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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8230OS5:2023/02/20(月) 20:12:47
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2M7K1GR2LTTHB004.html
鳥栖市長選で新顔・向門氏が初当選 現職の5選阻む
2023/02/20 10:15朝日新聞デジタル

鳥栖市長選で新顔・向門氏が初当選 現職の5選阻む

選挙戦で政策を訴える向門慶人氏=2023年2月17日午後4時44分、佐賀県鳥栖市浅井町、大村久撮影

(朝日新聞デジタル)

 佐賀県鳥栖市長選が19日投開票され、無所属新顔で元県議の向門慶人氏(52)=自民推薦=が、現職の橋本康志(67)、新顔の同市幸津町区長の豊増直文(64)の無所属2氏を破り、初当選を決めた。当日有権者数は5万8989人、投票率は44・44%(前回44・58%)で過去最低だった。

 向門氏は選挙事務所で開票結果を待った。当選が決まり、自民党推薦候補者を破り続けてきた現職の5選を阻んだことが確定すると、支持者らから拍手や歓声が上がった。自民推薦の候補者が市長になるのは、与野党相乗りで無投票だった2003年以来となる。

 同市は九州の交通の要衝として、企業の進出が相次ぎ、人口も増加傾向となっている。まちが抱える課題は多く、JR鳥栖駅周辺の再整備をはじめとする「まちの将来像」を巡って論戦が繰り広げられた。

 向門氏は、建設業など約30団体の支援を取り付け、自民市議らと市内を回るなど、元自民党県連幹事長の経歴と党の組織力を生かした選挙戦を展開した。

 現市政を「駅周辺整備が進んでいない」と批判し、交通渋滞の問題を含めてグランドデザインを考える必要があると訴えた。また、「土地がなく企業進出の機会を失っている」と、土地開発に向け都市計画を見直すと語り、「鳥栖を発展させるため、変えていこう」と唱え、支持を広げた。

 橋本氏は連日、市内各所で街頭演説を開いた。選挙カーには支援する市議が同乗。野党系の国会議員も応援演説に駆けつけた。駅周辺整備を「市長を志した原点。財政も改善し着手できる」として、線路にまたがる「橋上駅」の構想を掲げた。また、企業誘致や財政再建などの実績を強調し、味坂スマートインターチェンジ(仮称)周辺整備やプロスポーツチームとの連携などにも取り組むと訴えたが、及ばなかった。

 豊増氏は、投票に行く重要性や市政刷新を唱えたが、浸透しなかった。(大村久)

8231OS5:2023/02/20(月) 20:22:38
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230219/5070015139.html
国東市長選挙 新人の松井督治氏が初当選
02月19日 22時44分


任期満了に伴い19日に投票が行われた国東市の市長選挙で、無所属の新人で元民放アナウンサーの松井督治氏が初めての当選を果たしました。

国東市長選挙の開票結果です。
松井督治、無所属・新、当選。6376票。
河野盛次、無所属・新。5790票。
坂本隆之、無所属・新。3374票。
無所属の新人で元民放アナウンサーの松井氏が、ほかの2人を抑えて初めての当選を果たしました。
松井氏は国東市出身の62歳。
1983年、OBS大分放送に入社し、ラジオ番組などのパーソナリティーを務め、2020年に退職した後は大分大学大学院で経済学を学びました。
松井氏は、「新しい国東をつくることへの市民の期待が結果につながったと思います。当選の喜びより責任の重さを感じていて、情報発信や人口減少対策などの政策を着実に実行したい」と話していました。
国東市選挙管理委員会によりますと、今回の市長選挙の投票率は68.57%で、過去最低だった前回・4年前の選挙を6.3ポイント上回りました。

8232OS5:2023/02/20(月) 20:23:11
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/992887
<2023鳥栖市長選>新人向門慶人氏が初当選 702票差、現職橋本康志氏の5選阻む
2023/02/20 05:00

樋渡光憲
初当選を決め、支援者から記念の花束を受け取る向門慶人氏(右)=19日午後10時27分、鳥栖市神辺町の事務所(撮影・山田宏一郎)
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初当選を決め、支援者から記念の花束を受け取る向門慶人氏(右)=19日午後10時27分、鳥栖市神辺町の事務所(撮影・山田宏一郎)

鳥栖市長選で初当選し、万歳三唱する向門慶人氏(中央)=19日夜、鳥栖市
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鳥栖市長選で初当選し、万歳三唱する向門慶人氏(中央)=19日夜、鳥栖市


 任期満了に伴う鳥栖市長選は19日に投開票され、自民党推薦の新人で元県議の向門慶人氏(52)=古賀町=が1万2971票を獲得、5選を目指した橋本康志氏(67)=本町=を702票差で上回り、新人で町区長の豊増直文氏(64)=幸津町=も退けて初当選を果たした。「現市政は鳥栖の潜在能力を生かし切れていない」として“チェンジ”を訴え、現職の厚い壁を破った。投票率は44・44%で、最も低かった2019年の前回選挙より0・14ポイント低く、過去最低を更新した。任期は3月15日から4年間。

 向門氏は19日午後10時15分過ぎ、神辺町の事務所で支持者とともに喜びを爆発させた。「選挙期間中、『鳥栖市を頼む』と多くの市民に言われた。新しい鳥栖、魅力ある鳥栖をつくっていかなければならない」と力を込めた。

 選挙戦は鳥栖駅周辺整備や産業用地・宅地開発による市の発展策などが争点となった。向門氏は県議4期の実績を生かして政策案を示し、「鳥栖のまちづくりは、鳥栖市が主体的に決めなければ進まない」と主張。過去の市長選での対応を巡って一部の自民党関係者の間に残るしこりで足元の票固めに苦戦したものの、5選を狙う現職の多選批判票を取り込んだ。

 自民推薦候補を過去4回破った橋本氏は、企業誘致など4期の実績をアピールし「懸案の鳥栖駅周辺整備の方向付けをしたい」と主張。後援会や女性組織も活発に動いたが、市政刷新を求める声をはね返せなかった。

 豊増氏は農業政策や給食費無料化など独自の施策を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5万8989人(男性2万8143人、女性3万846人)。期日前投票者数は前回選挙より2111人(30・9%増)多い8946人だった。(樋渡光憲)

8233OS5:2023/02/20(月) 20:25:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/365a35ba93e5a0f8d8fbcbde46164bc04f13a1a7
【大分】国東市長選 元アナウンサー松井督治氏が当選
2/20(月) 12:50配信
任期満了に伴う国東市長選挙は2月19日投開票が行われ、元放送局アナウンサーの松井督治氏が当選しました。

松井督治氏
「市民の皆さんと一緒に新しい国東をつくることを訴えてきました。国東市民の期待を感じて身の引き締まる思いです」

松井督治さんは国東市出身の62才、民間放送局で報道局長などを歴任しました。新人3人が争った今回の市長選で、松井さんは人口減少対策や地域産業の活性化を掲げ争い、同じく無所属新人で前国東市教育長の河野盛次さんをおよそ600票の差で破り当選を果たしました。

松井督治氏
「多くの方が今までの国東市の市政の流れを変えてほしいと思ってらっしゃることを実感しました。」

投票率は68.57%と、2006年の市町村合併以降過去最低を記録した前回を6.3ポイント上回っています。

8234OS5:2023/02/21(火) 09:09:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef873f6adb02a7258983740cf4d93a7d9090ef3c
北九州の乱がヤバすぎる…裏ボス「麻生」が「二階・菅」軍を撃破した顛末
2/21(火) 8:18配信


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現代ビジネス
あいつを使い捨てるわけにはいかない
Photo by gettyimages

 「この選挙で武田をぶっ潰してやる」

 べらんめえ口調を隠さず、麻生太郎自民党副総裁は息巻いていたという。

【写真】佳子さまの公務における折々の装い

 2月5日投開票の北九州市長選の結果を受け、自民党が騒然としている。党福岡県連は元国交省官僚の津森洋介氏を推薦したが、これに麻生氏が反発し、元厚労省官僚の武内和久氏に付いて勝利をおさめたのだ。

 「津森さんの推薦を承認する文書に、麻生さんは署名しなかった。森山裕党選対委員長が慌てて訪ねると、こう言われたそうです。『俺は県知事選で武内を支援して負けたんだ。あいつを使い捨てにするわけにはいかないんですよ。わかりますよね』」(自民党ベテラン議員)

 麻生氏は'19年の福岡県知事選でも武内氏を擁立し、同じ福岡の有力者で犬猿の仲で知られる、武田良太二階派事務総長が推す候補に敗北している。今回、津森氏擁立に動いたのもその武田氏といわれる。

 「市長選では自民・公明に加え野党も津森推薦で、圧勝ムードだった」(地元紙政治担当記者)

空中分解した県連
Photo by gettyimages

 ところが、麻生氏は裏で地元有力者に電話し武内支援を要請した。さらには1月、武田氏が菅義偉前総理に応援演説を頼んだことを聞きつけると、菅氏に直接電話し「俺は(津森氏の推薦を)拒否した。それだけ伝えておくからな」とすごんだという。菅氏の北九州入りは取りやめとなった。

 「麻生さんの剣幕に、武田さんの親分である二階(俊博元幹事長)さんは、自分も応援に入る予定だったのをキャンセルした。こうした動きを見て県連は空中分解し、支持層の半分が武内さんへ流れた。表では津森支持だが、離反した企業や団体も多かった」(前出・自民党ベテラン議員)

 代替わりを控える麻生氏にとり、地元で宿敵を撃破した意味は大きい。政権支持率低迷でしかめ面だったが、選挙後は党本部の居室から高笑いが絶えず聞こえている。

 「週刊現代」2023年2月25日号より

週刊現代(講談社)

8235OS5:2023/02/21(火) 15:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/de4b19029130d8e31d747a5e9c00204744cd4c43
北九州市長選での自民分裂の余波 敗者が勝者を裁くねじれ
2/21(火) 10:49配信


産経新聞
北九州市の武内和久市長は20日就任し、初めての記者会見に臨んだ=北九州市小倉北区

5日投開票の北九州市長選で初当選した武内和久市長が20日、就任して初登庁した。武内氏は「北九州の新しい時代を作っていきたいとの思いでみなぎっている」と抱負を語った。その後、就任あいさつのため、福岡県の服部誠太郎知事や福岡市の高島宗一郎市長、山口県下関市の前田晋太郎市長を訪ねた。

船出した武内市政だが、自民党県連では市長選の余波が続いている。選挙で党推薦候補を支援した同市議会最大会派の「自民党・無所属の会(16人)」が、武内和久市長に協力した党所属市議の処分を福岡県連に求めているためだ。対応を誤れば、県連の求心力低下につながりかねない。

武内氏は「激しい戦いだったが、選挙が終わったら『ノーサイド』という精神で未来志向の対話をしていきたい」と語り、自身を支援した自民党所属の三原朝利、大石仁人両市議への処分を県連に求めた市議団に自制を促した。

事の発端は市議団が選挙後の7日、市長選で党方針に従わなかったなど「重大な背信行為」があるとして三原、大石両氏の処分を県連に要請したことだ。だが、市議団の要請は意趣返しと捉えられ、県連に新たな課題を突き付けている。

三原、大石両氏に近い県議は「選挙では負けた方が謝るのが筋。なぜ敗者が勝者の処分を求めるのか。市議団は県連が密室で主導した候補者選定のプロセスこそ問題にすべき」と主張。別の県議は「市長選で示された民意を大事にすべきだ。感情的にカリカリせず、まずは市民の声に耳を傾けるべき」と述べた。

県連にとって頭が痛いのは、対応いかんでは指導力に疑問符がつくためだ。仮に「無罪放免」とした場合、党紀の乱れを容認することになり、県連のメンツに傷がつく。

また、厳しい処分を下せば敗者が勝者を裁く〝ねじれ現象〟が生じ、県連が候補者選定の責任を棚上げしているとの批判を招きかねない。筑紫野市長選でも県連推薦の候補が敗北しており、選挙に弱い県連とのイメージが定着しつつあるのも痛手だ。

県連幹部は「処分するよりも時間をかけて敗北の経緯を総括することが大事」と漏らすが、ほとぼりが冷めるのをじっと待つ以外ないのが実情だ。

次期衆院選に向けた自民党内の公認争いの一端との見方もある。北九州市は衆院福岡9、10区を抱えているが、自民党公認候補は白紙のまま。意欲を示す国会議員や県議、市議は複数いるとされ、三原、大石両氏も名前が挙がる。県政事情通は「県連が三原、大石両氏への処分を握ったことで、公認争いになった際に2人を牽制(けんせい)するカードになる」と解説した。(千田恒弥)

8236OS5:2023/02/22(水) 06:49:06
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-dr955461.html
タクシー内で暴言…熊本県議を辞職 井手氏が熊本市2区に出馬意向 前回無投票、選挙戦へ
2023/02/21 22:30熊本日日新聞

タクシー内で暴言…熊本県議を辞職 井手氏が熊本市2区に出馬意向 前回無投票、選挙戦へ

井手順雄氏

(熊本日日新聞)

 タクシー内で暴言を吐いたことなどの責任を取り、熊本県議を辞職した井手順雄氏(63)が今春の県議選熊本市2区に無所属で立候補する意向を固めた。21日夜、後援会幹部に伝えた。4年前の前回に続き無投票がささやかれていた熊本市2区は、定数5を上回る立候補が予定され、選挙戦になる公算が大きくなった。

 選挙区は西区と南区。これまでに自民党の髙島和男氏(59)、竹﨑和虎氏(49)、立憲民主党の鎌田聡氏(58)、公明党の前田憲秀氏(58)の現職4人が出馬を明言しており、無所属新人の会社代表、矢野康宏氏(61)も立候補する方向という。

 さらに日本維新の会と参政党がそれぞれ新人1人の擁立を模索。別の無所属新人1人も検討中だ。

 井手氏は昨年12月、熊本市内で酒に酔った状態でタクシーに乗車し、行き先を間違えた運転手に暴言を吐いた。運転手は熊本南署に被害届を提出。井手氏は1月、軽率な行為だったとして議員を辞職した。

 その際、次期県議選については明言を避けていたが、地元の支援者に「市西部の地域振興に尽力してほしい」との声もあることから再度、出馬する意思を固めた。井手氏は21日夜、熊本日日新聞の取材に「県議として、まだやり残した仕事がある」と述べた。(髙宗亮輔、野村拓生)

8237OS5:2023/02/23(木) 13:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf5fda10a0fadf4c8241be2b173259d637ff301?page=2
前略
北九州市長選分裂 自民推薦敗れる
 5日に投開票された北九州市長選では、自民党が事実上の分裂選挙となり、同党などが推薦した元国土交通官僚の津森洋介氏が、元厚生労働官僚の武内和久氏に約1万4000票差で競り負けた。

 武内氏は2019年の福岡県知事選に、麻生副総裁が主導して自民推薦で出馬した。しかし、党所属国会議員の一部が現職の支援に回り、敗れていた。

 麻生氏は今回、津森氏の推薦を承認する党本部の文書に署名せず、自民市議の一部や麻生系の地元経済人は武内氏を支援した。自民福岡県連内では、「知事選から続く対立が影響した」との見方が出ている。

8238チバQ:2023/02/26(日) 19:08:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c1b19c7a36d3ff6ca56cc880617f7fb2c6580a7

大分市長選、かつての“敵”を推薦した自民

2/25(土) 9:14配信



 自民党大分市支部連合会(市連)は24日の総務会で、4月の大分市長選に無所属での立候補を表明している元国民民主党参院議員足立信也氏(65)を推薦することを正式に決めた。“敵”だった足立氏を推薦したのは、もともと野党の牙城とされる大分市での基盤の弱さに加え、同じタイミングである知事選の影響も絡んでいそうだ。
 足立氏は参院選大分選挙区を2004年から3回連続で勝ち、4期目を目指した昨年初めて落選した。大分市での得票は圧倒的だ。04年は約12万4千票で自民候補の倍近くを獲得。その後も自民候補を寄せつけず、落選した昨年もほぼ互角だった。
 大分市は旧社会党委員長だった村山富市元首相(98)のかつての選挙区。歴代の市長は非自民系が続き、官僚だった佐藤樹一郎市長(65)=2期目=が初当選した15年に「40年ぶりの自民系市長」と話題になった。衆院も大分県内3選挙区で自民が空白なのは1区(大分市の大半)だけだ。
 市長選を巡って動きが本格化したのは、その佐藤市長が4月の県知事選へのくら替えを表明した昨年11月から。自民県連から対応を任された市連は、市幹部を野党との相乗りで推そうとしたが本人に固辞されて頓挫。他にも弁護士や官僚、会社社長ら5人と折衝したが不成立。そうした中で自民に支援を求めてきたのが足立氏だった。
 この日、市連の秦野恭義会長は報道陣に「足立氏と政策が一致することを確認できた」と推薦理由を説明。ただ足立氏は「正式な推薦依頼はしていないので正直、驚いた」とのコメントを出している。
 地元の自民関係者は「佐藤氏が後継を育てずに突然転身。そこからじゃ(独自候補擁立の)時間が足りないよ」とぼやく。別の自民関係者は「衆院1区にリーダー役の自民衆院議員がいないのが響いた」とし「自民が各党の中で最初に足立氏に推薦を出したのは選挙後に主導権を握りたいから」と“恩”を売る戦略を明かす。
 県知事選には参院議員安達澄氏(53)=大分選挙区、無所属=も出馬を表明している。(後藤潔貴、丹村智子)

8239OS5:2023/03/02(木) 20:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f984b6cf670f8eec47a4f28db6e546870cfa2c3d
西之表市議会”議長ポスト”で混乱続く 賛成派・反対派…議長出せば採決不利に
3/2(木) 19:49配信
 自衛隊基地の整備に向けて工事が進む西之表市の馬毛島について賛成派・反対派が半分に割れている西之表市議会は議決権を持たない議長のポストを巡り混乱が続いている。

 西之表市議会は2日、全員協議会を開き議長について話しあった。西之表市議会では2年で議長が交代するのが慣例となっていて、2021年から議長を務め、2年となる川村孝則さんは辞任し新しい議長を選出する予定だった。しかし、アメリカ軍の訓練移転と自衛隊基地の整備計画が進む馬毛島を巡り議長に関して議論が紛糾している。

 西之表市議会は現在賛成派7人、反対派7人の構成だ。議長に議決権はない。現在の川村議長は反対派で議案の採決の際に、賛成派が7人、反対派が6人になり、賛成派が有利な状況となっていた。議長がいる方は採決で不利になり賛成派・反対派どちらも議長を出したくないのだ。

 西之表市は米軍再編交付金17億円を盛り込んだ新年度の一般会計当初予算案を開会中の3月議会に提案している。今月28日の最終本会議で採決される予定だが議長が賛成派・反対派どちらになるかで採決が大きく左右される。

(西之表市議会 川村孝則議長)
「議長の任期2年で今までは選挙しようと異議なしできたが議論がかみあわないので解決の議論の合意点が見出せなくて時間がかかってる」

 川村議長は今の議会中に辞職願を出すとしている。

8240OS5:2023/03/03(金) 09:49:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3551c9baf0c4c1836f9834cc7d61b55e21fbe1d
那覇市議会の久高議長、不動産会社から議長室で5000万円受け取る 市有地の係争巡る「調査費」名目
3/3(金) 6:50配信
 那覇市有地の所有権を巡り那覇市と民間女性が争った問題について、市議会の久高友弘議長(74)=自民公認、10期=が、女性側に所有権が移った際に土地購入を希望する那覇市の不動産会社から、議長室で現金計5千万円を受け取っていたことが2日、分かった。久高氏は2日、記者団に受け渡しがあったことを認め「(女性の)後見人が調査するための費用だった」と回答した。

【経過表】久高氏、市有地巡り市議会で当局を複数回追及 所有権を主張する女性支援

 久高氏は領収証にサインをしたことも認めつつ、「お金は後見人が持っている」として自らが収めたことは否定した。ただ、市との間で係争のあった問題について、議会内で現金を受け取った道義的責任が問われることは必至だ。

 現金の受け渡しは2020年12月と21年2月の2度で計5千万円。名目は市有地に関する取りまとめ費用や調査費とされ、不動産会社代表の男性は「(久高議長に)調査費などの名目で用意するように言われ、現金を渡した」とも主張している。

 男性によると、20年夏ごろ、那覇市有地の件で久高氏から話があった。20年12月18日、議長室で男性ら複数人と会合した際、土地売買に関する取りまとめ費用の内金として500万円を渡し、本人名義の領収証を受け取った。翌年2月8日、再び議長室を訪れ、後見人の女性らの前で5千万円を渡した。

 男性は「内金を渡した後、『議会が開会する2月9日までに全額支払わなければ、今回の話はなかったことにする』と議長に言われ、必死になって金を用意した」と証言。500万円は数日後に返されたという。
(伊佐尚記)

8241OS5:2023/03/03(金) 09:49:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca5aa55628f5b23c6b730bfce5eb1b51ca0960cb
「ベランダを通って移動したのか?」議長室にこもり姿消す 5千万円授受疑いの那覇市議会議長、説明せず
3/3(金) 7:27配信
 那覇市有地を巡る交渉取りまとめに関して現金計5千万円を知人女性と連名で受け取った疑いがある那覇市議会議長の久高友弘氏(74)は2日、議会運営委員会で陳謝したが、自ら説明の場は設けなかった。報道陣と受け答えする際も立ち止まることはなく、議長室にこもってそのまま姿を消した。(社会部・城間陽介、矢野悠希)
 久高氏は2日午前9時前、那覇市内の自宅マンションから出てくると、記者の問いかけに応じることなく送迎車に乗り込み、市議会へ向かった。

■終始うつむき目を閉じる

 議会運営委員会に出席した久高氏は終始うつむき加減で、時折、目を閉じたり手元に目をやったりした。発言はしなかった。

 委員による報告が一通り済むと、久高氏は立ち上がり、「議長として、議員の皆さん方には大変な心配と大変な苦労、迷惑をおかけした」と頭を下げた。

 終了後、議長室に向かう久高氏に報道陣が追いすがった。市民への説明責任を問う記者に「いやいいよ、やってるよ」「これはもういい。後で、でいい」といら立つ場面もあった。

■議長室は「もぬけの殻」に

 議長室に入った久高氏が出てくるところを出入り口で待ち構える報道陣。しかし1時間以上たっても出てこない状況が続いた。

 市職員が議長室に入ると久高氏の姿はなく、「もぬけの殻状態」。出入り口は他になく、ある職員は「ベランダを通って移動したのか。私たちも分からない」と戸惑った。

 委員会で「釈明できるような取り組みをさせていただきたい」と、自ら経緯を説明する姿勢を示した久高氏だったが、直後に姿が見えなくなった。

8242OS5:2023/03/06(月) 18:49:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/add083fb95d873df29eecf02708ec85807229979
維新の風 福岡に吹くか 県議・市議など21人擁立へ
3/4(土) 8:15配信

産経新聞
統一地方選での支持を訴える日本維新の会の馬場伸幸代表=2月19日午後、福岡市内

今春の統一地方選で、福岡県内での勢力拡大を狙う日本維新の会に対し、他党が神経をとがらせている。維新は県内で21人の候補を擁立する予定で、県議選には7人を立てて初議席獲得を目指す。今回、全国で現有の1・5倍となる600議席獲得を掲げる維新が、全国政党として九州での橋頭保(きょうとうほ)を築けるかどうかに注目が集まる。

2月19日、維新は福岡市内で統一選に向けた総決起大会を開いた。馬場伸幸代表も出席し「福岡は九州の中核都市であり、非常に重要視している。全員が当選すれば維新スピリッツが広がっていく」と語った。翌20日には福岡県版マニュフェストを発表し、県と福岡、北九州両市の連携を強化し、産業、観光、教育、人口の4つの領域で政策を調整する「FUKUOKA戦略会議」構想を打ち出した。

とはいえ、現在、福岡県内の維新の勢力は衆院議員2人のほか、地方議員は福岡、北九州、宗像などの6市計8人にとどまる。県議は不在で県内の勢力拡大には県議会での議席獲得は必須となる。

これまで維新は大阪などの関西圏を中心に既成政党に批判的な無党派層を取り込むことで勢力を拡大してきた。福岡でも同じ手法を踏襲し、県議選では無党派層の動向が結果を左右する福岡市内の選挙区に5人を擁立する見通し。維新幹部は「かなり良い手応えだ」と自信をのぞかせる。

昨夏の参院選で16人が乱立した福岡選挙区(改選数3)では維新公認候補が4番手に食い込んだほか、比例代表の得票数は約22万4千票と前回よりも倍増しており、福岡でも着実に支持基盤が固まってきた。

こうした状況に現有議席の維持を目指す各党に警戒感が広がっている。都市部の選挙区では僅差で当落が決まるため、自民、公明の県連幹部は維新の一挙手一投足を注視する。労組幹部も「維新に無党派層を刈り取られる」と語り、焦りを隠さない。福岡で維新が台風の目になりつつある。(千田恒弥)

8243名無しさん:2023/03/06(月) 18:50:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a188de5400a7018e83472bbba494acc340ad3031
居眠り議員続々の熊本県議会 理由は「飲み過ぎたかな」「単調だから寝てしまう」
3/4(土) 9:52配信

西日本新聞
熊本県議会の代表質問中に居眠りをする岩下栄一氏(中央)

 統一地方選が迫る中、熊本県議会2月定例会の議場では複数の議員が居眠りをするなど、緊張感を欠いた場面が目についている。3日にあった自民、立憲民主両会派の代表質問で、居眠りしていた議員は理由を問われ「議論が単調だから」と開き直った。新型コロナウイルス禍からの経済立て直しや災害復興、教育や福祉といった幅広い議論が期待される県議選は31日に告示、4月9日に投開票される。


 3日午前10時過ぎ、小早川宗弘氏(自民)が登壇し、代表質問が始まった。2020年7月豪雨で被災した五木村や相良村の振興策、半導体世界大手「台湾積体電路製造」(TSMC)への対応など、重要課題について県執行部への質問を重ねていく。手元の資料に目を落とし、やりとりに耳を傾ける議員も多い。

 しかし-。30分足らずで、岩下栄一氏(自民)が眠りについた。現在7期目で昨年12月定例会では勤続25年の表彰を受けている。田代国広氏(無所属)は机に突っ伏す。昨年5月の県議会補欠選挙で当選した濱田大造氏(同)は、質問残り5分を知らせるブザー音で目を覚ました様子だった。


 西日本新聞の取材に対し、いずれの議員も居眠りを認めた上で、岩下氏は「選挙の作業で疲れていた。以前、脳梗塞を患った影響もある」と釈明。田代氏は「文章を読み上げるだけで単調だから寝てしまう」。濱田氏は「うとうとしただけ。昨日飲み過ぎたかな」と語った。3人とも「すみません」「気を付けます」と口にした。

 議会全体では午前に数人、午後は10人超が居眠りをしているように見えた。

 県議の報酬は、議長や副議長以外は月78万円。

8244OS5:2023/03/06(月) 23:10:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aa4889b2209fff53ada4d67165db3c7e68eff86
那覇市議長「神聖なる議長室」で5千万円受領、辞職願 土地問題巡り
3/6(月) 21:54配信

朝日新聞デジタル
那覇市議会の各会派代表者の会合で釈明する久高友弘議長=2023年3月3日午後、那覇市、小野太郎撮影

 那覇市議会の久高友弘議長(74)が2021年、市有地の所有権を民間人の女性が主張する問題をめぐり、女性の後見人とともに、不動産会社から議長室で現金5千万円を受け取っていたことがわかった。不動産会社は女性の所有権が認められれば、購入する約束をしていたという。久高氏は、04年ごろから女性の立場から議会で質問するなどしてきたが、5千万円については「後見人が受け取った」として、法的に問題はないと説明している。


 久高氏は6日に「一身上の都合」を理由に議長職の辞職願を提出。7日の本会議で許可される見通しだ。

 不動産会社の代表によると、現金の授受が行われたのは21年2月8日。庁舎内にある議長室に関係者が集まり、5千万円分の札束が入った紙袋を渡した。久高氏はこの際、「土地売買取りまとめに関る費用」と書かれた領収書に女性の後見人と連名でサインしたという。20年12月18日にも500万円を渡しており、後日同額が返金されたという。

 代表は朝日新聞の取材に「土地の所有権が女性に移れば、買い取る約束だった。交渉を担う議長の影響力に期待した」と話した。土地調査や議会対策などの役割分担も決められ、久高氏からは「議会対策に現金が必要」と要求されていたという。

 久高氏は報道陣の取材に、議長室での現金の授受や領収書にサインしたことは認めたうえで、「後見人が調査費として受け取った」と話した。3日にあった市議会各会派代表者による会合で、「現金がどう使われたのか、私がわかることではない」と述べ、法的に問題ないとの認識を示したうえで、「神聖なる議長室で(現金の授受が)行われたことは、大いに反省しなければならない」と陳謝した。

 この市有地は那覇市の新都心地区にあり、市上下水道局の施設や配水池が含まれる。市によると、この女性は戦後直後に那覇市に所有権があるとした行政手続きに不備があったとして、所有権を主張している。

 久高氏は当選10回。19年から議長を務め、21年7月の市議選では自民党から公認を受けて当選している。(小野太郎)

8245OS5:2023/03/07(火) 14:30:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/451b6356eb0226c7d876bc05cf6565e24081343f
那覇市議会、久高氏の議長辞職願を許可 5000万円議長室受け渡し問題
3/7(火) 11:08配信
琉球新報
久高友弘氏の議長辞職願を許可した那覇市議会=7日、同議会本会議場

 民間女性が所有権を主張する那覇市の市有地を巡り、土地購入を希望する不動産業者から市議会の久高友弘議長(74)=自民公認、10期=らへ議長室で現金5千万円の受け渡しがあった問題で、市議会は7日午前、本会議を開き、久高氏が提出した議長の辞職願を全会一致で許可した。


 市議会は同日、議会運営委員会を開き、新たな議長を決める選挙を9日に実施することを決めた。野原嘉孝副議長が有力視されているが、ほかの候補者との選挙になる可能性もある。

 久高氏は2019年に議長に就任。21年の市議選で当選後、再び就いていた。那覇市議会では委員会の任期(2年)が終わる時に議長も交代する慣例があり、今年8月まで務める見通しだった。

 議長室での現金受け渡しは20年12月と21年2月にあった。久高氏は渡された現金の領収証に署名したが、「女性の後見人が持っている」と主張し、自身が収めたことは否定している。(伊佐尚記)

8246OS5:2023/03/08(水) 21:30:24
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20230307235049.html
那覇市議会、久高氏の議長辞職を許可 5000万円授受問題 9日に後任選挙、野原副議長が有力視
2023/03/07 23:50琉球新報

那覇市議会、久高氏の議長辞職を許可 5000万円授受問題 9日に後任選挙、野原副議長が有力視

琉球新報

(琉球新報)

 民間女性が所有権を主張する那覇市の市有地を巡り、土地購入を希望する不動産業者から那覇市議会の久高友弘議長(74)=自民公認、10期=らへ議長室で現金5千万円の受け渡しがあった問題で、市議会は7日本会議を開き、久高氏が提出した議長の辞職願を全会一致で許可した。
▼【第一報】那覇市議会の久高議長、不動産会社から議長室で5000万円受け取る
 議会運営委員会も同日開かれ、新たな議長を決める選挙を9日に実施することを決めた。野原嘉孝副議長が有力視されているが、他に意欲を示す議員が与党内に複数いる。
 議長室での現金受け渡しは20年12月と21年2月にあった。久高氏は渡された現金の領収証に署名したが、現金は「女性の後見人が持っている」と主張し、自身が収めたことは否定している。
 久高氏は7日、取材に対し、辞職理由について「(議長室で現金受け渡しがあったことは)言い訳ができない事実だ」とした上で、違法性については「警察が調べることだ」と述べた。記者会見など市民に説明する場を設けるかについては「今はやらない。やっても『説明が足りない』とか新たな問題が出てくる。落ち着いてからだ」と話した。
 久高氏は2019年に議長に就任。21年の市議選で当選後、再び就いていた。那覇市議会では委員会の任期(2年)が終わる時に議長も交代する慣例があり、今年8月まで務める見通しだった。
 久高氏は県市議会議長会と九州市議会議長会の会長も務めていた。県市議会議長会は今後、総会などを開いて新会長を選出する。九州市議会議長会は9日に決まる那覇市議会の新議長が会長となる。
(伊佐尚記)

8247OS5:2023/03/08(水) 21:37:45
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20230308110920.html
那覇市議会の新議長、公明・野原氏が有力か 山川、粟國氏も意欲 あす選挙
2023/03/08 11:09琉球新報

那覇市議会の新議長、公明・野原氏が有力か 山川、粟國氏も意欲 あす選挙

琉球新報

(琉球新報)

 業者からの現金受け渡し問題を受けた、久高友弘氏の那覇市議会議長辞職に伴い、9日に新たな議長を決める選挙が実施される。与党会派からは、副議長の野原嘉孝氏(公明)が有力視されるが、同じく与党の会派「自由民主」に所属する山川典二氏と粟國彰氏も立候補に意欲を示している。野党会派のニライからは同会派代表の多和田栄子氏を推す声もあるが、立候補するかは流動的だ。

 久高氏は会派「自民党」出身であるため、同会派と、そこから分かれた会派「自由民主」から今回の議長選に立候補するのは「自粛するだろう」との見方が公明や他の与党系会派にあった。だが粟國氏は立候補への意欲が特に強く、一本化には否定的だ。議長選では自民だけでなく野党会派との連携も模索する。

 粟國氏は2021年の市議選で「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関係者から茶菓子の陣中見舞いを受け取った」と認めている。粟國氏は取材に「統一教会とは知らなかった。関係は断絶した」と話したが、こうした経緯などから議会内には「粟國氏でまとまるのは難しい」との声もある。

 過去の議長選で独自候補を立ててきた共産が、どのような動きをするのかも鍵の一つとなる。議長選後に控える副議長選挙の人選も視野に、8日も水面下の駆け引きが繰り広げられる見通しだ。

 (伊佐尚記)

8248OS5:2023/03/08(水) 21:42:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f64b6f4a65d8b7b7f6a2f17b20ab770defca3e3
「女性がいる店に連れて行ってほしい」 鹿屋市議が視察した青森の懇親会で不適切発言、事実関係認め謝罪
3/8(水) 11:50配信
 鹿児島県の鹿屋市議会の田辺水哉議員(50)が県外視察中の懇親会で不適切発言をしたとされる問題で、田辺氏は7日、市議会総務市民環境委員会で事実関係を認め、同会副委員長を辞任した。



 田辺氏は取材に「女性がいる店に連れて行ってほしいと言った。事の重大さを受け止めておわびしたい」と説明。22日の市議会最終本会議で謝罪する場が設けられる見通し。

 田辺氏を含む同委員会の9人は昨年11月、市への米無人機配備を控え、海上保安庁運用の無人機調査のため青森県八戸市を視察。不適切発言は八戸市議らとの懇親会の際にあった。田辺氏は花牟礼薫議長(68)から厳重注意を受けた。

 委員会は田辺氏の後任の副委員長に今村光春議員(71)を選出した。

8249OS5:2023/03/09(木) 13:42:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d1e3a63274e3a76fbb012ce9f0f68404163ac7
2カ月前なのに選挙戦の様相…長崎県佐世保市長選「自民分裂」でつばぜり合い
3/9(木) 10:54配信

西日本新聞
佐世保市役所前に設置された統一地方選ポスターの掲示板

 長崎県佐世保市長選(4月16日告示、23日投開票)まで2カ月を切った。立候補を表明し、自民党の流れをくむ元県議の宮島大典氏(59)と党県連が推す市議の橋之口裕太氏(39)が激しくつばぜり合いを展開している。県連は1月に橋之口氏の推薦を決定したが、自民の県議や市議の一部は宮島氏を支援する「自民分裂」の様相を呈している。

 「ご支持、ご支援をよろしくお願いします!」。2月上旬のある朝。市中心部を通る国道35号には、街宣車のスピーカーから立候補予定者の支持を呼びかける声が鳴り響いた。別の日の朝は市内各地で、つじ立ちで声をからすほかの予定者の姿があった。はや“選挙戦”に突入したかのような盛り上がりを見せる。

 昨年10月に最も早く出馬を表明したのは宮島氏。県議1期務めた後に、98年に衆院長崎4区補選に自民党から立候補して初当選した。その後民主党に移ったが、「佐世保では自民党と認識している人が多い」(党関係者)。県議当選時より市長の座を狙っていたとされ、「満を持しての表明」(陣営関係者)だった。

 武器は豊富なキャリアと知名度で、大石賢吾知事との連携も前面に押し出す。知事は昨年10月の宮島氏の県政報告会で登壇し、2月26日の事務所開きには「方向性を多く共有する宮島先生が新たなリーダーとなることを心から期待している」とビデオメッセージを寄せた。

 対する橋之口氏の表明は1カ月後。4期目の現職朝長則男氏(74)が昨年11月28日午前の記者会見で不出馬を表明すると、橋之口氏は同日午後に自民系会派の会合で出馬の決意を語った。後継指名こそないものの、朝長氏の強固に組織された後援会が活発に動いている。

 市議2期目で、39歳の若さが大きな売り。高校教諭から転身し、党内では2021年6月からは支部の政調会長を務めるなど「着実に実力を付けてきた」(党関係者)。

 両氏からの推薦願を受けた自民党佐世保支部は2人と面談し、政調会長としての実績を評価して橋之口氏への推薦を決定。背景には、宮島氏は04年に離党して除名処分となった経緯があり、除名者は推薦の対象外とする支部規定もあった。県連の会合では有権者への電話調査の実施を求める声も上がったが、最終的に橋之口氏の推薦を決めた。

 ただ、党内は「一枚岩」に程遠い。26日に開いた宮島氏の事務所開きには党所属の県議や市議ら数名が出席。党の支持組織でも県歯科医師連盟や看護連盟は宮島氏のみに推薦を出した。推薦は連合長崎を含めて500に上るという。

 「県連を挙げてしっかりと応援させていただきたいと思います」-。25日に行われた橋之口氏の事務所開きでは、県連の古賀友一郎会長が呼びかける一幕もあり、引き締めを図った。既に300弱の団体などの推薦を取り付けており、支持の拡大を目指す。

 人口減対策、経済活性化、教育の充実…。宮島氏と橋之口氏は朝長市政への評価や距離感は異なるものの、主張する政策は似通っている部分も少なくない。ある陣営関係者は「大きな争点は見いだしづらい。どれだけ回ったかに勝敗がかかっている」。

 同市の飲食店従業員の60代女性は選挙戦に向けくぎを刺す。「両者の政策上の違いを聞きたい。市民が置き去りにならないようにしてほしい」

      ◇

 市長選には、他にも元神戸大助手の田中隆治氏(79)が無所属新人で立候補を表明している。

 (才木希)

8250OS5:2023/03/09(木) 16:18:26
那覇市議会

◆公明党(7人)◆
野原嘉孝
翁長俊英
糸数昌洋
大城幼子
幸地わかえ
吉里明
金城亮太

◆ニライ(6人)◆
多和田栄子
平良識子
瀬名波奎
清水磨男
山田マドカ
糸数貴子

◆日本共産党(5人)◆
古堅茂治 
湧川朝渉
我如古一郎
前田千尋
西中間久枝
 

◆自民党(5人)◆
吉嶺努
金城直子
花城典史
奥間亮
屋良栄作

◆自由民主(5人)◆ 
粟國彰
山川典二
坂井浩二
比嘉啓登
外間有里

◆無所属クラブ(3人)◆
當間安則
奥間綾乃
宇根良也
  
◆無所属の会(2人)◆
前泊美紀
中村圭介
 
◆みんなの協働!(2人)◆ 
上里直司
上原仙子

◆立憲なは(2人)◆ 
與儀喜邦
普久原朝日

◆無所属◆
久高友弘
大山たかお
永山盛太郎

8251OS5:2023/03/12(日) 17:31:49
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999063
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(2)佐賀市選挙区(定数11) 旧市内に候補者が集中
2023/03/04 16:10

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 定数11に現職11人、元職1人、新人2人が名乗りを上げ、少数激戦の様相を見せている。前回と同じく、旧佐賀市内に候補が集中する構図が続いており、旧市内が地盤となる候補者が9人、旧郡部は北部が3人、南部が2人となっている。

 佐賀市選挙区は自民、立憲民主、公明、共産の主要4政党の候補に元職、無所属新人が絡み、前哨戦の攻防はじわじわと熱を帯びている。

 自民は現職6人、元職1人を公認した。

 旧佐賀市エリアは中心部に候補者が乱立する。ベテラン木原奉文(69)=多布施=はコロナ禍での政治活動が続いていることを挙げ、危機感を強める。古賀陽三(45)=新郷本町=は地域に軸足を置きながら、同級生らの協力で支援の輪を広げる。3選を目指す西久保弘克(58)=鍋島町=は大票田の鍋島、開成の農業関係者を中心に幅広い業種への浸透を図る。前回の無所属から自民公認として挑戦する一ノ瀬裕子(51)=中の小路=は女性、子育て世代の政治への関心を高めつつ、自民支持層の取り込みも図る。15年4月から1期を務めた元職の青木一功(47)=八幡小路=は、若い世代を中心に、幅広い層の票の掘り起こしを図る。

 旧郡部は、自民党県連会長として党の県議選を引っ張る立場でもある留守茂幸(75)=大和町=は後援会活動に積極的に取り組み、臨戦態勢を整えている。4期目を目指す川崎常博(56)=諸富町=は南部の商工会関係を中心に、漁業、農業者らの票の取り込みを図っている。

 立憲民主は現職の徳光清孝(65)=朝日町=と、藤崎輝樹(52)=大和町=、江口善紀(55)=川副町=の3議席堅持に注力する。徳光はコロナ禍の影響を受けていた後援会の活動を「顔が見える形」で昨年末に再始動し、藤崎は県議会閉会後に開く県政報告会の準備を進めている。生まれ育った川副町に昨年12月、転居した江口は、ミニ集会やあいさつ回りを行っている。

 公明の中本正一(63)=高木瀬東=は支援者とともにあいさつ回りを続け、県政報告会では動画配信など初めての取り組みも。8期目を目指す共産の武藤明美(75)=天祐=は新栄地区を中心に集会を開き、県民の声に耳を傾けている。

 1月に出馬を表明した無所属新人の元県職員、峰雅樹(62)=兵庫南=は交流サイト(SNS)などで、自身の思いを広めている。2月末にはオートバイ販売・修理店経営の鶴田敬治(61)=大和町=が出馬を表明。警察行政の改善を訴える。(取材班)

=敬称略



■立候補予定者
留守茂幸(るす しげゆき)(75)自現(8)
木原奉文(きはら ほうぶん)(69)自現(7)
川崎常博(かわさき つねひろ)(56)自現(3)
古賀陽三(こが ようぞう)(45)自現(3)
西久保弘克(にしくぼ ひろかつ)(58)自現(2)
一ノ瀬裕子(いちのせ ゆうこ)(51)自現(1)
徳光清孝(とくみつ きよたか)(65)立現(4)
藤崎輝樹(ふじさき てるき)(52)立現(4)
江口善紀(えぐち よしのり)(55)立現(3)
中本正一(なかもと しょういち)(63)公現(2)
武藤明美(むとう あけみ)(75)共現(7)
青木一功(あおき かずのり)(47)自元(1)
峰雅樹(みね まさき)(62)無新
鶴田敬治(つるた けいじ)(61)無新



 名簿は、党派は国会の衆院勢力、現職、元職、新人の順。さらに当選回数(丸囲み数字)、年齢の順で掲載

8252OS5:2023/03/12(日) 17:33:21
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999810
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(4)神埼市・吉野ヶ里町(定数2) 吉野ヶ里から久々の出馬
2023/03/06 05:00
 ともに自民の八谷克幸(73)=神埼市神埼町、古川裕紀(49)=同市千代田町=の現職2人と無所属新人の嘉村洋一(62)=神埼郡吉野ヶ里町=が出馬を予定。合併後、県議を輩出していない吉野ヶ里町から久々の出馬の動きで票の行方が注目される。

 八谷は2月23日に神埼町神埼に事務所を開設。これまでに、選挙区内7カ所で県政報告会を開き、3期の実績を強調。また、農業者の集まりのほか各種会合にも積極的に顔を出し、支持固めに余念がない。

 古川は2月19日に千代田町直鳥に事務所を構えた。選挙区内に全戸配布したリーフレットでは、自身が地域住民とともに働きかけて実現した施策を訴える。事務所開きには、地域住民らが集まった。

 新人の嘉村も、19日に吉野ヶ里町吉田に事務所を開いた。長年環境に関わる仕事で培った経験と、地域おこしグループで20年間、地域貢献活動をしてきたことなどをアピール、あいさつ回りで知名度アップに注力する。(中島野愛)

=敬称略

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999813
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(4)小城市(定数2) 16年ぶり無投票の公算
2023/03/06 05:15
 いずれも自民現職の藤木卓一郎(55)=三日月町=と池田正恭(67)=小城町=が出馬を予定。立憲民主党は候補擁立に動いたが難航、16年ぶりの無投票で2議席が決まる公算が強い。

 藤木は5日に事務所を開いた。県議会議長の要職を務めていることから時期は遅れたが、積み上げた実績と行動力をアピール。「県立大構想など議会の精査が必要な問題が山積する。正面から向き合いたい」と7期への決意を訴えた。

 3期目を目指す池田は、最大票田の小城町を中心に強固な基盤を誇る。2月23日の事務所開きで150人の支持者を集め、盤石の態勢を示した。陣営は「選挙戦になるつもりで」と楽観ムードを戒め、地域へのさらなる浸透を図る。(市原康史)

=敬称略

8253OS5:2023/03/12(日) 17:35:17
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/999819
<選択の構図 佐賀県議選まで1カ月>(4)多久市(定数1) 2期連続で無投票か
2023/03/06 05:30
 定数1に対し立候補を予定しているのは無所属現職の野田勝人(66)=北多久町。自民党支部が新人の擁立を探ったが出馬には至らず、2期連続で無投票になる公算が大きい。

 野田は2月26日に事務所を開き、強固な支持組織を見せつけた。「市民派・現場主義」を掲げて市内をくまなく回っており、立憲民主党のバックアップに加え、農商工の保守層にも浸透を図る。(市原康史)

=敬称略

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1000333
<選択の構図 佐賀県議選まで1ヶ月>(5)鹿島市・太良町(定数2) 現職以外の動きなし
2023/03/07 08:04
 自民現職の土井敏行(69)=鹿島市高津原=と坂口祐樹(52)=太良町多良=が出馬を予定している。他に擁立に向けた動きはみられず、3期連続で無投票になりそうな情勢だ。

 鹿島市と太良町では、西九州新幹線開業で上下分離方式の運行となった長崎線の利便性確保や、ノリの色落ち被害が深刻な有明海南西部の漁業振興、有明海沿岸道路の延伸など道路網整備が課題に上がる。

 土井は5日に事務所開き式を実施。商工・農林水産関係団体の会合にも積極的に出向き、政策を訴えている。坂口は2月から太良町内の各地区をこまめに回る。10日に事務所を開き、県政報告会を開催するなどして、政策をアピールする。(山口源貴)

=敬称略

8254OS5:2023/03/12(日) 17:37:10
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1000334
<選択の構図 佐賀県議選まで1ヶ月>(5)杵島郡(定数2) 3期連続で無投票か
2023/03/07 08:05
 定数2に対し、いずれも自民現職の石倉秀郷(73)=5期・江北町=と定松一生(65)=3期・白石町=が出馬の準備を進めている。3期連続で無投票となる公算が大きくなっている。

 石倉は4日に江北町に事務所を開き、災害に強い地域づくりと、「これからがスタート」とする有明海再生に全力を注ぐ考えを示した。地域の会合にこまめに顔を出し少子化と人口減少対策、子育て支援の充実などの必要性も説いている。

 定松は2月23日、白石町に事務所を開いた。地区の集まりやゲートボールの場などで地元が甚大な被害に見舞われている水害への対応、農林水産振興、教育と子育て環境充実などを訴えている。

(小野靖久)

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1000335
<選択の構図 佐賀県議選まで1ヶ月>(5)武雄市(定数2) 現職と新人が出馬準備
2023/03/07 08:06

澤登滋

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 いずれも自民の現職・稲富正敏(75)=武雄町=と新人・石丸太郎(44)=橘町=の2人が立候補の準備を進めている。昨秋に出馬を表明した元市議は、12月の武雄市長選に立候補したため出馬を見送った。他に擁立の動きはなく、3期連続で無投票での2議席確定の公算が大きい。

 稲富は昨夏から後継者を探していたが不調に終わり7期目に向け、年明けから議会報告を配りながら自身の実績と新幹線を活用した地域振興策などを訴える。11日に事務所開きを行う。

 石丸は任期中に亡くなった父・博の後継者として昨年11月に出馬を表明。後援会など体制を固め、父が取り組んだ福祉政策に力を入れる姿勢を訴えている。事務所開きは5日に行った。(澤登滋)

8255OS5:2023/03/12(日) 17:48:53
https://www.asahi.com/articles/ASR3871NXR2WTLZU002.html
佐世保、西海、東彼杵、松浦、平戸の構図は 長崎県議選
土居貴輝 寺島笑花2023年3月8日 21時19分

佐世保市・北松浦郡(定数9) 佐世保市長選と連動
現職8人、新顔3人の計11人が準備を進める。県都・長崎市に次ぐ混戦の選挙区だ。

 前回、この選挙区でただ一人2万票台を得票し、トップ当選した無所属の宮島大典氏(59)をのぞく8人の当選者は、すべて政党の公認候補だった。その宮島氏は今回、佐世保市長選へ立候補する意向を表明し、辞職届を提出。後半戦にある市長選も見据え、宮島氏支持層の動向も県議選の展開に大きく影響しそうだ。

 自民は、ともに県議会議長経験者で8期目を目指す田中愛国氏、6期目を目指す溝口芙美雄氏ら現職5人を公認。現有議席の維持を狙う。加えて、大石賢吾知事の私設秘書を務めていた湊亮太氏の推薦も決めた。

 自民の県議団では、分裂選挙となった昨年2月の知事選のしこりが「現在も根強く残っている」(自民県議)とされる。この選挙区の自民現職県議5人の間でも、市長選への対応をめぐり、宮島氏支持と、同市議・橋之口裕太氏(39)支持に割れている。「県議選の結果が、市長選の結果にも直結すると言われるほど二つの選挙は連動している」(市議)との見方もある。

 立憲は、県連代表の山田朋子氏が連合長崎の推薦を得て5期目を目指す。公明は、前回2位で当選の宮本法広氏が3期目を狙う。

 共産は党県委員の新顔を擁立。議席獲得が目標だ。

 国民は、地元・佐世保重工出身の新顔を擁立。連合長崎も推薦を決めた。

 社民は、党県連合副代表の堤典子氏が2期目を目指す。(土居貴輝)

佐世保市・北松浦郡選挙区の立候補予定者
田中愛国 78自現⑦
溝口芙美雄 75自現⑤
外間雅広 64自現④
吉村洋 66自現③
山下博史 48自現①
山田朋子 51立現④
宮本法広 50公現②
石川悟 70共新
古川洋介 40国民新
堤典子 65社現①
湊亮太 38無新

西海市(定数1) 12年ぶりの選挙戦に
 過去2回無投票だったが、今回は6選を狙う自民現職に無所属の40代新顔が名乗りを上げ、12年ぶりの選挙戦となる。

 5期目の瀬川光之氏は2003年、無所属で県議選に出馬し、初当選。自民に転じた後は党県連幹事長や副会長を歴任した。一方、21年の衆院選では長崎4区の自民現職との間で公認争いがあり、党執行部の「現職優先」の考えから出馬を断念。涙をのんだ。

 新顔の武宮雄志氏は僧侶で司法書士。「若い人が帰って来ない現状を変える必要がある」として出馬を決めた。「西海市を一流の田舎へ」をスローガンに掲げ、支持拡大のため「市民一人ひとりに趣旨を理解してもらえるよう活動していく」と意気込む。(寺島笑花)

西海市選挙区の立候補予定者
瀬川光之 61自現⑤
武宮雄志 40無新

8256OS5:2023/03/12(日) 17:49:22
東彼杵郡(定数1) 新顔2氏の争い
 県議会議長を務める、5期目の自民現職、中島広義氏が引退の意向。過去3回連続で無投票だったが、今回は新顔2人が準備を進めており、選挙戦になる見通しだ。

 自民新顔の初手安幸氏は1991年に川棚町議選で初当選。以来8期連続で当選し、2003年からは16年間議長を務めた実績と経験をアピールする。中島氏の支援も取り付け、事実上の「後継」とされる。

 無所属の三石孝氏は16年の波佐見町議選に出馬し、初当選。地元の声をじかに県政に届けたいとの思いから、県議選への挑戦を決めた。地域高規格道路「東彼杵道路」の整備を訴え、地道なポスティングで支持の拡大を図る。(寺島笑花)

東彼杵郡選挙区の立候補予定者
初手安幸 68自新
三石孝 63無新

松浦市(定数1) 無投票の公算大
 保守分裂となった前回、接戦を制した石本政弘氏が2期目を目指す。現時点では、ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。

 石本氏は4年前、自民に所属しながら無所属で立候補。元松浦市議長の自民現職を454票差で制し初当選した。ただ、保守分裂の選挙となった責任をとり、その後、離党した。昨年11月に復党し、今回は自民公認で、再選を狙う。(土居貴輝)

松浦市選挙区の立候補予定者
石本政弘 68自現①

平戸市(定数1) 4連続無投票か
 2011年以来、3回連続で無投票となっている。4期目の現職(75)が勇退の意向で、元平戸市議会議長の大久保堅太氏が自民公認で立候補する準備を進めている。世代交代が進む一方で、大久保氏以外に立候補の動きはなく、現時点では4回連続で無投票となる公算が大きい。(土居貴輝)

平戸市選挙区の立候補予定者
大久保堅太 43自新

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8257OS5:2023/03/12(日) 17:50:37
https://www.asahi.com/articles/ASR376RWZR2JTOLB00F.html
長崎市は大混戦か 西彼杵郡には3人が出馬準備 長崎県議選の構図
石倉徹也 岡田真実 寺島笑花2023年3月7日 20時38分
長崎県議選の構図
長崎市(定数14) 22人が出馬準備
 現職12人、元職・新顔10人の計22人が準備を進め、大混戦の様相だ。自民、立憲、維新、公明、共産、国民、社民、参政の8党から17人の公認候補が立ち、無所属からは5人。候補者数は、旧7町との合併で現在の選挙区となった2007年以降で過去最多の見込み。過去4回は候補者が16〜18人だった。

 自民は、5期目をめざす浅田眞澄美氏ら現職6人に加え、長崎市議を3期務めた新顔1人の計7人を公認。さらに元防衛庁長官の故虎島和夫氏のおいで外科医の新顔、虎島泰洋氏を推薦する。

 衆参合わせ、自民が県内で唯一議席を野党に譲るのが1区の長崎市。4年前の前回県議選は7人を公認し、7期目をめざしたベテラン1人が落選する憂き目を見た。いまの現職の中には新顔で挑んだ前回選挙で下位当選(約5千票)の候補もいる。候補者が増え、保守票の奪い合いの懸念もある。

 維新は強気の布陣だ。九州で4カ所目となる県総支部を設立してからまもなく1年たち、県内の党員は1千人を超えた。初挑戦の県議選には、産婦人科医師の野口将司氏、美容会社役員の山田真美氏の2人を擁立する。

 過去3回の国政選挙を見ると、当選者こそいないものの、比例票と得票率はいずれも伸びている。昨夏の参院選では長崎市だけで2万票近く集めた。党の吉村洋文共同代表も2月に長崎市を訪れ、「多様なメンバーが立候補してくれてうれしい。長崎ではまだまだ小さな政党だが、新しいものを生み出し改革を実行してほしい」と激励した。

 国政政党になってまもない参政も初の議席を狙う。党員は県内に約300人。全国的に見ても「長崎は勢いがある」(党長崎支部長)といい、元消防局職員の新顔を擁立し、勢力拡大の機をうかがう。

 他党は、現有議席確保が目標だ。

 国民は、前回約1万5千票でトップ当選した三菱重工出身の中村泰輔氏が2期目をめざすほか、県連幹事長の深堀浩氏も4期目を狙う。支援団体の連合長崎が推薦する。

 立憲は、昨夏の参院選に挑んだ新顔、白川鮎美氏を擁立。元々は県連幹事長だった現職が2期目をめざす予定だったが、公認後に離党届を出したことで県連が除籍処分にした。

 共産と社民は現職の各1議席を狙う。前回、2人で2万4千票近く集めた公明は、現職1人の引退に伴い現新2人で挑む。

 無所属では現職の中山功氏が7期目を狙う。NBC長崎放送の元アナウンサー大倉聡氏は初挑戦。元職の高比良元氏は復帰をめざす。(石倉徹也、岡田真実)

長崎市選挙区の立候補予定者
浅田眞澄美 56自現④
ごうまなみ 56自現③
前田哲也 59自現③
浦川基継 50自現①
久保田将誠 51自現①
下条博文 47自現①
中村俊介 47自新
白川鮎美 43立新
野口将司 32維新
山田真美 51維新
川崎祥司 60公現③
本多泰邦 52公新
堀江ひとみ 64共現④
深堀浩 57国民現③
中村泰輔 42国民現①
坂本浩 64社現②
黒石隆太 31参政新
中山功 74無現⑥
高比良元 70無元③
有川好彦 60無新
大倉聡 45無新
虎島泰洋 49無新

8258OS5:2023/03/12(日) 17:50:57
西彼杵郡(定数2) 3人が出馬準備
 自民と立憲の現職2人のほか、自民から40代新顔が立候補を予定している。

 前回トップ当選の自民山口経正氏は、2003年に長与町議選に初当選。議長を務めた後、15年に県議に転身し、3選をめざす。

 前回の県議選で初当選した立憲の饗庭敦子氏も元長与町議。11年から2期務め、19年に旧国民から県議選に立候補。自民新顔をわずか59票差で破った。その後、20年の旧立憲との合流を受けて、今回は立憲公認で出馬する。三菱重工の労働票が多い同区で、社民と連合長崎からの推薦などを後ろ盾に再選を狙う。

 一方、新たに議席を狙うのが自民新顔の冨岡孝介氏だ。前衆議院議員で文部科学副大臣を務めた父・勉氏の秘書を経て、初の選挙に挑む。(寺島笑花)

西彼杵郡選挙区の立候補予定者
山口経正 67自現②
冨岡孝介 41自新
饗庭敦子 60立現①

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8259OS5:2023/03/12(日) 17:52:00
https://www.asahi.com/articles/ASR3B3VPJR2XTOLB00N.html
雲仙は無投票か 島原、南島原両市は選挙戦へ 長崎県議選の構図
三沢敦2023年3月10日 12時00分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

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長崎県議選の構図
島原市(定数2) 三つどもえの選挙戦へ
 前回は自民現職2人と無所属元職がともに6千票台で争う大激戦を展開した。今回は無投票とみられていたが2月に入って新顔1人が立候補を表明。三つどもえの選挙戦となりそうだ。

 民主と社民が推薦した現職が敗れた前々回の選挙から議席を独占してきた自民。不動産業を営む山本由夫氏は経済界を中心に支持を固めて4期目をねらう。

 市議を5期務めた後に転身した大場博文氏は豊富な政治キャリアを武器に知名度で浸透を図る。厳しい戦いとなった前回の経験から上滑りを警戒。こまめに支持者を回り、足場を固める考えだ。

 市議2期目の本田みえ氏は非自民系の無所属議員3人でつくる「バラの会」に所属する。2月中旬に市内であった「憲法を守る島原平和集会」で無投票を阻止すべく立候補を表明。草の根運動を展開し、非自民の受け皿として支持を広げていくつもりだ。(三沢敦)

島原市選挙区の立候補予定者
山本由夫 62自現③
大場博文 57自現②
本田みえ 62無新

南島原市(定数2) 自民現職2氏に共産新顔が出馬準備
 前回は自民現職の2人が無投票で当選。今回も無風の観測が強まっていたが、3月に入って共産が新顔1人の擁立を決めた。

 4期目をめざす中島浩介氏は旧加津佐町議の後、転身。中村一三氏は旧南有馬町議、南島原市議を経て前回初当選した。ともに市西部が地盤で、道路網の整備や、そうめんや農業など基幹産業の振興を公約に据える。市民との対話を重ね、2議席を死守したい考えだ。

 こうした中、共産が伊見毅氏の擁立を表明。昨年の南島原市議選にも立候補しており、無投票阻止を掲げて浸透を図る。(三沢敦)

南島原市選挙区の立候補予定者
中島浩介 56自現③
中村一三 70自現①
伊見毅 64共新

雲仙市(定数2) 4回連続の無投票か
 6選を狙う徳永達也氏、4期目をめざす宅島寿一氏の自民現職2人以外に立候補の動きはみられない。2011年から4回連続の無投票が濃厚だ。

 徳永氏は幹事長、宅島氏は政調会長と党県連の要職にあり、ともに国政との太いパイプをアピール。強固な地盤を背景に、実績を前面に打ち出す戦略だ。(三沢敦)

雲仙市選挙区の立候補予定者
徳永達也 63自現⑤
宅島寿一 52自現③

8260OS5:2023/03/14(火) 10:59:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a48473f8dae9170e96a41112df3b0042c67d9af
那覇市議会議長に公明の野原嘉孝氏 5千万円授受疑いで辞任した久高友弘氏の後任
3/9(木) 11:13配信



 那覇市有地に関する交渉取りまとめ費用として、不動産会社から現金5千万円を知人女性と連名で受け取った疑いがある前市議会議長の久高友弘氏(74)=自民、当選10回=の辞任に伴う議長選が9日行われ、副議長の野原嘉孝氏(公明)が新議長に選出された。同日付の就任で、任期は2025年8月3日まで。

 無記名投票の結果、野原氏21票、古堅茂治氏(共産)13票、當間安則氏(無所属クラブ)3票、粟国彰氏(自由民主)1票だった。

 議長選を巡っては野党ニライ会派の多和田栄子氏のほか、与党自民系会派の粟国彰氏、山川典二氏も名乗りを上げていたが、直前に立候補を取りやめた。与党市議によると久高氏が自民会派出身であることなどから、自民内部でも「今回は自粛した方がいい」との意見が出たという。

 副議長選挙は13日に行う。


https://news.yahoo.co.jp/articles/098e7465b3ff9a94dd987730c16353cb9311ce58
那覇市議会、副議長に上里氏 公明や会派「自民党」から16票 「野原議長を全面支持」
3/14(火) 10:39配信
 那覇市議会の久高友弘前議長の議長辞職を受け、野原嘉孝前副議長が議長に選出されたことに伴う副議長選挙が13日、実施された。与党会派「みんなの協働!」の上里直司氏(50)が公明や会派「自民党」などから16票を得て当選した。任期は同日から議員任期の2025年8月3日まで。

 副議長選挙には上里氏のほか、野党会派「ニライ」の多和田栄子氏、与党会派「自由民主」の粟國彰氏、中立会派「無所属の会」の前泊美紀氏が立候補した。久高氏を除く39人が投票し、無効票が1票あった。多和田氏は14票、粟國氏は6票、前泊氏は2票だった。

 上里氏は「野原議長を全面的に支持し、議会改革を前進させ、信頼を取り戻す。各議員の質問の質を上げ、行政のチェックや提案ができる議会を目指す」と述べた。
 (伊佐尚記)

琉球新報社

8261OS5:2023/03/16(木) 08:34:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/11704b17916721d8fd56bf7ba310c2ab678f378e
事実上の与野党一騎打ち 新人対決の大分知事選、野党連携の行方は
3/16(木) 7:30配信
 大分県知事選は、5期目の広瀬勝貞氏(80)の6選不出馬表明を受けた選挙になる。一時は、自民党の閣僚経験者などが名乗りを上げ、乱戦模様となったが、最終的に前大分市長の佐藤樹一郎氏(65)と元参院議員の安達澄氏(53)の無所属新人同士の一騎打ちになりそうだ。広瀬県政の継承を掲げ、自民党本部や公明党県本部の推薦を受ける佐藤氏に対し、2019年参院選に「野党共闘」で当選した安達氏は連合大分や立憲民主党の支持を得ておらず、「草の根」選挙で対抗する構えだ。

 「広瀬知事が引退するということであれば、今まで県民のために取り組んできた役割を、私が担わせていただきたい」。6日に大分県日田市で開かれた後援会の発足式。佐藤氏は広瀬氏の出身地・日田でその功績を持ち上げた。

 佐藤氏は、広瀬氏と同じ元経済産業省官僚で、15年の大分市長選に自民などの推薦を得て初当選。22年10月に、広瀬氏が不出馬を表明すると、11月11日に記者会見して知事選出馬を表明した。

 佐藤氏が出馬表明した同じ日には自民の衆院議員、岩屋毅元防衛相(65)も「出馬を前提に調整している」と出馬の意向を示した。一時は保守分裂も懸念されたが、岩屋氏は「国政にとどまってほしい」との地元の要請を受けて出馬を断念した。

 しかし、2期8年大分市長を務めたとはいえ佐藤氏は「大分市以外では知られていない」(自民県連幹部)のが実情。市長を辞職した翌日の3日から各地に後援会の支部を設けて浸透をはかるが、安達氏の辞職に伴う参院大分選挙区補選も急浮上し、組織の準備不足は否めない。関係者は「これは安達氏の戦略だ」「時間がない」と焦りを募らせる。

 一方、安達氏は19年の参院選大分選挙区で、立憲、国民民主、社民の3党と連合大分が推薦し、共産党も支援する「野党共同候補」として自民現職の礒崎陽輔元首相補佐官を破り、初当選した。礒崎氏には放送法の「政治的公平」の解釈を変更するよう総務省に圧力をかけた疑惑がある。

 安達氏は広瀬氏の不出馬表明後、いち早く知事選に名乗りを上げたが、支持層が重なる元参院議員の足立信也氏(65)も出馬に意欲を示し、「安達氏は参院議員の議席を守り、国政で活躍してほしい」として候補者一本化を打診した。だが、安達氏は応じず、足立氏は結局、大分市長選に立候補することになった。

 安達氏は今回、「しがらみが出る」と各政党への支援を求めず、SNS(ネット交流サービス)を中心に無党派層に働きかける構想を抱く。立憲県連や連合大分は、安達氏に対して「組織的な対応は取らない」としている。国民民主県連は自主投票。共産、社民は県組織で支援する。

 連合大分の幹部は当初、「統一地方選と参院補選が重ならないようにしてほしい」と安達氏に働きかけた。公職選挙法の規定では3月15日を過ぎて辞職したり、知事選出馬で自動失職したりした場合は10月に補選が実施される。だが、安達氏は「大分選出議員の不在期間を作りたくない」などとして3月10日に議員辞職し、安達氏の参院議員辞職に伴う補選は4月6日告示、23日投開票になった。

 自民県連は11日、参院大分選挙区補選に新人で東京都の飲食店経営、白坂亜紀氏(56)=大分県竹田市出身=を選んだ。地元の野党関係者は「安達氏が知事選に出馬しても、今まで培ってきた野党の協力態勢は崩れない」としているが、補選での野党側の候補者選びは難航しており、野党連携の行方に注目が集まる。【津島史人、石井尚】

 ◇大分県知事選立候補予定者

 ※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順

佐藤(さとう)樹一郎(きいちろう)65[元]大分市長 無新=[自]

安達(あだち)  澄(きよし)53[元]参院議員 無新

8262OS5:2023/03/16(木) 23:02:16
>>6987野党系で参院選出馬落選 社民公認で県議当選→一人会派→自民会派
https://mainichi.jp/articles/20200123/ddl/k44/010/216000c
県議会自民会派、後藤県議加わる 単独過半数に /大分
後藤慎太郎県議は22日、代表を務める「大分県の食料・農業・農村を守る会」を解散し、自民会派に入った。 「農業政策を実現するために自民会派に ...

8263OS5:2023/03/16(木) 23:05:50
https://nordot.app/1006009112103387136?c=174761113988793844
保守票争う最激戦区 長崎市区(定数14)<県議選2023 直前情勢①>
2023/03/08
 令和最初となる統一地方選の第1ラウンド、県議選(31日告示、4月9日投開票)まで1カ月を切った。全16選挙区(定数46)の直前情勢をリポートする。
 長崎市区は定数14に対し、22人が立候補を予定。県内最激戦区の様相を呈している。
 自民は現職6人に公認と推薦の新人各1人を加え、現行定数となった2003年以降最多の8人が出馬する。他の新人も入り混じり、かつてない保守票争奪戦となるのは必至。「自民で食い合い、共倒れする可能性がある」との悲鳴が漏れる。
 5選を狙う浅田眞澄美は「4年前よりかなりきつい。時間が足りない」と焦りを隠さない。「自民はぎりぎり6人通るかどうか」と分析するのは、4期目を目指す前田哲也。「足元を固めて、何としても前回並みの票数を死守せねば」と地域を回る。
 昨年の参院選長崎選挙区に出馬した他党の女性2人が参戦するとあって、4期目に向け江真奈美は気をもむ。「女性候補という優位性はなくなった。無党派層を頼りに戦ってきたが、浮動票を巡って争う新人も出てきて…。ダブルで厳しい状況」
 江が無党派層に強いとみる新人は、元民放アナウンサーで無所属の大倉聡。その高い知名度を警戒するライバルは少なくない。ただ本人は「知名度だけでは勝てない」と毎朝、蛍茶屋電停近くの国道沿いに立ち、支援を訴える。
 今回は「新人が粒ぞろい」(複数の現職)なのが、混沌(こんとん)とした状況を生み出しているようだ。
 医師の虎島泰洋は、県医師連盟から他候補に先駆けて推薦を得た。ただ「各県議とのこれまでの付き合いもある。一本化は難しい」と同連盟幹部。無所属、自民の推薦で戦う。
 中村俊介は市議からの転身を図る。市議選では上位当選したが「基礎票はそこまでない」。かつて所属した長崎青年会議所やカトリック関係の人脈を生かして支持を広げている。
 再選を期す下条博文は中村俊と同い年。浦上地区など地盤が重なり、共通の知人も多いといい、「影響を受ける」。市北部に加え、東長崎地区などでも浸透を図っている。
 同地区には、下条と同期の浦川基継も食い込もうとしている。新型コロナウイルス禍で「まともに(支持層拡大に向け)動けたのは最初の1年だけ」と吐露。僅差で勝敗が決した昨年の知事選を引き合いに「1票の重みが増している」と汗をかく。
 「現職はみんな危機感を抱いている」。再選を狙う久保田将誠は市内全域にポスターを張り、顔を売る。日の出、日の入りの時刻につじ立ちも始めた。
 これまで本県に足場がなかった政党の動きも混沌に拍車を掛ける。
 県総支部を置いて1年足らずの維新は、新人2人を立てる予定で党勢拡大に躍起。参院選に出馬した山田真美は市内全域で街頭活動を重ね、産婦人科医の野口将司は業界や子育て世代を中心に支持を広げようとしている。参政党からは元市消防局員の黒石隆太が挑む。陣営は「投票率が上がらなければ固定票を持っている現職が強い」と盛り上がりに期待する。
 連合長崎が推薦するのは現職3人と新人1人。現有4議席を確保するため、割り当てられた労組の票固めと上積みを地道に続ける。
 国民民主の中村泰輔は前回、同じ三菱重工労組出身だった議長経験者の議席をトップ当選で受け継いだ。支持組織が縮小する中、1月中旬から企業回りなどを「前回の2倍」に本格化させた。九州電力労組出身で同党県連幹事長の深堀浩は4選を期す。支持層に切り込んでくる新人が多いとみて気を引き締める。
 社民は11年に旧社会党時代から56年間守った議席を一度失い、前々回に坂本浩が奪還した。「みんなの力で取り戻した議席。絶対に負けられない」と3選に向け力が入る。
 立憲民主は長崎市長選に出馬する現職の離党(除籍)を受け、参院選に出馬した白川鮎美を急きょ昨年末に擁立。ポスターの掲示もまだ少ないが、白川は「人に会うのを優先」と駆け回る。
 一方、2議席維持を至上命令とする公明。4選を狙う川崎祥司は「候補者乱立でこれまでにない緊張感がある」といい、交流サイト(SNS)の発信にも力を入れる。元会社員の本多泰邦は、今期で引退する麻生隆のサポートを受けながら知名度アップに注力する。
 共産の堀江ひとみは、これまで安定して得票してきた。だがコロナ禍で活動が制限され、5選に向けた支持の広がり具合を読めずにいる。
 南部地域はベテラン勢が競合する。7選を目指す中山功は、行政とのパイプ役を24年間務めてきたと自負。世代交代の波を横目に「経験がある人も必要」とアピールする。前回の市長選で敗れた元職の高比良元は、三和地区を地盤に票の積み上げを図っている。
 理容店を営む有川好彦は地元の滑石・横尾地区を中心に支持を訴える。=文中敬称略=

8264OS5:2023/03/16(木) 23:06:27
https://nordot.app/1006395785902260224?c=174761113988793844
市長選と共闘の動き 佐世保市・北松浦郡区(定数9)<県議選2023 直前情勢②>
2023/03/09
 現職8人、新人3人の計11人が名乗りを上げている。長崎県議選から間もなく佐世保市長選が控えており、双方の立候補予定者が共闘する動きを見せている。
 2月25日。市長選に出馬する市議、橋之口裕太の事務所開きが市内であった。自民県連の推薦証が掲示され、選挙区の自民県議5人全員の関係者が顔を見せた。
 田中愛国と溝口芙美雄は議長経験を持つベテラン組。山下博史は若手経営者らの人脈があり再選を目指す。市中心部を拠点に5選を期す外間雅広と、旧北松出身で4期目に挑む吉村洋は、それぞれ代理人を出席させた。市長選と県議選のセットで「挙党態勢」を印象付けた。
 ところが翌26日、関係者に驚きが広がる。市長選で橋之口と争う前県議、宮島大典の事務所開きに外間が現れ、激励のあいさつに立った。
 昨年2月の知事選で、外間は宮島と協力。自民県連推薦の大石賢吾を支え、初当選につなげた。一方、ほかの自民県議は山下が「中立」、田中、溝口、吉村が当時現職知事だった中村法道の支援に回った。
 外間は宮島を激励した理由を「知事選で自民が(推薦を)機関決定した候補を応援していただいた。お礼の義を果たすため」と説明する。ただ自民関係者は「宮島票を狙っている」とみる。保守から革新まで幅広い支持層を持つ宮島は、前回の県議選でトップ当選。得票数約2万3千は選挙区史上最多だった。
 宮島の事務所開きでは、立憲民主県連代表の山田朋子も来賓席に座った。かつては旧民主党などで共に行動。自らの県政報告会にも宮島を招き、5期目に向け一緒に戦う姿勢を見せる。
 新人は佐世保重工(SSK)労組出身で国民民主の古川洋介と、若さをアピールする無所属の湊亮太が宮島の事務所に駆けつけた。宮島は前回の県議選で、同労組出身の県議から議席を引き継いだ経緯があり、同労組は「預けた票を古川に返してもらう」。湊は大石の元私設秘書で、知事選を通じて宮島と関係を深めた。
 一方、創価学会票を基盤とする公明の宮本法広は、市長選と絡んだ動きを見せていない。今後示される党の方針に従うとみられる。
 橋之口と宮島は、石木ダム建設と、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を「推進」する立場。これらに慎重姿勢や反対を示す社民と共産は、市長選と距離を置く。社民県連副代表の堤典子は、出身母体の県教組などの支援を受け再選を狙う。共産県北部地区委員長で新人の石川悟は3度目の県議選に挑む。
 維新は20代女性を擁立する予定だったが取りやめた。
 市長選は朝長則男が5選不出馬を表明し、16年ぶりに新しいリーダーを選ぶだけに激戦が予想される。「高まる熱気を生かさない手はない」「関わり過ぎると敵も増える」。県議選に臨む各陣営は、市長選にどこまで立ち入るべきか見極めつつ準備を急ぐ。
     =文中敬称略=     


◎立候補予定者

▼佐世保市・北松浦郡区
田中愛国 78 自現(7)
溝口芙美雄 75 自現(5)
外間雅広 64 自現(4)
吉村洋 66 自現(3)
山下博史 48 自現(1)
山田朋子 50 立現(4)
宮本法広 50 公現(2)
石川悟 70 共新
古川洋介 40 国新
堤典子 65 社現(1)
湊亮太 37 無新

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8265OS5:2023/03/16(木) 23:07:31
>>8263

◎立候補予定者

▼長崎市区
浅田眞澄美 56 自現(4)
江真奈美 55 自現(3)
前田哲也 59 自現(3)
浦川基継 50 自現(1)
久保田将誠 51 自現(1)
下条博文 47 自現(1)
中村俊介 47 自新 
白川鮎美 43 立新
野口将司 32 維新
山田真美 51 維新
川崎祥司 60 公現(3)
本多泰邦 51 公新
堀江ひとみ 63 共現(4)
深堀浩 57 国現(3)
中村泰輔 42 国現(1)
坂本浩 64 社現(2)
黒石隆太 31 参新
中山功 74 無現(6)
高比良元 70 無元(3)
有川好彦 60 無新
大倉聡 45 無新
虎島泰洋 49 無新

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8266OS5:2023/03/16(木) 23:08:23
https://nordot.app/1006736061541761024?c=174761113988793844
4連続無投票が濃厚 雲仙市区(定数2)<県議選2023 直前情勢③>
2023/03/10
 6期目を目指す徳永達也、4期目に挑む宅島寿一の自民2人のほかに表立った動きはみられず、4回連続の無投票になる可能性が濃厚だ。
 徳永は市北東部、宅島は市南西部を地盤にしてすみ分けてきた。自民県連ではそれぞれ幹事長、政調会長という要職を務める。
 4日、小浜町であった宅島の事務所開きには市長の金澤秀三郎らが出席。一度も選挙戦を経験していないため、後援会幹部は「できれば本人の訴えを聞いてもらい、支持を広げる機会にしたい」と望む。
 徳永も12日に国見町に事務所開きを予定。国政選挙などで培われた後援会の結束力に自信を見せ、「事務所開きで士気を上げて、告示日を迎えたい」と意気込む。
     =文中敬称略=


◎立候補予定者

▼雲仙市区
徳永達也 63 自現(5)
宅島寿一 52 自現(3)

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https://nordot.app/1007117413521489920?c=174761113988793844
70年ぶりに無投票か 大村市区(定数3)<県議選2023 直前情勢④>
2023/03/11
 2期目に挑む自民の北村貴寿はほぼ毎朝、大村市内各地に立ち、通勤中の市民に長崎県議会での活動を訴えている。「ほかの現職2人と比べ組織力で劣るから」。こう危機感をにじませ、交流サイト(SNS)も駆使し浮動票を取り込もうとしている。
 ただ、5人で争った前回とは打って変わって、現在のところ現職3人以外に出馬の動きは見えない。市選管に記録が残る1951年以降は必ず選挙戦に突入してきたが、無投票になれば約70年ぶりとなる。
 「あくまで選挙になるとの前提で動いている」と話すのは、通算8期目を狙う無所属の小林克敏。後援会回りや小規模な会合を重ねており、19日に事務所開きを予定。「(自身の選挙は)最後ということもあり、後援会もフル回転している」と息巻く。
 5選を目指す自民の松本洋介も、市長だった亡父から受け継いだ強固な後援会に支えられ、支持拡大に余念がない。幹部が高齢化する中「無投票なら選挙戦が計8年間ないことになる。若年層を掘り起こしたい」と青年部会合を開くなど、早くも4年後を見据える。
 各陣営には「今から出馬表明する人がいたとしても厳しい」と無投票の観測が広がるが、市議の一人は、直後に控える市議選の投票率低下を懸念する。「(現職は)3人とも顔が緩んでいるように見える。市民や政治家にとっては選挙戦になる方が望ましいんだけど」と話した。=文中敬称略=


◎立候補予定者
▼大村市区
松本洋介 46 自現(4)
北村貴寿 50 自現(1)
小林克敏 78 無現(7)

8267OS5:2023/03/16(木) 23:08:52
https://nordot.app/1007118101727789056?c=174761113988793844
新人参戦、三つどもえに 島原市区(定数2)<県議選2023 直前情勢④>
2023/03/11
 自民現職2人の無投票になるとの観測が2月に入って一転、無所属新人が名乗りを上げ、三つどもえの様相を呈す。
 「無投票は自民独占への白紙委任。市民の意見反映がないまま県議を決めるべきではない」。島原市議の本田みえは長崎県議選出馬表明の際、非自民の受け皿の必要性を訴えた。島原市区の自民による議席独占は2015年から続くが、「選択肢の提示に意味がある」と強調。政党に頼らない“市民連合”戦略を描き、出遅れ挽回を急ぐ。
 迎え撃つ山本由夫は前回トップ当選を果たした実績も強みに、4期目に挑む。2月、他陣営に先駆けて事務所開き。常議員を務める島原商工会議所や各種団体の関係者らと共に気勢を上げた。後援会活動に加え、「発信力を強め、若い人にもアプローチしたい」と昨年末開設したフェイスブックなどを活用し、支持拡大を進める。
 3選を目指す大場博文は3人目の参戦を受け、事務所開きの予定を2週間前倒し。「これまでの経験と実績を打ち出しつつ、やるべきことをやるだけだ」と市内3カ所で平日朝のつじ立ちを地道に重ねている。旅館・ホテルなどの観光業や農業といった支持基盤や、市議時代からの後援会を足がかりにして浸透を図っている。=文中敬称略=


◎立候補予定者
▼島原市区
山本由夫 61 自現(3)
大場博文 57 自現(2)
本田みえ 62 無新

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8268OS5:2023/03/16(木) 23:10:21
https://nordot.app/1008541042331336704?c=174761113988793844
現新一騎打ちの公算 五島市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑤>
2023/03/14
 再選を目指す自民の清川久義に対し、無所属新人で会社役員の堤啓悟が2月に名乗りを上げ、一騎打ちの見通しとなった。
 「積み残しの課題に取り組ませてほしい」。2月下旬、事務所開きでこう訴えた清川。「継続と実行力」を掲げて街頭活動やミニ集会を展開し、支持固めに注力している。
 1年余り前の補選では組織戦を展開し、勝利した。ただ、それまで5回の選挙は自民候補が苦杯をなめ続けてきただけに、陣営関係者は「(今回も)厳しい選挙に変わりはない。どこまで補選時のような盛り上がりをつくれるかだ」と気を引き締める。
 堤は、補選で敗れた前職の後援会長を務めてきた。2月下旬に正式に出馬を表明。立憲民主県連の推薦を得た。陣営幹部は「反自民の固まりで対抗する」と強調する。
 五島市内で約30年間、パン製造会社を経営してきた堤。ただ「知名度はまだ不足している」(陣営幹部)。同市を地盤とする立民衆院議員と並ぶ2連ポスターを掲示し島全域にアピール。チラシのポスティングや交流サイト(SNS)などで浸透を急いでいる。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼五島市区
清川久義 56 自現(1)
堤啓悟 64 無新


https://nordot.app/1008541797977341952?c=174761113988793844
新人出馬、選挙戦へ 南松浦郡区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑤>
2023/03/14
 自民の近藤智昭が3期目を狙う。無投票になるとの見方が広がっていたが、10日に無所属新人の中山洋次が出馬を表明した。
 近藤は後援会を軸に地盤を固めてきた。2月中旬の事務所開きでは、新上五島町長の石田信明らを前に「3期目は町と国、県を結ぶ、さらに強い橋となる」と決意を述べた。選挙戦に突入する見通しとなっても「これまで通りの活動を継続し、実績を訴えていく」とし、12日には同町有川地区を回った。ただ陣営関係者は「反対票は必ずある」と気を引き締め直す。
 「町民が政治に参加する権利を行使できるよう、無投票にしてはならない」。中山は出馬の動機をこう主張し、「国境離島は国益を守る大事な存在。島民ファーストの手厚い施策を行うべき」と支持を呼びかける。昨年12月に同町に住民票を移したばかりで、これから浸透を図る。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼南松浦郡区
近藤智昭 66 自現(2)
中山洋次 69 無新

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8269OS5:2023/03/16(木) 23:11:12
https://nordot.app/1008201055364186112?c=174761113988793844
前回同様三つどもえか 西彼杵郡区(定数2)<県議選2023 直前情勢⑤>
2023/03/14
 長与町を地盤とする自民の山口経正と立憲民主の饗庭敦子の現職2人に、時津町から自民新人の冨岡孝介が挑む。前回と同様「長与2、時津1」の構図による三つどもえの戦いになりそうだ。
 2月4日、山口は事務所開きで「仕込んできたものがやっと形になる。県政で発言力を増し、どんどん予算を取ってきたい」と3期目の重要性を強調した。3月1日の総決起大会には約250人を集め、町長の吉田愼一も駆けつけた。町議時代も含めると議員生活は20年。過去2回連続でトップ当選したが「油断は禁物」と強固な後援会組織を中心に態勢を固める。
 「反自民で奪還した議席を守り通したい」。2月23日の事務所開きで支援者を前に饗庭はこう呼びかけた。4年前、落選した自民候補との差はわずか59票と薄氷の勝利。当時は自民時津支部が候補者を擁立できず「票がこちらに流れてきた」(関係者)と危機感を募らせる。連合長崎の推薦を受け、反自民の受け皿と唯一の女性候補という点をアピールしている。
 冨岡は元衆院議員冨岡勉の次男。中学高校の6年間を過ごした時津町から初めて選挙に臨む。「時津から県議を」と地元の町議や元県議らも団結。医師でもある父の人脈を生かして医療関係の推薦も多く得た。ただ組織的な動きが本格化したのは昨年12月に入ってからで「準備不足は拭えない」(関係者)。朝のつじ立ちを続け、顔を売り込むのに懸命だ。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼西彼杵郡区
山口経正 66 自現(2)
冨岡孝介 41 自新 
饗庭敦子 60 立現(1)

https://nordot.app/1008562777982320640?c=174761113988793844
新人同士の一騎打ち 東彼杵郡区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 前川棚町議で自民新人の初手安幸と、前波佐見町議で無所属新人の三石孝による一騎打ちの公算。12年ぶりの選挙戦に突入する見通しだ。
 12日、川棚町内であった初手の総決起集会には、郡内3町長ら約200人が集まった。今期限りで引退する自民現職の中島廣義は「それぞれの町が発展するように、初手君なら必ずやる」と推した。
 語る会を開くなど組織戦を展開する初手だが、町議を8日まで続けたこともあって「相手が先行している。厳しい選挙になる」と警戒。近く波佐見町にも事務所を構え、幅広く支持を訴える。
 三石は昨年末に波佐見町議を辞職して以降、さまざまな行事に顔を出すなど郡内をくまなく回っている。今月下旬に波佐見に事務所を開く。
 三石も自民に党籍がある。党川棚、東彼杵両支部が初手を推薦し、公認を得られなかった三石は「組織、資金力ではかなわない。こつこつとやるしかない」と草の根選挙で挑む。地元の党波佐見支部は自主投票になり、保守票の流れ込みにも期待をつなぐ。
 連合長崎などの推薦を得て準備していた波佐見町議の城後光は1月、出馬を断念。非自民票の行方も注目される。
=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼東彼杵郡区
初手安幸 67 自新
三石孝 63 無新

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8270OS5:2023/03/16(木) 23:11:57
https://nordot.app/1008564310005301248?c=174761113988793844
12年ぶりの選挙戦に 西海市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 6期目を目指す自民の瀬川光之に無所属新人の武宮雄志が挑む構図で、12年ぶりの選挙戦になることがほぼ確実となった。
 1月3日、瀬川は市内3カ所で年頭あいさつに立った。昨年11月の県政報告会に顔を出した知事の大石賢吾が帯同。一方、大石の市内視察には瀬川が同行するなど、県議会議長を務めた経験と実績に加え、県とのパイプをアピールした。
 各種団体、企業の推薦を受け、一部を除く自民系市議が陣営についた。組織固めに余念がないが、世代交代の流れを気にかける。事務所開きでも「厳しい戦い」と繰り返し、「命懸けで仕事をさせてほしい」と熱弁。陣営は「脂が乗っている時」と強調する。
 一方、武宮は政治経験がなく、出馬表明も昨年11月と遅かったため、名前と顔の浸透に躍起だ。市内3カ所に後援会事務所を開設。地域回りに励み、市商工会青年部の人脈を生かし若い世代にアプローチを図っている。
 後援会は元市長の山下純一郎を会長に据え、その山下と市長選で雌雄を決した前市長の田中隆一も名を連ねる。「相手の背中が見えてきた。今からが勝負」と武宮。陣営幹部も「少しずつではあるが、支持が広がっている」と手応えを口にする。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼西海市区
瀬川光之 61 自現(5)
武宮雄志 40 無新

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https://nordot.app/1008564698577518592?c=174761113988793844
新人以外は動きなく 対馬市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 初当選を目指す厳原町出身の元文部科学省職員、畑島晃貴が島全域で顔を売り込んでいる。ほかに目立った動きはない。
 1月の事務所開きには比田勝尚喜市長のほか、市議や業界団体トップらが出席した。無投票の観測も広がるが「選挙がある前提で準備している。とにかく自分を知ってもらうのが大事」と畑島。交流サイト(SNS)やホームページでの発信も続ける。=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼対馬市区
畑島晃貴 34 自新

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8271OS5:2023/03/16(木) 23:12:55
https://nordot.app/1008565201030823936?c=174761113988793844
自民現職が足元固め 壱岐市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑥>
2023/03/15
 昨年7月の補選で初当選した自民の鵜瀬和博が準備を進める。「無投票は避けたい」と一部で対立候補を探す動きがあるが、具体的な名前は挙がっていない。
 鵜瀬は1月28日に郷ノ浦町内に事務所を開いた。選対を立ち上げ、つじ立ちや名簿の整理など足元固めに注力している。「しっかりと選挙態勢を確立していく」と気を引き締める。=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼壱岐市区
鵜瀬和博 54 自現(1)

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https://nordot.app/1008927465720217600?c=174761113988793844
新人擁立で選挙戦へ 南島原市区(定数2)<県議選2023 直前情勢⑦完>
2023/03/16
 最近まで中島浩介と中村一三の自民現職2人以外に動きがなく、前回に続いて無投票が見込まれていたが、6日になって、共産が新人の伊見毅を擁立すると発表した。
 4期目を目指す中島は4日の事務所開き以降、活動を本格化。選挙戦突入の見通しとなっても「定期的に選対会議を開いている」と動じる様子はない。交通アクセスの充実や産業振興、雇用創出などの実績をアピール。「島原道路の早期開通に加え、深江町から口之津町までの構想路線を計画路線に格上げする」と意欲を燃やす。
 再選を狙う中村は「地域の声を県政に」がモットー。地盤の南有馬町と北有馬町を中心に旧8町を歩き、交通網の整備や主要産業のそうめん製造の振興など市民の要望に耳を傾けてきた。「130近い企業団体から推薦を得た」と“初の選挙戦”に抜かりはないが、「やや緩みもあった」と先週末は改めて支援者回りをした。
 自民による議席独占の阻止を目指す伊見だが、事務所の開設は見送った。先週末に選対会議を開いたものの、準備不足は否めない。共産支持層を軸に岸田政権に批判的な層など幅広い票を掘り起こしたい意向で、「平和と暮らしを守るという視点で訴える」と意気込む。=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼南島原市区
中島浩介 56 自現(3)
中村一三 70 自現(1)
伊見毅 64 共新

© 株式会社長崎新聞社

8272OS5:2023/03/16(木) 23:14:18
https://nordot.app/1008928495823208448?c=174761113988793844
無投票から一騎打ち 松浦市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑦完>
2023/03/16
 自民の石本政弘の無投票再選を阻もうとする動きがくすぶっていたところ、10日になって無所属新人の日高雅之が名乗りを上げ、選挙戦に突入する見通しとなった。
 前回、石本は無所属で挑み、当時の自民現職との一騎打ちを制した。だが当選後の所属会派や離党(現在は復党)を巡って、支援した松浦市議グループの反発を招いた。今回も一部の市議が対立候補の擁立を模索する中で、日高に白羽の矢が立った。
 石本は県議会観光生活建設委員長を務めるなどした1期目の実績をアピール。「県北・松浦を豊かに!もっと元気に!」をスローガンに掲げる。後援会長に就いた前市長の友広郁洋は「選挙になる想定で準備は着々と進めてきた」。農業を中心に支持層をまとめようとしている。
 一方、日高は市内で住宅設備会社を経営。昨年11月からは元横浜市長で自民参院議員、中田宏の公設秘書を務めていた。
 18日にも事務所を開き、世代交代や民間感覚を取り入れた政治などを訴えていく構え。ただ選挙初挑戦で準備不足は否めない。現職批判票の取り込みと併せて、商工会議所や青年会議所の活動で培った人脈をつてに支持拡大を図る。
=文中敬称略=


◎立候補予定者

▼松浦市区
石本政弘 68 自現(1)
日高雅之 46 無新

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https://nordot.app/1008928909669515264?c=174761113988793844
新人以外の動きなし 平戸市区(定数1)<県議選2023 直前情勢⑦完>
2023/03/16
 自民新人の大久保堅太が出馬準備を進めている。ほかに動きはなく、2011年からの4回連続無投票となる公算が大きい。
 自民現職で4期目の西川克己は勇退の意向。大久保は21年11月まで平戸市議を3期務め、議長も経験した実績がある。2月7日の事務所開きには市長の黒田成彦らが集まった。200を超す団体などの推薦を受け、支持拡大に余念がない。=文中敬称略=

◎立候補予定者

▼平戸市区
大久保堅太 43 自新

© 株式会社長崎新聞社

8273OS5:2023/03/16(木) 23:14:46
https://nordot.app/1008913738586374144?c=174761113988793844
<長崎市長選まで1カ月> 各陣営 いまだ浸透不足 現職との差別化に濃淡も
2023/03/16
(写真左から)原拓也氏、吉富博久氏、赤木幸仁氏、鈴木史朗氏
 任期満了に伴う長崎市長選の告示まで16日で1カ月。田上富久市長(66)=4期目=の退任表明に伴い、16年ぶりに県都のリーダーが交代する選挙戦だが、立候補を表明した無所属新人4人はまだ浸透しておらず、盛り上がりに欠ける。各陣営とも、田上市政との差別化を図ろうと躍起だが、濃淡がある。
 「市政は駅伝だ。たすきを渡したい人に来てもらった」。2月に出島メッセ長崎であった田上氏の市政報告会。田上氏からマイクを渡されたのが前九州運輸局長、鈴木史朗氏(55)=自民、公明推薦=。「ベクトルは同じ方向」と応じ、田上氏が整えた「まちの基盤」を生かし「進化」を目指す意向を示した。
 事実上の後継指名だが、後援会幹部は「そのまま路線継承では決してない」と強調。鈴木氏も「現職と戦うことも辞さない覚悟で出馬を決意した。新たな長崎をつくる」と訴える。
 地元経済界などを中心に後援会を組織。自民、公明の県組織に加え、田上氏を支援してきた県内最大の労働団体、連合長崎をはじめ約800の企業・団体の推薦を得た。国民民主党県連も支持。立憲民主党県連は自主投票を決めたが、政党を問わず盤石の体制に映る。
 ただ、組織力で圧倒する鈴木氏だが、国土交通省官僚として働き、長崎を30年以上離れていたため、「地元でまだ名前も顔も売れていない」と陣営関係者。まずは人柄、政策を知ってもらうため精力的に地域回りを続ける。
 「長崎の閉塞(へいそく)感を打破するためチャレンジしないといけない」と訴えるのは県議の赤木幸仁氏(38)。市政刷新を強調し、存在感をアピールする。
 陣営が想定するのは2月の北九州市長選の構図だ。4期務めた現職の退任に伴い路線継承の是非が争点だったが、市政刷新を訴え、個人的なつながりで支持を広げた新人が、与野党が相乗りで支援し、継承・発展を掲げた新人との事実上の一騎打ちを制し、当選を果たした。
 赤木氏の陣営は組織に頼らない戦術で交流サイト(SNS)をフル活用。総フォロワー数約3万人の情報発信力を生かし、100項目の政策をそれぞれ1分程度の動画にまとめ順次投稿している。「赤木ファンを広げていく」と青年団体OB有志らが草の根で支持拡大に動く。
 3度目の挑戦となる社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久氏(78)は、出島メッセ長崎など大型事業を進めた田上市政を「ハコモノ重視で無駄に税金を使ってきた」と批判。刷新の必要性を説く。
 昨年11月にいち早く出馬表明した同市の会社経営、原拓也氏(54)は「今長崎に必要なのは、自由で大胆に発想するリーダーシップ。従来通りの行政目線ではなく、民間の自由な発想を注いでいく」と訴える。

8274OS5:2023/03/16(木) 23:15:24
https://nordot.app/1008554593356742656?c=174761113988793844
佐世保市長選まで1カ月 “保守分裂の構図” 朝長、大石両氏が後方支援
2023/03/15


 任期満了に伴う佐世保市長選(4月16日告示)が約1カ月後に迫った。これまでに出馬表明した3人のうち、市議の橋之口裕太氏(39)には朝長則男市長が、前県議の宮島大典氏(59)には大石賢吾知事がそれぞれ後方支援する動きを見せている。自民党県連は1月に橋之口氏の推薦を決めたが、自民系の一部の議員や団体は宮島氏を支持しており、保守分裂の構図となっている。
 2月11日、橋之口氏は市中心部で千人規模の「語る会」を開いた。壇上に多くの自民議員らが居並ぶ中、一本の祝電が聴衆の関心を集めた。差出人としてアナウンスされたのは朝長氏だった。
 朝長氏は昨年11月に5選不出馬を表明。「後継指名はしない」とした。だが水面下で朝長、橋之口両氏の強固な支持母体などは“継承”の準備を進めていた。
 2月25日に開設した橋之口氏の事務所には、朝長氏からの「必勝」の為書きを掲示。朝長氏の後援会スタッフらが頻繁に出入りし、地域回りなどをリードする。橋之口氏の陣営は「朝長市長は自民出身の政治家。こちらが県連の推薦を得た以上、自然な流れだ」と強調する。
 対する宮島氏も元々は自民出身。旧民主党などを渡り歩き、計12回の選挙を経験した。知名度は高く、保守層にも根強い支持がある。ただ今回、自民に推薦申請したが、過去の除名処分を理由に得られなかった。
 昨年2月の知事選では、朝長氏が当時現職の中村法道氏を支援。一方、宮島氏は自民県連推薦の大石氏を支え、初当選に貢献した。同10月には県政報告会に大石氏を招き蜜月ぶりをアピールした。
 先月26日、宮島氏の事務所開きには、大石氏がメッセージビデオを寄せ、「新たなリーダーとなることを心から期待している」と激励。自民からも一部の県議や市議が出席した。連合長崎のほか、自民支持団体の県看護連盟や県歯科医師連盟は宮島氏のみを推薦し、陣営幹部は「保守は割れている」とする。
 一方、経済界は様子見が目立つ。橋之口、宮島両氏の陣営は、企業や団体などから400超の推薦状を集めたとするが、日本商工連盟佐世保地区などは両氏を推薦する形を取った。ある経営者は「各業界で意見が割れている。静観する企業は少なくない」とつぶやく。
 両氏はまだ具体的な公約を発表していない。石木ダム建設やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の推進など政策面では共通点が多いとみられ、有権者にどう違いを示すかが注目される。
 支援者からは、それぞれ朝長、大石両氏に表舞台に立ってほしいと望む声もある。今後、決起大会や出陣式などが予定され、ある陣営関係者は「市長や知事が登場するかが注目点。表に出た瞬間に選挙戦は一気に激化する」と読む。
 市長選には、元大学助手の田中隆治氏(79)も出馬を表明している。

8275OS5:2023/03/16(木) 23:27:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/272033
林外相系に勢い、細る安倍元首相系 衆院新山口3区の中心・下関の市議会新勢力
地域

山口
2023/2/17
(最終更新: 2023/2/17)
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 故安倍晋三元首相の選挙区だった衆院山口4区内にある下関市議会(定数34)の改選後の新しい会派構成が固まった。安倍系の会派は減員し、下関市出身で山口3区の林芳正外相に近い市議を含む会派は増員した。山口県は次の衆院選で小選挙区の定数が減る。林氏は同市が入る新3区に立つ見方が強く、地ならしが進む。

 関係者によると、安倍系の本流会派「創世下関」の所属議員は、改選前の9人が7人に減る見通し。2017年の市長選で林氏に近い現職を破って初当選した安倍氏の元秘書、前田晋太郎市長の出身会派で、正副議長ポストを握り市政を主導してきた。一方、林系の市議が所属する最大会派「みらい下関」は11人から12人に増えるとみられる。

 控え室を立ち去った現職

 「ボロボロだったね。安倍系は」。安倍氏に近い自民党関係者の声に力はなかった。5日投開票の市議選では創世下関の現職2人が落選した。自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)に所属していた元衆院議員の秘書の経験を持つ新人も涙をのんだ。選挙を仕切ってきた安倍事務所が昨年末に閉鎖し、後ろ盾を失った影響が色濃く出た。

 会派の会長だった吉田真次氏(38)が山口4区の補欠選挙に回るなど現職2人が選挙に立たなかった。会派届けは16日午前に締め切られた。直前までは水面下での説得工作で2桁に届くのではとの観測も広がった。ふたを開ければ、新たに加わったのは現職2人に留まった。一時は控室に荷物を持ち込んだ現職も立ち去った。選挙戦で安倍氏に近い県議と国会議員の応援を受けた新人には振られた。

 みらい下関は安倍系、中間、林系の市議で構成する。改選前の全11人が当選し、うち安倍系1人は創世下関に移る。ただ選挙戦で林氏に近い県議の支援を受けた新人2人が加わり、12人に増える。次の定例会の正副議長選で両ポストを独占する可能性がある。

 昨年7月に安倍氏が亡くなって以降、市議会の勢力図は一変した。8月末、三つあった自民党系会派のうち、みらい下関に林系の自民下関が合流。創世下関に代わって最大会派に躍り出た。党下関支部の関係者は「みらいが林系と一緒になったのは、いわんや将来を考えてだ。安倍さん寄りの議員も筋を通そうにも、主(あるじ)はもういない」とみる。

 「補選後は徹底的にやる」

 自民党が独占する山口県内の小選挙区の定数は、次の総選挙で4から3に減る。4月には安倍氏の死去と実弟の岸信夫前防衛相の議員辞職に伴う4区と2区のダブル補欠選挙が控える。自民党の新人2人が当選した場合は、現職は4人になり、候補者を3人に絞る必要がある。

 林氏と安倍氏は中選挙区時代の父親の代から下関市を舞台に権力闘争を繰り広げてきた。同市を含む4区は3区の一部を加えて新3区になるため、本来の地盤がある林氏が立候補する見方が強まっている。林氏の有力な支援者は「市議選で下地はできた。補選までは静かにしておくが、その後が本番だ。徹底的にやりたい」と力を込める。

 党県連の幹部は「新3区は林、市長は安倍系でバランスを取るという手はある」と着地点を探る。別の幹部は「まだ一波乱ある」とみる。

 4区の補選に立つ吉田氏は安倍氏の妻昭恵さんが強く後押ししている。12日の昼下がり、下関市の安倍氏の自宅には昭恵さん、吉田氏、後援会の幹部たち約50人が集った。安倍後援会として吉田氏を支えることを確認した。後援会関係者は「会合は30分で終わった。熱量が足りない。林を来させないためには、東京の安倍派に頼るしかない」とこぼした。(渡辺裕明)

8276OS5:2023/03/16(木) 23:59:47
https://www.asahi.com/articles/ASR3H3GD7R2XTOLB00H.html
対馬、壱岐は無投票の見込み 五島、南松浦郡は自民に新顔が挑む構図
三沢敦 寺島笑花2023年3月15日 10時45分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

県議選の構図
五島市(定数1) 無所属の新顔が立候補へ
 再選を目指す自民現職と、無所属の新顔が立候補の意向を表明。別の新顔も立候補を検討している。

 清川久義氏は2021年12月、衆院選で落選し、返り咲きを狙った前職・山田博司氏と補選で争い、初当選を果たした。旧岐宿町議を経て市議を4期務めた豊富な政治経験を生かし、県との「パイプ役」を自任する。

 新顔の堤啓悟氏は、前回補選に出馬した山田氏の後援会長を務めた。山田氏は現在、日本維新の会県総支部幹事長の立場だが、堤氏は「反自民票を幅広く取り込みたい」として無所属で戦う。立憲民主が推薦を決めている。

 新顔の丸田敬章氏は21年の市議選で初当選。定例会中は職務に専念するとし、閉会後に後援会と相談して態度を表明する。後援会は大石賢吾知事陣営の出納責任者らを公職選挙法違反容疑で告発した団体の一つ。(三沢敦)

五島市選挙区の立候補予定者
清川久義 56自現①
堤啓悟 64無新
丸田敬章 54無新

対馬市(定数1) 現職以外の立候補なしか
 前回は現新4人が争った。今回は自民の坂本智徳氏(69)が5期目での引退の意向を示しており、30代の自民新顔、畑島晃貴氏が立候補を予定している。

 畑島氏は元文部科学省職員。戦略コンサル会社などを経て、初の選挙戦に挑む。対抗馬の動きは今のところ見られず、無投票の可能性が高い。世代交代が進む見通しだ。(寺島笑花)

対馬市選挙区の立候補予定者
畑島晃貴 34自新

壱岐市(定数1) 自民現職が再選めざす
 昨年7月にあった補選で初当選した自民現職の鵜瀬和博氏が再選をめざす。他に立候補を模索する動きはなく、無投票の公算が大きい。

 鵜瀬氏は参院選に立候補した元自民県議の辞職に伴い、市議5期目の途中で補選に立候補。新顔同士の一騎打ちを制した。あいさつ回りなどをこまめにこなして臨戦態勢を築く。(三沢敦)

壱岐市選挙区の立候補予定者
鵜瀬和博 54自現①

南松浦郡(定数1) 自民現職と無所属新顔の争いか
 自民現職の近藤智昭氏が3期目をねらう。新顔1人も立候補を表明。選挙戦に突入する見通しだ。

 近藤氏は前々回の2015年、自民公認で議席を得た後に民主会派に転じた無所属現職を制して初当選。前回は無投票で再選を果たした。

 中山洋次氏はニュースサイトの編集長で、元衆議院秘書も務めた。無投票の阻止や県政刷新などを掲げて浸透を図る。(三沢敦)

南松浦郡選挙区の立候補予定者
近藤智昭 66自現②
中山洋次 69無新

8277OS5:2023/03/17(金) 00:00:45
https://www.asahi.com/articles/ASR3F6V09R2GTOLB00L.html?iref=pc_rellink_01
諫早、大村両市とも無投票の可能性 長崎県議選
石倉徹也 寺島笑花2023年3月13日 20時45分

長崎県議選の選挙区(総定数46)


長崎県議選の構図
諫早市(定数4) 4氏名乗り 9選の自民現職、引退
 県議会議長も務めたことのある最多当選9回の自民ベテラン、八江利春氏(83)が高齢などを理由に引退する意向を示す中、現職3人と新顔1人が準備を進めている。このほか、共産が新顔を擁立する予定だったが、この新顔が健康上の理由から出馬を取りやめたため、無投票の可能性も出てきた。

 八江氏引退に伴い自民からは現職2人。諫早市長選出馬などに伴う2021年春の補選で初当選した元市議の坂口慎一氏と千住良治氏だ。補選当選組が、初の本選に挑む。

 無所属の山村健志氏は自民から推薦を受ける。八江氏からの応援も受ける予定で、事実上の「後継者」。大激戦となった2年前の諫早市長選に出馬し、3位ながら全体の得票の32%にあたる2万票台を獲得した知名度を生かす。

 国民県連代表代行の山口初實氏は連合長崎の推薦を受ける。51歳で町議選に初当選し、現在は県議会の副議長。支持固めを狙う。(石倉徹也)

諫早市選挙区の立候補予定者
坂口慎一 43自現①
千住良治 50自現①
山口初實 75国民現③
山村健志 49無新

大村市(定数3) 3氏が準備 初めての無投票か
 前回5人が争う選挙戦が繰り広げられた大村市。現職3人が立候補を予定するほかに表立った動きはなく、1947年の第1回県議選以来、この選挙区では初めての無投票となる公算が大きい。

 現在4期目の自民松本洋介氏は、松本崇・前大村市長の長男で、前回はトップ当選。同じく市長を務めた祖父と父の代から築き上げてきた後援会が大きな後ろ盾となっている。

 同じく自民の北村貴寿氏は大村市議を2期務めた後、前回の県議選で初当選。毎朝街頭に立ち、支持拡大を図る。

 無所属の小林克敏氏は元自民党県連役員。当時から長年かけて培ってきた強固な人脈を生かし、通算8期目をめざす。(寺島笑花)

大村市選挙区の立候補予定者
松本洋介 46自現④
北村貴寿 50自現①
小林克敏 78無現⑦

8278OS5:2023/03/17(金) 00:01:47
https://www.asahi.com/articles/ASR3B3VPJR2XTOLB00N.html?iref=pc_rellink_03
雲仙は無投票か 島原、南島原両市は選挙戦へ 長崎県議選の構図
三沢敦2023年3月10日 12時00分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

長崎県議選の構図
島原市(定数2) 三つどもえの選挙戦へ
 前回は自民現職2人と無所属元職がともに6千票台で争う大激戦を展開した。今回は無投票とみられていたが2月に入って新顔1人が立候補を表明。三つどもえの選挙戦となりそうだ。

 民主と社民が推薦した現職が敗れた前々回の選挙から議席を独占してきた自民。不動産業を営む山本由夫氏は経済界を中心に支持を固めて4期目をねらう。

 市議を5期務めた後に転身した大場博文氏は豊富な政治キャリアを武器に知名度で浸透を図る。厳しい戦いとなった前回の経験から上滑りを警戒。こまめに支持者を回り、足場を固める考えだ。

 市議2期目の本田みえ氏は非自民系の無所属議員3人でつくる「バラの会」に所属する。2月中旬に市内であった「憲法を守る島原平和集会」で無投票を阻止すべく立候補を表明。草の根運動を展開し、非自民の受け皿として支持を広げていくつもりだ。(三沢敦)

島原市選挙区の立候補予定者
山本由夫 62自現③
大場博文 57自現②
本田みえ 62無新

南島原市(定数2) 自民現職2氏に共産新顔が出馬準備
 前回は自民現職の2人が無投票で当選。今回も無風の観測が強まっていたが、3月に入って共産が新顔1人の擁立を決めた。

 4期目をめざす中島浩介氏は旧加津佐町議の後、転身。中村一三氏は旧南有馬町議、南島原市議を経て前回初当選した。ともに市西部が地盤で、道路網の整備や、そうめんや農業など基幹産業の振興を公約に据える。市民との対話を重ね、2議席を死守したい考えだ。

 こうした中、共産が伊見毅氏の擁立を表明。昨年の南島原市議選にも立候補しており、無投票阻止を掲げて浸透を図る。(三沢敦)

南島原市選挙区の立候補予定者
中島浩介 56自現③
中村一三 70自現①
伊見毅 64共新

雲仙市(定数2) 4回連続の無投票か
 6選を狙う徳永達也氏、4期目をめざす宅島寿一氏の自民現職2人以外に立候補の動きはみられない。2011年から4回連続の無投票が濃厚だ。

 徳永氏は幹事長、宅島氏は政調会長と党県連の要職にあり、ともに国政との太いパイプをアピール。強固な地盤を背景に、実績を前面に打ち出す戦略だ。(三沢敦)

雲仙市選挙区の立候補予定者
徳永達也 63自現⑤
宅島寿一 52自現③

8279OS5:2023/03/17(金) 00:03:15
https://www.asahi.com/articles/ASR376RWZR2JTOLB00F.html?iref=pc_rellink_02
長崎市は大混戦か 西彼杵郡には3人が出馬準備 長崎県議選の構図
石倉徹也 岡田真実 寺島笑花2023年3月7日 20時38分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

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長崎県議選の構図
長崎市(定数14) 22人が出馬準備
 現職12人、元職・新顔10人の計22人が準備を進め、大混戦の様相だ。自民、立憲、維新、公明、共産、国民、社民、参政の8党から17人の公認候補が立ち、無所属からは5人。候補者数は、旧7町との合併で現在の選挙区となった2007年以降で過去最多の見込み。過去4回は候補者が16〜18人だった。

 自民は、5期目をめざす浅田眞澄美氏ら現職6人に加え、長崎市議を3期務めた新顔1人の計7人を公認。さらに元防衛庁長官の故虎島和夫氏のおいで外科医の新顔、虎島泰洋氏を推薦する。

 衆参合わせ、自民が県内で唯一議席を野党に譲るのが1区の長崎市。4年前の前回県議選は7人を公認し、7期目をめざしたベテラン1人が落選する憂き目を見た。いまの現職の中には新顔で挑んだ前回選挙で下位当選(約5千票)の候補もいる。候補者が増え、保守票の奪い合いの懸念もある。

 維新は強気の布陣だ。九州で4カ所目となる県総支部を設立してからまもなく1年たち、県内の党員は1千人を超えた。初挑戦の県議選には、産婦人科医師の野口将司氏、美容会社役員の山田真美氏の2人を擁立する。

 過去3回の国政選挙を見ると、当選者こそいないものの、比例票と得票率はいずれも伸びている。昨夏の参院選では長崎市だけで2万票近く集めた。党の吉村洋文共同代表も2月に長崎市を訪れ、「多様なメンバーが立候補してくれてうれしい。長崎ではまだまだ小さな政党だが、新しいものを生み出し改革を実行してほしい」と激励した。

 国政政党になってまもない参政も初の議席を狙う。党員は県内に約300人。全国的に見ても「長崎は勢いがある」(党長崎支部長)といい、元消防局職員の新顔を擁立し、勢力拡大の機をうかがう。

 他党は、現有議席確保が目標だ。

 国民は、前回約1万5千票でトップ当選した三菱重工出身の中村泰輔氏が2期目をめざすほか、県連幹事長の深堀浩氏も4期目を狙う。支援団体の連合長崎が推薦する。

 立憲は、昨夏の参院選に挑んだ新顔、白川鮎美氏を擁立。元々は県連幹事長だった現職が2期目をめざす予定だったが、公認後に離党届を出したことで県連が除籍処分にした。

 共産と社民は現職の各1議席を狙う。前回、2人で2万4千票近く集めた公明は、現職1人の引退に伴い現新2人で挑む。

 無所属では現職の中山功氏が7期目を狙う。NBC長崎放送の元アナウンサー大倉聡氏は初挑戦。元職の高比良元氏は復帰をめざす。(石倉徹也、岡田真実)

長崎市選挙区の立候補予定者
浅田眞澄美 56自現④
ごうまなみ 56自現③
前田哲也 59自現③
浦川基継 50自現①
久保田将誠 51自現①
下条博文 47自現①
中村俊介 47自新
白川鮎美 43立新
野口将司 32維新
山田真美 51維新
川崎祥司 60公現③
本多泰邦 52公新
堀江ひとみ 64共現④
深堀浩 57国民現③
中村泰輔 42国民現①
坂本浩 64社現②
黒石隆太 31参政新
中山功 74無現⑥
高比良元 70無元③
有川好彦 60無新
大倉聡 45無新
虎島泰洋 49無新

西彼杵郡(定数2) 3人が出馬準備
 自民と立憲の現職2人のほか、自民から40代新顔が立候補を予定している。

 前回トップ当選の自民山口経正氏は、2003年に長与町議選に初当選。議長を務めた後、15年に県議に転身し、3選をめざす。

 前回の県議選で初当選した立憲の饗庭敦子氏も元長与町議。11年から2期務め、19年に旧国民から県議選に立候補。自民新顔をわずか59票差で破った。その後、20年の旧立憲との合流を受けて、今回は立憲公認で出馬する。三菱重工の労働票が多い同区で、社民と連合長崎からの推薦などを後ろ盾に再選を狙う。

 一方、新たに議席を狙うのが自民新顔の冨岡孝介氏だ。前衆議院議員で文部科学副大臣を務めた父・勉氏の秘書を経て、初の選挙に挑む。(寺島笑花)

西彼杵郡選挙区の立候補予定者
山口経正 67自現②
冨岡孝介 41自新
饗庭敦子 60立現①

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8280OS5:2023/03/17(金) 00:04:59
https://www.asahi.com/articles/ASR3871NXR2WTLZU002.html?iref=pc_rellink_01
佐世保、西海、東彼杵、松浦、平戸の構図は 長崎県議選
土居貴輝 寺島笑花2023年3月8日 21時19分

長崎県議選の選挙区(総定数46)

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長崎県議選の構図
佐世保市・北松浦郡(定数9) 佐世保市長選と連動
現職8人、新顔3人の計11人が準備を進める。県都・長崎市に次ぐ混戦の選挙区だ。

 前回、この選挙区でただ一人2万票台を得票し、トップ当選した無所属の宮島大典氏(59)をのぞく8人の当選者は、すべて政党の公認候補だった。その宮島氏は今回、佐世保市長選へ立候補する意向を表明し、辞職届を提出。後半戦にある市長選も見据え、宮島氏支持層の動向も県議選の展開に大きく影響しそうだ。

 自民は、ともに県議会議長経験者で8期目を目指す田中愛国氏、6期目を目指す溝口芙美雄氏ら現職5人を公認。現有議席の維持を狙う。加えて、大石賢吾知事の私設秘書を務めていた湊亮太氏の推薦も決めた。

 自民の県議団では、分裂選挙となった昨年2月の知事選のしこりが「現在も根強く残っている」(自民県議)とされる。この選挙区の自民現職県議5人の間でも、市長選への対応をめぐり、宮島氏支持と、同市議・橋之口裕太氏(39)支持に割れている。「県議選の結果が、市長選の結果にも直結すると言われるほど二つの選挙は連動している」(市議)との見方もある。

 立憲は、県連代表の山田朋子氏が連合長崎の推薦を得て5期目を目指す。公明は、前回2位で当選の宮本法広氏が3期目を狙う。

 共産は党県委員の新顔を擁立。議席獲得が目標だ。

 国民は、地元・佐世保重工出身の新顔を擁立。連合長崎も推薦を決めた。

 社民は、党県連合副代表の堤典子氏が2期目を目指す。(土居貴輝)

佐世保市・北松浦郡選挙区の立候補予定者
田中愛国 78自現⑦
溝口芙美雄 75自現⑤
外間雅広 64自現④
吉村洋 66自現③
山下博史 48自現①
山田朋子 51立現④
宮本法広 50公現②
石川悟 70共新
古川洋介 40国民新
堤典子 65社現①
湊亮太 38無新

西海市(定数1) 12年ぶりの選挙戦に
 過去2回無投票だったが、今回は6選を狙う自民現職に無所属の40代新顔が名乗りを上げ、12年ぶりの選挙戦となる。

 5期目の瀬川光之氏は2003年、無所属で県議選に出馬し、初当選。自民に転じた後は党県連幹事長や副会長を歴任した。一方、21年の衆院選では長崎4区の自民現職との間で公認争いがあり、党執行部の「現職優先」の考えから出馬を断念。涙をのんだ。

 新顔の武宮雄志氏は僧侶で司法書士。「若い人が帰って来ない現状を変える必要がある」として出馬を決めた。「西海市を一流の田舎へ」をスローガンに掲げ、支持拡大のため「市民一人ひとりに趣旨を理解してもらえるよう活動していく」と意気込む。(寺島笑花)

西海市選挙区の立候補予定者
瀬川光之 61自現⑤
武宮雄志 40無新

8281OS5:2023/03/17(金) 00:05:12

東彼杵郡(定数1) 新顔2氏の争い
 県議会議長を務める、5期目の自民現職、中島広義氏が引退の意向。過去3回連続で無投票だったが、今回は新顔2人が準備を進めており、選挙戦になる見通しだ。

 自民新顔の初手安幸氏は1991年に川棚町議選で初当選。以来8期連続で当選し、2003年からは16年間議長を務めた実績と経験をアピールする。中島氏の支援も取り付け、事実上の「後継」とされる。

 無所属の三石孝氏は16年の波佐見町議選に出馬し、初当選。地元の声をじかに県政に届けたいとの思いから、県議選への挑戦を決めた。地域高規格道路「東彼杵道路」の整備を訴え、地道なポスティングで支持の拡大を図る。(寺島笑花)

東彼杵郡選挙区の立候補予定者
初手安幸 68自新
三石孝 63無新

松浦市(定数1) 無投票の公算大
 保守分裂となった前回、接戦を制した石本政弘氏が2期目を目指す。現時点では、ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。

 石本氏は4年前、自民に所属しながら無所属で立候補。元松浦市議長の自民現職を454票差で制し初当選した。ただ、保守分裂の選挙となった責任をとり、その後、離党した。昨年11月に復党し、今回は自民公認で、再選を狙う。(土居貴輝)

松浦市選挙区の立候補予定者
石本政弘 68自現①

平戸市(定数1) 4連続無投票か
 2011年以来、3回連続で無投票となっている。4期目の現職(75)が勇退の意向で、元平戸市議会議長の大久保堅太氏が自民公認で立候補する準備を進めている。世代交代が進む一方で、大久保氏以外に立候補の動きはなく、現時点では4回連続で無投票となる公算が大きい。(土居貴輝)

平戸市選挙区の立候補予定者
大久保堅太 43自新

※選挙区名の括弧内は定数。「立候補予定者」の政党の並び順は衆院の勢力順で、同じ政党、当選回数の場合は50音順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国民=国民民主党、社=社民党、参=参政党、無=無所属。敬称略

8282OS5:2023/03/17(金) 20:02:36
https://www.asahi.com/articles/ASR3G7KRPR3GTPJB004.html
大分知事選 共産党が候補者擁立見送り 無所属の前参院議員を支援
統一地方選挙2023共産

白石昌幸2023年3月15日 10時30分
知事選の対応について記者会見する共産党大分県委員会の林田澄孝委員長(左)=2023年3月14日午後1時45分、大分市中津留1丁目、白石昌幸撮影

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 4月9日投票の大分県知事選への対応をめぐり、共産党県委員会の林田澄孝委員長が14日、記者会見を開き、立候補を表明している前参院議員の安達澄氏(53)を「党県委員会として支援していく」とし、「党の独自候補は立てない」と述べた。党中央委員会の了承を得ているという。

 林田委員長によると、2月24日に安達氏と県委員会三役が協議。①平和主義②少子化対策③県独自の教員定数拡大④農林漁業・中小企業の振興策について口頭で合意に至ったという。安達氏は「県民党」を掲げ、政党に推薦願を出していない。このため、県委員会が自主的に支援し、知事選と同時に行われる県議選の集会などで安達氏への支援を呼びかけるという。

 また、安達氏の辞職に伴う参院大分選挙区の補選(4月23日投票)の対応については、「極力、共闘したいと考えている立憲民主党の立候補予定者が決定したら協議したい」と説明。大分市長選(同23日投票)については「県議選後に、中部地区委員会が対応を決めることになると思う」と述べた。

 同様に知事選への立候補を表明している前大分市長の佐藤樹一郎氏(65)は、自民党と公明党県本部の推薦を得ている。(白石昌幸)

8283OS5:2023/03/17(金) 20:04:15
https://www.asahi.com/articles/ASR3J6X8RR39TLTB007.html
鹿児島県議選 3分の1の選挙区で無投票か 多様性か地域バランスか
統一地方選挙2023

加治隼人2023年3月17日 10時30分
 31日に告示される鹿児島県議選(定数51)では、21の選挙区のうち3分の1が無投票になりそうだ。選挙戦がないまま県議10人が「選ばれる」公算が大きく、なかには30年近く無投票が続く選挙区もある。県議会では無投票になりやすい1人区の解消も検討課題に挙がっており、改選後に改めて議論される。

 今のところ無投票になりそうな選挙区は、阿久根市・出水郡、日置市、いちき串木野市、南さつま市、奄美市、姶良市、肝属郡の計7区。このうち日置市、奄美市、姶良市以外の4区が1人区だ。いちき串木野市、姶良市を除く5区は連続で、肝属郡区は7回連続になる可能性がある。

 選挙人名簿登録者数(3月1日現在)に基づくと、7区で無投票になった場合、計24万6078人が選挙権を行使できない。前回は9区(有権者数計27万928人)の県議11人が無投票で決まった。

 議会の定数は、人口比例に基づき条例で定めることになっているが、地域間の均衡を考慮して配分を調整する特例も認められる。県議会は2021年3月、議員8人でつくる検討委員会を設け、定数や選挙区割りの見直しなどを議論。一票の格差や地域間の平等といった観点から、定数削減の必要性や11ある1人区の取り扱いを主な議題とした。

 昨年3月にまとまった報告書によると、県民連合、公明党、共産党の各会派、無所属議員は1人区の解消を求めた。「多様な選択肢の提供」「無投票の防止」「死票の削減」といった理由を挙げ、隣接区と合区にする案などを訴えた。

 一方、最大会派の自民党は「23年の選挙後に中長期的な視点で検討すべきだ」と慎重な姿勢で応じた。「選挙区を広域化すると地域の声が反映されにくい」との参考人意見なども出され、検討委の結論は現状維持となった。ただし、今春の県議選後に速やかに検討し直すほか、次回は第三者的な立場の有識者らから助言を得るとの参考意見をつけた。

 1人区是正を主張した県議の1人は取材に「たった1議席を現職と争うのはハードルが高く、立候補の障壁だと思う。多様な人材が選挙に出た方が、選択する有権者にとっても、地域の課題解決を考えてもプラスになるはず」と話した。

 明るい選挙推進協会が前回の統一地方選で有権者3150人を対象に実施した全国意識調査(有効回収率54・3%)によると、無投票当選について「投票なしに決まるのはおかしい」を選んだのは34・8%。一方、「仕方がない」は39・1%、「よい」は10・2%、「わからない」などが15・9%だった。(加治隼人)

     ◇

 鹿児島県・大隅半島南部の4町からなる県議選の肝属郡区(定数1)。この地域では、無投票当選が連続6回を数える。最後に投票があったのは実に28年前だ。鹿児島市からだと、フェリーと車で1時間半以上かかる過疎のまちだ。

 農林漁業が主産業で、中山間地域が広がる。有権者は約2万9千人。高齢化率が県内で最も高い南大隅町(49%)、それに次ぐ錦江町(47%)などを抱える。国勢調査によると、2000年に6万9649人いた同区の人口は、20年に3万3889人と半減。高齢化率も31%から43%に達した。

 「もともと保守が強い地盤。地域の活力低下も著しく、人材がいないということではないか」

 同区の自民現職、鶴田志郎氏(65)は、無投票が続く背景をそう推し量る。6期24年務めるベテラン。県議会議長も務めた父・辰巳氏の地盤を引き継いで初当選した1999年以来、選挙戦を一度も経験していない。

 鶴田氏によると、当初は約15カ所で開いた県政報告会は「参加者が減った」ため、今は7カ所に縮小。ある集落では世帯数が3世帯にまで減り、集会を開くこと自体が難しくなった。

 若者の流出、高齢者の医療対策、農業支援、崩落する道路の改良……。「社会的矛盾と言える過疎の課題に丁寧に向き合おうと地域を回っている」と話す。4年ほど前、主要作物のサツマイモを腐敗させる病害が流行し始めた際は、県職員を地元に呼び、原因究明を急ぐよう要請した。

 「仮に隣の鹿屋市(人口約10万人)と合区になれば、人口の少ない肝属郡で活動する県議はいなくなるでしょうね。鹿屋市の方が有権者が多いわけですから。でも、それはおかしな話ですよ」

8284OS5:2023/03/17(金) 20:04:36

 無投票が続く現状を変えようと新顔の擁立を模索する動きがなかったわけではない。鹿屋市議で野党系無所属の米永淳子氏(60)は「各方面から何度も出馬の要請を受けた」と明かす。

 アプローチは複数の自民党関係者や支持者からも受けたという。「地域のために仕事をしてくれるなら他党でも構わない」と口説かれた。

 心は揺れたが、22年4月の改選で鹿屋市議に4回目の当選を果たしたばかり。肝属郡区内の旧内之浦町出身とはいえ今は足場もなく、「さすがに冒険すぎる」。出馬要請には応じなかった。

 「新しい風を求めている人は大勢いる」と米永氏。それでも、なぜ無投票が続くのか。

 「なり手不足に加えて、有権者の多くが政治に期待や関心を持てないからだと思う。県議会も身近じゃないんでしょう。30年近く選挙がなければ、仕方がないかもしれませんが」(加治隼人)

無投票の公算が大きい選挙区
阿久根市・出水郡①、日置市②、いちき串木野市①、南さつま市①、奄美市②、姶良市②、肝属郡①

過去に無投票だった選挙区
<2019年>

枕崎市①、阿久根市・出水郡①、日置市②、曽於市①、南さつま市①、奄美市②、南九州市①、伊佐市①、肝属郡①

<2015年>

曽於市①、南さつま市①、志布志市・曽於郡①、伊佐市①、姶良市②、肝属郡①

<2011年>

指宿市①、日置市②、奄美市②、伊佐市①、肝属郡①、大島郡②

※丸数字は各区の定数

8285OS5:2023/03/21(火) 23:29:38
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR3N7SMNR3LTNAB001.html
自民宮崎県連、統一選控え激戦の知事選処分者2人だけ
2023/03/21 10:30朝日新聞デジタル

自民宮崎県連、統一選控え激戦の知事選処分者2人だけ

河野俊嗣・宮崎県知事(左)と東国原英夫氏=ともに大野博撮影

(朝日新聞デジタル)

 自民党宮崎県連が推薦した現職の河野俊嗣氏が東国原英夫氏に2万3千余票差に迫られた昨年12月の知事選をめぐり、自民党県連が党紀違反で処分した党員は2人にとどまったことが分かった。事実上の保守分裂選挙の様相となる中、東国原氏を支援した党員も数多くいたとの見方もあるが、目前に統一地方選を控え、党の結束を重視したとみられる。

 知事選での党紀違反行為に関し、党支部から資料の提出があったことを受け、県連は2月15日の党紀委員会で、三股町議1人を党の役職停止2年、小林市議1人を戒告とする方針を決めた。本人から不服申し立てがなかったため、3月1日付で2人の処分が確定したという。3月18日に宮崎市で開いた総務・支部長合同会議で、こうした経緯の報告があった。

 自民党の党則は、党員が「党の規律をみだす行為」や「党議にそむく行為」をしたときは処分を行う、と定めており、具体例として「選挙で党推薦候補者を不利におとしいれる行為」などを挙げている。

 県連役員の一人は「党紀違反をことさら厳しく追及すると、大接戦という結果からして、河野氏を推薦したこと自体に問題はなかったのか、と県連執行部に矛先が向かいかねない」と話している。(大野博)

8286OS5:2023/03/23(木) 09:46:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/2723a70d147d8dc41e53f28a4e26e69b7fd109e7
沖縄県議の照屋守之氏が自民を離党 県連会長や幹事長を歴任 今後の動向は
3/23(木) 9:08配信
沖縄タイムス
 自民党の沖縄県連会長や幹事長などを歴任した県議会副議長の照屋守之氏(67)は22日、自民党を離党した。県連(仲田弘毅会長)が同日付で届け出を受理した。照屋氏は「自分が身を引くことで丸く収まる」と離党の理由を説明。今後の政治姿勢については「離党はしても保守的な基本的な考え方は踏襲する」と述べた。


 照屋氏は20日に県連の島袋大幹事長へ離党届を提出。党紀委員会(又吉清義委員長)などを経て、受理された。

 照屋氏は取材に「県政をどういう形で良くしていくのか、地元うるま市の課題をどうやって解決していくかに力を入れる。そこに尽きる」と強調。無所属県議として、他会派との連携の考えについて問われると、「いまは白紙」と述べた。

 2024年の県議選で、自身の6期目の立候補の考えや、次期衆院選での支援態勢については「これからだ」と明言を避けた。

 県連は照屋氏の会派離脱前後の言動を問題視し、党紀委員会を立ち上げて、処遇についての議論を進めているところだった。

 ある自民県議は照屋氏について「県議会で玉城デニー知事を評価してみたり、無所属の会に接近したりしているようにも映る。今後の動向を注視したい」と警戒した。

(政経部・山城響)

8287OS5:2023/03/23(木) 22:38:37
https://mainichi.jp/articles/20230323/k00/00m/010/351000c
「草の根」か、国政与党の「組織力」か 新人対決の大分知事選

毎日新聞 2023/3/23 20:35(最終更新 3/23 21:15) 1286文字
大分県知事選が告示され、立候補者の応援に気勢を上げる支持者たち=大分市で2023年3月23日午前9時3分、津島史人撮影拡大
大分県知事選が告示され、立候補者の応援に気勢を上げる支持者たち=大分市で2023年3月23日午前9時3分、津島史人撮影
 統一地方選のスタートとなる9道府県知事選が23日告示された。大分県では20年務めた現職が引退し、新たな県政リーダーを決める選挙となる。大阪府は大阪市長選(26日告示)とのダブル選になり、「維新政治」への評価が問われる。日本全体で人口減少が進む中、地域の未来をどう描くのか。物価高に対し、人々の暮らしをどう守るのか。各地で論戦が始まった。

 大分県知事選は5期務めた広瀬勝貞知事(80)の引退に伴い、20年ぶりに新人が争う構図になった。立候補したのはいずれも無所属で、元参院議員の安達澄(きよし)氏(53)と前大分市長の佐藤樹一郎(きいちろう)氏(65)=自民推薦。ボランティアを中心に「草の根」選挙で臨む安達氏に対し、佐藤氏は国政与党の組織力を頼りに支持拡大を目指す。


 「新しい大分県を皆と一緒につくっていく。トップダウンや中央とのパイプではなく、現場で頑張っている人の声を集めボトムアップで変えていく。草の根で、県民一人一人を大事にしたい」。安達氏は出身地の同県別府市で約100人の支援者を前に広瀬県政からの刷新を呼び掛けた。

 安達氏は19年の参院選大分選挙区で「野党共同候補」として当時の自民現職を破り初当選。しかし、22年10月に広瀬氏が引退を表明すると「県民党」を掲げて知事選出馬を表明し、今月10日に参院議員を辞職した。高校の同級生らボランティアが中心になって支え、各地でのミニ集会やSNS(ネット交流サービス)で浸透を図る。政党に推薦を求めず、共産と社民の県組織だけが支援を決めた。

8288OS5:2023/03/23(木) 22:47:57
https://mainichi.jp/articles/20230323/k00/00m/010/413000c
維新、九州で統一選候補者多数擁立 関係者「脱大阪しなければ」
政治

速報

地方選挙

福岡
毎日新聞 2023/3/23 21:50(最終更新 3/23 21:50) 918文字
 今回の統一地方選で、日本維新の会は九州でも県議選や市議選などに多数の候補を擁立する。「全国政党化」に向けて「非常に重要な国政選挙並みの選挙」(馬場伸幸代表)と位置づけ、吉村洋文共同代表(大阪府知事)ら幹部が九州各地で街頭演説などもしてきた。他の国政野党関係者からは警戒の声も漏れる。

 維新は2021年の衆院選で自民党、立憲民主党に次ぐ第3党に躍進した。だが、国会議員は地盤とする関西が中心で、今回の統一地方選では関西以外での基盤強化を目指す。九州には現在、維新の県議はいないが、31日告示の県議選では、福岡で7人▽熊本3人▽長崎、宮崎各2人▽大分、鹿児島各1人――を擁立する予定。各地の市議選でも立候補の準備を進める。


 福岡県議選では福岡市や北九州市などの7選挙区に1人ずつ擁立し、初の議席獲得を目指す。吉村氏は2月11、12両日に福岡市で街頭演説し、県議選や同市議選などの立候補予定者とともに、「改革派議員を生み出さなければ町は良くならない」と声を張り上げた。吉村氏は12日午後には熊本市でもマイクを握った。

 維新の福岡県総支部関係者は「県議会の議席を取れれば、福岡でも少しずつ維新が受け入れられていることになる」と話す。これまで有権者から「福岡の維新は何をしているのか分からない」と言われたこともあったが、19年の前回統一選後に県内5市で議席を獲得。一定の手応えはあるとし、「我々の力で『脱大阪』しなければならない」と意気込む。


 他の国政野党関係者からは警戒と余裕の声が交錯する。直近の国政選挙では旧民主票の一部が維新に流れたとみられ、立憲福岡県連幹部は「今回の統一選でも維新は一定の脅威」と漏らす。立憲、国民民主の両党県連と連合福岡は今回の県議選で合意書を交わし、一部の選挙区を除いて相互推薦する枠組みを作った。立憲によると文書を交わすのは全国的にも珍しく、労働組合など、従来の支持層固めに余念がない。

 地方選では地域に根を張った活動がものをいうともされる。国政野党関係者は「結局、維新は一時のブーム。候補者数をそろえても、全くの新人を通すだけの組織力もないし、地域での活動量も足りない」と余裕を見せる。【松田栄二郎、野間口陽】

8289OS5:2023/03/25(土) 13:59:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/85c674f8f7aa3340ed7cc0cecd49a107963220c3
うるま市議の当選無効、市選管が謝罪「心よりおわび」 市議「訴訟を含め対応決めたい」 沖縄
3/25(土) 7:11配信

琉球新報
委員会で謝罪する市選挙管理委員会の比嘉弘之委員長(右から2人目)=24日、うるま市役所

 沖縄県選挙管理委員会は24日、2022年10月2日投開票のうるま市議選で最下位当選した天願浩也氏(31)の当選を無効とする裁決を県公報に告示した。2票差の次点で落選した伊礼正氏(69)の審査申し立てを受けた再集計の結果、伊礼氏の得票数が4票増えて逆転し、選挙結果が変わる可能性がある。うるま市選管の比嘉弘之委員長は同日、「ご迷惑と心配をかけ、心よりおわび申し上げる」と謝罪し、選挙事務の改善に取り組む考えを示した。

 うるま市選管は昨年12月1日付で伊礼氏の異議申し立てを棄却していたが、県選管は棄却の決定も取り消した。

 県選管の裁決を不服とする場合、天願氏は30日以内に高等裁判所に訴訟を提起できる。判決確定まで選挙結果は維持される。裁決を受け入れた場合は当選無効が確定する。

 天願氏は「訴訟を含め、今後の対応は関係者と相談して決めたい」としている。

 提訴があった場合、公職選挙法は選挙の効力を問う訴訟について、受理から100日以内に判決を出すように努めなければならないと規定している。

 県公報によると、再集計の結果、他候補者の有効投票のうち2票、無効投票のうち2票の計4票が伊礼氏の票とみなされ、得票が878票に修正された。天願氏は876.197票のまま変動はなかった。

 裁決は17日付。県選管が当選無効を裁決するのは今回で5例目。
(大嶺雅俊、古川峻)

8290OS5:2023/03/28(火) 09:24:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b5a5c5293442c98bdc42cc08e2bcf67ea0c382c
体一つで「どぶ板」活動…20年ぶりの選挙戦、福岡県議会“重鎮”の焦り
3/27(月) 10:17配信

西日本新聞
福岡県議選筑後市選挙区の立候補予定者公開討論会に参加した北島一雄氏(左)と蔵内勇夫氏(右)=19日午後、筑後市の中央公民館(撮影・軸丸雅訓)

 福岡県政界屈指の実力者として知られる県議会の“重鎮”がこの春、20年ぶりに民意にさらされる。31日告示、4月9日投開票の同県議選筑後市選挙区(定数1)で10選を目指す自民党現職の蔵内勇夫氏(69)だ。直近は4期連続で無投票だったが、対立候補が名乗りを上げ、「親蔵内派と反蔵内派」で激戦となった2021年市長選の再来を狙う。風雲急を告げる地元に張り付き、「どぶ板」活動に徹する大物の姿に、関係者は固唾(かたず)をのんでいる。

 2月上旬の早朝。筑後市の国道沿いに、蔵内氏の姿があった。行き交う車に手を振り、頭を下げる。のぼり旗もなく、体一つ。「俺って分かったかなぁ」。周囲に漏らしたひと言に、わずかに焦りがのぞいた。

 「一部の方々から『もう長い』と言われるが、議員は長いことが決して悪いことではない」。3月上旬、同市の集会所。蔵内氏は約30人の支持者に語りかけた。自らを「県議会の調整役」と称し、「9期しているからできる仕事がある。政策でしっかり判断してもらいたい」。口調は穏やかながら、強い自負がにじんだ。

 2度の挑戦の末、1987年に初当選。以来、着実に期数を重ね、03〜15年は県議会最大会派の自民県議団会長を務めた。12年間は歴代最長。超党派の県議らでつくる「九州の自立を考える会」でも、11年の発足当初から会長を続ける。

 九州新幹線「筑後船小屋駅」、筑後広域公園、プロ野球ソフトバンクホークスのファーム施設…。蔵内氏が実力を付けるのと軌を一にし、筑後市は目覚ましい発展を遂げてきた。

 県政界ではかつて、麻生太郎党副総裁、古賀誠元党幹事長、山崎拓元党副総裁による権力争いが「福岡三国志」と呼ばれた。党県連役員の3分の2を占める県議団を長年束ねてきた蔵内氏は今や、麻生氏、武田良太元総務相と並び立つ「新・三国志」の主役の一人に位置づけられる存在だ。

 その分、反対勢力の不満もくすぶる。「一部の政治家が圧倒的な権力を持つことで、その政治家の意に沿わないことが言えなくなる」

 21年11月の筑後市長選では、蔵内氏が支援した自民推薦の新人が公明党の支部推薦を受けた現職に敗北した。今回、県議選に出馬を予定するのは、その市長が推す元副市長の北島一雄氏(66)だ。

 「40歳以下で投票用紙に『くらうち』と書いた人はいない。非常に厳しい選挙になる」。無投票が続いた20年間のブランクも、蔵内氏陣営の危機感を高める。

 北島氏は「市民の声をきちんと県政に届けたい」と刷新を主張。主だった企業・団体の推薦はないとし、一人一人に訴える「草の根活動」を展開してきたが、ここに来て公明が推薦を決めた。

 構図は1年半前の市長選と似通う。「すごいことになった」。ベテランの自民県議はうなった。 (金子晋輔)

8291OS5:2023/03/29(水) 01:55:48
https://rkb.jp/contents/164191/
20年ぶりの選挙“重鎮”対“元副市長”〜「現場主義」対「象とアリの戦い」福岡県議選
2023/03/28 18:28
ニュース
統一地方選の前半戦となる福岡県議会議員選挙が、3月31日に告示されます。44ある選挙区の中で、20年ぶりに選挙が実施されるのが筑後市選挙区です。福岡政界の重鎮に筑後市の元副市長が挑みます。


◆蔵内氏VS北島氏
RKB岩本大志「選挙を前に、筑後市で公開討論会が行われています。非常に多くの人が集まっていますが、実はこれ県議会議員の選挙なんです」

県議選では異例ともいえる公開討論会。壇上に上がったのは、10回目の当選を目指す自民党現職の蔵内勇夫(くらうち・いさお)氏(69歳)と無所属新人で筑後市の元副市長・北島一雄(きたじま・いちお)氏(66歳)の2人です。

北島氏「一部の政治家が圧倒的な権限と権力を持つことで、その政治家の意に沿わないことが言えなくなると」

蔵内氏「この次当選させて頂いたら、きちっと県営公園を仕上げて、そして次の若い人にバトンタッチしたい」


◆蔵内氏“直近は4期連続で無投票”
蔵内氏は2003年から12年間、自民党県議団の会長を務め県連会長も歴任。福岡政界で強い影響力を持っています。

自民党福岡県連 原口剣生会長「蔵内会長が来るとお茶が出るんだな」
服部誠太郎知事「蔵内会長始め皆様方には議会中、大変お忙しい中わざわざお越しいただきました。大変恐縮でございます」

ただ、直近は4期連続で無投票だったため、選挙戦に臨むのは20年ぶりとなります。


◆北島氏“1月に副市長を辞職し準備”
対抗馬として名乗りを上げた北島氏は、今年1月に副市長を辞職し選挙に向けて準備を進めてきました。

北島氏「異常と言えば異常ですよね、20年間無投票というのは。やはり自分の声を反映させる場がほしい。その声は大きくございました」

20年ぶりの選挙戦にベテランの蔵内氏は…

蔵内氏「厳しいと思う。40歳までの人が全く県議会議員選挙を知らないし、蔵内勇夫と書いたこともない」


◆2年前の筑後市長選では…
おととしの筑後市長選挙では、蔵内氏が支援した候補が敗れ、公明党筑後総支部が推薦した現職の西田市長が再選を果たしました。その西田市長が今回、副市長を務めた北島氏を支援しています。さらに、公明党県本部も北島氏の推薦を決めました。


◆「現場主義」VS「象とアリの戦い」
蔵内氏「地上戦は徹底してやる。ベースは地上戦ですよ。1人1人との接触というか、対話ですね」

筑後市の若者が集まるディスカッションには、カジュアルな姿で登場。

蔵内氏「(Q若い筑後の方とお話する機会は)けっこうあるんだよ。僕あんまり筑後にいないとか言われるけど、現場主義だよ」

必死な蔵内氏に対して、北島氏は自らの戦いをこう表現します。

北島氏「象とアリの戦いという形で挑んでおりますんで、とにかく頑張るしかない」

福岡政界の「重鎮」か、それとも地元の元副市長か。福岡県議選は、3月31日に告示、4月9日に投・開票されます。

8292OS5:2023/03/30(木) 18:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfa4db002311220a8aed2709c87e8e4672375ba
長崎県議選・31日告示 「準備、間に合わない」各陣営慌ただしく 大村市区は無投票観測が一転
3/30(木) 11:00配信


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長崎新聞
告示までの日数を表示している立候補予定者の事務所=長崎市内

「準備が間に合わない」-。長崎県議選告示(31日)直前になって無投票の観測が一転、選挙戦になる見通しとなった大村市区の各陣営は29日、急きょ会議を開くなど慌ただしく動いた。他の選挙区でも、選挙はがきやポスターの用意、出陣式の調整など、バタバタと駆け回る関係者の姿が見られた。
 定数3の大村市区は現職3人で議席を分け合うかとみられたが、27日に無所属新人が参戦を表明。現職の1人は、電話対応に追われながら「選挙になると知らない支持者もいる。今夜は緊急の選対会議だ」と気を引き締めた。
 別の現職は、刷り上がったビラを手に「無投票の公算だったので、選挙期間中の行動予定を書き入れていない。このまま使うしかないんだけど」とため息。陣営関係者も「人員調整に苦労している」と焦りの表情を見せた。
 一方、定数14に対して23人が出馬を予定し、激戦必至の長崎市区。ある現職の事務所では、告示までの日数を知らせるカウントダウン表示が「2」になり、関係者は「一致結束して勝つ」「本番に間に合わせなければ」と高ぶる気持ちを抑えながら黙々と作業をこなした。
 別の現職は若年層を意識した集票策として、28日にインターネット上の仮想空間「メタバース」内に“選挙事務所”を開設。29日は夜の決起集会に向け、「時間がない」と朝から事務所を出たり入ったりしていた。
 ある新人は事務所で会議を開き、スケジュールや戦略を確認。選挙カーの最終チェックも済ませ、「初めての選挙だが余計な心配をしても一緒」と必勝を誓った。

8293OS5:2023/03/31(金) 21:28:34
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023033100063740.html?_gl=1*xfmi3j*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY4MDI2NDgzOC4xNjcuMS4xNjgwMjY1Njg4LjYuMC4w
鹿児島県議選 肝属郡区の顔ぶれ 無風から一転28年ぶり選挙戦に
2023/03/31 19:35南日本放送

鹿児島県議選 肝属郡区の顔ぶれ 無風から一転28年ぶり選挙戦に

鹿児島県議選 肝属郡区の顔ぶれ 無風から一転28年ぶり選挙戦に

(南日本放送)

28年ぶりの選挙戦となった肝属郡区です。

定数1の肝属郡区に立候補したのは
自民党の現職・鶴田志郎さん、
無所属の新人・高谷秀男さんです。


肝属郡区は無投票もささやかれていましたが、一転して選挙戦となりました。
無所属の新人で元新聞記者の高谷さんが、「連続無投票の阻止」を掲げて告示の3日前に出馬を表明し、選挙戦となりました。これまで6回連続で無投票当選してきた自民党現職の鶴田さんは、初めての選挙戦となります。

8294OS5:2023/03/31(金) 21:32:03

多久市選挙区、定員は1〜無所属の現職、野田勝人
→民主系会派
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230331/5080014222.html
佐賀県議会議員選挙 7選挙区で無投票 当選者紹介
03月31日 19時05分


無投票で当選が決まった方々です。

鳥栖市選挙区、定員は3です。
▽立憲民主党の現職、下田寛氏(43)
 2回目の当選です。
▽自民党の元職で公明党が推薦する
 指山清範氏(57)5回目の当選です。
▽自民党の現職で公明党が推薦する
 中村圭一氏(53)2回目の当選です。

多久市選挙区、定員は1です。
▽無所属の現職、野田勝人氏(66)
 3回目の当選です。

伊万里市選挙区、定員は2です。
▽自民党の現職、岡口重文氏(67)
 5回目の当選です。
▽自民党の現職、弘川貴紀氏(62)
 2回目の当選です。

鹿島市・太良町選挙区、定員は2です。
▽自民党の現職、坂口祐樹氏(52) 
 5回目の当選です。
▽自民党の現職で公明党が推薦する
 土井敏行氏(69)6回目の当選です。

嬉野市選挙区、定員は1です。
▽自民党の現職、石井秀夫氏(75)
 8回目の当選です。

西松浦郡選挙区、定員は1です。
▽自民党の現職で公明党が推薦する
 原田寿雄氏(66)5回目の当選です。

杵島郡選挙区は2人の当選が決まりました。
▽自民党の現職、石倉秀郷氏(73)
 6回目の当選です。
▽自民党の現職、定松一生氏は(65)
 4回目の当選です。

8295OS5:2023/04/01(土) 23:01:46
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/399812
【大分県知事選挙】OBS世論調査 序盤の情勢「佐藤樹一郎氏先行 追う安達澄氏」
2023年3月27日(月) 18:31
OBSは大分合同新聞社、JX通信社と共同で25日と26日の2日間、大分県知事選挙の世論調査を実施しました。OBS独自の取材を加味して分析した序盤の情勢は佐藤さんが先行し、安達さんが追う展開となっています。

県知事選挙に立候補しているのは届け出順に前の参議院議員で無所属・新人の安達澄さん(53)と前の大分市長で無所属・新人の佐藤樹一郎さん(65)の2人です。

20年ぶりに新人同士の戦いとなった県知事選の序盤は、佐藤さんが組織力を生かして先行し、草の根選挙を展開する安達さんが追う展開となっています。

佐藤さんは推薦を取り付けた自民・公明支持層の7割近くを固めているほか、国民民主からも一定の支持があります。

一方、安達さんは立憲民主支持層の6割に支持されているほか、自主的に支援を表明した社民・共産にも浸透しつつあります。

支持政党を持たない無党派層は今のところ拮抗している状況です。

年代別では、安達さんが10代・20代の若年層から支持を受けている一方、佐藤さんは40代以上に支持を広げている傾向にあります。

居住地別では、大分市で佐藤さんが前市長の知名度を生かして先行している一方で、別府市や県北部・西部では佐藤さんと安達さんが競り合っています。

また、「県知事選に関心がある」「投票に行く」と答えた人は全体の9割を超えています。投票先を決めるときに重視する点については、3割が「候補者の政策」、次いで「経歴や実績」が続いています。

今回の調査では「まだ投票先を決めていない」と答えた人が2割を超えているほか、60代以下の世代では3割近い人が動向を決めていないため、情勢が今後、大きく変わる可能性があります。

8296OS5:2023/04/02(日) 17:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b028a834eb1a13f43257554d24f4985aaaea6b83
[大分県知事選挙・情勢分析]佐藤樹一郎氏がリード
4/2(日) 14:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

安達澄 53 (元)参院議員 無 新
佐藤樹一郎 65 (元)大分市長 無 新〈自〉

 佐藤が優位に立っている。

 佐藤は、国や市町村との連携強化を掲げ、県政の継続・発展を訴える。自民党や公明党県本部が推薦し、自民支持層の約7割を固めた。地元経済界を中心とする後援会がフル回転で選挙戦に臨む。100以上に上る業界団体からの推薦も得た。市長を務めた大分市でも支持を広げている。今後は同市以外での知名度向上が課題で、県内全域を精力的に回っている。

 安達は、2019年の参院選で野党統一候補として初当選した。今回の知事選では、特定政党の推薦は求めない形で選挙戦を展開する。共産、社民両党の県組織は、佐藤の与党色が強まったとして、安達を自主的に支援する。無党派層の支持は3割弱にとどまっており、今後の浸透が勝敗のカギを握りそうだ。

調査の方法
 3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。

立候補者の見方
 道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。

8297OS5:2023/04/02(日) 21:54:12
https://go2senkyo.com/articles/2023/04/02/80909.html
大分県知事選挙/地方自治闊達な地で繰り広げられる互角の戦い 『Gの系譜(3)〜歴史からひもとく注目の知事選〜』(歴史家・評論家 八幡和郎)
2023/4/2
知られざる「Governor(知事)」たちの権力闘争の歴史を八幡和郎氏が徹底解説するシリーズ。最終回となる今回のテーマは大分県知事選挙です(文中は敬称略です)。 

「一村一品」の夢と現実的軌道修正のあと
大分知事選挙には、前の参議院議員で無所属・新人の安達澄(53)と前の大分市長で無所属・新人の佐藤樹一郎(65)の2人が出馬し、一騎打ちとなっている。

大分県知事と言えば、現在の広瀬勝貞(2003年就任)の前任者である平松守彦(1979年就任)が、「一村一品運動」などで全国的知名度を誇り、マハルティール首相のマレーシアなど海外でも採り入れられた。

平松知事は6期24年在任して、通商産業省(現経済産業省)の後輩である広瀬知事に禅譲した。広瀬は5期20年つとめたのち、後継者指名はしなかったし、選挙運動にも積極的にはかかわっていないが、やはり経済産業省の後輩である佐藤樹一郎候補(前大分市長)が後継候補とみなされている。

とはいっても、平松、広瀬、佐藤の3人はキャラクターがまったく似ていない。また、三人とも落下傘候補として知事選挙に出たのではなく、平松は立木勝知事(1971年就任)の珊瑚の任期にあって後継者含みの副知事を務め、広瀬は父親が地元で代議士を務めていた広瀬正雄の子息であるから地元の事情に詳しく、佐藤は知事選立候補に先立って二期にわたって大分市長だったから、それぞれ、自分の大分県政についての確立した考え方をもって知事になった、あるいは、なろうとしている。

逆に、安達は広瀬がかなり軌道修正した「一村一品運動」の復活のような方向を目指す発言もしており、ある意味において、平松が知事だった時代に。小学校高学年から高校まで地元で育った人らしい影響を受けているようで平松チルドレンという一面もありそうだ。

また、広瀬や佐藤が政党などとの調整にも重点を置くのに対して、安達は「県民の方だけを見る」(大分合同新聞主催の立候補予定者討論会での発言)として県議会や政党の意見に配慮する必要はないと正面から挑戦状をたたきつけているのも面白いところだ。

平松は別に県議会や政党を無視したわけでなく、したたかさも十分に持ち合わせていたが、ある種の独裁者型の知事だったことは間違いない。安達はそうした強いリーダーを目指しているようなのだが、普通は、当選してから人事や予算で県議会や政党が抵抗勢力化したときに初めて「民意は我にあり」路線に走るのが普通だから大胆だ。

8298OS5:2023/04/02(日) 21:54:30
フットワークの良さが際立った佐藤市政ときまじめさ
佐藤樹一郎は、1957年生まれで、地元の高校を卒業したのが、平松の副知事就任の年である。東京大学法学部から通商産業省に入省し、米国に二度勤務し、中小企業庁次長で退官し、JSR(化学工業の企業)に再就職したのち大分市長選挙に当選した。

大分市長としては、きめ細かく、しかも、全国で前例のない施策も広瀬知事との良好な関係も生かしながら霞ヶ関を説得して実現し、抜群のフットワークを見せ、とくに新型コロナ対策の充実は全国でも屈指の成功例と評価されている。たとえば、駅前に抗原検査センターを設置したとか、初期に感染者が立ち寄った店の名前を公表して疑心暗鬼が広がるのを防いだとか賛否両論あったが官僚らしからぬ対応だった。

また、グリーンスローモビリティ、OITAサイクルフェアなど環境対策や子育て対策、津波対策などもユニークだ。進出大企業の経営トップとの対話を通じて企業流出が起きないように先手を打っていくとか海外の企業との連携などの試みは他の首長もみならうべきものだ。

一方、安達澄は別府市の生まれで、上智大学法学部を卒業して、7年間、当時の新日鉄に勤めたが、朝日新聞社に転じて12年間、在職し、その間にアイルランドで研修している。その後、2015年の別府市長選挙に立候補したが敗北し、旅行会社を設立した。しかし、すぐに2019年の参議院選挙に野党統一候補として立候補し番狂わせといわれる見事な当選をしたことは、政治家としての才能に光るものがあったがゆえである。

今回の戦いは、普通に考えれば、県内17市町村長のすべてなど各種団体の支援を受け、自民党と公明党がついて、連合や立憲民主党は中立というのだから、佐藤が圧倒的に優位のはずである。ただ、落とし穴のひとつは、自民色が強まると、連合や立憲民主党から反発されることだ。

とくに、安達が参議院議員を任期途中で辞めて立候補したことに伴って、補欠選挙が4月23日に行われることになっており、自民党としては自民色を佐藤に取って参議院補選の勝利を期したいところであるし、野党は自民と同じ候補に相乗りしている印象を避けたいところだ。

佐藤は大分市長時代も労組と関係良好で、市役所の労働組合も知事選挙で佐藤支持だし、連合もかつて自分たちが参議院に押し上げた安達につかず中立なのだが、佐藤の決起大会に自民党の茂木充満幹事長が出席したことから、連合が佐藤に自民色を強くしないように注文を出したりしている。

8299OS5:2023/04/02(日) 21:54:47
安達の若々しさは魅力だが具体性と実務には課題
安達には年齢に比しても若々しくイケメンで弁舌爽やかなことで、浮動票を集める力があるし、参議院の議席を任期途中で投げ出すことへの批判はあるが、四年前に全県を範囲とした選挙をしたことは、大分市での選挙しかしていない佐藤より有利である。

広瀬県政にしても、佐藤市政にしても、官僚的で後ろ向きなわけでなく、とくに佐藤のフットワークの良さは定評があるから、安達の批判は、経歴などについての印象論に留まり、具体性がないのだが物足りないが、一定の支持は引き出せている。

安達は現場主義で、市民の声を聞き政策を展開すると言い、人づくりがなにより大事だといった主張をするが、すでに参議院議員を四年間も務めていてそのチャンスは十分にあったはずで、知事になってから声を聞くまでもないはずで、政策に具体性がもうひとつともいえる。

民間出身者として経営感覚の重要性を主張するが、小さな旅行会社経営を短期間しただけで、それなりの企業で従業員を抱えていたのでないから、経営者としての経験のなさは不安材料である。

かつて、平松と同じ時代に人気があった橋本大二郎高知県知事のもとで汚職事件があったときに、私が平松と話していたら、「県庁内の実務は苦手だからといって人にまかしておくとああいうことになるのだからダメなんだ」と厳しく批判するのを聞いたが、知事は実務者でもあり、実務は官僚にまかすでは成功しない。

平松知事時代の「一村一品運動」などの草の根的な地域作りとかは精神運動としては成功したが、実質的な成果に結びつけるためには、「選択と集中」も必要だというので軌道修正したのが広瀬県政だから、平松路線の復活を主張するなら、その成功と物足りなさ、広瀬による軌道修正のどこが足りなかったのかを踏まえてどういう新機軸を打ち出すのか、具体的提案が欲しいところだ。

また、広瀬県政や佐藤市政では、ポピュリスト的人気取りに傾かず、実質的でコスパの良い政策展開がされたが、よその県がやっているのにしなかった政策があって一部の市民から不満があったいうなら、その不満が正当なのか判断を示したうえで批判したほうが説得的だ。

もちろん知事の引退というチャンスは滅多にないからいま行動しなければというのは現実だが、まだ若いのだから、国会議員として要職につくとか、市町村長でも経験して、実績を積んでからなら、カリスマ性は十分だからもっとよいのにという印象はあるが、未知数の魅力に賭けたい人もいると思う。

一方、佐藤の戦いの課題を考えると、実績と実力で負けないということに頼らず、スタイリストなどつけてイメージ戦略に力を入れるとか、安達の攻撃に細かく丁寧に説明するより、もっとシンプルに反撃した方が印象は良いように思う。

たとえば、佐藤は平松が推進したが事実上棚上げになっている豊予海峡に橋かトンネルを建設するというプロジェクトを長期的に推進する姿勢だが、安達は県民からの要望がさしあたって低いと批判する。討論会で佐藤はそれに緻密に反論していて内容はもっともだったが、「政治家は将来の大きな夢も育てるべきだし、さしあたって負担が出る話ではない」と言えば十分な話で細かい反論は、必要ないように見えた。

現在のところ、両候補とも持ち味を生かして、佐藤は地道に支持を広げているし、安達も善戦で予断を許さない。世論調査によっても違うが、OBSが報道した数字では、佐藤が先行しているものの、安達は立憲民主支持層の6割に支持され、浮動票では拮抗しているし、10代・20代にも強く、地域的には大分市内では佐藤優位だが、別府や県北部などでは競り合っているという。

8300OS5:2023/04/02(日) 21:55:08
地方の時代の平松と実質主義の広瀬
さて、今回の知事選挙についての印象は以上の通りだが、以下、順序が逆だが、戦後の大分県政の歩みを、広瀬現知事の登場まで簡単に振り返っておこう。

最初の公選知事に当選したのは、終戦の年の十月から官選知事をつとめていた細田徳壽(1947就任)であった。茨城県生まれで人格は温和であった。細田は二期つとめ治山治水事業に功績があった。台風被害を克服し、水力発電も推進したが、保守党派間の政争に巻き込まれ、1955年の選挙では民主党の支持は得たものの、自由党は県会議長の岩崎貢を支持し、社会党の推す木下郁(1955就任)に敗れた。

木下は宇佐の安心院の名家出身で、父は県会議長、叔父は代議士だった。東京大学法学部を卒業したあと、ドイツ、イギリス、アメリカに留学し弁護士となった。戦前の翼賛選挙で代議士となり、戦後は大分市長となった。社会党に入党したが、翼賛代議士としての経歴から公職追放になり、追放解除後は代議士をつとめていた。

木下は4期知事をつとめたが、鶴崎の臨海工業地帯の造成や新日鐵の工場立地、新産業都市指定で大分は工業都市として飛躍した。全国初の敬老年金制度も功績である。

立木勝(1971年就任)は東京大学法学部を卒業後、東京市役所や朝鮮半島で働いていたが、戦後は大分市の助役になった。総務部長、出納長、副知事として木下を実務で支えた。公害問題が大きくクローズアップされ、埋め立てにうちて激しい反対運動があり、再選時には木下の下で出納長をつとめた田尻一雄が革新系から出て大接戦だった。このころ、社会党の市議、県議、代議士として活躍したのが、後に首相となる村山富市である。

平松守彦(1979年就任)は東京大学法学部卒業ののち商工省に採用されたが、採用担当課長が、城山三郎の『官僚たちの夏』のモデルとしても知られる佐橋滋(のちに事務次官)で、その後も佐橋の薫陶を受け、佐橋門下の青年将校的存在だった。

「日本列島改造論」の申し子として国土庁が発足したときには地方振興局担当の官房審議官として出向したが、立木知事から副知事に誘われ大分に帰った。持ち前の行動力とコピーライター的才能で、大分県のセールスマンとして産品や工場誘致の売り込み、陳情、マスコミ対策などに奔走し、知事としての新しいスタイルを示して全国的に注目され、九州府構想、テクノポリスの誘致と新空港に近い国東半島へのIT企業立地などで「地方の時代」の看板的存在となった。

平松の花道となったのは、2002年ワールドカップの開催であった。平松は各都道府県による誘致合戦のムードメーカーという役割も果たし、そのために、日韓共同開催ということになり会場を絞り込まざるを得なくなったときにも、大分は鹿島と並んで、功労者として特別扱いされたほどである。ただ、平松の強引さや大型事業が成功したものばかりでなかったこともあり、多くの人が最後の1期はやめるべきだったと考えている。

平松引退を受けて、同じ通商産業省出身で事務次官をつとめた広瀬勝貞(2003年就任)と吉良州司との激しい争いとなり、吉良が善戦したが広瀬が勝利した。

広瀬は幕末に天領日田で咸宜園を開いた広瀬淡窓の弟・広瀬久兵衛の末裔であり、父は郵政大臣、兄はテレビ朝日社長というサラブレッドだが、聞き上手でもあり、県民に信頼され高い支持率を誇った。

意外なことだが、現在の47都道府県の知事の中で、事務次官経験者は広瀬が唯一の存在であるとか、宮沢喜一首相秘書官だったとか、夫人は林義郎元蔵相の妹(林芳正外相の叔母)など抜群のネットワークも広さも力となった。

平松知事の遺産のなかには、気宇壮大だが、さしあたっての現実との齟齬が目立つものもあり、広瀬は傷口が大きくならないうちに手を打つことにつとめた。豊予海峡横断橋構想など、長い目で見れば合理性があるにせよ、現下の政治情勢のなかでは、運動を進めても早い時期での実現は困難なものへの関与は、スローダウンした。

行財政改革、教育改革、工場誘致、市町村合併、インフラ整備などに着実な成果が出て、地方の時代といったスローガンよりは実質的な成果を重視するようになった21世紀の地方自治の全国的な流れのなかでの成功者だったとしたと評価は高い。

=完

8301OS5:2023/04/03(月) 20:18:05
https://www.asahi.com/articles/ASR426718R3XUZPS00H.html?iref=pc_rensai_article_short_1776_article_6
大分知事選 前大分市長先行、前参院議員が激しく追う 朝日調査
有料記事統一地方選挙2023

2023年4月3日 5時05分
 朝日新聞社は1、2の両日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、大分知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。今回は5期20年つとめた現職の勇退で無所属新顔の一騎打ちとなり、前大分市長の佐藤樹一郎氏(自民推薦)が先行、前参院議員の安達澄(きよし)氏が激しく追っている。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を…

8302OS5:2023/04/04(火) 08:43:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9067e091360dd3d0d53bdd6dc2052ddadfc98c43
【鹿児島県議選】4月9日投開票 定数3を6人で争う薩摩川内市区
4/3(月) 20:40配信


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鹿児島ニュースKTS

鹿児島テレビ

任期満了に伴う鹿児島県議会議員選挙は4月9日に投開票が行われます。このうち薩摩川内市区は、定数3を過去最多の6人が争っています(6人の顔ぶれや各候補の訴えは動画をご覧ください)。

無所属で新人の元市議、今塩屋裕一氏は若い世代を中心に支持を広げ、初当選を目指します。

自民党現職の外薗勝蔵氏は、建設業をはじめとする各種団体からの支援を得て7期目を目指します。

自民党現職の鶴薗真佐彦氏は、医師連盟などからの支持を広げるとともに、農林業の振興を訴えます。

無所属で新人の元市職員、屋久弘文氏は自治労出身で、立憲民主党と連合鹿児島からの推薦を受けます。

無所属で新人の元市職員、内田一樹氏は川内青年会議所の理事長を務めたこともあり、地元企業を中心に支持を広げます。

無所属で新人の元高校教師、石原修氏は2020年の市長選以来の選挙戦で教育環境の充実などを訴えます。

この選挙区に立地する川内原発は1号機が2024年、2号機が2025年、原則40年の運転期限を迎えることから、九州電力が20年の運転延長を申請しています。

さらに、原発の60年を超える運転が可能となる法案が国会で審議される中、各候補者の原発に対するスタンスは…。

今塩屋裕一氏
「これから規制委員会で手順をふんでいくと思うのでその辺を市民、県民に報告していきたい。今あるものですから、特に安全性をしっかり報告していきたい」

外薗勝蔵氏
「40年問題を含め、できるだけ、ある原発は再稼働して、その後はその後でしっかりと規制委員会でしてもらうので、賛成ということでやらせてもらう」

鶴薗真佐彦氏
「専門的に検討されているので、検討の結果というのは議会としても大事にしたい。知見もない中で感情論で賛成、反対という段階では今はない」

屋久弘文氏
「いま原発を即時停止するということは市域に与える影響があまりにも大きすぎる。しっかりと言えば反対でもない、賛成でもない、中間的位置づけ」

内田一樹氏
「国の方できちんと審査をし、許認可する、しない、判断をしていただければ。原発政策としては現状維持、エネルギーミックスの電源の一つとして必要な部分と考える」

石原修氏
「20年延長には反対。議論が拙速に行われている。原発立地自治体の一住民として、正々堂々と、意見を述べていく」

原発の即時停止を求める候補者や、国の原発政策を否定する候補者がいない中、川内原発の運転延長を巡る議論も低調に。

有権者は、この状況をどう捉えているのでしょうか。

70代男性
「反原発候補が何でいないのかな。大丈夫かね。色々な事故があったが議論はしているのか」

50代女性
「薩摩川内は原発で成り立っているところもある。安全に共存していってくれれば原発はあってもよいと思っている」

50代女性
「はっきり候補者も言えないところもあるのではないか。実際、反原発の声を上げて当選してもなかなか進まないというのが現実」

原発が立地する薩摩川内市にとって、原発問題に関する議論は避けては通れないものと言えます。現在、国による運転延長の審査が続けられる中、今回の県議選でも、積極的な議論が求められます。

鹿児島テレビ

8303OS5:2023/04/04(火) 20:31:40
https://www.sankei.com/article/20230404-NXZD2PY7HJLVTCFHTK35TMVLXE/?outputType=theme_localelection2023
立民・大串選対委員長が自民候補に「必勝」ポスター 佐賀県議選
2023/4/4 17:37
千田 恒弥
9日投開票の佐賀県議選を巡り、立憲民主党の大串博志選対委員長が「必勝」と記した選挙用応援ポスターの「為(ため)書き」を複数の自民党公認候補者に送っていたことが分かった。産経新聞の取材では、大串氏の選挙区である衆院佐賀2区を中心に5人以上の自民公認候補に配っていた。統一地方選で与野党が激突している最中でもあり、波紋を広げそうだ。

今回の佐賀県議選では、13選挙区のうち7カ所が無投票となった。自民関係者によると、大串氏は選挙戦直前の3月末に地元秘書らを通じ、無投票が見込まれる自民公認候補の選挙事務所に為書きを送ったという。自民所属の国会議員と並べて大串氏の為書きを貼り出す事務所もあった。4年前の統一地方選でも同じように配っていた。

大串氏から為書きを送られた自民公認候補は、「私はあくまでも自民から出馬した。顔を合わせればお互いあいさつを交わす関係だが、野党の幹部である大串氏が選挙戦の最中に自民陣営に食い込もうとするのはルール違反だ」と反発した。

この候補には無投票当選が確定した後、大串氏から祝電も届いたという。

大串氏が自民に攻勢をかける背景には、佐賀県特有の選挙事情がある。立民は県内に2つある衆院選挙区すべての議席を確保しているが、地方議員レベルでは圧倒的に自民が強い保守王国だ。大串氏をよく知る地元関係者は「衆院佐賀2区は大串氏が個別に強いだけで、立民が強いわけではない。国政選挙を勝ち抜くには保守系の応援が不可欠だ」と同情する。

大串氏は産経新聞の取材に対し、自民公認候補に為書きを送ったことを認めたうえで、「立民の公認、推薦候補らが出馬している選挙区には配っていない」と説明した。反党行為に抵触する可能性については「党選対委員長の肩書ではなく、あくまでも個人として出した。反党行為には当たらない」と強調した。


とはいえ、統一選では全国で立民と自民が激しく議席を争う選挙区も多く、当落線上にいる立民の候補には裏切り行為にも見える。立民の閣僚経験者は「党選対委員長としての責任は厳しく問われなければならない」と語気を強めた。(千田恒弥)

8304OS5:2023/04/04(火) 21:19:38
https://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20230331-OYTNT50124/
無投票3選挙区喜び
2023/04/01 05:00
選挙・宮崎
無投票当選が決まり、支援者らと喜びを分かち合う浜砂さん(左)
 無投票となった3選挙区の各候補者は午後5時、立候補の受け付けが締めきられて当選が決まると、それぞれ新しい任期への抱負などを語った。

県議選55人が立候補 人口減対策など争点

 6回目の当選が決まった西都市・西米良村選挙区の浜砂守氏(70)は、西都市内の事務所で支援者らと喜びを分かち合った。無投票当選について「これまで築き上げてきた住民の方々からの信頼によるものと受け止めている。信頼に応えられるよう、西都市への定住促進、西米良村の交流人口増加など地域の発展に取り組んでいきたい」と述べた。

 東諸県郡選挙区で再選を決めた日高利夫氏(66)は「みなさんの気持ちが数字に出なかったことは厳粛に受け止めている。(1期目の)3年間コロナ禍であまり活動できなかった分、2倍、3倍にしてお返ししたい」と話した。

 同じく再選が決まった西臼杵郡選挙区の佐藤雅洋氏(57)は「期を重ねる継続が力になる。西臼杵の人たちのために頑張りたい」と語った。

8305OS5:2023/04/04(火) 21:35:35
https://nordot.app/1015429204608155648
〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・1〉西海市区 確執 票を見えにくく
2023/04/03
12年ぶりの選挙戦は、確執やさまざまな思惑を背景に激しさを増している。
 「私は一体、誰と戦ってるんだ」。告示日の3月31日、長崎県西海市区の自民現職、瀬川光之候補は地元西彼町で開いた出陣式でこう、けん制した。念頭にあるのは相手候補ではなく、その後ろにいる2人の市長経験者だった。
 山下純一郎元市長は瀬川候補にとって「師匠」(市議ら)だが、一昨年の衆院選を巡る対応で決別。田中隆一前市長は「もともと反目」(同)だった。5期20年、党県連幹事長や県議会議長を務め、市の発展に尽くしてきたと自負する瀬川候補だが、相手陣営からは「市のために何をしてくれたのか」と批判を浴びる。
 自民系市議16人の大半が支え、100を超える各種団体・企業が推薦。市全域で組織固めを急ぐが、後援会の高齢化は否めず、久々の選挙戦で一枚岩になれていない。そんな中、告示日夜に大石賢吾知事が応援に駆け付け、陣営は「心強い」と意気を上げた。
 3期連続の“無風”がささやかれていた昨秋、名乗りを上げた無所属新人の武宮雄志候補。政治経験はなく、市民の間では、ほぼ無名の存在だった。しかも相手はベテラン。周囲には「思いは分かるが、まずは市議になってからでは」と制する声もあった。
 市商工会青年部などさまざまな縁を頼りに草の根運動を展開し、名前と顔を売り込み。世代交代を訴え、西海町と西彼町を主戦場に支持拡大を図ってきた。地元大瀬戸町で迎えた3月25日の後援会総決起大会。大衆の前で初めて熱弁を振るった武宮候補は「盛会だった」と笑顔で手応えを語ってみせた。
 一方、陰日なたで武宮候補をそろって支える市長経験者の姿は、市民には「異様な光景」に映る。「2人が推すなら私も」「かつて(市長選で)激戦を繰り広げたのにおかしい」。賛否が入り混じり、票の行方を見えにくくしている。
 県議選は5選挙区が無投票となり、残る11選挙区で計57人の候補者が9日の投票日に向け、争っている。特に激しい戦いを繰り広げる5選挙区に注目した。

8306OS5:2023/04/04(火) 21:36:02
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〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・2〉西彼杵郡区 激しい“2番手争い”
2023/04/04
西彼長与、時津両町が舞台の西彼杵郡区。前回は長与を地盤とする自民、非自民の各候補が2枠を分け合う一方、自民が長年堅持してきた時津の議席を失った。今回も三つどもえによる「長与対時津」「自民対非自民」の構図は同じ。ただ実情は熾烈(しれつ)な“2番手争い”となっている。
 「1票差でも勝ちは勝ち。ぜひ勝たせてほしい」-。告示日の3月31日、長与町で出陣式に臨んだ立憲民主現職の饗庭敦子候補は、4年前の接戦を引き合いに声を振り絞った。
 前回は旧国民民主から出馬し、時津出身の自民新人をわずか59票差で退け、滑り込んだ。その後、政党再編で立民に合流した。その上、支持母体である連合長崎などの労組は弱体化が進み、陣営幹部は「(国民支持の)労組や議員の票は、前回ほど見込めない」と苦しい内情を明かす。
 2日の個人演説会で選対幹部が標的に挙げたのは、自民新人の冨岡孝介候補だった。「(冨岡候補に)時津の票がまとまるとかなり厳しい。もう一度団結を」。3候補中唯一の「女性候補」「非自民の受け皿」として浮動票の取り込みにも力を入れている。
 「思ったより集まったが地元の人が少ない」。時津町であった冨岡候補の出陣式。70人ほどの参加者の中には業界関係者が目につき、町議の一人は危機感を募らせた。
 冨岡候補が時津で過ごしたのは中高6年間。元衆院議員で父勉氏の秘書だが、自身の選挙は初めて。周囲は「まだ知名度が足りない」と焦りを隠せない。
 それでも時津の議席復活に向けた地元の元県議や町議らの鼻息は荒い。前回は自民時津支部が候補者を擁立できず、新人が他支部経由で自民公認を取り付けるなど内部分裂の様相も呈したが、今回は違う。
 陣営幹部は「現状、山口候補が頭二つ抜けている。うちと饗庭陣営との2番手争いだ」とみる。前回42.33%と県内最低だった時津町の投票率アップが勝利の鍵と狙いを定める。
 一方、3期目を目指す長与地盤の自民現職、山口経正候補は、強固な後援会組織を主体に選挙戦を展開。ただ支持者の高齢化など不安要素も見え隠れする。陣営幹部は「油断はできない。同じ自民候補の地盤とはいえ、時津からも票を奪う覚悟だ」と決意を示す。

8307OS5:2023/04/04(火) 21:36:46
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長崎県議選 知事応援に感謝と批判「心強い」「中立で」
2023/04/04
県議選候補の応援演説をする大石知事=1日、佐世保市内(写真は一部加工)
 大石賢吾知事が長崎県議選の応援演説に汗を流している。昨年2月の知事選で自らの陣営に付いた自民現職候補を中心に支援しており各候補は「心強い」などと感謝するが、それ以外の候補からは「(県政をチェックする)県議会とは緊張関係が必要。中立であるべきだ」と疑問の声も聞かれる。
 2日午後、長崎市中心部の鉄橋。大石氏は自民現職候補の“魅力”を熱っぽく語った。
 「長崎の未来を思い人生をささげようとしている●●さん(候補名)を県議会に押し上げてほしい。大石は●●さんと明るい長崎をつくりたい」
 続けてマイクを握った候補も「知事とともに新しい長崎県をつくっていく」と呼応。知事と2人で商店街を歩き有権者に笑顔をふりまいた。
 知事選で自民県連は新人だった大石氏を推薦したが、当時の現職を支援する議員が反発。保守分裂選挙となり、大石氏が僅差で初当選を果たした。今回の県議選で大石氏は知事選の際に自身を支援した議員らの応援演説に駆け回っている。
 支援を受けた候補たちは演説で「皆さんの意見を聞いて県政を進めようする知事の姿勢が大好き。大石県政を盛り上げていきたい」「大石知事は非常に志が高く、素晴らしい。将来日本のかじ取りをするような期待とセンスを持ったトップリーダー」などといずれも大石氏を持ち上げた。
 一方、支援を受けていない自民現職候補は取材に「知事は自分に近い勢力を増やしたいだけだろう。首長と議会は一定緊張関係が必要なのに」と批判。ある県職員OBも「各候補の地元にはさまざまな人がおり、地域特有の事情がある。(県民の代表である)知事が特定の候補に肩入れするのは望ましくない」と指摘する。
 大石氏の応援演説は選挙戦以外にも余波を起こしている。1日に佐世保市中心部で演説をしている時、近くの公共施設では同市制施行記念式典が開かれていた。市は大石氏も知事として招待したが、県職員が代理出席。地元の複数の自民関係者は「佐世保市を軽視している」と憤った。
 大石氏は取材に「(県と議会は)是々非々だが、(県政運営には)議会の協力も必要。連携できる候補者のところへ、要請を受けて応援に入っている」と説明。だが、ある候補は街頭演説の前に知事の側から「応援したいと連絡があった」と明かす。
 さらに大石氏は2日、知事選で当時の現職に付いた自民候補の選挙カーに上り、マイクを握った。自民県連関係者は「知事選で応援してくれた議員に恩返しをしていると思っていたが、どうなっているんだ」と困惑気味に話した。

8308OS5:2023/04/04(火) 21:40:24
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1074856/
福岡、熊本の県議選激戦区…旧統一教会、保守分裂、尾を引く市長選
2023/4/1 6:00 (2023/4/1 14:36 更新) [有料会員限定記事]
地域住民の「代弁者」を選ぶ論戦が幕を開けた。31日告示された道府県議選と政令市議選。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の影響や、なお途上にある女性の政治進出も焦点となる中、九州の候補者たちは何を語るのか。選挙結果は与野党の趨勢(すうせい)を占う物差しにもなるだけに、初日から舌戦を繰り広げた。

旧統一教会の逆風
熊本市第1区

 元衆院議員、元熊本県議会議長…。熊本県議選熊本市第1区で8選を狙う自民現職はこの日の出発式で「経験力、責任力で熊本の未来を切りひらく」。約80人の支持者を前に力を込めた。昨秋、旧統一教会との接点が発覚し、逆風は否めない。「関係」について、第一声で触れることはなかった。

 前々回2015年の県議選で、関連団体の事務局長側から5万円の寄付を受けていたことが発覚したのは昨年11月。受領を認めた上で「関わりは全く認識していない」と説明していた。

 陣営は「(団体との関係を)これまで感じたことはない。選挙には影響ないはず」と強気だ。しかし、出発式に参加した長年の支持者という70代女性は「応援したいけど…。今回は迷っている」と複雑な顔。

 「旧統一教会と決別する選挙にしよう」。同じ選挙区の別の現職は同日、こう声を上げた。「接点の有無は有権者の重要な判断材料になる」と陣営関係者。選挙戦を通し、演説などで問いかけていく。

古賀誠氏の影響力
八女市・八女郡区

 「保守分裂で非常に厳しい」。福岡県議選八女市・八女郡区(定数2)...

8309OS5:2023/04/05(水) 00:06:14
>自民党・新人の山村健志さん
>>7544市長選に出馬落選

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/409842?display=1
長崎県議選 5つの選挙区で無投票当選
2023年3月31日(金) 20:50

長崎県議会議員選挙は諫早市・平戸市・対馬市・壱岐市・雲仙市の合わせて5つの選挙区で無投票当選が決まっています。



このうち定数4の諫早市選挙区は、締め切りの午後5時までに立候補を届け出たのが4人で28年ぶりに無投票となりました。

自民党・新人の山村健志さんは無投票での初当選となりました。




山村氏:「子育て、少子化対策、子供の貧困対策は必ず取り組みたいと思っております」「皆さんの声を政治にいかせる議員としてやっていければ」

このほか諫早市選挙区では、いずれも自民党・現職の坂口慎一さんと千住良治さん、国民民主党・現職の山口初實さんの当選が決まりました。



定数1の平戸市選挙区は、自民党の新人で元市議会議員の大久保堅太さんが無投票での初当選を決めています。




同じく定数1の対馬市選挙区。こちらも自民党・新人の畑島晃貴さんが初当選となりました。



同じく定数1の壱岐市選挙区は、去年の県議補選で初当選した自民党・現職の鵜瀬和博さんが2回目の当選です。




定数2の雲仙市選挙区は、いずれも自民党・現職の徳永達也さんと宅島寿一さんの2人が当選です。雲仙市選挙区が無投票となるのはこれで4回連続です。

8310OS5:2023/04/05(水) 20:46:19
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/418572?display=1
鹿児島県議選・注目区 定数4に7人の激戦 霧島市・姶良郡区
国内
再生する
南日本放送
2023年4月5日(水) 19:31


9日に投開票される鹿児島県議会議員選挙。注目の選挙区の特集です。定数4の霧島市・姶良郡区には7人が立候補して、激しい選挙戦を繰り広げています。

定数4の霧島市・姶良郡区に立候補したのは、
無所属の新人・秋丸健一郎さん
無所属の新人・重村健二さん
自民党の現職・中村正人さん
無所属の新人・津曲隆志さん
自民党の現職・田之上耕三さん
自民党の現職・山田国治さん
無所属の新人・平原志保さんです。

【秋丸健一郎候補(50)無・新】


「県民の声は県政に届いているのか、議会は県政をしっかりチェックしているのか、私は疑問に思います」

秋丸さんは霧島市の元職員で、2年前の市長選にも出馬。連合の支持を受けて反自民への浸透も図っていて、子育て世代の立場から教育環境の改善など訴えています。


【重村健二候補(61)無・新】
「若者がより楽しく暮らせるような街、お年寄りが地域で自立して暮らせるような街、そういうものをみなさんと一緒に進めていければと」

重村さんは元国家公務員で、復興庁など国の機関に41年間務めた経験をアピール。同級生などの応援を受けながらインフラ整備や高齢者支援施設の整備などを訴えます。


【中村正人候補(61)自民・現1】
「皆様方の笑顔のために皆様方の要望課題といったものをしっかりと県政国政へとつないでいくことでございます」

中村さんは旧国分市時代から市議を務め、前回、県議選で初当選。自民党の支持団体などの推薦を受け、交流人口の増加や子育て環境の充実などを訴えながら2期目を目指します。


【津曲隆志候補(52)無・新】
「錦江湾に橋を架けます。鹿児島市内ちょうど県庁の近くに架ける予定です。人の流れがよくなると自然と経済が発展する、単純でいいんです」



津曲さんは、自身の障害や病気の経験を踏まえて同じ境遇の人を支援するピアサポーターです。SNSやフェイスブックでの発信を中心に、錦江湾横断大橋建設による人の流れの活性化など訴えます。


【田之上耕三候補(79)自民・現9】
「私どもの鹿児島県は農業と観光これが2つの大きな産業であります。さらに発展をさせるために出馬をすることであります」

田之上さんは現在9期目で県議会議長を務めています。公明党の推薦も受け、これまでの実績をアピールしながら農林水産業や観光の発展などを訴えています。


【山田国治候補(77)自民・現9】
「鹿児島市に次いで広い選挙区でございます。多くの有権者に私の政治に対する思いを訴えながら選挙戦を戦って参ります」

山田さんは現在9期目で、公明党の推薦も受けてます。「出前の政治」を掲げて地域回りに力を入れるとともに、地域産業の創出や高齢化対策を訴えています。


【平原志保候補(51)無・新】
「安心しての老後、そして安心しての子育て生活をこの地で続けていくことを考えるならば、やはり女性目線、生活者の目線というのは不可欠です」

平原さんは3期務めてきた霧島市議を辞職して県議選に初挑戦。引退する自民県議が後押ししています。霧島市・姶良郡区では初の女性候補で、女性目線での県政などを訴えています。




霧島市・姶良郡区は県内で2番目に有権者が多く、国分・隼人地区に人口が集中する一方、中山間地域では少子高齢化が進み、地域格差なども課題になっています。

(霧島市隼人町・40代自営業)「子どもを増やす政策を期待したい」

(霧島市横川町・70代自営業)「小学生が10人もいないくらい少ないから、人に住んでもらわないと」

(湧水町・50代自営業)「自然に根差した農を中心にした発展のしかたを望んでいる」

8311OS5:2023/04/05(水) 20:46:39

有権者の声に各候補は?

(秋丸健一郎候補)
「鹿児島で暮らし続けるためには、鹿児島の産業発展、雇用の確保は不可欠なところ。地元の産業、地元で企業する人をしっかりサポートできるような県政に取り組んでいきたい」

(重村健二候補)
「マタニティーファーストを訴えていきたい。子育てを生まれた時点からゆとりをもって育てることができるような支援ができればと思っている。地方の現場から声を強く訴えていって実現させるというのが一番大事ではないか」

(中村正人候補)
「免許を返納した人たちも含めてフォローできるような交通手段であったり、サービスをやっていくべきだと思っている。住みやすいまちに人は集まってくるし、行政と連携しながら、よりよいまちづくりにつとめていければと」



(津曲隆志候補)
「10号線の加治木バイパスが途中止まっている。あれを小浜までつなげたい。人の流れが良くなって交流が深まり、一般の人も家を建てていくはず。まず道を整備することがさきだと思っている」

(田之上耕三候補)
「高齢者にやさしい社会をつくってまいりたい。買い物弱者支援などをを県にも是非、積極的に取り組んでほしい。このような要望もしたので高齢者にやさしいわが故郷をつくってまいりたい」

(山田国治候補)
「過疎が進んでいるからこれをしてくれ、あれをしてくれというのを国に提言をするのが、われわれのつとめ。それを実現していくのは国会議員の役目。どんなことでもサポートします」

(平原志保候補)
「子育て、出産、育児に希望を持てる社会が大事。リスクを考えると躊躇する人もいるが、大丈夫とまわりでサポートする温かさ目線も大事」

自民の現職1人が引退し、野党が公認候補擁立を見送るなど、前回と比べて構図も変わる中で、4つの議席を巡って現職3人、新人4人が激しい選挙戦を繰り広げています。

8312OS5:2023/04/05(水) 20:48:12
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/416471?display=1
鹿児島県議選・注目選挙区 定数3に6人立候補 薩摩川内市区 原発運転延長 賛否は
国内
再生する
南日本放送
2023年4月4日(火) 19:39


今度の日曜日に投票が行われる鹿児島県議選。注目の選挙区について特集でお伝えします。
今回は、川内原発の運転延長問題の行方が注目される薩摩川内市区です。現職2人と新人4人のあわせて6人が立候補する激戦となっています。

定数3の薩摩川内市区に立候補しているのは、届け出順に、
無所属の新人・今塩屋裕一さん(51)
自民党の現職・外薗勝蔵さん(71)
自民党の現職・鶴薗真佐彦さん(69)
無所属の新人・屋久弘文さん(62)
無所属の新人・内田一樹さん(44)
無所属の新人・石原修さん(65)
の6人です。



【今塩屋裕一候補】
「この物価高騰。もうちょっと沢山なお金が入るようにできないか。いろんな相談をもらっている。弱い人の味方それが政治」

無所属新人の今塩屋裕一さんは、薩摩川内市議会の元副議長です。市議19年の経験を生かし、賃金引き上げなどの物価高騰対策や、市をスポーツのまちにするとして施設の充実や合宿の誘致を掲げます。


【外薗勝蔵候補】
「地方が困っているのは子育て、少子化である。皆さんの力で外薗勝蔵にもう一回チャンスをいただいて、その仕事をさせていただきたい」

自民党現職で7期目を目指す外薗勝蔵さんは、元県議会議長です。公明党の推薦と、地元建設業界を中心に支持を広げ、就職支援や企業誘致などの雇用・景気対策を第一に掲げます。


【鶴薗真佐彦候補】
「農業振興には様々な問題がある。69歳という前期高齢者になったが、燃えに燃えた選挙戦に臨んでいる」

自民党現職で7期目を目指す鶴薗真佐彦さんは、県議会副議長です。医師連盟の推薦と農政連の支持を集め、農林水産業の経営安定策や、道路・河川などのインフラ強化を訴えます。



【屋久弘文候補】
「住み慣れた地域で生き生きと暮らせる地域づくり。住み慣れたまちに住み続けられるまちづくり。これを政治信条として取り組んでいきたい」

無所属新人の屋久弘文さんは薩摩川内市の元職員で、市議も務めました。立憲民主党と連合鹿児島の推薦を受け、子育て支援や雇用創出でまちを元気にしたいと訴えます。


【内田一樹候補】
「これまでの考え方にとらわれない、新しい時代のために私たち何ができるのか、何をなすべきなのか、一緒に考えていきましょう」

無所属新人の内田一樹さんは、薩摩川内市の元職員です。青年会議所の人脈を生かし、地元企業への浸透を図ります。44歳の若さをアピールし、川内港へのクルーズ船受け入れなどによる交流人口の増加を目指します。


【石原修候補】
「直近まで教職についていた。鹿児島は人材育成が急務。私はこれに心血を注ぐ」

無所属新人の石原修さんは元高校講師で、3年前の市長選に続いての出馬です。出水市、阿久根市なども合わせ、広域で稼ぐ力を生み出そうと訴えるとともに、地域づくりは人づくりとして、教育県かごしまの復活を目指します。

8313OS5:2023/04/05(水) 20:48:29
薩摩川内市区の最大のテーマが川内原発の運転延長への賛否です。しかし前回の県議選や3年前の市長選挙などでも争点として大きく取り上げられることはありませんでした。

(60代主婦)「(Q.選挙が形骸化しているともいえる?)本当にそう思う。すごく残念」

(40代会社員)「明確に賛否を明らかにしないほうが選挙戦は戦いやすいのかな。自然の流れだと思う」

(40代アルバイト)「はっきりして欲しい。いざとなったら逃げるのかなというか、無責任に感じて。とても」

市民の声に立候補者は・・・

(今塩屋裕一候補)「賛否というか、いま県の分科会に示した通り、これから原子力規制委員会と手順を踏んでいかれるので、市民・県民に報告していきたい」

(外薗勝蔵候補)「やはりベースロード電源の位置づけでも国が認めている。原発の政策については賛成ということでやらせていただいている」

(鶴薗真佐彦候補)「近々、県の検討委員会の方向も示される。軽々に私どもが知見もない中で、感情論で賛成とか反対という段階ではいまはない」

(屋久弘文候補)「原発の即時停止は地域に与える影響が余りにも大きすぎる。反対でも賛成でもない中間的な位置づけ」

(内田一樹候補)「原発政策としては、やはり今の現状維持。エネルギーミックスの電源一つとして必要な部分と考えている。国できちんと審査されていけば構わない」

(石原修候補)「わたしは20年延長にはまず反対。私は原発の番人という言葉を使っている。これは賛成・反対を超越した言葉」

川内原発の運転延長について議論が深まっているとはいえない今回の県議選。6人がどのような論戦を繰り広げるのか?市民は注目しています。

8314OS5:2023/04/05(水) 21:51:54
https://news.goo.ne.jp/article/ktstv/region/ktstv-14087.html

【鹿児島県議選・4月9日投開票】定数4に7人立候補 霧島市・姶良郡区
2023/04/05 19:55KTS鹿児島テレビ

【鹿児島県議選・4月9日投開票】定数4に7人立候補 霧島市・姶良郡区

【鹿児島県議選・4月9日投開票】定数4に7人立候補 霧島市・姶良郡区

(KTS鹿児島テレビ)

4月9日投開票の鹿児島県議会議員選挙。霧島市と湧水町が選挙区となる霧島市・姶良郡区は定数4に対し現職3人と新人4人の合わせて7人が名乗りを上げました。

無所属で新人の秋丸健一郎氏は元霧島市役所職員で、2021年の霧島市長選に続いての立候補です。

無所属で新人の重村健二氏は福島復興局の次長などを歴任、豊富な行政経験をアピールしています。

自民党現職の中村正人氏は商工団体などから支援を受けて2期目の当選を目指しています。

無所属で新人の津曲隆志氏は患者を支援するピアサポーターでSNSを活用し支持を訴えます。

自民党現職で県議会議長を務める田之上耕三氏は、今回、初めて公明党からの推薦も得て10期目を目指します。

自民党現職の山田国治氏も9期にわたる政治経験を武器に10期目を目指します。

無所属で新人の平原志保氏は元霧島市議で、この選挙区で初めての女性県議を目指します。

前回の選挙戦では5人が立候補し当落の差はわずか15票でした。今回は定数を大きく上回る7人でさらなる激戦も予想されています。

そんな中、選挙戦のポイントとなりそうなのが大票田・霧島市の得票の行方です。

霧島市は15歳から64歳の生産年齢人口の割合が県内の市では鹿児島市に次いで高く、比較的、若い世代が多い市でもあります。

今回の激戦を若者や子育て世代の有権者はどうみているのか霧島市内で聞きました。

「何か(選挙が)ありますね。衆議院か何かですか?」
「選挙はあまり…。私は投票に行ったとかもないので」
「投票に行っても実感がない」
「自分の中では県議選がまだ身近に感じられないところはある」
「(周囲の人も)分かりづらいのかな、興味を持たないのかなと思う」

口々に聞かれるのは県議の存在と実生活への距離感です。

1票が命運を分けるかもしれない激戦でこのギャップを埋めるための努力が、候補者には求められそうです。

「遠い存在」の県議会議員が身近に感じられるようになるのか。激戦となった選挙戦に期待したいところです。

8315OS5:2023/04/06(木) 20:23:31
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〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・3〉松浦市区 支持割れ 動きに濃淡
2023/04/05

 自民現職の石本政弘候補と無所属新人の日高雅之候補がしのぎを削る松浦市区。地元市議や水産、経済関係者らの支持は割れ、動きに濃淡もある。ただ選挙戦突入が確定的になって1カ月足らず。一般市民の関心をどこまで高められるか両陣営は気をもむ。
 前回は無所属で挑んだ石本候補。保守系市議の大半の支援を得て自民現職を下したが、その後の所属会派や離党(現在は復党)を巡る対立で複数の市議がたもとを分かった。
 前回の2倍近い140超の企業団体の推薦を得て、農業層を中心に支持固め。だが陣営からは「盛り上がりに欠ける」との声が漏れる。「無投票の公算が大きい状態が続いたから」。後援会長を務める前市長の友広郁洋氏はこう分析する。
 陣営は選挙戦になったと周知を図り「確実な票」を積み上げていく構え。友広氏は前回の投票率(58.28%)を上回る「60%台を期待したい」とする。
 対する日高候補は、出馬表明が3月10日と出遅れたのを挽回しようと、経済界や水産業界での切り崩し、浸透を急ぐ。公設秘書を務めた縁から、元横浜市長で自民参院議員の中田宏氏も、日高候補の支援を決めた有力者らに直接電話で感謝を伝えた。
 現職批判票を取り込む上でも、投票率アップは至上命令。北松浦青年会議所理事長や松浦商工会議所青年部会長を務めたとはいえ、知名度や組織力では劣る。演説を重ねながら「相手は(前回の票数まで)伸びないと思う。『若い人に松浦を変えてもらおう』という人をどれだけ引っ張り込めるかだ」と追い上げに気勢を上げる。
 一方、地元で影響力を持つ金子原二郎元農相は「自民公認候補を応援する立場」(関係者)としながらも姿は見せていない。石本候補は演説で「絶大な支援をいただいている」と強調する。
 だが、金子氏を支援してきた市議の一部や関係者が日高候補陣営に入り、新松浦漁協は両候補推薦とした。ある有力経済人は「人目のない所で日高への投票をお願いする」と明かす。逆に、日高候補を支持していた市議が自身の支援者の意向を「無視できない」として石本候補側に転じるケースも。つばぜり合いが過熱している。

8316OS5:2023/04/06(木) 20:23:59
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〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・4〉佐世保市・北松浦郡区 新人参戦「紙一重の差」
2023/04/06
 前回と同じ11人が出馬。初めて参戦した新人候補の実力が読みにくく、各陣営は「油断すれば足をすくわれる。少数激戦だ」と口をそろえる。
 「私の足元で知事の元秘書が出た。差し金でしょうかね」。3月31日の告示日、佐世保市南部を地盤とする自民現職の田中愛国候補は出陣式で対抗心をあらわにした。
 相手は同じ南部に選挙事務所を構える無所属新人の湊亮太候補。大石賢吾知事の元私設秘書で、38歳の新鮮さを売り込む。現職5人を公認した自民から推薦も得た。
 これにより保守票の流れが複雑になった。過去に推薦を含む自民系が6人当選したケースはなく、現職の危機感は強い。
 知名度が不足する湊候補は、告示前から市中心部や北松地区にもポスターを張るなど手を広げてきた。市中心部を拠点とする外間雅広候補は「6人目の『壁』は高い。票を食い合えば共倒れする」と危ぐ。北松地区で長年活動してきた吉村洋候補の陣営は「姑息(こそく)な動き」とけん制する。
 市北部の相浦地区に浸透する溝口芙美雄候補も警戒し、漁業票など足場を固める。40代の若さを武器にしてきた山下博史候補は、新人候補を意識してか、「経験」を前面に出して支持を訴える。
 前回は佐世保重工労組出身の国民民主県議の後を継ぐ形で、保守系の元衆院議員が出馬。過去最多の約2万3千票を集めてトップ当選し、今回は市長選に挑む。
 このため国民は同労組出身の新人、古川洋介候補を擁立した。1日の演説会で応援弁士は「後釜ができた」とつながりを強調。ただ、陣営関係者は「顔が知られていない新人にどれほど票が入るのか単純には計算できない」と気をもむ。
 元衆院議員の獲得票を巡っては、かつて国政選挙で共闘したリベラル系に一部流れるという観測もある。だが、立憲民主現職の山田朋子候補は演説で「『今回は大丈夫』という、うわさが出て困る。そんな感覚はない」と上滑りを懸念。社民現職の堤典子候補は「元衆院議員は(党派と関係がない)個人的な支持者も多い。頼ってはいけない」とこぼす。
 一方、3選を狙う公明現職の宮本法広候補は前回減らした得票数の回復を目指す。3度目の挑戦となる共産新人の石川悟候補は石木ダム建設の反対を訴えるが、争点としての広がりに欠ける。
 前回の当選ラインは約7千票。今回は票が一定分散し、8千票を超えるとみられる。ある陣営は「当落は紙一重の差だろう」と予想する。

8317OS5:2023/04/06(木) 20:24:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/da36f3eac26b2ee75dba49785184db38f39d694b
鹿児島県議選・注目選挙区 28年ぶりの選挙戦 肝属郡区
4/6(木) 19:07配信
今度の日曜日に投開票される鹿児島県議会議員選挙。注目の選挙区、28年ぶりの選挙戦となった肝属郡区です。

定数1の肝属郡区に立候補しているのは、
自民党の現職で7期目を目指す鶴田志郎さん(65)と
無所属の新人・高谷秀男さん(63)の2人です。

鶴田さんは、これまで6期連続で無投票当選し、今回が初の選挙戦。新型コロナに耐えられる共生社会の実現などを訴えています。

高谷さんは元新聞記者で、無投票が続くことに疑問を持ち、選挙区外から無所属で出馬。馬毛島での自衛隊基地建設反対などを訴えています。

肝付町、東串良町、錦江町、南大隅町の4町からなる肝属郡区で28年ぶりとなる選挙戦に、有権者は。

(肝付町 60代・農業)「無投票でずっと当選してきているから、たまには(対立候補が)出た方がいい」

(南大隅町 70代・無職)「選挙は必ず行く主義だから(投票に行く)、いろいろ力を入れてがんばってくれる人がいいです」

28年ぶりの選挙戦では、両候補とも精力的に選挙区内を回っています。

(鶴田志郎候補 自民・現6)「実際に9日間戦うとなると、いろいろと訴えたいことも多く、あせりも感じながら選挙戦に取り組んでいる。いろんな人が住み良い、暮らしてよかったという肝属地域を作っていきたい」

(高谷秀男候補 無・新)「選挙は基本的な民主主義のベースですから、それが28年間行われてこなかった。日本全国を見渡しても相当珍しい事例ではないか。選挙区の皆さんに投票に行ってもらいたい」

MBC南日本放送 | 鹿児島

8318OS5:2023/04/06(木) 20:27:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d54c3a89566aff581781c8c4c8e51611deab045
鹿児島県議選・注目区 馬毛島問題は? 西之表市・熊毛郡区、定数2に3人争う
4/6(木) 19:15配信
今度の日曜日に投開票される鹿児島県議会議員選挙。注目の選挙区、馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転が争点となっている西之表市・熊毛郡区です。

定数2の西之表市・熊毛郡区に立候補したのは、
自民党の現職・松里保廣さん(65)
無所属の新人・山内光典さん(72)
自民党の現職・日高滋さん(69)です。

自民党現職の松里保廣さんは、公明党から推薦を受けています。地元・西之表市を中心に党の友好団体などと連携した組織戦を展開し、離島の格差是正や農業振興、医療・福祉の充実を訴えています。

無所属新人の山内光典さんは、馬毛島基地整備に反対する市民グループの会長で、社民党と共産党の推薦を受けています。基地整備への反対を中心にすえながら、離島の自然を生かした農林水産業や観光振興などを訴えています。

自民党現職の日高滋さんは、公明党から推薦を受けています。地元・屋久島で支持を広げながら、種子島でも党の友好団体から支援を受け、浸透を図っています。離島の交通網の強化などによる地域活性化を訴えています。

最大のテーマは、西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転です。おおむね4年の工期中に投入される工事作業員は、ピーク時で4000人ともいわれ、着工から3か月経った今、作業員の急増による生活への影響も出ています。

(西之表市民 70代造園業)「しょうがないよ。国のものになっちゃっている。買い物がちょっとしんどい。ほしいものがない。夕飯の総菜はすぐなくなる」

(西之表市民 40代パート)「できれば反対だったが、そこまで反対の声をあげてこなかったので致し方ない。住むところがない友達や追い出されたという話を聞く、知らない人も増えた」

(西之表市民 70代福祉関係)「もし有事になるとどうしようもない。海で囲まれていて逃げ場がない」

様々な課題が浮き彫りとなる中、馬毛島基地計画に候補者は…。

(松里保廣候補)「日米安保条約に基づく国と国との約束で、法律的には進んでいる。住民が期待する部分を最大化して、不安に思っている部分を最小化していく努力を国に訴えていくことに尽きる」

(山内光典候補)「日本と米国の間できちんとした協定、約束事を守るようなことがあればよいが、現実的に今基地のあるところで色んな問題が起こっていて、それを解決しなければ私は反対し続けなければいけないと思う」

(日高滋候補)「国がやることだといわれているが、島民、地元の方々の理解を得なければならない。説明責任もあると思うので、議員としてそういう体制をつくるのが責務」

「国の専管事項」で、地方の意見は反映されにくいといわれる基地や防衛を巡る問題。基地問題と地方自治に詳しい専門家は、それでも県議会が果たす役割は大きいと強調します。

(明星大学・熊本博之教授)「県議会議員は県民の生活を守ることが大事な役割。(有権者が)ここで何らかの意思を示さないと、もし何か問題起きれば、すべて自分たちの責任になる。プラス・マイナスの影響をいろいろ考えた上で、一票を投じることが大事」

馬毛島での工事着工からおよそ3か月。今回の県議選は着工後、地元で初めて行われる選挙で、基地経済による地域活性化を期待する声や、工事による生活への影響を懸念する声がどのように反映されるのか、有権者の判断が注目されます。

MBC南日本放送 | 鹿児島

8319OS5:2023/04/06(木) 20:30:01
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016058
<激戦区 2023さが県議選(下)>武雄市(定数2-4) 現職と3新人、票どう動く
2023/04/06 06:00

澤登滋

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 3期連続無投票の公算が大きかった定数2の武雄市選挙区は、告示直前に元市議と会社社長が相次いで出馬表明。12年ぶりとなる選挙戦は、自民のベテラン現職のほか、新人が3人立ち、票の動きが注目される。

 自民現職の稲富正敏(75)=武雄町=は、昨年末の武雄市長・市議補選終了後から準備を開始。チラシに排水機場建設や、踏切改修工事など実績をアピール、告示直前に指定が決まった特定都市河川について「地元と国、県とのパイプ役を果たす」と強調する。

 任期中に亡くなった父の後継者として出馬した自民新人の石丸太郎(44)=橘町。県議7期の実績を持つ父・博の後援会を引き継ぎ、福祉の充実や治水対策、新幹線の利活用などを訴え浸透を図る。市議団も「石丸の名を絶やすな」と各地区で支持を訴える。

 昨年4月の市議選、12月の市議補選で落選したものの「無投票阻止」の声に押され、出馬を決意した無所属の猪村利恵子(60)=山内町=は自民の2人を追う。市議2期の経験を踏まえ「女性や子育て世代の声を県政に届ける」と支持を求める。

 相浦孝(73)=北方町=は区長を務めた経験から、六角川の改修や有明海再生を訴えている。前宮崎県知事の東国原英夫氏を応援に呼び、浮動票の獲得にも力を入れる。

 昨年12月の市長・市議補選の投票率は49%。昨年から続く選挙、県議選単独での実施という状況を踏まえ、さらに下がるとの見方もある。(澤登滋)=敬称略



■立候補者(届け出順、敬称略)
石丸太郎(44)自新
猪村利恵子(60)無新
稲富正敏(75)自現(6)
相浦孝(73)無新

8320OS5:2023/04/06(木) 20:31:35
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016057
<激戦区 2023さが県議選(下)>神埼市・吉野ヶ里町(定数2-3) 吉野ヶ里から新人、混戦に
2023/04/06 06:00

大田浩司

樋口絢乃

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 無投票だった4年前から一転、定数2を3人で争う構図となった神埼市・吉野ヶ里町選挙区。自民現職2人が再選を狙う中、長らく県議を輩出していなかった吉野ヶ里からの無所属の新人が立ち、混戦模様となっている。

 自民現職の古川裕紀(49)=千代田町=は「子育てしやすいまち、魅力ある仕事づくりに取り組む」と訴え、PTAや商工関係者を通じた浸透を図る。地元で不適切に保管されていた産業廃棄物を行政代執行で撤去したことを挙げ「地域の声をしっかり聞き思いに応えたい」と強調する。

 自民現職の八谷克幸(74)=神埼町=は3期の実績をアピールしながら、農林業での稼げる体制づくり、企業誘致などの施策を掲げる。「水害対策や国道の渋滞対策など、安全で安心して暮らせる地域づくりを進めたい」などと訴え、まんべんなく地域を回りながら上積みを図っている。

 新人の嘉村洋一(62)=吉野ヶ里町=は2006年の町発足以降、町から初の県議を目指す。戦略的な農業、隣県からの移住推進などを訴え「不可能を可能にしふるさとを活性化する」。同級生、代表を務める地域おこしグループを軸に草の根選挙を展開し「何回も回って地道に訴える」。

 1995年に旧三田川町内から立候補があって以降、久々の出馬の動きが票の動向にどう影響するのか。「読めない」との声も聞かれ、陣営関係者も「当落ラインが見えづらい」と語る。(大田浩司、樋口絢乃)=敬称略



■立候補者(届け出順、敬称略)

古川裕紀(49)自現(1)
嘉村洋一(62)無新
八谷克幸(74)自現(3)



※党派の略称は、自=自民党、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8321OS5:2023/04/06(木) 20:32:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/940733
<選択の構図 始動2023県議選(2)>佐賀市(定数11)13人出馬の構え、激戦模様
2022/11/01 06:00

川﨑久美子

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 11議席を争う佐賀市選挙区。10月に元職1人、新人1人が相次いで出馬を表明し、現職11人は全員が再選を狙うなど、選挙戦の公算が大きくなった。定数11に対し13人が争った前回2019年に続き、「激戦区」となりそうだ。

 佐賀市選挙区は主要4政党の公認候補がひしめく。現在の勢力図は最大会派の自民党6議席をはじめ、立憲民主党3、公明党1、共産党1。

 自民は現職の留守茂幸(75)=8期・大和町、木原奉文(69)=7期・多布施=らベテランをはじめ、川﨑常博(56)=3期・諸富町、古賀陽三(45)=3期・新郷本町、西久保弘克(58)=2期・鍋島町、ことし1月に自民会派に入った一ノ瀬裕子(51)=1期・中の小路、15年4月から1期を務めた元職の青木一功(46)=八幡小路=が1次公認を受けた。

 立憲民主は現職の徳光清孝(64)=4期・朝日町、藤崎輝樹(51)=4期・大和町、江口善紀(55)=3期、本庄町=の3人を、公明は中本正一(63)=2期・高木瀬東=を、共産は武藤明美(75)=7期・天祐=をそれぞれ公認した。立憲民主、公明、共産は現有議席の確保を優先する構え。

 前回、女性が2人当選した佐賀市選挙区。今秋、新人で会社経営の光野あや(35)=高木瀬東=が無所属での出馬を表明し、出馬を予定する女性は3人となった。複数の出馬予定者は警戒感を強める一方、初めて5割を下回り、過去最低となった前回2019年の投票率を念頭に「いろいろな人が手を挙げることで、有権者の関心が高まる原動力となれば」との期待感も口にする。

 年齢別では30代が1人、40代が2人、50代が5人、60代が3人、70代が2人。前回と同じく、旧佐賀市内に候補が集中する構図が続いており、旧市内が地盤となる候補者が10人。旧郡部は北部が2人、南部が1人となっている。=敬称略

(川﨑久美子)

8322OS5:2023/04/07(金) 08:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/39423111896f1a962afd00d8b8944271466dfe56
地方選でも「国防」争点化 「触れない方が票落としにくい」慎重派も 部隊増強めぐり県内でも温度差
4/7(金) 8:30配信

南日本新聞
候補者の訴えに耳を傾ける支持者ら=3月31日、西之表市

 9日投開票の鹿児島県議選で、国防のあり方が争点の一つとなっている。これまでの県議選ではほぼ触れられなかったテーマだが、戦後安保政策の大転換期となる上、県内は部隊増強の象徴的な現場。野党系が批判票の掘り起こしを図る一方、与党系で必要性を唱える候補もいる。有権者への浸透が課題で、訴えぶりには温度差がある。


 「現実的な対応をすべきだ」「一貫して反対する」。西之表市・熊毛郡区は、同市馬毛島で進む米軍機訓練移転と自衛隊基地整備への対応が争点。容認する現職2人に、反対派団体会長の新人1人が挑む構図だ。

 告示初日の市内の演説では3候補とも時間の半分近くを基地問題に割いた。反対派だけでなく、容認派もこれだけ言及するのは、基地本体工事が1月に着工し、市民生活への不安が広がっていることが背景にある。危機感を強調する反対派に対し、容認派は「丁寧に対応していく」などと指摘。両派とも「不安解消」を訴える形となっている。

 昨年11月から海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)で米軍部隊が無人機の運用を始めた大隅半島。各候補の主な訴えは農業など地域の強みを生かす施策だ。ある現職は「防衛力強化を打ち出す政府に危うさを感じるが、市民との対話で話題にあがることはない。慎重にならざるを得ない」と語る。

 別の陣営関係者は「安保問題にはイデオロギー色を感じ離れていく有権者もいる。よほど主張があれば別だが、触れない方が票を落としにくい」と明かす。

 奄美大島は4年前に陸上自衛隊が置かれ、反撃能力を担う長射程ミサイルの配備も取り沙汰される。ただ、奄美市区、大島郡区の立候補者5人はいずれも保守系。南日本新聞のアンケートでは全員が県内配備に賛成しており、安保論議はほぼ無風状態だ。

 反対運動を続ける城村典文さん(70)は「不安を抱く住民は少なくない。議論さえないままの現状は非常に危うい」と嘆く。

 長射程ミサイルの県内配備を巡っては、県議選立候補者77人のうち7割が「賛成」と回答。無党派層が多い鹿児島市・鹿児島郡区の野党陣営は「世論に反対意見はもっと多く、明確な対立軸にできる」とみる。一方、「訴えが響きにくいのも実情。知恵を絞りたい」と話した。

南日本新聞 | 鹿児島

8323OS5:2023/04/07(金) 15:50:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/323633d3c80f0592f0ac12731f8d75e4253b6de5
〈激戦地ルポ 2023長崎県議選・5〉長崎市区 当落線上で火花散らす
4/7(金) 11:00配信


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長崎新聞
23人が立候補し大激戦となっている長崎市区。街中で候補者がニアミスする場面も少なくない=長崎市内(写真は一部加工)

 選挙戦中盤の夜、長崎市北部地区であった個人演説会。登壇した自民現職候補は大勢の支持者を見渡すと、準備したメモを机に置き、思いの丈を叫んだ。「誰が落ちてもおかしくない。『○○候補は大丈夫だから』と他候補が言い回り、引き剥がしにかかっている。助けてください」
 定数14をめぐって候補23人がひしめく。当落線上をにらみ多数の候補が火花を散らす。特に公認7、推薦1の計8人を擁する自民は票を食い合う様相を帯び、現職候補の1人は「同じ党なのに地盤に関係なく、何でもありの状況。(すみ分けの)行司役がいない」と嘆く。
 人口流出著しい他地域を尻目に世帯数が増えている東長崎地区は、主地盤とする現職が不在。この大票田に昨年末に移り住んだ立憲民主新人候補は「唯一の地元候補」とアピール。同地区で演説会を開いた自民現職候補は、地元の市議や自治会幹部らを前に「東長崎の地から押し上げて」と感情を高ぶらせた。参政党新人候補も「(同地区は)反応がいい」と浮動票の掘り起こしに奔走する。
 激しい局地戦は市北部でも。住吉商店街を練り歩いた無所属新人候補の陣営関係者は「別の候補の牙城だが、地道に回れば切り崩せる」と血気盛ん。週末、浦上天主堂の早朝ミサ後には、外の階段の上に自民新人候補、下に国民民主現職候補が立ち、それぞれ信者に支持を訴えていた。
 現職と元職の無所属ベテラン両候補が根を張る市南部には、地域活性化に取り組む若手世代とつながる自民現職候補らも入り込む。これまで上位当選を重ねてきたベテラン現職候補の陣営関係者は「動きが出遅れた感は否めない」と焦り、足元を固めて迎え撃つ。
 各現職候補陣営が「粒ぞろい」と評する新人たちの浸透具合も帰趨(きすう)を左右しそうだ。元アナウンサーの無所属新人候補は、高い知名度を票につなげようと、市民と会話しながら街中を歩き回り、番組のロケ風にアプローチ。維新新人候補は「新人だからこそ、何のしがらみもない」と各地を駆け回る。
 前回最多得票だった国民現職候補は、出身労組や協力企業の人員減少に危機感を強め、支援企業回りを精力的に重ねる。公明、共産、社民の現職・新人候補も現有議席の維持に向け声を張り上げている。混沌(こんとん)とした選挙戦は最終盤を迎えた。

8324OS5:2023/04/07(金) 15:52:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c7846eafa1a6c92d04b76bbbe374de9eeddacee
統一地方選・熊本県議会議員選挙 菊池郡区は2議席めぐり 保守系3人が激しい選挙戦【熊本】
4/6(木) 22:11配信


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TKUテレビ熊本

テレビ熊本

県議会議員選挙の投開票まで残り3日。6日は台湾の半導体製造大手TSMCの進出で注目が集まる菊池郡です。2議席をめぐって、保守系の3人が激しい選挙戦を展開しています。

自民党・現職で3期目の当選を目指す中村 亮彦さんは、菊陽町を地盤とする唯一の候補者として、「TSMC進出に伴う交通渋滞や、外国人移住者の受け入れなど様々な地域課題の解決に取り組む」と訴えます。

【自民・現 中村 亮彦 候補(55)】
「地元の吉本町長と情報交換しながら課題を解消し、地域をさらなる発展に導いていことを3期目の立候補にあたって強く訴えている」

選挙長を務める菊陽町の吉本 孝寿 町長や町議らと連携して選挙戦を展開し、地盤である菊陽町の支持を固め初めてのトップ当選を目指します。

【自民・現 中村 亮彦候補(55)】
「大津町、菊陽町と連携して、空港周辺地域、TSMCを受け入れる地域として発展に努めていきたい」

現職の田 代国広さんは、空港アクセス鉄道計画をめぐって、おととし自民党を離党。今回は無所属での戦いです。

【無・現 田代 国広 候補(80)】
「国会議員や大津町の町長、議長、自民党県連が一緒になって、強靭な組織を作り上げ、後期高齢者の私との戦いとなっている。政治は自民党のためにあるのではない。県政は皆さんのためにある」

離党した理由を説明しながら地盤の大津町を回り、大津町議を20年、県議を16年務めた実績をアピールするとともに、子育て支援の充実などを訴え、5期目の当選を目指して支持固めを図ります。

【無・現 田代 国広 候補(80)】
「今までやってきたことをしっかり続けていけば、見ている人は見ていると思う。
常識と良識がある人を信じて戦う」

無所属・新人の斎藤 陽子さんは、地元・大津町で長年まちづくりに携わってきました。

【無・新 斎藤 陽子 候補(46)】
「熊本県全体をリードする菊池郡となっていくために立ち上がることを決意した」

自民党は、田代さんの離党を受けて、斎藤さんの推薦を決定。大津町が地盤の坂本 哲志 衆議院議員らがサポートし、菊池郡で初めてとなる女性県議誕生を目指します。

斎藤さんは、国や県、地域と連携しながら「TSMC進出で生じる地域課題を解決し住民の暮らしを守る」と訴えます。

【無・新 斎藤 陽子 候補(46)】
「交通渋滞、人材不足、突然の人口増加で町が大変になっている。急激な変化に追い付いていない状況が課題。課題こそ可能性だと考えて、全力で未来につなげていかなければならない」

投開票は4月9日です。

テレビ熊本

8325OS5:2023/04/07(金) 22:52:49
https://www.fnn.jp/articles/-/510940
熊本県議会議員選挙 県内屈指の激戦区の一つ『上益城郡』現職と新人4人による激しい戦い
テレビ熊本
2023年4月7日 金曜 午後6:30
9日投開票の熊本県議会議員選挙、県内屈指の激戦区の一つ、上益城郡は2議席をめぐり、現職と新人 計4人が激しい戦いを繰り広げています。

無所属・新人で運送業を営む高田 潤平さんは、自ら選挙カーを運転し1人で地域を回りながら、「小学校給食費の無償化」などを訴えます。また、「人気ユーチューバーを招いたイベントで地域を盛り上げたい」としています。

【無・新 高田 潤平 候補(35)】
「若い人たちに政治にできるだけ参加してもらいたい。もっと興味を持ってもらいたい。本当に困っている県民の声を拾っていきたい」

自民党・現職で5期目の当選を目指す増永 慎一郎さんは、甲佐、嘉島、御船、山都の各町長や各種団体の支援を受けて、組織戦を展開。2008年の補選で初当選して以来、4期15年で培った人脈や熊本地震からの復興、インフラ整備など実績をアピールします。

【自民・現 増永 慎一郎 候補(59)】
「熊本県が発展していく中で上益城が忘れられないように『上益城の発展は熊本県の発展』という位置づけで、上益城のことを見ながら県政に伝えていく。各町長と連携しながら手伝いをしていく」

無所属・新人で会社役員の住永 栄一郎さんは、元益城町長の父・幸三郎さんや益城町議などの支援を受け、自民党現職に挑みます。地盤の益城町で票固めを進めるほか、上益城の町ごとの地域活性化策を掲げ支持拡大を図ります。

【無・新 住永 栄一郎 候補(53)】
「皆さんが幸せで、心が豊かになるとにかく皆さんが稼げる、仕事ができる地域にしていかないといけない。企業立地を進めたり、農産物の価値を上げたり、観光資源を生かしたりして雇用を生むことでみんなが幸せになると思う」

自民党・現職で3期目の当選を目指す大平 雄一さんは、地盤である益城町の町長の支援を受け、4車線化事業など熊本地震からの復興に取り組んだ実績を強調。さらに復興を推進させると訴えます。自民党県連も応援に入り議席の死守を目指します。

【自民・現 大平 雄一 候補(57)】
「上益城地域の代表としてしっかりと住民の皆さんの声を形にしていく。上益城の将来をかけた戦い。自民党県議団がこの地域を引っ張っていかないと時計の針を戻してしまうことになる。2期8年間が絶対に無駄にならないようにやっていかなければならない」

投開票は9日日曜日です。

8326OS5:2023/04/07(金) 22:53:27
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/422986?display=1
県議選あさって9日投開票 記者解説 構図は?激戦区の行方は? 鹿児島県
国内
再生する
南日本放送
2023年4月7日(金) 19:08


任期満了に伴う県議会議員選挙は9日、投票が行われます。

今回は51の定数に対し、現職42人、元職2人、新人33人のあわせて77人が立候補し、立候補者の数は戦後最も少なかった前回の68人を9人上回りました。
21選挙区のうち、7つの選挙区であわせて10人が無投票当選したので、残る14選挙区の41議席を67人で争っています。

自民党は改選前の38議席と同じ38人が立候補し、すでに無投票で8人が当選を決めました。
公明党は現有3、共産党は現有1の議席維持を目指しています。
そして、議席がない政党では立憲民主が元職1人、新人1人の合わせて2人、日本維新が新人1人、国民民主が新人1人、参政が新人1人、このほか、無所属の現職5人、新人23人の合わせて28人が議席獲得を目指します。



現在は定数の7割を占める最大会派の自民が勢力を維持するのか、ほかの政党や無所属の候補がどこまで議席を伸ばすのかも、注目されます。


ここからは、注目の選挙区の状況を見ていきます。

【鹿児島市・鹿児島郡区】
定数17の鹿児島市・鹿児島郡区には26人が立候補しました。

自民党の現職・外城戸昭一さん、
自民党の現職・藤崎剛さん、
無所属の新人・大門五郎さん、
立憲民主党の元職・柳誠子さん、
無所属の新人・小川美沙子さん、
公明党の現職・森昭男さん、
自民党の現職・寺田洋一さん、
自民党の新人・本田静さん、
公明党の新人・村野俊作さん、
自民党の新人・有川博幸さん、
無所属の現職・岩重仁子さん、
無所属の現職・安楽英美さん、
自民党の現職・柴立鉄平さん、
無所属の現職・上山貞茂さん、
日本維新の会の新人・田代芳樹さん、
共産党の現職・平良行雄さん、
自民党の現職・長田康秀さん、


自民党の現職・宝来良治さん、
参政党の新人・吉田浩司さん、
国民民主党の新人・森山博行さん、
自民党の現職・岩重礼さん、
無所属の現職・福司山宣介さん、
無所属の新人・山崎太郎さん、
無所属の新人・原口武義さん、
公明党の現職・松田浩孝さん、
立憲民主党の新人・宇都恵子さんです。


定数17の鹿児島市・鹿児島郡区では前回より6人多い26人が争い、わずか11票差で当落が分かれた前回以上の混戦が予想されます。

また、前回トップ当選し、鹿児島市北部を地盤にしていた自民党の桑鶴さんが死去し、鹿児島市南部を地盤とし、3位で当選した下鶴さんが市長に転身したことから、2人の得票を合わせた2万5000票あまりが、今回はどう流れるかも焦点となり、最後まで予断を許さない戦いになりそうです。


Q.ほかの選挙区はどうでしょうか?

今週の特集でもお伝えした、薩摩川内市区と霧島市・姶良郡区は候補者も多く、激しい戦いになっています。

【薩摩川内市区】
薩摩川内市区は、定数3に対し、自民の現職2人に、無所属の新人4人の合わせて6人が挑んでいます。



前回は自民公認でトップ当選した田中さんが市長に転身し、3位当選した野党系無所属の遠嶋さんも今期で引退するため、票の動きも変わりそうです。
また、来年から再来年にかけて40年の運転期限を迎える川内原発については、各候補はあまり大きく取り上げてはいないものの、票の動きにどう影響するか注目されます。

【霧島市・姶良郡区】
霧島市・姶良郡区は定数4に自民の現職3人、無所属の新人4人の合わせて7人が挑む激戦です。

4年前の前回の当落差はわずか15票。有権者の7割が集中し、浮動票も多いと言われる国分・隼人地区での浸透が勝敗の鍵を握るとみられます。


Q.投票率も気になりますね。

4年前の前回は44・38%。低下傾向が続いていて、4回連続で過去最低を更新しています。
ただ、人口減少対策や子育て、まちづくり、防災など県政の課題は尽きないだけに、有権者には候補者の主張にしっかりと耳を傾け、1票を投じてほしいと思います。


県議会議員選挙の投票日はあさって9日・日曜日です。

8327OS5:2023/04/07(金) 23:47:09
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016749
<2023佐賀県議選終盤情勢>3候補、混戦模様に 三養基郡(2-3)
2023/04/07 06:55

井手一希

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 定数2の三養基郡は前回と同じ顔ぶれで、自民現職2人と元職1人の混戦模様となっている。当落ラインは前回並みの8千票前後とみられ、各陣営は票の積み上げに全力を注ぐ。

 5期目を狙う副議長の宮原真一は4期の経験や県とのパイプを強調し、組織票を生かした選挙を展開。総決起大会を6日夜に開き、最後の追い込みをかける。

 元職の石丸元章は「チェンジ」を訴える。みやき町での地盤固めを進めながら、上峰と基山でも丹念に街演車を走らせ、票の掘り起こしを図る。

 「基山町には県議が必要」を合言葉にする現職の古賀和浩は、地元基山を中心に票固めを図る。前回6割を超えた基山町の投票率が今回も鍵を握るとみている。(井手一希)=敬称略


宮原真一(53)自現(4)
石丸元章(58)無元(1)
古賀和浩(60)自現(1)



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、元=元職。丸囲み数字は当選回数

8328OS5:2023/04/07(金) 23:47:48
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016747
<2023佐賀県議選終盤情勢>自民現職2人が優位に 小城市(2-3)
2023/04/07 06:50

市原康史

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 定数2の小城市は、自民現職2人が優位に戦いを進め、無所属の新人が追う構図となっている。現職2人は、トップ当選を懸けて激しく票を奪い合う。

 初当選から2回連続でトップ当選の池田正恭は、これまでと同様に草の根選挙を徹底。大票田の地元・小城町を固め、市南部への支持拡大にも全力を注ぐ。

 県議会議長を務める藤木卓一郎は6期24年の実績をアピール。5日の総決起大会では350人(陣営発表)を集め、票の上積みを目指して陣営を引き締める。

 出馬表明が3月中旬と遅れた仁部謙蔵は独自の選挙戦を展開。反自民層などの票の掘り起こしを狙う。

 選挙戦は盛り上がりを欠き、低投票率が懸念される。現職2陣営は「40%割れ」を危惧する。(市原康史)=敬称略


池田正恭(67)自現(2)
仁部謙蔵(70)無新
藤木卓一郎(55)自現(6)



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8329OS5:2023/04/07(金) 23:48:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016743
<2023佐賀県議選終盤情勢>自民2人を2新人追う 武雄市(2-4)
2023/04/07 06:45

澤登滋

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 定数2に4人が立候補した武雄市は、自民の現職と新人を無所属の新人2人が追う展開となっている。

 7期目を狙う自民現職の稲富正敏は6期24年の実績を示し、特定都市河川指定を受けた取り組みなど新たな政策にも言及する。自民新人の石丸太郎は父・博の後継者として「残りの人生は地元への恩返し」と言い、6日夜に総決起大会を開き追い込みをかける。

 元市議で新人の猪村利恵子は、昨年12月に惜敗した市議補選の雪辱を期し「市民の声を県政に」と声をからす。新人の相浦孝はタレントを応援に呼び、浮動票の獲得に力を入れる。

 投票率は昨年12月の市長・市議補選の49%を下回ると予想され、各陣営とも当選ラインは6千票台とみている。(澤登滋)=敬称略

石丸太郎(44)自新
猪村利恵子(60)無新
稲富正敏(75)自現(6)
相浦孝(73)無新



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8330OS5:2023/04/07(金) 23:48:58
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016740
<2023佐賀県議選終盤情勢>当選ライン6000〜7000票か 神埼市・吉野ヶ里町(2-3)
2023/04/07 06:40

大田浩司

樋口絢乃

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 現職2人と新人1人が定数2を争う神埼市・吉野ヶ里町選挙区。各陣営とも投票率は、選挙戦となった2015年の54・48%を下回り、当選ラインは6千〜7千票とみる。

 自民現職の古川裕紀は「地域の声を形にしていく」と主張。千代田町の地盤を固めながら、神埼市内や吉野ヶ里町をくまなく回り、支持拡大に奔走する。

 吉野ヶ里町からの初の県議を目指す新人の嘉村洋一は「トンネル建設による移住推進で活性化を」と訴え、選挙区内を何度も回って知名度アップに注力する。

 自民現職の八谷克幸は3期の実績を強調し「子どもとお年寄りが元気なまちに」。組織力を生かす選挙で、6日の地元神埼町での総決起大会で追い込みを図る。(大田浩司、樋口絢乃)



古川裕紀(49)自現(1)
嘉村洋一(62)無新
八谷克幸(74)自現(3)



※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、無=無所属。現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8331OS5:2023/04/07(金) 23:50:18
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016735
<2023佐賀県議選終盤情勢>各党候補そろい激戦 唐津市・玄海町(6-9)
2023/04/07 06:35

横田千晶

松岡蒼大

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 定数6の唐津市・玄海町は、現職6人と新人3人が出馬。自民、公明、共産、立憲民主の公認候補がそろい、激戦となっている。

 2期目を目指す現職の自民候補は地元の相知を足がかりに、厳木、北波多で票を固める。現職の自民候補2人は鏡校区の地盤が重なり、旧市内を中心に積み上げを図る。補選で初当選した現職の自民候補は中盤に総決起大会を開き、地盤の浜玉、七山を固めている。

 現職の公明候補は組織の基礎票に加え、子育て世代など支持を広げる。現職の共産候補は反原発などを掲げ議席の死守を目指す。街頭演説を重ね、票の上積みを図る。

 前市議の自民新人は鎮西町など上場地域を中心に支持拡大を目指す。立憲民主の新人は選挙戦後半に2度の決起大会を開き、浮動票の獲得を見据える。元市職員の無所属新人はつじ立ちなどで知名度向上を図る。

 当選ラインは、7人で争った前回より下がり、5千〜6千票程度との予測も。投票率は前回の48%と同程度か、2〜4ポイント下がるとの見方もある。(横田千晶、松岡蒼大)=敬称略


冨田幸樹(61)自現(1)
酒井幸盛(73)立新
大場芳博(73)自現(4)
田中秀和(58)自現(1)
井上裕文(40)自新
木村雄一(50)公現(2)
桃崎祐介(47)自現(1)
井上祐輔(37)共現(2)
山城英明(61)無新



※名簿は届け出順、敬称略。党派は自=自民、立=立憲民主、公=公明、共=共産、無=無所属、現=現職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8332OS5:2023/04/07(金) 23:51:12
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1016726
<2023佐賀県議選終盤情勢>地盤固め上積み図る 佐賀市(11-13)
2023/04/07 06:00

川﨑久美子

草野杏実

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 佐賀市は定数11を13人で争っている。現職11人、元職1人、新人1人で激戦を展開している。

 自民は前回より2人多い7人を公認した。現職6人はこれまでの支持基盤をもとに選挙戦を進める。ベテランの陣営を含め、注視するのは前回、初挑戦でトップ当選した女性候補や国策課題を前面に押し出す元職の動き。当落だけでなく、選挙後を見据え「順位争い」の様相も見え隠れする。

 3議席堅持に注力する立憲民主は南北、中心部のそれぞれの地元をしっかりと固めつつ、組織を引き締め上積みを図る。連日、個人演説会を開く陣営もある。

 公明は堅い組織票に加え、地元校区での着実な支持拡大を狙う。共産は国会議員の応援も受けながらラストスパートをかけている。

 無所属新人は選挙カーのハンドルを自ら握り、生活の質向上を訴えている。

 「少しずつ上向いている」(陣営関係者)とはいえ、盛り上がりに欠けるとの指摘も。投票率は期待値で45%、伸び悩むと40%を切る、と読む陣営もある。(川﨑久美子、草野杏実)

西久保弘克(58)自現(2)
武藤明美(75)共現(7)
木原奉文(69)自現(7)
江口善紀(55)立現(3)
峰雅樹(62)無新
藤崎輝樹(52)立現(4)
留守茂幸(75)自現(8)
一ノ瀬裕子(51)自現(1)
徳光清孝(65)立現(4)
川崎常博(56)自現(3)
中本正一(64)公現(2)
古賀陽三(45)自現(3)
青木一功(47)自元(1)


※名簿は届け出順、敬称略。党派は、自=自民、立=立憲民主、公=公明、共=共産、無=無所属。現=現職、元=元職、新=新人。丸囲み数字は当選回数

8333OS5:2023/04/08(土) 04:02:07
https://www.mbc.co.jp/news/article/2023040700063891.html
県議選あさって9日投開票 記者解説 構図は?激戦区の行方は? 鹿児島県[04/07 19:08]
任期満了に伴う県議会議員選挙は9日、投票が行われます。

今回は51の定数に対し、現職42人、元職2人、新人33人のあわせて77人が立候補し、立候補者の数は戦後最も少なかった前回の68人を9人上回りました。
21選挙区のうち、7つの選挙区であわせて10人が無投票当選したので、残る14選挙区の41議席を67人で争っています。

自民党は改選前の38議席と同じ38人が立候補し、すでに無投票で8人が当選を決めました。
公明党は現有3、共産党は現有1の議席維持を目指しています。
そして、議席がない政党では立憲民主が元職1人、新人1人の合わせて2人、日本維新が新人1人、国民民主が新人1人、参政が新人1人、このほか、無所属の現職5人、新人23人の合わせて28人が議席獲得を目指します。

現在は定数の7割を占める最大会派の自民が勢力を維持するのか、ほかの政党や無所属の候補がどこまで議席を伸ばすのかも、注目されます。


ここからは、注目の選挙区の状況を見ていきます。

【鹿児島市・鹿児島郡区】
定数17の鹿児島市・鹿児島郡区には26人が立候補しました。

自民党の現職・外城戸昭一さん、
自民党の現職・藤崎剛さん、
無所属の新人・大門五郎さん、
立憲民主党の元職・柳誠子さん、
無所属の新人・小川美沙子さん、
公明党の現職・森昭男さん、
自民党の現職・寺田洋一さん、
自民党の新人・本田静さん、
公明党の新人・村野俊作さん、
自民党の新人・有川博幸さん、
無所属の現職・岩重仁子さん、
無所属の現職・安楽英美さん、
自民党の現職・柴立鉄平さん、
無所属の現職・上山貞茂さん、
日本維新の会の新人・田代芳樹さん、
共産党の現職・平良行雄さん、
自民党の現職・長田康秀さん、
自民党の現職・宝来良治さん、
参政党の新人・吉田浩司さん、
国民民主党の新人・森山博行さん、
自民党の現職・岩重礼さん、
無所属の現職・福司山宣介さん、
無所属の新人・山崎太郎さん、
無所属の新人・原口武義さん、
公明党の現職・松田浩孝さん、
立憲民主党の新人・宇都恵子さんです。


定数17の鹿児島市・鹿児島郡区では前回より6人多い26人が争い、わずか11票差で当落が分かれた前回以上の混戦が予想されます。

また、前回トップ当選し、鹿児島市北部を地盤にしていた自民党の桑鶴さんが死去し、鹿児島市南部を地盤とし、3位で当選した下鶴さんが市長に転身したことから、2人の得票を合わせた2万5000票あまりが、今回はどう流れるかも焦点となり、最後まで予断を許さない戦いになりそうです。

8334OS5:2023/04/08(土) 04:02:19
Q.ほかの選挙区はどうでしょうか?

今週の特集でもお伝えした、薩摩川内市区と霧島市・姶良郡区は候補者も多く、激しい戦いになっています。

【薩摩川内市区】
薩摩川内市区は、定数3に対し、自民の現職2人に、無所属の新人4人の合わせて6人が挑んでいます。

前回は自民公認でトップ当選した田中さんが市長に転身し、3位当選した野党系無所属の遠嶋さんも今期で引退するため、票の動きも変わりそうです。
また、来年から再来年にかけて40年の運転期限を迎える川内原発については、各候補はあまり大きく取り上げてはいないものの、票の動きにどう影響するか注目されます。

【霧島市・姶良郡区】
霧島市・姶良郡区は定数4に自民の現職3人、無所属の新人4人の合わせて7人が挑む激戦です。

4年前の前回の当落差はわずか15票。有権者の7割が集中し、浮動票も多いと言われる国分・隼人地区での浸透が勝敗の鍵を握るとみられます。


Q.投票率も気になりますね。

4年前の前回は44・38%。低下傾向が続いていて、4回連続で過去最低を更新しています。
ただ、人口減少対策や子育て、まちづくり、防災など県政の課題は尽きないだけに、有権者には候補者の主張にしっかりと耳を傾け、1票を投じてほしいと思います。


県議会議員選挙の投票日はあさって9日・日曜日です。

8335OS5:2023/04/10(月) 09:35:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/70ea9555b30a9311021114e51cbdb060f5ba53c8
大分知事選、佐藤樹一郎氏が初当選 「広瀬県政」の継承掲げる
4/9(日) 22:24配信

毎日新聞
当選を確実にし花束を受け取る佐藤樹一郎氏(左)=大分市で2023年4月9日午後8時6分、矢頭智剛撮影

 9日投開票された大分県知事選は5期20年務めた広瀬勝貞知事(80)の引退に伴い、県政の新しいリーダーを決める選挙となった。広瀬県政の継承を掲げた無所属新人で前大分市長の佐藤樹一郎(きいちろう)氏(65)=自民推薦=が、県政の刷新を訴えた無所属新人で元参院議員の安達澄(きよし)氏(53)を破り初当選した。

 佐藤氏は「人口減少が大きく進む中、農林水産業や観光振興、子育て支援などの課題に、国、県、18市町村が連携し、負託に応えるべく粉骨砕身して頑張りたい」と抱負を述べた。

 佐藤氏は、広瀬氏と同じ元経済産業省官僚で、2015年の大分市長選で初当選し、同市で40年ぶりの自民系市長となった。19年には社民党や連合大分の支援も受け、再選した。広瀬氏が引退する意向を明らかにしたことを受け、22年11月に知事選への出馬を表明。自民党の他、公明党県本部の推薦を受け、連合大分傘下の一部労組も支援に回った。

 当初、大分市外での知名度の低さを懸念する声もあったが、県内各地に支援組織を設け、フル稼働させた。広瀬氏も佐藤氏を後継として評価。県内の首長の支援も受け、「どこに住んでも同じように充実した施策を受けられるよう、首長と連携して国へ訴えかける」と、政府との関係の近さを強調して支持を広げた。

 一方、安達氏は19年の参院選大分選挙区で、無所属の「野党共同候補」として自民現職(当時)を破ったが、任期途中で辞職して知事選に立候補。「しがらみが出る」と、今回は政党に推薦を求めず、ボランティアを中心に「草の根」選挙を展開した。「県政に新しい風を」「惰性を断つ」をキャッチフレーズに、広瀬県政の刷新を訴えたが、支持は思うように広がらなかった。【津島史人、石井尚】

8336OS5:2023/04/10(月) 09:44:10
大分県知事選
有権者数930,813
開票終了
投票率51.45%
271,400(57.3%)佐藤樹一郎 無新65歳当選:1回目推薦:自民・公明県本部元大分市長元中小企業庁次長
202,623(42.7%)安達澄   無新53歳元参議院議員元観光会社役員

8337OS5:2023/04/10(月) 10:02:59
別府だけ安達が得票1位のようです(他は佐藤が1位)
別府市開票終了投票率 53.20%
安達澄  26,204(53.6%)
佐藤樹一郎22,681(46.4%)

8338OS5:2023/04/10(月) 10:23:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/68b59f0c1a4c9d8967e83dc929dcf6fb20568855
大分市以外では「知名度ゼロから出発」…佐藤樹一郎さん、20年ぶりの新知事に
4/10(月) 6:33配信
 9日に投開票された大分県知事選で20年ぶりの新リーダーに選ばれたのは、前大分市長の佐藤樹一郎さん(65)だった。佐藤さんは、勇退を表明した広瀬勝貞知事(80)の事実上の後継者と目されたことで経済界を中心に支持を広げ、前参院議員との対決を危なげなく制した。投票率は51・45%で、過去最低だった前回選を4・04ポイント上回った。

 9日午後8時過ぎ、「当選確実」の一報が入ると、支援者が集まっていた大分市内のホテルの会場は、歓声と大きな拍手に包まれた。佐藤さんは「大分市以外では、知名度ゼロからスタートした。立派な組織にフル回転していただき、心から感謝します」と語り、推薦を受けた自民党の国会議員らと喜びを分かち合った。

 その後、会場には広瀬知事が姿を見せ、佐藤さんと握手を交わして当選を祝福。壇上に上がると、「未来のある大分県をつくっていくことに、全身全霊を傾けていただく」と激励した。

 広瀬知事は昨年10月に勇退を発表した時は、後継指名はしない考えを示していた。ところが、今年2月、佐藤さんの集会に参加した際、客席で立ち上がり、「県民の期待に応えてやれるのはあなただ」と語った。この発言が事実上の後継指名と捉えられ、佐藤さんの支持拡大につながった。

 選挙戦では、大分商工会議所の会頭を総合後援会長に、同商議所の前会頭を選対本部長に据えた。後援会各支部長に商議所や商工会の関係者が就く陣容は前回知事選で広瀬知事が築いたものと同じだった。

 読売新聞社が9日、大分県内の投票所80か所で投票を終えた有権者2448人を対象に行った出口調査によると、佐藤さんは支援を受けた自民、公明両党支持層の約7割を固め、野党支持層の一部にも浸透した。広瀬知事の5期20年の仕事ぶりを評価した有権者の約6割が佐藤さんに投票した。

 自民は参院大分選挙区補欠選挙(23日投開票)に新人を擁立しており、今回の知事選の勢いをつなげたい考えだ。自民幹部は「自民、公明が支援した候補がしっかり当選したことは良い材料になる」と手応えを語った。

安達さん「力不足」
支援者に頭を下げる安達さん(9日午後9時33分、大分市で)

 一方、前参院議員の安達澄さん(53)は政党に推薦を求めず、ボランティア中心の「草の根選挙」を展開した。大規模開発を掲げる佐藤さんを「子どもたちにつけを回すことになる」と批判。「ハコをつくるのではなく、人づくりを進めるべきだ」と政策面での違いを強調して、無党派層など幅広い支持層の取り込みを図った。

 だが、2019年の参院選で支援した連合大分が事実上の自主投票を決めたことで、支持は最後まで広がりを欠く結果となった。

 大分市内の事務所で敗報に接した安達さんは「力不足で結果を残せず申し訳ない」と述べ、支援者に頭を下げた。



8339OS5:2023/04/10(月) 18:29:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/304fe2d825eb10b5c1b8de01218efc8ba1bc5f27
タクシー運転手に「うち殺すぞ」発言、おわび行脚の前県議は落選「私の力不足」
4/10(月) 10:25配信

読売新聞オンライン
支持者に頭を下げる井手さん

 8人が争った熊本県議選熊本市第2区(定数5)で議員復帰を果たせず、無所属前議員・井手順雄さんは、熊本市西区の事務所で支持者に頭を下げた。

 阪神甲子園球場の禁煙の応援席で喫煙した責任を取るとして、昨年9月に自民を離党。乗車したタクシーで男性運転手に「うち殺すぞ」などと発言し、1月には県議を辞職した。

 告示前は支援者らへのおわび行脚を続け、選挙戦では街頭演説で実績などを訴えたが、有権者の判断は厳しかった。井手さんは「私の力不足で申し訳ない」と述べた。

8340OS5:2023/04/10(月) 18:41:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/19db5f27869981c5c3f079c616db434e1ad6136f
“次の総選挙”見据え与野党幹部が火花〜福岡県議選“注目の筑後”は蔵内氏が当選
4/10(月) 17:38配信
統一地方選挙の前半戦、福岡県議会議員選挙と福岡市議会議員選挙は9日、投票と開票が行われました。選挙戦の終盤、与野党の幹部が続々と福岡入りするなど次の総選挙を見据えた戦いが繰り広げました。

自民“選挙の最高責任者”筑後入り
自民党 森山裕選挙対策委員長

自民党 森山裕選挙対策委員長「こんなに遅く申し訳ありません」
蔵内勇夫氏「ご心配かけて」

投票日2日前の先週金曜日の夜、自民党で選挙の最高責任者を務める森山選挙対策委員長が訪れたのは、福岡県筑後市でした。

森山選対委員長「全国41の道府県で議員選挙が行われています。その中でたった1人しか選べない選挙だったとしたら、間違いなく蔵内さんだと思います」

「日本に必要な県議会議員」と持ち上げ、20年ぶりの選挙となった自民党福岡県連の実力者・蔵内勇夫氏を激励しました。

蔵内勇夫氏「全国のね、自民党の総指揮官なのに、一番大事な時期でしょう。わざわざこの筑後までね、おいでいただくというのは本当に感謝感謝であります。そのためにもね、ぜひ勝ち抜かないかんと思います」

蔵内氏が10回目の当選
蔵内勇夫氏

福岡県議選の筑後市選挙区では、蔵内氏の対抗馬として筑後市長が後押し、公明党福岡県連が推薦する元副市長が出馬。今後の福岡政界に影響を及ぼすとみられていた注目の選挙。その結果は、現職の蔵内氏が約1600票差で10回目の当選を果たしました。

蔵内氏「20年間の選挙の空白、大変大きな高い壁でありました。しかし勝つことができました」

お祝いに駆け付けた服部知事は…

服部知事「このふるさと筑後、そして福岡県のために誠心誠意、全力で頑張っていただけるものと期待をしております」

公明“立候補の10人全員が当選”
公明党 山口那津男代表

選挙戦の終盤には、与野党の大物が相次いで福岡入りしました。公明党はベテランの県議が引退し、新人を擁立した福岡市南区と北九州市門司区を重点選挙区と位置付けていました。

公明党 山口那津男代表「公明党は皆様お一人お一人の声をしっかりと受け止めてそれを形にする、政策として実現できる。そういう力がある地方議員が宝物なんです」

投票率が低下する中、組織力を発揮して立候補した10人全員が当選しました。

立憲民主“自民や日本維新の会を批判”
立憲民主党 泉健太代表

立憲民主党 泉代表「いろんな方の声を尊重する議会に変えようじゃありませんか」

投票前日、立憲民主党の泉代表が最後にマイクを握る場所として選んだのは福岡市です。

立憲民主党 泉健太代表「自民党の議員ばっかりだったら、果たして論戦ってどうなりますかね。激論を交わさなきゃいけない。違う観点から意見を言わなければ本当の民主主義と言えないと思う」

与党・自民党や日本維新の会の批判に力を込めました。

日本維新の会“福岡県議会に初議席”
塩生好紀氏(日本維新の会)

その維新、福岡県議会で初となる議席を福岡市中央区と東区、西区で獲得しました。

県議選(西区)で当選 塩生好紀氏(日本維新の会)「私の知名度が低いものの日本維新の会に対する期待とか応援の声っていうのは、選挙戦後半にかけて増えていっていたというのが現状です」

共産“福岡県議会の議席を失う”
共産党福岡県委員会 内田裕委員長

一方、共産党は現職2人を含む候補者全員が落選、県議会の議席を失いました。

共産党福岡県委員会 内田裕委員長「支持支援を議席に結びつけることができなかったという点では、私たちが力不足だった」

次の衆議院選挙を見据えて、各党が勢力拡大を目指し力を入れた統一地方選挙の前半戦。しかし、投票率は福岡県議選で過去最低の35.5%と低調でした。

8341OS5:2023/04/10(月) 18:45:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/aadfa716af098451981cae3af36b011bff12a876
熊本県議選 維新と参政が初議席
4/10(月) 12:00配信
熊本県議会議員選挙で、日本維新の会と参政党が初めての議席を獲得した。
自民党は31人の公認候補が当選したほか、さらに無所属2人を追加公認して33議席を獲得し、選挙前とほぼ同じ全議席の7割弱を占めた。
また熊本市第1区で参政党が議席を獲得したほか、熊本市第2区では日本維新の会が初めての議席を獲得した。
一方で共産党は唯一の公認候補が落選し、議席を失った。
酒を飲んでタクシー運転手に暴言を吐き今年1月に議員を辞職した井手順雄さんは落選した。
また選挙前は1人だった女性県議会議員は5人が当選し、過去最多になった。
投票率は県議選が43点41パーセントで前回の4年前を3.12ポイント下回り過去最低を更新した。
熊本市議選は40.09パーセントで前回を1.57ポイント下回りこちらも過去最低を更新した。

8342OS5:2023/04/10(月) 19:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d1f6d7e386958495b3203db01a2f3dd783e405
酒に酔ってJR列車内で懸垂、動画拡散した自民現職が落選…長崎県議選
4/10(月) 3:20配
 長崎県議選・大村市区(定数3)では昨年12月、JR列車内で酒に酔って懸垂する動画が拡散し、多くの批判を浴びた自民党現職の北村貴寿さん(50)が落選した。騒動後はSNSや電話で批判が相次ぎ、代金引換で物品が送りつけられるなどした。再選を目指して出馬したが、批判をかわせなかった。

8343OS5:2023/04/10(月) 20:03:47
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230410010407.html
薩摩川内市区と鹿屋市・垂水市区で新人抜け出す 苦戦の正副議長は滑り込み【鹿児島県議選】
2023/04/10 08:40南日本新聞

薩摩川内市区と鹿屋市・垂水市区で新人抜け出す 苦戦の正副議長は滑り込み【鹿児島県議選】

南日本新聞

(南日本新聞)

 薩摩川内市区と鹿屋市・垂水市区ではそれぞれ新人が激戦を抜け出した。

 薩摩川内市区では、元市職員で無所属新人の内田一樹さん(44)が現職2人を抑えトップ当選を果たした。事務所に駆け付けた支援者に「何もないところから当選させてもらった」と感謝した。

 同市区は、現行の区割りとなって以降最多の6人で議席を争った。2番手に2000票以上の大差を付けての当選に「自分が一番驚いている。実績がない中でも期待をしてもらった票。それを心に刻んで頑張りたい」と決意を述べた。

 4議席を現職4人と新人1人が争った鹿屋市・垂水市区は、無所属新人の角野毅さん(63)が初当選を果たした。垂水市錦江町の事務所に集まった支持者を前に「大隅半島全体の活性化のため、鹿屋市と垂水市の壁をなくしたい」と誓った。

 元垂水市職員で、行政経験で培った「調整力」が強みだと訴え、「有権者の声をしっかり聞く県議になりたい」と抱負を語った。

 一方、正副議長は苦しい戦いとなり、それぞれ最下位当選。霧島市・姶良郡区では、県議会議長で自民現職の田之上耕三さん(79)が、4人目に滑り込んだ。

 田之上さんは支持者を前にほっとした様子で「心配をかける戦いになってしまい申し訳なかった」と頭を下げた。

 副議長で、7選を目指した薩摩川内市区の鶴薗真佐彦さん(69)は当確の知らせが伝わると、深々と頭を下げて感謝の言葉を繰り返した。「厳しいかなという思いも脳裏をかすめていた。真面目に、誠実に、着実に頑張る」と力を込めた。

8344OS5:2023/04/10(月) 20:08:16
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230410-00005552.html
前代未聞の市議「なりすまし」辞職…復活目指した結果は 「理由は皆さんお察しの通り」敗戦の弁 福岡市
2023/04/10 16:32RKB


福岡市議会議員選挙で注目を集めたのが福岡市博多区の選挙戦です。ライバル候補に「なりすまし」てビラを配った問題。因縁の2人が相まみえることになりました。

◆一躍「注目選挙区」に 福岡市議選・博多区

RKB今林隆史「15人が立候補した博多区の市議選。ポスター掲示板では、この2人が隣同士になりました」

定員9人の福岡市議選・博多区に立候補した15人。注目を集めたのは、元職・堀本和歌子氏と、参政党新人・新開裕司氏の2人です。

堀本和歌子氏(2022年10月)「私自身でそのチラシを作成、そしてポスティングをしたことに、間違いはございません。大変、申し訳ございませんでした!」

福岡市議だった堀本氏は2022年8月、元衆議院議員の新開氏になりすまし、旧統一教会との関係を記した約200枚のビラを配布。謝罪会見を開き、市議を辞職していました。

◆「バカチン」叱責されてもみそぎは?

堀本和歌子氏「市民の皆様には大変ご迷惑とご心配おかけして、心よりおわび申し上げます」

謝罪会見から約半年。堀本氏は再び市議を目指して出馬しました。

堀本和歌子氏「ある意味、すごく名前は皆さん知っていただいているんですけど、やっぱりその失敗を経験、と言うか学びに変えて、福岡市政のために子供たちのためにやっていけたらなと思っています」

有権者からはビラ配布の問題で叱責されることもあると言いますが…。

堀本和歌子氏「もちろん怒られることもあります。『バカチン』って。『バカチン。何やっているんだ』って。でもその後に『頑張れよ』って言ってくれるんですよね」

◆「なりすまし」ビラをまかれた対抗馬は

対する新開氏も市議選に出馬。

決起集会音「いろいろあってから、めげそうになったこともあります」

最終日の決起集会で信頼される政治の実現などを訴えましたが、「なりすまし」騒動について触れることはありませんでした。

Q.堀本氏の出馬の受け止め

新開裕司氏インタ「何も考えてないです、それはそれです。とにかく私は自分のこれまでの思いを形にするために、というだけなので」

◆有権者の審判は…新開氏が滑り込み当選果たす

9日の投票の結果、新開氏は前回(4147票)より票を減らしたものの、3874票で最後の議席に滑り込みました。

新開裕司氏「カツカツで入らせていただきましたけれども、なんて言っていいかわからなくて…」

Q.例のなりすましのビラの件は、今回の選挙にどのような影響を与えたお考えでしょうか?

「特には何もありません」

◆「なりすまし」の代償大きく……

一方の堀本氏は前回(4271票)より半分以上票を減らし、1774票で落選しました。

堀本和歌子氏「もちろん落選の理由は皆さんがお察しの通りだと思います。本当にご迷惑ばかりをおかけして、大変申し訳ないという気持ちもたくさんあります」

なりすまし騒動をめぐって有権者からは、厳しい判断が下されました。

8345OS5:2023/04/10(月) 21:39:06
大分
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-424703.html
大分県議会議員選挙2023開票結果 9選挙区32人の顔ぶれ決まる
2023/04/10 02:21OBS大分放送ニュース

大分県議会議員選挙は9日に投開票が行われ、選挙戦があった9つの選挙区で32人が当選を果たしました。

【大分市選挙区】
当選 阿部英仁  (74歳)自民 ・現 18,725
当選 首藤健二郎 (63歳)無所属・新 13,292 ローカルタレント
当選 麻生栄作  (61歳)自民 ・現 12,426
当選 穴見憲昭  (39歳)無所属・新 12,081
当選 吉村哲彦  (43歳)公明 ・現 11,581
当選 沢田友広  (45歳)公明 ・新 11,413
当選 木田昇   (55歳)無所属・現 11,050 野党系
当選 守永信幸  (60歳)立憲 ・現 10,451
当選 御手洗朋宏 (49歳)無所属・新 10,367
当選 後藤慎太郎 (48歳)自民 ・現 9,612
当選 堤栄三   (66歳)共産 ・現 8,767
当選 福崎智幸  (57歳)国民 ・新 8,022
当選 三浦由紀  (60歳)維新 ・新 7,981
  南由美子  (55歳)無所属・新 7,492.998
  小嶋秀行  (68歳)立憲 ・現 7,282
  野中しんすけ (36歳)参政・新 5,214
  下垣裕美子 (33歳)無所属・新 5,000.001
  小野祥美  (68歳)社民 ・新 4,844
  板井優作  (39歳)無所属・新 3,996
  浦野英樹  (54歳)立憲 ・現 3,219  2014年衆院選大分3区民主落選 13参院選みん党落選
  姫野洋三  (52歳)無所属・新 1,719
  箕迫高明  (73歳)無所属・新 174

【別府市選挙区】
当選 嶋幸一  (57歳)自民 ・現 15,093
当選 原田孝司 (64歳)立憲 ・現 7,859
当選 戸高賢史 (52歳)公明 ・現 7,507
当選 桝田貢  (33歳)無所属・新 6,441
当選 猿渡久子 (64歳)共産 ・現 5,535
   荒金信生 (77歳)無所属・現 5,363 一人会派

【中津市選挙区】 6票差!
当選 大友栄二 (49歳)自民 ・現 11,220
当選 吉村尚久 (61歳)無所属・新 9,206
当選 今吉次郎 (70歳)自民 ・現 6,179
   毛利正徳 (63歳)無所属・元 6,173 元自民

【日田市選挙区】
当選 岡野涼子 (44歳)無所属・新 8,969
当選 井上明夫 (66歳)自民 ・現 7,573
当選 中野哲朗 (47歳)無所属・新 7,194
   羽野武男 (66歳)立憲 ・現 5,820

【臼杵市選挙区】
当選 志村学  (77歳)自民 ・現 9,908
当選 高橋肇  (62歳)立憲 ・現 4,640
   若林純一 (63歳)無所属・新 1,743

【竹田市選挙区】
当選 宮成公一郎 (60歳)無所属・新 4,649
   吉竹悟   (64歳)自民 ・現 3,900
   井英昭   (49歳)無所属・新 2,390

【豊後高田市選挙区】
当選 佐藤之則 (61歳)無所属・新 7,491
   下瀬隆行 (62歳)無所属・新 3,467

【杵築市選挙区】
当選 阿部長夫  (71歳)自民 ・現 7,851
   木元洋一郎 (61歳)無所属・新 5,497

【宇佐市選挙区】
当選 元吉俊博 (66歳)自民 ・現 7,194
当選 若山雅敏 (63歳)無所属・新 6,971
当選 末宗秀雄 (68歳)無所属・現 6,142
   時枝光晴 (59歳)無所属・新 4,457

8346OS5:2023/04/10(月) 21:53:14
https://www.asahi.com/articles/ASR497JMDR49TIPE00S.html
熊本県議会で共産党議員がゼロに 県議選で唯一の公認候補が落選
統一地方選挙2023

大貫聡子2023年4月10日 1時30分

五木村の振興策について質問する共産の山本伸裕議員=2022年6月13日午後0時5分、熊本県議会、長妻昭明撮影

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 9日に投開票された熊本県議選で、共産党の唯一の公認候補だった熊本市第一区の山本伸裕氏が落選し、県議会の共産の議席がゼロになった。

 前回の県議選で山本氏は最下位当選しており、「絶対に議席をなくすわけにはいかない」と陣営は危機感をあらわにしていたが、及ばなかった。

 山本氏は選挙戦で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を追及してきた実績や、世界的な半導体メーカー台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出で懸念される地下水への影響などを訴えた。

 告示後は同党の穀田恵二衆院議員、最終日には山添拓参院議員も応援に入っていた。(大貫聡子)

8347OS5:2023/04/10(月) 21:54:33
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/1078198/
福岡県議選の共産候補6人全員落選 改選前2議席維持できず
2023/4/10 0:45 (2023/4/10 1:30 更新)
 福岡県議選(定数87)で、立候補した共産党候補6人がいずれも落選した。改選前勢力の2議席を維持できなかった。

8348OS5:2023/04/10(月) 22:48:37
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50205/
20年ぶりの選挙戦、福岡の自民重鎮県議が10選果たす「20年の空白は高い壁だったが」
2023/04/10 09:39
 2003年以来、20年ぶりの選挙戦となった福岡県議選・筑後市区(定数1)では、自民党現職の蔵内勇夫さん(69)が無所属新人との接戦を制し、10選を決めた。蔵内さんは 安堵あんど の表情を浮かべ、「20年の選挙の空白は高い壁だったが、皆さんの力強い支援で勝つことができた。県政発展のため、これまで以上に頑張っていく」と力を込めた。


 県議会議長や自民県連会長といった要職を歴任した蔵内さんは、中央政界にも太いパイプを持ち、県政界の重鎮として知られる。


 「久しぶりの選挙。『蔵内』と書いたことがない人ばかり」と危機感を募らせ、告示前から連日街頭に立った。SNSも活用して若い世代への浸透も図り、交通網整備などの実績を訴えた。

8349OS5:2023/04/10(月) 22:50:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50165/
事務所の女性にセクハラで敗訴、自民現職が落選…宮崎県議選
2023/04/10 03:12
選挙・宮崎
 宮崎県議選・宮崎市区(定数12)では、自身の事務所に勤務していた女性からセクハラ行為をしたと提訴され、1審・宮崎地裁で賠償を命じる判決を受けて控訴している自民党現職の右松隆央さん(54)が落選した。

8350OS5:2023/04/10(月) 23:06:29
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1078261/
福岡市議選、成り済ましビラの堀本和歌子氏が落選【選挙結果】
2023/4/10 6:00 [有料会員限定記事]
 元衆院議員の男性に成り済まして世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配った問題で、昨年10月に福岡市議を辞職した無所属の元職、堀本和歌子氏(41)=博多区=は落選した。10日未明、支持者らに「力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

8351OS5:2023/04/10(月) 23:36:17
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1078204/
福岡県議選20年ぶり選挙戦制した県政界重鎮・蔵内氏…対抗馬推薦の公明に自民県議ら隠さぬ敵意
2023/4/10 6:00 (2023/4/10 17:51 更新) [有料会員限定記事]
 20年ぶりの審判を乗り切り、安堵(あんど)感を漂わせた。9日投開票の福岡県議選筑後市選挙区は、自民党現職の蔵内勇夫氏(69)が新人との接戦を制し、10選を果たした。地方議員ながら武田良太元総務相らライバルと肩を並べる県政界重鎮の一人。選挙戦は、元派閥領袖(りょうしゅう)ら新旧勢力が見え隠れする「代理闘争」の様相となった。勝利はしたものの、早くも次の「闘い」の始まりも予感させる。

 9日夜、筑後市の事務所前。蔵内氏は当選を喜ぶ支持者に両手を上げて応え、深々と頭を下げた。「20年間の空白は高い壁だった。これからも県知事と県議会、両輪で頑張りたい」。連日の遊説ですっかり日焼けし、「7キロ痩せた」という。「今回は、相手の背後にいる勢力との戦いだった」

 過去4回はいずれも無投票当選。久しぶりの選挙戦は“二つの敵”に悩まされた。...



福岡県議選筑後市
定員1有権者数40,046
開票終了投票率45.82%
9,889(54.6%)藏内勇夫 自民現 69歳 当選:10回目推薦:農政
8,237(45.4%)北島一雄 無 新 66歳 推薦:公明

8352OS5:2023/04/10(月) 23:39:13
https://373news.com/_news/topic.php?storyid=173436&topicid=7
【鹿児島県議選】薩摩川内市区(定数3)の開票結果
2023/04/09 23:00

当選 内田一樹 (44)無所属(新)9,610
当選 外薗勝蔵 (71)自 民(現)7,484
当選 鶴薗真佐彦(69)自 民(現)6,308
   今塩屋裕一(51)無所属(新)5,172
   屋久弘文 (62)無所属(新)5,107
   石原修  (65)無所属(新)3,228


https://373news.com/_news/topic.php?storyid=173437&topicid=7
【鹿児島県議選】霧島市・姶良郡区(定数4)の開票結果
2023/04/09 23:03
当選 平原志保 (51)無所属(新)10,890
当選 山田国治 (77)自 民(現)10,525
当選 秋丸健一郎(50)無所属(新)07,427
当選 田之上耕三(79)自 民(現)05,762
   重村健二 (61)無所属(新)05,326
   中村正人 (61)自 民(現)04,598
   津曲隆志 (52)無所属(新)00,607

8353OS5:2023/04/10(月) 23:57:27
https://www.asahi.com/articles/ASR3P00KHR3NTIPE00J.html
行橋市長辞職勧告を決議 新年度予算案も否決 議会と市長の対立激化
遠山武2023年3月21日 10時30分
 【福岡】行橋市議会(定数20、欠員1)の本会議が20日開かれ、総額約302億円の新年度一般会計当初予算案を否決。工藤政宏市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。工藤市長が職員採用試験の個人情報を正規の手続きを経ずに警察に提供させていた問題をめぐり、議会と市長が激しく対立していた。

 全国市議会議長会によると、全国の市議会で一般会計当初予算案が否決されたのは2020年の奈良県宇陀市以来という。

 本会議では、個人情報の提供について、議会側から「行政の存在意義が問われる」などの批判が出た。予算案は賛成少数で否決された。現在1人が空席となっている二つの副市長ポストを1減する条例改正案も否決。副市長人事案も賛成少数で不同意とした。

 本会議では、職員採用試験の個人情報の警察提供問題をめぐり、調査特別委員会(百条委)の中間報告もあった。複数の担当職員を17日に非公開で証人喚問したところ、工藤市長が今年1月5日、百条委に向けた打ち合わせの場で、警察には昨年10月以前に個人情報のファイル一式を渡したと説明。職員に対し、百条委での証言拒否を求めたという。百条委は「告発を視野に事実を究明する」とした。

 工藤市長は市議だった2019年度以降、前市長時代の職員採用試験に問題があるとして、議会で度々追及してきた。22年2月の市長選で現職らを破って初当選した後、警察から19〜21年度の職員採用について「犯罪性がある」として捜査協力を求められると、昨年10月9日、市役所内で職員に指示して警察に個人情報を提出させた。

 工藤市長は報道陣の取材に応じ、「予算は市民生活に直結したもので、否決は理解に苦しむ。政局に持ち込もうとする意図を感じる」と述べた。百条委の報告については、警察への詳細なデータの提供も、職員への圧力とみられる発言も否定した。(遠山武)

8354OS5:2023/04/11(火) 18:46:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/386432effaaefd3ab0177f53e3b7879d587fb63c
九州に維新の足がかり 福岡、熊本、大分で県議計5人が当選 福岡市では親子当選も
4/11(火) 12:51配信

西日本新聞
福岡県議選の当選を喜ぶ福岡市東区の新開崇司氏(右)と西区の塩生好紀氏=10日午前0時40分、福岡市東区(撮影・金田達依)

 日本維新の会は九州7県議選で初めて、福岡、熊本、大分の3県計5人が当選を決めた。計16人(前回比14人増)を擁立した九州でも、全国政党への足掛かりを築いた。

【写真】福岡県議に初当選を果たした日本維新の会の新開嵩将さん

 福岡県議選の東区から出馬した新人、新開崇司氏(52)は10日未明、当選確実の一報を受けて支援者とがっちり握手。計3人で臨む県議会に向けて「行財政改革など、有権者が求めるピリッとした県政にしていきたい」と気を引き締めた。中央区から立候補した長男の嵩将氏は全国最年少となる25歳で初当選し、「親子で維新を引っ張りたい」と決意を述べた。

 九州では2021年の2議席を獲得した衆院選後、長崎市や熊本市で党支部を新設。吉村洋文共同代表ら党幹部が再三九州入りしてきた。福岡県総支部の関係者は「既存政党の代わりでなく、一つの政党として政策が受け入れられた。九州に維新の風を広げる素地ができた」と喜んだ。このほか、福岡、熊本両政令市議選でも8議席を獲得した。

 (華山哲幸、大窪正一)

8355OS5:2023/04/11(火) 20:46:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1018528
<佐賀県議選・自民ベテラン落選>稲富正敏さん、わずか69票差 武雄市
2023/04/11 05:45

澤登滋

 武雄市選挙区(定数2)で7期目を目指した自民現職、稲富正敏さん(75)はまさかの落選に「敗軍の将、兵を語らずの心境だ」と語った。

 選挙戦では、6期24年の実績に加え樋渡啓祐前市長を後援会長に据え、市議団も支援に加わり万全の態勢を敷いた。小松政市長も選挙カーに乗り込み、支持を訴えた。

 しかし結果は、わずか69票差での落選。陣営からは「前評判が良かったから安心してしまったか」「4人も候補が出ると何が起こるか分からん」などの声が聞かれた。

 当選しても今期までと決めていた稲富さんは「しっかりと後継者を育てることが今後の役割」と4年後を見据えた。(澤登滋)

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/41/19671/skh53816.html
佐賀県議選武雄市
定員2 有権者数38,992
開票終了投票率45.53%

7,360(42.1%)石丸太郎  自民新44歳 当選:1回目
4,826(27.6%)猪村利恵子 無 新60歳 当選:1回目
4,757(27.2%)稲富正敏  自民現75歳 当選:6回
0,553(03.2%)相浦孝   無 新73歳

8356OS5:2023/04/11(火) 20:55:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20230410-OYTNT50107/
市長選16日告示 佐世保 保守分裂の様相 激戦必至 3新人出馬へ
2023/04/11 05:00

 任期満了に伴う佐世保市長選が16日、告示される。4期目の朝長則男市長(74)は今期限りでの引退を表明しており、いずれも無所属で、前県議の宮島大典氏(59)と市議の橋之口裕太氏(39)(自民推薦)らが立候補する構えだ。両者を巡っては、自民党の議員や同党の有力支援団体の支持がわかれ、“保守分裂”の様相を呈している。加えて、大石知事が宮島氏を支持する一方、橋之口氏の背後には朝長市長の存在が垣間見え、激戦となりそうだ。
 「私と同じ方向を向いて頑張る実行力のあるリーダーがどうしても必要。宮島さんとであれば、必ず明るい佐世保の未来を一緒につくれる」

 3月下旬、アルカスSASEBOで開かれた宮島氏の総決起集会。大石知事が熱弁を振るって宮島氏と握手した。

 ステージには、一部の自民党市議や、県看護連盟の幹部らも登壇。宮島氏は昨年2月の知事選に触れ、「全力で大石知事を応援した。知事とのすばらしいタッグは佐世保の発展に必ず生かせる」と声を張り上げた。

 宮島氏は県議を経て、1998年の衆院長崎4区補選で自民党から立候補して初当選。2009年の衆院選では民主党から出馬して再選を果たし、防衛政務官を務めた。19年の県議選では無所属で出馬し、2度目の当選を勝ち取った。

 大石知事と当時現職だった中村法道氏が争った昨年の知事選では、自民党県連推薦の大石知事を一部の自民党議員とともに支援。これに対し、朝長市長や佐世保の自民党議員の多くが中村氏を支持した。

 「今回の市長選には、知事選の影響が色濃く反映している。現職知事の支援は異例だ」。宮島氏の後援会関係者はこう話す。

 一方の橋之口氏。後援会事務所には、「祈必勝」と大書された朝長市長の「 為書ためが き」が掲げられている。事務所には市長の後援会幹部が入り、陣立てを整えている。

 朝長市長は昨年11月の引退表明以来、「後継者は選挙で市民が決めるもの」と後継指名を否定。「後援会の職員は自民党(支部)の総務という役割で動いている」などと弁明する。これについて、事情に詳しい関係者は「市長は市民の代表として自重しているが、真意は明らかだ」と打ち明ける。

 橋之口氏は私立高で福祉科の教諭を務めた後、15年の市議選で初当選し、現在2期目。教育、福祉を専門とし、政策立案、調整力が買われ、党佐世保支部の政調会長に抜てきされた。一部の野党市議からも支持を得ている。

 「私の知名度はアリのようなもの」と自認しており、どこまで浸透を図れるかが鍵となりそうだ。

 こうした 混沌こんとん とした状況の中、公明党は自主投票を決定。同党の地元関係者は「自民が分裂している上、双方と仲がいいのでどちらかを肩入れできない」と困惑している。

 市長選にはこのほか、元神戸大助手の田中隆治氏(79)も、無所属での立候補を表明している。

 市長選は前回に続いて2度目の挑戦で、特定の政党、団体などからの支援は受けない方針。事務所は構えず、遊説に力を入れ、研究者としての経験を踏まえて練った施策を訴えたい考えだ。

 ある財界関係者は「佐世保は人口が減り、新幹線は実現せず、待ったなしの状況。政策に明るく、実行力のある真のリーダーを選ばなければ、この街の未来はない」と情勢を注視している。(小松一郎)

8357OS5:2023/04/11(火) 23:15:11
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-428577.html

別府市長選挙で元市職員 小手川裕市さんが出馬表明 公約「1年間は時給1000円」 大分
2023/04/11 18:02OBS大分放送ニュース

別府市長選挙で元市職員 小手川裕市さんが出馬表明 公約「1年間は時給1000円」 大分

別府市長選挙で元市職員 小手川裕市さんが出馬表明 公約「1年間は時給1000円」 大分

(OBS大分放送ニュース)

4月16日に告示される別府市長選挙について元市職員の小手川裕市さんが11日、出馬の意向を表明しました。

小手川さんは11日午後、別府市内の事務所で会見を開き、「所得の格差を改善したい」として、市長選挙に無所属で出馬する意向を表明しました。

具体的な事例として、「市長と非正規職員の待遇に格差がある」と主張。非正規職員の待遇が改善するまでは市長の給与を時給1000円とする公約を発表しました。

(小手川裕市さん)「1000円市長というのはおもしろいと思うし、1年間時給1000円でやって色々な問題点改善点を絞り出し洗い出して、それを解決することによって別府市民の所得を爆上げしたい」

別府市長選をめぐっては、これまでに3選を目指す現職の長野恭紘さんが出馬を表明しています。

8358OS5:2023/04/11(火) 23:26:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20230410-OYTNT50094/
自民が最大勢力維持 県議会 公明、立民第2勢力に
2023/04/11 05:00
 9日に投開票された県議選(定数39)は、公認候補を擁立した各政党で明暗が分かれる結果となった。改選前に24議席を持っていた自民党は同数の24議席を得る手堅い戦いぶりで、引き続き最大勢力となった。国政で自民と連立政権を組む公明党は議席を一つ増やし、立憲民主党と並んで4議席で政党としては2番目の勢力となった。改選前2議席の共産党は1議席の獲得にとどまり、国民民主党は議席を失った。

 26人が立候補して24人が当選した自民は、新人5人が全員当選した。その一人で、今回県内で最年少当選となった山口俊樹さん(36)(宮崎市選挙区)は開票から一夜明けた10日朝、宮崎市役所前に立ち、行き交う人に手を振った。

 東京の民間企業で都市開発に携わった後、宮崎市議を2期務めて挑戦した今回の選挙で若さや行動力を強調し、デジタル化の推進などを訴えた山口さん。「県政に新しい風を吹かせ、県と宮崎市をつなぐ役割を果たしたい」と力を込めた。

 党県連の星原透会長は「議席数を維持できたのはありがたい。多様な政党が候補者を出した中で政権与党として、国会議員と県議、市町村議の連携をより深め、地方組織を強化する必要性も感じた」と話した。

 公明は、改選前に持っていた宮崎市選挙区の2議席、延岡市選挙区の1議席を守ったほか、議員のいなかった都城市選挙区でも新人1人が当選し、立候補した4人全員が当選した。党県本部の重松幸次郎代表は「県南で悲願の議席を得られた。県内にバランス良く県議がいることで、ネットワーク政党として体制が強化され、活動しやすくなる。地域の小さな声を国政につなげる姿勢が評価されたと考えている」と語った。

◇立民は4議席守る

 一方、改選前、議席数が自民に次ぐ4議席だった立民は宮崎市、延岡市、都城市の3選挙区で改選前と同数の4議席を維持したものの、日向市選挙区では新人が自民現職2人に敗れた。党県連の渡辺創代表は「議席を守れたので上々の出来だ。日南など候補者を立てたかった選挙区もあるが、(党の基盤は)まだ県央中心。県内全体で戦える態勢をつくらないといけない」と語った。

 共産は昨年12月の知事選に候補を擁立せず、統一地方選に照準を合わせてきた。しかし、当選したのは宮崎市選挙区の現職1人にとどまり、都城市選挙区では現職の来住一人・党県委員長が落選した。来住委員長は「2議席死守が責任だったが、期待に応えられず残念。党員の高齢化などもあり党の力量が落ちている。憲法、平和、暮らしを守るとの党の訴えをもう一度理解してもらうため、有権者との対話を強力に進めなければならない」と話した。

◇国民、議席失う

 国民は宮崎市選挙区で新人1人が落選したほか、改選前に議席を持っていた地盤の延岡市選挙区でも、現職の後を継ぐ形で出馬した新人1人が落選し、議席を失った。党は2021年の衆院選で、宮崎2区に新人として立候補した長友慎治・現党県連代表が比例復活当選を果たしており、地方議会でも勢力拡大を目指していた。長友代表は「延岡市で議席を失ったことはショック。選挙戦略を見直さざるを得ない」と語った。

 その他の政党では、議席獲得を狙った日本維新の会、参政党の各候補は当選できなかった。

8359OS5:2023/04/12(水) 08:04:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/327b70ab32afd69af13e2b488c681f425c6974c7
熊本市議選、世代交代進む 自民、幹部クラス落選で6議席減 維新、参政ともに議席獲得
4/12(水) 8:03配信
 9日投開票された熊本市議選(定数48)は自民党の獲得議席が21と4割強を占め、最大勢力を維持する構図に変化はなかった。ただ、議長をはじめ会派の幹部クラスである60〜70代の現職ら4人が落選し、改選前から議席数を6減らした。一方、初めて候補者を擁立した日本維新の会が1議席、参政党が2議席を獲得。30〜40代の新人の当選も目立ち、新旧交代を印象づけた。

 「票の流れが読めなかった。若い有権者が若い候補者を選んだのだろう」。議席数が減った自民とは対照的に伸長した維新や参政の投票結果を見て、北区で当選した自民現職は嘆いた。

 維新と参政は、それぞれ中央、東、北の各区で1人ずつ新人を擁立。維新は定数12を18人で争った中央区で井坂隆寛氏(48)が3位当選を果たした。一方の参政は、定数12に19人が立候補して五つの区で最も〝競争率〟が高かった東区で菊地渚沙氏(37)が4位で当選。中央区では筑紫るみ子氏(61)も12位に滑り込み、最下位当選となった。

 候補を立てた3区の合計得票率は維新が5・40%、参政が5・74%。統一地方選前半戦は全国的に維新の伸長が目立ったが、市議選での新勢力争いは参政に軍配が上がった格好だ。

 知名度不足を補おうと、中心市街地の交差点でつじ立ちを続けてきたという維新の井坂氏は「既存政党の自民に対する批判の受け皿になれた」。一方、参政の菊地氏は「東区は女性候補が自分だけだったので女性からの支持を集めやすかった」と振り返った。

 今回の選挙戦には現行定数になった2007年以降で最多の26人の新人が挑み、12人が当選。区ごとの選挙になった15年以降では2番目に多く、現職の凋落[ちょうらく]が目立った。その象徴が東区。議長経験者を含む自民現職3人が落選した一方、共産党と参政の新人各1人と無所属新人2人が食い込んだ。

 「当選が危うい仲間は、てこ入れが必要と考え、訪問先を紹介するなどしたのだが」と南区で当選した自民現職。北区で当選した自民現職は「落選した維新や参政の新人も、それなりの票を得ている。県議選熊本市1区でも若い候補者が票を伸ばした」と分析し、厳しい表情を浮かべた。

 二つの会派に割れている自民内の主導権争いは、「熊本自民」が1人落選し13人(無所属1人含む)、「自民」が3人敗れて9人になった。ただ、熊本自民に所属した勇退議員の後継として当選した無所属新人2人は熊本自民に加わる見通し。その差は6と、改選前から拡大する。

 熊本自民団長の澤田昌作氏(51)と自民団長の坂田誠二氏(73)は、自民党全体の議席が減ったことに「目標を果たせず残念」と口をそろえたが、目下の関心事は当選した保守系無所属新人をいかに自陣に取り込むか。

 県連幹部は両会派が合流に向けて動くよう求めているが、「合流ならば数が多い方が主導権を握るのが当然」(熊本自民の議員)との声も。つばぜり合いは当面続きそうだ。(河内正一郎)

8360OS5:2023/04/13(木) 20:51:02
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230413101904.html
長崎市長選直前情勢 4新人が戦う構図か 市政継承、争点化の動き
2023/04/13 10:30長崎新聞

長崎市長選直前情勢 4新人が戦う構図か 市政継承、争点化の動き

長崎新聞

(長崎新聞)

 県都長崎市のリーダーを決める市長選が16日に告示される。4期目の現職、田上富久(66)の退任で16年ぶりのトップ交代。県議の赤木幸仁(38)、前九州運輸局長の鈴木史朗(55)=自民、公明推薦=、同市の会社経営、原拓也(54)、社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久(78)の無所属新人4人を軸とした戦いの構図がほぼ固まった。事実上の後継候補となる鈴木に対し、残り3人は現市政の継承の是非や陸上競技場を巡る問題を争点化する動きを見せる。
 「オール長崎で取り組む」。10日夜に市内であった総決起大会。会場を埋めた約1500人(主催者発表)の参加者に鈴木が訴えた。壇上には自民、公明、国民民主各党の県組織や推薦団体の代表らが顔をそろえ、公務の合間を縫って駆けつけた田上も、応援のあいさつに立った。
 「大石(賢吾)知事との定期的な意見交換を含め県としっかりと連携していく」。壇上でこうも強調した鈴木。実際、4月上旬、ひそかに大石と一対一で面会し、自身の政策を説明。早くも「選挙後」を見据えるかのように、県市連携を確認し合った。
 約800の企業・団体の推薦を得て、盤石の態勢に映る鈴木陣営。3月下旬には自民の女性県議2人と「女性の集い」を開き、夫妻でなれそめを語るなど気さくな人柄をアピールした。それでも「まだまだ知られていない」と陣営幹部は上滑りを警戒する。
 県議選が投開票された9日の夜。長崎市区で2万票超の最多得票をたたきだし、初当選した無所属新人の選挙事務所に赤木が顔を出した。組織に頼らない戦略で無党派層の取り込みを図りたい赤木にとって“理想的”な結果。「閉塞(へいそく)感を打破したいとの有権者の思いの表れ」。昨年の知事選から続く世代交代の流れを引き寄せたい考えだ。
 同世代の市議選立候補予定者とも連携し「刷新」を強調。インターネット上の仮想空間「メタバース」の開設なども計画し、若年層の取り込みを目指すが、どこまで浸透できるかは未知数だ。
 吉富は、市公会堂やMICE施設を巡る住民投票の実施に反対した田上市政を「市民不在の政治を徹底的に続けた」と痛烈に批判。「官僚出身の後継候補は田上市政の二の舞いになる」とボルテージを上げる。県の長崎南北幹線道路整備に伴い市が再配置を検討する陸上競技場(松山町)の現地存続を訴える。
 原の事務所の外壁に掲げられた懸垂幕には「長崎を、取り戻す」の文言。街頭で「人口減少の流れを変えないといけない。官僚や役人の発想ではなく、民間の自由な発想が今こそ必要だ」と主張する。

8361OS5:2023/04/14(金) 21:51:18
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230413213556.html
「自民」4人減 「県民連合」3人増の見通し 鹿児島県議会、改選後の会派
2023/04/14 08:30南日本新聞

「自民」4人減 「県民連合」3人増の見通し 鹿児島県議会、改選後の会派

南日本新聞

(南日本新聞)

 鹿児島県議会は13日、主な会派による代表者会議を開いた。関係者によると、改選後の会派別人数は自民34、県民連合7、公明3などとなる見通し。正副議長を選出する臨時会の日程調整や当面の議会運営を担う世話人会を設置することを確認した。

 新しい任期は30日から。自民が現有議席から4減らす一方、県民連合は3増える。公明は改選前と変わらない。1議席を確保した共産の1人会派を引き続き認めるかは、臨時会後の議会運営委員会で決めるとみられる。

8362OS5:2023/04/16(日) 07:27:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb6cdb13bde131e69c974c374c67f0e4bb8c799
長崎市長選直前情勢 4新人が戦う構図か 市政継承、争点化の動き
4/13(木) 10:30配信
 県都長崎市のリーダーを決める市長選が16日に告示される。4期目の現職、田上富久(66)の退任で16年ぶりのトップ交代。県議の赤木幸仁(38)、前九州運輸局長の鈴木史朗(55)=自民、公明推薦=、同市の会社経営、原拓也(54)、社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久(78)の無所属新人4人を軸とした戦いの構図がほぼ固まった。事実上の後継候補となる鈴木に対し、残り3人は現市政の継承の是非や陸上競技場を巡る問題を争点化する動きを見せる。
 「オール長崎で取り組む」。10日夜に市内であった総決起大会。会場を埋めた約1500人(主催者発表)の参加者に鈴木が訴えた。壇上には自民、公明、国民民主各党の県組織や推薦団体の代表らが顔をそろえ、公務の合間を縫って駆けつけた田上も、応援のあいさつに立った。
 「大石(賢吾)知事との定期的な意見交換を含め県としっかりと連携していく」。壇上でこうも強調した鈴木。実際、4月上旬、ひそかに大石と一対一で面会し、自身の政策を説明。早くも「選挙後」を見据えるかのように、県市連携を確認し合った。
 約800の企業・団体の推薦を得て、盤石の態勢に映る鈴木陣営。3月下旬には自民の女性県議2人と「女性の集い」を開き、夫妻でなれそめを語るなど気さくな人柄をアピールした。それでも「まだまだ知られていない」と陣営幹部は上滑りを警戒する。
 県議選が投開票された9日の夜。長崎市区で2万票超の最多得票をたたきだし、初当選した無所属新人の選挙事務所に赤木が顔を出した。組織に頼らない戦略で無党派層の取り込みを図りたい赤木にとって“理想的”な結果。「閉塞(へいそく)感を打破したいとの有権者の思いの表れ」。昨年の知事選から続く世代交代の流れを引き寄せたい考えだ。
 同世代の市議選立候補予定者とも連携し「刷新」を強調。インターネット上の仮想空間「メタバース」の開設なども計画し、若年層の取り込みを目指すが、どこまで浸透できるかは未知数だ。
 吉富は、市公会堂やMICE施設を巡る住民投票の実施に反対した田上市政を「市民不在の政治を徹底的に続けた」と痛烈に批判。「官僚出身の後継候補は田上市政の二の舞いになる」とボルテージを上げる。県の長崎南北幹線道路整備に伴い市が再配置を検討する陸上競技場(松山町)の現地存続を訴える。
 原の事務所の外壁に掲げられた懸垂幕には「長崎を、取り戻す」の文言。街頭で「人口減少の流れを変えないといけない。官僚や役人の発想ではなく、民間の自由な発想が今こそ必要だ」と主張する。

8363とはずがたり:2023/04/16(日) 19:23:43
自民4減・県民連合3増,めでたし♪

「自民」4人減 「県民連合」3人増の見通し 鹿児島県議会、改選後の会派
2023/04/14 08:30
https://373news.com/_news/storyid/173636/

 鹿児島県議会は13日、主な会派による代表者会議を開いた。関係者によると、改選後の会派別人数は自民34、県民連合7、公明3などとなる見通し。正副議長を選出する臨時会の日程調整や当面の議会運営を担う世話人会を設置することを確認した。

 新しい任期は30日から。自民が現有議席から4減らす一方、県民連合は3増える。公明は改選前と変わらない。1議席を確保した共産の1人会派を引き続き認めるかは、臨時会後の議会運営委員会で決めるとみられる。

8364とはずがたり:2023/04/16(日) 20:07:26
大串さんの強さの一端を垣間見れた報道

立民・大串選対委員長が自民候補に「必勝」ポスター 佐賀県議選
2023/4/4 17:37
https://www.iza.ne.jp/article/20230404-NXZD2PY7HJLVTCFHTK35TMVLXE/

8365OS5:2023/04/16(日) 23:07:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa491a2251a2889be538b7e4a862e8996c928d2a
72年ぶり無投票当選の大分市長選 足立信也氏が初当選 大分
4/16(日) 19:02配信


大分市長選挙が16日に告示され、無所属で新人の足立信也氏が無投票で初当選を決めました。


大分市長選挙には前参議院議員の足立信也氏以外に立候補の届け出はなく、足立氏が無投票で初当選を決めました。

大分市長選が無投票となるのは1951年以来、72年ぶりです。

16日朝の出陣式で足立氏は「人口減少対策や子育て支援に力を入れていきたい」などと訴えていました。

◆足立信也氏
「次の世代の人たちが、大分に住んでみたい、行ってみたいという思いが生み出されるような政策を打っていきたいと思う」

足立氏の任期は今月23日から4年間です。

8366OS5:2023/04/16(日) 23:09:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/234c432c19a6f86948cada96d3292a5bce0541fa
大分市長選 72年ぶり無投票 元参院議員の新人・足立氏が初当選
4/16(日) 17:24配信

毎日新聞
大分市長選で無投票当選が決まり、花束を受け取る足立信也氏=大分市で2023年4月16日午後6時23分、石井尚撮影

 統一地方選の後半戦となる市長・市議選(政令市を除く)が16日告示された。大分市長選は無所属新人の元参院議員、足立信也氏(65)=立憲民主、国民民主推薦=が無投票で初当選を果たした。大分市長選が無投票になるのは1951年以来72年ぶりで、新人が無投票で当選するのは戦後初。民主党や国民民主党などで参院議員を務めた足立氏を主要な与野党が相乗りで推す形となり、他に立候補者がなかった。


 足立氏は16日夕、市内のホテルで支持者らと当選を喜び、「最大の課題は人口減少。先進的な取り組みをして、住んでいる人が自信を持てるような地域にしたい。皆さんの力で次の世代へ誇りある大分市をつくっていきたい。『ワンチームおおいた』で頑張っていきましょう」と呼び掛けた。

 大分県知事選に出馬し、初当選した佐藤樹一郎氏(65)の辞職に伴う選挙。

 足立氏は医師。2004年の参院選大分選挙区で民主党公認で初当選し、22年7月の参院選で落選するまで3期務めた。落選後に、所属していた国民民主党を離党した。

 一時は大分県知事選(4月9日投開票)への立候補に意欲を見せたが、22年12月に大分市長選への出馬を表明。立憲民主党と国民民主党が推薦した。自民党大分市連は22年11月以降、会社経営者や官僚などの擁立を模索したが、「家族の反対」などを理由にいずれも断られた。大分市医師連盟が医師の足立氏の推薦を決めたことなどから、市連内でも足立氏支援の意見が強まり、市連は23年2月に足立氏の推薦を決めた。

 大分県では当初予定されていた知事選や大分、別府両市長選、複数の市議選に加え、知事選に立候補した参院議員の辞職に伴う参院大分選挙区の補欠選挙(4月23日投開票)も実施されることになった。大分市長選では共産党も独自候補の擁立を模索したが、「態勢が整わなかった」として告示直前に断念した。ある自民党大分市議は「足立氏は9カ月前の参院選で戦った相手で、別の候補を独自に擁立できず、残念。市政運営を見極めていく」と渋い表情で語った。

 市長選が無投票となったことに、市内の自営業、永長知佳さん(28)は「選ぶ側としては、選択肢がないのは残念。若い人や女性が立候補しやすい環境になってほしい」と話した。

 地方自治に詳しい大正大社会共生学部の江藤俊昭教授は「無投票では政策論争にならず、市民にとっても良くない。投票に行かなければ主権者としての意識も薄くなり、政治離れが加速する。新市長はタウンミーティングを開くなどして市民に政策を伝え、議会もそれをチェックしていかなければいけない」と警鐘を鳴らした。【石井尚】

8367OS5:2023/04/18(火) 08:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/83c35b404dbd7607422cab86cc8d8ea548982d2b
長崎市長選、16年ぶりの新人対決 全国最多の人口流出が課題
4/17(月) 17:42配信



毎日新聞
長崎市長選が告示され、候補者の出陣式でガンバローと拳を突き上げる支持者たち=長崎市で2023年4月16日午前11時36分、高橋広之撮影

 任期満了に伴う長崎市長選が16日告示された。4期16年務めた田上(たうえ)富久市長(66)が退任を表明し、無所属新人4人が立候補した。長崎市では九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)が2022年9月に開業し、JR長崎駅周辺が再開発される一方で、人口減少が急速に進み、大きな課題となっている。23日投開票。

 市の人口は40万人弱。20年の国勢調査では15年の前回調査時から約2万人減った。人口の流出が深刻で、15〜20年の転出超過数(転出者数から転入者数を引いた数)は約1万人で、全国の市町村で最多だった。

 立候補したのは、届け出順に、元九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)▽飲食店経営の原拓也氏(54)▽元市議で社会福祉法人理事長の吉富博久氏(78)▽元県議の赤木幸仁氏(38)。

 鈴木氏は16日の出陣式で、九州運輸局長在任中に開業した西九州新幹線に触れ、「長崎駅前再開発などの大型プロジェクトで新たなまちの基盤ができつつある。人や企業、投資を呼び寄せる」と強調。田上氏もマイクを握り、鈴木氏の支持を呼びかけた。1951年から市長を4期務めた故・田川務氏の孫で、自民党長崎県連と公明党県本部が推薦。国民民主党県連も支持する。市医師連盟や連合長崎など約800団体の推薦を得て組織戦を展開する。

 原氏は市PTA連合会長などを務めた経験を踏まえて「子供たちのために立ち上がった」と訴え、吉富氏は「無駄なハコモノと借金をつくる市政をやめ、市民の暮らしを支えていく」と強調した。

 赤木氏は第一声で「これまでにない市長、市政をつくる」と述べ、現市政からの転換を強調した。立憲民主党県連幹事長を務めていたが、22年秋に党を離れた。選挙戦は「従来型からの脱却」を掲げ、ツイッターなどのSNS(ネット交流サービス)での発信を重視。オンライン上の仮想空間「メタバース」にも事務所を設置するなどして無党派層への支持拡大を図る。【高橋広之、松本美緒、中山敦貴】

8368OS5:2023/04/19(水) 22:09:49
https://www.sankei.com/article/20230419-GGMSFU2CM5L2JNALVCRBU3CA4Y/?outputType=theme_localelection2023
選挙出馬の町議死亡、車が海に転落 鹿児島
2023/4/19 21:17
19日午前10時20分ごろ、鹿児島県東串良町川東の東串良漁港で、車が海に沈んでいると通行人から鹿児島県警肝付署に通報があった。軽ライトバンの中から同県大崎町横瀬の諸木悦朗町議(65)が見つかり、死亡が確認された。


諸木氏は18日告示、23日投開票の大崎町議選に立候補していた。目立った外傷はなく、同署は転落の原因を詳しく調べている。

8369OS5:2023/04/20(木) 09:39:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/129f9c933082012178e76737739ab56ef62ec384
熊本県議が代表の会社、選挙区内で協賛金支出 公選法抵触のおそれ
4/20(木) 6:30配信
 9日投開票の熊本県議選(水俣市選挙区)で当選した自民党の吉永和世氏(56)が代表を務める会社「吉永商会」が、選挙区内の団体に協賛金として5万円を支払っていたことが関係者への取材で分かった。公職選挙法が禁じる寄付にあたる可能性がある。吉永県議は取材に、10年間で10回支出していたとした上で「大会運営費で寄付ではない。違反との認識はない」と話している。

【写真】熊本県議の吉永和世氏

 吉永県議は、自民県連の政調会長を務めている。今回の県議選では、新顔に200票あまりの差で競り勝ち、7選を果たした。

 関係者によると、県議選告示前に、吉永商会が水俣市のグラウンドゴルフ協会に協賛金として5万円を支払ったという。

 3月31日に県議選が告示された後、4月3日にゴルフ協会の主催で「吉永商会記念G・G交歓大会」という名称のグラウンドゴルフ大会が同市で開かれた。協会によると、70人程が参加。吉永県議は開会式で「雨天時でも利用できるように(グラウンドゴルフ場に)大屋根を作ろうと考えている。今回は応援いただいて、できた時にはさらにご支援いただければ」とあいさつした。これについて吉永県議は「作ることに対してご支援お願いしますねと。選挙をお願いしますということではない」と説明した。

 公職選挙法の199条の3では、候補者が構成員の会社が選挙区内の政党や政治団体以外の人に、氏名が類推されるような方法で寄付することを禁止している。県選管によると、会費や債務の履行でなければ協賛金も寄付に含まれ、会社名に候補者の名字が入った会社が社名を表示して寄付をした場合は、「氏名が類推されるような方法」として同法に抵触する可能性があるという。

 吉永県議は「大会運営費という形で協力しているだけで、寄付ではない。選挙目的でやっているわけでもない」と違法性を否定、今後も協賛金を出したいとした。(長妻昭明、今村建二)

朝日新聞社

8370OS5:2023/04/20(木) 21:31:36
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-445418.html
6票差で落選の候補が異議申し立て 大分県議選中津市選挙区
2023/04/20 16:53
4月9日に投票が行われた大分県議会議員選挙中津市選挙区の開票結果をめぐって、6票差で落選した候補が県選挙管理委員会に異議を申し立てたことがわかりました。

大分県議選中津市選挙区には定数3に対し現職と元職のあわせて4人が立候補。開票の結果、無所属で元県議会議員の毛利正徳さんが、最下位当選した候補と6票の差で落選しました。

開票結果について毛利さんが、無効票を含めた票の再点検を求めて、弁護士を通じて13日付けで県選挙管理委員会に異議を申し立てたことがわかりました。申し立てを受けて、県の選管は26日に開く委員会に受理するかどうか諮る方針です。

OBSの取材に対し、毛利さんは「6票差での落選に納得がいかないという支援者からの声もあるので、再点検してもらって納得ができれば」と話しています。


中津市
定数3
11,220 34.2% 大友栄二 49歳 自民 (公)現
09,206 28.1% 吉村尚久 61歳 無所属 (立)新
06,179 18.9% 今吉次郎 70歳 自民現
06,173 18.8% 毛利正徳 63歳 無所属 (自・公)元

8371OS5:2023/04/21(金) 00:05:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/03beea08db7ed6c033632a39c09f32ac51e44842市議選で1人→7人に躍進の維新 高島福岡市長、「協力会派」と表現
4/20(木) 10:30配信

朝日新聞デジタル
定例会見で話す高島宗一郎市長=2023年4月19日午後1時42分、福岡市役所、椎木慎太郎撮影

 福岡市の高島宗一郎市長は19日の定例記者会見で、市議選で当選した日本維新の会の議員たちが新たにつくった議会内会派を「協力会派」と表現した。

 9日に投開票された市議選で、維新の議員は改選前の1人から7人に急増し、新会派「日本維新の会福岡市議団」を結成した。

 このほか、改選前にあった親市長派の福岡令和会に所属していた2人と無所属の1人が新会派「新しい風ふくおか」をつくった。

 高島市長は、自民党市議団(18人)、公明党市議団(12人)、自民党新福岡(3人)と、新しい風ふくおかの4会派が「高島与党」という認識を示した。

 維新の位置づけについては、高島市長は「与党ではなく協力会派。自民や公明と同じ枠組みに入るということではなく、私の市政の協力会派ということ」と解説してみせた。維新が議席数を伸ばしたことに関しては「自民党に不満を持っていて、立憲民主党に入れたくないという人の票が流れたのでは」と分析した。

 維新市議団の代表者、天野浩議員は取材に対し「与党か野党かという枠にこだわっていないが、政策の内容で目指している方向は同じ。あくまで政策本位で協力していきたい」と語っている。(椎木慎太郎)

朝日新聞社

8372OS5:2023/04/21(金) 13:44:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3c42c6e1b44f68dd00fef310201bcf2f773ec9a
佐世保市長選情勢 「基地の街」振興巡り論戦 3新人、無党派層取り込みも鍵
4/21(金) 10:01配信



 佐世保市長選は23日の投開票まで残り2日。無所属新人3人が論戦を繰り広げている。だが、注目の子育て支援などで大きな違いはなく、懸案の石木ダム建設はいずれも「推進」。争点がかすむ中、防衛施設を抱える「基地の街」の振興を巡る舌戦が熱を帯びている。自民県連推薦の前市議、橋之口裕太候補(39)は政権与党の下で政策を推進できると訴え、前県議の宮島大典候補(59)は衆院議員時代の経歴や知事との連携を武器に応戦。ただ、両候補とも保守系で“防衛票”の流れは読みにくく、無党派層を取り込めるかも勝負の鍵となりそうだ。
 海上自衛隊や米海軍の艦船がひしめく佐世保港。ほど近い島瀬公園で19日、自民県連が市長選と市議選で公認・推薦した候補を激励する集会があった。橋之口候補は演説の序盤に拳を握りこう叫んだ。「安全保障を含め、国の基盤を担う市民の誇りを確認する戦いだ」。
 集会に参加した自衛隊OBの市議候補は「橋之口候補とは選挙で協力できる」と共闘の構え。告示日には元防衛副大臣が応援に駆け付け、政権与党とのパイプを印象付けた。
 一方、宮島候補も、個人演説会などで基地政策を語る。衆院議員時代に防衛大臣政務官を務め、「国政で培った経験や人脈を生かせる」と主張。現市政で進展しなかった佐世保弾薬補給所(前畑弾薬庫)の移転・返還に意欲を示す。
 16日の出陣式では、大石賢吾知事が応援演説。県は今春、基地の担当部署を新設しており、陣営は県市連携で課題に取り組めるとアピールする。
 佐世保市によると、市内にある自衛隊基地には約7700人が勤務。橋之口、宮島両陣営とも「自衛隊や防衛関連企業は保守層が多い。大きな票田になる」との認識で一致する。
 ただ、今回の市長選は橋之口候補だけでなく、もともと自民だった宮島候補も「保守系」を自負。自民系の一部議員や有力団体が支えており、保守分裂の様相を呈している。両陣営とも「防衛票がどのように流れるのか読みにくい」としており、無党派層への浸透も同時に進めている。
 こうした浮動票へのアプローチは、元大学助手の田中隆治候補(79)も注力。地域経済の活性化を公約に掲げ、市内各地を巡りながら支持を求める。
 無党派層を多く取り込むためには投票率の向上が不可欠で、各陣営とも「まずは選挙に行って」と有権者に呼びかける。現職と新人の2人が争った前回の投票率は戦後最低の50・11%。今回は4期務めた朝長則男氏(74)が退任し、16年ぶりに新たなリーダーが誕生する。ある陣営は「前回よりは関心は高い。55%は超えるのではないか」と予想する。

8373OS5:2023/04/22(土) 08:55:13
大分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230420/5070015605.html
県議会会派 自民党が3人増の24人に 単独で過半数占める
04月20日 14時00分

今月9日に投票が行われた大分県議会議員選挙で当選した人たちの所属する会派が決まり、このうち、最大会派の自民党は選挙前よりも3人増えて24人となり、単独で過半数を占めることになりました。

20日は、選挙後、初めてとなる各会派の代表による会合が開かれ、それぞれの所属議員の数が報告されました。

このうち、自民党は、党公認で当選した17人に加え、党が推薦した議員や無所属の議員が新たに加わったことで選挙前よりも3人増えて24人となり、定数43の県議会で単独過半数を占めることになりました。

このほかの会派は、立憲民主党や国民民主党の議員などで構成する「県民クラブ」が選挙前よりも3人減って11人、公明党が3人、共産党が2人、「志士の会」が1人で選挙前と同じとなっています。

また、新たな会派として「無所属の会」と「日本維新の会」が結成され、それぞれ1人が所属します。

新たな会派構成による県議会は、来月18日から2日間開かれ、議長や副議長が選出される見通しです。

8374OS5:2023/04/24(月) 08:33:07

https://news.yahoo.co.jp/articles/726adece5498b122f700637872309c25b4d2305d
【統一地方選】スーパークレイジー君氏当選「若い人でもやればできる。見せつけられた」宮崎市議
4/24(月) 0:42配信
 宮崎市議選は23日、投開票され、元埼玉県戸田市議のスーパークレイジー君氏(36=本名西本誠)が当選確実となった。

 スーパークレイジー君氏は取材に応じ「完全に無所属で、若い人でもやればできると。見せつけられたかなと思う」と喜んだ。その上で「未来につながることを全力でやっていきたい」といい「まずは宮崎市のことについて発信したいと思う」と力を込めた。

 スーパークレイジー君氏は自身のSNSも更新し「当選しました!ありがとうございました!死ぬ気で地元で頑張ります!」と意気込みをつづった。選挙期間中には「新しい若者を動かせる 影響力がある 発信力が全国に届けれる 本当の行動力がある 宮崎市議会にそういう人間が1人は必要である おぼっちゃま 学級委員長タイプばかりではダメ」などと記していた。

 スーパークレイジー君氏をめぐっては、21年1月の戸田市議選で初当選するも、公職選挙法に定められた選挙区内での3カ月以上の居住実態を満たしていないとして、市選管が当選無効を決定した。また、昨年末には宮崎県知事選に出馬したが、現職の河野俊嗣氏、東国原英夫氏に及ばず、落選していた。

8375OS5:2023/04/24(月) 08:46:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3049a40f37587bc9dcafd1e46731f709793cdc36
91歳が7選「気力落ちず」 福岡・志免町議選
4/23(日) 23:49配信
 福岡県志免町議選で23日、91歳の副議長牛房良嗣氏が7選を果たした。卒寿を過ぎて周囲から引退も勧められたが、「気力が落ちているとは思わない」と立候補を決意。支持者らを前に同日、「人生100年時代。90代の働き盛りの道を開拓するという大きな意味のある選挙だった」と振り返った。

 九州大卒。東京都内の生命保険会社に就職し、常務取締役まで務めた。30年ほど前に帰郷し、自治会活動にいそしんだ。地域住民から推される形で出馬したといい、1999年に初当選した。

 選挙戦では、選挙カーに自ら乗り込むなど精力的に活動。「70、80歳も働き盛り。元気なシニアに生きがいをつくりたい」と語った。

8376OS5:2023/04/24(月) 08:59:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/81775fca0736a6f194722897bd7a3cda26921307
前回参院選出馬の黒田 奈々氏トップ当選 前回宮崎県知事選出馬のスーパークレイジー君氏2位で当選 宮崎市議会議員選挙開票結果
4/24(月) 2:43配信
統一地方選 後半戦 宮崎市議会議員選挙の開票結果です。

前回の参院選宮崎選挙区に出馬した気象予報士の黒田 奈々氏が12000票余りを獲得してトップ当選。前回の宮崎県知事選に出馬したスーパークレイジー君氏が2位で当選しました。

投票率は前回を1.79ポイント上回る38.34%でした。

宮崎放送

8377OS5:2023/04/24(月) 09:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/72179e9581f86776577fa925e3cadb66536308d5
12年ぶりの村議選「くじ」で当落分を決定 同数の106票【大分県姫島村】
4/23(日) 22:29配信

TOSテレビ大分
くじで当落分を決定
姫島村役場

現職8人と新人1人が立候補し、12年ぶりの選挙戦となった大分県姫島村村議会議員選挙は23日、投開票が行われた。

定数8人に対して9人が立候補。このうちいずれも現職で無所属の山下大輔氏と追崎貞一(おいざき・ていいち)氏が106票を獲得。得票数が8番目で同数となった。

村の選挙管理委員会によると、得票数が同数の場合は「くじ」で当落を決定することになっている。

そのため、それぞれの候補者の届け出番号を書いた棒を箱に入れ、村の選挙管理委員会によると開票管理者が引いた結果、山下氏の当選が決まったという。

投票総数は1423票で、このうち有効投票は1412票、無効票は11票だった。

テレビ大分

8378OS5:2023/04/24(月) 18:55:05
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230424-OYT1T50212/
「当事者だから伝えられる」LGBTQの目線から多様性実現へ…長崎市議選・都留康敏さん
2023/04/24 14:22
 23日投票の統一地方選・後半戦で、市区町村長・議員の新たな顔ぶれが次々と決まった。当選者らは一夜明けた24日、喜びをかみしめ、決意を新たにした。

 長崎市議選(定数40)で初当選した日本維新の会新人の 都留つる 康敏さん(33)は、性的少数者(LGBTQ)の目線から多様性を認め合う社会の実現を訴え、支持を広げた。


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 戸籍上は男性だが、自己認識がどちらの性でもない「クエスチョニング」だという。同市で飲食店を営んでいた頃、性的少数者としての悩みを抱える客と多く出会い、「この生きづらさをなくしたい」と出馬を決意した。24日朝、街頭に立った都留さんは、「当事者だからこそ伝えられることがある。誰もが自分らしく活躍できる長崎市をつくりたい」と力を込めた。

8379OS5:2023/04/24(月) 19:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3e0a753524dc7051288c0ec7c190c4676dcc42
福岡市議会に新会派 市議3人が「新しい風ふくおか」結成 “高島与党”4会派目 
4/24(月) 18:40配信
4月9日に投開票が行われた福岡市議会議員選挙の結果を受けて、市議3人が“高島与党”とされる新たな会派を結成しました。

福岡市議会の新会派「新しい風ふくおか」には、会長で博多区選出の浜崎太郎市議をはじめ、中央区選出の橋田和義市議、南区選出の新村優市議の3人が所属します。

この新会派について福岡市の高島市長は、自身に近い“高島与党”という認識を示していて、これで“高島与党”は自民党市議団、公明党市議団、自民党新福岡と合わせて4会派となります。

市議会の定数62人のうち、高島与党4会派に所属しているのは半数を超える36人となっています。

3人は、「高島市政に協力できるところは協力し、一緒に街を作っていきたい」としています。

テレビ西日本

8380OS5:2023/04/25(火) 07:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2b6fa45c6461a8aa7f44d63e960898f207b0f25
熊本市議会、最大勢力が交代 会派「自民」が「熊本自民」上回る 無所属新人の囲い込み、移籍組も
4/24(月) 23:03配信
 同じ自民党でありながら二つの会派が存在している熊本市議会(定数48)で、最大勢力がこれまでの熊本自民党市議団(熊本自民)から、第2勢力だった自民党市議団(自民)に入れ替わったことが24日、分かった。改選直後は逆転していなかったが、その後、無所属新人議員の囲い込みに加え、熊本自民から自民への移籍組も出たため、メンバーは自民が14人と熊本自民の13人を1人上回った。

 4月9日に投開票された市議選の前まで、熊本自民は定数の3分の1に当たる16人が所属。現職だった光永邦保氏が落選したものの、2人の勇退議員の後継だった中川栄一郎氏と松川善範氏の2新人が当選し、15人を確保した。

 一方の自民は改選前に12人が所属していた。全員が立候補したが三島良之氏、倉重徹氏、原亨氏という議長経験者の3人が落選。当選は9人にとどまり、熊本自民との差は6人に開いた。

 ところが、その後、落水清弘氏、田中誠一氏、田中敦朗氏の3人が熊本自民を脱退し、自民に加入。関係者によると、「3人は熊本自民の団長交代を希望する澤田昌作氏の後任など、次期役員の人事案に不満を持ったのが理由の一つだ」という。

 3人の移籍で、両会派は12人ずつで同数となるが、無所属新人の〝勧誘合戦〟も繰り広げた。熊本自民が松本幸隆氏1人を引き込んだのに対し、自民は村上誠也氏と村上麿氏の2人を加入させて逆転。24日の会派結成の届け出期限を迎えた。(河内正一郎、潮崎知博)

8381OS5:2023/04/25(火) 19:59:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/01f8894a3690ebfbc6302ad2117c5bb8061da434
町長の後継に長男が立候補 “世襲”めぐり有権者の判断は? 福岡市のベッドタウン・新宮町
4/25(火) 17:40配信



RKB毎日放送

政治の世界では、親の選挙区を子供などの親族が引き継ぐ「世襲候補」が少なくありません。23日に投開票された福岡県新宮町の町長選挙でも「世襲候補」が出馬し、その是非が問われました。

長男の後継立候補に父の現職町長は
福岡市に隣接し人口が増え続けている新宮町。そのトップを決める選挙が23日に実施されました。

RKB小畠健太「3期務めた現町長の引退に伴って、新人2人が後継の座を争う今回の選挙。政策論争の裏側で焦点の一つとなったのが、『世襲の是非』です」

長崎琢也氏「立候補するという決意をして、そこで私の父を説得するのに2か月かかりました」

町長選に立候補した新人の長崎琢也氏は、現職の長崎武利町長の長男です。出陣式には、町議選の候補者など多くの支援者が集まりました。ただ、町長である父・武利氏は、集会会場に姿を見せるものの応援演説は一切しませんでした。

長崎武利・新宮町長「世襲批判、首長だからなお(のこと)でしょうね、議員はそうまでないみたいですけど。今、私は後援会に入っていなくて、もう蚊帳の外。なるべく町長とは出さないように…。積極的に『息子をお願いします』とはやっていませんから」

「世襲に疑問」対抗馬は元町役場幹部
これに対して33年勤めた町役場を辞めて出馬したのが、桐島光昭氏です。

桐島光昭氏「人によっては、『(相手が)ズルい選挙をしよる』という風な言葉も聞かれます。このズルい選挙ではない、政策で判断してください」

桐島氏は、これまでの「町の発展」は評価したうえで、「世襲」に対して疑問を持ち、出馬を決めたといいます。

桐島光昭氏「現・長崎町長の息子さんが出馬表明をされて、私も『うっ』と思ったんですけども、今後の新宮町を担っていくには私の方ができるのではないかと思い、出馬の決意をした次第です」

8382OS5:2023/04/25(火) 19:59:19

町民の意見は様々
世襲候補について、町民の反応も様々です。

数年前から住む女性「ちゃんと考えてくれたらいんですけどね。なんか適当に引き継いで適当にやる感じだったら嫌だなと思います」
昔から住む男性「親の七光りはどうかなと思うけど、その人も頑張るかもしれんしですね、当選したら当選したで」

町民の審判は「世襲」認めず
そして23日、町民の審判が下されました。
桐島光昭 6,464
長崎琢也 5,516
投票率 49.08%(過去最低)

桐島光昭氏「勝ったぞ〜! 本当に草の根運動が勝ちました。新宮町の良識を日本に知らしめることができました。ありがとうございました!」

結果は接戦の末、桐島氏が勝利。民意は、世襲に「NO」を突きつけました。

長崎琢也氏「すべて私の責任でございます。本当に申し訳ございませんでした」

桐島光昭氏「今、『町は二分されている』というと言いすぎかもしれないが、そういう状況ですので、まずは一つに融和をさせて、一つの新宮町にして」

「政治家の世襲」学識者の見方は
政治家の世襲をめぐっては、23日に投開票された衆議院山口2区の補欠選挙でも争点となったほか、4月に行われた福岡市議選や福岡県議選でも見られました。

西南学院大学 鵜飼健史教授「世襲であろうが世襲じゃなかろうが、優秀な方もいるし、優秀じゃない方もいる。世襲している方が必ずしもどうかっていう問題とはちょっと違うかな」

こう話すのは、政治学が専門の西南学院大学の鵜飼健史教授です。「世襲は一概に否定すべきではない」としたうえで、問題点を次のように指摘します。

西南学院大学 鵜飼健史教授「日本政治特有の問題として言われるように、地盤・看板・カバンですよね。そうしたものが反映されやすいような選挙制度を維持しているということが、やっぱり一つは根本的な理由かと思います」

世襲の候補者には、ある程度強固な後援会などの組織「地盤」や、選挙区での知名度「看板」、それに選挙資金「カバン」がはじめから用意されています。

福岡市議「息子は支援者の思いをよく聞いている」
南原鉄平氏「どうかこれからも長い目で見てやってください。頑張っていきます。最後までご声援をよろしくお願いいたします」

福岡市議会の南原茂議員は、父から引き継いだ地盤をさらに息子の鉄平氏に託しました。陣営スタッフも引き継ぎましたが…。

アナウンス「南原茂でございま…南原鉄平でございます」

南原茂・福岡市議「いろんな批判があると思うんですよね。3代も続けると。でも、支援者の思いをよく聞いているんです。何もない方よりは、ひょっとするといいのではないかと私は思っています」

「特定の人に支配される」構図がもたらす政治離れ
もちろん、世襲候補であっても有権者の支持がなければ当選できません。南原氏も今回の市議選で落選しました。ただ「地盤、看板、カバン」を持つ世襲候補が多様な人材の政治への参画を阻み、ひいては政治離れの一因となっていると鵜飼教授は指摘します。

西南学院大学 鵜飼健史教授「有権者からすると、『自分たちの政治』というようなものが特定の人々に支配される構図が出来上がっていって、一般の方からすると一層政治の世界が遠いものになっていく、という風なのが最大の問題点だと思います」

8383OS5:2023/04/25(火) 20:01:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/69bce636ac688544349189b73fa06abaf442b9bc
統一地方選 綾町・川南町長選挙は新人が現職破る 宮崎
4/24(月) 19:55配信
統一地方選挙の後半戦として、23日、宮崎県内では合わせて3つの町村長選挙が行われ、綾町と川南町では、新人候補が現職を破り初当選を果たしました。

綾町長選挙の開票結果です。
松本俊二1819 籾田学1797 青木實454

前の町議会議員で新人の松本氏が現職の籾田氏を22票差で破り、初当選を果たしました。

(初当選・松本俊二氏)
「非常に元気がなくなっていた綾町を、もう一度しっかりと元気を取り戻して、町民の皆さんが過ごしやすい、住みやすい、生き生きと生活ができるまちづくりをしたいと思っています。」

投票率は、71.27%で、前回の選挙を4.02ポイント下回りました。

諸塚村長選挙の結果です。
藤崎猪一郎440 矢房孝広434 甲斐光徳276 

新人3人の争いとなった諸塚村長選挙は、前の副村長の藤崎氏が2位と6票差で初当選を果たしました。

(初当選・藤崎猪一郎氏)
「小さな村の強みを生かして、きめ細かく地域の課題をとらえまして、そこに時代が求める暮らしを作っていく。そのことでこの諸塚村に暮らす価値を高めることができる。」

投票率は過去最低の90.26%で、8年前の選挙を2.35ポイント下回りました。

川南町長選挙の開票結果です。
東高士4080 日高昭彦3748 

川南町長選挙は、元自衛官で新人の東氏が4期目を目指した現職の日高氏に300票余りの差をつけ、初当選を果たしました。

投票率は64.28%で、前回を1.56ポイント上回りました。

一夜明けた24日、川南町役場で東氏の当選証書付与式が行われました。東氏の任期は今月27日から4年間です。

(初当選・東高士氏)
「非常な重圧、責任感をひしひしと感じております。まず、最優先課題は新中学校建設の中止です。町民の福祉の向上が第一。町民ファーストでやっていきたいと思っています。」

東氏は、ふるさと納税の強化で財源を確保し、小中学生の医療費無償化や入学祝い金などに取り組みたいとしています。

8384名無しさん:2023/04/27(木) 20:04:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c8374f214504900c3209307b434fa768cec16a
買収疑いで逮捕 現職の古川忠県議と落選した息子・古川悠哉容疑者〜福岡県議会議員選挙
4/27(木) 18:36配信
今月9日に行われた福岡県議会議員選挙で、現職の古川忠県議と落選した息子の古川悠哉容疑者が買収などの疑いで逮捕されました。警察は認否を明らかにしていません。
現職の県議と落選した息子を逮捕
無職の古川悠哉容疑者(39)

公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、今月9日に行われた福岡県議会議員選挙で、福岡市早良区選挙区から立候補し落選した無職の古川悠哉(ふるかわ・ゆうや)容疑者(39)と父親で現職の県議会議員の古川忠(ふるか・ただし)容疑者(74)です。今月29日までの任期満了をもって引退を表明していた忠容疑者の後継者として、息子の悠哉容疑者は立候補していました。

警察“認否を明らかにせず”
現職の県議会議員の古川忠容疑者(74)

古川悠哉容疑者と忠容疑者は、今月9日に行われた福岡県議会議員選挙で悠哉容疑者を当選させるため、今年1月から3月にかけ運動員3人に選挙運動の報酬として、1時間あたり1000円の現金を支払う約束をした疑いなどが持たれています。警察は、古川悠哉容疑者と忠容疑者の認否について明らかにしていません。

8385OS5:2023/04/29(土) 08:40:42
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230423/5070015630.html
別府市長選 現職の長野氏が当選
04月23日 23時58分


別府市長選挙は23日投票が行われ、現職の長野恭紘氏が3回目の当選を果たしました。

別府市長選挙の開票結果です。

長野恭紘、無所属、現、当選
3万6697票
小手川裕市、無所属、新
1万1236票

自民党と公明党が推薦する現職の長野氏が、小手川氏を抑えて3回目の当選を果たしました。

長野氏は別府市出身の48歳。
衆議院議員の秘書や別府市議会議員を務めた後、前々回・2015年の市長選挙で初当選しました。
別府市長選挙は前回・4年前は無投票となり、今回、8年ぶりに選挙戦となりました。

投票率は53.33%で、8年前の選挙を10.44ポイント下回り、過去最低となりました。



別府市
長野恭紘  36,697票:76.56% 48歳無所現 推薦・支持:自民 / 公明
小手川裕市 11,236票:23.44% 55歳無所新

8386OS5:2023/04/29(土) 08:43:45
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20230424/5000018874.html
人吉市長選挙 現職の松岡隼人氏が3回目の当選
04月24日 05時51分

統一地方選挙の後半戦は23日投開票が行われ、人吉市長選挙は、無所属の現職で自民党が推薦した松岡隼人氏が3回目の当選を決めました。

人吉市長選挙の結果です。

松岡隼人(45)、無所属・現、当選、9633票。
田中信孝(75)、無所属・元、4745票。
矢上雅義(62)、無所属・新、2599票。

無所属の現職で、自民党が推薦した松岡氏が3回目の当選を果たしました。

松岡氏は人吉市出身の45歳。

人吉市議会議員を経て、前々回、8年前の人吉市長選挙に初めて立候補し、当選しました。

人吉市長選挙の投票率は、67.78%で、前回4年前より4.86ポイント低くなり、過去最低となりました。

【松岡氏談話】

人吉市長選で3回目の当選を果たした松岡氏は「人口減少や少子化など問題が山積している中で、さらに熊本地震、新型コロナ、豪雨災害があり、大変な状況にあると認識している。選挙を通して、将来への不安、私への期待を強く感じた。未来型の街をつくるのが私の使命であり、市民の期待と捉えている。できない理由を考えるのではなく、どうしたらできるかを今後4年間、考え、街づくりをしていく」と述べました。

【松岡隼人氏】

松岡隼人氏は、人吉市出身の45歳。

人吉市議会議員を経て、前々回、8年前の市長選挙に初めて立候補し、当選しました。

3期目を目指した今回の選挙戦で松岡氏は、令和2年7月の豪雨で被災した人吉市の復旧復興や経済の再生などを掲げました。

具体的には、災害公営住宅の早期建設による生活や住まいの再建、球磨川流域の治水対策の推進、それに球磨川や温泉など地域資源を生かした観光振興を行うことを訴えました。



https://www.asahi.com/articles/ASR4F6JV0R48TLVB009.html
川辺川ダムの是非で温度差、市民の思いは 豪雨被災地の人吉市長選
有料記事統一地方選挙2023

今村建二2023年4月14日 7時00分
 2020年の豪雨で21人の犠牲者を出した熊本県人吉市。災害を機に復活した川辺川のダム計画の是非が問題になるなか、市長選(16日告示、23日投開票)を迎える。立候補を予定する無所属の3氏はそれぞれ「容認」「反対」の立場だが、力点の置き方に温度差がある。街の復興も道半ばで、市民の受けとめも複雑だ。

 3月22日、人吉市内で、元職の田中信孝氏(75)が決起集会を開いた。田中氏は「私はかつて、川辺川ダムを白紙撤回した。その後、大学院で判断について自ら研究したが、やはり正しかったと確信している」と力を込めた。

 07年から2期8年、市長を務め、08年に川辺川ダム計画の白紙撤回を決断した。1年かけて市民と対話した上で決めた。流域最大の自治体が方針転換した影響は大きく、蒲島郁夫知事によるダム中止の判断につながった。

 豪雨後、ふだんは水をためずに流す流水型(穴あき)のダム計画が復活すると、反対派の集会に何度も顔を出し、反対派の後押しを受けて立候補を決めた。「穴あきダムでも川は汚れる。西日本豪雨ではダムの緊急放流で亡くなった人もいる。ダムは命も環境も守らない」と主張する。

 5日後、現職の松岡隼人氏(45)=自民推薦=も決起集会を開いた。県議長や流域の首長らが出席した。県議長は松岡氏の国、県とのパイプを強調。首長はダムの必要性を訴えた。「容認」の立場の松岡氏はダム問題については多くを語らず、中心市街地の復興などを述べた。

 集会では、後援会青年部長が「今回は、ダムを造るか、造らないかの選挙ではない。将来にわたって、安心して暮らせる地域にできるかどうかの選挙だ」と話した。

 草の根で支援を訴えて回るのは元衆院議員で新顔の矢上雅義氏(62)だ。人吉市の隣の相良村長を務めていた01〜08年、ダム反対の先頭に立っていた。

 当時の川辺川ダム計画は治水だけでなく、農業用水を確保する利水や発電も対象の多目的ダムだった。とりわけ相良村は農業用水は不要と訴えての反対だった。「当時から流水型の治水ダムを提案していた」という矢上氏は今回は「容認」だ。「ダムですべての災害は防止できず、環境への影響も否定できないことは理解している。反対の声は誠意をもって国や県に伝える」とし、災害からの街の復興を重点に据える。

 こうした「論戦」に市民の受けとめも複雑だ。

 市中心部で店を営む男性は…


人吉市

松岡隼人  9,633票:56.74% 45歳 無所現 推薦・支持:自民
田中信孝  4,745票:27.95% 75歳 無所元
矢上雅義  2,599票:15.31% 62歳 無所新

8387OS5:2023/04/29(土) 08:44:28
https://kumanichi.com/articles/1025332
人吉市長選、現職の松岡氏3選 元職と新人退ける 熊本県内、統一地方選後半戦
熊本日日新聞 | 2023年4月23日 23:23


人吉市長選で3選を決め、笑顔で花束を受け取る松岡隼人さん=23日午後10時55分ごろ、同市中青井町の事務所(鹿本成人)
 第20回統一地方選後半戦は23日、熊本県内1市4町村の首長選と4市8町村の議員選が投開票され、人吉市長選は無所属現職の松岡隼人氏(45)=自民推薦=が、無所属元職の田中信孝氏(75)、無所属新人の矢上雅義氏(62)を退け、3選を決めた。いずれも現職と新人の争いとなった4町村長選は、あさぎり町で新人が当選。小国、錦、水上はそれぞれ現職が制した。議員選は同日深夜までに全157議席が決まった。投票率は、錦町長選を除き、過去最低を更新した。

 任期満了に伴う人吉市長選は、前回も争った現職と元職に新人が加わり、三つどもえの戦いとなった。当日有権者数は2万5300人。投票率は前回を4・86ポイント下回る67・78%で過去最低を更新した。

 2020年7月の熊本豪雨被災後、初の市長選となり、復旧復興に向けた中心市街地のまちづくりの進め方や、流水型ダム建設を含む球磨川流域の治水策などが主な争点となった。

 松岡氏は初めて自民党県連の推薦を得て組織戦を展開。空き地が広がる中心市街地の活性化や、県と連携して進める土地区画整理事業を通して「歴史や自然を生かした人吉らしい緑の城下町」を目指すと訴えた。

 県が代行する青井地区の土地区画整理事業を巡っては「市の復旧復興事業を県に丸投げしている」との批判もあったが、松岡氏は「連携できるのは人脈を構築している自分だけ」と国、県との強固なパイプをアピールし、批判を退けた。

 田中氏は、川辺川への流水型ダム建設に反対する姿勢を前面に出し、「命も環境も守れない」と主張。土地区画整理事業に対しても「道路拡張より市民の暮らしを優先する」と訴え、現職批判票の取り込みを図ったが及ばなかった。

 矢上氏は現市政が市民の声に耳を傾けていないとして「市民と対話型の市政」への転換を掲げた。中心市街地の空き地の有効活用なども訴えたが浸透しなかった。(川野千尋)

 開票結果はこちらから

8388OS5:2023/04/29(土) 08:46:06
https://kumanichi.com/articles/1029099
【選挙ファイル】あさぎり町長選 現職苦杯、議会との対立影響か
熊本日日新聞 | 2023年4月27日 21:42
23日投開票のあさぎり町長選は、新人で元町課長の北口俊朗氏(63)が、現職尾鷹一範氏(73)の再選を阻んだ。町民は北口氏が掲げた対話型の町政運営や住民福祉を重視する姿勢を支持した。283票差の激戦は、尾鷹氏に批判的な議員が過半数を占める町...

あさぎり町
北口俊朗 4,495票 63歳 無所新 〈元〉町課長
尾鷹一範 4,212票 73歳 無所現 〈元〉町商工会長

8389OS5:2023/04/29(土) 08:52:30
https://mainichi.jp/articles/20230423/k00/00m/010/213000c
長崎市長選、鈴木史朗氏が当選確実 現職・田上市長が支持

長崎
毎日新聞 2023/4/23 23:46(最終更新 4/24 00:46) 669文字
任期満了に伴う長崎市長選は23日投開票され、無所属新人で元九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)が、元県議の赤木幸仁(ゆきひと)氏(38)ら無所属新人3人を破り、初当選を確実にした。4期務めた田上(たうえ)富久市長(66)が退任を表明し、16年ぶりに新人同士の争いとなった。田上市長が支援した鈴木氏が、市政刷新を訴えた赤木氏を接戦で退けた。

 鈴木氏は当選確実の知らせが入ると、市内の事務所で支援者らを前に「選挙戦を通じて人口減少に対する市民の強い不安を感じた。それを克服するために経済の再生と少子化対策をオール長崎で進めていく」と語った。


 鈴木氏は自民党長崎県連と公明党県本部の推薦、衆院長崎1区(長崎市中心部など)で議席を持つ国民民主党の県連の支持も受け、組織戦を展開した。

 鈴木氏は人口の流出が続く市の現状を「危機」と位置づけ、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の開業やJR長崎駅周辺再開発による経済の活性化で「危機を克服する」と訴えた。1951年から市長を4期務めた故・田川務氏の孫。選挙戦では祖父にも触れ、「原爆で荒廃した長崎のまちの復興に全力を尽くした」と強調した。

 田上市長と被爆者団体などは日本政府に核兵器禁止条約への署名や批准を求めてきたが、岸田文雄政権は参加に後ろ向きな姿勢を崩していない。被爆2世でもある鈴木氏は田上市長と同様に「政府に同条約の早期署名・批准を求める」とするが、選挙戦で自民、公明両党の後押しを得た鈴木氏がどこまで強い態度で岸田政権に迫れるのか。被爆地の市長としての覚悟が問われる。【高橋広之、中山敦貴】


https://www.asahi.com/articles/ASR4R7TP8R4MDIFI01F.html
長崎市長に鈴木史朗氏が当選確実 現職の引退で16年ぶり交代
統一地方選挙2023

2023年4月23日 23時40分

長崎市長選は、元国土交通省九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)=自民、公明県本部推薦、国民支持=が無所属新顔3氏を破り、当選を確実にした。4期目の田上富久市長(66)が引退し、16年ぶりに市長が交代する。

 2007年、伊藤一長市長(当時)が市長選のさなかに射殺され、市統計課長だった田上氏は補充立候補し当選。その後4期16年務めた。鈴木氏は田上氏の「後継候補」として組織戦を展開。31年間、国交省に勤めて培った経験や人脈を強調し、経済の再生による人口減少対策を訴えた。



長崎市
鈴木史朗  65,520票:42.59% 55歳 無所新 推薦・支持:自民 / 国民
赤木幸仁  54,995票:35.75% 38歳 無所新 立憲県議>>8158立憲を除籍処分
原拓也   24,428票:15.88% 54歳 無所新
吉富博久  08,878票:05.77% 78歳 無所新

8390OS5:2023/04/29(土) 08:57:46
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230424/5030017755.html
佐世保市長選 一夜明け初当選の宮島大典氏”市民の目線で”
04月24日 12時19分

新人どうしが争った佐世保市長選挙で初めての当選を果たした宮島大典さんは一夜明けて「佐世保市民の目線で市政をやっていき、『宮島が市長になって良かったな』と思ってもらえるように頑張りたい」と抱負を語りました。

朝長市長の引退にともない16年ぶりに新人どうしの争いとなった佐世保市長選挙は、無所属で元衆議院議員の宮島大典さんが自民党が推薦した候補などを破り、初めての当選を果たしました。

一夜明けて宮島さんは午前9時ごろ、佐世保市内の選挙事務所でみずからの当選を伝える新聞を手にとりました。

宮島さんは報道陣の取材に対し「これから佐世保市民のために頑張らなければいけない使命の重さを痛感している。佐世保市民の目線で市政をやっていき、『宮島が市長になって良かったな』と思ってもらえるように頑張りたい。佐世保は人口減少が大きな課題だと思うので歯止めをかけるため、まずは選挙戦で訴えた子育て支援や教育の充実をスピーディーに実行していきたい。また、国会議員としての経験をしっかりと生かして、基地問題をはじめ、いわゆる国政に関わる部分について取り組みを推進していきたい」と抱負を語りました。

宮島さんは25日、当選証書を受け取り、今月30日から4年の任期をスタートさせます。

佐世保市長選挙で初めての当選を果たした宮島大典氏について、佐世保市民からは16年ぶりの新市長誕生に期待する声が聞かれました。

このうち70代の男性は「長年、同じ人が市長をしているとマンネリ化して政策的に真新しさがなくなるので、若い市長への世代交代はいいと思う。若い人の人口を増やすため、企業が進出しやすいような政策をとってほしい」と話していました。

70代の女性は「衆議院議員などを務めた経験に期待しています。人口減少と高齢化が進んでいるので、対策を進めてほしい」と話していました。

30代の女性は「子どもがいるので、子どもが暮らしやすい佐世保にしてほしい。学校にかかる費用が負担になっているので、新しい市長には教育関連の支援を手厚くしてほしい」と話していました。




佐世保市 >>8274>>8356
宮島大典  54,073票:53.03% 59歳 無所新 大石賢吾知事
橋之口裕太 43,525票:42.68% 39歳 無所新 推薦・支持:自民 朝長則男市長
田中隆治  04,376票:04.29% 79歳 無所新

8391OS5:2023/04/29(土) 09:06:50
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1082446/
福岡・春日市長選 井上氏7選、多選批判かわす 「協働のまちづくり推進」
2023/4/24 6:00 (2023/4/24 17:51 更新)
福岡県春日市長選は無所属現職の井上澄和氏(72)が、いずれも元市議の川崎英彦氏(60)、近藤幸恵氏(65)の無所属新人2人を破り、7選を果たした。井上氏は事務所に集まった支持者を前に「厳しい選挙だったが、これまでの実績が認められた」と述べ、「市の新たな50年に向け、協働のまちづくりを一層進めたい」と力を込めた。

春日市
井上澄和  16,350票:44.00% 72歳 無所現 推薦・支持:立憲 / 公明 / 国民
川崎英彦  12,392票:33.35% 60歳 無所新
近藤幸恵  08,417票:22.65% 65歳 無所新

8392OS5:2023/04/29(土) 09:07:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/6484f0a92e1a7b03bc34b3130de87f6ff39053d8
新人が現職に圧勝「田川市長選」勝敗を分けたのは何だったのか〜統一地方選の後半戦 福岡
4/24(月) 18:53配信
統一地方選挙の後半戦が、23日に投開票されました。福岡県では3つの市で市長選挙、5つの町で町長選挙、そして27の市と町で議員選挙が実施されました。このうち田川市長選挙では、元市議の新人が自民党福岡県連や公明党が推薦する現職を破り初当選。勝敗を分けたものは何だったのでしょうか。

現職の二場氏「変な選挙に…」
二場公人氏

二場公人氏「今回の選挙、今まで経験したことのないような、変な選挙になってまいりました。いいことをやる。正しいことをやる。これに対してなんで誹謗中傷するんですか。おかしいでしょ」

現職と新人の一騎打ちとなった田川市長選挙。今回敗れた現職の二場公人氏は、3期目を目指す選挙期間中、自身への批判を「誹謗中傷」「偏向報道」などと主張。武田良太元総務大臣や周辺自治体のトップが応援に駆け付け組織戦を展開しましたが、防戦を強いられる苦しい展開となりました。

新人の村上氏「ガラス張りの市政」
村上卓哉氏

一方、当選した新人の元市議・村上卓哉氏が、まず問題としたのが現職の二場氏の「情報公開」に対する姿勢です。

村上卓哉氏「市民の皆様に隠し事をするような市政。こういった市政には、もういい加減、ノーを突きつけましょう。私は必ずガラス張りの市政を実現してみせます」

ライバル同士の市議選候補が一緒に
ライバル同士の市議選候補が一緒に

この日、村上氏と一緒にマイクを握ったのは、市長選と同じ日に行われる市議会議員選挙に立候補した9人の候補者です。議席を争う候補同士は本来ライバル関係にありますが、所属政党や政治信条を乗り越えて集まりました。

保守系 小林義憲氏「24年間議員活動しましたけど、こういうことは初めてでございます。いかに田川市が今おかしいかというのは議員候補の気持ちじゃないかと思います」
共産党 佐藤俊一氏「本当はライバルですよね。こんな選挙初めてです。間違った政治を正すというところで、みんなが力を合わせている」

新人が現職に圧勝
村上卓哉氏

そして迎えた投票日・・・

RKB岩本大志「敗れた二場さんの事務所です。支援者は呆然と立ち尽くしています」

今回の結果についてはー

二場公人氏「本当に私の力が及ばなかった、それを田川市民が判断したということでございますので、これも仕方ないという結果で、真摯に受け止める」

村上氏「田川市を取り戻す」
村上氏「田川市を取り戻す」

何が勝敗を分けたのでしょうか?

村上卓哉氏「今の田川市は、私はあまり主体性があるというふうに感じておりません。主体性を持つことで本来の田川市を取り戻したい」

「田川市を取り戻す」というスローガンを掲げた村上氏の陣営。背景には、二場氏の義理の兄にあたる大任町の永原譲二町長が市政に介入しているとの反発がありました。田川地区の8市町村が、大任町に委託して建設している「ごみ処理施設」の問題を議論する田川市議会の委員会で、二場市長の後ろに座り傍聴していた人物。委員会室から出てきたのは永原町長でした。

大任町の永原町長は…
大任町の永原町長

RKB今林隆史「きょうは何をされに来たんですか?」
永原町長「・・・」

また、5年前には田川市議会を訪れ、ごみ処理施設について質問した市議に「バッジを外すよう」迫る趣旨の発言をしていることが、RKBの取材で明らかになっています。永原町長は二場氏について「たとえ私が何かを頼んでも、一切聞き入れるような市長ではない」と主張していました。

新市長に問われるものは
4000票という大差となった今回の選挙結果について、田川市民はー

田川市民「大任町との関連とか、何となく曖昧うやむやな状態できていたのが影響したのかなと思いますけどね」「田川市独自の政策とか市の運営をやってほしいと思います。いろんな影響を受けずに。例えば大任町とかそうですけど」

情報公開などをめぐり混迷の度を深めていた田川地区。新しい市長はどのように情報を公開し、共に事業を行う周辺の自治体とどう付き合っていくのか、その手腕が問われます。



田川市
村上卓哉  13,712票:58.53% 52歳 無所新
二場公人  09,715票:41.47% 66歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明

8393OS5:2023/04/29(土) 09:09:38
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1082436/
福岡・田川市長選 現職に反旗の村上氏圧勝 「ガラス張りの行政」約束
2023/4/24 6:00 [
有権者は「ガラス張りの行政」を求めた。23日投開票された福岡県田川市長選で午後10時半ごろ、当選確実の一報が入ると、元市議の新人、村上卓哉氏(52)の事務所は歓喜に沸いた。3選を目指した現職の二場公人氏(66)との接戦も予想されたが約4千票差の圧勝。「情報公開は一丁目一番地だ」と市政の透明化を約束した。

 村上氏は、元々は市議会で二場氏を支えてきた一人だった。...


https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1076052/
福岡・田川市議4人「表現の自由侵害」  環境衛生施設組合の告発可決巡り会見
2023/4/4 6:00
福岡県田川市の村上卓哉氏ら市議4人が3日、県庁で記者会見し、市議らが開いた広域行政の情報公開に関する勉強会を巡り、田川郡東部環境衛生施設組合議会が地方自治法違反の疑いで4人を告発することを決めた対応を、「表現の自由を侵害する不当な告発で異常事態だ」と批判した。

 昨年4月に田川市であった勉強会に対して、...

8394OS5:2023/04/29(土) 09:12:09
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1082643/
福岡・直方市長選、332票差で再選の大塚氏「丁寧に市政運営」 新幹線の新駅設置を構想
2023/4/25 6:02
 福岡県直方市長選から一夜明けた24日、再選を果たした現職の大塚進弘氏(71)は取材に対し、県と進める新産業団地の整備など、2期目の公約に掲げた「市の未来づくり」を具現化していく考えを示した。

 大塚氏は、元職の壬生隆明氏(70)との2度目の一騎打ちが332票差の接戦となったことについて、「挑戦者だった(...

直方市
大塚進弘  11,476票:50.73% 71歳 無所現 推薦・支持:自民 / 立憲 / 公明 / 国民
壬生隆明  11,144票:49.27% 70歳 無所元 >>6946>>7000 19年市長選で落選

8395OS5:2023/04/29(土) 09:15:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3354f5247bf447bff2e41e97a2354ff9359a56bf
16年ぶり市長交代の佐世保 宮島氏が橋之口氏ら退ける 統一地方選後半戦
4/24(月) 11:01配信
 統一地方選後半戦のうち、現職の退任に伴って16年ぶりにリーダーが代わる長崎、佐世保両市長選と、長崎、佐世保、大村の3市議選、西彼長与、時津、東彼東彼杵、川棚、北松小値賀の5町議選は23日、投開票された。無所属新人3人の戦いとなった佐世保市長選は前県議の宮島大典氏(59)が前市議の橋之口裕太氏(39)=自民推薦=、元大学助手の田中隆治氏(79)を破り、初当選を果たした。新しい市議、町議計159人も決まった。
 子育て支援や「基地の街」の振興などを軸に論戦を繰り広げた佐世保市長選は、国政経験や「県市連携」の政策推進を訴えた宮島大典氏が、新市長の座を射止めた。
 宮島氏は昨年10月にいち早く出馬を表明。九十九島にちなんだ公約「99の政策」や、合併旧町のアジェンダ(政策課題)をまとめ、地域ごとの問題に取り組む方針を浸透させた。
 選挙戦では、防衛大臣政務官を務めた経験と人脈を前面に出した。昨年2月の知事選で協力した大石賢吾知事が積極的に応援。宮島氏は、県南と県北の地域振興は「南高北低」が続いていると指摘し、県と市が連携して課題に取り組む姿勢を強調した。
 自民系の一部議員や県看護連盟など有力団体からも支持を受け、保守分裂の構図に持ち込むことに成功。統一地方選前半戦の県議選で宮島氏がサポートした立憲民主や社民の県議らも下支えした。
 橋之口裕太氏は、39歳の若さと4人の子どもを持つ父親の姿をアピール。自民県連推薦の旗を掲げて組織力で対抗し、「基地の街の市長は政権与党との連携が必要だ」と主張した。現職の朝長則男市長の後援会や有力な企業・団体などがバックアップしたが、一歩及ばなかった。
 田中隆治氏は、経済活性化策や石木ダム建設で水力発電装置を導入する持論を展開したが伸びなかった。
 投票率は52・88%。前回に比べ2・77ポイント上昇した。

8396OS5:2023/05/08(月) 16:20:28
https://www.asahi.com/articles/ASR4W55DRR4SULZU002.html
世襲、根回し…古い政治にさようなら 「異分子」が村議会に挑む
有料記事統一地方選挙2023

上地一姫2023年5月2日 16時00分

 政治家の本番は、もちろん当選してからだ。選挙は関門にすぎない。有権者の信任を受けた人たちでつくる議会のなかで、自身の公約を実現しつつ、合意形成をどうやって図るか。女性議員たちはそこにも壁を感じている。

 沖縄の県都・那覇市から北へ車を1時間ほど走らすと、読谷村(よみたんそん)に着く。人口は約4万2千人。村という単位の中では、日本一人口が多い。昨年9月に村議選(定数19)があった。21人が立候補する中、選挙初挑戦でトップ当選を果たしたのは、組織的な支援がなかった当時37歳の女性、與那覇沙姫(よなはさき)さんだ。

 15歳の息子を育てる母親で、議員になる前は村立保育所で働く保育士だった。子どもたちの人権を守る政策に携わりたいと政治を志した。

 與那覇さんが取った選挙の手法は、他の候補者からみれば異例に映った。選挙のときだけ臨時に構える事務所や、選挙カーを持たなかった。支援者を把握するための台帳も準備しなかった。政治はこうあるべきだという考えからの脱却を目指した。

 世襲議員が持つような「地盤(組織力)、看板(知名度)、カバン(資金)」はない。そんな人でも政治に携われることを示せると考えた。投票箱をひっくり返すと、結果は、次点に222票の大差をつけたトップ当選だった。

     ◇

意見書案出したのに質疑すらされず
 当選してからも大変だった…

8397OS5:2023/05/09(火) 11:43:45
https://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1682997321.html
自民24人維持 宮崎県議会会派届け出
2023/05/02 05:55宮崎日日新聞

 県議会事務局は1日、同日から任期が始まった県議の所属会派を公表した。最大会派の自民党県議団は改選前と同数の24人となった。公明党県議団は1人増の4人となり、国民民主党所属議員のいなくなった県民連合宮崎は「県民連合立憲」と改称し、1人減の4人。共産党県議団は1人減で1人会派となった。

8398OS5:2023/05/10(水) 12:00:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/744863cbf5cd2287290a747eff5520c92a0e828a
辺野古反対の署名 目標は34万筆だが…集まったのは22万筆 「反対の思いが形に表れず」と歯がゆさ
5/10(水) 11:42配信
「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は9日、沖縄県名護市辺野古の新基地建設断念を求める国会請願署名について同日時点で22万3212筆を集めたと発表した。内訳は県内2万7319筆、県外19万5893筆だった。19日で締め切り、6月上旬に国会へ提出する予定。

【写真】グーグルマップで「古代人の座り込み遺跡」と表記された米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 市内で記者会見した署名実行委員会の稲嶺進実行委員長は「沖縄が抱える問題を国民に知ってもらい、国会で議論させよう」と運動の意義を述べ、県民に賛同を呼びかけた。

 実行委は、昨年9月に辺野古新基地建設反対を掲げて再選した玉城デニー知事の得票数と同水準の34万筆を目標値に設定した。県内の賛同者が伸び悩んでいることに稲嶺氏は「多くの皆さんが辺野古反対の思いを持っていても、なかなか形になって表れていない」と歯がゆさを吐露した。

 署名は、県内41市町村の代表や県議会が米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去などを求めて安倍晋三首相(当時)に提出した2013年の「建白書」から10年になるのを受け、国全体で改めて議論する狙いがある。

 実行委は日米両政府に提出するオンライン署名も呼びかけている。9日時点で9447筆が集まった。詳細はオール沖縄会議のホームページで確認できる。(政経部・又吉俊充)

8399チバQ:2023/05/10(水) 19:49:12
>>8398
県内が一割程度なんですねー

8400OS5:2023/05/12(金) 18:39:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa55db3a8d11ac8713a87272c8953caba6867e4e
“125票差” 選挙活動なしの議員に敗北し、新聞社も予期せぬ事態に「落選はないだろうと油断」“懸垂議員”選挙戦の一部始終
5/12(金) 12:01配信



 2022年12月、県議会議員でありながら、酒に酔い列車内で懸垂している動画が拡散。「懸垂議員」として炎上した長崎県議会議員(当時)の北村貴寿氏。
 
「失った信頼を取り戻したい」とゼロからのスタートを切った懸垂議員は、駅前や交差点で毎朝の辻立ち、支援者一人ひとりに会って事情説明とお詫び行脚を行い、満を持して4月の統一地方選、長崎県議会議員に出馬。公約に子育て支援や防災情報のデジタル化などを掲げ必死に県民に訴え回った。選挙活動で非難の声は聞かれたが、意外なところで人気になっていた。

【映像】“懸垂議員”を破った牧山議員の選挙ポスター

「中高生が私のことを結構知っていた。街宣車に乗っていると、懸垂ポーズをしてくるという事が1度や2度ではなかった。懸垂している動画が面白いリズムで繰り返されているというのが流行っていたようで。ある塾にいったら、写真撮って流していいですかと」

 地元の若者には「懸垂おじさん」として親しまれていたという。

 北村氏が出馬した大村市の当選枠は3枠、当初の立候補者は3人で「無投票」と言われていた。しかし、告示日4日前に牧山大和氏が出馬に名乗りを上げた。無所属の新人で事務所を設けず、選挙活動を全くしていなかった。

 北村氏も「これで選挙が戦えるはずもないと思い込んでいた。我々の選挙活動もまぁ落選はないだろう」と楽観していた。投開票日には長崎新聞の記者が北村氏に次のように述べていたという。

「牧山さんは選挙活動もやっていないので、勝敗は決しているようなもの。北村さんは年末にお騒がせがあったので、また県政で頑張りたいというコメントをとって終わりです、と」

 しかし、待てど暮らせどなかなか当確が出ない。そして夜10時頃、落選が確定。牧山氏との差はわずか125票だった。

「私の落選が確定して、長崎新聞は大慌てで牧山さん、どこにいるんだと。事務所もない。いろいろ探して、牧山さんは友達の家の農家倉庫にいた。そこで開票速報をみていたそうだ」

 投票用紙には「懸垂」と書かれた無効票も3票入っていたという。これこそが北村氏が思い知らされた選挙の怖さだった。

「本当に油断をしていて、自分が納得がいっていない選挙戦だった。ちゃんとやっておけば絶対勝てたんじゃないか。とはいえ、ああいう騒動がありながら7000名以上の方々に名前を書いていただいた事実はある。今一度形にできるように頑張りたい」(北村氏)

 北村氏は4年後の選挙に向けて落選した翌朝から駅前に立ち、街頭演説を続けている。

 政治ジャーナリストの青山和弘氏は「125票というのはちょっと投票率が上がるだけで変わる数字。残念ですが、勝てると思って油断したとすれば、北村さんが甘かったと言わざるを得ない。一定の批判票が出たのでは」と分析した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

8401OS5:2023/05/12(金) 18:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad414f94554ec2cdf261b5c20d1c670a7c5a2ac
大分県議選 6票差で落選候補の異議棄却 県選管「再点検必要とする理由認められない」
5/12(金) 18:39配信


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OBS大分放送
大分放送

4月に行われた大分県議選中津市選挙区を巡り、6票差で落選した候補の異議申し立てについて、県選管は申し立てを退ける決定を出しました。

4月9日に投票が行われた県議選中津市選挙区では、元県議の毛利正徳さんが最下位で当選した候補と6票の差で落選しました。この結果を受けて毛利さんは機械のエラーによる集計ミスが生じている可能性があるなどとして県選管に異議の申し立てを行いました。

これについて県選管は2台の機械で票数が一致したほか、人によるチェックが複数回行われており、再点検を必要とする理由は認められないとして12日、申し立てを退ける決定を出しました。また、大分市選挙区で落選した箕迫高明さんの異議申し立ても同じく棄却されました。

大分放送

8402OS5:2023/05/14(日) 12:17:46
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230514-00005975.html
8票差で現職当選の福智町長選 票の数え直し
2023/05/14 07:13
8票差で現職が当選した福岡県福智町の町長選挙について13日、一部の票を数え直す作業が行われました。

福智町の町長選挙は先月30日に投開票され、現職の黒土孝司氏が新人の渡辺文敏氏を8票上回り当選しました。

落選した渡辺氏は黒土氏の当選を取り消すよう求めていて、13日、疑問票と無効票を数え直した結果、渡辺氏への投票とみられるものが3票、黒土氏への投票とみられるものが2票見つかりました。

渡辺氏は、「疑問票が5票出てきたことにびっくりしている。

もう少し慎重な審査が必要ではないか」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20230430/5010020145.html
福智町長選 現職・黒土孝司氏が再選 新人を8票差で抑える
04月30日 23時58分

任期満了に伴う福智町の町長選挙は、現職の黒土孝司氏が2回目の当選を果たしました。
開票結果です。
▼黒土孝司、無所属・現。当選。
5942票。
▼渡邉文敏、無所属・新。
5934票。
福智町の町長選挙は、前回・4年前の選挙と同じ顔ぶれによる争いとなりましたが、公明党が推薦した現職の黒土氏が、元町議会議長の渡邊氏を再び抑えて2回目の当選を果たしました。
8票差でした。
黒土氏は69歳。
福智町の副町長などを務めたあと、前回の町長選挙に立候補して初当選しました。
福智町は人口2万1000余り。
かつては石炭産業を中心に発展しましたが、人口減少や少子高齢化が課題となっています。
黒土氏は「僅差になったが、勝利できた。福智町が成長し続けられるよう将来のために頑張っていきたい」と述べました。
投票率は68.72%で、前回より9ポイント余り上がりました。

8403OS5:2023/05/20(土) 23:34:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/82e3d5139f622fe5a561edcba2fccca30ea096bc

田尻 善裕熊本市議を公選法違反の疑いで書類送検
5/20(土) 18:23配信
4月行われた熊本市議選で当選した田尻善裕市議が高校の同窓会の案内に自身への投票を呼びかける文書を同封した疑いで書類送検されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは4月の熊本市議選で当選した田尻 善裕市議です。

捜査関係者によりますと田尻市議はことし3月に送られた高校の同窓会の案内に自身への投票を呼びかける法律で認められていない文書を同封。

公職選挙法の文書頒布に違反した疑いで18日付で書類送検されたということです。


田尻市議は自民党現職で、4月行われた熊本市議選に立候補し当選、現在6期目です。

田尻市議が議会で所属している会派・熊本自民党市議団の澤田 昌作団長はTKUの取材に対し「きのう本人から『ご心配、ご迷惑をかけます』と連絡があったが、詳細は分からない。今後の推移を見守る」と述べました。

テレビ熊本

8404OS5:2023/05/29(月) 19:27:36
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-534792.html
“お騒がせ”65歳の元市議を逮捕 投票呼びかけ文書 大量配布か
2023/05/29 19:19
かつて議会で涙を流すしぐさを見せていた、元熊本市議の北口和皇容疑者(65)。

29日、公職選挙法違反の疑いで逮捕された。

北口容疑者らは、4月に行われた熊本市議選で、自身への投票を呼びかける違法な文書を大量に配った疑いが持たれている。

1991年に初当選した北口容疑者は、当選7回を数えるベテラン市議として活動。

しかし、市の職員へのパワハラ問題がたびたび問題となっていた。

2015年以降に出された辞職勧告は、あわせて4回を数える。

北口和皇容疑者(2016年)「1人会派ですしね、嫌われていたんですね」、「(反省はどう生かす?)小さな声で話します」

開き直りやうそ泣きとも取れる言動で、議員活動を続けていた北口容疑者。

さらに、議会から議員資格の停止を要求されたときには、鼻歌を歌う場面もあった。

北口容疑者は4年前の選挙に続き、4月の熊本市議選でも落選した。

警察は、北口容疑者に任意で話を聴こうと、何度も出頭を要請。

ところが、北口容疑者がこれに応じなかったことなどから、逃走や証拠隠滅のおそれがあるとして、29日、選挙運動員の男とともに逮捕に踏み切った。

警察の調べに、北口容疑者は、「気分が悪くて、今はよくわかりません」と供述している。

8405OS5:2023/05/29(月) 20:12:44
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230526232612.html?_gl=1*cidky4*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NzQ1LjQ3LjAuMA..
途中退席しかけた下鶴市長に県議が「待った」 再登場の後、質疑わずか12分…鹿児島市スタジアム構想、異例の県議向け説明会
2023/05/27 08:03南日本新聞

途中退席しかけた下鶴市長に県議が「待った」 再登場の後、質疑わずか12分…鹿児島市スタジアム構想、異例の県議向け説明会

南日本新聞

(南日本新聞)

 鹿児島市が鹿児島港本港区エリアで構想する多機能複合型のサッカースタジアムなどを巡り、下鶴隆央市長は26日、県議会鹿児島市・鹿児島郡区選出の議員に市政説明会を市内で開いた。「県と市が共有する課題を情報共有したい」と目的を述べ、連携と理解を求めた。

 市長が県議向けに説明会を開くのは異例。下鶴市長は冒頭のあいさつ後、庁内での打ち合わせを理由に途中退席しようとした。県議から同席を求められ、いったん退席後、執行部の説明後に再び会場入りして県議の質問に応じた。

 スタジアム構想について執行部は「ドルフィンポート(DP)跡地、住吉町15番街区を含む本港区エリアで検討する」と市議会の場と同じ内容を説明。「オール鹿児島で取り組むことは県と合意している」と構想に理解を求めた。

 一方で県が新総合体育館を計画するDP跡は「厳しい」との見方を示し、住吉町も「敷地拡張などが必要になる」と課題を挙げた。

 両候補地での整備が見通せず、市議会で浮上している北ふ頭を新たな候補地として考えているかとの質問に、下鶴市長は「(エリアごとの機能を決める)ゾーニングにスタジアムが入るか、県の利活用検討委員会の議論を注視したい」と従来の説明にとどめた。

 説明会開催には市議から「相手や順番がおかしい」と反発も上がっていた。下鶴市長は県議との質疑や報道陣の取材に「市議会を飛び越えるつもりは全くない」と強調した。

 説明会には同区選出の全17議員のうち12人が出席、市議数人も傍聴した。スタジアム整備のほか、こども医療費助成制度、土地区画整理事業など7項目を執行部が説明した。

■「物足りない」

 「公務があるなら別の日に開けばいい」。冒頭あいさつを終え、会場を去ろうする下鶴隆央市長を平良行雄議員(共産)が引き留めた。「質疑には応じる」と言って、再び会場に現れた市長と県議のやりとりは、わずか12分。26日の市政説明会には複数の県議から「物足りない」と不満の声が上がった。

 市が事前に県議に送った説明内容はスタジアム構想など3項目だったが、当日になって7項目に増えた。説明会の時間は1時間。最長でも1項目10分余りの時間配分になり、「議論が深まらない。資料を事前に配布すべきだ」(松田浩孝議員・公明)と苦言も。途中で質問が打ち切られる場面もあり、終始執行部ペースで進んだ。

 いったん退席した下鶴市長が会場に現れたのは7項目の説明終了後。予定終了時刻の1分前だった。

 柳誠子議員(県民連合)は「あのまま市長が帰っていたら、何のために出席したのか分からない。スタジアム構想が議論の中心になると思っていたが、他の項目と同じような取り扱い。なぜ今開いたのか」と首をかしげた。

 宝来良治議員(自民)は北ふ頭をスタジアム候補地とするか真意を尋ねた。下鶴市長から踏み込んだ発言はなく、「想定通りだったが、市長がいるのに物足りなかった」と残念がった。

 「有意義な機会だった」と評価の声も聞かれた。福司山宣介議員(県民連合)は「市長の考えを直接聞くのは良いこと。スタジアムのこともあって斜に構える声があるが、市議会での説明以上の中身は出ないと予想していた」と話した。

8406OS5:2023/05/31(水) 17:11:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0954a77923deea4ffec31f3b46b0101f6ce0b1d
維新の1年生市議、女性議員名指し「セーラー服着れば動画再生5000回」…市の啓発関連で
5/30(火) 23:17配信
 4月の福岡県飯塚市議選で日本維新の会公認候補として初当選した藤間隆太議員(35)が30日の市議会協働環境委員会で、男女共同参画に関する市の啓発方法に関し、女性議員(57)を名指しし、セーラー服を着てPR動画を投稿すれば効果的という趣旨の発言をした。委員会後に女性議員に直接陳謝したが、女性議員は「性を売りにした発言で残念」と発言の撤回を求める考えを示した。

 藤間議員は「男女共同参画に関心が薄い方への啓発」について市側に質問。その際、「動画投稿サイトで真面目にPRしても、再生数は200、300回くらいだ」としたうえで、傍聴席にいた女性議員の名前を挙げて「セーラー服を着てしゃべれば3000、5000回行くんじゃないか。再生数を稼ぐために効果的だ」と発言した。

 委員会後、藤間議員は読売新聞などの取材に対し、「意外な人が意外なことをやれば、多くの人の関心を集めやすいと思った」と釈明。「失言だった。今後は注意したい」と述べた。

 一方、女性議員は「真面目に行う活動がバカにされたような思いもあり、怒りを通り越してあきれた」と話した。

8407OS5:2023/06/04(日) 20:40:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/681fe29e1215d49b65ec1b4f8cf900a3bc6a948c
市長選で「反党行為」 自民党佐世保支部 県議、市議ら8人処分
6/3(土) 10:30配信
長崎新聞
 自民党佐世保支部は1日の総務会で、4月の佐世保市長選で支部党員として党議に背く行為があったとして、長崎県議、佐世保市議ら計8人の処分を決めた。来週にも県連に報告する。
 支部によると、処分は市長選で支部と県連が推薦した橋之口裕太氏ではなく、宮島大典氏(現市長)を応援したことが理由。宮島氏の決起大会や事務所開きに参加するなどの反党行為があったとしている。
 処分内容は(1)4月の統一地方選での公認・推薦を決定日にさかのぼって取り消し(2)一定期間の支部役職停止の二つ。公認・推薦取り消しは、外間雅広、湊亮太両県議、大村哲史、久保葉人、柴田英樹3市議と北野正徳前市議の計6人。役職停止は、この6人に湊浩二郎前市議と支部前女性局長を加えた計8人。
 総務会に先立ち、5月22日に開いた支部党紀委員会では「謝罪ですむ話ではなく、しっかりとした処分が必要」との意見でまとまったという。

8408OS5:2023/06/07(水) 21:07:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/e41f0886cb03b7f5a0c998c38bd6d89cdcf7ed04
通常「4期まで」の福岡県町村会長選、大任町長5選ならず…別の首長「ルール守れ」
6/7(水) 18:00配信

読売新聞オンライン
永原譲二町長

 福岡県町村会長選が6日、実施された。会長は「4期まで」とする規約の例外規定を使って異例の5期目を目指した永原譲二・大任町長が、続投に反発した美浦喜明・水巻町長に敗れて落選した。


 大任町では、町発注工事の入札・落札結果を非公表にして国から「違法状態」と指摘されたこともあり、永原氏の政治姿勢への懸念を反映した格好となった。

 全国町村会副会長の永原氏は今回、「全国町村会の役員就任中で、理事会の同意を得た場合」との例外規定を使って5選を目指した。これに対し、美浦氏は「会長は4期まで」と主張。記録が残る1989年以降で初の会長選となり、美浦氏が16票、永原氏が14票、無効1票となった。

 美浦氏に投票した首長の一人は「永原氏は情報公開に後ろ向きで、振る舞いが代表としてふさわしくない」と強調。別の首長は「落選の要因は例外規定で続投しようとしたこと。結果は、情報公開も含めて『ルールを守れ』という永原氏へのメッセージだ」と語った。

 美浦氏は当選後、取材に「主張を多くの人が支持した」と話した。一方、永原氏は報道陣の問いかけに答えなかった。

8409OS5:2023/06/07(水) 21:24:01
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/nation/asahi_region-ASR667K8GR66TOLB002.html
佐世保市長が「当選礼状」、支援者に送付 公選法に抵触のおそれ
2023/06/07 08:03朝日新聞デジタル

佐世保市長が「当選礼状」、支援者に送付 公選法に抵触のおそれ

宮島大典氏の事務所から支援者に送付された文書(写真の一部を加工しています)

(朝日新聞デジタル)

 4月の長崎県佐世保市長選で初当選した宮島大典市長(60)が5月、市内の団体などに、市長選の際の支援のお礼を記したあいさつ状を送っていたことが分かった。公職選挙法は選挙後に選挙区内の有権者へ当選や落選に関するあいさつ目的の文書を送ることなどを原則禁じている。県選挙管理委員会書記室は「内容的に公選法に抵触するおそれもある」と指摘している。

 朝日新聞が確認した文書は、時候のあいさつに続いて「このたびの佐世保市長選挙に際しましてはひとかたならぬご支援とご厚情を賜り心より御礼申し上げます」「お陰さまで5万4073票の得票をいただき当選の栄誉を勝ち取ることができました」と書き出され、「令和5年5月 佐世保市長 宮島大典」と結ばれている。

 印刷された文書は1枚で、宮島氏の事務所の連絡先が印刷された封筒に入れられて5月下旬に支援者に送付された。

 県選管によると、公選法は選挙後に選挙区内の有権者に対し、当選や落選に関するあいさつを目的とした戸別訪問、文書の配布、掲示などを禁じている。例外として、自筆の信書や、支援者らから当選祝いや落選見舞いなどを受け取った場合には、その返礼をホームページに掲示したり、電子メールで送ったりすることなどは認められている。だが、返礼に該当しない場合、不特定多数に印刷された文書を送ることは禁じられている。

 文書には「これも偏(ひとえ)に心を一つにして戦ってくださった皆様ひとりひとりのお力添えの賜物(たまもの)であり深く感謝いたします」と書かれており、市長選の際の支援へのお礼の文面が続く。支援者から受けた個別の当選祝いに対する礼状ではなく、不特定多数に向けた内容になっている。

 県選管の担当者は「就任のあいさつだけでなく、選挙の当落に関する言及がある場合は公選法に抵触するおそれがある。支援者からの当選祝いに対する個別の返礼でなく、不特定多数向けの印刷文書であれば、公選法が禁じている『選挙後のあいさつ』に該当する可能性が高い」と指摘する。

■取材に宮島氏の事務所は

 朝日新聞は今月2日以降、宮島氏の事務所に対し、計10回以上にわたって、文書を送付した経緯について説明を求めたり事務所側から指定された担当者にも取材を申し込んだりしたが、6日夜までに回答がなかった。

 宮島氏は県議を経て衆院議員を2期務めた後、2019年に県議に復帰。今年2月に県議を辞職し、4月の佐世保市長選に立候補して初当選した。(土居貴輝)

■二十数人を検挙・摘発 大分県警

 今春の統一地方選や参院大分選挙区補選をめぐり、大分県警が公職選挙法違反の疑いで二十数人を検挙・摘発したことが関係者への取材でわかった。

 関係者によると、二十数人が検挙・摘発され、同法違反の投票干渉や買収のほか、投票偽造などの疑いがもたれているという。県警は近く取締本部を解散するとみられる。

 県警は今年2月、県警本部と県内15署に事前運動取締本部を設置。3月には選挙違反取締本部に切り替え取り締まりにあたっていた。(奥正光)

8410OS5:2023/06/08(木) 18:03:10
>>8377
https://news.yahoo.co.jp/articles/77b6fd134f041417c164ad92bdf8f322da5d59cb
定数8、くじ引き落選の村議候補当選へ 当選者が公選法違反で辞職
6/8(木) 17:43配信



 4月23日投開票の大分県姫島村議選(定数8)で当選した藤本好一氏(76)=7期=が、8日までに「一身上の都合」として辞職願を村議会議長に提出し、許可されていたことがわかった。藤本氏は6日、大分簡裁から公職選挙法違反の罪で罰金の略式命令を受けた。

 木野村敏雄議長によると、辞職願は7日朝、村役場で藤本氏から直接受け取ったという。木野村議長は「一身上の都合と言っていた。本人から提出されれば、受理せざるを得ない」と話した。

 大分県警は、藤本氏とみられる候補者1人と運動員3人が告示前に11人に対して投票を依頼し物品を配った疑いがあるとして、計15人を公選法違反(事前運動、物品買収)の疑いで書類送検していた。関係者によると、藤本氏は、投票を依頼する目的で有権者にビールなどを渡したとみられる。

 藤本氏は6日、大分簡裁から公選法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた。取材に対し「もう議員は辞職したので、コメントすることはありません」とした。略式命令は、受けた翌日から14日間以内に本人が正式裁判の請求をしなければ確定し、藤本氏の当選は公選法の規定により選挙期日にさかのぼって無効となる。

 藤本氏は取材に対し「正式裁判の請求はしない」とも述べた。

 姫島村選管は9日、選挙会を開き、公選法の規定に基づき、村議選で最下位当選者と同数でくじ引きにより次点となった追崎貞一氏(71)の繰り上げ当選を決める見込み。

 今春の統一地方選と参院大分選挙区補選で県警は、7日までに公職選挙法違反の疑いで5事件26人を検挙していた。(倉富竜太、高嶋健)

朝日新聞社

8411OS5:2023/06/12(月) 19:41:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7aeb5538f63eeb5847c0c8c375412051ec79948a鹿児島市議が交通事故を警察に連絡せず辞職 公明党市議団が謝罪「市民の範となる行動すべき」
6/12(月) 19:36配信

MBC南日本放送
エラーコード:1001100
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MBC南日本放送

鹿児島市の小森信隆市議が交通事故を起こして警察に連絡せずにその場を離れたとして、今月9日に辞職した問題を受けて、所属していた公明党市議団が12日に謝罪しました。

(公明党市議団長 浜昌三団長)「大変申し訳ありませんでした」

12日朝に開かれた市議会の議会運営委員会で、公明党市議団は所属していた小森信隆市議(62)が今月9日に辞職したことを報告し、謝罪をしました。

公明党によりますと、小森市議は今年4月30日に車で中学生が運転する自転車と接触する事故を起こし、中学生が「けがはない」と答えたため、警察に連絡せずにその場を離れたということです。

道路交通法では、事故を起こした場合は警察への報告が義務付けられていて、違反した場合は3か月以下の懲役か5万円以下の罰金と定められています。

小森市議は先月29日に警察から事情聴取を受け、今月2日に団長に事故を報告して9日に辞職、翌10日に党県本部の幹部が中学生の家族に謝罪したということです。

市議団は、事情聴取を受けた経緯については捜査中であることを理由に、「差し控えたい」としています。

(公明党市議団長 浜昌三団長)「議員の身分は公人。市民の範となるべき行動をすべき。しっかり法令順守をして、二度とこのようなことを起こさないという確認をした」

小森市議は2004年に初当選して5期目でした。去年5月までは副議長を務め、警察から事情聴取される前日には、公明党県本部の幹事長に就任していました。

MBC南日本放送 | 鹿児島

8412OS5:2023/06/14(水) 17:31:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c53cfad1915504d961b311e42c4a4c3f5a51c184
町議会の採決は1票差 川南町の新中学校建設計画は白紙に
6/13(火) 19:01配信
宮崎県川南町で計画されていた新しい中学校の建設計画が白紙に戻りました。
13日の町議会で中学校建設の計画を廃止する議案が賛成6、反対5のわずかな差で可決されました。

(垣内沙耶記者)
「新中学校をこの場所に新設する計画について、13日、町議会がどのような判断を行うのか注目されます」

川南町では、少子化に伴い、町内にある2つの中学校を統合し、57億円余りをかけて新たな中学校を建設する計画が決まっていました。

こうしたなか、4月に行われた町長選挙で建設計画の中止を掲げ当選した東 高士町長は、6月定例議会に、計画を廃止する議案を提案していました。

6月議会は、13日、採決を迎え、およそ30席ある傍聴席はほぼ満席に。

採決の前には、議長をのぞく議員11人が建設計画に対する考えを主張しました。

(河野禎明議員)
「10年ここで辛抱して、資金を貯める。いろいろ無駄なものもちゃんと節約して、10年間準備して、そして小中一貫を目指すことも私は考えるべきだと思います」

(小嶋貴子議員)
「(新中学校には)人口減少、少子高齢社会が進む中で、町の将来を今何とかしなければという工夫と思いが詰まっています。今後注目されるバリアフリーや多様性を重んじる視点にも触れられています」

(議長)「賛成の方は起立願います」

採決の結果は、賛成が6で、反対が5。
建設計画を廃止する議案は、わずかな差で可決され、計画は白紙に戻ることになりました。

(川南町 東 高士町長)
「統合すべきだという意見が強ければ、統合に向けて協議する。安全安心が担保できるかどうかというところまで踏み込んだ協議をしていかないといけない。計画を推進していた人たちにも、わかっていただくように努力をして説明をしていかないといけないんじゃないかなと私は思っております。」

新たな中学校の建設計画廃止をめぐっては町民の間で意見が割れていて、東町長は今後、2つの中学校を統合するかの協議と町民への説明を進めていきたいとしています。

宮崎放送

8413OS5:2023/06/18(日) 22:33:34

863 :OS5 :2023/06/18(日) 22:30:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230617k0000m010167000c.html
維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明
2023/06/17 19:48毎日新聞

維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明

日本維新の会

(毎日新聞)

 日本維新の会福岡県総支部は17日、次期衆院選福岡5区の支部長に選ばれた元自民県議、松尾嘉三氏(54)の就任記者会見を開いた。支部長は次期衆院選の公認候補となる予定。維新は松尾氏の擁立により、県内11選挙区のうち1、4、5の計3選挙区で候補予定者が固まった。

 松尾氏は春日市議を経て2011年の県議選で初当選。23年4月の県議選春日市選挙区に自民党から立候補したが、落選していた。

 松尾氏は17日に同市内で開いた会見で、維新から立候補する理由について「志半ばで落選し、新しい道はないかと模索した。維新の理念は私の政策に一致した部分が多々あった」と説明した。【竹林静】



福岡県議選春日市定員2
当選 10,720(34.8%)室屋美香  立民 新 50歳 当選:1回目推薦:国民県連
当選 10,677(34.6%)中牟田伸二 自民 現 65歳 当選:4回目推薦:農政
落選 09,437(30.6%)松尾嘉三  自民 現 54歳 当選:3回推薦:農政

8414OS5:2023/06/20(火) 08:26:56
867:OS5:2023/06/18(日) 22:39:32
   ◇

 「1区では6年、政権与党の議席がない。何としても奪還したい」

 1区の自民公認候補に決まった下条博文県議(48)。16日、急きょ会見を開き、「造船を中心とした製造業が衰退していった。経済の再生、産業の回復をめざしたい」と抱負を述べた。

 下条氏は現在県議2期目。市議と県議を計8期務めた父・文摩左氏の地盤を引き継いで2019年に初当選した。IT系に強く「プログラミングができる議員」を自負する。

 公認候補を選ぶ公募に手を挙げてから1カ月。「まだ具体的に何も動いていない」といい、後援会や県連などと相談したうえで県議を辞職し、選挙事務所の立ち上げを進めるという。

 自民県連の選考委員会は今回、応募者5人の中から投票で、第1候補に下条氏、第2候補に浅田眞澄美県議(56)を選んだ。従来は、地元県連が1人に絞り込んで党本部に上申していたが、今回は党本部から複数人を求められた。

 選考委では「党本部が決めるのは本来ならおかしい」との意見も噴出したが、結果的に優先順位が尊重された形だ。下条氏が、40代と若く、実際の選挙で中心として動く党長崎支部や職域支部の推薦を受けていたことが有利に働いたとみられる。

 ただ、1区は自民が県内で野党に唯一議席を譲る選挙区。国民民主現職の西岡秀子氏(59)は、参院議長を務めた父・武夫氏の地盤を受け継ぎ、強さが際立つ。「1区は『火中の栗』。誰が取りに行っても厳しい戦い」(自民県議)。

 21年秋の衆院選では、故・安倍晋三氏の元政策秘書の新顔が、得票率で18ポイント離されて負け、長く候補者である支部長も不在だった。その新顔の選対事務局長だったのが下条氏だ。「相手はとにかく強い。無党派層への支持で負けないことが大事」と話し、SNSを活用した選挙に挑む。

 立憲は1区には候補者を擁立しない方針。共産党が前回に続き新顔を擁立し、維新も統一地方選で県内議会で初議席を得た勢いを受け、元県議の新顔を立てる予定。候補者が乱立する様相をみせている。

     ◇

 公職選挙法によると、県議選から3カ月以内(7月9日まで)に欠員が生じると、次点の虎島泰洋氏(自民推薦)が繰り上げ当選となる見込み。(石倉徹也)

     ◇

 共産は1区に、党県委員で元長崎市議の内田隆英氏(67)を公認候補として擁立する。ただ、前回の衆院選で実現した「野党共闘」の動きは鈍く、県委員会の山下満昭委員長は、前回支援した立憲候補が立つ2区と3区でも、独自候補を擁立する準備を進めていると明らかにした。

 2021年の衆院選で、共産は1区に公認候補を擁立。ただ、政策合意を受け、2〜4区では候補者擁立を見送り、立憲の新顔候補を自主支援した。結果的に3、4区の立憲候補が自民候補に肉薄し、比例復活した。山下委員長は「共闘の効果は確かにあった」と指摘する。

 だが現在、立憲は共産との選挙協力には否定的で、立憲を支援する連合も同様だ。共産は、過去の選挙で野党共闘を仲介した「ながさき市民連合」と地元レベルの協議を続けているが、山下氏によると、具体的な共闘の広がりは今のところないという。共産は、共闘の足並みがそろえば、2、3区では立憲候補を支援する構えだという。(石倉徹也)

8415OS5:2023/06/25(日) 09:27:55

■新開裕司
古賀誠秘書
2012年衆院選 1区公認求めるも比例下位へ→当選 (井上が公認当選)
2014年衆院選 井上・新開ともに1区公認なし→井上当選 新開落選

2019年市議選 自民党推薦・落選
2023年市議選 参政党当選




■新開崇司
2015年市議選 無所属落選(中央区)
2019年市議選 維新落選(中央区)
2021年衆院選 2区維新落選
2023年県議選 維新当選(東区)
 長男:新開嵩将・・・中央区市議選当選

8416OS5:2023/06/28(水) 21:34:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef4f192c39a4c407e9922cf091512dc366746cfb
【長崎】自民・下条博文県議が辞職意向「次期衆院選に向け」県議選次点の虎島泰洋氏が繰り上げ当選に
6/28(水) 19:03配信
次期衆院選新長崎1区で自民党の公認候補となった下条博文県議(48)が県議会最終日の7月4日に県議を辞職する方向で調整していることが分かりました。

下条県議は長崎市区選出の2期目。次期衆院選に向けて早めに退路を断ち、選挙に臨みたいとして、県議会6月定例会の最終日、7月4日(火)に県議の職を辞す意向です。

その場合、長崎市区選出の県議に欠員が生じますが、4月9日の県議選から3カ月以内であるため、公選法の規定により、次点だった無所属の虎島泰洋氏(49)が繰り上げ当選となる見込みです。県議選で自民党の推薦を受けた虎島氏は、自民党に所属する見通しで、県議会における自民党の30の議席数は維持されます。
虎島氏はNCCの取材に対し、「まだ正式に決まったわけではありませんが、決まった暁には、県民のために全力を尽くします」とコメントしています。

8417OS5:2023/07/03(月) 20:56:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/8145cd388e67ce723782890541d6285d1b32bae7
かりゆしウェアを着た市議に市長が苦言「リゾート感が強い」 市議は「作り手に失礼では」と反論 沖縄・石垣市議会
7/3(月) 5:22配信

沖縄タイムス
議場で認められているかりゆしウエアを着て質問に立つ花谷史郎市議(石垣市議会YouTubeチャンネルから)

 沖縄県石垣市議会の議場で議員が着用していた「かりゆしウエア」について、中山義隆市長が品位を問う一幕があり、議会運営委員会で6月30日、着用の在り方を協議した。

【写真】岸田首相「沖縄に対する思い、心一つに」かりゆしウエア購入

 発端は、前日の29日に一般質問をしていた野党会派の花谷史郎氏に対し、中山市長が「非常に違和感を覚える。かりゆしウエアだと思うがリゾート感が強い。議場にふさわしいのか」と苦言を呈し、議会は一時休憩となった。ただ、花谷氏が着用していたのは、県内の著名なかりゆしウエアブランドの製品。花谷氏らは「県産品で、作り手に失礼ではないか」「なぜ市長が議員の質問を遮るのか」などと指摘した。

 議運委では、八重山の伝統織物ミンサーやかりゆしウエアについても着用可とした市議会議員の服装規定を確認。花谷氏の着用した服が特段とがめられることはなかった。また、本来は議会とは独立しなければならない市長が、議員の服装を話題にして議運委が開かれたことを疑問視する声があり、今後は議長に対応を求めるとした。

 品位の基準を求める声もあったが、設定は難しいとし、個人の意思を尊重するとの意見が出た。

 このほか、規定に明記した経緯を振り返り、改めて地場産業育成のためミンサーの着用を求める声が上がった。

(八重山支局・平良孝陽)

8418OS5:2023/07/04(火) 16:06:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8739a7ba4320673c02ff558a56dd8484390c7457
県内政界の“世代交代”が加速 県議の辞職で繰り上げ当選へ【長崎県】
7/4(火) 12:33配信


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KTNテレビ長崎
テレビ長崎

次期衆院選に向けて下条博文県議会議員が4日、辞職しました。
次点だった虎島泰洋さんが繰り上げ当選となる見通しです。

4日は長崎県議会6月定例会の最終日です。

辞職願を出していた下条博文県議(48)の辞職が許可されました。

下条博文 県議 「皆さん、お世話になりました。ありがとうございました」

県選挙管理委員会によりますと、長崎市区選出の議員に欠員が生じますが、当選から3カ月以内のため公選法の規定で次点だった虎島泰洋さん(49)が繰り上げ当選となる見込みです。

6月定例会では、物価高騰対策を含む91億3800万円の一般会計補正予算案など18の議案が可決されました。

また、副知事に国土交通省の馬場裕子さん(44)を起用する人事案も賛成多数で同意されました。

テレビ長崎

8419OS5:2023/07/05(水) 10:41:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/9402238bbd7a2aabd5734012dce7050149f7e6a3
田尻熊本市議に罰金30万円、熊本簡裁が略式命令 公選法違反の罪 確定で議員失職へ
7/4(火) 21:29配信

熊本日日新聞
公選法違反の罪で略式命令を受け、今後の対応などについて答える田尻善裕熊本市議=4日、市役所(山下雅文)

 4月9日に投開票された熊本市議選を巡り、熊本区検は4日、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の罪で、自民党から中央区に立候補して当選した田尻善裕議員(59)を略式起訴した。熊本簡裁は同日付で、罰金30万円の略式命令を出した。命令が確定すれば、田尻氏は被選挙権などの公民権が停止され、市議を失職する。

 田尻氏は、自身への投票を呼びかける目的で今年3月、公選法の規定に違反した文書十数枚を有権者に配ったとして、県警から5月に書類送検されていた。熊本市内の出身高校の同窓会関連の文書と共に配布したとされる。

 捜査関係者によると、田尻氏陣営は2月以前にも、出身高校のOBらに「中央区では唯一の出身候補」と市議選出馬が類推できる記載のある文書を名刺などと同封して郵送。県警が、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いがあるとして田尻氏本人に警告していた。

 田尻氏は6期目。統一地方選前半の市議選中央区(定数12)で8番目の得票数で当選した。

 公選法252条は罰金刑以上が確定した日から原則5年間は「選挙権と被選挙権を有しない」と規定。現職議員は刑の確定と同時に失職する。市選挙管理委員会によると、市議選投開票日から3カ月が経過した今月10日以降に失職した場合、次点候補の繰り上げ当選はなく、「欠員1」となる。(植木泰士、松冨浩之)

8420OS5:2023/07/06(木) 09:01:14
>>7204-7205
元民主。自公の支援で議長に就任

https://news.yahoo.co.jp/articles/571fd44cbfe863c211e560d3e7d01778fa24a478
次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整
7/6(木) 8:23配信
 県議会議長の赤嶺昇氏(56)が次期衆院選沖縄2区から立候補する意向を固めたことが5日、分かった。日本維新の会が赤嶺氏を公認する方向で最終調整しており、近く発表する。複数の党本部関係者が明らかにした。

 赤嶺氏はことしに入り、日本維新の会の馬場伸幸代表らと面談。全国すべての小選挙区で候補者の擁立を目指す同党の考えや赤嶺氏の立候補の意向などについて意見を交わしたという。

 衆院沖縄2区を巡ってはいずれも現職の社民・新垣邦男氏(67)、自民・宮崎政久氏(57)のほか、参政党から琉球大学工学部教授で新人の和田知久氏(63)が立候補する予定。

 現在の県議会議員の任期は来年6月24日までで、それまでに赤嶺氏が次期衆院選に立候補すれば、議長選が行われる可能性がある。赤嶺氏は本紙の取材に「党から(公認が)決まったという情報は来ていないのでコメントできない」と話した。

(写図説明)赤嶺昇氏

8421OS5:2023/07/10(月) 11:56:41
>>4414など 民主系で大分市長選出馬落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bc78529fc6baed2f878db16cdc83a078772c0b3
大分県で初の女性首長 元厚労省官僚の椋野氏が日田市長選で初当選
7/9(日) 23:06配信


 大分県日田市長選は9日に投開票され、無所属新顔で元厚生労働省官僚の椋野美智子氏(67)が、現職の原田啓介氏(64)と新顔で元市議の佐藤功氏(68)を破って初当選を果たした。椋野氏は大分県内で初の女性首長となる。当日有権者数は5万1561人。投票率は58・1%(前回64・66%)で過去最低だった。

 日田市若宮町の椋野氏の事務所では、当選の一報がテレビ中継で流れると大きな拍手が沸いた。椋野氏は支持者と握手を交わし、「日田市の新しい政治の始まりです。子どもたちが世界に誇れる素晴らしい日田を取り戻す。その道を一緒に歩き、切り開いてほしい」と述べた。

 4年前に続き2度目の市長選に挑んだ椋野氏は、厚労省時代に少子化対策に取り組んだ経験から、給食費の完全無償化や放課後児童クラブ運営の改善など「子育て支援」の抜本的な強化を訴えた。このほかにも企業誘致の推進などを掲げ、支持を広げた。

 4選を目指した原田氏は災害復旧などに尽力した3期12年の実績をアピール。日田市の基幹産業である林業・木材産業の振興や「総合的な子ども支援拠点」の整備などを訴えたが、届かなかった。

 佐藤氏は市総務部長や市議の経験から、企業誘致の取り組み強化や学校給食費の保護者負担軽減などの政策を掲げたが、支持が広がらなかった。(白石昌幸、高嶋健)

朝日新聞社

8422OS5:2023/07/10(月) 19:50:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230709/5070016222.html
大雨関連(大分)   
大分県 中津市と日田市に災害救助法を適用と発表 
緊急安全確保
日田市 小野・大鶴地区 795世帯 1795人少しでも安全な場所で 命が助かる可能性の高い行動を
氾濫発生
中津市 山国川 本耶馬渓町多志田地区中津市 山国川 耶馬渓町柿坂地区日田市 花月川 財津橋付近
12時間雨量
中津 耶馬渓127.5ミリ 日田112ミリ(〜午後7時)豊後高田104ミリ 中津83.5ミリ(〜午後7時)国東 国見74.5ミリ 玖珠町73ミリ(〜午後7時)
24時間雨量
中津 耶馬渓286.5ミリ 日田269.5ミリ(〜午後7時)宇佐 院内247ミリ 豊後高田203.5ミリ(〜午後7時)玖珠町182.5ミリ 中津180ミリ(〜午後7時)
日田市 花月川 財津橋付近の右岸 約50mに渡り越水日田市 花月川 財津橋より上流 100〜150mに渡り越水か日田市 小野川の水あふれ 鈴連町 殿町 源栄町が孤立か
土砂災害警戒情報
中津 日田
避難指示
豊後高田市全域 2万2122人 宇佐市全域 5万3042人玖珠町全域 1万4220人日田市 夜明・東有田・西有田・三花・大鶴・小野・桂林・咸宜日田市 3万2609人 中津市 三光・耶馬溪・山国・本耶馬渓地域 6056世帯 1万2509人
高齢者等避難
日田市 上津江 中津江 1275人杵築市 山香地域 5867人
大雨警報
北部全域 日田市 玖珠町 九重町 杵築市
洪水警報
日田市
予想1時間雨量
西部・北部30ミリ 中部20ミリ
高速道路
通行止め 東九州道 中津IC〜みやこ豊津IC 上下線通行止め 大分道 玖珠IC〜鳥栖JCT 上下線
国道210号線
日田市高井町交差点〜福岡県久留米市 通行止め
鉄道
JR日豊本線 博多〜大分 特急ソニック44本運休 在来線遅れJR久大本線 久留米〜由布院 上下線 運転見合わせ
通信障害
NTTドコモ 日田市・中津市・玖珠町で通じにくい(午後2時30分)au 日田市の一部で通じにくい(午後2時30分)
生活影響
ヤマト運輸 一部で荷物の集荷や配達を見合わせ佐川急便 一部の地域で荷物の集荷や配達に遅れ日本郵便 郵便物や荷物について一部で遅れ
日田市長選 椋野美智子氏が初当選
07月09日 22時24分


任期満了に伴い、9日、投票が行われた日田市の市長選挙は、無所属の新人で元厚生労働省課長の椋野美智子氏が初めての当選を果たしました。
日田市長選挙の結果です。
椋野美智子、無所属・新、当選。1万5983票。
原田啓介、無所属・現。8746票。
佐藤功、無所属・新。5019票。
無所属の新人の椋野氏が、現職の原田氏らを抑えて初めて当選を果たしました。
椋野氏は、日田市出身の67歳。
厚生労働省の課長や大分大学の副学長などを経て、前回・4年前の市長選挙に立候補し、このときは659票差で落選しました。
選挙戦で椋野氏は、学校給食の無料化や、若者が地元に住み続けられるよう福岡県や熊本県への通勤を支援するなどの人口減少対策を訴えました今回の日田市長選

8423OS5:2023/07/13(木) 16:22:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ad406af536df7dbae1d9712d0b8eb3e2131e4c8
元プロ野球選手の市議、報酬差し押さえ 元妻側への養育費 税滞納も
7/13(木) 6:30配信

朝日新聞デジタル
古賀豪紀・佐世保市議=佐世保市議会ホームページより

 4月の長崎県佐世保市議選で初当選した古賀豪紀(ひでとし)市議(56)が、離婚した元妻側からの申し立てを受け、市から支給される議員報酬を差し押さえられていることが分かった。元妻側へ未払いとなっている約225万円の養育費に充てるため、裁判所が差し押さえを命じる催告書を市に送付。6月分から差し押さえが始まっているという。

 これとは別に、古賀氏は市議選への立候補の時点で、住民税など約500万円を滞納していたことも判明。当選後の5月末、納付されたという。市議会からは「税金の使途をチェックする市議としての進退に関わる」との声も出始めた。

 古賀氏は、佐世保市出身で、西海学園などを経てプロ野球オリックス・ブレーブス(当時)に入団。プロ引退後、九州文化学園の野球部監督などを務めた。4月の市議選で初当選した。

朝日新聞社

8424OS5:2023/07/23(日) 04:48:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/480f3a5b27693cb6a5bdea6b9b819cfdc7e60c4c
沖縄・石垣市の地元紙社説「自衛隊員は人口に含めないで…」 抗議受け「おわび」
7/22(土) 17:18配信


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産経新聞
陸上自衛隊の駐屯地が開設したことなどで人口が5万人に達した沖縄県石垣市で、地元紙の八重山毎日新聞が自衛隊員や家族を人口に含めることに批判的な社説を掲載し、波紋を広げている。差別意識を助長するとして抗議の声が上がり、同紙は1面で「おわび」を掲載した。駐屯地開設後、隊員らは地元に溶け込もうと努めてきたが、今回の問題で軋轢(あつれき)が生じることを懸念する声も聞かれた。

■「職業差別を助長」

問題となったのは八重山毎日新聞の19日付の社説。石垣市が11日、住民基本台帳の人口が初めて5万人に達したと公表したことを受け、「『自衛隊のおかげで5万人に達した』などと言われたら素直に喜べないのが一般市民の受け止めではないか」と批判した。

また、「自衛隊員、家族は(人口5万人に)含めずに公表すべきではないか。そんな意見があってもおかしくない」とし、「『基地のない自然豊かな島にしよう』ではないか」と論じている。

これに対し、自衛隊を支援する民間の八重山防衛協会(米盛博明会長)が19日に会見を開き、「自衛隊員や家族を市民と認めないと言っているばかりか、職業差別を助長させかねない論調」だとして同紙に強く抗議した。

同紙は20日付1面で「自衛隊員、その家族の皆さまの人権に対する配慮を欠いた表現があったことを深くおわびいたします」とする記事を掲載した。

■「対立の溝深まる」

石垣駐屯地が開設されたのは3月16日。先島諸島を防衛する陸自の拠点としてミサイル部隊や高射部隊など約570人が配備され、家族らも移り住んだ。

市によると、ほかにも県外からの移住者は年々増加傾向で、昭和22年の市制施行時には約1万8千人だった人口が5万人の大台に到達した。

だが、駐屯地の開設に革新勢力などは反発。平成27年に防衛省が市に自衛隊配備を要請すると、抗議活動が激しくなり市民感情は揺れた。保守派の中山義隆市長が30年に受け入れを表明し、翌年から駐屯地の建設工事が始まったが、抗議はおさまらず、開設後も続いている。

こうした中、隊員らは地域主催のイベントに参加したり、海岸清掃のボランティアを行ったりして地域に溶け込もうとしてきた。女性隊員と市民による「女子会」も開かれ、交流の輪が広がっていた。

今回の社説について八重山防衛協会の山森陽平事務局長は「差別的な論調が広まり、自衛隊と市民、そして市民同士の対立の溝が深まることを憂慮している」と話す。

八重山毎日新聞は産経新聞の取材に、「自衛隊基地に対する賛否両論がある中、基地配備に伴う5万人達成を手放しには喜べないという意見もあることを社説で示した。自衛隊への差別意識はないが、抗議を受け、人権に対する配慮が足りなかったと反省し、おわびを掲載した」と説明した。(川瀬弘至)

8425OS5:2023/07/23(日) 05:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e8557162c9d1627508aa3ba0d48c1914f0828aa
来年6月の沖縄県議選に照屋守之氏が不出馬 国政挑戦などに含み 3月に自民を離党
7/22(土) 11:13配信

沖縄タイムス
沖縄県議会の照屋守之副議長

 沖縄県議会の照屋守之副議長(67)が21日、来年6月の任期満了に伴う次期県議選には立候補しないと発表した。ことし3月に自民党を離党したことを踏まえ「6期目の選挙に無所属で出ることへのためらいと、自民党公認候補と戦うことはできない」と勇退の理由を述べた。副議長職は引き続き続ける考えを示した。



 国政選挙や首長選挙などに挑むか記者団に問われ「白紙だ」と回答。「それぞれの選挙で県益、地域のプラスになるという視点で臨機応変にできたらと考えている」と述べ、政治家としての活動を続ける意欲もにじませた。

 照屋氏は現在5期目。自民党県連会長や幹事長などを歴任した。

8426OS5:2023/07/31(月) 12:02:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b4feb9de135e2204d4d4a315d711fa4aaffd92
10月の大村市長選 北村前県議が出馬へ
7/29(土) 16:05配信
長崎新聞
北村貴寿氏

 任期満了に伴う大村市長選(10月22日告示、同29日投開票)に、前長崎県議の北村貴寿氏(50)が出馬の意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。8月にも正式表明するとみられる。
 関係者によると、北村氏は自民党大村支部に推薦願を出しており、同支部が28日、総務会を開き、全会一致で推薦を決定した。今後、党県連で推薦の是非を協議する見込み。総務会では、前回市長選に続く無投票選挙は避けるべきなどの意見があったという。
 北村氏は大村市出身。2007年の同市議選や10年の同市長選に落選し、11年の同市議選で初当選。2期目の18年、県議補選に出馬し落選。19年の県議選で当選して1期務め、今年4月の県議選で落選した。
 同市長選を巡っては、これまでに現職の園田裕史氏(46)が3期目を目指し無所属で立候補する意向を表明。選挙戦の見通しとなった。

8427OS5:2023/08/02(水) 15:28:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/84368e043d85adfb1d370116700909be58704699
不在続く福岡・宮若副市長、全国公募へ 市長「同志として励んで」
8/2(水) 13:15配信

毎日新聞
福岡県宮若市

 副市長空席が続く福岡県宮若市が、候補者を全国に公募する。市によると、公募は県内自治体初といい、塩川秀敏市長は「同志として励んでくださる方にお会いできると思う」と応募を呼びかけている。

 2022年3月の市長選で塩川市長が初当選した直後に当時の副市長が辞任して以降人選ができず、副市長不在のまま。23年3月には市議会が教育長人事を否決し、「市政運営が独善的」などとして塩川市長の問責決議案を可決するなど、市長と議会の緊張関係が続いている。

 応募資格は、行政や民間での職務経験がある日本国籍を有する40歳以上で、性別、学歴は問わない。募集期間は、21日から9月13日(必着)まで。

 応募方法は、所定の申込書に必要事項を記入し、「これまでの職務経験を生かし、副市長としてどのような役割を果たしたいか」をテーマに2000字以内の課題論文を添付して市総務課人事係(0949・32・0511)へ。

 19日午前10時と午後2時の2回、マリーホール宮田で、塩川市長が求める人物像などを話す説明会を開く。

 書類審査の1次選考と面接の2次選考を実施。合格者を副市長に選任する議案を12月市議会に提出し、同意されれば24年1月以降に就任の予定。任期は任命の日から4年で、給与月額は68万3000円(4月1日現在)。【武内靖広】

8428OS5:2023/08/06(日) 10:14:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba2486136326f0572a236d975072a4d6f8779e47
鹿児島県知事選まで1年…現職塩田氏の再出馬は確実 政党関係者「他にライバル見当たらない」
8/6(日) 7:33配信

南日本新聞
自民党鹿児島県連の定期大会であいさつする塩田康一知事=6月17日、鹿児島市与次郎1丁目

 任期満了に伴う鹿児島県知事選まで1年を切った。立候補の意向を表明した人はゼロだが、前回初当選した現職の塩田康一氏(57)が2期目を目指すのは確実視されている。今冬ごろから選挙戦に向けた動きが活発化するとみられる。


 「まだ当面の課題に取り組みたい」。7月21日の定例記者会見。再選への考えを問われた塩田氏はかわした。新型コロナウイルス禍で傷んだ社会の立て直しや人手不足への対応などを課題に挙げ、2024年7月27日までの残り任期で、経済回復に力を注ぐ方針を説明した。

 戦後の公選知事9人のうち1期で退いたのは、塩田氏が前回破った三反園訓氏(65)=現衆院議員=しかいない。複数の県内政界関係者は「塩田氏は年齢的に若い。1期で終わる腹づもりの訳がない」との見方で一致する。

 そんな空気感は6月の自民党県連大会で表れた。来賓の塩田氏が退席した後、森山裕県連会長(78)は知事選など各種選挙に触れ、「現職で引き続き立候補を予定される方には頑張ってもらいたい」と述べた。後押しとも受け取れる発言の真意を報道陣に問われ、コロナ下での県政運営を評価しつつ「本人の意向がある。県議団とよく相談したい」と言い直す一幕があった。

 最大会派の自民県議団は多くの知事選で現職を推薦してきた。塩田氏が申請した前回も現職だった三反園氏を推した。候補計7人で争った選挙戦で、塩田氏は政党の支援を受けずに「前でもない、今でもない」と訴え、三反園氏と元職の伊藤祐一郎氏(75)を下した。

 塩田氏の前回得票が、三反園氏と伊藤氏の合計に及ばなかった結果を念頭に、自民県議からは「支持基盤は強固と言えない」「推薦願を出してくるだろう。どう取り扱うかは本年度の目玉だ」との声が聞かれる。党派的に“フリーハンド”で県政を担える身軽さを指摘し、「申請自体ないのでは」とみる向きもある。

 3年の間に地域に足を運び、「国策にあらがわない。失策らしい失策もない」(複数の県議)なかで県政を進めてきた塩田氏。議会答弁で特定の会派へのリップサービスは少なく、幅広い層にアプローチできる立ち位置にいる。

 複数の政党関係者は、知事選で無投票は考えられないとにらむものの、「今のところ、塩田氏以外に出そうな人は見当たらない」と口をそろえる。県出身の中央省庁関係者らの名前が語られることもあるが、うわさの域を出ない。

 前回は、投開票日から7カ月余りさかのぼった19年12月の県議会で、三反園氏が立候補の意向を示したのを皮切りに、告示直前まで表明が続いた。「塩田氏も12月議会に照準を合わせているのでは」との観測がもっぱらとなっている。

南日本新聞 | 鹿児島

8429OS5:2023/08/07(月) 15:14:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/226a130f4a17d8091efe126f8ab7ffe0725469d2
「情報公開しないよう圧力を受けた。私は嘘はついていない」大型公共工事めぐり市長が音声データを公開 大任町に建設中のごみ処理施設
8/7(月) 14:27配信
福岡県の田川地区8市町村が大任町に委託して建設中のごみ処理施設をめぐり、田川市の村上卓哉市長が会見し「大任町の永原町長から、情報公開するなという趣旨の圧力を感じるような発言があった」と明らかにした。あわせて、約1時間に及んだ永原町長とのやりとりを記録した音声データを公開した。

大任町の永原町長が田川市長と面会

問題となっているのは、福岡県田川地区8市町村が大任町に委託して建設中のごみ処理施設。5日田川市役所で会見を開いた福岡県田川市の村上卓哉市長によると、6月23日に大任町の永原町長が田川市役所を訪れた。田川市が受けた情報開示請求について、村上市長に対し文書を出さないでくれという趣旨の発言をしたという。

田川市長の会見要旨
村上市長が公開したやりとり

・永原町長から「(開示請求のあった文書は)前の市長の時代に出さないという申し合わせがあった。行政の継続性という意味でも市長が変わったからといって開示されたら困る」「信義を守れないなら今後一切田川市とは連携しない」と言われた。

・永原町長から「開示するなら、田川市からごみの焼却灰はうけとらない。高いところに持っていきなさい」という話が繰り返された。市民生活に直結するので重くうけとめた。市民生活を盾にして要求されたので圧力と感じた。

・永原町長から「文書の一部を書きかえて出せばいいじゃないか」と言われたが「それはできない」と回答した。

・情報開示は、情報開示請求を受けた自治体が判断すべき問題。ほかの自治体が口をはさんでくるというのは地方自治の根幹を揺るがす。健全な情報公開制度の妨げになっていると思う。

田川市長「嘘をいっていないことを証明するために公開した」
会見する田川市の村上市長

大任町の永原町長は、ごみ処理施設の組合長として7月14日の田川市議会・全員協議会に出席し事業について説明した。その際、村上市長への圧力の有無を問われ「圧力はかけていない」という趣旨の発言をしていた。8月5日の会見で、村上市長は、「市民やメディアが傍聴しネットでも公開している公の場で『嘘つき、嘘をついている』との発言があった。それは事実と違うということを説明するために、やりとりを公開した」と説明した。永原町長の許可を得て録音したものではないが、何らかの要求があるかもしれない。市として記録に残したほうがいいと思った」としている。

田川市は文書を開示した。
大任町 永原譲二町長

情報開示請求のあった文書については、その後公開されている

8430OS5:2023/08/11(金) 23:11:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/80a131b616f94cf5303374f25955514648fcca2e
大村市長選挙に北村貴寿氏が出馬表明【長崎県】
8/10(木) 19:58配信

KTNテレビ長崎

テレビ長崎

2023年10月に行われる大村市長選挙に、前の長崎県議会議員 北村貴寿さん(50)が出馬を表明しました。

北村貴寿 さん 「居住する都市としての強みを磨き上げていくことが必要と考えています」

大村市長選挙への出馬を表明したのは、無所属で新人の北村貴寿さん(50)です。

北村さんは市議会議員(2期)を経て、2019年に県議会議員に初当選。

2期目を目指した2023年4月の県議選で落選しました。

市長選への出馬は2回目で、自民党県連の推薦を得て、市や県、国と連携したまちづくりを掲げています。

教育の無償化のため、市長の退職金を辞退するなど、歳出改革に取り組むとしています。

大村市長選挙には園田裕史市長(46)も3期目を目指し出馬を表明しています。

告示は10月22日、投開票は29日に行われます。

テレビ長崎

8431OS5:2023/08/31(木) 07:48:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4dbeaac9059e111b3c43bef3f775d49d5192b4
送り盆なので…「街宣取りやめます」 町長選一騎打ちの2陣営、旧暦習慣に配慮 与論
8/30(水) 11:55配信
南日本新聞
旧盆に縁側でお供えをして祈りをささげる住民=29日、与論町茶花

 新人2人が立候補した鹿児島県・与論町長選は選挙期間が旧盆(28〜30日)と重なった。両陣営は旧暦の習慣を尊ぶ住民に配慮し、先祖の霊を送り出す「送り盆」の30日は街宣活動を取りやめる。

 町議を9期務め、郷土の文化に詳しい麓才良さん(75)によると、送り盆は各家で縁側や神棚に料理や酒を供え、祈りをささげる。「与論は祖先とのつながりを大切にする土地柄。当人同士で合意できれば、静かな選挙にしようというのは当然の流れだろう」と歓迎する。30日は一部商店が閉店時間を早める。

 両陣営は「街宣の取りやめは与論の良識」と説明。農作業などで昼間に休憩を取る住民にも気を配り、9月2日までの選挙期間中の午後0〜2時も街宣活動を見合わせる。

 町選挙管理委員会の港沢勝委員長(72)は「四十数年選挙に関わってきて、旧盆に期間が重なった記憶はない」と話している。

南日本新聞 | 鹿児島

8432OS5:2023/08/31(木) 18:02:29
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/08/31/JDC2023083001853
元参院議員の礒崎氏、今後の選挙に立候補しない意向
2023/08/31(木) 03:00.
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 元参院議員の礒崎陽輔氏(65)=大分市出身=が今後の各種選挙に立候補しない意向を示していることが30日、同氏への取材で分かった。・・・

8433OS5:2023/09/05(火) 21:20:14

1194 :OS5 :2023/09/05(火) 21:19:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/def0a9a884b6c106f983fa853c15b2423be3a2da衆院選福岡3区で立憲民主党が仁戸田県議を擁立へ…県連方針、県議会副議長など歴任
9/5(火) 18:30配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党県連が次期衆院選福岡3区(福岡市西区など)で、県議の仁戸田元氣氏(44)を公認候補として擁立する方針を固めたことが、関係者への取材でわかった。今後、県連常任幹事会で正式に決定し、党本部に上申する。

 仁戸田氏は福岡県行橋市出身。日本大を卒業後、衆院議員秘書などを経て、2011年4月の県議選(福岡市西区)で初当選し、現在4期目。県議会副議長などを歴任し、昨年10月から党県連幹事長を務めている。仁戸田氏は読売新聞の取材に対し、「しかるべきタイミングで説明したい」と話している。

8434OS5:2023/09/06(水) 14:04:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1420d157324ff4d4b8ab6fca5290c5f12187ca2
「スーパークレイジー君」西本誠市議を逮捕 不同意性交致傷の疑い 宮崎市議選で2位当選
9/6(水) 11:25配信
 宮崎県警は6日、「スーパークレイジー君」の通称で政治活動を行っている宮崎市議の西本誠容疑者(37)を不同意性交致傷の疑いで逮捕した。3日未明、宮崎市内の宿泊施設に30代女性を無理やり連れ込み、性的暴力を加えるなどしてケガを負わせた疑い。


 西本容疑者は22年に宮崎県知事選挙へ出馬し落選。今年4月の宮崎市議会議員選挙で候補者の中で2位となる上位票を得て当選した。

8435OS5:2023/09/11(月) 09:16:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f39612f8ed4e28ddfca172510543be05b4ab1665
【速報】都農町長選挙 新人の坂田 広亮氏が初当選
9/10(日) 20:03配信
MRT宮崎放送
都農町長選挙は10日 投開票され新人の坂田 広亮氏が初当選しました。

当選 坂田 広亮 (無・新)3120
   河野 正和 (無・現)2915

宮崎放送

8436OS5:2023/09/14(木) 20:14:24
>>7712>>7904>>8191>>8408>>8429

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ea8ecb09de9ad9e5f3e27cfc115437a9a19773
異例の事態!市長が町長を告訴 音声データ“詳細”あす会見で説明
9/14(木) 18:53配信


福岡県大任町の永原譲二町長が建設中のごみ処理施設を巡って「圧力を掛けた」として訴えられる異例の事態となっています。訴えたのは町に隣接する田川市の村上卓哉市長。市長が町長をという構図です。一体2人の間、何があったのでしょうか。

 市長が町長を強要未遂の疑いで刑事告訴という前代未聞の事態です。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「なんで告訴しよんですかね」

 訴えられたのは福岡県大任町の永原町長。訴えたのは福岡県田川市の村上市長。

 刑事告訴した福岡・田川市 村上卓哉市長:「十分に圧力と感じる発言はあった。私個人ではなく、田川市民が受けた圧力」

 大任町は福岡県の中心部にある人口およそ5000人の町。町長が表紙を飾る、広報誌「ヤバイぜ!おおとう町」は第4回ふるさとパンフレット大賞で優秀賞を受賞しています。

 問題となっているのは大任町に建設中の「ごみ処理施設」。現在、田川市や大任町など8つの市町村が組合を作り建設を計画していて、永原町長はその組合長でもあります。このごみ処理施設に関する文書について田川市が情報公開請求を受けた際、永原町長が村上市長に対し、開示したら「今後、田川市との連携はすべて破棄するぞ」などと圧力を掛けるような発言をしたということです。

 これは田川市が公開した村上市長と永原町長が面談した時の録音データだといいます。

 田川市が公開した村上市長と永原町長の面談時の録音とするデータ:「まあ表に出さないという話のなかで文書を作った。出すことは反対です、信義違反になるやないか。それでも出すって言うんだろ?それを出したらお前、今後すべての行政、全部破綻するよ。信頼関係なくなるよ。いいんか、それでね」

 結果的に情報は開示されましたが、村上市長は「市民の生命財産を妨害されている」として、刑事告訴に踏み切りました。一方訴えられた側、大任町の永原町長は…。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「約束したことを破ると『今後、連携できなくなるよ』。『せんよ』とは言っていないでしょ」「(Q.公開するなとは言っていない?)言っていない。『連携できなくなる』とは言っています。圧力を掛けるような内容ではないでしょ」

 音声データにはさらに詳細なやり取りが残されていました。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「(Q.圧力を掛けた覚えはない?)ないない。『出ていけ』とか『ごみを捨てさせない』とか断定的にそんなことは言っていない」

 語気を強める永原町長。田川市が公開した音声を聞いてみると…。

 田川市が公開した村上市長と永原町長の面談時の録音とするデータ:「それならそんなことまで市長たるものがするなら、議会議決して出て行けばいいが。そげん嫌なら出て行って自分たちで建てなさいと。簡単なことではないよ。これをすることで他に影響するんよ」

 今回の刑事告訴に町長は…。

 刑事告訴された福岡・大任町 永原譲二町長:「果たして県警が受理するのかどうか知りませんが、受理してほしい。そしたら明らかになる」

 一方、田川市長は15日、改めて記者会見する予定です。

テレビ朝日

8437OS5:2023/09/14(木) 20:15:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/99624b61662a3ccf6e2e64d3524b5acf79924601
福岡県田川市が強要未遂の疑いで大任町長を告訴 情報公開めぐり対立
9/13(水) 19:30配信
朝日新聞デジタル
会見する田川市議と代理人弁護士ら=2023年9月13日午後3時22分、福岡県庁、福井万穂撮影

 福岡県田川市や大任(おおとう)町など8市町村が整備を進める広域ごみ処理施設に関する情報公開請求をめぐり、田川市は13日、大任町の永原譲二町長から公文書を開示しないよう強要されたとして、永原町長を強要未遂の疑いで県警に刑事告訴した。自治体が別の自治体の首長を告訴するのは異例だ。

 代理人弁護士によると、告訴内容は6月23日、永原町長が村上卓哉・田川市長に対し、市が保管する公文書を開示しないよう要求。応じなければ、市とは「今後一切連携しない」とし、「ごみ処理施設から出て行き自分たちで建てろ」「ごみ処理は受け付けない」などと発言したという。

 13日に会見した代理人弁護士は「市長が畏怖(いふ)困惑するような言動が強要罪に当たると判断した」と述べた。

 一方、永原町長は告訴を受け、報道陣の取材に「情報開示をするなとは言っていない」などと反論した。「司法の場で決着をつけたい。ごみの広域処理に影響が出る。告訴で破綻(はたん)の可能性もある」とも述べた。

朝日新聞社

8438OS5:2023/09/19(火) 19:35:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c904882dd081cc8a37263d27a7c93d4399ebe48
維新福岡県総支部、大牟田市長選立候補予定・宮脇豊氏の公認取り消しへ…無所属で出馬意向
9/17(日) 11:15配信

読売新聞オンライン
大牟田市役所

 日本維新の会福岡県総支部は16日、大牟田市長選(11月12日告示、同19日投開票)に立候補予定の会社社長、宮脇豊氏(70)の公認取り消しを党本部に上申したことを明らかにした。

 党本部は8月25日に宮脇氏の擁立を発表した。しかし、党県総支部によると、その後に選考時の書類に不備があることが判明。面談で経歴などを再度確認した上で、「公認候補として不適当」との判断に至り、今月14日に党本部に公認取り消しを上申したという。

 宮脇氏は読売新聞の取材に「公認取り消しになっても、無所属で出馬する」と述べた。

8439OS5:2023/09/19(火) 19:37:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5fe57358c69576f8abf35c0a08ed1d12859f1d5
対馬市長が3選出馬意向…「核のゴミ」最終処分場巡る問題「あまり争点にしたくない」
9/15(金) 12:26配信

読売新聞オンライン
比田勝尚喜市長

 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場を巡る議論が再燃している長崎県対馬市の比田勝尚喜市長(68)は14日、任期満了(来年3月27日)に伴う来年3月の市長選に、3選を目指して立候補する意向を示した。近く正式表明する。

 比田勝市長はこの日の市議会定例会の一般質問で、「対馬市は人口減少対策、産業の振興育成など課題が山積。市の将来を見据えながら、出馬に向けて前向きに検討している」と述べた。

 議会終了後の報道陣の取材に対し、最終処分場を巡る問題との関連について、「(市民の)分断の溝を少しでも埋めることができれば。市長選ではあまり争点にしたくない」と語った。

 市議会は12日、最終処分場選定の第1段階となる「文献調査」の受け入れを求める請願を賛成多数で採択。比田勝市長は27日までの会期中に最終判断する考えを示している。

 最終判断について、市長は14日、市長選への正式な出馬表明に合わせて発表する可能性も示唆した。

 市長選は来年2月25日に告示、3月3日に投開票される。ほかに出馬を表明した候補者はいない。

8440OS5:2023/09/19(火) 19:38:47
豊増直文

https://news.yahoo.co.jp/articles/d383c85043bc4e43f266c6ee4be5d4dbaa1928e5
「なんかこら」「くらすぞ」鳥栖市職員を脅迫した疑い、64歳男を逮捕 2月の鳥栖市長選に立候補
9/13(水) 17:17配信


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佐賀新聞
 鳥栖署は13日、鳥栖市職員を脅したとして暴力行為法違反(常習的脅迫)の疑いで、同市幸津町、会社員の男(64)を逮捕した。容疑者は2月12日告示、同19日投開票の鳥栖市長選に立候補し、落選していた。

 逮捕容疑は1月31日〜2月9日、同市の会社敷地内で、3回にわたり市職員計3人にパイプ椅子を持ち上げて殴りかかろうとするなどして脅迫した疑い。「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。

 同署によると、容疑者は市への補助金申請に関するトラブルを巡って職員に「なんかこら」「くらすぞ」などと語気を荒らげて脅したという。3月に職員が同署に相談し、7月18日には告発状を提出した。容疑者は幸津町の区長を務めている。

8441OS5:2023/09/20(水) 14:08:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b803f03f5cfae848fd22a8cf92e5a50e48743e8
町長vs市長 「はめられた」町長が市長に訴えられる ゴミ処理施設の建設費めぐり争い泥沼化 福岡
9/20(水) 13:13配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

福岡県大任町の永原町長が、田川市の村上市長に訴えられた。

隣り合う自治体のトップ同士が対立する異例の事態。一体、何があったのか。

【画像】大任町の永原町長を刑事告訴した、田川市の村上市長

町長が市長に訴えられる
「私がはめられているんですよ。向こう(市長)がヒーローじゃないですか、扱いが。私、悪党でしょ」

15日の取材でこう話したのは、福岡県大任町の永原譲二町長。町のパンフレットでは、「ヤバいぜ」という強烈なキャッチフレーズと共にポーズを決める。

大任町は、8市町村の広域ゴミ処理施設の建設を担っている。

しかし、隣の田川市が330億円とされる総工費の根拠を求めると、説明を拒否。

その後、田川市の村上市長が刑事告訴したのだ。

きっかけは、村上市長が拒否の理由を記した書類を公開しようとしたこと。

すると、永原町長から、ごみ処理の組合から出て行けと脅しともとれる圧力を受けたという。

その際のやりとりとされる音声を、田川市が提供した。この音声で永原譲二町長は「ここまで言って、市長が『これ(書類)は出す』と言ったら、これはあんたが勝手に出す。俺は出したら困る。信義を守れと言って出したら、もうすべて俺方はあんた方と協力しないから、すべてにおいて。当然されてもしょうがないよ。こんなことしていると村上さん(市長)、自分の首絞めて、もう4年間持たない」と発言している。

「全然圧力じゃありません」
16日、永原町長は「真実を説明したい」とFNNの報道番組に生出演し、こう主張した。

「全然圧力じゃありません。(田川市の)トップがAからBに変わろうと、行政間の約束事は当然引き継いでもらわないといけない」

さらに、「行政間の申し合わせを、一方は守ってくれ、一方は破棄するという勝手なことをすると、今後、信頼関係の構築ができなくなるよと。私は市長に対して先輩として諭した」と述べた。

事態は泥沼の様相を見せている。
(「イット!」 9月19日放送より)

8442OS5:2023/09/22(金) 17:56:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5215eaa32823c67dcd56807086e5cf249551740
【独自】沖縄を訪れた菅元首相を囲む極秘焼き肉会合をキャッチ!参加者には意外な人物も “保革”構図の崩壊か
9/22(金) 17:32配信
沖縄政治に新たな潮流が生まれるかもしれない。式典に合わせて沖縄を訪れた菅前首相の“極秘会合”を独自にとらえた。参加したメンバーから読み取れる意味とは?保革一騎打の構図が変わり、閉塞感を打破できるのかが焦点だ。

【画像】極秘焼き肉会合へと向かう菅前首相

来沖した菅元首相とパイプを持つ選挙の“キーマン”
2023年8月10日正午前。沖縄都市モノレールの3両編成の運行開始に合わせて、那覇空港駅で式典が開かれた。式典には玉城知事をはじめ、沖縄県選出の国会議員や県議などが出席した。

式典開始時間の数分前、居並ぶ政治家たちが一斉に立ち上がり頭を下げた。現れたのは菅義偉前首相だ。

菅義偉 前首相:
官房長官、沖縄基地負担軽減担当大臣として渋滞解消に全力で取り組んできた。3両化が実現して運行されるのは感慨深い。これからもゆいレールを応援していきたい

式典で祝辞を述べた菅前首相。
官房長官時代、沖縄の政策は“菅案件”といわれるほど、剛腕ぶりを発揮した。その威光は今も健在だ。

午後2時。式典を終えた菅前首相は、ハイヤーに乗り込み、那覇市の老舗ホテルに向かった。

ホテルのエスカレーターを上がり、2階の1室に入室すると、県内9市の市長が、一堂に会していた。
保守系市長で構成する“チーム沖縄”との意見交換がセッティングされていたのだ。
会合に出席したある市長は「菅さんとモノレールとの関わりや、来年に控える県議選の情報交換だった」と話した。

会合後、同ホテルにはその後も次々と、企業や業界団体の代表が現れた。菅前首相は沖縄県経済界とも意見交換をこなし、さらには、八重瀬町、久米島町、宮古島市、豊見城市の自治体の代表者と10分刻みで意見交換を行った。

まさに「分刻み」のスケジュールがこなされている会場に、ある男性が訪れた。翁長県政で副知事を務めた安慶田(あげだ)光男氏だ。

安慶田元副知事は、菅前首相と旧知の仲だ。
「菅さんと会うのですか?」という報道陣の問いかけに対し「取材を受けることは何もないよ」とにべもない。
しかし、この日は水面下で、ある会合がセッティングされていた。

8443OS5:2023/09/22(金) 17:56:13
焼肉会合に現れた“革新”の平良識子氏
同日の午後5時
那覇市・松山の国道58号線に、1台の車がハザードを灯して停車していた。車内から、黒いスーツをまとった数人の男が現れた。SPだ。

さらに周辺には、かりゆしウェア姿の警察官が無線で交信を始め、一帯は物々しさを増していった。

午後5時2分
1台の黒塗りの車が、焼肉店のそばに乗り付けた。現れたのは、先ほど市内のホテルでも会合に参加していた、那覇市の知念覚(さとる)市長だ。

午後5時12分
その約10分後。1人の女性が小走りで店の中に入っていった。女性は、地域政党・社会大衆党(社大党)に所属する那覇市議会の平良識子(さとこ)市議。革新の有望株で、玉城知事と歩調を合わせている政治家だ。

午後5時14分
店舗周辺のSPの数が増えた。黒塗りの車の車列が、記者の目の前を横切り、焼き肉店前に横付けた。ひときわ大きいワンボックスカーから一人の男性が降り立った。菅前首相だ。

ほぼ同時に、先導していた車から安慶田元副知事が降り、焼き肉店に入っていった。

なぜ、この4人が一堂に会したのか。

安慶田元副知事と菅前首相は、翁長県政時代からの仲だ。
政府と辺野古移設を巡り、当時の政権と激しく対立していた翁長元知事。
その側近だった安慶田元副知事は、当時の菅官房長官と本音で話し合い、落としどころを探る「裏」の関係を築いていた。
そして、菅前首相にとっても翁長元知事の真意を探るために、安慶田元副知事は必要な存在だった。
二人はその後も関係を継続し、安慶田元副知事は菅前首相の後ろ盾を得て、影響力を保った。
その影響を受けた一人が那覇市の知念市長だ。

安慶田元副知事は那覇市長選で知念支持に奔走した。
当初は静観するとみられていた現職市長は選挙が始まる直前に知念「支持」を表明し、安慶田元副知事は「現職市長の後継指名」を演出した。

反面、自民党県連は、自民党から離れた翁長元知事に付いた安慶田元副知事を「永久戦犯」と批判している。
那覇市長選ではどちらも知念支持を表明していたが、選対事務所は「自民党用」「安慶田用」と2つ構えられるなど、その溝は深い。
安慶田元副知事との連携に県連からは不満の声も聞こえるが、菅前首相の存在もあり、表立って批判する動きは見られない。

一方、この場に似つかわしくない人物が、地域政党・社会大衆党(社大党)の所属である平良識子市議だ。かつて、沖縄の本土復帰を主導した社大党は、復帰後は革新路線へ傾倒し、自民党とは相対する立場だ。

平良市議は革新の有望株として、これまでの国政の候補者としても、度々、名前が取り沙汰されていた。しかし一昨年、那覇市の副市長人事で、身内である革新勢力の一部が反対に回り、人事案が否決された。副市長就任の計画は頓挫し、この一件以降、平良市議は那覇市の与党である革新勢力と距離を置いている。

「菅・安慶田ライン」と「革新若手の筆頭格・平良識子」の接近について、関係者は「安慶田が来年の県議選で平良を担ぎたい思惑がある。菅さんと知念市長を後ろ盾に、革新から鞍替えするのでは」と観測している。

一方の平良市議は、沖縄テレビの取材に対し「菅前総理と会食があったのは事実だが、当日まで誰が来るかは、分からなかった。現時点で社大党を離れるつもりなく、県議選については現時点で白紙、何も決まっていない」と説明した。

何のための“政党”なのか、混沌とする県内政局
沖縄県内では去年、県知事選をはじめとする「選挙イヤー」だった。
その多くは「県政与党勢力(オール沖縄)」と「自公勢力」という構図だった。

選挙は自分の住む街や沖縄の将来を決めるため、有権者が政治に参加する手段だが、県内の投票率は下落傾向にある。これは「県政与党勢力」や「自公勢力」が沖縄の抱える課題を解決できていなという、閉塞感の表れと言えるのではないか。

沖縄の選挙で「常」とされてきた保革一騎打の構図が変わり、新たな潮流が生まれようとしているのか。閉塞感を打破する手立てはあるのか。

沖縄の政治は、新たな局面を迎えようとしている。

沖縄テレビ

8444OS5:2023/09/22(金) 18:21:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8417198d2424ab02e152f90835bf6a257e9ba7b2
「セクハラ」批判のTikTok動画めぐり、浦添市長が謝罪 「PR狙ったが逆にご迷惑とご心配かけた」
9/22(金) 17:28配信
琉球新報
記者会見にのぞむ松本哲治浦添市長=22日午後4時すぎ、浦添市役所

 浦添市の松本哲治市長は22日午後、市役所で会見し、女性蔑視、セクハラに当たるなどと指摘された、浦添市が6月末に動画投稿アプリ「TikTok」に投稿したショート動画について「お詫びを申し上げます」と謝罪した。


 問題となったのは、市内に新しくできたホテルをPRする53秒の動画。「市長が美女とホテルへ」とのタイトルで、市長が女性とホテルの部屋に入っていくように見せかけ、実は女性従業員からホテルの案内を受けているというオチ。最後はプールサイドで市長が「君も一緒にプールに入らない?」と女性に声をかけるが、袖にされるという内容だ。
 松本市長は「行政らしくない、市長らしくない、ユーモアにとんだ動画配信を心がけ編集、撮影された」と釈明した。ホテルのPRを狙ったが「逆に多大なるご迷惑とご心配をおかけした」と陳謝した。今後は「誰にも不快に思われないような情報発信、配信を心がける」とした。

8445OS5:2023/09/22(金) 20:41:13
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-738777.html

井本英雄県議が「暴力団根絶やしは不健全」旨の発言 宮崎県議会常任委員会で
2023/09/22 19:00MRT宮崎放送

県議会議員の発言が波紋を呼びそうです。
21日に開かれた宮崎県議会常任委員会で井本英雄県議が「暴力団を根絶やしにするのはある意味健全な社会ではない」との旨の発言をしました。

県議会事務局によりますと、21日の文教警察企業常任委員会で県警察本部の幹部が暴力団追放に向けた活動状況を説明。

その後の質疑で、延岡市選挙区選出の井本英雄県議が、「根絶やしにするのはある意味健全な社会ではない」との旨の発言をしたということです。

その後も井本県議は・・・

(井本英雄県議)「できるだけ少なくしようというのはいいと思う」

県警察本部の組織犯罪対策課は、「社会全体の問題として官民一体となって暴力団排除に取り組んでいる。警察として、違法行為であれば厳正・適切に対処していく」としています。

8446OS5:2023/09/25(月) 19:16:01
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/741307?display=1
飯塚市の片峯誠市長が死去 67歳 肺がんで闘病、手術後意識戻らず
再生する
RKB毎日放送
2023年9月25日(月) 15:35
国内


福岡県飯塚市の片峯誠市長が25日、入院先の病院で亡くなりました。67歳でした。


◆2017年に初当選

飯塚市の片峯誠市長は、2017年に前の市長が賭けマージャン問題で辞職したことを受けて行われた選挙で初当選しました。



◆肺がんで闘病中 手術後意識戻らず


現在、2期目の途中ですが、今年2月に肺がんが見つかり、闘病を続けていました。市によりますと、8月4日に手術を受けた後意識が戻らず、副市長が公務を代行していました


◆11月12日市長選挙の見通し

市長が死亡した際は、選挙管理委員会への届け出から50日以内に選挙が行われることになっていて、新しい市長を選ぶ選挙は、11月5日に告示、12日に投・開票が行われる見通しです。

8447OS5:2023/09/26(火) 07:59:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc840e0198d67ecdfb8d84ced0df7e6f1f95ae4
情報公開請求「住民」以外も認める 大任町が条例を改正 武田良太議員の秘書への漏えいは否定
9/25(月) 16:11配信

RKB毎日放送
福岡県大任町の町議会は25日、情報公開請求ができるのを住民に限定していた条例の改正を可決しました。これで誰もが情報公開を請求できるようになります。

【写真で見る】町長、情報漏えいは否定

2021年から住民に限定していた条例を改正
大任町議会

大任町は、2021年から情報公開の請求について1年以上居住した住民に限定していましたが、25日の町議会で制限を撤廃する条例改正が全会一致で可決されました。

改正への要望が増えていた
永原譲二町長

永原譲二町長は制限を撤廃した理由として議員から意見書が出るなど改正への要望が増えたことなどを挙げています。

国会議員秘書への情報漏洩「100%ない」
大任町議会

一方、情報公開をめぐって大任町に請求した内容が地元選出の武田良太衆議院議員の秘書に漏えいしていたのではないかという疑惑が浮上していることについて、永原町長は25日の町議会で「ありません。100%」と否定しました。

8448OS5:2023/09/26(火) 16:17:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c928d17e8f2feb531dc8f73e0b8104b4839a7cf
福岡県飯塚市長・片峯誠氏死去、副市長「飯塚の発展に多大な功績」とたたえる
9/26(火) 15:29配信

読売新聞オンライン
飯塚山笠の表彰式であいさつする片峯氏(7月15日撮影)

 福岡県飯塚市長の片峯誠氏(67)が肺がんで死去したことを受け、職務代理者を務める久世賢治副市長が25日、市役所で記者会見した。「市長の公務復帰を望んでいただけに残念だ。職員とともに市長の遺志を引き継いで頑張っていく」と声を絞り出した。

 片峯氏は今年2月に肺がんを公表。3月22日に公務に復帰して記者会見した際、ステージ4だったことを明らかにした。8月2日、小脳への転移が判明し、同4日に緊急手術を受けた後、意識が回復しない状態が続いていた。

 久世副市長は7月下旬、片峯氏が「元気になって戻ってくるよ」などと職員の肩をたたいて話していた姿が印象に残っているという。「やり残したこともあり、無念な部分もあるだろう」とおもんぱかった。片峯氏の実績としては、ゆめタウン飯塚の誘致や、ジェネリック医薬品大手の工場増設、市総合体育館の新設などを挙げ、「飯塚の発展に多大な功績を残された」とたたえた。

 片峯氏は7月15日には、4年ぶりの開催となった市の夏の風物詩「飯塚山笠」の表彰式に出席し、壇上で元気にあいさつする姿を見せていた。

 市議会の江口徹議長は「心より哀悼の意を表します。がんの公表後も『任期を全うするんだ』と言われ、思いの強さを感じていた。飯塚を良くする思いを同じく持つ者として、市議会も全力を尽くして参ります」とのコメントを発表した。

8449OS5:2023/09/26(火) 18:15:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0cae69d15c8b9af8c4a3416da299a3cbdc1079a
複数市議が市職員にパワハラの疑い 「高圧的な言動」「意に沿わない答弁や資料に怒り」 糸満市が調査 議会に厳正な対応求める 沖縄
9/26(火) 17:52配信


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沖縄タイムス
(資料写真)糸満市役所

 沖縄県糸満市(當銘真栄市長)は26日、9月定例会の会期中に複数の市議が市職員に対してパワーハラスメントと疑われる行為をしているとして、市議会(金城寛議長)に調査と厳正な対応を求める申し入れをした。金城議長は「重く受け止める。今後の議会運営委員会で調査方法を検討したい」と話している。

【一覧表】教員に対するパワハラ・セクハラ

 9月定例会を巡っては、市総務部長が25日から体調不良で出勤していない。同部長は市有財産の売却手続きを巡り、一般質問で保守系野党市議などから追及を受けていた。関係者によると手や声の震え、呼吸の乱れが確認されたという。他にも体調不良を訴えている職員がいる。

 市側は26日までの複数回、職員に聞き取りを実施。その結果、複数の職員が9月定例会中に「資料を要求する際に市議が高圧的な言動をした」「意に沿わない答弁や資料に怒りをあらわにした市議がいた」と明らかにした。

 また、過去の定例会では「全員協議会で市側の説明時に、ある市議が『バカか』と発言した」と証言した職員もいた。

 市側は「本来対等であるべき議会と執行機関の関係を逸脱した行為で、ゆがんだ関係が生まれている」と指摘。「職員は萎縮し、精神的な苦痛を受けている」として市議会側に対応を求めた。

8450OS5:2023/09/27(水) 10:41:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4377211aeddc557adfb681d40268cef7f67b8fb
沖縄県議会の休憩中に県職員が飲酒 与党会派「おきなわ南風」会派室で
9/26(火) 22:27配信

沖縄タイムス
(資料写真)沖縄県議会

 沖縄県議会(赤嶺昇議長)で9月定例会が開会した26日、玉城デニー県政与党会派「おきなわ南風」の会派室で、県職員2人が本会議休憩中に会派室で飲酒していたことが分かった。同会派の平良昭一氏が同日、各会派の代表者会議の中で職員が飲酒した事実を認めた。

 平良氏は同会派の新垣光栄氏、次呂久成崇氏、仲宗根悟氏を含む計4県議は飲酒していないと説明した。

 県議会本会議は同日午後4時半ごろ、野党自民会派が沖縄県庁(那覇市泉崎)の地下駐車場から有機フッ素化合物「PFOS(ピーフォス)」を含む消火剤が流出した可能性がある問題について玉城知事の説明を求め、一時休憩に入っていた。県職員2人は、この休憩中に同会派室で飲酒していたという。

沖縄県議会の各派代表者会議で謝罪する会派「おきなわ南風」の平良昭一県議

8451OS5:2023/09/28(木) 17:11:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c7a695d1ac035484c7d126506eab3109e96f578
【速報】熊本・嘉島町の荒木泰臣町長が辞職へ 10期目、病気休養中 全国町村会長も3期6年
9/28(木) 15:25配信

熊本日日新聞
荒木泰臣嘉島町長

 熊本県嘉島町の荒木泰臣町長(76)は28日、「健康上の理由」で辞職願を町議会の森田義雄議長に提出し、受理された。辞職は10月18日付。荒木町長は10期目で、県町村会によると当選回数は県内首長で過去最も多い。

 荒木町長は東海大卒。町議を経て、1987年に町長に初当選。今年2月の町長選で自身8度目の無投票当選を果たし、10期目の任期は2027年2月までだった。

 17年には全国町村会長に就任し、今年7月まで3期6年務めた。合わせて、約18年務めた県町村会長を8月上旬に退任。同16日から、病気のため休養に入っていた。(河北英之)

8452OS5:2023/09/28(木) 19:15:25
2015自民公認落選
2019自民公認当選
2023自民公認落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/c575cc37f217ed449fd5409d44be08c6636364cf
維新、次期衆院選佐賀1区に久保田将誠・元長崎県議を擁立「佐賀に新しい選択肢与えたい」
9/28(木) 17:59配信

読売新聞オンライン
久保田将誠氏

 日本維新の会は27日、次期衆院選の佐賀1区に、新人で元長崎県議の久保田将誠氏(51)を擁立すると発表した。佐賀県選挙管理委員会によると、国政選挙の県内選挙区に維新候補が立候補するのは初めて。

 久保田氏は長崎市出身で、関西大法学部を卒業。同市役所に勤めた後、長崎県議を1期務めた。再選を目指した今春の同県議選で落選し、9月から佐賀市大和町に移住しているという。

 読売新聞の取材に対し、久保田氏は「佐賀は与野党が接戦を演じ、政治風土が豊か。維新という新しい選択肢を与えたい」と説明。政策面では「無駄を省き、社会保障の充実を訴えていきたい」と語った。

 一方、参政党が6月、佐賀1区に会社経営の重松忠氏(49)の擁立を発表していたが、重松氏は27日、読売新聞の取材に立候補の取りやめが決まったと明らかにした。

 佐賀1区を巡っては、2021年の前回選で立憲民主党の原口一博氏(64)が当選。敗れた自民党の岩田和親氏(50)も比例復活で当選している。

8453OS5:2023/09/29(金) 16:28:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4c7209d88eacc59aa84f2772ca31eeea62e2c5c
【熊本】誰も名乗りをあげぬ次期知事選挙
9/29(金) 16:20配信
次期知事選まであと半年ほどですが、まだ誰も名乗りをあげていません。
次の熊本県政を引っ張るリーダーは誰になるのでしょうか?

蒲島知事
「今はこのよき流れを止めず、大きくする段階にあると思います。
そういう時期に自分の去就を明らかにしたときにストップしてしまう。」
9月定例県議会の開会日にこう話し、自身の去就について明言を避けた蒲島知事。
来年4月15日に4期目の任期満了を迎えます。

選挙によって知事が決まるようになったのは地方自治法が施行された1947年から。

桜井三郎さん、寺本広作さん、沢田一精さん、細川護熙さん、福島譲二さん、潮谷義子さんとそのバトンはつながれ、当時、東京大学教授の蒲島郁夫さんが初当選したのは2008年のことでした。

歴代の知事は最長でも3期まででしたが…「熊本地震という危機的状況を乗り越え創造的復興というさらなる発展を目指しています。私はここに4期目に挑戦することを宣言いたします。」2020年、熊本県知事として初の4選を果たしました。

TSMCの県内受け入れを牽引するなどリーダーシップを発揮し続ける蒲島知事ですが、現在、47都道府県知事の中で最年長の76歳。
直近の国政選挙や統一地方選挙では高齢の候補者が苦汁をなめるケースが相次いでいます。

熊本大学教授
「シルバー民主主義という言葉もあるように今の日本の政策が高齢者に偏っているんじゃないかと指摘される。若い力を皆さん求めている傾向があるんじゃないかなと思います」
知事はどのような決断を下すのか自民党県連関係者への取材によると12月議会の一般質問に答える形で知事が表明する予定だということです。

では、もし知事が出馬しないとなれば…前回、前々回と連続で出馬しているのは蒲島知事をのぞき、元熊本市長の幸山政史さんただ1人。
ですが、幸山さんも今のところ態度を明らかにしていません。

いよいよ誰も名乗りを上げないなかKABの取材では県幹部や、現職のベテラン衆議院議員、参議院議員の名前が複数の関係者からあがっています。

なかでも有力とされるのは県選出現職の参議院議員です。

県内全域を選挙区としているため、知名度もありもちろん国とのパイプも太いことがその要因です。

熊本大学教授
「蒲島知事が5期目に出ると表明をするかどうかで選挙の様相は変わってくると思います」
関係者によると自民党県連は蒲島知事続投ならば支える構えで知事の進退表明まで具体的な候補者を立てるつもりはありません。

12月県議会、一般質問初日の蒲島知事の進退表明後、候補者が一斉に動き出し、短期決戦となる見通しです。

8454OS5:2023/09/29(金) 19:08:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4629a716a1dbf8a2b4331531b9fabde96230fc1
隣接自治体が告訴合戦へ、町長が方針説明 「町民の理解得られる」
9/29(金) 17:14配信

朝日新聞デジタル
記者会見した永原譲二町長(右)と松下太議長=2023年9月29日午前11時26分、福岡県大任町役場、徳山徹撮影

 隣接する福岡県田川市から強要未遂容疑で告訴された大任町の永原譲二町長は29日、町議会の議員全員協議会に出席し、田川市の村上卓哉市長らを町として福岡地検に刑事告訴する方針を説明した。町議らからの反対意見は、その場では出なかったという。


 永原町長はその後、松下太議長とともに記者会見し、「自分を犯罪者に仕立てようとする意図が見受けられる。徹底的に闘うことにした」と説明。「町民から『なぜ反論しないのか』などの声が相次いでいる。町民からも100%理解を得られると思っている」と主張した。

 告訴の容疑は、虚偽告訴容疑を軸に名誉毀損(きそん)容疑も含めて調整中で、早ければ10月中にも告訴するという。

朝日新聞社

8455OS5:2023/09/30(土) 11:23:00
>>8453
熊本知事選
>県幹部や、現職のベテラン衆議院議員、参議院議員の名前が複数の関係者
年齢とか考えると松村参か金子衆ですかね・・・?

■参 熊本選挙区
馬場成志  松村祥史

■衆
木原稔 西野太亮 坂本哲志 金子恭之

8456OS5:2023/09/30(土) 20:50:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c16709cd8ca2d4d78d093879405d9bb40a64df5f
「休憩長い」と議長不信任 信任決議も提案され議会空転 傍聴人から「市民不在」と冷めた声も 沖縄・糸満市議会
9/30(土) 16:30配信

琉球新報
議長らに対する不信任決議案が可決された糸満市議会=26日、同市議会議場

 【糸満】糸満市議会は26日の9月定例会最終本会議で、金城寛議長と新垣安彦副議長に対する不信任決議案をそれぞれ賛成多数(賛成11、反対8)で可決した。金城議長について「執行部の答弁調整のための休憩が長く、円滑な議事運営の資質に欠ける」として、野党会派や中立的立場の議員が緊急提案した。


 これに対し与党会派が議長の信任決議案を提案するなど議会は空転。傍聴人からは「市民不在の議論だ。議長の進退を政争の具にしている」と冷めた声も聞かれた。9月定例会では、市有地売り払いなどについて野党議員らが追及した。長時間の休憩が繰り返し挟まれ、22日間の会期中3回、本会議が深夜に及んだ。うち2回は翌日の午前1時を超えた。

 不信任決議案を提出した西平賀雄議員は、地方自治法が議長権限として規定する「議場の秩序保持権」を挙げ、「当局の長すぎる休憩を注意しない議長に憤りを感じる」と述べた。「休憩の責任を議長に負わせるのは責任転嫁だ。不信任には到底値しない」「議長は議員と当局の間でリーダーシップを発揮し適切に運営すべきだ」と与野党から賛否の声が上がった。

 金城議長は「不信任決議に法的拘束力はない」として、可決後も議事進行を担った。決議に賛成した議員らが「進退を議会運営委員会に諮るべきだ」と強く求めたことを受け、「職責を全うしたい」としつつ、近く対応を周囲と調整する考えを示した。

 休憩が長いとの指摘について金城議長は「執行部は法的根拠を示した答弁が求められ、休憩が長くなりがちだ。議事をスムーズに進め、市民に分かりやすくするよう改善を図っていきたい」と述べた。

 傍聴した市内の男性は「来年の市長選もにらんだ政争だ」とあきれた様子。50代女性は「納得できる根拠が明確に示されないまま、数の力で決議され驚いた。根拠に基づき物事を決めるのが民主主義ではないか」と疑問を投げかけた。
 (岩切美穂)

8457OS5:2023/10/06(金) 11:07:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/535e664f0a252f6bb0aa6a7b079cda481328275f
那覇市議会前議長の自宅などを家宅捜索 沖縄県警、政務活動費詐取の疑い
10/6(金) 7:02配信
琉球新報
議長室での現金受け渡しが問題に
久高友弘氏

 沖縄県警は5日、活動実態のない不適切な政務活動費の交付を受け、那覇市から公金少なくとも100万円超をだまし取ったなどとして、詐欺の疑いで前那覇市議会議長で同市議の久高友弘氏(75)の自宅や関係先を家宅捜索した。押収した関係資料を精査するなどし、詳しく調べている。


 久高氏は3月、那覇市の市有地を巡って、土地の所有権回復を求める義母の後見人の女性と不動産コンサルタント会社代表の男性らとの間で、議長室で現金5千万円の受け渡しがあったことが問題視され、議長を辞職した。

8458OS5:2023/10/11(水) 12:00:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c749095ee31c7ee3055489021cb82a79da69b7f9
市長死去に伴う飯塚市長選挙、3人目の出馬表明…元市部長・前市教育長に次いで元議長
10/11(水) 11:58配信

読売新聞オンライン
上野伸五氏

 福岡県飯塚市の片峯誠市長の死去に伴う市長選(11月5日告示、12日投開票)で、新人で元市議会議長の市議・上野伸五氏(57)が10日、市内で記者会見し、無所属で立候補する考えを明らかにした。市長選への出馬表明は3人目。


 上野氏は飯塚市出身で、福岡経理専門学校(現福岡カレッジ・オブ・ビジネス)卒。2007年の市議選で初当選し、現在5期目。19〜21年に議長を務めた。

 上野氏は「市議の経験を生かし、生活者目線の市政運営をしていきたい」と強調。片峯市政については「考えに一部ズレも感じていた」と述べ、「良い点は残しながらも、変えるべき点は変えていく」と語った。議員辞職の時期は検討中としている。

 市選挙管理委員会によると、議員辞職の通知が今月25日までに行われた場合は市長選と同日程で市議補選が行われる。26日以降の場合は欠員となる。

 市長選では、いずれも新人の元市部長・倉智敦氏(64)と、前市教育長・武井政一氏(62)が出馬を表明している。

8459OS5:2023/10/18(水) 09:52:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/2efd704165ae9d16374f6b95b9b0596991342019
那覇市議の久高氏が近く議員辞職か 政務活動費の不正受給で捜査 議長時代の現金授受も焦点に
10/17(火) 18:06配信
琉球新報
久高友弘氏

 政務活動費約190万円を不正受給した疑いがあるとして、県警による家宅捜索を受けた那覇市議で前議長の久高友弘氏(75)が所属する会派に対し、政務活動費を返還次第、「自らの出処進退を明らかにしたい」と伝えていたことが分かった。17日の各派代表者会議で、自由民主幹事長の坂井浩二氏が報告した。久高氏は近く辞職願を提出するとみられる。

 久高氏は政務活動費の不正受給とは別に、久高氏は那覇市有地の所有権調査を巡って、琉球新報の取材に不動産コンサルタント会社代表の男性らから現金4千万円を議長室で受領したことを認めている。

8460OS5:2023/10/18(水) 10:04:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/879d4fd3dc51ab3cd9e224c316e1376e81a286a6
任期途中で退任する大分県津久見市の副市長「市長選も選択肢」…12月3日投開票
10/18(水) 9:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 大分県津久見市の飯沼克行副市長(65)が、同市長選(11月26日告示、12月3日投開票)への立候補も視野に検討していることがわかった。飯沼氏は17日、読売新聞の取材に「市のために何かできるか常々考えている。(立候補は)選択肢の一つ」と話した。

 飯沼氏は、1982年に同市に採用され、総務課長兼契約検査室長などを経て、2016年4月から現職。同市は17日、飯沼氏が一身上の都合により、任期途中の26日付で退任すると発表した。

 同市長選を巡っては、新人で会社員の石川正史氏(47)が立候補する意向を表明している。現職の川野幸男氏(65)は態度を明らかにしていない。

8461OS5:2023/10/18(水) 10:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9e7cf7efbda488c53a04b98675055677c45a5f
「第3極になる」日本維新の会へ 県議ら10人合流 下地幹郎氏の復党は「ほぼゼロパーセント」
10/17(火) 18:48配信
RBC琉球放送
琉球放送

日本維新の会が17日会見を開き、県議会議員ら合わせて10人の議員が党に合流したと発表しました。


日本維新の会に所属するのは當間盛夫県議をはじめ那覇市議2人、浦添市議1人、糸満市議2人など合わせて10人の議員です。

當間盛夫県議
「オール沖縄だけではなく、そして自民党だけでない、第3極を沖縄で作っていかなければいけないという思いがこれまでもある中で、その期待に沿える様に頑張っていきたい」

会見で當間県議は「県内は基地問題が政策の中心となる中で、新たな提言をしたい」と強調しました。

10人の議員は下地幹郎元衆院議員と関係が近いとされるものの、沖縄県総支部の浦野代表は下地氏の復党の可能性については「ほぼゼロパーセント」と否定しています。

琉球放送

8462OS5:2023/10/19(木) 14:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/123fdf39a7d8cad8b2baa18b89c7e3f383364543
5000万円受領の那覇市の前議長が議員辞職願…政務活動費の流用疑惑も浮上、県警が自宅捜索
10/19(木) 13:11配信
読売新聞オンライン
読売新聞

 那覇市有地の所有権争いを巡り、市議会議長時代に不動産業者から現金を受け取ったことが明らかになっている久高友弘市議(75)が18日、議員辞職願を市議会に提出した。近く受理される見通し。関係者によると、久高氏には政務活動費の不正流用疑惑も浮上しており、沖縄県警は5日、詐欺容疑で自宅を捜索している。

 久高氏は2004年、市水道局が持つ土地の所有権を主張する女性の陳情を受けて以降、土地を返すよう議会で市を追及。議長を務めていた21年には、土地の活用を計画した不動産業者から、議長室で調査費名目で現金5000万円を女性側と連名で受け取った。

 金銭のやり取りが発覚した後、久高氏は議長職を退いたが、「(金銭は)法に触れるものではない」と主張して市議を続けていた。

 久高氏は17日、読売新聞の取材に5000万円のうち3500万円を自ら受領したことを認め、「自宅の窓の修繕や車の購入に400万円ほどを充て、知人にも1000万円を渡した」などと話す一方、「(不動産業者に)便宜を図ったつもりはない」とした。議会事務局によると、久高氏は政活費192万円を返還する意向も示しているという。

8463OS5:2023/10/19(木) 14:11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/eabf53b97596114f61803fdf3b2e179ef7481290
壱岐市長選に元市職員が出馬表明…現職・白川氏の元秘書
10/19(木) 12:08配信
KTNテレビ長崎

テレビ長崎

壱岐市の元職員が、2024年4月に予定されている壱岐市長選挙への出馬を表明しました。

18日、壱岐市で記者会見を開き市長選挙への出馬を明らかにしたのは、元市職員の篠原一生さんです。

元壱岐市職員 篠原一生 氏 「白川市長が今期限りで退任するという報を受け、壱岐のためにそのひとつの手段として自分が市長になって、この壱岐をもっと良くしていくんだと」

壱岐市郷ノ浦町出身の篠原さんは大学を卒業後、2000年に壱岐市役所に入庁しました。

現職の白川市長の秘書を務め、東京事務所長を最後に10月16日に退職しました。

福岡市役所や民間などへの出向経験を生かし、「農業や漁業などの一次産業を核とした経済政策を起爆剤にして、福祉や教育の充実を図りたい」としています。

テレビ長崎

8464OS5:2023/10/19(木) 14:24:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a99358d929fb26dc3060aa58bf41de311be2ad30
佐賀県小城市長が手術のため入院へ、足のしびれなどの症状…職務代理者は置かず
10/18(水) 14:45配信

読売新聞オンライン
江里口秀次・小城市長

 佐賀県小城市は17日、江里口秀次市長(70)が脊柱管狭窄(きょうさく)症手術のため、18日から2週間程度、県内の病院に入院すると発表した。入院中も連絡や指示ができるため、職務代理者は置かない。

 足のしびれなどの症状があるといい、江里口市長は「公務に支障が出ると判断し、手術を受けることを決めた。市民の皆様にはご迷惑をおかけします。元気になって戻ってきます」と話している。

8465OS5:2023/10/20(金) 19:04:01
1304 OS5 2023/10/20(金) 15:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec4370e6dc038831643a3d2f3ef212eaf5b624ed
次期衆議院選挙熊本4区に立憲民主党県連副代表の笹本由紀子氏を擁立へ…元東京・渋谷区議
10/20(金) 13:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党熊本県連は19日、常任幹事会を開き、次期衆院選熊本4区に、新人で県連副代表の笹本由紀子氏(58)の擁立を決めた。同日、党本部に公認申請し、早ければ24日にも公認決定される見通し。

 笹本氏は同県人吉市出身。2011年から2期、東京都の渋谷区議を務めた。今年4月の県議選人吉市区で立候補したが落選した。

 幹事会後、取材に応じた鎌田聡代表は、「(2020年の九州豪雨の)被災地の復興のあり方や、ダムによらない治水を掲げるなど問題意識も強い」などと選考理由を述べた。

8466OS5:2023/10/20(金) 21:21:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dc80b342d43cb13b6f13d298990084506fff366
空港・新幹線・高速道路そろう長崎県大村市の大きな課題は…「通過型都市」からの脱却
10/18(水) 12:00配信

読売新聞オンライン
 任期満了に伴う長崎県大村市長選は22日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、現職の園田裕史氏(46)、新人で自民、公明両党が推薦する前県議の北村貴寿氏(50)、新人で歴史研究家の稲富裕和氏(70)の3人。告示を前に、市の可能性や課題を探った。(丸山一樹)

【グラフ】大村市が推計した人口の推移

博多駅まで50分短縮
 昨年9月に開業した西九州新幹線。市内には新大村駅が設置された。博多駅まで約1時間15分と、大村から博多に行くのが従来より約50分短縮された。新大村駅は、長崎空港から約4キロ、大村インターチェンジからは約1キロと近接している。

分譲マンションなどの建設が予定される新大村駅前

 この利便性の高さに不動産業界が動いた。大和ハウス工業(大阪市)などは今春、分譲マンションなどの開発計画を発表。市から取得した同駅前の敷地に、分譲マンション2棟(計約190戸)や、スーパーを含む商業施設を建設する計画で、新幹線効果が目に見えて表れている。

 「新大村駅前の立地を生かし、大村の発展に貢献したい」。同市の発展性に熱視線が注がれている。

人口は毎年増加しているが
 長崎市よりも土地の価格が安価なことなども追い風に、人口は毎年約500人のペースで増加している。

 ただ、人口増加の要因は、特に県内からの転入者によるところが大きい。大村市への転入者から、市外への転出者を差し引いた2021年の「転入超過数」は610人。大村市を対象にした転入超過数が最も多かったのは、長崎市の232人(転入646人、転出414人)で、諫早市146人(同548人、同402人)、佐世保市72人(同386人、同314人)と続いた。

 市の現時点の分析では、市内の人口は2030年頃をピークに減少に転じる見通しだ。こうした中、大村市は県外からの転入者の受け入れ増も図ろうと、駅前開発、企業誘致、観光、スポーツ施設の整備、移住支援といった各施策を、民間と連携するなどして推進している。

大村市での予定「ない」
 空港、新幹線駅、高速道路のインターチェンジがそろう交通の要衝として知られるが、「通過型都市」からの脱却が大きな課題となる。


 市は22〜23年、長崎空港、新大村駅などを利用して同市を訪れた人にアンケート調査を実施。回答した320人の大半が、「大村市で予定はあるか」との質問に「ない」と回答した。

 出馬を予定する候補者も、将来の人口減少社会を見据え、観光、経済、子育て支援などの施策に取り組む考えを示しており、活発な論戦が注目される。

8467OS5:2023/10/20(金) 22:10:22
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101900170&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
下院議長選、2度目も結論出ず 臨時議長の権限強化案が浮上―米
2023年10月19日06時05分

18日、ワシントンで、米議会下院のマクヘンリー臨時代理議長(左)と話すジョーダン下院議員(AFP時事)
18日、ワシントンで、米議会下院のマクヘンリー臨時代理議長(左)と話すジョーダン下院議員(AFP時事)


 【ワシントン時事】米下院は18日、空席となっている議長選出に向けた2回目の投票を実施した。1回目の投票に続いて多数派の共和党から造反が相次ぎ、共和、民主いずれの候補も選出に必要な過半数を得られなかった。共和党右派のジョーダン候補に対する同党の造反は初回よりも増え、状況は悪化した。

 議長選出が暗礁に乗り上げる中、下院では一定期間に限り、マクヘンリー臨時代理議長の権限強化を求める声も上がる。臨時代理議長は新議長選出の議事進行を行うためのポストで、立法に関する権限は与えられていない。
 投票結果は、ジョーダン氏が199票、民主党のジェフリーズ院内総務が212票、その他が22票だった。議長選出には、出席議員433人の過半数である217票を獲得する必要があった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101800302&g=int
米下院、議長選出ならず 共和穏健派20人が造反
2023年10月18日07時19分

米連邦議会議事堂=ワシントン(AFP時事)
米連邦議会議事堂=ワシントン(AFP時事)


 【ワシントン時事】米下院は17日、マッカーシー前議長(共和)の解任を受けた議長選を実施したが、いずれの候補も出席議員の過半数を得られず、選出に失敗した。多数派・共和党から立候補した右派のジョーダン司法委員長に、同党の穏健派20人が造反した。議長空席が2週間に及ぶ議会は、混迷の度合いを一層深めている。

 下院(定数435、欠員2)の現有議席は共和党221、民主党212で、議長選出には過半数の217票が必要。この日の投票結果はジョーダン氏が200票、民主党のジェフリーズ院内総務が212票、その他が20票で、1人が欠席した。その他の20票には、マッカーシー氏やスカリス院内総務ら、共和党主流派の名が並んだ。

8468OS5:2023/10/23(月) 10:09:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/5beec649e8c50650fc6d9aeaa97433a394f7f1b9
大村市長選 22日告示 現職に2新人挑む
10/23(月) 10:00配信


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長崎新聞
出陣式で支持を訴える(右から届け出順に)園田、北村、稲富各候補=いずれも大村市内

 任期満了に伴う長崎県の大村市長選が22日、告示された。いずれも無所属で、3期目を目指す現職の園田裕史氏(46)、新人で前県議の北村貴寿氏(50)=自民、公明推薦=、新人で歴史研究家の稲富裕和氏(70)の3人が立候補を届け出、1週間の選挙戦に突入した。投開票は29日。
 3人は選挙事務所前などで支援者を前に出陣式を実施。園田候補は「今の子どもたちが大村で働きたい、子どもを産み育てたい(と思える)20年後に向け、思いを一つにワン大村となって町づくりを皆さんと一緒に始めたい」と主張した。
 北村候補は「先輩方が築き上げてきた大村を次世代に誇りを持って受け渡せるような町にするため、皆さんと一緒に『みんなでつくる、みんなの大村』を実現させたい」と訴えた。
 稲富候補は「教育・文化都市の復興こそ、市民の活力の源。大村の人たちの思いを(市政に)届けていこうではないか。駄目なものは駄目だときちんと言いたい」と力を込めた。
 投票は29日午前7時から午後8時まで市内30カ所で行われ、午後9時10分から同市幸町のシーハットおおむらで開票する。選挙人名簿登録者数は7万9580人(男3万7536、女4万2044)=21日現在、市選管調べ=。

8469OS5:2023/10/23(月) 16:08:22
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231022-OYTNT50130/
大分県中津市長選挙、現職と新人が一騎打ち…人口減対策など論点に8年ぶり選挙戦
2023/10/23 15:20
選挙・大分

スクラップ
奥塚候補(左)と川内候補
 大分県中津市長選は22日告示された。いずれも無所属で、新人で共産党市委員会が推薦する元電力会社社員の川内清己候補(74)と、3選を目指す現職の奥塚正典候補(69)が立候補を届け出て8年ぶりの選挙戦に突入した。

衆議院選挙大分2区に広瀬建氏が出馬表明…前大分県知事の次男、自民党に公認申請の考え

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 前回は奥塚候補が無投票で再選を果たした。2回連続の無投票を阻止しようと、告示間際に川内候補が立候補を表明した。選挙戦では現市政の評価に加え、人口減少に歯止めがかからない旧郡部の活性化策や、頻発する傾向にある災害対策などが主な論点になりそうだ。

 投票は29日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、48か所で行われ、午後8時45分からダイハツ九州アリーナで開票される。

 選挙人名簿登録者数は21日現在、6万7580人。

無投票の阻止を強調――川内清己候補
 川内候補は自宅近くで出発式。共産党の市議らが応援に駆けつけた。

 第一声では、支援者らを前に、コロナ禍での現市政の対応について「非常に腹立たしかった」と批判。「2期連続での無投票は絶対許してはいけないと思った」と強調した。

 ゴミ袋代を半額にすること、学校給食費や18歳までの医療費の無料化などに取り組むとし、「年をとっても安心して暮らせる中津市をつくりたい」と訴えた。

2期8年の実績訴え――奥塚正典候補
 奥塚候補は、ダイハツ九州スポーツパーク大貞中央広場で出陣式を行い、県選出の国会議員や県議、近隣市町の首長らが顔をそろえた。

 2期8年間について、「皆さんと共に、暮らし満足日本一を推し進めてきた」と振り返った。その上で、市の課題として、人口減少や激甚化する災害対応を挙げ、「中津の強み、人材、資源、潜在力を生かして、未来の市づくりを行わないといけない」と訴えた。

8470OS5:2023/10/30(月) 11:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/379483f3fbbc9827feaaea64ed73b89368f32688
玉城知事「明鏡止水の境地」 代執行訴訟 初弁論を前に心境
10/30(月) 9:57配信
沖縄タイムス
登庁する玉城デニー知事(右端)=30日午前、沖縄県庁

 沖縄県の玉城デニー知事は30日午前、県庁に登庁し、午後2時に予定される名護市辺野古の新基地建設を巡る代執行訴訟の第1回口頭弁論に対して「明鏡止水の境地で臨む」と心境を語った。記者団の質問に答えた。

 玉城知事は午前9時から公務をスタートした。職員や来庁者向けの庁内放送で玉城知事は、代執行訴訟に言及。「憲法に記されている地方自治の本旨を、民主主義の尊重の考えからしっかりと訴えていく」と強調した。

 放送後、記者団に改めて代執行訴訟への意気込みを問われると、「県民の真の公益を何と捉えるかを、われわれの考えとして訴えたいと思う」と答えた。「明鏡止水」の四字熟語を引用した理由については「至って穏やかに対応したいと言うことだ」と説明した。

 第1回口頭弁論は午後2時に福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)で開廷される予定。

8471OS5:2023/10/30(月) 21:09:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/05cbe1464b39ec2fa93c86944f1e0975ea73ba49
あわや欠員…市議最下位当選者 法定得票わずか1票上回る 初挑戦の男性「地縁血縁なく心配だった」 奄美市
10/30(月) 21:03配信
南日本新聞
当選証書授与式に出席した新市議会議員ら=30日、奄美市役所

 29日投開票の鹿児島県奄美市議選(定数22)で、22番目の最下位で当選した無所属新人盛剛氏(61)は、法定得票数をわずか1票上回る薄氷の当選だった。

【写真】当選証書を受け取る盛剛氏(左)=30日、奄美市役所

 法定得票数は当選に必要な最低得票。24人が立候補した市議選は有効投票総数2万1357票を定数で割った数の4分の1に当たる242.69票以上が必要だった。盛氏への票は243票。242票なら当選できず、欠員1となっていた。

 2402票のトップ当選者とは約10倍の開きがあり、21番目の候補は453票を得た。半数近い11人が知名度で劣る新人だったことも要因とみられる。瀬戸内町出身の盛氏は「地縁血縁がなく心配だったが、まさか1票差になるとは。投票してくれた人に恩返しができるよう責任を果たす」と一票の重みをかみしめた。

 県選挙管理委員会によると、過去10年の市町村議選で定数内に入りながらも法定得票数に達しなかったケースはない。6人が立った2017年の西之表市長選は法定得票に満たず再選挙になった。

南日本新聞 | 鹿児島

8472OS5:2023/10/30(月) 22:12:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9aad1b5ace66bd5b5a2daf588c5c494eaed73fb
長崎県時津町長選 山上氏初当選 12年ぶりトップ交代
10/30(月) 10:30配信


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長崎新聞
初当選を果たし、万歳する山上広信氏(中央)=29日午後9時59分、時津町久留里郷の選挙事務所

 任期満了に伴う長崎県西彼時津町長選は29日投開票され、前町議会議長の山上広信氏(62)=国民推薦=が、前町議の山脇博氏(61)、元兵庫県議の小西彦治氏(51)を破り、無所属新人の三つどもえを制した。
 選挙戦は2007年以来16年ぶり。現職が4選不出馬を表明し、12年ぶりのトップ交代となった。
 山上氏は現町政の継続路線を示しつつ、人口減少対策として土地利用の規制緩和などに取り組み「さらに住みよい街に」と主張。草の根的な町民の支援を基に、連合長崎などの推薦も得て票を集めた。山脇氏は「町民のための町長を目指す」、小西氏は「時津を町から市に変える」などと訴えたが届かなかった。
 当日有権者数は2万3583人(男1万977、女1万2606)。投票率は48・61%(男47・47、女49・60)だった=町選管調べ=。

8473OS5:2023/10/30(月) 22:14:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/26356fae7091a2f7dd32b1d9175892ea55426f31
【長崎】大村市長選 現職・園田裕史さん(46)自公推薦の元県議に大差つけ3選
10/30(月) 18:52配信

NCCスーパーJチャンネル長崎

任期満了に伴い、8年ぶりの選挙戦となった大村市長選挙は現職の園田裕史さん(46)が2人の新人との三つどもえの戦いを制し、大差で3選を果たしました。

29日午後10時半ごろ、現職・園田裕史さん(46)の元に当選確実の知らせが届くと、集まった支援者からの歓声と園田コールが沸きました。

園田さんは、次点で自民・公明両党が推薦した元県議の北村貴寿さん(50)が獲得した1万607票の約2.7倍の2万8434票を獲得。1万7827票の大差で3選を果たしました。

園田裕史さん:「2期8年間でしっかりと続けてきた姿勢を決して忘れることなく、しっかりと今後も貫いて参りたい」

市議時代から無所属を貫く園田さんは、政党や団体から組織的な支援を受けず草の根の選挙を展開。ボートレース大村の収益を3年連続で全国1位に押し上げた実績を強調し、争点となった収益の使途については新たな市庁舎などの建設費用に充てハード整備を進めると訴えました。

園田裕史さん:「マニフェストに掲げた一つひとつの内容を、しっかり市議会、市民のお声を聞きながら『ワンチーム』になって、しっかり次の4年間も街づくりを自分1人ではなくて、市民一人ひとりがみんな参加していただけるような形で進めていきたい」

一方、次点の北村さん(50)。自民党の国会議員や県議、市議が応援に入り、組織力で園田さんに挑みましたが、及びませんでした。

北村貴寿さん:「やはり現職の壁は厚かったということになると思う。(訴えが)しっかりと市民の皆様にご賛同いただけなかった、届かなかったということだと思う」

公約に掲げた給食費無償化の財源にはボートレースの収益を充てるとしましたが、その収益は公共施設などのハード整備に使うとした市の条例があるほか、見直しを訴えた市庁舎の建設についても、建設計画に関する議案が9月市議会で可決されたばかりで、いずれに対しても「説明がなく無責任だ」と園田さんに批判材料を与える形となりました。

園田市政に対する初めての審判となった今回の選挙。投票率は選挙戦となった前回2015年の60.69%に対し、51.81%と8.88ポイント下落し、過去最低を更新しました。

8474OS5:2023/10/30(月) 22:15:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a495a9c12f525edbc3a868e5999b6fffc915302
大村市長選 園田氏3選 実績訴え、2新人抑える 長崎県
10/30(月) 10:15配信

長崎新聞
3選を果たし万歳する園田裕史氏(中央)=29日午後10時59分、大村市東本町の選挙事務所

  任期満了に伴う大村市長選は29日投開票され、無所属現職の園田裕史氏(46)が、いずれも無所属新人で前県議の北村貴寿氏(50)=自民、公明推薦=、歴史研究家の稲富裕和氏(70)を退け、3選を果たした。
 2期8年の園田市政に対する評価や、3年連続売り上げ日本一を達成したボートレース大村の収益金の使い道などが主な争点となった。
 園田氏は「現場の声を聞き、政策に落とし込んできた」と実績をアピール。新文化ホール・体育館・武道館などのハード整備や、新たな財源の獲得を公約とした。「しがらみのない政治」を掲げ、組織に頼らない「草の根」選挙を展開。高い知名度を背景に三つどもえの戦いを制した。
 北村氏は自民、公明の推薦を受け組織戦を展開。給食費の無償化などボート財源をソフト事業に活用すると主張し、「人に投資する町づくりを進める」と市政の刷新を呼びかけたが、届かなかった。
 稲富氏は「教育文化都市の再興」をスローガンに、大学誘致や長崎空港を軸とした国際交流などを訴えた。市内各地でつじ立ちを重ね浸透を図ったが、及ばなかった。
 当日有権者数は7万8698人(男3万7033、女4万1665)。投票率は51・81%で、前回(2015年)の60・69%を8・88ポイント下回り、過去最低だった=市選管調べ=。

8475OS5:2023/10/30(月) 22:16:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f9ee51a5818e3fdfc5b4b716cf078e2323e9e3d
大村市長選挙は現職の園田裕史氏が2万8000票余を獲得し3選【長崎】
10/29(日) 23:39配信


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コメント22件


KTNテレビ長崎
テレビ長崎

大村市長選挙は開票が終了した。

園田裕史氏(無所属・現職)28,434票
北村貴寿氏(無所属・新人)10,607票
稲富裕和氏(無所属・新人)1,428票

投票率は51.81%だった。

テレビ長崎

8476OS5:2023/10/30(月) 22:17:53
https://www.asahi.com/articles/ASRBY7KVSRBWTPJB005.html
奥塚氏が3選 にぎわい創出、市全体の浮揚へ正念場
貞松慎二郎2023年10月30日 10時30分

当選を決め万歳三唱をする奥塚正典氏=2023年10月29日午後9時36分、大分県中津市一ツ松、貞松慎二郎撮影

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 大分県中津市長選は29日投開票され、ともに無所属で現職の奥塚正典氏(69)が、新顔で元九州電力社員の川内清己氏(74)=共産党市委員会推薦=を破り、3選された。当日有権者数は6万6793人。投票率は35・55%(前回無投票、2015年は48・85%)で、合併以降最低だった。

 当選を決めた奥塚氏は「身の引き締まる思い。連携と結集のもとに暮らし満足ナンバーワンを目指し、しっかりと仕事をしていきたい」と抱負を語った。

 4年前に無投票で再選された奥塚氏にとって、市長就任後初めての選挙戦だった。ただ、川内氏が立候補を表明したのは告示直前で、有権者の関心は低く、盛り上がりを欠いた。

 05年に5市町村が合併した中津市。面積の9割近くを占めるのは中山間地域の旧下毛郡4町村だが、人口の8割強は自動車関連産業が集積する旧中津市に集まる。合併時から旧4町村の人口は約6千人減ったのに対し、旧市は2千人以上増加。市全体では人口減少が抑制されているが、地域間格差は広がっている。

 「外の人たちを引きつける磁力を考えないといけない。城下町の回遊と、耶馬渓や八面山などの自然体験で滞在時間を伸ばす工夫をしたい」と奥塚氏は言う。

 中心市街地も空き家が目立ち、市は旧下毛郡だけだった「空き家バンク」の対象範囲を今年度から市全域に広げた。玄関口のJR中津駅は交流拠点としての魅力に乏しく、駅前の日之出(ひので)町商店街はシャッターを閉めたままの店舗が目立つ。にぎわい創出のため、市が取り組むべきことはもっとあるはずだ。

 前市長時代に九州で初めて定められた市長の多選自粛条例には「連続して3任期を超えて在任することのないよう努める」とある。それに従えば、奥塚氏の3期目は仕上げの4年間となる。市全体の浮揚を実現できるか、手腕が問われる。(貞松慎二郎)

8477OS5:2023/10/30(月) 22:18:18
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20231030/5070017127.html
中津市長選 現職の奥塚正典氏3選 大分
10月30日 01時01分

任期満了に伴う中津市の市長選挙は29日、投票が行われ、現職の奥塚正典氏が3回目の当選を果たしました。

中津市長選挙の結果です。
▽奥塚正典、無所属、現、当選。1万7817票。
▽川内清己、無所属、新。5597票。
現職の奥塚氏が新人の川内氏をおさえ、3回目の当選を果たしました。

奥塚氏は69歳。県の総務部長や大分航空ターミナルの社長などを務めたあと、8年前の中津市長選挙で初当選しました。

選挙戦では、▽災害に強いまちづくりや▽過疎化や高齢化が進む旧町村の振興策などを訴えました。

奥塚氏は「次の4年間、しっかりと責任を果たしていかなければならないと身の引き締まる思いです。人口減少対策や豪雨災害からの復旧復興など山積する課題をひとつひとつ着実に解決していきたい」と話しています。

投票率は35点55パーセントで、選挙戦になった前々回・8年前の選挙より13点3ポイント低く、合併した2005年以降に行われた市長選挙で最低になりました。

8478OS5:2023/11/01(水) 17:29:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8dc7837b78977be494f5a040a3b6344b3fd90b0
宮崎県えびの市長、印刷された年賀状を市民に送る…公選法は自筆の答礼を除き禁止
11/1(水) 16:39配信
読売新聞オンライン
村岡隆明市長

 宮崎県えびの市の村岡隆明市長(60)が、公職選挙法で禁じられている、印刷された年賀状を市内の住民に送っていたことが分かった。村岡市長は読売新聞の取材に、年賀状の答礼として出したと認め、「認識不足だった。自筆で書くよう改める」と話した。

 村岡市長は1999年のえびの市議選で初当選。市議3期目途中の2009年の市長選で当選し、現在4期目。市議時代から印字された年賀状を毎年20人前後に送っていた。公選法では自筆の答礼を除き、政治家が選挙区内にあいさつ状を出すことを禁じている。

 この問題を巡り、NPO法人「オンブズ宮崎」(宮崎市)は10月30日、宮崎県警に告発状を提出した。

8479OS5:2023/11/01(水) 17:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e626ca9578ce8dbea8d6dc911caaa25bf3b4b6ee
隣り合う自治体が互いを刑事告訴する“異例事態”…ごみ処理場をめぐる「圧力」が焦点に
11/1(水) 17:28配信
福岡県田川地区のごみ処理施設に関する情報公開をめぐって、大任町の町長が、田川市長と田川市議7人を虚偽告訴と名誉毀損の疑いで告訴・告発しました。隣り合う自治体のトップ同士が告訴しあう異例の事態となっています。

名誉毀損と虚偽告訴の疑いで告訴・告発
田川市役所

大任町の永原譲二町長は1日記者会見し、田川市の村上卓哉市長と田川市議7人を、名誉毀損と虚偽告訴の疑いで福岡県警に告訴・告発した(31日付け)ことを明らかにしました。田川地区のごみ処理施設に関する文書の情報公開をめぐっては、今年6月の会談で、永原町長が村上市長に対し、情報公開請求に応じた場合、ごみ処理施設の組合から出ていくよう圧力をかけたなどとして、村上市長が永原町長を刑事告訴。田川市議7人も永原町長を刑事告発していました。

先に告訴した田川市長は“静観”する構え?
大任町・永原町長

大任町・永原町長「圧力や強要などの事実は一切ございません」

今回の告訴・告発について田川市の村上市長は「特に申し上げることはないが対応すべきことがあれば適切に対応する」とコメントしています。

8480OS5:2023/11/06(月) 21:49:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/964ead23488846f3ebb3ac9d90d2891beda75bde
現職の死去に伴う福岡・飯塚市長選、新人3人の争い 子育て、地域経済、市政の継承も論点に
11/6(月) 18:01配信

西日本新聞
市議補選は5人立候補
飯塚市長選

 現職の死去に伴う福岡県飯塚市長選は5日告示され、前市教育長の武井政一氏(62)=自民推薦、元市議長の上野伸五氏(58)、元市行政経営部長の倉智敦氏(65)の無所属新人3人が立候補を届け出た。投開票は12日。

 市が直面する少子高齢化や人口減少の課題解決に向け、子育て支援や定住促進、企業誘致による雇用創出、地域経済の活性化などが争点となる。在任中の9月に死去した片峯誠氏(享年67)の市政の継承や評価を巡っても論戦が予想される。

 有権者数は10万4607人(4日現在、市選管調べ)。(吉田真紀)

西日本新聞社

8481OS5:2023/11/11(土) 22:53:40
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1131947
最大会派「自由民主党」が解散 佐賀市議会、自民系、最多4会派に
2023/10/25 11:00

川﨑久美子
佐賀市議会(定数36、欠員1)の最大会派「自由民主党」(14人)が解散し、自民系会派が新たに2会派発足、計四つの会派に割れた。自民系が4会派に分裂するのは2007年の市町合併後最多。会派「自由民主党」は21年秋の市議選後、就任したばかりの坂井英隆市長を「支える」として立ち上がった経緯がある。

8482OS5:2023/11/14(火) 00:31:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc6d352dd3374a86c68acb63550730cf41ea5964
九州市長、議会ときしみ 会派の予算要望、延期やドタキャン
11/13(月) 21:08配信

毎日新聞
記者会見で、市議会自民党系会派「自民・無所属の会」の予算要望を当日キャンセルした理由を問われ、回答する武内市長=北九州市小倉北区で2023年11月10日、日向米華撮影

 北九州市の武内和久市長が、10月30日に予定されていた市議会最大会派の「自民党・無所属の会」(16人)の来年度予算要望を当日になって急きょキャンセルしたことで、議会と溝ができている。他の複数会派でも予算要望日時が何度も変更されており、一部の市議からは「理由を説明すべきだ」「予算要望を重視していないのではないか」などの批判の声が上がっている。

 予算要望とは、新年度予算を編成する市長に対して各会派が要望する場。要望書には各会派の考えや重要施策の他、各地域で活動する市議が市民から聞いた意見なども反映されている。

 ◇市長選の支援会派は「随時要望」

 同会派の市議によると、武内市長への予算要望は10月30日午後に予定されていた。だが、当日の午前中になって秘書室から「急な業務で市長が対応できなくなった」と連絡が入ったという。同時に「副市長だったら対応できる」との打診もあった。前出の市議が「その時間帯、市長はどこにいるのか」と尋ねたところ、秘書室から「詳細はわからない」と回答があっただけで、キャンセル理由は説明されなかったという。同会派は副市長による対応を受け入れず、13日までに要望は実現していない。

 3番目に多い旧民主系「ハートフル北九州」(11人)は日時を複数回、変更され、当初の予定日から約1カ月遅い11月末に先延ばしされている。所属議員は「予算編成作業が進めば要望の意味が薄れてしまう」「今までこのような変更は一度もなかった」と憤る。

 第2会派の「公明党」(13人)は当初設定した日時が二転三転したものの、11月10日に実施済み。4番目に多い「共産党」(8人)は例年通り、予算編成にかかる前の8月に済ませた。「予算要求は議員だけでなく市民の要求。軽視は許されない」と指摘する。

 「日本維新の会」(3人)は「予算要望書を作ろうという話はしているが、市長に直接渡すか、議会で問うかは検討中」と話した。

 一方、市長選で武内氏を支援した「自民未来」(3人)は「随時要望を伝えており、改めての機会は求めていない」という。

 ◇「意思疎通すらできない」と不満

 2023年2月の市長選では、多くの市議が自民、立憲民主、公明、国民民主が推薦した対立候補を応援した。しかし武内市長は就任後初の議会で「激しい議論、厳しい決断もあるだろうが、正面から議論していきましょう」と語りかけていた。それだけに市議から「意思疎通すらできない」「議会軽視がすぎる」との不満も聞こえる。

 これに対し、武内市長は11月10日の定例記者会見で、10月30日の自民系会派のキャンセルについて「急な用務と私自身の高度な政治的判断があり、副市長に対応をお願いした」と説明。詳細な理由については明言を避けた。この説明を聞いたある議員は「市長が無用な対立をどんどん作っている。自分を応援した一部の声しか聞かないのか」と怒りをあらわにした。

 最大会派の中では、今回の件をSNS(ネット交流サービス)に投稿した市議への批判も出たという。ベテラン議員は気をもむ。「会派内の意見はバラバラ。(市長を)攻撃している場合ではない。自民がさらに分裂して3会派目の誕生なんて話にならなければいいが」。【日向米華、山下智恵】

8483OS5:2023/11/15(水) 19:34:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73d21ef694121259b42bacf11121ca2f43f7d1e
議長室で現金5000万円受け取り、前那覇市議長を収賄容疑で逮捕…市有地の所有権争いで便宜
11/15(水) 14:35配信

読売新聞オンライン
久高友弘・元市議

 那覇市有地の所有権争いを巡り、市議会議長室で不動産業者から現金5000万円を受け取ったことを認めていた前議長の久高(くだか)友弘・元市議(75)について、沖縄県警は15日、議長や市議の立場を利用して不動産業者側に便宜を図ったとして、収賄容疑で逮捕した。

 久高氏は、2004年に市水道局の土地の所有権を主張する女性の陳情を受けて以降、議会で女性への返還を求めて市当局を度々追及していた。議長だった21年2月、返還後の土地の活用を見込む不動産業者側から、議長室で調査費名目の5000万円を女性の後見人と連名で受け取ったことが明らかになっていた。

 県警は、こうした行為が賄賂の見返りに議員としての職務権限を行使した汚職に当たらないか、関係者を聴取するなどして慎重に捜査していた。久高氏と連名で現金を受領した後見人の女も収賄容疑の共犯で、不動産業者も贈賄容疑で逮捕する見通し。

 久高氏は10月中旬、読売新聞の取材に対し、5000万円のうち3500万円を自らが受領し、一部を自宅窓の修繕や車の購入などに充てたと認めていた。ただ、贈収賄の疑いについては「職務権限を行使して便宜供与を図ったことは一切ない」と否定していた。

 久高氏は今年3月の問題発覚後に議長職を退く一方、「法に触れるものではない」と主張して市議を続けていたが、10月下旬に「一連の問題で迷惑をかけた」として市議を辞職した。

8484OS5:2023/11/16(木) 16:35:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/774e49889c410ab338067ef7efcfb6d6ee9e0dfe
宮崎・串間の副市長ら5人、官製談合防止法違反などの容疑で逮捕…消防庁舎新築工事の入札で設計会社に便宜
11/16(木) 16:03配信
読売新聞オンライン
福添忠義容疑者

 宮崎県串間市発注の市消防庁舎新築工事設計業務を巡り、指名競争入札で特定の業者に有利な業者選定案にしたとして、宮崎県警は16日、副市長の福添忠義容疑者(80)と設計業者らを官製談合防止法違反、公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。


 発表によると、福添容疑者は4容疑者と共謀。4月21日に執行された市発注の消防庁舎新築工事設計業務委託の指名競争入札で、県外に拠点のある設計会社に有利な指名業者選定案にするなどした疑い。県警は5人の認否を明らかにしていない。

8485OS5:2023/11/17(金) 09:54:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b36960ebe80fda53289b8557e94ad9069e2b802
「市を追及すれば謝礼を支払う」 汚職で逮捕の前那覇市議長、市議に数回もちかける 別の市議にも質問を依頼
11/17(金) 7:57配信
沖縄タイムス
送検のため、警察車両に乗り込む久高友弘容疑者=16日午後3時9分、那覇署

 那覇市有地に関する贈収賄事件を巡り、那覇市議の1人が本紙取材に対し、収賄容疑で逮捕された前議長の久高友弘容疑者(75)から、市有地に関して議会で市当局を追及すれば謝礼を支払うと持ちかけられた、と証言した。「久高容疑者から質問するよう2〜3回頼まれ『ちゃんとお礼をする』と言われた」と説明した。

【動画】ブルーシートで覆われて捜査車両に乗り込む、久高容疑者とみられる人物

 市議によると、謝礼の話があったのは2021年11月ごろ。自家用車の助手席に久高容疑者を乗せ、自宅へ送る際に言われた。議長室に呼ばれて依頼されたこともあったという。

 この市議は「所有権問題は裁判で決着するべきだと(久高容疑者に)伝えた。謝礼は受け取っておらず、議会で追及もしていない」と述べ、断ったとしている。

 別の会派の市議も20年12月ごろ、議長室で久高容疑者から質問を依頼されたという。「こちらの脈を探っていたのだろうが、当時は体調が悪くて断った。お礼の話はなかった」と振り返る。

 この2氏は、久高容疑者が逮捕前の本紙取材に「現金を渡した」と名前を挙げた3氏とは別。久高容疑者は不動産会社元代表らから議長室で受領した5千万円から支出したと説明、「自分が議長の立場で質問ができないからお願いし、やってもらった」と話していた。

 しかし本紙が説明内容を報道した直後、久高容疑者は弁護士を通じて「他の市議に金銭を交付した事実はない。そのような内容を記者に証言したとの事実もない」と発言自体を否定した。3氏側も受領を全面否定している。

 市議会会議規則は議長の質問権を認めているが、市議会事務局は「規則上は可能でも、議長は進行役で質問をしないのが原則」との見解を示している。

8486名無しさん:2023/11/19(日) 14:59:34
>>8455
参院は入閣した松村より馬場の方が可能性高いかと

8487OS5:2023/11/20(月) 22:00:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1e0a43bb91a57152e5d41dcc3bf911d80bdcee7
【県知事選】『異例な状況』 誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこない 蒲島知事の進退決断は12月へ先送り 熊本
11/17(金) 18:53配信
熊本放送

蒲島知事の任期満了まで残り5か月を切りました。熊本県政史上最長を更新する「5期目」を目指すのか?蒲島知事は12月に開かれる熊本県議会で進退について言及することを明らかにしました。

【写真を見る】【県知事選】『異例な状況』 誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこない 蒲島知事の進退決断は12月へ先送り 熊本

来年4月の任期満了に伴う知事選への対応についてきょう(11月17日)の定例会見で蒲島知事は…

蒲島知事「議会で質問が出たら、それにお答えする」

12月1日に開会する定例県議会の期間中に進退を明らかにしたいとしました。

2008年に知事選史上 最も多い5人による乱戦を制してから間もなく16年。その在籍期間は熊本県政史上最長です。

次の4年間のかじ取りは誰になるのか蒲島知事の決断は先送りされましたが、ほかに名乗りを挙げる人もおらず知事選への目立った動きはありません。

熊本県民はこの状況をどのように受け止めているのでしょうか。

■誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこない

会社員(30)「誰が立候補するかわからないですが、慎重に決めてもらえれば。急ぐ必要はないんじゃないですかね」

専門学校生(26)「できる限り(立候補表明は)早い方が良いかと思います」

専門学校生(20)「投票に行かないといけないとの意識はある。(立候補表明を)早くして、(県政の課題を)取り上げた方が、意識は高まると思う」

このように「急ぐ必要はない」との声がある一方で、誰も名乗り出ないと「県政の課題」が見えてこないとの声も聞かれました。

蒲島県政を評価する人も…

無職(80)「私は蒲島さん大好き。他に代わる人はいないと思う。(進退表明を)早く言った方がいい」

現職に対し早急な態度表明を求める声も上がりました。

■異例な状況「将来の県政を大きく左右する戦い」

また、地方政治に詳しい熊本大学の伊藤洋典教授は、『異例な状況』とした上で今後の動きを「現職次第」と見ています。

地方政治に詳しい 熊本大学 伊藤洋典教授「現職が手を挙げれば現職が有利になってくる側面もありますので今、みんなで様子見をしているような状況ですよね」

TSMCの熊本県内進出などを踏まえ、今回の知事選を「将来の県政を大きく左右する戦い」と位置づける伊藤教授。

幅広い政策論争を求めます。

伊藤教授「将来どういう方向に熊本を持っていくかを、もっともっと県民は聞きたいんじゃないですかね。できれば早めに態度表明をされて、選挙戦の準備に入るのが私はいいかなという気がしています」

熊本放送

8488OS5:2023/11/21(火) 22:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea991e337a25c2aa30ce4a411d583583752c357
田尻熊本市議への議員辞職勧告決議案提出へ 最大会派の自民党
11/21(火) 20:55配信
TKUテレビ熊本
テレビ熊本

熊本市議会 最大会派の自民党が22日、議員辞職勧告決議案の提出を表明する方針であることがわかりました。

公職選挙法違反の罪で10月、有罪判決を受け控訴している田尻 善裕議員への辞職勧告です。複数会派が賛同しています。

熊本市議会の田尻善裕議員は、今年4月の市議選をめぐり出身高校の同窓会の案内に自身への投票を呼びかける違法な文書を同封し発送。

7月に罰金30万円の略式命令を受けました。

田尻議員はこれを不服として正式裁判を請求、「公職選挙法の規定は憲法に違反している」などと無罪を主張しましたが、熊本地裁は求刑通り罰金30万円の判決を言い渡しました。

田尻議員はこの判決も不服として控訴しています。

熊本市議会の最大会派 自民党は先月23日、会派で議員団会議を開き、田尻議員に対する辞職勧告決議案を提出する方向でまとまっていました。

【10月23日 坂田 誠二 自民党団長】
「裁判で有罪と出た中で、議員としてけじめをつけるべきではないか」

その後、公明党、市民連合も21日までに、それぞれ会派として自民党の考えに賛同することで一致したということです。

田尻議員への辞職勧告決議案は22日開かれる議会運営委員会で自民党の坂田誠二団長が提出を表明する見通しです。

一方、田尻議員が所属していた第2会派・熊本自民党の澤田昌作団長は「田尻議員は一審に納得できないと闘っている最中であり、今は見守るべきだ」として辞職勧告決議案の提出には賛同できないとしています。

テレビ熊本

8489OS5:2023/11/26(日) 17:27:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c89462b8ee33116640945eeb9a57cc8287738c
長崎県内の維新3市議 「パワハラ」を主張 県総支部執行部は否定 衆院選前に“内紛”…足場乱れ
11/25(土) 10:30配信
長崎新聞
維新からの離党を表明する3市議=県庁

 日本維新の会からの離党の意向を示していた長崎、大村両市議3人は24日、長崎市内で会見し、離党届を提出したと発表した。党県総支部執行部から「パワハラ行為や、いやがらせを受けた」などと主張するが、執行部は「事実と大きく違う」と否定。党は今年春の統一地方選で県内初の議席を獲得し、次期衆院選に向けて党勢拡大を急いでいるが、“内紛”で足場が乱れる格好となった。
 離党する3人は長崎の梅本圭介市議(55)と都留康敏市議(34)、大村の中村仁飛市議(33)。いずれも4月の両市議選で初当選した。
 会見では、市議選前から政治活動での要望などが受け入れられず、複数の執行部幹部から「怒鳴られた」「どう喝を受けた」などと主張。性的少数者(LGBTQ)を公表している都留氏に対して「人格攻撃が相次いだ」と訴えた。
 今月1日に県総支部代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)に執行部の刷新を求める嘆願書を提出したが、認められなかった。18日の総支部役員会では出席者の1人が「ポンコツの3人(市議)は除名したらいい」と発言。3人は「健全な組織運営ではない」と判断し離党を決めたという。
 これに対し、県総支部の山田博司幹事長らは報道陣に「(選挙活動の)指導や激励はあったが、パワハラの認識はない」と反論。都留氏への人格攻撃も「ない」と否定した。一方、役員会で「ポンコツ」という発言はあったと認めた。
 県内で維新は昨年5月、県総支部を設立。県議選や市議選に公認候補を積極的に擁立して念願の議席を獲得した。地方議員を中心にさらに支持を広げ、国政選挙での躍進を目指していた。
 離党を表明した3人は地域政党「ながさき次世代の党」の結成も発表。「今も維新の理念や政策には共感している」としつつ、次期衆院選は他党を支援することを含め「是々非々」としている。
 衆院選長崎1区で出馬予定の山田氏は、3人の離党が与える影響は「多少ある」と認める。地域に根差す地方議員を増やしつつ、党勢拡大を図る選挙戦略は振り出しに戻った。

8490OS5:2023/11/26(日) 21:40:10
熊本市議会
>>7100 自民党市議団から分派 新会派設立
>>7961 「数の論理」か「約束通り」か 熊本市議会の議長ポスト、「自民」2会派が火花 決裂寸前…鶴の一声で決着
>>8380 熊本市議会、最大勢力が交代 会派「自民」が「熊本自民」上回る 無所属新人の囲い込み、移籍組も


自由民主党熊本市議団 全14名
39 坂田誠二
37 大石浩文
40 落水清弘
29 小佐井賀瑞宜
30 寺本義勝
38 田中誠一
1 田中敦朗
21 日隈忍
20 田島幸治
19 齊藤博
11 荒川慎太郎
10 古川智子
9 村上誠也
3 村上麿


熊本自由民主党市議団 全12名
43 澤田昌作
41 紫垣正仁
31 髙本一臣
24 平江透
45 藤山英美
44 満永寿博
2 大嶌澄雄
23 北川哉
22 山本浩之
14 松川善範
13 中川栄一郎
12 松本幸隆

市民連合       全7名
32 西岡誠也
49 村上博
48 上田芳裕
33 田上辰也
26 山内勝志
25 吉村健治
17 島津哲也

公明党熊本市議団   全7名
36 井本正広
35 浜田大介
34 三森至加
28 高瀬千鶴子
27 伊藤和仁
18 吉田健一
8 木庭功二

日本共産党熊本市議団 全2名
47 上野美恵
16 井芹栄次

参政党熊本市議団   全2名
5 菊地渚沙
15 筑紫るみ子

無所属議員      全4名
46 田尻善裕   >>8488 公職選挙法違反 第2会派・熊本自民党所属
7 井坂隆寛
6 山中惣一郎
4 瀨尾誠一

8491OS5:2023/11/28(火) 14:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0b71837adc8a35fb22ccb2800f41469d6bffc95
「辞めればいいじゃないか」「バットで叩いてやる」福岡県宮若市の市長がパワハラか 複数の職員が改善申し立て
11/28(火) 13:15配信
RKB毎日放送
宮若市役所

福岡県宮若市の塩川秀敏市長が、部下にパワハラ行為と疑われる行為をしていたとして、複数の職員が市の公平委員会に改善を申し立てていたことがわかりました。

複数の職員の前で叱責暴言か
関係者によると、福岡県宮若市の塩川市長(75)は、今年9月会議の席で職員を叱責、「耐えきらんかったら辞めろ」「そんならお前、辞めればいいじゃないか」などと発言したほか、10月市長室で行われた小学校跡地利用に関する協議で、協議の進行状況に不満をいだいて激昂し「ヘルメット被ってろ。そしたらバットで叩いてやるから」などと暴言を吐いたということです。

動画や音声も公平委員会に提出
複数の職員が、27日「部下に対するパワハラが疑われる行為」があったとして、市の公平委員会に改善の申し立てを行いました。職員への言動の一部が記録された動画や音声も、あわせて提出したということです。提出されたドライブレコーダーの動画には、今年4月公務として出張した際に、運転手を兼ねて同行した職員を叱責する様子が記録されています。

市長「運転手やったら自分のスマホ見るんか!おー!」
職員「すみません」
市長「すいませんで済むか!」

職員は、「ヤクザのような口調で怒鳴っており、指導の範疇をはるかに超えたパワハラ叱責を行った」としています。

高校教諭など経て2022年に初当選
塩川市長は、宮若市出身の75歳。県立高教諭などを経て、2007年に県議会議員に当選し、4期目の途中で辞職。2022年3月の市長選で初当選しました。

8492OS5:2023/11/28(火) 18:03:52
元自民県議
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a996ad8b8b39a2c90a9cb34f8de9ab9c2496592
福岡・宮若市長、子供いない女性職員に「親の気持ちが分からんだろう」…複数の職員が改善要望書を提出
11/28(火) 15:00配信

読売新聞オンライン
塩川秀敏市長

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が市職員への暴言などハラスメントを繰り返したとして、複数の市職員が市公平委員会に、職場環境の改善を求める要望書を27日付で提出したことが分かった。


 同委員会によると、要望書には今年1〜10月にあった塩川市長によるハラスメント行為として9件が記載。このうち、男性課長に他の職員の前で「今、失敗してガンガン言われたがいい。それに耐えきらんかったら辞めろ」などと大声で言ったとする件については録音データも提出されたという。

 また、仕事の手際が悪いとしてこの課長をバットでたたく旨の発言をしたほか、育休取得を申し出た別の男性職員に難色を示したり、子供がいない女性職員に「親の気持ちが分からんだろう」と言ったりしたとしている。

 塩川市長は28日、報道陣の取材に事実関係をおおむね認め、「親密な職員との人間関係の中で発言したのだが、今後は言動に注意したい」と述べた。市公平委員会は今後、塩川市長や関係職員から事情を聞く方針。

 塩川市長は県立高校教諭などを経て、2007年の県議選で初当選した。4期目途中の21年5月に辞職。22年3月の市長選で初当選し、現在1期目。

8493OS5:2023/11/29(水) 17:16:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c990d0c3d7abd3e3dd94a0ca3ea54186d9e7251/7c990d0c3d7abd3e3dd94a0ca3ea54186d9e7251
“激励”と取ればパワハラでない…疑惑の福岡・宮若市長が釈明 「正直すぎ」と支援者
11/29(水) 12:20配信


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テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

また市長のパワハラ疑惑です。福岡県宮若市の市長が、職員に対して「辞めろ」と叱責していたことが分かりました。番組は市長をよく知る人物を取材しました。

■「運転手がスマホ見るんか」職員に怒声

 市長:「運転手としていったら、自分のスマホ見るんか!」
 職員:「はい、すみません」
 市長:「おー!すみませんで済むか!」
 職員:「すみません…」

 公用車の中に響く、男性の怒鳴り声。福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)です。

 出張からの帰り、町の商店に立ち寄った際、随行していた男性職員がスマホをいじっていたことに対して、怒りを爆発させます。

 職員:「気を付けます…」
 市長:「そういう(市民の)実態を知らんで。なんで公務員が務まるか!初めてじゃ、そんなのは」

 この映像などを根拠として、複数の職員が「市長がハラスメントが疑われる言動を繰り返している」として、市の公平委員会へ申し立てを行いました。

■「辞めろ」市長室で職員に激怒…音声も

 市長(9月):「だから、そげんなるったい!」

 市長室で行われた会議の音声データです。

 市長:「今、失敗して、ガンガン言われた方がいい。それに耐えきれなかったら辞めろ」
 職員:「辞めろはダメですよ。発言として。辞めろって言ったら、いけんじゃないですか」
 市長:「なんで」
 職員:「辞めろって、仕事辞めろって話なんでしょ」
 市長:「この役を務まらんやつは、辞めるしかなかろう」
 職員:「それでも言い方おかしいですよ」
 市長:「おかしくない」

 複数の職員からの申し立てには、合わせて9件のハラスメントだと主張する内容が記録されていました。

 他には、職員の夫婦が同じ時期に育休を申請した際、「2人同時に育休をとる必要があるのか」という発言もあったといいます。

■パワハラか…「激励と取れば」市長釈明

 市長に直接、発言の真意を聞きました。

 塩川市長:「(大事なのは)本人との信頼関係だと思うんですよ。信頼関係の中で、相手の人がどう取ったかを大事にしたい。それでもし(パワハラと)受け取ったなら、私は謝らないといけないし。激励と受け取れば、(パワハラに)ならない」「(Q.あれが激励という認識?)いや、それは本人が感じることです」

 塩川市長は、信頼関係のある職員が“激励”と取れば、パワハラではないと釈明しました。

 現役職員:「あんな言い方されたら、激励とは取れないですよね。結構、怒鳴るところとかもあったみたいで、あまり評判が良くなかった」

■「職員の幸せ無くして、市民の幸せなし」

 県立高校の教師を18年、教育委員を6年務めるなど長く教育に携わってきた塩川市長。福岡県議を経て、去年3月に宮若市長に当選しました。

 支援者の女性(72):「いろんな弱者の味方をしながら、周りの手をつなぎながら、みなさんをまとめてくださるような先生でした」

 障害者支援の活動で塩川市長と知り合った女性は、信じられないと話します。

 支援者の女性:「私、なんかの間違い。あまりにも正直すぎて、パッパッと言ってしまったのが、(パワハラと)捉えられたのかな」「(Q.そういう言動はこれまでに?)なかったですよ」

 塩川市長:「僕はいつも言うこと“職員の幸せ無くして、市民の幸せなし”。職員が働きやすい幸せな職場を作ることを第一条件にしています」

 市長がまちづくりの方針について示した文書には、キャッチフレーズとして「職員の幸せ無くして、市民の幸せなし」の文字が踊ります。

■人間関係できていれば…発言に問題なし?

 一方で、職員に怒鳴り声を上げるなど、市役所内部では問題視されていました。

 申し立てをした職員の一人:「どの口が言っているんだと。感情に任せた暴言ばかりなのに、人間関係築けているというのが全く真逆」

 塩川市長:「言葉自体をとれば、やっぱり言っちゃいけないことですよ。だけど、人間関係の中での話ですから」「(Q.人間関係ができていれば、発言に問題はない?)元々、ハラスメントってそういうふうに理解しています」

(「グッド!モーニング」2023年11月29日放送分より)

テレビ朝日

8494OS5:2023/12/01(金) 16:43:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/08a52d37f9a582a20db772fa4e507afe2a8e3199
福岡県宮若市長「暴言」問題、百条委員会の設置決まる…市長「不快な思いさせ申し訳なく思う」
12/1(金) 15:51配信


読売新聞オンライン
読売新聞

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長が複数の職員に暴言などのハラスメント行為をしたとされる問題を受け、市議会は1日開会の定例会で、地方自治法に基づく百条委員会の設置議案を全会一致で可決した。百条委は今後、塩川市長や暴言などを受けた職員を証人喚問し、事実関係などを調査していく方針。

 市職員労働組合や幹部職員が、真相解明を求める要望書を市議会に提出したことを踏まえ、議会運営委員会が百条委の設置議案を提案した。

 塩川市長は定例会の開会前、壇上で「職員に不快な思いをさせ申し訳なく思う。今後このようなことがないよう発言や態度は十分に留意し、職員との信頼関係を構築して市政を推進していく」と述べた。

8495OS5:2023/12/01(金) 16:44:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230923-OYTNT50059/
市職員に大声でどなり、資料を机にたたきつける「行き過ぎた」議員…問責決議案可決
2023/09/23 16:00

高木良郎議員
 福岡県小郡市議会(定数18)は22日の本会議で、市職員に不適切な言動をしたとして、高木良郎議員(71)(2期目)に対する問責決議案を可決した。

 決議案によると、高木議員は8月17日、市役所で市職員に対し、大声でどなったり、手に持っていた資料を机にたたきつけたりしたという。決議案では「議会の品位を著しく傷つけるものであり、職員を追い込む行き過ぎた行為」とした。

 採決は議長と高木議員、退席した6人を除く10人で行われ、全員が賛成した。高木議員は取材に対し、「決議をきちんと受け止め、今後こういうことがないようにしたい」と話した。

 加地良光市長は報道陣に「一般的に議員は職員よりも優位な立場にあり、今回のようなことはどこの議会や市役所でも起こりうると思う。二元代表制の正常な関係を保たないといけない」と述べた。来年度、市や民間団体などでのパワーハラスメントに対応するための条例制定や、相談室の設置を目指す考えを示した。

8496OS5:2023/12/02(土) 19:18:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c7d584564fdc0551fb4497a51c6c25a58b16ce5
来春の熊本知事選、4期目終盤の蒲島氏「熟慮中」 自民県連「出てもらうのがベスト」
12/2(土) 15:05配信

西日本新聞
県議会が開会し、議案の提案理由を説明する蒲島郁夫知事

 任期満了に伴う来春の熊本県知事選(3月7日告示、同24日投開票)を巡り、蒲島郁夫知事と県議会最大会派である自民党の思惑が交錯した-。蒲島氏は1日、「12月議会で質問が出ればお答えする。まだ熟慮中だ」とこれまでの説明を繰り返し、自民県連は「蒲島氏がベスト」と背中を押す。県政では最長となる4期目も終盤を迎え、蒲島氏は大きな決断を迫られている。県議会定例会の一般質問は、6日に始まる。

▶記者の質問に答える自民県連の前川收会長

 1日開会した定例会後、蒲島氏と自民県連会長の前川收県議がそれぞれ報道陣の取材に応じた。

 蒲島氏は現在76歳。4年前の選挙の際に「これが最後になる」と語った点を問われると「政治は刻々と変わる。私の行動規範は県民のためにどう行動するかだ。それに沿って判断する」と強調。現時点でも「熟慮中」という。

 一方の前川氏は、一般質問の“トップバッター”を務める。「5期目に臨んでいただきたいとの思いを込めて、進退を伺う」と語り、蒲島氏の続投に対する期待感を隠さなかった。

 前川氏によると、自民県連は11月3〜5日、蒲島氏を支持するかどうかについて県民千人を対象に世論調査を実施。結果は76・7%が支持だったという。「長期政権や高齢であることも分かった上で、県民の支持がある。もう一度出てもらうことがベストだ」

 県内では、熊本地震や熊本豪雨などの災害復旧も進み、半導体受託生産の世界最大手「台湾積体電路製造」(TSMC)の菊陽町進出など明るい話題もある。蒲島氏は「県政の良き流れを止めてはいけない」とも発言してきた。

 蒲島氏の考えに対し、前川氏はこう訴えた。「良き流れを作ったのは誰か。作った人が続けるのが一番良い」 (鶴善行)

8497OS5:2023/12/04(月) 00:13:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/9518a495f5ff6eb0965912e38024064096ad51e6
元アナウンサーの石川氏が津久見市長選で初当選 現職と副市長を破る
12/3(日) 23:04配信

朝日新聞デジタル
当選が決まり万歳をする石川正史氏=2023年12月3日午後9時38分、大分県津久見市中央町、倉富竜太撮影

 大分県津久見市長選は3日投開票され、新顔で元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)が、現職で3選を目指した川野幸男氏(65)、新顔で前副市長の飯沼克行氏(66)=いずれも無所属=を破り、初当選した。当日有権者数は1万3778人。投票率は67・55%(前回無投票、2015年62・62%)だった。

 8年ぶりの選挙戦で、三つどもえの争いは40年ぶり。入札が不調になり建設が遅れる新市庁舎の問題や、少子化対策などが大きな争点となった。川野氏の初当選以来、ともに市政を運営してきた飯沼氏が、副市長を辞して川野氏に挑むという異例の構図も有権者の関心を高めた。

 石川氏は、3氏の中では最も早い10月上旬に立候補を表明。人口減少などで閉塞感が漂う有権者に「現状か変革か?」と訴えた。

朝日新聞社

8498OS5:2023/12/04(月) 00:15:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b6724d5c8843d77d498f1fba500dbea83a8b2ca
【大分】津久見市長選挙 石川正史氏(47)が初当選
12/3(日) 21:57配信


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OAB大分朝日放送
(写真:OAB)

【津久見市長選挙】
新人・石川正史氏(47)が初当選

新人・石川正史氏(47) 4081票
現職・川野幸男氏(65) 1156票
新人・飯沼克行氏(66) 4030票

8499OS5:2023/12/04(月) 11:47:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dc756ba7d20f62a19cbf68c7782dfe1efd10982
差はわずか51票 津久見市長選 元アナウンサー 石川正史氏が初当選 大分
12/4(月) 10:05配信


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TOSテレビ大分

テレビ大分

任期満了に伴う津久見市長選挙の投票と開票が行われ、新人で元テレビ局アナウンサーの石川正史氏が初当選を果たしました。

現職と新人あわせて3人が争った津久見市長選挙は3日投票と開票が行われました。

その結果、元テレビ局アナウンサーで無所属新人の石川正史氏47歳が4081票を獲得し、初当選を果たしました。


次点の津久見市元副市長で無所属新人の飯沼克行氏との差はわずか51票でした。

投票率は67.55%で選挙戦となった8年前と比べて4.93ポイント高くなっています。

石川氏の任期は今月26日から4年間です。

◆津久見市長選 開票結果
石川正史 氏 4081票
飯沼克行 氏 4030票
川野幸男 氏 1156票

テレビ大分

8500OS5:2023/12/06(水) 11:53:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b7d4384a6cbef8dff7b3c77a3a7fff42c2b56f
長崎・維新執行部「こちらこそ被害者」 3市議離党で食い違う主張 地方議員ゼロ、党勢拡大に痛手
12/6(水) 9:10配信

西日本新聞
日本維新の会を離党し、新たに政治団体「ながさき次世代の党」を設立した3市議

 日本維新の会長崎県総支部に所属していた長崎市議2人と、大村市議1人による「集団離党」。党県総支部執行部によるパワハラをそろって訴える異例の事態になったが、執行部は否定し「こちらこそ被害者だ」と真っ向から対立した。3人の離党届を受理した維新は1日付けで、県総支部のホームページ(HP)を更新し、「離党に至りましたことは遺憾」と掲載。県内政界で存在感を高めていた中で、所属地方議員がゼロとなるのは大きな痛手だ。次期衆院選に向けた戦略の練り直しを迫られている。

 昨年の知事選で維新は新人の大石賢吾氏(現知事)を推薦し、県内進出の足掛かりにした。初めて挑んだ今春の統一地方選では、長崎市議選に5人、大村市議選に1人を擁立し、3議席を得た。次期衆院選でも初めて1区の公認候補を決め、拡大路線を目指していた。

 騒動の発端は、ポスターを巡る争いという。3市議側は、昨年12月の統一選に向けたポスター作製で、執行部側が求めた吉村洋文共同代表(大阪府知事)、執行部、立候補予定者の3人が一緒に写る「三連ポスター」ではなく、吉村氏と立候補予定者だけの「二連ポスター」を提案。すると、執行部から「俺の顔じゃ戦えないと言うのか、ああ?」と執拗(しつよう)に怒鳴られ、認められなかったと主張する。

 これに対し、執行部側は県議会議員候補者と立候補予定者との「二連ポスター」とする方向性だったが、吉村氏とのツーショットを希望する人には「選べるようにしていた」と反論。「三連ポスター」案は存在しない、ときっぱり。統一感あるデザインにするため「候補者を含め議論したことはあった」と語る。

   *    *

 ほかのトラブルでも、互いの主張はことごとく食い違う。市議の1人によると、今年4月の当選後「○○議員と不倫関係にある」など、事実無根の内容を後援会や家族に吹聴された、と訴える。他方、執行部側は「議員として異性関係のトラブルにならないようジョークを交えた助言はした」としつつも、「特定人物を挙げて不倫に言及したことはない」と否定する。

 街宣車の駐車位置を巡るトラブルや性的少数者LGBTQへの無理解な言動を巡っても、言い分は対立。市議側は代表の井上英孝衆院議員(大阪1区)ら執行部の刷新を党本部に求めたが認められず、離党を決めたという。

 3人は離党届を出し、新たに設立した政治団体の一員として活動を開始。長崎市議2人は市議会の会派名を新団体名と同じ「ながさき次世代の党」に改める手続きも終えた。次期衆院選での対応について、3人は「候補者が出そろい、政策を見て是々非々で対応することになる」と立ち位置をそろえる。

 執行部側は「(政治家として)手取り足取り教えたが、いざ当選した後に半年で『パワハラだ』と態度を変えられたら何も指導できなくなる」と騒動の責任は市議側にあるとの主張を変えていない。市議の一人を支援してきた有権者からは「市議が執行部を中傷していた」との声も上がる。

 県総支部の山田博司幹事長によると、党本部は11月末に3人の離党を容認。12月1日付でHPにパワハラ疑惑に関する3人の主張と「相違がある」と強調し「運営にあたり、『ルール』『決定事項』を遵守した指導と運営を実行して参りました」と載せた。

 維新の地方議員を巡っては11月、香川県議や川崎市議も離党を表明。吉村共同代表は同27日の会見で「地方議員は維新の旗を立てて活動してくれる(存在)。地域で問題が起きて離党になるのはできるだけ防ぎたい」と語り、支部や地域ごとに適切に運営するよう求めた。 (布谷真基)

西日本新聞

8501OS5:2023/12/06(水) 12:23:45
現職ぼろ負けってなにがあったんですかね?

8502OS5:2023/12/06(水) 13:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/977f3420d19b40d56a502435a00d3ad31c729b2e
蒲島氏が不出馬 現職知事で最年長 熊本知事選
12/6(水) 11:54配信
時事通信
熊本県の蒲島郁夫知事=2月15日、熊本市中央区

 熊本県の蒲島郁夫知事は6日の県議会本会議で、任期満了に伴う知事選(来年3月24日投開票)に立候補しない意向を表明した。

 現在4期目の蒲島氏は76歳10カ月で、現職知事で最年長。本会議で「県の今後の発展を導く有能なリーダーに県政をつなぎたい」と話した。

8503OS5:2023/12/06(水) 14:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f34b37919e5408c8e8564adfe6fa1db499e5ec50
熊本県の蒲島知事が5選不出馬表明 「新たなリーダーに託す時」
12/6(水) 12:29配信

熊本日日新聞
熊本県議会の本会議で、来年3月の次期知事選に立候補しないことを正式に表明する蒲島郁夫知事=6日午前、県議会棟(上杉勇太)

 来年4月に任期満了を迎える熊本県の蒲島郁夫知事(76)は6日午前、県議会本会議で「今の良き流れを踏まえれば、有能な人物に県政を託すことが流れをさらに強く、大きくし、県民総幸福量の最大化を目指す上で最も望ましい選択だと思い至った」と述べ、3月の次期知事選に出馬しないことを正式に表明した。

 自民党県連会長の前川收県議(菊池市区)の一般質問に答えた。熊本県知事で戦後初めての4期目の県政運営を担っていた蒲島氏の5選不出馬表明で、16年ぶりの知事交代となる。

 蒲島氏は「良き流れ」の具体例として、熊本地震や2020年7月豪雨災害からの創造的復興が進んだことを挙げた。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出による周辺のインフラ整備で、岸田文雄首相から複数年の支援の約束を引き出したことにも言及。「新たなリーダーに県政を託すとすれば、今が最も適切な時期だ」と語った。

 全国の都道府県知事で最年長の76歳という年齢にも触れ、「仮に次の選挙で県民の負託をもらっても、次の任期途中で限界を迎える可能性がある」と述べた。

 蒲島氏は08年9月に旧川辺川ダム計画の白紙撤回を表明したが、20年7月の豪雨災害を受けて、「命と清流を守る」として国が進める流水型ダムの建設容認に転じた。「通常であれば受け入れてもらえないが、県民の多くがこの決断を支持した調査結果もあった。今も忘れることはできない」と涙を浮かべた。

 蒲島氏は山鹿市出身で、米ハーバード大大学院を修了。東京大法学部教授を経て08年に初当選し、12年、16年、20年と大差で勝利を重ねてきた。いずれも無所属で立候補し、自民党県連などが選挙を支えた。

 次期知事選には、今のところ、誰も立候補を表明していない。(内田裕之)

8504OS5:2023/12/06(水) 20:49:33
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=1104933464937414664
長郷前市議が出馬へ 対馬市長選、24年2月25日告示
2023/12/06 [10:10] 公開


長郷泰二氏
 前対馬市議の長郷泰二氏(70)は5日、任期満了に伴う同市長選(来年2月25日告示、3月3日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選に出馬を予定しているのは現職の比田勝尚喜氏(69)に続き2人目。
 長郷氏は同市豊玉町出身。長崎県立諫早農業高卒。元市職員で、市民生活部長などを歴任した。市議は2017年から1期務めた。
 長郷氏は取材に「人口減少と経済の疲弊に歯止めをかけ、楽しく住みやすい島にしたい」と出馬理由を語った。11日に市内で記者会見を開く。

8505OS5:2023/12/06(水) 20:51:33
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1151940
猪村利恵子県議会議員、自民会派入りへ 議員団総会で承認
2023/11/30 19:38

山口貴由
 佐賀県議会(定数37)の最大会派自民党は30日、議員団総会を開き、猪村利恵子議員(さが・ひと・未来の会)=1期、武雄市=の入会を全会一致で認めた。11月定例県議会閉会日の12月20日に議長へ会派人数変更届け出を提出し、来年1月1日付で入会する。

 猪村氏は2023年4月の県議選武雄市選挙区に無所属で立候補し、当選した。自民党籍はあり、1人会派で活動してきた。猪村氏は「先輩議員たちのご指導を仰ぎながら、当選時の思いは変わらずに県民の声を県政に届けていきたい」と抱負を語った。

 猪村氏の自民会派入り後、自民は27人から28人に増え、諸会派は4人から3人に減る。県民ネットワークは6人。(山口貴由)

8506OS5:2023/12/07(木) 18:38:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f483517183e79d6420d844b5f9a20af2b4226a6
「出馬は白紙」蒲島知事と2度選挙戦争った元熊本市長 来年3月の知事選は?
12/7(木) 18:14配信



6日に蒲島知事が出馬しないことを表明した来年3月の県知事選挙。新たな県政のトップへ誰が名乗りを上げるのか注目されています。これまで2回、蒲島知事と選挙戦を繰り広げた元熊本市長の幸山政史さんは7日にKKTの取材に応じ、出馬について「白紙」と答えました。

■熊本県・蒲島郁夫知事
「次の知事選には出馬しないことを決断いたしました」

KKT熊本県民テレビ

6日、県議会で来年3月の知事選に出馬しないことを表明した蒲島知事。知事の表明を受けて、2016年と2020年の2回知事選に出馬した幸山政史さんにいまの思いを聞きました。

■幸山政史さん
「まずはおつかれさまでしたというのは県民のひとりとして申し上げなければならないだろうと思っています」

KKT熊本県民テレビ

熊本県議会議員を経て2002年から2014年までの12年間熊本市長を務めた幸山さん。
任期中は熊本市の政令指定都市への移行を蒲島知事と協力して取り組みました。
前回の知事選では、無所属で自民党と公明党の支援を受けた蒲島知事に対し社民党や国民民主党、共産党の支援を受け選挙に臨みましたが現職の蒲島知事には及びませんでした。

その後は、子ども食堂や社会的養護が必要な子どもにかかわるポランティアなどをする中で有権者の声を聞き県政の課題を考えてきた幸山さん。
知事選の出馬について尋ねると…。

「まったく白紙とまずは言わせていただきたいと思う。今の県がどういう状況なのか将来的にどんな熊本県にしていかなければならないのか。県民一人ひとりが考えてくださいねとボールを投げられた」

次の知事選の意味を県民に伝えていきたいと語りました。

KKT熊本県民テレビ

「地方の政治をもっとよくしたいという思いは 今も変わらずあります。今後どうあるべきかということ、刻一刻と選挙は近づいてくるのでしょうからそこに向けてどうしていくかという話は深まっていく可能性はある」

8507OS5:2023/12/07(木) 18:39:18
https://news.ntv.co.jp/n/kkt/category/politics/kk6787c4fabe634ec4b94dd29cde808472
【解説】混沌としてきた来年の知事選 今後どうなる?
2023年12月6日 18:33

県議会を取材した松本茜記者です。

(松本茜記者)
緊張感に包まれた議場で始まった答弁の冒頭で、蒲島知事が「知事の職を退くことで県政の流れを妨げないか、自身の気力体力は十分か、熟慮を重ねた」と言いましたが、この「知事の職を退く」と発した時、空気がぴんと張り詰めたように感じました。

(東島大デスク)
答弁を引き出した自民党県連の前川会長は、ずいぶん未練たっぷりという感じでしたね。

自民党の調査で77%近くが「支持する」との結果
自民党の調査で77%近くが「支持する」との結果
(松本記者)
前川会長は、これまでも「もう1期という思いがないわけではない」などと公の場でも発言。また、自民党県連が県民約1000人に対して調査を行ったところ、77%近くの人が「蒲島知事を支持する」とする結果が出たことを報告するなど、たびたび5期目への期待を伝えてきました。

(東島デスク)
そういう意味では、蒲島知事の側も直前までかなり迷いがあったのでしょうか?

(松本記者)
知事の手元には「出馬する」とされたものと、「出馬しない」とされたものの2枚資料があったそうで、職員たちも、どちらを読むかは分からなかったそうです。
県の関係者からは「残念」という声があがる一方で、健康上の問題など年齢を重ねている部分を感じ、もしかしたら…と思っていたと言う人もいました。

(畑中香保里キャスター)
知事選まで3か月、誰も手を挙げないという事態になるのでしょうか。


潮谷前知事が不出馬を表明した後5人が乱立
潮谷前知事が不出馬を表明した後5人が乱立
(東島デスク)
思い出すのは、蒲島知事が初当選した2008年の知事選です。当時2期目だった潮谷さんが3期目不出馬を表明したのが、まさに12月6日。そこから3月の知事選へ向けて立候補者探しが加速、結局5人が乱立する争いになりました。

(畑中キャスター)
今回もこれから大きく局面が変わる可能性が?

(東島デスク)
水面下で立候補を模索していた方は複数います。これまでは、立候補するか話を聞いても、皆さん消極的な姿勢を強調していたものの、蒲島知事の不出馬を表明を受けてどう動くか。ただ2008年の知事選と大きく違うことがあります。潮谷さんの時は、自民党県連が潮谷降ろしに動きました。それが3期目不出馬につながった面もあります。今回は逆で、なんとか蒲島知事を5期目に引っ張り出そうとしていました。そのため、潮谷さんの時よりさらに混乱に拍車がかかる可能性があります。松本さん、自民党の動きは?

(松本記者)
去就表明後の取材で、前川会長は「いろいろな想定はしている」と話し、きょうに昼休憩で開催された議員団総会で、候補者選考委員会を設置しました。遅くとも来年1月11日までに支援する候補者の選定を行うとしています。
候補者を公認・推薦するのか、蒲島知事の時のように無所属の候補者を支援するのかはまだ決まっていないということです。前川会長は、きょうの時点で具体的な候補の名前はあげず、全ての可能性を考えて意見集約を行うと話しました。

(畑中キャスター)
超短期決戦、県政界はどう動くのでしょうか?

(東島デスク)
定石で言えば、自民党に有利なのは間違いないです。ただ2008年は保守が分裂したし、今回も一枚岩で行けるかどうか。また自民党派閥のパーティー券問題などで国政が非常に不安定。そういう意味では、熊本では圧倒的な保守岩盤に押されていた野党の巻き返しも考えられます。県政だけでなく国政を見据えた知事候補選びに発展する可能性があります。

8508OS5:2023/12/10(日) 15:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b9571256123f4a6e8a312716ee2141c1b56d679
縄県議選 名護市区の保守系候補を一本化へ 現職の末松文信氏が立候補を断念 後継に比嘉忍名護市議
12/10(日) 15:43配信
沖縄タイムス
来年の沖縄県議選で末松文信県議(左)の後継として推薦された比嘉忍名護市議=10日、名護市内

 来年6月24日の任期満了に伴う沖縄県議選に向け、自民党公認候補として名護市区(定数2)から出馬予定だった末松文信県議(75)は10日、立候補を断念すると発表した。同区から立候補の意向を示していた比嘉忍名護市議(56)を後継として推薦し、一本化する。

 同区ではこれまで保守系から両氏が立候補の意向を示し、保守分裂の可能性があった。比嘉氏は、自民党の沖縄第3選挙区支部に公認申請を出していた。

 末松氏は「同じ保守系から2人立候補することで、名護市の政治基盤に亀裂が入り、禍根を残すとの指摘があった」と説明。「一本化も模索したが、兆しが見えない状況の中、断腸の思いで立候補を断念した」と語った。

 後継指名した比嘉氏について「政治経験も豊富で、市民の期待に応えるものと確信している」と期待した。現在3期目の末松氏は来年6月までの県議の任期を全うした後、政界を引退する予定。

 比嘉氏は「末松県議がやり残した政策や渡具知武豊名護市長が掲げた公約を実現できるよう、誠心誠意努めていく」と決意を述べた。

8509OS5:2023/12/11(月) 10:25:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aaa467ab13677a14f6c478bad1028e08b102c4d
【速報】南九州市長 塗木氏が3選、新人に2191票差 新議員18人も決まる
12/10(日) 21:45配信

南日本新聞
塗木弘幸氏

 任期満了に伴う鹿児島県南九州市長選と市議選は10日投開票され、市長選は現職の塗木弘幸氏(70)=無所属=が、新人の前市議西次雄氏(74)=同=との一騎打ちを2191票差で制し、3回目の当選を果たした。投票率は60.54%で、前々回の2015年を9.41ポイント下回った。

 19年の前回選は無投票。事業費が膨れ上がる新庁舎建設への賛否や、地域振興策を巡ってそれぞれの主張を掲げ、激しい選挙戦を展開した。得票は塗木氏9245票、西氏7054票。

 塗木氏は子育て支援や観光振興など2期8年の実績をアピール。新庁舎建設や県南薩地域振興局移転を見据えた「南薩の中心地としての街づくり」を唱えた。各種団体や企業の組織票を固め、優位に選挙戦を進めた。

 西氏は新庁舎建設は中断し見直すと明言し、「支所を中心として3地域(知覧、川辺、頴娃)の均衡ある発展のための地域振興予算を確保する」と訴えた。地元川辺を中心に草の根型の選挙戦で挑んだが、及ばなかった。

 今回から定数2減の市議選(定数18)も新議員が決まった。21人が立候補。当選者の内訳は現職14、新人4。党派別は共産1、参政1、他は無所属。投票率は60.53%で、前回2019年を3.96ポイント上回った。

南日本新聞 | 鹿児島

8510OS5:2023/12/15(金) 23:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c4f28e54503ed41c27a968808355c3232d8fc3
「辞めろ」 パワハラ疑惑で辞職勧告決議案を可決 市長は辞職を否定
12/15(金) 21:30配信

朝日新聞デジタル
会見で辞職を否定した塩川市長=2023年12月15日午前11時45分、福岡県宮若市、徳山徹撮影

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が市職員へのパワハラを繰り返していたとされる問題で、市議会は15日の本会議で塩川市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で原案通り可決した。法的拘束力はなく、塩川市長は辞職を否定している。

 この問題では、塩川市長による9件のハラスメント行為があったとして11月、複数の市職員が改善を求める要望書を市公平委員会に提出。塩川市長が会議資料に不備があったとして、「辞めろ」と、資料を作った課長を大声で叱ったケースなどが記載されているという。

朝日新聞社

8511OS5:2023/12/18(月) 21:50:05
https://www.asahi.com/articles/ASRD47HSHRD4TPJB001.html
51票差勝利、市政変革へ責任感 津久見市長選に石川氏当選
倉富竜太2023年12月5日 10時15分
 大分県津久見市長選で初当選した元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)が4日、当選から一夜明けた思いを語った。石川氏は、入札が不調になった新庁舎の建設について「早急に、現在の計画でいいのか、変更した方がいいのか、住民投票を行いたい」とした。

 石川氏は4日朝、街頭に立ち、行き交う車に手を振り、お辞儀をした。「当選させてもらった感謝を伝えたかった」と言う。その後、市役所で、市選挙管理委員会の石井弘志委員長から当選証書を受け取った。石井委員長は「人口減少や地域経済の停滞など市を取り巻く現状は厳しい状況にある。郷土愛にあふれた市政発展に全力を傾注してください」と語りかけた。

 石川氏は報道陣に、「当選証書もいただき当選したんだという実感がわいてきた。それと同時に大変な責任感を感じている」と述べた。

 投票率は67・55%で、8年前の62・62%を上回った。「関心が高くなったということで、ありがたいと思っている。立候補したのは、行政に関心を示してもらいたいとの思いもあったので、一つ役割を果たせたと思う」とした。51票差での当選については「重くて、どう受けとめていいか分からない感じだが、身の引き締まる思いの方が強い。勝ったけど、勝っていない感覚です」と話した。

 今後、市政で取り組んでいきたいことについて「子育て支援の充実や学校給食の無償化、津久見高校のバックアップ、英検の受験費用の助成、財源確保のためのふるさと納税の拡充、移動住民サービス車の導入には、早急に取りかかりたいと思っている」と語った。

 焦点の市の新庁舎建設は、庁舎本体工事の入札が業者側の辞退で不調に終わり、建設計画が難航している。「選挙戦を通じて、津波の避難場所が、海沿いにできることに違和感を抱く方が多かった。『海沿いには逃げないよね』、『あれだけ大きい庁舎はいらないよね』という声が大半だった」と言う。実際に市民がどのように思っているのか確かめるため、住民投票を実施し、今後の判断材料にするという。(倉富竜太)

8512OS5:2023/12/18(月) 21:50:55
https://www.asahi.com/articles/ASRDC6TCDRDCTIPE00N.html
51票差の意味 盤石の組織戦に誤算 公約実現不透明 津久見市長選
倉富竜太2023年12月12日 10時30分
 3日に投開票された大分県津久見市長選。当選した元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)と、当初は本命視された前副市長の飯沼克行氏(66)の票差はわずか51票だった。両陣営にとって、51票が意味するものとは何なのか。(倉富竜太)

 「まさか負けるとは」。敗れた飯沼氏の後援会幹部は力なく語った。

 3日夜、選挙結果を見守るために飯沼陣営が集まった海沿いの会場には、自民党安倍派の衆院議員衛藤征士郎氏(82)ら国会議員や、地元選出の県議、津久見市議らが駆けつけた。しかし、衛藤氏らが、祝辞を述べる「表舞台」に出ることはなかった。

 市長選は、3選を目指した現職の川野幸男氏(65)と、川野市政を副市長として支えてきた飯沼氏、石川氏の三つどもえとなった。

 その中でも、飯沼氏は、川野氏を支援してきた元市長や県議に加え、大半の市議や地元経済界も支持に回るなど、盤石の選挙態勢を整えた。それだけに、飯沼陣営の幹部は「これまでの組織戦が通用しなくなったのか」と肩を落とす。

 飯沼氏にとって、いくつかの誤算があった。

 「私は辞任して立候補しますが、どうされますか」

 10月3日、庁舎内で飯沼氏が川野氏に切り出した。新庁舎の建設をめぐり、両者の関係は悪化。川野氏を支えてきた後援会組織から、立候補の打診を受けた飯沼氏が、川野氏に引導を渡そうとしたのだ。

 しかし、川野氏は「辞めるなら仕方ないね」と自身の進退は明かさなかった。

 川野氏は9月議会の一般質問でも態度を保留した。飯沼氏が切り出せば、川野氏が立候補を断念すると読んでいたが、川野氏の態度を見極められなかった。

 投開票日が迫るなか、飯沼氏は10月27日に立候補表明することを決め、26日付で辞表を出す。

 ところが、こうした動きを予測していたかのように川野氏が先手を打った。25日に、3選に向けて立候補することを表明したのだ。

 川野氏は立候補表明の会見で、「これまで一緒に市政運営をしてきたけど、(飯沼氏は)政策はどう主張するのかね。私と違うことは主張できないはずだが」と飯沼氏を牽制(けんせい)した。

 市政を担うトップ同士の対決という構図に持ち込まれ、飯沼陣営の幹部は「有権者に川野氏との違いを訴えることができなかった。もう少し時間があれば、川野氏との政策の違いをはっきりと主張することができたのに」と悔やんだ。

 川野氏は結局、最下位ながら1156票を獲得した。飯沼氏の後援会幹部は「川野氏がこんなに得票するとは思っていなかった。副市長が市長に挑戦するという『下克上』を嫌う票が、川野氏に流れたのでは」と分析する。

 実際、選挙戦で市民から戸惑いの声があった。飯沼氏が出陣式を開いた公園で、子どもを遊ばせていた主婦(29)は「市長と副市長が立候補して意味が分からない。津久見市政が市民を向いていないと感じている」と話した。(倉富竜太)

8513OS5:2023/12/18(月) 21:51:06
  ◇

 激戦を制した石川氏だが、今月26日から任期が始まる市政運営において、51票差の意味は重くのしかかりそうだ。

 「住民投票を行って市民がどのように考えているのか問いたい」

 当選を決めた翌4日、石川氏は最大の争点だった新庁舎の建設について、こう語った。

 市長選では、飯沼氏や川野氏は新庁舎について、海沿いに国が7割を負担する「緊急防災・減災事業債」(地方債)を適用して建設するという計画を訴えた。

 これに対し、石川氏は「大前提として津波が来たときに海に向かって逃げない」と海沿いに作る計画を批判。「新庁舎建設のために貯蓄している基金約6億円を活用し、(高台にある)第二中学校の跡地をリフォームする。浮いた財源で、学校給食の無償化につなげる」などと訴えた。

 ただ、現計画を進めてきた川野、飯沼両氏はそろって、「第二中学校の敷地は、土砂災害警戒区域に指定され、浸水被害にも遭っている。校舎をリフォームするためには10億円をはるかに超え、とても6億円ではまかなえない」と反論。

 さらに「高齢者は、山に登って避難することもできないため、第二中学校跡地は、新庁舎移転の四つの候補地にも選ばれなかった」などと指摘した。

 選挙の結果、石川氏は市長選に勝利したものの、川野氏と飯沼氏の得票数は計5186票で、石川氏の4081票を上回った。

 石川氏はこの点について「結果的に、現計画を推進する川野氏と飯沼氏の得票数が上回った。現計画でいいのか、ダメなのか、住民投票で問いたい」として、住民に決定を委ねる考えを示した。

 ただ、住民投票への道のりは険しい。同市には住民投票条例がない。現計画に賛同してきた市議会で、投票条例案を審議し、成立させなければならない。

 また、住民投票となれば、新庁舎をめぐり、市民を二分する議論が行われるのは必至だ。万が一、住民投票で現計画が上回った場合、石川氏にとって、住民投票の実施は公約で掲げてはいたが、選挙戦で訴えてきた最大の主張が否定されることにもつながりかねない。

 さらに、学校給食の無償化という公約も、実現が不透明になる恐れもある。

 飯沼氏の後援会幹部は、「まったく行政経験がない市長が誕生し、しばらく市政が混乱するかもしれない」と話す。

 石川氏は11日、朝日新聞の取材に語った。「選挙で勝ったけど僅差(きんさ)で身が引き締まる思いだ。市民のみなさんと協力し、明るい津久見市をつくっていきたい」

8514OS5:2023/12/18(月) 21:59:52
https://www.asahi.com/articles/ASRDH7DLPRDHTIPE01B.html
うその文書投函容疑 福岡・豊前市長を書類送検 市長「覚えがない」
2023年12月15日 22時30分
 2021年4月の福岡県豊前市長選で、後藤元秀市長(73)が対立候補に関する虚偽内容の文書を配ったなどとして、県警が15日、後藤市長を公職選挙法違反(虚偽事項公表、公務員の地位利用の選挙運動の禁止)の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。後藤市長は取材に「身に覚えがない。(対立陣営による)嫌がらせだ」と話した。

 関係者によると、後藤市長側は同年3月20日ごろ、対立候補の元市議会議長(68)を当選させない目的で、「『公印疑惑』に関する調査報告書」と題した、うその内容の文書を複数の市民宅に投函(とうかん)した疑い。文書には、対立候補側が公印を不正に使用したとする内容が複数の同市議らの連名で書かれていたという。

 同月ごろには、市内で市職員数人に対し「よろしくお願いします」と、自身への投票を依頼した疑いがある。

 市長選では、後藤市長が元市議会議長を破り、3選した。

8515OS5:2023/12/20(水) 14:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a2daa9f00a0207161a3ce29363bdf140200c7d
南城市長セクハラ疑惑 百条委設置を否決 南城議会 市長は改めて否定
12/20(水) 13:23配信

沖縄タイムス
緊急質問で、セクハラ疑惑を否定する古謝景春南城市長=20日午前、同市議会

 【南城】古謝景春南城市長の運転手をしていた女性が市長からセクハラを受けたと市に訴えている問題で、市議会(中村直哉議長)は20日の定例会最終本会議で野党、中立、無会派の市議7人が提出した古謝市長のセクハラ疑惑などを調査する特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を賛成8、反対11の賛成少数で否決した。


 緊急質問で、市議からセクハラ疑惑への説明を求められた古謝市長は「私は一切やっておりません」と改めて否定した。

8516OS5:2023/12/21(木) 07:59:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fdda18bf47576fd723590f047500a8953bcac82
佐賀知事が再議請求 県立大関連予算、県議会が事実上の「否決」
12/20(水) 22:03配信


毎日新聞
佐賀県議会棟=竹林静撮影

 2028年度の開設を目指す佐賀県立大を巡り、県議会本会議は20日、最大会派の自民党が提出した県立大の関連事業費を削除した修正議案を賛成多数で可決した。これを受け、山口祥義知事は修正議案について再議に付した。再議による修正議案の可決には3分の2以上の賛成が必要で会期を延長し、21日に採決される。

 再議は佐賀県政史上初。議会判断に拒否権を行使した形で県立大を巡る執行部と議会との対立構図が鮮明となった。

 20日の本会議では自民会派が県立大の機能を検討するための「具体化プログラム」の推進事業費を削除した修正議案を提出。自民党県議団の藤木卓一郎会長は提案理由で「議会、県民を置き去りにしたままの議論に危機感を抱いている」と強調。「再議が出されれば県政史上に残る大きな汚点になるだけでなく、県議会の議論を軽視する知事の政治姿勢が明確となり、多くの県民からの批判を受けることは必至だ」と批判した。

 採決の結果、賛成17、反対9人の賛成多数で可決。27人の自民会派は10人が退席し、1人が反対に回り、判断が割れた。

 これを受け、山口知事が再議を請求。山口知事は提案理由で「県民本意の立場で議論していくことは議員と私は一致できるのではないか。子どもたちの未来のために議論を一歩前に進めよう」と賛同を求めた。

 県立大の設置を巡っては県は県議会11月定例会に「具体化プログラム」の推進事業費800万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出したが、14日の総務常任委員会で賛成少数で否決していた。【五十嵐隆浩】

 ◇県議会最大・自民会派内の溝浮かぶ

 県立大関連事業費を削除した修正案の本会議採決で自民会派からは10人が退席し、1人が反対し、判断が割れた。山口知事が繰り出した再議の判断は、山口知事との距離感を巡る会派の溝も浮かび上がらせた。

 山口知事が19日に再議を求める意向を示したことを受け、同日午後、自民党は県議団総会を開催した。会派には賛成派も約10人おり、修正議案提出を巡る協議は難航。12時間に及び、終了したのは20日午前0時前だった。

 会派幹部によると、会派では意見が対立した。賛成派は「執行部としこりを残すことは避けた方がいい」と主張。会派離脱も辞さない構えを見せる議員らもおり、20日の本会議は実質、党議拘束をしない形を取った。本会議で退席者が出たのも「反対しないという態度で会派内の分裂を回避し、一縷(いちる)の命脈を維持する最後のギリギリの選択。妥協の産物だった」(自民県議)。

 会派幹部は再議について「一事不再議の原則に反し、民主主義のメカニズムに対する挑戦」と懸念。「1人会派ではないので統一行動を取らないといけない。その点はもう一度今後確認していく」と話した。【五十嵐隆浩】

8517OS5:2023/12/21(木) 15:34:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2e082111cb15036a07eae83f7960b660e425414
田川市議会議長から「非常識会派と誹謗中傷受けた」…「シン・タガワ」所属市議が懲罰動議
12/21(木) 12:02配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 福岡県田川市議会は12月定例会最終日の20日、陸田孝則議長に対する懲罰動議を上程し、懲罰特別委員会に付託した。ただ、委員9人を選任できず、定例会の会期を26日まで延長し、選任作業を同日に持ち越した。

 動議を提出した辻智之議員(シン・タガワ)は本会議で「14日の全員協議会で陸田議長から『非常識会派』など、自身と所属会派への誹謗中傷を受けた」と趣旨を説明した。陸田議長は弁明を行い、発言は論理的な根拠を示しているとして「懲罰になり得るのか理解に苦しむ」と述べた。

 同委員会は委員の選任を経て懲罰の内容などを検討する。地方自治法の規定で、最も重い「除名」になった場合は議員を失職する。

8518OS5:2023/12/25(月) 08:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7e675c92fdadad6c142e967139d689a51de961
「選挙の慰労」と称しセクハラ、恋人いると知り女性解雇…前県議への121万円支払い命令が確定
12/25(月) 6:36配信

読売新聞オンライン
右松隆央前県議

 右松隆央前宮崎県議からセクハラ行為を受けたとして前県議の事務所に勤めていた女性が損害賠償を求めた訴訟で、期限まで上告がなく、前県議に121万円の支払いを命じた福岡高裁宮崎支部の判決が21日に確定した。

 1審宮崎地裁は、前県議が現職だった2019年、選挙活動への慰労として女性とホテル内レストランで食事した後、客室に行くことを提案して客室で抱きついた行為などを違法なセクハラと認定し、77万円の支払いを命じた。女性、前県議双方が控訴。2審福岡高裁宮崎支部判決では、女性に交際相手がいることを聞いた前県議が不当に解雇したという女性側の訴えなどが新たに認定され、賠償額が121万円に増額された。

 前県議は4月の県議選で落選。その後も自身のブログで政治活動を続けていることを記している。

8519OS5:2023/12/25(月) 09:34:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/87280b3beb5f89e89d6ff97679b765a3a0b0a022
北九州市長、対立いとわず強気姿勢 ちらつく重鎮・麻生氏の存在
12/22(金) 7:00配信

毎日新聞
自身の政治資金パーティー終了後に、支援者らに感謝の言葉を述べる武内市長(左端)と、見守る大石市議(左から2人目)と三原市議(同4人目)=北九州市小倉北区で2023年11月19日午後0時39分、日向米華撮影

 北九州市の武内和久市長が市議会(定数57)に対して強気の姿勢を見せている。特に最大会派の自民市議団(16人)とは、次期衆院選福岡9、10区で自民党の公認候補選考から漏れ、無所属で出馬しようとしている市議2人の支持を表明したことなどであつれきが生じている。強気の背景には、自民重鎮の麻生太郎副総裁の存在もちらつくが、市政運営で主導権を握ろうとしているとの見方が出ている。


 「人として、政治家として、北九州市を前に進めていきたいという強い志に共感している」

 11月下旬、武内市長は記者団に対し、次期衆院選で9区は三原朝利市議を、10区は大石仁人市議を支持する理由をそう語った。2市議は自民所属だ。しかし、自民は9区を「空席」として候補予定者を選ばず、10区は吉村悠県議を選んでおり、選考から漏れた2市議が無所属で出馬しようとしていることに反発がある。一方、現職として9区は元旧民主党で無所属の緒方林太郎氏、10区には立憲民主党の城井崇氏がいる。

 武内市長は、自民の意に沿わない2市議への支持を鮮明にしたことについて「誰かを応戦すると誰かを向こうに回すのは選挙につきもの。自民と相いれないという意味では全くない」と語る。ただ、2市議は今年2月の市長選で自民の決定に反し、無所属で出馬した武内市長を支援。武内市長は与野党相乗りの自民系候補を破り、「武内旋風」を巻き起こして初当選した。2市議は同じ政治理念を持った「盟友」といえる。

 自民内には不満が募る。特に10区は大石氏が無所属で出馬すれば保守分裂となり、武内市長と自民の対決は避けられず、城井氏に漁夫の利を与えかねない。自民関係者は「市長選のしこりが尾を引いているのは間違いない」と話す。

 一方、市長選で自民と同じ候補を推薦した市議会第3会派の旧民主系「ハートフル北九州」(11人)は蚊帳の外に置かれた形となっている。同会派の市議は「俺らは与党じゃないから無視されている」とこぼす。

 武内市長と市議会のあつれきは次期衆院選を巡る対応に限らない。自民市議団が10月30日午後に予定していた市長への来年度予算要望。各会派が市長に直接会って要望する毎年恒例のものだが、当日の午前中に秘書室から市議団に「急な業務で市長が対応できなくなった」と連絡がありキャンセルされた。ハートフル北九州も面会時間を複数回変更され、一時は両会派から「議会軽視だ」「今までこのようなことは一度もなかった」と批判の声が上がった。

 どうして武内市長は強気に出られるのか。12月定例市議会の一般質問。ある市議が「次期衆院選で特定の政治家の応援を表明することで、国とのパイプが細くなるのではないか」とけん制しても、武内市長は「官僚時代に培った人脈があり、(彼らが)各省庁の幹部になっている」と自信ありげに答弁した。武内市長は東大法学部卒で厚生労働省出身。関係者は「電話1本で動いてくれる人が霞ケ関の中枢にたくさんいる」と語る。

 さらに、武内市長は2019年の県知事選で自民の推薦を受けていながら落選した。逆に、市長選では政党の支援を受けず、政策に共鳴した2市議らの応援を受けて初当選している。県知事選で武内市長擁立を主導した麻生氏とのパイプは続いているとされ、今月2日にあった北九州空港の滑走路延伸工事の着工式でも、麻生氏は武内市長に「なんかあれば言ってくれ」と激励している。

 ある市幹部は「既成政党に頼らずに初当選したことに自信を持っている。自民と協調してしまえば前市長と一緒になり、自分のやりたいことができなくなるという考えが市長にはある。麻生さんがバックにいることも大きい」と指摘。既成政党におもねることなく、自らの政治理念と政策を貫くことで民意を味方にできると解説した。

 自民市議団の要望は日程キャンセルから約1カ月後に実現したが、市議団内には依然として武内市長への不信がくすぶる。ただ、市議は2025年に改選を控えており、ベテランの自民市議は「武内市長と対立して市民から悪く見られたくないという市議も多い。市議団も一枚岩ではない」と本音を漏らす。

 「武内旋風」にたじろぐ最大会派。武内市長は21日の記者会見でこう語った。「前市政との比較で言えば、本来あるべき健全な緊張感が大事だ。なれ合い政治からは脱却しなければいけない。二元代表制なのでそれぞれの機能を持ちながら健全な緊張感を持ってやりたい」【日向米華】

8520OS5:2023/12/25(月) 09:34:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f8b9bb62441830c29ff51214def35ace2789928
玉城知事「最後の切り札」空振り 代執行敗訴で苦境鮮明 岸田政権、事務対応を徹底
12/21(木) 7:06配信
時事通信
沖縄県の玉城デニー知事=10月11日、同県庁

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県知事の権限を行使する「代執行」訴訟で勝利した。

 「民意」をてこに基地負担の在り方を問い続けた玉城デニー知事をよそに、岸田政権は事務的な対応を徹底。「最後の切り札」を封じられた玉城知事の苦境は鮮明となった。

 2019年2月に行われた辺野古移設の是非を問う県民投票は、移設反対が7割を占めた。玉城知事はこれをよりどころに対話の要求と設計変更の不承認で対抗してきたが、戦略は崩れた。

 第1回口頭弁論を控えた10月中旬、玉城知事は政治の師と仰ぐ立憲民主党の小沢一郎衆院議員と面会。国が代執行に至った場合、「出直し知事選をする」と述べ、改めて民意を問う意向を伝えた。だが小沢氏は、必ずしも勝算が見込めるわけではないとして反対した。

 頼りの「民意」には陰りが見える。名護市長選や衆院選などでは、玉城知事を支援する「オール沖縄」候補の敗北が目立ち始めた。今年、移設断念を求めて集めた国への請願署名計22万筆余りのうち、県内分は約3万筆弱にとどまった。関係者は「思った形とは全く違った」と誤算を認めた。玉城知事は県外各地でも移設問題を訴えたが、会場にはもともと移設に反対する人が多く、関係者からは「内輪向けになってしまった」と悔しがる声が聞かれた。

 ▽大浦湾工事、契約済み
 苦しい玉城知事とは対照的に政府は、県が21年11月に不承認を決めてから、粛々と代執行への手続きを踏んだ。水面下で調整に動く気配もなく、政府関係者は、安倍政権では菅義偉官房長官を中心に県側と接触を重ねたことを引き合いに「岸田政権は沖縄政策を動かす人物がいない」と指摘。防衛省関係者は「結果として既成事実化が進んだ」と語った。

 沖縄防衛局は今月、辺野古崎北側の大浦湾で新たな護岸工事など4件の契約を既に締結。玉城知事が福岡高裁那覇支部の承認命令に応じない場合も、代執行を経て速やかに軟弱地盤の改良や護岸整備に入る方針だ。今後12年かかると試算される難工事を前に、政府内にも「どこかで政治家が向き合わないといけない」との声があるが、機運は乏しい。

 玉城知事は、来年6月予定の県議選で再び移設反対の民意を示したい考え。だが、知事派の県議からは「(知事)与党過半数は厳しい」との見方も出る。結果次第で一層苦しい局面を迎えそうだ。

8521OS5:2023/12/25(月) 10:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/8eedfb68134bf872eda788cc63d4374633fec19b
「佐賀県立大」関連経費含む補正予算案可決…知事が「再議」に付した経緯の反省求める付帯決議も
12/22(金) 16:46配信

読売新聞オンライン
佐賀県庁

 佐賀県が2028年春の開学を目指す県立大構想の関連経費を含む予算案の成立を拒んでいた佐賀県議会(37人)は21日、同経費を含む一般会計補正予算案を原案通り可決した。

 予算案には、専門家チームが設置場所などを検討する事業費(800万円)が盛り込まれていた。最大会派の自民党県議団(27人)は「当局の説明が足りない」と反発し、20日、関連経費を除いた修正案を提案。賛成多数で可決されたが、山口祥義知事が審議のやり直しを求める「再議」に付していた。再議は地方自治法に基づく制度で、首長の「拒否権」に当たる。

 修正案の再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要だが、21日の採決では否決された。そのため原案が採決され、同県議団は全議員が賛成し、可決された。再議に至った経緯の反省や検討状況の報告を求める付帯決議案も可決した。

8522OS5:2023/12/25(月) 10:28:56
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/24 7:10)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制
の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区
の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区
になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区
で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

8523OS5:2023/12/25(月) 13:16:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/323e78c92416f9209d37a37605cbea79d05d17f3
佐賀県立大学関連経費含む執行部の原案、一転可決 知事「再議」受け県議会
12/21(木) 18:39配信

佐賀新聞
 佐賀県が2028年度の開学を目指す県立大構想を巡り、定例県議会は21日、一度可決していた県立大関連事業を削除した修正案に対して、山口祥義知事が「再議」を求めたことを受けて再び採決した結果、賛成が3分の2以上の可決要件に満たず、否決した。続いて、県執行部が提出していた県立大関連事業を含む修正前の補正予算案を採決し、賛成多数で原案通り可決した。予算案の可決が最終的な大学設置を認めるものではないことを確認し、幅広い議論を県に求める付帯決議も可決した。

 定例県議会は閉会予定だった20日、構想具体化事業を除いた自民党提出の修正案を賛成多数で一度可決したが、山口知事が「再議」を求めたことで、会期を延長して21日に改めて審議、採決した。

 再議では、修正案の可決に必要な賛成は通常の過半数から議長を含む「3分の2以上」(25人以上)にハードルが上がるが、賛成は18人にとどまり、19人が反対した。

 続いて、議会は、県執行部が提出していた県立大関連事業を含む修正前の補正予算案を審議、採決。賛成多数により最終的に原案通り可決された。

 県立大構想の具体化事業は、専門家3人程度のチームを設置、教員人事やカリキュラムなど大学の機能面を詰め、機能に見合った施設や場所を検討するとしていた。関連経費は800万円。14日の県議会総務常任委員会で賛成少数により否決されていた。

8524OS5:2023/12/25(月) 13:17:27
https://www.asahi.com/articles/ASRDD72XFRDDTTHB00F.html
佐賀県立大新設 三つの「?」
岡田将平2023年12月13日 10時00分
 人口は減少するのに、大学をつくって大丈夫? 建設費は? 佐賀県が新設をめざす県立大について集中的に審議する県議会の特別委員会が12日開かれた。特別委での議論をふまえ、県立大をめぐる論点を整理する。

 県立大の設置は昨年12月の知事選で山口祥義知事が公約に掲げた。開会中の県議会には、カリキュラムや設置場所を具体的に検討する専門家チーム設置などのための予算800万円を盛り込んだ補正予算案を提出している。

 県立大新設をめざす背景には、県内に大学が2校しかなく、県内の若者の多くが県外の大学に進学している状況がある。文部科学省が公表している学校基本調査のデータによると、出身高校のある県の大学に行く「自県進学率」は2022年、佐賀県は16・7%。8割以上が県外に進学した。

 ただ、人口が減少する中、県立大は入学者を確保できるのか。

 文科省が7月に公表した大学入学者数の将来推計では、21年度の佐賀県の18歳人口は8412人だが、40年度には6114人になるとされた。大学進学者数も3455人から2670人に減る見通しだ。2大学がある県内でも、40年度には定員の81・3%しか充足できないと推計された。

 22年の大学進学率は全国平均の57%に対し、県内は42%と開きがあることから、中島健二・政策企画監は、「佐賀県はまだ伸びしろがある。少子化で子どもの数そのものは減るが、県立大設置などで進学率が上昇すれば、40年までの進学者は3400人程度を維持すると見込まれる」とした。

 県立大をめぐる「お金」も焦点だ。

 建設費について山口知事は8日の議会で「極力200億円の中で収まるように工夫したい」と述べた。既存の施設の活用も検討するという。県によると、最近の公立大の建設費は70億〜110億円といい、資材価格高騰などの影響を反映し、「150億〜200億円」と見込んでいるという。

 ただ、この日の特別委では「今の見込みでも甘い。慎重な議論が必要だと思う。最後の最後で凍結もあり得るんじゃないか」(県民ネットワーク・下田寛県議)とも指摘された。

 「費用対効果」も問われる。

 21年の「自県進学率」が22・2%と佐賀同様に低い三重県は、県立大設置を検討していたが今年10月、一見勝之知事が見送りを表明した。その要因の一つが、費用対効果だった。

 三重県では、県立大の建設・運営などの費用や大学生の県内就職率を考慮すると、1人を県内に定着させるための県の負担額は、県内企業のニーズが高い工学部の場合、約4千万から7千万円と試算された。県の有識者会議は10月にまとめた報告書で「費用対効果は高いと言いがたい」と指摘。三重県は、若者の県内定着は別の方策に注力した方が適当と判断した。

 佐賀県議会の特別委でも自民の藤木卓一郎県議が「ほかの手法を検討すべきではないか」と指摘した。

 ただ、三重県には大学がすでに七つあるのに対し、佐賀は二つ。中島政策企画監は、「数が圧倒的に違う」とする。

 佐賀でも費用対効果の算出を求められると、平尾健政策部長は「大学の設置に伴う教育の効果を経済価値に換算することは難しい」とする一方、「どういう出し方ができるのか考えてみたい」と検討する考えを示した。

 県立大を通し、県は地元で活躍できる若者の育成をめざす。経営情報学部で「経営分野」と「データサイエンス・情報分野」を学べるようにする。

 重点を置くのが県内の企業との連携。特別委では「企業をフィールドとする学習方法を実施したい」との説明があった。理論と実践の両方を身につけられるようにしたいという。

 また、教養科目の一つとして想定されるのが「佐賀学」。日野稔邦・政策総括監は、「実社会がどういうものか、わかっている学生を育ててほしい」という要望があるとして、「地元佐賀のことをしっかり理解することが大事」と狙いについて説明した。佐賀県の優位性などを学ぶ科目としたいという。

 卒業後の進路はどう想定しているのか。

 公立大学協会の公表資料によると、21年度の公立大の卒業生のうち、大学所在地と同じ都道府県や市で就職した学生は平均で43・4%。県は、その値を上回ることをめざすという。

 また、県によると、佐賀大では県内企業からの求人は今春2460人あったのに対し、同大の就職希望者は723人。ギャップがあることから、日野政策総括監は「県立大で育成する人材の需要があると思っている」と述べた。(岡田将平)

8525OS5:2023/12/25(月) 13:19:37
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1163568
県立大予算案「再議」>自民会派「分裂」くすぶる 修正案に所属議員の4割反対
2023/12/22 05:15

山口貴由
 佐賀県議会総務常任委員会で否決された県立大具体化経費を含む予算案は、山口祥義知事による「再議」によって、一転可決された。最大会派自民党は21日の再議に動揺、自民の修正案に所属議員の4割が反対する事態となった。会派方針に従わなかった議員に関し、藤木卓一郎議員団会長は「今後、議論になる」と含みを残した。後味の悪さが残り、会派内で「分裂」の言葉も出始めている。

 「初めから付帯ばつけて通しとったらよかったとさ」。執行部の原案を可決した定例会閉会後、本会議場から出てきた自民県議がぼそっとつぶやいた。採決に先立ち、県立大経費を含む予算への賛否が割れていた自民県議団は21日午後に議員団総会を開き、対応を協議していた。

8526OS5:2023/12/26(火) 16:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d953a1db0e3742c0513037f0134433b7e734c221
元熊本市長の幸山 政史氏が正式表明 来年春の熊本県知事選 
12/26(火) 12:48配信

TKUテレビ熊本

テレビ熊本

元熊本市長の幸山 政史さんが県知事選への3度目となる出馬を正式に表明しました。

【幸山政史氏 会見】
「ここに県知事選に3度目の挑戦をすることを決意しました。1人でも多くの県民、あるいは与野党問わず、幅広い政党、各種団体からも支援いただけるようオール県民党でいきたいと考える」

幸山政史さんは(58)、2014年12月まで熊本市長を3期務めたあと2016年、2020年の県知事選に出馬しましたがいずれも現職に敗れ今回が3度目の挑戦となります。

県知事選挙は来年3月7日告示、24日投開票です。

テレビ熊本

8527OS5:2023/12/26(火) 16:36:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8909e9bf1165a727defc25ed0932c40c28f7f388
木村敬副知事を軸に自民党県連が候補者選定 来年春の熊本県知事選
12/26(火) 12:45配信

TKUテレビ熊本

テレビ熊本

来年春の熊本県知事選挙をめぐり自民党県連が木村 敬副知事を軸に候補者選定を進めていることが関係者への取材で分かりました。

自民党県連は、蒲島知事が不出馬を表明した12月6日、候補者選考委員会を設置。

当初、党所属の県選出国会議員らを軸に候補者選定を進めていました。しかし、政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で自民党に対する有権者の厳しい目が向けられる中、議員を候補者とすることに慎重論が出ていました。

こうした中、蒲島県政の「よき流れ」をスムーズに継承する観点から、蒲島知事を近くで支えてきた木村 敬副知事が有力な候補として浮上しているということです。

自民党県連の前川 收会長は、「まだ何も決まっていない。あすの選考委員会と役員会で県連として出馬を要請する候補者を決める」とコメントしています。

木村敬氏は、東京都出身の49歳。

蒲島知事の東大教授時代の教え子で、1999年に現在の総務省に入り2012年7月から2016年4月まで熊本県に出向し、総務部長などを歴任。

2020年10月から副知事を務めています。

【木村敬 副知事】
「自民党県連は正式な打診や要請はないので申し上げることはできません」
「蒲島知事をこれまで支えてきた自負はあるがこれからのことは県民が判断すること。いろいろな声に耳を傾けていきたい」

テレビ熊本

8528OS5:2023/12/26(火) 16:39:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/3909233c6564822149fead4b70ddc7cad0fd853f
木村副知事、自民県連候補に浮上 24年春の熊本県知事選 元熊本市長の幸山氏、出馬表明へ
12/26(火) 5:03配信

熊本日日新聞
木村敬氏(左)、幸山政史氏

 来春の次期熊本県知事選で、自民党県連が支援する有力候補に、副知事の木村敬氏(49)が浮上していることが25日分かった。これまで全面支援してきた蒲島郁夫知事を近くで支え、現県政の流れを継承するリーダー像に近いと判断しているもようだ。一方、元熊本市長の幸山政史氏(58)が知事選に立候補する意向を固め、近く表明する見通しであることも判明した。

 県連内には馬場成志総務副大臣(参院熊本選挙区)や溝口幸治県議(人吉市区)らを推す声もある。ただ、政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で自民党に対する有権者の不信感が強まる中、党所属議員を担ぐことに慎重にならざるを得ない事情もあるとみられる。

 県連は蒲島知事が「5選不出馬」を表明した6日、選考委員会を設置した。意中の人物について友好団体など地域の意見を取りまとめるよう所属県議に要望。この中で木村氏に期待する声も集まっているという。

 年内に候補を決める方針の自民党県連の前川收会長は25日、熊日の取材に対し、「27日にも選考委員会を開く。現時点では何も決まっていない」と話した。

 木村氏は東京都出身。東京大法学部卒で1999年に自治省(現総務省)に入った。蒲島知事の東大教授時代の教え子でもあり、2012年7月から16年4月まで県の商工政策課長や総務部長などを歴任。20年10月に副知事に就いた。

 木村氏は25日、熊日の取材に「自民党県連からは何の打診も受けていない」と答えた。

 一方、蒲島氏と過去2度の知事選で争ってきた幸山氏は、3回目の出馬について「100%ないとは言わない」と含みを持たせてきたが、関係者によると、早ければ26日にも記者会見を開き、無所属で立候補することを表明するという。

 「オール県民党」を標ぼう。与野党の垣根を越えて支援を呼びかける方針とみられる。

 幸山氏は熊本市出身で、九州大経済学部卒。銀行員を経て1995年に県議に転身した。2期目の途中に2002年11月の熊本市長選に挑み、初当選。3期12年間の在任中に熊本市の政令指定都市移行などを実現した。

 自民党側の候補者擁立の動きに対し、野党第1党の立憲民主党は国民民主、社民など野党各党と歩調を合わせる構え。知事選で推す候補について来年1月までに「統一見解」を示す方針だ。(知事選取材班)

8529OS5:2023/12/27(水) 17:15:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/03bfa1bf52fa31f805d4d3337e92760a434b2659
木村副知事に出馬要請 自民党熊本県連、支援候補決める 3月の知事選
12/27(水) 12:35配信

熊本日日新聞
木村敬氏

 自民党熊本県連は27日、任期満了に伴う2024年3月の知事選について、県連の支援候補として副知事の木村敬氏(49)に出馬を要請することを決めた。これまで全面支援してきた蒲島郁夫知事を近くで支えてきた実績を評価。県政の流れを引き継ぎ、「次のステージ」に進展させる、かじ取り役として期待した。

 この日午前の候補者選考委員会と役員会終了後、前川收県連会長が、木村氏に直接電話で出馬を要請した。その後、記者会見を開いた前川氏は「関係者と相談するとの返答だったが、前向きに受け止めてもらったように感じた」と述べた。

 木村氏に決めた理由について、前川氏は「今の県政の大きな流れを変えることなく、新たな県政のステージをつくることができる人で、国とのパイプもある」と説明した。会見に同席した松田三郎幹事長は、途中の選考過程で名前が挙がったほかの人物については「迷惑が掛かるかもしれない」として具体名は明かさなかった。

熊本県知事選で、木村敬副知事に出馬要請することを決めた自民党県連の選考委員会=27日午前、熊本市中央区(上杉勇太)

 県連が想定する県政の「次のステージ」に向けた課題としては、スポーツ施設の整備、少子高齢化への対応、台湾積体電路製造(TSMC)の波及効果の拡大などを挙げた。

 自民県連は蒲島知事が「5選不出馬」を表明した今月6日、選考委員会を設置。意中の人物について地域の意見を取りまとめるよう県議に求めていた。この日の選考委では木村氏以外の実名は上がらず、全会一致で決まったという。

 木村氏は東京都出身。東京大法学部卒で1999年に自治省(現総務省)に入った。蒲島知事の東大教授時代の教え子でもあり、2012年7月から16年4月まで県の商工政策課長や総務部長などを歴任。20年10月に副知事に就いた。

 次期知事選を巡っては、今月26日に元熊本市長の幸山政史氏(58)が無所属で立候補する意向を表明している。(福山聡一郎)

8530OS5:2023/12/29(金) 00:53:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a76f5d1cf5b3fcd14f61b0068169c180b6ed4ba
都留長崎市議の報酬を差し押さえ 借用金の返済遅れで 「きちんと返済を続ける」
12/28(木) 11:00配信

長崎新聞
 長崎市の都留康敏市議(34)=1期目=が元後援会の関係者2人からの申し立てを受け、議員報酬を差し押さえられていることが27日、分かった。
 都留市議らによると、4月の市議選の選挙資金として、計約610万円を借用。7月から分割で返済を続けていたが、2人との誓約書に定めた期日までに返済しなかった。そのため、2人の申し立てに基づき、長崎地裁が差し押さえを命じる文書を送付。市は11日付で受理した。議員報酬は月約63万円。今月分から住民税などを除き、全額を差し押さえられている。
 都留市議は「(民間のボーナスに当たる)期末手当の支給月を間違えて誓約書を作っていたため、変更を求めたが対応されなかった」と説明。「きちんと返済を続ける」とした上で、弁護士と対応を協議するとした。
 都留市議は先月、市議選で公認を受けた日本維新の会を離党し、地域政党「ながさき次世代の党」を設立して活動している。

8531OS5:2023/12/30(土) 01:05:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/28df6ab772d0fc018de7eae792aad8c18f1f4f49
辺野古「代執行」、沖縄知事は厳しい立場に…2024年の県議選に影響も
12/29(金) 18:03配信
読売新聞オンライン
 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事は28日、国が設計変更を承認する異例の「代執行」に至ったことで大きく進展することになった。辺野古移設阻止を「一丁目一番地」の公約としてきた玉城デニー知事(64)は厳しい立場に追い込まれた。「民意」を頼みに反対を続ける構えだが、県議会の勢力は拮抗しており、来年の県議選を見据えて県政与野党の駆け引きが始まっている。(今村知寛、横山潤)

歴史に言及
代執行を受けて、記者会見に臨む玉城知事(右)(28日午後、沖縄県庁で)=中司雅信撮影

 「沖縄県民の民意を踏みにじり、地方自治の本旨をないがしろにするもので、誠に遺憾だ。苦難の歴史をいつまで県民に背負わせるのか」

 玉城知事は28日午後、代執行を受けた記者会見で、戦後の米軍統治や米軍関係者の事件事故にも触れながら、一連の政府の対応を批判した。ただ、今後の対抗策を問われると、「現段階で方向性を申し上げるのは非常に厳しい状況」と表情をこわばらせた。

 工事再開を目前に控え、繰り返し言及したのが「政府との対話」だ。会見では「対話の機会が作られるのであれば、県の考え方を丁寧に伝えたい」などと述べたが、国との歩み寄りの具体策は示さなかった。

「県民分断される」
 こうした玉城氏の姿勢に、10年前に埋め立てを承認した仲井真弘多元知事(84)の側近だった又吉進・元県知事公室長(67)は「知事が戦略もなく『対話で解決』と繰り返してばかりでは、政府に相手にされない」と疑問を呈する。

 仲井真氏は2013年12月27日に埋め立てを承認した。承認を前に当時の安倍政権との協議で「普天間飛行場の5年以内の運用停止」を求め、政府から言質を引き出した。又吉氏は「普天間の危険性除去のために、勝ち取るべきところは勝ち取る緊張関係を築いて対話に臨むことが大事だ」と話す。玉城県政については、「政府と対話できる環境が閉ざされていては、県民の分断や県民生活への影響が生じかねない」と憂えた。

過半数巡り
 県内では、来年6月頃に県議選(定数48)を控える。3年後の次期知事選の行方も占うだけに、玉城氏を支える政治勢力「オール沖縄」と、知事奪還を目指す自民・公明両党は「政治決戦」と位置づけている。

 現在、県政与党と野党・中立の勢力は拮抗しており、選挙結果は玉城氏の県政運営に大きな影響を与える。県政与党で最大会派の代表を務める照屋大河・県議は代執行について、「沖縄への新たな負担だ。県議選では国への『怒り』を争点として戦い、与党多数は守る」と強調した。

 一方、自民党会派の島袋大・代表は「普天間飛行場の危険性除去が我々の一番の望み」と工事再開を歓迎した。「法治国家の日本で司法判決を無視した知事は、県民全体のリーダーではなく、政治家としての思いを優先した。訴訟を繰り返し、普天間の返還を遅れさせた責任は重い」として、県政与党の過半数割れを目指して批判を強める構えだ。

8532OS5:2023/12/30(土) 01:10:21
>>7643-7644
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f2380c8980507e03b46fea09d737c1b1218bf54
佐賀の町長また不起訴、地検「諸般の事情を考慮」…建造物侵入や窃盗容疑で告発
12/29(金) 10:10配信

読売新聞オンライン
 建造物侵入容疑などで告発されるも不起訴となり、その後、佐賀検察審査会が「不起訴不当」とした佐賀県みやき町の岡毅町長(52)について、佐賀地検は再び不起訴とした。27日付。「諸般の事情を考慮した」としている。

(写真:読売新聞)

 岡町長が2021年2月に町職員を退職後、町教育委員会分室に複数回侵入し、選挙資料作成の目的で特定の情報を印刷するなどしたとして、前町長の末安伸之氏らが22年6月、建造物侵入、不正アクセス禁止法違反、窃盗の各容疑で地検に告発状を提出していた。

 地検は今年3月、不起訴としたが、末安氏らが検察審査会に審査を申し立て、10月に「不起訴不当」と議決されていた。

8533OS5:2023/12/31(日) 16:56:54
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/884338?display=1
【熊本県知事選の歴史①】越えられなかった4期目の壁 沢田vs細川の公認争い その果てに…「お別れの挨拶」
2023年12月8日(金) 18:42
蒲島知事は6日、年齢などを理由に5選不出馬決めました。その一方で過去、現職として再選を目指しても出馬を断念させられた人たちがいます。



今から40年前。当時、熊本県知事は3期までとの慣習を時の現職・沢田一精(さわだいっせい)知事が変えようとしたことから始まります。

沢田一精 知事(当時)「過去、前の知事さん。その前の知事さん、3期でお代わりになっている。本県の経緯が有るにも関わらず、4選も差し支えなかろという判断を(自民党県連が)示していただいた」(1982年5月)



この時点で自民党県連は沢田知事の4選出馬を了承していました。この動きにストップをかけたのが当時参院議員だった細川護熙(ほそかわ もりひろ)さんです。

細川護熙 参院議員(当時)「11年前、沢田知事は4選はダメだと言われた」(1982年)



自らが自民党公認で知事選へ挑むと発表します。

自民党県連も一度は沢田知事への公認を了承しましたが一転、細川さんの公認に舵を切ります。

沢田 知事(当時)「筋の通る格好で話を進めてもらわないと」



その後、細川さんの公認は白紙となり…2人の知事選へ向けた自民党の公認争いが激化します。

「フレーフレー沢田!」
「細川先生万歳!」

どちらも引く気配はなく2人の調整の場は熊本から県選出国会議員団のいる東京へ。その調整役を担ったのは外務大臣など歴任した自民党の重鎮・園田直(そのだ すなお)衆院議員。



園田議員は2人から合わせて4回の意見聴取を行い、最後は2人で話しあわせ、結論を導き出す方策を取ります。

そして、東京での調整劇10日目…

園田直 衆議院議員(当時)「全開一致で細川くんに決まりました」(1982年12月1日)

8534OS5:2023/12/31(日) 16:57:08
この日、調整劇の舞台となったホテルをあとにする沢田知事はいらだちを隠せませんでした。

2日後、沢田知事は熊本で…

沢田 知事(当時)「先輩の国会議員に訴え続けました。そのことは聞き入れられなかったわけです。誠に残念の極みです」(1982年12月3日)


そして県議会で…

杉森猛夫 県議(当時)「これから県政を外から見守っていただき、県政発展のためにお力添えをお願い申し上げ、お別れの挨拶とします」

8535OS5:2023/12/31(日) 16:57:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2c467890346cca8d0d5769d59a60572114c3c2
【熊本県知事選の歴史(2)】1970年「知事は3期まで」慣例を巡ってこじれにこじれた自民公認 田中角栄幹事長の登場で事態は急展開
12/27(水) 6:02配信

RKK熊本放送
熊本放送

過去、熊本県知事選では自民党の推薦を得るかどうかで現職と新人が激しい争いを繰り広げてきました。かつては『3期まで』が慣例となっていた熊本県知事の座。約半世紀前、この慣例を巡って巻き起こった寺本さんと沢田さんの戦いです。

さかのぼること53年前の1970年、当時の寺本広作(てらもと こうさく)知事は4選を目指し6月県議会で正式表明を行いました。

一方で、当時参議院議員だった沢田一精(さわだ いっせい)さんは4選阻止を唱えて出馬を表明。

4選に反対する議員にそれをよしとする議員、県民の意思を無視した舞台裏の調整劇の幕が切って落とされたのです。

保守王国と言われた熊本、自民党県連の実力者・河津寅雄(かわづ とらお)会長が公開説得に踏み切ります。

河津会長(当時)「寺本知事の気に触るかもしれませんが、知事は県連の決定にお任せ頂けますか」

寺本知事(当時)「自民党本部に(公認を求める)余地を残しておきたい。本部に上げないというとうそになる」

河津会長「(自民党)本部の事をやってるんじゃない。熊本県連の事をやってるんだ。(県連の)決定にはお任せ頂けますか?頂けませんか?」

寺本知事「申し上げる通り本部に訴える余地を残したい」

寺本知事は最後まで県連の決定に従うとは言いません。

一方、沢田さんは…

沢田 参院議員(当時)「寺本さんの4選には反対である。私は自民党県連の決定には従う」

これから4日後…いよいよ自民党の公認推薦を決定する、役員総会を迎えます。しかし、会場は異様な雰囲気。

出席すべき人物がいないことや委任状の扱いがおかしいと混乱しますが…

河津会長「慎重に分析した結果、沢田一精氏を知事選、自民党公認候補として推薦します」

沢田 参院議員「ご推薦を頂きまして身に余る光栄と共に身の引き締まる思い」

寺本知事「ルールを無視した決定は有効ではない」

言わば強引とも言える自民党県連の決定に対し、納得がいかない寺本知事は総会の判断を受け入れず、調整劇は舞台を東京に移します。

東京・永田町にある自民党本部、知事選の自民党公認を争う2人の前には当時の田中角栄幹事長の姿が…

そして…

寺本知事「非公認で選挙に出れば、無理も出ますし脱党・除名、血で血を洗う選挙をやりますと、県民にとっても迷惑」

自民党本部でどのようなやり取りがあったのか詳細は明らかにならないまま、調整劇は幕を閉じたのです。

自民党公認を勝ち取り知事の座を射止めた沢田さんでしたが、皮肉にもその12年後、自らが訴えた4選阻止の壁を前に同じ道を歩むことになります。

熊本放送

8536OS5:2023/12/31(日) 16:58:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad754a1e0cfaddbe05b82f9c875d1a230c15c65a
【熊本県知事選の歴史(3)】1990年細川知事の不出馬表明で混乱 時に乱闘も 知事選候補推薦までの険しい道のり
12/28(木) 12:02配信

RKK熊本放送
熊本放送

蒲島知事の不出馬表明から熊本県議会最大会派の自民党は知事選の候補者選考委員会を立ち上げました。幹部の一人は「各県議からそれぞれ候補者の意見を聞くのは珍しい」と話します。


知事選を振り返ると今から30年ほど前にも同じ聞き取りがあっていました。

今回は1990年、細川知事の不出馬表明で混乱した党と候補者たちです。

細川護熙 知事(当時・52)「県政が順調に推移してる時に、新しい方に区切りをつけて県政をお任せする」

これまで知事は3期が慣例とされている中、細川知事は「『権不十年』…権力に長く居座ると腐敗する」と1期を残し退任。

自民党内のシナリオなき調整劇が幕を開けることとなります。

自民党熊本県連 小材学 会長(当時)「公正にして迅速な適正な候補者選び」

小材会長は候補者選びについて地元県連のペースで進めたいと強調します。

出席者からも…

「過去のような血で血を洗うようなことはしてはならない」

その後、東京で行われた県選出の国会議員団と県連幹部の会合では…

野田毅 衆院議員(当時)「どちらかと言えば中央官庁のOBを念頭にあるのではないか」

当初、国会議員を候補者の対象外とし中央官庁から人選する方向で調整は進んだかにみられました。

しかし、小材県連会長は国会議員団の意向に逆らうように中央官僚ではない当時の副知事に出馬を打診し、固辞されます。

主導権を握りたい県連の動きに国会議員らは反発、今度は衆院議員の福島譲二さんをはじめ国会議員を推す動きに。しかし、当の本人は…。

福島譲二 衆院議員(当時)「結論は出ていない。私もさっぱりわからん」

小材県連会長と国会議員代表として会談重ねる野田衆院議員、木村仁(きむら ひとし)消防庁長官(当時)の擁立でようやく一本化することになります。

野田毅 衆院議員(当時)「(私の調整を)地元側でダメだというのであれば
政治家として、あらためて決意を固めます」

--木村さんに会いに東京へ行くのですか?
自民党県連 小材学 会長(当時)「嫁さんの顔くらい見にいかなんだろ!本人を見らんとわからんでしょ。どういう性格か」
これで調整劇は終わったかに見えましたが、なぜか今度は国会議員団が衆院議員の福島さんを候補最適任者とし、再び混乱。

県連では各議員の意向をそれぞれから聞く形を取りますが、各議員の思いは強く…県議同士が候補者選定を巡り口論の末に、もみあいになる場面も。

それから10日…

自民党県連 小材学 会長(当時)「国会議員と県会議員が争ってボールの投げ合いになっては」

最終的に福島さんで一本化されたものの…

ーー福島さんでまとまっていけるか?

当時の県議たち「いけるとかいけないではなくて、まとまっていかないと」
「一件落着とはいかんでしょう」
「ココとココでは色々あるでしょ皆さん」

細川知事の不出馬表明から2か月以上にわたって展開されたシナリオなき調整劇はしこりだけが残った形で幕を下ろしました。

熊本放送

8537OS5:2024/01/09(火) 14:01:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b430deb73209b2b5ef8b4e8432bc5416d8cb16c9
新石垣空港の滑走路延長 「保守系の首長がいるうちに」既成事実化を狙う防衛省 [インフラ整備 潜む防衛の影](上)
1/5(金) 12:03配信

[インフラ整備 潜む防衛の影](上)

 「国からもバックアップよろしくお願いします」

【写真】「国民保護にもつながる」と木原防衛相 防衛態勢強化のためのインフラ整備をめぐり

 昨年12月19日、中山義隆石垣市長は防衛省を訪ね、新石垣空港の滑走路延長などの予算措置を木原稔防衛相に訴えた。木原氏も市と連携しながら対応する考えを伝達。政府関係者は「防衛省としては、いわゆる政府・与党系、保守系の首長がいるうちに既成事実化させておきたいとの思惑がある」と解説した。

 防衛力強化の一環として、政府が進める総合的な防衛体制の強化に向けた公共インフラ整備。北海道や沖縄など10道県、38カ所が「特定利用空港・港湾」の候補で、うち沖縄は12施設が対象。新石垣空港、石垣港もこの中に含まれる。

 ■丁寧な説明

 政府は、自衛隊や海上保安庁による普段からの「円滑な利用に関する枠組み」に自治体と合意できれば、事業化したい考えだ。あくまで「民生利用を主とする」と強調し、自治体へ理解を求めている。

 だが、振興に資するとはいえ、自衛隊や海上保安庁のニーズを満たす施設を整備し、日頃からの円滑な利用を確保することが目的。軍事利用の拡大を警戒する県は「引き続き調整が必要」として整備要望を保留する。

 国が管理する那覇空港、市管理の石垣港の場合、基本的に県の合意は不要だ。それでも、沖縄振興計画における位置付けも考慮する必要があるとして、政府内にも「県の頭越しにはできない」との声がある。

 政府関係者は「沖縄県には他県の10倍丁寧に説明している」と強調。整備には民間需要、つまり地元のニーズが不可欠なことから、県側が納得できるよう粘り強く説得を続ける考えを示した。

 ■分断を懸念

 「市は2018年から新石垣空港の滑走路延長を求めており、経済振興だ。県は国防だと言って渋り、離島軽視も甚だしい」

 かねて求めてきた新石垣空港の機能強化へ前進する兆しが見える中、同空港を管理する県が慎重姿勢を崩さず、中山市長はいらだちを隠さなかった。

 石垣市議会では昨年12月、同空港の滑走路延長などを国へ求めるよう県に要求する意見書が緊急動議で提出され、可決された。念頭にあったのは24年度の当初予算編成の期限。議会として中山市長の国や県への働きかけを後押しする狙いがあったとみられる。

 一方、予算確保へ積極的に乗り出す自治体とは裏腹に、任務に当たる現場からはインフラ整備を進める切迫性は「正直ない」と慎重な声も漏れる。

 ある政府関係者は、抑止力を対外的に見せる意味はあるとしつつ、「空港・港湾の機能強化に越したことはないが、実情として今すぐに整備が必要だとは思わない」と指摘。

 整備を巡り地元の対立が深まることを懸念し、こう続けた。「一番面白くないのは、結果的に住民の意見を二分すること。誰がそんなこと望むのか」(東京報道部・嘉良謙太朗、新垣卓也、八重山支局・平良孝陽)

■ ■

 政府が進める総合的な防衛体制の強化に向けた公共インフラ整備。政府が整備を急ぐ中、自治体は振興と軍事の両面で揺れている。交錯する双方の思惑に迫る。

8538OS5:2024/01/09(火) 17:15:12
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20240102050003.html
糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦
2024/01/02 05:00沖縄タイムス

糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦

糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦

(沖縄タイムス)

 今年7月5日の任期満了に伴う沖縄県糸満市長選には、2期目を目指す現職の當銘真栄氏(57)、市議の新垣勇太氏(39)、元県議の上原正次氏(68)が立候補を表明している。各陣営は年明け以降、政策を固めるなど活動を活発化させる。また、革新系支持者が候補者を立てる動きもある。

 昨年7月に立候補を表明した當銘氏は「旧南部病院の跡地利用や、真栄里地区の区画整理など課題は多い。地域と向き合い政策を進めたい」と訴えた。

 同年9月に立候補を表明した新垣氏は「民間企業の力を生かす。子育てしやすいまちづくりで生産年齢人口を増やし、人口減少に対応したい」と語った。

 同年6月に立候補を表明した上原氏は「税収を上げる取り組みが必要で、企業誘致を進めたい。地域医療のインフラ整備にも取り組みたい」と訴えている。

8539OS5:2024/01/09(火) 17:18:45
https://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-893936.html
【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯
2023/12/29 06:00RKK熊本放送

【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯

【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯

(RKK熊本放送)

熊本県知事選は候補者選定を巡り、過去には政党のプライドかけた戦いが繰り返されました。今回は福島譲二(ふくしま じょうじ)知事の死去から潮谷義子(しおたに よしこ)知事誕生までの戦いです。


RKK
2000年2月、現職知事の突然の訃報。熊本市で執り行われた葬儀にはおよそ3000人が出席し別れを惜しみました。

その一方で各政党は、ポスト福島をめぐって早くも動き出します。


RKK
県議会最大会派の自民党県連は、緊急役員会を召集し今後の対応を協議しました。

自民党熊本県連 沢田一精 会長(当時)「自民党員でないといけないとか、我が党がこの人を、と県民の皆さんに押し付けることはできるだけ避けたい」


RKK
このように述べ「各党が相乗りできる候補であれば」と柔軟な姿勢をみせました。

これを受け当時の民主党も自民党との連携も視野に入れた動きを始めます。しかし…。


RKK
阿曽田清 参院議員(当時53)「喪が明けた本日に出馬の決意をさせていただきました」

当時の自由党参院議員・阿曽田清(あそだ きよし)さんが無所属での突然の出馬を表明、ここから事態は急変します。


RKK
それまで各党相乗りできる候補者選定を探ってきた自民党県連も急遽、副知事の潮谷義子(しおたに よしこ)さんに出馬を要請します。

潮谷義子 副知事(当時61)「まだ夫と話す時間もないから」


RKK
候補者擁立を急ぐ自民党県議団は潮谷さんの結論を待たずに推薦することを了承。女性の市民団体も出馬を促します。

潮谷 副知事(当時)「一番大事なのは県民の方々のニーズを考えないと」


RKK
そして…

潮谷 副知事(当時)「けさ(福島前知事の)墓前で報告した中身、それは(出馬を)決意させていただきます」


RKK
政党色を出したくない潮谷さんでしたが結果的には自民党が推薦し、阿曽田さんを当時の民主・社民・自由の3党が推薦、という事実上の自民対非自民という構図が鮮明となりました。

迎えた告示の日…

潮谷 氏「しっかりとした路線を形成し、指針にする」


RKK
出陣式の会場には多くの支援者に加え、自民党所属の国会議員がずらりと顔を揃えました。

永田町の構図を背景に互いに負けられない戦い。

阿曽田 氏「大胆に改革していかないと、この窮地は救えない」


RKK
連合と農政連が県政史上初めて手を結び、選挙戦を展開します。そして結果は…

「これで(故福島)知事の県民葬を私が執り行うことができます。」


RKK
潮谷さんが初めての選挙戦を制し、全国で2番目の女性知事誕生となりました。

8540OS5:2024/01/11(木) 13:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1ffa0958b6d24782b08f30be6342036d74440a9
自民県連会長の職どうなる 谷川氏の「辞任意向」で広がる混乱 長崎
1/11(木) 10:45配信

朝日新聞デジタル
衆院本会議に臨む自民党の谷川弥一氏(右)=2023年12月12日午後0時58分、岩下毅撮影

 自民党の政治資金パーティーの問題を受け、谷川弥一衆院議員(長崎3区)の県連会長としての去就が注目されている。東京地検特捜部が捜査を進めているなか、一時は「会長辞任の意向を示した」と認める県連幹部もおり、県連内でも情報が交錯している。

 パーティー収入の裏金化疑惑が浮上した自民最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)に所属する谷川氏をめぐっては、安倍派から直近5年間で4千万円超の裏金のキックバック(還流)を受けた疑いがあることが関係者への取材でわかっている。

 ある県連幹部は「辞任の意向」を認めた一方、別の幹部は「現時点でそういった意向はない」と説明した。一方、執行部内では「立件された場合(記者会見など)なんらかやらないといけない」などの声が出ており、動きが注視されている。一部の自民県議からは「県連の三役から正式な説明がない」として情報を求める声も上がっている。

 谷川氏は、一連の問題が発覚した先月10日、長崎市で報道陣の取材に対応。「清和政策研究会のパーティー券の問題について、刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を調査確認して適切に対応してまいりたい」とのコメントを読み上げた。その後は、公式な場で説明していない。

 谷川氏は、長崎・五島出身。県議を5期つとめた後、2003年に衆院選に初当選し、現在7期目。昨年6月からは県連会長に就いている。

 小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法で、県内の選挙区は現在の4から3となり、3区の谷川氏は比例九州ブロックへ転出することが決まっている。

朝日新聞社

8541OS5:2024/01/12(金) 11:57:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc2e5508f5c4f18264bcd5f3e792fb580d640945
長崎県知事を知事選の事後買収疑いで告発…元検事ら「コンサルに400万円、報告書には通信費」
1/12(金) 11:50配信

読売新聞オンライン
 2022年2月の長崎県知事選を巡り、元検事の郷原信郎弁護士と神戸学院大の上脇博之教授は11日、大石知事を公職選挙法違反(事後買収)などの容疑で、長崎地検に告発したと発表した。


 9日付の告発状によると、知事選後の同年2月28日、大石陣営の出納責任者が、選挙運動の報酬として、選挙コンサルティング会社に約400万円を振り込み、選挙運動費用収支報告書に電話料金などの通信費として虚偽の記載をしたとしている。

 郷原、上脇両氏は同年10月、同容疑で出納責任者とコンサルティング会社社長を告発していた。知事を告発した理由について、「本人が支払いを知らないことはあり得ない。これまで県議会などでも十分に説明をしていない」としている。

 大石知事は後援会事務所を通して「法にのっとり適切に対応したところであり、何ら抵触することはないと認識している。対応を弁護士に委任している」との談話を出した。

8542OS5:2024/01/15(月) 22:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db81cced00d5589242340965c3129b1c57c4420c
自民・福岡県連、北九州市議2人に離党勧告 「市長選で反党行為」
1/15(月) 21:50配信

毎日新聞
自民党福岡県連総務会の冒頭にあいさつする原口剣生県連会長(右から3人目)=福岡市博多区のホテル日航福岡で2024年1月15日午前11時3分、野間口陽撮影

 自民党福岡県連は15日、福岡市内で総務会を開き、2023年2月の北九州市長選を巡り反党行為があったとして、三原朝利(あさと)、大石仁人(じんと)の両北九州市議を離党勧告処分とすることを決めた。1月24日までに両氏が離党届を提出しなかったり、県連に異議を申し立てなかったりした場合、県連は25日にも除名処分とする方針。

【図解】そもそも選挙の仕組みとは

 処分理由は、同市長選で党推薦候補に勝利した武内和久氏を両氏が支援していたため。市議団などが処分を県連に求めていた。

 県連党紀委員会は23年末、2人に自主的な離党を促した。しかし、今月に入り、いずれも離党しない旨を県連幹部に伝達したため、離党勧告処分が決まった。

 福岡県内ではこれまでも分裂選挙となった首長選で党の判断に従わなかった議員の処分が不問となったケースもある。

 だが、県連関係者によると、今回の判断の背景には、次期衆院選福岡9区(北九州市八幡東区など)と10区(同門司区など)を巡る対応があったという。

 県連は23年、両区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を決める党員投票を実施。9区では大家敏志参院議員が三原氏に圧勝した。また、10区では投票前の面接審査で大石氏は落選。投票で吉村悠県議が勝利し、さらに党本部が支部長に決定した。

 だが、三原氏、大石氏はそれぞれ無所属で出馬する意向を表明していた。

 両氏の処分を巡っては今月、同党若松支部と小倉北支部が「断固反対」とする嘆願書を県連に提出した。処分を受け、三原氏は「納得できない。今後も正々堂々と正論を主張したい」、大石氏は「遺憾だ。市長選での行動は今でも正しいと思っている」と述べ、支援者と協議して離党するか判断する考えを示した。【野間口陽、日向米華】

8543OS5:2024/01/17(水) 10:12:56
自民県議
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/944683?display=1
日向市長選挙 県議会議員の西村賢氏が立候補を表明
再生する
2024年1月16日(火) 19:00
国内

日向市長選挙、4人目の立候補表明です。今年3月の任期満了に伴う日向市長選挙に、県議会議員の西村賢氏が立候補を表明しました。

西村賢氏は、日向市出身の51歳。

衆議院議員の秘書を経て、2007年に県議会議員に初当選し、現在5期目を務めています。

立候補の理由について西村氏は、ふるさと納税の取り組み強化や公立小中学校の給食費の無償化、それに、新体育館の事業計画の見直しなどに取り組みたいとしています。

(日向市長選に立候補を表明・西村賢氏)「若い感性でこの日向市をもっと前進させてまいりたい。市民生活の向上に向けて取り組んでまいりたいと思う」

西村氏は近日中に県議を辞職する意向です。

日向市長選にはこれまで、ITコンサルタント会社代表の黒木紹光氏と、現職の十屋幸平氏、それに、元衆議院議員秘書の黒木章光氏が立候補を表明しています。

8544OS5:2024/01/23(火) 22:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/443857f6641a868238753ea827382e7cc9984a97
【熊本県知事選の歴史(5)最終回】5人の立候補者による激戦を制したのは…「逆境の中にこそ夢がある」農協職員-東大教授 異色の経歴を持つ蒲島知事はこうして生まれた
1/22(月) 18:49配信

知事選の歴史、今回は蒲島知事が誕生した16年前を取り上げます。このときの知事選は史上最多の5人が出馬する激戦となりました。

【写真を見る】【熊本県知事選の歴史(5)最終回】5人の立候補者による激戦を制したのは…「逆境の中にこそ夢がある」農協職員-東大教授 異色の経歴を持つ蒲島知事はこうして生まれた

潮谷義子 知事(当時)「出馬しない選択をしました」

去就が注目されていた潮谷義子知事が、12月議会で3選への不出馬を表明します。

この翌日、早速立候補への名乗りを挙げたのが元消防庁次長の北里敏明さん。

北里氏「私が目指したいもの日本一魅力あふれる熊本づくり」

ここから「県民党」を謳い、知事の座を目指す人たちが乱立します。

1週間後には相良村の村長・矢上雅義さんに、県の元地域振興部長の鎌倉孝幸さんが。

その5日後には自民党の元衆議院議員の岩下栄一さんと、いずれも無所属での立候補を表明しました。

そして、年をまたいだ1月9日…

自民党県連 前川收 幹事長(当時)「出馬いただける確信をもって蒲島郁夫さんに出馬要請をした」

県議会最大会派の自民党県連は、蒲島郁夫さんへの出馬要請を正式に決めます。

蒲島氏「きょう正式に県知事選への出馬表明をします」

蒲島さんも無所属でしたが自民党県連の組織を頼りに活動を展開します。

前川 幹事長(当時)「勝手連のひとつとして自民党があっていいんだと」

直近の国政選挙で自民党候補が敗れていることなどから政党色を薄め、勝手連的に蒲島さんを支援するというその自民党県連を浮足立たせたのは北里さんです。

北里氏「熊本をどうにかせんといかん。どぎゃんかせにゃいかんと思わんですか」

自民党の候補として参院選比例区で戦った実績がある北里さんは自民党支持層に食い込みます。

沢田 元知事「北里くんが知事になって皆さんと一緒になって」

事務所開きには元自民党県連会長の沢田一精元知事も駆け付け、エールを送りました。また、野中広務元自民党幹事長も北里さんの支援に訪れ…

野中 幹事長(当時)「そりゃ政党には色々あるでしょ。だから私も勝手連で来た」

自民党が一枚岩でないことを印象付けました。

民主党県連 松野頼久代表(当時)「全会一致で苦渋の決断をしました」

8545OS5:2024/01/23(火) 22:08:15
一方、民主党県連は鎌倉さんの推薦を決めます。

民主党 小沢一郎代表(当時)「本当は政権政党は、もう少し堂々とされたほうが民主主義の在り方から言っていいと思いますがね」

急速に「民主党の鎌倉」としての色合いが強まっていきます。選挙戦では党幹部らを投入します。

民主党の矛先である自民党県連は緊急選挙対策会議を開きます。危機感を募らせ引き締めを図ります。

野田毅 国会議員代表(当時)「熊本県知事選も党利党略に使おうとしている」

そして…

蒲島氏「県民総力戦で、この熊本をもっともっと良くして、素晴らしい県にして次の世代に引き渡す」

推薦は固辞したとはいえ「勝手連」を標榜する自民党県連の大きなバックアップを受けた蒲島氏が激戦を制しました。

ここから県政史上最長となる16年間の蒲島県政が始まったのです。

熊本放送

8546OS5:2024/01/29(月) 20:35:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e9bfb687259a6ea0dfd8e21fed2de289c1e4d4d
南城市職員「ハラスメント経験」3割に上る 市長や上司から「深刻な内容」も
1/29(月) 11:44配信

琉球新報
アンケート結果を公表する南城市議ら=29日、那覇市の県庁

 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を受けて、南城市役所職員を対象にしたハラスメントに関するアンケートを実施した市議有志は29日、県庁で記者会見を開き、結果を公表した。市長または上司などからハラスメントを「受けたことがある」という回答が全回答の30.1%となった。古謝市長からのセクハラ・パワハラの訴えも複数あった。アンケートで尋ねたハラスメントの主体は、市長に限定していないが、市役所内でハラスメントが常態化している可能性がある。

【写真】「裁判になったら全部暴露する」

 「議員連盟単独では対処不可能」な深刻な事例も寄せられており、市議有志が弁護士による相談窓口を設置して、実態解明を進める方針だ。また、市長からのセクハラ・パワハラ被害の訴えについて「真偽を確認する必要があるが、深刻な内容であることは間違いない」(仲間光枝市議)と指摘している。

 職員アンケートを実施したのは、昨年12月の市議会定例会で特別委員会(百条委員会)の設置を求めていた野党、中立、無会派の市議7人でつくる「南城市ハラスメント問題調査検証議員連盟」。 

 調査では、被害の有無や被害を受けた際の相談先、防止に必要な措置など19項目を聞いている。市が協力を拒んだため、市議らが先月27日に非正規や業務委託を含む全ての市職員を対象に直接カードを配布した。記載されたQRコードを読み込んで今月10日までに回答してもらった。計73件の回答があった。

 発端になった問題では、古謝市長の運転手をしていた女性が2022年12月、「市長からセクハラを受けた」と申告。市長は当初「すみませんでした」「私はいつでも辞める覚悟です」と女性にメッセージを送っていたが、その後、市長は第三者を入れた調査を拒否。市は同月末に女性の契約を解除した。

 琉球新報の報道で表面化した後、市長は「セクハラは一切やっていない」と疑惑を否定している。女性は損害賠償を求めて、市長本人か市を相手取った訴訟を那覇地裁に起こす方針だ。(南彰)

琉球新報社

8547OS5:2024/01/31(水) 07:47:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c516857459fd2312fa92dfe9037af5458a985cd
筑紫熊本市議、参政党を離党 市議会会派解散へ
1/30(火) 13:45配信

熊本日日新聞
筑紫るみ子氏

 昨年春、参政党の公認候補として熊本市議選中央区区で初当選した筑紫るみ子市議(62)は30日、離党したと明らかにした。熊本日日新聞の取材に「一身上の都合で離党した」と説明した。今後は無所属で活動するという。

 昨年春の市議選では、参政党の公認候補は筑紫氏のほか、菊地渚沙氏(38)も東区区で初当選。2人会派の「参政党市議団」を結成していたが、筑紫氏の離党で近く解散する流れとなった。

 熊日の取材に対し、筑紫氏は「1票を投じてもらった有権者を裏切るつもりはない」と強調した。

 筑紫氏の離党を受け、党熊本県連の靍野正昭会長は「非常に残念」と話した。

 参政党の地方議員は離党が相次いでおり、東京都大田区の伊藤翼区議はX(旧ツイッター)で、自身や筑紫氏、兵庫県の芦屋市議、福岡県の久留米市議ら計9人の連名で離党を報告した。(河内正一郎)

8548OS5:2024/02/13(火) 23:42:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/87441f3edc1455d05b14f966892ed40eb4a04782
ふるさと納税のPR事業めぐり官製談合防止法違反の疑い 佐賀県神埼市の内川修治市長を逮捕
2/13(火) 17:33配信

佐賀県神埼市の内川修治市長が官製談合防止法違反の疑いで逮捕されました。ふるさと納税のPR事業の委託契約に絡み特定の会社が選定されるよう秘密事項を漏らしたなどの疑いが持たれています。

【写真で見る】逮捕された佐賀県神埼市の内川修治市長

他社の企画書など秘密事項を漏らしたか
内川修治市長

官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、佐賀県神埼市の市長、内川修治容疑者(71)です。内川容疑者は、去年1月に神埼市が公募したふるさと納税のPR事業の委託契約にからみ特定の会社が選定されるよう評価委員の名前や他社の企画提案書などの秘密事項を漏らし公正な入札を妨げた疑いが持たれています。警察は内川容疑者の認否を明らかにしていません。

会社役員ら3人も逮捕
この事件をめぐっては、市長の内川容疑者から秘密事項の提供を受けたとして会社役員の島由美子容疑者(62)と会社員の江口浩一容疑者(44)、自営業の高島亮一容疑者(35)も公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕されています。

8549OS5:2024/02/13(火) 23:48:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/161abddeeb38af971bb45e3c8b256d6c76571a0a
福岡県宮若市長のハラスメント認定…職員に「辞めろ」発言、育児休業取得に難色
2/13(火) 19:26配信

読売新聞オンライン
塩川秀敏氏

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が複数の職員に暴言などのハラスメント行為をしたとされる問題で、市公平委員会は13日、市長によるパワーハラスメント行為などを認定し、市長に対して職場環境の改善に努めるよう勧告した。

 複数の職員が昨年11月、公平委に対し、他の職員がいる前で「辞めろ」と言われたり、育児休業取得に難色を示されたりしたなどとして9件のハラスメント行為を訴えた。公平委は職員や塩川市長に事情を聞き、事実関係を確認していた。

 公平委は地方公務員法に基づき、塩川市長に対し、二度とハラスメント行為を行わず、職員が安心して公務に従事できる職場環境づくりに努めるよう勧告した。勧告に法的拘束力はない。塩川市長は「深く反省し、不快な思いにさせた職員に心からおわび申し上げます」とのコメントを出した。

 この問題を巡っては、同市議会が地方自治法に基づく百条委員会を設置し、調査を進めている。

8550OS5:2024/02/18(日) 20:22:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/087b3ab78798efc2549d80f7c5c92aa885dfd9a7
熊本知事選は与野党対決の様相…元副知事「自民色」隠さず、前市長は複数の野党県連が支援
2/17(土) 18:00配信

読売新聞オンライン
(左)集会の参加者とあいさつを交わす幸山氏(15日、熊本県玉名市で)(右)熊本県農政連の集会を訪れ、参加者と握手する木村氏(16日、熊本市中央区で)=いずれも内村大作撮影

 3月7日告示、24日投開票の熊本県知事選は、政治とカネの問題で自民党に逆風が吹く中で行われる。立候補を表明した元副知事は推薦を受ける自民の色を隠さずに支持拡大を狙う。一方、前熊本市長は、特定の政党に偏らない「オール県民党」を掲げるが、複数の野党県連が支援を表明したことで、与野党対決の様相も帯びている。

自民への逆風「予想以上」
 「知事からのバトンをしっかり引き継ぎます。皆さんの力で押し上げてください」。16日朝、熊本市中央区のJAのビルであった自民の主要な支援団体の一つ、県農業者政治連盟の集会。元副知事の木村敬氏(49)は約300人の前で声を張り上げた。

 自民派閥の政治資金規正法違反事件で政権や与党に厳しい目が向けられるが、木村氏は自公の友好団体や党所属県議の集会などを精力的に回り、良好な関係をアピールしている。

 背景には、熊本の政治事情がある。県選出の衆参国会議員6人を自民が独占し、県議会でも定数49のうち37人を占める保守王国。東京都出身の元総務官僚で組織を持たない木村氏にとって自公の組織力が頼みの綱だ。

 ただ、自民との関係の近さはもろ刃の剣でもある。熊本同様、衆参の国会議員を自民が独占する群馬県で4日に投開票された前橋市長選では、自公推薦の現職が野党系の新人に敗退。同日の京都市長選でも与野党相乗りの新人が、共産党が支援する新人に苦戦を強いられた。

 木村氏は「国政の問題と県政は別だ」と強調するが、ある陣営関係者は「自民への逆風は予想以上だ」と険しい表情を浮かべた。

国民・立民が自主支援
 3度目の知事選挑戦となる前熊本市長の幸山政史氏(58)は、党派を問わず幅広い支援を求める戦略をとり、自公の組織を頼みにする木村氏とは一線を画す。15日夜、熊本県玉名市で約40人を集めた集会でも「自公政権の国政ではいろんな問題が出ている。知事は県民の代表で、特定の政党に偏ってはいけない」と訴えた。

 読売新聞の出口調査では、退任を表明している現職、蒲島郁夫氏(77)と争った前回の知事選で、与野党支持層、無党派層のいずれでもリードを許した。今回は国政での与野党対立を背景に、国民民主党県連が14日、立憲民主党県連が15日に自主的な応援や支援を決めた。幸山氏は保守層にも支持を呼びかけるが、木村氏が自民色を強める中で、実質的な与野党対決の構図と捉える向きもある。

 知事選では、半導体受託製造大手・台湾積体電路製造(TSMC)の工場進出に伴う地域浮揚策などが課題となるが、2人の政策に大きな違いはなく、目立った争点がないのが実情だ。

 幸山氏の陣営では「前熊本市長としての知名度はあるが、自民を切り崩さなければ勝てない」と危機感をあらわにする。

8551OS5:2024/02/19(月) 19:30:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/77d4a211290e2a9ae97ea5a575cc68e699288834
週刊誌報道で県議離党 自民県連「弁護士と相談」
2/19(月) 19:07配信


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KAB熊本朝日放送
(写真:KAB)

不倫や賭けゴルフ疑惑が週刊誌で報じられた自民党の熊本県議会議員が離党しました。

一般質問最終日となった19日の県議会。質問を務める予定だった上益城郡区選出、当選5回の自民党の増永慎一郎県議の姿がありませんでした。

女性によると増永県議は妻子を持つ既婚者ですが、県議会事務局の自民党執務室で勤務していた5年前から不倫関係にあったということです。去年春の統一地方選の後に離婚すると約束し、離婚届まで準備していましたが、約束は守られなかったと言います。19日発刊の週刊誌でこの事が報じられると、増永県議は県議会を欠席しました。自民党県連の前川会長によると18日に離党を申し出る電話があったと言います。増永県議は以前、KABの取材に対して「女性問題は認めるが賭けの問題は認めません」と回答していました。増永県議と女性のLINEのやり取りを見ると「賭けているの?」との問いに「いつもよ、必ず」と返答。「6000円の勝ち!」「4000円の負けでした」「トータルで2万1500円の勝ち」「●●先生は3万2000円の勝ち」などと賭けゴルフを匂わす言葉が並んでいます。

この疑惑に増永県議は、「賭けゴルフはしていない」、「女性が喜ぶように面白半分に送っただけのもの」などと回答していました。

自民党県議による賭けゴルフ疑惑について前川会長は否定しました。

(自民党県連 前川收会長)
「ゴルフは一緒にやった記憶は当然ございますけど、賭けゴルフをして金銭の授受をやった記憶は全くありませんので、全否定させていただきたいと思います」
「2つ話があって混同されているけど、1つは男女の関係の話、これは我々はどうしようもない話で本人も認めていらっしゃる話であります。ゴルフの話は今言いました通りです」
Q賭けゴルフについて県連で調査はされるんでしょうか?
「誰もやってないのにどうやって調査します?」

他の自民党県議も口を揃え、否定しています。

この問題に対し野党の反応は。

(立憲民主党県連 鎌田聡代表)
「事実であるのならば賭けゴルフということでもあるので、賭博になるわけですからそういった事について本来ならきょう来られて
説明すべきところだったと思いますけども。
なんか来られてないのが逆にそういうふうに…どうかなと思いますけど」

中央では、政治資金をめぐる不正問題で自民党の体質を問う声が高まっている中での疑惑に、街の声は。

(市民は)
「そういう疑惑のあることをしている時点で本当か嘘か分からないですけど、煙が立っている時点でちょっと良くないかなと思います」

「もし本当にその疑惑が嘘であればちゃんと(一般質問に)出るべきだと思いますし、出て仮にそういう噂を弁解するなり何かしら自分の声をあげるべきだとは思います」

自民党県連は週刊誌報道に関する今後の対応について弁護士と相談中としています。

8552OS5:2024/02/20(火) 17:56:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/943ff65ec5ad284cd0b205e588cff044f949efb7
神埼市長「地元を優先して」と審査の場で発言、市内企業は1社なのに…評価委員「ドキッとした」
2/20(火) 13:28配信
読売新聞オンライン
神埼市長の内川修治容疑者(1月28日、神埼市で)

 佐賀県神埼市のふるさと納税PR事業の業務委託を巡る官製談合事件で、官製談合防止法違反(入札妨害)などの容疑で逮捕された市長の内川修治容疑者(71)は、特定の業者が受託できるよう、公募前や審査段階でも過剰な介入を繰り返していた。業者側との蜜月ぶりも浮かぶ。異例のトップ逮捕から20日で1週間。県警は、市長のいきすぎた介入の背景も含めて、慎重に調べている。

【写真】「ブルーフラッグ」代表取締役の島由美子容疑者

 「地元企業を優先してもらって、税金を神埼市に落としてほしい」

 2023年2月、選定の審査会場に現れた内川容疑者は、審査する評価委員9人にそう呼びかけた。公募参加の7社のうち、市内企業は受託したコンサルティング会社「ブルー・フラッグ」のみ。公正な審査が求められる場での発言に、ある委員は「『ブルー社にしてくれ』ってことではと、ドキッとした」という。

職員に知らせず
 寄付額増額を掲げて22年4月に初当選した内川容疑者は、自ら、それまでふるさと納税事業を担っていた企業にブルー社との協業を持ちかけたが折り合いがつかなかった。その後、「PR事業が物足りない」として、PR業務だけを切り離すことを独断で決めた。市の関係者は「職員に一切知らせることなく、市長が動いていたことを知り、驚いた」と振り返る。

 さらに23年1月の公募開始に向けて、市長権限で委託内容を次々と変更した。委託料は、「固定費と22年度の見込み額(18億円)超過分の3%」から「寄付総額の3%」に変更するよう指示。業者の取り分は当初の5倍以上になったとみられる。

 業務内容を定めた仕様書から「観光PRなどのコマーシャル(CM)制作」なども削除し、審査時の採点表では、業務実績の配点を低くさせた。

 ブルー社の代表取締役、島由美子容疑者(62)(公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕)は他の自治体のふるさと納税業務に携わった経験があったが、ブルー社は半年ほど前に設立したばかりで実績がなかった。CM制作のノウハウもなかったとみられ、市関係者は「(ブルー社が)不利にならないようにしたのでは」といぶかしがる。

市長選で陣営中核
 事件では、内川容疑者が秘密事項だった評価委員の氏名や企画提案書を島容疑者に教え、同社社員ら2人と共謀し、入札の公正を害した疑いがもたれている。その氏名をもとに、審査期間中、内川容疑者とブルー社側はそれぞれ、委員を個別に訪問していたが、公募参加者は委員への不正な接触、要求が禁止されている。

 関係者によると、2人は1990年代、県内の同じ衆院議員事務所に勤務。島容疑者はその後、県議となった内川容疑者の資金管理団体で会計責任者を務めるなどしたほか、市長選でも陣営の中核を担った。市長と近い関係を背景に強気の発言が目立ったという島容疑者は、昨年11月、神埼市のふるさと納税関連で読売新聞の取材に応じた際にも「私たちが受託して寄付は増えている。内川さんは全面的に信頼し任せてくれている」と自信をみせていた。

 両者の知人は「(島容疑者の)強引な性格に内川さんは押し込まれたのだろう」とみる。元市幹部は「内川さんの市長選のイメージカラーは青。『ブルー・フラッグ』という社名が2人の蜜月関係を象徴している」と語った。
 県警は、ブルー社の受託ありきのような市長の動きの理由について全容解明を進めている。

8553OS5:2024/02/20(火) 18:53:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/5576cfbb01ce98e2fcf5a6322971366d9e643ef8
【物議】「なぜ女がこの部署にいる?」「君たちは旗本だ!俺を守れ!」福岡・宮若市の塩川秀敏市長に対する不信任決議案が提出!“ハラスメント市長”に議会が出した決断は?
2/20(火) 16:00配信
読売テレビ
塩川秀敏市長のハラスメント行為が認定

 福岡・宮若市の塩川秀敏市長(75)は、高校教諭や福岡県議会議員を経て2022年3月に市長に就任しましたが、2023年12月に実施された市の職員へのアンケート調査で約6割が「市長のハラスメントを見聞きした」、約2割が「ハラスメントを経験した」と回答するなど“ハラスメント”が問題となっています。


塩川市長による“ハラスメント”の一部

 具体的なハラスメントの内容として、「『この仕事に向いてないよ、仕事変わるか?』と数回言われた記憶がある。机を大きく叩いて相手を威圧など、ハラスメントが日常化」「業務の打ち合わせ中に、『なんで女性がこの部署にいるのか、全く意味がわからない』などと言われた」「『君たちは旗本だ!俺を守れ!』と一方的に話していた」といった声がありました。

取材に対し「私は“昭和の人間”」と発言

 2024年2月2日、塩川市長は取材に対し「私は“昭和の人間”。どうしても自分が育ってきた環境で判断していく。しかし時代が変わっているので、一人ひとりの人格や価値観を尊重していくことは大事なこと」と話し、更なる波紋を呼ぶ事態に。

“女性蔑視”とも取れる発言については…

 2月8日に行われた職員の権利を保護する「公平委員会」ではハラスメント行為が認定され、市長には改善を求める「勧告書」が通知されました。そして15日、調査権限の強い「百条委員会」で証人尋問が行われました。

Q.「女性はダメ」「化粧をしていないのか」などと発言しましたか?
(福岡・宮若市 塩川秀敏市長/百条委員会での尋問で)
「『女性はダメ』ということはない。『化粧していないのか』というのは、顔を見て私は言うことがある」

Q.「政策部署に女性は要らない」と発言しましたか?
(塩川市長/百条委員会での尋問で)
「女性は要らないとは思っていない。女性の意見は非常に大切にしている」

市議会では「塩川市長に対する不信任決議案」が提出

 塩川市長は百条委員会終了後、「こういうふうに職員が思っているのかということは、重々わかりましたので、今後、私がしっかり応えていく。改めていくということは、課題だと思っている」と発言。辞任については否定しましたが、16日の市議会で、塩川市長に対する不信任決議案が提出されました。

 地方自治法では、不信任決議案「可決」には全議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上の賛成が必要です。今回の塩川市長に対する不信任決議案は、議長を含む議員16人のうち賛成10人・反対6人と、賛成が4分の3に満たず「否決」となりました。

読売テレビ・野村明大解説委員

Q.地元・福岡の放送局でも「恐らく否決されないだろう」との読みが多かったようですね?
(読売テレビ・野村明大解説委員)
「地元議員の中には、それ以外の仕事ぶりを評価する人が多かったということなのでしょうか。ただ、擁護するつもりは全くないのですが、時代と共にハラスメントに対するハードルがかなり厳しくなっているのは、確かだと思います」

(「情報ライブ ミヤネ屋」2024年2月16日放送)

8554OS5:2024/02/25(日) 20:02:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/317b5e294a05dbd79ad42f1908260deb87834daf
対馬市長選、現新2氏が立候補 「核のごみ」最終処分場めぐり論戦
2/25(日) 18:21配信

朝日新聞デジタル
候補者に拍手を送る支持者ら=2024年2月25日午前9時44分、長崎県対馬市、寿柳聡撮影

 長崎県対馬市長選が25日に告示され、新顔の飲食店経営・荒巻靖彦氏(59)と、3選をめざす現職の比田勝尚喜氏(69)の2人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。対馬では昨年、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を誘致する動きが起き、選挙戦でも争点の一つとなる。投開票日は3月3日。


 荒巻氏は市中心部での第一声で、誘致推進の立場を強調。「誘致するためだけにやってきた。即効性ある経済政策だ。これ以外に人口が減っている対馬を立て直すことはできない」と述べた。

 比田勝氏も市中心部でマイクを握り、最終処分場に反対した自身の判断に触れ「誰一人取り残さない対馬を作り上げる。人口増に至る新たな仕組みを磨き上げていく」と訴えた。

 最終処分場をめぐっては、建設業団体が経済の活性化などを目的に、国の選定プロセスの第1段階「文献調査」を受け入れるよう市議会に請願を提出し、賛成多数で採択されたが、比田勝氏は昨年9月に反対を表明した。(天野光一、寿柳聡)

朝日新聞社

8555OS5:2024/02/25(日) 20:38:42
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1313760
玉城デニー知事の後援会、政治資金収支報告書に記載ミス 2022年
 玉城デニー知事の後援会の2022年政治資金収支報告書で、社民党県連からの寄付金について記載ミスがあったことが、分かった。社民党県連の報告書にも記載漏れがあった。両団体は本紙の取材に...

8556OS5:2024/02/27(火) 00:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/606803bdccc19c13aa742bacf26d46e4e866b775
「見切り発車」「迷走」スタジアム候補地白紙 下鶴市長に批判相次ぐ 鹿児島市議会
2/26(月) 19:37配信

MBC南日本放送
MBC南日本放送

鹿児島市の下鶴市長が、鹿児島港本港区の北ふ頭でのサッカースタジアム整備を断念したことについて、26日の市議会で「見通しが甘い」など批判が相次ぎました。

(伊地知紘徳市議)「2回も(候補地を)断念せざるを得ない結果となった。その見通しや事前の詰めの甘さが指摘される」

サッカースタジアムの候補地を巡っては、ドルフィンポート跡地など3か所が白紙になったあと、鹿児島市が県有地の北ふ頭での整備を打ち出しましたが、県や関係者との調整が難航。今月、塩田知事から見直しの提案を受け、候補地は2度目の白紙に戻りました。

26日の市議会では「見通しが甘い」と批判が相次ぎましたが、下鶴市長は北ふ頭を候補地に挙げたのは、本港区の機能を話し合う議論に乗り遅れないためだったとして、理解を求めました。

(下鶴隆央市長)「市としての考え方を整理する必要があるため表明したが、本格的に協議を開始したのが表明以降となり、結果として関係者の了解を得るに至らなかった」

議員からは北ふ頭案を表明する順番が違ったと厳しい指摘が…

(伊地知紘徳市議)「県や港湾関係者との本格的協議が(北ふ頭の)表明以降だったことが判明した。まさに手順が逆で、見切り発車だった」

白紙になった候補地の調査などでも多額の予算が執行され、他の議員からは、市長の責任を問う声も上がりましたが…。

(下鶴隆央市長)「スタジアム整備は、規模や期間の面で一大プロジェクトで、議論を深めることが大変重要。検討の過程として必要かつ有意義だった」

(山口健市議)「この間の迷走を市民に詫びることもなく、そればかりか検討過程として必要かつ有意義だったとうそぶき、強がってみせる姿勢は、およそ首長としての姿としてふさわしくない」

市は新たな候補地の選定について、県と協力しながら進める考えを改めて示しました。

このほか、市が西谷山2丁目の県農業試験場跡地に整備を計画している市独自の児童相談所について、来年度に用地取得を進め、再来年度以降に設計、工事を行い、早ければ2028年度にも供用を始める方針を示しました。

MBC南日本放送 | 鹿児島

8557OS5:2024/02/29(木) 13:56:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb45312a26a616341e6e9e1983cda5203c648bb
熊本県の5市町長、選挙区の有権者に年賀状「縁を大切に」「近況知らせるため」…公選法で禁止
2/29(木) 13:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 公職選挙法で禁止された年賀状の送付を巡り、すでに明らかになっている熊本県の相良、球磨村長のほかに、同県の人吉、宇土市、益城、多良木、津奈木町の計5市町長が、今年までに選挙区内の有権者に法の規定に沿わない形で送っていたことが読売新聞の調査でわかった。識者は「日本の伝統文化という面はあるが、政治家である以上、規定を理解し、やめるべきだ」と指摘している。(山之内大空)

読売新聞

 読売新聞は両村長が年賀状を送っていた問題を受け、蒲島知事と県内45市町村長を対象にアンケート調査した。2月上旬以降、当選後に自治体内の有権者に年賀状を送ったかを尋ね、送付した場合は枚数と理由などをインターネットで回答してもらった。28日までに山江村と梅田穰町長が病気療養中の山都町、調査前に送付が明らかとなった相良、球磨村以外から回答を得た。

 県選挙管理委員会によると、公選法では、自筆の返礼を除き、選挙区内の有権者に年賀状などのあいさつ状を出すことを禁じている。自筆の返礼も、その年に届いた分だけで、前年分には認められていない。罰則規定はないが、「金のかからない政治の実現と選挙の公正を確保するための規定だ」と説明する。

 今回の調査で、益城町の西村博則町長は毎年、慣例で30枚程度を送っていたと回答し、「当選前からの旧友との縁を大切にしたかった」と釈明した。多良木町の吉瀬浩一郎町長は毎年30枚程度、人吉市の松岡隼人市長は「家族の近況を知らせるため」として、今年27枚を送ったと答えた。

 今年は未送付だが、2023年以前に、宇土市の元松茂樹市長が家族との連名で多い年に20枚程度を送ったと答えた。津奈木町の山田豊隆町長は40枚程度を送付したという。

 いずれの首長も今後は出さないとした。他の首長は自筆の返礼か、もしくは出していないと回答した。

 政治倫理に詳しい岩井奉信・日大名誉教授(政治学)は、「年賀状のやり取りは一般的で、社会通念と公選法に齟齬があることは否定できない。しかし、それを許すと印刷費や郵送費がかさみ、金のかかる政治につながる」と指摘する。

 公選法では電子メールでのあいさつ文の送付やSNSでの掲示は禁止されていない。岩井名誉教授は「年賀状との矛盾があり、公選法を時代に合わせ、見直していく必要があるのではないか」と述べた。

8558OS5:2024/03/01(金) 10:30:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8583d0c545982d997509fd76ca7529347b3bc62
「辺野古」反対派は高齢化、「共産党」に支配され…玉城デニー知事を支える「オール沖縄」内部崩壊寸前の「悲惨すぎる現状」
3/1(金) 7:04配信


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現代ビジネス
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巨大なミキサー車が列をなし、ゴロゴロと石材が海中に入る音が響き渡る──辺野古では着々と埋め立て工事が進んでいる。玉城デニー知事は普天間基地の「移設反対」を掲げてきたが、政府の「代執行」によって公約は実質的に「無効化」された。そうした状況のなか、支持母体であるオール沖縄の弱体化も進んでいる。
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【写真】「台湾有事Xデー」に日米はどこまで戦えるのか《日米中・戦力比較図》

「県民集会」の弱体化
玉城デニー氏HPより

 玉城デニー沖縄県知事は、辺野古に反対する「揺るがぬ民意」を強調してきた。しかし『「辺野古」への基地移設も止められず…2024年、玉城デニー沖縄県知事が迎える「政治生命の危機」』で見てきたように、その実態は不透明なものなのだ。

 玉城氏を支持する市民団体が開く「県民大会」「県民集会」の乱発も、オール沖縄の衰退の表れとして指摘されている。「本土」の中央政府に対し、県民一丸で「ウチナーンチュ」の意志を表示する場とされてきた。日米の政府が普天間基地の返還に合意する契機となった1995年の米兵少女暴行事件では、県民が抗議する集会に発表ベースで8万5000人が詰め掛けた。2012年、米軍輸送機オスプレイの配備に反対する集会にも同じく10万人が集まっている。

 対して、昨年11月に政府に対して「平和外交に徹すること」を求めて開かれた集会の参加者は「1万人以上」。辺野古問題で、玉城氏がいよいよ万事休すと追い詰められていた時期でもあったが、支持者・参加者らはワンイシューの主張で集っていたわけではなかった。

 石垣島や与那国島など離島地域では、米軍基地問題よりも、「自衛隊のミサイル配備計画」など、中国の軍拡を念頭にした防衛力強化への反対を強調したい勢力が際立つ。反対派の革新系団体には、それぞれ重んじる主張にばらつきが目立ち、集会はまとまりを欠いていた。こうした様相は、いわゆる「一般」の県民にはわかりづらく映り、「なんとなく国と喧嘩をして反対している人」を印象付けている。

「腹8分、腹6分でまとまる」こともできず…
 辺野古の工事現場でも、反対派が日々抗議活動を展開しているが、人数は細っている。構成するのは社民党系、共産党系などの団体で構成する玉城氏の支持母体。曜日ごとに持ち回りで、キャンプ・シュワブのゲートに毎日3度、定刻に搬入されるダンプカーなどの列の前に立ちはだかり、座り込む。工事に反対する県民のほとんどは、平日の日中に駆け付けられず、高齢化も進む。数人しか集まらない日もあるという。

 オール沖縄の衰退と同時に「共産党主導」も加速している。それが決定的になったのが、2022年10月の那覇市長選だ。オール沖縄を創設し現県政を樹立した翁長氏を巡り、次男・雄治(たけはる)氏と、秘書だった那覇市副市長・知念覚氏が激突する構図だった。

 翁長氏を側近として長く支えた知念氏がオール沖縄から距離を取り、自民党の推薦を受けたことは大きな話題になった。さらに、オール沖縄陣営に属していた那覇市長の城間幹子氏も、知念氏を支持。オール沖縄で中核を成すに至った共産党は、城間氏を「裏切りだ」と激しく非難した。

8559OS5:2024/03/01(金) 10:31:14
 オール沖縄内部でのこうした混迷は、翁長氏がかつて唱えた「腹8分、腹6分でまとまる」という理念と相容れない。自民党を離脱した保守系から共産党まで、他の政策では合致できずとも、辺野古移設を阻止するためだけに妥協し合ってまとまろう……。翁長氏のこの理念があったからこそ、オール沖縄は実現した。

 ところが、そうした当初の姿はいまや失われ、「左傾化」「共産色」ばかりが目につくようになった。さらに、烏合の衆を率いる翁長氏が周辺に抱えていたような「調整役」の不在と、玉城氏自身のリーダシップ不足も、この那覇市長選の「内輪揉め」によって浮き彫りになってしまった。

 辺野古阻止を掲げてきた玉城氏本人の政治決断もぶれ始めている。政府が埋め立てを開始したのは2018年。面積の3割ほどで作業がすでに完了しているが、残る大部分の工事が進まなかったのは、軟弱地盤を改良する設計変更の申請を2021年に玉城氏が不承認としたことによる。しかし裁判での闘争を経て、最高裁で県側の敗訴が確定すると、なんと玉城氏は承認に傾いたのだという。

記者会見の場に現れなかった
 朝日新聞によれば、承認しないことが違法な状態となるため、玉城氏は行政としてやむを得ないと考えていたとされる。ところが後援会や知事派の国会議員らの説得を受けて方針を覆し、再び不承認とすることを決めた……というのが事の経緯だった。

 さらに、この判断により政府の「代執行」が決定的になると、玉城氏は任期途中で辞職、知事選に打って出ることを考えた。時事通信によれば、辺野古問題の一点で民意を問い直すことを考えたものの、立憲民主党の小沢一郎氏の反対に遭って頓挫したのだという。

 昨年末の12月20日午後2時、福岡高裁那覇支部が玉城氏に対し、政府が辺野古工事を進めるための設計変更の承認を命じる判決を出した。政府の代執行に道筋が付いた局面だったが、判決直後にセットされていた記者会見の場に、玉城氏は現れなかった。

 同日午前に肺炎と診断されたためだ。玉城氏はただちに「代執行は到底容認できない」とのコメントを出したが、副知事が事務的に読み上げただけだった。

 県の関係者によれば、玉城氏は当時微熱にとどまる軽症だったという。辺野古問題が一挙に急展開する重大な判決に、全国メディアが一斉に速報していた。報道陣は知事が発する「沖縄の声」に身構えていたが、オンラインでの会見開催の求めにも、頑なに拒むだけだった。

 この対応は、翁長雄志が2018年夏、急逝の2週間前にまさに命を削って会見に臨んだ姿勢とは極めて対照的だった。

 これまでの経緯を振り返ると、玉城氏自身が強い意志を持って反対を貫いているとは言いがたい。こうした政治判断は、自身を知事として一層苦しい立場に追い込んだ。

「基地の選挙」から「経済の選挙」に
 裁判が決着し、工事の進展が避けられなくなった時点で承認、政府との条件闘争に入れば、政府側も交渉のテーブルに付く可能性はあった。玉城氏に仕える県の行政職員らの間には「採算性が見通せず事業化の見込みが立たない鉄軌道の導入など、辺野古を『カード』として政府から引き出せる政策はいくらでもあった」と残念がる声があった。

 また自民党など反・玉城氏の陣営からは、玉城氏が知事選に出直したならば、玉城氏を下すことは難しかっただろうとの見方がもっぱらだ。自民党側も、対抗馬の見込みが立っていなかったのだ。

 玉城氏が2期目の任期を満了するのは2026年。地元政界では、「基地の選挙」から「経済の選挙」に切り替わるのが次回の知事選だとみられている。

 沖縄では、「基地」か「経済」かに選挙の争点が振れる歴史が繰り返されてきた。翁長氏を含め、3期にわたり辺野古反対派・オール沖縄が県政を握ってきたが、今年1月の着工で「阻止」が立ちゆかなくなった。政権与党の支援を受ける自公系候補が経済を全面に出せば、「辺野古」を看板に戦う玉城氏の勝ち目は薄いだろう。

 ・・・・・

 『中国の脅威が迫るなか「自衛隊強化」に反対…玉城デニー知事から「沖縄の民意」が離れはじめた! 《6月の県議選が正念場》《知事選の有力「対抗馬」》』に続く…

田仲太郞

8560OS5:2024/03/04(月) 11:33:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/2316a01792c7cde676a5138dcd7d8b8ed1279d62
対馬市長 比田勝氏が3選 核ごみ処分場誘致派の新人抑え 「今後も反対の立場で」 長崎
3/4(月) 10:30配信


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長崎新聞
3選を果たし、万歳で喜ぶ比田勝氏(右から2人目)ら=3日午後9時47分、対馬市厳原町

 任期満了に伴う長崎県対馬市長選は3日投開票され、無所属現職の比田勝尚喜氏(69)=自民、公明推薦=が、無所属新人で飲食店経営の荒巻靖彦氏(59)を大差で抑え、3選を果たした。
 2020年の前回と同じ顔触れの一騎打ち。昨年島を二分する議論となった原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場誘致の是非が争点だった。比田勝氏は昨年9月、最終処分場選定調査を「受け入れない」と表明しており、有権者の多数がその判断を尊重する形となった。
 比田勝氏は100以上の企業・団体などから推薦を受け強固な組織戦を展開。前回とは異なり、最終処分場の誘致反対を公約に打ち出し、海ごみの有効活用と絡めた持続可能な島づくりや、水産業と観光業を融合させた「海業」の振興などを訴えた。
 大阪府在住の荒巻氏は、誘致賛成派の市議の要請を受けて2度目の立候補。賛成票を取り込むべく「ワンイシュー(単一争点)」で臨み、処分場誘致は「即効性のある経済政策だ」と訴えたが、足掛かりのない土地で浸透できなかった。
 当日有権者数は、2万3674人(男1万1645、女1万2029)。投票率は64・50%で、前回の63・23%をわずかに上回った=いずれも市選管調べ=。

8561OS5:2024/03/04(月) 21:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fed1062ee4a6285c3aa465a8b4b92b0916030ce
対馬市長選挙で3選の比田勝尚喜さん、「核のゴミ」巡る市議会との「ねじれ」対処に注目
3/4(月) 15:29配信

読売新聞オンライン
万歳をして3選を喜ぶ比田勝さん(右)

 長崎県対馬市長選は、高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定の第1段階となる「文献調査」を巡り、受け入れない方針を掲げた現職の比田勝尚喜さんが市民の信任を得た。一方、市議会は昨年9月、受け入れを求める請願を賛成多数で採択しており、ねじれへの対処が注目される。

 喫緊の問題は人口減少だ。ピークの1960年には約7万人いたが、市が誕生した20年前は約4万1000人に、今年2月末には2万7730人に減少した。

 毎年、中高生らが進学や就職で島外に流出している。それによって1次産業や建設業なども労働力不足に陥っている現状だ。少子化による児童・生徒の減少で学校の統廃合も進む。

 比田勝さんが訴える「生まれて良かった、住んで良かったと思う持続可能な島」へどうつなげるのか。行政手腕が問われる。(島居義人)

8562OS5:2024/03/07(木) 23:32:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9df40f7598d7d05139f00297f91f3b9993930517
保守王国・熊本、自民に裏金の逆風 「与野党対決」の知事選
3/7(木) 19:55配信

毎日新聞
熊本県知事選が告示され、候補者の第一声で「ガンバロー」と拳を突き上げる支援者ら=熊本市中央区で2024年3月7日午前10時54分、山口桂子撮影

 7日告示された熊本県知事選(24日投開票)は4期目の蒲島郁夫知事(77)の引退で無所属新人の4人が立候補し、16年ぶりに新人同士の争いとなった。事実上の与野党一騎打ちの様相を呈する中、自民党派閥による政治資金パーティー裏金事件を意識した各陣営の選挙戦術もうかがえる。

 「皆さんの力で私を熊本の未来に押し上げていただきたい」。熊本市内での第一声で自民、公明両党が推薦する元副知事の木村敬氏(49)が訴えた。県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の熊本だが、自民には逆風が吹く。

 木村氏は集会などで「永田町のスキャンダルと熊本の未来をてんびんにかけないでほしい」と強調。むしろ、東京大教授だった蒲島氏の教え子だった関係から蒲島氏の後継者を前面に打ち出す。この日も「私しかバトンを受け継げる者はいない」とアピールした。

 一方、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党各党が自主的に支援する前熊本市長の幸山政史氏(58)は、同県人吉市内で上げた第一声で「政治不信が頂点を極めようとしている。熊本から私たちの手に政治を取り戻そう」と裏金問題を念頭に呼び掛けた。

 「県民党」を掲げ、草の根選挙を展開する幸山氏も、この日は「政治とカネ」の問題に時間を割き「政治家として言葉が軽すぎる。説明責任が果たされていない」と指摘。その上で「国政に緊張感を与えられるかという意味もある選挙だ」と木村氏をけん制した。

 有権者は何を思うのか。

 元小学校教諭の市花芳子さん(84)=人吉市=は「私たちは1円たりとも無駄にしない生活を送っているのに、政治家は何千万円ものお金をどう使ったか分からないなんて」と憤る。アルバイトの橋本力さん(77)=熊本市中央区=は「国政と知事選の候補者は無関係。知事選にどこまで影響が出るかは誰も分からない」とみる。

 知事選には元高校講師の宮川一彦氏(58)と、建設会社社長の毛利秀徳氏(46)も立候補している。【山口桂子、西貴晴】

8563OS5:2024/03/08(金) 12:26:37
845 OS5 2024/02/25(日) 20:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3133f4eaead5d8d40f8439951035da9f664face0
田川市議長に陳謝を求める「懲罰動議」を可決 議長は拒否 別の議員が再び提出する事態に 福岡
2/22(木) 19:39配信
FBS福岡放送

特定の会派などに侮辱的な発言をしたとされる田川市議会の議長が、求められている議場での陳謝を拒否しました。

この問題は去年12月、田川市議会の陸田孝則議長が特定の所属会派や市議に対して「非常識会派」「議員としての資質に欠けている」などと侮辱的な発言をしたものです。

この発言を受けて、陸田議長に対する懲罰動議が提出され、22日の議会で懲罰の一つである「議場での陳謝」が賛成多数で可決されました。

田川市議会で懲罰動議が可決されたのは26年ぶりです。

しかし、陸田議長は「田川市の民主主義の発展の妨げになる」などと主張して陳謝を拒否しました。

この対応に反発した別の議員が再び、陸田議長に対する懲罰動議を提出する事態となりました。

田川市議会は今後、懲罰特別委員会を開き「戒告」の処分を科すか検討します。

8564OS5:2024/03/08(金) 14:27:19
>前知事の潮谷義子氏(84)が報道陣の前で幸山候補を高く評価
これは自民逆風の中 幸山の追い風になるかもですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f05f2da153eb21de6d9d7f2459f38f10f21802b
熊本県知事選、現知事は木村候補を「強く推薦」…前知事は幸山候補に「一致する部分多々」
3/8(金) 14:20配信

読売新聞オンライン
前知事の潮谷義子氏(左)と現知事の蒲島郁夫氏

 7日に告示された熊本県知事選を巡っては、現知事の蒲島郁夫氏(77)が木村候補を「強く推薦する」と明言する一方、前知事の潮谷義子氏(84)が報道陣の前で幸山候補を高く評価するなど、態度が分かれている。

【図表】熊本県知事選を巡る各党の動き

 蒲島氏は2月上旬、熊本市内で開かれた自民党県連の集会で、東大教授時代の教え子でもある元副知事・木村敬候補(49)に壇上で実物のバトンを渡すパフォーマンスを見せ、推薦すると明言した。今月6日の定例記者会見でも選挙期間中の応援を問われ、「可能性はゼロじゃない」と含みを持たせた。

 「(知事時代は)幸山さんの熱意を体感させていただいた」。潮谷氏は2月下旬、熊本市内であったシンポジウムで、知事と熊本市長の関係だった幸山政史候補(58)と同席した。終了後、報道陣に「応援は今のところ考えてない」としつつも「幸山さんとは一致する部分が多々あると前々から考えていた」と話した。

8565OS5:2024/03/11(月) 21:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb77413029306eff6967f21aeb20ba65578e78b熊本知事選挙 世論調査 木村候補が一歩リード 幸山候補が追う 宮川候補と毛利候補は厳しい戦い
3/11(月) 20:23配信

テレビ熊本

新人4人の争いとなっている熊本県知事選挙についてTKUでは、9日と10日に世論調査を行いました。選挙戦序盤の情勢は木村さんが一歩リード、それを幸山さんが追う展開で、宮川さんと毛利さんは厳しい戦いとなっています。

世論調査は熊本県内の有権者を対象に電話番号を無作為に抽出する方法で300人の方に協力をいただきました。

まずは、今回の知事選で何が争点と考えるかを聞きました。最も多かったのは『少子高齢化対策』が28.7%。続いて『TSMCの熊本進出への対応』が19.7%でした。そして、『交通交通渋滞対策』が14%。『人口減少対策』と『災害からの復興』がそれぞれ6.7%となっています。『熊本空港アクセス鉄道整備』と『川辺川へのダム建設』はそれぞれ4.7%でした。

支持する政党は、自民党が約3割、続いて立憲民主党、日本維新の会などとなっています。一方、6割近くが「支持政党なし」です。

候補者別にみると、木村さんは推薦を受ける自民党の支持層の約6割。「支持政党なし」で約2割の支持があります。

幸山さんは「自主的支援」を受ける立憲民主党の支持層の約8割。「支持政党なし」で約2割が支持しています。

選挙戦序盤の情勢は木村さんが一歩リード、それを幸山さんが追う展開。宮川さんと毛利さんは厳しい戦いとなっています。

しかし、約4割の人がまだ誰に投票するか決めておらず、これらの人たちの投票先が今後の情勢を左右しそうです。

8566OS5:2024/03/12(火) 09:58:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd464821020d9a5cfacc1abdf92099f047c372dc
西村、十屋氏接戦 黒木氏追う 日向市長選情勢
3/12(火) 9:31配信

宮崎日日新聞
 任期満了に伴う17日投開票の日向市長選について、宮崎日日新聞社とJX通信社(東京)は9、10日の両日、同市内の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を分析した。新人で元県議の西村賢(にしむら・さとし)氏(51)=無所属=と現職で3期目を目指す十屋幸平(とや・こうへい)氏(69)=同=が競り合っている。新人でIT企業代表の黒木紹光(くろき・あきみつ)氏(67)=諸派=は、懸命に支持拡大を図る。一方、投票する候補者を決めていない有権者が3割程度おり、情勢は流動的となっている。

宮崎日日新聞

8567OS5:2024/03/17(日) 09:55:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1a083f18a9cd5767b351a231c0986e079c7bff
熊本知事選、木村・幸山両氏競る 事実上の与野党対決の様相
3/17(日) 5:00配信


 共同通信社は15、16両日、任期満了に伴う熊本県知事選(24日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。いずれも無所属新人で前副知事の木村敬氏(49)=自民、公明推薦=と、元熊本市長の幸山政史氏(58)が競り合っている。

 立憲民主、共産、社民各党の県組織は幸山氏を自主的に支援しており、事実上の与野党対決の様相だ。

 支持政党別では木村氏が自民支持と答えた人の7割、公明支持層の9割弱をまとめ、日本維新の会支持層の5割弱に浸透している。幸山氏は立民、社民支持層の8割弱、共産支持層の9割弱を固めた。

 建設会社社長の毛利秀徳氏(46)、元高校教員の宮川一彦氏(58)は厳しい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/ae87292bc162e8a5e545d40fc8bccc18d6d1c59e
木村敬氏と幸山政史氏が激しい競り合い…熊本県知事選挙、読売情勢調査
3/16(土) 19:02配信

読売新聞オンライン
熊本県庁

 読売新聞社は24日投開票の熊本県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。ともに新人で、元副知事の木村敬氏と前熊本市長の幸山政史氏が激しく競り合っている。ただ、有権者の約2割が態度を明らかにしていない。


 地震や豪雨災害からの復興や、熊本に進出した台湾積体電路製造(TSMC)に代表される半導体産業に関する政策が主な争点。木村氏は推薦を受ける自民党支持層の6割を固めた。幸山氏は県組織が自主支援する立憲民主党支持層の7割弱、無党派層の4割強にも浸透している。

 自民派閥の政治資金規正法違反事件を投票の判断材料にするかを尋ねたところ、「する」が42%、「しない」が48%だった。

 調査は14〜16日、熊本県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1414世帯の中から770人の回答を得た。回答率54%。

8568OS5:2024/03/17(日) 09:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/aca0ff59c909fb8eba082d8831b4538c8e5a3ad9
〈鹿児島県知事選〉自民県議・米丸麻希子氏が立候補へ 現職・塩田康一氏に続き2人目、ドルフィンポート跡地への新体育館計画に反対
3/17(日) 6:47配信
南日本新聞
米丸麻希子氏

 7月27日の任期満了に伴う鹿児島県知事選に自民党県議の米丸麻希子氏(48)=姶良市区=が無所属で立候補する意向を固めた。16日、複数の関係者に伝えた。近く離党・議員辞職する。立候補表明は2期目を目指す現職の塩田康一氏(58)に続き2人目。

【写真】〈関連〉米丸麻希子議員(手前)の質問に答える塩田康一知事=3月5日、鹿児島市の県議会

 県が鹿児島港本港区のドルフィンポート(DP)跡地に計画する新総合体育館への反対を前面に掲げ、子育て支援や観光施策の充実も公約に盛り込む方針だ。県体育館の新造には理解を示しており、一騎打ちになれば「DP跡整備」が最大の争点になる。

 新体育館整備で県は、最大313億円に上る事業費の関連議案を県議会3月定例会に初めて提案。可決されれば、整備に向けた手続きが進む。米丸氏は一貫して反対姿勢を見せており、事実上の可否が決まる19日の予算特別委員会の採決で反対に回るとみられる。

 南日本新聞の取材に「鹿児島の将来を左右する重要な局面だ。DP跡地へは反対が多く、応援の声をもらっている」と知事選への意欲をにじませた。

 姶良市出身。鹿児島純心女子高校、亜細亜大学経営学部卒。2001年に東京のコンサルティング会社に入社し、英大学院で経営学修士(MBA)を取得。07年に帰郷し会社役員などを経て、19年県議選で初当選した。現在2期目。

南日本新聞 | 鹿児島

8569OS5:2024/03/18(月) 08:08:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/568e32ea42c94af2ecc22e49bfc111a9bc36a48a
日向市長選挙 新人で元県議会議員の西村賢氏が初当選
3/17(日) 23:21配信



現職と新人2人による三つ巴の戦いとなった日向市長選挙は、17日、投票が行われ、開票の結果、新人で元県議会議員の西村賢氏が初当選を果たしました。

開票結果です。

当選 西村賢 (無・新)13148
   十屋幸平(無・現)10059
   黒木紹光(諸・新)2154

任期満了に伴う日向市長選挙は、新人で元県議会議員の西村賢氏が、現職の十屋幸平氏を3000票余りの差で破り、初当選を果たしました。

西村氏は、日向市出身の51歳。

衆議院議員の秘書を経て、2007年に県議会議員に初当選し、5期目の途中で議員を辞職して市長選に出馬しました。

西村氏は選挙戦でふるさとの納税の強化や給食費無償化などを訴え、争点となっていた新総合体育館事業については見直すと訴えていました。

今回の日向市長選挙の投票率は52.47%で4年前の前回選挙を14.76ポイント上回っています。

宮崎放送

8570OS5:2024/03/18(月) 21:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/9adc82536b791bf2966574a672d75032b736b949
熊本知事選で前・現知事が応援対決…潮谷氏は幸山候補支持を明言、蒲島氏は木村陣営で一転街頭へ
3/18(月) 15:33配信

読売新聞オンライン
 16年ぶりの新たなリーダーを選ぶ熊本県知事選は中盤戦を迎えた。選挙戦が激しさを増す中、前知事の潮谷義子氏(84)は16日、前熊本市長の幸山政史候補の街頭演説でマイクを握り、支援を初めて明言した。一方、元副知事の木村敬候補の陣営は、現職の蒲島郁夫氏(77)が17日の遊説に参加すると発表し、現前知事も前面に出て対決姿勢を鮮明にした。

 「幸山さんの当選は私たちの幸福につながる」。16日午後、同県八代市の広場。潮谷氏が幸山候補の支持を表明すると、支援者から拍手が湧き起こった。

 潮谷氏は2000年の知事選で自民党の支援を受けて初当選し、2期務めた。ただ、川辺川ダム建設を巡って「中立」の立場を示したことで、推進だった自民との関係が悪化。07年に不出馬を表明して以降、翌年の知事選で初当選した蒲島氏とも距離を置いてきた。自身の知事時代に熊本市長だった幸山候補とは元々関係が近く、蒲島氏の不出馬を受けて支援に動いたとみられる。

 潮谷氏は演説後、報道陣の取材に「幸山さんは熊本を変えていく道しるべになる」と力を込めた。
「友情参加」環境整う

 一方、蒲島氏は「(選挙期間中は)街頭でマイクを握ることはない」と話してきたが、17日に八代市で開かれる木村候補の街頭演説に参加する。

 陣営によると、今回の街頭演説は、木村候補の応援弁士として駆けつける平井伸治・鳥取県知事への「友情参加」の名目で実現した。政治とカネを巡る問題で、木村候補が推薦を受ける自民への逆風が強まる中、蒲島氏が発言を撤回しやすい環境が整った。

 蒲島氏は16日、読売新聞の取材に「みんなで良い熊本にしないといけない。(木村候補は)良き流れを強く大きくする能力のある人材だ」と説明した。

8571OS5:2024/03/19(火) 15:20:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/678ab9a13c6646a8ad238b81b5f8a3d23de3dba5
南城市長の不信任案を否決 セクハラ疑惑巡り市議会 第三者委設置も先送り 沖縄
3/19(火) 11:55配信
琉球新報
自身に対する不信任決議案が反対多数で否決された後、審議に臨む古謝景春南城市長(中央)=18日午後2時55分、同市議会

 沖縄県南城市の古謝景春市長のセクハラ疑惑をめぐり、2月定例会最終日を迎えた南城市議会は18日、古謝市長の不信任決議案を与党の反対多数(賛成7、反対11、退席1)で否決した。市長の言動には与党からも「猛省」を求める意見が出ているが、議会による調査は進まず、第三者委員会の設置も先送りされた。

南城市議会最終日ドキュメント

 この日は、野党、中立、無会派の市議6人が不信任案を提出した。古謝市長は一連の疑惑を否定しているが、2月議会で、被害を訴えた元運転手の女性の個人情報をSNSや議場で暴露したり、琉球新報の取材に「(議場)でうそをついた」と述べて答弁を修正したりするなど、公人としての資質を疑われる言動を重ねたからだ。

 野党・真南風会の宮城尚子氏は「社会的常識では考えられないほどに人権意識やコンプライアンス意識のない人物が市政を担っている。即刻退陣を求める」と提案理由を説明した。

 採決では、与党がそろって反対に回り、否決された。ただ、ゆまぢり会の新里嘉氏は採決前の討論で「不信任にあたるとは言えない」としながらも、市長の一連の言動について、「事実なら軽率で猛省すべきだ」と苦言を呈した。

 与党の提案でハラスメントに関する特別委を設置した議会も、2月議会では「職員アンケートの実施」が決まっただけで具体的な調査は進まなかった。

 この日は野党、中立、無会派の8人から、「公正・公平」に実態を調査するための第三者委の設置を求める動議が提出されたが、採決もされないまま終わった。第三者委設置を求める市民団体の陳情の採択見送りが11日の特別委で決まり、中村直哉議長が「一事不再議」の原則から「受け付けられない」と指摘したからだ。一事不再議は、一度議決した案件は、同じ会期中には審議・審査しないという議会の決まり。結局、提出者側が取り下げた。

 こうした事態を受け、「市議会は二元代表制の役割を全く果たせていない」(中立・凛の会の仲間光枝氏)という危機感が出ている。

 第三者委の動議を提出した市議8人は閉会後の18日夕、中村議長宛てに、地方自治法に基づき臨時議会を開くよう市長に請求する要請書を提出した。6月定例会より前に第三者委を早期に設置するためだ。

 一方、この日の古謝市長は、不信任案が提出されたことなどを問う報道陣の取材に沈黙を保った。

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8572OS5:2024/03/20(水) 13:12:12
https://www.asahi.com/articles/ASS3M2GTHS3MTNAB004M.html?iref=pc_politics_top__n
日向市長選、元県議の西村賢氏が初当選 新体育館「中止も」
星乃勇介2024年3月19日 17時00分
 任期満了に伴う宮崎県日向市長選は17日投開票され、新顔で元県議の西村賢氏(51)=公明推薦=が、3選を目指した現職の十屋幸平氏(69)、新顔で会社社長の黒木紹光氏(67)を破り、初当選した。事業費42億円の新体育館の建設の是非が主な争点だった。西村氏は見直しを主張、十屋氏は推進で、民意はいったん「待った」をかけた形だ。

 当日有権者数は4万8612人で、投票率は52.47%だった。新型コロナ下だった前回の37.71%は上回ったものの、前々回の57.81%には届かなかった。

 17日夜、同市向江町の西村氏の事務所では、当選が決まると支持者から大きな拍手が起きた。西村氏は「ふるさと納税を強化し、市を『稼ぐ自治体』に変えて人口減を食いとめる。給食無償化を実現し、他のまちに負けない、子どもファーストの施策を打つ」と語った。

 18日朝、改めて会見した西村氏は、新体育館について「市の姿勢は建設ありきだった。人口が減る中、規模や立地、維持費が適正か再検討する。中止も排除しない」と述べた。議会は昨年、すでに事業費を可決しているが「どちらも民意を背負っている。代案を出していきたい」とした。

 西村氏は2023年春の県議選で5期目の当選を決めたばかりだったが、24年の年明けに「閉塞(へいそく)感を打破する」として、市長選への立候補を表明した。

 3人の中では一番遅く、投票日まで約2カ月しかなかったが、県議時代の支持者や推薦した公明がフル回転。人口減と子育て支援という、高齢層、若年層双方に届く訴えで支持を広げた。

 一方、十屋氏も公約の軸は似ていたが、新体育館問題が足を引っ張った。

 日向市は、南海トラフの巨大地震では大被害が予想されている。十屋氏は「老朽化した現体育館の耐震性に不安がある」として、市北部の高台に1千人規模の避難所を兼ねて26年夏の完成を目指し、建設する計画だった。しかし、事業費や場所の妥当性に、疑問が絶えなかった。

 また、旧東郷町の東郷病院の診療所化も響いた。医師不足に伴う患者減で赤字が増え、市の財政を圧迫したための苦肉の策だったが、地元の理解は最後まで広がらなかった。

 黒木氏は新体育館の建設阻止や、図書館とプールの複合施設の建設などを訴えたが、及ばなかった。(星乃勇介)

8573OS5:2024/03/20(水) 13:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f52b9387616f80adebff60761004ea0eedca7c8
「こういう“田舎”だから…もう二度と来ない」対馬市長選で落選の候補が捨て台詞
3/4(月) 18:50配信
任期満了に伴う対馬市長選は3日に投開票され、現職の比田勝尚喜氏(69)が新人との一騎打ちを制し、大差で3選を果たしました。

4年前の前回と同じ顔触れの一騎打ちとなった対馬市長選挙。自民党と公明党のほか、漁協や建設業協会が推薦した現職の比田勝尚喜氏(69)が1万3306票を獲得し、大阪在住の飲食店経営、荒巻靖彦氏(59)の1725票に1万票以上の大差で3選を果たしました。

比田勝尚喜氏:
「核のごみの文献調査は『受け入れない』といった判断について、行く先々の市民の皆様からありがたい感謝の言葉をいただきました」

原発から出る「高レベル放射性廃棄物」いわゆる”核のごみ”の最終処分場選定に向けた「文献調査」の受け入れの是非が争点で、比田勝氏は「誘致反対」を訴えていました。

比田勝尚喜氏:
「今回の大差での勝利で核ごみ問題については、私は分断を終わらせたい」

一方、核ごみ処分場の誘致を訴えた4年前(2020年)の得票(1908票)を下回った荒巻氏は…。

荒巻靖彦氏:
「残念も悔しいも何も腹立たしい。はっきり言って、こういう田舎だから起きることやろうなって。もう二度と来ません」

荒巻氏を支援した誘致賛成派の市議は…。

入江有紀市議:
「住民の方たちがまだ文献調査の内容とかを分かってなかったと思うんですよ。核ごみ、核ごみと恐ろしがってこんな結果になったと思うんですけど、もう対馬に持ってくることは無理だと思います。もう落ちぶれていくだけです。対馬は」

投票率は64.50%で前回を1.27ポイント上回りました。

誘致に反対する漁協関係者や、市民団体からは安堵の声が聞かれました。

美津島町漁協・宮﨑義則組合長:
「大変うれしいです。この上ない喜びです。市長には今後ともですね、ただただ市民のためにご尽力いただきたいと思います」

核のごみと対馬を考える会・上原正行代表:

「今後、核のごみについては、対馬には絶対に入ってこないというようなことになっていくと思うから、最終的には条例までできるような運動をしていきたい」

もともと「文献調査」賛成派で、今回、比田勝氏支援に回った建設業協会対馬支部は、調査受け入れの是非を問う住民投票の準備を進めていて、議論はまだ続きそうです。

NCC長崎文化放送

8574OS5:2024/03/20(水) 13:14:21
https://www.asahi.com/articles/ASS3L33HJS3LTIPE00VM.html
「後ろ指さされる」出馬断念 「核のごみ」無き政策論争は幻になった
有料記事

小川裕介2024年3月20日 9時00分
 「政策論争をしたかったが、あきらめるのも一つの道だと思った」

 原発から出る「核のごみ」(高レベル放射性廃棄物)最終処分場を誘致するかが争点となった長崎県対馬市長選は、誘致に反対する現職の比田勝尚喜氏(69)が推進を掲げた候補を大差で破った。

 じつは、比田勝氏と同じ反対の立場で「核のごみ」のない対馬の将来について政策論争を挑もうとした男性(70)がいた。

 しかし、立候補を表明するはずだった日の朝、断念した。

 昨年、最終処分場の誘致に向けて、県建設業協会対馬支部などが、選定プロセスの第1段階「文献調査」の受け入れを求める請願を市議会に提出し、市議会は請願を可決した。

 この男性は元市部長で、市議を務めた経験もある。「人口が大きく減少する中、対馬がNUMO(原子力発電環境整備機構)のターゲットになった」と危機感を抱き、受け入れに反対する市民団体に加わった。

 昨年9月27日、比田勝氏が市議会で、文献調査の受け入れに反対すると同時に3選を目指して市長選に立候補する意向も明らかにした。

 男性は、最終処分場誘致に反対を表明した比田勝氏の判断を評価しつつも、これまでの2期8年の市政運営については、「受動的な政策しかない。人口減少に打開策がない。これからの島づくりをどうするか、政策論争をしないとますます島は疲弊するばかりだ」と思い、自らの立候補を考え始めた。

 マニフェスト案を作り、「孫と暮らせる対馬づくり」をスローガンに掲げた。最終処分場誘致による巨額の交付金に頼らなくても自立できるよう、養殖漁業の推進や新たな産業の創生なども掲げた。

 昨年11月中旬、市長室を訪ね、比田勝氏に自分の政策を直接ぶつけた。給食費の無料化を唱えると、比田勝氏は難色を示した。男性の提案を採り入れる気配はなかったという。

 帰り際、男性は「私、(市長選に)出ます」と伝えた。

 しかし、自身が所属していた市民団体の反応は厳しいものだった。

 「核のごみに『ノー』と言っ…

8575OS5:2024/03/23(土) 00:54:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e76c4d435d61224acd9c429950aebe70959a5144
江藤拓氏 自民党宮崎県連の会長選に立候補
3/22(金) 18:57配信
自民党宮崎県連の会長選挙に宮崎2区選出の衆議院議員江藤拓氏が立候補しました。

3月13日に告示された自民党県連の会長選挙に立候補したのは、宮崎2区選出の衆議院議員江藤拓氏です。
江藤氏は県連の支部長や県議を含め、10人以上の推薦人を集め22日に立候補を届け出ました。
自民党県連の会長選は2008年に公選制が導入されて以降、無投票が続いてきました。
21日は前の県議会議長中野一則氏が立候補していて県連の会長選は初めて選挙となる見込みです。
自民党県連の会長選挙は4月3日に党員へ投票用紙を発送し17日に郵送での投票受付が締め切られ、18日に開票が行われます。

テレビ宮崎

8576OS5:2024/03/24(日) 18:09:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e045bebc74d5159791bca793973915471f0f7c6
裏金事件は地方選にも飛び火するが、自民への逆風だけじゃない? 非自民は政治不信の拡大警戒「投票率下がれば組織ある自民に有利」 鹿児島市議選告示まで2週間
3/24(日) 8:03配信

南日本新聞
鹿児島市議会議員選挙に向けて設置されたポスター掲示場=23日、鹿児島市山下町

 4月7日の鹿児島市議会議員選挙の告示まで24日で、残り2週間となった。定数45に対して62人(現職34人、新人27人、元職1人)が南日本新聞の取材に立候補の意向を示している。最大会派の自民市議団には、国会議員を巡る政治資金パーティー裏金事件の影響で有権者から厳しい声が寄せられている。一方で、その他の政党や無所属の関係者は政治不信を警戒する。浮動票や投票率の動向が今回の選挙の鍵となりそうだ。

 「逆風が吹いている中で、申し訳ない」。自民県連が3月上旬に鹿児島市で開いた決起集会。県連選挙対策委員長の野村哲郎参院議員は裏金事件について謝罪し、「今回が一番の試練の時。県連も一生懸命支えたい」と述べた。

 現議席20の自民は現職16人、新人5人を擁立する。勢力維持には21人の全員当選が欠かせないが、候補予定者からは事件の悪影響を不安視する声が上がる。

 若手現職の一人は「支持者から、票を入れると自民を支持することになるから悩んでいると言われた」と打ち明ける。「党名を前面に出したがらない立候補予定者もいる」と指摘する現職もいる。

 だが、自民以外の政党も、裏金問題を追い風と捉えているわけではない。必ずしも自民批判の受け皿になるとは限らないからだ。

 前回の投票率は過去最低の37.32%を記録した。

 ある野党新人は「政治不信が進み投票率が下がれば、結局は組織票や地盤がある自民が有利になるのでは」と懸念する。立民県連代表の柳誠子県議は「組織票を持つ候補が少なく、投票率も大幅な上昇が見込めない。楽観視せず活動を続ける」と気を引き締める。

 自民以外の政党では、現議席5に対して現職3、新人3の6人を立てる公明と、3に対して現職2、新人3の女性5人を擁立する立憲が勢力拡大を狙う。現在議席のない維新、参政はそれぞれ新人3人、1人が出馬を予定する。

 勢力維持を目指すのは現議席3の共産、2の社民、1の国民。それぞれ現職のみが立候補を予定する。

 8人いる無所属は現職7、新人12、元職1の20人が名乗りを上げる見通しだ。

 投開票日は4月14日。県立短期大学の山本敬生准教授(55)=行政法=は「自分1人が投票しても政治は変わらないとの考えは誤り。投票率が上がれば、政治家は敏感に反応する。まずはしっかりと投票で意志表示することが大切」と呼びかけている。

南日本新聞 | 鹿児島

8577OS5:2024/03/24(日) 18:14:06
自民県議

https://news.yahoo.co.jp/articles/1dbd43e3df8b68583b9f7fa21c6b0c960014f65a
官製談合事件で市長が不在「緊急事態を何とかしたい」…佐賀県神埼市長選に地元県議が立候補へ
3/24(日) 11:32配信


 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、新人で県議の八谷克幸氏(74)が23日、立候補する意向を明らかにした。

 読売新聞の取材に対して、八谷氏は「市長不在の緊急事態を何とかしたいと思った」と立候補する理由を語った。県議会が閉会する25日以降、議員辞職するという。

 八谷氏は神埼市出身。神埼市・吉野ヶ里町選挙区選出で、県職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。
 市長選は、同市のふるさと納税のPR強化事業を巡る官製談合事件で、前市長の内川修治被告(71)が15日に辞職したことを受けて実施される。

8578OS5:2024/03/24(日) 18:21:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1f4f37bfa4b8b40696bca6d70b5e71f394ddbc7
石垣市長、1年のうち3分の1は出張で不在 多すぎ?適正? 市議会で論戦 沖縄
3/23(土) 20:30配信

琉球新報
中山義隆石垣市長

 出張が多い? 13日の石垣市市議会一般質問で、中山義隆市長の出張を巡り論戦が交わされた。大道夏代市議が「市民から市長は出張ばかり行って全然石垣にいないじゃないか」との声があるとして、市長の出張回数、日数、費用総額について質問した。翁長致純(ちじゅん)総務部長は2023年度の市長の出張回数は13日現在で41回、日数は111日、費用総額は397万350円と答えた。大道市議は「出張は税金」だと指摘し「納税者である市民の理解」が必要だと訴えた。中山市長は離島の首長であることや、さまざまな役職での会合があるとして自身の出張に「正当性」があると反論した。

【写真】実際の市議会での様子

 大道市議は自身が調べた他市長と中山市長の出張回数を比較した。那覇市長は23年度4月から2月に6回。宜野湾市長は同年度4月から1月までに7回。石垣と同じ離島の宮古島市長が同年度4月から1月までに19回。他市長と比べ中山市長の41回は「断トツに多すぎる。なぜ石垣市長だけこんなに多いのか」と追及した。

 中山市長は出張の中に県市長会の総会などが数回あるとし、車で参加できる本島の市長とは異なり、「宮古島や石垣は出席するだけでも、日帰りでも出張回数が1回になる」と説明した。市長以外にもさまざまな役職があり「会議、総会、理事会に出席している。宮古島市長は私と同じ役職についているわけではなく、数字だけをあげつらうことはやめてもらいたい」と気色ばんだ。

 大道市議は市長の111日の出張に私費で延泊した12日を足すと123日あるとし、「1年のうち約4カ月出張に行っている。石垣市不在が多いと市政の問題や課題を見落としてしまうのではないか」と疑問を投げかけた。

 中山市長は「石垣に仕事や企業を引っ張ってくる、予算を取ってくるなど、私が行って話した方がまとまる事案がある。市長がいないから行政が回らないということはない」として、不在は問題ないとの認識を示した。

 (照屋大哲)

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8579OS5:2024/03/24(日) 21:04:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8826a316b76fe4b21270158f711ef637c92927d
「保守王国」熊本で薄めた自民色 知事選初当選・木村敬氏の作戦
3/24(日) 20:50配信

毎日新聞
熊本県知事選で当選が確実となり、支持者の拍手に応える木村敬氏(右)=熊本市中央区で2024年3月24日午後8時、平川義之撮影

 24日投開票された熊本県知事選は、いずれも無所属新人で自民、公明両党が推薦した元副知事の木村敬氏(49)が、野党各党の県組織からの自主的な支援を受けた前熊本市長の幸山(こうやま)政史氏(58)ら3人を破った。自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で逆風が吹く中、県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の組織力と、自民色を薄める戦略で事実上の与野党対決を制した。

 「永田町のお金のスキャンダルに巻き込まれているが、熊本の未来を永田町のスキャンダルで棒に振り、何の意味があるのか」

 選挙戦終盤の23日、熊本市中心部であった街頭演説で、木村氏が絶叫した。隣には、今期限りで引退する蒲島郁夫知事(77)が立ち「新しい大きな波をつくる一番の適任は木村君だ」と聴衆に支援を呼び掛けた。

 蒲島氏の引退表明を受け、木村氏に立候補を要請した自民県連は「公認以上の推薦」(県連幹部)とフル回転で支持固めに奔走。知名度不足を補おうとしたが、「政治とカネ」の問題で自民への批判が強まる中、苦戦を強いられた。

 そこで木村陣営が選択したのが、自民色を薄める作戦だった。

 木村氏は街頭演説などで「永田町の問題と熊本の未来は別だ」と強調。県内各地に張られていた自民議員らと木村氏の2連ポスターは、選挙戦終盤には「投票へ行こう」と書かれたポスターに差し替えられた。

 更に「後継指名はしない」と明言していた蒲島氏も、応援のマイクを握る機会が増加。終盤の22日には、蒲島氏が報道陣の取材に「今こそ私が出て行って、この『強き良き流れ』を止めないで大きくしたい」と木村氏への肩入れを露骨に語る場面もあった。

 ある自民関係者は「自民が前面に立つのではなく、蒲島氏が表舞台に出ることで政党色が薄められた。それらが奏功して木村氏の知名度不足を補え、集票にもつながった」と振り返る。

 対して、立憲民主、共産、国民民主、社民各党の県組織から自主的な支援を受けた幸山氏は、自民への批判を強めた。

 告示日の第一声でも裏金事件に触れ「国政に緊張感を与えるためにも、今回の知事選で勝つしかない」と強調。元々、自民県議だったこともあり、支持の幅を広げようと自身は「オール県民党」であると強調したが、及ばなかった。【山口桂子】

8580OS5:2024/03/25(月) 11:59:12
けっこう、差が開きましたね
https://news.yahoo.co.jp/articles/e587e5764f4d54a1bbbfaea354aefce86fb5c9ab
【開票率100%】木村敬氏が当選 熊本県知事選得票数
3/25(月) 0:08配信


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KKT熊本県民テレビ
KKT熊本県民テレビ

熊本県知事選挙は開票が終了。木村敬氏が38万3010票を獲得し初当選を果たしました。

【熊本県知事選挙 得票数】
(開票率100%・県選管発表)
■木村敬 候補 38万3,010票(当選)
■幸山政史候補 28万7,750票
■毛利秀徳候補  2万2,116票
■宮川一彦候補   8,761票

8581OS5:2024/03/25(月) 12:01:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8826a316b76fe4b21270158f711ef637c92927d
「保守王国」熊本で薄めた自民色 知事選初当選・木村敬氏の作戦
3/24(日) 20:50配信
毎日新聞
熊本県知事選で当選が確実となり、支持者の拍手に応える木村敬氏(右)。生まれつき左手に障害がある=熊本市中央区で2024年3月24日午後8時、平川義之撮影

 24日投開票された熊本県知事選は、いずれも無所属新人で自民、公明両党が推薦した元副知事の木村敬氏(49)が、野党各党の県組織からの自主的な支援を受けた前熊本市長の幸山(こうやま)政史氏(58)ら3人を破った。自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で逆風が吹く中、県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の組織力と、自民色を薄める戦略で事実上の与野党対決を制した。


 ◇「永田町のスキャンダルに負けない」

 「自民の推薦について厳しい声ももらった。ただ、『この選挙は熊本の未来を決める選挙。永田町のスキャンダルに負けてはいけない』という訴えが通じた」

 24日夜、熊本市内で開かれた集会。当選確実の報が伝えられた木村氏が強調した。生まれつき左手に障害がある木村氏は、両腕で花束を抱えて喜んだ。

 蒲島郁夫知事(77)の今期限りでの引退表明を受け、木村氏に立候補を要請した自民県連は「公認以上の推薦」(県連幹部)とフル回転で支持固めに奔走。知名度不足を補おうとしたが、「政治とカネ」の問題で自民への批判が強まる中、苦戦を強いられた。

 そこで木村陣営が選択したのが、自民色を薄める作戦だった。

 木村氏は街頭演説などで「永田町の問題と熊本の未来は別だ」と強調。県内各地に張られていた自民議員らと木村氏の2連ポスターは、選挙戦終盤には「投票へ行こう」と書かれたポスターに差し替えられた。

 更に「後継指名はしない」と明言していた蒲島氏も、応援のマイクを握る機会が増加。終盤の22日には、蒲島氏が報道陣の取材に「今こそ私が出て行って、この『強き良き流れ』を止めないで大きくしたい」と木村氏への肩入れを露骨に語る場面もあった。

 ある自民関係者は「自民が前面に立つのではなく、蒲島氏が表舞台に出ることで政党色が薄められた。それらが奏功して木村氏の知名度不足を補え、集票にもつながった」と振り返る。

 対して、立憲民主、共産、国民民主、社民各党の県組織から自主的な支援を受けた幸山氏は「国政に緊張感を与えるためにも勝つしかない」などと自民批判を強めた。元々自民県議だったこともあり、支持の幅を広げようと自身は「オール県民党」であると訴えた。

 24日夜、熊本市内での集会で幸山氏が静かに語った。「ひとえに私の力不足だった」【山口桂子、中村園子、野呂賢治】

8582OS5:2024/03/25(月) 16:31:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7afbcbb479c63428620f95e1edac7b5234cce52d
熊本県知事選、自民党派閥「政治とカネ」の逆風厳しかったが…蒲島郁夫知事が「自民色」薄める
3/25(月) 15:11配信

読売新聞オンライン
当選を確実にし、支持者らの拍手に応える木村さん(右)(24日午後8時、熊本市中央区で)=浦上太介撮影

 24日投開票の熊本県知事選は、自民、公明両党が推薦する元副知事の木村敬さん(49)が16年ぶりの新リーダーに選ばれた。自民党派閥の「政治とカネ」の問題を争点化しようとする対立候補に対し、与野党を問わず高い人気を誇る現職知事の「後継」としてアピールし、逆風をかわした。

【写真】駆けつけた蒲島知事(右)と握手を交わす木村さん

 午後8時過ぎ、熊本市のホテルで当選確実の一報を受けた木村さんは支援者の拍手の中、壇上に上がった。「逆風で厳しかったが、熊本の未来を決める選挙だと訴えてきた。皆さんからいただいた力を成果にして返します」と頭を下げた。

 昨年12月に蒲島郁夫知事(77)が退任を表明すると、木村さんは自民県連からの要請を受ける形で立候補を表明。自民の友好団体など200以上から推薦を受けて組織戦を展開した。一方で「政治とカネ」の問題が波及しないよう党本部からの応援弁士は求めなかった。

 それでも選挙期間中、連日のように政治とカネの問題が取りざたされ、主要野党の自主支援を受けた前熊本市長の幸山政史さん(58)も政権批判のトーンを強めた。しかし、与野党を問わず県民から高い支持を集める蒲島知事の存在が「自民色」を薄めた。木村さんは多くの集会で蒲島知事から受け取ったピンク色のバトンを披露し、「受け継ぐのは私しかいない」などと強調。蒲島知事も選挙戦終盤には街頭演説でマイクを握り、木村さんの支援に動いた。

 読売新聞社が24日、熊本県内の投票所80か所で投票を終えた有権者2307人を対象に行った出口調査によると、木村さんは自民支持層の約7割を固め、無党派層の約5割にも浸透。「政治とカネ」を巡る問題については有権者の過半数が投票の判断材料に「しなかった」と回答し、選挙戦への影響は限定的だった。

 自民県連幹部は「蒲島知事の応援は大きかった。木村さんなら現県政の流れが続くという安心感が広がった」と分析した。

 一方、落選が確実になった幸山さんは熊本市のホテルに姿を見せ、「私の力不足だった」と支援者に頭を下げた。

8583OS5:2024/03/26(火) 23:46:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d45179087ff30ca640aa5d2243a549e288d88592
前市長が起訴、佐賀県神埼市長選挙に元市長・松本茂幸氏が出馬へ「市政健全化図りたい」
3/26(火) 18:10配信

読売新聞オンライン
神埼市役所

 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、元市長の松本茂幸氏(73)が24日、立候補する意向を明らかにした。


 読売新聞の取材に対し、松本氏は「市を何とかしてくれ、という多くの市民の声に背中を押された。市政の課題を検証し、健全化を図りたい」と語った。

 松本氏は神埼市出身。旧神埼町職員や町長を経て、合併に伴う2006年の市長選で初当選し、4期務めた。5選を目指した22年の市長選で、前市長の内川修治被告(71)(官製談合防止法違反などで起訴)に敗れた。

 市長選を巡っては、県議の八谷克幸氏(75)も出馬の意向を示している。

8584OS5:2024/03/26(火) 23:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/346725e9a18790504531c7299be02131769dc239
異例の事態 市長と議長が異なる議会事務局
3/26(火) 19:22配信


宮崎県延岡市の新年度の人事が異例の事態となっています。
議会事務局の人事を巡り市長と議長の意見が対立し、それぞれが異なる内示を出す事態となっています。

宮崎県延岡市の松田満男議長は、地方自治法で議会事務局の職員は議長が任免するとなっていることから、現在の議会事務局次長の局長昇任などの人事を発令すると市に通知しました。
しかし読谷山市長はこの職員が2段階昇進することになり、職員間の給与の公平が損なわれる、などとして、別の部署の職員を議会事務局長とする内示を26日に発表しました。

(延岡市・読谷山洋司市長)
「私どもとしては最適な人物だと考えていますし、市職員全体の不公平感が生じない人事だと思っていますので、それがふさわしくないとするならばご本人から直接理由の説明を頂かない限り、私共としても了承するわけにはいかないという状況です。」

議長は病気療養中で、これまでに市長に対し2段階昇進の事例は複数あり、職員の給与体制などから逸脱するものではないなどと文章で回答しています。

テレビ宮崎

8585OS5:2024/03/27(水) 00:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4ff20cab17511b710bf6f5e76cfe49a484fbe11
中野一則県議と江藤拓衆議院議員の一騎打ちに 自民党宮崎県連会長選 初の選挙戦に
3/26(火) 19:02配信
任期満了に伴う自民党宮崎県連の会長選挙の立候補が、26日、締め切られました。会長選には、県議会議員と国会議員の2人が立候補し、初の選挙戦となります。

立候補したのは、届け出順に県連の幹事長で県議会議員の中野一則氏と衆議院議員の江藤拓氏の2人です。

自民党県連の会長選挙は、現在の星原透会長の任期が5月下旬に迫っていることに伴い実施されるもので、県連会長選としては初めての選挙戦となります。

(中野一則氏)
「地方議員がせっかくもらったバトンを、我々がちゃんと後輩にゆずるためにバトンを受けなければならない。そういう決意があって(立候補)した」

江藤拓氏は立候補にあたり、「結党以来の厳しい状況の中、私に期待する声もたくさん頂戴しました。先頭に立って、まずは、しっかりと説明責任とおわびを申し上げて、信頼回復に努める所存です」とコメントを発表しています。

自民党県連の会長選は4月18日に開票され、新しい会長が選ばれます。

宮崎放送

8586OS5:2024/03/27(水) 16:42:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/9972d4ec943c644e36a06aedc942d3e5d262d91c
宮崎・延岡市長と議長が対立、議会事務局長の後任にそれぞれ異なる人物を内示
3/27(水) 15:32配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 26日に発表された宮崎県延岡市議会事務局の人事異動(4月1日付)で、読谷山洋司市長と松田満男議長が、役職定年に伴って空席となる事務局長の後任ポストを巡り、それぞれ別の人物を充てる人事を内示する事態が起きた。

 地方自治法138条では、議会事務局長の任免権は議長にあると定めている。松田議長は同法に基づき、同事務局次長の50歳代男性を部長級に昇任させた上で、事務局長に就任させる内示を行い、同事務局が26日、発表した。

 病気療養中の松田議長に代わり、取材に応じた早瀬賢一副議長は、事務局長ポストに3代続けて次長が就任していると説明。市議会で市提案の予算案を巡って再議となったり、市職員の不祥事に関して百条委員会が設置されたりしたことなどに触れ、「イレギュラーな議会運営が続いており、ノウハウを持った職員は必要。至極当たり前の人事だ」と話した。議長は昨年12月、この人事に関する自身の考えを市長側に伝え、今月には議長名で文書も提出していたという。

 これに対し、読谷山市長は部次長級の農林水産部副参事の50歳代男性を部長級に昇任させた上で、議会事務局長に充てる内示を行い、市が26日に発表した。同日の定例記者会見で読谷山市長は、議長が局長に昇任させる内示をした次長について、部次長級より下の課長級であるとし、「勤務年数と勤務成績の関係で、(2段階上の)部長級とはならない」と主張。地方自治法の別の条文を示し、「職員全体の人事の中で職位や給与を決めていく必要がある」と述べた。

 読谷山市長は事務局長の任免権は議長にあることを認めた上で、議長名で提出された文書については「(病気療養で)議長不在なのに議長名で公印が押されており、捏造(ねつぞう)だと思う」と述べた。今後、議長側の見解を聞く考えも示した。

 市長の市政運営を巡っては、最大会派の自民党系会派との対立が続き、空飛ぶクルマの実用化など複数の予算案が認められず、市長が再議を申し立てるなどの事態が起きている。

8587OS5:2024/03/31(日) 13:33:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/84202f7a017d11b92b47cb3958aa7bb6416f769f
佐賀県神埼市長選挙に前県健康福祉部長・実松尊徳氏が出馬へ「信頼回復に取り組む」
3/30(土) 10:53配信

読売新聞オンライン
神埼市役所

 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、新人で前県健康福祉部長の実松尊徳氏(57)が29日、無所属で立候補すると表明した。


 実松氏はこの日、県庁で記者会見を開き、「多くの方から声をかけられ、期待に応えたい。市の信頼回復や公平公正な行政の推進に取り組む」と語った。

 実松氏は神埼市出身。1991年に県職員となり、秘書課長や文化・観光局長などを経て、昨年4月から健康福祉部長を務めた。28日付で退職した。

 市長選は、同市のふるさと納税のPR強化事業を巡る官製談合事件で、前市長の内川修治被告(71)が辞職したことを受けて実施される。

 県は29日、実松氏の退職に伴い、当面の間、落合裕二副知事が健康福祉部長を兼務すると発表した。

8588OS5:2024/03/31(日) 13:41:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bda6e48f64ce8a19576c012385bfd5dd7e6110c
壱岐市長選の直前情勢 4新人、勝負の行方は「混沌」 争点なく…農業票が鍵 長崎
3/31(日) 12:30配信

長崎新聞
 任期満了に伴う長崎県壱岐市長選の告示(4月7日)が1週間後に迫った。4期目の現職、白川博一氏(73)が引退を表明し、新人4人が争う見通し。目立った争点はないが、16年ぶりに交代する市政トップがどのように人口減少克服や経済振興を図るのかが問われる。その前哨戦をリポートする。
 立候補を予定しているのは表明順に▽元市職員、篠原一生氏(46)▽同、出口威智郎氏(48)▽元衆院議員秘書、坂本和久氏(59)▽元市議、森俊介氏(39)。いずれも無所属で、政党の推薦を受けずに挑む。
 篠原氏は交流サイト(SNS)を多用し、無党派層にも訴える活動を展開。親交がある田上富久前長崎市長が応援に入る予定。
 出口氏は後援会長に保守系の元壱岐市議会議長を迎えて態勢を構築。SNSに加え、島内を地道に回る戦略を重視する。
 篠原、出口両氏は同期入庁で市政を支えてきた「エース」格とそろって評される。市商工会は両氏の推薦を決めた。
 一方、坂本氏は前々回、森氏は前回の市長選で白川氏に敗北。それだけに両氏とも市政の問題点を指摘する場面が目立つ。
 坂本氏は島中心部の住民や有力漁協などの推薦を得た。秘書時代に培った島外の国会議員とのパイプもアピールする。
 森氏は前回、白川氏に329票差まで肉薄した。翌年の市議選は1737票を獲得してトップ当選し、議員経験を強みとしている。
 引退する白川氏は「後継指名はしない」と断言したが、周囲は「元部下(篠原、出口両氏)への信頼は厚い。応援したい気持ちはあるはず」。ただ、地縁や血縁が濃密な島独特の人間関係に配慮してか、特定の陣営を肩入れする動きは見せない。
 同時に実施される市議補選(被選挙数2)には6人が出馬する見通しだが、市長選立候補予定者が共闘する様子はうかがえない。
 合併旧4町のうち、篠原、出口、森3氏は人口が最も多い郷ノ浦町に事務所や自宅を構える。坂本氏は芦辺町が拠点。「票の行方は混沌(こんとん)としている」とある陣営関係者。残る勝本、石田両町での浸透や、旗色を鮮明にしていない農業関係者の取り込みが情勢に影響するとみられる。
 隣の対馬市は3月の市長選で高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場誘致の賛否が争点となった。壱岐市にはこうした民意を分断するような案件はない。島の新たなリーダー候補として、有権者に響く具体的な将来像や地域活性化策を示せるかが勝負の流れを左右しそうだ。

8589OS5:2024/04/02(火) 17:01:46
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1251173?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
比嘉京子県議の離党 社大党が承認 副委員長職の解任も 沖縄4区から立候補に意欲
2023年11月5日 9:40
社大党(高良鉄美委員長)は4日の中央執行委員会で、次期衆院選沖縄4区で立候補の意欲を示している比嘉京子県議に対して党副委員長職の解任処分を決めた。比嘉氏が衆院選を巡る一連の対応について党に相談していなかったことが理由。比嘉氏が提出していた離党届も承認した。 執行委後、高良委員長が明らかにした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1333996
比嘉県議擁立へ 女性議員新団体 衆院選4区
2024年3月30日 4:57
 比嘉京子県議や無所属の女性市町村議らが29日、那覇市内で会見を開き、政治団体「沖縄うない」を設立したと発表した。代表は比嘉氏が務める。団体は、衆院選沖縄4区で女性候補者の擁立を目標に掲げ、政治勢力「オール沖縄」候補者の一人として名前が挙がっている比嘉氏を推す構え。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b825d32a2affa87cfd6ff6512fe976b206944ece
「うない」、沖縄4区の候補者選考委に参加を要請 衆院選巡り「オール沖縄」に
4/2(火) 15:52配信
 政治団体「沖縄うない」(代表・比嘉京子県議)の玉那覇淑子副代表らが2日、政治勢力「オール沖縄」に対し、衆院沖縄4区の候補者選考委員会に参加させるよう要請した。選考委立ち上げを進める照屋大河県議は「選考委の中で提案し、協議していきたい」と述べた。

 うないはこのほか、公開討論会の開催を沖縄本島や宮古、八重山地域で行うことを求めている。オール沖縄は4区候補者の一本化に向け、政党・政治団体の代表者ら7人で選考委を立ち上げることを確認しているが、会議を構成するれいわ新選組が委員会の意思決定を全会一致とするなどの条件を提示しており、正式発足には至っていない。選考委関係者は3日にれいわやうないの要請について協議する方針。(政経部・又吉俊充)

8590OS5:2024/04/02(火) 19:17:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/99421ead1e263f8d20034eb3ac2bcec239a79c0c
議会事務局長の人事で市長と議長が異なる内示したが…市長が取り消し、議長案で決着へ
3/30(土) 10:37配信


読売新聞オンライン
読売新聞

 宮崎県延岡市議会事務局長の後任ポストを巡り、読谷山洋司市長と松田満男議長がそれぞれ別の人物を充てる人事を内示している問題で、読谷山市長は29日、自身の内示を取り消すことを明らかにした。これにより議長が内示した人物が4月1日に着任する見通しとなった。

【写真】読谷山洋司・延岡市長

 市長が29日、議長宛てに提出した文書によると、「議長の判断の結果、議長案での発令を行うのであれば、当方が内示した人物は議会事務局長ではなく、市長部局で部長級の職に就任させる」とした。具体的な就任先は1日に発表するという。

 議長が行った議会事務局の内示は、局長のほかに係長職1人を市長部局から出向させることを市長に求める内容だった。これについて市長は「要請にはお応えできない」としている。

 地方自治法138条で議会事務局長の任免は議長が行うと定めている。松田議長は「このような結果になるのはある意味、当然であると考えている」とのコメントを出し、係長職の出向を引き続き市長に求めていく意向を示した。

8591OS5:2024/04/04(木) 22:29:15
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1218249
「元県部長」名乗りで構図一変 神埼市長選挙、保守分裂回避へ
2024/03/30 10:15

山口貴由

 神埼市のふるさと納税事業を巡る官製談合事件で市長が辞職したことに伴って4月21日告示、28日投開票される神埼市長選は、元佐賀県健康福祉部長の實松尊徳氏(57)=上峰町=が正式に出馬表明した29日、選挙構図が一変した。28日に出馬見送りを決めていた県議の八谷克幸氏(75)=神埼町永歌=に続き、元市長の松本茂幸氏(73)=神埼町本堀=も立候補見送りを表明。50代の元県部長が名乗りを上げたことで、ともに保守層を支持基盤とする2人が退場し、分裂選は回避される見通しになった。

 29日午前9時の県庁県民ホール。定年退職者らへの辞令交付式が終わり、晴れ晴れとした雰囲気が広がっていた。去り際、山口祥義知事はこう言って周囲の職員を笑わせた。「さあ、次は實松に(退職辞令書を)交付しに行くか」

8592OS5:2024/04/05(金) 19:58:39
>>8392 2023年田川市市長選
田川市
村上卓哉  13,712票:58.53% 52歳 無所新
二場公人  09,715票:41.47% 66歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明

9473:OS5:2024/04/03(水) 22:15:43
突然聞こえてきた大声
 この会合に武田氏より一足先に挨拶に来ていたのは、田川市の村上卓哉市長だった。2023年4月の市長選では、武田氏の推す候補に勝って初当選している。いわば「反武田」の市長である。

 この村上市長は、武田氏と「兄弟分」といわれる大任町の永原譲二町長と犬猿の仲で知られる。地元のごみ焼却施設建設の情報公開を巡ってトラブルになり、お互いが刑事告訴。一触即発の政治事情があることは市民の間でも有名だ。

 宴たけなわで、終盤に差し掛かったころのこと、事件は起こった。

 「『反武田』の村上市長がテーブルをまわっているとき、武田氏と鉢合わせになったのです。すると、突然、大声が聞こえてきた。

 大声の主はやはり武田氏。村上市長のことをボロクソに罵り始めたのです。周囲には10人以上いましたが、みんな唖然とするばかりだった」(Bさん)

 いったい何があったのか。村上市長を直撃すると、

 「確かに、武田氏から恫喝というか、大声で怒鳴られました」

 と認めた。その内容についてはこう証言する。

 「あのとき、周囲ではたくさん聞いていた人がいると思います。私の記憶する限り、こういう流れでした。

 武田代議士と親しい大任町の永原町長との間の(私の)刑事告訴について、『おい、大任町とケンカをやめろ! 』と絡んできたのです。

 あまりに偉そうな言い方でした。私も武田代議士も酒がはいっていたため、思わず『大任町の永原町長がテレビに出て、いろいろと批判してくる。やめさせてくれませんか』と武田代議士に言い返しました。ただ相手は武田代議士ですから、慎重な口調で気をつかって話した。

 私は永原町長を刑事告訴してからは、当局にお任せして何もしていない。ところがマスコミで永原町長が一方的な主張をするため、余計にケンカがより大きくなっていると市民は感じているからです」

武田氏を直撃すると
 村上市長が続ける。

 「場の空気は一気に悪くなりました。お祭りを頑張ろうという席で、政治的な話はとよくないと感じたので、『その話だったら、別の時に2人でやりましょう』というと、武田代議士は『お前、無礼なことを言うな! 』と顔をこわばらせてさらに迫るのです。

 絡んできたのは武田代議士で、周囲の方を思って私はそう提案しただけです。何が無礼なのかと思いました。議員という立場で上からものを言って意のままにしたいという、パワハラです。ただ、これ以上『炎上』するのはよくないと、私から引きました。

 宴席が終わったあと、武田代議士の秘書が申し訳ないと感じで『いや、もう……』と言い澱んでいました」

 しかし、武田氏は、村上市長だけでは収まらなかったようだ。別の地方議員を捕まえて「地域のことはお前がやれ!  俺に頼んでくるな!」と怒鳴りつけていたシーンも、村上市長やBさんは確認している。

 武田氏は麻生太郎副総裁と同じ福岡で「ラスボス」を争う犬猿の仲。自民党の処分とこのパワハラ騒動によっては福岡の勢力地図も大きく変わりかねない。

 国会議員の立場で、地元市長への酒席での発言は『パワハラ』にあたるのではないか? そう主張する有権者もいる。発言の事実について4月3日、武田氏に国会内で「現代ビジネス」が聞くと、

 「まったくの嘘っぱちだ。怒鳴ってもいない」

 と村上市長の証言を否定した。「無礼者」発言については、

 「そんなこと誰が言ってるの? 。あることないことそうやって言う奴がいる。(村上市長と永原町長に)『喧嘩するな』といつも言っている、みっともないから。どっちも統治能力がないんだよ」

 村上市長も永原町長も選挙で選ばれた首長だ。「統治能力がない」という評価は首長失格と烙印を押しているようなもので「看過できない」と地元では声があがる。

 武田氏は、自民党の処分により、次の解散総選挙では苦戦が予想される。素行の悪さを改める必要がありそうだ。

現代ビジネス編集部

8593OS5:2024/04/07(日) 07:43:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0beccbd48e87ef55858ceb5fc4d92900734952ee
鹿児島県知事選まで3カ月 新人・現職の前哨戦がヒートアップ ともに無所属、支持固めに奔走
4/7(日) 7:10配信

南日本新聞
鹿児島県知事選への立候補を表明している元県議の米丸麻希子氏(左)と現職の塩田康一氏

 7月7日投開票の鹿児島県知事選まで残り3カ月。新人で元県議の米丸麻希子氏(48)=自民党離党=が立候補を正式表明し、2期目を期す現職の塩田康一氏(58)に挑む構図が鮮明になってきた。ともに無所属で、支持基盤が盤石とは言いがたい。「幅広い支援を受けたい」と前哨戦はヒートアップしつつある。

 「(知事選に)出るんでしょ?」「出ます」。3月16日、鹿児島市内のホテル。両者が出席した会合で、塩田氏の問いかけに米丸氏は即答した。出馬を模索していた米丸氏が正面切って“宣戦布告”した瞬間だった。

 知事選に向けては塩田氏が昨年12月、県議会でいち早く意向表明していた。初当選時は政党の支援を受けない草の根だったが、今回は既に自民と国民民主から推薦を得ている。

 特に県議会で最大会派の自民と良好な関係を保つのに腐心しているようだ。「推薦に感謝する。引き続き県政を担いたい」。3月議会の最終日、自民県議団の団総会にわざわざ足を運び、経済回復や子育て支援に力を入れる考えを訴えた。

 塩田氏自身は「活動量は全然足りていない」と話すが、知事の公務日程には表れない庁外での「政務」も加速。3月は推薦願を出した連合鹿児島を上旬に訪ね、賃上げや産業振興、人材不足対策などを巡って意見交換した。月末には霧島市の旅館であった激励会へ。自民県議の音頭で、森山裕党総務会長や地元の主な党友好団体のトップが顔をそろえ、結束を確認した。

 ただ、自民は過去2回、推した現職が敗れた経緯がある。「今回はさすがに負けられない」(中堅県議)との意見がある一方、別の議員からは「塩田氏に失政はないが、地元では続投でいいとも聞かない」との声も。米丸氏が自民で活動した経歴もあって一枚岩にならないとの観測は根強い。

 実家の葬儀会社の経営や旅行会社の起業を経て県議になった米丸氏は保守分裂を狙う格好となる。2期目途中の昨年12月、同僚議員との打ち合わせで新年度は役職に就かないと宣言。「知事選狙いか」と憶測が広がった。鹿児島港本港区ドルフィンポート跡への新総合体育館計画に反対し、塩田氏ら県側を追及していたからだ。

 周囲の見立て通り、水面下の活動に突入する。タレントのデヴィ夫人が講演した新体育館反対のシンポジウムは裏方を担当。出馬が報じられた3月下旬以降は、小規模集会などに顔を出す。草の根で支持拡大を目指し、「連携できる政策があれば党派を超えて取り組みたい」とアピールする。県議からは体育館だけを争点にして全県選挙を戦えるかと疑問の声も聞かれるが、「塩田知事よりも若い女性候補。鹿児島市など大票田の得票次第で結果は分からない」と見る向きもある。

 知事選と同時期には九州電力川内原発1号機の運転延長も控える。共産などは原発を争点に候補者擁立を模索している。

南日本新聞 | 鹿児島

8594OS5:2024/04/09(火) 00:44:44
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2493638.html
県議会与党に新会派「おきなわ新風」発足 「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が合流 
公開日時
2023年11月21日 05:00

社会
#会派
#県議会
県議会与党に新会派「おきなわ新風」発足 「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が合流 沖縄県議会棟(資料写真)
この記事を書いた人
Avatar photo佐野 真慈
 県議会与党会派「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が20日、合流し新たに「おきなわ新風(みーかじ)」を発足させた。会派長には平良昭一県議(旧南風)、幹事長に仲村未央県議(旧立憲)が就任した。合流により所属議員は8人(旧南風4、立憲4)となった。与党第1会派の「てぃーだ平和ネット」と所属議員数は同数となる。

 平良会派長は辺野古問題をはじめ玉城デニー県政が抱える課題解決に向けて「与党としてより強固に結束し発信力を高め、県政を支えていく」と抱負を語った。28日開会予定の11月議会は新会派で臨む。

 合流理由について、平良会派長は「大きくまとまることで発信力を強めることが県政を支える力になると判断した」と説明した。所属議員が本島北中部や宮古、八重山の県内広域から選出されている点を挙げ「より広く県民の声を拾って議会や県政に届けられる」と述べた。

 「立憲おきなわ」は立憲民主党所属議員が所属していた。今回の合流で会派名から「立憲」が消えることになる。立憲民主党県連新代表に就任したばかりの仲村幹事長は会派名を重視するよりも「8人がしっかりまとまって県議会の大きな一翼となり、存在感を示すことが重要だ」との認識を示した。

(佐野真慈)

8595OS5:2024/04/09(火) 01:08:12
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1449311.html
「おきなわ南風」発足 県議会与党会派、再編を完了
公開日時 2022年01月05日 00:03
更新日時 2022年01月05日 00:15

県議会与党会派の「おきなわ」(平良昭一氏、新垣光栄氏)と「南風(ぱいかじ)」(次呂久成崇氏、仲宗根悟氏、翁長雄治氏)が1日付で合流し、新会派「おきなわ南風」(所属5人)が発足した。会派長には旧おきなわ会派長の平良氏が就いた。昨年の県議会6月定例会前から続いてきた与党再編が完了した。

 昨年4月のうるま市長選で、辺野古新基地建設反対で一致する「オール沖縄」が市政奪還に向けて候補者を擁立した一方で、旧おきなわが自民、公明とともに相手候補を推薦するなどしたことから、他の与党会派と距離が生じていた。今年9月に任期満了を迎える県知事選に向け、玉城県政を支える県議会与党の結束を図ろうと、一部議員が主導して与党会派の再編議論が浮上していた。

 当初は共産を除く大会派構想が持ち上がったが頓挫。既存会派が分裂し、会派が統合・新設した経緯がある。その後も南風とおきなわは統合に向けて断続的に協議し、昨年12月に合意した。

 平良氏は「県民目線の5人が集まった。保守・中道、革新、経済界を巻き込む、翁長雄志氏がつくった本来の『オール沖縄』再構築を目指したい」と述べた。

 (大嶺雅俊)

8596OS5:2024/04/09(火) 01:08:30
>>7663改定

■与党
□日本共産党(7)
玉城ノブ子 瀬長美佐雄 西銘純恵  玉城武光  島袋恵祐
比嘉瑞己  渡久地修

□てぃーだ平和ネット(8) 
上里善清  社民  元沖縄平和ネットワーク
瑞慶覧功  無所属 元てぃーだネット
玉城健一郎 無所属 元てぃーだネット
照屋大河  社民  元沖縄平和ネットワーク
当山勝利  社大  元沖縄平和ネットワーク
比嘉京子  社大  元沖縄平和ネットワーク
山内末子  無所属 元てぃーだネット
山里将雄  無所属 元てぃーだネット

□おきなわ新風(8)
(元立憲おきなわ)
喜友名智子 立憲  元てぃーだネット
国仲昌二  無所属 元てぃーだネット
崎山嗣幸  社民  元沖縄平和ネットワーク
仲村未央  社民  元沖縄平和ネットワーク
(元南風)
次呂久成崇 無所属 元沖縄平和ネットワーク
仲宗根悟  無所属 元沖縄平和ネットワーク
(元おきなわ)議長選で自民系に付いた
平良昭一  
新垣光栄
 *赤嶺・平良は、「21令和の会」の支援を受けるhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7164

*翁長雄治  にぬふぁぶし 元てぃーだネット →那覇市長選落選


■野党 
□沖縄・自民党(18)
仲里全孝★ 中川京貴  大浜一郎  下地康教  新垣新  島袋大
末松文信  又吉清義  呉屋宏★  島尻忠明  仲田弘毅 
座波一   石原朝子  小渡良太郎 花城大輔  新垣淑豊 西銘啓史郎
仲村家治
★は選挙時公認されず(保守分裂選挙) 

□無所属(1)
照屋守之>>8286

■中立
□公明党(2)
金城勉   上原章

□維新・無所属の会(3) そうぞう=下地幹郎系
當間盛夫  大城憲幸
(元沖縄)
赤嶺昇 衆院選沖縄2区公認で出馬へ>>8420

8597OS5:2024/04/10(水) 23:35:56
熊本県議会

更新日:2024年3月5日更新
■自由民主党 36人
前川收
岩下栄一
藤川隆夫
松田三郎
吉永和世
池田和貴
溝口幸治
坂田孝志
渕上陽一
山口 裕
高野洋介
内野幸喜
高木健次
緒方勇二
橋口海平
河津修司
松村秀逸
末松直洋
吉田孝平
楠本千秋
岩本浩治
中村亮彦
西山宗孝
高島和男
竹崎和虎
池永幸生
西村尚武
荒川知章
南部隼平
坂梨剛昭
城戸淳
前田敬介
堤泰之
斎藤陽子
杉嶌ミカ
立山大二朗

■立憲民主連合 4人
鎌田聡
西聖一
岩田智子
幸村香代子

■公明党 3人
城下広作
前田憲秀
本田雄三

■新社会党 1人
岩中伸司

■参政党 1人
高井千歳

■熊本維新の会 1人
星野愛斗

■無所属 3人
増永慎一郎
亀田英雄
住永栄一郎

8598OS5:2024/04/10(水) 23:40:08
大分県議会
■自由民主党 24人
志村学
御手洗吉生
桝田貢
穴見憲昭
岡野涼子
中野哲朗
宮成公一郎
首藤健二郎
清田哲也
今吉次郎
阿部長夫
小川克己
太田正美
後藤慎太郎
森誠一
大友栄二
井上明夫
木付親次
三浦正臣
古手川正治
嶋幸一
元𠮷俊博
麻生栄作
阿部英仁
■県民クラブ 11人
御手洗朋宏
福崎智幸
吉村尚久
若山雅敏
成迫健児
高橋肇
木田昇
二ノ宮健治
守永信幸
原田孝司
玉田輝義
■公明党3人
澤田友広
𠮷村哲彦
戸高賢史
■日本共産党2人
猿渡久子
堤栄三
■志士の会
末宗秀雄
■無所属の会
佐藤之則
■日本維新の会
三浦由紀

8599OS5:2024/04/10(水) 23:54:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20230510/5060015360.html
宮崎県議会 1人会派が過去最多に
05月10日 17時37分

先月の選挙を受けた宮崎県議会の新たな会派の構成が固まりました。
多くの得票を得て当選した保守系の議員が次々に1人会派を立ち上げる、異例の展開となっています。

10日は、新たな県議会議員の任期が始まって初めてとなる全員協議会が開かれました。

過去最多となる12人の新人が当選し、注目されたのが会派の構成です。

県議会議員は、自民党や共産党など政党を母体とした大きな会派ごとにまとまって活動することが多く、1人で活動する1人会派は改選前は3つしかありませんでした。

それが、今回はいずれも保守系で、延岡市選挙区でトップ当選した内田理佐議員や、宮崎市選挙区で2番目に多くの票を集めた脇谷のりこ議員、それに小林市・西諸県郡選挙区で自民党の現職を破って当選した下沖篤史議員などが次々に1人会派を立ち上げました。

この結果、1人会派の数は過去最多の7つとなりました。

1人会派は、あらかじめ政党内で議案への賛成や反対を決める「党議拘束」に縛られずに、自分の意志を示すことができます。

河野知事にとってのいわゆる「オール与党」体制が続く中、県議会での議論の活性化につながることが期待されます。

脇谷議員は「国も絡むような大きなことはできないかもしれませんが、宮崎をよくするための県レベルでの活動は、1人会派でもできると思っている」と話していました。

また、下沖議員は「少子化対策を含めた不妊治療の推進と農業振興が県議会議員としての最大の目標で、1人会派ではあるがその実現にまい進していきたい」と話していました。

新たな会派構成での県議会は今月16日に開かれ、議長などを決めることになっています。

8600OS5:2024/04/10(水) 23:59:38
宮崎県議選

宮崎市区
2023年4月9日23時45分現在
開票率100% 定数12
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 山内佳菜子 42 立現(2) 13,112
当選 脇谷のりこ 65 無元(2) 13,101  親和会(1人会派) 21年衆院選出馬(保守分裂)落選
当選 斉藤了介 56 無(1) 11,925  自民会派
当選 日髙陽一 49 自現(3) 10,558
当選 野﨑幸士 51 自現(3) 8,285
当選 坂本康郎 57 公現(2) 7,818
当選 重松幸次郎 63 公現(4) 7,573
当選 山口俊樹 36 自(1) 6,800
当選 本田利弘 57 自(1) 6,084
当選 岩切達哉 62 立現(3) 5,968
当選 前屋敷恵美 73 共現(7) 5,675  共産党県議団(1人会派)
当選 川添博 61 自現(2) 4,231
吉村大志郎 38 国新 3,919
右松隆央 54 自現(3) 3,713
井上紀代子 76 無現(8) 3,527
滋井邦晃 40 参新 2,888
森賢治 59 維新 2,589


都城市区
2023年4月9日22時50分現在
開票率100% 定数6
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 今村光雄 46 公(1) 8,966
当選 山下博三 73 自現(5) 8,439
当選 永山敏郎 46 立(1) 7,530
当選 荒神稔 68 自(1) 6,462
当選 二見康之 42 自現(4) 6,442
当選 山内一德 43 自(1) 5,492
来住一人 78 共現(2) 5,155


延岡市区
2023年4月9日22時35分現在
開票率100% 定数5
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 内田理佐 49 無前(2) 10,702  一人会派→自民会派 (延岡市長選出馬落選)
当選 後藤哲朗 67 自元(3) 7,783
当選 工藤隆久 42 公(1) 7,530
当選 松本哲也 56 立(1) 7,220
当選 井本英雄 76 自現(8) 6,076  自民党同志会(1人会派)
下田英樹 60 国新 5,540

日南市区
2023年4月9日21時10分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 黒岩保雄 59 無(1) 7,454  緑風会(1人会派)
当選 外山衛 65 自現(6) 5,131
杉尾麻起子 49 無新 4,873
竹井俊彦 68 無新 2,865


小林西諸県郡区
2023年4月9日20時45分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 丸山裕次郎 54 自現(7)10,257
当選 下沖篤史 39 無(1)4,177   一人会派→自民会派
窪薗辰也 75 自現(1) 3,656


日向市区
2023年4月9日21時22分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 西村賢 50 自現(5) 7,560
当選 日高博之 52 自現(3) 7,237
富井寿一 41 立新 5,771


串間市区
2023年4月9日20時50分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 武田浩一 59 自現(3) 4,456
河野通博 43 無新 3,385


えびの市区
2023年4月9日21時00分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 中野一則 74 自現(7) 5,309
加藤正博 55 維新 1,449


北諸県郡区
2023年4月9日20時46分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 福田新一 68 自(1) 5,018
池辺美紀 54 無新 3,003


児湯郡区
2023年4月9日20時57分現在
開票率100% 定数3
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 図師博規 53 無現(5) 7,512  無所属の会チームひむか(1人会派)
当選 坂口博美 75 自現(9) 6,934
当選 山下寿 75 自現(2) 5,756
後藤正弘 61 無新 5,417


東臼杵郡区
2023年4月9日21時00分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 安田 厚生 53 自現(2) 9,127
甲斐公裕 55 無新 1,269


東諸県郡区
無投票当選
定数1
当 氏名 年齢 党派/新旧
当選 日髙 利夫 66 自現(2)


西都市・西米良村区
無投票当選
定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧
当選 浜砂 守 70 自現(6)


西臼杵郡区
無投票当選
定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧
当選 佐藤 雅洋 57 自現(2)

8601OS5:2024/04/11(木) 00:10:48
長崎県議会

自由民主党(30名)
田中愛国
溝口芙美雄 元自民県民会議>>7821
瀬川光之
徳永達也
外間雅広
浅田ますみ
前田哲也
中島浩介
ごうまなみ
松本洋介
吉村洋 元自民県民会議>>7821
山本由夫
宅島寿一
近藤智昭
大場博文
中村一三
石本政弘 元自民県民会議>>7821
山下博史
千住良治
坂口慎一
清川久義
鵜瀬和博
初手安幸
山村健志
中村俊介
大久保堅太
冨岡孝介
湊亮太
畑島晃貴
虎島泰洋


改革21(9名)
山田朋子
山口初實
深堀ひろし
坂本浩
堤典子
中村泰輔
まきやま大和
白川鮎美


公明党(3名)
川崎祥司
宮本法広
本多泰邦


県民会議(2名)
小林克敏 元自民県民会議>>7821 (無所属出馬)
中山功  元自民県民会議>>7821 (無所属出馬)


日本共産党(1名)
堀江ひとみ


もったいないよ 長崎(1名)
大倉聡  NBC長崎放送の元アナウンサー

8602OS5:2024/04/11(木) 00:20:54
福岡県議会

自民党県議団
44人
宮川宗一郎 (みやがわ そういちろう)​
波多江祐介 (はたえ ゆうすけ)​
小緑貴吏 (こみどり たかし)​
横尾政則 (よこお まさのり)​
林泰輔 (はやし たいすけ)
宮原伸一 (みやはら しんいち)​
花田尚彦 (はなだ なおひこ)
高橋義彦 (たかはし よしひこ)​
永川俊彦 (えがわ としひこ)​
笠和彦 (りゅう かずひこ)​
吉田健一朗 (よしだ けんいちろう)​
井上正文 (いのうえ まさふみ)​
大田満 (おおた みつる)​
吉田浩一 (よしだ こういち)​
江頭祥一 (えがしら しょういち)​
渡辺勝将 (わたなべ かつまさ) ​
浦伊三夫 (うら いさお)​
井上博行 (いのうえ ひろゆき) ​
江口善明 (えぐち よしあき)​
神崎聡 (こうざき さとし)​
​​西元健 (にしもと けん)​
吉村悠 (よしむら はるか)
川端耕一 (かわばた こういち)​
香原勝司 (こうはら かつじ)​
板橋聡 (いたはし さとし)​
桐明和久 (きりあけ かずひさ)​
中牟田伸二 (なかむた しんじ)​
野原隆士 (のはら たかし)​
大島道人 (おおしま みちひと)​
秋田章二 (あきた しょうじ)​
井上順吾 (いのうえ じゅんご)​
樋口明 (ひぐち あきら)​
中尾正幸 (なかお まさゆき)​
吉松源昭 (よしまつ もとあき)​
江藤秀之 (えとう ひでゆき)​
長裕海 (ちょう ひろうみ)​
松尾統章 (まつお とうしょう)​ 会長
松本國寛 (まつもと くにひろ)
原口剣生 (はらぐち けんせい)
加地邦雄 (かぢ くにお)
井上忠敏 (いのうえ ただとし)
今林久 (いまはやし きゅう)
藏内勇夫 (くらうち いさお)
中村明彦 (なかむら あきひこ)





民主県政県議団 22人
坪田晋 (つぼた すすむ)​
田中雅臣 (たなか まさおみ)​
室屋美香 (むろや みか)​
嘉村薫 (かむら かおる)​
豊福るみ子 (とよふく るみこ)​
冨永芳行 (とみなが よしゆき)​
後藤香織 (ごとう かおり)​
新井富美子 (あらい ふみこ)​
山本耕一 (やまもと こういち)​
中嶋玲子 (なかしま れいこ)​
大田京子 (おおた きょうこ)​
佐々木允 (ささき まこと) ​
渡辺美穂 (わたなべ みほ) ​
仁戸田元氣 (にえだ げんき)​
井上博隆 (いのうえ ひろたか)​
大橋克己 (おおはし かつみ)​
原中誠志 (はらなか まさし)​
原田博史 (はらだ ひろし)​
守谷正人 (もりや まさと)​
​​原竹岩海 (はらたけ いわみ)
岩元一儀 (いわもと かずよし) 会長
佐々木徹 (ささき とおる)


公明党 10人
稲又進一 (いなまた しんいち)​
塩出麻里子 (しおで まりこ)​
永島弘通 (ながしま ひろみち)​
川上多恵 (かわかみ たえ)​
井上寛 (いのうえ かん)​
西尾耕治 (にしお こうじ)​
松下正治 (まつした まさはる)​
大塚勝利 (おおつか かつとし)​
壹岐和郎 (いき よしろう)​
新開昌彦 (しんかい まさひこ) 団長


新政会 5人
鶴林我 (つるばやし たいが)​​
大塚絹子 (おおつか きぬこ)​
中村香月 (なかむら かつき)​​
堀大助 (ほり だいすけ)​
椛島徳博 (かばしま とくひろ)​ 会長


日本維新の会 3人
新開嵩将 (しんかい たかまさ)​​​
塩生好紀 (しおにゅう こうき)​
新開崇司 (しんかい たかし)​ 代表


緑友会 1人
栗原悠次 (くりはら ゆうじ) 会長

桜和会 1人
福地幸子 (ふくち さちこ)​ 代表

至誠会 1人
冨安正直 (とみやす まさなお)

8603OS5:2024/04/11(木) 19:27:30
>>8596訂正


>>7663改定

■与党
□日本共産党(7)
玉城ノブ子 瀬長美佐雄 西銘純恵  玉城武光  島袋恵祐
比嘉瑞己  渡久地修

□てぃーだ平和ネット(8) 
上里善清  社民  元沖縄平和ネットワーク
照屋大河  社民  元沖縄平和ネットワーク
瑞慶覧功  無所属 元てぃーだネット
玉城健一郎 無所属 元てぃーだネット

当山勝利  社大  元沖縄平和ネットワーク
比嘉京子  政治団体「沖縄うない」  元沖縄平和ネットワーク
山内末子  無所属 元てぃーだネット
山里将雄  無所属 元てぃーだネット

□おきなわ新風(8)
(元立憲おきなわ)
崎山嗣幸  立憲(元社民)  元沖縄平和ネットワーク
仲村未央  立憲(元社民)  元沖縄平和ネットワーク
喜友名智子 立憲 元てぃーだネット
国仲昌二  立憲 元てぃーだネット
(元南風)
次呂久成崇 無所属 元沖縄平和ネットワーク
仲宗根悟  無所属 元沖縄平和ネットワーク
(元おきなわ)議長選で自民系に付いた
平良昭一  
新垣光栄
 *赤嶺・平良は、「21令和の会」の支援を受けるhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7164

*翁長雄治  にぬふぁぶし 元てぃーだネット →那覇市長選落選


■野党 
□沖縄・自民党(18)
仲里全孝★ 中川京貴  大浜一郎  下地康教  新垣新  島袋大
末松文信  又吉清義  呉屋宏★  島尻忠明  仲田弘毅 
座波一   石原朝子  小渡良太郎 花城大輔  新垣淑豊 西銘啓史郎
仲村家治
★は選挙時公認されず(保守分裂選挙) 

□無所属(2)
照屋守之>>8286
上原快佐 社大 >>8043 22年補欠選当選

■中立
□公明党(2)
金城勉   上原章

□維新・無所属の会(3) そうぞう=下地幹郎系
當間盛夫  大城憲幸
(元沖縄)
赤嶺昇 衆院選沖縄2区公認で出馬へ>>8420

8604OS5:2024/04/12(金) 17:38:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/862c223b17f0a551fd3e8b7efe99f18e6988bce1
横峯良郎氏が宮崎県西都市長選に出馬の意向…元参院議員で女子プロゴルファー・さくらさんの父
4/11(木) 10:22配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 来年2月4日の任期満了に伴う宮崎県西都市長選に、新人で元参院議員の横峯良郎氏(64)が10日、無所属で立候補する意向を読売新聞の取材に明らかにした。

 横峯氏は鹿児島県出身で、女子プロゴルファー・横峯さくらさんの父。参院議員を1期務めた。22年の宮崎県知事選で立候補を表明したが、持病悪化を理由に告示前に断念した。西都市在住という。取材に「昔ながらの市政を変える。年金生活者、若者にも暮らしやすい市を目指す」と述べた。

 同市長選に立候補の意向を表明したのは元市議の楠瀬寿彦氏(68)に次いで2人目。

8605OS5:2024/04/12(金) 17:44:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c4e7360ad104b7068b9b8291c6fbe06cf6666bf
「福岡県議会のドン」蔵内氏、世界獣医師会の会長就任へ 日本人初
4/10(水) 6:30配信

朝日新聞デジタル
世界獣医師会次期会長に選出された蔵内勇夫県議(中央)=2024年3月15日、福岡市博多区、添田樹紀撮影

 日本獣医師会は、獣医師の蔵内勇夫・自民党福岡県議(70)=10期=が世界獣医師会(WVA)の次期会長に就任すると発表した。日本人の同会長就任は初めてという。


 蔵内氏は2013年から日本獣医師会長、22年からアジア獣医師会連合会長を務め、2月のWVA次期会長選挙で選ばれた。4月中旬に南アフリカで開かれるWVA総会で正式に就任が決まる。会長の任期は26年4月から2年間の予定。

 県議には1987年に初当選。元党県連会長で、「県議会のドン」とも呼ばれる。獣医師の立場から、人と動物の健康と環境の健全性を一体的に考える「ワンヘルス」推進に取り組んできた。

 蔵内氏は3月、服部誠太郎知事らに次期会長選出を報告。取材には「世界的な国際組織と連携してワンヘルスを広げていく。国連のワンヘルスに関する国際会議などを日本に、できれば福岡に誘致したい」と話した。(添田樹紀)

朝日新聞社

8606OS5:2024/04/15(月) 09:26:08
宮崎県議会
■宮崎県議会自由民主党 25人
山下博三(やました ひろみ)
日高陽一(ひだか よういち)
武田浩一(たけだ こういち)
荒神稔(あらがみ みのる)
内田理佐(うちだ りさ) 一人会派→自民会派 (延岡市長選出馬落選)
川添博(かわそえ ひろし)
後藤哲朗(ごとう てつろう)
斉藤了介(さいとう りょうすけ)
坂口博美(さかぐち ひろみ)
佐藤雅洋(さとう まさひろ)
下沖篤史(しもおき あつし)
外山衛(とやま まもる)
中野一則(なかの かずのり)
野崎幸士(のざき こうし)
浜砂守(はますな まもる)
日高利夫(ひだか としお)
日高博之(ひだか ひろゆき)
福田新一(ふくだ しんいち)
二見康之(ふたみ やすゆき)
本田利弘(ほんだ としひろ)
丸山裕次郎(まるやま ゆうじろう)
安田厚生(やすだ こうせい)
山内いっとく(やまうち)
山口俊樹(やまぐち としき)
山下寿(やました ことぶき)

■公明党宮崎県議団 4人
重松幸次郎(しげまつ こうじろう)
坂本康郎(さかもと やすろう)
今村光雄(いまむら みつお)
工藤隆久(くどう たかひさ)

■県民連合立憲 4人
岩切達哉(いわきり たつや)
山内佳菜子(やまうち かなこ)
松本哲也(まつもと てつや)
永山敏郎(ながやま としろう)

■日本共産党宮崎県議会議員団
前屋敷恵美(まえやしき えみ)

■無所属の会チームひむか
図師博規(ずし ひろき)

■親和会
脇谷のりこ(わきたに) 無所属当選21年衆院選出馬(保守分裂)落選

■緑風会
黒岩保雄(くろいわ やすお) 無所属当選

■自民党同志会
井本英雄(いもと ひでお) 自民党同志会(1人会派) 19年当選時は自民会派

8607OS5:2024/04/16(火) 09:03:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b201d9781d66bfe68d24ca57ec6c0b8fc26859e6
裏金事件の影響を警戒した鹿児島市議選の結果…自民3議席減らす 公認候補の得票率10%以上低下 維新と参政は初議席、立民も1増
4/15(月) 21:45配信
南日本新聞
開票作業を始める市職員ら=14日午後9時30分、鹿児島市の鴨池ドーム

 鹿児島市議選の投開票が14日あり、新議員45人の顔ぶれが決まった。女性は過去最多の12人が当選し、議会の4分の1以上を占めた。20〜30代は4人となり、これまで議席のなかった維新と参政も議席を獲得。一方で政治資金パーティー裏金問題の影響が注目された自民は、有効投票数に占める公認候補の得票率が、2020年の前回から10.4ポイント下がり、有権者の政治不信がにじむ結果となった。

【写真】〈関連〉初当選を確実にし、支持者らと喜ぶ立民公認・和るりかさん(右から3人目)=15日午前0時21分、鹿児島市吉野1丁目

 自民は現職1人を含む4人が落選し、改選前から3議席減。前回45.1%だった得票率は今回34.7%と急落した。あるベテラン現職の選挙事務所では、岸田文雄党総裁のポスターを目立たない場所に張るなど「党を前面に出さないよう意識した」という。選挙公報に党名を記さない公認候補もおり、“自民隠し”ともいえる動きは逆風への強い警戒心の表れだった。

 一方、選挙戦で裏金問題を追及してきた立民は4人が当選し、改選前の3議席から一つ増やした。得票率は前回の4倍近い10.8%で、6議席の公明(11.7%)に迫る勢いを見せた。

 告示日には、知名度の高い長妻昭政調会長が応援に駆けつけるなど、次期衆院選をにらむ動きだった。ただ、当選した新人は「今の政治に不信感があっても、投票行動で変えようというより、棄権するとの声をたくさん聞いた」と追い風を否定する。得票率を伸ばす中、現職1人の落選は支持基盤の弱さを露呈した。

 女性は過去最多の15人が立候補。1人当たりの得票平均は男性に比べて約700票多く、有権者の女性議員への期待感が垣間見えた。初議席を獲得した維新と参政も含め、女性や多様な党派が議場に新風を吹かせられるか注目が集まる。

 投票率は40.70%と新型コロナウイルス下だった前回を上回ったものの、過去2番目の低さ。子ども医療費の窓口無料化やサッカースタジアム整備などの論戦が交わされたが、判断を二分する争点とならず、盛り上がったとはいいがたい。

 鹿児島大学法文学部の平井一臣客員教授=政治学=(65)は、若い世代や女性の議員が増えたことから、「市民感覚を生かし率直に意見を出してほしい」と話した。

南日本新聞 | 鹿児島

8608OS5:2024/04/22(月) 11:02:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASS4L563DS4LTNAB001M.html
公選制導入後 初の選挙 自民県連の新会長に江藤拓・衆院議員
2024/04/19 10:30朝日新聞デジタル

公選制導入後 初の選挙 自民県連の新会長に江藤拓・衆院議員

宮崎県

(朝日新聞デジタル)

 2008年の公選制導入後初の選挙戦となった自民党宮崎県連の会長選が18日、開票され、衆院議員の江藤拓氏(63)=宮崎2区=が県議の中野一則氏(75)=えびの市区=を破り、新会長に選ばれた。

 開票は同日午後、宮崎市の県連会議室であり、江藤氏の得票は4235票、中野氏は1426票だった。投票率は43.89%。江藤氏は「より地元の皆様との対話を重視し、党改革にとどまらず、地方が期待する具体的な政策などについても、提言できる活動をしていく」などとするコメントを出した。

 会長選は3月26日に立候補が締め切られ、県連は4月3日、県内の党員1万2952人に投票用紙を発送。投票総数は5685票で、白票などの無効投票は24票だった。

 県連会長は05年、元衆院議員の故・堀之内久男氏が退いて以降、県議か県議経験者が務めてきた。複数人が立候補を届け出たことはあったが、選挙戦にならなかった。新会長の任期は5月25日の県連大会から2年。現在の星原透会長は「県連と党本部の間の橋渡しをうまくできるのでは」との期待を示し、「自民党に対する風当たりは非常に厳しい状況。それを考えながら県連の運営に頑張っていただきたい」と述べた。(奥正光)

8609OS5:2024/04/22(月) 11:04:27
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20240419062900.html
野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】
2024/04/19 06:29沖縄タイムス

野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】

野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】

(沖縄タイムス)

[選挙区序盤情勢 2024県議選6.16](2) 那覇市・南部離島区(2)

 沖縄県議選13選挙区のうち、定数11と最も規模が大きい那覇市・南部離島区。野党・自民からは3、中立・公明からは1、中立・維新からは1人の現職がそれぞれ立候補を表明している。県議会の構図を左右する同区で、議席死守を目指す。

 3期目に挑む 西銘啓史郎氏(66)=自民=は3月1日から街頭で手振りを実施。昨年9月から毎月発行する手作りの議会リポートや、支援企業の朝礼に出向いてのあいさつ、自転車での地域回りなど、細やかな運動で地盤の旧真和志地区を中心に支持拡大を訴える。

 仲村家治氏(62)=自民=は地盤の小禄に事務所を設置。2期目を目指し、自らの足で地域を歩く地道なあいさつ回りを徹底し、支持基盤固めを狙う。実績などの広報活動に力を入れており、県議に当選後は毎年3回の議会報告を欠かさず、支持の浸透を図ってきた。

 再選を目指す新垣淑豊氏(48)=自民=は地盤の首里地域と、公設市場など中心市街地にアクセスが良い壺屋に事務所を構え、企業・団体などとの交流を強化する。保守系首長や市町村議、経済団体に加え中小企業有志の会などからも支援を受ける。

 6期目を狙う上原章氏(68)=公明=は、事務所を構える地盤の小禄を中心に支持拡大を目指す。街頭での手振りやあいさつ回りなど「基本」を漏れがないよう徹底。無党派層や若い世代にも政治に関心を持ってもらえるよう、政策と実績を丁寧に伝えていく。

 維新に合流した當間盛夫氏(63)=も6期目を目指す。事務所がある地元の小禄を重点的に回り、これまで積み重ねてきた支持基盤を「新たな気持ちで攻める」。平日は早朝6時半から、のぼりを立てた自転車で地域を走り、支持拡大に力を入れる。

8610OS5:2024/04/22(月) 11:05:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20240418k0000m010225000c.html
自民宮崎県連会長に江藤元農相 19年ぶり国会議員経験者、慣例覆る
2024/04/18 18:34毎日新聞

自民宮崎県連会長に江藤元農相 19年ぶり国会議員経験者、慣例覆る

江藤拓元農相=2020年1月8日、神崎修一撮影

(毎日新聞)

 派閥の政治資金パーティー裏金事件などで政治不信が広がる中、自民党宮崎県連会長選が18日開票され、宮崎2区選出の元農相、江藤拓衆院議員(63)が県連幹事長の中野一則県議(75)を破り、当選した。宮崎で国会議員経験者が県連トップに就くのは19年ぶり。県議ら地元政界が会長を輩出する全国的にも珍しい県連だったが、変革を求める党員の声が強まり「慣例」が覆った形だ。

 2008年に県連会長の公選制が導入されてから初の選挙戦となった。党員による郵便投票で、県連によると、得票数は江藤氏が4235票、中野氏が1426票だった。有権者数は1万2952人で、投票率は43・89%だった。

 次期衆院選を見据える中、江藤、中野両氏とも会長選で逆風への危機感を隠さなかった。江藤氏は「あらゆる努力を尽くし、国民、県民の信頼回復に努める」、中野氏は「党の出直し的改革が必要で、地方の声を反映すべきだ」と党員向け選挙広報で訴えていた。

 宮崎の県連会長が国会議員経験者になるのは、衆院議員を務めた故堀之内久男氏が退いた05年以来、19年ぶり。この間は県議か、その経験者ら計6人が会長を務めてきた。地元政界の顔役を会長に据える県連はわずかで、党ホームページによると、全国47都道府県連のうち国会議員ではない県議、元県議が会長なのは茨城や島根など9県連しかなかった。

 しかも、そのうち六つが九州、山口、沖縄に集中していた。江藤氏の当選で、その一角が崩れた形だ。党所属のベテラン県議は「この難局を乗り切るにはどうすべきか、党員一人一人の判断の結果だろう」と話した。

 選挙結果を受け、江藤氏は事務所を通じて「まず大切なのは、党員や県民との対話を行い、頂いた憤りや怒りを党本部に率直に伝え、党としてのあるべき姿を提言することだ」とのコメントを出した。

 中野氏は「約20年間、この県連会長が地方の議員だった。この灯を消してはならないという思いで立候補した。残念ながら結果が出ず、大変申し訳ない」と話した。

 江藤氏は5月25日の県連大会で就任する。【下薗和仁】

 ◇県議や元県議が県連会長の自民党県連(党ホームページより)

 茨城、島根、徳島、山口、福岡、熊本、大分、宮崎、沖縄

8611OS5:2024/04/23(火) 15:22:26
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=1152768794857882385
壱岐市長に篠原一生氏が初当選 16年ぶり新たなリーダー
2024/04/16 [09:45] 公開
 任期満了に伴う壱岐市長選と、欠員に伴う同市議補選(被選挙数2)は14日投開票され、過去最多の4人が立候補した市長選は、無所属新人の篠原一生氏(46)が初当選を果たした。4期目の現職、白川博一氏は退任し、16年ぶりに新しいリーダーが誕生する。いずれも無所属新人で、元市職員の出口威智郎氏(48)、元市議の森俊介氏(39)、元衆院議員秘書の坂本和久氏(59)は及ばなかった。
 人口減少や経済振興の対策を軸に論戦を展開。篠原氏は島内全域を回って市民と対話を重ね、経済や教育、健康の分野を柱とした「100の政策」をまとめたとアピール。交流サイト(SNS)も活用して浮動票も取り込んだ。
 出口氏は給食費の無償化など生活環境の充実を掲げた。森氏は「しがらみのない市政運営を」と強調。坂本氏は農業政策による新たな自主財源確保を訴えたが届かなかった。
 市議補選は、ともに無所属で、元職の山内豊氏(48)と新人の松本順子氏(57)が当選した。
 当日有権者数は2万197人(男9586、女1万611)。市長選の投票率は72.64%、市議選は72.61%=市選管発表=。市長選は前回の67.07%を5.57ポイント上回った。

◎壱岐市長選 (選管最終)
当4,790 篠原一生(しのはらいっせい) 46 無新
 3,716 出口威智郎(でぐちいちろう) 48 無新
 3,114 森俊介(もりしゅんすけ)   39 無新
 2,877 坂本和久(さかもとかずひさ) 59 無新

8612OS5:2024/04/25(木) 23:13:09
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1348829
過半の3議席巡り各党激戦 沖縄市区【2024県議選・選挙区序盤情勢】
2024年4月25日 6:39
[選挙区序盤情勢 2024県議選6.16](6)沖縄市区(定数5)

定数5の沖縄市区では現職4人と新人2人の計6人が争う。社民と立民は2021年の分裂・合流から初めての選挙。与党は立民、共産、社民から3人、野党自民・中立公明も3人が立候補する予定で、過半の3議席を巡り激戦が予想される。

 5期目への選挙戦となる現職の仲村未央氏(51)=立民=は同市安慶田に事務所を構え、自治労や沖教組、全駐労などの組合組織から支援を受ける。後援会を中心に市内全域に地域世話人を配置し、自身の政策や活動を紹介しながら支持拡大を狙う。

 4期目に挑む現職の花城大輔氏(52)=自民=は、出身の同市諸見里に事務所を構え、後援会関係者が設定した会合に出かけ浸透を図る。企業関係者へのあいさつ回りにも力を入れる。広報担当者がSNSを通じて日々の活動を紹介するなど発信を強化している。

 再選を目指す小渡良太郎氏(44)=自民=は地盤の同市泡瀬に事務所を開き、郷友会組織と連携する。コロナ禍での前回選挙で控えていた分、企業や地域回りなどの運動に力を入れている。夕方など交通量の多い時間帯には街頭に繰り出し演説で政策を訴える。

 2期目を狙う島袋恵祐氏(37)=共産=は同市美里や高原、知花に事務所を構えた。コロナ禍の前回選挙で難しかった集会を開き政策や活動を報告。SNSに親しむ「真ん中世代」にはインスタライブも活用する。値上げが問題になっている給食費無償化を訴える。

 新人の幸喜愛氏(58)=社民=は長年自治会長を務めた同市宮里のほか美里などを中心に、つながりを生かしながら票の掘り起こしを狙う。市内の主要十字路での手振りで知名度拡大も目指す。連合沖縄や自治労、沖教組などからも支援を受ける。

 新人の高橋真氏(47)=公明=は金城勉県議の後継として立候補する。同市泡瀬に事務所を設置した。地元の美里仲原町を中心に市内各所を回り、政策の浸透を図る。新人ながら沖縄市議4期の実績もアピールする。公明党所属の沖縄市議らが支援する。

8613OS5:2024/04/25(木) 23:13:59
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1345405
野党・中立の現職 勢力を左右 議席を死守へ 那覇市・南部離島区(2)【2024県議選・選挙区序盤情勢】
2024年4月19日 6:29

[選挙区序盤情勢 2024県議選6.16](2) 那覇市・南部離島区(2)

沖縄県議選13選挙区のうち、定数11と最も規模が大きい那覇市・南部離島区。野党・自民からは3、中立・公明からは1、中立・維新からは1人の現職がそれぞれ立候補を表明している。県議会の構図を左右する同区で、議席死守を目指す。

 3期目に挑む西銘啓史郎氏(66)=自民=は3月1日から街頭で手振りを実施。昨年9月から毎月発行する手作りの議会リポートや、支援企業の朝礼に出向いてのあいさつ、自転車での地域回りなど、細やかな運動で地盤の旧真和志地区を中心に支持拡大を訴える。

 仲村家治氏(62)=自民=は地盤の小禄に事務所を設置。2期目を目指し、自らの足で地域を歩く地道なあいさつ回りを徹底し、支持基盤固めを狙う。実績などの広報活動に力を入れており、県議に当選後は毎年3回の議会報告を欠かさず、支持の浸透を図ってきた。

 再選を目指す新垣淑豊氏(48)=自民=は地盤の首里地域と、公設市場など中心市街地にアクセスが良い壺屋に事務所を構え、企業・団体などとの交流を強化する。保守系首長や市町村議、経済団体に加え中小企業有志の会などからも支援を受ける。

 6期目を狙う上原章氏(68)=公明=は、事務所を構える地盤の小禄を中心に支持拡大を目指す。街頭での手振りやあいさつ回りなど「基本」を漏れがないよう徹底。無党派層や若い世代にも政治に関心を持ってもらえるよう、政策と実績を丁寧に伝えていく。

 維新に合流した當間盛夫氏(63)=も6期目を目指す。事務所がある地元の小禄を重点的に回り、これまで積み重ねてきた支持基盤を「新たな気持ちで攻める」。平日は早朝6時半から、のぼりを立てた自転車で地域を走り、支持拡大に力を入れる。

8614OS5:2024/04/29(月) 19:49:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/19383ba67c6203997a9b0fc5998b3c1f26c02c06
官製談合事件の佐賀県神埼市、新市長に実松尊徳氏…前県健康福祉部長「市政の信頼回復」訴え
4/29(月) 11:56配信
 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選が28日、投開票された。新人同士の一騎打ちとなった選挙戦は、いずれも無所属で、前県健康福祉部長の実松尊徳氏(57)が、医師の細川博司氏(64)を破り、初当選を果たした。

 市長選は、同市のふるさと納税PR強化事業を巡る官製談合事件で、前市長の内川修治被告(71)(官製談合防止法違反などで起訴)が、3月に辞職したことを受けて実施された。

 同市神埼町の実松氏の事務所には多くの支援者らが集まり、当選確実の報が入ると、大きな拍手や歓声が上がった。姿を見せた実松氏は支援者らと握手を交わすなどして当選を祝った。

 実松氏と細川氏は、告示1か月前を切ってからそれぞれ立候補を表明。選挙戦では、事件で揺らいだ市政の信頼回復をはじめ、地域活性化策などを巡って論戦が交わされた。

 実松氏は「市民一人一人の声を聞きながら、市政の信頼回復に取り組みたい」として出馬を表明。事件の舞台となった事業者選定の手続きを検証し、再発防止策を示すことで「公平、公正な行政を推進する」と強調した。子育て支援や災害対策なども公約に掲げ、支持を広げた。

 細川氏は、記者会見を毎日開くなどして市政運営の透明化を図るほか、農業振興などにも取り組むと訴えたが、浸透しなかった。

8615OS5:2024/05/07(火) 09:25:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9324edacd879cf7df7b3f7d927443135d2a09d32
現職は離島、新人は市街地へ…鹿児島県知事選まで2カ月、両陣営とも連休返上で支持固めや売り込みに奔走
5/7(火) 7:07配信

南日本新聞
鹿児島県知事選への立候補を表明している元県議の米丸麻希子氏(左)と現職の塩田康一氏

 7月7日投開票の鹿児島県知事選まで残り2カ月となった。2期目を目指す現職の塩田康一氏(58)と、新人で元自民県議の米丸麻希子氏(49)はゴールデンウイーク(GW)中も休みなく県内を奔走した。離島を中心に回った現職は、“公認並み”の支援を受ける自民の県議や国会議員らと支持固め。新人は市街地で連日つじ立ちしたほか、各地のイベントに顔を出し、名前と顔を売り込んだ。

 「この人が引き続き知事を務めれば、鹿児島は確実に発展できる」。5日、種子島1市2町であった塩田氏の県政報告会。党総務会長の森山裕氏は全てに出席し、推薦する塩田氏への支持を呼びかけた。

 自民県議団はGW前、知事選の選対委員会を立ち上げた。現職を推して敗れた前回、前々回にはない対応。ベテラン県議は「公認並みだ。これ以上、森山会長の顔に泥を塗ることはできない」と語る。

 GW中、知事としての公務はほぼゼロ。自民県議の手引きで奄美や種子・屋久を回り、県政報告会を開いて企業や団体を訪問した。前回は草の根選挙を展開した塩田氏は「こうした機会をもらえるのはありがたい」としつつ、個人で支援者を回る日もあると明かす。

 自民県議が懸念するのは、派閥裏金事件を巡る逆風だ。4月の鹿児島市議選では得票率が10ポイント以上下落。「知事選でも影響は続く」とみる。県内外で続く女性候補躍進も警戒する。

 「鹿児島初の女性知事を目指しています」。米丸氏はGW中、鹿児島市や霧島、指宿などで対話集会を展開。伊佐市のドラゴンカップなど各地のイベントにも精力的に顔を出した。訴えの中心は、県が鹿児島港本港区のドルフィンポート(DP)跡地で進める新総合体育館の計画見直しだ。

 4月27日には鹿屋市でタレントのデヴィ夫人が講演する新体育館反対の集会に登壇した。「DP跡は鹿児島が誇るべき場所。知事になって計画を止める」と主張。「米丸さんをぜひ応援して」とデヴィ夫人から激励を受けると、立ち上がって笑顔で応えた。出馬表明前にあった同様のイベントでは裏方に回っており、初めて表に立った格好だ。

 陣営は米丸氏の全県レベルでの知名度不足を課題に挙げる。新体育館事業への県民の関心も低いと感じるという。出馬表明が3月で出遅れ感も否めない。「税金の使い道という点では全ての県民に関係する。世論を喚起したい」と話した。

 現時点で知事選に立候補を表明しているのは、塩田氏と米丸氏のみ。ほかに表立った動きは見られていない。

南日本新聞 | 鹿児島

8616OS5:2024/05/07(火) 17:42:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d19d417fda01b4f8edde0f2231a9811861cc1511
【速報】熊本・山都町長が辞職願
5/7(火) 12:49配信
 熊本県山都町の梅田穰町長は7日、町の藤澤和生議長に辞職願を提出し、受理された。辞職は27日付となる。昨年12月31日に体調不良を訴えて救急搬送されていた。

8617OS5:2024/05/08(水) 16:10:49
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240508/5010024218.html
佐賀県玄海町長「核のごみ」で経産相と面会 ”悩んでいる”
05月08日 10時21分

原子力発電で出るいわゆる「核のごみ」の処分地の選定に向け、第1段階の「文献調査」の実施を国が申し入れている、佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長が、7日齋藤経済産業大臣と面会し、「私もたいへん悩んでいるが、もう少し理解を深めたい」などと述べ、検討を進める意向を示しました。
高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」は、長期間強い放射線を出し続けることから、地下300メートルより深くに埋めて最終処分することが法律で決まっています。
処分地の選定に向けた調査は3段階で行われますが、佐賀県玄海町では、第1段階にあたる「文献調査」をめぐって、4月、調査受け入れを求める請願が町議会で採択され、5月1日には、経済産業省の幹部が町を訪れて調査の実施を申し入れる文書を脇山町長に手渡しています。
こうした中、7日、脇山町長が東京の経済産業省を訪れ、齋藤大臣と面会しました。
この中で、脇山町長は「国からの申し入れもあった中でたいへん私も悩んでいる。最終処分場は大事な問題なので私としてはもう少し理解を深めたい」と述べ、面会も踏まえて検討を進める意向を示しました。
これに対し、齋藤大臣は、「地域でさらに議論を深めてもらえるよう、積極的に説明や情報提供を行っていきたい」と理解を求めました。
文献調査は、自治体が公募に応じるか国の申し入れを受け入れることで実施が決まることになっていて、脇山町長は、5月中にも判断するとしています。
玄海町には九州電力の玄海原発があり、調査が行われれば、原発の立地自治体としては初めてとなります。
齋藤経済産業大臣との面会のあと脇山町長は記者団の取材に応じ、「直接話して、大臣の気持ちは大変感じた。住民の代表である議会の議決は重たいものだと感じている一方で、私はこれまで議会で自分から手を上げることはないと発言していて、議会と自分の考え方とで板挟みになり悩んでいる」と現在の心境を語りました。
玄海町で処分地選定の問題についての議論が交わされていることについては、「最終処分場の問題は、全国的に議論や関心が高まることが大事だと感じていて、その点では玄海町で最終処分場の話が出たことが全国の議論に一石を投じたように感じている。自分としても、この問題については全国の関心が高まる活動をしていきたいと思っている」と述べました。
その上で判断の時期については、「5月中には結論を出したい」と改めて示しました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/684cd88cb72e3a7df07641fe801d8e92ace3a9fd
佐賀県玄界町での核ゴミ文献調査、伊万里市長が苦言「周辺の首長に関わりなくやれる」
5/8(水) 15:10配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定を巡る佐賀県玄海町での動きについて、隣接する伊万里市の深浦弘信市長は7日の定例記者会見で、選定の第1段階「文献調査」実施の手続きについて「今のやり方には非常に疑問がある」と異議を唱えた。

 文献調査の実施に際しては市町村長が手を挙げるか、国からの申し入れを受け入れる手続きが必要。この点について深浦市長は「隣接、近隣の首長は何の権限もない。そういう点で不安、不満、危機感がある」と述べた。

 また、「(文献調査を)『やりたい』と言えば、周辺の首長に関わりなくやれる。地続きで影響がないわけではない」とし、「おそらく長崎県側、福岡県側の関係する自治体の首長も同じ思いだろう。じくじたる思いではないか」と語った。

 玄海町が九州電力玄海原発の立地自治体であることについて、「原子力防災訓練への参加など、隣接市として十分負担をしている。さらなる負担は避けてほしい、というのが本音」と述べた。

唐津市長も指摘
 同様に隣接する唐津市の峰達郎市長も4月26日の定例記者会見で、「最終処分場選定のプロセスに、制度上同じ土俵に上がれない」と同種の指摘を行った。

 処分場について「地上には市民が暮らしている。そういう人たちの理解は絶対のことだ」と強調し、「国が責任を持って行う事業なのだから、国が説明責任を果たしてもらいたい」と語った。文献調査に唐津市として手を挙げることについては、「全くございません」と言下に否定した。

8618OS5:2024/05/14(火) 20:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab4720e373e4abd8e8ce730acbffe0a43e6468b0
元鹿児島市議の女性を書類送検 娘の池山美月議員が市議団総会で陳謝
5/14(火) 19:48配信

鹿児島ニュースKTS

鹿児島テレビ

4月に投開票が行われた鹿児島市議会議員選挙で当選した池山美月議員の母親の元鹿児島市議が、事前運動をした公職選挙法違反の疑いで書類送検されたことをめぐり、池山市議は5月14日、自民党市議団の会合で陳謝しました。

公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、志摩れい子元鹿児島市議です。

警察などによりますと志摩元市議は、4月に投開票が行われた鹿児島市議選で告示前に候補者への支援を呼びかける文書を配布した疑いがもたれています。

志摩元市議は、鹿児島市議会議員を6期務め、池山議員の初出馬を支援していました。

志摩元市議は報道陣の取材に対し「大変申し訳なく思っている。捜査機関に真摯に対応し、事実関係を丁寧に説明することに専念している」とコメントしています。

一方、池山市議はマスコミの取材には応じなかったものの、14日の臨時議会前に、所属する自民党市議団の会合に出席し「お騒がせして申し訳ない。報告できることはない」などと陳謝したということです。

鹿児島テレビ

8619OS5:2024/05/14(火) 20:52:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab4720e373e4abd8e8ce730acbffe0a43e6468b0
元鹿児島市議の女性を書類送検 娘の池山美月議員が市議団総会で陳謝
5/14(火) 19:48配信

鹿児島ニュースKTS

鹿児島テレビ

4月に投開票が行われた鹿児島市議会議員選挙で当選した池山美月議員の母親の元鹿児島市議が、事前運動をした公職選挙法違反の疑いで書類送検されたことをめぐり、池山市議は5月14日、自民党市議団の会合で陳謝しました。

公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、志摩れい子元鹿児島市議です。

警察などによりますと志摩元市議は、4月に投開票が行われた鹿児島市議選で告示前に候補者への支援を呼びかける文書を配布した疑いがもたれています。

志摩元市議は、鹿児島市議会議員を6期務め、池山議員の初出馬を支援していました。

志摩元市議は報道陣の取材に対し「大変申し訳なく思っている。捜査機関に真摯に対応し、事実関係を丁寧に説明することに専念している」とコメントしています。

一方、池山市議はマスコミの取材には応じなかったものの、14日の臨時議会前に、所属する自民党市議団の会合に出席し「お騒がせして申し訳ない。報告できることはない」などと陳謝したということです。

鹿児島テレビ

8620OS5:2024/05/15(水) 20:41:01
わけわからん
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fa47d5e54b46080a88b478442d6f2395a8c5f8e

勉強会出席を問題視され刑事告発された市議ら4人「不起訴」に 市議「不当な圧力。当然の結果だ」
5/15(水) 20:02配信


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RKB毎日放送
RKB毎日放送

田川地区でごみ処理施設を建設する組合の議会が情報公開の重要性を学ぶ勉強会を開催した市議らを刑事告発していた問題で、福岡地検が不起訴としたことが分かりました。

【写真で見る】勉強会出席を問題視され刑事告発された市議ら4人「不起訴」に

告発されていた田川市長は「そもそも表現の自由や知る権利への侵害だった」としたうえで、「当然の結果」とコメントしています。

■発端は「情報公開学ぶ勉強会」

この問題は、田川地区8市町村のごみ処理施設を建設している田川郡東部環境衛生施設組合の議会が、2023年、田川市議4人を組合が設置した調査特別委員会(百条委員会)に出頭しなかったとして刑事告発していたものです。

問題の発端となったのは情報公開の重要性を学ぶために2022年に開催された勉強会で、田川市議が事業費などの透明性を求める発言をしたことです。

■組合長が謝罪迫る

組合長を務める大任町の永原譲二町長は「大任町のみが単独でかつ不純な利益を得て、事業を進めているかのような誤った認識を住民に持たせた」と主張して市議に謝罪するよう迫っていました。

■「表現の自由・知る権利」市議は謝罪を拒否

これに対し市議側は「表現の自由・市民の知る権利に対して非難されるようなことじゃない」などとして謝罪を拒否。

■百条委員会に出頭しなかったことを理由に刑事告発

それから半年以上経った2023年2月、組合議会は、突如調査特別委員会を設置。

4人に出頭を求めましたが拒否されたことから刑事告発していました。

■刑事告発は選挙の直前

告発された市議(当時)の1人は投票日が1か月後に迫る田川市長選挙に立候補していた村上卓哉氏でした。

他の市議も統一地方選挙に立候補を表明していたことから、このタイミングでの刑事告発はさまざまな憶測を呼んでいました。

■福岡地検市議らを「不起訴に」

ごみ処理施設をめぐり情報公開の重要性に触れたことが刑事告発にまで発展した異常事態。

福岡地検は、5月10日付で刑事告発について「起訴するに足りる証拠がない」として、「不起訴」としました。

■田川市・村上市長「不当な圧力。当然の結果」

不起訴について告発されていた田川市の村上卓哉市長は「そもそも表現の自由や知る権利への侵害であることはもとより、不当な圧力であったと考えておりましたので、当然の結果であると感じております」とコメント。

同じく告発されていた田川市議会の佐藤俊一議員は「もともと百条委員会の設置自体がおかしいので、当然の結果だと思います」と話しています。

■他にも自治体トップ同士が刑事告訴しあう異常事態

田川地区では、田川市の村上市長がごみ処理施設に関する文書の情報公開をめぐりそのまま請求に応じた場合、施設を建設する組合から出ていくよう求められたなどとして、組合長を務める永原町長を強要未遂の疑いで刑事告訴、田川市議7人が刑事告発しています。

これに対し、永原町長は村上市長と田川市議7人を虚偽告訴と名誉毀損の疑いで告訴・告発。

隣り合う自治体のトップ同士が告訴しあう異例の事態となっていて、こちらについても検察の判断に注目が集まっています。

RKB毎日放送

8621OS5:2024/05/15(水) 20:46:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/680d5e5bce46e3ce7fd0435f29d6bfd42d3ed738
公選法違反の熊本市議、異議申し立て却下で有罪確定でも「納得していない」…市は報酬返還要求へ
5/15(水) 16:39配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 昨年4月の熊本市議選で自身への投票を呼びかける文書を告示前に配ったとして、公職選挙法違反(事前運動など)に問われた市議の被告(60)を罰金30万円とした1審、2審の有罪判決が確定した。最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)が10日付の決定で、上告を棄却した決定に対する被告側の異議申し立てを棄却した。

 被告は公選法の規定に基づき、公民権が5年間停止されて失職した。1審、2審判決によると、被告らは、市議選告示前の昨年3月10日、当選目的で法定外の文書を18か所に郵送した。

 熊本市は、被告の当選後の議員報酬や政務活動費など計約1300万円の返還を求める方針を明らかにした。被告は、自身のSNSで「裁判の結果は出たが、納得していない。間違った事実認定の基、判断をされてしまった事は、人権を無視された気持ちだ」とコメントした。

8622OS5:2024/05/16(木) 22:20:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e668c8e15a2c859fb7f59bfca18ec31ddb947d5
南城市長のセクハラ裁判 市長と市は全面的に争う姿勢
5/16(木) 19:07配信

沖縄ニュースQAB

 市長と市は、全面的に争う姿勢を見せました。南城市長からセクハラを受けたとして、公用車のドライバーだった女性が、市長と市を相手に損害賠償を求める裁判が2024年5月16日那覇地裁で開かれました。

 この裁判は、南城市から業務委託を受け公用車のドライバーを務めていた女性が、古謝景春市長からセクハラを受けたとして、市長と市に対して400万円あまりの損害賠償を求めたものです。

 訴状によりますと女性はドライバーをしていた2020年の8月から12月にかけて、市長と2人だけの車内で胸をつかまれたり、「一緒に風呂に入るか」や「出張に行くか。泊まるのは一緒」などと言われるセクハラを受けたと主張。また市に対し、セクハラにあわないようにするための安全配慮義務の不履行があったと主張しています。

 2024年5月16日那覇地裁で開かれた、第1回口頭弁論では古謝市長側は答弁書を提出し誰も出席せず、女性が訴えた13のセクハラ行為に対して「否定ないし記憶がない」と主張、争う姿勢をみせました。また、南城市は、女性が訴えたたセクハラの事実は確認できていないため安全配慮義務違反はなかったと主張しています。

 一方、女性側は古謝市長が女性の個人情報や人格を非難する虚偽のSNS投稿をしたことで、女性を個人攻撃する投稿があり今も被害を受けているとして、追加の損害賠償請求を行うとしました。次回の裁判は、来月25日に行われる予定です。

8623OS5:2024/05/17(金) 14:07:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b594c78ad1189c573bd9e96c6316e9b8f933e9bc
「一緒にお風呂に入るか」セクハラ訴えられた市長「金銭の無心を断った直後に申告された」争う姿勢
5/17(金) 10:19配信


読売新聞オンライン
那覇地方裁判所

 沖縄県南城市の古謝景春(こじゃ・けいしゅん)市長(69)からセクハラ被害を受けたとして、市長用公用車の運転手だった女性が、市長と市に計約400万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が16日、那覇地裁(片瀬亮裁判長)であり、市長と市側は争う姿勢を示した。

 訴状によると、女性は2022年8〜12月、乗務中に市長から「一緒にお風呂に入るか」と言われたり、胸を強くつかまれたりした。市に被害を申告した同年12月、契約期間の途中で業務委託を解除され、精神的苦痛を受けたと主張している。

 市長側は答弁書でセクハラ行為を否定し、「(女性とは)10年以上も前から知人で、金銭の無心を断った直後にセクハラを申告された」と反論。市側は女性に市長と接しない業務を紹介したが断られ、「公金支出の継続が困難との見解から、やむを得ず(委託解除を)行った」などとした。

8624OS5:2024/05/17(金) 17:19:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/65f7aa0bce071e191c3f87899325285324ffb583
市長が渋滞で飛行機乗り遅れ 渋滞改善の会議で上京も「笑えない」
5/17(金) 16:45配信

朝日新聞デジタル
熊本市長は予定していた次の便で羽田空港に到着後、「会議に間に合うのか!?神様お願い」と投稿した=Xから

 熊本市の大西一史市長が15日、熊本市で慢性化している交通渋滞に巻き込まれ、熊本空港(熊本県益城町)発の飛行機に乗り遅れた。東京で道路整備の会議に出席する際の出来事で、大西市長は自身のX(旧ツイッター)で、「政令指定都市ワーストの渋滞都市を象徴している出来事で笑えない話」と嘆いた。



 熊本市中心部では交通渋滞が以前から問題になっており、世界的半導体企業TSMCの進出に伴い、より深刻化している。今年3月の熊本県知事選でも渋滞対策が争点の一つとなった。

 大西市長が乗る予定だったのは、15日午前8時55分発羽田空港行きの便。市によると、市中心部から空港までは約20キロあり、車で通常40〜50分かかるといい、市長はさらに時間的余裕を持って1時間半ほど前に市内を公用車で出発したという。

 だが、午前8時57分、市長は「渋滞に巻き込まれて飛行機に乗り遅れる」と涙マークを付けてXで報告。次の便に乗り換えたという。

 この日の東京での会議は、渋滞対策などの道路予算の拡充を図るため、全国各地の市町村長らでつくる「道路整備促進期成同盟会全国協議会」(道全協)の総会だった。大西市長は、全国市長会会長代理としてこの総会の壇上に上がる予定で、羽田空港に着陸した機内から、「会議に間に合うのか!? 神様お願い」と再びXで緊迫感をにじませた。

■どたばた騒動の末、Xでアピールしたのは

朝日新聞社

8625名無しさん:2024/05/19(日) 00:53:31
共闘系団体・新日本婦人の会(別ソース)関係者で党籍答えませんは言っているようなものでは…

鹿児島県知事選で市民グループ共同代表、樋之口 里花氏(52)が立候補表明 
https://www.fnn.jp/articles/-/700418

2024年7月投開票の県知事選挙をめぐり、3人目の出馬表明です。

「市民・野党共闘をすすめるALLかごしまの会」の共同代表を務める樋之口里花さん(52)が立候補を表明しました。

知事選に立候補表明・樋之口里花氏
「命暮らし大事にされる鹿児島県を作りたいと思って立候補する」

樋之口さんは鹿児島県霧島市出身の52歳で、3人の子を持つ主婦です。

県などに要望や陳情活動を行っていて、2019年から「市民・野党共闘をすすめるALLかごしまの会」の共同代表を務めています。

樋之口さんは、今回の選挙で川内原発の20年運転延長や、西之表市の馬毛島で進むアメリカ軍の訓練移転計画などに反対の声を上げたいとしています。

知事選に立候補表明・樋之口里花氏
「県民の声を聞く政治が必要だと思うし、鹿児島県民にとって良くないことや危ないことをちゃんと国に物を言う、それが知事の責任だと思う。鹿児島には今、そういう知事が必要ではないか」

現在のところ、樋之口さんは無所属で出馬予定ですが、党籍については「答える必要はない」として明らかにしませんでした。

県知事選挙には、これまでに2期目を目指す現職の塩田康一さんと、元自民党県議の米丸麻希子さんが出馬を表明しています。

県知事選は2024年6月20日告示、7月7日投開票です。

8626OS5:2024/05/19(日) 18:20:34
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240514-OYT1T50153/

「市長選の得票を他の候補に付け替えられた」虚偽動画投稿の疑い…落選した候補を逮捕
2024/05/14 18:19



 3月17日に投開票された宮崎県日向市長選で、「市職員らが関与した組織的な不正があった」などと虚偽の動画や記事をインターネット上に掲載したとして、宮崎県警は14日、市長選で落選した同市の無職黒木 紹光あきみつ 容疑者(67)を名誉 毀損きそん 容疑で逮捕した。

 発表によると、黒木容疑者は3月19〜21日、黒木容疑者の得票が他の候補に付け替えられたと虚偽の主張をする動画を、市職員数人の氏名などを表示した画像とともに動画投稿サイトに掲載。また、同20日頃には同趣旨の記事を自身のウェブサイトに載せ、市職員の名誉を毀損した疑い。

黒木紹光容疑者(1月撮影)
 黒木容疑者は「投稿、掲載は事実だが、虚偽ではなく事実」と容疑を否認しているという。4月12日に市職員が刑事告訴していた。


 市長選には3人が立候補し、黒木容疑者は最下位で落選していた。市選挙管理委員会は「開票は適正に行われた」としている。

8627OS5:2024/05/27(月) 15:13:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aea8e12e071c2a08dd5996890c8f3258615de80
沖縄県議選挙、防衛力「南西シフト」の是非争点化狙う知事派…反知事派は「あえて触れない」
5/27(月) 10:35配信

読売新聞オンライン
沖縄の本土復帰52年に合わせた集会で壇上から拍手を送る玉城知事(中央)(18日、沖縄県宜野湾市で)=中島一尊撮影

 沖縄県議選(定数48)は6月7日に告示、16日に投開票される。米軍基地問題で政府との対決姿勢を強める玉城デニー知事派が過半数を維持できるかが焦点で、知事派と自民党など反知事派がほぼ同数の擁立を目指す。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設が進展する中、知事派が争点化を狙うのが台湾有事を念頭に政府が進める防衛力の「南西諸島シフト」の是非だ。政府と足並みをそろえる反知事派は難しい対応を迫られている。(島田愛美、横山潤)



訓練場計画に反発
 「先島や本島に(自衛隊の)ミサイル配備が進んでいる。これ以上の『荷物』を沖縄だけに背負わせてほしくない」。18日、普天間飛行場を抱える宜野湾市のグラウンド。沖縄の本土復帰52年に合わせて基地負担の軽減を求めた集会で知事派の候補予定者が声を張り上げると、参加者から拍手がわき起こった。会場には玉城氏や立憲民主党の辻元清美・代表代行も駆けつけ、共闘をアピールした。

 多くの米軍基地や自衛隊拠点を抱える沖縄の県議選は、日本の安全保障政策や約2年後の次期知事選にも影響を与える重要選挙だ。2020年の前回選は辺野古移設の是非が最大の争点となり、「反辺野古」を訴える知事派が辛勝した。だが、昨年12月に国が県に代わって移設工事の設計変更を承認する「代執行」を行い、工事が再開。法廷闘争はほぼ終結し、知事派県議からは「同じ形では戦えない」との声が漏れる。

 こうした中、知事派県議らが争点化を狙うのが南西シフトの是非だ。先島諸島で相次いだ陸上自衛隊駐屯地開設で徐々に反発が強まり、昨年12月、うるま市のゴルフ場跡地への陸自訓練場新設計画が突如明らかになって住民が猛反発。反対の声は保守と革新の政治的立場を超えて県全域に広がり、今年4月、政府は計画を断念した。知事派の重鎮県議は「民意のうねりを追い風にしたい」と語る。

 知事派で7議席を有する共産党は、早くも党の街宣車に「大軍拡ストップ!」と自衛隊の増強に反対する文言を掲げ、最大限にアピールする方針だ。

知事のジレンマ
 計画撤回の3日後、名護市で開かれた反辺野古集会で、玉城氏は米軍基地の整理・縮小が十分ではないとの認識に立ち、「県内に新たな自衛隊の基地は造らせない」と訴えた。「辺野古新基地」を念頭に繰り返してきたフレーズだけに、知事派県議は勢いづいた。

 玉城氏は真意を問う報道陣に「理解も得ないまま強行しようとする愚挙を続ければ、反対はますます大きくなるという警告だ」と語気を強めた。共産党の候補予定者は「専守防衛組織の自衛隊に理解を示してきた知事にしては踏み込んだ発言だ」と評価した。

読売新聞

 ただ、玉城氏は民主党衆院議員時代、沖縄での自衛隊増強を国会で訴えてきた経緯がある。知事派のベテラン県議は「支持者に一貫性がないとの不満を持たれかねない」と危惧し、「自衛隊とは災害対策などで連携も必要。ジレンマもあるのでは」とその心中を察する。集会以降、玉城氏は自衛隊に関する発言を控えており、県議選での主張が注目されている。

「あえて触れない」
 一方、自民党と公明党は政府が進める南西シフトの争点化は避けたい考えだ。

 陸自訓練場を巡っては、反発のうねりを受けて保守系の地元首長と自民党県連幹部が木原防衛相に直接撤回を求め、政府が断念を表明した。島袋大・県連幹事長は「我々の手で撤回を判断させたという結果を示せた。県民からは是々非々で対応できるという印象を持たれたのでは」と話す。

 ただ、政府は今後も県内で訓練場候補地を検討する方針。強引な進め方が目立ったうるま市の計画には異を唱えた県連も、政府方針には同調している。

 街頭演説で自衛隊に言及しないよう気をつけているという候補予定者は打ち明ける。「政府の進め方に根強く反対する声は一定数ある。党の重要政策であることは理解しているが、基地問題を抱える沖縄ではあえて触れる必要はない」

 各候補予定者は、政府・与党とのパイプを強調し、米軍基地返還後の跡地利用の進展や、各地域の振興に向けた国の予算獲得などを強く打ち出している。

 県議選には、読売新聞の調べ(5月26日現在)で共産、立民、社民党などの知事派33人、自民、公明、日本維新の会などの反知事派33人、中立6人の計72人が立候補を予定している。

8628OS5:2024/05/28(火) 20:03:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c8d2a40ce607c5e38d5159e1da87b9c164f6a67
大村市長「自治体の裁量範囲内」 続柄「夫」と記載の住民票交付で
5/28(火) 17:45配信

共同通信
記者会見する長崎県大村市の園田裕史市長=28日午後、市役所

 男性カップルに、事実婚関係であることを示す「夫(未届)」と続柄欄に記載した住民票を交付した、長崎県大村市の園田裕史市長は28日、市役所で記者会見し、記載は「自治事務として市の裁量の範囲内で対応した」と説明した。一方で「一般的な事実婚と同様という認識はない」とも述べ、事実婚の異性カップルと同様に権利を保護するかどうかは、行政機関などごとに判断するとの考えを示した。

 市によると、男性カップルの関係は「内縁の夫婦に準ずる」と判断。昨年導入したパートナーシップ宣誓制度の受領証の所持を確認した上で2日、「夫(未届)」の続柄で世帯合併を受理した。

8629OS5:2024/05/30(木) 17:08:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e20081b23cf5c726c5781e939ffb034c84c6ef
「お役所仕事」徹底改革、市長への説明もペーパーレス…全国から視察相次ぐ
5/30(木) 15:45配信

読売新聞オンライン
 福岡県古賀市が進める市役所改革が注目を集めている。職員は自らの都合で勤務時間を選択し、テレワークで働くこともできる。市長への説明や庁内の会議はペーパーレス。10%台だった男性職員の育児休業取得率はわずか3年で100%を達成した。公務員志望者が減少傾向にある中、前例踏襲、旧態依然のマイナスイメージで見られることも多い「お役所仕事」が変わろうとしている。(大塚晴司)

【写真】これは画期的…自席がなく、毎日座る場所が変わる上下水道課

 北九州市内の自宅から、自転車とJR、徒歩で通勤する経営戦略係長の中田学さん(46)の勤務時間は、通常より1時間遅い午前9時半〜午後6時。ラッシュを避けて電車内で座れるようになり、片道1時間余りの通勤の疲れは軽くなった。介護や育児、ジム通いなど理由は問わず、職員は五つのパターンからその日に働く時間を選べる。

立ったまま打ち合わせをする職員

 始まりは2019年春。水道課と下水道課が統合し、約200平方メートルの旧水道庁舎で働く職員は2倍の約30人に。新しい上下水道課長を務めることになった星野孝一さん(55)は、職員間のコミュニケーションを促し、手狭なスペースを有効に使おうと、自席を固定しないフリーアドレスデスクを取り入れた。役職や担当に関係なく、くじ引きで翌日の席を決定。自席がなくなったことで、書類やファイルの積み上げも姿を消した。

古賀市の主な市役所改革

 同課では、時差出勤やテレワークもいち早く導入。コロナ禍が“追い風”となって全庁に広がり、北海道や愛知、三重など全国から視察が訪れる。

 会議も変わった。「印刷や配布の時間、コストが無駄」と、ペーパーレスを推進。紙の購入枚数は24%減り、物価高騰にもかかわらず、購入費やコピー使用料も10%下がった。立ったままの会議室も新設し、「時間が短くなり、健康にもいい」と田辺一城市長(44)は笑う。

8630OS5:2024/05/31(金) 15:47:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/463cfaede73aa450db9fc5c66a4839f0f2dc63dd
5人が名乗り、6人目も「準備中」…乱戦模様の西之表市長選、馬毛島基地整備が再び争点に
5/31(金) 6:36配信


南日本新聞
(写真:南日本新聞社)

 2025年3月の任期満了に伴う鹿児島県西之表市長選は、現職と新人4人が立候補の意向を示し乱戦の気配が漂う。それぞれ整備が進む馬毛島の自衛隊基地への考えを真っ先に述べており、争点化は避けられない。日程は1月26日告示、2月2日投開票が軸になる。

【写真】馬毛島の位置を地図で確認する

 現職で3期目を目指す八板俊輔氏(70)が2月の市議会で表明し、口火を切った。ただ、基地の賛否には触れず「国の動きに対応しながら最善の道を歩む」と従来の主張を繰り返した。

 市議会でも賛否両派から「市民の混乱を招く」と批判されており、市議の杉為昭氏(57)、元市議の浜上幸十氏(74)、会社役員の池田恵衣子氏(69)の基地整備に賛成する3人が立候補の意向を固める引き金になったことは否めない。

 賛成派の別の新人も、南日本新聞の取材に「立候補表明の準備中」と明言。反対派の医師三宅公人氏(71)を含め、再選挙となった2017年に並ぶ最多6人の争いになる勢いだ。

■独自性

 賛成派3人の背景は微妙に異なる。杉氏と浜上氏は長く基地誘致に取り組み、「生粋の推進派」を自負する。今年2月に鹿児島市からUターンした池田氏は基地整備に伴う米軍再編交付金の必要性を挙げ、「基地を受け入れて市政の充実を図る」という「容認」だ。

 馬毛島以外では、杉氏は農業、畜産の経験から「一番苦しい分野の実情は誰よりも分かっている」と強調。浜上氏は種子島に人を呼び込む方策として「基地整備に伴い、新たな振興法の創設を国に求めたい」と語る。池田氏は「女性目線できめ細かく優しい市政」を掲げ、福祉・教育の充実を1番手に挙げる。

 基地反対の三宅氏は「基地の賛否を超え、騒音の不安がある」とし、馬毛島での米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)阻止を最低目標とする。現役医師でもあり、医療・福祉分野への積極投資の必要性を指摘。「高齢者や障害者に十分なサポートを」と話す。

■懸念

 賛成派陣営が危惧するのが「票割れ」だ。従来は支援を期待できた商工会や建設業も、複数の関係者によると自主投票の公算が大きい。早めの名乗りには、支持拡大につながる人材を取り込みたい思惑が透ける一方、八板氏の今後の発言次第で立候補予定者が集約される可能性もある。

 反対派の一部は現在約3440人とされる基地工事関係者の動向に不安を抱く。告示日の3カ月前までに住民票を西之表市に移せば有権者になり得るからだ。同日選が見込まれる市議選も見据え、反対派市民団体の1人は「人口減が続いているのに、異常な増え方にならないか」と注視する。

 馬毛島が大きな争点となった17、21年の3回(再選挙含む)の市長選は投票率が70〜80%台だった。有権者数算出の基となる選挙人名簿登録者数は1万2196人(3月1日時点)。次期市長選の投票率を75%とすれば、有効投票数の4分の1の法定得票数は2300票弱となる。現状ではこの辺りが当選の最低ラインとみられている。

南日本新聞 | 鹿児島

8631OS5:2024/06/01(土) 09:02:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/75509be32d27183ee18253811759d3682d01d8d7
「市長からキスされた」複数が回答 市職員アンケート、市議会に報告
5/31(金) 19:52配信

朝日新聞デジタル
沖縄県南城市役所=2024年5月31日午前9時18分、沖縄県南城市、棚橋咲月撮影

 沖縄県南城市の市議会特別委員会で31日、市職員らに実施したハラスメントの有無を尋ねたアンケートで、古謝景春市長(69)から「キスをされた」という趣旨の回答が複数あったことが報告された。


 古謝市長は朝日新聞の取材に「正式な報告を受けていない現段階ではコメントを差し控える」と秘書を通じて回答した。

 アンケートは4〜5月、市役所内のハラスメントの実態を調査する市議会の特別委が、市職員や退職者ら669人に実施。301件の回答を得た。議会事務局によると、「ハラスメントを受けたことまたは見聞きしたことがあるか」という質問に、「受けたことがある」「見聞きしたことがある」という回答が計81件あったという。「ない」は215件、無回答3件、無効2件だった。

 81件の具体的な内容は公表されていないが、この日の特別委で副委員長は「市長からキスされた」という趣旨の回答が複数あったと報告。特別委は回答を集計し、公表するか検討するという。

 古謝市長をめぐっては、市長公用車の元運転手の女性が2月、胸をつかまれるなどのセクハラを受けたとして損害賠償を求める訴訟を起こしている。3月の市議会で古謝市長は「(女性が)事実でないことを訴えておりますので、私が真実を訴えたいと思います」と答弁するなど事実を否定し、今月16日に那覇地裁であった第1回口頭弁論でも訴えの棄却を求めている。(棚橋咲月)

朝日新聞社


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