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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

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2915チバQ:2012/11/07(水) 22:21:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000229-mailo-l42
長崎市議政調費返還請求住民訴訟:市長、争う姿勢 /長崎
毎日新聞 11月7日(水)16時40分配信

 長崎市議会の10年度政務調査費に違法支出があったとして、「ながさき市民オンブズネット」(倉本ツタヱ代表)が田上富久市長に対し、総額3926万円の返還などを計50人の市議(当時)に請求するよう求めた住民訴訟の第1回口頭弁論が6日、長崎地裁であった。田上市長は答弁書で請求棄却を求め、争う構えを示した。
 オンブズは年間105万円のタクシー代などについて、市に住民監査請求したが、市は8月、「監査範囲について合意できなかった」として、監査手続きをしなかった。これを受け、オンブズは9月、「監査結果に不服がある」として提訴した。
〔長崎版〕
11月7日朝刊

2916チバQ:2012/11/09(金) 00:00:52
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-08_41241
那覇市長選、きょうから三日攻防

政治 2012年11月8日 10時35分

(13時間25分前に更新)

 11日投開票の第20回那覇市長選は、8日から「三日攻防」に突入する。新人の村山純氏(64)=無所属・共産推薦、社民、社大支持=と、現職で4期目を目指す翁長雄志氏(62)=無所属・自民、公明、民主、新党改革推薦=が事実上の一騎打ちを繰り広げている。両陣営は7日、市内全域に選挙カーを走らせ、ポイント演説や決起大会を開くなど、支持拡大に向けて精力的に動いた。

 那覇市選挙管理委員会によると、7日までの期日前投票で8162人が投票を済ませた。投票率は3・26%。

 那覇市長選で事実上の一騎打ちを展開する村山純氏(64)、翁長雄志氏(62)への本紙政策アンケートで両氏の主張の違いが浮かび上がった。争点の久茂地小の統廃合、那覇空港第2滑走路建設など経済、教育、福祉政策で対立点が鮮明に。オスプレイや米軍普天間飛行場の返還などの米軍基地問題では、村山氏が「無条件・全面」の返還や撤去を要求するのに対し、翁長氏は「県外(本土)」への移設・移転を主張。日米安保体制下の基地負担を全国民で分かち合う必要性を強調している。

2917チバQ:2012/11/09(金) 22:58:55
>>550
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000288-yom-pol
五木村議会の成果主義に幕…全国初、混乱も招く
読売新聞 11月9日(金)9時28分配信

 熊本県五木村議会(定数10)が全国で初めて導入した成果主義による議員報酬制度が、廃止される見通しとなった。

 8日に開いた全員協議会で「村の振興につながったか疑問」などとして廃止の方向でまとまったという。

 同制度は、2010年度に導入。議長が選ぶ5人以内の村民でつくる「評価委員会」が、議員を5段階で評価し、月額報酬(一般議員21万3000円)の約2割(同4万3000円)を評価結果に応じて変動させる。

 しかし、「11年度の評価が恣意(しい)的だった」などとして問題化し、委員長が責任を取って辞任するなど、混乱が続いていた。

 同村議会の岩本員功(かずのり)議長は「私としては、制度を残したかったので残念。存続する可能性はない」と語った。

2918チバQ:2012/11/09(金) 23:03:33
>>2696
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/333276
呼子「萬坊」 太田順子副社長が昇格
2012年11月9日 01:32 カテゴリー:九州 > 佐賀
 「いかしゅうまい」で知られる「萬坊(まんぼう)」(佐賀県唐津市呼子町)は、創業者の太田善久社長(69)が来年1月の唐津市長選への立候補表明に伴い相談役に退き、次女で副社長の太田順子氏(33)が後任に就いた、と発表した。10月29日付。

 順子氏は明治大学農学部、辻調理技術研究所日本料理研究課程を卒業。2006年萬坊入社、08年に副社長に就任した。善久氏は、唐津・玄海地域の振興策を探る西日本新聞社の「玄海フォーラム」の会長を05年から約7年間務め、現在は顧問。

=2012/11/09付 西日本新聞朝刊=

2919チバQ:2012/11/10(土) 01:32:01
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/333416
市政継承か、刷新か 都城市長選11日に告示
2012年11月10日 00:04 カテゴリー:九州 > 宮崎

9日夜、都城市文化ホールで同市の将来像を語る池田宜永氏(左)と三角光洋氏 宮崎県都城市の長峯誠市長(43)の辞職に伴う市長選は11日告示される。いずれも無所属新人で、前副市長の池田宜永(たかひさ)氏(41)、市議の三角光洋(こうよう)氏(64)が立候補する意向を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。投開票は18日。2期7年続いた長峯市政の継承か刷新かを主な争点に、両陣営は既に事実上の選挙戦を繰り広げている。

■若さか経験か

 9日夜、同市文化ホール。客席を埋めた約450人が舞台の池田氏と三角氏を見つめた。都城青年会議所が主催した「マニフェスト型公開討論会」。2人は市の未来像を熱く語った。

 「都城をつくってきた先輩方の意思を、われわれ40代の『責任世代』が引き継ぎ、次世代につなぎたい」。池田氏は若さと市政の継続を強調。一方の三角氏は「三十数年間、行政の中でいろいろな仕事をしてきた。閉塞感が漂う今、市民の手に政治を取り戻す」と豊富な経験と現状からの脱却を訴えた。

 池田氏は長峯市長に請われ、2007年から3年間、副市長を務めた。一方の三角氏は5期続いた岩橋辰也市政で総務部長などを任された。2人の対決は長峯市政への評価そのものにも映る。

■通行量は半減

 かつて「南九州第3の都市」の顔として中央通り商店街はにぎわった。昨年1月の老舗百貨店・都城大丸の閉店以降、苦境が続く。同市による毎年7月の歩行者通行量調査によると閉店前は平日千人、休日500人台で推移していたが、今年は平日480人、休日210人と半減した。

 両氏とも中心市街地再生を重要課題とするが、手法は異なる。現在、大丸跡地は都城商工会議所が中心となり設立した受け皿会社「ハートシティ都城」が、跡地の取得や旧館への商業施設誘致などの再生計画を策定中。ネックとなっているのは解体費など15億円以上とみられる資金の調達。池田氏は「市民のため」を前提に市が財政面も含め同社を支援する考え。一方、三角氏は「民間のことは民間に任せるべきだ」として財政援助はせず、市外の開発業者も含む民間再生を打ち出す。

■サービス低下

 「温泉無料券や新入生へのランドセルプレゼントなどいろいろな町のサービスが無くなったねぇ」。同市山田町で商店を営む76歳の女性はため息をつく。同市は2006年、旧都城市と北諸県4町(山田、山之口、高城、高崎)が対等合併して誕生した。旧町住民からは「行政サービスの低下」を嘆く声が聞かれる。

 合併前、各役場職員は200人前後。総合支所となった現在は約70人ずつ。池田氏は本庁舎を含む人員の再配置、三角氏は医療・福祉の専門職の重点配置と、ともに支所機能の見直しを訴える。ただ「行財政改革の流れから人員削減は避けられない」(本庁舎職員)と実現を危ぶむ声もある。

 他にも基幹産業の農畜産業振興など課題は多い。都城の将来を見据えた論戦に期待したいが、市民の関心はいまひとつ。これまで市議選と同日選だった市長選が、長峯市長の任期途中の辞任による単独選となったことなども要因とみられ、両陣営とも投票率低下を懸念している。

     ※

 立候補受け付けは11日午前8時半〜午後5時、市役所7階大会議室で。投票は18日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、市内94カ所であり、同日午後9時20分から同市妻ケ丘町の都城運動公園体育館で即日開票される。有権者は13万8060人(9月2日現在、市選管調べ)。

=2012/11/10付 西日本新聞朝刊=

2920チバQ:2012/11/10(土) 09:14:21
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001211100001
伊佐市長、市議選あす告示
2012年11月10日


公開討論会に出席した立候補予定者たち=9日午後4時13分、伊佐市文化会館大ホール

 【周防原孝司】伊佐市の市長選と市議選(定数18)が11日、告示される。市長選には現職で再選をめざす隈元新氏(62)、元市議の今吉光一氏(48)、元菱刈町長の神園勝喜氏(62)、元市議の古城恵人氏(63)の4人がいずれも無所属での立候補を表明している。投開票は18日。
 伊佐市は、県北に位置する旧大口市と旧菱刈町が合併して2008年11月1日に誕生した。有権者は旧大口市が約1万7千人、旧菱刈町が約7500人。合併後初の前回市長選は隈元氏が無投票で当選したが、今回は一転して4人が名乗りを上げている。
 隈元氏は大口市議を3期務めた後、大口市長に当選し、伊佐市発足まで4期務めた。合併後の財政健全化に取り組み、「今後の課題解決に向けた資金も準備した」と実績を強調。「日本一子育てにやさしいまち」をめざし、産業振興なども公約に掲げる。
 今吉氏は大口市議を2期務めた後、伊佐市議に当選。市長選に出るため、今年3月に辞職した。「合併後、市民の不公平感がある」と刷新を訴える。若さを強調し、鳥獣被害防止策を含む農林業振興、職員の資質向上など市役所改革に挑むとしている。
 神園氏は旧菱刈町職員として主に村づくり運動を担当した後、菱刈町長を2期務めた。NPO法人かごしま特産品販売促進協会理事長でもある。伊佐米など農産品のブランド確立と販路開拓、雇用確保や自然エネルギーの活用で「市政に新たな風を」と訴える。
 古城氏は旧大口市議を5期務めた後、伊佐市議に当選。9月に辞職した。経済浮揚や雇用拡大を図るため、熊本県水俣市と大口、伊佐、栗野をつなぐ高速道路の実現をアピール。中学校の再編・統廃合の中止や介護・医療の充実、農林業振興を掲げる。
 伊佐市は伊佐米や深ネギ、肉用牛など農畜産業の街として知られる。合併当時約3万1千人だった人口は少子高齢化で減少し、1日現在で2万9千人余り。今回は市を二分する争点は見当たらないが、合併から4年が経ち、今後の街づくりのあり方をめぐる姿勢の違いが4人の立候補表明につながった。現職の「多選」に対する批判も、乱立の背景にある。
 一方、市議選は今回から定数が4減の18となり、旧市町ごとの選挙区もなくなる。いまのところ、現職16人、新顔6人の計22人が名乗りを上げている。
 立候補の届け出は、市長選、市議選とも11日午前8時半〜午後5時、市役所大口庁舎本館2階大会議室で受け付ける。市選管によると、9月1日現在の有権者数は2万4800人。





 伊佐市長選の立候補予定者による公開討論会が9日、市文化会館大ホールで開かれ、4人の立候補予定者が議論を交わした。有志でつくる実行委員会の主催。コーディネーターは鹿児島大学法文学部長の平井一臣氏が務めた。
 隈元新氏、今吉光一氏、神園勝喜氏、古城恵人氏がそろって登壇し、少子高齢化や教育、産業活性化対策について、それぞれのビジョンを発表した。
 隈元氏は「みんなが活躍できる街づくりが理想。コミュニティー活動などを推進する」、今吉氏は「市役所を身近なものにするためフェイスブックを開設し、市民の声が届きやすくする」と述べた。
 神園氏は市長らの給与を30%削減を掲げ、「身を切る努力をする。市民に開かれた市政にしたい」、古城氏は「ぬくもりに満ちた地域づくりや市職員の意識改革で、住民が主役の市政をめざす」と語った。

2921チバQ:2012/11/11(日) 18:28:29
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=49677&catid=487&blogid=16
2012都城市長選 長峯市政8年
(1)最年少市長

(2012年11月6日付)
■積極的に行財政改革

 都城市長・長峯誠(43)の辞職に伴う市長選が11日告示、18日投開票される。35歳で県内第二の都市・旧都城市のトップに就き、市町村合併による市長選でも新市のかじ取りを託された長峯。その8年間にわたる市政を振り返る。


×   ×

 2004年11月28日、長峯は全国最年少市長として初当選を果たした。選挙を戦った前職の岩橋辰也=当時(77)=は市職員出身で5期20年間の長期政権を築いた。一方の長峯は県議からの転身で、行政経験はゼロ。年齢も経歴も大きく異なる市長となった長峯の手腕に注目が集まった。

 この8年間を振り返り、職員や市議、経済団体からは「行政手腕は高かった」「判断力、実行力に優れた」などの高い評価が聞かれる。合併後の新市長となった長峯は行財政改革に力を入れた。新規採用職員の抑制や民間への業務委託などを断行。この財政健全化を評価する声が多い。

 予算編成の市長ヒアリングでは事業の必要性を担当部・課へ徹底的に質問。少しの矛盾、無駄も許さず、部長経験者は「いい緊張感の中で仕事ができた」と述べる。


■   ■

 市役所各部のマニフェスト作成とそれを外部の識者が点検し、事業評価する仕組みを導入するなど新風も吹き込んだ。ある中堅職員は「そうした成果主義に最初は違和感があったが、仕事のスピードと質が上がった」と語る。

 一方で、その職員は「気さくな岩橋さんと違い、壁を感じた」とも話す。岩橋市政では懸案事項などについて市長と直接話す市長協議が頻繁に行われていたが、現在は副市長協議が主体。幹部職員でなければ市長と話す機会はほとんどないという。ただ、元幹部職員からも「距離を感じた」「人心掌握がちょっと…」といった声が聞かれる。


■   ■

 中立的な市議は長峯の能力の高さを認めながら「80点」と評価。「若いのに若さがなかった。岩橋さんは議会答弁で原稿にない本音をぶつけてきた。長峯市長は型にはまった答弁だけ。部長答弁も同じだから議論が成り立たない。市長は脚本家で監督で、部長に役を演じさせているような印象だった」と残念がる。

 「慎重」「堅実」とも評される長峯。「市政運営にしろ議会対応にしろ『失敗は許されない』という思いでやってきたのではないか」と市議は語り、その理由を「先を見ていたから」と推し量る。

 長峯は来年7月の参院選宮崎選挙区に自民党公認候補として立候補する予定。都城市長の「先」を目指し、市役所を後にする。(敬称略)

【写真】旧都城市長選で当選し、初登庁する長峯氏。当時、全国最年少市長となる35歳だった=2004年12月27日、同市役所

2922チバQ:2012/11/11(日) 18:28:51
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=49678&catid=487&blogid=16
2012都城市長選 長峯市政8年
(2)新市

(2012年11月7日付)
■旧4町は閉塞感訴え

 旧都城市と周辺4町の合併に伴う2006年2月の市長選を経て、新市の初代市長となった長峯誠(43)。就任後は新市全域の均衡ある発展を目指し、都城盆地の中心に位置する宮崎自動車道都城インターチェンジ(IC)付近でのサブシティ構想などに取り組んだ。

 しかし、旧4町の高城、高崎、山田、山之口の自治公民館長らは地域イベントの減少による閉塞(へいそく)感、総合支所職員の削減による住民サービスの低下などを強く訴える。


■   ■

 「不便さが増し、地域のにぎやかさは失われている」。山田地区自治公民館連絡協議会会長の中島哲郎(77)は現状をこう語る。同町では合併前に二つあった花火大会が一つに。公民館加入世帯に設置され重宝していた情報連絡網「オフトーク通信システム」も、NTTが14年度に事業撤退することなどを理由に廃止された。新たなごみ焼却施設「都城市クリーンセンター」の工事が始まり、これに伴う道路や水路などの環境整備が期待されているが、中島は「交通量が増えて危険が増す」と辛口だ。

 総合支所周辺の区画整理が行われている高崎町、同自動車道山之口サービスエリアへのスマートIC設置構想がある山之口町でも合併の恩恵は感じられないという。国保の保険料は上がり、公民館への補助金は減額されるなどしており、住民からは「合併しなければよかった」「自立の道でもやっていけたのでは」という声さえ聞かれる。


■   ■

 一方で、高城町ではサブシティ構想に期待が膨らむ。同町穂満坊地区で整備が進む工業団地は14年度に完成予定。ほど近い旧都城市域の太郎坊町には、市郡医師会病院などが移転し健康医療ゾーンが形成される。

 高城地区自治公民館連絡協議会会長の石田了(76)は「現状では合併のメリットを感じられない」と前置きし、「工業団地にどんな企業が来て、どれだけ雇用が生まれるかに注目している。そういう面では住民も期待しているのではないか」と話す。

 対等合併によって新市が誕生し、間もなく7年。長峯は今年3月の定例市議会で「(国から財政上の特例措置が受けられる)合併後の10年間が勝負なので、サブシティ構想やクリーンセンターといった大型事業を進めてきた。10年が経過した後も地域の活力が失われないような基盤をつくるため、努力している」と述べた。しかし、旧4町では地域の存続・発展につながる基盤を見いだせないという声があまりに多い。(敬称略)

【写真】閑散とする都城市山之口町のJR山之口駅前。合併から間もなく7年となるが、旧4町からは閉塞感などを訴える声が聞かれる

2923チバQ:2012/11/11(日) 18:29:14
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=49679&catid=487&blogid=16
2012都城市長選 長峯市政8年
(3)歴史的危機

(2012年11月8日付)
■蹄疫、新燃で指導力

 2010年に県内で猛威をふるった口蹄疫、12年1月には霧島連山・新燃岳のマグマ噴火−。長峯誠(43)は都城市長として2度の歴史的危機に直面した。国政への挑戦を表明する記者会見で、長峯は「口蹄疫、新燃岳で培った危機管理の経験を国政の場で生かしたい」と述べ、その実績を強調した。


■   ■

 同市高崎町の農場で口蹄疫の症状が疑われる牛が見つかったのは10年6月9日。児湯地域での発生が落ち着きつつある中での飛び火に、市役所には衝撃と緊張が走った。同日、対策本部で長峯は「とにかくそこで終わらせないといけない。責任はすべて私が取るので、現場が一番いいと思うことをしてほしい」と指示。出席していた当時の幹部は「あの言葉、トップとしての姿勢に感服した」と振り返る。

 市の対応は速かった。遺伝子検査の結果を待たず、写真で疑似患畜と判定。そこから約21時間で約200頭の殺処分と埋却を終えた。同19日には隣接する三股町と県内初の防疫協定を締結。これも長峯の指示だった。市幹部は「発生が1件だけで済んだのは運もある。しかし、市長の強いリーダーシップが背景にあったのも事実」と話す。


■   ■

 12年1月26日の新燃岳噴火で発生した大量の降灰は、市民生活に多大な影響をもたらした。新燃岳周辺の西岳地区、山田町では降灰に伴う土石流の懸念が強まった。

 市は同2〜9月、計7回の避難勧告を発令。しかし、そのたびに避難率の低さが課題となった。最後の発令となった同9月20日、避難対象は1148世帯2523人だったが、市が開設した避難所に避難したのは37世帯51人だけ。長峯は議会答弁で「指定避難所以外の親戚宅などへ避難した人も多い」としたが、後に公民館長を通して聞き取り調査をしたところ、そうした人は41世帯64人にとどまった。

 市は地区での集会などで避難の必要性を説いているが、西岳地区・荒河内自治公民館館長の野間登志子(56)は「避難する心を耕そうとする努力がまだ足りていない」と指摘。「本当に大きな災害では、自分の身は自分で守るしかない。その心構えを持ってもらうために、厳しい言葉も必要ではないか」と語る。

 職員に(1)疑わしいときは行動せよ(2)最悪事態を想定して行動せよ(3)空振りは許されるが見逃しは許されない−という「プロアクティブの原則」をすり込んできた長峯。守るべき市民に対しても、「自助」の意識を育むため同様の厳しさが必要だったと野間は考えている。(敬称略)

【写真】口蹄疫発生農場へ向かう都城市職員ら=2010年6月10日、都城市高崎総合支所

2924チバQ:2012/11/11(日) 18:29:35
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=49701&catid=487&blogid=16
2012都城市長選 長峯市政8年
(4)将来像

(2012年11月9日付)
■サブシティ構想推進

 長峯誠(43)は市長として、どのような都城市の将来像を描き、どのような種をまいたのだろうか。

 長峯が市長選マニフェストの筆頭に掲げ、在職8年間の成果としても最初に挙げるのが「サブシティ構想」だ。宮崎自動車道都城インターチェンジ(IC)周辺に雇用創出ゾーン(工業団地)を造成するほか、市郡医師会病院などを移転して健康医療ゾーンを形成する計画となっている。

 2014年度までに整備を終える同構想は、長峯が「南九州のリーディングシティとして輝き続ける都城」をテーマに提唱。地域高規格道路・都城志布志道路の開通による交通アクセスの向上を見据え、同IC周辺への企業誘致を進め、産業集積などを目指す。また周辺の三股町、鹿児島県曽於、志布志市と連携して地域活性化に取り組む「定住自立圏構想」では、広域医療充実の中核を担うなど「リーディングシティ」の礎ともいえる。


■   ■

 一方、老舗百貨店「都城大丸」の閉鎖によって衰退が加速した中心市街地については、将来への不安を払拭(ふっしょく)できなかった。11年2月に策定した「まちなか活性化プラン」は、特に中央通り商店街周辺を重点区域と位置づける。市商業観光課は「商業活性化よりむしろ、商店街を中心に広がっている住宅地の住民の利便性を向上させる計画」と説明。そして「周辺の住民が買い物ができる施設として、都城大丸は計画の前提だった」と明かす。

 都城大丸の閉鎖を受け、都城商工会議所を中心とした跡地活用の動きがあるが、「まず民間主導で、求めに応じて支援策を提示したい」という姿勢を貫いた長峯。同マニフェストで「空き店舗を減らす」としていただけに、市民からは「もっと積極的に関与してもよかったのではないか」という声も聞かれる。


■   ■

 宮崎産業経営大が撤退した後、市活性化の起爆剤として誘致に成功した南九州大都城キャンパスは4年目を迎え、学生数は630人。目玉の人間発達学部子ども教育学科には本年度76人が入学し、長谷川二郎学長は「地道な努力でようやく学科の存在が浸透してきた」と話す。

 市は昨年度、長峯の発案で学生の就職を支援する協議会を設立。本年度から市小中学校校長会、市立幼稚園連合会、保育園園長会をメンバーに加え、同学科卒業生の地元就職をサポートする。

 市幹部は「学生を百パーセント就職に導くことが、大学の永続につながる」と、将来へ向けてまいた種を大切に育もうとしている。 (敬称略)

【写真】造成を終え施設の建設を待つ、サブシティ構想・健康医療ゾーンの市郡医師会病院建設予定地=8日午後、都城市太郎坊町

2925チバQ:2012/11/11(日) 18:30:20
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001211090001
都城市長選 宙に浮く中心街活性化
2012年11月10日


買い物難民の解消へ、スーパーの入居も計画されている都城大丸跡地のセンターモール

【寺師祥一】都城市中心部のある整骨院の待合室で、高齢の女性たちが雑談をしていた。


 「(都城)大丸が無くなってから買い物難民になった」。近くに暮らすという女性がぼやいた。買い物は時々、バスやタクシーで大型スーパーまで行き、まとめ買いをするが、「コショウが切れた」などちょっとした買い物ができず、我慢することが多いという。


 昨年1月に閉鎖した都城大丸があった国道10号沿いの中央商店街は、かつてさまざまな商店が並んでいた。だが、今はシャッターが目立つ。


 市の商業統計によると、国道10号を挟んだJR西都城駅から都城駅までの商店街を中心にした地区内の小売り店舗数は、1991年に447店あった。それが、2007年には263店に。販売額も約550億円から247億円に落ち込んでいる。


 市は昨年2月、大型店の郊外立地などで空洞化した中心市街地の活性化のためアクションプランを作成。商業をはじめとして生活サービスの充実を図り、子育て世代や高齢者にも暮らしやすいまちづくりを進めるという計画を掲げた。居住人口増加に結びつけて活気とにぎわいを回復させることを狙うものだ。


 ところが、このアクションプランがまとまる直前、プランでも核になるはずだった都城大丸が閉鎖を発表。プランは現在、前提から崩れる形で半ば宙に浮いた状態だ。


 今年9月、商工会議所の議員有志が中心となり、都城大丸跡地活用への受け皿会社「ハートシティ都城」を設立した。跡地に家族優先の賃貸マンションや商店、スーパーを集め、市街地の核の役割を持たせる計画だ。


 ただ、破産管財人や金融機関との跡地取得交渉は、最近になって宮崎市内の開発業者も触手を伸ばしてくるなどし、難航している。


 商店街の中に人の流れを呼び込むため、今後、閉じたシャッターをどれだけ上げられるかも課題になる。


 商業関係者によると、都城は古くからの商店主が多く、店舗を閉めても生活に困らない人も多いという。いったん貸した後の契約解除が難しくなるのではなど不安があり、「貸さずに固定資産税を払っていた方が良いと考えるオーナーも多い」と言う。


 市内の不動産業者によると、店舗の賃料はかつての3分の1程度まで下がっているところもある。店舗を構えたい人にとってはチャンスとも言えるが、そのチャンスの芽は広がっていない。


 旧都城大丸並びの国道10号沿いでスニーカーの専門店を構える大倉野誠志(のり・ゆき)さん(44)は、「このあたりは衣・食・住に医が加わる理想的な住宅街だった」と振り返り、「個々の店舗の役割も大事。商店街の再開発のカギは、人が住める街にすることだと思う」と話した。



 11日告示の都城市長選では、合併や百貨店閉鎖などの影響が暮らしに重くのしかかる中、市のまちづくりの方向が問われる。現状と課題をみた。(寺師祥一)




 来夏の参院選に立候補する長峯誠市長の後任を選ぶ都城市長選が11日、告示される。これまでのところ元副市長の池田宜永氏(41)=無所属=と市議の三角光洋氏(64)=同=の新顔2人が立候補の意向を表明している。
 池田氏は、農畜産業の6次産業化による地域経済の活性化や都城志布志道路の早期全線開通、郷土愛に満ちた子どもの育成などを掲げている。
 三角氏は、地域の人材育成と中高年者層のボランティア活動推進などに取り組むとし、「市政の流れを変え、都城市を再生したい」としている。
 池田氏は11日午前8時半から都城市北原町の事務所で、三角氏は同日午前9時から同市天神町のワンパークで出陣式を開く。投開票は18日。9月2日現在の有権者は13万8060人。


   ◇   ◇


 立候補予定者による公開討論会(都城青年会議所主催)が9日夜、市総合文化ホールであり、池田氏と三角氏が登壇、行財政改革や地域活性化、基幹産業などに対するそれぞれの考えを述べた。会場には約700人の市民が詰め掛けた。

2926チバQ:2012/11/11(日) 18:30:35
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001211100001
都城市長選 合併6年功罪どう調和
2012年11月11日


焼酎工場へ出荷するイモの収穫作業に励む中原壮年会のメンバー=都城市山之口町富吉



   都城市は2006年1月、山之口、高城、山田、高崎の周辺4町(人口約4万人)との対等合併で、約17万4千人の新「都城市」となった。鹿児島市、宮崎市に次ぐ南九州第3の都市が誕生した。


  市は合併の「プラス効果」として(1)組織の見直しによる行政経費の削減(2)合併特例債や交付金を活用した拠点施設などの整備(3)広域事業での意思決定の迅速化――などを挙げる。


  その「迅速化」が端的に表れたのが、10年の家畜伝染病・口蹄疫(こう・てい・えき)だ。6月9日、高崎町の農場で口蹄疫の症状を示す牛が見つかった。市は感染の疑いが浮上すると、遺伝子検査を待たずに発生農場の牛の殺処分に着手。約2時間後の10日午前3時前には、全208頭を処分し終える。さらにその2時間後には、防護服姿の市職員ら約100人が高崎総合支所の現地対策本部に集合し、埋却処分に向かった。


  高崎総合支所産業振興課の岩下待子副課長(57)によると、本庁から専門家をはじめ大勢の職員が来たが、農場に入った職員の着衣は下着からすべて処分することになっていた。「国や県からの支給品は間に合わず、町内の衣料品店に無理をお願いして調達した。合併がなかった町では職員が足りず、OBの協力をもらうなど大変だったと聞いた」と言う。


  一方で、旧町役場は総合支所と名を変え、各旧町それぞれ100人前後いた職員も今は60人前後と激減した。市のアンケートには、住民から「きめ細かな行政サービスが受けられなくなった」「補助金の見直しで祭りやスポーツイベントの存続が難しくなった」「地元職員が少なくなって気軽に相談できない」「商店街が疲弊した」――などの意見が寄せられた。


  それでも市は総合支所の組織再編をさらに進め、計画に基づき、課の数を今の5課から、15年度までに3課体制にする方針だ。総合支所が取り組む柱として(1)地域自治の強化(2)市民協働(3)公聴業務――の充実を挙げている。


  だが、こうした行政機構の統合や合理化と引き換えに、住民の地域への思いが離れていくことを心配する声もある。旧町内に住む60代の自営業男性は「合併で自分の育った町らしさがどんどん消えていくのを感じる。盛んだった若者の地域興し活動も停滞気味だ」と残念がる。


  ただ、自分たちの地域は自分たちでつくろうと頑張っている地域興しグループもある。


  同市山之口町富吉地区の「中原壮年会」は、メンバーが異業種の30代から60代の25人。様々な活動に取り組んでおり、活動資金はサツマイモを焼酎工場に出荷したり、パンジーやマリーゴールドなどを種から育て苗を販売したりして得ている。道久和博会長は「基本は自立自興だが、我々も結成時は町からの助成金を受けて立ち上がった。この助成金がなかったら、思いだけで終わっていたかもしれない」と振り返る。


  合併から6年。広域化したことで郷土愛が薄れていっては自治体は成り立たない。旧町の住民を巻き込みつつ、「都城市民は一つ」との実感をどう醸成していくのか。新市長の手腕が問われる。
(この企画は寺師祥一が担当しました)

2927チバQ:2012/11/11(日) 18:31:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000250-mailo-l45
明日を選ぶ:’12都城市長選/上 街の顔 /宮崎
毎日新聞 11月8日(木)15時41分配信

 ◇客足遠のく中心街 「大丸」跡地再生に期待
 地元で「中央通り」と呼ばれる都城市中町、上町かいわいの繁華街。かつては複数のデパートが競って商戦を展開し、大勢の買い物客でにぎわう「都城の顔」のような場所だったが、そんなイメージもなくなって久しい。
 昼間もシャッターが下りたままの店が並ぶ。不況に加え、高齢化や後継者難で廃業し、空き地や駐車場も目立つ。昨年1月、商店街の核だった老舗百貨店「都城大丸」(破産手続き中)が閉店してからは、さらに客離れが加速。今年7月、都城商工会議所が「大丸前」で実施した通行量調査では、休日、平日ともに約5割、本館東側にある別館「センターモール」付近は約7割も閉店前に比べ減っていることが判明した。
 「デパートが近くにある頃は、多くの客が寄ってくれたよ。うちの商売も景気が良かったな」
 約80年前の父の代から店を構える傘専門店の男性店主(82)は2年ほど前から週1回、バスに乗って郊外の大型スーパーへ買い出しに行っているという。
 衰退に歯止めがかからない商店街。地元経済界や市はただ手をこまねいている訳ではない。市は空き店舗解消のため、出店希望者に店舗改装費の半額(最高80万円)を補助し、昨年度は5店舗、今年度は現在3店舗が新規出店。商議所も毎月第2日曜に中心部・東中町通りで「都城ぼんち市」を開く。その日は農畜産物など販売する軽トラック70台以上が並び、市内外の客でにぎわう。
 都城大丸の跡地再生へ向け、都城商工会議所の有志も「地元経済界を挙げて、中心街を活性化する」と立ち上がった。施設や土地を買い取って運営を目指す株式会社「ハートシティ都城」を9月に設立。計画案では別館の「センターモール」を改修し、食料品スーパーなどを誘致して賃貸マンションや物産館などを新設する予定で、現在、破産管財人を通じて債権者の金融機関と交渉を進めている。「破綻したとはいえ、都城大丸の売り上げは年間約46億8500万円(10年2月期)あった。周辺市町も入れると商圏人口は25万人で潜在力は小さくない。浮上するきっかけを市と一緒に作りたい」と関係者。
 約60年続く靴店の3代目の男性経営者(28)は「家族連れが楽しめるような仕掛けを後押ししてほしい。自分が子供の頃のような、にぎわいを街に取り戻すのが夢」と熱っぽく語る。
   ◇   ◇ 
 現職の辞職に伴う都城市長選は11日告示、18日投開票を迎える。県内第2の人口約17万を抱える市は近年、経済・産業などで南九州の拠点都市を目指している。「明日」のかじ取り役を誰に託すのか。市が抱える課題を探った。
11月8日朝刊

2928チバQ:2012/11/11(日) 18:31:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000265-mailo-l45
明日を選ぶ:’12都城市長選/中 命と暮らし /宮崎
毎日新聞 11月9日(金)15時47分配信

 ◇早期完成へ思い切実 整備進まぬ「都城志布志道路」
 牛、豚、鶏肉の産出額が市町村別で全国1位(06年)の畜産地帯、都城市。今、農家を困らせているのが高騰を続ける家畜の飼料代だ。トウモロコシの主要産地である米国がこの夏、大干ばつに見舞われ不作になった影響で、飼料穀物価格は跳ね上がった。「10月から飼料1トンあたり5000円ほど値上がりした」。肥育牛約80頭を飼う一万城町の農家(66)はため息をつく。必要な飼料は月約20トンで、この1カ月で10万円値上がりしたという。「我々にとっては死活問題。輸送を効率化することなどでコストを下げるしかない。穀物貯蔵施設や配合飼料工場が集結する港とのアクセスが良くなれば」と地域高規格道路「都城志布志道路」の早期開通を切望する。
 都城志布志道路は、国交省が整備を進める通行料無料の自動車専用道。都城インターチェンジ(IC)と鹿児島県の志布志港をつなぎ、全線開通すれば、走行時間は約70分から約40分に短縮される。市を中心にした40キロ圏域には国際港の志布志港、油津港、宮崎、鹿児島両空港があり、地元は災害時の代替道や観光活性化、市街地の渋滞緩和なども期待する。
 しかし、94年に地域高規格道路の計画路線に指定されたが工事は進まず、進捗状況は両県で全体の約3割。全線開通の時期も未定だ。
 開通を見越したまちづくりは着々と進んでいる。市は09年、周辺の三股町、鹿児島県曽於市、志布志市と「定住自立圏」の形成協定を締結。人口流出を食い止めるため、県境を越えてそれぞれの役割分担を定め、生活環境や経済基盤を整備している。一帯の最重要課題の一つが広域救急医療体制の確立で、市は14年秋、南部の大岩田町にある救急医療センターを現在地から約10キロ離れた都城IC付近に移転する。
 センターは午後7時から翌朝午前7時までの夜間のみ開き、年中無休で対応している。体制は圏域では最高レベルで、拠点施設としての役割は大きい。
 市健康課によると、センターの受診者数は11年度が年間1万6000人以上。市町別では都城市、三股町に次ぎ曽於市が1836人と1割以上を占め、志布志市からも565人と多い。
 「センターは心肺停止や脳障害など一刻を争う傷病者にも対応できる。そのためにも、圏域での行き来をよりスムーズにするアクセスが課題。都城志布志道路は、命を守る大動脈と言っても過言ではない」と消防の救急担当者。計画実現に向け、これまで以上にリーダーの戦略と力が求められている。
11月9日朝刊

2929チバQ:2012/11/11(日) 18:31:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000244-mailo-l45
明日を選ぶ:’12都城市長選/下 合併の光と影 /宮崎
毎日新聞 11月10日(土)15時25分配信

 ◇寂れ低迷する旧町 「ハコ物事業」は着々と
 「合併して良いことはなかった。水道課が新市の水道局に統合され、公共施設の管理など仕事がなくなった」「役場や職員は地元商店街にとっては良いお得意さんだった。売り上げが激減した」「地元出身でない職員が総合支所に異動してくると、地名や場所から説明しないといけない。市民と接する機会の多い業務は地元の職員を置いてほしい」−−。
 旧都城市と旧北諸県郡の山之口、高城、山田、高崎の周辺4町が合併し、新生都城市が発足して7年近く。周辺旧町の住民から今、聞こえてくるのは、行政サービス低下や経済低迷を訴える声だ。
 市はこの間、行財政改革を進め、職員数を252人減らすなど人件費を大幅に削減。市の借金にあたる一般会計の市債残高は05年度末で約872億円だったが、11年度末には約763億円に圧縮した。
 一方、国が大部分を負担する合併特例債を利用して、観光客を呼び込む「都城島津伝承館」を10年3月に開館。新たなごみ焼却施設「クリーンセンター」も建設中だ。
 全域の均衡ある発展を目指し、市の中央部に位置する宮崎自動車道・都城インターチェンジ周辺では「サブシティ構想」が進む。雇用と医療環境の充実を図るまちづくり計画で、計約23ヘクタールの「都城インター工業団地」を造成して電子・精密、バイオ関連の企業を誘致。13、14年度中の完成を目指し、1000人規模の雇用創出を見込む。また、高次救急に対応できる市郡医師会病院や救急医療センターの移転新築も決まっている。
 新燃岳(しんもえだけ)噴火や口蹄疫(こうていえき)などの危機を乗り越えた市。しかし、住民の一体感はいまだ乏しい。
 市は毎夏、住民基本台帳から無作為抽出した4000人(20〜80歳の男女)を対象に、「ふれあいアンケート」を実施している。窓口業務や住みやすさなど7項目にわたる評価の意識調査だ。10月に発表された結果によると、「住みごこち」について「やや住みにくい」「住みにくい」と回答した割合は旧4町の場合、06年の合併時に比べ、高城町で3ポイント、山田町で4・43ポイント減ったが、山之口町で9・5ポイント、高崎町で8ポイント増加していた。
 旧4町は農村部が多く、高齢化率は10年10月現在、30%超と県内平均の25・8%を上回る。人口は旧市が約13万5000人と横ばいだが、旧4町の合計は3万9599人から3万6227人に減った。
 「合併の効果や成果が一段落した今、住民の理解を得るには各地域が元気になるような対策が必要だ。無駄には厳しい目を向ける必要があるが、生活に密着した住民サービスが手薄になりすぎていないか」と山之口町の自営業男性(65)は指摘する。
 地域の未来をどう描くのか。まちづくりを担う市には、住民の思いを真剣に受け止める必要がある。
 (この連載は、重春次男が担当しました)
11月10日朝刊

2930チバQ:2012/11/11(日) 18:44:42
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1232
市街地活性化に暗雲 都城大丸が再生法申請
再生法申請の都城大丸、地元で存続願う声

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1641
都城大丸破産手続きへ、再建断念に地元「残念」

2931チバQ:2012/11/11(日) 18:54:44
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121110ddlk40010319000c.html
選挙:宗像市議選 日隈さん、案分0.737票差落選 投票全て再点検、異議申し立て棄却へ /福岡
毎日新聞 2012年11月10日 地方版

 宗像市議選(10月21日投開票)に現職として立候補し、案分の0・737票差で落選した日隈一憲さん(66)の異議申し立てを受け、市は9日、投票総数4万95票全てを再点検した。その結果、市は「1票たりとも間違いはない」と結論付けた。近く正式に異議申し立てを棄却する。

 再点検は市役所の会議室であり、市職員が無効票を含め1票ずつ確認した。約2時間で作業を終え、再点検を見守った日隈さんと陣営関係者に結果を報告した。

 日隈さんは再点検後、報道陣に「多くの人の手をわずらわせた。結果を真摯(しんし)に受け止める。1票の重みをつくづく感じた」と話した。【山下誠吾】

〔福岡都市圏版〕

2932チバQ:2012/11/12(月) 23:03:55
>>2908-2909
何気に新党改革が推薦してる
国民新党(≒そうぞう)は動かなかった?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121111-00000022-okinawat-oki
那覇市長選:現職の翁長氏、大差で4選
沖縄タイムス 11月11日(日)23時52分配信

4期目の当選を決め、長女・志織さん(手前右)から花束を受け取り笑顔を見せる翁長雄志氏=11日午後8時3分、那覇市牧志の選対事務所

 任期満了に伴う第20回那覇市長選挙は11日投票、即日開票され、無所属で現職の翁長雄志氏(62)=自民、公明、民主、新党改革推薦=が7万2475票を獲得し、無所属新人の村山純氏(64)=共産推薦、社民、社大支持=に5万1692票差をつけて4選を果たした。当選者と次点の得票差としては、1976年に次いで過去2番目の大差となった。
 翁長氏は選挙戦で3期12年の市政運営の実績をベースに、行財政改革の継続と「協働のまちづくりの総仕上げ」を訴え、市政運営の手腕に信任を得て圧勝した。
 政治団体代表の石田辰夫氏(60)は2670票だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000001-ryu-oki
翁長那覇市長4選 村山氏に5万票差
琉球新報 11月12日(月)10時0分配信


那覇市長選で4選を決め、仲井真弘多知事(左)ら集まった支持者らと万歳する翁長雄志氏(中央)=11日午後8時1分、那覇市牧志の選挙事務所

 任期満了に伴う第20回那覇市長選挙は11日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の翁長雄志氏(62)=無所属・自民、公明、民主、新党改革推薦=が7万2475票を獲得し、事実上の一騎打ちを展開した新人の村山純氏(64)=無所属・共産推薦、社民、社大支持=を5万1692票差で破り、4選を果たした。翁長氏は3期12年間の実績を訴え、自民や公明の保守層を固めたほか、民主票も獲得し、無党派層にも支持を広げた。県内首長選で初めて「自公民」が連携して臨んだ選挙の勝利で2年後の県知事選など今後の主要首長選の対決構図にも影響を与えそうだ。投票率は39・43%で戦後2番目に低い結果となった。
 新人で政治団体代表の石田辰夫氏(60)の得票は2670票だった。
 「自公民」が連携して支持を固めた一方、村山氏を支持した革新側は2000年の那覇市長選から4回連続の敗北を喫した。県知事選など主要首長選でも連敗が続き、抜本的な態勢の立て直しが求められる。
 選挙戦は、医療福祉や経済振興の在り方、行財政改革の手法、久茂地と前島両小学校の統廃合問題などが争点となった。
 翁長氏は、現職の強みを発揮して、同市選出の県議や市議団と連携し、経済界の強い後押しを受けて終始リード。13年度の中核市移行や、市の人件費を削減した行財政改革など3期12年の実績を強調した。普天間飛行場の辺野古移設反対やオスプレイ配備反対を求める県民大会で共同代表を務めるなど、米軍基地問題に対する姿勢も評価され、幅広い支持を得た。
 村山氏は、革新統一候補の擁立断念により人選作業が遅れたことが影響し、訴えが浸透しなかった。擁立後も、革新政党間の連携は不十分で態勢が弱かった。
 当日の有権者数は24万6473人。08年の前回選挙に比べて投票率は13・63ポイント下回った。

◆「4期目は総決算」翁長氏
 翁長雄志氏の話 超短期決戦だったが、多くの人に頑張ってもらった。当選できたのはきょう来てもらった皆さんや、多くの市民の力のおかげで大変うれしい。職員の意識改革や協働のまちづくり、保革を乗り越えてやってきたことなどを理解していただいたと思う。4期目は総決算だ。市民目線の行政をやってほしいという期待もあった。市民や支持政党と対話をしながら頑張っていきたい。

◆新たな戦いの出発
 村山純氏の話 全速力で走り、すがすがしい。市民の気持ちを感じながら頑張った。公約は生きているので、共産・社大・社民の市議団や市民とともに実現へ頑張りたい。革新の構図を継承し、つなぐ、誇りある戦いだった。革新市政へ新たな戦いの出発点にしたい。

2933チバQ:2012/11/12(月) 23:04:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000010-okinawat-oki
翁長氏4選、仲井真知事の後継最有力
沖縄タイムス 11月12日(月)11時12分配信

 翁長雄志氏が大票田の県都・那覇市で、初の「自公民」体制で圧勝した。民主は4年前の市長選では革新陣営を推薦しており、保守の翁長氏が政治姿勢を「中道」にシフトして支持基盤を拡大した格好。2014年の知事選で、仲井真弘多知事の後継候補として最有力視されるのは確実だ。一方、候補者擁立で共闘が初めて崩れた社民、社大、共産の革新3党は選挙戦でも足並みが乱れ、立て直しの道筋は見えない。保守陣営の支持の広がりと革新陣営の地盤沈下で、県内政界は流動化の様相を強めそうだ。
 翁長氏の勝利を受け、年末か年明けにも予想される衆院解散・総選挙で、自公は衆院沖縄1区の戦いに大きく弾みをつけた。
 また、翁長氏がオスプレイの配備撤回を求める9・9県民大会の共同代表として超党派の県民運動をけん引したことは、保革を超えて評価を高めた。県議会では一部の野党議員からも2年後の「翁長知事待望論」が浮上しており、県内政界で発言力と存在感をさらに高めるとみられる。
 翁長陣営内では、今市長選で築いた自公民の“土台”を知事選に引き継ぐ戦略も語られており、任期中も翁長氏の去就に注目が集まるのは必至だ。
 対照的に革新陣営は、最大勢力の社民が村山氏への「単独支持」を強調し、積極的な支援を組織的に封印した。来夏の参院選に現職の委員長が出馬を決めている社大は、党幹部が村山氏の街頭演説や集会で積極的にマイクを握って連帯を強調したが、効果は限定的だった。
 村山氏を推薦した共産にも、衆院1区に出馬する赤嶺政賢委員長の露出という「第2の目的」もあったが、事実上の一騎打ちで完敗。社大、共産とも次期国政選挙に向けた果実を得られたかどうか不透明だ。
 現時点で革新陣営に次期那覇市長選への展望は見えず、市政奪還に向けた早期の体制・選挙戦略づくりが課題となる。(政経部・吉田央)

2934チバQ:2012/11/13(火) 22:32:00
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000001211120002
落日の民主 自民と共闘
2012年11月12日

 民主党沖縄県連が、窮地に立っている。11日投開票の那覇市長選では、オスプレイ配備反対を訴える現職の翁長雄志氏を推薦。議員が相次ぎ離党するなか、自民党と共闘して活路を見いだそうという判断だ。


 「保守だ、革新だと自分たちでレッテルを貼るのをやめ、団結したい」。8日朝、那覇市の街頭で民主党市議がマイクを握り、翁長氏支持を訴えた。自民党市議3人と一緒だった。


 「民主党は下野するかもしれない。その後に政権を担う可能性のある自民と組む方が自然の流れだ」


 県連代表で、ただ一人の民主党県議でもある新垣安弘氏は、自公相乗りの背景をこう語る。政権交代後に20人いた県内の議員は、国会議員2人の離党などで半減した。沖縄の民主党に政権与党の面影はすでに感じられない。


 この3年間、県連はずっと政権批判の矢面に立ってきた。米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山政権が主張した「最低でも県外」が行き詰まった後も、県外移設を訴え続けた。オスプレイ配備反対を県議会が決議したときも賛成した。それでも、「民主党は沖縄で浮いている」(社民党県議)ジレンマに悩んできた。


 民主党本部も手をこまぬいている。国会内で6日、県連幹部が一川保夫参院幹事長らと会った。米兵暴行事件への対応などを1時間話し合ったが、選挙期間中なのに那覇市長選の話題は出なかったという。


 「あすは我が身」と身構えるのが、自民党沖縄県連の翁長政俊会長だ。衆院1〜4区すべてで候補者をすでに固めたが、全員が当然のように普天間の県外移設を主張している。「総選挙で勝って自民政権に戻ったら、今度は我々が政権の基地政策の批判を受け、悩ましいねじれの状態に置かれるだろう」


 県民が普天間の県外移設やオスプレイ配備反対を国政に託そうにも、民主・自民の2大政党のどちらにも期待できない現実がある。


 7月に民主党を離党した瑞慶覧長敏衆院議員は、次の総選挙は無所属での立候補を予定している。「基地問題の解決を訴えるためには、既存の政党に入ると難しい」と考えるからだ。


 政権交代前、菅直人前首相に「国会には沖縄のスピーカーが必要だ」と誘われ国政進出を決意した。これからも「スピーカー」として声を上げ続けたい。とはいえ、無所属で当選しても国の政策に影響を与えるのは至難の業だということも自覚している。

2935チバQ:2012/11/13(火) 22:32:20
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001211120001
伊佐市長選 4氏の争い
2012年11月13日

【周防原孝司、柏原愛】伊佐市の市長選と市議選が11日、告示された。市長選には、現職で再選をめざす隈元新氏(62)、新顔で元市議の古城恵人氏(63)、元市議の今吉光一氏(48)、元菱刈町長の神園勝喜氏(62)の4人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。投開票はいずれも18日。市選管によると、10日現在の有権者数は2万4748人。
 隈元氏は大口里で出陣式。自民党の野村哲郎参院議員や池畑憲一県議らが応援演説をした。野村氏は、隈元氏の国や県とのパイプ、4年間の実績を挙げ、「道筋に基づいて実際にやり遂げるのは隈元候補しかいない」と呼びかけた。
 前回、無投票当選だった隈元氏は「勝って初めて伊佐市長と認知され、過去4年間を認めていただける。再び新しい気持ちで臨んで参りたい」と述べた。
 古城氏は大口里の事務所で出陣式をした後、選挙カーで街へ飛び出した。支持者を見つけては車を降り、握手して回った。
 街頭でマイクを握り「いまの市政は本当に市民を大切にしているか」と問いかけた。「沈んでいく市をどうやって立て直していくか。新しい街づくりを一緒に考えていこうではないか」と呼びかけ、高速道路の整備や中学校の再編・統廃合の中止を訴えた。
 今吉氏は大口里の市街地の事務所で出陣式。「伊佐の心をひとつに」というスローガンが貼り出され、熊本県人吉市議会の永山芳宏議長や、自民党県連青年局長の山口健・鹿児島市議らがあいさつに立った。
 今吉氏は「山間部の鳥獣被害対策や後継者育成など農林業を盛り上げていく。10年、20年後の伊佐を考えて立候補した。市民の声を聞き、観光開発などの青写真をつくる」と訴えた。
 神園氏は地元の旧菱刈町に選挙カーを走らせた後、大口原田の事務所前で出陣式に臨んだ。湧水町の米満重満町長や旧祁答院町(現薩摩川内市)の今村松男・元町長らが激励のあいさつをした。
 神園氏は「伊佐の産業は農業が柱だ。農産物を都市部に売りさばくために販売と宣伝に努めたい。雇用確保や福祉の充実などで、伊佐を元気で活力ある街にする」と力を込めた。

2936チバQ:2012/11/13(火) 23:36:40
>>2921-2930
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000223-mailo-l45
選挙:都城市長選 池田・三角氏、一騎打ち 経済や市街地活性化争点−−告示 /宮崎
毎日新聞 11月13日(火)16時10分配信

 現職の辞職に伴う都城市長選が11日告示され、元副市長の池田宜永(たかひさ)氏(41)と、前市議の三角光洋(こうよう)氏(64)のいずれも無所属新人2人が立候補した。18日に投開票される。【重春次男、中村清雅】
 来夏の参院選出馬を予定している長峯誠市長の辞職に伴う市長選。中心市街地活性化や産業振興などが主な争点となりそうだ。
 池田氏は、農畜産業の活性化が市の経済浮揚につながるとし、生産、加工、流通販売の第1〜3次産業を掛け合わせた6次産業化の推進を約束。三角氏は、公約として福祉や健康などを中心に据えたまちづくりを積極的に進めることなどを掲げ、「住民目線の市政を」と訴えている。
 期日前投票は、17日まで午前8時半〜午後8時、市コミュニティセンターなど10カ所で。投票は18日午前7時〜午後8時、市内94カ所であり、同日午後9時20分から妻ケ丘町の都城運動公園体育館で即日開票される。
 11日現在の有権者数は13万8187人(男6万3862人、女7万4325人)。
 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇潜在力引き出す−−池田宜永 41 無新
 池田氏は同市北原町の選挙事務所前で支援者約1500人を集め、第一声。長峯市長や応援の国会議員らも駆けつけた。
 池田氏は「都城は、まだまだ輝く潜在力を持っている。日本一の都城にしたい。市民と一緒に明るい都城を築いていく」と述べ、現市政の継続と発展を強く訴えた。
 壇上では後援会の若手約40人がダンスパフォーマンス。池田氏は支援者と握手し、街頭宣伝車に乗り込んだ。
 ◇市民と一緒に再生−−三角光洋 64 無新
 三角氏は、同市天神町のワンパーク公園で出陣式。山下博三県議ら支援者約1000人が集まり、太鼓の演奏に合わせて気勢を上げた。
 三角氏は30年以上市職員として行政に携わった経験を強調。「今の都城は、一部の者が利益を得るしがらみの中で動いている」と立候補の動機を語り、「政治は市民の幸せのためにある。みなさんと一緒になって都城を再生させたい」と声を張り上げた。
………………………………………………………………………………………………………
池田宜永(いけだ・たかひさ) 41 無新
 [元]副市長[歴]在豪日本大使館1等書記官▽財務省主計局主査▽宮崎財務事務所総務課長▽東大院=[民][公]
三角光洋(みすみ・こうよう) 64 無新
 [元]市議▽都城西高同窓会長[歴]市土木部長・総務部長▽市社会福祉協議会事務局長▽法政大
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 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴▽=政党の推薦・支持
11月13日朝刊

2937チバQ:2012/11/13(火) 23:37:09
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001211120001
都城市政 発展か変革か
2012年11月13日
 都城市長選が11日、告示され、元副市長の池田宜永氏(41)=民主、公明推薦=と元市議の三角光洋氏(64)の無所属新顔の2氏が立候補を届け出た。来夏の参院選に立候補する長峯誠市長の後任を選ぶ選挙で、池田氏は市政を進化・発展させるとし、三角氏は流れを変えると訴えている。


 池田氏は都城市北原町の事務所前で支持者約1500人(陣営発表)を集めて出陣式。自民党の古川禎久衆院議員や長峯市長らも応援に駆けつけた。第一声で、「過去に戻るのではなく明るい未来に向かって新しい都城をつくり上げ、子供やお孫さんたちに引き継いでいく」と声を張り上げた。


 池田氏は農林畜産業の6次産業化や地場産業の育成・活性化、郷土愛に満ちた人間力あふれる子どもたちの育成、災害に負けない強いまちづくりなど「七つの約束」を掲げている。


 三角氏の出陣式は都城市天神町のワンパークであり、山下博三県議が「都城を育てられるのは市総務部長まで上りつめた三角候補しかいない」と応援演説。約1千人(陣営発表)を前に三角氏は「一部のものだけが利益を得るようなしがらみの中でしか動いていない」と現状の市政を批判。「私が市長にならないと将来がない」と呼びかけた。


 三角氏は市長退職金の廃止や、民間の力を使った中心市街地再生、市を南九州の物流拠点にすることなどを公約にあげている。


 投票は18日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、94カ所の投票所で行われ、午後9時20分から都城運動公園体育館で即日開票される。期日前投票は12〜17日にコミュニティセンターなど10カ所で。11日現在の有権者数は13万8187人。

2938チバQ:2012/11/14(水) 00:00:57
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001211120002
唐津市長選で峰氏正式に出馬表明
2012年11月13日


記者会見で出馬表明し、公約を発表する峰達郎氏=唐津市

 【石田一光】来年1月27日投開票の唐津市長選で、県議を辞職した峰達郎氏(52)は12日、同市内の事務所で記者会見を開き、正式に出馬を表明し、公約を発表した。同市長選は今のところ、現職に新顔3人がぶつかる構図になった。
 峰氏は旧唐津市議、県議を務め、自民党県連では政調会長に就いていた。市長選には無所属で立候補するという。
 立候補の動機を「市町村合併をしたが、このままでは唐津が沈没してしまうという危惧を持った。もっと元気にしたい」と説明。「障害者の就労支援」「合併の効果の検証」など七つに分類した公約を示した。
 原発に関しては「太陽光発電と地下熱発電の設置への補助導入」などとしたが、再稼働については「電力事業者は再稼働や廃炉という前に、現状について説明責任がある。私が今、意見を述べる時期ではない」と明言を避けた。
 九州電力と唐津市が締結した安全協定については、「何の保証もなく、骨抜きではないか。住民がモノを言える立場の協定を求めたい」として、当選した場合は、立地自治体並みの事前了解を求めて九電と再交渉する考えを示した。ただ、こうした考えは、「短い言葉だと誤解を生むかもしれない」と、公約を記した冊子には載せていない。
 市長選にはほかに、市議の酒井幸盛氏(63)、前唐津商工会議所会頭の太田善久氏(69)、現職の坂井俊之市長(51)の3人が立候補を表明している。

2939チバQ:2012/11/16(金) 22:45:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/334401
新幹線効果どう持続 鹿児島市長選、18日告示
2012年11月16日 00:24 カテゴリー:九州 > 鹿児島

鹿児島市の中心街・天文館。空洞化をどう防ぐかが課題だ 任期満了に伴う鹿児島市長選が18日に告示される。いずれも無所属で、3期目を目指す現職の森博幸氏(63)=民主、自民、公明推薦▽市民団体代表の祝迫光治氏(69)=共産推薦▽元会社社長の渡辺信一郎氏(55)=みんな推薦=が立候補を表明しており、三つどもえの戦いになる公算が大きい。一服感が漂う九州新幹線鹿児島ルート全線開通効果を持続させて地域経済浮揚を図り、人口60万人を超す南九州の中心都市の将来をどう描くのか−。3人の立候補予定者の主張から市政の課題を探った。

 「昨年の入り込み観光客数は過去最高となった」。森氏は出馬表明後の記者会見で胸を張った。2011年に市を訪れた観光客は前年比68万人増(7・7%増)の約955万5千人。観光消費額は前年比9・4%増の約991億円に上った。

 新幹線全線開通効果に加え、市電の軌道敷緑化などの政策が奏功したとするが、市内の商業者の中には「新幹線効果を地元に波及させる政策はなかった」と不満を口にする人が少なくない。

 市最大の繁華街・天文館地区の活性化を狙い、市や国が計6億円を補助して建設した映画館「天文館シネマパラダイス」の入館者数は目標の半分以下で推移している。天文館地区の空き店舗率の増加には歯止めがかからず、最近10年間で5・9ポイント増の9・9%となった。新幹線全通により観光客が増える一方で、中心市街地の空洞化は進む。

   ■   ■

 「市の財政は破綻している」。市の本年度当初予算の総額2234億円のうち市債でまかなったのは272億円。渡辺氏は市債発行額を問題視し、財政状況の争点化を狙う。岩崎産業の岩崎芳太郎社長が後援会長を務め、市政へ「民間の経営感覚」導入を訴える。

 だが森氏は「就任以来、黒字決算が続いている。起債は赤字補てん目的ではなく、将来にわたって市民が利益を受ける事業の費用を公平公正に負担してもらうもの。赤字と言われる根拠はない」と否定する。

 年間約5億〜6億円の赤字が続く市営バスなどの経営改善や民間の活用が必要との認識は共通するが、渡辺氏も健全財政の数値目標については明言せず、財政改革の手法については森氏と明確な違いを打ち出せていない。

   ■   ■

 「福祉、暮らし、健康、安全を守る地方自治本来の形を公約にした」。祝迫氏は公約に、低所得者に対する市独自の国保税減免制度の導入や介護保険料の引き下げなどを盛り込み、福祉施策の充実を訴える。

 市でも比較的緩やかではあるが高齢化が進み、21年には65歳以上が29・1%を占める推計だ。昭和40年代、市内の台地に相次いで造成された大型団地の住民も高齢化している。04年に鹿児島市に編入された旧5町地区では、旧鹿児島市地区と対照的に、ほとんどの地区で人口が減り、少子高齢化の傾向も顕著だ。

 今後も医療や福祉関連の予算増大が見込まれる。一方で、若年層の定住促進の取り組みや地域間格差の解消、県都としての経済成長に向けた投資も必要。福祉充実への道のりは容易ではない。

   ■   ■

 前回08年の市長選は盛り上がりを欠き、投票率は過去最低の25・47%だった。今回は衆院が16日に解散され、総選挙ムードが高まる中で実施されるだけに、埋没しないために選挙戦での活発な論戦が求められている。

=2012/11/16付 西日本新聞朝刊=

2940チバQ:2012/11/18(日) 05:16:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000260-mailo-l46
県都・鹿児島の課題:市長選に向けて/上 中心市街地活性化 長期の連携、重要に /鹿児島
毎日新聞 11月14日(水)15時51分配信

 5月、複合型映画館「天文館シネマパラダイス」の開業セレモニー。念願だった映画館の完成に、運営会社の有馬勝正社長らがテープカットで祝った。
 同館が入るビルの総事業費は約16億円。鹿児島市からも約1億8000万円の補助金を受けて開業した。「活性化の起爆剤に」と期待されたが観客数は伸び悩み、10月末までの累計入場者数は約5万人と当初の目標の約半数にとどまる。
 その一方で周辺には活性化の兆しも。照国表参道商店街振興組合によると、同館の開業が決まり半径50メートル以内の空き店舗に10のテナントが入った。歩行者数も3倍近く増加したといい、吉村賢一事務局長は「3年以上も空き店舗だった場所に出店が相次いだのは開業の効果」と評価する。
   ◇  ◇ 
 天文館地区全体に目を向けると、同地区の空き店舗率は07年度以降急激に上昇。昨年までの4年間は9〜10%弱で推移しており改善の兆しは見られない。
 新幹線効果が期待されたJR鹿児島中央駅周辺の商店街も、開業から1年がたったころから効果が落ちついてきたという。中央町一番街商店街振興組合の庵下龍馬理事長は「飲食店で多少の開業効果はあったが、商店街全体では厳しい状況に変わりがない」と話す。
 市は市街地活性化のため、13年4月から18年3月までの第2期中心市街地活性化基本計画素案を9月に発表。JR鹿児島中央駅周辺や天文館地区、鹿児島本港区など約380ヘクタールの活性化のための58の事業案をまとめた。域内の土日の平均歩行者数を10年比で6000人増加させる計画だ。
 事業者側も積極的な動きをみせる。9月には千日町の再開発案が浮上。店舗の老朽化など将来に危機感を持つタカプラ周辺の地権者らが勉強会を開き、大型ビルの建設などを視野に構想を練る。市側も今後支援する姿勢を示しており、地権者の城山観光の伊牟田均社長は「今後官民一体となって計画を具体化していきたい」とさまざまな面での市側のサポートを期待する。
 一番街でも再開発へ向けた準備が進む。庵下理事長は「これまでの市との協力は順調」とした上で「街づくりのためには5、10年というスパンでの話し合いが必要。今後も行政と連携し続けられるという安心感が大切」と長期にわたる連携の重要性を強調した。
   ◇  ◇ 
 任期満了に伴う鹿児島市長選(18日告示、25日投開票)に、現職の森博幸氏(63)▽新人の渡辺信一郎氏(55)▽新人の祝迫光治氏(69)=いずれも無所属=が名乗りを上げている。告示を前に市の課題を探った。【黒澤敬太郎】
11月14日朝刊

2941チバQ:2012/11/18(日) 05:16:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000249-mailo-l46
県都・鹿児島の課題:市長選に向けて/下 子育て・福祉 施設充実も批判の声 /鹿児島
毎日新聞 11月15日(木)15時48分配信

 「施設が整備されることで、安心して子供を産み、育てることができる環境作りがさらに推進されると考えている」
 9日、鹿児島市上福元町であった子育て支援施設「南部親子つどいの広場(仮称)」建設の安全祈願祭で森博幸市長は意気込んだ。
 計画では、施設は新南部保健センターと併設され、14年から供用開始予定。子育てサポートのための託児室や遊具などが設置される。このほか、市は08年に中町に親子つどいの広場「なかまっち」を開設。吉野町や伊敷地区にも同様施設の建設を計画中だ。
 市がこれら子育て支援施設の「核」と位置づけるのが、市が3億9000万円をかけて10年にオープンした与次郎の「すこやか子育て交流館・りぼんかん」。開館当初は1日の利用者を200人と想定していたが、多い日では1000人以上が利用しているという。同館に2歳の娘と頻繁に訪れるという女性(37)は「雨や桜島の灰が降っている日でも公園代わりに遊ばせられる。他の親とも知り合うことができる」と重宝する。
   ◇  ◇
 「私たちもきちんと税金を払っている。どうして行政の施設に商売の邪魔されなくてはいけないのか」。市内の銭湯経営者は憤る。
 2期目のマニフェストで「子育て支援施設の充実」「高齢者が安心・快適に暮らせるまちづくり」を掲げ、関連施設の整備も進めてきた森市政だが、一部からは批判の声も上がる。
 市は、65歳以上が無料で温泉に入浴できる「市高齢者福祉センター」を吉野町など7カ所(1カ所は入浴施設なし)で運営。多い所では年間の入浴施設利用者は延べ10万人以上にのぼる。現在は伊敷地区に、新たなセンターの整備計画が進んでいる。
 県公衆浴場業生活衛生同業組合によると、銭湯に通う習慣のある高齢者が、無料施設に流れている可能性があるという。市内の銭湯は経営不振や老朽化で件数が減少しており、組合の原田孝造専務理事は「無料施設が銭湯の経営を圧迫していることは間違いない」と指摘。市は70歳以上の市民には銭湯に年30回まで100円で入浴できるよう補助を出しているが、原田専務理事は「有料と無料の差は大きい」と話す。
 組合は7月、市長あてにセンターの有料化などを求める陳情書を提出したが、現在まで回答はない。市は「他市の事例を参考にするなどして、検討したい」とのスタンスだ。【黒澤敬太郎】
11月15日朝刊

2942チバQ:2012/11/18(日) 05:17:26

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121117ddlk46010587000c.html
選挙:鹿児島市長選 現職と2新人が立候補か−−あす告示 /鹿児島
毎日新聞 2012年11月17日 地方版

 任期満了に伴う鹿児島市長選は18日、告示される。現職で3選を目指す森博幸氏(63)=民主、自民、公明、社民推薦=に、元会社社長の渡辺信一郎氏(55)=みんな推薦=と市民団体代表委員の祝迫光治氏(69)=共産推薦=の新人2人が挑む構図になる公算が大きい。投票は25日。

 森氏は、市電軌道の緑化や子育て施設の充実など、2期8年の実績を強調。県農政連各支部や連合鹿児島など約300団体の支援を取り付けた。マニフェストでは市電軌道の新設など、110項目を盛り込んだ。

 渡辺氏は市の財政政策を批判し、会社経営の経験を生かした市政運営を掲げる。市長の給与・退職金の削減などを主張。後援会長となった岩崎芳太郎・岩崎産業社長の講演会であいさつするなどして知名度アップを図ってきた。

 祝迫氏は反原発を前面に押し出し、薩摩川内市の川内原発即時廃炉に向けた働きかけなどを主張。共産党市議らで作る市民団体「市民の市政をつくる会」が中心となり、無党派層への支持拡大を進めている。

 前回(08年)の投票率は25・47%と過去最低を記録しており、各陣営とも投票率をどこまで底上げできるかが焦点となりそうだ。

 立候補の受け付けは18日午前8時半〜午後5時、鹿児島市役所で。投票は25日、市内157カ所で、一部地域を除き午前7時〜午後8時。同日午後9時半から鴨池ドームで開票される。2日現在の有権者数は48万9989人。【黒澤敬太郎】

2943チバQ:2012/11/18(日) 12:06:14
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001211140001
南関町町長ら5人 背任で告発
2012年11月14日

  町が町費で私道を舗装したのは違法として、上田数吉町長や当時の建設課長ら計5人について、南関町の会社員男性が背任の疑いで提出していた告発状を、熊本地検が受理していたことがわかった。


  受理は6日付。告発したのは玉名市民オンブズマンの村本稔さん(74)。告発状などによると、町は同町内にある元助役(故人)の私道の計約57メートルを舗装。工事代金として町の予算から約56万円を建設会社に支払い、町に損害を与えたなどとしている。


  問題となっている私道については、2011年5月、町民が監査請求した。町側は「09年4月にその地区で火事があり、消防車が道路を傷つけたため」と説明したが、監査委員は11年7月、町に返還を求め、町長は支払いを拒否した経緯がある。その後、村本さんは町長を相手取り、損害賠償を求める訴えを熊本地裁に起こし、現在も裁判が続いている。


  南関町は「告発状が手元にないのでコメントできない」としている。(日高奈緒)

2944チバQ:2012/11/19(月) 23:10:46
>>2920>>2935
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000222-mailo-l46
選挙:伊佐市長選/伊佐市議選 市長選、隈元氏が再選 /鹿児島
毎日新聞 11月19日(月)14時37分配信

 任期満了に伴う伊佐市長・市議選は18日、投開票された。無所属4人が立候補した市長選は、現職の隈元新氏(62)が、新人3人を破り再選を果たした。投票率は77・29%。当日有権者数は2万4564人。
 隈元氏は、自民県議や医師会、建設業界などの支援も得て、組織戦を展開。「日本一子育てにやさしい街」を掲げ障害児やその家族の支援施設を開設した他、基金を25億円から60億円へ増額した行財政改革の実績も強調し、支持を広げた。
 元旧菱刈町長の神園勝喜氏(62)は、大口地区で伸び悩んだ。前市議の古城恵人氏(63)は高速道整備を唱えたが及ばず。前市議の今吉光一氏(48)は世代交代を求めたが、浸透しなかった。
 市議選(定数18)は現職16人、新人6人が争い、18日深夜から新市議が続々と誕生した。【村尾哲】
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隈元新(くまもと・しん) 62 無現(2)
 国道267・447号改良整備促進期成会長[歴]養鶏業▽旧大口市議▽旧大口市長▽立命館大
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 ◆伊佐市長選開票結果=選管最終発表
当 8,987 隈元新  62 無現
  6,081 神園勝喜 62 無新
  1,892 今吉光一 48 無新
  1,831 古城恵人 63 無新
11月19日朝刊

2945チバQ:2012/11/19(月) 23:15:39
>>2936-2937
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000215-mailo-l45
選挙:都城市長選 池田氏が初当選 投票率、過去2番目の低さ /宮崎
毎日新聞 11月19日(月)14時32分配信

 現職の辞職に伴う都城市長選は18日、投開票され、無所属新人2人の一騎打ちの結果、元副市長の池田宜永(たかひさ)氏(41)=民主、公明推薦=が前市議の三角光洋(こうよう)氏(64)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は13万6926人(男6万3202人、女7万3724人)。投票率は46・70%(前回65・56%)で、周辺4町と合併前の92年11月(41・31%)に次ぐ過去2番目の低さだった。
 池田氏は、当選確実の報が入ると、同市北原町の事務所で支持者らとがっちり握手した。
 選挙戦は、中心市街地の活性化や、旧都城市と周辺4町の合併から約7年たって浮上したまちづくりの課題などが争点となった。6月に財務省の官僚を辞して臨んだ池田氏は「現市政を発展・進化させる」と主張。農商工連携の6次産業化による経済浮揚や都城志布志道路の早期全線開通、中心市街地の活性化などへの取り組みを進めることを公約に掲げ、幅広い層から支持を集めた。
 現職市長や国会議員らも支援。組織的に選挙を展開し、街頭活動やミニ集会を重ねて浸透を図った。
 三角氏は市総務部長など約40年の行政経験を強みに、市政刷新や市民行政一体のまちづくり推進などを訴え、草の根活動で浸透を図ったが及ばなかった。【重春次男】
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池田宜永(いけだ・たかひさ) 41 無新(1)
 [元]副市長[歴]在豪日本大使館1等書記官▽財務省主計局主査▽宮崎財務事務所総務課長▽東大院=[民][公]
11月19日朝刊

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20121119-OYS1T00481.htm
都城市長選、元副市長・池田氏が初当選
 新人同士の一騎打ちとなった都城市長選の投開票が18日行われ、元副市長の池田宜永氏(41)(無所属=民主、公明推薦)が、前市議の三角光洋氏(64)(無所属)を破り、初当選した。来夏の参院選に出馬する長峯誠市長が21日に辞職することに伴う選挙で、長峯市長は池田氏を支援。市民は市政の継続を選んだ。

 同市北原町の池田氏の事務所に当選確実の一報が伝えられると拍手と歓声が湧き起こり、喜びに包まれた。池田氏は詰めかけた支援者と握手を交わし、万歳三唱をして当選を祝った。

 選挙戦では、若さに加え、財務省職員や副市長の実績などをアピール。民間主導による大丸跡地再生の支援や農畜産業の6次産業化などを公約に掲げ、市職員を5年間で140人削減する行財政改革や防災対策の推進も訴えた。

 地元選出の国会議員や長峯市長が支持を呼びかけたほか、民主、公明両党の県組織や連合宮崎などの団体も推薦。知名度不足を補う分厚い支援で選挙戦を優位に進めた。

 三角氏は、市職員や市議として地域に根ざした取り組みや市政の刷新をアピール。2006年に合併した旧4町の特色を生かした街づくりや地域コミュニティーの再生を訴えたが及ばなかった。

(2012年11月19日 読売新聞)

2946チバQ:2012/11/20(火) 00:05:17
>>2939-2942
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000221-mailo-l46
選挙:鹿児島市長選 告示 三つどもえ戦に 3選目指す現職と2新人 /鹿児島
毎日新聞 11月19日(月)14時37分配信

 任期満了に伴う鹿児島市長選は18日告示された。新人で市民団体代表委員、祝迫光治氏(69)=共産推薦▽新人で元衣料品会社社長、渡辺信一郎氏(55)=みんな推薦▽現職の森博幸氏(63)=民主、自民、公明、社民推薦=のいずれも無所属の3人が立候補。3選を目指す現職に、新人2人が挑む構図となった。森市政2期8年の評価や財政政策などを争点に舌戦を繰り広げる。投開票は25日。
 ◇再生エネルギー普及−−祝迫光治氏
 午前9時に、鹿児島市真砂町の選挙事務所前で第一声。脱原発市民団体代表や、県民医連会長らが応援に駆けつけた。
 祝迫氏は、脱原発のほか、中学卒業までの医療費の窓口負担ゼロ化や保育所、特別養護老人ホームでの待機者解消などの公約実現を約束。
 「原発事故が起きれば地域経済の発展どころか、土台を壊してしまう」として、「川内原発の再稼働は容認しない。再生エネルギーの開発・普及を促進する」と訴えた。【垂水友里香】
 ◇役人ではない発想で−−渡辺信一郎氏
 午前9時半から、同市の天文館地区であった出陣式には、みんなの党の渡辺喜美代表や知事選に出馬した向原祥隆(むこはらよしたか)氏らが応援に。渡辺代表は「相手候補には既成政党が全部つき、まさに既成政党対第三極の戦いだ」と市長選の意義を強調。
 渡辺氏は、公務員出身者による市長が続いている状況について「役人の発想じゃ変わらない。役人じゃない発想で変えないといけない。鹿児島市を変えよう」と、繰り返し変革を呼び掛けた。【村尾哲】
 ◇市政のリーダーは私−−森博幸氏
 午前9時、同市の甲突川右岸緑地公園であった出陣式には伊藤祐一郎知事のほか、推薦した自民、民主の国会議員らが集まった。
 森氏は「職員削減や民間力の活用など、行政改革を積極的に行ってきた。1、2期目に約束した事業はすべて完了した」と2期8年の実績を強調。今後も子育て支援や保健医療の充実など、多くの課題があることを指摘し、「市政のリーダーは私以外には誰もいないと固く決意している」と意気込んだ。【黒澤敬太郎】
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 ◆立候補者(届け出順)
祝迫光治(いわいざこ・みつはる) 69 無 新
 市民団体代表委員[歴]県立高校教諭▽共産党県委員長▽共産党中央委員会局次長▽広島大=[共]
渡辺信一郎(わたなべ・しんいちろう) 55 無 新
 [元]衣料品会社社長[歴]学習塾経営▽コンサルティング会社顧問▽鶴丸高=[み]
森博幸(もり・ひろゆき) 63 無 現(2)
 県市長会長▽全国市長会相談役[歴]市秘書課長・財政部長・総務局長▽横浜市大=[民][自][公][社]
………………………………………………………………………………………………………
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴▽=政党の推薦・支持
11月19日朝刊

2947チバQ:2012/11/20(火) 00:05:52
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001211180001
鹿児島市長選告示 3氏論戦
2012年11月19日


 18日に告示された鹿児島市長選は、元共産党県委員長の祝迫光治氏(69)、元衣料品会社長の渡辺信一郎氏(55)、3選をめざす現職の森博幸氏(63)による三つどもえの戦いとなった。17日現在の有権者数は48万9779人。25日投票、即日開票される。


 祝迫氏は真砂町の事務所近くで出発集会を開き、擁立する「市民の市政をつくる会」の関係者や支持者らが集まった。
 最大の主張は原発の即時廃炉。応援に駆けつけた脱原発実行委員会・かごしまの岩井哲代表は「脱原発のうねりをつくり出そう」。鹿児島医療生協の木藤正樹副理事長は「私たちは命を脅かすすべてのものを排除しなければならない。原発ゼロを」と訴えた。
 渡辺氏は天文館のいわさきパーキングで出陣式。推薦するみんなの党の渡辺喜美代表も駆けつけ、市長選を「既成政党と第三極の戦い。次の総選挙を占う前哨戦だ」と位置づけ、「政治を諦めないで。鹿児島から日本を変えよう」と訴えた。後援会長で岩崎産業の岩崎芳太郎社長や、反原発・かごしまネット事務局長の向原祥隆氏、鹿児島市議の野口英一郎氏と大園盛仁氏もマイクを握った。
 森氏は甲突川にかかる武之橋脇の緑地で出陣式に臨んだ。伊藤祐一郎知事をはじめ、推薦する民主党の打越明司県連代表、自民党の森山裕県連会長らが「必勝」と書かれたそろいの鉢巻きをして応援演説に立った。
 伊藤知事は「これまで県政、市政で協力してきた。鹿児島は元気な都市と全国で評価されている。森さんに圧勝を与えていただきたい」と訴えた。

2948チバQ:2012/11/21(水) 22:41:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000182-mailo-l44
選挙:佐伯市長選 塩月氏が立候補へ /大分
毎日新聞 11月21日(水)16時2分配信

 佐伯市の塩月厚信副市長(62)が、来年4月16日任期満了に伴う市長選に立候補する意向を固めたことが分かった。20日、毎日新聞の取材に「市民の共感を得ながら市政運営したい」と話した。週明けにも西嶋泰義市長に辞表を出すという。
 塩月副市長は旧蒲江町出身で亡父金正(きんまさ)氏は旧町長5期。昭和大卒業後、薬局経営などを経て95年から旧町議1期、旧町助役2期を務めた後に最後の旧町長。新市誕生後の05年から助役、副市長として西嶋市政を支えた。市長が推進したが行き詰まって中止になった大手前再開発事業には、慎重姿勢だった。
 西嶋市長は市長選への態度を明らかにしていない。他に水面下での動きもあるという。【古田健治】
11月21日朝刊

2949チバQ:2012/11/22(木) 00:58:06
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000001211190001
米兵事件に抗議 沖縄県議会決議
2012年11月19日

 沖縄県読谷村で米軍嘉手納基地所属の米兵が民家に侵入し、中学生を殴るなどした事件で、沖縄県議会は16日、抗議決議を全会一致で可決した。


 決議文は「米軍の綱紀粛正が機能していないことは今回の事件で証明されている。県民の我慢の限界をはるかに越え、米軍基地の全面撤去を求める声も出ている」と非難。日米地位協定の抜本的な見直しや外出禁止措置の強化、基地の整理縮小・返還などを求めた。

2950チバQ:2012/11/22(木) 01:03:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000068-mai-soci
<雑記帳>宮崎県議会、コスプレでノリノリ
毎日新聞 11月21日(水)19時58分配信

宮崎県議(左)や県執行部(奥)だけでなく速記者まで古代衣装を身に着けて本会議は進んだ=宮崎県議会で2012年11月21日、門田陽介撮影

 宮崎県議会は定例会初日の21日、古事記編さん1300年を盛り上げようと議員や県執行部、速記者ら約70人が、まが玉の首飾りと古代衣装を身にまとって本会議を開いた。

 同県は古事記の主要舞台で「神話の古里」として売り出し中。議長が発案し、1日限定で実現した。議会事務局によると全議員が古代人姿の「コスプレ県議会」は全国初。

 古代人風のかつらを着けて委員会報告に臨む議員も出るなど、皆ノリノリ。議事も軽快に進み、関係者は「古事記PRより議会活性化に効果があったかも」。【門田陽介】

2951チバQ:2012/11/22(木) 22:35:56
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2012/11/22020620008576.shtml
島原が2週連続選挙に苦慮

市長選に向けて設置されたポスター掲示板=島原市内


 現職と新人による一騎打ちが見込まれている島原市長選(12月2日告示、同9日投票)。急きょ、衆院選の日程(12月4日公示、同16日投票)も決まり、市選挙管理委員会は職員が休日返上で準備に大わらわだ。相次ぐ選挙に対応するため、市選管の態勢も強化された。一方、市長選への立候補予定者側からは選挙戦への影響を懸念する声も聞かれる。

 「頭が痛い。選管が二つほしい」。市選管の内嶋善之助事務局長はため息をつく。投票所入場券の有権者への発送、市内193カ所に上るポスター掲示板の発注、28カ所の投票所の確保や管理者の選任、投開票日当日の"応援組"職員の配置など、衆院選の日程が決まらなければ取りかかれなかった準備を市長選の事務作業と同時並行で進めなければならなくなったからだ。

 市長選を1週間ずらし、同日選にすれば投開票所に配置する職員の人件費も抑えられるが、「市長選の日付を入れたポスター掲示板などを既に発注している。日程を見直せばかえって混乱を招きかねない」と予定通りの実施を決めた。

 懸念は投票用紙の交付ミス。12月5〜8日は両選挙の期日前投票期間が重なり、同じ投票所(市役所本庁舎と有明庁舎の2カ所)に複数の投票箱が並ぶ。こうした場所での単純な交付ミスに加え、「例えば市長選直前に市外へ転出した場合、(転出先自治体の選挙人名簿に登録されるまでの間)衆院選は島原市で投票が可能だが、市長選は投票できない。同じ有権者でもこうしたケースがあり得るので、入念なチェックが必要」(内嶋事務局長)と神経をとがらせる。市選管は19日、兼任職員を2人増員し、専任1人、兼任8人態勢とした。

 市長選の立候補予定者側も困惑を隠せない。ある陣営関係者は「この時期になっても『市長選があるの?』という有権者もいる。新聞やテレビで第三極勢力などの話題が連日報道される中、市長選への関心が衆院選にのみ込まれないか心配」と投票率などへの影響を懸念する。

 市長選は、現職が1208票差で接戦を制した前回と同じ顔触れの戦いとなる公算が大きい。1票の行方に気をもむ立候補予定者の一人は「特に高齢者の中には、期日前投票で衆院選の投票用紙に市長選の候補者名を間違って書く人が出てくるかもしれない。支持者には注意を呼び掛けていく」と話す。




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2952チバQ:2012/11/22(木) 23:31:47
>>2917
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001211210001
議会の成果主義 成果出ず
2012年11月21日

  「全国初」と注目を集めた五木村議会(定数10)の「成果主義」制度は、3年目の評価を待たずに破綻(は・たん)する。これまでに議員側は、導入時の拙速さが運用の混乱を招いたと指摘してきた。導入を主導した元評価委員長は「制度をやめるのなら代わりの議会改革案を」と訴える。


  発端は議員個々の評価結果を公表したことだった。初年度は議会の申し合わせで議員名を伏せたが、2011年度は「公表しなければ導入の意味がない」との評価委員側の主張を受け入れた。


  ところが、ただ一人、成果報酬が支給されない「普通」とされた議長(当時)への評価は、議長の対応に不満を抱いた評価委員長(同)が恣意(し・い)的に変更していた。ある議員は「評価委員は『公平、厳正に評価した』と報告したのに。信頼性を損なった」。


  制度導入を決めた10年の3月定例会の採決は賛成5、反対4のわずかな差だった。「中身を詰めてやらないと失敗する」「議会がぎくしゃくする」との当時の懸念は現実になった。「評価の基準がしっかりと決まらないうちに見切り発車してしまった」と指摘する議員もいる。


  一方、導入に賛成した議員は「議会改革という原点に戻るべきだ。もっと時間をかけて議論を」と訴えたが、「導入効果が見えない」などの廃止論に押された。


  制度導入を強く訴え、トラブルの責任をとって評価委員を辞任した元村議会議長の照山哲栄さん(80)は「運用は間違っていた。失敗だった」と認めたうえで、「ダムでつぶれた村を再建するにはこの制度を生かさないと。議員は制度の良さを理解していない」と反発。「議会が本当に変わったと村民が認めてくれるような、新たな改革案や立村計画を出してほしい」と望んだ。


  20日の全員協議会で岩本員功(かず・のり)議長は「新しい議会改革に取り組んでいく。議員定数削減の話も当然出てくる」と話した。(知覧哲郎)

2953チバQ:2012/11/23(金) 00:35:08
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001211200001
60万市民の針路(1) 降灰
2012年11月20日


ハウスの小みかんを見て回る白川さん夫婦。木の下には光を反射させるためのシートを敷いているが、横から入り込んだ灰が積もってしまう=鹿児島市桜島白浜町

 【金山純子】絶え間なく上がる噴煙で、景色は灰色にかすんでいた。「今年は収穫量が3、4割少なくなる。収穫が安定しないのが一番困る」。桜島で小みかんやビワを育てる専業農家の白川隆さん(65)はぼやく。
 小みかんの収穫で忙しいはずの11月。今年は桜島の火山灰の影響で着色が2週間ほど遅れ、まだ収穫作業に入っていない。「冬はこんなに(灰が)来ることはなかったのに」と妻千代子さん(62)も驚いた。
 昭和火口の活動が活発化した2009年以来、桜島の農作物被害はひどくなる一方だ。開花時期の春は灰が太陽を遮る日が多く、日照不足に。秋は台風に備え、ハウスの骨組みが壊れないようにビニールを外すと、その間に灰が降って実を傷つけた。
 桜島では、灰よけのために、屋根だけのビニールハウスを設置せざるを得ないが、高齢者にはビニールの掛け替えの作業が大きな負担になっている。
 さらに、鹿児島市への編入も影を落とす。ハウスにかかる償却資産税は、旧桜島町時代は納めなくても黙認されていたが、合併後はきちんと課税される。年に10万円ほどかかるという隆さんは「農家のやる気がそがれる」と話す。
 桜島の農家は降灰が落ち着いていた昭和40年代、日本一早いみかんの産地として1日1万円を稼ぐと言われた。だが、隆さんは「いまは赤字を出さん程度。単価が安くなって、収入を安定させるには収穫量を増やさなければならなくなったのに、灰でパーだもん」。
 島外にいる3人の子どもには、農業を継ぐ気があるかすら聞いていない。農業だけでは暮らせないとわかっているからだ。千代子さんは「山さえ(爆発が)やんだら帰ってくるかもしれないけど」。
 旧桜島町は、独自に桜島フェリーの乗船料を助成していたが、合併後は廃止。市街地に住む長女に会いに行くにも、車で往復すれば2、3千円かかると思うとためらう。「合併して良かったことは何もないよ」と隆さん。桜島選出の市議もいなくなり、声は届いていないと感じている。





 「爆発や降灰そのものよりも、その報道があったときの方が営業には影響があります」。錦江湾を眼前に臨むさくらじまホテルのロビーで、ホテルのフロントマネジャー岩元敬子さん(52)はこう語る。
 鹿児島市の市街地へ灰が降り注ぐとニュースで大きく取り上げられる。「7月に市内に大量に灰が降ったときは予約のキャンセルが4、5件ありました」
 九州新幹線の全線開業の効果で昨年、鹿児島市を訪れた観光客は955万5千人。市内に宿泊した人も326万1千人でいずれも過去最高を記録した。「昨年は8〜12月にお客様が2割くらい増えたが、今年はだんだんしぼんでいる」。ホテルの前の国道を走るバスには大勢の観光客が乗っているが、島での宿泊にはつながっていない。近くにあるふるさと観光ホテルは業績悪化で10月に廃業した。
 岩元さんは「お客様に来ていただくには、まず噴火が危ないというイメージをなくしたい」と話す。島の集落の周りには避難港が設けられているが、ホテルからは遠い。
 「活火山のふもとでずっと人が暮らしている。そんな珍しい環境を体験したいというお客様はいる。避難港の整備などで噴火の不安を少なくし、行政にしかできない安心安全の確保をしてほしい」





鹿児島市長選が18日、告示された。60万人の市民が暮らす県都の課題を探る。

2954チバQ:2012/11/23(金) 00:35:47
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001211200002
60万市民の針路(2)子育て
2012年11月21日


大石知子さんと長女の咲空ちゃん=鹿児島市

【金山純子】天文館のビルの2階、ポンポンや画用紙で作ったクリスマスツリーで飾られた階段を上ると、子どもたちのにぎやかな声が聞こえてくる。年中無休・24時間保育の「アイアイチャイルド保育センター」。認可外の保育所で、0歳児から入所でき、現在53人が通う。
 「ここがなかったら仕事を続けられなかったかもしれない」。天文館で化粧品販売員をしている有馬さゆりさん(33)は2歳の長女夕愛(ゆ・あ)ちゃんを、3カ月のときから預けている。
 勤続12年。育児休暇も取れたが、「仕事を長く続けたいから早く復帰したい」と、子どもを預けることにした。帰りが夜9時を回ることもある。「職場に近く、自宅からも通える所を探した。認可保育所だと、延長保育でも迎えに行く時間が間に合わなかった」
 市内には、深夜にも子どもを預けられる24時間保育所が8カ所あるが、すべて認可外。認可を受けるには、外で遊ばせるための園庭などが必要だが、施設基準を満たすのは難しい。
 アイアイチャイルドでは運動会や節分の豆まき、英語教室のほか、おはら祭にも参加する。「園庭はないが、十分体力もついた。認可保育所と何が違うの」と2人の子を預ける鍋倉香織さん(33)は話す。
 認可保育所は午前7時〜午後6時が多く、延長保育も最長4時間で、夜間保育や一時保育に柔軟に対応できない場合もある。アイアイチャイルドの塩河比登司理事長は「飲食店の多い天文館は夜がんばっているお母さんも多い。24時間保育は絶対に必要」。だが、市は「昼間の保育所の待機児童対策が喫緊の課題で、夜間の保育ニーズまではつかんでいない」という。
 認可外は、運営費を国と市が賄う認可保育所より保育料が割高とされる。市子育て支援推進課によると、2010年度の認可外の保育料は、認可保育所より平均1万2千円高かった。
 市は認可外保育所に、月1万4300円、子ども1人あたり2100円を補助している。アイアイチャイルドは入園料3千円、月謝2万5千円。塩河理事長は「負担をなるべくなくしたいが、保育料を下げるにも限度がある。市がもっと補助をしてくれるとありがたい」と話した。




2955チバQ:2012/11/23(金) 00:36:06



 竹之内健慎君(6)は市内の民間の児童発達支援事業所に週3日通う。他者との意思疎通が難しく、こだわりの強さが特徴の自閉症スペクトラム障害。発達障害や肢体不自由、ダウン症などの子どもたちとともに療育を受けている。
 2歳8カ月から通い始めた。発語はほとんどできなかったが、ほどなく単語を話せるようになり、姉の愛理ちゃん(8)が小学生になるころには「お姉ちゃん」と呼ぶようになった。それまでは「姉」ということが理解できなかった。母明子さん(36)にとって一つひとつの成長がうれしい。それだけに「毎日通えたらいいのに」と惜しむ。
 市障害福祉課によると、市内には障害児の民間の療育施設が37カ所あるが、7月現在で定員437人に対し登録者は1268人。子どもたちは代わる代わる療育を受けており、1人の子どもを毎日受け入れるのは難しい。そのため、公立の療育施設の設置を求める声は少なくない。
 昨春、宮崎市から引っ越してきた大石知子さん(36)もその一人。自閉症の長女咲空(さく・ら)ちゃん(6)のために毎日通える施設を探したが、断られた。
 宮崎では毎日、朝から夕方まで通える市立の施設があった。「発達障害は言葉の意味が理解できなかったり、環境の変化に敏感だったりする。毎日繰り返して体で覚えないと生活習慣が身につかない。健常児は毎日通える場所があるのに、障害があると通えないのはおかしい」
 さらに、8月末の段階で市内の療育施設で看護師が常勤するのは二つしかない。福元久美子さん(38)は、知的障害のある長女陽妃(はる・ひ)ちゃん(6)が、3歳ごろからてんかんの発作が出てきたため、看護師のいる施設に通わせている。
 「発作はいつ出るかわからないので、看護師さんがいれば安心できる。子ども同士の触れ合いも大事なのに、市内には重い障害がある子を預かってくれる施設がほとんどない」
 「鹿児島市に公立の子育て・発達支援センターをつくる市民の会」の東嘉子会長(48)は、保護者が子どもを連れて何カ所も駆け回らなくてもすみ、一貫した支援を受けられるように障害児の相談・医療・訓練・療育などが1カ所でできる施設の設置を市に求める。
 8年前から市議会に出し続けている陳情は、議員の任期満了で2度廃案になった。現在も、市内に県こども総合療育センターがあるといった理由で継続審議のままだ。県の療育センターは診療やリハビリはできるが、通園ができない。
 ダウン症の次男真也さん(14)はもう中学生。「小さいときにいろんな専門的な支援を受けたかった。なぜこんなに時間がかかるのか」

2956チバQ:2012/11/23(金) 00:36:29
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001211210001
60万市民の針路(3)合併
2012年11月22日


人影がまばらなJR薩摩松元駅前=鹿児島市上谷口町

 【金山純子】「合併してかえって寂しくなった。商店街はほとんどシャッターが閉まった状態」。旧松元町のJR薩摩松元駅前で精肉店を営む西村勝美さん(69)は声を落とす。
 8年前、旧松元町が鹿児島市に編入されたときは町議だった。当時、駅周辺には区画整理計画があり、公園もできる予定だった。計画は合併後、市の街づくりの指針、第4次総合計画にも明記された。「商店も盛り上がると思った。財政規模が大きい鹿児島市ならできると思っていた」
 昨年、市は正式に区画整理事業の中止を決めた。道路の幅や住宅の密度から、道路整備だけで十分とされた。ほかの地域から区画整理の要望が出たことも影響した。
 背景には市の財政状況がある。市区画整理課の鮫島健二郎課長は「旧松元町の区画整理は130億近くのお金がかかる。市では福祉にかかる民生費が増えており、公共事業は峻別(しゅん・べつ)しないといけない」と話す。
 市財政課によると、2001年からの10年で、福祉関連の予算は約306億円から653億円と倍以上に増え、一般会計当初予算に占める割合も16%から29%に伸びた。一方、区画整理などの普通建設事業費は減少傾向にあり、割合は24%から17%に落ちた。
 旧松元町は、ガーデンヒルズ松陽台の造成などで郊外の宅地化が進み、2010年の国勢調査では人口が5年前より12・5%増えた。15歳未満の年少人口比は市内で最も高い。にもかかわらず、旧町内の中心地だった薩摩松元駅前は、松陽台などほかの地区と比べると、にぎわいが失われつつある。
 西村さんは「町時代に少しでも予算をつけておけば、違ったかもしれない。見捨てられた感じがする」と悔やんだ。
  ◇
 「お金がないと町内会の行事はできない。小さな集落では祭りの費用も賄うのは難しくなる」。旧吉田町の吉水地区。町内会長代行の窪三智子さん(60)は頭を悩ませる。
 鹿児島市への編入前は、各町内会長を行政事務の委託を受ける嘱託員と位置づけ、町内会に戸数に応じて5万2千〜6万円、加盟世帯ごとに3千円が支払われた。それが町内会活動の原資になり、ゴミステーションや防犯灯の設置、盆踊りなどの行事などに充てられていた。
 合併後、こうした定額の補助は廃止され、事業ごとに補助する方式に変わった。祭りなどの事業の経費の3分の1が6万円を限度に支払われるが、2015年度までの限定事業。お年寄りと子どもたちの交流事業には5万円が支給されるが、同じ内容のものを申請できるのは3回まで。
 昨年、吉水町内会は約30万円の赤字が出たため、貯金を取り崩した。会報の印刷には、トナー代を節約するため公民館のコピー機を使わず、インク代なしで印刷できる施設に持って行った。
 吉水町内会には126世帯が加盟する。窪さんは6月に会長代行を引き受け、役員と51軒のすべての未加入世帯を回ったが、「町内会に入ってメリットがあるのか」と詰め寄られた。
 「確かに月600円の会費を払っても、道路の清掃に参加しないといけない。ゴミステーションは未加入でも使えるし、街路灯の下もみんな歩く。メリットと言われても、集まって楽しいということしかない」
 任意団体の町内会に行政が補助金を出すことについては、使い道がわからない場合があるとして批判もある。
 ただ、市地域振興課の平田哲治課長は「東日本大震災のように、災害時の避難や避難生活をしなければいけなくなった場合、地域での助け合いが基本となる」と重要性を認める。
 その上で「高齢者が多く、若い人が加入してくれないため、事業をするのが難しい所でも、周りの町内会と一緒にするなどして、地域の活力やつながりを強化してほしい」と話す。
 窪さんはこう考える。「行政は『町内会は大事』というだけ。人が集まるための具体策を示してほしい」

2957チバQ:2012/11/23(金) 00:36:47
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001211230001
60万市民の針路(4)完 中心商店街
2012年11月22日


市の助成を受け、カフェを開いた春田誠さん。内装は見通しの良さにこだわった=鹿児島市東千石町

 【金山純子】多くの車が行き交う照国表参道のビルの2階。仕切りがなく、見通しのいい造りのカフェ「パフェアンドダイニング Haru」は4月、春田誠さん(28)が空き店舗だった場所にオープンさせた。
 開店の際に利用したのが市の「街なか空き店舗活用事業」。3カ月以上テナントが入っていない店舗に入る場合、商店街などでつくる選定委員会に認められると、賃借料や改装費の一部の助成が受けられる。
 飲食店で働き、独立をめざしていた春田さん。落ち着いた雰囲気の場所を探していたとき、かつて洋服屋だったいまの物件を見つけた。キッチンを設けるなど大幅な改装が必要だったが、改装費として100万円の補助が出た。家賃は22坪で約20万円で、来年3月まで半額の10万円を受け取れる。「開店の後押しになった。助かっている」
 近年、天文館の空き店舗率は1割弱で推移している。事業が2006年度に始まって以来、昨年度までに16店が事業を使って開店したが、3店が家賃補助が切れてから3カ月〜1年半で撤退した。市産業支援課の担当者は「定着してほしいという考えから、資金や経営の計画をみて、やっていけると判断したテナントを選んでいる。でも、状況は難しい」と話す。
 春田さんは客が来てくれるか、不安は大きかったが、約50種類のパフェを出す珍しさもあり、常連客も増えてきた。「いつまでも行政に頼るわけにもいかない。家賃の補助が切れたら、いま以上にがんばらないといけない」


 ◇


 九州新幹線が全線開業した昨年、鹿児島市を訪れた観光客は955万5千人、宿泊した人も326万1千人で過去最高だった。
 だが、天文館のテンパーク通りの理事長でメンズファッションを扱う「エヌコレクション」の長渡誠一社長(54)はその実感がない。「飲食やホテルは良かったかもしれないけど、物販は最悪だった」
 リーマン・ショックがあった08年ごろから、売り上げは右肩下がり。手数料が高いインターネットの通販サイトでの販売も始めた。洋服などの物販が多いテンパーク通りでは「家賃が高い」という理由で、移転したり閉店したりする店が後を絶たない。長渡さんは「新しくできては撤退を繰り返している」と現状を語る。
 市が、山形屋やアミュプラザの売り上げから算出した昨年の中心市街地の小売業の年間商品販売額の推計は1752億円。06〜07年に郊外の大型商業施設が出店する前と比べると、約340億円少ない。
 市経済政策課の田畑浩秋課長は「観光で直接お金が落ちる飲食やサービスとは違い、小売業は伸びなかった。ファッションは、観光先で買うというものではないので、交流人口が増えても売り上げには結びつかない分野だ」と話す。
 長渡さんは「鹿児島ブランドといえば黒豚とか食べ物ばかり。桜島の軽石で色を落としたジーンズとか、鹿児島まで来ないと買えないような商品の開発にも、市は商店街と一緒に力を入れてほしい」と訴える。

2958チバQ:2012/11/24(土) 11:53:14
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121123ddlk40010370000c.html
北九州市議会:定数削減 各派の思惑、足並み乱れ−−改革協 /福岡
毎日新聞 2012年11月23日 地方版

 北九州市議会の主要4会派代表らでつくる議会改革協議会(座長・片山尹(おさむ)自民党団長、8人)は22日、最終会合を開いた。終了後の記者会見で、意見集約ができなかった議員定数削減について各会派の意見を発表した。

 同協議会は自民▽民主・社民系の「ハートフル北九州」▽公明▽共産−−の4会派の代表と幹事長で構成。

 終了後、片山座長から報告を受けた佐々木健五議長らが記者会見し、最終的な内容を発表。議員定数削減をめぐっては、ハートフルと公明は来年1月の市議選から定数61から3議席を削減▽共産は行政監視をする議会の役割を果たすため現行維持▽自民は時間をかけて丁寧に検討すべきだ−−との意見が出たことを明らかにした。市議会は来年の市議選後、2年以内に結論を出すことを確認した。

 このほか、議員報酬年8%減▽交通費などの費用弁償全廃▽政務調査費月38万円から3万円減▽海外視察の半減−−の4項目については合意し、12月市議会で条例改正案などを提出することとなった。【宍戸護】

〔北九州版〕

2959チバQ:2012/11/25(日) 01:42:56
いちおーこっちにも
6031 :チバQ:2012/11/23(金) 19:40:29
>>5963
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000226-mailo-l42
2012衆院選ながさき:奥村・雲仙市長が出馬へ 2区、一気に乱戦模様 /長崎
毎日新聞 11月23日(金)14時47分配信

 ◇自民県連に衝撃、保守分裂が濃厚
 衆院選長崎2区で、久間章生元防衛相の元秘書で雲仙市長の奥村慎太郎氏(58)が22日、出馬の意向を固めたことで、久間氏と自民2区支部長を争った加藤寛治県議(66)=自新=との保守分裂選挙が濃厚となり、自民県連に衝撃が走った。前職の福田衣里子氏が離党(除籍)した民主党も独自候補の選定作業を急いでおり、共産は党地区委員の矢崎勝己氏(62)を擁立する。前回09年は民主と自民の一騎打ちだった2区は一気に乱戦模様となってきた。【古賀亮至、大場伸也】
 奥村氏は同日午前9時ごろ、出張先の東京都内で久間氏に会い、出馬の意向を伝えた。雲仙市議会の井上武久議長には午前10時半過ぎに電話し、小さな声で「決めました」と伝えたという。24日に記者会見し、正式表明する方向で調整している。
 民主県連は23日の常任幹事会で2区の独自候補擁立を決める方針。福田氏の離党(除籍)後に調整していた2人の擁立は困難な情勢で、九州比例の前職、川越孝洋県連代表(69)らの名前が取りざたされている。
 自民新人、加藤氏は奥村氏出馬について「間接的にしか聞いていないので、コメントできない」と言葉少なだった。自民県連の八江利春幹事長は「加藤、奥村両氏は同じ島原半島出身。保守票が割れてしまうのかどうか」と語った。
 また、雲仙市議会は29日から開会する予定で、市幹部らは「信じられない」と戸惑っていた。奥村氏が衆院選に出馬した場合、辞職に伴う雲仙市長選は、年明けの投開票となる可能性が高い。
〔長崎版〕
11月23日朝刊

2960チバQ:2012/11/26(月) 23:31:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20121125-OYT8T01017.htm
強固な基盤、森氏が3選 鹿児島市長選

当選を確実にし、笑顔で花束を受け取る森氏  鹿児島市長選は25日、投開票され、現職の森博幸氏(63)(無所属=民主、自民、公明、社民推薦)が、元会社顧問の渡辺信一郎氏(55)(無所属=みんな推薦)、市民団体役員の祝迫光治氏(69)(無所属=共産推薦)の新人2人を破り、3選を決めた。投票率は33・47%。過去最低は免れたが、低調に終わった。

 同市新屋敷町の森氏の事務所に「当選確実」の一報が届くと、歓喜の声と拍手がわき上がった。森氏は「皆さんの支えで重責を担うことができる。課題は多いが、豊かさを実感できるまちづくりに取り組みたい」と決意を語った。

 森氏は8月に立候補を表明。多くの政党と約300団体の推薦を受け、強固な基盤を築いた。選挙戦では、歳出の削減など2期8年の実績を強調。子どもの医療費助成の拡大、路面電車の路線新設などを公約に掲げ、支持を固めた。

 渡辺氏は市の財政運営を批判し、「民間の経営感覚を生かす市政」を強調。祝迫氏は原発廃炉や社会保障の拡充を訴えたが、ともに及ばなかった。

 ▽当日有権者数 48万4700人▽投票者数 16万2216人▽投票率 33・47%(前回25・47%)

(2012年11月26日 読売新聞)

2961チバQ:2012/11/26(月) 23:55:23
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=44706
鹿児島市長選、森氏が3選
(2012 11/26 00:05) 任期満了に伴う鹿児島市長選挙は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の森博幸氏(63)=自民、社民、公明、民主推薦=が、元会社顧問の渡辺信一郎氏(55)=みんな推薦=と「市民の市政をつくる会」代表委員の祝迫光治氏(69)=共産推薦=の無所属新人2人を抑え、3選を果たした。
 投票率は33.47%で、過去最低だった前回の25.47%を8ポイント上回ったものの、過去5番目の低さだった。
 投票は市内157カ所で行われた。当日有権者数は48万4700人(男22万13人、女26万4687人)。投票総数は16万2216票(有効16万990票、無効1225票、持ち帰り1票)だった。

◇鹿児島市長選開票結果
(25日午後11時19分、選管最終)
当 116,372 森博幸 63 無現
33,751 渡辺信一郎 55 無新
10,867 祝迫光治 69 無新

2962チバQ:2012/11/27(火) 23:56:49
>>2517とか
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121127/trl12112711460003-n1.htm
古賀市長を不起訴 福岡地検「証拠得られず」 
2012.11.27 11:44
 福岡地検は27日までに、福岡県警が公選法違反(虚偽事項の公表)容疑で書類送検した福岡県古賀市の竹下司津男市長(44)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。20日付。地検は「犯行を立証するだけの証拠を得られなかった」としている。

 竹下市長は2010年11月投開票の市長選告示前に、登記を抹消した貿易会社の代表と記載したビラや名刺を有権者に配り、虚偽の経歴を公表したとして、11年1月に公選法違反容疑で告発され、県警が同年10月に書類送検した。

2963チバQ:2012/11/28(水) 22:25:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000224-mailo-l44
選挙:佐伯市長選 菊池氏も立候補へ /大分
毎日新聞 11月28日(水)16時3分配信

 佐伯市の電気設備会社長、菊池有二氏(63)が27日、来年4月16日任期満了に伴う市長選への立候補を表明した。記者会見で「会社経営の蓄積を生かし、スリムで機動的な市政を確立したい」と話した。大分市出身。県立中央高を卒業し、会社員を経て97年に創業。「今の市政はトップの判断の方向性が見えない。新しい風を市職員や市民と共に起こしたい」と述べた。
 一方、この日副市長を退職した塩月厚信氏(62)も立候補を正式表明。「教育や防災、小児医療に力を入れたい」と話した。西嶋泰義市長は3選への意欲は示しつつ、正式な表明はしていない。【古田健治】
11月28日朝刊

2964チバQ:2012/12/02(日) 00:57:20
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/nagasaki/20121201/20121201_0001.shtml
2市長選、思惑交錯 2区、島原半島二分
2012年12月01日 15:55  自民党公認で元県議の加藤寛治氏(66)と無所属で前雲仙市長の奥村慎太郎氏(58)が出馬を予定し、保守分裂となった2区。選挙区の島原半島では、島原市長選が衆院選投開票日の1週間前の9日に、奥村氏辞職に伴う雲仙市長選が来年1月13日に投開票される。両候補とも島原半島が地盤で、近接する二つの市長選に思惑がうごめいている。

 「日程が近すぎる」。加藤陣営の幹部は、こうぼやく。「お膝元」の島原市長選には現職の横田修一郎氏(65)と新人で元市議の古川隆三郎氏(56)が立候補する見込みだが、陣営は静観の構えだ。加藤氏は自民党の推薦を受ける横田氏とは島原高校の同級生。一方、古川氏の兄は長年、加藤氏の選対幹部を務めてきた。市内で抜群の結束力があるとされる加藤氏の後援会だが、どちらかに偏った応援はしにくい。

 接戦が予想される中、ある加藤陣営幹部は言う。「中立といっても、負けた方は『加藤陣営の応援があったら勝てた』と恨みを持つかもしれない。1、2カ月あれば、ほとぼりも冷めるのだが」

 一方の奥村氏は久間章生元防衛相の秘書や自民県議、自民県連政調会長などを務めてきた。公認を得ていないとはいえ、自民支持層が票の基本だ。陣営は「島原市長選である程度は自民の組織力がそがれ、加藤陣営の締め付けが弱まるはず。日程が近いことは、うちにとっては悪いことじゃない」と言う。

 奥村氏の辞職に伴う雲仙市長選への出馬を探る動きも始まっている。別の奥村陣営関係者は「後釜を狙うなら、衆院選で『加藤』『加藤』とはいかないんじゃないか」と話す。

 長崎2区はこのほか、比例九州の民主前職の川越孝洋氏(69)、共産新人矢崎勝己氏(62)が立候補を表明している。



=2012/12/01付 西日本新聞朝刊=

2965名無しさん:2012/12/03(月) 09:46:06
隠し子等、女性スキャンダルって話はどうなったんだろう、、、大丈夫か?唐津市

2966チバQ:2012/12/03(月) 23:38:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000141-mailo-l42

選挙:島原市長選 告示 古川、横田氏の一騎打ち 活性化など争点に /長崎
毎日新聞 12月3日(月)12時58分配信

 任期満了に伴う島原市長選は2日告示され、新人で元市議の古川隆三郎氏(56)と、再選を目指す現職の横田修一郎氏(66)=民主、公明推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった。
 老朽化した市庁舎の建て替え問題のほか、少子高齢化対策▽まちのにぎわいづくり▽雇用創出▽防災対策−−などが争点となる。両候補はそれぞれの選挙事務所で支持者を前に第一声を上げた。
 古川氏は「商店街はさびれ、街は空洞化した。農業と観光を連携させ、若者が活躍できる場を提供したい。市庁舎建て替えは今の計画よりコストダウンする。高潮対策には自分の問題として取り組む」と刷新を訴えた。
 横田氏は「雇用を守る産業の活性化に努める。道路整備を進め、防災、基幹産業の農業、漁業や交流人口を増やす観光、物流に力を入れる。市の高齢化率は30%を超え、少子高齢化対策も課題」と継続を呼び掛けた。
 投票は9日午前7時〜午後8時、市内28カ所であり、同9時15分から、島原文化会館中ホールで開票される。
 2日現在の有権者数は3万9484人(男1万7986人、女2万1498人)。【古賀亮至】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選立候補者(届け出順)
古川隆三郎(ふるかわ・りゅうざぶろう) 56 無新
 [元]市議▽青果店経営▽県スポーツ少年団指導者協議会長[歴]市消防副団長▽福岡工業大
横田修一郎(よこた・しゅういちろう) 66 無現(1)
 島原地域広域市町村圏組合管理者▽県水道協会長[歴]県地域振興部長・教育長▽中大=[民][公]
………………………………………………………………………………………………………
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽職業・肩書([歴]以下は主な経歴)▽最終学歴▽=政党の推薦・支持
〔長崎版〕
12月3日朝刊

2967チバQ:2012/12/03(月) 23:47:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121203-OYT1T00488.htm?from=ylist
パーティー券販売、収容力の4倍…知事支援団体

 小川洋・福岡県知事を支援する政治団体「福岡県の未来をつくる会」(福岡市、代表=松尾新吾・九州電力相談役)が昨年開いた政治資金パーティーで、会場の収容人数の約4倍に当たる約4000人分のパーティー券を個人や企業などに販売していたことがわかった。
 政治資金規正法では券の代金は講演や飲食などの対価とされ、過大に販売した分は事実上の献金と見なされる可能性がある。

 県選挙管理委員会が11月30日に公開した政治資金収支報告書によると、同会は2011年3月18日、福岡市博多区のホテルで「おがわ洋さんを励ます会」を開催。パーティー券は1枚2万円で、大学教授の講演があり、飲食の提供はなかった。報告書の記載では、2014の個人・団体に販売し、計7946万円の収入を得た。約4000人分を販売した計算になる。会場の収容人数は約1000人で、当日は約800人が参加したという。

(2012年12月3日11時54分 読売新聞)

2968チバQ:2012/12/08(土) 10:46:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121208-00000061-san-l40
高島・福岡市長 就任2年 「功」と「罪」は
産経新聞 12月8日(土)7時55分配信

 福岡市の高島宗一郎市長は7日、就任から2年を迎えた。民放アナウンサー出身らしく市民目線を重視して情報発信力を強化、観光客など交流人口の増加にも力を入れた。その一方、「パフォーマンスばかり」「具体性に欠ける」など冷ややかな声も。高島市政の「功」と「罪」を追った。(大森貴弘)

 ◆「分かりやすさ」追求

 高島氏は平成22年12月の就任直後、「行政の発信力強化」を打ち出した。広報のあり方を抜本的に見直すため、市長室に「広報戦略室」を設置。市長会見をインターネットに流し、ツイッターやフェイスブックなども積極的に取り入れた。大阪市の橋下徹市長を意識したに違いない。

 記者会見では、民放情報番組のようにフリップを用意。あらゆる資料の判断基準に「分かりやすさ」を求めた。旧来型のプレスリリースを持ち込んだ職員には「これは何を伝えたい資料なのか」と厳しく詰め寄ることもあった。

 市長選で争点になったこども病院(中央区)移転問題への対応では、この手法が奏功した。

 こども病院の老朽化に伴い、19年に博多湾内の人工島への移転が決まったが、一部市民の反対を受け、難航。高島氏は、移転を検討する第3者委員会のメンバーに移転賛成・反対両派を加え、審議をすべてインターネットで公開した。

 移転の必要性を訴えるには抜群の効果があり、反対派はジワジワ減少。23年5月、高島氏は改めて人工島移転を決めた。高島氏の面目躍如だといえる。

 ◆代理戦争の落とし子

 平成22年12月、菅直人改造内閣発足後初の政令市長選で高島氏は初当選を果たす。知名度があったとはいえ政治的には素人だった高島氏が150万都市のトップとなれたのは、民主党と自民党が激しい「代理戦争」を繰り広げたからだ。

 財界は当初、民主推薦の吉田宏前市長の再選を容認する構えだった。これに対し、自民党福岡市議団は大学教授らに次々に声をかけたが、ことごとく失敗。結局、麻生太郎元首相や自民党県連の一部の後押しもあり、告示ギリギリに高島氏擁立が決まった。

 自民市議団にとっては寝耳に水。政治・行政経験の未熟さを指摘する声もあったが、「民主党との戦い」に勝つため小異を捨て高島氏支持でまとまった。

 高島氏は、行政経験ゼロを逆手にとり「だからこそ市民目線をもてる」と訴え、選挙戦を制した。この勝利の味が「素人」から脱皮できない遠因となった可能性もある。

2969チバQ:2012/12/08(土) 10:47:09
 ◆人を呼び込む

 高島氏は、観光やビジネスで人を呼び込む「交流人口の増加」も重視する。

 まず50億円以上の経済効果があるとされる屋台に着目。屋台は、12年に市が作った要綱で「原則一代限り」となったため、減少を続けてきたが、観光資源として存続を前提とした条例作りに乗り出した。ここでも有識者会議を設け、検討を続けている。

 人工島の立地交付金制度の創設や、ゲーム産業の集積地を目指す構想などを打ち出し、企業誘致にも力を入れる。人工島には今年新たに5企業が進出しており成果は出始めている。

 こうした取り組みで高島氏が本領発揮するのは、やはりプロモーション活動。満面の笑みで相手に歩み寄り、両手でしっかりと握手。最後は相手の目をじっと見詰めてまたほほ笑む。テレビへの写り方を心得た高島氏はトップセールスには最適だといえる。

 ◆素人目線で墓穴

 「福岡市の持つ技術は積極的に外に出していきたい。地球は一つですから」

 7月の記者会見で高島氏は、海水淡水化技術などを学んでもらうため中国から公務員800人を研修に受け入れる方針を表明した。

 中国の公務員研修を受け入れれば、福岡市のステータスも上がるし、経済効果も見込める。政策に合致するし良いことずくめだ−。こう考えたようだ。

 ところが、このパフォーマンスにより高島氏は窮地に追い込まれる。発表当日まで知らなかった多くの市職員は当惑。市議会への根回しも不十分だったため不満がくすぶり、市民からは技術流出などの問題を危惧する声が次々と上がった。

 結局、沖縄・尖閣諸島国有化に端を発した中国での暴動を受け、事実上の中止に追い込まれたが、政府レベルの日中関係の悪化に救われたと言えなくもない。

 なぜこのような事態を引き起こしたのか。「素人」目線を意識するあまり市職員との意思疎通が不十分だったのではないか。共産党一党独裁を続ける中国という国家の特殊事情についてもあまりに不勉強だったと言わざるを得ない。

 ◆海外出張、年9回

 「アナウンサー出身だから声はいいし、議会の答弁もうまいが、小手先のテクニックだ。実際の政策にどれだけ通じているのか」

 ある市議は高島氏の手腕にこう疑問符をつける。「役人の用意した資料を読み込み、議会前ににわか勉強で詰め込むだけ。結局、役人に丸め込まれたのではないか」との声もある。

 「アジアのリーダー都市」を標榜(ひょうぼう)し高島氏が頻繁に行う海外出張の成果を疑問視する声もある。2年目の一年間の海外出張は9回。前市長が4年間で17回だったことと比べるとその差は歴然としている。

 「決済印をもらおうとしても市長はいつもいない」「不在がちで指示を仰げない」−。職員からはこんな不満が漏れる。

 ◆行財政改革の行方は

 人口増を続ける福岡市だが、財政は「火の車」。10月に発表した25年度の財政収支見通しでは82億円の財源不足が明らかになった。市はその直前に25〜28年度の4年間の歳出削減策をまとめていたが、より厳しい見直しを迫られている。

 職員の人件費削減、現業職員の採用停止、外郭団体の廃止、各種補助金のカット−。市職員だけでなく、市民にも痛みを強いる施策に踏み切らざるをえない。

 痛みを伴う改革に踏み込むことができるのか。任期の折り返し地点を過ぎ、「再選」という二文字も脳裏にちらついているはずだ。

 市議会の反発を抑え込みながら高島氏らしい手腕を発揮できるか。ここからが正念場となる。
.

2970チバQ:2012/12/09(日) 23:06:48
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2012/12/09220650008710.shtml
金澤県議が雲仙市長選出馬
 前市長の辞職に伴う来年1月6日告示、同13日投票の雲仙市長選に同市区選出の自民党県議、金澤秀三郎氏(52)が出馬する意向を固めたことが8日、分かった。10日、県議会議長に辞職を届け、正式に表明する見通し。同市長選での出馬表明は初めて。

 金澤氏は長崎新聞の取材に「雲仙市の発展に尽力したいと思い決意した。県議を辞め、退路を断った上で正式に表明したい」と話した。

 金澤氏は同市出身で青雲高卒。民間企業に勤務後、家業の製菓会社を経営。2007年4月に県議に初当選し、現在2期目。

2971チバQ:2012/12/09(日) 23:11:29
http://mainichi.jp/area/saga/news/20121209ddlk41010262000c.html
県議会:混乱続く /佐賀
毎日新聞 2012年12月09日 地方版

 一般質問での知事答弁などを巡り空転していた県議会は7日深夜、同日予定していた自民5人の一般質問を10日に実施する日程変更を決めた。しかし、自民以外の会派は欠席する中での変更で、異常な事態が続いている。

 6日の一般質問で、古川康知事が現政権への評価について答弁したのに対し民主県議が「中立性を欠く」などと指摘。更に同日質問した自民県議が、衆院選の特定陣営の資料を示しながら質問したことに「公選法に抵触する」と議事録からの削除を求める声が上がり、議論が紛糾した。

2972チバQ:2012/12/10(月) 00:07:12
>>2964>>2966とか
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121210k0000m010059000c.html
島原市長選:古川氏が初当選 現職破る
毎日新聞 2012年12月09日 23時46分

 任期満了に伴う長崎県島原市長選は9日投開票され、無所属新人の元市議、古川隆三郎氏(56)が、再選を目指した無所属現職の横田修一郎氏(66)=民主、公明推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は3万9166人。投票率は70.24%。

 確定得票数次の通り。

当14739 古川隆三郎=無新<1>

 12598 横田修一郎=無現(1)[民][公]

2973チバQ:2012/12/11(火) 23:05:54
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2012/12/11022554008720.shtml
島原市長に古川氏が初当選

初当選を果たし万歳をする古川隆三郎氏(中央)=9日午後11時27分、島原市西八幡町の選挙事務所


 任期満了に伴う島原市長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、元市議で新人、古川隆三郎氏(56)=無所属=が、再選を目指した現職、横田修一郎氏(66)=無所属=との激戦を制し、初当選を果たした。

 4年前と同じ顔触れでの戦いとなった今回、古川氏は、特定政党と距離を置いた"草の根選挙"で雪辱戦に臨んだ。有明庁舎を活用した市役所本庁舎建て替え計画の見直しや島原地域ブランドの確立を柱とする産業振興などを公約に、「市民目線」「民間感覚」を取り入れた市政運営を主張。市政の「変革」を求める有権者の支持を集めた。

 県教育長などを務めた横田氏は、県職員時代に培った豊富な行政経験や人脈をアピールする「実現力」をキャッチフレーズに、1期目の実績を強調。民主、自民、公明各党のほか、連合長崎や企業などから前回の倍近い約450の推薦を集め組織戦を展開したが、市政「継続」の訴えを浸透させることができず、再選を果たせなかった。

 当日有権者数は3万9166人(男1万7825、女2万1341)。投票率は70・24%(男70・19、女70・28)で、前回の70・19%を0・05ポイント上回った。

◎温かい市つくる/ 古川隆三郎氏の話

 古里の元気を取り戻すため頑張りたい。子どもの笑顔があふれ、お年寄りも笑って過ごせる温かい島原市を市民と一緒につくっていきたい。

2974チバQ:2012/12/13(木) 00:51:35
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2346464.article.html
前代未聞、一般質問5人辞退 県議会空転で
 一般質問2日目(6日)の衆院選に絡む自民議員の発言をめぐり空転を続けていた佐賀県議会は10日深夜に本会議を再開、予定していた一般質問は自民5議員が辞退する形で行わない異例の展開となった。日付が替われば流会になるため、午前零時前の数分間で議案・請願の委員会付託手続きと、繰り上げ採決した川崎俊広教育長を教育委員に再任する人事議案の同意を終えた。本会議後、石井秀夫議長は記者団に2日間の空転について「県民に率直におわびしたい」と陳謝した。

 自民議員が一般質問で政策資料を掲げ、同党の衆院選候補者名を挙げたことは「不適切」として議事録から発言を削除することを決め、本会議後の11日午前零時すぎ、石井議長が議長室で本人に厳重注意した。自民議員は同席した他会派代表らに謝罪した。市民リベラルは議会運営の在り方に抗議し、本会議と合わせて欠席した。

 7日に合意できなかった自民議員の謝罪の仕方をめぐり、10日朝から会派間で断続的に調整したが難航。午後11時20分すぎに開いた議会運営委員会で、最終的に県民ネットワークが代表と議運理事、一人会派はそれぞれが厳重注意する場に同席することで決着した。

 調整が深夜まで及んだため、一般質問の時間がなくなり、5人が辞退することで本会議を終了。他会派からは「議員の発言権を放棄するやり方はすべきではない」と批判の声もあったが、時間切れで本会議成立を優先させた。

2012年12月12日更新

2975チバQ:2012/12/13(木) 00:52:21
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2346345.article.html
図書館内にレンタル店 武雄市長が方針変更
 佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は11日、来春からの市図書館民間委託に伴い、図書館にある歴史資料館内の「蘭学館」をCDやDVDの有料レンタルショップのスペースに提供する考えを明らかにした。これまで蘭学館は残す方向だったが、市民の声などを理由に方針を変えた。蘭学館の史料は隣接する企画展示室とメディアホールで展示し、再整備も検討するとしている。

 市議会一般質問で明らかにした。樋渡市長は議会後、「市民アンケートで映画・音楽のレンタルに期待する声が挙がっていたことなどで、10日ほど前に最終判断した」と説明。改修費は運営委託を受ける「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」が負担し、賃料を取るとし、関連する条例の改正案を、早ければ開会中の定例議会に提案する考えを示した。

 CD・DVDレンタルコーナーは、図書館内や館外への別棟建設など設置場所が二転三転してきた。市によると、図書館内に固まっていたが、広さなどで問題を残していたという。8〜9月の市民アンケートで音楽・映像の充実を望む声が多かったことや、蘭学館の来場者が少ないことを考慮して判断した。防音効果があり音が漏れない利点もあるという。

 蘭学館は江戸後期の蘭学史料を展示している。樋渡市長は、検討中の市役所庁舎構想と併せて整備する考えを示し、「過渡的措置。機能は落とさず、人が来てもらえる施設にする」と話す。

 方針変更は関係者には寝耳に水で、庭木信昌・武雄歴史研究会長は「歴史資料館部分には手をつけないと聞いていたので残念。佐賀藩近代化の礎になった鍋島藩武雄領の功績を顕彰するシンボルだったのに…。調査・研究が前に進むようにしてほしい」と話した。

2012年12月12日更新

2976チバQ:2012/12/17(月) 20:43:24
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121215ddlk44010503000c.html
選挙:佐伯市長選 小野議長も出馬へ /大分
毎日新聞 2012年12月15日 地方版

 佐伯市議会の小野宗司議長(58)が、任期満了に伴う来年4月14日投開票の同市長選へ立候補の意向を固めたことが分かった。小野議長は14日、毎日新聞などの取材に「定例市議会が閉会する21日以降に正式表明したい」と話した。

 小野議長は旧蒲江町出身。専修大卒で、旧町議1期を経て新市議2期目。09年5月から議長。

 同市長選には前副市長の塩月厚信氏(62)と電気設備会社長の菊池有二氏(63)が既に立候補を表明。現職の西嶋泰義市長(66)は定例市議会一般質問で「熟慮中」と答弁した。【古田健治】

2977チバQ:2012/12/19(水) 22:24:36
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/339628
福岡県嘉麻市議会、庁舎移転を突然可決 増改築主張の市長は反発
2012年12月19日 10:03 カテゴリー:政治 九州 > 福岡

 福岡県嘉麻市議会(定数22)は18日、12月定例会の本会議で、市役所本庁舎の場所を現在の同市碓井地区から北に約4キロの稲築地区へ変更する条例改正案を賛成多数で可決した。議案は一部議員が動議で提出したため、市側は“寝耳に水”。松岡賛市長は「新庁舎問題は多額の予算を伴うのに突然すぎる。市民の意見を広く聴いて進めるべきだ」と反発している。

 改正条例の施行日は「規則で定める日」とされ、規則が未制定の現状では、稲築地区に本庁舎がなくても違法ではないが、総務省によると、予算を伴う条例改正案が動議で提出、可決されるのは全国でも珍しいという。

 嘉麻市は2006年、山田市と嘉穂、稲築、碓井の3町が合併して誕生。合併時の暫定措置として、旧碓井町役場を本庁舎とし、他の3地区に分庁舎を置いている。暫定措置の期限は定めていないが、分庁舎方式は経費がかかりすぎるとして、碓井庁舎の増改築か、移転新築かの集約方法が議論になっていた。

 市が4月、コンサルタント会社に委託した調査結果によると、国の交付金などを除く今後30年間の市の実質負担額は、碓井庁舎の増改築が49億円(耐震改修費など含む)で最も高く、稲築地区の多目的運動広場での新築が36億円と最も安かった。

 松岡市長は地理的条件などを理由に、市中央部にある現本庁舎の増改築を主張。これに対し、議会側は旧稲築町への移転新築を進めたい議員が多数を占め、市側と対立。議会は昨年6月から、調査特別委員会で計7回の協議を重ねてきたが、「このままでは話が進まない」(議員)として、動議の提出に踏み切った。採決は賛成16人、反対6人だった。

 地方自治法によると、自治体の首長は議会の議決に不服がある場合、可決後10日以内に再議にかけることができる。議会が再議に付された議案を可決するには、出席議員の3分の2以上の賛成が必要となる。市は19日に再議について検討する。

=2012/12/19付 西日本新聞朝刊=

2978チバQ:2012/12/20(木) 23:14:29
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121220ddlk44010559000c.html
選挙:竹田市長選 渡辺市議、立候補へ /大分
毎日新聞 2012年12月20日 地方版

 13年4月の任期満了に伴う竹田市長選に新人の渡辺龍太郎市議(60)=3期、写真=が無所属で立候補する意思を固めた。21日に正式表明する。毎日新聞の取材に「景気活性化、高齢化対策を優先する」と語った。

 首藤勝次市長(59)と新人で主婦の坂本イツ子氏(68)=いずれも無所属=も立候補表明している。

2979名無しさん:2012/12/24(月) 02:58:34
.

2980チバQ:2012/12/24(月) 12:36:52
古い記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1352814168229_02/news/20121113-OYT8T01433.htm
県都の明日 鹿児島市長選
<上>新幹線効果 地区で明暗

大勢の客でにぎわう「かごっまふるさと屋台村屋台村」 白熱球の柔らかい光に包まれた店内、立ち上がるおでんの湯気、焼酎を片手に語らう人々――。鹿児島市のNPO法人「鹿児島グルメ都市企画」が4月、JR鹿児島中央駅近くに開いた「かごっまふるさと屋台村」。地場食材をふんだんに使った郷土料理、ラーメン、鉄板焼きなどの25店舗が軒を連ね、観光客らで連日、にぎわっている。

 同駅は鹿児島の陸の玄関口。「最初に鹿児島を体感する場所。おもてなしを大切にしたい」。店主たちはあえて鹿児島弁を使い、訪れる客と心の距離を縮めるように努めている。同企画によると、“入村者”の数は開業半年足らずで目標の30万人を超え、売り上げ目標も間もなく達成する見込みという。

 2011年3月の九州新幹線全線開業は、市に大きな波及効果をもたらした。市の観光統計によると、同年の市内への入り込み観光客数は前年比7・7%増の約955万人、宿泊観光客数は同13・9%増の約326万人を数え、ともに過去最多を記録している。

 7月に発表された路線価によると、県内で価格が上昇した11地点は、いずれも同駅周辺だった。

 一方、同駅から北東に約1・5キロの距離にある天文館地区。「南九州随一の繁華街」と称されるが、同駅に併設された複合商業施設「アミュプラザ鹿児島」などに人波を奪われ、低迷を続けている。

 天文館地区の2月の空き店舗率は9・9%。10年前の2倍を超え、過去最悪となっている。再生の象徴とされ、5月に開業した複合映画館「天文館シネマパラダイス」も、1か月の平均入場者数は1万人を割り、目標の半分以下。市は約1億8000万円を補助したが、官民一体の再生事業は早くも正念場を迎えている。

 市は観光客らの回遊性を向上させようと、桜島フェリー乗り場や商業施設「ドルフィンポート」があるウオーターフロント地区と、天文館地区を結ぶ路面電車の路線を新設する方針を打ち出している。だが、天文館地区の活性化につながるかどうかは未知数だ。

 新幹線の波及効果にわきつつも、地区により明暗がはっきりと分かれる中心市街地。屋台村の運営に携わる同企画の上野浩三副理事長(42)は「市と民間の現場の担当者が意見を交換する場が少なく、コミュニケーションが十分取れていない。オール鹿児島市で観光戦略を練ることが重要だ」と訴える。

(2012年11月14日 読売新聞)

2981チバQ:2012/12/24(月) 12:37:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1352814168229_02/news/20121114-OYT8T01541.htm
県都の明日 鹿児島市長選
<中>「健全財政」うたうも課題山積

売れ残った「星ヶ峯みなみ台」の分譲地 JR鹿児島中央駅から西に約4・5キロ離れた鹿児島市の住宅地「星ヶ峯みなみ台」。あちこちの空き地に分譲価格を示す看板が立つ。近くの男性(42)は「値段が高いから売れないよ」と冷ややかに話した。

 市は6月、市住宅公社がここに所有する約130区画(約2万7000平方メートル)の分譲地を約25億円で買い取る議案を議会に提案。賛成多数で可決し、公金の投入が決まった。

 公社は星ヶ峯で2004年度から634区画(約12万平方メートル)の分譲を進めたが、完売予定の08年度で半分以上が売れ残った。09年度以降は住宅メーカーに価格を下げて販売し、多額の債務超過を決定的にした。

 市幹部は「本来は公金を投入すべきではないが、放置すれば赤字が増え、逆に市民に迷惑をかける」と釈明するが、「市が住宅売買に手を出すのはおかしい」との声は今もある。市は自ら住宅を販売する義務を負い、公社は今年度中の解散を目指すことになった。

 路面電車の新路線の調査費、子どもの医療費助成の上限を未就学児から小学6年に引き上げるためのシステム改修費――。市は「財政は健全」とし、今年度予算でも、多額の事業費が見込まれる事業の準備費などを積極的に組んでいる。

 しかし、今年度末の市債残高見込みは、国から補てんされる臨時財政対策債を除いて約2005億円、基金の残高見込みは約221億円。04年度以降、職員430人を削減するなどして市債残高を300億円以上減らしたが、基金も100億円以上減った。借金は減らしたが、貯金も少なくなってきたというのが現状だ。

 特に社会保障費の増大が市財政を圧迫している。市内の生活保護世帯は1万757世帯(2011年度、月平均)で過去最多となり、人口で約13万人多い熊本市を上回る。生活保護にかかる今年度の負担は65億円となる見込みで、前年度よりも約5億円増える。

 桜島からの降灰の対策費もかさむ。1〜9月の市内26観測地点の降灰量の合計は前年同期比で1・8倍。同じ期間の道路の降灰除去費は2億8754万円に上り、前年同期比で7279万円増えている。

 市幹部は「厳しい財政を改善する抜本策はない。予算の範囲内で事業の選別や見直しを図るしかない」と漏らす。市の懐具合について語る職員の表情は一様に、明るいものではない。

(2012年11月15日 読売新聞)

2982チバQ:2012/12/24(月) 12:37:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1352814168229_02/news/20121115-OYT8T01511.htm
県都の明日 鹿児島市長選

<下>3氏立候補へ 告示前に熱気

城山から望む桜島と鹿児島市の市街地。この街のかじ取りは誰に委ねられるか  今回の市長選には、現職の森博幸氏(63)、新人で元会社顧問の渡辺信一郎氏(55)、同じく新人で市民団体役員の祝迫光治氏(69)の3人(いずれも無所属)が立候補を表明している。

 「鹿児島はツケを先送りしている」。10月、市の財政運営を批判するチラシが出回り、市役所内に波紋が広がった。森氏は記者会見などで「起債の制度を調べてほしい。赤字の根拠はない」と繰り返し反論した。街中には「これでいいのか鹿児島」と書かれたメッセージが掲げられるなど、選挙戦は告示を前に熱気を帯び始めている。

 森氏は8月24日、記者会見を開き、先陣を切って立候補を表明。各党、団体が森氏を推薦する動きが強まる中、対立候補を擁立する動きも水面下で加速した。市議らの名前が取りざたされるなどした後、10月9日に渡辺氏、11月7日に祝迫氏が立候補を表明。対決の構図が固まった。

 森氏は路面電車の路線新設、子どもの医療費助成の拡大などを施策に挙げる。市長に就任した2004年以降、職員430人を削減した実績などをアピール。民主、自民、公明、社民の各党、業界団体など約300団体の推薦を受け、盤石の態勢づくりを進めている。

 渡辺氏は「民間の経営感覚を生かした市政」を強調。外郭団体を含めた行財政改革、減税、特区を活用した地域活性化などを掲げる。岩崎産業の岩崎芳太郎社長が後援会長を務め、みんなの党が推薦。与党の一部の国会議員らも応援メッセージを寄せている。

 元共産党県委員長の祝迫氏は、原発の即時廃炉、特別養護老人ホームと保育所の待機者ゼロ、中学卒業までの子どもの医療費窓口負担ゼロなどの公約を掲げる。同党が推薦するほか、自身が代表委員を務める市民団体「市民の市政をつくる会」を基盤に浸透を図る。

 前回の市長選の投票率は過去最低の25・47%。4人に3人が投票所に足を運んでおらず、3陣営とも無関心層の票の掘り起こしが勝敗の鍵を握ると見ている。市選管は「今後4年間の市のリーダーを決める身近な選挙。多くの人に意思を示してほしい」と投票を呼びかけている。

 新幹線の開業効果にも陰りが見え始めた人口61万人の県都、鹿児島市。そのかじ取り役を選ぶ市長選は18日、告示される。

 (この連載は丸山一樹、峰啓が担当しました)

(2012年11月16日 読売新聞)

2983チバQ:2012/12/25(火) 22:30:59
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135639640316.html
有権者、厳しい視線 大分市議選まで2カ月
[2012年12月25日 09:36]
 任期満了に伴う大分市議選の投開票(2月24日)まであと2カ月。市中心部は都心南北軸整備事業や大型交流施設の建設などで大きく姿を変え始め、これから数十年にわたる県都の“顔”づくりの重要な時期に差しかかっている。議会が行政のかじ取りをしっかりチェックし、住民の声を市政に反映させることができるのか、有権者は厳しい視線を向けている。

 「市民の幅広い意見が聞ける場だったのに、見かけた議員は数人。まちづくりの大事なテーマを適切に判断できるのだろうか」。市が南北軸整備をテーマに10回開いた市民意見交換会に参加してきた、中心街の50代自営業男性は懸念する。
 県都のメーンストリートといえる中央通りについては、歩道優先か車道維持かを巡って市民の間でも意見が分かれる。市は11月、現状の6車線から2段階で3車線に減らす素案を公表したが、地元商店街からは「寝耳に水」「どこでそんな意見が出たのか」との反発も上がる。それだけに、市政を左右する議会の判断に商店街関係者らは神経をとがらせる。
 9月定例市議会で建設常任委員会は、中央通りで交通社会実験をするよう求める請願を5対3で採択。これを受け、市は整備素案に社会実験の実施を盛り込んだ。商店街関係者からは「問題点をよく理解する議員がいて助かった」とする声がある一方、「(請願を出した)片方の意見だけを聞いて判断したのであればたまらない」との不安も聞こえる。
 市が整備素案を公表して最初に迎えた12月定例市議会。南北軸整備に関する一般質問をした議員は3人だった。「市議選を控え、質問するための調査ができなかった」との声も漏れる。ベテラン市議の一人は「新年度当初予算案が出る3月定例市議会でじっくり議論することになる」と話す。

2984チバQ:2012/12/28(金) 22:20:49
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121228ddlk40010376000c.html
嘉麻市:新庁舎問題 条例改正も混迷 市長と議会かみ合わず /福岡
毎日新聞 2012年12月28日 地方版

 市役所の位置を庁舎のない稲築多目的運動広場とする前代未聞の条例改正が確定した嘉麻市。市議会が18日に可決後、松岡賛(すすむ)市長が再議を求め、27日の市議会で再可決された。条例施行日は決まっておらず、直ちに市役所が移るわけではないが、06年の合併以来の課題である市庁舎統合は先行き不透明だ。【伊藤奈々恵】

 再度の可決に松岡市長は「なぜ今しなければならないのか」と釈然としない様子だ。一方、改正案を提案した一人、梶原雄一議員は「ここまでしないと新庁舎問題は前に進まない」と力を込めた。

 合併協議の申し合わせで、本庁舎は「当分の間」旧碓井町役場とした。ただ旧4市町の庁舎を利用する分庁方式は、複数庁舎の維持管理費や移動経費に年間約3700万円の経費が余分にかかる。

 松岡市長は一貫して現本庁舎の増改築を主張。08年には調査経費を計上したが、議会から「まず本庁舎の場所を住民に問うべきだ」と批判され、執行を見送った。だが、その後も具体的な意見聴取は行われなかった。

 市は昨年度、新庁舎の財政負担を試算。同運動広場など市有地に新設すれば約36億円で増改築なら約49億円とはじき出された。稲築地区の人口が多いこともあり、議員の多くは同広場での新築を支持するようになった。

 だが松岡市長は持論を変えていない。理由に、従来より安い耐震技術が開発され、増改築費用は減額可能▽周辺自治体と更に合併が進む可能性がある▽庁舎の耐震工事に国の支援が期待できる−−などを挙げる。合併特例債が使える期限が5年延びたことなどで「あわてて決める必要はない」とも語るが、単なる先送りにも映る。

 27日の採決で「冷静な判断を」と反対した森裕治議員は「議会が強行姿勢に出たのには市長側にも責任の一端がある」と指摘した。松岡市長は取材に「年度内に住民の意見を聞く場を設けることを検討したい」と述べたが、具体的な方策や時期は明言しなかった。

〔筑豊版〕

2985チバQ:2013/01/06(日) 19:53:35
>>2696>>2819>>2846>>2938
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2376422.article.html
坂井氏の推薦、結論持ち越し 自民県連
 自民党佐賀県連(福岡資麿会長)は5日、代表役員会を開き、唐津市長選の推薦について協議。党唐津東松浦地区協議会が推す現職坂井俊之氏(51)の推薦について結論が出ず、会長と幹事長に一任となった。6日にも結論を出す。

 役員会では「地域が出した結論を尊重すべき」との意見が出た一方、「複数の保守系候補から1人を選ぶと、後々しこりが残る」と慎重な意見も出た。

 定数以上は推薦しないという規約の改正を望む声も出たが、時間的な制約もあり、実質的には坂井氏を推薦するか、自主投票とするか、二つの選択肢となる見通し。

 市長選には4人が名乗りを挙げ、今月27日に投開票される。自民党への推薦願いは、坂井氏のほか、前党県連政調会長で前県議の峰達郎氏(52)、唐津商工会議所前会頭の太田善久氏(69)の3人が提出。党唐津東松浦地区協議会は坂井氏推薦を決めている。

2013年01月06日更新

2986名無しさん:2013/01/08(火) 12:53:48
維新、北九州市議選に公認候補3人擁立
2013年1月8日12時33分

日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は8日、27日投開票の北九州市議選に公認候補3人を擁立する意向を明らかにした。
近畿以外の地方選に公認候補を擁立するのは初めて。夏の参院選をにらんだ態勢整備の一環。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130108-1069428.html

2987チバQ:2013/01/08(火) 21:36:51
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130108ddlk44010442000c.html
選挙:佐伯市長選 小野議長、立候補を正式表明 /大分
毎日新聞 2013年01月08日 地方版

 佐伯市議会の小野宗司議長(58)が7日、市役所で記者会見し、4月7日告示、14日投開票の市長選への立候補を正式表明した。「現職に任せられるのなら私が出る必要はない。議長として議会改革に取り組んだが、市政改革にかける意気込みはそれ以上だ」と話した。前副市長の塩月厚信氏(62)と電気設備会社長の菊池有二氏(63)も既に正式表明。西嶋泰義市長(66)は「熟慮中」としている。

2988チバQ:2013/01/12(土) 00:46:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000239-mailo-l41
選挙:唐津市長選 公約を比較 現職、8年の実績強調 新人3人、格差拡大を批判 /佐賀
毎日新聞 1月10日(木)16時47分配信

 任期満了に伴う唐津市長選(20日告示、27日投開票)には、現職の坂井俊之氏(51)と、前唐津商工会議所会頭の太田善久氏(69)、前市議の酒井幸盛氏(63)、前県議の峰達郎氏(52)の新人3人が、いずれも無所属で出馬表明している。8年間の実績を強調する現職に対し、新人3人は旧郡部と中心部との格差拡大などを批判。市民の選択が注目される。4人の公約を共通するテーマで比較した=表(上から五十音順)。
 共通しない政策では、太田氏は「歴史・文化あふれる観光唐津の街創り」を掲げ、国内外から人が集まる芸術文化の薫る観光都市を目指すと宣言する。そのために「唐津の観光魅力を大々的にPRしていくのに総力を結集する」と強調した。
 坂井氏は老朽化した市庁舎問題を挙げ「この4年間で具体的なところまでは詰め、有利な財源があるときにやらないといけない」と述べ、合併から10年間で約450億円の枠がある合併特例債の利用を打ち出す。
 酒井氏は旧鎮西町役場職員時代の経験から「公民館活動の充実」の大切さを実感したとして、公民館などでの生涯学習を通じ、心と体の健康を目指し、昨今薄れてきた地域住民のネットワークづくりの促進を呼び掛ける。
 峰氏は「雇用促進の早道は地元企業の振興支援」と訴え、ものづくり技術の促進を図り、地元企業の成長拡大を目指す考えを主張した。「災害が少ない地域への企業誘致も期待できる」として若者の働く場確保も進める。【原田哲郎】
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2989チバQ:2013/01/13(日) 00:55:03
http://mainichi.jp/area/saga/news/20130112ddlk41010473000c.html
選挙:唐津市長選 民主も自主投票へ 推薦候補の択一困難で /佐賀
毎日新聞 2013年01月12日 地方版

 任期満了に伴う唐津市長選(20日告示、27日投開票)で、民主党県連は自主投票とすることを11日、同県連の内川修治幹事長が明らかにした。

 同市長選にはこれまでに、現職の坂井俊之氏(51)と、いずれも新人で前市議の酒井幸盛氏(63)▽前唐津商工会議所会頭の太田善久氏(69)▽前県議の峰達郎氏(52)−−の4人が名乗りを上げている。

 県連には坂井氏と峰氏から推薦願が出され、原口一博代表や大串博志副代表、園田泰郎代表代行、内川幹事長の4人に扱いが一任されていた。しかし同党関係者の中には坂井氏の支持者も峰氏の支持者もおり、一方に絞ることは難しいと判断したという。前回選挙で同党は坂井氏を推薦。今回は自民党県連も自主投票を決めている。【竹花周】

2990チバQ:2013/01/13(日) 15:23:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130111/lcl13011119390003-n1.htm
全国最高齢知事の沖縄県・仲井真氏が入院 胆のう炎で
2013.1.11 19:33

 沖縄県は11日、仲井真弘多知事(73)が10日に急性胆のう炎を発症し、県内の病院に入院したことを明らかにした。命に別条はなく、回復し次第、職務復帰するという。

 県幹部によると、仲井真知事は10日午前1時ごろ、腹部の痛みを訴え、同県南風原町の病院に入院した。

 県によると、仲井真知事は全国の知事で最高齢。

2991チバQ:2013/01/14(月) 11:15:13
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-201353-storytopic-26.html
宮古島市長選 「革新」退潮著しく2013年1月14日
野党、候補者擁立できず 不信強く“同床異夢”

 宮古島市長選は6人が乱立して激戦となった前回選挙から一転し、市議会野党勢力が対立候補を擁立できず、無投票という結果に終わった。有力な候補者を選定できず、4年前から日程が決まっていた選挙について「日数的な余裕がない」ことを理由に、擁立断念した革新系を中心とする野党勢力の地盤沈下が浮き彫りとなった。
 市議会野党会派は、2012年6月ごろから協議を始めた。野党最大会派で政党そうぞうの流れをくむ21世紀新風会の意向もあり、保守系の元首長などの名前が挙がった。内々に打診を受けた人物もいたが、野党が本当に一枚岩になれるのか疑問を拭いきれず踏み切れなかった面があり、加えて野党内でも全員参加の協議会が一度も開かれないなど互いの不信感が根強く、擁立に至らなかった。
 新風会の市議は「候補によっては与党市議も2、3人取り込めると思って名前を挙げたが、野党内で否定する声は強く、引き受けてくれる候補を探せなかった」と話す。
 現職の下地敏彦氏と4年間で関係を深めた下地幹郎前郵政・防災担当相の強い意向も働き、新風会は11月に現職支持を表明した。ある野党市議は「最初から、新風会と革新系の市議では政策で一致できる可能性は少なかった」と話し、“同床異夢”の様相だったと指摘する。
 09年の市長選で、革新系選考委の委員を務めていた奥平一夫県議が「勝てる候補が必要」として、革新側から距離を置き、新風会が擁立した候補を支持。これにより、革新系野党市議との間に確執が生じた。その溝は4年を経ても埋まらず、最後まで結束を図ることはできなかった。
 昨年9月の那覇市長選に続き、宮古島市長選でも統一候補を擁立できなかった革新系勢力の退潮傾向は危機的な状況にある。2月の浦添市長選は独自候補を擁立せずに保革相乗りとなり、「革新共闘の崩壊」(野党系県議)を指摘する声もある。「人材不足」や「時間不足」を理由に人選が遅れ、統一候補擁立の断念や準備不足などで革新勢力は主要首長選挙で連敗し、県民の評価は厳しさを増している。
 全県選挙の天王山となる来年の県知事選に向け、革新側の抜本的な態勢の見直しが迫られる。今後、革新以外の野党勢力と連携をどう図るかが鍵を握る。
(沖田有吾、宮城征彦)

2992チバQ:2013/01/14(月) 11:24:45
>>2568
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130113-00000021-jnn-soci
阿蘇市で成人式、今年も市長が歌を披露
TBS系(JNN) 1月13日(日)18時34分配信

 14日の成人の日を前に全国各地で13日、成人式が行われました。熊本県阿蘇市では、今年も市長が歌を歌って新成人たちにエールを送りました。

 阿蘇市では332人が新成人となり、式の中で佐藤義興市長が、大きな被害があった去年の災害からの復興を誓い式辞を述べたあと、恒例となっている歌を披露しました。

 佐藤市長は歌詞を聴いて選曲したというももいろクローバーZの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」と、AKB48の「ギンガムチェック」の2曲を歌い、新成人たちにエールを送りました。

 「手袋でももクロとわかったので。最高でした」(新成人)
(13日17:38)

2993とはずがたり:2013/01/14(月) 17:46:00
>>2991
革新側の連戦連敗と擁立失敗は嘗ての社会党の退潮時の沖縄を除く全国各地の様子を髣髴とさせますね。

記者は未だ保革という視点で記事を書いているけど,保革の枠組みをどう潰してゆくのかが問われる時期なのでわ?
新進党時代をすっ飛ばして自公枢軸体制が出来ているのであるし。

2994チバQ:2013/01/17(木) 22:08:34
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/343684
北九州市議選の選挙期間中にセンター試験 「連呼控えて」大学ピリピリ
2013年1月17日 13:17 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 18日に告示される北九州市議選(27日投開票)。序盤で大学入試センター試験が行われるため、受験会場となる大学や市選管が「会場周辺では名前の
北九州市議選の選挙期間中にセンター試験 「連呼控えて」大学ピリピリ

連呼や大音量の街頭演説は控えて」と神経をとがらせている。英語のリスニング試験などに影響が出る恐れがあるためで大学側はすでに立候補予定者に試験への配慮を申し入れ、当日もプラカードで大声を出さないよう呼び掛ける大学もある。

 センター試験が実施されるのは19、20日。北九州市内の会場は北九州市立大(小倉南区)や九州工業大(戸畑区)など、五つの区の大学7校と予備校1校で、約5600人が受験する。初日は国語や外国語、2日目には理科や数学がある。

 市議選は、定数61に対して75人が立候補を予定。各選挙区で1〜3人が落選する激戦の見込みで、名前の連呼にも力が入りそうだ。

 ただ、試験中に大きな音がすれば、受験生が集中できない恐れも。最も懸念されるのは、ICプレーヤーを使った19日夕の英語のリスニング。九工大は「試験問題の音声が聞き取りにくくなるトラブルは、絶対に避けなければいけない」と気をもんでいる。

 大学側は昨年12月、7校の連名で「可能な限り静穏な環境を確保して受験させたい」との申し入れ書を市選管に提出。市選管は立候補予定者説明会で出席した陣営に申し入れ書を渡し、受験生に配慮するよう求めた。さらに独自で対策を講じる大学も。北九州市立大はリスニング試験中、大学周辺の交差点3カ所に職員らを配置して、「お静かに」と書かれたプラカードを掲げる。立候補を予定する現職の一人は「この日のために猛勉強をしてきた受験生の気持ちは分かる。試験中に(選挙カーは)会場周辺には近づかないようにする」と明言。大学側の意向を尊重する考えだ。


=2013/01/17付 西日本新聞夕刊=

2995チバQ:2013/01/18(金) 23:27:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/343887
参院選へ第三極攻勢 既成政党は守り固める 北九州市議選告示
2013年1月18日 12:40 カテゴリー:九州 > 福岡 政治

たすきをかけて支持者らと拳を突き上げる候補者(手前右)=18日午前9時40分すぎ、北九州市八幡東区 第三極が議席を伸ばすか、既成政党が阻止するか。18日告示された北九州市議選。自民や民主、公明、共産、社民の各党に加え、今回初めて日本維新の会とみんなの党が候補者を立てた。出陣式では第三極の候補者が議員定数削減などを訴えたのに対し、既成政党の候補者は議会活動の実績などを強調。時折氷雨が降る寒空のもと、参院選を視野に双方は対決姿勢をむき出しにした。 

 「北九州市は議員の数が多すぎる。選挙戦では議員定数の削減を最も強く訴えたい。市民もそれを望んでいると思う」。若松区の維新新人は党の看板政策を掲げて各政党との違いを強調。「定数削減が全ての改革につながる」と続けた。

 告示直前、維新と政策協定を結んで相互推薦する共闘態勢を築いたみんな。門司区から立候補する新人も、党所属の地元衆院議員や福岡市議たちが応援に駆け付けるなか「門司から政治の流れや仕組みを変えよう」と呼びかけた。

 第三極とは対照的に、昨年の衆院選で議席を大幅に減らし、今回市議選でも逆風が予想される民主。戸畑区の現職は「私は逆風を吹き飛ばす」と集まった支援者たちに強気の姿勢をアピール。

 長期衰退が続く社民。小倉北区から出馬する現職は、衆院選では第三極勢力に押されて党が2議席にまで減らしたことを念頭に「(市議選では)はいつくばってでも当選を勝ち取りたい」。

 八幡東区の自民の中堅現職は、かつて自身が最下位で当選したことに触れ「第三極が出てきて(自分が)負けることを心配する人がいるかもしれないが、この4年間、地域のためにやってきた」と述べ、議会活動の実績がない第三極との違いを強調した。


=2013/01/18付 西日本新聞夕刊=

2996チバQ:2013/01/19(土) 13:25:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000120-mailo-l41
再生への選択:唐津市長選を前に/上 農漁業 /佐賀
毎日新聞 1月16日(水)12時41分配信

 ◇高齢農家の増加、若手減り後継者不足/漁獲量伸び悩み、振興策に厳しい視線
 周辺町村と合併して05年に誕生した新唐津市は人口13万人の都市。8年が経過し、27日の市長選・市議選で次の4年がスタートする。日本全体の不景気の波は、唐津の経済にも大きな足かせとなり、前途多難な船出が待っている。新体制を前に唐津が抱える課題を考える。【原田哲郎】
 「息子は県庁勤めで後継者がいない」。同市厳木町の山間部でタマネギやアスパラなどを栽培する男性(68)は、野菜の手入れをしながら寂しそうにこぼした。「長年農業をしてきて道具も機械もそろっており、このままやめてしまうのは忍びない」
 国内有数の農業県の中で、唐津市も施設園芸を中心に発展してきた。しかし、全国的に問題となっている農家の後継者問題はよそごとではない。
 市によると、農業就業人口は90年には1万2713人だったのが、20年後の10年は7476人まで減った。特に30〜49歳の働き盛りは3794人から1062人に4分の1近くに激減している。
 その中で65歳以上の高齢者だけが3211人から3630人に増え、その人口構成比は48・6%に上っている。若者は都会へ出ていくなど農業従事者の高齢化と後継者不足は深刻だ。
  ◇   ◆
 市内のJAは、市町村合併に伴い唐津市、松浦東部、佐賀松浦、上場(玄海町も含む)の4JAも06年4月に合併し「JAからつ」が誕生した。
 そのJAが10年4月にオープンさせたのが県内最大規模の大型直売所「唐津うまかもん市場」。場所は西九州道唐津インターチェンジに近く、佐賀、福岡、長崎各県を中心に年間100万人の来客を見込む。
 売り上げ目標は初年度12億円、4、5年先には18億円。初年度は10億円と目標に届かなかったものの、11年度は13億7000万円と伸ばし、12年度も現在のところ来客数で前年をしのぐ。
 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)問題が多くの農家の心配の種だが、同市場の担当者は「うちは地産地消が売りなので影響はない」と言い切る。
  ◇   ◆
 水産業では漁獲量の伸び悩みが深刻な問題。漁協を中心に「取る漁業」から「栽培漁業」への転換を促進させているところだ。
 昨年4月に玄海地区の8漁協が合併して「佐賀玄海漁協」が誕生。所得向上を目標に付加価値の高い加工事業などを推進している。
 市も昨年暮れに「水産業活性化支援センター・管理研究棟」と「水産会館」をオープンさせて支援を強化する。これらを活用して水産業の振興につなげられるか。関係者の厳しい目が注がれている。
1月16日朝刊

2997チバQ:2013/01/19(土) 13:25:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000236-mailo-l41
再生への選択:唐津市長選を前に/中 中央商店街 /佐賀
毎日新聞 1月17日(木)16時48分配信

 ◇高い空き店舗率、空回りする活性化策
 唐津市の玄関口JR唐津駅からほど近い唐津中央商店街。12〜14日の3連休の最終日に、その中の一つ、呉服町アーケード街を歩いた。天気も回復して本来ならにぎわってよさそうなものだが、多くの店がシャッターを閉めたままで、人通りも閑散としていた。営業中の店員が「寂しいですね」とぽつりと漏らした。
 95、99年に郊外のバイパス沿いに大型ショッピングセンターが進出。商店街の核になっていた大型店は経営が厳しくなり、規模を縮小して00年に移転した。加えて商店主の高齢化や後継者不足も衰退の要因といわれる。
 店を開いていた店主は「営業しているのは4割程度。それも自分の土地で商売している人がほとんどで、借りて営んでいるのは私を含めて数軒だけ。賃料が高いのも影響しているのですかね」
 市によると、ピーク時の92年10月の調査では同商店街の通行量は1日平均2万5842人あったが、昨年は9072人と1万人を割り込んだ。それに反比例するように、空き店舗率は年々上昇し、11年10月には24・58%になった。特にアーケードがある京町(39・02%)や呉服町(34・62%)の率が高い。
 市はこれまで、県などの支援を受け、大正から昭和初期の雰囲気を醸し出す空間づくりや旧唐津銀行の建物を核とした歴史文化の薫る街並みの形成を図るなど中心市街地の活性化を狙ってきた。
 また11年10月には、旧まいづる百貨店跡(唐津市南城内)にオープンした「大手口センタービル」に、市民の要望が多かった映画館、本屋、カフェを設置した。しかし、いずれも期待したような成果は上がっていないのが実態だ。
 おまけに、次々と中心部への対策を繰り出す市の姿勢を、旧郡部など周辺地域の住民は冷ややかな目で見ている。
 同市浜玉町の女性(58)は「福岡に行けば何でもそろっており、自然とそっちに足が向く」。同市鎮西町の男性(63)も「中心部に立派な箱物を並べるより景気対策が先だ。収入が増えれば商店街にも飲み屋にも人は繰り出す」と市の活性化策を一蹴した。【原田哲郎】
1月17日朝刊

2998チバQ:2013/01/19(土) 13:25:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000209-mailo-l41
再生への選択:唐津市長選を前に/下 雇用 /佐賀
毎日新聞 1月18日(金)16時2分配信

 ◇有効求人倍率0・68倍 企業誘致も厳しく
 ハローワーク唐津から出てきた唐津市の男性(34)が重い口を開いた。「食べていけさえすれば、パートでもアルバイトでもいい。仕事を見つけたい」
 男性は1年半前に失業。職探しをしながら実家に身を寄せている。「いつまでも居るわけにいかない。求人広告を見たり、ハローワークに相談しながら職探しを続けているが、唐津は仕事が少ない。県外でも良い仕事があれば」とつぶやいた。
 国内の雇用情勢は08年のリーマン・ショックからの回復傾向にあるが、唐津は伸び悩む。同ハローワークが公表した12年11月の管内の有効求人倍率は0・68倍。前年同期より0・05ポイント改善されたとはいえ、全国平均(0・80倍)を大きく下回り、県平均(0・72倍)にも及ばない。平塚美樹雄所長は「せめて県並みになってほしい」と話した。
 市も雇用創出の即効薬として企業誘致に力を入れる。05年1月の合併以来11年度までに、唐津西港に近い工業団地などに水産会社やコールセンターなど16社を誘致。671人の雇用を創出した。さらに12年度も3社を誘致し、13年度中に320人が雇用される。
 市は「さらに企業誘致し、若者の雇用の機会を増やす」と意気込むが、厳しい現実もある。同市厳木町には県と共同で工業団地「新産業集積エリア唐津」を造成。長崎自動車道へのアクセスの良さや税金面での優遇などを売りに、新エネルギー産業関連会社などの誘致を目指したが、11年1月から売り出した第1期分8・1ヘクタールにもいまだに進出はない。
 市の担当者は「企業進出が少ないのは唐津に限らず全国的傾向。企業は賃金が安く、物価が安定し、現地での製造・消費が望める海外へと進出していく」と分析してみせるが、税金の無駄遣いになりかねない状況に市民からは「地元企業の支援に力を入れるべきだ」と批判も上がっている。
 冬晴れの昼時、市役所前の広場にパンをかじっている20代の男性がたたずんでいた。ジャンパーにジーンズ姿の男性は仕事はアルバイトという。「希望しても正社員にはなれない。景気が悪くなればお払い箱。使い捨てですよ」と吐き捨てるように言った。
 27日の選挙で選ばれるこの役所のトップには市民が幸せに生きられるよう市を再生する義務がある。【原田哲郎】
1月18日朝刊

2999チバQ:2013/01/19(土) 13:49:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000144-mailo-l40
選挙:豊前市長選 後藤県議が出馬表明 「具体的地域づくりを」 /福岡
毎日新聞 1月19日(土)13時0分配信

 豊前市・築上郡選出の後藤元秀県議(62)=自民=が18日、豊前市内で記者会見し、豊前市長選(4月7日告示、14日投開票)に出馬すると表明した。同市長選へ立候補を表明したのは後藤氏が初めて。
 後藤氏は出馬に至った経緯について、釜井健介市長が12月議会で勇退表明後、民間企業や市議会、区長会などから出馬要請の声があったことを明らかにし「年明けに決意するに至った」と語った。
 県議として22年間活動。地域づくりの政策提案も行い、実現できたものもあると強調。その上で「もっと具体的に地域づくりに取り組んではどうかとの熱心な(出馬への)誘いもあり、自分がやりたい事もあり、決裁権や執行権を持つ首長が大きいのかなと思い決断した」と述べた。主な施策としては少子高齢化対策や近隣自治体との連携による発展の強化などを挙げた。
 後藤氏は豊前市出身。慶応大卒業後、新聞記者などを経て、91年、県議初当選、現在県議6期目。【陣内毅】
〔京築版〕
1月19日朝刊

3000チバQ:2013/01/19(土) 13:55:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000143-mailo-l40
2013北九州市議選:74候補が第一声 市制50年、課題多く /福岡
毎日新聞 1月19日(土)12時59分配信

 18日告示された北九州市議選は、7選挙区で計74人による論戦がスタートした。景気・雇用対策や人口減・高齢化への対応、行財政・議会改革などが主な争点。離島を除いて27日に投開票される。【宍戸護、内田久光】
 昨年12月の衆院選の後、初めての大型選挙。「第三極」の維新とみんなが初めて候補を立てるなど、今夏の参院選の動向を占う選挙としても注目される。
 5市合併で1963年に誕生した同市は2月で市制50年。不況の長期化により、製造業を中心に事業所の統廃合が進み、市内の事業所数は50年前の約半数に減った。製造品出荷額も近年は2兆円を割るなど低落傾向が続く。市人口は約97万人とピーク時より10万人減った一方で、高齢化率は24・9%(11年3月末)と全国の政令市で最も高くなっている。
 立候補者の選挙区別の内訳は、門司(7)8人▽小倉北(12)14人▽小倉南(12)14人▽若松(6)7人▽八幡東(5)7人▽八幡西(15)17人▽戸畑(4)7人=カッコ内は定数。
 ■定数削減訴え
 JR門司駅前では新人が選挙カーの上で街頭演説。党の組織委員長も東京から来援した。「北九州市は福岡市より人口が約50万人も少ないのに市議の定数は1人少ないだけ。絶対多すぎる」と主張し、議員自ら身を切るべきだと力説した。
 ■雪に初心思い
 小倉北区の公園であった現職の出発式は、選対委員長が雪による交通渋滞のため遅れて到着。それでも候補は「雪模様は、真っ白い気持ちで初心を忘れるなという私への激励。激戦なので、はいつくばって全力で頑張りたい」と前を向いた。
 ■自転車で登場
 小倉南区の現職は、支持者が待ち受ける出陣式の会場に、自転車に乗って登場した。選挙区内には、住宅街が続き、細い路地も多い。陣営スタッフは「自転車は候補の顔が見えるし、狭い道路も入りやすい」と“二輪効果”を語った。
 ■激励寄せ書き
 若松区の新人の出陣式会場では、受付に「Never give up Japan!」(日本をあきらめるな)と書かれた、候補を激励する寄せ書きが置かれた。友人らはこぞって「がんばれ!」「必勝!」などと書き込んでいた。
 ■看板にLED
 八幡東区の新人は雪と雨のため、予定していた自転車でなく選挙カーで「しがらみのない政治」を訴えた。中心街を重点的に回り露出度を高めながら、計数機で握手の数を集計する。選挙カーの看板にはLED照明を設置し日暮れ対策も万全。
 ■実績を強調
 八幡西区のスーパー前では、ベテランの現職が街頭演説。これまでの実績を強調しながら「学校の耐震化や特養老人ホームの建設など、暮らしに役立つ公共事業を地元業者に発注して、地域の仕事と雇用を増やす」と力を込めた。
 ■方言を前面に
 戸畑区の現職は、選挙カーに「やるっちゃ!! まかせんね」と方言を記した。「『戸畑は任せろ』の思いと地域密着ぶりを強調した」と候補。陣営スタッフは「方言に親しみを持つ高齢者からの声かけが多い」と手応えありの様子。
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3001チバQ:2013/01/19(土) 13:56:12
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇門司区(定数7−8)
波田千賀子 60 共現(1)
 党地区常任委員▽門司鉄道病院高等看護学園
日野雄二 59 自現(2)
 保護司▽市バドミントン協会副会長▽山口・下関商高
奥村直樹 36 民現(1)
 町内会長▽消防団員▽党総支部副幹事長▽東京電機大
渡辺徹 57 公現(1)
 党県局次長▽少年補導員連絡協副会長▽西日本工大
八木徳雄 46 み新
 党市議会支部長[歴]県議秘書▽読売九州理工専門学校
馬場一栄 56 無現(6)
 少年補導委員▽校区まちづくり協副会長▽大牟田高
中島慎一 59 自現(7)
 門司文化団体連合会長[歴]市議長▽法大
福島司 61 無現(4)
 市子ども会連合会長▽市社会教育委員▽大里高
 ◇小倉北区(定数12−14)
木村年伸 53 自現(2)
 校区まちづくり協副会長[歴]市議秘書▽明大
八記博春 63 共現(1)
 党地区常任委員[歴]県議▽党区生活相談所長▽小倉工高
世良俊明 61 民現(5)
 党県幹事長代理▽保護司[歴]西熊本町内会長▽中大
松岡裕一郎 42 公新
 党区委員[歴]金物卸会社員▽運送会社契約社員▽創価大
中村義雄 48 無現(2)
 作業療法士▽福岡東病院付リハビリテーション学院
佐藤栄作 29 み新
 党市議会支部長▽少年補導委員▽皇学館大
奥村祥子 55 自現(2)
 社会福祉法人評議員[歴]幼稚園教諭▽北九州市立大
長野敏彦 66 社現(4)
 党市代表代行▽学校法人理事▽九州工高
木畑広宣 45 公新
 党区委員[歴]運送会社営業所副所長▽八幡工高
吉田幸正 40 自新
 タクシー会社専務[歴]北九州青年会議所理事▽小倉南高
村上聡子 47 無新
 環境市民団体代表[歴]会社員▽東京・豊島岡女子学園高
大石正信 54 共現(2)
 校区まちづくり協副会長[歴]市職労書記▽立命館大
永岡啓祐 39 民現(1)
 党総支部副代表▽金属加工会社員▽北九州市立大
佐藤茂 55 自現(1)
 保護司[歴]区小学校PTA連合会長▽八幡大
 ◇小倉南区(定数12−14)
井上秀作 43 自現(3)
 学校法人理事▽社会福祉法人理事[歴]会社員▽駒大
木下幸子 56 公現(3)
 党県地域サポート委員長▽NPO法人監事▽創価大
吉村太志 40 み新
 党市議会支部長▽北九州高校同窓副会長▽中大
柳井誠 57 共現(4)
 党地区常任委員[歴]生協職員▽湯川第1町内会長▽九大
片山尹 66 自現(8)
 全国市議会議長会相談役[歴]農協理事▽中京大
森本由美 47 社現(3)
 党市副代表[歴]財団研究員▽米ニューヨーク市立大院
奥永浩二 42 民現(1)
 党総支部副代表[歴]地方銀行員▽生保社員▽帝京大
渡辺均 57 自現(2)
 曽根漁協組合長▽民俗文化財保存会顧問▽常磐高
熊本潮美 61 無新
 化粧品販売会社契約従業員▽大分・碩南高
藤沢加代 63 共現(3)
 新日本婦人の会副支部長[歴]中学校講師▽東京教育大院
森浩明 43 無現(4)
 社会福祉法人理事[歴]北九州青年会議所副理事長▽早大
西田一 41 自現(1)
 社会福祉法人理事▽保護司[歴]児童養護施設職員▽慶大
吉河節郎 61 公現(7)
 党県副代表・幹事[歴]参院議員秘書▽市副議長▽創価大
松井克演 71 民現(7)
 党県副代表[歴]合化労連中央本部部長▽門司北高
 ◇若松区(定数6−7)
三宅まゆみ 49 民現(4)
 市環境審議会委員[歴]毎日新聞社員▽九大院
上野照弘 34 自現(1)
 水産会社代表▽若松料宿飲業連合会顧問▽若松商高
加藤武朗 27 維新
 食品会社役員[歴]食品会社員▽立正大
野依謙介 51 共現(3)
 党地区副委員長[歴]小倉タイムス記者▽立命館大
三原征彦 68 自現(6)
 社会福祉法人理事[歴]建設会社員▽衆院議員秘書▽日大
本田忠弘 59 公現(1)
 党県教育局次長[歴]環境機器製造会社員▽九州工大
木村美喜子 60 社 新
 党総支部副代表[歴]市農協職員▽九州国際大中退

3002チバQ:2013/01/19(土) 13:56:37
 ◇八幡東区(定数5−7)
大野雅之 53 無新
 測量士[歴]会社員▽県森林組合連臨時職員▽京都府大
藤元聡美 43 共新
 党区子ども女性対策部長▽法律事務所員▽北九州大
白石一裕 56 民現(1)
 党総支部常任幹事[歴]病院放射線技師▽川崎医療短大
平原潤 44 維新
 [元]病院職員[歴]北九州JC理事▽会社員▽九州工大
新上健一 64 自現(4)
 NPO法人副理事長▽大学同窓会相談役▽八幡大
成重正丈 47 公現(2)
 党青年局次長[歴]市職員▽西鉄自動車整備専門学校
戸町武弘 51 自現(4)
 [元]東亜大助教授[歴]富士通社員▽日大助手▽日大院
 ◇八幡西区(定数15−17)
村上幸一 49 自現(2)
 司法書士[歴]北九州青年会議所理事長▽北九州市立大院
村上直樹 50 公新
 党区委員[歴]凸版印刷社員▽大分・中津工高
桂茂実 61 公現(4)
 党県政策議会局次長[歴]日本旅行社員▽八幡大
山本真智子 60 公現(3)
 党県幹事・女性局次長・組織局次長[歴]会社員▽早大
大久保無我 37 民現(1)
 党総支部常任幹事▽NPO法人理事▽北九州市立大院
藤中寛之 38 社新
 市民団体代表▽党総支部副代表▽琉球大院
石田康高 65 共現(7)
 党県委員[歴]八幡西民商事務局長▽八幡工高
浜口恒博 58 民現(1)
 党総支部副幹事長[歴]連合福岡政治局長▽福岡工高
福内一之 55 無新
 [元]自由ケ丘高教諭[歴]九州PTA協副会長▽八幡大
鷹木研一郎 41 自現(2)
 党県青年局次長▽折尾商連相談役▽九州産業大中退
山本真理 49 ネ現(1)
 ふくおか市民政治ネットワーク役員▽北九州大
宮崎吉輝 40 無現(1)
 消防団員▽北九州青年経営者会議会員▽九州国際大
田中光明 55 共新
 党地区副委員長[歴]鈴鹿建設労組書記長▽三重大
荒木学 47 維新
 ペット美容室経営[歴]生命保険会社員▽大東文化大
佐々木健五 66 自現(6)
 市議長▽社福法人理事長[歴]中間JC理事長▽東筑高
田仲常郎 46 無現(1)
 NPO法人理事長[歴]社会福祉法人理事▽東海大五高
香月耕治 63 自現(4)
 社会福祉法人理事長▽不動産会社社長▽西南学院大
 ◇戸畑区(定数4−7)
伊藤真二 45 無新
 職業訓練校就職支援室長[歴]自衛官▽三橋中
田中元 39 無新
 PTA会長[歴]衆院議員秘書▽九州国際大付高
荒川徹 59 共現(6)
 党県委員▽党区委員長▽病院職員▽北九州大
岡本義之 52 公現(3)
 党県新聞広告委員長[歴]生協職員▽創価大
湊孝典 45 無新
 [元]西日本新聞記者[歴]衆院議員秘書▽北九州大
後藤雅秀 61 自現(2)
 社会福祉法人理事▽祇園山笠振興会副会長▽日大
河田圭一郎 66 民現(2)
 高校同窓会長▽区天籟寺商業連合会顧問▽日大
………………………………………………………………………………………………………
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)
〔北九州版〕
1月19日朝刊

3003チバQ:2013/01/19(土) 22:19:55
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130116ddlk40010353000c.html
2013北九州市議選:市政の課題/上 景気浮揚 /福岡
毎日新聞 2013年01月16日 地方版

 ◇手探りの成長戦略
 作業着姿の社員たちが細長く裁断した鉄板やステンレスの棒を黙々と取り付けていく。組み立てているのは電気を使う機器には欠かせない、電流・電圧を調節する抵抗器だ。

 創業68年目、八幡西区紅梅の電気部品製造「ニシテイ」の工場。三藤伸一社長(64)は「設計から納品まで一貫して手がけており、利益を出しやすい体質だ」と胸を張る。工場用クレーンや上下水道処理施設などの大型設備向け抵抗器が主力製品。納入先は八幡西区に本社を置く安川電機をはじめ、国内大手電機メーカーが中心だ。

 「何本か柱がないと業績を伸ばせない」(三藤社長)との考えから、00年から産業用ロボットの制御盤と本体をつなぐケーブル製造も開始。これが業績を押し上げ、07年度の売上高は17億円を超えた。リーマン・ショックによる世界同時不況で09年度はその4割減に落ち込んだが、パートの削減などでしのぎ、11年度は約14億6000万円に持ち直した。

 地域経済の浮揚に向け北九州市は3月、今後8年間の産業や雇用に関する「新成長戦略」を決定する。たたき台となる有識者会議の答申は、市内で生み出す生産物などの総額「市内総生産」(09年度3兆4670億円)を20年度は4兆円に▽4年間(08〜11年度)で7321人だった新規雇用を3年間(13〜15年度)で8000人創出−−などを掲げた。

 税収伸び悩みに加え、右肩下がりの人口、政令市で最高の高齢化率……と、市を取り巻く環境は厳しい。市産業政策課は、新成長戦略を「高い目標」だと認める一方「何とか達成しなければならない」と将来への強い危機感をにじませる。有識者会議の一員で日銀北九州支店の服部守親支店長が強調するのは「今後5〜10年で単純なコスト競争から抜け出し、市に根付いた企業が競争力を高める取り組み」の必要性だ。

 成長のけん引役と期待される分野が、既に市内に関連企業が存在する次世代自動車とロボットだ。ただロボット産業の一翼を担う三藤社長は「市の成長戦略といわれても正直ピンとこない」と本音を漏らす。今は社員約60人にパートが約30人。「新規採用の意欲はあるが、増やせば人件費もかさむ。景気の持続力を見極めながらの判断が難しい」と説明する。

 安倍新政権誕生から1カ月弱。金融政策・財政政策・成長戦略の「三本の矢」で経済再生を目指すが、見通しは不透明だ。国の動向も注視しつつ、地元企業と一体でどう成長を具現化するか。市の手探りが続く。【仙石恭】

    ◇

 昨年末の衆院選後、初の大型選挙となる北九州市議選が18日に告示される。市政の課題を探った。

〔北九州版〕

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3004チバQ:2013/01/19(土) 22:21:11
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130117ddlk40010392000c.html
2013北九州市議選:市政の課題/中 公共事業 /福岡
毎日新聞 2013年01月17日 地方版

 ◇苦い過去の「教訓」
 港に面した国際会議場そばの広い駐車場。小倉北区の会社員、長谷川務さん(44)は、サッカーJ2ギラヴァンツ北九州の遠征試合に行く際、よく利用した。ここは市が16年度中の完成を目指すサッカー新競技場の建設候補地だ。サポータークラブ「イエローブリゲード」代表でもある長谷川さんは「新競技場ができれば観客があふれる……といいが」と複雑な表情だ。

 市審議会の提言を受け市は10年、JR小倉駅新幹線口近くの民有地約2・3ヘクタールを借りて2万人収容の新競技場を整備する方針を決定した。施設建設費だけで100億円超。必要性を検討する市公共事業評価委員会と完成後の活用を考える将来イメージ検討会で議論し今春、再び同委に諮り建設の可否を決める。

 市は11年、新競技場の経済効果を、1試合の観客数7000人を前提に年10・7億円と発表。その後、民間調査機関は観客数8500人で12・3億円と推定した。昨年の地元21試合平均は3400人だが、市スポーツ振興課は自信ありげだ。

 応援歴12年の長谷川さんは昨夏から、仲間と毎試合1万枚のチラシを配り観客1万人を目指している。新競技場について「ゴール裏で応援したい」と夢を語るが「当初は1万〜2万人入ってもやがて戻るのでは」とも。「競技場ができればすぐ客が増えるほど甘くはない。小中学校訪問など地域に根ざしたチームの活動を行政がサポートする方が先だ」

 市には苦い過去がある。JR黒崎駅前の複合施設「コムシティ」は01年の開業から1年7カ月で経営破綻した。市は出資金や貸付金、改修費など都合80億円を投入し、回収できたのは約5・5億円。北橋健治市長は昨年6月の市議会で陳謝し「市民の期待を裏切った。重い教訓として公共事業のあり方に今後生かす」と述べた。

 「黒崎の景気は底を打った」とはコムシティの地元、黒崎一番街協同組合代表理事で婦人服店主の藤戸哲谷さん(62)。だが本音は「開き直らないと卑屈になるから」。90年に1億円あった年商はバブル崩壊後、1割に。3人の子供は夜、弁当工場でアルバイトをして育て上げた。

 箱モノ政策の失敗例であるコムシティはこの春、再開業する。一方で市の大型公共事業は新競技場のほか、17年度の開院を目指す市立八幡病院の新築移転もある。藤戸さんは言う。「行政に学習能力があることを期待したい。捨て銭みたいな税金の使われ方されると納める方は嫌になっちゃうよ」【宍戸護】

〔北九州版〕

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3005チバQ:2013/01/19(土) 22:22:44
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130118ddlk40010343000c.html
2013北九州市議選:市政の課題/下 安全・安心 /福岡
毎日新聞 2013年01月18日 地方版

 ◇凶悪化でダメージ
 「市民や飲食店が矢面に立たされ、『誰が守ってくれるのか』との市民の声は切実だ」

 昨年9月の北九州市議会。暴力追放決議案を読み上げる声がひときわ高く議場に響いた。暴力団が市民を狙ったとみられる事件の多発を受け、警察に一刻も早い犯人検挙を、市に市民の安全・安心を取り戻す対策を求める内容で、全会一致で可決された。

 県暴力団排除条例の改正で、暴力団員に対し飲食店などへの立ち入りを禁じる「標章制度」が始まった昨年8月以降、市内では、飲食店を狙った放火事件や女性経営者らを切りつける殺人未遂事件が相次いで発生。標章を掲げた約90店には脅迫電話もかかった。県警は暴力団の犯行とみて捜査を続けているが、いずれも未解決だ。

 「女の人まで切られたら普通の人はびくつくでしょう。暴排のとばっちりで市民が被害に遭うのはおかしいよ」。事件が続いた小倉北区中心街で飲食店を営む男性は憤る。

 事件続発のダメージは深刻だ。書き入れ時の年末、企業の忘年会などが敬遠され店の売り上げは例年の半分以下だった。「年明け後、店をたたむ人の話も聞いた。今までで一番厳しいんじゃないですかねえ」。男性は深いため息をついた。

 隣接する中間市での発砲事件も含め、市内外で多発する凶悪事件の影響から、安全・安心に対する市民の意識が高まっている。市が昨年4〜5月に実施した市民意識調査(有効回答数1400人)によると「防犯、暴力追放運動の推進」は、評価できる市の施策ランキングで前年度の4位から8位へと大きく後退。その裏返しで、今後もっと力を入れてほしい施策ランキングでは、94年度以来18年ぶりにトップに立った。

 一方、11年の市内の犯罪発生件数は1万4043件で、ピークだった02年の約3分の1に減った。意識調査では、市内の治安に対する市民の評価は「とても安全」(4・4%)と「比較的安全」(60・1%)を合わせて全体の約3分の2が安全と回答した。市民の受け止め方は思いのほか冷静で、治安の悪いイメージが独り歩きしている面もうかがえる。

 市は13年度、自主的な防犯活動の促進などを基本理念とした「安全・安心条例」(仮称)の制定を目指す。「市民と一緒に条例にまとめることで青少年の健全育成や立ち直り支援、地域の防犯力強化につなげたい」。北橋健治市長は安全・安心を市制50周年を迎える今年の大きなテーマに掲げ、実現に意欲を見せる。【内田久光】

〔北九州版〕

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3006チバQ:2013/01/20(日) 13:30:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000258-mailo-l45
未来の選択:’13西都市長選/上 口蹄疫からの復興 /宮崎
毎日新聞 1月18日(金)16時23分配信

 ◇「農家目線の支援を」 飼育再開後も苦しい経営
 西都市茶臼原の傾斜地につくられた約1・5ヘクタールの空き地。棚田状になった小山の頂上付近に「供養塔」と書かれた高さ約1・5メートルの木柱がある。側面に「埋却頭数 牛一六八二頭 豚四八七四頭 その他五二頭」の文字。その前に花束が供えられていた。
 「畜産農家の人が時折訪れ、犠牲になった牛や豚の供養をします」。市農林振興課の担当者が説明した。
 県内で約29万頭の家畜が殺処分された10年の口蹄疫(こうていえき)で、西都市では牛1万1785頭、豚8550頭が犠牲となった。市内の畜産農家の約6割に当たる201戸が、家畜を全頭処分した。
 市によると、09年度に84億300万円だった市の畜産業の生産額は、口蹄疫の影響で10年度、41億4400万円に半減。11年度は56億4200万円に回復したが、以前の水準にはるかに及ばない。しかし、もともと畜産業は、市の基幹産業である農林業の生産額の4割を占め、口蹄疫からの復興と発展は「市の最重要課題」(農林振興課)だ。
 22頭の母牛と子牛を殺処分し、現在8頭を飼育する繁殖農家の男性(68)は「農家の目線に立った支援を続けてほしい」と訴える。処分後、新たに母牛を導入して子牛を初出荷するまでの約2年半、収入がなかった。「殺処分への国の補助金はあったが、無収入期間の生活費や餌代などがかさみ、経営はまだ苦しい」と話す。
 市によると、被害農家201戸のうち196戸は牛の農家。昨年11月までに、うち118戸が飼育を再開した。戸数の復帰は6割だが、農林振興課は生産者の高齢化などから、これ以上の復帰は難しいとみる。それでも、飼育頭数は被害前の86%に達し、今後は再開農家の増頭対策に力を入れたいという。
 市はJA西都と協力し、経営再開に向けて牛1頭当たり最大5万円の補助を10年度まで続けた。しかし、財源の問題から、11年度以降は噴霧器など防疫機具購入費の補助のみになった。具体的な増頭対策が見いだせず、市も苦慮する。
 男性は「イベントなどで『復興』のイメージばかりが先行し、農家が取り残されることがないようにしてほしい」と要望する。
   ◇  ◇
 任期満了に伴う西都市長選は20日告示、27日投開票される。無投票だった前回から一転、今回は現職と新人が既に立候補を表明しており、8年ぶりの選挙となる見込み。市の「未来」を誰に託すのか。市の主な課題を探った。
1月18日朝刊

3007チバQ:2013/01/20(日) 13:30:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000247-mailo-l45
未来の選択:’13西都市長選/下 中心市街地活性化 /宮崎
毎日新聞 1月19日(土)15時40分配信

 ◇衰退打開の施策を 古墳群など観光資源活用も
 西都市中心部には「妻駅西地区」「えびす通り」「平助通り」の三つの商店街が並ぶ。ショッピングセンターのほか、衣料品店、飲食店など約140店舗が軒を連ねるが、約3割の店はシャッターを下ろしたままだ。
 約60年前から続く自転車店の2代目の男性店主(48)は「店を継いだ25年前と比べ、人通りが全然違うほど減った。空き店舗も増えるばかりだ」とため息を漏らす。
 国の商業統計調査では、91年に西都市内にあった商店は693店で年間販売総額は408億9000万円。07年には店数が415店で約40%減、販売額も339億7000万円で約17%減った。市は車社会になり市外に買い物に行く消費者が増えたためとみている。
 中心街の衰退の深刻さに、市担当者は「このままだと銀行や病院など公益性のある施設も撤退し、中心部の都市機能が失われかねない」と危機感を抱く。
 市は空き店舗を利用して新規出店を目指す人に補助金を出すなどの活性化策を打ち出したが、応募は多くないのが現状だ。自転車店主は「自分たちで知恵を出すしかない」と話す。
   ◇  ◇
 中心街活性化のため、市やNPOは観光資源の活用も模索する。例えば、中心街から約4キロ北西にある日本最大級の西都原古墳群。東西2・6キロ、南北4・2キロの範囲に、4〜7世紀の築造と推定される約300の古墳が点在している。一帯は市観光協会の管理で季節ごとに菜の花、ヒマワリ、コスモスなどが咲き乱れる花の名所でもあり、年間約95万人が訪れる県内屈指の観光地だ。
 ただ、古墳群を訪れる観光客のほとんどが市中心部に立ち寄ることはない。「素通りせず、10分の1でも中心部に来て飲食や買い物などをしてくれれば経済効果はあるのだが」と、まちづくりに取り組むNPO法人「エコライフ・西都」の小浦紀男理事長(74)。市も西都原古墳群と市街地にある都萬神社を結ぶ「記紀の道」の整備や、グリーンツーリズムの一環として農家での民泊事業推進に力を入れるが、小浦理事長は「市内に1、2泊してもらえるような仕掛けを作る必要がある」と指摘する。
「『火の消えたまち』のような現状を何とかしたい。市のリーダーには、これまで以上ににぎわい創出を引っ張ってほしい」(この連載は、中村清雅が担当しました)
1月19日朝刊

3008チバQ:2013/01/20(日) 13:32:55
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130118ddlk44040503000c.html
詐欺:別府市長後援者逮捕 市長釈明「数年間会ってない」 市建設部長、土地買収経緯を説明 /大分
毎日新聞 2013年01月18日 地方版

 別府市内の土地購入代金の借用名目に、浜田博市長の後援者で人材派遣会社取締役、水永弘行容疑者(61)ら2人が詐欺容疑で県警に逮捕された事件で、市長は17日、記者会見し、水永容疑者について「古い友人で支持者の一人だったが、後援会員ではない。最近数年間は会ったこともない」などと釈明した。

 市長は、(1)水永容疑者は元労組幹部で(市長に初出馬する前の)県議時代から選挙で支援を受けた(2)約800人の後援会名簿に載っておらず「何万人もいる支援者の一人」だ−−と述べた。

 事件にかかわる土地取引については「担当者から『規定の手続きで購入した』と聞いた」と説明。容疑については「彼がそんなことをするとは信じられない」と話した。

 同市では、11年3月議会で、当時の市議が07年にオープンしたゆめタウン別府の下請けに入った地場企業が紹介料として300万円を水永容疑者に支払うと確約した「覚書」とされる文書を公開し、市長との関係をただした。その際も浜田市長は「1年以上会っていない」と答弁していた。【祝部幹雄】

 ◇市建設部長、土地買収経緯を説明
 一方、糸永好弘・市建設部長が、事件の舞台となった土地買収の経緯などについて明らかにした。

 土地は大分市の建設会社「さとうベネック」(昨年倒産)が造成した別府市スパランド豊海の住宅地の斜面やゴミ集積所など61筆。当初は同社所有だったが、07年に市民が購入し、水永容疑者らが08年6月下旬に別府市に買収を打診した。

 糸永部長は当時、道路河川課参事。調査の結果、「市道に隣接し管理上必要な10筆(計1850平方メートル)は購入してもよいが、残りは買う必要がない」と判断。市はこの10筆を約510万円で買収、残りは寄付を受けた。

 水永容疑者らは「代理人」として交渉を担当。糸永部長は「当時の上司の指示で初めて会った。市長の知人だと思っていた」と述べた。水永容疑者らが同時期に、市の登記ミスなどのうそをつき、被害者から現金700万円をだまし取っていた事件のことは、昨年1月に被害者らしき人から事実関係の確認を求める手紙が届くまで知らなかったという。

3009チバQ:2013/01/22(火) 00:13:46
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2383955.article.html
混戦火ぶた、4候補第一声 唐津市長選
 現職に町長と県議経験者、企業経営者の新人3人という多様な顔触れの計4人が立候補し、混戦の構図となった唐津市長選。告示日の20日、各陣営は支持者を前に第一声を上げ、論戦が始まった。

 鎮西町塩鶴の事務所で開いた出陣式に、同町長時代からの支持者ら約70人が集まった酒井幸盛候補(63)は、玄海原発の安全協定について「今の協定では安心して生活できない」と批判。支援者代表で元小学校校長の佐伯清輝さん(67)は「町長時代の実績をみても、やると言ったら、やる男。市長の椅子に座らせたい」とエールを送った。

 約500人が参加し、春日神社で開いた出陣式で、前県議の峰達郎候補(52)は、地域間格差問題や少子高齢化対策を挙げ、「命を懸けて頑張る。皆さんと一緒に唐津を元気にしたい」と訴えた。病院理事長の平川英典後援会長らが「彼なら市議、県議あわせて18年の経験と実績、人脈を生かし、唐津を変えてくれる」と期待を込めた。

 現職の坂井俊之候補(51)は近代図書館前に集まった300人の支持者に2期8年の実績を語り、「唐津は新しいステージに向かう。即戦力で仕事ができるのは私しかいない。夢を託してほしい」とアピール。今回の選挙から後援会長を務める眼科医院長の加藤博彦氏も「今の唐津にはいっときの停滞も許されない」と支持を訴えた。

 会社相談役の太田善久候補(69)は唐津神社で300人を前に「一騎当千の方たちに集まっていただいた。これで負けるわけにはいかない」と勝利を誓った。企業人として培ったリーダーシップに期待し、病院理事長で後援会顧問の藤崎伸太氏が「今の唐津に光、力強さ、希望はあるのか。唐津を取り戻そう、変えよう」と支持を呼び掛けた。

2013年01月21日更新

3010チバQ:2013/01/22(火) 00:24:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20130120-OYT8T00841.htm
西都市長選一騎打ち 口蹄疫復興など争点

 西都市長選は20日告示された。3選を目指す現職・橋田和実氏(60)と、前県議の新人・浜砂守氏(60)(いずれも無所属)の2人が立候補を届け出た。

 市長選では、西都市内で約2万頭の牛豚が殺処分された口蹄疫からの復興や中心市街地の活性化などが争点となりそうだ。また、2009年の前回市長選で橋田氏は無投票で再選していることから、2期8年間の橋田市政への評価も問われることになる。

 投票は27日で、市民体育館で即日開票される。有権者数は19日現在で、2万7132人(男1万2643人、女1万4489人)。

 2期8年の実績強調 橋田候補

 西都市中央町の選挙事務所前で行われた出陣式には約300人(主催者発表)が参加した。松下新平・自民党参院議員や地元の押川修一郎県議らがマイクを握り、支持を呼びかけた。

橋田候補は「次の世代にツケを残してはいけない、と8年間行財政改革や意識改革を進めた」と実績を強調した。さらに「これからは西都の良さを発揮して、市民の皆さんと共に新時代を切り開いていかなければならない」と訴えた。

  

 市民生活の改善訴え 浜砂候補

  西都市の都萬神社で必勝祈願後、隣の公園で第一声。約500人(主催者発表)が参加し、JA宮崎経済連の羽田正治会長らがあいさつした。

 浜砂候補は、同市の住民1人当たりの所得額が県内の自治体の中でも低いことを挙げ、「県の真ん中にある立地条件が生かされていない」と現市政を批判。県議など約20年間の経験を強調し、「所得向上など市民生活を改善し、西都市を力強く引っ張る」と語った。

(2013年1月21日 読売新聞)

3011チバQ:2013/01/23(水) 23:20:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20130122-OYT8T01526.htm
唐津市長選 原発明確な争点ならず 4候補、容認の姿勢

 27日投開票の唐津市長選は、新人で前市議の酒井幸盛(63)、同じく新人で前県議の峰達郎(52)、現職で3選を目指す坂井俊之(51)、新人で前唐津商工会議所会頭の太田善久(69)=いずれも無所属、届け出順=の4候補が支持を訴えている。同市は、九州電力玄海原子力発電所(玄海町)の30キロ圏にほぼ全域が含まれるが、4人とも、玄海原発の存在を容認する立場を取っており、原発への賛否が明確な争点に浮上していない。ただ、各候補の考えには違いがみられる。(山根秀太)

 玄海原発は2011年12月に4号機が定期検査に入り、全4基が運転を停止。再稼働のめどは立たない状況が続く。唐津市内の経済界からは、早期の再稼働を求める声が根強いが、市民の間では、原子炉の老朽化などから安全性を不安視する意見も聞かれる。

 同市は昨年10月、九電と玄海原発に関する安全協定を初めて締結。原発立地自治体に準ずる位置づけで、原子炉施設の変更時などに、九電に直接意見を申し出ることができる条項が含まれた。その一方で、同施設の変更時などに可否判断を示すことができる「事前了解」は、盛り込まれなかった。

 酒井候補は、事前了解が含まれている九電と県、玄海町間の協定に、唐津市も加わることを訴える。「市民の安全を守るため、協定に事前了解が入らない限り、再稼働の判断はできない。情報を公開し、市民と考えていく」との姿勢だ。

 峰候補は「原子力規制委員会が原発の新安全基準を出してから、再稼働は議論したい。それまでは、原発事故時に備えて、住民の避難方法などの見直し作業をする」との意向を示し、事前了解については「九電に求める」と言う。

 坂井候補は「再稼働の議論は、規制委が新基準を示してからのことだが、安全に対する市民の不安の払拭は大事」との考えで、協定については、「運用する中で、必要があれば、事前了解を含めた項目の追加を求める」と語る。

 太田候補は「原発の依存度は下げながらも、安全性が確認されれば、再稼働をすべきだ。産業界や家庭生活に支障をきたすので直ちにゼロとはいかない」と強調。事前了解に関しては、玄海町との自治体合併による問題解決を思い描く。

(2013年1月23日 読売新聞)

3012チバQ:2013/01/24(木) 00:25:28
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2385188.article.html
坂井氏決起大会に首相夫人出席 唐津市長選
 安倍晋三首相夫人の昭恵さんが22日、唐津市長選で坂井俊之氏の応援のため、唐津市民会館で開かれた決起大会に出席した。

 自民党県連は保守系候補4人が争う今回の市長選で、特定の候補を推薦しない方針を決定している。「党総裁」夫人の招待について、陣営関係者は「市長が国会議員の秘書時代からの知り合いという縁で実現した。あくまでプライベートな立場での参加」と話した。

 昭恵さんは決起大会の冒頭、母方のルーツが伊万里市であることなどに触れながら、約8分間スピーチした。

2013年01月23日更新

3013チバQ:2013/01/26(土) 07:33:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20130125-OYT8T01550.htm
宇城市長選あす告示 山鹿市長選、市議選も

 山鹿市の市長選・市議選と、宇城市長選が27日告示される。いずれも投開票は2月3日。

 山鹿市長選には、3選を目指す現職・中嶋憲正氏(62)(無所属=自民、公明推薦)と、新人で元県地域振興局課長・古家茂臣氏(58)(無所属)が立候補を表明しており、両氏による一騎打ちになる公算。市議選は今回から定数を10削減して20としており、今のところ、現職23人、新人3人の計26人が立候補の準備を進めている。

 宇城市長選には2期目を目指す現職・篠崎鐵男氏(73)(無所属)と、いずれも新人で県議・守田憲史氏(53)(無所属=自民、公明推薦)、アルバイト店員・大門裕氏(39)(無所属)の3人が立候補を予定している。

 立候補の届け出は両市とも午前8時30分〜午後5時、市役所で受け付ける。山鹿市の投票は2月3日午前7時〜午後7時で、午後8時半から市総合体育館で開票される。宇城市の投票は同日午前7時〜午後6時で、午後8時から松橋総合体育文化センター「ウイングまつばせ」で開票される。

 有権者数は山鹿市が4万6400人(昨年12月16日現在)、宇城市は5万1132人(同月2日現在)。

(2013年1月26日 読売新聞)


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