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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3011チバQ:2013/01/23(水) 23:20:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20130122-OYT8T01526.htm
唐津市長選 原発明確な争点ならず 4候補、容認の姿勢

 27日投開票の唐津市長選は、新人で前市議の酒井幸盛(63)、同じく新人で前県議の峰達郎(52)、現職で3選を目指す坂井俊之(51)、新人で前唐津商工会議所会頭の太田善久(69)=いずれも無所属、届け出順=の4候補が支持を訴えている。同市は、九州電力玄海原子力発電所(玄海町)の30キロ圏にほぼ全域が含まれるが、4人とも、玄海原発の存在を容認する立場を取っており、原発への賛否が明確な争点に浮上していない。ただ、各候補の考えには違いがみられる。(山根秀太)

 玄海原発は2011年12月に4号機が定期検査に入り、全4基が運転を停止。再稼働のめどは立たない状況が続く。唐津市内の経済界からは、早期の再稼働を求める声が根強いが、市民の間では、原子炉の老朽化などから安全性を不安視する意見も聞かれる。

 同市は昨年10月、九電と玄海原発に関する安全協定を初めて締結。原発立地自治体に準ずる位置づけで、原子炉施設の変更時などに、九電に直接意見を申し出ることができる条項が含まれた。その一方で、同施設の変更時などに可否判断を示すことができる「事前了解」は、盛り込まれなかった。

 酒井候補は、事前了解が含まれている九電と県、玄海町間の協定に、唐津市も加わることを訴える。「市民の安全を守るため、協定に事前了解が入らない限り、再稼働の判断はできない。情報を公開し、市民と考えていく」との姿勢だ。

 峰候補は「原子力規制委員会が原発の新安全基準を出してから、再稼働は議論したい。それまでは、原発事故時に備えて、住民の避難方法などの見直し作業をする」との意向を示し、事前了解については「九電に求める」と言う。

 坂井候補は「再稼働の議論は、規制委が新基準を示してからのことだが、安全に対する市民の不安の払拭は大事」との考えで、協定については、「運用する中で、必要があれば、事前了解を含めた項目の追加を求める」と語る。

 太田候補は「原発の依存度は下げながらも、安全性が確認されれば、再稼働をすべきだ。産業界や家庭生活に支障をきたすので直ちにゼロとはいかない」と強調。事前了解に関しては、玄海町との自治体合併による問題解決を思い描く。

(2013年1月23日 読売新聞)


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