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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2927チバQ:2012/11/11(日) 18:31:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000250-mailo-l45
明日を選ぶ:’12都城市長選/上 街の顔 /宮崎
毎日新聞 11月8日(木)15時41分配信

 ◇客足遠のく中心街 「大丸」跡地再生に期待
 地元で「中央通り」と呼ばれる都城市中町、上町かいわいの繁華街。かつては複数のデパートが競って商戦を展開し、大勢の買い物客でにぎわう「都城の顔」のような場所だったが、そんなイメージもなくなって久しい。
 昼間もシャッターが下りたままの店が並ぶ。不況に加え、高齢化や後継者難で廃業し、空き地や駐車場も目立つ。昨年1月、商店街の核だった老舗百貨店「都城大丸」(破産手続き中)が閉店してからは、さらに客離れが加速。今年7月、都城商工会議所が「大丸前」で実施した通行量調査では、休日、平日ともに約5割、本館東側にある別館「センターモール」付近は約7割も閉店前に比べ減っていることが判明した。
 「デパートが近くにある頃は、多くの客が寄ってくれたよ。うちの商売も景気が良かったな」
 約80年前の父の代から店を構える傘専門店の男性店主(82)は2年ほど前から週1回、バスに乗って郊外の大型スーパーへ買い出しに行っているという。
 衰退に歯止めがかからない商店街。地元経済界や市はただ手をこまねいている訳ではない。市は空き店舗解消のため、出店希望者に店舗改装費の半額(最高80万円)を補助し、昨年度は5店舗、今年度は現在3店舗が新規出店。商議所も毎月第2日曜に中心部・東中町通りで「都城ぼんち市」を開く。その日は農畜産物など販売する軽トラック70台以上が並び、市内外の客でにぎわう。
 都城大丸の跡地再生へ向け、都城商工会議所の有志も「地元経済界を挙げて、中心街を活性化する」と立ち上がった。施設や土地を買い取って運営を目指す株式会社「ハートシティ都城」を9月に設立。計画案では別館の「センターモール」を改修し、食料品スーパーなどを誘致して賃貸マンションや物産館などを新設する予定で、現在、破産管財人を通じて債権者の金融機関と交渉を進めている。「破綻したとはいえ、都城大丸の売り上げは年間約46億8500万円(10年2月期)あった。周辺市町も入れると商圏人口は25万人で潜在力は小さくない。浮上するきっかけを市と一緒に作りたい」と関係者。
 約60年続く靴店の3代目の男性経営者(28)は「家族連れが楽しめるような仕掛けを後押ししてほしい。自分が子供の頃のような、にぎわいを街に取り戻すのが夢」と熱っぽく語る。
   ◇   ◇ 
 現職の辞職に伴う都城市長選は11日告示、18日投開票を迎える。県内第2の人口約17万を抱える市は近年、経済・産業などで南九州の拠点都市を目指している。「明日」のかじ取り役を誰に託すのか。市が抱える課題を探った。
11月8日朝刊


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