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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

6034OS5:2023/03/14(火) 09:22:18
注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc1179d28e01ef476f6f30e1d359243fc65ea51

定数43に53人名乗り、10選挙区で無投票公算大 県議選告示まで1カ月切る
3/1(水) 7:36配信

山形新聞
(写真:山形新聞社)

 県内の統一地方選の幕開けを告げる第20回県議選は、31日の告示(4月9日投開票)まで1カ月を切った。山形新聞の調べによると、17選挙区(定数43)に現職、前元職、新人の計53人が出馬の意思を明らかにし、構図はほぼ固まった。立候補者数は最少だった前回2019年と11年の54人を下回りそうだ。7選挙区は選挙戦が濃厚で、10選挙区は無投票の公算が大きくなっている。

 現段階で立候補を表明しているのは現職28人、前元職2人、新人23人。政党別では自民29人、立民3人、維新1人、公明1人、共産2人、国民2人、無所属15人。男性が44人、女性は9人となっている。53人が届け出た場合、競争率は1.233倍で、過去最低だった11年(1.227倍)をやや上回るものの、少数激戦が見込まれる。

 今回は議長経験者ら70〜80代のベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最多の現職勇退となり、世代交代の様相が色濃くなっている。

 選挙戦が確実な7選挙区のうち、注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

 定数2の東根市区は欠員1から現職が退き、新人3人による8年ぶりの選挙戦となる見込み。酒田市・飽海郡区は定数5に対し、現職3人、前職1人、新人3人の7人が、鶴岡市は欠員1で現職1人が勇退するため、定数5を現職3人、新人3人の6人で争う。

 定数9の山形市区は欠員1の状態から現職2人が勇退を表明した。昨年中に出馬の意思を固めた新人は3人だったが、年明けに1人が名乗りを上げ、選挙戦が確実になった。

 現段階で無投票が予想されるのは米沢市、上山市、長井市・西置賜郡、天童市、尾花沢市・北村山郡、南陽市、東村山郡、最上郡、東置賜郡、東田川郡の10選挙区。

 選挙結果は議会内のパワーバランスだけでなく、秋に控える山形市長選や、ささやかれる衆院解散・総選挙、さらに2年後の知事選にも影響する。各陣営は迫る決戦に向け、着々と準備を進めている。

6035OS5:2023/03/14(火) 22:17:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230307-OYTNT50100/
三村知事2氏へ涙の激励 小野寺氏、宮下氏「五分五分」
2023/03/08 05:00
選挙・青森
小野寺、宮下両氏との思い出を振り返り、声を詰まらせる三村知事(7日、県庁で)

知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、今期限りで引退する意向の三村知事は7日の定例記者会見で、立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を「五分と五分」とし、態度を留保した。

「3人で吹雪の中マイクを握ったのでつらい」…青森県の三村知事、知事選出馬の2人へ涙の激励
 一方で、総務官僚だった小野寺氏を支援した2016年11月の青森市長選を振り返り、「(宮下氏と)3人で吹雪の中、マイクを握ったことを思うとつらい」と悲痛な表情。「『県を変えていこう』という気持ちのまま、納得いくようになってほしい」と涙で声を詰まらせた。

 両氏の政策について、三村知事は「あっと驚く先進性を出してほしい。もうちょっと本気でやって」と注文。今後、両氏の政策論争を踏まえて投票行動を決めるとした。

 また、異例の自主投票を決めた自民党県連の判断に関しては「県政史上、画期的な状態。オープンに戦い、政策で判断できるステージになった」と評価した。

6036チバQ:2023/03/18(土) 17:50:11
1951 OS5 2023/03/16(木) 08:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcb29bed26f69bc2f8fce90221959da201948ba
岩手・大船渡副市長の退任、一転続投へ 市長、議会の反発受け方針撤回
3/16(木) 6:30配信
 岩手県大船渡市の渕上清市長は15日、任期途中の3月末で退任させる予定だった志田努副市長(63)について、一転して続投させる意向を明らかにした。市が志田氏の退任を発表したことを受け、同日の市議会本会議で議員から再考を求める意見が続出。渕上市長は急きょ、人事方針を撤回した。

 昨年11月の市長選で初当選した渕上市長は当初「独自の市政運営を始める。新年度が私にとってスタートとなる」と強調。庁内の人事異動に合わせ副市長を3月末で退任させる考えだった。渕上氏の打診を受け志田氏は任期を1年残して退くことを了承。市は13日に副市長退任を公表した。

 後任は市職員以外からの登用を軸に調整。副市長ポストは一時的に空席となり、市議会6月定例会に人事案を提出する方向だった。

 15日の本会議では動議が出され、若手議員が「事実上の解職だ」と市長の判断を批判。ほかの議員も「なぜわざわざ(副市長不在の)空白期間をつくるのか。危機管理上、できる限り避けるべきだ」「副市長がいなくても対応できるのであれば、そもそも要らないのではないか」などの意見が相次いだ。

 休憩後の本会議で渕上市長は「後任が決まるまでの間、志田氏に継続をお願いし、了承してもらった」と方針の転換を説明。現体制のまま新年度をスタートさせる考えを示した。

河北新報

6037OS5:2023/03/20(月) 16:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c50325e4461e7b3cf41614df92b3a57cb20c7f
青森県知事選、県議会立民会派が宮下氏支援
3/20(月) 12:51配信

産経新聞
むつ市の宮下宗一郎市長=青森県むつ市(福田徳行撮影)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県議会立憲民主党会派の4人が20日、記者会見し、むつ市長を辞職した宮下宗一郎氏(43)を支援することを明らかにした。

知事選には宮下氏と青森市長の小野寺晃彦氏(47)が出馬を表明し、これまで自民党県連と公明党県本部が自主投票を決めている。立民県連も18日の幹事会で自主投票とし、党員の活動を制限しないことを確認している。

同会派は田名部定男=八戸市▽今博=五所川原市▽田中満=八戸市▽鶴賀谷貴=弘前市=の4氏で、人口減少や少子化対策、中央と地方の所得格差是正などの課題解決に向け、宮下氏と認識を共有できるとして支援を表明した。今後は県議選(31日告示、4月9日投開票)の活動などを通してそれぞれ宮下氏支援を呼び掛ける方針。

6038OS5:2023/03/20(月) 16:20:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d65ecda9aa9b68b5e32d0e650576370c5511d49d
野寺氏、宮下氏 地元以外の支持拡大に注力 青森県知事選告示まで2カ月
3/18(土) 0:15配信

Web東奥
【写真左】報道陣の取材に応じる前むつ市長の宮下宗一郎氏=17日夜、青森市内【写真右】青森市主催のタウンミーティングで、住民からの意見や要望に答える青森市長の小野寺晃彦氏=17日、同市内

 5月18日の知事選告示まで2カ月となった。出馬表明している小野寺晃彦青森市長(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は、それぞれ集会を開いたり、あいさつ回りするなど、地元以外に活動範囲を広げて支持拡大に努めている。野党側の候補擁立の動きは鈍く、現時点では保守系2氏による争いとなっている。

 今回の知事選(6月4日投開票)で自民党、公明党は自主投票を決めている。

 4月末に青森市長を辞職する意向の小野寺氏は、日々の公務を優先しつつ、合間を縫い街頭に立ったり、今月31日告示の県議選の立候補予定者の事務所開きに出席したりと、精力的に県内を回る。「政党の推薦も支援もないので、県議選と連動した活動はない。事務所開きなどに呼んでいただければ伺うという姿勢だ」と小野寺氏は話す。

 17日は、青森市の久栗坂町民会館で行った市主催「タウンミーティング」に公務で出席。市政に対する住民の質問に自ら答えた。今回が辞職前の最後の出席になったが、小野寺氏は「足を運んで話を聞くのは政治家の基本。全県に広げていきたい」と、意欲をにじませた。

 3月からは後援会主催のタウンミーティングに出席し、参加者と意見交換するとともに、数値目標を掲げて地域の具体的な将来像を示している。既に青森、弘前の両市で開催。今後各地に広げていく。

 むつ市長を3日に辞職した宮下氏は青森市に拠点を移し、10日から同市や八戸、弘前など市部を中心に全県的な活動を本格化。支持者や企業へのあいさつ回りに注力している。ユーチューブに動画を投稿するなど、無党派層への浸透も図っている。

 17日は弘前市で活動。宮下氏は「大事なのは自分の戦い。どういう目標を立ててどう運動するかだ」と強調する。県議選との連動について「活動方針を固めないうちに、他の人を応援する余力、余地はない。方針と連動できるのであれば(集会などに)参加することもある」と述べた。21日に行う事務所開所式で、活動方針を報告する。

 今後は弘前市や八戸市など県内各地に連絡所を設けるほか、40市町村での街頭活動を開始する方針。自民、公明がともに自主投票としたことで「ゼロから草の根で態勢を構築している。残り期間でやれることは全部やる」と語った。

 一方の野党。立憲民主党県連は18日の幹事会で知事選対応を決める。主戦論を堅持してきたが具体化に至らず、独自候補擁立は困難な状況。県連内には小野寺氏、宮下氏それぞれを支持する動きがある。党県第1区総支部は17日、青森市で開いた会合で「組織の分裂は避けなければならない」(升田世喜男支部長)とし自主投票でまとまった。

 共産党県委員会は4月の統一地方選後に対応を決める方針。畑中孝之委員長は候補者擁立について「自民党県政との対決軸を鮮明にし、他党や市民団体と探求していく」と語る。「市民と野党の共闘」を呼びかける市民団体「市民連合あおもり」の大竹進共同代表は「小野寺、宮下両氏に割って入る人が必要-との声が寄せられている」とし、野党の動向を注視しながら、独自候補の選定を進める。

6039OS5:2023/03/27(月) 00:11:33

https://kahoku.news/articles/20230325khn000052.html
元議員と現職、自民真っ二つ 青森県議選・北津軽郡選挙区 ともに公認なく舌戦激化
2023年3月26日 5:00 | 2023年3月26日 15:45 更新




 統一地方選として実施される青森県議選(4月9日投開票)の北津軽郡選挙区(定数1)で元議員斉藤直飛人氏(47)と現職成田陽光氏(39)のぶつかり合いが激しさを増している。斉藤氏は昨夏の参院選で元大相撲関脇の知名度を押し出すも落選し、戦う土俵として再び県政を狙う。対する成田氏は補欠選挙で県政界入りしたばかりで、再選への意欲を燃やす。自民党系が二分する戦いに陣営関係者の舌戦もヒートアップしてきた。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

斉藤氏、参院選後の行動に批判も

決起集会で支援者と握手する斉藤氏=19日、板柳町
 19日、板柳町。斉藤氏は決起集会で「迷いはなくなった」と力を込めた。その言葉の背景には、返り咲きを狙う斉藤氏の身の振り方に対する風当たりの強さがある。

 県議を3期途中で辞め、昨年7月の参院選に自民公認で立候補したが、立憲民主党現職に約6万票の差で大敗。それから1週間もたたずして、自ら穴を開けた県議補選に挑もうとしたため波紋を呼んだ。

 結果的に身を引いたものの、今回は県議会自民会派に所属する現職と仕切り直しの戦いとなる。一連の姿勢に「節操がない」(成田氏の陣営関係者)との批判が相次ぐ。

 それでも斉藤氏は「参院選に敗れてから悩み考え抜いた。自分のためでなく、この地域のために勇気を振り絞らなければならなかった」と理解を求める。


健闘を誓い、スタッフと握手を交わす成田氏=18日、板柳町
成田氏、補選で得た議席死守狙う
 一方、成田氏は18日に板柳町であった決起集会で、こう意気込んだ。「相手は大変大きな存在。今回が本当の意味で初挑戦だ」

 昨年7月、斉藤氏の参院選立候補に伴う補欠選挙で、無投票により初当選した。県議となって1年もたたないまま、元議員とがっぷり四つで組まざるを得ない状況に迫られた。

 成田氏は参院選で選挙スタッフとして斉藤氏を精力的に支援した。津軽地方のある町長は「寝食を忘れて事務所に詰めたのに…」と恩をあだで返されたとして怒りをにじませた。板柳町議の一人は「手のひらを返した斉藤氏を地域住民は許さないだろう」と言う。

地域内の溝深まる
 さらに、自民党の公認を巡って、選挙区内が分裂した。

 成田氏側は現職優位とする党の規則を強調したが、「待った」をかけたのが板柳、鶴田両支部。党員投票を実施し、斉藤氏を公認候補者として党県連3区支部に申請した。

 この判断に対し「物言い」が付き、最終的には党県連がいずれも公認としない決定を出し、地域内の溝はさらに深まった。

 選挙区内の農業男性(58)は「自主投票のような形となり、政策や人柄で選ぶ正しい選挙の形となった」と説明。その上で「結果的には一連のごたごたもあり、しこりを残す選挙にはなるだろう」と懸念する。

6040OS5:2023/03/29(水) 16:34:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b4c545020bd202c6be48b93b8ec8c421ba58dc
自民・鈴木衆院議員、山形県議選で存在感 強固な地盤づくりにまい進
3/29(水) 16:03配信
河北新報
河野デジタル相(右手前)と共に県議選の応援に駆けつけた鈴木氏=26日、村山市 

 自民党の鈴木憲和衆院議員(41)=山形2区=が、山形県議選(31日告示、4月9日投開票)で存在感を発揮している。連続4回の当選を果たし、党では昨年、若手政治家の登竜門と呼ばれる党青年局長に就いた。党の人脈をフルに生かしながら、県議選を通じて強固な地盤づくりにまい進している。(山形総局・小田島悠介、栗原康太朗)

■河野氏と親密ムード演出

 自民党の河野太郎デジタル相(60)が26日、県議選村山市選挙区(定数1)に立候補する同党元議員の集会に駆け付けた。

 「鈴木先生から『絶対に来い』と命令されたので来ました」

 冗談めかして切り出す河野氏の近くに、一緒にほほ笑む鈴木氏の姿があった。自民党総裁選で応援したこともあり、「次の首相に」との呼び声が高い河野氏と親密なムードを演出した。

 ある村山市議は「(鈴木氏は)県内生まれではないものの、地元の小さな会合にも顔を出し、信頼を得てきた。当選を重ねる中で大臣とつながれる存在になった」と成長ぶりに目を細める。

 鈴木氏は東京都出身の元農林水産省職員。2012年に父の出身地・南陽市を含む衆院山形2区に立候補し、当選を重ねてきた。22年9月には、岸田文雄首相、故安倍晋三元首相らも経験した自民党青年局長に就いた。

 今月21日に東根市であった集会では「私たちの世代は20年先、30年先も現役の政治家でいる可能性がある。責任を持って政策を語らなければならない」と述べ、若手をリードする決意をにじませた。

■「政権中枢で要職担える」

 鈴木氏と関係が近い30代の新人候補も相次いで選挙に挑む。県議選寒河江市・西村山郡選挙区(3)は、鈴木氏が「家族のような存在」と語る元秘書が立候補する。12月に任期満了となる米沢市長選は、外務政務官を務めた鈴木氏と共に働いた元外務省職員が無所属で立つ見通しだ。

 地元首長の一人は「将来、政権中枢で要職を担える。そのためには地盤の選挙区で仲間を増やすことは大切だ」と語り、さらなる飛躍に期待する。自民党の中堅県議も「今後、大成してほしい」としつつ、「独善的にならないように動いてほしい」とくぎを刺す。

 野党側は鈴木氏の独走態勢に警戒感を強める一方、次期衆院選の対立候補の擁立は手探りが続いている。

河北新報

6041OS5:2023/03/29(水) 17:05:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230323-OYTNT50115/
県議選展望(1) 青森 12人名乗り混戦か
2023/03/24 05:00
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 統一地方選の前半戦で行われる県議選(4月9日投開票)の告示まで、24日で1週間となった。今のところ、定数48に64人が立候補を表明し、党派別は自民26人(推薦除く)、立憲民主8人(推薦除く)、公明2人(推薦除く)、共産3人、参政1人、無所属24人となっている。全16選挙区の立候補予定者の顔ぶれや構図を4回に分けて紹介する。(敬称略)


■青森市区(定数10)  

 16選挙区中、最も多い議席数に12人(現職9人、新人3人)が挑む。無党派層が多い「都市型選挙区」の色合いが濃く、県議会に議席を持たない政党も候補者を送り込むなど混戦が予想される。

 自民は現職4人を公認。7選を目指す県連総務会長の森内之保留を筆頭に、市支部長の山谷清文と上位当選常連の高橋修一が5選へ向けて活動を活発化させている。花田栄介は市議の父と連携しながら地盤固めに奔走する。

 公明は、県本部代表の伊吹信一が6選を目指し、議席を守るべく組織の引き締めを図る。共産は前回選で世代交代した吉俣洋が再選を狙う。

 立民は、地元テレビ局勤務で新人の小笠原大佑を擁立。弘前市区、八戸市区などに議席を有しているが、県都はゼロで、昨年夏の参院選での勝利を追い風に、悲願の議席獲得に向けて浸透を図っている。

 昨年、国政政党となった参政は元地元テレビ局アナウンサーで新人の後藤清安を立てた。知名度の高さを売りに、無党派層の取り込みを目指す。

 無所属での立候補を予定する4人も戦略を練る。前回トップ当選した鹿内博は7選に向けて非自民の受け皿を狙う。5選を目指す渋谷哲一は社民県連からの推薦を受け、票の取り込みを図る。関良は昨年10月の市議選で長男がトップ当選した勢いで支持拡大を狙う。新人で連合青森事務局長の大沢祥宏は電力系労組の支援を受けてきた現職の後継として、組織戦を軸に活動する。

■黒石市区(定数1)  

 2人が立候補を表明。2003年から補選を除き5回連続で無投票だったが、24年ぶりの選挙戦となる見通しだ。自民現職の鳴海恵一郎は3期の実績を掲げて支持を呼びかける。新人の大平陽子は前黒石市議の経験を生かして浸透を進める。

■五所川原市区(定数3)

 3人(現職3人)が出馬を予定しており、無投票の見込み。自民は櫛引ユキ子と寺田達也、立民は今博を公認している。

■東津軽郡区(定数1) 

 再選を目指す福士直治のみが立候補を表明し、無投票の公算が大きい。

【青森市区】
森内之保留 58 自現 《6》
高橋修一 52 自現 《4》
山谷清文 65 自現 《4》
花田栄介 41 自現 《3》
小笠原大佑 33 立新
伊吹信一 62 公現 《5》
吉俣洋 49 共現 《1》
後藤清安 52 参新
鹿内博 75 無現 《6》
渋谷哲一 61 無現 《4》
関良 65 無現 《3》
大沢祥宏 46 無新

【黒石市区】
鳴海恵一郎 50 自現 《3》
大平陽子 50 無新

【五所川原市区】(中泊町含む)
櫛引ユキ子 69 自現 《4》
寺田達也 60 自現 《3》
今博 72 立現 《3》

【東津軽郡区】
福士直治 52 自現 《1》

〈注〉立候補予定者の年齢は投票日現在。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、参=参政党、無=無所属。現は現職、元は元議員、新は新人。白抜き数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。次いで現・元・新の順、当選回数順、50音順。

6042OS5:2023/03/29(水) 17:16:10
https://kahoku.news/articles/20230327khn000034.html
青森県知事選 県議選と連動?距離感? 小野寺、宮下両氏の戦略は
2023年3月28日 6:00




小野寺晃彦氏(左)と宮下宗一郎氏

 31日に告示される青森県議選を巡り、県知事選(6月4日投開票)に立候補を予定している青森市長の小野寺晃彦氏(47)と、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)のスタンスの違いが日に日に明らかになっている。ため書きを持参し、県議選との連動を狙う小野寺氏に対し、宮下氏は自身の後援会を軸に草の根作戦を展開している。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)

小野寺氏|議員を訪ね歩く
 19日、八戸市であった自民党県議、清水悦郎氏の総決起集会。7期目を目指す党県連幹事長を応援しようと小野寺氏が駆け付けた。

 自民の推薦方針が自主投票となり、県土に張り巡らされた組織からの支援の当てが外れた小野寺氏。「これが孤立無援かと思い知らされる中、声をかけてくれたのが清水先生でした」と涙した。

 県議選と知事選を重ね合わせながら、「清水先生が必ず勝ち抜くように祈り、私も最後まで共に戦い抜く」と力を込めた。

 自民、公明両党が自主投票を決めた後も、ため書きを持参して県議を訪ね歩き、自民候補の事務所開きに参加する姿も目立つ。秋波を送り続ける小野寺氏は「声をかけていただいたところにお邪魔するのは政治家としての礼儀」と話す。

 小野寺氏を招いた清水氏は「(支持拡大の)仕掛けはそう簡単ではない。県議選と連動させて、知事選対応を早くからやった方がいい」とアドバイスする。


自民県連幹事長の清水氏(左)の決起集会に駆け付け、握手を交わす小野寺氏=19日、八戸市
宮下氏|後援会軸に草の根
 一方の宮下氏。21日にあった弘前市の座談会で「青森県内で初めて政党の壁を乗り越えた選挙ができる」と言葉に力を込めた。

 活動の基本は組織や団体に頼らない草の根だ。この日は青森市に事務所を開設した後、津軽地方3カ所で集会を重ねた。いずれも後援会関係者のつてで実現し、地元の若手経営者らと意見交換した。

 平川市で集会を主催した男性会社役員は「政党にがんじがらめにされた選挙はもうしたくない」と話し、党派や地域色にとらわれない宮下氏の政治スタンスに共感を示す。

 宮下氏は22日、八戸市選挙区の自民系新人の決起大会でマイクを握った。表立って県議候補を応援するのはこれが初めて。複数の候補者から応援を求められているものの、「後援会活動が中心。日程の調整が付けば応援に駆け付ける」と一定の距離を保つ。


市民と車座になって政策を訴える宮下氏=21日、つがる市
「様子見」も多く
 県議たちの受け止めはさまざまだ。知事選で自主投票を決めた自民県議の中には「自身の選挙に影響が出かねない」と様子見の候補者も多い。

 県連幹事長の清水氏は「本心は小野寺氏を応援したい仲間はたくさんいる。自分の選挙が終わった後、小野寺氏支援の動きが一気に加速する」と予測する。

 自主投票を決めた立憲民主党は、所属する県議4人全員が宮下氏支持を表明した。激しい前哨戦が繰り広げられている知事選の熱気を取り込み、党勢拡大を目指したい考えだ。

6043OS5:2023/03/31(金) 21:37:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230331/6020017112.html
県議選 無投票は9選挙区 当選者
03月31日 19時24分

県議会議員選挙の17選挙区のうち、9つの選挙区のあわせて13人の当選が無投票で決まりました。届け出順に紹介します。

上山市選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の遠藤寛明氏が2回目の当選です。遠藤氏は上山市出身の36歳。アメリカのシンクタンクや大手電機メーカーでの勤務を経て前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。父親は山形1区選出で自民党の総務会長を務める遠藤利明衆議院議員です。

長井市と小国町、白鷹町、飯豊町からなる長井市・西置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の現職の五十嵐智洋氏が2回目の当選です。五十嵐氏は、長井市出身の68歳。平成7年に長井市議会議員に初当選し、市内の特別養護老人ホームの施設長などを務めました。前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。
▽無所属で現職の青木彰榮氏が3回目の当選です。青木氏は、白鷹町出身の69歳。町議会議員選挙に5回連続で当選し、町議会議長も務めました。そして、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

天童市選挙区は定員2です。平成27年から3回連続で無投票になりました。
▽自民党の現職の矢吹栄修氏が4回目の当選です。矢吹氏は、天童市出身の48歳。平成19年から務めていた天童市議会議員を任期途中で辞職し、平成23年の県議会議員選挙に立候補し初当選しました。現在も市内の寺の住職を務めています。
▽自民党の現職の森谷仙一郎氏が5回目の当選です。森谷氏は、天童市出身の64歳。果樹農家を営みながら平成15年の天童市議会議員選挙で初当選しました。その後、平成21年の県議会議員の補欠選挙に立候補し初当選しました。自民党県連の幹事長を務めています。

尾花沢市と大石田町からなる尾花沢市・北村山郡選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の加賀正和氏が5回目の当選です。加賀氏は尾花沢市出身の55歳。国会議員の秘書や尾花沢市議会議員を経て、平成22年の補欠選挙で県議会議員に初当選しました。令和4年からは県議会の副議長を務めています。

南陽市選挙区は定員1です。前回・4年前に続いて2回連続の 無投票となりました。
▽自民党の現職の柴田正人氏が3回目の当選です。柴田氏は南陽市出身の43歳。自民党本部の職員や山形2区選出の鈴木憲和 衆議院議員の秘書などを経て、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

山辺町と中山町からなる東村山郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の新人の鈴木学氏が初めての当選です。鈴木氏は山辺町出身の38歳。山形1区選出の遠藤利明衆議院議員の秘書などを務めていました。

最上郡選挙区は定員2です。金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村の7つの町と村からなります。前回、4年前に続いて無投票となりました。
▽自民党の現職の伊藤重成氏が7回目の当選です。伊藤氏は舟形町出身の66歳。国会議員の秘書を経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では
平成27年からおよそ1年間副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。
▽自民党の現職の小松伸也氏が4回目の当選です。小松氏は真室川町出身の60歳。真室川町の町議会議員を経て、平成23年の県議会議員選挙で初当選しました。

高畠町と川西町からなる東置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の新人の相田日出夫氏が初めての当選です。相田氏は、群馬県出身の53歳。山形県にある実業団の野球部に所属し、国会議員の秘書などを務めました。平成27年の高畠町議会議員選挙で初当選しました。
▽自民党の現職の舩山現人氏が7回目の当選です。舩山氏は、川西町出身の69歳。国会議員の秘書などを経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

庄内町と三川町からなる東田川郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の現職の田澤伸一氏が
7回目の当選です。田澤氏は庄内町出身の73歳。最上川土地改良区の理事長などを経て平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では、平成26年からおよそ1年間、副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

6044OS5:2023/03/31(金) 21:38:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230331/6080019176.html
青森県議選4選挙区6人が無投票当選
03月31日 20時06分

今回の選挙では、4つの選挙区であわせて6人が無投票で当選が決まりました。
選挙区ごとに、届け出順に当選者をお伝えします。

まず、定員3の五所川原市選挙区です。
自民党の2人の現職と、立憲民主党の現職が当選を決めました。
▼寺田達也氏は五所川原市出身の60歳。五所川原市議を3期務めたあと、平成23年の県議選で初当選し、今回4回目の当選を決めました。
▼今博氏は五所川原市出身で、投票日時点では72歳。平成15年の県議員選で初当選して2期務め、その後は2回連続で落選しましたが、前回平成31年の選挙で返り咲き、今回4回目の当選を決めました。
▼櫛引ユキ子氏は鶴田町出身の69歳。
平成8年から五所川原市議を務めたあと、平成19年の県議選で初当選し、今回5回目の当選を決めました。

定員1の三沢市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する小比類巻正規氏が、2回目の当選を決めました。小比類巻氏は三沢市出身の71歳。平成12年から三沢市議を務め、5期目の任期中に辞職して立候補した前回の県議選で、初当選していました。

つづいて、定員1のつがる市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する三橋一三氏が、6回目の当選を決めました。三橋氏は、つがる市出身の55歳。食品加工会社の役員を務め、平成15年の県議会議員選挙で初当選し、3月まで県議会議長を務めていました。

最後に、定員1の東津軽郡選挙区です。
自民党の現職で公明党が推薦する福士直治氏が、2回目の当選を決めました。福士氏は、今別町出身の52歳。今別町議を3期務めたあと、前回の県議選に無所属で立候補し、自民党の現職を破って初当選していました。

6045OS5:2023/04/04(火) 19:41:40
https://www.fnn.jp/articles/-/508680
【山形/県議選・注目の選挙区】新人による三つ巴・8年ぶり決戦 東根市
さくらんぼテレビ
2023年4月3日 月曜 午後7:02
3日から県議会議員選挙の注目選挙区について伝える。まずは、3人の新人候補が三つ巴の争いを繰り広げる東根市。

8年ぶりの選挙戦となった東根市選挙区。定数2に対し、届け出順に、自民の清野康隆さん(50)、自民の高橋弓嗣さん(53)、無所属の齋藤俊一郎さん(40)の、いずれも新人の3人が立候補した。

(清野さん)
「一番大事なこと、それは『地方を大切に思う政治こそ日本再生への道である』という言葉。私はその言葉を信じて山形県を良くしたい。そして東根市を良くしたいとの思いで立候補した」

清野康隆さんが声高に訴えるのは「地域の暮らしを守る」。災害が起きる危険性がある場所の改良・修繕や、18歳までの子どもの医療費を無料にすることなどを公約に掲げている。2022年6月まで山辺町の副町長を務めていた清野さん。その行政経験や、故・岸宏一元参院議員の秘書を15年間務め上げた実績をアピールし、中央とのつながりや人脈を強みに支持拡大を図る。

(清野さん)
「自分の強みである3つの『経験・知識・人脈』は、それぞれ課題が違いますので、その違う課題に対して引き出しがたくさんあるという強み。『いろいろな引き出しがすぐに使えるよ』という強みを訴えていきたい」

高橋弓嗣さんは東根市議から転身し、初当選を目指す。山形と仙台を結ぶ国道48号のバイパス化などの災害対策や、全国一のサクランボの産地であり続けるための農業支援など、「持続可能な山形の未来をつくる」がキャッチフレーズ。

(高橋さん)
「私はまず、皆さんの『地域力』を上げるお手伝いをさせていただきたい。『もうこの地域ダメなんだ、人がいないんだ』なんて諦めないで下さい。まだまだ可能性や地域の魅力が必ずあるはずです」

市議時代にコロナ禍で厳しい状況に置かれていた飲食店をつぶさに回った高橋さん。地元の声に耳を傾けてきた経験から「小さな声を県政に反映させたい」と意気込む。

(高橋さん)
「県議そのものに『決定権』はない。決定権がないからこそ多くの声を集めていかなければならない。私は『代弁者』だと思っているので、その声を一つでも多く届けられるように頑張っていきたいと思う」

齋藤俊一郎さんは、近藤洋介・元衆院議員の秘書を15年務め、その後、東根市議として活動してきた。国民民主からの推薦を受け、掲げるのは「吉村県政との架け橋」。

(齋藤さん)
「私は『長生きするなら山形県』も実現したい。北村山公立病院を軸に、山形県民が山形県内で安心して医療を受けられる仕組みを吉村知事に一番近い所で実現したいと思う」

北村山公立病院の建て替えによる医療の充実や、東根市への警察署の新設などを訴える齋藤さん。勇退する青柳安展県議の後継指名を受け、「非自民票」の受け皿を
目指す。

(齋藤さん)
「私は政治は声を形にすること、政策にかえて実現することだと思います。コロナ対策・物価高対策を含め、これまでは県と市がそれぞれ施策を実行してきました。私は市町村の取り組みを後押しする新たな県における仕組みが必要だと思います。1+1を3にしていきたい」

今回、新人同士の争いに至った背景には、東根市選出の元県議が有罪判決を受けた
政務活動費の不正受給問題がある。「政治とカネの問題」について、各候補はどのように捉えているのだろうか。

(清野さん)
「例えば、第3者機関のチェックを入れることも必要ではないか。ただやはり、良心に基づいてきちんと使途を明らかにすることがまず最も大事なことではないかと思っている」

(高橋さん)
「そもそもは『個のモラル』だと思うが、ルールをしっかり明文化して不正が二度と起きないようなことを考えていかなければならない」

(齋藤さん)
「県政改革と信頼の回復を掲げている。そのためにはまずは徹底した領収書の公開・使途の透明性だと思う。そのために自主的に公開に向けた取り組みを率先して進めていきたい」

三つ巴の激戦の行方はいかに。県議選は9日、投開票が行われる。

6046OS5:2023/04/04(火) 19:46:43
https://www.asahi.com/articles/ASR3Z72D9R3XULUC01B.html
新顔5人争う激戦 市長選めざす元県議と連携も 青森県議選むつ市区
統一地方選挙2023

高田誠2023年3月31日 11時00分
 青森県議選のむつ市区(定数3)では、無所属の新顔5人が争う激戦になる見通しだ。統一地方選の後半戦にあるむつ市長選に、市区選出の元県議2人が名乗りを上げ、もう1人が引退して現職がいなくなるためだ。市長選の前哨戦となる選挙戦は、新顔5人と市長選をめざす2人が相乗効果を狙い、連携して活動を繰り広げている。


 むつ市では、前市長の宮下宗一郎氏(43)が1月、知事選に立候補するとして辞職を表明。それを受け、元自民県議の山本知也氏(40)と菊池憲太郎氏(54)が2月、市長選への立候補を相次いで表明した。もう1人の自民県議、越前陽悦氏(77)は引退する意向を示している。

 むつ市区は5市町村からなるが、有権者数はむつ市が約8割を占めており、当選するには、むつ市での知名度アップが欠かせない。ただ、県議選は市長選や知事選の話題に埋もれがちで、新顔3人は山本氏、2人は菊池氏と地域を回るなど、連携を深めている。

 むつ市で25日に開かれたIT関連会社長、井本貴之氏(43)の決起集会。後援会の顧問を務める越前氏があいさつに立ち、「全国でもまれな選挙戦になる」と表現し、激励した。山本氏も駆けつけ、「私もみなさんとともに活動したい」とエールを送った。

 元県立高校就職支援員、吉田ゆかり氏(47)は、市内で数人程度のミニ集会をこまめに開き、浸透を図っている。ある集会には山本氏も参加し、下北半島縦貫道路の整備などについて語り合った。

 元むつ市議の斉藤孝昭氏(58)は、事務所に貼った自身のポスターの隣に、山本氏と宮下氏のポスターを並べ、連携をアピールしている。陣営幹部は「歩調を合わせ、相乗効果を狙いたい」と話す。

 一方、市内で24日にあった市観光協会長の木村努氏(55)の決起大会には、前任の市観光協会長だった菊池氏が出席。木村氏の会社経営者としての実績をたたえ、「経験を県政に生かしてもらいたい」と述べた。

 元むつ市議の原田敏匡氏(47)は、菊池氏と政策を語り合う間柄といい、事務所開きでは、菊池氏や市議会の大滝次男議長(74)があいさつした。告示後も一緒に街頭に立つなど、ともに支持の拡大をめざすという。

 むつ市区では前回、山本、菊池、越前の3氏のほか、共産党と野党系無所属の新顔2氏が立候補したが、今回、野党は候補者を立てる予定はない。

 共産党県委員会は「県議会の現有3議席の確保と、むつ市議補選に力を入れる」と説明。立憲民主党県連は「新顔の擁立を検討したが、5人が市長選とセットでしのぎを削るなかでは埋没してしまう」と話している。(高田誠)

6047OS5:2023/04/04(火) 19:54:42
https://www.sakigake.jp/news/article/20230331AK0027/
秋田県議選、5選挙区で5人が無投票当選 選挙戦突入は9選挙区
2023年3月31日 掲載 2023年3月31日 更新
 統一地方選の前半戦となる秋田県議選(定数41)は31日告示され、全14選挙区に54人が立候補した。いずれも1人区の男鹿市、潟上市、南秋田郡、にかほ市、仙北市の5選挙区は定数を超える立候補者がなく、自民党現職5人の無投票当選が決まった。残る9選挙区は計36議席を49人で争う。投開票は4月9日。

 無投票区の数は現行の区割りとなった2007年以降で最多だった前回(19年)の8より減ったものの、前々回(15年)と並び過去2番目に多い。五つの無投票区で、有権者11万1千人余りが投票機会を失った。
[無投票当選の選挙区]
男鹿市選挙区(定数1、届け出順)
杉本俊比古 72 自民 現(3)

潟上市選挙区(定数1、届け出順)
瓜生望 44 自民 現(2)

南秋田郡選挙区(定数1、届け出順)
鈴木真実 63 自民 現(2)

にかほ市選挙区(定数1、届け出順)
佐々木雄太 38 自民 現(3)

仙北市選挙区(定数1、届け出順)
高橋豪 46 自民 現(2)
※数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数

 選挙戦に突入したのは、秋田市、鹿角市・郡、大館市、北秋田市・郡、能代市・山本郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、横手市、湯沢市・雄勝郡の各選挙区。今回から定数が1ずつ減った能代市・山本郡と大仙市・仙北郡のほか、現職、元職、新人の計15人が12議席を巡りしのぎを削る秋田市などで激戦が見込まれる。

 4月9日の投開票まで、県政の重要課題である賃金水準の向上や農業、洋上風力発電を含む産業振興、新型コロナウイルス禍からの経済立て直しなどについて論戦が交わされる見通し。現在27議席を占め、佐竹敬久知事を支える自民党が改選後も単独過半数(21議席)を維持するかどうかも焦点となる。

 県議選は投票率が低下している。19年の前回選挙は52・87%と過去最低を更新しており、今回の行方が注目される。

 選挙戦となった9選挙区の立候補者49人の内訳は現職38人、元職1人、新人10人。政党別では自民党が23人と最も多く、立憲民主党5人、共産党2人、公明党1人、社民党1人と続く。無所属は17人。

6048OS5:2023/04/04(火) 20:01:43
秋田
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230403-OYTAT50041/
定数減 現職1人は落選 能代山本郡
2023/04/04 05:00
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 9日投開票の県議選は、選挙戦となった9選挙区計49人が支持を訴えている。このうち能代市山本郡、北秋田市北秋田郡、湯沢市雄勝郡の3選挙区で、各候補の動向を探った。

能代市山本郡/(定数3)/

佐藤信喜 48 自現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
薄井司 62 立現《2》
佐藤智一 45 無新 
高橋武浩 61 自現《2》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 2019年の前回選から定数が一つ減って3になった。4人の現職全員が出馬し、これに新人1人が加わる。現職が少なくとも1人落選する厳しい戦いとなっている。各陣営は「今まで以上に得票を伸ばさなくては」と焦りを見せ、連日激しい舌戦が繰り広げられている。



 候補者の中で唯一、三種町を地盤とする佐藤信喜。同町は郡部で最も人口が多く、他の候補も票の掘り起こしを目指して進出し、陣営関係者は「これまでにない苦しい戦い」とこぼす。

 同町のJR鹿渡駅前で行った街頭演説では、選挙区内外の4人の首長が応援弁士を務め、周辺自治体との強い連携をアピール。昨年夏の大雨で同町が被害を受けた後に「県と町のパイプ役として、河川改修やインフラ整備などを県に提言してきた」と2期8年の実績を強調する。



 前回トップ当選の吉方清彦だが、「我々は大きな組織ではない。本人の知名度と人気に頼るしかないのが実情」(陣営関係者)と気を引き締める。

 自らが住職を務める能代市の寺院前で行った遊説では、「昔ながらの『国土の均衡ある発展』ではなく、各地域の個性を生かして地方に人を呼び込む政策が求められている」と主張する。

 地盤の旧能代市中心部を中心に支援者へのあいさつ回りを行う。能代市だけで得票の8割超を獲得した前回選の再現を狙う。



 前回は4位当選だった薄井司。「今までの戦い方ではダメ」と、回る機会が少なかった三種、八峰町でも支持を訴える。

 告示直後から秋田2区の衆院議員・緑川貴士や参院議員の寺田静といった国会議員が応援に入る。無所属で出馬した前回選と異なる支援で、陣営からは「国会議員など大物のサポートは心強い」との声が漏れる。

 能代市役所前での遊説では「賃金を上げ、上がった賃金で地方経済を潤す循環が必要」と経済対策を訴え、非自民の票固めに懸命だ。



 唯一の新人の佐藤智一は知名度向上に躍起だ。元能代市議で、同市で一定の支持があるが、「候補者で一番知名度が低い。名前と顔を覚えてもらわなければ戦いの舞台にも上がれない」。

 市議の任期が切れた昨年4月以降、170回以上のつじ立ちを実行した。遊説では、無所属の立場を強調し、「特定の団体や企業に肩入れしない生活者目線の県政を」と力を込める。

 選挙カーから有権者を見つければ、駆け寄って握手を求める「どぶ板選挙」で支持拡大に奔走する。



 高橋武浩は、地盤の能代市二ツ井地区と藤里町を中心に支持固めに尽力する。「より多くの人に会いにいきたい」(陣営関係者)と三種、八峰町にも活動を広げる。

 4年前に三種町の旧3町に後援会組織を結成したが、「コロナ禍で県政報告会などが行えず、活発に活動できなかった」(同)と手応えはつかめずにいる。

 遊説では「物価の高騰で農林水産業や中小企業の経営は圧迫されている。必要な手当の支給を県に働きかけていく」と物価高騰対策に力点を置く。(敬称略、池田航大)

6049OS5:2023/04/04(火) 20:04:07
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/02/kj_2023030200034.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(1) 米沢市区、東置賜郡区
2023/3/2 11:25
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 今春の統一地方選の第1ラウンド、第20回県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は、17選挙区の定数43に対し、53人が立候補を表明している。選挙戦が濃厚なのは7選挙区で、4年前の前回8選挙区より少ないが、各選挙区で激戦が予想されている。
 県議選を含む統一選の結果は、今秋以降に控える酒田、山形、新庄、米沢の各市長選などに影響を与えそうだ。

 今回はベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最も多い見込み。30〜60代の前元職と新人の計25人が名乗りを上げ、世代交代の様相が色濃い選挙となる。各選挙区の情勢を探った。

【米沢市区】3現職、無投票の公算大

(定数3―予定3)

 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美、相田光照の3人。共産が擁立を目指すが、難航しており、無投票の公算が大きくなっている。

 木村は2月4日に新年会を兼ねた県政報告会を開き、6期目への意欲を改めて示した。新後援会長が就任するなど組織態勢が整い、ミニ集会などの活動を加速させる。3月11日に事務所開きを行い、25日の決起集会で引き締めを図る。

 3選を狙う渋間は1月28日に後援会の拡大役員会を開催し、市議選立候補予定者らとともに選挙戦に向け、気勢を上げた。後援会などの会合を重ね、支援企業回りに力を入れる。県議会終了後に決起集会を予定し、結束を強める。

 再選を期す相田は地区単位や同世代の後援組織を新設し、支持拡大を図る。決起集会と位置付けた小規模の県政報告を各地区で重ねており、11日に事務所を構える。19日に地元塩井地区で総仕上げの県政報告会を開き、機運を高める。

◇立候補予定者
木村忠三 57 県議 無現 (5)
渋間佳寿美 52 県議 自現 (2)
相田光照 49 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】非自民系、擁立めざす

(定数2―予定2)

 島津良平が勇退の意向を示し、現職の舩山現人、新人の相田日出夫の2人が立候補を表明している。高畠町で非自民系が擁立を目指している。

 選挙戦を想定し支持固めを進める舩山は1月9日、地元川西町に事務所を構えた。町建設業協会などの支持団体や支援者を回るほか、昨年8月の豪雨で被害を受けた地区を中心に、県の水害対策をテーマに座談会を開催している。

 相田は2月11日、高畠町で事務所開きを行い、出席した衆院議員鈴木憲和、島津らが結束を呼びかけた。すでに町内6地区に後援会支部を設置し、事業所回りも本格化させている。高畠町を中心に、知名度アップを図っている。

◇立候補予定者

舩山現人 69 県議 自現 (6)
相田日出夫 53 無職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6050OS5:2023/04/04(火) 20:04:41
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/03/kj_2023030300049.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区、南陽市区
2023/3/3 08:14
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【長井市・西置賜郡区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 青木彰栄、五十嵐智洋の現職2人が立候補を予定する。それぞれ足場固めに加え、新たな支持獲得に乗り出している。他に動きはなく、無投票の可能性が濃厚となっている。

 3選を目指す青木は、地元・白鷹町を含む旧西置賜郡区を固めつつ、長井市に後援会支部を新たに立ち上げた。先月19日に同市屋城町に連絡所を開設した。知事吉村美栄子の後援組織と連動し、支持の取り付けに力を注ぐ。

 再選を期す五十嵐は前回、他の自民公認候補と地元長井市と、西置賜3町で票を分け合った。今回は3町の党支部から推薦を受け、全域で支持者回りを進めている。今月5日には長井市緑町で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
青木彰栄 69 県議 無現 (2)
五十嵐智洋 68 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【南陽市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きくなっている。

 年明けから支持者回りを本格化させた柴田は4日、事務所開きを行う。衆院議員鈴木憲和と市長白岩孝夫が参加予定で、保守層の結束を図る。19日に後援会女性の会を立ち上げ、今月下旬には市内各所でつじ立ちを始める。

◇立候補予定者

柴田正人 43 県議 自現 (2)

(カッコ数字は当選回数)

6051OS5:2023/04/04(火) 20:05:27
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/04/kj_2023030400077.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(3) 天童市区、寒河江市・西村山郡区、上山市区
2023/3/4 09:37
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【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補に向け、準備を進めている。他にも出馬を模索する動きが見られたが、断念に至り、3回続けての無投票が濃厚な状況となっている。

 5選を期す森谷は、公民館単位の報告会を開きながら、足場を固める。2月23日には支持者500人超を集め、総決起大会を兼ねた県政報告会を開催。自民党元幹事長の石破茂を特別ゲストに招き、党県連幹事長としての存在感を示した。

 矢吹は10年後の天童市を見据えた政策を「十策」としてまとめ、世帯回りなどでアピールしている。1月末に支持者約300人を集め県政報告会を開いたのに続き、今月17日には総決起集会を開催予定。4期目への結束を呼びかける。

◇立候補予定者
森谷仙一郎 64 県議 自現 (4)
矢吹栄修 48 県議 自現 (3)

(カッコ数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現新5氏、3議席を争う

(定数3―予定5)

 自民現職の楳津博士と、いずれも新人でともに自民の国井輝明と阿部恭平、ともに無所属の鈴木みゆきと橋本彩子が出馬を予定し、前哨戦が激化している。

 5期目を狙う楳津は前回選挙の際に西村山の各市町に設けた後援会を軸に、役員会、県政報告会、ミニ座談会を重ねながら実績を訴えている。寒河江市内の事務所を拠点とし、12日に同市で総決起大会を開いて盛り上がりを図る。

 勇退する県議小野幸作の後継指名を受けた国井は先月19日、寒河江市内に事務所を構えた。前市議会議長などの議員経験、元市商工会青年部長などの経歴を生かし、支持拡大を目指している。12日に同市で総決起大会を予定している。

 前河北町議の阿部は河北町内に先月19日、事務所を開設した。31歳の若さを前面に出し、同町での基盤固めを進めながら、支持者を通し、町外への広がりも視野に入れた活動を展開している。5日に同町で総決起大会を開く。

 前寒河江市議の鈴木は同市内に事務所を設け、先月19日に同市内で事務所開きと決起集会を併せて催し、各市町の支持者と結束を確認した。知事吉村美栄子のめいとして存在感をアピールしており、国民民主県連から推薦を得ている。

 前大江町議の橋本は県議松田敏男の後継として、同町内で1月21日に事務所開き、先月17日に総合選対発会式を行った。立憲民主、国民民主両県連から推薦を得て、各市町で支持者回りを重ねる。5日は寒河江市で決起集会を開く。

◇立候補予定者
楳津博士 61 県議 自現 (4)
国井輝明 47 無職 自新 
阿部恭平 31 無職 自新 
鈴木みゆき 50 無職 無新 
橋本彩子 42 農業 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【上山市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 再選を目指す自民現職の遠藤寛明の他に立候補の動きは見られず、無投票になる可能性が高い。

 遠藤は新型コロナで中断したミニ集会を2月中旬に再開した。若手経営者や農業者などの会合も開催して後援会組織を固め、市長選に出馬予定の山本幸靖と連携しながら支持を訴える。4日に事務所開きを行い、22日に決起大会を開く。

◇立候補予定者
遠藤寛明 36 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

6052OS5:2023/04/04(火) 20:06:17
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/05/kj_2023030500101.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(4) 山形市区、東村山郡区
2023/3/5 08:09
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【山形市区】現新10人、9議席争う
(定数9―予定10)

 現職6人に党公認を得た新人4人が挑む少数激戦となりそうだ。自民公認は前回より2人少なく、過去にトップ当選を重ね今回は出馬しない大内理加と、勇退する重鎮金沢忠一が地盤としてきた北部、南部の票の行方が注目される。

 自民現職の奥山誠治はつじ立ちや企業回りを重ねながら、市議と連携して支持拡大に努める。県政報告会も精力的に企画している。2月19日に続き、今月12日には女性衆院議員を招いた女性向け集会の開催を予定している。

 5期目を目指す立民現職の高橋啓介は、先月19日に吉原1丁目で事務所開きを行い、総合選対を結成した。山形市議選の立候補予定者とともに、地元の市南西部を重点的に回り、足場固めに余念がない。今月下旬に県政報告会を開く。

 5選を期する吉村和武は無所属で出馬し、県民目線の施策実現を訴える。後援者や各種団体との対話を重ねており、近く東原町1丁目に事務所を開設する。17日には企業関係者らを招いた県政報告会を予定し、結束を強める。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、市議3期、県議3期の実績をアピールしながら市内全域であいさつ回りを精力的に行っている。近く浜崎に事務所を構え、10日に党幹部と著名な教育関係者を招き、時局講演会を開く。

 自民現職の遠藤和典は、地元千歳を中心とした活動を続けてきた。後援会事務所を宮町に移転させ、2月下旬には山形市長佐藤孝弘を招いて事務所開きを行った。新たな拠点を足がかりとして、さらに活動範囲を広げていく考え。

 補欠選で初当選した国民現職の梅津庸成は先月下旬、蔵王成沢に事務所を開設した。党県連役員とも連動し、地元の南部に加えて西部でもあいさつ回りを重ねて浸透を図る。26日に県政報告決起大会を開き、臨戦ムードを高める。

 昨年末に出馬を表明した自民新人の伊藤香織は、南西部を中心に支援者を回り、後援組織や企業後援会の構築に向けた準備を急ぐ。合間に朝のつじ立ちもこなし、政策を訴えている。5日には桜田東2丁目に構えた事務所開きを行う。

 立民新人の松井愛は、先月13日に天神町に事務所を構え、選挙戦への準備を進めている。立民県連所属の山形市議と連動しながら、支援労組に足を運んでいる。市民活動で培った人脈を生かしながら、全域で支持拡大を図る。

 2021年の県議補選で敗れ、再挑戦する維新新人の諏訪洋子は2月11日、春日町に後援会事務所を開いた。その後党公認が決定、正式に出馬表明して支援者回りを急ぐ。地域活動でつながる知人と連携し市内全域で支持拡大に努める。

 共産新人の石川渉は、勇退する党所属県議・渡辺ゆり子らとともに支援者回りを続けている。先月25日には党本部の役員を招いた演説会を山形市内で開き、支持を訴えた。3月中旬に事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。

◇立候補予定者
奥山誠治 63 県  議 自現 (4)
高橋啓介 70 県  議 立現 (4)
吉村和武 50 県  議 無現 (4)
菊池文昭 59 県  議 公現 (3)
遠藤和典 53 県  議 自現 (1)
梅津庸成 56 県  議 国現 (1)
伊藤香織 41 山形市議 自新 
松井愛 46 山形市議 立新 
諏訪洋子 59 自営業 維新 
石川渉 49 政党役員 共新 

(カッコ数字は当選回数)

【東村山郡区】新人1人のみ、無投票か

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民新人の鈴木学のみ。対抗馬擁立の動きは鈍く、無投票となる可能性が高い。

 鈴木は選挙戦も視野に入れながら、勇退する鈴木孝の後継として山辺、中山の両町で支持拡大に努めている。山辺で5日に両町合同の事務所開きを行う。21日に山辺、中山でそれぞれ総決起大会を開き、結束を呼びかける。

◇立候補予定者
鈴木学 38 無  職 自新

6053OS5:2023/04/04(火) 20:07:04
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/06/kj_2023030600128.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(5) 東根市区、村山市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/6 08:21
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【東根市区】3新人、2議席を争う
(定数2-予定3)

 前職が辞職し、現職が勇退を表明した。いずれも新人でともに自民の高橋弓嗣と清野康隆、無所属の斎藤俊一郎が出馬を予定しており、3新人が激しい前哨戦を繰り広げている。

 高橋は2月4日に中央1丁目で事務所開きを行った。つじ立ちに加え地元東根地区を中心に各種会合などに積極的に顔を出し、後援組織や商工関係者との人脈を生かして支持拡大を図る。今月21日に総決起大会を開き臨戦態勢に入る。

 清野は1月15日に中央1丁目に事務所を開設した。同級生や支援市議らの応援を受けながらつじ立ちや支持者回りを続ける。地元東根地区を中心に市東部の高崎地区にも浸透を期す。今月19日に総決起集会を開いて盛り上げを図る。

 勇退する青柳安展の後継指名を受けた斎藤は2月19日に蟹沢で事務所開きを行った。国民民主県連から推薦を受け、地盤の小田島地区を固めながら非自民票の結集を図る。今月5日に女性の集いを開催し、26日に総決起集会を開く。

◇立候補予定者

高橋弓嗣 53 自営業 自新
清野康隆 50 無 職 自新
斎藤俊一郎 40 無 職 無新

(カッコ数字は当選回数)

【村山市区】現元職、再び一騎打ちへ

(定数1-予定2)

 2期目を目指す国民民主現職の菊池大二郎と自民の元職能登淳一の2人の他に動きはなく、13票差で決した前回同様の顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。

 菊池は2月19日に事務所開きを行った。後援会幹部らのほか、国民民主参院議員会長舟山康江、参院議員芳賀道也が出席し、結束を確認した。今月21日に総決起大会を開く予定。大票田の地元楯岡を中心に支持者回りを活発化させる。

 能登は早朝のつじ立ちのほか各地区での座談会を重ねている。2月19日の総決起大会には自民総務会長遠藤利明、自民青年局長鈴木憲和が出席し、必勝を呼びかけた。市議会最大会派市政・公明クラブの支援を受け一層の浸透を図る。

◇立候補予定者
菊池大二郎 40 県 議 国現 (1)
能登淳一 68 農 業 自元 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【尾花沢市・北村山郡区】現職のみ、無投票の公算大

(定数1-予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民現職で5期目を目指す加賀正和のみ。対抗馬擁立の動きは見られず無投票の公算が大きい。

 加賀は2010年の補選から3回連続無投票当選し、前回は新人との一騎打ちを制した。今月4日に尾花沢市若葉町2丁目に事務所を開き、足場固めを本格化させた。11日に大石田町中心部に連絡所を設け、26日に両市町で県政報告会を兼ねた総決起集会を開く。

◇立候補予定者
加賀正和 55 県 議 自現 (4)

(カッコ数字は当選回数)

6054OS5:2023/04/04(火) 20:07:44
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/07/kj_2023030700155.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(6) 新庄市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/7 09:41
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【新庄市区】4新人、2議席を争う
(定数2―予定4)

 ともに現職の坂本貴美雄は勇退、山科朝則は市長選転出を表明した。自民の佐藤文一と、いずれも無所属の押切明弘、石川正志、叶内恵子の新人4人が出馬を予定している。佐藤は昨年12月、押切と叶内は今月に新庄市議を辞職し、石川は現職の同市議。4年前の前回市議選の当選者同士で議席を争うことになりそうだ。

 県議会議長坂本から後継指名を受けた佐藤は、昨年11月末から動き出した。自身の地元町内に加え、坂本の地盤である升形などを回り、支持を訴えている。市内JAや建設業界から推薦を受け、組織力を生かして活動している。

 押切は2月末に出馬を表明した。大型公共施設跡地の有効活用や子どもの貧困対策など、施策をまとめたリーフレットを作成し、関係者への配布を始めた。自宅での後援会事務所開きを12日に予定するなど、急ピッチで準備を進めている。

 石川は市内の国道13号沿いに拠点を置き、13日に後援会事務所開きを行う予定。後援会長には地元JAの前組合長が就き、農業票の取り込みを狙う。1日から事務所前でつじ立ちを始め、支援者へのあいさつ回りをしている。

 叶内は4日、JR新庄駅前で後援会事務所開きを行い、参院議員芳賀道也があいさつした。市議会の会派の同僚らが支援する。3日から福田と泉田の市内二つの工業団地の街頭に立ち、支持を訴えているほか、支持者回りも始めた。

 ◇立候補予定者
佐藤文一 53 会社役員 自新 
押切明弘 62 NPO法人理事長 無新 
石川正志 60 農業 無新 
叶内恵子 54 会社役員 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【最上郡区】2現職のみ、無投票か

(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也の2人で、ほかに出馬へ向けた動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。

 7期目への意欲を示している伊藤は、新たに地元経済人を後援会長に迎え、組織力の強化を図った。医療福祉の連携拡充など自身が掲げる政策をまとめた冊子を後援者らに配り、浸透を目指す。19日に後援会事務所開きを予定する。

 4選を期す小松は、正月休みが明けて以降、選挙区の各町村で早朝のつじ立ちを始めた。地域を細かく回り、支持拡大を図る。JAや商工会など、幅広い業界団体から推薦を受けた。12日に真室川町内で後援会事務所開きを行う。

 ◇立候補予定者
伊藤重成 66 県議 自現(6)
小松伸也 60 県議 自現(3)

(カッコ数字は当選回数)

6055OS5:2023/04/04(火) 20:08:18
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/08/kj_2023030800177.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2023/3/8 08:50
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【鶴岡市区】現新6人、5議席争う
(定数5―予定6)

 2期目で共産の関徹、1期目で無所属の今野美奈子と高橋淳の現職3人に、いずれも自民新人の佐藤正胤、菅原一浩、石塚慶の3人が挑む構え。3議席獲得を目指す自民勢力が現職の牙城を崩せるかが焦点だ。

 昨年8月に出馬表明した関は早々に支持基盤固めに奔走する。地元の共産市議と連携しながら精力的に集会を巡り、8年の実績をアピール。19日には衆院議員笠井亮による演説会で党勢拡大を図り、24日には事務所開きを予定している。

 連合山形の推薦を受ける今野は先月26日に事務所開きを行い、後援会や支援労組との結束を確認した。市長選で支援した市長皆川治の女性支援者とも連動しながら4年間の実績を訴える。11日には決起集会を開き、活動を加速させる。

 同じく連合山形の推薦を受ける高橋は、先月1日に事務所開きを行った。旧市町村ごとの後援会組織を軸に全域で活動を展開し、農業関係者を中心に支持拡大を図っている。支援労組との連携も進め、決起集会は24日に予定している。

 前鶴岡市商工観光部長の佐藤は地元櫛引地域を足場に、市中心部に設けた事務所を拠点に旧市内でも浸透を目指す。父の元県議、故佐藤正光の支援者らが主な役割を担い、先月25日には事務所開きを行った。25日に決起集会を開く。

 前市議会議長で鶴岡商工会議所専務理事を務めた菅原は、多彩な経験を武器に幅広い政策を訴える。地盤の旧市内に軸足を置き、企業関係者を足がかりに支持拡大を図る。事務所開きは先月25日に行い、決起集会は20日の予定だ。

 市議を2期途中まで務めた石塚は、唯一の40代という若さを前面に出す。沿岸部の豊浦地区で地盤固めを進める一方、市中心部に事務所を設け、他地域への浸透を急ぐ。先月25日に事務所開きを行った。決起集会は21日に開催する。

◇立候補予定者
関徹 62 県  議 共現 (2)
今野美奈子 63 県  議 無現 (1)
高橋淳 55 県  議 無現 (1)
佐藤正胤 60 無  職 自新 
菅原一浩 56 会社役員 自新 
石塚慶 45 無  職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6056OS5:2023/04/04(火) 20:09:13
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/09/kj_2023030900207.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区、東田川郡区
2023/3/9 08:29
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【酒田市・飽海郡区】現前新7人の争いか
(定数5―予定7)

 現職3人に前職1人、新人3人の計7人による大激戦になりそうだ。地盤、支持層が重なるところがあり、互いに攻勢をかけ合っている。自民の星川純一が勇退し、地盤としてきた酒田市南部の川南地区と、立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万1300人)の票の行方が注目される。

 7期目を目指す自民現職森田広は、先月13日に千石町2丁目で後援会の事務所開きを行った。市周辺地域を回りながら、地盤とする市中心部で支援企業、保守系市議などと連携して支持固めに注力している。10日に市内で決起大会を開く。

 立憲民主県連代表の石黒覚は、先月5日に東中の口町に事務所を構えた。今月5日には、市内で党代表代行逢坂誠二を迎えた総決起集会を開いた。知事とのパイプをアピールし、合併前の旧3町から唯一の候補者となることを訴える。

 自民現職の梶原宗明は、1月26日に東大町1丁目で事務所開きを行った。地元の東平田を軸に他地域へ浸透を図る。企業と連携して支持を訴え、農林水産業関連団体などからも支援を受ける。今月7日に市内で総決起大会を開いた。

 無所属前職の阿部ひとみは先月23日、富士見町1丁目に事務所を構えた。今月11日には各支部長が集まる世話人会を開き、結束を強める。個別の集会は開かない方針で、地元・新堀を中心に、遊佐町や酒田市の旧3町を地道に回っている。

 無所属新人の元酒田市議田中斉は1月29日に緑ケ丘1丁目で事務所開きを行った。地元で勇退の意向を示す星川の地盤に食い込もうと精力的に動き、農業者などへの支持固めを図っている。25日には酒田市で総決起大会を予定している。

 無所属新人の不動産業経営今井和彦は1月8日、自宅近くの西野町に事務所を構えた。企業関係者などと連携し2月下旬から連日、市内中心部や遊佐町でつじ立ちを行い、支持拡大に努める。今月26日に同市で決起集会を予定している。

 無所属新人の元酒田市議江口暢子は2月4日に幸町2丁目で事務所開きをした。地元の亀ケ崎を起点に回り、女子カフェも開催し、支持集めに励んでいる。今月12日に遊佐町で励ます会、同25日に酒田市でキックオフ集会を開く。

◇立候補予定者

森田広 73 県議 自現 (6)
石黒覚 66 県議 立現 (3)
梶原宗明 65 県議 自現 (1)
阿部ひとみ 62 無職 無前 (1)
田中斉 66 無職 無新 
今井和彦 64 会社役員 無新 
江口暢子 62 無職 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【東田川郡区】4回連続無投票濃厚

(定数1―予定1)

 立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の動きは具体化しておらず、4回連続無投票となる可能性が濃厚だ。

 7期目を目指す田沢は今月4日に庄内町狩川で事務所開きを行った。年末から同町と三川町の全域をくまなく回り、地盤固めを進めている。22日に庄内町の響ホールで春秋懇話会と題した総決起大会を開く。

 ◇東田川郡区(定数1―1)

田沢伸一 73 県議 自現 (6)

(カッコ数字は当選回数)

6057OS5:2023/04/04(火) 22:23:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/413833
青森県議選 注目選挙区(1)「保守分裂」北津軽郡選挙区
青森県議会議員選挙2023
任期満了に伴い告示された青森県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。北津軽郡選挙区です。立候補しているのは届出順にいずれも無所属で現職の成田陽光氏39歳と元職の齊藤直飛人氏47歳の2人です。ともに自民党籍を持ちますが、公認は得られなかったことで保守分裂の激戦となっています。

※成田陽光候補
「皆様の声なき声を県に届けるべく、私、成田陽光にいままで以上の皆様のご声援・ご支持を」


去年7月に青森県議選の補欠選挙で初当選した成田陽光氏。板柳町議4人と鶴田町議2人から支援を受けながら30代という若さを押し出して駆け巡っています。地元・板柳で農業に携わっていることから、政策では地場産業の振興のほか、去年8月の大雨被害を踏まえた防災力の強化などを訴えています。


※成田陽光候補


「農業をサポートをすることによう波及効果をもたらす産業をこれからも育成・強化していくよう、県に働きかけていく。そして、農業は観光ともミックスさせることにより、様々な新しい産業を作っていく」


前回は無投票のため、今回実質、県議選初挑戦と位置づける成田さん。板柳町に加えて鶴田町での浸透を図って再選を狙います。


※齊藤直飛人候補


「青森県のために、そしてまた日本の社会のために、どうか私、齊藤直飛人、いま一度、県政へと戻してください」

去年、参院選に出馬するまで県議を務めていた元職の齊藤直飛人氏。地元・板柳町の町議7人と鶴田町議8人から手厚い支援を受けて選挙戦を展開しています。重点政策にはアフターコロナの経済対策とともに現職時代から取り組んできた農産物の輸出強化をさらに推し進めたいと訴えています。


※齊藤直飛人候補


「この地域の農作物を三村知事が変わっても、新しい知事になっても、いままで通り輸出、そして県外へとすすめていかなければならない。その大きな役割を、私、齊藤直飛人に託してください」


齊藤氏は、元関取としての知名度と3期務めた県議の実績をいかしながら選挙区で浸透を図り返り咲きを目指します。

6058OS5:2023/04/04(火) 22:23:36
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/416485?display=1
青森県議選・注目選挙区(2)「24年ぶりの選挙戦」黒石市選挙区・自民現職と無所属新人の一騎打ち
青森県議会議員選挙2023
国内
任期満了に伴い告示された県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。4日は黒石市選挙区です。定数1に対して立候補しているのは届け出順に無所属の新人・大平陽子候補50歳と自民党の現職・鳴海惠一郎候補50歳の2人です。鳴海さんが1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平さんが名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦が展開されています。

※無所属・新 大平陽子候補
「黒石市では24年間市民に選択肢を与える機会がなかったので、そういった意味でも出馬を決断しました」


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「この地に住む方たちにとってどういう政策が明るい未来をもたらすか、希望を持てる未来をもたらすか、それを選択してもらうことに大きな意義がある」


1999年以来、24年ぶりの選挙戦となった黒石市選挙区。

※黒石市選挙区の有権者


「24年ぶりなんでビックリ」
「(Qどういうところを見て投票する人を決めたい?)人柄」
「どうしましょうね。いろいろ考えないといけないでしょうね。頑張ってくれるかどうか、政策とかでしょうかね」


選挙区の黒石市では、有権者の関心が高まっています。

新人の大平陽子候補は4年前の2019年4月、黒石市議会議員選挙でトップで初当選を果たしましたが、この2月に辞職して県議選に立候補しました。働きながら3人の子どもを育てる母親でもあり、妊娠から大学卒業までの切れ目ない子育て支援の充実や次世代を担う女性リーダーの育成などを訴えています。


※無所属・新 大平陽子候補


「多様な意見が取り入れられる時代に母親の声、女性の声、そして生活者の声を届けるべきだと思っております」


大平候補も自民党籍を持っていますが、党公認の現職との一騎打ちは無所属で挑むため組織の後ろ盾はなく、草の根運動で票の掘り起こしに奔走しています。

現職で3期目を務めている鳴海惠一郎候補は初当選した2014年の補欠選挙以来、無投票が続いていたため、今回が初めての選挙戦です。15人の黒石市議会議員のうち10人が支援を表明していて、組織票とこれまでの実績で支持拡大を図っています。


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「黒石市が活気づくために、にぎわいを取り戻すためにやってきた実績と思いを、皆さんにこのたびの選挙でしっかりと受け止めていただきたい」


政策では健康寿命と人口減少を考えるキャリア教育や農業へのスマート技術導入を訴え4選を目指します。

6059OS5:2023/04/06(木) 17:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead9a2a1eefdc1499e97df3f618daff351c9f64
【山形】県議選「村山市区」前回13票差の大接戦の2人再び
4/4(火) 18:51配信
 4月9日 投開票の山形県議会議員選挙について特集です。YTSでは、4日から3回にわたり、各選挙区の戦いぶりについてお伝えします。1回目は村山市です。
 前回13票差の大接戦となった2人が 再び争う激戦区。与野党一騎打ちによる激しい舌戦が繰り広げられています。

 定数1の村山市に立候補しているのは、届け出順に国民・現職の菊池大二郎さん(40)と自民・元職の能登淳一さん(68)の2人です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「試練の時代を、私は皆さんと共に、その苦しみの現場をバッジをつけて体感させてもらった。これこそが、これからの時代を変えていく経験」
 
 国民・現職の菊池大二郎さん 40歳です。前回2019年の選挙で、当時現職だった自民の能登淳一さんを相手に、13票差で初当選を果たしました。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「おじさんね、小学校で言うと1年生から2年生にお受験してるみたいなもの。ぜひお声がけいただき、宜しくお願いします」

 菊池さんは、物価高騰対策や県立村山産業高校の入学者増加など、人材育成を掲げます。最も強調するのは、コロナ禍での1期4年の実績です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「これからのウィズコロナではなく、新型コロナのその後の社会に移行していくことの方が大変。この4年間 現職として体感したことをぜひ使っていきたい。この4年の経験は大きいです、皆さん」

 選挙戦では、国民民主党県連会長の舟山康江 参院議員や芳賀道也 参院議員が、連日応援に入っています。

【芳賀道也 参院議員】
「与党でなければ何も出来ないなんていうのは全くの嘘。そのことを菊池大二郎さんも体現して、知事とつながって地元のために貢献している」

 陣営は、去年夏の参院選で、舟山さんの村山市での得票数が、自民候補に263票及ばなかったことに危機感を示し、組織の引き締めをはかっています。地元である市中心部の楯岡地区で支持を固め、周辺部も含めた全域への浸透を目指します。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「この経験値こそが、次の時代を担っていく者にふさわしい経験。その力を皆さんに訴えてもう一度継続して、任期を務めさせてもらえるよう頑張って訴えていきたい」
      

【自民・現 能登淳一 候補】
「国と県と市が、まっすぐ筋が通っていないと国のさまざまな事業も村山市には落ちてこない。我々の思いをしっかり国に届けて、ますます村山市を発展させようではありませんか」
       
 自民・元職の能登淳一さん 68歳です。2期目を目指した前回選挙で落選しましたが、その後も自民党村山市支部の支部長として活動を続けてきました。
 東北中央自動車道村山ICを活用したまちづくりや村山駅西側の開発などを掲げています。

【自民・現 能登淳一 候補】
「多くの観光客ビジネスで、お客さんが来るはずの受け入れの体制を今こそ基盤として作りあげていく必要がある。志布市長と連携して、課題を共有してしっかり頑張る所存」

 志布隆夫 市長が全面的に支援するほか、村山市を『重点選挙区』と定める自民党県連の幹部も、連日市内に入っています。

【自民党県連 森谷仙一郎 幹事長】
「能登さんと一緒にやりたい。ぜひ山形県政に能登さん返してくださいよ。皆さんの力で」

 さらに鈴木憲和 衆院議員の人脈から、告示前には、河野太郎デジタル担当大臣が応援に駆けつけるなど、政権与党とのパイプをアピールしました。

【河野太郎 デジタル担当大臣】
「ぜひ国・県・市、この村山市も直結が出来るよう皆様にしっかりとお支えしてほしい」

 農村部出身の能登さんは、相手候補の地元である市中心部をポイントに定め、この4年間辻立ちや座談会を重ねてきました。
 選挙期間中は、個人演説会を少なくし、街頭演説を中心に支持拡大をはかります。

【自民・現 能登淳一 候補】
「市民の声をしっかりとらえて課題を共有し、政権与党に届けるということを一番訴えてきた。とりわけ市長としっかり連携した市政・県政というものを考えていきたい」

6060OS5:2023/04/06(木) 19:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f9c44690e0f078d57e3605c57b1fcfe33d5093
青森県議選・注目選挙区(3)「新人候補三つ巴」平川市選挙区・定数2に自民2人と立憲1人
4/5(水) 19:29配信
シリーズでお伝えしている県議会議員選挙の注目の選挙区、5日は平川市選挙区です。定数2に対して立候補しているのは、届け出順に自民党の大澤敏彦候補(64)、立憲民主党の渡辺果歩候補(32)、自民党の工藤貴弘候補(39)の3人で、いずれも新人です。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

自民党の現職2人が勇退して顔ぶれが変わる平川市選挙区。2議席を死守したい自民党とこの選挙区では初めてとなる女性候補を擁立した立憲民主党が議席獲得を目指す三つ巴の戦いです。

※自民党・新 大澤敏彦 候補
「青森県としても自給率を維持するためにも、新規就農への支援・促進を図らなければならない」

自民党の大澤敏彦候補は、2022年12月まで平川市議会議員を3期務め、今回が県議会議員選挙への初挑戦です。選挙区の平川市・大鰐町の基幹産業の一つであるリンゴの生産者の一人として、一次産業の活性化を掲げ、現場の声を届けると訴えます。
※自民党・新 大澤敏彦 候補
「新たな生産基盤を強化していかなければいけない。たとえばリンゴでいえば、高密植栽培にして労力を軽減していくとか、作業の効率化を図っていく。生産者出身ですので、現場の声をしっかりと聞きながらいろんな課題を県政に届けていきたい」

地元・平川市のほか大鰐町でも自民党の組織力で選挙戦を展開し、選挙カーをリンゴ園や住宅地の隅々まで縦横無尽に走らせ、支持を呼びかけています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「皆さまを助けるためにも今こそ国や政治がもっともっと皆さまに寄り添った政策を制度を補助をサポートをしていかなければならない。今苦しいのに今手を打ってくれなければいつ助けられるんですか」

立憲民主党の渡辺果歩候補は、平川市選挙区が設置された2007年の選挙以来、初めての女性候補であり、32歳という年齢は、今回の県議選に立候補した65人の中で最年少です。手を振っている有権者を見つけると、すぐさま選挙カーを降りて走って駆け寄り、また見つけては駆け寄ってと繰り返し、地元の大鰐町を中心に知名度の向上を図っています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「私も子どもを育てている母親の一人であり、子育てをしながら働いている女性の一人である中で、もっともっと女性が働きやすい社会づくりというところに女性目線でしっかり声を上げていける。それが私が訴えていける強みだと思っています」

子育て支援策として空き家を活用した子ども食堂や子どもの居場所づくりや家計を助けるために高校を中退した経験から教育費の完全無償化を訴えています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「私たち大人が政治家がきっちりと責任を持って、未来ある次の時代を担う若者たち子どもたちに選択肢を示していかなければなりません」

自民党の工藤貴弘候補は、2019年、平川市議会議員にトップ当選し、2期目を務めていましたが、今年2月に辞職し、勇退する自民党の現職の後継者として出馬しました。
県政の最重要課題である「人口減少」の対策として若者の働く場所の確保と定住の支援強化やすべての子どもに対する医療費の無償化を掲げています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「子どもを産み育てやすい環境づくり、経済的負担ではなく、妊娠から出産、育児にわたるまでのサポートを充実させていくことで県としての総合力を底上げすることによって子どもだけ、若者だけではなく、高齢者・障害者の方の福祉に対しても寄与できる好循環を生み出すものと信じています」

定数2の平川市選挙区で自民党の2議席を死守するため、若い世代や無党派層への浸透を目指して商業施設や住宅地での街頭演説に力を注いでいます。

青森テレビ

6061OS5:2023/04/06(木) 19:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39ab5a34e685e242cf7e996ed12d2cc1d5493a1
青森県議選・注目選挙区(4)「現職・新人の激戦」三戸郡選挙区・定数3に自民2人と無所属2人
4/6(木) 19:09配信


青森県議会議員選挙の注目の選挙区、きょうは三戸郡選挙区です。定数3に対して立候補しているのは届け出順に、無所属の新人・夏堀嘉一郎(なつぼり・かいちろう)候補、自民党の現職・和田寛司(わだ・かんじ)候補、自民党の現職・夏堀浩一(なつぼり・こういち)候補、無所属の新人・寅谷正(とらや・ただし)候補のあわせて4人です。現職と新人2人ずつが立候補し激しい選挙戦を展開しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

無所属の新人、夏堀嘉一郎候補は、青森県議会議員選挙には2回目の挑戦です。前回、4年前の選挙戦では、約200票差で次点となったため、今回は非自民勢力の結集軸として三戸郡内全域への浸透を目指しています。

※夏堀嘉一郎 候補「私は県議会の立場となって、広域な連携を進めて、この地域の新たなビジネス、雇用、定住といったこと目指して頑張っていきたいと思っています」

40代という若さを押し出して子育て支援や働く場の確保などを強く訴えています。

自民党の現職・和田寛司候補は五戸町で町議を4期、町議会議長も務め前回の選挙で初当選していて、今回も地元で組織を固めながら票の掘り起こしを図っています。

※和田寛司 候補「誘致企業をするのも大変かもしれないです。しかしながら、それを我々がアイディアを出しながら、移住者を募らなければならない。そう考えています」

今回の選挙戦では持続可能な社会の仕組みづくりを公約のテーマに据えて、スマート農業の導入による高付加価値化や新型コロナからの経済再生などを訴えて再選を目指します。

自民党の現職・夏堀浩一候補は過去4回の選挙すべてでトップ当選していて、いまは地盤とする南部町や階上町で組織を引き締めながら選挙戦を展開しています。

※夏堀浩一 候補「農作業ができない、収穫ができないというなかにおいて、肥料費・資料費を国を通じて、県を通じて、いくらかでも足しになる対策を、支援をしていかなければならない」

主要政策には、馬淵川の河川改修を始めとした防災対策や持続可能な農林水産業などを掲げ5期目の当選を狙います。

無所属の新人・寅谷正候補は元階上町議で、初挑戦となる県議選に政党からの支援を受けずに臨んでいます。階上出身の県議は2003年の選挙を最後にいないため、地元の声を県政へ届けると強く訴えています。

※寅谷正 候補「三戸郡の部分で、階上はもう忘れ去られているのかと。6町村で唯一、海を持つ階上町。そこの人がいないかぎりは、日の目を見ないと思う」

自身も漁業に携わる者として、農林漁業の振興とともに少子化の克服を主要政策に掲げています。

青森テレビ

6062OS5:2023/04/06(木) 19:54:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230404-OYTAT50030/
無風一転現新3人火花 秋田県議選・北秋田市北秋田郡
2023/04/05 05:00
選挙・秋田
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北秋田市 北秋田郡 (定数2)
近藤健一郎 67 自現《4》

佐藤光子 45 無新 

北林 丈正 62 自現《4》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 無投票との観測が流れる中、1月下旬に前北秋田市議の新人女性が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦に突入した。迎え撃つのは自民現職の重鎮2人。有権者約2万8000人の半分強を占める鷹巣地区が当落の鍵を握り、各候補者が火花を散らしている。



 「今、政治に期待されているのは、発言と実行力ではないでしょうか」。近藤は1日昼、秋田内陸線の阿仁前田温泉駅前で声を張り上げた。

 近藤は県議会副議長などを歴任し、現在は自民党県連の要職・幹事長を務める。4期16年で築いた県や国とのパイプの太さを強調し、「縦横無尽に走り回りながら要望を伝え、実行していく」と熱弁をふるう。

 地盤は自身が町長を務めた森吉地区だが、当選には鷹巣地区での得票が不可欠だ。2月以降は県議会の合間を縫って鷹巣地区を中心に連日のつじ立ちを行い、企業回りもこなしてきた。

 「私は67歳、40代ではございません」と街頭演説では新人候補との年齢差を意識した発言も出る。ただパイプは一朝一夕に作れないとし、「今が働き盛り、今が旬でございます」と逆に胸を張る。



 選挙期間中、唯一の日曜日の2日昼前。戸外に出る住民を見つけた佐藤は選挙カーから飛び出し、小走りで駆け寄って手を握った。足取りは軽やかだ。選挙カーからは「責任世代の45歳」との声が響く。

 佐藤は前北秋田市議で、市議選4回のうちトップ当選が3回。「決心に時間がかかった」と出馬表明が1月下旬と遅れたが、2か月間で選挙区内をくまなく回って顔を売ってきた。

 陣営は当選ラインを6000票とみる。2022年の前回市議選で集めた1500票弱に、若年層や女性票、鷹巣地区の得票で上積みを狙う。特定の政党の支援は受けていない。

 地盤の合川地区で開いた出陣式には約120人の支持者が集結。「市や県の方向性と現場の実情にずれを感じる。現場との対話を重視して活動する」と現場第一主義を掲げる。



 2人を大票田の鷹巣地区で迎え撃つのが、北林だ。選挙戦となった15年の前々回選では9317票を集めてトップ当選。安定した戦いという見方も一部から出るが、「新人候補は若い女性で、なおかつ実力がある」(陣営幹部)と油断は見せない。

 選挙戦が確実となった2月以降、選挙区内の各地区に設けた後援会組織をフル稼働させる。県政報告会を各地区で行い、女性限定の会も開いた。県議となってから初めてとなるつじ立ちも行うなど、支持固めに余念がない。

 2日昼過ぎ、鷹巣地区の旧農協前で聴衆約30人を前に、農林業の振興や森吉山などでの観光誘客に取り組むと主張。「まだ道半ば。もう一度県政に送ってもらい、続きの仕事をさせていただきたい」と継続を訴えた。演説後は選挙カーに素早く乗り込み、地区内の遊説に向かった。

(敬称略、田辺研吾)

6063OS5:2023/04/06(木) 19:55:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230405-OYTAT50035/
保守分裂地盤重複も 秋田県議選・湯沢市雄勝郡
2023/04/06 05:00
選挙・秋田

湯沢市雄勝郡 (定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新 
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 現職3人、新人1人の計4人が三つの議席を争う。無投票が続いており、選挙戦となるのは2011年以来12年ぶりとなる。「2議席確保」を目指して自民党が公認候補を2人擁立したため、保守票が分裂しているほか、地盤が重複する候補もおり、激しい競り合いを繰り広げている。



 2期目を目指す住谷は告示日の3月31日、4年前の前回選直前に急逝した当時の県議・大関衛の形見のネクタイを身につけた。住谷は大関の後継として立候補し、無投票で当選した。「大関先生の思いを胸に戦い抜く」との決意を改めて表明し、初めての選挙戦に「新型コロナウイルスの影響で、地域を回ることが十分にできない時期が長かった」と気を引き締める。

 大票田・湯沢地域の出身を前面に押し出す。地元の商業施設前では4年間の活動を強調して、「自然やエネルギー、農業など、秋田には可能性がある。その可能性を引き出せるのは誰か、見極めて」と訴える。



 自民新人の高橋は昨年12月に市議を辞職し、1万戸以上を回って地道に支持を広げてきた。3月に開催した「励ます会」では、秋田3区の衆院議員・御法川信英が「票を掘り起こして自民2人当選を」と力を込めた。

 参院議員時代の金田勝年や知事・佐竹敬久の秘書を務めた経験があり、前首相の菅義偉ともつながりがある。陣営ではこうした人脈を強調しながら、出身の雄勝地域や自宅のある湯沢地域を中心に、機動力を生かして走り回る。

 湯沢地域周辺部の集落では「広域の連携を強めたい。地域の思いを形にするパイプ役として私を使ってほしい」と強調した。



 5選を目指す東海林の選挙事務所の壁には「背水の陣」の墨書きが見える。同じ雄勝地域を地盤とする高橋が立候補したことで、陣営は危機感を募らせる。

 これまで政党に属さず、個々の応援に支えられてきた。過去に選挙戦の経験があり、支持者との間に「長い絆と信頼感がある」と話す。丁寧に地元の支持を固めつつ、他地域でも非自民を中心にアピールを続ける。

 湯沢地域の街頭では、県や市と地元企業を巻き込んだ地域貢献型のエネルギー資源の活用策など独自の提言を盛りこみ、演説を行った。「4期16年、やっと県政の大きな事業をともに作り込める立場になった。地域のために働きたい」と声を上げる。



 羽後町を地盤とする唯一の候補である佐藤。町長を10年間務め、町での強固な支持が強みとなっている。ただ、補選を含む過去3回の選挙はいずれも無投票当選で、「今回が初めての選挙という気持ちで臨んでいる」。

 当選ラインは7500票とみており、「町内のみの票では足りない」と個人的なネットワークを使いながら、他地域への支持拡大に必死だ。

 同町での街頭演説では、医療や教育の課題を取り上げ、「少子化による高校統合でなく、小規模であっても新しい技術で身近に学べる環境が必要」と述べ、「地域からの目線で県政に意見を言い、チェックしていく」と支持を訴える。

(敬称略、藤吉恭子)

6064OS5:2023/04/06(木) 19:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4313268bacbfc3768531f558b34b6be5e7a9ba20
【山形/県議選・注目の選挙区】前回13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ち 村山市
4/5(水) 18:51配信


前回の県議会議員選挙で、13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ちで争う村山市選挙区。

定数1の村山市選挙区に立候補しているのは、届け出順に国民民主の現職で2期目を目指す菊池大二郎さん(40)と、自民の元職・能登淳一さん(68)。前回と同じ顔ぶれだ。

(菊池大二郎さん)
「今回の県議会選挙は全県において世代交代の選挙。11人が勇退した世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけないのであります」

国民民主の県連幹事長を務める菊池大二郎さん。地方組織の強化が党の課題とあって、ここでの議席の死守は至上命題。選挙戦では党本部の幹部ポストにある舟山康江参院議員が駆け付け、「地域の課題解決に向けて2期目はさらに大きな仕事をしてくれる」と強く後押しする。

(舟山康江参院議員)
「分け隔てなくいろんな声を聞く姿勢が政治家にとって何よりも大事。いろんな人の幅広い声を聞いてそれを届けていく。これまでもその姿勢でやってきた。それが多くの皆さんに届いていけば必ず勝利はそこにある」

菊池さんは街頭に立ち支持を呼び掛ける演説は行なっていない。その分の時間を選挙区の隅々まで何度も足を運ぶことに使い、有権者一人ひとりと直接向き合っている。訴えるのは、消雪道路の整備や災害対策・アフターコロナの生活の基盤作り。非自民系の支持者だけでなく、無党派層への浸透を図り必勝を期す。

(菊池大二郎さん)
「コロナが5類に移行することでより課題やエネルギーを使っていく。これに関してしっかり手当てをしていくことも次の4年間の重要な県政課題になっていくので、最優先でやっていく必要がある」

対するのは4年ぶりの返り咲きを狙う能登淳一さん。県議時代に道筋を付けた都市計画事業や雪対策の推進をアピールし、近年頻発する自然災害への対応など新たな課題にも取り組みたいと意欲を見せる。

(能登淳一さん)
「村山に対する思い、一貫して変わっておりません。何としてもこの村山市をさらに発展させ、次の世代に繋ぐのが私の役割」

雪辱を期したいのは党も同じ。県内17の選挙区のうち前回唯一、議席を得られなかったこの地域を制すため、能登さんを強力に後押し。すでに無投票当選を決めた自民の現職県議や、鈴木憲和衆院議員がマイクを握り、国・県・市のつなぎ役と訴える。

(鈴木憲和衆院議員)
「県議という立場の人が私たち国会議員と一緒に、現場と国のつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなるかどうかの鍵。能登さんが議席を得て、現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

選挙戦では新たな取り組みも行っている。若者を集めた個人演説会では、一方的に政策を訴えるのではなく、スマホアプリを使って少子化対策や市の発展について意見を募っていた。

(能登淳一さん)
「経済再生のための対応ということで物価高にしっかり対応していきたいし、やはり何をおいても少子化対策だろうと思っている。子育て支援育児支援・医療支援・就学支援も含めて、しっかり支援が行えるように頑張っていきたい」

前回同様、激戦が予想される村山市選挙区。有権者の選択の行方は9日に示される。

さくらんぼテレビ

6065OS5:2023/04/06(木) 19:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870124d48afd234d6c4d02ef5f38fd761b9742d
【山形/県議選・注目の選挙区】市議会議員を辞職した新人4人が定数2を争う 新庄市
4/5(水) 19:01配信



現職の2人が立候補せず、新人4人が定数2を争う県議会議員選挙の注目選挙区・新庄市区。それぞれが市議会議員を辞職して挑む。

立候補したのは4人で、自民1人・無所属の3人。4年前、4人は市議選を戦った。佐藤文一さんと押切明弘さんは初陣を飾り、石川正志さんは3期、叶内恵子さんは2期、市議を務めた。

選挙戦の初日、新庄市長選に鞍替えする山科県議が訴えたのは…。

(山科朝則県議)
「私がやってきた思い・仕事を石川さんに託して、何とか皆さんの力で県議という立場を与えていただきたい」

東北農林専門職大学の開学など、県の重要事業を地域の発展につなげるためのパイプ役として、山科さんに代わって自分が務めると訴えます。

(石川正志さん)
「山科県議が政治生命を懸けて吉村知事に掛け合い、新庄市に大きな事業を2つ決定してくれた。その流れを止めない。県とのパイプ役。私は自信がある」

山形大学農学部を卒業し、地元・萩野地区で鍬を振り下ろす現役の農家。支持母体のJA、そして舟山参院議員からも力強い後押しを受ける。
キャッチフレーズは「開拓魂」。5000票と言われる新庄市の農業票の取り込みと、知名度の低い中心部での票の掘り起こしを目指す。

(石川正志さん)
「『あったかい県政』の流れは止めない。働く方が報われればその背中を見る子どもたちも我が故郷に定着して仕事をしてもらえる。勝利に向けてがんばる」

4人の中で最も遅い2月末に立候補を表明した押切さん。必勝を期して事務所では…。

「バンザーイ! バンザーイ…」

NPO法人代表の押切さんは、子どもの貧困対策や、使われなくなった警察署・高校など県有跡地の利活用策を探ってきた。これらを前に進めるために県政の中心で仕事がしたい。その強い思いが立候補を決意させた。

(押切明弘さん)
「新庄の街づくりをする上で大事な土地。前に進めるには県議になって知事と交渉して橋渡し役をする」

貧困対策の旗印「こども食堂」を市の中心部に建設。オープンまでは選挙事務所として活用し知名度拡大を図る。

(押切明弘さん)
「白いご飯が食べられない子どもがいるという事実を知っていますか? 『腹減って勉強できない』と言われたら皆さんならどうする? そんなバカな話はない」

目指す政策を愚直に訴えて支持を広げる考えだ。

(押切明弘さん)
「出馬が遅れた感はあるが、市民と一体となった草の根運動を最後まで貫き通す」

県議会議長を花道に勇退する坂本県議。

(坂本貴美雄県議)
「頼むぞ!」

その「後継指名」を受けたのが佐藤さん。

(坂本県議)
「県議会で徹底的に動いてもらう」

4人の中で最も早い2022年11月に運動をスタート。自民党の組織力をフルに生かした戦いを繰り広げている。

(佐藤文一さん)
「地域に覆いかぶさる閉塞感を何とかして打ち破りたい。全力全身で行動することを約束する」

高速道路の整備・医療の充実・農業の振興。市民の願いを県政へ、そして国へと届ける役割を担えるのは佐藤さんだけと、加藤衆院議員も全面支援する。

(加藤鮎子衆院議員)
「国と県の連携のとれた政策の実現を皆さんの手で後押ししてほしい」

縫製加工会社・社長の佐藤さん。演説で必ず口にするのは「人生訓」でもあるこの言葉。

(佐藤文一さん)
「できない理由を探すのではなく『できる』に変える」
「長期的・短期的にやるべきことを見極め、私の声をたくさん聞いてもらえるよう努力する。できない理由を探すより、できる方法を考え行動します」

(叶内恵子さん)
「こんなに皆さんから応援していただいて…すみません…」

涙の事務所開き。胸を打ったのは幼い子の母親でもある友人の切実な訴えだった。

(友人代表)
「正直なところ私の子どもの世代がここで子育てしたいかと言われれば多分無理。もう終わりだと思う。こんな大変な状況をなんとかしようとする大人がいる姿を、恵子さんと一緒に私も自分にできることをしながら一緒にがんばっていきたい」

6066OS5:2023/04/06(木) 19:58:57

不動産会社を経営しながら市議を8年。市民との対話を重ねる中で今回の挑戦を決断した。新庄インターチェンジ付近の道の駅の早期実現など、幅広い政策を掲げる中で力を込めるのは…。

(叶内恵子さん)
「この新庄をどんな未来にしたいのか。それを本当に本当に真剣に考えるための選挙。政治が変わらないんじゃない。みなさんが政治を変えていくんです」

「新庄をあきらめない」。芳賀参院議員の支えも力に、票の上積みを目指す。

(叶内恵子さん)
「若者たちが『新庄に未来はない』と言って出ていく。その未来を私はあきらめない。みんなが気づいて目覚めて活動を始めれば新庄は変わる」

選挙運動も残り3日。投票は4月9日に行われ、即日開票される。

さくらんぼテレビ

6067OS5:2023/04/06(木) 20:00:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ee5a81c59c2258ffab43804a1caa5d2abffbc9
山形県議選「激戦区を行く」 3度目の対決の村山市区
4/4(火) 15:44配信
山形県議会議員選挙の投票日まであと5日。3回にわたり「激戦区を行く」と題して注目される選挙区の戦いを紹介する。1回目は国民民主の現職と自民の元職が3度目の戦いを繰り広げる村山市区。

村山市区に立候補したのは届け出順に国民民主党の現職・菊池大二郎さん(40)と自民党の元職・能登淳一さん(68)。
村山市区では4年前と8年前もこの2人が激戦を繰り広げた。

新人4人が争った2015年は能登さんが菊池さんを下し初当選。しかし4年後、今度は菊池さんがわずか13票差で能登さんとの一騎打ちを制した。

菊池候補「全県において世代交代の選挙である」
能登候補「村山市の発展をただひたすら願い」

3度目の決戦を制するのは…。

有権者「がんばって歩いてきた」
菊池候補「ありがとうさま。よく来てもらって」

国民民主党の現職、菊池大二郎さん(40)。市民と志を一つにすることをモットーに現場の声を県政に届けると訴える。

第一声「私はみなさんとともに苦しみの現場を体感してきた。これこそがこれからの時代を変えていく経験。今回の県議選は全県において世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけない」

脱炭素社会に向けた産業政策や物価高騰対策を訴えているほか、県議会の農林水産常任委員長として市内を流れる大旦川の治水対策などを進めてきた実績を強調する。

菊池候補「村山市では令和2年7月に豪雨があり、治水・災害対策に関しては県の後押しもありながら加速させることができた」

2日は、国民民主党県連会長の舟山康江参院議員が応援に駆け付けた。

舟山康江参院議員「何か要望を言われた時にすぐ動く、すぐ動けるかどうかが議員として一番大きな資質。彼は言われたらすぐ動く頼めばすぐやってくれる」

この日、訴えたのは新型コロナや豪雨災害に見舞われたこの4年間の経験を次に生かすことだ。

菊池候補「子どもたちはマスクをして3年間お互いの顔もわからず生活してきた影響はどうなるのか。これからのほうが大変。現場に立って課題を肌で認識してその解決策を模索してきた現職の私を使わないで村山市はどうするんだと」

ポストコロナを見据えた政治を実現させるべく、2回目の当選を目指す。

「勝つぞー」
自民党の能登淳一さん(68)。4年前に敗れた直後から再挑戦を決意し、これまで60回以上、市民との座談会を重ねていた。

能登候補「厳しい選挙戦。相手は現役である。私はチャレンジャーである。この村山市に対する思い一貫して変わっていない」

コロナ禍からの経済再生や雪対策の予算増額、それに、村山市内の区間が開通した東北中央自動車道を生かした産業振興などを訴えている。

2日は若い世代を対象にした座談会を開き、子育て政策などを語った。

能登候補「フランスの例をみると育児減税のようなこともやっている。さらには子ども3人を育てていると年金が10%高くなる。育児の負担を出来るだけ軽減することは政策の中心でなければならない」

「市民のための実践力」を合言葉に村山市の志布市長や自民党の国会議員と連携した政策の実現性を訴える。

鈴木憲和衆院議員「県議が現場と国とのつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなっていくかどうかの鍵だと思う。能登さんが4年間親身になって地域のことを考えて取り組んできたのは間違いないので現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

能登候補「市長と課題や要望事項を共有しながら国会議員を通して国に伝えていくのが大きな役割。政策をしっかり訴えて市民の皆さんの共感を得て票に結び付けていければ」

市民の声を県と国につなげるために。4年越しの返り咲きを狙う。

6068OS5:2023/04/06(木) 20:01:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85cdcbea70de90cee17bd5ee1d9c9ecf8850364
山形県議選「激戦区を行く」 少数激戦の山形市区
4/5(水) 16:40配信

YBC山形放送山形県議会議員選挙の投票日まであと4日だ。注目の選挙区を取り上げる「激戦区を行く」、2回目は、10人の候補者のうち落選するのは1人という少数激戦の構図となっている県都・山形市区。

山形市区は定数9に10人が立候補している。
立候補しているのは届け出順に国民民主党現職の梅津庸成候補、日本維新の会新人の諏訪洋子候補、自民党現職の奥山誠治候補、立憲民主党新人の松井愛候補、無所属で現職の吉村和武候補、自民党現職の遠藤和典候補、公明党現職の菊池文昭候補、自民党新人の伊藤香織候補、立憲民主党現職の高橋啓介候補、共産党新人の石川渉候補の10人。
前回4年前に当選した9人のうち、4人が勇退などに伴い、今回の選挙には出馬しなかった。新人4人が立候補するのは2007年以来、16年ぶりだ。
政党別では自民党が3人、立憲民主党が2人、日本維新の会、公明党、国民民主党、共産党、無所属がそれぞれ1人となっていて各政党が議席を維持、または獲得できるかがポイントの1つとなっている。
このため、自民党は市内の北部・中心部・南部に候補者を擁立、立憲民主党も北部と南部に候補者を分散し、議席の維持を狙う。
また、1候補に票を集中させて議席獲得を狙う戦略など各政党の思惑が色濃く反映されているのが県都・山形市区の特徴だ。
国民民主党現職の梅津庸成候補(56)は2年前の補欠選挙で初当選。農林業の活性化、ポストコロナの経済対策など5つの柱を掲げ、支持拡大に奔走している。

梅津庸成候補(56)「県都としての強みを生かして山形市が県内各市町村を先導する経済を作っていかなければならい」

去年の参院選では山形市で比例票・1万票以上を獲得した日本維新の会が擁立した新人の諏訪洋子候補(60)。屋内スケート場新設などを掲げ維新として県内初の地方議員当選を目指す。

諏訪洋子候補(60)「日本維新の会はしがらみのない政治。改革の政党。県政をこれからの時代に合ったものに変えていく」

5期目の当選を目指す自民党現職の奥山誠治候補(63)。遠藤利明衆議院議員や勇退する金沢忠一県議の支援を受け少子化・人口減少対策を重点に訴えている。

奥山誠治候補(63)「いまの日本の課題は人口減少・少子化。結婚などを含めて子どもに対する支援基金を創設したいと考えている」

立憲民主党新人の松井愛候補(46)。若者の支援を行うNPO法人の運営などを経て4年前、山形市議に初当選。多様性を認め合う社会づくりなどを柱に据え、県政進出を目指している。

松井愛候補(46)「多様な社会、多様な価値観を包摂できる議員は誰か。皆さんと協力しながら陣営の素人のみんなと新人候補者らしく思いを伝えていきた」

5期目の当選を目指す無所属の吉村和武候補(50)。吉村知事とのつながりや上位当選を果たしてきた信頼感を強みとして、救急車の病院受け入れ時間短縮に向けた医療体制の改善などを訴えている。

吉村和武候補(50)「いま救急搬送にすごく時間が掛かっている。安心安全を一つ一つ県民に理解いただき、経済を回していく。それが政治の仕事」

再選を狙う自民党現職の遠藤和典候補(53)。山形市北部が地盤で、支援者は今回、トップ当選も視野に入れている。水素を活用したインフラ整備の取り組みなどを訴えている。

遠藤和典候補(53)「事業ができる、商売ができる農産物も売れるようにしていくにはどうしたらいいか。皆さんとともに考えさせてほしい。ぜひ私を再び使っていただきたい」

4選を目指す公明党現職の菊池文昭候補(59)。佐藤孝弘山形市長などを弁士に市内各地で街頭演説を展開している。観光振興による経済活性化、出産・子育ての無償化などを訴える。

菊池文昭候補(59)「人口減少が進み、地域経済が少しずつ小さくなる中で、人と人とが交流する観光の振興に取り組む」

自民党新人の伊藤香織候補(41)。女性県議不在の自民党が今回、唯一擁立した女性候補だ。山形市議を4期務めた経験と40代の若さ、子育て世代をアピールする。

伊藤香織候補(41)「チャレンジができる山形市政に変わった。県政もチャレンジができる県政に変えていくために、現役世代・子育て世代ど真ん中の私たちの声を届けなければいけない」

6069OS5:2023/04/06(木) 20:01:40

立憲民主党現職の高橋啓介候補(70)。市南部を中心に、選挙カーでくまなく回り、5期目を目指す。再生可能エネルギーへの転換、国の軍備拡張への懸念などを県政から訴える。

高橋啓介候補(70)「再生可能エネルギーに移行すべきではないか。原発を新設したり、耐用年数40年を60年に延長したり、こんな流れはかえるべき」

共産党新人の石川渉候補(49)。勇退する共産党県議の後継として組織固めに奔走している。子育て支援を重視し、保育料・給食費・18歳までの医療費ゼロを掲げている。

石川渉候補(49)「山形県が暮らしを優先する政治になるのか、それとも暮らしをばっさり切り捨てて、大型建設ばっかりやる政治になるのか、それが今度の選挙で決まる」

選挙はいよいよ終盤戦に差し掛かり。県都・山形市の政治決戦は激しさを増している。

6070OS5:2023/04/06(木) 20:01:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61e34af405d622afb8feab3104f402a55c8b6cea
山形県議選「激戦区を行く」 自民党と非自民系が激突 鶴岡市区
4/6(木) 15:43配信
山形県議選企画・「激戦区を行く」。3回目は、自民党と非自民系が3人ずつ激突する鶴岡市区。

鶴岡市区に立候補したのは届け出順に自民党・新人の石塚慶候補、自民党・新人の佐藤正胤候補、共産党・現職の関徹候補、自民党・新人の菅原一浩候補、無所属で現職の今野美奈子候補、無所属で現職の高橋淳候補の6人。
新人3人を擁立した自民党が非自民系の現職・3人の牙城を崩せるかどうか注目だ
石塚慶候補(45)「国もあって県もあって市もあって地域もある。ここの連動が本当にきっちりしていないとうまく回らないいまこの庄内に40代の県議会議員がいないという状況の中で40代で県議に手をあげて当事者意識をもって未来を見据え、様々な施策を考えることをぜひやっていきたい」

自民党の新人で前鶴岡市議会議員の石塚慶候補は行政間の連携を深め、住みよいまちづくりを実現する政策を訴えている。

石塚候補「3つあり一つは農林水産業の活性化、2つ目に子育て支援の強化と若者の活躍、3つ目が地域コミュニティへの支援活性化、面で同時に全てを取り組み同時に解決していく」

佐藤正胤候補(60)「わたし60歳になるが、自民党公認の新人候補、新人らしく一生懸命にひたむきに地域の声を県政に届けていきたい。県議会議員としてわたしに仕事をさせてください」

自民党の新人で、鶴岡市の元商工観光部長の佐藤正胤候補は県土全体のバランスの取れた整備・発展を目指すことを軸に政策を訴えている。

佐藤候補「私は3つの目標を掲げている人づくり、産業づくり社会基盤づくり、この3つを軸にして課題を見つけていかに解決していくかということに注力していきたい。この地域の保守を守るという意味合いも今回はあると思う。新人・保守3人、選挙区から立っているので」

関徹候補(62)「皆川市政が自分たちの言うとおりにならないということでただただ足を引っ張っている仕事をしているこの自民党会派から今回の県議選に2人も出る。新人3人立てて1人増やそうとしているこの自民党に絶対に負けるわけにいかないのが今回の選挙である」

3期目を目指す共産党の現職・関徹候補。医療や介護福祉の労働環境改善を唱え、「平和と暮らしを守る政治」の実現を呼び掛ける。

関候補「物価高騰対策に全力を尽くしたい。医療や介護や福祉を大事にする社会に転換を図っていきたい。岸田大軍拡に待ったをかける山形県から“平和を守れ”“軍拡やめろ”この声を上げていきたい」

菅原一浩候補(56)「人手不足が大変深刻で原材料費の高騰などいろいろな問題がありコロナ特別融資の貸付の返済がそろそろ本格化していく。コロナで傷つきでもがんばっている地域の中小企業に対してさまざまな支援策を打っていきたい」

自民党の新人で鶴岡市議会議長も務めた菅原一浩候補。商工観光業の振興による経済再生を喫緊の課題と位置付ける。

菅原「中長期的には人口減少にかかる諸問題の解決が最大の課題だと考えている。この天気のような晴れやかな気持ちでいるがその一方で厳しい戦いだと思う気を引き締めながら支援を訴えていきたい」

今野美奈子候補【ノイズ】「差別のない住みやすい社会を私は目指していく。ひとりひとりの人生を大切にすることができる社会になるように一生懸命努力していく。労働環境の整備賃金を上げる女性でなければわからないこともあるそこを起点として訴え続けていく」

無所属で現職の今野美奈子候補。障がい者や高齢者といった弱者や少数の声を届けようと2期目に意欲を燃やす。

今野「交通インフラ少子高齢化高齢者の交通機関については県としても課題として取り上げなけばならない県のなかでも地域の課題をどう受け止めていくかということをこれから訴えていく」

高橋淳候補(56)「これからこの地域がどのように発展できるのか一番の勝負どころだと思う。2期目当選なったら地域の要望をしっかりと受け止めて県政発展のために尽力したいと考えている」

無所属で現職の高橋淳候補は出身のJA庄内たがわ時代から培ってきた農業分野の実績や1期目に見えてきた課題の解決などを訴え2期目を目指す。

高橋候補「物価高騰対策あわせて少子化対策、コロナの関連で3年間、本当に大変な経済活動に陥っている。ポストコロナに向けた経済対策をしっかり打ち出したい」

県議選の投開票日は4月9日。各候補の熾烈な舌戦も佳境に入る。

6071OS5:2023/04/06(木) 20:27:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50146/
県議選激戦区・むつ市区 市長選前哨戦
2023/04/06 05:00
 現職3人が不出馬となり、定数3の総入れ替えを無所属新人5人が争うむつ市区。各候補は23日投開票の市長選に出馬する2人の“派閥”に分かれ、市長選の前哨戦の様相を呈す。6月の知事選へ向けた思惑も交錯し、候補者はデッドヒートを演じている。

 告示前日の3月30日朝、市中心部の交差点では、吉田ゆかり、斉藤孝昭、井本貴之が並んで辻立ちし、傍らには市長選に出馬する前県議の山本知也の姿があった。3人には、山本との連携をアピールすることで、選挙戦が有利に働くとの計算がある。

 元県非常勤職員の吉田は「むつ下北の皆様と共に下北の未来に挑戦する」と、山本の前で決意を表明。地域おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」での活動もアピールし、郡部を中心に浸透に力を入れる。

 市議5期を務めた斉藤は告示日、市内の酒店前での第一声で、「一番政治経験があり、即戦力として役に立てる。20年の経験を絶対に無駄にしない」と強調。東北電力労組出身で、原子力関連施設による地元への恩恵を訴える。

 自民推薦でIT会社長の井本は、山本の後援会顧問で、県議を退く越前陽悦の支援を受ける。1日、市内の商業施設前で「(越前の)教えを身につけ、自分なりの解決策を提案していく」と後継候補を前面に出し、支持固めを急ぐ。

 一方、市長選で山本と争う前県議の菊池憲太郎は木村努、原田敏匡を支援する。両者の事務所開きに駆けつけて激励したほか、告示後も一緒に街頭に立ち、マイクを握る。

 電工会社長の木村は2日、市内のスーパー前で、市観光協会長やむつ工業高の同窓会長などを務めていることを念頭に、「人脈や知識を最大限に生かし頑張っていく」と声を張り上げた。むつ下北一円の観光振興を公約に掲げる。

 自民推薦の原田は、菊池の後継候補を自認する。事務所前での第一声では、市議2期で培った政策提案力を売り込み、「人口減少問題は、子育て支援や雇用など横断的に進めなければ解決できない」と訴える。

 むつ市区では、現職3人全員が不出馬の意向であると判明したのが今年の2月。新人5人は広大な選挙区での短期決戦を強いられている。ある候補者の集会では、支援者から「必死に歩いていると思っているが、まだまだ足りない」と 叱咤しった 激励の声が飛ぶ。

 知名度不足を補うため、5人が頼りたいのが、選挙区で高い人気を誇る前むつ市長の宮下宗一郎だ。知事選を控える宮下は青森市に拠点を移しているが、1日にむつ市入りすると、山本派の吉田と井本には2回、斉藤は1回応援演説した。宮下ははじめ、5人のマイクを握る予定だったが、当日朝になって菊池派の原田と木村への応援が中止された。

 中止の理由について、宮下は「スケジュールの行き違いがあった」と説明。ただ、山本派の越前は「これは、宮下が態度を明確にしたということだ」と解説してみせた。一方、菊池派の支持者は「菊池を支援する市議たちが宮下を支持しなくなるかもしれない」とけん制する。

 市長選と、続く知事選を前に、選挙区では関係者の「魂胆」が複雑に絡み合う。(敬称略)

6072OS5:2023/04/06(木) 20:28:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50136/
県議選激戦区・八戸市区 構図変動 与野党対決
2023/04/05 05:00
 告示が目前に迫った3月中旬以降、八戸市区(定数8)の構図は目まぐるしく変動した。八戸市長に転身した自民党前県議の熊谷雄一が前回獲得した約1万4000票に加え、出馬を突然取りやめた自民元県議の藤川友信が前回得た約6000票の行方を巡り、自民と立憲民主党が候補者を新たに擁立。自民は候補者4人、立民は候補者3人で、いずれも現有議席から1議席増を目指し、与野党対決が熱を帯びている。

県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様

 「熊谷さんの票に過度に期待を持ってはいけないが、食い込む努力はしている」。自民現職の山田知は、控えめながらも野心をのぞかせる。2021年の市長選で熊谷を支援した経緯から、自身の支持者に加え、熊谷と関係のある企業や事業所を精力的に回る。

 自民現職で再選を目指す大崎光明は、告示日の街頭演説で「 混沌こんとん とした選挙だが負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。燃料や物価の高騰を課題に挙げ、「現在の県内経済を 牽引けんいん しているのは八戸の産業。八戸が青森の未来を切り開く」と主張した。

 市長選で熊谷を支えた自民現職の清水悦郎は告示日、事務所前の第一声で「まだやり残した仕事がある」と訴えた。票田の一つの八戸駅周辺は、熊谷と親交の深い前衆院議長・大島理森の地盤。陣営は市長選での協力を踏まえ、「熊谷票」の行方を注視する。

 清水陣営が気がかりなのは、3月中旬に自民の推薦を得た無所属新人の工藤悠平だ。八戸駅周辺が地盤で、市議4期の実績とおじが大島の後援会長を務めたのが売りだ。直前に出馬表明したため、「限られた時間で地域を回るしかない」と背水の陣を敷く。

 八戸市区は立民県連代表の田名部匡代のお膝元だ。新人の高畑紀子は告示の2週間前に出馬を決意。21年衆院選に挑んだ経験を生かし、中心部での第一声で「政治に女性がもっと参加して多様な意見を吸い上げることが必要」と強調、女性票の取り込みを図る。

 8選を目指す立民現職の田名部定男は、電力系労組の固い支持基盤が軸だ。第一声では「三村県政でただ一人、エネルギーのあるべき姿を追求してきた。県として、国に協力している原子力政策について声を大きくしなければならない」と主張した。

 一方で、立民現職の田中満は票の奪い合いを警戒し、立民3人の出馬による影響は「もちろんある」と票の分散を懸念する。熊谷票の行方にも神経を張り巡らせ、支持基盤ではない自民支持の企業にまで足を延ばして新規開拓に汗を流す。

 公明党新人の夏坂修は、勇退する畠山敬一の後継。支持母体の安定した組織票を持つものの、激しい選挙運動が展開されている八戸駅周辺が地盤だ。「組織票だけでなく、市議時代に自分が広げてきた人脈で地域の支持を得たい」と初当選を目指す。

 21年衆院選を戦った共産党新人の田端深雪は2日朝、館鼻岸壁朝市近くの道路でマイクを握った。今期で引退する松田勝の隣で「松田さんが築きあげてきたこの議席を、必ず引き継ぐ決意だ」と後継候補であることをアピール。着実な支持固めに余念がない。

 県議選で唯一、国民民主党から推薦を受けた無所属新人の金濱亨は、熊谷票を意に介さない。SNSを駆使し、動画投稿サイトでオンライン出陣式を行うなど無党派層への浸透に熱心だ。「投票率アップによる若い世代からの支持を狙う」戦略で戦う。(敬称略)

6073OS5:2023/04/06(木) 20:29:15
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50134/
県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様
2023/04/04 05:00
 青森市区(定数10)では、新人3人が支持拡大に駆け回り、現職9人が知名度の高さを武器に守りを固める。各党が候補者を送り込む中、新興勢力が県都で第一歩を踏み出せるかが注目だ。



 立憲民主党新人の小笠原大佑は告示日に市中心部で「青森が活力を取り戻すために若い力が必要だ」とアピール。立民の青森市区での議席はゼロで、獲得は悲願だ。県連代表の田名部匡代参院議員は「息子と思って育てて」と有権者の手を握りしめた。

 唯一の女性候補で参政党新人の後藤清安は街頭演説をライブ配信し、女性票を中心に無党派層の取り込みを図る。2日は市中心部でアナウンサー時代の経験を交えて「仕事や育児、介護など多くの役割をこなす女性たちの声を届けたい」と訴えた。

 無所属新人の大沢祥宏は、出身母体の東北電力労組などを背景に支持を固める。連合青森傘下の一部労組は他候補の支援に回った模様だが、「応援の声は届いている」と自身を奮い立たせる。エネルギー安全保障の観点から原子力関連施設の必要性を主張する。



 迎え撃つ現職9人の緊張感も高まっている。

 県議会最大会派の自民は現職4人を公認し、現有議席の維持を目指す。県連総務会長の森内之保留は告示日、関わりの深い後潟地区で「この地域を守れるのは12人の中でも私だと自信を持っている。漁師や農家の意見を尊重しながら街をつくる」と訴えた。

 4期目を目指す自民現職の花田栄介は「『都市型選挙区』で無党派層が多く、油断はできない。全員が強敵という構えで戦っている」と警戒心を隠さない。組織の引き締めが至上命令だ。「提案型の議会に向けて発言を強めていく」と声を上げる。

 上位当選常連の自民現職、高橋修一は、地盤の旧青森市だけでなく浪岡地区の浸透にも余念がない。同地区のスーパー前で3月31日夕、「昨年、一昨年と大変な自然災害があった。党の国会議員と連携し、絶対に県民の命を守る」と国とのパイプをアピールした。

 自民現職の山谷清文は告示日の第一声で、前々回の2015年に10票差で当選に滑り込んだ経験に言及した。「不徳のいたすところ」と振り返り、8年前の苦い思い出をバネに、前回並みの約8000票の獲得を目指すため、支援者回りに力を入れる。

 前回1万票超を獲得した公明党現職の伊吹信一は、票の上積みを目指して子育て世代への支援などを掲げ、「薄く広く」支持を得る戦略だ。「次の時代を担う子ども、若者、子育て世代への支援や手当てを手厚くし、人口減対策を進めていく」と主張する。

 県都での議席維持を至上命令とする共産党現職の吉俣洋は、物価高騰への対策を訴える。2日は市内のスーパー前で街頭演説し、「消費税の減税を真っ先に行い、大企業の内部留保に時限的に課税して中小企業の賃上げ政策に使う」と熱弁をふるった。

 無所属現職の関良は、22年10月の青森市議選でトップ当選した長男、貴光と二人三脚で4回目の当選を目指し、精力的に各地を回る。「少子高齢化の対策、福祉の拡充、除雪費用の負担軽減が必要だ」と声を張り上げ、幅広い層に投票を呼びかけている。

 前回トップ当選した無所属現職の鹿内博は告示日、市中心部の国道沿いで第一声。「国政の犠牲にならない県政を一緒につくっていきたい」と非自民票の受け皿をアピールすると、有権者から握手を求められた。前青森市長の知名度と根強い人気は健在だ。

 県議会で、鹿内と会派を組む無所属現職の渋谷哲一は、社民党からの推薦を得て、陣営は支持拡大に躍起だ。浪岡地区では有力者の支援を取り付け、支持拡大を図る。「与党が圧倒的多数で緊張感がない県議会を変えていかなければならない」と改革を訴える。(敬称略)

6074OS5:2023/04/07(金) 22:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0a3b2810ed6b438eee561bb82cc143edbf8972
青森県議選・注目選挙区(5)「むつ市長選挙の前哨戦の様相」定数3に新人5人が立候補・むつ市選挙区
4/7(金) 20:08配信


9日投開票が行われる青森県議会議員選挙について、注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。7日はむつ市選挙区です。定数3に対して立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で吉田ゆかり候補47歳、木村努候補55歳、斉藤孝昭候補58歳、原田敏匡候補47歳、井本貴之候補43歳の5人です。
これまで3議席すべて自民党が独占していましたが、むつ市長選挙への立候補に向けて現職2人が辞職し、1人は勇退するため顔ぶれが一新するむつ市選挙区。県議選は投開票の1週間後に告示されるむつ市長選挙の前哨戦の様相も呈しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

青森県議選むつ市選挙区は、むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏が市長選と連動した動きを見せ、候補者5人のうち2人を菊池氏が、3人を山本氏がそれぞれ支援しています。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「地域のために働かせてください。むつ下北初の女性県議を皆さまの力で送り出してください」

元県立高校職員の吉田ゆかり候補は山本氏の支援候補です。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「お母さんたち、働く方たち、子どもたちの未来をつなぐためにどうか私に力を貸してください」

下北地域の建設業界のを受けながら、教育環境の充実や子育て支援を訴えます。

※無所属・新 木村努候補
「必ずしやこのむつ下北地域に人々が訪れるような仕組みをつくっていきたい」

むつ市観光協会の会長を務める木村努候補は、菊池氏が支援している候補です。

※無所属・新 木村努候補
「歴史や文化、お祭りなども後継者として担っていただきたい。一人でも多くの若者がこの地域に住み、愛してくれる地域をつくっていきたい」

観光業の振興に加え、高校生の県内定着に向けた就職支援の実現を公約としています。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「5人の候補の中で私が一番政治経験があり、即戦力として皆さんのためにお役に立てる」

斉藤孝昭候補は5期務めたむつ市議会議員を今年3月で辞職し、山本氏と連携して県議選に初挑戦しました。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「原子力に関わる事業が根差し、発展していくことを私自身心に決めて、今後は仕事も増やしていく。安全に操業していくことがこの地域には絶対大事だ」

市議会議員としての実績を強調しながら原子力政策に触れ、関連施設の早期の稼働を訴えています。

※無所属・新 原田敏匡候補
「市議会議員2期・7年6か月の実績と経験をもとに即戦力として働いてまいります」

原田敏匡候補は今年3月までむつ市議会議員を2期務め、今回の県議選では自民党の推薦を受けて菊池氏の後継者として立候補しました。

※無所属・新 原田敏匡候補
「賃金が上昇しなければもう一人産んでみようという気にはならないのではないでしょうか。雇用が安定しなければ結婚もできない。そこで県は、景気・雇用対策をしっかり強化していこうじゃないか」

県政の最重要課題である「人口減少」について、国の政策では行き届かない地元の中小企業への支援で景気・雇用を下支えすることが県の役割だと訴えています。

※無所属・新 井本貴之候補
「地元の皆さまのお力で地元のことを考えられる地元出身の議員を誕生させていただきたい」

IT企業の社長である井本貴之候補は自民党の推薦で立候補し、山本氏の支援を受けています。また、勇退を表明している現職・越前陽悦県議の後継者でもあります。

※無所属・新 井本貴之候補
「下北もまだまだ課題がたくさんあります。特に重要と考えているのは物価高騰の課題です。ただ支援するだけではなく、給料を増やす、さまざまな政策をこのあと打っていかなければいけない」

物価高騰対策を喫緊の課題と位置付け、企業に対する給料増額の支援を図る考えです。

青森テレビ

6075OS5:2023/04/07(金) 22:45:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/63920dcda71e4fb464a3ee6e4941feedae436297
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは
4/6(木) 19:27配信


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テレビユー山形
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投開票日が4月9日に迫った山形県議会議員選挙。注目の村山市選挙区では与野党激突の構図が鮮明となる中、候補者は何を訴えているのでしょうか。

【写真を見る】山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは

定数1の村山市選挙区には2人が立候補しました。

届け出順に、国民民主党の現職、菊池大二郎さんと自民党の元職、能登淳一さんです。

それぞれの選挙戦を見ていきます。

■菊池大二郎氏(国民・現)

菊池大二郎氏(国民・現)「多くのみなさんと私が一番会ってきたという自負はあるので、その辺を丁寧に続けていくだけかなと思う」

4年前の県議選、13票差という僅差で初当選した現職の菊池大二郎さん。

国民民主党の県連幹事長もつとめています。

街頭演説は行わず、有権者に声を掛けながら選挙区をくまなく回ります。

菊池大二郎氏(国民・現)「どうもなっす。ありがとうございます。みなさんありがとうございます。がんばっていきますんでよろしくお願いします」

選挙カーに乗ってともに支持を訴えるのは舟山康江参議院議員。

参議院議員・舟山康江氏「絶対勝たせたいから。絶対にこれから必要な人材」(Q村山は重要区?)「1対1の激戦区なのでとにかく勝ってもらいたい若い力です」

連日の個人演説会では物価高騰対策や災害に強い街づくりを訴えるとともに、40歳という若さをアピールします。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前に世代交代させてもらった。全県で世代交代しようという時に私を使わなくてどうするんだと思う」

また吉村県政を支え、コロナ禍で得た議員としての経験を生かすのはこれからだと話します。2期目へ継続、そして加速できるのか。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前にいただいた議席を返上するのではなく、もっと加速していくために大二郎を使えというような、風を起こせるようにしていくのが、全県で世代交代になるので乗り遅れない、もっと加速しろという所を訴えていく必要があるし実際に訴えている」

■能登淳一氏(自民・元)

能登淳一氏(自民・元)「相手は現役。私はチャレンジャー」

自民党の元職・能登淳一さん。現在は党の村山支部長を務めています。4年ぶりの県議返り咲きを目指し、支持を訴えます。

能登淳一氏(自民・現)「国と県と市がまっすぐ筋が通っていないと国の様々な事業も村山市には落ちてこない。」

農業・地域振興や災害に強いインフラ整備を掲げ、国とのパイプが重要だとして党の組織力をアピールします。

また、村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど地域の組織からの後押しも受けます。

さらに、現役の代議士も応援に入り若い世代を交えたイベントを開催。

子育ての課題などを共有し支持拡大を図ります。

参加者「男女ともに育児休業を取得できるように村山市でも積極的に取り組んでいくことが大事」

能登淳一氏(自民・元)「社会のシステムを変えていくことが一番大事なこと。女性の育児負担をいかに軽減するかという部分が大事なキーワードになってくる」

衆議院議員・鈴木憲和氏「(能登さんが)もう一度村山のためにちゃんと議席を得て働けるようにしてもらえれば、必ず村山市の今後の発展に資すると思っている」

党を支持する層だけではなく多くの人に政権与党の議員の重要性を訴えます。

能登淳一氏(自民・元)「市民の声をしっかり捉えて課題を共有して政権与党に届けることを一番訴えてきたし、市長としっかり連携した市政県政を考えていきたいと思う」

現職のコロナ禍の実績か、元職の広い世代へのアピールか。

地方政治にくわしい山形大学の源島穣さんは有権者一人ひとりが結果を決める選挙区だと分析します。

山形大学人文社会科学部・源島穣講師「村山市選挙区は定数が1なので事実上の小選挙区制。誰が当選するかわからないので投票に行くインセンティブ(動機)が高まると思う」

前回の接戦から4年。村山市選挙区のおよそ2万人の有権者はどう判断を下すのか、注目です。

テレビユー山形

6076OS5:2023/04/07(金) 23:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9842fcd23b7a423d9ae900c5907ca8650fcf2c8e
パワハラ指摘される 東松島市議が副議長職を辞任
4/7(金) 19:16配信
(C)ミヤギテレビ

東松島市議・熊谷昌崇議員「私の語尾が強かった発言が当該職員に対し精神的苦痛を与えてしまったのであれば心よりお詫び申し上げます」

 職員へのパワーハラスメントが指摘されたのは東松島市議会の熊谷昌崇議員。

市と議会によると、中学校の入学記念品として各家庭に贈られる夏用運動着を巡り、今年2月市が議会へ説明したところ、副議長の熊谷議員は市の幹部職員に対し「言っていることが分からないのか」などと強い口調で何度も問い詰めたという。

幹部職員は精神的苦痛から軽い睡眠障害になったと訴え、その後の市の調査で熊谷議員の行為がパワハラの可能性が高いと指摘された。

熊谷議員は6日付で副議長を辞任。議員辞職は否定。

夏用運動着は学校指定のものではなく、熊谷議員は学校指定のものを贈るほうが保護者の負担が少ないと指摘したが、東松島市は「指定のものより1割安く、地元業者から購入するため」と受け入れなかったという。

6077OS5:2023/04/10(月) 20:07:30
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-426485.html
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 能登淳一氏 返り咲き 激戦から一夜明け「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」
2023/04/10 18:00テレビユー山形


9日投票と開票が行われた県議会議員選挙。43人の県民の代表が決まりました。

現職と元職の一騎打ちで注目された村山市選挙区では、元職の能登淳一さんが2回目の当選を決めました。

一夜明けた10日の様子です。

2回目の当選を決めた能登淳一さん。

10日朝、市内の街頭に立ち、有権者に感謝の気持ちを伝えました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」

前回、前々回と合わせ、3度目の顔合わせとなった能登さんと菊池さん。


TUY

8年前は能登さんが初当選、4年前は菊池さんが13票差で初当選と、「1勝1敗」で迎えた今回。またしても、市を二分した激戦でした。

元職の能登さんが450票の差をつけ当選。返り咲きを果たしました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「みなさんの村山市に対する思いをしっかり受け止めて、さらにさらにがんばっていく所存」

現職国会議員や村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど、自民党が全面的にバックアップ。

与野党の一騎打ちを制しました。

自民党県連・森谷仙一郎幹事長「4年間心折れずによくやってもらいました。またあしたからの村山市がんばりましょう」

13票差の勝利から4年。敗れた菊池さんは。


TUY
村山市区で落選 国民・現 菊池大二郎氏「能登さんと能登さんを支えたみなさんあっぱれと。ここまでやって敵わなかったという現実をしっかり全身で受け止めたい」

激戦を制し、4年ぶりの県政に臨む能登さん。県の課題に取り組むと言葉に力を込めます。

村山市区で当選 自民・元 能登淳一氏「若い世代と経験の力で一緒になって志布市長と連携協力して、ウィズコロナの厳しい時代に課題を共有して乗り越えていきたい」

6078OS5:2023/04/10(月) 20:29:45
青森市と八戸市は民主系共倒れ

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9ea98c1e27bb5ddff74a38f7672e73e5e12aac
【青森県議選】青森市選挙区 立憲民主党と参政党が初の議席獲得 現職8人・新人2人当選 統一地方選2023
4/10(月) 1:53配信
青森県議会選挙の青森市選挙区(定数10)は、現職8人と新人2人が当選しました。
【開票結果】投票率39.79%
当選 自民党・現 高橋修一 氏   1万1042票
当選 無所属・現 鹿内博  氏   1万1033票 *野党系 元青森市長 
当選 公明党・現 伊吹信一 氏    9049票
当選 立憲民主党・新 小笠原大佑 氏 9041票
当選 自民党・現 森内之保留 氏   8797票
当選 自民党・現 花田栄介 氏    7457票
当選 共産党・現 吉俣洋  氏    7165票
当選 無所属・現 関良   氏    6452票
当選 参政党・新 後藤清安 氏    5735票
当選 自民党・現 山谷清文 氏    5382票
   無所属・新 大澤祥宏 氏    5198票 *東北電力労組
   無所属・現 渋谷哲一 氏    5127票 *野党系 16年青森市長選落選 社民党からの推薦
立憲民主党と参政党は、青森市選挙区で初めての議席獲得です。
青森市選挙区は、現職9人と新人3人の計12人が立候補していました。
青森テレビ

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424715?display=1
青森県議選】八戸市選挙区 女性候補2人を含む新人4人・現職4人が当選 統一地方選2023
青森県議会選挙の八戸市選挙区(定数8)は、現職4人と新人4人が当選しました。
【開票結果】投票率38.93%
当選 自民党・現 山田知 氏    1万837票
当選 立憲民主党・新 高畑紀子氏  1万441票 *衆院青森2区落選
当選 公明党・新 夏坂修 氏     9434票 *畠山敬一の後継
当選 立憲民主党・現 田名部定男 氏 7803票 *電力系労組
当選 無所属・新 工藤悠平 氏    7202票 *自民推薦
当選 自民党・現 大崎光明 氏    6643票
当選 自民党・現 清水悦郎 氏    6600票
当選 共産党・新 田端深雪 氏    5788票 *松田勝後継
   立憲民主党・現 田中満 氏   4621票
   無所属・新 金濱亨 氏     2416票 *国民民主党から推薦
八戸市選挙区は定数8に対して、現職5人、新人5人の合わせて10人が立候補していました。
当選したのは、女性2人を含む新人4にと現職4人です。

6079OS5:2023/04/10(月) 20:30:01

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424548?display=1 >>6071
【速報】青森県議選 むつ市選挙区 初当選の3人は山本氏の支援候補 市長選の前哨戦 統一地方選2023
青森県議会選挙のむつ市選挙区(定数3)は、いずれも無所属で新人の吉田ゆかり氏(47)、井本貴之氏(43)、斉藤孝昭氏(58)の3人が初当選しました。
【開票結果】投票率53.12%
当選 無所属・新 吉田ゆかり氏  1万210票 *山本知也前県議支持 元県非常勤職員
当選 無所属・新 井本貴之 氏   6690票 *山本知也前県議支持 IT会社長 県議を退く越前陽悦の支援
当選 無所属・新 斉藤孝昭 氏   4821票 *山本知也前県議支持 東北電力労組出身
   無所属・新 木村努  氏   4698票 *菊池憲太郎前県議支持市観光協会長やむつ工業高の同窓会長
   無所属・新 原田敏匡 氏   4160票 *菊池憲太郎前県議支持菊池の後継候補を自認
むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏の2人がそれぞれの支援候補の街頭演説でマイクを握り、市長選の前哨戦の様相を呈していました。
初当選を果たした3人は、いずれも山本氏の支援候補です。自民党が3議席を独占していましたが、2人がむつ市長選挙に立候補するために辞職し、1人は任期満了で勇退するため現職3人全員が不出馬となり、新人5人がいずれも2023年2月に出馬表明しました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424488?display=1 >>6039>>6057
【速報】青森県議選 北津軽郡選挙区 現職・成田陽光氏が再選 保守分裂の一騎打ちを制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の北津軽郡選挙区(定数1)は、無所属の現職・成田陽光氏が再選を果たしました。
【開票結果】投票率55.41%
当選 無所属・新 成田陽光 氏 7557票  *斉藤辞職の補欠選で当選
   無所属・元 齊藤直飛人氏 4235票  *元大相撲関脇追風海 22年参院選落選
ともに自民党籍を持つ現職の成田陽光(39)と元職の齊藤直飛人氏(47)ですが、公認が得られなかったことで保守分裂の激戦となりました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424522?display=1 >>6058
【速報】青森県議選 黒石市選挙区 新人・大平陽子氏が初当選 4選目指す自民党現職との一騎打ち制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の黒石市選挙区(定数1)は、無所属の新人・大平陽子氏が初当選を果たしました。
【開票結果】投票率46.93%
当選 無所属・新 大平陽子 氏 6492票
   自民党・現 鳴海惠一郎氏 6204票
鳴海氏が1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平氏が名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦となりました。

6080OS5:2023/04/10(月) 22:47:09
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50288/
抜粋
◆「政治にシュート」
バスケットボールを手に抱負を語る北向由樹さん(10日午前、青森県おいらせ町で)
 青森県議選の上北郡選挙区(定数4)で初当選した北向由樹さん(37)(無所属)は、元プロバスケットボール選手。当選から一夜明け、取材に「皆様の思いの詰まったパスを、政治にシュートとして決めてくる」と力を込めた。

 同県おいらせ町出身の北向さんは、バスケ強豪校として知られる秋田県の能代工業高(当時)に進み、大学を経てプロ選手に。13年には青森県のプロチーム「青森ワッツ」に入団し、主将も務めた。

 子ども向けのバスケ教室で保護者と話し、道路整備など政治でなければ解決できない課題に気づき、出馬を決めた。選挙戦では背広の上にバスケのユニホームを重ね着して遊説した。

 「県民の手足となり、声を形にしてみせる。行動力は誰にも負けない」と笑顔を見せた。

6081OS5:2023/04/11(火) 20:42:33
https://www.sakigake.jp/news/article/20230411AK0016/
県議選、現職幹事長が落選 自民1強に厳しい声も
連載:2023あきた県議選 激戦のあと
有料会員向け記事 2023年4月11日 14時0分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
 9日に投開票された統一地方選前半戦の秋田県議選(定数41)は、佐竹敬久知事を支える県政与党の自民党が24議席を獲得した。改選前から3議席減らしたものの単独過半数を維持し、議会運営の主導権を自民が握る1強体制が続く。自民を含め60〜80代のベテランの現職が相次ぎ落選した一方、新人は6人が当選。世代交代を印象付けた選挙戦でもあった。激戦のあとをたどり、今後の県議会の行方を展望する。

 ◇  ◇

 開票結果が判明した9日夜、自民県連幹事長の近藤健一郎氏(67)は支持者のため息と落胆に包まれた事務所で「幹事長の落選はあってはならないこと。県連に申し訳ない」と言葉を絞り出した。出馬した北秋田市・郡選挙区で新人の佐藤光子氏(45)らの後塵(こうじん)を拝し、4期16年守ってきた議席を失った。

 選挙対策を取り仕切る現職幹事長の落選は2003年の高久正吉氏(旧湯沢市選挙区)以来、20年ぶり。県連内には衝撃が広がった。自民は10選を狙った秋田市選挙区の北林康司氏(81)も落選。大館市選挙区、大仙市・仙北郡選挙区では県議会副議長経験者の佐藤賢一郎氏(75)と小松隆明氏(75)がそれぞれ敗れた。

6082OS5:2023/04/11(火) 20:52:03

https://www.sakigake.jp/news/article/20230410AK0010/
定数減選挙区で現職涙 能代市・山本郡吉方氏、大仙市・仙北郡小松氏
有料会員向け記事 2023年4月10日 掲載



 今回から定数が1減となった秋田県能代市・山本郡選挙区と大仙市・仙北郡選挙区は現職が涙をのんだ。

 能代市・山本郡では、3選を狙った吉方清彦氏(52)が落選した。

 吉方氏は開票結果の判明を受けて午後9時50分ごろ、能代市字豊祥岱の選挙事務所に姿を現し「今回の結果は私の不徳の致すところ」と頭を下げた。


https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/05/18851/skh52019.html
秋田県議選能代市山本郡
定員3有権者数65,116
開票終了投票率59.24%

8,175(21.4%)高橋武浩 自民現61歳 当選:3回目推薦:公明
8,047(21.0%)薄井司  立民現62歳 当選:3回目
7,919(20.7%)佐藤信喜 自民現48歳 当選:3回目推薦:公明
7,861(20.5%)吉方清彦 無 現52歳 当選:2回  会派みらい
6,281(16.4%)佐藤智一 無 新45歳

6083OS5:2023/04/11(火) 23:31:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230410-OYTNT50117/
小野寺氏支持団体結成 青森市議ら13人 自民系会派呼びかけ
2023/04/11 05:00
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 知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、出馬を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支持する市議らは10日、「小野寺あきひこ応援団」を結成した。

 応援団は、自民党系の第2会派「自民クラブ」(7人)が他会派にも呼びかけてつくった。同クラブと市民クラブ(4人)の全員、最大会派「あおもり令和の会」(9人)の2人の計13人で構成し、自民クラブの大矢保市議が団長を務め、3会派の会長・代表が副団長に就いた。

 応援団は10日に会合を開き、11人が参加した。12日に小野寺氏に結成を報告する予定だ。自民クラブ会長の花田明仁市議は「地元からしっかりもり立てたい」と話す。

 知事選には、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も立候補を表明しており、別の青森市議らも宮下氏の支援団体を設立している。

6084OS5:2023/04/12(水) 19:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b291044d8241733e15e217a2e1572e58030485e
2人の支援 組織の動き本格化 2023知事選 (青森県)
4/12(水) 18:45配信
 青森市長と前のむつ市長が立候補を表明した6月の知事選挙です。
 市町村議会の議員がそれぞれの支援団体を組織する動きが本格化しています。


 青森市議会の自民党系会派「自民クラブ」を中心に青森市議の有志12人が超党派で結成した「小野寺あきひこ応援団」です。
 きょう青森市長の小野寺晃彦さんを訪ね知事選での支援を約束しました。

★小野寺あきひこ応援団 大矢保 団長
「県都・青森市からまだ知事が出ていない 県都・青森市が何をしているんだと青森市民に言われないような立派な成績で当選させたい」

 応援団は小野寺さんの支援態勢を作り一緒に街頭に立つなど活動を支援したいとしています。

★青森市長 小野寺晃彦さん
「県議選が終わって1つの区切り知事選に向けてこうした市議団の力をいただけることはほんとうに心強いかぎり 街頭で皆さんに私の思いや政策を聞いていただく またタウンミーティングなどを通じてそれぞれにお邪魔をして声を聞かせていただく その繰り返しが政策や仕事につながる」

 青森市議会は最大会派の有志などが前のむつ市・長宮下宗一郎さんの支援組織を結成しており対応が割れています。
 青森市議会のほかにも宮下さんを支援する市町村議会の議員の支援組織が結成されています。
 自民系や非自民系を問わず十和田市や三戸郡、東津軽郡の市町村議員の有志が支援を表明しています。

★あおもり照隅会 竹島直樹 共同代表
「我々は手を上げてスピード感を持って宮下さんを応援するんだと 若さと行動力発信力があると評価した」

 支援組織は具体的な支援の方法が未定の所もありますが宮下さんと一緒に企業を回るなどして支持拡大を図ります。

★前むつ市長 宮下宗一郎さん
「応援してくれる方々が増えることはたいへんうれしく思いますし今後の活動の励みにしていきたい 自分はほんとうに青森県の未来だけを考えて青森県を日本の中でも最も輝いた県にしたいという信念1点で活動していますので県民の皆様にそのことをしっかりと訴え続けていきたい」

 県議選が終わり今後は県議会議員たちがどちらを支援するのか立場の表明も進むとみられ保守分裂の対決が過熱しそうです。

6085OS5:2023/04/12(水) 20:02:50
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230411khn000057.html
岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>
2023/04/12 05:00河北新報

岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>

第2製造棟の建設が進むキオクシア岩手の北上工場

(河北新報)

 任期満了に伴う岩手県北上市長選は16日告示される。現職の高橋敏彦氏(68)は退任する意向で、立候補を予定するのは前岩手県沿岸広域振興局長の八重樫浩文氏(59)のみ。事実上の後継として無投票で初当選する公算が大きい。無投票になれば同市長選では3回連続となる。全国から有力企業の進出が相次ぎ勢いに乗る東北有数の工業都市。トップは交代するが、4年に1度の選択は「無風」が続く。
(北上支局・江川史織)

■市民「市政への関心薄れる」

 高橋氏は昨年12月、「3期12年を想定して持続可能なまちづくりを進めてきた。引き継ぐ準備が整った」と述べ、今期限りでの退任を表明した。水面下では八重樫氏を擁立する動きがあり、関係者には「事実上の後継指名」と映った。
 高橋氏は半導体大手子会社キオクシア岩手を筆頭に企業誘致を推進。現在、10カ所の工業団地に243の誘致企業を擁する。財政基盤も安定し、本年度は国から地方交付税を受けずに財政運営できる不交付団体への移行を見込む。
 初当選は新人同士の争いを制した2011年。その後の15、19年はともに無投票だった。実績を評価されつつも「多選」の領域には踏み込まず、後進に道を譲る形になる。
 関係者によると、この「禅譲」に大きな影響力を持つのが、前市長の伊藤彬氏(83)だ。
 1999年から3期務めた。東芝関連会社での勤務経験や北上商工会議所会頭時代の人脈を生かし、強力なトップセールスを展開。キオクシア誘致の礎を築いた。
 退任の際は、北上青年会議所理事長を務めた高橋氏を後継に指名。自らの後援会組織を引き継いだ経緯がある。伊藤氏は「ワンサイクル(3期12年)やればアイデアが尽きる」と当時を振り返る。その流れが高橋氏の引き際に影響したことは想像に難くない。
 伊藤氏は八重樫氏の後援会代表にも就き、「一党一派に属さない。現路線を引き継げる人だ」と手腕を評価。企業誘致を軸とした安定的な市政路線の継承に深く関わっている。
 「伊藤氏の根回しが相当利いている。対立候補の擁立を許すような隙は全くなかった」。ベテラン市議の一人は、静かなトップ交代劇をこう分析する。
 前市長からの系譜が「主流派」として存在感を増せば、批判勢力が異論を挟みにくくなる恐れがある。「市民を巻き込んで政策課題を議論する活力が失われるのでは」と危惧する。
 70代の自営業男性は、市長選の3回連続無投票が濃厚となったことに「競争原理が働かず投票機会がなくなれば、市政への関心は薄れる。市長はきめ細かく市民の声を聞くべきだ」と注文を付ける。
 好調な企業立地に支えられる北上市政。4年に1度の論戦なき路線継承は、市民の目にどう映るのか。

■伊藤彬氏は1999年から3期

[伊藤 彬氏]武蔵大卒。東芝情報機器(現ダイナブック)退職後、家業の不動産業を継ぐ。北上商議所会頭を経て1999年初当選。東芝メモリ(現キオクシア)の誘致に注力し2008年に進出が決まったが、リーマン・ショックで無期限延期になった。北上市出身。

■後継の高橋敏彦氏は2011年4月から 23年4月に退任へ

[高橋敏彦氏]日大大学院修了。北上青年会議所理事長、NPO法人代表理事、建築設計会社社長などを務め、2011年初当選。伊藤市政を継承し、工業団地拡張や誘致企業の補助金助成を推進。キオクシアの誘致を実現させ、18年に新工場が着工した。北上市出身。

6086とはずがたり:2023/04/13(木) 10:56:36


石山敬貴元衆院議員が出馬へ 8月の宮城・加美町長選
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bd994f6a1d5547c1d7c7d92d3fe93c724d14df
4/13(木) 6:00配信
河北新報
 任期満了に伴う宮城県加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、元衆院議員の石山敬貴氏(53)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、分かった。近く記者会見を開き、正式表明する。

 石山氏は12日夜、町内であった会合に出席し「町と町民の信頼関係が崩れている」と現町政を批判。「一度は捨てた政治だが、選挙でお世話になった人たちに恩返しをしたいと思い決断した。新しい町をつくるため戦っていく」と語った。

 石山氏は加美町出身、東北大大学院農学研究科修了。2009年の衆院選で旧宮城4区に旧民主党から立候補し初当選。12年の衆院選で落選した。同町在住で、同大学院農学研究科の助教を務める。

 加美町長選には現職の猪股洋文氏(71)が4選を目指し立候補を表明している。

現職の猪股洋文氏が4選出馬を正式表明 加美町長選
https://kahoku.news/articles/20230306khn000078.html
2023年3月7日 5:00 [有料]

 任期満了に伴う加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、現職の猪股洋文氏(70)は6日、4選を目指して立候補することを正式に表明した。町議会3月定例会の一般質問で答えた。

 猪股氏は「地方創生の取り組みは道半ばだ。引き続き町政のかじ取り役を担いたい」と述べた。政策面では移住・定住促進を中心にした地方…

残り 110文字

6087OS5:2023/04/16(日) 19:27:24
投票前 青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=255
2023県議選 注目区を行く
2023/4/5 水曜日

 9日投開票の県議選は折り返しを過ぎ、各選挙区で激しい舌戦が繰り広げられている。津軽地方の激戦区の動きを追った。

 県議選弘前市区は現職5人、元職1人、新人2人の計8人が6議席を争う少数激戦区。ただ、選挙戦中盤になっても各陣営は「投票率は上がってほしいが、県議選の盛り上がりはいまひとつ」「市議選や知事選の方が関心があるようだ」と手応えをつかみづらい状況だ。
 3議席あった自民党だが、現職岡元行人の不出馬により公認候補は2人に。
 4選を期す自民現職の齊藤爾(52)は地元岩木地区などを駆け回り支持を固める。足を使うスタイルを貫き、「日々、一生懸命に地道にやれることを積み重ねていく」と力を込める。街宣車も市内の住宅街などをくまなく回って連呼して、陣営スタッフ一丸となり支持拡大を図る構え。
 3期目を目指す自民現職の谷川政人(53)は街頭活動や企業へのあいさつ回りを重ねる。第一声には自民と公明党の現職市議らがずらりと並び、「弘前市と県の橋渡し役は谷川候補しかいない」と結束をアピール。陣営は前回トップ当選を果たすも「油断大敵」と議席死守に奔走する。
 再選を狙う立憲民主党現職の鶴賀谷貴(60)。前回選は落選候補と175票差での当選であり、陣営の危機感は強い。街頭演説の合間につじ立ちも重ね「地域の声を届ける役割を与えてほしい」と訴える。県連代表の田名部匡代参院議員が複数回応援に駆け付けるなど組織の総力を結集する。
 5期目を目指す共産党現職の安藤晴美(71)。唯一の女性候補とあって、次期市議選出馬予定の女性候補も街頭で「県議のうち女性はたった3人。安藤さんの議席をなくすわけにはいかない」と熱を込める。安藤は「若い世代に支持を広げられるか。後援会と共に頑張りたい」と力を込める。
 無所属現職の川村悟(75)は5期目に向け、「物価高騰対策や、地域経済、医療、教育、議会の再生が必要だ」と訴え、連日20〜30回程度の街頭のほか、企業へのあいさつ回りに奮闘する。票の奪い合いが日に日に激しくなる中、後半戦に向けて「突っ走るだけ」と全力を挙げる。
 松下政経塾出身で、無所属元職の菊池勲(41)は返り咲きを狙い、「政治という世界にもう一度飛び込み、コロナでぼろぼろになった景気や生活を立て直したい」と声を張り上げる。陣営は「県議選への関心は高くない。目標は9000〜1万票。浸透させたい」と票の上積みに躍起だ。
 市議としての4期16年の実績を示し、「顔の見える議会を」と訴えるのは無所属新人の今泉昌一(67)。「いろいろな課題がある中で、議会を変えたいという思いで戦っている。そこを有権者に判断してもらいたい」と語り、最終日までに200回の街頭演説を目標に訴えに力を込める。
 選挙そのものが初挑戦の無所属新人の小野真稔(46)は毎朝、旗を持ちながら街頭に立って浸透を図る。陣営は「まずは有権者が選挙に関心を持ってほしい」と話し、若者世代をはじめ浮動票に呼び掛ける狙いでインターネット交流サイト(SNS)にも力を入れている。
 本県の人口減少に伴い前回選から有権者数も減っており、各陣営は「当選ラインは前回よりも下がるだろう」との見方を強める。一方で、昨年12月に突如不出馬を表明した岡元の票の行方に注目が集まり、各陣営とも取り込みに躍起。各候補の街頭演説では次期市議選立候補予定者の姿も見られ、統一地方選後半戦も見据えた激しい攻防が展開されている。(文中敬称略)

弘前市区=上

6088OS5:2023/04/16(日) 19:27:50
黒石市区=中
2023/4/6 木曜日

告示日の第一声でマイクを握る鳴海(左)と大平=3月31日
 県議選黒石市区は1999年以来24年ぶりの選挙戦となった。元黒石市議で県議選初挑戦の無所属新人の大平陽子(50)と、4期目を目指す自民党現職の鳴海恵一郎(50)の一騎打ち。有権者からは久々の選挙戦に歓迎・安堵(あんど)の声が聞かれるが、一方で盛り上がりに欠ける。両陣営の関係者は「票読みをしようにも比較できる数字がない」「有権者の中で選挙の意識が薄れてしまったのでは」など、無競争が続いたことによる“後遺症”を嘆く。
 近年の同市は、政争が激しかった往時とは一変。市長選は2006年を最後に無競争が続き、市議選は03年と11年、市議補選も06年は無競争だった。
 今回の県議選も一時は鳴海の無投票4選がささやかれたが、市議1期目の大平が1月に出馬を表明したことで状況が一変した。
 無競争回避には「選挙はあった方がいい。新しい考え方を持った人が現れればいい」(60代無職男性)、「もし(鳴海当選で)結果が同じだったとしても、きっと黒石の雰囲気は変わる」(50代自営業男性)と歓迎の声が多く聞かれる。「これまで(無競争が)気にならなかったのは、関心がなかったということ」と話す60代無職女性も「投票は行く」と声を弾ませる。
 ただ、こうした言葉とは裏腹に市内は盛り上がりに乏しい。「不気味ですらある。何かへの反発なのか、単に無関心なだけなのか」。鳴海を支持する市議の一人は戸惑いを隠さない。「(県議選は)感覚的に市長選や市議選より遠い存在かも」「関心が既に知事選に向いている」との指摘も上がる。
 大平は自民党籍を持つが無所属で立候補し、草の根選挙を展開。告示日の第一声には市議2人が並んだ。市議時代は子育て支援策などに取り組み、「黒石の抱える問題は県政にもつながる課題」と捉える。女性県議の少なさを指摘し、「女性の声、母親の声、生活者の声を届ける」ことで「多様な意見を(県政に)反映させたい」と訴える。
 鳴海は14年の補選で初当選以降初の選挙戦。市議10人程度と業界団体などが支援する。3期9年間で「国とのパイプ役となって県とは議論し、市との橋渡し役を担った」経験と実績を「選挙でしっかり受け止めてほしい」と力を込める。人口減少とそれに伴う労働力不足などの諸課題に広い視野で長期的に取り組む必要性を強調する。(文中敬称略)

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6089OS5:2023/04/16(日) 19:28:03

北郡区=下・完
2023/4/7 金曜日





告示日にそれぞれ第一声に立つ(右から)成田、斉藤=3月31日
 「2人とも支持層が重なっているし、政治の場にいたいと願う気持ちも分かる。本当はともに頑張ってほしいと思う有権者は少なくない。難しい選挙だ」と、板柳町のある有権者女性がつぶやいた。
 ともに自民党籍を持つ現職成田陽光(39)=板柳町、1期=、元職斉藤直飛人(47)=同、3期=が1議席を争う北郡区。昨年夏の参院選に当時現職の斉藤が立候補したことで、欠員が生じた補選に斉藤陣営の一員だった成田が出馬表明。その後、斉藤が返り咲きに意欲を示すなどして両者はたもとを分かち、党公認は見送られる形で保守分裂の激戦に突入した。
 「若い彼(成田)を育てることがこの地域、そして県を発展させる力になる」。3月下旬、同町で開かれた成田の総決起大会で鶴田町長の相川正光が壇上に立った。板柳町長の成田誠は表立った支援は控えているが成田支持を表明している。板柳、鶴田両町長とも、これまでの首長選における余波などから、それぞれの議会との関係は一枚岩と言い難い状況にある。
 近隣市町からは藤崎町長平田博幸、黒石市長高樋憲も応援に駆け付けるなど、いわゆる「木村派」支持層も支援に動いている。
 同31日の県議選告示当日。板柳町の第一声では同町議の長内良蔵が「今回は厳しい戦。相手は大物。だが本人は自分なりに頑張り、自民党県連幹部も成田を買っている。もう一度パイプ役になってもらおう」と支援を訴えた。
 成田は「今回は挑戦者として戦う初選挙。私の背中を押してくれた皆さんの手を力に、必ず勝利をつかむ」と表情を引き締める。
 一方、板柳町での斉藤の第一声には、板柳、鶴田両町議会議長をはじめとする町議が並んだ。支援を表明している町議は板柳(定数12、欠員1)7人、鶴田(同12、欠員2)8人と、成田支援を上回る。
 「今回の選挙は逆風。しかし世界にリンゴを売り出し、地域経済を安定させるには斉藤の当選しかない」。選挙対策本部長を務める板柳町議会議長の佐藤洋治はそう呼び掛けながら、斉藤の実績や県とのつながりを強調し、鶴田町議会議長の北谷正則も「鶴田も多くの課題を抱えているが、われわれの声を聞いてくれるのは斉藤のみ」と力を込めた。
 街頭でマイクを握った斉藤は「今回の出馬に私利私欲はなく、山積する諸課題から目を背けることができないがため。周囲の叱咤(しった)激励を受け、今は出馬に一切の迷いはない」と覚悟を述べ、「知事が変わるこの時期だからこそ、引き続き大きな役割を託してほしい」と支持を呼び掛けた。
(文中敬称略)

6090OS5:2023/04/18(火) 08:03:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e0dbbf6fd2d9d130a131001539260eddfa520c
青森・むつ市長選 前市長の県議選対応が波紋 陣営つばぜり合い
4/18(火) 6:30配信


河北新報
候補者の訴えを聞き、拍手を送る有権者ら=16日午前10時15分ごろ、むつ市

 16日告示された青森県むつ市長選で、立候補したいずれも無所属新人で元県議の菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)の陣営が、前市長の宮下宗一郎氏(43)を巡り、つばぜり合いを演じている。市長選の前哨戦と目され、9日投開票された県議選むつ市選挙区(定数3)で、宮下氏が取った行動が波紋を呼び、その余波が市長選に及んでいる。(青森総局・伊藤卓哉、関根梢)

 今回の市長選は青森県知事選に立候補する宮下氏の辞職に伴い、実施される。菊池、山本両氏はともに宮下市政を基本的に継承する姿勢で、宮下氏も県議選と市長選で「中立」を掲げる。

■菊池陣営「信義に反する」反発

 「劇場型の市政運営はもう駄目だ。市の発展をしっかり考える候補者を選ばないといけない」。市長選が告示された16日、菊池氏陣営の選対本部長を務める大瀧次男市議会議長(74)が商業施設前の街頭演説で、宮下氏を痛烈に批判した。

 大瀧氏は知事選に挑む宮下氏を積極的に支援してきた一人。たもとを分かつとも受け取れる発言の真意は、宮下氏の県議選での対応にあったという。

 県議選に立った新人5人のうち、宮下氏が応援のマイクを握ったのは結果的に「山本派」とされる3人だけだった。支援を受けられなかった「菊池派」の2人は、市内の得票率で計3割にとどまり、落選した。

 大瀧氏は「(菊池派の2人は)宮下市政の発展に尽力してきた。(宮下氏の)応援がなかったのは信義に反する」と不快感を示す。

 菊池氏を支持する市議の一人は、県議選での「山本派」「菊池派」の得票状況が、市長選に直結する可能性が高いとみる。「宮下氏が中立を貫くとは思えず、しこりはさらに大きくなるだろう」と懸念する。

■山本陣営 「市長選は別物」かわす

 「宮下市政の後継者は山本しかいない。市長選を勝ち抜き、その勢いで下北から知事を誕生させよう」。山本氏陣営は16日、市役所前で上げた第一声の応援演説で、選対本部長に就いた越前陽悦元県議(77)が、こう声を張り上げた。

 山本氏は市職員時代に宮下氏の秘書を務めた。常に行動を共にした2人は「兄弟のような関係」(陣営関係者)。応援に駆け付けた下北地方の首長らも2人の関係の近さや、連携力の強さに期待を寄せる。

 越前氏は、県議選での宮下氏の行動を攻撃材料にする相手陣営を「自らの印象を悪くしているだけ。市長選は別物で正々堂々と戦えばいい」と意に介さない。

河北新報

6091OS5:2023/04/18(火) 08:05:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae30a02bc46befa256dd532d4a0185d564a62c29
「出馬は1万パーセントない」 佐竹知事…次期知事選への“不出馬”断言 秋田
4/17(月) 20:11配信
 自らの知事選への出馬は「1万パーセントない」と断言した。秋田県の佐竹知事は17日の記者会見で、2年後の知事選への対応について「自分の限界は分かっている」として、出馬しない考えを明確に示した。

 統一地方選挙の前半戦となる県議選が終わり、県政を巡る焦点が2年後の秋田県知事選に移る中、自身の対応を問われた佐竹知事は「自分の限界は分かるので、まず出馬することはない。1万パーセントない。良い人が何人か立候補して、その中で県民がしっかり選択できるような状態になってほしいと思う」と断言した。

 さらに、次の知事には「時代が変化する中、様々な事案を見極めながら県民目線に立って、ダイナミックに物事を進めてもらいたい」とした上で、「一番悪いのが国政の政党間の対決が県政に持ち込まれて、物事が進まない状態は困る。県民党的な立場で、しっかり聞いて、良いものは採用するというような態度で臨んでほしい」と付け加えた。

 また、2025年2月に開かれる「第79回国民スポーツ大会」の「スキー競技会」を、鹿角市の「花輪スキー場」で開催することが報告された。大会期間は4日間で、アルペンとノルディックの各競技が行われる。

秋田テレビ

6092OS5:2023/04/18(火) 21:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d70df510168672db5289507e4a4d1910a90000
元自民党県議の一騎打ち、弁士続々 青森・むつ市長選スタート
4/18(火) 9:04配信



 むつ市長選が16日告示された。ともに新人だが、3月上旬まで自民党県議として活動してきた共通項を持つ菊池憲太郎候補(54)と山本知也候補(40)の一騎打ち。9日投開票の県議選に続く選挙戦で、5月18日告示の知事選と関連付ける発言も飛ぶ。多くの応援弁士が駆けつけ、市内を二分する熱戦が火ぶたを切った。

 「人一倍思いを秘め、一度決めたらしっかり進んでいく突進力がある。むつの将来を開くのは憲太郎さんしかいない」。16日、菊池陣営は、自民・山田知県議(八戸市区)の発声によるガンバロー三唱で第一声を締めた。菊池候補の同僚だった自民3県議も並び、雨空に拳を突き上げた。

 冨岡宏風間浦村長もマイクを握り、県議3期の経験などを踏まえ「むつ下北をまとめ上げられるのは菊池候補ただ一人」と強調。遊説には支援する自民、立憲民主、無所属の市議が同行し、脇野沢地区の街頭には8人が姿を見せた。旧大畑町長の川端一義氏、旧脇野沢村長の山崎隆一氏もそれぞれ地元で応援に立った。

 「地域の未来をつくり出していくのが行政の役割」とし、各産業を下支えする支援の必要性を唱えた菊池候補。17日からは市内一円をつじ立ちして回り、物価高・燃料高騰などの対策を推し進める考えを示した。

 一方、山本陣営の弁士からは、知事選に出馬する宮下宗一郎前市長との関係を印象づける発言が目立つ。

 「宮下氏が築き上げたむつ市を、前に前に進めていかなければいけない。これは山本候補にしかできないことだ」。畑中稔朗東通村長は第一声で、繰り返し強調。選対本部長の越前陽悦県議は「宮下氏の後継者は山本候補。市長選を勝ち抜き、その後には大きな戦い、知事選が控えている」と声を張り上げた。

 山本候補自身も、「市民は家族」という宮下氏の言葉を引き合いに出しながら「市民の皆さまと一緒につくるまちづくりを目指す」などと訴えた。

 県議選むつ市区で山本候補が支援し初当選した吉田ゆかり氏、井本貴之氏、斉藤孝昭氏も告示日からそれぞれ同行。17日は、3人そろって街頭に並んだ。16、17日の2日間で野﨑尚文大間町長、太田直樹佐井村長も応援のマイクを握った。

6093OS5:2023/04/19(水) 20:14:27
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-73508.html
「町内居住実態なし」として当選無効 青森・大鰐町の町議2人が決定取り消しを求め申し立て
2023/04/19 18:45
2022年12月の大鰐町議会議員選挙で、町の選挙管理委員会が2人の当選を無効とした決定についてです。決定を取り消す申し立てが2人からあり、県の選挙管理委員会が審査することになりました。

町の選挙管理委員会は3月、大鰐町議選で当選した幸山市雄議員と竹内富士子議員について、3カ月以上町内に住んでいた実態がないとして、当選を無効とする決定をしていました。

これに対して2人は、19日までに県の選挙管理委員会に、決定を取り消す裁決を求める審査の申し立てをしました。県の選挙管理委員会は、規定にのっとって、60日以内の裁決を目指して審査するとしています。

6094OS5:2023/04/22(土) 08:53:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/90cabf030346bd370bbd8c575366b54d85922627
青森県議当選の参政党・後藤清安氏の当選無効を求める異議申出2件 居住実態を選管が調査へ 
4/21(金) 19:06配信


ATV青森テレビ
青森テレビ

青森県選挙管理委員会は、4月9日に投開票が行われた県議会議員選挙の青森市選挙区で当選した参政党の後藤清安(ごとう・せいあん)氏について、当選無効を求める異議の申出が21日付であったとして、30日以内に後藤さんの居住実態を調査します。


青森県選挙管理委員会によりますと、後藤氏について「3か月以上の生活実態や居住期間の要件を満たさない」として、当選無効を求める異議の申出が21日付で有権者から2件ありました。選挙管理委員会は22日から30日以内に調査をして、当選を無効にするかどうかを判断します。後藤氏は青森市選挙区で5735票を集めて初当選し、参政党は青森県議会で初めて議席を獲得しました。

青森テレビ

6095OS5:2023/04/22(土) 08:54:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/aae53bbd562d0b373e8435b1092b1b24c3fb1396
自民党“単独過半数”維持 改選後の県議会…8会派構成に 秋田 
4/21(金) 19:36配信
 改選後の秋田県議会の会派の枠組みが決まり、21日、正式に結成届が承認された。8会派構成となり、最大会派の自民党は改選前と同様、単独で過半数を占めている。

 秋田県議会は、今回の選挙から議員定数が2議席減り、「43人」から「41人」に変わった。

 最大会派の自民党は、現職4人が落選したものの、党公認の新人1人と無所属で推薦を受けた2人、さらに、これまで1人会派で活動してきた無所属の現職1人が新たに会派入りしたことで改選前と同じ27人となり、引き続き単独で過半数を維持している。

 第2会派の「みらい」も現職4人が落選。新たに無所属の新人1人が加わり、改選前より3人少ない5人となる。

 一方、立憲民主党は、新たに党公認の新人1人が加わり、改選前より1人多い4人。

 改選前2議席だった社民党は、党公認の現職が落選したため、1人会派に。

 共産党と公明党は、改選前と変わらず1人ずつ。

 また、「秋田市選挙区」と「北秋田市・郡選挙区」でトップ当選を果たした無所属の沼谷純氏と佐藤光子氏は、それぞれ1人会派を立ち上げる。

 新たな県議の任期は4月30日からで、改選後初めての議会は5月15日に招集される。

秋田テレビ

6096OS5:2023/04/24(月) 19:40:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a31c4d2568dbc78d0ad9c5616f79e48119e195
板柳町長選 新人の葛西氏 現職やぶり初当選 青森県
4/24(月) 12:14配信
現職と新人の一騎打ちとなった青森県板柳町長選は23日投開票が行われ、新人の葛西健人氏が現職に1800票近い差をつけて初当選しました。

任期満了に伴い23日投開票が行われた板柳町長選挙は、元・町職員で新人の葛西健人氏が4614票を集め初当選しました。葛西氏は商工観光担当課の新設や道路の整備、除雪対策の充実を掲げて選挙戦を展開して支持を集めました。

※板柳町長選で当選した葛西健人氏
「町民みなさんの声を聞いて職員との話に耳を傾け対話を大切に豊かなりんごの里づくりをしていきます」

投票率は67.91%で、前回4年前を5.35ポイント上回りました。葛西氏の任期は4月30日から4年間です。

※葛西氏の「葛」の漢字は下の中の文字がヒです


葛西健人 4,614票 63歳 無所 新〈元〉町職員
成田誠  2,858票 70歳 無所 現〈元〉町職員

6097OS5:2023/04/25(火) 21:46:08
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230424/6080019370.html
むつ市長選挙 山本知也氏が初当選
04月24日 07時28分
前の市長の辞職に伴うむつ市の市長選挙は23日投票が行われ、無所属の新人で元県議会議員の山本知也氏が、初めての当選を果たしました。

むつ市長選挙の開票結果です。
山本知也、無所属・新、当選、2万204票。
菊池憲太郎、無所属・新、1万456票。

自民党の元県議会議員どうしの争いとなったむつ市長選挙は、山本氏が初めての当選を果たしました。

山本氏は、むつ市出身の40歳。

市の職員を経て4年前の県議会議員選挙で初当選し、先月辞職して、今回の市長選挙に立候補しました。

選挙戦では、子育て世代への支援や子どもの教育環境の充実、それに、物価高騰への対策や災害に強いまちづくりの推進などを訴えたほか、市の職員時代に秘書を務めていたことなど、前の市長との関係の深さもアピールし、幅広い支持を集めました。

山本氏は「市民の皆さんに支えられて、きょうまでやってこられた。今度は私が市民の皆さんを支えていく。新しいむつ市を市民の皆さんと共に作って行きたい」と話していました。

投票率は、67.36パーセントで、直近で選挙戦となった9年前を14.38ポイント上回りました。



https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1541339
2023年4月23日
むつ市長、山本氏初当選/菊池氏に1万票差

初当選が決まり、妻・美知子さんと両手を上げて喜ぶ山本氏=午後10時14分、むつ市内のホテル
 青森県内の統一地方選後半戦の市町村選挙は23日、投開票を行った。前市長の辞職に伴うむつ市長選は、前青森県議で無所属新人の元むつ市職員山本知也氏(40)が2万204票を獲得し、同じく前県議で無所属新人のバス・タクシー会社社長菊池憲太郎氏(54)に1万票近い大差をつけ初当選を果たした。

 投票率は67.36%で、直近で選挙戦となった2014年を14.38ポイント上回った。05年の市町村合併以降では最も高い投票率となった。

 山本氏は、宮下宗一郎前市長との関係の深さをアピールしつつ、「新しいチャレンジをし続けた宮下氏の姿勢を引き継ぐ」と強調。市民と協働の地域づくりを基本とし、具体的な政策として子育て・教育や高齢者支援、物価高騰対策を掲げた。草の根活動を徹底した一方、ユーチューブや交流サイト(SNS)を積極的に活用。東奥日報電話世論調査や取材を総合すると、幅広い年代に浸透し、序盤からリードを築き押し切った。

 菊池氏は自民党県議として培った経験や人脈を訴え、豊かなまちづくりに向けた実行力をアピール。自身の後援会を固めつつ、幅広い支持層の結集を目指したが、広がりを欠いた。

 山本氏の任期は23日から4年間。24日午前に初登庁する予定。

【開票結果】(選管最終)
当選 20,204 山本 知也 40 無新
   10,456 菊池憲太郎 54 無新
▽有権者数 45,907 
▽投票率 67.36%
▽投票者数 30,923 
▽有効 30,660 
▽無効 264 
▽その他 1

6098OS5:2023/04/25(火) 21:48:48
https://www.daily-tohoku.news/archives/162556
【むつ市長選】ネット多用の山本氏完勝 組織重視の菊池氏に大差 – デーリー東北デジタル
23日に投開票が行われた宮下宗一郎前市長の辞任に伴うむつ市長選は、前青森県議の山本知也氏(40)が、同じく前県議の菊池憲太郎氏(54)に.

https://www.daily-tohoku.news/archives/162557
【青森県知事選】宮下氏、地元下北に火種 県議選、市長選でしこり – デーリー東北デジタル
統一地方選前半戦の青森県議選むつ市選挙区に続き、保守分裂となった23日のむつ市長選の結果は、前市長の宮下宗一郎氏(43)が臨む6月の知事選に...

6099OS5:2023/04/25(火) 21:51:57
https://www.sankei.com/article/20230423-XL3JA72IWJIU5FRZGXCC3TIPJI/?outputType=theme_localelection2023
秋田・大館市長に福原氏が3選
2023/4/23 22:36
統一地方選の後半戦で23日、秋田県では大館市長選と秋田市議選などの投開票が行われ、うち大館市長選は無所属現職の福原淳嗣氏(55)=公明推薦=が3選を決めた。

同市長選は福原氏と無所属新人で元雑誌編集長の麓幸子氏(61)が4年前と同じ一騎打ち。福原氏は同市を北東北の拠点にする構想や、市立扇田病院を無床化したうえで国や県と連携した医療体制構築などを訴え支持を広げた。

午後9時40分すぎ、開票速報で投票総数の過半数獲得が確実となって選挙事務所に姿を見せた福原氏は「この瞬間から3期目が始まった。子育てを支援する大館市家族会議を立ち上げ、また、ハチ公生誕100年を機に東京・渋谷区との連携を一層強めたい」などと抱負を語った。

麓氏は市立扇田病院の無床化撤回や若者の地元定住策などを訴えたが及ばなかった。


秋田市議選(定数36)は現職32人と元職2人、新人16人の計50人が競り合った。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230423/6010017427.html
大館市長選挙 福原淳嗣氏が3回目の当選
04月23日 23時48分

統一地方選挙の後半戦のひとつ、大館市の市長選挙は無所属の現職、福原淳嗣さんが3回目の当選を果たしました。

大館市長選挙の開票結果です。
▼福原淳嗣、無所属・現、当選。2万1132票。
▼麓幸子、無所属・新。1万4534票。

前回・4年前と同じ顔ぶれとなった今回、現職の福原さんが、元会社役員の麓さんを抑えて3回目の当選を果たしました。

福原さんは大館市出身の55歳。
大館市議会議員を務めたあと、平成27年の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、福原さんは新型コロナの大規模な集団接種を県内でもいち早く推し進めたとこれまでの実績を強調するとともに、交流人口の拡大や、物流拠点の整備などを訴えました。

福原さんは、「苦しい選挙だったが、この瞬間から次の任期の市政が始まっていると考えている。まずは、子どもを持つ家庭に光を当てた政策を展開していきたい。また、扇田病院のあり方が争点の1つとなったが、大学病院を持たない地方における医療環境の新しい形を議論する好機だと思っている。そして、経済活動と豊かな自然が共生するふるさとを作るために全力で走り抜けたい」と話していました。

投票率は、61.08パーセントで、前回4年前と比べて2.75ポイント低くなりました。



福原淳嗣 21,132票:59.25%55歳 無所現 推薦・支持:公明
麓幸子  14,534票:40.75%61歳 無所新

6100OS5:2023/04/25(火) 21:54:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230424/6020017326.html
上山市長選挙 山本幸靖氏が初めての当選
04月24日 06時47分

統一地方選挙の後半戦は、23日投票が行われました。
このうち、上山市長選挙は新人の山本幸靖氏が初めての当選を果たしました。

上山市長選挙の開票結果です。
山本幸靖、無所属・新、当選、1万2097票。
石山正明、無所属・新、3357票。

新人2人の争いとなった上山市長選挙は、無所属で自民党、公明党上山支部、国民民主党が推薦した47歳の山本氏が73歳の石山氏を抑え、初めての当選を果たしました。

山本氏は名古屋市出身の47歳。

民間企業や国土交通省に勤務したあと、令和2年から2年半、上山市の副市長を務めました。

山本氏は選挙戦で人口減少対策として妊娠中の女性の相談に応じたり虐待を受けた子どもを支援したりする「子ども家庭センター」の設置やかみのやま温泉駅周辺の再開発、それに温泉街を中心とした観光産業の活性化などを訴えました。

初めての当選を果たした山本氏は「人口減少対策を進め、上山市に住んで良かったと市民に思ってもらえるようにしたい。教育の充実など課題はたくさんあるが、一つずつ着実に解決しながら目指すのは『日本で一番住みたい街』になることだ。この目標に向かって市民と一丸になって進んでいきたい」と話していました。

一方、敗れた石山氏は「やることはやりましたし、訴えることは皆さんに訴えてきました。この結果を真摯受け止めたいです。私の努力不足でした」と述べました。

今後について「現在、住んでいる地区で困っている人がいる。地区の人々のためにどのようなことができるのか模索していきたい」と話しました。

投票率は63.34%と、前回・4年前を0.82ポイント上回りました。


https://www.sankei.com/article/20230423-GYMZDU55VVMU5O6OUR35ZA6S6A/?outputType=theme_localelection2023

山形県上山市長選・山本氏が初当選
2023/4/23 22:52

山形県上山市長選は、無所属新人の元副市長、山本幸靖氏(47)=自民、国民推薦=が、無所属新人の元市議、石山正明氏(73)を破り、初当選を確実にした。

前市政の継承か刷新かで割れた選挙戦は、山本氏が、公明党上山支部の推薦を受け、若さと行動力を押し出し、地域振興や子育て支援、まちづくりを訴え、支持された。石山氏は、前市政からの刷新を訴えたが、及ばなかった。

山形市議選は定数33に現職25人と元職2人、新人12人の計39人が立候補し、開票が深夜まで及んだ。

山本幸靖 12,097票:78.28% 47歳 無所新 推薦・支持:自民 / 国民
石山正明 03,357票:21.72% 73歳 無所新

6101OS5:2023/04/25(火) 21:57:26
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230423/6050022474.html
玉川村長選挙 新人の須釜氏が初当選
04月23日 22時19分

任期満了に伴って23日、投票が行われた玉川村の村長選挙は、無所属の新人で元副村長の須釜泰一氏(63)が初めての当選を果たしました。

玉川村の村長選挙の開票結果です。
須釜泰一(63) 無所属・新 2224票、当選。
林芳子(68) 無所属・新 954票。
須藤安昭(67) 無所属・新 801票。

新人3人による争いとなった今回の選挙の投票率は76.14%と、選挙戦となった8年前と比べて6.84ポイント低く、過去最低となりました。

当選した須釜氏は、玉川村出身の63歳。昭和54年に県職員となり、総務部政策監などを務めたあと令和2年から玉川村の副村長を務め、今回の村長選挙に初めて立候補しました。

選挙戦では、人口減少と高齢化問題へ取り組むことや、デジタルを活用した住民の暮らしの構築などの政策を訴え、初当選しました。




須釜泰一 2,224票 63歳 無所新 〈元〉副村長
林芳子  0,954票 68歳 自民新
須藤安昭 0,801票 67歳 無所新

6102OS5:2023/04/27(木) 23:09:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c59eef8ce60789011cdae6adc9fd17f7615966c
県議会、自民が最大会派26人 県政ク、委員長ポスト増へ 
4/27(木) 7:37配信

 県議会は26日、改選に伴う会派結成届の提出を締め切り、会派構成が決まった。全43議席のうち、自民党が最大会派の26人で、知事与党の県政クラブが14人となり「所属議員5人以上」とする交渉団体の要件を満たした。委員会の委員長ポストはこれまで会派の所属議員の割合に応じて決められており、委員会の数が変わらなければ県政クのポストが増えるとみられる。

 自民は森谷仙一郎氏(天童市区)が代表を務め、現職17人に元職の能登淳一氏(村山市区)と、新人の伊藤香織(山形市区)佐藤正胤(鶴岡市区)石塚慶(同)佐藤文一(新庄市区)阿部恭平(寒河江市・西村山郡区)高橋弓嗣(東根市区)鈴木学(東村山郡区)相田日出夫(東置賜郡区)の8氏が加わった。会派所属の人数は改選前より2人多い。

 県政クは木村忠三氏(米沢市区)が代表で、立憲民主、国民民主、無所属の議員14人が名前を連ねた。前職の阿部ひとみ氏(酒田市・飽海郡区、無所属)のほか、新人の松井愛(山形市区、立民)江口暢子(酒田市・飽海郡区、無所属)石川正志(新庄市区、同)橋本彩子(寒河江市・西村山郡区、同)斎藤俊一郎(東根市区、同)の5氏が入った。改選前の11人から3人増え、2009年の結成以降で最多。

 交渉団体とはならないが、現職の関徹(鶴岡市区)と新人の石川渉(山形市区)の両氏が共産党県議団、現職の菊池文昭氏(山形市区)が公明党の会派届を出した。

 改選前は常任委や特別委など12の委員長ポストを自民9、県政ク3で分けていた。

6103OS5:2023/04/29(土) 08:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f05a0263bd6cd86cbce988f115c2bcec932d363c
青森県知事選、いざ前市長対決へ 小野寺氏は辞職決定 宮下氏、40市町村巡る
4/29(土) 6:00配信

河北新報
㊧記者団の取材に応じる宮下氏=28日、青森市㊨花束を手に、市職員に見送られる小野寺氏=28日、青森市役所

 青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に立候補を予定する青森市長の小野寺晃彦氏(47)が、30日付で市長を辞職することが決まった。同じく立候補を表明している青森県の前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は一足早く選挙準備に専念しており、いよいよ両氏の決選に向けた活動が本格化する。

■債務清算の実績を強調

 「たくさんの課題があったが、優秀な職員のおかげで一つ一つ乗り越えられた。感謝の思いでいっぱい」

 小野寺氏は28日、市役所本庁舎1階に集まった市職員を前に、時折言葉を詰まらせながら思いを語った。職員から花束を受け取り、青森ねぶたばやしの生演奏が響く中、笑顔で庁舎に別れを告げた。

 1月に知事選への立候補を表明した小野寺氏。「ぎりぎりまで市長としての責務を果たしたい」と、辞職時期を告示1カ月を切る4月末と決めた。政務に専念すべきだとの声もあったが、「これが私らしい」と信念を貫いた。

 この日開かれた市議会臨時会では、前任者から引き継いだ約240億円の債務を清算したことを実績に挙げ、県政運営でも生かせる経験だと強調した。

 閉会後の記者会見で、小野寺氏は「高揚感より責任感を感じている」と語り、「公務に使っていた時間も全て、新たな舞台へ臨むために使い尽くしていく」と気持ちを新たにした。

■県都での売り込み加速

 一方の宮下氏。28日は後援会関係者との打ち合わせに多くの時間を割いた。小野寺氏の市長辞職で選挙に向けた動きが加速するが、「周りの環境がどのように変化しても当初の気持ちが揺らぐことはない。自分の道をしっかり進んでいく」と冷静に話した。

 小野寺氏よりも2カ月ほど早く市長を辞職し、後援会活動に集中してきた。4月半ばまでに県内40市町村を全て回り、集会や街頭活動などを重ねてきたが、「厳しい感触なのは間違いない」と気を引き締める。

 全県を一巡し、さらに支持を広げる戦略を思案する宮下氏。「勝利に向かい、毎日が最終日のつもりで頑張りたい」と意気込む。

 大票田の青森市は小野寺氏のお膝元。ある陣営関係者は「相手は地元の経営者らとも付き合いが深い。宮下氏を県都で売り込んでいく必要がある」と危機感を募らせる。

 同知事選には、仙台市宮城野区在住の元会社員楠田謙信氏(66)も立候補を表明している。

河北新報

6104OS5:2023/04/29(土) 08:33:46
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1544188
2023年4月28日
八戸市議会与党会派二分化、市長選のしこり今も
拡大する
八戸市議選の当選者が一堂に会した当選証書付与式=25日午前、八戸市庁
 統一地方選が終わり、八戸市議会の自民系与党会派「自民・市民クラブ」で、会派内の溝が浮き彫りになっている。発端は、36年ぶりに自民勢力が分裂し、会派所属の議員15人が二分する争いとなった2021年10月の市長選。その後は会派内の協調を図ってきたが、統一選の青森県議選八戸市区(定数8)と八戸市議選(同28)で再び亀裂が表面化した。自民党県連が自主投票を決めた知事選でも対応は割れており、会派分裂の可能性もささやかれている。

6105OS5:2023/05/09(火) 20:40:19
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-476031.html
町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出
2023/05/09 16:30テレビユー山形

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

町議選で2.55票差で落選の候補 得票と疑問票の再確認求め異議を申し出

(テレビユー山形)

先月23日に行われた山形県の河北町議会議員選挙で次点となり、落選した候補者が、最下位で当選した人と自身の票の再確認を求め異議申し出を行いました。

異議申し出を行ったのは、先月23日の河北町議会議員選挙で落選した斎藤隆さんとその支援者、合わせて3人です。

河北町議選では、定数14に対し16人が立候補し、斎藤さんは得票数15位で落選していました。

3人は、14位で当選した佐藤修二さんと、斎藤さんの得票差がわずかであることから、それぞれの得票と疑問票の再確認を求めています。

それぞれの得票数は、按分票を含め、佐藤さんが395票、斎藤さんが392.745票で、その差は2.55票でした。

河北町選挙管理委員会では、今後、票の再確認を行うかどうかを今月28日までに審理することになります。

6106OS5:2023/05/11(木) 18:29:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f39158d766ac9d3fb654d4734482a6b260310825
青森知事選 自民党県議有志が小野寺氏支援の会発足
5/10(水) 20:00配信

産経新聞
小野寺晃彦氏支援の会発足について記者会見する自民党の清水悦郎県議と阿部広悦県議(左から)=10日、青森市(福田徳行撮影)

青森県議会自民党会派の有志らが10日、任期満了に伴う知事選(18日告示、6月4日投開票)に出馬する前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支援する会を発足させた。今後、各県議らが自身の後援会、集会などを通して小野寺氏と協力態勢を構築していく。

会には同党会派の現職29人のうち17人と元職3人の計20人が名を連ね、代表世話人に同党県連幹事長の清水悦郎県議、相談役に同党県連筆頭副会長の阿部広悦県議が就いた。

同日、青森市内のホテルで開いた会合で小野寺氏の支援に向けて結束を確認。会合後の記者会見で阿部県議は「腹をくくるメンバーが集まった。短期決戦だが、全力で戦いを進めていく」と述べ、不退転の決意で選挙戦に臨む姿勢を強調した。

知事選には前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も出馬する。同党県連は既に自主投票を決めているが、一部県議らは宮下氏支援を鮮明にしている。保守分裂の様相の中、今後、旗幟(きし)を明らかにしていない県議らの動向も注目される。

6107OS5:2023/05/14(日) 12:28:11
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230512khn000092.html
岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       
2023/05/13 06:00河北新報

岩手・盛岡市長選まで3ヵ月 熱帯びる3度目対決       

市政懇談会で「盛岡市は観光客の人気が高まっている」とアピールする谷藤氏(右)、「市民との連携」を掲げ、市政刷新への熱意を語る内舘氏

(河北新報)

 任期満了に伴う盛岡市長選は、8月13日の投開票まで3カ月となった。立候補を予定するのは、6選を目指す現職の谷藤裕明氏(73)と3度目の挑戦となる会社役員の内舘茂氏(56)。一騎打ちとなる公算が大きい。谷藤氏は分厚い後援会に自民党系市議団が加わり、組織戦の陣容が浮かぶ。対する内舘氏は連日の街頭活動のほか、市民有志の手作り支援で草の根戦を展開。対照的な動きが加速している。(盛岡総局・石沢成美、土屋聡史)

■谷藤氏、6選へ組織戦着々 

 「盛岡が世界的な話題になっている。移住定住の問い合わせが増え、街には多くの人が来ている。この機を捉え、あらゆる施策を積極的に展開したい」
 9日夜、盛岡市の中野地区活動センターであった市政懇談会。谷藤氏は市民約50人を前に、米紙ニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52カ所」に選ばれたことを挙げ、市政継続への意欲をにじませた。
 各種会合では必ずこの話題に触れ、自身の「追い風」に転化させる選挙巧者ぶりを示す。与党市議は「地道にまちづくりに取り組んだ市政への評価でもある」と強調する。
 支持基盤は約100の後援会組織だ。8日夜にはホテルで古くからの支援者でつくる「応援団」の会合があり約100人が参加。出席者によると、谷藤氏は5期20年の支えに感謝し「盛岡のために仕事をさせてほしい」と訴えた。
 自民系の市議会最大会派「盛友会」を中心とした市議22人も支援組織を設立。同日選となる市議選と連動して浸透する戦略だ。強力な組織戦の態勢が着々と固まりつつある。

■内舘氏、草の根で刷新訴え

 「谷藤さんは政治でも経済でも頂点の人。誰も挑戦できなかった。でも僕は2度も挑んだし、今回もやるんです」
 内舘氏は4月下旬、後援会事務所で支持者約50人に語りかけた。谷藤氏に敗れた2015年、19年の市長選を振り返り、挑む意義を強調。支持者はうなずきながら聴き入った。
 「CHANGE!」と記された2連ポスターに一緒に写るのは、政治家ではない。内舘氏と親交がある一般市民だ。農家や医師、自営業、学生など7人が政治理念に賛同し、ポスターへの登場を快諾したという。
 「強い経済、収入が上がる元気な街をつくっていかなければならない」
 大型連休中の3日午前、内舘氏はJR盛岡駅前で経済活性化の必要性を呼びかけた。各地での演説では、市民メンバーがマイクを握ることもあり「トップが代われば、政治も変わる」と市政の刷新を訴える。
 今月下旬にはミニ集会も始動させ「市民党」として浸透を目指す。陣営幹部は「従来の手法にとらわれず市民を巻き込んだ運動を展開する」と意気込む。

6108OS5:2023/05/15(月) 02:44:52
https://www.sakigake.jp/news/article/20230511AK0034/
秋田市議会、保守系の秋水会が分裂 新たに会派「自民党」発足
有料会員向け記事 2023年5月11日 掲載 2023年5月11日 更新
 4月に秋田市議選(定数36)が行われた市議会の新しい会派構成が11日、決まった。7会派が届け出た。秋水会、フロンティア秋田、新会派の自民党がそれぞれ8人構成の最大会派となった。

 改選前は15人で単独の最大会派だった秋水会は、現職2人が引退したほか6人が抜けて自民党を結成。一方で、元市民クラブの見上万里子氏を取り込んだ。自民党は元秋水会6人に、自民の推薦を受けて初当選した飯牟礼克年、工藤潤平の両氏を加えた。

6109OS5:2023/05/16(火) 17:27:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/108b5a1b158768cb57a59eb59696dc7c60916af9
青森知事選18日告示 保守2氏の対決が軸
5/16(火) 12:59配信
任期満了に伴う青森県知事選は18日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、前青森市長の小野寺晃彦(47)▽元損害保険会社社員の楠田謙信(66)▽元むつ市長の宮下宗一郎(44)▽元むつ市議の横垣成年(63)=共産、社民推薦=の4氏。三村申吾知事(67)の引退で20年ぶりに県政の新たなリーダーが誕生するとあって有権者の関心も高まる中、選挙戦は宮下、小野寺両氏の保守対決を軸に激しい舌戦が予想される。

今回の選挙戦は、県の最重要課題である人口減少対策や子育て支援、新型コロナウイルス禍で疲弊(ひへい)した経済の回復とコロナ後を見据えた地域振興策、物価高騰対策などが大きな争点になるものとみられる。

宮下、小野寺両氏は自民、公明両党に推薦願を提出したが、いずれも自主投票を決定。立憲民主党も自主投票とするなど政党対決の様相は薄れ、組織力を背景にした戦いとは一線を画した構図となる。さらに、各首長や県議、市町村議らも宮下氏と小野寺氏双方の陣営に分かれて支援する動きが表面化し、保守を二分した激戦が必至の情勢だ。

いち早く3月上旬にむつ市長を辞職した宮下氏は、青森市内に拠点を移して県内全域で対話集会やあいさつ回りを重ねるなど、精力的に活動を展開。

小野寺氏は公務の合間を縫って活動してきたが、4月末に青森市長を辞職した後、動きを加速させ、タウンミーティングなどを通して浸透を図っている。

仙台市在住の楠田氏は、4月下旬に立候補の意向を表明。妻の実家の青森市浪岡を拠点に津軽地方を中心に主に街頭活動で政策を訴える。

横垣氏は告示を間近に控えた今月9日に出馬を表明。共産、社民両党の共闘に加え、市民団体などとの連携も視野に支援態勢の構築を目指す。

6110OS5:2023/05/16(火) 23:53:59
https://www.daily-tohoku.news/archives/166401
【青森県知事選】宮下氏と小野寺氏 県議の支援17人で拮抗 – デーリー東北デジタル
18日に告示が迫る青森県知事選(6月4日投開票)で、立候補を予定している4氏に対する県議48人のスタンスをデーリー東北新聞社が独自に調べた...


★が宮下地盤の下北エリア選出

■宮下宗一郎
自民党  ★蛯沢正勝 谷川政人 菊池勲 大崎光明 工藤悠平 ★井本貴之 工藤貴弘
新政未来 田名部定男 今博 鶴賀谷貴 高畑紀子 夏堀嘉一郎
青和会  関良
無所属  ★斉藤孝昭 大平陽子 ★吉田ゆかり ★北向由樹

■小野寺晃彦
(全員自民党) 阿部広悦 清水悦郎 森内之保留 工藤兼光 山田知 
丸井裕 山谷清文 ★工藤慎康 高橋修一 寺田達也 齊藤爾 小比類巻正規 
和田寬司 ★木明和人 福士直治 成田陽光 大沢敏彦

■横垣成年
共産党 安藤晴美 吉俣洋 田端深雪
無所属 鹿内博

■中立
自民党 田中順造 櫛引ユキ子 夏堀浩一 花田栄介
公明党 伊吹信一 夏坂修
青和会 川村悟

■検討中
自民 三橋一三
新政未来 小笠原大佑
参政党 後藤清安

6111OS5:2023/05/17(水) 21:54:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2d52a0baba5a101d7bf06abc23f5386680b9187
青森県知事選挙 勇退表明の現職・三村申吾知事が前青森市長・小野寺氏の支持表明
5/17(水) 12:19配信
18日告示される青森県知事選挙について、勇退を表明している現職の三村申吾知事は17日、前の青森市長・小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。
※三村 申吾知事
「政策の具体性と率直さ、そして政策でどうなっていくかということがわかる県民目線の丁寧さというところが小野寺氏の政策の中にはあるとそういうふうに感じた」

三村知事は17日午前、県庁で取材に応じ、立候補予定者の政策を見比べた結果、前の青森市長の小野寺晃彦さんを支持すると明らかにしました。一方、後継者指名ではないとも述べました。小野寺さんの政策について、特に産業と雇用の面で「しっかり稼げる県」を第一に打ち出していて、年間の起業・創業400社を目指すなど具体性があると評価しました。

このほか知事選には、前のむつ市長の宮下宗一郎さんと、元会社員の楠田謙信さん、元むつ市議会議員の横垣成年さんの3人が立候補を表明しています。知事選は18日告示され、6月4日に投開票が行われます。

青森テレビ

6112OS5:2023/05/20(土) 14:01:29
ずいぶん直前の判断
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c1b30bc2defd3cdb213dc91ca0873143fd62f65
関良県議 立候補へ 青森市長選 (青森県)
5/20(土) 11:44配信


 28日告示、来月4日に投票が行われる青森市長選挙に県議会議員の関良さんが出馬を検討していることがわかりました。


 関良さんはきのう青森放送の取材に対し青森市長選挙に無所属での出馬を検討していることを明らかにしました。
 関さんは青森市出身の65歳で市内の社会福祉法人の理事長を務め、ことし4月の県議会議員選挙で4回目の当選を果たしました。
 後援会と協議した上で22日にも正式に立候補を判断するとしています。
 青森市長選挙にはいずれも新人で青森商工会議所副会頭の西秀記さん、青森市の会社役員の野崎小三郎さん、市民団体の共同代表・大竹進さんの3人が立候補を表明しています。

6113OS5:2023/05/21(日) 18:15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f765438187a7070c3bdbb070b245a81350095a8
宮下氏優位保つ 青森県知事選・序盤情勢調査 小野寺氏が追う展開
5/21(日) 8:45配信


 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は18、19の両日、JX通信社(東京)と共同で、青森県内有権者を対象に電話世論調査を実施し、東奥日報の取材や2月と4月に行った調査結果を加味して序盤情勢を分析した。前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が告示前から先行して優位を保ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が追う展開となっている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦=と、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は浸透していない。

 2月と4月の調査時点で投票先を決めていた有権者は7割弱だった。今回調査では8割強に増えたが、2割弱が投票先を決めておらず、情勢はなお流動的だ。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸に展開され、自主投票の自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 20年ぶりに県政トップが交代するという局面を反映してか、知事選への関心度は2月、4月ともに「大いに関心がある」「ある程度関心がある」が合わせて9割を超えており、今回も計95.7%に上った。

 宮下氏は、自民支持層の5割、立民支持層の7割弱、公明支持層の5割から支持され、共産党支持層の3割にも食い込む。支持政党がない無党派層の6割に浸透している。

 小野寺氏は、自民支持層の4割、公明支持層の3割弱から支持を得ている。無党派層の支持は2割弱にとどまっている。

 横垣氏は、共産支持層の4割弱しか固めきれていない。

 6圏域別では、宮下氏がいずれの地域も優位で特に地元の下北では大きくリードしている。職業別では、宮下氏を支持しているのは学生、主婦・主夫、契約社員・派遣社員・アルバイト、正社員・正職員などが多く、小野寺氏を支持しているのは自営業・自由業、農林水産業、正社員・正職員などが目立っている。

 ◇

▼調査の方法 調査はJX通信社(東京)と共同で実施。18、19日の2日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で、固定電話を対象に自動音声で行い、全県の1012人から回答を得た。

6114名無しさん:2023/05/21(日) 22:31:40
宮下陣営、選挙の見せ方が上手いと思ったが
共産含めて満遍なく取ってるのは凄まじい…

6115OS5:2023/05/22(月) 20:57:40
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230522085102.html
青森県知事選序盤情勢 「優位」の宮下陣営、緩み警戒 「追う展開」の小野寺陣営は巻き返し誓う
2023/05/22 08:51東奥日報

 知事選の序盤情勢の調査結果を東奥日報が報じた21日、「優位」とされた前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)の陣営は「油断大敵だ」として活動の緩みを警戒した。一方、「追う展開」とされた前青森市長の小野寺晃彦候補(47)の陣営は巻き返しを誓った。

 「新聞報道は(宮下候補が)優位という文字が出ているが、まだ何とも決まっていない。油断大敵だ」。同日、八戸市で宮下候補の応援演説に立った大崎光明県議は、こう聴衆に呼びかけて引き締めを図った。

 宮下候補自身は取材に「(情勢報道に関して)自分自身が何か申し上げることはない。これまでやってきた活動をこれからも積み上げ、さらに支援の輪を広げていきたい」と話した。

 一方の小野寺陣営。平田博幸藤崎町長は弘前市での応援演説で「新聞報道、あれが今の現状。あと14日、決して追いつかない差ではない」と支持を訴えた。

 ある陣営幹部は「むしろ奮い立つものがある。これから巻き返していく」。三村申吾知事が再度街頭に立つ予定も決まった。小野寺氏は取材に「政策で選んでもらう、ただそれだけです」と述べ、次の演説場所に向かった。

 苦戦が伝えられた元むつ市議の横垣成年候補(63)は「出馬表明が遅かったこともあり、浸透していないのは確か」と自認しつつ「まだ4日目。自民が支持する2人と違う、第三の勢力だということを馬力を出して訴えていく」と強調。選挙責任者の畑中孝之共産党県委員長は、今後の支持拡大へ「他党や市民団体の方にマイクを握ってもらうことを重視している」と戦略を語った。

6116OS5:2023/05/24(水) 07:34:57
年の差夫婦なんですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f954a31ceaab441e100f4758f6356c0349825a
宮城県議選、愛知加奈絵氏出馬へ 愛知治郎氏の妻 青葉選挙区
5/24(水) 6:30配信
 新人の主婦愛知加奈絵氏(32)は23日、立候補の意思を明らかにした。元参院議員の愛知治郎氏(53)の妻。

 東京都出身、駒沢大卒、元客室乗務員。今期で引退する自民党現職の中沢幸男氏(82)=9期=の後継として自民に公認申請した。

 取材に「子育て世代として親の心のケアや、文化芸術の振興に取り組みたい」と語った。

河北新報

6117OS5:2023/05/24(水) 07:35:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/281b7b23ff7cd680efaa1deafc5d0987ba68f50f
青森知事選 2氏、一騎打ちの様相 熾烈な選挙戦を追う
5/24(水) 6:30配信
 18日告示された青森県知事選(6月4日投開票)は、戦いの火ぶたが切られてから1週間となった。いずれも無所属新人の4人が立候補し、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)と前青森市長の小野寺晃彦氏(47)による一騎打ちの様相を呈す。熾烈(しれつ)な選挙戦を追った。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■宮下氏 高まる熱、足元不安定 小野寺氏 組織色、強さと危うさ

 20日、弘前市。宮下を一目見ようと商業施設前は人でごった返した。

 応援演説を終えた外ケ浜町長の山崎結子がつぶやく。「こんなに人が集まったのは小泉進次郎さん以上かもしれない」。同じ場所で7年前、参院選の弁士として熱烈に歓迎を受けた姿と宮下を重ね合わせた。

▼アイドル並み

 宮下の演説に聴衆は心酔した表情で、手製のうちわやポスターを貼ったボードを手に黄色い声援を送る。サインを求める支持者もいて「アイドル並みだ」(後援会関係者)。

 老若男女が集まった街頭には、動員されたようなスーツ、作業服組はほぼ見当たらない。支援する津軽地方の市議は「浮ついた人気を越えた」と言う。宮下を見送った陣営スタッフも高揚感に包まれた。

 人気の陰で自陣の足元は安定さを欠く。18日、平川市。「3日前に申請していれば済んだ話だ」。陣営幹部がいらだつ。調整不足で選挙カーがショッピングモールに入れず、演説は図らずも土手の上から聴衆を見下ろす格好となった。宮下がこだわる「同じ目線」とはかけ離れた。

 陣営は、宮下を長く支えるむつ市の経営者や高校時代の知人に加え、県政与野党の地方議員の寄り合い所帯。政治経験の有無や考えの違いは、組織内の意思疎通に影を落とす。

 陣営幹部は焦りを見せる。「ばらつく集団のベストミックスを早急に探らないといけない」

 一方の小野寺。自主投票を決めた自民党の地方議員の多くが支持に回り、「横のつながり」が厚みを増した。

 「活動量で差を付けられていることは否めない。取り戻すためには、本人の力だけではいけない」

▼来賓がずらり

 18日、五所川原市の集会。衆院議員木村次郎(青森3区)が500人を超える支持者に向かい、結集を呼びかけた。

 会場には事実上の後継指名をした知事三村申吾、自民の県議や市町村議、周辺自治体の首長がずらりと並んだ。来賓の名前が読み上げられる度、聴衆の盛大な拍手が響き渡った。

 街頭には毎回のように各地の応援弁士が立ち、自民とのつながりの強さを印象付ける。

 政党対決の色が薄れた選挙戦で、保守系の「組織色」は強さと共に危うさをはらむ。

 20日、おいらせ町のショッピングモール前。小野寺が「組織戦は何一つできていない。今回は政策で判断する草の根選挙だ」と訴えるが、その隣には、三村と前県連会長の衆院議員江渡聡徳(青森1区)が顔をそろえた。

 小野寺の思いとは裏腹に、集まった聴衆からは「これが草の根なのか」との声も漏れる。

 十和田市の無職60代女性は、重鎮らが居並ぶ光景にため息をついた。「あんなに自民の人が並ぶと、『やっぱり組織』かと感じてしまう」

 知事選には、元むつ市議の横垣成年(63)=共産・社民推薦=と元会社員の楠田謙信(66)も立候補している。(敬称略)

 ◇青森県知事選立候補者

宮下宗一郎44 前むつ市長  無新
横垣成年63 元むつ市議  無新(共・社推)
小野寺晃彦47 前青森市長  無新
楠田謙信66 元会社員   無新

河北新報

6118OS5:2023/05/29(月) 19:55:11
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230529050101.html
青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査
2023/05/29 05:01東奥日報

青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は27、28の両日、青森県内有権者を対象に電話調査を実施し、取材結果を加味して終盤情勢を分析した。18、19両日の序盤情勢調査とは調査方法が異なるため単純比較はできないが、前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が依然として優位に立ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が懸命に追い上げを図る展開が続いている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は支持が広がっていない。

 約1割が投票先を決めておらず、流動的な部分が残る。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸とする激戦模様で、自主投票を決めた自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 支持政党別に見ると、宮下氏は自民支持層の5割強、立民支持層の7割強から支持を得ている。共産支持層の5割弱にも食い込んだ。小野寺氏は自民支持層の4割弱に浸透。公明支持層の支持は両氏に割れた。支持政党がない無党派層は、7割が宮下氏を支持している。

 衆院選挙区別では、いずれの地域も宮下氏が先行した。年代別では、宮下氏が優位に立つ年代が多く、中でも20代は大きくリード。小野寺氏は80歳以上からの支持が比較的高かった。

 知事選の関心度は「大いに関心がある」が72.9%、「ある程度関心がある」が23.5%で計96.4%に上っている。

 投票先を決める時に最も重視することは「政策や主張」が最多で49.4%。「人柄や評判」が23.1%、「経歴や実績」が19.3%で続いた。

 新知事に最も取り組んでもらいたい課題は「経済・雇用対策」が36.8%で最も多く、次いで「医療・介護・福祉」24.6%、「人口減少対策」15.1%、「教育・子育て支援」12.3%などだった。

 調査は固定電話で719人、携帯電話で331人の計1050人から有効回答を得た。

6119OS5:2023/05/29(月) 19:56:52
>>6078 大澤祥宏が繰り上げ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8dde3d2b9b1f61b4c32c6390adf2b6048f9e193
青森市長選挙・4人が届け出 7日間の選挙戦スタート 青森県
5/28(日) 12:21配信
前の市長の辞職に伴う青森県青森市長選挙が28日に告示され、立候補を表明していた4人が届け出ました。

立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で前の青森商工会議所副会頭・西秀記候補59歳、前の県議会議員・関良候補65歳、開業医の大竹進候補72歳、会社役員の野崎小三郎候補44歳の4人です。立候補の届け出は午後5時まで受け付けていますが、ほかに動きはなく、4人での争いとなる見通しです。今回の選挙戦では、子育て支援や経済対策、除雪への対策が主な争点と見られます。
投票は6月4日に行われ、即日開票されます。青森市の選挙人名簿登録者数は27日現在、23万4853人となっています。

青森テレビ

6120OS5:2023/05/29(月) 19:58:31
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50068.html
青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日
2023/05/28 17:26読売新聞

青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日

青森市役所 【読売新聞社】

(読売新聞)

 青森市長選は28日告示され、無所属新人4人による争いが確定した。前市長の知事選出馬に伴う選挙で、投開票は知事選と同じ6月4日。

 立候補したのは届け出順に、元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)、前県議の関良氏(65)、市民団体共同代表の大竹進氏(72)(共産党、社民党推薦)、元お笑い芸人の野崎小三郎氏(44)。

 経済活性化や人口減少対策、市民病院と県立病院の統合問題などが主な争点となる。

6121OS5:2023/05/30(火) 11:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0941aecc2bdb07b6f51a697848197e36a29b13a2
丸山至市長(山形県酒田市)今期限りでの勇退を表明
5/30(火) 11:06配信
テレビユー山形

山形県酒田市の丸山至市長は、30日の定例会見で、今年8月に告示される次の選挙に出馬せず、勇退する考えを示しました。


山形県酒田市の丸山至市長は、2015年に前の市長の死去を受け行われた市長選で、元衆議院議員の和嶋未希さんとの一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

2019年には、元酒田市長の阿部寿一さんを破り再選。現在、2期目を務めています。
30日開かれた定例会見で、次の選挙への態度を問われた丸山市長は、このように述べました。

酒田市・丸山至市長「自分の年齢ですとかあるいは体調を考えますと、次の4年間、市長としての責務を果たすのは厳しいという判断をさせていただきました」

現在69歳の丸山市長。
このように述べ、今期限りで勇退する考えを示しました。

現時点では、後継候補を擁立する考えはないとしています。

酒田市長選挙は、今年8月20日告示、27日に投票と開票が行われる予定です。

テレビユー山形

6122OS5:2023/05/31(水) 16:40:38
https://www.sankei.com/article/20230531-OBSPGK3QONKZJIX44JTKHJWIXQ/
青森県知事選 新人4氏、舌戦過熱 自主投票の自民は保守分裂
2023/5/31 11:00


20年ぶりに新人4人が争う青森県知事選(6月4日投開票)は連日、人口減少対策や経済政策などを争点に、舌戦が繰り広げられている。自主投票の自民党県連は保守系2人に支持が割れ、分裂選挙を展開。青森のかじ取り役を誰に託すのか。刻々と近づく審判の日に向け、各陣営の訴えは熱を帯びる。

宮下氏
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)は「青森新時代」をキャッチフレーズに11項目にわたる政策を掲げる。街頭演説などで「時代が求めるのは実行力、発信力、スピード感。声なき声を拾い、力強く県政を前に進めていく」と力を込め、支持者は手製のうちわなどで声援を送る。

自主投票を決めた自民党や立憲民主党の一部県議らのほか、むつ市を中心とした下北地域の首長らが支援しているが、政党の垣根を越えた支援態勢を構築し、無党派層に支持を呼びかける。対話集会では車座になって支持者から質問を受け、政策を訴えるスタイルを貫く。交流サイト(SNS)も駆使し、陣営は「草の根の戦いで勝つ」と意気込む。

横垣氏
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
「憲法を守ってこそ、暮らしと平和を守ることができる。憲法を県政の中心に位置付けて運営する」

共産、社民の推薦を受ける元むつ市議の横垣成年氏(63)は「護憲」を前面に打ち出し、県政刷新を訴える。核燃料サイクル関連施設建設も批判し反原発を鮮明にする。

共産、社民両党の県組織の幹部や県議らが応援に駆け付けるほか、市民団体などとも連携。同日選の青森市長選の候補者とそろって各地を回り、ダブル選の相乗効果で票の上積みを狙う。選挙カーには「国にモノ言える知事を」「原発再稼働ストップ!」といったスローガンを掲示。共産党県委員会の畑中孝之委員長は「県政の転換か継続かを問う選挙だ」と強調する。


小野寺氏
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
「実行力を一番の武器に最大の課題である人口減少対策に立ち向かう」と力説するのは、前青森市長の小野寺晃彦氏(47)。経済対策、健康づくり、子育て支援などの72項目の政策を掲げ、ほとんどに数値目標を示している。

自民党の一部の国会議員のほか、県議会自民党会派29人の半数以上が小野寺氏を支援。津軽地方の大半の首長らも支持に回り、強固な保守層に支えられた組織戦の色合いが強い。

5期で引退する現職の三村申吾氏も事実上の後継指名の形で支持を表明し、各地の街頭演説で支持を呼びかける。1週間に全40市町村一巡を目標に東奔西走。陣営幹部は「政策を前面に打ち出していく」と強調する。

6123OS5:2023/05/31(水) 16:40:52

楠田氏
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
元損害保険会社員の楠田謙信氏(66)は、第1次産業の振興が県政発展の起爆剤になると訴える。「経済をよく知っている。県に大きな力を与えたい」と声をからす。具体策として農家の所得増や林業就業人口1万人、観光産業と1次産業を組み合わせた体験型の宿泊プランなどの公約を主張する。


「県内景気の悪さが身に染み、家族の反対を押し切って出馬した」と揺るぎない信念で出馬を決意し、妻の実家がある青森市浪岡を拠点に、津軽地方を中心に奔走する。支持組織や団体もなく、手探りの状況だが、「1次産業が発展すれば2次、3次産業が発展し、県経済全体の発展につながる」と各地で持論を説き、浸透を図る。

一方、県知事選を巡り県議会最大会派「自民党」(29人)の県議団は、宮下宗一郎氏と小野寺晃彦氏に支持がほぼ真っ二つに分かれ、保守分裂の様相を呈している。それぞれ支持する候補者の応援に入るなど実働部隊としてフル回転しているだけに、選挙後も尾を引く可能性があり、会派分裂の火種をはらむ。

「(知事選が)終わった後はコミュニケーションを図り、会長として責任を持ってノーサイドに取り組む」。自民党県連の津島淳会長は、分裂選挙に突入した知事選後に県連内でしこりが残らないよう、自ら汗を流す決意を示してみせた。

感情的なもつれが長引けば、次期衆院選に影響しかねない。阿部広悦筆頭副会長は「会派内のしこりを残さないことがわれわれの責務だ。選挙はケンカではない」と牽制し、知事選の結果にかかわらず、融和を図る考えだ。


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今回の知事選を巡っては小野寺、宮下両氏から推薦要請を受けた自民党県連の選考委員会が小野寺氏の推薦を決めた。ところが、宮下氏を支持する党員らが強く反発し、選考委の決定が覆される異例の展開に。もつれた末に自主投票で落ち着いたものの、ある自民県議は「ここまでこじれ、ボタンの掛け違いがなぜ生じたのかを検証する必要がある」と、一連の選考過程に疑問を呈した。(福田徳行)

6124OS5:2023/06/01(木) 21:45:25
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230601100801.html?_gl=1*17gyzgh*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzNDkzLjEwLjAuMA..
青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動
2023/06/01 10:08東奥日報

青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の青森市長選は31日、7日間の選挙戦の折り返しを迎えた。いずれも無所属新人の4候補は、企業回りや知事選との連動、商業施設を中心とした街頭活動、草の根活動といった「4者4様」の動きを展開。各陣営はさらなる票の掘り起こしに向けて、後半戦で動きを加速させる構えだ。

 西秀記候補(59)は企業へのあいさつ回りの合間を縫いながら、街頭演説をこなす。陣営の市議らが地盤を回って支持を取り付けるなどの全面支援も受ける。陣営幹部は「地元議員が応援していれば投票先に選んでもらう後押しになる」と期待する。

 関良候補(65)は出馬表明前に知事選の宮下宗一郎候補の応援に立ち、出馬会見で「できれば宮下氏と連携したい」としていたが、市長選の告示後、共に並ぶ姿は見られない。商業施設での街頭活動に重点を置くなど長男の関貴光市議と二人三脚で回っている。

 唯一、知事選との連動を見せているのは大竹進候補(72)。知事選の横垣成年候補と行った演説で、共産党の高橋千鶴子衆院議員は「市長選は大竹さん、知事選は横垣さんの勝利のため全力を尽くす。市政と県政を一度に変えるチャンス」と支持を呼びかけた。

 野崎小三郎候補(44)は第一声に奈良岡隆市議会議長が駆け付けたものの、「市民一人一人の応援が私の後ろ盾」と基本的に特定の政党や団体の支援を頼らない方針。街頭演説で一人でも多くの有権者と顔を合わせる姿勢を徹底し、幅広い世代への浸透を図る。

 ある陣営幹部は「士気は高まっている。残り3日しかないので、とにかく街頭で政策を訴え、支持を広げていくしかない」と気を引き締めた。

6125OS5:2023/06/05(月) 11:15:22
ダブルスコアで圧勝ですか
https://news.yahoo.co.jp/articles/527a9d34bbe16437276acc6599fafefbeb76706d
青森知事に前むつ市長・宮下宗一郎氏 保守分裂、小野寺晃彦氏ら破る
6/5(月) 6:00配信



 任期満了に伴う青森県知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が、いずれも無所属新人で前青森市長の小野寺晃彦氏(47)、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産・社民推薦=、元会社員楠田謙信氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は57・05%。知事選で50%台に達したのは2003年以来、20年ぶり。

【写真】支持者にお礼と今後の意気込みを話す宮下さん=4日午後8時10分ごろ、青森市本町のアップルパレス青森

 県政史上最多の5期にわたり知事を務めた三村申吾氏(67)の引退で、20年ぶりに県政トップが変わる選挙は人口減少や雇用創出、1次産業の活性化などが主な争点となった。

 宮下、小野寺両氏が自民党に推薦願を出し、党県連は異例の自主投票を決め、保守分裂となった。公明、立憲民主両党も自主投票で、候補者を擁立した共産党も推薦にとどめ、政党対決の色は限りなく薄かった。

 宮下氏は、県民の生活を圧迫する物価高騰に対応するため、県庁内にプロジェクトチームを発足させると明言。少子化対策を推進するため、子育てしやすい環境の整備なども訴えた。

 3月初旬にむつ市長を辞職。「草の根運動」を展開し、県内各地で対話型集会などを重ねながら知名度を高めた。県政与野党の県議らからも支援を受けるなど党派を超えた体制を整え、大きく支持を広げた。

 小野寺氏は、県内6圏域ごとの特性を生かした起業や創業支援を公約の柱に据えた。東北一の農業産出額3500億円、観光入り込み客数年間3500万人以上など具体的な数値目標も盛り込んだ。

 4月末に青森市長を辞職。「政治の師」と仰ぐ三村知事や県選出の自民党国会議員らの支援を受け、組織力を生かしながら巻き返しを図ったが、差を詰められなかった。

 横垣氏は、核燃料サイクル政策に反対の立場で、保守系との対立軸を鮮明にしたが、広がりを欠いた。仙台市宮城野区在住の楠田氏は浸透しなかった。

 当日の有権者は104万4657人。投票率は前回(19年)を16・97ポイント上回った。

青森県(1-4)開票終了

投票率=57.05%

当404,358宮下宗一郎 無新①
 174,155小野寺晃彦 無新 
  10,516横垣成年 無新 
   4,769楠田謙信 無新 

 [みやした・そういちろう] むつ市出身、東北大卒。国土交通省、外務省勤務を経て、父の元むつ市長死去に伴う14年の市長選で初当選。3期目途中の23年3月3日に辞職。44歳。当1。

6126OS5:2023/06/05(月) 11:15:34
■閉塞感打破、期待集める 問われる実行力

 現職の三村申吾知事が引退を表明し、4新人が争った青森県知事選は、保守分裂による事実上の一騎打ちとなり、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を圧倒した。県内に漂う閉塞感(へいそくかん)に不満を募らせる有権者が、「青森新時代」を掲げて県政の変革を明快に訴えた宮下氏に未来を託した。

 宮下氏は1月初旬、候補者の中で最も早く立候補の意思を表明。3月初旬にむつ市長を辞職後、郡部の隅々まで足を運んだ。対話を通して浮き彫りになったのは、生活や将来に対する県民の不安や怒りだった。

 吸い上げた声を訴えに反映させ、親近感を抱かせる言い回しで聴衆の心をつかんだ。選挙戦から見えたのは若い宮下氏への県民の期待感。それは終盤に向かって「熱狂」へと変貌した。

 政党と二人三脚で歩む選挙手法から脱却。「県民党」を旗印に戦い、地元の経営者や県政与野党の地方議員が混在する陣を張った。SNS(交流サイト)を駆使した戦略も功を奏し、若年層に限らず、中高年層も宮下氏の「空中戦」に加わり、支援の輪が広がった。

 その戦略は、従来の政党選挙に嫌気が差していた県民の心を捉え、県全域で大きな風を巻き起こすことにつながった。

 小野寺氏は、序盤から後手に回った印象が拭えない。宮下氏が知事選に名乗りを上げた後、「現職の三村氏が引退するなら」との条件付きで立候補の意思を表明した。表向きは政治の師と仰ぐ三村氏に配慮した形で「信義則」を強調したが、有権者の目には歯切れの悪さに映った。

 当てにしていた自民党の推薦を逃したものの、県選出の党国会議員や三村知事らが支持に回り、強力な支援体制を得た。ただ、旧態依然とした「組織色」がまとわりつき、小野寺氏が当初もくろんだ「草の根」が遠くにかすんだ。

 期待を一身に背負った宮下氏は今後、県民に約束した実行力、発信力、スピード感が問われる。それらが伴わなければ、期待が大きいだけに失望も一気に広がるだろう。青森再生の一手は待ったなしだ。(解説=青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■市長時代に培った発信力が武器

 キャッチフレーズは「青森新時代」。むつ市長時代に培った発信力を武器に「県民の生活をよりよくするため、国、世界を動かしていきたい」と燃える。

 国土交通省に入り、外務省に出向時は米ニューヨークで領事を務めた。2014年、父で元むつ市長の順一郎氏が急逝し、政治家に転身。市長として使用済み核燃料中間貯蔵施設に絡む独自の「核燃税」導入にめどを付け、知事選への挑戦を決断した。「県民の、県民による、県民のための政治を取り戻したい」との思いがあった。

 後援会活動などを通じて聞いた県民の声を政策に反映させ、項目は90に及んだ。緊急を要する物価高騰や雇用創出の方策を提示。合計特殊出生率2以上を目指す「青森モデル」など中長期的な課題に取り組む意欲も示した。「光が当たらなかった人や団体、組織に手を差し伸べる」と決意する。

 高校時代はサッカー部に所属。得点の要となるポジションのフォワードを担ったが「決定力不足だった」と笑う。競技を通じ「緻密な戦略と戦術で成り立ち、ミスをどうカバーするかが大切と学んだ。政治、行政も同じで経験が生きている」と語る。

 青森市に拠点を移し、妻(44)と共に戦った。長女(14)、次女(8)はむつ市の自宅で父の活動を応援した。「選挙を勝ち切ったら家族で旅行したい。ゆっくり温泉に入り、みんなで夜中にカードゲームができればうれしい」と頬を緩めた。

河北新報

6127OS5:2023/06/05(月) 11:16:24
https://kahoku.news/articles/20230604khn000037.html
青森市長選、西秀記氏が初当選 元青森商議所副会頭 新人4氏の争い制す
2023年6月5日 6:00
 現職の辞職に伴う青森市長選は4日、投開票が行われ、無所属新人で元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、いずれも無所属新人で会社役員の野崎小三郎氏(44)、元青森県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表で医師の大竹進氏(72)=共産・社民推薦=を破り、初当選を果たした。

 西氏は当選確実の一報を受け、市内の事務所に集まった支持者を前に「即戦力として、スピード感をもって市政運営にあたりたい」と決意を述べた。

 選挙戦では、2011年から約12年にわたり商議所副会頭を務め、まちづくりに尽力した実績を強調。新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の活性化を優先課題に掲げ、産学官金の連携による雇用創出や給与向上などを訴えた。三村申吾知事や自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)、複数の市議らの支援を受けた。

 関氏は告示6日前の5月22日に立候補を表明。約20年間の議員経験をアピールし、物価高騰対策などを訴えたが、出遅れを取り戻せなかった。大竹氏は高校生までの医療費無料化などを掲げたが、広がりを欠いた。野崎氏は元お笑い芸人の知名度を生かし、草の根運動を展開したものの及ばなかった。

 当日の有権者は23万599人。投票率は58・86%で、前回(19年)を22・43ポイント上回った。

青森市(1-4)開票終了
投票率=58.86%
当57,062西秀記   無新①
 34,119野崎小三郎 無新 
 29,734関良    無新 
 11,419大竹進   無新

6128OS5:2023/06/05(月) 11:26:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/202517815d45587c3c7ba35efe3e8f18f3507075
西氏が5万7062票獲得し初当選/青森市長選
6/5(月) 1:54配信
 前市長の辞職に伴う青森市長選は4日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で青森商工会議所前副会頭の西秀記氏(59)が5万7062票を獲得し、不動産会社役員の野崎小三郎氏(44)、前県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表の大竹進氏(72)=共産、社民推薦=の無所属新人3氏を破って初当選を果たした。任期は同日から4年間。投票率は58.86%で前回2020年を22.43ポイント上回った。

 4日夜、当選確実の報を受けた西氏は「感謝の気持ちでいっぱい。『即戦力として使ってもらいたい』と訴えたことを行動で示せないといけない。明日から走っていきたい」とあいさつした。

 西氏は政党の推薦を受けず、知事選候補者とも連動しない戦いを展開。企業、地域回りと街頭演説をこなし、産学官金の連携による産業振興、人口減少や災害に対応したまちづくりを政策に訴えた。自民党の津島淳衆院議員らの支援を受けたほか、市議会の複数会派の市議とともに地域を回り、支持拡大を図った。

 野崎氏は吉本興業の元お笑い芸人という経歴から、知名度を生かして浮動票の取り込みを狙った。奈良岡隆青森市議会議長の後押しを受けつつ、「笑顔になれる街」を訴えた選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 関氏は告示の6日前に出馬表明し「超短期決戦」となった。「物価高騰対策」を前面に押し出し、県議、市議の経験を生かして地盤の市西部地区を固めつつ支持拡大を狙ったが、出遅れを取り戻せなかった。

 大竹氏は整形外科の診療を続けながら「子どもが第一の青森市」を訴えた。共産、社民のほか、元市長の鹿内博県議が街頭でマイクを握るなどの支援を受けたが、自身の活動時間が限られ支持が広がらなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 57,062 西秀記  59 無新
   34,119 野崎小三郎 44 無新
   29,734 関良  65 無新
       (法定得票数未満)
   11,419 大竹進  72 無新
       (法定得票数未満、供託金没収)

▽有権者数 230,599
▽投票率 58.86%
▽投票者 135,730
▽有効 132,334
▽無効・その他 3,396

6129OS5:2023/06/05(月) 11:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b545d4972ce7d96f86f5f4667766f49a3a0b1739
新青森県知事に宮下氏/得票40万票超で大差
6/5(月) 0:50配信
 任期満了に伴う第22回知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が40万4358票を獲得し、他の無所属新人3氏に大差をつけて初当選を果たした。5期20年務めた三村申吾知事は28日に退任。その後就任する宮下氏は青森県で戦後最年少の知事となる。前青森市長の小野寺晃彦氏(47)は17万4155票、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=は1万516票、仙台市の元損害保険会社社員・楠田謙信氏(66)は4769票だった。

 投票率は57.05%で、前回2019年を16.97ポイント上回った。知名度のある市長経験者が出馬したことなどが関心を高めたとみられる。50%を上回るのは、三村氏が初当選した03年の選挙以来20年ぶり。40万票台の得票は木村守男氏が再選した1999年以来。

 宮下氏はむつ市生まれで、下北から知事が誕生するのは戦後初となる。東北大学法学部卒業後、2003年に国土交通省入り。外務省に出向し在ニューヨーク総領事館領事だった14年5月、当時むつ市長の父順一郎氏の急逝を受けて帰郷し、同年6月のむつ市長選で初当選した。市長3期目途中の今年1月に「県民主体の政治を実現する」と知事選出馬を表明した。3月に市長を辞職し、集会などの活動を全県に広げた。

 自民、立憲民主、公明の各党が選挙対応を自主投票とする中、宮下氏の街頭演説には自民、立民、無所属の県議が並び立ち、政党の枠を超えた支援態勢を築いた。「青森新時代」をスローガンに掲げ、県政刷新を求める有権者の思いを追い風に支持を大きく広げた。

 小野寺氏は今年1月、「三村県政を正しく引き継ぐ」と知事選出馬を表明。2期目途中の4月末に青森市長を辞職し、県内各地での活動を加速させた。

 自民党の江渡聡徳、木村次郎両衆院議員が小野寺氏支持を表明。政策を見比べて態度を決めるとしていた三村氏も、知事選告示直前に小野寺氏を支持すると明らかにした。このほか市町村長19人や大半の自民県議が支援に回る手厚い体制を築いたものの、宮下氏に及ばなかった。

 横垣氏は、宮下、小野寺両氏を「自民党の枠内の候補者」とし、原子力政策の転換を掲げ対立軸を示したが浸透しきれなかった。1次産業振興などを訴えた楠田氏は得票が伸びなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 404,358 宮下宗一郎 44 無新
   174,155 小野寺晃彦 47 無新
    10,516 横垣成年  63 無新
        (法定点未満、供託金没収)
    4,769 楠田謙信  66 無新
        (法定点未満、供託金没収)

▽有権者数 1,044,657
▽投票率 57.05%
▽投票者数 595,932
▽有効 593,798
▽無効・その他 2,134

6130OS5:2023/06/05(月) 21:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e61e5a726419865e8ae2c8690f74fe155c43d884
保守分裂した青森県知事選 自民党内に衆院選への影響懸念する声も
6/5(月) 20:46配信

 保守分裂となった青森県知事選(4日投開票)を巡り、自民党内で次期衆院選への影響を懸念する声が上がっている。任期満了に伴う同県知事選は5期20年務めた三村申吾知事の後任選び。前むつ市長の無所属新人、宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の無所属新人、小野寺晃彦氏(47)との保守分裂選挙を制した。

 知事選にあたり、宮下氏と小野寺氏は、いずれも自民に推薦を求めた。三村知事に加え、自民国会議員5人のうち江渡聡徳元防衛相(衆院青森1区)と木村次郎防衛政務官(同3区)は小野寺氏を支持したが一本化できず、県議や市町村議が入り乱れて宮下、小野寺両氏の支援に回った。結局、自民県連は自主投票となり、公明党、立憲民主党の県連も自主投票とした。

 知事選にはいずれも無所属新人で、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=と元会社員の楠田謙信氏(66)も立候補した。

 自民の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、知事選が衆院選などに与える影響について「想定内だ。3月に県連も自主投票を決めたわけだし、選挙結果についてはよく分析してほしいと思うが、あまり先走らない方がいい。県政のさまざまな課題について県連には結束して対応してほしい」と述べた。

 一方、宮下氏を支援した自民県議は「選挙後はノーサイドとしたいが、少なからずしこりは残るだろう。県連の執行部が代わることもあるかもしれない」と懸念を口にした。別の県議は「ここまで割れてしまうと、すぐに結束するのは難しい」と不安を語る。

 小野寺氏を支援した県連幹部は衆院選への影響について「当然ある」と断言する。「県連が一枚岩ではないということが有権者に分かってしまい、この後どうまとまっていけるかが勝負どころだ」と話した。【江沢雄志、菊池陽南子】

6131名無しさん:2023/06/05(月) 21:34:45
>>6125
共産の支持層ですら半分近く切り崩されてる最強パターン
一応反原発・核燃系の面子もあるだろうから次の知事選は無投票にはならないだろうけど平井知事みたいな結果になりそう(大きな失点がなければ)

6132OS5:2023/06/06(火) 19:07:11
>>6119
https://news.yahoo.co.jp/articles/d09abc07031e1a16647c66492449a480be83cf05
青森県議会議員の繰り上げ当選 大澤祥宏氏に当選証書 青森市長選出馬で関良氏辞職のため
6/6(火) 18:53配信
4月に行われた県議会議員選挙。青森市選挙区で当選した議員が辞職したことに伴い、繰り上げ当選となった議員に、当選証書が交付されました。

繰り上げ当選したのは、青森市選挙区で立候補していた、連合青森事務局長の大澤祥宏さんです。

今回の繰り上げは、青森市選挙区で当選した関良さんが、青森市長選に立候補するため、5月27日付で議員を辞職。

4月に行われた県議選から3カ月以内に欠員が生じたため、公職選挙法に基づき、次点だった大澤さんの当選が決まりました。

【大澤祥宏氏】
「これまで、労働者に寄り添った立場での仕事を長年やってきたという状況もありますので、県民の視点に立ちながら、弱き者の立場に立ち、県政の発展に向けて歩みを進めていきたいと思います」

6133OS5:2023/06/06(火) 19:36:57
■鹿内博 脱原発
2009青森市長選当選 (自民系:佐々木誠造破る)
2013青森市長選当選
2016青森市長辞職(アウガ経営破綻)→渋谷哲一支援も落選
2019青森県議選当選 渋谷と2人会派 
2023青森県議選当選 会派無所属 
 知事選は共産系支援


■渋谷哲一
2009県議民主系会派入
2011青森県議選当選(民主公認)
2015青森県議選当選(民主公認)
2016青森市長選落選 鹿内博後継
2019青森県議選当選 鹿内と2人会派 
2023青森県議選落選

■関良
2009青森市長選落選 (鹿内が当選)
2011青森県議選当選 会派青和会
2011青森県議選当選 会派青和会
2019青森県議選当選
2023青森県議選当選 会派青和会(川村悟との2人会派)
 知事選は宮下宗一郎支援
2023青森市長選落選
   *共産系大竹進も出馬落選


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