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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
3260
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:11:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110303-OYT8T00039.htm
サバイバル戦の様相
高崎市区(9―10)
選挙区名のカッコ内は、定数―立候補予定者数。白抜き数字は当選回数。氏名の並びは衆院勢力順。敬称略
石川貴夫32 民現《1》
後藤克己37 民現《1》
関根圀男64 自現《5》
橋爪洋介43 自現《2》
岸善一郎60 自新
桂川孝子47 自新
清水真人36 自新
福重隆浩48 公現《2》
伊藤祐司52 共元《1》
角倉邦良50 無現《1》
◇
旧吉井町と合併し、定数は1増の9になった。現職6人、新人3人、元議員1人の中で、1人落選というサバイバル戦の様相だ。松浦幸雄市長の引退で激戦が見込まれる市長選を後に控え、各陣営への影響も予想される。
民主は前回より1人多い現職2人を公認し、多野郡区からくら替えの角倉を推薦した。支持基盤の「すみ分け」で全員当選を狙う。
保守系の石川は、組織に頼らない活動を展開。自転車での街頭活動も開始し、無党派層取り込みを狙う。党への逆風から地域政党を目指す政策集団を旗揚げし、時流に乗る動きを見せる。後藤は、支持母体の連合が有力労組の一部を角倉に分けたため、組織外への浸透がカギ。旧市内で自民が手薄な地域では地元候補をアピールするほか、座談会などを積極的に行う。
角倉は労組支援に加え、母校・富岡高の人脈や、国政選の活動で培った各種団体へのつてを生かし、旧市内に攻め込む。前回約7000票を獲得した旧吉井町では支持固めを図る。
自民は前回より1人少ない5人を公認。任期中に小林義康が亡くなり、中島篤が市長選に出馬、平田英勝が引退する。市長選が、自民系支持者が入り乱れる構図となり、水面下での駆け引きが始まっている。
関根は、地元の新町や市東南部の地盤固めを急ぐ。県会議長の公務で時間をとれないが、旧吉井町は、前回選で“国替え”するまで戦っていた多野郡区時代の選挙区で、後援会もあり心強い。橋爪は一時、市長選出馬を模索したが回避。旧市西部でしのぎを削った小林が亡くなり、同じ地盤の市長選候補と連携をもくろむ動きもある。
新人は3人で、市議の清水は党県連の公募で選ばれた。地盤の旧市北西部を中心に票を固め、小林の後継を明言。橋爪の地元や旧群馬郡地域にも食い込みを図っている。同じく公募の桂川は松下政経塾出身で、「女性の声を県会に」と草の根活動を展開。母校の高崎女子高人脈で支持拡大を目指し、県連もスタッフを派遣しててこ入れする。
市議を辞職した岸は、平田の事実上の後継。地盤の旧群馬町に加え、榛名、箕郷など旧群馬郡地域への浸透を狙うが、市議会で同じ会派だった清水との競合が懸念材料だ。
福重は「市長選に関心が集まり過ぎて、県議選は存在感が薄くなっている」と支援の空洞化を懸念。地盤の中居地区を固めつつ、市全域の支援者回りを強化している。
前回、283票差で惜敗した伊藤は、議席奪還に向け、街頭で「学校給食の無料化」などを訴えている。
(2011年3月3日 読売新聞)
3261
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:12:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110304-OYT8T00010.htm
民自公7人の争い
◆太田市区
黒沢孝行59 民現《4》
阿部知世39 民現《1》
田島國彦41 民新
笹川博義44 自現《1》
高田勝浩42 自新
穂積昌信36 自新
薬丸潔32 公新
◇
定数5(欠員1)に、勇退する自民の金田克次を除く現職3人と、新人4人が出馬を予定。民主、自民が3人ずつ公認する中、公明が初めて候補を立て、割って入る構図となっている。
民主は前回、県連内の保守系と労組系の対立の影響で、候補者に公認を出せなかったが、今回は一挙に3議席獲得を目指す。
自治労出身の黒沢は、連合の支援のほか、4期で培った六つの地域後援会組織が市内各地に広がる。太田高で同窓の大沢知事との関係も良く、地域に根ざした戦いを進める。阿部は、昨年に民主党入りしたが、組織に頼らず、個々の支援者を開拓する草の根運動を継続。市内の催しにも積極的に顔を出し、支持のすそ野を広げている。
中島政希・県連会長代行の政策秘書の田島は2回連続の挑戦。朝のつじ立ちなどで若さをアピールする。党への逆風の中、地域政党を目指す政策集団に参加を表明、起死回生を狙う。
自民は前回、5人を擁立して議席独占を狙ったが、今回は、公明との協力関係もにらみ、3人に絞った。
笹川は、地元の旧市中心部や、父・笹川尭の影響力が残る衆院2区の旧藪塚本町、自民の地元候補がいない旧新田郡にも浸透。座談会なども積極的に開き、支持拡大に余念がない。
中曽根弘文・県連会長の秘書も務めた高田は、市議も2期経験し、満を持しての挑戦。旧市西部の大票田・宝泉地区を徹底的に固める。穂積は、県連が新人候補養成のために創設した「ぐんま政治塾」出身。社会福祉法人での勤務経験を生かして福祉関係者へ浸透を図る。竜舞町など地元をまとめ、他地域への進出も狙う。
新年度から、県議会の会派構成の最低人数が3人となるため、県内で現職2人の公明は、3人目確保が喫緊の課題。弁護士の薬丸は新人のため、党員総動員で支持拡大に奔走している。
◆館林市区
茂木直久55 民新
松本耕司66 自現《3》
須藤和臣43 自現《1》
◇
前回まで2回連続無投票だったが、民主は柿沼正明衆院議員が衆院3区で勝った余勢を駆り、公認候補を擁立。強固な保守地盤に風穴が空くかが焦点だ。
前市議の茂木は、前回選で松本の選対幹部を務めるなど元々は自民系だが、柿沼と連携。蓮舫行政刷新相も含む3人でのポスターも張り出し、全域での後援会づくりに精力を傾ける。
松本は当初、茂木出馬のしわ寄せが懸念されたが、後援会が結束し、「影響はほとんどない」(松本)。自民県議出身の安楽岡一雄市長の後援会の助力も得ている。谷津義男元農相の秘書だった須藤は、今回が事実上、初の選挙戦。松本と同様に安楽岡後援会と連携し、若手県議として、同世代を中心に浸透を図る。
◆邑楽郡区
久保田順一郎58 自現《3》
舘野英一62 自現《1》
塚原仁60 無現《2》
◇
久保田、舘野の自民現職2人と、連合群馬推薦の塚原の計3人が出馬を予定。ほかに動きはなく、無投票の公算が大きい。
久保田は大泉町など西邑楽地区に根を張る一方、板倉町議出身の館野は、東邑楽地区を固める。出身の三洋電機労組から支援を受ける塚原も含め、3者がすみ分ける構図が出来ている。
(2011年3月4日 読売新聞)
3262
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:13:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110306-OYT8T00293.htm
自民系分裂激戦へ 富岡
◇富岡市区(1−4)
今井哲42 自現《2》
大手治之58 無新
下山真61 無新
矢野英司43 無新
◇
定数1に現職1人、新人3人の計4人が出馬を表明。県内屈指の激戦区となりそうだ。
2006年の市長選に自民県議だった岩井賢太郎が転出したことに伴う県議補選で、今井が、岩井後継候補を破って以来、自民系で内紛の火種がくすぶり続けており、今回も一本化出来ないまま分裂選挙に突入する。
現職の今井は、過去2回は無所属だったが、09年に自民党県議団に合流し、今回は自民公認で戦う。今年に入り、朝の街頭演説を繰り返すなど支持拡大に躍起になっている。
元市会議長の大手は、無所属ながら自民系。岩井後援会が支援に回り、今井に対する“刺客”として戦う。支援者を細かく回って後援会をつくり、追撃態勢を整えつつある。
経営コンサルタントの下山は、保守分裂の間隙(かんげき)を縫っての出馬。民主の推薦を受け、岡田幹事長とのポスターを張るなど党本部とのパイプも強調し、大学誘致など具体的政策も掲げる。
元青年会議所(JC)理事長の矢野は、政党と一線を画した戦いを強調。JC若手の支援も受けながら、役員を務めるPTA組織などを通じて無党派層への浸透を狙う。
◇甘楽郡区(1−1)
織田沢俊幸59 自現《2》
◇
自民現職の織田沢が3期目を目指す。選挙区全体に浸透し、対抗馬の動きもなく、前回に続いて無投票の可能性が高い。
◇安中市区(2−2)
岩井均47 自現《3》
茂木英子51 無現《1》
◇
自民と無所属の現職2人が出馬を表明。自民は当初、議席独占を狙っていたが、現職の当選優先で擁立を断念した。ほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きくなってきた。
中曽根元首相の秘書だった岩井は、地元・旧松井田町の地盤が固く、昨秋から後援会も強化・拡充して盤石の構え。
前回選で安中市議から転身した茂木は、旧市内を中心に支援者回りを精力的にこなしている。
◇藤岡市・多野郡区(2−3)
新井雅博50 自現《2》
田所三千男61 自元《2》
関口茂樹64 無現《1》
◇
多野郡から、高崎市と合併した旧吉井町が抜けた影響で、藤岡市区に同郡の神流町、上野村が加わって一つの選挙区になったが、顔ぶれは、藤岡市区時代の前回選と全く同じ。定数2に、自民2人、無所属1人の計3人が出馬を予定している。
3選を目指す新井は、昨年中に神流町と上野村に後援会を設けるなど、準備に怠りはない。新井利明市長や大沢知事に近い立場で実績を強調する。
元議員の田所は、後援会組織の立て直しから始めている。藤岡市が水利権確保のために負担金を出している八ッ場ダム問題を争点に掲げ、ダム反対派の関口の追い落としを狙う。
旧鬼石町長の関口は、地元票を死守しつつ、反市長派を広く取り込んで旧市内での浸透を図っている。保守系ながら連合群馬からも推薦を受け、非自民の支持層にも食い込む。
(2011年3月5日 読売新聞)
3263
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:17:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110305-OYT8T00920.htm
みんな参戦に注目 伊勢崎
◇桐生市区(3−4)
腰塚誠63 自現《5》
村岡隆村60 自現《2》
関口直久61 共新
大沢幸一67 無現《2》
顔ぶれは前回選と変わらず、自民の現職2人、民主系無所属の現職1人、共産の新人1人が出馬を表明している。前々回、定数減の影響で議席を失った共産が、自民と民主系がすみ分ける構図に、割って入れるかが焦点となりそうだ。
自民は、県会議長も務めた腰塚と県連政調会長の村岡のベテラン2人を擁立。手堅く2議席確保を狙う。
村岡は、旧市内中心に小規模な座談会を開催し、新分野での産業振興を訴える。共産の追い上げを警戒し、浸透が足りない合併前の旧郡部での支援者回りを強化する。腰塚もミニ集会で、長年の支持者との対話を重視する作戦。後援会の高齢化が気がかりだが、若手の支援者も入れて、新陳代謝を図ろうとしている。
共産の関口は3度目の挑戦。前回は3位当選の腰塚に1887票差まで肉薄しており、「くらし優先」の姿勢で、幅広い世代からの支持獲得を目指す。
民主は、前回公認の大沢と群馬2区の衆院議員石関貴史が一昨年秋の衆院選対応を巡って対立。大沢の公認を拒んだ石関が一時、対抗馬擁立を検討した。
大沢は、今回は無所属だが、労組や旧市内の地元自治会に固い支持基盤を持ち、民主支持層も取り込む。旧郡部地域を含む市内全域への浸透を図っている。
◇伊勢崎市区(5−7)
久保田務61 民現《1》
井下泰伸47 自新
原和隆41 自新
臂泰雄58 自新
吉山勇48 み新
塚越紀一69 無現《4》
森田修61 無新
定数5に、現職2人、新人5人が出馬予定。世代交代による混戦の中、みんなの党が、地方選で県内初議席を獲得するかが注目されている。
民主唯一の公認、久保田は、党への逆風を実感しつつ、戦い方を「(地元の)旧東村と旧赤堀町で0・5議席分、民主で0・5議席分」と表現、地域代表と党の看板の両面作戦をとる。
自民は、五十嵐清隆が09年に自民県議から市長に転出し、田島雄一、原富夫の両ベテランが引退。公認候補は3人とも新人だ。
前回無所属で挑み、448票差で惜敗した井下は、09年春から党伊勢崎支部青年部長として活動し、自民の看板で臨む。原和隆は、原富夫の三男。後援会を引き継ぎ、福祉現場での経験を強調して、若者世代の取り込みも目指す。市議2期目の臂は「環境と教育は県政の仕事」と転出を決意。地元・殖蓮(うえはす)地区を固めつつ、旧赤堀町など、自民の地元候補不在地域も狙う。
吉山は、みんなの党のカラーを前面に押し出し、上野宏史参院議員もテコ入れ。市議3期の経験と実績を強調し、街頭活動も積極的に行っている。
ベテランの塚越は、連合群馬、社民の推薦を得て、地元労組への浸透を強化。4期目に発足した旧町村部の後援会も機能している。
元市議の森田は「しがらみのない政治」を掲げ、無所属で初挑戦。衆院選に3度出馬、知名度はある。前橋市が市境で進める清掃工場計画反対を訴える。
◇みどり市区(1−2)
石川直哉31 民新
須藤昭男50 自現《3》
◇
前回の無投票から一転し、民主新人の石川が、自民現職の須藤に挑む。
石川は公募に応募して公認を得た。石関と連携し、元自民党総務会長・笹川尭に反発してきた勢力の取り込みが鍵だが、現時点では活動は遅れている。
須藤は、地盤の旧笠懸町地域以外にも、新たに旧大間々町、旧東村に後援会を設立。2月からは市内全行政区で県政報告会も開き、支持固めを進めている。
◇佐波郡区(1−1)
井田泉47 自現《1》
出馬を表明したのは、現職の井田1人。県政報告会を通じて後援会組織の引き締めを図っており、選挙戦にも備えている。
民主は候補を公募中だが、擁立は難しい状況で、無投票になる公算が大きい。
(2011年3月6日 読売新聞)
3264
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:18:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1299001251126_02/news/20110307-OYT8T00103.htm
保守分裂の激戦か 沼田
沼田市区(1―2)
金子浩隆50 自現《3》
金井康夫42 無新
◇
無投票の前回から一転、選挙戦が確実な情勢だ。自民現職の金子と星野已喜雄市長との対立が続き、自民の福田系の統制が乱れる中、支援者に中曽根系が多いとされる金井が混乱に乗じて参戦。保守分裂の激戦が予想される。
金子は、議会の合間を縫って支援者へのあいさつ回りを強化。事実上、初の選挙を迎える旧白沢、利根村地域にも後援会が整備されたほか、宮司を務めていた地元神社の氏子組織からも支援を受ける。
先月15日に出馬表明した金井は、今月1日に事務所を開設。出遅れを挽回すべく、支持者の掘り起こしを急ぐ。中高の同級生など、地元出身ならではの人脈をたどり、自民支持層へも食い込んでいる。
また、星野市長自らが「反金子」で県議選に出馬するとの臆測も流れているが、本人は一貫して否定。福田系の一部には、依然として独自に候補擁立を模索する動きがある。
渋川市区(2―3)
真下誠治69 自現《3》
星名建市54 自現《1》
金子渡40 無新
◇
合併で旧5町村が加わり、定数1増だった前回は現新2人が無投票当選したが、今回は、新人1人が名乗りを上げ、16年ぶりに選挙戦となる見込みだ。
自民は、県連幹事長の真下と、無所属から合流した星名を擁立。「絶対に落とせない選挙区」(県連幹部)の一つだ。
真下は、福田系の重鎮県議だった父・玄永(はるなが)の地盤を受け継いだが、自身は初の実戦。「一度も名前を書いてもらったことがない」と危機感を抱き、支持固めに奔走する。星名は小渕元首相の秘書を務め、2006年の市長選には市議から挑戦し、知名度はある。「国政、県政、市政すべてを経験した」と、2人との違いを強調する。
金子は、市議を3期経験。昨年12月から朝の街頭活動を欠かさず、若さを強調。連合群馬から「支持」も得て、無党派層や非自民勢力の受け皿となりそうだ。
吾妻郡区(2―3)
南波和憲63 自現《4》
萩原渉57 自現《1》
重野能之33 無新
◇
自民現職2人に新人1人が出馬を表明。メンバーは前回と同じで、建設が宙に浮く選挙区内の八ッ場ダム(長野原町)についても、全員「推進」の立場だ。
南波は、建設業界などに強固な支持基盤を持ち、過去2回、全選挙区中で最多得票を記録。年明け以降、後援会の役員会を各地で開き、中之条町、東吾妻町など郡東部を固める。
萩原は、地元の草津町など郡西部が地盤。八ッ場ダム問題に重点的に取り組み、知名度も上げてきた。各地でミニ集会を開き、東部でも上積みを目指す。
温泉施設代表の重野は3度目の挑戦。朝、夕は辻立ち、日中は約20か所で街頭演説を行う。「身近な県政を」と訴え、無党派層の取り込みも狙う。
利根郡区(1―2)
小野里光敏70 自現《3》
星野寛55 無元《3》
◇
前回は、合併による定数減で、郡東部、西部をそれぞれ地盤とする自民現職2人が「無所属」でサバイバルレースを展開。今回も同じ2人が出馬予定で、再び“東西戦争”となりそうだ。
今回は自民公認で戦う小野里は、地元・みなかみ町を中心に座談会を開催するなど支援者回りを徹底。昭和村や川場村にも開催地を広げ、支持拡大を目指す。
片品村でホテル、スキー場を経営する星野は、昨年12月に出馬表明し、臨戦態勢を整えた。経済界での人脈を生かし、“敵陣”のみなかみ町でも浸透を図る。
(おわり)
(2011年3月7日 読売新聞)
3265
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:21:24
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110224ddlk11010244000c.html
統一選の構図:県議・首長/1 北選挙区(1区〜6区) /埼玉
4年に1度の統一地方選が4月に行われる。前半戦の県議選とさいたま市議選が同10日、後半戦の3市町長と31市町議選が同24日にそれぞれ投開票される。県議選の各選挙区での立候補予定者の動向と、3市町長選の構図を紹介する。
◇北5区、自民2氏と3新人/北6区、前回と同じ4氏か
【北1区=秩父市、定数1】
自民現職の北堀篤氏(60)が4期目を目指す。秩父市議らが出馬の動きを見せたものの立ち消えに。対抗馬のめどは立っていない。
【北2区=横瀬、皆野、長瀞、小鹿野町、東秩父村、定数1】
前回、現職を破り初当選した自民の岩崎宏氏(64)が再選を目指す。他に擁立の動きはなく、無投票となる可能性が高い。
【北3区=美里、神川、上里町、定数1】
上里町から2期目を目指す丸山真司氏(68)と、同町議会議長の斉藤邦明氏(38)。無所属同士による現新一騎打ちの見込み。
【北4区=本庄市、定数1】
自民の竹並万吉氏(71)が5期目を目指す。他の候補者を推す動きもあるが、立候補表明に至っていない。
【北5区=深谷市、寄居町、定数3】
前回当選の小島進氏(50)は市長に転身。ともに自民現職、加藤裕康氏(65)が3期目、神尾高善氏(60)が再選を目指す。民主からは深谷市議の江原久美子氏(40)が参戦。無所属で同市議の小川真一郎氏(37)と吉岡信彦氏(58)も立候補を表明し、激戦の模様。
【北6区=熊谷市、定数3】
前回と同じ4人の争いとなりそう。自民では小林哲也氏(51)が3期目、森田俊和氏(36)が再選を目指す。民主の田並尚明氏(45)も2期目を狙う。この現職3人に対し、熊谷市議で元職、岡部三郎氏(73)が無所属で4年ぶりの返り咲きに挑む。=つづく
3266
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:21:49
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110225ddlk11010253000c.html
統一選の構図:県議・首長/2 西選挙区(1区〜5区) /埼玉
◇西1区、現職3氏に2新人/西2区、2議席独占狙う自
【西1区=所沢市、定数4】
当麻よし子氏が県議を辞し所沢市長となったため欠員1。共産の柳下礼子氏(64)▽公明の西山淳次氏(52)▽自民の藤本正人氏(49)の現職3人に対して、民主公認の水村篤弘氏(37)、自民推薦の大石健一氏(45)の2新人が出馬を表明。4議席を5人で争う見通しだ。
【西2区=入間市、定数2】
自民の現職、田中龍夫氏(58)と、民主の現職、新井格氏(48)に加え、元職の斉藤正明氏(61)も出馬を予定し、自民から公認を得た。自民は2議席の独占を狙う。
【西3区=飯能市、定数1】
自民の現職、和田浩氏(58)のほか、前回は自民公認で敗れた無所属の元職・中村興夫氏(65)が出馬を表明している。一騎打ちになりそうだ。
【西4区=狭山市、定数2】
自民公認の現職、本木茂氏(57)と無所属の現職、北村浩氏(45)に加えて、中川浩氏(44)=民主公認、田中寿夫氏(63)=無所属=の2人がいずれも狭山市議から出馬表明した。2議席を4人で争う激戦になるとみられる。
【西5区=ふじみ野市の一部(旧上福岡市)、定数1】
共産の山川寿美江氏(68)は08年再選挙で民主、自民の2候補を破って初当選、今回は議席死守に懸命。市議からの転身を狙う自民、加藤末勝氏(60)と、無所属で民主推薦の駒林土地区画整理組合理事長、谷新一氏(52)の2氏が挑む構図になりそう。=つづく
3267
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:22:15
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110226ddlk11010250000c.html
統一選の構図:県議・首長/3 西選挙区(6区〜10区)/毛呂山町長 /埼玉
◇西8区、4議席を争う6氏
【西6区=富士見市、定数1】
市議からの転身を図る無所属で自民推薦の星野光弘氏(53)以外に目立った動きはなく、無投票か。3期務めた自民の神山佐市氏(56)は、次期衆院選で埼玉7区から立候補する予定。
【西7区=ふじみ野市の一部(旧大井町)、三芳町、定数1】
再選を目指す自民の土屋恵一氏(56)以外の動きはなく、無投票の公算が高い。
【西8区=川越市、定数4】
現職4人と元職、新人各1人の計6人が争う見通し。民主、矢部節(みさお)氏(68)と自民、渋谷実氏(67)は4期目、公明、福永信之氏(58)は5期目、無所属、舟橋一浩氏(39)は再選を目指す。前回次点の共産、守屋裕子氏(61)と、08年4月の西5区再選挙で敗れた菓子製造販売業の自民、中野英幸氏(49)も地元で再挑戦する。
【西9区=日高市、定数1】
自民公認の現職で5期目を目指す小谷野五雄氏(55)に、日高市議から転じる民主公認の新人、川田虎男氏(31)が挑む。一騎打ちとなりそうだ。
【西10区=毛呂山、越生町、定数1】
自民、丸木清浩氏(71)が今期限りの引退を決め、元県職員の武内政文氏(58)と毛呂山町議の高橋達夫氏(67)が無所属で出馬する見通し。
◇町議同士、一騎打ちか
【毛呂山町長】
3期務めた小沢信義町長(67)の後継を町議出身の2氏が争う構図。町議を5期務めた長瀬衛氏(62)は17日に辞職、政党への推薦は申請せずに出馬する構え。町議2期目の井上健次氏(51)も無所属で挑戦する。=つづく
3268
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:22:43
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110227ddlk11010136000c.html
統一選の構図:県議・首長/4 西選挙区(11区〜15区) /埼玉
◇西11区、補選と同じ2氏か/西14区、現職と新人の戦い
【西11区=坂戸市、定数1】
10年9月の補選と同じ2氏による争いになりそう。再選を期す木下高志氏(51)は、補選の時と異なり、民主推薦を得ずに出馬する見通し。幼稚園理事長の新人、小川直志氏(58)は補選と同じく自民党の推薦を得た。
【西12区=鶴ケ島市、定数1】
5期目を目指す自民の長峰宏芳氏(68)のほか、現在まで具体的な動きはない。
【西13区=川島、吉見町、定数1】
3期目を目指す自民の中村健氏(63)が立候補を予定している以外に動きはなく、前回に続き無投票となる可能性もある。
【西14区=東松山市、定数1】
10年8月の補選で無投票当選した江野幸一氏(60)が無所属で再選を目指す。東松山市議の斎藤雅男氏(46)も無所属で出馬を表明しており、2月に自民推薦を得た。
【西15区=滑川、嵐山、小川、鳩山、ときがわ町、定数1】
自民の松本恒夫氏(63)が3期目を目指す以外に目立った動きはなく、無投票となる可能性もある。=つづく
3269
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:23:09
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110228ddlk11010133000c.html
統一選の構図:県議・首長/5 東選挙区(1区〜5区)/行田市長 /埼玉
◇東1区、12年ぶり選挙戦へ
【東1区=行田市、定数1】
12年ぶりの選挙戦が確実な情勢。4選を目指して着々と支持固めを進める自民の鈴木聖二氏(55)に対し、無所属で行田市議会副議長の漆原金作氏(68)が新人で挑戦する。
【東2区=羽生市、定数1】
自民の諸井真英(もろいまさひで)氏(42)が2期目を目指す。無投票の可能性が高い。
【東3区=加須市の一部(旧加須市)、定数1】
自民は10期目を目指す野本陽一氏(71)、民主は加須市議の恩田博氏(67)が立候補を予定。2人は昨年の新加須市長選でもそれぞれ別の候補を支援しており、前回の無投票から一転、激しい現新一騎打ちとなりそうだ。
【東4区=加須市の一部(旧騎西町、旧北川辺町、旧大利根町)、鴻巣市の一部(旧川里町)、定数1】
自民の野中厚氏(34)が再選を目指す。無投票との見方もあるが、一部に保守系候補擁立を模索する動きもあり、情勢は流動的だ。
【東5区=久喜市の一部(旧久喜市)、定数1】
過去2回は無投票。今回も今のところ、5期目を目指す、自民現職の樋口邦利氏(63)のほかは、立候補の動きはない。
◇無投票の可能性も
【行田市長】
現職の工藤正司氏(60)が再選を目指す。自民、民主が推薦した。他に動きはなく、新人4人による激戦となった前回と変わり無投票の可能性も。=つづく
3270
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:23:42
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110301ddlk11010233000c.html
統一選の構図:県議・首長/6 東選挙区(6区〜10区) /埼玉
◇東8区、3議席5氏の争い/東9区、現職1人に4新人
【東6区=蓮田市、定数1】
自民現職の石井平夫氏(63)は2期目を目指す。俳優で無所属新人の山口眞司氏(54)が民主推薦で立候補を表明。新人で建設コンサルタント社長の福田聖次氏(59)は諸派から出馬の予定。
【東7区=久喜市の一部(旧菖蒲町)、宮代町、白岡町、定数1】
現職の岡重夫氏(58)は無所属で民主と国民新党から推薦を得て2期目を狙う。自民公認をとりつけた新人の元会社員、田中聡一郎氏(26)が挑む。
【東8区=春日部市の一部(旧春日部市)、定数3】
5人が3議席を争う激戦。県議会議長など務めた佐久間実氏(70)が自民公認として10期目を目指す。民主現職の渋田智秀氏(45)は2期目に挑戦。3期務めた無所属の清水寿郎氏(75)から後継指名を受けた春日部市議、白土幸仁氏(37)が無所属から出馬予定。公明は党県青年局次長の権守幸男氏(39)を、共産は元市議の並木敏恵氏(50)を新人として擁立した。
【東9区=越谷市、定数4】
いまのところ、立候補予定者5人のうち、現職は3期目を目指す自民の松沢邦翁氏(62)だけで、4人の新人が名乗りを上げた。
高橋努氏(67)が越谷市長に転身した09年10月から議席を欠く民主は、細川律夫厚労相の次男威氏(33)と山本正乃氏(51)の市議2人を擁立する。公明は引退する久保田厚子氏(63)の代わりに市議の藤林富美雄氏(55)。今期限りで引退する黒田重晴氏(75)の後継候補として、上田清司知事元秘書の藤沢慎也氏(33)がみんな新人で出馬する。共産は、擁立を前提に人選を進める。
【東10区=八潮市、定数1】
自民現職の大山忍氏(53)が4期目を狙う。市議会の民主系会派から出馬の動きはなく、前々回(03年)と同じ無投票の可能性が高まる。=つづく
3271
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:24:08
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110302ddlk11010249000c.html
統一選の構図:県議・首長/7 東選挙区(11区〜15区) /埼玉
◇東11区、自民現職と3新人 東13区、1議席争う4新人
【東11区=三郷市、定数2】
自民現職の鈴木義弘氏(48)が4期目に挑戦。今期限りで引退する自民の逢澤義朗氏(76)の後継者として、前市議会議長で新人の山下勝矢氏(49)が自民推薦で出馬する。さらに、司法書士で無所属の冨永由果氏(33)と、会社員でみんなの武捨裕太氏(29)の新人2人も立候補を予定している。
【東12区=久喜市の一部(旧栗橋町、旧鷲宮町)、定数1】
前回、無投票当選した自民現職の梅沢佳一氏(56)は3期目を目指す。新人で民主の武正公一衆院議員(埼玉1区)の元公設秘書、野中智氏(41)が無所属で挑戦する。
【東13区=幸手市、定数1】
病気療養中の自民現職の小森谷昭氏(56)が立候補を辞退。代わりに幸手市議を3期務めた枝久保喜八郎氏(61)が後援会の支援を受け出馬するほか、小沢一郎元民主代表の私設秘書だった吉良英敏氏(36)、幸手市議会議長の青木章氏(52)、元高校教諭の増田幹男氏(73)の計3新人が無所属で出馬予定。
【東14区=春日部市の一部(旧庄和町)、杉戸町、松伏町、定数1】
自民現職の井上直子氏(71)は6期目を目指す。日本創新推薦で杉戸町議の坪田光治氏(37)と、NPO法人理事の豊島亮介氏(35)の無所属2新人が挑む。
【東15区=吉川市、定数1】
6期目を目指す自民の蓮見昭一氏(69)と、NPO法人理事長で無所属、中原恵人氏(40)の現新一騎打ちになりそう。=つづく
3272
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:24:33
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110303ddlk11010244000c.html
統一選の構図:県議・首長/8 南選挙区(1区〜6区) /埼玉
◇南2区、9氏6議席で激戦 南5区、民と自新人の争い
【南1区=草加市、定数3】
自民現職の谷古宇勘司氏(60)が8期目を目指すほか、民主の山川百合子氏(41)と公明の蒲生徳明氏(50)の現職2人がそれぞれ3期目を狙う。さらに元市議会議長で、新人の芝野勝利氏(43)が出馬する。芝野氏は自民推薦を受け、混戦模様に。共産も人選を進める。
【南2区=川口市、定数6】
9氏の立候補が予想される激戦区。民主は菅克己氏(44)が再選を狙う。自民は現職の奥ノ木信夫氏(59)と田中千裕氏(62)がともに5選を目指すのに加え、市議の豊田満氏(58)が初挑戦。公明は3選を目指す塩野正行氏(48)と市議の萩原一寿氏(44)が立つ。みんなは県議会の民主会派を離脱した1期目の松本佳和氏(45)を公認。共産は元市議の村岡正嗣氏(59)が再挑戦する。元会社員の根本潤氏(38)も無所属での出馬を表明した。
【南3区=さいたま市西区、定数1】
8期務めた自民現職の深井明氏(75)が引退を表明。09年のさいたま市長選にも出馬した元同市議の日下部伸三氏(52)が立候補を前向きに検討しており、民主新人で、枝野幸男官房長官の秘書を務めた信賀信孝氏(33)との一騎打ちとなる公算。
【南4区=さいたま市北区、定数2】
公明現職は後継者を決めずに引退。3選を目指す自民現職の鈴木弘氏(70)に、2人が挑む。民主はさいたま市議の高木真理氏(43)を擁立。共産は09年さいたま市長選にも出馬した元職の松下裕氏(65)が出馬する。
【南5区=さいたま市大宮区、定数1】
枝野官房長官のお膝元での民主の議席維持が焦点。6期務めた現職の秦哲美氏(81)が引退を表明し、後継には新人で前参院議員の元公設秘書、藤井健志氏(35)を擁立した。自民から公認を得たさいたま市議の沢田力氏(43)との新人同士の争い。
【南6区(さいたま市見沼区=定数2】
前回、自民から出馬し、さいたま市長に転身した清水勇人氏(48)は後継候補を模索するも未定。自民現職の田村琢実氏(39)が再選を目指すほか、民主は衆院議員秘書を務めた井上将勝氏(31)が挑戦する。前回議席を失った共産も候補者擁立を目指す。=つづく
3273
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:25:05
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110304ddlk11010219000c.html
統一選の構図:県議・首長/9 南選挙区(7区〜12区) /埼玉
◇南8区、6選狙う自民現職 南9区、みんな新人が挑戦
【南7区=さいたま市中央区、定数1】
4期務め議長経験もある自民現職の吉田弘氏(72)が引退を表明、後継には公募から学習塾講師の新人、伊藤雅俊氏(28)が決まった。また、新人で会社員の江上正氏(45)が無所属で立候補する。民主も擁立の可能性を模索している。
【南8区=さいたま市桜区、定数1】
6選を目指す自民党県議団長の長沼威氏(61)に新人2人が挑む。民主は公募からスポーツジム経営、田島剛氏(32)を擁立。前回、無所属で出馬したミニコミ誌編集部事務局長、小高真由美氏(46)も再挑戦する。
【南9区=さいたま市浦和区、定数2】
再選を目指す民主の浅野目義英氏(52)と、3期目を狙う自民の荒川岩雄氏(71)の現職2人に、みんな新人で整骨院院長、磯田和男氏(56)が2月末に名乗りを上げた。
【南10区=さいたま市南区、定数2】
再選を狙う民主の木村勇夫氏(43)と3選を目指す自民の宮崎栄治郎氏(56)の現職2人以外に目立った動きはなく、選挙戦になるかが焦点。前回候補者を立てた共産は今回、擁立を見送った。
【南11区=さいたま市緑区、定数1】
前回無所属で初当選し、再選を目指す自民現職の高橋政雄氏(59)に、民主新人で武正公一衆院議員(埼玉1区)の元公設秘書、松岡耕一氏(34)が同党公認で挑むほか、無所属で不動産会社勤務、堤日出喜氏(36)と元浦和レッズの都築龍太氏(32)が出馬を表明し、激戦の様相。
【南12区=さいたま市岩槻区、定数2】
4選を目指す自民の小島信昭氏(45)と、元岩槻市長で通算4期目を目指す社民の佐藤征治郎氏(71)の現職2人に、1月に公明党を離党した市議の白石孝志氏(62)が挑み、選挙戦となる。=つづく
3274
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:25:36
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110306ddlk11010131000c.html
統一選の構図:県議・首長/10 南選挙区(13区〜17区)/北本市長選 /埼玉
◇南13区、現職3氏に2新人
【南13区=上尾市、定数3】
現職3人に、市議1期目の新人2人を加えた激戦の様相。民主の畠山稔氏(61)は再選、自民の島田正一氏(62)は4選、公明の石渡豊氏(55)は3選をそれぞれ目指す。7期維持した議席を前回失った共産は市議の秋山もえ氏(35)を立て議席奪還に意欲。無所属で立つ新井金作氏(50)は、新井弘治前上尾市長の長男で強力な地盤を持つ。
【南14区=桶川市、伊奈町、定数1】
現職の小野克典氏(42)が岩崎正男・桶川市長の支援を受け、無所属での再選を目指す。前回、小野氏との一騎打ちで現職が敗れた自民は同市議会議長も務めた新人、岡地優氏(62)を推薦した。
【南15区=北本市、定数1】
自民は5期務めたベテラン、滝瀬副次氏(70)の後継に元新聞記者の新井一徳氏(38)を推薦。民主も3回目の挑戦となる医師で新人の平尾良雄氏(58)を推す。元職の諏訪善一良氏(61)は、20年ぶりとなる県議会への復帰を目指す。
【南16区=鴻巣市の一部(旧鴻巣市、旧吹上町)、定数1】
無所属で再選を目指す中屋敷慎一氏(51)に、過去2回は無所属で次点に泣いた佐藤泰彦氏(53)は、自民公認を得て挑戦する。
【南17区=志木市、定数1】
無所属の現職、鈴木正人氏(42)が3期目を目指す。他に立候補の表明はなく、無投票の可能性もある。
◇現新一騎打ちの公算
【北本市長選】
3選を目指す石津賢治氏(46)と、2度目の挑戦となる北本市議の三宮幸雄氏(60)の現新一騎打ちとなる公算が大きい。継続事業の発展を訴える石津氏に対し、三宮氏は「市政運営が強引」と反石津勢力の結集を図る。=つづく
3275
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:26:02
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110307ddlk11010130000c.html
統一選の構図:県議・首長/11止 南選挙区(18区〜23区) /埼玉
◇南20区、2議席復活狙う自 南22区、2新人と現職2氏
【南18区=新座市、定数2】
公明現職、西田矩子氏(65)が引退し、後継として新人の安藤友貴氏(35)が同公認で出馬する。他には民主推薦の現職で2期目の吉田芳朝氏(36)で、無投票もありうる。
【南19区=蕨市、定数1】
民主は福田秀雄氏(64)が再選を狙う。自民は蕨市議から須賀敬史氏(43)を公認し、議席奪還を狙う。NPO団体職員の榎本和孝氏(30)も立候補を表明した。
【南20区=戸田市、定数2】
前回、自民の牙城の一角を崩した民主の中島浩一氏(49)が再選を目指す。自民は5選を目指す峯岸光夫氏(63)と返り咲きを狙う細田徳治氏(62)を公認。戸田市議を辞職した無所属の菅原文仁氏(35)が立候補の構え。
【南21区=鳩ケ谷市、定数1】
民主は川口市議の白根大輔氏(31)を無所属で擁立、支援する。自民は公募による候補者選定で、鳩ケ谷市議の岩井博之氏(54)を公認した。元職の石田昇氏(62)も無所属で出馬表明し、三つどもえの様相。
【南22区=朝霞市、定数2】
自民公認の現職、神谷裕之氏(67)と民主推薦の現職、醍醐清氏(58)に、朝霞市議からみんな公認の星野文男氏(53)、無所属の野本一幸氏(58)の新人2人が挑む。野本氏は自民党員で、保守分裂の可能性もある。
【南23区=和光市、定数1】
民主公認の現職、神杉一彦氏(69)に、春日部市議、戸田市議とともに政治団体を設立した和光市議、井上航氏(31)が無所属で挑む。一騎打ちになりそうだ。=おわり
3276
:
チバQ
:2011/03/13(日) 13:18:48
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110311ddlk19010098000c.html
県議選の情勢:’11統一地方選/上 甲府は12人混戦か /山梨
◇17選挙区59人が準備
統一地方選第1ラウンドの県議選は1カ月後に投開票日(4月10日)を迎える。現在、全17選挙区(定数38人)で計59人が立候補の準備を進めている。政権与党として初の県議選に臨む民主党は8選挙区で9人の公認・推薦を決め、みんなの党も県議選初の候補者を擁立。自民党県議が大半を占めてきた県議会の勢力図が、どう変化するかが焦点となりそうだ。各選挙区の情勢を探った。【統一選選挙班】
◇甲斐も激戦、甲州は無投票も
■甲府市
定数9に対し、現職6人、新人5人、元職1人の計12人が立候補を予定する混戦模様。当選7回で議長経験もある最大会派「自民党政友会」代表の土屋直氏と、民主党系会派「フォーラム政新」所属で4回の岡伸氏のベテラン2人は引退する。
民主党は県連幹事長で現職の樋口雄一氏を県議選唯一の公認候補として擁立。甲府市議から転身する県連役員の飯島修氏は、党への逆風を考慮して推薦にとどめた。
自民党は県連幹事長で現職の皆川巌氏を公認。07年の参院選の選挙違反事件で失職した臼井成夫氏も近く公認を受ける予定だ。
公明、共産両党はそれぞれ現職の安本美紀氏と小越智子氏を公認予定。みんなの党は、昨年の参院選に出馬した医師の根本直幸氏と、元甲府市議で石材加工会社社長の深沢芳次氏の新人2人を擁立する。
無所属で現職の土橋亨氏と仁ノ平尚子氏も立候補を表明。横内正明知事の衆院議員時代の秘書で会社役員の永井学氏は再挑戦。旅行会社社長の笹本貴之氏は議会改革などを掲げ、初の選挙戦に挑む。
■甲斐市
定数の倍の6人が出馬予定する激戦区だ。
民主党推薦の木村富貴子氏と自民党公認の大沢軍治、保延実両氏の現職3人は全員が既に立候補を表明。前回次点で落選した山田一功氏、前甲斐市議の込山伸一氏、昨年の参院選で1万2721票を獲得した木川貴志氏も準備を進めている。
前回県議選では、旧町ごとに各1人が当選。今回は、木村氏と込山氏が旧竜王町、大沢氏と山田氏が旧双葉町、保延氏と木川氏が旧敷島町を地盤としており、いずれも現新が争う構図となりそうだ。
■山梨市
定数2に対し、現職1人、新人2人が立候補を予定している。
自民現職の望月清賢氏陣営では、故中村照人市長の後援会長らを選対幹部に迎え、保守勢力の結集を図る。
民主党県連は、昨年山梨市長に転身した竹越久高氏の後任として、新人の会社社長、高木晴雄氏を推薦予定。
前山梨市議の向山輝氏は無所属。長く2議席を分け合ってきた自民、民主両党とは違う第三極として存在感を示したい考えだ。
■甲州市
定数2に対し、立候補予定は自民現職の高野剛、鈴木幹夫の両氏。無投票の可能性も。民主党県連は同党サポーターの甲州市議らの擁立を模索したが、長く自民党候補が独占する選挙区だけに、具体化できなかった。
==============
■立候補予定者■
◇甲府市(定数9−12)
樋口雄一 51 民現(3)
皆川巌 65 自現(4)
臼井成夫 66 自元(7)
安本美紀 57 公現(1)
小越智子 47 共現(1)
仁ノ平尚子 52 無現(2)
土橋亨 58 無現(1)
飯島修 56 無新
笹本貴之 39 無新
永井学 36 無新
根本直幸 45 み新
深沢芳次 58 み新
◇甲斐市(定数3−6)
大沢軍治 72 自現(3)
保延実 62 自現(2)
木村富貴子 68 無現(3)
木川貴志 37 無新
込山伸一 38 無新
山田一功 51 無新
◇山梨市(定数2−3)
望月清賢 63 自現(3)
高木晴雄 60 無新
向山輝 52 無新
◇甲州市(定数2−2)
高野剛 62 自現(4)
鈴木幹夫 59 自現(2)
表は、氏名、年齢、党派、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数(敬称略)
3277
:
チバQ
:2011/03/13(日) 13:19:58
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110312ddlk19010009000c.html
県議選の情勢:’11統一地方選/中 富士吉田5人激戦 /山梨
◇笛吹は民主擁立難航
■富士吉田市
新人3人を含む5人が2議席を争う県内屈指の激戦区。
6期目を目指す渡辺亘人氏と県議会議長の武川勉氏の2人とも自民党公認。現職の実績を訴える。
新人3人はいずれも無所属で政党推薦もない。勝俣進氏は元県議の勝俣貢氏のおいで、市議4期の実績をアピール。早川浩氏は、山梨中央銀行に約15年勤務後、元衆院議員の公設秘書を務めた。渡辺淳也氏は秋山隆信元県議のおいで、変革、躍動を訴える。
■笛吹市
定数3に対し、自民系現職3人と共産党公認の新人1人が立候補の見通し。民主党県連も擁立を模索するが、難航している。
現職では、前島茂松氏が党公認で県議選最多当選の10期目を目指す。山下政樹氏も党公認。中村正則氏は離党しているが、同党系会派に所属している。
新人は旧八代町議の久保貴宣氏。共産党公認を受ける予定。
■上野原市・北都留郡(小菅村、丹波山村)
石井脩徳氏と志村時江氏の現新一騎打ち。両氏はいずれも、09年の上野原市長選で初当選した江口英雄市長の後援会幹部だった。
市長選では石井氏は後援会「慈英会」会長を務めたが、今年1月の知事選で横内正明知事後援会支部の設置を巡り、石井氏と江口市長の別々の組織が発足して溝が表面化した。江口市長は慈英会副会長を務めた志村氏を支援する方針。現職県議と市長の代理対決との見方も出ている。
石井氏は09年の衆院選を巡る県連の対応を不満として自民党を離党。志村氏は民主党推薦を受けておらず、政党対決の色は薄い。
■大月市
自民現職の棚本邦由氏と、市議を先月辞職した無所属新人の井上正己氏が立候補を表明。棚本氏は一時、今夏予定の市長選候補に推す声もあった。井上氏は自民党員で、前回県議選は棚本氏を支援していた。
■都留市・西桂町
現職2人以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。
森屋宏氏は自民党公認。堀内富久氏は09年の衆院選を巡る県連の対応を不満として自民党を離党。政党推薦は受けず、前回に続き無所属で立候補する。
■南都留郡(富士河口湖町、鳴沢村、山中湖村、忍野村、道志村)
無所属の渡辺英機氏と自民党の白壁賢一氏の現職2人に対し、民主党推薦の新人の高村初子氏が争う。渡辺氏は自民・公明系で忍野村議会議長を務めた。白壁氏は富士河口湖町議出身。高村氏は山中湖村在住で、前回県議選の雪辱を目指す。
■西八代郡(市川三郷町)
出馬予定は自民党の丹沢和平氏のみ。無投票当選の公算が大。民主党県連は元町議の擁立に失敗した。
==============
■立候補予定者■
◇富士吉田市(定数2−5)
渡辺亘人 64 自現(5)
武川勉 63 自現(3)
勝俣進 55 無新
早川浩 42 無新
渡辺淳也 32 無新
◇笛吹市(定数3−4)
前島茂松 80 自現(9)
山下政樹 44 自現(2)
中村正則 69 無現(7)
久保貴宣 63 共新
◇上野原市・北都留郡(定数1−2)
石井脩徳 70 無現(1)
志村時江 63 無新
◇大月市(定数1−2)
棚本邦由 55 無現(2)
井上正己 62 無新
◇都留市・西桂町(定数2−2)
森屋宏 53 自現(3)
堀内富久 62 無現(1)
◇南都留郡(定数2−3)
白壁賢一 50 自現(1)
渡辺英機 69 無現(2)
高村初子 59 無新
◇西八代郡(定数1−1)
丹沢和平 63 自現(1)
表は、氏名、年齢、党派、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数(敬称略)
3278
:
チバQ
:2011/03/13(日) 13:21:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110313ddlk19010068000c.html
県議選の情勢:’11統一地方選/下 南アは新人5人 /山梨
■北杜市
定数2に対し、自民現職の浅川力三氏と、無所属新人の大柴邦彦氏が立候補を予定している。民主党サポーターの現職、進藤純世氏は引退を表明。同党県連は候補者擁立を模索しており、選挙戦になるかは流動的だ。
横内正明知事が初当選した07年の知事選では、浅川氏は横内氏を支援。当時知事だった対抗馬の山本栄彦氏を支持した白倉政司市長の周辺が今回、大柴氏擁立に動いた。
■韮崎市
自民現職の清水武則氏と、元韮崎市長で新人の小野修一氏が一騎打ち。小野氏は民主党の推薦を受けており、「自民対民主」の構図が鮮明な選挙区だ。
清水氏は、昨年11月の市長選で再選した横内公明市長の選対本部長。横内正明知事後援会の韮崎支部長でもあり、「不偏不党」を掲げる横内知事の動向も注目される。
小野氏は06年の市長選で敗れ、昨年の市長選は出馬を検討したが見送った。昨夏の参院選では、民主党の輿石東参院議員会長の韮崎支部最高顧問を務めており、輿石氏支持層へ浸透を図る。
■南アルプス市
前回当選した3人とも引退または市長選への転身を表明し、新人5人が出馬する。
前南アルプス市議会議長の久保田松幸氏は、引退する民主党の金丸直道氏の後任として党推薦を受ける。自民党は、元旧八田村長で無所属の斎藤公夫氏を推薦する見通しだ。
農業の河野良太氏は民主党の小沢一郎元代表が主宰する政治塾出身だが、無所属で出馬。若さを前面に無党派層への浸透を狙う。元同市議で社会福祉法人理事長、桜本広樹氏も無所属。共産党が前回県議選に続き名取泰氏を擁立する。
■中央市
中巨摩郡(昭和町)と分かれ、今回から1人区となった。自民党系会派所属の現職、河西敏郎氏に、いずれも前中央市議の一瀬明氏=民主党推薦=と関敦隆氏=みんなの党公認=の新人2人が挑む。
河西氏は党派を超えた支持を集めようと昨年11月に自民党を離党。歯科医の一瀬氏も、支持母体の県歯科医師連盟の仲介で民主党入りしたが、政党色は出さずに医療現場の経験をアピール。元民主党県連役員の関氏は、党が一瀬氏を推薦したため、みんなの党に転身したが、「国政と地方は異なる」と党名は前面に出さない方針。
地盤は、河西氏は町長を務めた旧玉穂町。一瀬、関両氏は旧田富町。旧豊富村の票の行方にも注目が集まる。
■中巨摩郡(昭和町)
昭和町議会の要望もあり、中央市との分区が実現した。前回県議選で初当選後、陣営幹部による公職選挙法違反事件で連座制が適用されて失職した鷹野一雄氏と、前昭和町議で新人の塩沢浩氏の一騎打ちが予想される。
鷹野氏は民主党県連役員だが「1人区では政党色を出さない方が得策」と判断、党推薦は受けない。塩沢氏も「幅広い支持を得たい」として2月に自民党を離党。「民・自対決」の色は薄そうだ。
■南巨摩郡(身延町、南部町、富士川町、早川町)
自民党現職の深沢登志夫、望月勝両氏に、旧増穂町議で新人の望月利樹氏=民主党推薦=が挑む。
自民党県連議員会長の深沢氏は「党を表に出して戦う」と党公認を受ける。望月勝氏は「支持者には自民党も民主党もいる」として推薦も受けない。民主党県連青年女性委員長の望月利樹氏は「地域代表」として推薦にとどめた。
深沢氏と望月利樹氏の地盤はいずれも富士川町で、地元票の争奪戦は激しくなりそう。望月勝氏は地元南部町に浸透を深めている。
==============
■立候補予定者■
◇北杜市(定数2−2)
浅川力三 63 自現(2)
大柴邦彦 52 無新
◇韮崎市(定数1−2)
清水武則 74 自現(4)
小野修一 67 無新
◇南アルプス市(定数3−5)
久保田松幸 60 無新
河野良太 28 無新
桜本広樹 49 無新
斎藤公夫 72 無新
名取泰 43 共新
◇中央市(定数1−3)
河西敏郎 61 無現(1)
一瀬明 59 無新
関敦隆 54 み新
◇中巨摩郡(定数1−2)
鷹野一雄 50 無元(1)
塩沢浩 50 無新
◇南巨摩郡(定数2−3)
深沢登志夫 75 自現(8)
望月勝 65 無現(1)
望月利樹 42 無新
表は、氏名、年齢、党派、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数(敬称略)
3279
:
名無しさん
:2011/03/15(火) 09:23:04
>県知事選に戻ることについて問われると、松沢氏は「それはできないと思う」と立候補しない意向を示した。
「首都圏連合に逆行」都知事選出馬撤回の松沢氏、強調
2011年3月15日
http://mytown.asahi.com/areanews/kanagawa/TKY201103140443.html
東京都知事選への転身を表明していた松沢成文知事が14日、一転して立候補しないことを表明した。県知事選にも出ず、4月22日の任期満了まで知事を務めるという。
松沢氏はこの日、都庁で石原慎太郎都知事、上田清司埼玉県知事と一緒に記者会見した。上田氏が仲介役を果たし、松沢氏が立候補辞退を受け入れたという。松沢氏は「苦渋の決断だった」と厳しい表情で語った。
「首都圏連合」の推進や、受動喫煙防止対策など、松沢氏が掲げた政策を石原氏が受け入れたため、「一歩引いて、(石原氏に)全面的に協力することにした」と話した。さらに、「(互いに)ののしり合って選挙をするのは首都圏連合に逆行する」と強調。「大地震で国家的な危機にあり、都知事選のために県庁から抜け出すのは行政の長として許されない」とも話した。
県知事選に戻ることについて問われると、松沢氏は「それはできないと思う」と立候補しない意向を示した。
石原氏は、具体的なポストまで明言しなかったものの、政策面で松沢氏に協力を要請していることを明らかにした。ただ、今回の候補者調整が選挙情勢の分析をもとに判断したことを明らかにし、「(松沢氏では当選が)おぼつかない。難しい。分析をむげにできない」と語った。
今回の松沢氏の不出馬表明に対し、県知事選立候補を期待していた民主党の県議は「(転身表明を)早まった。後味が悪い」と話していた。(加賀谷貴春)
3280
:
名無しさん
:2011/03/15(火) 11:02:28
松沢氏の都知事選出馬断念に広がる怒りと失望、民主「残念」自民「許し難い」/神奈川
2011年3月15日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103140074/
松沢成文知事の都知事選不出馬に県政界には怒りと失望が広がった。衆院議員時代の所属政党の民主党からは「はしごを外されてしまった感じ」との反応。自民党からは「神奈川を踏み台にした揚げ句に撤退とは」との批判が聞かれた。
民主党県連の笠浩史代表へは会見前、松沢知事から「不出馬」の連絡があった。「石原都知事からはしごを外された印象。都知事選を戦ってほしかったが残念」とし「2期8年のマニフェスト(選挙公約)を仕上げた実績もある。政治への挑戦は続けてほしい」と総括。県知事選では「黒岩祐治氏の擁立を進める」とし「(松沢知事の)3選はあり得ない」と述べた。
「神奈川を踏み台にした揚げ句、形勢不利と見るや撤退とは許し難い」。自民党県連の菅義偉会長は断じた。「都政の政策まで発表しておきながら、いまさら『県民のために出馬を見送った』との理屈を持ち出すのは方便も甚だしい」と突き放した。
公明党県議団の藤井深介団長は「一応、ファイティングポーズは取ったが、結局は選挙に負けるのはよしとしない。自分自身の今後の政治活動に傷を負わないための選択で、有権者不在だ」と指摘した。
3281
:
チバQ
:2011/03/17(木) 19:44:13
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110302/466808
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】1宇都宮市・上三川町選挙区 新人乱立、波乱含み
(3月2日 05:00)
2月半ばのいてつく朝。自民党新人の横松盛人氏は宇都宮市内の幹線道路で、信号待ちの車に後援会の会報を配っていた。
現職の宇都宮市議。同僚市議からは「そんなやり方、恥ずかしくないのか」と冷やかされたというが、まったく気にしない。「ほとんどの人が受け取ってくれる。会報は5万部作って半分以上さばけた」と手応えを感じている。
宇都宮市・上三川町選挙区は今回、定数13を大幅に超える20人が名乗りを上げた。ほぼ無風だった前回とはうってかわって大混戦となっている。選挙戦の行方を占うのは、8人の新人の戦い方だ。
■ ■
自民は現職5、新人2の7氏が立候補を予定。新人の2人は現職の宇都宮市議だ。県議選での応援の見返りに、同党の市議に対し、市議選での選挙協力を持ちかけているとされる。同党のある現職県議は「仁義もへったくれもない」と警戒感をあらわにする。
大方の予想を超える3人の候補者を擁立したみんなの党は現職1、新人2の3氏が名乗りを上げた。昨年夏の参院選比例代表で同党は、宇都宮市と上三川町で計7万7千を超える票を獲得した。この余勢を駆っての強気の戦略だ。
3人目の候補として擁立された渡辺幸子氏は、同党の渡辺喜美代表の親類(おいの妻)。全選挙区の立候補予定者で最年少の28歳でもあり、台風の目となる要素を備えている。現職の中川幹雄氏は、同じ党の新人候補との競争にもさらされている。
一方、民主党は党中央の混迷の影響を受けて守りの戦いを強いられている。候補者は現職の3氏と元職で宇都宮市議の石井万吉氏、新人の金井亨氏の5人。
現職の3人は逆風の中、連合栃木の推薦を得て土台固めを進めているが、新人の金井氏は盾となる組織がない。「私には草の根運動しかない」と、自転車で宇都宮市内を走り回り、支持を訴える日々だ。石井氏は社民党の推薦を得ている。
■ ■
公明党は現職1、新人1の2氏で現有勢力維持を狙う。新人の野沢和一氏は、今期限りで引退する小高猛男県議の後継で、安定した基盤も受け継いだ。共産党は現職1の議席維持が最重要課題。前回は新人の立場だった野村節子氏も、今回は受けて立つ立場に回る。
前回次点だった無所属新人の西弘次氏は今回、候補者乱立で現職批判票の受け皿となれるかが鍵となりそうだ。
13議席をめぐる争いは今後さらに激化する。こうした中、ある現職県議は「新人の乱立は大歓迎」という。新人同士が票を食い合い、組織票を持つ現職が有利になるとの見方だ。告示まで一カ月と迫り、各陣営の思惑も交錯している。
3282
:
チバQ
:2011/03/17(木) 19:44:42
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110304/466809
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】2小山市・野木町選挙区 公明参戦の影響も焦点
(3月4日 05:00)
「小山・野木から日本を変える波動を起こそう。問われるのは政党のチーム力だ」
小山市文化センターで2月13日に開かれた公明党時局講演会。同党の山口那津男代表が満員の会場に訴えた。傍らには昨秋まで、同市内にある関東職業能力開発大学校で教授を務めていた西村真治氏の姿があった。
同党は今回初めて小山市・野木町選挙区に候補者を擁立する。それが西村氏で、同選挙区を党の最重点区に指定した。山口氏は擁立の理由を「県内の主要都市から議員を出すことで、県政をリードし、バランスのとれた県政を推進できる」と説明した。
同選挙区は無投票だった前回から一転、自民、民主、みんな、公明の4党公認候補と無所属候補の合計8人が5議席を争う大激戦の様相となっている。
■ ■
公明党の参戦による波紋の広がりが焦点の一つになっている。「前回無投票だった上、新たに公明党、みんなの党の候補者が立つことで、票の行方が読みづらいのは確か」と、3期目を目指す自民党現職の五十嵐清氏は言う。
自民党現職ではほかに、栗田城氏が4期目、板橋一好氏が歴代最多の11期目を狙う。立候補予定者のうち新人3人は30〜40代で、板橋氏は「ベテランの『堅実性』と新人の『可能性』の争いと言っている」とも解説した。
前回は自民党公認で当選した高橋修司氏は今回、みんなの党から出馬し、3選を目指す。公明党の候補者擁立について「影響はない」と断言。統一選後半戦の小山市議選に立候補するみんなの党の3人とともに、無党派層への浸透や自民党、民主党支持層などの切り崩しを狙う。
■ ■
民主党は元野木町議で新人の舘野崇泰氏を公認する一方で、県議会会派では無所属県民クラブに所属する現職の渡辺直治氏の公認を見送った。だが同党県連の支持団体の連合栃木は、舘野氏を推薦せずに渡辺氏を推薦し、「ねじれ」が生じている。
舘野氏は「野木町から県議を」を合言葉に同町内をまとめ、大票田小山市に食い込む構え。渡辺氏は労組関係者、民主党系小山市議らの支援を受ける。
元小山市議の新人白石資隆氏は無所属で出馬する。前回の市議選でトップ当選の勢いや若さを武器に、豊富な運動量で無党派層の取り込みを図っている。
3283
:
チバQ
:2011/03/17(木) 19:45:09
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110303/467429
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】3矢板市選挙区、那須烏山市・那珂川町選挙区 自民幹部に挑むみんな
(3月4日 05:00)
■矢板市■
「県政を通じ市を発展させるのは簡単じゃない。4期目はこれまでの仕掛けを実りある形にしたい」
元県議会議長で最大会派・自民党議員会の会長を務める青木克明氏は2月13日、矢板市で開いた県政報告会で自らの実績をこうした表現で強調した。出席した同市の遠藤忠市長は支援の姿勢を鮮明にした。
4選を目指す青木氏は今回、みんなの党新人で元県職員の斎藤淳一郎氏の挑戦を受ける。同市は渡辺喜美衆院議員の地盤だが、青木氏はみんなの党を結成した渡辺氏に同調せず、自民党に残った。青木氏にとっては渡辺氏との戦いでもある。
前回青木氏は無投票当選で、選挙戦は8年ぶり。陣営幹部は「従来より1カ月以上早めに動きだした」と話し、活動強化を示した。
斎藤氏は2月20日、矢板市内で渡辺氏との「語る会」を開催した。斎藤氏がみんなの党の地域版アジェンダ(政策課題)の原案づくりに関わったことが明かされると、会場からは拍手が起きた。
渡辺氏は「県庁職員としての安定した立場を捨て、覚悟の決断をしてくれた」。立候補表明直後の昨年10月から、JR矢板駅で街頭演説をスタートさせた斎藤氏は「日増しに声援が増えている」と話している。
斎藤氏は民主党の福田昭夫衆院議員の娘婿で、民主支持層の動向も注目されている。
■那須烏山市・那珂川町■
「自民党県連の政調会長として知事と政策や予算を直接やりとりできる。それをおいて私の存在価値はない」
2月5日。同党県連副会長の三原じゅん子参院議員を招き、那須烏山市と那珂川町で開いたフォーラム。4選を目指す三森文徳氏は「県政与党」の意味を力説した。
三森氏は「地域のためには今の立場で仕事をするのが一番。私を次も使ってほしい」と訴える。商工団体や農業団体の支援を受けるが、矢板市選挙区の青木氏と同様にみんなの党に入らず自民に残ったことで、渡辺氏の後援会などを相手に戦う格好になる。
三森氏との一騎打ちが濃厚なのは那須烏山市議でみんな新人の沼田邦彦氏。沼田氏の事務所開きがあった2月13日には渡辺後援会の小川、馬頭、南那須各地区の会長が顔をそろえた。沼田氏の後援会長はかつて、三森氏の後援会長だった。
沼田氏は「オール渡辺態勢が整った。県とのパイプを再構築し、地域の元気を取り戻したい」と強調。「みんなの党はこの地で生まれた。公認候補として死にものぐるいで戦う」と訴えた。
三森氏、沼田氏の支援者はもともと、渡辺氏の支持者が多い。こうした状況だけに、関係者からは「身動きが取れない人もいる」との声も聞かれる。
3284
:
チバQ
:2011/03/17(木) 19:45:36
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110304/468162
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部・構図】4足利市選挙区 攻めの自民、4人公認 み・民・無交え激戦
(3月5日 05:00)
足利市内で1日にあった雨中の街頭演説は熱を帯びた。「市長と県政のパイプ役を務めたい」。みんなの党新人の鶴貝大祐氏は、こうした言い回しで同市の大豆生田実市長との親密さをアピールした。
鶴貝氏は2009年4月の同市長選で、大豆生田氏の選対幹部を務めた。その選挙で大豆生田氏は、みんなの党代表の渡辺喜美氏の支援を受けた。
大豆生田氏はみんなの党への親近感を隠さない。一方で同党は県南地区に足場を築くのが課題だ。鶴貝氏が大豆生田氏の支援を受け、みんなの党から立候補するのは必然的な流れだった。
■ ■
足利市選挙区は定数4に対し、自民党の現職3人と新人1人、みんなの党新人1人、民主党推薦の新人1人、無所属現職1人の計7人が立候補を予定する大激戦区だ。
新人を迎え撃つ格好となるのは自民現職の3人。6期目を狙う木村好文氏、5期目を目指す斉藤具秀氏はベテランだけに安定した支持基盤が強み。07年の前回選挙でトップで再選した早川尚秀氏は、父親で元足利市長の故・一夫氏から引き継ぐ強固な後援会組織が武器だ。
自民は同市議選トップ当選の経験を持つ新人の杉田勉氏を加え、4議席独占を目指す。前回は現職3人を公認、新人1人を推薦したが、定数いっぱいの4人を公認するのは初めてで、攻めの姿勢がにじむ。
ただ関係者の間では「独占は難しいのでは」との懸念の声があるのも事実。自民支持層の票の奪い合いとなる可能性もあるためだ。各陣営には支持者固めに加え、無党派層の取り込みなども求められている。
■ ■
自民以外の唯一の現職、無所属の野村寿彦氏は実績を強調しながら、街頭演説など草の根運動で6期目を狙う。野村氏は、名古屋市長選などで政治団体「減税日本」が存在感を示している政治状況を踏まえ、「既存政党への不信感が高まっている」として、その受け皿を目指している。
前回の選挙は民主党候補が不在だったが、今回は市職労出身の足利市議、加藤正一氏が同党推薦で立候補する。同党支持層や労組票の一部は前回、かつて民主党県連幹部だった無所属の野村氏に流れたとみられており、加藤氏陣営にとっては票固めも課題として指摘されている。
3285
:
チバQ
:2011/03/17(木) 19:46:05
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110306/469232
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部・構図】5鹿沼市・西方町選挙区、日光市選挙区 鹿沼は現職「スクラム」に新人挑む 次期衆院選占う日光
(3月6日 05:00)
■鹿沼市・西方町■
「3県議は今、がっちりスクラムを組んで、佐藤信市長を支えています」
鹿沼市内で1月4日に開かれた賀詞交歓会。県議会副議長の自民党の神谷幸伸氏が、同党の小林幹夫氏と民主党の松井正一氏の3人の地元現職県議を代表してあいさつした。会場にはみんなの党から県議選に立候補する鹿沼市議小松英夫氏の姿もあった。
定数3を「自民党系2、民主党(旧社会党)系1」で長年分け合ってきた鹿沼市・西方町。神谷氏のあいさつは、現職県議3人が党派を超えて結束していることを強調するもので、市議会議長経験者でもある小松氏に対する包囲網にも映った。
2008年の市長選。当時市議だった松井氏を含む現職3人は、民主党を離党し県議から転身した佐藤氏を支持。佐藤氏は、暴力団との面会問題で批判を受けた前市長の阿部和夫氏に圧勝した。
その阿部氏は2月、小松氏の事務所開きで「私も粉骨砕身、頑張る」と気勢を上げた。「市長選での復活をかけた動きでは」との見方もある。
小松氏は自民党を離党してみんなの党に入り、同党鹿沼支部長の新井喜久雄元県議会議長の後ろ盾も得た。新井氏はかつて、元副総理の渡辺美智雄氏に仕えた人物だ。選挙区内をくまなく行脚し、現職の「包囲網」に挑む構えだ。
■日光市■
日光市内で2月8日に開かれた民主党・福田昭夫衆院議員の後援会総連合会総会。
「先行の人たちは、はるか先に行ってしまったが全力疾走でやっている」。民主党の新人船山幸雄氏が聴衆に必死に訴えるのを、壇上で福田氏がじっと見守っていた。
福田氏の強固な地盤である日光市。星一男氏が昨年4月の日光市長選出馬に伴い県議を辞職したため、現在、福田氏を支える地元県議はいない。船山氏は福田氏の私設秘書。直系候補の勝敗は自身の選挙にも影響を与えかねないだけに、福田氏も必死だ。
民主党政権が逆風にさらされる中、自民党は定数2の独占を狙う。7選を目指す元県議会議長渡辺渡氏を公認、元日光市議で新人の阿部博美氏を推薦候補として擁立した。阿部氏の事務所開きでは、地元の同党幹部が「自民系で2議席を」と声を張り上げた。自民は両陣営とも、実績と知名度を武器に動きを活発化させている。
みんなの党新人の鈴木秀顕氏の背後には、渡辺喜美衆院議員が代表を務める同党の支持者に加え、渡辺氏の父親の美智雄氏の時代からの熱心な「渡辺支持者」がいる。街頭演説などで支持を訴えながら、無党派層の取り込みを狙う。
次期衆院選をにらみながら、自民、民主、みんなの3党の攻防が激しさを増している。
3286
:
チバQ
:2011/03/17(木) 19:46:32
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110308/470329
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】6栃木市・岩舟町選挙区 自・民・みの少数激戦 選挙区拡大で戸惑いも
(3月7日 05:00)
今期限りの引退を表明している自民党の野田尚吾県議会議長が壇上から呼び掛けた。
「私の思いは彼に託した。みなさん、彼を育ててほしい」
栃木市内で2月27日に行われた無所属現職の琴寄昌男氏の後援会事務所開所式。事実上の“後継指名”を終えると、野田氏は琴寄氏と力強く握手を交わした。
1期目の4年間は、自民党籍を持ちながらも少数会派で活動した琴寄氏。2期目を目指す今回は同党大平支部長を務める野田氏の支援もあり、同党の推薦候補として選挙戦に臨む環境が整った。
新市発足に伴い新設された栃木市・岩舟町選挙区はこれにより、自民党系3人、民主党1人、みんなの党1人の計5人が定数4の議席を争うことがほぼ確定した。
■ ■
広くなった選挙区、しかも3党激突という新たな構図に、3選を目指す自民現職の櫛淵忠男氏は危機感を隠さない。「パフォーマンスではなく、これまでの議員としての活動をいかに訴えていくか、ということ。有権者にも見る目を持ってもらいたい」と話し、県政与党議員としての実績を強調する考えだ。
旧栃木市では市議時代からの安定した支持基盤を誇るものの、「岩舟や藤岡での知名度は低い」と選対幹部。「残りの期間でいかに政策をアピールできるかがかぎ」と、陣営を引き締める。
前回選挙で苦杯をなめた自民元職の平池秀光氏の陣営は、「4年前の轍は踏まない」を合言葉に返り咲きを狙う。
業界団体などを中心とした固い支持基盤は健在。それに加え「これまであまりなかった草の根的な動きもできるようになった」と選対幹部は話す。
2月26日には、平池氏が昨年の市長選で支援した鈴木俊美市長の大平地区後援会役員会の会場を訪れ、支援を要請した。陣営は旧下都賀郡南部への足掛かりにしたい考えだ。
■ ■
一方、民主党は旧栃木市で県議選を戦うのは初めて。このため再選を狙う現職の保母欽一郎氏は昨夏、地元の岩舟事務所に加え栃木事務所も開設し、支持拡大を図ってきた。
同党県連代表の山岡賢次衆院議員の強固な後ろ盾を持つ一方で、党の中央での混迷は逆風となっている。選対幹部は「確かに党の批判はあるが、1期目の実績などをアピールし、手応えが出てきている」としている。
みんなの党新人の角田正展氏は同選挙区で唯一、旧大平町に後援会事務所を設置した。
公明党の推薦を受け無所属で挑んだ前回(下都賀郡南部選挙区)と比べ、「党に対する期待が大きいことを肌で感じる」と角田氏。今月21日には党代表の渡辺喜美衆院議員を招き総決起集会を開く予定だ。
初参戦のみんなの党の動向に各陣営も神経をとがらせている。
3287
:
チバQ
:2011/03/17(木) 19:46:59
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110310/472128
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】7那須塩原市・那須町 自・みが熾烈な争い 「風穴」狙う民主
(3月9日 05:00)
「先生が(県議会で)やっていないのは副議長と議長だけ。おそらく次はそういうポストが回ってくる」
2月19日夕、那須塩原市内のホール。自民党公認で3期目を目指す小瀧信光(こたきのぶみつ)氏の総決起大会で、来賓の福田富一知事はこう言って会場を盛り上げた。
その数時間前、同じ会場でみんなの党新人の相馬政二氏も後援会設立総会を開いていた。同党の渡辺喜美代表は「私の片腕として、地元のために立候補する熱い決意を確信した」と述べ、自民との対決姿勢を鮮明にした。
小瀧、相馬両氏はともに、旧西那須野地区を地盤としている。
■ ■
那須塩原市・那須町選挙区では自民2人(推薦含む)、みんな3人、民主1人の計6人が4議席を争う構図となる見通し。渡辺氏のおひざ元だけに自民とみんなの争いは熾烈(しれつ)だ。
小瀧氏は渡辺氏が自民党時代に、渡辺氏の西那須野後援会長を務めていたが、みんなの党を結成した渡辺氏には同調せず、自民に残った。こうした事情もあり、自民党県連は「絶対に落とせない選挙区の一つ」(県連幹部)と位置付ける。
これに対し渡辺氏も、2月26日の会見で「自民が(活動を)やればやるほど、みんなの支持者は燃えてくるので大歓迎。われわれもガンガン反撃する」と、闘争心をむき出しにした。
旧黒磯地区からは6選を目指すみんな公認の阿久津憲二氏と、再選を狙う自民推薦の阿部寿一氏、那須町からはみんな公認の増渕三津男氏の現職3人が立候補を予定する。
みんなの党として初の選挙となる阿久津、増渕両氏。「若手候補が多い党のまとめ役に」(阿久津氏)、「那須町から自前の県議を」(増渕氏)と、それぞれ訴える。阿久津氏は「従来と状況は全く異なるが、若い層を中心に党への感触もいい」。2月の町議選が終わるまで後援会の活動が停止状態だった増渕氏は、「出遅れを挽回する」と、新体制になった後援会の活動に期待する。
自民に復党し、同党推薦候補となった阿部氏は、みんなの党結党で壊滅状態だった自民党黒磯支部の立て直しに躍起だ。小瀧氏とともに、県北地区で自民の「拠点」再構築が期待されている。3月6日の決起大会では「危機感を持っている。引き続き、県議としてお使いいただきたい」と声を張り上げた。
■ ■
民主党新人の中塚英範氏は、約80ある連合栃木加盟の労働組合の支援を足掛かりに浸透を図る。また簗瀬進前参院議員の秘書だった経験を生かし、簗瀬氏の後援会がある那須町で支持拡大を狙う。民主党政権の混迷が逆風となる中、中塚氏は「国政と県政は別。人物と政策で訴える」。次期衆院選などを見据え、同党は県北地区での勢力拡大が最重要課題だけに、自民とみんなの激突の構図の中で、「風穴」を開けようと必死だ。
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チバQ
:2011/03/17(木) 19:47:41
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110310/472133
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】8 大田原 自・み改選後へ綱引き さくら塩谷郡 高根沢が決戦の地に
(3月10日 05:00)
■さくら市・塩谷郡■
「何としても高根沢で勝ち上がっていかなければなりません」
高根沢町内の後援会事務所で6日夜、5期目を目指す無所属の菅谷文利氏は後援会役員を前に強い危機感を訴えた。
さくら、塩谷、高根沢の1市2町を範囲とするさくら市・塩谷郡選挙区(定数2)。菅谷氏は2007年の前回、地元の高根沢町で1万票近くを集め、それを原動力に当選した。
ただ今回は同町から元町議会議長の神林秀治氏がみんなの党公認で立候補する。神林氏は「党には私から出馬したいとお願いした。町全体の支援組織はないが、足で稼ぐ」と菅谷氏の地盤への食い込みを図る。
さらに4日には元町議の綱川秀夫氏が下野新聞社の取材に対し、立候補を表明した。綱川氏はみんなの党党員。党の公認や推薦は得ていない。
同町から3候補が名乗りを上げ、同町が決戦の地になることは確実な情勢だ。
各陣営が注視するのは高橋克法高根沢町長の動向。高橋氏は自民と関係が深いが、昨年の参院選前にはみんなから出馬を打診された経緯もある。高橋氏は近く後援会の会合を開き、態度を示す見通しだ。
旧喜連川町を中心にさくら市を地盤とする自民現職の花塚隆志氏も不安材料を抱えている。09年4月のさくら市長選で人見健次・現さくら市長の支援に回ったことをめぐり、対立候補陣営とのしこりを指摘する声が関係者の間にある。3期目を狙う花塚氏は人見市長との「二人三脚」をアピール。塩谷町の手塚功一町長との連携も訴えている。
■大田原市■
自民党の上野通子参院議員と、みんなの党の渡辺喜美代表の秘書が、壇上で席を並べた。無所属の新人池田忠氏が2月13日に大田原市内で開いた総決起大会。県内各地で火花を散らす両党の呉越同舟の場面だ。
定数2の大田原市は県内で唯一、自民の立候補予定者が不在のまま。改選後をにらみ、自民、みんなの両党は、池田氏の会派入りを期待して水面下で綱引きを続けている。
池田氏は津久井富雄大田原市長の親類。自民党県議だった津久井氏は、昨年3月の大田原市長選に出馬するため議員を辞職、無所属となった。津久井氏の後援会は池田氏を後継者として全面支援している。
みんなの党の相馬憲一氏は池田氏としのぎを削る。相馬氏は自民公認だった前回、津久井氏に次ぐ2位当選だった。3期目を狙う今回は「みんなの党への期待を感じる」と、渡辺代表の支援をバックに、支持拡大を図っている。
大田原市議9期目の本沢節子氏は無所属で立候補する。「県政に女性の声を届けたい」と、組織力で先行する池田、相馬両氏に挑む。
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チバQ
:2011/03/17(木) 19:48:11
http://www.shimotsuke.co.jp/special/seijinogenba2011/20110311/472545
政治の現場で 11県議選を前に
【第3部 構図】10芳賀郡・自民の壁に挑む民主
(3月12日 05:00)
■芳賀郡■
「自分を温かく迎えてくれた(芳賀郡)4町にまだ恩返ししていない」。茂木町が地盤で再選を目指す自民党現職の山形修治氏は2月13日、芳賀町での後援会集会でこう語り、引き続き支援を訴えた。
3月5日、益子町。同町が地盤の自民党現職で3選を目指す岩崎信氏は事務所開きで「芳賀郡4町が力を合わせて輝けるようにしたい」と熱弁をふるった。
益子、茂木、市貝、芳賀の4町を範囲とする芳賀郡選挙区。両氏は地元の町の支持を固めながら、他町への浸透も図り、「芳賀郡一体」を強調。今回も自民独占を目指す。
同選挙区は定数2となった1975年から自民が議席を独占してきた。ただ2007年の前回選挙では、民主党新人を含めて3人が1万2000票台という激戦になった。自民の両陣営は「自民安泰のイメージが怖い」と引き締めに躍起だ。
今回、自民党の壁に挑む民主党公認の新人山口幸照氏の後援会総連合会長には、市貝町の入野正明町長が就任。同選挙区で初の民主議席獲得を狙う。
市貝町を地盤とする山口氏だが、4町すべてに後援会拠点を設けた。連合栃木傘下の労働組合や民主系町議を中心に運動を展開している。山口氏は「多様な意見を求める声が強い」とし、反自民票の取り込みにも力を入れている。
■真岡市■
「常在戦場だ」。自民党県連幹事長で5期目を狙う自民現職の石坂真一氏は、選挙戦を想定して昨年から後援会の拡充を図ってきた。
定数2の真岡市選挙区は前回無投票。現在立候補を表明しているのは、石坂氏と民主党現職で3選を目指す一木弘司氏の2人だけだが、みんなの党が候補者を公募している。
石坂氏は5日に真岡市内で事務所開きを行い、みんなの候補を迎え撃つ態勢を整えた。「幹事長として1人でも多く仲間を当選させなくてはならない」。多忙な現状に理解も求めた。
県議会会派「民主党・無所属クラブ」代表の一木氏も「常に危機感を持っている」と、みんなの党の動向を警戒する。民主党政権に逆風が吹く中、2月から役員会、拡大役員会の開催、事務所開きと準備に余念がない。地盤の旧二宮町を中心に、支持固めに全力を挙げている。
■下都賀郡北部■
再選を目指す自民党現職の佐藤良氏は5日の後援会総決起大会で、自らにも言い聞かせるようにあいさつした。「相手が見えない状況だが油断できない。最後まで気を引き締めたい」。
前回は無投票で初当選した。今回はみんなの党が候補者擁立を模索しており、後援会関係者は「いつ選挙になってもいいように準備している」と話している。
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:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:14:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011030702100003.htm
【第三部】県議選・解消されぬ「分断区」<1> 思惑絡み 議会が拒否
2011年3月7日
「自分は『鴻巣市民』だと、ようやく思えるようになった。だが県議選になると、『旧川里町民』に引き戻されてしまう」
旧鴻巣市と合併した旧川里町に住む野呂鉄春さん(70)が、ため息をついた。旧吹上町も含め、合併で新市となったのは二〇〇五年。だが、〇七年の前回県議選で選挙区は変わらず、以前と同じ東4区のままだ。
東4区(定数一)は合併して加須市になった騎西、北川辺、大利根の旧三町と旧川里町。現在の県議は、旧大利根町が地盤だ。鴻巣市の大半は南16区。野呂さんは「川里地区の私たちは、鴻巣市代表の県議を選べない。県政の中で、川里の存在が忘れられてしまう」と、不安を募らせる。
四月の県議選では、同じ市内に複数の選挙区がまたがる「分断区」が五市もある。いずれも、市町村合併後に県議会が一つの選挙区にしなかったためだ。「新市がいつまでも一つになれない」と有権者の批判は強まるばかりだが、県議会は各党の思惑が絡み合って、「今後の検討課題」と先送りしている。
鴻巣市を一つの選挙区にしようと昨年八月、野呂さんは署名運動をスタート。旧川里町の有権者の半数近い約三千二百人の署名が集まり、県議会の九月定例会に請願を提出した。鴻巣市議会も同月、「見直しを強く求める」との意見書を全会一致で可決した。
しかし、県議会は請願を不採択に。旧川里町民からは「住民軽視だ。納得できない」との声が上がり、野呂さんの仲間が十二月定例会にも再度の請願を提出したが、答えはやはり「ノー」だった。
東8区(旧春日部市)と東14区(旧庄和町など)に分断されている春日部市議会も昨年九月、見直しを求める意見書を全会一致で可決した。だが、過半数を占める最大会派の自民党県議団は「一〇年実施の国勢調査を基に、一五年の統一選で見直すべきだ」と主張。県議会は分断区解消を拒否し続けている。
他党の県議からは「党利党略だ」との声が漏れる。例えば、加須市を分断する東3区(旧加須市)と東4区。定数一の議席はいずれも自民だ。加須市を一つの選挙区にすると、「定数二なら他党に議席獲得のチャンスが生まれる。定数一にすれば、自動的に自民の議席が減ってしまう」(ベテラン県議)という訳だ。
「県議会は、四年前に『全面的な見直しの必要性がある』と議会の意思を確認したのに」。昨年十二月の定例会で、全分断区の解消や定数削減を盛り込んだ条例改正案を議員提案した公明党の畠山清彦県議は、提案理由でこう述べた。だが、条例案への賛成はほかに「無所属刷新の会」(五人)だけだった。
埼玉大学の松本正生教授(政治学)は「本来は合併協議の段階で、自治体や住民が県議選の選挙区についても議論しておくべきだった」と指摘。「住民にとって、県議会は国会や市町村議会よりも遠い存在。外部の目を気にせず、既得権益を守りがちになる」と、県議会を批判している。
(杉本慶一)
◇
統一地方選前半戦で行われる県議選告示まで、一カ月を切った。平成の大合併が終わっても、区割りは四年前と同じ姿。次回からは、各選挙区の情勢を追う。
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:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:14:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011030802100004.html
【第三部】 県議選・南選挙区(1〜12区)<2> 南2区 6議席に9人名乗り
2011年3月8日
■南1区(定数3) =草加市
民主の山川百合子(41)、自民の谷古宇勘司(60)、公明の蒲生徳明(50)の三現職に、無所属新人の元市議芝野勝利(43)が挑む。
■南2区(定数6) =川口市
県内有数の激戦区。民主は現職菅克己(44)にほぼ絞った。自民は奥ノ木信夫(59)、田中千裕(62)の現職と新人の市議豊田満(58)で三議席、公明は現職塩野正行(48)と新人の市議萩原一寿(44)で二議席を狙う。共産は元市議村岡正嗣(59)が再挑戦。前回民主で出馬した現職松本佳和(45)はみんな公認で再選を狙い、新顔の元会社員根本潤(38)は無所属で挑む。
■南3区(定数1) =さいたま市西区
八期務めた自民重鎮の現職が引退。民主は元衆院議員秘書の新人信賀信孝(33)が挑戦する。二〇〇九年のさいたま市長選に出馬した元市議の無所属新人日下部伸三(52)が、埼玉維新の会推薦で出馬する。
■南4区(定数2) =さいたま市北区
公明の現職が引退。後継は立てず、民主新人の市議高木真理(43)、自民現職鈴木弘(70)、〇九年のさいたま市長選に出馬した共産元職松下裕(65)の三人の争いになりそうだ。
■南5区(定数1) =さいたま市大宮区
枝野幸男官房長官のお膝元で、六期務めた民主現職が引退。後継の新人で元参院議員秘書藤井健志(35)と、市議から転身を狙う自民新人沢田力(43)の一騎打ちの公算が大きい。
■南6区(定数2) =さいたま市見沼区
前回トップ当選の清水勇人が市長に転身。民主新人で元衆院議員秘書井上将勝(31)と、自民現職田村琢実(39)が出馬を予定している。前回議席を失った共産も擁立を目指すが、難航している。
■南7区(定数1) =さいたま市中央区
議長経験者の自民現職が四期で引退。自民は学習塾講師の新人伊藤雅俊(28)を立てる。無所属新人のミニコミ紙編集委員江上正(45)も名乗りを上げた。
■南8区(定数1) =さいたま市桜区
民主が新人の元総合格闘技「K−1」選手田島剛(32)を擁立し、自民のベテラン現職長沼威(61)に挑む。無所属新人でミニコミ紙事務局長小高真由美(46)も出馬表明した。
■南9区(定数2) =さいたま市浦和区
民主の浅野目義英(52)、自民の荒川岩雄(71)の両現職に加え、さいたま市内で唯一、みんなから新人の整骨院経営磯田和男(56)が立候補を表明した。
■南10区(定数2) =さいたま市南区
民主の木村勇夫(43)と自民の宮崎栄治郎(56)の両現職が出馬する。無投票の可能性が強まる中、埼玉維新の会が新人の擁立を検討している。
■南11区(定数1) =さいたま市緑区
民主新人の元衆院議員秘書松岡耕一(34)が自民現職高橋政雄(59)に挑戦。ともに無所属新人で、会社員堤日出喜(36)、埼玉維新の会代表の元Jリーガー都築龍太(32)も出馬を表明した。
■南12区(定数2) =さいたま市岩槻区
自民現職小島信昭(45)と、元岩槻市長で、県内ただ一人の社民県議の現職佐藤征治郎(71)が出馬の予定。公明を離党している市議で新人の白石孝志(62)が埼玉維新の会の推薦を受け、無所属で出馬する。 =敬称略
(大沢令、前田朋子)
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:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:16:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011030902100003.html
【第三部】 県議選・南選挙区(13〜23区)<3> 南13区 3現職に2新人挑む
2011年3月9日
■南13区(定数3) =上尾市
民主の畠山稔(61)、自民の島田正一(62)、公明の石渡豊(55)の現職三人に加え、共産新人の市議秋山もえ(35)と、市議から転身を目指す無所属新人新井金作(50)が出馬を表明し、激戦となりそう。
■南14区(定数1)=桶川市、伊奈町
無所属現職小野克典(42)に、市議から転身を狙う無所属新人岡地優(62)が自民推薦を得て挑戦する。
■南15区(定数1)=北本市
五期目の自民現職が引退し、いずれも無所属の三人が立候補を表明。医師の新人平尾良雄(58)は民主推薦で三度目の挑戦、元新聞記者の新人新井一徳(38)は自民推薦で初出馬する。無所属元職諏訪善一良(61)は返り咲きを狙う。
■南16区(定数1)=鴻巣市の一部(旧鴻巣市、旧吹上町)
自民新人の薬局運営会社社長佐藤泰彦(53)と、無所属現職中屋敷慎一(51)の一騎打ちか。
■南17区(定数1)=志木市
無所属現職鈴木正人(42)以外に出馬の動きはなく、無投票になる公算が大きい。
■南18区(定数2)=新座市
公明は現職が引退し、新人の元会社員安藤友貴(35)の擁立を決定。無所属現職吉田芳朝(36)は民主推薦で出馬する。前回擁立を見送った自民は、今回も人選が難航している。
■南19区(定数1)=蕨市
民主現職福田秀雄(64)に、市議を辞職して挑む自民の須賀敬史(43)、無所属のNPO法人職員榎本和孝(30)の新人二人が争う構図。
■南20区(定数2)=戸田市
民主現職中島浩一(49)が再選を目指すのに対し、自民は現職峯岸光夫(63)と元職細田徳治(62)を擁立し、二議席独占を目指す。元市議の新人菅原文仁(35)は無所属で挑む。
■南21区(定数1)=鳩ケ谷市
昨年の市長選・市議選に絡む不祥事で、民主系現職が辞職。自民は公募で選んだ市議岩井博之(54)を擁立し、元職石田昇(62)は無所属で返り咲きを狙う。民主衆院議員秘書で川口市議の白根大輔(31)は無所属で挑む。
■南22区(定数2) =朝霞市
自民の神谷裕之(67)、民主推薦で無所属の醍醐清(58)の現職二人のほか、みんな新人の元市議星野文男(53)、無所属新人の市議野本一幸(58)が名乗りを上げた。
■南23区(定数1) =和光市
民主現職神杉一彦(69)と、無所属新人の市議井上航(31)の一騎打ちになりそう。 =敬称略
(前田朋子、柏崎智子、鈴木賀津彦、大沢令)
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:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:16:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011031002100007.html
【第三部】 県議選・西選挙区(1〜15区)<4> 西1区 現新5人が激戦 西8区 4党、無所属7人が争う
2011年3月10日
■西1区(定数4)=所沢市
前回、民主公認でトップ当選した当麻よし子が市長に転身。自民藤本正人(49)、公明西山淳次(52)、共産柳下礼子(64)の現職三人に、いずれも市議からの転身を狙う民主の水村篤弘(37)、自民推薦の無所属大石健一(45)の新人二人が挑む構図で、激戦もようだ。
■西2区(定数2)=入間市
前回と同じ顔ぶれの三つどもえの争いになりそう。再選を目指す民主現職新井格(48)に対し、自民は現職田中龍夫(58)と元職斉藤正明(62)の二人を擁立し、再び議席独占を狙う。
■西3区(定数1)=飯能市
前回も争った保守系二氏の対決か。自民現職和田浩(58)が再選を目指し、元職中村興夫(65)は無所属で雪辱を期す。
■西4区(定数2)=狭山市
無所属現職の北村浩(45)が九日、不出馬を表明。自民現職本木茂(57)と、いずれも市議からの転身を狙う民主中川浩(44)、無所属田中寿夫(63)の新人二人の争いになりそう。
■西5区(定数1)=ふじみ野市の一部(旧上福岡市)
前回当選した自民現職が選挙違反事件で失職。再選挙で初当選した共産現職山川寿美江(68)が再選を目指し、自民新人の市議加藤末勝(60)と、民主推薦の無所属新人で会社社長谷新一(52)が挑む。
■西6区(定数1)=富士見市
自民現職が次期衆院選に出馬する予定。無所属新人星野光弘(53)が自民推薦で市議から転身を図る。
■西7区(定数1)=ふじみ野市の一部(旧大井町)、三芳町
前回は新人三人の激戦だったが、再選を目指す自民現職土屋恵一(56)以外に、目立つ動きは見られない。
■西8区(定数4)=川越市
四議席を七人が争う激戦区。現職は民主の矢部節(69)と自民の渋谷実(67)が四期目、公明の福永信之(58)は五期目、無所属の舟橋一浩(39)は再選を目指す。共産元職守屋裕子(61)と、自民新人の会社役員中野英幸(49)が加わり、無所属新人の映画監督室町健三(65)も十日に出馬会見する。
■西9区(定数1)=日高市
自民現職の県議長小谷野五雄(55)に、市議からの転身を狙う民主新人川田虎男(31)が挑む。
■西10区(定数1)=毛呂山町、越生町
五期務めた自民の重鎮が引退。いずれも無所属新人で、自民推薦の元県職員武内政文(58)に、自民系の毛呂山町議から転身を図る高橋達夫(67)が対抗する。
■西11区(定数1)=坂戸市
無所属二人の戦いになりそう。昨年九月の補選で民主推薦で初当選した現職木下高志(51)は今回、政党推薦を受けない。補選で敗れた新人の元市議小川直志(58)が自民推薦で雪辱を期す。
■西12区(定数1)=鶴ケ島市
自民現職長峰宏芳(68)以外に、立候補の動きは見られない。
■西13区(定数1)=川島町、吉見町
自民現職中村健(63)以外に、立候補の動きは見られない。
■西14区(定数1)=東松山市
昨年夏の補選で無投票当選した無所属現職江野幸一(60)に、市議からの転身を狙う自民推薦の無所属新人斎藤雅男(46)が挑む。
■西15区(定数1)=滑川町、嵐山町、小川町、鳩山町、ときがわ町
自民現職松本恒夫(63)以外に、目立つ動きは見られない。 =敬称略
(鈴木賀津彦、中里宏)
3294
:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:17:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011031102100003.html
【第三部】県議選・北選挙区(1〜6区)<5> 北3区 町議経験者一騎打ちか 北5区現職2人に「市議」3人
2011年3月11日
■北1区(定数1)=秩父市
自民現職北堀篤(60)が四期目を目指す。昨年、市議が出馬の動きを見せたが立ち消え、無投票の可能性が大きい。
■北2区(定数1)=横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村
自民現職岩崎宏(64)が再選を目指す。ほかに立候補の動きがなく、無投票になりそう。
■北3区(定数1)=美里町、神川町、上里町
無所属現職丸山真司(68)が再選を目指す。無所属新人斉藤邦明(38)は上里町議からの転身を目指し、同町議経験者の一騎打ちになりそう。
■北4区(定数1)=本庄市
自民現職竹並万吉(71)が五期目を目指す。三回連続無投票の可能性もあるが、ほかに出馬を模索する動きがある。
■北5区(定数3)=深谷市、寄居町
現新五人の争いか。前回、民主推薦で初当選した小島進が深谷市長に。現職では、いずれも自民の加藤裕康(65)が三期目、神尾高善(60)が再選を目指す。新人では、民主公認で国民新推薦の江原久美子(40)と、無所属の小川真一郎(37)、無所属の吉岡信彦(58)が、いずれも市議からの転身を狙う。
■北6区(定数3)=熊谷市
前回と同じ顔触れの四人の争いになりそう。再選を狙う民主公認で国民新推薦の田並尚明(45)、三期目に挑む自民の小林哲也(51)と再選を目指す自民の森田俊和(36)の現職三人に、市議からの転身を図る無所属元職岡部三郎(73)が雪辱を期す。 =敬称略
(村田秀雄、柏崎智子)
3295
:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:17:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011031502100003.html
【第三部】県議選・東選挙区(1〜15区)<6> 東9区 定数4に民主2人擁立
2011年3月15日
■東1区(定数1)=行田市
十二年ぶりの選挙戦となる。自民現職鈴木聖二(55)と、市議からの転身を狙う無所属新人漆原金作(68)の一騎打ちか。
■東2区(定数1)=羽生市
自民現職諸井真英(42)が再選を目指す。ほかに出馬を模索する動きもある。
■東3区(定数1)=加須市(旧加須市)
八年ぶりの選挙戦となる。十期目を目指す自民現職野本陽一(71)に、市議からの転身を狙う民主新人恩田博(67)が国民新の推薦も得て挑む。
■東4区(定数1)=加須市の一部(旧騎西町、旧北川辺町、旧大利根町)、鴻巣市の一部(旧川里町)
自民現職野中厚(34)以外に立候補の動きはない。
■東5区(定数1)=久喜市の一部(旧久喜市)
自民現職樋口邦利(63)以外に立候補の動きはなく、三回連続の無投票になりそう。
■東6区(定数1)=蓮田市
自民現職石井平夫(63)に、いずれも新人で、無所属で民主推薦の俳優山口眞司(54)と諸派のシンクタンク代表福田聖次(59)が挑む。
■東7区(定数1)=久喜市の一部(旧菖蒲町)、宮代町、白岡町
無所属現職で民主、国民新推薦の岡重夫(58)と、自民新人の元会社員田中聡一郎(26)の一騎打ちか。
■東8区(定数3)=春日部市の一部(旧春日部市)
現職は民主公認、国民新推薦の渋田智秀(45)が再選を、自民の佐久間実(70)が十期目を目指す。ほかに公明の党県青年局次長権守幸男(39)と共産の元市議並木敏恵(50)、市議からの転身を狙う無所属白土幸仁(37)の新人三人が名乗りを上げた。
■東9区(定数4)=越谷市
前回民主公認でトップ当選した高橋努が市長に転じ、現職二人が引退する。自民現職松沢邦翁(62)と新人四人が出馬を予定。民主は、市議からの転身を目指す山本正乃(51)と、細川律夫厚労相の次男細川威(33)を擁立。市議からの転身を図る公明の藤林富美雄(56)と、みんなの元県知事秘書藤沢慎也(33)も挑む。
■東10区(定数1)=八潮市
自民現職大山忍(53)以外に、立候補の動きはない。
■東11区(定数2)=三郷市
自民現職の一人が引退し、もう一人の自民現職鈴木義弘(48)と新人三人が争う。無所属で自民推薦の山下勝矢(49)は市議からの転身を狙い、みんなの会社員武捨裕太(29)、無所属の司法書士冨永由果(33)が挑む。ほかに出馬を模索する動きも。
■東12区(定数1)=久喜市(旧栗橋町、旧鷲宮町)
自民現職梅沢佳一(56)と、無所属新人の元民主衆院議員秘書野中智(41)の一騎打ちか。
■東13区(定数1)=幸手市
自民現職が引退を表明し、いずれも無所属の新人四人が争う。枝久保喜八郎(61)と青木章(52)は市議からの転身を狙う。小沢一郎衆院議員の元秘書吉良英敏(36)、元市議増田幹男(73)も出馬を決めた。
■東14区(定数1)=春日部市の一部(旧庄和町)、杉戸町、松伏町
六期目を目指す自民現職井上直子(71)にとっては十二年ぶりの選挙戦。諸派推薦で杉戸町議からの転身を狙う坪田光治(37)と、無所属の起業相談業豊島亮介(35)の新人二人が名乗りを上げた。
■東15区(定数1)=吉川市
自民現職蓮見昭一(69)に、無所属新人のNPO法人理事長中原恵人(40)が挑む。 =敬称略、おわり
(柏崎智子、池田宏之、大沢令)
3296
:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:33:05
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170022/
県知事選:告示わずか8日前で構図ようやく固まる、3氏が出馬表明/神奈川
2011年3月17日
4月の県知事選に向け、ジャーナリストの黒岩祐治氏(56)と、開成町長の露木順一氏(55)が16日、それぞれ立候補を表明した。これまでに出馬を表明していたのは、市民団体代表の鴨居洋子氏(66)=共産党推薦=のみ。大方にとって想定外だった松沢成文知事の都知事選出馬表明(後に断念)により混沌(こんとん)を極めた県知事選は、24日の告示までわずか8日という段階になり、ようやく構図が固まった。
黒岩氏に対して出馬を要請してきた民主、自民、公明はそれぞれ、県組織での推薦を決めている。黒岩氏が当初、支援を求める意向だったみんなの党からは、具体的な接触はなかったという。同党は黒岩氏を推薦しない方針で、民主、自民、公明の3党が相乗りで支援する形となった。
政党以外では、無所属の県議で構成する会派の県政会も、黒岩氏への推薦を決めた。現状の県議会勢力に当てはめると、9割からの支援を得る計算となる。
露木氏は町議会の全員協議会で出馬の意思を正式表明した。露木氏については、自民党のある県議が同党の推薦候補とするよう要請していたが、自民からの支援を得ることはかなわなかった。露木氏を推薦するとしていた県町村会も一転し、会としては推薦しないとの方針を決めた。
だが、阿部孝夫川崎市長が「全面的に応援する」と述べるなど、県内の首長から支援の動きがある。また、露木氏はみんなの党に推薦を依頼しており、「陣立て」がどうなるかが注目点だ。
一方、昨年12月下旬に出馬を表明した鴨居氏は、これまで唯一の知事選候補予定者として2カ月余りの間、支持団体のあいさつ回りや演説会などで、支持を訴えてきた。
鴨居氏は黒岩氏について、「相乗りを出馬条件にする黒岩氏からは県民の暮らしを守るという意欲が感じられない」と話し、露木氏についても「政策面では、黒岩さん同様に松沢県政と方向性は変わらない」と指摘。「選挙まで短期間だが、政策で戦っていきたい」と力を込めた。
松沢氏の都知事選出馬表明は3月1日。自民党は昨年12月、松沢氏が県知事選に出馬した場合は対抗馬を擁立しない方針を決めていたため、告示まで20日余りの段階での転身表明を受け、県政界は混乱に陥っていた。
3297
:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:49:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110316-OYT8T01037.htm
知事選3氏対決へ 構図ようやく固まる
鴨居洋子氏、黒岩祐治氏、露木順一氏
24日告示の知事選は16日、元フジテレビキャスターの黒岩祐治氏(56)と、開成町の露木順一町長(55)が立候補を表明し、既に出馬表明している共産党推薦の女性団体県役員鴨居洋子氏(66)との、新人による三つどもえという構図が固まった。昨年末の鴨居氏の出馬表明以降、新たな候補者が出ず、なぎの状態が続いてきた知事選は、告示まで8日に迫った時点で、ようやく動き出した。
黒岩氏は16日午後、県庁で記者会見に臨んだ。「このような国難ともいえる時期に会見を開くことにためらいがあった」と切り出し、「(選挙期間中は)神奈川の現状をつぶさに見て歩き、話を聞いてすぐに役立てる、そんなリーダーを目指したい」と決意を語った。
キャッチフレーズに「いのち輝くマグネット神奈川」を掲げ、「長生きして良かったと思える神奈川、行ってみたいと人を引きつける神奈川にしたい」と述べた。
黒岩氏に対しては、民主、自民、公明各党の県組織がそれぞれ推薦する。相乗り批判について黒岩氏は、「国難を乗り切るための総力戦だ」と語った。
露木氏は16日午後、町議会の臨時全員協議会で「知事には市町村行政の現場を知る人物が求められている」と述べ、出馬の意向を明らかにした。
露木氏推薦を決めていた県町村会(会長=間宮恒行大井町長)は同日夜、緊急町村長全体会議を開いた。露木氏推薦について、県市長会の賛同を得られなかったことから、町村会としての推薦を取り下げ、個々の判断に委ねることを決めた。間宮会長は、会議後の記者会見で「首長の有志連合という形で広く応援しようということになった」と説明。記者会見に同席した露木氏は、「熱い思いを受け止め勝ち上がりたいと、会議で述べた。市町村連合の母体ができて大変心強い」と語った。露木氏は17日午後、県庁で出馬の記者会見を開く。
一方、黒岩氏の擁立も検討していたみんなの党の江田憲司幹事長は読売新聞の取材に、「知事や議員の報酬削減など、我々のアジェンダ(政策課題)の根幹部分に極めて消極的だった。推薦することはない」と明言。露木氏については、「アジェンダのすり合わせをしている」と語った。
鴨居氏陣営の水谷正人事務局長は、黒岩氏について「(16日の記者会見で)民主党政権と松沢県政で雇用難、格差拡大などに苦しみあえぐ県民に思いをはせる言葉はなかった」と批判。露木氏についても「松沢県政継承者を自認している」と指摘し、「松沢県政を継承する黒岩氏・露木氏か、県民の立場で県政をチェンジする鴨居洋子か。分かりやすい選挙になった」とのコメントを出した。
鴨居氏は、キャンプ座間への米陸軍司令部移転に反対する市民団体の共同代表などを務める。前回知事選(07年)にも出馬した。
黒岩氏は、フジテレビで政治部記者やキャスターなどを務めた。その後、国際医療福祉大教授に転身したが、15日付で退職した。
露木氏は、NHK記者を経て、故梶山静六衆院議員の政策担当顧問などを務めた後、1998年の開成町長選で初当選し、現在4期目。
(2011年3月17日 読売新聞)
3298
:
チバQ
:2011/03/17(木) 21:40:56
会見には阿部孝夫川崎市長ら県内の3首長が同席。内野優海老名市長らによると、現段階では14町村のほか、川崎、海老名、厚木、秦野、小田原の5市長が支援を表明している。阿部市長は「私が推して行動することで市民にも広く浸透していく」と支持拡大に自信を見せた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170036/
県知事選:露木氏が出馬会見、県内首長の「有志連合」支持母体に挑戦/神奈川
2011年3月17日
開成町長の露木順一氏(55)は17日、県庁で会見し、4月の知事選への立候補を表明した。「地域主権の理念と経済振興、県民生活の安定の三位一体で地方の時代を神奈川から発信していきたい」と抱負を述べた。県内首長の「有志連合」を支持母体に選挙戦に挑み、みんなの党が推薦する見通し。
露木氏は、出馬理由について「小さな町から県知事に挑戦するプロセスこそ地域主権の流れ」などと述べ、東北大震災の被災者受け入れなどを緊急課題に挙げた。さらに「自分の身を処して大胆な改革に踏み込む」とも述べ、県庁のスリム化や移転、議会改革に意欲を示した。
県と市町村との連携については、「現場や実情を知らない方が知事になるより、電話一本で話せる」と県内首長との人脈を強調。松沢成文知事の手法にも触れ「自分が目立とうというのはさらさらない。市町村がやりやすいように泥をかぶってでも後押しするのが本来の広域自治体のあり方」と語った。
会見には阿部孝夫川崎市長ら県内の3首長が同席。内野優海老名市長らによると、現段階では14町村のほか、川崎、海老名、厚木、秦野、小田原の5市長が支援を表明している。阿部市長は「私が推して行動することで市民にも広く浸透していく」と支持拡大に自信を見せた。
3299
:
チバQ
:2011/03/17(木) 22:01:19
>>3174
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170042/
自民党茅ケ崎支部が4月の市長選で服部氏を支持へ/茅ケ崎
2011年3月17日
自民党茅ケ崎市連合支部(支部長・佐藤光県議)は16日夜、総務会を開き、4月24日に実施される同市長選で、現職の服部信明氏(49)を支持することを決めた。「推薦」より弱い「支持」にとどめることで、“身内”の保守系候補に配慮したとみられる。
同支部に対し、服部氏のほか、元県議の藤間明男氏(55)、市議の永田輝樹氏(47)の3氏が推薦依頼を提出。支部は総務会に3氏を呼び、30分ずつ目指す市政や手掛けたい政策などについて説明を受けた後、決定した。
3300
:
チバQ
:2011/03/19(土) 09:52:23
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103180045/
県知事選:露木氏をみんなの党が推薦決める/神奈川
2011年3月19日
みんなの党の江田憲司幹事長は18日、県庁で会見し、4月の知事選に出馬表明した開成町長の露木順一氏(55)の推薦を決めたと発表した。
江田幹事長は推薦理由に、県版政策課題「神奈川アジェンダ」に掲げる知事の給与3割、ボーナス5割カットなどの施策を挙げ、「わが身を切る覚悟を示された」などと説明。同席した露木氏は「アジェンダをのむことで出馬への決意が強まった」と述べた。
一方、江田幹事長は同党の渡辺喜美代表と親しい黒岩祐治氏を推薦しなかった理由を「わが身を切る改革を全くやる気がない」と説明。その上で「各党相乗りの大政翼賛候補か、首長連合候補か。神奈川を知るのはどちらか、という点を選挙で訴えたい」と述べた。
3301
:
チバQ
:2011/03/19(土) 09:55:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110318/CK2011031802000057.html
彩の国 まつりごと 動くに動けず どうなる統一選 揺れる候補者たち
2011年3月18日
東日本大震災や原発事故、東京電力による計画停電で、上田清司知事が「全国的な延期」に言及した統一地方選。岩手など被災地の三県では延期の見通しだが、県内では実施の方向。だが、県選管は「停電で投開票事務に影響が出る」としており、立候補予定者たちは賛否に揺れている。 (杉本慶一、前田朋子)
県議選とさいたま市議選の告示は四月一日に迫るが、思うような活動ができないのが実情だ。立候補予定者の中には「ガソリン不足なのに選挙カーを出せない。被災地優先で使うべきだ」「仮に延期でも、選挙の活動などできる状況にない」などの声があふれる。ある県議は、あいさつ回りをした支持者に「今は選挙のことを口にしてくれるな」と言われたという。
「延期なら選挙事務所の維持費が大変。カネが持たない」。ある県議は頭を抱えた。別の県議は「こんな状況で街頭での演説やビラ配りはできない。実施されれば現職有利」と分析した。
予定通りの実施を求める声は現職に多い。「地方議員は(救援費など)国の予算に関与できる立場でない。自分の街が被災地になったわけでない」と、さいたま市議選の現職候補予定者は話した。
知名度で劣る新人には、延期を求める声が強い。市議選にみんなの党から出馬予定の新人は「全国民が団結すべき時に選挙でいいのか」と指摘。「被災者受け入れ態勢の整備が重要で、マンパワーはそちらに割くべきだ」と強調する。停電時にボランティアで交通整理をしたという民主党の新人候補予定者は「選挙活動をやっている暇がないのが実感」と話した。現職にも「食料不足や停電など何一つ解決しない中、市民も選挙どころではないと肌で感じている」と話す人がいる。
◆県議会各会派 自公「実施」、共産「延期」
県選管によると、県議選五十九選挙区の開票所八十カ所のうち、自家発電設備がない開票所は六割に上る。このため、県選管は停電エリアの開票作業で、終了後の午後十時以降に開始▽非常照明灯を使用して予定通り開始−などを検討する。
県議会各党の意見は分かれる。
長沼威・自民党県議団長は「通常の活動は難しいだろうが、選挙は民主主義の基本。選挙事務に支障がない限り実施せざるを得ない」と指摘。民主党・無所属の会の矢部節(みさお)・団長は「自衛隊員や消防隊員など、被災地支援に行った県内有権者の事情も考慮して判断しなければ」と話した。
公明党の山本晴造県議団長は「延期しても状況が好転するか分からず、予定通り実施を」との立場。共産党の柳下礼子県議団長は「きちんとした論戦ができる環境になるまで、被災地だけでなく日本全体で延期すべきだ」としている。社民党県連合の佐藤征治郎副代表は「準備を進めるしかないが、延期になればそれなりに対応するしかない」と言っている。
3302
:
チバQ
:2011/03/20(日) 10:04:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110320/CK2011032002000043.html
彩の国 まつりごと 擁立目標の半数 32人に 県議選で民主県連
2011年3月20日
民主党が四月の県議選(定数九四)に公認、推薦する立候補予定者が、目標の約半数の計三十二人にとどまることが確定的になった。全五十九選挙区での擁立を目指してきた同党県連は十九日、新たに無所属一人の推薦を決めたが、高山智司幹事長は「(擁立作業は)事実上終わった」と明らかにした。
県議会の「民主党・無所属の会」は現在十八人。自民党(五十人)に次ぐ第二会派で、民主県連は今回の県議選で第一会派を目指してきた。高山氏は「三十二人全員が当選すれば不可能ではない」と強調するが、県連内には「現有議席すら守れるかどうか」との声も出ている。
この日推薦が決まったのは、南7区(さいたま市中央区)に無所属で出馬する会社役員増渕秀一氏(39)。
県連は二〇〇七年の前回県議選で二十八人を擁立し、二十一人が当選。前々回の八人当選を上回り民主躍進を印象づけた。〇九年の政権交代後、県連は「地方議会でも政権交代」と訴えてきたが、党内の混乱などで「逆風はやんでいない」(県議)のが現状だ。
一方、県連は今回の統一選で、東日本大震災の被災地支援を中心に訴える方針を決定。高山氏は「ガソリンや食料品の供給体制は問題なく、県民には『安心してほしい』とも訴える」と話した。 (杉本慶一)
3303
:
チバQ
:2011/03/20(日) 19:16:34
露木順一は意外にも「日本の夜明け(みんなの党の母体的団体)」「志民会議(創新党の母体的存在)」にも不参加だったんですね。
橋下の首長連合には積極的だったが・・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/926
橋下知事が「地方分権党」構想 衆院選にらみ首長連合
橋下知事によると、24日夜、中田市長や松山市の中村時広市長らと首長連合について協議した際、橋下知事と神奈川県開成町の露木順一町長が新党構想を提案。露木町長によると「新党をつくり、宮崎県の東国原英夫知事を我々のシンボルとしたらどうか」と提案したが、中田、中村両市長は「簡単にはいかない。長い目で見るべきだ」と慎重姿勢を示したという。
2009年6月26日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1499
創新党 期待と困惑
昨年の衆院選を前に、中田氏らと「首長連合」を形成し、各党の政権公約(マニフェスト)を検証した開成町の露木順一町長は「新党不参加」の意向を表明しており、応援首長連合にも入らなかった。
2010年4月20日 読売新聞
>>3298
>川崎、海老名、厚木、秦野、小田原の5市長が支援を表明している。
川崎市:阿部孝夫(09年民主系候補・自民系候補破って再選)
海老名:内野優
厚木市:小林常良(2月に相乗りで再選したばかり)
秦野市:古谷義幸(10年無投票再選)
小田原:加藤憲一(08年初当選 構図は複雑 ↓)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7426-7427
3304
:
チバQ
:2011/03/21(月) 12:17:52
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1300609646
「4月の選挙は困難」
香取で延期求める声
2011年03月20日17時27分[県東エリア]
東日本大震災の被災地で統一地方選を延期する特例法案が18日の国会で成立。県内でも被害の大きかった香取市が「選挙の施行は困難」と延期を求めている。同市は、県の担当者らと同日午後、総務省で被害状況を説明。香取市総務課は「投票施設が損壊し危険な個所がある上、開票所(市民体育館)にもまだ多くの避難住民がいる。職員が市民への給水活動などに追われて選挙の人員配置が難しい」としている。
同法は東北3県を主な延期対象と想定。総務省が3県を中心に各選管の意見を踏まえ「選挙を適正に行うことが困難」と認めた自治体に限り、23日までに延期対象として告示する方針。県選管は「県内は物理的に選挙が困難とまでは言えないが、県議選は1自治体でも欠ければ執行できない」との見方を示した。
--------------------------------------------------------------------------------
3305
:
名無しさん
:2011/03/21(月) 20:02:54
(定数8−候補予定11)
中村紀雄 70 自現
中沢丈一 62 自現
狩野浩志 50 自現
安孫子哲 39 自新
本郷高明 39 民新 ← 彼、ブログ読んだけど、誠実語ってるが実情はヤバイぞ
まず職歴欄の職業は二つだけだが、実際は最初の公社を数年で辞めてからバイト生活。
やめた理由も、同僚に手を出し子供が出来ちゃったので
しぶしぶ身を固めたものの、やはり女遊びの血が騒ぎ離婚。
当然職場には居れずに退職。こんな感じだぞ。
議員の質としていんでしょうかね。
小川晶 28 民新
水野俊雄 38 公現
酒井宏明 45 共新
岩上憲司 38 無現
後閑千代寿 67 無新
亀田好子 55 無新
3306
:
チバQ
:2011/03/22(火) 22:47:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110322/CK2011032202000045.html
知事選 政策、戦略を最終調整
2011年3月22日
四月十日投開票の県知事選で、二十四日の告示を目前に控えた三連休(十九〜二十一日)、立候補予定者の各陣営は、選挙戦略を練ったり、政策づくりに専念するなどした。 (統一地方選取材班)
みんなの党推薦で無所属新人の露木順一開成町長(55)は、支援を表明している市町村長の有志や、支持者らと選挙戦略を練った。
十九日夜には、露木氏の自宅に同級生ら約二十人が集合。「ガソリンを使わない方法で支援してほしい」との露木氏の意向を受け、同級生らは選挙期間中の休日、キャラバンを組み、県内を走る私鉄やJRなどに乗車。主要駅で降車し、駅前で街宣活動を行った後、再び電車に乗り、移動する計画を立てた。
同町は福島県から被災者を二十人以上受け入れており、露木氏は町長として、被災者が身を寄せる施設に足を運ぶなどした。
民主、自民、公明各党推薦の無所属新人でジャーナリストの黒岩祐治氏(56)は十九、二十両日、東京都内で学識経験者らと、知事選の公約や政策づくりの勉強会を行った。その席で、東日本大震災に伴う電力やガソリンなどのエネルギー不足について「打開策を重点政策に盛り込みたい」との方針を決めた。
二十一日は、川崎市内のホテルで開かれた自民党川崎市議団の会合に出席し、あいさつ回りを行った。黒岩氏は、街頭で名前を連呼するような「従来型の選挙」はしないと表明済み。陣営関係者は「まだまだ選挙と言える段階ではない。活動は始まったばかりだ」と語った。
共産党推薦の無所属新人で女性団体役員の鴨居洋子氏(66)は、横浜市中区の事務所にこもり、選挙公約などに震災対策を盛り込むため、関係者との打ち合わせに追われた。
四年前の知事選では、告示直前は駅前での宣伝や後援団体の集会に充てたが、今回は自粛。鴨居氏は「十二月の出馬表明から、準備を進めてきたのに…」と肩を落とす。
二十一日にはインターネット用の動画撮影に臨んだ。「明るい印象を」と選挙戦のイメージカラーに選んだピンク色は、県民感情に配慮してこの日は封印。青色のスーツを着て防災対策の強化などを訴えた。
3307
:
チバQ
:2011/03/22(火) 22:53:14
>>3184
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103160022/
県知事選:菅原県議が出馬を断念、無所属で県議選へ/神奈川
2011年3月16日
4月の県知事選に立候補を検討していた菅原直敏県議(32)が16日、出馬を断念することを決めた。神奈川新聞社の取材に対し「選挙を戦える構図をつくれなかった」と理由を説明した。
県知事選と同日に実施される県議選に、無所属で立候補するという。
3308
:
チバQ
:2011/03/23(水) 22:29:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110321/CK2011032102000071.html
東日本大震災と選挙<上> 候補予定者も支援活動
2011年3月21日
県議選候補予定者の事務所には東北の被災地への救援物資が山積み=桐生市で
家屋損壊やガソリン不足、停電に被災者支援。東日本大震災は、四月に行われる統一地方選の準備をも停滞させている。候補予定者は救援物資の呼び掛けなどに追われ、事務作業にも十分めどが立たない。未曽有の被害を出した震災を経て、選挙に向けた県内の動きは。
米袋や菓子、ペットボトルの飲料…。県議選桐生市区から出馬予定の自民現職・村岡隆村(60)の事務所には東北地方への救援物資が入った段ボールが山積みだ。支援者から続々と寄せられた物資。村岡ら自民県連は十八日、福島県相馬市へ米や水などを届けたが、さらに物資は集まる。
東北地方だけでなく、十一日の地震では桐生市も震度6弱と県内で最も大きく揺れ、千五百件以上の瓦損壊などの被害が出た。村岡は、市内を見て回り「桐生にも家が壊れ住めなくなった人がいる。今は有権者の不安を解消することが第一」と話し、街頭演説などはしていないという。
同市区から無所属で立候補予定の現職・大沢幸一(67)も、地域で予定していた支持者との座談会を三件、中止にした。他の候補予定者も街頭などで義援金集めに動く。
後援会の動きも鈍い。
「ガソリン不足で後援会の案内を配るのも一苦労」と、村岡の事務所の事務局長の森島通亘(70)はため息をつく。「人手を頼むにも、この状況では無理に手伝ってくれとは言えず、活動も抑えている」。大沢の後援会事務所事務局の担当者(43)は、余震や計画停電で集会の予定が立たないとし「選挙どころじゃないという住民の感情にも配慮しなくてはならない」と悩ましげだ。
桐生市議選では、市議二十五人が申し合わせて四月の告示後に選挙カーの使用を控えることを決めるなど、「自粛ムード」が広がる。
再選を目指す現職市長も、震災対応に追われる。桐生市の亀山豊文(60)は休日も市役所で市幹部との打ち合わせが続き、後援会総会は延期。「選挙準備は一部の事務を後援会に任せているだけ」と話す。
館林市長選に再選出馬を表明している安楽岡一雄(63)は、地震で同市内の公共施設にひびが入るなどの被害が出ており「点検が終わるまでは使えない建物もある。人は集めづらい」と話した。
=敬称略
(中山岳)
3309
:
チバQ
:2011/03/23(水) 22:30:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110322/CK2011032202000084.html
東日本大震災と選挙<下>選管事務 見通し立たず 計画停電の影響甚大
2011年3月22日
県議選に関する県選管の説明会の様子。震災の影響で選挙事務の見通しが立たない状況に=前橋市で
「このままでは、投開票当日に大混乱が起こる」。東日本大震災の発生は、統一地方選の準備を進めてきた県や県内市町村の選挙管理委員会の事務計画を白紙の状態に追い込んだ。首都圏の電力不足を理由とした東京電力の計画停電によって、担当者は投開票作業の見通しを立てられないでいる。
十八日に成立した被災地の統一選日程延期を可能にする特例法では、対象の自治体について「総務相が被災した県の選管から意見を聞いた上で決める」と定めた。
本県は死傷者の出た被災地だが、片山善博総務相は、壊滅的な被害を受けた宮城や岩手、福島の各県などを念頭に「物理的に選挙執行が困難な自治体」に限って延期し、計画停電は延期の理由として認めない方針だ。このため、本県関係の統一選は、当初の予定通り四月十日と二十四日を投票日に実施することになるとみられる。
だが、計画停電をするかどうかや、時間帯が毎日変わる計画停電の影響は未知数。県選管は、県議選の開票事務で複数のスケジュール案を想定せざるを得ない状態だ。
一つは、計画停電の対象時間外となる午後十時以降に開票時間を繰り下げる案。「速報性をある程度維持し、各市町村の作業時間帯を統一できるメリットがある」とする。公職選挙法は即日開票を義務付けていないため、開票日を翌日に繰り越す案もある。さらに、各市町村単位で停電を避けられる開票時間を自主的に決める案も考えられるという。
正式なスケジュールを決めるには、投開票日の停電時間帯や地域に関する情報が不可欠だが、県選管の担当者は「直前まで何も決められないのではないか」と焦りを隠さない。
各市町村選管の不安はさらに強い。
県議選に加えて、市長選と市議選を予定する高崎市選管は「停電は投票事務にも大幅に影響する」と説明。各投票所では、有権者の二重投票を防ぐために選挙人名簿のチェックを行っていて、「電子化されている作業を手作業で行わなければならなくなり、事務負担が増す」と懸念する。
同じく町長選と町議選を予定する吉岡町選管は「町単位で決められるレベルを超えている」とした上で「停電時の予備電源には限界がある。県選管の判断を参考にするしかない」と、震災がもたらした思わぬ影響に苦慮している。 (中根政人)
3310
:
チバQ
:2011/03/23(水) 22:33:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110320-OYT8T00563.htm
新人の民主離れ続出
2011県議選 ? 出席者の間に重苦しい空気が流れた。
県議選対応を協議した6日の民主党県連幹事会。2区支部長の坂口岳洋衆院議員が言いにくそうに切り出した。
県連の定期大会で統一地方選に向けて気勢を上げる国会議員ら(昭和町で) 「志村さんの推薦は見送りとなりました」
県連は1週間前に、上野原・北都留郡区に出馬予定の志村時江氏(63)の推薦を内定したばかりだった。沈黙が続いた後、出席者の一人が自らを納得させるように言った。「国政のことがあるから仕方ない。まずは当選してもらうことを優先しよう」
志村氏の推薦辞退で、県連幹部らは民主党が置かれている厳しい現状を改めて痛感させられた。
衆院2区内の県議選選挙区を担当する坂口氏は2月下旬、志村氏に推薦を打診し、内諾を得ていた。ところが、その後、志村氏は「幅広く支持をもらいたい」として辞退を申し出た。
県連幹部は「中央に地方が足を引っ張られている。新人候補にとって、民主党の看板を背負うことは大きな痛手なのだろう」と志村氏の心中を代弁する。
「党のゴタゴタで不安をかけている点についておわび申し上げる」(後藤斎県連代表)、「党中央の状況がうまく行かず、地方選で戦っている皆さんに迷惑をかけて心苦しい限りだ」(小沢鋭仁衆院議員)。幹事会の冒頭のあいさつでは、県選出国会議員から謝罪の言葉が相次いだ。「中央が地方の足を引っ張る」という県連幹部の言葉を象徴する場面だった。
政権与党として初めて臨む今回の県議選。県連は当初、全選挙区に計20人程度の候補者を擁立することを目標に掲げた。民主党系会派の所属議員5人のうち3人が今期限りで引退。県議会で主導権を握るには大量の新人を当選させる必要があった。
だが、民主党政権の混迷が深まるにつれ、党と距離を置こうとする動きが表面化した。
甲府市区に公認での擁立を見込んでいた県連広報委員長の飯島修氏(56)は、党の支援の度合いが弱い推薦で出馬する。輿石東・党参院議員会長の公設第2秘書で、中巨摩郡区(昭和町)の鷹野一雄氏(50)も推薦を見送った。擁立人数は今のところ、公認・推薦合わせて9人にとどまっている。
県連役員だった関敦隆氏(55)は1月に離党届を突きつけ、みんなの党から中央市区に出馬する道を選んだ。関氏は「とにかく民主党の色を消したかった。民主党がマニフェストをきちんと実行していれば離党しなかった」と民主党への不満をぶちまける。
党の重鎮の輿石氏が大苦戦を強いられた昨年の参院選は、県連の組織が政権交代後もぜい弱なままであることを露呈した。県議選が「足腰強化に向けた絶好の機会」(県連幹部)となるはずだが、その実現は危うくなりつつある。
(2011年3月21日 読売新聞)
3311
:
チバQ
:2011/03/24(木) 21:29:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110324/CK2011032402000071.html
「改革ぐんま」が政治団体届け出
2011年3月24日
民主党の石川貴夫県議や県内の同党、無所属の市議などで結成した政策集団「改革ぐんま」は二十三日、県選挙管理委員会に政治団体としての設立を届け出た。今後の活動方針については「将来的な地域政党の設立も模索する」としている。
メンバーは二十二日現在で、正会員と準会員を合わせて十二人。代表は石川氏が、幹事長は伊勢崎市議の田村幸一氏が務める。結成理由については「政治不信の増大」「既成政党への支持低迷」などを挙げ、地域主権改革や地方議会改革、医療福祉の充実などを基本政策に掲げた。
さらに、東日本大震災の発生を受けて、作物の出荷停止を強いられた農家への補償や県内農業の風評被害解消、地域防災計画の見直しなどにも取り組むとしている。 (中根政人)
3312
:
チバQ
:2011/03/24(木) 21:30:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110324/CK2011032402000052.html
職員、施設提供を拒否 浦安市長「深い憤り」
2011年3月24日
浦安市の松崎秀樹市長は二十三日、臨時の記者会見を開き、統一地方選の県議選と市議選の日程延期を総務省と県選挙管理委員会に強く求めた。選挙事務に従事する市職員と投票所を開設する公共施設の提供を拒否する構えもみせた。
松崎市長は「依然として被害が拡大している」とし、「有権者は適切な判断ができない上、候補者も適切な選挙運動ができない」と延期の理由を説明。選挙事務は可能とした県選管委員長の判断に対して「深い憤りを禁じ得ない」と批判した。
また、市内三十一カ所の投票所のうち十九カ所は「地盤沈下などで使用に耐えられない」と使用許可を出さない考えを示し、最低でも二カ月の延期を求めた。再度特例法の指定を求め、総務省と県選管に要望書を提出するという。 (林容史)
3313
:
チバQ
:2011/03/24(木) 21:32:06
>>3299
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103230067/
市長選で自民市連、服部氏を「支持」も拘束力ある「推薦」見送り/茅ケ崎
2011年3月24日
市長選の対応を決めるために開かれた自民党茅ケ崎市連合支部の総務会。計画停電でろうそくをともして行われた=16日夜、茅ケ崎市
自民党茅ケ崎市連合支部(支部長・佐藤光県議)は、4月24日に実施される市長選で、現職の服部信明氏(49)を支持することを決めた。「政策を総合的に判断」(幹事長・青木浩市議)して現職を選びつつ、保守系の候補予定者に配慮して党員に対して拘束力のある「推薦」ではなく、「支持」にとどめた格好だ。
同支部に推薦依頼を提出していたのは服部氏、元県議の藤間明男氏(55)、市議の永田輝樹氏(47)。3氏は支部の求めに応じて総務会に出席し、それぞれ30分ずつ“自己アピール”を展開した。
折しも東日本大震災が発生した直後。耐震性に問題を抱える市役所本庁舎建て替えについて、反対を唱える永田氏は「8億〜20億円をかけて耐震補強をすれば、震度7でも一部損傷はあっても、倒壊・崩壊することはない」と主張。建て替え費用72億円との差額で、待機児童解消のために保育所を整備することや、近隣市町に比べて遅れている小児医療費助成を拡大することを訴えた。
同じく建て替えに反対する藤間氏は耐震補強で費用を抑える一方、大震災で甚大な被害をもたらした津波対策として「海側の市南部に避難場所を確保する必要がある」と指摘。また都内への通勤者が多く、平日昼間は高齢者や子どもの比率が高い市の特徴から「活性化や防災の観点からも、研究所など若者が市内にとどまる施設の誘致策を進めたい」と強調した。
服部氏は2期目の選挙時に掲げたマニフェスト(選挙公約)について「75%はおおむね達成できた」と自負。今後急速に進む高齢化を表を使って説明し、「高齢化対策を進めたい」と述べた。また建て替えについては「市民の安全を確保するために大切な取り組み。市の方針を堅持しつつ、その他の公共施設についても計画的に安全性を高める」と理解を求めた。
3314
:
り
:2011/03/25(金) 04:03:30
ニュース比較しよう
http://cyberniuniu.asukablog.net/
3315
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:39:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000056-mailo-l12
’11統一選ちば:風雲急の県議選-予想される顔ぶれ/1/千葉
投稿日: 2011年3月12日 作成者: chiba
◇みんなが新人擁立−−花見川区
◇競争率2倍の激戦−−市川市
統一地方選第1ラウンドの県議選が4月1日、告示される。県内の45選挙区・定数95に対し、9日現在、150人前後が立候補の意思を表明している。09年の政権交代以降初の統一選で、その結果が中央の政局に影響を与えるのは必至。支持率低下に苦しむ民主、政権奪還をうかがう自民、勢いを拡大したいみんなの党など各党の思惑も絡み、戦いの行方が注目されている。各選挙区の立候補予定者と情勢を5回に分けて紹介する。【森有正、斎藤有香】
◇千葉市中央区(定数3−5)
網中肇 38 民新
佐野彰 62 自現(2)
小西由希子 52 ネ新
江幡清子 61 無新
本間進 56 無元(4)
◇現職、自民1人だけ
現職は自民の佐野氏ただ1人。民主の網中氏は元市職員。市民ネットの小西氏は元市議。江幡氏は元県職員。返り咲きを目指す本間氏は自民が推薦している。このほか、みんなの党も擁立を検討している。
◇千葉市花見川区(定数3−4)
大川忠夫 52 民新
宍倉登 61 自現(4)
小松実 62 共現(6)
小村貴司 36 み新
◇4党が並び立つ
民主新人の大川氏は黒田雄衆院議員の秘書を務めていた。現職は自民の宍倉氏と共産の小松氏。みんなは新人の小村氏を擁立する。
◇千葉市稲毛区(定数2−3)
天野行雄 51 民現(1)
阿部紘一 67 自現(4)
中西孝治 31 無新
◇現職2人に新人挑む
前回初陣を飾った民主天野氏と自民ベテラン阿部氏の現職2人に、無所属新人の中西氏が挑む。
◇千葉市若葉区(定数2−2)
田中信行 59 民現(3)
山中操 60 自現(2)
◇無投票の公算大
民主の田中氏と自民の山中氏の現職2人が立候補を予定。他に1人が立候補を表明しているが、流動的で、無投票となる公算が大きい。
◇千葉市緑区(定数2−3)
竹内圭司 43 民現(2)
関政幸 31 自新
川本幸立 58 無現(1)
◇自民は新人関氏擁立
民主の現職竹内氏が3選を目指す。自民は弁護士の新人関氏を擁立。現職の川本氏はネットから離脱して再選を目指す。
◇千葉市美浜区(定数2−2)
河野俊紀 61 民現(4)
臼井正一 36 無元(2)
◇臼井氏は無所属で
民主のベテラン河野氏が5選を目指す。自民から09年衆院選に転出し、落選した元職臼井氏は、無所属で立つ。今回は無投票となる公算が大きい。
◇銚子市(定数2−3)
石毛之行 57 自現(2)
信田光保 47 自現(2)
石川記尉 30 無新
◇3人が立候補か
現職の石毛氏と信田氏はともに自民。一方、民主党衆院議員の秘書だった石川氏が無所属で出る方針を固めている。
◇市川市(定数6−12)
鈴木真志 39 民現(1)
井桁幹人 34 民新
吉田晴美 39 民新
小島武久 70 自現(3)
鈴木衛 59 自現(1)
松井努 63 自現(1)
赤間正明 49 公現(3)
岡田幸子 60 共現(1)
高橋和夫 47 社新
水野文也 49 み新
坂下茂樹 36 無新
プリティ長嶋 56 無新
◇12人が立候補予定
民主3人、自民3人、公明、共産、社民、みんなが各1人、無所属2人の計12人が6議席を争う大激戦区。民主は現職の鈴木氏のほか新人2人を擁立する。自民、公明、共産は現職が立候補を表明。社民、みんなは新人を立てる方針。坂下氏は自民推薦、プリティ長嶋氏は市議から転出する見通し。
毎日新聞 3月10日(木)11時9分配信
3316
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:41:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110311-00000080-mailo-l12
’11統一選ちば:風雲急の県議選-予想される顔ぶれ/2/千葉
◇現元新入り乱れる−−船橋市
◇みんなが新人2人−−松戸市
◇船橋市(定数7−10)
田中明 59 民現(4)
堀江ハツ 66 民現(3)
矢野光正 62 自現(2)
木村哲也 41 自新
斎藤守 58 自新
滝口宏 50 自新
石川信一 47 公現(1)
丸山慎一 55 共現(4)
佐藤浩 45 み新
西尾憲一 60 無元(4)
◇自民、新人市議3人
5期務めてきた自民のベテラン田久保尚俊氏が引退する。民主が擁立する現職の田中、堀江両氏に対し、自民は現職の矢野氏に加え、市議を務めてきた新人の木村・斎藤・滝口各氏の計4人を立てる。公明、共産は現職、みんなは新人を擁立。前回知事選に挑戦した西尾氏は、無所属で返り咲きを目指し、情勢は混とんとしている。
◇館山市(定数1−1)
秋山光章 64 自現(1)
◇無風の可能性大
現職の秋山氏が再選を目指す。今のところ他に立候補の動きはなく、無投票となりそうだ。
◇木更津市(定数2−2)
高橋浩 48 民現(1)
渡辺芳邦 46 自現(2)
◇現職2氏が名乗り
09年3月の補選で当選した民主の高橋氏と、3選を目指す自民の渡辺氏が名乗りを上げている。今のところほかに立候補の動きはない。
◇松戸市(定数7−9)
湯浅和子 69 民現(3)
遠藤英喜 49 民現(1)
本清秀雄 74 自現(6)
河上茂 62 自現(4)
藤井弘之 53 公現(2)
秋林貴史 51 公現(1)
三輪由美 55 共現(3)
川井友則 35 み新
松戸隆政 32 み新
◇注目区に浮上
無投票だった前回から一転して、激戦必至の注目区に浮上した。民主、自民、公明の各2人と共産の1人の現職計7人が全員立候補を表明。これに対し、みんなは前市長の次男ら新人2人を擁立する。09年総選挙以降勢いづく新党の挑戦に、既成政党がメンツをかけて受けて立つ構図。無党派層の取り込みを狙う新人の得票次第で、現職が落ちる厳しい選挙戦が見込まれる。
◇野田市(定数2−3)
礒辺裕和 29 民現(1)
木名瀬捷司 69 自現(2)
池田利秋 62 無新
◇現職2氏に新人挑む
民主、自民の現職2人が立候補を表明。無所属で市議を務めてきた池田氏も名乗りを上げた。このほか、元職が無所属で立候補する見通し。
◇茂原市(定数2−3)
横堀喜一郎 51 民現(1)
鶴岡宏祥 58 自現(1)
相沢仁 46 自新
◇激烈な三つどもえ
民主の現職横堀氏が再選を目指す。これに対して自民は09年3月の県議補選と同様、現職鶴岡氏と新人相沢氏の2人を擁立し、議席の独占を狙う。激戦が予想される。
毎日新聞 3月11日(金)11時54分配信
3317
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:44:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000078-mailo-l12
’11統一選ちば:風雲急の県議選 予想される顔ぶれ/4 /千葉
毎日新聞 3月20日(日)11時56分配信
◇5新人情勢混とん−−八千代
◇2議席4氏で争う−−四街道
◆流山市(定数2−2)
武田正光 41 自現(1)
小宮清子 60 社現(3)
◇現職2人が名乗り
自民の武田氏、社民の小宮氏の現職2人が出馬の意向を表明。無投票の可能性が大きい。
◆八千代市(定数3−6)
石井敏雄 59 民新
服部友則 53 自現(2)
横山秀明 40 公新
田代一登 44 み新
川畑昭夫 82 無新
谷口幸一 36 無新
◇市長選に2氏転出
現職だった民主の岩井覚氏と、自民の西田譲氏がともに昨年12月の市長選に転出。現職は自民の服部氏だけになった。民主は元市議の石井氏を擁立。これまで候補を立てていなかった公明が横山氏を立てた。田代氏はみんなの公認。谷口氏は自民西田氏の後継を名乗る。川畑氏は無所属で立候補する見通しで、情勢は混とんとしている。
◆我孫子市(定数2−4)
花崎広毅 34 民現(2)
今井勝 63 自現(1)
海津にいな 57 み新
加藤マリ子 60 無元(1)
◇現元新4人で激戦
現職の民主・花崎氏、自民・今井氏がともに立候補する意向。市議だった海津氏はみんなの公認候補。加藤氏は社民推薦で復活を目指し、激戦は必至だ。
◆鴨川市(定数1−1)
亀田郁夫 59 自現(1)
◇現職が無投票か
2期目を目指す現職亀田氏以外に動きはない。
◆鎌ケ谷市(定数2−3)
篠崎史範 45 民現(1)
皆川輝夫 59 自現(3)
藤代政夫 63 無新
◇三つどもえの公算
現職の民主篠崎氏、自民皆川氏がともに出馬の意向で、これに市議の藤代氏が無所属で挑む。
◆君津市(定数2−2)
石井宏子 46 民現(1)
川名寛章 65 自現(4)
◇無投票の公算大
民主石井氏が再選を、自民の川名氏が5選を目指す。他に立候補の動きはない。
◆富津市(定数1−1)
吉本充 54 自現(3)
◇3回連続無投票か
自民現職の吉本氏が4選を目指す。他に出馬の動きはなく、3回連続で無投票となる可能性が大きい。
◆浦安市(定数2−3)
矢崎堅太郎 43 民現(1)
内田悦嗣 46 自現(1)
武藤睦美 46 無新
◇現職2人に新人挑む
民主矢崎氏と自民内田氏の現職2人が立候補。新人で元派遣会社員の武藤氏が現職に挑む。
◆四街道市(定数2−4)
堀坂良治 53 民新
岡村泰明 66 自現(4)
中台良男 67 無元(2)
坂本弘幸 63 無新
◇現元新が立候補へ
民主は会社員の新人堀坂氏を擁立。自民の現職岡村氏は5選を目指す。中台氏は元市長。新人の元市議坂本氏は無所属で挑む。
◆袖ケ浦市(定数1−2)
江野沢吉克 61 自現(1)
笹生猛 40 無新
◇現・新一騎打ちか
自民の江野沢氏は再選を目指す。市議を務めた新人笹生氏が無所属で立候補している。
◆八街市(定数1−2)
山本義一 49 自現(1)
古場正春 71 無新
◇現職に新人挑む
昨年1月の補選で当選した山本氏が立候補。会社社長の新人古場氏が無所属で立候補の意向を示している。
3月20日朝刊
3318
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:45:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000088-mailo-l12
’11統一選ちば:風雲急の県議選 予想される顔ぶれ/5止 /千葉
毎日新聞 3月22日(火)11時36分配信
◇民自一騎打ちか−−印西市
◇4氏激しく争う−−香取市
◆印西市(定数1−2)
増田葉子 45 民新
滝田敏幸 51 自現(1)
◇現・新対決の公算
民主新人の増田氏は市議を務めてきた。自民現職の滝田氏は再選を目指す。現職と新人の一騎打ちの公算が大きい。
◆白井市(定数1−3)
田中宗隆 67 自現(4)
高城靖雄 52 無新
竹内陽子 66 無新
◇現職に2新人挑む
自民の田中氏は5選を目指す。新人高城氏は民主推薦。同じく新人の竹内氏は元市議。
◆富里市(定数1−1)
伊藤勲 70 自現(3)
◇現職の無投票4選か
自民現職の伊藤氏が4選を目指す。他に立候補の動きはない。過去2回も無投票だった。
◆南房総市・安房郡(定数1−1)
木下敬二 62 自現(1)
◇無投票の公算
現時点で自民現職の木下氏以外に立候補の動きはない。
◆匝瑳市(定数1−1)
宇野裕 53 自現(4)
◇現職の無投票か
自民現職の宇野氏が5選を目指す。前回は無所属女性候補との一騎打ちだったが、今回は無投票の可能性が高い。
◆香取市(定数2−4)
谷田川充丈 43 民新
伊藤和男 63 自現(6)
谷田部勝男 64 自現(2)
久保木宗一 56 無新
◇現新4人の争い
自民は7期目を目指すベテラン伊藤氏と、谷田部氏の現職2人を擁立。民主谷田川氏は同党の谷田川元衆院議員の弟。久保木氏は元市議で、激烈な争いとなりそう。
◆山武市(定数1−1)
松下浩明 50 自現(1)
◇無投票の可能性
自民の現職・松下氏が再選を目指す。他に立候補の動きはない。
◆いすみ市(定数1−1)
山口登 67 自現(3)
◇現職1人が名乗り
現職の山口氏が4選を目指す。無投票の可能性が高い。
◆印旛郡(定数1−1)
大野真 52 自現(1)
◇区割り変わる
自民の現職大野氏が立候補を表明し、2期目を目指す。印旛郡だった印旛村と本埜村が印西市に編入され、今回から酒々井町と栄町だけの選挙区となる。
◆長生郡(定数1−1)
酒井茂英 63 自現(5)
◇自民現職が名乗り
自民の現職酒井氏が6期目を目指す。ほかに立候補の動きはない。
◆山武郡(定数2−3)
宮間文夫 57 民新
阿井伸也 46 自現(3)
実川隆 57 自新
◇激烈な三つどもえ
自民現職の伊藤丈氏が引退する。自民は現職の阿井氏のほか新人実川氏を擁立する。民主は新人の宮間氏を立て、三つどもえの激しい戦いが予想される。
◆香取郡(定数1−1)
遠藤澄夫 62 自現(4)
◇無投票の公算
自民の現職遠藤氏が5期目を目指す。=おわり
3月22日朝刊
3319
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:48:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110306/CK2011030602000057.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<1> 北総線の値下げ問題
2011年3月6日
夕暮れの北総線白井駅前。駅周辺には高層住宅や大型商業施設が立つ=白井市で
「たかが電車賃、じゃないんですよ」
白井市の主婦(75)は憤りを隠さない。首都圏の私鉄の中でも、突出した高運賃で知られる北総線。東京都葛飾区の京成高砂駅から、印西市の印旛日本医大駅まで三二・三キロを結ぶ。
白井、印西両市には千葉ニュータウンが広がる。北九州市で暮らしていた主婦は十二年前、夫(75)の定年退職を機に子どもが暮らす東京の近郊に住みたいと、夫婦でニュータウンに移ってきた。
ところが、「都心に夫婦二人で出れば往復五千円。年金生活者には負担が大きいので、お弁当を用意して持っていったりしています」とため息。「こんなに電車賃が高いとは」と漏らす。
千葉ニュータウンから都内へ通勤するサラリーマンの間では「半年の定期代は三十万円超が珍しくない」との声もある。通勤費は会社支給だからと、安心してはいられない。
白井市の女性会社員(56)は八年前に夫を亡くし、正社員の仕事を求めた。都内の会社で面接を受けた際、「北総線で通いますが、いいですか」と経営者に確認した。
「別にいいですよ」との返事で入社が決まったが、定期代を請求すると言われた。「何これ。元の勤め先に戻れないのか」。仕事で成果を出し、勤め続けているが、会社はその後の募集で「交通費支給は月二万円まで」と条件を付けた。
県と沿線六市は二〇〇九年十一月、北総鉄道に税金を投入することで合意。昨年七月から普通運賃で約5%の値下げが実現した。森田健作知事の公約でもある。
しかし、六市のうち白井市議会は現在、補助金支出の賛否をめぐり真っ二つに割れている。市の支出提案に対し、市議会は三度にわたり反対。横山久雅子市長が支出の予算案を専決処分し、値下げが維持されている。
普段、北総線を利用しないという市内の農業男性(58)は「税金を出すのは仕方ない。むしろ市政の混乱が困る」と合意を容認する。一方で、北総線の利用者には「5%では焼け石に水。北総線が高い根本的な原因を解決しないと」と、税金投入に反対の声もある。
値下げ問題ばかりに注目が集まる現状に、「子育てや福祉で困っている人が置き去りになっていないか」との声も。都内に通う市内の男性会社員(50)は「子どもが夢を持てるようにするのが政治の役割」と指摘する。
ニュータウン住民が多くを占める白井市では四月、任期満了に伴う市議選が行われる。税金支出による5%の値下げを容認するのか、現在の枠組みにノーを突き付けるのか。四年に一度の審判は、問題解決への道筋を決める。 (横山大輔)
◇
私たちの身近には、どんな課題があるのか。四月の統一地方選を前に、有権者の思いを探る。
3320
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:49:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110307/CK2011030702000049.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<2> 買い物難民・都市部にも
2011年3月7日
スーパーが撤退し、シャッターを閉じた店が目立つ金杉台団地=船橋市で
一九七三年に入居が始まった船橋市金杉台の金杉台団地。五階建ての分譲が五十一棟、賃貸が十五棟あり、約千五百世帯の約三千人が住んでいる。
完成した当初、団地の中心部にはスーパーや専門店が開店し、住民の台所を支えた。しかし、近隣に郊外型の大型スーパーが立て続けに出店。競争の激化で売り上げが伸び悩み、スーパーは二〇〇八年十一月に撤退した。最大で十一店あった専門店も、デイサービスなど福祉施設を除くと三店にまで減った。
子どもたちの独立に伴い、住民の高齢化も進んでいる。六十五歳以上の住民は40%超だが、最も近いスーパーまで約五百メートル。しかも、地形がすり鉢状のため、必ず坂を上らなければならず、高齢者にとって楽な道のりではないという。
「高齢者が近くで安心して買い物できる環境づくりが必要だ」
団地に住む中村哲雄さん(62)はそう考え、団地中心部の広場で朝市を開こうと決意。百社ほどの小売業者に話を持ち掛け、市内に本社があるスーパーの協力を得て昨年八月と十一月の二回、開催にこぎつけた。
事前にチラシを五千枚刷り、団地や周辺の住民らに配って告知。当日は、協力してくれたスーパーの関係者が十人ぐらい来て、野菜や肉類、魚介類などを売った。
一日当たり五百人ほどの人出を見込んだが、実際には一回目が三百人、二回目は二百人と予想を大きく下回った。「(朝市の)時間が早すぎたのかも。PRも不十分だった」と、行政の支援がなく住民だけで取り組む難しさを痛感した。
経済産業省は昨年五月、「食料品など日常の買い物が困難な状況に置かれている」という“買い物難民”が、国内に六百万人いると推計。買い物に不自由している高齢者は過疎地だけでなく、船橋市のような都市部にも及びつつある。
県は、買い物難民対策費として新年度予算案に二千万円を計上した。民間会社や自治会、NPO法人などからアイデアを募り、委託費を払ってモデル事業を行ってもらう。
県経営支援課は「(モデル事業の)結果を情報として発信する」としているが、事業は単年度で終了。「ビジネスとして自立できる仕組みが望ましい」と、解決策は地域に委ねる考えだ。
四月の統一地方選で市議選が行われる船橋市は、人口六十万人に定数は五〇。船橋市でも「孤独死や買い物難民など高齢者問題は深刻」と心配する中村さんは「市議一人は一万二千人市民の命を預かっている。市政の課題に本気になって取り組んでくれる人を」と話している。 (林容史)
3321
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:49:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110308/CK2011030802000048.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<3> 地域医療の格差
2011年3月8日
救急患者の受け入れ制限を始めた亀田総合病院=鴨川市で
木更津市の喫茶店のマスター(69)は今年の正月、地域医療の格差を思い知らされた。がん手術を受けたことがある親戚の男性(69)が年末年始、微熱やだるさを訴えていた。だが、かかりつけだった市内の基幹病院は正月休みのため、風邪だと思い込み症状を我慢していた。
正月明けに男性が病院で診察を受けると、「ここでは処置できない」と鴨川市の亀田総合病院を紹介された。同病院では、担当の医師から「なぜ、こんなに症状が悪くなるまで来院しなかったんですか」と言われた。
「(木更津市の)病院が正月休みだったので」と答えると、医師は「うちでは正月もやっていました」ときっぱり。男性はその後、急性白血病で死亡した。医療態勢や診療科の充実度は、木更津市の病院とは比べものにならなかった。
病床数八百六十五床の亀田総合病院は、安房地域(鴨川、南房総、館山の三市と鋸南町)の基幹病院で、重症患者を受け入れる救命救急センターも併設。ドクターヘリで関東一円からも患者を受け入れている。
高度な医療技術や施設を頼って来る患者も多く、入院患者の53%は地域外だ。地域外が半分超となった背景には、北東側で隣接する山武・長生・夷隅圏の地域医療がほぼ崩壊状態で、北側の君津圏も医師不足のため、大きな病院の機能低下があるとされる。
だが、その亀田総合病院も一月三十一日、亀田信介院長が記者会見し、病床の不足からこれまで通り救急患者を受け入れるのは無理だと表明。特別な処置を必要とする救命救急患者を除き、重症度が低い患者やほかの病院からの転院について、受け入れを制限する考えを示した。
日本は今後十五年間で、六十五歳以上の高齢者人口が約六百九十四万人増えるといわれている。しかも、その三分の一は首都圏で、県内では約四十六万人増とされる。
県統計課の市町村別高齢者人口(昨年四月一日現在)によると、高齢化率は御宿町で39・5%。鋸南町、南房総市、勝浦市、大多喜町、鴨川市が続き、県南地域はいずれも30%以上。十五年後の日本の姿だといわれている。
四月には、任期満了に伴う木更津市議選が行われる。木更津市の基幹病院は君津地域の四市(君津、木更津、袖ケ浦、富津)が運営。急速な高齢化により医療現場の負担が増える一方で、医師や看護師の不足が指摘される中、地域医療をどう維持していくのか。
医療の地域間格差は広域的に取り組む問題だが、喫茶店のマスターは「せめて自治体病院の医療態勢向上に取り組んでくれる人を」と話している。 (福原康哲)
3322
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:50:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110309/CK2011030902000062.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<4> 子育て支援
2011年3月9日
「仕事を辞めることも覚悟しました。長女が待機児童の状態では、働きたくても無理だったから」
千葉市内の飲食店に勤める若葉区のパート女性(29)は、二年前の経験を打ち明ける。女性は会社勤務の夫(46)、夫の両親、長男(5つ)、長女(1つ)の六人家族。長男の妊娠を機に仕事を辞めたが、長男が三歳になったころ、家計のために再び働こうと考えた。
義母は体が不自由なこともあり、日中に長男の面倒をみてもらうのは難しい。長男を預かってくれる保育所を探して何とか入園が決まり、女性は再就職することができた。
ところが、長女の出産時は保育所が見つからず、長女は待機児童に。「認可外の保育施設も考えたが、費用が高く、パートの収入が保育料で吹き飛ぶほど。それでは働く意味がない」と当時は嘆いた。
県によると、県内の認可保育所数は七百三十七カ所で、定員は七万四千二百二十九人(昨年四月一日現在)。これに対し、定員超過などの理由で入所できない待機児童は二千六百五十二人(同十月一日現在)に上り、過去五年間で最多となっている。
待機児童は都市部に集中。銚子、館山、木更津の各市など三十市町村で待機児童がゼロなのに対し、千葉市は最多の六百五十三人。次いで船橋市の四百四人、市川市の二百八十三人(同)と続く。都市部は労働人口が多い上、核家族化が進んでいるためだ。
長女を預かってくれる先を探していた女性はその後、千葉市の勧めで家庭的保育員(旧・保育ママ)に預かってもらうことができた。家庭的保育員は保育士や看護師らが主に、自宅で三歳未満の乳幼児を預かる制度だ。
女性の長女を預かっているのは花嶋ゆみ子さん(42)。保育所や幼稚園勤務の経験を生かし、二〇〇五年に若葉区の自宅で家庭的保育員を始めた。これまで何度も待機児童を預かってきたという。
だが、県内の保育員はまだ約五十人にとどまり、保育員一人当たりの定員は三人(補助者が付く場合は五人)と少ない。花嶋さんは「保育所を増やせば待機児童は減るかもしれない。でも、保育士不足の問題もある」と課題を指摘する。
長女は四月から長男と同じ保育所に通うことが決まったが、女性は「子どもの預け先を確保しないと家計の見通しも立てられないのは、精神的に大きな負担だった」と振り返る。
待機児童が多い千葉、船橋、市川の各市は、四月に市議選がある。共働きや親の介護をしながら、安心して子育てができる環境をどう整えるのか。子育て支援は各自治体が独自性を発揮できる分野でもある。 (武田雄介)
3323
:
チバQ
:2011/03/26(土) 13:50:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110310/CK2011031002000176.html
SOSの現場から ’11統一選ちば<4> 街灯、見回り…もっと
2011年3月10日
警官姿のパネルが声でひったくり防止を呼びかけるボイスポリス=船橋市で
「あの日のことは絶対に忘れません。自分が犯罪の被害に遭うなんて、夢にも思わなかった」
習志野市の女性(55)はそう言って、柔和な表情を曇らせた。女性は昨年十一月二十四日午後七時すぎ、仕事を終えて最寄り駅から自宅に歩いて帰る途中、ひったくりの被害に遭った。
住宅街の細い道。ちょうど街灯の光が途切れた暗いところで、車道側の手に持っていたトートバッグが「何かに当たったかな」と思った。次の瞬間、後ろから来たバイクの男にバッグを奪われていた。「あっという間の出来事で、抵抗する間もなかった」という。
財布はもちろん、個人情報が詰まった携帯電話や、長女から誕生日祝いにもらった大事な定期入れも奪われた。犯人は見つかっていない。女性は「同じ道を歩くと、いまだに気味が悪い」と不安がる。
県内では昨年、二千百八十八件のひったくりが発生。三十四年連続ワーストの大阪府を五十二件上回り、全国最多となった。県警によると、被害の大半が県北西部の都市部で、被害者のほとんどが女性だった。
県警は発生件数が大阪府を上回った昨年九月以降、ひったくりなどの多発地点に防犯カメラを設置。私服の捜査員が巡回するバイク四十台と、バイクに取り付けるカメラ百十六台を配備した。県も新年度当初予算案に、犯罪多発地域のパトロール事業(三億五千万円)を盛り込んだ。
今年に入り、ひったくりの被害が最も多い船橋署は先月、警官姿のパネルが音声で注意を呼び掛ける「ボイスポリス」計三体を市内のスーパー二店に設置。客がそばを通ると「バッグを持つなら歩道側」などと呼び掛ける。
独自の対策に乗り出した自治体もある。市川市はひったくりの多発地点に注意喚起の看板を設置する方針。松戸市は自転車の前かごに付けるオリジナルの防犯カバー一万五千枚を発注し、市民に無料で配るという。
千葉市は新年度から、既存の公用車を使って防犯パトロール事業を始める。だが「本来は車の台数などをもっと増やしたいが、予算が足りない」(担当者)と、厳しい台所事情もあるようだ。
ひったくりに限って言えば、報道で件数の多さが知られるようになった上、抑止策の効果もあり、今年一〜二月の発生件数は前年同期比百六十六件減の百七十六件と、過去五年で最少にとどまった。
だが、被害に遭った人が抱える不安は簡単には消えない。地域の安全をどう守っていくのか。冒頭の女性は「住宅街に街灯を増やし、警察などに街中をもっとパトロールしてほしい。自分が受けた怖い思いを誰にも味わってほしくない」と願っている。 (宇田薫)
=おわり
3324
:
チバQ
:2011/03/27(日) 12:06:43
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/2011toitsusen/news/20110326/482543
【11とちぎ統一選】県議選、県内16選挙区の情勢
(3月26日 05:00)
【PR】
4月1日告示、同10日投開票の県議選は、定数50の議席を78人が争う激戦になる見通しだ。県議会最大会派を構成する自民党が過半数を維持するかが最大の焦点。統一地方選初参戦で、自民に次いで多数の候補者を擁立するみんなの党の戦いぶりも注目される。東日本大震災を受け、震災対策や危機管理、エネルギー政策などの争点化も確実な状況だ。
【宇都宮市・上三川町】市町村合併に伴い、河内郡北部選挙区を吸収し定数は13。ここに21人が名乗りを上げている。前回は定数1人オーバーだったが、今回は大激戦が必至。
党派別では自民7、民主5、みんな3、公明2、共産1、無所属3。現職11人に新人9人、元職1人が挑む構図。県議会に議席を持つ全政党がそろっている県内唯一の選挙区で、県政界の縮図でもある。出馬多数の新人の戦いぶりも注目点。
【足利市】定数4を7人で争う激戦区。自民は現職3人に加え、新人1人の計4人で議席独占を狙う。民主(推薦)とみんなは、それぞれ新人1人を擁立した。政党対決色が強まる中、無所属の現職は草の根活動で、既成政党に対する批判票などの取り込みも図る。
【栃木市・岩舟町】新市発足に伴い再編された選挙区で、定数4を5人が争う少数激戦の様相。自民は現職と元職計2人の公認に加え、前回無所属で当選した現職を推薦するなど攻めの姿勢をみせる。民主現職も実績を強調し、支持拡大を図る。みんな新人は浮動票の取り込みも狙う。
【佐野市】定数3で議席独占を狙う自民候補3人(推薦含む)にみんな新人が挑む構図。自民は現職の青木務氏と金子裕氏に加え、新人の亀田清氏(推薦)。みんなは女性候補の早川桂子氏が幅広い層への浸透を図る。
【鹿沼市・西方町】自民の神谷幸伸氏と小林幹夫氏、民主の松井正一氏の現職と、元鹿沼市議会議長のみんな新人小松英夫氏の計4人が3議席を争う。現職3人は佐藤信鹿沼市長との連携を強調。小松氏には阿部和夫前市長が応援に回る。
【日光市】自民現職で7期目を目指す渡辺渡氏と同党推薦の新人阿部博美氏が2議席独占を狙う。福田昭夫衆院議員の秘書で民主新人の船山幸雄氏は福田氏の地盤を背景に挑む。みんな新人鈴木秀顕氏は浮動票の獲得も目指す。
【小山市・野木町】無投票だった前回から一転、定数5を8人で争う激戦区に。自民3人、みんな1人、無所属1人の現職計5人に、民主、公明、無所属の新人1人ずつの計3人が挑む構図。公明がこの選挙区に初めて候補者を擁立し、影響が焦点の一つとなっている。連合栃木は民主公認候補ではなく無所属候補を推薦し、民主との間で対応に「ねじれ」が出ており、そうした影響も注目点となっている。
【真岡市】自民県連幹事長で5期目を狙う石坂真一氏と、県議会会派の民主党・無所属クラブ代表で3期目を目指す一木弘司氏の2人以外に、これまでのところ立候補の動きはなく、前回に続き無投票の可能性が高い。みんなは候補者公募などをしているが、難しい状況だ。
【大田原市】みんなの党現職と無所属新人2人の計3人が2議席を争う。3選を狙う相馬憲一氏はみんな公認として初の選挙。無所属新人の池田忠氏は津久井富雄大田原市長の後援会が後押しする。無所属新人の本沢節子氏は、市議9期の実績をアピールする。
【矢板市】県議会最大会派の自民党議員会会長などを務める青木克明氏が4選を目指す。遠藤忠矢板市長などの支援を受け、政策の「継続」を訴える。みんなの党は新人で元県職員の斎藤淳一郎氏を擁立する。斎藤氏は民主党の福田昭夫衆院議員の娘婿で、民主支持層の動きも注目される。
3325
:
チバQ
:2011/03/27(日) 12:07:09
【那須塩原市・那須町】定数は4。みんなは現職2人、新人1人の計3人を擁立した。自民は現職2人(公認、推薦)で戦う。みんなは渡辺喜美代表の地元だけに力を入れているが、自民も最重点地区に位置付けており、両党の激しい戦いは必至だ。政権与党として県北で党勢拡大を目指す民主は新人が議席を狙う。
【さくら市・塩谷郡】さくら市が地盤の自民花塚隆志氏が3期目を目指す。5期目を狙う無所属の菅谷文利氏の地盤の高根沢町からは、みんな公認の元町会議長神林秀治氏と、無所属で同党員の綱川秀夫氏が出馬する意向。同町での攻防が焦点になっている。
【那須烏山市・那珂川町】自民党県連政調会長の現職三森文徳氏と、みんなの党新人で那須烏山市議の沼田邦彦氏の一騎打ちが濃厚。定数は1。三森氏は県政での実績を強調する。沼田氏はみんなの渡辺代表の支持者らの支援を受ける。
【下野市】再選を目指す自民現職の若林和雄氏に、みんな新人の安里満信氏が挑む。安里氏は、市を二分した昨年7月の下野市長選で現職の広瀬寿雄氏に敗れた大垣隆・元市長の支援を受ける。若林氏には広瀬氏が支援に回り、市長選の再来との見方も。
【芳賀郡】茂木町が地盤で再選を目指す山形修治氏と、益子町が地盤で3選を狙う岩崎信氏の自民現職2人に、市貝町が地盤で民主新人の山口幸照氏が挑む三つどもえの構図。1975年から続く自民の議席独占の行方に注目が集まる。
【下都賀郡北部】これまでのところ、再選を目指す自民現職の佐藤良氏以外に立候補の動きはなく、前回に続き無投票の可能性。
3326
:
チバQ
:2011/03/27(日) 12:11:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110327/CK2011032702000060.html
自粛?対応割れる 県議選の選挙カー使用
2011年3月27日
選挙運動で使われる選挙カー。姿を見かける機会が大幅に減りそうだ=宇都宮市で
4月1日告示の県議選で、選挙期間中の選挙カーの使用をめぐって各党の対応が割れている。東日本大震災の被災者に配慮して自民党が早々に自粛を打ち出し、公明党も同調したのに対し、みんなの党は現職のみが自粛。共産党は使用を明言し、民主党は調整がつかないまま。各党とも、反感を招くリスクと知名度上昇のメリットをてんびんにかけて頭を悩ませたようだ。 (清水祐樹)
最大会派の自民は十五日、「被災者への配慮と燃料の節約」を理由に公認・推薦候補全三十四人の選挙カーの使用自粛を表明した。二期以上の現職が大半なのに加え、新人五人もすべて市議からの転身。比較的知名度が高い立候補予定者ばかりで、ある現職の陣営は「選挙カーはうるさいという人も多く、新たな選挙戦の在り方を考える良い機会だ」と落ち着いた反応だ。
民主は県連内の協議がもつれ、結論は出そうにない。新人の男性は「政策を訴える手段が制限されるのはよくない」と選挙カーの使用を希望。「自粛ムードで政治活動も控え気味。このままでは人脈だけに頼る選挙になってしまい、新人にはつらい」と話す。一方で、被害が大きかった県北地区の新人男性は「使うにしても音を出さずに回るなど気を配らないと逆効果だ」と、地域の実情を踏まえる必要性を指摘する。
みんなは、現職五人が自主的に自粛を発表し「新人にも呼び掛ける」としたが、その後に県支部が使用を制限しない方針を示した。ただ、新人男性は「レンタカーはキャンセルしてしまったし、今更うぐいす嬢などをそろえられない」と不満をこぼす。自粛の動きが自民から始まったことに触れ、「知名度不足のわが党の新人をターゲットにした選挙戦略だ」と声を荒らげた。
共産は「被害の大きさからいって、まだ選挙をできる状況ではない。それでもやるなら、選挙カーで回って政策を地域に訴えるという最低限の責任は果たさなくてはいけない」と説明する。
各党の思惑をよそに有権者は冷静。避難所で暮らす芳賀町の主婦(63)は「選挙カーの有無で投票先を決める人はいないでしょう。方法にこだわらず、政策の中身をきちんと伝えてほしい」と望んだ。
3327
:
チバQ
:2011/03/27(日) 12:11:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110327/CK2011032702000039.html
相模原市長選 きょう告示 クアトロ選 どう対応
2011年3月27日
市長選が二十七日に告示される相模原市。統一地方選の前半戦(四月十日投開票)では、同選のほか知事選、県議選、市議選と計四種類の選挙を実施する。市選挙管理委員会はスムーズな開票作業を目指し、準備をしているが、「震災シフト」が続く市職員を開票要員に見込めるか−など不安材料もあり、担当者は頭を抱えている。 (藤浪繁雄)
市選管によると、四つ同時の「クアトロ選」となるのは、全国で札幌市と相模原市だけ。前回(二〇〇七年)の統一選で相模原市は、政令市移行前だったため、知事、県議選が前半に、後半に市長、市議選が行われた。
今回は約千三百人の市職員を開票要員として予定。研修を重ねているが、東日本大震災への対応にあたっている職員が多く、「当日、どれだけ予定より減るのか。欠員が生じる可能性もある」と担当者は話す。
さらに、計画停電が実施されると、開票事務のほか、投票箱の運搬などにも影響が出そうで、職員に懐中電灯を持ってくるよう求めている。
さらに、〇五年衆院選で、確定時刻が午前二時二十五分と県内ワーストを記録したこともあり、関係者の開票作業への不安は少なくない。
選管担当者は「職員は激務を続けているが、『選挙は一日で終わるから協力してほしい』とお願いするしかない」と話している。
3328
:
チバQ
:2011/03/27(日) 12:12:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110326-OYT8T00816.htm
浦安の統一選延期問題県選管との協議物別れ
東日本巨大地震で大きな被害を受けた浦安市が統一地方選の実施延期を求めている問題で、松崎秀樹市長らが26日、県庁を訪問し、県選挙管理委員会の土田吉彦委員長と面会した。土田委員長は改めて、延期は必要ないとの考えを示し、話し合いは平行線のまま終わった。
県選管によると、面会は同市側の要請で行われ、松崎市長と長野敏樹・市選管委員長が訪れた。市側からは選挙延期の自治体に指定されないことへの抗議書が23日、県選管に提出されたため、土田委員長が「市選管として法令に基づき(県議選を)つつがなく執行されることを再度要請する」との回答書を手渡した。
松崎市長は面会後、読売新聞の取材に「選挙が実施できるというのは、現実との乖離(かいり)が激しい。県選管の要請は一切、受け付けない」と語った。
市は26日、「市民不在で統一選?」の見出しと共に、「広報うらやす」の号外を発行。「このような災害の中では、適正かつ公正な選挙はできない」とする長野市選管委員長の見解や、市内の投票所全31か所中、19か所が液状化などにより、投票所として使用困難な状況などを紹介している。
(2011年3月27日 読売新聞)
3329
:
チバQ
:2011/03/27(日) 15:02:37
>>3315-3318
3が抜けてた
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110317ddlk12010158000c.html
’11統一選ちば:風雲急の県議選 予想される顔ぶれ/3 /千葉
◇10人で5議席争う−−柏市
◇4現職に2氏挑む−−市原市
◇成田市(定数2−2)
林幹人 37 自現(1)
小池正昭 44 無新
◇無風の可能性
自民で4期務めた成尾政美氏が引退する。新人の小池氏が同じ自民で再選を目指す林氏に挑む。
◇佐倉市(定数3−6)
檀谷正彦 63 民新
西田三十五 46 自現(2)
伊藤昌弘 55 自現(1)
小林右治 63 み新
入江晶子 45 ネ新
藤崎良次 61 諸新
◇6人で混戦模様
市民ネットの現職大野博美氏は今回、佐倉市議選に転身する。民主は新人檀谷氏を、自民は現職の西田、伊藤両氏を立てる。一方、みんなは新人小林氏を擁立。大野氏の後を受けて立つ入江氏、諸派の藤崎氏はともに市議を務めてきた新人で、混戦が予想される。
◇東金市(定数1−1)
石橋清孝 62 自現(3)
◇ベテラン現職名乗り
自民現職の石橋氏が4選を目指す。他に立候補を模索する動きもある。
◇旭市(定数1−1)
大松重和 52 自現(1)
◇自民現職1人か
自民の大松氏以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。
◇習志野市(定数2−4)
鈴木均 47 民新
佐藤正己 70 自現(3)
森田三郎 65 無元(2)
村上純丈 48 無新
◇混とんとした情勢
現職の布施健太郎氏が市長選にくら替えすることに伴い、民主は新人鈴木氏を擁立する。自民の佐藤氏は4選を目指す。元職の森田氏、市議を務めてきた村上氏も立候補する意向を表明。情勢は混とんとしている。
◇柏市(定数5−10)
高松健太郎 37 民現(1)
中田学 37 民新
浜田穂積 64 自現(5)
中沢裕隆 40 自新
阿部俊昭 51 公現(1)
加藤英雄 57 共元(2)
吉川洋 61 無現(2)
坂巻重男 62 み新
末永康文 60 無新
松本寛道 33 無新
◇民・自2人ずつ擁立
民主は、現職高松氏に加え衆院議員秘書の中田氏も擁立し、議席増を目指す。自民は6選を目指す現職浜田氏のほか、議長の鈴木良紀氏の引退に伴い、市議を務めてきた中沢氏を立てる。公明阿部氏と無所属の吉川氏の現職2人も立候補する構え。共産の元職加藤氏は雪辱を期している。市議を務めてきた坂巻氏はみんなが公認した。無所属の末永、松本両氏も市議経験者で、激戦になるのは確実だ。
◇勝浦市・夷隅郡(定数1−1)
小高伸太 53 自元(4)
◇無投票の公算大
現職の斎藤万祐氏が引退を決めており、自民元職の小高が出馬の意思を表明した。新人が立候補を模索する動きもあったが取りやめとなり、無投票の可能性が大きい。
◇市原市(定数4−6)
杉田守康 75 民現(3)
高木衛 67 民現(1)
鈴木昌俊 63 自現(2)
塚定良治 56 公現(2)
伊藤安兼 61 み新
山本友子 62 ネ元(1)
◇少数激戦の様相
民主の杉田、高木両氏と自民の鈴木氏、公明の塚定氏の現職4人が立候補を表明。そこへ、市議を務めてきた伊藤氏がみんなから立候補。市民ネットの山本氏も復帰を目指し、少数激戦の様相を強めている。
毎日新聞 2011年3月17日 地方版
3330
:
小説吉田学校読者
:2011/03/27(日) 19:29:38
我孫子も180全壊。本当に県議選できるんでしょうか。
我孫子でも液状化深刻 災害予測図「危険ほとんどない」地域で発生
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110327/CK2011032702000044.html
東日本大震災で、本県では海沿いで津波などによる被害が目立った一方、内陸部の我孫子市でも百十八戸の家屋が全壊した。原因は浦安市と同じ「液状化現象」。しかし、被害が集中した一角は、我孫子市が作製したハザードマップ(災害予測図)では「液状化の危険性がほとんど無い」とされていた。 (横山大輔)
利根川と手賀沼に南北を挟まれた同市。東部の布佐地区にある商店の建物は、道路と同じ高さだったはずの床面が一メートル近く沈み「全壊」と判定された。近くには閉まらなくなったのか玄関をシートで覆った家屋や、大きく傾いた電柱もある。多くは既に片付けられたが、五十センチほど積もった泥も点在する。
液状化現象は、大きな揺れで軟弱な地盤が液体のように振る舞い、泥を噴き出したり建物を沈ませたりする。布佐地区に住む女性は「本震後の大きな余震のとき、隣の家のブロック塀の下から泡が出るのが見えた」と振り返る。女性の家は高さ五十〜六十センチの泥に埋まり、掃き出し窓が玄関の位置と同じようになってしまった。
市の調べでは、液状化現象の被害は限られた地域に集中。多くが市東部の布佐一丁目、都などの一帯約十三ヘクタールで起きた。視察した市職員は「局地的には家屋の七割が大きく沈下したり傾いたりして全壊扱い」と話した。
ただ、この一帯のほぼ半分は市の作製したハザードマップでは、ほとんど危険性はないとされた地域だった。市は過去の液状化の発生状況のほか、土地の成り立ちや公共施設などの建築時の状況を調べたりして危険地域を設定したが、この一帯は漏れていた。市は震災を受けて地元住民から聞き取りをした結果、「過去に利根川沿いの沼を砂で埋め立てた地盤」との情報を得たという。
幸いにも人的被害は無かったが、同市は二十四日に被災者支援に国費が活用できる災害救助法の適用が決まった。
3331
:
チバQ
:2011/03/28(月) 22:36:17
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321103280001
被災地思い第一声/相模原市長選
2011年03月28日
相模原市長選は27日、告示された。共産新顔で前市議の菅野通子氏(69)、無所属現職で再選を目指す加山俊夫氏(66)=民主、自民両県連、公明県本部推薦=、無所属新顔で前県議の榎本与助氏(65)の3氏が立候補を届け出た。投開票は知事選と同じく4月10日。
菅野氏は午前10時から中央区の事務所前で出発式を開き、約200人の支持者の前で第一声のマイクを握った。共産党の河野幸司県議、藤井克彦市議団長、田村智子参院議員らが「初の女性市長を誕生させよう」と呼びかけた。計画停電の地域では選挙カーの音を出さない配慮をする。
加山氏は午前10時半に南区の小田急線相模大野駅前で第一声。午後1時からは中央区千代田1丁目の農協駐車場で出陣式に臨んだ。主催者発表で1500人の聴衆と共に震災の犠牲者に黙祷(もくとう)し、民主・自民・公明の県組織や連合神奈川の幹部、周辺自治体の首長が次々に応援演説した。
榎本氏は午前11時から緑区の電器店駐車場で出陣式。自転車で登場し、900人(主催者発表)の支援者が迎えた。壇上では14日から始めた震災復興募金が約230万円集まったと紹介。「選挙が終わるのを待たず早く持って行きたい」と出陣式終了後に福島県庁に向かった。
■候補者の経歴と訴え
◇菅野 通子 69 【共新】
今度の選挙は、防災だ、災害対策だと、争点をそこに置いているかもしれない。その通りです。でもみなさん、日頃、どう命を大切にし、福祉を大切にし、暮らしを大切にしてきたかが、こういう時に問われる。私は(市議の)32年間、一貫して、暮らしを守り、命を大切にしてきた。
私たちは、原発は危険で、やめるべきだと言ってきた。共産党が国会できちんと追及してきた。原発でどれだけの人が大変な思いをしているか。事実を隠さない、きちんと伝える、過小評価しないことが大切だ。
相模原には市長用をはじめ5台の高級公用車がある。こういう車をやめて、命と暮らしに回すような政策をしていきたい。また、現市長は(米軍相模総合)補給廠(しょう)の返してもらう場所に国際会議場をつくるという。とんでもない。足りないのは公営住宅、保育園、老人ホーム。迷惑をかけてきた基地です。その基地に福祉の街をつくろう。
◇加山 俊夫 66 【無現1】 公
今回の大震災は、日本が経験したことのない大災害だ。72万市民の安全安心のため、すべての対策を講じている。
私は(被災地で交流のある岩手県の)大船渡市民は相模原市民だと思っている。支援隊を送り込み、連日物資を届けている。避難の要望があれば、すべて受け入れる。
厳しい環境の中、どう市政に臨むかを話したい。この4年は、変革の4年だった。地域主権の流れの中で指定市になり、県内唯一の合併もした。これから自治体の連携が日本の再生・復興に必要だが、その一翼を担いたい。
少子高齢化を迎え、暮らしの満足度が高い都市づくりを進めたい。500人の保育所待機児童を2年間でゼロにし、施設の入所を待つ2600人のお年寄りのため、前倒しで整備したい。
相模原は多くの資源、ポテンシャルがある。全国の先頭に立って頑張らねばいけない。先人たちが築き上げた市のため全身全霊を傾けたい。
◇榎本 与助 65 【無新】
私は相模原市が政令指定都市になったことは時期尚早だと思っている。しかし、なってしまった以上は、役割を果たす仕組みに作り替えていかなければならない。
そのために最も必要なことは、市民に信頼される市政づくりだ。まずは政治家や公務員が身を削る改革から始める。納税者である市民の厳しい経済状況を考えれば、市長の退職金廃止、給与は30%はカットする。議員の定数、報酬も大幅な削減が必要だ。
もし当選することができたなら、定数3割、報酬2割の削減を市議会に強力に申し込み、実現したい。市職員にも身を削ってもらう。最低でも10〜15%の人件費を削る。
減税も実行したい。名古屋市長の言う恒久減税ではなく、景気のいい時には納めてもらい、今のように低迷している時には市民税と固定資産税を5%減税する。それによって、市民と中小企業のみなさんの元気を出す原動力にしてもらいたい。
3332
:
チバQ
:2011/03/28(月) 22:42:50
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103280006/
相模原市長選:有権者の声…各区に特色、耳傾けて、生活重視を/神奈川
2011年3月28日
相模原市長選が27日、戦いの幕を開けた。県並みの権限を持った市の今後4年間に、有権者は何を求めるのか。各候補が政令市として市の政策や、被災地支援に向けた取り組みを呼び掛ける中、有権者の声を聞いた。
◆指導力に期待
中央区の男性会社員(35)は「緑区は観光に力を入れるなど、各区の特色をもっと打ち出して」と区制を生かしたまちづくりの推進を要望した。合併した旧津久井郡内の主婦(77)は「区制になったが、行政が遠くなったと感じる。市の端の声にもしっかり耳を傾ける政令市になって」と打ち明ける。南区の無職男性(77)は「政令市になっても、リニア中央新幹線の新駅誘致など大規模開発に重点が置かれている」と生活重視の市政を求めた。
中央区の男性会社員(38)は「日本全体が未曽有の災害に直面している。復興に向け、政令市としてのリーダーシップを発揮してほしい」と訴える。
◆異例の出陣式
東日本大震災を受け、各候補の出陣式では、被災者への冥福・お見舞いの言葉が相次いだ。出席者全員での黙とうも。
菅野通子さんの出陣式では、公認を受けた共産党の国会議員や県議、市議らが出席。被災地支援の義援金活動などについて協力を呼び掛けた。
加山俊夫さんの出陣式では、推薦した民主、自民、公明3党の県組織のトップや連合神奈川の幹部、市議らがあいさつ。市の被災地支援などを取り上げた。
榎本与助さんの出陣式では、選挙対策本部の幹部や市議らが出席。ジャンパーに復興へのメッセージを掲げ、式後に義援金を榎本さんが福島県に届けた。
こうした中、男性会社員(53)は「震災対策にどう取り組むかをしっかり説明して」と要望。緑区の主婦(69)は「自粛ムードの中でも、選挙をやることになったのだから、しっかり政策を示して、有権者に比較させてほしい」と話していた。
3334
:
神奈川一区民
:2011/03/29(火) 23:00:03
>>3033
更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者
【県議会】
〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)▽南区 清水義博(新)▽戸塚区 久坂誠治(新)
〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)▽中原区 日浦和明(新)▽宮前区 土居昌司(新)▽ 川崎区 島田佳和 (新)
〈相模原市〉▽南区 小林大介 (新)
〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)▽横須賀市 安川有里(新)▽厚木市 井上武(新)
【横浜市会】
▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)▽南区 木下義裕(新)▽西区 上野盛郎(新)
【川崎市議会】
▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)
【相模原市議会】
▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)▽緑区 小林倫明(新)
【一般市町議会】
▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)、長谷川由美(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)▽大和市 佐藤正紀(新)、山本光宏(新)▽南足柄市 保田建一郎(現)▽葉山町 土佐洋子(現)
3335
:
神奈川一区民
:2011/03/29(火) 23:16:02
>>3025
■2011年度 統一地方選挙 神奈川ネット公認候補予定者
神奈川県議会議員
横浜市青葉区 新 若林 ともこ
横浜市神奈川区 新 くどう 恒子
川崎市宮前区 新 佐々木由美子
藤沢市 新 植木 ゆう子
厚木市 新 山本 とも子
伊勢原市 新 さがら 啓子
市議会議員
横浜市青葉区 新 丸岡 いつこ
横浜市神奈川区 新 太田 さちえ
横浜市磯子区 新 永島順子
川崎市宮前区 新 なかもと 早苗
川崎市麻生区 現 山口 和子
川崎市多摩区 新 かわい 藤花
川崎市幸区 新 柳下 ひろこ
相模原市中央区 新 山本裕子
大和市 現 河崎 民子
大和市 新 中村優子
大和市 新 間辺 ゆみ子
茅ヶ崎市 新 早川 ひとみ
横須賀市 現 たき川 きみえ
平塚市 新 鈴木亜紀子
綾瀬市 新 森藤紀子
藤沢市 新 青木 仁子
伊勢原市 新 土山 由美子
3336
:
チバQ
:2011/03/30(水) 00:44:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20110328-OYT8T01034.htm
民主14人、減税日本が推薦
県議選と4市議選で
4月1日に告示される統一地方選前半の県議選と3政令市議選で、名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」が13人の民主党公認候補を推薦していることがわかった。後半戦の平塚市議選でも1人の推薦を決めている。3月13日の名古屋市議選では、減税日本が躍進し、民主党が大きく議席を減らしたが、民主党神奈川県連は公認候補が推薦を受けることについて、「減税日本と対決するわけではない」と、容認する構えだ。
減税日本が推薦しているのは、県議選では相模原市緑区の現職、同市中央区の現職と新人、同市南区の新人、平塚、茅ヶ崎、厚木各市の新人の計7人。横浜市議選は現職2人、川崎、相模原両市議選は、それぞれ現職と新人1人ずつ。元民主党衆院議員の河村氏と面識があったり、河村氏と親交のある国会議員や減税日本関係者から打診されたりした人という。
減税日本によると、推薦の条件は「『減税』の旗を掲げること」で、河村氏ら党関係者が、各候補の意向を確認した上で決定した。25日には東京都内のホテルで関東一円の公認・推薦候補者らを集めた勉強会を開催。出席者によると、河村氏が党の理念を講義し、推薦証書の交付、写真撮影などが行われたという。
河村氏は、市民税10%減税の恒久化や市議報酬半減などの政策に反対する名古屋市議会の解散請求(リコール)を、自ら主導して成立させ、結党した減税日本は出直し市議選で第1党に躍進した。統一選では、首都圏を中心に全国で約90人を公認、推薦している。
県内で推薦を受けた中には、「積極的に前面に出したい」「市民税10%減税などを公約の柱に据える」とする候補がいる一方で、「あくまで推薦。民主党を前面に出す」という候補も。中には「自治体ごとに事情が違うので、減税の対象とするのは市民税とは限らない」とする人や、河村氏の市議会解散などの手法については疑問を呈する候補もいる。
民主党県連の笠浩史代表は「政策は候補者それぞれ。減税日本の力を借りられるなら阻止する理由はない」として、総支部長の許可を条件に容認している。一方、県議会最大会派維持を目指す自民党の菅義偉県連会長は、「県内の状況は名古屋とは違う」として、推薦効果は限定的とみている。
減税日本によると、後半戦に向けて、県内でさらに公認・推薦を出す可能性があるという。
(2011年3月29日 読売新聞)
3337
:
神奈川一区民
:2011/03/30(水) 10:00:07
>>3334
訂正
みんなの党統一地方選公認候補予定者
【県議会】
〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)▽南区 清水義博(新)▽戸塚区 久坂誠治(新)
〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)▽中原区 日浦和明(新)▽宮前区 土居昌司(新)▽ 川崎区 島田佳和 (新)
〈相模原市〉▽南区 小林大介 (新)
〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)▽横須賀市 安川有里(新)▽厚木市 井上武(新)
【横浜市会】
▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)▽南区 木下義裕(新)▽西区 上野盛郎(新)
【川崎市議会】
▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)
【相模原市議会】
▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)▽緑区 小林倫明(新)
【一般市町議会】
▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)、長谷川由美(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)▽大和市 佐藤正紀(新)、山本光宏(新)▽南足柄市 保田建一郎(現)▽葉山町 土佐洋子(現)
3338
:
神奈川一区民
:2011/03/30(水) 10:19:15
>>3337
>>3337
は自分ではありません。
訂正するのはいいですが、勝手に自分の名
前を使用しないでください。
お願いします。
3339
:
チバQ
:2011/03/30(水) 12:43:08
http://www.asahi.com/politics/update/0329/TKY201103290363.html
統一選、水戸市長選・市議選も延期 総務相が指定
2011年3月29日18時27分
片山善博総務相は29日、東日本大震災を受けて延期する統一地方選として、新たに水戸市長選と同市議選を指定した。今回の震災による延期指定は3回目。総務省選挙部は「被災県の選挙管理委員会から延期要望があったものは今回までですべて指定した」というが、今後も自治体選管から要望があれば延期を検討する方針。
これまで岩手県知事選のほか、岩手、宮城、福島3県の県議選、これら3県内の14市町村長選、40市町村議選が延期指定されている。茨城県内の選挙が指定されたのは今回初めて。延期幅は2カ月から6カ月で政令で定めるが、指定されたすべての選挙でまだ決まっていない。
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201103300101.html
浦安市「災害復旧中、統一選できない」 県選管と対立中
2011年3月30日11時32分
21日に設置が始まる予定だった226カ所分の選挙ポスター掲示場用の板が山積みになっていた=千葉県浦安市舞浜3丁目の舞浜第二中継ポンプ場、小沢写す
東日本大震災で被災した千葉県浦安市が「災害復旧の最中で適正な選挙ができない」と主張して統一地方選の延期を訴え、日程通りの実施を求める千葉県選挙管理委員会と対立。投開票にかかわる事務を止めており、選挙の実施が危ぶまれている。
県議選浦安市選挙区(定数2)の告示を4月1日に控え、県議選や市議選のポスター掲示場は設置されず野積み状態。28日に予定されていた有権者約12万7600人分の投票所入場整理券の発送もされていない。
浦安市では市の4分の3を占める埋め立て地域で液状化が起き、29日現在でも約4千世帯で水道が断水し、約9千世帯で下水道が使えない。地盤が沈下して多くの家屋が傾き、市外に避難した住民もいる。松崎秀樹市長は「安全な投・開票所が確保できず、有権者も冷静な投票行動を取れる状態にない」と主張。統一地方選を延期する臨時特例法の対象とし、最低2カ月は延期するよう総務省や県選管に求めた。しかし県選管は「ライフラインの復旧は進みつつあり、投票所の代替や統合で対応できる」と判断。総務省は、浦安市を延期の対象としなかった。
これに対し市は「市民不在で統一選?」の見出しで広報号外を発行し「市内31カ所の投票所のうち19カ所が使用困難。職員の配置も十分できない」と主張。投票所入場整理券の発送などをしていない。このまま告示した場合、立候補の届け出を県選管が受け付け、候補者が選挙運動をすることは可能だ。しかし市選管が公職選挙法上の受託事務である投票や開票事務をしないと、当選者が決められない。
県選管は、県や無投票の市町村から浦安市に応援の職員を派遣する考えだが「協力はできるが、事務の代行はできない」との立場。「浦安市選管に協力をお願いするしかない」と話している。(小沢香)
3340
:
チバQ
:2011/03/30(水) 20:06:01
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110329ddlk12010326000c.html
’11統一選ちば:浦安市、県議決まらぬ可能性 投開票業務しない場合 /千葉
東日本大震災による液状化で大きな被害を受けた浦安市が「統一地方選を期日通り実施するのは困難」と主張している問題で、県選管は28日、市選管が県議選(4月10日投開票)の業務をしなかった場合には、立候補者が届け出をして選挙が始まったにもかかわらず、当選者を決められない事態も想定されることを明らかにした。県議選では、立候補届け出は県選管が受け付け、投開票は市町村選管が担うため。県議会総務委員会協議会で議員の質問に答えた。
県選管は総務省からの意見照会に「浦安市での選挙は可能」と回答したが、市側の「実施は難しい」とする意見も添えたという。県選管は、応援の職員派遣などの人的サポートも含め、話し合いを続けている。【森有正】
3341
:
チバQ
:2011/03/30(水) 22:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000021-san-l10
民主公認の3氏 減税日本が推薦 群馬
産経新聞 3月29日(火)7時56分配信
4月1日告示の県議選に出馬を予定している久保田務氏(伊勢崎市区)ら民主党公認3氏は28日、河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」からの推薦を受けたことを明らかにした。減税日本が県内選挙で立候補予定者を推薦するのは初めて。
推薦を受けたのは久保田氏と、田島国彦(太田市区)、石川直哉(みどり市区)−の計3氏。
久保田氏は推薦依頼した理由について「(地方税減額など)税に対するスタンスを明確にして、有権者に理解を求めたかった」と述べた。
3342
:
チバQ
:2011/03/30(水) 22:39:35
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201103300459.html
政策訴えるより御用聞き 液状化深刻な浦安の県議選2011年3月30日21時51分
東京都に隣接する千葉県浦安市は液状化現象に見舞われた。4月1日告示の県議選の浦安市選挙区は定数2に3人が立候補する見通しだが、市は選挙の延期を訴え、日程通りの実施を求めている県選挙管理委員会と対立している。立候補予定者たちも震災の対応に迫られ、いつも通りの活動ができない。
いまだに上下水道が使えない今川地区。公園にはカーテン式の仮設トイレが並び、地中から噴き出した土砂が舞う。民家の庭先で防災服姿の民主現職が男性に「トイレ袋は足りてますか」と尋ねると、「トイレも困るけど、この傾いた家、だれに見てもらえばいいのか」との答えが返ってきた。
この現職はもっぱら自転車で「御用聞き」に回っている。震災前、介護支援の充実などを掲げたパンフを6万部刷ったが、配っていない。政策を訴えるより「御用聞きの方が感謝される」という。
自民現職には「あと1日分しかガソリンがない」という地元バス会社、住民の苦情に立ち往生する自治会長などから、次々に相談事が持ち込まれた。道路、護岸、上下水道、学校を点検して約700枚の現場写真を撮り、県や市の職員とともに通行止めや簡易補修の作業も手伝う。
無所属の新顔は小学1年生の双子を育てる母親だ。「一市民として思いつくことをひたすらしています」。自宅マンションは3日間断水したが、翌日はボランティアセンターに行き、小学校の給水の手伝いをした。その後は、休園した保育園に代わって友人の子どもたちを家庭で預かった。不眠不休で働く市の災害対策本部には豚汁や焼き鳥などを差し入れた。(小沢香)
3343
:
チバQ
:2011/03/30(水) 23:32:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110329/chb11032920540006-n1.htm
白井市議会 横山市長を不信任
2011.3.29 20:54
北総鉄道(北総線)の運賃値下げ問題に関連し、千葉県白井市議会は最終日の28日、補助金支出をめぐり議会と対立関係が続いていた横山久雅子市長について、提出された不信任案を賛成多数で可決した。同日の議会では、北総鉄道の運賃値下げの原資となる、補助金3450万円などを削除した新年度当初予算案を賛成多数で可決したあと、横山市長の補助金支出をめぐる対応や、公選法違反疑惑などを理由とした不信任決議案が党派を超えた11人の議員から提案された。
横山市長をめぐっては、これまでにも辞職勧告決議が成立していたが、不信任決議案は否決されていた。地方自治法では首長の不信任案が可決された場合、10日以内に議会を解散しなければ失職すると定めており、横山市長は議会を解散する意向を示している。
3344
:
チバQ
:2011/03/30(水) 23:33:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110329/CK2011032902000042.html
白井市議会 市長の不信任案可決
2011年3月29日
北総線運賃値下げ問題で混乱が続く白井市議会は二十八日、横山久雅子市長に対する不信任決議案を可決した。市長は辞職せず議会を解散する考え。一方、二十四日に否決された一般会計当初予算案は、削除修正の議員提案があった三事業を除いて、あらためて提案され、賛成多数で可決した。
不信任決議案は予算審議の後、北総線に対する補助金の賛否の枠を超えて十一氏が議員提案。横山市長の公選法違反疑惑や議会が反対する補助金への対応などを理由とした。長野紘一議長を含む記名投票で十六対四となり、地方自治法が求める四分の三以上の賛成を得た。四月七日までに議会を解散しない場合、市長が失職する。過去に辞職勧告決議は成立したものの、不信任決議案は否決されていた。
横山市長は取材に対し、不祥事については議会に誤解があるとした上で「意見が違うことと不信任をごっちゃにした中での不信任は不本意」と述べた。市議は任期満了が迫り、統一地方選で改選となることから「市議選のタイミングも(議員の判断に影響が)あったかもしれない」と分析。「震災の非常事態の中、対応を考えなくてはいけない時期」と辞職を否定し、「議会を解散するつもりだ」と明言した。
市選管によれば、議会が解散されても選挙日程は、四月十七日告示、二十四日投開票の予定で変わらない。
二十八日、市側があらためて提案した一般会計当初予算案は百六十三億八千七百七十八万七千円。議会で「予算の承認がない限り市民生活に影響する。皆さまの意見をくんだ形で提案した」と説明し、十六対二(退席一)の賛成多数で可決した。
非計上としたのは、県などとの合意に基づく北総鉄道への補助金三千四百五十万円▽市外駐輪場利用者への助成三百万円▽自治基本条例策定事業二十一万三千円。二十四日には北総線への補助金のみの削除修正案が可決していたため、三事業とも非計上としたことに批判も出た。 (横山大輔)
3345
:
チバQ
:2011/03/31(木) 22:13:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000110-mailo-l12
揺れる選挙・問われる議会:統一地方選/上 震災で運動萎縮 /千葉
毎日新聞 3月29日(火)11時53分配信
◇演説やめ募金活動も 候補予定者、政策論争も沈滞
「選挙の話はひんしゅくを買う」「駅頭で演説をやめ、募金活動をしている」−−。東日本大震災は県内被災地のみならず、統一地方選第1ラウンドの県議選と千葉市議選も直撃した。「事務所が液状化で使えない」(浦安市の候補予定者)という現実問題だけでなく、選挙自体が県民の関心の外へ追いやられた感もある。文字通り震災に揺れる地方選の直前の様子を探り、改めて地方議会の意味を考える。【森有正、斎藤有香、駒木智一】
県議選の立候補予定者たちの多くは、4月1日の告示を前に、立ちすくんでしまっているかに見える。
選挙の話をするとひんしゅくを買う−−というのは、県北西部の共産党の予定者だ。「本来は半年ほど先送りすべきだが、やるというので致し方ない。震災を踏まえビラの作り直しもできない。未曽有の事態だが可能な範囲で戦うしかない」。選挙区は浦安市ほどではないが、民家への被害が出ている。「被災者への支援と選挙戦の両立は難しい」と悩ましげだ。
首都への通勤圏を選挙区とするみんなの党の予定者は、震災を境に駅頭などでの演説をやめた。「何もしないわけにはいかない」として募金活動をしているという。
「チラシをポストに入れることさえはばかられる」と語るのは、千葉市内の民主党の予定者だ。「告示されて選挙が始まれば、『こういう状況ですが、選挙になりました』と活動を始めることはできるでしょう」と、心もとない。
◇ ◇
震災前は菅内閣の支持率低下を反映し、県内でも民主に逆風が吹いていた。毎日新聞千葉支局は震災直前、予定者にアンケートを実施。その回答からも逆風の強さがはっきりうかがえる=右表。
ところが、震災を境に菅内閣への批判は影を潜め、県内でも風がやんだかに見える。
「地震後、有権者から『頑張れよ』と声を掛けてもらえるようになった」と、民主のベテラン現職の一人は言う。「政権批判は地震で吹き飛んだ。逆風は和らいでいる」
だが、若手の現職は別の見方をする。「地震を境に直接批判されることはなくなった。だが、批判は見えなくなっているだけで、有権者の中にくすぶっているのではないか」
自民党にも波紋が広がっている。
「政権を表立って批判しにくい」。JR総武線沿線の選挙区の新顔予定者は言う。「今は政府の力で少しでも事態を改善しようという段階。政権批判はタブーのようだ。民主が頼りないという考えが有権者から消えたわけではないと思うが、表に出てこないから感じようがない」と疑心暗鬼になっている。
今季限りで引退するベテラン田久保尚俊県連幹事長ですら「街は今、選挙の雰囲気ではない。震災対策に追われ、風の変化を感じる間もない」という。
09年総選挙から追い風に乗り、新人を多数立てるみんなの党。震災後は不透明さが増しており、投票率の低下に神経をとがらせている。予定者たちは「もはや選挙どころではない。非常事態で風も何もかもリセットされてしまった」「派手な活動は自粛している。浮動票頼みの僕らは正直苦しい」「政策論争は吹き飛んだ。有権者が冷静な判断を下せるのか疑問だ」と、まず不安が口をついて出る。
◇ ◇
最後に浦安市。激しい液状化に見舞われ、市は今なお選挙実施に反発している。
民主から立つ予定の矢崎堅太郎氏は「まったく選挙どころではない。家も事務所も液状化でむちゃくちゃになり、使えない。車で回って、駅頭に立ってという状況ではない」。
自民から立つ内田悦嗣氏も同様だ。「市の災害対策本部に入りっぱなしで、選挙をやっている場合ではない。告示されても、引き続き災害対策を続けていきますよ」
◇ ◇
各地に大震災の爪痕が残り、原発事故で飛散する放射性物質への懸念が広がるなか、第1ラウンドのゴングが鳴ろうとしている。
3月29日朝刊
3346
:
チバQ
:2011/03/31(木) 22:14:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000088-mailo-l12
揺れる選挙・問われる議会:統一地方選/中 県を監視し切れず /千葉
毎日新聞 3月30日(水)12時5分配信
<’11統一選ちば>
◇不正経理の追及不十分
「もっと分かりやすい決算説明書を」という県議の要望に、県幹部は「ちょっと研究してみます」−−。知事を頂点とする県庁組織は、学校教育、病院運営、道路整備など巨額の公費を使い多岐にわたる行政サービスを提供している。仕事が適正に行われているかを県民一人ひとりが調べるのは不可能だ。県議は「地域の代表」として地元の要望を県政に反映させ、同時に「県民の代表」としてその仕事ぶりをチェックする立場にある。だが、後者の役割を十分果たし切れていない場面にしばしば遭遇する。
◇ ◇
「どうしてこんな決算になったのか、(注意書きを載せるなどして内容が分かる)決算説明書の作り方はできないのか」。昨年10月の県議会決算審査特別委員会で、県議の一人が不満を表明した。
問題視されたのは県道路整備課の09年度決算案。工事名と内容、業者名、事業費が大量に列挙されているが、ある工事は「公共街路湖北駅北口線/道路改良工L(長さ)=235m」とあるだけで具体的な場所や内容は不明。別の工事で「繰り越し」とあるが、理由の記載はない。県議は「決算審査は一つの部局で半日ほど。こんな資料で審査は無理」と嘆く。冒頭の不満に出納局長の答弁は「ちょっと研究してみたいと思います」。
逆の例がある。
09年9月に発覚した総額40億円の県庁不正経理を巡り、県議たちは県に関係書類の提出を求めた。県は12月、県議会各会派に書類を段ボール箱7箱分ずつ渡した。県議の一人は険しい表情を見せた。「資料全部に目を通すのは事実上不可能だ。説明しようという気が全く感じられない」
◇ ◇
不正経理問題では、職員が不正に業者口座に蓄えたプール金(裏金)について、県が行った業者への聴取のあり方を検証しようと、県議たちが業者の帳簿や聴取記録の提出を求める場面があった。以下はそのやり取りだ。
県議 プール金は業者帳簿の提出がないと確認できない。
県 業者から県の調査以外に使わないということでご協力いただいた。資料の提供は控えさせていただく。
県議 業者に聞き取った時のメモは。
県 そういうものはございません。
自民県議の一人は言う。「調査のための特別委員会が県議会に設けられただけでもよかった。不正経理の調査対象期間(08年度までの6年間)が(自民が野党だった)堂本(暁子)県政時代でなければ、特別委はできなかったかもしれない」
不正経理問題こそ県議会がその存在意義を県庁や県民に知らしめる好機だったはずである。県議たちに果たして自覚があったのかどうか。
◇ ◇
毎日新聞千葉支局は県議選立候補予定者へのアンケートで、森田健作知事への評価を5段階で聞いた=別表。全員の平均は「3」を少し超えた。これは森田県政の働きぶりを示す以上に、県議会と県庁の距離を測る物差しでもある。
平均点が「5」に近づくほど「オール与党度」は増し、チェック機能は望めない。かといって「1」に近づけば、県政運営に支障が出かねない。
アンケートでは「県議として実現したい政策」も聞いた。鉄道運賃引き下げや病院の新設・機能充実、道路の整備など地元への“配慮”が目立つ。
地域の要望を県政に反映させるのは、大切な仕事の一つに違いない。だが、それ一辺倒では監視はおろそかになる。知事を含む自治体の首長と議員はともに選挙で選ばれ、互いに独立し、対等な関係だ。適切な緊張感を保つ両者の距離は、どうあるべきなのか。圧倒的な情報を握る県庁といかに向き合うか。県議の姿勢やチェック能力が問われている。
3月30日朝刊
3347
:
チバQ
:2011/03/31(木) 22:14:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000120-mailo-l12
揺れる選挙・問われる議会:統一地方選/下 汚職契機に改革 /千葉
毎日新聞 3月31日(木)12時31分配信
<’11統一選ちば>
◇千葉市、党派超え模索
千葉市政は09年、2度の事件に揺れた。4月に鶴岡啓一市長が収賄容疑で逮捕され、辞職(東京地裁で今月有罪判決、控訴中)。さらに9月、現職の市議会議長だった小梛(おなぎ)輝信市議が恐喝未遂容疑で逮捕され、辞職した(千葉地裁で09年12月に有罪確定)。地に落ちた市議会は、はい上がろうと今なおもがき続けている。
「市民の信頼を得られるよう最善の努力をします」。昨年6月10日の千葉市議会定例会本会議。昼休みに3人の市議が1人ずつ登壇し、発言した。議長選に立候補した市議による所信表明演説だ。地方自治法に規定がなく休憩中に行われ、議事録にも残らない。県内初の試みだった。
「何としても信頼を取り戻そうという雰囲気が、議会全体を覆っていた」。議長だった佐々木久昭市議(64)が振り返る。現職議長逮捕を受けて後を引き継いだ。「事件について他市から『元気のいい議長さんですね』と皮肉られた。忸怩(じくじ)たる思いでした」
鶴岡市長失職に伴う市長選では、民主党推薦の熊谷俊人氏が、鶴岡氏後継と目され自民党などが推薦する候補を破った。
それまで市政を支えてきた最大会派自民は野党に回り、市長との間に緊張が高まった。民主サイドには「市長の市政改革に反対するのでは」との見方もあったが、自民はその後自会派の議長逮捕でつまずいた。
◇ ◇
千葉市議たちは議長の佐々木氏を中心に議長選出方法を見直すとともに、議員政治倫理条例の制定に取り組んだ。各会派から代表者を1人出し、頻繁に会合を持った。保守系議員は「条例は市議の活動を制限しかねない」として、緩やかな内容にするよう主張。他会派は「資産公開の対象に配偶者も入れよう」と厳しい条項を盛り込むべきだとし、最初は互いに譲らなかった。「水と油のような人たちだったが、少しずつ歩み寄った。互いに譲らない点は議長の私が一任を取り付けた。議会の決意を市民に示そうと必死だった」(佐々木氏)
制定された条例は、議員の同族企業が市や外郭団体と請負契約を結んだ場合に公表することや、資産公開では議員本人の一定額を超える普通預貯金と当座預金を公開対象にした。「二十数年議員をやってきたが、党派を超えて皆が一つになった議論は初めてだった」と佐々木氏は言う。
◇ ◇
「鶴岡市長のころとは雲泥の差だよ」。ある保守系市議は今の市議会について言った。「市議は市民の代表なのに、かつては一般質問で市長の答弁はなかった。『なめんじゃねえ』と思っていた」
議会改革が進む一方で、民主党出身の熊谷市長の提出議案を最大会派の野党自民党は厳しくチェックするようになった。「勉強時間は1・2倍くらいになったかな」(保守系議員)。与党時代は事前に根回しがあり、審議は“儀式”だった。「納得がいかないことがあっても目をつぶった。野党になり、是々非々でものを言えるようになった」(同)
昨年末には、議員の質問に事前に答弁を用意する「答弁調整」のほかに、「一問一答方式」が導入された。市長が事前に用意した紙を見て答弁する場面もまだあるが、佐々木氏は「いずれは市からの反問権も作り、もっと緊張感のある一問一答をやってみたい」。
きっかけは事件という“外圧”だったが、長年閉ざされた部屋の窓が開き、よどみ切った空気が入れ替わり始めている。候補たちの改革への熱意が、有権者の審判を受ける。
………………………………………………………………………………………………………
◇県内の統一地方選の日程◇
【第1ラウンド】
4月 1日 県議選、千葉市議選告示
4月10日 県議選、千葉市議選投・開票
【第2ラウンド】
4月17日 市長選告示(佐倉、習志野、流山)
市議選告示(成田、佐倉、鎌ケ谷、浦安、印西、白井、富里、銚子、船橋、館山、木更津、習志野、山武、市川、流山、勝浦)
19日 町長選告示(鋸南町)
町選議選告示(酒々井町、多古町、長南町、鋸南町、横芝光町)
24日 市町長選、市町議選投・開票
3月31日朝刊
3348
:
チバQ
:2011/03/31(木) 22:26:26
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000811103290001
県議選 選挙区情勢〈上〉
2011年03月29日
◇12人が立候補表明・甲府市/現新3人の戦いか・山梨市
統一地方選の前半戦となる県議選は4月1日に告示、同10日に投開票される。全17選挙区・定数38に対し、これまでに計59人が立候補を表明。いまのところ13選挙区で選挙戦になる見込みだ。国政で民主党が政権を取ってから初の県議選。県政で自民党が多数を占める「ねじれの構図」が、どのような勢力図に変わるのか注目される。東日本大震災で選挙活動を自粛する動きがあり、影響も予想される。各選挙区の情勢を3回に分けて伝える。
■甲府市(定数9)
県内で最も多い12人が立候補を表明している。内訳は現職6人、新顔5人、元職1人。民主系会派「フォーラム政新」の岡伸氏と県議会最大会派「自民党政友会」代表の土屋直氏の2人は引退する。民主、自民、公明、共産、みんなの各党が候補者を擁立する激戦区だ。
民主党県連幹事長の樋口氏は、全選挙区で唯一の同党公認候補で、国民新党からも推薦も受ける。民主は政権への逆風から、候補者擁立が難航。県連役員で甲府市議の飯島氏は公認の打診を断り、推薦にとどめた。
自民は県連幹事長の皆川氏と、元職の臼井氏の2人を公認。臼井氏は2007年参院選の公選挙法違反事件で公民権停止3年などの略式命令を受け、県議を失職。当時から3年後の立候補を明言し、県連も「多大な貢献があった」と公認を決めた。
公明は安本氏を、共産は小越氏をそれぞれ公認し、現有議席の維持を目指す。みんなの党は、昨年の参院選に立候補した医師の根本氏と石材加工会社社長の深沢氏の2氏を擁立し、初議席を狙う。
現職の土橋氏と仁ノ平氏は無所属で立候補。新顔で旅行会社社長の笹本氏と、横内正明知事が衆院議員だったころの秘書で旅行会社役員の永井氏は、いずれも議会改革などを訴えて挑戦する。
■甲州市(定数2)
自民現職の鈴木、高野両氏のほかに立候補の動きがなく、無投票になる可能性が大きい。
■山梨市(定数2)
現職1人、新顔2人が立候補を表明しており、少数激戦になる見通し。
現職は、自民の望月氏が3期の実績を掲げ、支持拡大をはかる。新顔でガス会社社長の高木氏は、昨年山梨市長に転身した竹越久高氏の後継者として民主から推薦を受ける。同じく新顔の向山氏は、山梨市議からのくら替え。
■立候補予定者■
◇甲府市選挙区
(定数9―12)
飯島修(56) 無新
臼井成夫(66) 自元(7)
小越智子(47) 共現(1)
笹本貴之(39) 無新
土橋亨(58) 無現(1)
永井学(36) 無新
仁ノ平尚子(52) 無現(2)
根本直幸(45) み新
樋口雄一(51) 民現(3)
深沢芳次(58) み新
皆川巌(65) 自現(4)
安本美紀(57) 公現(1)
◇甲州市選挙区
(定数2―2)
鈴木幹夫(59) 自現(2)
高野剛(62) 自現(4)
◇山梨市選挙区
(定数2―3)
高木晴雄(60) 無新
向山輝(52) 無新
望月清賢(63) 自現(3)
※名前は50音順、丸数字は当選回数、敬称略
3349
:
チバQ
:2011/03/31(木) 22:28:17
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000811103300001
県議選 選挙区情勢〈中〉
2011年03月30日
◇現新5人の激戦へ・富士吉田/現新の一騎打ちか・上野原市 北都留郡
■富士吉田市(定数2)
県議会議長の武川氏と6期目を目指す渡辺亘人氏の自民のベテラン2人に、無所属の新顔3人が挑む激戦区。
元ヴァンフォーレ甲府監督の勝俣氏は、富士吉田市議4期の実績を掲げ県政の透明化などを訴える。山梨中央銀行勤務を経て衆院議員秘書を務めた早川氏は、地域格差是正や地域産業振興を強調。アスファルト製造販売会社役員の渡辺淳也氏は、若さを前面に打ち出して変革を呼びかけている。
■西八代郡(定数1)
いまのところ立候補を表明しているのは自民の丹沢氏のみ。民主党県連も擁立に動いたが、難航の末に断念した。無投票の可能性が高い。
■南都留郡(定数2)
現新計3人が立候補を表明しており、選挙戦は確実だ。
白壁氏は元富士河口湖町議会議長、渡辺氏は元忍野村議会議長で、それぞれ地盤を中心に支持固めを図る。タクシー会社役員で新顔の高村氏は、民主と国民新党の推薦を受けて3度目の県議選に挑戦する。
■都留市・西桂町(定数2)
立候補を表明しているのは現職の2人だけで、無投票となる公算が大きい。堀内氏は政党推薦を受けず無所属で、森屋氏は自民の公認を受ける。
■大月市(定数1)
現職の棚本氏と新顔で元市議の井上氏が立候補を表明している。ほかに元市議1人が立候補予定者説明会に出席したが、立候補するかは流動的だ。
■笛吹市(定数3)
現職3人に、共産の新顔が挑む。
自民は、10期目を狙う前島氏と3期目を目指す山下氏の2人を擁立。無所属の中村氏をあわせた3人の立候補表明で、一時は無投票になるかと見られていた。3月になって元八代町議の久保氏が出馬を明らかにした。
■上野原市・北都留郡(定数1)
現職と新顔の一騎打ちになる公算が大きい。現職の石井氏は政党推薦を受けない。新顔の志村氏も内定していた民主推薦を辞退し、「市民党」の立場で挑む。両氏はいずれも江口英雄・上野原市長の元後援会幹部。
■立候補予定者■
◇富士吉田市選挙区
(定数2―5)
勝俣進(55) 無新
武川勉(63) 自現(3)
早川浩(42) 無新
渡辺淳也(32) 無新
渡辺亘人(64) 自現(5)
◇西八代郡選挙区
(定数1―1)
丹沢和平(63) 自現(1)
◇南都留郡選挙区
(定数2―3)
白壁賢一(50) 自現(1)
高村初子(59) 無新
渡辺英機(69) 無現(2)
◇都留市・西桂町選挙区
(定数2―2)
堀内富久(62) 無現(1)
森屋宏(53) 自現(3)
◇大月市選挙区
(定数1―2)
井上正己(62) 無新
棚本邦由(55) 無現(2)
◇笛吹市選挙区
(定数3―4)
久保貴宣(63) 共新
中村正則(69) 無現(7)
前島茂松(80) 自現(9)
山下政樹(44) 自現(2)
◇上野原市・北都留郡選挙区
(定数1―2)
石井脩徳(70) 無現(1)
志村時江(63) 無新
※名前は50音順、丸数字は当選回数、敬称略
3350
:
チバQ
:2011/03/31(木) 22:30:05
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000811103310001
県議選 選挙区情勢〈下〉
2011年03月31日
◇6氏表明 混戦模様・甲斐市/現新2氏の争いか・韮崎市
■甲斐市(定数3)
現職3人と新顔3人の計6人が立候補を表明しており、混戦模様。
自民は大沢、保延両氏の2議席維持を目指す。民主と社民は木村氏を推薦する。
新顔の木川氏は昨年の参院選に立候補した元県警察官。込山氏は元甲斐市議で建築会社役員。山田氏は税理士で社会福祉法人理事長も務める。
■韮崎市(定数1)
現職と新顔の一騎打ちとなる公算が大きい。
5期目を狙う自民の清水氏に、民主と国民新党から推薦を受ける元韮崎市長の小野氏が挑む。小野氏は昨年の市長選でも立候補を検討したが見送り、県政で議席を目指す。
■南アルプス市(定数3)
新顔5人による激戦になりそうだ。
現職の内田健氏(自民)と金丸直道氏(民主)は引退を表明。1月に県議を辞職した中込博文氏は、4月17日告示の南アルプス市長選に立候補する予定。
民主は元南アルプス市議会議長の久保田氏を推薦。自民は元八田村長で行政書士の斎藤氏を推薦する。共産の名取氏は前回も立候補した。
民主党の小沢一郎元代表が主宰する政治塾出身で農業の河野氏は、党の推薦を受けない。桜本氏は元南アルプス市議で社会福祉法人理事長。
■北杜市(定数2)
県教職員組合の支援を受ける現職の進藤純世氏が引退を表明。立候補の意向を示しているのは、自民の浅川氏と元運送会社役員の大柴氏の2人で、無投票の可能性が高い。
■中央市(定数1)
今回から中巨摩郡(昭和町)と分割され、1人区になった。
民主を離党した元中央市議の関氏は、みんなの党から立候補。対抗する民主は元中央市議で歯科医師の一瀬氏を推薦する。幅広い支持を得たいとして自民党を離党した河西氏との三つどもえの激戦が予想される。
■中巨摩郡(定数1)
中央市選挙区との分割が決まってから立候補表明した新顔2人の戦いになりそうだ。
塩沢氏は元昭和町議で石油製品販売会社役員。鷹野氏は前回選挙で初当選したが、公選法違反事件の連座制適用で失職。今回の選挙区分割で立候補が可能になった。同氏は民主党員だが、同党の推薦は受けずに立候補する。
■南巨摩郡(定数2)
現職2人と新顔1人が立候補を表明している。
現職は、自民の深沢氏と無所属の望月勝氏。新顔の望月利樹氏は元増穂町議で、民主と国民新党の推薦を受ける。
■立候補予定者■
◇甲斐市選挙区
(定数3―6)
大沢軍治(72) 自現(3)
木川貴志(37) 無新
木村富貴子(68) 無現(3)
込山伸一(38) 無新
保延実(62) 自現(2)
山田一功(51) 無新
◇韮崎市選挙区
(定数1―2)
小野修一(67) 無新
清水武則(74) 自現(4)
◇南アルプス市選挙区
(定数3―5)
久保田松幸(60) 無新
河野良太(28) 無新
斎藤公夫(72) 無新
桜本広樹(49) 無新
名取泰(43) 共新
◇北杜市選挙区
(定数2―2)
浅川力三(63) 自現(2)
大柴邦彦(52) 無新
◇中央市選挙区
(定数1―3)
一瀬明(59) 無新
河西敏郎(61) 無現(1)
関敦隆(55) み新
◇中巨摩郡選挙区
(定数1―2)
塩沢浩(50) 無新
鷹野一雄(50) 無新
◇南巨摩郡選挙区
(定数2―3)
深沢登志夫(75) 自現(8)
望月利樹(42) 無新
望月勝(65) 無現(1)
※名前は50音順、丸数字は当選回数、敬称略
3351
:
チバQ
:2011/03/31(木) 22:39:27
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1301537409
異例の3人推薦
習志野市長選で自民千葉県連
2011年03月31日11時10分[県西エリア]
任期満了に伴う習志野市長選(4月17日告示、同24日投開票)で、自民党千葉県連が3候補を推薦したことが30日、分かった。“唯一のイス”を争う首長選で、同一政党が複数の候補を推薦するのは極めて異例。5期を務めた荒木勇市長の引退に伴い、跡目を狙う保守系陣営の思惑が交錯しており、1日に告示される県議選同市選挙区にも影響を及ぼしそうだ。
同市長選には元市議の藤本一磨氏(45)、市議の宮本泰介氏(38)、県議の布施健太郎氏(39)=民主推薦、元市議の鴨哲登志氏(63)、市議の三浦邦雄氏(66)の5氏が立候補を表明している。
推薦を受けたのは藤本氏、宮本氏、三浦氏の3人。3氏からの推薦申請を受け自民党県連は選対会議で協議していたが、「1人に絞り込むべき」「だれも推薦すべきではない」といった意見で折り合いがつかず、県連会長と幹事長、選対委員長の3役に判断を一任。今月23日になって「3人を推薦する」ことで一致した。
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3352
:
チバQ
:2011/04/01(金) 23:08:58
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201104010239.html
選管事務凍結の浦安市でも3人届け出 千葉県議選2011年4月1日12時32分
東日本大震災の影響で、液状化被害が激しい千葉県議選浦安市選挙区(定数2)には現職2人、新顔1人が立候補を届け出た。県選挙管理委員会に選挙の延期を訴える松崎秀樹市長が、市の施設の使用や職員配置の許可を出さず、市選管の事務が凍結されたまま選挙に突入する異例の事態となった。
もともと告示は県選管の担当で、この日も船橋市内の施設で県職員が受け付けたが、投開票は市選管の法定受託事務。市内にポスター掲示場は設置されておらず、投票所入場整理券の発送などもしていない。
自民の現職内田悦嗣氏(46)は出陣式を中止。選挙カーを被災の少ない地域に回す予定だったが、午前中は見送った。「復興予算審議の時に被災地の代弁者が空白でいいのか」
民主の現職矢崎堅太郎氏(43)は断水し、下水道も使えない今川地区の事務所内で出陣式。周辺をあいさつに歩いた。「告示されたのに市民代表が決まらないというのは困る」という。
自分で立候補や選挙事務所設置の手続きをした無所属新顔の武藤睦美氏(47)も「ポスターと選挙公報だけが私を知ってもらう機会だったのに、想定外です」と語った。
市、県両選管によると、2日から始まる期日前投票を実施できないと公職選挙法上の問題が生じる。投開票ができなければ当選人が不在となり、29日の任期満了後に補欠選挙か再選挙を行うことになるという。松崎市長は1日午後に記者会見し、自身の見解を明らかにする。(小沢香)
3353
:
チバQ
:2011/04/02(土) 01:02:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110402/chb11040200230003-n1.htm
候補者最多の市川市選挙区
2011.4.2 00:17
45選挙区で最多の12候補が立候補を届け出た千葉県市川市選挙区。震災に配慮してスピーカーを使用しない候補がいる一方、激戦を勝ち抜こうと、早くも「絶叫型」で臨む陣営もいた。
「被災者への追悼を必ず演説に加える」とする現職候補は出陣式で、「市民に受け入れられる選挙運動をしよう」と陣営関係者に呼びかけた。選対幹部は「マイクを使わないつじ説法で人柄を訴える」と話す。
「県政に新しい力を」と有権者にアピールする新人候補は、初日から選挙カーに乗り込み、力強く候補者名を連呼するなど浸透を図っていた。ただ、街頭演説の近くを通りかかった女性は「初めて選挙を知った」と話すなど、関心度の低さも垣間見えた。
3354
:
チバQ
:2011/04/02(土) 13:32:19
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1301710150
“因縁の対決”に
袖ケ浦市
2011年04月02日11時09分[県南エリア]
定数1に対し、2期目を目指す江野沢氏と、前回選挙で江野沢氏に敗れた元県議、笹生定夫氏(69)の息子、猛氏が立候補する“因縁対決”となった。
同市横田の事務所近くで出陣式を開いた江野沢氏は、浜田靖一衆院議員ら来賓あいさつに続き、支援者約500人を前に「明るく幸せに暮らせる千葉県、袖ケ浦市をつくるためにさらなる努力を重ねていきたい」と、企業立地促進やアクアライン活用策を訴えた。
笹生氏は同市長浦駅前の事務所前で出陣式。約120人の支援者に向かい「今この国をしっかり支えるためには議員の在り方を変える必要がある。3年5カ月の市議の総括として『ぶれない、こびない、屈しない』をテーマに県議に挑戦する」と決意を述べた。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1301710415
深い爪痕の中、選挙戦
香取市
2011年04月02日11時13分[県東エリア]
出陣式で東日本大震災の被災者に黙とうする有権者=香取市
2現職と2新人の4人が立候補。震災被害が色濃く残る中での選挙戦は、各陣営とも有権者への配慮もあり、「初めての経験」「難しい」などと口にするなど、支持の取り付けを摸索している。
告示初日は、直線400メートル以内の距離の北地区で、自民伊藤、谷田部、民主公認の谷田川の3氏が、いずれも午前10時から出陣式を行った。
ある陣営の出陣式に訪れた地元市議の一人は「決まった以上やるしかないが、有権者は選挙どころじゃないのが実情」と不満を漏らした。
3355
:
チバQ
:2011/04/02(土) 13:35:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110402/CK2011040202000062.html
矢板市選挙区 復興へ陣営訴え
2011年4月2日
みんなの渡辺喜美代表の地盤で、自民現職の青木克明氏(58)と、みんな新人の斎藤淳一郎氏(38)の一騎打ちとなった矢板市選挙区。以前は渡辺代表を支援していた青木氏が自民に残ったことから旧来の渡辺支持者が割れ、前回の無投票から一転、大激戦に。斎藤氏の岳父が民主の福田昭夫衆院議員という点でも注目区になった。
青木氏の出陣式には遠藤忠市長らが出席し、青木氏は「震災復興には長年の絆による連携が欠かせない」と培った人脈をアピール。渡辺代表の影響力を知るだけに「新たな挑戦をさせてほしい」と危機感をあらわに街頭で支持を呼び掛けた。
斎藤氏は「少子高齢化が進む今の矢板でいいのか。現状か未来かの選択だと考えて」と第一声を上げ、「若さと新しい発想で復興を進めたい」と唱えた。陣営は「組織に頼らない草の根選挙」を強調し、選挙カーで市内を回って浸透を図った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110402/CK2011040202000063.html
芳賀郡選挙区「被災で頭いっぱい」
2011年4月2日
「家を直すことで頭がいっぱい。どの候補者がよいか考える余裕がない」。庭先で崩れたブロック塀の片付けをしていた市貝町の男性会社員(59)はつぶやいた。同町と益子、茂木、芳賀の三町が区域となる芳賀郡選挙区は県内でも地震の被害が特に大きく、芳賀町民会館では今も二十七人の被災者が避難生活を続けている。各候補者とも自粛ムードで、大声で名前を連呼しない静かな幕開けとなった。
自民の山形修治氏(47)と岩崎信氏(59)は主に自転車で移動し、拡声器で政策を訴えた。二人とも有権者に「選挙カーのガソリン代、運転手の人件費はすべて公費。その分を復興費用に充ててもらいたい」と説明した。
民主の山口幸照氏(58)は復興の政策を訴えるために選挙カーは必要と判断。出陣式では「お祭り騒ぎのような名前の連呼はしない。ただ、外にすぐ出られないお年寄りが家の中にいてもよく聞こえるよう、選挙カーで遊説していく」と強調した。
3356
:
チバQ
:2011/04/02(土) 13:36:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20110401-OYT8T00880.htm
出陣式で気勢
各陣営は出陣式や街頭演説などで主張を訴えた。
■民主 宮崎市区の新人の出陣式には前市長らが姿を見せ、今期で引退する県議が「若さと行動力、知見は言うことない」とエール。候補は「宮崎が置かれる状況は厳しいが、足元を見つめ直すことが大事。福祉や教育向上を目指す新しい県政をつくりたい」と訴えた。
■自民 小林市・西諸県郡区の現職が高原町で開いた出陣式には、町長や農業関係者らが出席。定数減を念頭に「この地で県議の灯を消してはならない」と危機感を強調。新燃岳の噴火災害からの復興について「皆さんの意見を県、国に訴える」と気勢を上げた。
■公明 延岡市区の現職は事務所駐車場で第一声。大震災に触れ「リーダーに危機管理能力がないと苦しい思いをする」と政権を批判。2006年の竜巻被害で党の素早い対応を強調、東九州メディカルバレー構想による浮揚や政務調査費25%削減を主張した。
■共産 宮崎市区の現職は市中心部で支持者と握手を交わし、「地震の被災地支援と4年間の県民の暮らしをどう守るかが問われる」と主張。民間住宅借り上げによる被災者受け入れなどを訴え、「安全、安心な暮らしを保障するのが県政の務め」と声をからした。
■社民 日南市区の現職の事務所前で、連合宮崎幹部は「市の発展を担う候補として推薦した」と激励。候補は「効率と採算性を追求する経済から、分かち合い、支え合う経済と社会が求められている。安心、安全で誇りを持って暮らせる地方を作る」と訴えた。
■無所属 都城市区の新人の出陣式には元参院議員らが姿を見せた。大震災の犠牲者に黙とうをささげ、候補は「災害に負けない街づくりを進め、被災地へエールを送りたい」と強調。景気雇用や少子高齢化対策にも力を注ぐとし、選挙カーに乗り込んだ。
(2011年4月2日 読売新聞)
3357
:
神奈川一区民
:2011/04/02(土) 18:09:36
神奈川県議選立候補者
〈横浜市〉
◇鶴見区(三−6)
檜垣 明宏 48 民新
横山 幸一 37 自現①
鈴木 秀志 58 公現②
岡崎 裕 32 共新
加藤 正法 42 み新
東野 陽子 78 無現⑥
◇神奈川区(三−7)
田村 雅俊 44 民新
梅沢 裕之 53 自現②
藤井 深介 53 公現③
軽部 和夫 59 み新
工藤 恒子 59 ネ新
柴田 豊勝 64 共新
竹内 栄一 57 無元②
◇西区(一−2)
奈良 甲介 26 民新
加藤 元弥 44 自現①
◇中区(二−2)
作山 友祐 35 民現①
原 聡祐 41 自新
細川 慎一 36 み新
佐久間 衛 35 無新
◇南区(二−4)
三橋 政雄 41 自新
岸部 都 52 民新
後藤 輝樹 28 無新
清水 義博 57 み新
◇港南区(三−4)
浦道 健一 42 民新
桐生 秀昭 60 自現②
高橋 稔 55 公現①
田中 米一 71 無新
◇保土ヶ谷区(二−3)
高谷 清 63 民現③
高橋栄一郎 41 自新
芳賀 洋治 31 み新
◇旭区(三−4)
合原 康行 56 民新
磯本桂太郎 47 自現②
小野寺慎一郎 54 公現②
澤木 優輔 53 無元①
◇磯子区(二−5)
茅野 誠 57 民現③
新井 絹世 42 自新
市川 智志 43 無新
小林 元 61 無新
山本 誠一 39 無新
3358
:
神奈川一区民
:2011/04/02(土) 18:31:30
>>3357
続き
◇金沢区(三−3)
松崎 淳 47 民現②
国吉 一夫 68 自現⑤
田中 肇 55 み現④
◇港北区(四−5)
計屋 珠江 57 民現④
中谷 一馬 27 民新
嶋村 公 54 自現②
大山奈々子 47 共新
宗像富次郎 49 み新
◇緑区(二−3)
石川 輝久 60 民現③
柳下 剛 47 自新
城田 学 39 み新
◇青葉区(四−6)
大井 康裕 44 民現②
伊藤久美子 51 民現①
小島 健一 47 自現②
内田美保子 44 自現①
赤野 孝之 41 み新
若林 智子 49 ネ新
◇都筑区(二−5)
山口 裕子 53 民現①
敷田 博昭 42 自現②
野渡 和久 38 み新
加藤 尭久 63 無元③
飯沢 賢人 32 無新
◇戸塚区(三−4)
北井 宏昭 43 民現②
曽我部久美子 56 民現①
松田 良昭 58 自現⑥
久坂 誠治 38 み新
◇栄区(一−3)
関口 正俊 62 民現②
志田 一宏 27 自新
楠 梨恵子 29 み新
◇泉区(二−3)
松本 清 38 民現①
石井 源眞 61 自現①
沢木 裕美 35 無新
◇瀬谷区(一−2)
平本 敏 62 民現③
内田 高広 43 自新
3359
:
神奈川一区民
:2011/04/02(土) 18:47:49
>>3358
続き
〈川崎市〉
◇川崎区(二−5)
栄居 学 33 民新
杉山 信雄 53 自現③
西村恭仁子 48 公新
澁谷 圭子 58 共新
島田 佳和 40 み新
◇幸区(二−2)
市川 佳子 46 民新
田中徳一郎 29 自新
◇中原区(三−5)
滝田 孝徳 39 民現②
徳安 久是 50 民現①
田島 信二 52 自現⑤
宗田 裕之 52 共新
日浦 和明 34 み新
◇高津区(2−3)
佐藤 洋子 59 民元①
小川久仁子 57 自現③
斎藤 尊巳 33 み新
◇宮前区(三−4)
飯田 満 39 民新
持田 文男 59 自現③
佐々木由美子 43 ネ新
土居 昌司 35 み新
◇多摩区(二−4)
青山 圭一 44 民新
土井 隆典 51 自現③
前野 茂雄 44 無新
塩田 房子 62 共新
◇麻生区(二−3)
吉田 大成 41 民現③
相原 高広 46 無現④
伊藤 久史 52 無新
〈相模原市〉
◇緑区(二−3)
長友 克洋 40 民現①
八木大二郎 47 自新
小儀 晃 54 無新
◇中央区(三−4)
寺崎 雄介 39 民現①
小林 教利 51 民新
河本 文雄 54 自新
佐々木正行 47 公現①
◇南区(三−6)
中村 武人 36 民新
山下昌一朗 34 民新
細谷 政幸 53 自新
河野 幸司 65 共現④
長谷川久美子 49 無現②
小林 大介 35 み新
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