これらを合わせてみますならば、ビジネス的には比較的単純な対応策で済むことがわかります。Go to America!! でありますよ。これまでも中国、東南アジアと大きな新興市場を目指してアジアへ進出してきた日本企業ですが、肝心なアメリカをお忘れになってはいけません。アメリカこそ、次のビジネスを成功させねばならない重要市場と言えるでしょう。
ポールソンとフェアファクスは、それぞれピレウス銀とユーロバンクの第2位の株主であり、キャピタル・グループも2行の上位5位に入る株主。ポールソンは今年3月末時点でピレウス銀株式の6.6%を保有しており、投資が開示された段階での持ち分の価値は約6億5500万ユーロ(約893億円)。
原題:Paulson, Fairfax Among Investors Caught Out in Greek Crisis (1)(抜粋)