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台湾・行政院大陸委員会の王郁蒅(ワンユイチー)主任委員が22日、記者会見し、2月初めに台湾の金門島で中国国務院台湾事務弁公室の張志軍(チャンチーチュン)主任と会談すると述べた。金門島はかつては砲弾が飛び交う中台対立の最前線だったが、近年は中国との交流が進んでおり、中台接近を演出する狙いもありそうだ。
香港中文大学(Chinese University of Hong Kong)の政治評論家ウィリー・ラム(Willy Lam)氏は「中央政府は非常に賢くゲームを進めている。彼らは大半の香港の人々に、『オキュパイ・セントラル(Occupy Central、中環を占拠せよ)』の運動を再びやっても、中央政府を揺さぶるには十分じゃないと思わせている」と分析する。