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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

5382名無しさん:2016/07/09(土) 22:31:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
民進都連 長島氏擁立は困難 松原氏に対応一任
7月8日 14時35分
東京都知事選挙を巡り、民進党の東京都連は会合を開き、擁立を検討してきた長島昭久元防衛副大臣について、野党4党の枠組みでの立候補に否定的な考えを示していることから擁立は難しいという認識で一致し、今後の対応を都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣に一任することを決めました。
8日、民進党本部で開かれた東京都連の会合には、東京都選出の国会議員や都議会議員らが出席しました。
この中では、これまで擁立を検討してきた長島昭久元防衛副大臣について、共産党などとの野党4党の枠組みで立候補することに否定的な考えを示していることから、長島氏の擁立は難しいという認識で一致しました。
そして、出席者からは、神奈川県知事を務めた松沢成文参議院議員や、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を推す声が出されたほか、俳優の石田純一氏の動向も注視していく必要があるという意見も出されました。
このあと、会合では都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣に、今後の対応を一任することを決めました。
会合のあと、松原氏は記者団に対し、「都知事選挙で党として候補者を擁立しないということは、あってはならないことだ。最終的には私の判断で党本部と協議していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_012
都知事選 石田純一氏「野党統一候補なら出たい」
7月8日 15時06分
東京都知事選挙を巡り、俳優の石田純一氏が8日、都内で記者会見し、「野党統一候補であるならばぜひ出させていただきたい」と述べ、野党4党の統一候補になるのであれば立候補したいという考えを明らかにしました。
石田純一氏は、8日、都内で開かれた市民団体の集会の会場で会見しました。この中で、石田氏は「子どもたちに夢を与え、平和で安心できる暮らしを実現して、災害にも強い、子育てを安心してできる街を作るよう市民の皆さんと話し合ってきた」と述べました。
そのうえで「現状では野党が結集しないと、思いを力に変換できない。野党統一候補なら、ぜひ受けさせていただきたい。これがほかの人になったら、喜んでその人を応援したい」と述べ、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補したいという考えを明らかにしました。
石田氏は市民団体から立候補の要請を受けこれまで意見交換を重ねてきたということですが、現時点で政党から立候補の打診はないということです。
石田氏は去年、安全保障関連法案に反対する集会に参加し、「子どもたちのためにも平和で幸せな夢も希望もある日本を続けていきたい」などと発言していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010
都知事選 増田寛也氏に市長有志が立候補要請
7月8日 17時09分
東京都知事選挙に自民党東京都連が擁立を目指している増田寛也元総務大臣は都内の市長の有志から立候補を要請されたのに対し、「真剣に受け止め、私なりに考え方をまとめたい」と述べました。増田氏は9日、都内の町村長とも会談したあと具体的な政策をまとめることにしていて、10日に立候補を表明する見通しです。
来週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党内では小池百合子元防衛大臣が党の推薦を得られなくても立候補する考えを示しているのに対し、自民党東京都連は増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
こうしたなか、東京都の市長会の会長を務める羽村市の並木心市長らが8日、都内で増田氏と会談しました。
この中で並木市長は「岩手県と国での行政経験と地方自治を大切にする政治姿勢などから増田さんが都知事にふさわしという結論に至った」と述べ、25市の市長を代表して都知事選への立候補を要請しました。
これに対して増田氏は「都政の課題の具体的な処方箋を描くことが大事だ。真剣に受け止め、私なりに考え方をまとめたい」と述べました。
増田氏は9日、都内の町村長とも会談したあと具体的な政策をまとめることにしていて、10日に立候補を表明する見通しです。

5383名無しさん:2016/07/09(土) 22:33:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009
都知事選 小池百合子氏「自信持って手を挙げた」
7月8日 17時10分
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している小池百合子元防衛大臣は8日、都内で会見し、「自民党が進めるアベノミクスの一丁目一番地は女性活躍で、自信を持って手を挙げた」と述べ、みずからの立候補は安倍政権の経済政策に貢献するものだという考えを示しました。
小池氏は8日、東京・千代田区にある日本外国特派員協会で会見し、自民党からの推薦が得られていないなかで都知事選挙への立候補を表明したことについて「人に推されるのもアイデアだが意志のある、情熱のある人が政策を提示して選んでもらうことは当然だ。私は、日本の伝統技術の根回しはうまくないと反省しているが、それを上回る情熱が強かったと理解してもらいたい」と述べました。
そのうえで「自民党が進めるアベノミクスの一丁目一番地は女性活躍で、自信を持って手を挙げた」と述べ、みずからの立候補は安倍政権の経済政策に貢献するものだという考えを示しました。
東京都知事選挙を巡っては自民党の東京都連が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していて、党として小池氏と増田氏のどちらを推薦するか、参議院選挙翌日の今月11日にも決めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
都知事選 宇都宮健児氏「暮らし充実させる政策を」
7月8日 17時10分
東京都知事選挙に立候補する意向を固めている日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が8日、NHKの取材に応じ、「複数の市民団体から要請があり挑戦することを決めた。オリンピックの準備の在り方を見直し、都民の暮らしを充実させる政策を実現したい」と述べ、福祉の充実などに取り組む意欲を示しました。
前回、前々回の都知事選挙でいずれも次点だった宇都宮氏は、参議院選挙後の今月11日に都庁で記者会見を開き、正式に立候補を表明する考えを示しています。
宇都宮氏は8日午後、NHKの取材に応じ、「複数の市民団体から出馬の要請があり、3回目の挑戦を決めた。知事が2代続けて、政治とカネの問題で辞めていくなか、クリーンな都政をどう作るかが課題となっている」と述べました。
そのうえで、「ばく大な予算をつぎ込むオリンピックの準備の在り方を抜本的に見直すことでむだを省き、浮いたお金を福祉に回すなど都民の暮らしを充実させる政策を実現したい」と述べ、福祉の充実などに取り組む意欲を示しました。

5384とはずがたり:2016/07/09(土) 22:34:58

石田純一、CM賠償金が天文学的数字に 「テレビ局がCMを差し替えて…」
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160709059.html
18:48デイリースポーツ

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を8日に条件付きで表明した俳優・石田純一(62)が9日、イベントで訪れた大阪市内で報道陣に対応し、出馬表明の影響で、出演番組やCMなどの差し替えによる弁償が数千万円単位で発生していることを明かした。

 出馬表明の影響で、テレビ番組などに関わるスポンサーとの話し合いが現在、同時進行で進められているという。「全部お話をさせていただき、ご迷惑をおかけしている所に関しては何らかのことになる。協議です。それだけでも何千万円にもなる」とした。

 石田が背負うリスクは大きく、この日のイベント後も某テレビ局からCMカットを知らせる電話があったことを明かし「まだ(都知事選に)出るか出ないか分からないが、テレビ局の判断でCMをACジャパンのものなどに差し替える。その弁償もこちらにかかってくる。天文学的な数字になりそうです」と肩を落とした。

 出馬が決まっていない状態でも番組やCMの差し替えが相次いでいることに「でも、グレーですからね。犯罪じゃないですからね」と苦笑いし、やるせなさを表した。

 「それを受けて立つというのではないが、それも必要経費なのかな。身も骨も断って出るわけですから、それでも受け止める気がないと」と覚悟をみせた。妻でプロゴルファーの東尾理子(40)にも、賠償金の可能性について「全部、報告します」という。

 これまで、各党からの出馬要請はないというが、最終決断は11日に行う予定。「それ以降に引っ張るつもりはない」とした。

 今回の都知事選を見送った場合、次の選挙をにらんで活動する可能性については「今回は準備不十分なままで突入したこともあり、自分としては身を削ってリスキーなことになっている。準備万端で行ける時があれば。それも時の運もありますしね」と含みを持たせた。

5385名無しさん:2016/07/09(土) 22:36:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000542-san-pol
東京都知事選 「税収の地方再配分と都知事は矛盾」秋田知事、増田寛也氏を疑問視
産経新聞 7月4日(月)19時38分配信

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選をめぐり、秋田県の佐竹敬久知事は4日の定例記者会見で、岩手県知事や総務相を務め、自民党都議団が擁立を目指している増田寛也氏(64)について「地方創生で、東京都をいかに小さくするかを主張してきた人が都知事になると矛盾する」と疑問を呈した。

 増田氏は総務相時代の平成19年、大都市に偏る法人関連の税収を地方に再配分するため、地方税である法人事業税の一部を国税の地方法人特別税に衣替えし、地方に配る税制改正を決めた。これにより東京都は毎年約1200億円〜約2千億円の減収になった。

 佐竹知事は「これまでの都知事は東京の税金だと文句を言ってきたが、増田さんは言えるのかな。都知事になってもらいたい気持ちもあるが、増田さんは(政策の整合性が)苦しいと思う」と述べた。

 自身が推していた、人気グループ「嵐」の桜井翔さんの父で前総務事務次官の桜井俊氏(62)の不出馬については「ああいう山っ気のない、純粋な人がいい。残念だ」と未練を残した。

5386とはずがたり:2016/07/09(土) 22:41:09
民共に純一容認論!?

【東京都知事選】増田寛也元総務相、10日に出馬表明へ 民進党に石田純一氏擁立の声も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607090009.html
01:29産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)で、俳優の石田純一氏(62)が8日、記者会見し、「野党統一候補であればぜひ出させていただきたい」と述べた。民進党内には野党4党の枠組みを重視する観点から、石田氏の擁立に前向きな声もある。すでに出馬表明した小池百合子元防衛相(63)に加え、増田寛也元総務相(64)も10日に出馬表明する見通し。

 石田氏は出馬の動機について「安心して子育てできる社会、老後も保障される社会がもう少しあってよい」と説明。「野党統一候補が他に決まればその方を応援したい」とも述べた。

 民進党都連は8日の会合で、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)か元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)の擁立を目指す方針を決め、松原仁都連会長は石田氏の擁立に難色を示した。ただ、党内には「小池氏に対抗し得るのは、知名度があり市民連合からの待望論もある石田氏しかない」(中堅)との声が急浮上。党としての推薦は見送るものの支援という形で石田氏を後押しする可能性も出てきた。

 岡田克也代表は滋賀県草津市で記者団に「(石田氏は)すばらしい人だと思う。ただ、今申し上げることはない」と述べた。共産党の志位和夫委員長は、野党の統一候補が必要だとする石田氏の発言について「私たちと全く同じ気持ち。歓迎したい」と横浜市で記者団に語った。

 一方、東京都市長会の並木心会長(羽村市長)らは8日、増田氏と会談し、出馬を要請。増田氏は「真剣に受け止め、私なりに考え方をまとめたい」と応えた。自民党都連は10日の幹部会で基本方針を確認し、11日に関係者が投票で推薦候補を決める方針だ。

 小池氏は8日、石田氏の動きについて記者団に「しっかりと論戦で戦いたい」と強調。日本外国特派員協会の会見では「私は自信を持って手を挙げた」と述べ、都連に出した推薦願を撤回しない考えを示した。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は11日、正式に出馬表明する意向だ。

5387名無しさん:2016/07/10(日) 08:35:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000049-nksports-pol
石田純一、会見後生出演「ルール違反」指摘に絶句
日刊スポーツ 7月9日(土)10時4分配信

 俳優石田純一(62)が8日、都内で会見を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)へ野党統一候補という条件つきでの出馬を表明した。

 石田は会見後、フジテレビ系「みんなのニュース」に生出演した。野党共闘や安保問題、反原発などを訴えた会見について、番組コメンテーターの作家江上剛氏(62)に「(市民団体の)若い人に乗せられて大変なルール違反を起こしたのでは?」と指摘された。さらに参院選投票日直前の意思表明だったことから「投票行動に影響を与えるし、利用されたのでは?」と鋭く突っ込まれ、絶句する場面があった。

5388名無しさん:2016/07/10(日) 08:41:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600381&g=pol
小池氏、都知事選出馬へ=今夕に正式表明、自民推薦なくても

 自民党の小池百合子元防衛相(63)は6日夕、記者会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式に表明する。これに先立ち小池氏は同日昼、都内で記者団に、党の推薦が得られない場合でも「覚悟を決めて臨みたい」と強調した。離党については「考えていない」と語った。
 同党都連は増田寛也元総務相(64)の擁立を目指しており、小池氏との分裂選挙となる公算が大きい。 
 小池氏は6月29日の会見で立候補の意向を表明。7月5日に党都連に推薦を正式要請した。しかし、都連側はこの扱いを10日投開票の参院選後に先送りしたため、小池氏は推薦を得られる可能性は小さいと判断したとみられる。(2016/07/06-13:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600617&g=pol
擁立論「重く受け止め」=4野党枠組みには違和感-民進・長島氏

 民進党の長島昭久元防衛副大臣は6日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補として同党都連内で擁立論が強まっていることについて、「激励の声を重く受け止め、どのように実現していくか真剣に考えている」と述べ、出馬を検討していることを明らかにした。都内で記者団の質問に答えた。
 長島氏は「政党の論理や国政の枠組みが前面に出ていることに強烈な違和感を持っている」とも語り、共産党を含む野党4党による統一候補としての出馬には慎重な姿勢を示した。 
 一方、民進党の岡田克也代表は6日の記者会見で、都知事選に関し「(与党と)相乗りはしない。都政を刷新できる人物を出す」との方針を強調。野党4党の枠組みについて「なるべく尊重したい」と述べた。(2016/07/06-17:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600843&g=pol
宇都宮氏が出馬に意欲=「準備整いつつある」-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、宇都宮健児元日弁連会長(69)が6日、都内で取材に応じ、「政策や(選挙活動の)体制の準備は整いつつある」と述べ、反自民の立場での出馬に意欲を示した。ただ、民進党や共産党など野党4党は都知事選での共闘で一致しているため、他の候補者の動向や参院選の結果を考慮し、最終的に判断するとした。 
 宇都宮氏は、これまで政党からの打診はないとした上で、「支援の輪がどれぐらい広がっているか、ぎりぎりまで見極めたい」と語った。
 宇都宮氏は、2012年と14年の都知事選に立候補。猪瀬直樹氏と舛添要一氏にそれぞれ次点で敗れた。(2016/07/06-22:29)

5389名無しさん:2016/07/10(日) 08:42:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600805&g=pol
自民都連と対決姿勢=「しがらみ」との決別演出-小池氏

 東京都知事選で、自民党の小池百合子元防衛相が党都連の推薦を受けず立候補すると正式表明した。組織の支援なしに戦う意向を強調し、「しがらみ」との決別を演出。2代続けて知事を「使い捨て」にした都連との対決姿勢を鮮明にした方が、選挙戦で有利と判断したとみられる。小池氏が先手を打ってきたことに対し、増田寛也元総務相の擁立を目指す都連サイドは警戒を強めている。
 「挑戦するときは退路を断つのが、私のこれまでの生きざまだ」。小池氏は6日の記者会見でこう語り、自らの決意を強調。都連の推薦が得られていないことについては「しがらみのない都民の目線で戦えるということで、吹っ切れたところもある」と前向きに捉えた。
 小池氏は、都連が支援した猪瀬直樹元知事、舛添要一前知事が「政治とカネ」の問題で辞職に追い込まれたことを踏まえ、「誰かにとって不都合になった時に捨てられることが続いてきた」と批判。都議会の改革を訴え、仮に「小池知事」に不信任案が提出、可決されれば、直ちに解散で迎え撃つことまで公約した。
 この日に至るまでの小池氏の準備は周到だった。都連が桜井俊前総務事務次官に出馬要請した6月29日、これにぶつける形で出馬会見に臨んで名乗りを上げた。1日には都連に単身で乗り込み推薦願を提出。さらに3日には都知事選向けポスターの写真撮影を報道陣に公開するなど間断なく注目を引きつけてきた。
 小池氏を初めて閣僚に起用した小泉純一郎元首相は、都知事選と一切無関係としている。だが小池氏の戦術は、派閥との決別を宣言し、「抵抗勢力」との対決を演出した元首相の手法と重なる。5日の会見で小池氏は「政党の都合で(都知事が)決まることに対する不満が、私に大きな(追い)風になっている」との認識を示した。
 一方、参院選への影響を回避するため、結論を10日の投開票後に先延ばししようとした都連サイドは小池氏に警戒を強めている。関係者の一人は「けんかを売ってきた」と不快感を隠さない。小池氏をめぐる政治資金の問題も一部で報じられており、知事選のきっかけとなった「政治とカネ」の問題で攻撃することも想定する。
 自民党都議団は5日から増田氏と水面下で公約づくりに着手しており、増田氏擁立は既定路線になりつつある。東京の特別区長会有志や町村会による出馬要請も、環境整備の一環と言える。都選出議員は「組織をしっかり固める」と語っており、徹底した組織戦で小池氏をねじ伏せる構えだ。 (2016/07/06-21:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600778&g=pol
小池百合子氏の会見要旨

 小池百合子元防衛相の6日の記者会見要旨は次の通り。
 改めて、東京都知事選に立候補を表明する。客観的、総合的に判断し、立候補に結論を導いた。不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。覚悟を持って臨みたい。しがらみのない都民の目線で戦える。ある意味で吹っ切れた。
 自民党東京都連は改革が必要だ。どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多い。ブラックボックスのような形だ。何でも都合よくやってくれるリーダーが都政に必要かというと、違う。
 何をするか、3点。一、都議会の冒頭解散。二、利権追及チーム設置。目安箱を設け、情報提供をお願いする。三、舛添要一前知事の公私混同問題の第三者委員会設置。メンバーは公募も考える。
 -離党の考えは。
 全くない。
 -都連に推薦を求める方針に変化は。
 推薦依頼を取り消したわけではない。
 -知事に都議会の解散権はない。
 私が知事としてふさわしくないと都議会議員が考え、不信任案が出てくることも考えられる。(可決されれば)都民の皆さんに聞いてみる必要がある。(解散になれば)都議会を改革していく候補者の応援に回る。
 -議会解散は東京都連への挑戦か。
 都連の方で別の形で(擁立作業を)進めていることは残念。そういう意味での意思表示だ。
 -参院選への影響は。
 本来、早々に結論を出してほしかった。政策論争も封じることになるので自ら決断した。
 -他党に推薦を求めることは。
 今のところどこにも支援は求めていない。(2016/07/06-22:10)

5390名無しさん:2016/07/10(日) 08:44:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600613&g=pol
小池氏、自民推薦受けず出馬=記者会見で表明-増田氏との分裂選挙濃厚・都知事選

 自民党の小池百合子元防衛相(63)は6日午後、衆院議員会館で記者会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への立候補を正式表明した。同時に、自民党都連の推薦を受けずに戦う意向を明らかにした。都連は増田寛也元総務相(64)の擁立を目指しており、自民党が分裂選挙に突入することが濃厚になった。
 小池氏は会見で「客観的、総合的に判断した結果、このたびの結論を導いた。このままでは推薦は得られないので、パラシュートなしの立候補になる。覚悟を持って臨みたい」と述べた。
 また、都連会長の石原伸晃経済再生担当相が結論を10日投開票の参院選後に先延ばししたことに触れ、「早期に結論を出して、共に戦うことを願っていたがかなわなかった」と指摘。「しがらみのない都民目線で戦える。ある意味で吹っ切れた」と語った。 
 公約では、(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及チーム設置(3)舛添要一前知事の公私混同問題の第三者委員会設置-の三つを挙げた。都議会解散を掲げたのは、対立を恐れず都政改革を進める姿勢を訴える狙いがあるとみられるが、実際には、知事の不信任決議が可決された場合に議会を解散することができるだけだ。
 小池氏は「私が知事としてふさわしくないと都議会議員が考え、不信任案が出てくることも考えられる。(可決されれば)都民の皆さんに聞いてみる必要があるという意味だ」と説明。都議選になれば、「都議会を改革していく候補者の応援に回ることになる」と述べた。
 一方、石原氏は6日夜、党本部で谷垣禎一幹事長と会い、対応を協議。この後、石原氏は記者団に、都連の国会議員団会議を10日夜に開くことを明らかにした。石原氏は小池氏が会見で都連を「ブラックボックス」と称したことに対し、「会合に出てこないとブラックか白か分からないと思う」と批判した。
 東京都町村会会長の河村文夫奥多摩町長は6日、都内で増田氏と会い、同会を代表して都知事選への出馬を要請。既に特別区長会有志も同様の要請をしており、各自治体首長の間で増田氏支持が広がっている。(2016/07/06-22:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600860&g=pol
政治資金未記載と週刊誌報道=小池氏「報告書を修正」

 東京都知事選への立候補を表明した小池百合子元防衛相が自らの政治資金パーティー収入の一部を、政治資金収支報告書に記載していないと6日付の週刊文春(電子版)が報じた。小池氏は2012年3月と同6月に都内のホテルで政治資金パーティーを開いたが収入が未記載だったとしている。これに関し、小池氏は6日の記者会見で「既に収支報告書を修正した」と説明した。 (2016/07/06-22:58)

5391名無しさん:2016/07/10(日) 08:53:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800326&g=pol
宇都宮氏が出馬へ=3回連続、11日に表明-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)で、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が立候補する意向を固めたことが8日、分かった。11日に都内で記者会見し、正式に出馬表明する方向で調整している。宇都宮氏の都知事選出馬は2012年12月と14年2月に続き3回連続となる。

 宇都宮氏は弁護士として、多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済などに取り組んできた。12年と14年の都知事選では共産党や社民党などの支援を受け立候補。いずれも90万票以上を獲得したが、猪瀬直樹氏と舛添要一氏にそれぞれ次点で敗れた。
 宇都宮氏の支援団体関係者は取材に対し「野党4党の支援がなければ出ないというわけではない。たくさんの支援が得られる方策を考えたい」と話した。 (2016/07/08-11:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800293&g=pol
民進都連は松沢、古賀氏も選択肢=小池氏は視察でアピール

 民進党東京都連は8日午前、党本部で会合を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補として、元神奈川県知事で無所属の松沢成文参院議員(58)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探ることを決めた。都連は同党衆院議員の長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に人選を進めてきたが、長島氏が野党4党共闘の枠組みでの出馬に否定的なことから、選択肢を広げることにした。

 松原仁都連会長は会合後、記者団に対し、「野党4党の枠組みを考えた時に、さらなる候補者の選定が必要だ」と説明。会合では市民団体が推している俳優の石田純一氏(62)も話題となったが、松原氏は「一定の経験がないと都政という大きな船を操ることはできない」と述べ、民進党としての擁立には慎重な姿勢を示した。
 一方、都知事選への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)は8日午前、都内の保育所を視察。「東京の待機児童は上限が分からない。子育ても仕事もできる環境をつくってあげることで女性が輝く東京になる」とアピールした。小池氏は午後、都内の日本外国特派員協会で記者会見に臨む。 (2016/07/08-12:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800524&g=pol
「野党統一候補なら出馬」=俳優の石田純一氏-都知事選

 俳優の石田純一氏(62)は8日、東京都内で記者会見し、都知事選(14日告示、31日投開票)について「野党統一候補であるならば、ぜひ出馬したい」と述べた。石田氏は「市民の生活と政治がかけ離れている。子どもたちに夢を与え、平和で安心できる暮らしを実現したい」などと思いを語った。

 石田氏によると、市民団体から出馬要請があり、意見交換したという。その上で「野党が結集しないと思いを力に変換できない。(野党の意見が)割れた場合は自分が降り、少しでも力を結集した方がいい。他の方に決まったら喜んで応援させていただきたい」と話し、野党側に統一候補の擁立を求めていく考えを示した。野党側からの接触は現時点ではないという。 
 石田氏は、安倍政権下での憲法改正に否定的な姿勢を示したほか、都政の課題としては待機児童問題を挙げた。自身に政治経験がないことについては「政治のプロだからすべてOKというわけでない」と強調した。(2016/07/08-16:54)

5392名無しさん:2016/07/10(日) 08:56:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800523&g=pol
増田氏、10日に出馬表明=自民、分裂確実に-石田氏も前向き・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、新たに増田寛也元総務相(64)が8日、立候補する意向を固めた。10日に出馬表明する。自民党都連は増田氏を支援する方針だが、同党では小池百合子元防衛相(63)が立候補を表明済みで、分裂選挙に突入することが確実。一方、民進党がさらに複数の候補者の擁立を模索し始めたほか、俳優の石田純一氏(62)も出馬に前向きな姿勢を示しており、都知事選をめぐる対決構図は混沌(こんとん)としてきた。

 増田氏は11日に正式に記者会見し、公約の説明などを行う予定。公約は、(1)2020年の東京五輪・パラリンピックの成功(2)五輪後の東京の持続可能な成長(3)東京から地方再生-を柱とする。
 増田氏は人口減による「消滅可能性都市」を提唱し、東京一極集中に警鐘を鳴らしていた。都知事を目指すことが批判を浴びかねないため、地方と東京の共存共栄の方策を掲げる。首都直下地震対策や待機児童対策も盛り込む方向だ。
 10日の出馬表明後、自民党都連の国会議員団は直ちに会合を開き、増田氏支援を確認、選挙準備に入る運びだ。
 都内26市長でつくる市長会の並木心・羽村市長は8日、都内で増田氏と会い、市長有志として出馬を要請。この後、増田氏は記者団に「東京の輝きをどう取り戻すかだ」と意欲を見せた。
 これに対し、小池氏は8日午後、日本外国特派員協会で記者会見し、「アベノミクスの一丁目一番地は女性の活躍だ。私は自信を持って手を挙げた」と述べ、自身が立候補する意義を強調。自民党の推薦に関しては「賜ることができれば、と今も思っている」と話した。
 一方、民進党都連は党本部で会合を開き、前神奈川県知事で無所属の松沢成文参院議員(58)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探ることを決めた。ただ、松沢氏は記者団に「現状では考えていない」と慎重な考えを示した。

 市民団体が推している石田純一氏は都内で会見し、「野党統一候補であるならば、ぜひ出馬したい」と述べた。このほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は8日、参院選投開票翌日の11日に記者会見し、出馬を正式表明する考えを示した。 (2016/07/08-22:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700658&g=pol
小池氏、街頭で売り込み=自民分裂に悩む公明-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)は7日、東京都内で街頭演説し、「大変お騒がせしている。東京がよくなればという一点でここまで来た」と自らを売り込んだ。一方、自民党が小池氏と増田寛也元総務相(64)との分裂選挙に突入する公算が大きいことから、与党の公明党は自主投票も視野に入れて慎重に対応を検討する。

 小池氏は7日昼、自民党が東京・JR池袋駅前で行った参院選候補の演説会に参加。都知事選を意識し、2020年東京五輪・パラリンピックの猛暑対策に触れ、「ヒートアイランド現象をどう緩和するか。真夏の暑い中、マラソン選手が走る。国、自治体が連携しながら総合的に対策を練っていかなければならない」と訴えた。
 自民党都連は増田氏の擁立に向けて水面下で調整を進めている。参院選終了後の週明けにも決定したい考えだ。
 公明党は前回知事選で、自民党とともに舛添要一氏を支援したが、今回は対応に苦慮。公明党の山口那津男代表は7日、札幌市内で記者団に「今の段階では自民党の中でいろいろな検討をしているようなので、見守っていきたい」と述べた。
 自民党内には公明党が増田氏に推薦を出すことに期待する声があるが、公明党都本部の幹部は「分裂選挙になれば増田氏には乗らないと思う。これまでのルールだと自主投票だ」と語った。
 民進党都連は、保守系の長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に検討を進めているが、同党本部は参院選と同様に4野党共闘の枠組みを重視し、調整に手間取っている。都連は8日に会合を開き、改めて対応を協議する。 (2016/07/07-19:40)

5393名無しさん:2016/07/10(日) 09:01:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700779&g=pol
「身を切る改革」できる候補支援=都知事選めぐりおおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は7日、傘下の東京維新の会の幹部と東京都内で会談し、都知事選(14日告示、31日投開票)への対応について、同党が掲げる「身を切る改革」などの政策を主張する候補を支援していく方針を決めた。 
 この後、松井氏は「自力で(候補擁立)ということはなかなか厳しい」と指摘した上で、「とりあえずはわれわれと同じ改革マインドを持った人を探していく」と記者団に語った。おおさか維新の橋下徹前代表(前大阪市長)の出馬については「絶対に出ない」と述べた。(2016/07/07-21:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700813&g=pol
俳優の石田氏、出馬に含み=「実務家ばかりもどうか」-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬が報じられた俳優の石田純一氏(62)は7日夜、羽田空港で取材に応じ、「期待されているのはありがたいが、まだ何も決めていない。意識はもちろんしている」と述べた。その上で、出馬を決めた場合は正式に記者会見を開く考えを示し、出馬に含みを持たせた。

 出馬については、政党からの要請はなく市民団体からオファーがあるという。都知事選に「タレント候補はもういらない」という声があることに関しては、「実務家ばかりというのもどうか」などと述べた。石田氏は昨秋、安全保障関連法に反対する市民団体の集会に参加したことがある。 (2016/07/07-22:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900273&g=pol
町村会、増田氏に出馬要請=小池氏は旧都立高視察-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する意向を固めた元総務相の増田寛也氏(64)は9日、都町村会の河村文夫会長(奥多摩町長)らと都内で会談し、知事選への出馬要請を受けた。
 増田氏に対しては、既に都の特別区長会と市長会の有志が出馬を要請。この点を踏まえ、増田氏は会談後、記者団に「一つの区切りだ。自分の考え方や覚悟のほどを示すことから始まる」と述べ、正式な出馬表明に向けた公約づくりを急ぐ考えを示した。自民党都連が支援する方針。
 一方、既に立候補を表明している自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)は同日、新宿区の旧都立高校を視察。韓国人学校に跡地を有償貸与するとしていた舛添要一前知事の方針について、記者団に「いったん白紙にする」と語った。
 8日に野党4党の統一候補としての出馬に意欲を示した俳優の石田純一氏(62)をめぐっては、民進党の岡田克也代表が「素晴らしい人だと思う」と評価。共産党の志位和夫委員長も「野党統一候補が必要というのは、私たちも同じ気持ちだ」としている。ただ、石田氏擁立には民進党の都連内に難色を示す声がある。
 このほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が立候補の意向を固めており、11日に正式表明する。 (2016/07/09-18:42)

5394名無しさん:2016/07/10(日) 09:38:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900220&g=pol
小池、増田、宇都宮氏軸に=石田氏も焦点-都知事選の構図

 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選(14日告示、31日投開票)の構図が固まってきた。自民党都連を批判しながら出馬表明した同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)に対し、前岩手県知事で総務相も務めた増田寛也氏(64)が10日に決意を示し、同都連が推薦する見通し。自民分裂の中、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が11日に記者会見して出馬表明する。俳優の石田純一氏(62)も意欲を示している。
 このほか、民進党都連が松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探っている。
 小池氏は元ニュースキャスター。日本新党を振り出しに政党を渡り歩き、現在の自民に至った。都知事選に向けては「都議会自民党と都民との分裂」を指摘して都議会解散を主張するとともに、女性の活躍や舛添前知事の公私混同問題の再検証を公約に掲げている。
 増田氏は旧建設省出身。1995年から2007年まで岩手県知事を務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や「地方消滅」に警鐘を鳴らすリポートを発表。都知事選に向けても実務経験をアピールしつつ、意欲を示す発言を繰り返す。
 宇都宮氏は前々回の12年、前回14年の知事選に共産、社民両党などの支援を得て出馬し、いずれも次点ながら100万票近くを集めた。今回も、福祉や都民の暮らしの充実、無駄の削減などを掲げる。
 石田氏は、「野党統一候補となるなら、出馬したい」との意向を表明している。市民団体有志が推し、民進、共産両党も一定の評価をしており、出馬すれば有力候補の一角となる。 (2016/07/09-20:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400710&g=pol
増田氏擁立の動き活発化=小池氏、出馬の構え崩さず-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に向けて増田寛也元総務相(64)擁立を目指す動きが活発化してきた。東京23区の区長有志は4日、増田氏に出馬を要請。都内の市長会も同様の申し入れを検討中で、自民党色を薄める狙いがある。一方、小池百合子元防衛相(63)も出馬の構えを崩しておらず、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日に小池氏と会談し、候補一本化を探る。
 東京の特別区長会会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、都内で増田氏と会い、「有志の総意として出馬いただきたい」と求めた。増田氏は「熟慮の上に決めていきたい」と重ねて意欲を示した。
 区長会有志の要請は、「都連幹部らが描いたシナリオ」(関係者)だ。ある町長は「自民党が表に立つことを避け、中立的な首長が推している形をつくりたいのだろう」と解説する。小池氏は都連に推薦願を提出しているが、都連側は、増田氏への支持が広がっている状況を演出して小池氏をけん制。民進党が相乗りできる環境を整備する思惑もある。
 ただ、小池氏は、自民党の支援が得られなくても出馬する意向を表明しており、既に自民党都議に対し、電話で個別に支援要請に着手した。4日は参院選遊説のため訪れた三重県鈴鹿市での会合で「首都が元気でないと、いろんな波が地方に及ばない」と訴え、出馬の意思が固いことを強調した。
 石原氏は5日、小池氏に対し、党が方針を決めた場合は従うよう求めるとみられるが、分裂選挙を回避できる見通しは立っていない。自民党内では、都知事選をめぐる「迷走」が10日投開票の参院選に影響しかねないとの懸念もあり、都連は安倍晋三首相の指示を受け、増田氏の立候補表明の時期を参院選後に先送りする方針だ。
 一方、民進党は5日、都連選対委員会の会合を開き、候補者選定作業を続行する。同党でも、都議有志が長島昭久元防衛副大臣(54)を推すのに対して増田氏への相乗り論もあり、意見集約に手間取っている。枝野幸男幹事長は4日、三重県松阪市で記者団に「自公を軸とした都政の流れを抜本的に刷新することが都知事選のポイントだ」と語った。 (2016/07/04-22:57)

5395名無しさん:2016/07/10(日) 09:40:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500383&g=pol
小池氏、自民に推薦要請=石原氏「結論は参院選後」-民進都連は長島氏軸・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日午後、立候補の意向を表明した小池百合子元防衛相(63)と党本部で会談した。小池氏が正式に推薦を要請したのに対し、石原氏は10日投開票の参院選後に結論を出す考えを伝えた。都連は増田寛也元総務相(64)に候補を一本化したい考えだが、小池氏が出馬を辞退する気配は見えず、分裂選挙に突入する可能性が高まっている。
 小池氏は会談後、出馬取りやめの可能性を記者団から問われ、「総合的に考えるが、その可能性は少ない」と述べた。
 これに先立ち、小池氏は、自ら代表を務める政党支部の事務所家賃が相場価格の半額程度とした一部報道について衆院議員会館で記者会見。相場との差額を寄付として収支報告書に記載していないことが政治資金規正法に抵触するとの指摘も出ているが、小池氏は「通常の商取引だ」と主張。「カネまみれという印象を持たせることが目的ではないか」と不快感を示した。
 一方、民進党東京都連は5日、党本部で選対委員会を開催。会合では、自民党が調整している増田氏に同調はできないという意見が多数を占め、都知事選候補について、長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に検討することを決めた。出席した長島氏は「野党4党の枠組みを理解していきたい」と述べた。 (2016/07/05-13:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500555&g=pol
都知事選に関与せず=「度胸ある」と小池氏評価も-細川・小泉氏

 2014年の東京都知事選に出馬した細川護熙元首相と、支援した小泉純一郎元首相が5日午後、東京都内でそろって記者会見し、今度の都知事選(14日告示、31日投開票)には関与しないと表明した。

 細川氏は都知事選への対応についての質問に「全く選挙に関わるつもりはない」と明言。小泉氏も「一切関わらない」と述べた。
 都知事選出馬の意向を表明している小池百合子氏について、かつて環境相に起用した小泉氏は、支援する考えはないとしつつも、「度胸がある。精いっぱいやってほしい」とエールを送った。旧日本新党で行動を共にした細川氏も「いい政治的な勘をしている」と評価した。 
 両元首相はこの日、東日本大震災後の救援活動中に東京電力福島第1原発事故で被ばくしたとして訴訟を起こした元米兵支援のための基金創設を発表する目的で会見を開いた。(2016/07/05-16:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500703&g=pol
山口元労相が出馬表明=都知事選

 元労相で政治団体代表の山口敏夫氏(75)は5日、東京都庁で記者会見し、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する意向を表明した。 (2016/07/05-18:44)

5396名無しさん:2016/07/10(日) 10:48:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400339&g=pol
候補者選定、早期決着を=萩生田官房副長官-都知事選

 萩生田光一官房副長官は4日午前の記者会見で、14日告示の東京都知事選の候補者選定で自民党の小池百合子元防衛相が都連に出した推薦願について、「都連としては意向を重く受け止め、正式な選考過程に乗せる」と説明した。萩生田氏は「この問題で大きな時間を割くことは望ましくない」とも述べ、党都議団が擁立を目指す増田寛也元総務相との候補者調整の早期決着に期待感を示した。 (2016/07/04-12:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400308&g=pol
増田氏に出馬要請=区長会長ら-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、東京23区の区長会長を務める西川太一郎荒川区長らは4日、都内で増田寛也元総務相と会談し、知事選への出馬を要請した。増田氏は「大事なことは都政の課題を解決できるかどうかの一点。よく考えさせていただき、判断していかないといけない」と意欲を示した。
 西川氏によると、出馬要請には同氏を含め区長21人が名を連ねている。増田氏はこの後、記者団に「知事が(2代)続けて失敗を重ねたのは、短い選挙期間でどうしても知名度優先になったからではないか」と指摘。その上で「都政の問題をよく把握することに努めたい」と述べた。 
 都知事選については都議会自民党が3日、増田氏擁立を目指す方針を決定。一方、小池百合子元防衛相=衆院東京10区=が自民党都連に推薦を要請しており、5日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談する。
 小池氏は推薦が得られなくても出馬する意向を既に表明しており、同党は分裂選挙含みの情勢となっている。(2016/07/04-11:52)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300080&g=pol
増田氏、出馬に意欲=自民都議団が擁立目指す-小池・石原氏、5日会談・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都議団は3日、増田寛也元総務相(64)の擁立を目指す方針を決めた。この後、増田氏は日本テレビの番組で「実務能力を評価してくれたのであれば大変光栄だ」と述べ、出馬に意欲を示した。一方、小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区=は5日に党都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談して推薦を要請する。小池氏は推薦が得られなくても出馬する意向を既に表明しており、同党は分裂選挙含みの情勢だ。

 増田氏は同番組で「今は都政、都民の抱えている問題をよく分析する。そういうことを一生懸命やりたい」と述べるとともに、都内の市町村区長と意見交換したいとの意向を示した。東京23区長の団体会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、増田氏に出馬を要請する。
 都議会自民党の宇田川聡史幹事長は3日、記者団に「増田氏と共に都政を歩みたい」と述べ、閣僚や岩手県知事として実績のある増田氏は適任との認識を示した。また、石原氏は同日、谷垣禎一幹事長と対応を協議。この後、「増田氏から出馬の了解は得られていない」と記者団に説明した。
 小池氏は3日、都知事選向けポスターの写真撮影を行うなど着々と準備を進めた。記者団の取材に「自民党議員だから推薦を頂くことが第一だ」と党の支援に改めて期待を示し、「6日までに結論を出す」と語った。
 一方、民進党の都議有志は長島昭久元防衛副大臣(54)=衆院比例代表東京ブロック=に対し、都知事選への立候補を要請。長島氏は3日、「都政の現場を預かる皆さんの意思なので重く受け止める。むげにはできない」と記者団に語り、出馬の可能性に含みを持たせた。
 民進党都連幹部の3日の協議では、増田氏を推す声も上がった。ただ、民進党執行部は与党との相乗りを避けたい考え。岡田克也代表は青森市内で記者団に「(参院選で共闘する)野党4党の枠組みを念頭に置いて擁立を図る。その方針は変わらない」と述べた。 (2016/07/03-21:24)

5397名無しさん:2016/07/10(日) 10:49:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000053-nksports-pol
「鳩山邦夫さんの魂とともに」戦う/小池氏に聞く
日刊スポーツ 7月7日(木)10時15分配信

 小池百合子元防衛相(63)は6日、都内で日刊スポーツのインタビューに応じ、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に党の推薦なく出馬すると表明した。

 -都知事をいつ意識

 「前回の14年、石原(慎太郎)さんに応援するといわれ、考えたことがあった。当時は実現しなかったが、都知事はやりがいある仕事で、国の課題の先行モデルになれる。国政にいるが、政策実現のためにはその道もあるかなと思った」

 -都政は混乱している

 「鳩山邦夫さんが亡くなる前、講演で私をえらくほめてくださったと聞いた。『与えられたポストを、これほど確実にやる人はいない』と。その評価がうれしい。邦夫さんの魂とともに(戦いたい)」

 -当選なら女性初

 「今回、励ましの電話もいただくが、『女はだめだ』というお声もある。世界では女性が普通に活躍しているが、日本は女性の力を生かせていない。『クールビズ』も、発想の転換から生まれた。発想を変え、小さくても有効なことを、女性の目線でやりたい。東京を、女性の働き方改革の先行モデルにしたい」

5398とはずがたり:2016/07/10(日) 13:26:18

小池氏の都知事選、石破グループ支援も!「五輪利権追及」に賛同
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160707-134-OHT1T50233.html
07月08日 06:00スポーツ報知

 都知事選への出馬を表明した小池百合子氏に対し、自民党の石破茂地方創生担当相(59)のグループに所属する若手国会議員らが支援する動きがあることが7日、自民党関係者への取材で分かった。小池氏は、2012年9月の党総裁選で石破氏を支援していた。今後、小池氏を推す議員や一部官僚らが政策作りにも加わるとみられ、自民党の分裂選挙がさらに現実味を帯びてきた。

 支援が広がった背景には、小池氏が6日の出馬会見で発表した公約がある。自民党内部では当初、小池氏の根回しがない出馬会見に、戸惑いの声が広がっていたが、公約で「五輪利権の追及」を打ち出したことで賛同の声が徐々に拡大しているという。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(78)や都議団幹部らを“既得権益”と位置づけ、「都知事選でも小池氏を推すべき」との声もあるという。

 党の推薦を待たずに出馬表明してから一夜明けたこの日、小池氏は参院選東京選挙区の自民党現職の中川雅治氏(69)の応援に駆け付けた。会見では自民党都議団を痛烈に批判したが国政では党の候補者を応援。ピンク色のスーツ姿で「最近お騒がせしておりますが、東京が良くなればとの思い。ご理解下さい」と時折、笑顔を交え話していた。

5399名無しさん:2016/07/10(日) 14:48:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160709/k10010588471000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
都知事選 野党4党連携の枠組み構築できるか焦点に
7月9日 4時30分
東京都知事選挙を巡り、俳優の石田純一氏は、8日、民進党や共産党など野党4党の統一候補になるのであれば立候補したいという考えを明らかにしました。ただ、4党の中には、石田氏の擁立に慎重な意見があるなど、野党4党の連携の枠組みが構築できるのかどうかが焦点となります。
来週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、俳優の石田純一氏は、8日、「野党統一候補なら、ぜひ受けさせていただきたい」と述べ、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを明らかにしました。
しかし、民進党東京都連の会合では、「一定の経験がないと、都政という大きな船を操ることはできない」と、石田氏の擁立に慎重な意見が出たほか、神奈川県知事を務めた松沢成文参議院議員や、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を推す声が出されました。
また、前回の都知事選挙に、共産党と社民党の推薦を受けて立候補した、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、「複数の市民団体から要請があり、挑戦することを決めた」と述べ、立候補の意向を明らかにしました。このため、共産党や社民党の支持層は、宇都宮氏の支援に回るという見方も出ていて、野党4党の連携の枠組みが構築できるのかどうかが焦点となります。
これに対し、自民党東京都連が擁立を目指す増田寛也元総務大臣は、8日、都内の市長の有志から立候補を要請されたのに続き、9日は、町村長とも会談することにしていて、10日、立候補を正式に表明する見通しです。
自民党では、すでに小池百合子元防衛大臣が党の推薦を得られなくても立候補する考えを示しており、東京都連は、10日夜、参議院選挙の投票が締め切られた後に、所属する国会議員らが対応を協議したうえで、週明け早々に、推薦する候補者を決めたいとしています。

5400名無しさん:2016/07/10(日) 17:01:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000143&g=pol
都知事選へ最終調整=14日告示直前-自・民

 自民党や民進党は10日、参院選の終了に伴い、14日に告示が迫る東京都知事選(31日投開票)に向けた最終調整に入る。自民党都連は、立候補の意向を固めた元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)への支援方針を確認。増田氏は11日にも正式な出馬会見を開き、公約を発表する見通しだ。
 ただ、自民党内では既に小池百合子元防衛相(63)が出馬表明。小池氏は「都議会の解散」を公約に掲げるなど、同都連との対決姿勢を鮮明にしており、分裂選挙に突入するのが確実な情勢だ。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるほか、松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する予定だ。 (2016/07/10-16:37)

5401チバQ:2016/07/10(日) 21:57:39
https://news.nifty.com/article/domestic/government/gendai-332455/
都知事選もグダグダ 野党系分裂の元凶は民進党の都連会長



2016年07月10日 09時26分 日刊ゲンダイ
都知事選もグダグダ 野党系分裂の元凶は民進党の都連会長
都民の期待を裏切るのか(C)日刊ゲンダイ
 報道陣から「これでは小池百合子氏(63)を利するだけなんじゃないの」なんてタメ息も漏れていた。8日都内で開かれたタレント、石田純一氏(62)の都知事選出馬するの、しないの、どっちなの会見。

 濃紺のスーツに緩めたネクタイ、やっぱりノーソックスで現れた石田氏は野党統一候補の必要性を力説。「野党が結集しなければ、市民の思いを力に変換できない」と訴えたが、自分が候補に選ばれたら「出る」という条件付き出馬表明で、実現可能性も「10%か、それ以下」と弱気だった。

 記者から「小池百合子さんは『崖から飛び降りる気持ち』と語りましたが、石田さんはどうですか」と問われた石田氏は、「まだその段階まで来ていませんし、考えておきます」。「知事になったら、ソックスは?」の質問も、「はいてもいい」とか「はかない」とブレブレだった。

 そのうえ東尾理子夫人とは「話し合う」と説明していたが、当の理子夫人は夫の会見後、自身のブログで〈出馬しない事を願っております〉と猛反対を表明。出ばなをくじかれる始末だ。

 ライバルの小池氏に比べて何とも頼りない印象を与えてしまった。

 石田氏の会見を取材したジャーナリストの横田一氏は「それでも、野党共闘を促したという点で評価できる。(石田を推した)市民団体も石田さんも、分裂状態とはいえ先行している自民党に対し、足並みがバラバラの野党、とりわけ民進党にしびれを切らしたのでしょう」と指摘する。

 まあ、しびれを切らすのも当然で、民進党は当初、元防衛副大臣の長島昭久衆院議員(54)で調整を進めていたと思ったら、来週告示のこの期に及んで民進党都連は、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)や、元経産省課長の古賀茂明氏(60)で調整なんてグダグダやっている。

 そもそも長島氏は、自民党都連会長の石原伸晃経済再生相の元秘書で、思想信条は自民党に近い。松沢氏だって改憲派だ。

「“舛添辞任”で野党に追い風という流れの中で、野党共闘できるわけもない人物を“本命”として担ぎ出した時点で、どうかしています。結果的に小池百合子氏、そして自民党を利している。都民の期待を裏切った民進党都連会長の松原仁衆院議員の責任は重大ですよ」(横田一氏)

 前々回、前回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(69)もしびれを切らしたのだろう、無所属で出馬する意向を明らかにしている。石田氏の言う通り野党も分裂じゃあ、自民党に勝ってくれと言わんばかり。すべての元凶は松原議員だ。

5402名無しさん:2016/07/10(日) 22:22:36
>>5400

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000143&g=pol
都知事選へ最終調整=14日告示直前-自・民

 自民党や民進党は10日、参院選の終了に伴い、14日に告示が迫る東京都知事選(31日投開票)に向けた最終調整に入った。自民党都連は、立候補の意向を固めた元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)への支援方針を確認。増田氏は11日にも正式な出馬会見を開き、公約を発表する見通しだ。
 ただ、自民党内では既に小池百合子元防衛相(63)が出馬表明。小池氏は「都議会の解散」を公約に掲げるなど、同都連との対決姿勢を鮮明にしており、分裂選挙に突入するのが確実な情勢だ。小池氏は10日、同都連に提出していた都知事選の推薦願を取り下げた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する予定だ。 (2016/07/10-20:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000247&g=pol
増田氏が出馬表明=都知事選

 増田寛也元総務相は10日、記者団に対し、都知事選への「出馬の意向を固めた」と述べた。 (2016/07/10-21:04)

5403名無しさん:2016/07/11(月) 06:34:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000281&g=pol
増田元総務相が出馬表明=自民が推薦、小池氏と分裂選挙へ-都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は10日、自民党本部で記者団に対し、14日に告示が迫った東京都知事選(31日投開票)に出馬する意向を表明した。自民党都連は10日、増田氏から推薦願の提出を受け、推薦を決定。増田氏は11日に正式な出馬会見を開き、公約を発表する。
 増田氏は推薦願提出の際、石原伸晃都連会長に対し「実務能力を生かして都政の混乱を収めていきたい」と表明。石原会長は「(推薦願を)慎んでお受けする」と応じた。
 一方、自民党内で既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、同都連に提出していた推薦願を取り下げた。だが、出馬の姿勢は崩しておらず、同党は1999年以来、都知事選で分裂選挙に突入することが確実となった。 
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた緊急総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/10-22:40)

5404とはずがたり:2016/07/11(月) 13:58:57
増田氏が出馬会見=公約に五輪、子育て-都知事選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100118&g=elc

東京都知事選への出馬会見をする元総務相の増田寛也氏=11日午後、東京都新宿区の都庁
 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。増田氏は「この4年間で3人のリーダーが交代した。都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックの成功や子育ての不安解消などを公約に掲げ、「東京と地方がともに繁栄する真の共生社会」を目指す考えを示した。
 増田氏は、旧建設省出身。岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や人口減少に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に掲げる「地方創生」の火付け役となった。 
 一方、既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、自民党都連に提出していた推薦願を取り下げた。小池氏は11日、都内で記者団に「ありとあらゆる外堀が固まっていた。都民の力で勝ち抜きたい」と語った。こうした動きを受け同党都連は同日、増田氏への推薦を正式に決めた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立に向け調整を急ぐ方針。統一候補としての出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)は11日、都内で記者団に対し、立候補するかどうか同日中に決断する考えを示した。
 知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日午後に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/11-13:27)

5405チバQ:2016/07/11(月) 21:07:55
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110233.html
【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
19:54産経新聞

【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
都知事選への出馬を表明し、会見した増田寛也元総務相=11日午後、東京都庁(鈴木健児撮影)
(産経新聞)
 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連は11日、幹部会合を開き、元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を正式に決定した。同党の支援なしに出馬する小池百合子元防衛相(63)は公約を発表。同党は平成11年以来、17年ぶりの分裂選挙に突入する。

 増田氏は都庁で開いた出馬会見で「都政は停滞と混乱を招いている。経験を十分に発揮し、都政を引っ張る覚悟だ」と述べた。公約には子育て支援や高齢者対策、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを挙げ、「東京と地方がともに繁栄する共生社会を実現する」とした。

 増田氏は公明党都本部(代表・高木陽介幹事長代理)にも推薦願を提出。高木氏は「協議したい」と述べ、支援を検討するとした。増田氏は都内の大半の市区町村長からの支持も取り付けており、他党にも幅広く支援を求める考え。

 一方、小池氏は都庁での記者会見で「組織対個人の戦いだ。都民による都民のための都政を実現する」と違いを強調し、「都知事の給与半減」「都職員の残業ゼロ」などの公約を掲げた。

 一方、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、都庁で会見し、「クリーンな都政を目指す」と3回目となる出馬を表明した。

 民進党都連は同日、元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)に都知事選への出馬を要請。古賀氏は宇都宮氏と相談の上で、要請を受けるかどうか決めるという。長島昭久元防衛副大臣(54)は都議会を訪れ、立候補しない意向を示した。

 野党統一候補との条件で出馬の意向を示していた俳優の石田純一氏(62)は出馬を断念。会見で「いろいろお騒がせしました」と述べた。

5406チバQ:2016/07/11(月) 21:08:23
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-564644.html
石田純一氏 出馬断念も選挙への関心薄れず「また考える機会はある」
19:39東スポWeb

石田純一氏 出馬断念も選挙への関心薄れず「また考える機会はある」
石田純一氏
(東スポWeb)
 東京都知事選(14日告示、31日投開票)出馬の意思を示していたタレントの石田純一氏(62)が11日、都内のホテルで記者会見を開き、出馬断念を表明した。石田は8日に市民団体からの要請を受けて「野党統一候補ならぜひ」と名乗りを上げていた。

 グレーのスーツに素足。8日の会見と違い、ネクタイはきっちり締めていた。午後6時、50人ほどの報道陣を前に「かねてより都知事選に意欲を示してまいりましたが、正式に断念します」と話した。「メディアの一員でやっていますが、メディアのルール的なことでタイムリミットがあり、今日の12時に決断しました」と、野党統一候補になる見込みがないと判断。CMやテレビ番組などの調整がもう間に合わないので降りるとした。

 市民団体の要請で出馬を考えたが、あてがなかったわけではない。8日の会見前から第三者を通じて、民進党とやりとりをしていた。民進党東京都連の松原仁会長(59)と連絡を取り合っていたという。「松原さんとは同じ大学同じ学部ということでいろいろ話をしたが、参院選後にということだった。直ちに会うことはできなかった」(石田)

 妻の東尾理子(40)は反対していた。「断念を報告したら事情聴取をされました。意訳すると『自業自得だね』という感じでした」。CMの違約金が具体的に発生しているわけではない。「ルビコン川を渡るジュリアス・シーザーの心境ではないが、このまま進んでも大変なことになると理子も心配していた」

 選挙への関心はまだある。「1か月後に衆院選があっても間に合わない。日程が決まっているものなら準備はできる。また考える機会はある」

 この日の会見には市民団体の姿はなし。事務所関係者が司会を務め、あくまで都知事選候補者ではなく“タレント石田純一”の会見だった。

5407チバQ:2016/07/11(月) 21:21:25
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160711X281.html
引き締めに躍起=17年ぶり分裂選で―自民都連・都知事選
21:12時事通信

 東京都知事選が17年ぶりに「保守分裂選挙」になることが確実となったことを受け、自民党都連は11日、党内の引き締めに動きだした。都連は元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)の推薦を正式に決めたが、既に出馬表明している同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)の支援に回る動きが出かねないためだ。

 増田氏と小池氏は11日、それぞれ都庁で記者会見。増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と述べ、実務能力をアピール。既に推薦願を出した公明党都本部を含め各政党や組織に幅広く支援を求める姿勢を示した。

 これに対し、自民党都連への推薦願を取り下げた小池氏は「私は今たった一人だ。組織対個人で、この戦いざまを見てもらいたい」と、都連との対決姿勢を鮮明にした。

 こうした中、都連は同日、増田氏支援に総力を挙げるため、「党紀の保持」を呼び掛ける文書を関係者に配布。同党が推薦した候補以外を応援しないことなどを求めた。

5408チバQ:2016/07/11(月) 21:22:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110239.html
【東京都知事選】過去にも保守分裂 いずれも党本部擁立候補が敗退
20:09産経新聞

 保守勢力が分裂した過去2回の都知事選では、いずれも自民党本部の推した候補が敗退している。

 平成3年実施の東京都知事選は、現職の鈴木俊一氏の4選出馬をめぐり、自民党本部と都連が対立。多選に反対した党本部は元NHKキャスターの磯村尚徳氏を担いだが、都連の支援を受けた鈴木氏が磯村氏に約80万票差をつける約229万票を獲得して当選した。当時の小沢一郎同党幹事長は磯村氏の敗北の責任をとって辞任した。

 青島幸男氏の任期満了に伴う11年の選挙では、森喜朗同党幹事長が公明党の相乗りを狙って明石康元国連事務次長を擁立。だが、柿沢弘治元外相、元同党衆院議員の石原慎太郎元運輸相が相次いで出馬したことで「保守3分裂選挙」となった。結局、石原氏が次点の倍近い約166万票を獲得して初当選。明石氏は4番手にとどまった。

5409チバQ:2016/07/11(月) 21:22:51
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110237.html
【東京都知事選】「組織戦」VS「空中戦」 増田氏と小池氏、早くもつばぜり合い
20:04産経新聞

【東京都知事選】「組織戦」VS「空中戦」 増田氏と小池氏、早くもつばぜり合い
都知事選への出馬を表明し、会見した増田寛也元総務相=11日午後、東京都庁(鈴木健児撮影)
(産経新聞)
 17年ぶりの保守分裂選挙に突入することが決まった東京都知事選(14日告示、31日投開票)。自民党都連や市区町村長の支援を取り付け、強固な「組織選挙」で挑む増田寛也元総務相(64)に対し、小池百合子元防衛相(63)は圧倒的な知名度で「空中戦」を演じる見通しだ。11日に都庁で会見した2人は選挙公約を発表して互いを牽制(けんせい)、早くもつばぜり合いを展開した。

 「パートナーの区市町村長と意見交換し、都政のトップに立つ責任があると考えた」。都庁で会見を開いた増田氏は広く支持を取り付けた強みをみせ、「8千人の待機児童の早期解消」などの公約を掲げた。

 旧建設省の官僚、岩手県知事、総務相の経歴を挙げ、自らの強みを「行政畑」と断言。都議会との関係について「議会の場で真摯(しんし)に議論することが地方自治の原則」と語り、都議会自民党に反発する小池氏との違いを鮮明にさせた。

 増田氏はこれまで「東京一極集中」を批判し、総務相時代には法人関連の税収を地方に再配分するため地方税の一部を国税にする制度改正を決めた。

 ただ、会見では「東京五輪・パラリンピックへの財政需要も見込まれ、都民の税を守る必要がある」と方針転換。「(人や企業を)閉じられた中で取り合っても日本全体のパイは広がらない。東京、地方の活力と結びつければ、両者が発展することが可能」とも語り、選挙を見据えた“現実路線”にシフトした格好だ。

 外国人参政権へのスタンスでも変化が見られた。県知事時代は「永住者の地方参政権は認めるべきだ」としていたが、「都民の話をきいて、慎重な方向で考えることが必要」と述べた。

 その約3時間半後、同じ場所で会見を開いた小池氏は「私はいま、たった一人。この戦いざまを皆様にみていただきたい」と語り、組織力で劣る点を逆手にとってアピールした。

 東京一極集中を批判してきた増田氏が立候補することについては「なかなか説明がつきにくい」などと牽制し、「東京は日本のエンジン。地方に貢ぐ都市にしてはいけない」「霞が関の天下りではなく、大臣職を経験した私が実務とビジョンで引っ張っていく」と強調した。

 取り組む政策の一つとして掲げた「満員電車ゼロ」については「時差通勤や、2階建て列車など知恵を絞ればいい」と説明し、「残業ゼロ」の実現に向けて、まずは都庁で実践する方針も示した。

5410チバQ:2016/07/11(月) 22:01:15
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160711-00000157-fnn-soci
都知事選 民進党候補者選び 鳥越氏浮上も「方向転換難しい」
フジテレビ系(FNN) 7月11日(月)19時20分配信
東京都知事選挙、民進党内の候補者選びだが、ここに来てジャーナリストの鳥越 俊太郎氏が急浮上してきた。
鳥越氏は、民進党など野党とともに、安全保障関連法に反対するデモに参加するなど、安倍政権には批判的な姿勢を取ってきた。
このため、民進党は、鳥越氏に対し、都知事選挙の候補者として、水面下で立候補の打診を続けてきたが、鳥越氏は、体調面などを理由に、慎重な姿勢を示してきた。
民進党は、元官僚の古賀氏や、俳優の石田純一さんを軸に調整に入ったが、関係者によると、11日になって急きょ、鳥越氏が立候補への意欲を示し始めたという。
ただ、東京都連は、すでに古賀氏に出馬要請をしていて、ある都連幹部は、「この状況で方向転換は難しい。1日遅かった」と話していて、擁立は難しい状況と言えそう。

5411とはずがたり:2016/07/11(月) 23:03:16

古賀氏か宇都宮氏を野党共斗の枠組みで担げば分裂自民に良い戦い出来そうだ。小泉仕込みの劇場型選挙を展開する小池女史強そうだけど。

【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110233.html
19:54産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連は11日、幹部会合を開き、元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を正式に決定した。同党の支援なしに出馬する小池百合子元防衛相(63)は公約を発表。同党は平成11年以来、17年ぶりの分裂選挙に突入する。

 増田氏は都庁で開いた出馬会見で「都政は停滞と混乱を招いている。経験を十分に発揮し、都政を引っ張る覚悟だ」と述べた。公約には子育て支援や高齢者対策、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを挙げ、「東京と地方がともに繁栄する共生社会を実現する」とした。

 増田氏は公明党都本部(代表・高木陽介幹事長代理)にも推薦願を提出。高木氏は「協議したい」と述べ、支援を検討するとした。増田氏は都内の大半の市区町村長からの支持も取り付けており、他党にも幅広く支援を求める考え。

 一方、小池氏は都庁での記者会見で「組織対個人の戦いだ。都民による都民のための都政を実現する」と違いを強調し、「都知事の給与半減」「都職員の残業ゼロ」などの公約を掲げた。

 一方、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、都庁で会見し、「クリーンな都政を目指す」と3回目となる出馬を表明した。

 民進党都連は同日、元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)に都知事選への出馬を要請。古賀氏は宇都宮氏と相談の上で、要請を受けるかどうか決めるという。長島昭久元防衛副大臣(54)は都議会を訪れ、立候補しない意向を示した。

 野党統一候補との条件で出馬の意向を示していた俳優の石田純一氏(62)は出馬を断念。会見で「いろいろお騒がせしました」と述べた。

5412チバQ:2016/07/11(月) 23:03:21
◇投票率は56・52% 前回より3・56ポイント上昇

 参院選滋賀選挙区の投票率は56・52%で、前回(13年)の52・96%から3・56ポイント上昇した。

 参政権の拡大として70年ぶりとなる改正公職選挙法が昨年成立し、今回の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことで若者を中心に投票率の向上が期待された。さらに野党共闘が成立し、争点がより明確になったことで、これまで選挙に関心がなかった無党派層などが投票所に足を運んだとみられる。

 県選管の発表によると、男女別では男性57・20%(前回比2・88ポイント増)、女性55・86%(同4・20ポイント増)だった。【衛藤達生】

 ◇期日前投票は前回比44%増 16万3794人

 県選管によると、参院選滋賀選挙区の期日前投票者数は16万3794人(前回比44%増)だった。

 市町別で見ると、最多は大津市で3万907人(同28%増)。次いで草津市1万6325人(同81%増)、東近江市1万6083人(同71%増)の順だった。増加率は彦根市(同88%増)で最も高く、全19市町で上昇した。今回は公示日が1日前倒しになり、期日前投票ができる期間も1日増加していた。【衛藤達生】

………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇「変化」より「継続」を選択

 県内特有の目立った争点はなく、国政上の課題である経済政策や安保法制などを巡って与野党が激しく争った今回の参院選。有権者は政権の「変化」より「継続」を選んだ。

 自民党は政権に返り咲いた2012年衆院選以降、国政選挙の県内選挙区で全勝を続けている。しかし、14年の知事選や今年の大津市長選では自民系候補が敗れ、今回は雪辱戦と位置付けられた。

 しかも候補者は知事選で自民が推薦した小鑓氏。同選挙に続いて小鑓氏を推薦した公明党にも絶対に負けられない戦いで、同党は県内で初めて比例代表の候補と山口那津男代表、小鑓氏の顔写真を並べた3連ポスターを製作。これまで以上に選挙協力に熱を込めた。

 一方、野党は共産党が一度公認した候補予定者を比例代表に転出させ、民進党現職の林氏に一本化。安保法制の廃止を前面に打ち出したが、自公の壁を崩せなかった。民進党は前身の民主党が結成された1998年以来、県内で保持してきた選挙区での国会議席を全て失った。

 遅くとも2018年12月の衆院議員の任期切れまでに総選挙がある。与党は野党共闘をはね返したことで自信を深めただろう。野党は敗因を分析して体制を立て直さなければならない。【衛藤達生】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果(改選数1-3)=選管最終発表

当 332,248 小鑓隆史 49 自新

▽ 291,290 林久美子 43 民現

   12,705 荒川雅司 41 諸新

 (▽印は法定得票数に達した候補)

………………………………………………………………………………………………………

小鑓隆史(こやり・たかし) 49自 新(1)

[元]経産省官僚[歴]内閣官房国家戦略室企画官▽内閣参事官▽京大院=[公]

5413とはずがたり:2016/07/11(月) 23:04:39
>>5410
鳥越さんに出て欲しいなぁ。宇都宮氏と古賀氏で話し合って鳥越氏と云う流れにならんかな??

5414とはずがたり:2016/07/11(月) 23:09:53
安藤優子は小池百合子が大嫌い?都知事選で思わぬ“熟女闘争”
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160711-58041178-dailynewsq
2016/7/11 12:05 デイリーニュースオンライン

安藤優子は小池百合子が大嫌い?都知事選で思わぬ“熟女闘争”
安藤優子は小池百合子が大嫌い?都知事選で思わぬ“熟女闘争”
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 都知事選をめぐって女のバトルが激化している。火花を散らしているのは、「ポスト舛添」にいち早く名乗りを上げた小池百合子衆院議員(63)とキャスターの安藤優子氏(57)だ。

「都知事選への出馬が伝えられた直後から、マスコミは“小池祭り”一色になっています。安藤氏がメインキャスターを務める『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)も例外ではありません。正式な出馬会見を行うまで情報を小出しにしてきた小池氏の戦略に踊らされる形で、その動向を伝えてきた。安藤氏はそれが気に入らない様子で、番組では小池氏に対して露骨なまでに冷淡な態度を取り続けています」(制作会社スタッフ)

 背景にあるのは、安藤氏が抱くライバル心だ。世代こそ違う二人だが、共通点は少なくない。小池氏といえば「ワールドビジネスサテライト」の初代メーンキャスターを務め、一方の安藤氏は20年近くフジテレビの「報道の顔」に君臨してきた実績がある。

■安藤優子の政界進出は何度も取り沙汰

 メディアでは“先輩格”にあたる小池氏は、テレビ出演で得た知名度を武器に、1992年の参院選で初当選。2003年に小泉政権下で環境相に任命され、初入閣を果たすと防衛相などを歴任し、一時は「女性初の首相候補」にも挙げられた。安藤氏も小池氏の後に続く存在として永田町では政界転身の噂が何度も取り沙汰されてきた。

「今回の都知事選でも早くから有力候補として名前が浮上。安藤氏にしてみれば、一介の国会議員よりも大きな権限を握る都知事のポストを得る絶好のチャンスだった。ところが、小池氏が出馬を決断したことで一気に潮目は変わった。安藤氏の政界転身プランは小池氏によって見事に霧散してしまったわけだ」(永田町関係者)

 安藤氏は出演する『グッディ』で都知事選出馬を否定したものの、小池氏に貴重な政界へのルートを潰されたのは間違いない。

 そんな経緯もあってか、7月7日に番組内で放送された小池氏のインタビューにはただならぬ緊張感が漂っていた。

■インタビュー前から臨戦モード

 前出のスタッフが語る。

「安藤氏は、出馬会見で『都議会の冒頭解散』をぶち上げた小池氏の姿勢を『どう考えても対立の構造をつくろうとしている。意図的に』と批判するなど、インタビューが始まる前から臨戦モードでした。小池氏を前にしては、自民党内での合意を取り付けないまま出馬に踏み切ったことに、『自民党はおやめにならないんですよね?』とツッコミを入れ、政策についても『わかりにくい』と辛辣な評価を下すなど終始ピリピリしていましたね」

 安藤氏とともに司会を務める俳優、高橋克実(55)も、「安藤さんと小池さんのツーショットを日本全国が待ち望んでいる」と遺恨バトルを煽るかのようなコメントをしている。場外戦も勃発した都知事選の狂騒はまだまだ続きそうだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

5415とはずがたり:2016/07/11(月) 23:35:42
自民党都連、小池百合子氏に怒り爆発「あまりに党を侮辱した姿勢」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160711-OHT1T50158.html
2016年7月11日15時32分 スポーツ報知

 東京都知事選で自民党都連は11日午前、所属国会議員や都議らが集まる緊急支部長常任総務会議を開き、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を正式に決めた。

 都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)は党本部に報告した。都知事選に立候補した、同党豊島区支部長の小池百合子氏(63)は欠席した。

 会議では、都連幹部から党の意向に背き出馬宣言した小池氏に対しての怒りや不満の声が噴出した。都連最高顧問の深谷隆司元通産相(80)は「小池さんは、都議会を解散させるという。都知事にそんな権限ないのに。また、都連を改革するともいう。何を改革するのか分からない。小池さんは都連でずっと活動してきたが、今までそんなこと聞いたことない」と小池氏の掲げた公約に疑問を呈した。

 その上で「まったく子供だましの言い方。知事選の費用は50億円以上かかる。さらに都議選をやるなど、税金を何だと考えているのか。お出になるなら政策を語るべき。許し難い発言だ」と批判した。

 都連幹事長代行の萩生田光一副官房長官(52)は、小池氏が10日夜に党本部を訪れ、都連への推薦依頼を取り下げた時の様子について「石原会長がいない時にきた。『直接会長に手渡してほしい』と言ったが、紙1枚置いて退席された」と明かした。

 続けて「候補者を都連執行部に一任すると決まったにもかかわらず無視した。参院選の最中にこれだけ世間を騒がせ、党に迷惑をかけておきながら、紙1枚で推薦願を取り下げるのは、あまりに党を侮辱した姿勢で憤りを感じる」と語気を強めた。参院選の間、他県の県連などから「党が分裂している印象を与える。きちっと対応してほしい」と多くの批判が都連に寄せられたという。

 増田氏は10日夜、石原氏に直接推薦願を提出。この日の会議にも出席し「都政が混乱と停滞をする中で課題は山積している。総務相、岩手県知事として培った実務能力を都政の立て直しに生かしたい。私も頑張ります」と力強く決意を語った。

5416チバQ:2016/07/11(月) 23:40:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100617&g=pol
増田、宇都宮両氏が正式表明=野党4党、古賀氏擁立へ-石田氏、出馬断念・都知事選



東京都知事選の主な立候補予定者の(左上から時計回りに)増田寛也氏、宇都宮健児氏、小池百合子氏と、民進党都連から出馬要請を受けた古賀茂明氏(左下)=11日、東京都内
 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。
 一方、民進党や共産党など野党4党は同日、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向で調整に入った。宇都宮氏との候補の一本化も模索している。野党統一候補としての出馬に意欲を示していた俳優の石田純一氏は都内で記者会見し、断念することを明らかにした。都議会民進党から推す声が上がっていた長島昭久元防衛副大臣(54)も不出馬を表明した。
 増田氏は、子育てや超高齢化社会に対する不安解消、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを公約に掲げた。自民党都連が増田氏を推薦する。
 元中央官僚の増田氏は、岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任。最近は東京一極集中に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に位置付ける「地方創生」の火付け役となった。
 宇都宮氏は会見で、猪瀬直樹氏と舛添氏の2代連続で都知事が政治とカネの問題で途中辞職に追い込まれた事態を受け、「クリーンな都政をつくるのは重要な課題」と強調。貧困対策や、東京五輪の開催コスト抑制などを柱とする公約を示した。
 宇都宮氏は弁護士として、多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済などに取り組んできた。都知事選への出馬は12年と14年に続き3度目。過去2回はいずれも次点で敗れた。
 既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)も記者会見し、保育士や介護士の待遇改善などの公約を説明した。 (2016/07/11-22:50)

5417名無しさん:2016/07/12(火) 00:55:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100118&g=pol
都知事選、増田氏が出馬会見へ=公約「東京からの地方創生」など柱

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日昼、東京都庁で記者会見し、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式に表明する。増田氏は会見で、2020年東京五輪・パラリンピックの成功や「東京からの地方創生」などを柱とする公約を説明する。
 増田氏は、旧建設省出身。岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や人口減少に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に掲げる「地方創生」の火付け役となった。
 一方、既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、自民党都連に提出していた推薦願を取り下げた。こうした動きを受け同党都連は11日、増田氏への推薦を正式に決める。 
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立に向け調整を急ぐ方針。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目される。
 知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日午後に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/11-04:57)

5418和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2016/07/12(火) 10:42:53
体調面はどうなんでしょうか?
民進、鳥越氏擁立へ=4野党で共闘、午後表明-都知事選

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200162&g=pol

民進党は12日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針を決めた。先の参院選で共闘を組んだ共産党などとの4党の枠組みで推す。鳥越氏は12日午後に記者会見し、出馬を表明する。


【図解・政治】都知事選の主な立候補予定者(2016年7月)

 関係者によると、鳥越氏は11日に民進党の岡田克也代表と面会し、出馬の意思を伝達。同党執行部はこれを受け、共産、社民、生活の3党や市民団体などと鳥越氏の共同擁立へ向け調整を進めている。 
 都知事選をめぐっては、民進党東京都連が元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向でいったんは調整に入り、出馬を要請。古賀氏も前向きに検討する考えを示した。
 しかし、岡田氏ら党執行部はジャーナリストとして知名度の高い鳥越氏が統一候補としてよりふさわしいと判断。鳥越、古賀両氏を交えて協議した結果、鳥越氏の擁立が決まった。4野党は鳥越氏の出馬表明を受けて幹事長・書記局長会談を開き、共闘を確認する予定だ。
 民進、共産両党は、既に都知事選出馬を正式表明した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化に向けても調整を進めている。
 都知事選をめぐっては、自民党都連が増田寛也元総務相(64)を推す方針。同党の小池百合子元防衛相(63)も出馬表明している。(2016/07/12-10:19)

5419とはずがたり:2016/07/12(火) 11:16:02
>>5418
一旦は慎重な姿勢を示したのも体調って事のようですし,選挙ではそこを突かれそうですね。

増田は一極集中批判派でそんなの担ぐ市区長の気が知れないけど,その辺突かれて失速するのではないか。

小池は東京都連・都議を仇役に劇場演出で仕掛けてるけど保守分裂がどう影響するかですね。

5420名無しさん:2016/07/12(火) 12:33:39
宇都宮が降りない事には話にならんだろうな
しかし細川に続いて後期高齢者、左翼界隈の若手人材不足は深刻だな
山本太郎がやたら持ち上げられる訳だよ

5421チバQ:2016/07/12(火) 12:47:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160712k0000e010148000c.html
<都知事選>過去4回「後出しじゃんけん」当選…さて今回は
11:14毎日新聞

 ◇有権者1100万人超 大量票獲得に、やはり「知名度」?

 東京都知事選(31日投開票)は14日の告示まであと2日。今回のように現職が出馬せず新人同士が争った過去4回の都知事選は、いずれも最後に正式な出馬表明をした主要候補者が当選しており「後出しじゃんけん」が有利との見方もある。さて今回は--。

 主要候補者で最も早く出馬表明したのは、6月29日に記者会見した小池百合子元防衛相(63)。参院選投票翌日の11日になって、自民党都連が推薦を決めた前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)と宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)が、相次いで記者会見し正式に立候補を表明した。民進党は12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の擁立に向け最終調整に入った。

 2014年選挙は2回目の挑戦となる宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長が早々に立候補表明し、告示9日前に細川護熙元首相、続いて舛添要一前知事が出馬記者会見を開いた。結局、主要候補者で最後に出馬表明した舛添氏が宇都宮氏、細川氏に100万票以上の差をつけ当選した。

 12年選挙も告示8日前に出馬を表明した猪瀬直樹元知事が都知事選最多の434万票を獲得して大勝した。1999年選挙は告示15日前に立候補表明した石原慎太郎元知事、95年選挙も告示13日前に表明の青島幸男氏が当選している。

 都知事選で後出しじゃんけんが有利な傾向となる背景には、有権者が1100万人超(6月時点)で、知名度や話題性のある候補者でないと大量の票を集めにくく「人気投票」になりがちな状況がある。こうした候補者は出馬表明が後になるほど、有権者の印象が強くなると言える。一方で、有権者が各候補者の主張を十分に吟味できないまま、投票しなければならない弊害も危惧される。

 それでも、これら過去4回は告示1週間前までに主要候補が出そろい、有権者が政策や人柄について情報を集める一定程度の時間があった。しかし、出馬表明が大幅に遅れている今回は、そうした時間が限られている。

 ある都幹部は「東京は2代続けて知事が『政治とカネ』の問題で辞職した。今回は人気投票ではなく政策重視で選ばれてほしいと期待していたが……」と話す。【篠原成行】

5422チバQ:2016/07/12(火) 18:32:57
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120012-n1.html
2016.7.12 08:24更新

【東京都知事選】
「小池の乱」は「小池劇場」へ 台風の目に発展か 「見せ方がうまい」と舌を巻く永田町関係者

 都知事選で自民党は分裂選挙に突入する。元防衛相の小池百合子衆院議員は同党が最大派閥の都議会を痛烈批判。手法は郵政選挙で抵抗勢力との闘いを演出、強烈な求心力を生み出した小泉純一郎元首相に通じる。「小池劇場」に注目が集まる中、同党は元総務相、増田寛也氏を擁立した。

 「テレビで選挙速報を見ていたら急に騒がしくなった」(同党都議)。参院選の投票が締め切られた直後の10日午後8時すぎ、自民党本部に突然、スーツ姿の小池氏が姿を見せた。党都連への推薦依頼の取り下げに来たことを明かした。

 6日の出馬会見で「都議会の冒頭解散」をぶち上げた。都連の意思決定をブラックボックスと批判した。

 「見せ方がうまい。風は小池氏に来ている」と永田町関係者。同党都議も「インパクトがある。いいようにやられて、どう巻き返すか」と焦りを口にした。当の小池氏は11日も「議会のドンの支配ではなく、都民のための都政を取り戻す」と発言、意気盛んだ。

5423チバQ:2016/07/12(火) 19:36:08
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120035-n1.html
2016.7.12 12:55更新

【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏擁立に不快感 元日弁連会長の宇都宮氏「意志揺らいでいない」と3度目出馬へ リベラル票割れるのは確実に
 民進党が東京都知事選(14日告示、31日投開票)にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の擁立を決めたことについて、11日に出馬会見を行った元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は12日、報道陣の取材に応じ、「現在のところ、出馬の意志は揺らいでいない」と述べた。

 鳥越氏については野党4党の幹事長・書記局長が午後に国会内で会談し、野党統一候補として擁立する予定だが、宇都宮氏は「何の情報もない」とした上で、「違和感を持っている。候補者のことを何だと思っているのか」と不快感を示した。

 宇都宮氏は平成24、26年の都知事選に共産党などの支援で出馬し、いずれも100万票近くを獲得。11日の出馬会見では「東京から平和のメッセージを発信したい」などと訴えていた。

 午後2時に出馬表明する鳥越氏は毎日新聞の出身。高市早苗総務相が政治的に公平でない放送を繰り返す放送局に電波停止を命ずる可能性に言及すると、「政権のメディアに対するおごり」と反発するなど、安倍政権に反発しており、リベラル票が割れるのは必至だ。

5424旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/12(火) 19:39:13
>>5423産経らしい書き方というか。

東京都知事選 宇都宮氏 立候補取りやめ含め検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592521000.html
 東京都知事選挙に立候補を表明している日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、12日に立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏と会談したあと、報道各社の取材に応じ、支援者らと協議したうえで立候補を取りやめることも含めて、検討する考えを明らかにしました。
 宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙では共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は政党からの支援は得られていません。
 一方、鳥越氏は12日午後、都内のホテルで立候補を表明し、民進党、共産党、社民党、生活の党は野党4党の統一候補として鳥越氏を支援することで一致しました。
 宇都宮氏は立候補の会見を終えた鳥越氏の元を訪ね、およそ15分間会談し、終了後、報道各社の取材に応じました。この中で宇都宮氏は「鳥越氏の決断に敬意を表したい」と述べたうえで、みずからの立候補について、「私と一緒に選挙を準備した仲間がいるのでそこで決断したい」と述べて、支援者らと協議したうえで、立候補を取りやめることも含めて検討する考えを明らかにしました。

東京都知事選 野党4党 鳥越氏を統一候補で支援へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592561000.html
 東京都知事選挙を巡り、民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長らが会談し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
 国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長らに加え、12日に東京都知事選挙への立候補を表明した鳥越俊太郎氏も出席しました。
 この中で、鳥越氏は「安倍政治と対じをしてきた野党4党の皆さんからの応援をお願いしたい」と協力を要請しました。
 これに対し、野党4党からは「税金の使い方を厳しく正し、住みよく働きやすい東京を作るという鳥越氏の主張には全面的に賛同できる」などの意見が出され、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
 会談のあと、鳥越氏は4党の幹事長らとそろって記者会見し、「4党から『支援する』と言っていただいたので、あとは力いっぱい選挙戦を戦い抜いて、都民の声に応えていくことが私の仕事だ」と述べました。
 また、民進党の枝野幹事長は「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」と述べました。

5425チバQ:2016/07/12(火) 21:26:34


2312 :チバQ :2016/07/12(火) 18:34:53

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160712/k00/00e/010/186000c

都知事選
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古賀氏「鳥越氏推す」宇都宮氏「出馬揺らがず」



毎日新聞2016年7月12日 13時03分(最終更新 7月12日 17時31分)

鳥越氏、12日午後の会見で立候補表明へ

 民進党は12日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針を決めた。共産党などとともに野党4党の統一候補として支援することで調整する。鳥越氏は12日午後に記者会見し、立候補を表明する。

 民進党は水面下で鳥越氏に出馬を打診してきたが、11日に党幹部に対して前向きな回答があった。同党はすでに共産党など他党にも鳥越氏の擁立方針を伝えており、12日に4野党が対応を協議する。鳥越氏は12日、毎日新聞の取材に「参院選で『改憲勢力』が3分の2に達したのを見て決断した」と語った。

 野党側の候補を巡っては11日、民進党都連が経済産業省出身の古賀茂明氏(60)に出馬要請したが、古賀氏は12日、記者団に「鳥越氏を推す」と述べ、自らは出馬しない考えを示した。一方、3回目の出馬を表明している宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は記者団に「民進党や鳥越氏からは連絡がない。今の段階で出馬の意思は揺らいでいない」と強調。野党の候補者選びについて「透明性を欠いている。とにかく勝てる候補ということならば自公と同じで野合と言われても仕方ない」と反発を示した。

 鳥越氏は福岡県出身で京大卒。毎日新聞社を1989年に退社後、テレビ朝日のニュースキャスターなどを務めた。昨年成立した安全保障関連法を巡っては、国会前デモに参加するなど反対の立場で活動した。

 都知事選には自民党都連が前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を決め、小池百合子元防衛相(63)も出馬表明している。【朝日弘行、高橋昌紀】

5426とはずがたり:2016/07/12(火) 21:35:44
誰だっけ??

東京都知事選 上杉隆氏が出馬表明「東京に恩返ししたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000546-san-soci
産経新聞 7月12日(火)17時9分配信

東京都知事選 上杉隆氏が出馬表明「東京に恩返ししたい」
都知事選への出馬を表明、会見する上杉隆氏=12日午後、東京都新宿区(荻窪佳撮影)(写真:産経新聞)
 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、元ジャーナリストの上杉隆氏(48)が12日午後、都庁で記者会見し「私は東京に恩返ししたい。本当の政策論争がしたい」と都知事選への出馬を表明した。

 上杉氏は「もう党利党略はうんざりだと思っていたところ、今、都知事選に名前が挙がっている人には東京のことを本当に思ってくれる人はいない」と出馬の動機を説明。給与全額返上、防災グッズ配布、待機児童ゼロなどを公約として掲げた。

5427チバQ:2016/07/12(火) 21:36:13
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160713/k00/00m/010/088000c
都知事選
「後出し」続出、深まらぬ議論

毎日新聞2016年7月12日 21時32分(最終更新 7月12日 21時32分)
東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明し、野党統一候補として擁立された。自民党は分裂選挙で臨む。各党の調整が難航して「後出しじゃんけん」が続き、各候補者の公約に関する議論が深まらないまま、選挙戦に突入する。

 都内のホテルの会見場に姿を見せた鳥越氏は笑顔で一礼し、リラックスした様子で「出馬に関するあいさつをさせてもらう」と切り出した。「住んでよし、働いてよし、環境によし。三つのよしのために全力を注ぎたい」と身ぶりを交え約15分間、抱負を語った。

 2代続いて都知事が「政治とカネ」の問題で辞任したことに触れ舛添要一前知事を「都民が汗水かいて納めた税金を使っているという意識が飛んでいた」と批判した。「11日夕方に出馬を決めた。まだ1日たっていない」と土壇場の決断を明かし、公約について「ちゃんとしたものはできていない」と述べた。

 鳥越氏は約50年間、毎日新聞記者やサンデー毎日編集長、ニュースキャスターなどとして報道現場にいた。実務経験がないことを問われると「誠心誠意取り組めば何とかなるだろう」と両手でマイクを握りしめた。

 これまでに4回のがん手術を繰り返しているが「今が人生で一番元気。がん患者だから仕事できないという偏見があるが、見本としてできることを実践したい」と強調した。

 会見の途中で、民進党都連から11日に出馬要請を受けた元経済産業省官僚、古賀茂明氏(60)が現れ、鳥越氏と握手を交わした。

 鳥越氏の出馬表明後、野党4党は支援を決めた協議の場に鳥越氏も加えて共闘をアピールした。4党の幹事長ら4人は鳥越氏と会見し、民進党の枝野幸男幹事長は「安倍政治と対峙(たいじ)してきた4党に応援してもらいたいとの話があった」と述べた。

 社民党の又市征治幹事長は「我々は石原(慎太郎)さんの知事時代から出馬してほしいと要請してきた」と持ち上げた。鳥越氏は「私としては自公の与党に頭を下げる気は全くない」と述べた。

 民進党内では舛添氏の辞職表明直後の先月中旬ごろから、候補者の一人として鳥越氏の名前が挙がった。この時は打診を断られ、擁立を断念していた。

 11日に松原仁都連会長が古賀氏に出馬要請した直後、党幹部に鳥越氏から出馬の意向が伝えられた。想定外の出来事で枝野氏は「ありがたい気持ちと、結果的に都連、古賀氏に迷惑を掛け困ったというのが正直なところだった」と打ち明けた。

 岡田克也代表は11日夜、鳥越氏に出馬の意思を最終確認し、古賀氏とも別に会って鳥越氏一本化で了解を得た。岡田氏は12日、党本部で松原氏と会談し「タイミングのずれがあった」と陳謝した。【曽田拓、朝日弘行】

5428チバQ:2016/07/12(火) 22:21:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160713k0000m010106000c.html
<都知事選>野党共闘、枠組み維持 政権批判票の集約目指す
22:03毎日新聞

 民進、共産両党など野党4党が12日、東京都知事選でジャーナリストの鳥越俊太郎氏を統一候補として擁立することを決めたのは、都知事選でも安倍政権への批判票の集約を目指して協力の実績を積み上げ、「自民1強」の流れに歯止めをかけるためだ。ただ、民進党内では共産との協力に疑問を示す保守系議員もおり、参院選に続く野党共闘路線には不満もくすぶっている。【朝日弘行】

 「野党4党で都政を刷新するのが一番望ましい姿だ」。民進の枝野幸男幹事長は12日の記者会見でこう語り、参院選に続く野党共闘の意義を強調した。

 4党はこれに先立ち、幹事長・書記局長会談を開いて鳥越氏の支援で合意。枝野氏は参院選で32の1人区(改選数1)で候補を一本化した経緯に触れ、「特段の地元事情がなければ(野党共闘の)枠組みを大切にしたい」と協力を重視する考えを示した。

 民進は同日の常任幹事会で、参院選の総括に着手した。都道府県連レベルで作業を進め、8月初旬までにとりまとめる方針だ。1人区は東北地方を中心に11勝したが、西日本は大分・沖縄を除いて全敗しており、参院選の総括は執行部の責任論に直結する。

 参院選の評価は定まっていないが、31日投開票の都知事選で野党統一候補が勝利すれば、岡田克也代表ら執行部が進めた共闘路線の成果をアピールすることができる。

 一方、保守系議員は代表選で執行部への対抗馬擁立を模索。長島昭久元副防衛相は11日、共闘路線について記者団に「大いに疑問だ。独立独歩で立てるよう力を尽くしたい」と路線転換を要求。共産との関係は「(代表選の)有力な争点の一つだ」と執行部をけん制した。

 これに対し、共産は参院選での共闘を評価し、「第ニ、第三のステップにつなげていきたい」(志位和夫委員長)としている。都知事選の協力を、次期衆院選につなげる狙いもあるとみられる。

5429チバQ:2016/07/13(水) 07:14:05
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130007-n1.html
2016.7.13 00:07
【東京都知事選】
民進、迷走の1カ月 消えては浮かんだ「候補」10人以上 最後は“素人”頼みでドタバタ劇

 次期東京都知事の候補選びが本格化して約1カ月。この間、民進党の対応は迷走に次ぐ迷走だった。浮上した「有力候補」は国会議員、知事・官僚経験者ら10人以上に及ぶが、いずれも浮かんでは消えていった。告示2日前にようやくたどり着いたのは、出馬表明の記者会見で都政について「知らない」を連発した“素人”のジャーナリスト、鳥越俊太郎氏だった。

 民進党の岡田克也代表は12日、記者団に対し、鳥越氏と11日に面会して出馬を求めたことを認めた上で、「非常に発信力、実績のあるジャーナリストだ。われわれの目指すところをしっかりと実現していただけると思う」と期待を寄せた。

 だが、ここに至るまでは民進党の人材不足、調整能力の欠如を露呈する事態の連続だった。最初に名前が挙がったのは蓮舫代表代行。知名度のある女性として党内の期待が高まり、蓮舫氏も意欲を示した。

 しかし、蓮舫氏は自身も出馬した参院選の公示直前の6月18日、「国政でまだ取り組みたいものがある」と断念。その後は「主導的に決める」(松原仁都連会長)と打ち出したものの、迷走が続いた。

 片山善博元総務相ら知事経験者、長島昭久元防衛副大臣ら国会議員に次々と声を掛けたが、いずれも最終的に出馬を拒否。中には「民進党が名前を出す前に何も聞いていなかった」と漏らす「候補」もいたほど。「自民党の候補者選びが先行する中、日替わりで名前を出していかないと埋没する」(党都連幹部)との危機感もあったようだ。

 ただ、人選はあまりにも節操がなかった。政治・行政経験が皆無の俳優の石田純一氏に対し、岡田氏は「すばらしい人だ」と称賛するありさま。元経済産業省課長の古賀茂明氏に対しては、都連が11日に出馬を要請した直後に党執行部が鳥越氏の支援を決定するちぐはぐな対応となった。

 さらに民進党の枝野幸男幹事長と共産党の小池晃書記局長は11日夜、「野党系」で出馬を表明した弁護士の宇都宮健児氏を訪ね、分裂を回避するために不出馬という形の「協力」を求めるドタバタ劇も演じた。

 参院選の共闘の枠組みを維持しようと、なりふり構わず一枚岩を強調する野党4党だが、鳥越氏は12日の記者会見で「野党統一候補ではない」と明言した。ただ、その直後に野党幹部の会談で、鳥越氏は支援を要請するなどかみ合っていない。(酒井充、松本学)

5430とはずがたり:2016/07/13(水) 07:36:15
【東京都知事選】「昨日夕決めた」鳥越俊太郎氏が記者会見で出馬表明「東京都のために全力」古賀茂明氏も登場し共闘演出
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607120045.html
14:49産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が12日午後、東京都内のホテルで記者会見し「残りの人生の何分の一かを使って、もしチャンスを与えていただけたら、誠心誠意、東京都のために全力を尽くしたい」と出馬を表明した。先の参院選で共闘した民進、共産など野党4党の枠組みで支援するとみられる。

 2020年東京五輪・パラリンピックについては「輝かしい東京の存在を世界に発信できるようにやりたい」と話した。

 鳥越氏は「出馬するのは昨日の夕方ごろ決めた」と説明。「日本も戦後70年間、平和な時代を過ごしてきたのに、時代の流れがちょっと変わってきたというのを参院選で感じた。国全体が流れを変え始めているところに、流れを元に戻すような力になれば」と話した。

 会見には、民進党都連が11日に出馬を要請していた元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)も登場。以前から鳥越氏に出馬を促していたことを明かした。

 古賀氏は「市民の声を集めるというのが大事」とし、出馬を表明している元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)や、出馬を予定しているジャーナリストの上杉隆氏(48)の名前を挙げ、「それぞれ立派な候補者ですが、一つに結集できれば」と候補の統一を呼びかけた。

5431とはずがたり:2016/07/13(水) 09:20:20
増田寛也「公共事業で借金倍増1兆円の過去」
http://agora-web.jp/archives/2020097-2.html
2016年07月04日 06:00
渡瀬 裕哉

「岩手県知事時代、借金を倍増させた無能な元建設官僚だった」

<質問者>
「改革派の知事として知られた増田さんは十二年間の在任中に一兆四千億円と、岩手県の借金の残高を二倍にしてしまったというお話をいたしました。なぜそのようになってしまったのか。増田さんのリーダーシップの問題なのか、国の制度の問題なのか、あるいは悔しくなかったのか、お答えください。」

<総務大臣>

「この地方財政、岩手の場合に、今お話ございましたとおり、就任時に比べて大体借入金残高が二倍になったわけですが、その大きな理由、私は、一つは地方での、地方税の収入がなかなか伸びない、あるいは途中では随分落ち込んだ時期もございまして、やはり地方経済がうまく立ち行かないということが一つ。それから、あと社会保障関係費はずっとこの間増えてきていまして、そういう義務的な経費が増えてきているということも一つあります。」
「ただ、一番大きな原因でございますけれども、これは、やはり平成四年以降だったかと思いますが、国、地方併せまして公共事業を大分景気対策ということで行ったわけでございます。この公共事業を随分量的に拡大をして実施をしました。これは借金で実施をするものでございまして、その後、今申し上げましたような地域経済がなかなかうまくいかなかったということによって、その償還費の負担が非常に厳しかったということもあると思います。」

上記のやり取りは、2008年1月31日の参議院予算委員会にて、質問者・田中康夫氏からの総務大臣・増田寛也氏への手厳しい質問とそれに対する増田氏の回答です。

自らの知事としての手腕の無さを国のせい・社会のせいとし、本人は色々理由をつけていますが、国の成すがまま・言われるがままに公共事業を実施し、岩手県の借金を「倍増」させてきたことを自分自身の答弁で認めました。

彼が在任した1995年度から2006年度の12年間で県債は7029億円から1兆3922円に爆発的に増えています。知事就任直後が県債発行額が最高額に達しており、赤字を垂れ流して自らの政治基盤を確立した姿も数字から伺えます。たしかに、任期後期は急激な予算縮小を断行しましたが、自分でわざわざ公共事業で借金を増やし、その後に自分で歳出改革して辞める前にプライマリーバランスの帳尻を合わせただけです。

国の施策がアクセル全開のうちに思いっきりアクセルを踏んで借金をさせて、その後に国の方針転換に合わせて急ブレーキ。初期に借金が積み重なるのも承知の上であり、このような経済運営で多くの県民・県内企業が振り回されたのではないかと推察します。

その上、増田氏は公共事業を通じて岩手県内産業に寄与したと主張するも、県内総生産・県民所得の推移などを見ても顕著な伸びを示したとはいえず、必ずしも経済運営手腕が優れていたわけでもありません。

ちなみに、田中康夫氏は増田氏と同じ時期に知事を務めて、「僅か6年」で起債残高・借金を減らし、プライマリーバランスを黒字化し、基金を積み増しまで行ったと同じ質疑の中で述べています。

田中氏と同じ時期の知事として計画的な財政運営ができず、自らの政治基盤を固めるために元建設官僚として膨大な無駄な公共事業を繰り返してきた、と言っても過言ではありません。

5432とはずがたり:2016/07/13(水) 09:20:52
増田寛也氏の「総務大臣時代」の驚くべき「東京蔑視」発言

「景気が回復して地方税収全体が上がるときにそういった、特に東京ですが、東京に金が集まりやすいような税体系はやはり切り替えていかなければならないと、こういう大前提がございます。」(平成20年4月24日総務委員会)
>>5431-5432
「経済活動、我が国全体の総体の経済活動が大都市というよりも東京に一極集中していると、これが今日、我々として早急に対応していかなければならない格差の問題の主要なターゲットになっている、相手方になっていると、こういうふうに考えております。」(平成20年4月20日総務委員会)

「これは結局、そのことを通じて地域に雇用の場があったり、若い人たちがそこにきちんと根拠を置いて、みんな都会あるいは東京などに出ていってしまうということを防ぐためにも、一番、やはりそこに基盤を置かなければいけないんではないかというふうに思っております。」(平成20年3月26日内閣委員会)

「そうしたことを防ぐ意味で、あえて私は税源移譲のことは申し上げませんけれども、その税源移譲をするにしても、例えば法人事業税の分割基準を見直しするといったようなことを行って三位一体改革を進めてきた、こういうことでございます。例えば、東京都からそういったことによって一千億ほどのお金が地方に移るといったようなことをやってまいりました。それで税源の偏りを緩和してきたわけでございますが、しかし、それが不十分だった。そのことは、事実として数字が出ている。」(平成20年2月8日衆議院予算委員会)

など、増田氏の総務大臣としての見解ですが、彼は総務大臣時代に東京都を目の敵として「東京に金を回さない」ということをやってきています。まさに、東京を蔑視して地方に金を回すことを正義としてきたような発言ばかり、「地方で地域の雇用を」というのは聞こえが良いですが、それを「東京のお金で」というのが彼の考え方です。

東京都も高齢化社会を迎える中で介護施設・介護人材などが不足している状況ですが、それは彼ら地方の利権を優先してきた人々が東京都のインフラを蔑ろにしてきたからに他ならず、東京都に不足する子育て施設も含めて東京への資源配分を蔑ろにしてきた増田氏の愚策がその遠因にあるのです。

増田寛也では東京を愛していない人物が公共事業によるバラマキで借金を作るだけ

以上のように、今回は増田氏の総務大臣時代の答弁を見てきましたが、自らの失敗に対する責任は中央省庁や社会環境に押しつけ、そして東京を蔑視する(東京から地方にお金を回したことを誇る)という有様でした。

増田氏の政治姿勢は一つの考え方として必ずしも否定しませんが、今更「東京都知事」として名乗りを上げるにはあまりに「厚顔無恥」なのではないかと思います。

彼が日本創生会議座長として行った「消滅自治体」の提言が基になって行われた「地方創生事業」というガラクタの山が積み上がりつつある中で、自分だけが地方の惨状から足抜けして東京都知事になろうとすることは虫が良すぎるのではないでしょうか?自らが如何に東京都を犠牲にして地方の人気取りのような政策を実行してきたのか、まずはその誤りを都民に謝罪することから始めるべきでしょう。

東京都知事選挙に際して、現在の増田氏に対する評価は「東京を愛していない人物が公共事業によるバラマキで借金を作るだけ」というものです。彼を推薦しようとする都議会自民党の政治的な見識を疑うとともに、一人の東京都民として「東京都民を馬鹿にするのも大概にしろ」とはっきりと申し上げておきます。

5433とはずがたり:2016/07/13(水) 09:21:19
増田寛也は岩手県知事時代に「外国人地方参政権OK」
http://agora-web.jp/archives/2020136.html
2016年07月06日 08:52
渡瀬 裕哉

増田寛也氏は岩手県知事時代に外国人地方参政権OKを明言している

質問者
「 それから、先ほどの日韓の問題でございますが、韓国人の地方参政権には賛成しますか。反対しますか。どちらですか。」

答弁者
「 日韓、それから永住外国人の地方参政権ですが、これは私は地方参政権を認めてしかるべしと考えております。地域にいろいろ貢献して、また税もきちっと納税をしていただいている皆さん方でありますので、私は、地方参政権をそういう方には認めるべきというような立場に立っているものでございます。」

上記のやり取りは、 平成17年12月定例会(10月31日)に岩手県議会・決算特別委員会での、質問者・岩手県議会議員・佐藤正春氏に対する増田寛也・岩手県知事(当時)の正式な議会答弁です。(出典はこちら)

ネット上では日韓グリッド構想などが批判されているわけですが、それどこかバリバリの親韓派なわけです。筆者はあまりヘイトの類には興味がないのですが、今回は増田氏を都議会・自民党が推薦するということでちょっとそれは無いんじゃないの?と思うので調べてみた次第。

自民党は外国人地方参政権に堂々と反対していますが・・・(笑)

「外国人参政権付与法案 断固、反対します!」(自民党の主張「ここが論点」)https://www.jimin.jp/news/policy/recapture/130379.html

自民党は党是として堂々と外国人地方参政権に反対していますね(笑)「日本を崩壊へと導く「天下の悪法」です。」とまで明言していますが、貴方たちが推薦しようとしている「増田寛也」氏は「天下の悪法」とやらに賛成していますが、それで良いんでしょうか?

外国人参政権について民主党(当時)を引き合いに出して、「この法案は、マニフェストには一言も触れられておらず、選挙ではひた隠しにされてきたものです。」としていますが、都議会自民党の推薦を受けるであろう「増田寛也」氏のマニフェストにも「当然、外国人地方参政権OK」って書くつもりですよね?と素朴な疑問を感じます。

参政権の考え方すら異なる候補者を推薦するいい加減な候補者選考を見直せ

少なくとも民主主義の根幹である参政権の範囲について、増田寛也氏と自民党の間には大きな隔たりがあるようですが、どうするつもりなのでしょうか?

仮に東京都知事に当選したとして、都議会議員から同じ質問されたときに「岩手県知事時代は嘘ついてました」と答弁するつもりでしょうか。それとも「自民党の党是と真逆の答弁をすることを容認する」のでしょうか。だったら、自民党の推薦って何なんでしょうか?と疑問が尽きないわけです。

東京都知事という要職につこうという候補者を推薦する際の選考プロセスがあまりにいい加減ではないでしょうか?少なくとも都議会自民党は「参政権」に関する考え方くらいは同じ候補者を選ぶべき、「過去の議会答弁くらい調べましょうね」と思います。

増田寛也氏を推薦する際に外国人地方参政権の是非を考慮したかについて説明責任を果たすべきです。

5434とはずがたり:2016/07/13(水) 09:25:04
増田寛也・岩手県知事時代の後援会はどんな人達だったのか
http://agora-web.jp/archives/2020194.html
2016年07月09日 06:00
渡瀬 裕哉

任期3期目に質問された後援会幹部の立場と県庁の補助金・委託事業の関係

本日は筆者の主観を出来る限り混ぜず、増田寛也知事(当時)と佐藤正春・県議会議員の岩手県議会でのやり取り及びそれに伴う事実について紹介していきます。(平成15年6月定例会 第3回岩手県議会定例会 会議録)

<佐藤正春>
「選挙の母体となった後援会のメンバーを見ると、かつて第1回の選挙で必死になって知事を担ぎ上げた建設業界グループ1社も、1人も入っておりません。なぜですか。土建王国の知事と言われるのをまだ嫌っているのですか。あなたを熱烈に応援したところの高弥、丸伊、丸協などは皆つぶれました。再建中のところもございますが、今ごろ歯ぎしりをしているのではございませんか。知事、心の痛みは感じませんか。きちんとお答えを願います。」

「県予算、公共工事とかかわりのある業者が後援会のメンバーであるというとげいぶんが悪いと言うならば――外聞ですよ――ここに平成13年度の増田寛也の政治団体の収支報告書がございます。これによりますと後援会連合会長の大堀勉さんは岩手医大の理事長であり、県では毎年4、000万円から5、000万円研究費、補助金を出しております。県費と利害関係にあるんです。」

「幹事長をやっておるところの高塚猛氏は、この人は相当金もうけの上手な人らしくて過去にもいろいろとうわさのあった人でございます。岩手ホテル&リゾートの代表として、みずから経営しているホテルばかりを利用しております。余りありていなのでことしの3月31日にはやめさせられております。支出の内容を見ると、政治活動費の中身で会場費に294万9、208円、県政報告会会場費242万822円、鈴木稔氏政治資金パーティー会場費――この人はどこの政治家か私は存じ上げませんが――136万8、333円、SS会会場費276万738円となっております。知事は、高塚猛氏の経営するホテルがよほど気に入っているのか、または高塚幹事長が増田知事を大いに利用しているのか存じませんが、これはかなり臭い仲でございますね。」

「また柴田義春事務局長が社長であるところの第一商事は、平成11年度から13年度までは県庁舎の清掃事業をやっており、15年度は岩手県ビル管理事業協同組合が受託しておりますが、柴田氏は副理事長として実質的に切り盛りをしているのが現状です。この協同組合は隠れみのにすぎない。内部の人が言っていることを御存じですか。もちろん法的、手続的には問題はございませんが、これでは土建王国と言われるよりもっとあじゃらじゃありませんか。乱暴じゃありませんか。隠れみの王国と言われても過言ではございません。今後、県民は関心を持って注意深く監視をしていきたいと、こう思っております。」

(1)後援会連合会会長が県庁からの補助金支給先機関の長であること、(2)事務局長が県庁の事実上の清掃事業の委託先事業者であること、などが追及されています。後援会幹事長については、非常に有能な経営者として知られた方でしたが、その後は強制猥褻罪を起こして有罪判決を受けられた方でもあります。ちなみに、同幹事長の著作は「抱擁力―なぜあの人には「初対面のキス」を許すのか」という書籍名です。

なお、議事録を読む限りでは、当選1期目に建設会社から応援を受け、知事就任後に巨額の公共事業を行った増田氏ですが、3期目は大幅な歳出カットを実行した関係もあったのか、当選1期目に一生懸命応援したとされる建設会社が全面排除されていたようです。

5435とはずがたり:2016/07/13(水) 09:25:22
>>5434-5435
増田寛也「個人の判断であり、行政上のかかわり・判断は明確に峻別」と主張

佐藤正春議員の質問について、増田寛也氏は下記の通り答弁しています。

<増田寛也氏>

「それから、後援会の関係でございますが、後援会の構成ですけれども、これは、その方の職業あるいはそのバックの業界がどうのこうのということではなくて、それぞれ個人の判断で加入をしていただいているというものでございますので、建設業界が入っていないというのはどういうことかということでございますが、そのほかも含めて、すべて個人の立場ということでございます。それから、その中のメンバーとの関係でございますが、特に会長、幹事長、事務局長の名前がございましたけれども、そうした役職にある皆さん方、それとあと行政上のかかわりというのは、また特に行政上の判断というのははっきりと峻別をされているものでございまして、また、そうした皆さん方、後援会の役員に就任をしておりますけれども、そうしたことが県行政に判断を与えるとかといったことは全くないと。当然、私もそういうことを十分に考えて行政を進めておりますので、はっきり峻別をされていると、こういうふうに認識をしております。」

ということです。増田寛也氏によると、後援会には個人の判断で加入しており、行政上のかかわり・判断については明確に峻別されているとのことです。

今回の記事は議事録を参照したことで公人でも言論人でもない方のお名前を取り上げておりますが、あくまでも県議会議事録という公文書での質疑応答の内容紹介という文脈で記事にさせて頂きました。

岩手県知事時代にどのような方が後援会幹部だったのかということは、東京都知事選挙出馬がほぼ確実になった情勢で都民にとって増田氏の人となりを知るための有益な情報だと思います。後援会幹部の所属を見れば政治家は大体どのような人物か分かります。何を言っているかではなく、誰と居るのか、それが政治家のメルクマールです。

上記の後援会人事と県庁の関係は法律上は適法なものであり、増田寛也氏の答弁を疑うわけではありません。読者の皆様に上記の議事録を読んで頂き、それらが実務派の「改革知事」として適切だったかどうかをご判断いただければと思います。

5436とはずがたり:2016/07/13(水) 09:26:16
>>5431-5438
事実に基づいた可成り辛辣な記事だ。
東京から税金取り上げて,国の言いなりに借金増やして其の後慌てて歳出減らして,地方参政権に賛成して,確かに政治家の云う事何でも聞く御輿としては最適っぽいから自公に担がれたら自公の都合のよいようにやって呉れそうだ。
まあファーストクラスは場合によっては良いんじゃ無いかとも思うけど。

増田寛也氏「ファーストクラス使いながら、他人の使用は批判」 --- 渡瀬 裕哉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00010011-agora-pol
アゴラ 7月12日(火)16時30分配信

増田寛也氏、岩手県知事時代は「ファーストクラス」を愛用していた
本日は出馬記者会見ということで、報道各社の記者の皆様に是非とも質問してほしいネタをまとめました。その質問ネタとは「増田さんは岩手県知事時代はファーストクラスをご利用されていたんですか?」というものです。

今回の一連の舛添辞任劇の発端は舛添さんのファーストクラスを利用した豪華海外視察が都議会で追及されたことでした。そのため、東京都よりも何倍も規模が小さい岩手県知事にもかかわらず、知事時代にファーストクラスを利用している人物を都議会自民党が都知事に推薦しようとしていたらシュールな冗談ですよね。では、実際のところはどうだったのかを検証してみましょう。

下記の「岩手日報(2016年5月17日朝刊)」にそのまま回答が載ってました(笑)

“<岩手日報>
「ファーストクラス 達増知事が自粛へ 海外出張で見直し」
 達増知事は16日の記者会見で、海外出張の渡航について「ファーストクラスを使わない方向で見直したい」と述べた。欧米出張時に飛行機のファーストクラスを過去5回利用したが、他県の事例も参考に今後は自粛する考えを示した。
達増知事は任期中に計23回の海外出張を行い、うち復路で1回、往復で2回ファーストクラスを利用。出張費が最も高かったのは、復路でファーストクラスを利用した2013年8月の南北アメリカ訪問で、16日間の渡航と宿泊費が383万円だった。

 達増知事は「旅程の策定は規則に従い、その都度判断し決めている」とし、「全国の多くの知事がファーストクラスを使わず節約しているのは参考にしなければならない」と述べた。

旅費法を準用した県の特別職給与条例は、知事のファーストクラス利用を認めている。政治家の海外出張を巡っては、東京都の舛添要一知事がファーストクラスやスイートルームを使用し「高額過ぎる」と批判が集まっている。増田寛也前知事も海外出張の際にファーストクラスを利用していた。”

以上、引用終わり。

筆者自身も一瞬目の錯覚かなと思いましたが、増田寛也氏も「岩手県知事はトップリーダーだと思い込んでファーストクラスを使っていた」ようです。ちなみに、上記の記事は日経テレコンで検索すると出てくるのですが、何故か現在の岩手日報のネットで無料で読める記事では「増田前知事のことは触れていない」記事になっています(笑)

さて、こうなってくると、都議会自民党の候補者選定はいよいよ「頭と目は大丈夫か?」というレベルに突入してきましたね。記者の皆さんは本日の記者会見で「岩手県知事時代にファーストクラス利用してましたか?」という質問をしてほしいものです。前知事の首を取ったメディアの皆様にはその質問を行う義務があると思います。

増田寛也氏、他人のファーストクラスの利用については徹底批判
ところで、東京都知事に立候補する以上、増田寛也氏には更なる説明責任を果たしてもらう必要があります。それは自分自身はファーストクラスを使った過去を持ちながら「改革派のふり」をして「他人のファーストクラスを糾弾してきたこと」についてです。

5437とはずがたり:2016/07/13(水) 09:26:29
“(増田寛也の目)自治体の事業仕分け地方分権を迫る武器に(朝日新聞2009年12月22日)

「増田 国の事業仕分けの評価=「光と影」の「光」から言えば、今まで密室でやっていた予算編成の一過程が、公開されたことだ。予算は多様な観点から見なくてはいけないことが国民に伝わった。民主党政権が標榜(ひょうぼう)する政治スタイルを見せた。天下りの問題に象徴されるように、役人同士でやっていた時代には削減できなかった限界を乗り越えた。ノーベル賞科学者が反論したが、必ずしも賛同を受けなかった。JICA(国際協力機構)予算や外務省職員の給料、ファーストクラスを使っていることまで洗いざらい出てきた。」

「増田 今までは、農業や建設業などの力の強い圧力団体とこれに結び付いている族議員=「影」の世界に通じる言葉さえ発していれば、予算は獲得できた。「隠語」で通じた。これからは、国民に対して語りかけないと予算の正当性が説明できない。訴える相手が内輪から国民に変わった。」”

以上引用終わり。

もはや自分の目を疑うことをやめて「人生を賭けたギャグなのではないかとすら疑う状況」ですね。舛添さんは少なくとも「ファーストクラスを使用する意義」について語っていましたが、増田寛也氏は自分を棚に上げて他人を糾弾する「舛添を上回るセコさ」を発揮しています。それとも、岩手県知事はトップリーダーだから良いんでしょうか(笑)

しかも、今回の東京都知事選挙立候補までの「都民に全く説明責任が果たされない」プロセスなんて、完全に内輪の隠語ではないですか?この点についても是非出馬会見で記者の皆様には追及してほしいものです。

「自分に甘く他人に厳しい」性格の増田寛也氏は舛添以下の可能性
ちなみに、直近では増田寛也氏は舛添さんが湯河原に帰って東京都内にいなかったことを批判していました。

「舛添都知事 集まる批判 高額な海外出張費 毎週末の別荘通い」(読売新聞2016年5月9日)
■都庁から100キロ
 舛添知事が、ほぼ毎週末、都庁から約100キロ離れた神奈川県湯河原町の別荘で過ごすことへの批判も集まる。舛添知事は、「翌週の準備や資料整理などをして過ごす。緊急連絡体制が整っており、危機管理上も問題ない」と説明する。
 公務後に別荘に行く場合や、別荘から直接公務先に向かう場合は公用車を使い、4月11日までの1年間に計48回、使用した。知事の公用車使用を巡っては、石原氏が知事時代、別荘への移動で使用したことの是非が訴訟で争われ「交通手段、連絡体制の確保などの観点から妥当」との司法判断が出ている。
 しかし、舛添知事は頻度が高く、元岩手県知事の増田寛也氏は「毎週末は多すぎる。公私をきちんと峻別(しゅんべつ)し、公用車の使用も控えるべきだ」と指摘。危機管理の点も「知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と問題視している。

・・・立派な発言ですね。では、実際の増田寛也氏の岩手県知事時代のトラックレコードはどうだったのでしょうか?以下、平成16年3月9日の岩手県議会議事録を参照し、県外への視察日数が多すぎる旨を追及された証拠を提示しておきます。

<以下会議録から引用>
“斎藤信議員
「知事の県外出張について、実態について聞きます。県外、県内、海外と、その状況はどうでしょうか。」

増田寛也
「私の出張の日数の問い合わせでございますけれども、今年度の数字で申し上げますと、2月末現在まででございますけれども、この中で県外出張が81日、県内出張が66日、それから海外出張が24日という数字になっております。」

斎藤信議員
「実際、結局171日出張していることになるんですね。私は、東京に行っているより、児童虐待とか県内の本当に深刻な問題をしっかり知事の目で見ていただきたい、そういう仕事をしていただきたい。終わります。」”

5438とはずがたり:2016/07/13(水) 09:27:12
>>5435-5438

県外出張と海外出張の合計が105日という状況だったわけですが、たしか舛添さんのことを「危機管理の点から問題で知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と批判していた人の名前も増田寛也氏だったように思います。同姓同名の別の誰かでしょうか?増田氏の任期中に東北大震災が起きなかっただけのことであり、彼の海外出張中に震災が発生していたなら史上最悪の知事として名前を残したと思います。

「できる人間(改革派)に見られるためには、できる人間(改革派)としてふるまうことが大事」

上記の通り、増田寛也氏は「自分自身がやってきたこと」を「他人もやることは許せない」ようです。ただし、改革派のような発言で繰り返し他人を批判していますが、物凄いブーメランぶりで驚きを禁じ得ません。

まさに「できる人間に見られるためにはできる人間としてふるまうことが大事」という格言を地で行く有様であります。自分と周囲のお友達で「実務派・改革派」と言い続ければ、実務や改革の実際のトラックレコードとは関係なく、「実務派・改革派」になれてしまう「お友だち政治の象徴」のような存在だと言えるでしょう。

増田寛也氏については少し調べただけでも湯水の如く様々な問題が出てきますが、今回はこの辺りにしておきたいと思います。最後になりますが、大事なことなのでもう一回だけ、この場で述べさせてもらいます。

本日は出馬記者会見なのでメディアの皆様は下記の点について増田寛也氏の政見をしっかりと糺してください。

(1)増田寛也氏は岩手県知事時代にファーストクラスを利用していたのか
(2)増田寛也氏は岩手県知事時代の県外出張の多さについて問題だと思っているのか
(3)増田寛也氏は今回の擁立プロセスを自らが批判していた「内輪の隠語」だと思わないのか

以上です。増田寛也氏に関する現在までの疑問点をまとめた拙稿は下記の通り。興味がある人はそちらも参照してみてください。きっと有権者を心の底から舐めてるんだろうなと感じますから。

本記事の内容は所属機関とは関係なく渡瀬個人の見識に基づくものです。

その他の個人ブログ記事を読みたい人はこちら(http://yuyawatase.blog.jp/)まで

渡瀬 裕哉

5439とはずがたり:2016/07/13(水) 12:46:51
むむぅ。

都知事選、宇都宮氏「出馬して戦うつもり」
TBS News i 2016年7月13日 11時51分 (2016年7月13日 12時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160713/Tbs_news_63605.html

 東京都知事選について、日弁連・元会長の宇都宮健児氏が報道陣の取材に対し、「出馬して戦うつもり」と述べ、都知事選に立候補する方針を明らかにしました。
 野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏を統一候補と決めていて、野党側も分裂選挙となる見通しです。(13日11:34)

5440とはずがたり:2016/07/13(水) 12:57:31
未だ鳥越氏の名が挙がってない段階の記事。

策士・小池百合子は墓穴、増田寛也も悪評噴出 都知事選大混乱
dot. 2016年7月13日 07時00分 (2016年7月13日 11時52分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160713/asahi_2016071200239.html

 14日に東京都知事選が告示される。出馬を断念した石田純一氏をはじめ、野党は古賀茂明氏、宇都健児氏など候補者選びが迷走している、与党も簡単にはいかないようだ。

 自民党では、陣営が分裂し、小池百合子元防衛相(63)と、自民党都連が擁立する元岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)の戦いとなった。

 増田氏を支持する自民党幹部がこう語る。

「直近の世論調査では小池氏と増田氏が拮抗しているが、自公の公認となれば増田氏が勝つ。野党で増田氏に迫っているのは石田純一氏。出馬すれば増田氏の一番のライバルになるだろうが、それ以外ならば増田氏で勝てるという話になっている。古賀茂明氏ではさほど知名度もないし、宇都宮健児氏と票を奪い合うはずだ。松沢氏や長島氏ならば、うちが圧勝です」

 増田氏には、特別区長会、都市長会などの有志が立候補を要請。着々と準備を進め、11日、満を持して立候補を表明した。狭まる包囲網の中で、小池氏は参院選でてんてこ舞いの自民党本部内の都連を訪れ、自身の推薦依頼を取り下げた。

 小池氏は離党については否定したものの、「進退伺を出させて頂きます」と話した。前出の自民党幹部は冷ややかにこう語る。

「小池さんの推薦は、安倍首相の周囲が絶対にあり得ないと言っていた。12年の総裁選など何度も裏切りがあり、とてもじゃないが認められないし、出ていってくれていいじゃないかという雰囲気になっていた。都議らの一部に小池さんを支持する意見もあるが、『離党覚悟で応援しろ』と言ってある。そこまで覚悟を決めてついていく議員はわずかでしょう」

 小池氏と増田氏との戦いは、メディアの格好のネタとなった。政治評論家の有馬晴海氏はこう見る。

「小池さんが出馬を表明した6日から告示日(14日)までは先出しジャンケンで、なんとなく小池さん陣営の雰囲気が盛り上がりましたが、告示日から投票日前日までの17日間は、メディアは小池さんの発言を、これまでのようにいちいち取り上げない。その間に、自民党と公明党がしらみつぶしに選挙運動にやってくるでしょう」

 女性議員や、小池氏と親しくしてきた議員たちからは、「そこまで小池を毛嫌いしなくていいんじゃないの」という同情の声が上がる一方で、「策士、策に溺れる」と突き放す声も聞かれる。

 小池氏は都知事になったら取り組むこととして、【1】都議会の冒頭解散【2】利権追及チーム【3】舛添問題の第三者委員会設置の三つを挙げた。

5441とはずがたり:2016/07/13(水) 12:57:56
>>5440-5441
 だが、都議たちからは、「冒頭の都議会解散なんて、何を言っているのか」と猛反発が起こった。

 都政を長年取材している都政ウォッチャーはこう指摘する。

「小池さんには期待していたけど、あれじゃだめ。都庁も都議会も、何にもわかっていない。東京はもう、喧嘩している時間はない。山積する問題に取り組むスピードが必要です。都議会なんて解散したら、選挙のあいだまた時間がかかる」

 小池氏は「都連はブラックボックス。どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多かった」とも批判した。「ブラックボックスは言い得て妙。会合などで、『意見があったら言って』とは言われますが、あとは執行部一任という形でなんでも決めていく。今回の候補者選びも当初は『執行部一任』となっていた。だが、上から方向を示されたら、異議を唱えるというのは今の自民党では難しい」(自民党都議)

 だが、都連がラブコールを送った増田氏もあまり評判は芳しくない。

 岩手県知事を3期12年務め、その間、岩手県の公債を6千億円から1兆2千億円に倍増させた。岩手県議会関係者はこう言う。

「増田さんは岩手ではハコものや工場を造ったが、結局、うまくいかなくて、借金ばっかりつくって、すたこらいなくなった。今、岩手県ではその処理をやって大変です」

 増田氏は日本創成会議座長として、東京一極集中のあおりで2040年までに地方の半数が「消滅する可能性がある」という衝撃的なデータを14年に発表。

 関連の編著作はベストセラーとなった。

「増田さんの本によると岩手県も人口が少なくなって消滅するらしい。ひどい言われ方だ」(岩手県の市議)

 増田氏の行政手腕について野党議員はこう話す。

「増田さんは総務相時代、東京都の法人事業税と法人住民税を毎年数千億円規模で、地方へ配布している。つまり、都民のために使われるべきカネを、無関係なところに流している。そして彼は高齢者は地方へ移れという発想なんです。東京都がせっかく特別養護老人ホームを造ってきたのに、高齢になったら田舎に住めというのは、一方的な主張だと思います」

 さらに、急死した鳩山邦夫元総務相の秘書だった上杉隆氏(48)の出馬も取りざたされている。「私はかつて都知事選に出た鳩山さんの秘書を94年から5年間務めました。都政を17年間取材してきたので、政策論争で闘います」

 与党、野党ともに分裂してカオス状態の都知事選。大荒れのレースを抜けてくるのは誰なのか。(本誌・上田耕司、小泉耕平、牧野めぐみ、秦 正理/今西憲之、横田 一)

※週刊朝日  2016年7月22日号より抜粋

5442とはずがたり:2016/07/13(水) 13:18:57
>石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、…『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。

>党本部はそれでも石田さんで勝負したいと極秘で身体検査をしたところ、芸能人なので付き合いも広く、スポンサーなど問題がありそうだとなった。そこで古賀氏や松沢さんはどうかとなった。統一候補にできそうなのは古賀氏だが、官僚時代に仙谷由人元官房長官を批判した過去の経緯から擁立に執行部が難色を示している。

>社民党の福島瑞穂さんらは宇都宮氏を熱心に支援

東京都知事選大混乱!石田純一出馬断念の舞台裏と野党の大本命
http://dot.asahi.com/wa/2016071200234.html
(更新 2016/7/12 18:14)

 まだ「選挙の夏」は続く。14日に東京都知事選がいよいよ告示され、与党は小池百合子氏と増田寛也氏の分裂選挙に突入。対する野党は石田純一氏、古賀茂明氏、宇都宮健児氏らが入り乱れ、候補者選びが迷走。大騒ぎの揚げ句、石田氏は断念し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が電撃的に立候補を表明した。ドタバタ劇の舞台裏を追った。

 参院選目前の7月8日、これまで小池百合子元防衛相の独壇場だった都知事選“劇場”に俳優の石田純一氏(62)が飛び入り参加。「野党統一候補ならば出馬したい」と候補者選びの迷走に拍車をかけた。

 石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、代表者は経緯を説明する。

「石田氏には人を介して出馬を打診していましたが、『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。各団体は内部でもいろいろな考えがあって動きづらいし、選対本部など組織としてまとまるのは難しいので、最終的には野党4党に決めてもらうしかないと思ったが、その前に石田氏が消極的になってしまった……」

 サプライズ会見当日の8日夜には、民進党の岡田克也代表が「素晴らしい方」と石田氏を評価。共産党の志位和夫委員長も「私たちも(石田氏と)同じ気持ちであり、歓迎します」と相次いでコメントした。

 さらに岡田、志位両氏は参院選後の会見で「野党共闘の大きな手応えを感じた」と語り、都知事選についても「野党4党で急いで候補者を調整しなければいけない」(志位氏)としている。

「あまりに手際が良すぎる。野党統一候補でないと出馬しないという条件もよくできており、政党関係者が関係していたのでは」(市民連合関係者)

 実際、水面下で石田氏に白羽の矢を立て、根回しが着々と行われていたという。

「野党共闘の候補として石田氏を担ぐ話は早くからあり、1月には蓮舫代表代行と岡田代表が会い、やんわりと参院選への出馬に誘い水を向けた。しかし、当時はスケジュール調整がつかず、石田氏は興味を示さなかった。その後、舛添要一氏が辞任し、都知事選が行われることが決まると、市民グループは俳優の渡辺謙氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らに打診をしたが、いずれも頓挫。右往左往している最中、石田氏側から『出てもいい』と民進サイドへ打診があり、市民グループも擁立に動きだしたと聞いている」(民進党関係者)

 実際、石田氏を市民グループに担がせた裏には民進党幹部がいたとも囁かれている。

「蓮舫氏は1992年にテレビ番組で石田氏と一緒に司会を務めて以降、親交があり、石田氏がやる気になっていることを内々、枝野幸男幹事長に相談していた。それで民進、市民連合ブレーンの大学教授らに相談を持ちかけ、市民グループで石田氏を擁立するというふうに動いた。枝野氏が岡田氏に相談したら当初は『芸能人だから』と難色を示していたが、いよいよ候補者がいなくなり、『与党候補に唯一、勝てそう』と結局は容認。共産党の小池晃書記局長にも内々、打診したところ、容認したと聞いている」(野党関係者)

5443とはずがたり:2016/07/13(水) 13:19:13
>>5442-5443
 だが、そうすんなりと事は決まらなかった。民進党都連は石田氏の擁立に反発し、元経産官僚の古賀茂明氏、元神奈川県知事の松沢成文氏を軸に調整すると表明したのである。ある民進党幹部はこう語る。

「石田さんの擁立には都連の長妻昭、長島昭久さんらが『芸能人では人気投票になる』と猛反発。だが、党本部はそれでも石田さんで勝負したいと極秘で身体検査をしたところ、芸能人なので付き合いも広く、スポンサーなど問題がありそうだとなった。そこで古賀氏や松沢さんはどうかとなった。統一候補にできそうなのは古賀氏だが、官僚時代に仙谷由人元官房長官を批判した過去の経緯から擁立に執行部が難色を示している。ならば、旧民主党前代表の海江田万里さんを担ぐという声も出たが、勝てない。やはり、石田さんしかない、いや古賀氏がいいと相変わらず、堂々巡りを続けていました」

 また、2014年の都知事選で共産党などが推薦した元日弁連会長の宇都宮健児氏も出馬に意欲満々だ。宇都宮氏は前回、旧民主党が支援した細川護煕氏を3万票近く上回る約98万票を獲得して2位につけており、石田氏との一本化に成功できるかも勝負の分かれ目となっていた。

「宇都宮氏が出馬したら野党共闘が崩れてしまう。民進との分裂選となれば勝てないことは、共産党はよくわかっている。だが、その空気が読めない社民党の福島瑞穂さんらは宇都宮氏を熱心に支援。本人も『統一候補でなくても出馬する』と決意したようだ。宇都宮氏、石田氏、古賀氏で公開討論会をして決めるという案も市民団体の間であがっていたが、もはや時間切れ。与党が分裂した隙をついて、何とか勝てそうな候補者を立てられれば、共産党は宇都宮氏に出馬断念を説得するだろうが、うまくいくかは未知数です」(市民団体関係者)

 その宇都宮氏は民進党側の協議の結論を待たないまま、11日午後に会見を開いて出馬を宣言。ただ、「統一候補がもし決まったのであれば、ぜひその方と公開の場で政策の議論をしたい」と、候補者の一本化にも含みを持たせた。

 ところが同じ11日午後、石田氏は突如、出馬を断念。同日夕、民進党都連は古賀氏に出馬を要請したが、その日の夜にはジャーナリストの鳥越俊太郎氏の名前が急浮上した。12日、鳥越氏が会見を開いて立候補を宣言すると、古賀氏もその場に現れて握手をかわした。野党4党も鳥越氏支援を決定し、結局、統一候補は鳥越氏で決着となった。

 わずか3日で表舞台から去った石田氏。8日の会見後、CMの違約金などで「何百万、何千万という単位」の金額を請求されていることを明かしており、こうした内部事情が影響したとも考えられる。仮に石田氏が出馬したら過去の交友関係にかかわるスキャンダルが暴露されるという噂もしきりに流され、妻の理子さんはブログで〈出馬しない事を願っております〉と、意味深な書き込みをしていた。

「詳しい事情はわからないが、ご自身で判断されたようです。野党4党がもっと早く統一候補を決めてくれたらと思うと残念です」(石田氏に出馬要請した市民グループ代表)

“石田劇場”は夏の夜の幻に終わったが、都知事選をめぐる狂騒曲はこれから本番を迎える。(本誌・上田耕司、小泉耕平、牧野めぐみ、秦正理/今西憲之、横田一)

※週刊朝日 2016年7月22日号より抜粋

5444とはずがたり:2016/07/13(水) 13:32:36

<都知事選>宇都宮氏「現段階では出馬」…今夕、正式決定
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160713k0000e040219000c.html
12:48毎日新聞

 東京都知事選への出馬を表明し、野党側から辞退を要請されている宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は13日、「現段階では出馬して戦うつもり」と改めて立候補の意思を強調した。ただ、支援者には出馬に慎重な声もあり、同日夕に支援者と協議して正式に態度を決定するという。

 野党4党は統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を支援すると決めている。宇都宮氏が予定通り出馬すれば、野党票は割れることになる。

 野党側は鳥越氏の出馬意思を確認した11日、宇都宮氏に「大局的な判断をしてほしい」と出馬撤回を要請したが、宇都宮氏は「透明性を欠いている。とにかく勝てる候補というなら自公と同じで野合と言われても仕方ない」と反発した。

 宇都宮氏は12日、鳥越氏と面談して自身の政策を手渡したものの、鳥越氏から具体的な政策は示されなかった。面談後、宇都宮氏は「都政についての考えをまだ十分に持っていないようだったので、私が引き下がることを考える段階ではない」と話していた。【高橋昌紀、円谷美晶】

5445旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 19:31:57
宇都宮氏,立候補取りやめ@NHK

5446チバQ:2016/07/13(水) 19:43:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300464&g=pol

都知事選、14日告示=有力4氏が共同会見【都知事選】













東京都知事選の告示を前に行われた共同記者会見の冒頭、握手する(左から)宇都宮健児氏、小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏=13日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う知事選(31日投開票)が14日告示される。自民、公明両党は前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を決めたが、自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)も出馬を表明しており、17年ぶりの「保守分裂選挙」に突入する。一方、野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を統一候補として支援。支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補者一本化に向けた調整が告示ぎりぎりまで続く見通しだ。

 4氏は13日、日本記者クラブ主催の共同記者会見に出席し、選挙戦で公約として掲げる都政のビジョンのほか、2020年東京五輪・パラリンピックへの対応、待機児童の解消をはじめとした課題について考え方を明らかにした。
 小池氏は「五輪を契機にして新しい東京をつくりたい。東京大改革だ」と主張。当初の見込みを大幅に上回る見通しの五輪開催費の精査や、知事給与カットなどの行財政改革に乗り出す考えを示した。
 増田氏は、都知事が任期途中で辞職する事態が相次いだことを受け、自らの行政経験を生かし都政の信頼回復に取り組む姿勢を強調。「混迷に終止符。実行力が求められている」と語った。
 宇都宮氏は「さまざまな困りごとが東京にはある」と述べ、貧困や格差の問題などへの対策に力を入れるべきだと訴えた。その上で、「現段階で出馬の意思は変わらない」と述べた。
 鳥越氏は「未来や将来から押し寄せる不安に押しつぶされそうになっている」と指摘。自らががんを患った経験を踏まえ、都民のがん検診率向上に積極的に取り組む考えを示した。野党4党のうち民進、共産両党は13日、鳥越氏の推薦を決めた。 
 このほか、都知事選には、元労相の山口敏夫氏(75)ら12人が記者会見を開き出馬を表明している。(2016/07/13-17:38)

5447チバQ:2016/07/13(水) 19:45:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300563&g=pol

連合は自主投票=民進と対応分かれる【都知事選】







 民進党最大の支援団体である連合は、東京都知事選(14日告示、31日投開票)で特定候補を支援せず、自主投票で臨む方針を決めた。地方組織の連合東京が13日の執行委員会で正式決定した。前回の都知事選に続き、連合東京と民進党(旧民主党)の対応が分かれた。
 連合東京の岡田啓会長は執行委員会後の記者会見で、自主投票とした理由について「候補者それぞれの政策を検証する時間もない中で、1人を選ぶのは困難と判断した」と説明した。 
 民進党本部は13日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の推薦を決定。これを受け、同党都連会長の松原仁衆院議員が連合東京を訪れ、鳥越氏への推薦を要請したが、岡田会長は自主投票の方針を伝え、要請に応じなかった。
 2014年の前回選挙では、民主党が細川護熙元首相を実質支援したのに対し、連合東京は自民、公明両党が推した舛添要一氏を支持している。
 今回も連合の一部には自公両党が推す増田寛也元総務相(64)について「政策的に近い」として、民進党に「相乗り」を促す動きがあった。しかし、同党執行部は参院選で共闘した他の野党と共に鳥越氏を擁立。連合側は民進党と真っ向から対立するのを避け、傘下労組の判断に委ねることにした。(2016/07/13-18:55)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/258695

こころ、増田氏を推薦 東京都知事選

2016年07月13日 17時23分

 日本のこころを大切にする党は13日の議員総会で、14日告示の東京都知事選に立候補する元総務相の増田寛也氏を推薦することを決めた。


http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300679&g=pol

おおさか維新、特定候補支援せず【都知事選】







 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は13日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)について、「関わらないことを決めた。誰の政策がどうなのか全く分からない」と述べ、特定の候補者を支援しない方針を明らかにした。松井氏は「政策協議の申し入れがあったわけでもないし、今から政策協議をやっても間に合わない」と指摘した。大阪府庁で記者団に語った。 (2016/07/13-17:35)

5448旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 19:51:31
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立候補を表明したことを受けてみずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。

5449チバQ:2016/07/13(水) 20:03:12
http://www.sankei.com/region/news/160713/rgn1607130049-n1.html
2016.7.13 07:00更新


保守分裂で乱立模様 都知事選あす告示 

 都知事選の告示が14日に迫り、これまでに11人が事前審査を終了した。17年ぶりに保守分裂となる都知事選は乱立模様となっている。

 争点は2020年東京五輪・パラリンピックに向けた対応や保育・介護の問題などに加え、都知事が2代続けて政治とカネの問題で辞職しただけに、立候補者の政治姿勢や都政への信頼回復が問われそうだ。

 増田寛也元総務相(64)は12日、都議会自民党の総会に出席し改めて支援を要請。増田氏は会合後、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明したことについて、「多くの方が立候補して論争し、大変充実した選挙になるのでは」と述べた。

 一方、都議会会派「かがやけTokyo」は同日、小池百合子元防衛相(63)の支援を決定。上田令子幹事長は「知事と都議会が是々非々で都政運営する健全な関係が実現できる」などと理由を説明した。

                   ◇

 ◆気をもむ都議補選候補者

 自民党が分裂する一方、民進党など野党4党が統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する都知事選。同じ日に投開票される都議補選の出馬予定者の与野党各陣営は、自身の当落に影響しかねないとして知事選の選挙戦に気をもんでいる。

 22日に告示される都議補選は新宿、台東、大田、渋谷の4区(各欠員1)で実施され、12日現在約10人が出馬の見通し。

 知事選をめぐり自民党は都連が増田寛也元総務相を推薦する一方、小池百合子元防衛相が立候補を表明、分裂選挙となる。与党の都議補選出馬予定者は「とんだとばっちり。自分の地盤でも小池氏の支持者がおり、知事選の混乱が自分の選挙にどんな影響をもたらすか、心配」と不安の声をあげた。

 対する野党系陣営関係者の反応は対照的だ。ある野党関係者は「例えば、鳥越さんが出て、知事選を辞退した俳優の石田純一氏や元経済産業省官僚の古賀茂明氏らが選挙の応援に来たら、多くの有権者の関心を集められる。都議補選でも、都知事選の波及効果が野党にプラスに働くのではないか」と期待を寄せた。

                   ◇

 ◆新幹事長を選出 都議会自民・民進

 都議会自民党は12日、総会を開き、来月1日からの次期幹事長に高木啓都議(51)=3期、北区=を選出した。任期は1年。政調会長など新役員は来月1日に選ぶ。

 また同日、都議会民進党も総会を開き、次期幹事長に尾崎大介都議(42)=3期、北多摩第3=を再任した。任期は来月1日〜平成29年7月22日。

5450チバQ:2016/07/13(水) 20:07:46
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130024-n1.html
2016.7.13 07:56更新

【東京都知事選】
小池百合子氏を応援したら「除名対象」!!自民都連が文書で警告 石原伸晃会長らが所属議員を引き締め

 東京都知事選で元総務相の増田寛也氏(64)を擁立した自民党東京都連は、党が推薦していない候補者を応援した場合、「除名などの処分対象になる」との文書を所属する国会議員や地方議員に配布した。議員本人だけでなく親族による応援も禁じる内容。

 元防衛相の小池百合子衆院議員(63)を念頭に、組織を引き締めて分裂選挙の影響を抑える狙いがあるとみられる。文書は11日付で「都知事選挙における党紀の保持について」と題され、都連会長の石原伸晃経済再生担当相、幹事長の内田茂都議らの連名。

5451チバQ:2016/07/13(水) 20:49:33
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-565440.html
【都知事選】上杉隆氏が出馬表明 数々の仕掛けの中に援軍ホリエモン
14:28東スポWeb

【都知事選】上杉隆氏が出馬表明 数々の仕掛けの中に援軍ホリエモン
上杉隆氏出馬会見
(東スポWeb)
 ジャーナリストの上杉隆氏(48)が12日、本紙既報通り、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式表明した。「お世話になった東京に恩返ししたい」と訴える上杉氏は、実現可能という政策の数々を提示した。

 公約の1つ目は4年間の知事給与の全額返上だ。1年で約2600万円、1期なら計約1億円が無報酬となる。猪瀬直樹元知事(69)や舛添要一前知事(67)が政治とカネの問題で追及された際、苦し紛れに切ったカードだったが、上杉氏は率先して、自ら身を切る改革に乗り出す構えだ。

 また“3つのゼロ”政策として、「首都直下型地震対策死者ゼロ」「養護老人ホーム待機者ゼロ」「保育所待機児童ゼロ」を並べた。中でも最悪で約9700人の死者が試算されている首都直下地震で、死者数ゼロは突っ込みが入るところだが、上杉氏は「行政や政治のリーダーが死ぬのを前提に算出するのは納得できない」とあえて“ゼロ”を掲げた。

 そのうえでヘルメットや救急セット、非常食などが入った防災グッズを都内全660万世帯に配布。木造住宅の見直しなども含めた防災対策を政策の1丁目1番地に据えた。すべての政策の財源には、同じく出馬する増田寛也氏(64)が総務相時に新設した地方法人特別税の凍結でまかなえると主張した。都税から年約2000億〜3000億円が地方に分配されているのをやめ、都に回すべきとの考えだ。

 この日の会見には元経産官僚の古賀茂明氏(60)も駆けつけた。古賀氏は「政策の中身はよく練り上げられていて、さすが。でも上杉さんが出馬する報道がほとんどされないのが不思議なんですよね。きちんと報道してもらいたい」と報道陣に要請する場面もあった。

 もっともメディア改革に取り組んできた上杉氏は、邪険に扱われることを覚悟のうえでの出馬だ。数多くの仕掛けを練っているようで、報道発表資料に添付された選挙ポスターにはホリエモンこと元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(43)の名前が小さく刷られていた。

「選挙ポスターには掲示責任者の名前を記載する義務があります。おそらくホリエモンがその責任者で“後見人”ということなんでしょうか」(永田町関係者)

 話題に事欠かない選挙戦となりそうだ。

5452旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 20:57:03
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、13日夜、記者会見し、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、立候補することを受けて、「大局的な観点から撤退という判断をした」と述べ、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
14日告示される東京都知事選挙を巡って宇都宮氏は、11日記者会見して立候補を表明していましたが、12日、野党4党が支援する鳥越氏が立候補することを受けて、支援者らと対応を協議していました。

宇都宮氏は、13日夜8時前から都内で記者会見し、「立候補を取り下げるという判断をした」と述べて、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。そのうえで、「きのうになって、野党の方々が、ほかの候補者を立てたことで、市民運動を担っている方々にも、非常に悩ましい対立的な状況が生まれかねない状況になった。一方で、今回の都知事選挙は、保守の候補者が分裂している状況にあり、都政を都民生活に優しいものに転換していく千載一遇のチャンスと考えている」と述べました。そして鳥越氏と12日と13日の2回会ったことを明らかにしたうえで、「鳥越氏から私たちの政策を参考にしていくとうかがい、大局的な観点から考え、撤退という判断をした。多くの都民に心よりお礼とおわびを申し上げる」と述べました。

また宇都宮氏は「野党は責任を持って政策論争ができるよう鳥越さんを支えていかなければいけない。態勢作りや政策作りが急務だ」と述べ、鳥越氏に対する野党の支援態勢が重要だという認識を示しました。また鳥越氏から支援の要請を受けた場合の対応については、「そのとき考えたいと思う」と述べました。

宇都宮氏が、立候補を取りやめたことで、東京都知事選挙は、告示前日の夜にようやく構図が明確になりました。

5453チバQ:2016/07/13(水) 21:40:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000149-jij-pol
野党、ぎりぎりで一本化=分裂自民は危機感【都知事選】
時事通信 7月13日(水)21時24分配信

 東京都知事選の告示が目前に迫る中、民進党や共産党など野党陣営は13日、ぎりぎりのタイミングで候補一本化にこぎつけた。出馬の意思を示していた元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が土壇場で出馬を辞退。陣営はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の支援に全力を挙げる。一方、保守分裂選挙となる与党陣営は危機感を強めている。
 宇都宮氏は13日午後、日本記者クラブ主催の公開討論会に出席。「現段階で出馬の意思は変わらない」と述べていたが、並行して鳥越氏サイドと一本化に向けた調整も続行。最終的に同日夜、合意に達した。
 10日の参院選東京選挙区に立候補した与野党候補の得票数を見ると、自民党2人、公明党1人で計約230万票。これに対し、民進党2人、共産、社民両党各1人の4人を足すと計約239万票で与党を上回る。
 宇都宮氏は過去2回の都知事選に出馬し、それぞれ90万票余を獲得した。これまで宇都宮氏を支援してきた共産、社民両党は今回、野党共闘を重視し鳥越氏支援を決めていたとはいえ、野党側が分裂すれば票は分散、与党陣営を利する可能性もあった。
 13日には、鳥越氏を支持する区議や市議ら有志が街頭演説。文化人らによる勝手連も発足し、支援の輪は広がりつつある。民進党幹部は「鳥越氏は浮動票を取り込んで勝てる」と期待を示す。
 これに対し与党側は、自民、公明両党が推薦する増田寛也元総務相(64)と、自民党の推薦が得られなかった小池百合子元防衛相(63)の2陣営に分かれての選挙となり、焦りが募る。
 「野党側が割れてくれる方が良かった」(自民党中堅)と期待していた増田陣営は「鳥越氏が相手だと厳しい。顔が売れているというのは強い」(閣僚経験者)と警戒。小池氏周辺も「宇都宮氏が出てくれれば当選ラインが下がったのに」と残念がった。与党内には、増田、小池両陣営が保守票を食い合うことを懸念する声も出ている。

5454チバQ:2016/07/13(水) 22:14:56
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185518
都知事選 民進党一転「鳥越氏擁立」の舞台裏と選挙の行方
2016年7月12日

■「戦争を知る時代の端くれとして訴えたい」

 参院選を終え、都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐる動きが慌ただしくなってきたが、迷走に迷走を重ねる民進党の体たらくは目を覆いたくなるありさまだ。

 11日、「野党統一候補」での出馬を模索していたタレントの石田純一氏(62)が断念。民進党都連は元経産官僚の古賀茂明氏(60)に正式に出馬要請をしたはずなのに、夜になって党本部主導でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が急浮上してきたのである。

「石田氏は蓮舫代表代行を通じて民進党に出馬の意向を示していた。6日の段階では岡田代表や枝野幹事長も〈いいんじゃないの〉という雰囲気でした。ところが、参院選で頭がいっぱいの党本部が決定を先送り。一方、都連は都連で動き、11日に古賀氏擁立を決めた。すると、同じ日に以前から名前の出ていた鳥越氏が自ら〈やりたい〉と党幹部に伝えてきたのです。それで一気に『鳥越さん擁立』という流れになった」(民進党関係者)

 告示まであと2日しかない。ポスターも政策も告示日に間に合うのか。

 日刊ゲンダイが12日朝、鳥越氏本人を直撃すると「参院選の結果を受けて11日夜、野党統一候補という枠組みで出ようと決めました。政党側からの打診で決断したのではなく、僕の方から話をした」と経緯を説明。

 鳥越氏は午後に開いた会見で、「残りの人生を東京のために注ぎたい」と正式に出馬を表明した。政治とカネや待機児童、少子高齢化問題の解決に全力を注ぐ考えを示したほか、参院選の結果に触れ、「戦争を知る時代の端くれとして、東京都民のみなさんにも訴えていきたい。参院選とは違う結果が出ればうれしい」と決意を語った。

■野党陣営二分なら前回都知事選の二の舞も

 だが、これでスンナリ鳥越氏が“野党統一候補”でシャンシャンといくのかどうか。野党系ではすでに元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(69)が出馬表明している。

「民進党がグダグダしているから、共産党も宇都宮氏の立候補を抑えきれなくなった」(都庁記者)

 鳥越氏の出馬で宇都宮氏は立候補を取りやめることになるのか。両者ともに出馬なら、野党陣営が細川元首相と宇都宮氏に分かれ、舛添前知事が勝利した14年2月の選挙の二の舞いになる。

 準備不足もあるし、このままでは分裂自民の小池VS増田に“都知事選劇場”を持っていかれかねない。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「民進党の決断力の欠如はちょっとヒドイ。ガバナンスがまったく利いていません。民進党の『候補者候補』に挙がった名前には理念もへったくれもなく、自民から増田氏の名前が挙がり始めたら、オレたちが先に目をつけていたのにと言い出す始末。節操もありません。保守が割れる今回の都知事選は野党統一候補でぶつかる絶好のチャンスなのに、小池VS増田のお家騒動の陰で埋没しかねません」

 究極の後出しジャンケンで流れを変えられるのか。

5455チバQ:2016/07/14(木) 07:42:59
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-565353.html
【都知事選】野党統一候補が古賀氏から鳥越氏に急転の舞台裏
05:00東スポWeb

【都知事選】野党統一候補が古賀氏から鳥越氏に急転の舞台裏
野党4党は鳥越氏を統一候補として決めた
(東スポWeb)
 野党4党は12日、東京都知事選の対応について国会内で幹事長・書記局長会談を開き、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を野党統一候補として擁立することを決めた。

 当初、民進党の候補者選びは、参院選の東京選挙区でトップ当選した蓮舫代表代行(48)の待望論がまず上がり、次に同党都連会長の松原仁衆院議員(59)が、大本命として元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)を猛プッシュした。

 民進党都連関係者は、14日の告示日まで時間が少ないことを踏まえ、古賀氏が野党統一候補として立候補するものと見込んで、選挙準備を着々と進めていた。同都連は11日の段階で古賀氏に出馬を正式に要請。ところが一夜明け、一転して鳥越氏に変更となった。

 同都連関係者は「なぜ古賀さんから鳥越さんに代えたのか、党執行部からは詳しい説明が伝わってこない。参院選の最中、都知事選の候補者選びは、党代表代行で東京に選挙区がある長妻昭さんが中心となって調整されているとは聞いていた。まさか、都連が推した古賀さんを告示直前に降ろすとは誰も考えなかった。岡田代表や長妻さん、枝野幹事長の執行部は、都連の顔をつぶした格好です」と明かす。

 鳥越氏が統一候補に決まった経緯に対し、枝野幸男幹事長(52)は「私は直接、(鳥越氏に出馬の)交渉はしてない。早い段階で民進党として『出馬の意向はないか?』と話はしていたが、本人から『ない』という報告を受けて一度は断念したんですが、それでも4党が一致して推せる相手は鳥越さんしかいなかった」と説明した。

5456チバQ:2016/07/14(木) 07:44:10
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160714-134-OHT1T50054.html
無党派層の投票動向は多い方から順に鳥越氏、小池氏、増田氏…山村明義氏
07:10スポーツ報知

 舛添要一氏(67)の辞職に伴う東京都知事選(31日投開票)は14日に告示される。自民党は元防衛相の小池百合子衆院議員(63)と元総務相の増田寛也氏(64)=自公など推薦=の間で分裂選挙に。野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、生活推薦=を擁立。元日弁連会長の弁護士・宇都宮健児氏(69)は13日午後、日本記者クラブの共同記者会見に臨んだが、夜になって出馬を取りやめる意向を表明。主要候補者は3人に絞られた。現段階で最も「知事の椅子」に近いのは誰か。政治ジャーナリストの山村明義氏に聞いた。

 × × ×

 私の読みでは、増田氏が180万票、小池氏は百数十万票を獲得できるとみています。一方、先日の参院選東京選挙区で野党側に投じられた票数は約240万票あり、都知事選の野党票も200〜240万票あるでしょう。宇都宮氏が出馬した場合は60万票程度を取ると予測しており、その場合は増田氏有利と考えていましたが、宇都宮氏がとりやめたことで鳥越氏が当選に近づいたと考えられます。

 ただ、鳥越氏は12日の会見を見る限り、準備不足が見え見え。このまま政策などを詰め込みで頭の中に入れたとしても、議論するとボロが出てもおかしくない。自公を推したくない有権者が「鳥越氏で本当に大丈夫なのか?」と思う可能性もあります。そうなれば、野党票が減り、他候補に流れる。増田氏に行く割合が多ければ「増田氏逆転勝利」も見えてきます。鳥越氏は、宇都宮氏の政策を丸ごとのみ込むというやり方もあるでしょう。

 無党派層の投票動向は多い方から順に鳥越氏、小池氏、増田氏。ただ、若い世代には鳥越氏の人気はそれほど高くありません。やはり、高齢であるのが気になるようですね。この世代では小池氏への期待が高くなっています。

5457チバQ:2016/07/14(木) 07:44:35
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160714-134-OHT1T50053.html
組織票と実務能力で増田氏有利、小池氏は同情票も逆転は厳しい…浅川博忠氏
07:10スポーツ報知

 舛添要一氏(67)の辞職に伴う東京都知事選(31日投開票)は14日に告示される。自民党は元防衛相の小池百合子衆院議員(63)と元総務相の増田寛也氏(64)=自公など推薦=の間で分裂選挙に。野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、生活推薦=を擁立。元日弁連会長の弁護士・宇都宮健児氏(69)は13日午後、日本記者クラブの共同記者会見に臨んだが、夜になって出馬を取りやめる意向を表明。主要候補者は3人に絞られた。現段階で最も「知事の椅子」に近いのは誰か。政治評論家の浅川博忠氏に聞いた。

 × × ×

 宇都宮氏が土壇場で出馬を取りやめましたが、いずれにしても有利なのは自公が推薦する増田氏と見ています。

 大きな要因は2つ。まず、組織票がしっかりしている点。そして元総務相、前岩手県知事という肩書があり、実務能力の高さを有権者が評価するという点です。小池氏は知名度もあり、自民の推薦を受けられなかったということもあって、ある程度の同情票を集めることはできると思いますが、逆転までは厳しいでしょう。「先手必勝」を狙って、いち早く名乗りを上げましたが、「都議会の冒頭解散」を公約とするなど、発言に勇み足も多いですね。

 鳥越氏は、やはり高齢がネックになると思います。地方自治の経験があるわけでもない。参院選の野党票を全てそのまま獲得することは難しく、最悪半減する可能性まであるでしょう。

 東京は無党派層の割合が多く、その動向が注目されますが、今回の場合は特定の候補に票が集中することはないでしょう。得票は3氏それぞれが均等とみられ、組織力の差で最後は増田氏が知事に選ばれるのではないでしょうか。

5458とはずがたり:2016/07/14(木) 09:02:07
>>5457
増田氏なんか当選するかなぁ??
知事や首相経験者の浅野や細川でも惨敗で,今回は自公支持者でも組織以外は小池に入れそうで,組織票だけで何票取れるのかって感じなんだけど。。小池vs鳥越の空中戦で保守分裂の分鳥越氏が勝つような気が。

5459とはずがたり:2016/07/14(木) 09:06:25
保守分裂だと日和見を決め込む公明が推薦出したのは異例だな。東京都は宗教法人の認可の絡みで死守しないとダメだけど,議会解散とか口走る小池では何やらかすか判らないと云う事か?

都知事選
自民、増田氏以外の応援処分
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160713/k00/00m/010/089000c
毎日新聞2016年7月12日 21時35分(最終更新 7月13日 10時13分)

 東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、自民党東京都連は11日、前岩手県知事の増田寛也氏(64)の推薦を決めると同時に、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。

5460とはずがたり:2016/07/14(木) 12:56:24
共社が鳥越氏に乗った時点で判ってはゐたが,ご本人としては将に苦渋の決断だったと拝察する。
鳥越氏には宇都宮氏の政策を出来るだけ取り入れる努力が不可欠であろう。

宇都宮氏、立候補取りやめ表明「苦渋の決断」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160714/k00/00m/040/036000c
毎日新聞2016年7月13日 20時02分(最終更新 7月13日 20時32分)

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)で宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)が13日、立候補取りやめを表明した。自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)▽自民、公明などが推薦する前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)▽野党統一候補として擁立されたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を中心とした選挙戦の構図が、告示ぎりぎりの前日に固まった。

 宇都宮氏は都内で記者会見を開き「市民運動の間にも悩ましい対立が生まれかねない。都政を良くする運動を進めるための苦渋の決断」と説明した。【高橋昌紀】

5461チバQ:2016/07/14(木) 19:55:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000109-jij-pol

知名度VS組織VS女性=「首都の顔」競う【都知事選】

時事通信 7月14日(木)18時45分配信



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 舛添要一前東京都知事の後継を決める都知事選の火ぶたが切られた。抜群の知名度を誇る4野党推薦の鳥越俊太郎氏(76)か。与党の組織力を生かす増田寛也元総務相(64)か。自民党を飛び出す形で出馬した小池百合子元防衛相(64)が勝利すれば、東京では初の女性知事となる。「首都の顔」を争う選挙戦は三つどもえの様相だ。
 「みんなに都政を取り戻す」。14日の告示を受け、鳥越氏はJR新宿駅前での第一声でこう強調。報道の現場一筋で活動してきた経験を生かして都政に当たると訴えた。民進党など4野党は、参院選で構築した共闘関係を継続し、自公両党と対峙(たいじ)。都知事選で勝利し、「自民1強」の流れにブレーキをかけたい考えだ。
 選挙戦では幅広い市民との連携を前面に押し出し、政党色を薄める戦略を描く。第一声では民進党幹部は街宣車の前に並ばず、聴衆の側から見守った。知名度を生かした「空中戦」での支持拡大にも期待をつなぐ。
 ただ、民進党の最大の支援団体である連合は今回、自主投票に回った。組織を固め切れなかったことで、集票面で懸念も残る。
 増田氏は、千代田区内の選挙事務所前での第一声で、「都政の混乱に終止符を打たないといけない」と声を張り上げた。同氏を推薦した自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らが駆け付け、代わる代わる支持を呼び掛けた。
 当初は党派色を控えて戦うことも想定したが、自民党は17年ぶり、公明党は25年ぶりとなる党本部推薦を決定。実務家の増田氏が知名度では鳥越氏らに劣るとみて、業界団体や公明党のネットワークを駆使し、徹底した組織戦で臨む構えだ。
 小池氏との分裂選挙となり、自民票が分散する恐れもあるが、自民党都連は告示前の11日、所属する国会議員や都議らに対し、「親族を含め、非推薦候補を応援した場合、除名等の処分の対象になる」と通達。懸命に引き締めを図る。
 これに対し小池氏はJR池袋駅前で「イメージカラー」の緑色のはちまきを締めて第一声。「組織やしがらみを超えて、都知事選にまい進していく」と、政党の支援を受ける鳥越、増田両氏との違いをアピールした。
 自民党が「締め付け」を強める中、同党関係者で応援に駆け付けたのは若狭勝衆院議員くらいだったが、もとより組織に頼る考えはなく、ボランティアらが選挙戦を支える。ただ、得意とする「空中戦」は、鳥越氏の戦略と重なる。与野党対決に注目が集まれば埋没しかねず、「女性の視点からの改革」を前面に打ち出してアピールしていく戦略だ。 
 参院選では、与党が改選過半数を得て大勝したが、首都で野党陣営が勝利すれば、反転攻勢に向けた足掛かりにもなる。来年夏には都議選も控え、選挙結果は今後の政局に影響を与えそうだ。

5462チバQ:2016/07/14(木) 21:59:49
http://www.sankei.com/politics/news/160714/plt1607140039-n1.html
2016.7.14 19:27
【東京都知事選】
小池陣営に若狭勝衆院議員登場 「党が除名するというならしようがない」

 東京都知事選が告示された14日、東京・池袋駅西口で行われた小池百合子元防衛相の第一声に、自民党の若狭勝衆院議員(比例東京ブロック)が駆けつけ「小池氏が都知事になれば、都政の利権追及を行う。東京地検特捜部の副部長をやっていた私も、チームができたら間違いなく関与する」と述べ、支持を訴えた。

 自民党は増田寛也元総務相を推薦し、都連は党が推薦していない候補者を応援した場合、親族も含めて「除名などの処分対象となる」との文書を所属国会議員や地方議員に配布。この日の小池氏の演説にも、若狭氏や一部区議を除き、自民党都連所属の議員の姿はみられなかった。

 若狭氏は応援演説後、記者団に「党が除名するというならしようがない。親族を含むというが、例えば、小泉純一郎元首相が応援に来たら、小泉進次郎さんが対象になる。ブーメランにならないか」と指摘。小池氏は「私を応援すると、一族郎党を罰するということだが、それを乗り越えてきてくれた(若狭氏の)覚悟と信念に心から感謝する」と語った。

5463とはずがたり:2016/07/14(木) 23:35:28
早速杉尾氏が仕事して選んだ長野県民の見識を証明して見せた形だが,東京都知事選なんだから鳥越氏のあんまり東京都と関係ない護憲とかそういう所での国政とのリンクを強調する戦略は如何かと思う。

鳥越氏動かした、元キャスター杉尾氏の電話 都知事選
http://www.asahi.com/articles/ASJ7D52Z0J7DUTFK00C.html?ref=goonews
星野典久2016年7月12日23時23分

 14日告示の東京都知事選で、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を「統一候補」に決めた。参院選で効果を上げた野党共闘の枠組みを保ったが、候補選定の方針を二転三転させた対応には不満の声も上がる。一方、与党系候補が競い合う「保守分裂」のなか、自公両党は知名度が高い鳥越氏の立候補に警戒感を示す。

都知事選、構図ほぼ固まる 宇都宮氏、鳥越氏と協議へ
鳥越氏「時代の流れ、元に戻す力に」 都知事選立候補
特集:2016都知事選
 「出馬は昨日の夕方決めた。戦後70年、平和な時代を過ごしてきたのに、流れが変わってきた。日本全体の問題だが、東京都の問題でもある」

 鳥越氏は12日、都内で記者会見し、自民などの「改憲勢力」が憲法改正発議に必要な「3分の2」に達した危機感から立候補を決めたと明かした。「戦争を知る世代の端くれとして都民に訴え、参院選と違う結果が出ればうれしい」。大腸がんなどで手術したことにも触れ、「最後の手術から7年経った。人生の中で一番健康だ」と語った。

 鳥越氏は、参院選で共闘した野党4党の幹事長らとも会談。4党側は「ぜひ応援したい」とし、統一候補になることが決まった。

 野党の協議では当初から知名度…

5464とはずがたり:2016/07/15(金) 14:28:45
秘書たちが暴露! 都知事候補・小池百合子の表と裏の顔…
週プレNews 2016年7月15日 06時00分 (2016年7月15日 14時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160715/Shueishapn_20160715_67895.html

今回の“強行”立候補で自民党をかき回している小池百合子議員。だが自民党内に敵が多いのも事実のよう……
「党の推薦がなくても都知事選に出る」と強気の姿勢を崩さない小池百合子氏に対し、自民党幹部はカンカンだ。

「小池さんは、都内で行なわれた参院選の応援演説に出席したんですが、会話する議員はほとんどいませんでした。また、そこに安倍晋三総理と石原伸晃(のぶてる)都連会長が現れて、小池さんのほうに近づいていった。その時に、小池さんは会釈をしましたが、ふたりは小池さんを見ることもなく、目の前を素通り。自民党は小池さんをガン無視ですよ」(全国紙記者)

女性初の自民党総務会長を務め、将来の総裁候補とまでいわれていた小池氏が、なぜここまで嫌われるようになったのか。ジャーナリストの須田慎一郎氏が語る。

「小池さんは、小泉政権の郵政選挙(2005年)で、兵庫から東京選挙区に落下傘候補として参戦。当時の“刺客”の象徴的存在でした。そのため、敵対する自民党都連はかなり苦しい戦いを強(し)いられた末に敗戦。都連内では、造反組として小池さんに敗れた小林興起(こうき)氏に同情する声が多かったんです。

また、小池さんは日本新党の細川護熙(もりひろ)さんから始まって、新進党、自由党では小沢一郎さん、自民党では小泉純一郎さんと安倍晋三さんと政党を渡り歩き、常に時の権力者の側にいた。そして、前々回の総裁選では安倍さんから石破茂さん支持に変えるなど、節操のなさに党内では不信感が募っていたんです」

それが今回の「都連への相談なしの都知事選立候補表明」で爆発したのだという。しかし、それだけでこれほど嫌われるものなのか。よく知る人たちに小池氏の人物像を聞いてみた。

20年くらい前の話ですが、ある集会で壇上から聴衆に語りかける小池先生を見て、なんてキレイで誠実な人なんだろうと思いました。しかし、その後、控室にご挨拶(あいさつ)に伺うと、脚を組んでいて、態度もさっきとあまりに違っていてショックを受けたんです。裏の顔がある人と感じました」(50代・野党秘書)

「秘書にはとても厳しい先生だという印象があります。09年の総選挙で、小選挙区で負けた(比例で復活当選)のは秘書のせいだと言って、その秘書をクビにしたと聞いています」(40代・野党秘書)

また、キャスター出身ならでは(!?)のアピール好きを指摘する声も。

「小池先生は何かあると『党本部で記者会見を開きましょう』と言っていました。パフォーマンス重視で、映像を非常に気にします。テレビに流れたときのことを考えた話し方やジェスチャーは天下一品でしたね」(50代・与党秘書)

「小池先生は機転が利いて、当意即妙の切り返しがうまい。そういうところが小泉さんや石破さんには好まれるんですが、逆に森(喜朗)さんや安倍さんは余計なことを言うヤツだと嫌っていますね」(50代・与党関係者)

取材を進めるなかで多く聞かれたのが、かなりの「策士」だという声だ。

「小池先生は政治家になってから、うまく立ち回り脚光を浴び続けてきました。今回もある意味、絶妙のタイミングで立候補をぶち上げて党内をかき回し、自分は悲劇のヒロインを演じている。一般の人が『小池さんはかわいそうだ』と感情移入するのが先生の作戦なんです」(40代・与党秘書)

う〜ん、聞けば聞くほど出てくるガッカリ情報の数々…。これでは党の幹部からガン無視されるのも仕方ない!?

(取材・文/本誌ニュース班)

5465チバQ:2016/07/15(金) 19:47:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000060-san-pol

都知事選 与野党はや総力戦 与党…幹部ズラリ 野党…共闘再び

産経新聞 7月15日(金)7時55分配信



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 東京都知事選が告示された14日、与野党の幹部は推薦候補の応援に入り、選挙戦は初日から総力戦の様相を呈した。増田寛也元総務相(64)の街頭演説には自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長が顔をそろえ、小池百合子元防衛相(64)を念頭に自公の推薦をアピール。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)には、民進党の枝野幸男幹事長ら野党4党の関係者が駆けつけ、参院選同様の共闘態勢で臨む構えだ。(豊田真由美、松本学)

 「けれん味のあるジャーナリスティックな視点からだけではなく、劇場型の選挙を目指す見地からでもなく、オーソドックスに都民のために仕事をしてくれる人を選ぶつもりで選考を進め、増田氏にお願いした」

 谷垣氏は14日、東京・隼町で開かれた増田氏の出陣式でマイクを握り、鳥越、小池両氏を徹底的に当てこすった。増田氏が演説する際には、背後に谷垣、井上両氏が並んでみせ、「正統な与党候補」だとアピールもしてみせた。

 増田氏の最大のライバルは、保守分裂の相手となる小池氏だ。自民党幹部は「鳥越、小池両氏で浮動票を食い合うので、増田氏が自公の基礎票を固めれば勝つ」とそろばんをはじくが、小池氏の14日の街頭演説には自民党の若狭勝衆院議員や複数の区議が参加。党が一枚岩でない実態も浮かび上がった。

 党本部も静観する姿勢を捨てて党幹部らを投入し、「組織戦」で勝利をもぎ取る考えだ。

 一方、JR新宿駅前で行われた鳥越氏の出陣式には、枝野氏のほか民進党の菅直人元首相、海江田万里元民主党代表、共産党の笠井亮政策副委員長ら、推薦した野党4党の国会議員などが大挙して詰めかけた。

 民進党幹部は「4党とも公認候補並みの態勢。ポスターの印刷も『組織力』で間に合わせた」と明かす。

 鳥越氏の遊説予定の発表は民進党役員室が担当。選挙事務所も、同党の蓮舫代表代行が参院選で使った事務所を転用するなど、鳥越氏の選挙戦は「民進丸抱え」の様相もみせる。

 ただし、あくまで政党側は黒子に徹し、「市民主導」を印象づけようという戦略もにじむ。出陣式では民進党の松原仁都連会長ら4党関係者が壇上に並んだが、国会議員らによる応援演説は控えた。鳥越氏以外でマイクを握ったのは、安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基氏だけだ。

 野党4党の幹事長・書記局長は鳥越氏を応援する合同演説を計画するが、民進党の岡田克也代表は14日の会見で「私が鳥越氏と並んで演説する機会は現時点ではない」と語った。

5466チバQ:2016/07/15(金) 20:39:38
http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt1607150009-n1.html

2016.7.15 12:00更新


猪瀬直樹氏が衝撃発言 自殺した都議は“都議会のドン”にいじめられていた…「遺書」画像も公開


 猪瀬直樹元東京都知事がインターネット上のインタビューで、「都議会のドン」に関する衝撃的な発言を炸裂(さくれつ)させた。2011年に自殺した自民党都議が、ドンのいじめに遭っていた-というすさまじい内容だ。猪瀬氏は自身のツイッターで、遺書ととれる「殴り書き」の公開にまで踏み切った。都知事選を直撃しかねない、強烈な「爆弾」が投げ込まれた格好だ。(夕刊フジ)

 インタビューが掲載されたのは、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)で、13日に公開された。

 猪瀬氏は、自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)が、11年7月1日に自宅で自殺した原因について、「(都連実力者の)A氏にあります(中略)。A氏に何をされたかというと、都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた(中略)。『反A氏』の声を上げると粛清されてしまう-そんな世界が都議会にはあるわけです」と語っているのだ。

 猪瀬氏が名指ししたA氏は、都知事選に出馬した小池百合子元防衛相も「都議会のドン」と呼び、注目を集めたことでも知られる。

 猪瀬氏は先日、樺山氏の親族から「父は憤死した」との連絡を受け、遺書を見せてもらったという。猪瀬氏は証拠を示すかのように自身のツイッターで遺書を公開した。


 その遺書には、《これは全マスコミに発表して下さい。Aを許さない!!人間性のひとかけらもないA。来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい》という壮絶な殴り書きが確認できる。

 なお、産経新聞は11年7月2日付朝刊で、樺山氏が1日未明に死亡したとの記事を掲載し、「警視庁は、自殺の可能性が高いとみて調べている」と報じている。

 猪瀬氏が投げ込んだ「爆弾」は、都知事選を「A氏ら自民党都連に支援された増田寛也元総務相」と「A氏らと戦う小池氏」という構図にするのか。猪瀬氏はインタビューの中で、小池氏について「期待したい」と語っている。




 A氏は14日朝、夕刊フジ記者の直撃取材に対し、猪瀬氏のインタビュー内容について、「そんなのコメントしたくない。バカみたいな話」と語った。夕刊フジ記者が「あり得ない話なのか?」と聞くと、A氏は「はい」と言い切った。同氏の事務所も同日、「事実無根だ」とコメントした。

5467チバQ:2016/07/15(金) 23:43:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071502000235.html
<都知事選>事務所にも戦略あり 都庁・新宿区設置は1人

2016年7月15日 夕刊


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 過去最多の二十一人が立候補した東京都知事選(三十一日投開票)。主要三候補の選挙事務所について取材すると、立地にそれぞれの戦略が浮かび上がる。 (都知事選取材班)
 告示二日前に出馬表明したジャーナリスト、鳥越俊太郎さん(76)の事務所があるのは、港区南青山のビル二階。十日の参院選で当選した、民進党の蓮舫さんが事務所に使った場所だ。鳥越陣営は「どこがいいとか言っている時間はない。手っ取り早く使えるところを押さえた」と明かす。
 広さは蓮舫さんが使った際の三倍のスペースを借りる。鳥越さんを推薦する民進、共産、社民、生活の野党四党の議員秘書らが“同居”するためだ。あるスタッフは「誰が何をやっているかまだ分からないが、急いで体制を整えたい」。
 ■ 
 自民と公明、日本のこころが推薦する元総務相の増田寛也(ひろや)さん(64)の事務所は、永田町に近い千代田区隼町に設置された。自民党本部からは約五百メートルの距離で、新宿区の公明党本部からも車で約七分。増田さんを支援する各種団体の事務所も近く、支援者が集まりやすいという。
 組織選挙を象徴するように、事務所内は壁いっぱいに、ため書きと呼ばれる「祈必勝」のメッセージがずらり。陣営は「岩手県知事や総務相を務めた経験から、ほかの現職知事や区市町村長からも激励が届く」と強調した。
 ■ 
 東京10区(豊島区、練馬区の一部)選出の自民党衆院議員だった元防衛相の小池百合子さん(64)は、地元・池袋のビルに事務所を開設した。「衆院時代にこの事務所で勝ってきたから縁起がいいし、池袋の真ん中で多くの人の目に触れる抜群の立地でもある。広さもちょうどいい」と陣営幹部は語る。
 スタッフの間では、事務所に集まるよう連絡をする場合にも、ビル名の「のとや」にちなんで「のとや集合」と言うだけで伝わるくらいに定着。「今回もここに構えたのは自然の流れ」という。
 都選管によると、立候補した二十一人のうち選挙事務所の設置を届け出たのは十三人。このうち、元労相の山口敏夫さん(75)は永田町、前兵庫県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)さん(60)は新宿に事務所を構えた。都庁のある新宿区に事務所を置いたのは中川さん一人だけという。

5468名無しさん:2016/07/16(土) 21:59:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000002-wordleaf-pol
「自民都連のドン」に批判ツイート連発 猪瀬元知事の意趣返しか
THE PAGE 7月16日(土)15時45分配信

 「自民党都連はブラックボックス」「都連・都議会の『ドン』が都政を不透明なものにしている」――。31日投開票の東京都知事選に立候補した自民党の小池百合子元防衛相が先月末の出馬表明時から、こうした抽象的な言い回しで“標的”としてきた都連・都議会の問題について、作家の猪瀬直樹元都知事がツイッターなどで発言を続けている。時計の針を小池氏の出馬表明の時点に巻き戻し、猪瀬氏のツイッターやネット上での発言内容を順を追って紹介しつつ、両氏が主張する都政と五輪利権の「闇」の一端を探った。

              ◇
 「崖から飛び降りるつもりで」と小池氏が知事選出馬の意向を明らかにした6月29日、猪瀬氏はそれを受けて次のようなツイートを発した。

「小池衆議院議員が都知事選に立候補?! 僕を目の敵にした自民党都連幹事長、都議会のドン・内田茂の一挙手一投足に注目ですね」

「最大のガンは既得権益を仕切るボス政治」
 猪瀬氏を目の敵にしたとされ、今ではメディアの注目の的ともいえる内田茂氏(77)とは、議長経験も有する都議会自民党の最大実力者。自民党都連幹事長の座に2005年以来、10年以上にわたって居続ける。

 その内田氏をターゲットに猪瀬氏は7月5日、小泉元首相が小池氏の出馬を「最近は女も度胸がある」と評価した際には3回に分けてこうツイートした。

 「報道ステーションとニュース23に重大な誤りがある。僕は知事選の際、自民の推薦をもらっていない。都連(内田幹事長)は選挙ポスターを突き返してきた。舛添氏は内田氏の傀儡政権だったが、僕は副知事時代に既得権益に踏み込んだので敵扱いされた」とし、「都政で何が問題だったのか。都政の最大のガンは既得権益を仕切るボス政治なのにメディアは表層的でことの本質に迫っていない」と指摘した。

 そして「小泉元首相の発言の真意が伝えられていないようなので解説しておきたい。小泉氏は既得権益への斬り込みを小池氏に期待しているのだ。内田茂・自民党都連幹事長は既得権益の権化」と強調した。

5469名無しさん:2016/07/16(土) 22:00:42
>>5468

絶大な権力と東京五輪の利権問題
 「『都議会のドン』やひと握りの幹部による都政運営を改め、都民のための『東京大改革』を進めます」。正式出馬を表明した小池氏は参院選当日の10日、都連への推薦申請を取り下げた際、吹っ切れた表情で報道陣にこう語った。同氏による「都連、都議会の『ドン』」という発言はこの日以降、日を追って回数を増す。

 猪瀬氏のツイッターでの発言にも拍車がかかる。同じ日のツイートは「都知事選は自民の分裂選挙になるが、実態は都連の内田幹事長にとって無難な人物か、その既得権にメスを入れようとする人物か」。

 翌11日、自民党都連が石原伸晃会長、内田茂幹事長らの名で出した「都知事選における党紀の保持について」という文書に「各級議員(親族を含む)が非推薦の候補を応援した場合は(中略)除名等の処分対象となります」との条項を盛り込んだ際には、ツイッターで「親族を含むに苦笑。北朝鮮じゃないんだから」と揶揄した。

 さらに13日に公開されたニュースサイト「NewsPics」のインタビューで、都連幹事長の内田氏を「東京のガン」と名指し、都連幹事長が知事選の実際の公認権に加え、都選出の国会議員の公認権も握っていると指摘した。「国会議員は都議の足で選挙してもらうのだから都議が動かないと当選できない。だからこそ、幹事長の内田氏に絶大な権力が集まり、そのポストに10年以上も居座り続けることで勢力を広げています」。その強大な力の前には石原元知事でさえ気をつけて接していたという。

 インタビューの中では内田氏のいじめ、嫌がらせにあって同じ自民党の都議が11年7月に自殺したという事実も明かし、都政の正常化には「来年の都議選で内田支配をストップさせる議員を多数当選させることが大事。都議会の既得権益のボス支配をやめさせること」と訴えた。

 2020年の東京五輪問題にも言及し、関連予算が膨れ上がったり運営の不透明さが問題視されたりする背景には、組織委員会委員長の森喜朗元首相の存在があると明言する。

 インタビュー記事のネット掲載に合わせるかのように、同じ日には自らのツイッターを通して自殺した自民党都議の遺書も写真公開した。

 一方、都議の音喜多駿氏(かがやけ)はその前日の12日、「都議会のドンの先にある森喜朗氏とその利権構造とは」と題するブログを公表し、猪瀬氏の知事辞任劇と森氏の五輪組織委員長就任との関連について論考している。

5470名無しさん:2016/07/16(土) 22:01:13
>>5469

「元知事がなぜあんなことを書くのか、事実無根」
 東京五輪の予算規模は2013年の招致段階では「コンパクト五輪」を売り物に3000億円程度だったのが、組織委内部の密室の話し合いの中で今や少なくとも6倍の1兆8000億円に。このうち仮設会場の整備費や既存施設の改修費に限っても、招致時点の723億円が現在約3000億円に増大しているという。

 こうした問題について、告示後の第一声で小池氏は「いつ誰が、どこで何を決めているのか分からないうちに五輪予算は2兆、3兆と言われるようになった。もっと明確にし納得のゆくものにしなければ」と語った。

 増田氏は「五輪の準備が大変遅れている。都民の負担を最小限にして素晴らしい夢のある大会実現に努めたい」と訴えた。

 鳥越氏は第一声では五輪関連予算には触れなかったものの、15日には公約がホームページに掲載され、「五輪経費の徹底したコスト削減を行います」としている。

 当の猪瀬氏は15日深夜、こんな内容のツイートを発している。「しかし、必ず流れが変わります。(ネットや夕刊紙の)次に週刊誌が登場してワイドショーが内田氏の姿を追い始めるかもしれません。闇に棲むものは光を照射すると力を失います」

 なお、猪瀬氏のツイッター上などでの発言に対して内田氏の事務所は「元知事がなぜあんなことを書くのか、事実無根です」と反論している。

(フリー記者・本間誠也)

5471名無しさん:2016/07/16(土) 22:36:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_140
都知事選 自民都連が増田元総務相擁立の方針で一致
7月11日 0時06分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連の幹部が10日夜、会合を開き、増田寛也元総務大臣を擁立する方針で一致しました。
会合には増田寛也元総務大臣も出席し、今週14日に告示される東京都知事選挙に立候補する意向を伝えたうえで、推薦を要請しました。

これに対し、石原氏は立候補を表明している小池百合子元防衛大臣から提出されていた推薦願が10日夜、取り下げられたことを報告したうえで、「混乱した都政を取りまとめることができるのは行政経験があり、総務大臣として地方政治に精通している増田氏のほかにいない」と述べ、増田氏を推薦したいという考えを示し、了承されました。

都連では11日、都連に所属する国会議員や都議会議員らを集めた会合を開き、正式に増田氏の擁立を決めることにしています。

このあと、石原氏は記者団に対し、「増田氏が都議会や区長会、市長会などから、立候補を要請されていることを重く受け止めた。11日の会合には小池氏も招いており、そこで増田氏を応援することを正式に決定したら、党の人間であれば、自身で立候補を取りやめることもあるのではないか」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_114
自民東京都連 増田氏の都知事選擁立を正式決定
7月11日 12時49分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は11日、国会議員や都議会議員らによる会合を開き、増田寛也元総務大臣を擁立することを正式に決定しました。
会合には、増田寛也元総務大臣も出席し、「停滞している東京都政の課題は山積しており、総務大臣、岩手県知事として培ってきた実務能力を都政の立て直しに生かしたい。ぜひとも、自民党の支援を賜りたい」と協力を求めました。
これに対し、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は「異常な事態に対処するため、地方自治に精通した人を見つけたいと、さまざまな方にアプローチした結果、昨夜、増田氏から推薦の要請があった」と報告しました。
そして、採決の結果、東京都連として、増田氏を擁立することを正式に決定しました。
このあと石原氏は、谷垣幹事長に都連の決定を報告し、党本部として増田氏を推薦するよう求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_103
石田純一氏 都知事選立候補を断念
7月11日 18時59分
東京都知事選挙を巡って、野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを示していた、俳優の石田純一氏が11日夜に東京都内で記者会見し、選挙の告示が3日後に迫るなか、みずからが出演する番組への影響を避けたいなどとして、立候補を断念したことを明らかにしました。
俳優の石田純一氏は今月8日に記者会見し、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、東京都知事選挙に立候補したいという考えを示していました。
石田氏は11日夜、東京・港区のホテルで記者会見を開き、「退路を断って意志を表明したが、自分の事情もあり断念した」と述べ、都知事選挙への立候補を断念したことを明らかにしました。
この中で石田氏は野党4党の統一候補という立候補の条件が整わなかったことに加え、選挙の告示が3日後に迫るなか、みずからが出演する番組への影響を避ける必要があったと説明しました。そのうえで「生意気な条件を出したが、こうした結果となり、大変お騒がせいたしました」と述べました。

5472名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_151
都知事選 増田元総務相が立候補表明
7月10日 22時14分
今月14日に告示される東京都知事選挙について、増田寛也元総務大臣は、10日夜、報道各社の取材に対し、「都政を担う覚悟を決めた」と述べ、無所属で立候補することを表明しました。
増田氏は10日夜、報道各社の取材に応じ、「都政は実務能力のある人物に担ってもらいたいという市区町村からの声に背中を大きく押された。都政を担う覚悟を決めた」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に無所属で立候補することを表明しました。そのうえで選挙戦で訴える政策について、11日会見を開いて説明する考えを示しました。

増田氏は64歳、旧建設省の職員を経て、平成7年から3期にわたって岩手県知事を務めました。改革派知事の1人として積極的な情報公開に取り組むなどし、退任後には第1次安倍改造内閣と福田内閣で総務大臣を務めました。増田氏は10日夜、自民党東京都連を訪れ、都連会長を務める石原経済再生担当大臣に推薦願を手渡しました。

自民党では、これまでに小池百合子元防衛大臣が立候補を表明し、東京都連に推薦願を提出していましたが、10日夜、取り下げました。こうしたことを受けて、自民党は11日にも増田氏への推薦を正式に決める見通しです。

東京都知事選挙を巡っては前回、共産党と社民党の推薦を受けて立候補した日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が立候補する意向を明らかにしているほか、俳優の石田純一氏が民進党や共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを示しています。野党は4党の連携の枠組みが構築できるかどうかが焦点となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591531000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_101
都知事選で民進 古賀氏を野党4党で支援可能か調整
7月11日 19時11分
東京都知事選挙への対応を巡って、民進党の執行部は会合を開き、党の東京都連が立候補を要請した、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を、野党4党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。
民進党本部で開かれた会合には、岡田代表や枝野幹事長、玄葉選挙対策委員長らが出席し、今週の14日に告示される東京都知事選挙への対応を巡って協議しました。
この中では、党の東京都連が11日に経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請したことや、前回と前々回の都知事選挙で共産党と社民党が支援した、日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が立候補を正式に表明したことが報告されました。
そして会合では、執行部として、東京都連の意向を尊重すべきだとして、古賀氏を、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
都知事選 増田氏が公明党に推薦を依頼
7月11日 19時38分
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している増田寛也元総務大臣は、自民党に続き、11日に公明党東京都本部の代表を訪ね、推薦を受けられるよう依頼しました。
増田氏は11日午前、東京・新宿区の公明党本部の関連施設を訪れ、東京都本部の高木陽介代表らと面会しました。
この中で、増田氏は区長会や市長会などの要請を受けて立候補を決断したと伝えるとともに、公明党から推薦を受けられるよう依頼しました。増田氏は自民党にも推薦を依頼していて、近く、正式に推薦が得られる見通しです。
面会のあと、増田氏は「独りよがりにならずに、広く各党各組織に支援をお願いしたい。これから私の考え方を都民の皆さんにお話することが第一だと思っている」と述べました。
また、高木代表は「自主投票も含めて検討するが、首都・東京の知事を決める選挙で、都議会第2党の公明党も一定の責任を負っている。増田さんが発表する政策を見極めたうえで速やかに協議を進め、しっかりした判断をしたい」と述べました。

5473名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
都知事選 増田氏と宇都宮氏が立候補を正式表明
7月11日 18時30分
今月14日に告示される東京都知事選挙に、自民党が擁立する増田寛也元総務大臣が11日記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かして都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。また、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に、自民党東京都連は11日午前、増田寛也元総務大臣の擁立を正式に決めました。
増田氏は11日午後、都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かし都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。
そのうえで、8000人に上る待機児童の問題を早期に解決するなど、子育てや介護福祉の充実に取り組むとともに、4年後のオリンピック・パラリンピックを成功させ、大会をきっかけに、その先も成長を続ける持続可能な社会を構築していくなどとした政策を公表しました。
さらに推薦を依頼している自民党と公明党だけでなく、支援を幅広く求めていく考えを明らかにしたうえで、「若い人も高齢の人も一緒になって東京をよくしたい。首都東京をさらに風格のある都市にするために、私が先頭に立っていきたい」と述べました。
また、これまで東京一極集中を批判してきたことについては、「今までのやり方では東京も地方から労働力が来なくなり、立ち行かなくなる。東京と地方が連携して新しい展開を考える必要がある」と述べ、地方との連携を強化していく考えを示しました。
増田氏は64歳。旧建設省の職員を経て、平成7年から3期にわたって岩手県知事を務めました。改革派知事の1人として積極的な情報公開に取り組むなどし、退任後には、第1次安倍改造内閣と福田内閣で総務大臣を務めました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している、小池百合子元防衛大臣は、11日、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑え、子育てや福祉の充実を目指すなどとする、選挙公約を発表しました。
小池氏は11日、東京都庁で会見を開き、都知事選挙の公約を発表しました。
この中で、安全で安心できる社会を目指すとして、子育て支援や高齢者福祉の充実、それに住宅の耐震化など首都直下地震に備えるための防災対策を加速させるなどとしています。
そのうえで、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑えるとともに、都知事の報酬を削減し、都政の透明化に取り組むなどとしています。
小池氏は先月、立候補を表明し、自民党に推薦願を提出していましたが、自民党が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していることなどから、10日に推薦願を取り下げています。
小池氏は会見で「都民による都民のための都政を取り戻さなければならない。誰もが活躍できる安全で安心な東京を実現し、環境や金融分野でも先進都市を目指したい」と述べました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
宇都宮氏は11日午後、都庁で記者会見し、「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。知事が2代続けて政治とカネの問題で辞職するなか、クリーンな都政を作り、暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを正式に表明しました。
そのうえで、税金のむだづかいをなくして、待機児童をゼロにするなど都民の暮らしを向上させるための予算に回すとともに、オリンピック・パラリンピックについても開催経費を最小限に抑えるなどとした政策を公表しました。
宇都宮氏は69歳。弁護士として多重債務者の救済や非正規雇用労働者の支援などに取り組み、平成24年までの2年間、日弁連の会長を務めました。
前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、いずれも共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ、政党の支援は得られていないということです。
これについて宇都宮氏は「参議院選挙が終わった直後で野党がどのように対応するか分からないが、これから野党を回って支援の要請をしたい」と述べました。

5474名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:59
>>5473

今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に対し立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣ら、都連の幹部は、11日夕方、都内のホテルで経済産業省の元官僚の古賀茂明氏と面会しました。
この中で松原氏は「都政にはむだづかいや既得権益の構造があると言われている。行政のエキスパートとして古賀さんに切り込んでもらい、腕を振るっていただきたい」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補してほしいと要請しました。
これに対し古賀氏は「大変光栄だ」と述べ、前向きに検討する考えを示しました。
会談のあと松原氏は「古賀氏については、党本部も含めて野党4党で相談することになる」と述べ、古賀氏を民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の連携の枠組みで擁立したいという考えを示しました。
また、古賀氏は「俳優の石田純一氏が口火を切り、都民の思いを一つにまとめて力にしたいと言った。石田氏や宇都宮健児氏とも話をしながら、最終的な判断をしたい。政党の枠組みだけでなく、幅広い人の意見を聞きたい」と述べ、石田氏や宇都宮氏とも相談して、立候補について最終的な判断をしたいという考えを示しました。
都知事選挙には、このほか次の方々が立候補を表明しています。
今尾貞夫氏。河野憲二氏。桜井誠氏。高橋尚吾氏。立花孝志氏。中川暢三氏。マック赤坂氏。山口節生氏。山口敏夫氏。

5475名無しさん:2016/07/16(土) 23:17:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_098
都知事選 小池氏が分裂選挙を陳謝 処分委ねる考え
7月11日 20時21分
今週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣は11日夜、谷垣幹事長と会談し、党の了承を得ずに立候補を表明し、「分裂選挙」となることを陳謝したうえで、みずからへの処分などは党の判断に委ねる考えを伝えました。
この中で小池百合子元防衛大臣は、党の推薦を受けずに東京都知事選挙に立候補することについて、「立候補の決断には理解いただきたい。ただ、党内が結束しなければならない参議院選挙の最中に了承を得ずに立候補を表明し、結果的に『分裂選挙』となることはおわびしたい」と陳謝しました。そのうえで小池氏は、みずからへの処分などは、党の判断に委ねる考えを伝えました。
これに対して、谷垣幹事長は「考えは承った。党としてどう対応するかは、今後検討したい」と述べました。
このあと小池氏は記者団に対し、「わたしは、東京都連のさまざまな点は指摘したが、党そのものを誹謗(ひぼう)中傷しているわけではない。今後も自民党の一員でありたいと思っているが、党としては、さまざまな考えがあるのだろうから、委ねたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010591861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_090
都知事選 民進党執行部 鳥越俊太郎氏の擁立方針固める
7月12日 6時00分
東京都知事選挙を巡り、民進党執行部は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する方針を固め、野党4党の枠組みで支援したいとして、鳥越氏への候補者一本化に向け共産党などと調整を急ぐことにしています。
14日告示される東京都知事選挙を巡っては、前回の選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が、11日、立候補を正式に表明したほか、民進党の東京都連は経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
こうしたなか、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、11日、民進党の岡田代表と会談し立候補したいという意向を伝え、12日午後にも、正式に表明することにしています。
これを受けて、民進党執行部は、知名度が高いうえ都政の刷新も期待できるとして鳥越氏を擁立する方針を固め、共産党など野党4党の枠組みで鳥越氏を支援したいとして、候補者の一本化に向け調整を急ぐことにしています。
一方、自民党東京都連が擁立を進めてきた増田寛也元総務大臣は、11日、立候補を正式に表明し、自民・公明両党が12日、増田氏への推薦を決める見通しですが、自民党の小池百合子・元防衛大臣は、選挙公約を発表するなど、党の推薦がなくても立候補する構えを崩しておらず、自民党は事実上の分裂選挙となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_084
東京都知事選 鳥越氏が会見し立候補表明へ
7月12日 13時45分
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が午後2時から東京都内で記者会見し、立候補する考えを表明することにしています。
14日に告示される東京都知事選挙を巡っては、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、11日に民進党の岡田代表と会談し、立候補したいという意向を伝え、12日午後2時から東京都内のホテルで記者会見を開いて都知事選挙に立候補する考えを表明することにしています。
鳥越氏は福岡県出身の76歳。京都大学を卒業後、毎日新聞社に入り、社会部の記者を経て、サンデー毎日の編集長や報道番組のキャスターなどを務めました。
鳥越氏の立候補表明を受けて、民進党執行部は、共産党など野党4党の枠組みで鳥越氏を支援したいとして、候補者の一本化に向けて調整を急ぐ方針で、民進党東京都連が11日に立候補の要請をした経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は、鳥越氏の立候補表明を受けて、都知事選挙には立候補しないことを決めたということです。

5476名無しさん:2016/07/16(土) 23:20:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
東京都知事選 古賀氏は立候補せず 鳥越氏支援へ
7月12日 13時45分
東京都知事選挙を巡り、民進党東京都連から立候補の要請を受けていた、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は12日、みずからは立候補せず、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援する考えを民進党に伝えました。
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、11日、古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、党本部は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する方針を固め、共産党、社民党、生活の党と野党4党の枠組みで支援したいとしています。
こうしたなか、古賀氏は12日昼、国会内で民進党東京都連の会長を務める松原仁元拉致問題担当大臣と会談し、鳥越氏が立候補するのであれば、みずからは立候補せず、鳥越氏を支援する考えを伝えました。
会談のあと、古賀氏は記者団に対し、「鳥越氏をみんなで推していこうということで一致した。鳥越氏は、国民的な人気があり求心力になるのではないか」と述べました。
一方、松原氏は、党本部で岡田代表と会談し、古賀氏の意向を報告しました。
民進 岡田代表 鳥越氏で一本化
民進党の岡田代表は党本部で記者団に対し、「鳥越氏は非常に発信力のある実績のあるジャーナリストで、われわれの目指す都政の刷新を実現してもらえると思っている。古賀氏にも了解をいただき、鳥越氏で一本化させてもらった。しっかりと野党4党で戦える態勢を作っていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏について、「出るというものを止めるわけにはいかないが、鳥越氏に立候補してもらう以上勝たなければならず、さらに話し合いを継続していく必要がある」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_081
東京都知事選 鳥越氏が会見し立候補を表明
7月12日 14時13分
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が東京都内で記者会見し、「誠心誠意、力を込めて東京都のために全力をささげたい」と述べ、立候補することを表明しました。
鳥越氏は、12日午後2時から都内のホテルで記者会見し、「住んでよし、働いてよし、環境よしの東京のために、誠心誠意、力を込めて全力をささげたい」と述べ、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。
また、鳥越氏は「東京は輝かしく発展している一方で、格差が進行している。少子高齢化など目の前の問題に予算を使い、経済を活性化させなければならない」と述べ、子育てや福祉などの充実に取り組む考えを示しました。
さらに「おとといの参議院選挙の結果を見て、戦後70年がたって、平和の時代の流れが変わり始めたと感じた。国全体がかじを切るなか、元に戻す力になれるよう、東京から発信したい」と立候補を決意した理由を明らかにしました。
そのうえで、野党4党の統一候補として立候補するかどうかについては、「政党から打診を受けて立候補するのではなく、自分で手を挙げた。野党統一でなく、市民と一体となって戦いたい」と述べました。
鳥越氏は福岡県出身の76歳。京都大学を卒業後、毎日新聞社に入り、社会部の記者を経て、サンデー毎日の編集長や報道番組のキャスターなどを務めました。

一方、民進党東京都連が11日に立候補の要請をした、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は、鳥越氏の立候補表明を受けて、都知事選挙には立候補しないことを決めたということです。
民進 岡田代表 鳥越氏で一本化
民進党の岡田代表は党本部で記者団に対し、「鳥越氏は非常に発信力のある実績のあるジャーナリストで、われわれの目指す都政の刷新を実現してもらえると思っている。古賀氏にも了解をいただき、鳥越氏で一本化させてもらった。しっかりと野党4党で戦える態勢を作っていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏について、「出るというものを止めるわけにはいかないが、鳥越氏に立候補してもらう以上勝たなければならず、さらに話し合いを継続していく必要がある」と述べました。

5477名無しさん:2016/07/16(土) 23:22:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_079
都知事選 宇都宮氏「出馬の意志揺らいでいない」
7月12日 15時14分
東京都知事選挙に立候補を表明している、日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、民進党が野党4党の枠組みでジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援しようとしていることについて、「今は出馬の意志は揺らいでいない。公の場で鳥越氏と政策について討論したい」と述べました。
宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しています。
宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ政党からの支援は得られていません。
一方、民進党は11日、東京都連が経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、最終的にジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立することを決め、野党4党の枠組みで支援したいとして、鳥越氏への候補者一本化に向け調整を急いでいます。
宇都宮氏は12日昼前、都内で報道各社の取材に応じ、「今は出馬の意志は揺らいでいない。鳥越氏の立候補はけさ報道で初めて聞いたが、都政についてどういう考えを持っているか聞いたことがないので、公の場で討論したい」と述べました。そのうえで「これまで自民党と公明党が勝てる候補者を優先した結果、2代続けて知事が任期途中で辞めている。それにもかかわらず、野党も政策を抜きにして、選挙に勝つためだけに知名度が高い候補者を探しているようで、違和感を感じる」と述べ、野党側の候補者の選び方に疑問を呈しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
東京都知事選 宇都宮氏 立候補取りやめ含め検討
7月12日 17時16分
東京都知事選挙に立候補を表明している日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、12日に立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏と会談したあと、報道各社の取材に応じ、支援者らと協議したうえで立候補を取りやめることも含めて、検討する考えを明らかにしました。
宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙では共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は政党からの支援は得られていません。
一方、鳥越氏は12日午後、都内のホテルで立候補を表明し、民進党、共産党、社民党、生活の党は野党4党の統一候補として鳥越氏を支援することで一致しました。
宇都宮氏は立候補の会見を終えた鳥越氏の元を訪ね、およそ15分間会談し、終了後、報道各社の取材に応じました。この中で宇都宮氏は「鳥越氏の決断に敬意を表したい」と述べたうえで、みずからの立候補について、「私と一緒に選挙を準備した仲間がいるのでそこで決断したい」と述べて、支援者らと協議したうえで、立候補を取りやめることも含めて検討する考えを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
東京都知事選 自民・公明が増田氏の推薦決める
7月12日 17時16分
東京都知事選挙を巡り、自民党と公明党は12日、立候補を表明している増田寛也元総務大臣を推薦することをそれぞれ決めました。
東京都知事選挙を巡って、自民党の東京都連は11日、混乱した都政を立て直すうえで安定した行政運営の手腕が期待できるとして、立候補を表明している増田寛也元総務大臣を擁立することを決め、党本部に対し増田氏への推薦を要請しました。
これを受けて、自民党本部は12日、選挙対策本部の会議を持ち回りで開き、増田氏を推薦することを決めました。
また、公明党も増田氏を推薦することを決めました。
一方、自民党の小池百合子元防衛大臣は選挙公約を発表するなど、党の推薦がなくても立候補する構えを崩しておらず、自民党は事実上の「分裂選挙」となります。

5478名無しさん:2016/07/16(土) 23:26:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010593971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
都知事選告示前に共同会見 4人が重点政策を訴え
7月13日 16時57分
東京都知事選挙が14日告示されるのを前に日本記者クラブ主催の共同記者会見が開かれ、立候補を予定している4人が首都・東京をどう変革していくかそれぞれが重点として掲げる政策を訴えました。
東京都内で開かれた共同記者会見には、小池百合子元防衛大臣、自民党と公明党、それに日本のこころを大切にする党が推薦する増田寛也元総務大臣、日本弁護士連合会の元会長、宇都宮健児氏、民進党と共産党、それに生活の党が推薦し、社民党も14日推薦を決める、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の合わせて4人が出席しました。
このうち小池氏は「東京オリンピック・パラリンピックの予算が適正かどうかチェックするとともに、女性も男性も子どもも障害者ももっといきいきと働けるまちづくりを進め、目下の課題である待機児童ゼロを目指す」と述べました。
増田氏は「4年で3人の知事が突然辞任した一方で東京には課題が山積している。混乱混迷に終止符、これに務めていきたい」と述べ、待機児童や介護の問題、4年後のオリンピック・パラリンピックへの取り組みなどを進める考えを示しました。
宇都宮氏は「都政のいちばんの中心は都民の暮らしを豊かにしていくことだ。待機児童ゼロを実現し、特別養護老人ホームに入れない高齢者を無くしたい。小中学校の学校給食の完全無償化や、返済の必要がない東京都独自の給付型の奨学金も実現したい」と述べました。また宇都宮氏は、12日鳥越氏と会談したあと報道各社の取材に対し立候補の取りやめも含めて対応を検討する考えを示していましたが、立候補の意志について「これまでに鳥越氏の政策が明らかになっていない。野党4党との間で政策協定があるかどうかも不透明な情勢だ。このような中では今の時点で立候補する意志は変わらない」と述べました。
鳥越氏は「現在の日本、特に東京は『きょうよりあすは悪くなる』という不安が広がっている」として、将来の不安を取り除く施策の一例として、みずからががんを克服した経験を引き合いに「がん検診の受診率を100%に引き上げて、3人に1人ががんで亡くなっている現状を改善していきたい」と述べました。
都政への信頼どう回復するか
共同記者会見の中で、都知事が2代続けて任期途中で辞職するなか、都政の信頼をどう回復していくのか、それぞれの考えが示されました。
小池氏は「個人に問題があった部分も否定はできないが、構造上の問題はないのか。もっと情報公開をして都民の目の前にさらすことが大事で、お金の問題について独立した委員会をつくってこの問題を繰り返さない仕組みを作る」と述べました。
増田氏は「政治とカネの問題で非常にクリーンさに問題があったと思う。私は実行力もあり政治資金の問題でもクリーンで、やり遂げる責任感もある」と述べました。
宇都宮氏は「都民の税金を一円でもむだ遣いしないようなシステムを作らないといけない。都議会などのチェック体制を強化するとともに行政を監視するオンブズマンを都庁の中に設置したい」と述べました。
鳥越氏は「個人の資質の問題もあったと思うが権力は腐敗するという構造上の問題もある。舛添氏の問題では権力のチェック機能が十分果たされなかった。議会、そしてメディアがしっかりと権力者をチェックしていかなければならない」と述べました。
東京五輪への対応は
共同記者会見の中で、費用負担などの課題がある4年後のオリンピック・パラリンピックへの対応について意見が交わされました。
小池氏は「当初予算の6倍に膨らんで国と都がどのように負担するのか詳細を知らなければならない。準備の段階の見直しが必要ならば見直しを進めなければならないし、意思決定のプロセスを明確にしていきたい」と述べました。
増田氏は「準備が遅れている、やらなければならないことが遅れている。組織委員会と国と、費用をどう負担するか決めていかないといけないが、都民の目線で全体の精査を進めていく」と述べました。
宇都宮氏は「経費はむだを省いて最小限に抑えるべきで、その分のお金は都民の生活を重視する政策に費やしたい。開催時期についても10月にずらすべきで、オリンピックとパラリンピックを同時に開催できないか考えている」と述べました。
鳥越氏は「東京が輝かしい、美しい都であるということをアピールする絶好の機会だ。一方で税金を使う以上、コンパクトでスモールな大会を目指すべきだ」と述べました。

5479名無しさん:2016/07/16(土) 23:27:14
>>5478

全国最多の待機児童 どう解消
保育所の空きを待つ「待機児童」は東京では8000人を超えるとみられ、全国でもっとも多くなっている現状を、どのように解消していくのか、4人が考えを示しました。
小池氏は「保育士の待遇改善が喫緊の課題だ。また、広さ制限や年齢制限についても見直すべきではないかと思う。舛添さんが韓国人学校に貸すとしてと問題になっている市ヶ谷の都有地については、保育施設と高齢者の施設の両方を結びつけて活用する」と述べました。
増田氏は「東京都が区市町村をもっとバックアップし、予算も増やさないといけない。保育園でもバスの送迎が認められ、広域保育もできていろいろな知恵がある。保育園を公園や閑静な住宅地の中に作るときも当事者に任せるだけでなく、合意形成に東京都がもっと汗をかく必要がある」と述べました。
宇都宮氏は「予算をしっかり確保し、保育園を設置する権限をもつ区市町村に対して、都が所有する土地を提供するといった支援を徹底してやっていきたい」と述べました。
鳥越氏は「施設整備と保育士の確保という2つの課題があるが、ばく大な予算がかかるため、手がつけられないのではないかと推測している。まずは喫緊の必要性がない公共事業は後回しにするなど、予算の見直しを行い、少子高齢化対策に予算を回したい」と述べました。
東京都知事選挙にはこのほか、次の方々が立候補を表明しています。今尾貞夫氏。上杉隆氏。河野憲二氏。桜井誠氏。高橋尚吾氏。立花孝志氏。中川暢三氏。七海ひろこ氏。マック赤坂氏。山口節生氏。山口敏夫氏。山中雅明氏。
東京都知事選挙は14日告示され、31日に投開票が行われます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_074
東京都知事選 野党4党 鳥越氏を統一候補で支援へ
7月12日 17時42分
東京都知事選挙を巡り、民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長らが会談し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長らに加え、12日に東京都知事選挙への立候補を表明した鳥越俊太郎氏も出席しました。
この中で、鳥越氏は「安倍政治と対じをしてきた野党4党の皆さんからの応援をお願いしたい」と協力を要請しました。
これに対し、野党4党からは「税金の使い方を厳しく正し、住みよく働きやすい東京を作るという鳥越氏の主張には全面的に賛同できる」などの意見が出され、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
会談のあと、鳥越氏は4党の幹事長らとそろって記者会見し、「4党から『支援する』と言っていただいたので、あとは力いっぱい選挙戦を戦い抜いて、都民の声に応えていくことが私の仕事だ」と述べました。
また、民進党の枝野幹事長は「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」と述べました。

5480名無しさん:2016/07/16(土) 23:28:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010593111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
野党4党は鳥越氏を支援 宇都宮氏はきょう決断
7月13日 5時21分
14日、告示される東京都知事選挙を巡って、民進党や共産党など野党4党は、12日、立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏を、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。一方、前回の都知事選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、鳥越氏の政策などを見極めたうえで、13日、立候補するかどうか最終的な対応を決めたい考えです。
東京都知事選挙が、14日、告示されるのを前に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が12日、記者会見し、「誠心誠意、力を込めて、東京都のために全力をささげたい」と述べ、立候補を表明しました。そして、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は、鳥越氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。これを受けて、民進党の東京都連から、立候補の要請を受けていた経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は立候補せず、鳥越氏を支援することになりました。

こうしたなか、前回の都知事選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、鳥越氏の政策などを見極めたうえで、13日、立候補するかどうか、最終的な対応を決めたい考えです。一方、自民党と公明党は、増田寛也元総務大臣を推薦することを決めたのに対し、自民党の小池百合子元防衛大臣は、党の推薦がなくても立候補することにしていて、自民党は平成11年に行われ、石原慎太郎元知事が初当選した選挙以来、17年ぶりの分裂選挙となります。

都知事選挙には、このほか11人が立候補を表明していて、選挙戦の構図は、14日の告示前ぎりぎりに固まる見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
7月13日 19時31分
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、13日夜、記者会見し、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、立候補することを受けて、「大局的な観点から撤退という判断をした」と述べ、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
14日告示される東京都知事選挙を巡って宇都宮氏は、11日記者会見して立候補を表明していましたが、12日、野党4党が支援する鳥越氏が立候補することを受けて、支援者らと対応を協議していました。

宇都宮氏は、13日夜8時前から都内で記者会見し、「立候補を取り下げるという判断をした」と述べて、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。そのうえで、「きのうになって、野党の方々が、ほかの候補者を立てたことで、市民運動を担っている方々にも、非常に悩ましい対立的な状況が生まれかねない状況になった。一方で、今回の都知事選挙は、保守の候補者が分裂している状況にあり、都政を都民生活に優しいものに転換していく千載一遇のチャンスと考えている」と述べました。そして鳥越氏と12日と13日の2回会ったことを明らかにしたうえで、「鳥越氏から私たちの政策を参考にしていくとうかがい、大局的な観点から考え、撤退という判断をした。多くの都民に心よりお礼とおわびを申し上げる」と述べました。

また宇都宮氏は「野党は責任を持って政策論争ができるよう鳥越さんを支えていかなければいけない。態勢作りや政策作りが急務だ」と述べ、鳥越氏に対する野党の支援態勢が重要だという認識を示しました。また鳥越氏から支援の要請を受けた場合の対応については、「そのとき考えたいと思う」と述べました。

宇都宮氏が、立候補を取りやめたことで、東京都知事選挙は、告示前日の夜にようやく構図が明確になりました。
民進都連会長「宇都宮氏に敬意」
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、13日夜、記者団に対し「宇都宮氏が都民のために大きな決断をされたことに心より敬意を表したい。鳥越氏に一本化できたことが何よりも重い。鳥越氏に、幅広く都民の思いを結集し安倍政権の暴走を止めるための象徴的な戦いとして勝利を目指して頑張っていきたい」と述べました。

5481とはずがたり:2016/07/17(日) 09:46:47
芸人上がりと思ってたけど政治家東国原も我々素人と同じぐらいの予測は立てられる様になってるんだなw

東国原英夫が大胆予測。都知事選は鳥越氏が当選確実?
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160716/Shueishapn_20160716_68224.html
週プレNews 2016年7月16日 06時00分 (2016年7月17日 09時04分 更新)

ポスト舛添を巡る都知事選は事実上、元防衛相・小池百合子氏、元岩手県知事の増田寛也氏(自公推薦)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(野党統一候補)の3人の戦いになったと目されている。

現時点で都知事に一番近いのは誰なのか。2011年の都知事選に出馬した経験を持つタレントで元衆議院議員の東国原(ひがしこくばる)英夫氏が本誌に独自の票読みを披露してくれた。

「東京都には約1千万人の有権者がいます。都知事選の近年の投票率は、平均して58%くらい。すると候補者は約500万人の票を分け合うことになるわけです。その大まかな内訳は、自公が200万票、野党が150万票。これが固定票です。そして無党派層の150万票が浮動票。

ここで、自公の200万票は小池さんと増田さんとで必ず割れる。例えば7割が増田さんに3割が小池さんに入れたとすると、増田さんは140万票、小池さんは60万票です。これに対して鳥越さんは150万票です。

じゃあ、無党派層の150万票はどう動くのか? ここが一番肝心なところなのですが、無党派層の投票のポイントは知名度です。となると増田さんは弱い。

僕は、増田さんに30万票で、残りを小池さんと鳥越さんで分け合うと見ています」

東国原氏の票読みによると、鳥越俊太郎氏が210万票。増田寛也氏が170万票。小池百合子氏が120万票となる。

「僕は野党統一候補になった鳥越さんが都知事に一番近いと思います。今回の参院選で見ても、東京選挙区では、民進党の蓮舫さんが110万票以上取っていて、もうひとりの民進党の小川敏夫さんも50万票取っている。民進党だけでも150万票以上あるんです。これに共産党の山添拓さんの66万票を加えると200万票を超えてきます。

さらに無党派層の票も入るわけですから、現時点では鳥越さんが圧倒的に強いといえるでしょう」


東国原氏は今回、小池氏が独自の判断で都知事選に立候補したことが鳥越氏に追い風になったとみる。

「結局、小池さんの出馬で自公の票が割れるという事実は大きいですよ。自民が本当に勝ちたいなら、小池さんが出るという段階で、彼女に推薦を与えて候補にするべきだったんです。

でも、自民党には小池さんを嫌いな人がたくさんいます。今回の都知事選の立候補のプロセスを見てもわかるように、小池さんは周りを無視して自分勝手な行動を取る。だから自民党や都連は怒って増田さんを担いだ。自民党が増田さんを擁立したということは、小池さんだけは絶対に都知事にさせたくないという気持ちの表れですからね。

そもそも自民党が一番怖かった野党候補は蓮舫さんです。しかし、彼女は都知事選には出ないと言った。それで、自民党はあとの野党候補はショボイ人だけだろうと安心して、自公票が割れても増田さんで勝てると判断した。ところが直前になって、知名度の高い鳥越さんが出てきたので予定が狂ったんです」

実は東国原氏は、以前からメディアなどで鳥越氏の出馬をにおわせていた。

「はい。僕は告示の10日くらい前に鳥越さんが選挙プランナーと話をしているのを聞いていましたから。鳥越さんは『野党統一候補で、参院選で野党がボロ負けした場合なら、僕は出る』と条件をつけていたみたいです」

東国原氏の読みどおりに鳥越氏が都知事に当選したら、果たして都政をしっかりとやってくれるのか?

「ある筋からの話によれば、鳥越さんも『叩いても埃(ほこり)が出ない体』とは言いきれないとか。またワイドショーを騒がせることになってほしくはないですが…。ただし、それは小池さんや増田さんがなっても同じことですが…」

スキャンダル続きの東京都知事。都民が安心して暮らせる日は、まだまだ先になる!?

(取材・文/本誌ニュース班)


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