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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

1489いなばやま:2005/10/05(水) 22:28:04
「現実路線」、どこで対立軸を設定するのかな・・・
右ばかり見ていると左の票が逃げてくよ

前原民主、現実路線に舵 インド洋派遣再延長、特措法改正案賛成へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051005-00000005-san-pol

 民主党執行部は四日、インド洋での海上自衛隊の給油活動などを一年間再延長するテロ特措法改正案に賛成する方針を固めた。同党は平成十三年に政府が時限立法で法案を提出した際と十五年の二年延長のための同法改正の際いずれも自衛隊派遣の国会事前承認などを求め反対したが、「対米関係」重視の観点から今回、大きく面舵(おもかじ)を切った。安全保障政策や憲法改正などで現実的な対応を探る前原誠司代表の路線を象徴する流れといえそうだ。
                  ◆◇◆
 十一月一日に期限が切れるテロ特措法改正への対応について前原代表は四日の記者会見で「洋上給油を海上自衛隊は行っているが、具体的にどのような役に立ったのかなど国民への説明責任が果たされていない」と政府を批判し、「総合的なテロ対策の恒久法のようなものを作る必要がある」と持論を展開。賛否については明言を避けたが、「しっかりした対応を民主党としてやっていくことを国民に伝えたい」と現実的な対応をとることを示唆した。
 四日の党外務・防衛部門会議では、「反対」の意見が出たが、党内には「国会の事前承認を条件に賛成すべきだ」との声もある。前原氏ら執行部や「次の内閣」メンバーの間では「前原体制になった以上、民主党も現実路線に舵を切るべきだ」(中堅)との空気が強まっている。「条件つき賛成」については「巨大与党には民主党の条件は軽く一蹴(いっしゅう)され、結局反対せざるを得なくなる。賛成するなら条件はつけないほうがいい」(幹部)との判断に傾きつつある。
 民主党には郵政民営化法案への対応をめぐり「守旧派」のレッテルを政府・与党にはられ、衆院選で大敗に追い込まれた苦い経験から、テロ特措法でも「まず反対ありき」の姿勢は取れなくなってきた。方針転換について「テロ特措法に反対すれば民主党は旧社会党と同じという印象を与える。保守層の支持を得ない限り政権交代は厳しい」と党幹部は語る。
 第二次大戦時の英・チャーチル首相は「外交・安保政策の80%は常識。残りの20%はニュアンスの差でしかない」と説いた。政権担当能力がある政党の外交・安保の基本線は変わらないという意味だが、党内には「衆院選惨敗で民主党もようやく目を覚ました」(中堅)との声も漏れる。
 一方、テロ特措法とともに重要な米国との協調活動に位置付けられるイラク特措法について、民主党は「政府はイラクからの自衛隊撤退など出口戦略の検討に着手している」(幹部)とみている。このため「派遣延長反対を主張しても痛手にならない」(幹部)として、昨年の臨時国会に提出したイラク特措法廃止法案を再提出することも検討している。
(産経新聞) - 10月5日2時47分更新

1490とはずがたり:2005/10/09(日) 01:00:57
民主・小沢前副代表、落選議員の支援で全国行脚へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051008-00000311-yom-pol

 民主党の小沢一郎・前副代表は11月から、小沢氏を支持するグループの落選した前衆院議員らを支援するための全国行脚を始める。

 当面、グループの結束強化に力を注ぐ狙いで、党内には、「来年秋の代表選をにらんだ準備活動ではないか」と見る向きもいる。

 小沢氏を支持する若手の会「一新会」は9月の衆院選の結果、解散前にいた53人のメンバーが27人とほぼ半減した。落選者には、会長の室井邦彦氏や、小沢氏の秘書だった樋高剛氏ら旧自由党時代からの小沢氏の側近議員の多くが含まれる。党内では「壊滅状態」(中堅議員)との声もささやかれ、小沢氏の影響力の低下は否めない。

 一新会は、衆院比例選の11ブロックの「ブロック会」ごとに、現職議員、前議員らが集まって情報交換することを決めるなど、体制の立て直しを図っている。選挙後には、新人4人も加わり、メンバーは31人となった。

 小沢氏は、前原代表から代表代行就任を要請された際、「フリーな立場で仲間の応援をし、全国を行脚したい」と語り、固辞した。

 一新会内では、「落選議員の支援は本来、執行部が取り組むべき仕事なのに、やらないから、小沢氏がやるんだ」として、前原執行部と距離を置く空気も根強い。
(読売新聞) - 10月9日0時3分更新

1491名無しさん:2005/10/12(水) 19:44:41
毎日新聞世論調査◆あなたが今、首相にふさわしいと思う政治家は誰ですか。(左から総合−男性-女性の数字%)
          
小泉純一郎              24      23 25
安倍晋三               23      21 25
小沢一郎                5       9  3
前原誠司                3       4  3
菅直人                 3       2  4
福田康夫                3       4  2
麻生太郎                2       2  2
竹中平蔵                2       2  2
小池百合子               1       1  1
谷垣禎一                1       1  1
この中にはいない           29      28 29
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051010ddm002010030000c.html

1492名無しさん:2005/10/14(金) 22:45:55
テロ特措法改正に賛成の動き 小沢氏「待った」 党執行部を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051014-00000007-san-pol

 民主党の小沢一郎前副代表は十三日発行「夕刊フジ」のコラムで、インド洋での給油活動などを一年間再延長するテロ特措法改正案について「党の一部に賛成しようという動きがあることは全く理解できない」と賛成の方針を固めている前原誠司代表ら執行部を批判した。党内には再延長に反対の意見も根強く、小沢氏が賛成に「待った」をかけたことで、執行部の党内調整がより混迷する可能性もある。
 コラムで小沢氏は「米国に頼まれれば世界中のどんな地域にも、どんな紛争にも、わが国の軍隊である自衛隊を派遣して支援できることになる。これは完全に日本国憲法に抵触する行為だ」と指摘し、「給油支援も後方支援も戦争の支援に変わりはない」と強調した。
 テロ特措法をめぐって民主党は平成十三年に政府が時限立法で提出した法案と十五年に二年延長するために出した改正案にいずれも反対した。今回賛成した場合、小沢氏は「党の政策判断が無原則・無秩序に陥る危険性が高い」とも指摘した。
 小沢氏は前原代表からの代表代行への就任要請を固辞し、国会閉会後は、自身を支持する若手グループ「一新会」メンバーで落選した前議員らを支援すべく全国行脚をスタートさせる考えを示している。
 このため、党内には「小沢氏は前原氏との距離を鮮明にし、トップダウンで物事を決めようとする執行部に不快感を示した」(中堅)との見方も出ている。
(産経新聞) - 10月14日3時3分更新

1493名無しさん:2005/10/15(土) 17:34:54
<民主党>テロ特措法延長反対へ 党内世論に配慮
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000014-mai-pol

 民主党は14日、11月1日で期限切れとなるテロ対策特措法を1年間延長する改正案に反対する方針を固めた。前原誠司代表は賛成の意向をにじませていたが、旧社会党系の議員に加え、小沢一郎氏も反対姿勢を明確にするなど異論が強い党内世論に配慮した。18日に正式決定する見通し。
 民主党は03年に期限を2年間延長する法改正に反対したため、党内から「今回賛成に転じる理由が説明できない」と異論が噴出。「無理をしても党がバラバラになる」などの声も出ていた。
 一方、国家公務員の給与を引き下げる国家公務員法改正案は、官公労出身議員などの反対を押し切る形で提出した。執行部はテロ特措法と公務員制度改革双方で反対論を押しきった場合に、反執行部の動きにつながることを懸念。「公務員制度改革は国民に広く支持されるが、テロ特措法は必ずしもそうではない」(党幹部)と公務員制度改革を優先させた。【山田夢留】
(毎日新聞) - 10月15日3時11分更新

1494名無しさん:2005/10/17(月) 01:08:31
「いままで反対しかやってこなかったから法案なんか出せない」という民主党のダメっぷり。
ちなみに >>1488 にある労組対応に異論とは高嶋良充(自治労)議員らしいですが(16日の読売新聞)、
官公労は民主党のガンですね。

前原氏の党運営にきしみ 参院側、対案路線に反発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051016-00000037-kyodo-pol

 民主党の前原誠司代表の党運営をめぐり、早くも党内にきしみが生じ始めた。重要政策への対案を提示する「改革競争路線」に参院サイドが反発。前原氏が賛成の含みを残すテロ対策特別措置法改正案にも小沢一郎前副代表が反対を表明するなど一枚岩にはほど遠い現状で、求心力維持に腐心しそうだ。
 前原氏は政府、与党と「真の改革の競争をしたい」と郵政民営化関連法や障害者自立支援法案の対案を相次いで衆院に提出した。だが、参院側は「対案提出という結論が先にあり、中身は丸投げの“ミニ小泉”手法だ」「法案の内容はお粗末で、与党の追及を受ける」(ベテラン議員)と冷ややかだ。
(共同通信) - 10月16日15時51分更新

1495杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/20(木) 23:01:49
敵に塩を贈る真似して有権者にどう説明するんだ?

「パキスタンに自衛隊派遣を」 前原代表が官房長官に
http://www.asahi.com/politics/update/1020/005.html
2005年10月20日21時57分

 民主党の前原代表は20日、首相官邸に細田官房長官を訪ね、パキスタン大地震について「がれきを除去し、整地してテントを設置するマンパワーが必要だ。自衛隊の派遣も含めて本腰を入れるべきだ」と、仮設住宅設営などのため自衛隊の部隊を派遣するよう求めた。細田氏は「派遣の法的根拠が弱い。国際的な枠組みで前例を積み上げていくことが大切だ」と答えた。民主党は11日から17日まで現地を調査。細田氏に対し、インフラ整備や国際緊急援助隊の能力強化、NGOへの財政支援などを求めた。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
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1496名無しさん:2005/10/22(土) 21:31:07
郵政対案、コピーも敗因 民主が衆院選総括
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000244-kyodo-pol

 先の衆院選で惨敗した民主党の選挙総括文書の原案が21日明らかになった。郵政民営化関連法案の対案を提出しなかった国会対応や選挙戦のキャッチコピー「日本を、あきらめない。」の不評などを敗因として列挙し、党再生に向け前原誠司代表が提唱する対案重視の「改革競争」路線の重要性を強調している。25日の常任幹事会で提示、11月4日に開かれる全国幹事長・選挙責任者会議で討議する予定だ。
 原案は、郵政民営化法案の審議を一時拒否した国会対応について「有権者に“反対野党”と映った」「改革抵抗勢力と批判する根拠を(与党に)与え、選挙戦で受け身となる要因を作った」と指摘。対案を出さなかったことに関し「選挙戦に入って相手陣営から“労組依存体質”による“抵抗勢力”とのレッテル張りを許した」と分析している。
(共同通信) - 10月21日21時5分更新

1497杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/25(火) 18:58:20
>>1486
華麗なる転進・・・・・か?

ソフトバンク:社長室長に民主党の島・元衆院議員
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051026k0000m020013000c.html

 ソフトバンクは25日、9月の衆院選で落選し政界を引退した元民主党衆院議員、島聡氏(47)を、社長室長として11月1日付で迎えると発表した。島氏は松下政経塾出身で、当選3回。同党総務局長や「次の内閣」総務相を歴任した。97年ごろから情報通信の競争政策をめぐり、孫正義社長と面識を持ったという。ソフトバンクでは空席だった社長室長につき、経営戦略の立案などで孫社長を補佐する。【岩崎誠】

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1498名無しさん:2005/10/28(金) 00:43:21
「軍隊保持」旧民社系議員が新憲法草案 迷走民主に一石
http://www.sankei.co.jp/news/051024/morning/24pol003.htm

民主党の旧民社党系議員グループがまとめた「新憲法草案」の全文が二十三日、明らかになった。軍隊の保持や緊急事態規定が盛り込まれ、公明党に配慮した自民党「新憲法」案より保守色を強くにじませている。民主党憲法調査会(枝野幸男会長)による「憲法提言」の取りまとめは安全保障分野の意見集約で迷走しており、新たな一石を投じそうだ。

 川端達夫前幹事長ら旧民社党系議員でつくる「創憲会議」による草案は現行憲法を全面改正したもので、前文と百十六条で構成。二十九日に開かれる旧民社党系の地方議員研修会で提示する。

 国のかたちについて、第一条で象徴天皇と国民主権を規定。前文で「悠久の歴史」や「豊かな伝統と独自の文化」の継承発展を打ち出した。四条では、日章旗を国旗、君が代を国歌とした。

 安全保障は、現行九条一項の平和主義を踏襲し、二項で「国の独立と主権を守り、国民の生命、自由および財産を保護し、国の領土を保全し、ならびに国際社会の平和に寄与するため、軍隊を保持する」と明記。四項で徴兵制導入を禁じる一方、国民の「国を守る責務」を盛り込んだ。

 また、外国の侵略や大規模テロ・自然災害を念頭に、首相が緊急事態を宣言し、「軍隊・警察・消防その他国および地方自治体のすべての機関」に直接命令できる権限を与えた。「外国人の人権」をうたう一方で、参政権は「国民固有の権利」とし、外国人参政権を排除した。

 一方、民主党憲法調査会の憲法提言原案は、「制約された自衛権」を明確にし、集団安全保障活動として武力行使を認めることが特徴で、枝野氏は二十日の総会後、「大筋は理解されている」との認識を示した。

 しかし、前原誠司代表が講演で「国家の自然的権利である自衛権が書かれていないのはおかしい」と強調する一方、護憲色が強い「リベラルの会」や旧社会党系議員らは武力行使について「専守防衛を明確にすべきだ」(中堅)との姿勢を示している。旧民社党案作成で足並みの乱れが浮き彫りになり、合意形成が図られるかは不透明だ。

1499名無しさん:2005/10/30(日) 01:30:36
<民主党>「小さな政府」問題で研究会設立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051027-00000009-mai-pol

 民主党の荒井聡、小沢鋭仁衆院議員らが27日、「『小さな政府VS大きな政府』問題を考える研究会」の設立総会を開く。約50人が参加予定。自民党との対立軸練り直しが目的だが、小泉純一郎首相との「改革競争」を叫ぶ前原誠司代表への警戒感もあるようだ。
 呼びかけ文は「小泉政治の下、格差拡大で社会が大きく変化している」と指摘するが、参加者の一人は「前原路線は首相の『小さな政府』と違いが明確でない。民主党本来の考え方を立て直す必要がある」と話す。
 その前原氏は26日の党首討論で「『小さな政府』競争をするつもりはない。大事なところにはしっかり予算をつける」と強調した。【須藤孝】
(毎日新聞) - 10月27日3時3分更新

1500とはずがたり:2005/11/06(日) 11:03:44
惜敗率70%以上の落選者は誰で,65%以上70%未満の落選者は誰だ?
本人の日頃の活動というよりシナリオ・演出競争に失敗した執行部のミスもでかいような気がするが。

院選の公認基準厳格化、民主が検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051106-00000202-yom-pol

 民主党は5日、次期衆院選公認候補の選定にあたり、先の衆院選小選挙区で落選した候補については、「惜敗率70%以上」を再公認の条件とすることで最終調整に入った。

 前回公認時の「惜敗率50%以上、落選は連続2回以内」との基準からハードルを上げるものだ。新人候補については、60歳未満とする年齢制限も導入する。

 週明けの常任幹事会で新基準を決定し、今月中に第1次公認を発表したい考えだ。

 先の衆院選では、小選挙区で、民主党公認候補が、自民党が郵政民営化反対票組に対する「刺客」として擁立した“落下傘”候補に競り負けたケースも多く、党内からは「敗れた候補の多くは選挙区での日常活動が不十分だった」との批判が出ていた。

 先の衆院選で民主党が小選挙区で擁立した289人のうち、当選した候補は比例復活を含めて111人。比例で復活した候補はいずれも「惜敗率70%以上」の新基準を満たしているが、残りの178人の落選者で新基準を満たすのは59人にとどまる。

 ただ、この基準で前候補が公認から外れた場合、「無所属で立候補し、相打ちになる恐れもある」(党選挙対策委員会中堅)との指摘もある。このため、惜敗率の要件を「65%以上」などに緩和すべきだとの意見もくすぶっており、詰めを急ぐ方針だ。
(読売新聞) - 11月6日9時41分更新

1501名無しさん:2005/11/06(日) 11:50:58
>>1500
惜敗率出てます。
http://www.yomiuri.co.jp/election2005/kaihyou/

1502名無しさん:2005/11/06(日) 12:02:26
南関東ブロックだけ見ても、65%以上70%未満の候補は、
中塚一宏、樋高剛、大石尚子、谷田川元と4人も居ます。
小沢チルドレンの中塚や樋高が非公認って有り得るんでしょうか。
しかし、65%以上になったとしても、青木愛や佐藤謙一郎、首藤信彦らは公認対象から外れますね…
東京でも海江田万里が70%切ってますし、原案通りではまとまらないんじゃないでしょうか。

1503とはずがたり:2005/11/06(日) 12:32:29
>>1501-1502
有り難うございます。
前職は優遇とかするんですかねぇ。。?

1504名無しさん:2005/11/06(日) 18:30:07
>>1503
jiyutoさんとこにまとめありました。相変わらず仕事が早い方です。
記事を見る限り現職の優遇はなさそうですが、
鹿野、海江田、石井一らの大物ベテラン、
中塚、樋高らの小沢派若手を一律70%で切れるのでしょうか?
本多平直が公認されない基準で枝野は納得するでしょうか?
難しい問題ですね。

1505名無しさん:2005/11/06(日) 20:58:30
こういう基準を作ろうとすること自体否定する気はないが、じゃあ、前任者を公認せずに前任者よりも候補者にふさわしい人間を落ち目の民主党が擁立できるかが甚だ疑問だな。

1506名無しさん:2005/11/06(日) 22:53:59
無条件公認せず、予備選をする…ぐらいならね

1507名無しさん:2005/11/07(月) 22:39:46
官公労を切れない民主党
── 事務局押さえる旧社会党最左派 ──
http://www.sentaku.co.jp/keisai/zenbun.htm

民主党内の旧社会党系議員が存在意義を失い、落日を迎えつつある。従来、自民党のように堅固な地方組織を持たない民主党にとって、旧社会党から引き継いだ自治労、日教組などの官公労は有力な支持基盤であり票田だったが、今では次々に明らかになる「公務員天国」の実態に怒る国民の批判を招き寄せるばかりで、足手まといの存在と化してきたからだ。
 むしろ、自らの既得権益の死守だけを目指す官公労を切れない限り、民主党は「総評政治部」と揶揄され、労組依存の果てに衰退した社会党と同じ運命をたどりかねない。しかし、民主党にとって、官公労とそれをバックにした旧社会党系議員との決別は、容易には進まない事情がある。
好餌となった「労組との癒着」

「自民党の郵政民営化反対勢力や民主党は、公務員の既得権益を守ってくれ、身分を守ってくれと要求する特権階級に振り回されている」
 歴史的な自民党の圧勝に終わった先の衆院選での街頭演説で、小泉純一郎は繰り返しこう強調し、民主党に「労組との癒着」とのレッテルを貼ることに成功した。民主党にとって痛かったのは、これがいい加減な「選挙アジ」ではなく、正鵠を射た批判であり、脈々と受け継がれた旧社会党体質を言い当てていたことである。
「郵政解散」によって、自民党側は特定郵便局長の支援を受ける議員を切り離した。一方、前代表の岡田克也をはじめ、本来は郵政民営化に賛成の議員が多かったはずの民主党は、日本郵政公社労組(JPU・旧全逓)や全日本郵政労組(全郵政)など労組のしがらみにあっけなく足をとられた。党内には、約百人に膨れ上がった「郵政公社を守る会」まで結成され、政府・与党の郵政民営化関連法案に対案も出せないまま反対するだけだった。
 実は、自民党は、民主党が議席を伸ばした昨年九月の参院選の直後から、次期国政選挙では民主党の官公労依存を選挙戦の争点に据えようと考えていたフシがある。中川秀直国対委員長をはじめ自民党幹部らは選挙後、ことあるごとに「民主党に公務員改革はできない」「地方分権を進めるためには、『官』の問題点を明らかにしなければならない」などと発言していた。
 一方、民主党側はこうした自民党側の戦略に全く対応できなかった。岡田は昨年十月、経済同友会との会合の席で、出席した財界人らから官公労との密接な関係に懸念を示されても、「自治労や日教組と敵対しても物事はよくならない。彼らと一緒にこの国を変えていくという発想だ」と語り、問題意識の欠如をあらわにしていた。
 岡田自身、日教組王国の一つである三重県の選出で、地元政界に絶大な影響力を持つ三重県教職員組合の支援を受けている経緯もある。二〇〇〇年六月の三重県教組機関紙は「岡田克也さんを衆議院へ」などと呼びかけ、岡田を含む支持候補者との署名入りの政策協定を記した記事を掲載していた。
 だが、岡田や民主党の時代認識はどうやら甘かったようだ。昨年十一月には、民主党の参院幹事長という要職にある、旧社会党出身の輿石東に、大きなスキャンダルが持ち上がった。
 輿石がかつて委員長を務めた山梨県教職員組合とその政治団体が昨年の参院選をめぐり、現職教員らから学校現場などで計一億円ともいわれる資金カンパを半強制的に徴収。教員による(1)輿石の政治団体入会カード集め、(2)選対支部などでの電話作戦、(3)ポスター張り替えや国政報告会への動員、(4)学校施設内での選対会議�@�@など、教育基本法や公職選挙法、教育公務員特例法に抵触する政治的行為が、選挙のたびに行われていたことが発覚したのだ。
 参院選では、日教組教育政策委員長を務めた民主党議員、那谷屋正義の選挙戦をめぐって、地元の神奈川県教組委員長や川崎市教組委員長らが公選法違反(買収)で逮捕されている。本来は公正中立であるべき教育者を使った選挙運動が明るみに出たことに、国民の批判は大きかったが、民主党は知らぬ存ぜぬを通した。
 また、これらと前後して大阪市が職員の福利厚生に非公開で多額の公費を投入していた「職員厚遇問題」が発覚した。市財政が破綻に近づいているにもかかわらず、ヤミ年金・退職金の積立金に十一年間で三百億円以上を支出、四つの互助組合に職員負担額の二、三倍もの公費を支出していたのだ。それだけでなく、カラ残業や労組幹部のヤミ専従(自治体から給料の支給を受けながら非合法に自治労活動などに専従)を黙認し、係長以下の職員にスーツを支給するなど、常識では考えられない慣行が続いていた。

1508名無しさん:2005/11/07(月) 22:40:51
「脱労組」は掛け声ばかり

 大阪市では、勢力の維持・拡大を狙う組合の圧力から、一般行政職に占める大卒の割合はわずか二五%にとどまっている。市営バスの運転手の年収が一千四百万円にものぼり、長年日教組の支配下にあった全国の公立小中学校の校長の年金支給額は、中央省庁の事務次官より月額一万七千円高いことも最近、判明。関淳一市長が市政改革への組合の抵抗を理由に、任期を二年余り残して辞任し、再出馬する意向を表明する事態になっている。
 こうした一連の公務員に関する不祥事・不合理が全国的に波紋を広げたことに反応し、自民党は「あきれた官公労の実態�@�@山梨県教組・大阪市職員問題」という部内資料の小冊子を作成、所属議員や各都道府県連に配布。「選挙力を背景にした官公労の悪態は、自治体の崩壊につながりかねない」と訴えたほか、党内に専門のプロジェクトチームを設置し、民主党攻撃の材料としている。ところが、民主党側は、党内に大阪市職員出身で市労連の支援を受けた衆院議員がいたことや、旧社会党系議員に気兼ねし、何の対応もとらなかった。「山梨県教組問題も大阪市職員厚遇問題も、役員会や常任幹事会で取り上げられたことはない」(関係者)というから呆れてしまう。
 惨敗を喫した今回の衆院選後、新代表に選ばれた前原誠司が「民主党が本来、打ち破るべき旧弊に(自ら)とらわれていた。官公労の問題は解決しなければいけない」と言い始めたが、時すでに遅しである。しかも、四十三歳と若く党内基盤も弱い前原には、早くも実行力に疑問の声が出ている。インド洋での米軍などへの給油活動を一年間再延長する改正テロ特措法について、いったんは賛成の姿勢を示していた前原だが、旧社会党系議員などの反発に押し切られて反対に回った経緯もある。
 衆院選後、民主党内の旧社会党グループ約二十人をたばねる元副代表の横路孝弘が衆院副議長に就任した。保守系議員の中には「横路の言動はこれで制約される。旧社会党系議員の影響力も弱まるだろう」との観測もあったが、前原新体制下でも、相変わらず旧社会党系議員が重用されているのだ。

 まず、社会党書記長経験者の赤松広隆が副代表に就任した。政調会長として、郵政改革に踏み込まないマニフェスト(政権公約)を仕切った仙谷由人は、「次の内閣」厚生労働相として重要な地位にとどまっている。自治労出身の峰崎直樹が「次の内閣」財務相というのも、いかにもの優遇ぶりで、輿石もいまだに参院幹事長に居座っている。
 それでは、民主党は旧社会党勢力をなぜ切れないのか。その要因の一つが、所属議員だけではなく「党の政策スタッフや事務局、地方組織はほとんど社民党から引き継いだ」(民主党議員)ことにある。一九九六年の旧民主党結成時に社民党から三十五人が参加したが、同時に参加した事務局スタッフの多くは社民党でも最左派の社会主義協会出身だったとされる。「公安当局にマークされた人物も複数いる」(党関係者)というが、今も政策立案や議員同士での議論のたたき台となる資料作成などに携わり、影響力を保持している。
 民主党が今回の衆院選に向けて作成した冊子「民主党政策 INDEX2005 日本を、あきらめない」を見ても、左翼イデオロギー色の濃い政策のオンパレードだ。例えば、「永住外国人に地方参政権を付与する法案を提案しました」「希望すれば夫婦が別の姓を選択できる制度をつくる」「『慰安婦』問題の解決を図るための『戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案』の成立を急ぐ」……など。教育関係については、「教科書採択にあたっては、保護者や教員の意見が確実に反映されるよう、(中略)学校単位へと採択の範囲を段階的に移行します」など、日教組の主張そのままだ。
 安全保障面では「自民党の石破茂前防衛庁長官と全く同じ考え方」(自民党国防関係議員)とタカ派ぶりを発揮する前原にしても、首相の靖国神社参拝問題に反対するなど国家の基本姿勢を示す問題に対してはリベラル路線で「隠れ左翼ぶりを発揮している」(自民党幹部)ともいわれる。

1509名無しさん:2005/11/07(月) 22:41:33
剥がすと化膿する「かさぶた」

「学校の教職員が生徒の親のところへ行き、選挙運動をしたらどうなるか。どういう政党が公務員に選挙運動をしろというのか、はっきりさせるため国会で大いに議論すべきだ」
 小泉は十月四日の参院予算委員会でこう語り、自民党が準備している地方公務員法や教育公務員特例法などの、政治的行為に対して国家公務員同様に地方公務員や教職員の懲役刑や罰金などの罰則を加えるための法改正に強い意欲を示した。民主党の現状をあてこすった形だ。
 この関連七法改正案は来年の通常国会に提出される見込みで、実現すれば自治労や日教組は、政治力の源泉である選挙支援などの政治活動をかなりの部分、封じられる。民主党の旧社会党系議員にとっては、強力な後ろ盾がガタガタになることを意味する。当然、民主党は改正案に反対するだろうが、成立を阻止する力はない。
 となると、民主党にとって旧社会党系議員の果たす役割とは何なのかいよいよわからなくなる。長期的には、時代遅れの勢力として衰退していくのは間違いない。だが、一方で事務局や地方組織には深く浸透しており、邪魔だが無理に引き剥がすと化膿しかねない「かさぶた」のような存在だ。
「執行部を含めてみんな無責任で、旧社会党の連中を自ら切る気はない。外部から自治労と日教組をたたいてもらい、旧社会党系議員を選挙が戦えない状況にしてもらうしかない」
 民主党の保守系議員の一人はこう本音を漏らす。国民が安心して政権を任せられる政党に脱皮するには自民党や国民世論の力を借りるしかないというのでは、あまりに情けない。

(敬称略)

1510名無しさん:2005/11/08(火) 02:50:28
>>1507-1509
突っ込みどころ多いなぁ
「相変わらず旧社会党系議員が重用」とか笑える内容だ

1511片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/10(木) 01:53:54
事務局の構成って実際どうなんでしょ。
諸説ありってなところを根拠にしてるのもどうかと思うんですが。この記事もややぼやかしてるし。選択の過去の記事か何か忘れましたが、その点で相当内容が似てる記事ありましたよね、確か。

自民党が選挙を意識して公務員を狙ったのは明らかですね。
確かに参院選後の新執行部のころから、特に意識的になっていたと思います。

1512小説吉田学校読者:2005/11/10(木) 20:06:22
>>1511
これね、国政だと自治労や日教組の民主・社民の選挙運動って問題になるけど、
多選首長の自治体とかだと、幹部の現職支援の選挙運動という問題も出てくるのであって、
小泉首相の言葉を借りれば助役や部長が部下を締め付けたらどういうことになるのか、
はっきりさせたほうがいいと思います。

公務員の政治活動、選挙運動って「職務を利用して」というのが問題であって
私人としてなら、選挙という観点からでは問題はないんじゃないでしょうかね?
中立性の観点からいえば若干問題ですけど(この論点長くなるから後略)。

1513片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/11(金) 01:03:28
>>1512
猿払事件最高裁判例等との絡みですかね。
私もおっしゃるような考え方に近いです。
まぁそういった自由を保障しないでも(保障しない方が?)うまくいきやすい環境にある我らが日本ですが。

1514名無しさん:2005/11/12(土) 23:20:59
前原氏23日訪韓 盧政権批判で暗雲 大統領、会談拒否も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000004-san-pol

 民主党の前原誠司代表が今月下旬、党代表就任後の初外遊に予定していた韓国訪問に暗雲が漂っている。前原代表が、対北朝鮮政策をめぐり盧武鉉大統領を「あまりにも柔和的」と批判したことに大統領サイドが反発し、来週にも会談拒否の方針を民主党に伝える可能性が強まっているためだ。小泉純一郎首相の靖国神社参拝で日韓関係がぎくしゃくする中、大統領との会談で独自の野党外交をアピールするねらいがあったが、外交デビューでいきなりつまずく懸念が出ている。
 前原代表は今月二十三日から三日間の予定で訪韓し、最大の目的である盧大統領と会談。国際情勢や日韓関係をテーマに意見交換するほか、大学で講演する日程をほぼ固めていた。
 当初、前原代表の訪韓を歓迎する意向を示していた韓国側だが、急にへそを曲げるきっかけとなったのは、十一月八日付の韓国紙「朝鮮日報」に掲載された同紙とのインタビューの内容、発言だ。
 この中で前原氏は、日米の外交当局の見立てと同様に「盧政権は北朝鮮に柔和的過ぎる」と批判。韓国がアジア地域の平和と安定の主体になるという盧大統領提唱の「北東アジアのバランサー(均衡者)」構想についても、「日本は韓国を間に置いて中国と対話しない。大統領の言う『均衡者』がどういう意味か分からない」と切り捨てた。
 また、衆院外務委員会が昨年八月、北朝鮮から韓国に亡命した黄長●・労働党書記を招待したのにもかかわらず来日が実現しなかったことについて、「韓国が、北朝鮮に配慮し過ぎるあまり非常に厳しい条件を提示した。日本側の警備態勢など内政干渉的な要素が含まれていた」と指摘、当時、日本側で渦巻いていた韓国批判を代弁した。
 前原代表は先月二十八日、来日した韓国の潘基文外交通商相と会談。小泉首相の靖国神社参拝について「韓国は極めて大人の対応をしている」と述べ、訪韓の際の大統領との会談が実現するよう要請していた。大統領サイドも、民主党が新たな国立戦没者追悼施設の建設を目指し、前原代表が小泉首相の靖国神社参拝について「大阪高裁では違憲判決が出ている」と批判していることを、“評価”していた。
●=火へんに華
(産経新聞) - 11月12日3時0分更新

1515小説吉田学校読者:2005/11/12(土) 23:44:29
>>1513
さすがに幹部が関連業界締め付けたり、教師が保護者に電話かけたりというのは
賛成しかねるけれども、
公務員が政党支持を明らかにする自由くらいはあってもいいと思うんですけどね。
だって、極左の身分を隠してる地方公務員だっているんでしょう。
隠すより明らかにしたほうがいいでしょう。

1516とはずがたり:2005/11/15(火) 03:02:23
民主・落選組が「前議員の会」 定年制阻止などで結束
http://www.asahi.com/politics/update/1114/010.html
2005年11月14日19時33分

 総選挙で議席を失った民主党の前議員79人のうち43人が14日、都内で集まり、「民主党前議員の会」(代表、中野寛成・前衆院副議長)を結成した。来週に予定される次期総選挙の1次公認発表に向け、党執行部を牽制(けんせい)する狙いだ。出席者からは前・元職の「65歳定年制」などを盛り込んだ候補者選定基準に批判が集まった。

 党執行部は次の総選挙までに約3分の1の小選挙区で候補者を入れ替える方針。26日に65歳となる中野氏は「我々がそろってカムバックしなければ民主党政権はあり得ない。民主党をあきらめずにがんばろう」と結束を呼びかけた。

 「定年制」について、ベテラン前議員らから「年齢で切るのは差別」「執行部は大衆迎合的」との不満が噴出。65歳未満でも小選挙区で3回連続落選した前・元職を原則公認しない方針にも「自民党の強い地盤で票を伸ばした人も切るのか」「地方組織が育たなくなる」との意見が出た。

 執行部からただ一人出席した鳩山由紀夫幹事長は「公認基準には例外規定もある。できるだけ高度な政治判断をしていく」と火消しに回った。

1517名無しさん:2005/11/17(木) 23:00:05
内閣支持率53.2%、改造後も高水準=民主、1ケタに転落−時事世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051117-00000082-jij-pol

 時事通信社が17日まとめた11月の世論調査結果によると、小泉内閣の支持率は前月比0.3ポイント減の53.2%とほぼ横ばいで、先月末の内閣改造後も50%台を維持した。不支持率は1.2ポイント増の29.7%。一方、政党支持率では、民主党が9.1%と今年9月に前原誠司代表が就任して以来、初めて一ケタ台に転落した。
 調査は10日から13日まで全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施し、有効回答率は66.2%。 
(時事通信) - 11月17日17時1分更新

1518杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/18(金) 17:59:14
ホントに知らなかったのか?マジ知らなかったとしたら相当お間抜けだな。

西村真悟議員関係者を逮捕 弁護士法違反の容疑
http://www.asahi.com/national/update/1118/OSK200511180028.html
2005年11月18日13時59分

 民主党の西村真悟衆院議員(比例近畿ブロック)の弁護士事務所の元職員が、弁護士資格がないにもかかわらず交通事故の示談交渉をしていたとされる事件で、大阪地検特捜部は18日、元職員ら4人を弁護士法違反(非弁活動)と組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで逮捕した。特捜部は同日午前、容疑を裏付けるために大阪府堺市にある同議員事務所の家宅捜索を始めた。今後、西村議員の事件への関与の有無についても慎重に調べを進めると見られる。西村議員は「まったく知らなかった」と否定している。

 逮捕されたのは、元職員で無職鈴木浩治容疑者(52)と同容疑者の妻の紀子容疑者(39)=いずれも大阪市北区=、美容師河淵憲一容疑者(35)=同=、タクシー運転手林嗣雄容疑者(57)=同府大東市。4人とも容疑を認めているという。

 調べでは、鈴木容疑者は「西村議員大阪事務所」を主宰し、その事務員だったほかの3人と共謀。弁護士の資格がないにもかかわらず、02年2月〜03年9月、6人から交通事故の示談交渉の依頼を受け、損害保険会社に損害賠償額の支払い請求などをした疑い。

 また01年2月〜昨年10月、この6人を含む多数の依頼人に振り込ませた計約4200万円の犯罪収益を、74回にわたって別の口座に移した疑い。

 鈴木容疑者は「弁護士西村真悟法律事務所事務局長」を名乗っていた。依頼人に振り込ませた口座と報酬を移した口座はいずれも西村議員名義だった。

 西村議員によると、95年暮れごろに当時大阪市内にあった法律事務所の職員として鈴木容疑者を雇い、交通事故の保険金支払い事務などを任せていた。その後、00年暮れごろに解雇したという。

 18日午前に記者会見した西村議員は「過去に非弁活動をしていたとの情報が入ったため、口頭で解雇を言い渡した。弁護士として非弁活動を容認することなどあり得ない」と関与を否定した。

1519小説吉田学校読者:2005/11/18(金) 23:54:15
>>1518
昨日の報道段階では、ただの示談屋事件として、
大阪府警が書類送検する予定だったようですが、地検は身柄取りましたね。
これは、組織犯罪処罰法での起訴への挑戦でしょう。
この問題、本当に西村が知らなかった可能性もなきにしもあらずなので、
(弁護士が非弁活動を容認するとは、あり得ないことと思います)
今後の捜査展開を待ったほうがいいと思いますが、とりあえず
報道されていることが事実であれば、焦点は、
・新規案件について西村の同意もしくは黙示の同意(黙認)の有無
・同意もしくは黙認があったとして、西村名義口座の印鑑使用は誰がしたのか。
・印鑑が偽造だったとしても、これを黙認していたのか。
・西村の政治事務所への金の流れはあったか
の4点かと。
このうち、上2つないし3つがあてはまると、国会議員の組織犯罪処罰法違反という
前代未聞の可能性が出てくる。
当てはまらなくても弁護士会からの懲戒は必至。
西村、非常に危うい情勢でしょう。

1520片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/19(土) 17:31:01
これねぇ・・・、非弁行為容認してるようにみえますね。
そもそも、一部報道によると、事務員として雇っていた元職員が持ってきた仕事の報酬を、弁護士たる西村議員と元職員で折半していたとのことだが、そういう報酬体系は一般的なんだろうか。そこから非弁提携につながっているように思えるが。(もっとも、ズルズルと非弁提携になだれていったのではなく、もとからそういう意図ならなおさら悪質。)

逮捕された元職員の事務所、「西村法律事務所」に隣接
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051119-00000308-yom-soci

 民主党の西村真悟衆院議員(57)(比例近畿ブロック)の法律事務所元職員らによる弁護士法違反事件で、元職員の鈴木浩治容疑者(52)(逮捕)が主宰する「第三通信社」と、「西村真悟法律事務所」と看板が掲げられた事務所が、大阪市北区の雑居ビルに隣り合って入居していたことが19日、わかった。

 大阪弁護士会に登録された西村議員の法律事務所の所在地は2001年度以降、大阪府堺市になっており、西村議員の秘書の1人は、この事務所の存在自体を知らないとしているが、西村議員は時折姿を見せていたといい、大阪地検特捜部は、事務所開設の経緯などを調べている。

 二つの事務所があったのは、同区天神橋の7階建て雑居ビルで、飲食店や印刷会社などが入居している。

 関係者によると、両事務所は7階に隣り合わせで、入り口は別々だが、内部でつながっており、鈴木容疑者を含めて数人が常駐していた。鈴木容疑者は1998年末に西村議員の法律事務所の職員になった後、このビルの事務所で保険金請求事務の実務を取り仕切っていたとされる。

 この法律事務所は、昨年末に突然閉鎖され、鈴木容疑者の共犯として逮捕された河淵憲一容疑者(35)が個人事務所を開いたが、その後、7階フロアは全面的に改装され、いずれの事務所もなくなった。

 西村議員は当初、法律事務所の所在地を堺市内で登録。91年には大阪市内に開設し、さらに2〜3年ごとに移転させたが、2001年度以降は、堺市深井清水町にある現事務所。

 雑居ビルにあった法律事務所について、西村議員の秘書は「これまでに事務所として弁護士会へ届け出たことはないはず。私自身、そんな事務所があることすら知らなかった」としているが、西村議員が時々、このビルに来ているのを複数のテナント従業員らが目撃していた。

 特捜部は、この事務所について、鈴木容疑者が交通事故の示談を一括して取り扱う“専門分室”のような存在だった可能性が強いとみて追及している。
(読売新聞) - 11月19日15時25分更新

1521名無しさん:2005/11/19(土) 22:08:54
ちょっと話が変わりますが、もし逮捕された人が行政書士なら行政書士法改正(代理権の付与)で
交通事故の示談も可能だと思われるのですが、なぜか報道では非弁活動という扱いになってますね。
このあたりはどうなんだろう。

参考
http://lantana.parfe.jp/gyome03.html

この事件は大阪府警の捜査は4月末で終了、7月頃に書類送検で終わる予定が
今になって地検特捜部が出てくるということは議員本人もアウトっぽいですね。

1522小説吉田学校読者:2005/11/19(土) 23:59:15
>>1520

>雑居ビルにあった法律事務所について、西村議員の秘書は「これまでに事務所として弁護士会へ届け出たことはないはず。私自身、そんな事務所があることすら知らなかった」としているが、
>西村議員が時々、このビルに来ているのを複数のテナント従業員らが目撃していた。

ここがポイントですね。三本間で挟撃されてるところまで来てるでしょう。
仮に弁護士事務所として雇用関係が存続していれば、ただの弁護士に対する補助行為なんですけどね。
やっぱり黙認してたのだろうか?

それと犯罪収益って、あれ非弁活動そのものの報酬は含まれないんじゃないでしょうか
あれからちょこっと調べたけど。誰か教えて。

1523片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/20(日) 00:51:21
>>1521
罰則規定が弁護士法に定められていて(非弁行為)、それに基づいて罰せられるからじゃないでしょうか。
行政書士には代理権が付与されたから、法令上は一定程度の行為が非弁行為に当たらないと。そんな捉え方でいいんじゃないでしょうか。

まぁ国会議員の世界では厳密に法を適用すれば処罰対象になる金集めをやってそうですけど、弁護士業を利用するケースは少ないだろうから、そこを取り締まっても他の議員に及ぼす影響は少ない。
ってことで、捜査しやすそうですね。

1524小説吉田学校読者:2005/11/20(日) 02:15:19
>>1523
非常に簡単に言うと、弁護士が示談屋を使っていたという事案なんですな。
しかし、いまいち、大したことないような気もしないではないんですが・・・

1525名無しさん:2005/11/21(月) 00:18:55
<ガス田開発>「中国に韓国財閥が協力」前原民主代表が指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051120-00000054-mai-pol

 民主党の前原誠司代表は20日、中国が東シナ海の日中中間線付近で進めているガス田開発について「現代グループという韓国の財閥が協力している」と指摘した。さらに、小泉首相の靖国神社参拝に対する批判で中韓両国が連携していることを念頭に「中韓連合で東シナ海の海上権益開発をやっている」との懸念を示した。
(毎日新聞) - 11月20日21時6分更新

盧大統領の竹島発言「どうかしている」=靖国参拝は中止を−前原民主代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051120-00000033-jij-pol

 民主党の前原誠司代表は20日のテレビ朝日の報道番組で、先の日韓首脳会談で盧武鉉大統領が竹島(韓国名・独島)に関する日本の主張を「決して受け入れられない」と発言したことについて「竹島は韓国が実効支配しており、その問題を(韓国に有利に)解決しようというのは、盧大統領がどうかしている」と述べ、批判した。
 ただ、小泉純一郎首相の靖国参拝については「戦争責任を日本がきちんと総括できていないと見られても仕方がない」と指摘。その上で、首相の靖国参拝の中止を改めて求めた。 
(時事通信) - 11月20日15時1分更新

1526とはずがたり:2005/11/21(月) 12:13:52
現職への交付金2割カット=元職・新人支援は現状維持に−民主党方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000197-jij-pol

 民主党は18日、衆院選での敗北で政党交付金が大幅に減額されるため、衆参両院の現職議員に支給してきた年間1000万円の政党支部交付金を来年から2割カットし、800万円とする方針を固めた。一方、元職や新人候補は先に定年制導入など新たな公認基準を設けたことを踏まえ、支部交付金を中心とする現行の840万円を維持。これにより支給額は現職分を上回ることになる。
 9月の衆院選で民主党の議席数は、公示前から64減り、党交付金も来年は約13億円減ることが確実となっている。このため同党は経費節減が急務となり、議員歳費が支給される現職議員への政党支部交付金を切り込むことにした。民主党の現職議員は現在、衆院113人、参院81人で、交付金の2割減により、約4億円の節約となる。 
(時事通信) - 11月19日7時1分更新

1527とはずがたり:2005/11/22(火) 19:26:01
54人を異例の早期公認 民主、衆院選惨敗踏まえ
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20051122/20051122a1470.html
2005年11月22日 (火) 13:02

 民主党は22日午前の党常任幹事会で、次の衆院選に向けた第1次小選挙区公認候補54人を内定した。

衆院選から2カ月足らずでの公認内定は異例。幹事会で前原誠司代表は先の衆院選での惨敗を踏まえ「衆院選は常在戦場だ。早めの準備で戦える態勢をとっていきたい」と強調した。

内定者の内訳は前議員34人、元議員1人、新人19人。民主党は8日に衆院選の候補者選定基準として、新人60歳未満、前・元議員65歳未満(公認内定時)とする「定年制」導入を決めた。内定者は原則的にこの基準で選定され、先の衆院選で落選した石井一(71)、田中慶秋(67)、米沢隆(65)の各前議員らは含まれなかった。今月26日に65歳を迎える中野寛成前衆院副議長(大阪8区)はぎりぎりで内定者に滑り込んだ。

1528とはずがたり:2005/11/22(火) 21:58:54
民主党:次期衆院選の公認54人決める
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20051123k0000m010021000c.html

 民主党は22日の常任幹事会で、次期衆院選で54人(前職34、元職1、新人19)の公認を決めた。現職議員は対象外で、選挙からわずか2カ月後の決定は異例。前原誠司代表はあいさつで「衆院は常在戦場。早く候補者を決め、小選挙区でもしっかり勝つ態勢を早く作る」と強調した。同党は公認について(1)前・元職は公認時65歳未満で、小選挙区で3回連続落選していない(2)新人は公認時60歳未満で、小選挙区で2回連続落選していない−−との基準を設けた。26日に65歳の誕生日を迎える前職、中野寛成前副議長(大阪8区)は期限ぎりぎりの決定だが、党側は「中野氏に配慮しての日程ではない」と説明している。公認決定者は次の通り。(敬称略、カッコ数字は選挙区)

 ◆前職 <宮城>(3)橋本清仁(34)<山形>(1)鹿野道彦(63)<埼玉>(2)石田勝之(50)(12)本多平直(40)(14)中野譲(38)<千葉>(3)岡島一正(48)(6)生方幸夫(58)(8)松崎公昭(62)(12)青木愛(40)(13)若井康彦(59)<神奈川>(1)佐藤謙一郎(58)(6)池田元久(64)(7)首藤信彦(60)(12)中塚一宏(40)(18)樋高剛(39)<東京>(1)海江田万里(56)(2)中山義活(60)(5)手塚仁雄(39)(13)城島正光(58)(22)山花郁夫(38)(24)阿久津幸彦(49)<石川>(1)奥田建(46)<福井>(2)若泉征三(60)<静岡>(8)鈴木康友(48)<大阪>(4)吉田治(43)(8)中野寛成(64)(9)大谷信盛(42)(12)樽床伸二(46)(18)中川治(54)<奈良>(2)中村哲治(34)<広島>(7)和田隆志(42)<福岡>(3)藤田一枝(56)(5)楠田大蔵(30)(10)城井崇(32)

 ◆元職 <長崎>(4)宮島大典(42)

 ◆新人 <北海道>(11)石川知裕(32)<岩手>(2)畑浩治(42)<宮城>(4)石山敬貴(35)<秋田>(3)京野公子(55)<長野>(5)加藤学(36)<岐阜>(5)阿知波吉信(42)<静岡>(7)阿部卓也(39)<愛知>(10)杉本和巳(45)(15)森本和義(39)<兵庫>(7)石井登志郎(34)<奈良>(3)吉川政重(42)(4)森下豊(47)<和歌山>(1)岸本周平(49)<岡山>(5)花咲宏基(39)<広島>(3)橋本博明(35)<香川>(2)玉木雄一郎(36)<高知>(3)中山知意(27)<福岡>(7)中屋大介(27)<沖縄>(3)玉城デニー(46)

毎日新聞 2005年11月22日 18時32分

1529とはずがたり:2005/11/25(金) 01:14:03
繰り上げ当選は誰〜?

名義貸し容疑で立件へ 西村議員、認める意向
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20051124/20051124a4330.html
2005年11月24日 (木) 19:24

 西村真悟・民主党衆院議員の法律事務所元職員らによる弁護士法違反(非弁活動)事件で、大阪地検特捜部は24日までに、西村議員が、違法な活動を認識しながら弁護士としての自分の名義を使用させていたとの見方を強め、同法違反(非弁護士との提携)容疑で立件する方針を固めたもようだ。大阪府警と合同で捜査する方針。

一方、これまで関与を否定していた西村議員は同日、周辺関係者に「弁護士法違反に当たるとは思わなかったが、総合的に見ると法律違反と言われても仕方がない状況だ。捜査には進んで協力する」と容疑を認める意向を伝えた。

特捜部の調べでは、逮捕された元職員鈴木浩治容疑者(52)は2002年から04年にかけて、西村議員の弁護士印を使用し、弁護士資格がないのに保険会社と交通事故の示談交渉をして約4200万円の報酬を受け取り、議員側と折半していたとされる。

1530名無しさん:2005/11/25(金) 09:10:56
>>1529
兵庫10区の岡田康裕氏ですね。(当選者は渡海紀三朗)
http://www.janjan.jp/sousenkyo/2005/hireiku/kinki.php#minshu

この人は前回初挑戦の総選挙でも比例次点だったようで…
http://www.janjan.jp/senkyogaomosirokunaru/hirei/list_hirei.php#kinki_minshu

1531あかかもめ:2005/11/25(金) 13:12:44
>>1528
良かった良かった。本多さん公認された。これを見てると候補者選定も妥当な線に落ち着きそうですね。
未完成公認はいかがなものかと思うが・・・

>>1529
西村先生は議員辞職するおつもりなのだろうか?

1532名無しさん:2005/11/25(金) 23:55:47
>>1531
本田氏が公認されて、武山氏や五十嵐氏が公認されないのは何ででしょうか?
なんか理由があるのでしょうか?

西村氏は今回の件で男を下げましたね。政策はともかく、愚直なところを買っていたのですが、嘘をつくとなると、「西村よ、おまえもか」という気持ちです。

1533とはずがたり:2005/11/26(土) 00:10:33
五十嵐氏も復活当選が続いてたからでしょうかねぇ。
鳩山氏が自分の子分を優遇したと受け取られるのを避けた,とか?
武山氏はなんかちょっとした不祥事起こしてた気がしますし非公認が妥当な気がします。
流石に副議長経験者を無碍には扱えないんじゃないでしょうかねぇ?

>>1530
有り難うございます。
何度見ても民主の負けっぷりは鬱になるなぁ。。_| ̄|○

1534小説吉田学校読者:2005/11/26(土) 00:58:10
>>1529
ちょっと事件の構図が変なので、西村の弁明を信じた私がバカでございました。

1535名無しさん:2005/11/26(土) 01:17:47
>>1130-1141 新左翼系人物の突然の乱入はなんだったのか?

連合群馬:「中島氏がHPで中傷」、民主の支援凍結 公式見解求め、質問状も /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000007-mailo-l10

 前回の衆院選で民主党公認で群馬4区から立候補(落選)した中島政希氏(52)が、自分のホームページ(HP)上で、「労組を中傷する文章を掲載した」として、民主党県連を支援してきた連合群馬が党県連に対し、支援の凍結を通知していたことが24日、分かった。さらにHPの内容についての公式見解を求める質問状も提出しており、「納得のいく回答が得られるまで、凍結を解除しない」と強硬な姿勢を見せている。
 毎日新聞社が入手した一連の文書などによると、中島氏は10月下旬、衆院選を総括するHP上の文章で、「新左翼系人物の乱入で公認決定が遅れた」「(民主党は)労組の傀儡(かいらい)」などと記述した。これに対し連合群馬は猛反発。「掲載内容は事実無根」として、今月9日付で支援の凍結と質問状を通知した。
 連合群馬が既に、傘下の各地域協議会の組合員大会で、党県連幹部の出席を拒否する事態に発展している。阿部和彦副事務局長は「党県連も中島氏と同じ考えなのか。今後の協力態勢も含め見解をただしたい」と話した。
 質問状について、党県連の黒沢孝行幹事長は「すぐに結論の出る問題ではなく、今後の対応は白紙」と述べるにとどまった。一方、中島氏は「全国的にありふれた話で連合群馬の過剰な反応。時間をかけて対応すればいい」と語った。党県連は近く幹部による会合を開いて対応を協議する。【杉本修作】
………………………………………………………………………………………………………
 ■視点
 ◇「保守化」にいら立ち
 連合群馬が民主党県連に対して通知した支援凍結は、保守色を強める党県連に対する連合群馬のいら立ちを如実に表している。HPの記述が問題となった保守系の中島氏は前回の衆院選で、連合群馬の推薦を受けずに、脱労組を前面に出した選挙戦を展開。程度の差こそあれ、中島氏に賛同した候補も多く、党県連の一部で脱労組の機運が高まった。一方で、労組からの支援を頼る地方議員は多く、連合群馬は方針を明確にしない党県連に対し、不満を募らせている。
 中央では民主党の前原誠司代表が労組依存体質の脱却を目指し、連合の支援のあり方を見直す動きは全国でも見え隠れする。連合群馬の強硬策に対し、党県連がどう対応するかは、今後の支援体制を大きく左右する。【杉本修作】

11月25日朝刊
(毎日新聞) - 11月25日16時21分更新

1536あかかもめ:2005/11/26(土) 01:20:21
>>1532-33
第三次公認まで持ち越したんじゃないんですか?違うの?
西村氏に関して言えばなんだかなぁって感じです。速やかに辞職して民主党と関係を絶っていただきたい。
そもそも、自民党に居ても最右派に位置する人が民主党に居る事が間違ってる。そこからしてなんだかなぁって感じですわ。

1537とはずがたり:2005/11/26(土) 01:29:04
この記述ですな。>>1535

〈H17/10/25 UP!〉総選挙の結果について
http://homepage2.nifty.com/seiyu/monthly132.html

さて、私自身や群馬県の選挙について語らなくてはならない。私の選挙について言えば、得票は過去最高に伸ばしたものの惨敗に終わった。敗因はマクロ的な要素も大きいが、ミクロ的な要因から言えば準備不足が大方といってよい。

私や他の保守系候補擁立にいたる群馬民主党内のドタバタ劇はいずれ詳しく公表するが、今回の群馬の五選挙区に立ったメンバーについては、すでに昨年九月の段階で名前が出揃っていた。ところが新左翼系人物の突然の乱入やそれに便乗した守旧派の妨害などがあり、4区の公認決定は解散の前日になってしまった。

事務所を開き、印刷物を発注し、各地に選対を作り、事務局スタッフをそろえたところで、もう公示になっていた。表敬訪問も名簿集めの余裕もなく、要するに有権者への個別の働きかけが(それは選挙の基本なのだが)、ほとんどできなかった。惨敗だったが、組織的にも知名度的にも全国有数の強敵を相手の逆風下の短期決戦という条件を考慮し、運動量と結果を計れば上出来の得票だったといえなくもない。

1538片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/26(土) 02:34:23
弁護士事務所の仕事にヤクザまがいの者をかかわらせて、さらに名義貸しして金をかせいじゃいけないでしょう。
先述したように、あからさまで取り締まりやすいところだったからここまで発展したという面はあるでしょうし、お金のやりくりもあるんでしょうから、どうやっても許せない悪事だとはいいませんが、制度の信頼を裏切るという意味では甚だしいものです。
議員辞職にいたる可能性が高いとは思いますが、次の選挙も遠いといわれていますし、民主党から離れる可能性がそれなりに高そうですね。
しかし実はこのタイプは今の自民党で誰に近いかというとよくわからないですね。人気がそれなりにあるとはいえ自民党が拾うかな? そう考えると、いろいろと苦しい。

>>1534
お金を折半しつづけていたというところで、ただの巻き込まれ事件ではないと思いました。
組織犯罪のは、元事務員についてだけかもしれませんね。

1539名無しさん:2005/11/26(土) 09:53:11
西村事件の方は、党本部からの声があまり聞こえてこないのも心配。
議員辞めないと言い張った場合にちゃんと対処できるだろうか?

1540名無しさん:2005/11/26(土) 09:58:26
調べてみたら、遅ればせながら対処してるようですな。
しかし「議員辞職はしない考え」とは…

http://www.chunichi.co.jp/00/detail/20051125/fls_____detail__082.shtml
西村議員に辞職要求へ
民主党「離党で済まぬ」

 民主党は同党の西村真悟衆院議員が弁護士法違反(非弁活動)容疑で逮捕された元事務所職員への
名義貸しを認める発言をしたことを受けて、25日夜に前原誠司代表、鳩山由紀夫幹事長が党本部で対応
を協議し、西村氏に議員辞職を求める方針を決めた。

 鳩山氏は協議後、記者団に「西村議員は比例代表(近畿ブロック)で選ばれた国会議員で、離党勧告
だけで済むのか。議員を辞すのが筋だ」と述べた。

 ただ西村議員は同日、平野博文総務局長が連絡を取ったところ「責任は感じているが、(北朝鮮)拉致
問題など国政課題に関して議員として行動したい」として当面は議員辞職はしない考えを伝えたといい、
民主党が対応に苦慮することも予想される。

1541片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/26(土) 10:58:55
直接政治活動にかかわることでなく、猥褻・薬物の類の犯罪でもないってことで、本人としては区別されてほしいという気になるんでしょう。
ただ、逮捕されたら、印象が悪いから、やめざるをえなくなるのではないでしょうか。

1542小説吉田学校読者:2005/11/26(土) 22:12:34
弁護士がこういう形での非弁活動容認というのは本当にあり得ず(だったら、雇用を続ければいい)
最初は、まったく信じられなかったのですが・・・・

私は、これで議員を辞めるなら、むしろ建国義勇軍事件の時に辞めるべきだと思うけれども、
このことといい脇の甘さ。見え隠れするポピュリストぶり。
好漢、名を惜しめよとしか今はいえない。

1543小説吉田学校読者:2005/11/27(日) 23:42:22
「お仲間」のはずの産経が頑張ってるんだよね、この事件。
産経大阪社会部は、かつての黒田軍団の「窓」みたいな企画を夕刊でやってるし。期待大。

西村議員の取り分 公表所得の倍か
http://www.sankei-kansai.com/a1-syakai/syakai2.htm

ちなみに前のほうでは書かなかったけど、多分、送検で身柄を取る方向に変わったのは、
組織犯罪法をやりたかったからです。

1544片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/28(月) 00:55:40
>>1543
そうなんですかね?
自分は、ウェブで見る限り、読売が速報ベースで一歩先駆けている印象をもっていました。

あと、確かに単にそこそこの非弁提携だけで身柄事件にまですることはなかったんだろうなぁという感触を持ってます。
身柄確保後、元職員の素性等に踏み込むのかも・・・?

1545杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/28(月) 13:36:50
タイ───────────────(゚∀゚)───────────────ホ!!!

西村真悟議員を逮捕 非弁護士に名義貸し容疑
http://www.asahi.com/national/update/1128/TKY200511280059.html
2005年11月28日13時17分

 民主党の西村真悟衆院議員(57)=比例近畿ブロック=の弁護士事務所を舞台にした弁護士法違反事件で、大阪地検特捜部と大阪府警は28日、西村議員が鈴木浩治容疑者(52)=同法違反容疑で逮捕=に自分の弁護士名義を使わせて43件の示談交渉を不正に受任させていた疑いが強まったとして、西村容疑者を弁護士法違反(非弁護士との提携禁止)容疑で逮捕し、政策秘書ら2人も共犯容疑で逮捕した。特捜部と府警は事件の全容解明に向け、西村議員が受領していたとされる「名義貸し料」の総額や使途などの特定を急ぐ。

 2人は、政策秘書の佐々木俊夫容疑者(47)=東京都港区=と、同議員事務所事務員の寺沢秀美容疑者(44)。

 調べに対し、西村議員は大筋で容疑を認めているという。特捜部と府警警備部は同日午前、大阪府堺市にある弁護士事務所や自宅などの家宅捜索に着手した。

 調べでは、西村議員らは98年5月〜04年5月、弁護士資格を持っていない鈴木容疑者が交通事故の示談交渉計43件を不正に受任した際、損害保険会社から保険金が振り込まれる口座名や示談関係書類などに、西村議員の弁護士名義を使わせた疑い。

 西村議員は鈴木容疑者に給与を支払っていないなど雇用関係はなかったが、同容疑者は「西村真悟法律事務所事務局長」と名乗り、この期間に計約190件の示談交渉を不正に受任していたという。

 特捜部のこれまでの調べによると、鈴木容疑者による無資格の弁護士活動(非弁活動)によって得られた保険金は、いったん大阪市中央区の銀行に開設された「預かり金口座弁護士西村真悟」名義の口座に入金。その後、鈴木容疑者らが引き出し、報酬分の1割を受け取って西村議員と折半していたという。

 西村議員が示談交渉の依頼人に会うことはほとんどなく、法律事務は鈴木容疑者に一任していたとされる。

 西村議員は「不祥事は私の管理のずさんさから起きた。その責任から逃れようとは思っていない」としたが、鈴木容疑者の非弁活動については一貫して「知らなかった」と否定。25日には大阪弁護士会に退会届を提出しようとして受理されなかったが、「議員としての責務を果たすことに専念したい」として議員辞職する考えがないことを強調していた。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1546小説吉田学校読者:2005/11/28(月) 21:54:12
>>1544
ひところの「グリコ森永、北工作員関与」とか「麻原代表、逮捕へ 大阪府警」とかの
誤報連発の産経大阪社会面に比べ、格段によくなっていると思うけれども、
どう見ても読売が一歩先んじてるね。比べて、論敵のはずの朝日、毎日が弱いなあ。

元職員の過去よりも、今回の捜査で、西村議員の過去についての暗部が炙り出されるかもしれません。

にしても、金がないから、せこい小遣い稼ぎに走って、泥沼にはまったのでは、
これまた論敵辻元清美を笑うことなど到底できないでしょうね、西村支持者は。
政治家が捕まるのもせこくなったというかスケールが小さいというか。
ここらで一発、検察は一大奮起してもらうしかありません。

1547名無しさん:2005/11/29(火) 23:39:29
五島氏に議員辞職勧告も=公選法違反事件で−民主党の前原代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051129-00000192-jij-pol

 民主党の前原誠司代表は29日午後の記者会見で、同党の五島正規衆院議員(比例代表四国ブロック)の政策秘書らによる買収事件で、高知地検が連座制適用に向け「100日裁判」を申し立てたことについて「今回の事案は覆しようのない状況だ。毅然(きぜん)とした対応を取ることが必要だ」と述べ、五島氏への議員辞職勧告を含め厳しく対処する方針を示した。 
(時事通信) - 11月29日23時1分更新

1548片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/01(木) 01:55:09
微妙なところか・・・。
連座制裁判に持ち込まれてる&争っていることをもって、潔くないだとか反省しておらず国民を裏切るやり方だとか言いますが、百日裁判で取り扱われ決着が早くつくという事情もあるし、連座というのは一応別人の罪をかぶるようなもので、ケースによっては法の解釈がきわどいものになりうる。争うことだけで批判すべきだとは思えません。
しかし、現実には争うことだけで批判を受けることも多いし、陣営から選挙違反を出したということは批判を受けてしかるべきな面もある。また、「今回の事案は覆しようのない状況」らしい。
ということで、仕切りなおしを期すためにこういう方針をとるのでしょうが、やや乱暴な感はあり。(乱暴でも、姿勢を見せることが重要という考え方もあるが。)
ここで辞職したから、松本和巳に批判が集まるというわけでもなさそうだし・・・(仮に自民党の議員が先にやめたら”上手に”民主党攻撃に使いそうだが)。

民主党:前原代表が五島議員の辞職要請 党内で波紋
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20051201k0000m010085000c.html

 民主党の前原誠司代表が記者会見で政策秘書が公選法違反(買収)で起訴された同党の五島正規衆院議員の議員辞職を求めたことが30日、党内で波紋を広げている。西村真悟衆院議員(除籍処分)が弁護士法違反容疑で逮捕されるなど所属議員の不祥事が目立つ中、批判の芽を早めに摘んでおく狙いのようだが、幹部からも「裁判も始まっていないのに早過ぎる」と勇み足を懸念する声も出ている。

 五島氏については、政策秘書の有罪が確定すれば、連座制適用の訴えが起こされる見通しで、前原氏は29日の記者会見で「覆しようがない状況だ」と述べた。さらに「裁判を経た後にそういう事態になるのは良くない。毅然(きぜん)とした対応を取ることが必要だ」と議員辞職を勧告する考えを示唆した。1日には平野博文総務局長が五島氏に議員辞職を求める予定。

 発言の背景には、西村議員の事件がある。年内に不祥事がらみの話にすべて決着をつけ、年明けから反転攻勢に転じたい狙いとみられる。

 しかし、五島氏は連座制適用の裁判で「争う意向」(幹部)。本人の意向を飛び越えて前原氏が「有罪」を宣告した形となったことに、複数の幹部は「記者会見で言うのは問題」「本人が逮捕された西村議員とは違う」などの声も上がる。【須藤孝】

毎日新聞 2005年11月30日 20時16分

1549杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/02(金) 18:56:47
五十嵐は落下傘だったから致し方ないかも知れないけど、福島は好いタマだと思ったんだけどなぁ・・・・・

ただ、福島氏は(何度も顔を合わしたけど)保守本流を自認し梶山静六を尊敬していると公言しているから何時自民党へと走るかも知れないかと気が気でならないんですよね。ひょっとして次期知事選で自民・民主相乗りの候補として出馬とか・・・・・まさかね。

1区福島氏、7区五十嵐氏 次期衆院選は不出馬
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily05.htm

 民主党県連(大畠章宏代表)の常任幹事会が一日、水戸市内で開かれ、今秋の衆院選に出馬し落選した1区の福島伸享氏(35)=元経産省官僚=と、7区の五十嵐弘子氏(61)=元つくば市議=が、次期衆院選への不出馬を表明した。
 両氏とも「同一選挙区で二度落選した新人候補者は次期衆院選で公認しない」などとする党本部の認定基準に従ったもの。
 福島氏は「ゼロから支えてくれた支持者に感謝したい。今後は一市民、一党員として、茨城の政治風土を変えるために尽くしたい」と話し、五十嵐氏は「役割は十分果たし、いい区切りだと思う。今後は若い人に頑張ってもらいたい」と話した。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1550名無しさん:2005/12/09(金) 23:27:11
石田日記も反発してますな。

前原代表 米で講演、集団的自衛権を容認 党内から反発も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051209-00000026-maip-pol

 【ワシントン須藤孝】民主党の前原誠司代表は8日午後(日本時間9日午前)、ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で外交・安全保障問題について講演した。前原氏は、中東からの原油輸送に使われるマラッカ海峡などのシーレーン(海上交通路)を他国と協力して防衛するため「憲法改正と自衛隊の活動拡大が必要になる」と述べ、憲法を改正し集団的自衛権の行使を認めるよう提唱した。前原氏は「党の政策」と位置付けており、党内に反発を呼ぶ可能性もある。
 前原氏は、日本有事の際のミサイル防衛や周辺事態などのケースでも米軍との共同行動が可能になるよう集団的自衛権の行使を認める必要性を訴えた。ただ「国民の理解が得られない国際貢献は米国の協力要請を断る場合もあり得る」とも述べた。対中関係については「経済発展を背景に軍事力増強を進めており、現実的脅威だ」と指摘した。
(毎日新聞) - 12月9日17時32分更新

1551片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/10(土) 01:33:17
>>1550
自分が見たバージョンでは反発かどうかよくわからなかったんですが(大きく変えようと思わないのが日本国民だと前に言ってたし)、そもそも石田日記の立ち位置ってよくわかんないですね。
前原代表は、ブレが感じられたり、とりあえずぶち上げてみることをよくやりますけど、安保についてはこうやってときどき持論を出して行くやり方がマッチするんじゃないかと思います。
集団的自衛権概念に頼らずとも自制できる日本でありつづけられるならば、そういう概念は時機を見て外す方が合理的だと思うんですが、民主党の政策としてはどうするのがいいんでしょうか。

1552小説吉田学校読者(風邪完治):2005/12/10(土) 18:32:28
みほっち復活? 母として国会に戻れるか。五島の凋落は淋しいような・・

民主・五島議員「15日までに進退判断」 買収事件受け
http://www.asahi.com/national/update/1210/TKY200512100192.html

1553名無しさん:2005/12/11(日) 09:45:44
前原氏の独断専行にも党内は静か

来年の9月に向けて、すでに前原下ろしが進んでいるという事ですかね。

1554小説吉田学校読者:2005/12/11(日) 10:45:31
>>1551
この米国での講演予定稿をみると、もうほとんどイメージとして加藤紘一と同じ。
http://www.dpj.or.jp/seisaku/unei/BOX_UN0243.html

もの凄く要約すれば「日米は安保や経済で連携しつつ、中朝と対抗しましょう」
ということでしょう。
シーレーンまで持ち出すのはどうかと思うんですが(昔の「不沈空母」を思い出しちゃいます。)
まあ集団的自衛権は極東限定ということにすれば党内同意も得られそうな感じはします。
あとは「手段」の問題に行き着くと思います。

私は個人的には11日からの中国訪問のほうに注目しておりまして、靖国参拝に関して
「私は野党党首で、靖国の歴史観とは共有できないが、
我が国の首相をそんなに悪しく言うのは許せない」
くらいのことを言えるかどうか、これに注目しております。
もし言えなければ、前原代表は訪問国が違えば言うことも違うという単なるおのぼりさん、口舌の徒であります。

1555名無しさん:2005/12/11(日) 19:05:28
>>1554
日本の国益・国民益を主張しろというのならともかく、
小泉首相個人を擁護しろというのは…

1556小説吉田学校読者:2005/12/11(日) 20:04:44
>>1555
要は中国政府の口車に乗って変なことを言わないでという意味でありまして、
「悪しく言うのは許せない」は
佐藤栄作と対立していた松村謙三が中国訪問時に言った言葉。

1557杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/11(日) 21:02:03
>>1556
日中復交に生涯を賭け、今生きていたらさしずめ「ホロン部」呼ばわりされていたであろう松村ならともかく、兎角に日頃から中国・韓国に強行保守張りの言動を繰り返している前原では現状の「政玲経熱」状況を変えることは不可能だと思いますよ。

それは兎も角、社民党の福島党首も村山の爺さんと一緒に中国訪問しているんですよね。
http://news.google.com/news?hl=ja&ned=jp&q=%E7%A4%BE%E6%B0%91%E5%85%9A+%E8%A8%AA%E4%B8%AD

読売は勿論、毎日・朝日でさえ大きく扱わないとこ見ると、日中関係の冷却振りがよく解かる気がしますけど、これは勘繰り過ぎですかね?

1558小説吉田学校読者:2005/12/11(日) 22:12:19
>>1557
日中の政治打開は野党党首の訪中では無理だと思うので、
私の書き込みも前原の政治性に限定しているのですが、
社会党右派だったひとが「米帝国主義は日中共同の敵」
とか言ってしまう国でありますので、中国寄り発言をしてしまうのではないか、
ならば米国発言はなんだったかという可能性無きにしも非ずということを言いたいのです。

1559片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/11(日) 22:41:48
>>1553
ちょっと考えたところでは、それは違うんじゃないかと思いますね。
前原下ろしが進んでいるなら、もっと段階的に追い詰めていき、代わりの選手を出そうと努力するものではないでしょうか。

それとも、党内の反発が小さく見えるのはもう起爆剤がセットされてしまったから、というのが政界ではけっこうよくあることなんですかねぇ。

1560片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/11(日) 22:52:31
>>1554>>1556
>「私は野党党首で、靖国の歴史観とは共有できないが、我が国の首相をそんなに悪しく言うのは許せない」
なるほど。これはなかなか骨のある発言例だと思いました。参考になりました。

ただ、講演の原稿は、加藤紘一とイメージとして同じですかねぇ?
加藤紘一の著作等は読んでないので、私のイメージが違うかもしれませんが、加藤の場合はもっと融和的な言葉遣いをするイメージがあります。
吉田学校さんが大枠で見て、私は細部の言葉遣いをみているからそういう違いになるのかもしれません。新聞や党の反応(?)も細部にかかわることが多いような感じです。

1561杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/12(月) 14:25:11
こんな最中に民主党に入るのはなぁ・・・・・

黒岩参院議員が民主に入党届
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005121029543

 参院新潟県選挙区の黒岩宇洋氏(無所属)は10日、民主党に入党届を提出した。早ければ12日からの週の初めにも党本部が承認する見通し。本県の民主党国会議員は7人となり、自民党と同数になる。
 同党参院議員の森裕子氏が黒岩氏と同じ2007年参院選で改選期を迎えるため、今後、両氏の2人公認とするか立候補調整するか、党本部で検討されることになる。

1562小説吉田学校読者:2005/12/12(月) 19:46:37
入る人もいれば、辞める人も。ついに辞職表明

民主・五島議員が辞職表明 政策秘書、買収の罪状認める
http://www.asahi.com/politics/update/1212/005.html

1563小説吉田学校読者:2005/12/12(月) 19:54:53
ということで、みほっち復活内定。
HPで「しばらく子育て専念」匂わせているから、もしかすると、ともいっち復活かも。
(若けりゃいいってもんでもないが)
当 1 五島 正規 92.46%
当 1 小川 淳也 88.28%
  1 高井 美穂 75.41%
  1 中山 知意 72.52%
  1 玉木 雄一郎 69.62%

1564名無しさん:2005/12/13(火) 03:56:49
小泉総理に「前原降し」の情報が入っているみたいです。
私としては小泉きどりの前原氏にはさっさと自民党に行ってもらうか
自民党と連立して党を割るかしてほしいですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051212-00000291-kyodo-pol

任期中の「大連立」に含み 小泉首相「情勢による」

 【クアラルンプール12日共同】小泉純一郎首相は12日夜、クアラルンプールで同行記者団と懇談し、
民主党との「大連立」構想について「できるかどうかは情勢による。わたしの任期の前か後か予測できない」と述べ、
来年9月までの自民党総裁任期中に民主党と大連立を組むことに含みを持たせた。
 首相は「民主党内にも前原(誠司代表)降ろしの動きがあるようだから、前原氏がどう出るか分からない」と指摘した。←注目
 来年の自民党総裁選に関連し、森喜朗前首相が安倍晋三官房長官の擁立を見送り、温存すべきだとの考えを示したことについては「困難に直面して逃げたら駄目ではないか」と出馬すべきだとの認識を示した。総裁選で誰を支持するかに関しては「わたしも1票ある。誰かを応援する」と述べるにとどめた。
(共同通信) - 12月12日20時45分更新

1565名無しさん:2005/12/13(火) 04:07:20
疑惑の代議士がやめるのに、幹事長が陳謝、釈明する事態とは
前原氏の「フライング五島切り発言」への反発は静かだが深く強そうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051212-00000084-mai-pol

<民主党>五島議員の辞職表明 早期決着で自浄能力示す考え

 民主党の五島正規衆院議員が政策秘書の選挙違反の責任を取って12日、議員辞職を表明した。
西村真悟衆院議員(除籍)が逮捕されるなど不祥事が続く民主党としては、
早期決着によって「自浄能力」をアピールしたい考えだ。
ただ、党内には11月末の記者会見で五島氏に辞職を促した前原誠司代表に対する不満が残っており、
火種を抱えることにもなりそうだ。
 五島氏が「国民と党に迷惑をかけた」と辞意を伝えに訪れたのに対し、
鳩山由紀夫幹事長は「代表の発言は申し訳なかった」と逆に陳謝。
五島氏はその後の会見で、前原発言について「若い代表だからしようがない」とぶぜんとして語った。
 前原氏が五島氏の早期辞職を目指したのは、裁判の節目ごとに事件が蒸し返され、
党のイメージダウンにつながるのを懸念したからだ。
前原氏に近い幹部は16日からの党大会までに問題を決着させる考えを示していた。
 しかし、独断専行のような形となった前原発言への党内の反発は収まらず、
鳩山氏の陳謝はそれをやわらげるのが狙いとみられる。
鳩山氏はさらに「本人がつらい思いを感じていた時に、代表の発言が厳しさを与えた」と語るほどの
気の使いようだった。【衛藤達生、山田夢留】
(毎日新聞) - 12月12日20時17分更新

1566名無しさん:2005/12/14(水) 06:44:49
胡錦涛に会えないどころか、実現したのが外務次官とは・・・。(社民・福島以下の扱い)
大体、この時期に「中国は現実的脅威」なんて発言をする事自体、

 前 原 の 外 交 セ ン ス は ”ゼ ロ”

と言いたい。「五島切りフライング発言」で求心力低下しているし
マツキヨ辞職の補選が来年予想されるが負ければ9月までもたないなぁと思う

http://www.asahi.com/politics/update/1213/006.html

「中国脅威論」の前原氏、要人と会えず 足元からも批判

 中国訪問中の民主党の前原代表が、13日に見込んでいた中国共産党指導部との会談は実現しなかった。
中国側は「日程の都合」と説明しているが、前原氏の「中国脅威論」など米国での講演内容が影響したとの見方が強い。
党執行部からも同日、前原氏の発言を批判する声が出た。
 前原氏は13日、記者団に「突っ込んだ話はできた。一定の成果だと思う」と、訪中の成果を強調した。
だが、小泉首相による靖国神社参拝で日中首脳間の交流が途絶えている時期に、「包括的な日中協議のチャンネル作りを直接提案したい」(前原氏)
とする訪中の目的が果たせたとは言えない。
 13日は前原氏側が会談を求めていた胡錦涛国家主席ら指導部は応じず、戴秉国筆頭外務次官らが対応した。
02年の鳩山由紀夫氏は江沢民氏、03年の菅直人氏は胡氏と、過去に訪中した民主党代表が国家主席と会談していることを見れば、中国側の対応は異例だ。
 前原氏は、中国側との会談でも中国の軍事力増強を「脅威」と指摘し続けた。
ただ、「米国で使った『現実的脅威』という言葉が独り歩きして、中国側がかなり神経質になっていた」(同行議員)ため、
「軍拡競争にならないよう透明性の確保が重要だ」と発言の意図の解説もした。
前原氏は13日夕、北京市内での記者会見で「大事なことを言うのが外交だ」と語った。
 これに対し、共産党筋は「時間が足りなすぎた」と説明。日中外交筋は「中国への話の持ち出し方や前原代表のスタンスなど、
民主党のミスハンドリングという印象が強い。野党第一党までこんなになって、日中関係はどうなるのか」と懸念する。
 一方、13日の民主党役員会では、執行部の一人が「代表の発言は、党の安全保障の論議を踏み越えたものだ」と批判。
松本剛明政調会長は「今まで積み上げた議論を踏み越えてはいない」と反論したが、
同日の常任幹事会でも「党の結束を乱す行為を代表自身がやったら大問題だ」と牽制(けんせい)する声が上がった。

1567片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/14(水) 13:08:04
>>1566
会えた人物の格で評価するなら、毎回のようにサービスを用意しなければならなくなるような。
サービスとまでいかなくとも、自民の逆のポジションというだけで常に気を使わなくてはならないなら、一辺倒となりかねない・・・。
改選を控える前原代表にとってどうか知りませんけど、こういうもっていきかたもありうるという認識を相手方や自党側、あるいは国民において広げられたのは、今後にとって意味あることなんじゃないかと思います。

五島切り発言は、損切り早すぎと私も思いましたけど・・・。

あと、以下のように連立についてごちゃごちゃ言うと余計現実味が出てくるという。
民由連合もはっきり代表主導だったし、大連立もそういう感じで電撃的に決まるおそれがあると考えているのかもしれないけど。
たぶん、想定している場面が食い違っているんでしょう。連立があっても、国民から選択肢を奪うことになるとは限らないし。代表の説明が不十分っぽいですね、ここは。

大連立 民主党に新たな火種
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/12/14/k20051214000020.html

民主党の前原代表は、自民党と民主党が連立政権を組む可能性について、「99.99%ない」と繰り返し述べていますが、党内からは「なぜ完全否定しないのか」などと、いぶかしむ声が出ており、党再建をめざす民主党にとって新たな火種となりそうです。
民主党の前原代表は、自民党と民主党が連立政権を組む可能性について、訪問先の北京で13日に行った記者会見で、「99.99%ない。100%でないというのは、万が一の0.01%ということもあるかもしれないという意味で述べており、気持ちとしては絶対ない」と述べました。しかし、前原代表の発言について、民主党内では「国民に政権の選択肢を示す使命が民主党にはあって、連立はあり得ないのに、なぜ完全否定しないのか」などと、いぶかしむ声が出ています。さらに、「自民党に揺さぶりをかけられているだけだ」として、自民党との連立政権の可能性を指摘されること自体が問題だという意見も出ています。前原代表は、憲法改正に積極的な立場であることから、将来の憲法改正をにらんで完全否定しないのではないかという見方も出ていますが、再建をめざす民主党にとって、この問題は新たな火種となりそうです。

1568名無しさん:2005/12/14(水) 15:56:01
もともと、会うつもりがなくて発言したなら意味があると思います。国内的には。
自民党に対抗して中国とのパイプを太くしようという目的の訪中なら大失敗ですね。

外交センスが皆無なのは今回のことではっきりしました。国際政治のゼミにいたのにね。

はっきりしているのは、小泉のまねをしても民主党には未来がないと言うこと。
違うモデルを示さないと。

だから、存在感を出すために調整不足でキワモノ発言や大衆迎合発言になっちゃう。
どっかの知事といっしょですね。

1569あかかもめ:2005/12/14(水) 23:48:05
4年前だったか、小沢氏が訪中した際に中国首脳に対して述べた言葉が印象的だった。
「中国がこのまま、軍備増強を続けるようだと、国内(日本)の右派勢力が勢いづき、核武装せよと言う論調が広まりかねない。私は核武装反対だが、このまま行くとあなた方が常々懸念している事態が現実のものになる。そのことを真剣に考えて欲しい」

まだ彼が自由党党首だった頃のエピソードだがけんか腰ではなく、かといって迎合的でもない本来あるべき外交スタイルを見た思いだった。今回の某野党第一党党首の訪米、訪中の流れは小泉政権の日米路線を更に強化し、中国の脅威と相対すると言う宣言みたいなものなわけでこれなら総理の大連立の打診もむべなるかなぁとおもう。
日中両国の関係が冷え込んでいる現状においては冒頭の小沢氏のようにけん制しつつ、融和を図るのが野党第一党の役割だと思うのだが・・・とにかく、これまでのアジア重視路線をかなぐり捨て、よりラディカルな日米同盟を志向しているのは間違いなさそうだ。正直、お引取り願いたい。

1570あかかもめ:2005/12/15(木) 00:06:09
>はっきりしているのは、小泉のまねをしても民主党には未来がないと言うこと。
>違うモデルを示さないと。

同感です。彼は「小さな政府の競争ではない」と常々仰ってますがでは具体的にどう差別化を図るのかイマイチ見えてきませんよね。
そのモデルケースとなる政策を打ち出してアピールしていかなければいけないのに実際やってる事は小泉政権の亜流でしかない。現政権がラディカルな新自由主義路線を志向している以上、野党が同じ様な法案を出した所で相手にされるわけがない。
公務員法改正法案のコンセプトは賛成だし、協調できるところは積極的にすべきだとは思うが、それだけでは野党の存在理由はない。現政権がおざなりにしているセーフティネットの構築を旗印にして、それを如何にアピールしていく手腕が問われてると思うのだが。
正直言って、自民党が都市型政党に脱皮した以上、保守派とリベラル派が同じ党に居る理由はないと思う。前原氏は現政権の外務大臣としてはもっとも有能な方で民族主義的なイデオロギーを持ってないだけに本来あるべき自民党の外交スタイルを継承できる人物にふさわしい。
自民党と民主党保守派が連立を組むのがもっとも理想的だと思う。

1571杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/15(木) 00:17:13
>>1570
で、こうなる訳↓ですか?

「反前原」なら社民へどうぞ 福島氏、離党の誘い
http://www.asahi.com/politics/update/1214/003.html
2005年12月14日20時47分

 小泉首相に仕掛けられた「大連立」の次は社民党からの「離党」の誘いか。社民党の福島党首は14日の記者会見で、民主党の前原代表が「集団的自衛権を行使できるように憲法改正を検討すべきだ」などと米国で発言したことに反発しそうな民主党内の勢力に、離党を呼びかけた。

 福島氏は前原氏について「小泉外交と対峙(たいじ)するどころか右(の路線)を行っている」と批判したうえで、「民主党で社民党と似た(集団的自衛権の行使に反対する)考えの人たちに、これでいいのか、と訴えたい。大きく声をあげてほしい。国会内で連携を取りたい」と語った。「社民党に来ていただければ、大喜びで歓迎する」とも。

1572名無しさん:2005/12/15(木) 00:31:34
最近の中国は軍備増強、ガス田開発、潜水艦進入と膨張主義が続いていますからね
いうべきことは言わないと野党党首でもダメだと思います。(一方でA級戦犯分祀論も主張できた)
あと首脳と会談できなかったことについては共産党の指導力の低下がこんなところにもあらわれてきたのかという感じ。

前原外交に党内は賛否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000014-nnp-kyu

 民主党の前原誠司代表は十四日、中国政府首脳と会談できないまま、九日間の米中歴訪から帰国する。代表としての初外遊が厳しい結果で終わったことに党内では賛否両論が広がった。

 訪米に同行した長島昭久「次の内閣」防衛担当は「ほろ苦い結果だが、中国が小泉純一郎首相を批判するだけの道具にされなかった点は評価できる。会談拒否は、前原代表が中国側が聞きたくないことも正当に主張した証拠」とかばった。中堅や若手議員を中心に「中国の軍事力拡大は脅威。平和を望む政治家なら言うべきことは言うべきだ」(原口一博氏)など肯定的な見方も多い。

 これに対し、岩國哲人氏は「小泉首相と緊張関係にある中国は民主党がどんな選択肢を示すか注目していたはず。信頼できるアジアの仲間だと印象づける目的を達成できず、野党外交として失敗だ」と批判。党幹部も「事前に党内で(講演内容に関し)意思統一する必要があった」と党内に広がる波紋を懸念。代表の帰国直後の十六日から始まる党大会は「代表の外交姿勢への意見は当然出る」(幹部)とみられ、紛糾も予想される。
(西日本新聞) - 12月14日1時40分更新

1573名無しさん:2005/12/15(木) 00:32:58
道路特定財源の廃止(一般財源化)は2003年衆院選、2004年参院選、2005年衆院選民主党マニフェストで
常に主張してきたことなんですが今更なにをいってるのやら。

高速道路無料化撤回へ 民主、支持者の反発も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000217-kyodo-pol

 民主党は14日、2003年11月の衆院選以来、マニフェスト(政権公約)の目玉として掲げてきた「高速道路無料化」案を撤回する方向で検討に入った。
 松本剛明政調会長は同日午後の記者会見で、政権公約の見直し作業の中で「高速道路無料化を再検証している」と明言。理由を「無料化には道路特定財源をどんとつぎ込むことを予定していたが、(党方針として)特定財源について(暫定税率を廃止し)一般財源化する話が出てきた」と説明した。
 前原誠司代表も既に、03年衆院選の政権公約を策定した菅直人元代表に見直す方針を伝えているが、看板政策の転換だけに、民主党を支持した有権者が反発する可能性もある。
(共同通信) - 12月14日20時32分更新

1574あかかもめ:2005/12/15(木) 00:37:34
>>1571
社民党と一緒の政党になるのはさすがに・・・(苦笑)
社民党的には今の状態は悪くないでしょうね。俺のような左派票が見込めるのだから(笑)
理想的には保守派40〜50人程が離党して自民党と連立を組み、あぶれた公明党と緩やかに連携する。
でもって、300小選挙区の3割程度学会票を頂く。学会的には自民党との全面対立はなんとしても避けたいから同じく3割程度、自民党にも裏支援する。
民主党的にも全面協力じゃないからある程度学会アレルギーは緩和できるし、最低でも140程度は確保できそうで野党第一党として存在感を保てる。これがベターかな。

1575あかかもめ:2005/12/15(木) 00:41:08
>あぶれた公明党と緩やかに連携する。
リベラル派がと言う事です。

1576あかかもめ:2005/12/15(木) 00:47:44
>>1573
皮肉抜きで前原ら保守系は自民党と連立組めばいいと思う。
実際、石井一のパーティーで「これからは自民と民主の良質な政治家が連立を組む時代になる」とのたもうたらしいしね。
塩崎や石原らにスタンスは近いみたいだしお互い丁度いいんじゃないかな。

1577片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/15(木) 00:58:21
>>1568
ああ、そうですね。目的があまり見えず行き当たりばったり感は確かにありますね。

>>1569
防衛から端を発した憲法改正論から広げた考え方を押し出しすぎたといえるかもしれないですね。
東アジア共同体が進展しても中国とは牽制し合う関係になるだろうし、筋道としては理解できるところもあるんですが、そこまでいくと自民党系の役目ですかねぇ。
民主党が安保から逃げないこと自体は評価したいのですが。

>>1570
アメリカと同盟関係がある以上、外交・安保面はこう、経済・社会保障面はこう、地域政策面はこう、文化面はこう、と自動的に決まったように進んでいく流れが今の政治にはあるように感じますが、「小さな政府の競争ではない」のならどこをどうできるかを考えた方がいいかもしれないですね。

>>1571
仮に自民党と民主党の一部で組んで、残りの部分が社民党のこの路線に行くとしたらどうなんだろうそれは・・・。小選挙区制度のもとの政党or連合としてはちょっと不安がありますが。

1578あかかもめ:2005/12/15(木) 01:14:27
>東アジア共同体が進展しても中国とは牽制し合う関係になるだろうし、筋道としては理解できるところもあるんですが、そこまでいくと自民党系の役目ですかねぇ。

そうですね。日米同盟機軸で行くのは民主党が政権をとっても変わらないのですが、だからと言って現政権と歩調を合わせなければいけないわけじゃない。自民党ですら小泉と加藤紘一のスタンスは違うのだから。

>アメリカと同盟関係がある以上、外交・安保面はこう、経済・社会保障面はこう、地域政策面はこう、文化面はこう、と自動的に決まったように進んでいく流れが今の政治にはあるように感じますが、「小さな政府の競争ではない」のならどこをどうできるかを考えた方がいいかもしれないですね。

階層化社会という課題もありますし、中道左派路線をアピールする他ないでしょうね。社会政策的にも自民党と民主党はかなり差異がありますし。

1579杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/15(木) 20:16:20
読売の報道では鳩山幹事長が前原擁護の論陣を張っていた筈なんですけどねぇ・・・・・新聞のスタンスが違うと、こうも報道内容が違うという一例。

前原代表に強い風当たり 鳩山、菅両氏が相次ぎ苦言
http://www.asahi.com/politics/update/1215/006.html
2005年12月15日19時17分

 民主党内で前原代表への風当たりが一段と強まっている。

 鳩山由紀夫幹事長は15日の記者会見で、前原氏が米国での講演で中国の軍事力を「現実的脅威」とした点について「先制攻撃はしないというのが中国の方針だ。その意図も考えれば、党の方針ではそのような(現実的脅威という)考えは取っていない」と語った。

 鳩山氏は同日、前原氏に電話し、講演前に内容を小沢一郎、菅直人両氏ら党内の有力議員に説明すべきだったと忠言したことも明らかにした。前原氏は「これから配慮します」と答えたという。

 また、菅氏は14日付の自身のホームページで「昨今の言動が、自民党との差がなく、二大政党としての存在理由が無くなっているという多くの人の指摘に、前原代表自身、真摯(しんし)に耳を傾けてもらいたい」と指摘した。

1580名無しさん:2005/12/15(木) 23:05:19
中国が現実的脅威というのは至極真っ当な見解だと思いますがね。
それに対して、合従策をとるか連衡策をとるかはそれぞれでしょうが、脅威そのものを無いとするのは、現実を考えず机の上で物事を転がしている人間の無責任な発言と思います。

1581名無しさん:2005/12/15(木) 23:13:55
旧民主党の時は賛成してたんだ。

特措法に賛成の可能性も 普天間移設で前原代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000260-kyodo-pol

 民主党の前原誠司代表は15日夕、沖縄県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場移設を確実に実行するため、政府が検討している米軍基地関連で公有水面の使用権限を知事から国に移す特別措置法制定について、民主党としても賛成することがあり得るとの考えを示唆した。
 前原氏は「一般論としては(旧民主党の時に)改正米軍用地特措法に賛成した経緯があるので、日米同盟関係のマネジメントの観点から、100パーセント駄目というわけにはいかない」と述べた。
 ただ「特措法を使うことは、日米同盟に賛成してきた沖縄県政を反安保、反同盟に転換させるのではないか。この局面での特措法は慎重であるべきだ」とも指摘した。
(共同通信) - 12月15日21時7分更新

1582とはずがたり:2005/12/18(日) 06:14:32
前原は現実的なタカ派だと思ってたけど只の阿呆的タカ派!?
与党が中国とぎくしゃくしてるのをマネしてどうするつもりだ?!

日本攻撃の意図なくとも中国「脅威」…前原代表
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20051217/20051217ia21-yol.html
2005年12月17日 (土) 19:22

 民主党の前原代表は17日の記者会見で、米国での講演で中国の軍事力増強を「現実的脅威だ」と述べたことについて、「中国に日本を攻撃する意図はないだろうが、中台関係で何が起きるか(分からない)。東シナ海のガス田開発や尖閣諸島問題などについても摩擦、衝突の可能性がある」と述べ、中国側に日本攻撃の意図がなくても、中国が「脅威」に当たるとの認識を示した。

 この発言は、「中国には日本を先制攻撃する意図はなく、現実的脅威と呼べない」との鳩山幹事長らの意見に反論したものだ。

 また、前原氏は「万が一の事態の時、民間会社の(ガス田)試掘の安全確保は、海上自衛隊もやらなければならない」と強調した。

1584名無しさん:2005/12/18(日) 21:41:21
集団的自衛権で多数決も 党内集約で前原代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051218-00000091-kyodo-pol

 民主党の前原誠司代表は18日午後、京都府精華町で記者会見し、集団的自衛権の行使に関連し「(民主党は)結論を出せない繰り返しを今までやってきたわけで、決める時には民主主義だからそういった(多数決の)考え方も取らざるを得ないのではないか」と述べ、党内意見の集約を図るため多数決での決定も辞さない考えを表明した。
 前原氏は来春、外交安全保障ビジョンの草案を発表する予定だが、集団的自衛権行使の容認を盛り込み、党の政策としてまとめたい考えだ。
 ただ前原氏は憲法改正問題では「集団的自衛権の話だけではない。全体の話だ。多数決で(すべての)憲法改正の議論をまとめることは違うのではないか」と指摘、憲法改正のすべての議論を多数決でまとめることには慎重な姿勢を強調した。
(共同通信) - 12月18日19時0分更新

1585名無しさん:2005/12/21(水) 01:22:10
<鳩山幹事長>必要ならば自民、民主の「大連立」も…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051220-00000160-mai-pol

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は20日、東京都内で開かれた同党の松野頼久衆院議員のパーティーであいさつし、自民、民主両党の「大連立」構想について「国家、国民が必要なら、進めるべき時もあるのかもしれない」と述べた。鳩山氏は「『大連立したい』と言っているわけではない」と釈明したが、波紋を呼びそうだ。
(毎日新聞) - 12月20日23時20分更新

1586名無しさん:2005/12/25(日) 01:42:26
<前原代表>国家公務員の人件費削減案「絶対見直さない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051224-00000063-mai-pol

 民主党の前原誠司代表は24日、京都市で講演し、同党が衆院選で掲げた国家公務員の総人件費を「3年間で20%削減する」とした数値目標について、「(民主党の)公務員出身の議員がなくそうとしているが、私が代表である限り見直しは絶対認めない」と強調した。そのうえで、削減目標の上積みも検討する考えを示した。
(毎日新聞) - 12月24日18時15分更新

1587名無しさん:2005/12/26(月) 22:36:56
<民主党>公務員改革の数値目標が、党内対立の火種に浮上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051226-00000064-mai-pol

 民主党の前原誠司代表が重点課題に位置づけている公務員制度改革をめぐり、同党が9月の衆院選のマニフェストに掲げた「国家公務員の総人件費を3年で20%削減」との数値目標が、党内対立の火種に浮上してきた。官公労系議員は「実現不可能」と強く反発。来年の通常国会への対案提出に向けた党内調整は難航しそうだ。
(毎日新聞) - 12月26日18時15分更新

1588さむらい:2005/12/27(火) 02:22:54
>>1582
尖閣や東シナ海だけではなくて、
日本に100〜200発、台湾に500発、ミサイルを配備している
中共は攻撃意図がなくとも充分、脅威かと思われますが。


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