したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7109とはずがたり:2010/06/26(土) 01:02:01
京都の自公は醒めてはりますなぁ

【2010 参院選】
公明も選挙区自主投票へ
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221006220001
2010年06月22日

 公明党府本部は21日、議員総会を開き、7月11日投開票の参院選京都選挙区(改選数2)で特定の候補を支援せず、自主投票とする方針を確認した。公明が2004年の選挙で推薦し当選した自民の二之湯智氏(65)は、今回も立候補を表明している。しかし、大道義知・府本部幹事長は記者団に対し「野党となった今、連立政権ではなくなり、自民党との選挙協力はありえない」と話した。

 今回、二之湯氏側からの推薦依頼もなかったという。

 同選挙区にはほかに、民主現職の福山哲郎氏(48)、民主新顔の河上満栄氏(39)、共産新顔の成宮真理子氏(40)、幸福実現新顔の北川智子氏(47)が立候補を予定している。公明は1998年は福山氏を推薦した。

7110とはずがたり:2010/06/26(土) 01:07:29

2010参院選
自公の2陣営が政策協定
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000361006230001
2010年06月23日

 参院選香川選挙区で立候補予定の自民新顔、磯崎仁彦氏(52)の後援会と、中国四国地方を重点に比例区で出馬予定の公明現職の谷合正明氏(37)の後援会が参院選で選挙協力をする政策協定を結んだと22日、公明側が発表した。

 発表したのは谷合氏の後援会代表世話人の寒川泰博氏(71)と公明党県本部代表で県議の都築信行氏(44)。選挙協力について、都築氏らは民主党に過半数を取らせてはならないという点で合致したという。

 都築氏によると、今回の参院選で公明党本部は、自民党候補の推薦・支持をしていないが、「連立政権などで築いてきた信頼関係を今後も大事にしたい」として地方レベルで実質的な選挙協力を行うことにしたという。四国では高知県でも同様の方針が示され、愛媛県でも近日中に実現する見込みという。

 香川選挙区には磯崎氏のほか、無所属新顔で民主、国民新、社民が推薦する岡内須美子氏(57)、共産新顔の藤田均氏(49)、無所属新顔の小田々豊氏(55)が立候補を表明している。

7111とはずがたり:2010/06/26(土) 01:07:44

2010参院選
しまねの選択(中)/自民・公明
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6850
2010年06月22日
◆連立解消「協力」互いに模索◆

 同日の正午過ぎ、比例区で再選を目指す公明党の谷合正明参院議員(37)の街頭演説が奥出雲町であった。飛び入りでマイクを握った井上勝博町長が「比例区は谷合さん、選挙区は青木さんをお願いします」と呼びかけると、聴衆から笑いと拍手が起きた。「向こうが本気で支援してくれるなら、こちらも誠意を示したいが具体的な話はまだない」と公明の町議は明かす。

 自公連立政権時は、島根でも国政選挙で公明が選挙区で自民候補を支援し、比例区では見返りに自民が公明を応援する選挙協力を重ねてきた。今回も自民が期待を寄せるのは創価学会を支持母体とする公明の集票力だ。

 だが連立は解消。公明が他党の選挙区の候補を推薦しない方針を示すなかで、自公協力の行方が焦点となる。島根の創価学会幹部は言う。「自民が支援してくれるなら、やりましょうというのが基本的な考え方。推薦がない今回は、現場レベルで自民の支援が具体的に見えないとやりづらい」(野中一郎、大野正智)

7112とはずがたり:2010/06/26(土) 01:13:48
■山形

〈戦いの構図:中 自民〉火だね抱え背水の陣
http://www2.asahi.com/senkyo2010/localnews/TKY201005230157.html
2010 年5月20日

 山形市で9日に開かれた自民党県連大会。参院選の公認候補となる現職の岸宏一氏(69)はあいさつで、「1議席」の重みを切実に訴えた。

 「東北の1人区で自民党の議席は私の議席しかないんです。山形県の自民党にとって非常に大切な議席です」

 3選を期す岸氏は、これまでとは様変わりした環境での戦いを強いられている。長く県内の参院2議席を独占してきた自民は、2007年にその一つを民主党に奪われた。1998年に圧勝で初当選した岸氏自身、04年は山形市など主要市の票が2番手にとどまり、民主候補に迫られた。それから6年。年齢も重ね、文字通りの背水の陣だ。

 さらに「下野」による求心力の低下が追い打ちをかける。

 実際、党を取り巻く状況は厳しい。民主への逆風という好機にもかかわらず、党再建は進まず、目に見えた支持率回復には至っていない。県内も昨年末の党員数が三十数年ぶりに1万人を割るなど、支持離れに歯止めがかからない状態だ。

    ◇    ◇

 党内にも火だねを抱える。

 県連は今回、公認候補選びに独自の「オープン方式」を導入した。新人を公募して、予備選で1人に絞ったうえで、岸氏との決選投票を行う。その勝者を党が一枚岩となって支援するというシナリオだ。そして3月、岸氏が接戦の末、勝ち残った。

 だが現実は、一枚岩にはほど遠い。原因は昨年1月の知事選にさかのぼる。岸氏は多くが現職を支援した党の動きに反し、吉村美栄子氏を支援、勝利に貢献した。そのことへの反発が、いまも党内には根強いのだ。

 村山市で先月17日にあった党支部総会で、岸氏は「みなさまも岸宏一を受け入れることに、ためらいや拒否反応があろうと思います」と神妙に語った。県連の今井栄喜幹事長が「苦々しい思いは私にも残っている」と応じて会場の笑いを誘うと、岸氏も苦笑するしかなかった。

 冒頭の県連大会で、会長の加藤紘一衆院議員は「候補者の認定には色々な意見があったと思う。だが決定に異議を唱える人はいない。私も先頭に立って頑張る」と呼びかけた。しかし実動部隊となる自民県議らは、改めて「反発」を実感している。

 党員向けの集会をほぼ毎週開いている県議は「『決まったから岸さんで』とは簡単にいかない。『何とか頼む』と情に訴えないとだめ」と明かす。「岸さんを応援する義理がない」と言い放つ支持者もいるという。

   ◇    ◇

 組織票をつなぎとめようと、岸氏は団体回りを重ねている。頼みは、実績と知名度だ。「組織として与党に顔を向けても、結局は、培ってきた個人とのつながりだ」と陣営は望みをつなぐ。今回、岸氏の推薦を決めた県建設業協会は「陳情や要望など長年のお付き合いがある。人物本位で決めた」と話した。

 長くタッグを組んできた公明党との連携もカギだ。

 岸氏は今月上旬、公明党県本部の寒河江政好代表を訪ね、支援を要請した。同党は参院選で他党候補の推薦はしない方針だが、寒河江氏は「我々も比例票を獲得する必要がある。協力できるところは考えなければならない」と前向きな姿勢を見せている。ただ、自民に比例票を融通し合える余力があるかはわからない。寒河江氏はこうも付け加えた。「自公ががっちりだった6年前とは事情が違う」

7113チバQ:2010/07/12(月) 22:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100712-00000011-maip-pol
参院選 「敵失」で自民、窮地脱出 政権奪還は道筋見えず
7月12日2時1分配信 毎日新聞


拡大写真
候補者の当選確実が次々と伝えられ、笑顔を見せる自民党の谷垣禎一総裁=同党本部で2010年7月11日午後10時37分、小川昌宏撮影

 07年参院選と昨年の衆院選で惨敗し、「今回負けたら党がなくなる」(幹部)と危機感を抱いて臨んだ自民党は「改選第1党」を確保し、土俵際で踏みとどまった。谷垣禎一総裁は12日未明の記者会見で「一刻も早く(衆院を)解散して信を問うべきだ」と述べ、菅直人首相に早期の衆院解散・総選挙を迫った。民主党との政策協議には前提としてマニフェスト(政権公約)の撤回というハードルを突きつけ、攻勢を強める構えだ。

 谷垣氏は12日未明、党本部で記者会見し「(民主党)政権は数々の暴走、迷走があった。明確な有権者からの批判だ。自民党の再生は緒についた」と結果を評価した。「与党過半数割れ」という目標をクリアしたばかりか、50議席を超えたことで、谷垣氏にとっては任期の12年9月まで続投する見通しが開けたと言える。

 今回の参院選では、来年の統一地方選を控えて自民党の地方議員が活発に運動したのに加え、積極的な候補者公募も一定の成果を上げた。安倍晋三元首相以降、1年ごとに総裁が交代し党勢が衰えたことへの危機感が底流にあった。選挙前に中堅・若手議員の一部でくすぶっていた「谷垣降ろし」は収束した。

 ただ、今回の自民党の復調は、菅首相の消費税を巡る姿勢のぶれという「敵失」に助けられた面も否めない。参院選対策を優先した結果、衆院選の公認候補となる小選挙区支部長は3分の1が未定。毎日新聞の全国世論調査で自民党の支持率は10%台に低迷したままで、参院選での復調を次期衆院選での政権奪還につなげる道筋が確固としたものになっているわけではない。党勢回復の展望が開けなければ、谷垣執行部の刷新論が再燃するのは必至だ。

 そうした空気を読み取った谷垣氏は会見で「9月の党人事では若手の登用も考えなければならない」と述べ、世代交代論に配慮した党改革に取り組む考えを示した。

 自民党は一息ついたとはいえ、問題は今後の「野党暮らし」にどこまで耐えられるかだ。93年衆院選で下野した際は、当時の社会党、さきがけとの連立でわずか1年後に政権に復帰したが、衆院で116議席(副議長含む)にとどまる現在は状況がまったく違う。

 民主党との大連立には「菅首相サイド、小沢(一郎前幹事長)サイドのいずれから誘われても乗れない。次の衆院選で政権奪回を目指す。我慢のしどころだ」(首相経験者)との異論がある一方、ベテランを中心に小沢氏や亀井静香国民新党代表ら菅首相と距離を置く与党実力者との連携を模索する動きが出てくる可能性もある。谷垣氏は大連立の可能性を「ゼロだ」と明言したが、執行部のかじ取り次第では党内の亀裂が表面化しかねない。【中田卓二】

7114名無しさん:2010/07/13(火) 15:05:42
【話題】今年の夏はノーブラキャミ流行

胸元が大きく開いたキャミソールの美人妻
「ちょっと恥ずかしいけどハヤリだから」とノーブラ配信で胸チラ
http://c26.fem.jp ※画像有

http://fx.104ban.com/up/src/up24496.jpg

7115チバQ:2010/07/13(火) 22:48:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100714k0000m010080000c.html
自民党:参院会長に林氏浮上…当選3回、世代交代アピール
 参院選の結果を受けた参院自民党の役員人事で、尾辻秀久議員会長の後任に林芳正政審会長(49)を起用する案が浮上した。参院選での復調に乗じて世代交代を進め、党改革をアピールするのが狙い。難色を示す幹部もいるが、「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄前議員会長の政界引退で、秩序や結束を重んじてきた参院自民党独特の気風に、変化の兆しが見え始めている。

 役員人事は参院選ごとに行われ、議員会長は15人の推薦人を集めた候補による選挙で決まる。参院トップの要職だけに「派閥の力学」が働き、事前調整で候補者を一本化するのが通例だった。07年には額賀派の尾辻氏が議員会長、町村派の谷川秀善氏がナンバー2の幹事長に就いた。

 林氏は当選3回。福田内閣で防衛相、麻生内閣で経済財政担当相を務め、先の通常国会では菅直人財務相(当時)を経済問題で論破するなど実績は申し分ないが、参院自民党幹部は「40代の林氏を議員会長職に閉じ込めるのはかわいそうだ」と指摘。参院側には9月の党役員人事で林氏を三役の政調会長に推薦したい思惑もある。

 また、臨時国会で自民党として参院議長候補にだれを立てるかという問題が絡み、林氏の人事だけを先行して決めるのは難しい状況だ。臨時国会召集前に結論を出す方向だが、一部には先送り論も出ている。【岡崎大輔】

毎日新聞 2010年7月13日 21時09分

7116チバQ:2010/07/13(火) 22:59:27
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100713dde012010009000c.html
特集ワイド:自民復調でも谷垣総裁の悩み 「敵失勝利」再生遠く
 昨年8月の総選挙での大敗以降、瓦解の危機が続いた自民党。土俵際で臨んだ参院選は、失政を繰り返した民主党が10議席を減らす一方、自民は51議席を獲得して改選第1党に復調した。転がり込んだ勝利に、谷垣禎一総裁は何を思うのか。【鈴木梢】

 ◇浮動票捨て守備的戦術
 11日夜、東京・永田町の自民党本部4階。テレビ各局の選挙速報が始まると同時に、全国の選挙区候補者の名前を連ねたボードに次々と当選確実のバラがつけられる。歓声や拍手が相次ぎ、昨年夏の総選挙での歴史的大敗で忘れ去った歓喜の感触を、楽しむ余裕さえ感じさせた。

 与党過半数割れが確実になると、カメラマンは笑顔を求めた。谷垣総裁は「3分咲きの笑顔だな」と自制した。だが、米軍普天間飛行場移設問題の迷走で揺れた沖縄での勝利の朗報に破顔した。「負けたら解党して出直し」と言われたほどの危機をしのいだ安堵(あんど)の表情が、一瞬浮かんだ。

 谷垣総裁は胸を張って「自民党がもう1回信頼される党に生まれ変わっているかどうかを問われた選挙。有権者からありがたい審判をいただいた」と強弁した。

 だが、自民党は本当に「生まれ変わって」、国民に「信頼」されたのだろうか。

  ■

 投開票日1週間前の4日、谷垣総裁は東京都内を巡っていた。渋谷、新宿、巣鴨、銀座−−。若者の流行発信地から、高齢者の聖地を経て、路面店が並ぶブランド街へ。もともと無党派層の支持が低い自民党が、都市部で明確なターゲットを想定するのは難しいと判断したのか、JR山手線に乗り込み東奔西走する。

 炎天下の渋谷・ハチ公前。マイクロバス型の選挙カーの屋根から、谷垣総裁が人さし指で天を指して訴える。「世界で1番の日本を作りましょう。自民党は1番を目指します」

 選挙前に番記者から「分かりにくい」と指摘された新キャッチコピーに、通行人の反応は薄い。「かつての日本は治安、教育、ものづくり……1番でした」。右肩上がりから安定成長を維持した時代への懐古調。「設計図が描けない」との民主党批判も、その後の経済崩壊に言及しないままでは説得力はない。

 スクランブル交差点の信号が青に変わる。選挙カー前から聴衆がはける。05年夏の郵政選挙で、小泉純一郎総裁(当時)見たさに池袋駅前交差点に集まった数千人以上の有権者が、10分を超える演説中、足を止めたままだった光景とは事象そのものが違う。

 同日夕、新宿駅西口の百貨店前。新党改革の舛添要一代表は「新党改革は昔の自民党政治には戻りません」と訴えていた。その前日の3日夜、駅を挟んだ東口では、たちあがれ日本の与謝野馨共同代表がかすれた声を張り上げていた。「消費増税導入のためには複数税率が必要」。玄人受けはするであろう、以前からの増税論者の言葉は、雑踏の中に霧散した。

 二つの新党は、かろうじて各1議席を獲得したに過ぎない。他方、08年12月の衆議院解散要求決議案に与党議員でただ一人賛成、自民党を飛び出した渡辺喜美・元金融担当相が代表を務めるみんなの党は10議席。同じ新党でも、源流とする自民党にとったスタンスが明暗を分けた。自民党の遺伝子を複製した亜種が甘受されない現実に、薄氷だった自民党の勝利が浮き彫りになる。

7117チバQ:2010/07/13(火) 22:59:59
 ■

 谷垣総裁は、今までの自民党の選挙戦術を変えた。小泉劇場と呼ばれた郵政選挙で、小泉総裁は東京都武蔵野市の吉祥寺駅前で第一声を上げた。その後は地方を転戦したが、ファーストサンデーと投開票日前日は、いずれも池袋駅(豊島区)や中野サンプラザ(中野区)といった23区内で、無党派層に支持を訴えた。公示日、日曜日、投開票日前日に都心で街頭演説する手法は、07年参院選の安倍晋三、09年衆院選の麻生太郎の両総裁にも引き継がれた。

 今回、谷垣総裁が東京で街頭演説したのは数カ所だけ。第一声は甲府市、その後は栃木や岡山、富山などの1人区を回った。30の都道府県を約1万9000キロ移動。浮動票を捨て、現有支持層のはく離を最小限にとどめる守備的戦術に、手負いの将の苦悩がにじんだ。

 投開票前日の10日。谷垣総裁は菅直人首相の地元、吉祥寺に乗り込んだ。集まった有権者に尋ねてみた。「自民党政治って何ですか」と。

 「派閥政治」と答えたのは30代の男性会社員だ。閉鎖的な年功序列システムを生き抜いた高度経済成長世代の上司の姿を見てきた男性は、時に出身校や出身地が武器になることを知った。だが今、社内を見渡すと「契約社員が増え、派閥色はあせた」と思う。

 パート勤務の30代女性は「官僚政治」と断じた。配偶者控除という名目で労働時間を規制される現状を嘆き、「近くの保育園は待機児童であふれているし、介護への不安も尽きない」と将来を案じる。「政治家は官僚の方を向いている。自民党が言い出した消費増税も、そもそもは官僚のアイデアでしょ」と切って捨てる。

 20代の男子大学生は「政治そのものに興味がない」。1990年代初頭の冷戦構造崩壊で、キャンパスからもイデオロギー論争が消えたからだろうか。自民党政権時代のバブル崩壊、08年9月のリーマン・ショック。不況が「思想や理念より就職活動」という考えに拍車を掛けたという。

 結党55年。菅首相の選挙区、いわばアウェーの不利を差し引いても、自民党の印象は、確実にネガティブに変化している。昨年の総選挙の敗北は「終わりの始まり」と評された。比例代表の当選者数は、過去最低だった07年参院選を下回る12議席にとどまった。この勝利を「再生の始まり」と呼べるのか。

  ■

 11日深夜、谷垣総裁の本音が見えた。分刻みで続く放送局の中継が1時間に及ぼうとした時、菅首相が突如消費税増税を打ち出したことを踏まえて勝者の弁を求めたキャスターに、高揚した谷垣総裁は警戒感をわずかに解いて答えた。「菅さんのオウンゴールだ」と。

 決勝点を奪取できる点取り屋不在のチーム事情は、総裁自身が一番よく理解している。

==============

7118名無しさん:2010/07/15(木) 13:02:42
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007150018/
参院選落選の千葉法相の続投決定、神奈川県関係議員からは同情と批判
2010年7月15日

 参院選で落選した千葉景子法相の当面の続投が決まった。人事による混乱を回避したい菅直人首相が、辞職の意思を示す千葉氏を慰留した形であり、民主党議員からは「総理の意思が千葉氏の辞意を上回った」と同情論も。一方、野党議員は「信じ難い事態」などと批判を強めている。

 千葉氏は、議員の任期イコール閣僚としての区切りとして辞職を考えていたが、13日に菅首相に留任を要請され翻意した。千葉氏選対本部長を務めた民主党衆院議員の斎藤勁氏(比例南関東)は、「続投の是非について議論はあるが、プラス面マイナス面を含めて全体的に総理が判断したのだろう」と話す。

 首藤信彦氏(7区)は、菅首相が9月に内閣改造を行う意向であることから「首相は意図した布陣でやりたいはず。今ごたごたするより、枝野幹事長も千葉氏もそのままにしておくということだ」と分析。「期限付きの続投であり問題ない」と説明する。

 一方、自民党の松本純元官房副長官(比例南関東)は、「国民の理解は得られない。信じ難い事態」と評した。「大臣としての姿勢に不信任を突きつけられたのだから職を辞すのが筋。『直近の民意に従え』と政府与党を責め立てていたのは野党時代の菅首相であり一貫性を欠く」と断じた。

 参院法務委員長として法相と接してきた公明党の松あきら副代表(神奈川選挙区)は「弱者の側に立てる千葉氏の落選は個人的にはショックだったが、続投にはもっと驚いた」と疑問を示す。さらに「法相が辞めれば幹事長も、首相もとドミノ倒しになる。それを恐れての慰留だ」と指摘した。

 みんなの党の江田憲司幹事長(衆院8区)も「そういう判断の影響は、いずれ菅首相ご本人に返ってくる」と党内事情を優先する姿勢を批判した。

7119名無しさん:2010/07/15(木) 18:43:44
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK043121220100715
民主党との連立は考えてない、公明の独自性を発揮していく=井上公明党幹事長
2010年 07月 15日 18:21 JST

 [東京 15日 ロイター] 公明党の井上義久幹事長は15日、ロイターのインタビューに応じ、民主党との連立は「考えていない」とし、「公明党の独自性をしっかり発揮していく」と述べた。政策ごとの連携についても、公明党の提案を他の党が受け入れるのであれば拒否する理由はないとしたが、そのことが民主党との連携強化にはあたらないとの認識を示した。

 

 今回の参院選マニフェスト(政権公約)では、デフレ脱却を政策目標にかかげ、「日銀と政府が連携をとりながら、3年をめどとした目標年次を定め、1─2%程度の物価水準を達成する」ことを盛り込んだ。法案化については「法律が必要なのか、政府と日銀の合意という形でできるのか、日銀の自主性があるので、よく検討しなければならない」と述べ、慎重な考えを示した。

 みんなの党が「デフレ脱却法案」を提出した場合の対応についても「そこまで、日銀を縛ることが本当に金融政策としてよいのかということがある。党内できちんとコンセンサスをつくらないといけない」と述べるにとどめた。

 

 参院選で大敗した民主党政権は「9月代表選までモラトリアム政権になってしまっている」と指摘。落選した千葉景子法相の留任が「モラトリアムを象徴している」と述べた。消費税改革に関する超党派協議についても「協議を提案してくるかどうかも、今や怪しい」と語り、民主党の政権担当能力に疑問を呈した。

 

 一方、小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記載事件のうち、2007年報告書分を審査していた東京第一検察審査会が15日までに「不起訴不当」と議決したことについては、「検察の判断とば別に、政治的・道義的な責任、説明責任は、依然として全く果たされていない。民主党にも自浄能力がまだない」と述べ、小沢氏や民主党の対応を批判した。

7120名無しさん:2010/07/15(木) 19:19:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010071500839
臨時国会で予算委開催を=初の幹事長会談、連携確認−自公み

 自民、公明、みんなの野党3党は15日午後、参院選後初めての幹事長・国対委員長会談を都内で開き、参院での与野党逆転を踏まえ、国会活動で密接に連携していく方針で一致した。具体的には、今月30日にも召集される臨時国会で予算委員会の開催を求めることなどを確認。今後、ほかの野党にも呼び掛け、「ねじれ国会」の下で共闘して政府・与党への攻勢を強めたい考えだ。
 会談では、(1)臨時国会は参院議長の選出などにとどめず、予算委など各委員会を開いて十分な審議時間を確保(2)衆参両院議長の公正、円満な国会運営−を与党に求める方針を確認した。みんなの党が党首討論に参加する資格を得たことから、党首討論の定例開催と時間拡大(現在は45分間)を要求することも申し合わせた。 
 自民党の大島理森幹事長は会談後の記者会見で、与党寄りの運営が目立つと野党が批判している江田五月参院議長について「明確なけじめを求めていく」と述べ、続投は認められないと強調。ただ、みんなの党が後任を野党から選出すべきだと主張していることに関しては「参院の院としての判断が優先される」と述べるにとどめた。(2010/07/15-18:51)

7121名無しさん:2010/07/15(木) 21:47:18
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2010-07-15-2

> 参院議長問題と参院自民党議員会長問題は、異なる話だ。 が、この2つの人事は、「一部の人々」にとっては、明らかに繋がっている。 すでに決まったかのように新聞に書かれている「谷川秀善副議長」が実現すれば、参院自民党幹事長ポストが空席になるのだ。 丸山和也参院議員も、全く同じ意見だった。

自民党参院幹事長になって実権を握りたい人物は誰だろう?

7122チバQ:2010/07/19(月) 01:10:59
http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY201007170430.html
総裁は富士登山断念、新人には苦言 自民、引き締め躍起2010年7月17日23時32分

 総裁、新人、浮かれるべからず――。今回の参院選で改選第1党と大勝した自民党の執行部は、党内の引き締めに躍起になっている。

 まずは谷垣禎一総裁。選挙後、同僚議員から8月7、8日の日程で富士登山に誘われた。東大スキー山岳部出身で、頂上でのご来光を楽しみにしていたが、15日に急きょ取りやめを決めた。自民党は次の臨時国会で「本格的論戦を」(大島理森幹事長)と長めの会期を求めている最中。今回比例区で当選した民主党の谷亮子氏が選挙中に富士登山したことに対し、自民党内には「浮かれている」との批判もあったことから、谷垣氏は踏みとどまったようだ。

 また、党執行部は15日、今回当選の新人らに「感謝の気持ち」と「国政を担う責任感」を説く文書を送付。5年前の衆院選で大量当選した新人議員の一人が「料亭に行きたい」などと発言し、批判された反省を踏まえた。党幹部は「当時の二の舞いにならないように」。

7123名無しさん:2010/07/19(月) 14:42:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010071900154
「くら替え組」どう処遇=ベテラン、小泉チルドレン復活−自民

 自民党は、衆院議員経験者で参院選に当選した「くら替え組」の処遇に頭を悩ませている。くら替え組の中からは早くも「経験を生かせる役職に就きたい」と厚遇を期待する声が出ているが、参院幹部は「簡単に役職を与えるわけにいかない」と予防線を張っている。
 参院選に出馬し当選した同党の衆院議員経験者は7人。このうち、最も処遇に困りそうなのが、衆院6回当選の小坂憲次氏。文部科学相や衆院議院運営委員長、国対筆頭副委員長などの要職を歴任しており、「議長、副議長候補にもなる参院当選4回相当」(参院関係者)と指摘される。
 また、激戦の千葉選挙区で当選した国際政治学者の猪口邦子氏は衆院当選1回ながら小泉内閣で少子化担当相を務めた経験を持ち、「プライドが高く、陣がさ議員扱いはできない」(党関係者)との声もある。比例代表の個人名投票では1、2位の得票を獲得した片山さつき、佐藤ゆかり両氏も国政の場に復活。猪口氏を含め「小泉チルドレン」として知られた衆院議員経験者を即戦力としてどう生かすか、注目される。
 ただ、ある参院幹部は「小坂氏らの実績は評価するが、衆院と参院は異なる。まずは参院議員として経験を積むべきだ」と参院独自の序列を重んじる考えを示した。これに対し、くら替え組の一人は「党に貢献してきたのに、参院初当選と同じ扱いは許せない」と反発。くら替え組の動き次第では参院自民党内に波風が立つ可能性もある。

◇参院選当選の自民くら替え組
小坂憲次  比例  6
金子原二郎 長崎  5
宮沢洋一  広島  3
猪口邦子  千葉  1
福岡資麿  佐賀  1
片山さつき 比例  1
佐藤ゆかり 比例  1
(敬称略、数字は衆院当選回数)
(2010/07/19-14:11)

7124チバQ:2010/07/19(月) 20:43:23
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071901000299.html
参院自民、発言力アップ ねじれ背景に、党内外で
 参院選で改選第1党となる勝利を収めた自民党内で、参院執行部の発言力がにわかに増している。「ねじれ国会」最前線の攻防を担う上、衆院側との勢力差が大幅に縮まったためだ。“参院のドン”と呼ばれた青木幹雄前参院議員会長の引退で「落日」とささやかれた参院自民だが、短期間で息を吹き返した格好だ。

 参院での与野党逆転を受け、議長ポストを野党が取るべきだとの声が衆院側で強まっていた14日、尾辻秀久参院議員会長と谷川秀善参院幹事長は谷垣禎一総裁を党本部に訪ね、「参院のことは参院が決める」とくぎを刺した。

 名誉職的な議長より、実質的な権限を持つ議院運営、予算両委員長ポストを狙った方がいいとの判断に加え、いきなり与野党対立が「抜き差しならなくなる」(参院幹部)事態は、長丁場の国会攻防を考えると得策でないとの思惑もあった。

 野党議長論を、新興勢力のみんなの党が言い出したのも面白くない様子で、自民参院幹部は「みんなの党は11議席。うちは84議席。言われたから乗るのではなく、主導権はうちが握るべきだ」。

7125チバQ:2010/07/20(火) 22:35:57
http://gendai.net/articles/view/syakai/125304
参院自民 勝っても内紛
【政治・経済】
2010年7月20日 掲載
「中堅VSベテラン」「生き抜きVSくら替え」
●誰と戦っているのか
 まったく懲りない人たちである。予想外の大勝に浮かれる参院自民党の面々が、国民そっちのけで党内闘争を始めている。やはり、この政党は勝たせちゃダメだった。
 まずは参院会長ポストの奪い合いだ。3年の任期が切れる尾辻参院会長の後任をめぐり、中堅VS.ベテランが火花を散らしている。中堅・若手は、40代で大臣経験もある林芳正参院政審会長(49)でまとめようとしているが、年寄り連中は谷川幹事長の昇格で突き進もうとしている。
「先週の金曜日、谷垣総裁と大島幹事長、川崎国対委員長、尾辻参院会長、谷川参院幹事長の執行部がホテルで緊急会議を開いた。これも次期参院会長をめぐり、参院のベテラン2人が牽制しようとしたのでしょう」(自民党中堅)
 参院の役員人事は選挙ごとに行われる。会長は、15人の推薦人を集めた候補者による選挙で決まるルールだ。ただし、これまでは幹事長が無投票で昇格してきた。長年の慣例を破る動きに、年寄りたちはカンカンだ。しかも、「林が会長になれば、山本一太と世耕弘成がしゃしゃり出てくる。苦労知らずの世襲のボンボンのくせに、党改革だ何だとデカイ顔するのは我慢ならない」(自民党ベテラン)という声は根強い。
「生え抜き」と「くら替え」のさや当ても始まっている。
 今回の参院選は、衆院6回当選で大臣もやった小坂憲次や小泉チルドレンの猪口邦子、片山さつき、佐藤ゆかりら合計6人の衆院議員経験者が当選した。みんなプライドだけは立派なもの。早くも「自分たちは、ほかの参院初当選組とは違う」とアピールしているという。
 そんな態度が、参院一筋のベテランや中堅議員の感情を逆なでしている。
「選挙前から、『くら替え組は全員落ちればいいんだ』と言い放つ参院議員もいました。衆院の落ちこぼれが立候補する現状にカリカリしているのです。普段から扱いは衆院議員より下。パーティーでの挨拶も、参院議員というだけで当選回数に関係なく後回し。その上くら替え組に引っかき回されるようなら、『やはり参院はクズばかり』となりかねないから必死です」(自民党事情通)
 闘う相手を間違えている?

7126名無しさん:2010/07/21(水) 14:19:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072100354
(2010/07/21-13:16)

衆院選候補を公募=自民

 自民党は21日の役員会で、衆院選の候補者(支部長)が未定の約100選挙区について、原則として公募で選ぶことを決めた。席上、谷垣禎一総裁は「われわれはあくまで政府与党を追い込んで、衆院解散に向けた努力をしていく」と述べ、候補者選定を急ぐ考えを示した。
 自民党は参院選で、公募候補を擁立した18選挙区で13勝5敗と勝ち越した。執行部は「党改革の姿勢が評価された」と判断、衆院でも全国的に公募を実施することにした。21日中にも各都道府県に通達する。
 また、大島理森幹事長は役員会後の記者会見で、既に決まった支部長について「政治活動が活発でない方は、(差し替えを)決断しなければならないこともある」と語った。

7127名無しさん:2010/07/21(水) 21:25:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072100958
宙に浮く参院会長人事=密室談合に反発も−自民

 自民党の参院議員会長人事の調整が難航している。参院執行部は当初、8月で任期が切れる尾辻秀久会長の後任に林芳正政審会長を充てる方向で調整に入ったが、党内から異論が噴出。ちらつく長老の影に反発の声が出る中、過去に例がない複数候補による会長選挙を模索する動きもある。
 当初、尾辻氏ら執行部は、49歳と若い林氏を会長に抜てきして世代交代をアピール。鈴木政二国対委員長と脇雅史前国対筆頭副委員長をそれぞれ幹事長と国対委員長に充てようとした。
 しかし、執行部から外される形となる谷川秀善参院幹事長が反発。その谷川氏を参院副議長に推そうとの案が出ると、衆院側は「(参院で過半数の)野党がまとまって議長を取りに行かなきゃならないときに、自民党から副議長では党が持たない」(国対幹部)と批判した。
 一方、世代交代を求める中堅・若手から、今回の人事の決め方を「長老の意をくんだ幹部主導の密室談合」と酷評する声もある。ある中堅議員は「鈴木氏が森喜朗元首相や引退した青木幹雄前参院議員会長と相談してやっている。林氏は利用されている」と疑念を示し、会長選を実施するよう主張する。
 尾辻氏は21日午前の総務会で「あくまでもオープンな形で決める。(森氏ら)『外野席』からの意見は全く心配いらない」と強調した。
 参院会長選への立候補には推薦人15人が必要で、自民党全体で84人の参院議員から推薦人を確保するのは容易ではない。同党は8月11日に会長選を実施する方向だが、それまでに調整が付いて無投票選出となるかどうかは不透明だ。(2010/07/21-21:12)

7128チバQ:2010/07/21(水) 22:27:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010072102000065.html
議長ポスト共闘提案 自民国対委員長
2010年7月21日 朝刊

 自民党の鈴木政二氏は二十日の野党七党参院国対委員長会談で、三十日召集予定の臨時国会で行われる議長選に関し「七党が共闘できるなら、議長ポストを取りに行きたい」と提案した。各党の意見が分かれたため、来週に再協議する。

 鈴木氏の提案に対し、みんな、たちあがれ日本、新党改革の三党が賛成。公明、共産、社民の三党は「持ち帰って検討したい」などと即答を避けた。

 七党は、菅首相への問責決議案や自らに対する不信任決議案を採決せずに閉会した江田五月参院議長(民主党出身)については、続投は認められないとの考えで一致した。

7129名無しさん:2010/07/22(木) 21:55:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100722/stt1007222136014-n1.htm
チルドレンが派閥入り 猪口、片山、佐藤3氏
2010.7.22 21:34

 「小泉チルドレン」の代表格として知られ、先の参院選では自民党から出馬し当選を果たした猪口邦子、片山さつき、佐藤ゆかりの3氏が、それぞれ同党額賀、伊吹、高村の各派閥に入会することになった。

 猪口氏は千葉選挙区から立候補し、額賀派の石井準一参院議員らが応援した。比例代表の片山氏は、伊吹派の河村建夫党選対局長と二階俊博前幹事長代理から出馬要請を受けたのを理由にしている。佐藤氏も比例組で、高村派が丸抱えで支援した。

 野党転落後の自民党では、ポストやカネを配分する派閥の機能が低下し、若手らからは派閥解消論が盛んに出ている。3氏も衆院議員のときは無派閥を通し、小泉純一郎首相(当時)が提唱した「派閥主導打破」の象徴的存在だった。しかし、今回の入会は野党といえども、「派閥のありがたみ」が身に染みたからなのかもしれない。

7130名無しさん:2010/07/22(木) 22:12:16
http://www.mbs.jp/news/jnn_4483590_zen.shtml
ページ更新時間:2010年07月22日(木) 21時22分
■ 「消費税10%」で自民党内論議スタート

 自民党は、参議院選挙で公約に掲げた消費税10%への引き上げについて、党内での論議を始めました。

 「我が党としては今後は総選挙のモードに入る。この論議をさらに洗練されたものに」(自民党 石破政調会長)

 自民党は税制調査会の幹部会合を開き、消費税の10%引き上げについて、今後、社会保障や財政再建のあり方と一体に、党内での議論を進めていくことを確認しました。

 党としては、地方消費税の取り扱いを含め、来年春の統一地方選までにとりまとめたい考えですが、野田税調会長は、「この問題について民主党の対応はバラバラだ」と指摘とした上で、「我が党の足並みが乱れないようにしていきたい」との考えを示しました。(22日18:26)

7131名無しさん:2010/07/23(金) 00:49:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100723k0000m010128000c.html
自民党:将来の消費増税で論議開始

 自民党は22日、将来の消費税率引き上げをにらんだ党内論議を開始した。参院選の総括に手間取る民主党を尻目に、財政再建の「本家」をアピールする作戦だ。ただ、自民党のお株を奪う形で菅直人首相が「消費税率10%」を提起した民主党は参院選で大敗した。消費税問題が来年の統一地方選や次期衆院選にどう影響するか読みきれない中、そろりと一歩踏み出したというのが実態だ。

 この日の会合には、党税制調査会の野田毅会長ら幹部と石破茂政調会長が出席した。冒頭で伊吹文明元財務相は「民主党の敗因は消費税ではない。もし消費税なら、わが党はもっと負けているはずだ」と指摘し、ぶれずに消費税論議を進めるようクギを刺した。

 民主、自民両党は参院選でともに消費増税を掲げたが、改選数1の1人区を中心に逆風をもろに受けたのは与党の民主党だった。自民党はこの点を「首相の発言のぶれが原因」と分析しているが、野党である自民党の主張が有権者からさほど見向きされなかった面は否定できず、それだけに、歴代政権が選挙で苦汁をなめてきた「消費税」の怖さを実感したのは間違いない。

 自民党は政権与党だった昨年の衆院選の公約で、消費税を含む税制抜本改革について「11年度までに必要な法制上の措置を講じる」と明記した。先の通常国会では、これを踏まえた財政健全化責任法案を議員立法で提出。谷垣禎一総裁らは民主党の「抱きつき戦術」を逆手にとって、同法案に賛成するよう再三求めている。

 しかし、民主党の腰が定まらない以上、11年度の法制化は極めて難しい状況だ。自民党は参院選公約に「超党派による円卓会議で国民的な合意形成を図る」と盛り込んだが、この日は「民主党は分裂しかねず、議論できない状態だ」との意見が出た以外、与野党協議はほとんど話題にならなかった。

 自民党は8月以降、社会保障制度を議論する政調の「安心社会研究会」と税調が合同で検討を進める。税調と同研究会の両会長を兼務する野田氏は22日、「具体的な消費税の制度設計は急ぐことではない」と記者団に語り、社会保障制度の議論が前提との認識を示した。税調幹部からは「政府の動きをみる必要がある」と政府・民主党に先行し過ぎないよう警戒する声も出ている。【野原大輔】

毎日新聞 2010年7月22日 21時05分

7132名無しさん:2010/07/23(金) 18:16:58
http://www.tokachi.co.jp/news/201007/20100723-0006133.php
十勝毎日新聞社ニュース

自民・清水誠一道議が党道11区支部長辞任の意向
2010年07月23日 15時07分

 自民党道11選挙区支部長の清水誠一道議が、支部長を辞任する意向を関係者に伝えていたことが23日、分かった。清水氏の後援会関係者が参院選で、みんなの党の候補を応援したことに関し道義的責任を取るもの。同時に党道連副会長も辞任する考え。後任の支部長は、大谷亨幹事長(道議)を軸に調整する。同支部は24日、帯広市内で執行部会を開き、対応を協議する。

 11日に投開票が行われた参院選道選挙区で、清水氏の一部後援会関係者は、中川義雄参院議員の長男でみんなの党から立候補した中川賢一氏を支援。道選挙区には党公認の長谷川岳氏が出馬しており、支部の内部から問題視する意見が出ていた。

 清水氏は、党道連の道選挙区候補の選考過程にも不満を示し、党道連副会長も辞任する意向を固めている。

 24日の執行部会では、清水氏から事情を聞いた上で、役員体制などを協議する。清水氏は辞任の意向だが、慰留される可能性もある。大谷氏が支部長に就任した場合、後任の幹事長は他の道議を軸に調整するとみられる。

 清水氏は今年2月、次期衆院選候補が正式に決まるまでの暫定措置として、支部長に就任した。

参院選機にあつれき露呈
 自民党道11選挙区支部の清水誠一支部長の辞意は、参院選の対応をめぐる道義的責任問題が直接の契機だが、中川昭一氏(故人)という中核を失った同支部のギクシャクした内部事情も露呈した。

 党支部は昨年の衆院選後、中川氏の後継を正式に固めず、道議最ベテランの清水氏が暫定支部長に就任。清水、喜多龍一、大谷亨、小野寺秀の4道議が中心となり、帯広市長選や参院選を戦った。

 清水氏は中川義雄参院議員(たちあがれ日本)と近いことで知られ、党道連の参院選道選挙区候補の選考で中川氏が外されると、公然と不満を示していた。中川氏は新党に参画し参院選比例代表に出馬したが、党支部として比例代表の中川氏支持を表明、物議を醸した経緯がある。

 支部内の一部には、参院選に限らず各級選挙への対応や政策面で、清水氏の運営に不満があった。清水氏の後援者が中川賢一氏を支援したことを理由に、参院選直後から、「清水下ろし」の動きが水面下でくすぶっていた。

 党支部の喫緊の課題は次期衆院選の候補選考。故中川昭一氏の旧後援会は、郁子夫人を囲む大規模な集会を8月に予定するなど、後継選考を見据えた動きが活発化しつつある。

 半面、清水氏が辞任した場合、党支部の集団指導体制に「しこり」をもたらすのは確実。次期衆院選、統一地方選に向けて自民側が重視する「保守内の結束」に、新たな不安要素が持ち上がったとみられている。

7133名無しさん:2010/07/24(土) 00:36:59
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_85011
公明・山口代表、民主との連携を否定
2010年 7月 24日 0:24 JST

 公明党の山口那津男代表は23日、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューに応じ、先の参院選で大敗した与党民主党との連携を明確に否定した。

 山口代表は「国民は民主党を今信用していない。そういう党と、(政策ごとの協力というような)アプローチをとると、わが党の信頼までも傷ついてしまう」と語り、与党との連立を否定したほか、政策ごとの部分連合にも消極的な姿勢を示した。

 山口代表は、公明党が連携を検討する条件として、与党はまず、消費税や沖縄米軍基地の問題など重要政策課題で「迷走」をやめることが大切、と述べた。また、政治とカネの問題についての明確な説明や党内統治の改善が必要、としている。

 公明党は11日の参院選で9議席を確保。非改選と合わせて19議席と民主、自民に次ぐ第3党の座を維持した。民主は参院過半数に16議席足りず、公明党の19議席は大きな意味を持つ。

 山口代表は「公明党は完全なキャスティングボートを持っている」と語り、「いずれか2大政党の大きなところにくみしながら政策を実現していこうというより、第3極として独自の、民意に根ざした政策提言を重視していく」と述べた。

 また、山口代表は、公明党が推進する外国人参政権の問題について、参政権の付与対象は永住外国人であるとし、在住日本人に参政権を与えている外国の日本永住権者を対象とする相互主義が原則になると語った。同代表は「日本に安定した基盤を持ち、世代交代を繰り返し、日本で財産を持ち、税金も払っているというような人々が政治参加できないのは公平ではない」との見方を示した。

 さらに、山口代表は、景気対策として、デフレ克服を最重要課題に挙げ、政府と日銀が物価の安定に向けて政策目標を共有することが大切、と指摘した。ただし、参院選で大躍進したみんなの党や、一部の民主党議員が求める日銀法の改正については言及しなかった。

7134名無しさん:2010/07/24(土) 17:26:07
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100724ddlk29010579000c.html
行政ファイル:自民党県連が田野瀬会長の辞任届を受理 /奈良

 自民党県連は23日、奈良市で4役会議を開き、田野瀬良太郎会長の辞任届を受理した。11日投開票された参院選奈良選挙区で同党新人、山田衆三氏が落選したことを受けて提出していた。

 会議には、田野瀬氏を除き、安井宏一幹事長や神田加津代総務会長ら幹部が出席。田野瀬氏の意思が固いため、辞任を了承した。後任は高市早苗衆院議員を軸に検討する。

毎日新聞 2010年7月24日 地方版

7135名無しさん:2010/07/24(土) 22:47:08
自民党の若手女性議員が近々離党するらしいとのこと

7136名無しさん:2010/07/25(日) 01:15:20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201007240292.html
消費税論議で揺さぶり 自民、結論には曲折も '10/7/24

 自民党は参院選公約に掲げた「消費税率10%」実現を目指し、8月上旬から具体的な制度設計に向けた党内議論を本格化させる。来春の統一地方選までに結論を出し、責任政党をアピールする構え。9月の民主党代表選をにらみ、消費税問題で腰が定まらない菅政権を揺さぶる狙いもある。ただ自民党内にも慎重論は根強く、結論を得るまでには曲折もありそうだ。

 自民党の谷垣禎一総裁は22日の記者会見で「細部は議論しなければならないが、基本線は変えるわけにはいかない」と述べ、10%への引き上げ目標を堅持する考えを表明。取りまとめの中心となる野田毅・党税制調査会長は「民主党は菅直人首相と小沢一郎前幹事長の言うことが違う。わが党は責任ある立場で着々と取りまとめを進める」と強調する。

 強気の背景にあるのは参院選勝利だ。消費増税に関し「自民党案を参考にする」と“抱きつき戦術”に出た菅首相だったが、還付対象となる年収水準などをめぐって発言がぶれ、大敗を招いた。自民党幹部は「先手を打って『10%』と明記したのが奏功した」と自信を深める。今後の議論では食料品への軽減税率導入など低所得者向け配慮の在り方や地方消費税の扱いを論点に、税制改正全般の議論で主導権を握りたい考えだ。

 ただ自民党内には「増税するとしても景気回復が前提条件だ」(閣僚経験者)と路線の対立が残る。「民主党代表選の結果、消費増税議論が停滞すれば、自民党だけが突出する」(ベテラン議員)との警戒感もあり、民主党政権の出方をうかがう「後出し」の方が得策との声は消えない。

7137名無しさん:2010/07/25(日) 14:32:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100725-OYT1T00315.htm
公明、衆院選対応に苦慮…小選挙区撤退論も

 公明党が、衆院選への対応に思い悩んでいる。

 先の参院選で与党を過半数割れに追い込んだものの、公明党は改選議席と比例選獲得票をともに減らし、党勢拡大に向けた戦略を描き切れていないからだ。

 「いつ衆院解散があるか分からない。小選挙区で候補を擁立するのか、撤退するのか、早急に結論を出すべきではないか」

 公明党が24日、東京都内で開いた地方議員団会議では、出席者から、こんな質問が飛び出した。山口代表ら党執行部は、聞き置くにとどめ、回答を示さなかった。

 昨年の衆院選で、公明党は、小選挙区の8候補全員が落選した。衆院小選挙区選からの撤退論は、山口氏が同衆院選直後に検討することを言及したものの、党内の反発を受け、すぐに撤回したものだ。

 昨年の衆院選で6小選挙区で候補を擁立した関西では、今回の参院選大阪選挙区で新人候補がトップ当選したこともあり、小選挙区選への擁立論は強い。

 一方で、党内には「東日本を中心に勝てる可能性が低い選挙区からは撤退し、比例選に力を注いだ方がいい」として、撤退論もくすぶっている。

 小選挙区で擁立する場合でも、公明党が自らの支持基盤を固めるだけで当選するのは難しいとの見方は強い。「小選挙区で戦うなら、自民党と選挙協力するしかない」(党関係者)といった「自公路線」回帰を求める声が出ている。

 ただ、公明党執行部は、民主、自民の両党と一定の距離を置く姿勢を崩していない。政局でフリーハンドを保つのが得策だとみていることに加え、党の政策を実現するため、民主党と協力する選択肢を捨てていないからだ。

 昨年の政権交代後、野党に転落した公明党は、民主党の小沢一郎前幹事長とかつて「一・一ライン」と呼ばれる強固な関係を築いていたことで知られる市川雄一・元書記長を常任顧問に起用するなど、民主党との関係強化の布石を打った。だが、小沢氏が幹事長を辞任したこともあって、表立った動きは止まっている。

 市川氏は15日の党中央幹事会で、「9月の民主党代表選が終わるまで、政局は動かない」との見立てを披露し、民主党政権の出方を見極めて慎重に対応すべきだとの考えを示した。

 公明党の衆院選戦略が定まらない背景には、政局の行方が不透明な中で、民主党との間合いをどう取るかを測りかねていることがあるようだ。

(2010年7月25日14時05分 読売新聞)

7138名無しさん:2010/07/25(日) 15:41:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072500057
次期衆院選に不安漂う=強まる党内改革論−自民

 先の参院選で改選第1党となった自民党内に次期衆院選への不安が漂っている。執行部がいくら参院選での「勝利」を強調しても、総得票数で選挙区、比例代表とも民主党に水を空けられ、低落傾向に歯止めが掛かったとは言い難いからだ。今後、衆院選での政権奪還を目指すため、世代交代など党の抜本改革を求める声が強まりそうだ。
 「党再生はまだ道半ば。衆院解散に追い込む努力をしていかなければならない」。自民党の谷垣禎一総裁は22日夜、党本部で開かれた職員との慰労会で、こうあいさつした。同党としては2005年の郵政選挙以来の祝勝会となったが、浮かれた様子を見られたくなかったのか、最初から報道陣はフロアから締め出された。
 自民党の機関紙「自由民主」は最新号で、得票数を前回の参院選と比較した記事を掲載した。過去最低の12議席となった比例代表は247万票減の1407万票。同紙は「野党になり団体票が獲得できなかった」「都市部での減少が目立つ」などと分析した。
 谷垣総裁は「他党に比べて、わが党が地域で草の根の方々の声を吸い上げるパイプを持っている」と参院選で地方組織が健闘したと自賛している。しかし、選挙区で民主党を11議席上回る39議席を獲得したものの、得票数は1949万票で、民主党の2275万票を大幅に下回った。このため、党内には今回の参院選について「敗北以外の何ものでもない」(閣僚経験者)との厳しい声も出ている。 
 こうした中、自民党執行部は空白となっている98の衆院小選挙区の候補者を原則公募で選ぶことを決めた。参院選では改選数1と2の18選挙区に擁立した公募候補が「13勝5敗」と大きく勝ち越した。当選した13人の平均年齢は「49.8歳」。若く清新な候補が有権者の支持を得たことから、衆院選でも「二匹目のどじょう」を狙おうとしている。
 ただ、党内には公募候補の擁立だけで政権を奪還できるとみる向きは少ない。「派閥を解消し、首相経験者を次期衆院選で公認せず引退を迫るべきだ」(中堅)などと党のイメージアップを求める声も強い。谷垣氏が大胆な党改革や人事を断行できるか、指導力が問われそうだ。(2010/07/25-14:56)

7139名無しさん:2010/07/25(日) 22:08:37
自民・岩永議員、違法状態続く有線業界を擁護
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100725-OYT1T00639.htm

 佐賀選挙区選出の自民党の岩永浩美参院議員(68)(25日で任期満了)が、取締役を務める有線音楽放送会社「キャンシステム」(東京)を監督する総務省に対し、違法行為が続く有線放送業界を擁護する発言をしていたことがわかった。


 同社は岩永氏が代表の自民党支部に2006年から3年間で計500万円を献金しているが、岩永氏は「何も悪いことはしていない」と口利きを否定している。

 総務省は3月、「有線音楽放送事業の正常化に関する検討チーム」を設置。6月に報告書を公表した。

 報告書は、1970年代以降、一部の会社が無許可で電柱を使用するなどの違法状態が続いたと指摘。最大手の大阪有線放送社(現USEN)は2000年までに違法状態を解消したが、業界2位のキャンシステムは解消できていないとしている。

 さらに、全国有線音楽放送協会理事長も務める岩永氏が、大阪有線の違法な事業拡張により、キャンシステムなどほかの事業者の正常化が遅れたなどの趣旨で発言したと記載。総務省に大阪有線の正常化の検証を求めるなどの働きかけもしたとしている。ただし「(一連の行為が)行政の判断に影響が及んだと言える証拠はない」と結論付けた。

 岩永氏は25日、発言と献金を認めた上で、「業界の正常化が遅れている原因を総務省に言っただけだ」と述べた。

 岩永氏は95年の参院佐賀選挙区補欠選挙で初当選。今回の参院選は世代交代を理由に4選出馬を断念した。

(2010年7月25日21時24分 読売新聞)

7140名無しさん:2010/07/26(月) 01:03:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100726/stt1007260052000-n1.htm
参院自民様変わり「重し」取れて人事は視界不良に (1/2ページ)
2010.7.26 00:50

 参院自民党が様変わりしそうだ。引退した青木幹雄前参院議員会長に代わる「重し」がいないため、中堅・若手の動きが活発化、参院議員会長などの新人事で年功序列が崩れてきた。26日の参院議員総会は「シャンシャン」とはいかない気配だ。

 「いろいろ参院人事の話が出ているが『白紙』だ。惑わされないように」

 谷川秀善参院幹事長(76)は22日、参院町村派会合でこう述べ、所属議員らに冷静な対応を求めた。だが、人事の混乱の火元は、当の谷川氏だ。

 鈴木政二国対委員長(62)=町村派=らが、尾辻秀久議員会長(69)=額賀派=の後任に林芳正元防衛相(49)=古賀派、鈴木氏を幹事長にする人事を描いたところ名前のなかった谷川氏が反発。慌てた鈴木氏らが「谷川参院副議長」で調整しようとしたら、今度は森喜朗元首相らが「なぜ議長ポストを狙わないんだ」と攻撃したためだ。

 鈴木氏は20日、野党7党に野党共闘での参院議長ポスト獲得を呼びかけたが、他党から「自民党が考えをまとめて」(山口那津男公明党代表)と指摘された。

 中堅・若手は「林会長、鈴木幹事長」を「世代交代にみせかけた長老支配」と批判。現参院執行部は、臨時国会前に行うべき議員会長選を、臨時国会後の8月11日に先送りした。

 参院自民党人事では、青木氏の意向が絶大だった。議員会長選は無投票。平成16年の参院議長人事で中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=の声があった際も、中曽根氏と同期の青木氏が扇千景元国土交通相を推してつぶした。

 若手の反乱にベテランも黙っていない。執行部の一人は「若返りとか言っているのがいるが、おれの方が頭は若い。町村、額賀、古賀の3派が組めば人事は決まる」と語っており、混乱は続きそうだ。(水内茂幸、峯匡孝)

7142名無しさん:2010/07/26(月) 19:27:45
http://www.mbs.jp/news/jnn_4486537_zen.shtml
■ 自民の次期参院会長、異例の選挙へ

 自民党の次の参議院議員会長が来月、選挙で選ばれることになりました。

 これは、26日に開かれた自民党の参議院議員総会で尾辻会長が提案、了承されたものです。

 参議院自民党の歴代の会長は、これまで党幹部の間の話し合いで決められてきた経緯があり、選挙で会長が選ばれるのはきわめて異例です。

 中堅議員からは「これからは参議院が主戦場になる」として、候補者擁立に積極的な声もあがっています。(26日17:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072600739
自民参院会長選、来月11日に

 自民党の尾辻秀久参院議員会長は26日夕、国会内で開かれた参院議員総会で、自身の任期満了に伴う議員会長選について「(30日召集予定の)臨時国会までに行うには日程が窮屈だ。少しずらさせていただきたい」と述べ、臨時国会閉幕後に先送りする方針を提案、了承された。8月2日に開く会長選挙管理委員会で、同11日投票の日程を決める見通し。
 参院執行部は尾辻氏の後任に林芳正政審会長を充てる方向で調整しているが、「密室での談合」と批判する中堅・若手からは、複数候補による会長選実施を主張する声も上がっている。議員総会後、山本一太参院議員は記者団に「15人の推薦人を集められるように全力を尽くしたい。議員会長のリーダーシップは選挙で選ばれることで生まれる」と、独自候補擁立を目指す考えを強調した。 (2010/07/26-19:12)

7143名無しさん:2010/07/27(火) 02:03:24
参院自民議員会長人事 林氏は不出馬の意向、神経戦の様相に
2010.7.27 01:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100727/stt1007270103000-n1.htm

 参院自民党は26日、国会内で参院選後初の議員総会を開いた。尾辻秀久議員会長らの後任人事が焦点だが、目立った発言がないまま40分ほどで終了した。一方、後任の参院議員会長に一時、有力視されていた林芳正元防衛相が、議員会長選挙に出馬しない意向を党有力者に伝えていたことが同日、分かった。これにより、参院自民党人事は振り出しに戻った格好だ。

 総会は、新議員の紹介と執行部のあいさつだけで約30分かかり、他の議員の発言は2人だけだった。尾辻氏は通常改選後初の臨時国会召集日までに行う議員会長選挙について「30日の召集日まで時間がない。ずらしたい」と提案、了承された。会長選は8月11日の投開票で調整される。

 谷川秀善参院幹事長は「会長選挙(などの人事)で長老支配などやったことはない。ぜひ開かれた選挙をやってほしい」と呼びかけた。しかし、総会に先だって行われた新議員説明会では、尾辻氏が「参院は参院独自のやり方も多い。一枚岩になってがんばっていく第一歩にしたい」と発言。参院ではくら替え組であってもあくまで「1年生議員扱い」になることを念押しする一幕もあった。

 こうした執行部側の姿勢に、くら替え組の一人は「(総会は)終始円満な雰囲気に包まれ、そのまま何もせず終えた感じだね」と皮肉ってみせた。

 現執行部に批判的な山本一太、世耕弘成の両氏は総会に先立ち、中堅・若手からの議員会長擁立に向け会合を開いた。山本氏は総会後、記者団に「(立候補に必要な参院議員)15人の推薦人を集めるように全力を尽くしたい」と述べたが、自らの出馬は否定した。

 参院自民党の議員会長をはじめとする人事は、複雑な展開をみせながら、神経戦の様相となりつつある。

7144名無しさん:2010/07/27(火) 23:34:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072700892
法相問責案も視野=自民・鈴木氏

 自民党の鈴木政二参院国対委員長は27日午後の記者会見で、先の参院選で落選した千葉景子法相が続投していることについて「参院選での国民の審判は(千葉法相に)『NO』。法相を続けるのであれば、任命権者の菅直人首相の説明が必要で、その説明によっては問責も視野に入れねばならない」と述べ、法相問責決議案を参院に提出する可能性に言及した。 (2010/07/27-19:05)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100727/stt1007271606011-n1.htm
法相の続投理由説明求める 与野党国対委員長会談28日に
2010.7.27 16:05

 民主党の平田健二、自民党の鈴木政二両参院国対委員長は27日、国会内で会談し、30日召集の臨時国会で行う参院議長選挙を協議するため、野党が求めていた与野党国対委員長会談を28日に開くことで合意した。

 野党側は、先の通常国会の会期末に参院本会議を開かず、菅直人首相らの問責決議案や江田五月参院議長の不信任決議案を採決しないで廃案とした経緯などについて説明を求める。問責決議案の提出を検討している千葉景子法相について、参院選落選後も閣僚を続けている理由もただす。

7145名無しさん:2010/07/28(水) 18:29:00
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100727/357488
三原じゅん子氏、自民県連入り 31日に副会長就任
(7月28日 05:00)

 参院選比例代表で初当選した自民党の三原じゅん子氏(45)が、同党県連(茂木敏充会長)所属となることが27日分かった。複数の関係者が明らかにした。31日の同県連役員会で正式決定される。三原氏は参院選栃木選挙区で初当選した前県議上野通子氏(52)とともに、同県連副会長に就任する見通しだ。三原氏が県連所属となることで、同党の本県関係国会議員は4人となる。

 三原氏は1979年、テレビドラマ「3年B組金八先生」のツッパリ生徒役で有名になり、歌手やタレントとしても活躍。近年は婦人病予防の普及活動や介護施設経営に取り組む。知り合いだった野田聖子元郵政相を通じて執行部に参院選への出馬意欲を伝え立候補、当選を果たした。東京都出身。

 三原氏が県連に所属する理由について、県連幹部は「本人が栃木を拠点に活動したいと希望している」とした。自民党県連所属の女性国会議員が複数になるのは初めて。

 三原氏は母親が栃木市出身で、本県を「第二の故郷」と位置付け、参院選では真岡市や栃木市など県内で選挙活動を行った。自らも患った子宮頸がんの撲滅や介護施策の充実に取り組むことなどを訴え、自民党公認候補の中では比例代表で5番目の16万8342票を獲得した。

 来春の県議選で、県議会最大会派・自民党議員会の単独過半数維持を目指す同県連は、茂木会長をはじめ、国会議員もフル回転して支援する方針だ。知名度の高い三原氏がこれに加わることで、県議選を優位に進める狙いもあるとみられる。

7146名無しさん:2010/07/28(水) 20:55:45
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7970
なんで、栃木?

7147名無しさん:2010/07/29(木) 00:00:46
>>7145-7146
自民党東京都参議院比例区第七十七支部支部長 三原じゅん子

栃木県連入りは両者の思惑が一致したのでしょう。

7148名無しさん:2010/07/29(木) 21:11:13
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072901000911.html
電力9社役員が自民に献金 東京ガスも、額は横並び

 「関西消費者団体連絡懇談会」(大阪市)は29日、06〜08年にかけて沖縄電力を除く電力9社の常勤役員全員と東京ガスの役員の多くが、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に献金し、最も多い役員は計107万円を支出していたとの調査結果を公表した。

 役員個人の献金は政治資金規正法上、問題ないが、同会は「職位ごとに額がそろうなど申し合わせない限りできない。事実上の団体献金ではないか」と指摘している。

 同会が06〜08年の国民政治協会の収支報告書に記載された献金者名と各社の役員名を照合。その結果(1)社長は年30万円前後、副社長は同25万円など、毎年ほぼ同額を献金(2)職位が高いほど額も多くなる(3)同一の職位での各社間の差はあまりない―との特徴があった。

 非常勤も含めた判明分で、3年間の合計金額が最も多いのが東京電力で計570万〜654万円、人数では関西電力の56〜61人が最多だった。

 同会は和歌山を除く近畿5府県の消費者団体で構成。電力9社はいずれも取材に対し「献金は個人によるもので社としては関知しない」などと回答。東京ガスは「全く払っていない人もいる」としている。

2010/07/29 20:57 【共同通信】

7149名無しさん:2010/07/30(金) 00:01:40
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100729-659678.html
「政権運営の資格なし」野党首相退陣要求

 民主党両院議員総会で29日、参院選大敗をめぐり執行部批判が相次いだことで、野党は「政権運営の資格が失われたことを浮き彫りにしたい」(谷垣禎一自民党総裁)と、臨時国会の論戦で菅直人首相の退陣を求めていく姿勢を鮮明にした。

 公明党の山口那津男代表は共同通信の取材に対し「責任を痛感すると言いながら『代表選まで続投したい。協力してください』では、菅首相が本当に責任を感じているのか伝わらない。釈然としない国民が多いのではないか」と語った。

 谷垣氏は29日の記者会見で、民主党の敗因について「消費税のずさんな取り上げ方で、論議が右往左往したことが不信を招いた」と指摘。消費税だけでなく「10カ月間の政権運営や政治とカネの問題などすべてを国民が判断した」と批判した。

 谷垣氏は菅政権発足後初の予算委員会論戦となる8月2日の質疑に自ら臨み、2011年度予算編成方針や米軍普天間飛行場移設問題についてもただす考えだ。

 首相在職中に「ねじれ国会」に苦しんだ麻生太郎元首相も派閥総会で「民主党からは最近、聞かれなくなった言葉だが、『直近の民意』は明白だ。もう強行採決は成立しない」とけん制。一方で「我々は3年前に今と逆の立場に置かれた。意趣返し的なイメージを持たれるのは避けた方がいい」と、冷静な国会対応を呼び掛けた。(共同)

 [2010年7月29日22時49分]

7150名無しさん:2010/07/30(金) 00:57:35
>>7148
関西電力役員、自民の政治資金団体に個人献金
2010.7.30 00:10
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100730/crm1007300012001-n1.htm

 関西消費者団体連絡懇談会(関消懇)は29日、大阪府庁で記者会見し、関西電力役員が平成18〜20年度に自民党の政治資金団体「国民政治協会(国政協)」に対し、役職ごとに同額の個人献金をしていたことを明らかにした。関消懇の独自調査で判明した。「個人献金の名を借りた実質的な企業献金では」という指摘に対し、関電の広報担当者は「個人の考えに基づくもので、会社は関知していない」としている。

 関消懇は、国政協のホームページで公開されている収支報告書を基に調査。その結果、社長が30万円、副社長が各20万円、常務が各12万円などと役員の地位によって同額の個人献金を毎年行っていることが分かった。また、沖縄電力以外の電力各社でも同様の個人献金が行われていたという。

7151名無しさん:2010/07/31(土) 04:56:09
http://www3.nhk.or.jp/knews/20100731/k10013081661000.html
◆政治
自民参院会長選 複数候補が焦点

自民党の参議院議員会長選挙をめぐり、谷川参議院幹事長が立候補の意向を示したのに対して、中堅議員の一部が対立候補の擁立を目指す動きを見せており、複数の候補者による選挙が行われるかどうかが焦点となっています。
07/31 04:46

7152名無しさん:2010/07/31(土) 05:41:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100730-OYT8T01216.htm
青木・自民県連会長辞任へ

 体調不良を理由に今夏、参院議員を引退した自民党の青木幹雄氏(76)が、党県連の会長を辞任する意向を県連側に伝えていることが30日、わかった。後任には細田博之・前党幹事長が有力視されている。

 関係者によると、青木氏は今月下旬、「けじめをつけるため、会長をやめたい。後任は一任する」と県連関係者に伝えた。県連側は青木氏の意向を受け入れる見通しで、今後、役員会を招集するなどして対応を検討する。青木氏は1989年に会長に就任した。

(2010年7月31日 読売新聞)

7153名無しさん:2010/08/01(日) 03:14:35
>>7145-7147

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100801/tcg1008010246000-n1.htm
自民県連 三原氏加わり新体制 栃木
2010.8.1 02:46

 「国会で今までは下を向きがちだったが、堂々と国会の廊下などを歩けるようになった。勝ったなと実感した」

 自民党県連会長代行の佐藤勉元総務相は31日の県連役員会で、先の参院選栃木選挙区で自民党の上野通子氏が勝利したことを自嘲(じちょう)ぎみに、こうたたえた。

 自民党は昨夏の衆院選で野党に転落し、県連の国会議員も現職は2人だけになっていた。この日の役員会で、上野氏と比例代表の三原じゅん子氏の副会長就任を正式に決定。顧問に蓮実進元衆議院議員が就くことも確認した。反転攻勢への明るい兆しが見え始め、活気が出てきたようだ。

 茂木敏充県連会長は「参院選はホップ、統一選をステップ。次期衆院選でジャンプしたい」と強調。来春の統一地方選の県議選について、10月中に1次公認を発表する方針を表明した。

 ただ、参院選では比例代表が伸び悩み、党勢拡大の道筋は不透明だ。茂木氏は「党の再生は道半ばだ」と語り、県連内の引き締めを図っていた。

7154名無しさん:2010/08/01(日) 07:06:09
(2010年8月1日06時08分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100801-OHT1T00038.htm
三原じゅん子氏、議員で初応援

 参院選比例代表で初当選した自民党の三原じゅん子氏(45)が31日、議員として初の地方応援演説を行った。

 愛知県丹羽郡で、県議丹羽郡補選(8月1日投開票)の応援に入った。初当選からわずか20日足らずだが、約700人を前に「私も3週間前の今日(投開票前日)はドキドキしてた。必ず勝っていただきたい」と、抜群の演説力で同党候補の鈴木喜博氏(54)を援護射撃した。

 また、三原氏はこの日、同党栃木県連(茂木敏充会長)の副会長に就任。同日の県連役員会で正式決定した。母親が栃木市出身で、三原氏は同党東京都連にも所属している。

7155名無しさん:2010/08/02(月) 10:39:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100802/stt1008021027002-n1.htm
民主支持やめた?社交辞令? 日医が勉強会提案 自民不快感
2010.8.2 10:25

 日本医師会が参院選後、自民党に社会保障に関する勉強会の開催を提案していたことが1日、分かった。自民党は民主党支持にかじを切った日医が関係修復に動き出したとみていたが、日医は民主党との関係も引き続き維持する方針を示していることから、真意を測りかねている。

 自民党幹部によると、谷垣禎一総裁らが7月中旬に日医を訪問した際に、原中勝征会長らが提案したという。谷垣氏はその後の自民党役員会で日医側の話を披露。11日投開票の参院選では日医の政治連盟、日本医師連盟が推薦する民主党公認候補が落選したため出席者からは原中氏が自民党支持に転換したのかと驚きの声が上がったという。

 実際、日医連は7月14日、民主支持一辺倒を見直す方針を打ち出した。もっとも、原中氏は同月28日、菅直人首相に「社会保障費や医療費を守ってくれる限り、民主党を応援する」と表明した。

 自民党内からは、その後日医側から勉強会の具体的な話がないため「単なる社交辞令のひとつだったのではないか」(党中堅議員)との不快感も出ている。

7156名無しさん:2010/08/02(月) 19:05:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100802/stt1008021850006-n1.htm
11日に実施 自民参院議員会長選
2010.8.2 18:48

 参院自民党は2日、議員会長選挙を11日に実施することを決めた。会長選には、谷川秀善参院幹事長(76)が7月30日に立候補の意思を表明しているが、中堅・若手議員の中に独自候補の擁立を目指す動きがあり、無投票で決まるかどうかが焦点だ。

 谷川氏は、所属する最大派閥の町村派に加え、第二派閥の額賀派、第三派閥の古賀派の支持を得たもようで、現時点では選出が有力視されている。

 会長公選規程によると、立候補には15人の推薦人が必要で、候補者が1人だけの場合は無投票当選となる。自民党ではこれまで、推薦人が集まらないなどの理由で、無投票当選が続いている。

 しかし、今回は参院自民党の実力者だった青木幹雄前参院議員会長が政界引退したことなどから、中堅・若手議員の間では投票による選出を目指す動きが出ている。

 中堅・若手議員による候補者擁立は難航しているが、党内には出馬表明した谷川氏に対して「幹事長として実績をあげられなかった」(中堅議員)などの不満がある。このため、投票が行われた場合は、谷川氏が支持を取り付けたとされる各派も、結束を保てるかどうかは微妙な情勢だ。

7157名無しさん:2010/08/02(月) 19:40:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010080200752
千葉、荒井氏を自民が追及=首相「法相として適任」

 自民党の柴山昌彦氏は2日午後の衆院予算委員会で、千葉景子法相の続投問題と荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題を追及した。同党は参院で両氏に対する問責決議案提出を検討しており、閣僚としての「不適格さ」を徹底的に突く構えだ。
 千葉氏は参院選で落選したが、その後も法相を続け、参院議員の任期が切れた後の7月28日には「民間人閣僚」として死刑を執行した。柴山氏は「法相続投は民意軽視」と批判。死刑執行に関しても「職務継続に疑問がある中で極めて重い職務を執行したのは問題だ」と強調した。
 荒井氏の問題についても「(政治団体の収支報告書に経費として含まれていた)少女漫画代やキャミソール代など個別の費目ごとに説明すべきだ」と求めた。
 これに対し、菅直人首相は法相続投について「法相として適任で、民間人が閣僚を務めることもしばしばあるので、私からお願いした」と述べ、問題ないとの考えを強調。千葉氏は死刑執行について「法相の職務として執行した」と説明した。また、荒井氏は「問題の点は(報告書を)修正した。二重チェックが万全でなかったことも原因で反省している」と語り、解決済みとの認識を示した。 (2010/08/02-19:23)

7158名無しさん:2010/08/02(月) 21:16:15
“影の自民幹事長”退職 職員トップ、元宿氏
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080201000494.html

 自民党本部の金庫番を長年務め、一部では“影の幹事長”とも言われるほどの影響力を発揮した職員トップの元宿仁事務総長(64)が7月末付で退職した。政権交代で、長期の与党から野党に転じた自民党の変化の象徴と言えそうだ。

 元宿氏は1966年に党職員となり、主に経理畑を歩んだ。経理部長を経て、2000年に職員トップの事務局長に。06年には定年延長の形で新設の事務総長に就任した。資金面だけでなく、連立相手だった公明党の支持母体、創価学会とのパイプも持ち選挙対策を含めた助言役として歴代総裁や幹事長らが重用。影響力は「中堅議員以上」(同党幹部)とされた。

 06年に東京地裁判決があった日本歯科医師連盟による献金事件で、日歯連側と自民党旧橋本派の橋渡し役を務めたとされるなど資金集めの裏方も担ったようだ。後任の事務総長は置かない方向。「元宿氏に何らかの形で手伝ってほしい」(党幹部)との声もある。

2010/08/02 17:42 【共同通信】

7159チバQ:2010/08/02(月) 22:22:38
今回は山本一太氏ら若手の一部に中曽根弘文元外相らを推す動きがあり、選挙となる可能性もある
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010080202000048.html
民党 参院会長に谷川氏選出へ
2010年8月2日 朝刊

 自民党の谷川秀善参院幹事長は二日、副議長に選出された尾辻秀久参院議員会長の後任を選ぶ会長選への出馬を正式表明する。谷川氏が所属する参院最大勢力の町村派のほか、額賀、古賀両派も支持する方針で、谷川氏が会長に選出されるのは確実な情勢だ。任期は三年。幹事長と国会対策委員長には脇雅史氏や岩城光英氏の名前が浮上している。

 同党は二日の会長選挙管理委員会で、十一日投票の日程を決める予定。立候補には十五人の推薦人が必要で、これまでの会長選は無投票当選が続いていた。しかし、今回は山本一太氏ら若手の一部に中曽根弘文元外相らを推す動きがあり、選挙となる可能性もある。

 会長人事をめぐっては、中堅議員が林芳正参院政審会長を推そうとしたが、失敗。林氏は九月の党役員人事で政調会長への就任が取りざたされている。

7160名無しさん:2010/08/03(火) 03:22:24
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100802-01-1501.html
公明連立入りの「状況証拠」
2010年8月2日 フォーサイト

 民主党が7月11日投票の参院選で大敗を喫したことによって、各政党の熾烈な駆け引きが始まっている。
 菅直人首相は選挙期間中の7月4日、JR横浜駅前での街頭演説で、こんなふうに豪語していた。
「小さな政党が政策実現をしようとするなら、どこかの大きな党と協力するしかない。私は小さな党の経験者としてアドバイスを差し上げたところであります」
 ここで菅首相が言っている「小さな政党」とは、渡辺喜美代表率いるみんなの党のことである。菅首相は1980年の衆院選で社会民主連合(社民連)公認候補として初当選したのを皮切りに小政党を渡り歩いてきた。菅首相の初当選時の社民連は衆院での勢力がわずか3議席。そんな弱小政党の悲哀を誰よりもよく知る菅首相の言葉だけに重みがあると言えばあるが、要するに、菅首相は、みんなの党が生き残る道は民主党との連携以外にはないと言いたかったわけだ。みんなの党への牽制である。


「喉元に合口を突きつけた」

 だが、参院選結果を受けて、与党が参院過半数割れに陥った結果、事情は変わった。今や小政党と大政党の立場は対等である。
 与党は法案成立のためには、なんとかして参院で過半数を確保するか、あるいは参院での否決法案を再可決するために衆院定数の3分の2の議員数をそろえるか、という手段しかない。いずれにしても弱小政党を含む他党との連携や議員の引き抜きなしでは国会運営が難しくなったわけだ。つまり、みんなの党などが大政党の力を借りなければ法案を成立させられないのと同様、民主党も弱小政党の議席数をあてにせざるを得なくなったのである。
 7月22日夜、首相官邸を訪ねた国民新党の亀井静香代表は、取り囲んだ報道陣に対して、勝ち誇ったようにこう言った。
「マスコミが『大変だ、大変だ』と騒いだけれども、大変でもなくなっちゃったな。ご愁傷様でした」
 このころマスコミは参院選惨敗によって与党の政権運営、国会運営が困難であることを書き立てていた。これに対して、亀井氏が上機嫌で憎まれ口をたたいたのは、この数時間前に国会内の常任委員長室で開かれた亀井氏と社民党の福島瑞穂党首との会談がとりあえず成功したからである。
 亀井氏「これで日本が動きます」
 福島氏「善い政治になるようにがんばりましょう」
 この会談で両党首は、2つの法案の成立に向けて協力することを確認した。1つは、国民新党が最優先事項としてきた郵政改革法案。これは、先の通常国会の最終盤で、菅首相が成立を約束していたにもかかわらず民主党の国会早期閉会方針によって廃案となってしまった曰(いわ)く付きの法案である。もう1つは、社民党がこだわってきた労働者派遣法改正案。両党が手を組むことで、両案の成立に一筋の光明が見えてきたのだ。
 社民党が5月に米軍普天間飛行場移設問題をきっかけに連立与党を離脱したことで、与党は衆院での法案再可決に必要な3分の2の勢力を割り込んだ。これにより、民主党は法案をなかなか通せないという窮地に陥ったわけだが、国民新党はこの状況を逆手にとって、社民党と再び手を組むことで民主党に圧力をかけたのだ。国民新党議員は記者団にこう話した。
「民主党が郵政改革法案成立の約束を守らないなら、こっちも協力できない。民主党の喉元に合口を突きつけた」
 これは、小政党に振り回されることになる民主党にとっては屈辱的かもしれない。だが、その半面、率直にありがたいと思った部分もあるはずだ。亀井氏が社民党を味方に引き入れたことによって、民主党が進める他の法案成立にも社民党が協力してくれる可能性が生まれたからだ。

7161名無しさん:2010/08/03(火) 03:23:43
「輿石続投」に小沢氏の影

 一方、表面的な機嫌の良さとは裏腹に、亀井氏は本音では一抹の不安を抱いているに違いない。なぜなら、肝心の民主党が実に頼りないのだ。社民、国民新両党がキャスティングボートを握ったとしても、民主党自体が揺らいでいれば、法案成立はおぼつかない。言うまでもないが、亀井氏の郵政改革法案成立のシナリオは、民主党が一枚岩となって法案に賛成することが前提となっている。
 民主党が動揺している最大の原因は一連の菅首相の不手際にあるが、これに加えて小沢一郎前幹事長支持勢力が9月の民主党代表選に向けて、菅首相再選阻止に動き出したことも大きく作用している。その小沢氏が民主党内での主導権確立とともに、国会全体を掌握しようとして打った手は、亀井氏がとった衆院での3分の2確保の戦術ではなく、参院での過半数確保の方だった。
 その第一歩となるのが、小沢氏の懐刀とも言える輿石東参院議員会長の続投である。民主党参院議員会長選の立候補は7月22日に締め切られ、他に立候補者がいなかったことで、輿石氏が無投票で4回目の当選を決めた。
 実は輿石氏の4選は、民主党内の論理から言えば異例中の異例である。前任の江田五月参院議長、前々任の藁科満治元官房副長官、その前の角田義一元参院副議長ら歴代会長はほぼ2年以内で退任。輿石氏は2006年6月に就任して以来、今回で4期目。あまりにも長すぎる。しかも、参院議員会長であるにもかかわらず、「参院選大敗について、輿石さんの責任が問われていない」(自民党参院議員)のも不思議だ。
 こうした事情を十分承知の上で、それでも輿石氏の4選が決まった背景には、小沢氏の強い意志があったと言われる。輿石氏はこれまで小沢氏と二人三脚で党内を仕切ってきた。輿石氏はもともと日教組を支持母体とした旧社会党系議員だが、今は小沢派の一員と呼んでもいいほどで、2人は一心同体と言っていい。小沢氏を支持する若手議員グループ「一新会」メンバーの1人は、こう言う。
「輿石さんを会長にとどまらせて、菅執行部内に小沢系の橋頭堡を残しておくという意味だろう」
 だが、それだけではない。衆参ねじれ国会では、野党が多数を占める参院をどう運営するかが政権の命運を握る。つまり、参院の議会運営の主導権を握った者が、国会全体を掌握し、ひいては政権の生殺与奪権を掌中に収めることになる。こういう構図を把握していれば、民主党参院のトップ人事がいかに重要かが分かる。
 もちろん、民主党の参院議員会長が輿石氏であっても別の誰かであっても、与党が参院で過半数割れに追い込まれているという事情は同じで、議会運営の難しさは変わらない。だが、輿石氏の4選にはこの事態を打開するための伏線がある。小沢系議員によれば、それは「公明党対策」である。
 与党が参院で過半数を得るために、まず連携相手として考えられるのは当然、5月までは連立与党の一員だった社民党である。ところが、民主、国民新、社民3党の議席数を合計しても、わずかに過半数に届かない。そこで注目されるのが、参院で民主党、自民党に次ぐ19議席をもつ公明党の存在なのだ。

7162名無しさん:2010/08/03(火) 03:24:16
山梨で動いた公明票

 7月14日付の読売新聞山梨県版に注目すべき記事が掲載されている。同紙が実施した参院選の出口調査によると、公明党支持層の約2割が輿石氏に投票しているというのだ。1999年の小渕第2次改造内閣から2009年の下野まで10年弱におよぶ自民、公明連立の歴史からみれば、固い公明党支持層が自民党ではなく、敵対勢力である民主党候補に流れるというのは考えにくい。
 また、総務省が公表した「第22回参議院議員通常選挙結果調べ」によると、山梨県での比例代表への投票で政党名「公明党」への得票数は36745票にのぼっている。前回参院選では21431票にすぎず、実に1.7倍以上に増加した。
 ここからひとつの推論が導かれる。つまり、山梨県では、民主党と公明党との間で、「選挙区は輿石、比例は公明」という取引が成立し、具体的な投票行動につながった可能性があるのだ。実際、読売新聞は、輿石氏陣営幹部が複数の公明党議員を訪ね歩いて、選挙協力を打診したとしている。輿石氏と公明党との関係緊密化と輿石氏の民主党参院議員会長4選、さらに、公明党の山口那津男代表が参院議長人事に関して「比較第1党が議会の要職を占めるというルールは確立している」と、民主党からの選出を後押しした発言……これらをつなぎ合わせると、将来の民主―公明連立という構図が透けて見えてくる。
 山口氏は7月15日の記者会見で、個別の法案ごとに他党との連携をもくろむ民主党に対して次のように述べている。
「われわれは政権の迷走にレッドカードを突きつけて批判した。迷走を起こさない体制が何ら確認されていないのに、個別の問題でわれわれが対応することはない」
 民主党との連携の否定である。だが、この発言は注意深く聞く必要がある。批判の矛先は迷走中の菅政権に向けられており、迷走しない体制、つまり菅体制ではないしっかりとした別の体制を築けば、連立もあり得るというふうにも聞こえるからだ。
 一方、民主党の連携相手として想定されるもうひとつの政党がみんなの党である。7月11日夜、参院選開票が進む中、渡辺氏は民主党との連立について、テレビ番組で次のように否定した。
「菅さんはあっち行ったり、こっち行ったり。ぶれまくっている。こういう口ばっかりの人に結婚しようって言われたって、これはちょっと断るのが筋じゃないですか」
 これも聞きようによっては、菅首相が交代すれば、民主党と組む可能性があるというふうに聞こえる。
「菅首相でなければ組める」。実際に、公明、みんなの党周辺からはそういう声が漏れてくる。この空気が民主党に伝播すれば、「菅首相さえ退陣すれば、他党との連携がうまくいき、国会運営もうまくいく」という声が党内で広がることになるだろう。これが、9月の民主党代表選で菅首相の対抗馬擁立を模索する小沢系議員たちにとって追い風であるのは間違いない。
 
フォーサイト・ウェブサイト「深層レポート・日本の政治209」より

7163名無しさん:2010/08/04(水) 04:33:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100804/stt1008040034001-n1.htm
新人養成のあり方検討へ 自民政権構想会議
2010.8.4 00:32

 自民党の再生策を議論する「政権構想会議」(座長・伊吹文明元幹事長)は3日、幹部会を開き、第3次勧告に向けた議論を再開することを決めた。次期衆院選に勝利するための態勢づくりが目的で、今回の参院選で初当選した議員や公募で選んだ衆院選候補者となる選挙区支部長の育成方針を策定する。

7164チバQ:2010/08/04(水) 19:40:21
>>7159
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080401000838.html
自民参院会長、選挙戦の可能性も 対抗馬に中曽根氏浮上
 野党が参院多数派を握る「ねじれ国会」のキーマンとなる次期自民党参院議員会長選が11日に実施される。既に出馬表明した谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=に対し、中堅、若手は4日、対抗馬の擁立工作を本格化し、中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=が浮上してきた。ほとんど無投票で決まってきた会長ポストだが選挙戦になる可能性が出てきた。

 「切り崩しも予想されるが、推薦人15人のめどがほぼ立った」。中曽根氏擁立を目指す丸山和也参院議員は無派閥の若手議員グループ会合で報告した。

 中曽根氏は党本部で「事前にすべてがセットされるのは好ましくない。公平な選挙が行われることが一番大事だ」と記者団に強調。自らの出馬については「(要請があった)その時に考える」と述べた。

2010/08/04 19:21 【共同通信】

7165チバQ:2010/08/04(水) 19:42:46
http://gendai.net/articles/view/syakai/125554
幻に終わった片山虎之助参院議長案
【政治・経済】
2010年7月31日 掲載
野党共闘のウルトラCはなぜ消えた!?
●度胸も戦略もない自民党
 参院選敗北で与党が過半数割れした参議院。野党が議長ポストを奪い取るのかと注目された人事は、結局、波乱なく決着した。
 30日の本会議で、議長に民主党の西岡武夫、副議長に自民党の尾辻秀久を選出。野党共闘は不発に終わった。
 だが、ギリギリまでウルトラCの可能性があった。ズバリ、たちあがれ日本の片山虎之助元総務相(74)を議長にする案だ。
「片山さんは自民党で参院幹事長を務め、引退した青木幹雄元参院議員会長の右腕でした。07年に一度落選したとはいえ、参院当選4回の大ベテラン。参院の運営もよく分かっている。議長を野党第1党の自民党から出すのではなく、あえて所属参院議員3人の『たちあがれ日本』から出せば、野党共闘と結束の強さをアピールできた。自民党の一部も乗り気だったのですが……」(自民党関係者)
 それが幻に終わったのは、自民党の参院幹部に、他党にポストを譲って民主党を揺さぶる“高等戦術”をとる度胸がなかったからだ。野党は最後まで一致結束することはなく、議長ポストを取れなかった。
 自民党は「参院が民主党を追い込む主戦場」なんて言っているが、この調子だと口先だけだ。

7166チバQ:2010/08/04(水) 19:46:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010080402000198.html
水野、中山成両氏 自民除名処分に
2010年8月4日 夕刊

 自民党は四日午前の党紀委員会で、七月の参院選にみんなの党から出馬し当選した水野賢一参院議員と、たちあがれ日本から出馬し落選した中山成彬元国土交通相の二人を除名することを決めた。たちあがれ日本で当選した片山虎之助元総務相、新党改革で落選した萩原誠司前衆院議員、それに中山恭子元拉致問題担当相の三人は、参院選前に提出された離党届を受理した。

 水野氏は参院選千葉選挙区に出馬したことが自民党公認候補の落選につながったこと、中山成彬氏は自民党籍を持ったまま他党から出馬したことが除名の理由。

 党紀委では離党が認められた三人にも除名などの厳しい処分を求める意見が出たが、片山、萩原両氏は年齢制限や選挙区調整で自民党公認を得られず、中山恭子氏は夫の成彬氏を支援するための離党だったことなど、それぞれやむを得ない事情があったと判断した。

7167名無しさん:2010/08/05(木) 01:59:36
昨年の衆院選に落選した山崎拓会長(73)=元自民党副総裁=の派内での求心力が低下しているうえ、派閥維持が資金面で難しい状況にあるためだ。9月から解散の是非を本格議論するという。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100805/stt1008050132004-n1.htm
自民「山崎派」が解散を検討
2010.8.5 01:30

 自民党山崎派が解散を検討していることが4日、分かった。昨年の衆院選に落選した山崎拓会長(73)=元自民党副総裁=の派内での求心力が低下しているうえ、派閥維持が資金面で難しい状況にあるためだ。9月から解散の是非を本格議論するという。

 山崎氏は7月の参院選に比例代表での出馬を目指したが、自民党は「70歳定年制」の内規を理由に執行部が公認せず、その後検討した国民新党からの出馬も断念した。次期衆院選への出馬環境は厳しい。

 山崎氏の政権獲得戦略が不透明になったとして、派の解散を検討すべきだとの声が出始めた。山崎氏自身も派閥事務所を個人事務所に統合するなど派閥維持に苦心しており、複数の所属議員に今後の対応を相談しているという。ただ、落選議員や若手には情報交換の場として派の維持を求める声があり、山崎氏は自身の進路も含めて決める。

 山崎派は町村、額賀、古賀に次ぐ第4派閥。平成10年11月、山崎氏が旧渡辺派を離脱して結成した。オーナー派閥の色彩が強く、山崎氏が一貫して会長。現在の所属議員は、党の申し合わせで離脱中の田野瀬良太郎総務会長を含め15人。

7168チバQ:2010/08/05(木) 22:40:38
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100805dde007010049000c.html
中曽根前外相:参院会長選出馬
 自民党の中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=は5日昼、党本部で記者会見し、11日に実施される党参院議員会長選挙に立候補する考えを表明した。会長選には谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=も名乗りを上げており、初めて複数候補による選挙が行われる。

 中曽根氏は1986年参院選で初当選し、当選5回。会見では、立候補に必要な15人の推薦人を確保するめどは立ったとし、「新しい参院自民党づくりの先頭に立ちたい」と述べた。【岡崎大輔】

7169チバQ:2010/08/05(木) 22:57:40
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100806k0000m010097000c.html
参院自民:議員会長、初の選挙戦に 世代間対立強まる
 自民党の中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=は5日、党本部で記者会見し、11日に行われる党参院議員会長選挙への立候補を表明した。事前の党内調整で谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=の無投票当選の流れができつつあったが、派閥主導の人事を嫌った中堅・若手議員が押し返した。青木幹雄元参院議員会長が政界を引退し、「重し」がとれ、会長選を通じ、ベテラン対中堅・若手の世代間対立が強まっている。【岡崎大輔】

 歴代の参院議員会長選は無投票が続いてきた。今回も前任の尾辻秀久氏が参院副議長に就任したのに伴い、町村、額賀、古賀3派の調整で谷川氏の昇格が固まっていたが、初めての選挙戦になる。

 中曽根氏の擁立に動いたのは、山本一太元副外相や丸山和也参院議員ら無派閥の中堅・若手。中曽根氏は5日の会見で「新しい方にもベテランの方にも賛同していただいた」と述べ、15人の推薦人を確保するめどがついたことを明らかにした。

 自民党は参院選で「改選第1党」になり、野党が多数派を占める参院での注目度は高まっている。山本氏は「派閥均衡の年功序列人事が変わる。古い参院自民党から一歩踏み出す大きな流れだ」と自賛した。

 与党時代には、参院自民党の運営に衆院側は容易に手出しできなかった。閣僚・党役員人事で派閥の意向を度外視した小泉純一郎元首相でさえ、「参院枠」は青木氏の判断に委ねていた。尾辻、谷川両氏らはこの慣例を踏襲しようとしたが、谷垣禎一総裁は5日の会見で「堂々と公明正大な選挙をし、期待される役割を果たせる体制を作ってほしい」と注文をつけた。

 中曽根氏は会見で「新しい時代にふさわしい参院自民党を作る先頭に立ちたい」と強調したが、具体的な方策には言及していない。一方の谷川氏は5日、記者団に「われわれは派閥ではなくグループだ。色眼鏡をかけてものを言うたら、世の中狂ってくるよ」と述べ、「派閥主導」との見方を否定してみせた。議員会長選の投票は無記名で行われ、新会長が参院幹事長や国対委員長を指名する。自民党関係者は「今回の参院選では公募候補が多数当選し、派閥の締め付けはききにくい」と波乱要因を指摘した。

7170チバQ:2010/08/06(金) 12:11:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010080602000034.html?ref=rank
派閥VS若手 自民参院会長選
2010年8月6日 朝刊

自民党参院議員会長選への出馬を表明する中曽根弘文前外相


 自民党の中曽根弘文前外相が5日、党参院議員会長選(11日)に出馬する意向を表明し、初の選挙戦となる見通しになった。選挙とは名ばかりの談合で会長を決めてきたこれまでの派閥政治に、中堅・若手が中曽根氏を担いで反旗を翻した形だ。“反乱”はその体質に変化をもたらすか。 (三浦耕喜)

 中曽根氏は記者会見で「この選挙が参院自民党の新しいスタートだ。新しい時代にふさわしい参院自民党づくりの先頭に立ちたい」と、“チェンジ”を強調した。

 参院で与党が過半数を割るねじれ国会にあって、最大野党の自民党の参院議員会長は、菅政権の命運をも左右するポストだ。今回、参院副議長に尾辻秀久参院議員会長が就任したため、新たな会長を選ぶこととなった。

 これまで会長人事は派閥の談合で決められ、無投票が続いてきた。今回も参院最大勢力の町村派のほか、額賀、古賀両派が町村派の谷川秀善参院幹事長を支持することで一致。数の論理からは谷川氏の優位は動かない。

 この派閥主導に危機感を抱いたのが山本一太氏や世耕弘成氏、丸山和也氏ら中堅・若手。派閥の圧力を受けながらも、立候補に必要な十五人の推薦人を集め、中曽根氏擁立に奔走した。

 山本氏は「会長は自分が新しい日本の流れをつくる気概のある人でないと。全面的に中曽根氏を支援したい」と言う。

 だが、中曽根氏は小泉政権下で郵政改革に造反した過去から、後ろ指をさす向きもある。中曽根氏は当選五回で、三回の谷川氏を超えるベテラン。古参ながら党内に基盤を欠く中曽根氏が、中堅・若手に乗った形だ。

 挑戦を受けることになる谷川氏は「(自分たちは)派閥ではなくグループだ。彼らだって集めているのはグループ。何ら変わりない」と話している。

7171チバQ:2010/08/06(金) 12:12:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100805-OYT1T00927.htm
谷川vs中曽根…自民参院会長、初の選挙へ
 11日の自民党参院議員会長選に、中曽根弘文・前外相が出馬表明したことで、谷川秀善参院幹事長との一騎打ちとなる公算が大きくなった。


 参院自民党のトップは従来、無投票で決まってきたが、初めて複数候補で争われることになり、参院議員83人による投票で選ばれる。結束力を背景に強い影響力を誇ってきた参院自民党に、実力者不在による変化が起きている。

 「オープンな形で選挙をやれば、『自民党も変わったな』と国民に理解してもらえる」

 中曽根氏は5日、党本部での緊急記者会見で出馬を表明した。具体的公約などは明らかにしなかったが、既に必要な推薦人15人を確保したことも明かした。

 一方、谷川氏は東京都内で記者団に「選挙になるというのは大いに結構だ」と、平静さを強調して見せた。谷川氏を支援する参院の町村派、額賀派、古賀派のベテラン議員らはこの日、会合を開き、推薦人には3派や無派閥から幅広く起用することを確認した。谷川氏は6日に記者会見し、推薦人を発表する考えだ。

 任期3年の参院会長はこれまで、青木幹雄・元官房長官や村上正邦・元労相ら実力者が事前に各派と調整し、無投票で決着させてきた。今回も、当初は、尾辻秀久副議長(前参院議員会長)が調整にあたり、町村、額賀、古賀の3派の支持を前提に、谷川氏の就任が有力視されていた。3派は参院の約3分の2を占めており、まとまれば谷川氏の当選は盤石だからだ。

 これに対し、山本一太、丸山和也両参院議員ら中堅・若手が「派閥主導の人選ではだめだ」と反発、推薦人を集めた結果、中曽根氏の擁立にこぎつけた。中曽根氏自身は記者会見終了後、所属する伊吹派の総会に出席して自らへの支持を呼びかけるなど、「脱派閥」の立場を打ち出しているわけではないが、情勢は流動的になってきた。

 谷川氏を支援する参院額賀派幹部は「最大派閥の町村派と第2派閥の額賀派が組めば、流れはだいたい決まる」と見る。その一方で、「失言の多い谷川氏には不満が強い。町村派のうち、少なくとも7人は『反谷川』だ」(同派議員)との見方もある。

 一方、党内では、「参院で野党が多数を握り、民主党を追いつめるチャンスなのに」(若手)との懸念も漏れる。衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」で、菅首相は政策ごとの連携を野党に呼びかける立場を強調しているが、自民党内に参院議員会長選挙でしこりが残るようだと、今後の与野党の駆け引きにも影響するとの見方が出ている。

(2010年8月5日23時06分 読売新聞)

7172チバQ:2010/08/07(土) 19:36:28
http://gendai.net/articles/view/syakai/125674
負け戦承知で谷川秀善に挑む 中曽根弘文の野望
【政治・経済】
2010年8月7日 掲載
参院自民 夏の陣
●狙いは参院議長
 参院自民党で「夏の乱」が勃発した。これまで無投票で決まってきた議員会長選に、中曽根弘文・前外相(64=伊吹派、当選5回)が立候補を表明。谷川秀善・参院幹事長(76=町村派、当選3回)との一騎打ちとなったのだ。投開票は11日。
 今回の会長選びは、参院副議長となった尾辻秀久・前議員会長の後任を決めるもの。当初は町村、額賀、古賀3派の調整で谷川の昇格が固まりかかった。「世代交代を進めたくない森喜朗や古賀誠らロートル組が裏で絵を描いたのは間違いない」(自民党関係者)とみられている。これに対して、世代交代や党内改革を進めたい中堅・若手が反発し、中曽根を担ぎ出したのだ。
「中曽根を口説いたのは山本一太・元外務副大臣や丸山和也参院議員ら無派閥の中堅・若手です。これまでの参院自民は“幹雄ハウス”といわれたほどで、青木幹雄・元参院議員会長の影響力が絶大でした。そのドンの引退で重しが取れた。派閥連合の動きで無投票で谷川になったら、参院自民の古臭いイメージは変わらない。そこで改革勢力であることをアピールしたい山本らが、当選5回の中曽根を引っ張り出したのです」(前出の自民党関係者)
 とはいえ、谷川優位の情勢は動かない。「ダブルスコアだよ」(ベテラン秘書)という声も聞こえてくる。それでも中曽根本人は意欲満々だった。5日、党本部で行った緊急記者会見で「私自身、5期目の当選をさせていただいた。(議員になって)24年になるが、その経験を生かして、身を捨てて、新しい時代にふさわしい参院自民党づくりの先頭に立っていきたい」と決意表明したのである。
 負け戦と分かっていながら出馬要請を引き受けた中曽根の狙いは何か。政治評論家の浅川博忠氏はこうみる。
「これまで科技庁長官、文相、外相と何度も閣僚経験のある中曽根さんの最終的な狙いは参院議長。5年間も首相を務め大勲位となった父親(中曽根康弘元首相)に少しでも近づきたいのです。そのためには登竜門となる参院議員会長をやっておかねばならない。今回は負けたとしても、高齢で失言の多い谷川さんがいつコケるかもしれない。そうなれば出馬実績がモノをいい、次を狙える。そんな思惑があって、山本氏らの要請を引き受けたのでしょう」
 改革というきれいごとの裏に、それぞれの打算、思惑が隠されている。政治家なんて、しょせんそんなものだ。

7173チバQ:2010/08/07(土) 19:37:36
http://www.asahi.com/politics/update/0806/TKY201008060389.html
3派閥が谷川氏支持 自民参院会長選、任期前の交代条件2010年8月6日22時14分


 11日投票の自民党参院議員会長選の対応について、町村、額賀、古賀の3派閥の幹部は6日、3年の任期切れ前の会長交代を条件に谷川秀善参院幹事長(76)を支持することで合意した。高齢の谷川氏をトップに3年後の参院選に臨むことに党内で不安が出ていることを踏まえた。

 その谷川氏は同日、正式に出馬を表明した。国会内で記者団に「参院自民党をまとめ、野党連合を組んで政権奪還に向け頑張りたい」と強調。会長の任期については「3年が適当か、2年か毎年(改選)がいいのか、新執行部で検討したい」と述べた。

 谷川氏と一騎打ちとなる中曽根弘文前外相(64)は6日、公約を発表。「派閥均衡や年功序列によらない人事の断行」が柱で、会長選出馬の条件である推薦人15人の引き下げを念頭に「有為な人材の立候補を可能とする会長公選規程の見直し」も掲げた。

7174建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/08/07(土) 22:12:42
森喜朗の息子がようやく逮捕されますたwww

7175名無しさん:2010/08/07(土) 23:06:52
山本一太って当選3回だろ?谷川が老害なら一太も老害だろw

7176とはずがたり:2010/08/08(日) 03:20:06
>>7174
これかw

石川・小松市で森 喜朗元首相の長男・森 祐喜県議が酒気帯び運転でコンビニに衝突、逮捕
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00182150.html

石川・小松市で7日朝、森 喜朗元首相の長男・森 祐喜県議(45)が、車でコンビニエンスストアに衝突する事故を起こした。事故当時、森県議は酒に酔った状態だったという。
事故を起こしたのは、石川・能美市能美郡選出の森 祐喜県議。
森県議は7日午前10時すぎ、小松市大島町のコンビニエンスストアに乗用車で突っ込み、窓ガラスなど店の一部を壊した。
店員や客にけがはなかったが、森県議の呼気からは、規定量を超えるアルコール分が検出されたという。
森 祐喜県議は、森元首相の長男で、現在、県議2期目。
今回の事故を受け、自民党県連の福村 章幹事長は、「まことに遺憾で残念至極です。今後については、本人が判断されるでしょう」とコメントしている。
一方、森県議は、周囲に議員を辞職する意向を示しているという。
石川県警は7日夕方、記者会見を行い、森 祐喜容疑者を酒気帯び運転などの容疑で逮捕したと発表した。

(08/07 17:43 石川テレビ)

酒気帯び運転容疑:森元首相の長男逮捕 店に突っ込み発覚
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100808k0000m040018000c.html?link_id=RSH03

 石川県警小松署は7日、酒を飲んで車を運転したとして、自民党石川県議の森祐喜(ゆうき)容疑者(45)=同県能美市下ノ江町=を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。森容疑者は森喜朗元首相の長男で、現在2期目。森容疑者は同日、県議会議長に対し、秘書を通じて議員辞職願を提出したという。

 同署によると、森容疑者は7日午前10時10分ごろ、同県小松市大島町で、酒気帯び状態で乗用車を運転し、コンビニエンスストア入り口に突っ込み、ガラスを破損したとされる。けが人はなく、車の同乗者もいなかった。

 コンビニ店から「物損事故を起こした男の様子がおかしい」との110番があり、署員が急行。森容疑者が酒に酔ったような話し方をしていたため「酒を飲んだのか」と問い詰めると「飲んだ」と認めたという。その場で呼気検査をしたところ、呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールを検出した。酒を飲んだ場所や量について、同署は「捜査中」としている。

 森容疑者は父喜朗氏の秘書を経て、06年3月に初当選。県議会の建設委員長、交流・交通特別委副委員長を務めている。【宮本翔平、近藤希実】
 ◇森元首相「心からおわび申し上げます」

 森元首相は7日、長男祐喜・石川県議の逮捕を受け「石川県民のみなさまと、ご迷惑をおかけした関係者のみなさま方に心からおわび申し上げます。県会議員として負託をいただきながら、このような不祥事を起こし、まことにざんきに堪えません」との談話を発表した。森元首相は6日からニュージーランドに出張している。

毎日新聞 2010年8月7日 18時22分(最終更新 8月7日 21時45分)

森祐喜県議 飲酒運転で逮捕 (07日)
http://www.hab.co.jp/headline/news0000005753.html

森喜朗元総理の長男で県議会議員の森祐喜容疑者が小松市内で酒を飲んで事故を起こしたとして7日、逮捕されました。道路交通法違反容疑で逮捕されたのは森元総理の長男で県議会議員の森祐喜容疑者(45)です。森容疑者は、7日午前10時10分ごろ、ワンボックスカーを運転中に小松市大島町のコンビニエンスストアの入り口にぶつかりました。ガラスが割れるなどしましたがけが人はいませんでした。森容疑者からは規定量を超えるアルコール分が検出されたことから警察では、道路交通法違反の疑いで逮捕しました。森容疑者は2006年に県議に初当選、現在2期目でした。 (17:34)

7177チバQ:2010/08/08(日) 03:44:52
>>7175
老害という言葉は当選回数や年齢ではなく、政治力の有無が重要なのです。
中曾根や宮沢は老害と言われても、海部は言われなかったのが良い例

7178チバQ:2010/08/08(日) 03:46:11
>>7176
みんなの党からの出場フラグ立ちました

7179とはずがたり:2010/08/08(日) 03:55:02
>>7178
みと2号かw

7180栃木都民:2010/08/09(月) 11:01:50
>>7176
2006年の補欠選挙で当時の自民党の錚々たる役員が応援に駆けつけたのに、無所属新人の対立候補に。
たった405票差で勝った!!!!、総理の息子が13,834票、相手13,429票。
やはり選挙民はしっかり見ているということだね。

7181名無しさん:2010/08/09(月) 11:31:36
 8/7 10:10 警察が把握。
    17:00 逮捕状執行。
    17:30 議員辞職。
 8/8  19:00 釈放、会見。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200808033.html [ソースチェック]
           ↑
 何かおかしい・・・呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールを検出にもかかわらず、当然の「現行犯逮捕」を避けて、7時間後に逮捕。それも議員辞職がセットだ。
そして釈放会見がなんと事件から 33 時間後とは、一体裏にある事情は何だろうか?

7182名無しさん:2010/08/09(月) 15:35:43
コンビニ突っ込む→アルコール検出→俺の親父は森元首相だぞ→
現場警察官ビビル→上と相談も、今回はコンビニ突っ込んでるし・・・→
自民党連中と相談→親父とも相談して議員辞職の方向でまとめる→
逮捕→認めてるし1日くらいでいいんじゃねということで釈放→
(今後の展開)みんなの党から石川2区で出馬

7183チバQ:2010/08/09(月) 20:54:02
2ちゃん的なことは言いたくないけど、
朝の10時に酒気帯びってのも変だし
0.15程度でコンビニに突っ込むのも違和感あるし
押尾との噂もあるし

まあ スッキリしない話ですね。

7184チバQ:2010/08/09(月) 22:23:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100809-00000587-san-pol
自民参院会長選 水面下の攻防激化 中傷合戦も
8月9日21時30分配信 産経新聞


拡大写真
参院本会議後、記者団の質問に答える自民党の谷川秀善参院幹事長=6日午後、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 自民党の参院議員会長選(11日投開票)をめぐり、出馬表明した谷川秀善参院幹事長(76)=町村派、中曽根弘文元外相(64)=伊吹派=の水面下の攻防が激しさを増している。当初は町村、古賀、額賀の主要3派の支持を受ける谷川氏の優勢とみられたが、中曽根陣営が中堅・若手を切り崩しており、接戦となりそうだ。

 「中曽根氏は党務の実績が浅い。参院自民党が結束するためには谷川氏の経験が必要だ」

 町村派若手は9日、同派幹部から谷川氏への投票を電話で要請された。若手は「谷川氏に投票する」と応じたが、本心は決めかねている。派閥色の強い谷川氏が当選すれば、旧態依然のそしりは免れないからだ。

 谷川氏は当初、「ダブルスコアで勝つ」(周辺)と目されていたが、「世代交代」を唱える中曽根陣営の切り崩しを受け、焦りが広がる。谷川氏も9日午後、地元・大阪から急遽(きゅうきょ)上京し、自ら“電話作戦”の陣頭指揮を執った。

 一方、中曽根氏は9日、参院議員会館の自室にこもり、電話で支持を求めた。陣営関係者は党所属参院議員83人の半数近くを固めたとみてさらなる切り崩しを続ける。

 中傷合戦の様相も帯びる。谷川陣営が「中曽根氏は郵政造反組だ」と攻撃すれば、中曽根陣営は「谷川氏の身勝手な発言で党はずいぶんダメージを受けた」と応戦する。どちらが勝っても参院自民党に禍根を残すことは間違いない。

7185名無しさん:2010/08/10(火) 09:35:58
森息子の選挙区って定数2で自・民で分け合ってるから変な話、次々回あたり出馬しても通っちゃうよなw

ただ衆院2区の森後継→参院の岡田(森の娘婿)、参院補欠→森ドラ息子って戦略は潰れたろw

7186建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/08/10(火) 20:00:18
浜田幸一容疑者w
自民党関係者逮捕ラッシュですねwww
____
元衆院議員で会社役員・浜田幸一容疑者、背任容疑で逮捕
http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY201008100281.html
 担保として差し入れていた株券を勝手に売却し、知人の会社に損害を与えたとして、
千葉県警は10日、同県富津市大堀、元衆議院議員で会社役員の浜田幸一容疑者(81)を
背任の疑いで逮捕した。同県警によると、浜田容疑者は、容疑について「答える意思はない」
と供述を拒否しているという。

7187チバQ:2010/08/10(火) 21:34:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100810ddm005010037000c.html
壁耳・永田町:職員慰労に気遣い
 参院選で望外の「改選第1党」を確保した自民党の職員慰労会が7月22日、党本部の会議室でひそかに開かれた。東京都心のホテルも検討したが、「選挙に勝って浮かれている」と批判されるのを恐れて自重。当日は報道陣をシャットアウトする徹底ぶりだった。

 会合はかなりの盛況だったようだ。

 大島理森幹事長は地元の青森・大間町で取れたクロマグロ5キロ(20万円相当)を大盤振る舞い。石破茂政調会長は名酒「久保田」を差し入れ、二階俊博前選対局長は和歌山県から鯨肉を取り寄せた。谷垣禎一総裁は「衆参両院議員、地方、党職員が一体となった勝利だ」とねぎらった。

 自民党は参院選後に予定していた職員のリストラこそ先送りしたものの、野党転落に伴う政党交付金の減額を受け、従来の職員の給与カットに加えて夏の賞与を原則3割削減した。このままでは士気にかかわると案じたのか、慰労会での幹部の気遣いにはひとかたならぬものがあった。【野原大輔】

7188名無しさん:2010/08/11(水) 13:45:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000040-mai-pol
<自民党>参院会長に中曽根氏
8月11日13時42分配信 毎日新聞

 参院自民党は11日午後、国会内で特別総会を開き、党参院議員会長選挙を実施した。党所属参院議員82人(尾辻秀久参院副議長を除く)による投票の結果、中曽根弘文前外相(64)と谷川秀善参院幹事長(76)が同数の40票となり、抽選の結果、中曽根氏が新会長に選出された。

 推薦人は谷川氏が町村派7人▽額賀派5人▽古賀派4人−−の計16人。中曽根氏が無派閥9人▽町村派5人▽伊吹派3人−−など計21人。町村、額賀、古賀3派が町村派の谷川氏を支援し、無派閥と派閥横断的な中堅・若手議員らが中曽根氏を推す構図になった。立候補に先立ち、中曽根氏は伊吹派に退会届を提出した。

 中曽根氏は「派閥均衡によらない人事」を掲げており、参院幹事長、国対委員長人事が注目される。一方、優位とみられた谷川氏の敗北で「派閥連合」を組んだ3派の求心力は一層低下しそうだ。

 97年の「会長公選規程」施行以来、歴代会長は無投票で選出されており、選挙戦になったのは今回が初めて。【岡崎大輔】

7189名無しさん:2010/08/11(水) 15:18:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000567-san-pol
長老主導の党運営…不満噴出で中曽根氏選出
8月11日14時56分配信 産経新聞

 自民党は11日午後、参院副議長に就任した尾辻秀久氏の後任を決める参院議員会長選挙を行い、町村、額賀、古賀の主要3派閥が推す谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=と中堅・若手らが支持する中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=の一騎打ちとなった。投票では40票ずつの同数となり、くじ引きで中曽根氏が選出された。

 くじの棒は6本用意され、1から6までの数字が記入されていた。少ない数字を引いた候補が勝ちとなる仕組みだ。中曽根氏と谷川氏がほぼ同時に引いた結果、中曽根氏が1番くじを引いて勝利した。

 劣勢が伝えられていた中曽根氏が同数に持ち込んで当選したことは、派閥や長老が主導してきた運営への不満が噴出した格好だ。輿石東議員会長(74)を再選した民主党との違いを示したことにもなる。

 議員会長選は、午前11時に立候補の受付があり、中曽根、谷川両氏が届け出た。午後1時からは国会内で党参院議員特別総会が開かれ、会派離脱中の尾辻副議長を除く自民党参院議員83人のうち82人が投票、無効が2票あった。

 中曽根氏はこれから、参院幹事長や参院国対委員長などの人事構想に入るが、これまでの派閥均衡や年功序列を排し、若手の抜擢も検討する。自らも、同日午前、伊吹派に退会届を出した。

 これまで無投票で決まっていた参院議員会長選は、参院自民党の過半数を占める主要3派閥が主要人事を分け合うことを条件に谷川氏の擁立を早々に固め、3派閥の幹部は谷川氏支持で所属議員の引き締めを図ってきた。

 一方、「参院のドン」といわれた青木幹雄元参院議員会長の引退が影響し、本格的な選挙戦を求める動きも活発化、参院自民党で最も当選回数が多い中曽根氏が出馬を決意した。中曽根氏には、所属する伊吹派のほか麻生派や、安倍晋三元首相に近い町村派、中堅・若手を中心とする無派閥議員らが支持していた。

7190チバQ:2010/08/11(水) 19:11:33
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100811/plt1008111611002-n1.htm
異例“くじ引き”決着 自民参院議員会長に中曽根前外相
2010.08.11
印刷する

自民党参院議員会長選の届け出を済ませ、記者の質問に答える中曽根弘文氏=11日午前、国会【拡大】
 自民党参院議員会長選が11日午後に行われ、中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=が、谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=を破り、新議員会長に選出された。谷川氏が敗れたことで、同氏を推した町村派の森喜朗元首相(73)や町村信孝会長(65)らの求心力が低下するのは必至の情勢だ。

 午後1時から行われた会長選では、尾辻秀久副議長を除く党所属参院議員82人が投票し、谷川、中曽根両氏が40票ずつの同数に。このため、6つの数字が書かれたくじから、少ない数字を引くくじ引きが行われ、「1」を引いた中曽根氏が勝利した。

 副議長に就任した尾辻氏の後任を選ぶ会長選は町村、額賀、古賀の3派幹部による「派閥連合」の支持を取り付けた谷川氏優位で進むとみられていた。3派の人数を単純に合わせると54人に上り「有権者」の半数を大きく上回るためだ。

 これに対し、中曽根氏は伊吹派、麻生派の支持を得たほか、「リーダーを派閥の密室談合で決めてはならない」と訴え、無派閥議員や派閥横断的に中堅・若手の支持拡大を図った。

 自民党の参院議員会長は長らく実力者が後継会長を事実上指名する無投票選出が続いてきた。しかし、「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元議員会長の政界引退で「重し」が取れ、1997年の公選規程施行以来、初めて選挙戦が行われた。

 自民党参院議員会長選に立候補した谷川秀善、中曽根弘文両候補の推薦人は次の通り。(敬称略。丸数字は当選回数)

 ◇谷川秀善氏

 岡田直樹(2)、北川イッセイ(2)、末松信介(2)、中川雅治(2)、中村博彦(2)、野上浩太郎(2)、山本順三(2)(以上町村派)、脇雅史(3)、島尻安伊子(2)、野村哲郎(2)、石井準一(1)、石井みどり(1)(以上額賀派)、溝手顕正(4)、林芳正(3)、加治屋義人(2)、松山政司(2)(以上古賀派)

 ◇中曽根弘文氏

 世耕弘成(3)、古川俊治(1)、丸川珠代(1)、森雅子(1)、義家弘介(1)(以上町村派)、鶴保庸介(3)、衛藤晟一(1)、片山さつき(1)(以上伊吹派)、鴻池祥肇(3)、大家敏志(1)(以上麻生派)、小坂憲次(1)(額賀派)、小泉昭男(2)(山崎派)、山本一太(3)、川口順子(2)、松下新平(2)、上野通子(1)、中西祐介(1)、中原八一(1)、丸山和也(1)、三原じゅん子(1)、山田俊男(1)(以上無派閥)

7191チバQ:2010/08/11(水) 21:23:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100811/stt1008112054010-n1.htm
派閥密室談合政治の崩壊 世代間抗争も (1/3ページ)
2010.8.11 20:49

自民党参院議員会長選で、届け出順を決めるためくじを引く中曽根弘文氏(左)と谷川秀善氏の代理人・伊達忠一氏(右)=11日午前、国会 11日の自民党参院議員会長選で、町村派など主要3派幹部の支持を受け優勢が伝えられた谷川秀善参院幹事長が落選したことは、青木幹雄元参院議員会長を中心とした派閥・長老主導による参院運営への不満がもたらした結果といえる。9月の幹事長など党執行部人事にも影響を与えそうだ。今後、中曽根弘文元外相を推した中堅・若手の勢いが増し、党内の世代間抗争が強まることが予想される。特に谷川氏の出身派閥の町村派では、安倍晋三元首相が中曽根氏支援を呼びかけたため、派内対立が深刻化する可能性もある。

 

 11日午後、国会内で開かれた自民党参院議員特別総会。「谷川君40票、中曽根君40票」と発表されると、中曽根氏の支持者から大きな拍手とどよめきが起き、谷川氏の支持者は一様に落胆の顔を浮かべた。

 谷川陣営にとって驚愕(きょうがく)の結果だった。総会を欠席した1人は中曽根氏の推薦人であるうえ、無効票の2人も派閥の締め付けに反発したとみられ、「完敗だ」(古賀派関係者)との声もあがっている。というのも10日午後、町村、額賀、古賀の主要3派閥の幹部が最終的な票の読み合わせをするために開いた会合では「中曽根氏は多くても35票だ」と、「谷川氏勝利」を確信していたからだ。

 参院議員会長をめぐっては当初、党の次世代リーダーと目される林芳正元防衛相(古賀派)の就任も有力視されたが、主要3派閥は早々と「議員会長・町村派、幹事長・古賀派、国対委員長・額賀派」と、参院人事の振り分けを決めた。

 なかでも町村派のオーナー的存在である森喜朗元首相は、古賀派会長の古賀誠元幹事長に電話で「谷川氏に泣きつかれたから」と支援を求め、古賀氏も「うちの派はほぼ全員が谷川氏でいきます」と約束。額賀派も青木氏の意向があったとされ、森、青木、古賀という「現役参院議員でない」(無派閥中堅)3氏が裏で主導したといわれる。

 しかし、青木氏が引退し、参院自民党全体への直接的な影響力がなくなったことに加え、主要3派による「密室談合」が、中堅・若手の反感を招き、中曽根氏擁立を加速させた。

 主要3派閥の幹部は10日夜まで、中曽根氏を支援しそうな若手らに「谷川氏は1年しかやらせないから、今回だけ支援してほしい」と呼びかけたが「党を私物化している」(若手)との反発をさらに招いた。

 結局、主要3派を単純に足せば50票以上になる谷川氏が40票にとどまった。

 くじ引きとはいえ中曽根氏が勝利したことで、中堅・若手らの勢いは増しそうだ。若手の造反により主要3派の結束が低下したことで、派閥の流動化が起こる可能性もある。

 谷川氏に投票したあるベテラン議員は「(中曽根氏を応援した)山本一太氏らがのさばるのは耐えられない」と漏らしており、早くも世代間抗争が勃発(ぼっぱつ)する可能性も出始めている。

 さらに、中曽根氏の選出は衆院の若手をも勢いづかせている。谷垣禎一総裁は11日午後、記者団に対し、今回の参院議員会長選の結果が9月の幹事長、政調会長、総務会長の党三役人事に与える影響について「まだそこまで考えていない。お盆にいろいろ考えようと思う」とけむに巻いたが、新三役には若手の起用も迫られそうだ。

 また、町村派では安倍氏が党のイメージを変えるには中曽根氏がふさわしいとして、若手らに自派の谷川氏ではなく中曽根氏の支援を積極的に呼びかけた。派閥の「内輪もめ」(参院幹部)がおきたことで、町村派内での森氏の影響力低下を印象づけた。

7192とはずがたり:2010/08/11(水) 21:35:41
イチタが男を上げるびっくりの展開ですねぇ。

7193チバQ:2010/08/12(木) 12:14:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100812-OYT1T00181.htm
「番狂わせ」若手が主導…自民参院会長選


くじ引きを行う中曽根前外相(右)と谷川参院幹事長=川口正峰撮影 初の投票に持ち込まれた11日の自民党参院議員会長選は、異例の抽選の結果、中曽根弘文・前外相が谷川秀善参院幹事長を破り新会長に選出された。

 「番狂わせ」(幹部)は、派閥主導人事に危機感を抱いた若手議員らが中曽根氏支持に回ったことが大きく、参院自民党の変質を印象づけた。

 ◆緊張のくじ引き

 「谷川秀善君40票、中曽根弘文君40票。両候補の得票数は同数のため、これよりくじ引きを行います」

 11日午後、国会内で行われた参院議員会長選。岩城光英・選挙管理委員長が開票結果を告げると、投票を終えた議員たちからどよめきが起きた。

 「くじ引き」は、会長選の実施細則を定めた「会長選挙要領」に基づくものだ。公職選挙法では、国政選、地方選を問わず、得票が同数だった場合、くじで当選を決める規定になっている。自民党総裁選や、民主党の参院議員会長選でも同様の規定がある。とはいえ、実際のくじ引きは異例だ。

 11日のくじ引きは、1から6までの数字が書かれた棒を引き、少ない数字の棒を引き当てた方が「当選」という方法だった。

 緊張の面持ちで両者が引いた数字は中曽根氏が「1」、谷川氏が「5」。その瞬間、苦虫をかみつぶしたような表情を見せた谷川氏とは対照的に、中曽根氏はポーカーフェースで通した。

 ◆締め付け

 得票同数という結果は、谷川陣営にとって衝撃だった。谷川氏を支援する町村、額賀、古賀の3派所属の参院議員は計55人で、党所属の参院議員83人(会派離脱中の尾辻秀久副議長を除く)の約3分の2を占める。3派が結束すれば、谷川氏の得票はゆうに過半数を超える計算だったからだ。

 3派幹部らは今回、派内の締め付けを徹底させた。

 「今度、委員会で質問させてあげるから」

 複数の若手議員は、こんな誘い文句で谷川氏への投票依頼を受けた。3派側は、谷川氏が会長に就任した場合は現行3年の任期を短縮する案を作り、若手の説得材料にした。関係者によると、町村派相談役の森元首相も、谷川氏支持を明確にしない同派若手らに電話で説得にあたったという。

 こうした猛烈な多数派工作が、かえって若手の離反を招いた。派閥人事脱却を訴え、所属した伊吹派を11日に退会した中曽根氏の推薦人には、先の参院選初当選組が7人も名を連ねた。その一人の女性議員は「開かれた自民党を訴えて当選したのに、派閥主導で決まったら、有権者に顔向けできない」と語った。

 ◆野党共闘に懸念

 中曽根氏にとって当面の課題は、野党共闘の構築だ。政府・与党提出法案などの否決や修正のためには、他党との連携が欠かせない。

 「ねじれ国会を迎える中で、他の野党の方とも協力すべきところは協力する」。中曽根氏は11日の記者会見で、こう語った。

 6日閉会した臨時国会で、野党は参院議長選や閣僚への問責決議案の提出をめぐって対応が分かれ、政権を追い込めなかった。他党からは「自民党の根回しがない」との不満が出ており、早急な体制立て直しを宣言したかったようだ。

 ただ、中曽根氏の他党とのパイプは細い。これまで参院の国会対策は、党の重鎮でもあった青木幹雄・元参院議員会長に近い議員が中心となって担ってきた。参院公明党幹部は11日、「我々は『青木派』に近かった。中曽根氏とは敵対もしていないが、親密でもない。裏の話の時は困る」と戸惑い気味に語った。

(2010年8月12日07時35分 読売新聞)

7194栃木都民:2010/08/13(金) 14:25:42
重宗県議事務所 政調費から高額家賃 山口新聞2010年8月13日
山口県議会の重宗紀彦議員(山口市区、自民、3期目、70歳)が山口市下小鯖にある事務所の家賃として、建物を所有する東京在住の長男に対し、相場の2倍程度に当たる月額15万円を2008年4月から毎月、政務調査費で支払っていることが12日、分かった。
重宗氏や政務調査費の収支報告書などによると、建物は鉄骨2階建て延べ約120平方メートルで築30年。もともと重宗氏が所有し1階を事務所、2階を自宅にしていたが、07年5月に東京在住の長男に贈与した。その後も建物は重宗氏が使い続けている。
重宗氏は同年6月から事務所の家賃として毎月、政務調査費で7万円を長男に支出。08年4月からは倍の15万円を支払っている。山口市内の不動産業者によると、同様の物件の賃貸料は立地や設備など条件にもよるが月額7、8万円程度が相場という。
県議会の政務調査費マニュアルは、親族が所有する建物の一部を事務所として使用する際の家賃について政務調査費による支出を認めているが、重宗氏は「家賃が高いと指摘されるなら、修正も検討したい」と話している。
この議員70歳らしいけど、一時は参議院のドンといわれた重宗雄三の息子?孫?
やってることはセコイ。

7195名無しさん:2010/08/13(金) 21:07:49
http://news.livedoor.com/article/detail/4943690/
バカ息子逮捕でバレた 森喜朗は永田町でひとりぼっち
2010年08月13日10時00分 / 提供:ゲンダイネット

 かつてのキングメーカーも、落ちぶれたものである。元首相の後継と目された長男が、酒気帯び運転で事故を起こし逮捕されたのだ。普通なら永田町は大騒ぎである。親父の進退が問われる事態に発展してもおかしくなかった。それが今回は、「あ、そう」という感じなのである。

 捕まった森祐喜は45歳。妻と子がいるオッサンだ。父・喜朗の責任まで問うのはどうか、となるのも分からないではない。「人格が違う」と言えばそれまでだ。

 事故発生のタイミングも幸いした。臨時国会は閉会し、政界は夏休み同然の状態である。森本人も、大好きなラグビーの盛んなニュージーランドに出かけていた。国会で追及されたり、メディアに追い掛け回されることはない。

 それでも、森が依然として政界で力を持っていれば、ワーワーと突っつかれたはずである。いくら自民党が下野しているとはいえ、小泉、安倍、福田、麻生と4代にわたる自民党政権の後見人を気取った“大物”だ。息子の不祥事は大スキャンダルである。

「森さんは、もう表舞台から消えた人です。力の源泉だった派閥は形骸化し、“盟友”だった青木幹雄元参院議員会長も引退した。議員会館にも顔を出さないし、森さんを頼る政治家は皆無です。11日の参院議員会長選挙では、町村派の谷川秀善参院幹事長が敗れる波乱まで予想されている。力の衰えは隠せません」(自民党事情通)

 昨年夏の衆院選、森は子分をほったらかしで地元に張り付き、恥も外聞もなく、自分の選挙に没頭した。

 自分の子どもより年齢が若い田中美絵子候補(当時33)を「あの女の子には仕事ができませんよ」と嘲(あざけ)り、カメラを向けるマスコミを「撮るな」と恫喝。それでも4500票差近くまで追い上げられ、田中の比例復活当選を許した。

「あれで森の政治生命は終わったのです。選挙に弱い政治家は、自分のことに手いっぱいで周りが見えなくなる。実際、谷垣体制で森の出番はなくなった。小沢と亀井が仕掛ける政界再編では自民党側のキーマンのひとりといわれますが、行動を共にする議員は少ないでしょう。大きなことはできませんよ」(政界関係者)

 息子の逮捕で寂しい現実があらわになるとは、何とも皮肉である。

(日刊ゲンダイ2010年8月10日掲載)

7196名無しさん:2010/08/13(金) 21:11:25
http://gendai.net/articles/view/syakai/125773
小泉進次郎 盆踊りに狂う夏
【政治・経済】
2010年8月12日 掲載
1カ月で41会場をハシゴ

●もう顔も名前も売れているのに…

 お盆が近づき、全国各地で夏祭りや盆踊りが真っ盛り。大忙しなのが政治家だ。多くの票につなげようと、必死で会場をハシゴして顔を売る姿が風物詩だが、この男のペースはハンパじゃない。1年生議員ながら、顔も名前も十分に認識されている小泉進次郎(29)である。
 参院選終了後1カ月で地元の盆踊り会場に顔を出すわ、出すわ。その数、実に41カ所。最近の進次郎のブログは、盆踊りの話題一色だ。
〈私も今日は一日お祭りを回り続けていました。おかげで顔が日焼けしました〉(7月17日)
〈子供たちが美味しそうに、夢中になって、神社の境内でアイスを食べる姿、いいですよね! 日本の夏を感じます〉(7月31日)
〈射的を今日は久々にやることができました! やっぱりお祭りって楽しい!!〉(8月7日)
〈さぁ始まりました! 夜の盆踊り巡り! 最近では家に帰ってからも盆踊りの音楽が頭の中で…っていうくらいです〉(8月8日)
〈昨日は最後の一件に到着したときには既に盆踊りが終わっていました。今日はそんなことになりませんように!〉(同)
 この間、ブログで国政に触れたことは、ほとんどない。まさに踊り狂う夏……。こんな男が「首相を任せたい」政治家ランキングで自民党内トップに輝いたのが、ニッポンの現実である。

7197名無しさん:2010/08/13(金) 21:27:48
>こんな男が「首相を任せたい」政治家ランキングで自民党内トップに輝いたのが、ニッポンの現実である。

そういえば、現在のダメダメな某管ナントカ首相も、かつては「首相を任せたい」政治家ランキングでトップだったようなwww

7198名無しさん:2010/08/14(土) 14:34:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081400144
自民、陳情を「積極仲介」へ=ねじれ背に政権に圧力

 自民党は、政府に対する業界団体や地方自治体の陳情の「仲介」に積極的に乗り出す。参院での与野党逆転を受け、野党の主張を2011年度予算編成に反映させる余地が生じたとみているためだ。
 「予算獲得を政府に働き掛けてほしい」。全国土地改良事業団体連合会(全土連)会長の野中広務元自民党幹事長は7月末、党本部に石破茂政調会長を訪ね、民主党政権が初めて編成した10年度予算で約6割減らされた土地改良予算の復活に向け、協力を要請した。
 昨年9月の政権交代後、民主党は自民党の支持基盤切り崩しを狙い、小沢一郎幹事長(当時)の主導で、幹事長室が各省への予算要望の取り次ぎを仕切る「陳情改革」を断行。野中氏は予算確保を求めて小沢氏に面会を申し込んだが、応対したのは副幹事長で、要求も聞き入れられなかった。
 しかし、鳩山政権の崩壊に伴い小沢氏は執行部から去り、続く参院選で民主党は大敗。政治情勢の変化を受け、各種団体から自民党への接触が増えてきたという。同党関係者は「民主党の恣意(しい)的な陳情処理に不満を持つ団体が、自民党を再び頼るようになった」と解説する。今月3日の政務調査会の会合では、陳情に組織的に対応するよう求める声が複数の部会長から上がった。
 自民党執行部は今後、陳情を政調会に集約し、優先順位付けする方針。政府に予算化を迫るとともに、拒否された場合は予算案や予算関連法案の審議を通じ、修正を求める。党幹部は「参院では法案の生殺与奪を握る立場にあり、交渉できる」と強気だ。
 菅直人首相も先の臨時国会で、11年度予算案に関して「場合によっては野党の意見も取り入れる」と答弁している。ただ、実際に自民党の要望が聞き入れられるかは不透明で、「(自民党の積極姿勢は)支持団体向けのポーズ」(民主党若手)との冷淡な見方もある。(2010/08/14-14:19)

7199名無しさん:2010/08/16(月) 22:22:51
http://mainichi.jp/select/today/news/20100817k0000m010085000c.html
自民党:大物議員、個人事務所が次々閉鎖 緊縮財政で
2010年8月16日 21時45分

 自民党大物議員の間で、国会近くのビルなどに置く個人事務所を閉鎖する動きが出ている。7月に衆参両院の新議員会館がオープンし、旧会館に比べ事務所の広さが2.5倍になり手狭さが解消されたことや、野党転落で緊縮財政を強いられているのが要因。民主党は鳩山由紀夫前首相や小沢一郎前幹事長らが個人事務所を維持しており、明暗を分けている。

 森喜朗元首相は7月に自民党本部近くの事務所を閉じた。福田康夫元首相も父・赳夫元首相時代から借り上げていた東京・虎ノ門の事務所を近く閉鎖する予定。町村信孝元官房長官も国会近くのオフィスビルの事務所を閉じた。

 個人事務所は「外事務所」とも呼ばれ与野党とも実力者が構えてきた。森氏の場合、党内実力者が外事務所を訪ね相談を持ちかけるなど、政局の舞台にもなった。

 旧会館の事務所は約40平方メートルしかなく、福田氏周辺は「海外からの来賓を迎える場所にしてはあまりに手狭で古く、失礼にあたる」と外事務所を構えた理由を説明する。新会館は約100平方メートルあり、それぞれに会議室もあることから費用のかかる外事務所を維持する理由が薄れた。自民党のベテラン秘書は「野党になって収入も減り、少しでも節約しないと厳しい」と述べ、台所事情も理由と打ち明けた。

 一方、民主党内には閉鎖の動きはない。小沢氏は周辺に「今度から新会館の事務所を使おうかな」と漏らしたこともあったというが、依然として東京・赤坂などの事務所を拠点にしている。【高山祐、念佛明奈】

7201チバQ:2010/08/17(火) 21:41:29
中曽根氏の支持拡大に奔走した山本一太氏を幹事長、世耕弘成氏を国対委員長に論功行賞で抜てきする案も取りざたされる。
 「フレッシュさも出さないといけないが、仕事ができないようでは話にならないし…」。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081600697
「論功」か「党内融和」か=自民参院人事、調整本格化へ
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は今週、参院新執行部人事の調整を本格化させる。派閥均衡や年功序列にとらわれない人事を断行し、独自色をアピールしたい考え。ベテランの反発を抑え、中堅・若手を起用できるかがカギを握りそうだ。
 中曽根氏は11日の会長選で、主要派閥幹部の支持を受けた谷川秀善参院幹事長と同数の40票を獲得し、くじ引きで選ばれた。その後、盆期間中は地元に戻り、16日午後に上京。この間は、近い議員と電話で意見交換したにとどめた。
 中曽根氏は「人事は24日の党役員会までに決めればいい」との構えだ。対応を誤れば会長選で生じた党内の亀裂が深まりかねず、慎重に検討を進めている。ある閣僚経験者は「中曽根氏は選挙で圧勝したわけではない。党内融和を考えざるを得ない」と指摘する。
 焦点は「ねじれ国会」の陣頭指揮に立つ幹事長ポストで、会長候補にも挙がった林芳正参院政審会長の昇格案が浮上している。ただ、同氏については党政調会長に起用される可能性があるほか、会長選で谷川氏の推薦人に名を連ねたため、中曽根氏の陣営には「容認しがたい」との声が少なくない。
 また、中曽根氏の支持拡大に奔走した山本一太氏を幹事長、世耕弘成氏を国対委員長に論功行賞で抜てきする案も取りざたされる。しかし、両氏はこれまで執行部による党運営や谷川氏を担いだ派閥幹部を「古い自民党」と批判してきただけに、ベテラン議員の抵抗は強い。額賀派議員の一人は「反乱軍には協力できない」と言い放つ。
 自民党は3年前の参院選で大敗。昨年の野党転落後、離党者も相次いだ。この結果、「経験を積んだ人材」が減少したことも人事を難しくしている。
 「フレッシュさも出さないといけないが、仕事ができないようでは話にならないし…」。中曽根氏は周辺にこう嘆いて見せた。(2010/08/16-19:32)

7202名無しさん:2010/08/18(水) 15:10:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081800464
自民無派閥、政局に影響力=町村派と並び最大勢力

 7月の参院選で改選第1党となった自民党。一部の新人は派閥入りせず、無派閥議員が46人まで膨れあがり、町村派と並ぶ最大勢力となった。党執行部にとって、無派閥の動向が無視できなくなった半面、かつて自民党政治の活力ともされた派閥の衰えは隠せない。
 参院選後、各派は初当選した新人議員を勧誘。主要3派閥のうち、町村派は選挙前に比べ3人増やし、額賀、古賀両派は勢力を維持した。しかし、初当選した9人が派閥には入らず、11日の参院議員会長選直前に伊吹派を退会した中曽根弘文氏らも含め、無派閥は11人増加した。初当選組の一人は「派閥に入る必要性を感じない」と話す。
 参院議員会長選挙では、町村派など3大派閥の幹部が擁立した谷川秀善参院幹事長が有利と見られていたが、派閥政治に反対する中堅若手らの支持を受けた中曽根氏が同数票を獲得。派閥政治の衰退を改めて印象付けた。山崎派内からは、昨年の衆院選で会長の山崎拓前副総裁が落選したこともあり、「派を解散すべきだ」(若手)との声も上がっている。

◇自民党の派閥勢力


      計  衆院  参院町村派  46  19  27額賀派  31  13  18古賀派  31  22   9山崎派  15  13   2麻生派  12   8   4伊吹派  11   8   3高村派   6   3   3無派閥  46  29  17
注=形式的に派閥離脱中の総裁・三役は出身派閥に含めた。党籍離脱中の衛藤征士郎衆院副議長と尾辻秀久参院副議長は除いた(2010/08/18-14:31)

7203名無しさん:2010/08/18(水) 15:18:17
http://www.asahi.com/politics/update/0818/TKY201008180105.html
Tシャツに「この愚か者めが」 自民グッズ、人気上々
2010年8月18日11時39分

 自民党が参院選向けにつくった党のPRグッズが今も売れ続けている。父親の育児休暇を進めようと候補者らが手首にはめた「8819(パパ育休)」という数字入りのシリコンリング(300円)、丸川珠代参院議員が民主党の強行採決時に叫んだセリフ「この愚か者めが」をあしらったTシャツ(1500円)などだ。

 シリコンリングは党本部の売店などで7月末までに約4千個売れ、今月4千個を再入荷したという。折りたたみ式で、谷垣禎一総裁の似顔絵が入っているエコバッグ(500円)も5千個売れ、今月末に2千個を追加販売する予定。6月からこれらのインターネット通販を始めている。

 同党では、かつて小泉純一郎首相(総裁)の人形付き携帯電話ストラップなどが飛ぶように売れたが、後の政権時代に作られたのは安倍晋三首相の携帯ストラップなどわずか。小池百合子広報本部長は相次ぐ「商品開発」について「(野党転落で)『お金ないなら知恵を出せ』という話題づくりです」と話す。

 ただ、人気上昇中の小泉進次郎氏のグッズの開発は見合わせている。売れすぎると、「党や総裁PRという本来の目的」(党職員)がかすんでしまうというのも理由の一つのようだ。(星野典久)

7204名無しさん:2010/08/19(木) 16:50:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081900590
幹事長に小坂氏=政審会長は山本氏−自民参院人事

 自民党の中曽根弘文参院会長は19日午後、国会内で記者会見し、同党の参院執行部人事を発表した。幹事長に小坂憲次、政審会長に山本一太、国対委員長に脇雅史の各氏をそれぞれ充てる。副会長には、林芳正、川口順子両氏を起用する。 (2010/08/19-16:39)

7205名無しさん:2010/08/19(木) 17:50:06
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081901000651.html
自民参院幹事長に小坂氏 中曽根議員会長が発表

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は19日、国会内で記者会見し、参院幹事長に小坂憲次元文部科学相、参院国対委員長に脇雅史氏を起用する人事を発表した。参院政審会長には山本一太氏を充てる。

 小坂、山本両氏は11日の参院議員会長選で中曽根氏の推薦人となるなど陣営の中心的存在だった。小坂氏は衆院当選6回のベテランだが、昨年の衆院選で落選後、先の参院選で初当選したばかりで異例の抜てき。一方、脇氏は対立候補の谷川秀善参院幹事長を積極的に支援。党内融和にも一定の配慮を示した形となった。

 小坂氏は、中曽根氏の父である中曽根康弘元首相の秘書などを務めた後、1990年の衆院選で初当選。文科相のほか、党筆頭国対副委員長や衆院議院運営委員長などを歴任し国会対策にも精通している。

2010/08/19 17:38 【共同通信】

7207名無しさん:2010/08/20(金) 22:22:12
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100820-668298.html
佐藤ゆかり参院議員が両県連入りを申請

 自民党の佐藤ゆかり参院議員は20日までに、党岐阜、愛知両県連に所属したいとの意向を関係者に伝えた。同党によると、佐藤氏は東京都連に所属しているが、比例代表議員は3カ所の都道府県連に所属できる。

 佐藤氏は2005年衆院選で岐阜1区から出馬。7月の参院選でも岐阜県や近隣の愛知県の関係者から支援を受けて当選したため、両県連入りを申請したとみられる。

 岐阜、愛知両県連の幹部によると、内部で反対意見は出ていないため、近く正式に所属となる見通し。(共同)

 [2010年8月20日20時15分]

7208名無しさん:2010/08/21(土) 06:36:42
>>7207

埼玉県民だが、自民比例候補のポスターはゆかりとさつきしか見なかったぞw
埼玉には所属しないんですかねえ(笑)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板