したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

662とはずがたり:2004/08/03(火) 23:11
政党政治に命を張った犬養首相に対して小泉の何と薄っぺらく軽いことか!

犬養首相引き合いに「話してもわからない人いる」 首相
http://www.asahi.com/politics/update/0803/017.html

 「話せばわかると言っても、わからない人がいる」。小泉首相は3日の参院本会議で、1932年の5・15事件で暗殺された犬養毅首相が最後に残した言葉「話せばわかる」を引き合いに、自らの「説明不足」批判をけむに巻いた。

 質問者は民主党の江田五月参院議員。「『話せばわかる』という犬養木堂(毅)さんの教えに思うところはないのか。問答無用ですか」と首相の政治姿勢をただした。

 これに対し、首相は「犬養首相も『話せばわかる』と言いながら暴漢に撃たれて命を落とされた」。議場が沸くと、さらに言葉を継いで「話してもわかろうとしない方もいるが、できるだけわかるよう説明を心がけたい」と締めくくった。 (08/03 20:14)

663とはずがたり:2004/08/03(火) 23:14
熊代の今後に注目。派閥離脱で秋に入閣なんてレスも議員板にあったが…
それにしても「総裁候補と派閥会長を分離」って派閥時代の終焉ですかねぇ

旧橋本派、額賀・藤井体制が浮上 若手が幹部に申し入れ
http://www.asahi.com/politics/update/0803/008.html

 日本歯科医師連盟(日歯連)からの1億円献金をめぐり橋本龍太郎元首相が派閥会長を辞任した自民党旧橋本派で、若手議員グループが2日、額賀福志郎政調会長と藤井孝男元運輸相の共同で派閥会長を務める新体制を早期に発足させるべきだという意見で一致した。一方、幹部の間では、派内の混乱を沈静化させるため、9月の内閣改造、党役員人事を見極めて新会長を決める先送り論が強く、世代間の綱引きが活発化しそうだ。

 同派の当選3回の衆院議員十数人は2日、国会内で会合を開き、(1)橋本氏以外の派閥幹部も参院選の敗北と1億円献金問題の責任をとって総退陣する(2)後継として額賀、藤井両氏が2人会長か「会長−会長代行」の体制をとる−−という意見で一致。お盆前後には実施するよう幹部に申し入れた。

 また、当選2回の衆院議員も都内のホテルに集まり、額賀、藤井両氏が幹部と新体制作りを進めるべきだとする意見が大勢を占めた。

 これらの若手は、昨年秋の党総裁選に出馬した藤井氏と事実上の小泉首相支持に回った額賀氏のどちらかに後継を決めると派内が再度分裂状態になると判断。両氏が派閥の代表を務めながら2年後の「ポスト小泉」に向けて競っていくべきだと結論を出した。

 9月の内閣改造で副大臣や政務官ポストに関心が強い若手議員は、会長不在のままでこれらに臨むと不利になるという懸念もあるとみられる。

 ただ、額賀、藤井両氏は今のところ静観の構えで、自ら動き出す様子はない。

 一方、野呂田芳成副会長、青木幹雄参院議員会長が2日都内で会談するなど、幹部も調整を本格化させた。これらの幹部の間では、「当面会長を空席にしてじっくり決めればいい」との意見が根強い。また、総裁候補と派閥会長を分離することで、額賀、藤井氏を派閥会長候補から外して「ポスト小泉」の活動に専念してもらうという意見もある。

 このため、派閥の各世代の代表が意見交換する4日の運営幹事会から、こうした世代間の調整が本格化しそうだ。

 また、「派閥全面解消」を主張する同派の熊代昭彦衆院議員は2日、派閥の退会届を出し、受理された。熊代氏は「派閥単位で事務所を構え、資金を集めて人事に介入する慣習はやめないと、自民党が近代政党として支持を集めることができない」と話した。 (08/03 05:55)

664とはずがたり:2004/08/04(水) 16:30
責任持って会長・常務理事・理事が1億円の税金を延滞利息付けて返せや。

青少年交流協:補助金2億7000万円不正受給容疑で捜査
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040804k0000e040017000c.html

 森喜朗前首相が会長を務める文部科学省所管の財団法人・世界青少年交流協会(東京都千代田区)が、5年間で国の補助金約2億7000万円を不正に受給していた疑いがあるとして、警視庁捜査2課は補助金適正化法違反容疑などで捜査している。このうち一部は使途が不明という。同課は7月下旬、同協会事務所を家宅捜索し、幹部らから事情を聴いている。

 調べや関係者によると、同協会は99〜03年の5年間で、旧文部省・文科省から民間社会教育活動振興費補助金計約2億7000万円を受給していた。しかし、このうち一部は国際交流事業の渡航費や参加人数を水増しして同省に補助金を不正申請したとされ、1億円以上が使途不明になっているという。補助金は、一部が交付目的以外に使われると全額が不正受給とみなされる。

 同協会は、青少年の国際相互交流を通じて国際的文化の向上発展を目的に65年に設立、69年に財団法人となった。森前首相が会長のほか、川崎二郎・元運輸相が常務理事、額賀福志郎・自民党政調会長が理事を務めている。02年度の収入は、国からの補助金約3810万円など総額約5億5800万円に上る。

 補助金適正化法は、補助金の不正受給や目的外使用を禁じている。罰則規定によると、不正受給は5年以下の懲役または100万円以下の罰金、目的外使用は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となる。

◇「事実なら遺憾」 森前首相事務所

 毎日新聞の取材に対し、森前首相の事務所は「水増し請求などが事実だとすれば、誠に遺憾で残念。捜査には最大限協力し、事実関係の把握に努めたい」と答えた。川崎元運輸相の事務所は「今は捜査中なので、コメントはさし控えたい」と話し、額賀政調会長の事務所は「議員から『経緯もよく知らないし、分からない』と答えるよう言われた」と説明している。

◇アラスカ体験など中止に

 同協会が7月末までに、中高生を対象とした「アラスカ自然体験」(今月12日から7日間)と、「オーストラリア自然体験」(同21日から8日間)を中止したと、参加者に連絡していたことが分かった。いずれもほぼ定員の15人程度の申し込みがあったという。

 中学2年の息子をアラスカ自然体験に参加させる予定だった女性によると、同協会から7月31日に速達郵便で中止の知らせが届いた。息子が楽しみにしていたので、今月2日に協会に問い合わせたが、「事情を申し上げられない」と答えるだけ。その後、別の職員から「協会が解散になるため、中止になった」と連絡があり、参加費用26万円を返却し、おわびとして5万円を支払うと説明されたという。

 同協会は毎日新聞の取材に「協会の運営上の理由で中止にした。解散するとは聞いていない」と話している。
毎日新聞 2004年8月4日 10時19分

665とはずがたり:2004/08/05(木) 05:28
自公に隙間風が吹くだけで民主は圧勝できる。
公明と連立を組むべきではないと思うが一部揺さぶりかけても良いかもねぇ。
在日韓国朝鮮人への地方参政権付与とか。大日本帝国臣民の末裔の彼らに選挙権を付与するのは大日本国の寛容さを示すものだ

公明 靖国代替・外国人参政権で要求 自民に強硬姿勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000005-san-pol

 公明党は四日、靖国神社にかわる無宗教の国立追悼施設建設に向けた調査費を平成十七年度予算に計上するよう、政府や自民党に求める方針を固めた。秋の臨時国会では永住外国人地方参政権付与法案の成立も強く求めることにしており、これらの要求に自民党が応じない場合は「相当の覚悟で臨む」(党幹部)として、閣外協力への転換も選択肢とした強硬姿勢で臨む方針だ。
 参院選後の七月下旬に開かれた同党幹部による非公式協議で「自民党の“お目付け役”として、右傾化や乱暴な政治手法にはきちんと注文をつけていくべきだ」との認識で一致した。
 平成十三年の小泉政権発足後、自民党との協調を基本にしてきた公明党が、閣外協力の可能性もにじませた強硬路線への転換を固めたのは、小泉内閣の支持率が低下する一方で、党内や支持者の間では「政府や自民党の擁護ばかりしている」との不満が強まっていることが背景にある。
 七月の参院選で、自民党の獲得議席が民主党を下回ったことも影響しており、次期衆院選や参院選に向けては、自民党との連立関係を見直す可能性も含め、第三の政治勢力としての生き残り策を探る考えのようだ。
 公明党が予算計上を求める国立追悼施設建設に向けた調査費は、各国の同様の施設の現状や、建設にかかる問題点などの調査を行うためのもので、内閣官房の概算要求に盛り込むよう求める。
 また、同党が成立を求めているが、自民党の反対で実現していない永住外国人地方参政権付与法案について、神崎武法代表は四日の記者会見で「連立を組む際の最初の合意に含まれている。自民党は誠実に法案を可決できる環境づくりをすべきだ」と強調した。(産経新聞)
[8月5日3時25分更新]

666とはずがたり:2004/08/05(木) 05:30
旧橋本派会長決定、20日までに 対立深刻
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000004-san-pol

幹部クラスは綿貫氏か保利氏 ベテラン軸に調整
若手と中堅は額賀氏か藤井氏 あくまで世代交代
 自民党旧橋本派は四日、都内の派閥事務所で拡大幹部会と、当選回数別の代表が加わった運営幹事会を相次いで開き、会長を辞任した橋本龍太郎元首相の後任問題について協議し、お盆明けの二十日ごろまでに新会長を決める方針を確認した。
 これに先立って、若手から推す声があがっている藤井孝男元運輸相(六一)、額賀福志郎政調会長(六〇)と、幹部の久間章生幹事長代理が党本部で会談した。しかし、結論は出ず、調整は難航した。
 幹部の間には、綿貫民輔前衆院議長(七七)を推す声がある一方、綿貫氏が固辞していることから副会長の保利耕輔元文相(六九)を昇格させるべきだとする意見も新たに浮上している。若手は藤井氏か額賀氏による若返りを求めている。今後は幹部がさらに意見を聴いたうえで、十一日に運営幹事会を改めて開いて調整を進める。
 旧橋本派の新会長選びは綿貫民輔、保利耕輔両氏らベテランの起用を図りたい派閥幹部と、額賀福志郎氏か藤井孝男氏への世代交代を求める若手議員の対立で混迷が続いた。結束を求めながら、会長選びで派閥の亀裂を招く皮肉な構図が浮かんでいる。
 「綿貫氏や保利氏でも構わないか?」
 四日朝の自民党本部幹事長室。同派の久間章生幹事長代理は額賀、藤井両氏を呼び、こう切り出した。派内の調整役とされる久間氏が、二人に対し会長就任を焦らないよう暗に促した。
 額賀氏は「今回は辞退したい」と応じ、藤井氏も「自分からは手を挙げない」と答えた。ただ、会談後、藤井氏は記者団には「互いに話し合い、協力していこうということだ」と語り、態度を明確にしなかった。幹部の一人はこの日、両氏の反応を踏まえ、まずは綿貫氏に就任を正式要請する考えを示した。
 後任選びは当初、津島雄二事務総長や野呂田芳成元防衛庁長官ら幹部が、九月の内閣改造・党役員人事を視野に「派内の人事調整はベテラン会長でないと無理」と綿貫氏の就任を模索。青木幹雄参院議員会長も「綿貫氏なら落ち着きがいい」と賛成したとされる。
 しかし、当の綿貫氏は「(派閥会長のような)小さなことはしない」として固辞する姿勢を崩さない。このため「次善の策」として幹部間で浮上したのが保利氏だ。保利氏は当選九回のベテランで、「人格的にも素晴らしいし、実力もある」(中堅)との評価がある一方で、「人事調整の苦手な保利氏に会長は荷が重い」(閣僚経験者)との見方もある。
 四日の幹部会では保利氏自身が「自分はやらない」と発言。その後の運営幹事会では、「冷却期間を置こう」と提案した幹部らを向こうに回し、若手が「選挙区に帰って説明できるようお盆前には決めてほしい」などと突き上げる場面もあったという。
 「鉄の結束」を誇った旧橋本派で、ここまで幹部の意向に反する声が出る背景には、若手・中堅議員の多くが日本歯科医師連盟からの献金問題をめぐる世論の厳しい視線を感じていることに加え、自前の総裁候補を擁立できない派閥の現状への不満もある。
 このため当選三回の中堅議員らは二日、額賀氏か藤井氏のどちらかの就任を求める考えで一致。このほかの若手からも「世代交代できなかったら橋本派は沈没する」との反発が出ている。
 ただ、派内でライバル視される両氏のどちらかを総裁候補として会長にすれば、深刻な亀裂を生みかねない。昨年の総裁選では、立候補した藤井氏を支持するグループと、小泉純一郎首相支持に回った青木氏らが激しく対立した。
 「今どちらかを選ぶより、二人を競わせてゆっくり総裁候補に育てる方がいい」
 派内にこんな声が出るのはこうした経緯があるためだが、新会長選びをめぐる派内の溝は簡単には埋まりそうにない。(産経新聞)
[8月5日3時25分更新]

667とはずがたり:2004/08/05(木) 18:13
河野太・熊代etcガス抜き自民党だ。

参院選の責任巡り青木氏と河野氏が応酬 自民党改革委
http://www.asahi.com/politics/update/0805/005.html

 自民党は4日、党本部で党改革検証・推進委員会を開き、参院選の総括を議論した。執行部が「敗北」を認めず、誰も責任をとっていないことに、出席者から「幹部に危機感がないところに危機がある」などの厳しい指摘が飛び出し、若手議員が青木幹雄氏に向かって参院議員会長昇格を批判する場面もあった。

 青木氏に食ってかかったのは河野太郎衆院議員(当選3回)。会議の冒頭、青木氏が「小泉総裁、安倍幹事長も全力を挙げた。責任は参院にある。(候補者は)6年間、地元で何をしていたのか。それが一番の敗因だ」と述べると発言を求め、「青木先生が選挙に負けた後、そのまま議員会長になったのは国民に説明しにくい。選挙よりも選挙後のダメージのほうが大きい」と追及した。

 これには青木氏も語気を強め、「非常に深い反省をしている。しかし、参院規則に従って私は堂々と選ばれた会長だ。任期中はだれに気兼ねすることなくしっかりやる」と反論した。

(08/05 08:16)

668とはずがたり:2004/08/06(金) 00:33
世代交代を改めて要求=旧橋本派若手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000005-jij-pol

 自民党旧橋本派の津島雄二事務総長らは5日午後、日本歯科医師連盟からの1億円提供問題で会長を辞任した橋本龍太郎元首相の後任選びをめぐり、衆院当選2、3回の若手からそれぞれ意見聴取を行った。この中で出席議員らは「先祖返りは避けてほしい」(今村雅弘氏)などと改めて世代交代を要求した。 (時事通信)
[8月5日21時1分更新]

669とはずがたり:2004/08/06(金) 00:34

<自民党>各派の新勢力ほぼ確定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000074-mai-pol

 旧橋本派、二階グループ以外の自民党各派・グループの定例の会合が5日開かれ、参院選で初当選した新人議員の入会があり、各派の新勢力がほぼ確定した。日本歯科医師連盟からの1億円提供問題で揺れる旧橋本派は最大派閥にとどまったものの、参院選前から10人減の83人。小泉純一郎首相の出身派閥の森派は参院選前より6人増の77人と、参院選敗北の中で「独り勝ち」の状況で、他派閥からは「膨張主義」との指摘も上がる。
 旧橋本、森両派以外は、河野グループが1増で、堀内、旧加藤両派が現状維持、亀井、山崎、高村の3派が勢力を減らした。二階グループは現状維持だったが、扇千景参院議長の党籍離脱で1減となった。
 旧橋本派の問題もあり、党内では「派閥の時代は終わった」(中堅議員)などと、派閥のあり方を見直す議論が活発化している。しかし、各派には「発言力確保のためには『数』は必要」(旧橋本派幹部)との考えも根強く、勢力動向は相変わらず注目の的。今後も無派閥議員の「争奪戦」が展開されそうだ。
 ◆自民党派閥の新勢力(5日現在)◆
     衆院 参院 計   増減
旧橋本派 51 32 83 ▼10
森派   51 26 77   6
亀井派  29 18 47  ▼2
堀内派  33 14 47   0
山崎派  25  4 29  ▼1
高村派  12  3 15  ▼1
旧加藤派 11  4 15   0
河野G   9  1 10   1
二階G   4  2  6  ▼1
 注.党籍離脱中の河野洋平衆院議長、扇千景参院議長は除く。Gはグループ、増減は参院選前との比較で▼はマイナス(毎日新聞)
[8月5日18時56分更新]

670とはずがたり:2004/08/06(金) 06:59

創価学会批判のHP

http://www.forum21.jp/index.html
Forum21

671とはずがたり:2004/08/07(土) 11:59
旧橋本派への1億円、「自民側が領収書申し出」証言
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040807i101.htm

 「日本歯科医師会」(日歯)側が自民党旧橋本派(平成研究会)に1億円の小切手を提供した問題で、日歯前常務理事の内田裕丈被告(63)が同党事務局長(59)から「領収書は(自民党の政治資金団体の)国民政治協会から出す」と言われたと、関係者に話していたことが6日、分かった。

 しかし最終的に旧橋本派や同協会から領収書は出されず、1億円はヤミ献金として処理された。政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で捜査中の東京地検特捜部も、領収書が発行されなかった経緯などの解明を進める。

 関係者によると、日歯前会長の臼田貞夫被告(73)と内田被告は2001年7月2日、東京都港区の料亭で旧橋本派の会長だった橋本竜太郎元首相(67)に1億円の小切手を渡した。同派の政治団体「平成研究会」(平成研)と日歯の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)は2002年4月、ともにこの1億円の献金を除外した2001年分の政治資金収支報告書を総務相に提出した。

 日歯連の会計責任者を兼ねていた内田被告が日歯関係者に明かしたところによると、この過程で、収支報告書の提出期限が迫った2002年3月、同党事務局長から「国民政治協会が2002年4月以降、2回に分けて領収書を出す」などと申し出があったが、結局、実現しなかったという。内田被告はその後も、平成研の会計責任者(55)に領収書の発行を要請し続けたが、最後まで領収書は出されなかった。

 先月14日付で「2001年7月3日付で日歯連から1億円の寄付を受けた」と収支報告書を訂正した旧橋本派は、今回の未記載について、「会計責任者のミス」と説明している。しかし、領収書の発行要請に応じなかった点や、授受の翌年に平成研に代わり国民政治協会から領収書を出すとの提案があったとされる点は、旧橋本派側が故意に収支報告書から1億円の収入を除外したことを裏付ける証拠となる可能性がある。

 特捜部も、最終的に誰の判断で領収書が発行されず、ヤミ献金として処理されたかなどに注目している。

 自民党事務局長は、同党の経理部長を兼務しているほか、同党の会計責任者である幹事長の職務代行者になっている。内田被告とは知り合いだった。

 国民政治協会は自民党への献金の受け皿で、日歯連からは2002年までの3年間で計約15億円の献金を受けている。

 今回の件について、自民党事務局長は読売新聞の取材に、「(旧橋本派側からは)何も相談を受けておらず、知らない。平成研への献金なのだから、自民党や国民政治協会が領収書を出す話ではない」と話し、国民政治協会経理部長も「(平成研に)代わって領収書を出すという話が、国民政治協会に持ち込まれたことはない」としている。

672とはずがたり:2004/08/07(土) 11:59
旧橋本派会長、保利氏が就任辞退…後継、混迷深まる
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040806ia26.htm

 自民党旧橋本派の津島雄二事務総長は6日、都内で副会長の保利耕輔・元文相と会い、同派を退会した橋本元首相の後任の会長に就任するよう正式に要請した。保利氏は「絶対に受けない。無理強いするなら派閥を退会する」として就任を辞退した。

 同派幹部らは保利氏を会長にあてる方向で調整を急いでいたが、保利氏の辞退で、会長選びは混迷が深まった。幹部の1人は同日、「早期の会長選出は難しくなった。9月に行われる内閣改造・党役員人事をめどに新たな会長を選びたい」と語った。

 会長人事をめぐっては、綿貫民輔・前衆院議長も固辞した。次の総裁候補とされる額賀政調会長と藤井孝男・元運輸相についても「派内の結束が図れない」などの理由で、幹部の間では会長に推す声は出ていない。

673名無しさん:2004/08/07(土) 13:59
>>672
自民党も、民主党も、大政党である以上、派閥ができるのは自然なことです。しかし、人脈で派閥ができる時代ではなくなりましたね。

674とはずがたり:2004/08/09(月) 03:59
これ捕まえれなかったら日本にブーイングしたがってる中国人に日本の検察のブーイングして貰おう…。

2004年08月08日(日)
迂回献金疑惑、佐藤議員が初診料条件緩和を厚労省に要請
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040808/K0007201911020.html

 日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党の政治資金団体「国民政治協会」経由で迂回(うかい)献金を受けていた疑いが浮上した同党の元厚生労働政務官・佐藤勉衆院議員(52)が01年11月、政務官室に厚労省職員を呼び、かかりつけ歯科医初診料の条件緩和を強く要請していたことが関係者の話でわかった。佐藤議員は、同党の古賀誠元幹事長が作った党内の歯科医療に関する勉強会の主要メンバーで、日歯連の要望に沿った働きかけをしていたという。

 初診料は00年4月の診療報酬改定で新設されたが、患者の歯の模型や口腔(こうくう)内写真の使用が義務づけられるなど請求条件が厳しく、日本歯科医師会(日歯)が条件緩和を求めていた。

 関係者によると、佐藤議員は厚労政務官だった01年11月1日、同省の歯科担当者らに、歯科医療に関する勉強会への出席を依頼した。

 同月30日には政務官室に歯科担当者を呼び、「かかりつけ歯科医初診料を取るまでの流れを説明してほしい」と同年12月に開く勉強会に備えた事前説明を求めた。その場で佐藤議員は「歯科医師が使いづらいと言っている。何とかならないか」と条件緩和を強く要請。同席した勉強会の同僚議員も「歯科医が文句を言うのはもっともだ。是正すべきだ」と迫ったという。

 厚労省関係者は、朝日新聞の取材に「議員らは断定的にしつこく要請してきた」と話す。

 日歯連は同年11月20、21日付で国民政治協会に計4千万円を寄付しており、うち500万円は佐藤議員に提供する目的だった。500万円の大半が同協会から自民党を経て佐藤議員側に渡った疑いが強いとされる。

 佐藤議員は01年5月から02年1月まで厚労政務官を務めていた。

 佐藤議員は、朝日新聞の取材に対し、迂回献金の事実を「全くありません」と否定したうえで「日歯のために何かやろうとしたことはない。省内で何かを強引にやろうとしたこともない」と話している。

675とはずがたり:2004/08/09(月) 16:12
うわーまた怪しげな議連が出来たぞ。猟官活動丸見えだ,みっともねぇ

自民の中堅・若手が派閥横断の議連結成 執行部批判も
http://www.asahi.com/politics/update/0806/005.html

 自民党の派閥横断の中堅・若手議員が6日、参院選の敗北を受け、政治不信の解消と党の再生を目指す「新日本創造議員連盟」を発足させた。設立総会では、参院選の結果について「党の退潮は明らかなのに幹部の危機意識が薄い」「負けたら辞めると言っていて責任を取らないのは国民を馬鹿にしている」など、党執行部への厳しい批判が相次いだ。

 議連には橋本派を離脱したばかりの熊代昭彦氏や山崎派の平沢勝栄氏ら衆参両院議員二十数人が参加。代表世話人となった亀井派の小林興起衆院議員は「9月の閣僚人事では、自分の考えをしっかり持った政治家を起用してほしい。そうならなければ、自民党を乗っ取るか、新党をつくるかだ」と語った。

(08/06 19:22)

676とはずがたり:2004/08/09(月) 17:15
ちっ,次回は民主党公認村岡Jr?…は無いよなぁ。

御法川氏が自民入党/党県連了承、近く決定
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20040808a

 自民党県連(野呂田芳成会長)は7日、6月に党会派入りした衆院秋田3区選出の御法川信英氏(40)=無所属=の入党を了承することを決め、党本部に報告した。週明けに正式な手続きを経て、入党が決定する。本県関係の衆参国会議員は自民党4人、民主党、社民党、無所属各1人となる。

 野呂田会長と北林康司幹事長ら県連三役が秋田市の秋田ビューホテルで会談し決めた。

 御法川氏も同席した会見で、野呂田会長は「安倍(晋三)幹事長から『御法川氏を入党させてほしい』という要請があり、県連三役が常任総務会のメンバーの了承を取り付けた。若い力がみなぎっている御法川氏に入党してもらい、新しい自民党をつくるため、頑張ってほしい」と語った。

 また、御法川氏は「無所属会派で活動してきたが、政策的には与党と共同歩調を取ってきたし、6月に党会派入りした。若さで、新しい自民党をつくるために努力したい」と抱負を語った。派閥入りに関しては「今は全くの白紙」とした。

 御法川氏は、自民党衆院議員の父・英文氏の死去に伴い、昨年11月の衆院選に、自民党を離党して無所属で立候補。過去2回の衆院選を英文氏とのコスタリカ方式を採った党公認の村岡兼造氏(72)らを破り初当選した。国会では、保守系候補が競った末に当選するなどの事情が似通った4人で無所属会派「グループ改革」を結成。6月4日に「政策を実現するという国会議員の責務を果たすため」として「改革」を解散し、他の3議員と一緒に党会派入り。この時点で、参院選後の入党を視野に入れていた。

 ただ、党本部主導で会派入りを決めた手法に対して県連所属の県議から不満が出たため、今回の入党に際しては党本部、県連とも県議の意向を重視。今月2日に安倍幹事長から野呂田会長に入党要請があったのを受け、北林幹事長ら県連三役が、県連所属県議19人の同意を取り付けたという。御法川氏も先月下旬、衆院3区地域内の県連所属県議たちに会い、入党の意思を伝えていた。

(2004/08/08 09:05)

678とはずがたり:2004/08/17(火) 15:13
選挙制度審で対立再燃も 参院選終わり自公 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=16kyodo2004081601002139&cat=38

 2002年5月に与党が合意しながら棚上げ状態にある首相の諮問機関「第九次選挙制度審議会」(九次審)設置をめぐり、推進派の公明党と渋る自民党の対立が今秋、再燃する可能性がある。

 これまで統一地方選、衆参両院選と実際の選挙対応が続き、選挙制度改正の議論は沈静化していたが、7月の参院選で大型選挙が一段落したためだ。

 選挙制度審議会は有識者の委員が選挙や政治資金の制度について答申する機関。衆院選への小選挙区比例代表並立制導入などを決めた八次審委員が1991年に任期切れとなった後は休眠状態。

 そもそも九次審発足の与党合意は、中選挙区制復活を求める公明党に対し、「党利党略だ」と反発していた自民党が妥協する形で生まれた。

 このため自民党からは「寝た子を起こすような議論はしたくない」(中堅議員)との声が聞かれるが、公明党は「約束は生きている。速やかに発足させるべきだ」(井上義久選対委員長)との態度を崩していない。

[ 2004年8月16日16時49分 ]

679とはずがたり:2004/08/17(火) 18:28
河野も自民党に居さえしなければ良い政治家だったんだけどねぇ〜

「近隣諸国の人々にも祈りを」河野衆院議長が追悼の辞で
http://www.asahi.com/politics/update/0815/006.html

 河野洋平衆院議長は15日の全国戦没者追悼式の追悼の辞で、哀悼の対象を日本人だけでなく、戦争で苦しんだ近隣諸国の人々にも広げるよう呼びかけた。特に具体的な国名として中国を挙げており、歴史問題などをめぐって今なおぎくしゃくしている日中関係を強く意識したものとみられ、同氏のリベラル色が随所に盛り込まれたメッセージとなった。

 河野議長は追悼の辞で「中国をはじめとするアジアの近隣諸国の人々にも私たちの深い祈りをささげたい」「敵味方に分かれて戦い、亡くなったすべての犠牲者に、この日をささげたい」と述べ、日本人だけでなく、戦争の犠牲者すべてを悼む姿勢を鮮明にした。

 河野氏はまた、「私たちは亡くなられた方々がまぶたの裏に見た新生日本を裏切らずに造り上げているか、尊い犠牲を無にしていないか、不安が時折よぎる」と自問。さらに欧州連合(EU)を引き合いに、「2度にわたり世界大戦の戦場になった欧州は、諸民族の和解と法の支配の基礎の上に地域統合への力強い一歩を踏み出した」「欧州の今日の姿は人類の英知の輝き。我々アジアが歩むべき道を示している」と述べた。

(08/15 21:39)

680とはずがたり:2004/08/18(水) 21:34
郵政民営化:公明どっちつかず 自民党内対立に距離
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040819k0000m010014000c.html

 公明党が郵政民営化論議にどういうスタンスで臨むのかを決めかねている。小泉純一郎首相と自民党郵政族の対立が予想される中、双方から共同歩調を期待される可能性があるからだ。同党は今月3日から「郵政事業民営化に関する委員会」で議論をスタートさせたばかり。9月に党の見解をまとめる予定だが、決まっているのは「とにかく政局になっては困る」(幹部)という立場だけ。当面は政府と自民党の動きを注視していくのが精いっぱいのようだ。

 「公明党はしがらみがないから頑張ってほしい」

 首相は3日、郵政論議の委員長就任のあいさつに訪れた公明党の草川昭三副代表に期待感を示した。

 公明党は、郵政族、労組をそれぞれ抱える自民、民主両党に比べ、郵政民営化論議に対して「ニュートラルな立場」(幹部)。7月の参院選のマニフェスト(政権公約)には(1)政府の基本方向の下、国民的議論を踏まえつつ積極的に検討する(2)現在のメリットに十分配慮する方向で改革する−−などと盛り込んでおり、基本的には政府の民営化方針を支持している。

 しかし、党内には「竹中平蔵金融・経済財政担当相や経済財政諮問会議の言っているのは急進的、理想的すぎ、首相はそこに引っ張られすぎだ」(幹部)との声も強く、全面的に「首相の応援団」を買って出る状況にはないのも事実だ。

 一方、自民党内では郵政族が当面、様子見を決め込んでいることから、今のところ公明党への働きかけは本格化していない。ただ、「郵政事業改革に関する特命委員会」の村井仁委員長はこれまで、北側一雄政調会長に進ちょく状況を逐一報告しているほか、6日には公明党の委員会で特命委の議論を説明した。この際、村井氏は「自民党はまだ何も決めていない」と強調、両委員会で調整しながら議論を進めたい意向を示した。

 公明党の本音は「小泉さんと自民党郵政族の争いには巻き込まれたくない」(幹部)という一点にある。党内には「社会福祉などと違い、キャスチングボートを握るべきではない」との考えが強い。
毎日新聞 2004年8月18日 18時38分

682とはずがたり:2004/08/20(金) 16:29
領収書なしの献金、日歯連1億円超に…昨年度
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040820-00000005-yom-soci

 「日本歯科医師会」(日歯)の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が昨年度に支出した資金のうち、計約1億1000万円について、領収書がないことが20日、関係者の話で分かった。

 大半が献金先の政治家側から領収書をもらえなかったケースと見られる。日歯連を巡る事件で役員を一新した現執行部は今後、内部調査を続けて献金先などを特定し、領収書の発行を求めていく方針だ。

 前会長の臼田貞夫被告(73)ら旧執行部は、政治家側が領収書を出さなかった献金を政治資金収支報告書に記載せず、自民党旧橋本派への2001年の1億円も同様にヤミ献金として処理されていた。

 日歯連は今年2月の東京地検特捜部による捜索で経理資料を押収され、昨年分の収支報告書を総務相に提出していない。しかし、連盟の会員らに公表する決算書(今年3月期)を作成するため、現執行部が特捜部の許可を得て押収資料の一部をコピーし、支出先の特定を進める過程で、領収書のない支出が多数あることが明らかになった。

 関係者によると、日歯連の会計はこれまで、臼田被告と前常任理事の内田裕丈被告(63)の2人が事実上、独占。領収書の取れない献金については、年度末の決算の際、「政治活動費」「接待交際費」などの支出項目に紛れ込ませるよう、事務職員に指示していたという。

 これに対し、現執行部は今回の決算で、領収書のない約1億1000万円をいったん、使用目的が未定のまま出金された「仮払金」として計上した上で、支出先の特定作業を続ける。

 また、臼田被告らは日歯連の資金3000万円を日歯会長選に流用したとして業務上横領罪で起訴されているが、こうした旧執行部による私的流用が今後、確認された場合には、返還請求を行う方針という。

 日歯連の政治資金収支報告書によると、2002年は約5億8000万円の政治献金を行っている。
(読売新聞) - 8月20日14時42分更新

683とはずがたり:2004/08/21(土) 18:54
行動計画の実行を担保するために幹事長に留任することになりました,なんてなるのでは?

行動計画の実行に躍起 安倍氏、改革頓挫を懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040821-00000132-kyodo-pol

 自民党の安倍晋三幹事長が、自身が委員長を務める国政選挙の候補者公募制の本格導入を柱とした「党改革検証・推進委員会」の行動計画(アクションプラン)を早急に実行に移そうと躍起になっている。
 安倍氏は先の参院選の敗北を受けて9月下旬の党役員人事で幹事長退任の意向を表明しているが、改革の具体的な道筋をつけないまま交代すれば「行動計画は頓挫しかねない」(若手議員)との懸念があるため。夏休み中の今月13日には「改革を中途半端に終わらせてはならない。責任をもって進めていきたい」とのコメントをわざわざ書面で発表したのも、安倍氏の危機感の表れだ。
 安倍氏が自民党の再生に向けて主導した党改革は緒に就いたばかり。特に「候補者選定プロセスの改善」による人材確保策の具体化は早急に取り組むべき課題だが、党内では「理想論」との冷ややかな受け止めも多く、世代交代の加速を狙った党改革に反発するベテラン議員の壁は厚い。
(共同通信) - 8月21日17時28分更新

684とはずがたり:2004/08/22(日) 00:31
公明・藤井都議が引退へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040820-00000500-jij-pol

 公明党の長老で、中央政界にも影響力を持つ同党常任顧問の藤井富雄都議(80)は20日、来年7月に予定される都議選に出馬せず引退する意向を固めた。藤井氏は引退する理由について「若い世代にバトンタッチしたい」としている。 
(時事通信) - 8月21日7時1分更新

685香川県民:2004/08/26(木) 03:50
与党間で憲法改正を巡ってねじれも。
しかし連立に加わってからの公明党の主張の変貌振りを見る限り
キャスティングボート路線、合意形成型政治という名を借りた日和見政党という印象も受けます。

公明「憲法9条改正せず」…党調査会で大筋合意
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040825ia22.htm

公明党は25日、党憲法調査会(座長・太田昭宏幹事長代行)を開き、9条の扱いについて、現行の条文を堅持し、修正を加えない方針で大筋一致した。

神崎代表ら執行部は、10月末の党大会で示す憲法改正の党見解に9条堅持の方針を盛り込む方向で調整する。

6月に行った論点整理では、憲法9条の扱いについて、「現行規定を堅持すべきだとの党のこれまでの姿勢を覆す議論には至っていない」としながらも、自衛隊の存在や国際貢献の必要性を新たに盛り込む意見も列記していた。

しかし、この日の調査会では山本保参院議員が「自衛隊の国際貢献は必要だが、(9条改正ではなく)自衛隊法を改正して平和維持活動を本来任務に格上げすればよい」と指摘。ほかの議員からも「9条を改正すると、党の掲げる平和主義と齟齬(そご)を来す」などと、9条改正への反対意見が相次いだ。

公明党内で9条堅持の意見が勢いを増しているのは「地方議員などには『改憲論議で自民党に引きずられてはいけない』という意見が多い」(漆原良夫衆院議員)ことが影響している。

また、「当面は従来の9条堅持を踏襲しておき、自民、民主両党の憲法改正論議を見極めたうえで対応した方が得策」という判断も働いていそうだ。

686とはずがたり:2004/08/26(木) 15:58
ヨメタ!ヽ(゚∀゚)ノ
平和・福祉・護憲・相乗り・学会色の稀釈・第3極形成がキーワードで公社合併だ!
自民が政権維持の為に次ぎに手を出すのは社民党だろうし,でも自公社となると党内がごたごたするから公明党が勝手に吸収してくれれば都合がよい。
公明党はカネ有るから社民党の職員も全員雇ってくれるんじゃない?

687名無しさん:2004/08/26(木) 17:35
>>686
私が繰り返し言っていることですが、冗談抜きで、福祉をキーワードにした第3極は必要だと思います。将来的に、公社合併という小さな話ではなく、連合と創価学会を基盤とする社民主義政党を創って欲しいですね。市場経済で否応無しに階層分化は進むわけですから。
それから、社民党に再び手を出す頃には、自民党政権は潰れているでしょう。

688水泡 まつ太朗:2004/08/26(木) 18:48
>>687
 社民・公明の間には1980年に交わした「社公合意」という政権合意文書が
ありますので、親和性は高いかと。しかし、公明は明らかに「自民・民主の比較
第一党に自動的に乗り、イギリス自民党のような永久与党となる」路線ですので、
社民は公明に見捨てられるかと。(^^;)

689とはずがたり:2004/08/26(木) 19:52
今の勢いだと民主党が自公を撃破しかねない勢いですので見捨てられないためにも社公合同があるかも?
平和・福祉・護憲・反共あたりをキーワードに第3極が形成される可能性はあるかも。自民党から票を回して貰っている絶好調の公明党の現状では無いでしょうけど。
政権交代実現後の一つの方向性としてはあるのかもしれません。

690687:2004/08/26(木) 23:00
>>688
イギリス自民党は、結党以来ずっと野党です。もっと事実認識をしっかり持たれたし。
>>689
自民党は、独自色を出せば公明党が離れ、妥協すれば保守層が離れるという状況です。このご時世ですから、独自色を出して、公明党が離反することは、ないとは言えないでしょう。自民党が独自色を出さなくても、創価学会の末端会員が、公明党から離反しつつあるような気もしますし。

691名無しさん:2004/08/27(金) 09:45
>690
ドイツ自民党って言ったほうが良いよなぁ

692687:2004/08/27(金) 11:10
>>691
私も、「イギリス自民党とドイツ自民党を間違えているんだな」、と思いながら読んでいました。単純小選挙区制のイギリスでは、殆どの選挙で第一党が過半数を握り、連立政権は滅多に起こりませんからね。しかも、自民党は、保守党政権下で労働党に接近しており、閣外協力すらしていませんよ。
一方、ドイツでも、1998年総選挙以降、連邦レベルでは「二極多党制」となり、社民党と緑の党という左翼2党が連立しています。中道右派の自民党は、保守のキリ民と共に野党暮らしであり、自動的に社民党の補完政党となることはなくなっています。

694とはずがたり:2004/08/29(日) 22:53
旧橋本派に献金隠し容疑 東京地検、会計責任者逮捕へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040829-00000000-san-pol

日歯連1億円、故意に記載せず
 自民党・旧橋本派の政治団体「平成研究会」(平成研)が日本歯科医師連盟(日歯連)から受け取った一億円を故意に政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが強まったとして、東京地検特捜部は二十九日にも、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で、平成研の会計責任者(五五)を逮捕する方針を固めたもようだ。平成研の事務所(東京都千代田区)などの家宅捜索にも乗り出すとみられる。また、平成研の当時の代表者だった橋本龍太郎元首相からも任意で事情聴取する方針。
 日歯連をめぐる一連の事件では今年二月、特捜部が政治資金規正法違反容疑で東京都千代田区の日歯連事務所などを家宅捜索。その後、中央社会保険医療協議会(中医協)に絡む汚職事件や業務上横領事件、公選法違反事件などが次々に摘発されたが、一連の事件は自民党最大派閥の刑事責任追及へと発展した。
 調べによると、橋本氏が平成十三年七月、日本歯科医師会(日歯)前会長の臼田貞夫被告(七三)=業務上横領罪などで起訴=から一億円の小切手を受け取り、会計責任者が換金、意図的に政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがもたれている。平成研は一億円の受領を認め、七月十四日付で収支報告書を訂正した。
 関係者によると、小切手授受の場には橋本氏のほか、橋本派事務総長(当時)の野中広務・自民党元幹事長、青木幹雄・現参院議員会長が同席、日歯連からは臼田被告と会計責任者だった内田裕丈被告(六三)=同=が出席していたとされる。
 一連の疑惑について、会計責任者は「収支報告書への記載漏れは自分の責任。平成研の幹部は事情を全く把握していない」などと釈明。領収書の発行を怠った点については「日歯連から連絡を待っていたが、こなかった。そのうちに収支報告書の提出期限が過ぎてしまった」などと関係者に説明しているという。
 しかし、内田被告は調べに「平成研に何度も領収書を求めたが、発行してもらえなかった」などと述べ、会計責任者の供述と食い違っていた。
 特捜部は、関係者の事情聴取などから会計責任者が日歯連からの一億円を収支報告書に記載しなかったのは意図的なものであったと判断した。また、現金授受などの詳しい状況を調べるため、橋本氏からも事情聴取する方針。これに絡み、民主党が橋本氏を政治資金規正法違反罪で特捜部に告発している。
 さらに特捜部は一億円の献金を日歯連の収支報告書に記載していなかったとして、臼田被告らについても立件する方針。
     ◇
 ≪政治資金規正法≫ 政治資金の収支を公開し、資金の授受に制限を加えることで、政治腐敗を排除することを目的とする法律。政治団体の会計責任者に、毎年の収支報告書を原則として翌年3月末までに総務相か都道府県選挙管理委員会に提出するよう義務付けている。虚偽記載の場合、会計責任者は5年以下の禁固または100万円以下の罰金。政治団体の代表者が会計責任者の選任や監督について相当の注意を怠った場合は50万円以下の罰金。
(産経新聞) - 8月29日3時56分更新

695とはずがたり:2004/08/29(日) 22:54
安倍幹事長の辞意、翻意困難=亀井、古賀両氏の処遇を−森前首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040829-00000882-jij-pol
 自民党の森喜朗前首相は29日午前のテレビ朝日の番組で、9月の内閣改造・党役員人事での安倍晋三幹事長の処遇について「小泉純一郎首相が一番頭を痛めているのではないか。安倍さんはあそこまで(辞めると)言っている」と述べ、既に辞意を表明している安倍氏を翻意させることは困難との見方を示した。
 その上で、安倍氏が辞任した場合の後任に関し「『総・幹分離』というのがある。安倍さんが辞めたからといって、またわれわれの仲間からということはやってはいけない」と述べ、首相の出身派閥である森派から出す考えのないことを強調した。
 また、森氏は古賀誠元幹事長と亀井静香元政調会長について「内閣か党で力を借りることだ」と述べ、挙党態勢の確立に向けて処遇が必要と指摘。さらに、福田康夫前官房長官に関し「一番安定感がある。国際的にも非常に信頼度が高い」として外相適任者の一人との見方を示すとともに、衆院当選4〜6回の中堅の閣僚への登用を求めた。 
(時事通信) - 8月29日17時1分更新

696おりーぶの木@合併反対:2004/08/29(日) 23:23
>>690
危険なのは承知のうえで申し上げますが中道左派勢力が保守勢力に対抗するには公明党創価学会の力は不可欠です。
どう考えても自民党より民主党リベラル・社民Gの方が親和性がある(つーかほとんど変わらん)のですから手を組むのは自然なことなのかと。
保守VSリベラルという枠で政界再編が行われるのなら彼らの力はなんとしても必要です。ただ学会の保身的な体質から言ってもどちらかを完全に敵に回すことはまずないのですがね。

>自民党が独自色を出さなくても、創価学会の末端会員が、公明党から離反しつつあるような気もしますし。
あなたは甘い。学会員の選挙に対するモチベーションをまったくわかってないな。

697おりーぶの木@合併反対:2004/08/29(日) 23:28
彼らが選挙活動を行うのはあくまで宗教活動の一環。
イデオロギー的な要素は二義的なものに過ぎない。さすがにおかしいとは思っているのだが公明党を支持しない=学会に弓を引く=池田先生にたてつく
このような思考回路なのですから手に負えません。したがって彼らが離反する事は太陽が西から昇塁上にありえないこと。

698おりーぶの木@合併反対:2004/08/30(月) 00:07
もし彼らと組めば関西と愛知は議席独占できるな。ま、学会アレルギーがあるから単純にプラスとは言い切れないが。

699687:2004/08/30(月) 10:13
>>696-698
確かに、仰る通りかもしれません。私の場合、学会員の友人が、「学会員でも公明党に入れないやつは何割かいる」と言っていたのを聞きましたし、党幹部の国民年金未納で物申していた学会員がいたので、そんなことを考えてしまいました。まあ、普段は付き合いもない近所の学会員が選挙の度に「お願い」に回ってくるうっとうしさは、私も体験しているところですが。

700とはずがたり:2004/08/30(月) 14:52
1億円裏献金:
法の不備 政治団体間の資金移動は青天井
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040830k0000m010155000c.html

 今回の事件は、政治資金規正法の「不備」を浮かび上がらせた。同法は政治資金団体間の資金移動に制限を設けておらず、旧橋本派が日歯連から1億円の提供を受けたこと自体に法的問題は生じない。ただ、日歯連が日本歯科医師会と一体の関係であることを考えれば、「青天井」の献金が許される現状は、政治と業界の癒着を生む余地を残していることになる。

 規正法は、献金者と政治家の間で腐敗や癒着が生じるのを防ぐための制限を設けている。企業・団体が献金できる先は(1)政党(2)政党が指定する政治資金団体−−に限られ、年間総額も資本金などに応じて750万〜1億円と枠をはめている。

 ところが政治団体は、政党・政治資金団体に加え、旧橋本派の「平成研究会」のような「その他の政治団体」に献金しても構わないうえ、金額の上限もない。これは「献金者である政治団体も収支報告書を提出するため、透明性が確保される」(総務省政治資金課)との考えに基づく。

 公明党の冬柴鉄三幹事長は29日、毎日新聞の取材に「政治団体間の資金移動に天井がないことがあからさまになり、国民の政治への信頼を落としてしまったのは残念だ。自民党と相談しながら改善を図りたい」と述べ、規正法改正に取り組むことを強調した。

 これに対し、自民党の安倍晋三幹事長は「政治資金に関して一層の透明化を図る党改革を推進したい」とのコメントを発表したものの、法改正には踏み込まなかった。堀内光雄総務会長が26日、記者団に「この問題はきちんと記載するかどうかであり、規正法改正とは関係ない」と語るなど、自民党内の法改正に向けた腰は重い。野党は「時代錯誤的な行為がいまだに行われていたことに驚きを禁じ得ない」(藤井裕久民主党幹事長)などと、橋本氏の国会招致を要求している。ただ政界全体として見ると法改正論議はまだ盛り上がっておらず、秋の臨時国会の焦点になるかどうかは不透明だ。
毎日新聞 2004年8月30日 1時33分

701とはずがたり:2004/08/30(月) 14:53
1億円裏献金:背景に派閥事情 集金力が衰え大口頼りに
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040830k0000m010153000c.html

 今回の逆風を旧橋本派は「会計責任者の単純ミス」(幹部)で逃げ切ろうとしている。だが政治資金収支報告書への不記載には派閥事情が深く関与しているとみられる。

 「一つの業界から1億円というのは非常識な額の献金。『献金は広く浅く集める』という以前の哲学からは、考えられないことだ」

 裏献金の発覚後、同派中堅議員はこう指摘していた。会計責任者が逮捕されたことを受け、この議員は「たとえ会計責任者が独断でやったとしても、派閥として隠したい種類のカネだったのは間違いない」と語った。

 今回の裏献金が提供されたのは、旧橋本派の前身派閥を率いた竹下登、小渕恵三両元首相が相次いで死去した00年の翌年だ。「オーナー」的存在を失った同派の資金力にかげりが見えたことが、事件の背景にあると指摘されている。

 同派は当時、会長の橋本龍太郎元首相らによる「集団指導体制」を取ったが、100人以上の勢力を抱える中、所属議員に夏・冬に配る「氷代」「もち代」を含め、派閥の運営資金に困るケースもあったとされる。このため、どうしても「大口スポンサー」に頼らざるを得ず、日歯連からの1億円も大部分がもち代になったという。

 だが中堅議員も指摘したように、1億円は「法外なカネ」。法的問題がなくても、おおっぴらになった場合、「業界との癒着体質」が批判されるのは確実で、「表に出せない」という意識が会計責任者に働いたことは容易に想像できる。

 「今は広く浅く資金を集められるリーダーがいない」と同派若手議員は語る。1億円授受の場にいた橋本氏が引責辞任した後の同派は後継会長も決まらず、9月の内閣改造・党役員人事に向け、「しらけムード」さえ漂う。同派幹部は「かつてはスキャンダルでかえって結束したし、検察批判も出た。しかし、もうそのエネルギーはない」と嘆いた。
毎日新聞 2004年8月30日 1時28分

703おりーぶの木@合併反対:2004/08/31(火) 09:03
>>699
学会員といってもいろいろ居て、大まかにこの3つのパターンに分かれる。
1. 熱心な活動家。選挙の所謂F取りや聖教新聞や学会への勧誘は彼らによって行われる、コアな部分。
2. 非活動家。  基本的に上で挙げたような活動はせず、所謂、学会用語で言う寝た状態の方々だが、新聞、選挙は上層部に従う連中が多い。
3. 幽霊部員   部員カードでも把握できず、文字通り幽霊部員。

基本的に活動家は2〜3割程度で2.が主流だと思われる。これまでも学会員にもかかわらず公明党に投票しない人間は珍しくなかったがそれはあくまで非活動化に限られていた。
しかし、ここ数年の、かつて仏敵とまで罵倒した自民党と連立し、なおかつイラク戦争、派兵賛成など公明党、いや創価学会の理念を根幹から否定するような政策判断を繰り返して居る為、活動家でも公然と反旗を翻すケースが出できてるみたいだ。
俺の友人の活動家でも民主党支持を旗幟鮮明にし(党員になりたいらしいw)所属地域の組織と冷戦状態にある奴もいるしね(笑)。ただ、あくまで彼らは例外で大抵の連中は上層部の命令に従う=広宣流布の実現と疑わない連中がほとんどだから組織にダメージを与えるまでには至ってないみたい。
まあ、憲法第九条の条文を堅持する路線を打ち出したのは創価学会内部に相当、ストレスがたまってる証左でもあるわけで、そういう意味では変わりつつあるのかもね。

704おりーぶの木@合併反対:2004/08/31(火) 09:28
>>699
>まあ、普段は付き合いもない近所の学会員が選挙の度に「お願い」に回ってくるうっとうしさは、私も体験しているところですが

(笑)でも球団合併署名活動を手伝い(たまにだけど)始め、かつ自分でも現在、署名集めの為、知己を回ってる立場としては彼らのエネルギー、パワーは素直に尊敬するね。
戦いに勝つためにはなりふり構わない勇気が必要不可欠だし、そういった面ではそれを実践している彼らに心から敬意を払っております。
ま、度が過ぎるのはいかがなものかとも思いますが、それでも彼らの足元にも及ばない小生としては敬服せざるを得ない。ただ、あくまで評価するのはパワーのみであって、連中の盲信振りまで認めたわけでは毛頭ないのは言うまでもありませんがね(笑)

705おりーぶの木@合併反対:2004/08/31(火) 09:32
でも球団合併署名活動を手伝い ×
球団合併反対署名活動を手伝い ○
シャレにならんタイプミスやな(苦笑)

>>701
どこまで行くんですかね?これの問題が広がりを見せると自民党はより一層、窮地に追い込まれますな。
橋本派もうだめぽ・・・

706magenta:2004/08/31(火) 22:07
<民主党>裏献金事件で青木幹雄、野中広務両氏を告発へ 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040831-00000054-mai-pol

 日本歯科医師連盟から自民党旧橋本派への裏献金事件で、民主党は31日午後、同派の青木幹雄参院議員会長と野中広務元幹事長の2人を政治資金規正法違反容疑で東京地検に告発する。
民主党は既に同派前会長の橋本龍太郎元首相を同容疑で告発しており、同党は橋本氏を含む3氏に対し国会での証人喚問を求める方針だ。
(毎日新聞) - 8月31日13時47分更新

707687:2004/08/31(火) 22:16
>>703-705
なるほど、勉強になりました。それにしても、お詳しいですね。活動家のご友人が率直に語ってくださったのでしょうか。D作氏の目が白くなった暁に、学会が政治から手を引くことを、ひたすら祈っております。
あなたの合併反対論は筋金入りのものと承知しておりますので、勝手に「合併反対署名活動」と読んでおりました(笑)私も改めて考え直したところ、①近鉄の売却&移転、②交流試合導入、③セ1位vsパ2位・パ1位vsセ2位のたすきがけ式プレーオフ導入という改革をやればいいと思っています。

708無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/08/31(火) 23:45
>>705
収賄罪での立件を断念しているという報道が出てるので、問題には限りがあるんじゃないかと思います。
政治資金記載の話よりも、本当はヒモ付き政策が問題だと思うんですが。
「その先」を断念した状態で政治資金規正法違反での続々起訴ってのは可能性低いような気がします。

709とはずがたり:2004/09/01(水) 13:44
それにしてもクリーンパーティは執行部の年金未納はまるでマイナスになってないのね〜。
●世代交代や自民党に一定の距離を置く観点から、6年近くに及ぶ「神崎―冬柴」体制を見直す声があるが、執行部としては、政権運営が厳しさを増すなかで、経験のある現体制の維持が得策と判断した。
●入閣候補について執行部は当初、冬柴氏を想定していたが、幹事長続投に伴い、政調会長として年金改革など与党間の政策調整を担ってきた北側氏を推すことにした。
●ただ、太田氏の留任には、次の総選挙で民主党の獲得議席が自民党を上回るなど、路線転換を迫られる場合に備えて「カードを温存する」(幹部)狙いもある。

神崎・冬柴体制続投 公明執行部方針、入閣候補は北側氏
http://www.asahi.com/politics/update/0901/002.html

 公明党執行部は31日、神崎代表、冬柴鉄三幹事長の留任の方針を固めた。10月末の党大会で正式決定する。9月末の内閣改造では、坂口厚労相に代えて北側一雄政調会長の入閣を求め、太田昭宏幹事長代行と東順治国対委員長は留任する見通し。支援団体の創価学会などには、世代交代や自民党に一定の距離を置く観点から、6年近くに及ぶ「神崎―冬柴」体制を見直す声があるが、執行部としては、政権運営が厳しさを増すなかで、経験のある現体制の維持が得策と判断した。

 参院選での自民党敗北を受け、公明党の執行部人事は政権の安定度に影響を与えるものとして注目されてきた。自公連立体制を体現してきた「神崎―冬柴体制」の維持は現段階では政権の不安定化の回避を最優先し、自民、民主の二大政党間での「第三極」路線は基本的に憲法改正論議や政策面にとどめる判断を意味する。執行部は今後、創価学会の意向を慎重に見極めつつ、最終決定する。

 入閣候補について執行部は当初、冬柴氏を想定していたが、幹事長続投に伴い、政調会長として年金改革など与党間の政策調整を担ってきた北側氏を推すことにした。公明党の次のリーダーと目される太田氏は、冬柴氏の後任の幹事長に推す声もあるが、引き続き幹事長代行にとどまり、党憲法調査会の座長として憲法改正や教育基本法改正など今後の自民党との調整が難航しそうな重要課題に取り組むことが期待されている。ただ、太田氏の留任には、次の総選挙で民主党の獲得議席が自民党を上回るなど、路線転換を迫られる場合に備えて「カードを温存する」(幹部)狙いもある。

(09/01 08:03)

710とはずがたり:2004/09/01(水) 13:52
>>702
改革(加藤・山崎)←→守旧(亀井)
ハト(加藤・亀井)←→タカ(山崎)
…野合だ。ちゅーか全然誇示できてる感じなんかしないんですけど。

谷垣を押っ立てて加藤・山崎・亀井連合でも造るつもりか?
そんな先のことではなく9月の内閣改造へちょろっと圧力かけるだけ?
亀井の所はどうせ平沼派が殆どだろうし,小里の所も山崎派はともかく堀内派と和解した方が良いだろうし連携の意味がよくわからん。

首相は党内の意見聴け 「新YKK」存在誇示か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040830-00000251-kyodo-pol

 自民党の加藤紘一元幹事長、亀井静香元政調会長、山崎拓前副総裁が30日夜、都内のホテルで会合を開き、郵政民営化問題や補助金を削減する国・地方財政の三位一体改革について、小泉純一郎首相は反対論が強い党内の意見を聴くべきだとの認識で一致した。
 また、自衛隊が派遣されているイラク南部サマワの治安は危険な状態にあり、多国籍軍に参加している自衛隊の駐留を危ぶむ声が出た。
 3氏は今後も会合を持つことを確認。自民党内では、9月の内閣改造や党役員人事をにらみ、「新YKK」トリオで存在感をアピールする狙いがあるとの見方が出ている。
(共同通信) - 8月30日23時0分更新

711とはずがたり:2004/09/01(水) 13:58
>>708
成る程,このまま会計責任者だけで自民党逃げ切りですかねぇ?残念です。
歯科医師の診療報酬が結局下げられたり政策が献金者に有利に変化してないことで立件は難しいのでしょうかな?

712おりーぶの木@合併反対:2004/09/01(水) 22:45
>>707
>なるほど、勉強になりました。それにしても、お詳しいですね。活動家のご友人が率直に語ってくださったのでしょうか。D作氏の目が白くなった暁に、学会が政治から手を引くことを、ひたすら祈っております。
まあその話はいずれじっくり(苦笑)学会が手を引く可能性はあると思いますが、しばらくは考えづらいなぁ。
ああそうだ。メアド、教えるの忘れてた。ウイルスバスターまだ掛けてないんでそれが終わり次第、とはさんに連絡しますので今しばらくお待ちくださいまし。すんまそん。

>私も改めて考え直したところ、①近鉄の売却&移転、②交流試合導入、③セ1位vsパ2位・パ1位vsセ2位のたすきがけ式プレーオフ導入という改革をやればいいと思っています。

いいですね。あなたの真意はわかってるつもりでしたので、1リーグの問題は個人的になるたけ冷静に話し合おうと思ってましたが手間が省けましたね(笑)まったく同感です。
オリックスと近鉄(無論売却後)のどちらかは移転してもらい、パリーグには地方分権路線を歩んでもらわんことには話しになりまへん。交流試合をすれば1リーグ制のメリットは完全に吹き飛びますし、ホーム&ロードで2連戦か3連戦づつやれば飽きられずにむしろ、風物詩になるのでそれがベストですわな。
プレーオフ制に関しても私の意見としてパクらせてもらってもよかでつか?本来はエクスパンションして16球団、2リーグ2地区制にすればいいのですが、現時点では厳しいでしょうから現状ではベストの案だと思います。
後はなんと言っても実現してもらわないと困るのは放映権分配の実現。詳しいことは長くなるのでプロ野球スレの>710を見てもらえば私の言わんとすることは理解してもらえると思うので繰り返しませんが、はっきり言って巨人戦のブランド価値はもはや死んだに等しい。であるならば放映権分配は非現実的妄想どころか早急な課題であり、それ以外にプロ野球を救う方法はないといっても過言ではないでしょうね。
巨人=自民党。旧体制を叩き壊さない限り、この国に未来はないでしょう。最後に堤がオーナー会議に出るって事は、あなたも覚悟しといたほうがいいよ。あいつが手ぶらで恥かきにのこのこ現れるわけないんだからね。本当に老害には退場してもらわんと・・・

713おりーぶの木@合併反対:2004/09/01(水) 23:03
>>708
ああそうか・・・しかしあれが立件されないとするならばどんな事件を立件しようというんでしょうね。
ただ、はっきりいえるのは橋本派の権力が地に落ちたということ。それにしても総選挙までまたなあかんのか・・・
>>711
でも1億円という巨額の献金を記載漏れしてるんだからそれだけでも罪でしょうに。
>>709
そりゃ、>>703で書いたようなメンタリティの方々が支えてくださってるのですから(笑)

>●ただ、太田氏の留任には、次の総選挙で民主党の獲得議席が自民党を上回るなど、路線転換を迫られる場合に備えて「カードを温存する」(幹部)狙いもある。
さすが公明党!抜け目ないねぇ。そういえば太田は菅と仲いいからなぁ。

714687:2004/09/02(木) 20:55
>>712
メール、お待ちしています。コテハンをはずした立場上、アドレスを出せないのが痛いです。コテハンを外してまでこちらに復帰する私も私ですが。
球界の地方分権のためには、16球団&2リーグ2地区制に魅力を感じますね。仙台、新潟、高松あたりに球団があってもよさそうですよ。西武―ロッテの合併なんですかね…下手をすると、球団は西武ドームを捨てて千葉に行きかねないですわ。

715とはずがたり:2004/09/03(金) 18:39
いずれも入閣に難色。

北側、太田両氏で入閣調整 ポスト神崎へ思惑絡み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040902-00000183-kyodo-pol

 公明党は10月末の党大会以降も神崎武法代表、冬柴鉄三幹事長の現体制を継続する方針だが、今月下旬に見込まれる内閣改造で退任が確実視される坂口力厚生労働相に代わる閣僚候補を固め切れていない。
 候補は北側一雄政調会長(51)と太田昭宏幹事長代行(58)の2人に絞り込まれているが、両者ともに引き続き党務で手腕発揮を期待する声が強いため。「神崎−冬柴体制」の後継をうかがう2人にとって、「入閣すれば党の中枢ラインから外れてしまう」(同党関係者)ことへの懸念も働いているようだ。
 公明党では当初、冬柴氏の入閣案が検討されたが、自民党からの信頼が厚く円滑な自公連立体制を維持する観点から続投が固まった。
(共同通信) - 9月2日20時23分更新

716無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/09/03(金) 19:12
公明党からの入閣は一人ですかね。
もう浜四津さんが内定してるってことはないですよね。

717とはずがたり:2004/09/03(金) 19:22
公明から二人入閣,一人は浜四津という話しは随分出ていたが最近は全く聞きませんねぇ
サプライズのために関係筋が全面的に否定しているのかな?

718おりーぶの木@ストライキ支持:2004/09/04(土) 04:42
>>714
どうもでつ。ウイルスガードできてるのであるならば今すぐにでも送りますが?(多分、全部はじいてるとは思うが)
コテハンに関していえば名無し関係のHNにしたらどうでしょう?(笑)
16球団にしたら、候補地は仙台、新潟、静岡、岡山(マスカットスタジアム)、松山(坊ちゃんスタジアム)辺りになるんですかね。
考えただけで楽しいな。

719おりーぶの木@スト全面支持!:2004/09/04(土) 04:49
球団合併に関して言えばおそらくその組み合わせになるとWフランチャイズになるんじゃないかな?
西武山口線やドームの維持費を考えると完全移転は考えづらいと思います。それにしても今年の開幕戦の尋常でない熱気を見てなおかつ踏み切るつもりなんでしょうかね?
あの熱狂振りを見ればうまく育てればプロ野球を代表するような黄金カードになりうる両チームを合併させるなんて先見性がまるでないって事がよくわかる。まさに老害は度し難し。
「西武には負けられない(知ってるかなw?)」という歌はどないなるねん!

720おりーぶの木@スト全面支持!:2004/09/04(土) 04:54
>>715-717
学会票の貢献度を考え合わせると3人くらい入閣してもいいような気がするが。
浜四つが入れば信者にとってはサプライズだろな。

721とはずがたり:2004/09/04(土) 18:41
さてどうなりますやら

郵政民営化基本方針 10日閣議決定に執念 首相、与党内調整を指示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040904-00000003-san-pol

 小泉純一郎首相は三日、郵政民営化に関する政府の基本方針の取り扱いをめぐり、首相官邸で自民党の額賀福志郎政調会長と会談し、十日の閣議決定を目指して引き続き、政府と与党の間で調整を進めるよう指示した。
 会談で額賀氏は、自民党郵政事業改革特命委員会での協議内容を説明、政府の基本方針に反対意見が強い党内情勢を報告した。そのうえで「党が意見集約できていない段階で基本方針を閣議決定すれば、党の政策責任者として(法制定に)責任をもてない」と、十日の閣議決定を遅らせるべきだとの考えを示した。首相は「わかった。(十日まで)まだ十分時間がある。協議しようではないか」と述べるにとどめた。
 首相は会談前、首相官邸で記者団に、基本方針を十日に閣議決定するのかと問われ、「そのつもりだ」と明言している。これに関連、細田博之官房長官は三日午後の記者会見で、首相と額賀氏との会談について「汗をかきましょうというのが首相の提案だ」と説明、十日までに政府と与党間で一定の合意が得られるとの期待感を示した。
 これに先立ち、小泉首相は自民党の安倍晋三、公明党の冬柴鉄三両幹事長とも会談し、「私の方針は変わらない。それに沿って党内をまとめてほしい」と述べ、政府の素案に沿って与党内調整を急ぐよう求めた。
     ◇
≪「改革の本丸」…譲れず 内閣改造・党役員人事を切り札に≫
 小泉首相は三日、郵政民営化に関する基本方針を十日に閣議決定する考えを明言した。首相にとって、「改革の本丸」と位置づける民営化問題で党側に譲歩すれば、「頼みの綱」である世論の不興を買い、内閣支持率が急降下して政権基盤が弱体化する可能性もあるためだ。自民党サイドも、首相に歩み寄りを見せる気配は一向になく、閣議決定の時期をめぐる首相と自民党の攻防は激しさを増しそうだ。
 「『首相はこだわっていない。協議しようと言った』とマスコミにコメントする」
 首相官邸に小泉首相を訪ねた額賀政調会長は、首相にこう念を押した。民営化をめぐる党内の空気は反対論一色。党内調整を任された額賀氏が、十日の閣議決定にこだわる首相から少しでも譲歩を引き出すことにより、先鋭化の兆しを見せる政府と自民党の対立緩和をねらったものともいえ、首相は「わかった」と答えたという。
 だが、首相は会談で「まだ時間があるじゃないか。よく協議しようじゃないか」と強調したように、十日の閣議決定に向けた“執念”は相変わらず。「わかった」との答えも、「党内調整に汗をかく額賀氏の労をねぎらっただけ」(周辺)との意味合いが濃厚だ。
 実際、首相サイドは十日の閣議決定に向け、情報収集に躍起だ。
 党内意見の集約を進める党郵政事業改革特命委員会(村井仁委員長)には、杉浦正健官房副長官が毎回出席して首相に内容を報告。竹中平蔵金融・経済財政担当相が呼ばれた二日の同特命委にも“偵察要員”として首相秘書官を派遣し、北方領土視察で洋上にいた小泉首相にわざわざ報告させるなど、党側の動きに神経をとがらせている。
 これに対し自民党サイドも三日、幹部らが党内調整に奔走。安倍晋三幹事長は額賀氏と会い、六日に与党の幹事長、政調会長らが竹中氏を呼び、政府方針の説明を求めることを決定し、臨戦態勢を整えつつある。
 また、額賀氏は堀内光雄総務会長や党郵政事業改革特命委員会の村井氏らとの協議で、七日の特命委に再度、竹中氏を呼ぶことを決めるなど、同氏に“集中砲火”を浴びせる構えだ。
 二日夜には森喜朗元首相が、三日朝には中川秀直国対委員長がそれぞれ額賀氏に電話し、小泉首相との会談を前に、政府と党の亀裂が生じないよう助言を行っている。
 「最後は人事で白黒つけてやる」
 党内調整のもたつきに首相周辺はいらだちを隠さない。首相は今月下旬、郵政民営化への協力を「踏み絵」に内閣改造・党役員人事に着手するが、人事カードを切り札に事態を好転させることができるかどうか、首相も正念場を迎える。
(産経新聞) - 9月4日3時6分更新

722とはずがたり:2004/09/04(土) 23:29
小泉内閣の空中分解は近い?内閣改造の次は解散を武器にするしかないように思えるが。

郵政民営化の基本方針、10日の閣議決定目指す 首相
http://www.asahi.com/politics/update/0903/007.html

 小泉首相は3日、郵政民営化の基本方針について10日の閣議決定を目指す考えを記者団に明らかにした。自民党内ではなお民営化への反対が強く、額賀福志郎政調会長は3日、決定を遅らせるよう首相に求めたが、首相は受け入れず、政府・自民党内の調整を続けるよう指示した。残り1週間でどこまで歩み寄れるか、民営化を巡る第1ラウンドの攻防の落としどころは見えていない。

 額賀氏「10日の閣議決定には責任が持てない。10日にこだわってほしくない」

 首相「わかった。まだ時間があるから協議していこう」

 首相は与党との調整を続ける意向は示したが、最後まで「10日」の旗は降ろさなかった。額賀氏が「経済財政諮問会議での決定ならいい。閣議決定は党の意見を踏まえた具体的な制度設計ができてからが望ましい」と食い下がっても、「閣議決定のどこが悪いのか」と応じなかった。

 首相は記者団に対し、経済財政諮問会議で決めるだけでなく、閣議決定する理由については「閣議決定の方が重い」と説明。基本方針は8月31日発表の素案で先送りされた民営化後の組織形態など9項目も明確にする考えを示した。閣議決定によって、年末に予定されている法案化作業でも自民党内の反対を封じ込める狙いとみられる。

 首相としては、閣議決定が13日からの外遊前にできなければ、今月末の自民党役員人事・内閣改造の後になりかねないため、なんとしても外遊前に実現したい意向のようだ。

 一方、首相から党内論議のとりまとめを託された額賀氏は8月30、31日、9月2日と郵政事業改革特命委員会で集中審議を重ねてきた。しかし、「政府は民営化を前提に、よりよい案をつくるという立場。私たちは民営化は必要ないという立場」(郵政事業懇話会の亀井久興幹事長)と、そもそも「民営化」の土俵に乗ろうとしない反対派議員の大合唱の前に、議論が収斂(しゅうれん)する気配はない。

 小泉政権を支える立場から「何とか落としどころを探りたい」(幹部)とする執行部としても、このまま10日閣議決定を強行されると調整が難しくなる。「首相と差し違える覚悟で行け」。片山虎之助参院幹事長は1日夜、額賀氏にそう助言したが、首相の姿勢は変わらなかった。

 自民、公明両党は3日、週明けの6日に幹事長、政調会長会談を開き、政府側から中間報告を聞くことを決めた。調整の舞台を移すことで打開のきっかけをつくりたい考えだが、意見集約のメドは立っていない。

 また、基本方針の中身次第で、調整のハードルは高くなる。執行部内では民営化スタート時の経営形態について、麻生総務相や日本郵政公社の生田正治総裁が主張する3事業一体の特殊会社が「現実的」(幹部)との意見が強い。首相が諮問会議の民間議員らが求める発足時からの分社化を選べば、落としどころを探る執行部の立場はますます苦しくなる。

 政府の閣議決定に党がブレーキをかけることは事実上不可能。その場合、執行部としては、与党としての了承手続きはとらず、年末に向けた法案作成の段階で改めて党の意向を政府案に反映させる考えだ。

 民営化阻止を狙う郵政関係議員は早くも照準を年末に見据えている。郵政官僚出身の長谷川憲正参院議員は3日、党本部で特定郵便局長OBらでつくる「大樹」の関係者に向かって、こう言い放った。「内閣改造まではみんな黙っているが、大多数の人は役職につけない。改造後は一斉に反発し、日に日に小泉さんへの批判は強まる」 (09/03 21:45)

723名無しさん(687):2004/09/05(日) 20:18
>>718-720
コテハンですが、新たに考えるのも面倒臭いです。2ch書き込み経験がないので、コードもありませんから。
それから、プロ野球ですが、シダックスがパ・リーグ入りする場合、静岡・草薙球場が本拠地の候補らしいですね(数日前の日刊スポーツによる)。なお、Wフランチャイズになるとしても、西武ドームはサブでしょうね。あそこが本拠地だと、西武沿線在住でもない限り、敢えて行こうとする人は少ないかもしれません。現に、そんな事を言っていたH党の友人(@江戸川区)がいまして。
連立政権の一般論として考えると、公明党が1人のままというのは、割に合わないですね。しかし、2人にした途端、自公政権は崩壊過程に入りますね。人事の恨みは恐ろしいですから、自民党内が収まりませんよ。それにしても、創価学会というのも、一種の「福祉ゴロ」なんでしょうね。

725とはずがたり:2004/09/08(水) 12:21
日歯連事件 橋本元首相聴取 東京地検、立件は見送りへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040908-00000001-san-soci

 自民党旧橋本派の政治団体「平成研究会」(平成研)をめぐる一億円のヤミ献金事件で、東京地検特捜部は七日、同派前会長、橋本龍太郎元首相(六七)から事情聴取した。小切手一億円の授受の経緯やその後の処理について、詳しい説明を求められたとみられる。橋本氏は不記載への関与を否定したもようだ。
 日歯連の政治資金規正法違反容疑に端を発した事件は首相経験者の聴取に発展した。特捜部は聴取結果などをもとに橋本氏の関与を慎重に検討するが、立証は極めて困難とみられ、立件は見送られる見通しとなった。
 特捜部の調べに対し、平成研の会計責任者、滝川俊行容疑者(五五)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が「小切手は橋本会長から受け取った」と供述。このため特捜部は、献金不記載への関与について橋本氏の聴取が不可欠と判断し、事情聴取に踏み切った。
 一連の経緯について、橋本氏は「弁解するつもりはないが、本当に記憶にない」などと説明していた。橋本氏は事件の責任を取って平成研を離脱し、次期衆院選では岡山4区からは出馬しないことを表明している。
 調べによると、橋本氏は平成十三年七月、日歯連前会長の臼田貞夫被告(七三)=業務上横領罪などで起訴=から一億円の小切手を受領。この席に平成研からは野中広務・自民党元幹事長、青木幹雄・現参院議員会長、日歯連からは会計責任者だった内田裕丈被告(六三)=同=が出席したとされる。青木氏は同席について「覚えていない」、野中氏は「出席していない」としている。
 関係者によると、橋本氏は茶封筒に入った小切手を臼田被告から受け取り、その場で額面を確認して胸ポケットにしまったとされる。その後、橋本氏は滝川容疑者に小切手を渡し、滝川容疑者が現金化して事務所に保管していたという。平成研は受領後も日歯連に領収書を発行していない。
(産経新聞) - 9月8日3時5分更新

727とはずがたり:2004/09/12(日) 16:22
首相、あす幹事長留任要請 安倍氏は「降格」を希望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040912-00000001-san-pol

 小泉純一郎首相が十三日、首相官邸で自民党の安倍晋三幹事長と会談し、今月末の内閣改造と党役員人事で協議することが十一日、分かった。複数の関係筋が明らかにした。首相は会談で、改めて安倍氏に幹事長留任を強く求める方針。ただ、安倍氏は参院選で現有議席を確保できなかった責任を取り固辞するとされ、その場合、首相は官房長官など重要ポストでの入閣を求める可能性があるという。安倍氏は「小泉政権を支える気持ちに変わりはないが、党務で協力したい」との意向で、入閣には応じず、降格の形での執行部残留を希望するとみられる。
 首相は信頼の厚い安倍氏を幹事長職に再任したいとの意向を周辺に伝え、森喜朗元首相らが八月下旬から九月初旬にかけて慰留を試みた。しかし、安倍氏は参院選前に「最も重い責任の取り方をする」と公言していたことから「政治家として筋を通したい」と固辞する考えを変えなかった。
 関係筋によると、十日夜にも首相周辺が「小泉政権を支えてほしい」と安倍氏に留任を打診。安倍氏は「どんな立場になっても小泉政権を支える考えに変わりはない」としながらも、固辞の姿勢は崩さなかった。
 首相は、安倍氏に強い信頼を寄せているうえ、国民的人気のある安倍氏との「二枚看板」を維持して、政権の求心力を確保したい考えとみられる。安倍氏の党改革に向けた姿勢も支持しており、幹事長職にとどまり、党務全般で支えてもらうことがベストと考えているようだ。
 ただ、首相も森氏らから安倍氏の決意が固いことは知らされており、「固辞した場合、首相は官房長官などでの入閣を打診する可能性がある」(関係筋)という。
 安倍氏は親しい国会議員らに「責任をとって幹事長職を辞するのに入閣するのでは説明がつかない」と語っており、入閣には消極的。一方で、「いかなる形でも小泉政権を支え、構造改革を支援していく」とし、何らかの役職で執行部にとどまり、現在進めている党改革や来年の結党五十周年に向けた新綱領や憲法改正草案の策定などに携わりたい意向だという。
 首相は十一日夜、都内の日本料理店で森氏、中川秀直国対委員長と会談。党役員人事や内閣改造などについて協議したものとみられる。
(産経新聞) - 9月12日3時9分更新

728とはずがたり:2004/09/12(日) 16:32
「踏み絵」は意味がない 内閣改造で堀内総務会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040911-00000164-kyodo-pol

 自民党の堀内光雄総務会長は11日、北海道中標津町で講演し、小泉純一郎首相が内閣改造で郵政民営化問題を「踏み絵」にする意向を示していることについて「このごろの人は、えいっと踏んでしまう人がいっぱいいるので、意味がない。自分で見てこれは間違いないという人を取り上げるべきだ」と指摘、郵政問題を判断基準とすべきではないとの考えを示した。
 同時に「役人を使いこなせて、信念を持って小泉純一郎首相の改革を実行できる人を取り上げるべきだ」と述べた。
 政府が郵政民営化の基本方針を閣議決定したことについては「議論が煮詰まっていない。これからうまく(民営化法案を)まとめて自民党が了承する方向で考えていかなければならない」と述べた。
(共同通信) - 9月11日20時1分更新


基本方針に拘束されず、修正も=郵政民営化で片山自民参院幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040912-00000714-jij-pol

 自民党の片山虎之助参院幹事長は12日午前のフジテレビの番組で、与党の了承を得ないまま、政府が閣議決定した郵政民営化の基本方針について「政府・与党一体で決めるのが筋で、了承できない。われわれは(基本方針に)拘束されない」と強調した。
 さらに、「民営化は国民のためになるかどうかだ」として、「場合によっては修正してもらうこともある」と述べ、法案作成段階で政府に修正を求めていく考えを明らかにした。 
(時事通信) - 9月12日13時0分更新

729とはずがたり:2004/09/14(火) 02:15
加藤氏の意向は?>近く加藤紘一元幹事長に派閥復帰を求めることでも一致した。

ポスト小泉に谷垣氏を強調 旧加藤派研修会で小里会長
http://www.asahi.com/politics/update/0913/008.html

 自民党旧加藤派(小里貞利会長)は13日、山梨県山中湖村で研修会を開き、「ポスト小泉」の首相・党総裁候補に同派の谷垣財務相を推す方針を決めた。小里氏はあいさつで「早晩、小泉政権の終幕もあるだろう。今は支えつつも、ポスト小泉の態勢を議論している」と述べた。

 谷垣氏も講演で「21世紀の日本を持続可能なものにするには経済活性化と財政再建が必要。静かに闘志を燃やし、財政再建に取り組みたい」と意欲を示した。また、近く加藤紘一元幹事長に派閥復帰を求めることでも一致した。 (09/13 21:26)

野田聖子議員が「日本のサッチャーに」 ポスト小泉宣言
http://www.asahi.com/politics/update/0910/009.html

 自民党の野田聖子衆院議員(44)が10日発売の月刊誌「文芸春秋」10月号に発表した論文で、「小泉首相の党総裁任期が切れる2年後に、自らの力で光る代議士でありたい。理想は英国のサッチャー元首相」と述べ、「ポスト小泉」に名乗りを上げたとも受けとめられる宣言をした。

 元郵政相の野田氏は政府が進める郵政民営化について、「必ずしも反対ではないが、ユーザーにプラスになることが必要。首相の民営化論にはこの視点が欠けており、最初に『民営化ありき』というのにうさん臭さを感じる」と批判。首相が内閣改造、党役員人事で郵政民営化への賛否を考慮する姿勢を示したことについても「極めて狭量だ」。

 また、サッチャー元首相のように「当初の支持率ではなく、最後に何をなし得たかで評価される政治家でありたい」と述べている。

(09/10 18:52)

731とはずがたり:2004/09/15(水) 00:35
息子の水野某も親の責任を恥じて議員辞職しる!橋本も弟ともどもダーティの極みだ!!

中尾元建設相の実刑確定 最高裁へ異議申し立てず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040914-00000000-kyodo-soci

 旧建設省発注の工事などをめぐり、6000万円のわいろを受け取ったとして受託収賄罪に問われた元建設相中尾栄一被告(74)の弁護人は、上告を棄却した最高裁決定に対する異議申し立てを期限の13日までに行わず、懲役1年10月、追徴金6000万円の実刑が確定した。
 2審東京高裁判決によると、中尾被告は建設省発注工事への参入などの請託を受け、1996年6−10月、若築建設(東京)の役員らから現金5000万円と額面1000万円の小切手を受け取った。
 中尾被告は入退院を繰り返し、車いすでの生活が続いており、現在は自宅で療養中という。近く収監の手続きがとられることになるが、弁護人は「収監は現実に無理だ。これから刑の執行停止などを働き掛けていきたい」としている。
(共同通信) - 9月14日0時20分更新

日歯からの1億円、領収書協議に元首相政策秘書も同席
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040914-00000401-yom-soci

 日本歯科医師会(日歯)側から自民党旧橋本派へ提供された1億円を巡り、橋本元首相の政策秘書が2002年3月、同派政治団体「平成研究会」(平成研)の会計責任者・滝川俊行容疑者(55)と共に、日歯前常務理事の内田裕丈被告(63)と会っていたことが13日、関係者の話で分かった。

 日歯側が求めていた1億円の領収書発行について、協議したという。東京地検特捜部はすでに、政策秘書から参考人として事情聴取した。

 関係者によると、会合は都内にある日歯の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の事務局で行われた。特捜部が押収した日歯連職員のメモに、滝川容疑者とともに政策秘書の来訪予定を示す記録が残っていたほか、内田被告も関係者に「(政策秘書と滝川容疑者の)2人が一緒に来たと思う」と話していたという。

 1億円は2001年7月、日歯前会長の臼田貞夫被告(73)から同派会長だった橋本元首相に小切手で手渡された。内田被告はその後、滝川容疑者に領収書の発行を要請したが、応じてもらえなかった。政策秘書と滝川容疑者、内田被告が会合した時期は、2001年分の政治資金収支報告書の提出期限直前で、領収書発行について話し合いが持たれたという。

 しかし、結局、領収書は発行されず、日歯連と平成研は1億円を除外した収支報告書を提出していた。

 1億円のヤミ献金処理を巡り、特捜部は橋本元首相からも事情聴取したが、関与を否定していることなどから、刑事責任追及は困難との見方を強めている。

 政策秘書らの会合について、橋本事務所は読売新聞に「本人と連絡がとれない」などとしている。
(読売新聞) - 9月14日3時14分更新

732とはずがたり:2004/09/17(金) 02:22
公明、政調会長に坂口厚労相起用へ 自公関係維持を優先
http://www.asahi.com/politics/update/0916/004.html

 公明党は15日、9月下旬の内閣改造で入閣予定の北側一雄政調会長の後任に、退任する坂口厚生労働相を起用する方針を固めた。郵政民営化や
三位一体改革、社会保障制度改革など重要課題を控え、自民党とのパイプが太く、厚労相就任前にも政審会長(現政調会長)を務めていたベテラン
の坂口氏の再登板が不可欠と判断した。副代表も兼務する見通しだ。

 公明党は10月末の党大会で神崎代表・冬柴鉄三幹事長の続投を決める方針を固めている。坂口氏の起用も含め、世代交代より自公関係の維持を
最優先させた布陣となる。坂口氏は新公明党が発足した98年11月から00年6月まで政審会長を務めた。

(09/16 06:47)

733とはずがたり:2004/09/17(金) 02:58
やれやれ,岸,中曽根,池田,佐藤,吉田なんかと並び得る!?まるで名宰相じゃないか。

小泉首相の在任期間、17日で戦後歴代5位に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040916-00000211-yom-pol

 小泉首相の在任期間は17日で1241日となり、戦後の歴代首相27人中5位の岸信介氏と並ぶ。2006年9月までの自民党総裁任期を全うすれば、池田勇人、中曽根康弘両氏の在任期間を抜き、佐藤栄作、吉田茂両氏に次ぐ戦後3番目の長期政権となる。

 小泉首相は23日まで中南米・米国を外遊中だ。首相官邸で留守を預かる細田官房長官は、「精力的に諸改革に取り組んでいるが、まだ改革は様々残っている。大いにこのまま進めてもらいたい」と強調した。岸元首相の孫である安倍自民党幹事長は「個人的には祖父の記録が破られて一抹の寂しさを感じるが、任期を全うしてベスト3に入ってもらいたい」と語った。

 「改革の本丸」と位置づける郵政民営化の実現に向け、月末に予定される内閣改造・党役員人事で狙い通りに政権基盤を強化できるかどうかが、在任記録を更新する最初のハードルとなりそうだ。

 在任期間で小泉首相に次ぐのは、橋本竜太郎(在任日数932日)田中角栄(同886日)鈴木善幸(同864日)海部俊樹(同818日)の各氏の順となっている。
(読売新聞) - 9月16日19時51分更新

734名無しさん:2004/09/18(土) 09:17
いやいや、れっきとした「メイ(迷)宰相」!

736とはずがたり:2004/09/22(水) 07:35
家事手伝いを秘書登録 小野議員、98年まで10年間
http://www.asahi.com/national/update/0922/001.html

 国家公安委員長の小野清子参院議員(68)=比例区=が、98年春までの約10年間、東京都大田区の小野氏宅で家事手伝いをしている女性(62)を公設第1秘書として登録し、国から給与を得ていた疑いが明らかになった。小野氏の元秘書ら複数の関係者は「女性には公設秘書としての勤務実態がなかった」と証言し、秘書給与はその他の人件費や選挙資金などに充てられていた可能性があるという。朝日新聞の取材に小野氏側は「勤務実態はあった」と説明している。

 小野氏の事務所によると、女性が第1秘書として登録されていたのは約10年間で、落選した98年7月の参院選の数カ月前までだったという。

 しかし、小野氏の事務所に勤務していた複数の元秘書らの証言によると、小野氏側は女性を第1秘書として登録する一方で、「病気療養で議員会館では働けない」などと参院事務局に連絡し、私設秘書を代理として届け出たことにしていた。私設秘書の中には支援企業からの派遣社員も含まれ、第1秘書の代わりに秘書バッジや通行証を持ち、議員会館で働いていたという。

 第1秘書の給与は当時、秘書の1人が参院事務局から受け取り、小野氏に手渡していた。その使途については「私設秘書の給与に充てたり、選挙資金用にためたりしていた」という。

 元秘書らは、女性について「自宅のお手伝いさんで、議員会館で顔を見たことがない。一緒に秘書の仕事もしていない」と証言し、「小野氏の自宅にも事務所機能はなかった」と話す。このため、小野氏に女性の公設秘書登録を改めるよう忠告したが、受け入れられなかったという。

 女性は現在、小野氏宅で家事などの手伝いをしている。朝日新聞の取材には「公設秘書はしていた」としながら、具体的な内容については明言を避けた。

 小野氏は「もうその話は終わってますから」などと述べるにとどまり、その後の取材申し入れには応じていない。だが、01年の参院選後に小野氏の秘書になった政務秘書官は「小野に確認したが、『公設秘書としての勤務実態があった』と言っている」としている。

 参院事務局によると、国が支払う秘書給与は、年齢や在職年数などによって決まるが、第1秘書として10年働けば給与やボーナスなどで計7千万円以上を得ていた計算になるという。

 小野氏は、86年7月の参院選(東京選挙区)で初当選。92年に再選し、3選をめざした98年は落選した。01年7月の参院選で比例区で返り咲き、03年9月に国家公安委員長に就任した。

 秘書給与をめぐっては、自民党の中島洋次郎元衆院議員が98年12月、政策秘書の給与を詐取したとして詐欺罪で起訴されて以来、国会議員による同様の事件が相次いだ。それ以降、より厳格さが求められるようになったが、「以前はどこも丼勘定だった」と複数の現役秘書らが明かしている。

(09/22 03:00)

737とはずがたり:2004/09/22(水) 14:11
中二階ってまた微妙なネーミングだねぇ。

ポスト小泉 取り込み?牽制? 首相「安倍氏大事に」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000000-san-pol

「改革意欲ない“中二階組”」
 九月下旬に見込まれる内閣改造・自民党役員人事にからみ、総裁任期が残り二年となった小泉純一郎首相の後継をにらんだ動きが表面化してきた。小泉首相は安倍晋三幹事長(五〇)を「後継候補」と持ち上げる一方、「ポスト小泉」をうかがう「中二階」といわれる世代には「改革意欲がない」と異例の厳しい言い回しで批判した。後継首相をめぐる言動の背景には何があるのか。
≪後継は安倍氏?≫
 「これからの政界を背負って立つ人だから、大事にしていかなければならない」
 訪問先のニューヨークで首相は同行記者団を相手に安倍氏をこう評した。これまでになく「ポスト小泉は安倍氏」をにおわせる発言だ。
 首相に近い中川秀直国対委員長も先週末、自身のホームページで「小泉人気に匹敵するカリスマ性をもち、小泉改革の後継者足りうるのは衆目の一致するところ、安倍幹事長」と指摘。首相が二十四日に安倍氏と会談し、改造の日程や方向性を相談することにも触れ、「安倍氏を深く信頼し、今後二年間の小泉政権を支える要にする、小泉改革の後継者として位置づけるということ」と解説している。
 首相の後継に安倍氏を推す動きは七月の参院選以降、広がりを見せているのは確かだ。
 「次の国政選挙は若くて国民的人気のある安倍氏でなければ民主党に勝てない」(若手議員)というわけだ。それでも、首相や中川氏がここにきて「後継は安倍氏」をちらつかせる背景には、別の思惑も絡んでいるようにみえる。
 自民党筋の一人は「首相は『安倍氏が幹事長退任の意向を示しているのは、首相と距離を置いて次に備えようとしているため』との危機感をもっているのではないか」と語る。「後継」をにおわせることで、安倍氏の“小泉離れ”を防ごうとしているとの見方だ。
 「『ポスト小泉』をうかがう各派幹部への牽制(けんせい)」(森派中堅)という観測もある。小泉総裁の任期は残り二年。今後はポスト小泉の動きが反小泉につながらぬよう、党内をコントロールすることが課題になる。「後継としての安倍氏」を用意しておけば「ポスト小泉勢力から反小泉ののろしが上がっても対抗できる」(同)というわけだ。
≪「中二階」を挑発≫
 「改革を進めようという態度が見えないところが、『中二階』といわれる、後継者と目される壮年の人たちに『小泉の後をやれ』という声が出てこない原因じゃないか」
 首相は、安倍氏を持ち上げた同じ席で、「ちょっと厳しい言い方」としながらも、「中二階」の面々を批判した。
 自民党内で「中二階」といわれるのは、「士志の会」を作る麻生太郎総務相(六四)、高村正彦元外相(六二)、古賀誠元幹事長(六四)、平沼赳夫前経済産業相(六五)のほか、額賀福志郎政調会長(六〇)、谷垣禎一財務相(五九)ら。いずれも党内各派の実力者で「ポスト小泉」の候補だ。
 ただ、谷垣氏を除けば六十歳以上で、大幅な若返りを期待する中堅・若手議員を中心に「次の首相は『中二階』を飛ばして世代交代を」との声もある。首相発言をめぐっては「『ポスト小泉』は恐るるに足らずという首相の自信の表れ」「政権への忠誠度を推し量るための挑発」などさまざまな憶測が飛んでいる。
 肝心の「中二階」とされる面々はどう受け止めているのか。
 周辺からは、「人をおとしめて求心力を強めようというのは卑劣」(自民中堅)「『またか』とあきれるしかない」(自民若手)など憤りがもれた。高村氏は「魂を入れない仏を作るのには熱心になれないだけだ」と反発した。
 ただ、額賀氏は二十一日、記者団から感想を聞かれ、「どういう文脈で言ったのか、よく分からない」。平沼氏は「改革の重要性を認識しているが、バランスよくやることだ」。「士志の会」の一人は「われわれへのエールと受け止めればいいんじゃないか」と語っている。麻生氏は同日、外遊から帰国、古賀氏はコメントしなかった。こうした冷静な受け止めには、「挑発に乗ったら首相の思うつぼ」(自民中堅)との思いもあるようだ。
 「ポスト小泉」に名乗りを上げ、首相に批判的な亀井静香元政調会長(六七)は「中二階が『ある』という人もいれば、『ない』という人もいる。まあ、小泉さんの立場からすれば(発言内容は)当然のことだ」とコメントした。
(産経新聞) - 9月22日3時11分更新

738とはずがたり:2004/09/23(木) 18:34
これで姓を変えなきゃ政治的自殺だ。

高市早苗前衆院議員が結婚 相手は森派・山本拓議員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000204-kyodo-pol

 昨年の衆院選奈良1区で落選した高市早苗前衆院議員(43)と福井2区選出の山本拓衆院議員(52)は22日、都内で開かれた自民党森派の会合にそろって出席し、17日に婚姻届を出したことを明らかにした。
 2人は、ともに森派所属議員として旧知の間柄だったが、高市氏の落選後、山本氏が高市氏の弟を公設秘書に雇い入れたことをきっかけに本格的な交際が始まったという。高市氏は今後も政治活動を続け、次期衆院選に出馬する意向を示している。高市氏は、議員時代に自民党内でも有数の「夫婦同姓」論者として知られていたが、政治活動上の名前については「今後、検討する」という。
(共同通信) - 9月22日19時14分更新

739とはずがたり:2004/09/23(木) 20:10
子供も作る気か…。

山本拓、高市早苗両氏が入籍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000594-jij-pol

 自民党森派の山本拓衆院議員(52)と、落選中の高市早苗前衆院議員(43)が17日に入籍していたことが22日、分かった。高市氏は夫婦別姓反対論者で知られる“家庭重視派”だが、山本氏は福井2区、高市氏は奈良1区と地元が離れているため、当面は別居しながら国政復帰を目指すという。
 高市氏は同日の森派昼食会で「親から『落選中に結婚しろ』と言われていた。これを逃したら一生できないと思い、即断即決した」と報告。一方、山本氏は記者団に「『まだ相手が決まっていなければ』と電話でプロポーズした。少子化対策にも貢献できれば」と照れくさそうな表情で語った。 
(時事通信) - 9月22日21時1分更新


高市早苗が電撃入籍、同じ森派の山本拓議員と
サプライズ人事!! 
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_09/t2004092221.html

 自民党元衆院議員の高市早苗氏(43)=写真左=が、なんと電撃入籍をしていたことが22日、分かった。お相手は同じ森派に所属する、ニュー・山拓こと山本拓衆院議員(52)=同右。高市氏といえば、当選同期の野田聖子元郵政相(44)に結婚で先んじられ、自らは昨秋の総選挙で落選の憂き目にあうなど、ライバルに大きく水をあけられていた。「30歳以上、独身、子なし」という“女の負け犬”の条件をすべて満たしていた高市氏にも、ついに遅すぎる春がきた。

 「2人が結婚しました」

 22日昼の森派の在京議員昼食会。会長の森喜朗元首相(67)が高市、山本両氏を前にこう報告すると、議員たちから「サプライズ人事だ!」と大きなどよめきが起こった。

 その後、あいさつに立った高市氏。山本氏との馴れ初めについては、「落選して(自らの秘書をしていた)弟とFAXを(山本氏に)引き取ってもらってから」と説明。今年6月初めに山本氏から「高市さんも引き取らせてください」とプロポーズを受け、高市氏も「喜んで天命に従います」と応じたという。

 山本氏は法政大卒業後、福井県議を2期務め、衆院議員に当選。現在3期目で党内閣部会長を務めている。ちなみにバツイチとのこと。2人は今月17日に山本氏の地元、福井県鯖江市で入籍を済ませた。

 高市氏は夫婦別姓反対論者で、賛成派のライバル・野田氏が3年前、鶴保庸介参院議員(37)と結婚したときは、悔しさのあまり、猛烈なダイエットに励んだという伝説も。そんな挫折を乗り越えてつかんだ女の幸せ。同僚議員からは早くも、「2人で少子化対策を」とリクエストされていた。

ZAKZAK 2004/09/22

740とはずがたり:2004/09/23(木) 20:11
<郵政民営化>旧橋本派内に綿貫氏が反小泉の新グループ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000120-mai-pol

 自民党旧橋本派の綿貫民輔前衆院議長は22日、東京都内のホテルで同派の1〜8期の衆院議員11人と会談し、小泉純一郎首相が進める郵政民営化に反対するため、派内に新たに「平成懇話会」をつくるよう要請した。来週中にも発足する。出席したのは野呂田芳成元農相、斉藤斗志二元防衛庁長官、藤井孝男元運輸相ら。
(毎日新聞) - 9月22日21時40分更新

741無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/09/24(金) 16:03
>>738
姓を変える方が面白いですけど、
彼女は通称使用推進(法制化)論者なので、高市で通すかもしれません。

742名無しさん:2004/09/26(日) 10:27
>>739>>741
高市早苗HPによると、戸籍上は当然に姓を変えて、「山本早苗」になっているそうです。あくまで政治活動で通称を使うか否か、というのが論点のようで。

743とはずがたり:2004/09/27(月) 09:59
>>741-742
なるほどそういうことだったんですね。
2,3日遊びほうけてて(最近こればっか)ニュースから取り残されてます。改造どうなってんの?

744とはずがたり(1/2):2004/09/27(月) 10:24
村岡元官房長官在宅起訴 村岡氏「計られた気分」 常に対立の野中氏は起訴猶予
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000006-san-pol

 東京地検特捜部に在宅起訴された元官房長官の村岡兼造被告と起訴猶予となった野中広務元幹事長は、ともに自民党最大派閥・旧橋本派の幹部でありながら、平成十一年の党役員人事、昨年九月の総裁選とたびたび対立。その構図は今回のヤミ献金事件でも繰り返され、双方が不信感を募らせていた。
 「野中先生は事件に関係していない。金のことを知っているのは、ある長老の政治家一人だ」。平成研会計責任者の滝川俊行被告(五五)=同罪で起訴=は事件発覚後、関係者にこう明かした。
 「長老の政治家」とは村岡被告を指す。
 滝川被告は野中氏の推薦で旧橋本派事務局長と平成研会計責任者に就いたこともあり、野中氏とは親しい関係にある。野中氏も産経新聞の取材に「献金の報告がいっているとすれば会長代理(村岡被告)のところ」と話していることから、村岡被告は「謀略にかかったような気分。うがった見方をすれば、野中氏と滝川被告がなんらかの話をしているということかな」と不信感を募らせていた。
 村岡被告は事件当時、旧橋本派会長代理。問題の政治資金収支報告書の提出期限の平成十四年三月には同派会長だった橋本龍太郎元首相が入院中で、村岡被告が派閥運営上の資金処理の最終責任者だった。
 一方、野中氏は当時、同派事務総長。同派所属議員を党役員に就任させるため、党本部に推薦する役割がある。同派中堅議員は「事務総長は派閥の人事と金を握っており権限は絶大」と話す。
 しかし、最終決定権はあくまでも実質的な派閥トップだった村岡被告にあったとされ、特捜部が認定した「村岡被告の主導的関与」の背景の一つになったとみられる。

745とはずがたり(2/2):2004/09/27(月) 10:25
     ◇
≪自民、イメージダウン懸念 野党、追及へ≫
 村岡兼造元官房長官が在宅起訴されたことに対し、自民党内では「政治と金」をめぐる問題が党全体に与える影響への懸念が強まっている。野党も秋の臨時国会で厳しく追及する構えだ。
 自民党の安倍晋三幹事長は二十六日、「誠に遺憾」とする談話を発表。「政治資金の問題について襟をたださなければならない。先に、党改革として厳格な透明化策を決めたところであり、実効をあげて再発を防止したい」と強調した。また、山口県下関市内での記者会見では、内閣改造・党役員人事に影響するとの見方について「(旧橋本派に所属しているというだけで)この問題にかかわりのない人までも登用しないということになれば、党にとって損失だ」と述べた。
 公明党の神崎武法代表は、「国民の信頼を回復するためにも、政治団体間の政治献金に上限を決め、政治献金の透明化を図るための銀行振り込み導入を早急に立法化すべきだ」と、立法化に向け与党調整を急ぐべきだと語った。
 自民党は今月十七日に資金管理団体の収支報告に金融機関の残高証明書の添付を内規で義務付ける方針を決定している。ただ、党内からは「旧橋本派会計責任者の起訴で一段落したと思ったのに、さらにイメージダウンだ」(幹部)と困惑の声が漏れている。
 一方、関与したとされる橋本龍太郎元首相と青木幹雄参院議員会長は不起訴、野中広務元幹事長は起訴猶予となったが、青木氏は同日、記者団に「捜査のことなのでコメントを差し控えたい」とし、野中氏は「政治資金のあり方(を問う問題)として厳粛に受け止めたい」と語った。
 野党各党は「不起訴・起訴猶予がいると聞く。説明責任がある。国会でしっかり取り上げたい」(岡田克也民主党代表)と、臨時国会の早期召集と橋本氏ら関係者の証人喚問を求める構えだ。
     ◇
≪起訴猶予と嫌疑不十分≫ いずれも刑事事件の処理のうち、検察官が起訴しないと決める処分。起訴猶予は、容疑があり犯罪は成立するが、容疑者の境遇や性格、犯罪後の事情など刑事政策上の配慮から起訴を見送ること。嫌疑不十分による不起訴は、証拠が不十分であることなどを理由に有罪となる見込みがないと判断して起訴しないこと。
     ◇
 ≪「監督責任」の適用積極的に≫
 土本武司・帝京大教授(刑法)の話 「村岡元官房長官は否認しながら在宅起訴となったが、政治資金規正法ではまず会計責任者の責任を問う。村岡元長官はその共犯の立場で、罪自体は禁固刑で軽いことを考慮したのだろう。青木参院議員会長と野中元幹事長については、小切手受け渡しの場面にいたが、『傍観者』で罪に問えないなどと判断し、橋本元首相は小切手を受け取ったが収支報告書作成時に入院中で、不記載の指示をしたとの立証は困難と判断したとみられる。しかし、政治資金規正法では、政治団体の代表者は会計責任者の選任・監督責任があるとしている。最近は地位の高い政治家ほど、監督責任の適用を躊躇(ちゅうちょ)するが、積極的に捜査すべきだ。ただし検察は、政治的日程などは考慮せず捜査していると思う」
(産経新聞) - 9月27日2時49分更新

746とはずがたり:2004/09/27(月) 12:28
改造内閣きょう発足 猪口前軍縮会議大使、入閣も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000002-san-pol

 二十七日の内閣改造で、前軍縮会議日本政府代表部大使の猪口(いのぐち)邦子上智大教授の入閣が有力となった。小泉純一郎首相は二十六日、東京・東五反田の公邸にこもり、内閣改造・党役員人事について大詰めの調整を行った。首相は二十七日午前に自民党幹事長ら新三役を指名。同日昼の与党党首会談、組閣本部設置を経て、同日中に第二次小泉改造内閣を発足させる運びだ。
 首相は二十六日、猪口氏を入閣させる方向で最終調整に入った。複数の政府・与党筋が明らかにした。与党内には川口順子外相の後任としての起用を有力視する見方もあり、猪口氏も要請があれば外相を受ける意向とされる。また、閣僚にエコノミストの大田弘子内閣府政策統括官(局長級)を推す声もあったが本人は固辞する意向。
 首相は既に公明党の意向を尊重する考えを同党に伝えており、北側一雄政調会長の入閣が確実となっている。公明党は、経済産業相か国土交通相ポストを希望している。竹中平蔵金融・経済財政担当相の閣内残留と、尾辻秀久参院議員の入閣も固まっている。
 焦点となっている次期幹事長は、党内では麻生太郎総務相や谷垣禎一財務相、古賀誠元幹事長、額賀福志郎政調会長らの名前が浮上しており、首相もこれら候補を中心に大詰めの調整を進めたとみられる。ただ、額賀氏については旧橋本派の一億円ヤミ献金事件の影響で幹事長昇格を困難視する見方もある。
 中川秀直国対委員長は首相が郵政民営化法案の国会成立を目指す観点から、留任する可能性が出ている。
(産経新聞) - 9月27日2時49分更新

2004年09月27日(月)

747名無しさん:2004/09/27(月) 12:28
<自民党三役>幹事長に武部、政調に与謝野、総務に久間氏

 小泉純一郎首相は27日午前、辞任を了承した安倍晋三幹事長の後任に、武部勤衆院議運委員長(山崎派)を充てるのをはじめ、政調会長に与謝野馨元通産相(無派閥)、総務会長に久間章生幹事長代理(旧橋本派)を起用する新3役人事を決定した。新3役決定を受け、首相は組閣作業に着手する。臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、組閣本部を設置し、新閣僚を任命。皇居での認証式を経て、同日夕には第2次小泉改造内閣が発足する。
 閣僚人事はこれまでの調整で、公明党から北側一雄政調会長の入閣が固まり、同党は経済産業相ポストを要求している。首相は竹中平蔵金融・経済財政担当相の閣内残留を示唆しているほか、参院から尾辻秀久氏の入閣が確実になっている。
(毎日新聞) - 9月27日10時4分更新

748とはずがたり:2004/09/27(月) 12:28
<内閣改造>公明が北側氏の経産相ポスト要求 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000014-mai-pol

 小泉純一郎首相は27日午前、自民党三役を決定した上で同日午後、内閣改造を行う。26日までの調整で、公明党から北側一雄政調会長の入閣が固まり、同党は経済産業相ポストを求める。また、首相は竹中平蔵金融・経済財政担当相の閣内残留を示唆しているほか、参院から尾辻秀久氏の入閣が確実視されている。
(毎日新聞) - 9月27日3時15分更新

749とはずがたり:2004/09/27(月) 12:29
幹事長人事は、額賀・谷垣・麻生・石原あたりの名前が挙がってたのか。

内閣、きょう改造…与謝野馨氏の党3役か重要閣僚浮上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000001-yom-pol

 小泉第2次改造内閣が27日、発足する。小泉首相は同日午前、自民党の新3役を決定した後、直ちに組閣作業に着手する。午後には新閣僚の名簿を発表し、皇居での認証式に臨む。

 首相は26日、東京・東五反田の仮公邸にこもり、人選作業を続けた。

 内閣改造では、公明党の北側政調会長の初入閣が決まり、同党は経済産業相への起用を求めている。竹中経済財政・金融相の閣内残留も確定し、新設の郵政担当相との兼務が検討されている。経済政策通の自民党の与謝野馨・元通産相を党3役か重要閣僚に起用する案が浮上している。

 幹事長人事について、党内では、額賀政調会長、谷垣財務相、麻生総務相、石原国土交通相らの名前が挙がっている。内閣改造は、2001年4月の小泉政権発足以降、今回が3回目となる。
(読売新聞) - 9月27日9時50分更新

750とはずがたり:2004/09/27(月) 12:29
おいおい武部かい。

幹事長に武部・政調会長に与謝野・総務会長は久間氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000002-yom-pol

 小泉首相は27日、自民党の新たな3役を決めた。幹事長には武部勤衆院議院運営委員長をあてる。

 政調会長には与謝野馨・元通産相を起用する。総務会長には、久間章生幹事長代理が決まった。

 安倍幹事長は、幹事長代理に就任することになった。中川秀直国会対策委員長は留任する。
(読売新聞) - 9月27日9時50分更新

751とはずがたり:2004/09/27(月) 12:29
幹事長代理かい。青木と云い安倍と云い既に人材払底の自民党。

安倍氏、異例の「降格」 新幹事長指名で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000056-kyodo-pol

 小泉純一郎首相は27日の自民党役員人事で、安倍晋三前幹事長を幹事長代理に「降格」させる異例の人事を行った。
 安倍氏は記者団に「本当に驚いた。首相から、武部新幹事長のたっての要望なので党改革とともに兼務してもらいたいと言われた」と説明、新幹事長を補佐するとともに、党改革に取り組む考えを示した。
 首相は幹事長に安倍氏の留任を強く望んだが、安倍氏が固辞したため、渋々退任を認めた経緯がある。郵政民営化法案を抱える首相や武部新幹事長としては「解散カード」をちらつかせ、政局の主導権を握るためにも、安倍氏を党執行部に取り込んでおきたいとの思惑があったとみられる。
 しかし安倍氏や周辺は、「ポスト小泉」を狙う戦略として、党内求心力に陰りの見られる小泉首相と距離を置いた方が得策との判断もあっただけに、幹事長代理起用は自民党内や森派内に波紋を広げそうだ。
(共同通信) - 9月27日10時51分更新

752とはずがたり:2004/09/27(月) 12:30

自民新3役、幹事長に武部元農相 政調会長は与謝野氏
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20040927/K0027201908007.html

 小泉首相は27日朝、自民党の新三役を決めた。幹事長は武部勤衆院議院運営委員長(山崎派)、政調会長は与謝野馨元通産相(無派閥)、総務会長は久間章生幹事長代理(旧橋本派)。党内には挙党態勢を確立する観点から、古賀誠元幹事長や亀井静香元政調会長ら実力者の起用を求める声が強かったが、首相はそうした融和路線を取らなかった。ただ、党内に反対論の強い郵政民営化の法案化を控え、小派閥や無派閥出身の3役で党内をまとめ切れるか不安が残る。

 武部氏は国会対策畑が長く、第1次小泉内閣で農相を務めた。昨年の総選挙の際は政権公約検討委員会の事務局長として郵政民営化方針を盛り込んだ政権公約(マニフェスト)のとりまとめに当たった。

 他の党人事では、幹事長を辞任した安倍晋三氏が幹事長代理に就任、党改革の推進役を担う。中川秀直国会対策委員長は留任し、武部氏の後任の衆院議院運営委員長には川崎二郎国会対策筆頭副委員長が内定した。

     ◇

 武部 勤氏(たけべ・つとむ) 衆院北海道12区。早大卒。道議。運輸政務次官。衆院商工委員長。農水相。衆院議院運営委員長。当選6回。63歳。山崎派。

 与謝野 馨氏(よさの・かおる) 衆院比例東京。東大卒。日本原電社員。衆院議員秘書。衆院議運委員長。文相。党政調会長代理。官房副長官。通産相。当選8回。66歳。無派閥。

 久間 章生氏(きゅうま・ふみお) 衆院長崎2区。東大卒。農林省職員。県議。衆院運輸委員長。防衛庁長官。党経理局長。党政調会長代理。党幹事長代理。当選8回。63歳。旧橋本派。

753おりーぶの木:2004/09/27(月) 12:31
>>747
は私です。しかしわけのわからん人選だ。

754とはずがたり:2004/09/27(月) 12:33
>>746-752
以上,党人事流れ。

軽量級をならべてトップダウンで行こうという腹ですかね。
谷垣を幹事長にするとポスト小泉一番手でしょうからそれを排除しつつ,安倍は手許に置く形で後継指名に持っていきたいとこういう感じでしょうか?

755おりーぶの木:2004/09/27(月) 12:36
武部なんて中堅どころでも特に取り立てて力があるわけでもないのに何でだろう?
イエスマン置いといて己の意のままに動かそうという腹か・・

756おりーぶの木:2004/09/27(月) 12:37
>>754
それが狙いなんでしょうね。安倍の場合は一蓮托生って事なのかな?

757とはずがたり:2004/09/27(月) 12:38
幹事長代理の安倍が実質的に党改革を担い小泉にしてみれば実質続投ってことでしょうね。
武部は山タフ幹事長の代理・代行みたいなものか?

758とはずがたり:2004/09/27(月) 12:42
>>756
安倍にしてみれば押しきられた感じなんでしょうかねぇ。

759さむらい:2004/09/27(月) 12:52
武部幹事長はサプライズというよりは腰が抜けるような感じですね。幹事長経験者が幹事長代理というのも面白いですね。

760とはずがたり:2004/09/27(月) 15:43
こんな感じでした。

外相に町村氏、竹中氏は郵政民営化担当相を兼務
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000007-yom-pol

 第2次小泉改造内閣が27日夕、発足する。焦点の外相には町村信孝氏、竹中平蔵経済財政・金融相は金融相が外れ、新たに郵政民営化担当相を兼務することになった。

 後任の金融相には当選4回の伊藤達也氏を抜てき。若手では、当選3回の棚橋泰文氏を科学技術担当相に起用した。

 また、首相補佐官には山崎拓・前副総裁と川口順子・前外相が就任する。

 改造内閣で留任したのは、麻生総務相、谷垣財務相、中川経産相、小池環境相、細田官房長官、竹中氏の6人。

 今夕、皇居での認証式を経て、同日夜に初閣議が開かれる。

 内閣改造は、2001年4月の小泉政権発足以降、今回が3回目となる。

 第2次小泉改造内閣の閣僚の顔ぶれは次の通り。(敬称略)

 <総務>麻生太郎
 <法務>南野知恵子
 <外務>町村信孝
 <財務>谷垣禎一
 <文部科学>中山成彬
 <厚生労働>尾辻秀久
 <農水>島村宜伸
 <経済産業>中川昭一
 <国土交通>北側一雄
 <環境・沖縄北方>小池百合子
 <官房>細田博之(再任)
 <国家公安委員長>村田吉隆
 <防衛>大野功統
 <金融>伊藤達也
 <経済財政・郵政民営化>竹中平蔵
 <規制改革>村上誠一郎
 <科学技術>棚橋泰文
(読売新聞) - 9月27日15時33分更新

761香川県民:2004/09/27(月) 19:43
大野氏念願の入閣ですね。
地元民として嬉しいです。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板