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自公保観察スレ

680とはずがたり:2004/08/18(水) 21:34
郵政民営化:公明どっちつかず 自民党内対立に距離
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040819k0000m010014000c.html

 公明党が郵政民営化論議にどういうスタンスで臨むのかを決めかねている。小泉純一郎首相と自民党郵政族の対立が予想される中、双方から共同歩調を期待される可能性があるからだ。同党は今月3日から「郵政事業民営化に関する委員会」で議論をスタートさせたばかり。9月に党の見解をまとめる予定だが、決まっているのは「とにかく政局になっては困る」(幹部)という立場だけ。当面は政府と自民党の動きを注視していくのが精いっぱいのようだ。

 「公明党はしがらみがないから頑張ってほしい」

 首相は3日、郵政論議の委員長就任のあいさつに訪れた公明党の草川昭三副代表に期待感を示した。

 公明党は、郵政族、労組をそれぞれ抱える自民、民主両党に比べ、郵政民営化論議に対して「ニュートラルな立場」(幹部)。7月の参院選のマニフェスト(政権公約)には(1)政府の基本方向の下、国民的議論を踏まえつつ積極的に検討する(2)現在のメリットに十分配慮する方向で改革する−−などと盛り込んでおり、基本的には政府の民営化方針を支持している。

 しかし、党内には「竹中平蔵金融・経済財政担当相や経済財政諮問会議の言っているのは急進的、理想的すぎ、首相はそこに引っ張られすぎだ」(幹部)との声も強く、全面的に「首相の応援団」を買って出る状況にはないのも事実だ。

 一方、自民党内では郵政族が当面、様子見を決め込んでいることから、今のところ公明党への働きかけは本格化していない。ただ、「郵政事業改革に関する特命委員会」の村井仁委員長はこれまで、北側一雄政調会長に進ちょく状況を逐一報告しているほか、6日には公明党の委員会で特命委の議論を説明した。この際、村井氏は「自民党はまだ何も決めていない」と強調、両委員会で調整しながら議論を進めたい意向を示した。

 公明党の本音は「小泉さんと自民党郵政族の争いには巻き込まれたくない」(幹部)という一点にある。党内には「社会福祉などと違い、キャスチングボートを握るべきではない」との考えが強い。
毎日新聞 2004年8月18日 18時38分


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