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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

6112とはずがたり:2009/09/14(月) 23:12:37
>>5245 >>5251

〜鳩山5人組み〜
戸井田 徹@兵庫11→落選
吉川 貴盛@北海道2→落選
馬渡 龍治@愛知3区→落選
田村 憲久@三重4→辛くも比例復活
河井 克行@中国B(広島3)→コスタリカで比例当選

〜邦夫秘書出身〜
坂井 学@神奈川5区→落選
古川 禎久@宮崎3区→当選

〜どら息子〜
鳩山 太郎@都議文京区→出馬断念

〜民主〜
牧 義夫@愛知4区→当選
石田 勝之@埼玉2区→当選
小川 勝也@参北海道→07年改選

あと誰がいたっけ?

6113とはずがたり:2009/09/14(月) 23:15:10
公明、自民との選挙協力見直しへ
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200909120162.html
2009年9月12日20時2分

 公明党の山口代表は12日、「自民党との選挙協力はあってしかるべきというものではない。今回の総選挙敗北を受けて自らの足腰を再建していくことが最優先だ」と述べ、来夏の参院選に向けて選挙協力のあり方を根本的に見直す意向を示した。千葉市での地方議員との会合で語った。

 また、総選挙の自公協力について、地域ごとの事情に応じて柔軟に選挙協力の是非を検討する考えを示唆した。

6114とはずがたり:2009/09/14(月) 23:16:47
責任者誰やねん
弁償せいヽ(`Д´)ノ

なぜ議員会館改装 3400万円、使うの10カ月だけ
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200909120162.html
2009年9月14日18時59分

落選した自民議員が使っていた部屋では改装作業が進められていた=8日、東京都千代田区永田町の衆議院第1議員会館

 新旧議員の入れ替わりで、衆院議員が事務所を構える議員会館の内装リフォームが進んでいる。契約額は約3400万円。議員会館は来年7月にも新議員会館に引っ越す予定で、議員からも「少しぐらい汚れていても、10カ月だけ我慢すればいいのに」と疑問の声があがっている。

 東京・永田町の衆議院第1議員会館。衆院選で落選した議員の部屋では、床のじゅうたんがはがされてコンクリートがむき出しになり、扉にこびりついたテープを作業員がはがしていた。壁紙はすでに真新しいものに替わっている。新衆院議員が初登院する16日からの特別国会に向け作業は大詰めだ。

 衆議院の議員会館は二つあり、国会での活動の拠点として全議員が事務所を置く。衆議院広報課によると、議員の今回の入れ代わりに伴って改装しているのは、全480室のうち217室だ。

 工事は改装業者と契約を結び、工事実績に応じて支払う予定だ。総選挙の開票前の段階では140室の改装を予定し、約3400万円と見積もった。1部屋あたり24万3千円で、内訳は、じゅうたんの張り替え8万2千円、壁紙の張り替え7万円、天井の塗装3万円など。民主党の大勝で改装が必要な部屋数が増え、改装費もその分増える見込みだ。

 同課によると、05年の衆院選でのリフォームは137室が対象だったのに約8千万円かかった。1部屋あたり58万4千円。今回は、じゅうたんのグレードを15万円分下げるなどして「節約」したという。

 節約の理由は、議員会館のすぐ隣で建設が進む新議員会館。総事業費1100億円をかけて工事が進み、来年7月ごろに引っ越す予定で、担当者は「移転を控えて改装を必要最低限にしている」と説明する。

 とはいえ、わずか10カ月後に使われなくなる現議員会館の改装には疑問の声がある。自民党で無駄遣い撲滅プロジェクトチームのとりまとめ役を務める河野太郎議員は「新会館に移るまで10カ月なのに壁紙の張り替えなどを一律にやる必要があるのか」と話す。伊関友伸・城西大准教授(行政学)は「多少のシミがあっても我慢し、コスト削減を誇るような議員の意識改革が必要だ」と指摘している。(福井悠介、河野正樹)

6115名無しさん:2009/09/15(火) 20:50:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090915ddm005010008000c.html

麻生内閣:あす総辞職 麻生色出せぬまま 失言、迷走、強弁…「選挙の顔」遠い昔
 麻生内閣は16日、民主党の鳩山由紀夫代表が特別国会で新首相に指名されるのを前に総辞職する。発足から1年足らず。「選挙の顔」として期待され、衆院選の勝利を「天命」と意気込んだ麻生太郎首相は、解散時期を逡巡(しゅんじゅん)した末、皮肉にも自民党政権に幕を引く役回りを担った。安倍晋三元首相や福田康夫前首相のように政権を途中で投げ出すことはなかったが言動にはぶれが目立ち、麻生色は最後まであいまいなままだった。【中田卓二】

 首相は就任間もない昨年10月の参院本会議で、「衆院の解散という政局より、景気対策など政策の実現を優先したい」と答弁した。これが麻生内閣の基本スタンスとなり、以後、首相は解散を先送りしながら、追加経済対策に力を注いだ。

 しかし、結果的に所得制限を設けなかった定額給付金を巡り、「もらいたくない人はもらわなきゃいい。1億円あっても、さもしく1万2000円欲しいという人もいるかもしれない」と発言するなど、政策決定までに迷走を繰り返す場面が目立った。自ら打ち上げた厚生労働省の分割・再編は政府・与党内からも批判を招き、撤回に追い込まれると、「最初からこだわっていない」と強弁した。

 衆参両院で与野党勢力が逆転した「ねじれ国会」の下、法案審議にも苦労した。1951年以降なかった衆院での3分の2以上の賛成による再可決は、福田内閣の4回に対し、麻生内閣では8回に及んだ。

 かねて懸念されていた「失言癖」は、首相就任後もたびたび顔をのぞかせた。小泉内閣で総務相を務めながら、「私は郵政民営化に賛成じゃなかった」と国会で答弁して永田町の失笑を買い、小泉純一郎元首相からは痛烈に批判された。

 「(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い」「たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」などの配慮に欠ける発言で次第に国民の信頼を失い、漢字の読み間違いがこれに輪をかけた。

 こうした中、自民党内には「麻生氏では衆院選に勝てない」と、就任時からすると手のひらを返すような声がわき起こり、中川秀直元幹事長らからは「麻生降ろし」の動きも浮上した。最後まで大きな流れにならなかったのは、小泉氏の退任後、安倍、福田、麻生氏と1年ごとに政権をたらい回しして、人材が払底した結果に過ぎず、それは衆院選惨敗後、総裁候補選びに四苦八苦する党の現状にもつながっている。

6116秋田2区の名無し:2009/09/15(火) 20:51:16
今日のフジ系「ミリオネア」に、邦夫が出てましたね。
芸能関係の問題にライフラインをいきなり全部使うような展開でしたね。

ボケで質問したオードリーの春日に対して、「年いくつ? 30歳!、じゃあ来年の参院選に出るなら応援するよ・・・・」とか、冗談でしょうけどしゃべっていましたね(笑)。

6117とはずがたり:2009/09/15(火) 21:04:36
>>6103-6104
今気付きましたが自民党結構金欠なんでしょうかねぇ!?

民主党も今回の総選挙直前は自民党に比べCMが少なくて金庫空っぽ説が出てましたけど。。

自民党の支部長ポストは利権ポストなので候補者が頂くもので民主みたいに給料貰って活動するものではなかった印象があるけど,これからは野党暮らしで出て貰うポストになるんだけどその辺への財政支援大丈夫かな?

6118名無しさん:2009/09/15(火) 21:28:47
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091501000813.html
谷垣氏、年功序列排し自民党再生 総裁選へ決意
 自民党総裁選への立候補を表明した谷垣禎一元財務相は15日、党本部で記者会見し、党再生策について「ベストメンバーで選挙に臨む体制をつくらなければ、政権交代可能な時代に耐え得る政党にはならない」と述べ、派閥順送りや年功序列を排する決意を表明した。

 谷垣氏は「ずっと与党との前提であれば麗しい慣行だが、政権交代が前提なら『この人を温存しよう』とはならない」と指摘。中堅・若手の世代交代論には「ベストメンバーを徹底すれば、世代間対立は乗り越えられる。次世代にライジングスター(希望の星)がいると示していくことも必要だ」と述べ、実力本位で人材を登用する考えを強調した。

 来年の参院選候補者に関し「とても勝利が望めないなら、差し替える厳しい措置も必要だ」と表明。衆院選も含め、若い世代や女性の候補者を積極的に起用する意向を示した。

 民主党への対応では「与党の政策の問題点をえぐり出す活動が第一。高福祉・低負担が可能か指摘する」と対決姿勢を鮮明にした。

2009/09/15 18:40 【共同通信】

6119名無しさん:2009/09/15(火) 21:29:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091500820
谷垣氏の出馬会見要旨=自民総裁選
 自民党の谷垣禎一元財務相が15日行った記者会見の要旨は次の通り。
 結党以来の衆院選大敗北を受け、党を再生しなければならない。その再生のために捨て石となる覚悟で事に当たる。右顧左べんせず一直線に駆け抜けようと覚悟を新たにしている。
 思い切った党改革が必要だ。ベストメンバーで臨まないと、政権交代可能な時代に耐え得る政党にならない。若い有能な方々を育て、女性の出番を増やすことも必要だ。
 地方の声に耳を傾けることで党再建のヒントが得られる。来年の参院選、次期衆院選に勝って、政権交代への道筋を開かなければいけない。
 −党内では中堅・若手が世代交代を求めているが。
 年功序列でやれば世代間対立が起きるが、実力主義を徹底すれば乗り越えられる。次世代にライジングスターがいることを示すのも必要だ。
 −参院選の候補者選定については。
 勝利が望めない(候補)なら、差し替えという厳しい措置も必要になる。
 −所属する古賀派を離脱する考えは。
 総裁に当選した方はいつも派閥から抜けている。情報交換や気の合うグループまで否定する理由はない。
 −消費税率引き上げに対する考え方は。
 個人の考えはあるが、野党として真っすぐにそれを言うべきか。主張する社会保障政策に応じた負担の在り方をはっきりさせるのは、それぞれの党の責任だ。
 −野党総裁としては突破力が足りないのでは。
 今までのカラーでそのままできるとは思ってない。本質はそう簡単に変わらないが、新しい自分を鍛え上げる気持ちが必要だ。(2009/09/15-19:07)

6120名無しさん:2009/09/15(火) 22:20:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091500983

小選挙区撤退も「選択肢」=山口公明代表
 公明党の山口那津男代表は15日夜のBSフジの番組で、支持母体の創価学会内から衆院小選挙区からの撤退論が出ていることについて「選択肢としてはあり得る」と述べ、可能性に言及した。
 同時に、山口氏は「党勢拡大の面で小選挙区(で議席)を持つことは非常に意味があった」と強調。民主党が衆院比例代表の定数削減を掲げていることを念頭に「(小選挙区と比例代表)両方に足場を持つことが選挙制度(改革)に発言力を持つ。もっと多様な議論をした上で判断していくべきだ」と述べ、慎重に検討する考えを示した。 
 衆院選で公明党は8小選挙区で全敗。太田昭宏前代表と北側一雄前幹事長が落選した。(2009/09/15-21:49)

6121名無しさん:2009/09/15(火) 22:33:31
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090915163.html
党再生会議」で麻生総裁への「恨み節」
 自民党は15日、衆院選の敗因を分析する「党再生会議」を党本部で開き、落選議員から意見聴取した。都内のホテルで華々しく両院議員総会を開いた民主党とは対照的に、聞こえてくるのは麻生太郎総裁ら執行部への批判や党の将来への悲観論など「恨み節」ばかり。党の再生論以前に、切実な生活不安を訴える声が相次いだ。

 午後4時から始まった会合。出席した細田博之幹事長は「多数の落選者を出したことをおわび申し上げる」と頭を下げた。ただ会場が静かだったのはここまで。細田氏が陳謝して退席すると、一斉に発言が始まった。

 「言葉で感動させることができない人は、リーダーにふさわしくない」。大塚拓氏(埼玉9区)が麻生総裁に矛先を向けると、衆院議院運営委員長だった小坂憲次氏(長野1区)はマニフェスト(政権公約)を俎上に載せ「メッセージ性に欠けた。民主党の方が政権公約らしかった。配りたくなかった」と不満を並べ立てた。

 森岡正宏氏(奈良1区)は、麻生総裁や細田幹事長が選挙戦で民主批判を繰り返したことに触れ「党本部から流れてきた文書は民主党の悪口ばかり。自分たちの理念を言うべきではなかったか」と問いただした。

 落選議員への処遇を求める声も続出した。

 斉藤斗志二氏(静岡5区)は「物心両面での配慮をしてほしい」として、次期衆院選に向けた情報収集や意見交換の場となる「連絡室」を党本部に設置するよう要請。松島みどり氏(東京14区)は「野党の浪人だから生活がどうなるのか不安がある。党はポスターや冊子をたくさんくれるが、そんなのはいらない。現金でいただきたい」と露骨に要求した。

 萩原誠司氏(岡山2区)が「何か仕事が欲しい」と訴えると、場内には寂しい笑いが漏れ、沈うつな空気へと変わった。

 会合は結局3時間近くに及び、参加を呼び掛けた約190人のうち85人が出席、約半数が発言したが、どこまで党の方針に反映されるかは見えない。

 再生会議の幹部は、18日に予定していた答申取りまとめについて、総裁選告示前日の17日に前倒しすることを決めた。山本有二座長は「落選者や多くの党員の気持ちを含めて総裁候補に伝えたい」と強調したが、落選者の方が冷めていたのは事実。松浪健四郎氏(大阪19区)は会合後、記者団に「負けた人たちのガス抜きをするのは親心でしょう」と指摘した。

[ 2009年09月15日 21:19 ]

6122名無しさん:2009/09/15(火) 22:44:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091501024
前原、千葉氏も入閣内定=新政権
 民主党の前原誠司副代表と千葉景子参院議員の鳩山新内閣への入閣が15日夜、内定した。同党関係者が明らかにした。 (2009/09/15-22:23)

6123名無しさん:2009/09/15(火) 23:15:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090915-OYT1T00996.htm

谷垣氏イメージチェンジに躍起、世代交代論を意識
政権交代


記者会見に臨む谷垣元財務相(15日午後、自民党本部で)=田中成浩撮影 自民党総裁選(18日告示・28日投開票)に立候補を表明している谷垣禎一・元財務相(64)は15日、党本部で記者会見し、派閥にとらわれない、大胆な党改革を目指す考えを示した。

 脱派閥や世代交代論を唱える中堅・若手議員を意識し、強力な「野党リーダー」へのイメージチェンジを図ろうとする姿をアピールした。

 谷垣氏は「思い切った党改革の努力が必要だ。万年与党という前提のもとに作られた過去の制度や慣習はもう持たない」と述べ、派閥の意向や当選回数に基づいた人事を排する意向を強調した。

 衆院当選10回のベテランで、古賀派ナンバー2の同派代表世話人を務める谷垣氏には、中堅・若手を中心に「自民党のイメージを新しく変えることができない」という批判が強い。「実力主義」を強調するのは、中堅・若手に積極的な人材登用の道を約束することで、世代間対立を回避したい思いがある。

 他派の領袖やベテラン議員には支持の声が出ているが、谷垣氏自身は中堅・若手を刺激しないよう、派閥色を薄めることに神経を使っている。

 従来の総裁選では定番だった各派へのあいさつ回りは行わず、15日はかつての政治の師、加藤紘一・元幹事長(無派閥)のもとを訪れただけだった。

 谷垣氏は所属する古賀派会長の古賀誠選挙対策本部長代理に対しても、14日に電話で立候補を伝えた。谷垣氏の選挙対策本部のトップには山崎派中堅の田野瀬良太郎氏(衆院当選6回)が就き、今のところ領袖や党内実力者は役員に迎え入れていない。

 ただ、谷垣氏は記者会見で、派閥解消論はとらない考えを示したため、若手からは「派閥にとらわれないと言いながら、結局は派閥を温存している」という批判が消えていない。

 温厚な人柄も「野党党首に必要な、論戦などでの攻撃性に不足する」という評につながり、中堅・若手に思うように支持が広がらない要因の一つとなっている。谷垣氏は15日、「野党のリーダーとして断固たるものを示すことに努める」と“変身”を誓い、来夏の参院選に向け、勝算の見込みが薄い候補者の差し替えも検討する考えを示した。

(2009年9月15日21時28分 読売新聞)

6124名無しさん:2009/09/15(火) 23:22:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090916k0000m010108000c.html

自民総裁選:「派閥」から「世代交代」に
 麻生太郎首相の後任を選ぶ自民党総裁選(18日告示、28日投開票)は、派閥の合従連衡で勝敗が決まってきた最近の選挙から一変、世代交代を目指す中堅・若手議員を中心に「脱派閥」の動きが目立っている。衆院選惨敗を受けて引き気味の派閥領袖を尻目に、河野太郎元副法相(46)や小野寺五典(いつのり)副幹事長(49)の擁立に奔走。谷垣禎一元財務相(64)を支持するベテランは「番狂わせ」に神経をとがらせる。総裁選の対決構図は「派閥」から「世代」に移りつつあるようだ。

 河野氏を精力的に支えるのは菅義偉選対副委員長。菅氏は15日夜、所属する古賀派に退会届を出したことを明らかにし、「河野さんを徹底的に推す」と強調した。陣営には町村派の山本一太前副外相ら「発信力」のある中堅も加わっている。

 古賀誠会長は谷垣氏を支持する意向だが、「派閥主導」と批判されるのを嫌い、同派の小野寺氏の動きも容認せざるを得ないのが実情だ。党再生会議座長の山本有二元金融担当相(高村派)や他派の副幹事長クラスが小野寺氏を支援する。

 最大派閥の町村派は谷垣氏や河野氏に支持が分かれ、西村康稔(やすとし)外務政務官(46)も立候補を目指す構え。会長の町村信孝前官房長官、森喜朗元首相、安倍晋三元首相は15日会談し、派閥として特定の候補者を推さないことを確認した。

 06年以降の3回の総裁選は、有力候補に各派がこぞって相乗りし、告示前に事実上勝敗が決まっていた。しかし、党の再生が問われる今回、旧態依然の総裁選びを繰り返せば国民の信頼を一層失いかねない。

 15日に約30人の世話人会を開くなど一歩先行する谷垣氏は15日の記者会見で「世代対立はどこの社会にもあるが、それを過剰に強調するのは望ましくない。若い人の感性、先輩の経験を寄せ合わさなければならない」と双方に配慮をにじませた。

 それでも、「ウケ狙いで改革を進めると期待に応えられない」(甘利明行政改革担当相)、「保守政党としての伝統、文化も大事だ」(河村建夫官房長官)などの声は収まらず、世代間のさや当ては当分続きそうだ。【中田卓二】

6125名無しさん:2009/09/15(火) 23:23:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091500978

派閥、執行部批判が噴出=落選者から意見聴取−自民
 自民党は15日午後、党本部で「党再生会議」(座長・山本有二元金融担当相)を開き、衆院選で落選した前議員らから意見を聴取した。出席者からは党執行部や派閥領袖らへの厳しい批判が相次いだ。
 大塚拓氏は「首相経験者や派閥の長クラスが口を出している姿がありとあらゆる層から嫌われた」と強調。葉梨康弘氏は、派閥主導で勝敗が決まった前回2008年の総裁選に触れ「選挙の顔ということで(麻生太郎)総裁を選んだのが悪かった」と指摘した。また、佐藤ゆかり氏は「執行部に新しい血を入れることが大事だ」と世代交代を訴え、小坂憲次氏は「マニフェスト(政権公約)は分かりやすい方がいい」と、公約を策定した執行部を批判した。 
 細田博之幹事長は「執行部に多大な責任があり、心からおわび申し上げる」と陳謝した。
 これに先立ち、前議員約20人が党本部で会合を開き、「奪還の会」(亀岡偉民代表世話人)を結成。月1回程度会合を開き、党再生に向けた意見を集約していくことを申し合わせた。(2009/09/15-21:45)

6126秋田2区の名無し:2009/09/15(火) 23:55:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090915/stt0909152256025-n1.htm
自民・菅氏が古賀派退会へ


先ほど、空気が読めない書き込みをしてしまいすいませんでした。

6127名無しさん:2009/09/16(水) 07:25:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009091501063
菅氏が古賀派退会=自民総裁選、河野氏支援を表明
 自民党の菅義偉選対副委員長は15日夜、都内で記者団に、所属する古賀派を退会したことを明らかにした。理由については「自民党が衆院選で嫌われた理由の一つは、派閥で決めてがんじがらめにする古い体質にある。衆院選前から辞めようと思っていた」と語った。また、18日告示の総裁選に関して、立候補に意欲を示す河野太郎衆院議員を支援する考えを表明した。
 菅氏によると、15日に古賀派の古賀誠会長に退会する考えを伝え、了承された。 
 菅氏は、中堅・若手に擁立論がある河野氏について「改革意欲があり、論戦に強い。世代交代ということを考えると、やはり河野氏が一番だ」と指摘した。古賀派からは、代表世話人の谷垣禎一元財務相が出馬を表明。同氏はベテラン議員を中心に推す声が強いことから、菅氏の退会にはこうした事情も影響したとみられる。(2009/09/15-23:37)

6128とはずがたり:2009/09/16(水) 08:59:56
>>6126-6127
総選挙後小池百合子に続いて二人目の派閥退会者っすかね〜。

秋田2区さんへ
先程の空気読めない書き込みとは??

6129 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/16(水) 12:04:07
1000万円獲得の暁には「政界引退後、妻と世界一周旅行したい」と言ったとか言わないとかの、
邦夫の「カスペ!クイズ$ミリオネアクイズも政権交代!?新ルールにエリート集団が挑戦」
への出演の話かと>>6116

6130とはずがたり:2009/09/16(水) 12:33:58
それなら問題ないと思いますけどどうなんでしょうね??

6131秋田2区の名無し:2009/09/16(水) 18:58:29
そうです、失礼しました。

「「鳩山ゆきお」と書かずに「鳩山邦夫」と書いてくれれば私が総理になれるんですよ!」とも言ってましたね。

6132名無しさん:2009/09/16(水) 21:08:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090916/plc0909161206017-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/090916/plc0909161206017-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/090916/plc0909161206017-p2.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/090916/plc0909161206017-p3.jpg

「ありがとう、麻生」 ネットで呼びかけ官邸前にファン120人集結
2009.9.16 12:04

このニュースのトピックス:政権交代

官邸前には「見送りをしたい」と麻生太郎氏が車で通るのを待つ人が集まっていた=官邸前、16日午後(中鉢久美子撮影) 麻生内閣総辞職の日となった16日、インターネットを通じた呼びかけで麻生太郎ファン約120人が東京・永田町の首相官邸前に集まり、官邸を去る麻生氏の“出待ち”をした。

 官邸前には、「一生麻生」「がんばれ麻生」と書いたビラや、麻生氏の著書「とてつもない日本」を手にした男女が、ズラリ。似顔絵を掲げていたネット掲示板管理人、瀬崎麻子さんは「麻生さんはダンディーでかっこいい。国益を守る首相だったので、政権交代は地に落ちた気分。仕事を休んで『ありがとう』を言いにきました」。法科大学院を受験する浪人生、田村真一郎さん(23)は「『とてつもない日本』を読んでこの国の良さに気づいた。一政治家になっても頑張ってほしい」とエールを送った。

 漫画好きで、オタクに人気が出たことなどから、東京・秋葉原でも遊説した麻生首相。内閣支持率は下がり続けたが、最後まで根強いファンは義理堅かった。

6133名無しさん:2009/09/16(水) 21:41:47
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090916ddlk44010674000c.html

自民県連:参院選から立候補公募 改革論文、討論の導入検討 /大分
 自民県連は15日、役員会を開き、面接と自己PR程度だった国会議員立候補者の公募方法について、次期参院選からディベートや政策項目ごとの論文なども導入する検討を始めた。特別国会(16〜19日)終了後に詰め、11月初めまでに立候補予定者を確定させたい考え。また、衛藤征士郎会長の衆院副議長内定に伴い、県連会長人事も流動的になっている。

 役員会は、衆院選を受けて11日にあった総務・支部長・幹事長合同会議で出た意見を検討。党員拡大のために年間党費を現行の4000円から1000円程度にすることなどを党本部に要望する。個別政策の情報共有が不十分だったとして、月1回程度、国・県・市町村議員合同の勉強会開催も決めた。

 公募改革は「来夏の参院選で負けると自民の政権復帰はかなり先になる」との焦燥感が背景にある。改選を迎える民主現職、足立信也氏は04年の前回選で自民候補に10万票の大差をつけ当選。衛藤会長は「3、4人に絞り、農業や福祉など個別政策の論文や討論により、選考委員の決定に役立つようにしたい」と述べた。

 衛藤会長は自身の県連会長去就に関し「副議長は国会会期中は東京から離れられず、議長の代理で海外に行くケースも多い」と説明。参院選を控え、兼務は困難との見通しを示した。

 この日は18日告示の党総裁選の看板も掲示した。今回は入党まもない党員にも選挙権があるため、有権者は県内約1万3000人。今回は得票割合に応じて県連持ち分の5票を割り振る。前回の総裁選で同じ町村派だった小池百合子衆院議員を担いだ衛藤会長は「今回は国会議員200票に対し、地方は300票。地方の声や民意が反映され、派閥主導の総裁選は姿を消す」と述べた。【梅山崇】

6134名無しさん:2009/09/16(水) 22:37:19
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090916/acd0909160756004-n1.htm

【断層】大月隆寛 自民=限界集落説
2009.9.16 07:56

このニュースのトピックス:自民党
 「限界集落」というもの言いがあります。過疎がさらに進んで高齢化と合わせ技のどんづまり。近世以来のニッポンの「ムラ」の断末魔、です。失礼ながら自民党、もしかしてこの「限界集落」状態なのでは?

 ああいう結果の衆院選、「戦後」で「昭和」な老体ばかりが生き残り、結党以来の危機なればこそ、総裁選は百家争鳴のはずが、若い衆は左見右見で腰が据わらず、意気覇気元気、はちきれるような青年客気など見当たらない。まるで田舎の公務員のようです。

 今回の選挙で表現された「民意」をざっくり言えば、既得権益で血税垂れ流す手合いはこれ以上許せねえ、つまり公務員、まずてめえらだ、でもってそれをどうにもできない今の与党ももう勘弁ならねえ、でしょう。つまり、総裁自ら「自民党をぶっ壊す」と宣言して大勝したあの小泉改革、郵政選挙の時から「民意」は見事なまでにぶれていない。なのに、ああ自民党、この期に及んでなお、そのことがまだよく身にしみていなかったとは。

 「世代交代」は与野党問わず、いや、官民越えた時代の必然です。高度成長期に生まれ育った世代、50代から下が否応なしに舵取りせざるを得ない現在。もちろん、あぶなっかしいことこの上なし、民主党の、特に若手議員のあやしさは言わずもがなですが、それは自民党の若手も実は同

じ。思想信条や政策以前、それらが宿る生身の身体に骨がらみな「世代」の問題です。それでもなお、彼らに託すしかなくなったのが現在ならば、腹くくってその「世代」を手当てする方策を共に探るしかない。この先、ニッポンに生きることの困難とは、案外そんなところにあったりするようです。(札幌国際大学教授)

6135名無しさん:2009/09/16(水) 23:49:02
98年の首班指名はいきなり菅でしたっけ?


http://www.asahi.com/politics/update/0916/TKY200909160314.html

首相指名 公明、山口代表に投票 10年の自公連立に幕2009年9月16日20時41分
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 16日の首相指名選挙で公明党は山口那津男代表に投票、10年間の自公連立政権に終止符を打った。山口氏は「民主党政権がどのような法案、予算を出すのか、よく見極めたい。国会論戦で戦う野党として堂々と臨みたい」と記者団に語った。

 公明党は連立に加わった99年以降、森、小泉、安倍、福田、麻生と歴代の自民党総裁に投票。井上義久幹事長は両院議員総会で「久しぶりに我々の党の代表の名前を書く。(90年に)初当選して石田幸四郎(元委員長)と書いて以来で、大変感激している」と語った。

6136名無しさん:2009/09/17(木) 00:01:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091600438

小選挙区撤退「真意でない」=公明代表
 公明党の山口那津男代表は16日昼の両院議員総会で、衆院小選挙区からの撤退が「選択肢としてあり得る」とした自らの発言について、「そこに真意はない」と釈明した。
 山口氏は「小選挙区が党勢拡大にどれほど貢献するか自覚している。(小選挙区と比例代表)両制度で議席を持つことが党の存在を重からしめる」と語った。(2009/09/16-13:12)

6137とはずがたり:2009/09/17(木) 00:44:12
俺は寧ろ小選挙区が自民の惨敗でガラ空きになった今,積極的に小選挙区に候補立てて比例重複して争う形にすべきだと思うんですけどねぇ。

自民としても公明の与党すり寄りを防ぐためにも40議席ぐらいは譲っても良いだろうし公明に併せて福祉・平和路線をとれば安倍ちゃん一派を追い出して穏健でリベラルな保守路線は国民に安心を与えられるだろうし,公明党も多数の小選挙区に候補を出せば学会の集結も分散して評判悪い創価学会のしつこい選挙活動も薄まって良いのに,と思ってます。
無理かなw

6138あかかもめ:2009/09/17(木) 01:36:03
>>6137
そんな事したら民主党と全面戦争になってしまうやないかw
あそこの組織の体質を考えたらありえまへん。

小選挙区撤退論は次の参院選見て判断するんじゃないですか?
恐らく、最終的にはフリーハンドをとることでどちらの陣営からも票をいただき比例議席をかさ上げするのがもっとも影響力を保てますからね。

これなら民主・自民どちらが政権を取ろうが影響力は保てます。ほぼそうなるでしょうね。

6139とはずがたり:2009/09/17(木) 01:51:30
>>6138
小選挙区から撤退はほぼ衆院の議席を21に止めると云う事なのでそんなんで満足出来るんですかねぇ??
まあ民主に擦り寄って政策実現すれば「勝利」かw

6141名無しさん:2009/09/17(木) 22:57:40

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090917-544839.html
伊東良孝衆院議員が伊吹派入り記事を印刷する

 自民党伊吹派は17日の総会で、衆院選で初当選した伊東良孝衆院議員(北海道7区)の入会を了承した。これで衆院9人、参院6人の計15人となった。また落選した谷津義男事務総長の後任に河村建夫前官房長官を充てることも決めた。(共同)

 [2009年9月17日17時35分]

6142名無しさん:2009/09/17(木) 23:02:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090918k0000m010063000c.html

自民党:派閥解消求める 「再生への提言」報告
 自民党の「党再生会議」(座長・山本有二元金融担当相)は17日、119議席の惨敗に終わった8月の衆院選を総括する「自民党再生への提言」をまとめ、細田博之幹事長に報告した。麻生太郎前首相ら特定の党幹部を名指しはしないものの、「度重なる失言や方針のぶれ」「派閥の長老による密室談合」「戦略なき行き詰まり解散」などを敗因に列挙。来年夏の参院選を「再生のラストチャンス」と位置付けて派閥解消や現職優先の候補者選考の見直しなどを打ち出した。

 党再生会議は衆院の当選1〜7回の代表19人と参院議員5人がメンバーで、今月9日から計8回の会合を重ねた。提言は「第45回総選挙の総括」と「自民党再生への8策」の2部構成。衆院選の総括では、07年参院選の敗北を教訓とせず、自民党から離れた友好団体や業界団体との関係修復が進まなかったと指摘。候補者選定で現職を優先したため、立候補を希望する若い人材が民主党に流れたとも分析した。

 一方で子ども手当や農業の戸別所得補償などの民主党の政策を「有権者に一定の効果があった」と認め、「民主党は年金記録問題、非正規雇用、官僚の天下りなど、分野別に代表選手が論点を絞って政府を追及した」と評価した。

 党再生への取り組みとして(1)中選挙区の残滓(ざんし)たる派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を一切排除(2)選対委員会を廃止し、幹事長に国政選挙の権限を一元化(3)政務調査会と国対委員会の融合による政策立案・国会機能の強化−−など8項目を提案。新総裁が直ちに実行するよう求めた。

 だが中堅・若手議員が訴える「派閥解消」には、ベテランから「そう簡単な底の浅い状況ではない」(古賀誠元幹事長)などの冷ややかな声もある。党再生会議の茂木敏充座長代理は17日の記者会見で「派閥が推薦議員を副幹事長に送り込むような弊害をなくしていこうということだ」と説明した。【塙和也】

6143名無しさん:2009/09/17(木) 23:05:15
http://www.mbs.jp/news/jnn_4237121_zen.shtml

■ 自民「党再生会議」、派閥解消など提言

 自民党の「党再生会議」は、先の衆議院選挙での大敗を受けて、今後は派閥の解消を進め、一丸となって政権奪還にとりくむべき等とした提言をまとめました。

 「第45回総選挙の総括と政権奪還へのとりくみ、この政権奪還というこの精神でこの再生をおこなうという趣旨でございます」(山本有二座長)

 自民党の「党再生会議」がまとめた提言書では、先月の衆院選で民主党が勝利した一番の理由は「自民党政治への不満」とし、「民主党が勝った選挙というより、むしろ自民党自身が大敗した選挙なのである」と分析しています。

 こうした中で、自民党の再生のためには、「党の体質転換が必要で派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を一切排除する」。また、「選挙における候補者選定プロセスを改め、長老支配を脱するためにも総理大臣経験者などは、党が公認しないことを検討する」など、8つの提言を示しています。

 提言書は今月28日の総裁選挙で誕生する新総裁を含む党執行部に引き継がれることになります。(17日18:58)

6144あかかもめ:2009/09/17(木) 23:10:54
>>6139
フリーハンドですから自民・民主双方から票をもらえるので4〜5議席増えると皮算用してるみたいです。

これなら政権批判を逆風も受けずに安定的に集票できるし、政権を敵に回さずに済むのでベストじゃないですかね。

6145名無しさん:2009/09/17(木) 23:15:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090918k0000m010126000c.html

世論調査:自民再建「期待せず」41%
 毎日新聞が16、17日実施した全国世論調査で、衆院選に大敗して野党に転落した自民党について、再建を「期待する」との回答が56%と半数を超えたものの「期待しない」も41%に上った。自民党は「2大政党の一翼」として再生を目指しているが、与党・民主党への対抗として期待する声が広がっているとは言い難い。支持政党別で見ると、自民党支持層の87%、無党派層の62%が「期待する」と回答。民主党支持層では「期待しない」が51%だった。【坂口裕彦】

毎日新聞 2009年9月17日 22時31分

6146名無しさん:2009/09/17(木) 23:28:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091700832
自民再生会議報告書の要旨
 自民党の党再生会議が17日発表した報告書の要旨は次の通り。
 【衆院選総括】
 一、民主党は「政権交代」をスローガンに掲げてきたが、対抗する明確な手だてがなかった。官僚依存で党内抗争に明け暮れる旧態依然とした体質と受け止められた。何より、安倍(晋三)、福田(康夫)、麻生(太郎)と3年で3人の総裁が代わったことが、わが党の信頼を大きく低下させた。
 一、党に対する積年の不満が敗因だ。「上から目線」に象徴される国民感覚とのずれに対する不満にほかならない。国民が明るい将来像を求めていたにもかかわらず、民主党へのネガティブな批判に終始した。
 一、構造改革に対する評価・総括が十分に行われないまま選挙に突入した。構造改革の推進に伴う痛みに地方が耐えられなくなっていたにもかかわらず、必要な手だてが取られたとは言えない。党から距離を置いた業界団体との関係修復も図れなかった。市町村合併による地方議員・首長の激減、公共事業削減・診療報酬削減・郵政民営化による支援団体の変化など党を取り巻く環境は激変したが、それを補う党支部・後援会組織の再構築も、新たな支持層の発掘もできないままだった。
 一、衆院解散のタイミングを明らかに誤った。勝機を見いだせる時期に解散を決断できず、追い込まれた形で解散した。
 【党再生策】
 一、「政治は国民のもの」とする立党の精神に立ち返り、新たな保守政党として再生し、「国家・生活再生ビジョン」を提示する。
 一、中選挙区制の残滓(ざんし)たる派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を一切排除する。
 一、総裁を本部長とする「党再生・戦略本部」(仮称)、47都道府県連に「党再生委員会」(仮称)を設置し、改革を実行する。総裁、「影の内閣」のメンバーは全国に出向き、国民対話を重ねる。幹事長代理、副幹事長も派閥単位の選任をせず、若手議員の登用を積極的に行う。
 一、政務調査会と国会対策委員会を融合し、「戦う野党」として政府与党の政策を追及しつつ、国民生活に必要な議員立法を可能とする仕組みをつくる。
 一、公認決定では現職優先の原則を廃し、勝てる人材の確保に向け、公募を基本に予備選を導入する。党の新陳代謝を促進し、長老支配から脱するためにも、首相や衆参両院議長の経験者などは公認しないことを検討する。(2009/09/17-18:12)

6147名無しさん:2009/09/17(木) 23:29:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091700812

派閥解消など提言=衆院選敗因を分析−自民再生会議
 自民党の「党再生会議」(座長・山本有二元金融担当相)は17日、衆院選の総括や党再生策に関する報告書を発表した。衆院選については、民主党の「政権交代」のスローガンに対抗できず、「自民党の古い体質への拒否感」や「積年の不満」などが敗因と分析。党再生に向けては、派閥解消を進めるなど、党が一丸となるよう提言した。
 報告書は衆院選の敗因について、自民党が「魅力ある政策やビジョン」を提示できず、有権者からは「官僚依存で党内抗争に明け暮れる旧態依然とした体質」と受け止められたことなどを指摘。「何より、安倍(晋三)、福田(康夫)、麻生(太郎)と3年で3人の総裁が代わったことが、わが党の信頼を大きく低下させた」とも明記した。
 また、「解散のタイミングを明らかに誤った。勝機を見いだせる時期に衆院解散を決断できず、追い込まれた形で解散した」と、解散先送りを繰り返した麻生前首相の判断も批判した。
 一方、党再生策では、総裁を本部長とする「党再生・戦略本部」(仮称)を設置することを提言。「中選挙区制の残滓(ざんし)たる派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を一切排除する。その上で党が一丸となって対応できる体制を早急に構築すべきだ」としている。
 選挙での候補者公認決定に当たっては、「党の長老支配を脱するためにも首相、衆参両院議長の経験者などは公認しないことを検討する」よう提唱した。
 山本氏は細田博之幹事長に報告書を提出。18日告示の総裁選の期間中に各候補者に説明し、それぞれの考え方を聞く予定だ。 (2009/09/17-18:03)

6148 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/18(金) 16:29:42
>>6139
すりよりは始まっているみたいです。

公明党が八ツ場ダム建設事業の是非を検証

 公明党は17日の中央幹事会で、前原誠司国土交通相が中止を表明した八ツ場ダム(群馬県)建設
事業の是非を検証するチームを設置する方針を決めた。当初、建設中止に否定的な考え方を示していた
が、世論の動向を見極めることにした。

 利水や治水でダムによる利益を受けるとされる茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京の6都県選出の
国会議員と、それぞれの地方議員で構成。来週にも会合を開く。

 高木陽介幹事長代理は6日のテレビ番組で「民主党のマニフェスト(政権公約)通りに中止するのは
大変な問題だ」と強調したが、17日の中央幹事会では「首長らは反対だろうが、一般世論がどう思って
いるかが問題だ」との指摘が出た。(共同)

 [2009年9月17日17時34分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090917-544850.html

6149とはずがたり:2009/09/18(金) 16:33:02
古賀派24
 古賀、谷垣●、川崎●、金子一●、園田●、中谷●、村田、岸田、逢坂●、山本公●、宮腰、西野、塩崎、遠藤、佐藤、竹本、山本幸、小野寺、北村誠、三ツ矢、福井、平井、徳田■、小里■●

町村派22
 町村(会長)、森、中川(代表世話人)、衛藤(=副議長)、細田、長勢、安倍、塩谷、木村、下村、山本拓、高市、谷畑、高木、松野,吉野、馳、稲田■、西村、柴山、谷川、北村茂■

山崎派16
(山崎=非議員)、野田毅、甘利、大野、武部、石原、田野瀬、林、田中、平沢、金子恭、石田、古川、坂本、森山、武田、平■

額賀派(旧津島派)14
 鳩山、額賀、石破、佐田、茂木、鴨下、大村、田村、小渕、竹下、新藤、河井、加藤、金田(新人=少なくとも参院議員時代は現額賀派)

伊吹派9
 伊吹、河村(=事務総長)、古屋、柳本、江藤、谷、松浪、長島■、伊東(新人)

麻生派8
 麻生、森、山口、河野、岩屋、松本、井上、永岡■

高村派5
 高村、大島、村上、山本有、江渡

二階派1
 二階

無派閥20
 加藤、保利、与謝野、福田、浜田、野田聖、棚橋、今村、梶山、後藤田、菅原、赤沢■、阿部■、秋葉、近藤■、小池(町村派離脱)、菅(古賀派離脱)、小泉(新人・親爺潤一郎は清和会)、橘(新人・親爺康太郎は清和会)、斎藤(新人・擁立したのは武部幹事長[当時])

●=旧谷垣派
■=83会

6150とはずがたり:2009/09/18(金) 20:21:32
>>6149
早くも修正。。

西村氏が町村派退会=自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091800936

 自民党総裁選に出馬した西村康稔前外務政務官は18日午後、所属する町村派の町村信孝会長に退会届を提出し、受理された。西村氏の退会により同派は47人となる。
 西村氏は同日午前の総裁選立会演説会で、「党のイメージを変えないといけない。密室で、派閥単位で物事を決めることへの批判にも応えなければいけない」と述べ、町村派退会を表明していた。(2009/09/18-19:57)

6151名無しさん:2009/09/18(金) 22:41:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090918ddm005010168000c.html

自民党:衆院選の敗因挙げ「派閥解消を」 「再生への提言」報告
 ◇方針のぶれ/長老の密室談合/行き詰まり解散
 自民党の「党再生会議」(座長・山本有二元金融担当相)は17日、119議席の惨敗に終わった8月の衆院選を総括する「自民党再生への提言」をまとめ、細田博之幹事長に報告した。麻生太郎前首相ら特定の党幹部を名指しはしないものの、「度重なる失言や方針のぶれ」「派閥の長老による密室談合」「戦略なき行き詰まり解散」などを敗因に列挙。来年夏の参院選を「再生のラストチャンス」と位置付けて派閥解消や現職優先の候補者選考の見直しなどを打ち出した。

 党再生会議は衆院の当選1〜7回の代表19人と参院議員5人がメンバーで、今月9日から計8回の会合を重ねた。提言は「第45回総選挙の総括」と「自民党再生への八策」の2部構成。衆院選の総括では、07年参院選の敗北を教訓とせず、自民党から離れた友好団体や業界団体との関係修復が進まなかったと指摘。候補者選定で現職を優先したため、立候補を希望する若い人材が民主党に流れたとも分析した。

 一方で子ども手当や農業の戸別所得補償などの民主党の政策を「有権者に一定の効果があった」と認め、「民主党は年金記録問題、非正規雇用、官僚天下りなど、分野別に論点を絞って政府を追及した」と評価した。

 党再生への取り組みとして(1)中選挙区の残滓(ざんし)たる派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を排除(2)選対委員会を廃止し、幹事長に国政選挙の権限を一元化(3)政務調査会と国対委員会の融合による政策立案・国会機能の強化−−など8項目を提案。新総裁が直ちに実行するよう求めた。

 だが中堅・若手議員が訴える「派閥解消」には、ベテランから「そう簡単な底の浅い状況ではない」(古賀誠元幹事長)などの冷ややかな声もある。党再生会議の茂木敏充座長代理は17日の記者会見で「派閥が推薦議員を副幹事長に送り込むような弊害をなくしていこうということだ」と説明した。【塙和也】

==============

 ◆自民党再生への提言(骨子)◆

 <衆院選の総括>

・政権公約が民主党追随と受け止められた

・3年で3人の総裁が代わり信頼が低下

・民主党へのネガティブな批判に終始

・7月の東京都議選後に党内抗争が起きた

 <党再生への八策>

・派閥の解消を進め、派閥の影響力を排除

・総裁を本部長とする「党再生・戦略本部」設置

・幹事長代理、副幹事長に若手を積極登用

・長老支配を脱するため首相経験者は公認せず

・総裁選の推薦人制度見直しを検討

6152名無しさん:2009/09/19(土) 00:11:50
>>6149-6150

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009091801001229.html
西村氏が町村派退会 古川氏は山崎派に退会届
2009年9月19日 00時02分

 自民党総裁選に出馬した西村康稔前外務政務官は18日、所属する町村派を退会した。同日午前の出馬記者会見で派閥の弊害を指摘、退会する意向を表明していた。

 また西村氏の推薦人に名を連ねた古川禎久衆院議員も同日、山崎派に退会届を提出したことを明らかにした。これにより町村派は47人に、山崎派は18人となる。

(共同)

6153秋田2区の名無し:2009/09/19(土) 01:01:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090919/stt0909190046000-n1.htm
自民党総裁選に立候補している河野太郎元法務副大臣は18日夜の民放ラジオ番組に出演し、「自民党を立て直せば、渡辺喜美元行革担当相をはじめ、みんなの党に行ってしまった仲間に『戻ってきて』ということはできる」と述べた。自らが総裁になればみんなの党との合流もありうるとの考えを示したものだ。

6154名無しさん:2009/09/19(土) 10:10:18
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090919-545518.html
自民総裁選会見で河野氏が森氏に引退勧告記事を印刷する

 麻生太郎氏の後継を選ぶ自民党総裁選が18日、告示され、西村康稔前外務政務官(46)、河野太郎元法務副大臣(46)、谷垣禎一元財務相(64)の3氏が立候補した。党内8派閥すべてから推薦人を得た谷垣氏と、中堅・若手代表の河野、西村両氏による対決構図だが、西村氏の立候補は、強硬な世代交代論者の河野氏に対する「河野つぶし」との見方も浮上している。

 河野氏は同日夕の共同会見で、「推薦人を集める段階で、派閥の領袖から私の推薦人に辞退するよう電話があった。まだ全く懲りない人がいる」と、上層部の“圧力”を暴露。記者から、森喜朗元首相は「党にとって害か、必要か」と質問が出ると「そろそろ出処進退をお考えになるべきだ。総理まで務めた人が、バッジがないと何もできないことはない」と事実上の引退勧告までして、世代交代の必要性を訴えた。同じ質問で「特定の人について議論しない」(谷垣氏)「立候補の了解はもらったが、それ以降何もしていない」(西村氏)と述べた2氏とは対照的に踏み込んだ。

 河野氏は、派閥のあり方に触れた際も「森喜朗さんに派閥を解消すべきと言っても、勉強会や昼食会になる。派閥はどうあるべきかという議論をしても意味はない」とした上で「河野総裁のもとでは、派閥も年功序列も全くない。能力オンリーだ」と述べた。

 谷垣氏の推薦人には、石原伸晃氏や小池百合子元防衛相が名を連ね、西村氏は、半数が町村派。河野氏は平沢勝栄衆院議員や丸山和也参院議員らで、小泉進次郎衆院議員も支持する考えを示した。投開票は28日。

 [2009年9月19日8時53分 紙面から]

6155名無しさん:2009/09/19(土) 20:13:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091900254

衆院敗北、候補高齢化が要因=地方代表者から意見聴取−公明
 公明党は19日午後、党本部で県代表懇談会を開いた。衆院選や自公連立10年の総括に地方の声を反映させるのが狙い。出席者からは、衆院選惨敗の要因として、候補者の高齢化や連立していた自民党の支持組織の弱体化などが挙がった。また、国会対応に関し、党の独自性を発揮するよう求める声が相次いだ。 (2009/09/19-19:22)

6156とはずがたり:2009/09/19(土) 22:21:07
>>6143
これ,前回の下野の時もありましたよねぇえ>派閥解消
結局派閥が名目上政策グループに看板掛け替えただけで何も変わらなかった印象ですが,ひょっとすると今も派閥じゃなくて名目上は政策研究グループ難では?

>>6144
両方を競わせる事で掛け金釣り上げようって腹ですな。
増やしたがってた東北ごかあと何万票なんでしたっけ?

6157名無しさん:2009/09/20(日) 11:00:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090920-00000044-san-pol

衆院選の時期「敗因の一つ」 公明が県代表懇
9月20日7時56分配信 産経新聞

 公明党は19日、党本部で県代表懇談会を開き、衆院選大敗の原因について都道府県本部の意見を聴いた。地方幹部からは「衆院解散・総選挙の時期を見誤ったことが敗因の1つだ」(大阪)など、麻生太郎首相や公明党執行部の判断ミスを指摘する声が相次いだ。

 10年にわたる自公連立ついては「保守層や企業・団体に食い込めた」(埼玉、山梨)など評価する声がある一方、「政策面で前半3年間は公明党らしさがあったが、後半7年間は補完勢力になった」(兵庫)、「自民党と一体に見られた」(京都)など、党の独自色が失われたことへの厳しい声も上がった。

 これに先立ち、山口那津男代表は「(衆院選で)苦い経験を伴い貴重な経験も得た。党の再建に活かさなければいけない。政策や他党の関係を含め判断の基準を作りたい」と述べた。

 公明党は10月3日、全国県代表協議会で選挙総括を予定。自民、公明両党の距離はますます広がる公算が大きい。

6158名無しさん:2009/09/20(日) 11:24:33
http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY200909190217.html

谷垣氏、自民総裁になったら「党職員をリストラ」2009年9月19日19時19分
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 自民党総裁選で優位に立つ谷垣禎一・元財務相は19日、自らが総裁に選ばれれば、党本部職員を削減する考えを明らかにした。現執行部は総選挙惨敗に伴う収入減に対し、職員の給与カットで対応する考えで、谷垣氏が総裁に就任した場合、リストラが加速しそうだ。

 日本記者クラブの公開討論会で谷垣氏は「党も相当リストラしないと立ちゆかない。組織もかなりスリムなものにしていかなければいけない」と述べたうえで、民主党が公約で禁止した企業・団体献金は継続が必要との考えを示した。

6160名無しさん:2009/09/20(日) 11:31:05
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090920k0000m010060000c.html

公明党:自公の協力に批判的意見も…地方懇談会
 公明党は19日、党本部で、都道府県代表との懇談会を開いた。自民党との選挙協力については、「これからも協力していきたい」と継続を求める意見も出たが「単なる補完勢力になった」と批判的な声も上がった。国会対応では、党の独自性を求める意見が相次いだ。同党は衆院選結果と、10年間の自公連立の総括をまとめ、10月3日の全国県代表協議会で報告する。【田所柳子】

毎日新聞 2009年9月19日 20時11分

6161とはずがたり:2009/09/21(月) 12:51:33
選挙:09衆院選 空前の地殻変動 結果から読む民意(その2止)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5640-5643

 ◇公明、崩れた「勝利の方程式」 自民の支持票激減
 公明党は今回の衆院選で太田昭宏代表や北側一雄幹事長ら小選挙区の前職8人が全員落選し、小選挙区の獲得議席が初めてゼロとなった。同党候補はこれまで支持母体の創価学会を中心とした基礎票に自民党との選挙協力分を上乗せすることで、当選ラインを手堅く突破してきた。しかし、今回の得票傾向を分析すると、頼みの自民支持票が前回05年から激減し、「勝利の方程式」が崩れたようだ。

 公明党は、東京12区▽神奈川6区▽大阪3区▽大阪5区▽大阪6区▽大阪16区▽兵庫2区▽兵庫8区−−の8選挙区に公認候補を立て、自民党が推薦した。

 選挙結果を基に、公明党の各候補の小選挙区での得票数と、その選挙区での自民、公明両党の比例代表での得票数の合計を比較したところ、大阪3区を除く7選挙区で小選挙区の得票数が比例代表の自公得票数を上回った。

 8選挙区の公明比例票は05年から大きな変化はなかった。一方、自民比例票は軒並み前回比3〜4割減少。各候補は自民支持票の取り込みにはある程度成功しながら、それでも当選ラインに届かなかったとみられる。

 毎日新聞の出口調査によると、従来の自民党支持層の一部が今回は民主党など他党に投票した可能性が高い。自民党への逆風が公明党の小選挙区候補も直撃した構図だ。

6162名無しさん:2009/09/21(月) 18:36:47
自民が公明をふれる立場かは分からんが……。

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092101000432.html

対公明選挙協力、賛成は19道県 反対3県、自民都道府県連
 自民党の47都道府県連の幹事長ら幹部を対象にした共同通信社のアンケートで、公明党との選挙協力の継続に明確に賛成したのは半分以下の19道県にとどまったことが21日、分かった。

 反対したのは3県。20府県は見解を明確にしなかったが「自民単独で選挙に勝てる体制を打ち出すべきだ」(埼玉)といった慎重論も目立った。新執行部は来年の参院選に向けて再検討を迫られそうだ。

 「衆院選で票を出してもらい感謝している」との評価がある一方で、福井、宮崎、鹿児島各県連は選挙協力をやめるべきだとし「独立独歩で自民党の道を歩むべきだ」「公明党の支持母体である創価学会以外の宗教団体から支持を得にくい」などを理由に挙げた。

 賛否を明確にしなかった府県連でも、京都は「党の進むべき方向性は違う。下野したので公明党側にメリットがあるのかという話になる」、愛知は「政権維持には必要だったが、今後はゆっくり考えていくべきだ」と消極姿勢をにじませた。

 自民党の独自政策を優先する立場から「お互い野党なので個別の主張をすべきだ」(群馬)、「政策を共有できるかどうかで協力の度合いは変わってくる」(熊本)などの意見もあった。

 このほか徳島は「冷却期間を置いてメリット、デメリットを再検討する必要がある」と検証を求め、富山は「新総裁と公明党代表が協議すべきだ」と指摘。福島、東京、静岡、山口、福岡の5都県は無回答だった。

2009/09/21 17:49 【共同通信】

6163名無しさん:2009/09/21(月) 20:53:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090921/stt0909211945009-n1.htm

公明、描けぬ戦略 自民との距離どうする 独自路線も…
2009.9.21 19:42

公明党の新代表に決まり、あいさつする山口那津男氏=8日午後、東京都新宿区の党本部 公明党が山口那津男新代表で新体制をスタートさせてから22日で2週間を迎えたが、新執行部からは自民党と距離を置く発言ぶりが目立つ。衆院選で惨敗した党の再建を急ぎ、来年夏の参院選勝利に向けた態勢づくりが急務とみて、独自路線を強調しているためだ。

 ただ、独自色を強めれば、これまで自民党の選挙協力を得てきた衆院小選挙区での戦いが厳しくなるジレンマを抱えている。このため、公明党内には新執行部の“自民離れ”発言を勇み足だとする声もある。公明党は長期戦略を描けないまま、鳩山政権と対峙しようとしている。

 鳩山政権発足前日の15日夜、組閣とは無縁な公明党の幹部の間に衝撃が走った。新代表の山口氏がBSフジの番組で、今後の衆院選小選挙区への対応について「撤退も選択肢としてありうる」と語ったからだ。

 幹部からは「なんであんなことを言うのか」と疑問の声が飛び出し、山口氏は16日の両院議員総会で「真意ではなかった」と釈明するはめになった。

 支持母体の創価学会幹部からも「党も組織も自公連立の功罪を評価し終えていない。(山口氏は)舵を急に切りすぎているのでないか」との苦言もあがっている。

 山口氏は今月8日の代表就任直後から「自民党との関係に清算をはかっているのではないか」(幹部)とも受け止められる発言を続けてきた。

 9日にはニッポン放送で「連立での(自民党への)妥協で、福祉や平和などの公明党らしさがわかりにくくなった」と指摘。12日の千葉県本部での地方議員総会では「自民党との選挙協力自体はそうあってしかるべき、というものではない」とも語った。

 公明党にとって、来夏に迫る参院選は、自民党との選挙協力のメリットはあまりない。だが、自公両党の票を積み重ねて戦ってきた小選挙区は別だ。自民党と手を切れば、公明党議員の小選挙区での当選は困難となる。公明党候補を破って当選した現職がいる民主党との選挙協力は不可能に近い。公明党ベテランは「自公関係清算は小選挙区撤退につながっていく」と指摘する。 

 公明党執行部は、県代表懇談会や全国行脚で集めた不満や提言をもとに、10月3日の全国県代表協議会で衆院選総括を行い、参院選態勢に入る。通常なら1年前には候補者を発表し、戦闘態勢を敷くが、今回は大幅に遅れた形で、執行部の焦りは強まっている。(佐々木美恵)

6164名無しさん:2009/09/22(火) 11:37:24
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000380909220001

政権交代@富山


島田一 公明党県本部代表
2009年09月22日




自民と切磋琢磨の時代


――衆院選についてどんな総括をしましたか。


 「比例区の当選を目指すのが大目的で、次いで、県内の得票について前回05年の約4万7千票から上乗せすることだった。比例区の議席は確保したが、県内は8千票余減った」


 「党全体では結党以来の大敗北。報道によると、全国の小選挙区で公明候補に投票した自民支持層の割合は5割で、前回は6割超という。これも敗因。また公明は組織票があるから固いと言われるが、固いだけではダメで、柔らかいものが吸い付く磁石の役割をしなければならない」



 ――県内で比例区の得票率が社民に抜かれました。


 「社民は富山2区で公認候補を立て、他でも民主と共闘した。一方、公明は、国民新の影響力が強い3区を自主投票にし、思うほど力が発揮できなかった。自民との選挙協力の影響もある」



 ――来夏の参院選での自民との協力については。


 「10年間、連立政権を運営する中で地方でも友好的な人間関係を築いてきた。負けたからと言って素知らぬ顔ということにはなりにくい。だが政権を維持している前提があって協力は成り立つ。互いに野党になり、切磋琢磨(せっさたくま)する時代に入ってくる。来夏についてもまだ白紙だ。自民内部の候補者選定も難しいだろう」



 ――3党連立をどう見ていますか?


 「理念の部分で、民主と社民の間で何かあると思う。憲法や日米同盟、沖縄の基地問題でどういう妥協があるのか。どう整理したのか、見えにくい印象はある」


 「公明も3党連立の経験はある。当時の自由党は小沢一郎党首。新進党時代に直接、話もした。その時から脱官僚を言っていた。小沢氏の軌跡を見ると、創(つく)るのも壊すのも上手。維持ということについてあまり印象がない。どう政権を維持していくか注目点。新しい自民との保守連立もなくなったとは見ていない」



 ――政権交代で県政運営にはどんな影響がありますか。


 「石井隆一知事に対する推薦政党の枠組みは変わらない。ただ財政面では大きな影響を受ける。何党の政府であれ、知事は交渉の手腕が問われる。石井知事は霞が関の元官僚なので、立法府と行政府の距離感など、その中で生活してきたので心配はしていない。民間出身の知事と違い交渉力や政策提案力もあり、税制に詳しく安定性はある」


 「利賀ダムなどに反対する社民が政権に入ったので、(社民は)国政与党、県政第2党として県との橋渡しもやっていかなければならない」



 ――国家予算の編成では、どこに注目していますか。


 「3大マニフェストと言われている、子ども手当、高速道路無料化、農業者らの所得補償がどうなるか。国債は発行せず消費税も上げないと言っており、予算が成り立つのかどうか。公明としては、原点の福祉の党として注視していく」(聞き手・雨宮徹)

6165名無しさん:2009/09/23(水) 18:21:06
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090923053.html

自民の10分の1 民主党本部手ごろ物件なく移転困難
 衆院選で193人も議員が増え、衆参合わせて417人の大所帯となった民主党。政権与党となり、東京・永田町の党本部にはマスコミの取材も殺到。今後、国内外からの来客も増えるとみられるが、本部の敷地は自民党の約10分の1とかなり手狭だ。周辺に手ごろな物件は見当たらず、移転も困難。大きなイベントがある時はホテルを借りて乗り切る方針だ。

 民主党本部は10階建ての雑居ビルのうち、6フロアを間借りしている。敷地面積は約480平方メートル。1階の駐車場には10台ほどしか止められず、徒歩で本部入りする議員も珍しくない。

 永田町には自民党と社民党も本部を置くが、いずれも自前のビル。自民党本部は9階建てで、約500人を収容するホールや土産店もある。駐車場は50台近く止められる広さだ。

 衆参合わせて議員が12人となった社民党本部も7階建て。敷地は民主党の約3・5倍ある。

 民主党本部の最も大きな部屋は、5階の記者会見場で収容人数は約200人。衆院解散後に記者会見場で両院議員総会を開いた際は、議員や報道陣らで身動きが取れないような状態になった。大勢力となった後の今月15日の両院議員総会は、本部内で開くのはとても無理で、都内のホテルを借りた。

 これまでも、衆院選の開票本部や、マニフェスト(政権公約)発表など大きな記者会見はホテルを利用していた。

 新たな党本部の条件は、国会周辺で大きなホールを備えて丸ごと借りられるようなビルということになるが、おあつらえ向きの物件はそうそうなく、移転は難しい。

 手狭なのは悩みだが、党内で具体的に移転が検討されているわけでもない。埼玉県選挙区選出の行田邦子参院議員は「ビルに金をかけるより、(党のスタッフ増員など)人に金をかけるべきだ。もっとすし詰め状態で働いている民間企業もある」と話している。  

[ 2009年09月23日 15:44 ]

6166名無しさん:2009/09/23(水) 18:29:31
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092301000280.html

公明、小選挙区撤退論が波紋 代表発言に反発も
 公明党の山口那津男代表が衆院小選挙区からの撤退を「選択肢としてあり得る」とした発言が党内に波紋を広げている。「将来的にあり得る」(ベテラン議員)と可能性を認める見方がある一方、再挑戦を目指す落選組は「結論を急ぐべきではない」と反発。山口氏は「党勢拡大のため、小選挙区で頑張る意味は大きい」と軌道修正を余儀なくされた。野党に転落した公明党の苦しい位置取りが浮かぶ。

 先の衆院選で公明党は小選挙区に太田昭宏前代表ら8人の候補者を立てたが全敗、比例代表と重複立候補しなかったため全員が落選した。今月中をめどに衆院選の総括を進めている。

 山口氏は撤退を「選択肢」と述べた15日夜のテレビ番組で「小選挙区は連立与党の実績を訴えるので、公明党らしさが伝わりにくい」と述べ、自民党と選挙協力で小選挙区に勝つことの困難さを指摘した。

 ところが、翌16日の両院議員総会では「選挙区、比例代表それぞれの良さがある」と強調。17日の党中央幹事会で小選挙区落選組のうち2人を党幹部に処遇し、再挑戦する構えを印象付けた。

 中堅議員は「代表の発言は支持者に影響が大きい。(支持母体の)創価学会から指摘されたのだろう」と背景を解説する。

 8日に代表に就任した山口氏は、政調会長時代にも発言の「軽さ」を指摘されたことがある。今回も「言葉が滑っただけ」(党関係者)と冷静な受け止めもあるが、小選挙区で落選した前議員は「撤退するなら選挙の1週間前でいい。結論を急ぐべきではない」と慎重な議論を求めている。。

2009/09/23 15:58 【共同通信】

6167とはずがたり:2009/09/24(木) 00:34:33
おさらい。数字合わない・・

>自民党公認で小選挙区に65人、比例単独で8人(近江屋・愛知・安井・近藤=優・長島=優・若宮・西本@四国・浮島@南関)、他党・無所属の4人(長崎(無)・山内(み)・広津(み)・後1人誰だっけ?)を含めると計77人が立候補

>小選挙区で3人(稲田・小里・赤沢)、比例で7人(北村・阿部・平・永岡・長島・近藤あと1人誰だ?)の計10人の当選にとどまった。

>解散前に3人(岩国市(当選)・さいたま市(落選)・後1人どこだっけ?)が地方の首長選に立候補するため辞職した。

>北海道1区の公認争いに敗れた杉村太蔵氏(30)、比例名簿での優遇が認められなかった猪口邦子氏(57)ら3人(あと1人は清水@東京)は不出馬。

衆院選:小泉チルドレン退場…小選挙区で次々と落選
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090831k0000m040187000c.html

 郵政選挙で自民躍進の象徴だった「小泉チルドレン」の多くは国会から退場することになった。自民党公認で小選挙区に65人、比例単独で8人、他党・無所属の4人を含めると計77人が立候補したが、小選挙区で3人、比例で7人の計10人の当選にとどまった。一方、100人超とも言われる「小沢チルドレン」が大量当選し明暗を分けた。

 小泉チルドレンの多くは、選挙区にゆかりのない「落下傘候補」だった。静岡7区の片山さつき氏(50)は東京都出身で「ミス東大」にも選ばれた元財務官僚。ワイドショーの常連だったが、逆風に泣いた。片山氏は「振り子が大きく振れている時代だ。振り子は必ず戻る。これまでの信念は曲げない」と涙ぐみながら話した。

 野田聖子消費者行政担当相との公認争いに負け、岐阜1区から東京5区に国替えした佐藤ゆかり氏(48)も敗れた。マウンテンバイクに乗り、都市住民を意識した選挙戦を展開したが及ばなかった。佐藤氏は「やはり我が党に対する大きな逆風は計り知れなかった」と語った。

 ピンクのスーツがトレードマークの井脇ノブ子氏(63)=大阪11区=も落選した。

 小泉チルドレンは4年前、83人が当選。解散前に3人が地方の首長選に立候補するため辞職した。北海道1区の公認争いに敗れた杉村太蔵氏(30)、比例名簿での優遇が認められなかった猪口邦子氏(57)ら3人は不出馬。

 一方、小沢チルドレンは、自公の大物候補の対立候補として送り込んだ女性候補や、比例単独候補ら100人超とみられ、民主党内の一大勢力になりそうだ。

6168名無しさん:2009/09/24(木) 01:03:15
>>6167
鍵田忠兵衛ではないでしょうか?

6169とはずがたり:2009/09/24(木) 01:16:48
>>6168
あざーっすヽ(´ー`)/。
超地元なのに忘れてた…(´・ω・`)

6170チバQ:2009/09/24(木) 01:53:54
比例当選は山内では?
あと他党から立候補は松本清の孫@平沼グループか?チルドレンに含めて良いか微妙ですが

6171とはずがたり:2009/09/24(木) 02:12:30

そっか比例で当選に他党の比例で当選もはいっとるんですな。。
松本も小里なんかと同様,小泉チルって云われると抵抗ありますけど,05年初当選組みを単純にそう呼ぶってだけのことですよね。
では書き直し。

>自民党公認で小選挙区に65人、比例単独で8人(近江屋・愛知・安井・近藤=優・長島=優・若宮・西本@四国・浮島@南関)、他党・無所属の4人(長崎(無)・山内(み)・広津(み)・松本(無・平))を含めると計77人が立候補

>小選挙区で3人(稲田・小里・赤沢)、比例で7人(北村・阿部・平・永岡・長島・近藤=以上自民・山内=みんな)の計10人の当選にとどまった。

>解散前に3人(福田@岩国市(当選)・中森@さいたま市(落選)・鍵他@奈良(落選))が地方の首長選に立候補するため辞職した。

>北海道1区の公認争いに敗れた杉村太蔵氏(30)、比例名簿での優遇が認められなかった猪口邦子氏(57)ら3人(あと1人は清水@東京)は不出馬。

6172名無しさん:2009/09/24(木) 07:25:27
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000909230005

政権交代@宮崎 自民県連会長に聞く
2009年09月24日






 衆院選で大敗を喫し、下野した自民党。県内の小選挙区は2勝1敗で、1区は04、07年の参院選同様に分裂して非自民候補に敗れた。「自民王国」も確実に変化しつつあるなかで、この流れにどう対応していくのか。県連の緒嶋雅晃会長(68)に聞いた。(聞き手・石田一光)


 ――28日に投開票される自民党総裁選をどうとらえていますか。


 「(党)改革のスタートの一つ。改革が進む期待感を持たせる人がいい。派閥政治を払拭(ふっ・しょく)しないといけない」


 ――ところで、衆院選での自民大敗の原因はどこにあると思うか。


 「国民が自民党に反省を求めた選挙だった。国民の審判を受けないまま、3人も総理大臣が代わった。民主主義として許されないこと。長期政権のおごりなど国民目線が欠落していた」


 ――県内では2、3区は勝ったが、1区は不出馬を撤回した前職の中山成彬氏と、県連の公募で選ばれた元参院議員の上杉光弘氏との間で分裂選挙となり共倒れになった。責任の所在は。


 「2勝は成果だが、分裂したことに対しては(県連に)責任がある。とはいえ、出馬した中山氏には県連以上の責任があると思っている」


 ――両氏とも党公認は得られず、米良政美幹事長は「県連が選んだ候補が外されれば県連を解体する」とまで発言していたが。


 「上杉氏を公認して欲しいという強い意思表示。それぐらいやらないと逆に中山氏に公認を持っていかれる可能性もあった」


 ――来夏は参院選です。


 「一番重要。ここ2回続けて負けており、次も敗れたら自民党の存在価値が危うい。何が何でも勝ちたい。一本化した公認候補を選ぶことが県連の使命であり責任だ。一致結束した態勢を整えることが、責任を取ることにもなると思う」


 ――候補者をどう決めますか。


 「公募が今のルール。10月に手順などを決めていく。遅くとも年内に決めたいというのが私の考え」


 ――自民党は下野したが、県連としてアピールしていきたいところは。


 「県民の意見を聞き、いかに県政や国政に反映させるか。そういう努力をすることが我々の務め」


 ――政権を担う民主党には何を望みますか。


 「宮崎県は社会資本整備や県民所得などすべてが低位。社会的条件の不利が生活の厳しさにつながっている。『地方主権』というのであれば、地方を活性化する政策を取って欲しい」


 ――最後に、昨秋に続いて再び国政転身騒動を引き起こした東国原英夫知事に対して一言。


 「腰を据えて、安定感のある県政運営を。有言実行で頑張ってもらいたい」

6173名無しさん:2009/09/24(木) 19:55:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090924/stt0909240808005-n1.htm

【from Editor】彼女が自民党を捨てたワケ (1/2ページ)
2009.9.24 08:07

このニュースのトピックス:from Editor

自民党CMに出演する鳩山氏似の男性。「僕に任せれば大丈夫」と自信たっぷりに「政権交代」を語り、女性にプロポーズする 「これを見たとき、さすがにがっくりきたわ」

 70代の知人女性が手にしていたのは、新書判サイズの8ページのパンフレット。ショッキングピンクの表紙には「知ってドッキリ民主党 これが本性だ!!」とある。

 彼女は、根っからの自民党ファンで、選挙権を持ってからずっと応援している。「健全な保守こそが自分たちの暮らしを守ってくれる」と信じて疑わない。

 ただ、4年前に連れ合いに先立たれ、1人暮らしを続けるうちに、将来に対する漠とした不安が頭をよぎるようになった。世間は「政権交代」「政権交代」とにぎやかだ。「どうしようか」「いや、やっぱり自民党や」。

 目の手術のため、投票日は病院にいる。期日前投票に出かけようと、ポストに手を入れたら、はでなパンフレットが新聞にはさまっていた。

 黄色い文字で「民主党には秘密の計画がある!!」「民主党にだまされるな!」。中には、民主党と労働組合、日教組との関係、外交姿勢などが書き連ねてあって、裏には自民党のロゴとホームページのアドレス、ご丁寧に「このパンフレットは、政党の自由な政治活動であって、選挙期間中でも、自由に配布できます」とある。

 「こんな下品なものを自民党が作ってるとは思わへんし、思いたくもない。ただ、勝手に作って、配ってる人もお仲間や。こんなもんをお仲間が作るようになったら、もうアカン」

 区役所では、はじめて自民党以外の政党名を書いた。

 確かに、だれが立てた戦略か知らないが、鳩山由紀夫代表似のとっぽい男が登場するネット上の民主党批判もそう、今回の自民党のネガティブキャンペーンはすべて裏目に出た気がする。

 勝負事には負け方があって、なりふり構わず戦っていいときと、余力を残したまま撤退したほうがいいときがある…とだれかが書いていた。

 総裁選真っ最中。自民党の一日も早い再生を願ってやまないが、新総裁が再び国民の信頼を勝ち取るのは、結構大変かもしれない。

 目の手術を終え、退院してきた女性が「この新聞、きれいで見やすくて、ええねぇ」と話しかけてきた。40年来の産経ファンの彼女が持っていたのは、僚紙「サンケイエクスプレス(EX)」。…。いえ、こちらは“交代”ではなく、“僚友”並び立つでお願いしたいのです。(大阪夕刊編集長 鳥居洋介)

6174チバQ:2009/09/25(金) 21:45:02
http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200909250055.html
落選小泉チルドレン、諸行無常の響きあり 再起へ模索2009年9月25日11時33分

 自民党の総裁選が迫るなか、衆院選で落選した「小泉チルドレン」が再起に懸命だ。「民主党と違う小さな政府を」「むだ遣いの見直しを」。党の存在感をどう示すか模索しながら、秘書のリストラやマンション売却などで政治生命をつなぐ。

 東京5区で民主元職に敗れた前衆院議員の佐藤ゆかり氏(48)は、支援者へのあいさつ回りに追われている。次の選挙に向けて活動を続けるが、「秘書の生活を守るために出稼ぎしないと」。エコノミストの経験を生かし、講演会開催や雑誌への寄稿で事務所費などを稼ぐという。

 それでも、11人いた秘書は3人に減らした。これまでの蓄えを崩し、事務所も狭いところを探している。「野党の元議員が政治資金パーティーを開いても成功するかわからない」と不安は消えない。

 「議員時代は多忙で大局的に考えられなかった。民主党は子ども手当など直接的な支援が強み。自民党は企業再建を通じた景気回復など違う手だてでアピールできる」。有権者にどう訴えるか、試行錯誤を重ねている。

 神奈川7区で落選した鈴木馨祐氏(32)は、辻立ちを続けている。7人いた秘書は2人にする。企業献金は受け取らない方針で、「善意の寄付でやっていくしかない。もともと独り身だし、スーパーの閉店間際に賞味期限間近の牛乳を買ったりする」。

 05年は比例南関東ブロックで当選し、07年12月に選挙区への転進が決まったが、有権者に訴える時間が十分でなかったと考える。「むだ遣いをどうなくすか。民主党と違ってバラマキをしない小さな政府を目指すべきだ。この機会を色んな方の話を聞くチャンスととらえたい」と話す。

 「おやじが残してくれた財産で申し訳ないんだけどね」。大阪8区で民主元職に敗れた大塚高司氏(45)は、親から相続したまま使っていなかったマンションを売って当面の政治活動の資金にするつもりだ。

 地元であいさつ回りを続ける合間、落選した仲間から電話やメールが届いた。「(惨敗の)A級戦犯ばかりが残り、それに従った人間はみんな落ちている」「もうやめようと思う」。不安定な将来を考えると、仲間の愚痴や不満も分かる気がする。

 「落ちた若手は次に向けてはいあがっていくしかない」。こう言い聞かせている。(河野正樹)

6175名無しさん:2009/09/26(土) 01:30:47
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090924-00000000-sbunshun-pol

「創価学会・公明党」に衝撃 矢野絢也氏に「叙勲」の動き
週刊文春9月24日(木) 15時26分配信 / 国内 - 政治
 衆院選の小選挙区で全敗し、自民党より深刻な「解党的出直し」を迫られている公明党。選挙後、自公連立時代の評価を巡って、新旧執行部間の内輪もめまでさらけ出したが、さらに新たな試練が迫っている。あろうことか、支持母体の創価学会が「仏敵」と攻撃してきた矢野絢也元委員長への叙勲を、民主党の有力議員が、内閣府に働きかけているのだ。

 勲章について、公明党には苦い前例がある。矢野氏の前任の公明党委員長だった竹入義勝氏とのいきさつだ。

 草創期の公明党で二十年近くトップを務めた竹入氏は政界引退後、数年間は沈黙を守っていたが、一九九六年に勲一等旭日大綬章を受章したのを機に、朝日新聞で回顧録を連載。公明党と創価学会の政教一致の実態を赤裸々に暴露した。

 以来十年間、創価学会機関紙「聖教新聞」は、竹入氏を「党の金を横領して妻に高価な指輪を買い与えた」と中傷。「必ず仏罰が下る」などと大々的な攻撃を展開したが、昨年、東京地裁で「横領はなかった」との判決が出され、年末には東京高裁で「以後、互いを誹謗(ひぼう)しない」との条件で和解した。事実上、創価学会側の完敗である。

 矢野氏とも数年前から敵対関係に突入。「公明党元国会議員らが矢野氏の自宅に上がり込んで手帳を持ち去った」などの奇怪な出来事を巡り訴訟の応酬となった挙げ句、今年九月一日、最高裁は矢野氏勝訴の判決を下した。創価学会は二度までも、元党幹部の「仏敵」に敗れてしまったのだ。

 秋谷栄之助氏が会長の時代は、創価学会は矢野氏との関係を上手にコントロールしていた。「ところが数年前、体調を崩し入院していた池田大作名誉会長が退院後、自分が不在でも問題なく組織が運営されていたことで、秋谷氏を遠ざけるように。そして池田氏に追従する幹部たちが矢野問題を荒立ててからおかしくなった」(学会幹部)

 秋谷氏は〇六年に会長を解任された。「後任の原田稔会長は選挙実務に疎(うと)く、実質的に池田氏が采配している」(同前)が、公明党の比例区の得票数は、秋谷会長時代の〇五年衆院選(八百九十八万票)をピークに凋落の一途。衆院選の惨敗は、「池田神話」の崩壊とも言えるのだ。

 そこへ、矢野氏に勲章まで授与されるとなれば……。「仏罰論」の矛先は、今や創価学会・公明党自身に向かいかねない雲行きとなっている。

(週刊文春2009年10月1日号「THIS WEEK 政治」より)

6176チバQ:2009/09/26(土) 11:06:47
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090926/erp0909260810002-n1.htm
【from Editor】「国内」が「国際」になるとき (1/2ページ)
2009.9.26 08:07

 「夜明け前に訪れるのが最も暗い時間だ。保守党に反対票を投じた者すべてが、そのことを考えていてもらいたい。われわれは返り咲く。自己再生する能力はある」

 ワシントンに駐在していた2001年、大西洋の向かい側、英国の総選挙結果を速報するニュースチャンネルに、ロンドン特派員時代に見慣れた人物が登場し、選挙区での勝利宣言をやりだした。あのころ、英紙デーリー・テレグラフのブリュッセル特派員だったボリス・ジョンソン氏である。

 金髪をボサボサにし格好には頓着しない変わらぬ姿を眺めつつ、下院議員に初当選したのか、と驚いていたら、次に飛び出した言葉にはさらにたまげてしまった。

 「さあ、(保守党のみんな)家に帰って朝食の支度をしよう」

 保守党はこの選挙で、労働党に結党以来の大勝をさらわれて政権を奪われた、1997年の総選挙に続いて、大惨敗を喫した。前述の型破り発言は、朝食を食べて元気を出そうといった意味合いで、意気消沈した保守党員の士気を鼓舞する狙いがあったのだろう。

 あの日の未明、氏は党内で最もへこんでいなかったひとりだったといっていい。後に、下院議員再選を経て、昨年のロンドン市長選で労働党の現職を破って当選し、同党政権に一矢を報いている。

 両年の英総選挙での労働党大勝を上回ったのが、今回の日本の総選挙での民主党の圧勝である。しかも、近年、交代の循環が長くなっているとはいえ、二大政党間で権力をやったり取ったりしている英国とは違って、日本では、保守合同から数えてもざっと半世紀ぶりの本格的な政権交代である。

 世界の主要メディアが社説で取り上げるなど大々的に報じ、日米関係見直しを示唆した首相就任前の鳩山由紀夫・民主党代表の論文が刺激を与えたこともあってだろう、米有力シンクタンクで政権交代をテーマに催されたシンポジウムは、日本関係の会合では絶えて久しい、満員の盛況となった。

 正直、想定以上の反応であり、日本政治の地殻変動に関しては、国内ニュースも国際ニュースであるとの認識に立つことにした。総選挙公示から随時、掲載してきた「’09衆院選 海外の目」を「政権交代 海外の目」に切り替え、鳩山新政権の外交、内政を国際的視点でとらえようと努めている。自民党の行方についてもしかり。選挙で権力を争える健全な野党たることは政党の責任であるからだ。

 自民党の方々、朝食の支度をしよう。(外信部長 西田令一)

6177名無しさん:2009/09/27(日) 11:52:45
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009092702000048.html

まず「野党力」磨け 週のはじめに考える
2009年9月27日

 衆院選で惨敗を喫した自民党は総裁選の真っ最中です。二大政党の一翼を担う野党には、より重要な役割があります。自民党再生の意味を考えてみます。

 公示前の三百議席を六割以上減らす惨敗に、自民党内が意気消沈するのも無理はありません。

 しかし、これは小選挙区制の宿命です。民意の変化を鋭角的に反映し、政権交代を可能にすることが制度の狙いですから、自民党が悲観する必要は全くないのです。

 自民党に今、求められるのは、敗因を冷静に分析し、まずは来年夏の参院選に備えて党の再生を着実に進めることです。

 旧態依然の党体質
 衆院選惨敗の敗因を分析した党再生会議は「閉塞(へいそく)感と現状への不満」「魅力ある政策を提示できず」に加え、「自民党の古い体質への拒否感」が政権交代にエネルギーを与えたと指摘しました。

 古い体質の代表格が派閥政治です。中選挙区制の下でカネとポストを握ってきた派閥は、党に活力を生んできたとの指摘もありますが、数々の金権スキャンダルの舞台となり、小選挙区制導入後も党内抗争の主役であり続けました。

 派閥政治から脱却し、党の運営などを刷新することは、党再生の切り札です。党総裁選に立候補している西村康稔、河野太郎、谷垣禎一の三候補も、濃淡はあるにせよ、派閥政治の否定では一致しています。

 自民党にはこれまでにも党再生のチャンスがありました。

 例えば、一九九三年の野党転落後や、内閣支持率が一けた台に落ち込んだ森政権末期です。

 九三年九月、党改革本部は派閥解消などを盛り込んだ改革案をまとめ、同月末の党大会で当時の河野洋平総裁は、小選挙区制の導入を視野に「党を挙げて派閥解消ができるよう努めていく」と宣言。翌年末には派閥解消の党方針を各派閥が受け入れました。

 代替手段の重要性
 東西冷戦や日本の高度成長が終わった時期でもあり、新しい自民党に生まれ変わる好機でしたが、「政策グループ」や「親睦(しんぼく)グループ」は対象外とされたため、結局、派閥は残りました。与党復帰で危機感が薄れたことも一因です。

 二〇〇一年、森首相退陣表明後の総裁選でも、派閥解消が争点の一つでした。当時の森派を離脱して出馬した小泉純一郎氏は「派閥あって党なしという状況を変えるべきだ」と、派閥解消に積極的な考えを示し、当選を果たします。

 しかし、小選挙区制導入で、公認権を握る党執行部の力が相対的に強まったこともあり、小泉政権以降、派閥解消が本格的に議論されることはありませんでした。

 そして安倍、福田、麻生と党内で政権がたらい回しにされ、今年、五五年の結党後二度目の野党転落を迎えます。党再生の好機を自らつぶしてきた末の、当然の帰結に思えてなりません。

 多くの自民党議員が認めているように、公共事業の配分など政策決定にかかわることでカネと票を集める政権与党であることが、自民党の存在意義でした。

 では、野党に転落した自民党は存在意義を失うのでしょうか。そんなことはありません。野党自民党は「オルタナティブ(代替手段)」としての役割を担うべきです。民主党政権が行き詰まったときに、代わりに政権を託す政党がなくてはならないからです。

 もし、自民党が再生に失敗すれば、有権者は選択肢を失い、民主党の「一党支配」が続きます。民主党内で「疑似政権交代」を続けるなら、政権をたらい回しした自民党の二の舞いです。

 与党が当たり前だった多くの自民党議員にとって、野党暮らしはつらいものでしょうが、臥薪嘗胆(がしんしょうたん)が党再生の原動力となります。

 昨年の米大統領選でオバマ氏が勝利した民主党は八年間、九七年に政権復帰した英労働党は実に十八年間も野党暮らしでした。

 この間、新しい指導者を選び、態勢を立て直す。与党政策の問題点を突き、独自の政策を練る。政権復帰は、野党として地道な努力を続けた結果です。自民党の政権復帰の鍵を握るのは「野党力」を磨くことではないでしょうか。

 思えば、日本の民主党が政権交代を果たしたのも九六年の結党から十三年後でした。

 二大政党定着には
 自民党が民主党との対立軸を見つけるのは容易ではありません。

 「保守」色を鮮明にすれば、支持に広がりを欠きますし、格差拡大の中、小さな政府を掲げるのも現実的ではありません。しかし、苦しくても自民党自身が答えを出さなければいけないのです。

 ここは、あえて自民党にエールを送りたいと思います。自民党の踏ん張りが、この国に政権交代可能な二大政党制を定着させることになるからです。

6178名無しさん:2009/09/27(日) 12:01:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700027

幹事長は力量ある人に=自民・谷垣氏
 自民党総裁選に立候補している谷垣禎一元財務相は27日午前、総裁になった場合の幹事長人事について「(党再建などには)いろいろ難しい課題があるので、それだけの力量のある人にお願いしなければならない」と述べ、党幹部や閣僚経験が豊富な実力者の起用を示唆した。都内で記者団の質問に答えた。
 一方、谷垣氏は同日午前のNHK番組で、新執行部の陣容について「若手が台頭してきたというところは示さなければいけない」とも指摘。幹事長以外の三役には若手も積極的に登用する意向を示した。 (2009/09/27-11:41)

6179名無しさん:2009/09/27(日) 13:45:38
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090926dde041010015000c.html

選択のあとに:09政権交代 自民党、変わるには ゆかりの2人とプロに聞く
 ◇即断できれば/派閥やめれば/敗因分かれば
 衆院選で歴史的大敗を喫し、与党の座を失った自民党。麻生太郎前首相に代わる「党の顔」が、28日に投開票される総裁選で選出される。存在感が薄れる中、どうすれば党勢立て直しのきっかけをつかめるのか。3人に意見を聞いた。【工藤哲】

 ◆元党職員

 元党幹事長室長で、田中角栄元首相から加藤紘一氏まで22人の歴代幹事長を支えた奥島貞雄さん(72)は「党として反省していることが有権者に伝わればきっと再生できる」と断言する。

 「日ごろから靴底をすり減らせ」。大平正芳元首相が若手に言っていた言葉が忘れられない。長期政権のおごりが今回の選挙の敗因だと分析する。「麻生さんが辞任表明した時点ですぐ新しい総裁を選ぶべきだった」。判断の遅れが残念だったという。

 「親分子分の派閥政治から、時代は変わっている。大勢の意見を聞いて、素早く決断できる人が求められている」。後継総裁選びにそう注文を付けた。

 ◆小泉チルドレン

 「派閥政治を続ければ、若手の離反を招いてしまう」。今回落選した「小泉チルドレン」の一人、安井潤一郎さん(59)は、警鐘を鳴らす。

 早稲田大学に近い商店街でスーパーを経営していた05年、比例代表東京ブロックで初当選した。「社会でさまざまな現場経験を積んだ人を登用できるのが比例代表」が持論だ。

 4年近くの議員生活で商店街活性化を目指す議員連盟に加わり、法案をまとめた。今回も比例単独にこだわったが、執行部は名簿の上位に小選挙区との重複候補を並べた。安井さんは「人材は集まっているのに、能力を十分活用しているとは言い難い。党名を変えるぐらいの覚悟が必要だ」と提言した。

 ◆危機管理専門家

 「過去の栄光にしがみつき世の中の変化に対応できていない」。リクルート事件が起きた時、同社の広報担当だった危機管理コンサルタント、田中辰巳さん(56)は、自民党を破綻(はたん)した米自動車メーカーのゼネラル・モーターズに例えた。

 「自民党は選挙の顔にこだわりすぎ」。必要なのは「敗因の徹底研究」だ。党内で再生案を徹底論争したうえで、民主党の政策の不備を突くことが大事だという。

 経験不足の民主党が、与党として公約を一つ一つ実現できるか、まだ分からない。自民党にもまだチャンスはあるという。「当面は与党への返り咲きなど考えず、野党の役割をきちんと果たすべきだ」とアドバイスする。

6180名無しさん:2009/09/27(日) 21:04:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090927/crm0909272003018-n1.htm

「平沼グループ」落選候補者逮捕 陣営幹部を買収容疑 大阪府警
2009.9.27 20:02

堺井裕貴容疑者 8月30日投開票の衆院選で、陣営幹部に報酬として現金を渡したとして、大阪府警捜査2課は27日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、衆院大阪1区に無所属で立候補して落選した堺井裕貴容疑者(41)=大阪市城東区鴫野西=を逮捕し、陣営の総括責任者、釜壽(ひさし)被告(34)=堺市西区津久野町、別の同法違反罪で起訴=を再逮捕した。

 府警によると、堺井容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認。釜容疑者は「間違いありません」と認めているという。

 府警の調べでは、堺井容疑者は立候補届け出前の今年7月下旬、釜容疑者に対し、票の取りまとめなどへの報酬として、現金数十万円を渡した疑いが持たれている。堺容疑者と釜容疑者はもともと面識がなく、堺容疑者が選挙に詳しい釜容疑者に協力を依頼したとみられる。

 堺井容疑者は京大卒業後、NHKディレクターや東京都墨田区議を経て、平成17年の衆院大阪15区で民主党候補として立候補したが、次点で落選。今回の衆院選でも民主党に公認を求めたが認められず、平沼赳夫氏の率いる保守系無所属「平沼グループ」の一員として立候補したが、約1万1千票しか得られず落選した。

6181名無しさん:2009/09/27(日) 22:52:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700229

自民内、関心は人事に=終始盛り上がり欠く−総裁選
 自民党総裁選に立候補した西村康稔前外務政務官、河野太郎元法務副大臣、谷垣禎一元財務相の3氏は27日、国会議員による投票を28日に控え、最終盤の支持獲得にそれぞれ全力を挙げた。谷垣氏が議員票(199票)の過半数を固めて優位に立つ中、党内の関心も幹事長など新執行部人事に移っており、選挙戦は終始盛り上がりを欠いた。
 党員投票による地方票(300票)で巻き返しを図りたい河野、西村両氏は27日午後、都内でそれぞれ街頭演説し、党改革などを訴えた。しかし、各都道府県連が窓口となる党員投票は、同日までに投票を終えていなければならず、事実上締め切られた形だ。野党の党首選びとあってか、党員投票の投票率も低調との見方が強く、有楽町マリオン前で行われた西村氏の演説にいたっては、聴衆はわずか30人程度だった。
 一方、谷垣氏は27日、都内で記者団に、総裁に選出された場合の幹事長人事について「いろいろ難しい課題があるので、力量のある人にお願いしなければならない」と述べ、派閥領袖や閣僚経験が豊富な議員からの起用を示唆した。
 「老壮青」のバランスを訴える谷垣氏に対しては、いずれも派閥会長を務める古賀誠、伊吹文明、高村正彦、二階俊博の各氏が支持を明言。こうしたベテラン勢に加え、昨年の総裁選に出馬した石破茂前農水相、石原伸晃幹事長代理も今回は谷垣氏支持に回っており、幹事長候補の一人となりそうだ。谷垣陣営内では、ともに古賀派の川崎二郎元厚生労働相、園田博之政調会長代理の名前も取りざたされている。
 ただ、選挙戦では河野氏が、党内きっての実力者である森喜朗元首相の影響力排除を繰り返し主張。世代交代を求める声は中堅・若手を中心に根強い。党再建に向けた新総裁の最初の仕事となる執行部人事では、森氏と、同氏が相談役を務める最大派閥・町村派の意向がどこまで反映されるかが焦点となる。(2009/09/27-21:18)

6182名無しさん:2009/09/28(月) 18:51:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800576
「ひ弱」イメージぬぐえるか=谷垣禎一新総裁
 歴代首相の多くを輩出した名門派閥・宏池会(古賀派)のナンバー2。早くから将来を期待され、財務相、国土交通相、党政調会長など要職を歴任したが、権力闘争が常の政界では温厚な性格が災いし、安倍晋三、麻生太郎両氏らの後塵(こうじん)を拝する結果に。野党の党首選びとなった今回、有力候補が相次いで出馬を見送る中、安定感が買われて2度目の挑戦で総裁の座を射止めた。
 森政権打倒を目指し、腰砕けに終わった2000年の「加藤の乱」では、内閣不信任案採決で賛成票を投じるため衆院本会議に出席しようとした加藤紘一氏を、涙ながらに引き留めた。ひ弱なイメージは今も付きまとっており、衆院選惨敗からの立て直しという重い命題に、どこまで立ち向かうことができるか。
 名誉ソムリエの称号を持つワイン通。趣味はサイクリングで、自宅には高級自転車を約10台所有。休日には関東近県まで足を延ばすこともある。64歳(2009/09/28-15:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800648
自民と新しい関係目指す=公明党の山口代表
 公明党の山口那津男代表は28日、自民党の新総裁に谷垣禎一元財務相が選ばれたことについて、国会内で記者団に「新総裁がどういう執行部で、どう求心力を持たせていくか見守りたい」と述べた。谷垣総裁の下での自民党との関係に関しては「国民が望む役割、在り方に沿った新しい関係を目指していきたい」と語った。(2009/09/28-16:40)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800652
谷垣新総裁あいさつ要旨
 自民党の谷垣禎一新総裁が28日の両院議員総会で行ったあいさつの要旨は次の通り。
 今回の総裁選を通じて「しっかり反省せよ」との声が多いことを身に染みて感じた。同時に、「自民党にはまだ果たすべき使命があるはずだ。しっかり頑張れ」との声に、必ず応えなければならないと誓いを新たにした。
 立党宣言にある「政治は国民のもの」との原点に立ち返って、自民党が国民のために何をやる政党であるのか、しっかり議論し、本当に信ずるところを正直に国民にぶつけていく政党に生まれ変わらなければならない。
 そのためには思い切った党改革も必要だ。私はこの戦いの先頭に立って、もう一度国民の信頼を取り戻し、わが党が政権に復帰できるように全身全霊を傾けて職務に当たりたい。(2009/09/28-16:46)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800658
「解党的出直しを」=自民総裁選で−東国原宮崎県知事
 東国原英夫宮崎県知事は28日午後、自民党新総裁に谷垣禎一元財務相が選ばれたことに関し、都内で記者団に「(自民党は)変わらなければならない。解党的出直しをしなければ、日本の民主主義のためにもならない。民主党に足りない部分を補う形で政策を出し合い、二大政党制の良さ、民主主義の醸成に寄与してほしい」と述べた。 
 東国原知事は6月、自民党から衆院選出馬を打診されて最終的に立候補を見送ったが、その過程で自らを総裁候補とする条件を示した経緯がある。これに関し、同知事は「総裁選は(出馬への)垣根が高い。もっと開かれた選挙にしてほしい」と語った。(2009/09/28-16:57)

6183名無しさん:2009/09/29(火) 19:30:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092900608
自民幹事長に大島氏=石破政調、田野瀬総務会長
 自民党の谷垣禎一総裁は29日、幹事長に高村派の大島理森国対委員長(63)、総務会長に山崎派の田野瀬良太郎元財務副大臣(65)、政調会長に額賀派の石破茂前農水相(52)を起用する三役人事を決めた。国対委員長は谷垣氏が所属する古賀派の川崎二郎元厚生労働相(61)が就任。役員人事は同日午後の臨時総務会で了承された。
 谷垣氏は記者団に役員人事について「大変難しい時なので、力量のある方というのが一番のポイント」と述べた。
 谷垣氏は、巨大与党の民主党政権に対抗するため、大島氏の国会運営の手腕や経験を重視。同氏が派閥領袖ら党重鎮との関係も良好なことから、挙党体制構築に向け、幹事長に適任と判断した。
 田野瀬氏は総裁選で谷垣陣営の選対本部長を務めた功績を買われて抜てき。石破氏は国会などでの論戦力を期待されて起用された。最大派閥町村派の三役入りはなかった。 
 また、今回の役員人事で、党四役の選対委員長は廃止し、従来の幹事長、総務会長、政調会長の党三役体制に戻す。選挙実務を担当するポストは幹事長の下に「選挙対策局長」を新設する方針。(2009/09/29-18:04)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092900850
ねじれ国会では最前線=大島理森氏・自民党新3役の横顔
 自他共に認める「国対のプロ」。森、小泉両政権下で国対委員長を務めた後、2007年参院選での自民党惨敗後に再登板し、ねじれ国会の最前線に立った。麻生太郎前首相の盟友として麻生政権を支えたが、衆院解散時期などをめぐっては意見が合わず、すきま風もささやかれた。県議を経て1983年の衆院選で初当選。故河本敏夫元通産相が政治の師。前回の野党自民党時代は森喜朗幹事長を副幹事長として補佐した。「調整型で、テレビでの論戦は不得意」との評も。(2009/09/29-18:40)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092900853
防衛のエキスパート=石破茂氏・自民党新3役の横顔
 防衛相、農水相などを歴任した政策通で、党内屈指の論客として知られる。麻生内閣の農水相在任中は、事故米問題などを受けた農水省改革に取り組む一方、主食用米の生産調整(減反)政策の見直しを主張し、党内の農林族議員から猛反発を受けた。昨年の総裁選に続き、今回も出馬を模索したが、推薦人が集まらず断念。谷垣禎一総裁の支持に回り、その論功行賞もあっての3役入りだ。軍事関連の知識の豊富さは「オタク」の域に。戦闘機のプラモデル作りが趣味。(2009/09/29-18:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092900888
49歳で初当選の遅咲き=田野瀬良太郎氏・自民党新3役の横顔
 総裁選で谷垣禎一氏の選挙責任者となり、閣僚未経験ながら党三役入りした。山崎派事務局長を務めるなど山崎拓同派会長の側近で、2007年の山崎氏の北朝鮮訪問にも同行した。大学時代に33カ国を無銭旅行したのが政治家を志した原点。当初は社会主義にあこがれたが、旧ソ連の市民生活を見て転向を決意したという。保育園や高校などを経営した経験も。市議、県議を経て49歳で国政に転身した遅咲きで、周囲に「あと10年早く国会に来ていたら…」と漏らすことも。(2009/09/29-19:12)

6184チバQ:2009/09/29(火) 20:48:57
7:09/29(火) 19:00 WiHEFlc9
  総裁 谷垣禎一   当選10回(64歳)  世襲2世
 幹事長 大島理森   当選9回(63歳)   世襲2世
総務会長 田野瀬良太郎 当選6回(65歳)   名古屋工業大学卒
政調会長 石破 茂   当選8回(52歳)   世襲2世
国対委長 川崎二郎   当選9回(61歳)   世襲3世
完璧な布陣wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

6185チバQ:2009/09/29(火) 21:45:26
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930k0000m010102000c.html
自民党:「想定内」の三役 中堅・若手に失望
 「全員野球」を掲げた自民党の谷垣禎一総裁が党三役人事で出した答えは、戦う野党としての奇襲戦法ではなく、総裁選の支持者で固めた手堅い布陣だった。大島理森幹事長、石破茂政調会長は党内で「想定内の人事」と受け止められており、党再生に向けたメッセージを発信できたとは言いがたい。ベテラン議員重視に中堅・若手には早くも失望が広がっている。

 最大派閥の町村派が党三役から外れたことで、河野太郎元副法相が総裁選で批判した派閥主導人事とは一線を引いた形になった。

 谷垣氏は29日、朝から東京都内の自宅で人事構想を練った。だが谷垣氏の側近である川崎二郎元厚生労働相と遠藤利明衆院議員が自宅を訪問したことが明らかになると、若手議員の一人は「側近政治との反発を招く。そういうことをやってはいけない」とあきれた。

 川崎氏は選挙中から国対委員長への意欲を隠していなかった。前回、自民党が野党に転落した際には、国対副委員長として非自民連立政権を追及した一人で、「適任」(閣僚経験者)との見方があるものの、人事当日の「勇み足」が党内で憶測を呼んだ側面は否定できない。

 総裁選を戦った河野氏と西村康稔氏は今回の人事から外れた。幹事長代理などの党役員や「影の内閣」「政権構想会議」(仮称)で処遇しないと、両氏を支持した議員の不満が一層高まり、世代間の亀裂が深まりかねない。29日夕、記者団から「挙党一致になるのか」と問われた谷垣氏は「それは全体を見てもらわないと。これだけで判断すると違うと思う」とかわした。【中田卓二】

毎日新聞 2009年9月29日 21時33分

6186とはずがたり:2009/09/29(火) 21:56:34
新味も華ねー面子だなぁw

川崎の勇み足ってなんなんでしょうか? 
この↓事?
>川崎氏は選挙中から国対委員長への意欲を隠していなかった。

6187名無しさん:2009/09/29(火) 22:08:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092901038
にじむ論功、新味なし=「対小沢」に不安も−自民人事
 自民党の谷垣禎一総裁は、幹事長に大島理森氏を起用するなど三役をベテラン・中堅で固め、党再建への一歩を踏み出した。ただ、若手の抜てきが見送られたこともあって新味には乏しく、顔触れからは総裁選の「論功行賞」も色濃くにじむ。小沢一郎幹事長が実権を握る民主党と互角以上に渡り合えるのか、不安視する見方も出ている。
 「全体を見てほしい」。谷垣氏は29日夕、自民党本部で記者団から三役の人選理由を聞かれ、実力本位で選んだとアピールしてみせた。
 大島氏は、国対委員長として与党時代の国会運営を長く陣頭指揮してきており、その手腕に対する党内の評価は高い。民主党の山岡賢次国対委員長や、公明党にも太いパイプを持っている。石破茂政調会長も政策通で知られ、新三役は「実務型」とも言える布陣だ。
 ただ、総務会長に就任した田野瀬良太郎氏は、総裁選で谷垣陣営の選対本部長を務めており、大島、石破両氏も谷垣氏を支持した。さらに国対委員長には側近の川崎二郎元厚生労働相を起用。一方、総裁選を戦った河野太郎、西村康稔両氏をはじめとする若手の三役登用はなかった。
 このため、党内には「自民党が変わったとのイメージは出ない」(平沢勝栄衆院議員)との不満や、「仲良し執行部だ」(若手)との批判が早速上がっている。
 また、大島氏は海部内閣で官房副長官を務めたが、当時、自民党幹事長として権勢を振るったのが小沢氏だ。国会攻防などで、その小沢氏が実質的に仕切る民主党にどこまで圧力を掛けられるかは未知数で、自民党内からは「大島氏は調整型。戦う姿勢には欠ける」との見方も出ている。
 一方、今回は最大派閥の町村派からの三役起用はなかった。谷垣氏は「派閥均衡は考えなかった」として、「脱派閥」人事を徹底したと記者団に強調。もっとも、水面下では「谷垣さんは(町村派相談役の)森喜朗元首相とは連絡を取っている」(同派幹部)という。このため、三役に入らなくても党運営への町村派の影響力は維持されそうだ。(2009/09/29-21:31)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092901004
大島氏、公明に補選の支援要請へ=自民新三役が就任会見
 自民党の大島理森幹事長ら新三役は29日夜、党本部でそろって就任記者会見を行った。大島氏は10月25日投開票の参院神奈川、静岡両補欠選挙で公明党に推薦を含め支援を要請する考えを表明、「早急に(公明党側と)話し合いをして、協力を願えるよう努力したい」と述べた。
 石破茂政調会長は「討論で自民党の言っていることが国民に正しいと思ってもらわなければ意味がない。ディベートに勝てる力を身に付けていかなければならない」と述べ、鳩山政権との政策論争に意欲を示した。田野瀬良太郎総務会長は「政権奪還に向け、党内を取りまとめるため、全身全霊で取り組む」と抱負を語った。 (2009/09/29-20:56)

6188とはずがたり:2009/09/29(火) 22:49:20
それにしても参謀の川崎に,選対本部長の田野瀬とこんな露骨な論功行賞でどう"全員野球"するんでしょうかねぇ?
大島幹事長は豪腕そうだけど。。影の内閣で処遇か?野党の大臣ってなんの存在感もないから処遇に成ってない気も。

6189 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/29(火) 23:47:22
下野した今、失点を少なくすることよりも、得点を多くしなければならないという状況の変化に、
谷垣が気づいてない気がします。

八ツ場訪問にしても、与党ならば「野党民主党は無責任でけしからん」とだけ言ってれば良かったので、
気楽に訪問すれば良かったのですが、今や民主党は「独裁者前原」が一方的に予算を停止できるわけで、
つまり行くならばそれに対する得点=ダム建設工事再開が求められます。
正直、勝ち目のある話じゃない。

つくづく麻生と谷垣の順番が逆でしたね。
もっとも麻生がバトンタッチを受けた時点で、既に与党ながら大量リードを許している状況でしたが。

6190建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2009/09/29(火) 23:55:26
みんなでやろうぜ!
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1254236002/

6191とはずがたり:2009/09/30(水) 04:58:13

鳩山も河野も自民党の中で腐って死んでゆくのがお似合いだけどねー。仕掛けるべき時に仕掛けられるかな??

新党は考えず 河野氏
2009.9.29 11:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090929/stt0909291107005-n1.htm

 自民党の河野太郎元法務副大臣は29日午前、テレビ朝日の番組に出演し、今後の離党や新党結成の可能性について「新党を作るのが相当大変だというのは、間近で見てきた。かっこいいし楽だが、現実は甘くない」と強く否定した。

 総裁選中にみんなの党の渡辺喜美代表らとの連携に触れていたことにも「総裁になったら渡辺氏を呼び戻す、と言っていたのだ」と否定した。ただ「いずれ民主党の中でも『小さな政府』と思っている方と組み直す方がこの国のためになる」とも述べた。

6192とはずがたり:2009/09/30(水) 05:00:13

自民、苦悩の末の“地味地味執行部” 町村派に内紛の火種?
2009.9.29 22:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090929/stt0909292257018-n1.htm

 これが全員野球なのか−。自民党の谷垣禎一新総裁が発表した新執行部の布陣に、若手・中堅だけでなくベテラン勢からも口々に不満が上がった。派閥色の薄い大島理森前国対委員長を幹事長に起用するなどそれなりの配慮は見えるが、新味はなく、求心力に乏しい。特に執行部から外された最大派閥・町村派には強い不満がくすぶっており、自民党のお家芸である内紛がいつ始まってもおかしくない。

 「今回、派閥均衡人事はあまり考えなかった。あまりというか、考えませんでした…」

 29日夕、党役員人事を終えた谷垣氏は「町村派外し」の真意を問われるとこう答えた。

 確かに難しい人事ではあった。党運営を円滑にしようと考えれば、町村派の協力は不可欠だが、もし町村信孝元官房長官を幹事長に起用すれば、総裁選で河野太郎元法務副大臣の支持勢力を分断するための「密約があった」と勘ぐられかねない。

 自らが所属する古賀派会長の古賀誠元幹事長と相談すれば、党内の不満は押さえ込めるが、派閥均衡人事になるに違いなかった。

 このため、谷垣氏は党内の実力者との接触を極端に嫌い、大島氏に連絡を取ったのも29日午後だった。「早く動けば横やりを受ける」と考えたからだ。

 谷垣氏の念頭にあった幹事長候補は大島氏か、腹心の一人である園田博之前政調会長代理だった。

 大島氏は国会対策のエキスパートである上、町村氏、伊吹文明元幹事長、麻生太郎前首相ら派閥領袖とも良好な関係を保つ。園田氏は政策・謀略にたける「武闘派」で、かつて新党さきがけに所属していたため、民主党ともパイプがある。周囲には舛添要一前厚生労働相の幹事長起用を推す声もあったが、谷垣氏は「厳しい党改革をするには参院議員では力不足だ」と首を縦に振らなかった。

 結局、谷垣氏が大島氏を幹事長に決めたのは、川崎二郎元厚労相の処遇だった。川崎氏はかねて国対委員長への就任を熱望しており、20年来の側近を冷遇するわけにはいかなかったのだ。川崎、園田両氏の旧谷垣派を執行部に起用すれば「側近政治」と批判されると考えたようだ。

 だが、谷垣氏の苦悩は党内でなかなか理解されない。河野氏を支持した議員からは「とても『自民党が変わった』というイメージにはならない」(中堅)と憤りの声が続出。特に町村派は昭和54年の清和会結成以来、初めて総裁・党三役を逃しただけに怒りが収まらない。ある閣僚経験者は冷ややかに語った。

 「来夏の参院選に負ければ、この執行部も終わりだが、自民党も終わりだ。まあ、お手並み拝見だな」(水内茂幸)

6193名無しさん:2009/09/30(水) 20:09:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000401

総裁経験者に協力要請=福田氏「前職の活用を」−谷垣氏
 自民党の谷垣禎一総裁は30日午前、総裁経験者へのあいさつ回りを始めた。衆院議員会館の安倍晋三、福田康夫両氏の部屋を訪ね、党運営での協力を求めた。
 これに対し、安倍氏は「政権奪回に向け全力で協力する。まずは参院神奈川、静岡両補欠選挙に集中していくことが大事だ」と指摘。また福田氏は「落選者にも優秀な方がいるので、使い方を考えてほしい」と述べ、衆院選で落選した前議員を政策立案などで活用するよう要請した。
 谷垣氏は、午後には河野洋平、小泉純一郎、麻生太郎各氏を訪問する。(2009/09/30-12:48)

6194名無しさん:2009/09/30(水) 20:22:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093001003

谷垣執行部が始動=「役員室」構想は迷走−自民
 自民党の谷垣禎一総裁は30日、総裁経験者へのあいさつ回りを行うなど、新執行部が始動した。2日には鳩山内閣が建設中止を打ち出した八ツ場ダム(群馬県長野原町)を視察、地元の「混乱ぶり」をアピールする考え。ただ、「総裁主導」を強化するための「役員室」構想は、党内の反発で迷走、新執行部は出だしからつまずく格好となった。
 「あの時とは全然状況が違う。当時は(自民党は)圧倒的な比較第一党。ハラを決めて次の選挙で(政権に)戻る以外にない」。谷垣氏は同日、河野洋平、小泉純一郎、麻生太郎各氏ら歴代総裁5人を表敬訪問した。自民党が野党に転落した1993〜94年当時に総裁だった河野前衆院議長からは、「手練手管」に頼らず衆院選での勝利に全力を挙げるべきだと助言を受けた。
 政権奪還という大目標に向けて、試金石となるのが10月25日投開票の参院神奈川、静岡両補選と来夏の参院選だ。谷垣氏は早速、選挙対策局長に、小沢一郎民主党代表のかつての側近で同氏の手法を熟知した二階俊博元総務会長を起用することを内定。選挙実務が未知数の大島理森幹事長を補佐する体制を強化した。
 政策面では、谷垣氏は全国行脚の最初の訪問先として、八ツ場ダムを選んだ。谷垣氏は石破茂政調会長とともに現地に足を運び、地元自治体の頭越しに建設中止を決めた鳩山政権の「強引さ」を浮き彫りにしたい考えだ。
 ただ、谷垣氏をバックアップするための「役員室」構想をめぐっては、「谷垣氏は周りを身内ばかりで固めようとしている」との反発が拡大。室長に内定していた谷垣氏側近の遠藤利明氏は30日、就任を辞退する考えを示した。執行部内では、役員室の設置方針は変えないものの、室長への政治家の起用は見送るべきだとの声も出ている。(2009/09/30-19:55)

6195名無しさん:2009/09/30(水) 20:58:11
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010064000c.html

自民党:選対局長に二階前経産相起用へ 民主小沢氏へ対抗
 自民党は30日、選対委員長ポストの廃止に伴い、幹事長の下に設置する選対局長に二階俊博前経済産業相を起用する方針を決めた。二階氏は選挙を仕切る旧総務局長を務めた経験があるほか、旧新進党所属時代には小沢一郎氏(現民主党幹事長)の下で選挙対策責任者を務めるなど、小沢氏の手法に通じている。大島理森幹事長とともに来年夏の参院選や次期衆院選に向けた党の立て直しを図る。

 麻生太郎前首相は選対委員長を設けて党四役の一人に位置付けたが、幹事長との役割分担があいまいになり、衆院選惨敗の一因になった。このため、谷垣禎一総裁が廃止を決め、選挙に関する幹事長の権限を強化した。

 また、同党は衆院予算委員会の筆頭理事に加藤紘一元幹事長を充てる方針を固めた。幹事長経験者の就任は異例だが、谷垣氏はベテラン議員を国会論戦に立てる考えを示しており、加藤氏の起用もその一環だ。【田所柳子】

6196名無しさん:2009/09/30(水) 21:08:15
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001001158.html
自民党、選対局長に二階氏起用へ 参院選視野、広報に小池氏
 自民党の谷垣禎一総裁は30日、来夏の参院選への取り組み強化を目指して新設した選挙対策局長ポストに、二階俊博前経済産業相(70)を充てる方針を固めた。また広報本部長に小池百合子元防衛相(57)を起用する意向だ。いずれも一両日中に正式発表する。

 二階氏起用により、政権交代後で初の国政選挙となる参院神奈川、静岡両補選(10月8日告示、同25日投開票)に向けた態勢を早急に整える。選対局長は選挙対策専門に幹事長を助け、選挙実務を効率的に運用するため、谷垣氏が就任直後に設置を決めた。参院選を指揮する大島理森幹事長は国会対策畑の経験が長く、選挙手腕は未知数。05年の郵政選挙で総務局長として自民党圧勝に貢献した二階氏の実績に期待する。

 二階氏は民主党の小沢一郎幹事長と長年政治行動を共にしており、その選挙手法も熟知。「小沢対策」の意味合いもあるとみられる。

2009/09/30 20:54 【共同通信】

6197とはずがたり:2009/09/30(水) 23:02:32


自民・政権奪還「さらに気合を」 歴代総裁、谷垣氏に指南
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000970.html

 新執行部を発足させた自民党の谷垣禎一総裁は30日、唯一の野党総裁経験者である河野洋平前衆院議長を含む歴代総裁5人を個別に訪ねて就任を報告、政権奪還に向け指南を受けた。

 首相になれず「悲劇の総裁」と言われた河野氏は、都内の事務所で谷垣氏に「当時は野党といっても比較第1党。今回はもっと気合を入れないと駄目だ」と結党以来の最小議席に落ち込んだ現状に危機感を示した。

 政界から身を引いた小泉純一郎元首相は「まっとうな議論をする党だと国民に思ってもらえれば道は開ける」と激励。さらに「民主党は子ども手当をやり、消費税は上げないと言っている。小泉より徹底的に(歳出削減を)やるのかどうか、なかなか見ものだ」と、鳩山政権の動きを注視すべきだとの考えを示した。

 谷垣氏が「党立て直しに全力を挙げ、元気を出して先頭に立ちたい」と決意表明したのに対し、安倍晋三元首相は「原点に戻り、保守政党としての自民党を国民に示してほしい。経済は厳しいので成長戦略を示すことが大事だ」と助言した。福田康夫元首相は「落選者の中にも優秀な人材がいる」と、人材の積極活用を求めた。麻生太郎前首相にも会った。

6198とはずがたり:2009/09/30(水) 23:04:46
>>6194
それにしても役員室長一人決められないとは。。
既に足の引っ張り合い。
野党でただでさえポスト少ないのに役員室長を政治家に据えなくてもええんかね?

6199 ◆ESPAyRnbN2:2009/10/01(木) 00:10:22
>>6197
> 麻生太郎前首相にも会った

え、これで終わり? 酷えw

6200とはずがたり:2009/10/01(木) 01:52:18
>>6199
ですよねーw
参考AA↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1063423036/536

6201名無しさん:2009/10/01(木) 20:13:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100887
谷垣自民総裁インタビュー要旨
 自民党の谷垣禎一総裁が1日、党本部で行ったインタビューの要旨は次の通り。
 【参院選候補】難しいなとなれば、勝てる人に代えていく作業も必要になるかもしれない。(現職の差し替えも)あり得る。
 【参院神奈川、静岡補選】衆院議員が自分の選挙のような気持ちで取り組むこと、できるだけ多くの方を応援に送り込むことが必要。わたしも機会をつくって入りたい。公明党に近々協力要請しなければいけない。
 【世襲制限】もう一回、世襲が何を意味しているのかという所から議論しなければならない。前執行部が短い期間で衆院選マニフェスト(政権公約)を決めた。世襲問題に限らず、マニフェスト自体を根本から見ていく必要がある。
 【八ツ場ダム問題】(民主党の)マニフェストに書いてあるからと言って、手続きを無視していいわけではない。ヒアリングや利害関係者との調整が必要だ。治水、利水の必要がないという判断が正しければ、やめるのも選択肢だが、手続きは踏む必要がある。
 【影の内閣】野党の組織はどういうものか整理して、早く決めたい。各委員会の理事と責任者を合体させていく必要がある。
 【臨時国会】今月下旬では選挙から時間がたち過ぎだ。できるだけ前に持っていく必要がある。(2009/10/01-18:52)

6202名無しさん:2009/10/01(木) 20:13:41
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000898.html

「影の内閣」月内発足へ 鳩山政権には是々非々
 自民党の谷垣禎一総裁は1日、自民党本部で共同通信社などのインタビューに応じ、鳩山政権に対抗するため設置を表明した「影の内閣」について、今月下旬召集予定の臨時国会に間に合わせ発足させる方針を明らかにした。また野党として、すべての与党の政策に反対するのではなく、協力できる部分は協力するなど、是々非々で臨む意向も示した。

 来年の参院選への取り組みについては「衆院議員も自分の選挙と思って、全力で取り組む必要がある。現職が勝つのが難しければ、勝てる候補者への差し替えはあり得る」と語った。

 「影の内閣」については「衆参各委員会理事と(政策担当の)政務調査会の責任者を合体させる必要がある。秋の臨時国会前につくりたい」と人選を急ぐ考えを表明。国会での対応について「いい政策には協力するが、ただすべきものはたださないといけない」との姿勢を強調した。

2009/10/01 19:13 【共同通信】

6203名無しさん:2009/10/01(木) 21:00:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100438
「十分しこ踏み土俵に」=自民・谷垣氏、民主に宣戦布告
 自民党の谷垣禎一総裁ら新執行部は1日午前、国会内で各党へのあいさつ回りを行った。谷垣氏は最初に鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長と会い、「できるだけ国会を早く開いてほしい。われわれもしっかりしこを踏んで土俵に上がる」と宣戦布告。首相は「国会で十分論戦しよう」と応じた。 
 また、自民党の大島理森幹事長が「副大臣や政務官を政府にたくさん入れてうまくいくのですかね」などと疑問を呈すると、小沢氏は「自民党がそれをやっていれば、(小沢氏が率いた)自由党との連立政権も長持ちして、自民党は今の状態になっていなかった」とやり返す場面もあった。
 この後、谷垣氏は「建設的野党」を標ぼうする共産党を訪れ、「野党の所作をよく勉強しないといけない。ご相談することもあると思う」と要請。これに対し、志位和夫委員長は「野党といっても立場が違う。国会運営、政権運営を民主的に行うことが大事だ」と突き放した。
 谷垣氏は公明党本部で、山口那津男代表にも就任あいさつをした。(2009/10/01-13:07)

6204名無しさん:2009/10/01(木) 21:26:32
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015827591000.html#

公明 自民と選挙協力見直しも


10月1日 16時25分
公明党の山口代表は、記者会見で、自民、公明両党の今後の連携について「野党の立場で、それぞれの党の独自性を出し合うことを踏まえ、新たな関係を目指していきたい」と述べ、選挙協力などのあり方は、見直しも含めて検討していく考えをあらためて示しました。

そのうえで、山口代表は、自民党との選挙協力のあり方について「長年、培った人間関係は尊重する面もあるが、与党で、それなりの数の国会議員がいるという前提がなくなったので、新たな関係の下で、あり方を検討したい」と述べ、見直しも含めて検討していく考えをあらためて示しました。これに先立って、山口代表は、就任のあいさつに訪れた自民党の谷垣総裁ら新執行部と会談しました。この中で、谷垣総裁が「公明党とは10年間連立政権を組み、国会運営や政策をいっしょにやってきた信頼関係を大事にしたい」と述べたのに対し、山口代表は「よく連携を取ることは基本的には同感だ。国会運営では共闘という場面もありうる」と述べました。

6205チバQ:2009/10/01(木) 21:47:27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091001/plt0910011604003-n2.htm
谷垣総裁、初仕事は資金調達!? 自民党、借金119億円2009.10.01
 自民党の谷垣禎一総裁が本格始動した。こうした中、2008年分の政治資金収支報告書で、自民党の借金残高が119億円に膨れ上がっていることが判明。野党転落で政党交付金は激減するが、大丈夫なのか?

 早期の衆院解散が取りざたされていた08年10月20日。自民党は、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の都市銀行3行から25億円ずつ計75億円を借り入れ、決戦に備えた。

 当時の麻生太郎首相の指示によるものだった。麻生氏は当初、「10月21日公示−11月2日投開票」の日程を思い描いていたが、米国発の金融危機克服を理由に解散を先送り。今年8月の総選挙で歴史的大惨敗を喫し、党には119億円もの借金が残った。

 自民党が巨額の借金を抱えるのは初めてではない。小沢一郎幹事長時代、1990年総選挙に向け、89、90両年に計150億円、梶山静六幹事長時代も93年総選挙に計100億円を金融機関から調達している。その後、地道に返済を重ね、97年には残高が100億円を切った。

 ただ、今回の返済は容易ではない。

 08年の収入308億1000万円のうち、政党交付金は158億4000万円と収入の51.4%に上る。しかし、総選挙での議席激減を反映し、共同通信の試算では、自民党が受け取る10年の政党交付金は09年当初比で52億7000万円減、104億7000万円に落ち込む見通しだからだ。

 自民党関係者は「谷垣氏に資金を調達する腕力はない。財界も野党とは距離を置くだろう。それより、民主党が打ち出している『企業・団体献金廃止』が実現されれば党は致命的な打撃を受ける」と嘆いている。

6206チバQ:2009/10/01(木) 22:02:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm005010097000c.html
遠藤利明・自民衆院議員:役員室長を辞退 「猟官運動」批判受け
 自民党の遠藤利明衆院議員(当選5回、古賀派)は30日、党本部で谷垣禎一総裁と会談し、新設する役員室長に内定した人事を辞退する考えを伝えた。29日の党三役人事決定前に、川崎二郎国対委員長とともに谷垣氏の自宅を訪れたことが、党内に「猟官運動」との憶測を呼んだためとみられる。遠藤氏は周辺に「総裁に頼まれ引き受けたが、『全員野球』の妨げになるとよくない」と語り、谷垣氏も辞退を了承した。【田所柳子】

毎日新聞 2009年10月1日 東京朝刊

6207おま天:2009/10/02(金) 02:25:13
もう連立与党じゃないし、補選で支援しても意味ないもんなぁ。

公明、自民候補の推薦見送りへ 10月参院補選で
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101001064.html

 公明党は、8月の衆院選後で初の国政選挙となる今月25日投開票の参院神奈川、静岡両補選をめぐり、自民党候補に対する党本部推薦を見送る方向で最終調整に入った。週明けにも正式決定する見通し。公明党幹部が1日、明らかにした。来夏の参院選への対応は未定だが、今後の選挙協力にも影響しかねない。公明党との協力で参院での与党過半数割れを目指す自民党にとって、大きな痛手となりそうだ。

 両補選への公明党の対応は、野党の立場になった自民、公明両党による今後の選挙協力の行方を占う試金石として、注目されていた。公明党の「自民離れ」が早くも表面化した形だ。

 公明党は8月の衆院選で、太田昭宏前代表ら小選挙区候補8人全員が落選。選対幹部は推薦見送りの方向に関し「歴史的敗北による現場の厭戦ムード」を理由に挙げている。ただ党内には「推薦しなければ『民主党に擦り寄った』と受け取られる」との異論もあり「県本部推薦」などに落ち着く可能性も含めて流動的な要素も残っている。

 公明党が1日開いた中央幹事会では、補選対応について執行部に一任する方針を確認。山口那津男代表は記者会見で、今後の自民党との選挙協力に関し「現場の声を分析してから党としての対応を決める。党本部が頭越しに決定することはない」と述べ、地域事情に配慮する姿勢を示した。

 自民党は神奈川補選に、新人で元横浜市議の角田宏子氏(42)、静岡補選に新人で富士常葉大非常勤講師の岩井茂樹氏(41)の擁立を決定。いずれも民主党公認候補と事実上の一騎打ちの構図になっている。

6208とはずがたり:2009/10/02(金) 11:03:06
大体町村派の若手どもは西村をやったんだから厚遇したら西村出馬やらせ説を認めたことになるやんけ。
しかしごねてるし暫くは町村派の言いなりにならないと党が動かないかもね。側近中の側近が成るべき総裁室長も町村派に呉れてやればどうかw

衆院予算委筆頭:加藤氏起用 谷垣総裁が否定
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091002k0000m010144000c.html

 自民党の谷垣禎一総裁は1日夜、BS放送の番組に出演し、衆院予算委員会の筆頭理事に加藤紘一元幹事長を充てる案について「そういう話は元からない」と述べ、起用を否定した。同党は国会論戦に備え、ベテランの加藤氏を起用する方針だったが、党幹部によると、最大派閥・町村派会長の町村信孝元官房長官が1日、谷垣氏と会談し、難色を示したという。【田所柳子】

毎日新聞 2009年10月2日 0時42分

6209ももだぬき:2009/10/02(金) 12:52:52
八ツ場ダムに谷垣が行って住民らと意見交換したみたいだが、ダム推進派しか意見聞かず、国会で民主党を追及するみたいだけど、自民党はいまだに、反省0だね。

6210名無しさん:2009/10/02(金) 19:03:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100200718

政権奪還へ年内にビジョン=大島理森自民幹事長インタビュー
 −政権構想会議の役割は。
 民主党の(政策)チェックという現実対応のほかに、ビジョンをつくる必要があるとの思いで谷垣禎一総裁は政権構想会議を考えている。年内にはしっかりしたビジョンをつくることが肝要ではないか。
 −派閥の役割をどう見直すか。
 派閥という名が残っていても、機能は大きく変化している。仲間が集まり、互いに政策を錬磨して支え合うグループは、どんな政治状況になっても残っていくものだと思う。
 −ネクスト・キャビネットの具体的構想は。
 ネクスト・キャビネットという名称は使わない。政務調査会の仕組みをシンプルにしつつ、徹底的に議論を戦わせ、政策を打ち立てることが次なる政権の準備となる。鋭く批判と検証をし、対案を明確に作っていくのが野党として果たす役割だ。
 −来年には参院選が控えている。
 参院選は党再生の第一歩だから、あらゆることを考えねばならない。(公明党との)協力、信頼関係は努力して続けなければならない。参院で過半数を取れるよう全力を尽くす。
 −参院選では世襲制限の扱いは。
 世襲問題については、(衆院選の)マニフェスト(政権公約)に書いてあるのは事実。その結果、残念ながら負けた。そのことを踏まえ議論する。世襲が是か非かという矮小(わいしょう)化された単純な論争は、あまりいい議論ではない。
 −インド洋での海上自衛隊の給油活動を継続する議員立法は臨時国会に提出するのか。
 これからいろいろ考える。当然、論点として国民の前に明確にする必要性がある。議論していかなければならない問題だ。(2009/10/02-17:37)

6211名無しさん:2009/10/02(金) 20:04:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100200504

衆参国対で合同会合=自公
 自民党の川崎二郎、公明党の漆原良夫両国対委員長は2日、国会内で会談し、両党の衆参両院国対幹部で定期的に会合を開くことで合意した。川崎氏は両党の幹事長、政調会長、国対委員長による定例の会合も持つよう要請したが、漆原氏は回答を留保した。 
 自公両党は連立政権時代、国対会合を定期開催していたほか、幹事長、政調会長、国対委員長の会合を定例化していた。(2009/10/02-14:56)


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