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自公保観察スレ
6177
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 11:52:45
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009092702000048.html
まず「野党力」磨け 週のはじめに考える
2009年9月27日
衆院選で惨敗を喫した自民党は総裁選の真っ最中です。二大政党の一翼を担う野党には、より重要な役割があります。自民党再生の意味を考えてみます。
公示前の三百議席を六割以上減らす惨敗に、自民党内が意気消沈するのも無理はありません。
しかし、これは小選挙区制の宿命です。民意の変化を鋭角的に反映し、政権交代を可能にすることが制度の狙いですから、自民党が悲観する必要は全くないのです。
自民党に今、求められるのは、敗因を冷静に分析し、まずは来年夏の参院選に備えて党の再生を着実に進めることです。
旧態依然の党体質
衆院選惨敗の敗因を分析した党再生会議は「閉塞(へいそく)感と現状への不満」「魅力ある政策を提示できず」に加え、「自民党の古い体質への拒否感」が政権交代にエネルギーを与えたと指摘しました。
古い体質の代表格が派閥政治です。中選挙区制の下でカネとポストを握ってきた派閥は、党に活力を生んできたとの指摘もありますが、数々の金権スキャンダルの舞台となり、小選挙区制導入後も党内抗争の主役であり続けました。
派閥政治から脱却し、党の運営などを刷新することは、党再生の切り札です。党総裁選に立候補している西村康稔、河野太郎、谷垣禎一の三候補も、濃淡はあるにせよ、派閥政治の否定では一致しています。
自民党にはこれまでにも党再生のチャンスがありました。
例えば、一九九三年の野党転落後や、内閣支持率が一けた台に落ち込んだ森政権末期です。
九三年九月、党改革本部は派閥解消などを盛り込んだ改革案をまとめ、同月末の党大会で当時の河野洋平総裁は、小選挙区制の導入を視野に「党を挙げて派閥解消ができるよう努めていく」と宣言。翌年末には派閥解消の党方針を各派閥が受け入れました。
代替手段の重要性
東西冷戦や日本の高度成長が終わった時期でもあり、新しい自民党に生まれ変わる好機でしたが、「政策グループ」や「親睦(しんぼく)グループ」は対象外とされたため、結局、派閥は残りました。与党復帰で危機感が薄れたことも一因です。
二〇〇一年、森首相退陣表明後の総裁選でも、派閥解消が争点の一つでした。当時の森派を離脱して出馬した小泉純一郎氏は「派閥あって党なしという状況を変えるべきだ」と、派閥解消に積極的な考えを示し、当選を果たします。
しかし、小選挙区制導入で、公認権を握る党執行部の力が相対的に強まったこともあり、小泉政権以降、派閥解消が本格的に議論されることはありませんでした。
そして安倍、福田、麻生と党内で政権がたらい回しにされ、今年、五五年の結党後二度目の野党転落を迎えます。党再生の好機を自らつぶしてきた末の、当然の帰結に思えてなりません。
多くの自民党議員が認めているように、公共事業の配分など政策決定にかかわることでカネと票を集める政権与党であることが、自民党の存在意義でした。
では、野党に転落した自民党は存在意義を失うのでしょうか。そんなことはありません。野党自民党は「オルタナティブ(代替手段)」としての役割を担うべきです。民主党政権が行き詰まったときに、代わりに政権を託す政党がなくてはならないからです。
もし、自民党が再生に失敗すれば、有権者は選択肢を失い、民主党の「一党支配」が続きます。民主党内で「疑似政権交代」を続けるなら、政権をたらい回しした自民党の二の舞いです。
与党が当たり前だった多くの自民党議員にとって、野党暮らしはつらいものでしょうが、臥薪嘗胆(がしんしょうたん)が党再生の原動力となります。
昨年の米大統領選でオバマ氏が勝利した民主党は八年間、九七年に政権復帰した英労働党は実に十八年間も野党暮らしでした。
この間、新しい指導者を選び、態勢を立て直す。与党政策の問題点を突き、独自の政策を練る。政権復帰は、野党として地道な努力を続けた結果です。自民党の政権復帰の鍵を握るのは「野党力」を磨くことではないでしょうか。
思えば、日本の民主党が政権交代を果たしたのも九六年の結党から十三年後でした。
二大政党定着には
自民党が民主党との対立軸を見つけるのは容易ではありません。
「保守」色を鮮明にすれば、支持に広がりを欠きますし、格差拡大の中、小さな政府を掲げるのも現実的ではありません。しかし、苦しくても自民党自身が答えを出さなければいけないのです。
ここは、あえて自民党にエールを送りたいと思います。自民党の踏ん張りが、この国に政権交代可能な二大政党制を定着させることになるからです。
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