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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

5445とはずがたり:2009/07/16(木) 19:27:04

自民執行部:両院議員総会を見送りへ 衆院選にマイナス
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090715k0000m010139000c.html?inb=yt

 自民党執行部は14日、衆院解散前の両院議員総会の開催を見送る方針を固めた。東京都議選など一連の地方選挙の敗北を総括するため、中堅・若手を中心に両院総会を求める声が強まっているが、紛糾すればかえって衆院選にマイナスになると判断した。別の形で週内に会合を開くことを検討する。

 麻生太郎首相は14日の党代議士会で「一連の選挙については厳しい批判を謙虚に受け止め、総括する。その方法は幹事長に一任している」と表明。細田博之幹事長は記者団に「いろいろな前例もあるので、それに従って選挙の結果を反省する」と述べた。

 党執行部では、国会議員が地方ブロックごとに集まって選挙結果を分析し、対応を協議する案などが浮上している。【塙和也】

5446とはずがたり:2009/07/16(木) 19:51:24

両院議員総会は開かず緊急集会で〜政府高官
< 2009年7月16日 13:05 >
http://www.news24.jp/articles/2009/07/16/04139763.html

 麻生首相に退陣を迫る自民党・中川元幹事長ら「反麻生」グループは16日午前、両院議員総会の開催を求める党所属議員の署名をそろえ、細田幹事長に提出した。政府高官は16日朝、両院議員総会は開かず、麻生首相が出席しない緊急集会にとどめたいとの意向を示した。

 また、政府高官は「細田幹事長がサンドバッグになればいい。首相に大衆討議なんかさせるのか」と話している。麻生首相も周辺に「両院議員総会に出ていくことはやぶさかじゃないが、みっともないところを見せて党をおとしめることになれば票を減らす」と話し、慎重な姿勢を見せているという。

 しかし、署名が集まっているにもかかわらず、両院議員総会を開かなければ、反麻生グループの猛反発は必至。与謝野財務・金融相は16日朝、「そんなもの(両院議員総会)逃げて歩いていたら、自由民主党とは言えなくなっちゃう」と述べ、解散に必要な解散詔書にサインしない可能性も示唆している。これに対し、首相周辺は「その場合は与謝野氏の罷免は仕方ないだろう」と話している。

 麻生首相は、両院議員総会を開かぬまま、本当に週明けの解散を断行できるのか。自民党の大混乱は分裂の危険性もはらんで拡大している。

5447名無しさん:2009/07/16(木) 21:19:10
万策尽きましたね。


【衆院解散】自民、両院議員総会見送りへ 21日に首相出席し緊急集会
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090716/plc0907162050014-n1.htm

 自民党は16日、中川秀直元幹事長ら反麻生勢力が求めていた両院議員総会を見送る方針を固めた。中川氏らは総会開催に必要な所属議員の3分の1(128人)を超える133人の署名を提出したが、党執行部が署名を精査し、「128人に満たない」と判断した。代わりに21日に麻生太郎首相を含む全議員出席の緊急集会を開く。これにより、21日の衆院解散、8月30日の衆院選投開票がほぼ確定した。

 中川氏や武部勤、加藤紘一両元幹事長ら反麻生勢力は16日午前、総会開会に賛同する133人の署名を細田博之幹事長と若林正俊両院議員総会会長に提出した。与謝野馨財務相と石破茂農水相の2閣僚も名を連ねた。

 しかし、党執行部や派閥領袖が署名議員に確認したところ、「署名に同意していない」などと取り下げる議員が続出。派閥別で最多の35人の賛同者を出した津島派の津島雄二会長は16日午後、緊急記者会見を開き、「総裁選や首相をどうするかということを念頭に置いているならば同調できない」と明言し、所属議員に署名取り下げを求めていく考えを表明、自民各派でも同様の動きが広がった。

 これを受け、若林氏は署名の精査を進め、「(開催に必要な128人を)だいぶ割るかもしれない」と述べ、週内の総会開催を見送る考えを示した。

 一方、党執行部は、各派領袖に対し、首相が東京都議選など地方選6連敗の総括をする場として、両院議員総会に代わる緊急集会を開くことを提案し、各派領袖も了承した。

 緊急集会は21日午前に党本部で開かれる見通し。細田氏が17日に詳細を発表する予定となっている。

 これを受け、首相は16日夕、緊急集会について「私自身もぜひ出席して話を聞かせていただき、私の所信や考え方を述べたい。逃げるつもりはまったくない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 これに対し、中川氏は16日夕、都内で記者団に「署名が両院議員総会開催に必要な128人を下回ることは絶対ない」と述べ、署名の正当性を強調。16日夕、1人の署名を取り下げ、3人分を追加した計135人の賛同者名簿を報道陣に公表した。

 自民党の両院議員総会は、党大会に準ずる議決機関。党則では、3分の1以上の開催要求があれば、総会長が7日以内に招集することを党則で定められ、全議員の3分の2以上が出席者し、過半数の賛成で党則を変更することができる。

 反麻生勢力は総会で総裁選の前倒しを決め、首相を退陣に追い込む考えだったが、衆院解散前の開催はほぼ困難となった。

5448千葉9区:2009/07/16(木) 21:54:17
反麻生グループは麻生を引きずりおろしたとして、(建て前だけでも)政策をなにを訴えるのか

そして誰を選挙の顔にするのか?
誰も いま総裁にはなりたくないだろ。(知名度アップのために総裁選には出たいだろうが。2・3位で落選が一番おいしい)

5449とはずがたり:2009/07/16(木) 21:58:21
>>5447
>万策尽く
俺がhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1396で書いた感じに成ってきたかも。

後は誰か酔狂で泥船からの離党があるかないか,でしょうかね。

5450とはずがたり:2009/07/16(木) 22:18:42
>>5448
政治家なんて目立ちたがり屋がなるものですから,俺が総理総裁になればこんな阿呆の様にメタメタな政権運営しないのにって,少なくとも石破と与謝野は考えてると思いますよ。
一太や棚橋は顔見世興行できりゃあいいってなもんでしょーがw

5451とはずがたり:2009/07/16(木) 22:20:55

嘘くせー( ゜д゜)、 Peッ
石破も信用できない政治家の仲間入りっすな。落ちてしまえ。

「麻生首相の下で戦うべきだ」=石破農水相
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009071600895

 自民党の石破茂農水相は16日午後、衆院解散・総選挙への対応について「麻生太郎首相の下で戦うべきだ。そのためにみんなで一致する場所をつくらなければならない。それをつくれるのは首相しかいない」と述べ、両院議員総会などの場で首相自らが党内の結束を呼び掛けるべきだとの認識を示した。
 両院議員総会が「麻生降ろし」につながる可能性に関しては、「そうはさせない。首相は『みんな一緒に戦おう』と言った。それでも(総裁選の)前倒しとか(首相は)辞めちまえとか言うのか」と述べ、首相退陣を求めるべきではないとの見解を示した。都内で記者団に語った。 (2009/07/16-19:56)

5452千葉9区:2009/07/16(木) 22:29:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090716/plc0907162059015-n1.htm
【衆院解散】同床異夢の署名議員 多くは選挙区の事情? (1/3ページ)
2009.7.16 20:57

このニュースのトピックス:次期衆院選
 自民党では16日、中川秀直元幹事長らが、両院議員総会開催に必要な党所属国会議員の3分の1(128人)を超える賛同が集まったとして署名を提出。執行部は「虚偽記載の疑いがある」として精査という名の切り崩しで対抗した。署名議員に中川氏ら麻生降ろしをねらう議員から、東京都議選の敗北で首相にモノ申したいだけの議員まで温度差があるためだ。一方、首相支持派からは、「署名は落選予定者のリストだ」(町村派中堅)と見透かした声も出ている。(加納宏幸)

 麻生太郎首相を支持する島村宜伸総裁特別補佐は16日夕、署名議員について「(倒閣の)確信犯もいれば、先輩に言われて義理で署名した場合もあって目的が全然違う。精査して確認したら、数字はかなり絞り込まれる」と語った。

 中川氏らが同日朝、細田博之幹事長に提出した署名には、議員本人が承諾しないまま載せられた名前があった。伊吹派事務総長の谷津義男元農水相はその一人で、「私は署名していない。別の代議士が『私(谷津氏)が署名していいといっている』と言ったから入れられてしまった。冗談じゃない!」と党本部で記者団に怒りをぶちまけた。

 中川氏らが細田氏に続いて若林正俊両院議員総会長に提出した名簿では、谷津氏の名前は削除された。

 党執行部や首相を支持する派閥幹部からの問い合わせで名前を取り下げる議員も出て、中川氏らはその度に代わりの議員で埋める作業に追われた。また、署名を削除しないまでも麻生降ろしのつもりはないと語る議員も出てきた。

 津島派会長の津島雄二元厚相は同日午後、緊急に記者会見し、「首相をどうこうすることが念頭にあるなら、自分たちは同調できない」と述べ、津島派議員の署名引き上げもありうるとの考えを示した。

 こうした事態になったのは、署名を募る際の呼びかけ内容が曖昧(あいまい)だったからだ。

 中川氏らには、両院議員総会の議決によって総裁選を前倒しし、麻生首相を退陣させる意図があった。

 中川氏らが議員に賛同を呼びかけた書類は、両院総会の目的を、都議選敗北の総括と衆院選に向けた立て直しのため、「党所属国会議員全体で真剣な議論を行う」としただけだった。

 このため、首相の都議選敗北の反省を聞き、衆院選に向け一言言いたい「公約・対話重視派」や、選挙区に自らをアピールしたいだけの「選挙事情派」は、麻生降ろしの署名と見なされて動揺した。

 署名集めに動いた加藤紘一元幹事長も15日のテレビ朝日番組で「両院総会をしたいという人には、都議選敗北を議論してすっきりしたい『気持ち派』と、麻生さん問題を議論したいとの両方がある」と語った。

 さらに、署名で一番多いとみられるのが、「選挙事情派」だ。首相支持の町村派幹部は「両院総会で自由に発言させればいい。地元で『首相にこういってやった』とアピールできるだろ?」と語った。

5453千葉9区:2009/07/16(木) 23:34:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00001190-yom-pol
「反麻生」中川氏止められず、町村派お手上げ
7月16日23時21分配信 読売新聞

 自民党最大派閥の町村派が混乱している。

 麻生首相支持の中核をなすにもかかわらず、「反麻生」の旗を振る中川秀直・元幹事長を抑え込めずにいる。

 中堅・若手議員には首相への不満も強く、同派の重鎮として首相を支えてきた森元首相も、難しい立場に置かれている。

 「何らかの会合を開いた方がいい」

 町村派会長の町村信孝・前官房長官は16日夕、首相に電話をかけ、党内で強まる両院議員総会の開催要求に対し、どんな形であれ応えた方がいいと助言した。首相は「細田幹事長と相談する」と答えた。

 細田幹事長は町村派を代表する形で執行部に入っており、森、町村両氏ら同派幹部には、「町村派が麻生政権を支えている」という自負が強い。首相も森氏らを頼りにしている節がうかがえる。

 ところが、この日、町村派89人のうち30人が、首相攻撃の場になりかねない両院議員総会の開催を求め、署名していることが明らかになった。中川氏に近いとされる杉浦正健・元法相、衛藤征士郎・元防衛長官や中堅・若手が名を連ねていた。

 実際には、こうした議員の多くは、反麻生で先鋭化する中川氏に「行き過ぎている」と違和感を覚えている。ただ、「首相が地方選敗北の責任を認め、総括しないと衆院選に臨めない」という思いは強い。

 森、町村両氏もこうした事情を踏まえ、総会開催を求める派内の意見にきっぱりと「ノー」とは言えずにいる。「無理に要求を封じ込めると、孤立しがちだった中川氏に同調し、中川氏が求心力を回復しかねない」という懸念もあるようだ。

 森氏は、青木幹雄・前参院議員会長ら各派閥の領袖クラスとパイプが太く、麻生首相の後見人とも目されている。その森氏も、最近の発言は歯切れが悪くなっている。

 森氏は16日朝のTBS番組で、衆目の一致するポスト麻生が見当たらないことなどを理由に、麻生首相支持を改めて明言した。ただ、首相退陣を念頭に置いた総裁選前倒しの動きについて、「みんなの意見(次第)だ。総意であれば否定しない」と語り、両院議員総会の開催にも理解を示した。こうした発言は党内に、「森氏は、微妙に首相から距離を取り始めたのではないか」という憶測を呼んでいる。 最終更新:7月16日23時21分

5454とはずがたり:2009/07/17(金) 00:42:23
【衆院解散】自民最終攻防 反麻生の「敗戦」濃厚 水面下で何が…
2009.7.16 23:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090716/plc0907162359016-n1.htm

 自らの手による衆院解散を狙う麻生太郎首相と、退陣を求める反主流派による自民党の攻防は、首相側の辛勝という形で終わった。党執行部や各派領袖は、16日朝に「勝利宣言」をした反麻生勢力をどのように封じ込めていったのか。

 「オイ!何の権限があって写真を撮っているんだ」

 16日午前9時すぎ、党本部4階の幹事長室。中川秀直、加藤紘一の両元幹事長らが、細田博之幹事長に両院議員総会開催を求める133人の署名を渡そうとした瞬間、石原伸晃幹事長代理の怒号が響いた。秘書がカメラを構えたことに抗議したのだが、石原氏のあまりのけんまくに加藤氏までビクッと首をすくめた。それほど党執行部には緊迫感が漂っていたのだ。

 中川氏らは両院議員総会長の若林正俊元農水相にも署名を渡し、党本部で記者会見。フラッシュの嵐を浴び、出席議員はほおを紅潮させた。

 中川氏 「地方選の敗因を総括し、衆院選に向け体制を建て直すために真剣な議論を行うため、両院議員総会の週内開催を求める」

 武部勤元幹事長 「自民党は開かれた政党でなければ終わりの終わりになっちゃう。総裁の総裁たる名誉ある判断を求めたい」

 勝利宣言とも受け取れるが、この時点ですでに党執行部の猛烈な切り崩しが始まっていた。細田氏に渡した署名には谷津義男元農水相、岸信夫参院議員の名があったが、若林氏への書面では2人は消え、宮路和明衆院議員らに差し替えられていた。世耕弘成参院議員は「都合により一部差し替えました」と語ったが、険しい表情は水面下の激しい攻防を物語った。

× × ×

 16日午前11時。新宿の東京都庁都議会棟では自民党都連の「お別れの総会」が開かれた。有力都議が相次いで落選したため、出席者は一様に沈痛な面持ち。細田氏は「われわれ党本部がさまざまな要因で極めて大きな悪影響を与えてしまったことを心からおわびします」と頭を下げたが、都議らの発言は辛辣(しんらつ)だった。

 「政策が悪いわけでも首相や執行部が悪いのでもない。一部の国会議員が好き勝手なことを言うのでエライ批判を浴びた」(三原將嗣都議)、「苦しいときに踏ん張る努力をしないで人気にあやかって選挙を戦おうという人たちが都議選に影響した」(古賀俊明都議)−。落選した高島直樹都議会幹事長は「残念で悔しくてたまらない。わが党のドタバタ劇をやめてほしい」と声を詰まらせた。

 いずれも怒りの矛先は、首相ではなく反麻生勢力に向けられた。都連の総括がこういう結論ならば、「首相に総括させ退陣を迫る」という反麻生勢力のもくろみは根底から崩れる。これを聞いた自民党幹部はほくそ笑んだ。
 「これでジ・エンドだ」

5455とはずがたり:2009/07/17(金) 00:42:39
>>5454-5455
× × ×

 午後から切り崩しはさらに本格化した。
 「署名した先生方の気持ち、反麻生という生やさしい言葉で片づけられるものではないと信じている」

 古賀誠選対委員長は古賀派総会で声を震わせながら自民党の凋落(ちょうらく)を嘆き、「私は麻生さんの元で結束し、選挙をまっしぐらにやる強い意志を固めている」と断じた。首相との不仲がうわさされてきた古賀氏の一言に出席者は縮み上がった。

 伊吹文明元幹事長は午後4時、「全国保育議員連盟」の会合で津島雄二元厚相に耳打ちした。

 「両院議員総会は政権にとって危険だ。党執行部はそれに代わる緊急集会を開くと言っているので、あなたの派閥の署名はすべて撤回できないか」

 もともと倒閣の意思がなかった津島氏にとって「渡りに船」だった。すぐさま派内の署名活動のとりまとめ役だった船田元事務総長を派閥事務所に呼び出し、こう告げた。

 「わが派で署名した33人のうち10人ほどを撤回したいのだが…」

 背後に執行部の影を感じた船田氏は、「われわれは首相と率直に語り合いたいだけだ。首相の集会への出席を確約してくれるならば撤回してもいい」と応じた。

 他の各派領袖らも署名した議員一人一人に電話をかけ、真意をただすと「勝手に名前を使われた」「署名はしたが麻生降ろしにはくみしない」など釈明する議員が続出した。

 もはや週内の総会開催は望むべくもなく、議員たちは次々に地元選挙区に帰っていった。
× × ×
 実は加藤氏はこの予兆を感じていた。15日深夜、反麻生勢力の拠点となった都内のホテルで中川氏らが、「署名が集まった」として祝杯を挙げる姿に違和感を覚えたからだ。

 たとえ総会を開催できても署名は党内の3割。その中で「麻生降ろし」まで熱望しているのは半数以下。つまり「麻生降ろし」の勢力は全体の6分の1に過ぎない。「大喜びするほど盤石ではない。明日は一気に逆襲されるぞ…」。加藤氏は酒が妙に苦く感じた。

 反麻生派の敗戦が濃厚となった16日夕、首相は記者団にこう語った。
 「そういう(話し合いの)場を設けてもらえるならばぜひ出席し、話を聞き、私の考えも述べたい。逃げるつもりはまったくありません」

 事実上の勝利宣言だった。(石橋文登、水内茂幸)

5456とはずがたり:2009/07/17(金) 14:21:39

麻生に近いと云う弱点があるけど大島は頑張ってる印象があるな…。

【衆院解散】「武部氏は党を出ろ」大島国対委員長が不快感
2009.7.17 13:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090717/stt0907171304006-n1.htm

 自民党の大島理森国対委員長は17日午前の党会合で、麻生太郎首相を「徳がない。恥を知る心がない」と非難した武部勤元幹事長の言動に触れ、「党を出て行ってもらいたい」と不快感を表明した。

 両院議員総会の開催に向けた署名運動を主導している同氏を強くけん制した発言。

5457とはずがたり:2009/07/17(金) 15:00:49

出て行く連中の大義名分が見つからないからなぁ。
ヨシミの所で延命できるのどれくらい居るかな?まあ選挙後の合同を期待して対立候補立てないって戦略もありかも。茶番分裂。どっちにしても民主と斗う事になる訳だし。

自民、総選挙分裂含み 21日の「懇談会」開催決定
http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY200907170176.html
2009年7月17日13時17分

 自民党の細田博之幹事長は17日昼、党本部で記者会見し、総裁選前倒しを目指す中川秀直元幹事長らが求める両院議員総会開催には応じず、麻生首相が衆院を解散する21日の午前11時半から1時間程度、議決権のない「両院議員懇談会」を非公開で行うと発表した。一方、鳩山邦夫前総務相は17日、党内で独自の政権公約を作る考えを示し、自民党は事実上分裂状態で総選挙に突入する可能性が出てきた。

 若林正俊両院議員総会長とともに会見した細田氏は「首相が世論や支持率についての思いを吐露し、各議員の意見をうかがう。首相が自ら話をして結束を強化したい」と表明。非公開の理由については「(首相への)批判や意見が出るので内部の会合としたい」と説明した。

 若林氏は、中川氏らが提出した133人の署名について「一人ひとり確認した結果、署名した事実はないケースや、自分の思っている内容とは違うというケースがあり、(総会開催に必要な)128人にはかなり届かない状況だと判断した」と語った。

 中川氏らは17日午前、小坂憲次衆院議院運営委員長に21日の本会議開催を見送るよう要請。その後、署名は128人を超えているとして、細田氏に総会開催を改めて求めたが、受け入れられなかった。

 一方、鳩山前総務相は17日朝、記者団に対し、党執行部を激しく批判したうえで「自民党は南北朝でもいい。麻生首相が北朝なら我々は南朝で別に誰か、与謝野財務相を立てるとかいろいろある」と言及。「グループができればマニフェストや基本理念を独自に発表するのもひとつの道だ」と述べ、自民党にとどまりつつ、首相とは別の「首相候補」を掲げて総選挙に臨む考えを示唆した。「それで党を出ていけというのなら新党をつくればいい」とも述べた。


独自公約の動きけん制=自民幹事長
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009071700454

 自民党の細田博之幹事長は17日午前の記者会見で、中川秀直元幹事長らが党マニフェスト(政権公約)とは別に独自公約を掲げて衆院選を戦うことを示唆していることについて「(マニフェストは)党内の大半の意見を反映させる。自分のマニフェストというようなことが起こり得ない内容で調整している」と述べ、中川氏らの動きをけん制した。 (2009/07/17-13:06)

5458とはずがたり:2009/07/17(金) 15:21:00

一番与謝野の動きが見苦しかったのでは?

こんな秘書おるかいw秘書いり実権無い親分か。
>執行部の名簿点検では、問い合わせに「秘書が勝手にOKを出した」と釈明する議員もいた。

東奥日報の記事って共同じゃないでですよねぇ?独自取材?

2009年7月16日(木)
■断面2009
自民攻防/「反麻生」に敗色
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2009/0716.html

 自民党は16日も麻生太郎首相の進退をめぐる国民不在の“お家騒動”を続けた。中川秀直元幹事長らは両院議員総会の開催に必要な所属議員3分の1以上の署名を出したが、首相サイドは公認権をちらつかせて切り崩し工作を展開。「倒閣運動に利用されている」として署名を取り下げる議員も相次ぎ、反麻生側の劣勢は否めない。執行部は21日の「緊急集会」開催で切り抜けたい考えだ。ただ衆院選への危機感に突き動かされた退陣論も根強く、首相を取り巻く党内情勢はなお厳しい。

 ▽抗議電話

 衆院議員の多くが署名に応じた津島派の津島雄二会長は16日午後、反麻生の急先鋒(せんぽう)である中川氏に電話で抗議した。

 津島氏「署名を麻生降ろしに利用するなら、(津島派議員の)名簿をすべて引き揚げるぞ」

 中川氏「私も純粋な気持ちでやっています。地方選敗北を総括し選挙に向けた真剣な議論をすることが目的なので、ご理解ください」

 津島氏「それならいいが、少しでものりを越える動きがあれば、行動に出るからな」

 津島氏がいきり立ったのは、中川氏らが署名提出後の記者会見で「総裁の名誉ある判断を求めていきたい」(武部勤元幹事長)と総裁選前倒しにつなげる“真の狙い”を示唆したためだ。津島派議員の多くは「首相での選挙は仕方ないが、反省を促す場は必要だ」との思いから署名したとされ、思惑の違いが浮き彫りになった形だ。同派幹部は「ヒツジの署名が、オオカミの署名にくっつけられた」と憤った。

 急場の署名集めもずさんだった。伊吹派の谷津義男事務総長によると、署名簿に自らの名を見つけ、電話で中川氏に「覚えがない。なんてことをしてくれたんだ。すぐに取り消せ」と要求。中川氏は「ある議員が『谷津さんも署名する』と言っていたのでメンバーに加えた。申し訳ない」と陳謝したという。

 執行部の名簿点検では、問い合わせに「秘書が勝手にOKを出した」と釈明する議員もいた。

 ▽強気堅持

 署名に応じた与謝野馨財務相は16日も記者団に「(首相は)自民党の名前に恥じない決断をされると思う」と総会の必要性を強調。首相は政府高官から「与謝野さんは不満を持っているようですね」と水を向けられ「これまで経済対策を二人三脚でやってきた。(与謝野氏との関係を)一番大事にしてきたのに…」と盟友離反へのショックを隠さなかった。

 ただ21日の解散断行に向けては、強気の姿勢を崩していない。周辺には「(総会などの場に)出て行って説明するのはやぶさかではないが、みっともないところを見せて党をおとしめるようなことになれば票を減らすだろ」とまくし立てた。

 執行部は麻生降ろしにつながりかねない総会には応じず、解散直前の緊急集会で“ガス抜き”を図る方針だ。ただ党則に基づく署名の点検結果をあいまいにしたまま、集会でお茶を濁せば、党運営の透明性が問われるのは間違いない。

 「このままだと公認できないぞ」「公認料はいらないのか」。党幹部が署名した若手議員らに対して露骨な圧力をかけたのも、首相サイドの焦りの裏返しといえる。

 一方、反麻生勢力の弱点はやはり衆目が一致する「ポスト麻生」候補の不在だった。津島氏は、舛添要一厚生労働相と15日夜に会談した茂木敏充前行政改革担当相をつかまえ「舛添氏を担ぎ出そうとか考えていないだろうな」とけん制。茂木氏は「他意はありません。前から決まっていた会食です」と説明した。

 「麻生を代えるとして誰を後継にするんだ」。森喜朗元首相の問い掛けに、中川氏が「決まっていない。場合によっては自分が…」と言葉を濁す場面もあった。

5459とはずがたり:2009/07/17(金) 19:16:25
100 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 18:06:55 ID:BD2syd90
Q麻生総裁のもとで選挙いくのか?
くにお「私は行きません!」@NNN

101 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 18:07:01 ID:24TUUOjz
NNN
自民閣僚「麻生には反省という言葉はない。総会は自民党が一致団結する最後の機会だった」
別の閣僚「麻生は自民党員を説得できなくて、どうして国民を説得できるのか」

5460とはずがたり:2009/07/18(土) 00:56:01
混迷自民、地元も困惑 中川秀・細田氏 両院総会めぐり亀裂
'09/7/17
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/08/News/chugoku/Sc09071702.html

 麻生太郎首相が描く「8・30衆院選」のシナリオをめぐって混迷する自民党。16日、首相退陣につながりかねない両院議員総会開催を求める署名が提出された。先頭に立つのが「反麻生」の急先鋒(せんぽう)、中川秀直元幹事長(65)=広島4区。受け取ったのは総理総裁を支える細田博之幹事長(65)=島根1区。広がる亀裂に、現・元幹事長2人の地元に困惑が広がる。(金山努、下久保聖司、城戸収)

 ▽「真意は」「民主利する」

 中川氏の地元、東広島市。市議会議員控室では、自民党系や民主党系の市議が署名提出のテレビニュースを食い入るように見つめた。「首相は率直に反省すべきだ」「中川先生の怒りも分かる」。そして1人が不安を口にした。「(中川氏の)選挙は大丈夫か」

 衆院選広島4区は、民主党新人空本誠喜氏(45)との事実上の一騎打ちとなる。ある自民党系市議は「党内の混乱は国民の不信を増大させ、民主を利する事態になりかねない」とつぶやき、民主党系市議は「議席奪取のチャンスだ」と意気込んだ。

 中川氏は「麻生降ろし」の最前線に立ち、自身の総裁選立候補にも意欲をみせる。「どこまで本気なのか」。支援者の中からもいぶかる声が漏れる。

 細田氏の地元、松江市。この日は衆院選対策を協議するため、自民党島根県連の事務所に幹部や秘書たちが集まっていた。

 「首相をコンパスの中心に結束するときなのに、それぞれ自分が中心だ」。島根1区の副支部長を務める浅野俊雄県議は、党の足並みの乱れを嘆いた。

 県連の洲浜繁達幹事長は「真意が分からない」と渋い表情を浮かべた。署名に、島根2区の自民党現職の決起集会に招いたばかりの与謝野馨財務相、隣県の石破茂農相(鳥取1区)たち閣僚が名を連ねていたからだ。

 「麻生首相の下で結束すべきだ」―。細田氏が幹事長職にあるからこそ上げる掛け声。だが、洲浜幹事長は「この難局を乗り切れなかったら細田先生に傷がついてしまう」といら立つ。掛け声とは裏腹に、島根県連幹部にも中川氏だけでなく、首相への不満がくすぶる。

5461とはずがたり:2009/07/18(土) 00:56:23
自民両院総会 鹿県5氏署名
麻生降ろし否定
http://373news.com/_senkyo/09/syuuin/koubou/09.php

 自民党両院議員総会の開催を求め提出された署名に、鹿児島県選出国会議員5人が含まれていたことが16日分かった。いずれも「麻生降ろし」の意図を否定。「党結束のため議論の場が必要」と説明したが、事実上選挙戦に突入している陣営内には「麻生首相では戦えない」との声も依然くすぶる。民主党議員は「国民には意味のない内紛」と冷ややかだ。
 署名したのは衆院鹿児島1区の保岡興治議員(70)、2区の徳田毅議員(38)、3区の宮路和明議員(68)、4区の小里泰弘議員(50)と、野村哲郎参院議員(65)の5人。
 署名した衆院議員4人は全員、昨秋の同党総裁選で麻生太郎氏に投票した経緯もあり、「団結して戦うために議論を尽くす場が必要」との認識で一致。総裁選前倒しを唱える中川秀直氏らとの違いを強調した。
 さらに、保岡議員は「(麻生支持、反麻生2つの意見があることについて)大いに議論すればいい」。徳田議員は「混乱したまま選挙に突入すべきでない」と訴えた。
 宮路議員は「小沢一郎氏に牛耳られている民主党と違い、自民は開かれた政党だ」。両院議員総会開催が見送られ、緊急集会開催の方向で調整が進んでいることを受け、小里議員も、両院議員総会という形式にはこだわらない考えを示した。
 総裁選で与謝野馨氏に投票した野村議員は「あの時の投票とは別。議員や党員らの士気を鼓舞するような決意を麻生総理からじかに聞きたい」。自民現職衆院議員で唯一、署名に応じなかった5区の森山裕氏(64)は「党内がもめているような印象を与える。経済対策などに取り組まなければ国民の支持は得られない」とした。
 しかし、「解散近し」と言われた昨秋以降、各区で前哨戦を戦ってきた陣営関係者からは「現場は逆風がものすごい。麻生首相ではとても戦えない」という声が聞かれる。
 麻生首相は次期首相候補として人気の高かった昨年8月、講演会のため幹事長として来鹿したのに続き、9月の自民総裁選では他の4候補とともに遊説で鹿児島を訪れた。ある陣営幹部は当時を振り返りながら「麻生人気はもうない。何か変化がないと選挙は厳しい」と本音を漏らす。
 政権選択をかけた天下分け目の戦いを間近に控えた中での、自民党内の“お家騒動”に、民主党は冷ややかな視線を送る。川内博史議員(47)=比例九州=は「大義のない内紛。自民党政治の構造そのものが崩壊する過程だ」と切り捨てた。

5462とはずがたり:2009/07/18(土) 01:02:04
此の期に及んで加藤は自民党を救った救世主的なものになれると勘違いしてるんちゃうか。ヘタレとバカにされつづけたこの数年間だけど見よ,俺は今身を挺して動いて居るぞとか思ってたら失笑もんだ。

ただ21日の両院議員懇談会では連休の間地元の猛烈な逆風感じで麻生降ろしする気分満々で自民議員どもが東京へ帰ってくる可能性もあるな。

【衆院解散】自民・中川、加藤氏らが両院総会開催を改めて要求 執行部は拒否
2009.7.17 11:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090717/stt0907171121003-n1.htm

 自民党の中川秀直、加藤紘一両元幹事長らは17日午前、党本部で細田博之幹事長に対し、中川氏らが16日に提出した同党所属国会議員の署名を尊重して両院議員総会を開催するよう改めて申し入れた。細田氏ら自民党執行部は21日午前に、議決権を持たない両院議員懇談会を開く方針を固めており、中川氏らの要求には応じない考えだ。

 これに先立ち、中川氏らは国会内で、小坂憲次衆院議院運営委員長(自民)と会談し、自民党の両院総会が開かれるまで、21日午後に予定される衆院解散のための本会議をセットしないよう申し入れた。

 加藤氏は小坂氏に対し、「党の動きがまとまっていない段階で、解散を前提にする日程の組み方には慎重であってほしい」と求めた。小坂氏は「私も(両院総会開催を求める)署名をした。都議選の総括をして、執行部と党員が一つになって(衆院選を)戦うべきだと思うが、議運委員長としては中立的立場で自民党(執行部)からも話を聞きたい」と述べた。

 中川氏は、両院総会開催を認める署名から小坂氏を外すことを伝えた。

5463とはずがたり:2009/07/18(土) 03:53:43

言い訳が支離滅裂。。
小池は下野後の自民の総裁狙いと見た。
野田は新党党首か?!古賀辺りが担ぐ予定だったのかね?

野田氏が小池氏に新党提案? 実は選対委員長打診か
http://www.asahi.com/politics/update/0718/TKY200907170471.html
2009年7月18日3時0分

 小池百合子元防衛相は17日付で配信したメールマガジンで、小池氏が野田聖子消費者行政担当相に新党話を持ちかけたとのテレビ報道があったことについて、「びっくりである。ありえない」と否定したうえで、「むしろ、彼女から提案があったが、奇策として断った。それでも彼女なりに、現状を打破したい思いから色々動いているようだ」とした。

 文脈からは、野田氏が新党構想を持ち、小池氏に呼びかけたと読めるが、野田氏側は事実関係を否定。関係者によると、「提案」は、地方選敗北の責任を取るとして辞意を表明した古賀誠選対委員長の後任の打診だったという。野田氏は古賀氏と師弟関係だが、古賀氏に依頼されて動いたわけではなく、野田氏自身の判断だという。

5464小説吉田学校読者:2009/07/18(土) 07:37:08
麻生は両院総会が開かれない、つまり拘束力がないのを前提に「逃げない」と表明したんだろう。逃げてから、逃げてないというのは卑怯千万としかいいようがない。
反麻生側も、半麻生を抱えている上、親麻生側から「じゃあ、次は誰にするの?」と言われたら詰まってしまうだろう。所詮、政策の提示などがない、呉越同舟だからだ。両院総会の言い出しの時期といい次が見えないやり方といい、戦略的思考が全くない。
自民党には「議員であり続けたい」という思いだけは共通する。もうこれは三文芝居そのものだが、私など三文払っても見たくない。下野して、1〜2年かけて党再生案を練ったほうがいい。
なお、歴史を紐解けば、党内事情で同じような窮地にあった三木武夫は、三木おろしのヤマ場である臨時国会招集直前の両院議員総会に、逃げずに(報道陣も入れて)、面罵に近い質問にもいちいち答えた。政治家の気迫とはそういうものだろう。

逃げ切り狙い「麻生隠し」 自民の両院議員懇談会
http://www.asahi.com/politics/update/0718/TKY200907180004.html

 「私自身の所信も述べたい。逃げるつもりは全くありません」。麻生首相がこう強調していた地方選総括と総選挙への決意を語る舞台は、麻生降ろしに発展する芽を摘むため、議決権のない「懇談会」となった。しかも、所要時間は1時間程度で非公開。徹底した「麻生隠し」からは、逃げ切りを狙う首相側の意図が見え見えだ。
 17日昼の自民党本部。記者会見で懇談会開催を発表した細田博之幹事長は「報道面ではご遠慮いただいて、純粋に党内の議論として好きなことをおっしゃっていただく」。
 開始時刻は当初想定していた午前11時から午前11時半に。解散詔書が朗読される衆院本会議まで1時間余しかない。議員総会の開催を求めた議員からは「2、3時間は必要だ」との声があがった。
 執行部内にも、麻生降ろしを恐れず、首相が総会で堂々と語るべきだとの意見もあった。しかし、総会開催を再度求める中川秀直元幹事長に細田氏は「何時間もやると、(党に)マイナスという意見の人もいる」と弁明した。
 首相の言葉とは裏腹に、首相側は懇談会にも後ろ向きだったとの指摘もある。細田氏は16日、所属する町村派会長の町村信孝元官房長官からの電話に「首相が絶対に開かないと言っている。総理の固い意思だ」。与謝野財務相、石破農水相が15日、首相に総会開催を迫った際も首相は「出て行っても中川(秀直)氏らが好き勝手言うだけ。開く必要はない」とそっけなかったという。
 一方、党内では反麻生感情が広がった。懇談会の開催抜きで事態を収拾できないと危機感を抱いた幹部が「派閥会長がそろって官邸に行き、首相に要求すべきだ」と主張。町村氏は16日夕、ひそかに官邸を訪ねて党内情勢を伝え、首相の「懇談会開催」の意向を確認した。
 懇談会が非公開になったのも、首相側の「首相がさらしものにされる。中川前財務相のもうろう会見のように、何度も映像が流される」(首相周辺)との懸念を踏まえたためとみられているが、執行部内からも「総理がなぜ逃げるのか理解に苦しむ。クローズ(非公開)にする必要はない」(谷川秀善参院幹事長)と疑問の声があがる。
 首相は17日夜、記者団から非公開の理由を問われ、「クローズになったから批判が聞こえなくなる。そんなことがあるでしょうか」と反論した。「私が決めた話ではない」と3度も繰り返し、「党で決められたことに従っているだけ」と強調した。

5465とはずがたり:2009/07/18(土) 13:55:39
この場合の中曽根の批判は非常に説得力がありますね。
今の自民党の連中は甘甘である。

中曽根元首相、「反麻生」勢力を批判
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4187324.html

 中曽根元総理は、TBSの番組「時事放談」に出演し、自民党内の「反麻生」勢力の議員らについて、「決心が足りない」と批判しました。

 「昔はそうですよ。例えば投票する場合にも総裁が言った方向に反対の投票をする場合もあったわけで、みんな決心してやるわけです。自分の将来を運命を賭して、自分の行動を決めるわけです」(自民党・中曽根康弘 元首相)

 中曽根氏は、このように、かつて自らも関わった自民党内の権力闘争は命懸けだったとした上で、今回の「反麻生」の議員らについて、内閣不信任案に反対しながら麻生降ろしを進めるなど、「言葉があっても行動がない」と批判しました。(18日10:41)

5466とはずがたり:2009/07/18(土) 14:33:53
どす黒い世耗がピュアな思いなんて単語を口にする喜劇…を通り越してキモイよ,に自民党の面々は気付いて居られるのかね?

首相、土壇場で逃げ切り=深まる亀裂、「分裂選挙」も−自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2009071700992

 自らの手で衆院解散に踏み切りたい麻生太郎首相と、その阻止に動いた自民党の中川秀直元幹事長らの攻防戦は、執行部が中川氏が求めていた両院議員総会の見送りを宣言し、反麻生勢力敗北の形で終息した。しかし、反麻生勢力の間では、独自の公約を掲げて衆院選に臨む動きがあり、自民党は「分裂選挙」となる可能性もある。
 「粛々と両院議員総会を開くべきだ。弁論をもって結束することが王道だ」。17日午前、中川氏は細田博之幹事長と党本部で会い、両院総会の開催を執拗(しつよう)に迫った。

 ◇中川氏、細田氏と応酬

 この問題をめぐって中川氏が細田氏と会談するのは、16日に続いて2回目。だが、細田氏は中川氏らが集めた両院総会開催に向けた署名簿について「(党所属議員の3分の1に当たる)128人に満たない」と却下。会談は1時間にも及び、延々と言い合いが続いた。
 この後、細田氏は党本部で記者会見し、両院総会に代えて、議決権のない両院議員懇談会を21日に開くことを発表。両院総会での総裁選前倒しの議決も視野に入れていた中川氏らのもくろみを葬り去った。
 細田氏ら執行部は15日夜から16日夜にかけて、中川氏らの署名に応じた議員の切り崩しに全力を上げた。中川氏とともに署名活動の中心となった加藤紘一元幹事長は「党公認を外すとか、若手議員への圧力があった」と悔しさをにじませた。
 両院総会の開催要求を握り潰された形の反麻生勢力は猛反発。世耕弘成参院議員は記者会見し、「われわれのピュアな思いが踏みにじられた」と怒りをぶちまけた。
 中川氏らは、「離党−新党結成」には慎重な考えを示しているが、衆院選では独自のマニフェスト(政権公約)を打ち出す構えだ。麻生政権と距離を置く中堅・若手議員の9グループからなる「マニフェスト連合会議」は、国家公務員の天下り全面禁止や地方分権推進を柱とするマニフェスト案をまとめている。

 ◇悲壮感漂う首相

 首相のかつての盟友、鳩山邦夫前総務相は「選択肢をいっぱい持っておきたい」と新党結成を否定せず、16日には自民党を離党した渡辺喜美元行革相、平沼赳夫元経済産業相と会談した。政権を懸けた民主党との決戦を前に、「麻生自民党」は、事実上の分裂選挙も覚悟せざるを得ない事態に追い込まれつつある。
 今回の攻防では、首相と与謝野馨財務・金融相の「溝」も露呈した。都議選惨敗に危機感を募らせた与謝野氏は15日に首相と会談した際、自発的辞任を暗に促した。与謝野氏周辺は「あの時は辞任覚悟だった」と振り返る。
 与謝野氏は17日には、解散決定の閣議書への署名に応じる考えを示唆し、両院懇談会開催についても「喜ばしい」と評価して見せた。だが、「麻生内閣の要」とも言える与謝野氏が一時的にせよ、首相の前に立ちはだかり中川氏と連携したことは、首相の孤立ぶりを一段と浮き彫りにした。
 「総選挙は一致団結して戦う。歯を食いしばって頑張る」。17日夜、記者団にこう語った首相は、悲壮感すら漂わせていた。(2009/07/17-22:11)

5467とはずがたり:2009/07/18(土) 14:43:09
ダメ麻生にダメ自民議員。
鳩山はカネだけはあるし新党造ろうと思えば造れるでしょうけど票は這入るのか?自民にしがみついて小遣いだけ貰えればいいと思ってる子分は迷惑してるだろうねー。

河村長官「党と別公約なら離党を」 反麻生勢力を牽制
2009.7.18 09:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090718/stt0907180939004-n1.htm

 河村建夫官房長官は18日朝、民放番組に出演し、自民党の中川秀直元幹事長ら反麻生勢力の間で党のマニフェスト(政権公約)とは別の公約を掲げようとする動きがあることについて「完全に党を分けなければいけない話だ。地域的なマニフェストはあり得るが、党が決めた大方針を変えるわけにはいかない」と述べ、別の公約を掲げるなら離党すべきだとの考えを示した。

 これに関連し、政府高官は18日、「場合によっては衆院選候補者として公認しない可能性もある。そうでないと有権者を欺くことになる」と述べ、反麻生勢力を牽制(けんせい)した。

自民、総選挙分裂含み 21日の「懇談会」開催決定
http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY200907170176.html
2009年7月17日13時17分

 自民党の細田博之幹事長は17日昼、党本部で記者会見し、総裁選前倒しを目指す中川秀直元幹事長らが求める両院議員総会開催には応じず、麻生首相が衆院を解散する21日の午前11時半から1時間程度、議決権のない「両院議員懇談会」を非公開で行うと発表した。一方、鳩山邦夫前総務相は17日、党内で独自の政権公約を作る考えを示し、自民党は事実上分裂状態で総選挙に突入する可能性が出てきた。

 若林正俊両院議員総会長とともに会見した細田氏は「首相が世論や支持率についての思いを吐露し、各議員の意見をうかがう。首相が自ら話をして結束を強化したい」と表明。非公開の理由については「(首相への)批判や意見が出るので内部の会合としたい」と説明した。

 若林氏は、中川氏らが提出した133人の署名について「一人ひとり確認した結果、署名した事実はないケースや、自分の思っている内容とは違うというケースがあり、(総会開催に必要な)128人にはかなり届かない状況だと判断した」と語った。

 中川氏らは17日午前、小坂憲次衆院議院運営委員長に21日の本会議開催を見送るよう要請。その後、署名は128人を超えているとして、細田氏に総会開催を改めて求めたが、受け入れられなかった。

 一方、鳩山前総務相は17日朝、記者団に対し、党執行部を激しく批判したうえで「自民党は南北朝でもいい。麻生首相が北朝なら我々は南朝で別に誰か、与謝野財務相を立てるとかいろいろある」と言及。「グループができればマニフェストや基本理念を独自に発表するのもひとつの道だ」と述べ、自民党にとどまりつつ、首相とは別の「首相候補」を掲げて総選挙に臨む考えを示唆した。「それで党を出ていけというのなら新党をつくればいい」とも述べた。

5468とはずがたり:2009/07/18(土) 14:45:42
自民党の看板と比例復活の保険得て当選してから離党したいなんてカバか,こいつは。
落選しねーかなぁ。此処迄醜態晒してんだから地元の印象も悪いんちゃうの?

中川秀氏、衆院選後の離党に含み
http://www.asahi.com/politics/update/0718/JJT200907180005.html
2009年7月18日13時35分

 自民党「反麻生勢力」の中川秀直元幹事長は18日午前、読売テレビの番組に出演し、自身の離党が取りざたされていることについて「今度の(衆院)選挙が終われば、示された世論、民意に応えなければいけない。そういう部分もあると思う」と述べ、衆院選後の離党に含みを残した。

 同時に、中川氏は「そんなことを言ったことも考えたこともない。もちろん当面もない」と述べ、党にとどまって衆院選を戦う考えを強調した。(時事)

5469とはずがたり:2009/07/18(土) 14:49:00
自殺DNA発言は非常に問題発言であるように思う。
自殺の主因は経済苦であり,DNAではなく貧乏人の子供が貧乏の侭という格差の固定化の本質的な部分が全く判ってない。鳩山家のDNAには何か本質的な欠陥因子を含んでるんちゃうかw

鳩山邦夫氏「南北朝時代」発言、分裂含みに地元は反発
http://www.asahi.com/politics/update/0718/SEB200907180008.html
2009年7月18日9時54分

 「麻生首相は北朝、我々は南朝」――。麻生首相(福岡8区)の盟友だった鳩山邦夫前総務相(福岡6区)が17日朝、与謝野財務相を次期首相に担いだり、独自に政権公約(マニフェスト)を作成したり、新党を結成したりする可能性に触れたことが波紋を呼んでいる。鳩山氏は率直な物言いでしばしば世間を騒がすものの、総選挙を目前に控えた今、党分裂を誘うかのような発言に、地元や親しい国会議員らからもとまどいや反発の声が上がった。

 「今のままの自民党で、何もしないで総選挙に突入することは集団自殺に近い」

 鳩山氏は17日夜、地元の福岡県久留米市の自民党県議の集いであいさつした。この日の朝、記者団に披露した「南北朝構想」には触れなかったが、「我々は自民党を立て直さなくてはならない。私はいっぱい選択肢を持っている」と気をもたせた。

 鳩山氏の与謝野財務相擁立発言に、ある自民党市議は不快感を隠さない。「(安倍、福田、麻生首相の次の)4人目が出てきても、今さら間に合わない。逆に『政権担当能力がないのか』と我々も有権者も思ってしまう」。ましてや新党を立ち上げたら「応援できない」と断言。福岡6区で対決する民主党の古賀一成氏(比例九州)について「簡単に勝てる相手ではない。自民党を離党して勝てるほど甘くない」と言い切った。

 鳩山氏に同調する動きはまだ広がっていない。

 岩屋毅氏(大分3区)は麻生派だが、かつて鳩山氏の秘書を務めていた。選挙区内には3人のスリーショットのポスターが張られている。17日、東京都内で顔を合わせた鳩山氏に「選挙前に、自民党が壊れていくような姿を国民に見せるべきではない」と伝えたところ、鳩山氏は「趣旨はよく分かった」と答えたという。

 岩屋氏は記者の取材に「総選挙に向けて、さいは投げられたのだから、一致結束すべきだ」と強調した。

 やはり鳩山氏の秘書だった山崎派の古川禎久氏(宮崎3区)の地元事務所の事務局長は「古川氏は自民党再生に向けて懸命に動いている。それがすべてでは」と述べるにとどまった。

 一方、自民党福岡県連の新宮松比古会長は「鳩山氏の真意が分からない」といぶかりながら、「県連としては麻生総理を支えていくことに変わりはない」と強調。吉原太郎会長代行も「鳩山氏もいろんな思いがあると思うが、ガタガタすると皆落ちる。一つにならんと大負けよ」とあきれ顔だった。

 ■鳩山前総務相の発言録

 「私の友人の友人がアルカイダ。バリ島の中心部は爆破するから近づかないようにというアドバイスは受けておりました」(07年10月、東京都内の講演で)

 「アメリカの穀倉地帯は、井戸を深く掘れば、最後にヒ素が出てくる。和歌山でヒ素カレー事件というのがあるが、和歌山に行かなくたってヒ素入りの穀物が出てくる」(08年10月、佐賀市での衆院議員の国政報告会で)

 「利益追求主義で重要文化財級の価値ある建物の一部を壊したのは、国の恥だ」(09年3月、建て替え工事の準備作業中の東京中央郵便局を視察して)

 「最低の人間としか思えない」(4月、公然わいせつ容疑で逮捕されたSMAPの草なぎ剛さん=不起訴=について)

 「娘の子どもが生まれたんだよ。名前はマサヨシがいいかな。『正義』」(6月、日本郵政社長の人事をめぐる対立で総務相を辞任し、「正義」を連発)

 「自殺というのは、やはり何らかのDNAが働いているのではないかと言われる」(7月、久留米大のシンポジウムで)

5470とはずがたり:2009/07/19(日) 02:14:39

執行部と官邸スタッフの力不足 麻生政権弱体化の一因
2009.7.18 19:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090718/stt0907181954009-n1.htm

 自民党内の混乱が麻生政権の弱体化に拍車をかけているが、その一因が「麻生太郎首相の盾となるべき党執行部や官邸スタッフの力不足にある」(ベテラン議員)との批判が党内で広がっている。今の陣容では、今後も一層、党内の亀裂を深めかねず、衆院選に向けて一枚岩の体制づくりは困難な状況だ。

 「一連の地方選挙について謙虚に受け止め、総括して対応していく。その方法は細田博之幹事長に一任してある」

 東京都議選敗北を受けて、麻生首相がこう述べたのは、14日の代議士会だった。しかし、任された細田氏がその対応を固める前に、中川秀直元幹事長ら「反麻生勢力」は、都議選敗北の総括だけでなく「麻生降ろし」をも視野に入れた両院議員総会の開催を求める署名活動を本格化させていた。

 細田氏に代わって事態の早期収拾に動いたのは、各派閥の事務総長たちで、15日に細田氏に対して、「一般の国会議員の意見を聞く場を速やかに今週中に開くべきだ」と申し入れた。これに対して、細田氏の腰は重く、同じ執行部の保利耕輔政調会長や笹川堯総務会長も慎重論だった。

 ただ、党執行部には事務総長の提案に代わる知恵はなく、逆に反麻生派切り崩しで動いた形跡もない。また、内閣の番頭役である河村建夫官房長官も同様で、与謝野馨財務相や石破茂農水相の署名の動きを阻止できなかった。

 結局、執行部が手をこまぬいている間に、両院総会開催要求の署名が130人を突破。あわてた執行部は両院総会に代えて、議決権のない両院懇談会を開く妥協案を17日に決め、なんとか乗り切ったものの、細田氏や河村氏がもっと早く動き、懇談会開催で軟着陸させていれば、混乱はここまで拡大しなかった。

 都議選投開票日当日の細田氏の行動も党内をがっかりさせた。この夜、各党幹事長クラスが党本部に陣取ってテレビ出演する中、細田氏は石原伸晃幹事長代理(都連会長)に任せて早々に帰宅したのだ。このため、16日の自民党都議団の議員総会では落選候補から「地方議員を大事にしていない」と叱責(しつせき)が飛んだ。

 マニフェスト(政権公約)づくりでも執行部の影は薄い。本来中心になるべき保利氏ではなく、園田博之政調会長代理らが主導権を握っているのが実情だ。

 中川氏は18日の日本テレビ系の番組で、「党のマニフェストで足りないとしたら、補足する努力をすることはあり得る」と表明するなど、党内では独自のマニフェストづくりの動きが活発化している。これでは、衆院選に向けて自民党は政策的に分裂しているとみられてしまう。

 これに対して、河村氏は同日のTBS番組で、「完全に党を分けなければいけない」と述べ、別の政権公約を掲げるのなら離党せよと牽制(けんせい)した。だが、そんな脅しで、党内の混乱はおさまりそうにない状況だ。

5471とはずがたり:2009/07/19(日) 02:26:47
あんなのと民主を結びつけんなや。
自民にお似合いだから自民批判とともに東批判も出たんだ。

東国原氏出馬「民主からなら高い支持」 古賀氏ぼやく
http://www.asahi.com/politics/update/0716/SEB200907160017.html
2009年7月16日20時7分

 東国原知事に出馬を要請した自民党の古賀誠選挙対策委員長は16日、知事が不出馬に追い込まれたのは「自民党からの出馬に批判がある」ことが一因となったとの見方を示した。そのうえで「民主党やほかの政党からだったら、おそらく高い支持だった。そこに今、自民党の置かれている苦しさがある」と悔しさをにじませた。党本部で記者団に語った。

 一方、古賀氏は、知事が地方分権についての全国知事会の要望を同党のマニフェストに盛り込むよう求めたことについては「政権政党として、すべて実現するとは約束できない」と強調。「出馬の環境が整わないなら、引き分けにしましょう、という思いで書簡を届けた」と語った。

5472とはずがたり:2009/07/19(日) 02:37:32
<石破農相>「誤り指摘が部下の責任」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090718-00000070-mai-pol
7月18日20時33分配信 毎日新聞

 石破茂農相は18日、鳥取市で講演し、麻生太郎首相との15日の会談について「トップの言うことをすべて無批判に聞くのが良い部下だとは思わない。誤っている、こうすべきだときちんと申し上げるのが部下の責任だ」と述べた。首相の政権運営に厳しい注文をつけたことを示唆した。

 その上で「見てきたかのようにしゃべる人もいるが、中身は誰に聞かれても、私も(同行した)与謝野(馨財務・金融担当相)さんも絶対に言わない」と述べた。会談で首相に退陣を迫ったとの観測が流れていることに不快感を示した。

 一方、与謝野氏は18日、徳島県吉野川市で講演したが、首相との会談には触れなかった。【武内彩、野原大輔】

最終更新:7月18日20時33分

5473千葉9区:2009/07/19(日) 21:48:11
http://www.asahi.com/politics/update/0718/TKY200907180235.html
総会できず、離党もできず… 反麻生勢力、次の手見えず(1/2ページ)
2009年7月18日22時1分

 麻生首相による21日の衆院解散をめぐり、もめにもめる自民党。解散直前の連休初日となった18日、議員たちは地元で、テレビ番組で、それぞれに思いを語った。「麻生降ろし」を狙った両院議員総会開催を阻まれ、反麻生勢力には脱力感が濃い。今のところ党を飛び出すエネルギーもないようで、混迷のなかであえいでいる。

 反麻生勢力は小泉チルドレンから反小泉派、首相の元盟友まで含む混成部隊だった。行き詰まれば結束がほどけるのも早い。

 脱小泉を掲げながら、小泉派の中川秀直元幹事長と組んで総会開催の署名集めに走った加藤紘一元幹事長は、18日のテレビ番組で1週間の「党内闘争」をこう総括した。

 「三木降ろしの時、僕は当選1回だった。大平、福田元首相が対決した時は官房副長官だった。それに比べると今回はそんなに激しいものではない。激しく戦うエネルギーが残っていない。理由は小選挙区制度だ」

 反旗を翻して党公認を外され、無所属で小選挙区に出馬すれば、比例区復活の目はなくなる。ただでさえ民主党優勢が伝えられるなか、自民党議員にとって比例区での復活は命綱だ。よほど耳目を引く新党でもできない限り、いくら麻生自民党が不人気でも離党には踏み切れない――。そんな足元を党執行部に見透かされていたというわけだ。

 選挙地盤の強い加藤氏でさえ「私も心のどこかに万が一という不安感がある。全国を見れば目も当てられない。150議席を超えられるかという状況だ」。今は300議席を超す自民党が半減する可能性もあるとの見立てだ。

 中川氏も18日、別のテレビ番組で「政界再編が期待されているが、私はまだ自民党を新しい国民政党にするために頑張らないといけないと考えている。選挙結果を見て国民の願いに応えていく」と述べ、総選挙は「自民党」で戦う考えを強調。首相と決別した鳩山邦夫前総務相も17日夜、地元・福岡県久留米市で講演し、「自民党を立て直さなければならない。選択肢をいっぱい持っているが、まだ出せる状況ではない。党内で新しい旗を立てる」と自民党へのこだわりをみせた。

 反麻生勢力には自民党にとどまりつつ、党とは別の「マニフェスト」を作る動きもあるが、首相周辺は18日、「有権者を欺くことになる。場合によっては公認しない可能性もある」と牽制(けんせい)した。

5474千葉9区:2009/07/19(日) 23:51:51
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009071890070240.html
追い込まれた「反麻生」 逆襲模索も展望開けず
2009年7月18日 07時02分

 麻生首相を辞任に追い込めなかった反麻生勢力。その旗頭になった中川秀直、武部勤両元幹事長は選挙戦後も反麻生的な立場を貫き通し、仲間を増やすことで将来的な政界流動化にも備える戦略だが、展望は見えてこない。 (篠ケ瀬祐司)

 かつては党運営を主導したにもかかわらず、麻生降ろしをリードし、解散直前に党内を大混乱させた両氏に対する執行部の風当たりは強い。

 首相を支える大島理森国対委員長は十七日、武部氏が「麻生首相は徳がない」などと人格批判したことに言及。「そんな批判は許せない。党を出て行ってもらいたい」と離党を求めた。今回は失敗したとはいえ、両氏ともこれで沈黙する気はない。離党や新党に踏み切ることは考えていないし、両氏が今後、連携するかどうかもはっきりしない。

 しかし、両氏に共通しているのは解散後も首相批判を続けることだ。選挙戦で自分たちを首相と敵対する「ヒーロー」と売り込めば、自分たちの選挙が有利になるし、苦戦する自民党議員もこぞって、行動を共にするのではないか。両氏にはそんな思惑がみえる。

 中川氏は最近、「われわれの主張はこうだという統一綱領をつくって戦うことを考えている」と強調。党とは異なる独自のマニフェスト(政権公約)を用意することで自分たちが「麻生自民党」でないことを印象付けようとしている。

 一方、武部氏は十七日、今回の麻生降ろしで首相に批判的だった議員を集め、「従来の派閥と議員連盟をミックスしたような形」の新グループ発足に意欲を示した。

 自民党議員にとって、国民に人気のない麻生首相の下での選挙戦は厳しく、中川、武部両氏のこうした動きは選挙に自信を持ちきれない議員の受け皿になる可能性はある。

 しかし、麻生降ろしの失敗で両氏への信頼は大きく傷ついており、即座に大きな動きになる可能性は低い。

 執行部も自民党公認にもかかわらず、選挙戦で首相を批判する「分裂選挙」は認められない。両氏の動きが具体化すれば、公認取り消しなどで封じ込めようとするだろう。

 反麻生勢力は当分、身動きがとりにくい状況だ。

(東京新聞)

5476とはずがたり:2009/07/20(月) 02:42:17
〜此迄の経緯〜
津島は解散遅らせ派で麻生の自主的退陣も希望してた様だ。
集金力はそれなりだが週刊誌を中心に落選と書き立てられている。
社会保障、抑制撤回を公約に入れるように求めている中での不出馬表明。
息子等が取り沙汰される中,まあ軽量会長扱いしてた癖に平成研内には衝撃が走る。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/44,88,272,789,917,1315,1323,1373,1569,1714-1731,1742,1774,1777,1779

津島氏引退 「寝耳に水」と猛反発 後継も未定 どうなる第二派閥
2009.7.19 19:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090719/stt0907191904007-n1.htm

 自民党津島派(平成研究会、68人)会長の津島雄二元厚相(79)の突然の引退表明に、津島派は「寝耳に水だ」(船田元・元経企庁長官)と戸惑いを隠さない。当面は会長代理の額賀福志郎元財務相を中心に衆院選を乗り切る構えだが、混乱は避けられず、長く自民党の中核を担ってきた党内第2派閥はますます凋落する可能性もある。

 津島派では、津島氏が近く会長職を退くことは既定路線だったが、派閥幹部は引退表明を一切知らされていなかった。派内では「後の道筋を付けないまま、逃げるように引退表明するのは無責任だ」(閣僚経験者)と反発の声が続出している。

 元々、津島氏は旧宮沢派(現古賀派)に所属していたが、平成6年に自民党を離党し、翌年に復党した際、平成研入りした。16年夏に日本歯科医師連盟からのヤミ献金事件で橋本龍太郎元首相が会長職を辞任したため、津島氏に後任会長の白羽の矢が立った。

 元々「外様扱い」だったため、派内で「雇われマダム」と言われるほど求心力に乏しく、津島氏が会長に就任後、派は凋落の一途をたどる。昨年秋の総裁選では津島氏は、麻生太郎首相支持で派をまとめようとしたが、派内の若手・中堅は石破茂農水相を擁立。最近では、派内若手と連携し、独自行動を続ける鳩山邦夫前総務相にも「見て見ぬふり」を続け、派内では不信感が広がっていた。

 後継会長選びも前途多難だ。かつて「派のプリンス」として将来を嘱望された額賀氏も過去2回総裁選出馬を断念したこともあり、求心力は乏しい。船田氏や石破氏、小坂憲次元文科相らを推す声もあるが、決定打は乏しい。中堅・ベテラン勢が次期衆院選で苦戦が伝えられていることも「ポスト津島」の視界が開けない大きな理由となっている。

 津島派は、竹下登元首相が昭和62年、田中角栄元首相に反旗を翻し結成した竹下派(経世会)が源流。最大派閥として長く党内を支配してきた。だが平成13年に小泉純一郎政権が発足後は「反主流派」「抵抗勢力」として徹底的に叩かれ、往時の勢いを失ってしまった。(水内茂幸)

5477とはずがたり:2009/07/20(月) 02:48:46
自民・森氏、中川秀直氏らを徹底批判「彼は逃げた!」
2009.7.19 11:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090719/stt0907191147002-n1.htm

 自民党の森喜朗元首相は19日、民放番組に出演し、両院議員総会での「麻生降ろし」を画策した中川秀直、武部勤、加藤紘一の元幹事長3人を名指しし、「彼らは前科何犯も犯しているのに謙虚さがない」と強く批判した。

 特に森氏の弟分だった中川氏を「平成19年の参院選で大敗した時の幹事長だ。あの時も両院議員総会を求める意見があったが、彼は逃げてしまった」と辛辣に批判>>5475。武部、加藤両氏については、自らが首相当時に反旗を翻した12年11月の「加藤の乱」を念頭に置いたようだ。

 また、地方選6連敗について「麻生太郎首相の責任にするのは酷だ」と首相を擁護。署名活動を熱心に行った若手議員について「中川氏らにあおられたのだろうが、自民党を出て民主党に行くわけにはいかないということが分かっていない」と突き放した。

 一方、森氏は衆院選後の展望について「政局が大混乱になった時に政界再編をどうするか。政治空白ができないよう政局の安定を図る努力をしなければならない」と述べ、自民、民主両党の大連立に含みを残したhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/147

5478名無しさん:2009/07/20(月) 10:44:24
総選挙も高投票率を期待。


【from Editor】意外に深刻な公明党
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090720/lcl0907200811002-n1.htm

 当たり前のことだが、大きなニュースが飛び込んでくると、新聞社の編集局内は途端に騒がしくなる。突発的な大事件、大事故はもちろん、総選挙の投開票日や内閣改造の日など、新聞社は一種の興奮状態に包まれる。

 最近では、東京都議会議員選挙の開票があった7月12日夜がそうだった。自民党敗北は予想の範囲内だったとはいえ、編集局内は活況を呈し、朝刊1面には「自公過半数割れ」「民主第一党、54議席」の大きな見出しが躍った。

 さて、それから1週間が過ぎた。興奮が冷めて、落ち着いてもう一度、選挙結果を振り返ってみると、熱気に包まれた投開票日当日には見えなかったいろいろなことが見えてくる。

 まず、開票結果を眺めて、「おやっ」と思うのは、議席数を激減させた自民党や共産党の総得票数が前回都議選(平成17年)よりも、逆に増えている点である。10議席減で「惨敗」と評された自民党は約12万票増、5議席減らした共産党も約2万7000票を上積みしているのだ。

 ただ、この数字をみて、自民党や共産党に勢いがあると考えるのは早とちりである。

 なぜなら、両党の得票が増えた原因のひとつは、投票率の上昇にあるからだ。今回の投票率(54・49%)は前回よりも10ポイント以上高く、有効投票総数は前回より126万5000票も多い563万4000票だった。

 その増加分を各党が分け合ったのだが、その大部分を吸収したとみられるのが民主党。このため、自民、共産両党は得票数を増やしたのに、それ以上に票を伸ばした民主党に負けたのだ。

 ところで、この開票結果でもうひとつ気になることがある。ほとんどの党が得票を伸ばす中で、全候補者を当選させた公明党が実は票を減らしている点である。

 公明党が選挙上手なのはよく知られており、勝てそうな選挙区に勝てそうな人数の候補者を立てて全候補者当選を目指す。今回もそれがうまくいって、前回と同じ23議席を確保した。実に見事と言うほかはない。

 だが、公明党の得票は前回78万6000票に対して、今回は74万3000票。約4万3000票の減少である。多くの政党が得票を増やす中で、得票を減らしたという事実は重い。議席数維持という表面上の勝利にもかかわらず、公明党にとって、事態は意外に深刻なのではないか。(副編集長 五嶋清)

5479千葉9区:2009/07/21(火) 00:18:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009071802000078.html
分裂マニフェスト 党『非公認』の配布は違法
2009年7月18日 朝刊

 衆院選が間近に迫り、逆風を肌で感じて気が気でない自民党議員たち。「麻生太郎首相では戦えない」と反麻生勢力は、党の方針に逆らい、党マニフェストとは別の政策を訴える可能性が出てきました。事実上の分裂選挙です。この現状は、いろいろな面で憂うべきできごとです。

 公職選挙法は、選挙期間中に政党や候補者が配ることができる「文書図画」の種類を厳しく制限しています。

 配布が許されているのは、はがきや選挙公報、ビラなどです。

 政党のマニフェストについては、二〇〇三年の公選法改正で、ようやく国政選挙の際に有権者に配ることが認められました。しかし、ここにも厳しい制限があります。配布できるのは、党本部で作成し、総務相に届け出たものだけなのです。

 つまり、党の有志や地方組織が党公認でない「マニフェスト」を作っても、選挙期間中に有権者へ配れば「公選法違反」(総務省選挙課)になります。

 しかし、一つの党で内容の異なる複数のマニフェストが出回ることは「法律以前」の問題があります。マニフェストは「政権を取ったらこれを行う」という約束を書いた文書です。

 その文書が複数あったら、選挙後、どちらのマニフェストを実行に移したらいいか分かりません。有権者も、混乱してしまいます。

 かつて中選挙区制時代は、一つの選挙区に複数の自民党候補が出馬し当落を争ってきました。派閥単位の「党分裂選挙」だったともいえます。

 小選挙区中心の選挙制度に変わり、二〇〇三年以降はマニフェスト選挙が始まったことで、少しずつ自民、民主の二大勢力が政策を競い合う姿に変わってきました。

 しかし、一つの党で複数のマニフェストが出るようなことになれば、時代を逆戻りさせることになりかねません。自民党も含めた各党は、衆院選までの短い間、党内で議論し、全員が賛成できるマニフェストを作り上げる必要があります。

5480千葉9区:2009/07/21(火) 00:50:04
>>5479
自民・民主両党の群馬県連がオリジナルマニフェストを出すけど、それは党本部経由で総務省に出すからOKってことですかね

5481とはずがたり:2009/07/21(火) 00:57:15
そのへんどうなってるんでしょうかね?
不特定多数には配布しないとかで問題回避してるんでしょうか?党公認として届けたりしてましたっけ??

5482とはずがたり:2009/07/21(火) 01:38:42
麻生首相と自民党幹部が会談 両院議員懇談会の公開・非公開は麻生首相が最終判断か
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00159457.html

21日に開かれる自民党の両院議員懇談会に向け、20日夜、麻生首相と細田幹事長ら自民党幹部が会談した。
21日の両院議員懇談会について、細田幹事長は、原則としてマスコミに公開しない方針を示したが、実際に公開するかしないかの判断は、21日に麻生首相が最終判断するものとみられる。
会談後、細田幹事長は、21日の両院議員懇談会について、麻生首相の冒頭のあいさつも含めて、「原則としてすべて非公開とする」と述べた。
一方、島村総裁特別補佐は「すべて総理の一存だ」として、21日に麻生首相が最終的に判断するとの見通しを示した。
しかし、公開か非公開かについて、出席者の1人は「偉い人がまだまだいろいろ言っている」と語るなど、まだ流動的な部分が残っていることを指摘している。
会談の中で、麻生首相は、党の総裁室に飾ってある歴代首相の写真を見ながら、「時に激しく闘争しながら歴史をつくってきたんだろうな」と、21日に向けた決意を語ったという。

(07/21 00:26)

5483とはずがたり:2009/07/21(火) 04:15:13
敢えて云おう,晩節を汚したぞ与謝野。ぶれまくりよれまくりだ。

与謝野財務相、解散署名に応じる考え示唆
総選挙
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090717-OYT1T00511.htm?from=nwla

 与謝野財務相は17日の閣議後の記者会見で、衆院解散の閣議書に署名するかどうかについて、「日本の経済財政、国際金融、金融システムに一閣僚として責任を持っている。選挙の直後には国際会議も開かれる。そういうことも万端考慮しながら自分の行動を決めたい」と述べた。与謝野氏は、これまで解散に反対して署名を拒否することに含みを持たせていたが、17日は署名に応じる考えを示唆したものと見られる。

 解散当日に自民党で議決権のない両院議員懇談会が開かれることになったことに関しては、「解散総選挙に出発する前の大事なプロセスが取られることになったことは喜ばしい」と賛意を示した。
(2009年7月17日12時21分 読売新聞)

5484とはずがたり:2009/07/21(火) 04:17:23
>>5482
なんだかんだで非公開かYO

両院懇は原則非公開、首相と自民幹部ら確認
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090720-OYT1T00618.htm

 麻生首相(自民党総裁)は20日夜、党本部で細田幹事長や保利政調会長、河村官房長官らと会談し、21日の衆院解散に先だって行う自民党両院議員懇談会は原則、非公開とすることを確認した。

 首相に批判的な議員から懇談会の公開を求める声が出ているが、執行部としては、党内の混乱を印象づけることになりかねないと判断したと見られる。

 会談では、党の政権公約(マニフェスト)についても意見交換した。河村長官によると、首相は「国民にしっかりアピールできるものを作るように。野党との差別化も必要だ」と指示したという。

 このほか、解散後の21日夕に首相が予定している記者会見についても協議し、民主党は政策の裏付けとなる財源が明確でなく、外交・安全保障もあいまいだ、などと指摘することを確認した。
(2009年7月20日23時14分 読売新聞)

5485とはずがたり:2009/07/21(火) 10:34:16
くそっ。11時からは医者なんだよなー。結局公開かよ。

自民、両院議員懇談会を公開に
http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY200907210010.html
2009年7月21日9時26分

 自民党は21日午前、当初は非公開とする予定だった同日午前11時半からの両院議員懇談会を、公開とする方針を決めた。麻生首相が東京都議選など地方選の結果を総括し、衆院解散・総選挙への決意を語る。

5486とはずがたり:2009/07/21(火) 10:46:54

麻生首相、地方選を総括=結束呼び掛けへ−自民両院懇
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009072100053

 自民党は21日午前11時から、衆院解散を前に、麻生太郎首相(党総裁)が出席して、両院議員懇談会を党本部で開く。懇談会は公開で行われ、首相は、東京都議選など一連の地方選連敗を総括するとともに、衆院選に一致結束して臨むよう呼び掛ける。ただ、党内には地方選敗北の責任を明確にしていない首相への不満や反発が根強く、紛糾する可能性もある。 
 首相による地方選総括の場をめぐっては、中川秀直元幹事長ら「反麻生」勢力が、党大会に次ぐ意思決定機関である両院議員総会の開催を強く要求した。しかし、細田博之幹事長ら執行部は、総会を開けば総裁選前倒し要求などの動議が提出されて、首相退陣が現実となりかねないことを懸念。総会は見送り、議決権のない非公式な懇談会を解散前に開くことで押し切った。
 執行部は懇談会を機に党内の混乱を収拾し、態勢立て直しを急ぎたい考え。これに対し、反麻生勢力は地方選敗北の責任問題に加え、執行部が総会開催を拒否したことなどを取り上げ、首相らを追及する構えだ。(2009/07/21-10:24)

5487とは:2009/07/21(火) 11:22:43
おし、治療は終わったぞ。

両院協議会は未だか?

5488とはずがたり:2009/07/21(火) 11:49:29
民主党の両院議員総会は見逃したみたいだ(´・ω・`)

麻生の反省の言葉にそうだそうだの相の手ワロスw

5489とはずがたり:2009/07/21(火) 12:24:15
嘗ての三木降ろし迄とは云わんが,闊達な歴史的議員懇談会魅せて貰えるかと思ったけどくっだらねー会合でしたね。

自民のお家芸,党内野党も使わないでどうやって勝つ心算かねぇ?

5490とはずがたり:2009/07/21(火) 13:12:55
衆院議員元秘書が強盗容疑 ビデオ店で10万円 (07/21 12:05)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/178327.html

 福岡県警小倉南署は21日、レンタルビデオ店から現金約10万円を奪ったとして、強盗容疑で自民党の山本幸三衆院議員(比例九州)の元私設秘書、江口法勝容疑者(33)=福岡県苅田町=を逮捕した。同署によると「間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は21日午前1時50分ごろ、北九州市小倉南区のレンタルビデオ店で、店長(44)に包丁を突き付けて脅し、レジから現金を奪った疑い。店に客はおらず、店長にけがはなかった。

 江口容疑者は車で逃走したが、行方を追っていた署員が間もなく同区内で発見した。

 山本議員の地元事務所によると、江口容疑者は半年ほど前から私設秘書として勤務していたが、無断欠勤するなど勤務態度が悪く、10日ほど前に解雇された。

5491とはずがたり:2009/07/21(火) 13:54:21

あの死んだ魚みたいな麻生の挨拶聴いて潔く受け容れる気持ちになるってどんだけ切羽詰まっとんねん。
結構あっさり落ちてくれるかもね。

両院議員懇談会、30分で終了 首相への批判空振り?
http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY200907210116.html
2009年7月21日13時32分

 自民党は衆院本会議に先立ち、麻生首相が出席して両院議員懇談会を開いた。首相は冒頭、「私の発言やぶれたと言われる言葉が、国民に不安、不信を与え、自民党の支持率低下につながった」と反省とおわびを表明。首相を強く批判する声はなく、首相は最後に「我々は一致結束して戦う以外にない」と訴えた。

 首相は東京都議選を含む一連の地方選敗北についても、「これらの選挙で示された民意、批判を真摯(しんし)に受け止め、謙虚に反省し、出直さなければならない」と強調した。一方で、民主党の社会保障や安全保障政策、景気対策を批判し、「財源を伴わない空理空論で日本の経済を任せるわけにはいかない」と総選挙への決意を語った。

 懇談会は、冒頭発言をした細田博之幹事長を除き、10人が発言し、約30分で終わった。当初は非公開の方針だったが、21日朝の閣僚懇談会でも公開を求める意見があり、首相の判断で一転して公開することになった。

 この後、国会内で開かれた党代議士会では、麻生降ろしの急先鋒(きゅうせんぽう)だった中川秀直元幹事長が「今日の総理のあいさつはよかった。潔く受け入れる気持ちになった」とあいさつ、首相と握手を交わした。

5492とはずがたり:2009/07/21(火) 13:59:50
>>5491
軽佻浮薄のお手本みたいな奴だなぁ。
これで劇的な懇談会の演出とか思ってんちゃうやろねぇ。

【衆院解散】麻生首相と中川元幹事長が握手
2009.7.21 13:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090721/stt0907211323025-n1.htm

自民党の両院議員懇談会が終わり取材を受ける中川秀直氏=21日、永田町の自民党本部

 自民党の中川秀直元幹事長は21日の衆議院解散の本会議直前の党代議士会の最後で発言を求め、「きょうの両院議員懇談会での麻生太郎首相のあいさつは非常によかった。この決断を潔く受け入れる。自民党は敗北主義に陥ってはいけない。議論することは混乱ではない」と述べ、麻生首相の下で衆院選を戦うことを強調した。

 中川氏はこの後、「麻生首相と握手する」と宣言。首相と中川氏は出席議員の拍手を受けながら、握手を行ったのち、衆院本会議場へ向かった。

5493とはずがたり:2009/07/21(火) 15:28:46
自民党両院議員懇談会での発言
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090721-OYT1T00361.htm

 自民党両院議員懇談会要旨は次の通り

 麻生総裁(首相)「衆院を解散し、総選挙に臨むにあたり、決意と覚悟を申し述べる。冒頭、反省とおわびを申し上げなければならない。一つは私個人について。私の発言や、ぶれたと言われた言葉が、国民に政治に対する不安、不信を与え、結果として自民党の支持率低下につながったと深く反省している。もう一つは地方選挙についてだ。東京都議選はじめ、一連の地方選において、所期の目的を果たせなかった。党内をまとめきれなかった私の力不足について申し訳なく思っている。国民の気持ち、民意、批判を真摯(しんし)に受け止め、謙虚に反省し、出直さなければならない。景気回復が確かなものになるまで総理総裁の職務を投げ出すことはできない。民主党に日本の安全保障を委ねることなどできない。いったん結論が出たら一致団結して戦ってきた長い伝統で培った力強さを実践してみよう」

 原田令嗣(静岡2区)「心強い決意があるのなら、なぜ堂々と両院議員総会を開かないのか」

 西川京子(福岡10区)「十分に開かれている。相手を利するようなことをしてどうする」

 大村秀章(愛知13区)「この場を出たら一致結束、自民党の矜持を持って戦い抜こう」

 高市早苗(奈良2区)「私たちの製品は品質はいいが、時代遅れ。マニフェストを簡潔に、いいものを打ち出して欲しい」

 麻生首相「自民党の結束が乱れたままの状態は断固避けなければならないと思っていた。おかげさまで、開かれた形でここに一致結束ができあがった」
(2009年7月21日12時35分 読売新聞)

5494とはずがたり:2009/07/21(火) 23:53:57
>「午後は首を切られに国会に行きます」と冗談めかして約1時間の講演を締めくくった。その後、国会に向かったが、元首相の事務所によると、事故渋滞に巻き込まれ本会議には間に合わなかったという。

小泉元首相、議員最後の日「今の権力闘争は甘い」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090721-OYT1T00546.htm

講演を終え、円覚寺を出る小泉元首相(神奈川県鎌倉市で)=冨田大介撮影

 昨秋、突然の引退表明で国民を驚かせた小泉元首相。「議員生活最後の日」となる21日は、午後から開かれる衆院本会議を前に、神奈川県鎌倉市の円覚寺で講演を行った。

 円覚寺が企画した「夏期講座」の一環で、この日の講師は計3人。小泉元首相は午前11時前から、数百人の聴衆を前に「思うようにいかないのが人生 だからorそれでも」の題で話した。

 ノーネクタイで白いワイシャツの腕をまくって登場した小泉元首相は「今日は議員として最後の記念すべき講演」と切り出した。途中、鎌倉幕府を舞台にした将軍暗殺などの歴史をひもときながら、「今の権力闘争は甘っちょろい」と自民党内の混乱をチクリと刺す場面も。「午後は首を切られに国会に行きます」と冗談めかして約1時間の講演を締めくくった。その後、国会に向かったが、元首相の事務所によると、事故渋滞に巻き込まれ本会議には間に合わなかったという。

 関係者によると、引退表明以降は表立った活動が少ない元首相だが、支援者には「議員は辞めても、政治活動は続ける」と伝えており、2年前に顧問に就任した政策研究機関「国際公共政策研究センター」を拠点に、今後も政策提言や講演活動を続けていくという。

 神奈川11区から後継として出馬予定の次男・進次郎氏(28)に対する直接の応援は“封印”している。また、今月9日に武部勤・自民党元幹事長の応援で訪れた北海道礼文町内での講演では、「『議員を辞めるのをやめたと言ってくれ』と言われたが、それはできない。今だって親バカと言われているから、そんなことやったら本当にバカになっちゃう」と語っていた。
(2009年7月21日15時54分 読売新聞)

5495とはずがたり:2009/07/22(水) 00:02:25
高木氏、幹事長代理を兼務=公明
09/07/21-15:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009072100592
公明党は21日、高木陽介選対委員長に幹事長代理を兼務させる人事を決めた。衆院選で大阪16区から立候補する北側一雄幹事長の負担を軽減するため、比例代表で出馬する高木氏が幹事長の職務を一部代行する。

5496とはずがたり:2009/07/22(水) 00:48:42
何を喋ってるか○で意味が判らない。
>今回は自民党にとって最後の解散となる気がするが、党は一つにまとまると思う

【衆院解散】加藤元幹事長、「自民党にとって最後の解散だ」
2009.7.21 14:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090721/elc0907211452066-n1.htm

 自民党の加藤紘一元幹事長は21日、衆議院解散の本会議後、国会内で記者団に「両院議員懇談会後の麻生太郎首相の演説はよかった。今回は自民党にとって最後の解散となる気がするが、党は一つにまとまると思う」と述べた。

5497とはずがたり:2009/07/22(水) 02:21:17
なんだこの軍国主義者は?

【衆院解散】「皇国の興廃、この一戦にあり チェスト!」自民・尾辻氏
2009.7.21 15:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090721/elc0907211513070-n1.htm

 自民党の尾辻秀久参院議員会長は21日午後の衆院解散後の党決起集会で「参院で負けた惨めさをイヤといほど味わっている。岩につめを立てても勝たなければならない。皇国の興廃はこの一戦にあり。必勝をお祈りします。チェストー!」と、日露戦争時などに旧海軍に使われたZ旗(ぜっとき)の文句と、地元・鹿児島のかけ声で必勝を呼びかけた。

5498とはずがたり:2009/07/22(水) 03:51:57


【衆院解散】「自民大敗」の観測…天仰ぐベテラン議員
2009.7.22 01:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090722/elc0907220111001-n1.htm

 自民党は衆院選で、連立を組む公明党とあわせて過半数の241議席死守を目指す。ただ、東京都議会議員選挙など最近の大型地方選挙で6連敗しており、劣勢にあるのは事実。野党から「自民党の解散みたいな解散」(国民新党の亀井静香代表代行)と党解体を“予言”されるほどで、自民党内にも、大敗して昭和30年の結党以来初めて第一党の座を譲り渡すのではないか−との悲観論が広がっている。

 「自公(両党で)過半数だ」

 自民党の細田博之幹事長は21日午前の党役員連絡会の記者会見で、衆院選の勝敗ラインをこう設定した。大島理森国対委員長も同日夕、「政権を担わせてもらうことが与党の大目標。政権選択解散だ」と語った。

 解散時の自民党は303議席。衆院すべての委員会で過半数を占め、採決に委員長が加わることなく議決できる絶対安定多数(269議席)を優に超えていた。公明党の31議席を加え、与党は衆院で法案の再議決が可能な3分の2の議席(320議席)を上回っていた。

 その大与党の数からみれば、衆院選での「自公で過半数」という勝敗ラインの設定はかなり低いレベルである。それでも党内から異議を唱える声が上がらないほど、自民党は追いつめられている。

 世論調査を見れば、自民党にとって事態は深刻だ。FNN(フジニュースネットワーク)の18、19日の内閣支持率は15・9%、不支持率は71・4%。自民党支持率19・8%、民主党支持率32・8%だった。

 自民党が参院第2党に転落した19年参院選でも、投票日直前の産経新聞とFNNの調査で安倍晋三内閣の支持率は29・1%、不支持53・6%で、今回よりましだった。逆に郵政民営化で小泉純一郎首相(当時)が圧勝した17年衆院選の投開票日直前の調査で、自民党支持率は今の民主党をやや上回る37・9%だった。

 自民党では早くも弱音を吐く議員もいる。ベテラン議員のひとりは、「郵政選挙の裏返しにならなければいいが」と天を仰ぎ、選挙区に向かう反麻生勢力の中心メンバーの中堅も「太平洋戦争の時に赤紙(召集令状)が来たときの心境だ。討ち死にに行くみたいなもんだよ」とつぶやいた。

 週刊誌各誌の最近の衆院選予測も「民主党政権」誕生のムードを加速させている。「週刊ポスト」(7月31日号)が自民160、民主261▽「週刊文春」(6月11日号)が自民192、民主231−など、民主党圧勝、自民党大敗で足並みがそろう。

 また自民党は「財務省などの官僚らは民主党詣でをしている」(幹部)と、霞が関の官僚らが自民党敗北に備えていると警戒感を示している。

 12回の衆院選を戦ってきたベテランの加藤紘一元幹事長は21日、「今までの解散では、自民党政権は大丈夫だと思っていたが、今度は変動がある。自民党にとって最後の勝負の選挙だ」と語った。(榊原智)

5499とはずがたり:2009/07/22(水) 11:07:15

総選挙スレを使い切って当日実況できなくなると行けないので成る可く他のスレにも関連する記事はそのスレに貼ろうか。。

>町村信孝前官房長官と伊吹文明元幹事長が16日夕、首相官邸をひそかに訪ね、「とにかく反省すべきは反省し、所信を堂々と述べればいい」と首相に進言した。議員懇が紛糾すれば党のダメージは決定的になりかねず、首相も「そうしたい」と応じた。
明らかに謝ればいい(若しくは謝って一致団結)と入れ知恵した奴がいる感じだったが町村と伊吹だったのか。
しかし謝罪で歴史に残る演説は麻生のキャラじゃないしこれから命を張って斗いに出るとかいってんのに謝罪されてはそんな謝るべき所のあるトップ戴いてるのかよ,と士気もあがらへんのちゃうか。

そもそも都議選の結果で今迄不満タラタラでガタガタしてたのがぴたっと収まるって時間切れで保身の為にと云うことでしかないじゃあないか。

衆院選、来月30日投票(その1) 自民、ガラスの結束
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090722ddm003010071000c.html
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 麻生太郎首相は21日、自民党両院議員懇談会で政権運営のつたなさや地方選挙の連敗を陳謝したうえで衆院解散に踏み切った。「麻生降ろし」の封じ込めにはひとまず成功したものの、8月30日投票の衆院選へ向け「麻生隠し」「自民隠し」の動きが党内に広がる可能性もあり、首相の呼びかけた「結束」はガラス細工のようにもろい。連立相手の公明党は「下野」もにらみ勢力維持に懸命。攻勢をかける民主党は態勢の緩みを警戒しつつ、政権交代への手応えを強めている。

 ◇「反麻生」腰砕け 独自公約、離党者でなお混乱も

 21日夜、衆院選へ向けた決意を示す麻生首相の記者会見は、昼の自民党両院議員懇談会と同様、反省の言葉から始まった。「私の不用意な発言のために国民に不信を与え、政治に対する信頼を損なわせた」。地方選の連敗などによる党内の混乱についても「総裁として心からおわびを申し上げる」と陳謝した。

 首相が解散当日に反省とおわびを繰り返し、党の「結束」を呼びかけなければならない異常さが、自民党の現状を象徴している。ダウン寸前の首相を党執行部や派閥領袖が支え、何とか議員懇を切り抜けて解散にこぎつけたものの、その先はなお見通せていない。

 首相の低姿勢には伏線があった。町村信孝前官房長官と伊吹文明元幹事長が16日夕、首相官邸をひそかに訪ね、「とにかく反省すべきは反省し、所信を堂々と述べればいい」と首相に進言した。議員懇が紛糾すれば党のダメージは決定的になりかねず、首相も「そうしたい」と応じた。

 その一方で、首相は20日夜、党本部で細田博之幹事長ら幹部と会談し、議員懇での「反麻生」勢力の出方次第では衆院選の公認見送りも辞さない厳しい対応をとることを確認。批判の封じ込めへ硬軟両様の手を打った。

 議員懇は思惑通り、首相に批判的な中川秀直、加藤紘一、武部勤の元幹事長3氏らが発言しないまま、大きな波乱もなく終了した。議員懇を一転、公開したことで発言がテレビ中継され、激しい首相批判はかえって自民支持層の反発を招くと考えた反麻生勢力はそろって腰砕けとなった。高村正彦前外相は「フルオープンにした首相は賭けに勝ったのではないか」と評価した。

 しかし、これで党内の「麻生離れ」が収まったわけではない。今の自民党では衆院選を戦えないとみて、党の政権公約とは別に独自のマニフェストを検討する動きもある。鳩山邦夫前総務相は党本部で公認証書を受け取った後、「仲間で新理念はきちんと発表したい。自民党を変える原動力になれれば」と早速、持論を開陳した。

 また、05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の1人、山内康一前衆院議員(神奈川9区)が21日、「小泉自民党と今の自民党は別の政党のようだ。『100年に1度の経済危機』を理由にバラマキ体質が復活している。党内に居場所がなくなってきた」と離党届を提出。首相の呼びかけた「結束」は出足からつまずいた。

 解散後、町村氏から国会内で「党の内外から批判が出ている。発言を慎んでほしい」と苦言を呈された中川氏は「いや、違う声もあるよ」と「反麻生」活動の継続を示唆。山内氏のように離党はしなくても「麻生自民党」と距離を置いた方が有利と考える動きが広がる可能性もあり、山崎拓前副総裁は「結束する以外ないが、選挙区は分かれているから『自力本願』で戦わなければいけない」と党に頼らない姿勢を強調した。【中田卓二】

5500とはずがたり:2009/07/22(水) 11:07:47
>>5499-5500
 ◇公明「下野」もにらみ

 自民党への逆風のあおりで、連立を組む公明党も守りの選挙を強いられている。「比例代表では自民批判を展開せざるを得ない」(公明党幹部)との声も漏れ、自民党との距離感は広がる一方だ。政権交代が現実味を増す中、公明党の視線は「下野後」に向かっており、民主党との政策協議も見据え勢力確保に全力を挙げる構えだ。

 公明党は解散時31議席の確保を目標に21日現在で、小選挙区8人、比例代表27人の擁立を予定している。

 公明党の選挙戦を支えるのが支持母体・創価学会を中心とした強固な組織力だ。自民惨敗に終わった12日の東京都議選で公明党は公認候補23人の全員当選を果たした。ただ「麻生降ろし」などによる自民党の混迷には「与党だから影響がないとは言えない」(北側一雄幹事長)と不安が募る。

 自民党と連立を組んで10年。安全保障や福祉などの政策調整に苦しんだ経緯もあり「下野したら自民党とは是々非々の姿勢で臨む。路線の違う自民党に歩調を合わす長年の呪縛からようやく解放される」と自民党を突き放す党幹部もいる。

 衆院選では子育て政策などを前面に押し出し「公明は公明でやっていく」(幹部)と独自路線を強める方針。選挙後、民主党を中心とする連立政権が誕生しても政策協議で存在感を発揮できるよう「議席を守り、キャスチングボートを握る」戦略だ。【高山祐】

 ◇現憲法下、最長「40日間選挙戦」

 今回の衆院選は1890(明治23)年の第1回から通算で45回目、現憲法下では1949年の第24回から数えて22回目となる。解散から投票日までの期間が憲法の規定いっぱいの40日間となるのは戦後初めて。7月の解散は戦前も含め初。8月の投票は大隈重信内閣の1898(明治31)年と、任期満了選挙だった桂太郎内閣の1902(明治35)年の2回。戦後は1回もなく、麻生太郎首相が解散を先送りしてきた結果、異例ともいえる真夏の選挙戦となった。

 現憲法下22回のうち任期満了選挙は76年の第34回だけで、ほかはすべて衆院解散による。投票日は12月の4回が最多で、10月と11月が3回で続く。夏の選挙という意味で過去の7月選挙をみると、「死んだふり解散」による衆参同日選となった86年の第38回は自民党が304議席(追加公認を含む)の大勝。新党ブームが起きた93年の第40回は過半数に届かず、非自民の細川連立政権が誕生した。9月に行われたのは前回の第44回のみだ。

 前回からの間隔は任期満了だった第34回に次いで長くなった。解散から公示まで最短だったのは第24回で、解散の4日後に公示された。これまでの最長は「郵政解散」の第44回の22日後。今回はこれを上回る28日後の公示となる。【中田卓二】

 ◇「○○解散」 各党が命名
 ◇後がない/やけっぱち/歴史の扉開く/ミーイズム

 衆院が解散された21日、麻生太郎首相は今回の衆院選について「安心社会実現選挙」と命名。民主党の鳩山由紀夫代表は「『政権交代解散』しかない」と強調した。

 「後がない解散」と名付けたのは自民党の伊吹文明元幹事長。新党に含みを持たせる鳩山邦夫前総務相は「『やけっぱち解散』ともいえるし、『乾坤一擲(けんこんいってき)解散』ともいえる」。麻生首相と距離を置く加藤紘一元幹事長は「『最後の解散』。自民党にとってはいろんな意味で最後の選挙になる」と指摘した。共産党の志位和夫委員長は「新しい歴史の扉を開く解散」。社民党の福島瑞穂党首は「自民党政治サヨナラ解散」と名付けた。新党日本の田中康夫代表は「最後まで国民不在の『ミーイズム解散』だ」と述べた。【佐藤丈一、野原大輔】

毎日新聞 2009年7月22日 東京朝刊

5501とはずがたり:2009/07/22(水) 11:08:05
>>5499-5501

クローズアップ2009:衆院選、来月30日投票(その2止) 民主攻勢、緩み警戒
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090722ddm002010080000c.html
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
 ◇鳩山民主代表「我々は挑戦者」 躍進想定、比例単独追加へ

 全国的な追い風の中で衆院解散を迎えた民主党。21日の党内は「政権交代前夜」の高揚感が広がる一方、鳩山由紀夫代表ら幹部は気の緩みを警戒し、引き締めを図る発言を繰り返した。

 「選挙後は衆院議員だけでも入りきれなくなるなあ」。21日午後、民主党本部5階のホール。鳩山代表から公認証を受け取る候補者の姿を眺めながら党職員がつぶやいた。民主党は衆院選での大幅な議席増を見込み、前職109人に加え新人111人、元職44人をすでに公認。衆院解散を受けた公認証授与式は、党本部が手狭なため、現職と新人・元職の2回に分けて開かれた。

 大勝の観測に「与党気分」すら漂う党内を戒めるように、鳩山氏は21日夕の記者会見で「あくまで民主党はチャレンジャーだ」と強調した。

 菅直人代表代行も21日午前の両院議員総会で、東京都議選の大勝について「自公の票を合わせたものと民主党の票はほぼ拮抗(きっこう)。(衆院小選挙区の)25選挙区のうち10を超えるところで自公が上をいっている」と分析し「緩んだら負ける。油断したら負ける」。岡田克也幹事長も「8月30日まで、与党の方はあらゆる仕掛けをやってくることが予想される。力を合わせて乗り切ろう」と呼び掛けた。

 ただ、衆院選の躍進を想定した準備は進める必要がある。21日の常任幹事会では「小選挙区で大量の当選者が出た場合、一部のブロックで小選挙区落選者だけでは足りなくなる」として、比例単独候補の追加擁立を進めることを確認。新党日本を離れて無所属となっていた奈良2区の滝実氏の公認も決めた。公明党の冬柴鉄三元国土交通相の地元・兵庫8区では新党日本の田中康夫代表を推薦する予定。社民、国民新両党との選挙協力と併せ、候補者の擁立は最終段階に入った。

 こうした擁立作業を主導してきたのが小沢一郎代表代行だ。新人・元職に対する公認証授与式では、最も早く姿をみせた鳩山氏ではなく、その後会場入りした小沢氏に拍手と大きな歓声があがった。党内では05年郵政選挙で大量当選を果たした自民党の「小泉チルドレン」ならぬ「小沢チルドレン」が続出するとの見方も広がり、中堅議員は「小沢チルドレン100人が出現したら大変だ。(政治経験不足に苦しんだ)小泉チルドレンの二の舞いにならないようにしなくては」と声を潜めた。【上野央絵】
 ◇3野党、独自色強調 共産は政策協議に前向き

 共産、社民、国民新の3野党は「自民、民主の政権争奪戦」に埋没するまいと独自色のアピールに躍起だ。

 共産党の志位和夫委員長は21日、国会内で記者団に「自公政権は終焉(しゅうえん)に追い込む。民主党とは財界・大企業中心主義、軍事同盟絶対からの脱却という二つの旗印で一致しない」と強調した。衆院選後の首相指名選挙については「(決選投票で)民主党に投じることは有り得るが、連立政権には入らない」と表明。「建設的野党として積極的に是々非々で対応する」とも述べ、「民主政権」との政策協議には前向きな姿勢を示した。

 社民党と国民新党は民主党との連立樹立によって独自政策の実現を図る「政権交代効果」を訴える。

 社民党の福島瑞穂党首は同日の記者会見で「自民党はダメ。民主党は危ない。民主独り勝ちでなく、社民党が勝って初めて真の意味での政治の転換ができる。憲法9条を守りたい人は社民党へ、と訴えたい」と述べた。

 国民新党の亀井静香代表代行は同日、記者団に「政権交代しても民主党だけに任せては危ない。国民新党がかじ取りする。責任は非常に大きい」と強調した。【田中成之】

==============
 ■解散時の衆院勢力
自民   303
民主   112
公明    31
共産     9
社民     7
国民     5
改革ク    1
新党大地   1
無所属    9
計    478
 (欠員2)
毎日新聞 2009年7月22日 東京朝刊

5502名無しさん:2009/07/22(水) 15:32:24
『郵政刺客』の広津氏、自民の公認得られず
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20090722-OYS1T00244.htm

離党して渡辺新党かな?

5503名無しさん:2009/07/22(水) 19:05:51
小沢の代表代行就任を批判しておいて、説得力がない。


古賀氏を選対本部長代理に=選対委員長辞任は了承−麻生首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009072200700

 麻生太郎首相は22日の自民党全国幹事長・政調会長会議で、東京都議選敗北などの責任を取って辞意表明した古賀誠選対委員長について「辞任の意思は尊重する」と述べ、辞任を了承する考えを示した。一方、「党選挙対策本部長代理をやるよう要請し、古賀氏も納得している」と述べ、衆院選に向け選対本部長代理に起用する意向を明らかにした。
 首相は同党選対本部の本部長で、本部長代理は細田博之幹事長と古賀氏の2人となる。選対委員長辞任後も、古賀氏の実質的な役割は変わらないとみられる。 (2009/07/22-17:35)

5504とはずがたり:2009/07/23(木) 00:50:42
>>5502
広津は武部グループにも入れて貰えなかったし,自民執行部もなにやら出てって貰って構わないかの如きスタンスだし,なんかこう可哀想というか,人格に難有りなのかと想像させると云うか,対抗馬の保利が余りに人徳があるのかと云うか何なんでしょううかねぇ。。

>>5503
何やってんでしょうかね??
古賀は私物引き払って地元引っ込んだってのはどうなるんでしょうかね??

5505とはずがたり:2009/07/23(木) 04:23:40
ないない>2期目を務める使命がある

麻生は小泉改革を否定したんだし使命を云うならとっとと離党すれば?

「2期目を務める使命がある」 猪口・片山・佐藤氏ら
http://www.asahi.com/politics/update/0722/TKY200907220363.html
2009年7月22日20時15分

 4年前の郵政選挙で初当選した自民党の猪口邦子、片山さつき、佐藤ゆかりの3氏が22日、日本外国特派員協会にそろって招かれた。

 小泉チルドレンの象徴的存在だが、4年を経て自民党を取り巻く環境は一変。片山氏は「小泉改革最大の目標は郵政民営化で、社会保障問題を十分議論できなかった」、猪口氏は「小泉首相の政界引退は残念」と語った。佐藤氏は「自民党は世代交代が必要」と訴えた。

 自民党支持率の低迷で、小選挙区から出馬する片山、佐藤両氏は苦戦必至。比例東京の単独1位だった猪口氏の名簿順位は決まっていない。その猪口氏は「私たち3人は最も強い改革者であり、2期目を務める使命がある」と力を込めた。(今野忍)

5506とはずがたり:2009/07/23(木) 15:26:43
選挙:衆院選 自民、公明に全候補の推薦依頼へ 前回から大幅拡大 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090723ddlk14010225000c.html

 自民党県連は、衆院選で公認候補を擁立しない神奈川6区を除く全小選挙区について、公明党に推薦を依頼する方針を固め調整に入った。05年の前回選では新人5人に限っており、選挙協力を大幅拡大する。厳しい逆風を受けて自民県連は「最も得意とする伝統的な地上戦をやるべきだ」と組織選挙を重視する戦略。安定した集票が見込める公明から推薦を得て、さらに足元を固める狙いがある。

 自民は県内小選挙区で前職14人、新人2人の計16人を公認し、解散直後に前職の山内康一氏が離党した9区でも独自候補擁立を急いでいる。公明が上田勇氏を立てる6区では、自公合同の選対本部を初めて設置し、上田氏を推薦するなど自民が公明を全面支援。これに見合う支援を他選挙区で求める形で、自民県連幹部は「6区も厳しく、かなり強烈な対応をしなければならない。お互いバーターなわけで各選挙区でも公明党に支援をしてもらいたい」と語った。

 自民県連は立候補予定者の意向を集約し、公明県本部に一括して推薦を依頼、公明党本部が推薦を決める。選挙区の事情などで公明の推薦を希望しない場合も、公明側は自民候補の支援に回る姿勢を示している。

 前回選で自民候補は18選挙区のうち16選挙区を制し、8区の新人も比例で復活。6区は上田氏が当選した。【木村健二】
毎日新聞 2009年7月23日 地方版

5507とはずがたり:2009/07/23(木) 15:30:42
>>5506
自公融合最終段階であるな。

政治決戦えひめ:衆院選を間近に/上 「保守王国」初の自公協力 /愛媛
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1933

…他県では既に行われている衆院選での「自公協力」が、両党の連立政権成立から約10年、県内でも初めて模索されている。

 松山市道後町2の県民文化会館で昨年10月12日にあった公明党愛媛県本部総決起大会。集まった3000人以上の同党支持者を前に、元官房長官の塩崎恭久氏をはじめ、自民党の衆院愛媛1〜4区の立候補予定者が壇上に現れた。中央政界で連立しているとはいえ、自民党の立候補予定者が公明党の決起大会にそろったのは初めて。公明党の浜四津敏子・代表代行らとともに、衆院選での必勝を誓い気勢を上げた。

 笹岡博之・公明党県代表によると、決起大会での自民党立候補予定者の参加は昨秋、篠原実・自民党県連幹事長との話し合いで決まった。「県内でもようやく両党の関係が成熟した、と互いに判断した。…自民党さんに立候補予定の4人の出席を呼び掛けた」と話す。

 90年代半ば、自民党の国会議員の一部が、新進党(当時)に参加していた旧公明党の支持母体、創価学会を厳しく非難。県内でも、現在の公明党支持者の中には自民党公認候補を選挙区で応援することに抵抗感を持つ人もいるという。決起大会は、「(そうした感情を)ゼロにして、一緒に頑張りましょうという狙いがあった」と公明党県本部幹部は明かす。

 過去の衆院選での対応について、公明党県本部幹部は「うちとしてはこれまでも、自民党さんに(推薦、選挙協力の)門戸を開いてきた。これまで、その申し出がなかった、ということだけ」と話す。

 …実際にどのような形で協力し合うのか、まだ先行きは見えない。県内11万票とも言われる公明票を巡って、自民、公明両党の関係構築を巡る動きが本格化しそうだ。

5508とはずがたり:2009/07/23(木) 17:02:52
自民党のコアな支持者は愚鈍な安倍・平沼の真正保守路線に共感する訳ではなく,バランスや(鵺的な)多様性への安心感であるのにこんな認識で大丈夫か?
>新潟県連も「保守色を強く打ち出すべきだ。北朝鮮の拉致問題など民主党とは違う公約を盛り込んでほしい」と要望。

2009年7月22日(水)
■ 決戦09衆院選
全国会議でも“明暗”/自民離れに懸念の声
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/kessen09/0722.html

 麻生太郎首相は自民党の全国幹事長・政調会長会議で、衆院選に向けて「生まれ変わった気持ちで一致団結して取り組まなければならない」と必勝を期す決意を強調した。ただ地方代表からは「党を長年支持してくれた人が離れている」(新潟)との厳しい指摘が相次いだ。一方の民主党の全国会議は政権交代に向けた高揚感を漂わせ、地方組織との会合も「明暗」が際立った。

 首相は全国会議でも陳謝の言葉から始めざるを得なかった。「東京、静岡など地方の選挙に、私の一連の発言が影響を与えたことは否めない」。地方代表にも低姿勢を示して、衆院選での支援を要請した。

 地方代表からは、21日の両院議員懇談会での「涙目演説」を踏まえてか「反省は今日限りにしてほしい。首相の底抜けに明るいキャラクターを消さず、選挙戦に生かしてほしい」(福井)との激励もあった。

 ただ「政権交代」に対抗できる旗印を見いだせていないことへのいら立ちは隠せない。「政策で戦える環境をつくってほしい。有権者の心に響く国民目線のマニフェスト(政権公約)が必要」(沖縄)との意見が出た。

 新潟県連も「保守色を強く打ち出すべきだ。北朝鮮の拉致問題など民主党とは違う公約を盛り込んでほしい」と要望。東京都議選で敗北した都連の内田茂幹事長は会合後、記者団に「短期的な政策が多い。責任政党として、もう少し長いレンジの政策を出すほうがいいのではないか」とした。

 「いよいよ日本の大掃除のときがやってきた。昨年から待ち焦がれていた選挙のときだ」。攻勢に出る民主党の鳩山由紀夫代表は全国選挙責任者・実務者会議で、大型地方選連勝の余勢を駆って一気に政権奪取を果たしたい考えを強調。会合後、地方代表の一人は「こんなに高揚した気持ちで選挙を迎えるのは初めてだ」と語った。

 会議では、鳩山氏の政治資金収支報告書虚偽記載問題についての質問は出なかった。長丁場の戦いだけに、地方代表も「追い風持続」を優先させたとみられる。岡田克也幹事長は「長期戦なので緩まないようにしてほしい」と求めた。

 ただ与党が攻撃する財源問題に関する不安ものぞく。会議では、目玉政策である「子ども手当」の財源について「しっかりとした説明が必要だ」との意見が出された。

 また、地方代表から「選挙資金が厳しくなっている。なんとかならないか」との“陳情”が相次ぎ、岡田氏が「それは党本部も同じだ。気持ちは受け止めるが、財政的に厳しい中で何とか頑張ってほしい」と理解を求める場面もあった。

5509とはずがたり:2009/07/24(金) 06:23:03

【自民溶解】

(上)衆院解散…「下野覚悟」の再出発
2009.7.21 22:54
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1955

(中)凋落裏付けられた「6月3日」 失ったチャンス
2009.7.22 18:29
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1956,1965
 麻生太郎首相がその凋落(ちょうらく)にがく然とした日がある。6月3日。まだ、日本郵政社長人事をめぐる鳩山邦夫総務相(当時)との確執はそこまで広がっておらず、内閣支持率は3割強と回復基調にあった。日経平均株価は1万円に迫り、首相も「このまま景気が回復すれば、いつでも解散を打てる」とタカをくくっていた。
 ところが、この夕刻、菅義偉選対副委員長が首相執務室に血相を変えて飛び込んだ。自民党の極秘世論調査結果が、驚愕(きょうがく)の数値を示していたからだ。
 自民党は秘密裏に当落線上の議員50人をピックアップし、当落状況を定点観測することで党勢を占ってきた。全員当選圏ならば300議席前後の圧勝、半数が当選圏ならば自民、公明両党で過半数ギリギリ−といった具合である。
 ところが調査結果は3勝47敗。自民候補は軒並み5〜10ポイント支持率を落としており、このまま選挙戦に突入すれば、比例復活を合わせても130〜150議席しか獲得できず、民主党が単独過半数を優に制することを意味していた。
 理由は一つしかなかった。西松建設の違法献金事件を受けて5月11日に民主党の小沢一郎代表が辞任し、16日に鳩山由紀夫新代表が選出された。これをきっかけに国民の「一度民主党にやらせてみよう」という機運が一気に高まったのだ。

麻生が今日(7/23)回った業界団体
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2020

(下)首相、業界団体との修復に躍起も…病巣は深く
2009.7.23 21:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090723/elc0907232119010-n1.htm

自動車業界団体との懇談に向かう麻生首相=23日午後、東京都港区の日本自動車会館

 衆院解散を受け、与野党の衆院議員はいっせいに選挙区に散り、23日の東京・永田町は人影もまばら。麻生太郎首相も夕刻まで首相官邸に足を踏み入れることはなかった。朝から日本電気工業会や日本自動車工業会など経済・業界の12団体を回っていたのだ。

5510とはずがたり:2009/07/24(金) 06:23:33
>>5509-5510
 「やはり自民党でなければ、日本は守れない」

 首相は各団体でこう言って、頭を下げ続けた。「命をかけて戦う」と明言した衆院選への決意のほどがうかがえる。

 業界団体はかねて自民党が誇る集票マシンだった。各団体は全国組織網をフル稼働させて票を固め、代わりに自民党は族議員を形成して業界の利益を守る。この「支配の構図」が半世紀にわたり続いてきた。

 だが、社会・産業構造の変化に加え、規制緩和などにより業界団体の弱体化は年々進む。小泉純一郎元首相の構造改革路線に反発し、公然と反旗を翻す団体も出ている。首相はなんとか関係修復を目指すが、その道は険しい。

   × × ×

 自民党の凋落を決定づけたのは平成19年7月の参院選大敗だった。安倍晋三首相(当時)は9月に退陣に追い込まれ、これで生じた衆参ねじれにより、国会は膠着状態に陥った。安倍氏に続き、福田康夫、麻生太郎−と3年間で3人の首相が替わる異常事態となった元凶も衆参ねじれにある。

 では、参院選大敗は防げなかったのか。安倍政権末期は年金記録紛失問題に加え、閣僚の失言や事務所費問題−と、不祥事が次々と襲ったが、安倍氏は「一連の不祥事は参院選大敗のダメ押しになったが、根本原因ではない」と断じる。

 参院選は業界団体の集票力への依存度が強い。衆院もかつてはそうだったが、小選挙区比例代表並立制の導入に伴い、多くの衆院議員は自前の後援会組織に軸足を移した。このため、参院選単独では、衆院の集票力が発揮されない構造となってしまったのだ。

 安倍氏は18年秋の就任当時、衆参ダブル選を画策したが、党内の抵抗を考慮し断念した。「もしダブル選を打っていれば…」。安倍氏はいまも悔やみ続ける。

   × × ×

 ただ、自民党の病巣は安倍政権で突如芽生えたわけではない。長い年月をかけて蝕まれてきたのだ。

 森喜朗政権末期、自民党内に「下野やむなし」との空気もあったが、小泉氏の登場で吹き飛ばした。「自民党をぶっ潰す」と改革路線を進め、17年夏の郵政選挙で80人を超える1回生議員を大量当選させた。

 自民党は変革により、新たな支持層をつかむ一方、旧来の支持層は崩れていった。伊吹文明元幹事長は、東国原英夫宮崎県知事の出馬要請をめぐり、「新しい血を入れないとダメだと言われるが、血液型が違う血を入れたら頓死する」と皮肉ったが、血液型の違う血はすでに大量輸血されているのだ。

 「政権交代」の風を受け、新たな支持層は吹き飛ばされた。かといって、旧来の支持層も戻ってこない。崖っぷちに追い込まれた自民党だが、党再生の処方箋はなお見つかっていない。   (石橋文登)

5511千葉9区:2009/07/24(金) 22:29:03
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090724-OYT1T00019.htm
民主批判アニメ、ユーチューブでアクセス殺到
 自民党の広報局は「民主党の政策には財源の裏付けがない」という批判のメッセージを込めたアニメCM作品を制作、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で約18万件のアクセスを数え、話題になっている。

 民主党の鳩山代表に似た男性がレストランで女性に「僕に交代してみないか。出産や子育ての費用も教育費も、老後の生活費も介護の費用も、僕に任せれば全部OKさ」とプロポーズ。「お金は大丈夫?」とけげんそうに尋ねられ、「細かいことは結婚してから考えるよ」と押し切る内容だ。

 評判を呼んだことから、自民党広報局は第2弾のCMも検討している。

(2009年7月24日17時44分 読売新聞)

5512千葉9区:2009/07/24(金) 22:33:47
けっこーよく出来てるじゃん、野党のCMにしか見えないけど
http://www.youtube.com/watch?v=kZpSfahQ--0
【自民党ネットCM】プロポーズ篇

5513千葉9区:2009/07/24(金) 23:29:02
この程度の国民なら、この程度の政治ですよ。 by秦野章

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072401001012.html
細田幹事長「国民の程度」と怒り 直後に謝罪
2009年7月24日 21時57分

 自民党の細田博之幹事長は24日、報道各社のインタビューで、麻生太郎首相の言動や党内の混乱を取り上げたマスコミ報道に関連し「どうでもいいことだが、その方がみんな面白いんだから。国民の程度かもしれない」などと述べ、怒りをあらわにした。

 内閣・政党支持率の低迷にいら立ちを爆発させたようだが、国民の政治意識は低いと指摘したとも受け取れるだけに、終了後に「誤解を招く表現だった。謝罪します」と述べ、発言を撤回した。

 インタビューで細田氏は、経済指標の悪化に触れ「これだけ落ち込みがある割に、何とか支えている。経済界は評価している」と指摘した上で「国民に伝わらない。(首相は)字が読めないらしいですねなんて楽しんじゃってる。ぶれたらしいなんて。大したことはないんだよ」と強調。さらに「日本国の程度を表している。それは程度なんだ。国民の程度かもしれない」と述べた。

 報道各社の世論調査についても「麻生さんをどう思いますか、鳩山由紀夫民主党代表とどっちがいいですかって、もういいかげんにしてくれっていう感じなんだけどね、本当は。それ聞いて何か意味ありますか」と不満をぶつけた。

(共同)

5514千葉9区:2009/07/25(土) 11:37:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090725ddm005010152000c.html
選挙:衆院選 政策論争といいながら、武器がない 響く麻生おろし、遅れる自民公約
 自民党の次期衆院選の政権公約(マニフェスト)策定が遅れている。民主党が23日にマニフェストの原案となる「09年政策集」を発表し、24日には公明党もマニフェストを公表したが、自民党は「7月末から8月上旬」(細田博之幹事長)までずれ込む見通し。党内では「『政策論争』といいながら、マニフェストが出てこないのはおかしい」(若手)との不満が募っている。

 細田氏は24日、毎日新聞などのインタビューに応じ、民主党の政策集について「財政的な裏打ちがない。造花で、息をしていないバラだ」と皮肉った。しかし一方で、自民党のマニフェストについては「責任ある政党としては当然、中身を詰めないとならない」と歯切れが悪かった。自民党は「安心安全社会の実現」を打ち出した。マニフェストには段階的に幼児教育を無償化することや、返還義務のない奨学金制度の導入などを盛り込む方針だ。

 しかし、自民党内で活発化した「麻生おろし」のあおりで、取りまとめ作業は遅れている。反麻生勢では、中川秀直元幹事長が公務員制度改革、鳩山邦夫前総務相が郵政民営化の見直しなどを盛り込むよう求めており、今度は政策面で混乱が広がる可能性もある。麻生太郎首相は23日、記者団に対し「整合性を合わせるのに、ある程度時間がかかるのはやむを得ない」と釈明した。だが、発表先送りにいら立つ地方県連からは「選挙で戦う武器が欲しい」との声が出るなど、党執行部への圧力も日増しに強まっている。【野原大輔、塙和也】

5515千葉9区:2009/07/25(土) 11:38:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009072502000099.html
衆院に中選挙区 公明政権公約 低所得者の年金上乗せ
2009年7月25日 朝刊

 公明党は二十四日、次期衆院選マニフェストを発表した。キャッチフレーズは「生活を守り抜く。」。衆院に新しい中選挙区を復活させ、参院は大選挙区制を導入する選挙制度改革を掲げている。

 マニフェストでは、現行の選挙制度(衆院小選挙区比例代表並立制など)は「多様な国民の意見を反映させることが難しい」と問題視。衆参両院で議員定数を大幅削減した上で、制度を変えることを提案した。

 一方、年金制度に関し、低所得者(単身世帯で年収百六十万円未満)の基礎年金を上乗せする制度創設を明記。幼児教育無償化や、児童手当の支給対象、支給額拡充も掲げた。

 政治資金規正法を強化し「秘書などの会計責任者が虚偽記載等の違法行為を行えば、監督責任のある議員も公民権停止」とするとした。民主党の鳩山由紀夫代表の個人献金問題を念頭に置いているとみられる。

 消費税を含む税制抜本改革は、景気回復などの条件つきで「二〇一〇年代半ばまでに段階的に実行する」とした。

5516千葉9区:2009/07/25(土) 12:22:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009072500162
高齢者は「働くしか才能がない」=遊び覚えても遅い−首相発言
 麻生太郎首相は25日午前、横浜市内で開かれた日本青年会議所(JC)の会合であいさつし、「日本は高齢者、65歳以上の人たちが元気。介護を必要としない人は8割を超えている」とした上で、「この人たちは働くことしか才能がない」と述べた。高齢者の活力を引き出す重要性を強調する中での発言だが、高齢者をやゆする意味も含まれるだけに波紋を呼ぶ可能性がある。
 首相は「80(歳)すぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるならせいぜい『青年会議所の間』くらい。60すぎて80の手習いなんて遅い」とも発言。「(高齢者の)働ける才能をもっと使えば、その人たちは納税者になる。明るい高齢化社会、活力ある高齢化社会が、日本の目指す方向だ」と語った。 (2009/07/25-12:03)

5517千葉9区:2009/07/25(土) 12:43:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090725/plc0907251135005-n1.htm
「アニメの殿堂」はアキバに 首相が構想示唆
2009.7.25 11:34

このニュースのトピックス:麻生内閣

日本青年会議所の会合であいさつする麻生首相=25日午前、横浜市のパシフィコ横浜 麻生太郎首相は25日午前、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合であいさつし、平成21年度補正予算で計上した国立メディア芸術総合センター(仮称)の設置に改めて意欲を示すとともに、場所を東京・秋葉原に移転する構想を示唆したと取れる発言をした。

 首相は「若者が持っているコンテンツは、アニメーション、CD、写真、コミックなどたくさんある。(だが、コンテンツが)いくら金を稼ぎ出しているか、わかっていない人が多い。ハリウッドが映画のメッカなら、秋葉原をコンテンツのメッカにすればいい」と訴えた。さらに「そういう援助をわれわれがしようとしたら『国営マンガ喫茶』にすると民主党や新聞は言った。その人たちの想像力はこの程度かと残念に思ったが、ハリウッドがスタートしたときもそうだった」と述べた。

 メディア芸術総合センターをめぐっては、文化庁が東京・お台場を候補地に建設する構想を示していたが、117億円の予算に、民主党が「無駄遣い」と批判していた。有識者らで構成する文化庁の設立準備委員会が24日、「新設にこだわらない」方針を確認した。

5518とはずがたり:2009/07/25(土) 19:50:47
>>5513
細田って程度の低い政治家ですよね。選挙安定しているのでもっとちゃんとした人物かと思ってましたが。
まあ現在の状況に適合的にバカ幹事長キャラ果たしているのかも知れませんけど。

野党、首相発言を一斉批判=「高齢者侮辱」「生活見てない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000077-jij-pol
7月25日17時52分配信 時事通信

 野党幹部は25日、麻生太郎首相が高齢者に関し「働くことしか才能がない。80(歳)過ぎて遊びを覚えても遅い」などと発言したことを一斉に批判した。
 民主党の鳩山由紀夫代表は25日午後、大阪府柏原市での街頭演説で「私の母は、85(歳)を過ぎてから韓流スターに会いたいとハングルを勉強し始めた。人生はまさにいろいろある。働くしか才能がないという言い方はどう考えてもおかしい」と非難。その上で、高齢者の生活を保障するためにも年金記録漏れ問題の解決に努める考えを強調した。
 共産党の志位和夫委員長は党本部でのインタビューで「(高齢者を)侮辱するような発言だ。国民の苦しみや願い、痛みに対してあまりにも鈍感で、そういうものに心を寄せる姿勢がない」と述べた。社民党の福島瑞穂党首は、取材に対し「首相は、いろんな人がいるのに十把一からげにして人々の生活を見ていない。自民、公明両党に政権を担当する資格はない」と断じた。 

最終更新:7月25日17時57分

細田・自民幹事長:「首相ぶれた」と皆、楽しんでいる 「国民程度表す」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090725ddm002010094000c.html

 自民党の細田博之幹事長は24日、毎日新聞などとのインタビューで、「(報道機関は麻生太郎首相が)『字が読めない』『ぶれた』と言って楽しんでいるが、たいしたことはない」との認識を示した。さらに「そのことの方が皆、面白いんだ。日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない」と語った。

 細田氏はインタビューで、首相の失言などを取り上げたマスコミ報道についても「そういうことしか、主として取り上げない。電話で調査して支持率は何%と、いいかげんにしてくれという感じだ。聞いて意味がありますか」と批判。細田氏は終了後、「真意ではない」として、一連の発言を撤回した。【塙和也】

毎日新聞 2009年7月25日 東京朝刊

ブレる麻生vs宇宙人・鳩山…周囲ハラハラ失言厳戒
選挙で命取りに
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2143

5519千葉9区:2009/07/26(日) 02:12:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090724-OYT1T00776.htm
麻生首相外遊13回、安倍・福田氏より多く
 政府は24日の閣議で、麻生首相の就任後の外国訪問が13回に上り、精算が終わった8回目までの経費が計約8億7900万円だったとする答弁書を決定した。民主党の喜納昌吉参院議員の質問主意書に答えた。


 首相の外遊は、昨年9月の国連総会出席から今月のラクイラ・サミット(主要国首脳会議)までで13回、計44日間にのぼり、延べ916人が随行した。訪問国は12で、米国を3回、中国を2回訪ねた。国会審議の合間を縫った強行日程が多く、一度に複数の国を訪ねたのは2回だけだった。

 安倍元首相と福田前首相はともに在任約1年で8回の外遊だった。

(2009年7月24日18時09分 読売新聞)

5520千葉9区:2009/07/26(日) 11:02:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009072602000085.html
公明“麻生自民”と距離 議席維持へ共倒れ回避策
2009年7月26日 朝刊

 公明党の太田昭宏代表が次期衆院選の全国遊説で、自民党との違いをアピールしている。現有三十一議席の死守に向け、逆風が吹き荒れる麻生政権と距離を置く姿勢をにじませることで共倒れを避ける戦術のようだ。

 太田氏は全国遊説をスタートした二十四日、兵庫県尼崎市のJR尼崎駅前に冬柴鉄三前幹事長とともに立ち「公明党の政策はぶれない。日本で全くぶれないで庶民と現場に根付いて頑張っているのは、唯一公明党だ」と強調。「ぶれまくる」麻生首相とは違うと言わんばかりだった。

 同党はマニフェスト冒頭に「清潔政治を実現」と掲げ、政治資金規正法違反の罰則強化を打ち出した。標的は「故人」献金が問題化した民主党の鳩山由紀夫代表だが、「政治とカネ」の問題がつきまとう自民党との差別化も狙っている。

 麻生首相を擁護してきた公明党がこうした姿勢に転じたのは自民党が惨敗した東京都議選直後から。公明党が衆院選で生き残るには、国民からの厳しい批判を麻生自民党と一緒に浴びるわけにはいかないのだ。

 太田氏は「自民党との信頼関係は進んでいる」と強調するが、公明党が自らの現有勢力維持を優先すれば、自民党候補が頼りにしている公明党の選挙協力にも影響が出る可能性はある。 (大杉はるか)

5521とはずがたり:2009/07/26(日) 15:51:25
怪情報

570 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 15:26:52 ID:PnOZ8NqR
創価学会の要人が脳死状態との情報ーー衆議院選挙絡みの怪情報か 2009/07/25
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2009/07/post-fe6c.html

ある信頼できる筋からの情報によれば、創価学会の要人は、すでに3日前から脳死状態になっているという。
そのため、その死去に備え、海外の政府筋にも内々に情報が届けられている模様で、そちらの関係者から入って来た情報だ。
すでに、国内の一部政党首脳筋も同様の情報を掴み、確認作業に入っている模様だ。
2009年7月25日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
(情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)

創価学会の要人が脳死状態との情報(続き) 2009.07.25
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2009/07/post-b9e3.html

本日午前中に報じたこの情報、やはりひじょうに確度は高いようだ。
本紙では、海外からの情報を元に、国内関係筋にあたったところ、数日前、
この要人が、都内のある病院に匿名で緊急入院していることがわかった。
ところが、1日前、この病院から運び出されたというのだ。これは、何を意味するのか!?
2009年7月25日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
(情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)

5522とはずがたり:2009/07/27(月) 11:09:34
天候だから仕方がないとはいえすげえ失態。現地から雨だから止めてくれと云われてるのに可成り無理して決行しようとしたのではないか?
>羽田空港まで行きながら、公邸に引き返すことになった。

麻生首相“公邸ひきこもり”?山口被災地視察急きょ中止
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090727-OHT1T00076.htm
羽田空港で記者の質問に答える麻生首相

 衆院解散後初の日曜日となった26日、麻生太郎首相(68)は予定していた山口県防府市の豪雨被災地の視察を「現地が悪天候で2次災害の恐れがある」として、羽田空港まで行きながら、急きょ取りやめた。25日には「高齢者は働くことしか才能がない」と、失言ととられかねない発言をしたばかり。被災地視察という市民と触れ合う面を失い、貴重な日曜日を公邸で過ごすことに。全国を飛び回った民主党の鳩山由紀夫代表(62)とは対照的な一日となった。

 無念のドタキャンだ。「山口県で強い雨が降っており、さらに強く降り続く予報となっている。2次災害発生も懸念され、地元の状況を考慮し現地調査は中止することにした」。麻生首相は、羽田空港で記者団に語った。衆院解散後初めての日曜日。被災地の視察で、真摯(しんし)な取り組みを示すはずだったが…。

 結局、「国道262号が寸断されているため、迂回路として機能している高速道路の無料化の要望が二井関成山口県知事から電話であった。西日本高速道路に速やかに無料にするよう要請したい」と、何とか“成果”を示すのがやっと。その後、西日本高速道路は、山陽自動車道と中国自動車道の一部区間の通行料金を午後4時から無料にした。

 当初の予定では、麻生首相は羽田空港から航空自衛隊のU4多用途支援機とヘリコプターを乗り継いで防府市入り。7人の死者・行方不明者が出た特別養護老人ホームを視察したり、二井知事らと復旧支援などを巡り協議。「頼りになる自民党」を打ち出す狙いもあったが、羽田空港まで行きながら、公邸に引き返すことになった。

 内閣支持率が低迷し続けた麻生首相は、地方からの不人気ぶりが取りざたされている。18日からの連休中は公邸にこもりっきり、解散後も都内で業界団体回り。久々に有権者の前に登場した25日の横浜市内の会合では「高齢者は働くことしか才能がない」といきなりの“失言”で、野党からバッシングを浴びる始末だ。

 この日、民主党の鳩山代表は新潟県内を精力的に回り、公明党の太田昭宏代表は都内、共産党の志位和夫委員長は新潟市、社民党の福島瑞穂党首は群馬、埼玉、栃木3県で遊説。国民新党の綿貫民輔代表は新潟県新発田市で講演。総選挙に向け、各党党首がマイクを握り支持を訴える中、麻生首相だけは公邸で1日の大半を過ごす不本意なファーストサンデーとなってしまった。

(2009年7月27日06時02分 スポーツ報知)

5523二階席:2009/07/27(月) 12:12:05
>>5521

日曜日中に3ヶ所から同様の情報を得ました。

昨晩から今朝にかけて複数の政府筋に確認したところ、
「会長健在、太田代表も通常通り予定された日程をこなしている。」
との情報が入りました。

取り急ぎ、ご報告まで。

5524とはずがたり:2009/07/27(月) 18:41:18
有り難うございましたヽ(´ー`)/

しかし会長の健在情報よりも二階席さまの人脈が気になります。。(;´Д`)>複数の政府筋

5525二階席:2009/07/27(月) 19:09:58
>>5524

いやいや大したことはないのでご安心を。
ただ、池田大作会長に何かあれば、さすがに公明党の動きが変わることだけは
間違いないので、引き続き警戒が必要、ということで。

健在、をアピールするために明日会長自らがとある学会の集会に顔を
出す、という未確認情報もあります。ただ、これは報道されるか
どうかも含めてガセっぽいのであまり信頼できません。

あと、山岡某という人も・・・。まあそれは本題ではないので良いですな、取りあえずは。

5526千葉9区:2009/07/27(月) 19:31:55
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401000881.html
公明、条件付きで消費増税容認 マニフェスト「生活を守り抜く」
 公明党の太田昭宏代表は24日、大阪市で記者会見し、衆院選マニフェスト(政権公約)を発表した。「生活を守り抜く」をキーワードに生活支援の強化を打ち出したほか、消費税の使途を社会保障と少子化対策に限定した上で消費税を含む税制抜本改革を2010年代半ばまでに段階的に実行すると明記。条件付きで消費税率引き上げを容認する姿勢を示した。

 社会保障制度の充実には安定した財源が必要との立場から、消費税率を当面維持する方針を掲げる民主党との違いを明確にし、与党の責任感をアピールする狙いがある。ただ消費税増税には公明支持者にも抵抗感が強いことに配慮し(1)景気回復後(2)社会保障の機能強化(3)行政の無駄排除(4)消費税だけでなく税制全体の改革−との条件も付けた。

 鳩山由紀夫民主党代表の政治資金虚偽記載問題などを念頭に、会計責任者が違法行為を行った場合の議員の公民権停止を打ち出し、選挙制度は衆院を中選挙区制、参院を大選挙区制に変え、それぞれ定数を大幅削減するとした。一時は衆院300、参院150とする案を検討したが、今回は明記しなかった。

 生活支援では、高額療養費制度の負担限度額引き下げや幼稚園・保育所の無償化、低所得者への加算年金創設に加え、児童手当の対象年齢の上限を中学3年生(現行小学6年生)に引き上げ、支給額も倍増するとした。

2009/07/24 19:44 【共同通信】

5527千葉9区:2009/07/27(月) 19:32:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090724/elc0907241944003-n1.htm
【09衆院選】公明党がマニフェスト 景気と社会保障重視 財源は消費税 (1/2ページ)
2009.7.24 19:37

 公明党の太田昭宏代表は24日、大阪市中央区のホテルで記者会見し、衆院選の政権公約「マニフェスト’09」を発表した。キャッチフレーズは「生活を守り抜く」とした。

 消費税については、景気回復や社会保障目的化などの前提条件を挙げたうえで「消費税を含む税制抜本改革」を2010年代半ばまでに段階的に実行するとした。消費税率の段階的引き上げを意味するもので、同党が公約に明記したのは初めて。同党が財源論があいまいだと批判している民主党との違いを示す狙いがある。

 また、同党が重視する児童手当は、対象を現行の小学6年生までから中学3年生までへ引き上げ、その後、支給額倍増を目指す。このほか、低所得者を対象に基礎年金を25%上乗せする加算年金を創設。医療では、高齢者の外来における窓口負担の自己負担限度額を引き下げる。

 一方、「政治とカネ」では政治資金規正法の制裁強化を打ち出し、会計責任者が虚偽記載などの違法行為をすれば議員の公民権を停止するとした。鳩山由紀夫民主党代表の政治資金問題を念頭においたものだ。永住外国人への地方選挙権の付与、選択的夫婦別姓制導入、人権侵害救済法制定も掲げた。


     ■

 【中期ビジョン】

 平成20年度を含む3年以内に景気回復を図る。環境、農業、社会保障(医療・介護など)、新たな社会資本整備、教育などの分野で内需中心の経済産業構造に転換。環境・農業で牽引(けんいん)する「緑の産業革命」で新たな経済成長を生み出す

 【重点政策】

 (1)清潔政治を実現 ▽不正議員は政界退場 ▽3年以内に天下りを根絶 ▽事業仕分けでムダ追放 ▽行政コストの節減 ▽永住外国人の地方選挙権 ▽世襲制限 

 (2)命を守る政治 ▽高額療養費制度の見直し ▽介護の不安解消 ▽無料クーポンでがん検診の充実 ▽受給資格期間の短縮や保険料追納期間の延長など年金制度の充実

 (3)人をはぐくむ政治▽幼児教育の無償化 ▽児童手当の拡充 ▽教育費の負担軽減 ▽若者雇用の安定・拡大

 (4)太陽光発電、エコカー推進など ▽食料自給率を50%に引き上げ

 (5)地方分権 ▽地域主権道州制を実現

 (6)行動する国際平和主義

 【当面する重要政治課題】

 ○経済財政運営−10年以内に国・地方のプライマリーバランス黒字化を確実に達成。消費税含む税制抜本改革は経済状況をにらみつつ2010年代半ばまでに段階的に実行 ○低所得者対策−母子加算の復活ではなく実態調査を踏まえ支援策を充実 ○国家公務員制度改革−わたり斡旋(あつせん)の年内廃止。ヤミ専従の処罰 ○議員定数削減−衆院に中選挙区制度を、参院に大選挙区制を導入し大幅定数削減 ○公共事業の直轄事業負担金制度廃止 ○北朝鮮問題−拉致被害者の即時帰国のため実効ある制裁。対話を閉ざさず6カ国協議再開を目指す ○加憲に向けて現行憲法の点検を提案−9条第1、2項堅持のうえで自衛隊の存在と国際貢献を加憲論議の対象とする。

5528千葉9区:2009/07/27(月) 19:38:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090725/elc0907250152001-n1.htm
マニフェストでばらまき過熱 自公は幼児教育無償化 (1/2ページ)
2009.7.25 01:46

このニュースのトピックス:次期衆院選
 自民党や民主党が24日、衆院選の政権公約(マニフェスト)に新たな子育て支援策や、その実施時期の前倒しを盛り込む方針を相次いで固め、有権者へのアピールに乗り出している。両党はマニフェストとりまとめ作業を進めているが、財源難が続く中、“有権者が得する”政策が双方で増えていく可能性がある。

 民主党は24日、衆院選マニフェストの目玉政策である「子ども手当」の全額支給(子供1人あたり月額2万6000円)と「農業者の戸別所得補償制度」の開始時期を、今月初旬の原案では平成24年度からとしていたのを一年間前倒しして、23年度からにする方針を固めた。

 民主党のマニフェスト検討準備委員会がまとめた原案では、政権獲得後、初めて予算を組む22年度と翌23年度は「子ども手当」を半額(月額1万3000円)を支給し、24年度からの全額支給することを計画していた。また、農業者の戸別所得補償制度は22、23年度は制度設計の期間に充て、24年度から導入する予定だった。

 だが、党内からこれらの政策が平成19年参院選の勝因との指摘が出て、衆院選と来年夏の参院選への効果を期待して、鳩山由紀夫代表ら執行部の判断で実施時期の前倒しを決めた。

 子ども手当の全額支給に毎年5・5兆円、戸別所得保障は1兆円が必要とされる。

 一方、自民党は24日、衆院選マニフェストに、子育て世代支援のため3〜5歳児の幼児教育の原則無償化を盛り込む方針を固めた。少子化対策の目玉に掲げ、子育て世代の負担軽減と出生率向上を目指す。民主党が掲げる「高校無償化」「子ども手当」に対抗する狙いがある。

 無償化の対象は幼稚園、保育所、幼保両機能を持つ「認定こども園」に在籍するすべての園児。入園料と一日4時間分の保育料が補助額の基準となる見通し。必要な財源は毎年約7900億円にのぼる。

 麻生太郎首相(自民党総裁)は社会保障政策について、「従来の高齢者中心主義から、若者対策にも目を向けるべきだ」と繰り返し唱えている。自民党は今回の幼児教育無償化を、その転換点の象徴としたい考えだ。幼児を抱える子育て世代は収入の少ない20〜30歳代が多い。与党はこの世代の金銭的負担を軽くすることが出生率向上の鍵とみている。

 一方で、毎月子供1人に2万6000円を支給する民主党の「子ども手当」のような直接的な支援は、財源確保の見通しが立たないとして批判していく構えだ。

 また、公明党も24日に公表した「マニフェスト’09」で、幼児教育の無償化を明記した。「小学校就学前3年間の幼稚園・保育所・認定こども園などの幼児教育」を対象としている。

 衆院選の論戦では、各党が対立政党の示した有権者支援策への財源を問う場面が展開されそうだ。

5529千葉9区:2009/07/27(月) 19:38:49
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090725ddm001010062000c.html
選挙:衆院選 公明政権公約「清潔政治実現」 秘書らの虚偽記載、議員の公民権停止
 公明党の太田昭宏代表は24日、大阪市で記者会見し、衆院選のマニフェスト(政権公約)を発表した。重点政策として、鳩山由紀夫・民主党代表の献金虚偽記載問題を踏まえ、「清潔政治を実現」を冒頭に掲げた。政治資金規正法を改正し、秘書など会計責任者が虚偽記載の違法行為を行った場合、国会議員の公民権を停止することを打ち出している。(5面に要旨)

 太田氏は記者会見で「財源なき政策、危うき安全保障、政治と金の疑惑で、民主党に論戦を挑みたい」と述べた。民主党の財源論を批判する立場から、消費税増税を初めて明記。消費税率引き上げの条件として、全治3年の景気回復などを挙げ、社会保障と少子化対策に使途を限定し、複数税率も検討するとしている。

 少子化対策では、幼稚園・保育園などの幼児教育を3年間無償化することを提唱した。【田所柳子】

5530千葉9区:2009/07/27(月) 20:14:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009072702000082.html
<政権選択>自民追い込む首相失言 『人生いろいろ』『神の国』…
2009年7月27日 紙面から

 麻生太郎首相は、就任以来、不規則発言、問題発言を繰り返している。衆院解散の前には「私の発言が自民党の支持率低下につながった」などとして、陳謝したのだが、二十五日には「(高齢者は)働くことしか才能がないと思っている」と発言。またも物議を醸した。自民党の候補者からは、衆院選への影響を懸念する声も出ているが、首相の失言は、選挙結果にどれぐらい影響するのか。近年の選挙との相関関係を分析した。 (原田悟)

 小泉純一郎氏は最近の首相経験者の中では突出して人気があり、在任期間も長かった。就任時の「自民党をぶっ壊す」など、民意を引き寄せる数々の発言を多く残したが、半面国民の反発を買った暴言も少なくなかった。

 最たる例が二〇〇三年、三十兆円以内という新規国債発行枠の公約を守れなかった時の発言。「大したことではない」と開き直り、この一言で内閣支持率は急落した。

 当時の小泉氏は、イラク戦争をめぐり「大量破壊兵器は、いずれ見つかる」と強弁するなど、開き直りや投げやりの発言が目立ち、支持率も低迷。自民党は同年秋の衆院選で単独過半数割れし、民主党の躍進を許した。結果と小泉氏の言動は無関係ではないだろう。

 小泉氏は翌〇四年の参院選前にも、決定的な失言をした。衆院選に落選して浪人中の青年時代、勤務実態のない会社から給料を支給され、厚生年金にも加入していたことを批判されたが「人生いろいろ」と突っぱね、謝罪を拒否したのだ。世論を逆なでする結果になり、直後の参院選で自民党敗北の一因とされた。

 その小泉氏も、自民党が圧勝した〇五年の衆院選では、目立った失言はなかった。

 放言が目立ったのは森喜朗氏。〇〇年の首相就任直後から、短期の間に宰相らしからぬ発言を連発し、支持率は低迷した。

 有名なのは「神の国」発言だが、就任時には首相動静に関する記者団からの問い合わせに「ああいうのはウソを言ってもいいんだろ」。間近に迫った衆院選を意識して、無党派層が「寝ていてくれればいい」と、低投票率を期待していると受け取れる発言もした。

 一連の言動から「(自分が選挙運動に行くと)農家の皆さんが家の中に入っちゃう。エイズが来たように思われて」といった就任前の発言も蒸し返される悪循環に陥り、自民党は衆院選で大幅に議席を減らした。

 こうした“実績”から、首相発言が選挙結果に直接的な影響を与えるのは間違いない。麻生首相は最新の内閣メールマガジンでも「私の不用意な発言のために、政治に対する信頼を損なわせた」と反省の意を重ねて示した。過去の経験則を意識しているのかは分からないが、火消ししたい思いはにじむ。

 ただ、首相が陳謝しても「(医師は)社会的常識が欠落している」「株をやっているというと田舎では怪しい」などの発言をしてきた事実は消えない。「高齢者」発言についても麻生首相は「誤解を与えた」と釈明したが、選挙期間中、何度もマスコミで報じられることになれば、自民党候補にとってマイナスになるのは間違いない。

5531とはずがたり:2009/07/27(月) 21:02:59
>>5525
またなんか情報が入りましたら宜しゅうですm(_ _)m
俺の国政のパイプ(←後輩のキャリア官僚)にもなんか訊いてみようかなぁ。。

>あと、山岡某という人も
なんの話しっすかね??

5532とはずがたり:2009/07/27(月) 21:18:27
《地殻変動:3》自民も風頼み 若さだけが頼り
http://www2.asahi.com/senkyo2009/special/TKY200907240271.html
2009年7月24日

衆院滋賀4区で自民党から立候補予定の武藤貴也氏。集いには支援者と握手をしながら登場した=19日、滋賀県近江八幡市、日吉健吾撮影

 政治経験のほとんどない若者を、自民党が候補者に選んだのは苦肉の策だった。

 解散直前の日曜日。「むとう貴也くんを励ます女性の集い」で、滋賀4区の武藤貴也氏(30)はスタッフとそろいの青いTシャツ姿で受付に立ち、「武藤、本人です」と頭を下げた。

 「初めて会ったときは、何とかわいい僕ちゃんやなと」「お姉さん、お母さん、ガールフレンドになってお力を」。地元の市長や県議らが軽口で聴衆を引きつけ、武藤氏は登壇者とぎこちなく握手を繰り返した。

 まだ29歳だったこの4月、全国公募で選ばれた。北海道出身。高校卒業後、5年間のアルバイト生活で資金をためて東京外大へ。京都大大学院で国際政治を学んでいた07年9月、滋賀県議会で嘉田由紀子知事の与党である少数会派の政策スタッフになった。

 滋賀4区は琵琶湖東岸の田園地帯に広がる選挙区だ。民主党は町議や県議などを経験した前職の奥村展三氏(64)が立候補を予定している。総選挙ではこれまで3回連続で、やはり町議・県議OBの自民前職が奥村氏と戦ってきた。自民前職は昨秋に引退表明。その三男を公認予定だったが、不明朗な政治資金問題をきっかけに辞退した。

 公募の背景には、自民党への世襲批判が噴き出したこともあった。自民党員でない武藤氏も「自分には地盤も看板もない。逆風の時しか出られない」と踏み切った。

 全国から19人が応募した。県議らによる選考委員会で、地元出身の静岡県議(37)らに絞られ、決選投票になった。党滋賀4区支部幹事長の家森茂樹県議(57)は、地方議員として政治経験のある人物を選ばなかった理由をこう解説した。「逆風では普通の選挙をやっても厳しい。武藤氏なら手の届かなかったところからも票が期待できる」

 この1年、「30代市長」が相次いで誕生。6月の千葉市長選では告示1カ月前に擁立された熊谷俊人氏(31)が全国最年少の市長になった。

 東京都議選でも告示10日前に公認された26歳が当選して話題となった。いずれも民主党系で、自民逆風の象徴とみなされた。熊谷氏は今、「同じ感覚を持つ身近さ、閉塞(へいそく)感を打ち破る期待感が求められた」と、自らに寄せられた「風」をこう分析する。

 その風は、自民党の武藤氏にも吹くのだろうか。

 自民党では、小泉元首相の次男進次郎氏(28)の次に若い立候補予定者である。武藤氏の後援会はまだ十分に整っておらず、スタッフの多くは大学などの仲間たちだ。

 風の行方は読めないが、「女性の集い」では千葉市長選などを引き合いに出して訴えた。「若い世代が次々当選している。都議選で自民は大きく議席を減らしたが、若い世代は当選した。私もこの流れに乗る」

 自民党の候補者といえば、官僚、地方議員、世襲が代表的な供給源とされてきた。陣営幹部も「かつての自民党では考えられなかった選択だが、若い人を選んだのは間違いではなかった」と力説した。

 衆院が解散した21日。麻生首相は自民党本部で、公認証を一人ひとりに手渡した。40歳未満の公認候補者は解散時31人。武藤氏に、首相は「絶対負けたらだめだ」とひときわ力強く声をかけた。

 「麻生首相には普通の人とは違うオーラがあった」。武藤氏は23日、その首相と並ぶ図柄のポスターが張られた街中で、「若さが新しい政治の流れをつくる」と訴えた。

5533とはずがたり:2009/07/27(月) 21:18:41

3区武藤氏、世襲批判より父は強し 元外相・嘉文さんが支持訴え
2009年7月25日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2368

《ルーキー:下》自民と民主、境目は
2009年7月26日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2362

 神奈川11区で元首相小泉純一郎の次男、進次郎(28)を相手にする民主の「落下傘候補」横粂(よこくめ)勝仁(27)…2年前、弁護士になったばかりの横粂が最初に門をたたいたのは「自民」だった。政治を志し、主要政党のホームページを眺めていた時、生まれ育った愛知県で候補者を公募していたのが自民だったからだ。

 「自民党を変えていかなければいけない」「若い力を生かすべきだ」。県連幹部との面接で熱く訴えたが選に漏れる。半年後、政治に関心のある弁護士仲間と参院を見学。案内役だった民主の参院議員簗瀬進の「ふつうの人っぽさ」に好感を抱いて民主に近づく。父がトラック運転手だった横粂には「国民の生活が第一」という党のキャッチフレーズも響いた。簗瀬に「思い」を伝えると話は一気に進展、公認が内定した。

 「日本全体で見るなら、変える民主か、従来の自民か。同時に11区では、生まれも日々の活動も違う、横粂なのか小泉なのか、だ」

5534千葉9区:2009/07/27(月) 22:48:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009072700868
自民幹事長も団体回り=批判に腰上げる?
 自民党の細田博之幹事長は27日、衆院選対策のため業界団体回りに乗り出した。同党では麻生太郎首相(総裁)が連日、団体行脚を続けているが、「(補佐役の)幹事長は何をしているのか」との批判にようやく重い腰を上げた形だ。
 細田氏は同日、全国石油商業協同組合連合会や日本証券業協会など、「首相が回り切れないところ」(関係者)を中心に5団体を訪問。細田氏はあいさつで「私どもは政権が安定し、政策もしっかりしている」と述べ、民主党批判に声を張り上げた。
 一方、首相も自動車関連の2団体に足を運び、支援を訴えた。もっとも党内からは、従来の支持団体固めを優先する首相らに対し、「無党派層をどう取り込むかの方が重要だ」(中堅)と効果をいぶかる声も出ている。(2009/07/27-21:18)

5535千葉9区:2009/07/27(月) 22:49:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090727-OYT1T00910.htm
失言コワイ…自民、首相の「癖」再発を警戒

 麻生首相が横浜市内での講演で高齢者は「働くしか才能がない」と失言まがいの発言をしたことに、自民党幹部らが神経をとがらせている。

 これまでも不用意な発言を繰り返してきた首相の「失言癖」が再発すれば、衆院選でさらに苦戦を強いられかねないと警戒感を強めているためだ。

 首相の問題発言は25日、日本青年会議所の会合で飛び出した。高齢者について、「働くことしか才能がない」と口にした。高齢者雇用を促進して経済の活性化を図るという持論を展開する中での発言だったが、民主党の鳩山代表らが即座に批判の矛先を向けたため、その日夜の仙台市の講演で「誤解を与えた」と釈明せざるを得なかった。

 首相は21日の衆院解散にあたり、「私の発言が、結果として自民党の支持率の低下につながった」と陳謝したばかり。8月30日の投開票日に向けて選挙戦を本格化させていた同党の立候補予定者からは25日以降、河村官房長官の元に、「首相のお守りを頼みますよ」などと苦情の電話が相次ぎ、長官が首相に「緊張感を持ち続けてください」と苦言を呈する事態となった。

 自民党は最近の国政選で、旗印である首相の問題発言で痛い目に遭ってきた。

 2000年6月の衆院選では、森首相(当時)が投票5日前に、選挙に関心のない有権者について「寝てしまってくれればいい」と発言したことで、かえって無党派層の多くが野党に流れ、「寝た子を起こした」と指摘された。

 国民的人気の高かった小泉元首相も、04年6月、年金問題で会社員時代の勤務実態を国会で追及された際、「人生いろいろ」などと発言したぞんざいな答弁が批判を招いた。約1か月後の参院選で自民党は苦戦し、民主党の躍進を許した。

(2009年7月27日20時50分 読売新聞)

5536とはずがたり:2009/07/28(火) 00:14:00
>>5534 >>5509

《政治決戦24時:27日》小沢氏「福田さんに勝つ」
2009年7月27日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2404

麻生首相はこの日も業界団体回り。全国乗用自動車連合会、日本中古自動車販売協会連合会を相次いで訪問。全国乗用自動車連合会の各務正人理事長は「総理が直接来たのは今回が初めてだと思う。一生懸命、全身全霊で頑張りたいという強いお気持ちと受け止めた」

5537とはずがたり:2009/07/29(水) 01:48:35

政策も論じず与党の悪口ばっかであるってのは元々地場の保守オヤジともが野党批判する時の常套句の一つであったが,その保守連中が目下の見苦しい自民見て見苦しいというのか節操なくその批判を肯定して乗るのかどっちなんでしょうね。

【09衆院選】27日の熱戦語録
2009.7.28 15:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090728/elc0907281522007-n1.htm
 ▽政権交代かける

 鳩山由紀夫民主党代表 私たちはマニフェストによって政権交代をかけた戦いをする。目的は国民の皆さんが主役になる政治をつくり出すこと。その一点に集中する。(都内で記者会見)

 ▽極めて不謹慎

 菅義偉自民党選対副委員長 政権を取ってからの話をするのは極めて不謹慎で国民を愚弄(ぐろう)することだ。あわよくば虚偽記載問題を隠すためにそうした発言をしたのではないか。(鳩山由紀夫民主党代表の首相退陣後、政界引退との発言に対し、横浜市で記者団に)

 ▽建設的野党訴える

 志位和夫共産党委員長 選挙後、私たちは良いものには協力、悪いものには反対する。「建設的野党」としての共産党が伸びることが日本の政治を前に進める一番の力になると訴えて戦う。(川崎市で記者団に)

「鳩山首相」あり得ぬ 自民・菅氏が故人献金など批判
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/283345/
2009/07/28 21:44更新

 自民党の菅義偉選対副委員長は28日夜、横浜市内での講演で、首相になることを前提にした言動を繰り返している民主党の鳩山由紀夫代表に対して「何か首相になったようなことを毎日言っているが、首相になれるわけがない。『故人献金』疑惑などメチャクチャだ」と痛烈に批判した。

記事本文の続き 民主党のマニフェスト(政権公約)についても「安全保障にまったく触れていない。お金をいっぱいばらまいているが、どうやって税収を上げるか触れていない。高速道路の無料化など聞こえはいいが、いざとなるとひどい話ばかりだ」と指摘した。一方、自民党が31日に発表するマニフェストについては「責任ある政党として財源のないばらまきはしない。民主党とぜひ比べてほしい」と述べた。

5538とはずがたり:2009/07/29(水) 01:50:42
菅(すが)の口ぶり>>5537を真似すると衆院選挙なのに参院議員を前面に出して選挙するのは不可解で極めて国民を愚弄するものである。あわよくば自民党の失政と人材難を隠すために起用したのではないか。

自民党:PRに舛添氏ら活用…異例、閣僚が党の役職兼務
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090729k0000m010127000c.html

 自民党は28日、党本部で広報本部の会合を開き、衆院選に向けたメディア対策として、知名度の高い舛添要一厚生労働相ら閣僚の積極的な活用を図る方針を決めた。候補予定者は既に選挙区に張り付いており、参院出身の舛添氏や、中曽根弘文外相、林芳正経済財政担当相の3閣僚に、幹事長や政調会長の特別補佐を兼務させテレビなどに出演してもらう。閣僚が党の役職を兼ねるのは異例で、党を挙げて厳しい選挙戦に臨む。【山田夢留】

 自民党広報本部は28日の会合で、テレビ出演の多い山本一太参院議員らによる広報チームを設置した。衆院側が選挙準備に追われるなかで今後、党を代表してテレビなどに出演するのは参院議員が中心となる。松山政司参院副幹事長は記者団に、舛添、林両氏の起用について「党のしかるべき立場で、しっかり意見を発信してもらう」と説明した。

 衆院選をにらんで与野党とも、メディアを通じた広報戦略に力を入れている。だが自民党内には、細田博之幹事長や保利耕輔政調会長ら党幹部に、「発言が控えめで、目立たない」との不満がくすぶってきた。麻生太郎首相が一時、党役員人事を検討したのも、選挙戦での「発信力」強化を図る狙いがあった。

 衆院選を控えて自民党が幹事長特別補佐など新たなポストを設けるのは、閣僚や党執行部の顔ぶれは代えずに、党の代表として舛添氏らのテレビ出演を増やす苦肉の策だ。広報チームのメンバーとなった参院議員は「舛添さんら発信力の強い人たちにテレビに出てもらい、党の政策などをアピールしてもらうしかない」と強調している。

毎日新聞 2009年7月28日 23時15分

5539とはずがたり:2009/07/29(水) 04:06:33
発信箱:太郎さん=潟永秀一郎(報道部)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20090719k0000m070112000c.html

 四半世紀前、初任地は福岡県飯塚市の筑豊支局だった。まだ青年の面影を残す麻生太郎衆院議員の地元。閉山後の苦境の中ではあったが、元炭鉱王家の長男というブランド力は絶大で、「太郎さん」と目を細めるお年寄りが少なくなかった。森のような邸宅、系列の大病院と多数のスーパー……。「太郎さんが小学校に上がる前、麻生家はそのために小学校を造った」と聞いた時は、目が点になった。

 もっとも当時、ご本人は浪人中。83年12月の総選挙で落選し、86年7月の衆参同日選で返り咲く。落選後、地元の人は「坊ちゃんにはいい薬」と手厳しかったが、次の選挙では妻千賀子さんの存在が大きかった。ご存じ、鈴木善幸元首相のお嬢さん。落選直前に結婚し、小さな行事にも足を運んで深々と頭を下げる姿に、「千賀子さんを悲しませるな」という声が広がった。

 あのころを知る一人として「麻生首相誕生」の報は感慨深かった。正直、そんな日が来るとは思いもしなかった。本人が「冷や飯のおいしい食い方はおれに聞いてくれ」と言うくらい、中枢には縁遠かった。当地の知人も「まさかなあ」と笑っていた。

 かつてない逆風の中、解散に打って出る首相。だが地元・飯塚市も今、選挙どころではない苦境の中にある。空き店舗が目立つ商店街で、唯一の百貨店まで閉店を発表し、存続を願う署名活動が始まった。前回総選挙から4年、構造改革の痛みは地方の衰退を加速させた。「だからおれが経済対策をやった」と誇る前に、今一度浪人中を思い、古里を見つめ直すことから選挙に臨んでほしい。ETCもエコポイントも無縁なのに、なお「太郎さん」と慕ってくれるお年寄りたちの暮らしを。

毎日新聞 2009年7月19日 0時06分

5540とはずがたり:2009/07/29(水) 12:17:10
去年の10月の記事

「比例九州での議席増やせ」 公明が“総決起集会” 自民候補予定者姿なし 大分1区
2008年10月04日 14:32
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/oita/20081004/20081004_0001.shtml

 公明党県本部は3日、次期衆院選比例代表九州ブロックでの議席増を目指し、県内各地で公示前の事実上の総決起集会となる時局講演会を開いた。県内では昨年の参院選で生じた自民とのしこり解消に向けた動きが本格化しているが、衆院大分1区の大分市の会場には自民党の立候補予定者の姿はなかった。

 「解散が間近に迫っている。九州・沖縄で4議席を断固取りたい」。公明党の木庭健太郎参院幹事長が、大分市の会場を埋めた約2000人に呼び掛け、九州ブロックで立候補を予定する元参院議員の遠山清彦氏が頭を下げた。

 県内で政権与党の自民と公明の間に溝ができたのは昨年の参院選がきっかけ。郵政民営化に反対して自民党を離党した、衆院大分1区を地盤とする元衆院議員衛藤晟1氏が復党し、参院選比例代表に立候補したことで、自公協力による比例票上積みを狙った公明党が反発した。

 公明党は、次期衆院選比例代表九州ブロックに現職3人に加え遠山氏を擁立、議席増を狙う。自民との選挙協力は不可欠とされ、衆院大分2区では両党の連携が進むが、関係者は「自民に裏切られたという不信感が今も1区の支援者には根強く残っている」と言う。

 公明県本部のある幹部は現状をこう解説した。「これまでの経緯があり、支援者の理解がなければ選挙協力は難しい。信頼関係を構築できるかは、これからだ」

=2008/10/04付 西日本新聞朝刊=

5541とはずがたり:2009/07/29(水) 15:53:57
おそらくこの山崎あき子は山崎力の嫁かなんかで,奈良とは青森1区の自民公認を公募で争う立場になったからかキャッシュには残ってるのに削除されてる。
長男の結婚式の挨拶をしたのが奈良だったという事のようだ。

山崎あき子の
雑感公報
http://74.125.153.132/search?q=cache:a6DqcwAY2i8J:www.yamachannel.gr.jp/contents/zakkan/zakkan009.html
紹介したいこの人(2004年7月)

先日、長男が結婚いたしました。

東京で知り合ったお嬢さんなのですが、何と青森の直ぐお隣の秋田県大館市出身でしたので、青森でお式を挙げました。
お世話になっている皆様全員にお出で頂きたかったのですが、各市町村数名ずつにお声をかけさせて頂くだけで精一杯でしたので会報にてのご報告をお許しください。

さて、その日乾杯のご挨拶をお願いしたのが、青森市の奈良秀則さん。
私は数年前から、ある異業種交流の会等でご一緒して良く存じ上げているのですが、いま、もっとも元気に『ふつうの人』の代表として県内を走り回っている人です。

彼の紹介を皮切りに、これから毎号皆さんに県内の人だけじゃなく、私たち夫婦が注目している方をご紹介していきたいと思っています。

奈良秀則さんは弘前高校出身で早稲田大学の社会科学部、いわゆる社学卒業後、地元の民間Rテレビ局勤務をし、その間に1人娘の佳代子さんと職場結婚したそうです。

佳代子さん曰く、「細くて背の高い人が良かったと思っていたのに、気づくと背が高くて大きな人になっていて‥。」 でもその大きさが奈良さんらしさに繋がっていると思います。

大らかな性格そのものの体格は、何ものも怖れない、正々堂々立ち向かってまっすぐ生活してきたのが良く分かります。

高校3年生、高校1年生、そして小学校1年生の3人の子どもを持つ奈良さんは、地域のお祭りやイベントの実行委員、PTA活動を通 しごく普通の隣のお父さんの1人としてタフな仕事をしてきたに違いない。

淡谷のり子さんにちなんで、青森市をブルースの町にしようとシカゴ(在シカゴ日本国総領事館)に飛んで行ったり、青森市雪国学研究センター運営協議会の委員長から、北国のくらし研究会の副会長等の青森市の街づくりにも色んな形で参加している、何事にも本気で取り組む力強いパワーは地元青森市だけでなく、青森県にも必要な人材なのじゃないかと思い、今回ご紹介させて頂きます。

山崎力と同じB型ですが、性格は攻めと守りの違いがあるので、彼となら見事な車輪で青森県のために働けると思います。

奈良秀則さんは昭和33年4月15日の弘前市生まれ。
地元テレビ局退社後、紳士服業界、コンピュータ関連会社経営に携わる他、教育・福祉部門にも力を注ぎ、保育園、デイサービスセンターの運営もしているそうです。

山崎 晃子

5542とはずがたり:2009/07/29(水) 18:49:36

104 :名無しさん@十周年:2009/07/24(金) 12:39:16 ID:mrvPIrSP0
どっちが言い出したのか知らんけど最近の法案審議は酷すぎる。
なんか社民から法学を除去して宗教っぽくしたら自公という印象なんだけど。
伝統保守という感じがしない。
自公連立政権の成果
・牡蠣をむくために使われる危険なナイフをいっぱい回収して安心安全社会を実現しました。
・ダイバー用のナイフをたくさん回収して安心安全社会を実現しました。
・養蜂業者のナイフ状器具も回収して安心安全社会を実現しました。
・こんにゃくぜりーの販売停止。これがお年寄りや子どもに優しい社会です。
・風邪薬をネットで買ってしまう人達が二度と出ないように薬事法を改正しました。
これからの予定
・絵に描かれた子どもたちの人権を守ります!

5543千葉9区:2009/07/29(水) 21:24:39
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072901000846.html?ref=rank
自民、10年で所得世界一 マニフェスト最終案
2009年7月29日 19時58分

 国会議事堂と自民党本部(奥)=29日午後、共同通信社ヘリから


 自民党の衆院選マニフェスト(政権公約)最終案の全容が29日、判明した。2010年度後半には年率2%の経済成長を実現し、10年以内に1人当たり国民所得を世界トップに引き上げることを目指すと明記。景気回復を果たすことにより「5年を待たず」に国と地方の基礎的財政収支の赤字を対国内総生産比で半減させる方針を示した。少子高齢化対策として「今後3年間で幼稚園・保育園を通じた幼児教育の無償化」も盛り込んだ。

 民主党政権公約が重点を置かなかった経済成長戦略と財政再建に焦点を当て、民主党が触れなかった自衛隊によるインド洋での給油活動継続も明記して違いを示した。

 自民党政権公約は「安心、活力、責任」の3分野構成。「安心」では、消費税を含む税制抜本改革を「経済状況の好転後、遅滞なく実施する」とした上で社会保障目的税化する方向を表明した。

 少子高齢化対策では、仕事と子育ての両立に向けた環境整備のため子育て期の短時間勤務義務化を進める。高齢者に「人材」として活躍してもらうため定年後へ向けたカウンセリングなどを充実させ「70歳―生涯現役社会」を実現するとした。

 「活力」は第一に経済成長政策を掲げ(1)引き続き大胆かつ集中的な経済対策(2)研究開発の強化(3)ブラジル、ロシア、インド、中国の新興4カ国の市場取り込み―などで安定的な成長経路に復帰させると提示。また太陽光発電の導入量を20年に20倍、30年には40倍を目標とし、太陽光世界一を目指すとしている。

(共同)

5544千葉9区:2009/07/29(水) 21:38:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009072902000247.html
11年度に『社会保障番号』 自民政権公約 景気の回復後 消費増税
2009年7月29日 夕刊

 自民党の衆院選マニフェストの概要が二十九日、明らかになった。社会保障制度の一体見直しを図るため「社会保障番号・カード」を二〇一一年度中に導入することを盛り込んだ。また、経済状況好転後に消費税を含む税制改革を行うことを明記。社会保障政策の財源にあてられる消費税率引き上げに言及することで「責任政党」ぶりをアピールし、民主党との差別化を図る狙いがある。

 同党は三十一日にマニフェストを正式決定し、同日午後、麻生太郎首相が発表する。

 社会保障番号・カードの導入は、年金、医療、介護などの社会保障サービスの信頼性と透明性を向上させるのが狙い。

 消費税については税率引き上げ幅や具体的時期は示していない。

 また、地方分権については国と地方の代表者による協議機関の法制化を明記。道州制については早期に道州制基本法を制定し、同法制定後六〜八年をめどに道州制を導入する。

 生活支援策として、今後四年間で幼稚園、保育園の幼児教育を無償化。高校、大学の教育費負担を軽減させるため、返還が不要な給付型奨学金や就学援助制度の新設、低所得者の授業料無償化を盛り込んだ。


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