したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

3722とはずがたり:2007/07/21(土) 15:54:26
塩崎官房長官:事務所費1330万円使途不明…共産党指摘
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070721k0000m010165000c.html

 共産党の志位和夫委員長は20日、仙台市で記者会見し、塩崎恭久官房長官の政治団体の事務所費について、05年の計2100万円のうち約1330万円の使途が不明だと指摘し、「領収書を出して明らかにすべきだ」と批判した。同日配達された共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の日曜版(22日付)でも報じている。

 志位氏は「(塩崎長官の地元である)松山市の一つの事務所を、自民党選挙区支部と個人後援会の二つの政治団体が使っている。その上で不明分がある。これはなかなか説明しがたい」と述べた。

 これに対し、塩崎長官は同日夕、首相官邸で記者団に対し「私の政治資金収支は政治資金規正法に則って適正に処理されている。他の国会議員とそんなに変わった数字(金額)ではない」と反論。「政治資金収支報告はずっと公開してきたが、(参院選挙期間中の)このタイミングでどうして出てくるのか。場合によっては厳重に抗議をしたい気持ちだ」と不快感を示した。

 一方、この問題について民主党の小沢一郎代表は「閣僚は法律で許されているといっても、問題が指摘された以上は(領収書を)公開すべきだ。説明がどうしてもできないのであれば、職を辞する以外にないと思う」と批判した。【三沢耕平】

毎日新聞 2007年7月21日 1時27分 (最終更新時間 7月21日 3時11分)

3723とはずがたり:2007/07/21(土) 23:39:41
なんかもー・・

前農水相問題で発言、撤回〜山本農水副大臣
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070721/20070721-00000024-nnn-pol.html

 自殺した松岡前農水相の事務所費問題について、山本拓農水副大臣は20日の講演で「本人から芸者の花代として使ったと聞いた」と発言した。しかし、その後、不適切な発言だとして撤回している。

 「前の松岡さんだってね、事務所500万の使い道…たいした話じゃない。本人に聞いたが、もう死んじゃったし。新聞記者がいるか知りませんが、死んじゃったから…『何に使ったの』と言ったら、あの人、昔から『赤坂で大臣になったら飲ませる』と、赤坂の芸者に行く際に…20万、30万って花代だけど…花代は領収書がくれんのですよ。それを事務所費で払っていたという話だった」−これは山本副大臣が20日、地元の福井・坂井市で開かれた演説会で述べたもの。

 この発言の真意について、山本副大臣は21日、「きのうの発言を含めて…ウソというか、ウソをついた覚えはないけども、発言は適切じゃなかったということで、誤解を受けるということで取り消させていただきたい」と説明した。

[21日20時23分更新]

3724小説吉田学校読者:2007/07/22(日) 08:01:47
>>3723
なんか、政権のタガがたるんでいるというか、末期症状ですねえ。
89年の辞任ドミノ+失言ドミノ(堀之内、松田、ミッチー)を思い出す。麻生はミッチー節か。89年、自民は40割りました。

3725やおよろず:2007/07/23(月) 13:47:20
塩崎官房長官「どんな結果でも安倍首相は続投」「改革の流れを止めて喜ぶのは民主党と北朝鮮」

2007年7月23日 朝刊
 塩崎恭久官房長官は二十二日、松山市で街頭演説し、参院選で与党が苦戦を
強いられていることをめぐり「どういう結果が出ようともこの安倍改革の流れを
止めてはならない。その意気込みでわれわれは進んでいく」と述べ、
与党が大きく後退した場合も、安倍首相は続投する構えであることを示唆した。
塩崎長官は「改革の流れを止めて喜ぶのは第一は民主党。
恐らく二番目は北朝鮮ではないか」と強調した。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007072302034914.html


もう既に、頭がやられている様子
アルツハイマーか?キチガイ水でも飲んだか?

3726とはずがたり:2007/07/23(月) 15:31:24
塩崎よ、中川や安部と同じくらい頭の悪い言動を敢えてすることもあるまいのに。。
安部内閣構成員は選挙後党内で永蟄居処分になんぞ。。

3727とはずがたり:2007/07/24(火) 08:05:32
どんだけカネに汚いねん。
なんかマジでお金に困ってるんじゃないの?

農水相の給与返納白紙に 松岡氏の方針を赤城氏が見送る
http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200707230661.html
2007年07月24日06時43分

 農林水産省所管の独立行政法人・緑資源機構を巡る官製談合事件を受けて、松岡利勝前農水相が自殺前、自らへの「処分」として閣僚給与3カ月分の国庫返納を発表したが、生前の松岡氏と後任農水相に就いた赤城徳彦氏がいずれも実行していないことがわかった。赤城氏は就任時に返納について説明を受けたが、本人の判断で見送られたという。副大臣や事務次官ら省幹部は先月、自主返納を済ませている。閣僚の返納だけが結果的に宙に浮いた格好だ。

 同機構の官製談合事件では、東京地検に逮捕された容疑者に林野庁OBが含まれていた。松岡氏は5月24日、「事態を厳しく受け止め、閣僚としての給与月額の3カ月分を自主返納する」との大臣談話を公表。2人ずついる副大臣と政務官も給与1カ月分、事務次官と林野庁長官は給与月額の10分の1をそれぞれ自主返納する方針を示した。しかし、松岡氏は4日後の28日、自殺した。

 同省によると、6月1日に赤城氏が農水相に就任した際、松岡氏が示した自主返納方針も事務当局が説明したが、赤城氏は「就任前の事項にもとづいて自主返納するのは適当でない」との判断を示したという。赤城氏は就任会見で、緑資源機構を廃止する方向を打ち出した。

 同省は「松岡前大臣の自主的な判断で、職員OBが逮捕された時点の責任者として決断したもの。赤城大臣はその後に就任した」と説明するが、閣僚が自ら科した「処分」が結果的に言い放しになっている。

 農水相の給与は、月額約130万円の議員歳費と省から支払われる給与の合計で計155万円前後。松岡氏は省からの給与の3カ月分の返納を想定していたとされ、返納額は3カ月分で約74万円になる。副大臣は約18万円ずつ、政務官は約11万円ずつ、事務次官と林野庁長官は11万〜12万円をそれぞれ返納している。

3728やおよろず:2007/07/24(火) 21:18:37
自民党の政策パンフレット

http://www.vipper.net/vip285580.jpg

3729とはずがたり:2007/07/24(火) 21:40:50
自民党の劣化が著しいというか,自民党の安倍内閣は民主党の前原執行部みたいな感じで駄目駄目ですなぁ。
がむしゃらさを通り越して悲惨さ,惨めさしか出来てませんな,これ。。

3730雑談居士:2007/07/24(火) 21:50:58
自民党の政策パンフレット、議員板の世論調査スレで観てきました。
モロに怪文書ですねw 劣化を通り越して発狂ですよ。

3731とはずがたり:2007/07/24(火) 21:55:41
こんなことしてるとその内聖教新聞みたいな罵詈雑言の機関誌を発行し出しますぞw

3732おま天:2007/07/24(火) 22:15:51
いきなり北朝鮮を持ち出して民主を叩き始めたり、
空中戦の戦略が訳のわからないものになってますよね。
民主にとっての自民の怖さというのは地上戦にあるのに、
こんな間抜けな空中戦をしてくれるのはある意味ありがたい。

3733名無しさん:2007/07/24(火) 22:32:17
>>3732
民主党らしくない!?小沢流の地上戦が奏効して欲しいものだ、と思います。

民主・小沢氏が檄文 「必死で地上戦を戦い抜け」|選挙|政治|Sankei WEB
http://www.sankei.co.jp/seiji/senkyo/070724/snk003.htm

民主党の小沢一郎代表は24日、「必死で地上戦を戦い抜け」と題する檄文(げきぶん)を参院選候補者に送付した。

 17日の檄文に続く第2弾だが、民主党優勢との各種報道について「民主党に対する最も効果的な攻撃と考えるべきだ。何度も修羅場をくぐり抜けてきた私の直感がそう警告している。私が自民党の総司令官なら、同様のやり方で民主党を油断させる」と、党内の楽観ムードを戒めた。さらに、「参院選の帰趨(きすう)を決する1人区のほとんどで5000票以内の大接戦。数百票の僅差で勝敗が決まることも予想される」と強調している。

(2007/07/24 21:41)

3734雑談居士:2007/07/24(火) 22:49:32
>>3731
「自由民主」がありますよ〜、聖教新聞の協力を得た「座談会」コーナーをスタートさせそうww

3735名無しさん:2007/07/25(水) 05:15:57
>>3728
やってることが初期ナチスのゲッベルスなみ。
戦後日本でほぼ一貫して政権の座にあった自民党とは思えぬ。“品格”がない。

3736名無しさん:2007/07/25(水) 20:10:47
選挙区なんか諦めろよ、表向きはともかく、本心=信仰上はどうせ候補者個人に「入れやしねぇ」んだし。
会員の消耗気体。。
asahi_com:愛知での選挙協力 公明、自民に再要請 - 政治
2007年07月25日03時06分
http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200707240613.html

 自民、公明両党は24日、東京都内のホテルで参院選情勢を分析し、公明党側は「与党協力区」である愛知選挙区について「自民党候補は当選の見通しが立っているが、公明党候補は当選圏に達していない。ぜひ公明党への協力をお願いしたい」と改めて要請した。

 また、公明党は同日、党本部で常任役員会を開き、愛知、埼玉、神奈川の3選挙区と比例区の8議席目の獲得は厳しいとの認識で一致。最終盤の追い上げに全力を尽くすことを確認した。

3737名無しさん:2007/07/25(水) 21:46:40
>>3736

2004年の今頃の公明常任委員会は自民民主激戦10選挙区を指定し、
集中的にすると決めたな。

それが今回は自分のことで精いっぱいの感じ。

3738とはずがたり:2007/07/26(木) 10:31:22
特集ワイド:参院選 怒れる「おばさん」 安倍さんにビシッ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070724dde012010002000c.html
「私は小泉さんにだまされていた」と思う?
はい__ 24
いいえ_ 67
  そもそも信じてない 21
  今も信じている__ 37
  その他______  9
その他_  9
(21〜22日,銀座でおばさん100人に聞きました)

 ◇小泉さんには「ダマされた」

 ◇年金、消費税、強行採決、ばんそうこうの人…「多過ぎて語れませんっ」

 07年の参議院選挙もそろそろ終盤。新聞・テレビはそろって「与党苦戦」と伝えているが、果たして街の実感は? 選挙の風をさぐるため、東京・銀座に繰り出して中高年女性、いわゆる「おばさん」100人の声を聞いてみた。【夕刊編集部おばさん動向取材班】

 土曜日、日曜日の銀座の歩行者天国。4丁目交差点には選挙カーが頻繁に訪れ、候補者らが声を張り上げる。天気は曇り。声をかけたのは班員が「見た目」で30〜50歳代と判断した女性。60歳以上も若干含まれているが、そこは「最近の女性はいつまでも若々しいため」ということでご了承いただきたい。

 調査対象を「おばさん」(女性読者のみなさん、ごめんなさい)に絞ったのには理由がある。消費税導入反対で自民党が大敗した89年参院選、逆に小泉旋風で自公が大勝した2001年参院選……大風が吹く時には、いずれも中高年の「おばさん」の怒りや声援が熱帯海上の水蒸気のように立ち上り、台風のように成長した。彼女たちの動向こそ選挙の風を起こす……という大胆な仮説に立ってみた。

 参院選に関心がある人は87人、関心がない人は13人。ただアンケートを断る人もいるため、関心がある人の実際の割合はもっと低いと思われる。

 「安倍内閣を支持していますか」に「はい」は19人、「いいえ」は52人、「どちらでもない」は27人、無回答が2人。ちなみに毎日新聞が22日に発表した約4万人対象の特別世論調査での自民党支持率は21%で、今回の「安倍支持」とほぼ同水準だった。日曜日の午後3時前、安倍晋三首相は街頭演説に立ち、4丁目交差点を観衆が埋めたが、郵政民営化選挙で小泉純一郎前首相が演説した時とは、雰囲気はかなり違う。

 安倍さんの演説を聞いた東京都町田市の池亀頼子さん(50)は「全然、心に響きませんでした」とはねつける。「『やりました』『やります』って、政権政党なら当たり前でしょ。国民の目線で話してないですね。教育改革も言葉が上滑りしていて、実感がこもっていない。何でもかんでも、声高にこぶしを振り上げればいいというものではないと思う」とビシッ。

 ★「もっと勉強して」

 首相就任時としては歴代第3位の支持率67%でさっそうと登場した安倍さんだが、何が評価を下げたのか。

 多かったのは、閣僚の失言や事務所費問題への対応への批判だ。千葉市の60代の主婦は「あのばんそうこうの人(赤城徳彦農相)もそうですけど、次々に不祥事が起きても対応できないでいる」と指摘。目黒区の54歳も「事が起こった時の対応がまず過ぎてバタバタしちゃってる感じがするわね。年金問題への対応でも、ボーナス返上とかパフォーマンスばっかり。ちょっと違うんじゃないの」と憤る。

 17回もの強行採決を繰り返した政治手法を懸念する声も上がる。多摩市の52歳は「強行採決はごう慢すぎる。安倍さんの言葉遣いは丁寧かもしれないけれど、テレビ討論などで人をさえぎって『私の内閣では』などと言う点も好きじゃない」。新宿区の西尾由永さん(59)は「議論を尽くさず、急いで強行採決して、日本が怖い方向に行ってしまうような不安を感じます。戦争体験がないのは仕方ないけど、もうちょっと(歴史的なことも)勉強してほしい」。

 一方、安倍内閣擁護派からは「安倍さんが悪いのではなくて、年金にしても何にしても、長年のツケ」(中央区の57歳)▽「閣僚が足を引っ張りすぎて、気の毒」(大田区の53歳)▽「誰がやっても同じなのに」(埼玉県深谷市の50代)など、運の悪さを指摘し、同情する声も。

3739とはずがたり:2007/07/26(木) 10:32:07
>>3738-3739

 ★自分のカラーを

 調査班は女性たちに「私は小泉(純一郎前首相)さんにだまされたと思うか」という質問をぶつけてみた。きっかけは、女性識者による座談会「おばさんはだまされない」(17日夕刊掲載)で、放送作家の山田美保子さんが「私は小泉さんにだまされた女の一人なんですね」と発言したこと。小泉人気は女性が支え、今も根強いと言われるが、山田さんと同様に感じる女性はいるのか。

 結果は「はい」が24人も。「小泉さんは改革なければ成長なしと言っていたが、郵政民営化で日本が良くなるのかだんだん疑問が強くなってきた」(東京都板橋区の50代)などの声が代表的で、4人に1人が「だまされた」と認識。「いいえ」は67人、その他は9人。「いいえ」の内訳も興味深い。

 「小泉さんは信念を曲げない人だから、今も支持します。国民や野党が何を言おうが、絶対に信念を曲げない。あれが国のトップの姿でしょう?」(江戸川区の46歳)、「改革の評価は別として、行動力があった。政治に興味がなかった私たちにも(政治を)見せる力があったし、人気絶頂で解散したピンクレディーみたいに、あそこで退陣したからよかったのでは」(大田区の30代)など−−と熱く語る「今も信じている」が37人も。その一方で、21人が「郵政民営化への信念は感じたが、ほかのことはあまり考えておらず、周囲の意見も聞かないと感じていた」(北区の49歳)など「そもそも信じていなかった」と回答。「そもそも」と「だまされた」を合計すると45人で、「今も信じている」を上回り、小泉マジックも解けつつある。

 一方、班員からは「今も残る小泉人気も実は安倍さんのマイナスになっている」との報告も。「安倍さんは自分のカラーがないわね。小泉さんの後だから、余計に印象が悪かったのかもしれないけど。今だって小泉さんが一生懸命応援しているじゃない」(千葉県柏市の65歳)などと安倍さんの話をしていても、いつの間にか小泉さんの話題になってしまうというのだ。

 ★切実な訴え、悲鳴

 政治の何に怒っているかと聞くと、一にも二にも年金だった。千葉市の57歳は「自分の年金が不安で、インターネットで問い合わせの申請をしたら、1カ月たってやっとパスワードが送られてきただけですよ。これってどういうこと」。

 消費税も気になる。東京都文京区の30代は「消費税は上げる気なんでしょう。上げるなら明確に説明すべきです」。派遣で働く江戸川区の45歳の訴えは切実だ。「私の会社は7割が派遣社員。会社は今はもうかっても、このままでは国がもたないと思う。労働者を使い捨てにするのはやめて」。文京区の30代の医療従事者も「女性が子育てしながら仕事ができることが、年金でも少子化問題でも求められているのに、現実は労働条件が悪くなるばかりで逆行している」と悲鳴を上げる。

 町田市の50歳は「たびたび出てくる大臣の暴言や不祥事。事務所費問題に対する庶民感覚とずれたコメント。とにかく『おれたちに任せておけばいい』という態度に、おばさんは怒ってしまうんですよ」。そして、神奈川県鎌倉市の53歳に至っては「怒りが多過ぎて、語れませんっ!」。女性たちの怒り、29日の投票日にはどこに向かうのか。

==============

 ◇「夕刊とっておき」へご意見、ご感想を

t.yukan@mbx.mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

毎日新聞 2007年7月24日 東京夕刊

3740とはずがたり:2007/07/27(金) 18:41:11
赤城農水相、政治活動費を2重計上 同じ領収書を添付
http://www.asahi.com/politics/update/0727/TKY200707260490.html
2007年07月27日03時03分

 赤城農林水産相(衆院茨城1区)が支部長を務める自民党支部と、赤城氏の後援会が、03年分の政治資金収支報告書に同じ領収書のコピーを添付して、約20万円の郵便料金を二重に計上していたことが分かった。朝日新聞の情報公開請求に対して茨城県が開示した資料で判明した。赤城事務所は二重計上を認め、「後援会の収支報告書に事務処理上のミスがあった」と説明。26日に後援会の収支報告書を訂正した。

 二重計上が発覚したのは、赤城氏が支部長で水戸市に事務所を置く「自由民主党茨城県第1選挙区支部」と、赤城氏の事務所関係者が会計責任者を務め、茨城県筑西市の実家を主たる事務所としている政治団体「赤城徳彦後援会」。郵便料金はいずれも、収支報告書に領収書のコピーなどを添付する義務がある5万円以上の「政治活動費」として茨城県選挙管理委員会に報告されていた。

 支部側は郵便料金について、03年分の収支報告書に「組織活動費(行事費)」の「案内状発送費」として、9月11日に13万435円と6万5650円を支出したと記載。領収書のコピー2枚を添付した。

 一方、後援会側は「機関紙誌の発行事業費(機関紙の発行費)」の「荷造発送費」として、同日に同じ金額を支出したと記載。領収書のコピー2枚を添付した。コピーはいずれも発行時刻や郵便物の数、おつりの金額、発行ナンバーなどが2団体で同じだった。

 領収書は、13万435円が「水戸中央郵便局」、6万5650円が「水戸駅前郵便局」の発行になっていたが、後援会の収支報告書はいずれも支出先が「水戸市役所前郵便局」になっていた。

 赤城事務所側は取材に対し「03年9月11日付の郵便料金は、支部の経費だった」と説明。後援会の収支報告書に同じ領収書のコピーを添付して実際にない支出を計上したことを認め、「事務処理上のミスで意図的ではない」としている。

 政治資金規正法では、収支報告書の虚偽記載が認められた場合は、5年以下の禁固、100万円以下の罰金が定められている。

3741とはずがたり:2007/07/27(金) 18:43:49
赤城農水相、体調不良で帰国延期 北京に出張中
http://www.asahi.com/politics/update/0726/TKY200707260397.html
2007年07月26日18時26分

 農林水産省は26日、北京に出張中の赤城農水相が体調不良のため、同日帰国予定だった日程を少なくとも1日遅らせると発表した。

 同省によると、赤城氏は同日午後、北京で昼食をとった後に気分が悪くなったと訴えた。下痢の症状と立ちくらみがするといい、同日は北京にとどまることになった。赤城氏は日本産米の対中輸出再開などに関連して25日に北京入りし、26日夜に帰国する予定だった。

赤城農水相が北京から帰国、飛行機に車横付け
http://www.asahi.com/politics/update/0727/TKY200707270088.html
2007年07月27日13時51分

 日本産米の中国への輸出再開をアピールするため北京を訪問し、「体調不良」を理由に帰国を延期していた赤城農林水産相は27日午後、北京発成田行きの便で帰国した。自身が支部長を務める自民党支部と後援会が同じ領収書のコピーを二重に計上した問題が新たに発覚し、成田空港には約30人の報道陣が詰めかけたが、赤城氏は取材には応じず、「健康上の理由」で特別な配慮を求めて飛行機に横付けさせた車で空港を去った。

 赤城氏は26日夜には帰国する予定だったが、同日昼すぎに急きょ「下痢や立ちくらみ」の症状を訴え、帰国を延ばした。農水省によると、赤城氏は同日夜、日本大使館の医師の診察を受け、点滴を受けるなどして休んだ。「疲労」が原因とみられるという。農水省には戻らず、今後、都内の病院で診察を受ける予定という。赤城氏はやや青ざめた表情で、報道陣からは「二重計上の説明は」などの質問が飛んだが、顔を向けることもなく、一切、答えなかった。

赤城氏問題「コメントしない」 塩崎官房長官
http://www.asahi.com/politics/update/0727/TKY200707270172.html
2007年07月27日12時15分

 塩崎官房長官は27日午前の記者会見で、赤城農水相の二つの関連団体が政治資金収支報告書に同じ領収書のコピーを添付して政治活動費を二重計上していた問題で、「赤城大臣の政治活動に関する問題なので、政府としては特にコメントはない。一般論としてきちっと政治資金収支報告は法律にのっとってなされるべきものというのが常識だろう」と述べた。

 赤城氏の体調については「診察によると疲労の蓄積が主な原因ということで、特に暑さに負けたというところもあったようだ」と説明した。

3742とはずがたり:2007/07/28(土) 21:01:13
まぁ貼り付けときまひょ。そら憲法改正には自民党と民主党が組むしかないもんなw

安倍晋三 「改革実行力があるのは私たち自民党と、そして民主党であります」――。
http://jp.youtube.com/watch?v=CMwJP0cJzB4

3743名無しさん:2007/07/28(土) 22:06:26
期日前投票、1100万票を超えそう。前回は717万票で公明が6割430万票だったという噂がある。そうすると今回は39%と割合が低くなる。

3744名無しさん:2007/07/29(日) 22:10:28
携帯辞書化
http://50.xmbs.jp/iDictionary/

3745とはずがたり:2007/07/29(日) 22:28:04
いったい自民党内で誰が安部降ろしするの??
こんな結果で辞めないとなると憲政の常道ってどうなるのかって話だよな。
民主としてはこのまま空中で炎上しながら飛んでくれてた方が良いけど♪w

3746あかかもめ:2007/07/30(月) 00:56:37
まさにKY内閣ですなぁ(爆笑)

3747とはずがたり:2007/07/30(月) 13:06:20

自民、展望なき続投 容易でない求心力の回復
http://www.asahi.com/politics/update/0730/TKY200707300006.html
2007年07月30日08時07分

 憲法改正を目標に据えて「戦後レジームからの脱却」を掲げた安倍政権は、初の本格的な国政選挙で与党大敗という厳しい審判を受けた。安倍首相は続投する意向を表明したが、有権者からは事実上の不信任を突きつけられた。内閣支持率の低落傾向も続いており、求心力の回復も容易ではない。首相は内閣改造などの体制立て直しで難局を乗り切る構えだが、参院では法案審議の主導権を民主党に奪われ、政権運営は極めて厳しくなり、「いばらの道」を歩むのは避けられない。

 歴史的大敗だったにもかかわらず、自民党内はあっという間に「続投支持」でまとまった。

 「内閣の基本路線が否定されたとは思っていない。安倍政権もしっかりした人心一新の体制を築きなさい、と。そういう民意と感じている」

 中川秀直幹事長は29日夜、首相の続投を支持したうえで、近く党役員人事・内閣改造を行う見通しを明らかにした。二階俊博国対委員長も続投について「妥当な判断だ。積極的に支持したい」と語った。

 政権立て直しをはかる第一歩が人事となる。「状況を変えるには、人事で強い体制を作るしかない」(閣僚経験者)というわけだ。中川幹事長は首相に辞表を提出し、後任には麻生外相や二階氏が有力視されている。29日夕に首相公邸で首相と会談した麻生氏は、記者団に「幹事長就任の要請か」と問われ、「想像の域でしゃべらないで下さい」とけむに巻いた。

 もちろん、厳しい情勢が伝えられた当初は、党内では「首相は辞めざるを得ないだろう」(津島派若手)との見方が広がった。あるベテラン議員は「続投は見苦しい。退陣は常識」とまで語った。ところが、首相が続投する意向を示すと声は小さくなった。後任がいないというのが、不満が噴出しない要因だ。党三役の一人は「安倍おろしをやる余裕が今の自民党にはない。党が壊れてしまうかどうかの瀬戸際だ」と語った。

 とはいえ、党内の求心力を回復することは容易ではない。国会をどう乗り切るのか、解散せずに政権を運営していけるのか――。首相周辺は今後の厳しさを「進むも地獄、引くも地獄。それなら進む、ということだ」と表現する。

 政権に批判的だった勢力も、こぞって続投容認を表明したが、「とりあえず」という含みは残したままだ。谷垣派の谷垣禎一会長は「国民の批判を受け止め、乗り越える体制を作れるかが大事だ。続投されるならされるで具体的にどうやっていくつもりか、少し見てみたい」。

 古賀派の古賀誠会長も派閥の事務所で「辞めるだけが責任を取ることと思わない。様々な状況を踏まえて決断したということだから、それも責任の取り方だ」と語りつつも「支えることはしっかり支えるが、我々の意見は意見として言う」とも付け加えた。

 何とかまとめていこうと、首相を支える町村派の町村信孝会長は29日夜、津島派の津島雄二会長に電話で協力を要請。津島氏は「挙党態勢でやりましょう」と応じたという。

 とはいえ、人事で再び失敗したり、国会運営が行き詰まったりすると、「安倍おろし」が開封される可能性もある。解散・総選挙となれば「参院選で惨敗した安倍さんで戦えるのか」という声が若手を中心に広がることも予想される。党内政局になるか、それを振り切って解散に打って出るか。津島派幹部の笹川尭衆院議員は記者団にこう語った。「条件付き続投だ。落ち着いたら解散して、信を問う。負ければ退陣だ」

3748とはずがたり:2007/07/30(月) 14:09:47
KYなんだから国民輿論なんか到底読める訳ねぇよなw
確かに民主比例23なんて報道も出たことに比べ最終盤に多少の揺り戻しがあったかもしれないが、1人区の劣勢は最終的に福井・鹿児島ぐらいしか揺り戻しはなかった訳である。

憔悴の首相、最後まで楽観論…見立ての甘さが痛撃
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070730i203.htm?from=main2

 歴史に残る自民党惨敗の参院選から一夜明けた30日朝、小雨交じりの曇天の下、安倍首相は憔悴(しょうすい)した険しい表情で首相官邸入りした。

 公邸から官邸まで数十メートルの距離。普段は地上を歩いて官邸入りするが、天気のせいか、この日は地下通路経由だった。

 「国民の意思をどう受け止めるか」と玄関で声をかける記者団に、安倍は右手を小さく挙げると、無言で執務室に向かった。

 前夜、安倍は首相を続ける考えを表明した。その決意は、年金記録漏れ問題や閣僚の不祥事で自民党劣勢が伝えられ始めたころから固めていたものだ。

 公示前、安倍はブレーンの一人に、「衆院で内閣不信任決議案が可決されるということじゃない。参院選の結果がどうあっても、辞めない」と打ち明けた。

 その決意の背景には、一つの計算と、一つの信念が作用していた。

 計算は、自民党に強い逆風が吹く中で、「ポスト安倍」に名乗りをあげようという動きが乏しく、参院選大敗でも、「安倍降ろし」は起きないとの見通しだ。

 実際、「ポスト安倍」の最右翼と目される麻生外相は、安倍を支える姿勢を崩さなかった。昨年の党総裁選で安倍と政策、理念で真っ向から対立した谷垣禎一・前財務相も歯切れが悪く、額賀福志郎・元防衛長官を総裁候補として抱える津島派も、全面対決には迷いがあった。

 一方、信念は「政権選択は衆院選で行うべきものだ。参院選結果で首相が交代すれば、首相が何人も代わって経済も政治も混迷した90年代に後戻りする」というものだ。もっとも、この信念は、安倍自らが今回の選挙を「安倍と民主党代表の小沢一郎のどちらが信頼できるかという選択だ」と位置づけたことから、矛盾をはらんでしまうことになるが……。

 安倍が一時、参院選を「政権選択」と取られかねない位置づけにしたのは、国会での小沢との党首討論で、「直接対決では負けない」との自信を深めていたからだ。各種世論調査で自民党の獲得議席が40議席を割るとの観測が強まっても、安倍は投票日直前まで「過半数は無理でも、40議席台は獲得できる」との見方を示していた。

 「最後の3日間で行ける。そういう雰囲気だ」
 安倍は選挙戦終盤、周辺に選挙戦の「手応え」を強調して見せた。
 「動員が数百人程度しかなかったはずの場所に、何千人も集まってくれた。熱狂的だった」
 安倍は聴衆の雰囲気が変わった理由を、「あまりにも自民党が負けるという報道ばかりだから反作用が出ている」と分析。官邸内でも、安倍の見立てに異を唱える声は少なく、不思議な「楽観論」が漂っていた。

 その見立ての甘さが安倍を痛撃した。29日夜、テレビ番組に立て続けに出演した安倍は、「美しい国づくりについては、基本的には国民にもご理解をいただいている。その方向にしっかりと進めることが信頼回復につながる」と、自らの政策が国民の支持を得られなかったわけではないとの苦しい説明に終始した。そして、機械のようにこう繰り返すしかなかった。

 「大変厳しい状況で、今後は、相当困難な政局運営が待っているが、改革を続行し、国づくりを進めていく。それが私の責任だと改めて決意している」(敬称略)
(2007年7月30日12時16分 読売新聞)

3749とはずがたり:2007/07/30(月) 15:09:53
赤城に続いてネタ提供女になるかな?

426 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/07/30(月) 13:40:59 ID:3DfiFxkd
TBS武田記者

丸川がテレビ朝日時代に得た副収入はすべて会社を通していたのか?
もし通していないもの(いわゆる内職)があった場合、確定申告を自分でちゃんとしているのか?

という疑惑に言及

3750とはずがたり:2007/07/30(月) 18:06:18
国民に要らんと云われた片山幹事長。捲土重来を誓ってるのか?!

片山虎之助自民党元参議院幹事長
http://www.youtube.com/watch?v=Y5b5iFjN_4Q

質問者「国民はね健康保険でも税金でもずいぶん払ってます、これ以上あげるというのは相当問題があると思うのですが。」

片山 「国民がやれって言うからやってんですよ。」(水飲む)
片山 「政治が悪いっていいますけどね、自分らがその政治を選んでるんですよ。」
片山 「政治家が悪い、政府が悪い、政党が悪いって、偉そうなこと国民が言うけども、」(ニヤリ)
片山 「国民がそういう政権を選んでんすよ。」「国民は自分でつば吐いて自分にかかってきている」

幹事長も退治された…片山虎之助、本人にも問題
「党幹部になり危機感足りなかった」支持者
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007073007.html

 「姫のトラ退治」と騒がれた岡山では、自民党参院幹事長の片山虎之助氏(71)が、民主党新人で元県議の姫井由美子氏(48)に“退治”された。大幹部まで敗戦に追い込んだ自民への逆風。陣営には「惨敗の最大の責任者は安倍首相」という憤りの一方で、「トラさん本人にも問題があった」という指摘も。敗因はどうも逆風だけではなかったようだ…。

 「平常心だ」。投開票から一夜明けた30日午前6時40分、片山氏は岡山市内の自宅の玄関先に姿を見せ、本紙記者に心境を語った。あいさつ回りのためか、ただちに車に乗り込み、「安倍首相とは話したのか」という質問に、「しゃべってない」と走り去った。

 党幹部の立場にありながら苦戦を強いられ、告示日以降、ほぼ地元にこもりっきりだった。危機感から、29日も東京行きを突如キャンセルしてまで地元に残った。

 「もっと接戦になると思った」という陣営の予想を裏切り、早々と落選が確定した。「幹事長でありながら、多くの同志を応援できなかったことに責任を感じている」と、潔く敗戦の弁を述べた片山氏。「自民党は反省するべきところは反省し、改めるところは改めるべきだ」と強調し、敗因として「自民への逆風」を繰り返した。

 だが、「本人の問題も大きい」と、ある支持者は冷静に振り返る。

 「党幹部になって支援者らに頭を下げる戦いから遠ざかり、危機感が足りなかった」。この日も片山氏の選挙事務所に駆けつけた支持者は50−60人。「トラさんクラスの国会議員なら1000人は集めないと。勢いのない政治家のところからは人がさーっと引いていく」との声もあった。

 岡山といえば、郵政民営化をめぐり自民党を離党した平沼赳夫衆院議員のおひざ元でもある。平沼氏の支援をとりつけたが、ふたをあけると平沼氏の地元の津山市でも姫井氏にリードを許すなど、苦戦。かつての自民党票を押さえ切れず、逆に郵政民営化問題の“怨念(おんねん)”にも討ち取られる格好に。

 姫井氏との票差は5万足らずだったが、得票数は前回から約10万も減っった片山氏。「体力、気力ともにある」と捲土(けんど)重来を誓うが…。

ZAKZAK 2007/07/30

3751とはずがたり:2007/07/30(月) 19:22:52
議員板より。
宗教上の理由から常勝を義務づけられた公明党であり、現執行部はそれを破った訳だが割と淡々とした書き方?

72 名前:2007年7月30日付聖教新聞10面[] 投稿日:2007/07/30(月) 19:12:23 ID:R1M6o8KA
2007年7月30日付聖教新聞10面「参院選 公明党、選挙区で健闘」

本年最大の政治決戦となる第二十一回参院選は二十九日に投票が行われ、即日開票された。
公明党は選挙区に五人、比例区に十七人を擁立し、連立政権八年の多彩な実績を示しつつ
「未来に責任を持つのが政治」「無責任な政策の野党では日本が混乱する」
「実現力の公明党はマニフェスト達成率ナンバーワン」と訴えてきた。
公明党は党員・支持者の献身的な支援が実を結び、
午後十一時までに大阪の白浜一良氏、東京の山口那津男氏が激戦を勝ち抜き
相次ぎ当選を決めたほか、神奈川の松あきらさんが健闘している。
愛知の山本保氏、埼玉の高野博師氏は惜敗した。
また比例区は午後十一時半までに五議席を確保、山本香苗さん、木庭健太郎氏の当選が確定した。
自民党は改選議席を大幅に減らして後退。一方民主党は議席を大幅に増やして参院選で第一党になり
非改選議席を含めた野党全体で過半数を確保した。

83 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/07/30(月) 19:15:13 ID:4CpLgbuS
>72
カルト新聞は毎日より先に刷らせてもらえないから、
神奈川の結果が出る前に刷ったんだね。
明日のカルト新聞の方が、たぶん総括記事が載ってておもしろい。

3752とはずがたり:2007/08/01(水) 00:57:44
表だっての続投批判が聞かれない自民党は異常事態で。それでも石破・野田・深谷・加藤辺りは批判表明。それぞれ地元で公認候補を落とした連中か?

自民総務会で首相退陣論が噴出「政権選択迫ってしまった」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/news/20070731i105.htm

 自民党は31日午前、党本部で総務会を開き、参院選の結果について協議し、出席者からは続投を決めた安倍首相の退陣を促す意見も出た。

 この中で、石破茂・元防衛長官が「首相は『私か(民主党代表の)小沢さんかの選択だ』と訴えた。これを私どもはどう説明するのか。挙党一致はこの答えにならない。次の選挙で振り子現象を期待するのは難しい」と述べた。野田毅・元自治相も、「首相自ら政権選択を迫ってしまったので、道は一つしかない。決断されたほうがよろしいのではないか」と語った。

 深谷隆司・元通産相は、「赤城農相は辞めるべきだ。年金記録漏れ問題や『政治とカネ』の問題では、泥縄式の対応が多すぎた」と述べ、政府や党執行部の対応を厳しく批判した。

 また、「選挙でなぜこれだけ批判を受けたか、反省と総括が必要だ」(谷垣禎一・前財務相)、「挙党態勢というのは選挙の敗因に関する議論が終わってからの話だ」(加藤紘一・元幹事長)などと、選挙の総括を求める声が相次いだ。
(2007年7月31日14時15分 読売新聞)

3753とはずがたり:2007/08/01(水) 01:09:34

「首相に責任ある」「カド番だ」 閣僚、擁護論や批判
http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY200707310520.html
2007年07月31日23時20分

 自民党が惨敗した参院選後初めての閣議が31日、首相官邸であり、閣僚らの記者会見で敗因分析や反省の弁が相次いだ。安倍首相の責任については「政権選択は衆院選だ」といった擁護論が目立った一方で、「首相に責任がある」と指摘する厳しい声も出た。

 首相は閣議後の閣僚懇談会で「選挙は大変厳しい結果だった。しかし、政治の空白、行政の停滞は許されない。一層緊張感をもってあたってほしい」と指示した。

 今回広島選挙区で4選を果たした溝手防災担当相は記者会見で、「多くの仲間が戦死し、痛恨の極み。ほかの閣僚とは違った感覚を持っているのかもしれない」と前置きし、「(首相)本人の責任はある」と指摘。首相の続投表明は「本人が言うのは勝手。まだ決まったわけではないでしょう」と突き放した。

 一方、渡辺行革担当相は「(負け越せば地位から陥落する)カド番に立たされているという認識は持ち続けなければ」としつつ、「参院選後に首相指名を行うというルールはない」と続投を支持。「衆院で多数を持つ与党が選んだ首相。公約した問題に責任をもって取り組むとの発言は国民を裏切るものではない」(冬柴国交相)といった声が相次いだ。

 また、参院選のさなかに領収書の二重計上など関連政治団体の問題が次々に発覚した赤城農水相は「結果は厳粛に受け止める。ご批判、ご指摘を率直に受け止めて農林水産政策の課題に取り組んでいきたい」と強調。ただ、「政治とカネ」の問題を敗因にあげる閣僚も目立ち、溝手氏は「政治とカネの問題、ずーっとこの内閣が発足して続いている。これが一番大きい。さまざまな役者が出てきた」と語った。

3754とはずがたり:2007/08/01(水) 02:03:21

一番野党色が強いのが谷垣派だよな。山崎派は武部Gに内部は寸断されてるか?

「首相続投容認できない」…谷垣派会合で意見相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/news/20070731ia05.htm

 自民党谷垣派は30日夜、都内で会合を開き、参院選を受けた安倍首相の続投表明への対応を協議した。会合には、谷垣禎一・前財務相、川崎二郎・前厚生労働相、中谷元・元防衛長官らが出席し、「現時点では容認できない」という意見が相次いだ。

 挙党態勢への協力の前提として、首相に今後、参院選惨敗の総括を明確にし、政策面でも地方重視に改めるよう求めることで一致した。
(2007年7月31日11時23分 読売新聞)

3755とはずがたり:2007/08/01(水) 11:11:29
古い自民党のファクターの内,経世会は小泉が弱体化させた。そして参院自民をぶっ壊したのは小沢であった。自民分裂新生党結成時の恨みを約15年越しに果たした恰好になったと云えようか。

参院自民、機能停止…青木氏退任表明、片山氏ら落選で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/news/20070731ia03.htm

 参院選で惨敗した参院自民党が、新執行部を決められない機能停止状態に陥っている。青木幹雄参院議員会長が退任を表明し、幹事長だった片山虎之助氏らベテランも相次いで落選したことで、司令塔不在と人材不足が重なったためだ。

 「いろいろお世話になりました。責任を痛感している。参院議員会長の辞表はあす出します」

 青木氏は30日午前の自民党役員会で淡々と語った。同日夕には、国会内で民主党の輿石東参院議員会長と会い、「参院議長は民主党からどうぞ」と伝えた。

 青木氏は1998年に参院幹事長に就任したころから、めきめきと頭角を現した。参院自民党の最大派閥である小渕―橋本―津島派を率いたことが力の源泉だった。「最大派閥の『数の力』を背景に参院自民党を押さえ、参院全体を仕切る」という構図だ。「参院はミキオハウスだ」とやゆする声さえあった。

 ところが、今回の参院選で自民党は第2党に後退し、津島派も参院自民党の第2派閥に転落した。さらに、後継者と期待していた片山氏が岡山選挙区で、側近の景山俊太郎氏が島根選挙区でそれぞれ落選したことも青木氏には打撃となった。

 「まさか島根と岡山で負けるとは。こういうこともあるんだな」

 青木氏は29日深夜、周囲にこう語り、落胆を隠さなかった。

 小泉前首相は首相在職時、青木氏の意向を尊重した。これに対し、安倍首相は青木氏と距離を置き、先の通常国会でも青木氏の意向に反する形で、法案審議などを進めた。組閣と内閣改造では「参院枠」が守られてきたが、「参院自民党の勢力の衰えを踏まえ、安倍首相はもはや『参院枠』を尊重しないのではないか」という懸念も出ている。

 参院自民党は、「副議長は第2会派から」という慣例に従い、7日召集の臨時国会までに、副議長候補を選定する予定だ。山東昭子・元科学技術庁長官や中曽根弘文・元文相らの名前が挙がっている。

 一方、執行部の体制づくりは容易でなさそうだ。尾辻秀久・元厚生労働相、鴻池祥肇・元防災相らを推す声があるが、「軽量感は否めない」(幹部)のが実情だ。
(2007年7月31日11時23分 読売新聞)

3756やおよろず:2007/08/01(水) 11:28:09
895 名無しさん@ON AIR New! 2007/08/01(水) 11:19:11.60 ID:i2DOqYjH
N 安部首相 赤城農水大臣を辞任させる方針

3757とはずがたり:2007/08/01(水) 11:43:18
>>3756
おっ,改造前にって事っすかねぇ?
自分は居坐って中川・青木・赤城と蜥蜴の尻尾切りかい(嗤
選挙への影響を恐れてかばい続けてたが,馘に出来るなら選挙前にやれよなぁ。その方がまだ選挙に良い影響与えたのでは?

3758やおよろず:2007/08/01(水) 12:45:58
赤城農水相、事実上の更迭 辞表を提出、安倍首相が受理
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070801/skk070801001.htm

 安倍首相は参院選の敗北を受け、態勢立て直しを急ぐ必要があると判断したとみられる。

 赤城氏は辞表提出後、記者団に「私に関するさまざまな報道があり、参院選で与党敗北の一因となったのはまぎれもない事実だ」と辞任理由を説明した。31日の記者会見では、「参院選の結果は厳粛に受け止める。ご批判、ご指摘を率直に受け止めて農林水産政策の課題に取り組んでいきたい」と職務継続に意欲を示していた。

 安倍内閣での閣僚交代は、昨年末の佐田玄一郎行政改革担当相辞任に始まり、政権発足後約10カ月で早くも4人目となる。いずれも政治とカネをめぐる問題や失言など、閣僚本人の不祥事による交代で、首相の任命責任がさらに問われることになりそうだ。

 赤城氏は自殺した松岡利勝前農水相の後任として6月1日に就任。直後に、事務所費経費の不透明な処理が問題になったほか、参院選期間中には政治資金の二重計上疑惑も浮上。31日の自民党総務会では「赤城氏は(大臣の)資格がないのではないか。即刻辞任していただきたい」(深谷隆司元通産相)との声がでていた。

(2007/08/01 11:42)

3759とは:2007/08/01(水) 18:28:48
赤城は選挙後も続投への意欲を示していたようだがここへ来ての更迭とは、内閣のグダグダ感を増幅させる以外にないなぁ…。内閣改造と一緒にやれば良いのに。改造が月末迄ずれ込みそうなのは何故だ?赤城更迭を目立つ形でやりたかったのか?
世論調査の推移見て結局ひと夏党内抗争して安倍降ろしもありうる展開?新内閣が人心一新しちゃうとなると結構民主にはしんどいかも。

3760とはずがたり:2007/08/01(水) 21:02:53
もー議員辞職白やヽ(`Д´)ノ

またまた収支報告書でミス 赤城氏が代表の自民党支部
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010408.html
2007年08月01日20時46分

 赤城氏が代表を務める「自民党茨城県第1選挙区支部」が、同氏の後援会あての請求書を収支報告書に添付し、経費を計上していたことが分かった。赤城氏が1日の辞任会見で明らかにした。

 赤城氏の説明によると、支出は政党支部の経費だったため、本来は、後援会あての請求書を政党支部あてに変更する手続きが必要だったが、怠っていたという。

 また、政党支部の04年分の政治資金収支報告書で記載されていた「印刷物発送費」約12万円分の支出先の郵便局名と、添付されていた領収書の発行元の郵便局名が異なっていることも分かった。

 朝日新聞が茨城県に情報公開請求して開示された収支報告書によると、04年2月に発行された「水戸米沢」と「水戸駅前」の2通の領収書が添付され、収支報告書にはいずれも「水戸中央」となっていた。

3761とはずがたり:2007/08/01(水) 21:05:05

まぁ順当かな。

参院の藤井孝男氏、自民党に復党 衆院の坂本氏も検討
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010359.html
2007年08月01日19時59分

 自民党は1日、参院選岐阜選挙区から無所属で当選した藤井孝男元運輸相の復党を承認した。藤井氏は05年の郵政民営化に反対し離党した経緯があり、本来、復党には党紀委員会の審査が必要。ただ、臨時国会が開会する7日までに党紀委員会を開くことが日程的に難しく、審査を事後的に行う条件で入党手続きを先に進めたという。

 藤井氏は参院選で自民党推薦を受け、事実上、党の候補者として選挙戦を戦った。郵政民営化など党の公約を守る誓約書も提出しており、「先に復党した衆院議員らと同程度の条件をクリアしている」と判断された。

 一方、同党は衆院熊本3区補選で当選した無所属の坂本哲志氏の復党も検討しており、党熊本県連から申請があれば決定する方針。

3762とはずがたり:2007/08/01(水) 21:09:21
NHKニュースを見てます。
赤城め,領収書のファイルを報道陣の前に持ってきながら公開を拒否だそうな。呆れるねぇ。
参院で証人喚問である。

安倍内閣の閣僚辞任が4人目という時に4人の大臣の顔写真が出たが赤城の写真は絆創膏写真を使っていてNHKもけれんみ溢れる演出でワロタ。

3763とはずがたり:2007/08/01(水) 21:17:08
もう選挙終わったし有権者に配慮なんか要らんわな。けっ

首相、「被爆者代表から要望を聞く会」欠席へ
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010342.html
2007年08月01日18時21分

 塩崎官房長官は1日の記者会見で、毎年8月6日の広島市の平和記念式典後に開かれる「被爆者代表から要望を聞く会」への安倍首相の出席について「日程の都合上、現段階では出席はできないということをお伝えしている」と述べ、欠席することを明らかにした。

3764とはずがたり:2007/08/01(水) 21:21:13
自民をどん底に突き落として颯爽と去って逝く。恰好ええねぇ〜w

最後もお騒がせ大臣、官邸ちぐはぐ 赤城農水相更迭
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010207.html
2007年08月01日13時29分

 赤城農水相が1日午前辞職した。「事務所費」「ばんそうこう」「領収書コピー」と、疑惑が持ち上がるたびに詳しい説明を避けて有権者をあきれさせ、参院選での自民惨敗の一因とみられてきた。「どうせなら、投票日前に辞めておけば……」。遅きに失した「更迭」に、安倍内閣の危機管理力が改めて問われそうだ。

 「本人も参院選の責任をずっと感じていた。昨晩には辞任を決めていたようだった」。赤城氏の事務所関係者はそう明かした。

 その赤城氏は、辞任後、首相官邸で記者にもみくちゃにされ、質問が飛び交う中で、淡々とした表情で立ち止まり質問に答えた。

 今回の参院選で自民党が歴史的な惨敗を喫したことについて「敗北の一因となったのは紛れもない事実。大変、申し訳なく思っております。けじめをつけたい」。詳細な説明を拒んできた事務所費問題が、大敗の大きな要素となったことをはっきりとした口調であっさりと認めた。

 また、事務所費問題が浮上してから出処進退を問われ続けてきたが、赤城氏は「いろいろなことを考えてまいりました」としたうえで、「選挙戦で多くの同志が無念の涙をのんだ。さまざまな思いの中で、この際、私は職を辞する中でけじめをつけさせていただきたい」と語った。

 「更迭ですか」。記者からの質問について、一瞬の間をおき、「私から職を辞したいとお願いした。総理からも『分かりました』ということでした」と赤らんだ目で一点を見つめ、自らの判断だったことを強調した。

 「今後、領収書は明らかにするつもりはあるのか」。記者からの説明責任についての質問には、「もうこれぐらいにしてもらえませんか」と遮り、「詳しくは午後に会見の場を設け、そこで説明したい」と報道陣を押しのけて官邸をあとにした。

 赤城氏は1日午前10時すぎ、東京・赤坂の議員宿舎を出る際には、記者団に対し「任期の間は全力でやっていきたい」「進退は首相の判断次第」として、自ら辞任することについては否定していた。

 不明朗な事務所費問題。顔にガーゼやばんそうこうをつけながら、その症状についての説明を拒否――。赤城氏をめぐっては、あいまいな姿勢が繰り返し報道されていた。

 午後1時半前に農水省に入った赤城氏は、「なぜこの時期に」という記者団の質問に、まっすぐ前を向き硬い表情で何も答えず、足早にエレベーターに乗り込んだ。

3765とはずがたり:2007/08/01(水) 21:28:36
どう云う総括を出すのかね?委員は誰だ?

自民党が、「異例」の参院選総括委員会を設置
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010343.html
2007年08月01日18時47分

 自民党は1日の役員会で、参院選の敗因を分析する総括委員会を設けることを決めた。谷津義男選挙対策総局長が委員長に就き、2日に初会合を開く。自民党が選挙後にこの種の委員会を設けるのは「異例」(党幹部)だ。

 この日の役員会では安倍首相が「有為な人材を多数失い、党総裁として大変申し訳なく思っている」と謝罪。中川秀直幹事長は「結果を真摯(しんし)に受け止めて、党再生、党改革に全力で取り組んでいきたい。ゼロからの再出発のつもりでやらないといけない」と述べた。

3766名無しさん:2007/08/01(水) 22:03:04
98年は自自公連立で総括も中途半端になって今の惨状なんだろうけど

3767とはずがたり:2007/08/02(木) 09:43:54
去年の10月には客寄せ人形で総裁にさせられたのに,なんで閣僚の不祥事でやめさせられなあかんのじゃいってなもんやろね。自分の指導力や政治的センスの無さは棚に上げて。

森氏ら、「首相続投困難」伝えていた 安倍氏は続投貫く
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708010483.html
2007年08月02日03時18分

 自民党の森元首相、青木幹雄参院議員会長、中川秀直幹事長の3人が参院選投開票日の29日、「安倍首相の辞任は必至」という見方を一時固め、安倍首相本人に「続投は困難」と伝えていたことが関係者の話でわかった。しかし、安倍首相は「いかなる結果になろうとも首相を続ける」と続投に強い意欲を示したため、森氏らも最終的に受け入れたという。

 安倍政権を支えてきたキーパーソンである3人は29日午後、東京都内のホテルで会談した。獲得議席ごとに複数の選挙結果を想定して、安倍首相や自民党がどのように対応するか協議した。この結果、「自民党の獲得議席が30台後半になる可能性が高い」との認識で一致。40議席を割り込んだ場合には、青木氏は参院議員会長を、中川氏は党幹事長を、責任をとって辞す考えを、この場で示した。

 しかし、それでも「世論は収まらないのではないか」(出席者の一人)という声が上がり、安倍首相の続投も難しいと判断。中川氏が首相公邸に安倍首相を訪ね、選挙結果が惨敗に終わった場合に、首相が開票後にテレビ出演をするにあたってどのような発言をすべきか、などの対応策を具体的に伝えた。

 これに対し、安倍首相は中川氏との面会後に森氏に電話。「どういう事態になっても、私は辞めない」などと伝えた。安倍首相は28日にも、森氏に電話し、「厳しい状況だが、どういうことがあっても、私は首相をやらせていただきます」と語っていたという。森氏はこのときは一度、返事を留保したが、安倍首相が重ねて続投に強い意欲を示したため、最終的にこれを受け入れた。

政治資金の調査徹底へ 首相、内閣改造へ新たな党規約
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708010471.html
2007年08月02日00時42分

 安倍首相は1日、内閣改造にあたって新たに自民党が作成する政治資金公開に関する党規約に基づいて、入閣候補の調査を徹底する考えを明らかにした。この日更迭された赤城農林水産相を含め、安倍内閣で交代した4人の閣僚のうち3人は「政治とカネ」の問題にからんで辞任に追い込まれているため、危機管理能力を高めて体制立て直しを進める方針だ。

 首相は1日、官邸で記者団に「党に対してまずは透明度を徹底的に高めていく政治資金規正法の改正、そして党の規約を作るように指示をした。まずはこれを作り、その上に立って内閣の改造を行いたい」と説明。事前に政治資金状況をきちんと調べたうえで閣僚に起用するかどうかを判断する意向を示したものだ。

 首相はすでに、党側に領収書公開の対象を資金管理団体だけでなく、政治家にかかわる政治団体にも広げる党規約案を今月中に取りまとめるよう指示。早ければインドなどの訪問から帰国する25日直後から内閣改造に向けた調査に着手する。

 赤城氏は不透明な事務所費支出を抱えて自殺した松岡利勝氏の後任とあって、官邸は赤城氏の政治資金について調査したうえで、起用したことを明らかにしていた。だが、その赤城氏も「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれただけに、約1カ月後の内閣改造では首相の危機管理能力が一層問われそうだ。

 一方、赤城氏は辞表提出後の記者会見で「新たな規約を検討されると聞いている。それが決まれば、それにのっとって対応することは当然だ」と述べ、自民党の新規約に基づいて、これまで拒んでいた領収書の公開を行う考えを明らかにした。

「領収書、1円以上から公開が民意」 中川自民党幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708010461.html
2007年08月02日00時29分

 自民党の中川秀直幹事長は1日の会見で、党が検討している政治資金規正法の再改正について、「私個人の意見だが、政治団体全体を対象に1円以上から領収書を公開するのが、民意の大勢だと受け止める。政治活動の自由の視点は、国民に受け入れられなかった」と述べ、透明性の向上に前向きな考えを示した。

 さらに「法改正は秋の臨時国会以降だが、内閣改造前に流れを先取りし、閣僚も対応できる(党の)規約をつくっておく必要がある」と述べ、週内にも党改革実行本部で党規約の骨格を作成する考えを示した。

3768とはずがたり:2007/08/02(木) 10:12:04
此処迄云っちゃうとはねぇ。
>「落選したのは参院の抵抗勢力ばかり」
>「負けたのは高齢候補や、首相の邪魔をしていると見られていた人だ」
まぁ東京など一理はあるがわざわざ亀裂を深めるようなことをもらさんでもw

安倍シンパは健闘=「敗因は抵抗勢力」と恨み節も−参院選
2007年7月30日(月)18:16
http://megalodon.jp/?url=http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-30X705.html&date=20070801150852

 参院選で自民党は大敗したものの、安倍晋三首相に近いとされる候補者は健闘が目立った。側近の中山恭子、世耕弘成両首相補佐官に加え、首相が自ら出馬要請した元アナウンサーの丸川珠代氏らが逆風をはね返して当選。首相周辺からは「落選したのは参院の抵抗勢力ばかり」と、敗因は支持組織の意向を尊重してきた参院執行部の候補者選びとの「恨み節」も漏れる。

 中山氏は安倍政権発足とともに、拉致問題担当の補佐官として官邸入り。拉致解決を内閣の最重要課題に掲げる首相を支えてきた。中山氏擁立は「問題の政治利用」と首相への批判もあったが、結果は自民党の比例代表3位で当選。中山氏は30日、「拉致問題への首相の姿勢に対する支持は強かった。(北朝鮮への)今の路線を変える必要はない」と語り、引き続き圧力重視で臨む姿勢を示した。

 自民党は焦点だった1人区で6勝23敗と惨敗したが、和歌山では世耕氏、群馬では首相の「応援団」を自任する山本一太氏がいずれも対立候補を引き離し、首相の地元山口でも林芳正内閣府副大臣が大差で議席を守った。比例も中山氏のほか、政府の教育再生会議委員を務めた「ヤンキー先生」こと義家弘介氏が初当選。党内の反対論を抑えて首相が復党を主導した郵政造反組の衛藤晟一元衆院議員も、国政復帰を果たした。ただ、首相と親しい米田建三元衆院議員は苦杯をなめた。

 このことは「決して(改革を進める)安倍路線自体が否定されたわけではない」とする首相周辺の見方につながっている。別の側近は「負けたのは高齢候補や、首相の邪魔をしていると見られていた人だ」と強がってみせた。(了)
[時事通信社]

3769とはずがたり:2007/08/02(木) 12:16:37
赤城スレで,こんなん見つけた。

67 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 11:16:56 ID:6rYOz5dG
>1
1994年6月29日に行われた首相指名選挙では、自民党は新党さきがけと共に日本社会党委員長村山富市を支持したが、
赤城や山本有二、野田聖子は党議拘束に反し、新生党代表幹事小沢一郎に担がれた派閥の大先輩でもある、海部俊樹
を支持。

海部は翌日離党し自由改革連合代表〜新進党初代党首となるが、赤城や野田らは自民党に残留した


つまり、今日(こんにち)を見越して、小沢が自民党に残留させていた
そして、13年ぶりに赤城爆弾を炸裂させた

さすが、小沢さん

3770とはずがたり:2007/08/02(木) 12:33:23
>留任するなら路線転換が必要だ」と指摘。敗因について、「軍国主義的な精神の復活にばかり熱心な印象を与えた」「年金問題のような本質的な問題を放置した」「小泉前首相が追放した自民党の古い腐敗体質の政治家を復活させた」と分析した。
安倍の路線はどっちつかずの鵺路線。小泉とばらまきの中庸をとったが両者から忌避。
次は衆院選だから当然,都市部向けに小泉的改革路線をとらねばならない。
改憲とか日教組たたきとか都市部の有権者に受けないと思うのだが,彼のアイデンティティだったみたいだしねぇ。
民主党政権に有権者が飽きてきた頃に野党党首として登場するのが良かったかもね。閣僚もいないから不祥事も失言も少なかっただろうしw

「首相ダウン寸前、留任するなら路線転換を」 米紙酷評
2007年08月02日11時24分
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708020070.html?ref=goo

 米紙ニューヨーク・タイムズは1日付の紙面で、「ロープに追い込まれた安倍氏」と題し、参院選で惨敗した安倍首相を、ダウン寸前のボクサーの窮状になぞらえる社説を掲載した。

 社説は「日本のひどく不人気な首相である安倍氏は、辞めないと言い張っている。だが(選挙の)政治的メッセージは明らかだ。留任するなら路線転換が必要だ」と指摘。敗因について、「軍国主義的な精神の復活にばかり熱心な印象を与えた」「年金問題のような本質的な問題を放置した」「小泉前首相が追放した自民党の古い腐敗体質の政治家を復活させた」と分析した。

 民主党の勝利については、「これが本当の二大政党制につながるのであれば、よいニュースだ」と評価した。

3771とはずがたり:2007/08/02(木) 12:52:54

結構,国民は辞めなくていいと思ってるね。

8/1付け中日新聞(共同通信の調査)だと
安倍首相続投の是非
続けるべきだ 43.7%
辞めるべきだ 49.5%
分からない・無回答 6.8%

参院選スレより

589 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 12:04:21 ID:mKQaWK3E
何度も失礼。録画したものよりまとめました。

FNN世論調査 7/31-8/1 全国の有権者1000人に電話調査

安倍内閣支持率 22.0%(-7.1)

安倍総理の個別評価
 人柄         評価する50.7%  評価しない37.7%
 参院選での訴え  評価する17.4%  評価しない61.7%
 責任の取り方   評価する24.4%  評価しない57.0%
 首相の指導力   評価する 8.1%  評価しない80.8%

閣僚の不祥事が参院選の結果に影響したか?
 したと思う 92.9%  そうは思わない 4.7%

安倍総理は退陣すべきだ
 そう思う 54.7%   そうは思わない 34.2%

退陣時期は
 年内56.4%  再来年秋29.5% 再来年の秋以降も6.6%

安倍総理に今後求めたい対応
 今までどおりの政治姿勢や政策 14.7%
 政治姿勢・政策を大きく変える   25.5%
 早期の解散総選挙         56.0%

政党支持率 自民党23.0%  民主党32.8%

民主党に「期待している」54.3% 

ポスト安倍にふさわしい人
 小沢13.8% 麻生・小泉ともに10.8% 福田8.4% 谷垣4.1% 小池2.1% いない27.9%

3772とはずがたり:2007/08/02(木) 22:49:18
>>3763
ほんとぐだぐだだなぁ。。

安倍首相:被爆者団体と面会へ 広島市で6日に
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070803k0000m010069000c.html

 安倍晋三首相は2日午後、広島市で6日に開かれる原爆死没者慰霊式・平和祈念式への出席に合わせ、原爆被害者の要望を聞く会合に出席する考えを明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。5日に行う方向で調整しており、9日に長崎市で被爆者団体の代表と面会する考えも同時に示した。首相は1日、「スケジュール上の都合」を理由に出席を見送る考えを示していた。

 広島の「要望を聞く会」に首相はかつては必ず出席していたが、小泉純一郎首相当時の02年から首相欠席が続いていた。方針を転換させた背景には、久間章生前防衛相の原爆投下に関する「しょうがない」発言が批判を浴びる中、欠席方針が被爆者団体の安倍政権への反発を強めかねないと懸念したとみられる。【川上克己】

毎日新聞 2007年8月2日 20時24分

3773やおよろず:2007/08/02(木) 23:57:35
荒井広幸議員、自民と参院で統一会派…松下議員は無所属で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070802ia22.htm

 新党日本を離党した荒井広幸参院議員(無所属)は2日、国会内で記者会見し、参院で自民党と統一会派を組むと発表した。

 与党は参院選で惨敗し、自民、公明両党の議席は104議席にとどまっている。荒井氏が加わっても参院の過半数(122議席)には届かない。

 荒井氏は記者会見で、自民党への復党について「是々非々で対応するためにも復党はしない」と語った。民主党との協力については「最大会派となる民主党が、共産、社民両党と組んで国会を運営していくことに、危惧を覚える」と述べた。

 荒井氏は2005年、郵政民営化関連法案に反対し、自民党を離党して新党日本を結成。安倍首相と近く、昨年9月の首相指名選挙では安倍首相に投票した。今年7月に離党を表明した。

 一方、参院会派「民主党・新緑風会」からの離脱を表明した松下新平参院議員(無所属)は2日、「無所属のまま、いずれの会派にも属さず『是々非々』で活動していく」とする談話を発表した。

(2007年8月2日22時48分 読売新聞)

3774やおよろず:2007/08/03(金) 00:00:48
>>3773 残りの2人は規定路線ですね

荒井・島尻・藤井3氏、参院自民会派入り
2007年08月02日19時06分
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200708020319.html

 自民党に復党した藤井孝男氏、新党日本を離党した無所属の荒井広幸氏、諸派の島尻安伊子氏の3人が参院の自民党会派に入会することが2日、固まった。同会派は計86人で届け出る。

 荒井氏は同日、国会内で記者会見し、同党の中川秀直幹事長と会派入りで合意した、と発表。荒井氏が示した年金通帳の導入など3項目の提言に中川氏が前向きに取り組む姿勢をみせたことを理由とした。自民党への復党は否定した。

3775とはずがたり:2007/08/03(金) 17:20:54

この政治資金規正法の再改正が安倍降ろしのきっかけになるのかもしれぬね。選挙での惨敗の責任<<自分らの裏カネ財源死守という事だヽ(`Д´)ノ
小泉ばりに再改正反対者を除名してそれを大義名分として総選挙やるかね?民主が賛成だからそんなんでは郵政の時みたいにはいかへんど〜w

過去4年の事務所費総点検
自民、再改正で調整難航
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007080300101&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党は3日、党改革実行本部(本部長・石原伸晃幹事長代理)のコンプライアンス小委員会の会合を党本部で開き、内閣改造に向けて、党所属の全国会議員に対して、関連する資金管理団体、政治団体の2003年から4年分の事務所費を総点検し、報告させることを決めた。

 ただ先の国会で与党提案で成立させた改正政治資金規正法の再改正を図り、すべての政治団体の事務所費の1円からの全支出について領収書添付を義務付ける案に関しては、反対意見が相次ぎ、結論を見送った。

 総点検に関しては内規で定めることにしており、7日の実行本部総会で正式決定する。
 自民党の中川秀直幹事長は1日の記者会見で、政資法再改正では、領収書添付義務付けを現行法の「資金管理団体」から「すべての政治団体」に拡大し、公表すべき領収書の額も「1件1円以上」にしたい考えを示していたが、与党内では「非現実的」との見方も広がっており、調整の難航は必至とみられる。(共同通信)

3776やおよろず:2007/08/03(金) 20:36:03
社名 日付 支持 不支 自民 民主 無党
日経09/26-27 71% 17%  55% 18% 13% 電話
日経10/27-29 68% 21%  51% 20% 14%
日経11/24-26 59% 29%  51% 20% 16%
日経12/22-24 51% 40%  47% 20% 17%
日経01/26-28 48% 41%  41% 21% 23%
日経02/23-25 49% 41%  44% 21% 21%
日経03/16-18 43% 45%  41% 18% 25%
日経04/27-29 53% 37%  43% 21% 20%
日経05/25-27 41% 44%  41% 23%
日経06/22-24 36% 52%  35% 26%
日経07/19-21 27% 50%  29% 30%
日経07/30-31 28% 63%  29% 44%


社名   日付    支持 不支 自民 民主 無党
産経FNN09/27-28 63.9 17.0 43.4 17.8 28.2  電話
産経FNN11/30-01 47.7 27.7 37.3 17.0 36.2
産経FNN01/27-28 39.1 40.9 31.6 14.5 40.3
産経FNN03/31-01 39.9 35.4 30.3 13.3 42.4 
産経FNN06/02-03 32.7 49.2 29.7 17.1
産経FNN07/19-21 29.1 53.6 32.6 16.6 37.2
産経FNN07/31-01 22.0 64.8 23.0 32.8 28.6  


社名 日付   支持 不支 自民 民主 無党 自選 民選 自比 民比
讀賣 09/26-27 70.3 14.2 49.4 16.0                   ※電話
讀賣 10/14-15 70.0 18.0 44.2 09.8                   ※面接
讀賣 11/11-12 65.1 21.7 45.9 11.2                   ※面接
讀賣 12/09-10 55.9 30.0 40.8 11.7 41.7               ※面接
讀賣 01/20-21 48.4 38.9 39.3 12.5 41.5               ※面接
讀賣 02/17-18 45.3 42.7 34.2 12.0 46.8               ※面接
讀賣 03/17-18 43.8 43.9 36.4 11.3 46.0               ※面接
讀賣 05/19-20 49.6 36.8 38.5 11.1 42.4               ※面接
讀賣 06/05-07 32.9 53.7 33.1 22.5 30.6   25.3 25.1  22.2 23.9※電話(継続第1回)
讀賣 06/16-17 38.3 50.6 32.9 14.3 44.4               ※面接
讀賣 06/26-28 34.4 51.8 31.5 19.9 34.8   21.7 24.0  20.8 22.2※電話(継続第2回)
讀賣 07/03-05 32.0 53.9 32.1 21.3 31.8   24.2 22.8  22.0 25.0※電話(継続第3回)
讀賣 07/10-12 30.2 57.7 30.6 22.8 32.2   21.9 27.3 20.5 27.6※電話(継続第4回)
讀賣 07/14-16 27.9 51.7 27.3 25.7 29.6   ※電話(参情勢)
讀賣 07/17-19 34.8 52.6 31.3 24.1 30.0 24.0 28.0 19.7 27.5 ※電話(継続第5回)
讀賣 07/24-26 36.5 51.8 32.6 25.6 27.2 27.1 31.0 22.9 28.0 ※電話(継続第6回)
讀賣 07/30-31 31.7 59.9 31.3 31.4 24.1 ※電話

3777とはずがたり:2007/08/03(金) 22:48:11
一応そういっとかないと国民輿論が納得しないもんね。本気で実行したら党内輿論が納得しないのでまあ実際は根回しとかすんだろうね・

<安倍首相>内閣改造「派閥推薦受けず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000049-mai-pol
8月3日13時23分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は3日、内閣改造・党役員人事にあたり、自民党内の各派からの推薦を受けず独自に選任する考えを明らかにした。首相は昨年の組閣にあたっても派閥の推薦を拒んだが、首相官邸で記者団の質問に対し「今回もその方針で臨んでいきたい」と明言した。参院選の与党惨敗を受けて党内には派閥均衡型人事を求める声が強まっており、首相の発言には反発も予想される。
 また、政府筋は3日、首相が各閣僚に対し、自らがインドなどの外遊から帰国する翌日の26日までに夏の外国訪問を終えるよう指示していたことを明らかにした。このことから、8月末にも改造人事が行われる可能性も出ている。
 また首相は、閣僚任命にあたって事務所費の透明性を考慮するかについて問われ「閣僚にふさわしい方々を選んでいきたい。政治家それぞれが今回の国民の1票に託した思いをよく受け止めることが大切だ。当然、我々もそうした思いを受け止める」と述べ、重視する考えを示した。【佐藤丈一】

最終更新:8月3日14時10分

3778とはずがたり:2007/08/03(金) 22:55:17

<公明党>大敗後遺症深刻 首相との距離に変化も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000109-mai-pol
8月2日21時10分配信 毎日新聞

 参院選で自民党への逆風にまきこまれる形で惨敗した公明党は2日の中央幹事会を皮切りに選挙総括を始めた。目標の13議席を確保できず9議席という結果に党内はぼうぜん自失の状態。自民との選挙協力が不発に終わりしこりを残したうえ、憲法改正問題など保守色の強い安倍政権と距離を置くべきだとの意見も出ている。太田昭宏代表のかじ取りは厳しい。
 「我々は連立与党のご意見番。だが自民党におきゅうを据える票が、公明党を通り越して、民主党に流れてしまった」。公明党の東順治副代表は敗因をこう表現した。
 今回の参院選は、昨年9月に代表に就任した太田氏にとって、初の国政選挙。太田代表―北側一雄幹事長のコンビが初陣を飾ることが至上命令だった。ゆえに参院選前には、政治資金規正法改正に消極的な自民党を議論の土俵に引っ張り込み、「原爆発言」の久間章生前防衛相には辞任するよう引導を渡すなど、環境整備をはかったはずだった。
 ところが結果は目標に4議席も届かない敗北。党幹部の一人は「自民党をおもんばかっていると有権者に受け止められた」と慨嘆した。支持母体の創価学会からも、自民党から公明党に票が回りにくい選挙協力の実情を指摘する声が上がっている。比例票が前回の862万票から776万票へ激減、埼玉、神奈川、愛知という定数3の選挙区で軒並み落選という結果は、太田体制を大きく揺さぶった。
 投開票翌日の30日、太田氏は党首会談で安倍晋三首相に「憲法議論も大事だが、生活に目を配ってもらいたい」と注文をつけた。同氏は2日の党中央幹事会でもこのやりとりを紹介。「安倍政権に追随する公明党」とのイメージを何とか一掃したいとの思いがにじんだ。
 公明党や創価学会には、次期衆院選への思惑も絡んで、太田体制のかじ取りを懸念する声が根強いが、就任1年の太田代表の引責辞任は党組織に大きなひびを入れかねない。創価学会幹部も「太田代表の責任問題にはならない。ただ自民党に対してはっきりモノを言う姿勢を貫いてほしい」と太田続投を容認した。
 今後、公明党にとっての大きな関門は、秋の臨時国会での対応。参院で否決された法案を再議決するための衆院の3分の2には自民党単独では届かないため、衆院公明党がキャスチングボートを握ることになるが、太田氏は「丁寧な運営が必要」と語り、選挙結果を受けた慎重審議を主張し始めている。【野口武則】


最終更新:8月2日21時10分

3779とはずがたり:2007/08/04(土) 18:28:15
安倍続投 新5人組“暗躍”
2007年08月04日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3257287/

 日本中が呆れた安倍首相の続投はどう決まったのか。だれとだれが決めたのか。「密室談合」の裏側が見えてきた。

 29日の参院選・投開票日。マスコミの出口調査で自民大敗が分かってきた午後4時40分すぎ、麻生外相が永田町の首相公邸に裏口から入った。公用車でなく、報道陣に見つからないよう、官邸が差し向けたワンボックスカーだった。

「公邸で待ち構えていた安倍は、“このままでは辞められない。続投を支えてほしい”と麻生に懇願したそうです。麻生は即座に全面協力を約束した。麻生が反旗を翻さなければ、党内で政局はあり得ない。この時点で安倍続投が決まった。同時に麻生の幹事長就任と、次期総裁選での麻生支持も決まった。両者の利害が一致したのです」(政界事情通)

 同じ頃、赤坂プリンスホテルでは森元首相、青木参院議員会長、中川幹事長が密談していた。森が総理の意向と「続投支持」の気持ちを伝え、青木、中川もこれを了承した。

●「総理は瀕死なほど操りやすい」と…

「森は、総理はだれでもいい。自分がどれだけ影響力を維持できるかどうか。麻生よりは安倍の方が近いし、死に体となる安倍はさらに操りやすくなるという計算です。青木にしても、仲間の惨敗で動きようがないし、続投支持で少しでも安倍に恩を売っておけば、内閣改造で参院から大臣を送り込めると考えたわけです」(関係者)

 5時40分すぎ、中川が麻生と入れ違いで公邸に入り、3者会談の結果を安倍に伝えた。これで続投の流れは決まったのである。

 各派の幹部には町村派会長から連絡が入り、谷垣派を除く各派もこれを了承した。ただちに安倍は下村官房副長官に「続投」を連絡、それが報道陣に流されたころには党内調整は終わっていた。報道陣が各派議員を回っても、「内閣改造で人心一新が大事だ」といった安倍続投容認論しか出なかったのもうなずける。

 7年前、小渕首相急死を受けて、森が後継総理になったときは、森、青木に加え、野中広務、村上正邦、亀井静香の5人の密談で総理が決められた。あれに倣って、今回は「新5人組談合」と呼ばれ始めている。7年前の森内閣は「密室談合」批判でスタートから低空飛行を続けて墜落したが、安倍談合続投も同じ運命をたどっている。

【2007年8月1日掲載】ゲンダイネット

3780とはずがたり:2007/08/04(土) 18:29:33
俺も安倍敗北で福田内閣を予想してたが・・。
加藤なんかの自民内非主流派を福田首班で小沢が手を突っ込むというシナリオは考えにくい?
離党を条件に谷垣内閣の方がまだありえる?

参院選:消えた「福田暫定内閣」構想 3氏会談の内幕
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070804k0000m010148000c.html

 参院選の与党惨敗が濃厚となった先月29日夕刻、自民党の実力者たちは、首相・安倍晋三の退陣を想定して、元官房長官・福田康夫を後継首相に擁立する構想を具体的に話し合っていた。国会に近いグランドプリンスホテル赤坂の一室に、元首相・森喜朗、参院議員会長・青木幹雄、幹事長・中川秀直の3人が顔をそろえた席でのことだ。

 冒頭、選挙の総責任者である中川は「私の不徳の致すところです。申しわけございません」と2人に深々と頭を下げた。参院自民党、とりわけ手塩にかけた参院津島派が壊滅状態になった青木は、吹っ切れたように「森さん、私もこれで楽になります。高みの見物でもして過ごしましょう」と乾いた声で笑った。

 「責任をとって幹事長を辞めます」と中川。青木も「私も同じだよ」と同調した。3人の関心は安倍の進退の1点に絞られた。前日の28日夜、安倍は森の携帯電話に「今後も続けるつもりです」と伝えていたからだ。森は賛成も反対もせず、返答を保留していた。

 3人は自民党の獲得議席を「40台中盤」「40台前半」「30台」と三つのケースに分け、「30台なら退陣は避けられない」との結論で一致した。青木は「安倍君はまだ若い。今、辞めれば次のチャンスが生まれるかもしれない」と言った。

 「じゃあ、それなら誰がいいのかなあ」。3人が異口同音に口にしたのは、「福田首相」による次期衆院選までの選挙管理内閣構想だった。「彼なら落ち着いているし、安定感がある」。ただし、福田は71歳。福田を評価する森らも、あくまで「暫定的な緊急避難措置」と考えていた。

 「アルツハイマー」発言でミソをつけたものの、外相・麻生太郎だけは、党内に「ポスト安倍」の人材が枯渇するなか、温存しておかなければならない−−。それが3人の共通意見だった。

 協議を踏まえ、森は「じゃあ、今晩中におれが福田さんに会おうか」と言った。ただ、その前に首相が当日夜のテレビ出演で、進退についてどう語るか確認しておくことも必要だった。

 森と青木は、中川に首相公邸に出向いて、安倍の意思を聞いてくるように求めたが、中川は「いや、記者もいっぱいいますし」と尻込みした。森は「幹事長が総理に会うのは、誰も不思議に思わないよ」と中川の背中を強く押した。その場から首相公邸にアポイントメントの電話を入れた中川は、電話を切った後「総理は麻生さんと会っているようです」と、森と青木に告げた。

 午後6時前、麻生と入れ替わるように(>>3779この時点で麻生から安倍は続投支持を取り付けていたんだな。福田では後継指名してくれないであろうし。)首相公邸に入った中川に、安倍は「結果がいかなるケースであろうと、解散のない参院選で、政権選択が行われることはあるべきではない」と続投への強い意思を伝えた。「ポスト安倍」は安倍という強烈な意思表示だった。

 「続けるのも地獄、引くのも地獄、いばらの道ですね」と中川。会談後、中川は森に「我々が考えていたのとは全然違う雰囲気です。総理は続けるつもりです」と伝えた。安倍も森に電話し「辞めません。続けるつもりです」と通告。森も「わかった」とのむしかなかった。安倍は周囲に「こんな状況で続けるのはきつい。でもどんな結果になってもやる」と漏らした。この瞬間、「福田選挙管理内閣」構想は幻に終わった。(敬称略)

毎日新聞 2007年8月4日 3時00分

3781小説吉田学校読者:2007/08/05(日) 09:57:09
じわーり死に体化。37というのは、「公明の手助けもあって37」という意味では、宇野大敗時よりも惨敗である。公明配慮でタカ派色に白や赤を混ぜ、じわーりじわーり求心力を失いつつ、解散総選挙になるだろう。

集団的自衛権:安保懇報告棚上げへ 法制化に慎重論
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070805k0000m010109000c.html

 安倍晋三首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二前駐米大使)は10日、参院選で中断した議論を再開する。集団的自衛権の行使を認めるための憲法9条解釈の見直しを今秋、報告書にまとめて提言する。だが、参院選惨敗で安倍政権の求心力は急速に低下、首相は与党内の慎重論に配慮し、報告書を当面棚上げし、法制化を見送らざるを得ない状況だ。
 「安保法制懇の報告書はそのまま置いておくことになる。集団的自衛権の容認は安倍政権の自殺行為だ」。元々、行使容認に反対論の強い公明党幹部はこう断言した。
 5月18日に始まった懇談会は、参院選までに3回議論を重ねた。首相が検討を要請した4類型のうち、日米同盟を強化するための▽公海上の米艦の護衛▽米国向け弾道ミサイルの迎撃−−の2類型の議論はほぼ終え、「集団的自衛権の行使を認めるべきだ」との意見で一致。再開後は、自衛隊の国際平和協力活動を拡充するため、▽駆け付けたうえでの他国軍隊の護衛▽戦闘地域内での後方支援活動の是非−−の残る2類型を議論する。メンバーの一人は「元々結論ありきの懇談会で、参院選結果がどうであれ報告書の内容は変わらない」と語っており、これらも容認の見通しだ。
 ただ、実際に集団的自衛権を行使するためには「首相が宣言するだけではだめで、自衛隊法改正など法的担保が必要」(内閣官房幹部)になる。自衛隊法は同盟国のための活動は規定しておらず、同法を改正し「集団自衛出動」などの項目を設ける必要があり、文民統制を徹底するための国会承認の規定などを盛り込んだ「集団自衛事態法」の制定も想定されている。
 しかし、公明党は「タカ派色の政策は一切だめだ。法案を出してきたらシュレッダー行きにする」(幹部)と態度を硬化させており、関連法案の提出は当面絶望的。自民党内でも、集団的自衛権の議論をリードしてきた石破茂元防衛庁長官が公然と首相退陣を訴えるなど、意見集約は難航必至の状況だ。

3782とはずがたり:2007/08/05(日) 12:56:51
群馬は自民も民主もしっちゃかめっちゃか。55年体制の改変期が漸く訪れたのか?

次は民主党
1区尾身女
2区石関
3区柿沼
4区中島
5区山本龍
参 中曽根
でええんちゃうかw

知事選でしこり、自民・群馬が財務相ら公認申請せずと決定
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070805i201.htm

 自民党群馬県連は4日、県議団総会を開き、先月22日の知事選で県連の要請を断って党公認候補をほとんど応援しなかったとし、尾身幸次財務相(衆院比例選北関東ブロック)と中曽根弘文元文相(参院群馬選挙区)を、それぞれ次の選挙で党本部に公認申請しないことを決めた。


 知事選では、5選を目指した無所属現職・小寺弘之氏に対し、同党は前県議会議長・大沢正明氏を公認候補として擁立。“保守分裂”の激戦の末、大沢氏が初当選した。

 県連は、5月24日の県議団総会で、知事選への貢献度が低い場合には次の国政選挙で公認申請をしないとする方針を出していた。
(2007年8月5日8時48分 読売新聞)

3783とはずがたり:2007/08/06(月) 21:46:32
民主党の支持率が上がってきて続投支持が減って総選挙しろが増えたって事は民主党政権を国民は望んでるってことや!
もうじき内閣の支持率ネタが民主党スレに投下される事になるかなぁ〜(*´ー`*)

本社世論調査:内閣支持率急落22% 自民支持は17%
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070806k0000m010126000c.html

安倍内閣の支持率
ttp://0bbs.jp/tohazugatali/img13_21

 毎日新聞は4、5両日、電話による全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は22%で、昨年9月の政権発足以来初めて3割を切り最低を更新した。不支持は65%で発足以来最多。政党支持率は自民党が17%で55年の結党以来2番目に低く、民主党は33%で98年4月の結党以来最高で、政府・与党には参院選惨敗を反映した厳しい結果となった。安倍晋三首相の続投表明に対しては「辞めるべきだ」が56%で、「辞める必要はない」の41%を上回った。

 ◇赤城農相更迭「遅過ぎ」87%

 内閣支持率は前回(7月25、26日実施)の31%から9ポイント下落、不支持率は12ポイント上昇した。政権発足直後には支持率は歴代内閣で3番目に高い67%、不支持率は16%だったが、10カ月余りで支持、不支持が完全に逆転した。不支持の理由では「首相の指導力に期待できない」が前回比11ポイント増の57%と最も多かった。

 首相が1日、不透明な事務所費問題が指摘された赤城徳彦前農相を更迭した判断については、「更迭するのが遅すぎた」が87%と圧倒的。「評価する」は8%、「更迭の必要はなかった」は3%に過ぎなかった。

 内閣支持率を政党支持別にみると、自民支持層は69%で前回比15ポイント減。公明支持層も9ポイント減らして48%となり、半数を割り込んだ。参院選惨敗という結果を受けて与党支持層の中でも「安倍離れ」が起きていることが浮き彫りになった。

 男女別の支持は男性20%、女性24%で、いずれも前回比9ポイント減となり、政権発足以来最低を更新した。不支持は男性68%(前回比8ポイント増)、女性62%(同12ポイント増)で、ともに最悪だった。年代別では、30代で支持が16%、20代で18%と若い世代で低く、不支持は20代と50代でともに70%と高かった。

 政党支持率は、自民党が前回から5ポイント減らし、民主党が9ポイント増やした結果、民主党が自民党のほぼ倍となった。自民党の過去最低は野党だった細川政権下の94年1月に記録した15%で、今回の17%はこれに次ぐ低率となった。

 参院選結果を受けて、早期の衆院解散・総選挙を求める意見が出ていることについては「解散すべきだ」が58%で、「解散する必要はない」の39%を上回った。【佐藤千矢子】

3784とはずがたり:2007/08/06(月) 21:48:06
内閣発足時にも麻生幹事長案があったけど森が潰したんじゃなかったでしたっけ?違ったかな??

安倍首相:臨時国会31日召集 自民幹事長に麻生氏浮上
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070806k0000m010123000c.html

 安倍晋三首相は5日、内閣改造と自民党役員人事を27日に行い、秋に予定する臨時国会の召集を当初予定の9月から、今月31日に前倒しする方針を固めた。参院の与野党逆転を受け、秋の国会で最大の焦点となるテロ対策特別措置法改正案の成立に万全を期すためにも、早期召集が必要と判断した。首相は今後、人事の調整を本格化するが、党幹事長には麻生太郎外相が浮上している。

 首相は3、4日、自民党の中川秀直幹事長と会談し、今後の日程を協議した。首相は3日、党内の早期改造論に配慮し内閣改造人事を今月末に行う意向を示していたが、臨時国会の月内召集のため、可能な限り早期の日程選定が必要と判断。19日から25日までのインドなどへの歴訪から帰国後、27日に改造を行うことにした。天皇陛下が公務出張から帰京する同日午後以降、同日夕から夜に認証式を行い、改造内閣を発足させる。引責辞任する中川氏の後継として次期衆院選を指揮する幹事長ポストには、首相の出身派閥である町村派からの起用には党内に慎重論が強く、麻生氏の起用が浮上している。

 一方、海上自衛隊をインド洋に派遣する根拠法であるテロ対策特措法は11月1日に期限が切れる。このため、政府・与党は期限延長のための法改正を秋の臨時国会の最優先案件と位置づけており、日程にも余裕を持たせるため、首相も月内召集の意向を固めた。

 民主党の小沢一郎代表は延長に反対を表明しているが、党内には修正協議に応じる動きもある。自民党は衆院段階での修正決着も視野に、与野党逆転下の参院での可決に向け、柔軟に対応を探るとみられる。会期幅は12月上旬までの100日程度となる見通し。ただ、早期召集には野党の反発が予想されるほか、改造人事の調整が難航した場合など、流動的な要素もある。

毎日新聞 2007年8月6日 3時00分

3785とはずがたり:2007/08/06(月) 22:23:11
内閣支持率は参院選後も下落 発足以来最低「24%」
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news2.html?now=20070806202339

 安倍内閣の支持率低下が止まりません。ANNが行った最新の世論調査で、内閣発足以来、最低の24.3%となりました。

 調査は4日と5日の2日間にわたって行われました。安倍内閣の支持率は24.3%で、前回、参院選の最中に行われた調査と比べても6ポイント以上下落し、安倍内閣発足以来、最低となりました。一方で、不支持率は、一気に9ポイント近く伸びて62.7%と、内閣発足以来、最も高い数字となりました。また、「安倍総理大臣に、あとどれくらい政権を担当してほしいか」という質問に対しては、「すぐに辞めるべき」と答えた人が36%、「今年いっぱいまで」とした人が25%で、「なるべく長く続けてほしい」とした人は14%にとどまっています。

3786とはずがたり:2007/08/06(月) 22:48:01
森の時も敗北の後ガス抜きが行われたが,今回は現実としての過半数割れが有るわけでガス抜きだけでは済まんわな。

大敗の自民党、首相への不満消えず
http://news.tbs.co.jp/20070802/newseye/tbs_newseye3625081.html

 赤城農水大臣の更迭から一夜明けた2日、自民党内から、安倍総理の対応への不満が出るとともに、早期の内閣改造を求める声が強くなってきています。

 2日、自民党では各派閥の総会が開かれ、赤城農水大臣の更迭のタイミング、そして安倍総理の対応に対して不満がくすぶりました。

 「この参議院選挙で何を批判を受けたのかという分析が先になきゃ、その反省が先になきゃ。人事はその後の話」(自民党【谷垣派】 谷垣禎一 会長)

 「敗因がどこにあるか、(安倍首相が)自らしっかり反省するのは大事なこと」(自民党【古賀派】 古賀 誠 会長)

 「やっぱり、この責任をどうするかっていうのは出るでしょうね。出ざるを得ないと思いますよ」(自民党【古賀派】 金子一義 衆院議員)

 また、党内からは9月はじめに内閣改造を行う方針について、早急に人事を刷新するよう求める声が強くなってきています。

 「論功行賞(人事)はもう終わったから、『お友達内閣』をいち早く解消して、早く人心一新の姿を国民の前に示すのが必要」(自民党【山崎派】 山崎 拓 会長)

 「幹事長も辞める、参議院会長も辞める、その後の人事も決めない、最悪だよ。毒矢が体に刺さったままで、どんどん毒が体に回っていって自民党が実質的には倒れる」(自民党【高村派】 村上誠一郎 衆院議員)

 一方、参院選の投票日、森元総理や青木参議院議員会長らが一旦は、「安倍総理の辞任はやむを得ない」との認識で一致していたことが明らかになりました。

 安倍総理の後見役、森元総理と青木参議院議員会長、そして中川幹事長が都内のホテルで会談し、その場で、「これは辞めるしかない」「再登板もあるので、そんなに傷がつかないうちに退いた方がいい」という認識で一致。出席した幹部周辺によると、後任の最有力候補としては福田元官房長官が念頭にあったとしています。

 この会談を受けて中川幹事長が総理公邸へ向かいましたが、安倍総理が「どのような結果でも辞任はしない」と決断をしていたことから、森元総理らは総理続投を受け入れたということです。

 2日夜、当の森元総理は記者団に対してこう答えました。

 「せっかく今、衆議院で安定した勢力があるわけですから、そんなに簡単に船頭を移し替えたり、船を乗り換えたりすることは政治の混乱を招く」(森 喜朗 元首相)
(02日23:10)

安倍首相の衆院選前退陣論浮上
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070802-236065.html

 自民党で2日、参院選惨敗を受けた安倍晋三首相(党総裁)の対応をめぐり、当面は続投を容認するものの、党の「顔」を代えないと「衆院選は戦えない」(閣僚経験者)として、次の衆院選前の退陣は避けられないとの見方が浮上した。

 参院選をはさみ安倍内閣支持率の低迷が続く中で、議員らの危機感が表れた。自民党の森喜朗元首相、青木幹雄参院議員会長、中川秀直幹事長が参院選当日に退陣不可避との認識を首相に伝達していた経緯が明らかになったことも、首相の求心力低下に拍車を掛けている。

 党執行部は2日午後に参院選総括委員会の初会合を開き、態勢立て直しに向けた敗因分析を始めたが、政権基盤の弱体化は覆い隠せない状況だ。

 金子一義元行革担当相は記者団に「衆院選に向けて首相で態勢を立て直せるか、いろんな意見が出るだろう。野党は衆院選に追い込もうとしており、どこまで支えられるか。非常に心配する」と強調した。

 中谷元・元防衛庁長官も「今のままでは次の選挙は話にならないと多くの人が肌で感じている」と指摘。参院選で落選した保坂三蔵元経済産業副大臣は「安倍首相で衆院選を戦えるのかとの声が出ているのは事実だ」と述べた。

 このほか「内閣支持率が30%を切るということで、(政権は)動きが取れなくなる」(山崎拓前副総裁)、「(森氏ら三者会談での認識は)非常に健全だ。支えた人たちの意見を受け入れられるかも大将の資質だ」(村上誠一郎元行革相)との発言も相次いだ。

[2007年8月2日21時54分]

3787とはずがたり:2007/08/06(月) 23:02:43
自民党:無派閥新人議員の会、研修と意見交換会 県議、市議も交え−−北杜 /山梨
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/archive/news/2007/08/06/20070806ddlk19010095000c.html

 自民党の「無派閥新人議員の会」は5日、北杜市大泉町谷戸の八ケ岳美術館ソサエティで、研修会と意見交換会を行った。同会代表幹事の小野次郎衆院議員や猪口邦子・前少子化担当相のほか、同党県連所属の県議や市議らが出席した。昨年7月に次いで2回目だが、今回は初めて国会議員と県議、市議の意見交換会が行われ、参院選の惨敗について厳しい意見が相次いだ。

 政治評論家の浅川博忠氏が講演を行い「安倍政権は国家を見ていたが、国民を見ていなかった。安倍首相は未経験さから弱さを見せまいと自信過剰な印象を与えた」などと惨敗の要因を分析。意見交換会では、今後の政局の動向が取り上げられ、出席した「小泉チルドレン」の国会議員の多くが、解散総選挙が年内に行われることに危機感をあらわにした。県議からは「県連のごたごたを見ても、山梨では国会議員が肝心な時に肝心なことを言わない」などと厳しい注文が出ていた。【中西啓介】

毎日新聞 2007年8月6日

3789とはずがたり:2007/08/07(火) 23:52:23
中谷・石破は次回総選挙で民主公認の片山・橋本に追い落とされるしねw

自民代議士会などで「安倍批判」続出
衝撃 与党惨敗
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070807it14.htm?from=top

 自民党で7日に開かれた地域ブロック別の国会議員懇談会や代議士会で、安倍首相の参院選惨敗の責任を指摘する意見が相次いだ。一部の派閥幹部からは退陣を促す声も出ており、首相批判はなお広がる可能性がある。


 7日夕の中国・四国ブロックの会合では、谷垣派事務総長の中谷元・元防衛長官が「今、党が置かれている状況は、急場しのぎではなく、抜本治療が必要だ。そのためには、信頼と求心力が不可欠で、今の首相のままでは再出発にはならない」と首相の退陣を要求した。

 高村派事務総長の村上誠一郎・元行政改革相も「最高責任者がもっと切実に反省しない限り、下の部下を替えても本当の人心一新にならない」と同調した。

 九州ブロックの会合では、「首相は両院議員総会に出席し、自らの進退の是非について党内の意見を聞くべきだ」という声が続出した。ただ、会合終了後、丹羽・古賀派会長の古賀誠・元幹事長は「行くも地獄、退くも地獄だ。(首相は)行くことで(政権を)担ってみようということなので、それは一つの決断だ」と続投容認の考えを示した。

 これに先立ち、同日昼に開かれた代議士会では、首相のすぐ隣でマイクの前に立った中谷氏が、「一度首相は身を引くべきだ」と退陣論を展開した。小坂憲次政調副会長(津島派)や石破茂・元防衛長官(同)も「(首相が)何を反省するかが大事だ。それを明らかにしてほしい」と批判した。

 首相は厳しい表情で、こうした意見を聞いていた。

 谷垣派は7日夕、都内で会合を開き、今後の対応を協議した。冒頭には、首相を厳しく批判している加藤紘一・元幹事長も出席した。谷垣派の幹部からは「次の内閣改造で入閣を打診されても断る」という声も出ており、同派は「反安倍色」を強めつつある。
(2007年8月7日21時35分 読売新聞)

3790やおよろず:2007/08/08(水) 03:24:04
自民幹事長、麻生氏起用で最終調整
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070808i301.htm

 安倍首相は7日、次の内閣改造・自民党役員人事で、麻生太郎外相(66)を幹事長に起用する方向で最終調整に入った。

 自らの続投を支持する麻生氏を「ポスト安倍」の有力候補として厚遇すると同時に、次期衆院選をにらみ、人気のある麻生氏を「党の顔」としたい意向と見られる。

 麻生氏は、外交政策などで首相と一致点が多く、首相の信任が厚い。

 参院選投票日の7月29日夕にも、首相は麻生氏を首相公邸に呼び、「引き続いて重要な役割をお願いしたい」と次の人事でも重要ポストで処遇する意向を伝えていた。7日も国会内でひそかに会談し、今後の政権運営について協議した。

 参院選惨敗を受け、首相は「内閣改造などで人心を一新する」としているが、重要閣僚である麻生氏の幹事長起用には党内の理解を得たい考えだ。ただ、麻生派は15人の小派閥であるため、「麻生氏では党をまとめることができない」という指摘が出る可能性もある。

 首相は、インドなどの訪問から帰国直後の27日に内閣改造・党役員人事を行う方針だ。幹事長などの党三役は、26日に前倒しすることも検討している。

(2007年8月8日3時1分 読売新聞)

3791やおよろず:2007/08/08(水) 04:07:27
/  ̄ ̄ ̄ \ 「お前、早く議員辞職しろよ」
    /       / vv  「松の繰り上がりで、学会の機嫌が良くなるからよ」
    |      |   |           
    |     (||   ヽ         _______
    ,ヽヘ /     |       >_____  |
   /\\       /        ̄ |⌒ v⌒ヽ |__|
  /    \\  __ /          | .| . ノ   )
 /         `\|             < ` o `- ´  ノ
 |         ヽ             >    /
 |  |   l    |              /▽▽\

    ____
    \    ───___
    <             ̄ ̄ ̄ ̄|
    > _________     |
     ̄ ̄ | /       \ |    |
        | /⌒ヽ  /⌒ヽ  |    |   
        | | ‘ |  i ‘   |  |    |
        | ヽ.__ノ  ヽ._ ノ   レ⌒ヽ
       ノ   o          6 |
      /__   \      _ノ
          >        ノ      
         <、___   イ
             |───┤
           / |/ \ / \

3792とはずがたり:2007/08/08(水) 12:56:19
5月26日付・安倍病院
2007/05/26 09:12
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20070526000046

 この病院、大丈夫なんだろうか。この先生に任せておいていいのかな。ちょっと不安になった。

 「社会保険庁さん」は重症患者だ。年金保険料の無駄遣いに不正免除、先日も保険診療請求で便宜を図っていたのが発覚した。そこへきて5000万件の年金記録の不備。あまりにひどすぎる。

 例えて言うなら、全身に病巣が転移している状態。しかも糖尿病に高血圧、心臓病に腎臓病などあらゆる病気を併発している。自然治癒[ちゆ]はあり得ないが、死なれては困る。治るかどうかは怪しいが、強制手術をするしかない―といったところか。

 確かに手術も大事だけれど、手術の前にやっておくべきこともある。その汚れきった体を、斎戒沐浴[さいかいもくよく]とまでは言わないが、せめて風呂で垢[あか]くらいは落とすべきだろう。しかもこの患者、病室内に飲み食いしたごみを山積みする迷惑な人だった。

 でも安倍晋三院長は、そんなことはあまり気にしなかった。そう見えた。今は手術実績で病院が選ばれる時代なんだから、とにかく手術が優先だ―しゃにむに社保庁改革関連法案を通そうとの姿勢には、何だかそんなにおいがした。

 これで本当に治せるのだろうか。もともとこの先生、社保庁さんの病状にはあまり関心がなかった。回診を欠かさないのはVIP患者の「憲法さん」だけ。経営も何だかいい加減で、部下が患者の金をちょろまかしても見て見ぬふりを続ける。

 散らかった病室のごみは、いつ掃除しにきてくれるのだろう。残された患者たちは戸惑うばかりだ。この先生に任せておいて大丈夫なのか、年金はちゃんともらえるのか。そんな不安が広まれば、やがて病院はつぶれる。

おおいた評論:ストーカー政治 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070807ddlk44070658000c.html

 「幸せにするから」と女性を口説いて結婚にこぎつけたら、男にとっては一生の約束になる。しかし断られてもなお「幸せにすると約束したから」とつきまとう男は、立派なストーカーである。

 参院選で惨敗しながら安倍晋三さんは「新しい国造りという国民への約束を果たすことが私の使命」と政権の座に居座った。あえて非礼を承知で言うが、これは国民へのストーカー行為ではなかろうか。

 約束とは相手が同意して初めて成り立つ。去年の今ごろ、安倍さんの人気は結構なものだった。自民党総裁選直前の本紙世論調査では首相にふさわしい政治家に55%が安倍さんの名をあげた。著書『美しい国へ』もベストセラーになった。「私の主張を国民は1年前に受け入れたではないか」と安倍さんは思っているのだろう。

 だが今にして思えば1年前の応援は、恋愛で言えば「見栄えもするし態度もき然として見えるから、お付き合いくらいはしてみようかしら」といった程度のものだったのではないか。いわば交際のきっかけ。付き合ってみると大した男ではなかったとは、よくある話である。参院選は安倍さんには初めて信を問う選挙。「交際を続けて下さい」のお願いに見事にひじ鉄をくらったわけだ。それでもつきまとうのは男として潔いとは言えない。安倍さんがしきりに懐かしむ「日本人の美風」にも反しよう。

 「敗因は年金の逆風と閣僚の不祥事。『戦後レジーム脱却』の主張は今も支持を得ている」と安倍さんは考えているらしい。これまた勘違いではなかろうか。安倍政治の究極の目標は憲法改正、とりわけ9条改正だが、7月31日の本紙によれば参院選当選者の58%が改憲を支持するものの9条改正賛成は58%中の67%。全体の38%に過ぎないのだ。

 惨敗に自民党では幹事長らが人身御供になった。しかし幹事長が責任を負う相手は党員であって国民ではない。辞めようが辞めまいが、国民は知ったことではないのである。選挙戦終盤、自民党幹部の演説は支離滅裂だった。「民主党が勝てば株価が下がる」「喜ぶのは北朝鮮」

 民主党にも、経済通や強硬派はゴマンといる。自民党こそ正統という思い上がり。悲しいかな結婚とは愛情や相性だけで踏み切れるものでもない。姑小姑(しゅうとこじゅうと)の品性もまた、見られているのである。<大分支局長・藤井和人>

毎日新聞 2007年8月7日

3793とはずがたり:2007/08/08(水) 14:27:57

もう殆どネタにすらなんないね。こんな奴ぶち落とせや,茨城1区民め。

赤城氏事務所、選挙費用272万円を二重計上
http://www.asahi.com/politics/update/0806/TKY200708060370.html
2007年08月07日00時31分

 赤城徳彦・前農林水産相(衆院茨城1区)が支部長を務める自民党支部の政治資金収支報告書と、赤城氏の衆院選の収支報告書で、計272万円の費用が二重に計上されていたことがわかった。赤城氏の事務所は自民党支部の収支報告書に誤りがあったとして6日までに、訂正の手続きを取ったとしている。

 二重計上が判明したのは「自民党茨城県第1選挙区支部」の05年の政治資金収支報告書と、同年9月の衆院選の選挙運動費用収支報告書。赤城氏の事務所によると、両報告書に9月15、16日付で印刷費や音響・照明費など5件の費用計272万9631円を記載したが、同一の領収書に基づいた支出だったという。

 赤城氏をめぐっては、関連の政治団体「赤城徳彦後援会」が実家に主たる事務所を置きながら、多額の事務所経費を計上している問題が発覚。後援会と自民党支部が03年分の収支報告書に同じ領収書のコピーを添付し、計約20万円の郵便料金を二重計上していたことも明らかになっている。

 赤城氏は1日の辞任会見で、郵便料金の二重計上など2点にミスがあったことを認めたが、今回の二重計上については触れていなかった。

 赤城氏の事務所は「一連の問題で事務所が収支報告書をチェックする際に、選挙運動費用収支報告書が対象に含まれていなかったことは、事務所の不明を恥じるばかりです」とコメントした。

3794とはずがたり:2007/08/08(水) 14:29:18
こっちは未だネタになるかな。長勢も辞職辞職ヽ(`Д´)ノ

長勢法相に「国民に説明を」 献金問題で官房長官
http://www.asahi.com/politics/update/0807/TKY200708070190.html
2007年08月07日12時32分

 塩崎官房長官は7日午前の記者会見で、同日朝の閣議前に長勢法相から、外国人研修生受け入れ団体の献金問題について説明を受けたことを明らかにしたうえで、「まずよく事実関係を確認して、国民に対して必要な説明を尽くすようにと指示した」と述べた。長勢氏からは「献金はすでに返却しており、収支報告も修正をしている」との説明があったという。

3795とはずがたり:2007/08/08(水) 16:12:14
此処迄毎日新聞にからかわれちゃう赤城君って・・w


近事片々:おーい、あかぎ君…
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kinji/news/20070802dde001070064000c.html

 ツッコミ おーい、あかぎ君。今度は何を顔に張ってるんだ。
 ボケ 見ろ、領収書だ。これで文句あっか。
 ツッコミ でもよく見ると同じものじゃない?
 ボケ それがどうした。大したことでない。
   ◇
 ギャグのネタ提供に貢献したばんそうこう閣僚。日本農業の命運を決める多角的貿易交渉が活躍の舞台だったのに、出番を前にグッドバイ。でも人目を集めるばんそうこうの張り方、毛包炎の周知、票の減らし方にタレント性を発揮、政界大荒れの立役者となった。
   ◇
(後略)
毎日新聞 2007年8月2日 東京夕

近事片々:言葉の魔術師だった…
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kinji/news/20070803dde001070026000c.html

(前略)
   ◇
 あのキャラクターは捨てがたい。最後の会見に領収書を張ったスクラップ帳を持参し、見せると思わせ、寸止めする。政治家の芸で終わらせるのはもったいない。吉本興業は彼をスカウトせよ。

毎日新聞 2007年8月3日 東京夕刊

3796とはずがたり:2007/08/08(水) 20:43:08
さて,どういう展開がありうるのかな?まぁどうコップの中で騒いでも参院の過半数は転がり込んでこねーぞヽ(`Д´)ノ

反安倍議員が新グループ結成へ=小坂氏ら、批判勢力の結集狙う−自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000109-jij-pol
8月8日17時3分配信 時事通信

 自民党の小坂憲次前文部科学相、園田博之元官房副長官ら津島、山崎、谷垣各派の議員6人が8日昼、都内で会合を開き、安倍晋三首相に政策転換を求めるためのグループを発足させることを決めた。小坂氏は首相の退陣を公然と求めており、続投に批判的な議員を結集する狙いもありそうだ。
 会合には、小坂、園田両氏のほか、渡海紀三朗、三原朝彦、山本公一、後藤田正純の各氏が出席。野田毅元自治相が参加を予定している。小坂氏らはベテランから若手まで幅広く参加を呼び掛ける考えで、月内に再度の準備会合を開き、政策作りの進め方やグループの名称などを決めた上で、発足させる。

反安倍議員が新グループ結成へ=小坂氏ら、批判勢力の結集狙う−自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000109-jij-pol
8月8日17時3分配信 時事通信

 自民党の小坂憲次前文部科学相、園田博之元官房副長官ら津島、山崎、谷垣各派の議員6人が8日昼、都内で会合を開き、安倍晋三首相に政策転換を求めるためのグループを発足させることを決めた。小坂氏は首相の退陣を公然と求めており、続投に批判的な議員を結集する狙いもありそうだ。
 会合には、小坂、園田両氏のほか、渡海紀三朗、三原朝彦、山本公一、後藤田正純の各氏が出席。野田毅元自治相が参加を予定している。小坂氏らはベテランから若手まで幅広く参加を呼び掛ける考えで、月内に再度の準備会合を開き、政策作りの進め方やグループの名称などを決めた上で、発足させる。

3797やおよろず:2007/08/10(金) 05:54:04
安倍首相:幹事長に麻生氏起用へ 党三役交代で「一新」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070810k0000m010153000c.html

 安倍晋三首相は、参院選惨敗の責任を取り辞任する中川秀直自民党幹事長の後任に麻生太郎外相を起用する方針を固めた。複数の政府・与党筋が9日明らかにした。首相は今月27日に大幅な内閣改造・党役員人事を行い、参院選敗北の立て直しのための「人心一新」を図る考え。次期衆院選を仕切る「党の顔」として麻生氏を処遇し、「安倍−麻生ライン」で政権の求心力を回復したい考えだ。

 首相は参院選投開票日の7月29日夕、麻生氏と会談し「引き続き重要な役割を果たしてほしい」と述べ、内閣改造・党役員人事の際には重要ポストで処遇する考えを伝えた。今月7日にも国会内で政権運営や次期臨時国会の対応について協議した。首相は昨年9月の安倍政権発足時にも麻生氏の幹事長起用を探ったいきさつがあり、支え役に適任と判断したとみられる。

 首相は9日夕、記者団に対し、内閣改造と党役員人事について「同じ日に行います」と明言した。外遊から帰国後の25、26日にも麻生氏と会談したうえで27日に人事を行う方針。党三役は全員交代とみられ、幹事長以外の総務会長、政調会長には各派のベテラン議員をあてる方向。両ポスト候補には二階俊博国対委員長(二階派)、町村信孝前外相(町村派)、額賀福志郎元防衛庁長官(津島派)らの名が取りざたされている。

 また、政権の番頭役である官房長官人事も焦点。塩崎恭久官房長官の続投説もあるが、菅義偉総務相の横滑り、石原伸晃幹事長代理、町村氏らの起用も取りざたされている。【竹島一登】

毎日新聞 2007年8月10日 3時00分

3798やおよろず:2007/08/10(金) 05:55:51
安倍首相:いばらの道、麻生氏と二人三脚…幹事長起用へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070810k0000m010155000c.html

 安倍晋三首相が次期幹事長に麻生太郎外相を起用する方針を固めたのは、参院選敗北後、首相続投をいち早く支持した麻生氏に対する信任の厚さを物語っている。ただ、自民党内からは公然と首相の退陣や総裁選実施を求める声も上がっている。改造後の「安倍−麻生ライン」の党内運営は「いばらの道」(与党幹部)となりそうだ。

 首相は参院選の投票がまだ終わっていなかった7月29日夕、首相公邸に麻生氏を極秘に呼んで約40分間話し合った。

 「選挙は大敗するでしょう。じゃあ、それで首相を辞めなきゃいかんのですか。大敗して票が減ったといっても、前回から50万票減るぐらいのもんだ」

 麻生氏は首相に強く続投を促した。この励ましは傷心の首相には心強かったようで、引き続き重要ポストでの処遇を確約することで応じた。同日には、森喜朗元首相らが福田康夫元官房長官の「暫定政権」を話し合っていたことも後に判明しただけに、首相の麻生氏への信頼度は一層増した。

 麻生氏は9日の自民党麻生派総会でも「総理・総裁が決断されたら、それに従って我々は支えていかなければならない」と述べ、首相との蜜月ぶりをアピールした。

 元々、首相と麻生氏の関係は良好。昨年9月の総裁選は争ったが、首相は総裁選後の組閣の際、麻生氏を幹事長に起用しようとした。小泉政権の末期、首相が官房長官、麻生氏が外相として北朝鮮のミサイル発射問題に二人三脚で対処したこともあるうえ、ともに元首相の孫同士というよく似た家族環境が親近感をはぐくんだようだ。

 しかし、この時は森氏らが中川秀直幹事長の起用を強く求め、首相は麻生氏の幹事長起用を見送らざるを得なかった。ゆえに今回、政権発足10カ月で生じた最大の危機に、盟友の麻生氏を幹事長にと考えるのは当然の成り行きだ。

 しかし、麻生氏は党内でわずか16人の派閥の領袖。「自民党の内部事情をよく知る民主党の小沢一郎代表に太刀打ちできるのか」との懸念も党内には根強い。厳しさを増す国会運営をにらみ、かつて小沢氏の側近で弱点も熟知している二階俊博国対委員長の幹事長起用を求める声もある。ただ、首相は「麻生幹事長」を人事構想の中核に位置づけているとみられ、二階氏は幹事長以外の党三役や重要閣僚での起用が取りざたされている。【中川佳昭】

毎日新聞 2007年8月10日 3時00分

3799とはずがたり:2007/08/11(土) 10:16:08

次期総選挙は相当揉めてくれそうである。恐らく野田が小選挙区でゆかりが比例だろうが,ごたごたで民主が当選することを信じてるぞ!

野田聖子事務所放火される…ノートパソコン3台紛失
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081001.html

 10日午前3時15分ごろ、岐阜市加納新本町の野田聖子元郵政相(岐阜1区、写真)の事務所から出火。事務机や書類、天井など約15平方メートルを焼き、ノートパソコン3台とビデオデッキ1台が紛失した。裏手にあたる南側の1メートルほどの高窓が割られていたことから、岐阜県警は放火と窃盗の疑いで捜査を進めている。

 現場は南北に細長い5階建て雑居ビルの1階。重要な書類や後援会名簿は事務局長が別に管理していたため無事で、個人情報の流出などはないという。野田氏は午前7時すぎに一報を受け、「すでにニュースで知っており、正確な状況把握と、周辺に住む方にケガ人がいないかの確認を指示していた」(公設秘書)。事務局長は「脅迫状が送られた形跡もなく、まったく思い当たるフシはない」と話している。

 岐阜市内では、7月29日の参院選で当選した藤井孝男氏(自民推薦)をめぐり、野田氏と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が激しい応援合戦を展開したばかり。被害にあった事務所は、野田氏陣営の拠点として、多くの関係者や支援者が出入りしていた。

ZAKZAK 2007/08/10

3800とはずがたり:2007/08/11(土) 12:36:08

衛藤征士郎氏も政治活動費二重計上、2団体98万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000415-yom-pol
8月10日23時52分配信 読売新聞

 元防衛長官の衛藤征士郎衆院議員(自民、大分2区)の資金管理団体と政策秘書が代表を務める政治団体が、2004〜05年分の政治資金収支報告書に同じ領収書の写しを添付するなどして、政治活動費計98万7060円を二重計上していたことが分かった。

 衛藤事務所が10日、取材に対して明らかにした。同事務所は「事務処理ミス」として、両団体の収支報告書の訂正を総務省に届け出た。

 同事務所によると、二重計上していたのは、資金管理団体「新21世紀政治経済研究所」と政治団体「二十一世紀政治経済研究所」。訂正したのは、資金管理団体分が、通信費として都内の郵便局などに7回支出していた04年2〜9月の48万9520円と05年4〜6月の40万3040円。政治団体分が、組織対策費として支出していた04年2月の9万4500円。いずれも両団体で同じ金額や支出先、日付で記載しており、赤城徳彦前農相が代表を務める政党支部などで発覚した二重計上と同様のケース。衛藤事務所では、「政治資金パーティーや毎月の勉強会の案内状のはがき代でミスがあり、大変申し訳ない。二度とこのような間違いがないようにしたい」としている。

最終更新:8月10日23時52分

3801とはずがたり:2007/08/11(土) 12:57:58
谷垣・福田が入閣するかどうかが挙党態勢構築できるかどうかの一つの分岐点となるか?
また麻生が幹事長なんか出来るのかねぇ?

森元首相「麻生幹事長」を容認、谷垣・福田氏の処遇も進言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000301-yom-pol
8月11日3時4分配信 読売新聞

 自民党の森元首相は10日、読売新聞のインタビューに応じ、内閣改造・自民党役員人事に関し、麻生外相(麻生派会長)の幹事長就任を容認する意向を表明した。

 安倍首相は、辞任する中川幹事長の後任に麻生氏を充てる意向を固めている。森氏は、麻生氏の幹事長起用について、「反対ではない。麻生氏は、地方を重視する政策をとるべきだという私の考え方にも賛成している」と述べた。

 森氏は、今月5日に東京・渋谷区神山町にある麻生氏の自宅で麻生氏と会談し、「『改革』と聞いただけで、虫酸(むしず)が走る人が地方にはいる。もうちょっと柔軟に、きめ細かく360度の視野で取り組まなければならない」と助言したことを明らかにした。

最終更新:8月11日3時4分

安倍首相は改革続行を=自民有志が要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000127-jij-pol
8月10日15時1分配信 時事通信

 自民党の小野次郎衆院議員らは10日昼、首相官邸で安倍晋三首相に会い、構造改革や政治改革、党改革の断行を求める緊急アピールを手渡した。これに対し、首相は「小泉改革は緒に就いたばかりで改革を止めるわけにはいかない。引き続きしっかりと頑張る」と応じた。
 緊急アピールには、「小泉チルドレン」と呼ばれた同党の当選1回の衆院議員40人以上が賛同しているという。首相との面会後、小野氏は「痛みを伴っても、改革の進む方向を政治のトップリーダーが国民に分かりやすく説明することが大事だ」と記者団に語った。 

2007/08/10-15:11 安倍内閣、不支持61%=支持22.6%最低更新−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200708/2007081000677&rel=y

 時事通信社が3日から6日にかけて実施した8月の世論調査結果によると、安倍内閣の支持率は前月比3.1ポイント減の22.6%で、発足以来最低を更新した。不支持は同7.8ポイント増の61.0%。不支持が6割を超えるのは2001年4月に退陣した森内閣以来だ。参院選惨敗にもかかわらず続投を決断した安倍晋三首相への反発や、事務所費問題が指摘された赤城徳彦前農水相の辞任などが響いたとみられる。首相は引き続き厳しい政権運営を強いられそうだ。

3802とはずがたり:2007/08/12(日) 00:16:02

安倍晋三と鳩山由紀夫
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007070802030553.html
2007年7月8日

 元首相の孫で父は元外相、御曹司のイメージが抜けず、持論は改憲−。自民党の安倍晋三首相と民主党の鳩山由紀夫幹事長。参院選で火花を散らす敵同士なのに、政治家としての生い立ちや雰囲気がよく似ている。

 一九五五年の自民党発足時、鳩山氏の祖父、一郎氏は首相、安倍氏の祖父、岸信介氏(のちに首相)は幹事長だった。ともに自主憲法論者で、改憲が党是となった。二人の孫はその遺志を受け継いだ。

 共通する“遺伝子”はまだある。一郎氏は日ソ国交回復を実現したが、北方領土問題を残した。安倍氏の父、晋太郎氏はその領土問題解決に執念を燃やし、志半ばで倒れた。安倍氏も鳩山氏も進まぬ領土交渉の打開に熱心だ。

 だが、そんな二人に大きな違いがある。歴史認識だ。

 安倍氏はかつて先の大戦を「自存自衛の戦い」と位置付け、歴史教科書に修正を求める議員グループの中心メンバーだった。首相になると「植民地支配と侵略」を謝罪した村山首相談話を受け継ぐと表明したが、本音かどうか。

 一方、鳩山氏は国会図書館に調査局をつくり、戦争被害の実態解明を目指す議連の会長を務める。戦争責任を明確にして過ちは謝罪すべきとの立場だ。改憲もなし崩し的な解釈改憲に歯止めをかけるためとし、安倍路線と異なる。

 歴史認識は過去の評価にとどまらない。目指す「国のかたち」の基本となる。自民も民主も一枚岩とは言い難いが、対立軸の一つになろう。

 参院選は「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権が問われる。前防衛相の原爆投下は「しょうがない」発言も見逃せぬ。政治と歴史は切り離せない。 (清水孝幸)

3803とはずがたり:2007/08/12(日) 16:18:15

中川は幹事長辞任後も無派閥を通す意向なのか?
まぁ史上最バカ幹事長の名を欲しいままに余生を生きろ。

福田、谷垣両氏も起用を
森元首相「首相に伝えた」
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081200040&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の森喜朗元首相は12日、テレビ朝日などの報道番組で、今月27日に予定される内閣改造、党役員人事について「麻生太郎外相だけでなく、断られてもいいから福田康夫元官房長官、谷垣禎一前財務相にまず礼を尽くすことが大事だ。そう安倍晋三首相にも伝えた」と述べ、3人を内閣などの重要ポストに起用すべきだとの認識を示した。

 具体的には、官房長官には福田氏が望ましいとの考えを表明。外相には麻生、福田両氏の名前を挙げた。また、「古賀誠元幹事長の力は大変なものだ」として、処遇の必要性に言及した。
 森氏は塩崎恭久官房長官の留任には「東大卒、ハーバード大大学院修了というだけでは国会運営はできない」と否定的な見解を表明。中川秀直幹事長については「派閥に帰らず、自分だけで静かにやると人から聞いたが、お礼奉公も大事だ」と述べ、国対委員長などで起用の可能性を指摘した。(共同通信)

3804とはずがたり:2007/08/13(月) 15:19:39
安倍が改革とかふざけんなとゆー感じだが,本来は民主が改革政党なのである。
誰も欲してないウヨ改悪=安倍自民・小泉自民,生活第一の改革=民主,利権復古=自民内安倍降ろし勢力・国民新党なのである。
ウヨ改悪も利権復古も打倒して生活志向の改革政権を!

首相支持グループ立ち上げへ 島村元農水相ら
http://www.asahi.com/politics/update/0810/TKY200708100364.html
2007年08月10日18時55分

 自民党の島村宜伸元農水相は10日、国会内で記者団に「総理・総裁を中心に党が一致団結しなければいけない」として、安倍首相の続投を支持する議員連盟を近く立ち上げる方針を示した。メンバーや名称は未定だが、民主党が参院選などで掲げた政策の検証も行っていくという。

 また、西川公也・衆院議員ら党の中堅・若手議員でつくる勉強会「構造改革フォーラム」のメンバー10人は同日、首相官邸に首相を訪ね、「自信をもって(改革を)進めてほしい」と激励した。

3805とはずがたり:2007/08/14(火) 10:57:06
安保ネタでは無いから此処に。

訪米の小池防衛相、異例の厚遇 要人ら、次々と会談
http://www.asahi.com/politics/update/0811/TKY200708110180.html
2007年08月11日15時06分

 小池防衛相が初訪米で米政府から異例の厚遇を受けた。主な目的はゲーツ国防長官との会談だったが、チェイニー副大統領やライス国務長官、ハドリー大統領補佐官ら要人との会談も次々とセットされた。もしかしたら将来、外相や首相になるかもしれないという風評がワシントンで広まっているという事情もあるようだ。

 「(地元の)ワイオミングに行く予定だったが、予定を変更してお会いすることにした」。チェイニー副大統領は8日の会談冒頭、小池氏をこう歓迎した。アーミテージ元国務副長官も「私が講演すると、最初に小池氏に関する質問が出るほど注目度が高い」。

 小池氏は訪米前、自らシーファー駐日大使に日程調整を頼み、到着後も防衛省職員との食事会をキャンセルしてボルトン前国連大使ら十数人の米国人脈の集まりに変更した。

 9日には有力シンクタンクで講演し、「私は日本のライス長官と呼ばれているが、日本のライスはスシですね」などとジョークを交えつつ、日本の外交・安保を支える意欲を表明した。防衛省幹部の間には「小池氏が首相候補として欲がないと言えばウソになるだろう」との見方もあるが、小池氏自身は、日本新党を皮切りに各政党を渡り歩いてきた経歴から「私は(自民党の)外来種。考えたことはない」。

3806とはずがたり:2007/08/14(火) 10:58:11

人気出そうな小池は潰さなあかんし,良い騒動である。

防衛次官人事で火花 防衛相の独断に官邸「相談ない」
http://www.asahi.com/politics/update/0813/TKY200708130321.html
2007年08月14日02時13分

 小池防衛相が一度内定した守屋武昌防衛事務次官(62)の退任が13日、凍結された。在任5年目で官邸と太いパイプを持つ守屋氏に相談しないまま小池氏が警察庁出身者を後任に決めたため、守屋氏が反発。塩崎官房長官も根回し不足を理由に「待った」をかけた。13日には小池、守屋両氏が代わる代わる首相官邸を訪れ、安倍首相や塩崎氏と直談判する異例の事態に。結論は27日ごろの内閣改造後に先送りされる公算が大きく、安倍政権の求心力の低下が露呈した形だ。

 小池氏は13日午前、官邸に塩崎氏を訪れ、15日の閣議で次官人事を決めるよう要請。しかし塩崎氏は「事前に相談がなく、手続きが非常識だ」などと突っぱねた。この直後、今度は守屋氏が官邸で安倍首相と会談。さらに小池氏が再び訪れ首相と面会。首相は13日夜、「人事検討会議は官房長官が開きます」と記者団に語り、現段階では塩崎氏の判断を支持する考えを示した。

 収まりがつかない小池氏は同夜、周囲に怒りをぶちまけた。「塩崎さんは、官僚の長期在任を許さないのが持論だったはずではないのか!」

 事務次官などの省庁幹部人事は通例、大臣と官邸双方の意向が反映される。大臣が現職事務次官と相談して大筋の人事を決め、正副官房長官による人事検討会議の了承を得て閣議で決定するのが慣例となっていた。

 その意味では、対立の引き金を引いたのは小池氏だった。6日に西川徹矢防衛省官房長(60)に対し、9月から守屋氏の後任次官になるよう言い渡し、省幹部人事を相談した。「次官在任が長すぎると組織がだめになる」との思いがある一方で、イージス艦の情報流出事件の対応を念頭に、警察庁出身の西川氏に白羽の矢を立てたという。

 ただ、小池氏が塩崎氏に根回しをした形跡はなかった。さらに、守屋氏に退任を言い渡したのは翌7日朝。「事前に伝えて欲しかった。許せない」と守屋氏は激しく反発、西川氏を「恥を知れ」と怒鳴りつけたという。

 守屋氏は03年8月に事務次官に就任。防衛庁の省昇格のほか、米軍再編特措法の制定、自衛隊のイラク派遣などの強力な推進役となった。「自分の気に入った人間ばかり登用する」などと批判もあるが、今秋の臨時国会でのテロ特措法の審議を控え、「自分でなければ乗り切れない」と続投に意欲満々だった。

 守屋氏は小池氏の訪米中、自民党国防族議員や官邸に次官人事の白紙撤回を訴えて回った。こうした動きを受け「閣議にかけられた形跡もないものが独り歩きしている」(自民党の山崎拓安全保障調査会長)と小池氏への批判も出て、与党を巻き込む事態に発展。内閣改造で留任確実といわれていた小池氏の去就も不透明さを増している。

3807とはずがたり:2007/08/14(火) 11:00:31

民主党が首相候補として引き抜くのは谷垣ではなく福田に決まった!?
本来は二階の方が幹事長っぽいが。。

<内閣改造>「二階官房長官」が浮上 谷垣氏も入閣強まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000012-mai-pol
8月14日6時1分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相が27日に予定する内閣改造人事で、官房長官は、塩崎恭久氏に代えて、自民党の二階俊博国対委員長の起用が13日浮上した。二階氏は野党側にパイプを持つことから、参院での与野党逆転に伴う国会運営に首相官邸がにらみをきかせるのに適任とみられている。また、谷垣禎一前財務相に重要閣僚として入閣を求める公算が大きくなった。福田康夫元官房長官については入閣は求めず、福田氏も固辞する構えだ。
 二階氏は民主党の小沢一郎代表の側近だった時期もあり、テロ対策特措法延長が焦点となる秋の臨時国会で、小沢氏の手の内を知る数少ない存在。参院選で自民党が惨敗した後、首相続投をいち早く支持したことも、首相は高く評価している模様。また森喜朗元首相らが提唱する挙党体制に配慮し、首相は、昨年の総裁選を争った谷垣氏の入閣を求めるとみられる。


最終更新:8月14日8時33分

3808とはずがたり:2007/08/14(火) 11:05:21
テロ特措法を花道になんて云ったら民主が賛成できなくなるぞw

安倍首相「11月退陣論」ついに浮上 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/democratic_party/story/11gendainet02033145/

 強引に居座った安倍首相に対してついに自民党内から公然と「退陣要求」が噴出し始めた。7日に開かれた自民党代議士会では、大臣経験者3人が次々に首相退陣を要求。とうとう、党内からは「11月退陣論」が流れ始めた。

 安倍首相も出席した、7日の代議士会は、大荒れだった。
「首相は一度身を引くべきだ。そのうえでどこが悪かったのか全党的に議論すべきだ」(中谷元・元防衛庁長官)
「国民はホームランを打たれた党首に交代を求めた。政権交代ではなく、ピッチャーの交代を求めたのだ」(小坂憲次・元文科相)
「首相は反省すべきは反省すると言ったが、なにをどう改めるのか」(石破茂・元防衛庁長官)
 首相の目の前でこれほど批判が噴出するのは異例のこと。自民党内では「年内退陣説」が飛び交い始めている。

「8月31日の臨時国会召集を決めた首相に対して、さっそく自民党参院から『一切、聞いていない。召集は9月20日前後でいい』と異論が出たように首相の権威は完全に失墜している。それでも、まだ今は組閣前でポストがぶら下がっているから、表立った“安倍降ろし”の動きはないが、人事が終わったら一斉に『安倍首相では衆院選を戦えない』と安倍降ろしが始まるのは目に見えています。もちろん、支持率が急上昇すれば話は別だが、支持率アップの見込みはない。逆に組閣で失敗したら20%を割り込む可能性がある。支持率20%を下回ったら党内は黙っていません」(自民党事情通)

●「テロ特措法」延長を花道に…

 想定されているのは、「11月退陣」だ。臨時国会での「テロ特措法延長」の成立と、衆参両院に改憲の第一歩になる「憲法審査会」を設置することを“花道”に辞任させるシナリオだという。

「首相にとっても傷を小さくするには11月退陣しかない。ボロボロになって引きずり降ろされるより、法案成立と引き換えに自ら辞めた方が、“ポスト安倍”に犬猿の仲の福田康夫や谷垣禎一ではなく、同志の麻生太郎を押す余地も生まれる。なにより、ポスト安倍選びが混乱すると、小沢民主党に手を突っ込まれかねないが、先手を打って整然と総裁選を行えば、防げます」(政界関係者)

 安倍包囲網は、確実に狭まっている。

【2007年8月8日掲載記事】
[ 2007年8月11日10時00分 ]

3809とはずがたり:2007/08/14(火) 15:10:38
小池も真紀子や康夫と同類の人間なんか?

小池氏、一時辞任も示唆
防衛次官人事先送りへ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081400014&genre=A1&area=Z10&mp=

 政府は13日、調整が難航している守屋武昌防衛事務次官の後任人事の決定を、27日予定の内閣改造後に先送りする方針を固めた。複数の政府筋が明らかにした。

 小池百合子防衛相は13日、塩崎恭久官房長官と会談し、西川徹矢官房長の起用を提案。これを拒んだ塩崎氏に反発し、一時辞任を示唆しながら主張を繰り返したが結論が出なかった。

 小池氏は会談で「9月1日の防衛省の組織再編に合わせて人心を一新したい」と述べ、西川氏を事務次官とする人事案を書面で説明した。
 塩崎氏は「次官人事は正副官房長官による人事検討会議で決めるべきだが、事前に報告がなく報道だけが先行した。人事の意思決定システムが大きく揺らいでいる」と指摘。さらに「内閣改造後に新しい防衛相の下で決めるべきで、これは正副官房長官4人の総意だ」と小池氏の提案を拒否した。(共同通信)

3810とはずがたり:2007/08/14(火) 16:37:12
キモかったもんなぁ,カメラ目線。
頑として辞めなかったのはあんなきもいのに気付かずにぶれない自分に心酔でもしてたんちゃうけ。ちゃんちゃら可笑しいわ。

心機一転?  首相『カメラ目線』やめた
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007081202040552.html
2007年8月12日 朝刊

 安倍晋三首相が参院選後、首相官邸で記者団の質問に答える際に、テレビカメラを凝視して答える「カメラ目線」をやめた。参院選惨敗を受け、心機一転の意味合いがありそうだ。

 首相は参院選前の約三カ月間、「カメラ目線」を続けた。その不自然さから、記者団が「違和感がある」と指摘しても、首相は「(記者の)皆さんに答えるというよりも、国民の皆さまに答えているつもりだから」と変えなかった。

 しかし、参院選後は「カメラ目線」を交えつつも、質問した記者の方を向いたり、記者団全体を見渡すようなそぶりをしたり、より自然な振る舞いを心掛けている印象だ。突然のスタイル変更に、記者団が「首相の中で何か変わったのか」と問うと、首相は「変化はない」と受け流したが、違いは明らかだ。

 首相は昨年九月の就任以来、一貫して「カメラ目線」だったわけではなく、やめていた時期もあった。

 周辺は「首相には『あくまで自然体でやってください』と言っている。『カメラ目線』だって、そんなに深く考えていなかったと思う」と代弁する。

 ただ、首相は参院選惨敗の結果に「反省すべき点は反省する」と繰り返している。スタイルを変えたのは、「カメラ目線」の効果はいまひとつだった、と感じているからなのかもしれない。

3811とはずがたり:2007/08/15(水) 08:21:12

加藤・自民党元幹事長:「官房長官、防衛相は交代を」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070815ddm005010105000c.html

 自民党の加藤紘一元幹事長は14日夕、防衛省の守屋武昌事務次官の去就をめぐる問題について「塩崎恭久官房長官と小池百合子防衛相のドタバタは目に余る。安倍晋三首相の人事の差配の仕方が最も問われるケースではないか」と述べ、内閣改造を機に両氏を代えるべきだとの認識を示した。東京都内で記者団に語った。

 守屋氏を退任させる小池氏の判断に関しては「在任が5年目に入ることはあってはならない。その排除を考えたとすれば正しいことだ」と支持した。

毎日新聞 2007年8月15日 東京朝刊

3812とはずがたり:2007/08/16(木) 19:49:40
防衛相に「密約説」
沖縄と人事で憶測
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081500161&genre=A1&area=Z10&mp=

 小池百合子防衛相と守屋武昌事務次官の確執をめぐり、小池氏と沖縄県側に密約があったとの憶測がくすぶっている。基地問題で強硬路線を唱える守屋氏を更迭する代わりに、普天間飛行場の移設問題で県側に理解を求めるという筋書きで、背景には守屋氏の後任人事と移設手続き開始が同時進行していることがある。小池氏は15日午後、米軍普天間飛行場移設予定地の沖縄県名護市を訪問。16日まで滞在する予定だが、島袋吉和名護市長との会談が取りざたされるなど、動向に注目が集まっている。

 在任5年目に入った守屋氏は長く沖縄の基地問題に携わってきたが、「県側の要求に譲歩してばかりでは移設が進まない」というのが持論。先の国会では、国に協力的な自治体だけに交付金を支給する米軍再編推進法の成立に尽力した。
 一方の県側は、日米両政府が決めた普天間飛行場代替施設のV字形滑走路案に反対。移設に向けた環境影響評価(アセスメント)手続きの第1段階となる「方法書」の受け取りを拒否し、守屋氏と激しく対峙してきた。(共同通信)

3813とはずがたり:2007/08/16(木) 22:45:54

小池防衛相「人事案変えない」
守屋次官との会談物別れ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081400157&genre=A1&area=Z10&mp=

 小池百合子防衛相が事前に調整のないまま「独走」した守屋武昌防衛事務次官の後任人事をめぐり、政府内では14日も攻防が続いた。小池氏は防衛省内で守屋氏と会談し、警察庁出身の西川徹矢官房長を起用する考えに変わりないと伝達。後任に山崎信之郎運用企画局長ら生え抜きを想定する守屋氏は「西川氏では組織がまとまらない」と反発し、物別れに終わった。
 27日予定の内閣改造では小池氏の処遇が焦点に浮上する可能性もあり、安倍晋三首相の手腕があらためて問われそうだ。(共同通信)

3814とはずがたり:2007/08/16(木) 22:53:53
でらく昔から囁かれてるが逃げ切った形になっている秘書の名義貸しだがどうなってんだ??
参院で是非証人喚問して欲しいね。

記者倶楽部
平成19年08月16日
“休戦” 中の永田町話を一人占めしている小池百合子防衛相。
http://www.rondan.co.jp/html/kisha/0708/070816-5.html

環境大臣当時、同省のコンベンション業務を受注した企業からの献金は、公選法違反ではないか、という疑惑もあるが、民主党が用意している小池つぶしのネタは別にあるようだ。

「 大臣をつぶすのは事務所経費問題となっているが、それ以前は、秘書の名義貸しだった。 民主党がウラをとっているようだよ。 小池の公設秘書名義貸し疑惑を 」 (政治部民主党担当記者)

3815とはずがたり:2007/08/16(木) 22:59:23
"言論自由な党"が"「黙れ!」と一括"はねーだろーよ。

ヤマタクvs武部“一触即発”立場の違い表面化
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081023.html

 自民党山崎派の9日の総会で、安倍首相を支持する武部勤前幹事長と、首相と距離を置く山崎拓会長、野田毅元自治相との立場の違いが表面化、“一触即発”の場面があった。

 まず武部氏が、“倒閣運動”と見られている政策勉強会に野田氏らが参加を予定していることについて、「慎重にしてほしい。みんな言いたいことはたくさんあるが、我慢が必要だ」と批判した。

 これに野田氏が「改革の中身を点検するのは当たり前の話だ」と反論すると、武部氏がさらに口を挟もうとしたため、山崎氏が「黙れ!」と一喝したのだ。

 最終的に山崎氏は「言論自由の党なので、そういう場をつくって発言するのも結構だ。ただ、最終的には党の意思決定を尊重してほしい」と双方の顔を立て、「大声を出してすまなかった。人間がまだできていないもので」と笑いをとりながら丸く収めたという。

ZAKZAK 2007/08/10

3816とはずがたり:2007/08/17(金) 04:16:16

断れば民主側の次期首相候補ですな。

安倍首相 福田元官房長官に入閣要請を検討<8/16 14:52>
http://www.news24.jp/90847.html

 安倍首相は、19日から1週間、外国に出張するため、内閣改造に向けた人事を本格化しているが、福田元官房長官への入閣要請を検討していることが明らかになった。

 複数の政府関係者によると、安倍首相は挙党態勢を築くために福田元長官の経験と実績を生かしたい考えで、重要閣僚での入閣要請を検討している。福田元長官は要請があっても断る考えだが、現在、調整が続いている。

 また、安倍首相は、塩崎官房長官を代える方針で、後任には町村元外相や二階国対委員長の名前が浮上している。参議院からは、矢野参院国対委員長の入閣が検討されているほか、公明党は冬柴国交相の留任を求める方針。

 さらに安倍首相は、年金担当補佐官の新設を検討している。今月27日に改造を行い、人心一新を狙うが、参議院の舛添政審会長ら、自らに批判的だった議員を起用するかどうかも焦点となる。

3817とはずがたり:2007/08/18(土) 16:49:04
森の愚痴路線は小泉の時は巧く行ったが安倍はどうかな?
>安倍晋三首相に内閣改造で福田康夫元官房長官や谷垣禎一前財務相ら党内実力者への配慮を求めていることには「恐らく私の言うことは成就せず、逆になると思う」と述べた。

「後ろから切りつけた感じ」
森氏、小池氏に不快感
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081700158&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の森喜朗元首相は17日、TBSのテレビ番組収録で、守屋武昌防衛事務次官の人事をめぐる小池百合子防衛相の手法について「辞めなければならないと(守屋氏が)自分で分かっていて、『武士の最後の華だ』と切腹しようとしたら、小池氏が後ろから刀で切りつけた感じだ」と不快感を示した。

 その上で「(女性の)小池氏に言っていいのか分からないが、武士(もののふ)のたしなみがない」と批判。守屋氏については「とても立派な人だ。沖縄(の基地)問題に生涯をささげてきた」と評価した。
 また、安倍晋三首相に内閣改造で福田康夫元官房長官や谷垣禎一前財務相ら党内実力者への配慮を求めていることには「恐らく私の言うことは成就せず、逆になると思う」と述べた。(共同通信)

3820とはずがたり:2007/08/19(日) 16:30:29
>「ポスト安倍」の有力候補となった麻生氏にとって、幹事長就任は求心力が低下する安倍首相と一蓮托生の「危険な賭け」(周辺)ともいえる。
麻生がきっちり幹事長の役目を果たすとは到底思えないのであるが・・。
幹事長が麻生となると官房長官は誰かね?

幹事長にらみ高揚感も
麻生氏、外相仕上げの旅
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081800101&genre=A1&area=Z10&mp=

 【メキシコ市17日共同】中東、中南米を歴訪している麻生太郎氏が、外相として「総仕上げ」の旅とするかのように日程を精力的にこなしている。自民党の次期幹事長起用が有力視される中、安倍晋三首相からの厚い信頼を支えに「ポスト安倍」への活路を見いだす戦略だけに、正念場を迎えた高揚感すら漂う。

 「麻生外相が今後、政治的にいろいろと活躍されることを期待している」。17日午後、メキシコ外相との共同記者会見。「首相候補の一人である麻生氏の印象」を記者から問われたエスピノサ外相が笑顔で答えると、麻生氏は神妙な表情で聞き入った。
 参院選の惨敗を受け、自民党は党の立て直しに向けた難題が山積。次期幹事長がこれまで以上に手腕を問われるのは間違いない。一方、麻生氏が率いる派閥は16人の小所帯。党内基盤は決して強くない。歯に衣着せぬ物言いで人気を集め、「ポスト安倍」の有力候補となった麻生氏にとって、幹事長就任は求心力が低下する安倍首相と一蓮托生の「危険な賭け」(周辺)ともいえる。(共同通信)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板