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鉄道総合スレッド
764
:
とはずがたり
:2004/11/23(火) 22:16
上田交通に出来て日立電鉄に出来ないってのもねぇ。。
更にしなの鉄道や長野電鉄との連携とか図れないのかね?別所温泉←→湯田中の急行運転とか。架線電圧違ったっけか?
上田市が上田鉄道別所線に2億円余り支援
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4872
乗客減や多額な安全設備投資で廃線の危機にあった上田交通別所線について、上田市は22日、今後3年間に約2億6800万円の公的支援をすることで上田交通と合意した。母袋創一市長が記者会見で発表した。沿線住民や鉄道ファンによる存続運動を背景に、市と同社は集客のための長期的戦略を作る計画だ。
市と同社は12月下旬に合意の協定書を結ぶ。合意によれば、別所線が老朽化したレールの交換や枕木のコンクリート化など今後3年間の安全対策に必要な設備投資額は約4億4700万円。これに対し、市は従来の市の補助率をかさ上げしたり、安全対策関連設備の修繕費に新たに補助したりして計2億6800万円を補助する。今年度分の約1億300万円の補助を12月補正予算案に盛り込む。公的支援について、市議会もすでに「やむを得ない」とする意見を市長に提出しており、可決される見通しだ。
試算では、今後10年間に別所線に必要な設備投資費は約11億3千万円。市の財政事情などから、当面3年間の支援で決着した。
今後、市は国交省が来年度に創設を予定している「地方鉄道の再生」補助制度も利用したいという。
さらに、市と同社は経営体質の改善をめざして「協議会」を近く設置する。同時に地域ぐるみの乗車運動や沿線の集客力を高める観光開発などに知恵を絞る「乗って残す利用促進戦略プロジェクト」を立ち上げる。
別所線の存続問題は2年前に浮上した。福井県の京福電鉄が00年12月と01年6月に衝突事故を起こしたのを受け02年、国交省が地方鉄道を対象に安全性緊急評価・対策事業を実施。老朽化した設備を取り換えるなどの安全対策を義務づけたため、別所線も多額の投資を迫られることになった。
しかし、旅客数は77年度の183万人から減少を続け、昨年度は127万人。上田交通は02年10月、「このままでは維持、存続は困難」と市に支援を求めた。市は緊急対策本部を設けるなど、公的支援を検討。沿線住民や鉄道ファンも存続を求める署名運動を起こし、昨年9月までに7万人の署名を集めた。
別所線の古いタイプの「丸窓列車」は映画「男はつらいよ」(山田洋次監督)のロケに使われたこともある。別所線のイメージソングの歌詞を全国公募するなど市民サイドで支援運動を続けてきた「別所線の将来を考える会」代表の竹田貴一さん(50)は「ほっとしました。乗ってみたくなる魅力ある鉄道にするのが大事。市民も知恵を絞ってみんなで残す運動の輪をこれからも広げます」と話した。
○「地方鉄道の再生」補助事業
国土交通省が来年度の国の予算概算要求に盛ったローカル線支援の新政策。30億円規模の国庫補助を予定。安全設備など鉄道設備の近代化国庫補助率をこれまでの5分の1から3分の1に増やし、バリアフリーなどの設備も補助対象とする。赤字の鉄道事業者と自治体や住民らが協力して5年間の再生計画をつくって提出する。
(11/23)
765
:
とはずがたり
:2004/11/24(水) 15:12
長崎新幹線開業後も1日5往復も特急走らせるの!?
肥薩オレンジ鉄道沿線は寝台特急も廃止されたっちゅうのに。。
長崎新幹線並行在来線問題 JR九州 期成会に見直し案説明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000073-nnp-kyu
九州新幹線長崎ルート建設に伴い、並行在来線となるJR長崎線(肥前山口―諫早間)の経営分離問題で、JR九州は二十四日、佐賀県鹿島市で、沿線の一市六町でつくる「JR長崎本線存続期成会」(会長・桑原允彦鹿島市長)に、JR九州が同県に示した経営分離見直し案を説明した。
JR側は「長崎ルートの新幹線は一日当たり三十本」と説明。肥前山口―肥前鹿島間の特急は「現行の往復四十九本から十本になる」との見込みを示した。さらに、肥前山口―諫早間の線路などの資産を売却する場合は、「限りなく無償に近いものにしたい」と述べた。
沿線の首長らからは「新幹線そのものに反対するしかない」「国や地方にも金がなくなった。JRも自力で建設すべきではないのか」などの質問や意見が出た。
長崎ルート着工には、並行在来線問題の解決が前提条件。しかし同期成会は並行在来線の経営分離に反対しており、十五日に開いた臨時総会で見直し案の受け入れ拒否を決めている。
(西日本新聞) - 11月24日14時45分更新
766
:
とはずがたり
:2004/11/24(水) 16:35
需要の価格弾力性は低いっちゅーこんだな。
まぁバスよだきぃしクルマ使える奴はクルマつかうか。
一回200円では高齢者側に得にならないのかな?
ワンコインバス“黄信号” 利用増もバス会社減収 新規顧客伸び悩む
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000008-nnp-l44
大分市が六月に導入した「ワンコインバス」が、存続への正念場を迎えている。利用者であるお年寄りの人気が予想以上に高くバス会社が減収となり、市の委託料では穴埋めが不十分なためだ。バス会社は委託料増額を求めて市と協議しているが、市の財政にも余裕がない。高齢者福祉と中心商店街活性化を掲げ、鳴り物入りで始まった同事業。両者とも「有意義な制度」として継続を目指しているが、運行半ばで早くも“黄信号”がともった。
ワンコインバスは、市内の七十歳以上の人に乗車証を発行し、一回百円で市内全域の路線バスを利用できる制度。外出を促し、健康増進や中心商店街の活性化も狙っている。市の委託事業として、バス会社三社に年間六千万円の委託料を支払っている。
誤算だったのは、事業の“人気ぶり”。市高齢者福祉課では、昨年までの高齢者「無料パス」の使用状況から、乗車証の交付率を30%と想定したが、対象者五万人のうち65%に当たる三万二千五百人が発行を受けた。
バス会社によると、利用状況は「長距離区間など以前からの利用者の乗る回数が増えたケースが大半」。一方、期待した新規利用者の掘り起こしは進まず、利用者が増えてもバス会社は減収となる事態に陥った。減収額を明らかにしていないが、委託料の六千万円を上回るという。
中心商店街は、活性化のけん引役として乗車証の提示で商品代金を割り引くなどのサービスを展開。来年一月に合併する佐賀関、野津原町からも「早期導入を」と期待の声は大きい。同課の筒井好和課長は「単なる高齢者福祉の枠を超えた事業。簡単に中止するわけにはいかないので、事業を続行する方策を探りたい」と話している。
(西日本新聞) - 11月24日2時17分更新
767
:
とはずがたり
:2004/11/24(水) 20:29
京浜急行も西武鉄道株購入 260万株を31億円で
http://www.asahi.com/business/update/1124/105.html
京浜急行電鉄は24日、9月中旬に西武鉄道株を購入していたことを明らかにした。コクドの堤義明前会長から京急の小谷昌社長に依頼があり、京急と子会社のホテル京急の2社で計260万株を31億6400万円で購入した。
両社は、京急の品川駅前に西武のプリンスホテルがあるなど事業での関係が深く、長年にわたりグループ同士で株式の持ち合いをしている。ただ、コクドが京急株1025万株(3月末現在)を保有するのに対し、京急が保有する西武鉄道株は40万株で「持ち合い比率のバランスが悪かった」(石渡恒夫専務)ため購入に応じたという。買い戻し請求をするかどうかは「経営改革委員会の議論などを見て3月末までに検討する」(同)としている。
(11/24 20:05)
768
:
とはずがたり
:2004/11/25(木) 04:25
おお,懸案だった下北沢付近の複々線化が遂に!
それにしても地元の地下化要求に対して地下化は勾配が急になるから無理とか云ってた癖にしらっと最適だなんて云ってるんだな。。
複々線化事業
東北沢〜世田谷代田間(工事中区間)
http://www.odakyu-co.com/four-track-line/fukusen_5.html
2004年9月に工事着手した
東北沢〜世田谷代田間
複々線化事業区間のうち、長らく未着工となっていたのが、東北沢〜世田谷代田間(1.6km)です。この区間を複々線化し、既に複々線化が完成している代々木上原〜東北沢間と結ばなければ、列車を増発することができません。
当初、この区間は地表式による複々線化が都市計画決定されていましたが、東京都などにより、他の区間と同様に鉄道と道路の連続立体交差化についての検討が進められ、2001年4月に東京都より鉄道の構造形式を4線地表式から下図のとおり4線地下式(下北沢2層構造)に変更する都市計画素案が示されました。その後、所定の手続きを経て、2003年1月に都市計画変更が決定され、2004年3月に連続立体交差事業の都市計画事業認可となりました。
2004年5月、事業および工事に関する地元説明会を開催し、事業化に必要な手続きをすべて完了した後、2004年9月に工事に着手しました。
複々線化・連続立体交差化完成までの見込み
工事については、概ね10年程度要するものと考え、2013年度の完成を予定しています。
小田急では、列車の増発による混雑の緩和、所要時間の短縮といった輸送サービスの改善を最重要課題として位置付けており、早期完成に向け全力で取り組んでまいります。
引き続き、事業に対する皆さまのご理解・ご支援を賜りますようお願い申しあげます。
鉄道の立体化によって進められる街づくり
小田急では、鉄道を地下化した後の土地利用について、東京都、世田谷区等の関係者と協議を進めています。東北沢・下北沢・世田谷代田の各駅では、世田谷区により、駅前広場の整備について検討が進められており、このうち下北沢駅については、既に都市計画決定されています。また、複々線化・連続立体交差化にあわせて、エレベーター・エスカレーターの設置による駅施設のバリアフリー化や駐輪場の整備なども予定されており、交通アクセスや利便性が格段に向上します。
この区間の構造形式の策定にあたっては、前項で紹介した世田谷代田〜喜多見間と同様、複数の方式について、地形的、計画的、事業的条件の比較検討が東京都によって行われました。その結果、地形的条件や踏切解消などといった計画的条件は各方式とも同等となったものの、事業的条件については4線並列高架式と4線地下式(下北沢2層構造)の事業費がほぼ同額で他の方式より経済的であるという結果が出されました。
これは、下北沢駅で京王井の頭線が小田急線と高架式で交差しているため、小田急線を高架式とした場合、高架橋の高さが非常に高くなり、関連側道の幅もより広く必要となることから、工事費、用地費がかさみ、一般的な高架式より事業費が割高になるため、4線並列高架式と4線地下式(下北沢2層構造)の事業費が同額となったものです。
さらに、これら2つの案について、新たに都市計画区域として定める面積を極力少なくするという観点から検討が行われた結果、都市計画決定の範囲を大きく広げることなく、事業を実施することができる4線地下式(下北沢2層構造)が最適であると判断されました。
早期に複々線化を実現するためには、用地の取得をお願いしなければならない関係人が少ないことが、事業を円滑に進めていくうえで重要であり、小田急としてもこの構造形式が最適であると考えています。
769
:
とはずがたり
:2004/11/26(金) 14:31
高速バス 仙台―東京間も競争激化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000003-khk-toh
仙台と東京を結ぶ高速バスの市場が熱気を帯びている。既存の片道6000円台の乗り合いバスが増便したのに加え、片道2000―4000円台の格安料金を打ち出す旅行会社の貸し切りバスも登場。高速バスはこれまでも、新幹線や飛行機と比べた割安感で人気を集めてきたが、ここにきて価格や運行形態が多様化し、バス利用者の選択の幅を広げている。
旅行会社のオリオンツアー(東京)は7月から、山形市の蔵王温泉と仙台駅、東京・新宿、東京ディズニーランドなどを結ぶ「東京バス」を運行。現在は片道4000円、往復7500円で、月に数日ある特別日は片道3000円か3500円となる。
夜行1往復のため、帰省や東京に遊びに行く若者の人気を呼び、予約が取れない日もあるという。担当者は「状況次第で増便も考える」と意気込む。
ビジネストラベル(兵庫県)も7月に仙台―新宿間に夜1往復の「あおばビジネスライナー」を投入した。料金は3600円、インターネット予約なら2900円。客集めのため、破格値の片道500円を設定した日さえある。19日に始まった東京経由大阪行きの夜行便は、キャンペーン価格5800円で販売している。
仙台―東京間には従来、乗り合いバスが2路線、計11往復あり、いずれも片道6210円。新幹線なら指定席利用で1万590円かかるところ、時間よりお金の節約を優先させたい利用者に支持されてきた。
既存の乗り合い2社は、当面は運賃を据え置き、便数の多さなど利便性で存在感をアピールする考え。東北急行バス(東京)は仙台―東京線で、12月に1往復増やして6往復とし、独立3列シートの車両にすべて置き換えて快適さを訴える。
同社と仙台―新宿線を共同運行するJRバス東北(仙台市)は、夜行便に女性専用車両を導入し、女性客を取り込んでいる。格安バスに危機感はあるが、「運賃には安全性と利便性のコストを反映している」と強調する。
仙台―東京間高速バスの歴史は古く、東北急行バスが東北自動車道の開通に先駆けて運行を始めた1962年にさかのぼる。90年には仙台―新宿線も開設。2003年度の利用者数は2路線計15万5000人で、前年比34.7%増の東北有数の成長株に育った。
旅行会社の場合、貸し切りバス事業者と運行契約を結び、旅行商品として販売する形態をとる。路線や運賃の設定に事前の認可が必要な乗り合いバスとは違い、料金や路線を需要に応じて柔軟に設定できる。
客の奪い合いが一層激しくなりそうな高速バスだが、1日に上下約120本が行き交う東北新幹線とは、すみ分けができているようだ。JR東日本仙台支社は「新幹線の利用状況は前年比微増。高速バスの影響を考えたことはない」(広報室)と話している。
(河北新報) - 11月26日7時3分更新
770
:
とはずがたり
:2004/11/27(土) 16:52
むう。。伝統のあさかぜも遂に廃止ですか。代替のゆめも広島行きに短縮か。
東京⇔九州系統は全部一端廃止して北斗星みたいなイメージで売れば良いんでないの?
北斗星やカシオペアは現代風だけどはやぶさや富士はちょっと古風だ。
<ブルートレイン>「あさかぜ」「さくら」来春引退
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041127-00000053-mai-soci
戦後の復興期から高度経済成長期に一世を風靡(ふうび)した日本で初めての寝台特急「あさかぜ」と2番目に古い「さくら」が来年3月のダイヤ改正で姿を消す。共同運行しているJR旅客4社(東日本、東海、西日本、九州)が「廃止」で合意した。東海道沿線の主要都市から山陽・九州方面に旅情を運び続けた名物列車は乗客減と急速に進む高速化のはざまで半世紀近い歴史にピリオドを打つ。
JR各社によると、東海道・山陽新幹線のスピードアップや航空各社の国内線増便で、寝台特急の利用者は激減。国土交通省の調査で、首都圏から九州方面は90%が航空機利用で、03年度の寝台特急利用者は87年のJR発足当初と比べて4分の1以下に落ち込んだ。
JRはグループ挙げて寝台特急による企画旅行やPR作戦を展開し、テコ入れしてきたが低落傾向に歯止めがかからず、整理統合が検討されてきた。今回の統廃合で、東京圏から九州方面は2本、山陽・山陰が3本、関西圏から九州方面は3本となる。
「あさかぜ」は国鉄時代の1958年10月の運転開始以来46年間、東京―下関間をひた走った。寝台特急の代名詞となった「ブルートレイン」は「あさかぜ」の「青い車体の列車」から採られたもので、寝台特急の元祖。個室シャワーやラウンジを備え、食堂車を併結していた時期もあり、「走るホテル」として人気を集めた。
国の花をヘッドマークにした「さくら」は59年7月に東京―長崎間でデビュー。乗客減を理由に99年12月から、3番目に古い「はやぶさ」(東京―熊本間)と連結して運行された。その「はやぶさ」も来年春からは「富士」(東京―大分間)と連結される。
=◇=
来年3月のダイヤ改正で、JR4社が運行する東京・関西圏から山陽・山陰、九州方面への寝台特急は次の8本になる。
東京―九州方面=はやぶさ(熊本行き)▽富士(大分行き)
東京―山陽・山陰方面=サンライズゆめ(広島行き)▽サンライズ出雲(出雲市行き)▽出雲(同)
関西―九州方面=彗星(京都―南宮崎)▽あかつき(京都―長崎)▽なは(新大阪―熊本)
(毎日新聞) - 11月27日15時3分更新
771
:
とはずがたり
:2004/11/30(火) 02:10
頻繁運転で客増は図れないのかな?
軽井沢─長野の列車運転は競合するJR東日本が嫌がっていそうだ。。。
いざとなったら松代経由で!
運賃値上げを疑問視−−「しなの鉄道を応援」車座集会 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000096-mailo-l20
しなの鉄道を発展させるための方法について、県民の意見を聞く車座集会「しなの鉄道を応援しよう」が28日、上田市内で開かれた。同鉄道が中期経営計画で、運賃値上げの方針を示したことについて、疑問視する声が出された。
沿線の市民など約50人が出席。田中康夫知事や井上雅之しなの鉄道社長が、資産価値が簿価より下がった時に差額を損失計上する「減損会計」の導入や今後の経営見通しを説明した。参加者からは「県やJRからの従業員の給与が高すぎないか」「長野から軽井沢まで行く列車が少なく、利便性が悪い」などの意見が出された。
田中知事は「皆さんの目線で改革を進めることが大切。県としても、しなの鉄道に多くの助言をしたい」と話した。
11月29日朝刊
(毎日新聞) - 11月29日16時45分更新
772
:
とはずがたり
:2004/11/30(火) 02:22
>>771
提言内容
新駅設置提言スレッド構想中ですが,千曲市内の新駅って何処だろ。
上田─西上田や滋野─小諸間,東小諸なども検討できないかな?
また何処かでも書いたが軽井沢─湯田中の軽井沢・志賀高原連絡急行を!更に草津─長野原─軽井沢間のバスなんかと連絡しても良いのではないか?
中期経営計画示す−−しなの鉄道 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000097-mailo-l20
第三セクター「しなの鉄道」の井上雅之社長はこのほど、運賃値上げなどを盛り込んだ今年度から5カ年の「中期経営計画」を発表した。経営計画では、車両更新や大規模設備改修などの事業を進め、安全で快適な乗車を目指すため、「最小限の運賃施策の見直しを予定している」との文言で運賃値上げに言及した。
経営計画では、旅客サービスの向上として、小諸駅や信濃追分駅の駅舎改修や、千曲市に新駅を設置することを盛り込んだ。収益力の強化では、快速列車の増発や休日フリー切符の販売、空き施設の拡大などを図っていく方針。
11月29日朝刊
(毎日新聞) - 11月29日16時45分更新
774
:
とはずがたり
:2004/11/30(火) 02:49
カモノハシの次は馬ですか。
専門用語つかうと"振子式の台車"と"回生ブレーキ"を導入したって事?
次期新幹線の試作車公開 「馬面」のN700系
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000149-kyodo-bus_all
JR東海は29日、2007年に営業運転を始める次期新幹線「N700系」の先頭車両の試作車を、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所で関係者に初公開した。
先端は空気抵抗を抑えるため、「エアロダブル・ウイング」と呼ばれる馬の顔にも似た形とし、現在の主力700系の先頭車両より1・5メートル長い。アルミ合金製の車体は塗装前で銀色のままだが、完成時は現行の東海道新幹線と同様、白地に青のラインが入る。
最小限の減速でカーブを曲がれるよう「車体傾斜装置」を導入し、東京−新大阪の所要時間が約5分短縮される。減速時に発生するエネルギーを電力に換える新型ブレーキも取り入れ「消費電力も700系より約10%抑えられる」(JR東海)という。
試験車両は05年3月に完成し、同年4月にも試験走行を始める予定。
(共同通信) - 11月29日18時21分更新
775
:
とはずがたり
:2004/11/30(火) 15:28
京都─東舞鶴の特急バスはどうなるのかな?
http://traffica.web.infoseek.co.jp/kyotokotsu/kokudohonsen.html
京都交通が日本交通へ営業譲渡へ 府北部の路線バス事業で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000016-kyt-l26
会社更生法に基づき経営再建中の京都交通(本社・亀岡市)は、和知町以北の京都府北部の路線バス事業を、日本交通(本社・大阪市)へ営業譲渡する方針を固めたことが30日、分かった。関係者によると、丹波町以南の路線バス事業については、京都交通が引き続き自主再建を行う。京都市内など府南部の観光バス事業は、廃止するという。
関係者の話では、府北部の路線は、同社が路線再編を行った後、日本交通へ引き継がれる。京都交通は会社更生手続き中のため、営業譲渡の契約は、年明けになるとみられる。
日本交通は京都、大阪府、兵庫、鳥取、島根県などでタクシー事業と観光・路線バスなどを展開。京都府内では主に綾部、舞鶴市などでタクシー事業を行っている。
京都交通は今年1月、大阪地裁に会社更生法適用を申請。管財人が約83億円に上る負債の弁済方法や事業再建策などを盛り込んだ更生計画案策定を検討、府や沿線自治体とも協議を重ねている。
(京都新聞) - 11月30日15時6分更新
776
:
とはずがたり
:2004/11/30(火) 17:24
・・・。
南海貴志川線廃線問題 住民ら5人、存続へ熱い訴え−−国交省意見聴取 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000287-mailo-l30
南海電鉄が貴志川線の廃止届を提出したことを受け、国交省近畿運輸局は29日、住民や自治体の代表者から意見聴取した。5人が鉄道存続への思いを訴えた。
意見聴取は鉄道事業法に基づき、廃止した場合の公衆利便の確保について利害関係者らに聴く。南海は来年9月末の廃止を予定しているが、住民の合意がある場合、時期を早められる。
存続運動をしている「貴志川線の未来を“つくる”会」の浜口晃夫代表は、南海から住民へ説明がないことに不満を述べ「廃止は町づくりの根幹にかかわる」と話した。有志でつくる「貴志川町くらしと環境をよくする会」(奥村明春会長)の福場俊二地域幹事も「駅があることを前提に家を選び、生活してきた。鉄道以外の輸送手段は考えられない」と述べた。
高嶋洋子県企画部長は「お互いが知恵を出しコストを負担する必要がある」と主張し、木村哲文和歌山市企画部長は「民間事業者の参入を募りたい」と明言。中村慎司貴志川町長は「法律を変えてでも線路を守るようお願いしたい」と訴えた。
小野隆生同局鉄道部長は、それぞれに廃止時期を早める意思がないことを確認した。
11月30日朝刊
(毎日新聞) - 11月30日17時10分更新
777
:
とはずがたり
:2004/12/02(木) 00:45
流石にsageで…
[それってなぜ?]千葉の「不思議」に迫ります 無料で運行、ミニSL /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000125-mailo-l12
◇「子供心」忘れない愛好者が手弁当−−市「公園活性化になれば」と許可
市川市の東京メトロ行徳駅近くに、ミニチュアの蒸気機関車が走る市立公園がある。周回の全長230メートル。運行日の毎月第2日曜には約20
00人が訪れる。誰でも、何回乗車しても無料だ。「ポッポー」と郷愁を誘う汽笛の音。噴き上げる蒸気。のんびり走るミニSLに、子供ばかりか、
大人も童心に帰って笑顔をこぼす。全国でもユニークな“公園鉄道”は開業から約30年になる。市に聞くと、運営経費は全くかかっていないのだと
いう。【寺田剛】
行徳駅の南約300メートル。ミニ鉄道の線路は、敷地約2万平方メートルの「駅前公園」の一角に敷設されている。運行日だけ、何十種もの蒸気
機関車と、4両編成の20人乗り客車が持ち込まれる。当日の人出にもよるが、1回の乗車で大抵は2周して終着となる。雨の日は運休だ。
開業は76年12月。事の起こりは、その前年、ミニ蒸気機関車の制作を趣味とする愛好家4人が「市川蒸気鉄道クラブ」を結成したことにさかの
ぼる。
「我々も手作りのSLを公園で走らせることができればいいな」。公園を走るミニSLの写真を米国の雑誌で見た会員が漏らした。「子供たちを無
料で乗せて、自慢したい」。発起人の一人、市川市宮久保のイベント業、井上彰さん(62)はそんな本音も明かす。
会員たちはさっそく、公園を管理する市に掛け合った。「線路の敷設費は自分たちで負担しますから」。しかし、反応は冷たかった。「何が目的な
のか」と怪しまれただけだったという。
陳情を繰り返し「ミニSLが公園の中を走れば日本で初めての試みです」と訴えた。この話を聞きつけた市民から「金もうけが目的ではないのか。
公園はみんなのもの。ミニ鉄道など邪魔になるだけだ」と反発する電話や投書が市に寄せられたという。
市役所に足を運ぶこと約20回。陳情は半年間に及んだ。当時、対応窓口だった市公園緑地課の主任で、現在街づくり部次長の田中薫さん(57)
は、次第に「いいPRになるかもしれない。公園活性化につながれば」と考えるようになったという。都市公園法は、公園を特定の団体が占有し続け
るのを禁じているが、クラブが線路を敷設して市に寄贈し、市が所有者になれば、法律をクリアできると分かった。
今度は、田中さんが地元住民を説得する立場になった。クラブ会員と共に地元説明会を何度も開いて「運行は月1回だけです。親も子供と一緒に楽
しめます」と理解を求めた。
クラブ念願のミニSLには開業初日から子供たちの行列が出来た。
現在は東京都杉並区の歯科医師、及川健彦さん(60)が4代目の会長を務める。会員は約40人で平均年齢60歳。1人月2500円の会費か
ら、SLの動力源の石炭や線路の補修代、さらに事故が起きた場合の乗客の保険料まで負担している。第4日曜に行う保線なども手弁当でこなす。
及川さんは「無邪気に遊ぶ子供心を忘れたくない。場所を提供していただいている市民には感謝している」と話している。
12月1日朝刊
(毎日新聞) - 12月1日16時25分更新
778
:
とはずがたり
:2004/12/02(木) 16:16
八戸の良さってのは漲る実業臭さだと思うしね。三菱製紙,八戸精錬,東西オイルターミナル,青森県公共臨港線...
>港町を中心に発展した八戸市は、観光振興には熱心ではなかったという
新幹線八戸延伸2周年 初年度並みの利用客
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=7322
東北新幹線の八戸駅が開業してから1日で2周年を迎えた。JR青森支店によると、盛岡−八戸駅間の利用者は開業2年目も順調で、初年度とほぼ同じ418万人になる見込みという。ただ、県内の主要観光施設の入場者は開業当初に比べると減少傾向も見せている。関係者からは「観光素材に磨きをかけリピーターを増やすことが課題」との声が聞かれる。
県観光推進課によると、開業当初、八戸市博物館の入館者は2542人だったが、03年12月は598人に激減。青森市の三内丸山遺跡の入場者数も、開業初年は前年を上回ったが、2年目は開業初年よりは減少しているという。
海産物を中心に約60店舗が集まる八戸駅近くの「八食センター」では、昨年1年間の来場者数は開業前に比べ35%増の約312万人だったが、今年は250万人台になりそうだ。センター事務局は「開業当初は旅行会社も北東北の旅の企画をしてくれた。だが、今年は、その後に新幹線が開業した九州などに振り替えられた」と見ている。
「新幹線への期待は上滑りした」と言うのは、八戸観光協会の松倉新一専務理事だ。港町を中心に発展した八戸市は、観光振興には熱心ではなかったという。開業をにらんで新たにできた観光スポットは市中心部の屋台村が目立つ程度。「開業を街づくりにどう取り組むか真剣に仕掛けを考えたのか」と反省を込めて話す。
一方で開業効果もある。八戸市物産協会の田村暢英常務理事は「『はちのへ』とまともに読んでもらって感動した」。地元の特産品を県外を中心に売り込むため全国を歩いているが、市の知名度の低さに悩まされていた。デパートで開催する物産展の名称は「津軽」をつけるよう注文がついていたという。
十和田湖町の奥入瀬地区の蔦温泉は、明治の歌人・大町桂月ゆかりの秘湯として知られるが、新幹線開業で知名度がさらに高まった。小笠原正明社長は「首都圏近郊に同じような施設があれば交通費でかなわない。高い交通費を払ってもくる価値があると思える素材を提供し、楽しみを見つけてもらう姿勢が大切だ」と話している。
(12/2)
779
:
とはずがたり
:2004/12/02(木) 16:43
新世紀の山陰像を求めて
自立への道標(しるべ)
「聖域あり」/生活守る「安全網」必要
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/sinseiki_k/4_31.html
大田市行きの路線バスに乗り込む住民。中山間地域の交通弱者を守る路線維持制度の創設が望まれる=島根県川本町川本、JR石見川本駅前
蒸し暑い山あいの午後。JR石見川本駅前のバス停で、島根県川本町川内の日野フミエさん(77)は、じっとベンチに腰掛けていた。バスを待って、もう一時間以上たつ。
自宅から同駅前まで歩いて四十分。町の中心にある金融機関で治療費を下ろすだけなのに、バスの便数が少なく、半日かかる。
月に一度、夫とともに大田市内の病院で受診する。診察時間に合うバスがなく、浜田市内に住む二女が、わざわざ会社を休んで送迎している。
通院生活はもう四年。「会社勤めの娘に申し訳ないが、バスだけじゃ暮らしていけない」。診察後は必ず、食料をまとめて買い込んで帰る。
■おびえる交通弱者
日野さんが利用する中国ジェイアールバスは、赤字を理由に昨春、川本営業所管内五十三便の全廃方針を打ち出した。地元三町が財政支援を決め、全廃は免れたものの、同年十月から十一便、今年四月からは六便が削られた。
高齢化率26・9%。県内中山間地域の四人に一人を占める高齢者の足が、路線バスの縮小におびえている。
今年三月、自治体とバス事業者でつくる「県生活交通確保対策協議会」が発足。大田圏域の分科会が七月十七日に開催された。この席で石見交通(本社・益田市)が示した本年度上期のバス運行・収支見通しに、市や町の担当者は表情をこわばらせた。
国の地方バス補助制度が今年四月に改正され、補助基準が変わったからだ。これまでは、同社が運行する百三十四路線のうち七十四路線の赤字分を国や県と一緒に補助していた。それが、今の見通しでは十三路線に激減する。補助対象から外れる路線を、国や県分まで肩代わりして維持しようとすると、市や町の負担は約一億三千万円に膨らむ。
■膨らむ地方負担
国、地方の役割分担を明確にした新制度の基準では、地域の中心部と結ぶ路線で、一日三回以上運行し、輸送量(利用者)が一日当たり十五人以上−などに補助対象が絞られた。その代わり国と県が全額補助する。ただ、小規模路線が多く、一日一回のバス運行も珍しくない中山間地域には「地方切り捨て」に映る。
分科会に出席した市や町の担当者は「補助を打ち切られないための路線統合、新たな財政支出が避けられない」と当惑。県も、既存の支援制度を拡充する考えを示した。制度改正が結局、新たな地方負担の増大を招いてしまう。
島根県内ではバス事業者の撤退に伴い、市町村が運行を引き継ぐ廃止路線代替バスも増えている。二〇〇〇年度は、十年前(百十三路線)の二倍の二百十九路線になった。
代替バスに対する同県の交付額は、現行制度が始まった一九九五年度に比べ四千六百万円増え、一億三千三百万円になった。路線維持のための支出は膨らむ一方だ。
■生活交通の確保を
小泉内閣が打ち出した道路特定財源の見直しも、地方では生活交通の先細りを助長しかねない。
中山間地の県道改良率は40%未満。拠点病院や高校など、峠を越えて利用する道路の整備は特に不十分だ。川本町の東に位置する同県大和村には、病院や高校のある隣の邑智町まで片道一時間四十分かかる地域もある。
道路予算もない、交通の不便さも解消されない、では高齢化率全国一の島根の山間部集落は崩壊してしまう。
来年二月には、事業者の裁量で路線の参入・撤退が決められる改正道路運送法がスタートする。不採算路線の廃止に拍車が掛かるのは確実だ。交通弱者を救う、生活交通のセーフティーネットがいる。
◇ ◇
日野さんの待っていたバスが、ようやく来た。
「バスがなくなるなんて…。長生きしてもいいことない」。か細い声がエンジン音にかき消された。
参院選。日野さんは、生活路線の維持を実現できる候補に、明日の生活を託す。
780
:
とはずがたり
:2004/12/02(木) 16:52
>石見、瑞穂両町と広島県の大朝、千代田両町で構成する陰陽広域協議会
邑智郡羽須美村,瑞穂町,石見町は合併で邑南町に(2004.11.1)。山県郡 芸北町,大朝町,千代田町,豊平町は2005.2.1に北広島町に。陰陽広域協議会は邑南町と北広島町で存続できるかな?
中国JRバスが川本線の減便を申請
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/2000/09/08/05.html
中国ジェイアールバス(本社・広島市南区)は、十月一日から川本営業所を起点とする川本線を減便する事業計画をまとめ、七日までに中国運輸局島根陸運支局に申請した。減便は計十一便。同社は経営難を理由に、同線など赤字路線を九月末で廃止する方向で検討していたが、十月以降も減便で運行を継続することになった。
同社の申請内容よると、減便されるのは▽井原−矢上(四・七キロ)が十九便から十五便▽大田−石見川本(三二・三キロ)が九便から六便▽石見川本−大朝(広島県大朝町、三四・一キロ)が二十四便から二十便。大田−石見川本の三便減は、一日に片道一便のみ運行している横谷口−石見川本など三系統の廃止によるもの。減便は、いずれも利用者の少ない時間帯を中心としている。江津線(川本−江津市)は今回の対象から外した。
同社は「通学の足を確保するなど、社内的なリストラや営業努力で削減の幅を最小限にとどめた」としている。
川本線など路線バスの廃止をめぐっては、今春、同社が赤字を理由に川本営業所が受け持つ三線の生活路線五十三便の全廃方針などを打ち出した。
これを受け、石見、瑞穂両町と広島県の大朝、千代田両町で構成する陰陽広域協議会が七月、優先的に存続を求める便のリストを同社に提出。同社の赤字路線に関係する島根、広島など各県も路線存続を求める要望書を提出していた。
同社運輸部の宇根山公課長は「経費の問題もあるが、関係自治体と協議し、必要最小限の便数は存続していきたい」としている。
島根県内では、川本線とともに同社が廃止方針を打ち出していた雲芸線(出雲市−赤来町赤名)は、減便の対象にならなかった。
781
:
とはずがたり
:2004/12/02(木) 16:54
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbusn97.html
<中国JRバス>
* 岡山管内の路線バスを大半廃止
3/31限りで、両備本線全線(岡山−倉敷)・茶屋町線全線(倉敷−茶屋町)を廃
止した。学生輸送(中庄駅−清心学園)は残る。
* 安芸線全線と雲芸南線の一部を廃止予定 [朝日新聞広島面 2002.10.01]
3/31限りで、以下の路線を廃止した。
・雲芸南線 研創入口〜上井原
・安芸線 広島〜鯛尾 ※東部団地支線を含む
この内、安芸線の代替に関しては、以下の様に検討されている。
・海田市駅−矢野・海田新開−東部流通団地 芸陽バスが参入
・東部流通団地−坂町・鯛尾 坂町の町営バス
* 島根県内の路線バスを全廃 [山陰中央新報 2002.06.03, 朝日新聞 2002.10.01]
山陰中央新報 2002.05.27 山陰中央新報 2002.09.19
3/31限りで、以下の路線を廃止した。これにより島根県内からJR一般路線
バスがなくなる。
廃止されるのは以下の4路線。運行距離243キロ。合わせて1日37往復運行。
・雲芸線(出雲市−赤名−三次)
・大田線(大田市−赤名)
・川本線(大田市−三坂口)
・広浜線(浜田−瑞穂インター)
高速バスは、引き続き運行する予定。
尚、雲芸線の代替交通は、以下の様に検討されている。
・吉田−三刀屋 吉田町営バス
・三刀屋−出雲市 貸切バス業者に運行委託
782
:
とはずがたり
:2004/12/02(木) 17:01
>>779-782
2000年9月8日の記事
>>780
減便申請
2001年7月25日掲載
>>779
小泉改革とバス廃止
2003/05/05発行
>>781
廃止
2004/12の時刻表によると広島BT―大田市の川本線・川本北線3往復のみが残存している模様
783
:
とはずがたり
:2004/12/03(金) 04:46
JRにばかりやられててはいかんしねぇ。ここらで巨額な投資が必要か。
阪急本店を41階複合ビルに 関西最大級、生き残り策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000152-kyodo-bus_all
阪急電鉄は2日、JR大阪駅前にある阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)を、最大で地上41階、地下2階のビルに建て替えることを明らかにした。
完成すれば関西最大級の大型複合ビルになる。大阪駅周辺では大型商業施設の建設が相次いでおり、阪急グループは本店建て替えを目玉に地域競争の生き残りを図る。
新ビルは高さ約185メートル、延べ床面積は約25万2000平方メートル。低層階に百貨店、高層階にはオフィスがテナントに入る。着工時期は未定だが、工期は約5年を見込んでいる。
現在の百貨店は地上9階、地下1階。1929年に開業してから増改築を繰り返してきたが、老朽化が進むとともに耐震性の強化が求められていた。
(共同通信) - 12月2日18時16分更新
784
:
とはずがたり
:2004/12/03(金) 05:10
>>783
120-130㌔/hでの滋賀県内や明石以西からの大阪への楽々通勤という新しいビジネスモデルで攻勢を掛けるJR西に対して,阪急の梅田への集客1本槍が限界に来ているのではないかとも思う。
=スピードアップ=
スピードアップに依る時間短縮も考えて欲しいところ。今や阪急は昔の俊足のイメージはなくなってしまっているからなぁ。
京都線:淡路の高架化でどれくらい短縮できるのかな?いつも淡路の手前でのろのろ運転である。
神戸線:追い越し設備が少ない気がする。岡本に特急停めるなら2面4線すればどうか?特急が混みすぎるのかな?
=集客=
新駅設置もどうでしょ?スピードアップと逆行してしまうけど。。
摂津市(or阪急千里丘)
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=135/33/32.614&scl=25000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=34/47/12.059
円明寺
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=135/41/24.133&scl=25000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=34/54/19.594
南豊中(二面四線)
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=135/27/57.583&scl=25000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=34/44/18.969
=路線勢圏の拡大=
長柄(天六)─西中島南方(or新大阪)─三国に堺筋線延ばして貰って阪急宝塚線・能勢電鉄と乗り入れするとか。
河原町─祇園延長。京都の市内交通的にも便利になる。
阪急特急の山陽明石乗り入れ。山陽垂水・板宿停車の速達型として山陽明石で特急より連絡。
阪神が嫌がりそうだけど,少しは明石でJRに乗り換えてしまう客を引き留められないかな?
三宮─梅田の時間短縮が先だと思うが。
785
:
とはずがたり
:2004/12/03(金) 05:23
なんとか利潤を上げうる体制を実現して欲しいが。。
宿毛から磨崖仏でも見に九州へ,佐伯から足摺岬や四万十川でも見に四国へ互いに遠足に行くようにする,とか?
宿毛フェリー入社式 新採用の船員職員、30人に辞令 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000269-mailo-l39
宿毛市と大分県佐伯市を結ぶフェリー会社「宿毛フェリー」(宿毛市片島、安福隆社長)の入社式と乗組員安全運航研修会が1日、同市中央2の宿毛文教センターで開かれ、新しく採用された船員や営業職員ら30人に辞令が交付された。
同社は、今年1月に23億6000万円余の負債を抱え自己破産した宿毛観光汽船の管財人から購入したフェリー「ニューあしずり」(999トン)を使い、15日から1日3往復の営業を開始することにしている。
入社式では、小川浄専務が「1月からの苦労を糧(かて)に、二度とこのようなことが起こらないように頑張ろう」とあいさつ。一人一人に辞令を手渡した。
再開第1便は15日午前7時に宿毛湾港を出港、約3時間で佐伯港に着く。宿毛発は午前7時、午後3時、同11時半の3便。料金は車両が4メートル以上5メートル未満で1万390円、2等旅客は1670円。
小川専務は「05年度は3億4000万円の運賃収入を見込んでいる。しかし、赤字解消には至らないが、06年度からの黒字を目指したい」という。
12月2日朝刊
(毎日新聞) - 12月2日17時35分更新
786
:
とはずがたり
:2004/12/03(金) 19:57
むむ。。
週間ベストセラー 電車編成表1位 梅田
http://mytown.asahi.com/osaka/news01.asp?kiji=1041
一般書の売り上げ1位になった「JR電車編成表」=北区の旭屋書店本店で
大型書店が集中する梅田で、旭屋書店本店の週間売り上げランキングに異変が起きている。JR各線の車両編成や、車両に関するデータを収録した「JR電車編成表 ’05冬号」(ジェー・アール・アール刊、2500円)が、並み居るヒット作品を抑えて一般書の週間1位になったのだ。年2回刊で、買うのは主に熱心な鉄道ファン。実はこれまでもよく売れていたのだが、「専門的すぎる」と一般書ランキングから外していた。だが大型書店の競争が激化する中、「鉄道関係に強いというイメージを打ち出そう」とランキングに仲間入りさせたら、首位を奪ってしまった。
旭屋書店本店8階の「鉄道コーナー」に「編成表」が並んだのは11月12日。順調に売れ、その次の週(15〜21日)の一般書売り上げで初登場1位に。翌週(22〜28日)も1位を維持した。これまでに売れたのは約150冊。2位以下には「頭がいい人、悪い人の話し方」「新・ゴーマニズム宣言14」「電車男」などのヒット作が並ぶ。
編成表は、車両編成や形式・車号、製造年などのデータが淡々と列記されている本。写真などはほとんど載っていない。鉄道ファンの男性会社員(30)は「一般の人が見て楽しめるものではないと思うが、マニアにとっては車両の配置や、改造歴などの変遷がわかる価値ある資料」と話す。
編成表がランキング入りするようになったのは今年の春からだ。それまでは、購買層が主に鉄道ファンで、内容も専門性が高いことから専門書籍として扱い、一般書のランキングからは外していた。
だが今年4月、「ブックファースト梅田店」がオープンし、従来、梅田エリアで激しく競ってきた「紀伊国屋書店梅田本店」「ジュンク堂書店大阪本店」と「旭屋書店本店」の競争に参入。「以前にも増して独自色を出す必要に迫られた。『鉄道関係に強い旭屋』というイメージをPRするため、編成表を一般書にカウントすることにした」と旭屋の担当者。
旭屋書店本店は「鉄道関係なら全国随一」と自負する。10年以上前に鉄道模型店が店内に同居していたことがあり、以前から鉄道ファンが多く訪れる書店だった。現在、鉄道関連コーナーには書籍のほか、DVDや模型などの関連商品などが並ぶ。少しでも鉄道に興味のある人を取り込みたいという思惑がにじむ。
「ランキング変更に、どれだけのPR効果があるかは、正直分からないが、ちょっと違う旭屋書店らしさを感じてもらえれば」(営業部課長代理の山脇猛司さん)
ちなみに、昨年のいまごろトップを走っていたのは、「世界の中心で、愛を叫ぶ」でした。
(12/3)
787
:
とはずがたり
:2004/12/03(金) 21:03
いいねぇ,JR西の新快速のアーバンネットワーク。将来的には敦賀─近江今津・長浜─京都─大阪─三宮─姫路─播州赤穂・上郡を160km/hで結ぶ感じになるのかね?
さてネットワーク性で劣る私鉄の対抗策や如何に?
神戸⇔ミナミは阪神西大阪線の延伸で阪神の独壇場になるような気もするのだがどうでしょうかね?
新快速のネットワーク拡大 JR西日本 京滋と赤穂、直通運転
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041203-00000055-kyt-l26
JR西日本は3日、来年春のダイヤ改正に合わせて、京都、滋賀と播州赤穂駅(兵庫県赤穂市)を結ぶ新快速を終日直通運転する、と発表した。
長浜や米原、野洲など発着で播州赤穂を結ぶ新快速は現在、上下合わせて17本あるが、朝夕の通勤通学時間帯などに集中。播州赤穂駅は赤穂線のため直通以外に乗車した場合、山陽線の姫路駅か相生駅で赤穂線に乗り入れる電車に乗り換える必要があった。
今回、新たに朝や昼間など空いていた時間帯に毎時1本程度新増設して、計1日32本(上下16本ずつ)とほぼ倍増させ、滋賀、京阪神と山陽方面との新快速のネットワークを拡大させる。
(京都新聞) - 12月3日20時28分更新
788
:
とはずがたり
:2004/12/04(土) 22:48
JR九州も長崎新幹線が欲しいんだな>JR九州は週明けにも、分離後の営業赤字の一部をJR側が負担する譲歩案を提示する方針。
JRに追加負担をさせよう。長野にしろ青森にしろ平行在来線を切り離させる必要は無かったのではないか?
整備新幹線:3区間の着工巡り、政府・与党の協議大詰め
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041205k0000m020042000c.html
05年度予算編成で、整備新幹線3区間の新規着工をめぐる政府・与党の協議が大詰めを迎えている。与党と国土交通省は、JRから将来受け取る施設譲渡収入を担保に金融機関から3000億円を前借りし、05年度に3区間を同時着工するよう主張。これまで慎重だった財務省もJRの負担増などを条件に前向きな姿勢に転じ始めている。政府・与党は並行在来線の存続問題なども議論したうえで、今月中旬にも着工の是非を最終判断する方針だが、3区間同時着工の可能性が強まってきた。
05年度に新規着工を目指すのは、北海道新幹線(新青森−新函館)▽北陸新幹線(富山−金沢)▽九州新幹線(長崎ルート、武雄温泉−諌早)の3区間。与党は今年6月に3区間を新規着工することで合意、自民党などは05年度で整備新幹線予算として700億円程度を要望している。政府・与党のワーキンググループは、(1)収支採算性(2)投資効果(3)JR各社の同意(4)並行在来線をJRから分離することに関する地方自治体の同意(5)安定した財源確保−−の5条件をクリアできるかどうか検討してきた。
これまでの協議で、収支採算性や投資効果は問題ないとの結論になったが、最大の課題は3区間で1兆1600億円にのぼる建設費をどう確保するかだ。現行制度では、独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」が既設新幹線を譲渡する代金として、JRが2017年度まで毎年度724億円を支払うことになっており、国と地方自治体の負担と合わせて新幹線建設の財源にしている。
与党や国土交通省は3区間を早期に完成させるため、現在着工している整備新幹線が開業する13年度から入ってくる新幹線の譲渡収入3260億円を担保に、同機構が金融機関から3000億円を借り入れて建設費に充てるよう要望。「低金利のうちに着工し、早期に完成させた方が経済活性化などに伴う税収などが入るメリットもある」と主張する。
財務省は当初、「財政事情が厳しい中、将来受け取る資金を担保に借金してまで着工するには、国民が納得できる理由が必要だ」(主計局)と、慎重姿勢を示していた。ただ、与党などにはJRに新たな負担を求める案が浮上しており、同時着工を容認する方向に傾いている。
◇鍵握る佐賀県知事
「機会を逃せばいつになるか分からない。九州全体を考えて判断してほしい」。九州・山口経済連合会の鎌田迪貞会長は1日、古川康・佐賀県知事に九州新幹線長崎ルートの着工に関し、沿線自治体として同意するよう強く訴えた。「並行在来線のJRからの分離について沿線自治体の同意」という整備新幹線着工条件をクリアできていないのは、北海道、北陸、九州新幹線の3区間のうち、佐賀県だけだからだ。
佐賀県では九州新幹線長崎ルートの並行在来線であるJR長崎線肥前山口−諌早間について、沿線1市6町が分離に反対。「生活の足」として現状運行を求めている。
こうした中、JR九州は週明けにも、分離後の営業赤字の一部をJR側が負担する譲歩案を提示する方針。長崎県も佐賀県の建設負担金の一部を肩代わりする意向で、3区間同時着工と九州新幹線長崎ルートの整備の鍵を握る佐賀県の同意取り付けの環境づくりが急ピッチで進んでいる。
毎日新聞 2004年12月4日 19時11分
789
:
とはずがたり
:2004/12/04(土) 22:55
>>788
北海道新幹線(新青森−新函館)・北陸新幹線(富山−金沢)先行着工で以後整備新幹線(函館─札幌とか金沢─南越とか)は凍結。
ただし長崎新幹線だけは状況を見て解除もあり得るとすればいいんでないかい?
790
:
とはずがたり
:2004/12/05(日) 23:47
大杉駅再建に地元中学生活躍
http://mytown.asahi.com/kochi/news01.asp?kiji=3963
今年1月の火災で焼失したJR土讃線大杉駅(大豊町中村大王)の駅舎再建に向け、町立大杉中学校(生徒数65人)も設計デザインや木材の切り出し、落成式の企画などに学校ぐるみで取り組んでいる。この1日に工事の安全祈願祭があり、来年3月には嶺北のスギ材をふんだんに使った駅舎が完成する見通しだ。
新しい駅舎は木造平屋の約70平方メートルで、「集いの広場」と名付けた。工事費約1千万円はJR四国と県が負担する。
生徒らが今春、「自分たちで駅舎を作りたい」と橋本知事あてにメールを送ったのが、駅舎再建にかかわるきっかけ。
駅の約1キロ西には樹齢2千年前後とされる国の特別天然記念物「杉の大スギ」があり、駅舎の二つの三角屋根で夫婦スギが並ぶのを表現する。生徒の「駅名にふさわしい、大スギをモチーフにした駅舎が良い」との要望を取り入れた。
生徒と町職員は10月、大黒柱となる2本のスギを近くの山から一緒に切り出した。生徒は、あくを含ませたワラでスギの表面を磨いたり、間伐材で掲示板や棚、ベンチを作ったりしている。落成式の企画・運営も担い、上映するビデオや芝居の制作に励んでいる。
3年生の山本茜さんは「火事の後、骨組みが黒く焼け残っていて悲しかった。もう二度と起こらないよう大切にしていきたい」。同じく小笠原憲さんは「高校受験もあって準備が大変だが、卒業前の良い思い出になる」と話す。
山下泰弘校長は「過疎化が進む町だが、駅は人が交流する基点。駅舎の完成後も、ここを核にどんな街づくりをするか、生徒と考えていきたい」と話している。
祈願祭では、町長職務代理者の佐々木譲総務課長が「生徒たちのアイデアで嶺北の玄関口にふさわしい斬新な駅舎ができそうだ。今後もできる限り、かかわってほしい」と述べた。町は、野菜の直販や地元の子どもたちの美術作品の展示などにも活用したい考えだ。
(12/5)
791
:
とはずがたり
:2004/12/06(月) 21:11
地下鉄大通駅コンコース内施設、貸し出し−−札幌市交通局、赤字解消へ /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000014-mailo-hok
◇地下鉄大通駅で店舗募集
慢性的な赤字に苦しむ札幌市交通局は増収策の一つとして、地下鉄大通駅(中央区)地下コンコース内の施設の一部を店舗として貸し出すことを決め、6日から要項を配布する。市営地下鉄の施設を民間に貸し出すのは初めて。
貸し出すのは、地下街「オーロラタウン」に隣接する定期券発売所の東側部分約140平方メートル。月額使用料は161万7000円で、ほかに道路占用料(月額25万2000円)も負担する。
ウィズユーカードの普及による定期券購入者の減少などで、定期券発売所に空きスペースが出来た。公募要項は交通局高速電車部業務課(厚別区大谷地東2)が配布する。15日に事前説明会・現地案内をしたうえで、05年1月7日から14日に申し込みを受け付け、審査を行って2月に決定する。
市営地下鉄の昨年度の経常損失は98億円に上った。市交通局は「資産を有効活用し、利用者のサービス向上を図るとともに赤字解消の一助にしたい」と説明している。
12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月6日16時1分更新
792
:
とはずがたり
:2004/12/06(月) 21:40
そりゃあね,何とか残して欲しいのは山々だが。。穴水―輪島間も守れなかったからねぇ。。
取り敢えず宇出津(←ATOK一発変換できないでやんの)―穴水間は存続と云う事でどうだ?
で,バスと鉄道を一体的に運営できないのかなぁ。完全連絡体勢・通しでの切符発売(勿論乗り継ぎで運賃が跳ね上がることがないように)等々。
能登空港と同じくらいの金額補助しても赤字なんかな?
のと鉄道存続問題 廃止の凍結求め、チラシ配布や署名活動−−沿線住民ら /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000237-mailo-l17
来年3月末で廃止される石川県の第三セクター・のと鉄道(同県穴水―同珠洲市蛸島間)の存続と3年間の廃止凍結を求め、沿線住民などでつくる「のと鉄道再生・存続を考える『キリコの会』」(益谷健夫会長)が5日、金沢市内でチラシの配布や署名活動を行った。
会のメンバー約15人が同市香林坊の百貨店前で「僕はまだ走りたい! 聞いてください、鉄道の哀しい叫び…」などと書かれたチラシを買物客らに手渡し、協力を呼びかけた。【山中尚登】
12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月6日16時40分更新
793
:
とはずがたり
:2004/12/07(火) 23:20
関空の地元の協力体制を見せつけるためにはやはり空港関係3市町(泉佐野・田尻・泉南
)の合併しかないでしょう。。
新規就航・増便に奨励金 関空 自治体・財界、計5億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000026-san-bus_all
関西国際空港の二本目滑走路(二期事業)の平成十九年度供用に向け、大阪府など地元自治体や関西経済界でつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」(促進協)は七日、関空に新規に就航、もしくは増便した航空会社に来年度から「就航奨励金」(仮称)を支出することを決めた。七日午後の記者会見で、太田房江知事が発表する。
「就航奨励金」は、地元自治体、関西経済界による年間五億円規模の関空支援策の大きな柱となる。関空便の就航に乗り出す海外航空会社などにインセンティブ(目標達成のための刺激)を与えることで、国際線ネットワークを拡大し、一層の観光集客を図る狙いがある。
関係者によると、就航奨励金は促進協が来年度から新たに創設する「集客・利用促進事業会計」(仮称)から支出する。新規就航した航空会社に対するプレゼント的色彩の強い支援策。具体的な金額は未定だが、週に何便就航したかによって数段階のランク付けをして、その基準に従って支出することを検討している。
この制度は、関空島でのイベント開催時の連絡橋通行料の割引制度とともに、関空支援策の大きな柱となる。このほかにも、新規開設路線を利用した旅行商品の企画なども支援する。
五億円のうち四億円は大阪府と大阪市、兵庫県、神戸市、和歌山県で分担し、一億円は関西経済連合会と大阪商工会議所が支出する。
(産経新聞) - 12月7日15時26分更新
関空2期予算化にメド 国交相 空港格付け見直しへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000025-san-bus_all
関西国際空港に二本目滑走路をつくる二期事業が予算化される見通しとなった。財務省は予算化の条件に伊丹(大阪国際)空港の二種A空港への格下げを掲げていたが、北側一雄国土交通相は七日の閣議後会見で「いずれ(空港格付けを定める)空港整備法そのものを見直す時期がくる」と述べ、将来的な法制度見直しの中で問題を解決する意向を表明。これにより、関空二期予算化の条件クリアが確実になった。
北側国交相は伊丹空港の格下げについて、「今すぐ格下げすることは財政的にも意味がないし、地元も(これまで)相当の負担をしている」と指摘し、格下げを強行しない考えを示した。また、「大切なことは形よりも実質」と述べ、伊丹空港が大型機の発着規制などで機能縮小され、関空との役割分担も明確化しつつある現状を強調した。
北側国交相はそのうえで、将来の空港整備法見直しに合わせて解決する考えを明らかにした。
空港整備法は一種空港を「国際航空路線に必要な飛行場」と定めており、財務省は「伊丹空港は実態にそぐわない」としている。北側国交相の発言は、伊丹空港の格下げを事実上「約束」したともいえ、羽田空港に国際線が就航する平成十九年をメドに、空港格付けの全体的な見直しを検討するとみられる。
国交省は関空二期の十九年供用開始のために、十七年度予算の概算要求に施設整備費三百億円を盛り込んでいる。
財務省は、十二年に当時の塩川正十郎財務相と扇千景国交相が交わした「二期供用決定は関空の需要と経営状態を見て判断」との覚書に加え、「伊丹空港の格下げ」と「地元支援」の二点を条件として提示していた。
(産経新聞) - 12月7日15時26分更新
794
:
とはずがたり
:2004/12/07(火) 23:23
能登空港・能登鉄道
>>792
>>385-386
>地元が年間で最大2億円をANKに対して補填(ほてん)する搭乗率保証制度がある
>>469
>”金沢直通列車”復活で赤字に歯止めを―。石川県は経営難が続く「のと鉄道」の再生に向け、穴水駅―JR金沢駅間を乗り継ぎなしで運行させることを検討する。JR線にも乗り入れできる新型車両四両が新年度に配備されることを受け、近くJR西日本と協議に入る考え。蛸島―穴水間(能登線)廃止を控え、残り区間の体力を強化する。
>今年度、旅行代理店に対し、のと鉄道を利用する団体客一人当たり五百円を助成する制度が設けられたが、目標六千人に対し、現時点では百五十人程度。昨年七月の能登空港開港で利用者増が期待されたものの、開港後の二カ月間で羽田便利用者のうち、鉄道料金を割り引くクーポン券を利用したのは二十人前後にとどまるなど「過疎に打ち勝つだけの利用促進策はなかなか見つからない」(県関係者)のが実状である。
795
:
とはずがたり
:2004/12/08(水) 01:17
>>793
うるさいって云ってみたり出て行けっていってみたり神戸空港を作ってみたりもう滅茶苦茶だ。
もう廃港廃港!
空港の格付けを見直しへ 大阪空港の2種化で国交相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000073-kyodo-soci
北側一雄国土交通相は7日の閣議後の記者会見で、大阪空港を1種から整備に地元負担が必要な2種に格下げするよう財務省が求めていることについて「将来的には(全国の空港の格付けを決めている)空港整備法を見直す時期がくる」と述べ、全国的な見直しの中で処理する考えを示した。
関西国際空港の平行滑走路を2007年に使用開始する条件として財務省が挙げていた格下げを、北側国交相が事実上約束したことにもなる。これで05年度予算案に、平行滑走路の施設整備費が盛り込まれるのは確実となった。
2種化には空港周辺の11市が6日、あらためて反対を表明、兵庫県も反対している。
(共同通信) - 12月7日12時7分更新
796
:
とはずがたり
:2004/12/08(水) 18:57
ちっ妥協⇒着工かぁ。
長崎へのルートは肥前山口―武雄―早岐―大村―諫早―長与―長崎(現浦上)⇒肥前山口―鹿島―諫早―現川―長崎⇒肥前山口―武雄―嬉野―大村―諫早ですね。
肥前鹿島までJRの負担で運行したら肥前鹿島―諫早間の経営が成り立たなくなるのではないか?まぁこの区間は将来的に廃止もありか?
九州新幹線長崎ルート概要
http://www.pref.nagasaki.jp/shinkansen/plan/plan01.html
●区 間博多〜長崎間 約148km
●整備方式スーパー特急方式
博多〜武雄温泉間 在来線活用
武雄温泉〜長崎間 新幹線鉄道規格新線建設(軌間=狭軌)
(当面、博多〜武雄温泉間約82kmは在来線を活用し、武雄温泉〜長崎間約66kmに新線を敷設して、スーパー特急により運行します。)
●所要時間博多〜長崎間 1時間12分(現行より40分程度短縮)
●県内駅長崎、諫早、新大村(仮称)
●建設費約3,800億円(武雄温泉〜長崎間、平成15年4月価格)
フリーゲージトレインよりも長崎・佐世保―福岡―小倉―大分の系統で特急走らせた方が便利な気がするが。勿論ソニックなんて名前はやめにして名門「かもめ・みどり」に統合でよい。
佐賀の在来線沿線自治体が同意へ 九州新幹線長崎ルート
http://www.asahi.com/politics/update/1207/001.html
整備新幹線の九州新幹線長崎ルートの建設問題で、着工に反対している佐賀県の在来線沿線自治体の多くが同意に転じる見通しになったことが6日、分かった。同県の古川康知事は7日の県議会で、各自治体代表者と協議に入る意向を表明する予定で、自治体側から大方の同意を得た上で政府・与党に伝える方針。「沿線自治体の同意」は着工条件の一つで、北海道、北陸の両ルートとともに、来年度の同時着工へ大きな前進になる。
長崎ルートでは、新幹線開業に伴ってJR長崎線の肥前山口−諌早がJR九州から経営分離される。佐賀県側の沿線1市6町で作る「JR長崎本線存続期成会」(会長・桑原允彦鹿島市長)は「地域が衰退する」と経営分離に反対、同線存続を求めてきた。
同社は11月、経営分離を基本とした上で、「線路や駅舎などのインフラは無償に近い形で佐賀、長崎両県に譲渡。肥前鹿島まではJRが運行し、赤字分は両県が補填(ほてん)する」との案を示した。
地元の反発が収まらないため、同社は12月に入って、肥前山口−肥前鹿島の運行で生じる年間1億円程度の赤字を地元自治体とともに負担する大幅譲歩案を固め、近く佐賀県側に提示することにした。
この案に対し、1市6町側は鹿島市などがなお反発しているが、過半数の自治体の首長や議長が「実質的に長崎線が存続するのに近い形になった」と評価。同意に転じる見込みになった。
これまで、古川知事は「地元の意向を尊重する」と期成会会長の桑原市長の調整に委ねていた。だが、膠着(こうちゃく)状態を打開するため、1市6町の各代表と自ら協議し、多数の同意を得て政府・与党に伝える意向だ。
政府・与党は、佐賀県の同意があれば着工条件を満たしたと判断し、財源問題を詰めた上で新規着工を認める方針。
与党の整備新幹線建設促進プロジェクトチームは6月、北海道(新青森−新函館)、北陸(富山−金沢)とともに、長崎ルートの武雄温泉−諌早を05年度初めに着工する方針を表明。政府と合同のワーキンググループが検証作業を進めてきた結果、3ルートとも収支採算性、費用対効果ともに満たされているとの試算をまとめた。
しかし、長崎ルートだけ経営分離区間の沿線自治体の同意が得られず、着工が危ぶまれていた。 (12/07 06:25)
797
:
とはずがたり
:2004/12/08(水) 19:46
博多―肥前鹿島の特急ってのがよく分からない。そんなに乗る人居るのかなぁ。
肥前山口から鹿島まで僅か10分だが特急の分割併合駅の山口はただの小駅に転落するから特急もう停まらないのか?肥前山口に10本停めれば充分な気がする。更に佐賀or鳥栖―肥前山口の快速を20本の方が地元の為になりそうだが。。
それにしても平行在来線と云えばJRバスの嬉野線・彼杵線は対象にならないのかね。将に平行するのだが。
佐賀県知事がJRを訪問 新幹線長崎ルート問題で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000015-kyodo-pol
九州新幹線長崎ルート建設問題で、佐賀県の古川康知事は8日午後、JR九州の石原進社長から並行在来線の赤字をJRも負担する譲歩案の提示を正式に受けるため福岡市の同社本社を訪れた。
古川知事は同ルート着工に同意する方針を固め、7日夜、JR九州から経営分離されるJR長崎線の佐賀県内の沿線自治体を回り、着工への理解を求めた。
同知事は着工同意に向けた条件整備について石原社長と協議。
JR案では、経営分離予定の長崎線肥前山口(佐賀県)─諫早(長崎県)のうち、JRが自社運行の意向を示している肥前山口─肥前鹿島(佐賀県)で生じる年間1億円弱の赤字を佐賀、長崎両県とともに負担してもよいとしている。
また、レールや駅舎などインフラの無償譲渡や、博多─肥前鹿島の特急本数について、11月に同社が佐賀県に示した1日約10本より増やす方針を示している。
(共同通信) - 12月8日13時7分更新
798
:
とはずがたり
:2004/12/09(木) 00:31
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=141/08/57.514&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=39/46/24.119
この辺。こんな村やめて盛岡に編入されよう!
岩手・滝沢請願駅「巣子」 一部住民、村に再考直訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000010-khk-toh
建設予定地の農地の不自然な所有権移転など疑念が持ち上がっている岩手県滝沢村のIGRいわて銀河鉄道巣子(すご)請願駅整備問題で、巣子地区の一部村民らが住民組織を結成、7日、村に再考を求めて直訴した。「われわれが欲しい駅ではない」と“返品”を申し出た格好だ。
村を訪れたのは「住民がのぞむ新駅を考える会」(代表・沼田稔岩手大教授、会員約20人)。村が12月議会に用地取得関連の予算案を提出するため「このままでは不本意な駅になる」と急きょ会を結成した。
住民らは(1)一時は周辺地区を含む駅整備事業費が30億円に膨らみ、予定地の所有権が移転する過程で、地価も実勢価格をはるかに上回っている(2)新駅整備の村の計画が住民が村から受けた当初の計画とかけ離れてきている―と指摘。村民への説明を求めている。
考える会によると、村は2002年2月、住民を交えた駅の設置場所の検討委員会で、候補地として3カ所を提案。「北側(現在の予定地)設置が事業費4億円と最も安く、村の予算への負担も少ない」との説明だったことから、利用者が多い南側の設置を望んでいた住民らは北側を選んだ。
しかし、村は既に01年9月の段階で、議会側に「北側が最適」と説明、この直後に当時の地権者と折衝しており、メンバーらは「最初から村は予定地を決めていたのでは」と不信感を募らせている。
この日、村は体調不良で欠席した村長に代わり助役らが応対。菊池文孝総務部長は「(再考や村民への説明要請には)簡単に返事はできない」と語った。
(河北新報) - 12月8日7時3分更新
799
:
とはずがたり
:2004/12/11(土) 03:30
俺のイメージだと森林公園迄複線化だけど,しらん間に工事してたのか。武蔵嵐山折り返しと云う事は嵐山までは複線化完成済みかな?
東武鉄道、複線化工事が完了 東上線のダイヤ改正−−来年3月17日から /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041210-00000039-mailo-l11
東武鉄道は来年3月17日、東上線全線でダイヤ改正すると発表した。複線化工事の完了に伴うもので、小川町―池袋間(営業キロ64・1キロ)の移動が便利になりそうだ。
複線化により、現在武蔵嵐山駅で折り返している列車を小川町駅まで延長する。計46本を増発して平日は上り70本、下り69本、土日祝は上り58本、下り55本の計252本を運行する予定。特に平日午前7〜9時に池袋駅着の列車は、運行数を8本から11本に増やし、8両編成だった2本を10両編成にする。また、平日深夜には池袋駅発森林公園行きの急行列車を増発するなど、通勤ラッシュの緩和に努める。小川町駅の利用者数は1日平均1万2545人(03年度)。東上線は主に都内への通勤・通学者や県内への観光客の足として利用されている。
12月10日朝刊
(毎日新聞) - 12月10日16時25分更新
800
:
杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>
:2004/12/11(土) 16:33
>>799
「せんろ調査室」と言うホムペがありますけど、
http://members2.jcom.home.ne.jp/koya-koubou/haisen/haisen_main.html
確かに武蔵嵐山まで複線化が済んでいますね。つきのわ分譲住宅地があるとは言え中途半端な完成だなぁ・・・と思っていたのですが、小川町まで複線化工事していた訳なんですね。
http://members2.jcom.home.ne.jp/koya-koubou/haisen/toubut_s.html
ちなみに東上線と言えば「勝手鉄道」のページでその名も真・東上線!と言うのがあるんですね。さすがに太田まで建設するのは採算性や競争優位性から見て疑問符がつきますが、熊谷までなら費用対効果としては見合うんじゃないかと思います。
http://www31.tok2.com/home/kurakake/rail/katte/shintojo.html
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
801
:
とはずがたり
:2004/12/11(土) 20:00
>>800
おお凄げぇ。有り難う御座います。>「せんろ調査室」
配線にはその昔,宮脇俊三と原田勝正編集の国鉄全線各駅停車(全10巻)という本があって随分はまりました(遠い目
京浜東北線のさいたま新都心駅には大宮方向からの折り返し線が有るんですねぇ。東武野田線の新都心乗り入れとか出来ないかしらん・・。
新茂原の貨物ヤードや鶴見の東海道貨物線(羽沢方面)の分岐などこうなってたんですなぁ。
>さすがに太田まで建設するのは採算性や競争優位性から見て疑問符がつきますが、熊谷までなら費用対効果としては見合うんじゃないかと思います。
同意同感です。地図で見ると東松山付近から熊谷まで割と直ぐですし東松山熊谷道路なんてのもありますし(通った時はがらがらでしたが)流動もそれなりに有るのではないかと思いますし,熊谷―川越―池袋でJRと競争させつつネットワークも充実というのは良いかと思われます。
川島令三の全国鉄道事情大研究の群馬・栃木篇では埼群軌道新線と熊谷・東松山軌道新線に大して計画が具化してないのにわざわざページ割いてますが実現はするのでしょうかね。
802
:
とはずがたり
:2004/12/11(土) 20:45
<明暗>
近鉄系の大日本土木(民事再生手続き開始を申請)や志摩スペイン村の不振,債務超過状態に陥った近鉄京都百貨店(→プラッツ近鉄京都:ソフマップ→更に不振が続き遂にヨドバシ進出へ
http://kinbus.s35.xrea.com/kingrnews/kinnews2004-4.html)
,都ホテル経営に外資を入れ(ウエスティン都ホテル京都),遂に球団を事実上手放した満身創痍の近鉄だが,近鉄系の車輌メーカー近畿車輛だけはJRの221系を開発したりと好調の様子。
一方,阪神系の武庫川車両工業,阪急系のアルナ工機は規模が足りず車輌製造から撤退かぁ。。
http://www.kobe-np.co.jp/data/0205/keizai.htm
◆武庫川車両工業が解散へ
阪神電気鉄道は15日、鉄道車両の製造や整備などを手掛ける完全子会社「武庫川車両工業」(西宮市)を9月いっぱいで解散、車両製造から撤退すると発表した。解散会社の車両整備事業と社員の約半数は、近く設立する新会社で引き継ぐ(16日)
http://www.urban.ne.jp/home/yaman/news27.htm
アルナ工機解散 3つの新会社に分割。
01.11.9 。
路面電車の新造、更新、修繕について我が国でもっとも関係の深いアルナ工機が主力の車輌製造から撤退し、鉄道車両修繕の「アルナ車両」、窓枠・ドアを担当する「アルナ輸送用品」、保冷トラック・バン担当の「アルナバン」(いずれも仮称)という阪急電鉄直営の3つの新会社に引き継がれることになった。同社の車両新製は今後無くなる。
アルナ工機は1947年に前身のナニワ工機として設立以来各種鉄道車両を製造してきた。 近年は路面電車車両の製造に力を入れ、広電の新車等多数を製造してきたが、一般鉄道車両の製造が振るわなくなって、ここ4年連続赤字となり、昨年度は2億6000万円の債務超過に陥っていた。ここで親会社の阪急電鉄が解散を決断した模様。
現在の尼崎工場は来年春に閉鎖して約400人いる休業員は一旦解雇し、新会社が必要な人員の再雇用の形を取る。 車両のリニューアルと修繕を担当する工場は大阪府北部の摂津市にある阪急電鉄正雀工場にて尼崎工場からの技術者にて継続される模様。
(情報源:神戸新聞、日経新聞、朝日新聞、読売新聞、交通新聞等を参考)
広島電鉄・電車カンパニープレジデント 中尾正俊氏談:
広島電鉄はたくさんのアルナ工機製電車を所有しているが、今後の保守は後継会社の正雀工場にてなされると聞いている。
他社の鹿児島市電、土佐電気鉄道、伊予鉄道へ本年度中に納入されるアルナ製リトルダンサーは、全部アルナ工機により製造納品される予定と聞いている。
広島電鉄は来期中にシーメンス社製のGreen Mover 3編成を導入予定であるが、この艤装については技術が継承される後継会社の正雀工場でされるはずであり懸念していない。
考えるに、この解散悲劇は、最近は熊本の低床車が独アドトランツ製、広電のGreen Mover の独シーメンス製の如く低床車が新車の主流になってきており、アルナ社が最近になって部分低床車リトルダンサーの如くヒット商品を開発し受注を受けたが、時が遅すぎたのかも知れない。
アルナ工機の路面電車業界に対する重要性は高い。 近年路面電車が見直しの気運が高まり、国の施策が路面電車追い風に変わった時点だっただけにまことに残念なニュースであった。
803
:
とはずがたり
:2004/12/12(日) 00:52
是非規制緩和もして欲しい所だが雑然とした市街地に成ってしまうよりは駅に駐車場付きの商業施設を造るとか(和歌山出た帰りに駅前のスーパーで買い物してクルマで帰宅みたいな感じ)駅に人が集まるような感じにして欲しいのだが。
南海貴志川線廃線問題 市街化調整区域の規制緩和へ−−大橋市長答弁 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000176-mailo-l30
◇利用増狙い−−市議会、大橋市長答弁
南海電鉄が廃止届を出した貴志川線について、和歌山市の大橋建一市長は10日、沿線の市街化調整区域の規制を緩和する方針を示した。商業施設や住宅が建てやすくなり、沿線人口や利用者の増加が期待されるため。
市議会一般質問で、森下佐知子議員(共産)の質問に答えた。
市街化調整区域のために、貴志川線では駅前開発が難しい地域が多い。市は規制に関連する条例の改正案を12月議会に提案しており、可決されれば、同線などの駅周辺で商業施設出店などの開発がしやすくなる。
大橋市長は「貴志川線収支の改善につながることを期待している」と話している。
12月11日朝刊
(毎日新聞) - 12月11日17時10分更新
よっぽど気にしてるんだな>秋季国体の成績が47位だったこと
貴志川線の駅前にスポーツクラブを設置したらどうだろうw
南海貴志川線廃線問題 上下分離方式「都道府県保有の例ない」−−県議会 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000177-mailo-l30
◇線路などの設備
県議会一般質問は10日も続行し、南海貴志川線の廃線問題で、藤井健太郎議員(共産)が、線路などの設備を県が保有し第三セクターが経営を分担する「上下分離方式」の可能性を質問した。
高嶋洋子企画部長は「鉄道を存続した類似の路線では、都道府県が鉄道資産を保有している例はない。沿線市町村や第三セクターが用地などを保有し、県が財政支援している」と現状を説明。「沿線自治体が地域の交通機関として鉄道を育てるためには、公共施設の配置、駅前広場や駐輪場の整備、土地利用計画の再検討などの街作りを、住民とともに進める必要がある」と述べた。
また、秋季国体の成績が47位だったことに関連し、山下大輔議員(無所属)は「幅広い世代を対象にした地域スポーツの振興が必要」と指摘。小関洋治教育長は「地域スポーツクラブを多くの地域で設立できるよう、市町村やスポーツ関係団体に働きかける」と述べた。
12月11日朝刊
(毎日新聞) - 12月11日17時10分更新
804
:
とはずがたり
:2004/12/12(日) 07:46
おお,東西線と西武新宿線は急行線を介しての接続の計画があったんですねぇ。
自分の中の妄想計画では,西武新宿線下落合と営団地下鉄高田馬場を結ぶなんてのはありましたが,東武の嵐山といい,なんで知らないんだろうと自問してみるに,自分は川島本の東京北部・埼玉篇①②を未入手だった。。
井の頭線から都心部への流入はやはりそれなりに有るのだな。吉祥寺からの延伸で旅客が更に増えれば京王井の頭線渋谷―営団日比谷線六本木建設で相互乗り入れもありではないか?
http://www31.tok2.com/home/kurakake/cgi-ral/kattetre.cgi?tw=&log=&search=&mode=&v=54&e=res&lp=46&st=0
54 re(1):東西線を、野方へ
2004/8/24(火)21:04 - hirotaka - gw00.rosenet.ne.jp - 63 hit(s)
引用する現在のパスワード
東西線と西武新宿線の直通構造はあったそうです。
西武新宿線の地下急行線を東西線に繋げる計画でした。
しかし、地下急行線建設費用があまりに高かったため中断し、東西線との直通計画もなくなったようです。
ただ、東西線から西武新宿線への乗換客は意外と多いので、直通した方がいいですよね。
話がズレますが、銀座線から井の頭線への乗換客も意外と多く、直通すべきところの一つだと思います(川島氏が提案してたそうです)。
しかし、御存知の通り銀座線と井の頭線は軌間や電化方式や車両長が全く違うので、ほぼ確実に無理です(笑)
805
:
とはずがたり
:2004/12/12(日) 08:14
この提案も面白い。
豊洲の分岐施設がほったらかしになっているのは今から10年くらい前,大学の時葛西臨海公園へ遊びに行って以来胸を痛めている。
いっそ枝川から計画変更して南砂町,南砂町から西葛西,更には浦安ぐらいまで複々線化を。
それにしても葛飾って地名南はこの辺から北は埼玉県の真ん中ぐらいまで伸びているんだねぇ。
http://www31.tok2.com/home/kurakake/cgi-ral/kattetre.cgi?tw=&log=&search=&mode=&v=47&e=msg&lp=47&st=0
47 有楽町線を、西葛西or浦安へ
2002/12/20(金)10:55 - ノッシー - m009014.ap.plala.or.jp - 253 hit(s)
有楽町線を、西葛西or南葛西経由で浦安へ延長してほしいです。
東西線と同一ホームで接続すれば、迂回ルートになります。
沿線住民の利便性も向上し、地下鉄でトップクラスの混雑率が緩和されます。
http://www31.tok2.com/home/kurakake/cgi-ral/kattetre.cgi?tw=&log=&search=&mode=&v=55&e=res&lp=47&st=0
55 re(1):有楽町線を、西葛西or浦安へ
2004/8/25(水)21:53 - hirotaka - gw00.rosenet.ne.jp - 47 hit(s)
有楽町線を新木場から延伸するより、単線で豊洲から東陽町までの有楽町線支線を建設して方がいいでしょう。
東陽町からは東西線の横を走って西船橋に向かいます。
支線の途中には枝川を設け、上下行違いできるようにします。
豊洲では住吉への分岐ホームに発着します。
住吉乗入れの可能性は低そうだし、必要性はあまりないので、こうやって有効活用すべきでしょう。
他に南北線支線(東大前〜千駄木〜西日暮里〜町屋〜北千住)も提案します。
806
:
とはずがたり
:2004/12/13(月) 21:18
道新幹線、新函館まで来年度着工
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?kiji=7911
北海道新幹線・新青森─新函館間を05年度初めに着工する方針が10日、政府・与党の整備新幹線検討委員会のワーキンググループの会合で決まった。初年度の工事費や完成年度は、来週後半に予定される与党首脳と閣僚級の政府・与党検討委員会で決まる見込み。誘致関係者や周辺住民にとっての悲願が実った。
整備新幹線ではほかに北陸、九州・長崎ルートの05年度着工も決まった。
「35年来の悲願」実る
関係者ら 早期開業求める声
北の大地に新幹線が乗り入れる──。北海道新幹線・新青森─新函館間の着工が決まった10日、「35年来の悲願」を待ちわびていた経済界など道内関係者や市民から、喜びと早期開業を求める声があがった。
高橋はるみ知事は「北海道全体を自信と活力に満ちた『新生北海道』として再生させるための、大きな力になると期待している。着工後10年以内の開業をお願いしたい」との談話を出した。
経済界からは喜びと期待の声が寄せられた。道商工会議所連合会の高向巌会頭は「東北はもとより北関東、首都圏との文化・経済交流の促進や新産業の創出など、様々な経済波及効果をもたらし、道経済の活性化に大きく貢献すると確信している」と喜んだ。
長年、北海道新幹線の誘致に尽力してきた道経済連合会元会長の戸田一夫さんは「道経済の活性化だけでなく、日本全体を考えても、北海道新幹線は必要だ。例えば北海道から本州方面に食料を緊急輸送する時が来たなら、飛行機では限りがある。スピード、輸送力に優れた新幹線が力を発揮する時が来る」と新幹線効果を絶賛する。
函館市の井上博司市長は10日昼過ぎに記者会見を開き、「地域の大悲願が成就した達成感、誘致運動に携わってきた先人の努力も報われるという安堵(あんど)感など、まさに万感胸に迫る心境」と喜びを表現した。函館商工会議所の高野洋蔵会頭も「青函トンネルの有効活用や交流人口の増加など、地域の発展に果たす役割は大きい」とコメントした。
函館市周辺の多くの市民からも喜びの声が聞かれた。市内の建設業関係者は「不況から脱出する起爆剤になるのでは」。また、ある会社員は「景気が少しでも回復してくれたらいい。地元への大きなクリスマスプレゼントだ」と歓迎する。
(12/10)
開業のメド 着工後10年
05年度着工が10日に決まった北海道新幹線の新青森−新函館間は、焦点の完成時期が「着工後10年で開業」の方向で調整が進んでいることがわかった。
北陸、九州長崎ルートと3線合計の建設費は1兆1600億円。早期完成で早めに投資効果を発揮させたい与党、国交省と、財政難を理由に年度ごとの公共事業費を抑えたい財務省との間で完成時期をめぐり綱引きが続いている。これまでの調整で、工費を圧縮したうえで「着工後10年を一つのメド」(与党首脳)に、来週後半に開かれる政府・与党整備新幹線検討委員会で結論を出すよう調整が進んでいる。
新青森─新函館間は約149キロで総工費は5千億円。開通すると、東京から新函館までは最短で3時間50分(函館まで4時間6分)。函館まで今より約1時間50分早くなる。
807
:
とはずがたり
:2004/12/13(月) 21:18
長年の悲願 達成喜ぶ
経済効果期待の声
北海道新幹線の着工が決まった10日、これを歓迎する道内の関係者らは、青函トンネルを通っていずれやって来る新幹線のさまざまな効果に期待を寄せたり、喜びを語ったりした。
高橋はるみ知事は記者会見で「30年以上も運動を引き継いできた経済界や道民の皆さまに感謝し、喜びをわかち合いたい」と話した。「(開業に向け)手を緩めるつもりはない」と語る高橋知事は、さらに「札幌まで延伸することが重要。早く活動を始めなければ」と勢いづいていた。14日にさっそく財務省と国交省を訪れて「着工から10年以内の完成」を要請する。
地元の函館市の井上博司市長。同日午後、開会中の市議会本会議で来年度着工の決定を報告し、「長年の悲願が事実上決定しました」と述べると、議場から拍手がわき起こった。
函館市内の土産物店の経営者(50)は「ここから全国に新幹線で移動できるなんて夢のようだ」と喜んだ。しかし、不満と不安もあるという。「函館市内に駅がないのは残念。多額の地元負担に見合うだけの経済効果があればいいが……」
これに対し、新函館駅の建設予定地がある渡島支庁大野町の主婦(33)は「新幹線が来たら町も変わるでしょう。多くの人が大野町を訪れ、町の景気もよくなればありがたい」と期待を込めて話した。
* * * * *
■数字で見る新青森─新函館■
建 設 費 5000億円
時間短縮効果 (東京−函館間)
現行5時間58分
時速275キロ運転で4時間6分
収支改善効果 開業後10年後 約50億円
同20年後 約35億円
同30年間平均 約45億円
需要予測 開業後30年平均で1日1キロ当たり約6500人
経済波及効果 1兆2970億円(開業後50年の累計、総費用の3.7倍)
直接便益 4850億円(同、総費用の1.4倍)
(政府・与党のワーキンググループによる試算)
負担巨額 懐疑的見方も
「札幌の延伸必要ない」
50年で1兆3千億円の経済波及効果があるという新青森−新函館開業。推進する立場からは、道経済活性化や東北と北海道を線で結ぶ効用が掲げられるが、巨費をつぎ込む新幹線に対し、懐疑的な見方もある。
著書などで新幹線効果を検証してきた和野内(わのうち)崇弘・札幌国際大学理事長は「青函トンネルは新幹線仕様で整備済みだから函館まで延ばすのはやむを得ない」としながら、「新幹線は沿線に複数の大都市があってこそ特性を発揮する。札幌までの延伸は必要ない」と断じる。
札幌までいくつもの駅に停車していては、高速交通としての効果は落ちる。しかし、いまのところは、比較的人口規模の少ない駅にも止まることになりそうだ。「大量、定時性という新幹線の利点が観光に寄与する部分もあろう。だが、飛行機と比べてどれだけ効果が大きいだろうか」と疑問を投げかける。
その上で「新幹線は無いよりはあった方がいい。だが、巨額の公共事業費が不可欠。費用対効果を考えれば、政府に航空運賃を下げるよう求めた方が活性化には得策だ」と話す。また、「道東や道北で関心のある人がどれだけいるのか」と指摘する。
808
:
とはずがたり
:2004/12/13(月) 21:19
吉報「重さ」と共に
多くの道民にとって長年の悲願だった北海道新幹線は10日、05年度着工が決まった。歓迎ムードが高まる一方で、年間負担が最大で30億円にも及ぶ道の負担額のやり繰りや、並行在来線のあり方など、新幹線は重たい課題も運んでくる。
江差線、バス転換も
新函館までが完成すると、並行在来線のJR江差線(五稜郭〜江差、80キロ)はJR北海道から経営分離される。JRが新幹線と、新幹線のために乗客が減る並行在来線の両方を抱えては経営が難しくなるためで、整備新幹線の着工条件の一つに並行在来線の分離が挙げられている。経営分離は地元自治体も受け入れている。
江差線の中でも、扱いは異なる。開業後も北海道と本州を結ぶ貨物列車が走る木古内〜五稜郭は線路を残すことになる。JRから経営を引き継ぐ企業がなければ、道や沿線自治体が第三セクターを設立して運行する必要が出てくる。だが、利用者の大幅増は見込めず、自治体の新たな負担が増すことになる。
一方、枝分かれして延びている江差〜木古内(42キロ)は1日の平均利用者が100人に満たず、廃線してバス転換される見通しだ。
線路の存廃は「開業4〜5年前に周辺住民の流動調査などを行い最終決定する」(道新幹線対策室)という。
道の負担、660億円にも
北海道新幹線の建設では、道も建設費を負担しなければならない。試算では負担額は約660億円で開業後30年までに完済することになっている。年間負担額はピーク時には30億円を超える。巨額の赤字が続く道財政には少なからぬ負担だ。
建設費は、JRの既設新幹線譲渡収入と国の公共事業費を合計した額を国の負担とし、その半額を地方が負担する。建設距離で割ると、道の負担(新駅ができる渡島支庁木古内、大野両町を含む)は額面上957億円になる。9割を道債で調達し、償還時に国が半分を普通交付税で補う制度を使えるので、現在の低金利で推計すると金利を含めた実質的な負担は約660億円になるという算段だ。
5兆円を超える道債を抱える道は、07年度までに収支を1700億円改善する財政立て直しプランを実施中だ。医療費補助の削減など道民に直接痛みを強いる施策も打ち出して緊縮財政を展開しているだけに、ほかの事業にしわ寄せが出るのは避けられそうにない。新幹線による負担増が全道民に素直に受け入れられるかどうかは未知数だ。
財源確保、国の調整難航
財源確保の最終調整は難航している。週明けの閣僚級の折衝で落とし所を探り、完成年度が示されるが、道が望む「新青森−新函館の完成は着工後10年以内」に向け、ぎりぎりの交渉が続いている。
3線で必要となる工事費は1兆1600億円。それに対し、完成後の新幹線譲渡収入を担保にした起債(借金)などで賄うという手法で賄えるのは約1兆円。依然として2千億円が不足する。
与党側は「早めに開業して投資効果を早く発揮させるべきだ」とし、公共事業費の積み増しなどを主張。一方の財務省は財政難を理由に、工費の縮減や工期を伸ばして年度ごとの公共事業費を圧縮すべきだと訴えている。北海道新幹線の工費は5千億円。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると「様々な要素を検討した上限の数字」で、工費の縮減はある程度可能という。
◇
JR北海道会長共同取材で見通し
「予算さえ付けば完成早まる」
「道内経済の起爆剤」期待
北海道新幹線の着工決定を受けて、JR北海道の坂本真一会長は10日、完成時期について、「用地買収はほかの整備新幹線と比べて支障が少なく、予算さえ付けば問題ない。道内が盛り上がれば10年後と言われる完成時期も早まるのではないか」との見通しを示した。報道各社の共同取材に答えた。
また、経済効果については「北海道経済の起爆剤になると思う。一日も早く開業したい」と述べた。「新幹線がある地域とない地域の経済格差は大きい。四国と北海道と沖縄が、国内でいまだに景気低迷が続いている。公共事業批判は承知しているが、新幹線の景気効果は確信している」と語った。
貨物列車と線路を共有する区間では、ダイヤの関係で夜間に3時間だけしか工事ができないが、この点について坂本会長は「安全性を確保した上で工法やダイヤを調整していく」とした。
(12/11)
809
:
とはずがたり
:2004/12/13(月) 21:22
>>806-809
北海道民のよろこびを表すような膨大な量の記事だ。
江差線は路線名マジックで乗客100人で生き残ってたんか。
青森―函館間は貨物も新幹線と同じ線路上を走って貰いたいとこだけど邪魔しちゃって無理なんかな?
810
:
名無しさん
:2004/12/13(月) 23:21
豊田市、IMTS導入に前向き 市内公共交通にトヨタ開発の自動無人バス
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20041208/lcl_____ach_____001.shtml
豊田市は、市内の公共交通手段としてトヨタ自動車が開発した次世代交通システム「IMTS」の導入を前向きに検討していく方針を明らかにした。七日の十二月市議会で、天野弘治氏(思政ク)の一般質問に答えた。
IMTSは、路面に埋設した磁気マーカーに沿って無人バスが縦列で自動走行するシステムで、トヨタが愛・地球博(愛知万博)会場で輸送用手段として実際に運行する。
市側は「(運転手が乗り込む)バスとしても一般道を走行でき、車両の連結で交通ピーク時にも効率的に運行できるIMTSを有力な候補と考えている」と答弁した。一方で「(専用道など)道路空間や事業費の確保などについては解決すべき課題も多い」とし「当面はIMTSの車両をバスとして駅前通りを走らせる方法など段階的な整備を調査、検討していく」とした。
市交通政策課では「今後、具体的な調査、検討に入る。市内の生活交通確保という面だけではなく未来的なデザインで街の魅力づくりに寄与できる効果も期待できる」と話している。 (渡辺 泰之)
811
:
とはずがたり
:2004/12/15(水) 13:14
新幹線脱線、台車と車輪が転覆防ぐ レール挟み揺れ抑制
http://www.asahi.com/special/041023/TKY200412140255.html
新潟県中越地震で脱線した上越新幹線は、先頭車両の車輪と台車部品がレールをはさむ形で走って左右の揺れを抑えたため転覆しなかったとみられることが、土木学会の調査でわかった。脱線した車輪がレールを固定する金具を壊しながら進んだことが減速効果を生み、結果的に大事故に至らなかったという。
脱線した「とき325号」は、トンネルを抜けた直後に強い揺れに見舞われ、時速約200キロで非常ブレーキをかけたが脱線、約1.6キロ走行した。JR東日本によると、この間の約1.5キロにわたってレールを軌道に固定する金具が損傷していた。
先頭の10号車は車輪と台車部品がレールをはさんでいたとみられ、最後尾の車両が反対側の線路まで飛び出したのは、レールの継ぎ目が衝撃で破断し、レールがはね上げられたことが影響したと分析した。
同学会は、激しい地震動を受けた場合、新幹線の脱線を完全に防ぐことは非常に困難と指摘。台車部品を「逸脱防止装置」として車両の必要な所へ設置することや、鉄橋からの落下防止用ガードの設置拡大などで、脱線しても被害を最小にする方策が必要とする提言をまとめた。
(04/12/14)
812
:
とはずがたり
:2004/12/15(水) 17:11
うーん廃止は確定的か〜。
駄目だなぁ,岐阜の行政。。
岐阜市路面電車廃止 乗合自動車、代替バス運行へ−−通学の利便性はかる /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000001-mailo-l21
◇新岐阜―本巣、北方、大野2町
岐阜市内線など県内の路面電車4路線を名古屋鉄道(本社・名古屋市)が来春に廃止する問題で、岐阜乗合自動車(岐阜バス、本社・岐阜市)は14日、路面電車の揖斐線を使用する高校生の通学の足を確保するため、新岐阜駅と本巣市、北方、大野2町を結ぶ代替バスを運行する方針を明らかにした。同日開かれた沿線市町対策幹事会で伝えた。
本巣市と北方町には四つの高校があり、岐阜市内の生徒が通学している。また、大野町に住む高校生は岐阜市内の高校に通学している。このため、沿線自治体からは路面電車の廃止に伴う代替交通の要望が上がっていた。
この問題では、フランスの大手交通会社「コネックス」(本社・パリ)が路面電車の廃止に伴う代替交通事業への参入を表明しており、バス事業を優先して06年4月からの運営開始を盛り込んだ提案書を岐阜市など沿線自治体に提出している。
15日にはコ社の提案を検討するコ社と沿線自治体による「検討準備会」の初会合が岐阜市内で開かれる。
12月15日朝刊
(毎日新聞) - 12月15日16時50分更新
813
:
とはずがたり
:2004/12/15(水) 17:12
結構使われてるのか?>福島空港。
トライアングルハイウェーも順調に出来てるしねぇ。
ヨン様が極秘来日、直行便で福島空港へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000022-spn-ent
韓国人気俳優のぺ・ヨンジュン(32)が14日、極秘来日した。この日正午、ソウルから直行便で福島空港に到着した。同空港事務所によると、目立った混乱もなくヨン様はすんなり入国したという。空港からどこに向かったかは不明だ。
韓国のヨン様の関係者は「現在日本にいることは事実。完全なプライベートです」と説明した。NHK福島放送局が夕方のローカルニュースで「ぺ・ヨンジュンさんが福島空港を利用しました」と報じた。
ヨン様は先月下旬、ファースト写真集「像 THE IMAGE VOL.ONE」のプロモーションとして東京・六本木で開催された写真展の会見に出席するために来日したばかり。今月3日に韓国・釜山で行われた写真展に出席したのを最後に公の場には姿を現していない。
ヨン様は今年の夏にも極秘で来日し、東京近郊の温泉で武術の短期レッスンに取り組んだ。
(日刊スポーツ) - 12月15日9時30分更新
814
:
とはずがたり
:2004/12/15(水) 17:51
沼津クラスの都市でも(では?)困難か?
100円循環バスがピンチ 3路線とも赤字、値上げも検討−−沼津 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000024-mailo-l22
沼津市の要請を受けてバス会社が運行している「ワンコイン循環バス」3路線がすべて年1000万円を超える赤字となっているため、同市とバス会社は「ワンコイン(100円)」から「ツーコイン(150円か200円)」への値上げや路線の見直しなどの検討を始めた。今年度内をめどに対策をまとめる。
ワンコインバスはJR沼津駅や沼津港を結ぶ沼津駅南北循環とJR片浜駅周辺の片浜循環、JR原駅周辺の原循環の3路線で、運賃はいずれも100円。00年度からスタートしたがいずれの路線も運行以来、赤字が続いており、03年度の赤字は南北循環が約1190万円▽片浜循環が約1130万円▽原循環が約1660万円に上った。
赤字の3分の1は沼津市からバス会社へ補助金として補てんされるが、運行する伊豆箱根鉄道と富士急シティバスは「このままでは継続は難しい」と声をそろえる。しかし、市は公共交通に頼る利用者も多いため廃止は避けたい考えで、運賃の値上げや路線の見直しで継続運行を図る考えだ。
市の試算では、100円から150円に値上げし約1割乗客が減ると想定した場合、南北循環が約920万円、片浜循環も約820万円に赤字は縮小するが、原循環の赤字は約130万円の減少にとどまる。このため原循環は路線短縮による経費削減や補助率の増加が検討されている。
富士急シティバスの池谷幹男調査役は「車の免許のない高齢者にも定着している。何とか赤字を減らして運行を続けたいが……」と話している。
12月15日朝刊
(毎日新聞) - 12月15日16時50分更新
815
:
とはずがたり
:2004/12/19(日) 13:19
民営化して高い人件費を削減するのは大前提。その後公的資金を入れてLRT化等かなぁ・・。
後一寸延伸して環状運転とか出来ないのかな?
ニュースワイド:札幌市電の存廃問題 乗客減、歯止めかからず /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/newsw/news/20041114ddlk01040108000c.html
◆高い人件費/車両老朽化/路線延伸
◇市民の7割存続願うも…
北海道遺産にも指定された札幌市の路面電車(市電)の存廃問題が大詰めを迎えている。市は年明けまでには結論を出す予定だが、利用者減に歯止めがかからず慢性的な赤字に苦しみ、民間事業者に業務委託を打診したり、市民議論を喚起するなど存続策を模索している。道内でほかに市電を運営する函館市とともに、現状と問題点を探った。
1927(昭和2)年に民間会社から事業を引き継ぎ誕生した札幌市の市電は、年々事業を拡大し、ピークの64年度には7路線、営業距離数25キロ、輸送人員は1日平均28万人に達した。しかし、71年の地下鉄開業の影響で、74年までに現在の西4丁目−すすきの間の1路線、8・5キロまで縮小。03年度の乗客は1日約2万人まで落ち込み、経常収支は1億4300万円の赤字を計上した。今年度は2億円にまで膨らむ見通し。
最大要因は乗客減だ。03年度の年間輸送人員は744万人とピーク時の10分の1以下。同年度の中央区の人口は19万3000人と8年前から2万人増えたが、事業所は逆に96年の9700から01年の8300に減り、公共施設の多くも郊外へ移転した。「人口増を利用者増に結びつける方策が見いだせない」と、二木一重・市交通企画課長は頭を抱える。
人件費の高さも指摘されている。03年度事業費13億8600万円のうち約7割の8億8000万円を占める。経費削減で民間バス事業者3社に業務委託を打診したが、現在のところ、前向きの返答はないという。
車両・施設の老朽化も深刻だ。車両は30両中24両が導入後40年を経過。車庫や工場も築35年を超えており、市は20年までに必要な改修・更新費を約90億円と見積もる。
市交通局の試算では、これらの課題を解消しないと、現在はない不良債務が20年には100億円発生する。沿線に観光施設が少なく、他交通機関との接続も良くないが、路線延伸には1キロ当たり20億〜30億円必要。欧米で導入が盛んなLRT(低床式路面電車)は設備投資がかかる。二木課長は「路線改変など具体的話までは踏み込めない」と説明する。170円統一料金の値上げは利用者減につながる恐れがあり、慎重に検討中という。
市は今夏、広報誌で市民意見を募集したが、166人中、存続は68・7%、廃止は19・3%。存続理由には「札幌のシンボルだ」「環境や障害者、高齢者に優しい」などを挙げた。
市は市民の要望もあり種々の利便性の向上策を試みながら、実質、存続させる方針とみられる。
昨秋から今冬にかけて、道運輸局などと電車が信号待ちをせずに走れる優先信号実験を実施。運行時間を1割以上短縮可能とする結果が得られた。また、読み取り機にかざすだけで料金が引き落とされるICカードが100%普及すれば、降車時間を半分にできることが今年3月の実験で分かり、今年度も実験が継続されている。
車両を宴会用に貸し出すサービスも実施したほか、8月からは市民フォーラムも開催。次回は12月4日に予定されている。
816
:
とはずがたり
:2004/12/19(日) 13:20
>>815-816
■函館市電
◆対策次々、一定の成果−−運営“堅調”観光客の重要な足に
◇割安な車体広告、ハイカラ電車…
一方、函館市は市電運営で健闘している。
函館市電は1913(大正2)年に誕生した道内初の路面電車が起源。市人口は約28万人だが、2路線、営業距離数は約11キロ、03年度の1日平均乗客は約1万9000人と札幌市とほぼ同じだ。観光名所のベイエリア、市中心部、湯の川温泉を結ぶ市民や観光客の重要な足で、同年度の経常損失は約6400万円にとどまっている。1日平均乗客はピーク時の7分の1。75年前後に激しい乗客減に見舞われたが、次々と対策を打ち出し、一定の成果を上げた。
78年に発売開始した1日乗車券は、積極的なセールスで年間約38万枚を売り上げるまでになった。車体広告は全35両中33両に掲載可能で、1両当たり1年契約で約120万円。函館市交通局の塚谷善次管理課長は「注目度が高く広告主が途切れない」と効果を強調する。また、観光客向けにハイカラ電車を復元したほか、札幌市にはない冷房車両を4両備える。40年以上経過した車両が半数以上の23両あるが、性能が良く修理でしばらくは使えるという。
札幌市の場合、車体広告が1年契約で約215万円と高いうえ、屋外広告物条例で10両に制限されているなど、函館に見習う点は多そうだ。
塚谷課長は「以前より乗客の減少率は抑えている。今後も知恵を出して営業努力に努めたい」とさらなる改革に意欲を見せている。
毎日新聞 2004年11月14日
819
:
とはずがたり
:2004/12/21(火) 07:24
一日3500人って。。一体みんなどうやって行動してるのだ?
大体,今でも桃花台新交通→名鉄小牧線→名古屋市交と乗り継いで乗り継ぐたびに運賃が上がって大変なのにねぇ。
乗継運賃割引・名鉄競合バス路線との連携強化・小牧駅での乗換至便化等が必要か。
運賃590円ってのはあり得ないし,高蔵寺〜一宮建設も面白いがカネが掛かりすぎる。。乗客を7400人にするのが一番簡単ではないか?乗り継ぎ割引するとして乗客を8500〜1万人ぐらいにすればいいのかねぇ?
ピーチライナー赤字で県など市民懇談会を開催−−12人が意見発表 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000102-mailo-l23
◇「路線延長を」「2両運転に」…
県と小牧市、桃花台新交通は19日、同市篠岡の市東部市民センターで、赤字が続くピーチライナー(桃花台線)のあり方を考える市民懇談会を開いた。
主催者側は、ピーチライナーについて今年度中に対応策を講じるため、有識者を交えた検討会を開いている。討論会は、ピーチライナーの現状と課題を説明し、市民から意見を求めるのが狙い。
この日は市民約250人が参加。桃花台新交通の高木秀近総務課長が、累積赤字約61億円、利用客1日約3500人というピーチライナーの経営状況を説明したうえで、「運行を続けるためには、1日7400人が利用するか桃花台センターから小牧までの運賃を現在の250円から590円にしなくてはならない」と語った。
続いて49〜78歳の市民12人が意見発表。「高蔵寺と一宮まで路線を延長して循環路線化し陸の孤島状態を解消すべきだ」「乗客の少ない時間帯は2両運転とする」「経費の50%は人件費。高齢者雇用を促進し人件費を圧縮する」――などの提案が出された。主催者側は「本日の貴重な意見を今後に生かしたい」と話した。
12月20日朝刊
(毎日新聞) - 12月20日16時55分更新
820
:
とはずがたり
:2004/12/21(火) 11:27
東武の日光特急の新宿乗り入れ(
>>689
)に引き続いて鬼怒川温泉─会津若松(─喜多方)に直通運転。楽しみだ。
http://www.tobu.co.jp/news/2004/11/041116.pdf
平成16年11月16日
「AIZUマウントエクスプレス号」が 鬼怒川温泉駅〜会津若松駅間を直通運転
鬼怒川温泉駅で特急スペーシアと接続、優雅な列車たびをお楽しみください
会 津 鉄 道 株 式 会 社
東 武 鉄 道 株 式 会 社
野 岩 鉄 道 株 式 会 社
東日本旅客鉄道株式会社
会津鉄道、東武鉄道、野岩鉄道ならびにJR東日本では、会津鉄道が所有する高速ディーゼル列車「AIZUマウントエクスプレス号」を使用し、東武線鬼怒川温泉駅から野岩線・会津線を経由して、JR東日本線会津若松駅(土休日の一部列車は喜多方駅)までの区間を、平成17年3月(目途)から直通運転することで合意しました。
「AIZUマウントエクスプレス号」は、現在、会津線会津高原駅〜JR東日本線会津若松駅(一部は喜多方駅)間を運行するハイグレード車両としてお客様からご好評いただいております。今回、この「AIZUマウントエクスプレス号」が野岩線を通じて、東武線鬼怒川温泉駅まで延長して直通運転し、会津若松駅〜鬼怒川温泉駅間を約2時間で直結します。また、鬼怒川温泉駅では、浅草と日光・鬼怒川温泉地区を結ぶ東武鉄道の「特急スペーシア」に乗り換えられ、これにより首都圏と会津地区を結ぶ快適で優雅な列車たびを実現します。
会津地区は「磐梯山」や「猪苗代湖」などの豊かな自然と、「鶴ヶ城」や「大内宿」など数々の名所・旧跡のほか、情緒あふれる「東山」・「芦ノ牧」等の温泉を有する国内でも有数の観光地であり、四季折々の彩りを映し出す車窓を眺めながら、東京・埼玉方面からゆったりと 列車たびをお楽しみいただけます。一方、東武鉄道の沿線には世界遺産の「日光」や「鬼怒川温泉」をはじめ、歴史と文化に育まれ外国からのお客様も数多く訪れる国際観光地「浅草」があるほか、「お台場」・「六本木」など、東京のシティスポットへのアクセスとしても便利になり、会津地区にお住まいの方々にとっても快適な 列車たびをお楽しみいただけます。11月から、浅草・会津地区に縁の深い野口英世、樋口一葉が新札に登場し、今後ますます両地区の結びつきが深くなるものと期待が高まっております。今後の「特急スペーシア」「AIZUマウントエクスプレス号」にご期待ください。
概要は別紙のとおりです。
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Page 2
<別 紙> 「AIZUマウントエクスプレス号」
直通運転の概要
1 運転区間 東武鉄道鬼怒川線・鬼怒川温泉駅〜野岩鉄道会津鬼怒川線〜会津鉄道会津線〜JR東日本只見線・会津若松駅〜JR東日本磐越西線・喜多方駅(土休日の一部列車)
※直通運転距離
鬼怒川温泉駅〜会津若松駅間 95.0km 鬼怒川温泉駅〜喜多方駅間 111.6km
2 停 車 駅 「AIZUマウントエクスプレス号」は、各線内では下記の主要駅のみに停車します(一部列車は会津線内各駅に停車)。
※なお、鬼怒川温泉駅で特急スペーシアと接続する予定です。これにより、 浅草駅〜(鬼怒川温泉駅乗り換え)〜会津若松駅間を4時間程度で結びます。
5 使用車両 会津鉄道所有車両「AIZUマウントエクスプレス号」(2〜3両編成)
6 運転開始 平成17年3月(目途)
以 上
821
:
とはずがたり
:2004/12/21(火) 13:00
後は何処が候補地だったのかな?
曲線の改良なんかも同時に出来るとお洒落なんだけど
鉄道連続立体交差事業、次期着手区間を選定−−名古屋市 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000099-mailo-l23
◇名鉄山崎川―天白川間に
名古屋市は、渋滞や事故を防ぐため鉄道を高架にする連続立体交差事業について、名鉄名古屋本線の山崎川―天白川間を次に着手する区間に選定した。06年度予算に着工準備費を盛り込んでもらうよう、05年度に国に要望する。費用対効果などを検討し、五つの候補区間から選んだ。
名古屋市は現在、名鉄名古屋本線の天白川―左京山間など2区間で連続立体交差事業を実施している。市によると、次期着手区間は、高架化で解消される踏切の交通遮断量や過去の踏切事故件数などのほか、費用対効果を比較して決める。その結果、同区間が費用対効果が最も高く、解消される交通遮断量も最も多かった。
同区間は全長約4・3キロで幹線道路5本をまたぐ。解消される渋滞長は最大で955メートル、平均約600メートルという。区間内には本笠寺駅など4駅があり、踏切は14カ所。市の予定通りに進めば、09年度に事業認可を得て、同年度以降に工事着工となる。総事業費は約600億円を見込んでいる。
12月20日朝刊
(毎日新聞) - 12月20日16時55分更新
822
:
とはずがたり
:2004/12/21(火) 20:17
設備投資が進んで素晴らしいね愛環線。JR貨物の運行未だぁ〜?ちんちん
来年度予算・財務省原案 愛環鉄道「新豊田―三河豊田間」複線化工事が認可 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041221-00000127-mailo-l23
20日内示された05年度予算の財務省原案で、岡崎と高蔵寺を結ぶ愛知環状鉄道の新豊田―三河豊田間(3・6キロ)について、複線化工事の建設費が認められた。
同区間の沿線には大型自動車工場が立地しているが、現状の単線では電車の増発が困難なため、従業員の多くがマイカー通勤している。県は道路渋滞緩和や環境保全のため公共交通機関の利用を推進しており、国の「鉄道軌道近代化設備整備費補助制度」による複線化工事を要求していた。複線化の総事業費は30億円で、08年度の完成を目指し05年度に着工する。
また西枇杷島、春日、清洲、新川の4町を対象とする新規事業の新川西部流域下水道事業(総事業費286億円)も認められた。来年度中の事業計画策定を目指す。対象地域は名古屋市のベッドタウンだが、生活排水が原因で地域の環境悪化や新川河口部の伊勢湾、藤前干潟の水質汚だくが引き起こされていた。対象地域の人口は6万5000人、計画処理面積は1334ヘクタール。
12月21日朝刊
(毎日新聞) - 12月21日16時55分更新
823
:
とはずがたり
:2004/12/23(木) 00:01
岐阜市も見習って欲しいねぇ,この姿勢
別所線支援で上田市が調印−−総額2億7000万円 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041222-00000019-mailo-l20
上田市が、慢性的な赤字の続く上田交通別所線に、総額約2億7000万円を支援することが決まり、21日に上田駅構内で母袋創一市長と近藤佳雄社長が調印式を行った。今回の支援は、国土交通省の安全性緊急評価事業で指摘された踏切などの安全施設を整えることが目的。調印式で母袋市長は「価値あるものを残していくために、皆さんの理解と協力をお願いしたい」とあいさつした。
12月22日朝刊
(毎日新聞) - 12月22日16時45分更新
824
:
とはずがたり
:2004/12/24(金) 07:22
岐阜県鉄道二題。神岡鉄道もどうなんだろ。見通し暗いねぇ。
神岡鉄道の「観光鉄道で活用」提案 飛騨市が公表、企業名はTPO
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041223-00000008-cnc-l21
飛騨市は22日、廃線が検討される飛騨市の第3セクター鉄道「神岡鉄道」について、経営移譲を申し入れた東京の交通関係の企業名を明らかにするとともに、企業の提案内容を公表した。
この企業は、東京都渋谷区の有限会社トラベルプランニングオフィス(TPO)=中尾一樹社長。提案では「観光鉄道として活用を考えている。TPOがイニシアチブを取る形でなら、第3セクターや他社と共同経営する運営形態でも良い」などと意向を示している。
TPOは旅行の企画や代理店業務、鉄道路線への列車乗り入れを利用した「クルーズ列車」の運行などを手がける。1994年に有限会社化。社員数は数人というベンチャー企業で、資本金は2000万円。機関車車両を所有し、車両整備代行業なども行っている。これまでに、企画列車70本を運行したという。
中尾社長は取材に対し「全国から神岡鉄道へ乗り入れる、クルーズ列車を運行させたい。TPOが鉄道事業者になることにより、当社としても鉄道各社との相互乗り入れの交渉がしやすくなる」と説明。また、同市が懸念する廃線時の線路撤去費については「二十数億円という数字は、減額できるはず。万一に備え、現在飛騨市が管理する基金を残したり、保険を利用する道も探りたい」と話した。
同鉄道については、仏公共交通大手のコネックス社(本社・パリ)も支援を打診し、飛騨市側と年明けにも話し合う。市は近く、地元住民や経済界への説明会を開催。年明けの市議会で意見をまとめ、1月20日ごろにも予定される神岡鉄道臨時取締役会で提案する方針。
船坂勝美市長は「ハードルさえ越えれば有望で、存続が見えてくるような印象を受けた。コネックス社と並行して協議を進めたい。出資者の上宝村や富山県大沢野町、同県細入村がすぐに市町村合併を控えており、1月中に存廃問題の方向付けをしたい」と話した。
(中日新聞) - 12月23日11時54分更新
名鉄3線の代替バス路線固まる 対策協が岐阜乗合の提案了承
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041223-00000007-cnc-l21
岐阜地区名鉄3線が来年3月末で廃止される問題で、岐阜市など沿線市町でつくる対策協議会が22日、開かれた。4月以降の揖斐線の代替交通手段について、新規に3つのバス路線の開設を計画する岐阜乗合自動車(岐阜バス)の提案を了承した。同社は今後、自治体とともに停留所の配置など詳細を詰め、来年1月下旬にも中部運輸局岐阜運輸支局に認可申請する。
揖斐線を使う高校生に配慮し、岐阜駅(岐阜市)から岐阜第一高(本巣市)、本巣松陽高(同)などに向かうバスと、大野町方面から岐阜北高(岐阜市)に延びる、東西両方向からの通学バスを設定。渋滞が見込まれる国道303号、157号をなるべく避けることで「定時性確保は可能」(岐阜バス)としており、同社は1つ1つの停留所に止まらない“急行形式”の検討も進めている。
また、一般向けには、ほぼ揖斐線に沿った形で国道303号などを使うバスを走らせることを提案。高校生以外の市民にも一定の利便性確保を図ることを伝えたほか、美濃町線については、国道156号がほぼ並行して走っているため、現行路線の増便や新規のバス停設置などで対応するとし、これについてもおおむね自治体側に了承された。
一方、電車に比べ割高な通学定期料金の取り扱いについては「現在検討中」とし、今後調整する意向を示すにとどまった。
(中日新聞) - 12月23日11時54分更新
825
:
とはずがたり
:2004/12/24(金) 09:22
空港―嬉野温泉 乗合タクシー試行 来年3月まで 初日は4人が利用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000005-nnp-l41
佐賀空港(川副町)と嬉野温泉(嬉野町)を結ぶ乗合タクシーの試験運行(来年三月まで)が二十三日、始まった。低迷が続く同空港の利用客増加を図ることが狙いで、この日、東京発の便で午前十時前に、佐賀に到着した四人が乗客第一号となった。
同空港で行われた出発式には関係者五十人が出席。川上義幸副知事は「(七月の)夜間貨物便、(十月の)大阪乗り継ぎの東京便就航に続き、ますます利用しやすい空港になった」。篠塚周城県議会議長も「嬉野まで列車を使うと二時間、タクシーは一万六千円かかるが、乗合タクシーなら一時間千五百円で行ける」と利便性と安さを強調した。
友人と二人で利用した東京都小金井市の会社員、長見悦子さん(26)は「初めて嬉野温泉に行きます。乗合タクシーのことはたまたま知りました。便利ですね」と話していた。
利用前日の正午までに予約が必要。料金は大人千五百円、小学生以下七百五十円、三歳未満は無料。タクシー会社二社が運行している。問い合わせは温泉タクシー=0954(23)6161。
(西日本新聞) - 12月24日2時17分更新
826
:
とはずがたり
:2004/12/25(土) 10:11
>>186
>>440
>>588
>>619
おお,増えて来ましたか。良かったねぇ。
利用交通機関の転移には時間が掛かるからねぇ
ゆいレールが26便増 混雑緩和へ間隔短縮
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000016-ryu-oki
沖縄都市モノレール(湖城英知社長)は26日から開業以来初めてダイヤを改正する。運行間隔を短縮し1日202本を228本に増便。運行間隔は、午前7-9時が最短で現行の6分30秒から6分に、午前9-午後5時が12分から10分に、午後5-7時が10分から8分にそれぞれ短縮される。午後7時以降は今まで通り。増便に伴い、運転士は、千葉都市モノレールと西武鉄道から4人の経験者を補充する。
1日の平均乗客数が8月以降4か月連続で3万人を突破していることや、朝夕のラッシュ時に乗車率が110%を超えていることなど需要増に対応した。
湖城社長は「今後も沿線住民の利用拡大などに力を入れたい」と話した。
(琉球新報) - 12月24日14時35分更新
827
:
とはずがたり
:2004/12/26(日) 16:59
美味そう。。
腹減ってきたな。。
牛、マイタケ…被災地の名産駅弁に 長岡・越後湯沢
http://www.asahi.com/national/update/1226/014.html
新潟県中越地震で被災した上越新幹線が完全復旧する28日、JR長岡駅と越後湯沢駅の新幹線ホームに、新しい駅弁が登場する。新潟のコシヒカリ、山古志村の牛肉、六日町のマイタケ――被災地の食材にこだわった。「地産地消」のニュー駅弁登場に、復興へのささやかな期待を盛りつける。
製造・発売するのは長岡市の「長岡浩養軒」(長谷川泰司社長)。売りである「山古志牛」にあやかって、「もぉ〜舞(まい)っちゃう」と名付けた。
全村避難した山古志村の牛は、江戸時代の文豪・滝沢馬琴が「南総里見八犬伝」で村名物の闘牛を取り上げるなど古くから知られている。闘牛だけでなく、村内には畜産農場「タカノファーム」(本社・東京)があり、震災前まで約千頭の肉牛を飼育していた。被災後は、ヘリコプターによる救出が話題になった。
長谷川さんはこれまで、「牛肉弁当」は出していなかったが、「山古志牛」を使った駅弁は3年ほど前から考えていた。震災の直前、地域おこしにもなるとして、タカノファームから肉牛を買い付け、10月に県外スーパーなどで試験的に発売した。
駅弁として本格的に販売しようとした矢先、中越地震で新幹線がストップした。これまで弁当を納めていた長岡、越後湯沢両駅からは注文がなくなり、売り上げは半減したという。牛肉を取り寄せる山古志村への道も寸断したため、一時は発売が危ぶまれたが、牛が空輸されたのでめどがついた。
ただ、不安もある。牛肉の産地名は、最も飼育期間の長い土地の名がつけられるからだ。山古志の牛は新潟、福島両県内で「避難生活」をしており、それが長引けば、「山古志牛」とうたえなくなる可能性もあるという。
「夢を言わせてもらえれば、山古志村の思いのこもった、新潟を代表する駅弁になってほしい」。様々な危機を乗り越えての発売に、長谷川さんの思い入れは強い。
不通区間の長岡―越後湯沢間は、28日始発から運転再開する。一緒に走り出す駅弁「もぉ〜舞っちゃう」は税込み1050円。 (12/26 16:10)
828
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:14
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20041021&j=0024&k=200410213018
2004/10/21 07:51 北海道新聞
中央バス、ETC導入−道内初 352台に来月にも
北海道中央バス(小樽)は二十日、高速道路を通行する路線と貸し切り用のバスに、十一月にも、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)車載機を導入することを決めた。高速道路の新料金割引制度が来春以降、ETC車限定となることに伴う措置で、導入決定は道内のバス会社では初。
同社によると、車載機を設置するのは高速路線バスと貸し切りバスの計三百五十二台。機械は一台一万千八百円だが、国が五千円を補助する制度があり、導入費用は合計約二百四十万円となる。
同社は、札幌と道内他都市を結ぶ高速バス二十七路線を運行しており、一年間に高速道路の料金所を通過する回数は約六十八万回。「通過時に停止しないだけでも燃費がかなり軽減できる」(運輸部)メリットがあるという。試算では、通過時の停止、再始動でかかる燃料は一回○・○四リットル。ETCを導入し、徐行通過すれば燃料約二万七千リットルが軽減できる。
高速道路を利用するバス会社の多くは現在、大口利用の割引を受けているが、日本道路公団が九月末に公表した新割引制度では、すべての割引が来春以降はETC車限定となる。このため、他のバス会社でも今後、ETC導入が進むとみられ、ジェイ・アール北海道バス(札幌)は「割引の適用を受けるためにも、来春までには導入する方向」といい、北都交通(同)も「近く設置する予定」と話している。
829
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:17
【仙台新球団はビジネスチャンス:高速バス各社増便検討】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041026t72023.htm
2004年10月25日月曜日 河北新報
仙台新球団はビジネスチャンス 高速バス各社、増便検討
県営宮城球場(仙台市宮城野区)を本拠地にしたプロ野球の新球団誕生の可能性が高まる中、仙台市と隣県を結ぶ高速バスの運営会社が、来シーズンに備えてナイター対応便導入などの検討を始めた。新規参入が実現すれば隣県から多くの集客が見込めると踏んでおり、各社はバスの利点を最大限にPRしてビジネスチャンスにつなげようと懸命だ。
「バスの強みは乗り継ぎがなく、料金が安いこと。東北各地から仙台へ集客するだけでなく、(宮城以外での試合開催日に)仙台から出掛ける観客にもバスを使ってもらえるようアイデアを練りたい」と意気込むのは、JRバス東北(仙台市)営業部の担当者。
同社は仙台と隣県の主要な市を結ぶ路線を持っており、片道で2時間半程度までなら商圏になるとみる。岩手県は花巻市や水沢市、福島県は郡山市や会津若松市、山形県は米沢市からもバスで観戦に訪れるとの想定だ。
球場まで徒歩15分で行けるJR仙台駅東口に一部の停留所があるが、同社の場合、最終便のダイヤは仙台発が遅くても午後8時台で、現状のままではナイター終了時間に対応できない。球場から徒歩30分の青葉区広瀬通にバス停がある路線もあり、担当者は「諸条件をクリアしながら利便性アップに努めたい」と話す。
仙台市と山形、福島、郡山の3市を結ぶ路線を持つ富士交通(仙台市)は、球場近くに臨時バス停を設置したい考えだ。菊地保社長は「出発は試合終了30分後という便があってもいい」と計画の一部を披露する。
隣県のバス会社の関心も高い。仙台―山形間の高速バスを毎日30往復以上運行する山交バス(山形市)は「何らかの形でお客さまの要求に対応する」(営業部)。福島交通(福島市)は広瀬通にある仙台―福島、仙台―郡山各便の発着点を球場近くまで延ばすことなどを検討しているという。
宮城県バス協会の大内広志専務理事は「業界が一丸になって新球団の歓迎ムードを醸成するとともに、臨時バス停の設置や誘客対策などを協議したい」と積極的だ。
830
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:19
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20041029001.htm
2004年10月29日更新 北國新聞
中日本エアライン、名古屋、函館便廃止へ 富山発着、12月にも届け出
中日本エアラインサービス(愛知県)は七月から十月までに一日一往復で季節運航している、富山空港発着の名古屋便と函館便を今年で廃止する方向で検討に入った。同社は既に函館便の廃止を富山県に伝えており、名古屋便も含めて十一月中に正式決定し、十二月にも両便の廃止届を大阪航空局に提出する。二便の廃止で同社は富山空港での路線運航から撤退することになる。
路線廃止について、中日本エアラインサービスでは「東海北陸自動車道の整備など地上交通との競争は厳しくなり、採算性が合わないと判断した」としている。
同社は来年二月に開港する中部国際空港(愛知県)への拠点移設に合わせ、▽採算性の低い路線を廃止して機材を同空港に集約する▽鉄道や道路など地上交通網の整備が比較的進んでいない地方空港での路線開設―を方針として、運航計画の見直しを進めている。現在、中部国際空港発着の米子、鳥取、福島便の増設や新設を予定している。
富山県航空対策課によると、富山―名古屋便は一九九一(平成三)年に就航し、利用者は九六年の約四万千三百人をピークに昨年は約八千二百人。富山―函館便は九六年の就航で、利用者は九九年の約一万四千百人をピークに昨年は約九千三百人となっている。
831
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:19
【昭和自動車:福岡〜呼子 ノンストップバス新設】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040907/morning_news003.html
2004/09/07 西日本新聞
昭和自動車 福岡―呼子 ノンストップ新設
昭和自動車(佐賀県唐津市)は六日、福岡市と佐賀県呼子町を結ぶノンストップバス「よぶこ号」を、十月一日から一日五往復運行すると発表した。福岡―唐津間の「からつ号」も一往復増やす。
「よぶこ号」運行は、呼子町と呼子観光協会が朝市やイカの生きづくりで人気の観光地を福岡都市圏住民に売り込もうと、同社に要請していた。同社は一日約百人の利用客を見込んでいる。
所要時間は約一時間半。運賃は片道千六百円。往復割引(二千八百円)や四枚つづりの回数券(五千円)も販売する。
同観光協会は「よぶこ号」の利用者に宿泊や飲食、観光施設利用の割引を行う。さらに十月一日の天神バスセンターの始発便(午前八時三十二分発、定員五十人)の乗客全員に食事券(三千円相当)などを贈る。呼子観光協会=0955(82)3011。
832
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:26
【JR大宰府駅開業遅れ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040916/news001.html
2004/09/16 西日本新聞
JR太宰府駅開業遅れ 九州国博に間に合わず 来秋を断念 財政難、買収進まず 市が見通し
福岡県太宰府市が同市向佐野に建設を予定しているJR鹿児島線の新駅「太宰府駅」(仮称)の建設計画が大幅に遅れ、同市は目標としていた九州国立博物館(仮称・太宰府市石坂)の来年秋の開館に合わせた駅開業を断念した。市は昨年夏の集中豪雨被害による財政難を理由にしているが、駅前広場の用地買収は手つかずで、着工のめども立っていない。同市民からは「計画を打ち出しておきながら、ほとんど進展していないとは、見通しが甘すぎる」と批判する声も上がっている。
同市によると、太宰府駅は九州国博開館で見込まれる新たな観光客への「市の玄関口」として、都府楼南駅と水城駅の間に設置される。線路をまたぐ「橋上駅」で、駅舎と駅前広場を約十億七千万円で整備する計画。駅舎は建設費の九割を市、一割をJR九州が負担し、完成後はJR九州が所有する。市はこの駅を起点に、九州国博までアクセス道路を整備する構想も持っている。
同市は二〇〇二年六月、駅舎と駅前広場を九州国博開館前に建設する計画を発表したが、駅周辺の整備計画が定まらずに、計画は立ち止まっていた。さらに、昨年七月には記録的な集中豪雨による被害が発生し、災害復旧に二十億円以上かかるなど、財政的にも厳しくなった。
今月十四日に開かれた九月定例市議会の一般質問では、担当部長が「来年度中の開業は無理」と断言。佐藤善郎市長は「太宰府駅の建設に向けて財政計画の見直しを進めている」と述べ、着工・完成時期を再検討し、建設自体は放棄しない考えを示した。
当初、新駅開業に前向きだったJR九州は「現時点では特にコメントすることはない」と静観の構え。三輪嘉六・九州国博設立準備室長は「市内全体を博物館に見立てて史跡を巡る『まるごと博物館構想』の交通の拠点となるだけに、間に合わないのは残念。ただ拙速に新駅を造るよりも、しっかりした歴史のまちづくりの計画を練って、無理のない形で開設してほしい」と話している。
833
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:29
【琴電仏生山駅でバス・アンド・ライド】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200410/20041026000074.htm
2004年10月26日 09:36 四国新聞
琴電仏生山駅で「バス・アンド・ライド」
高松琴平電気鉄道(香川県高松市)とコトデンバス(同市)は25日、琴平線の仏生山駅で「バス・アンド・ライド」を始めると発表した。駅舎と香川町役場間にバス路線を新設し、駅舎にはバスロータリーを整備。地域住民に電車が利用しやすい環境を提供し、集客増を図る。両社は12月1日の運行を目指し、準備を進めている。
琴電が構想する郊外型交通体系のモデル事業。電車とバスを結び、これまで路線のなかった住民の足を確保して集客につなげるとともに、駅の拠点機能を高めることで新たな地域づくりも考えている。
コトデンバスは六年前に利用客減少で同町を通るバス路線一本を廃止したが、町内の住民から路線新設の要望もあり、今年五月から本格的に準備を進めてきた。バスは現在、認可申請中。町は路線維持対策として赤字部分を補てんする。
バスロータリーは、駅に隣接するコトデンスーパー跡地約四百十平方メートルに約二千七百万円かけて整備。駐輪場約百二十台も設ける。完成予定は十二月中旬。
バスはマイクロ二台を用い、町役場から住宅地沿いの約七キロを約二十分で結ぶ。停留所は十五カ所。一日四十三便で、仏生山駅のダイヤに合わせ、朝夕のラッシュ時に多く運行する。
五月末までの試験運行で、目標利用客は一日約二百十人。今後の利用実績を踏まえた上で、事業を本格化させる。
琴電は、来年二月に導入予定の電車・バス相互のICカードを対応させる予定で、「乗り継ぎしやすい上、バスの定時性も確保できる。便利な交通機関として利用してほしい」としている。
834
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:30
【琴電琴平線:待ち時間短縮へ】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200410/20041027000486.htm
2004年10月27日 18:40 四国新聞
琴平線、待ち時間短縮へ−琴電が方針
高松琴平電気鉄道(香川県高松市)は二十七日、琴平線の待ち時間短縮に向けて、挿頭丘駅(香川綾歌郡綾南町)を現在の場所から約二百メートル南西側に移し、ホーム内を複線化する方針を明らかにした。併せて、円座―岡本間にも電車の行き違いができるよう一部を複線化する。これにより、高松築港―琴平間の運行間隔(現行三十分)が十分短縮できる上に増便が可能となり、利便性が向上する。
同日、香川県高松市片原町の市生涯学習センターで開かれた香川県や沿線自治体、香川経済同友会などで構成する「ことでん利用促進協議会」で、琴電が報告した。
複線化は、国や香川県の協力を受ける近代化補助事業として行う予定。事業開始時期は未定だが、今後、綾南町や住民らにも協力、理解を求めて用地買収などを始める。
挿頭丘駅は約三十段の急な階段があり、高齢者や身体障害者に不便を強いていた。住民団体からエレベーター設置の要望が相次いでいたことも踏まえ、新駅舎をバリアフリー設計にする計画。また、一般道に近くなることでアクセス向上による新たな集客を見込む。
一方、円座―岡本間に敷設予定の複線個所は、香川県高松市西山崎町の国道32号近く。長さは約百八十メートルを予定しており、将来的にバスを乗り入れてバス・アンド・ライドを行う駅施設への変更も可能になる。
同社は「琴平線が長尾線、志度線の基本ダイヤと同じ二十分間隔運行ができると、瓦町での乗り継ぎが大幅に向上する。できるだけ早く取り組みたい」としている。
835
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:57
【JR四国バス:高松〜新宿、高松〜広島に路線開設】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200411/20041102000243.htm
2004年11月2日 16:52 四国新聞
新宿と広島に路線開設へ−JR四国バス
ジェイアール四国バス(香川県高松市)は、高松―新宿線、高松―広島線の二路線を十二月下旬をめどに開設する。現在国に許可申請中で、今年四月にJR四国から独立して以来、初めての新規路線となる。年末年始の集客を見込む。
高松―新宿線は、徳島駅を経由して新宿駅(新南口)に向かう夜行便で一日一往復。所要時間は十時間四十分でジェイアールバス関東(東京)と共同運行する。
高松―広島線は、中国ジェイアールバス(広島市)が一日三往復している路線に、二往復を追加する格好。坂出駅を通って広島駅(新幹線口)に向かう現行と同じ経路だが、所要時間は現行より十分間短縮して三時間十三分になる。
バスの定員はともに約四十人。利用者は、新宿線が一日約三十人、広島線が同約十八人を最低目標に掲げている。
836
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 22:58
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20041026&j=0024&k=200410265841
2004/10/26 08:14 北海道新聞
道新幹線「新青森−新函館開業」の経済効果 道内企業57%「期待できる」
北海道新幹線の新青森−新函館(現渡島大野)間が開業した場合、北海道への経済効果が「期待できる」と考える道内企業が57・7%に上ることが、北海道新聞社が二十五日まとめたアンケートの結果で分かった。「札幌まで延伸したら期待できる」を含めると、73・1%が道新幹線に経済効果があるとみている。
新函館開業の経済効果は「かなり期待できる」が9・0%、「多少は期待できる」が48・7%、「どちらともいえない」が19・9%、「あまり期待できない」が20・5%、「全く期待できない」が0・6%だった。
「かなり」「多少は」期待できると回答した企業に、具体的効果を二つ以内で選んでもらったところ、「北海道観光の振興」が87・8%で最も多く、「北関東や東北とのビジネス拡大」が42・2%で続いた。「函館市と青森市の都市間交流や人の往来の活発化」(15・6%)、「航空会社との競争による運賃値下げ」(14・4%)、「道南地方への企業誘致」(10・0%)、「函館の拠点都市化による札幌一極集中の是正」(7・8%)は少なかった。
「どちらともいえない」「あまり」「全く」期待できないと回答した企業計六十四社に、札幌まで延伸した場合の経済効果について聞くと、「かなり期待できる」(四社)と「多少期待できる」(二十社)が合わせて二十四社あった。これは全体の15・4%に当たり、新函館開業の経済効果を期待する回答と合わせると73・1%となる。
札幌に延伸しても「あまり」「全く」期待できないと回答した企業(全体の10・8%)に理由を二つ以内で選んでもらったところ、「費用対効果がない」が88・2%でトップ。「航空会社に勝てない」(58・8%)、「人の往来が増えない」(23・5%)、「(新幹線が)通らない地域との経済格差が広がる」(11・8%)が続いた。
調査は北海道新聞情報研究所に委託。九月中旬から下旬にかけて道内主要二百二十六社を対象に行い、百五十六社から回答を得た(回収率69・0%)。
道新幹線は六月、与党が二○○五年度着工で合意。年末の予算編成に向けて政府と与党が財源などの検討を進めている。
837
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 23:03
【JR仙台駅:スイカ効果でキセル半減】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/11/20041110t13041.htm
2004年11月10日水曜日 河北新報
JR仙台駅 スイカ効果でキセル半減
JR東日本の非接触型乗車カード「Suica(スイカ)」が、キセル行為など不正乗車の防止に一役買っている。仙台圏では2003年10月に導入され、仙台駅の不正乗車が導入前の半分の月平均1.3件に減った。JR東日本仙台支社は「スイカの導入で入退場チェックが厳密になったためだろう」とみている。
不正乗車は導入前の02年10月―03年9月は月平均2.7件あり、03年は違反のない月が1回もなかった。スイカ導入で不正が抑制され、今年4月以降は7月を除き、不正乗車が発見されておらず、「スイカ効果は目覚ましい」(支社広報部)という。
スイカは2万円まで入金が記録できるICカードで、専用改札機に軽く触れさせて入退場し、退場時に残高から運賃が引かれる。券売機に並ばずに改札を通れる便利さが受け、仙台圏で利用者が増加、約10万人(10月10日現在)が利用している。1月末時点と比較すると、約4万人増えている。
スイカ導入が不正乗車の減少につながっている理由について、仙台支社は「スイカの料金徴収システムが入退場のチェック機能も果たし、不正乗車を防いでいる」と分析。専用改札機は無人駅や、自動改札機のない駅にも備えられ、入退場チェックの厳密化が進んだとみている。
スイカは仙台圏では現在、東北線白石―小牛田、常磐線山下―仙台、仙石線あおば通―石巻、仙山線仙台―愛子の全駅で使える。
838
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 23:04
【金沢に連接バス導入】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20041112002.htm
2004年11月12日更新 北國新聞
金沢に「連節バス」お目見え 車体2台分、教習始まる 13日から県など交通実験
十三日から石川県などが実施する交通実験の一環として、野々市町稲荷―県庁間などを運行する「連節バス」の教習が十一日、実際のコース上で始まった。
バス二台をつないだ連節バスの定員は百四十人。金沢市中心部と県庁を結ぶシティライナーに使用される車両の二倍超となり、朝夕のラッシュ時の輸送力増強につながる。県内初登場の長い車体が、道行く人の目を引いた。
車両は千葉市内で運行するバス会社から借り受けた。教習では運転手四人がバス停や交差点で曲がり具合など、通常のバスとは異なる運転感覚を確認した。
十二日には野町駅―金沢駅東口間で、関係者や地元の幼稚園児ら約百人による試乗会が行われる。
842
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 23:13
【品川駅開業1年、新幹線の輸送量5%増】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20041025/ftu_____thk_____000.shtml
2004.10.25 中日新聞
品川駅開業1年 新幹線の輸送量が5%増 JR東海の松本社長が会見で発表
JR東海の松本正之社長は二十一日の定例記者会見で、昨年十月の新幹線品川駅開業から一年間で、東海道新幹線の輸送量が前年同期比で5%増えたと正式に発表した。この一年間の輸送量は年度ベースで過去最高を記録したバブル期の一九九一年度に匹敵する水準だった。
東京南西部のアクセス改善で、品川、東京両駅の東海道新幹線利用者は、品川開業前の東京駅と比べ6%増えた。のぞみ主体のダイヤ改正で、首都圏から山陽方面への長距離区間の輸送量も約10%増。松本社長は「施策効果が着実に浸透している」と述べた。
今月(二十日まで)単月の輸送量は1%減となっているが「台風の影響を差し引くと2%増で、好調を維持している」(松本社長)としている。
さらに今月十一日に閉幕した浜名湖花博で、JR東海の企画切符や旅行商品の販売で、六億五千万円の増収効果があったことを明らかにした。
848
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 23:34
【塩釜でも100円バス、試験運行】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/11/20041126t12037.htm
2004年11月25日木曜日 河北新報
塩釜でも100円バス 年末商戦に合わせ試験運行
宮城県塩釜市は25日までに、年末商戦に合わせて市内を循環する「ワンコインバス」を試験運行することを決めた。運賃は一律100円(小学生以下50円)で、事業者の宮城交通(仙台市)が東北運輸局に申請した。愛称は「しおナビ100円バス」の見通しで、12月20日の運行開始を予定している。
ワンコインバスの導入は、半年ほど前から市と宮城交通が協議を重ねていた。既存の市内循環バス路線を一部見直す形で実施に移す。北、南回り計24便で、1周約11キロを1時間で回る計画になっている。
運行は午前6時台から午後8時台まで。住宅地や大型スーパーが密集する東部の杉の入地区を、新たにルートに加えた。JR東北線塩釜駅前を毎回、零分発と30分発に設定している。
既存の循環バス路線の利用客は年間約14万人で、ここ数年は毎年4000人ずつ減少していた。これまでの平均運賃は160円だったが、一律100円に引き下げることでバス利用の掘り起こしも目指す。
市は「高齢者の外出支援と、路線沿いに点在する公共施設の利用促進が大きな狙い。半年の試行期間を経て、路線や運行時間などを再検討したい」(市民課)と話している。
849
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 23:35
【高速バス、仙台〜東京間も競争激化】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/11/20041126t12009.htm
2004年11月25日木曜日 河北新報
高速バス 仙台―東京間も競争激化
仙台と東京を結ぶ高速バスの市場が熱気を帯びている。既存の片道6000円台の乗り合いバスが増便したのに加え、片道2000―4000円台の格安料金を打ち出す旅行会社の貸し切りバスも登場。高速バスはこれまでも、新幹線や飛行機と比べた割安感で人気を集めてきたが、ここにきて価格や運行形態が多様化し、バス利用者の選択の幅を広げている。
旅行会社のオリオンツアー(東京)は7月から、山形市の蔵王温泉と仙台駅、東京・新宿、東京ディズニーランドなどを結ぶ「東京バス」を運行。現在は片道4000円、往復7500円で、月に数日ある特別日は片道3000円か3500円となる。
夜行1往復のため、帰省や東京に遊びに行く若者の人気を呼び、予約が取れない日もあるという。担当者は「状況次第で増便も考える」と意気込む。
ビジネストラベル(兵庫県)も7月に仙台―新宿間に夜1往復の「あおばビジネスライナー」を投入した。料金は3600円、インターネット予約なら2900円。客集めのため、破格値の片道500円を設定した日さえある。19日に始まった東京経由大阪行きの夜行便は、キャンペーン価格5800円で販売している。
仙台―東京間には従来、乗り合いバスが2路線、計11往復あり、いずれも片道6210円。新幹線なら指定席利用で1万590円かかるところ、時間よりお金の節約を優先させたい利用者に支持されてきた。
既存の乗り合い2社は、当面は運賃を据え置き、便数の多さなど利便性で存在感をアピールする考え。東北急行バス(東京)は仙台―東京線で、12月に1往復増やして6往復とし、独立3列シートの車両にすべて置き換えて快適さを訴える。
同社と仙台―新宿線を共同運行するJRバス東北(仙台市)は、夜行便に女性専用車両を導入し、女性客を取り込んでいる。格安バスに危機感はあるが、「運賃には安全性と利便性のコストを反映している」と強調する。
仙台―東京間高速バスの歴史は古く、東北急行バスが東北自動車道の開通に先駆けて運行を始めた1962年にさかのぼる。90年には仙台―新宿線も開設。2003年度の利用者数は2路線計15万5000人で、前年比34.7%増の東北有数の成長株に育った。
旅行会社の場合、貸し切りバス事業者と運行契約を結び、旅行商品として販売する形態をとる。路線や運賃の設定に事前の認可が必要な乗り合いバスとは違い、料金や路線を需要に応じて柔軟に設定できる。
客の奪い合いが一層激しくなりそうな高速バスだが、1日に上下約120本が行き交う東北新幹線とは、すみ分けができているようだ。JR東日本仙台支社は「新幹線の利用状況は前年比微増。高速バスの影響を考えたことはない」(広報室)と話している。
850
:
荷主研究者
:2004/12/26(日) 23:51
【仙台−台北線:台湾客に人気絶大】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/12/20041204t72033.htm
2004年12月04日土曜日 河北新報
台湾客に人気絶大 仙台―台北線、開設3ヵ月
9月に開設されたエバー航空(台湾)の仙台―台北線が好調だ。就航して日が浅く「ご祝儀相場」との見方もあるが、3カ月間の搭乗率は80―90%超の高い水準を維持。座席の過半数を台湾人が占めるため、国内の旅行需要に応えたい日本の旅行会社からは不満ももれるほどだ。半面、仙台空港に降り立った台湾人の旅行欲、購買欲は旺盛で、高い経済波及効果が期待されている。
<「座席が取れない」>
エバー航空日本支社によると、平均搭乗率は9月が94%、10月が85%、11月が96%。年末年始は既に満席で、キャンセル待ちの状態だ。
台北線の場合、仙台空港発着のほかの国際線と違って、日本からの渡航者よりも台湾から日本への観光客が多い。このため、就航以来、日本側で座席が取りにくく、仙台市の旅行会社は「冬場の旅行先として人気が高いだけに残念。もっと座席を回してもらえればいいのだが」とこぼす。
<閑散期の対策にも>
逆に、台湾人観光客が増えたことで活気づく業界もある。台湾人のツアーの多くは、仙台空港から東北入りすると、貸し切りバスを利用して4泊5日程度で松島や中尊寺、角館、花巻温泉、天童温泉などの観光地を周遊する。
岩手県雫石町のホテル森の風鶯宿は、日本人客の閑散期対策として、7年前から外国人客誘致に取り組んできた。今では年間15万人の宿泊客のうち1万人が外国人で、その7割を台湾人が占める。熊谷憲一総支配人は「仙台に直行便ができたのを機に、東北全体で受け皿を広げる必要がある」と指摘する。
海外旅行慣れした台湾人には温泉や雪、食事など東北ならではの資源が好評だが、家電量販店やデパート、大型スーパーでの買い物も定番メニュー。ヨドバシカメラ仙台店では、デジタルカメラを購入する客の1割前後がアジア系外国人で、売り上げ増加に貢献しているという。
<東北全体で誘致を>
政府は、観光振興が景気低迷のカンフル剤になるとして、訪日外国人の倍増を目指す「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を昨年から展開している。この一環で、新潟を含む東北7県の官民による東北広域観光推進協議会も、観光モデルコースや中国語ガイドブックを作成するなどして、台湾での売り込みに力を注いできた。
佐藤勇一事務局次長は「東北は今、魅力ある旅行先として定着するかどうかの分岐点に立っている。北海道や九州などとの競争に勝つため、『オール東北』で誘致を進めるべきだ」と強調する。
[エバー航空の仙台―台北線]2004年9月1日開設。毎週水、日曜日に各1往復運航する。使用機材は212人乗りボーイング767―200型機。出発便は仙台発午後3時30分、台北着午後6時25分。到着便は台北発午前10時5分、仙台着午後2時。
851
:
とはずがたり
:2004/12/27(月) 11:20
>>843
相互乗り入れ運転も良いけど(海士有木―)ちはら台―京成千葉中央―京成津田沼―押上―泉岳寺―西馬込の優等列車運行の方が効果高いのでは?
まぁ松戸―千葉は一応同県内だし流動それなりにあるのかね?
>>846
30分間隔では待たずに乗れるという訳にはいかないけど増発の効果がどの程度か期待を込めて注目。福井鉄道やえちぜん鉄道へのマイナス効果も心配だけど。。
越美北線は廃止する一方で勝山―越前大野を復活して福井―勝山―大野―九頭竜湖で運転したら如何か?
福井―勝山・福井―大野の両方に別々の路線があるのは無駄である。
>>833-834
内容は結構だ。福井同様地方でも頻繁運転→乗客増の好循環を期待した。こちらは20分毎だしね。
問題は
>挿頭丘駅(香川綾歌郡綾南町)を…ホーム内を複線化する方針
>円座―岡本間にも電車の行き違いができるよう一部を複線化する。
これらの表現だが
「挿頭丘駅に行き違い設備を建設し」「円座―岡本間に行き違いの出来る信号場を設置する」と云う事なんだな?
挿頭丘を南西に200m移設すると隣の畑田駅と距離が接近しすぎるような気がするが統合してスピードアップを図ると云う事はないのかな?
仏生山・西山崎(仮称)等でバス&ライドが巧く行くと良いなぁ。
将来的には乗客増で
>>699-700
で休止になった高架化計画も復活して欲しいところ。
852
:
とはずがたり
:2004/12/27(月) 12:07
京阪大津線利用で駐車料金割引 大津 1日乗車券購入者に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041226-00000020-kyt-l25
京阪電鉄が28日から来年1月4日まで、大津線の1日乗車券「年末年始湖都古都・おおつ1dayきっぷ」を発行するのに合わせ、大津市は同きっぷ購入者に、市営の明日都浜大津公共駐車場と浜大津公共駐車場の料金を割り引く。
大津線は石坂線(石山寺−坂本)と京津線(浜大津−御陵)からなり、1日乗車券は、大人500円、学生400円、子ども250円。同市は石坂線と京津線の乗換駅である浜大津周辺の市営駐車場の利用促進と、車から鉄道への利用転換による渋滞解消を目指し、企画した。
市営駐車場の1日駐車券は1000円だが、半額の500円にする。購入は、浜大津駅で1日乗車券を提示すればよい。浜大津駅から京津線経由で京都市営地下鉄への乗車券を購入した人にも、割り引きが適用される。市交通政策課は「京都市内での渋滞を避けることにも役立つ。大津、京都の観光に使ってほしい」としている。
(京都新聞) - 12月26日20時30分更新
853
:
とはずがたり
:2004/12/29(水) 22:35
嘗ての急行「天竜」の復活ですな!!
面白い。伊那(だっけ?)と繋げて(名古屋or静岡─)豊橋─飯田─塩尻─松本─長野(─直江津─新潟)の本州横断特急を!
飯田―長野に特急列車 試験運行を県が来年度計画
http://www.shinmai.co.jp/news/20041204/mm041204sha6022.htm
県は来年度、JRの協力を得て飯田―長野間の特急列車を試験運行することを検討している。現在、直通の快速は四時間近くかかっており、高速バスより一時間程度遅い。特急は、途中の停車駅を五つくらいに絞り、二時間台で運行したい、としており、JR側に通常ダイヤに組み入れるよう要望していく上で生かす狙いだ。
県交通政策課によると、試験運行は、平日の利用が多く見込める時間帯に一日一往復、二週間程度を計画している。停車駅は、駒ケ根、伊那市、塩尻、松本、篠ノ井を予定。どれくらい時間が短縮でき、利用者を見込めるか調べる。
試験運行は県が費用を負担。乗客には普通運賃(片道二千九百四十円)を払ってもらう予定だ。
ただ、区間は単線だったり、カーブも多く、空き時間に運行するため、待ち時間が不明なこともあり、どこまで時間短縮できるかは分からない、としている。
県は十二月県会に、第三セクターしなの鉄道(上田市)への貸付金百三億円を資本金に振り替えるための補正予算案を提出している。中南信地域の全県議三十人は「県の施策がしなの鉄道に偏らないように」と十月、中南信の公共交通の充実を求める協議会(木下茂人会長)を発足させており、県に対策を示すよう求めていた。六日の協議会総会で特急の試験運行について意見交換する。
854
:
とはずがたり
:2004/12/30(木) 15:40
八戸市バス改革の徹底を
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2004/sha20041217.html
八戸市で市バスと民間バスが停留所に並んでいる光景を時々、目にする。利用者は先のバスに乗り込んでしまっていて、もっと効率的な運行ができないかと感じる。というより、利用者自体が少ないのだから、もっと運行台数の調整をしたり、小型バスで足りるのではと、素朴な疑問を感じる。通勤通学などの特定時間を除けば、まるで空気を運ぶ“空(から)”バスのようでもある。それだけバス事業の現状は厳しい。
市バスの約十億円の累積赤字解消に向けて、市は二〇〇五年四月から赤字五区間を民間の南部バス(八戸市)に移管することとした。毎年約八億円の補助金をつぎ込んでなお赤字となる市バスについて、市は抜本的な見直しが必要として検討委員会を設置して議論してもらった。民間移管は検討委が提言した「一部民間移管方式」を受けての措置である。
五区間について移管後三年間は市が赤字分を補てんするが、市バスでは約一億四千百十二万円かかっていたのが、南部バスにすると約七千六百八十五万円で済み、差額分の約六千四百二十七万円が縮減できる計算だ。並行して百四十五人いる市バス運転手の半数を五年間で市本庁などに配置転換して縮小し、残りの運転手は臨時職員で対処する。これにより、五年間で単年度補助金を四億円程度まで半減させるという。
経費縮減が可能なのは、人件費が民間バスや臨時職員の方が安いことに尽きる。検討委によると、市バス10に対し民間バスは大筋7であるという。また、民間移管が可能なのは、市バスの代替が民間バスで十分できるということがある。市バスが長年果たしてきた公共サービスの役割は分かるが、既に民間バスが低コストで、かつ、同等の能力で役割を担うことができるのである。
公共サービスであっても、条件が整えば公共機関が独占的に提供する必要はないということだ。まして自治体自体、行財政改革などで縮小が避けられないのである。前市政時にも利用者増を図るなどの市バス改革はあったが、経営改善できなかった。今回は民間移管に踏み込んでおり、まず改善の成果を挙げてほしい。
ただ、今回の民間移管は五区間にとどまる。来年度からの実施後、市バスにも民間バスにも、そして肝心の利用者の市民にも問題がなければ、加速度的に民間移管を進めてはどうだろうか。検討委の提言では、移管後三年以内に外部評価を実施し、場合によっては完全民営化も選択肢の中に入っている。市は市バス改革を徹底推進してもらいたい。
また、市バス運転手の配置転換により、当面、市本庁自体の人員が肥大化する懸念があるが、全庁でより大胆な行政改革を進めることで、計画の停滞がないようにしてほしい。市バス当局を縮小して、市本庁が肥大するのでは、人員とコストの付け替えであり、おかしなことになる。同時に、市職員全体がよりコスト意識を強く持ち、空バスを運行するような仕事ではなく、本来の実質的な成果が上がる仕事をしてほしい。
一方、民間バス側には、一部とはいえ来年度から競合路線が解消され、余裕のあるバスを運行するという利点があるという。その分、民間ならではのサービスの向上に努めて、移管に伴う利益を市民に還元してもらいたい。
今回の民間移管で興味深いことがあった。名乗りを上げた複数の民間に東京都の企業があったことだ。たまたま南部バスの方が諸条件が勝っていたため、同バスへの移管に決まったが、民間参入は全国からあるということだ。地元企業だからと、安閑としてはいられない。“全国競争”の中にあるという時代感覚も持つべきだろう。
855
:
とはずがたり
:2004/12/31(金) 10:28
住友大阪よ,考えなおさへん?
樽見鉄道、07年度まで赤字補填
http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3956
経営悪化で存続問題が浮上している第三セクターの樽見鉄道(本社・本巣市)について、沿線5市町村などでつくる連絡協議会は、07年度まで赤字補填(ほてん)を延長することに大筋で合意した。5市町村の負担割合も大幅に変更する予定で、年明けの連絡協議会で正式に決定する。
樽見鉄道は02年度の経常赤字が開業以来最悪の約1億2400万円となり、赤字の半額を周辺市町村で補填した。03年度には赤字は約6500万円まで減った。赤字補填は04年度分まで実施することが決まっていた。
同鉄道が名古屋市のコンサルティング会社と相談し、運賃の値上げや車両を減らすことなど、実現可能と思われる改善策を提出したことなどから、今回、補填の延長に5市町村が合意。07年度までの樽見鉄道存続の見通しが高まった。
また、今までは、保有株式数や固定資産税の課税標準税額など、出資比率から、各市町村の負担率を算出していたが、05年度からはこれも変更。各市町村内の路線距離や駅の乗降者数から算出する。
その結果、本巣市の負担額は現在の約48%から05年度から3年間の平均で65%に増加。谷汲村も約6%から8%に増える。大垣市は約33%から17%と、ほぼ半減。瑞穂市、北方町は微減する。
樽見鉄道は84年に開業。住民や観光客の足となってきたが、セメント輸送に利用してきた住友大阪セメントが05年度末に輸送をうち切ることを決めたことなどから、存続が危ぶまれていた。
(12/30)
856
:
とはずがたり
:2005/01/04(火) 10:37
そういえば帰省途中名古屋駅に新しいホームが出来てた。あおなみ線はあそこにホームを造ったのだな。。
それにしても「ささじまライブ」って駅名はなにもん!?笹島には出来なかったのかねぇ?
名古屋臨海高速鉄道・東海事業交通・愛知環状鉄道を合併させて金城埠頭―名古屋―小田井―高蔵寺―岡崎の環状ラインの形成きぼんぬ。
更に云うと新一宮・新名古屋・新岐阜は名鉄らしくて良かったのに・・。山王の復活には大賛成。
857
:
とはずがたり
:2005/01/05(水) 13:49
大江戸線は新しいのにバリアフリー0%なのか。
>今回の結果は国交省のホームページでも公表している。
見あたらなかった。。つーかわざわざ捜すの面倒である。新聞記事もバリアフリーじゃないなぁ。リンクは貼り付けて置いて欲しい所
首都圏の鉄道に「成績表」 国交省が7項目で評価
http://www.asahi.com/national/update/0104/028.html
首都圏の鉄道大手12社の「ピーク時混雑率」や「駅の段差解消率」など7つの指標に対する調査結果を国土交通省がまとめ、公表した。「鉄道の成績表」という形で快適性や安全性を統一基準で示して利用者の判断材料にしてもらうとともに、各社に成績向上を求める狙い。同省は指標を増やし、対象を全国に広げたいとしている。
調査は主に04年3月時点の結果を各社が提出した。「ピーク時混雑率」が最も高かったのはJR京浜東北線(上野―御徒町)の225%。最も低いのはJR中央線各駅停車(代々木―千駄ケ谷)の90%だった。
駅の入り口から列車に乗り込むまでのバリアフリー化を示す「段差解消率」は東急東横線がトップで90.5%。逆に都営地下鉄大江戸線や東京メトロ銀座線、同有楽町線が0%。
車内温度を自動制御する高性能エアコンの設置率を示す「車内快適指標」は、都営と横浜市営の全線、東京メトロの大半などは100%だったが、東武東上線やJR東海道線、中央線快速、埼京線、京葉線などはエアコンはあるが自動制御できず0%だった。
駅ホームでの列車の行き先や発車時刻などの表示装置設置率、ホームでの駅員の常駐率、車内のインターホン設置率はほとんどの路線が100%近かった。
同省は今後、「トイレの質」「接客態度」「ホーム転落防止策」「防犯体制の充実度」など指標を49まで増やし、全国の鉄道とバスに対象を広げる。今回の結果は国交省のホームページでも公表している。
(01/04 23:56)
858
:
とはずがたり
:2005/01/07(金) 21:45
>>80
>>100
>>101
>>127
>>158
(富士交通)
>>288
>>301
/
>>464
/
>>566
>>329
>>367
(富士交通と桜交通、高速バスを最大14%値下げ)
>>404-405
(仙台−山形間高速バス富士交通)
>>485
(仙台−山形の高速バス、山交が運賃値下げ申請)
>>519
(仙台−山形間高速バス:値下げ)
>>542
>>556
(仙台−山形高速バス:富士交通が割安回数券)
>>597
(高速バス:仙台−福島・郡山線 富士交通値下げ)
>>631
(仙台−山形間高速バス再値下げ:宮城交通・山交バス)
>>634
>>668
(仙台:富士交通が再生法申請)
>>670
>>769
>>829
>>841
(富士交通:仙台〜山形線を廃止)
おいにぬけん,仙台の高速バスネタだぞ。
こうしてみると競争も結構だが菊池社長が少々可哀想だ。頑張って欲しい。
描く夢⑥ 走れバス復活の道
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6212
仙台の街が初売りでにぎわった2日。雪が残る広瀬通のバスターミナルで、富士交通のバスを案内していたのは社長の菊地保さん(70)だった。「福島行きです」。ハンドマイクの口元からは白い息。乗り込んだのは10人足らずで、「少ないなあ」とつぶやいた。
4日朝、仙台市太白区の本社で、菊地さんは幹部らに年初のあいさつをした。「今年は復活の年。闘志のない者は会社を去ってほしい」。目標は、傾いた会社の再建だ。
富士交通は菊地さんが80年に設立した。貸し切りバスが伸び悩む中、02年、乗り合いバスに進出した。この年、需給調整の規制が道路運送法の施行から51年ぶりに廃止された。改正後、東北で初めての新規参入だった。
仙台と福島、郡山を結ぶ路線を軌道に乗せ、昨年2月には山形線にも挑んだ。売り物は安さ。先行する宮城交通と山交バスが片道千円だったのに対し、富士交通は800円。滑り出しは順調だった。しかし、4月になると2社も800円に値下げ。便数が少ない富士交通は利用者が激減した。7月に750円に再値下げしたものの、すぐに2社に追随され、力尽きた。
8月に民事再生法の適用を申請。従業員は30人近く減らして53人にした。
新規参入に対抗するため、複数の業者が一斉に運賃を引き下げる行為は独占禁止法に触れる恐れがある。公正取引委員会は昨年2月、そんな見解を示していた。菊地さんは「2社の行為は法に触れないのか」と公取委に何度もかけあったが、こたえは「調査中」。失望した。
菊地さんは中学に入学するまで、植民地だった台湾で育った。父親は電力会社幹部。自宅には庭があり、家事を手伝う女性が10人もいた。裕福な生活は太平洋戦争の敗戦で一転した。岩沼にあった父親の実家に戻ると、待っていたのは食糧難と引き揚げ者への冷たい視線だった。
近所からサツマイモを分けてもらって空腹をしのいだ。「分け前が減った」というぼやきが周囲から聞こえてきた。学校のテストで上位に入ると、陰口をたたかれた。「引き揚げ者のくせに」。生きるため、みんな必死だった時代。新参者を気持ちよく受け入れてはくれなかった。
新球団の誕生は、企業にとっては千載一遇のビジネスチャンスになる。
菊地さんは昨年12月24日、東京の旅行業者を訪ね、貸し切りバスでの楽天イーグルス観戦ツアーを提案した。交渉がうまくいけば、宮城球場や東北、首都圏である年間100試合程度で組める。
楽天もまた半世紀ぶりになるプロ野球新規参入の壁にぶつかり、選手集めに苦労している。そんな様子に自らの会社を重ねる。
「楽天には頑張ってもらわないと困るし、うちもきっと復活する。挑戦者が活躍しないと、世の中は面白くならないでしょ」。細い目をもっと細めて笑う。(山本精作)
(1/7)
859
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 14:36
半額割引はでかいねぇ。成功することを祈祈念。
ゆいレール乗り継ぎで50円引き 首里駅で実験
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2005/2005_01/050104l.html
沖縄都市モノレール(湖城英知社長)は、沖縄バスが那覇市から委託を受けて首里地域で運行している運賃100円の「コミュニティバス」実証実験の一環で、首里駅でバスからモノレールに乗り継ぐ利用者に対する50円引きを5日から31日まで実施する。
モノレールとバスなど公共交通の利用促進には、乗り継ぎ割引運賃の導入が不可欠とされることから、実証実験で可能性を検討する。
コミュニティバスからモノレールに乗り換える場合は、バス運転手に乗り継ぎを申告して「ゆいレール50円割引券」をもらい、ゆいレール乗車券購入後に駅係員に割引券を渡し、引き換えに50円を受け取る。
モノレールからコミュニティバスに乗り換える場合は、駅係員に乗り継ぎを申告し、バス乗車券を50円で購入する。それぞれバス運賃が半額になる仕組み。
普通乗車券とゆいカード(代金前払いカード)が対象で、定期券、回数券、フリー乗車券、特殊割引券の利用者は二重割引となるため、対象外となる。
861
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 22:44
何処へ転属するの?廃車?
宇都宮線の115系電車 41年の歴史に幕
http://mytown.asahi.com/tochigi/news01.asp?kiji=4491
濃緑とオレンジのツートンカラーで親しまれてきたJR宇都宮線の115系普通電車が、上野〜黒磯駅間の折り返し運転から姿を消した。15日には「さよなら運転」が行われる。偶然その日は、115系の保守点検に40年近くかかわってきた、JR東日本小山車両センターの五月女誠さんの58歳の誕生日と重なった。五月女さんはその日、41年間走り続けた同線のかつての「主役」に手を振りながら、ともに歩んできた日々を振り返る。115系は高度経済成長で増え続ける輸送需要にこたえるため、63年に登場した。五月女さんが国鉄に入社したのはその2年後。入社直後は、油にまみれ
た電気機関車のモーターを清掃する仕事ばかりだった。茶色の旧式電車に交じって配備された「湘南色」と呼ばれるツートンカラーの電車が、輝いて見えた。
明るい外観だけでなく、当時としては最新の性能も備えていた。旧式の最高速度よりも10キロ速い100キロでの運転が可能で、バネの方式が変わって乗り心地が良くなった。115系は普通電車の標準型となり、全国で約千両がつくられた。00年には同センターだけで約580両に上った。115系の保守点検の担当になった五月女さんは、3カ月ごとの定期点検や、小金井駅で1日60回に及ぶ、わずか4分間の切り離し作業を毎日続け、裏方として運行を支えてきた。「人間みたいに、車両にもそれぞれ加速などに『くせ』があるんですよ」。宇都宮駅から小金井駅までの通勤も、115系だった。「気づいたその時々の車両の『体調』を、当直に伝えてね。とにかく愛着がありました」
115系は昨年10月のダイヤ改定で、両毛線への直通列車を除き、定期運行から姿を消した。代わって配備された「E231系」は、運転席のモニター画面が異常のある場所をすべて教えてくれる。「作業は楽になったけど、腕を見せるところがなくなっちゃった」と、五月女さんは寂しがる。115系は今後、4両だけがセンターに残り、乗務員の研修用に使われるという。「月1回の応急措置訓練には、点検個所をわざといっぱい作っておくよ」。五月女さんは、センターで今や数少なくなった「115系の専門家」としての、プライドをのぞかせた。「かなり苦労もかけられたけど、本当に115系に育てられた。これから研修する人も、この車で基本的なことを学んでいってほしい」
さよなら運転は、500人のファンを乗せて、15日の午前10時41分に上野駅を出発。終点の黒磯駅には、午後1時15分に着く。五月女さんは当日も、いつも通り新型車両の保守点検などの作業にあたる。だが午前11時59分に115系がセンターの近くを駆け抜ける時には、仕事の手を休め、かつての「盟友」が走る姿を見届けるつもりだ。
(1/10)
862
:
とはずがたり
:2005/01/11(火) 09:58
>>798
幾ら人口が増えて強気とは云え,仕切ってる村役場幹部や村議どもが駄目だ。盛岡へ合併合併!
住民ら意見交換 修正論も 岩手・滝沢請願駅問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000005-khk-toh
岩手県滝沢村のIGR岩手銀河鉄道巣子請願駅整備問題を考える住民集会が9日、村内で開かれた。
主催は「住民がのぞむ新駅を考える会」(代表・沼田稔岩手大教授)で、約80人が参加した。考える会メンバーから、村の新駅整備計画は建設費用などが地域住民への当初の説明と食い違い、多くの人にとって利便性も悪いなど、問題点の報告があった。
意見交換では「財政難の下、疑惑を残す駅は必要ない」といった不要論が飛び出す一方、「白紙撤回の要求はよくない」「現在地ではなく新たな場所を再検討すべきだ」との修正論も出された。
同会は「白紙に戻すよう求める選択肢もあるが、まず住民から喜ばれる駅、税金の使い道を考えたい」と語り、事業の見直しを村に求めていく方針を示した。
一方、村監査委員は10日までに、同会が駅前用地の買収は税金の不当支出に当たるとして求めた監査請求を受理した。
(河北新報) - 1月11日7時2分更新
863
:
とはずがたり
:2005/01/11(火) 10:21
雪ぐらいで鉄道シフトするんだねぇ。
帰省客 鉄道にシフト
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news02.asp?kiji=8285
大雪で車を敬遠 中央道は13万台減少
年末の雪のため、帰省は乗用車を控えて鉄道で−−。県警とJR東日本が6日に発表した年末年始の利用状況で、こんな傾向がわかった。
県警交通規制課によると、昨年12月25日〜1月3日の10日間、中央道の県内の交通量は、下り線が25万3373台で前年より約4万2千台減少。上り線も23万9567台で前年より約9万台減った。
中央道下り線は12月29、31日、降雪の影響で甲府昭和IC以西が一時通行止めとなった。上り線は1月2、3日、小仏トンネルを先頭に最大29キロの自然渋滞が発生した。
一方、JR東日本の調べでは、12月28日から1月5日まで9日間、中央線の特急利用客は県内の上り下り合計で約23万2千人となり、前年と比べて5ポイント増加した。
帰省のピークは降雪のあった31日で、前年比9ポイント増となる2万人が利用。甲府駅に午後4時26分に到着したスーパーあずさ23号は乗車率146%の混雑となった。Uターンのピークは3日で、前年比11ポイント増の2万3千人だった。
同社八王子支社は「帰省時に雪が重なったため、乗用車から鉄道利用に切り替えた人が多かったようだ」と話している。
31日の県内は、発達した低気圧のため、山中湖で21センチ、甲府で14センチの降雪を記録した。
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