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鉄道総合スレッド

5979とはずがたり:2012/10/11(木) 09:40:27
>>5974-5975続き
ひかりレールスターが殆ど廃止になっていた。まあさくらが好調なんだろうからいいこんだが。

5981チバQ:2012/10/12(金) 22:53:11
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121012/bsd1210121733010-n1.htm
ポケモン&銀河鉄道 JR東日本がSL特別列車で「東北の被災地、活性化を」2012.10.12 17:30

 JR東日本は12日、東日本大震災で被災した東北地方の在来線で、人気キャラクター「ポケットモンスター(ポケモン)」や岩手県が生んだ文豪、宮沢賢治の世界をイメージしたSLの特別列車を運行すると発表した。冨田哲郎社長は「東北へひとりでも多くの方に足を運んでいただく」と語り、特別列車の導入で、東北の震災復興を後押しする狙いがある。

 「ポケモン」列車は、12月22日から大船渡線(一ノ関−気仙沼駅間)で運行を開始し、東北各地の路線へ運行区間を広げる。ピカチュウ、ミジュマルなど人気者のポケモンたち約100匹の絵でいっぱいの車内は全席(46人乗り)指定。子供たちが遊べるプレイルーム車両もあり、外装から内装まで「ポケモン」いっぱいの世界をデザインする。臨時列車として、週末や春・夏休みなど年間160日程度運行する計画という。

 また「SL銀河鉄道」(仮称)は、来年冬以降に釜石線などでの運行を計画。約4億円を投資し、1940(昭和15)年製の蒸気機関車「C58 239」を復元するほか、客車4両分については工業デザイナーの奥山清行さんがプロデュースする。週末など年間80日程度運行する考えだ。

 冨田社長は、同日の定例会見で「ローカル線の魅力をアップし、地域活性化にもつなげたい」と語った。

5982チバQ:2012/10/13(土) 21:40:57
http://www.asahi.com/travel/news/SEB201210120052.html
2012年10月13日0時37分
新幹線FGTの佐世保線導入、長崎知事「調査進める」
 九州新幹線・長崎ルート(長崎新幹線)をめぐる報告会が12日、佐世保市内で開かれ、同市へのフリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)乗り入れ実現などについて、中村法道知事が県北の首長や議員ら約100人と意見交換した。

 長崎新幹線はもともと佐世保市を通るルートで計画されていた。その着工を条件に、市は1978年、放射能漏れ事故を起こした原子力船「むつ」の修理を受け入れたが、92年に採算面から同ルートを断念し、佐世保市を経由しないルートで決着した経緯がある。

 8月18日に行われた諫早―長崎間の起工記念式典ではこうした佐世保市の「苦渋の選択」について十分な言及がなく「県の配慮が見られなかった」として、佐世保市の朝長則男市長は式典を途中退席。県に報告会の開催を求めていた。

5983チバQ:2012/10/14(日) 21:52:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121014-00000069-san-bus_all
東京駅リニューアル、経済効果は天井知らず 乗降客4割増、周辺商業施設も好調
産経新聞 10月14日(日)7時55分配信


拡大写真
リニューアル後、2度目の週末を迎え、観光客らでにぎわうJR東京駅=13日午後、東京都千代田区(西川博明撮影)(写真:産経新聞)

 赤レンガ駅舎として親しまれてきた丸の内駅舎が開業時(大正3年)の姿に復元され、2度目の週末を迎えたJR東京駅。駅そのものが新たな観光スポットになり、大きな経済効果を生み出している。

 乗降客数が前年の同じ時期に比べて4割増えたほか、駅舎内のホテルや隣接の百貨店、周辺商業施設も軒並み好調だ。乗り換え客も含め、毎日100万人以上が利用する東京駅を核にした消費拡大に、期待が高まる。

 丸の内駅舎は13日も、携帯電話やカメラでドーム屋根などを撮影する観光客らでにぎわった。JR東日本の冨田哲郎社長は前日の定例会見で、東京駅の近距離切符の扱いが前年よりも4割増えたと説明。「まだ1週間ちょっとだが、経済的な面でも効果が出ている。東京スカイツリーとともに、存在感を増してもらえれば」と期待を示した。

 駅舎内にあるJR東日本グループの東京ステーションホテルも、1泊80万円以上の最高級の「ロイヤルスイート」にも予約が入る好調な滑り出しだ。周辺商業施設も、東京駅効果で販売を伸ばしている。三菱地所によると、丸の内の「新丸ビル」の1〜8日までの施設売上高は前年同期比23%増、「丸ビル」も14%増だ。来客者の増加を各店舗が実感しているという。

 百貨店は、東京駅八重洲口に隣接する大丸東京店の来店客数が、5日の開店後最初の週末に前年同期比ほぼ2倍、その後も平日の売上高が同60%増で推移している。売り場面積を1・4倍に広げた改装効果と連動した格好だ。松屋が丸の内南口に約20平方メートルの超小型店として3日オープンした「松屋 東京丸ノ内」は、1日当たりの来店客数が700〜800人、売上高が30万円前後で「予想以上の実績」(古屋毅彦取締役)だ。

 バークレイズ証券の姫野良太アナリストは、八重洲側を含めた一連の東京駅のリニューアルで、「JR東に毎年、営業利益ベースで100億円近い貢献がある」と推計。JR東は「東京駅」を新たな収益の柱に据える。
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5984チバQ:2012/10/16(火) 22:27:15
1mって狭いなあ

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121016/mcb1210160501008-n1.htm
線路幅の全面刷新実施せず タイ高速鉄道2012.10.16 05:00
タイのラムパン駅に到着する国鉄車両(ブルームバーグ)

 タイ運輸省は、同国が進める高速鉄道建設事業で、既存区間の線路幅を現在の狭軌(1メートル)から標準軌(1.435メートル)への全面刷新案について、5000億バーツ(約1兆2750億円)という巨額の予算と40年以上の歳月がかかるため実施すべきではないとの見解を示した。標準軌は世界的に幅広く普及し、国外の高性能列車を導入しやすいといった利点がある。

 今後は、首都バンコクを起点とする4路線の建設に照準を定めることになりそうだ。現地紙ネーションが報じた。

 タイのチャチャート運輸副大臣は、9月26日に開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の高速鉄道に関する専門家会議で、既存路線の標準軌への刷新は莫大(ばくだい)な予算と年数がかかると指摘。「タイと中国南部を結ぶ高速鉄道は5年以内の運行開始を目指している。完成すれば中国からの観光客も増える」と述べ、早期の運行開始が重要との見解を示した。

 同副大臣によると、新路線は既存路線と並行して敷設することにより複線運行を目指すという。重量貨物路線では従来どおり狭軌を採用する見通し。

 同事業はタイ政府のインフラ整備事業の一環で、バンコクと東北部のノンカイ県を結ぶ路線は将来的に中国のほか、ラオスなどASEAN加盟国の高速鉄道路線との連結が計画されている。完成すれば域内の鉄道輸送網が拡充され、タイ経済の競争力強化につながる。第1期工事の国際入札は来年初めに予定されている。

 タイのカセサート大学工学部のビロジ・ルヨパカーン講師は、高速鉄道の建設には1000億バーツ規模の借り入れが必要であると指摘。関係国の間で高い便益が期待できる事業であっても、政府は公的債務への影響を慎重に考慮すべきだとの見方を示している。

5985チバQ:2012/10/19(金) 00:20:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20121017-OYT8T01434.htm
リニア新駅どちらに 県がアンケ

◆生駒と大和郡山 他の37市町村に

 JR東海が奈良市付近に建設するリニア中央新幹線(東京―大阪)の駅について、荒井知事は17日、誘致を目指す大和郡山、生駒両市を除く37市町村のトップに、どちらの市が駅の設置にふさわしいか尋ねるアンケートを実施していることを明らかにした。一方、「既存の鉄道や幹線道路と結節性の高い場所であるべきだ」とする考えも改めて強調した。(上羽宏幸)

 アンケートは、今後の駅の立地決定に透明性・客観性を確保するのが目的。両市の誘致の取り組みに関する質問のほか、駅で重視すべき機能や条件、設置場所の考え方などを尋ねている。

 各首長は19日までに回答し、県は結果を公表する。荒井知事は「県全体の意見の方向性が明らかになってくると思う」と述べた。

 県は9月にリニアをテーマにした県・市町村サミットを開き、両市の市長は出席した首長らに、それぞれの強みをアピール。大和郡山市はJRや近鉄、京奈和道などが通る交通の要衝にある市内を「県内屈指の立地条件」とうたい、生駒市は名古屋―大阪の直線上にあり、京都への所要時間が短い学研都市・高山第2工区が最適とPRしている。

 一方、県は、同じくリニア駅の設置が予定されている三重県と早期のリニア全線開業を求めており、22日、橿原市内で「第1回三重県・奈良県リニア中央新幹線建設促進会議」を開く。

(2012年10月18日 読売新聞)

5986チバQ:2012/10/19(金) 22:33:33
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210190001
仙石線と東北線 15年中にも接続
2012年10月19日

 JR東日本は18日、東日本大震災で一部区間が不通になっている仙石線を2015年中にも全線復旧させる際、東北線との接続線を設け、直通列車を運行すると発表した。震災前に最速でも1時間3分かかっていた仙台―石巻の所要時間は、10分ほど短縮される。


 仙石線の陸前大塚―陸前小野が約500メートル内陸側に移されるのに伴い、高城町―陸前小野が不通になっている。このため、仙台―石巻では途中で代行バスに乗り換える必要があり、約1時間40分かかる。平日の朝夕に東北線と石巻線を経由するノンストップ快速でも1時間10分ほどかかる。


 仙石線全線復旧後の仙台―石巻の直通列車は、仙台―塩釜では東北線、高城町―石巻では仙石線を走る。走行距離は仙石線とほぼ同じだが、停車駅が少ないため所要時間を縮められる。また、仙台駅の東北線ホームは地上にあるため、新幹線などへの乗り換えも便利になる。石巻線女川駅への直通運転も可能という。


 JRによると、接続線を敷くのは東北線の松島駅付近と仙石線の高城町駅付近。この地点で並行する両線は約10メートルしか離れておらず、約400メートルのレールを新設するだけで済む。事業費は約20億円と見込む。


 JRによると、以前から両線の直通運転の要望があったが、仙石線の電車が直流電流で動くのに対し、東北線は交流という違いが障害になっていた。直通列車にはディーゼル車を使う。(鈴木剛志)

5987チバQ:2012/10/19(金) 22:34:26
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001210190003
県に快速運行要望へ
2012年10月19日

並行在来線 関係6市町会議


 北陸新幹線開業で経営分離される並行在来線(北陸線)の運営移行に向けて、滑川市以東の県内5市町と隣接する新潟県糸魚川市の市町議会の担当委員会正副委員長会議が18日、魚津市役所で開かれ、県に対して快速列車の運行や運賃への配慮などを近く要望することを決めた。


 「並行在来線に関する4市2町正副委員長会議」で、魚津市議会在来線等まちづくり対策特別委員会の正副委員長ら6市町から12人が出席した。


 議題は、県などへの共通要望事項の協議で、各市町が要望項目を出し合った。魚津市は、金沢―糸魚川駅間の快速列車の運行を積極的に検討すること▽富山地方鉄道との相互乗り入れの検討を進めて運賃、ダイヤ編成などは住民に十分配慮すること、などを挙げた。黒部市や糸魚川市は、県境をまたぐ運行については隣県との協議を進めることや、運営会社の市町への経営負担は自治体の財政力を十分に勘案して過重にならないことなどを挙げた。


 同会議では、各市町から出た要望事項をまとめ、県並行在来線対策協の幹事会が開かれるまでの11月上旬に県に要望する予定だ。国やJRへの要望も今後検討する。

5988チバQ:2012/10/20(土) 12:06:47
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121020-OHT1T00002.htm
北海道新幹線にまさかの設計ミス 高架橋低すぎ


高さ不足が判明した北海道北斗市の北海道新幹線用の高架橋 北海道新幹線(新青森―新函館)の工事で、北斗市に建設された高架橋の直下の道路面からの高さが、設計ミスで国の基準に56・5センチ足りないことが19日、分かった。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)は、道と協議し、橋と交差する道道を掘り下げて高さを確保する方針だ。2015年の開業に影響はないとしている。

 機構によると、国の基準では道路と交差する高架橋の高さを「路面から470センチ以上」と定めているが、この部分の高さが413・5センチしかなく、大きく基準を下回っている。建設後の測量で判明した。

 07年度に道路が改修されて路面が65・1センチ上がっていたが、既に高架橋工事前の測量は終わっており、改修後の路面高が設計に反映されなかったのが原因。機構は道から道路改修の連絡を受けていたが、設計企業に連絡していなかったという。

 鉄道側で高さを確保する場合、高架橋の架け替えとなり、開業時期に遅れが出る可能性があることなどを考慮。道路側で対応し、道道を掘り下げる方針が決まった。掘り下げ工事は来春以降の見通し。機構の北海道新幹線建設局によると「新たな工事にかかる費用は、現時点では不明」という。機構は、設計を担当した企業側に費用を負担するよう求める。なお、新幹線が交差するほかの道路については、高さの基準を満たしているという。

 一度かさ上げした道路を、また掘り下げる羽目になるというお粗末さ。機構は「ほかの新幹線工事では例がないミス。周辺住民に迷惑をかけ申し訳ない」としている。一方、高架橋近くに住む40代の女性は「ここだけ高さが低い気がしていた。トラックが通りづらそう」と心配顔だった。

(2012年10月20日06時02分 スポーツ報知)

5989チバQ:2012/10/21(日) 12:59:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20121021-OYT8T00051.htm
鉄建機構、業者に費用請求方針・・・高架橋高さ不足

北斗市と七飯町にまたがる北海道新幹線の高架橋の高さが国の基準に56・5センチ足りなかった問題で、同新幹線を建設する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)は20日、北斗市内で記者会見した。

 記者会見で、同機構北海道新幹線建設局の種田昇次長は「道道がかさ上げされたのを見落として業務を進めた」と強調した。その上で、不足分を確保するために橋の下を交差して通る道道を掘り下げる工事を行う考えを改めて説明し、工事の全費用の負担を、設計や建設工事を受注した3業者と1共同企業体に求める考えを明らかにした。

 同機構は近く現場の測量を行い、付近の住民の意向を聞いて工事方法を決め、工事費を算定する。工事費の負担割合は各社と協議して決めるが、既にいずれの業者も応じる考えを示しているという。

 同機構では問題の所在については、設計会社が道道のかさ上げを知りながら基本設計に反映させなかった点が大きいと見ている。

 また、業者の監督や施工管理を怠ったとして、担当職員らの処分を検討し、再発防止策も同時に講じるとしている。

(2012年10月21日 読売新聞)

5990荷主研究者:2012/10/21(日) 15:22:51
>>3232 >>5001
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209060048/
2012年9月7日 神奈川新聞
JR東海道線大船―藤沢間の新駅構想:藤沢市が周辺の整備計画案を策定、15年度事業化目指す/神奈川

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/7_233213.jpg

 JR東海道線大船―藤沢間の新駅構想について藤沢市は6日、想定する新駅を中心とした周辺9・6ヘクタールの整備計画案を明らかにした。早ければ2014年度の都市計画決定、15年度にも事業認可を受けた上で着手を目指す。周辺を一体的に区画整理し、駅前広場や住宅用地、公園などを整備することなどを盛り込んでいる。

 区画整理区域内のうち、南側の3・6ヘクタールは市土地開発公社が所有している。これを種地にして、既存の民有地などと場所を入れ替えたりしながら、駅前空間全体を再整備する案となっている。

 区域の中心部は、研究開発施設を誘致するエリアに位置づけた。市の担当者は「武田薬品の研究所などを含め、周辺には企業の研究開発機能がある。同様の機能をこの地域に集積させたい」としている。

 このほか、周辺の幹線道路と接続するため、既存道路を付け替えたり、住宅地を整備することなども盛り込んだ。

 同新駅構想では、県と藤沢、鎌倉市の3者で構成する湘南地区整備連絡協議会が11年9月、新駅の概算事業費を99億〜109億円、需要見込みを1日当たり約9万人(乗降客数)とする調査報告書を作成。3者で費用負担の割合などについて調整している。

 今回の整備計画案を踏まえ藤沢市は、県、鎌倉市との基本合意に向け協議を一歩先へ進める。合意が整えば「新駅設置促進期成同盟会」を発足させて、JR東日本に対し正式に設置要望する方針。

5991荷主研究者:2012/10/21(日) 17:37:46
>>5818 >>5859
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209220020/
2012年9月22日 神奈川新聞
京急電鉄ダイヤ改正:観光客狙い、空港へ所要時間短縮 10月21日から/神奈川

羽田、成田空港に便利な京浜急行電鉄とタイアップした台湾の観光イベント=21日、京急品川駅

 京浜急行電鉄は、横浜方面と成田空港駅間の所要時間を短縮する。10月21日のダイヤ改正では京成電鉄と連携し、利便性を高めることで海外や全国各地から訪れる観光客らを受け入れる。成田空港と羽田空港間も所要時間を短縮。横浜方面や品川・都心方面と羽田空港間の「エアポート急行」や「快特」の運転本数を倍増する。

 成田空港では国内線LCC(格安航空会社)が就航しており、航空運賃の安さからさらなる利用増が見込まれている。成田空港から横浜駅まで京成電鉄と京急電鉄を乗り継ぐ場合は、従来115分のところダイヤ改正後は最速100分となり、最大15分の短縮となる。

 JR東日本の特急「成田エクスプレス」は成田空港−横浜間を約90分で結ぶが、特急料金を含めて3980円。京急電鉄は運賃が1630円で済むことをアピールしており、広報担当者は「料金に敏感なLCC利用者にとって、京急電鉄が選択肢になる」と話す。

 一方、羽田空港は2013年度内に年間発着枠が44万7千回に拡大。同年春からは交通系ICカードの全国相互利用サービスが始まる。成田空港と羽田空港間の乗客の利用増が見込まれるとして、京急蒲田駅を通過するなど停車駅を減らして所要時間を最大15分短縮する。

 併せて、10月のダイヤ改正で横浜方面と羽田空港間の「エアポート急行」の運転本数を倍増。品川・都心方面と羽田空港間の「快特」も倍増する。いずれも10分間隔の運転になる。

 京急電鉄は、アジアなど海外や全国各地からの観光客が都心や横浜方面に向かう際や、沿線住民らが両空港に向かう際の利用を促していく考えだ。21日には、京急線品川駅構内で台湾観光をPRするイベントを開催。羽田空港は台北・松山空港と、成田空港は桃園空港、高雄空港と、いずれも一直線で結ばれていることをアピールしていた。

5992荷主研究者:2012/10/21(日) 17:46:41

http://www.minpo.jp/news/detail/201209143631
2012/09/14 08:55 新潟民報
田子倉駅廃止を検討 県内JR初、地元只見は反発

 昨年7月の新潟・福島豪雨の影響で一部区間で運休が続くJR只見線で、JR東日本が運休区間にある福島県只見町田子倉の無人駅・田子倉駅を廃止する方向で検討していることが13日、分かった。利用者が少ないことが理由で、同社によると、廃止が決定すれば県内のJR線の駅で初めて。同線は田子倉駅を挟む只見−大白川駅(新潟県魚沼市)間の運行再開を10月に控える一方、被害が甚大だった金山町から只見町までの一部区間で再開の見通しが立っていない。地元からは「全線復旧に影響が出る」「地域のシンボルの駅は必要」と反発する声が上がっている。

5993荷主研究者:2012/10/21(日) 18:26:59

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20120918/CK2012091802000008.html
2012年9月18日 中日新聞
えち鉄と福鉄で乗り継ぎ割引 将来の相互乗り入れ見据え

 えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線で十月一日から、両線が接続する田原町駅(福井市)で乗り継いだ場合の運賃割引が始まる。複数の行政関係者が明らかにした。ダイヤも一部見直し、将来の相互乗り入れを視野に、通勤客の需要の掘り起こしを狙う。

 割引制度では、乗り継ぎのたびにかかっていた初乗り運賃(えち鉄百五十円、福鉄百八十円)を減額。乗り継いだ際の運賃体系を統一し、割高感の解消を目指す。両社は、共通の発券システムを導入済み。定期券の割引率など各種サービスも共通化させるため、昨年から検討を重ねてきた。

 また、田原町駅での接続時間を短縮するため、朝夕のダイヤを一部改正。少子化で通学客の増加が見込めない中、所要時間を縮め、乗り継ぎの通勤客の利用を促す。関係者は「乗り継ぎ割引で、どれだけ利用者が増えるか。乗り入れを判断する大きな材料となる」と推移を見守る。

 相互乗り入れは、二〇一三〜一四年度の実施を目指していたが、えちぜん鉄道の高架化などをめぐり調整が難航。県は、福井国体が開かれる一八年度までに実現できるとの見通しを示している。

(土屋晴康)

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20120922/CK2012092202000018.html
2012年9月22日 中日新聞
運賃最大3割引き えち鉄と福鉄乗り継ぎ

 えちぜん鉄道(えち鉄)と福井鉄道(福鉄)は二十一日、福井市内で会見し、えち鉄三国芦原線と福鉄福武線が接続する田原町駅(同市)で両線を乗り継いだ場合の統一運賃について概要を発表した。両線をつなぐ路線は「フェニックス田原町ライン」と名付け、十月一日から統一運賃を導入。将来の相互乗り入れを視野に通勤客の取り込みを狙う。

 両鉄道によると、両路線を乗りついだ際の普通運賃、定期運賃をともに最大で25%割引する。同時に両鉄道で違う福井市内での基礎運賃(えち鉄百五十円、福鉄百八十円)の差を埋めるため、福鉄の市内(木田四ツ辻・福井駅前−田原町)の運賃を現行の百八十円から二十円値下げする。

 二つの割引によって最大では、現行三百三十円の木田四ツ辻(福鉄)−日華化学前(えち鉄)間の運賃が二百三十円となり30%割引。合わせて、福井駅をまたいで福鉄駅前線・福武線と、えち鉄勝山永平寺線を乗り継ぐ場合の定期運賃も10%割り引く。

 両鉄道は昨年度からダイヤの調整と券売システムの統一、往復乗車券の有効期間の統一などを進めてきた。異なる鉄道事業者が、統一運賃体系を設定するのは全国的にも珍しい。

 えち鉄の見奈美徹社長は「地域間の人の交流を活性化させるのが最大の目標」と、これまで鉄道で寸断されていた地域間の交流イベントや、沿線サポート団体の連携に期待。福鉄の村田治夫社長は「互いに投資せずに、乗客の利便性を高めることができた」と統一化の意義を語った。

(土屋晴康)

5995チバQ:2012/10/24(水) 22:23:12
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121024/mca1210241117007-n1.htm
奈良市、リニア中間駅誘致名乗り 生駒、大和郡山と三つ巴に (1/2ページ)2012.10.24 11:16
 市長「学研都市が妥当」

 奈良市の仲川げん市長は23日の定例会見で、リニア中央新幹線の中間駅誘致に名乗りを挙げる方針を表明した。「市北部の学研都市(関西文化学術研究都市)が妥当」とし、奈良県に対して誘致先としての優位性をアピールするプレゼンテーションも実施したいとしている。中間駅には、すでに生駒、大和郡山の両市が名乗りを挙げており、今後の誘致合戦は三つ巴の構図となった。



 県内に設置予定の中間駅は、昭和48年の国の基本計画で「奈良市付近」と明記されながらも、奈良市はこれまで具体的な候補地を挙げた誘致を実施してこなかった。

 会見で仲川市長は「計画には『奈良市付近』とあって、『生駒』とも『大和郡山』とも書いていない」と両市を牽制。「県内で(誘致の)小競り合いをしている場合ではなく、オール奈良で誘致できるように議論を進めるべきだ」とした。報道陣に「奈良が手を挙げるという意味か」と問われると、「実質誘致です」と答えた。

 学研都市の優位性について、仲川市長は「地元にとっての利益だけでなく、利用者にとっての利便性や、企業としての採算性が重要だ」と指摘。誘致に向けて「生駒市、大和郡山市、県とも協議していきたい」と述べた。

 奈良市の参戦について、生駒市の山下真市長は「在来線の既存駅に接続する形で、地上駅建設のまとまった用地を確保するのは困難」と課題を指摘する一方、「複数の候補地が優位性を主張し、県民の間で議論が高まるのは良いことだ」と歓迎。大和郡山市の上田清市長は、奈良市の誘致の具体的な中身が不明としたうえで、「これまで通り、大和郡山市としての考えを訴えていきたい」と冷静に受け止めた。

 一方、県の担当者は「奈良市から具体的な場所や計画などの要望などがあれば、対応していきたい」と話している。

5996チバQ:2012/10/25(木) 00:02:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121023-OYT8T01534.htm
JR高架化  海田町「計画通りに」

 県と広島市が進める同市東部と海田、府中町のJR山陽線と呉線を高架にする連続立体交差事業(6・3キロ)で、海田町部分の高架区間(3・3キロ)が短縮される可能性があるとして、同町の山岡寛次町長らが23日、県庁を訪れ、湯崎知事に計画通りの事業推進を求める要望書を提出した。

 事業は渋滞や線路による市街地分断の解消を目的に、2001年に開始。山陽線の府中町鹿籠から海田町石原までの4・6キロと、海田市駅から分岐する呉線の広島市安芸区矢野東までの1・7キロを高架化する計画で、総事業費は960億円。県が580億円、市が325億円、JR西日本が55億円を負担し、当初は15年度に完成する予定だったが、財政難から22年度に延期となった経緯がある。県は事業のあり方を検討し、今月9日、海田町に高架区間の短縮と、そうした場合のまちづくりについて意見を求める申し入れをした。

 この日、山岡町長は「強い反発の中で、約9割の用地買収を行った。高架化断念は、まちづくりや町の将来を考えて立ち退いた町民の思いを踏みにじる。計画続行と理解できる説明を」と述べ、要望書を提出。湯崎知事は「できるだけ早く方向性を示せるよう、広島市と連携して進めたい」と答えた。

 山岡町長らは23日、広島市にも計画通りに事業を進めるよう求めた。

(2012年10月24日 読売新聞)

5997チバQ:2012/10/25(木) 21:42:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121025/kng12102508000000-n1.htm
相鉄グループが東京進出加速 鉄道、ホテル事業…ブランド力発揮が課題
2012.10.25 08:00

 相模鉄道と東京急行電鉄との相互乗り入れ工事が10月に認可され、相鉄グループが東京進出を加速させている。相鉄は首都圏の主要私鉄の中で唯一東京に乗り入れていなかったが、JR東日本との相互直通も含め2ルートで都心に直通。沿線開発への期待も高まる。

 相鉄は平成27年にJR東日本と、31年に東急との相互乗り入れを予定。JR直通は相鉄線西谷駅(横浜市保土ケ谷区)とJR東海道貨物線横浜羽沢駅(神奈川区)間に2・7キロの連絡線を新設し、東急直通は横浜羽沢駅と東急東横線日吉駅(港北区)間に約10キロの連絡線を敷設する。二俣川駅(旭区)から新宿駅への所要時間は15分短縮の44分と「利便性アップで沿線に住む人が増える」(相鉄)。二俣川駅では駅前再開発も計画中だ。

 東京進出の“先兵”がホテル事業だ。11月に都内の2ホテルを東京電力子会社から取得。現在の9軒から50軒超に拡大しグループの中核事業に育てる。沿線の宅地開発がほぼ終了する一方、都内の賃貸マンションやオフィス事業にも力を注ぐ。都内の物件は採算も良く、すでに都心で2棟のオフィスビルを取得。食品スーパー・相鉄ローゼンの本格展開も視野に入れる。

 成長基盤を都内に求める背景には沿線住民の高齢化がある。沿線の旭区は横浜市内でも最も高齢化が進むエリアだ。「神奈川のローカル私鉄」のイメージから脱皮し、ブランド力を上げるとともに、若い世代に魅力的な街作りを進めることが課題になっている。

5998チバQ:2012/10/25(木) 21:44:09
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121024/bsd1210242315016-n1.htm
日本型新幹線を世界標準へ、“日台連合”形成 超電導リニア輸出も視野2012.10.24 23:14
 JR東海とJR西日本、JR九州、台湾高速鉄路は24日、名古屋市で会合を開き、日本の新幹線など高速鉄道システムを共同で海外展開することで合意した。安全性、正確性に定評のある日本の新幹線を共同でアピールし、海外受注拡大を目指す。「日本型新幹線」の世界標準化へ、日台がタッグを組む試みとしても注目されそうだ。

 高速鉄道をめぐっては、ブラジルやインド、米国などで建設構想が浮上するなど、世界的な市場拡大が予想されている。4社はほぼ共通の新幹線システムを運用しており、今後、各国で具体化する建設計画で協力することを確認した。JR東海が進める超電導リニアの輸出も視野に入れる。

 JR東海の葛西敬之会長は「日本の新幹線のメリットを世界中にアピールしていきたい」とコメントした。台湾高鉄が運営する台湾新幹線は、東海道・山陽新幹線で運行されている「700系」をベースとした車両と信号システムを採用。日本の新幹線システム初の海外輸出となった。

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5999荷主研究者:2012/10/28(日) 21:22:03

http://www.shinmai.co.jp/news/20120925/KT120924ATI090015000.php
2012年09月25日(火)信濃毎日新聞
長電屋代線跡地、鉄道施設を撤去へ 「現状での利用困難」

長野電鉄が10月にも鉄道施設の撤去を始める屋代線跡地=須坂市

 長野電鉄(長野市)は24日までに、3月末で廃止した屋代線の跡地について、早ければ10月から線路や架線、駅舎などの鉄道施設の撤去作業に着手する意向を長野、須坂、千曲の沿線3市に伝えた。同社は昨年、鉄道施設を含めた跡地の一括無償譲渡を3市に申し入れたが、「今のままの状態での跡地利用は難しいと判断した」(企画部)と説明している。

 跡地をめぐっては、須坂市と千曲市が両市内の跡地はそれぞれ全て譲り受け、道路などで活用することを検討。長野市は具体案を示していない。

 須坂市の三木正夫市長が24日の定例会見で、長野電鉄から21日に撤去の意向が伝えられたと明らかにした。三木市長は同市内の跡地について、自動車道や自転車道など、道路として活用することを検討していると説明。譲渡受け入れの意向を伝える時期は、3市で歩調を合わせることが望ましいとの考えを示した。

 3市にわたる旧屋代線は延長約24・4キロで、跡地の面積は約25・6ヘクタール。面積の内訳は長野市約18ヘクタール、千曲市4ヘクタール余、須坂市3ヘクタール余。同社は廃止決定後の昨年10〜11月、3市に一括無償譲渡を申し入れた。これに対し3市はいずれも、活用が難しいと判断した土地については譲渡を受け入れず、不要な鉄道設備の撤去は同社に求める意向を示していた。

 千曲市も須坂市と同様、市内の跡地について、車道や自転車道などを含めた道路としての活用を検討。今後、地元住民とも意見交換しながら詳細を詰める予定だ。長野市は庁内で跡地利用の基本構想案を取りまとめ、今後地元に説明する予定。市交通対策審議会部会は7月末、旧屋代線への次世代型路面電車(LRT)導入を検討したものの、現状では困難―とする意見をまとめている。

 長野電鉄企画部は「将来、再び鉄路として使われる可能性は低いと考えた。踏切が残っていることで地域の人に迷惑をかけている部分もある」と説明。撤去費用は自社負担するとしている。

6000荷主研究者:2012/10/28(日) 21:33:42
>>3277 >>5750 >>5824
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/407556.html
2012年09/28 12:45 北海道新聞
JR学園都市線 札幌―道医療大学間100%電化、7分短縮 来月27日改正

 【当別】JR北海道は10月27日にダイヤを改正し、学園都市線の札幌―北海道医療大学間(約31キロ)で運行する列車をすべて電化する。朝の通勤時間帯の所要時間が最大で7分短縮されるほか、石狩当別―新千歳空港間の直通列車を新設する。札幌―北海道医療大学間の運行本数は上下線合わせて10本増発となり、利便性の向上が期待される。

 同社は6月、札幌―北海道医療大学間を運行する列車の約7割を電化していた。

 今回の完全電化に伴い、午前7〜8時台の石狩当別―札幌間の上り8本中7本の所要時間を短縮。午前7時33分発同8時20分着の列車は、7時40分発8時20分着となるなど、所要時間が最大で7分短くなる。

 また、石狩当別を同5時33分に出発する始発列車は、乗り換え不要で新千歳空港に6時53分に到着。札幌―石狩当別間の最終列車も、札幌発午後11時37分発と従来より30分繰り下がる。

 運行本数は、午前7〜8時台の通勤時間帯や午後5時〜8時の帰宅時間帯を中心に増え、100本から110本になる。

 同社広報部は「電化で車内の騒音が静かになったという声も寄せられている。今後も利便性の向上に努めたい」としている。(田島工幸)

6001チバQ:2012/10/28(日) 22:31:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121027/kyt12102702010004-n1.htm
リニア誘致 京都市議会“参戦” 推進議連立ち上げ
2012.10.27 02:01
 ■奈良では三つどもえ争いに

 京都市議会の共産党を除く6会派の市議54人が、リニア中央新幹線の京都駅ルート実現を推進する議員連盟を立ち上げ26日、設立総会を開いた。山田啓二知事、門川大作京都市長らが「オール京都」でリニア誘致を目指す方針を示しており議会としても後押しする構えだ。国が「奈良市付近」を経由するルート案をすでに示しているだけに、京都の巻き返しの動きに神経をとがらせる奈良県でも、三つどもえの駅誘致合戦が本格化している。(鈴木俊輔、栗井裕美子、橋本昌宗)

                   ◇

 リニア中央新幹線について国は昭和48年に基本計画を決定。平成23年5月に定めた整備計画でも、東京から甲府市付近などを経由し、「奈良市付近」を通って大阪まで到達するルート案を提示した。

 これに対し、府や京都市などは、京都経由の方が経済波及効果などが高いと主張。9月には「府中央リニアエクスプレス推進協議会」を22年ぶりに開催するなど、府市や経済界で連携し、ルートの変更を求めていく構えだ。

 奈良県などからは「駅の建設をJR東海が自己負担すると言い始めてから名乗り出るとは、京都は厚かましい」といった批判が出ているが、山田啓二知事は「厚かましいといわれても、言わなければならないことはある」と、巻き返しに強い意欲をみせる。

 今回、議員連盟設立を呼びかけた大西均市議会議長も26日、「オール京都で誘致を進める」と話し、リニア誘致に向け山田知事や門川市長をバックアップする意向を示した。

 一方、国が「奈良市付近」とした新駅の設置場所をめぐっては、京都の動きに反発する奈良県でも誘致合戦が本格化している。

 これまで具体的な候補地を挙げた誘致は行っていなかった奈良市の仲川げん市長は23日の定例会見で、「県内で(誘致の)小競り合いをしている場合ではなく、オール奈良で誘致できるように議論を進めるべき」として、市として駅誘致に本格的に名乗りを上げる姿勢を示した。

 利用者の利便性や経済性などから「市北部の学研都市(関西文化学術研究都市)が妥当」とし、誘致先としての優位性をアピールするとしている。

 県内ではすでに生駒、大和郡山の両市が名乗りを上げており、三つどもえの構図となっている。

6002チバQ:2012/10/28(日) 23:04:49
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001210270001
6駅無人化を計画 近鉄湯の山線 今年度中
2012年10月27日


無人化が計画される中川原駅=四日市市

 近鉄が、四日市市と菰野町を結ぶ湯の山線の6駅を今年度中に無人化する計画を立て、関係自治体に伝えていることが26日、わかった。全10駅のうち7駅が、駅員のいない無人駅となる。無人駅では防犯対策を含む安全管理が課題となるが、同市では近鉄内部(うつべ)・八王子線の存廃問題も浮上しており、さらに波紋が広がりそうだ。


 湯の山線は、近鉄四日市駅と観光地の湯の山温泉駅を結ぶ単線で、15・4キロ。これまで同町の大羽根園駅だけが無人駅だった。


 計画によると、同市内の中川原、伊勢松本、伊勢川島、高角の4駅と同町内の菰野、中菰野の2駅が無人化される。


 近鉄の県内の無人駅は26日現在、30駅。近鉄は2010年に14年度までの経営計画をまとめ、原則として1日の乗降客が3千人を下回る各地の駅でさらに無人化を進めてきた。


 県内では今年度、湯の山線が対象で、無人化する駅の1日の乗降客(10年11月9日、近鉄調査)は、1020(中菰野駅)〜2447人(菰野駅)。近鉄は、近鉄四日市駅と連絡がとれるインターホンのほか、自動改札機や券売機のトラブルに対応するための遠隔操作カメラを設置するという。


 無人化に国の許認可は必要ない。鉄道各社の経営合理化で全国的に増えており、駅の安全管理を自治体が担う例もみられる。


 一方、近鉄は、年間3億円の赤字が続く同市内の内部・八王子線(全7キロ)を2015年度中にBRT(バス高速輸送システム)に転換したい考えを同市に示しているが、同市は鉄道の維持を強く求め、議論は平行線となっている。(嶋田圭一郎)

6003荷主研究者:2012/10/28(日) 23:15:55

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210020019.html
'12/10/2 中国新聞
三江線バス増便実験スタート<動画あり>

 JR西日本米子支社と島根、広島県の沿線6市町などでつくる三江線活性化協議会は1日、同線でバスを使った増便実験を始めた。12月末まで鉄道に沿って列車と同じ本数のバスを運行。潜在的な需要や利用実態を調べる。

 島根県邑南町の口羽駅で、JR西日本や運行を受託した中国ジェイアールバス(広島市南区)によるセレモニーがあり、JR側が運転手に花束を贈って発車を見送った。

 実験は3社に委託し、三江線の駅だけに止まるバスを毎日上下計17本運行。列車(上下計17本)と合わせて本数を倍増させ乗客数などを調べる。

 三江線は江津(江津市)―三次(三次市)間の108キロ。沿線の過疎化や学生減少などで乗客が激減し、2011年度の1日当たりの乗客数は236人で、1992年度(1409人)の6分の1に落ち込んでいる。

 JR西日本米子支社の畑中克也次長は「三江線の今後について何か決まっていることはない。沿線住民や利用者のニーズをつかみたい」としている。

 動画はこちら

【写真説明】増便実験のバスから降りる利用者(1日午前7時45分、島根県川本町のJR石見川本駅前)

6004荷主研究者:2012/10/28(日) 23:21:30

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210060082.html
'12/10/6 中国新聞
美祢線利用は1日平均2%増

 JR西日本広島支社の杉木孝行支社長は5日、山口県庁で会見し、2010年7月の豪雨災害で被災し、11年9月に復旧した美祢線の利用状況を発表した。復旧直後はイベントなどの利用促進策で好調だったが、次第に利用客が減っている。

 同支社によると、美祢線が運転を再開した11年9月26日から今年8月末までの1日平均利用者は657人。被災前の09年度通期に比べ2%増えた。復旧直後の11年9、10月は、09年同期比56%増と好調に推移。ところが、次第に利用者が減り12年4〜8月は同20%減と落ち込んだ。

 杉木支社長は利用者の減少に懸念を示しながらも廃線や減便は考えてないとし「経営的に非常に厳しい路線であるのは変わりない。利用促進の状況をじっくり見守りたい」と強調。美祢、長門、山陽小野田市などでつくる利用促進協議会と連携し、乗客増の取り組みを続けるとした。

 一方、12月に開港する岩国市の岩国錦帯橋空港(愛称)の東京方面への利用客について同市と柳井市、田布施町、廿日市市がJRの新幹線と競合するエリアになると分析。対抗策として「ダイヤ改正などを検討していきたい」と述べた。

6007とはずがたり:2012/10/30(火) 00:59:53
>>5986
これは面白い。
時短効果は仙石線よりも停車駅がすくないって書いてあるけどそれは間違いで線路規格の問題でしょうね。

野蒜付近の移設と併せて仙石線は復旧ではなく復興ですな♪(`・ω・´)
これまで県都から県下第二の都市へのアクセス悪すぎでしたもんね。

6008チバQ:2012/10/31(水) 01:01:25
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121030/bsd1210302220018-n1.htm
JR東、新幹線360キロ目指す 長期経営構想2012.10.30 22:20

 JR東日本は30日、平成32年度までのグループの長期経営構想を発表した。来年春に時速320キロ運転を実現する東北新幹線について、時速360キロへの高速化を目指すほか、海外からの鉄道インフラの受注を加速する方針を盛り込み、攻めの経営姿勢を鮮明にした。

 長期経営構想の策定は、国鉄民営化に伴う同社の発足以来5回目となる。同社の冨田哲郎社長は構想発表の会見で「鉄道事業は内弁慶になりがちだが、無限の可能性に挑戦したい」と強調。渋谷や品川、横浜、千葉、仙台といった主要駅周辺の大規模駅開発など、鉄道運行以外の事業も積極化する考えを示した。

 平成27年3月期の連結業績目標は、売上高で24年3月期比で8.3%増の2兆7410億円、営業利益で同14.7%増の4130億円とした。

6009チバQ:2012/10/31(水) 01:02:37
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121030/bsd1210302217017-n1.htm
JR3社、そろって増収増益 震災反動で旅行需要回復2012.10.30 22:16

 東日本、東海、西日本のJR3社の平成24年9月中間連結決算が30日まとまり、東日本大震災で落ち込んだ旅行需要が回復したことで、3社ともに増収増益になった。

 東日本は、東北地方への観光旅行客が増え、東北新幹線の利用者が伸びて、業績を押し上げた。経常利益は前年同期比42・9%増の2116億円と過去最高となった。

 通期では、10月にリニューアルした東京駅で「毎月1億円レベルの物販販売の増加を見込む」(一ノ瀬俊郎常務)など、駅構内での「エキナカ」事業を強化する方針で、売上高を従来予想より約140億円、上方修正し、2兆6510億円を見込んだ。

 JR西日本も旅行が堅調で、売上高が前年同期比1・8%増の6394億円を過去最高となった。昨年5月にオープンした「JR大阪三越伊勢丹」の販売が不振で、188億円減損処理を余儀なくされたが、最終利益は347億円を確保した。

 JR東海は、主力の東海道新幹線の好調で、業績を牽引役した。最終利益は37・4%増の1142億円と過去最高となった。

6010チバQ:2012/10/31(水) 21:11:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20121031-OYT8T00102.htm
黒部の新幹線駅名5案を選定、市長に報告

 黒部市に設置される北陸新幹線新駅について、有識者らで作る駅名候補選定委員会は30日、JR西日本に要望する駅名候補5案を、同市の堀内康男市長に報告した。市は年内にJRに5案を提示し、JRは今年度末までに駅名を決める予定。

 5案は「北アルプス黒部」「黒部」「黒部宇奈月温泉」「新黒部」「にいかわ黒部」。長尾治明委員長によると、5案は一般公募で寄せられた中で多かったものや、委員の意見を集約して決めた。いずれも知名度が高く分かりやすい「黒部」と合わせたものを選んだ。

 一般公募では47都道府県から案が集まり、「黒部宇奈月温泉」が最多で、「新黒部」が続いた。県外からは駅名の一部に「北アルプス」を入れることを推す声が多かった。

 堀内市長は「多くの人々の期待がこもった駅名案。JRにはこの5案のいずれかに決めてもらえるように、しっかり要望したい」とした。

(2012年10月31日 読売新聞)

6011チバQ:2012/10/31(水) 21:16:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121030-OYT8T01278.htm
JR大船渡線盛―気仙沼駅間、BRT来春から本格運行




 JR東日本は30日、東日本大震災で被災し、不通となっているJR大船渡線の盛―気仙沼駅間(43・7キロ)で、来春からバス高速輸送システム(BRT)を本格運行すると発表した。JRは路線バスによる振り替え輸送も行っているが、沿線市からは「本格運行を学校の新学期に間に合わせてほしい」との声が出ている。

 JR大船渡線(盛―一ノ関)は、沿岸部が被災し、盛―気仙沼駅間が不通となっている。県と大船渡、陸前高田、宮城県気仙沼の沿線3市は、津波から街を守る堤防の役目などを鉄道に期待し、「鉄路の復旧」を一貫して要望してきた。

 しかし、JR東は今年2月、「鉄道での復旧は時間とコストがかかる」として、BRTによる仮復旧案を提示。3市は今月に入り、「被災地住民の公共交通の一日も早い確保が優先」として受け入れを表明したが、導入時期についてJR東は「なるべく早く」と述べるにとどめていた。

 JR東と3市では、ルートやバス専用道の整備区間などについて協議を進めている。大船渡市商工港湾部の松渕知(さとる)部長は「市民の足を確保することが急務。陸前高田市から大船渡市に通学する学生のため、来年の新学期に間に合わせてほしい」と話している。

 JR東ではこのほか、陸前階上―最知駅間(2・1キロ)で暫定運行が始まっている気仙沼線の気仙沼―柳津駅間(55・3キロ)については年内のBRT本格運行を目指し、山田線の宮古―釜石駅間(55・4キロ)では、沿線自治体との協議を継続するとしている。

 JR東は同日、11月10日から、振り替え輸送を行っている路線バスを大船渡、気仙沼両市間で上下4本増便することも発表した。

(2012年10月31日 読売新聞)

6012チバQ:2012/10/31(水) 21:55:35
>>5718>>5946
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012103101001989.html?ref=rank
豪華寝台1室110万円に60倍 JR九州、「ななつ星」初便
2012年10月31日 19時42分

 JR九州は31日、来年10月15日から運行する豪華寝台列車「ななつ星in九州」の初便で、最も高価な1室に約60件の申し込みがあったと発表した。2人利用で110万円。節約志向が根強い中でも、関心の高さをうかがわせた。

 ななつ星は3泊4日か1泊2日の2コースで九州を周遊する。来年10〜12月に運行する8本の予約を10月いっぱい受け付けた結果、30日時点で、定員の約6・5倍の約720件に達した。11月15日に抽選する。

 申し込んだ客の平均年齢は57歳。地域別では関東からが約35%と最多で、九州・沖縄、関西の順。

(共同)

6013チバQ:2012/11/01(木) 22:58:37
>>5959
http://www.asahi.com/business/update/1101/OSK201211010095.html
2012年11月1日20時35分
豪華近鉄特急「しまかぜ」公開 本革シートに和風個室も

 伊勢神宮最大の祭り「式年遷宮」がある来年は、豪華特急で伊勢志摩へどうぞ――2013年3月21日、大阪難波―賢島と近鉄名古屋―賢島の両路線に登場する近畿日本鉄道の観光特急「しまかぜ」が1日、大阪府八尾市の同社施設で報道機関に公開された。

 しまかぜの出入り口は床面に天然の御影石を使用。さらに、ゆっくりとした曲調の音楽が流れ、旅立ちの気分を盛り上げてくれる。

 客室は4種類。一番の売り物は、東海道新幹線のグリーン車より広い3列シート。本革製で、ふくらはぎを支える電動レッグレストがつく。

 大型テーブルを囲めるサロン室(4〜6人)や、靴を脱いでくつろげる掘りごたつ風の和風個室(3〜4人)、リビングをイメージした洋風個室(同)もある。カフェ席では松阪牛カレーや地ビールなど沿線の名産を味わえる。

6014チバQ:2012/11/01(木) 23:00:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000015-mai-bus_all
<九州新幹線>開業2年目で早くも正念場 利用客数が減少
毎日新聞 11月1日(木)8時52分配信


 全線開業2年目の九州新幹線が正念場を迎えている。前年を上回って推移していた利用客数は夏場を境に減少に転じた。開業人気の反動減に加え、東京スカイツリーに観光客が奪われているためだ。新幹線の乗客減少はグループ経営にも直結するだけに、JR九州は新たな割引切符を導入するなど、歯止めに懸命になっている。

【九州新幹線・新800系】美意識が身につく公共デザイン

 同社が31日に公表した九州新幹線の利用実績によると、10月(29日までの速報値)の博多−熊本間の利用者数は対前年比95.3%(1日平均2万5700人)、熊本−鹿児島中央間は91.0%(1万4200人)にとどまった。唐池恒二社長は「前年が良すぎた。健闘している」と言うが、月間ベースの前年割れは、それぞれ4カ月連続、6カ月連続となった。

 利用実績は同社の運輸取り扱い収入(JR他社管内の切符販売分も含む)に直結。12年4月からこれまでの総額は、対前年比3億円減の1203億円だった。九州北部豪雨災害で豊肥線が運休しているが、「新幹線の影響の方が大きい」(JR幹部)という。

 背景には今年5月下旬に開業し、周辺施設を含めた9月までの来場者が2000万人を超えた東京スカイツリーに「旅行客の関心が移っている」(JR西日本幹部)ことがある。特に山陽新幹線と直通の「みずほ」や「さくら」で行き来していた関西・中国地方に住む人の動きが東京にシフト。同線の博多−新山口間の乗客数も、6月を境に対前年比で減少に転じた。

 東日本震災直後に東日本への旅行が敬遠されたことによる「震災特需」も沈静化した。新幹線収益の大半が設備リース料に消えるJR九州は、九州外からの新幹線客に観光列車や商業施設も利用してもらい、利益を押し上げている。新幹線利用者の減少は、上場を目指す経営の根幹を揺さぶりかねない。

 同社は10月26日から、福岡市内−鹿児島中央駅間が往復1万5000円となる「さくら早特往復きっぷ」の取り扱いを開始。7日前までの購入が条件だが、「正規運賃の5000円引き」が売り文句だ。在来線の定期券に数百円プラスすれば、同区間の新幹線に乗れる「専用回数券」も、9月から区間を追加した。唐池社長は「修学旅行生の利用も増えており、来年度以降も、今の数字を下回ることはない」と強気を崩していない。【寺田剛】

6015チバQ:2012/11/03(土) 13:22:42
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001211030001
飯田線、JRが9駅無人化方針
2012年11月03日

【山田雄一】JR東海は、飯田線の伊那北、駒ケ根など県内9駅を来年4月から無人化する方針を決め、2日、各市町への説明を終えた。地元側は、無人化を受け入れるか、人件費など経費を負担して駅員を維持するか、選択を迫られることになる。


9駅は、伊那松島(箕輪町)、伊那北、沢渡(さわんど)(伊那市)、駒ケ根(駒ケ根市)、飯島(飯島町)、伊那大島(松川町)、市田(高森町)、元善光寺、鼎(かなえ)(飯田市)。飯田線の県内の駅は、JR東日本管轄の辰野を除き54駅あり、42駅は無人化済み。残る12の有人駅のうち、JR東海が直接管理する伊那市、飯田、天竜峡の3駅を除く9駅が今回の対象で、いずれも現在はJR関連会社に業務委託している。


伊那北の場合、2011年度の1日平均乗車数は定期券利用や団体客を含め、9駅では最多の1054人(JR東海調べ)を数えるが、この20年余りでは約25%減。駒ケ根は6割減の568人という落ち込みだが、今でも地域の主要駅ではある。また、27年に開業予定のリニア中央新幹線の中間駅候補地に近い元善光寺も含まれるなど、波紋が広がりそうだ。


JR東海広報部は「路線を維持していくためには必要な営業形態の変更。利用状況などを総合的に勘案して決めた」と説明した。
 この日、JR側の説明を受けた伊那市や飯田市は「地域住民や関係団体、自治体などと協議して対応を検討する」としているが、戸惑いは隠せない。
 JR東海によると、飯田線で駅窓口の担当者を地元が経費負担する例は、愛知県内に3駅あるという。

6016チバQ:2012/11/03(土) 13:44:06
>>5817>>5945
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/11/02/2.html
2012年11月02日(金)
 リニア中央新幹線計画で、焦点になっている甲府市大津町付近のリニア駅と甲府駅を結ぶ交通手段について、山梨県は1日、「専用道をバスが走行するBRTが最適」と表明した。荒川右岸堤防に専用道を建設し、移動時間19分程度で結ぶ考え。初期投資額が15億円程度と他の交通手段に比べ抑えられることなどから判断した。ただ、同日開かれた県リニア活用推進懇話会では、委員から異論も出た。

6017チバQ:2012/11/03(土) 13:44:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121101-OYT8T01480.htm
リニア駅−JR甲府駅…交通手段「バス最適」
◇費用と所要時間県が試算公表

 リニア中央新幹線の活用策を検討する「県リニア活用推進懇話会」(座長・花岡利幸山梨大名誉教授)が1日、甲府市で開かれた。同市大津町付近に設置予定のリニア駅とJR甲府駅を結ぶ交通手段について、県リニア推進課は費用と所要時間の試算を公表し、「荒川堤防に専用道を整備した上で、バス高速輸送システム(BRT)を導入するのが最も適当」との見解を示した。

 リニア駅の設置予定地は甲府駅から約8キロ離れており、両駅間の交通整備が課題だった。この日の見解表明で、BRT導入の方向性が事実上決まった。

 懇話会で県は、BRTに加え、在来線上を走ることもできる次世代型路面電車(LRT)、線路と一般道のいずれも走行可能なデュアル・モード・ビークル(DMV)の試算を示した。

 試算によると、荒川堤防の専用道を走るBRTは所要時間が19分で、初期投資は約15億円。LRTがJR身延線甲府―国母間に乗り入れると、所要時間は16分だが、国母駅とリニア駅の間で専用軌道を整備する必要があり、初期投資は少なくとも約75億円とされた。

 DMVの場合は、国母駅まで乗り入れる想定で所要時間は21分とされ、国母駅からリニア駅までは一般道を走るため初期投資額は少なくとも4億円と最少だった。しかし、定員が最大25人程度と少なく、実用化されていないため導入は困難とされた。

 このほか、予想されるリニア駅の利用者1万2300人のうち、新しい交通手段を使って甲府駅方面に向かうのは1000人にとどまる見通しが示され、委員からは「観光利用の多い富士・東部方面などへのアクセスも整備すべきではないか」、「県外からの観光客にしてみれば、両駅を結ぶことにそんなに意味があるとは思えない」といった意見も出た。

 県はこの日の議論を踏まえ、年内にリニア活用基本構想の素案をまとめる方針。

(2012年11月2日 読売新聞)

6018チバQ:2012/11/03(土) 21:34:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000044-mailo-l13
府中市:東芝敷地に専用歩道建設計画 北府中駅西側、通勤客に開放 /東京
毎日新聞 11月2日(金)11時27分配信

 JR武蔵野線北府中駅(府中市)から駅西側に向かう通勤客らの利便性向上のため、市が東芝府中事業所の敷地内に歩行者専用道路を建設する計画が動き始めた。官民連携による大規模な道路の建設は同市では初めてといい、企業城下町のモデルケースの一つとなりそうだ。【小林利光】
 北府中駅西側は東芝の敷地で、連絡口は東芝関係者しか利用することができない。そのため、日銀府中分館などが入るオフィス街「インテリジェントパーク」(日鋼町)へ行くには、いったん駅東側の府中街道に出て渡線橋を通る必要がある。渡線橋へのらせん階段は歩道が狭く、朝夕は順番待ちができるほどで、市民から改善の要望が出ていた。
 府中市は8月に東芝側に協力を要請。これに対し、東芝府中事業所の松川良所長が10月31日に市役所を訪れ、敷地の無償貸与について「前向きに検討する」との回答書を高野律雄市長に手渡した。
 市の計画では、駅西側にある東芝敷地内に長さ約270メートル、幅4メートル以上の歩行者専用道路を新設する。用地は無償で借りるが、税制面で東芝に配慮することを検討している。市は既に9月補正予算で設計委託費を計上しており、詳細を詰めたうえで今年度内に協定を締結、14年4月からの供用開始を目指す。
 松川所長は「東芝は1940年に府中事業所を開業した。企業市民として、できる範囲で地域に協力していきたい」と語る。
〔多摩版〕
11月2日朝刊

6019とはずがたり:2012/11/04(日) 08:26:10

俺は日本の官僚を高く評価しているので安易な官僚叩きには与したくないのだが,日本をやたらと高コスト体質にして利権漁りするのが日本の高級官僚・自民党・土建屋の鉄のトライアングルであるのは残念ながら温存されてしまている。その運輸省版の高コスト化政策の一つが日本から全ての踏切を無くそう方針(=新設を認めない)である。
可部線の復活などで特認濫発してこんな方針死文化させれば良いと思う。勿論ホームドア+完全立体交叉は方針として将来の鉄道交通に必要だと思うけど。

其れは兎も角霞ヶ関のお膝元山手線にも未だ踏切が残ってるのだそうな。山手線 第二中里踏切の方には山手線唯一と書いているのに長者丸踏切もあるようなので貨物線はまた別か。

山手線 第二中里踏切
http://www.youtube.com/watch?v=55Iy89V-vsE&feature=fvwrel
山手貨物線長者丸踏切
http://www.youtube.com/watch?v=lZuYkP5g-RE&feature=related

6020とはずがたり:2012/11/04(日) 08:30:16
>>6019-6020
場所は恐らく此処。いずれも山手線と同貨物線の交叉部で敷地に制約がありそうだ。

中里
http://yahoo.jp/kPaDBB
長者丸
http://yahoo.jp/NZ-d8I

6021とはずがたり:2012/11/04(日) 09:09:24
>>6018
北府中はここらへん。そんな不便でもなさそうだけど。
http://yahoo.jp/_ugEw6
それにしても京王帝都の府中駅前の広い道路を延伸して国分寺駅迄直結できひんのかな?或る程度は府3・4・21と国3・4・11で16m道路として計画はされてるようであるけど。。

日鋼町はかつて日本製鋼所の府中製作所があって(パワーショベル造ってたらしい)その跡地の再開発の様だ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/354

日銀府中では何やってんだろ?

6022チバQ:2012/11/06(火) 21:36:55
>>5566>>5589-5590
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012110600844
秋田新幹線に「スーパーこまち」=来年3月から−JR東日本

JR東日本が報道陣に公開した秋田新幹線の新型車両E6系のシンボルマーク(上)=6日午後、東京都渋谷区の同本社 JR東日本は6日、来年3月から秋田新幹線に投入する新型車両「E6系」で最高時速300キロの営業運転を行う列車名の名称を、「スーパーこまち」に決定したと発表した。車両シンボルマークには、秋田県出身とされる小野小町をイメージしたシルエットなどを描いた。
 列車名決定について冨田哲郎社長は、「(現行の)『こまち』の名前は評判が良い。それにスーパーと高速性を込めて付けた」と話した。
 スーパーこまちの東京−秋田間の営業運転は、当初1日4往復の予定。同区間の運賃・特急料金(大人片道、普通車指定席)は、「こまち」を500円上回る1万7310円に設定する。2013年度末には最高時速を320キロに引き上げる。(2012/11/06-18:41)

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6023チバQ:2012/11/06(火) 21:38:16
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234893.html
北海道新幹線、青函トンネルでは時速140km制限の方針

2015年度に北海道・函館までつながる北海道新幹線に思わぬ事態が起きている。青函トンネルでは時速140kmまでしか出せない方針だという。
6日、青森市で北海道新幹線のレール敷設作業が行われた。
北海道新幹線は、2015年度に新青森から新函館までが開業し、その後、2035年度に札幌まで伸びる予定。
ところが、この北海道新幹線をめぐって、ある問題が浮上している。
北海道新幹線は、青函トンネルを通るが、トンネル内では時速140kmまでしか出せない方針になっている。
本来なら、時速260kmで走れるはずの新幹線が、在来線の特急並みの140kmまでしか出すことができないのか。
青函トンネルでは、車輪の幅が違う在来線と新幹線のどちらも通れるように、上下線とも3本のレールが敷かれている。
しかし、新幹線が高速で走ると、貨物列車とすれ違う際、風圧でコンテナが損傷したり、最悪の場合、脱線する可能性があるという。
鉄道アナリストの川島令三氏は「空の、荷物の積んでいない列車が、すごく心配される。青函トンネル内は、在来線の特急が140kmで入っていますから、同じ速度です。それだったら大丈夫だろうと」と語った。
最初に開業する新青森から新函館までのおよそ149kmのうち、青函トンネルを含むおよそ82kmが、貨物列車などとの共用区間になっている。
そのため、この区間を時速140kmで走ると、260kmで走るときに比べ、所要時間が18分も長くなるという。
青森市民は「速い方がいいと思いますけど、しょうがないじゃないですかね」と語った。
こうした中、北海道新幹線を管轄するJR北海道の小池明夫社長は、青函トンネル内のスピードアップに意欲を見せている。
小池社長は1月、「今だから、お金かかるから、(高速走行は)もうないってことになれば、永遠に青函トンネルの中は140kmで走るってことになる」と語っていた。
その切り札として実験を続けているのが、貨物専用新幹線「トレイン・オン・トレイン」の導入。
これは、貨物列車を丸ごと新幹線規格の貨物列車に載せて、高速走行が可能な機関車で共用区間を走るというもの。
この方法について、鉄道アナリストの川島令三氏は「青函トンネル部分だけですから、積み込みも時間はかからないです。もともと、青函連絡船でやっていたことを、今度は新幹線でやろうという考え方なんです」と語った。
しかしネックとなるのが多額の事業費。
機関車を交換するためのターミナルなども必要で、1,000億円から3,000億円以上かかるという試算も出ている。
またほかにも、上下線の間に壁を造ったり、青函トンネルをもう1つ掘る案も検討されているが、いずれも多額の費用が必要となっている。
北海道新幹線をめぐっては、別の問題も発生している。
北海道・北斗市で、新幹線の高架橋の高さが、設計ミスで56.5cm足りなかったことが発覚した。
近所の人は「低くて大丈夫かなと思ったけど、現場監督は『大丈夫』って(言ったが)、俺はやっぱり(低い)と思った」と語った。
今後、道路を掘り下げ、必要な高さを確保する方針だが、工事には数千万円の費用がかかる見通し。
(11/06 18:55)

6024チバQ:2012/11/06(火) 21:41:37
http://kyoto-np.co.jp/top/article/20121106000024
北陸新幹線「小浜ルート」要請 日本海側の5市採択印刷用画面を開く

 京都、福井、兵庫3府県の日本海側の5市長でつくる「若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議」は5日、敦賀−新大阪間のルートが未定の北陸新幹線について、若狭を通る「小浜ルート」を整備するよう求める共同アピールを採択した。

 北陸新幹線は、福井県小浜市から亀岡市付近を通る「小浜」、米原駅に接続する「米原」、湖西から京都駅を結ぶ「湖西」の3ルートが想定され、関西広域連合は本年度、最適ルートを検討し、国へ提案する。亀岡市は「小浜」、京都市は「米原」か「湖西」を要望し、府内でも意見が分かれるなか、舞鶴、宮津、京丹後の3市長が亀岡市への支持を明確にした。

 同会議は府北部3市と兵庫県豊岡市、小浜市の市長で6年前に発足。国交省が今年2月に3案とは別の湖西線に乗り入れるフリーゲージ方式を検討し、小浜ルートが危ぶまれるなか、小浜市主導でアピールに新幹線を初めて盛り込んだ。文面では「北近畿地域の発展には必要」と明記、国や府県に整備促進を強く求める、とした。

 小浜市役所で開かれた会議では中山泰京丹後市長が「小浜ルートを実現させ、将来は鳥取へ向かうルートも考えるべき」、井上正嗣宮津市長も「発信力が必要だ」と賛同した。国の整備方針では、北陸新幹線は2014年度に金沢、24年ごろに敦賀まで延伸予定。敦賀以西は36年ごろに着工の見通し。

【 2012年11月06日 10時40分 】

6025チバQ:2012/11/06(火) 21:43:33
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135216059571.html
東九州新幹線実現へ 県が調査研究に着手
[2012年11月06日 09:09]

 九州地方知事会が東九州新幹線(福岡市―鹿児島市)の実現を国に求める方針を決めたことを受け、広瀬勝貞知事は5日の定例会見で、沿線の自治体と実現に向けた調査研究を進める考えを示した。
 沿線になる予定の福岡、大分、宮崎、鹿児島各県と北九州市は1971年に東九州新幹線鉄道建設促進期成会を設置した。国への要望以外は活動しておらず、毎年の総会は書面で済ませているという。
 広瀬知事は「採算性や工事費、投資効果を勉強しないと前には進まない」とし、ルートの調査研究を進める必要性を強調した。具体的な内容や組織の在り方は今後詰める。
 東九州ルートは73年に基本計画路線となったが、その後は事実上、凍結されている。知事会は10月31日に事業認可の条件となる整備計画路線への格上げを求める特別決議を採択した。

6026チバQ:2012/11/07(水) 21:12:07
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121107/bsd1211070500000-n1.htm
航空各社との競争“優位”に 秋田新幹線の新車両、名称は「スーパーこまち」2012.11.7 05:00
 JR東日本は6日、秋田新幹線の新型車両「E6系」の名称を「スーパーこまち」に決定したと発表した。この新車両は来年3月から導入され、宇都宮−盛岡駅間での運転の最高時速を現在の275キロから300キロへ引き上げる。東京−秋田駅間の所要時間は最速で3時間45分と現在より約5分短縮され、航空各社との顧客争奪戦で“優位”に立つ武器としたい考えだ。

 スーパーこまちは「評判のいい『こまち』に高速という意味を付けた」(冨田哲郎社長)と命名理由を説明。来年3月から東京−秋田駅間を1日4往復する。秋田駅まで普通車指定席の片道運賃は現行に比べ、東京、大宮の各駅発で500円、仙台駅発で200円高くなる。

 秋田新幹線の運行車両は現在「E3系」を使用するが、2014年春までに「スーパーこまち(E6系)」にすべて入れ替え、最高時速320キロ運転も始める計画とした。JR東によると、東京−秋田間での航空各社とのシェア争いは5対5と拮抗(きっこう)するという。冨田社長は秋田新幹線の高速化で「所要時間の5分短縮は結構大きな効果。鉄道の優位性を高められる」と今後の顧客争奪戦に自信をみせた。

 一方、冨田社長は同日、丸の内駅舎のリニューアル開業から1カ月たった東京駅について、10月の同駅の近距離切符の売り上げが前年同月比33%増で、2億円の増収効果があったことを明らかにした。ホテルなど同社グループの飲食・宿泊などの関連施設も「この状態がいつまでも続くとは思わないが、想定以上にいい」と強調した。

 同駅周辺の商業施設にも波及効果があり、三菱地所によると、10月1〜28日分のテナント売り上げは、新丸ビルが前年同期比20.3%増、丸ビルが16.6%増で推移し、「飲食の伸びが物販を上回る状況が続いている」という。

6027チバQ:2012/11/07(水) 21:16:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121107/biz12110719080024-n1.htm
ホームドア、利用10万人以上の駅で進まず 全体では536駅
2012.11.7 19:07
 国土交通省は7日、全国の鉄道駅でホームからの転落を防ぐ「ホームドア」を設置した駅がが9月末で536となり、前回調査の3月末時点から20駅増えたと発表した。

 国交省は1日当たりの利用者が10万人以上にのぼる235駅に設置することを鉄道会社に求めているが、対象となる駅にかぎると34駅にとどまっている。

 新設された駅は都営大江戸線の両国など8駅、京王線の調布駅など。鉄道各社は設置に取り組んでいるものの、車両によってドアの位置が違うといった問題もあり、あまり進んでいない。

6028チバQ:2012/11/09(金) 20:49:28
http://www.asahi.com/travel/news/OSK201211080210.html
「経済効果700億円」 北陸新幹線1年前倒しで 福井[PR]

 【山田理恵】北陸新幹線金沢―敦賀間の早期開業を求めている北陸経済連合会が8日、開業を1年早めれば北陸全体で約700億円の経済効果があるとする調査結果を発表した。担当者は「北陸新幹線は東海道新幹線の代替・補完にもなる。国は早期開業を真剣に考えて欲しい」と訴えた。

 北経連が委託した民間シンクタンクの「北陸経済研究所」(富山市)が、国土交通省や観光庁の調査を元に経済効果をはじいた。

 敦賀までの延伸で、金沢までと比べて交流人口が年間280万人増加。北陸地域内での宿泊、飲食、土産などの消費が増えて関連産業に波及し、地域外への消費流出分100億円を差し引いても年間700億円の効果が見込まれるとした。

6029チバQ:2012/11/11(日) 17:02:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121111-00000004-maiall-soci
<JR江差線>「廃止前に乗りたい」 異例の混みように
毎日新聞 11月11日(日)13時5分配信

 利用客低迷のため、JR北海道が江差(えさし)線の木古内(きこない)−江差間(42・1キロ)の14年春の廃止を提案してから2カ月。以前から予想された事態で、沿線の木古内、上ノ国、江差の3町は冷静に受け止め、了承する方針だ。ところが、ここにきて、にわかに利用客が急増。「なくなる前に乗っておきたい」と、大勢の鉄道ファンや旅行者が訪れている。【近藤卓資】

 ◇ファンや旅行者が急増

 土曜日の10月27日午前11時48分、木古内駅を発車した1両編成のワンマン列車には29人が乗車した。同駅によると、「数人」が常態化していた同区間にとっては「異例の混みよう」だという。カメラを持った鉄道ファンとみられる男性のほか、家族連れもいる。

 列車は山間地に入り、モミジが車窓に広がる。5歳の長男と乗車し、ビデオカメラで車内や風景を撮影していた札幌市北区の主婦、森崎貴子さん(39)は「ローカル線が好きで来ました。景色が素晴らしいし、沿線の寂れた感じもいい」と興奮気味。休暇で名古屋市中区から来た山岡孝生さん(35)は「これだけ乗っていれば、存続できたのでは」と残念がった。沿線の撮影スポットにはアマチュアカメラマンが並び、シャッターを押した。

 同区間に10駅あるうち有人駅は木古内、湯ノ岱(ゆのたい)、江差の3駅だけ。無人駅のほとんどは1日の乗降客が10人以下だという。列車は発車から約70分後、江差駅に到着した。改札では入場券を求める人が並んだ。一人で20枚近く求める鉄道ファンもいるという。

 帰りの列車にもほぼ同数が乗った。部活動のため、年30回ほど利用するという上ノ国中2年の小野亮太さん(14)は「前は僕しか乗っていないこともあったので驚いている。列車のほうがバスよりゆっくりできるので後輩のためにも残してほしい」と訴えた。

 ◇沿線3町、バス化に支援確約求める

 江差線木古内−江差は1936年に開業した。檜山(ひやま)地方の木材や海産物の輸送などでにぎわった時期もあるが、沿線地域の過疎化や自家用車の普及が進行。80年に急行がなくなり、82年には貨物も廃止された。

 87年のJR北海道発足後も1日6往復の運行を続けたが、乗客の減少は続いた。輸送密度(1キロ当たりの1日平均利用者数)は2011年で41人にとどまり、87年の6分の1以下。輸送密度の採算ラインは約8000人とされ、道内で最も利用者が少ない路線だった。10年度は約1600万円の営業収入に対し、20倍以上の3億2800万円の経費がかかった。

 また、同区間と接続している江差線木古内−五稜郭間(37・8キロ)が15年度の北海道新幹線開業時に第三セクター鉄道に移行するため、JRの線路から分断された「飛び地」となることも考慮された。

 JRは9月の地元説明会で沿線3町に廃止を正式に提案。3町は代替交通手段の確保への協力などを条件に受け入れる方針だ。現在、町長らの対策協議会が地元業者によるバス路線の運行を検討。運行で発生する地元負担などに対してJRから十分な支援が得られることが確約されれば正式に承諾する。

 廃止が決まれば95年の深名(しんめい)線(121・8キロ)以来となる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆JR北海道発足以降の道内廃止線区◆(私鉄は除く)

 路線       区間        距離     年月

幌内線      岩見沢−幾春別   18.1キロ 87年7月

松前線      木古内−松前    50.8キロ 88年1月

歌志内線     砂川−歌志内    14.5キロ 88年4月

標津線      標茶−根室標津   69.4キロ 89年4月

 〃       厚床−中標津    47.5キロ  〃

天北線      南稚内−音威子府 148.9キロ  〃

名寄線      名寄−遠軽    138.1キロ  〃

 〃       湧別−中湧別     4.9キロ  〃

池北線      池田−北見    140.0キロ 89年6月

函館線上砂川支線 砂川−上砂川     7.3キロ 94年5月

深名線      深川−名寄    121.8キロ 95年9月

6030チバQ:2012/11/11(日) 17:13:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20121109-OYT8T01621.htm
鉄道高架下 活用の動き

京浜急行日ノ出町駅近くの高架下に設けられたイベントスペース(横浜市中区で)  駅に近い鉄道の高架下を集会場や展示場、保育所などに利用する動きが県内で広がっている。高架下の土地を所有する鉄道事業者が、利便性の高さから地元自治体や地域住民と連携して有効活用を図っているのが特徴だ。特に待機児童問題を抱える横浜、川崎両市では保育所の新たな立地場所として大きな期待をかけている。(藤亮平)

 京浜急行日ノ出町駅(横浜市中区)から歩いて3分ほどの高架下に、折れ曲がった屋根やガラス張りの壁が印象的なイベントスペース4棟が立ち並んでいる。昨年8月から今年10月にかけて相次いでオープン。現在は、周辺で開催中の芸術イベント「黄金町バザール」のメーン会場に利用されている。

 先月28日の日曜日には、各棟に地元商店会の出店などが並んだ。天井からは時折、電車の通過する音が響くが、買い物客らは気にする様子もなく、店を出していた洋服店「GOOD DAYS」経営、池辺宜紀さん(31)は「お客さんと会話していても、電車の音は全く気にならない」と話した。

 4棟の建設は、2010年から京急と地域住民らが街づくりの一環として協議。人々が高架下を行き来する際の障害にならないように集会場やギャラリーとしての利用が決まった。今後も地域の活性化に向け、様々なイベントに活用される予定だ。

 一方、待機児童問題を抱える横浜、川崎両市では、高架下を保育所として利用する計画が相次いでいる。民間保育所の増設で問題の解消を目指している両市は「利便性が高く、園庭まで確保できる土地は貴重」(横浜市)などと、駅周辺や沿線に土地を所有する鉄道事業者の協力に期待をかけている。高架下の保育所でも、電車の音や振動はほとんど気にならず、幼児が昼寝から起きてしまうこともないという。

 横浜市には現在、京急上大岡駅(港南区)と相鉄いずみ中央駅(泉区)近くの高架下に各1か所、認可保育所がある。来年4月には京急黄金町駅やJR石川町駅付近などの高架下に計3か所、認可保育所が新設される予定で、JR東日本は、今後予定している関内駅北口の改修工事に合わせ、同駅でも保育施設の整備を検討している。

 鉄道事業者に建設費用の一部を補助している川崎市では、昨年から今年にかけて東急電鉄やJRの高架下に計4か所の認可保育所がオープンした。市保育所整備推進担当は「用地確保が難しい中、鉄道事業者の土地であれば、長期的な保育所運営が可能」と説明している。

 交通計画を研究している早大創造理工学部の浅野光行教授(69)は、「高架下用地に公共性の高い施設を整備することは、自治体だけでなく、鉄道事業者にとっても沿線価値を高めるメリットがあり、今後も利用が拡大していくのではないか」と話している。

(2012年11月10日 読売新聞)

6031チバQ:2012/11/11(日) 17:16:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000007-mai-soci
<北陸新幹線>ルートにヘイケボタルの最大級生息地…福井
毎日新聞 11月10日(土)2時33分配信

北陸新幹線の建設が予定されている中池見湿地内の谷間。周囲はホタルの生息地になっている=福井県敦賀市で2012年11月7日、比嘉洋撮影

 ラムサール条約に登録された中池見(なかいけみ)湿地(福井県敦賀市)を通過する北陸新幹線の建設ルート上に、国内最大級のヘイケボタルの生息地があることが9日、環境省の調査で分かった。建設や列車運行による生態系の破壊が懸念される。政府の工事認可の前提となった環境影響評価(環境アセスメント)が行われた後、民家などを避けるために現ルートに変更されたことが原因だ。専門家は「アセス制度の抜け穴を突かれた形だ」と指摘している。【比嘉洋、藤野基文】

 ◇アセス後、ルート変更

 調査によると、ルート周辺のヘイケボタルは10〜11年に年平均で1590匹確認され、全国36調査地点で最も多かった。ホタル研究家の大場信義氏は「西日本ではかなり数を減らしているので極めて貴重な場所だ」と分析する。湿地ではメダカや水草のミズトラノオなど、国指定の絶滅危惧種も確認された。

 北陸新幹線金沢−敦賀間は25年開業予定だが、同湿地を含む区間の工事開始は決まっていない。環境省によると、建設事業者の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は01年、湿地近くの山腹をトンネルで貫く建設計画の環境アセスメントを実施し、「地中を通るトンネルのため周囲への影響は少ない」と評価。国土交通省と環境省は着工前のより詳細な再調査を条件に了承した。

 しかし、機構はアセス後の05年、集落や工場を避けるため、ルートを変更して国交省に工事実施計画の認可を申請。新たなルートは最大で約150メートル移動したため、山に挟まれた谷間で、約80メートルにわたりむき出しになる。線路は幅約10メートルのパイプを通す形で、湿地の真上を地表数十センチの高さに設置される。

 この変更は、移動の幅が環境影響評価法施行令でアセスのやり直しが必要になる300メートル以上に該当しないとして、今年6月に認可された。

 機構によると、むき出し部分の工事は湿地に重機を直接入れて行うといい、工法の面でも大きな変更になる。湿地を継続調査している環境省自然公園指導員の笹木智恵子さん(66)は「重機で一度破壊された環境は元には戻らない」と危惧する。名古屋女子大の村上哲生教授(陸水学)は「ルートが変わったら、アセスをやり直すことも検討すべきではないか」と指摘した。

 機構は「正規の手続きにのっとって進めている。着工は、環境省などが求めた再調査の結果を見て判断したい」としている。しかし、既にルートを詳細に確定する工程に着手。再調査を実施する機構は「この工程後にルートを再変更した例は聞いたことがない」と説明している。

 環境アセスメント学会理事の吉田正人・筑波大准教授は「施行令に触れないとしても、生態系は100メートル離れれば大きく変わる。環境に悪影響を与える可能性が高い変更がアセスの手続き後も認められるなら、アセスの信頼性が揺らぎかねない」と語った。

 ◇中池見湿地◇

 福井県敦賀市街地近郊に位置するイチョウの葉の形をした広さ25ヘクタールの低層湿原で、豊かな湧き水を供給する周囲の山間部を含む全87ヘクタールが7月に国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に登録された。中央部に深さ約40メートルの泥炭層が堆積(たいせき)し、気候変動や植生変化を10万年以上さかのぼって分析することができる。2000種を超える動植物が生息し、トンボ類だけで70種を数える。

6032チバQ:2012/11/11(日) 17:17:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120725-00000303-fukui-l18
北陸新幹線、福井・中池見ルート変更せず 鉄道・運輸機構
福井新聞ONLINE 7月25日(水)19時38分配信

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は25日、福井県敦賀市会で北陸新幹線の事業概要を説明し、新幹線が通過するラムサール条約登録地の中池見湿地(敦賀市樫曲)東側の山間部で環境調査を行う方針を明らかにした。調査結果にかかわらずルート変更は行わない考えで、同機構は「専門家の助言を得て環境に配慮した工法や保全対策を検討する」としている。

 同機構によると、中池見湿地東側の山間部には約1キロのトンネルを掘削する。2002年の環境影響評価から10年が経過しており、植生や水脈などの現状を把握するため着工前に約1年をかけて調査する。

 トンネル通過する山林は、越前加賀海岸国定公園に編入され、湿地の取水域としてラムサール条約に登録されている。

 説明会で同機構大阪支社の齊木功・工事第二部長は「環境影響の少ないトンネルで湿地本体は通過しないが、貴重な自然が残る場所であり調査を行う」と述べた。終了後、齊木部長は記者団に「認可されたルートが最善と考えており(調査の結果にかかわらず)変更は行わない」とした。

 同機構は、同市坂下には約9ヘクタールの車両基地を整備すると明らかにしたほか、新北陸トンネル(約20キロ)については「長大なトンネルであり先行して着工する。工事は複数の工区を設定して並行して行う」と説明した。

6033チバQ:2012/11/12(月) 22:41:05
http://www2.knb.ne.jp/news/20121112_34505.htm
2012 年 11 月 12 日 15:28 現在
富山駅乗り入れた場合最大30億円近く悪化
 北陸新幹線開業の後に大阪、名古屋方面の特急列車が金沢駅から富山駅まで乗り入れる場合、収支が最大30億円近く悪化する見込みとなることがわかりました。

 これは12日開かれた県並行在来線対策協議会の幹事会で県が示しました。

 JRは、現在23往復運行している大阪、名古屋方面を結ぶ特急列車を北陸新幹線の開業後は全て金沢駅止まりとする方針です。

 このため県は、新幹線が運行されない早朝と深夜を中心に富山駅までの乗り入れをJRに要望しています。

 県によりますと新幹線開業の後も現在の23往復を確保した場合、取り決めで貨物線路使用料が年間15億円減るのに加えて、乗務員などをJRに委託すると運行経費も大幅に増え、あわせて最大で30億円近くの収支悪化が見込まれるとしています。

6034チバQ:2012/11/13(火) 22:27:29
http://www.asahi.com/travel/news/TKY201211120428.html
2012年11月13日0時51分
岩泉線「22億円で復旧」 地元主張にJR難色 岩手
 JR岩泉線の早期復旧を求め、山本正徳・宮古市長と伊達勝身・岩泉町長、上野善晴副知事は12日、JR東日本の本社を訪問した。「22億円で復旧できる」とする県市町の主張に対し、JR東は「事業者としてきちんと対策をしないと責任を負いかねる」と反論し、復旧に難色を示した。また、現在運営している代行バスの運行方法について「地元と協議したい」との申し入れがあったという。

6035チバQ:2012/11/13(火) 22:36:32
>>6033
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001211130003
特急継続「30億円赤字」
2012年11月13日

並行在来線
大阪・名古屋方面 県試算


 北陸新幹線の金沢開業後もJR西日本に運行継続を求めている大阪、名古屋方面との特急について、県は12日、現行通り県内で運行が続いた場合、並行在来線(北陸線)を経営する第三セクターにとっては、年約30億円の収支悪化になると見込む試算を明らかにした。運行経費などの負担が発生するためで、赤字必至の三セク会社へ巨額の追加支援が必要になる。県は「今後どう進めるかの判断材料」としている。


 富山市内でこの日開かれた県並行在来線対策協議会の幹事会で、県が市町村や経済団体に示した。


 JR西は、2014年度末の新幹線開業に伴い、「サンダーバード」「しらさぎ」を「金沢止まり」とする方針。東京方面は新幹線利用で乗り換えなしになる一方、大阪、名古屋方面はこれまで不要だった乗り換えが必要になることから、県は、新幹線の運行されない早朝、深夜を中心に運行継続を求めてきた。


 県によると、特急は現在、大阪方面に1日15往復、名古屋方面に1日8往復運行されている。試算では、JR貨物から得る線路使用料が1往復あたり年約6500万円減額され、さらに運行経費が必要になることから、23往復を維持した場合は年約30億円、新幹線で代替できない早朝、深夜の5往復のみ継続した場合は年約10億円の収支悪化になると見込んだ。三セク会社へは初期投資約209億円や経営安定基金約61億〜79億円に公的支援が必要とされている。


 県は今後、車両、駅など鉄道資産の購入についてJR西との交渉を年内に終える方針。来年1〜3月には、県民対象の住民説明会を開く。(三島庸孝)

6036チバQ:2012/11/14(水) 22:17:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000211-mailo-l29
リニア中央新幹線:知事、新駅誘致の奈良市に「具体的提案を」 /奈良
毎日新聞 11月14日(水)15時34分配信

 荒井正吾知事は13日の定例記者会見で、奈良市がリニア中央新幹線の新駅(中間駅)誘致に乗り出したことについて、「どのあたり(に建設する)というのを具体的に提案してもらいたい」と述べ、既に誘致を表明している大和郡山、生駒の両市と合わせて比較検討する意向を明らかにした。
 荒井知事は奈良市が表明した時期については「まだ間に合う。後世に残る場なので、真剣に考えて、意見を戦わせていくのがいい」と述べた。また、大和郡山、生駒の両市を除く37市町村を対象に実施したアンケート調査の結果を今月中に公表するとした。【伊澤拓也】
11月14日朝刊

6037チバQ:2012/11/14(水) 22:17:52
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001211140001
近づく北陸新幹線延伸 15年3月予定 
2012年11月14日
 早朝のJR高崎駅。首都圏に新幹線通勤する人たちが、足早にホームに向かう。ほぼ10分おきに発車する東京行きの上越・長野新幹線。その中に、午前6時台に2本、7時台に1本、高崎駅始発の上越新幹線「たにがわ」がある。


 自由席に必ず座れるとあって人気が高い。6時53分発に乗り込んだ大手金融機関勤務の男性(51)は、子供が小学校に入った10年ほど前、高崎に家を買って以来、新幹線通勤だという。


 「夫婦とも県内生まれ。以前は都内や海外に住んだが、子どもには転校させたくなくて。新聞をじっくり読めるし、助かります」


 2階建て16両の座席は、グリーン席を除き、高崎で半分ほどが埋まった。


 1982年11月15日に上越新幹線が開通し、高崎市周辺は首都圏への通勤圏になった。駅周辺の再開発や企業誘致にもつながった。スキー場や温泉地に観光客を運び、県内は大きな恩恵を受けてきた。


 その上越新幹線が近く、転機を迎える。15年3月に予定される北陸新幹線の金沢延伸だ。現在、北陸と首都圏を鉄道で往復する人の大半は越後湯沢駅で「ほくほく線」経由の特急と上越新幹線を乗り換える。JRと運行する北越急行によると、特急の年間利用者約250万人の9割以上が新幹線も利用する。上越新幹線の年間利用者は3500万人で、影響は小さくない。


 北陸新幹線の金沢延伸後、乗り換え利用はほぼなくなり、新潟県では「上越新幹線のローカル化」が懸念されている。


 ただ、県内では、仮に上越新幹線の本数が減っても北陸新幹線との合計では維持され、影響は限定的とみられる。その中で、関係者が懸念するのは、上越新幹線上毛高原駅の停車本数の減少と、北陸新幹線の高崎駅通過列車の増加だ。


 上毛高原駅があるみなかみ町は、各旅館の送迎に頼る駅からの2次交通を共同運行などでネットワーク化し充実させる方針だ。岸良昌町長は「様々なイベントを仕掛け、観光客数は近年横ばい状態を保っている。さらに増やし、JRにはむしろ停車本数の増加を働きかけたい」と意気込む。


 JR高崎支社によると、現在、高崎駅に停車する上越、長野両新幹線は1日約160本で、通過は25本と少ない。延伸後は金沢―東京間の時間短縮のため、通過が増える可能性がある。


 江藤尚志・高崎支社長は「(通過を増やさないためには)利用が伸びているという数字がほしい。北陸・関西方面から群馬に来てもらう好機ととらえ、1泊してもらう魅力づくりやPRに取り組んでほしい」と話した。(遠藤雄二)

6038チバQ:2012/11/14(水) 22:41:40
http://www.asahi.com/travel/news/TKY201211130849.html
2012年11月14日1時2分
上越新幹線15日で30年 乗客減少、今後の課題 群馬
 上越新幹線は15日、開業30年を迎える。累計約8億5千万人を運び、群馬・新潟両県の発展を牽引(けんいん)してきた。ただ、2014年度末以降、利用客数の減少という大きな課題に直面する。長野(北陸)新幹線が金沢まで延び、越後湯沢経由で上越新幹線に乗る北陸地方の客が、北陸新幹線に移るからだ。

 早朝のJR高崎駅。首都圏に新幹線通勤する人たちが、足早にホームに向かう。ほぼ10分おきに発車する東京行きの上越・長野新幹線。その中に、午前6時台に2本、7時台に1本、高崎駅始発の上越新幹線「たにがわ」がある。

 自由席に必ず座れるとあって人気が高い。6時53分発に乗り込んだ大手金融機関勤務の男性(51)は、子供が小学校に入った10年ほど前、高崎に家を買って以来、新幹線通勤だという。

6039荷主研究者:2012/11/18(日) 14:10:16

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/105847
2012年10月18日 14:46 千葉日報
京葉線の防風柵完成 今月末 運転中止、半減見込み JR千葉支社
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新たに設置された防風柵

 JR千葉支社は17日、強風時の輸送障害対策として進めていたJR京葉線の防風柵設置工事が今月末までに完了すると発表した。完成に伴い31日から、運転規制がかかる風速に新基準が適用されることとなり、同支社は「運転中止が半分ほどに減る」と見込んでいる。

 潮見−葛西臨海公園間と二俣新町−南船橋間の総延長12キロに設置し、南船橋より東京方面で強い風の吹く地点をほぼ全てカバーした。事業費は約43億円。

 風速20メートルを超えると速度規制がかかり、25メートルで運転中止になる現行の運転基準が、設置箇所では5メートルずつ引き上げられる。同線は、東京ディズニーリゾート(浦安市)や幕張メッセ(千葉市美浜区)など大型施設の利用者輸送も担っており、海からの強風という「弱点」の解消には期待も大きい。

6040荷主研究者:2012/11/18(日) 14:53:27

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121013/CK2012101302000081.html
2012年10月13日 東京新聞
新空港線 整備へ基金 大田区が5億円で創設

「蒲蒲線」整備効果などをアピールした大田区作製のパンフレット

 JRと東急電鉄が乗り入れる蒲田駅と、羽田空港につながる京急蒲田駅とを結ぶ「蒲蒲線」の整備促進に向け、大田区は基金を創設した。本年度は五億円積み立て、来年度以降も積み増していく方針。

 両駅間は約八百メートルあり、蒲田駅と空港はつながっていない。蒲蒲線が実現すれば、池袋、渋谷駅と羽田空港が東急線などを経由して直結される。区は首都圏の多方面と羽田空港を結ぶ新線になるとアピールしている。

 区の蒲蒲線計画は、東急多摩川線の矢口渡駅−東急蒲田駅間と、京急空港線の糀谷駅−大鳥居駅間を地下路線でつなぐ。延長約三・一キロで、一日当たり約四万二千八百人の輸送を想定している。

 建設費は約千八十億円と試算。自由が丘駅から羽田空港へのアクセス時間は十八分、練馬や川越駅からは六〜五分短縮される。

 蒲蒲線構想をめぐっては、二〇〇〇年に旧運輸省の運輸政策審議会が「一五年までの整備着手が適当」と答申。区は〇七年から、国や都、鉄道事業者と勉強会を続けている。

 松原忠義区長は基金創設について、六月議会で「早期に対応したい」と表明。現在開会中の区議会に積立金を計上した補正予算案を提出し、九月二十八日に可決された。

6041チバQ:2012/11/18(日) 21:54:11
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/38082.html
“封印”解き新幹線若狭ルート要望 県内10青年会議所、月内に知事へ

(2012年11月17日午後6時14分)


北陸新幹線の若狭ルート整備を求める決議文に押印する福井ブロック協議会の田泉会長(右)。左は若狭JCの上中理事長=16日、福井県あわら市商工会芦原支所


 福井県内10の青年会議所(JC)は16日夜、あわら市商工会芦原支所で理事長懇談会を開き、北陸新幹線の敦賀以西を「若狭ルート」で整備するよう求める決議文を採択した。月内に要望書を西川知事に提出する。

 県内JCの若狭ルート決議は2003年3月に続き2度目。県内延伸が決まるまで敦賀以西のルート問題は“封印”してきたが、6月の敦賀までの着工認可を受け若狭JCが各JCに働き掛け、賛同を得た。

 決議文では若狭ルートを「嶺南と嶺北の時間的、心理的距離を大幅に短縮し、一体化するために必要不可欠」と指摘。日本の危機管理と県土の均衡ある発展には1973年に閣議決定された計画通り、早期整備されるべきだとしている。

 決議文には各理事長と日本青年会議所北陸信越地区福井ブロック協議会の田泉裕和会長の計11人が押印。西川知事に手渡す要望書には▽飽和状態の東海道新幹線を補完▽東海地震などの災害時にも東京―大阪を安全に結ぶ▽県内インフラの格差解消▽原発問題による若狭の過疎地帯化回避―といった若狭ルートの優位性を記す。

 若狭JCの上中雄一郎理事長は「決議は県内約500人の会員の総意。政治的要素で日本海国土軸を形成するという当初の目的がぶれてはならない」と訴えている。

 敦賀以西のルートをめぐっては小浜市付近を通り大阪まで結ぶ若狭ルートのほか、琵琶湖東岸を通り米原に接続する米原ルート、同西岸から京都につなぐ湖西ルートの計3案が取りざたされている。

6042とはずがたり:2012/11/19(月) 17:53:51

「ラピート」最大290円割安に
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121119-OYO1T00407.htm

 南海電気鉄道は、難波―関西国際空港を結ぶ特急「ラピート」の料金が最大で290円割安となる企画乗車券を12月1日から販売する。同9日から利用できる。

 企画乗車券はレギュラーシートが1100円、スーパーシートが1300円。関空、難波のほか新今宮、天下茶屋、住吉大社、堺の各駅窓口で販売する。

 通常料金は、関空―難波の運賃が890円、レギュラーシートの特急料金が500円、スーパーシートは700円で、いずれも290円割安になる。

 関空の利用促進のため関空と対岸を結ぶ連絡橋の施設利用料が値下げされたことを受けた措置。JR西日本が来年春から、競合する特急はるかの特急料金を210〜100円引き下げるのに対抗する。
(2012年11月19日 読売新聞)

6044チバQ:2012/11/23(金) 14:08:01
■南口改札前、橋ができたのは大正時代

 いよいよ姿を現し始めた交通結節点。そもそもの出発点は老朽化した橋の整備だった。

 南口に面した甲州街道は橋の上を走っている。改札前の交差点に立つと時々揺れるので、ここが橋の上だとわかる。道路の下はJR線で、この部分は「跨(こ)線橋」と呼ばれている。

 橋が架けられたのはなんと1925年(大正14年)。80年以上も前だ。その後何度か拡幅工事を行い、現在の姿となった。

 大正年間に架けられた橋は老朽化が進み、耐震性に問題があった。そこで1990年代半ばに橋の架け替え計画が浮上。計画を進めるうち、「新宿駅周辺の問題をまとめて解決する大規模整備の話に発展した」(国土交通省東京国道事務所の泉調整官)という。

 当時、新宿駅周辺ではいくつかの課題があった。「橋の老朽化」「狭い歩道」「タクシーやトラック、一般車の停車による渋滞とそれがもたらす交通事故」「点在する路線バスの停留所」などだ。これらを一気に解決するアイデアが交通結節点の新設だったのだ。

 巨大な人工地盤を、膨大な人々が行き来する駅の線路の上に築く――。2000年から始まった工事は難航を極めた。「工事ができるのは終電から始発までの3時間だけ。綿密な計画と人海戦術で乗り切った」とJR東の担当者は振り返る。

 橋の架け替えは今年度中にはすべて完了する予定。かつて5メートルしかなかった歩道も8メートルに広がった。将来的には最大15メートルまで広げる計画だ。車やバスを交通結節点に誘導することで、甲州街道や地域の交通渋滞は改善する見込みだ。


■新宿区と渋谷区にまたがる新宿駅、今後は渋谷化?

 ところでこの交通結節点、住所を見ると新宿区ではなく渋谷区となっている。新宿駅なのに渋谷区とはこれいかに、と思って地図を確認してみると、甲州街道付近に区の境界線が引かれていた。ホームを見ても、16番線までのうち、埼京線や成田エクスプレスなど1番線から6番線の大半は渋谷区に属している。これまで新宿駅といえば新宿区に位置する東口や西口が中心だったが、南口がにぎわい、人が集まるようになれば、新宿駅の重心が渋谷区側に移っていくかもしれない。




 それにしてもなぜ、日本を代表するターミナル駅である新宿駅が、新宿区の外れにあるのか。経緯を探るべく、新宿歴史博物館を訪れた。

 江戸時代、新宿は「内藤新宿」という江戸の外れの宿場町として知られていた。現在の四谷4丁目から新宿3丁目にかけてのエリアだ。当時はここが街の中心地だった。

 1885年(明治18年)、日本鉄道品川線(山手線の前身)が「品川―赤羽」間で開通した。このとき新宿に中間駅を設置することになった。しかし「当時、鉄道駅は嫌われていました」と学芸員の後藤理加さんは指摘する。1985年(昭和60年)に国鉄新宿駅が編さんした「新宿駅100年のあゆみ」にこんな記述がある。

 「当時は鉄道が敷かれると、街道筋の宿場の客が奪われるとか、機関車の煤(ばい)煙で田畑が荒らされるとかいわれ、各地で鉄道建設が忌みきらわれていた」

 こんな理由で、町外れの何もない原っぱに駅が新設されたのだ。当時、新宿駅の利用者は1日に50人ほど。雨の日はゼロのこともあったらしい。

■堤康次郎氏経営の遊園地があった

 そんな場末の新宿駅が飛躍のきっかけをつかんだのが1889年(明治22年)。「新宿―立川」間に甲武鉄道(中央線の前身)が開通し、新宿駅が2つの路線の接続駅となった。1903年(明治36年)には市内への路面電車、1915年(大正4年)には京王電気軌道(現・京王電鉄)がそれぞれ開通し、着々とターミナル駅としての地歩を固めていった。

 新宿の地位を一気に高めたのが1923年(大正12年)の関東大震災。「被害が少なかった新宿や郊外に多くの人が移り住み、駅の利用者が増えました。ちょうどそのころ三越や伊勢丹などの百貨店も進出してきて、東口を中心に一気に開けていったのです」(後藤さん)。新宿歴史博物館では10月27日から企画展「新宿を支える企業の歴史」を予定している。

 当時の新宿には遊園地もあった。その名も「新宿園」。どんな遊園地だったのか。

 新宿歴史博物館がまとめた冊子「ステイション新宿」に詳しく載っていた。開園は1924年(大正13年)。西武グループの創始者、堤康次郎氏が設立した箱根土地(のちのコクド)が経営していたという。

 新宿園の売りは劇場や映画館で催す各種の演目で、童話劇やチャップリン主演の映画などを上映していた。しかし入場者は伸びず、1926年には閉鎖に追い込まれる。跡地は住宅地として分譲され、高級住宅街となった。現在の新宿5丁目の一角で、かつて厚生年金会館があった場所の西側だ。訪れてみると、厚年会館の跡地は空き地のままで、新宿園があったと思われる場所にはビルが立ち並んでいた。

6045チバQ:2012/11/23(金) 14:08:20
■40年前の「大新宿構想」、時を経て実現

 10年以上の歳月をかけて整備されてきた交通結節点。実は、40年ほど前に似たような構想が国鉄内で描かれていた。

 1975年(昭和50年)に発表された「将来の”大”新宿駅の構想」という論文がある。筆者は国鉄の調査課にいた市川政治氏。そこに構想の全貌が書かれていた(「鉄道ピクトリアル アーカイブセレクション4 東京圏国電輸送1960〜70」に再掲載)。

 構想の核は3つのターミナル。新宿駅ホームの地下に広い公共空間として整備する「北部ターミナル」。甲州街道の南側に設ける「中央ターミナル」。そして代々木駅側に位置する「南部ターミナル」だ。

 3つのターミナルは地下1階の大通路と3階に設けた人工広場でつながる。地下3階には上越新幹線など新幹線の駅を設ける。甲州街道の南側にあった貨物駅の上には30階程度の「総合交通センタービル」を建設する、というプランだった。

 中央ターミナルは交通結節点として結実した。総合交通センタービルは実現しなかったが、貨物駅の跡地にはタカシマヤタイムズスクエアができた。新幹線の新宿乗り入れは幻となったが、構想発表後、地下鉄3路線が新宿に乗り入れるなどターミナル機能は強化された。開発の方向性は変わっていない。

6047チバQ:2012/11/23(金) 14:10:41
■東口でも再開発の機運 駅前広場整備も

 新宿区の「30年来の悲願」である自由通路。完成すれば人の流れに大きく影響するだけに、駅周辺では再開発の機運が高まっている。

 東京都では、都が管理する東西駅前広場の再整備に向けて、調査を進めている。「まだ課題整理の段階」とするものの、通路が完成する2020年までには整備にメドを付けたい考えだ。

 新宿区では2011年に「新宿駅東口まちづくり構想」をまとめ、駅前広場や新宿通り周辺の整備について検討している。

 6月には駐車場の設置義務を規定した駐車場規制を、東口周辺について緩和した。これまでは建物ごとに駐車場の整備を求めてきたが、地域全体での整備でよいとした。老朽化したビルの建て替えがしやすくなり、今後新宿通りの再開発に弾みがつくとみられている。新宿区によると、現在建て替え工事中の「新宿中村屋ビル」が新ルール適用第1号となるという。

 新宿区ではこのほか、新宿通りの車の通行を規制する「モール化」や地下街「新宿サブナード」の延伸なども検討している。ただ、いずれも事業化のメドは立っていない。

■小田急、西口再開発に備え

 西口はどうか。駅前広場については東京都が再整備の検討を進めている。高速路線バスの乗り場は、南口に新たにできる「交通結節点」に移る予定だ。跡地利用はまだ決まっていない。




 駅前の商業施設では、小田急百貨店、京王百貨店とも「現時点では建て替えなどの計画はない」という。ただ小田急電鉄は2011年、西口広場に面した「新宿スバルビル」を取得した。専門の部署を立ち上げ、再開発の動きに備えている。

 西口は東口に比べ歴史が浅いとはいえ、駅前が整備されたのは1960年代のこと。小田急百貨店(現・ハルク)が開店したのは1962年(昭和37年)。1967年(昭和42年)には現在の新宿店が本館としてオープンした。京王百貨店が1964年(昭和39年)、西口広場ができたのは1966年(昭和41年)になる。多くのビルは建て替え時期を迎えており、東西通路が完成する2020年に向けて動きがありそうだ。

■再開発前の西口は工場と学校の集積地

 早くから商業施設が集まっていた東口に対し、西口では開発が遅れていた。新宿歴史博物館の学芸員、後藤理加さんによると、西口は1898年(明治31年)にできた淀橋浄水場と、1902年(明治35年)にできた六桜社(現コニカミノルタ)の工場、それにたばこ工場があり、東口ほどのにぎわいはなかった。

 西口は工場のほか、学校も多かった。斑目文雄「新宿西口・東口・四谷あたり」(原書房)によると女子独立学校(のちに精華学園、現在は東海大学付属望洋高校)、東京女子大学、日本中学校(現・日本学園)、明治学院神学部、工学院大学が一時、校舎を構えていた。東京女子大は1918年(大正7年)に新渡戸稲造が新宿で開校したのが始まりだ。女子独立学校は精華学園時代に内村鑑三が一時期校長を務めていたことでも知られている。現在、西口に残っているのは工学院大学だけだ。

 新宿副都心計画が進んだのは1950年代後半から1960年代半ばにかけて。1965年(昭和40年)には淀橋浄水場が閉鎖となり、跡地は高層ビル群になった。西口は急速に発展し、1970年代半ばまでにはほぼ現在のような街並みとなった。

■西口に女子野球の球場があった

 ところで新宿歴史博物館で西口の歴史を調べていると、興味深い写真を見つけた。それは「東京生命球場」という名の野球場の写真だった。西口が副都心として開発される前のことらしい。どんな球場だったのか。「昭和プロ野球を彩った『球場』物語」などの著書がある佐野正幸さんに聞いた。

 「東京生命球場は現在の新宿中央公園にありました。戦後、盛り上がった女子野球の本拠地だったようです」

 桑原稲敏「女たちのプレーボール」(風人社)によると、東京生命球場ができたのは1951年(昭和26年)。当時の日刊スポーツにはこんなくだりがある。

 「球場の広さは後楽園にも劣らぬものであるが、ただ外野のフェンスが低いのと、観客収容量が十分でないため、プロ野球の球場としては、本塁打が乱発のおそれがあるかも知れない。女子野球、高校野球、実業団には適当な球場となるであろう」

 当時、女子野球は人気を集め、乾電池メーカーがスポンサーの「岡田バッテリーズ」や「京浜ジャイアンツ」などのチームがあったらしい。1950年に女子プロ野球を標榜して団体を立ち上げたが、2年後には社会人野球に転換、ノンプロ化した。1960年代後半には球団が次々解散し、女子野球の歴史は幕を閉じた。女子野球がプロとして復活したのは2009年のことだ。現在では関西を中心に試合が行われている。

 歴史が詰まった新宿駅周辺。次回は新宿の鉄道路線についてとりあげる。(河尻定)

6049チバQ:2012/11/23(金) 14:14:46
■西武新宿線の起点は高田馬場駅だった

 悲運の駅、西武新宿。ホームを歩いていたら気になるものを見つけた。「2K」と書かれた杭(くい)が線路の横にあったのだ。この杭は距離標(キロポスト)といって、起点からの距離を示している。2Kは2キロという意味だ。発着駅なら「0(ゼロ)K」のはず。西武新宿駅は新宿線の起点ではないのか? 西武鉄道に聞いた。

 「新宿線の起点は高田馬場駅です。西武新宿駅よりも開業が早かったのです」

 旧西武鉄道が「東村山―高田馬場」間で開業したのは1927年(昭和2年)。当時は村山線と呼ばれていた。旧西武鉄道はその後、池袋線を運営していた武蔵野鉄道と1945年(昭和20年)に合併し、西武農業鉄道となった。翌46年には西武鉄道と改名する。

 一方、西武新宿駅の開業は1952年。村山線では長らく高田馬場が発着駅だったため、戦後の新宿への延伸後も起点は高田馬場駅のまま変わらなかったのだ。

 駅の利用者数を見ても、高田馬場駅が新宿線最大のターミナルであることがわかる。西武鉄道によると、高田馬場駅の乗降者数(2011年度、1日平均)は約29万人。これに対し西武新宿駅は約17万人だ。やはり乗り換えの不便さが響いているようだ。ちなみに西武鉄道全体では池袋線の池袋駅が約47万人で最も多い。


■西武線の都心乗り入れが遅れた理由

 西武鉄道の歴史について調べていたら、前出の鉄道愛好家、森口さんが興味深い話を教えてくれた。都心乗り入れを巡る秘話だ。

 西武鉄道は1983年(昭和58年)に地下鉄有楽町線との直通運転を始めた。1960年代から始めていた他社と比べ、都心への乗り入れはずいぶん遅かった。なぜか。先ほども登場した西武鉄道の元常務、長谷部氏が今度は雑誌「鉄道ジャーナル2007年1月号」でこんな裏話を披露している。

 「西武グループの創業者である堤康次郎、我々は”大将”と呼んでいましたが、大将と東急の五島慶太氏との確執が原因だったのです」

 「都心乗り入れをすれば、なんらかの形で五島氏や、その息のかかった運輸官僚と関わることになります。五島氏が深くその設立に関わった営団と協議することすら、大将にとっては耐え難いことでした。ですから都心に乗り入れること自体が西武社内ではタブーでした」

 ではなぜ、方針が変わったのか。長谷部氏は続ける。

 「郊外鉄道と地下鉄各路線との相互乗り入れが具体化する中で、西武社内では『このままでは他社から取り残されるのでは』という別の危機感が徐々に生まれていったからです」

 同社はまず、地下鉄東西線との直通化を希望した。しかし東西線は既に中央線との話がまとまりつつあり、「当局から相手にしてもらえなかった」(長谷部氏)。曲折の末、実現したのが地下鉄有楽町線との直通だったという。

6050チバQ:2012/11/23(金) 14:15:07
■移転を繰り返した京王線の新宿駅

 新宿の私鉄を見渡すと、京王電鉄にもユニークな歴史がある。駅の位置が何度も変わっているのだ。

 最初にできたのは1915年(大正4年)。当時は京王電気軌道という名の路面電車で、現在の新宿3丁目の交差点の南側に停留所があった。新宿通り(旧青梅街道)を走る東京市電と連絡していた。

 1927年(昭和2年)には「新宿追分駅」として新宿4丁目交差点付近に移転。駅と直結する「新宿ビルディング」には松屋デパートなどが入り、駅ビルの草分けの1つだったようだ。

 その後1930年(昭和5年)に「四谷新宿駅」と名前を変え、1937年(昭和12年)には「京王新宿駅」となる。1936年(昭和11年)から1988年(昭和63年)までは京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の本社ビルでもあった。現在、旧本社跡地には「京王新宿三丁目ビル」が建っている。その隣には「フォーエバー21」などが入居する「京王新宿追分ビル」がそびえ立つ。

■空襲で電力が不足、坂を上れず西口に移転

 同社にとって転機となったのが、太平洋戦争だ。

 1945年5月、空襲で同社の変電所が被害を受けた。たちまち電力不足に陥り、甲州街道の坂を上れなくなった。そこで同年7月、坂の向こう側の西口に移転する。ちょうど今の京王百貨店がある辺りだ。東口で生まれた京王線が現在、西口にあるのは、こうした事情があったのだ。

 西口に移転したことで、ちょっとした変化があった。駅を出て甲州街道を右折する際、自動車との接触を避けるために巨大な踏切が設置されたという。ただし警報は鳴るものの遮断機はなく、トラブルが多かったらしい。交通量が多いので、さばくのは大変だったようだ。

 長らく路面を走っていた京王だが、東京オリンピックで甲州街道がマラソンコースとなったのを機に、線路も駅も地下に潜る。こうして現在の京王地下駅が誕生した。1963年(昭和38年)のことだった。1978年(昭和53年)には甲州街道の下に京王新線が生まれ、1980年(昭和55年)から地下鉄都営新宿線との直通運転を始めるようになる。


■1930年代に西口開発計画、西武線が地下に?

 今でこそ私鉄や地下鉄が集結している新宿西口だが、再開発が進んだのは1960年代後半になってから。実はその30年以上も前に、原型となる構想が策定されていた。

 計画を主導したのは当時の内務省都市計画技師、近藤謙三郎氏。それはこんなプランだった。

 まずは駅前に大面積の広場を整備する。駅北側の地上を走っていた西武電車(現・西武鉄道)を西武高速鉄道として地下化し、東京高速鉄道(現・東京メトロ)と直通運転させ、広場の地下に駅を整備する。そこには渋谷から延伸した東京横浜電鉄(現・東急電鉄)も合流する。地上では小田原急行(現・小田急電鉄)と京王電車(現・京王電鉄)が並び、東口にあった国鉄の駅舎を西口にも設置する。

 建物の高さ規制も行った。それも上限ではなく「広場に面する区画では最低でも17m」と下限を設定したのだ。北海道大学大学院の越沢明教授は「それまで別々だった交通整備と都市計画を一体的に考え、駅前を立体的に構築した点で画期的でした」と解説する。

 1930年代前半に立てた計画は実行に移され、1941年(昭和16年)には広場や街路の大部分が完成した。戦争で中断するが、戦後の新宿副都心計画へと受け継がれていく。

 「新宿だけではなく、渋谷や池袋など戦後の東京の駅前整備はすべて近藤氏の構想に基づいています。東京の隠れた大恩人といってもいいでしょう」。越沢教授はその構想力を高く評価している。(河尻定)

6051とはずがたり:2012/11/23(金) 21:14:30
>>6050
中央線が十分便利で余り有効に機能している感じがしない中央線と東西線の相互直通ですので西武新宿線と東西線を乗り入れする新線つくって都心部のネットワーク性に欠ける西武新宿線の一段の飛躍が俺の持論だったんですが,地下鉄ネットワーク形成草創期には直通構想もうっすら(西武側には)あったんですねぇ♪
高田馬場〜下落合,勾配考えても早稲田〜中井間に連絡線新設ぐらいできそうや。
>同社はまず、地下鉄東西線との直通化を希望した。しかし東西線は既に中央線との話がまとまりつつあり、「当局から相手にしてもらえなかった」(長谷部氏)。曲折の末、実現したのが地下鉄有楽町線との直通だったという。

6052アーバン:2012/11/24(土) 00:40:32
私は6歳の時から西武新宿線の沿線に27年住んでいるけど乗り入れしていないのはすっかり西武新宿線だけになってしまった
まあ私の場合は中井乗り換えで大江戸線に乗るから通勤では使わないけど、より便利な沿線になって欲しいね
中井に急行が停まらないのも難
中井はホームの両サイドに踏切があって8両編成しか停められない
上石神井在住なのに毎日各停で通勤です
かつては西武新宿線には地下急行線を作るという構想もあったんですけどね

6053チバQ:2012/11/24(土) 11:11:56
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001211230001
秋田新幹線、1年だけ「スーパーこまち」
2012年11月23日


JR東日本新幹線総合車両センターで22日、報道陣に公開された新型車両「スーパーこまち」=宮城県利府町、日吉健吾撮影

【大久保貴裕】来春から秋田新幹線に仲間入りする新型車両「E6系」の名前が「スーパーこまち」に決まった。新型車両の愛称は通常、公募してデビューの1年ほど前に決まる。その後、観光キャンペーンなどで名前を売り込んでいくが、今回は公募をしないうえ、走行の4カ月前になっても決まらず、関係者をヤキモキさせていた。そして決まったのが「スーパーこまち」。なぜ、この愛称になったのか――。



鮮やかなあかね色の新型車両の愛称は? 「おばこ」「たざわ」など、さまざまな名前が言われた。中でも街で「有力視」されたのが「なまはげ」だった。
 秋田市内で昨年11月に車両が公開された時は、子どもが「E6系」を見ながら「『なまはげ』になるんでしょ」と話す姿も。ある県幹部も発表前、「誰もがすぐに秋田と分かる名前は『なまはげ』しかない」と話していた。15年前の開通時の愛称公募でも「なまはげ」は上位だった。
 今回は公募もなく、導入4カ月前になっても公表されなかっただけに余計に「どんな名前に」と期待が高まった。そして発表されたのが「スーパーこまち」。肩すかしを食った鉄道ファンや、観光関係者も多かった。


 「E6系」は、東京―秋田間を「こまち」より最大5分短縮し、最速3時間45分で結ぶ。料金は500円高い、片道1万7310円になる。
 今月6日の愛称発表。JRは「『こまち』の名前は知名度があり浸透している」とした上で、「料金や時間が違うのに同じ『こまち』だと混乱を招く」と説明。現在の旧型「こまち」と区別できるよう「スーパー」をつけることで落ち着いたという。


 しかし、もう一つ、大きな理由があった。


 実は、現在の旧型「こまち」が、わずか1年で姿を消してしまうからだ。
 秋田新幹線では当面、新型「スーパーこまち」と、旧型「こまち」が混在して走る。JRは、旧型「こまち」の車両を、段階的に新型車両に置き換えていく方針で、2014年春には、秋田新幹線の全列車が新型車両になる。
 もし新型に全く別の愛称を付けると、親しまれている「こまち」の名前が、置き換えが完了する14年春、完全に消えてしまう。それを防ぐため、新型には全く異なる愛称ではなく、あくまでも一時的に「スーパー」を付けたのだ。
 このため、「スーパーこまち」は、デビュー1年で卒業。「スーパー」を付けて区別する必要がなくなる14年春にはもとの「こまち」になる予定だ。JR東日本秋田支社の浅見郁樹支社長も「車両の置き換えが整った時には、『こまち』にする」と述べた。


 開業時から秋田新幹線の写真を撮り続ける鉄道写真家の佐藤和博さん(62)=秋田市=は「『スーパー』をつけたのは、『こまち』を残すためにとても良い選択だった。『こまち』なしの秋田新幹線はありえません」と話した。
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6054荷主研究者:2012/11/25(日) 23:28:05

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210230034.html
'12/10/23 中国新聞
玖波西口駅舎完成14年度目標

 大竹市は、JR玖波駅西口駅舎の新設を含めた周辺の整備事業を、2014年度完成を目標にJRなどと協議を進める。これまで駅の東口しか乗降できなかったが、西側も利用できるようになる。

 玖波駅の1日の乗車人員は平均約1900人。周辺には住宅や病院、福祉施設が立ち並ぶ。しかし駅舎は線路の東側にしかなく、乗降客は下り線ホームの改札口を使用している。西側からのアクセスは改札口から南北それぞれ200メートル離れた踏切かアンダーパスを通るしかなかった。

 計画では西口に駅舎と改札口を設け、約1200平方メートルの駅前広場を整備する。駅前から西側の県道に抜ける市道が狭く車が通り抜けにくいため、合わせて拡張する。

 駅西側で民間の区画整理事業が進んだことから、11年度までに民間用地の取得などで6200万円を支出。本年度は繰り越しや補正予算を含めて5900万円を計上した。

 総事業費は約3億3千万円を見込む。用地取得費として玖波財産区から3700万円、松ケ原財産区から500万円の繰り入れを受けた。

【写真説明】JR玖波駅の西口駅舎や広場が計画されている用地

6055チバQ:2012/11/27(火) 18:15:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121127-OYT8T00085.htm
踊り子号 もっとゆったり


マリンエクスプレス踊り子号とオリジナル制服姿の車掌(26日、JR伊東駅で)  JR東日本は12月1日から、特急「マリンエクスプレス踊り子号」を東京―伊豆急下田間で運行する。首都圏―成田空港間で特急「成田エクスプレス」として運行しているE259系の車両を「成田」以外で初めて投入する。

 運行開始に先がけて、26日には、熱海―伊豆急下田間で、旅行会社や観光団体、行政、報道向けの試乗会が行われ、観光関係者は「伊豆観光に新戦力が加わる」と期待を寄せた。

 6両編成(グリーン車1両含む)の列車は全席指定で計290席。旅行客向けにスーツケースも置くことができる荷物置き場が各車両に設けられており、全体にゆったりしている。

 1日1往復で、来年2月下旬までは土日・祝日を中心に、熱海梅園や河津桜が最盛期を迎える2月中旬〜月末は平日も運行する。JR東日本横浜支社によると、3月以降も運行する方向で検討しているという。

 運転日や時刻はホームページ(www.jrizu.jp/)で確認できる。

(2012年11月27日 読売新聞)

6056チバQ:2012/11/28(水) 00:01:16
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121127t65009.htm
磐越西線、郡山に新駅 福島県農試跡地が有力 JR東方針

 JR東日本仙台支社は26日、福島県郡山市の磐越西線郡山−喜久田間(7.9キロ)に新駅を設置する方針を明らかにした。里見雅行支社長が定例記者会見で「市と正式な協議を始めた」と表明した。
 設置場所は、郡山市富田町の福島県農業試験場跡地(県有地)が有力。周辺には奥羽大や同大歯学部付属病院、高校などがあり、住宅建設や商業施設の進出が目覚ましく、人口が増加している。
 市がJRに設置を求めた「請願駅」で、市は1日約3000人の利用を見込む。6両編成の列車が停車できるホームを備えた駅を想定。施設の設置案には駅舎、広場、駐輪場を盛り込んだ。建設費は市が負担する。市は12月中にJRと基本設計の委託契約を締結する。
 里見支社長は「郡山−喜久田間は駅間が長い。多くの人が住んでおり、新駅を設置すればそれなりの利用があると判断した。詳細は決まっていない」と説明した。
 原正夫市長は26日の記者会見で「(設置場所の周辺は)教育や医療の施設があり、通勤・通学での利用が見込める」と新駅の意義を強調した。


2012年11月27日火曜日

6057とはずがたり:2012/11/28(水) 16:49:44
>>6056
俺,此処に新駅造るの持論でした♪計画あったんですなぁヽ(゚∀゚)ノ

6058チバQ:2012/11/28(水) 22:16:48
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38272.html
えち鉄、福鉄15年度相互乗り入れ 県が方針、13年度に工事着工

(2012年11月28日午後6時22分)
 福井県は28日、えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れに必要な工事を2013年度に着工し、15年度に乗り入れを開始する方針を示した。

 西川知事が県議会での提案理由説明で発表した。相互乗り入れ計画は両線が接続している田原町駅を経由し、えち鉄が福鉄の越前武生駅(越前市)まで、福鉄がえち鉄の鷲塚針原駅(福井市)まで走行して乗客の利便性向上を図る。

 乗り入れには田原町駅で線路や踏切などの工事を行い、えち鉄の福大前西福井、日華化学、八ツ島、新田塚、鷲塚針原の各駅に低床ホームを整備する。えち鉄は低床車両2編成を新たに導入する。

 県は国庫補助を除いた事業費を19億2千万円と見込み、近く福井市と費用負担の協議に入る。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/railway/38266.html
えち鉄、福鉄相互乗り入れ区間短縮 鷲塚針原まで、事業費19億に

(2012年11月28日午後0時49分)


えちぜん鉄道と福井鉄道の相互乗り入れ区間を短縮する案を了承した事業検討会議=27日、福井市内


 えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れ計画を進めるため福井県や沿線自治体、両鉄道会社などが協議する事業検討会議の第5回会合が27日、福井市内で開かれた。県は越前武生駅(越前市)―西長田駅(坂井市)としてきた乗り入れ区間を越前武生駅―鷲塚針原駅(福井市)に短縮する案を提示し、了承された。乗り入れ区間が約3・6キロ短くなることで、事業費は23〜24億円から19億2千万円となる見込み。

 工期や乗り入れ開始の時期について県の東村健治総合政策部長は明言せず「年内に明らかにする。(2018年の)福井国体までには絶対乗り入れできる」と記者団に説明した。

 検討会議は1年5カ月ぶり。前回は、えち鉄の高架化事業を切り離して相互乗り入れを進めるかどうかで県と福井市の認識の違いが大きく、協議は難航していた。

 その後、県は2月に北陸新幹線高架の東側に並行してえち鉄の専用高架を設ける計画を提示。県会、市会の了承を経て11月に県、福井市双方の都市計画審議会も了承したことを受けて第5回会合が開かれた。

 県によると、乗り入れ区間の短縮は収支採算性の向上が主な狙い。事業費圧縮のほか、両鉄道会社の年間運行経費は4100万円から3340万円に削減されるという。

 また坂井市内の各駅の改修が不要となるため、国費補助を除いた費用負担の協議は、県と福井市による調整が中心となる。県は「着手できる区間を先行し、その後に区間の延伸を考えたい」との立場で、乗り入れ区間を福井市内にとどめることで費用負担の協議が効率的に進むとの見方を示した。

 会合で出席者からは「軌道を走る福鉄の定時制確保が大きな課題。福鉄の遅れでえち鉄のダイヤが乱れては相互乗り入れがスムーズに進まない」との意見が出た。道路管理者の県と県警が連携し、軌道区間の対策を進めることを確認した。

6059チバQ:2012/12/01(土) 13:35:33
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20121130e
内陸線、赤字見通し1億9527万 「2億円以内」射程に
 県と北秋田、仙北の沿線2市などが出資する第三セクター秋田内陸縦貫鉄道(酒井一郎社長)は29日、北秋田市阿仁庁舎で会見を開き、上期(4〜9月)の結果などから本年度の経常損失(赤字)見通しを1億9527万円と発表した。しかし、年度末までに約2千万円分の物販見込みなど不確定要素を含んでおり、目標の赤字2億円以内まで同社は「まだ楽観視できない」としている。

 同社は上期と過去のデータなどから、本年度の収入見通し3億337万円から費用見通し4億9864万円を差し引いた赤字額を1億9527万円と算出した。今後の収入に2千万円の物販を見込んでいるほか、費用に天候で変動する除雪費や、価格が変動しやすい燃料費などが含まれている。

 酒井社長は「残り4カ月、関係団体などに支援をお願いしてグッズ販売などを伸ばし、目標の赤字2億円以内を達成したい」と述べた。

(2012/11/30 10:21 更新)

6060チバQ:2012/12/04(火) 21:28:05
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121204/bsd1212041509010-n1.htm
JRの「オレンジカード」、来年3月で販売終了2012.12.4 15:07
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 JRグループ6社は4日、1985年に発売したプリペイドカード「オレンジカード」を、来年3月31日で販売終了すると発表した。ICカード式のプリペイド型電子マネー「Suica(スイカ)」などが普及したことで、オレンジカードの一定の役目が終わったと判断した。

 ただ、来年4月以降も、駅の券売機では当面の間、オレンジカードを使って切符類を購入できるようにする。

 オレンジカードは、券売機で切符を購入するためのプリペイドカード。一時期はテレホンカードなどと同様、収集家があらわれるほどの人気を集めていた。

 JR東日本によると、グループ6社でのオレンジカードの発行枚数は、2001年度に400万枚だったが、10年後の11年度は215万枚とほぼ半減。今年度上半期(4〜9月)は17万6千枚に激減したという。

6061チバQ:2012/12/08(土) 09:42:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000784-yom-soci
東北の秘境3駅、冬季休止…JR山田線・奥羽線
読売新聞 12月7日(金)22時42分配信


拡大写真
読売新聞

 JR東日本は1月から、岩手県の盛岡―釜石駅間を結ぶ山田線の大志田駅(盛岡市)と隣の浅岸駅(同)を冬季休止とし、全列車を通過させる。

 青森―福島駅間を結ぶ奥羽線・赤岩駅(福島市)では12月から実施している。いずれも冬の利用客がほとんどいないためで、観光シーズンなどに開設する臨時駅を除き、冬季休止は全国のJR駅で初めて。

 山あいにある3駅は停車する列車が少なく、大志田駅は上下合わせて1日3本、浅岸駅は5本、赤岩駅は12本。鉄道ファンの間では「秘境駅」として知られる。同社によると、冬の間、3駅は乗降客がほとんどなく、大志田、浅岸両駅を合わせても月平均で5人未満。無人駅のため、ホームの除雪など利用者の安全確保が難しい面もあるという。

 休止は大志田、浅岸両駅は来年3月15日までで、来年度以降は12月15日〜3月15日。赤岩駅は来年3月25日まで。
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6062チバQ:2012/12/08(土) 09:55:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20121207-OYT8T01546.htm
肥薩線の鉄道博物館計画
 人吉市は、明治時代建造の鉄道施設が多く残るJR肥薩線に関する資料を集めた「鉄道ミュージアム」の建設を計画している。沿線の熊本、鹿児島、宮崎県の14市町村は協議会を結成、肥薩線の世界文化遺産登録を目指しており、ミュージアムに多くの鉄道ファンを呼び込んで、登録への機運を盛り上げる考えだ。(池田圭太)

 市肥薩線世界遺産推進室の嶋川智尉(ともやす)室長によると、JR人吉駅近くの市有地周辺が候補地で、事業費は約1億円になる見込み。全体構想は、九州新幹線「つばめ」などJR九州の車両や駅舎を手掛けた工業デザイナー・水戸岡鋭治氏への依頼を検討している。早ければ来年度予算案に設計費を盛り込む。



明治時代の姿を残す大畑駅の木造駅舎 市の構想によると、ミュージアムは2階建てで1階に資料を展示。山間部を走る路線全体の模型を置き、ミニ列車を走らせる。2階にはカフェを設け、熊本―人吉間を期間限定で運行する蒸気機関車「SL人吉」が機関庫(1911年建造)を出入りする様子を望めるようにする。

 嶋川室長はミュージアムを「肥薩線が歴史・文化的に価値の高い施設であることをアピールする内容にしたい」と説明。資料収集を始めており、これまでに県立図書館や建設会社、古書店などで工事記録、写真など約100点を発掘した。

 例えば、中堅ゼネコン「ハザマ」の「間組百年史」では「球磨川第一橋梁(きょうりょう)」(1908年建造)や、円を描くように山頂付近に登っていく「ループ線」に関する記述を発見。橋梁工事では何度も洪水に見舞われ、ループ線の工事では牛や馬を使って資材を運んだことなどが記録されている。

 明治時代の人吉駅や、鉄橋の下を流れる球磨川で物資を運搬する川下り舟などの写真展示も検討している。

 鉄道の歴史に詳しい原武史・明治学院大教授(政治思想史)は「肥薩線は列車に乗りながら日本の近代化遺産を実際に見られる『生きた歴史の教科書』。その魅力の発信拠点を造ることは、世界遺産登録へ向けて効果があると思う。小中学生らの教育施設としての役割も期待される」と話している。

JR肥薩線 八代―鹿児島県隼人間の全長124.2キロで28の駅がある。1909年(明治42年)11月21日に全線開通。木造の駅舎、鉄橋、石造りの機関庫などが建設当時の姿で残り、経済産業省は、03年(同36年)建築の大隅横川駅(鹿児島県霧島市)、09年にできた大畑(おこば)駅(人吉市)や「矢岳第一トンネル」(宮崎県えびの市)など13件を近代化産業遺産群に認定している。

【JR肥薩線】八代―鹿児島県隼人間の全長124.2キロで28の駅がある。1909年(明治42年)11月21日に全線開通。木造の駅舎、鉄橋、石造りの機関庫などが建設当時の姿で残り、経済産業省は、03年(同36年)建築の大隅横川駅(鹿児島県霧島市)、09年にできた大畑(おこば)駅(人吉市)や「矢岳第一トンネル」(宮崎県えびの市)など13件を近代化産業遺産群に認定している。

(2012年12月8日 読売新聞)

6063荷主研究者:2012/12/09(日) 11:24:14

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20121101305.htm
2012年11月1日02時23分 北國新聞
降雪監視設備を増設 JR金沢支社

 JR西日本金沢支社は31日、今冬の積雪対策を発表した。支社管内の11カ所に積雪深計、6カ所にネットワークカメラをそれぞれ増設し、降雪量の監視態勢を強化する。

 積雪深計は現在管内に31カ所設置されている。今冬は七尾線の羽咋駅、七尾駅、北陸線の魚津駅、高山線の越中八尾駅、猪谷駅など11カ所に設け、計42カ所となる。ネットワークカメラは昨年初めて7カ所に設置し、今年も七尾線の高松駅、徳田―七尾駅間など6カ所に新設する。

 金沢総合車両所乙丸構内、北陸線の鯖江駅、石動駅、呉羽駅、魚津駅、高山線の千里駅の6カ所で融雪装置を増強。新潟県内の北陸線谷浜―直江津駅間に飛雪防止柵を新設する。

6064荷主研究者:2012/12/09(日) 12:30:38

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211020041.html
'12/11/2 中国新聞
井原線乗客数7年ぶり増

 福山市神辺町と総社市を結ぶ第三セクター井原鉄道(井原市)井原線の2012年度上半期(4〜9月)の乗客数が51万7361人で、前年同期比3・9%増となり、7年ぶりに増加へ転じたことが1日分かった。

 通学定期19万9020人(0・4%減)▽一般客17万861人(9・4%増)▽通勤定期14万7480人(4・0%増)で、一般客は7年ぶりに増えた。4月に土日祝日の1日乗り放題切符「スーパーホリデーパス」を約4割値下げし、前年同期比5・0倍の8869枚を売ったのが大きかった。

 通学定期客は、沿線高校の定員減などが響いて7年連続の減少。通勤定期客は企業訪問などのPRや鉄道の定時性が受け入れられ、2年ぶりに増加。過去最多となった。

 井原線の年間乗客数は10、11年度と96万人台まで落ち込んでいる。同社は「パスを思い切って値下げした効果が出た。この勢いで3年ぶりの100万人回復につなげたい」と話している。

6065とはずがたり:2012/12/10(月) 11:31:08
車内放送では米原付近と云ってたけど実際には関ヶ原から大垣,名古屋にかけて大雪。
新幹線は徐行で名古屋に約20分遅れで到着。
豊橋駅ではアナウンスがあり,車輌に付着した大量の雪落としの為に運転停車とのこと。
40年程新幹線使ってるけど初めて11番線(上りの停車線のサブの方)に停車。
ただ何をやったか判らずしかも直ぐに発車。運転席の窓の雪を落とした位か?
濃尾平野はあんなに雪で,三河地域も路面は濡れていたのに静岡県にはいるとからっからの良い天気。相変わらずほんと雪降らないねー。

6066チバQ:2012/12/11(火) 22:20:11
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121211/mca1212111842015-n1.htm
北海道新幹線、青函トンネルを時間限定で200キロ超走行へ (1/2ページ)2012.12.11 18:42

 国土交通省は11日、平成30年度から、青函トンネルでの北海道新幹線を、1日1往復だけ地上同等の時速200キロ超で、走行させることを決めた。青函トンネル内では新幹線も在来線の最高時速である140キロの制限がかけられるが、時間限定で制限を外す。さらに、貨物列車とすれ違うときに減速するシステムの導入などで、200キロ超走行の本数拡大を図る方針だ。

 最高速の260キロまで出せると、青函トンネル区間で20分弱短縮でき、東京〜新函館間が3時間45分と、4時間を切れるという。

 北海道新幹線は平成28年3月に、新青森−新函館間が開業する。青函トンネルは、在来線と共用するが、貨物列車とすれ違う際に、コンテナが風圧で破損する恐れがあり、トンネル内では140キロの速度制限がかけられる。

 だが、運営するJR北海道は、最高速走行で、大幅な時間短縮を図りたく、国交省が調整してきた。

6067チバQ:2012/12/11(火) 22:22:20
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121211-OYT1T01228.htm?from=ylist
青函トンネルも時速200キロ以上…1往復のみ


 国土交通省は11日、2015年度に開業予定の北海道新幹線のうち、青函トンネルなど貨物列車と共用する約82キロの区間について、1日1往復に限り、時速200キロ以上の高速で走行する方針を決めた。


 地元自治体などの要望に応えたもので、実現すれば、東京―新函館(仮称)間を4時間を切る3時間51分で結ぶことになる。

 国交省は、対象区間の時速200キロ以上での走行を18年春から始める方針だ。

 北海道新幹線は、青函トンネル(約54キロ)を含む約82キロの区間で貨物線とすれ違う。国交省は安全面を考慮し、新幹線の速度を、在来線の特急の最高速度と同じ140キロに制限する方針だった。

 しかし、高速走行による所要時間の短縮を求める声が、沿線自治体などから上がっていた。国交省は、トンネル内を新幹線だけが走る専用時間帯を設け、高速走行を実施する。

(2012年12月11日20時56分 読売新聞)

6068荷主研究者:2012/12/12(水) 00:38:58

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121108_6
2012/11/08 岩手日報
新庁舎に合わせ駅を移設 八幡平市、JRと協定締結
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/hachimantai_chizu1108.jpg

 八幡平市は同市野駄に建設を予定する新庁舎に関連したJR花輪線北森駅の移設について、JR東日本盛岡支社(福田泰司支社長)と基本協定を締結し、7日の市議会議員全員協議会で報告した。

 両者は2010年から新庁舎の交通利便性向上のため協議を進めており、①北森駅移設②自由通路建設③交通広場整備―を協力して実施する基本協定を締結。今後実施設計を行い事業着手する。

 北森駅は現在よりも平館駅方向へ約500メートル移す。自由通路は駐車スペースなどがある国道282号側の交通広場と新庁舎を線路をまたいで結ぶ。自由通路と交通広場は14年11月の新庁舎開庁と同時の使用開始を目指し、移設後の北森駅は15年春ごろの開業を目指す。同支社によると管内での駅移設は初めてという。

6069荷主研究者:2012/12/12(水) 00:51:28

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201211/0005513411.shtml
2012年11/08 23:12 神戸新聞
全列車OK、「可変型」の駅ホーム柵 神鋼などが開発

ホーム上のレールを移動し、列車ドアに開閉部を合わせることができる可変型ホーム柵=千葉市稲毛区弥生町

 列車の乗降ドアの位置や数に合わせて開閉部を移動できる可変型ホーム柵を、神戸製鋼所(神戸市中央区)と東大生産技術研究所が共同で開発し8日、同研究所千葉実験所(千葉市)で報道関係者に公開した。2013年度には実際の駅で実証実験を行い、製品化を目指す。

 ホーム柵はモーターで戸袋をスライドさせ、開閉部の位置を調整する仕組み。列車の運行情報、型式などを入力し、ドアの位置と開閉部を合わせる。停止位置を行き過ぎる、いわゆるオーバーランにも、センサーなどでドアの位置を確認し対応することができる。

 国土交通省によると、駅のホームから線路に誤って転落するなどで列車と接触、死傷する事故が急増。02年度は113件だったが、10年度は224件とほぼ倍増した。11年度も209件に上り、安全対策が課題となっている。

 国交省は事故防止の一環として昨年8月、1日の利用者が10万人以上の全国235駅を対象にホーム柵の設置を要請。しかし今年9月末現在、設置済みは約14%の34駅にとどまっている。

 普及が進まない背景の一つに、従来型のホーム柵は開閉部が固定式で、ドア位置の異なる列車に対応できないという構造上の難点があった。そこで神鋼と東大生産技術研究所は、09年度から「可変型」の開発を進めてきた。

 神鋼の飯塚義和・都市システム部営業室長は「実証実験を踏まえ、できるだけ早く製品化し、転落事故の防止に役立てたい」と話している。(段 貴則)

6070荷主研究者:2012/12/12(水) 00:52:48

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120121107ceau.html
2012年11月07日 日刊工業新聞
JR東、蓄電池駆動の電車を実用化−14年春に営業運転

 JR東日本は6日、蓄電池で駆動する電車システム「スマート電池くん」を実用化し、2014年春に烏山線(栃木県高根沢町―那須烏山市)などで営業運転を始めると発表した。

 気動車に比べ、騒音が低減し、二酸化炭素(CO2)排出量を6割削減できる。電化区間では通常の電車と同様に架線からの電力で走行すると同時に蓄電池を充電する。非電化区間では蓄電池の電力で走行する。

 また、烏山線烏山駅に専用の充電設備を設置。これで走行に必要な充電を行う。まず、1編成を導入し、最終的には烏山線の気動車全数をスマート電池くんに置きかえる予定。

6072チバQ:2012/12/13(木) 22:58:51
http://mainichi.jp/select/news/20121214k0000m020016000c.html
西武HD:上場は来春以降に 株式市場低迷で
毎日新聞 2012年12月13日 18時12分

 西武鉄道やプリンスホテルを傘下に抱える西武ホールディングス(HD)の東京証券取引所への上場が、来春以降にずれ込む見通しとなったことが13日、分かった。

 西武HDの後藤高志社長は早期上場に意欲を示しており、一時は12年中の上場を視野に調整を進めていた。ただ、株式市場の低迷や景気の先行き不透明感もあり、主要株主や主幹事証券会社との間で、上場時期の最終的な協議が長引いているもようだ。

 西武HDは「上場準備の具体的なことはコメントできない。時期は未定」(広報部)と説明している。(共同)

6073チバQ:2012/12/14(金) 00:25:30
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012121301001061.html
阪急三宮駅、改称へ 「神戸」含む駅名案
 阪急電鉄が阪急三宮駅(神戸市)の駅名を改め、国内や海外で広く知られている「神戸」を盛り込む新駅名への改称を検討していることが13日分かった。阪急は「観光客も含めて、より分かりやすい駅名が望ましい」と説明している。

 角和夫社長が神戸市の講演会で12日表明。地元から要望が寄せられていると説明した。検討している新駅名は具体的に明らかにしなかったが、「神戸三宮」などとなる可能性がある。

 駅名を変える時期は未定だが、京都府長岡京市で新駅開業を予定する2013年度下期が候補になっている。阪急三宮駅は1968年まで神戸駅という名称だった。

2012/12/13 11:49 【共同通信】

6074とはずがたり:2012/12/14(金) 09:41:21
>>6071
>今年8月のダイヤ改正で「特急」の運転がなくなり「準特急」が最速列車となっている。
特急廃止してわざわざのろそうな名前の準特急だけにするという京王の神経が良く判らないけど,もともと暫定的な措置だったのか?

6075チバQ:2012/12/19(水) 21:42:59
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/121219/cpd1212191952014-n1.htm
京都に国内最大級鉄道博物館 SL、新幹線が勢ぞろい2012.12.19 19:51
 JR西日本は19日、平成28年の春に京都市内に新たな鉄道博物館を開業すると発表した。SLから新幹線まで名物車両約50両を展示し、展示スペースは約3万1000平方メートル。JR京都駅から接続する展示専用の線路を作り、館内で営業車両を随時公開するほか、運転士が訓練で使用する運転シミュレーターを置くなど、趣向を凝らした展示を企画。同社は「車両数、展示スペースともに国内最大級。関西の活性化にも貢献したい」としている。

 博物館は、JR京都駅から西に約1・5キロ、京都市下京区の梅小路公園内に建設。昭和47年に開業しSLを集めた「梅小路蒸気機関車館」に隣接させ、公益財団法人交通文化振興財団が一体運営をする。博物館の名称は公募する方針。総事業費約70億円で、来年度中の着工を予定している。

 コンセプトは「みる、触る、体験する」。3階建ての本館と、車両展示専用のプロムナード棟で構成。本館の玄関には、人気の500系新幹線、日中は座席車両、夜間は寝台車両の形式で話題を集めたクハネ581系特急電車、クハ489系ボンネット型特急電車を展示し、JR西を代表する車両が来館者を出迎える。

 目玉として、JR京都駅周辺の留置線から展示専用の線路を本館内に引き込み、営業車両の展示場も設置する。車両工場に見立て、車両の上部を見学できる構造。保守・検査車両や除雪用のラッセル車といった希少な車両の公開を想定している。

 また、本館内に踏切付きの線路(70メートル)を置き、JR西社員が安全設備や運行システムを解説するコーナーを設ける。運転士のシミュレーターは在来線と新幹線の2種類を用意する。

 開業後は今年3月に同公園内にオープンした京都水族館を含め、観光エリアの定着を目指す。JR西の真鍋精志社長は「体験型を重視した内容になる。関西全体を盛り上げる拠点にもなれば」と強調した。

 一方で、新しい博物館には、「交通科学博物館」(大阪市港区)の車両などの展示品を集約させる。同館はJR西が所有し、同財団が運営しており、JR西は存否について「検討中」としている。

6076チバQ:2012/12/19(水) 22:20:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121219/nar12121902020002-n1.htm
リニア中間駅で天理市長 将来の誘致名乗りに意欲 奈良
2012.12.19 02:02
 リニア中央新幹線の中間駅誘致をめぐり、天理市の南佳策市長は18日、市議会の代表質問で「JR東海などの調査で(中間駅の)候補地を決める段階になれば名乗りを挙げたい」と答弁し、条件付きで将来的な誘致合戦への名乗りに意欲をみせた。

 具体的な誘致場所について、市議から「櫟本(いちのもと)地区は名阪国道、京奈和自動車道のインターチェンジに近く、広大な土地開発が可能だ」などと指摘され、南市長は「基本的に同じ考え」と答弁した。

 答弁後、南市長は報道陣の取材に対し、「県が中心になって進めている事業で、県とJR東海の方針が固まれば、いつでも(誘致に)手を挙げる心づもりだ」と発言。ただ、櫟本地区への誘致については「まだ全然決まっていない」とし、「今の段階で手を挙げるのは拙速と考えており、専門部署を立ち上げるつもりはない」と現時点では慎重な姿勢もみせた。

 中間駅誘致には、これまでに県内では奈良、生駒、大和郡山の各市が名乗りを挙げている。

6077荷主研究者:2012/12/20(木) 00:05:10
>>6003
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211090050.html
'12/11/9 中国新聞
三江線の沿線バス、利用低迷

 JR三江線の広島、島根両県沿線6市町とJR西日本米子支社などでつくる同線活性化協議会が、10月1日から沿線で始めたバスを使った増便実験で、増便バスの利用客が1便平均3人と低迷していることが8日、分かった。増便で利用者増加を狙った協議会の期待を裏切る数字に、JRは追加対策の検討を始めた。

 バス運転手が全便で乗客数を数え、1日から24日までの速報値をまとめた。鉄道便と同じ1日17本運行する増便バスの利用客は1日平均56人。1便当たり1〜7人だった。

 JR西日本によると、2011年度の同線の乗客は1日平均236人。協議会は、実験で増便バスでも鉄道並みの利用者数を見込んでいたが、大幅に下回った。

 協議会は沿線住民の需要掘り起こしを図るため、12月末までの3カ月間、増便実験を実施。列車の増便が困難なため、三江線の並走区間で駅付近だけに止まる増便バスを運行している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211100047.html
'12/11/10 中国新聞
増便実験で通学バス一部休止

 島根県川本町は9日、バスを使ったJR三江線の増便実験に合わせて12月、小学校と高校のスクールバスの一部を1カ月間休止する方針を固めた。利用客数が低迷している増便バスのてこ入れを図る狙い。スクールバスの代わりに児童、生徒が利用するJRやバスの運賃は町などが負担する考えで、今後学校側と詳細を詰め、保護者に説明する。

 休止させるバスは、JA島根おおち大和支所前(美郷町)午前6時40分発とJR粕渕駅前(同)7時15分発の島根中央高登校便の2便と、悠邑ふるさと会館(川本町)午後3時20分、5時26分発の川本小下校便の2便。月曜に2台で運行しているJR江津駅(江津市)午前7時35分発の同高登校便を1台にする。

 5便のうち4便はほぼ同じダイヤで増便バスや列車がある。町などが運賃を負担しスクールバスを利用している児童、生徒にバスや列車に乗ってもらうよう促す。

 運休する4便は、町が町内の島根中央高の生徒確保と小学校統合に対応して、ことし4月スタート。三江線列車がない時間にダイヤを設定した。だが、JR西日本米子支社が2011年までの乗客調査で増便のダイヤを決めたため、スクールバスとほぼ同じ時間帯での運行になっていた。

【写真説明】川本町が1カ月間の休止や台数削減の方針を固めたスクールバス(川本町役場前)

6078とはずがたり:2012/12/22(土) 10:44:11
>(東京駅発の東海道新幹線「のぞみ」の1時間当たりの発車回数は)すでに夕方の18時と19時台は10本としている
そんな走ってたっけ?!

JR西、N700系を改造へ 最新型N700Aに近い仕様に
2012年12月21日(金)15:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20121221549.html
(産経新聞)

 JR東海は21日、来年3月16日のダイヤ改正に合わせ、東京駅発の東海道新幹線「のぞみ」の1時間当たりの発車回数を10本とする時間帯を増やすと発表した。

 新幹線利用客の利便性をさらに向上させる狙い。7時台、8時台、17時台にそれぞれ臨時列車1本を新設する。

 すでに夕方の18時と19時台は10本としているが、今回の改正で乗りやすくなる時間帯がぐっと増える。

 一方、JR西日本は21日、JR東海が来年2月に投入する新幹線の最新型車両「N700A」を、来年12月ごろから1編成導入すると発表した。また、JR西が現在使う「N700系」の16編成を平成25〜27年度にかけ、“N700A”に近い仕様へ改造する。投資額は合計100億円。


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