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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

477とはずがたり:2004/03/09(火) 10:55
>>476
なかなか興味深く,終バスの時間を一気に3時間余り繰り下げるなど野心的な試みだ。
バス―地下鉄の乗り換えがどれくらい不便に感じるかだね。あとPR。20台では将監の渋滞が解消する訳でもないし。。
地下鉄の駅に隣接して駐車場だと便利だと思うのだけど。

478とはずがたり:2004/03/12(金) 14:05
上川―遠軽,佐伯―延岡など幹線上に有るから廃止を免れた線区もある。各駅と各停廃止しても無問題だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040312-00000055-kyodo-soci
最少発着回数駅が廃止に JR北海道の楓駅

 九州新幹線の開業などで、JRが大幅なダイヤ改正をする前日の12日、「1日1往復の駅」として鉄道マニアにひそかな人気があったJR北海道石勝線の楓駅(夕張市)が廃止され、1907年以来の歴史を閉じた。
 楓駅は臨時列車を除き1日13往復の特急列車が通過するが、停車する列車は朝の1日1往復の普通列車だけ。しかも日曜運休と、全国で発着が最も少なかった。最終日の12日は、臨時列車が運転され2往復に。通常1日1人程度の利用客だが、約350人が名残を惜しんだ。
 同駅の廃止で、隣接駅となる新夕張−占冠間(34・3キロ)は、日本で最も駅と駅の間の距離が長い区間となる。(共同通信)
[3月12日11時36分更新]

479とはずがたり:2004/03/13(土) 06:03
何らかの形で実現して欲しいねぇ。

しかし折角福井駅付近を高架化するのだから,福井駅でえちぜん鉄道と福井鉄道が乗り入れする形に出来ないものかねぇ?

http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=3565
相互乗入れ検討会/えちぜん鉄道と福井鉄道

田原町駅に停車するえちぜん鉄道三国芦原線の車両(左)と福井鉄道福武線の車両(右)=福井市文京2丁目で
来年度NPO含め設立

 県はえちぜん鉄道と福井鉄道の相互乗り入れを目指し、来年度に非営利組織(NPO)を含めた検討会を設立する。年度内に乗り入れ方法や財源についての提言をまとめる。両鉄道は軌道幅など設備面で互換性があり、過去にも相互乗り入れが検討されたことがあるが、実現していない。両線にまたがって乗車した場合は運賃を引き下げるなどして、乗客増を図りたいとしている。

新運賃やダイヤ調査

 乗り入れを検討するのは、えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線。線路はつながっていないが、両線が接近する福井市の田原町駅は駅舎を共用している。

 両線は車幅はえちぜん鉄道の方が広いが、軌道幅は1067ミリでまったく同じ。乗り入れをする場合、田原町駅の線路の付け替えや信号機の設置、自動列車停止装置(ATS)、列車集中制御装置(CTC)などのソフトの共通化が必要になる。

 これまでは福井駅でのJRとの乗り継ぎを重視してきたため、田原町駅での乗り換えのための待ち時間はラッシュ時を除くと13〜25分と便利とは言えない状況で、乗り継ぎによる運賃の割り引きもなかった。県えちぜん鉄道支援課は「乗客の多くは二つ、三つ先の駅なら歩いたり、自転車に乗ったりする。このままでは双方にとって乗客増につながらない」と話す。

 両線の利用促進を図ろうと、県は04年度予算案に検討会の設置費、基本データの調査委託料などとして1100万円を計上した。予算案が可決されれば、4月にも調査に取りかかる方針だ。

 検討会は沿線自治体、鉄道事業者、NPOなど約10人で構成する。乗客数や行き先などの旅客状況、沿線住民の希望、運賃の設定、工事費用、ダイヤ編成、乗り入れ区間などを調査する。

 県えちぜん鉄道支援課の伊藤敏幸課長は「工事の費用対効果を含め、実現の方法を探りたい」と話している。

輸送人員139万人 えちぜん鉄道今年度見込み

 えちぜん鉄道は11日、部分開業した昨年7月から今年3月までの今年度輸送人員は、139万人になる見込みと発表した。当初計画を約35%上回り、売上金額でも約2割上回る見通しで、島洋鉄道部長は「多く利用していただき感謝している。京福時代の乗客数を上回るよう、さらに努力する」と話している。

 1日あたりの平均輸送人員は、04年2月実績で平均6220人と、京福電鉄時代の00年度同月と比べ、約75%まで回復した。

 通学定期利用客は京福時代の約65%にとどまっており、2年間の運行停止中に自転車や自家用車など他の通学手段に流れた生徒を呼び戻すことが課題という。

 路線別でみると、三国芦原線は00年度の京福の実績とほぼ同じ水準まで戻ったのに対し、勝山永平寺線は約6割と差が出た。全線開通が昨年10月と三国芦原線より約2カ月遅く、京福電鉄永平寺線が廃線になった影響も考えられるという。

 また、1月末から2月にかけての大雪などによる損害は、沿線の倒木が約100本、土砂崩れの修復や乗客を輸送した代行バスの費用も含めた被害額は約2千万円になるとした。

 今後の活性化策として、沿線の温泉施設や映画館と連携した割安サービスを実施し、利用増をはかる。また越前新保駅で実施中のレンタサイクルの利用率が高いため、4月10日から実施駅を他の有人駅に広げ、配置自転車も100台追加する予定。

(3/12)

480とはずがたり:2004/03/15(月) 12:03
週刊ポストだかで中部国際空港はトヨタ空港だとコスト削減などべた褒めしてたけーが。

http://mytown.asahi.com/hiroshima/news01.asp?kiji=3554
路線の存続焦点に/ジェイエア本拠移転検討

 日本航空の子会社「ジェイエア」が、本拠地を広島西飛行場から名古屋空港へ移転を検討していることが明らかになった。今後、路線の存廃が焦点になる。県は11日、同飛行場のあり方の見直しを急ぐ考えを示し、一方、広島市は新年度から新たに旅行会社への助成金を予算計上し、なお路線の維持拡大を図る構えだ。
 同社の細川哲哉社長は11日、朝日新聞の取材に対して「新年度上期(4〜9月)の新潟便と宮崎便は継続する予定だ。ただ、相当の赤字が出ており、路線の意義を考える必要がある」と話した。
 県によると、広島西飛行場を発着する同社便の利用率(02年度)は5路線で37・6〜50・9%で、いずれも採算ラインと言われる60%を下回っている。一方、名古屋空港発着の6路線は51・6〜72・6%と高い。同社は03年10月までの1年間で広島西飛行場の発着を5路線から2路線に減らし、昨年10月には客室乗務員や整備部門を名古屋空港に移した。
 移転検討を受け、県空港港湾局の佐藤孝夫局長は11日の県議会建設委員会で、「広島西飛行場のあり方について、広島市、関係者と十分協議を重ね、早めに結論が得られるよう努力したい」と述べた。
 県と広島市が補填(ほてん)する同飛行場の管理運営費の赤字額は、年間計4億円を超えている。13日には九州新幹線が部分開業するため、日本エアシステム系の日本エアコミューターが運航する鹿児島便への影響も予想される。
 佐藤局長は「定期路線だけでなく、消防や商業利用もある。2社の路線の影響を踏まえ、今後どうするかを考えたい」と話した。
 広島市は来年度予算案に、60%の採算に達しない新潟便の利用増を狙って旅行会社への助成金(約240万円)を計上している。内藤秀昭・空港担当課長は「展開によって、路線がなくなってしまうこともあり得る。これから実績をつくっていくことが重要だ」と話している。


(3/11)

481とはずがたり:2004/03/15(月) 12:08

黒野―徹明町―関市―美濃加茂(美濃太田)でLRT運転。
名鉄本線新岐阜―徹明町延伸
美濃白鳥―郡上八幡―関―徹明町特急運転
提案。

http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3198
名鉄4路線存続「現状では困難」
県内の鉄道苦境
名鉄4路線存続「現状では困難」

  岐阜市の細江茂光市長は12日の市議会一般質問で、路面電車の岐阜市内線など名鉄4路線の存廃問題について、「現状のままで残すことは大変厳しい状況」と述べた。沿線3市2町の首長で方向性を決め、6月ごろまでには結論を出したいとしている。

  一般質問の答弁で細江市長は、存続が厳しい理由として、路面電車が走る他の都市と比べて岐阜市内の道路幅は狭く、軌道敷に自動車が入らないようにすることは難しいことや、少子化の影響で乗客数が減り続けていることなどをあげた。

  高齢者らの移動手段を確保する必要性や、速度の速い次世代型路面電車(LRT)に発展させられる可能性もあげたが、「市民や利用者に、税負担への理解や日常生活における電車の位置づけをしっかり持っていただかないと、存続は難しい」と説明。「市民の意見を広く求め、6月ごろまでには最終判断をする」とした。

  同市は4路線を公設民営か第三セクターで存続させた場合、年間4億1千万円から7億3千万円の公的負担が必要との試算をまとめている。これ以外に、土地などの資産取得に82億円がかかると見られている。

長良川鉄道「今年度の赤字開業以来最悪」 

  関市の後藤昭夫市長は12日の市議会一般質問で、自身が社長を務める長良川鉄道の03年度の営業収支が約1億9千万円の赤字になるとの見通しを明らかにした。86年の開業以来、最悪の赤字額。沿線の4市1町の負担金などで穴埋めし、累積赤字は約1億200万円から変化はない。

  長良川鉄道によると、02年度の営業収支は約1億2084万円の赤字だった。昨年7月に旧美並村で起きた脱線事故の影響で、03年度は特に赤字額が膨らんだとしている。

  乗客数は92年度の180万4千人をピークに減り続け、03年度は119万8千人にまで落ち込む見込み。

  沿線自治体の03年度経常損失負担金は、関市4120万円、美濃加茂市2719万円、美濃市2427万円、郡上市9055万円、富加町773万円となっている。

(3/13)

482とはずがたり:2004/03/15(月) 12:12
江尻,黒沢尻と「尻」がどんどん消えていく…。復活させよう!!

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=7149
十王駅の誕生祝う

 JR常磐線川尻駅から十王駅への駅名改称記念式典が13日、十王町友部東の同駅であった。この日からのJR東日本のダイヤ改定と来春に完成する新駅舎に合わせた。県内の常磐線の駅名改称は1957年に石神駅を東海駅として以来という。

 駅名改称は町民の願いだった。89年に駅名改称推進連絡会が、ふるさと創生事業に関する要望書として十王駅に改称するよう町長とJR東日本水戸支社に提出。同支社は「駅を利用している日立市川尻地区の住民の過半数の同意が必要だ」として見送られた経緯がある。

 昨年7月、駅舎改築と東西自由通路の建設を契機に、駅新名称選考委員会が公募。286人から121点の応募があった。「十王」や、町内にある鵜の岬にちなんだ「十王鵜(う)の岬」「鵜の里十王」などがあり、選考会で十王駅と決まった。

 式典で和田浩一町長は「町民の要望がかないうれしい。イメージアップと活性化に寄与するものと期待する」とあいさつ。久保隆男水戸支社長が「いい響きの名称だ。10人の王様にふさわしい」と祝った。

 「十王」の名称を応募し、最優秀賞の十王中学校1年藤田みさをさん(13)は「一生の思い出です」と話していた。


(3/14)

483とはずがたり:2004/03/15(月) 12:15
ここだねぇ。
>銀河線に並行して高速道路の建設が急ピッチで進み、
>北見市内の10キロ区間の工事費だけで約400億円が投じられようとしている。
>その何分の一かがあれば、懸案の銀河線の高速化が一気に実現する。
道路特定財源を地方ローカル線の改築・改良に使えないものかね?

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?kiji=6517
揺れる銀河線 見えぬ終着駅/NEWS多面鏡

バス転換案で7市町に温度差

  どこに行くのか「ふるさと銀河線」。北見市〜十勝支庁池田町140キロを結ぶ日本最長で道内唯一の第三セクター鉄道。年間の利用客は開業時の半分となって50万人を割り込み、利息で赤字を補おうと積み立てた経営安定基金も間もなく底をつく。大株主で最大の出資者である道は「ない袖は振れない」と財政支援の要請をはねつけ、バス転換の方針を突き付けた。明治の末から地域を支え続けてきた鉄道が今、岐路に立たされている。

  ふるさと銀河線は89年6月、赤字ローカル線の旧国鉄池北線から生まれ変わった。沿線自治体と道が8割を出資し、ちほく高原鉄道(本社・北見市)を設立。アイボリーの車体に輝く「七つ星」は存続に熱意を示した沿線7市町の絆(きずな)のあかしだ。

  だが、開業時、100万人を超えていた年間輸送人員は、地域の過疎化と少子化による高校生の減少が追い打ちをかけて減り続け、毎年5億円前後の赤字を出している。それでも地域住民の足として走り続けてきた。

  そんな中、大株主の道は昨年11月、一地域のために道民の税金をこれ以上投入することは理解が得られないとし、バス転換の方針を決め、沿線各市町に決断を迫った。

  今年に入って、ちほく高原鉄道社長の神田孝次北見市長は「あくまで存続が前提」としつつも、これまで一貫して拒否してきた「バス転換」の議論に応じる姿勢を初めて示した。交換条件に、道に対して高速道路の優先的な整備など5項目を要望した。


赤字対策、焼け石に水


  しかし、沿線の自治体間には依然として温度差と意見の食い違いが見られる。

  バス路線がまったくなく、銀河線が唯一の公共交通機関の十勝支庁陸別町の金澤紘一町長は「北海道の交通体系をどうするのかという大事な視点が抜け落ちている。沿線が一致してバス転換を容認したわけではない」と強調。論議について「鉄道を存続するかどうか、一定の時間をかけて検証していくということ。『バス転換容認』などと先走りをしないでいただきたい」とくぎをさす。

  これまで蒸気機関車(SL)を走らせ、観光客誘致に取り組むなど利用拡大にも努めてきた。列車集中制御装置(CTC)を導入、開業時に144人いた社員を89人に削減するなどの合理化策も実施した。国内旅行や損保代理業務など経営の多角化も進めた。が、焼け石に水で、赤字を基金の利息分にとどめようという地道な努力も近年の超低金利で水の泡と消え、取り巻く環境は厳しさを増すばかりだ。

「マイレール」意識、際だつ薄さ

  一方で、銀河線の取材を続けてきて、釈然としないところが胸のつかえとして残っている。バス転換を既定の事実のように推し進める道。さらに関係者に際だつ「マイレール意識」の薄さだ。

  銀河線が危機的状況にあるのに会社関係者はほぼ全員がマイカー通勤。沿線自治体の職員の出張も自動車がほとんど。銀河線の関係者協議会に出席する副知事以下、道の関係者も公用車での移動だ。これでは、声高に銀河線の利用を叫んでも、説得力はない。

  銀河線に並行して高速道路の建設が急ピッチで進み、北見市内の10キロ区間の工事費だけで約400億円が投じられようとしている。その何分の一かがあれば、懸案の銀河線の高速化が一気に実現する。高速道路の早期建設促進期成会の会長を務めているのが、同線の存続を訴えている神田市長というのも、ちぐはぐさを感じる。

  報道する側の姿勢にも問題がなかったのか自戒もある。タイミングを見計らったように道が流す「バス転換」情報。これを競って紙面化することにより、結果としてバス転換への既成事実づくりに協力した形になったのではないか……と。

  道の試算では、バス転換しても毎年1億数千万円の赤字が出る。銀河線の03年の運賃収入は約1億9千万円、赤字額は約3億9千万円。沿線7市町の約15万人が1年間に数回利用すれば、黒字になる計算だ。

  遅くはない。北海道全体の交通問題を考えるチャンスとして大所高所から、関係者はいま一度、銀河線に思いをはせてほしい。
(松室 勲)

(3/14)

484杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/03/16(火) 10:04
>>482
路面電車の美濃太田延伸には同意ですけど、東海北陸道が平行している中で長良川鉄道が生き残るのは相当難しいでしょうね。
ここは、関から直接新鵜沼へ延伸して直通列車を走らせる他無いのかも知れませんが、設備投資費用がかかりそう・・・・・

[My HP] http://www.bekkoame.ne.jp/~mtcedar/
      http://www3.to/mtcedar/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

485荷主研究者:2004/03/17(水) 01:07
>>416

【仙台−山形の高速バス、山交が運賃値下げ申請】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040304t72007.htm
2004年03月03日水曜日 河北新報
仙台―山形高速バス 山交が運賃値下げ申請

 山交バス(山形市)は3日、仙台―山形間の高速バスの運賃値下げを東北運輸局に申請した。新運賃は、2月7日に路線参入した富士交通(仙台市)と同額の片道800円(現行1000円)、往復1500円(1800円)とする。全国有数のドル箱路線をめぐる争いは、早くも価格競争の様相を呈し始めた。

 実施日は未定だが、通常は申請から許可が下りるまで1カ月程度かかる。山交バスと共同運行している宮城交通(仙台市)も、近く同様の値下げ申請を行う方針。
 同路線は、低料金を売り物にする富士交通が1日15往復のダイヤで新規参入し、乗客の獲得競争が熱を帯びている。山交バス、宮城交通の利用者数は減少しており、山交バスの阿部吉弥営業部長は「値下げ合戦はしたくなかったが、富士交通の参入で値下げに踏み切らざるを得なかった」と話している。

 富士交通バスの1日当たりの利用者数は約540人といい、津田克夫副社長は「当初の目標はクリアした。今のところ対抗値下げは考えていない」と話している。
 高速バスの競争が過熱しているため、公正取引委員会は先月、高速バスの共同運行をめぐる独占禁止法の運用方針を改定。新規参入業者への対抗目的の料金値下げは違法だと指摘しているが、山交バスは「日本バス協会に、問題ないとのお墨付きをもらっている。値下げが認められるかどうかは東北運輸局の判断に委ねる」と話している。

487荷主研究者:2004/03/17(水) 01:23

【仙台:100円バス定期券絶好調】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040308t12023.htm
2004年03月07日日曜日 河北新報
仙台中心部の100円バス定期券 売れ行き絶好調

売れ行き好調な「サン・キュ・パッ区」

 仙台市中心部の一定区間内で、バスの乗り降りが自由にできるフリー共通定期乗車券「サン・キュ・パッ区」の売れ行きが好調だ。販売枚数は発売から3カ月で、年間目標のほぼ半分に。定期券利用者の中には、わずかながら自動車からバスに切り替えた人もおり、都心部の渋滞緩和効果も期待されている。

 「サン・キュ・パッ区」は市交通局と宮城交通が共同で販売している。乗車料金が一律100円の「100円パッ区」と同じ区間内で、市バスと宮交バスを自由に乗り降りできる。有効期限1カ月の一種類で、3980円。名称は価格と、感謝を意味する英語から付けた。

 市交通局によると、定期券は昨年10月1日の発売以来、12月末までの3カ月間で232枚が販売され、年間目標(500枚)の半数に迫った。1、2月分は未集計だが、職員も驚くほどの売れ行きだという。

 市交通局は販売を開始した10月の1カ月間、定期券の利用者67人を対象にアンケートを実施。購入前の区間内の移動手段は「バス」が70%を占めたが、「自動車」も3%あり、定期券の発売を機に自動車の利用を控えた例も確認できた。
 市交通局自動車部は「100円パッ区とともに、定期券も市民にもっと利用してもらい、都心部の渋滞緩和につなげたい」と話している。

488荷主研究者:2004/03/21(日) 02:20

【仙台空港アクセス鉄道:三セク分着工】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040312t12026.htm
2004年03月11日木曜日 河北新報
アクセス鉄道「仙台空港線」 三セク分30日着工

 仙台空港とJR東北線名取駅を結ぶ仙台空港アクセス鉄道「仙台空港線」(総延長7.1キロ)のうち、運営主体の第三セクター仙台空港鉄道(仙台市)が担当する空港敷地外の約6キロの工事が30日に始まる。空港敷地内(国施工分)は2002年12月に工事着手しており、三セク分の着工により、アクセス鉄道は06年度中の開業に向けて大きく前進する。

 三セクが担当する区間は6工区に分けて工事を進めることにしており、30日は最も空港寄りの2工区(1.2キロ)について、着工式に当たる「安全祈願祭」が行われる。増田川から名取駅までの残る4工区も、5月下旬には工事に入る予定になっており、田園地帯を貫く鉄道用地全体で一気に工事が本格化する。

 工事は当面、レールなどを支える高架部分の路盤整備を中心に進める。路盤整備の完了目標は05年度末で、整備が済んだ個所から順次、レールの敷設や駅舎の建設などに取りかかる。仙台空港鉄道は開業する3―4カ月前には完成させたい考えで、今後急ピッチで工事を進める。

 仙台空港鉄道の八木功社長は「本格的な工事が始まる出発点で、まさに大きな節目。期間は限られているが、円滑に工事が行われるよう願っている」と話している。

[仙台空港アクセス鉄道「仙台空港線」]JR東北線と相互乗り入れし、仙台駅と空港は快速で17分で結ばれる。新線には仙台空港駅のほか、関下、下増田(いずれも仮称)の2駅を新設する。総事業費は416億円。開業当初は1日8400人の利用を見込んでいる。

489荷主研究者:2004/03/21(日) 02:30
年間の輸送人員が4900万人(1日当たり約13万4千人)というと仙台市営地下鉄や広島電鉄よりも少なく、ちょうど東京モノレールぐらいの輸送規模ということになる。

【JR四国:04年度事業計画、鉄道輸送初の5000万人割れ】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200403/20040312000408.htm
2004年3月12日 19:16 四国新聞
鉄道輸送初の5000万人割れ−JR四国

 JR四国は、二〇〇四年度事業計画を発表した。少子化に伴う通学客減少や高速道路などの延伸などの影響で、鉄道輸送人員は四千九百万人と、JR発足後初めて五千万人を下回る見通しとなった。収入面も四月に独立する自動車事業部門(ジェイアール四国バス)を加算しないため大幅に落ち込むが、経費削減などに努め、六年連続の最終黒字を見込む。

 計画によると、営業収益は前年度当初比11・8%減の三百二十二億円。運輸収入は同13・5%減の二百七十億円。

 運輸収入のうち、鉄道事業収入だけを前年度当初予想と比べると3・6%減。輸送人員は一九九一、九三年度の六千五百万人をピークに、九七年度から減少しており、〇四年度は、前年度当初予想を二百万人下回る見通し。

 営業費は同8・2%減の四百二億円。人件費は同8・4%減の百九十六億円。営業損益は八十億円の赤字だが、経営安定基金の運用益七十八億円を補てんするなどし、経常利益は一億円となる見通し。

 設備投資額は前年度当初予想より十八億円少ない三十七億円。しおかぜといしづちの8000系特急車両八両の車内設備改良費に三億六千万円を計上。丸亀駅には、国などの補助金を含む一億五千万円を投入してエレベーター二基を設置するほか、高徳線などのローカル車両八両に設置するバリアフリー対応のトイレ整備費に四千四百万円などを盛り込んでいる。

 ジェイアール四国バス(高松市)の営業収益は同3・1%増の三十三億円で、輸送人員は高速バス利用で前年度当初予想から微増の七十七万―八十万人を見込む。

490荷主研究者:2004/03/21(日) 02:31

【JR仙石線:小鶴新田駅開業】
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/03/20040313t12046.htm
2004年03月13日土曜日 河北新報
JR仙石線 小鶴新田駅が開業 あおば通駅まで12分

 JR東日本のダイヤ改正に合わせて、仙石線の新駅「小鶴新田」(仙台市宮城野区苦竹)が13日、苦竹―福田町間に開業した。出発式と開業セレモニーが行われ、JRや仙台市の関係者、沿線住民らが新しい交通拠点の誕生を祝った。

 出発式では午前9時13分、上りホームに臨時列車「開業記念号」が到着。JR東日本の清水慎一仙台支社長が「多くの市民に利用され、地域に愛される駅にしたい」とあいさつした。地元住民や鉄道ファンら約50人が記念列車に乗り込むと、JRの東北エリアで初の女性運転士となる松本めぐみさん(25)が運転席につき、警笛を響かせて新駅を後にした。

 引き続き駅前広場で行われた開業セレモニーでは、藤井黎仙台市長が「仙台東部に新しい街の顔ができた。街発展の起爆剤でもあり、うれしい限りだ」などと述べ、新駅を中核とした地域振興に期待を寄せた。地元の新田小ブラスバンド部の演奏とともに、関係者がテープカットとくす玉割りで開業を祝った。

 新駅は仙台駅と仙台港の中間部に位置し、起点の「あおば通」駅(仙台市青葉区)までの所要時間は12分。駅舎は線路上に立つ「橋上型」で、延べ床面積は約1400平方メートル。駅の南北は自由通路で結ばれる。

 新駅開業に合わせ、仙台市交通局は市東部方面に向かうバス路線充実を図り、駅を起点とする東部工業団地線、卸町線の2路線を新設する。駅周辺では「新田東土地区画整理事業」として、住宅地と商業施設、スポーツ施設を一体とした新たな街づくりが進行中。来年4月には駅東側に東北学院中・高が移転する。

 小鶴新田駅は今後5年間の平均で、一日当たり約4300人の乗客が見込まれる。県内のJR線に新駅が設けられるのは、2001年9月開業の東北線「国府多賀城」(多賀城市)以来。仙石線では2000年3月の「あおば通」以来となる。

491荷主研究者:2004/03/21(日) 02:37

【山陽本線JR天神川駅開業】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04031408.html
JR天神川駅が開業 ソレイユまで徒歩5分 '04/3/14 中国新聞

 ▽広島市長ら活性化期待

 JR山陽線広島―向洋間の中間に位置する天神川駅(広島市南区東駅町)が十三日、開業した。同駅から徒歩五分の郊外型複合商業施設「ダイヤモンドシティ・ソレイユ」では開業を前に消防訓練もあり、新しい街区の誕生へ準備が整ってきた。

 天神川駅では、JRや行政関係者、地元住民ら約三千七百人が開業を祝った。式典では、JR西日本広島支社の近藤隆士支社長が「地域に愛される駅にしたい」とあいさつ。藤田雄山県知事は「交通渋滞の緩和になる」、秋葉忠利広島市長は「地域の活性化につながる」とそれぞれ期待を寄せた。

 テープカットの後、ホームでJR西日本の最新車両を迎え出発式。駅名にちなみ、「天神川」の一字ずつが名字にある小学生三人が、一日駅長として発車合図をした。

 広島駅から新駅まで三分。一日二百六十三本が発着する。

 府中町大須に十九日プレオープン、二十四日正式開業するソレイユでは、消防訓練に従業員約五百人と町消防本部、町消防団員ら九十五人が参加。避難訓練や、店内や屋上などに取り残された従業員を署員がはしご車や県の防災ヘリコプターで救助する訓練もした。

492とはずがたり:2004/03/21(日) 06:27
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=3985
延伸廃止を提言へ 千葉・モノレール評価委

 「延伸計画は廃止。千葉−県庁前間の休止及び廃止、撤去について県と市は判断を」。

 第三セクター「千葉都市モノレール」の運営改善状況をチェックする評価・助言委員会は19日、県と千葉市に提言する内容を固めた。来週中に提言する見込み。

 03年度末時点で194億円の累積損失が見込まれ、将来的にも黒字は無理なので「新たなリスクは負わない」と結論づけた。延伸の必要性を訴えてきた市にとって厳しい内容となった。

 同委員会はこれまで、県庁前駅からJR千葉寺駅を経て市立病院方面に向かう「既決定ルート」に加え、二つの別ルート案を挙げ、比較、検討してきた。

 当初は、延伸案の方が累積損失の増加幅を縮小すると見込まれていた。しかし委員会は、建設や街路整備などの初期投資コストを加味すると、延伸しない方が公的負担が小さく、延伸しても黒字転換の可能性がないと指摘した。また千葉−県庁前間を休止、廃止した場合は、もっと累損を減らすことができるとした。

 委員会は「まずは休止し、残った路線の改善状況などを踏まえた上で、廃止すべきかどうかの判断を下すことが適切」とした。

 赤字の最大の原因は乗客数の伸び悩みで、最近の1日平均利用客は4万4千人程度で、需要予測約16万人を大幅に下回る。

 委員会は「県と市が公式に事業破綻(はたん)の責任を明確にしていないのは極めて遺憾だ」と指摘、「今後とも税金が投入されていくのは確実なので県民、市民の理解を得なくてはならない」とした。

 大西隆委員長は「公共交通を育てるのは大事だが、当初の話しと結果があまりにも違う」としている。

 これまで延伸の必要性を訴えてきた千葉市の水野紳志都市局長は「モノレールは県民、市民にとって貴重な足。定時通りの運行などバスでは難しい面もある」と話した。
(3/20)

493とはずがたり:2004/03/23(火) 23:09
http://mytown.asahi.com/mie/news01.asp?kiji=5861
津の循環バス、利用好調

 津市の市民団体が企画した市中心部の循環バス「ぐるっと・つーバス」の無料運行が快調だ。1日約90人が利用している。4月から一律100円を徴収する予定だが、協賛金や補助金などを合わせれば、軌道に乗りそうだという。四日市市でもNPOが廃止路線の代替バスを運行させており、市民が足を確保する手法は広がりそうだ。

 3月中旬のある日。午前9時20分、5分遅れで国道23号の「京口立町」に44人乗りのバスが到着した。通常の路線バスより一回り小さい。23号を南下し、岩田橋を渡って左折し、津生協病院に向かう。すれ違うのがやっとの細い道も通る。1人、2人と客が増え始めた。

 遠山病院、近鉄津新町駅を通り、終点の市役所に着いたのは午前9時45分。5人が降りた。

 郵便局に行くという女性(80)は「普段はタクシーに乗るか、津新町駅まで歩きます。このバスは便利ですね。100円払っても乗ります」。同市半田の自宅から一番近い循環バスの停留所までは路線バスで来たという。

 1周するのに40分。これを8回半走る。

 運行する三重交通によると、1日からの試験運行で客が一番多かったのは15日の189人だった。

 同社の路線は郊外と中心部、駅と駅を結ぶものなどが大半。市民バスは「すき間」を埋める役割を担う。担当者も「既存路線と競合する部分もあるが、利用者の増加につながれば」と期待する。

 総事業費900万円のうち、運賃収入は250万円ほどを見込む。不足分を補うため、市民団体は新年度は370万円の津市の補助金を受けるほか、病院や商店街から協賛金を集める。

 一律年間24万円ずつもらう予定で8病院を路線に組み込んだ。バス利用者は病院通いのお年寄りらも多いだけに、ある病院の事務局長は「患者サービスの一環」。

 また、市中心部の6商店街には10枚つづりの回数券3千部を購入してもらう予定だ。バスを利用して買い物に来た客に配るという。「交通弱者である年配の買い物客が多く、ニーズがある」と商店街関係者。

 四日市市ではNPOが事業主体となって貸し切りバスを02年11月から自主運行している。やはり地元企業の協賛金などが財源。03年4月からは有料(100円)にしたが、1日80人ほどの利用があるという。ただ、津市は三重交通が事業主体で市民団体は協力にとどまるため、収支の管理などは同社に任せている。

 自治体直営では協賛金集めなどはやりにくく、赤字を税金で直接補填(ほてん)する形になりがち。柔軟な市民団体の方が受け皿になりやすいという。
(3/23)

494名無しさん:2004/03/24(水) 13:29
>>492
コストの低いLRTであれば、こうはならなかったでしょうに。
あの規模なら、LRTで十分でしたね。

495とはずがたり:2004/03/24(水) 15:33
>>494
残念ですねぇ。
建設費の運賃による償還は都市部なので無理でしょうけど,運営だけでも民営化などで黒字にできないものでしょうかねぇ。

496とはずがたり:2004/03/24(水) 17:21
まぁブームが去ってからが課題だねぇ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040324-00000028-nnp-kyu
九州新幹線 予測超す9万6000人 開業10日乗客数

 JR九州は二十三日、九州新幹線が十三日に新八代(熊本県)―鹿児島中央間で開業して以来、十日間の利用状況を発表した。前年実績と比較可能な川内(鹿児島県)―鹿児島中央間の乗客は上下合わせて九万六千人。前年同時期の在来線特急と比べ約二・二倍で、当初予測の「三割増」を大きく上回った。石原進社長は「順調な滑り出し」としている。

 十日間の乗客数は上り下りとも約四万八千人。一日平均は上下合わせて九千六百人。一日当たりで最も多かったのは開業初日の十三日で一万三千六百人、次いで二十日の一万二千人。平日の乗客数も、当初予測の一日六千八百人を下回った日はないという。

 ただ、座席数に対する乗客数の割合は上り35%、下り36%、上下合わせて35%にとどまった。これについて同社は「在来線特急の一日十五往復に比べ、九州新幹線は三十二往復で、輸送力は二・五倍となり、もともと座席数には余裕がある」と説明。石原社長は「これから春休みに入り、さらに利用者が増えると期待したい」と語った。(西日本新聞)
[3月24日10時58分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040324-00000023-nnp-kyu
「つばめ」ダイヤ乱れ JR九州社長会見で謝罪

 信号機故障で延着した在来線特急「リレーつばめ」の影響で二十一日、九州新幹線「つばめ」のダイヤが乱れた問題で、JR九州の石原進社長は二十三日、定例会見で「お客さまにご迷惑をおかけした」と謝罪した。「リレーつばめ」が運行する博多―新八代間の設備点検の徹底を指示するとともに、既に一部の踏切に警備員を配置していることを明らかにした。

 石原社長は「新幹線の運行は安定しているが、在来線は踏切もあり定時運行確保が課題で、心配していた」と語った。

 対策として、一般試乗会が始まった二月二十五日から、博多―新八代間約三百の踏切のうち、過去三年間で事故があった十九カ所に警備員二人を配置。車や歩行者の強引な横断を止めているという。

 警備員の配置は三月末までの予定で、石原社長は「在来線の安定運行が、新幹線の信用につながる。警察や国土交通省九州運輸局と協議し、四月からも何らかの対策を取りたい」と述べた。(西日本新聞)
[3月24日10時58分更新]

497とはずがたり:2004/03/24(水) 17:41
福岡空港に代わるハブ空港化は設計上可能なのか?(下手をすると今の福岡空港の代わりにもう一個福岡市近辺に空港を作りかねない)
国は新千歳・仙台・成田・中部・関西・北九州に空港投資を絞るべきでは?

http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=6160
新北九州空港の開港延期
99年台風で護岸が倒壊 半年遅れ06年3月に

 北九州市と福岡県苅田町沖の周防灘に建設が進んでいる新北九州空港の開港が、予定された05年10月に間に合わないことが分かった。99年の台風の影響で、空港ができる人工島の護岸が倒壊して工事が遅れたことが原因。関係者によると、06年3月までには開港できる見通しという。

 新空港は、現在の北九州空港(北九州市小倉南区)に代わるものとして、国土交通省が建設している第2種空港。

 94年10月に着工。関門海峡から出る浚渫(しゅんせつ)土砂を使って造った人工島に、2500メートルの滑走路を整備するもので、05年10月1日の開港を目指していた。

 だが、99年9月の台風18号で人工島の東側の護岸約2キロが倒壊し、復旧工事に約1年半かかった。

 新空港の総事業費は980億円。地方空港整備の予算が抑えられる中で、国は02年度補正予算で100億円、03年度も全国の空港建設で最高の45億円を計上。これまでに902億円の予算が付いた。国は工期の遅れを1年ほど取り戻したが、予定通りの開港には間に合わないという。

 新空港は24時間の運用も可能で、国は12年度の利用客を328万人と見込んでいる。日本航空グループが東京便などの就航を予定。新規航空会社のスターフライヤーも参入を目指している。今年5月に旅客ターミナルビルが着工される計画になっている。
(3/24)

498とはずがたり:2004/03/25(木) 20:19

工事費530億円減の見込み 建設中の整備新幹線 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=25kyodo2004032501004980&amp;cat=38

 国土交通省は25日、整備新幹線で建設中の東北、北陸、九州の3線と未着工区間の工事費を4年ぶりに見直し、与党の整備新幹線建設促進プロジェクトチームに提示した。

 開業済みの2区間を含む建設中の3線6区間で、2005年度以降に必要な工事費(03年4月価格)は、1999年4月の価格に比べ、物価下落や新技術によるコスト縮減の影響で約530億円少ない約1兆6000億円となった。プロジェクトチームは浮いた分を、未着工区間の工事費に充てることなどを検討する。

 各区間の内訳は、東北の八戸-新青森が2939億円(100億円減)、北陸の長野-富山が6829億円(400億円減)、石動-金沢が427億円(40億円減)。開業済みの東北の盛岡-八戸、九州の新八代-鹿児島中央は25億円(190億円減)といずれも減少。


[ 2004年3月25日19時42分 ]

499とはずがたり:2004/03/25(木) 22:32
ストラスブルグ等へ旅行に行った研究室のY君の所感
「LRTで街が活性化と言うが,ヨーロッパは魅力的な街があるからこそであり,日本に於いてもただLRTをつくればいいってものじゃないのでは?」
だそうです。

500とはずがたり:2004/03/25(木) 23:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040325-00000004-mai-hok
新千歳空港で欠航の場合、10%が函館から離道−−日銀支店調べ /北海道

 ◇「新幹線の必要性高い」
 大雪のためこの冬、新千歳空港の欠航が相次いだが、日銀函館支店は、乗れなかった観光客らのうち約10%がJRで函館に向かい、函館空港から離道したことを突き止めた。その結果、北海道の新幹線の必要度は本州より高く、冬季には空路を補完する役割を担うと指摘。新幹線の必要性を裏付ける新たな視点として注目されそうだ。
 新千歳では昨年12月から今年2月にかけて、乗客が代替航空機などを利用してもその日に目的地に着けない大規模欠航が5日間あった。このうち東京、大阪、名古屋行きの欠航は計190便、影響人員は約5万人。一方、函館空港の大規模欠航は1日だけ。3都市向け欠航は2便、影響は約300人だった。
 新千歳で足止めされた客は(1)札幌などのホテルに宿泊(2)空港内で運航再開を待つ(3)函館に移動して宿泊するか当日中に航空機で本州に向かう――などの選択肢がある。
 同支店が函館のホテル14館に聞き取り調査したところ、新千歳で大規模欠航があった5日間の当日申し込み宿泊客は計1380人。JR函館線の乗車率や、函館空港から道外大都市行きの便の搭乗率も、大規模欠航の日に上昇していた。
 同支店は、新千歳で足止めされた客の7%がその日のうちに函館空港から出発、3%が函館で1泊して翌日に函館空港から出発すると推計した。
 頻繁に欠航すると旅行やビジネスの取りやめも起き、市原好二・同支店長は「不安定な運航との印象を強く残し、北海道観光や出張へのマイナス効果は大きい」と言う。
 道新幹線の青函同時開業が実現すると新函館〜東京が最速3時間12分で結ばれ、新千歳欠航時の函館利用がさらに増えると予想。市原支店長は「北海道新幹線は必要。新幹線実現に合わせて函館空港の発着便数を増やしたり、ホテルの空き情報の提供が求められる」と提言している。(毎日新聞)
[3月25日18時42分更新]

501荷主研究者:2004/03/28(日) 23:02

【新北九州空港】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040213/kitakyu.html
2004/02/13 西日本新聞
新北九州空港 市、アクセス時間を試算 連絡道路開通にメド

 北九州市は十二日、二〇〇五年十月に苅田町沖に開港予定の新北九州空港について、主な地点からのアクセス時間を試算、公表した。整備中の東九州自動車道(小倉JCT―苅田IC間、八・二キロ)が同月に、新空港連絡道路(苅田IC―空港島、八・〇キロ)も同年三月に開通するメドが立ったことから、新空港の利便性を強調している。

■小倉駅から27分、黒崎駅から37分 新空港まで早くて安い
 両道路の開通で、JR小倉駅発で小倉駅北出入り口から北九州都市高速道を利用すれば、現在の四十四分から二十七分へと十七分短縮。門司区役所からは三十三分、若松区役所からも三十五分で到着できるとした。

 JR黒崎駅からも都市高速の馬場山出入り口新設(〇五年十月完成)で、三十七分でアクセス可能。県道「門司行橋線」などの整備で、JR下曽根駅からは十九分、JR朽網駅からは十二分で到着できるという。

 同市は、小倉都心から福岡空港までは九州自動車道などを経由して六十五分、黒崎からは五十五分、ともに二千二百円かかることを指摘。東九州自動車道の料金を現行基準で試算すれば、新空港までは小倉から九百五十円、黒崎からも千二百五十円で「福岡空港より優位に立てる」としている。

 新空港へのアクセスについては、県や同市、バス事業者らの「バス等アクセス検討委員会」がシャトルバスの運行ルートなどを協議している。

502荷主研究者:2004/03/28(日) 23:09

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040224/kagosima.html
2004/02/24 西日本新聞
県内最後の寝台特急 「なは」鹿児島から姿消す ダイヤ改正で熊本発着に

 西鹿児島―新大阪間を走るJRの寝台特急「なは」が、三月十三日の九州新幹線・新八代―鹿児島中央(現西鹿児島)間の部分開業に伴うダイヤ改正で熊本発着となる。このため、おなじみだったブルートレインが県内からすべて姿を消すことになる。
 「なは」は一九六八年十月、大阪―西鹿児島間の特急として運行を開始。当時、米国統治下にあった沖縄の日本復帰を願って列車名が付けられたという。七五年からは新大阪発の寝台特急となり、観光や帰省に利用されてきた。

 県内を走る寝台特急はかつて東京―西鹿児島間に「はやぶさ」(鹿児島線経由)、「富士」(日豊線経由)などがあったが、「富士」は八〇年、「はやぶさ」は九七年にそれぞれ運行区間を短縮。県内では既に走っていない。

 九州新幹線部分開業に伴い、鹿児島線の八代(熊本県)―川内間はJR九州から分離され、第三セクターの肥薩おれんじ鉄道が経営を引き継ぐ。JRは貨物を除き旅客列車が同鉄道に乗り入れないため「なは」も熊本から南へは行かない。

 樋脇町の老人ホームにいる両親に会うため、月に一度「なは」を利用しているという神戸市の自営業木下澄子さん(50)は「何十年も乗ってきたのでさみしい。仕事を終えた後、列車に飛び乗り、ゆっくり眠ることができた。三月からどうやって来ようかと悩んでいます」と話している。

504荷主研究者:2004/03/28(日) 23:52

【名鉄空港線】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20040309/ftu_____thk_____000.shtml
2004.03.09 中日新聞
名鉄空港線、特急を増発 毎時4本、当初計画変更

 名古屋鉄道は8日、2005年2月に開港する中部国際空港(愛知県常滑沖)へ向かう鉄道の1時間当たりの基本運行本数を当初計画の「特急3本、急行3本」から「特急4本、急行2本」に変更する方針を明らかにした。急行1本を特急に格上げし、空港への快適な移動に配慮する。格上げする特急向けに新たな車両を製造する。

 名鉄が02年10月に発表した列車の運行計画によると、特急は犬山方面、新岐阜駅(名鉄岐阜駅に改称予定)、豊橋駅からそれぞれ毎時1本走らせ、急行は新岐阜駅から1本、犬山方面から2本運行する予定だった。そのうち新岐阜駅からの急行を特急にする。

 これに伴い、車両の新造計画も変える。新岐阜駅からの急行には既存の車両を充てる予定だったが、特急への変更で24両を新造する。1編成6両で、座席指定の特別車の2両にはスーツケース対応の大型手荷物置き場を設置する方針だ。

 一方、当初33両の予定だった犬山方面、新岐阜駅からの特急車両は3両減らして30両にする。他の空港向け特急と違い、すべて指定席の全車特別車の編成で新名古屋駅(名鉄名古屋駅に改称予定)と中部国際空港駅を最速28分で結ぶ。見直しの結果、中部国際空港向けの新造車両数は当初計画から6割増の54両に大幅に増加する。投資額も増え、約60億円から95億円程度になる見込みだ。

 常滑駅と中部国際空港駅を結ぶ空港線の開業は05年1月の予定。空港に乗り入れる特急や急行の停車駅やダイヤは遅くても今年12月までに決める。

505とはずがたり:2004/03/28(日) 23:55
>>504
新岐阜駅(名鉄岐阜駅に改称予定)→ちょっと淋しいねぇ。新岐阜,新一宮,新名古屋という感じなのに。
中部国際空港から豊橋は金山でスイッチバック?

506荷主研究者:2004/03/28(日) 23:59

【広島:バス優先システム】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04031631.html
バス優先システム発進 広島県警導入2例目 '04/3/16 中日新聞

 JR広島駅新幹線口(広島市南区)と安芸府中道路入り口(同市東区)までの三・六キロ区間で十六日、広島県警が導入した公共車両優先システム(PTPS)の運用がスタートした。区間には近く、大型商業施設(広島県府中町)も開業するため、通勤ラッシュ時などに、路線バスのスムーズな運行を目指す。県内で二カ所目の導入。

 広島駅を出て広島空港(同県本郷町)へ向かうリムジンバスや高速バス、路線バスを対象に、午前六時からシステムが動き始めた。午前七時から同九時まで、区間の大半がバス優先レーンになることとの相乗効果もあり、バスはスムーズに流れた。午後九時まで、計百三十七便が利用する。

 PTPSは、バスが発する赤外線を沿道に置いた感知器が捕らえ、進行方向の青信号を最大で十秒延長し、運行を滑らかにしていく仕組み。県警は、今回の区間で、赤信号によるバスの停止が従来の平均二・六回から一回に減り、平均の走行時間も一分短い六分四十一秒となる、とみている。

 リムジンバスを運転した中国ジェイアールバスの横道俊哉運転手(36)は「赤信号で止まる回数が減った。時間通りの運行が大切なので助かる」と歓迎していた。

 同システムは二〇〇二年度、中区と安佐北区高陽地区の一一・九キロで導入。約五分(13%)の短縮効果があった。県警交通規制課は、大型商業施設の開業に伴う渋滞をどの程度緩和できるかなどを、分析する。

507とはずがたり:2004/03/29(月) 00:00
>>502
新大阪から長崎・佐世保が「あかつき」,日豊線が「彗星」,鹿児島本線が「明星」(あと博多行きが「月光」)で,京都⇔西鹿児島が「なは」,名古屋⇔博多が「金星」というのが整理されてて良かったと思うのだが。
明星が消えてなはが消えるのはイレギュラーな感じだし,第一熊本行きで那覇もあるまい。

508杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/03/31(水) 18:44

埼玉高速の再建が済んだら、つくばエクスプレスの社長にさせたいと思うのは自分だけか?

埼玉高速鉄道社長に杉野氏就任へ 知事要請をHIS受諾
http://www.asahi.com/business/update/0331/082.html

 埼玉県の上田清司知事は31日、県が出資し、巨額の赤字に悩む「埼玉高速鉄道」の社長に、第三セクター「しなの鉄道」(長野県上田市)
の杉野正社長をあてる方針を固めた。

 杉野氏は02年、旅行会社「エイチ・アイ・エス」(HIS)から出向して赤字続きだったしなの鉄道社長に就任。約1年で黒字にした実績がある。
上田知事がHIS側に社長就任を要請し、同日朝、同社の沢田秀雄社長から受諾の電話を受けた。埼玉高速鉄道は建設費の負担が重く、開
業以来、毎年約90億円の赤字を出している。

(03/31 12:51)

[My HP] http://www.bekkoame.ne.jp/~mtcedar/
      http://www3.to/mtcedar/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

509とはずがたり:2004/04/01(木) 14:23
>>508
杉野氏がどういう手腕を発揮してくれるのか楽しみですねぇ。

510とはずがたり:2004/04/01(木) 14:24
フェリー存続へ財政支援 受け皿候補企業へ−−大分・佐伯市などが方針 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040331-00000005-mai-l39

 宿毛市の宿毛観光汽船が宿毛―佐伯フェリーを停止した問題で、大分県佐伯市は30日、航路存続に不可欠な船体購入費を同県南海部郡の町村そして高知県や宿毛市などと協議する方針を明らかにした。運航請負を検討中の佐伯市内の海運会社に支出する考え。
 佐伯市によると、4月1日、船体の抵当権を持つ県の金融機関とこの海運会社などで船体売買の最終的な協議があるが、金融機関側は数億円での売却を提示、海運会社側の購入希望額とずれがある。差額について、24日に高知県など四国側から応分の負担をするとの意思表示を受け、佐伯市と南海部郡の町村は1億円前後を支出する方針を固めた。各市町村の負担割合は人口を基準に、財源は今後詰めるという。
 市町村議会の議決は後回しになるが、佐藤佑一・佐伯市長は「佐伯市と四国を結ぶ国道に匹敵する公共性ある航路。(協議がある)4月1日のタイムリミットが迫っていた」と話している。(毎日新聞)
[3月31日21時34分更新]

511とはずがたり:2004/04/04(日) 19:10
駅の活性化には良い施策かも。
先日立ち寄った紀勢本線の朝来駅なんかは駅近くの農協のスーパーが広い駐車場で人も集めていたのに,駅前は狭く閑散としていた。いっそのこと,100メートル位なんだし駅を移転させても良かったんじゃないか?と思えた。
ローカル線では駅を地域の核にする方策が必要なんじゃないか?広い無料駐車場を準備してライド&パークとかね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040403-00000007-mai-l45
JR油津駅に、観光協会移転 /宮崎

 日南市のJR日南線油津駅に1日、市観光協会事務局が移転し、業務を始めた。JR側が同日から駅を無人化したため、協会が駅舎管理を受託する形で無償で借りた。午前8時15分から午後6時15分まで職員が常駐し、100キロ以内の近距離の切符販売もする。
 事務局はこれまで、市商工観光課と同居していた。油津駅に移転することで駅の無人化を回避し、観光案内の拠点とする。堀川運河畔の堀川観光案内所は無人化し、堀川資料館として観光客に開放する。(毎日新聞)
[4月3日21時4分更新]

512とはずがたり:2004/04/05(月) 15:08
熊延鉄道・川尻電車・きくち電車
http://www2.odn.ne.jp/~ccp10350/index.html

紀州鉄道のチップ輸送の写真。2両か。。
http://www2.odn.ne.jp/~ccp10350/you-en/you-en/you-en-9.html

このページに辿り着いたのは先日訪問した御坊臨港鉄道を調べててではなく宇城市合併を調べててである。
宇城市→宇土郡+下益城郡→下益城郡砥用町→熊延鉄道

世の中繋がっているなぁ。

513荷主研究者:2004/04/06(火) 00:56

http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200403/20040325000535.htm
2004年3月25日 20:35 四国新聞
高松空港の福岡線、7月から廃止

 県は二十五日、日本エアコミューター(JAC)が運航する高松空港の福岡線が七月一日から廃止されると発表した。搭乗率の低迷が原因。廃止によって、高松空港発着便は東京、仙台、鹿児島、那覇、ソウル各線と七月から季節便で再開される札幌線の国内五、国際一路線となる。

 高松―福岡線は一九六八年十一月に定期路線で就航、九六年には一日二往復となった。しかし、六割台だった搭乗率が二〇〇〇年度に51・9%、〇二年度には38・9%まで落ち込み、〇二年二月から一日一往復に減便された。

 本年度は、六十四人乗りから三十六人乗りへと機材を小型化したほか、発着時間の変更などで利用促進を図ったが、搭乗率は二月末現在で44・7%と依然振るわず、廃止が決まった。

 県交通政策課は「マリンライナーとのアクセス向上など新幹線の利便性が上がった影響が大きく、廃止はやむを得ない」としている。

514荷主研究者:2004/04/07(水) 00:09

【仙台:公共車両優先システム】
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/03/20040329t15024.htm
2004年03月29日月曜 河北新報
ラッシュ時の公共車両優先システム開発へ 仙台

 朝のラッシュ時、仙台市中心部の交差点で路線バスを優先的に通すため、宮城県警や仙台市などは新年度、「公共車両優先システム」(PTPS)づくりに着手する。市交通局と宮城交通のバスに発信機を取り付け、交差点に接近するとバス進行方向の青信号を長めに点灯させるなど操作する。通勤・通学者を公共交通へ誘導し渋滞を緩和するのが狙いで、2005年度初めの運用開始を目指す。

<仙台泉線の2.6キロ>
 新システムを導入するのは、青葉区役所前交差点―台原2丁目間約2.6キロの県道仙台泉線・国道48号。
 通勤ラッシュ時の午前7―9時、バス専用レーンを走る路線バスの走行状況に合わせ、県警交通管制センターが区間内14カ所の信号機を操作。バスが接近した交差点の青信号の点灯時間を長くしたり赤信号を短くしたりして、信号待ちを短縮する。

<区間全体で調整>
 バスには近赤外線を発する車載装置を設置。交差点手前のバス専用レーンに取り付ける「光ビーコン」と呼ばれる受信機が、バスの通過を感知する。受信情報はリアルタイムで交通管制センターに送信され、それを基に信号を操作する。

 交差点ごとに個別に信号を制御するのではなく、導入区間全体のバスの走行状況を総合的に勘案して信号を切り替える方式になる。
 「優先道路」と交差する北四番丁通や北六番丁通なども込み合うことから、バスが途切れたときにきめ細かく信号を切り替えるなどして、他道路へのしわ寄せを防ぐ。

<違反車に警告も>
 新システムでは、バス専用レーンを走る違反車両への警告もできる。
 04年度は光ビーコンや車載装置の整備を進め、年度内に試験稼働を行う。本格運用は05年度初めごろになりそう。

 今回は、朝の通勤時間帯にバス専用レーンが設けられる主要8路線のうち、運行本数と利用人数が最も多い区間に導入した。実施状況をみて、他のバス専用レーンや交差する幹線道路への導入区間拡大も検討することになりそうだ。

 市公共交通企画室は「バス優先信号の導入で路線バスの運行支援を行い、定時走行性を高めたい。専用レーン進入車への警告も併用すれば、バスの利便性はかなり高まるはず」と期待している。

515とはずがたり:2004/04/08(木) 22:10
合併したらバスの運用効率とか上げて路線を延長とかできないのかね?

http://mytown.asahi.com/ehime/news01.asp?kiji=3435
変わる我が町 村営バス、合併の谷間

  上浮穴郡4町村が合併し、8月1日に誕生する久万高原町は、交通の便が悪い山間部が9割を占める。 美川、柳谷両村はこれまで、独自にバスを運行させ住民の足を確保してきた。 だが、そのバスの存続は合併が4カ月先に迫ったいまも、決まっていない。

  3月下旬の早朝。 細く曲がりくねった山道を走る美川村の 「福祉バス」 には、お年寄り4人が乗っていた。 目的地は村役場前の病院。 腰痛で月2回通院するという橋本良子さん (77) は 「バスがなかったら病院にも通えん」。 別の主婦は 「無料だから助かる。 タクシー使ったら往復で7千円もかかるんよ」。

  10人ほどが乗れるマイクロバス。 運転手の高林広孝さん (43) によると、客が多い日は運行を2回に分けることもあるという。

  旧国鉄が走らせていた路線バスが80年代に廃止。 村は93年、バス路線のない地区と病院や郵便局がある役場前をつなぐため、単独事業でバスの運行を始めた。 1台のマイクロバスが村内10地区を週1往復ずつする。 65歳以上の高齢者や障害者は無料で、年間3800人が利用している。

  費用は年間約600万円かかるが、村の福祉担当者は 「高齢化率が50%近い美川では、必要な事業だ」 と訴える。

  隣の柳谷村でも90年から、JRバスが撤退した2路線に村営バスを走らせている。 役場や銀行がある村の中心部と周辺の集落を1台のバスが1日4往復半している。 有料だが、お年寄りを中心に年間約2500人の利用がある。 運行費用は年間約1千万円。 村担当者は 「バスは村民の生活に欠かせない」と話す。


□   □
 
 
  だが、合併相手の久万町と面河村には同様のバス事業はない。 2年前に発足した法定協議会で、存廃問題が取り上げられたが、議論は平行線のまま。 久万町の関係者は 「残したい気持ちはあるが、美川、柳谷だけにバスを走らせたら、他から不満が出るだろう。 といって、新町全域を走らすほど財政に余裕はない」 という。

  結局、合併協での結論は先送りし、年度内は運行を続け、05年度以降は合併後に再検討する方針が決まった。

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  新たに出来る久万高原町は面積583平方キロメートルで県内最大。 高齢化率も高い。 合併協委員で柳谷村議の松本正男さん (61) は「 厳しい財政状況のなか、従来通りの存続は難しい。 だが、バスがなくなれば周辺地域への打撃は大きい。 新町にとって、住民の足の確保は最重要課題。 議論を避けずにしっかり検討すべきだ」 と指摘する。

  「私らにはほかに足がないんじゃ」。 美川村の山間部に住む女性 (83) から聞いた一言には、切実な思いがこもっていた。

(4/8)

516とはずがたり:2004/04/09(金) 15:40
バスも柔軟性に工夫してますなぁ

赤字対策 電話予約バス 前原市、来月から6路線 高齢者の利便図る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040409-00000016-nnp-kyu

 福岡県前原市は八日、山間部の民間赤字路線バス対策として、一定ダイヤの範囲ならバス停以外の乗車も電話予約できるデマンド方式の「およびdeバス」を五月一日から市内六路線で運行すると発表した。事業は昭和自動車(本社・佐賀県唐津市)と系列のタクシー会社に委託する。

 市と同社は協議の上で既存の赤字路線バスを廃止し、より柔軟な運行が可能な貸し切りバスを同じ路線に採用。高齢者らの利便性を図りながら、利用増による赤字解消にもつなげるねらいで、九州運輸局はこうしたケースは「九州では例がない」としている。

 今回の予約バス制度は、二〇〇一年度から国、県費補助を受けて市が既存路線を補助指定した「生活路線バス」が基盤。昭和自動車は昭和タクシーと共同でマイクロバス四台とミニバス二台で白糸線など六路線(延長六七・六キロ)と市内巡回バスを運行してきたが、一日の平均乗降客が四十人という路線もあって、毎年の赤字額は約五千万円に上る。

 予約バスは、路線とバス停の位置、運賃などはこれまで通り。新たにミニバス三台を投入して便数を増やす代わりに、予約がなければ運休して経費削減を図る。予約の受け付けは午前十時―午後四時。路線を外れても約三百メートルの範囲内なら脇道までバスが迎えに行くが、一時間程度の事前予約が必要。バス停指定だと三十分前。予約はバス無線に連絡する方式だ。

 今回の予約バスには市のほかに国、県で約四千五百万円を補助する。ただ補助対象となるのは二年間だけで、地域の「足」確保のためには、より多くの住民が利用することが課題となる。(西日本新聞)
[4月9日2時17分更新]

517とはずがたり:2004/04/09(金) 15:40
http://mytown.asahi.com/gunma/news02.asp?kiji=3529
バスナビ 全路線拡大へ

 高崎市は、市内循環バス「ぐるりん」のサービス向上に役立てようと、市内2路線で実用試験をしてきた、バスの走行位置や停留所までの到着予定時間などをインターネットで携帯電話などに配信する「バスナビゲーションシステム」(バスナビ)を、早ければ12日にも全7路線に広げる。「ぐるりん」の利用者は年々急増し、03年度は45万2千人と、5年前の12万7千人の4倍近くまで伸びており、好調だ。

◇274停留所の時刻表も提供

 19日からは、希望が多かった時刻表の表示を全路線の274停留所について閲覧できるようにし、市内の天気情報も提供する。

 「ぐるりん」の運行は97年6月、民間バスの空白地域に住むお年寄りや子供など交通弱者の足に役立てようと始まった。料金は1乗車につき200円(大人)。当初はJR高崎駅を起点に4路線(総延長110キロ)一日62便だったが、現在は地元の要望に応えて7路線(総延長170キロ)140便と倍増、病院や公的施設、団地などにも乗り入れる。

 バス接近情報を提供するバスナビは、NTTドコモ群馬支店の協力で、昨年5月から2路線で実用試験が始まった。「ぐるりん」は1時間半に1本程度の運行で、利用者には渋滞待ちのいらいらや、すでに通り過ぎたかどうかなどの不安があったからだ。

 全地球測位システム(GPS)でつかんだバスの位置情報を分刻みでバスナビのホームページに載せ、携帯電話やパソコンで自由にアクセスできる。3月末までのアクセスは7万件を超えた。

 全路線でのサービス開始について、市交通政策課は「お年寄りなどでバスナビにアクセスできない人にも、電話で問い合わせてもらえば、すぐに管理パソコンの画面で調べてバスの位置などをお答えします。今後も利用しやすいように改善していきたい」と話す。高崎市のこの試みは全国的にも反響を呼び、各地の自治体や議会関係者らの視察が増えているという。
(4/8)

518とはずがたり:2004/04/11(日) 00:37
かなり前の記事だが…。

カートレイン実現の道は
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2001/sha20011225.html

 青函トンネルに車両を積載した専用列車を走らせる「青函カートレイン構想」の実現に向けての地道な活動が続けられている。十一月下旬には、津軽半島青函カートレイン整備促進協議会の関係者が中央省庁などへ陳情に出掛けたという。

 青東・北五の十二市町村が参加する津軽半島青函カートレイン整備促進協議会が設立されのは、一九九九(平成十一)年三月十五日。翌日には、当時の国土庁に赴き、第五次東北開発促進計画に同構想を明確に位置付けるよう要望した。そして同計画案に青函トンネル活用策としてカートレインの表記が盛り込まれた。関係者から「実現に向けた確実な第一歩である。国家的プロジェクトに位置付けられた」との声が上がり、期待も高まった。

 これを受け同整備促進協議会では、先進地である英仏ユーロトンネルの調査団を派遣した。それによると、ユーロトンネルは開業当時からカートレインを走らせているという。新幹線を含め四種類の列車を走らせている。年間旅客数は二千万人、そのうち70%がカートレインの利用者で占められているというのである。

 青函トンネルは、北海道吉岡側の斜坑掘削から数え、完成まで二十四年の月日を費やしている。JR海峡線は、在来線の規格で一九八八年三月に開業した。北海道新幹線が具体化するまで青函トンネルの機能を十分に引き出していないのも事実である。

 このままでは、七千億円をつぎ込んだ青函トンネルの宝の持ち腐れになってしまうのでないか。

 さて、カートレイン構想が実現した場合はどの程度の経済効果があるのだろう。今年五月に開かれた同整備促進協議会総会の席上で内容が公表されている。県が三和総合研究所に委託して行った経済効果推定調査である。それによると、二〇〇五年の開業を想定し、一日当たりの需要量は旅客が乗用車換算で二百七十三台、貨物は十トントラック換算で百七十四台の需要があると推定、運行開始から三十年間で百二十五億円の経済効果を見込んでいる。

 この経済効果は、一九九九年に行った運行可能調査を基に、法的、技術的問題点が解決し、構想実現の際に施設利用で発生する効果を金額に換算したものである。中小国駅(蟹田町)−木古内駅(北海道)間で運行し、料金は青森−函館のフェリーと同額とし、現在のネットワークを利用することを前提にはじき出した数字である。

 費用はターミナル建設費四三・八億円、車両購入費四二・九億円の計八六・七億円としているが、開通によって、雇用創出や観光関連施設立地、広域観光ルート形成、アクセス道路の整備促進も見込めるとしている。特に、フェリーに比べて一時間短縮できるほか、天候に左右されず安定性があることの優位性を挙げている。

 しかし、課題も山積している。事業主体や運営方法、さらに、輸送需要の把握、事業採算性など経営面の諸問題だ。県は、本年度これらの項目について調査を進めているが、結果に注目したい。

 政府は二十四日、二〇〇二年度の一般会計予算案を決定した。本年度当初比1.7%減の八十一兆二千三百億円。予算の柱である政策的経費は、2.3%減の四十七兆五千四百七十二億円で、四年ぶり減額の緊縮型予算である。

 〇二年度政府予算案も、厳しい財政環境の中にある。整備新幹線予算も減額されているだけに、カートレイン構想への影響も懸念される。

 しかし、今こそ官民一体となった連携で、国家的プロジェクトとして位置付けられている青函カートレインの実現に向け、さらなる取り組みを期待したい。

519荷主研究者:2004/04/12(月) 01:26

>>485
【仙台−山形間高速バス:値下げ】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040401t72006.htm
2004年03月31日水曜日 河北新報
仙台―山形間高速バス 片道800円に値下げ

 仙台―山形間の高速バスを共同運行する山交バス(山形市)と宮城交通(仙台市)が申請していた運賃値下げが31日までに、東北運輸局に認められた。値下げは3日から。新運賃は競合する富士交通(仙台市)と同額で、現行を200円下回る片道800円に設定した。
 回数券は2枚つづりを1500円、6枚つづりを4400円とし、それぞれ300円、800円値下げする。

 値下げ実施に合わせて、これまで通過していた区間に停留所を増設。富士交通が発着点としている山形市香澄町2丁目の「山形センタービル前」に仙台行きのみ停車することとした。
 同路線は、両社が1日60往復を運行しているが、低料金を売り物にする富士交通が2月に1日15往復で新規参入し、乗客の獲得競争が熱を帯びている。

520荷主研究者:2004/04/12(月) 01:29

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040401t32001.htm
2004年03月31日水曜日 河北新報
JRバス東北の遠野本線廃止 代替バス運行開始

 陸前高田市、岩手県住田町、遠野市を結ぶJRバス東北(仙台市)遠野本線が赤字路線整理のため3月31日、廃止された。これに伴い、1日から岩手県交通(盛岡市)が陸前高田―住田線を、住田交運(住田町)が遠野―住田線をそれぞれ引き継ぐ。

 陸前高田―住田線は陸前高田市の高田病院と住田町八日町を結ぶ。1日の運行本数は高田病院方面が9本(現行同数)、八日町方面が8本(2減)。遠野―住田線は遠野駅と八日町間で、運行本数は遠野駅方面が5本(同数)、八日町方面が4本(1減)になる。

 両線とも運賃はJRバス東北と同じ。遠野市と陸前高田市を結ぶ唯一の路線で、主に通学や高齢者の通院に利用されている。2001年度の平均乗車密度は4.3人。

 赤字になった場合、陸前高田―住田線は岩手県の補助金(1路線上限225万円)を充て、それでも足りない分を陸前高田市と住田町が負担。遠野―住田線は、遠野市と住田町で赤字額を折半し補てんする。ともに補てん額の上限はない。

521荷主研究者:2004/04/12(月) 01:31

>>488
【仙台空港アクセス鉄道:三セク分6キロ着工】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040331t12028.htm
2004年03月30日火曜日 河北新報
仙台空港アクセス鉄道 三セク分6キロ着工

 仙台空港とJR東北線名取駅を結ぶ仙台空港アクセス鉄道「仙台空港線」(総延長7.1キロ)のうち、運営主体の第三セクター仙台空港鉄道(仙台市)が担当する空港敷地外の約6キロの区間で、着工式に当たる「安全祈願祭」が30日、行われた。

 三セクが担当する区間は6工区。このうち30日は、最も空港寄りで、空港に至るトンネル約500メートルと、増田川の東の高架橋約720メートルの2工区分に着手した。
 増田川から名取駅までの残る4工区も、5月下旬から6月ごろにかけて工事に入る予定で、一気に工事が本格化する。国施行の空港敷地内は2002年12月に工事に着手している。

 安全祈願祭では、仙台空港鉄道の八木功社長、石川次夫名取市長らがくわ入れした。八木社長は「宿願の着工に感激している。気を引き締めて工事を円滑に進め、開業に向けて万全を尽くす」と話した。
 仙台空港線はJR東北線と相互乗り入れし、仙台駅と空港を快速で17分で結ぶ。仙台空港駅のほか、関下、下増田(いずれも仮称)の2駅を新設。総事業費は416億円で、06年度中の開業を目指している。

522荷主研究者:2004/04/12(月) 01:35
山形空港は廃港して仙台空港とのアクセスを強化すれば十分。山形県当局のメンツで空港を維持してるだけで、税金の無駄。

【山形空港:県が東京線の赤字補填へ】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040402t52011.htm
2004年04月01日木曜日 河北新報
東京線採算割れ 県など赤字補てんへ 山形空港

 山形空港(東根市)で昨年4月に路線復活した東京線の1年間の平均搭乗率(134人乗り換算)が1日までにまとまった。地方路線の採算ラインとされる70%を4.8ポイント下回る65.2%で、山形県などは、運航する日本航空システムに赤字分の4000―5000万円を補てんすることが確定した。

 月別の搭乗率で70%を上回ったのは昨年の4、6、9月と今年3月の4カ月だけ。最高は3月の82.5%、最低は1月の45.7%だった。平均搭乗率は、路線廃止となった2002年と比べると22.1ポイント上回った。

 利用者累計は6万262人で、東京行きは2万8116人、山形行きは3万2146人。行き先別搭乗率は東京行きが60.8%、山形行きが69.5%だった。

 同路線は、搭乗率低迷で全日空が02年10月に撤退した後、最大2億円の赤字補てんを条件に日本航空システムが路線を復活させた。
 最終的な補てん額は、同社と協議した上で7月ごろに決定。山形県と山形空港利用拡大推進協議会の30市町村が折半で負担する。

 県は本年度当初予算に、山形・庄内空港利用拡大対策費として約7000万円を計上。このうち、搭乗率が63%まで落ち込んだ場合を想定し、4700万円を赤字補てんのために確保していた。

 県は、赤字補てんは復活初年度だけの措置としており、本年度以降は行わない方針。
 県交通企画室は「1日1往復であることを考慮すれば、健闘したといえる」としている。

523とはずがたり:2004/04/12(月) 23:37
栗東市の単独市制姿勢など,撤退されてもやむを得ないんちゃうかとおもわんでもない。
大体新幹線の駅一つで240億円も掛かるというのが不可思議。JRも駅で稼ぐんだからちょっとは負担しても良いと思うのだが。
駅利用者に負担金を求めるとかどうかな?一回の利用で100円とか余計に徴収して返済の原資に宛てるとか。

大津市が正式に脱退表明 新幹線新駅設置促進協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040412-00000097-kyt-l25

 新幹線びわこ栗東駅(仮称)誘致のため滋賀県と県南部の4市9町でつくる設置促進協議会(会長・国松善次知事)の正副会長会議が12日、大津市内で開かれ、目片信大津市長が「工事費の負担は市民の理解が得られない」として促進協の退会を正式表明した。
 びわこ栗東駅は、JR東海が2010年の開業を目指している。地元負担分の240億円を地元自治体で分担する予定だが、目片市長が1月の市長選で「退会」を公約して初当選した。
 会議で国松知事らは「県南部の発展に新駅は必要。県都の役割を果たしてほしい」と促進協にとどまるよう求めた。
 しかし、「10億円以上」(促進協関係者)の負担に、目片市長は費用対効果を理由に反論。会議を退席後「妥協はできない。30万市民との約束は守らなければならない」と述べ、「前市長と私は違う。『改革と継続』を公約したが、これは改革だ」と胸を張った。
 会議終了後、国松善次知事は「大津市には(退会後も)何らかのかたちで費用負担をお願いしたい」と、引き続き協力を求めた。請願駅の過去の事例から、県と栗東市、他市町が3分の一ずつ負担する見込みだが、大津市の退会で負担増につながりかねない事態に、「こんなことが許されていいのか」(守山市)「受け入れ難い。大津市の協力は必要」(草津市)と反発の声が上がった。
 滋賀自治労連のアンケートで「新駅は不要」は大津市民の7割。辻義則委員長は「脱退は、新駅に負担しないという世論から当然の選択」と強調。栗東市の住民団体、新幹線新駅問題を考える会の玉田実会長も「誘致が本格化した1988年と今は経済状況が違う。大津市の警鐘を促進協は謙虚に受け止めてほしい」と計画凍結を求める。
 2004年度末まで先送りされた費用負担の調整は、困難が予想される。国松正一栗東市長は「JR東海に工費引き下げを要請する可能性もある」と表明。伊庭嘉兵衞草津市長も同様の考えで、今後はJR東海との交渉が焦点となりそうだ。 (京都新聞)

524荷主研究者:2004/04/18(日) 23:57

【アストラムライン・山陽線 新駅調査】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04033001.html
接続新駅実現へ調査費 アストラム・JR山陽線 '04/3/30 中国新聞

 ■中国運輸局、需要把握し方向性

 中国運輸局は、広島市中区で交差しながら乗り継ぎができないJR山陽線とアストラムラインとの結節構想の具体化に向け、需要予測調査に乗り出す。両線の利用者を対象にしたアンケートなどを実施し、乗り継ぐ場合の運賃割引なども検討。乗り継ぎ拠点となる新駅設置の支援に前向きな姿勢を打ち出した。

 調査の柱は、広島都市圏のJR、アストラムライン利用者を対象にしたアンケート。結節を想定して乗り換えのニーズを調べるほか、沿線の大学に協力を求め、通学の利用状況や乗り換えへの潜在的な需要も探る。

 調査に先立ち、JR西日本広島支社、アストラムラインを運行する広島高速交通に出資する広島市、バス事業者などによる「アストラムライン等活性化支援調査プロジェクト」(仮称)を今夏にも設置する。

 調査内容や手法を協議すると同時に、乗り継ぎの割引運賃の設定、乗り継ぎを円滑にするためのIC(集積回路)カードの導入などを検討する、としている。同局は新年度の関係事業費として五百万円を計上した。

 両線は、広島市中区西白島町でJR高架をアストラムラインがくぐる形で立体交差。この場所にJRの新駅設置案などが浮上している。市や広島高速交通、JRなどは昨年十一月、検討協議会を設置した。しかし、二十五億円前後とみられる費用負担に加え、効果も不透明なため、方向性は固まっていない。

 中国運輸局鉄道部は「広島の都市機能を高める上で、結節点の整備は重要な要素。実現に向け、側面協力したい」として環境整備などに一役買う構えでいる。

525荷主研究者:2004/04/18(日) 23:59

【山口宇部空港、利用者過去最高】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04040235.html
利用者、最高の96万人 山口宇部空港 '04/4/2 中国新聞

 4年連続更新 前年度比4.2%増

 山口宇部空港(宇部市)の二〇〇三年度の定期路線利用者は、九十六万千八百十九人に達し、四年連続で過去最高を更新した。山口県が一日、年間実績をまとめた。前年度より4・2%、三万八千人余り増えた。ただ昨年三月開戦のイラク戦争などの影響で、目標の百万人には届かなかった。県は〇四年度には達成できるとみている。

 定期路線は現在、東京便だけ。日本航空(JAL)と全日空(ANA)の二社が一日計八往復している。イラク戦争やアジア地域で猛威をふるった新型肺炎(SARS)などの影響で春先は苦戦。夏から秋にかけて好調に転じ、一時は百万人達成の期待も膨らんだ。十月からの新幹線のぞみの県内停車も、逆風にならなかった。

 しかし、昨年冬から再び伸び悩んだ。SARSの再発や山口県阿東町での鳥インフルエンザ発生などが響いたという。

 県交通運輸対策室は「長引く景気低迷にイラク戦争やSARSなどが加わり、トリプルパンチを受けたが、〇四年度の百万人達成は十分可能」と自信を見せている。

 運航する飛行機をJALが四月から小型化したことも、追い風になりそうだ。県交通運輸対策室は、コスト削減で利用率や収益性が上がれば、路線の社内的地位が高まるため、結果的にサービス向上につながり、利用者増が期待できるとみる。

 一便当たりで、従来の二百七十席が百席以上減るが、JAL山口宇部空港所は「繁忙期には一部大きめの飛行機を使う予定。便数は同じなので、利便性は変わらない」と説明している。

526荷主研究者:2004/04/28(水) 01:25

【仙台−バンコク線開設へ】
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/04/20040407t12019.htm
2004年04月06日火曜日 河北新報
仙台―バンコク線開設へ 航空当局合意 10月末にも就航

 日本とタイの航空当局協議が6日、タイ・チェンライであり、仙台―バンコク間に定期路線を開設することで合意した。今後、運航する航空会社の決定を経て、早ければ今年10月末の就航が見込まれる。宮城県などは早期開設に向け、航空会社への働き掛けを強化する方針。バンコク線が開設されれば、仙台空港の国際定期路線は計6路線となる。

 今回、仙台―バンコク間を両国の定期路線に加えることに関しては、タイ側の意向が強く働いたとされ、宮城県はタイ航空を念頭に、冬スケジュールに切り替わる10月末をめどに開設を要請していく考えだ。
 仙台―バンコク間では2000年度から、タイ航空がチャーター便を運航。4年間で計46往復し、04年度も5往復を予定している。タイへの観光需要は好調で、搭乗率は新型肺炎(SARS)の影響で7割台に落ち込んだ03年度を除き、平均8―9割に達している。

 好調なチャーター便の実績を背景に、定期路線開設に向けて2002年4月以降、浅野史郎宮城県知事や勝股康行仙台空港国際化促進協議会会長がタイを訪れ、政府やタイ航空に対し、積極的な要請活動を展開。03年8月にはタイ側から、2国間協議の議題とする意向が伝えられていた。
 仙台空港の国際定期路線は現在、大連経由と上海経由の北京、長春、ソウル、グアムの計5路線で、週36便が運航されている。このほか、利用低迷などから1998年10月にシンガポール線、03年4月に香港線、10月にはホノルル線がそれぞれ休止となった。


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040407t12020.htm
2004年04月06日火曜日 河北新報
仙台―バンコク線 貿易・観光に膨らむ期待

 仙台空港とタイ・バンコクを結ぶ国際定期路線開設の実現性が高まり、タイに出向いて、セールスを展開してきた宮城県や仙台空港国際化促進協議会などは6日、「これまでの努力が評価された」と受け止め、貿易・観光の拡大、仙台空港の拠点性アップといった“新路線効果”に早くも期待を膨らませた。

 「昨年8月に訪問した際、タイ側は前向きの発言をしていた。新型肺炎の影響などから定期路線の休止が相次ぐ仙台空港にとっては、久しぶりにいい話だ」と話すのは、浅野史郎宮城県知事。
 仙台空港とJR東北線名取駅を結ぶアクセス鉄道が3月末に着工したばかりで、「新路線が加われば、仙台空港の拠点性がアップする」と期待を込める。

 タイにミッションを送り込むなど、県と共に新路線開設を積極的に進めた仙台空港国際化促進協議会は「官民挙げた努力をタイ側が評価してくれた。『待ってました』という感じだ」(津嶋秋夫幹事長)と喜ぶ。
 タイ政府から01年に「東北地域名誉通商代表」の肩書を贈られた亀井昭伍・カメイ会長は「タイは今後、情報通信分野はもとより特産品など、大いに通商の交流増進を期待したい」とコメントした。

 タイ航空による仙台―バンコク間のチャーター便は4年間で46往復、約2万人の実績を残しており、JTB仙台支店は「潜在的な需要は間違いなくある。今後、中期的に見ても東北、宮城の観光面でのメリットは大きい」と話した。

◇仙台空港の国際定期便の経緯
1990年4月 ソウル線運航開始
     7月 グアム線運航開始
 91年10月 シンガポール線運航開始
 93年12月 香港線運航開始
  94年9月 大連経由北京線運航開始
    11月 ホノルル線運航開始
  98年3月 上海経由北京線運航開始
    10月 シンガポール線運休
2003年2月 長春線運航開始
     4月 香港線運休
    10月 ホノルル線運休
  04年4月 日本とタイの2国間協議で仙台―バンコクを路線に追加

527荷主研究者:2004/04/28(水) 01:28

【路線バス新規参入:錦ケ丘〜仙台駅】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040410t12023.htm
2004年04月09日金曜日 河北新報
「愛子観光」路線バスに新規参入 規制緩和以降で初

 貸し切りバスの愛子観光バス(仙台市)は5月10日から、仙台市青葉区錦ケ丘団地とJR仙台駅を結ぶ乗り合いバスを運行する。東北運輸局が9日、許可した。高速バス以外の一般路線バス事業への新規参入は、2002年2月の規制緩和以降、県内で初めてで、1952年の宮城交通以来、52年ぶり。

 運行系統は、錦ケ丘8丁目を起点に宮城総合支所や愛子駅、仙台西道路を経由して、仙台駅前が終点となる。往路15.7キロ、復路16.2キロ。所要時間は約30分。

 錦ケ丘8丁目の始発が午前6時20分、仙台駅前の最終は午後8時半。平日は11往復、土日祝日は往路10回、復路9回運行する。運賃は錦ケ丘8丁目から愛子駅までが180円、仙台駅までが600円。

 同路線の市バスは平日の2往復だけで、住民から増便の要望が出ていた。キロ当たりの運賃や停留所の位置は市バスとほぼ同じで、車両6台も市バスの廃車を購入し、黄色と白で塗装し直した。

 愛子観光バスの佐藤善一社長は「競争するのではなく、市バスを補完するコミュニティーバスとして地域住民の役に立ちたい」と抱負を語る。同社は95年に設立され、高校のスクールバスや冠婚葬祭の送迎などの貸し切り事業を展開している。

528荷主研究者:2004/04/28(水) 01:34

【札幌:市営バス民営化】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?j=0019&amp;d=20040409
2004/04/09 14:49 北海道新聞
市営バス民営化から1週間 乗客確保に各社熱戦

 札幌市営バスの完全民営化から一週間。路線を引き継いだ民間三社は四月一日のダイヤ改正に合わせ、乗客獲得のための作戦を相次いで打ち出した。赤字路線をどう守るかという課題は残しつつも、女性専用車両や深夜バスの運行、路線延長など、民営化がサービス向上につながったケースも多い。

 昨年四月に琴似営業所の十九路線を引き継いだジェイ・アール北海道バス(中央区)は、手稲方面からJR札幌駅に向かう札樽線の通勤時間帯に、女性客専用バスを導入した。芳香剤を置き、青リンゴの香り漂う車内には、身だしなみチェック用の鏡を取り付けた。運転手も女性が務める。

 運行時間は「手稲営業所」発が午前七時五十分、「西宮の沢5条2丁目」発が同七時五十三分。同社営業部は「どちらも定員を上回る五十人ほどの乗降客があり、満席の場合も多い」と、予想以上の反響を喜ぶ。

 同社はまた、西区西野方面と地下鉄琴似駅を結ぶ「西野福井線」「西野平和線」「西野第二線」の三路線について、一部の便の起終点を地下鉄から約七百メートル離れたJR琴似駅まで延長した。

 JR北海道の乗客増加につなげるのが狙いだが、高齢者や足の不自由な人からも「札幌駅や小樽などに出掛ける際に便利」と好評。さらに、四月からは琴似営業所の全十九路線を含む特定区間が、使用日から月末まで最長一カ月間、乗り放題となる「のり乗りパス」(一万円)も発売した。

 昨年四月、藻岩営業所九路線を引き継いだ「じょうてつ」(豊平区)は冬のダイヤ改正を行った昨年十二月から南区の南沢線で「フライデー・ミッドナイトバス」の実験運行を開始。金曜夜の午後十一時半と午前零時三十五分に地下鉄真駒内駅を発車。乗車率は高く四月以降も継続している。

 一方、今年四月から札幌東、新川両営業所の十八路線を引き継いだ北海道中央バス(小樽)は、「バス停間の距離が長い」という住民の声に応え、東区の北札苗線に新たな停留所「東苗穂8条1丁目」を設置した。今のところ運行ダイヤに変化はないが、「利用実態を把握し、さらなるサービス改善に努めたい」(札幌事業部)と話している。(川口浩平)

529荷主研究者:2004/04/28(水) 01:35

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040317/kagosima.html
2004/03/17 西日本新聞
嘉例川駅に待望の特急停車 妙見温泉「新幹線客呼べ」 観光協会

 九州新幹線の開業で、観光業界から注目を浴びている温泉地の一つに妙見温泉(隼人町)がある。JR肥薩線の最寄り駅・嘉例川駅に、駅開業から百一年目にして初の特急列車が停車。鹿児島中央駅(鹿児島市)から新幹線利用客を呼び込めるようになった。妙見温泉観光協会の只野公康会長(41)は「妙見が全国区の温泉になるチャンス」と意気込んでいる。
 妙見温泉は、霧島のふもとの山あいを流れる川沿いに、十一軒の温泉宿が点在する。「地中からわき出るままの温泉」(只野会長)で、三年ほど前から旅行雑誌などに「第二の黒川温泉」として掲載され始め、静かな人気を呼んでいる。

 只野会長は三年前、観光協会長に就任以来、アイデアを次々と出した。黒川温泉が人気を呼ぶきっかけの一つとなった「手形」を導入、ほかの宿の浴場にも入れるようにした。幹線道路沿いには、ひざまでつかれる無料の足湯を設置した。

 嘉例川駅に停車する特急は、鹿児島中央―吉松間を一日二往復する観光列車「はやとの風」。営業初日の十三日から、明治時代から変わらない嘉例川駅の木造駅舎の写真を表紙にした弁当の販売を始めた。

 なお課題もある。鹿児島中央駅(鹿児島市)から三九・八キロ、約一時間。さらに嘉例川駅から温泉街まで車で七、八分かかるが、同駅周辺には路線バスがなく、常駐するタクシーもない。只野会長は同駅や鹿児島空港などと妙見温泉を結ぶ連絡バスを運行させようと計画。実現に向け、関係先への要請を繰り返している。

 「温泉の質は全国でも指折りという自信がある。アイデアと努力の積み重ねで、集客アップにつなげたい」と只野会長は話している。

530荷主研究者:2004/04/28(水) 01:36

【新北九州空港、開港2006年にずれ込み】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040323/morning_news001.html
2004/03/23 西日本新聞
新北九州空港 開港遅れ 06年にずれ込み 地盤軟弱 工費膨らむ

 福岡県苅田町沖の周防灘に建設中の「新北九州空港」が、予想以上の工事費増加で予算措置が間に合わず、予定された二〇〇五年十月開港は困難な情勢となっていることが二十二日分かった。福岡県や北九州市は、遅れる場合も「〇六年三月までの開港」を求め、国とぎりぎりの折衝を続けている。〇五年十月開港を前提に新規航空会社の参入やターミナルビル建設の準備が進んでいるだけに、開港予定まで一年半に迫った時期でのずれ込みは多方面に影響を与えそうだ。

 新空港は第二種空港として国土交通省が整備。関門海峡などの浚渫(しゅんせつ)土砂を使って埋め立てる海上空港で現在は土中の水を抜き、土砂を固める地盤改良工事が続いている。

 当初、約六百五十億円の事業費を見込んでいたが、地盤が予想以上に軟弱でその改良工事費が膨らみ、事業費は九百八十億円に拡大した。福岡県や北九州市は開港時期の遅れを懸念、「地元経済への影響が大きい」として予算上積みを要求。〇二年度補正予算で百億円が積み増しされ、「〇五年十月開港のメドがついた」と受け止めていた。

 ところが、その後も地盤改良工事費はかさみ、現在の残事業費七十八億円を上回ることは確実となった。複数の関係者によると、北九州市などは〇四年度当初予算で、開港遅れを避けるための予算を求めているが、羽田空港の整備を優先する予算配分もあり大幅上積みは困難な状況という。

 事業費抑制のため船で運んでいる盛り土や資材を陸送する方針だが、連絡橋開通は今秋ごろで、この面からも開港遅れは避けられない見通しだ。

 新空港には、日本航空グループが就航予定で、北九州市などが路線誘致を続け、新規航空会社「スターフライヤー」も〇五年十月開港を前提に準備。ターミナルビルは、福岡県などが出資する第三セクター「北九州エアターミナル」が建設・運営し、今夏着工の予定。

■新北九州空港

 現在の北九州空港(北九州市小倉南区)の代替空港として、新門司沖土砂処分場を利用して1994年10月に着工。空港島(長さ4125メートル、幅900メートル)に2500メートルの滑走路1本とエプロン(駐機場)、ターミナルビルなどを整備する。

 浚渫(しゅんせつ)土砂から水を抜いて地盤を固めるため、溝が掘られたプラスチック板(ドレーン材)を垂直に打ち込む「ドレーン工法」を採用。その後、盛り土を載せ、その重さで地盤改良を進めている。国は93年4月の「新北九州空港整備基本計画」の中で、供用開始予定期日を「05年10月1日」としていた。

531荷主研究者:2004/04/28(水) 01:37

【オレンジカーゴ営業停止】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040323/morning_news024.html
2004/03/23 西日本新聞
オレンジカーゴが営業停止 鹿児島便を取りやめ 航空貨物

 双発プロペラ機を使った貨物ベンチャー企業のオレンジカーゴ(名古屋市)が営業を停止したことが二十二日、分かった。同日付で全従業員約八十人を解雇、唯一の定期路線である羽田―鹿児島便の運航も取りやめた。再開の見通しは立っていない。

 同社は「経営維持に必要な資金繰りができなくなった。今後については弁護士と相談している」(台蔵外茂也取締役)と説明している。

 深夜早朝の時間帯を利用するなど、大企業とひと味違ったビジネス戦略を武器に参入障壁の高い航空事業に挑んだが、昨年十月一日の運航開始からわずか半年足らずで挫折した。

 オレンジカーゴは昨年十一月、機長の要員不足を理由に羽田―長崎便を休止。今春の再開を目指していたが、便数の減少で貨物の取扱量が当初見込みを下回り、採算が悪化していた。

 オレンジカーゴは二〇〇二年九月、旧トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の社長、会長を務め「大番頭」と呼ばれた故石田退三氏のひ孫である石田泰正社長(29)らが設立した。

532荷主研究者:2004/04/28(水) 01:38

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040324/kumamoto.html
2004/03/24 西日本新聞
九州新幹線開業10日 活性化に手ごたえ 旅行会社も次々視察

 九州新幹線が新八代―鹿児島中央間で部分開業して、二十三日で丸十日が過ぎた。JR九州によると、利用客は連日目標を上回る好調な滑り出しで、新八代、新水俣両駅周辺では、観光客の増加に活性化の期待が高まる。一方、特急が廃止された並行在来線「肥薩おれんじ鉄道」沿線では、早くも地域の衰退を危ぶむ声が漏れている。

■鹿児島は倍
 新八代駅では、二十一日の信号機故障でリレーつばめとの接続が遅れるトラブルがあったものの、新幹線は「今のところ順調」(崎村純一郎駅長)。ただ、乗り換え時間が三分と短く、携帯電話などの忘れ物が一日三十件に上るのが悩みだ。

 同駅東口の八代市観光物産案内所は、平日で三百―四百人、週末には千五百人もの来所者でいっぱい。「鹿児島からの客が目立つ」という。

 新水俣駅の乗降客は開業初日の約三千六百人をピークに一日平均約千五百人。週末は二千人近くのにぎわいだ。岩田範明駅長によると、やはり鹿児島方面からの利用客が多く、以前の倍ほどに増えたという。

■駅弁も人気
 球磨川産アユを使った新八代駅の駅弁「鮎屋三代」は、週末には百六十食前後が売れる人気。販売する八代市の頼藤商店の頼藤浩社長(41)は「五月の大型連休ぐらいまでは開業効果が続きそう」とほくほく顔。同市の日奈久温泉旅館組合の宮永悟組合長も「新幹線に乗るついでに温泉に立ち寄る客をリピーターにしたい」と意気込む。

 水俣市にも、開業後は宿泊予約や問い合わせが増え、旅行会社も次々と視察。石丸晃市商工観光課長は「新水俣駅の特産品販売も好調で、開業効果は大きい」という。

■客を奪われ
 「人通りは開業前の半分以下。こりゃいかんと思うが具体的対策はない」。特急が消えた在来線の水俣駅近くの商店街。二十一店舗で組織する「さくら通り商栄会」の浮嶌清己会長の表情に開業を祝う明るさはない。中心市街地の空洞化に加え、観光客やビジネス客は、約三キロ離れた新水俣駅に奪われた。

 おれんじ鉄道の運行はダイヤの大きな乱れもない。しかし、駅員業務を民間に委託したため、乗客から「手際が悪い」とクレームも。同社は「慣れるまで多少時間がほしい」と話している。

533荷主研究者:2004/04/28(水) 01:39

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040325/morning_news018.html
2004/03/25 西日本新聞
JRの客足回復 西日本景気トレンド JR九州取締役 唐池恒二氏に聞く

 JR九州に乗客が戻りつつある。本年度の鉄道運輸収入は、七年ぶりに前年度を上回る見通しだ。九州新幹線も十三日に新八代―鹿児島中央間で部分開業し、十日間で九万六千人が乗車するなど、順調な滑り出しを見せている。JR九州取締役鉄道事業本部副本部長の唐池恒二氏に、鉄道事業から見た足元の景気回復について聞いた。

 鉄道運輸収入は、昨年十月から六カ月連続で前年を上回っている。今年一月は前年同月比2・3%増、二月同4・8%増、三月は二十二日まで同3・7%増と、好調に推移している。

 特に、在来線の特急が好調だ。都市間の行き来が再び活発になりつつあるようだ。これは、景気回復が人の動きとして九州にも及んできたことを示している。

 今後、九州新幹線を軸にこの勢いを持続できるかどうかが課題。九州新幹線も予想以上のスタートで、九州だけでなく、東京や大阪からも多くの観光客が乗車している。

 〇二年十二月に開業した東北新幹線の盛岡(岩手県)―八戸(青森県)間は、二年目に入っても客足は衰えていない。八戸が青森県一帯の広域観光拠点となっているためだ。鹿児島も霧島や指宿などに向かう起点だ。青森のようにするために、南九州全域の観光地の連携を図っていく必要がある。

 景気が回復しているとはいっても、個人の消費支出は増えていない。鉄道にとって、ライバルは国内他地域の旅行や海外旅行だけでなく、コンサートや携帯電話など消費支出すべてだ。その中で、鉄道を使って南九州観光に訪れてもらう「魅力」を打ち出し、新幹線の利用者増につなげていきたい。

536荷主研究者:2004/05/01(土) 03:31
>>535

【ビートル03年度乗客数】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040407/morning_news018.html
2004/04/07 西日本新聞
ビートル03年度乗客数 最高の31万人

 博多―韓国・釜山を結ぶ高速旅客船「ビートル」を運航しているJR九州は六日、二〇〇三年度の乗船人数が三十一万百四十六人(前年度比2・1%増)となったと発表した。韓国人乗船客の急増や、昨年七月に四隻目が就航したことなどから、過去最高を十一年連続で更新した。

 乗船客は、日本人が前年度比9・2%減の十九万九千人だったが、韓国人は同36・8%増の十万五千人で、初めて十万人を突破した。

 昨年四―六月は新型肺炎(SARS)の影響で乗船客が四割減。しかしその後は回復し、同八月から八カ月連続で単月過去最高を記録している。

 JR九州船舶事業部は「四隻目の就航で韓国から来やすいダイヤになったことや、韓国のゴルフブームで日本に来るゴルフ客が目立ってきた」と説明。〇四年度も利用客の拡大を見込んでいる。

538荷主研究者:2004/05/01(土) 03:41

【仙台空港03年度旅客実績】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040413t12026.htm
2004年04月12日月曜日 河北新報
国際線利用客36%減 03年度・仙台空港

 宮城県は12日、2003年度の仙台空港旅客利用実績(速報値)を公表した。国際線の利用客は新型肺炎(SARS)の影響で前年度実績の63.9%にとどまり、過去10年間で最も少なかった。

 03年度の国際線利用客は24万9070人。前年度から約14万人減少し、1993年度(27万6735人)を下回る水準となった。特に5月が前年度の27.6%、6月が42.3%にとどまり、大幅に落ち込んだ。

 前年度からの落ち込み幅約14万人は、国際線では過去最大。県空港対策課は「SARSで海外旅行を控えたのが影響した。5月、6月の大幅な減少もSARSの被害拡大が大きな要因だ」とみている。仙台空港の国際線は昨年、ホノルル線と香港線が運休し、5路線になっている。

 国内線の利用客は前年度比1.3%増の289万6333人。全体の利用客は3.2%減の314万5403人となった。全体の利用客が減少するのは85年度以来。

539荷主研究者:2004/05/01(土) 03:48
>>496

【九州新幹線開業1ヶ月】
http://kumanichi.com/news/local/main/200404/20040412000031.htm
2004年4月12日 05:56 熊本日日新聞
九州新幹線 部分開業1カ月、鹿児島からの客が増加

 九州新幹線が新八代〜鹿児島中央で部分開業して十三日で一カ月。予想以上の利用者にJR九州は「春休みも重なり順調」、沿線の温泉街も「鹿児島からの客が増えた」と一定の効果を口にする。一方、県内の沿線以外の地域からは「何も変わらない」と期待外れの声も出始めている。

 JR九州によると、三月十三日から同月末までの同区間の利用者数は十九万四千人。前年同期の在来線特急と比べ二・三倍で推移している。同社営業部の下村裕・企画担当部長は「今はお試し期間中。ゴールデンウイーク後が本当の勝負」と気を引き締める。

 日奈久温泉(八代市)のある旅館は「急激ではないが、鹿児島からの客は増えている」と新幹線を歓迎。福田農場(水俣市)の福田興次社長も「確実に二割は客が増えている。鹿児島からの日帰りの人が予想以上に多いようだ」と話す。

 しかし、その効果の広がりには疑問の声も。JR九州によると、乗降客数が開業前と比べて二倍になった鹿児島中央駅に対し、熊本駅は一割増えただけ。熊本市のホテルは「期待はしていたが、何も変わらない」と冷めた声。天草観光協会は「鹿児島との広域的な旅行商品で、首都圏などからの客が増えれば」と今後に期待する。

 新たな取り組みとして県は三月末、鹿児島県やJR九州とともに、初めて韓国・釜山の学校関係者約二十人を招待。新幹線や高速船「ビートル」を利用した修学旅行先として福岡、霧島、人吉、阿蘇を売り込んだ。「韓国側の関心は高く、誘致に手ごたえを感じた」という阿蘇町観光協会は「新幹線をきっかけに外国からの観光客を増やしたい」と意気込む。

 県観光物産総室は本年度、海外担当者を一人から三人に増強。平井貢・同総室課長補佐は「韓国、台湾、中国の修学旅行誘致に力を入れる」と海外からの観光客増加を目標に掲げる。

540荷主研究者:2004/05/01(土) 04:01

【名鉄百貨店:パーク&ライド】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20040415/ftu_____thk_____000.shtml
2004.04.15 中日新聞
名鉄百貨店が「パーク&ライド作戦」 契約駐車場郊外で充実

 名鉄百貨店は14日、東海3県(愛知、岐阜、三重)を走る鉄道の駅周辺にある駐車場と契約し、顧客の利便性を高める集客策を展開することを明らかにした。名付けて「パーク&ライド作戦」。駐車場はいずれも名鉄グループが運営している。名鉄百貨店は今年2月に名古屋鉄道の完全子会社となったばかりで、本格的にグループメリットを生かす販売促進策の第1弾となる。今月28日から始める。

 新規契約した駐車場は、名鉄、近鉄、JR、地下鉄の三十九駅周辺の四十五駐車場。合計六千五百台分を確保した。現在の契約駐車場は、店舗がある名古屋駅地区を中心に四千五百台分。契約駐車場は計一万一千台分となり、一気に二倍以上に増える。

 鉄道の主要駅近くの駐車場と契約するのは初めて。駅前に立地する百貨店ならではの戦略で顧客エリア拡大も狙っている。百貨店で買い物をした客には購入金額五千円以上で百円の回数券を四枚、二万円以上で八枚サービスする。

 名鉄百貨店は「特に週末は名駅地区へは自動車で大量の買い物客が押し寄せるため、空いた駐車場を見つけるのは至難の業。自宅の最寄り駅に駐車して電車で来店してもらえれば、お客さんのストレスも軽減できる」とアピール。長時間駐車しても、郊外の駐車場料金は都心部と比べて割安なため金額面でも節約できるという。

 買い物袋の持ち運びが大変という人には、名古屋、愛知県一宮市内の近郊へは無料の配達サービスがある。そのほかの東海三県全域へは二百円で配送を行っている。

541荷主研究者:2004/05/01(土) 04:04

【井原鉄道:上下分離】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04041832.html
広島側も「上下分離」1641万円補てん 井原鉄道 '04/4/18 中日新聞

 広島県と福山市、同県神辺町は二〇〇四年度から、第三セクター「井原鉄道」(井原市)を新しい枠組みで支援する。運行経費を同社、施設管理費を自治体が補助金で賄う「上下分離方式」。岡山県側は〇三年度から採用しており、自治体の「経営安定基金」で赤字を補う従来方式から切り替わる。

 井原鉄道には岡山、広島県と福山、井原市など両県の計十二市町村が出資。岡山県交通対策課によると、〇四年度の自治体の補助金総額は一億二千万円。負担割合は各自治体での路線の長さ、利用者数に応じて決めた。

 広島県の負担は九百三万円、福山市は二百八万円、神辺町は五百三十万円。残る約一億三百六十万円は、岡山県と井原市など同県の十市町村が支出する。

 井原鉄道は一九九八年度末に開業。経営安定基金は、各自治体が九九〜二〇〇一年度に計十三億八千万円を積み立てたが、同社は毎年三億円を超える経常赤字を計上。基金は〇六年度ごろ底をつく状態で、岡山県側は〇三年度から新方式に移行していた。

 広島県や福山市、神辺町は〇三年度、「経営健全化策が不十分」と新方式を見送り、基金から負担した。人件費削減など「経営健全化実施計画」の実施で、赤字額が半分程度に減るとの見通しが立ったのを受け、新方式への移行を決めた。

 広島県側の基金残高は〇三年度末で計六千五百万円。今年十二月をめどに全額返還される。

 福山市交通政策課の岡森正人課長は「井原鉄道は、通勤・通学客には大切な交通手段。渋滞緩和などの効果も期待でき、利用促進を図りたい」としている。

 【井原鉄道】 神辺駅(広島県神辺町)―総社駅(総社市)間の約42キロ。1999年1月開業。1日に上下56本を運行し、うちJR福塩線を経由して福山駅に上下6本が乗り入れる。1日平均利用者数は約3000人で、予想の半分程度。当初見込んだ2010年度からの黒字転換は難しい情勢。03年1月に経営健全化実施計画を策定し再建に取り組んでいる。

542荷主研究者:2004/05/03(月) 02:44

【仙台−迫に高速バス】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040502t12009.htm
2004年05月01日土曜日 河北新報
買い物・通学便利に 仙台−宮城・迫に高速バス

 宮城県迫町役場前と仙台駅前を結ぶ東日本急行(仙台市)の高速バスが1日開業し、迫町佐沼の町役場前で出発式があった。

 同社と町の関係者ら20人が出席。東日本急行の稲垣智雄社長は「利用者の声に耳を傾け、愛される交通機関を目指したい」とあいさつ。運転手の中島忠さん(43)に花束が手渡され、関係者がテープカットをした。

 バスの定員は55人で、午前9時発の仙台行き第3便には17人が乗車。中田町の主婦(35)は「娘と2人で映画を見に行く。仙台が近くなり、うれしい」と語った。

 路線は東北自動車道の仙台宮城、築館の両インターチェンジを経由し、所要時間は1時間半。途中、広瀬通一番町に停車する。一日8往復で、運賃は大人片道1300円。6月をめどに往復割引券(大人2200円)の導入する予定で、認可申請中だ。
 東日本急行は、買い物や通学で、年間8万人の利用を見込んでいる。

543とはずがたり:2004/05/03(月) 03:17
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200405/20040501000129.htm
国交省が地方バス補助 香川は4社に7600万円
2004年5月1日 09:51

 国土交通省は三十日、赤字路線の維持などを目的とした地方バスへの補助制度で、二〇〇三年度は四十七都道府県、二百十二事業者に計七十三億百万円を交付したと発表した。〇二年度に申請がなかった埼玉、神奈川両県内の事業者も含め、全都道府県が対象になったのは初めてだという。

 都道府県別では、北海道が二十三社、補助額十一億千六百万円で最多。次いで会社数が多かったのは広島の十二社、補助額では山口が三億五千万円だった。香川は四社で七千六百万円。

 制度は赤字路線の運行会社に、路線の一定の赤字額と車両購入費の九割を、国と都道府県が二分の一ずつ負担して補助する。地域に必要な路線ごとの補助のため、黒字経営の会社やJRバスも補助対象となる。

 また、別の制度によるバリアフリー対応のノンステップバス購入費などへの補助は、七十二社、計十三億五千六百万円。

544とはずがたり:2004/05/11(火) 13:40
大仏殿風のまぁ風情のある駅舎だったし思いでもあるから壊さない決定が下ったのは結構なことだが4億円掛けて18メートル動かすメリットはあるのかねぇ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040511-00000711-jij-soci
3500トン、そろり移動=旧奈良駅舎が引っ越し

 関西線などの高架化工事に伴う、JR奈良駅(奈良市)旧駅舎の移動作業が11日、始まった。重さ3500トン、約500平方メートルの旧駅舎は「曳家(ひきや)」と呼ばれる工法で、コロの上をゆっくり移動。1日の移動距離は4、5メートルで、14日まで4日間かけて北側に18メートル移動する計画という。
 曳家は、コロの上に旧駅舎を台座ごと載せ、油圧ジャッキで押して動かす工法。昨年の旧首相官邸の移築工事にも用いられた。作業の費用は約4億円。 (時事通信)
[5月11日11時1分更新]

545とはずがたり:2004/05/15(土) 03:00
久々の妄想鉄道コーナー>>53-54
【大阪市交通局:梅田周辺改良案】

①地区:大阪(特に大阪市交通局)

②現況の問題点:御堂筋線の一極集中と他線区の閑散
特に四ツ橋線は梅田始発であるものの他線区からの乗り換えが不便である上に御堂筋線と平行しているために全く有効に活用されてない。

③既存の施設など特記事項:梅田駅に2面4線化対応可能のホーム

④改良案
=A案=
工事:四ツ橋線の中津延伸,新大阪乗り入れ
旅客流動:これにより新大阪発着の御堂筋線を中津止まりにして新大阪→なんば・心斎橋などを四ツ橋線に誘導する。また梅田での乗り換え不便が解消されるため中津以北から四ツ橋線沿いへのトリップが御堂筋線から(多少は)転移する可能性がある
問題点:効果が限定的?

=B案=
工事:谷町線の梅田乗り入れ,梅田─茶屋町─天六建設。東梅田・中崎町廃止。
旅客流動:やや梅田からはずれる東梅田から便利な梅田に移ることで梅田─天王寺が御堂筋線から転移してくる可能性がある。茶屋町に地下鉄の駅が新設できる。
問題点:却って守口方面から御堂筋線の旅客を増やす可能性がある。東梅田は兎も角,中崎町の廃止などは現実的でないか。

=C案=
工事・旅客流動・問題点:A+B案(いずれも折衷)

=D案=
工事:①東梅田と西梅田を廃止・統合して現行の梅田と直行して(新)梅田駅を地下に建設。谷町線守口方面(守口線)と四ツ橋線を相互乗り入れ。②梅田の2面4線対応工事準備済みを生かして谷町線天王寺・八尾方面の御堂筋線梅田駅(更に新大阪まで)乗り入れ。
旅客流動:①今よりは梅田での御堂筋線・阪急からの四ツ橋線への乗り換えが改善される。②守口線方面から本町・心斎橋・なんば方面への流動が乗り換え無しの四ツ橋線へ転移する可能性が高い。③新大阪発着の御堂筋線を中津止まりにして新大阪→八尾南を運転,新大阪→天王寺などを谷町線に誘導する。

詰まり最近D案を気付いたのだがこれ結構いけてない?何(百?千?)億ぐらいで出来るのかなぁ?
四ツ橋線を計画通り大浜まで延ばして大浜─住之江公園─大国町─梅田─大日─高槻市を御堂筋線に継ぐ大動脈として育てよう!!残りの谷町線は阪急中津から大淀経由で野田阪神まで延伸して千日前線と相互乗り入れしても良い。

546とはずがたり:2004/05/15(土) 03:13
【鉄道懐古趣味】
1971年10月の時点での夜行普通列車一覧>>19
1977年時点のでの夜行普通列車>>20
1971時点での急行「東海」G・急行「ごてんば」>>21
九州夜行急行 1977年>>22
1971.10急行「桜島・高千穂」>>23
赤穂線経由優等列車(1971年)>>24
時刻表奥の細道=東北篇=>>26
時刻表奥の細道=九州篇=>>38
1971年◆名古屋⇔九州連絡>>39
1971年◆広島⇔九州連絡>>40

【夜行普通列車】【71,77年頃の東海道・山陽・九州連絡優等列車】【時刻表奥の細道】

547とはずがたり:2004/05/15(土) 15:40
>>489 >>537
岡山─福山─三原,呉─広島─岩国,周南─山口と比べて,高松─多度津─琴平・観音寺,四国中央─新居浜─東予,伊予北条─松山─伊予がなんでこんなに苦戦するのかねぇ?

http://mytown.asahi.com/kagawa/news02.asp?kiji=6513
売上高7期連続減/JR四国決算

 JR四国は14日、03年度の決算を発表した。鉄道運輸収入の落ち込みが続き、売上高は3・7%減の367億円で、7期連続の減少となった。旅客運輸収入は3%減の307億円で、うち鉄道は3・5%減の275億円だった。
 営業損益は72億9500万円の赤字だったが、人件費や物件費の削減を進めたため、赤字額は前年度より0・3%減って会社発足以来最少となった。
 経営安定基金の運用利益などで、経常利益は2億8700万円の黒字。当期純利益も9800万円の黒字を確保した。
 25の子会社を合わせた連結決算は売上高592億円で、営業損益が74億円の赤字、当期純利益は10億円の黒字だった。
 会長となる予定の梅原利之社長は「04年度は『鉄道復権の年』と位置づけ、四国内外の交流人口拡大や鉄道利用促進のための施策を展開する」と述べた。
(5/15)

548荷主研究者:2004/05/16(日) 02:02

【九州新幹線開業1ヶ月で利用者30万人超える】
http://kumanichi.com/news/local/main/200404/20040421000051.htm
2004年4月21日 06:17 熊本日日新聞
九州新幹線 開業1カ月で利用者30万人超える

 JR九州は二十日、九州新幹線の開業から一カ月間(三月十三日〜四月十二日)の利用状況をまとめた。新八代〜鹿児島中央間の乗客数は三十万三千人で、前年同時期の特急乗客数の二・三倍となり、同社は「予想を上回る利用」としている。

 一日平均の乗客数は九千八百人で、平均乗車率は40%。JR九州は開業前、一日の乗客見込み数を、特急が走っていた時期の同区間の平均より三割増の六千八百人としていた。

 三月(十三〜三十一日)の乗客数は十九万四千人で、特急時の二・三倍。四月は十二日までに二・四倍の十万八千人となっており、引き続き好調を維持している。

 石原進社長は予想を上回る利用について「開業効果もある」とした上で、「半年後も(一日平均の)乗客が特急時より五割上回れば、新幹線が定着したといえるのではないか」と話した。

 同社はゴールデンウイーク中の五月一〜五日、九州新幹線(六両編成)の自由席車両の一両を指定席に振り分け、指定席を四両とする。新幹線に接続する特急リレーつばめも、指定席車両を一両増やす。

549荷主研究者:2004/05/16(日) 02:12

【03年度岡山空港旅客数】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2004/04/24/20040424090457.html
2004年4月24日掲載 山陽新聞
03年度岡山空港旅客数 最多の156万人 東京線は100万人を突破

 2003年度の岡山空港の定期路線旅客数が国内・国際線合わせて156万4044人に上り、過去最多を更新したことが、23日までに岡山県がまとめた利用実績で分かった。前年度比8.5%増。新型肺炎(SARS)などの影響で国際線が大幅に落ち込んだが、好調な東京線に支えられた国内線利用者増がカバーした。チャーター便を含めた利用者総数は156万6007人(7.6%増)。国内線6路線の利用者は146万3120人で、12.8%増。中でも02年7月から日本航空が新規参入した東京線は、03年度から通年で全日空とともに2社運航体制となり、15.1%(15万1144人)増の114万8900人。1988年の開港以来初めて100万人を突破した。


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04042212.html
最高の156万人利用 03年度の岡山空港 '04/4/22 中国新聞

 岡山県はこのほど、二〇〇三年度の岡山空港利用者数をまとめた。一年間の利用者が初めて百五十万人を超え、過去最高の百五十六万四千四十四人(前年度比8・5%増)を記録。全日空に加え日本航空が乗り入れたダブルトラック化二年目の東京便が利用客数を前年度比15・1%増と伸ばし、全体を押し上げた。

 国内線は百四十六万三千百二十人(同12・8%増)が利用。二社運航が定着した東京便が百十四万八千九百人(同十五万千百四十四人増)、旅行客を増やした札幌便が十四万千百四十五人(同四千三百五十二人増)と、それぞれ過去最高を記録した。

 国際線は新型肺炎(SARS)やイラク戦争の影響を受け、十万九百二十四人(同30・3%減)と低迷。国際チャーター便も十便どまりで、前年度の七分の一以下に落ち込んだ。

 県は、北京への定期便就航を目指して、六月に大連へのチャーター便を運航する予定。さらに、「七月からの運用時間延長に合わせてキャンペーンを展開し、国際線についてはヨーロッパ、東南アジア方面への乗り継ぎ客を呼び込んで利用促進を図りたい」(航空企画推進課)としている。

 同空港は、一九八七年度末に現岡南飛行場(岡山市浦安南町)から移転し、開港した。九一年六月、初の国際線としてソウル便が就航。二〇〇一年十月に三千メートル滑走路の供用を開始し、同年度の利用者は初めて百万人を突破した。

550荷主研究者:2004/05/16(日) 02:20

【仙台−函館線11月から廃止】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040428t12021.htm
2004年04月27日火曜日 河北新報
仙台―函館線11月から廃止 北海道エアシステム

 国土交通省は27日、北海道エアシステム(札幌市)から、仙台―函館線を今年11月1日に廃止すると届け出があったと発表した。

 同社は2001年11月から、同路線で冬期間(11―3月)に、36人乗りの小型飛行機を使用して1日1往復運航。01年度の搭乗率は69.3%だったが、02年度は52.7%、03年度は40.3%と低迷し、採算が合わなくなった。

 同社は「冬場の観光客やビジネス客を見込んでいたが、02年12月の東北新幹線八戸延長を機に、鉄道に客が流れた」(業務課)と話している。今後は冬以外の季節で、運航の可能性を探るという。
 同線では全日空が、5月1日から10月末まで1日1往復の季節運航を再開することを決めている。

551荷主研究者:2004/05/16(日) 02:20

【仙台−台北線9月開設】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040429t12021.htm
2004年04月28日水曜日 河北新報
仙台―台北線9月開設 エバー航空、週2往復運航

 仙台空港と台北(台湾)を結ぶ定期航空路線が9月にも開設されることが28日、明らかになった。訪台していた仙台市の佐々木謙・副市長らに台湾当局者らが伝えた。日台両政府が30日発表する。台北線開設で仙台空港の国際定期路線は、今月合意したバンコク(タイ)線を含め年内に7路線になる見通し。

 佐々木謙副市長らは25日から市民レベルの七夕交流を重ねている台南市などを訪問。仙台―台北線の就航決定は、台湾交通部の林陵三大臣らから伝えられた。
 関係者によると、仙台―台北線はエバー航空(本社台北)が週2往復運航する。早ければ9月上旬に就航、機材は乗客定員250人以上のボーイング767型機を軸に検討されているという。

 日本と台湾には国交がないため、航空交渉も民間団体を窓口に進められていた。仙台―台北線は昨年3月の日台航空協議で広島―台北線とともに合意され、エバー航空が仙台線を、中華航空が広島線をそれぞれ運航する方向で調整していた。

 エバー航空は2003年度、仙台―台北間でチャーター便119便を運航。72.1%と高い搭乗率で、輸送人員も約1万8800人に達した。
 仙台空港の国際定期路線は現在、大連経由と上海経由の北京、長春、ソウル、グアムの5路線で週36便が運航されている。日・タイ航空協議で合意されたバンコク線は10月にも就航する。

 台湾との路線開設は99年、仙台空港国際化促進協議会がタイと並ぶ重点セールス先に位置づけて本格化。宮城県の浅野史郎知事も昨年、国土交通省に早期開設を要望するなど、官民一体の誘致活動を展開してきた。

552荷主研究者:2004/05/16(日) 02:22

【JR北海道:都市間輸送対策委員会】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20040423&amp;j=0024&amp;k=200404236513
2004/04/23 01:00 北海道新聞
JR北海道、利用者減少に歯止め 「都市間輸送委」を設置

 JR北海道は二十二日までに「都市間輸送対策検討委員会」を設置した。航空機、高速バスとの競合や景気低迷を背景に長距離の鉄道輸送量が年々減少傾向にあるためで、七月をめどに課題や対策を取りまとめ、来年度から始まる中期経営計画に盛り込む。

 同社の主要四線区である南千歳−トマム、東室蘭−苫小牧、札幌−岩見沢、中小国(なかおぐに)(青森県蟹田町)−木古内(渡島管内)の二○○三年度の利用者数は、前年度比で0・7%減少した。

 同社は八八年に高速道路対策検討委員会を設けて鉄道の高速化を進めてきたが、長距離の都市間輸送量の減少に歯止めがかからないことから、組織を一新して取り組むことにした。

 検討委は、柿沼博彦専務・鉄道事業本部長を委員長に同本部の部課長クラスから副委員長二人、委員二十三人を選出。

 商品企画や営業について検討する営業・輸送分科会、車両の新造や高速化について検討する技術分科会を設置。線区ごとに現状や課題、対策を取りまとめる。

553荷主研究者:2004/05/16(日) 02:25

【高松中心部:PTPS導入】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200405/20040504000078.htm
2004年5月4日 09:24 四国新聞
PTPS導入で路線バス運行時間短縮

 県警は、朝夕のラッシュ時に信号を制御して路線バスのスムーズな運行を図る「公共車両優先システム」(PTPS)の導入効果をまとめた。それによると、高松駅前から栗林公園南間の運行時間は、導入前に比べ最大で21%短縮。信号や渋滞による停車時間も最大で54%短くなるなど、バスの定時制確保に一定の効果が表れている。

 PTPSは、路線バスに搭載した端末装置からの赤外線信号を交差点手前に設置した光ビーコンがキャッチし、前方の信号が青の場合は五―十秒延長、赤の場合は短縮するシステム。県内では、二月十日から高松中心部で運用を始めた。

 調査は、導入の一週間前と一週間後、一カ月後の朝と夕に調査員が路線バスに乗り、運行時間や停車時間などを測定。その結果、導入後の運行時間は一分半から四分程度短くなり、停車時間も三十秒から三分半程度短縮。導入一週間後と一カ月後ではデータに多少のばらつきがあるが、先進導入県とほぼ同様の効果が得られた。

 県警は「集積したデータを生かし、システムのさらなる有効化を図りたい」と話している。

554荷主研究者:2004/05/16(日) 02:25

【福島空港:北関東へ売り込み】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040507t62007.htm
2004年05月06日木曜日 河北新報
「北関東の玄関」売り込め 福島空港、需要拡大へ本腰

 4年連続で利用者が減少している福島空港の需要拡大に向け、福島県が栃木、茨城両県に熱い視線を送っている。両県には空港がなく、観光などで利用促進が期待できるからだ。福島県は本年度、修学旅行に伴う空港までのバス代補助の対象を栃木県にも拡大。関係機関でつくる「福島空港利用促進協議会」も、栃木県で空港利用のシンポジウムを開く。福島空港が「北関東の玄関口」として認知されるよう、関係者は売り込みに懸命だ。

<観光振興に期待>
 「栃木県も、福島空港を活用した観光振興に大いに期待している。空港を通して両県の連携を一層、緊密にしたい」
 福島市で4月26日に開かれた利用促進協の総会で、栃木県から賛助会員として出席した日光地区商工会議所の根本英三郎副会頭はこう強調した。
 栃木県では4月、自治体や観光協会など24団体でつくる「福島空港利用促進連絡会」が設立された。福島県の担当者は「空港利用の機運が高まってきた」と期待を膨らませる。

 福島空港には札幌や沖縄など国内4路線、ソウルと上海の国際2路線が就航している。年度別の利用者は1999年度の75万7000人をピークに毎年減少。03年度は国内線は下げ止まったが、新型肺炎による国際線の運休などで、計56万1000人にとどまった。

<「潜在需要ある」>
 仙台空港との競争も激しくなる中、県が本腰を入れ始めたのが、県境地域の一体的発展を目指す「FIT構想」を共に進める栃木、茨城両県へのセールス強化だ。
 福島県は県内の学校が修学旅行で福島空港を利用する場合、空港までの往復バス料金の一部を助成しているが、本年度からはこの事業を栃木県の学校にも適用。当初予算で栃木分として9校分、約60万円を確保した。

 福島空港利用促進協議会も6月ごろ、栃木県民を対象にした県外初のシンポジウムを開催し、広域観光ルートの設定など連携強化を図る。茨城県へはメディアへの広告掲載などで、福島空港の利便性をPRする方針だ。
 03年度の福島空港利用者のうち、栃木と茨城の利用者は約1割。福島県は「両県の潜在需要は少なくなく、掘り起こせば利用者は確実に増えるはずだ」と意気込んでいる。

555荷主研究者:2004/05/16(日) 02:26

【山口宇部空港:03年度利用者数】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040415/yamaguti.html
2004/04/15 西日本新聞
山口宇部空港 03年度 利用最高96万人 県「100万人へPR強化」

 山口宇部空港(宇部市)の二〇〇三年度の利用者数が、九十六万千八百十九人(前年度比4・2%増)に達し、過去最高を記録した。〇二年七月に日本航空が参入し、全日空との通年の二社運航が利用者増の大きな要因となったが、県が掲げた「利用者百万人」には届かなかった。
 定期路線(東京便)は現在、全日空が一日五便と日本航空が同三便と一日計八便運航している。会社別に見ると、全日空が六十四万五千五百四十六人で、利用率65・5%。日本航空三十一万六千二百七十三人で、同54・7%だった。

 年度初めは、イラク戦争や新型肺炎(SARS)の影響で、苦戦を強いられたが、夏から秋にかけては好調を持続した。十月の新幹線「のぞみ号」の新山口駅停車も逆風とはならなかった。県交通運輸対策室は「十、十一月は前年より利用者数が増加。航空機利用者が新幹線に切り替えた兆候は見られない」と分析している。

 しかし、年明けからは阿東町で鳥インフルエンザが発生したことなどが影響し、伸び悩んだ。

 同対策室は「ラジオを活用した空港情報の発信、萩開府四百年や錦帯橋の架け替え完成など観光地との連携を強化したPRに努め、〇四年度は百万人突破を目指す」と意気込んでいる。

556荷主研究者:2004/05/16(日) 02:31
>>519

【仙台−山形高速バス:富士交通が割安回数券】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040511t72010.htm
2004年05月10日月曜日 河北新報
仙台―山形高速バス 富士交通が割安の回数券

 富士交通(仙台市)は15日から、高速バスの仙台―山形線に一般用と通学用の2種類の回数券を導入する。競合する宮城交通(仙台市)、山交バス(山形市)の共同運行2社が発行している回数券より安く、1回分の片道運賃を基に計算すると、2社の定期券と比較しても割安になるという。

 一般用の回数券は5枚つづり3500円、通学回数券は10枚つづり4500円。1枚当たりではそれぞれ700円と450円になる。
 競合2社が発行している6枚つづり回数券は4400円で、1枚当たり733円。富士交通が一般で33円、通学なら283円安い。

 仙台―山形線は、ことし1月に富士交通が1日15往復の新規参入を発表して以来、競争が激化している。参入に先んじて、先行2社が平日44往復を60往復に増便。運賃面でも4月以降、従来より200円安い片道800円の横並びとなった。
 富士交通の菊地保社長は「当初の2、3月は好調だったが、4月以降は苦戦している。回数券の発行で乗客の利便性を高め、巻き返しを図りたい」と話している。

557とはずがたり:2004/05/21(金) 14:14

伊丹を廃止してたらどうなったかねぇ。
神戸空港が出来たらどうなるのでしょうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000098-kyodo-bus_all
大阪空港の発着枠満杯に 国交省が最後の枠配分

 国土交通省は21日までに、大阪空港(兵庫県伊丹市など)に残っていた1日のプロペラ機発着枠38回分について、各航空会社に配分する通達を出した。1日当たり370回の総発着枠が2005年度中にも満杯になる可能性が出てきた。
 YS11の老朽化に伴い、「プロペラ機枠120回は埋まらないのでは」とみていた同省の当初の思惑を数年で裏切る結果。利用客の低迷に苦しむ関西国際空港を尻目に“一人勝ち”の状況だ。
 配分は、大手航空会社に28回、新規参入会社に8回配分。予備枠は2回で、同省は「需要があるので残しておくのがもったいない」と最小限にとどめた。
 大阪空港ではジェット機枠250回分が既に満杯だが、大阪の中心や神戸に近い利便性から「東京便は増やすだけ客がついてくる状態」(航空会社)。各社は枠を有効活用するため、YS後継機として74人乗りの新型プロペラ機を採用し、03年から高知や出雲などのローカル路線に就航させて浮いた枠をジェット機の東京便にあてた。(共同通信)
[5月21日11時58分更新]

558とはずがたり:2004/05/22(土) 18:39
何と岡山電気が岐阜乗り入れ!?
大日本軌道だ!

http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3379
路面電車存続 自治体負担を強調
「上下分離方式が前提」 路面電車引き継ぎ 岡電、自治体負担を強調

 路面電車の岐阜市内線など名鉄4路線について、運行引き継ぎの検討を表明した岡山市の私鉄、岡山電気軌道の磯野省吾常務は20日、岐阜市役所で記者会見した。磯野常務は「基盤部分を自治体が負担し、運行を民間が行う上下分離方式が大前提だ」と話し、沿線自治体の積極的な協力が必要との考えを強調した。

 磯野常務は「名鉄からの資産の譲渡や、運転士、技術要員の確保など、解決すべき点は多い」と指摘。運行形態については「経営のアドバイスは岡山で行うが、運行に関しては岐阜で新会社をつくったほうがよい」との見方を示した。

 また「平面電停は利用者にとって危険だ。軌道敷内に車が乗り入れることも問題。乗り入れ禁止が全国的な流れだ」と述べ、環境改善の必要性を訴えた。

 同社は今後、岐阜、関、本巣の3市と北方、大野両町でつくる沿線市町対策協議会にも参加する予定だ。

 同社の引き継ぎ検討表明に対し、細江茂光・岐阜市長は「積極的に協議、交渉を進め、地域交通の確保ができるよう努力したい」との談話を発表した。


(5/21)

559とはずがたり:2004/05/23(日) 12:29
名鉄本線の徹明町乗り入れと,市電の黒野―徹明町―関のスルー運転が系統が整理されて良いと思う。
浜大津みたいに坂本―浜大津―石山寺が浜大津ですれ違いそれに合わせて浜大津―京都市役所前が発着という形態は便利である。

名鉄の徹明町乗り入れは勿論非現実的だから黒野―新岐阜―田神―関のスルー運転で新岐阜で特急に連絡がよいかねぇ?

560とはずがたり:2004/05/24(月) 22:07
新岐阜も油断してると全部客取られてまうどー。取り敢えず徹明町乗り入れを…

JR岐阜駅前再開発の概要発表 地上43階の超高層ビル、住居兼用で中部一 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000003-mai-l21

 ◇住居兼用では中部一に
 JR岐阜駅前の再開発事業に取り組む「岐阜駅西地区市街地再開発組合」(大橋清隆理事長)は20日、岐阜グランドホテルで、駅前開発の中心となる、超高層複合タワーの概要を発表した。関係者は、岐阜城と並ぶ同市の新しいランドマークとして期待している。
 複合タワーは、地上43階地下1階。敷地面積は約5410平方メートル。事業費は約130億円。今秋着工、06年春の完成を目指す。住居を伴う複合タワーとしては、中部地区1番の高さという。
 1、2階は、ショッピングやレストランなどの商業施設。3階は保育園や外来・訪問診療に対応できる福祉・医療施設。4階には岐阜放送が入る。
 6〜14階は約100戸の高齢者向け賃貸住宅。15〜42階は約240戸の分譲マンションが計画されている。最上階のスカイラウンジでは長良川や木曽川の眺望が楽しめる。タワー最上部には岐阜城をイメージした屋根を設置するほか、岐阜ちょうちん、鵜飼(うかい)舟など岐阜市の伝統的デザインも設計に盛り込まれている。
 大橋理事長は「複合タワーは全国への情報発信のシンボル」とあいさつ。細江茂光市長は「駅前活性化の重要な起爆剤となることを期待している」と語った。(毎日新聞)
[5月21日19時41分更新]

562とはずがたり:2004/05/26(水) 18:09
放置自転車税問題、豊島区に鉄道5社との協議要請
http://www.asahi.com/politics/update/0525/001.html

 東京都豊島区が全国初の導入をめざしている「放置自転車等対策推進税」について、総務省は24日、同区に対し、納税義務者となるJRなど鉄道5社と放置自転車対策についてさらに話し合うよう求める方針を決めた。近く麻生総務相名で要請する。

 自治体が独自に課税する法定外目的税の実施には総務相の同意が必要で、同省は5月中にも判断を示す方針だったが、結論は当面、先送りされる見通しになった。

 放置自転車税は、自転車の撤去など放置自転車対策にかかる費用について、豊島区内に駅のあるJR、西武、東武、都交通局、東京メトロの5社に負担を求めるもの。区内の各駅での年間乗車人員1千人につき740円を鉄道会社から徴収し、年間約2億円の税収を見込んでいる。

 昨年12月の区議会で同税の導入を認める条例が成立、区側は12月に同意を求める協議書を総務省に提出したが、鉄道5社がこれに反発。総務省は4月、区・鉄道会社双方から、公開でそれぞれの「言い分」を聞いたが、調整は不調に終わり、対立が続いている。 (05/25 06:41)

563とはずがたり:2004/05/29(土) 20:12
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040527ddm008020101000c.html
関東私鉄大手8社:東急、相鉄、西武が最終赤字−−04年3月期連結決算

 関東私鉄大手8社の04年3月期連結決算が26日、出そろった。本業の単体鉄道旅客収入は、京成、相鉄の2社を除き増収だったが、連結決算は、土地などの含み損処理を実施した東急、相鉄と、ゴルフ場の再編で特別損失を計上した西武の3社が最終赤字になった。

 売上高が増加したのは京王、相鉄の2社。京王は、子会社の京王百貨店が実施した阪神タイガース優勝セールが寄与。相鉄は、スーパーの相鉄ローゼンなどを子会社化したことで売り上げが膨らんだ。逆に東急は、昨年10月の建設子会社の再編で建設事業が連結から外れたため、売上高を大きく減らした。
………………………………………………………………………………………………………

 ◆関東私鉄大手8社の04年3月期連結決算◆
    売上高          経常利益        最終利益
東急  12234(▼11.7) 529(  2.0) ▼123( −−− )
東武   6647(▼ 3.0) 262(▼22.6)  130( 23.0)
小田急  6249(▼ 3.3) 335( 11.4)   80(▼ 9.0)
京王   4277(  1.9) 311(  5.1)  153(  3.6)
西武   4147(▼ 1.2)  76(▼ 1.1) ▼ 85( −−− )
京急   3125(▼ 0.2) 201(  2.7)  109( 36.2)
相鉄   2629( 16.1)  76(  8.0) ▼200( −−− )
京成   2294(▼ 3.0) 159(  7.0)   12(▼77.5)

(注)単位・億円、カッコ内は前期比増減率・%。▼は赤字またはマイナス
毎日新聞 2004年5月27日 東京朝刊

564とはずがたり:2004/05/31(月) 23:21
「悪影響があった」はどの位の意見やろか?

2004年05月31日(月)
新幹線効果は小さい 東北新幹線八戸開業で
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20040531/20040531a1830.html

 2002年12月に東北新幹線が八戸まで延伸・開業したのに伴う経済効果を、青森、岩手両県の商工団体が観光やイベント業界などを対象にアンケートしたところ、すべての質問で「新幹線効果はなかった」との回答が「好影響があった」を上回る結果になったことが31日、分かった。
 “予想外”の回答が占めた結果に、調査を企画した商工団体は「新幹線効果はあると思っていたのに。ここまで冷ややかとは驚き」と戸惑っている。
 青森県南部と岩手県北部の33市町村の商工会議所などでつくる「東北新幹線八戸駅開業協議会」がことし3、4月にかけ旅館・ホテル、飲食店、イベント会社など78団体を対象に、開業に伴う影響を10分野について郵送で聞いた。回収率は83%。
 調査結果によると、開業効果が大きいとみられていた旅館・ホテル業界への影響でも「影響がない」(35件)が「好影響があった」(17件)の2倍を超えた。
 観光施設でも「好影響があった」と回答したのは24件で「影響がない」の32件を大きく下回った。飲食業やお祭り・イベント、社会生活全般など質問すべての10項目でも同様の結果だった。

565とはずがたり:2004/06/01(火) 20:39
バス増便と路線拡充、停留所も新設 今津町で出発式
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040601-00000034-kyt-l25

 滋賀県の今津町が運行する循環バスの増便と路線拡充が1日から始まり、新たに増設した小型バス1台の出発式が、同町のJR近江今津駅西口で行われた。
 同バスはJR近江今津駅発着で、町西部を走る「総合運動公園線」と、町東部の「あいあいタウン線」の2路線がある。これまでバス1台で運行していたが運賃一律100円での運行を始めた2002年4月以降、特に生活路線の東部の利用者が増加してきたことから、増便と路線拡充を決めた。
 増便は「総合運動公園線」が3便増の1日13便、「あいあいタウン線」が6便増の1日11便。路線拡充では「あいあいタウン線」で14停留所を新設し、路線を延長するなどで利便性を図った。出発式では、山口武町長らがテープカットを行った。(京都新聞)
[6月1日20時20分更新]

566とはずがたり:2004/06/04(金) 13:06
【福島県関連高速バス記事】

>>57 福島⇔山形
>>101 >>404-405 山形⇔仙台・仙台空港
>>158 福島⇔仙台
>>174 福島空港⇔福島 >>554 福島空港を北関東へ売り込め
>>271 >>301 >>464 仙台空港⇔福島駅・泉中央
>>329 >>367 仙台⇔福島・郡山
>>359 >>473 新潟⇔郡山

>>271でお目見えし,>>301,>>464で苦戦が伝えられた福島⇔仙台空港線廃止です。

仙台空港―福島線 高速バス来月廃止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040604-00000008-khk-toh

 宮城交通とJRバス東北(ともに仙台市)、福島交通(福島市)の3社は、共同運行している高速バスの仙台空港―福島線を7月1日に廃止する。利用低迷が原因で、東北運輸局に3日までに届け出て受理された。

 同路線は昨年12月に運行開始。仙台空港と福島駅東口を1日6往復、1時間半で結んでいる。運賃は大人1500円。当初から1便当たりの乗客数は平均3人で、採算ラインの13、4人を大きく下回っていた。

 福島交通は「福島から仙台空港へはマイカーや鉄道利用が多く、今後もバス利用が増える見込みが立たなかった」としている。
(河北新報)
[6月4日7時3分更新]

567とはずがたり:2004/06/10(木) 23:21
熊本らしい駅前広場っちったらそらあ熊本の財産,路電整備が優先っしょ。
>熊本らしい緑あふれる駅前広場

九州新幹線・熊本駅周辺整備、県市のトップ会談も /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040610-00000002-mai-l43

 九州新幹線全線開業に伴うJR熊本駅周辺整備について、潮谷義子知事は9日、熊本市の幸山政史市長とのトップ会談も必要になるとの見通しを示した。
 県と同市は5月に副知事と副市長らをメンバーとする「新幹線新駅周辺整備推進会議」を設置している。潮谷知事は県議会で荒木章博議員(無所属)の質問に答え「会議の議論の過程において知事・市長会談を行う状況も生じてくる」と述べた。
 同駅周辺整備は97年に県、市で方針を定め協定で役割分担も決めた。しかし、その後、新幹線全線開業の前倒しが見込まれ、合同庁舎の移転も決まるなど情勢が変化。県と市は推進会議で、今年度中に方針を見直し、具体化を進める予定で、県市協定も改定される見込み。
 具体的な協議はこれからだが、事務レベルでの調整が難しい課題も予想される。例えば東口駅前広場や交通ターミナルの整備。県側はパークステーション構想として熊本らしい緑あふれる駅前広場を志向しているが、市側は交通連携による利便性を重視する。さらに道路拡幅に伴う市電停車場の移設が絡むうえ、双方財政難で負担の調整もあり、トップ同士の話し合いが必要となる可能性は高い。(毎日新聞)
[6月10日21時5分更新]

569とはずがたり:2004/06/12(土) 01:20
肥薩おれんじ鉄道、4月収入は目標の1割減 社長「経営かなり厳しい」 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040611-00000004-mai-l46

 第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」(本社・熊本県八代市)の嶋津忠裕社長は10日、県庁で会見し、3月13日開業後の利用状況を発表した。3月(19日間)の1日平均の運賃収入は206万円と同社の経営基本計画の目標額(189万円)を9・4%上回ったものの、4月は目標を約1割下回る見通し。嶋津社長は「一般旅客の運賃収入が予想を下回り、経営はかなり厳しい」との見方を示した。
 同社によると、3月全体の運賃収入は3926万円で、定期外(2460万円)、定期(1466万円)とともに目標額を上回った。しかし4月は、通学定期が目標を約1割上回るとみられるものの、定期外が目標を約2割下回る見込みだ。
 嶋津社長は、運賃収入の伸び悩みについて「第三セクター化による運賃値上げとダイヤ変更の影響も大きい」と指摘。来年3月予定のダイヤ改正に向けて「在来線との接続を優先するなど、日々利用する人の声を反映させていきたい」と語った。(毎日新聞)
[6月11日21時13分更新

570とはずがたり:2004/06/16(水) 16:46
>>458

湯沢駅の夜間無人化、根強い反対論
http://mytown.asahi.com/akita/news01.asp?kiji=5924

女学生「怖い」/券売機も停止

 列車がホームに滑り込んでくる。だが、改札口に駅員の姿はない。明治38(1905)年、奥羽線が全線開通して以来、県南の中核駅として、地域や住民とともに歩んできたJR湯沢駅が4月1日から、夜間に無人化された。早朝と夜の6列車の利用客は、無人の駅を通って乗り降りしている。JR東日本は同様に4月から追分駅、八郎潟駅、能代駅も無人化した。なぜ無人化か、地元に不利益はないのか。「湯沢駅」夜間無人化撤回運動実行委員会長を務める鈴木俊夫・湯沢市長と、JR秋田支社の菅原謙治営業課長に聞いた。

 午後7時50分。待合室は閉められ、自動券売機も止められた。8時30分には駅員が事務室のドアにかぎをかけ、窓のカーテンを引いて、引き上げた。

 駅舎内は無人。蛍光灯が改札口周辺のフロアを白く照らしている。

 午後8時38分、院内行きが到着した。帰省する息子の出迎えに、鳥海町から夫婦がやって来ていた。「私らにとって駅と言えば湯沢。片田舎の小さな駅になってしまった感じだね」

 撤回運動は湯沢雄勝地域の人が中心だが、利用者はさらに遠くまで広がっている。

 湯沢北高の女生徒(3年)は「この列車から改札の人がいないので、急にさびれた感じになる。待っていると怖くなる」。女子高生4人ら計10人が乗った。

 午後9時18分の秋田行きを待っていたのは、一杯機嫌の男たち。自動券売機に千円札を差し入れたが、反応しない。無人化されたと思い出して「うーん、ここまでやるのか。でも、おれどうしたらいいの」と、切符売り場を探して歩き回っていた。改札口近くに、降りる駅で精算する乗車駅証明書の発券機が置かれていたが、気づかない様子だった。

 飲み物の自動販売機がある待合室の中に入ろうとして、開かぬドアにぶつかる人も。フロアにあるのは長いす2脚、8人分だけだ。ほかの人は立って列車を待つ。女子高生2人を含む19人が乗車した。

 同10時35分は最終の秋田行き。男ばかり5人が乗車した。あとは湯沢駅終着の2本だけ。駅構内で客待ちしていたタクシー運転手(60)は「昔、特急が止まった頃と比べたら人の動きは10分の1かな。ここらは夏場になったら、若い男が集まって騒ぐ。あの子ら大丈夫かな」。女子高生たちをながめて、気遣った。(中村邦之)

571とはずがたり:2004/06/16(水) 16:47

鈴木俊夫/湯沢市長 

 −−JR東日本本社に9日、直接交渉に行きましたね。

 これまで2、3回本社に行ったことがあるが、当時は会議室で団交のような感じだった。今回は応接室で、ひざ詰めで話ができ、内容もかみ合った。

 −−今後の手がかりはつかめましたか。

 撤回を要求するだけではだめ。駅利用運動などを通してJRを地域に引っ張り込む必要がある。市職員の互助会の旅行代が年間で7〜800万円ある。ほとんど旅行会社か横手駅で買っている。これを湯沢駅で買えばいい。市民や各事業所にも広報などを通じて旅行商品の紹介をしてもいい。

 −−JRの反応は。

 駅前開発には強い関心を示した。昨年、先行取得した駅前の1ヘクタール以上の土地も含め、13ヘクタールの駅前区画整理調査を済ませている。その中に駅と地域の振興をかみ合わせる考えを伝えた。JR側も「自治体の協力を得ながら、我々も地域に愛される駅を目指している。一緒に考え、その上で再検討したい」と言っていた。

 −−問題を解きほぐす糸口になりそうですね。

 秋田支社に伝えるから話をして欲しいとのことだった。支社と協議機関のようなものを立ち上げたい。

 −−5万人以上の署名は効果がありましたか。

 本社で署名を受け取る例はあまりないようで、対応に苦慮したようだ。わざわざ「地域に愛される駅は社是ですから」とまで言っていたから、インパクトは十分あった。

 −−今後の方針を。

 この問題は長期戦。市民の力が相手を動かすエネルギーになる。行政も真剣に取り組んでいく。

 
JR支社課長/菅原謙治氏

 −−なぜ湯沢駅を夜間無人化しないといけないのですか。

 経営の効率化が理由。通学、通勤など、支社管内の輸送人員は毎年減り続けている。湯沢駅の場合、夜間の乗降客も減り、車掌の集改札で対応できると判断した。

 −−夜間の無人化で観光地のイメージが崩れる、と湯沢市は心配していますが。

 「無人化」という言葉が独り歩きしているように感じる。「無人駅」と言われるのは誤解。そもそも、日勤化(夜間無人化)と観光開発はリンクしていない。支社では、首都圏で湯沢雄勝地域の宿泊付き商品の販売に力を入れているが、03年の売れ行きは、秋田新幹線が開業した97年のほぼ倍になった。今後も、地元の自治体などとタイアップし、湯沢雄勝の商品を売り込んでいきたい。

 −−湯沢市には、湯沢駅前の再開発構想があると聞いています。

 湯沢市から具体的な再開発構想の提示はこれまでなかった。構想があれば、市と協議したい。

 −−駅利用者からは夜間、切符の購入ができないなど、サービス低下を指摘する声もあります。

 日勤化がスタートして以降、駅や支社に、お客様から具体的なサービス低下について指摘を受けたことはない。夜間に祭りやイベントがある時などは、臨時に駅員を配置して対応することも決めている。

 −−夜間無人化の撤回を求める5万人以上の署名が集まりましたが。

 地域の規模からすると、相当数と受け止めている。だが、秋田支社も経営が苦しい状況であり、会社が生き残るために鉄道を残す努力も大事。理解していただきたい。

(6/16)

572とはずがたり:2004/06/16(水) 16:48
ホーム着工今夏にも 九州新幹線博多駅
鉄道運輸機構 工費235億円申請へ
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=6580

 今年3月部分開業した九州新幹線が10年度にもJR博多駅に乗り入れるのに備えて、博多駅の新幹線ホーム増設工事が今夏にも始まる見通しとなった。工事を担当する独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、今月中にも建設計画の認可を国土交通相に申請する。高架や既存ホーム移設など構造物の工費は約235億円という。

 あとで申請する架線や駅舎などの付帯設備を含めた総工費は約430億円の見込みで、国が3分の2、福岡県と福岡市が3分の1を負担する。

 工事は在来線ホーム5面11線のうち2面3線を取り壊して、新幹線ホーム1面2線を新設する計画。当初は山陽新幹線ホーム2面4線を共用する予定だったが、山陽新幹線の発着本数が当初予想より増えたことから、JR九州がホーム増設を要望していた。

 福岡県筑後市に新設される船小屋駅(仮称)についても、同機構は博多駅と同時に計画認可を申請する。同機構によると、とりあえず用地取得費など数千万円を計上するが、総工費は60億円程度の見込みという。
(6/16)

573とはずがたり:2004/06/18(金) 14:09
間藤が聖地なのか。。

宮脇俊三さんを追憶 お座敷パノラマ列車、19日運行−−わたらせ渓谷鉄道 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040617-00000004-mai-l10

 ◇三セク「わたらせ渓谷鉄道」
 「ローカル列車の旅」をこよなく愛し、昨年2月に76歳で亡くなった紀行作家の宮脇俊三さんが、国鉄全線を乗りつぶす旅の最後の路線になった足尾線を引き継いだ第三セクター「わたらせ渓谷鉄道」は19日、「宮脇俊三先生追憶号の旅」列車を走らせる。宮脇さんをあしらった記念ヘッドマークをつけたお座敷仕立てのパノラマ列車(ディーゼルカー)が、初夏の渡良瀬川上流沿いを駆け抜ける。
 宮脇さんの名著「時刻表2万キロ」の終着駅は、同線終点の間藤駅(栃木県足尾町)。渡良瀬川最上流の木立に囲まれた木造の無人駅は、宮脇ファンの聖地といわれ、今も多くのファンが訪れる。
 追憶号は、窓部分がなく、白と黄色に塗り分けられたお座敷列車仕立てで3両。当日は沿線と列車内から、シャッター音が飛び交うはず。撮影スポットは、山、アーチ橋、草花など全沿線に及ぶ。
 宮脇さんも最終駅に選んだ折り返しの間藤駅では、宮脇氏の自筆原稿や、全国地図、切符など、秘蔵の遺品が展示される。列車内にも宮脇さんをしのぶ写真が展示され、グッズ販売もある。
 幕の内駅弁も用意されている(要予約)ので、車内で駅弁をつつく楽しみもある。
 午前10時48分大間々駅発の1回運行。間藤まで行き、桐生へ戻る行程で、料金は大人2600円、子ども1700円。定員は90人で、残席はわずか。問い合わせは同社(0277・73・2110)。(毎日新聞)
[6月17日19時12分更新]

574とはずがたり:2004/06/19(土) 19:07


http://mytown.asahi.com/hiroshima/news02.asp?kiji=3734
臨空タウン開発中止
 県は18日、河内町入野の大仙地区にある旧農水省家畜改良センター中国種畜牧場跡地を中心に進めていた臨空タウン「クリーンヒル大仙」(232・6ヘクタール)の開発を中止し、活用方法を見直すことを明らかにした。これまでに用地の取得費用などで158億円を投じているが、国との売買契約では、当初の計画を実行できない場合は国に違約金7億円を支払うことになっており、県は違約金の免除を求めて国と交渉するという。

 臨空タウンの構想は県企業局が92年3月に発表した。山陽自動車道河内インターチェンジ近くで、広島空港から約2・6キロ南にあり、国から取得した牧場跡地を中心とする用地を、民間企業に分譲して複合商業施設などを建設する計画だった。

 95年12月、売却の条件として、05年4月までに分譲を開始することや土地の用途を限定する指定要件を申し合わせたうえで、国から跡地内の国有地約90ヘクタールを約70億円で先行取得。国有財産法に基づき、指定要件に違反した場合は約7億円の違約金を支払うことを決めた。周辺の民有地約143ヘクタールも00年までに順次取得した。

 だが、97年から98年にかけ、物流関係などの民間企業6社に進出を打診したが、進出の見込みが得られなかったうえ、事業の妥当性について意見を聴いた有識者らからも計画の実現性に疑問が出されるなどしたため、01年3月に構想の凍結を決定した。昨年度からは見直しに向けて国と協議を続けたが、分譲開始期限の来年4月が迫り、正式に中止に踏み切った。

 臨空タウンのために取得した用地は県企業局が抱える未利用地約456ヘクタールの半分を占める。用地は未造成のまま残り、牧場跡地に残る約80棟の畜舎撤去などにさらに2億円程度かかるという。

 県企業局の担当者は「協議の過程で国には県の事情を理解してもらっており、違約金は支払わないで済むと考えている」と話しており、近く、国に指定要件の解除申請を提出するという。県は新たな活用方法を早急に探る方針だが、現段階では方向性を含め何も決まっていない。

 藤田雄山知事は「計画地は空港周辺のポテンシャルの高い貴重な用地であり、今後は社会情勢などを勘案しつつ、長期的な視点で土地の活用策を検討し、先行取得をした用地の有効活用が図られるよう努力したい」との談話を出した。
(6/19)

575とはずがたり:2004/06/19(土) 20:00
SNA航空:
産業再生機構への支援要請を検討 経営が悪化
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040619k0000e020036000c.html

 宮崎・熊本−羽田線を運航する「スカイネットアジア航空」(SNA、本社・宮崎市、佐伯好輝社長)が、経営難から産業再生機構への支援要請を検討していることが19日、明らかになった。今後、機構と具体的な調整に入るとみられる。SNAは片道2万3000円程度とJAL、ANAより1万円程度安い運賃が売り物だが、03年9月中間決算で15億3000万円の債務超過に陥り、地元や航空業界から先行きを懸念する声が上がっていた。
毎日新聞 2004年6月19日 11時45分

576とはずがたり:2004/06/21(月) 02:03
「揖斐線・市内線を存続させる会」総決起集会に千人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040620-00000008-cnc-l21

名鉄が来年3月末での撤退を決めた岐阜市内、揖斐、美濃町(田神線を含む)の3線存続と利用促進に向け、住民グループ「揖斐線・市内線を存続させる会」が19日夜、緊急総決起集会を北方町総合体育館で開いた。沿線市町から約1000人が参加。利用者らが熱い思いを語り、存続と利用を誓う「マイレール宣言」を読み上げて、沿線市町対策協議会会長の小野崎弘樹岐阜市助役に手渡した。

 集会には、小野崎助役のほか、白木聡北方町長や杉山茂大野町長、高木巧本巣市助役が出席。沿線の県議や市議、町議も顔をそろえた。

 同グループの安藤浩孝代表は「住民の大切な足として、地域のよりどころとして絶対に死守しましょう」と呼び掛けた。

 高校生や小学生が「高校を選ぶ時、通学方法は大事な要素。時間が正確で安心でき、親の負担を考えてもとても重要。通学の足を奪うことは子どもたちの学習環境を奪うことだと思う」「電車に乗る時は心がウキウキします。なくなるのは寂しい。残してほしい」と電車の有益性などを強く訴えた。訴えに耳を傾けた自治体幹部からは「この輪を広げ、税を投入しても動かす方法を考えてはいかがでしょう」とのあいさつもあった。

 3線をめぐっては、名鉄と自治体との協議がヤマ場を迎えており、存続の場合は岡山電気軌道(岡山市)が運行を支援することを表明している。(中日新聞)
[6月20日11時24分更新]

http://www.town.kitagata.gifu.jp/information/1502/1502_004.html
揖斐線・美濃町線・岐阜市内線の利用促進に向けて



 先月の広報でもお知らせしましたが、揖斐線、美濃町線及び岐阜市内線の3線の電車は、通勤や通学などの貴重な交通手段であり、廃線となれば沿線の市町にとっても大きな損失です。
 しかし、存続のためには、1人でも多くの方に利用していただくことが最も必要なことです。そこで今後、みなさんに3線の状況や沿線市町で共同して行う利用促進への取り組み、などを随時お知らせしていきますので、ご協力いただきますよう、お願いします。

◎利用者数の推移
 昭和37年の約3,900万人をピークに、平成13年度には、約600万人と、ピーク時の1/6まで減少しています。
グラフ参照:http://61.194.9.54/u/tohazugatali/7_3

「揖斐線・市内線を存続させる会」設立

 1月16日、「揖斐線・市内線を存続させる会」の代表の安藤浩孝さん(春来町)と事務局長の松野幹朗さん(糸貫町)が2月1日開催の『「揖斐線・市内線を存続させる会」設立総会のお知らせ』(町総合体育館会議室)と、『設立準備会で出た鉄道の利点と廃止の不利点』という文書を持って来庁されました。
 町長を交えた席の中で安藤さんからは、揖斐線・市内線の存続の訴えがあり、町長からは、「岐阜市をはじめとした関係の市町と協力して、行政として最大限の努力をしていきたい」というお話がありました。

「揖斐線・市内線を存続させる会」
 呼び掛け人は、安藤浩孝さん(春来町)ら。12月21日の設立準備会の中で鉄道の利点や廃止(バス化)の不利点、廃止(バス化)された他地域の現状、鉄道廃止で予想される影響や他地域の対策、予想される鉄道の今後を話し合われ、2月1日の「揖斐線・市内線を存続させる会」の設立総会となりました。


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