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国際関係・安全保障論

1■とはずがたり:2003/01/22(水) 12:15
経済畑出身の私の鬼門,外交・安全保障を考える。
適宜,憲法談義・世界経済等もこちらで。

806とはずがたり:2005/02/07(月) 15:33:36

愛国党は一応改革保守という位置づけなんでしょうかね?

タイ下院選で与党圧勝、地元紙「初の単独政権濃厚」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050207-00000103-yom-int

[バンコク=林田裕章] 6日に投票されたタイ下院選(定数500)は、7日朝までの開票作業(開票率60%)の結果、タクシン首相率いるタイ愛国党が350議席以上を獲得し、地滑り的な勝利を収めることが確実となった。

 7日付の地元各紙は、「単独政権濃厚」との大見出しを打った。タイの政治史上、一政党が単独で政権を担ったことはなく、実現すれば初めてのことになる。

 英字紙ネーションの速報によると、愛国党の予想獲得議席は372(任期満了時議席319)。これに対し、ライバルの民主党は92議席(同109)にとどまり、惨敗は必至の情勢だ。テレビ6局などが行った出口調査は、愛国党の議席を最大399にも達すると予測している。

 タクシン首相は、テレビ局との会見で、「単独政権を樹立するのに12分の議席を得た」と述べ、単独政権への意欲を示した。ただ、「政治的な礼儀として、これまで連立を組んでいたタイ国民党の指導者と協議しなければならない」とも語り、連立政権維持にも含みを残した。

 愛国党は、リベラルな中産階層の多い首都バンコクでも圧倒的に強く、37議席中、35議席ほどを獲得する勢い。バンコク市民の支持を期待していた民主党の思惑は完全に外れた。予想を上回る愛国党の圧勝によって、タクシン政権に対する抑制機能が失われかねないと危惧(きぐ)する論調が強まりそうだ。
(読売新聞) - 2月7日14時5分更新

807とはずがたり:2005/02/07(月) 21:01:47
とは政策総研はアチェの独立運動を支持する!
取り敢えず広汎な自治政府の樹立で政府の運営の実績を積み,インドネシアが独占する石油利権の段階的接収を通じて平和裡に独立を!!

住民投票確約で「特別自治」交渉 アチェ独立派「首相」
http://www.asahi.com/international/update/0207/001.html

 インドネシア・スマトラ島北部のアチェ地方の独立を目指す武装組織「自由アチェ運動」(GAM)の首相格、マリク・マフムド氏は5日、亡命先のスウェーデンの首都ストックホルムで朝日新聞記者と会見した。スマトラ沖大地震・津波で最大の被災地となったナングロアチェ州の復興を進めるため、インドネシア政府との停戦を改めて要求。独立の是非を問う住民投票を実施する確約が得られれば、独立要求を一時的に棚上げし、政府が提案する同州の「特別自治」(広範な自治権)について交渉に応じる用意があることを明らかにした。

 これまで独立要求に固執してきたGAMが柔軟な姿勢を示しており、交渉進展の突破口になる可能性もある。

 インドネシア政府の閣僚級代表団とGAM指導部は1月末、03年5月以来となる非公式和平協議をフィンランドの首都ヘルシンキで開催。だが、停戦合意を最優先するGAM側と、「特別自治」を与えて包括和平に持ち込みたい政府側との溝は埋まらなかった。GAM側は21日の協議再開の打診を受けているという。

 マリク氏は、1月の協議で政府代表の一人が停戦要求を受け入れる意向を示したものの、最終日に意見を覆したことを明らかにした。政府軍は津波後の攻撃でGAMの戦闘員約200人を殺害したとしているが、同氏は「戦闘員は20人程度で残りは一般市民だ」と非難。「停戦により住民と政府の信頼醸成をしなければ、交渉で現実的な結果も得られない」と強調した。

 ただ、自治権の拡大や資源収入の配分などに関する特別自治法について、交渉の門戸を完全に閉ざしてはいない。マリク氏は「将来、(独立の是非を問う)住民投票を行うのであれば、特別自治の中身について話し合うのも選択肢の一つだ」と語った。

(02/07 01:01)

808名無しさん:2005/02/08(火) 23:50:45
>>806
タイ愛国党は、ばら撒き型ですから、古いタイプの保守党ではないでしょうか。

809とはずがたり:2005/02/09(水) 00:58:20
>>808
ご教授感謝です。
俺の定義する所の「アジア型保守」なんですな。

810とはずがたり:2005/02/09(水) 00:59:21

法王も事実上,生前に退位するという概念が無いのか。
>教会法は法王の退位を認めている。しかし、自発的に退位した例は1294年、治世が乱れて在位5カ月で辞任を発表したチェレスティヌス5世以来、ないという。

2005年02月08日(火)
ローマ法王はあと数日入院へ、側近が引退の可能性に言及
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050208/JAPAN-169319.html?C=S

 [バチカン市 7日 ロイター] ローマ法王庁は7日、インフルエンザで入院しているローマ法王ヨハネ・パウロ2世はあと数日間入院を続けると発表した。一方、側近は、法王が最終的に引退する可能性に言及した。

 法王庁は、法王の健康に関する最新報告で、体調は改善しているが、大事をとって少なくとも10日までは入院を続けるとしている。

 一方、バチカンの国務長官であるアンジェロ・ソダーノ枢機卿は、今回の入院で法王が引退の可能性について検討したかと質問され、「それは法王の良心に委ねよう。教会の中から、聖霊に導かれ、誰よりも教会を愛し、驚くべき知恵をもった人物が現れたとしたら、それが法王だ」と語った。

 同枢機卿は、これまで法王の引退に関する話題は避けてきた。

2005年02月08日(火)
退位、「法王の良心にまかせよう」 枢機卿が記者団に
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050208/K2005020802550.html

 インフルエンザの悪化による喉頭(こうとう)炎などで入院中のローマ法王ヨハネ・パウロ2世(84)が自ら退位する可能性について7日、バチカン国務省長官のソダノ枢機卿は「法王の良心にまかせよう。彼は自分が何をすべきか知っている」と述べた。記者団の質問に答えた。

 ナンバー2にあたる同枢機卿が退位を完全否定しなかったのは初めてで、法王の引退説が再燃しそうだ。

 ナバロ報道官は同日、法王の入院が少なくとも10日まで続く見通しを明らかにした。1日深夜に緊急入院して以来、「1週間程度」とされた入院期間が延びることや、6日に病院の窓から見せた弱々しい姿などから、バチカン関係者の間でも法王の健康状態が懸念されている。

 法王の引退説はこれまでもうわさされてきた。特に00年、独カトリック教会の司教が退位を促すとも取れる発言をした際には、ソダノ枢機卿を含むイタリアの教会幹部や外相らが強く反論した。法王自身には退位の意思はないとみられ、6日も「病院のベッドからでさえも教会と人々に仕え続けている」とのメッセージが代読された。

 教会法は法王の退位を認めている。しかし、自発的に退位した例は1294年、治世が乱れて在位5カ月で辞任を発表したチェレスティヌス5世以来、ないという。

811片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/02/09(水) 02:04:09
>>809
タイ愛国党ってタクシンが自分の金で作って、次々と他政党を合併してのし上がったようですね。
子分を作るために金をかけ、身分関係の規律を固定化しようとするんですね(はっきりとは知りませんが)。
政治理念というよりも政治手法に、伝統的なありようがあらわれるようであります。
日本も保守であろうとすればこういう呪縛から抜けられないでしょう。歴史的に。
タイのほうも、経済発展していけば、そのうち輸入概念同士の対立があらわれるんでしょうけど、やはり伝統に立ち返るとここに行き着くので、そういう気風とうまく付き合いつつやってくことになるんでしょう。逆に、そうしないと弊害が。

(こういう考え方を独自にやってるのっておかしいでしょうか。よく不安に・・・。なんか似た立場でお書きになってる先人はいないものか。)


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