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国際関係・安全保障論
810
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 00:59:21
法王も事実上,生前に退位するという概念が無いのか。
>教会法は法王の退位を認めている。しかし、自発的に退位した例は1294年、治世が乱れて在位5カ月で辞任を発表したチェレスティヌス5世以来、ないという。
2005年02月08日(火)
ローマ法王はあと数日入院へ、側近が引退の可能性に言及
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050208/JAPAN-169319.html?C=S
[バチカン市 7日 ロイター] ローマ法王庁は7日、インフルエンザで入院しているローマ法王ヨハネ・パウロ2世はあと数日間入院を続けると発表した。一方、側近は、法王が最終的に引退する可能性に言及した。
法王庁は、法王の健康に関する最新報告で、体調は改善しているが、大事をとって少なくとも10日までは入院を続けるとしている。
一方、バチカンの国務長官であるアンジェロ・ソダーノ枢機卿は、今回の入院で法王が引退の可能性について検討したかと質問され、「それは法王の良心に委ねよう。教会の中から、聖霊に導かれ、誰よりも教会を愛し、驚くべき知恵をもった人物が現れたとしたら、それが法王だ」と語った。
同枢機卿は、これまで法王の引退に関する話題は避けてきた。
2005年02月08日(火)
退位、「法王の良心にまかせよう」 枢機卿が記者団に
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050208/K2005020802550.html
インフルエンザの悪化による喉頭(こうとう)炎などで入院中のローマ法王ヨハネ・パウロ2世(84)が自ら退位する可能性について7日、バチカン国務省長官のソダノ枢機卿は「法王の良心にまかせよう。彼は自分が何をすべきか知っている」と述べた。記者団の質問に答えた。
ナンバー2にあたる同枢機卿が退位を完全否定しなかったのは初めてで、法王の引退説が再燃しそうだ。
ナバロ報道官は同日、法王の入院が少なくとも10日まで続く見通しを明らかにした。1日深夜に緊急入院して以来、「1週間程度」とされた入院期間が延びることや、6日に病院の窓から見せた弱々しい姿などから、バチカン関係者の間でも法王の健康状態が懸念されている。
法王の引退説はこれまでもうわさされてきた。特に00年、独カトリック教会の司教が退位を促すとも取れる発言をした際には、ソダノ枢機卿を含むイタリアの教会幹部や外相らが強く反論した。法王自身には退位の意思はないとみられ、6日も「病院のベッドからでさえも教会と人々に仕え続けている」とのメッセージが代読された。
教会法は法王の退位を認めている。しかし、自発的に退位した例は1294年、治世が乱れて在位5カ月で辞任を発表したチェレスティヌス5世以来、ないという。
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