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国際関係・安全保障論

1836千葉9区:2009/05/17(日) 20:35:15
>>1828
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090516-OYT1T00030.htm
ローマ法王、無念の帰国…中東歴訪は各地で不評に
 【エルサレム=松浦一樹】ローマ法王ベネディクト16世は15日、8日間にわたった中東歴訪を終え、帰国の途に就いた。


 カトリック教会の長として、ユダヤ教徒やイスラム教徒との「宗教間の橋」をかける狙いの外遊だったが、ホロコースト(ユダヤ人虐殺)を巡る発言が「不十分」と酷評されるなど、法王にとっては苦渋の旅となった。

 歴訪について、イスラエルのメディアの論調は総じて冷ややかだった。15日付エルサレム・ポスト紙は「法王は冷たく、距離を感じさせた。ドイツ人法王に対するユダヤ人の不信を和らげる言葉や行動がもっとあってよかった」と報じた。

 最も問題視されたのは、ホロコースト記念館ヤドバシェムを訪れた際に、法王が「恐ろしい悲劇だった」と述べるにとどまったこと。責任や謝罪に踏み込まなかったことへの反発は激しく、法王庁が「誠実な言葉がなぜこれほど批判されるのか、理解に苦しむ」(ロンバルディ報道官)と不満を漏らすほどだった。

 パレスチナでは、法王が昨年末からイスラエルの攻撃を受けたガザ地区への訪問を見送ったことに失望が広がった。11日に東エルサレムで開かれた宗教対話会議では、パレスチナのイスラム教指導者が「法王はイスラエルのガザ攻撃を非難すべきだ」と予定外のアジ演説を行い、対話が打ち切られる一幕もあった。法王は15日、テルアビブ近郊の空港で「ホロコースト記念館を訪れ、心が引き締まった」と別れのあいさつをした。だが、歴訪を通じ、他宗教との間に深い溝が残ることを思い知らされ、今後も関係修復の努力を強いられることになりそうだ。

(2009年5月16日03時52分 読売新聞)


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