なお、アーク情報システムでは、パーティション操作ユーティリティ「HD革命/Partition Lite Ver.1」を同梱したプロ版(15,540円)と、HD革命/Partition Lite Ver.1とウェスタンデジタル製の60GB外付けHDDが同梱されるパッケージ(19,800円)を7月8日に発売する。
米AMDは28日(米国時間)、米Intelが米独占禁止法に違反する行為を繰り返しているとして、デラウエア州連邦地方裁判所に損害賠償を求める訴訟を起こしたことを発表した。Sherman Antitrust Act(Section 2)およびClayton Act(Sections 4、16)、California Business and Professions Codeなどに抵触していると主張している。
また表面的には損害賠償請求訴訟だが、AMDの顧問弁護士代表のCharles P. Diamond氏は、AMDの狙いを「金銭ではない」と指摘する。「市場にがっちりと食い込んでいるIntelの支配力を緩めることが目的であり、裏取引、脅迫、報復などの行為を無くす命令が出されることを我々は期待している」と同氏。マイクロプロセッサ市場に長期的な影響を及ぼす命令をAMDが勝ち取れるかが、裁判所の最終的な判断を評価するポイントとなりそうだ。
Lenovo 3000 J100 Small DesktopはCPUやメインメモリ容量、HDD容量、光学ドライブ、キーボードなどの違い、およびTFTモニターの組み合わせにより、4モデルを用意。同社のWEBサイトでのダイレクト価格は57,540円(モニタなし)/94,920円/110,670円/136,920円。出荷は10日からとしている。
構成は、OSにMicrosoft Windows XP Home Edition(SP2)、CPUにCeleron D 336(2.8GHz)またはHT対応Pentium 4 521(2.8GHz)、チップセットにSiS 661 FX、メモリは512MB(PC-3200 DDR SDRAM)または1GB (512MB×2、PC-3200 DDR SDRAM)、グラフィックはチップセットに内蔵。HDD容量は80GB(7,200rpm、シリアルATA)または160GB(同)。
なお、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ(DVD+R 2層対応)で、CPUにCeleron D 336(2.8GHz)を搭載したエントリーモデル「8455-A2J」のみCD-ROMの選択が可能となる。本体寸法は縦置きの場合410(D)×325(H)×107(W)mmで、重量は最小構成で約8.2kg。
構成はOSにMicrosoft Windows XP Home Edition(SP2)、CPUにCeleron M 370(1.50GHz)またはPentium M 740(1.73GHz)、チップセットにモバイル i915GM Express、メモリに512MB(256MB×2、PC2-4200 DDR2 SDRAM)または512MB(PC2-4200 DDR2 SDRAM)を搭載。グラフィックはチップセットに内蔵される。HDD容量はモデルにより40GB(5,400rpm)、80GB(同)、100GB(同)となっている。
光学ドライブは、CD-ROMまたはDVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層対応)で、ワイヤレスLANはモデルによりLenovo IEEE802.11a/b/g(Wi-Fi準拠)か、インテル PRO/Wireless 2915ABG IEEE802.11a/b/g(Wi-Fi準拠)を搭載する。本体寸法は333.6(W)×277.5(D)×32.1〜36.8(H)mmで、重量は2.9kg(バッテリー・パックを含む)。駆動時間はCeleron M 370(1.50GHz)搭載モデルが3.0時間、Pentium M 740(1.73GHz)搭載モデルが3.3時間となっている(JEITA測定法による)。