新コアのNehemiahは暗号化エンジンである「PadLock Data Encryption Engine」を統合したのが最大の特徴で、64KBのL2キャッシュを搭載、動作クロックは1GHzから用意される。キャッシュ容量はEzraから変更されておらず、16ウェイアソシエイティブとなっている。ダイサイズは52平方mmで製造プロセスは130nm。拡張命令としてSSEをサポートしている。
新搭載されたPadLock Data Encryption Engineは、CPU内部にadvanced Random Number Generator(RNG)というハードウェア乱数発生機能を搭載することによって、ソフトウェア環境に全く影響されずに乱数を発生させることができるというもの。「シンプルかつ効果的に乱数を得ることができるため、開発者にとって、乱数発生機能を搭載したプロセッサは非常に興味深いものです。ハードウェア的な乱数発生装置無しに十分なクオリティの乱数を発生させることは非常に困難であり、PadLock Data Encryption Engineはセキュアな環境とデータの暗号化にとって非常に重要です(Cryptography ResearchのPresidentであり、SSL3.0開発者のひとりでもあるPaul Kocher氏)」