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「今の教え」と「本流復活」を考える・挨拶板

1604SAKURA:2013/08/23(金) 23:03:03 ID:pMLLKHKU
「管理人 トキ様」 へ   「観覧者の皆様」 へ
こんばんは……  ローマ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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先日からの?素敵な〜〜〜書籍との出会い〜〜〜☆その中からの“投稿”をと…(微笑)

―――|―― 病院での体験  第十二章  ――――― 【 第 七○ 回 】 SAKURA転載編です…。
  THE   HOSPITAL  EXPERIENCE

一九八四年七月二日午後十一時二七分

生き返ったときの気持ちを正確に言うなら「天国から追い出された気分」だったと報告する臨死
体験者がたくさんいます。自分が行ってきた場所のことを思い出すと、今は本来あるべき完璧な
状態からかけ離れていることが分かるのです。自分が聖人だと主張する体験者はいません。生還
したあろ、うつ状態が長引くケースもあり、臨死体験は祝福であると同時に、のろいでもあるよ
うに見えます。

                            P.M.H.アトウォーター

 私が病院の緊急治療室に運びこまれたのは一一時二七ふんでした。歩道で倒れてから、おおよそ
一時間六分経過していました。その間、私は呼吸と心停止を何度か繰り返しました。入院受け入
れ手続きの最中に自力呼吸が始まったのですが、緊急治療室のドクターはカルテに呼吸停止状態
と記載しています。

 耳の中でブーンという大きな音が響いていました。自分が消毒済みの白いタイルの部屋にいる
ことは分かっていました。身体に戻ってきたことはすぐに理解しましたが、その身体は痛みに引
き裂かれるようでした。ライトの眩しさに、目を開けることはできませんでした。隣のベットで
は「白い服を着た存在たち」が誰かの世話をしています。私は一筋の希望をまだ抱いていました。
地球上に戻ってこられるわけがない。まだ天国のどこかにいるに違いない。

 そのうちこのブ−ンという音は、隣のベットにいる人に白い服の存在が糸ののこぎりのような機
械を使っているおとだろうと考えました。その人のスピリットが肉体から離れやすいように遺体を
切断しているのでしょう。戻ってきた痛みは耐えられないほどでしたが、白服はそのうちこちら
にやってきて、私の魂も身体から解放してくれるに違いないと信じこんでいました。そうすれば、
また天界の旅を続けられるのです。

 自分なりに理論を構築していました。ここは、天国へ行く途中の一時的なステーションで、自
分は何かの間違いで肉体へ戻されてしまったのだと。もうすぐ白い存在たちがちゃんと自分の面
倒をみてくれて、再び肉体から自由になれるだろう。また肉体にずっと閉じ込められてしまう
かもしれないという考えは恐ろしすぎて耐えられませんでした。

                      つづく


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