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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える
1995
:
SAKURA
:2012/07/05(木) 20:57:12 ID:V.pKl3yA
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんにちは… ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>1797
>>1804
>>1805
>>1861
>>1880
>>1912
>>1945
>>1956
>>1959
>>1987
投稿の続きです…。
■第三章 霊媒の種類ならびに精神統一の理論と方法―――――
―――――【精神統一の目標】―――――
まず第一に、精神統一の目標をどこに置くべきかを述べようと思います。仏教ではよく、
無念無想を強調しますが、これでは何もできません。精神統一には、精神を統一すべきある一つの
目標が必要で、その境地は、むしろ無想一念とでも言えば、ほぼ当たっているでしょう。
私の考えるところでは、統一修業の目標は、次の数種につきるとおもいます。
(一) 純真な愛情の上にたつ者
つまり自分が心から愛する他界の人たちと通信したい、といった性質の目標です。
もちろん、これは人生最高の目的ではないでしょうか、しかし純真な、人情の発露として、
大いにこれを推し進めるべきです。欧米の人々は、ここに重点をおいて精神努力した結果、
非常に優れた多くの霊界通信に接し、欲悪な現代社会に一服の清涼剤を供給しております。
日本でも、当然、大いにこの方面を開拓すべきでしょう。
(二) 着実な研究心の上に立つ者
これまで世界の人類は、宗教家と称する特殊階級の人々に超現象界の研究を任せたまま
顧みませんでした。 これは無責任極まる話で、ちょうど金庫のかぎを、どろぼうに
預けっぱなしにしているようなものです。超現象界の事物を調査、探求するのは、当然
学術畑の仕事でなければなりません。近代心霊科学はこのようにしておこったのです。
このために、これまでなぞであった事実が、どれだけ解決され、迷信やドグマがどれだけ
排除されることになったかもしれません。欧米には研究資料の供給を目的として努力する
霊媒がおおいのですが、これは大変よいことだとおもいます。世の人々は、その犠牲に
対して、当然十分に報いるような方法を考え、実行すべきです。
(三) 高まいなインスピレ−ションに接したいと思う者
これまでも、思想家、文芸家、発明家、科学者の中でも優れた人たちは、知らず知らずの
間に入神の域に達していたこともありましたが、なるべくなら、ただ漠然と無自覚に
これを求めるよりも、はっきりした目標をおいて、自覚的にこれを求めた方が、どれだけ
合理的であり、どれだけ効果であるかもしれません。あの近代アメリカの発明王エディソンが
親子三代の神霊主義者であったのをみても、よくおわかりになりましょう。
(四) 衆生済度の念願に燃える者
この種の代表者は、奉仕的、犠牲的精神に富んだ、善良な信者型の人の中に多くみられます。
これは、病苦災厄に悩む者の多い現世生活では、極めて必要な、神聖な仕事ではありますが、
ただこの美名に隠れて、営利売名を目的とする場合は、絶対にこれを認めるわけにゆきません。
<つづく> No.1
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