フロリダに位置するSpace and Science Research Corpの代表を務め、以前はNASAでスペースシャトルのエンジニアやコンサルタントとして関
わっていたケイシーは、最近出版した著書『Dark Winter(暗い冬)』のなかで、地球温暖化説は間違いであり、地球は過去数年で寒冷化し続けて
いると警告。現在の寒冷化は1700年台後半から1800年台に起きた現象にもよく似ており、太陽が極小期と呼ばれる不活発な時期に突入した際に見られるものだという。こうした極小期には、太陽の黒点やフレアが減少すると言われている。