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中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】 その12

1名無しさん:2014/10/04(土) 14:55:37
ネタスレから発展した中・長編や連載のうち、ミリタリー分多め(例:史実準拠)のネタを書き込んでください。
試験的に投稿される場合はネタの書き込み板にどうぞ。
ネタ内容に関係のない雑談・議論は雑談板にお願いいたします。

投稿にあたってはマナーを守り、常識の範囲内でお願いいたします。
二次創作にあたってはルールのあるものもありますので(例:らいとすたっふルール2004等)そちらも参照ください。


※ 投稿にあたっては下記注意事項をよく読み、それに則りお願いする次第です。 デン氏作成「中編以上のネタの書き込み用 規則10条 −   Ver1.02」 更新 2012年 2月28日

【新板につき暫定的に流用させていただいております。いずれ追加改訂も考慮してください。】


――このスレには注意すべき事や規則があります。以下の文をお読みになり承諾できる方のみお読み・書き込みしてください。

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※前スレ
中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】 その11
>ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/9191/#4

2ひゅうが:2014/10/04(土) 16:43:17
スレ建て乙です。
>前スレ1000
日本本土は英本土みたいに平坦じゃないですから…

31:2014/10/04(土) 16:51:10
まあ、「征途」だと陸自がパーシング戦車に惚れ込むのはまあ、良いとして、
その後61式がファイティング・モンスターを参考にして作り上げた重戦車になってるんだが……少しは運用する身になってみろってんだ(汗

4Monolith兵:2014/10/04(土) 16:55:44
九十九里浜は比較的平坦だったような。
人間魚雷だか自爆ボートだかを射出するために、滑り台のような発射設備を作っていたので、それを利用できるかもと思っていたのですが。

5名無しさん:2014/10/04(土) 17:24:38
征途の六一式は北海道の運用が目的だったしな、記念艦やまとスレみたら六一式や八六式やFV2のスペックが投下されてたな

最初はシャーマン支給されるけど旧軍の戦車乗りからは乗り心地以外は不満タラタラだろうな

6ひゅうが:2014/10/04(土) 17:33:17
>>4
あくまでも当方が爆笑をこらえきれない(英本土ならまだなんとか耐えられる)だけですので…

そのままだと湘南海岸や千葉あたりがモンティパイソンの世界になってしまいます。
和訳された「殺人ジョーク」を手にバグパイプを奏でながら前進してくる英国軍…
上陸舟艇はトロンヘイムフィヨルドからはるばるミゼット食堂にやってきたバイキング船。
The Longest Dayマーチの代わりに歌うはSPAM(無駄にイイ声で)。

対抗するには潜水艦の乗員が全員ニンジャであったり、なぜかもうある浦安ねずみ園を橋頭堡にした上陸部隊へ航空部隊が爆撃しなければ――

――頭痛くなってきた(冷汗

7名無しさん:2014/10/04(土) 17:38:07
スレ建て乙です。

田中角栄海軍中尉(1945)は国防海軍に入隊するのかな?
最近政治家・田中角栄(1970年代)が話題の端に出てくるもんでw
いつごろ政治家になったのかな?とか思って

8ひゅうが:2014/10/04(土) 17:46:17
>>7
たぶんそのまま退役でしょうかね。
朝鮮戦争時には若手議員として頭角を現しているころかもしれません。

9名無しさん:2014/10/04(土) 18:38:00
>>8
回答ありがとうございます

ここの田中さんは海軍出身だからそのキャリアを生かして、保安庁が改組され
国防省が設立されるころには国防政務次官になってるかもしれませんね
で、第1次F-X選定時に国防大臣に初就任していたら面白そうw

10名無しさん:2014/10/04(土) 18:46:33
第一次NF-XはF-8選ぶやつになるのかな?

11名無しさん:2014/10/04(土) 19:14:39
>F−8
ここでもライバルは G-98J-11艦上機版かな?

12名無しさん:2014/10/04(土) 19:19:45
そう言えばニクソンってポーカー得意だったような……
つまり田中さんvsニクソンのピーナッツを賭けたギャンブル対決が

13名無しさん:2014/10/04(土) 19:29:25
スレ建て乙です。
前スレ990さま。
戦前の欧州標準軌改軌論者の方も勘違いされていたネタなんですが、
単純に敗戦直後の在来線を1435mm軌間にしただけでは関東で言うと
京成や京急、関西私鉄のほとんど、九州だと西鉄辺りを見れば
ご理解いただけると思いますが、問題の解決にはならないかと思われます。

現在の国鉄在来線規格のJR各線でも新幹線車両をある程度の制限付
ならば運べるように、
また、輸送するだけならば74式戦車迄ならば覆帯を外して嵩上げするだけで
速度制限すれば幹線限定ならば一応運べる様に問題の本質は軌間では
ないのです。
問題は、車体断面積の最大大きさと車体全長の許容長さ及び車輪1軸辺りの
制限、「軸重制限」の問題で、これを解決するには以前も確か此処で
書き込ませていただいたと思いますが、岩盤までパイルを打ち込んで人工地盤を
築いて東北新幹線や小田急線等の高架新線架け替え工事並みの手間を掛けて
新規に建設するしかないのです。
敗戦直後の日本はそれを行うだけの予算も鋼材も乏しかったのですが。
新規建造するだけの手間を掛けられるのならば、それこそM60でも国内で
運用できるでしょう。多分。大蔵省に何を言われるか解ったものではないですが。

ちなみに、米軍のMBTを国内輸送できるような鉄道施設を建設する場合、結局
橋梁、隧道、駅施設や路盤、要するにすべて作り直す必要があったりするので、
国家予算が許すのならば確かに「莫大な経済効果」をもたらすと思われます。

14名無しさん:2014/10/04(土) 19:34:10
>>10
F-8クルセイダーが最有力候補として第一次艦載機調達計画に提示されてくるんでしょうねえ。

陸は2014年頃にはネガ潰し済み(コスト以外)の90式と10式で編成されるんでしょうね。

15名無しさん:2014/10/04(土) 19:44:19
90式のネガって?
対ゲリコマ用の全周防御?
74式なら履帯脱落防止の上部転輪付きとかG相当のレーザーとパッシブ暗視装置を冷戦中なら予算が付くかも。

16名無しさん:2014/10/04(土) 19:52:08
>>15
前スレでもあったけど確か以前の議論で74式は史実74式G型相当で完成するだろうと言う話だったよ。
それに近代化改修も幾度か最低限かもしれないけど実施するんだろうねえ。

17名無しさん:2014/10/04(土) 19:52:41
>>11,14
F-111B(開発頓挫中)「俺もいるぞ!」

>>15
時代に合わせて改修を続けていないことかな>90式の最大のネガw

18名無しさん:2014/10/04(土) 19:54:48
やはり、10式の開発に全振りだったんだろうか。
みんなビンボが悪いんや。

19名無しさん:2014/10/04(土) 19:58:21
>>17>>18
予算が増えても国防海軍が莫大な予算を持っていくせいで史実同様に国防陸軍は苦しいからなあ。
まあ90式を随時近代化改修しつつ10式を開発配備するくらいの余裕はあるとは思うけどね(汗

20名無しさん:2014/10/04(土) 20:03:40
こっちの世界で90式は川を渡ると車底が削られるとかアホなこと言われずに済むのかね
90式より彼の御仁の問題になるが

21名無しさん:2014/10/04(土) 20:06:01
>>19
少なくとも史実の防衛費5兆円未満より多いのは確実でしょう。
例え国防費の半分は国防海軍に持っていかれても史実の陸自よりも余裕は有るかと。

22名無しさん:2014/10/04(土) 20:09:20
そしてF-8対抗馬としてはその時まだ開発中のF-4とか、
やっぱりまだ開発中のN-156F艦上型(あれ元は軽空母搭載機を目指してたそうなのでノースロップが提案するかもしれない)
そして採用されたら開発するG.98J-11、と。
欧州機だと何かあったっけ?

23名無しさん:2014/10/04(土) 20:15:39
>欧州機
シーヴァンパイア

そして以前にも御大の征途にも出て何故だと疑問にされたカットラスが大穴
スパローの運用能力だけが魅力の米軍から余り物として大特価セール品

24名無しさん:2014/10/04(土) 20:20:57
この世界の中国の旅や悪魔の飽食はやっぱり出版されるのかな?

25名無しさん:2014/10/04(土) 20:24:35
>>22
1964年の国防海軍観艦式での描写では、まだFJ-3戦闘機が主力戦闘機でした
この時点で米海軍はF-4Bを運用中です
多分第一次NF-Xは現在審査中もしくは要求仕様の絞込み最終段階でしょう
ちなみに第一次A-Xで採用されたA-4EJは1964年は初期運用部隊練成中の
模様w

26名無しさん:2014/10/04(土) 20:27:34
イギリスのシービクセンとかあるけど性能的にF-8より劣るし幅が大きいから、搭載数が減りそう

27名無しさん:2014/10/04(土) 20:27:38
>>22
まあかなり大規模な導入だからねえ。
導入側が既に何を導入するか内心で決めているとはいえ各企業が参加して来るよね。

大体、米国製で一部国産機というのが主流になっていくその明確な表れと言っていい入札になるのかねえ第一次NF-Xは。

28名無しさん:2014/10/04(土) 20:28:32
>>25
やっぱり国防海軍空母機動部隊の性質上、攻撃機の更新の方が優先順位高いよなー

29ひゅうが:2014/10/04(土) 20:37:04
>>25-26
観艦式の2年前にハイチ危機(キューバ危機相当)が発生し、日本海でもにらみ合いが発生したために艦載機を早期に更新するべく大量契約を実施していますからね…
パイロットたちが大挙して渡米し受領する真っ最中です。
お披露目も考えられたのですが、運用体制が完成しきっておらず、上空のフライパスにとどめられていました。

30名無しさん:2014/10/04(土) 20:43:11
できる限り早く導入となると既に完成している機体で初期導入分について即座に導入開始できるに絞られているでしょうね。

31名無しさん:2014/10/04(土) 21:01:32
A−4
米空母並に電波強度で電気部品の制限が強くなくて英仏程度の制限ならイスラエルみたいに30ミリを載せたりしないかな。
補給を考えると無駄だと判っているがロマン回路が。
そうしたら対爆撃機用にF−8も換装とかフランスもしなかったような事をするとか。
確かハリアーのガンポットも米空母に降りる時は降ろしていたから無理だけどエリ8ファンの転生者の頑張りを期待。

32名無しさん:2014/10/04(土) 21:04:07
ハリアーは悪くないが肝心のペガサスエンジンがな…

33名無しさん:2014/10/04(土) 21:10:21
>>31
載せないしたとえエリア88ファンでも言わない。
兵站の邪魔をして何が楽しい?国民の税金だぞ?と軍内部から言われてその人は終了だよ。

後、ハリアーもないだろうねえ。
正直正規空母の艦載機部隊とヘリ部隊、各種哨戒機や輸送機、救難機などで限界達してる。

34名無しさん:2014/10/04(土) 21:14:03
>>28
A-4Eはその後搭載する艦載機とも20㎜機関砲弾を使用している等色々と共通事項があるしねえ。
まあ、米海軍の攻撃機における成功例だから以降の機体が似た様な装備になったりするのは当然ではあるけど。

20㎜機関砲弾は空海共通の弾薬だし在日米軍とも共通化されているからなあ。

35ハニワ一号:2014/10/04(土) 21:17:40
>>20
田中○樹やカ○ーは戦後夢幻会世界では少しはまともになってるかな。

36名無しさん:2014/10/04(土) 21:18:06
>>31
Colt Mk.12 20mm機関砲から M39 20mmリヴォルバーカノンもしくは
20mmと30mmの中庸を狙って M39の拡大型(25mm)を日本で開発して
搭載してほしいな

25mm = 20mmより威力が大きく30mmより軽く嵩張らない

37名無しさん:2014/10/04(土) 21:18:24
まあ、イギリスがそうであった様にハリアープラス軽空母、あるいはハリアープラス多目的艦の組み合わせはあくまでも苦肉の策だからねえ。
ちなみにアメリカのハリアーと強襲揚陸艦の組み合わせは金持ちの超大国だからこそ出来る正道です(汗

38名無しさん:2014/10/04(土) 21:23:24
>>34
ここは国防空軍のF-104JのM61とも弾薬が共通のM39で!
だってColt Mk.12 って故障が多いんですもの

39名無しさん:2014/10/04(土) 21:28:00
>>36
基本米国と共通化するでしょう。
日本国防軍にとって航空機用機関砲の独自規格を造っても何の利益もないんで。

40名無しさん:2014/10/04(土) 21:28:12
この世界だとハリアー作らない可能性あるかもな、まともな空母保有しているし
あるいはハリアーと言う名前の全く違う機体になってたりして

41名無しさん:2014/10/04(土) 21:29:06
>>37
まあ正規空母を保有してそちらに比重を傾ける以上は揚陸艦に詰み込まれるのは各種ヘリにオスプレイの様な垂直離着陸輸送機登場後は
垂直離着陸輸送機が加わる位でしょうからねえ。

42名無しさん:2014/10/04(土) 21:30:10
>>40
英国ではなくアメリカ企業が基本となるパテント購入して造るかもしれないねえ。

43ひゅうが:2014/10/04(土) 21:32:08
>>40
当初は超音速機予定でしたからねぇ…
出来たら米海兵隊が艦載超音速戦闘機を保有することに(汗

4437:2014/10/04(土) 21:37:07
>>40
まあ、イギリスはシーハリアー作らないかもなあ……が、ハリアーのCAS任務機としての存在価値はあるし
米海兵隊にとってはありがたい機体だしな。

45名無しさん:2014/10/04(土) 21:40:40
っていうかハリアーって元々ライン軍団用の機体じゃなかった?

46名無しさん:2014/10/04(土) 21:41:18
>>43>>44
米が目をつけて米英共同開発になるか、英が投げ出して米が引き継ぐか。
まあ史実ハリアーと同程度の機体はCAS機として完成はするでしょうなあ。

47名無しさん:2014/10/04(土) 21:42:05
ハリアーは攻撃ヘリの究極系みたいな存在だから。
ライン川での遅延防御で滑走路を失った時の近接支援という限定目的が最初だったから。
空軍型は開発されるでしょう。
特に全面核攻撃後に侵攻するというシナリオを見せられた後なら。
米海兵隊もベトナムで近接支援が欲しいと思って試したら良好で採用だから最初から欲しいと思わない可能性も。

4837:2014/10/04(土) 21:44:27
元々前線の簡易飛行場で運用する為の攻撃機として開発されたからねえハリアーは。

49ひゅうが:2014/10/04(土) 21:54:24
下手するとドイツ連邦軍が…

50名無しさん:2014/10/04(土) 21:55:57
>>47
ハリアーGRは開発されるのか、良かった。
後は軽空母の艦載機に悩んでいる国とかへの売るために艦載機仕様でも企業側が開発するのでしょうね。

米軍はカンボジア等の経験から導入を進めるとして時期的には多少遅れそうですな。

51名無しさん:2014/10/04(土) 21:57:23
>>34
20mm機関砲もコルトMk12じゃなくてリボルバーカノンのM39にしてA-4Mと同じく装弾数を
各100発から各200発にしておかないとね。

52名無しさん:2014/10/04(土) 22:00:21
まあ英国以外でユーザーとなるのはスペイン海軍、米海兵隊、イタリア海軍、インド海軍となっていくのかな。

ただインド海軍は自分達が目指す空母の運用法の最も進んだ例として日本国防海軍があるから正規空母路線に進む可能性もあるんだよなあ。

53名無しさん:2014/10/04(土) 22:21:58
>>英国以外でユーザー

タイ海軍「うちもほしいなー」

54名無しさん:2014/10/04(土) 22:23:17
インドは中古を買う時に適当なのが無くてハーミーズになったからで初めから高温多湿な所では正規空母が希望でしょうね。
第三勢力と言って独自路線ではなく日米に接近路線なら米海軍の支援も得られるし。
揚陸艦を空母に改設計して輸出(高すぎる)
制海艦構想でスペインより先にインドが建造とか。
でもVTOL機の開発は失敗しているんだよなぁ。
フランスが早く後継艦を建造してクレマンソーと搭載機をまとめて購入とか。

55トゥ!ヘァ!:2014/10/04(土) 22:34:31
おお

ハリアーは開発されるのか

よかったよかった

56名無しさん:2014/10/04(土) 22:40:05
>>54
正規空母の艦載機としてF-8等も導入可能になりますからね。
正規空母そのものも発注するができる相手が西側に立つことで増えますし。

フランスは……英国がCVA-01「QE」級正規空母を建造すればそれと同程度の空母を建造する可能性があるかなあ(汗

57名無しさん:2014/10/04(土) 22:45:59
>>55
ハリアーは開発されてもフォークランドはまず起きないと予測されているから、
起きてもブリティッシュファントムの出番だし。
まずはキワモノ扱いで終わる可能性が高し。
他国「だって英国機だもん」

F−35もBが生まれないかも。

58名無しさん:2014/10/04(土) 22:49:13
>>57
CASとしての必要性はあるからカンボジアで経験した米国が導入する可能性は十分に有る。
また、米国が史実より多少遅れて海兵隊で導入開始すれば他国も軽空母の艦載機として選択肢にあげてくる。

59名無しさん:2014/10/04(土) 22:51:41
すぐ上の方でも議論があるけど重武装なCASとしてカンボジア経験した米軍がベトナム経験後の米軍同様に導入する可能性は非常に高い。
また、当時軽空母での艦載機を探している国が幾つかあるからそれらの国で艦載機仕様が売れる可能性は結構高い。

時期を考えれば重武装CASとしての性能も持った軽戦闘機的な扱いで導入されていくだろうね。
キワ物扱いと流石にならないんじゃないかな。

60トゥ!ヘァ!:2014/10/04(土) 22:52:17
つまりは何やかんやでそれなりには成果を上げられるのですか

61名無しさん:2014/10/04(土) 22:53:55
F-35Bは採用国が米海兵隊だけとかかなしい自体になりかねないけどまあ開発はされるだろうねえ。
多分、スペインとイタリアがハリアーの後継機として購入してくれるはずだから。

62名無しさん:2014/10/04(土) 22:54:33
F35が双発になったら感涙に咽ぶんだが。

63ひゅうが:2014/10/04(土) 22:59:00
カンボジアの戦闘は、史実に於ける中北部、すなわちメコン川とトンレサップ湖、トンレサップ川以北の地域をクメール・ルージュに制圧される形を考えています。
内戦状態であるラオスとの国境地帯を経てメコン川を経由して大陸中華の軍事支援が行われる形ですね。
メコン川は中華奥地に源を発するため、支援はラオスの阻止さえなければ比較的容易という形になります。

史実におけるベトナム同様に密林地帯ですので、戦闘はヘリ万能主義や爆撃機万能主義ではやっていけないと思われますね。
さらに悪いことに、メコン川合流部に首都プノンペンがあり、上記の中北部は大規模都市がほとんどありません。
これは、ゲリラ戦には格好の場所である上に、両大河を制圧されると自動的にプノンペンが陥落しカンボジアの東西が分断される危険がある環境です。

64名無しさん:2014/10/04(土) 22:59:14
>>62
まあおおむね史実通りだろうね。
日本は就役時期はF-35AJ/CJより多少遅いだろうけどステルス対艦番長のF-3を配備すべく同時並行で頑張っている時だから初期から開発参加はすれど、
仕様その物の変更とかは要求しないだろうしねえ。

下手に要求した結果、史実の様なgdgdを避けたのに設計変更で遅れましたでは涙が止まらない。

65名無しさん:2014/10/04(土) 23:00:54
吉田機関 「ちょっ!何でF35の開発が史実よか遅れるんだよ!!」

確かに、頭抱える事態だな。

66トゥ!ヘァ!:2014/10/04(土) 23:02:30
F-35Bも一応開発されるのね。


>>63
そりゃかなりキツそうですね(汗

67名無しさん:2014/10/04(土) 23:02:35
国防陸軍がAH-1の後継としてハリアー購入という電波が・・・
まー電波抜きにして国防陸軍はAH-1後継どうするんだろうね?ライセンス生産なしでアパッチか、
AH-1Z導入か、OH-1強化した攻撃型なのか、AH-1S魔改造にはしるのか。

68名無しさん:2014/10/04(土) 23:03:41
ド・ゴールを素直に通常動力にすれば大丈夫かな?原子炉のせいで遅れに遅れたから

69名無しさん:2014/10/04(土) 23:04:00
攻撃ヘリの開発が遅れた結果、代替機として
A10を購入する国防陸軍(お目目グルグル

70名無しさん:2014/10/04(土) 23:04:28
F-35がずれ込むと海軍は艦載機の更なる近代化を検討しださないといけなくなり、空軍も切り替えるはずだった機体の延命処置をするか考えないといけなくなるからねえ。
頭を抱えるような事態になるよね、これ。

まあ、できる限り史実のgdgdを米国に次ぐNo2的な立場に立つことで防ぎ予定通りの配備を実現するように努力するしかないよね。
空軍もステルス対艦番長の開発と同時並行だからある程度は我慢できるだろうし。

71名無しさん:2014/10/04(土) 23:06:13
>>67
まあ海軍のLHDに載せる事もあるからAH-64系列機のライセンス生産だろうねえ。
英国並みの改修をしても良いという機体だし、強襲揚陸艦での運用も考慮した改修をした機体配備でいいんじゃないかな。

>>69
陸軍内部で袋叩きにされるわ(汗

72名無しさん:2014/10/04(土) 23:07:48
>>68
通常動力なら多分二隻建造に成功するでしょうな。
クレマンソー級は一隻がインドに、もう一隻がブラジルに売却されることになるのかなあ。

売却後に装備は米国製武装や日米加共同開発の軍用電子機器に置き換えられたりするかもしれんけど。

73名無しさん:2014/10/04(土) 23:07:52
あくまで噂レベルの話なんだが、A110は
陸自が購入を検討してたって話があったとか。

74名無しさん:2014/10/04(土) 23:08:21
アパッチは格好いいし性能いいけど金かかるからな…

75名無しさん:2014/10/04(土) 23:08:56
>>67
恐らくAH-64A アパッチを導入するかと。
その後、現存のAH-64Aを順次AH-64D アパッチ・ロングボウに改修又はAH-64Dの購入
になるかも知れません。

76名無しさん:2014/10/04(土) 23:10:14
>>74
安価で一定以上の性能な場合AH-1Z導入をするので安定だろうねえ。
LHD艦載機としての運用も米海兵隊がしているから全く問題ないし。

77名無しさん:2014/10/04(土) 23:11:54
でもF−35は過剰な共通化以外にもアビオのソフト開発という地獄が。
あのラプターが可愛く見える統合ソフト。
結果イスラエルの独自電子戦装備が認められなかった位の代物。
まともなバージョンは史実並みに遅れたりして。

78名無しさん:2014/10/04(土) 23:12:41
>>75
AH-64DJにはWAH-64の様な改修が行われる可能性もありますなあ。

79名無しさん:2014/10/04(土) 23:13:47
>>77
軍用ソフトやコンピュータ開発は日米加三国で合同でやっている経験があるから戦後夢幻会では日米加三国でやっている可能性もあるよ。
少なくともその分野での秘密等の共有化は三国でかなり進んでいるだろうしねえ。

80トゥ!ヘァ!:2014/10/04(土) 23:14:18
こっちではアパッチをちゃんと必要な数だけ揃えられるのか!

81名無しさん:2014/10/04(土) 23:16:28
アパッチのレーダーとリンクが額面通りでなかったのがキャンセルの理由と聞いたけど。
これならOH−1の改修型アホの子1号という選択肢も有望かも。

82名無しさん:2014/10/04(土) 23:17:01
アパッチはあまり日本向きの機体ではないよ。
AH-64シリーズは整備性を重視した結果、塩害対策が難しいという欠点がある。
これはイラクの砂塵で稼働率が下がったのも同じ理由。
日本でヘリを置いているかなりの空港は海に近いので結構死活問題なのですよ。

83名無しさん:2014/10/04(土) 23:19:01
>>77
その場合でも国防海軍からF/A-18を一時的に借りるって手段が取れる分
史実空自よりは時間的な余裕がありそうだけど

84 テツ:2014/10/04(土) 23:19:46
青森空港は山の中だけどw

まあ第二対戦車ヘリ隊の居る八戸駐屯地は海の直ぐ側ですけどね

85 テツ:2014/10/04(土) 23:20:52
・・・近接支援用COIN機採用は流石にネーカwww

86名無しさん:2014/10/04(土) 23:21:14
>>82
WAH-64と同じ仕様ならその問題点は全て改善されているから問題ないけどね。

>>83
海軍も更新時期が迫ってきているのと、海軍のF/A-18は艦載機部隊様だから空軍に貸し出せるほどの数が無い。
教習任務の機体や艦載機部隊の予備機を回すわけにはいかんしねえ。

87名無しさん:2014/10/04(土) 23:23:32
豪州の様にF/A-18FをF-35A配備までの間、貸与を受ける方式で対応するしかないかねえ。
F/A-18の整備関連は在日米軍と国防海軍の協力を仰げばなんとかなるだろうし。

88名無しさん:2014/10/04(土) 23:25:10
>>82
それにらについてはは発注した際に対策や改良が付け加えれているかと。
イギリス陸軍のWAH-64も海上での運用を最初から想定して対策や改良されていますから

89トゥ!ヘァ!:2014/10/04(土) 23:27:00
ちゃんと改良されたアパッチが適量配備されるのか よかったなあ(感涙」

90名無しさん:2014/10/04(土) 23:35:26
WAH-64の燃料は艦載機で運用するからJP-5だっけ?
JP-5なら国防海軍の燃料を回せるから運用が楽になるけど、
オリジナルAH-64DならJP-8以外の燃料は緊急時以外は非推奨だから使用燃料が並立運用(1995年以前に設計された陸・空軍航空機はJP-4)になるからコストが嵩むのだけど。

91名無しさん:2014/10/04(土) 23:37:37
>>81
世界最強の攻撃ヘリとwktkして買ってみたところ「あれ?」ってなところが大きかったという話も。
手を入れてるとはいえ基本設計が40年前やもんなあ。

92名無しさん:2014/10/04(土) 23:40:16
なんか色々入り乱れてるなぁ

結局ヘリはどうなるんだよ(汗

93 テツ:2014/10/04(土) 23:41:30
財布の中身と要相談

94トゥ!ヘァ!:2014/10/04(土) 23:46:10
最大の敵は予算だ(しみじみ)

95名無しさん:2014/10/04(土) 23:46:35
低コストで数を揃えたいのならAH−1Z(こちらも性能は十分にある)。
高コストでも強力なヘリがほしいのならAH-64DかWAH-64D。

ちなみに現実ではAH−1Zの方が陸自には最適だったらしいけどAH-64D採用が作用された結果、ベル社がぶち切れてもう二度と日本には攻撃ヘリを売らないそうです。

96名無しさん:2014/10/04(土) 23:47:48
>>95
ソースドコー?

97名無しさん:2014/10/04(土) 23:50:29
ユーロコプターのティーガーは?
性能的には悪くなさそうな気もするけど

98名無しさん:2014/10/04(土) 23:55:44
>>95
何処にベル社がキレる要素が在るのよ・・・
最初からAH-1Zを購入する契約だったのを反故にしたんなら解るけど、もしそうでないのであればただの言掛りの逆ギレ

99名無しさん:2014/10/04(土) 23:58:09
>>97
部品規格の異なる欧州機を米国機&国産機と並べて運用?ご冗談を。
史実インドや台湾の二の舞はごめんです。

100名無しさん:2014/10/05(日) 00:09:52
>>95
富士重とベル社は長い間親密な付き合いがあって長らく信頼関係があったのだけど、それがいきなり他者のヘリに変更になった。
防衛省のごり押しもあったけど、富士重がお得先を変えるほど「何か」があったのだとベル社は怒ったのでは?

101100:2014/10/05(日) 00:12:01
失礼>>95宛てではなくて>>98宛てです。
失礼しました。

102名無しさん:2014/10/05(日) 00:12:29
>>96
marman_band氏(技研の中の人だったかな?)のtwitter発言じゃないかな?ソースというには不確定すぎると思うが
正直陸自AH-64関連の話はそのあとがひどすきてなぁ

103名無しさん:2014/10/05(日) 00:13:56
ツイッター発言じゃ信用性は余りないからなあ

全面的に信じるには曖昧過ぎる情報やな。頭の片隅に入れておく程度ならいいだろうけど

104名無しさん:2014/10/05(日) 00:13:58
ヘリは陸海空ほぼ史実通りかな?

105トゥ!ヘァ!:2014/10/05(日) 00:14:29
こっちじゃ上手く話が運ぶといいですね>>戦闘ヘリ

106名無しさん:2014/10/05(日) 00:14:36
>>100
別に民間企業としては珍しくも無いけどね。
より有利な条件の方と契約するってのは。

107名無しさん:2014/10/05(日) 00:16:07
数を揃えられるんなら、AH-1Sの後継機種はAH-1Zでもいいですからね

108名無しさん:2014/10/05(日) 00:18:32
結局どうすんのよ

109名無しさん:2014/10/05(日) 00:19:19
誰かがネタSSを書けばそれで決まるw

110名無しさん:2014/10/05(日) 00:24:11
アビオをいじらせてくれるならよし。どうせネットワーク化せにゃならんし。

そのうち陸戦ネットワークに組み込まれた空中機動MPMS砲台とかに拡張されかねんが。

111名無しさん:2014/10/05(日) 00:29:38
そしてシコルスキーは国防軍全軍で採用されているH-60シリーズで大勝利中

112名無しさん:2014/10/05(日) 00:29:43
>>108
AH-1Zでいいと思うけど…ただAH-Xが史実と同時期に行われるとなるとまだAH-1Zが運用開始していないのがネックだね

113名無しさん:2014/10/05(日) 00:32:04
もうちょっとAH-1Sで(騙し騙し使いながら)頑張ろう

114名無しさん:2014/10/05(日) 00:36:10
AH-1ZにC4Iシステムを搭載・運用できる様に改修すれば国防陸軍はコスト面で
有利なAH-1Zを採用するでしょうね。

115名無しさん:2014/10/05(日) 00:47:16
ところでこの世界ってニンジャは開発されるんだろうか
アメリカ以外で初めてハワード・ヒューズ賞を獲得した機体だからできれば登場してほしいところだが

116名無しさん:2014/10/05(日) 00:48:45
ニンジャ??







ああ、OH-1かw

117名無しさん:2014/10/05(日) 00:59:45
>>115
OH-58Dを採用しないなら開発されるんじゃないかな、高いのが玉に瑕だが
ただUH改修までされるかどうかは微妙(国防陸軍でAH-1Zが採用されたなら、UH-1Yが採用される可能性が高い)

118名無しさん:2014/10/05(日) 01:01:19
ゴッドハンマーとかマジで黒歴史だからやめてw

119名無しさん:2014/10/05(日) 01:07:02
>>118
何言ってんだよ、せっかく付けた名前なんだから大声で連呼してあげるのが礼儀だろw

ごめん、やっぱり陸自(と、その前身である旧陸軍)の命名法は擁護しきれないもんがある
格好つけようとして滑ってる感が酷すぎる

120名無しさん:2014/10/05(日) 01:09:07
しかもあれ「一  般  公  募」で募集した事になってるんだぜwww

121名無しさん:2014/10/05(日) 01:09:53
昔の航空自衛隊もそれはそれは酷かった。関係者全員が記憶から消した位にw

122名無しさん:2014/10/05(日) 01:52:18
>>92
本気でほしいなら新規でエアフレーム作ったほうが確実だから
>>105
とりあえず。コマンチさんがうまくいけばいいよねぇーって話になるね。
>>112
陸自の採用しているAH-1って確か最終的にはAH-1F相当だったけ?

123名無しさん:2014/10/05(日) 01:53:28
スカイシューター、ライトアーマー、リカバリー、ハンドアローなんの武器だかわかりますか?
こっちではこんなネーミングセンスの兵器が無いことを祈りますな……

124名無しさん:2014/10/05(日) 01:56:13
短SAM、LAV、解らん、携SAMだっけ?

125名無しさん:2014/10/05(日) 02:01:26
>>123
87式自走対空機関砲、軽装甲機動車、90式戦車回収車、91式携帯地対空誘導弾
型式だけは確認したが自信はない

126ひゅうが:2014/10/05(日) 02:22:13
こちらの世界では、戦闘機の愛称に

旭光→栄光 ではなく

旭光→星光(スターファイターより命名)

としましたが、その後が続いていることを祈りたいですね(汗
横文字も格好いいですが…

127名無しさん:2014/10/05(日) 02:27:45
逆にこちらの世界では74式戦車を防衛長官自身の名前を付けて山中式戦車と呼称させようとした提案が出ないことを祈ろう。

128ひゅうが:2014/10/05(日) 02:28:52
>>127
あの話、信じがたいのですが本当なんですよね…

129名無しさん:2014/10/05(日) 02:46:31
山中貞則ェ…。

Wikiにも記載されて〜ら。

130名無しさん:2014/10/05(日) 03:31:59
「こんごう」型の途中に「しらね」型の割込みも無いことを祈ろう。

131名無しさん:2014/10/05(日) 03:32:54
そもそも「しらね」型のようなヘリコプター搭載護衛艦は作られないそうですから

132名無しさん:2014/10/05(日) 03:42:56
しらねみたいな阿呆なのはともかく、帝国海軍で未採用の地名はもっと優先的に使うべきだと思うんだよな

133ひゅうが:2014/10/05(日) 04:00:36
白根型嚮導ミサイル駆逐艦(DDGL)ならぬ、「阿蘇」型ミサイル巡洋艦(CLG)というのもアリ?
なお、巡洋艦種別基準は「酒匂」(6000トン級)が巡洋艦で、「天津風」(5000トン級)が駆逐艦であるというあいまいなものですが。

なお、「阿蘇」の命名は雲龍型の計画艦名(この世界では輸送船団および護衛艦艇と中型潜水艦量産のため未起工)というので…

134名無しさん:2014/10/05(日) 04:05:50
それだと生駒と鞍馬も候補に入りますね。白根は入らんけどw

135名無しさん:2014/10/05(日) 04:37:23
黒姫とか劔とか岩木とか……夢が広がりますね
あとは大雪山系から「旭」なんてのも格好いいかもw
(某新聞社?奴らがこの名前を名乗ってるのが悪いんです)

136ひゅうが:2014/10/05(日) 04:56:31
>>135
むしろ金剛型に高速戦艦四姉妹の名を継承させることに…とか?

137名無しさん:2014/10/05(日) 05:19:20
「天津風」型DDGってDASH運用艦でしたっけ?
LAMPS-J対応改修はされるのかな

LAMPS-J:SH-2シリーズの積載力・内部容積に不満のあった日本国防海軍が
当時運用を始めていたHSS-2をLAMPS改修することでそれらを向上させたが、
運用艦艇側の航空儀装の大型化が必要(LAMPS Mk.I,II比で)になるという欠点も
ある



138トゥ!ヘァ!:2014/10/05(日) 08:39:33
>>122
コマンチさん…こっちじゃ打ち切られないといいけどそこら辺の事情は詳しくないので何とも言えんとです(汗

139名無しさん:2014/10/05(日) 10:34:09
>>136
金剛型イージスDDGが金剛、比叡、榛名、霧島、愛宕型イージスDDGが愛宕、足柄、鳥海、妙高といった感じですかねえ。
まあCGとDDGの統合がイージス艦でなされるんでしょうなあ。9.500t-10.000t強ともなると巡洋艦並になるんで統合してしまうのが手っ取り早いですからね。
駆逐艦に分類しておけば若手の優秀な人材をイージス艦艇の艦長にすることもできますし。

140名無しさん:2014/10/05(日) 11:10:36
いっそイージス艦=巡洋艦として扱うとか

141名無しさん:2014/10/05(日) 11:28:55
結局予算対策とポストの関係で分類は駆逐艦になるんだろうなw

142名無しさん:2014/10/05(日) 11:31:35
>>140
分類は駆逐艦。内部での扱いは巡洋艦。但しあてる人材は駆逐艦。だろうね
予算対策(財務当局対策)、ポスト、人材活用等の面で駆逐艦として取り扱った方が良い。

143名無しさん:2014/10/05(日) 11:32:46
まあ事実上、現実の自衛隊と同じ状態になると考えた方が早いだろうね。

144名無しさん:2014/10/05(日) 12:32:30
イージス艦長門、陸奥とかいいな…

145名無しさん:2014/10/05(日) 12:43:17
人事上はイージス駆逐艦は大佐職、汎用駆逐艦は中佐職で区別するんじゃないかな

146名無しさん:2014/10/05(日) 12:45:11
>>144
命名基準の統合などを考えてもそれはないだろうな。

147名無しさん:2014/10/05(日) 12:47:45
>>145
多分そうなるんだろうねえ。
自衛隊でもイージス護衛艦は一等海佐、汎用護衛艦は二等海佐が艦長を勤めているしね。

148名無しさん:2014/10/05(日) 13:47:02
そういえば、yukikaze氏ルートのアイオワ級って後世でどんな評価をされるんだろうか?
大和級はどうにもならんかったにしろ、ダメージ負ってた陸奥にも相討ち取られてるし今一低いのではなかろうか?

149名無しさん:2014/10/05(日) 13:54:51
それと空母も大佐職相当になりそうだね。
こっちは提督として中将か少将クラスが乗るだろうから艦長は次期提督候補になるのかな?

150名無しさん:2014/10/05(日) 14:09:30
>>149
旗艦機能を有していて空母無し任務や非常時において艦隊旗艦を勤める日本製イージス駆逐艦の艦長や、空母機動部隊中枢の空母の艦長は次の提督候補者だろうねえ。

151名無しさん:2014/10/05(日) 14:10:51
ネットでアメリカの戦艦は紙装甲とか言いそうやな

152名無しさん:2014/10/05(日) 14:13:05
>>151
ちゃんと調べればそういうわけでもないから、ネット上であってもそれを軍事板とかで言ったら突っ込まれるだろうけどねえ。

153名無しさん:2014/10/05(日) 14:14:31
大和の副砲と同じく軍板初心者・俄が最初に経験する過程なんだろうな

154名無しさん:2014/10/05(日) 14:15:54
でも、沈みまくってるからなあ

まあ、大和相手では悪かったともいう

155名無しさん:2014/10/05(日) 14:17:01
スーパーミドル級チャンプとスーパーヘビー級チャンプが殴りあったようなもんだものw

156名無しさん:2014/10/05(日) 14:29:11
このケースに関しては中の人がベテランばかりと新人ばかりという差も大きいと
思うけどね。米軍がいくら専門職の人海戦術などというチートができるといっても
やっぱり限界があるし

157名無しさん:2014/10/05(日) 14:30:55
>>153
多数沈んでいることから勘違いして書き込んでしまい突っ込まれるのは通過儀礼になっていそうだよねえw

その大和型の経験も主砲も取り入れたアメリカ最強戦艦のモンタナ級姉妹の扱いは軍事板でも結構話題になっているかもね。

158名無しさん:2014/10/05(日) 14:42:29
イギリス戦艦が新型の喪失率が一番低いという皮肉さよ

159名無しさん:2014/10/05(日) 14:44:40
ただし太平洋にきたら絶滅必至

160名無しさん:2014/10/05(日) 14:48:31
確かアメリカの戦艦はアイオワ級がミズーリ(生き残り)、イリノイ(終戦間際就役)、ケンタッキー(終戦間際就役)。
モンタナ級が大和型の主砲を搭載したモンタナ(戦後就役)、オハイオ(戦後就役)だったか。
英国海軍の戦艦なんて相手にもならない強大な戦艦ぞろいなんだけど、大和型と殴り合えるのは大和型の影響をもろに受けたモンタナ級だけなんだよなあ。

勿論イリノイ、ケンタッキーも戦闘での経験を徹底的に取り入れて改アイオワ級になっているんだろうけどね。

161名無しさん:2014/10/05(日) 14:48:32
やはり太平洋は魔海やでぇ……どこが平和の海なんやねんw

162名無しさん:2014/10/05(日) 14:48:59
というか大西洋で大規模海戦がなかっただけやん

163名無しさん:2014/10/05(日) 14:49:05
>>161
日本がアメリカの忠実な同盟国となってからはアメリカの制海権の下に安定してあるからねw

164名無しさん:2014/10/05(日) 14:49:50
>>162
海軍艦艇の質も全然違うから起きたとしても戦闘の様相はかなり違っただろうね。

165名無しさん:2014/10/05(日) 15:09:59
でも史実では空母がほとんど無く、航続距離も航空機が短いから戦艦が大西洋の方が活躍したんだよね。
戦艦同士殴り合ったり正規空母を沈めたり。

166名無しさん:2014/10/05(日) 15:13:06
ドイツの戦艦はたった四隻だがな

フランスの戦艦葉アメリカ戦艦と砲撃戦やつまたが

167名無しさん:2014/10/05(日) 15:23:01
>>166
リシュリューだっけ、殴り合ったのは。
リシュリュー級はまあ砲の配置のせいで色々苦労はしているが性能的には悪くはなかったからなあ。
四番艦ガスコーニュ辺りならもっと活躍できそうではあったね。

168名無しさん:2014/10/05(日) 16:34:27
戦後夢幻会世界では常任理事国=戦艦保有国の構図が出来そうですね

169名無しさん:2014/10/05(日) 16:43:22
「なじぇ日本が常任理事国になってるニカ!!?」

と、火の国から抗議が来そうですね。

170名無しさん:2014/10/05(日) 16:48:34
別に戦艦を持っているから常任理事国ではないよ
常任理事国が戦艦を持っているだけだからw

171名無しさん:2014/10/05(日) 16:48:37
>>169
安心しろ。彼らにそんな元気ないから。
終身刑中のイ・スンマン以下のアホ共を精神的サンドバッグにしてストレス解消してるから。

172名無しさん:2014/10/05(日) 16:50:34
ざまぁみろな、李承晩w

173名無しさん:2014/10/05(日) 16:51:07
国連の常任理事国はアメリカソ連イギリスフランスの4国なのだよなー……え? フランスってどこで勝ったの?(棒

174名無しさん:2014/10/05(日) 16:52:14
つイタリアに勝った

175名無しさん:2014/10/05(日) 18:46:37
>>172
あるいはどこかに亡命したイ・スンマン以下のアホどもを徹底的に悪役に仕立て上げてストレス解消してるから。

176名無しさん:2014/10/05(日) 18:48:23
>>175
実際に犯罪者と大差ないもんなぁ、アイツ等。
特に李承晩なんざ、日米から韓国が愛想尽かされる原因を作ったし。

177名無しさん:2014/10/05(日) 19:19:20
とまあ、誇張や虚構一切無しに全部イ・スンマン達のせいに出来るのは、ボトムラインも良い所の韓国政府の現実見えてる面々にとってほとんど唯一の救いかな?

178名無しさん:2014/10/05(日) 19:20:00
金九は史実通り、李に暗殺かあるいは上手くいきすぎた打通作戦で弾除け役として投入され光復軍諸ともアボーンか…
仮に生きててもあんまりな体たらくに泣きそうだな

179名無しさん:2014/10/05(日) 19:20:11
問題は、現実見えてるのが、韓国政府内にいるかどうかだな。

180名無しさん:2014/10/05(日) 19:31:06
高木さんが政権を握れるまでが問題ですね
優秀なリアリストの高木さんは政権握ってからさぞ苦労するでしょうが・・・

181名無しさん:2014/10/05(日) 19:37:55
愛想付かされるどころか、既に戦後日本の仮想敵国第2位くらいになっててもおかしくない

182名無しさん:2014/10/05(日) 19:41:18
ただし、高木パパが大統領になっても経済成長は難しい可能性がある。
史実と違って、竹島と漁民拉致が無い上に、反共の砦としての価値も低いから。

183名無しさん:2014/10/05(日) 19:42:44
満州ソヴィエトで経済成長を成功させる高木国家主席という電波が

184名無しさん:2014/10/05(日) 19:46:10
>>181
一応同じ西側だから公式に仮想的扱いはできないにしても政府&国防軍内部では

1位.ソ連 2位.中共 3位.北朝鮮 4位.韓国

くらいにはなってるんじゃね?

185名無しさん:2014/10/05(日) 19:47:18
どこぞに雲隠れした辻ーんが整形して満州人民共和国の首相に…史実でも色々な伝あったらしいな

186名無しさん:2014/10/05(日) 19:51:29
仮想敵っつうか、「何しでかすか分からん連中」ランキング1位になってたりしてな、韓国。

187名無しさん:2014/10/05(日) 19:51:59
>>184
韓国が民主化したら北朝鮮と順位が逆転するかもな。

188名無しさん:2014/10/05(日) 19:55:22
普通は民主化すれば、西側の味方になるんだけどな。
まぁ、史実韓国も民主化したら、あのざまだしな。

189名無しさん:2014/10/05(日) 19:56:35
北朝鮮が文字通りの意味で民主主義人民共和国化したら生き残っている転生者はポカーンとなるだろなw

190名無しさん:2014/10/05(日) 19:59:49
そして、民意で元首になる日成と正日。

ダメだ、ジョークにしかならんw

191名無しさん:2014/10/05(日) 20:14:04
>>189
史実以上にソ連と緊密化している関係で親ソ派の排除ができないからね。
集団指導体制的な面は残り続けるだろうからソ連崩壊時に民主化、若しくは限定的ながらも選挙制度改革等が行われてもおかしくはない。
東北自治領共々政治的には目指せ、モンゴルといったところかなあ。

192名無しさん:2014/10/05(日) 20:21:03
デタントとペレストロイカの流れに上手く乗れれば北朝鮮の大幅な発展の可能性は在る

193名無しさん:2014/10/05(日) 20:27:08
>>192
金家独裁体制に走り切れないからね。
ソ連の影響が非常に強い関係で集団指導体制の部分もかなり残されているからデタントやペレストロイカの流れの影響をもろに受ける。
そこで金家が生き残りをかけるのであれば選挙をやると言うのはあり得る手ではある。

上手くいけばカザフスタンの様に国民から敬愛される終身大統領になれるからな。

194名無しさん:2014/10/05(日) 20:29:57
アメリカ、日本としても北朝鮮が上手いことソフトランディングしてくれりゃ文句はないからな。

195名無しさん:2014/10/05(日) 20:30:03
史実みたいにソビエトと中国に行ったりきたりなんて真似出来ないからな北朝鮮は…

196名無しさん:2014/10/05(日) 20:30:55
こっちだと、ソ連のペレストロイカが早まる可能性あるのかな?

197名無しさん:2014/10/05(日) 20:31:47
東北自治領はソ連崩壊後に西側が経済圏に取り込もうと円&ドルの往復ビンタが始まりそうな

198名無しさん:2014/10/05(日) 20:33:23
その前に中国が「1945年に掠め取られた我が国固有の領土を奪還する」とかいって火事場泥棒を起こしそうなんですが

199名無しさん:2014/10/05(日) 20:34:29
ウリナラも白頭山を取り返すニダ!

200名無しさん:2014/10/05(日) 20:35:23
虚構の守り手みたく満州奪回を掲げた中国軍がせめてきては満州軍(実質ソビエト軍)に返り討ちにされる光景が

201名無しさん:2014/10/05(日) 20:53:59
>>198
中共がどうにかできる様な装備と練度じゃあないだろうから無理だろうねえ。
事実上の旧ソ連軍満州方面軍が東北自治領軍になっているだろうから装備から何から何まで差があり過ぎる

202名無しさん:2014/10/05(日) 20:56:13
>>197
ウクライナ以上に手放せないでしょうからロシアも必死に引き留めにかかるでしょうなあ。
極東におけるロシアの最重要拠点の旅順・大連が存在している国ですし。

現実のウクライナと同様に綱引きの舞台となるのが東北自治領、恐らく満州共和国若しくは東亜共和国なんでしょうねえ。

203ひゅうが:2014/10/05(日) 21:20:37
ちょっとしたネタ



――西暦1993年10月…
ソヴィエト連邦の崩壊直後の北東アジア情勢は混迷の度合いを深めつつあった。
ゴルバチョフ大統領にかわり、独立国家共同体の指導者となったボリス・エリツィン大統領は、未だソ連系列の力が強い議会の粛清に失敗。
(註:史実のロシア10月政変)
結果、東シベリアのチタに設立された「臨時ロシア・ソヴィエト」(チタ政府)は強力な極東ソ連軍の戦力を後ろ盾として独立の実態を整えつつあったのだ。

だが、それには大きな問題があった。
旧ソ連勢力圏であり、巨大な食糧供給基地であり日本や台湾などの資本を導入した結果中堅国家へと飛翔していたかつての「マンチュリア・ソビエト共和国」。
現在の「満州連邦共和国」の存在である。
ソ連崩壊後に独立を宣言していた同国は、隣国でありその成立を認めていない大陸中華とにらみつつあり、チタ政府が要求するようなソヴィエトへの合流を断乎拒絶していたのだ。
旧ソ連軍の半分ともいわれた極東ソ連軍はこのままでは支えきれない。

かくして――チタ政府は「外科的一撃による満州回収」を決断。
大陸中華が熱河境界線に大軍を張り付ける中、黒竜江を50万の大軍が突破。
不意を突かれた満州軍だったが、かつての友軍を相手に互角以上の戦いを展開する。


ついに発生した周辺事態。
国連軍を編成した米海軍は渤海湾から満州軍を支援すべく動き出す。
だが…かつての憩いの場所を取り戻そうとウラジオストクの太平洋艦隊が動き出した!

204名無しさん:2014/10/05(日) 21:24:14
>>184
万が一文章が流出したら米に怒られるから、
名文化はしないが士官達の間で口伝で伝えられるでしょうな。

205トゥ!ヘァ!:2014/10/05(日) 21:27:46
乙です

ロシア分裂w
これは中国軍も動きだしそうですね

206名無しさん:2014/10/05(日) 21:31:18
>>203
当時のソ連軍内部の情勢をみる限り実際には起こり得ないですが映画や小説としてアメリカで作成されたりしそうですよね。

実際に起こるのは満州を巡ってプーチンロシアと米+日+台湾+ASEAN+印が綱引きでしょうかねえ。
欧州方面ではウクライナを巡ってプーチンロシアとEU+米+NATOがウクライナ東部の紛争を見ながら睨みあいといった具合で。

207第三帝国:2014/10/05(日) 21:31:37
オツー、
そしてこの後国連軍に国防軍が参加し、
かつての敵と轡を並べる胸熱展開ですね、分かります。

あ、自分は先程支援PVを更新しました。
まだまだ、荒いですが楽しんでいただければ幸いです

208名無しさん:2014/10/05(日) 21:31:42
乙です。
満州を手放していけないというのは旧ソ連の全勢力の共通認識でしょうしねえ。

209名無しさん:2014/10/05(日) 21:33:14
当時のソ連軍の状態やソ連軍内部を見るとまあ首都近辺では別ですが他の方面軍は少なくともロシア人としてロシアから分離する意識はありませんでしたからね。
下手したら分離しようとした幹部を制圧するくらいにはロシア人でしたし。
だからこそロシア人以外のソ連軍があっさりと其々の国に帰属したわけですけどねえ。

満州方面軍も満州に帰属したでしょうし。
ここで取り扱いが問題になったのが極東艦隊かなあ。ウクライナと問題になった黒海艦隊同様に。

210ひゅうが:2014/10/05(日) 21:34:33
>>205
「モンタナ」「オハイオ」と「ソビエツキーソユーズ」「ソビエツカヤ・オケアン」「スターリングラード」「レニングラード」という鋼鉄のレヴァイアサンどもが再び日本海において激突する…というネタでした。

211名無しさん:2014/10/05(日) 21:35:14
>>208
満州政府とロシア政府との間ではできる限り丁寧に旅順の極東艦隊の取り扱い、遼東半島(関東州)の取り扱いを巡る協議がなされているんでしょうな。
満州が西側諸国に奪われるのはロシア政府として受け入れ難い、というのは明言されているでしょうし。

下手すると北朝鮮も巻き込まれているかもしれんけど(汗

212ひゅうが:2014/10/05(日) 21:36:20
>>209
海軍は満州への帰属を拒否してウラジオへいっていることになりますね。
さらにバルト海艦隊も離反して、ボリス氏涙目…

213名無しさん:2014/10/05(日) 21:44:08
>>212
まあ、真面目に考えればバルト海艦隊はロシアに帰属するかと。
あそこの人員は殆どロシア人ですから幹部が何を言ってもロシア政府帰属は決まっていた様な物です。

一部カリーニングラードにいた艦艇等がリトアニア政府に帰属しましたけどね。

214名無しさん:2014/10/05(日) 21:46:18
まあ、ロシア政府に対する帰属問題が起きそうなのは精々モスクワ周辺の部隊だけなんですよね。
シベリアの部隊もロシア人で編成されていますのでロシア政府に帰順するのが当然と考えていましたし。

満州政府に帰順したのは恐らくクリヴァクⅢ型警備艦とグリシャ型フリゲートとかの警備艦艇でしょうねえ。
警備艦艇は満州人の可能性が高いので(ウクライナ海軍・リトアニア海軍・ラトヴィア海軍・グルジア海軍)の母体もそれ)

215名無しさん:2014/10/05(日) 21:49:14
まあ、あくまでも旧ソ連太平洋艦隊と激突する為のネタであるしな。

216名無しさん:2014/10/05(日) 21:50:59
だけど史実でも皮肉なのは首都モスクワにいる部隊だけがロシアへの帰順意識が低くそれ以外の部隊は基本的に帰順意識が高かったんだよなあ。
なんだかんだ言ってもソ連の上層部には人種差別がなかったという現れなのかもしれんが。

217名無しさん:2014/10/05(日) 21:54:41
確か、独立をした各国の国軍は内務省軍と現地ソ連陸・空軍、一部KGB部隊主体なんだよねえ。
海軍は警備艦艇が独立した各国軍で正規艦隊がロシア海軍へ。

218yukikaze:2014/10/05(日) 21:54:46
>>148
戦後におけるアイオワ級の評価は「時代遅れの巡洋戦艦」扱いですね。
基準排水量45,000t近くあるのに、防御力がサウスダコダと同じくらいで
しかないという事実が「防御軽視」と判断されたりします。

ここら辺の評価が覆ったのは、長門が退役して、長門の基本情報が
全面公開されてからですね。
これを見て「日本海軍どんだけ強化すりゃ気が済むんだよ・・・」と、
日本海軍が半ば暴走気味に水上砲戦能力高めたのが明らかになります。

ですので、大和は別格としましても、ウィスコンシンが陸奥と相打ちになったのも
ある程度納得されることになります。
長門級の攻防性能が想定以上の能力を有していた訳ですから。

その結果、アイオワ級は「遠距離〜中距離における砲戦能力は、設計上の問題から
不満はあるが、それでも第一級の高速戦艦である」という再評価へとなります。
まあ速度をある程度落として防御力高めればなおよかったとも言われますが。

ちなみにこの世界の大和の評価は完全に別格です。
アメリカ海軍の公式戦史に「血塗られた破壊神」と半ば畏怖を込めて
語られる存在になっています。

219名無しさん:2014/10/05(日) 22:00:12
というか、アイオワ級の装甲が規格外の物を使ったから、欠陥戦艦にならんか?

220New:2014/10/05(日) 22:00:56
アイオワ級→優秀な戦艦
長門型→キチガイじみた防御を誇る戦艦
大和型→戦艦に似た恐ろしいナニカ

221ひゅうが:2014/10/05(日) 22:01:40
>>213
ああ、エリツィン政権を承認しない、という形ですかね。
しかしカリーニングラード州という陸の孤島に引きこもる形をとるだけですけど。
(チタ政権についた太平洋艦隊討伐のために太平洋遠征を命令されてキレた)
>>218
巡洋戦艦とは…否定できないところが(汗
実際、長門型の攻防性能は同級艦としては異常なのですけど――

222名無しさん:2014/10/05(日) 22:04:29
「いい意味で規格外」ならなんとかw

223名無しさん:2014/10/05(日) 22:04:59
>>220
その大和型の系譜に属することになったモンタナ級も戦艦に似た恐ろしいナニカなんだよなあw

224ひゅうが:2014/10/05(日) 22:06:50
>>222
装甲材がバス鉄工所(メイン州)製だったらまだなんとかなるのですけどね(汗
あとはリバティ船やら日本製魚雷の被雷一発で大破した大型艦というあたりでお察しください…

225名無しさん:2014/10/05(日) 22:07:51
第二次世界大戦において、英国は戦艦のような何かで戦った(KGV)
第二次世界大戦において、日本は戦艦のような何かで戦った(Y)

226名無しさん:2014/10/05(日) 22:08:02
まあ冷戦崩壊後のロシアは旧ソ連圏諸国を勢力圏として確保する際に満州も意識しないといけなくなるんだよなあw
プーチンは西のウクライナと東の満州とで西側諸国相手に苦労することになるのかな。

まあ北ユーラシア連合を建設する際の重要性では満州の方が高いですけどね。
それでもウクライナも切り離せないんで結局苦労することに。
戦後夢幻会日本にしてみれば、ザマァwなんだろうけど。

227名無しさん:2014/10/05(日) 22:08:24
ノースカ「防御性能に不安」
サウスダコタ「速度に不安」
アイオワ「防御と安定性に不安」

うん、アメリカの新型戦艦は欠陥戦艦だらけや。

228ひゅうが:2014/10/05(日) 22:11:47
>>226
しかも沿海州って「外満州」なんですよ…
>>227
モンタナ級「同級艦砲には耐えられるけど大和型よりは防御力弱め」

229yukikaze:2014/10/05(日) 22:12:32
>>219
アイオワ級は高速性を追求しすぎたせいで、船体が砲の反動に耐えきれず
遠距離〜中距離における砲戦能力はそれほど高くないんですわ。
速度減らして防御高めろというのは、アイオワの全長を250mクラスに落として
速度を30ノット程度にする代わりに、船体をストレッチした分を、防御構造
強化等に高めろというものですな。

>>220
長門型→条約型戦艦にも殴り勝つ能力を持つ、旧式最強の戦艦
大和型→化物

>>221
通常の戦艦を対象とした場合は文句なしに高速戦艦なんですけどねえ。
相手になったのが規格外の化物だというのが。
実の所、アメリカの新型戦艦の評価がいまいちなのは、大和に無双されたからではなく
ビッグセブンの1艦とはいえ、旧式戦艦に過ぎない陸奥によって、新型戦艦2隻が
沈められた事が大きいんですよねえ。
大和の場合は「元から次元が違う」で擁護可能なのですが、終戦時の情報では、長門型は
旧式戦艦のままですからねえ。

230名無しさん:2014/10/05(日) 22:12:42
大和型「二隻しかないのが不安」

米帝様「ふざけんな!」

231名無しさん:2014/10/05(日) 22:15:58
>>228
まあ沿海州はロシア領で、東北自治領とは別ですし住民構成もその通りですからまあ問題はないかと。
ただ、ロシアとしては内満州といえる旧東北自治両政府を何らかの形で自分達の側に御置かないといけないというある種の使命感に駆られる理由にはなりそうですよねえ(汗

232名無しさん:2014/10/05(日) 22:18:34
長門級の改造っぷりは色々凄まじいからな、防御に目をつむればノースカ級は結構悪くない戦艦らしいな
ダコタは逆に防御高めたせいで不具合が…

233名無しさん:2014/10/05(日) 22:19:53
日本の造船技術は世界でも可笑しいレベルになってんな

特に大和とか、世界に同じ船を作れと言われたら、もっとデブになってるし
コンパクトでありながら、性能を落とすことなく、纏まっているとか
防御性能とか異常だし

234yukikaze:2014/10/05(日) 22:24:31
>>230
まあアメリカ海軍の反応は、某宇宙戦艦の暴れっぷりを見た
某ガミラスの連中と同じ気分じゃないでしょうか。
その位色々な所にトラウマを植え付けています。

ちなみに沖縄沖海戦で大和が終焉を迎えた姿は、某宇宙戦艦での史実大和の
大地に横たわったあの姿そのものになっています。
それを見た徳川(憂鬱近衛が転生)は、滂沱の涙を流しつつ、大和が沖縄近海
に曳航され永遠の眠りにつく最後の旅路を、非公式的な天皇名代として
見送ることになります。

235名無しさん:2014/10/05(日) 22:25:27
アイオワは砲塔の装弾機構が、軽量化の為に弾薬庫から砲弾と装弾を運ぶエレベーダーが一緒にしてるからけっこうプリミティブ…

しかも、このエレベーター砲弾を運ぶモードと装弾を運ぶモードを使い分ける必要がって、誤って砲弾モードで装弾を運ぶと爆発の危険がある。
アイオワ砲塔爆発事故もこれが原因だという説もあるしね。

236名無しさん:2014/10/05(日) 22:25:56
まあ、アメリカはその大和の技術も取り入れてモンタナ級二隻を就役させているんだからなあ。
戦後アメリカは本当に日本の技術を史実以上に徹底的に吸収した様な状態になっているんだろうねえ。

237名無しさん:2014/10/05(日) 22:30:47
史実ではドイツが一番に参考になったと言うが、こちらでは日本から学ぶこと多そうだな
海軍艦艇に、桜花とか

238名無しさん:2014/10/05(日) 22:33:26
日本機最強という称号は

疾風・烈風・紫電のどれかになっているんやろか?

239名無しさん:2014/10/05(日) 22:37:39
>>238
戦争末期に活躍したのは紫電(史実紫電改)だろうからねえ。
しかも戦後も朝鮮戦争で残存機体が信濃艦載機部隊として活動しているし。

烈風は陸上機で本土防空用の機体だからどういう評価になっているか。

240ひゅうが:2014/10/05(日) 22:38:15
>>236
モンタナ級の艦首まわりは球状艦首を採用(主として抵抗削減による中遠距離砲戦での搖動防止を目的に西島・牧野両技師が提案)したために大和型そっくり。
艦橋まわりも、艦橋ド真ん中に司令塔を設けるなんて無茶をやめてコンパクト化したためにこれも大和型にどこか似た風貌となっていますね。
もちろん、大和型用に用いられた煙突の蜂の巣装甲板も取り入れています。

対抗するソ連海軍からすると「どうしろっていうんだよ…」という代物(汗

241名無しさん:2014/10/05(日) 22:40:00
>>240
日本の技術者の協力を得た上でアメリカ造船業界の持ちうる最高の技術で産出された文字通りの大和型戦艦となっているわけですか(汗

242名無しさん:2014/10/05(日) 22:42:40
日技術者「ラムネ!ラムネ製造機とお風呂が重要なんだ!それが大和級のキモなんだよ!」
米技術者「そんなものどうでもいい アイスクリーム製造機無くしてなんの軍艦かってカンジー」

243名無しさん:2014/10/05(日) 22:45:24
どさくさに紛れて艦内飲酒の解禁を目論む米海軍首脳部

244名無しさん:2014/10/05(日) 22:46:00
牧野の「大和型後部に装甲重量を割けば沈まなかった」

という評価を聞いたら、アメリカ海軍はどう思うことやら

245名無しさん:2014/10/05(日) 22:49:12
米海軍関係者
「日本海軍に、最高の技術を借り受けたい。すなわちコックのレンタルを」

246New:2014/10/05(日) 22:50:23
>>245 戦えるコックかw

247名無しさん:2014/10/05(日) 22:50:33
蜂の巣装甲は都市伝説という説も聞いたがこちらは実装ですか。
長門も転生者が絡んだ近代化で主機の出力増大とか球状艦首の実験で速度増大でノースさんこんにちはと追いつくとか。
注水装置もポンプで強制注水でダメコンアップとか。
更に化け物になっているとか。

248名無しさん:2014/10/05(日) 22:50:45
モンタナ級は当に「ビックY」なんですね。
改大和型戦艦一番艦「モンタナ」二番艦「オハイオ」なんて冗談がてらに言われているかもしれませんな。

249ひゅうが:2014/10/05(日) 22:51:09
>>243
大丈夫だ…海上警備隊時代からどさくさに紛れて継続されている飲酒OKの習慣――
つまり、同盟国の艦と演習をすれば相手の艦に行って酒が飲めるんだよ!!
>>244
「まだ満足してなかったのか…(滝汗)」
「今度の新型戦艦、ヤマトを作った男監修らしいぜ?」

米海軍水上戦闘部隊の皆さん「「「YEAAAAAAAH!!」」」

250名無しさん:2014/10/05(日) 22:51:59
>>247
長門型の改修は無理じゃないかな。
あくまでも戦中は中堅だったし、戦後は長門を全面的な造り直しに等しい程の近代化改修する金が。

251名無しさん:2014/10/05(日) 22:53:04
>>247
それは高望みしすぎ。
所詮は戦中中堅だったことを忘れてはいけないし、戦後は空母やそれを守る艦艇の方が優先順位が高いから形状変更まで含んだ改修は無理があるって。

252名無しさん:2014/10/05(日) 22:54:34
>>249

西崎義展「呼ばれた気がした」

松本零士 「お前なんかお呼びじゃない」

253名無しさん:2014/10/05(日) 22:55:28
>>249
アメリカ海軍将兵大歓喜www
まあ最も強敵だった存在が自分達の側で就役してくれればこれほど心強い存在はないですからねえ。
戦後アメリカ海軍の象徴であり且つ、あの日本海軍に勝利した象徴ともいえる戦艦ですからなあ。

254名無しさん:2014/10/05(日) 22:56:51
>>181
え?一位じゃあないの?
>>187

北朝鮮にいる転生者ががんばったんだろうなぁ

255名無しさん:2014/10/05(日) 22:58:05
アメリカ空軍「そんな屑鉄作るよりもうち等が使う核兵器と爆撃機に予算割けよ」
史実でも似た様な事言っていたとか言うし、コッチでもいいそうだなw

256名無しさん:2014/10/05(日) 23:00:05
>>255
まあこっちでは袋叩きにあうわ、アメリカ国防総省に招かれた林さんと阿部さんに叩きのめされるわで散々なわけですがw

257ひゅうが:2014/10/05(日) 23:00:22
>>255
まさにその通り…

3番艦「メイン」4番艦「ニューハンプシャー」5番艦「ルイジアナ」を「撃沈」してしまいました。
おかげで、「ねんがんのやまとがたせんかんをてにいれたぞ!!」状態だった米海軍を激怒させてしまい…

258247:2014/10/05(日) 23:00:47
戦前の近代化改装のつもりだったけど?
大和のテストベッドを長門にもという話

259 テツ:2014/10/05(日) 23:01:23
日本からきたジェネラル林にキャンと言わされるとw

260名無しさん:2014/10/05(日) 23:02:45
>>246
つまり、南雲慶一郎をレンタルすると。

261 テツ:2014/10/05(日) 23:04:01
>>258
あまり長期間ドッグを使用していると、根本的な戦前の建造計画に支障をきたしますが
長門クラスが入れるドッグって小数だし

262名無しさん:2014/10/05(日) 23:06:17
戦後、米国産高温高圧ボイラーに換装され、29ノットで海上を疾走する長門が幻視できたが……
流石に旧式艦だからやらんはなぁ

263名無しさん:2014/10/05(日) 23:07:12
まぁ核兵器の運用に関して、阿部さんと林さんよか
熟知してる人物は、この世界には居ないしな。

264名無しさん:2014/10/05(日) 23:08:50
絹見真一「爆撃機を砲撃で撃破するなんて簡単じゃん おれ潜水艦でやったよ?」

265名無しさん:2014/10/05(日) 23:09:41
>>258
それだけの大規模な改修をおkな王とすると艦隊の整備計画や艦艇の修理計画、他の艦艇の近代化か英格に多大な影響を及ぼすから無理だねえ。
長門型だけを改修すればいいって話じゃないのよ?
基本的に近代化改修も含めて全て艦隊整備計画に関わる事だから無理があり過ぎる。

266名無しさん:2014/10/05(日) 23:10:02
沖縄沖海戦を題材にした映画を日米合作でやったら、アメリカの主人公はミズーリ艦長かアーニー・パイル、日本は宇垣かな?

267265:2014/10/05(日) 23:10:51
滅茶苦茶な誤字が(汗
おkな王とする⇒行おうとすると
近代化か英格⇒近代化計画

268名無しさん:2014/10/05(日) 23:12:16
>>263
理解しきっているお二人がアメリカにどう戦うべきか眼を覚まさせますからねえ。
覚醒したアメリカを相手にするソ連には黙とうをささげるしかないけどw

269名無しさん:2014/10/05(日) 23:13:15
>>268
二人から受けたストレスをソ連相手に発散する米軍士官ズw

270名無しさん:2014/10/05(日) 23:13:39
>>266
朝鮮戦争もかなり本格的な映画になりそうだよね。
一時は押し込まれるもその後一挙に挽回するというアメリカ人としても最後はスカッとする展開になるし。

271名無しさん:2014/10/05(日) 23:15:46
>>269
エアランドバトル等をもろにくらうソ連軍将兵が真っ青になるでえw

272名無しさん:2014/10/05(日) 23:16:28
>>269
そのストレスを大和食堂、通称「赤提灯」で一杯ひっかけて
解消してるんですね、わかります

273名無しさん:2014/10/05(日) 23:18:21
>>271
ソ連軍将兵の冥福を祈りましょう。

>>272
アテは鯨のベーコンで?w

274 テツ:2014/10/05(日) 23:19:29
まずはトリアエズナマで(コラ

275名無しさん:2014/10/05(日) 23:20:33
米士官「この戦いが終わったら一杯やろう いい日本酒を出す店を知っているんだ」

276ひゅうが:2014/10/05(日) 23:20:47
そしてお手頃な値段で本場並みの品質のウィスキーが余市から供給される米軍士官クラブ…
さぁ市場開拓だ!

277名無しさん:2014/10/05(日) 23:21:23
「赤提灯」で米軍士官に刺身の食べ方を教えてる阿部さん。

278名無しさん:2014/10/05(日) 23:22:35
マジでソ連軍は極東も北極海も欧州もアメリカがアメリカの国力と軍事力を最大限生かした戦術・戦略を取り始めたら負担激増だからなあ。

279名無しさん:2014/10/05(日) 23:23:15
>>275
ビックYの艦内でやる分にはデスノボリではなく勝ちフラグなんでしょうねえw

280名無しさん:2014/10/05(日) 23:23:46
「日本酒って美味いんですか?」と聞いた士官がハマりそうで。

281名無しさん:2014/10/05(日) 23:25:52
>>278
そして日本のアドバイスで、繊細さと柔軟さ、なにより「相手の気持ちを思いやる」ことを
覚えるんですね


それってもうアメリカ軍人とはいい難くなってるような気がしますが

282名無しさん:2014/10/05(日) 23:29:25
>>280
「ああ、美味いぞ。しかも飲みやすい酒だ(ニヤリ)」

283 テツ:2014/10/05(日) 23:31:38
フルーティーで飲みやすい。そう思ってカパカパ飲んだら次の日間違いなく地獄を見るwww

284名無しさん:2014/10/05(日) 23:32:56
>>282-283
そして酒蔵を空にする米軍兵士たち。

285名無しさん:2014/10/05(日) 23:33:22
>>281
そこまではいかずともかなり変化するだろうねえ。
特に早期に自分達が優勢になるための戦い方を見出す方法を学んだことでかなり組織運営の仕方が変わってくるだろうし。
恐らく、史実では予算等の理由で進められた物が戦後夢幻会では自分達の優位性確保に必要ということで史実よりも遥かに早くに進められていくんだろうね。

286名無しさん:2014/10/05(日) 23:34:35
休暇帰りの兵士「ママの大雑把な料理とアメリカのガサツなビールじゃ満足できない体になってしまった」

287名無しさん:2014/10/05(日) 23:37:35
米軍兵士 「そうだ、自分で料理を作れるようになればいいんだ!」

そして繁盛する米軍向けの料理学校。

288名無しさん:2014/10/05(日) 23:39:01
大陸スレで似たような流れになった覚えがある

289 テツ:2014/10/05(日) 23:40:39
日本と仲良くやるってこういうことだから似るのは在る意味当然w

290名無しさん:2014/10/05(日) 23:41:32
まあ在日米軍将兵が体質改善して帰って母親に驚嘆されたという話はあるからねえ。
上で言われている様な事は流石にネタだけど、早期から交流していればスシブーム等の和食ブームが早まったりとかはするんじゃなかろうか。

291yukikaze:2014/10/05(日) 23:42:38
>>285
ある意味日本人に対する評価も二分するだろうねえ。
「優秀で頼りがいのある同盟国」or「あまりにも優秀すぎて危険な国」
基本的には前者が圧倒的優勢だろうけど、これまでさんざん日本に煮え湯を
飲まされ続けていた国務省や空軍辺りは、水面下で「対日脅威論」を
熟成されていそう。

1970年代って余計なことやらかすことには定評あるキッシンジャーと
カーターがいるんだよねえ。

292名無しさん:2014/10/05(日) 23:43:11
ああ、捕虜になった時「ニホン料理を作れる」といえば即時殺害や虐待を受けずにすむんですね

ランボー「得意料理はニクジャガ」

気がついたらゲリラたちの胃袋をがっちり掴み最重要人物扱いされてるんですね、わかります

ゲリラボス「あの〜 ○○基地を襲撃したいんですけど」
捕虜米兵「却下!その作戦実行するなら三日間メシ抜きだ」

293名無しさん:2014/10/05(日) 23:43:32
対日脅威論にはこれで対抗。
つ「マジック・キッチン」

294名無しさん:2014/10/05(日) 23:50:57
>>291
まあカンボジアでキッシンジャーは吹っ飛ぶからなあ。
既に国務省はベトナム統一承認と台湾独立承認で吹き飛ばされているし。

295名無しさん:2014/10/05(日) 23:54:44
イラク戦争の時も日本脅威論が出たらしいですな。
他の国は嫌われてばっかなのに自衛隊相手だけ帰らないでくれデモが発生して。
アメリカ単独じゃ遠征出来る体力は無くなったから他の同盟国を頼るけど
日本を連れて行ったら利権だの何だのかっさらわれるんじゃないかと

296名無しさん:2014/10/05(日) 23:56:48
>>295
髭の隊長?

アレは米軍のやり方にも問題あったらしいからなぁ。
アイツ等、車見ると銃撃してたって話だし。

297名無しさん:2014/10/05(日) 23:57:46
>203と
ひゅうが氏が以前に書かれたIF「巨竜の伝説 1991年」を合成して思いついたのですが
モンタナ+信濃とかどうでしょうか。

>203的状況でソビエツキー・ソユーズの襲撃を受ける日米空母群、被害担任艦として最後尾を逃げる信濃
何発か16インチを受けるものの速度は落ちない。
そのうち救援が間に合って駆けつけてくるモンタナ、オハイオ。
モンタナ艦長曰く「あいつらアホ、16インチの豆鉄砲で信濃の18インチ防御の舷側装甲を抜けるわけがない。」
(砲術長に振り返って)「やれるか?」
砲術長「なさけない、16インチのブリキ缶ごときを、何故撃沈せよとおっしゃいませんか」
などという受け答えがあって、モンタナ、オハイオがソビエツキー・ソユーズ以下をちぎっては投げ、ちぎっては投げする展開に。

そんなテクノスリラーを、米国人が、この世界では書きそうな気がする。

298名無しさん:2014/10/06(月) 00:01:37
イラクの自衛隊駐留は安全地帯だったのと、地元の顔役の面子を守ったからと聞いたが

299名無しさん:2014/10/06(月) 00:03:01
>>298
比較的、安全だったって事かと。
それと、顔役のメンツを守って立ててたから。

ここら辺は、佐藤氏の著作に詳しく書かれてます。

300名無しさん:2014/10/06(月) 00:10:28
「相手のメンツを立てる」ってのはアメリカ人には難しい(出来ないとはいわない)よね

301名無しさん:2014/10/06(月) 00:22:07
欧米の支援って、乱暴にいうと「助けてやるから感謝しろ」だからなぁ。

302名無しさん:2014/10/06(月) 00:24:07
まぁバブル期には本気で経済的な意味での日本脅威論が採り立たされてたがな。

303名無しさん:2014/10/06(月) 00:28:03
日米貿易摩擦んときには、E-767の予算が
全額認められた日本。

どんだけ稼いでたんだよっていう。

304名無しさん:2014/10/06(月) 00:37:46
おかげでF−2純国産計画と共同開発でのFBWのソースコードで揉めた
なぜか朝鮮戦争のソースコード云々という評論家も出ていた
こちらは経済成長が穏やかだからバブルの脅威論は出ないかな?

305名無しさん:2014/10/06(月) 00:45:32
バブルは起きるんじゃないかな?
ただ、対応はもっと上手くやるかもしれんが。

306yukikaze:2014/10/06(月) 01:00:37
>>296
米軍の統治ですけどあれはもう最悪クラスの失敗をこれでもかと
叩き込んだ結果ですからねえ。
現地民をゲリラと一緒に吹き飛ばすのは日常茶飯事で、

・ フセイン政権崩壊により統治機構はガタガタ
・ 急遽後釜にした連中も経験不足や能力不足から崩壊に一直線
・ 予算が湯水のようにあったためか査定も滅茶苦茶
・ 兵力不足を補うために大々的に利用したPMCも問題行動続出

これでどうやってまともな運営しろと?
ちなみに当初は「フセイン一族だけ追放して統治機構残そうぜ」だったんだが
イラク国内とアメリカ政界の反対を受けて頓挫。
代わりにキッシンジャーの元で学んだ奴が公職追放やら何やらやらかして
内戦勃発に追い込んでしまった。

307名無しさん:2014/10/06(月) 01:12:19
>>306
たまに思うんだが、アイツ等って戦後処理がひたすら下手だよな。

308ひゅうが:2014/10/06(月) 01:16:58
>>297
そいつはステキだ…

309名無しさん:2014/10/06(月) 01:19:12
米国はあんだけ占領統治をやりまくってるのに何故学ばないのか……学習能力こそが
最大の武器だったはずなのに。日本の成功で味を占めたとも言われるけどもう当時の
経験者なんかいないんだしいいかげん自分たちなりの経験を元に学んでもよさそうなもんだが

310名無しさん:2014/10/06(月) 01:19:30
>>306
アメリカの失敗は民主化を国家機構の建設と同時に進めたことですね。
日本で言うなら日本が大陸と地続きの上、ペリーがいきなり天皇家と徳川幕府を崩壊(旗本は全てお役御免)させて民主国家を作ろうとしたようなものですし。

これでどうしてうまく行けと?どう考えても戦国時代へ逆戻りでしょうに。

311名無しさん:2014/10/06(月) 01:27:39
>>309
今のアメリカって結構な馬鹿が国家運営に関わってるらしいから。

312名無しさん:2014/10/06(月) 01:44:14
結局日本や西ドイツを民主化させたのは自分達だってのが根底にあるきはするけどね。
戦前から民主主義国家だったんだがねぇ。

313名無しさん:2014/10/06(月) 01:52:56
日本もドイツも戦前は列強、一等国の一つだったんだから、戦後は自力で国をまとめる素養があって当然なのよね。
それに対して、アメリカが占領統治で失敗したとこはいずれも武力でしかまとめられないレベルの地域なんだよね。
日本やドイツでの成功理由を誤解してるうちは懲りずに失敗を繰り返すんじゃないかな。

314名無しさん:2014/10/06(月) 01:53:41
>>戦後処理
独立戦争以来の伝統と云えばそれまでじゃね?

太平洋戦争に関しては日本側が『長い物には巻かれろ』で
嫌々ながらも自発的に従ったから相応に片付いたのであって
未だかつて自国内の紛争も含めて
チャンチャンで終わった例がないのがあの国の仕様。

315yukikaze:2014/10/06(月) 01:54:10
>>309
「学ばない」のではなくて「国是によって縛られている」のがでかい。
凄まじく忘れ去られていることが多いが、アメリカって「自由民主主義」
を至高の物として考えているし、何より「正義」を重んじている。

だからこそ、「独裁制」を倒して、「自由民主主義」をその国の根幹に
据えるってのは、彼らの「正義」からして至極当然な事なのよ。
これを否定するって、アメリカの国是そのものの否定になるし。

まあそれでも冷戦時代は「ソ連対策」のために独裁者とかの存在も黙認していた
んだけど、この手の国家って成功する例もあるんだが、失敗する例も多く、批判を
受けるケースが多数出てきてしまう。

だからこそアメリカは「原理原則」を重視して、見事に失敗を重ねる訳よ。

316名無しさん:2014/10/06(月) 02:20:13
>>304
この世界だとバブル崩壊が起きてない可能性が
>>305
あれって国外に投資できない金がだぶついたのが原因だから
この世界線だと大丈夫かもよ

317名無しさん:2014/10/06(月) 05:44:59
>>300
米軍の中でもイタリア系だけには 「相手の首長を『カポ』だと思え」 と言えばわかってくれそうだ。

318名無しさん:2014/10/06(月) 06:16:39
・・・映画『バブルでGO!!タイムマシンはドラム式』みたいな展開になるのか・・・

319名無しさん:2014/10/06(月) 07:24:17
>>305
こちらの世界ではだぶついてた金が軍事予算で吸収されるからバブルは起きないのではという話もあったね
その分、堅実な経済成長が見込めるからバブル崩壊後の混乱や歪みも生じないと

320名無しさん:2014/10/06(月) 10:17:13
まあ占領統治がうまくいかない点に関してはどうしようもないですからねえ(汗
幸いなのは占領統治を必要とするような事態が戦後夢幻会世界ではカリブ海諸国を除けば今後は殆ど起こらないということでしょうか。
ベトナムは無事に統一国家になりましたし。

321名無しさん:2014/10/06(月) 11:12:59
アメリカは自分のケツに火がつかないと何も学ばないんだよね
だから越南戦争以降ダメダメだし・・・
圧倒的に勝てて自分達に被害があんまりでないと頭使うことを速攻で放棄するのがな・・・

322名無しさん:2014/10/06(月) 11:15:34
>>321
湾岸戦争の様に引き際を間違えなければ上手くいくんだけどねえ。
後、パナマ出兵の様に国益とどういう最終目標を持って行うかを認識して行えれば。

323名無しさん:2014/10/06(月) 14:42:01
ふと思ったが、この世界の韓国に現代は出来そうだが史実みたいにはならなさそうだ

324名無しさん:2014/10/06(月) 15:05:27
まあ統治などで大失敗の可能性がある中近東に関して日本が首を突っ込む事はないし、突っ込みたくもないから我関せずで行くべきだろうねえ。
アメリカ政府・議会と軍内部で非常に強力な勢力となっているであろう東アジア地域の利権・権益を重視する勢力を支援する位かな。
戦力の中心とアメリカの国力の重点を東アジア地域(極東・東南アジア・南アジア)に置く用に働き掛け続けると言う意味で。

325名無しさん:2014/10/06(月) 15:06:35
このキューバ危機もベトナム戦争も起こさなかった世界線なら、
アポロは計画通り20号まで月にいけるかな

その前にJFKは暗殺を免れて、2期目の途中で女性問題で罷免されるのかw

326名無しさん:2014/10/06(月) 15:16:39
>>325
アメリカの大統領制の関係で女性問題で罷免はされないけど、レームダック化するねえw

327名無しさん:2014/10/06(月) 15:57:34
アポロ計画には糸川博士が宇宙飛行士として参加するかな?

328名無しさん:2014/10/06(月) 16:13:38
>>327
アメリカの威信をかけた計画だから無理。
アメリカがアメリカとしてアメリカ人によりやらないといけない物だからね。

329名無しさん:2014/10/06(月) 16:24:40
そういや、史実だと問題になった貿易摩擦も戦後夢幻会世界だとすこしましになる?

330トゥ!ヘァ!:2014/10/06(月) 16:29:03
夢幻会一派が何かしら対策を打っていそうですね

331名無しさん:2014/10/06(月) 16:32:01
といっても、具体的な対策となると、アメリカの政策を変える必要があるからなぁ
迂回貿易も、長期的に見て国内産業を衰退させたし

アメリカがまともに国内産業を維持してくれんことにはどうにもならん

332トゥ!ヘァ!:2014/10/06(月) 16:34:59
そうなのか…そう簡単にはいかない問題なのですね(汗

333名無しさん:2014/10/06(月) 16:37:11
>>329
日本国防軍が大量の米国製兵器導入しているからねえ。
例えば80年代にはF/A-18とF-15の導入が始まるからまた巨大な取引だし。

334名無しさん:2014/10/06(月) 16:38:49
迂回貿易といえば聞こえがいいけど、究極的にいうと国内産業を外に出したともいえる
もちろん、最終的に製品を作る部分以外の資本財などは残っているけど、
それでもやっぱり雇用が貧弱になったのは事実

日本でモノを作るなという要求に対して、日本でモノを作ることを維持したままそれにこたえるのは難しいのですよ

335名無しさん:2014/10/06(月) 17:35:28
そういった要求の結果、日本は韓国に部品を輸出して組み立てさせる方式にしたのだけど結果がアレだしね。
こっちでは、台湾やベトナムが史実の韓国の代わりとして機能するのかな?

336名無しさん:2014/10/06(月) 17:50:20
>>335
毎度兵器導入などで避けながら国内での生産を維持する可能性もあるなあ。
まある程度は国外に出さざるを得ないが。

337名無しさん:2014/10/06(月) 17:54:12
本田やソニーは好きにやらせそうだな、あるいは転生者が幹部として入り込むか

338名無しさん:2014/10/06(月) 17:54:39
>>335
迂回貿易自体は、アメリカの要求に対しての答えとしてはベターだったと思うけどね
事実上これ以上の答えは存在しないし。
でも、問題点が無いわけじゃないし、結果としてアメリカと同じ不治の病に罹患しただけともいえる

かといって、なんとかアメリカを説得して、
アメリカが国内企業を守る方向に進んだら、それはそれで日本生産業にとって発展の余地が少なくなるしなぁ
日本にとって都合がいいのは、アメリカに全ての負担を押し付けることなんだけど、
それじゃアメリカが納得しないというのは当然の話

だからと言って、アメリカの苦境を日本も味わえというのは理不尽だが

339名無しさん:2014/10/06(月) 17:59:03
>>337
民間企業相手に狙って送り込むと言うのは無理。
民間企業は或る程度誘導することくらいしかできない。
後は懇談会などを使って働きかけを行ったりするくらい。

340名無しさん:2014/10/06(月) 18:24:03
ダグラス社「翁!あなたがトップでも良いですからうちと提携してください!」

341名無しさん:2014/10/06(月) 18:40:41
翁は三菱に所属しているからねえ。

342名無しさん:2014/10/06(月) 19:32:03
>>340
おとなしくマクダネルと一緒になってF-15を生み出す糧になって下さい。

343名無しさん:2014/10/06(月) 19:40:58
>>342
まあ史実通りになってくれ、としか言いようがないよねえ。
下手に史実と変わられたらたまったものじゃない(汗

344ひゅうが:2014/10/06(月) 20:08:36
>>341
翁の三菱行きは、新明和の戦闘機部門の三菱への売却によるものですね。
三菱も、名機紫電を作った技師だけに半ばネームバリュー目当てで「技師長」として招聘したのですが、戦時中から技術陣に伝手を作っていた翁の方が一枚上手でした。

結果的に、三菱飛行機は翁に乗っ取られる形となりましたが戦後の財閥解体などで中央企業の統制力が下がっており、しかも「性格はアレでも飛行機設計に関しては鬼才」でしたのでさじを投げられてしまいました。
つまり、「三菱財閥の体力に憂鬱世界倉崎の技術体質」というHENTAI航空メーカーがここに爆誕することになったのです!
ちなみに憂鬱世界の三菱役は、川崎立川飛行機(合併)さんということになります。

345名無しさん:2014/10/06(月) 20:12:25
そしてF-1戦闘攻撃機でその名を不朽の物にする……と。

346ひゅうが:2014/10/06(月) 20:25:38
>>345
まだまだ彼らのターンは終わっていません。
そして夢幻会の皆さんが胃薬を必要とするようななにがしかも…

347名無しさん:2014/10/06(月) 20:36:19
>>346
ただまあ本編の様な行動はできませんからね。
三菱自体は非常に堅実な会社ですしグループ企業も同じ三菱の看板を背負う企業も堅実路線ですから。

まあ航空機開発にしても民間機主体で隙間を米国企業と連携したりと上手くやっていくのですからな。
そこら辺は本編とは全く違うかじ取りが必要で矢張り三菱の堅実性が重要なんでしょう。
(軍用機は輸出するのは当に隙間産業の極まりになるからなあ。国産機もF-2は史実の初期問題潰し以外変わらんし、F-3は国防軍主体やし)

348名無しさん:2014/10/06(月) 20:36:49
倉崎のじーさんがFSX担当したらどうなることやら

349名無しさん:2014/10/06(月) 20:39:02
弱ったと言ってもグループ間での関係はかなり強いですからはっちゃけるのは難しいですねえ。
正直はっちゃけると三菱系企業から本気で袋叩きになる可能性もあるんですよね。業績が良くても他所との関係悪化は後で問題だらけなんで。
下手な手を打つと支援とか一切もらえなくなったりして伝手も使えなくなるわで大惨事なんですよ。

いくら倉崎翁であっても堅実路線に従わざるを得ないだろうなあ。

350名無しさん:2014/10/06(月) 20:40:03
>>348
以前に議論したけどF-2は史実と同じようになる。
アレばかりは本当にどうしようもない。

下手に手を出せば滅茶苦茶になる。

351名無しさん:2014/10/06(月) 20:41:34
なんでF-2以降は国防軍が採用する軍用機に置いて倉崎翁が動ける幅は殆どないんだよねえ。
ステルス対艦番長も開発その物を行うのは国防軍の技術部門が中心になり多数の企業参加で、だし。

352351:2014/10/06(月) 20:45:48
とはいえ、民間機開発とかの隙間産業で奮起しまくるんだろうなあ(汗
ボーイングの技術者と手を組んだらブラジルのあそこ青色吐息どころじゃねえ(白目

353名無しさん:2014/10/06(月) 20:46:00
国産機と言えばYS-11などの国産旅客機なんかはどうなるんでしょうね。

354名無しさん:2014/10/06(月) 20:46:44
航空機の自動化、電子化が大幅に進む辺り……軍用機だとF/A-18からか、
ここら辺から航空機開発に一技術者が大きな影響を与えるというロマンはありえない物になるからね。
後、クフィルみたいな魔改造もね。

355yukikaze:2014/10/06(月) 20:48:40
>>345
むしろYS-11で暴走しでかしかねんぞこいつら。
ここで日本の民間機のネームバリューを高めて、1980年代の
リージョナルジェット市場に手を突っ込む(ボーイングやエアバスには
喧嘩を売らない隙間狙い)未来が見えるわ。

356名無しさん:2014/10/06(月) 20:54:11
YS11か…… 0系新幹線の方でハッちゃける鉄道ヲタな転生者もいそうだな

357名無しさん:2014/10/06(月) 21:00:01
将来の高速化をふまえて路線の線形に手を加えるとか?
できるのかどうかわからないが。

358345:2014/10/06(月) 21:02:08
>>355>>356
奴らなら予算と物理法則と安全の範囲内で絶対にやるな……

359ひゅうが:2014/10/06(月) 21:17:59
YS-11は本庄さんや堀越さんといった錚々たる面々が参画していましたね。
この世界では、それに倉崎親子が――
なんというか、一周まわってオーソドックスなくせに実は…というものができそうな(汗

360辺境人 ◆8D9w8qm5Zc:2014/10/06(月) 21:21:26
堀越さんたちもある意味天才ではあったけど旅客機はさすがに初めてでしたからねえ。
そこで未来知識を持った倉崎翁がはっちゃけたら……組織運営者としての才があった
土井さんでも大変でしょうねえw

361未熟者:2014/10/06(月) 21:23:04
奇天烈なのに性能自体はオードソックスって物が出来上がりそうでwww

362名無しさん:2014/10/06(月) 21:31:27
クルト・タンク博士やハインケル博士と比べてなんと恵まれている事か!

363名無しさん:2014/10/06(月) 21:42:36
予想1
性能はオーソドックスだが外観が突き抜けている

予想2
性能、外観共にオーソドックスだが汎用性、若しくは拡張性が異常

予想3
お前のような旅客機が居るかっ!(説明しがたい旅客機のようなもの)

364名無しさん:2014/10/06(月) 21:47:42
>>350
ヘリと、並んで飛べる変態機が誕生すると。

365ひゅうが:2014/10/06(月) 21:54:46
>>363
予想2でいっていてほしいものですが予想3になりそうなのが何とも…

しかも。この世界だとあまりのハードスケジュールに神経が参っていた技師の皆様は徒党を組んで航空本部前で踊り狂ってますから――
妙な連帯感で結ばれ、さらには伊達に経営者をやっていなかった翁というブレーンもついて…
ああなんだ、いつもの憂鬱か(白目)

366名無しさん:2014/10/06(月) 22:05:47
>363

予想は2で。

ちょいと捻れば、ちょいとひねれば対潜哨戒機の出来上がり♪(南京玉簾のふしで)

とかどうざんしょ?
レドームつけたバージョンとかもあったりして。

367名無しさん:2014/10/06(月) 22:08:25
せいぜい輸送機か、ガンシップくらいが限界じゃないかな……

368辺境人 ◆8D9w8qm5Zc:2014/10/06(月) 22:10:10
まあ2が妥当といえば妥当ですよね。夢幻会メンバーも宣伝の重要性はよく分かってるだろうから
史実よりもうまく海外への売り込みをはかるだろうから汎用性と拡張性を生かしたその国ごとの
要望に応じたオプションをつけての販売とか有りだろうし。

369ひゅうが:2014/10/06(月) 22:16:06
「ゼロと、シデンを作った技術者たちが集結!燃費がよく、使い勝手のいい中型機をお届け!
今ならオプションサービスも付けちゃう!」
うむ。なかなかそそられる宣伝文句。

370New:2014/10/06(月) 22:17:47
「みんなで丹精込めて作りました」と顔写真が送られてくるんだな

371名無しさん:2014/10/06(月) 22:24:36
>>363
対潜哨戒機は厳しいっすねえ。求めている物が違いますんで。
後、リージョナルジェットクラスの大きさでしょうから大きさ的にもね。

372名無しさん:2014/10/06(月) 22:25:44
>>368
しかも、恐らくはボーイング社と手を組んでやってくるぞ(汗
ボーイング社と手を組めば世界中で整備や保守点検等を行えるから日本の航空産業の不利な点をすべてカバーしてくれる。
ボーイングも自分達が一切手を出さない部分を日本企業が負担してくれて自分たh氏の収益にもつながるからwin-winな関係だしな。

373名無しさん:2014/10/06(月) 22:31:15
>>331
史実通りにアメリカ国内に工場を作るしか手はないでしょうねぇ。
当該国の雇用を確保しつつ利益を確保ってのが一番ましな手だろうし
>>346
とはいえエンジンを確実に提供されるっていう環境だって考えるとF404双発案が通りそうなんだけどね。

374 テツ:2014/10/06(月) 22:59:53
下手すれば、拡張性の余地が高い戦後夢幻会式YS−11が21世紀でも世界中のローカル路線で飛んでいる可能性も・・・

375トゥ!ヘァ!:2014/10/06(月) 23:00:18
>>370
まるで農作物のようなw

376名無しさん:2014/10/06(月) 23:00:45
戦後憂鬱の陛下は…まあ変わらないか

阿部「前世でもちょくちょく会ったとはいえ、やっぱ緊張するわ…」

人間宣言で全国巡行の時に共産党の人ですら「天皇陛下万歳」やってたらしいな

377名無しさん:2014/10/06(月) 23:02:01
陛下は一度も会っていないが、お会いしたいと思うな

まあ、その時は災害が起きているかもしれんから、その機会は永遠に無い方がいいかもしれんが・・・

378名無しさん:2014/10/06(月) 23:03:39
史実と違って人間工学に基づいた動線を確保したメンテナンスハッチをボーイングの協力で設計するだけで評判は大分違うでしょうね。
FAAの承認もボーイングの協力で書類を早めに揃えてOKを貰えば黒字になる数まで売れるかな?
その後ジェット化は流石に新規設計か。

379 テツ:2014/10/06(月) 23:05:55
先日青森に天皇皇后両陛下が新幹線でご来訪されまして、新青森駅周辺が大渋滞にw
ご来訪一週間ほど前から機動隊車両を頻繁に見かけてましたから、やはり厳重な警備をしかれたんでしょう

380名無しさん:2014/10/06(月) 23:06:59
ダッソーのファルコンを辺りをパクるか(マテ

381ひゅうが:2014/10/06(月) 23:16:23
多分、占領期にあまりの人気を目の当たりにしたGHQやパットン元帥が「これが本物の君主か…」とコメントしてそうですな。

382名無しさん:2014/10/06(月) 23:22:15
あの修羅場潜り抜けたシャオピンすら圧倒されたって言われていたしな

皇室バッシングまでは普通にマスコミとかはさん付けだったが、転生者達のお陰で最初から陛下付けになるのかな?

383 テツ:2014/10/07(火) 00:05:13
それでも国防軍の主力プロペラ輸送機はYS-11よりもC-130になると思う

384名無しさん:2014/10/07(火) 00:19:59
よし、C-130にロケットブースターを付けて空母から発艦させよう(錯乱

385名無しさん:2014/10/07(火) 00:20:46
素直にC-2買おうやw

386名無しさん:2014/10/07(火) 00:23:11
空母からの発艦はロマンだからw
倉崎の翁は全力で実現させたりしてw

387名無しさん:2014/10/07(火) 00:31:00
緊急事態なら兎も角、普通はやらないけどね
緊急事態に備えたテストや実験でやる可能性は否定できないにしてもw

388名無しさん:2014/10/07(火) 00:32:27
テスト一回で機体が壊れそうだしなw

389名無しさん:2014/10/07(火) 00:35:36
ふと。小澤さとるの「サブマリン707」に三隻合体空母があったが、あれ、前後にずらしてやれば長大なアングルドデッキが。
うん、これならC-130も楽々だ(真顔

>>365
史実の宇宙研の皆様がNHKでアルゴリズム体操を踊り狂ってる件について。

390名無しさん:2014/10/07(火) 00:37:15
大石英司は、空中空母なるモンを出してたな。

391名無しさん:2014/10/07(火) 00:41:47
そもそも4発の大型輸送機を空母から飛ばすってこと自体が仮想戦記の内容なのに
実際にやっちゃうあたりが米帝様もかなり英国面に染まってるな

392名無しさん:2014/10/07(火) 00:47:31
いやここでカサブランカ級50隻を合体させて…

393名無しさん:2014/10/07(火) 00:49:05
C-130と、Wikipedia見に行ってみたら
史実63年にフォレスタルの甲板使って
補助器具未使用で発着艦に成功してたでござる・・・。

394名無しさん:2014/10/07(火) 00:54:00
流石米帝様は格が違った・・・

395名無しさん:2014/10/07(火) 00:54:50
マジで成功させてたのかよ・・すげぇ(汗

396名無しさん:2014/10/07(火) 00:55:50
ヤンキーって、偶に馬鹿やるよねw

397名無しさん:2014/10/07(火) 04:12:28
でもC-130の発着艦は実験のみで実用化されることはなかった。
理由は技術的に可能でもデメリットが大きすぎるから、やる前に気づこうよ…

398名無しさん:2014/10/07(火) 04:25:52
>>396
だってほら、あいつら合理主義者の顔してるけど実は英国さんちのどら息子だから……

399名無しさん:2014/10/07(火) 07:59:04
名物潜水艦艦長で有名な板倉艦長は国防軍に入隊するのかな?

400名無しさん:2014/10/07(火) 08:02:19
やってみなくちゃ、わからない。

特にどんなデメリットがあるかを明確にするにはね。

401名無しさん:2014/10/07(火) 10:11:06
というか、双発機がF7Fよりも前から試験的にやったような気がする

402名無しさん:2014/10/07(火) 10:14:25
双発というとXF5Fとかか?

403名無しさん:2014/10/07(火) 10:25:03
ドーリットル以外に双発輸送機か爆撃機が着艦・発艦してたような気がするんだが、思い出せん。
写真は見たことあったはずなんだが・・・

404名無しさん:2014/10/07(火) 10:59:32
トレーダーとかグレイハウンドとか、似たようなフォルムのはあるしそれほど無理があるわけではないだろうしな。

405名無しさん:2014/10/07(火) 11:15:33
フライングパンケーキとかなに考えて作ったんだ?な機体を結構作ったしな、米帝
ライトニングだって世が世ならゲテモノ機体だ

406名無しさん:2014/10/07(火) 11:22:22
・・・ふと、翁や夢幻会のメンバーが退役するセイバーを使って試作双発ジェット機を造りそうな気がする・・・ニコイチでファントムもどきが・・・(マテ)

407名無しさん:2014/10/07(火) 11:39:34
セイバーと言えばアメリカさん昔列車の上部に同戦闘機のJ47-19ダーボジェット取り付けた超高速列車(時速296㎞)を開発していたな。
よし新幹線にも取り付けて夢の時速400㎞超高速電車を開発しよう(白目)

408名無しさん:2014/10/07(火) 11:45:47
カーブはどうすんの?

リニアを作ろうよ

409名無しさん:2014/10/07(火) 12:02:00
リニアといば空母用の電磁式カタパルトは日英米で共同開発とかになるのだろうか?

410名無しさん:2014/10/07(火) 12:04:43
>>405
あれな、高速域でも低速域でも得意な上に防御力も短距離離着陸性能も高いという、純粋なレシプロ戦闘機としては最高クラスの性能を持ってるんだ。ゲテモノだけど。
誤算はレシプロ機の任務が軽攻撃機に、軽攻撃機の武装がロケットに一挙に推移したことだなぁ。航続距離が攻撃機には足らずに潰れた熊猫みたいな最強機の一つだよ。ゲテモノだけど。

411名無しさん:2014/10/07(火) 12:18:09
80馬力のエンジン2基積んだ実験機が滑走6mで離陸できたとか地味に頭おかしい性能してるんだよな>円盤翼機

412ボール:2014/10/07(火) 12:27:23
米国製のゲテモノといえば
艦の中心線上に副砲も置けば射界が広くて効率的→でもスペースが無くて置けない→
並べるのが無理なら重ねれば良いじゃない!という
33センチ連装砲の上に20.3センチ連装砲を装備したキアサージ級前弩級戦艦のもありまして

413名無しさん:2014/10/07(火) 12:28:29
円盤翼と聞いてフライングプラットフォームの方を考えてしまった自分は異端だろうか

414名無しさん:2014/10/07(火) 12:33:17
あれは円盤と言えるかどうか……。
むしろ出てこないのはパイワケットミサイル。

415名無しさん:2014/10/07(火) 12:42:22
>>412
一方、日本は主砲を縦に二つ並べて「連装砲塔のサイズで主砲四門や!」を構想した。
さすがに作るまでもなくポシャった。

砲の俯仰周りや揚弾・争点周りが複雑化するのはもちろんのこと、連装用と似たような規模の砲架で倍の反動を吸収しろとか無茶がありすぎた。

416名無しさん:2014/10/07(火) 13:06:43
でも駆逐艦の単装砲を改修してコアリツィアSVみたいなのを試してみても面白かったかもw

しかし四連装砲塔か。史実の英仏が口径を抑えたこととネルソン級の結果から40cmクラスを乗せると爆風でひどいことになるんだろうが、口径を大きく出来ないなら逆に巡洋艦に搭載すると言う方面はなかったのかな

417名無しさん:2014/10/07(火) 13:12:47
駆逐艦に15?p搭載したばっかりに役たたずになった例もあったな

418名無しさん:2014/10/07(火) 13:17:41
戦後夢幻会の大和の活躍を見るに、憂鬱伊吹が戦後夢幻会太平洋にいたら、どのような活躍に評価を下すのかが興味深くあるな

419名無しさん:2014/10/07(火) 14:01:51
>>416
もともと排水量の制約上、砲塔に十全な防御を施すのも無理なので、砲塔をつぶされても攻撃力の低下を押さえるため、砲塔を分散してるんよ。
船体が細いのも制約になるけど。

420名無しさん:2014/10/07(火) 14:10:31
妙高型がそんな考えやな。砲塔の装甲を軽視してでも、船体装甲を重視して
たとえ、砲塔が潰されても残り4基で火力を続行すると言う考えだし

英米の3基ないし4基が同時に潰されても最終的には砲塔数が多い妙高が最後まで砲撃できるという考えやで

421名無しさん:2014/10/07(火) 14:12:53
>>403
P-2を核攻撃任務で発艦させよう!という計画なら運用開始手前までやったw
さすがに帰るのは陸上の航空基地w

ほかにもU-2を空母から運用する!というプランも途中までやったぞw

>YS-11
航空機開発生産禁止令が史実より5年以上前倒しで廃止されているから
ギリギリ、プロペラ旅客機の絶頂期の終焉wには間に合いそうなので、仮に
史実と同等の機体でも倍は売れそうw

422名無しさん:2014/10/07(火) 14:58:35
転生者A「俺が見たYS-11と違う…」
転生者B「新幹線の0型がどうみても100系なんですが…」
転生者C「どぼじで、かいよーどーがうどん屋になってんのぉぉぉぉぉ!」

423名無しさん:2014/10/07(火) 15:22:53
>>413
AKIRAにも登場したあれかw
そういえばこの世界では大友さん何してるんだろ

424名無しさん:2014/10/07(火) 15:33:18
なんかもう、 大友克洋で「アオイホノオ」しか思い出せなくなってしまった自分がいる

・・・・・・・・・地方じゃ放送しなかったなぁアレ

425Monolith兵:2014/10/07(火) 17:00:13
ふと思いついた。
史実よりも早く国内開発が進めば、うどんブームも早く来るのではないかと。
1980年代にはうどん県と呼ばれるかも知れないかも?

426名無しさん:2014/10/07(火) 17:05:26
でもどうせ「他所の県行ったら河に水があって驚いた」で
盛り上がるような「干上がり地」なんだから無理しなくてもいいのよ?

427名無しさん:2014/10/07(火) 17:06:17
そうそう、香川に分けてやる吉野川の水も無いよ

428名無しさん:2014/10/07(火) 17:13:48
香川に対する愛はないのかニダ!!

429名無しさん:2014/10/07(火) 17:14:43
いや、よそ様からの水を貰って、逆切れする方がおかしいと思うんだが

430辺境人 ◆8D9w8qm5Zc:2014/10/07(火) 18:15:37
まず駅の立ち食いソバを全国に普及させることでうどんとそばの更なる普及を!
立ち食いソバで最初にコロッケそばを導入した小田急線ばっかり使ってたせいか
コロッケうどんが基本的に関東ローカルなんだと知った時はショックだったなあ……w

431未熟者:2014/10/07(火) 18:18:02
コロッケうどんとかコロッケそばとか聞いた事もなかった新潟県民でゴザル

432トゥ!ヘァ!:2014/10/07(火) 18:18:58
あれ関東圏だけだったのか…(驚愕)

433名無しさん:2014/10/07(火) 18:48:36
>>425
早くから自発的に渇水に自業自得な理由で悩まされなくてもいいのよ。

434ひゅうが:2014/10/07(火) 19:39:51
まぁネタにマジレスしますと、香川県民がうどんをゆですぎて云々というのはかなりの意訳なのですよ。
その面積に比して山が少ないことから、比較的人口が多い、しかし水をためる山が少ないのですね。
しかも、山に降った雨の大半が南側の高知・徳島方面に流れてしまう上に瀬戸内性気候のため降雨量が少ないという悪条件です。

――と、自称二等香川県民が夕食のうどんをゆでながらいってみます。

435名無しさん:2014/10/07(火) 20:01:50
蛇口捻るとメンツユが出てくるってホントかの?

436名無しさん:2014/10/07(火) 20:02:53
>>434
正直地底ダムあたりでもつくって水をためるか下水の水を再利用するしかないんじゃあない?

437名無しさん:2014/10/07(火) 20:03:20
空港にあるみたい

愛媛はポンジュースが出ます

438ひゅうが:2014/10/07(火) 20:05:25
>>436
高知に洪水を生む水の2割も瀬戸内側に流れてくれているか、山林の保水力があれば何とかなるのです。何とか…
四国一の人口を持つ松山市が山林の保水力でもつ小さな河川でもっているように…

439名無しさん:2014/10/07(火) 20:11:13
そもそも水が足らなくなるほどの人口がなんで香川にあるんだろ?
普通は水の量に合った人口になるもんじゃないか?
人を呼ぶほど産業とかがあったのかな

440名無しさん:2014/10/07(火) 20:14:46
>>432
>コロッケそば・うどん
宮城県にもあるぞ。

441ひゅうが:2014/10/07(火) 20:21:35
>>439
平地なんです。四国なのに(要約)。
気候的にも比較的穏やかですし地震も少ないです(南海地震など除く)。

442トゥ!ヘァ!:2014/10/07(火) 20:31:54
>>440
握手

443名無しさん:2014/10/07(火) 20:47:28
香川は大阪の粉物を支えるためのプランテーション農場になりそこねた地

と、中学生時代に教師からジョーク混じりに習った俺が通りますよ、と。


立ち食いソバ・うどん屋に天むすがあるのは名古屋圏。

444ひゅうが:2014/10/07(火) 21:31:42
天むす食べたいなぁ…
この世界でも、電子レンジの普及とともに全国的に売り出したらウケると思うんだ。

445名無しさん:2014/10/07(火) 21:35:05
天むすですか、海老の養殖とかどうにかしてからですねぇ

446名無しさん:2014/10/07(火) 21:40:52
マングローブ「ヤメテ!!」

447ひゅうが:2014/10/07(火) 21:41:12
>>445
マングローブキラーにはあまりなりたくはありませんがね(汗

448名無しさん:2014/10/07(火) 21:42:23
天むすと聞いて艦むすを思い出し「おにぎりの擬人化」という
新しい境地を連想した

449名無しさん:2014/10/07(火) 21:43:13
ところでルメイさんてば「暴風」や「北海の勇者」の後、息してるー?
冗談はともかくとして戦略空軍の突出し過ぎた発言力が大幅に削げただけでも大きいよな。

450ひゅうが:2014/10/07(火) 21:56:24
>>448
友よ…それは、故やなせた○し先生が数十年前に通過した地点だ…
>>449
一応息してますよー。
あの手の方はポジティブシンキングですから逆に貪欲にいろいろと情報収集に走っていることでしょう。
戦略爆撃機大増産をできなかったことは残念でしょうが…

451名無しさん:2014/10/07(火) 21:58:59
く・・・・・・・・さすがはやなせ先生・・・・・・・・・
あのお方が擬人化してない食べ物って何かあるのか?
沢庵とかキムチとか探せばいくつもありそうだが

まあやなせ先生も生前「自分がどれだけのキャラ作ったか把握してない」と仰られたそうだが

452ひゅうが:2014/10/07(火) 22:00:00
>>449
ただ、ハイチ危機(キューバ危機相当)ではイケイケで進撃を進言しているところも変わらないでしょうが…

453Monolith兵:2014/10/07(火) 22:04:26
香川県は四国山地と讃岐山脈の二重の壁で雨雲をブロックしてるので、雨が降らないんです。
何よりも面積が狭いから地下水脈も細いし。面積の割りに7割が平地だし。ちなみに高知は8割が山地。
なので、香川県はため池が無いと稲作も出来ない土地なんです。だから小麦や塩を作るには最適だったんです。うどんが国民食になったのは仕方のない事なんです。
もし香川用水(吉野川から導水)が無くなったら、香川県民は水難民になるしか・・・。

>>432
コロッケうどんはないですが、うどん屋にはたいていコロッケがおいてあります。コロッケをおかずにうどんを食べるのも美味しいですよ。

>>436
高松クレーターと言う地底湖があってだな・・・。
香川って溶岩台地が多いから余り地下水を溜められる所がないんですよ。

454名無しさん:2014/10/07(火) 22:08:13
>>452
戦後夢幻会だと核戦争の研究までしている関係でどれだけ危険な状態か全軍が理解できていますからねえ。
誰かあいつ黙らせろ、という状態に空軍内部でも戦略爆撃機部隊以外から言われていそうですな(汗

455名無しさん:2014/10/07(火) 22:17:05
対日戦で不調な活躍しているルメイがはたして出世出来るかね?
欧州に引っ張らればまだましだけど、そういや本土空襲は精々九州だけだっけ?

456名無しさん:2014/10/07(火) 22:18:06
>>455
ひゅうが氏のルートだとマリアナから撤退後に東京を一回していなかったかなあ

457ひゅうが:2014/10/07(火) 22:19:28
>>454
憂鬱本編にせよ夢幻会の抱える「総研」は戦後米国の作ったランド研究所と各種シンクタンクが一緒になったようなものですからね。
ある意味では史実の総力戦研究所ってそれを先取りしたような機関なのです。
なのでその人員と系譜を引き継いでいる助言は理解も早いでしょうね。
ハーマン・カーン博士(実際にいます)がポスト核戦争での社会考察を出すまでアレのヤバさは直視できずに「核戦争起こったらとりあえずみんなあの世いき」で思考停止していたのが米国ですし。
まぁその点は史実日本もどっこいどっこいですが放射能への恐怖を理解できていなかったのが何とも。

458名無しさん:2014/10/07(火) 22:21:37
史実だとアメリカ海軍は誘導爆弾「BAT」を8月に使ったけど、この世界だとお蔵入りか

459ひゅうが:2014/10/07(火) 22:24:03
>>455
戦略爆撃機の集中運用をやり、機雷投下も熱心にやっていますからきちんと出世していますね。
アーノルド元帥やヴァンデンバーグ将軍のあとを襲うことができるのはだいたい彼ぐらいなんです。
>>454
追記しておくとこのランド研の設立者の一人、マッカーシー時代なら元レッドセルととられても仕方のない人物だったという笑えない話も。

460名無しさん:2014/10/07(火) 22:28:58
>>459
ハイチ危機では陸海海兵から空軍が静かにさせる用につきあげられて、戦略爆撃機とそれ以外とで内部で深刻な睨みあいをやっていそうですなあ。

461ひゅうが:2014/10/07(火) 22:31:40
まぁシャレにならない緊張状態だったのは確かですから、戦闘準備態勢でのにらみ合いはやっているでしょうね。
ただしソ連側は戦艦(ないし自称巡洋艦)を4隻も作っちゃいましたから近海まで展開していた原潜は非常に希か、もしくは存在しないでしょうが。

462名無しさん:2014/10/07(火) 22:38:26
アメリカは外ではソ連軍を牽制しつつ内部ではイケイケの戦略爆撃機部隊を全軍で袋叩きにする羽目になっていそうですな(汗
幸い、各地に信頼に足る盟邦がいるお陰で負担は分散されていますが。

463名無しさん:2014/10/07(火) 22:49:15
17や24で空爆か…搭乗員は生きた心地しなかっただろうな
この世界の雷電はまともになっているのかな?

464名無しさん:2014/10/07(火) 22:50:58
>>461
一応彼らの分類ではソビエツキーソユーズ級は戦艦、もう一方は大型巡洋艦でしたっけ。

465名無しさん:2014/10/07(火) 22:52:19
後に原子力戦艦というゲテモノを作ったソ連であった

466名無しさん:2014/10/07(火) 22:59:06
ドイツも内心オイゲン返還するならウースター級くれよと思っていそう

467名無しさん:2014/10/07(火) 23:01:53
アラスカ級って、まだ役に立つのかな?

そういや、戦後夢幻会太平洋戦争にはアラスカ級はどこで道臭くってたんやろな?
アラスカの名前が一切出てこなかったけど

468Monolith兵:2014/10/07(火) 23:08:47
戦後夢幻会の話題ばかりで欧州ネタが忘れ去られている。悲しい。
久々に投下してもいいですか?

469名無しさん:2014/10/07(火) 23:09:52
>>467
クロンシュタット級への抑止はイリノイとケンタッキーが担当するだろうから
史実通り早々に退役してるんじゃないかな?

470名無しさん:2014/10/07(火) 23:11:16
少なくとも日本の水雷戦隊及び重巡洋艦の押さえとしては役立つはずなんだがな(というよりも建造目的からしてそれが妥当なんだが)
アラスカ級がレイテや沖縄にいないことが不自然で

471名無しさん:2014/10/07(火) 23:16:00
>>468
行き詰まった言うてたから急かすのも悪いかと言わなかったんですがね(ぷちおこ

冗談はともかくどうぞどうぞ

472名無しさん:2014/10/07(火) 23:19:06
アラスカ級どっかで殺られてませんでしたっけ?
一行位しか出番無かったですけど。


あ、欧州キター

473名無しさん:2014/10/07(火) 23:21:30
>>467
アラスカはそもそも使い物にならない。
あと、アイオワ級三隻(内二隻は改アラスカ級の可能性あり)がクロンシュタット級には対応すれば問題ないからねえ。

474 テツ:2014/10/07(火) 23:22:06
待ってたぞ、同志ウドンスキーw

475名無しさん:2014/10/07(火) 23:26:41
ウドンスキーと聞くと「美味しんぼ」に出てきたうどん至上主義者を思い出す

476Monolith兵:2014/10/07(火) 23:29:30
最初無視されたかと思って多。
では投下します。

477Monolith兵:2014/10/07(火) 23:30:29
ネタSS「憂鬱日本欧州大戦 −ちょび髭のいないバルバロッサ?−」


 1942年6月から始まった連合国の反撃は、8月になるとポーランド全域を解放するに至った。
 北欧方面の連合軍は、各国海軍の支援を受けつつソ連領へと侵攻し、レニングラードを包囲するに至った。
 また、バルト海には戦艦に護衛された多数の輸送船が存在しており、明らかに上陸戦をしかけてくるだろうそれらに対処するために、ソ連軍は兵力をバルト海沿岸に貼り付けなければならず、ウクライナ方面に戦力を引き抜かれたこともあり、連合軍は多大な損害と引き換えに重厚なソ連軍の陣地を突破する事に成功した。
 そして9月になると、北欧とバルト三国から侵攻した連合軍はレニングラードを挟んで合流する事に成功していた。

 だが、ウクライナ方面では連合軍は補給不足と想像以上に戦力を集中させたソ連軍に苦戦していた。
 こうなった原因は、かつて行われた日本(辻ら)による収奪によって欧州各国の工業力が低下していたことと、ソ連による焦土作戦によるものであった。フランスで経済顧問を務める辻は、こんな事になるとはと冷や汗をかきながらも、針の筵の中フランスの経済や工業力向上の為に業務に励んでいた。勿論、富永らと共にフランスでのMMJの布教活動にも励んでいたが。

 そのような状況なので、連合軍は鉄道の復旧を急ぐと共に、(史実と比べ)少ないトラックや自動車を用いて必死に前線に物資を届けようとしたが、必要量には到底届かなかった。

 そこで、イギリスは黒海の制海権を奪い海路で補給を行おうと作戦を立てていた。それを知った英海軍の大鑑巨砲主義者達は、何とか戦艦の活躍を見せつけようと、黒海への戦艦を含む艦隊の進出を目論んだ。
 元々、セヴァストポリを攻略しない限り、ソ連の大動脈であるバクー油田のあるカフカス地方への侵攻ができないのだ。戦略爆撃を行うにしても、セヴァストポリを攻略しない限り、必要とする燃料や爆弾を運び込む事は困難を極めるため、セヴァストポリの攻略は絶対に必要な事であった。

 だが、連合軍よりもソ連軍が動くほうが早かった。

478Monolith兵:2014/10/07(火) 23:31:23
 9月に入ったアレクサンドリアの会議室で、日英仏の海軍将官たちは会議を行っていた。議題は、セヴァストポリ攻略についてであったが、皆一様に険しい表情をしていた。

「まさかこんな事になるとは・・・。」

 イギリス人少将が意気消沈した様子で呟いた。セヴァストポリ攻略に一番意欲的だったイギリス海軍だったが、かつての闘争心は消え失せてしまっていた。

「ソ連海軍を侮っていたということか・・・。ダーダネルス海峡を機雷で封鎖するとは。」

 そう、ソ連海軍はダーダネルス海峡を機雷封鎖していたのだ。しかも連合軍は、味方の艦が触雷するまで気がつかず、触雷してから慌てて引き返したものの、再び触雷し巡洋艦2隻を失い、戦艦1隻が大破着底してしまっていた。

「あれだけ我々が支援したと言うのに、思っていたよりもトルコ海軍の能力はかなり低いようだ。今朝になってボスポラス海峡やアラフラ海で貨物船が沈没したと連絡が来た。イズミットにも機雷が入り込んで、トルコ海軍は身動きが取れないらしい。我々は、2日前にダーダネルス海峡で巡洋艦2隻を失ったのだぞ!」

 イギリス人少将は、トルコ海軍の能力の低さと連絡の遅さに怒りを露にした。連合国はトルコを味方に引き入れようと様々な支援を行ってきていた。戦車や航空機、艦艇などを格安で、または連合国で費用を負担して引き渡していた。
 支援は陸空が主だったが、海軍にも潜水艦や魚雷艇などをトルコに送っていた。

「黒海から地中海まではかなり強い海流がある。ボスポラス海峡の近くから機雷を放り出せば自然と地中海へと流れていく。それを予測できなかった我々が愚かだった。」

 フランス海軍の提督が苦しそうな声で、連合軍の敗北を認めた。それに反対の声は上がらなかった。ソ連は機雷を巧みに利用して連合軍を叩きのめしたのだ。
 連合軍とて無能ではない。ソ連による機雷封鎖は予想していたが、それは黒海でのことであった。トルコ国内の海峡や内海に機雷がある等とは思いもしなかったのだ。
 そして、作り出した時間を彼らは有効に活用した。ソ連海軍はケルチ半島へ部隊を上陸させ、クリミア半島にいる連合軍を挟撃してしまったのだ。当然クリミア半島の連合軍は大混乱に陥り、クリミア半島からの撤退も考慮され始めていた。

「ボスポラス海峡にマルマラ海、ダーダネルス海峡にある機雷の数は予測不能だ。一体何時から機雷の敷設を始めたかも解らない以上、これらの海域は全て機雷で埋め尽くされていると見るべきだろう。」

 カニンガム中将は、海域全体が機雷原であるという前提で作戦を建て直すことを提案した。各国の海軍将官たちはそれに頷いた。

「掃海艇による機雷の除去はかなりの時間がかかると思われます。連中は今も機雷を放出しているでしょうから、除去した側から新たな機雷が流れて来る可能性が高いです。」

「だが、黒海へ進出しないと味方の支援が出来ない。このままではクリミア半島からすら追い出されるぞ!」

「被害が戦艦と巡洋艦に集中している事から、ソ連海軍が放った機雷は恐らく深度を調整した浮遊機雷だと思われる。実際、破孔は喫水線以下にある。
 つまり、駆逐艦以下の艦艇ならば黒海へと進出できる可能性は高いと言うことだ。」

「それは希望的観測だ。触雷した物がたまたま深度調整されたものだった可能性がある。」

「機雷で海峡が全て埋め尽くされているわけではないはずだ。小型艦艇ならば機雷を避けながら航行する事は可能だろう。」

「だが、駆逐艦のみでは黒海艦隊を牽制できるとしても、セヴァストポリやケルチを砲撃するのは不可能だ。要塞砲や重砲で返り討ちに遭うぞ!」

「モニター艦はどうだ?あれならば喫水線は低いし、触雷の可能性は低い。」

「自衛能力のないモニター艦は黒海艦隊に襲撃されたらそれでお終いだぞ。駆逐艦だけでは守りきれない。」

「多数の水雷艇を持ち込めばかなりの戦力になるはずだ。狭い黒海内ではソ連の戦艦や巡洋艦も思うように動けないはずだ。」

「奴らも水雷艇や駆逐艦は持っている。何よりも、セヴァストポリ周辺は機雷で守られているだろう。掃海艇で機雷を除去しながらソ連海軍を相手にするなど、考えたくもないぞ!」

 各国海軍の将官たちは様々な意見を出したものの、中々結論は出なかった。
 連合軍は30.5cm要塞砲よりも射程の長い戦艦でセヴァストポリを砲撃するつもりだった。もし黒海艦隊が出撃してきたとしても、巡洋艦や駆逐艦、水雷艇などで返り討ちに出来ると考えていた。
 だが、ここに来てその算段がひっくり返されたのだ。

479Monolith兵:2014/10/07(火) 23:31:53
「古賀提督は何かないのかね?」

 ここで、カニンガムは古賀に意見を求めてきた。中部地中海海戦で空母を活用して戦力に劣る状況をひっくり返したのだ。何か策があるのではないかと思ってのことだった。
 余談だが、遣欧艦隊(第7、8艦隊)は損傷艦や故障艦を中心に殆どが帰国の途についており、今欧州にあるのは戦艦金剛と2個駆逐隊のみであった。予定通りなら交代の艦隊が既に来ているはずだったのだが、イタリアの降伏により海軍戦力の需要が低下した上に、フランスへの艦艇売却に絡むごたごたで第3次遣欧艦隊の編成は難航し、7月に入ってようやく軽空母5隻と重巡洋艦2隻を中心とする第3次遣欧艦隊が出航したところであった。

「黒海に戦艦を派遣できない以上、海上からのセヴァストポリ攻略は不可能だと思われます。」

「だが、海上からの支援が無い事にはセヴァストポリ攻略は難しいぞ。
 ケルチ半島に上陸した敵軍によって、セヴァストポリを包囲していた味方は窮地に陥っている。ここで艦隊戦力を送らなければ、陸軍はクリミア半島からの撤退を余儀なくされてしまう。」

「解っています。ですから、私は空爆によるセヴァストポリ攻略を進言します。」

 古賀の言葉に多くの将官たちが疑問符を浮かべた。
 これまで幾度となく連合軍はセヴァストポリに空爆を加えてきたが、投入できる航空戦力や補給の不足によって、芳しい結果は上げていなかった。
 それなのに、古賀は更なる空爆を主張したのだ。

「これまで空爆で効果は無かった。やるだけ無駄だ。」

 イギリス人少将の言葉には棘があった。彼は大鑑巨砲主義者であり、今回の作戦には並々ならぬ思い入れがあるようだった。

「ウラジオストック攻略でも使用した対要塞用の特殊爆弾が、第3次遣欧艦隊と共に到着しています。これを用いてセヴァストポリを攻略します。
 また、黒海艦隊に対しては第3次遣欧艦隊の空母航空隊で対処します。」

 要塞専用の爆弾と聞いて、あるイギリス人将官があっと声を上げた。イギリスも同種の爆弾を開発中であり、日本が一足先に完成させつつあるという情報を思い出したのだ。
 一方で、大鑑巨砲主義者は苦い顔をしていた。戦艦の有用性を訴える最後のチャンスだと言うのに、またしても航空機に出番を奪われたのだ。最も、古賀としても戦艦の出番を奪うのは本意ではなかったが、無理に黒海に進出して味方に損害が出るよりはマシだと考えていた。後に、古賀は戦艦派に属しているにもかかわらず、航空戦に精通した提督だと言われ、一部の戦艦派の軍人から恨まれたりするのだが、それは余談である。

 話を戻すと、セヴァストポリ攻略に不安を持っていた古賀は杉山に相談し、保険として100式地中貫通爆弾の手配を本国に要請していたのだ。ウラジオストック要塞攻略で威力を発揮した100式地中貫通爆弾だったが、それ以後は使い道が無くなっていた。
 そこに欧州で使いたいという要請が来たものだから、喜んで送り込んできたのだ。

「確実にセヴァストポリ要塞を艦隊ごと破壊できるのだな?」

「出来ます。しかし、一緒に運んできている爆撃機を組み立ててからでないと使えないために、しばらく時間がかかります。
 また、軽空母とは言え搭載しているのは新鋭機ばかりですので、その戦力は第8艦隊にも引けは取りません。」

 イギリス人少将は古賀を睨みつけながら尋ねた。古賀は力強く頷いた。
 第3次遣欧艦隊の空母は、祥鳳型軽空母と大鷹型軽空母で構成されており、その搭載機数は合計で200機近くあった。なお、フランスへは祥鳳型3番艦と4番艦が売却される予定であり、富士型超重巡や他の軽艦艇は第3次遣欧艦隊と共に欧州へと到着しており。既にフランスへ引き渡されていた。

「残る問題はケルチ半島だ。ケルチの部隊を叩かなければセヴァストポリ要塞を破壊しても、セヴァストポリの占領は不可能だ。空爆が行えるようになるまで、味方がクリミアで踏みとどまれるよう支援しなければならない。」

「大型艦艇が送り込めない以上、陸軍の支援は難しいだろうな・・・。」

「掃海艇で前方水路を開きつつ進むしかないだろうな。だが、それでは何日、いや何週間かかるか・・・。」

「艦隊の牽制ならば駆逐艦や水雷艇で出来る可能性はあるが・・・。」

「・・・賭けになりますが、一つだけ案があります。」

 カニンガムの言葉にフランス海軍の提督がある提案をした。それは余りにも突拍子のない案だったが、それ以外に方法もない事もあり、実行に移される事になった。
 こうして、セヴァストポリを巡る戦いは再び始まった。

480Monolith兵:2014/10/07(火) 23:33:13
 アレクサンドリアで連合国海軍が作戦を開始しようとしている頃、イギリスのロンドンでは連合国の主要構成国による会議が行われていた。
 参加国はイギリス、フランス、ドイツ、日本、ポーランド、イタリアや北欧諸国、オランダ、ベルギー、ポルトガルなどが肩を並べていた。
 そしてアメリカも参加していた。

「忙しい所、集まっていただき感謝する。今回集まってもらったのは、今後の連合国の方針をどうするかについてだ。各国の意見を聞かせてもらいたい。」

「ソ連の解体と各地域の分離独立は必須ですな。」

「各国のお陰をもちまして、我がポーランドは主権を取り戻すことが出来ました。全国民を代表して各国に感謝いたします。」

 チャーチル首相が早速本題を切り出したところ、フランスの首相ペタンはすぐさまソ連の無条件降伏と解体を提案してきた。チャーチルはそれを聞いて頷いた。他の国々の代表も同様に賛同した。
 そして、ポーランドはここで独立を宣言した。出席者達はポーランドの独立を認め祝福した。
 昨年、不利な戦況と軍による強い反対によりポーランドの独立は果たせなかったが、今年に入り戦況は連合国に傾き始めていたため、再び独立の気運が高まっていた。
 それに加えて、ドイツでは続々と士官・将官が誕生しておりドイツ軍の士官不足はかなり解消されていた。最も、それでも士官不足はまだまだ深刻だったため、ドイツ軍はポーランド将兵を手放したがらなかった。

 そこで、ポーランドはドイツにある提案をした。それはドイツ軍とポーランド軍の統合である。つまり、現在の状況を維持したまま、ポーランドもドイツ軍の運営に参加するというのだ。ただし、指揮権はドイツ軍に移譲する物とした。
 ドイツとしては軍の運営をこれまでどおり行えるメリットがあったものの、これまで以上にポーランドの思惑が反映される事になり、悩ましいところであった。
 しかし、アデナウァーはそれを受け入れた。と言うのも、ポーランドは独立したとは言ってもドイツに経済的に大きく依存しており、軍事的にもドイツ無しでは立ち行かない状況だった。英仏もポーランドはドイツの経済圏と認識しており、異議は唱えなかった。

 そんな事情があるものの、ポーランドにとっては切望していた独立であった。国民達は連合国とドイツに感謝し、ポーランドの復活を祝っていた。
 またポーランドの政治家たちは、独立によりこれからの発言権が大きくなるのではと期待していた。例えドイツに首根っこを掴まれていたとしても、形だけの亡命政府やドイツを通じての発言よりかは地位が上昇するだろうと考えていたのだ。


「共産主義者がどれほど危険かは、我が国や他国での奴らの振る舞いから容易にわかることです。ですから、奴らの総本山ともいうべきソ連は必ず消滅させなければならない。フランスとしてはそれ以外の選択肢はありえません。」

 ペタンの言葉に頷くものは多かった。
 フランス内戦以降、フランスのみならず各国では赤狩りが盛んに行われていたが、共産主義者はそれに対して武力までを持ち出して抵抗していた。一部の国では、パリほどではないが市街地戦に発展したところもあり、各国の赤狩りは更に激しさを増していた。

「ソ連を下した後、ロシアをどうするかも考えないといけません。」

 近衛は出席者達を見渡しながら提案した。
 近衛は今回の会議に、ロマノフ王朝の血を受け継ぐアナスタシア皇女(陛下)と共に出席していた。第2次世界大戦が勃発して以降、彼女を始めとする亡命ロシア人達は影に日向に連合国に協力していた。
 そして、日本はロマノフ王朝の正当な後継者であるアナスタシア皇女を首班とする、ロシア帝国亡命政府の発足を連合国各国へと打診していた。

「ソ連が滅びた後、かの地を纏めるには権威が必要でしょうな。」

「確かに。それに、重要な協力者に、いや同盟者に報いるのは当然の事でしょう。」

「ありがとうございます。ですが、まだ亡命政府は発足したばかり、人も物も不足しておりますので、どうかよろしくお願いします。」

 英仏はロマノフ王朝の復活を認めたものの、権威のみの存在となる事を求めた。ドイツはソ連が消えるのなら何でもいいとばかりに同意し、ポーランドは帝政ロシアでは併合された歴史もあり複雑な心境だったが、列強各国が賛成している以上反対できる状況では無かった。
 それに対して、アナスタシアはそれを受け入れた上で、各国に支援を求めた。英仏独日はそれに応じ、ロシア帝国亡命政府はこの日発足した。

481Monolith兵:2014/10/07(火) 23:36:59
 ソ連への基本方針が決まり、会議は次の議題に移った。

「現在の戦況は僅かに我々が有利だが、それは薄氷の上を歩いているようなものだ。
 我々が確実に有利な状況になるためには、より多くの仲間を得る必要がある。」

 そこで、チャーチルは出席者達の顔を見渡した。

「ここに出席されている方々は、我々と同じく共産主義者の、ソ連の行動を危険だと思っている。つまり、我々の仲間だ。」

 チャーチルはそう言って、新たに連合国入りをした国々を紹介した。アメリカやオランダ、ベルギー、ポルトガルは自国での共産主義者によるクーデター計画や武装蜂起が幾度か起きていた。特にアメリカでは、前政権やその更に前の政権でかなりの数の共産主義者が政府や省庁にまでに入り込んでいたために、問題は深刻だった。それらに人員を取られた結果、地下に潜った共産主義者達の行動を掴む事は難しかった。
 そして、地下に潜った共産主義者達は、アメリカ経済の心臓であるニューヨークで武装蜂起を起こしたのだ。警察のみならず軍までが出動する騒ぎとなり、ニューヨーク証券取引所やロックフェラー研究所などに逃げ込んだ共産主義者との間で激しい銃撃戦の末、500人以上の死者を出す大惨事となった。
 スターリンは、日々ソ連への敵対姿勢を強めるアメリカを恐れていた。欧州各国と日本相手で手一杯なところに、アメリカまで参戦すれば敗北は必須であり引いては自身の失脚に繋がる。そこで、スターリンはニューヨークを破壊してアメリカ経済を混乱させ、戦争に介入する国力を奪おうとしたのだ。

 一方で、ウィルキー政権にとってこれはかなりの痛手となる事件だった。
 しかし、ウィルキーはこれを逆手に取った。つまり、この武装蜂起の裏側にはソ連が存在していると主張したのだ。実際、生け捕りにした共産主義者からソ連からの指示で行ったという自白が得られていた。
 これにより、アメリカ国民は「ニューヨークを忘れるな!」を合言葉にソ連へと敵愾心を燃やした。
 そして、ウィルキーは念願の連合国入りを果たしたのである。

「アメリカには欧州方面は勿論だが、インド方面も担当してもらう事になる。」

 インドの戦況は混沌としており、前線で敵を叩いたとしても、流れ込んだ難民と元の住民との間で軋轢が生じていた。それが武力衝突に発展するのは自然な流れであり、イギリスは前方で共産軍と戦い、後方でインド人相手に戦わなくてはならなくなっていた。
 また、流入してきた難民の殆どがイスラム教徒だったことから、武力衝突は宗教戦争の様相を呈してきていた。
 しかも、イギリスによる熾烈な治安維持に反発した独立派の中には、イギリスに対する独立戦争を呼びかけるものが出始め、一定の支持を集めていた。

 つまりインドでは、イギリス、ソ連とその傀儡、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、独立派という5者が対立するという、イギリスですらもはや泣き言を言いたくなる状況となっていたのだ。

482Monolith兵:2014/10/07(火) 23:38:35
 最早不良債権と言ってもいいインドだったが、イギリスはそのような状況を楽観的に語った上でインド利権の美味しさを囁き、イギリスの国力低下でインドの維持が困難になりつつある事をアメリカ国内の親英派を通じて兵器産業界の人間にリークしていた。

 一方のアメリカはインドの状況をある程度理解していたが、兵器産業界はインドを巨大な市場(戦場)と見ていた。
 自動車産業や航空産業が欧州からの発注で活況を呈している中、船舶や兵器産業は未だ不況の中にあった。
 しかし、インドへ軍を派遣すれば、大量の武器弾薬が消費されるし、それを運ぶ船も大量に必要となる。また、連合国の敗北はあり得ないと考えられる以上、インドをイギリスから奪えば戦後も有望な市場を維持する事が出来る。
 産業界の者達からそう説得されたアメリカ政府は、イギリスと頭の痛くなる交渉の末、とうとうインドを手に入れる事に成功していた。

「共産主義者とその総本山であるソ連の危険性を、我々はパリとニューヨークで学びました。彼らを排除するためにアメリカは努力を惜しみません。
 そして、我々が共産主義者の危険性を知る前から、彼らと戦い続けていた連合国の一員となれた事を誇らしく思います。」

 ウィルキーは、そう言って連合国へ加盟できた喜びを表明した。もっとも、彼が喜んでいるのは共産主義者を叩ける事よりも、連合国へと更に各種物資やトラック、爆撃機などを売却できることだった。連合国からの自動車や航空機の受注は、アメリカの工場をフル稼働してもこなせない程であり、ウィルキー政権の支持率は天井知らずであった。

 だが、ウィルキーは楽観視していた。インドという地域がどれほど混沌としており、イギリスですら手を焼くほどの恐ろしい所だということを、彼は理解できていなかった。
 それをアメリカの若者達の血で理解する事になるのだが、それを理解する者は一部のイギリス人と夢幻会くらいであった。


おわり

483Monolith兵:2014/10/07(火) 23:50:04
今回は難産でした。
セヴァストポリ攻略もそうですが、アメリカ参戦とロシア亡命政権についてもどう書いた物かと梃子摺りました。
ポーランドの独立に関してですが、ポーランドとしては独自に動かせる手駒が必要なので、ドイツ軍と統合した上で口出しできるようにしました。以前ポーランドの独立を見送った話を書きましたが、軍抜きで独立すれば良いと書いてから気付きました。w
そこで今回独立させる事にしました。
SS内では書いてないですが、奉天派はソ連と密輸していた連中と親米派とで壮大な内ゲバが繰り広げられていて、米軍は親ソ派の討伐や治安維持のために奔走しています。w

色々とぶっ飛んだところがあると思いますが、突っ込みはやんわりお願いします。

484名無しさん:2014/10/07(火) 23:51:33
おつです

うーんこの地獄絵図w
まだまだ勝ち切った、とは言えないようで、連合国の苦労が偲ばれますな

485New:2014/10/07(火) 23:59:38
乙です。中国インドにズブズブ嵌っていくアメリカをほかの連合国が
「無茶しやがって・・・」と見届けてる状況がw

486辺境人 ◆8D9w8qm5Zc:2014/10/08(水) 00:04:02
乙です。セヴァストポリは航空攻撃ですか……こっちではカール自走臼砲は製造
されていないのでしょうか、どっかで活躍する機会が無いですかねえw

そしてインド戦線に深入りするアメリカ……パットンやマッカーサーがシーク教徒や
ヒンドゥー教徒、イスラム教徒と戦うとかなんか急に伝奇小説っぽいイメージが
わいてきますね、きっとターバンにトラウマを持つ米兵士が増えるんだろうなw

487Monolith兵:2014/10/08(水) 00:20:09
感想ありがとうございます。

>>484
これから更に地獄絵図になります。ご期待ください。

>>485
アメリカはインドで史実ベトナム以上の泥沼にはまる予定です。w
イギリスはアメリカが泥沼に使っているのを見て悦に浸るでしょう。w

>>486
グスタフやカールは一応生産されています。セヴァストポリ攻略にも投入される予定でしたが、唯でさえ補給に事欠く有様ですので、輸送は遅れに遅れています。全てが輸送されるには年明けまで待たなくてはならないので、戦艦の艦砲射撃で破壊しようとしましたが、機雷封鎖されて失敗しました。
正直、グスタフやカールを輸送するよりも、爆撃機で和製バンカーバスターやトールボーイ投下した砲が早いです。w
インドでは誰が敵か味方か解らない状況になって、ノイローゼになる将兵が大量に出て来るでしょうね。

488ボール:2014/10/08(水) 00:24:37
乙です。欧州で針のむしろな辻さんですが憂鬱本編に比べれば頼りになる同盟国がいる分
相当楽なんですよね。ヒール役はソ連が一手に引き受けてくれてますし。

489 テツ:2014/10/08(水) 00:51:14
投下乙です

流石機雷を扱わせたら(相対的にそれ以外がアレなせいもあって)列強でもトップクラスのソ連海軍、いやらしいけど効果的な手を打ってきましたな

米帝様は悲願の連合国入りだけど、アメリカンボーイズの血が大量に流されそうなインド・・・まあがんばれw

日本のロマノフカードがついに切られましたか
彼女の旦那は嫁の実家の回復を喜んでいるのか、嫁さんを政治の場に再び出したことを嘆いているのか・・・

490Monolith兵:2014/10/08(水) 00:58:26
>>488
辻ーんよりもソ連の方がヘイト値は高いですから。w
金を毟り取られたのとパリを焼かれたのとじゃ、後者の方が怒り買いますし。w

>>489
機雷と言えばロシアですし。
アメリカンボーイズの血が流れても、それ以上に兵器産業が潤うから・・・。
ロマノフは悲願のロシアへの帰還を達成できそうです。旦那さんは、嫁につき従うのみではないかと思っています。ロマノフの遺児と結婚すると言うことは、そういった可能性もあるわけですし、結婚した時に覚悟していると思います。
ちなみに、オリガネットワークについては未だ秘匿されています。もし、ロシア帝国亡命政府が認められなかった場合、オリガネットワークをカードにするつもりでした。

491名無しさん:2014/10/08(水) 01:01:15
古賀さん、同志から敵意を向けられてない?

492 テツ:2014/10/08(水) 01:08:48
某宮様「と言うわけで、俺は嫁さんと一緒にロシアに引っ越すから、宮家の跡継ぎお前になるんで之から頑張れよ」
宮様弟「ちょっとマテ馬鹿兄貴、これからは俺が夢幻会のHENTAI共の相手をするのか!?」
某宮様「うん(無駄に爽やかな笑み)」

某宰相「一抜けされた!?」
某提督「常識人枠が減った・・・」

493辺境人 ◆8D9w8qm5Zc:2014/10/08(水) 01:14:14
ロマノフ王家が復活するとなるとやっぱり本編の独立案のようにウラル以東どころか
モスクワまで引っ越すことになるんでしょうね……しかもウクライナとかが独立した
状態でw 下手するとコラ半島などもフィンランドに割譲されそうだし戦後を考えると
宮様も頭が痛いでしょうねえ……

494名無しさん:2014/10/08(水) 01:30:35
投下乙です…ロックフェラー研究所襲撃…あっ!(察し

495名無しさん:2014/10/08(水) 01:47:29
乙です。
史実でもメリケンは中華に変な幻想を持っていて深入りしていったし
こっちでは更にインドか……さて、どれだけ泥沼にハマってくれるのかな(ゲス顔

496名無しさん:2014/10/08(水) 02:40:35
生物兵器型ペスト流出待ったなしだなこれは・・・。

497名無しさん:2014/10/08(水) 05:29:55
乙です。厄介なインド方面をアメリカに押し付けてしてやったりな腹黒紳士ですが、
まさか、伝染病伴って乗り込んでくるとは思いつかないでしょうな・・・。

498名無しさん:2014/10/08(水) 07:15:29
>>493
ウクライナ・ベラルーシに関しては独立を認めた上での同君連合(緩やかな連合)とか一応とり様はありますけどね(汗
カレリアの割譲は確定でしょうなあ。

499ハニワ一号:2014/10/08(水) 08:45:06
乙です。
アメリカが連合国に参加するも泥沼のインドにロックフェラー研究所襲撃という激ヤバなフラグが・・・・w

500名無しさん:2014/10/08(水) 11:13:47
インドについては最大の地雷がセット(汗)

ウクライナ、ベラルーシ、グルジア及び南カフカス諸国の独立とバルト三国(独立回復)は確実に来ますからねえ。
それと東カレリアのフィンランドへの割譲。
ウクライナ、ベラルーシについてはアナスタシア殿下のお子様を其々君主として緩やかな連合若しくは連邦を組めるように努力すればワンチャン。

501名無しさん:2014/10/08(水) 13:23:33
ベラルーシってWotの制作元の国だから何かするのかな?(滝汗)

502名無しさん:2014/10/08(水) 18:01:00
>>501
一番民族意識が希薄気味の民族がベラルーシ人なんだよなあ。
まあ彼らをしてもWW1後のポーランド支配とソ連支配は悪夢なんだけど。

503502:2014/10/08(水) 18:04:11
あっと、希薄気味というのはあくまでも周辺国と比較しての話です。

現在のモルドヴァはルーマニア王国への割譲は確定だろうなあ。
まあウクライナがロマノフ王朝の分家の王家を君主に迎えるにしてもロシアとは切り離されるから当然だろうけど。

504名無しさん:2014/10/08(水) 18:24:05
さすがにレニングラード改めサンクトペテルブルクまで割譲はしない・・よね?
この際だからウラジオストックもアナスタシアブルクとか改名するのも有りかもなあ

505名無しさん:2014/10/08(水) 18:40:16
>>504
割譲する理由がない。
少なくとも歴史的に見てあそこはロシア領(ノヴゴロド共和国やモスクワ大公国、ロシア帝国統治領)だからね。

506名無しさん:2014/10/08(水) 18:41:55
後、ウラジヴォストークは歴史がある名前で国民も愛着があるからわれわれの感覚で改名した羅、といってもねえ。
ロシア国民の受けも考えないといけないからロシア帝国政府にとっては無理難題に等しいんじゃないかなあ。

GHQに東京や京都をを改名するように言わるに等しい面もあるから。

507名無しさん:2014/10/08(水) 19:03:08
ただ、改名する可能性はなくはないけどね。
例えば帰国の最初の窓口がウラジヴォストークならそれに合わせてサン・アナスタシアブルク?とで改名するのは有り得ると思う。

508名無しさん:2014/10/08(水) 19:59:19
とりあえず、嶋田さんがいない夢幻会というか架空戦記を提案してみる

509名無しさん:2014/10/08(水) 20:01:40
>>504
サンクトペテルブルクのあるイーストアングリアは歴史的に見てもロシア領土だからね。
一時スウェーデンが奪っていたけど、それも奪還されたし位置的にもスウェーデンが主張する権利はないしね。
だから、ロシア領のまま。

510名無しさん:2014/10/08(水) 20:28:27
>>508
近衛さんも伏見宮も立場上まずいので嶋田さんの同期の堀さんか陸軍だと
永田さんが総理大臣と陸海軍大臣を兼任させられるんじゃないかな

511辺境人 ◆8D9w8qm5Zc:2014/10/08(水) 21:42:45
欧州大戦後の国境の線引きを決める会議は大変でしょうね……ポーランドがドイツの
紐付き状態となるとポーランド回廊とかもどうなるんだろう?

512名無しさん:2014/10/08(水) 22:14:43
>>511
ポーランド回廊は西プロイセンですからドイツに返還されなくなりますね。
まあポーランド議会国の国土に戻ると考えれば納得かと思われます。

513512:2014/10/08(水) 22:18:33
訂正ですポーランド議会国ではなくポーランド摂政王国及びポーランド立憲王国ですね。
これに旧ハプスブルク領ポーランドが加わった領土といったところでしょうか。

まあ解り易く言うと第二次世界大戦前のポーランドからポーランド回廊とダンツィヒ、ウクライナ領、チェコ領を除いた領土です。

514名無しさん:2014/10/08(水) 23:42:41
ヨーロッパは地図がかなり変わりそうだけど極東はどうなるんだろう? 欧州まで
遠征して戦った日本は全く領土も賠償金も無しってわけにはいかんと思うけど
旦那が日本人でロマノフ王朝復活はかなりのアドバンテージではあるけどそれだけじゃ
国民は納得しないだろうし

515名無しさん:2014/10/08(水) 23:52:53
でもヨーロッパの土地が欲しいかといわれれば要らないしねぇ・・・
中国利権? 金をどぶに捨てる趣味はないw

・・・うーん、困った。思い浮かばない

516名無しさん:2014/10/08(水) 23:57:18
ロマノフ朝が復活する以上、極東ロシアの領土割譲はさすがに拙いだろうし
シベリアの資源の優先採掘権とか?

517New:2014/10/09(木) 00:30:17
シベリアの共同開発あたりかな。満州はしっちゃかめっちゃかで変わりが必要だし

518名無しさん:2014/10/09(木) 00:31:14
ある意味勝ち組なのにふんだりけったりな米帝

519名無しさん:2014/10/09(木) 00:41:53
ロシアを味方にできるってのは外交戦略的には大きいけど実利に関しては実はこの日本って
結構な赤字なのかもしれない。それでも泥沼にはまり込んだ米帝よりはマシだけどw

520New:2014/10/09(木) 00:42:48
まあ色々と欲が強すぎて紳士の国を怒らせてるので・・・・
失われたのが半世紀にもならんあたりがあの国の凄い所だな

521名無しさん:2014/10/09(木) 00:43:12
資源的には将来のリターンは大きいけどね。あくまでも将来だし

522名無しさん:2014/10/09(木) 00:51:53
シベリア開発なんて開発コストがペイするのは半世紀は先だろうしねえ……

523名無しさん:2014/10/09(木) 01:01:32
まあ、安全保障は金では買えないものも大きいのでそこは大目に見るしかないでしょうね。

524名無しさん:2014/10/09(木) 02:04:05
元ネタと違って史実ソ連よりは弱体化してるとはいえロシアと同盟が結べるなら
それなりにメリットも大きいでしょうしね。こっちじゃドイツに戦車開発で遅れを
とりつつあるしいずれロシアと戦車を共同開発したりするのだろうか

525名無しさん:2014/10/09(木) 02:05:55
東側装備が主力の日本陸軍w

526名無しさん:2014/10/09(木) 03:00:25
ライセンス生産した疾風や富嶽がミグやベアとしてロシアの空を飛ぶのか……疾風は
ともかく富嶽は元がソ連製だから違和感はないなw

527ボール:2014/10/09(木) 03:11:38
国境を接している列強にして陸軍大国が仮想敵から友好国に代わる訳ですから
国防上相当に大きいですし極東方面への経済的進出も可能、
何より対ソビエト戦で最初期から欧州で戦っているという事実は今後の外交上
非常に重要じゃないかと。それを生かせるかどうかが重大な問題ではあるんですが。

528Monolith兵:2014/10/09(木) 05:32:07
感想ありがとうございます。
レス数が多いので、話題ごとに返信したいと思います。

>古賀さんが戦艦派から敵意をもたれている
信じて欧州に送り出した戦艦派のエースが、航空主兵の立場を強化する事ばかりするなんて!
と言う心境ですかね。戦艦派は。でも、戦艦を使って色々と活躍していますし、新型戦艦の建造が決定しているので、そこまでヘイトは高くないです。

>某宮様
日本との外交では必ず引きずり出されるだろうから、腐れ縁は切れそうにない気もします。

>欧州での独立・割譲
まだ全ては決まっていません。大体の取り分をきめましたが、状況により変化することもあります。この話題は本当に頭が痛いので、意見を出してもらえて嬉しい限りです。

まず、ウクライナとバルト三国とルーマニアにブルガリアの独立は確実です。ただ、ウクライナはソ連による焦土作戦で悲惨な状況なので、何時頃独立するのかは未定です。ベラルーシはポーランドに編入されるか独立かのどちらか迷ってます。
また、ドイツはカフカス地方の独立に意欲的です。カフカスを自国の勢力圏にして石油利権を手に入れたいと思っているので。
サンクトペテルブルグは割譲しません。ロシアにとって非常に重要な都市ですので。

ダンツィヒ回廊はドイツ領にするかポーランド領のままにするか迷っています。
ドイツ領にするにしても、ポーランド領のままであるにしても、将来的に火種になる可能性があるので。
それと、戦勝国であるポーランドの領土を削るのは難しいと思うのですが、それはどうなんでしょうか?それにハンガリーも領土を増やすなら地理的にドイツやポーランドから貰うしか無くなりますが。

>ロックフェラー研究所襲撃
アメリカは憂鬱本編と違い衛生状態や防疫体勢は整っているので、それほど酷い事にはなりません。
しかし、WW1の時のスペイン風邪並に流行するでしょう。なお、スペイン風邪も発生源はアメリカでした。

>インド
イギリスは撤退時に食料を大量に買い付けするつもりです。また、インド植民地兵に支給した武器はそのまま置いく予定です。
なお、インドに投入していた兵力は、植民地兵を除くとアンザックが主力でした。
アメリカがどれほど泥沼にはまるか、そしてインド人がどれほど暴れるかは楽しみにしていてください、w

>都市の改名
少なくともレニングラードやスターリングラードは元の都市名になるでしょう。
ウラジオストックは歴史ある名前なので改名する事はないです。

>日本への割譲
本編同様チュクチを割譲しますが、それに加えて沿岸州の割譲か租借を考えています。シベリアまで割譲されたら日本が死んでしまいます。w
経済的にはこの戦争は少し赤字かプラマイゼロ程度ですが、仮想敵国がアメリカ以外いなくなるので、戦後の軍縮と新領土の開発景気で黒字になるのではと思っています。シベリアを押し付けられない限りは。w


素人の書いた火葬戦記ですので色々と拙いところがあると思いますが、楽しんでいただけて幸いです。
皆さんの感想や意見を読んでると解らない事が多くて、まだまだ未熟だなと感じる今日この頃です。
さて、次回は仏国面と英国面を登場させないと・・・。

529名無しさん:2014/10/09(木) 10:47:38
仏国面と英国面と言えばアジアの植民地はどうなるんでしょうね。普通なら欧州での
限定戦争に近いから史実のような独立戦争は起こらないでしょうがインドの戦争が
どう影響するのか……でもソ連が無くなって支援する国がいなくなるならインドの
泥沼もそう長くは続かないかな?

530ひゅうが:2014/10/09(木) 11:04:22
乙です。
何やら不穏な空気が漂い始めたようで…

531名無しさん:2014/10/09(木) 13:05:34
ソ連なくてもインドは今までの影響で内紛だらけだろうな

532名無しさん:2014/10/09(木) 13:26:15
>>528
スペイン風邪クラスだとやべぇ…
感染者6億人で死者は5,000万人は出ると。
アメリカはソ連のバイオテロだというのだろうなぁ…

533名無しさん:2014/10/09(木) 13:57:26
ポーランド回廊に関してはあまりに無体な割譲をドイツがさせられていますからねえ。
ドイツが対価としての金銭の支払い及びダンツィヒにおけるポーランドの港湾設備使用権(租借権)、港湾設備への鉄道租借権辺りで手を打てるかもしれません。
ポーランド回廊に関してはポーランドも意地で割譲させたはいいがその結果ドイツとの敵対関係、当該地域の民族的問題などが火を吹いていますんで対価と海への出られる保証があれば受け入れられるかと。
最悪、ドイツがベラルーシとポーランドの連合国家結成を支援するのもありかもです。

ハンガリーに関してはスロバキア南部の領土を民族的区分からハンガリー領になる可能性がある以外では無理っすなあ。

534New:2014/10/09(木) 15:10:41
>>532 それでもロックフェラー研あたりがキナ臭いと各国から睨まれそうだ

535名無しさん:2014/10/09(木) 15:45:33
状況証拠がどう足掻いてもロックフェラー研だと示していますからねえ。

536名無しさん:2014/10/09(木) 16:10:18
研究所ふっとんで無いならどうすれば防疫出来るかもわかるが交通網が死んでない分被害地域が拡大したらカナダさんやメキシコさんが死んでしまう。

537名無しさん:2014/10/09(木) 16:15:07
日本「アメリカが喧嘩吹っかけてきてよかったー、検疫がいくらか楽になった。」

538名無しさん:2014/10/09(木) 16:19:11
>>536
一応、当時ならカナダへの侵入ルートは今よりか遥かに限定されているから戦時体制で動員が進んだカナダ軍なら封鎖は可能だと思う。
メキシコも侵入ルートは地形的制約や気候的制約のお陰で限定されているから、最悪国境から防衛ラインを下げて守りやすい場所で封鎖すれば全土がアボンすることはないんじゃないかな。

539ボール:2014/10/09(木) 17:49:46
むしろ問題なのはアメリカがインドに介入予定な点。あの人口と衛生状態、止めに絶賛大混乱中の
インドでパンデミックが起きたら怖すぎる・・・

540Monolith兵:2014/10/09(木) 18:23:25
>>529>>531
ベトナムでの武装蜂起は本編同様華南連邦によって鎮圧されています。
他の植民地でも蜂起はありましたが、すぐに鎮圧されています。ただ、英仏や他の列強もそう言った事に過敏になっていて、やりすぎる事もあるようです。
史実戦後の独立ラッシュはないでしょうね。インドの場合は、戦後も混乱する予定です。
ただ、日本が連合国の主要国になっていて、欧州で白人と混じって戦っているので、それを見た植民地人達が衝撃を受けています。彼らが故郷に帰ってからどうなるかはまだ解りませんが。

>>530
太平洋戦線のない第2次世界大戦って、基本的に第1次世界大戦の焼き直しなんですよね。ドイツがソ連になった&イデオロギーの対立がありますが。
憂鬱本編でのアメリカ風邪も、第2次世界大戦が続いていたとしたらスペイン風邪の再来程度に抑えられたでしょうし。(それでも十分怖いですが)

>>532>>534-535
スペイン風邪程度でも凄まじい被害だったのですが、憂鬱本編と比べたらまだ救いがあるんですよね。
アメリカはソ連の生物兵器だと主張するでしょう。そして、何故かご都合主義のように特効薬が日本に存在する。
他の連合国はどう思うでしょうね・・・。

>>536-538
まだそこまで爆発的には広まっていません。感染してから発症まで時間が短いので、そこまで移動できません。
ですが、ニューヨークが封鎖などされたら・・・。

541名無しさん:2014/10/09(木) 18:36:39
今更ではあるけどアジアの独立運動家からは有色人種の裏切り者呼ばわりされそうですな。
まあこの状況でわざわざ日本がアジア独立のために列強と戦って血を流さなければならない
メリットなんて無いわけですからそんなこと言われても困りますが

542名無しさん:2014/10/09(木) 19:00:05
戦後は参戦の代償で連合国植民地市場の日本への開放や植民地への日本企業進出が進むだろうから、
一般の植民地人にとっては、宗主国より比較的よい扱いをしてくれて、良いモノを売ってくれる国なんでしょうけどねぇ。

543名無しさん:2014/10/09(木) 19:06:33
ただまあ本編でもあったけど日本も経済進出を盾前にした謀略も含めて南進を計画しているでしょうからなあ。
まあ時期は遅れるでしょうが独立が始まるのは確実かと。

544 テツ:2014/10/09(木) 22:59:36
留学生の受け入れは普通にやっているんだから、そこまで文句付けられるいわれもないんだけどね
ああ、日本には大アジア主義者とかいう厄介な連中もいるか・・・

545ひゅうが:2014/10/09(木) 23:11:14
その点では、変法自強運動って言い得ての妙だと思うのです。
自ら強くなろうとするなら陰にせよ日向にせよ援助しても…と当時の人たちも優越感混じりにせよ思うだろうと考えるのですけど。
あと、大アジア主義というのは超国家主義転じて日本否定に走る思想でもありますから――。

546 テツ:2014/10/09(木) 23:28:38
某宮様は大アジア主義者達からあからさまに裏切り者呼ばわりされそう
本人は鼻で嗤って終わるだろうけど

547ひゅうが:2014/10/10(金) 00:58:18
アジアに夢を見すぎなのですよね…
一向一揆の頃からなにも変わってない…

548名無しさん:2014/10/10(金) 01:35:32
そういえばちょび髭が居ない世界でも福建共和国は日本に忠実な衛生国なんだろうか

549ひゅうが:2014/10/10(金) 02:26:09
>548
地理的条件もありますからね。
それに、べいてー様なら一地域だけでなく、民国に繋ぎをとてってそそう。

550Monolith兵:2014/10/10(金) 06:18:57
>大アジア主義者
憂鬱日本ではかなりの少数派のような気がしますが・・・。
同盟国とわざわざ対立する必要もないですし。一般にはそういった思想は受けないでしょうね。
開戦当初からの連合国ですし、戦後は各国植民地への経済進出や新領土の獲得は確実なので、そんな事したら全部吹っ飛びます。

>>548-549
米ソ不可侵条約と米国のソ連への支援を受けて、ソ連と組んで中国大陸を手に入れるのではと警戒したため、イギリスは緩衝地帯として華南連邦を設立しています。
その際に本編同様、日本もドサクサに紛れる形で福建共和国を分離独立させてます。
アメリカと奉天軍を除く回り全てが連合国なので、日本(連合国)との関係を強める他ありません。アメリカと繋がろうとしたら、日英仏の上に場合によってはオランダも敵に回しますし。アメリカの連合国参加に一番安心したのは彼らかもしれません。
アメリカは奉天軍の一部に裏切られましたが、親米派で固めて再編をしています。
それから華南連邦や福建共和国が建国されたので、中華民国と言えるのは奉天軍(米国)だけのはずです。(本編15話)

551名無しさん:2014/10/10(金) 12:30:26
思ったんだがこの世界のアメリカで行われるアポロ計画ってどうなるんだろう?
インドと中国の泥沼にはまりすぎて月面着陸が日本に先越されるオチしか見えてこないんだが

552名無しさん:2014/10/10(金) 13:34:17
冷戦が無いならあれほど宇宙開発に狂奔する必要もないけどだからといって
有色人種に先を越されたというのはかなりプライドを傷つけるだろうしやっぱり
アポロ計画と似たような計画は立てられるんじゃないかな

553名無しさん:2014/10/10(金) 15:40:28
案外スプートニクならぬオオスミ・ショックで本気出すかもなw
>アメリカの宇宙開発

554名無しさん:2014/10/10(金) 16:49:52
>>551
髭がいないしイギリスと戦う必要もないのでドイツにV2ロケットに該当するものがなく、
ロケット技術の有用性が実証されてないのが大きいですね。
必要もないのに巨額の予算を出すとは考えられないので日本が結果を出すまでは本格的な開発は行われないと思います。
日本が結果を出せば対抗上予算を出さざるを得ないわけですがそれでも技術が育ってないので追いつくまではそれなりに時間がかかるでしょう

555名無しさん:2014/10/10(金) 17:09:50
ロケット……スペースシャトル……チャレンジャー号……うっ、頭が……

556名無しさん:2014/10/10(金) 17:48:51
アメリカでは最初はロケット自体が花火モドキの玩具扱いで軽視されてたと聞いたことあるし
この世界だと開発にかなり出遅れそうだね

557名無しさん:2014/10/10(金) 17:58:59
>>555
もし造るとしたらシャトルは将来の宇宙開発を考えたら発展性のある史実ソ連のブランの方式を使うべきだろうねえ。

558名無しさん:2014/10/10(金) 18:29:47
>>551
>オオスミ・ショック
NASA「あいつらロケットではなくロケット花火でマジ衛星を打ち上げやがった!」

559558:2014/10/10(金) 18:31:21
551じゃなくて553だった

560名無しさん:2014/10/10(金) 18:47:13
>>558
さすがにそりゃねーべw
あれは敗戦で誘導装置の開発禁止されたが故の苦肉の策だし。
まあそんなもので曲がりなりにも打ち上げに成功しちゃったんだから日本人ってのは狂ってるんだか何なんだか……

561名無しさん:2014/10/10(金) 19:30:00
アメリカはゴダードが45年に不遇のまま死んでしまうしドイツが健在な以上、
フォン・ブラウンも亡命してこないだろうしな……いやドイツでロケットを
打ち上げられないとなれば外国に移住するかもしれんがその前に日本がスカウト
してそうだな

562未熟者:2014/10/10(金) 19:34:12
流石に戦後夢幻会だと青田刈りは結構難しいかと

563名無しさん:2014/10/10(金) 19:37:43
これは戦後夢幻会じゃなくて欧州大戦世界の方の話ですね。

564名無しさん:2014/10/10(金) 19:42:13
戦後夢幻会太平洋戦争時の日本の2000馬力級エンジンが気になるな

史実だと、誉はあの評価で、ハ43は量産する前に終戦して評価がしづらいし

565未熟者:2014/10/10(金) 20:03:03
ああ、そっちかなら本編同様に青田刈りしてそうだ

566名無しさん:2014/10/10(金) 20:26:57
どの世界線だろうと青田狩りには定評がある夢幻会の恐ろしさを知るだけにロシアの
皇族になったためツポレフやカラシニコフ、コロリョフらの流出を必死に防ぐ宮様w

567名無しさん:2014/10/10(金) 20:42:37
>>561
セオドア・カルマンらのアメリカへの移住もなければエアロジェット社の設立もなくなるかも。
固体ロケットでロケット推進の有用性を示した下地がなくなるのも痛い。

568名無しさん:2014/10/10(金) 20:45:39
そういやハ50は3100馬力で信頼性も良かったらしいが、使われたのかな?
連山なり銀河改にのせたりとか

569トゥ!ヘァ!:2014/10/10(金) 20:46:22
流石に折角手を貸して復活させたロシアが弱くなり過ぎるのも考え物だから手心くらいは加えてくれると思うの(震え声)

570名無しさん:2014/10/10(金) 20:52:46
なんか、ハ50を一式陸攻に載せて桜花を攻撃したssあったなあ

571名無しさん:2014/10/10(金) 20:53:20
青田狩りは控える代わりに共同開発を打診してくるんだろーなあw そして二式突撃銃を
カラシニコフに改良させたり四式重戦車をハリコフ設計局に改良させたりと陸軍大歓喜(?)w

572トゥ!ヘァ!:2014/10/10(金) 21:06:30
やはりロシアにはAkが似合う…w

573名無しさん:2014/10/10(金) 21:16:10
AK48という自動小銃がありそうやな

574トゥ!ヘァ!:2014/10/10(金) 21:19:19
時期が一年ズレてしまったのか…

575名無しさん:2014/10/10(金) 21:22:52
何の略は知らんが改良型としてAKB48という突撃銃をだな……

576名無しさん:2014/10/10(金) 21:43:38
Bはバトルか何かかな?(すっとぼけ

577名無しさん:2014/10/10(金) 21:44:25
乃木坂兵器廠46型短機関銃とか朝女良自動拳銃とか・・・

578名無しさん:2014/10/10(金) 21:58:39
今調べたらAK-47はAvtomat Kalashnikova-47(47年式カラシニコフ自動小銃)の略だそうな
つまりAKBにしたければ苗字にBが付く人物との共同開発で作らせればいいわけだ!(をい

579ひゅうが:2014/10/10(金) 22:21:54
>>564
史実では末期戦状態で空襲や地震の被害を受けていますので誉は気難しいですが陸軍の疾風なみの評価となっていると思っています。
ハ43はそれよりちょっとマシという評価でしょうか?
拙著版では軍需省の指導(地味に、日本発送電の下村副総裁こと辻〜んやその眷属たちの策動あり)によって立川と群馬周辺に製造工場が分散配置されていたために東南海地震による被害はある程度極限できました。
そのため、ハ44などの大型機用大重量発動機の方が数が揃うこととなり、切り替えが促進されたという形ですね。
そのかわり、陸軍期待のZ飛行機こと富嶽やキ91などの報復爆撃機は発動機ごとおじゃんに。
>>568
ハ50は大戦最末期に搭載機が実戦参加しているくらいでしょうかね。
おそらくは単座迎撃戦闘機(キ94相当)か攻撃機(流星改二相当)に。
これらの一部は、朝鮮戦争に参加しているものと考えています。

580名無しさん:2014/10/10(金) 22:23:27
アメリカはペーパークリップで優秀な技術者が引き抜けないうえにインドと言う重荷を背負うからな
海軍拡張は史実通りにしても人材確保出来るかどうか

581名無しさん:2014/10/10(金) 22:30:17
ハ50を積んだ、流星ってなんだか凄そうやな

582ひゅうが:2014/10/10(金) 22:38:32
>>581
??「今度はマトモな機体に乗せてあげる…」

というネタです。
もちろん大幅改設計されましたので機体的には別物なのですが…
なお、朝鮮戦争時には全空母に充足する数がそろっていなかったスカイレイダーのかわりに米国製の心臓を搭載した流星改二が――
(北海道で本土決戦が行われていませんので小銃弾が機体のワイヤーを切断するなんて珍事は発生しませんw)

583名無しさん:2014/10/10(金) 22:43:11
流星ってエンジンのバリエーションが凄いな

誉に、ハ43に、ハ50に、ワスプメジャーとか

584名無しさん:2014/10/10(金) 22:46:17
流星改二とコルセアが一緒に飛ぶとか絵になるでしょうねえ……

585名無しさん:2014/10/10(金) 22:47:07
その後ろにしれっと混ざるソードフィッシュ

586名無しさん:2014/10/10(金) 22:48:03
コルセアは厨二心をくすぐる要素を持った素晴らしい機体と思います

587ひゅうが:2014/10/10(金) 22:54:57
こいつらが雲龍型の搭載機やのちの航空艦隊の一員として沖縄へ。
また、硫黄島へ…

しかし逆に、二線級の天山や零式といった脇を固める機体が深刻な不足状態に…
これで終戦を遅らせたらたいへんなことになったというのが、最終的に上層部のにとって終戦の決定打になりました。

588名無しさん:2014/10/10(金) 22:56:50
なぜ、天山を対潜哨戒機に使うの?
97式艦攻とかが余っているのでは?

589ひゅうが:2014/10/10(金) 23:04:36
搭載量の関係から対潜型があるだけです。
当然、97式もありますが、いかんせん旧式すぎますので。

590名無しさん:2014/10/10(金) 23:07:00
金星62型を積んだ96式陸攻とかも使えると思うんだがなあ

591名無しさん:2014/10/10(金) 23:17:13
>>585
流石にファイアブロンドかスピアフィッシュに置き換わっているかと

ハ50は流星に収まりきるのかな?あれかなりデカかったような
…そりゃ信頼性高い3000馬力は魅力的だが、東海の艦載機は出来るかな?

592ひゅうが:2014/10/10(金) 23:23:11
>>591
カウリングと機体の段差が生じると推力式排気管で乱流を吹き飛ばす手法がとられますね。

593ひゅうが:2014/10/10(金) 23:29:29
なお、誉が1180ミリ直径に対し、ハ50は1450ミリ。
一回り大きくなります。

594名無しさん:2014/10/10(金) 23:31:43
ハ50搭載流星…史実の流星とはかけ離れた存在になりそうだな

595名無しさん:2014/10/10(金) 23:34:40
ふと、思った

マリアナ諸島は放棄しているが、大量のガソリンなどが残存していた。整備士も少数ながら存在した
そこに目を付けた海軍上層部は、銀河にクラスター爆弾を積んで、硫黄島・沖縄を避けるルートをとって
マリアナ諸島のテニアンに着陸する。そして、ガソリンを補給し、時間を合わせて出撃する。

目標は、本土爆撃を目論むB29基地であるペリュリュー島である。
B29出撃時間に合わせて、36機の銀河御楯攻撃隊が一斉に襲撃した・・・・

596名無しさん:2014/10/10(金) 23:40:25
史実でも片道特攻だけどマリアナ空襲やっていたな、でもやれる余裕あるか?

597名無しさん:2014/10/10(金) 23:45:10
太平洋に回されたB29は少ないから一斉に破壊出来たら、しばらくは本土の空は安泰だなあ

598ひゅうが:2014/10/10(金) 23:57:27
皆忘れておられませんか?
この世界ではレイテ陥落せず。
すなわち、ミンダナオ島のダバオ基地からペリュリュー攻撃が可能となります。
下手をすれば、単発艦載機も…

ですので、爆撃機地はマリアナ諸島へ移行。
そこに対して大東諸島を経由した奇襲攻撃が実施されたというネタは考えています。
憂鬱本編におけるB-17改造掃射機のような銀河や連山改造機によって――

599名無しさん:2014/10/11(土) 00:05:07
連山は最終的に何機作られたんだろ?

600ひゅうが:2014/10/11(土) 00:08:27
終戦時までに多くて100機足らずでしょうね。
拙著ではほとんどが九州方面に集中されたと考えていました。

601 テツ:2014/10/11(土) 00:09:19
まあ生産がキツイ大型爆撃機ですからね、100機作れれば上等か・・・

602yukikaze:2014/10/11(土) 00:09:45
>>564
普通に誉が主力じゃないかねえ。
何だかんだ言って18気筒2000馬力エンジンとして物になったのって
誉くらいしかないし。
色々と言われているけど「戦争に間に合って且つ一定の戦力たる
数を揃える事が出来た」という事実は無視できない要因。

吉田機関の連中が介入できたのならば、クランクシャフトの直径増大させて
ハ43程度の大きさまで直径拡大させ、且つ燃料噴射式に替える可能性も
あるかもしれないが、それやらかして投入が遅れたら本末転倒だしねえ。

603ひゅうが:2014/10/11(土) 00:12:58
>>602
史実誉の悪評は大戦末期の悪条件もありますからねぇ。

604New:2014/10/11(土) 00:13:22
まあ誉が評判ガタ落ちなのも無理な小型化に一部原因があったからね・・・

605 テツ:2014/10/11(土) 00:19:39
史実のように3式戦闘機の変わりに5式戦闘機が中継ぎで投入されたりするんですかね
結局史実では中継ぎ所か最後までロングリリーフとして投げきる羽目になってるんですが

606名無しさん:2014/10/11(土) 00:20:38
連山、流星、烈風、烈風改はお持ち帰り確定か

疾風にも採用されているからねぇ…誉は

607名無しさん:2014/10/11(土) 00:24:34
ラバ空の勲エンジンみたいになるのかな

608攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2014/10/11(土) 00:38:28
…というか無理やり大型のエンジン詰め込むよりも、
航空用ガソリンのオクタン価向上をどうにかすればある程度(国産92オクタンと国産100オクタン比で1.07倍程度)は出力向上が図れるし、整備の面でも混乱は避けられるのでは。
なによりこれに水エタ噴射を加えれば、限定的ながらも機関換装版と同程度の性能にはなるのでは。

あ…その前に潤滑油どうにかしなかったら結局焼き付いて同じか(呆)

609 テツ:2014/10/11(土) 00:52:29
パッキンもどうにかしないと・・・
ゴム製じゃなくて紙製とか、工業製品しかも軍用機械に使うもんじゃないぞ(汗

610名無しさん:2014/10/11(土) 00:54:49
パッキンはな、海上輸送ルートがな…史実より改善されてレーン断ち切れていない分マシだと思いたいが

611 テツ:2014/10/11(土) 00:55:17
そして警察予備隊の時に供与されたP-51やP-47見て「油漏れがない!」と驚愕するのか・・・

612名無しさん:2014/10/11(土) 00:59:53
連山はハ50搭載している可能性大か

613yukikaze:2014/10/11(土) 01:05:12
>>605
3式戦そのものは史実通りに生産されていると思われます。
ただ、正直3式戦が就役した時には能力的に陳腐化していますし、
4式戦が出れば駆逐される運命になるのは間違いないです。

「3式の時期に5式を」とありますが、未だ金星エンジンが1500馬力
出ていないことを考えると、馬力不足による速度低下は避けられそうになく
そうなってくると「隼2型でいいじゃん」という話になる。

5式戦が誕生できるのは、誉が海軍と取り合いになって、陸軍の要求を
満たす数量ではなく、おまけに中島が誉に全力を尽しているので、
栄の生産が激減し、それに合わせて隼の生産も減少したことで、
生産に影響の少ない5式戦が産まれたという流れになるかなあ。

まあ海軍は誉の生産供給数の事考えて、戦後夢幻会版紫電改として
史実試製紫電改五(N1K5-J)相当の機体開発に力費やすかもしれんが。

614名無しさん:2014/10/11(土) 01:08:37
パツキンがどうしたって?(難聴)

615名無しさん:2014/10/11(土) 01:17:49
結局ラインの乱れを嫌って誉一本槍だったりして。
液冷エンジンもだが整備マニュアルの未成熟が不調の原因だし。
マニュアル通りにしようとしても部品が無いというのもあるが。
戦塵の紫電改程度には史実よりは高空性能などで弄っているか。

616名無しさん:2014/10/11(土) 01:39:14
連山の性能は史実通りか?

617yukikaze:2014/10/11(土) 01:45:29
>>615
中島は誉、三菱は金星の18気筒をメインに開発だろうねえ。
誉のみに限定しちゃうと、誉コケタ時に終わりだし。

618 テツ:2014/10/11(土) 01:52:26
DB系の熱田は作らない?

619yukikaze:2014/10/11(土) 02:04:15
>>618
微妙なんだよねえ・・・
熱田のゴタゴタは、ライセンス生産舐めきっていた海軍の非があるんだが
高速艦爆開発は、海軍にとっても超重要事項であるので、「熱田無しでも
達成可能」という目途が立てば、ライセンス生産は消滅するかも。

ちなみに陸軍は陸軍で「優秀なエンジンなければヤバいぞマジで」という
危機感から、DBシリーズの習得に力入れている訳なんだけど、ここら辺は
史実通りに進むかもねえ。
エンジン技術が海軍よりもひくかった陸軍にとって高性能エンジン取得は
大事だったからねえ。

620 テツ:2014/10/11(土) 02:06:36
よくもまあこんな状況で戦争始めようと思ったな陸海軍・・・
中国だけが相手だったら襤褸も出なかったか出ても誤魔化せたんだろうけれど

621名無しさん:2014/10/11(土) 02:21:04
実は中国との戦争で工作機械を軒並み潰していたんだよな、日本

622名無しさん:2014/10/11(土) 07:05:40
陸軍が企画したエンジンが軒並み使い物にならなかったので
海軍が企画したのを採用したんただよなあ

後、史実陸軍が誉に採用した機体は疾風だけやで
エンジン取り合いにはならないような

623名無しさん:2014/10/11(土) 10:06:28
連山の事を日本機初戦略爆撃機ではなく、海軍が最後まで対艦攻撃を諦めなかった機体と皮肉られそう

624名無しさん:2014/10/11(土) 11:06:48
ま、雷撃しないんなら史実深山でもある程度は
多分出来ただろうしね。

生産・維持・管理経費と帳尻が合うかはともかく。

625名無しさん:2014/10/11(土) 11:10:50
>>622
陸軍とカブるのが疾風だけといってもその疾風が大戦後半の主力戦闘機だし、
海軍内でも陸攻から局戦・艦戦・艦攻・艦偵と多岐に亘って搭載しているので、
供給負担の分散・同エンジンに何らかのトラブルが発生したときの予備として、
ハ43などのエンジンを採用した期待も用意しておくことは大事です

626名無しさん:2014/10/11(土) 11:43:14
>ハ43採用
桜花というオーパーツもあるがこちらの世界線では夢幻会の影響力は経済界や軍部の中堅までで技術的にはどこまで影響力を持っているか?
下手に強化しすぎると本編と変わらないし、ミッドウェイでのダメコン成功とか暗号解読成功とか今の大和無双以上に史実夢幻会の史実が無くなる。

627名無しさん:2014/10/11(土) 11:47:05
>>626
あくまでも官僚の中堅、軍の少壮将校だからねえ。
戦争末期や戦争後半ならまだしも前半では発言力は非常に低いのは間違いないね。
後半でも政治工作に全力を注がないといけないからハ43採用に影響力行使は困難じゃないかな。

ハ43の採用に力を入れたら紫電改の紫電としての本格配備や烈風の陸上機化等に力を注げないしね。
あれもこれもできるわけじゃあない。

628 テツ:2014/10/11(土) 11:49:24
逆に中堅官僚だからこそ、ハ43の稟議書を上に上げることが出切るんですけどね
途中で握りつぶされないで上に上げられる実務官僚でいるのは実は強みでも在る

629名無しさん:2014/10/11(土) 11:50:55
>>628
とはいってもそれを通すために力を使ってしまえば別の部分で力を行使できなくなるのも事実。
中堅官僚や少壮将校の一部でしかないんですから、他の派閥との関係も考えて動かないといけない。
何処かで強く出れば何処かで引かないといけないのですから、紫電改等の艦載機計画や信濃の正規空母としての就役を通すには他を犠牲にしないといけないです。

630 テツ:2014/10/11(土) 11:55:40
別に一人でやっているわけじゃないから大丈夫でしょう
一人の人間が何でもやろうとすると官僚的に失敗しますが、夢幻会の強みは構成員が多いことですもの
稟議書を上に回すのはできるでしょう、その稟議書が上で採用されるかどうかは流石に確証がありませんけれど

631名無しさん:2014/10/11(土) 13:07:02
>>630
一人でやっていなくとも一個を通したら他で譲ったりしないといけないのは変わりませんよ。
それと、構成員が多いとしても絶対的多数派にはなれませんから、譲る部分が多くなってきます。
絶対的多数派なら上層部に対してそもそも圧力をかけられますからね。そうではない以上は絶対的多数派ではなく他派閥に相当譲らないといけません。

632名無しさん:2014/10/11(土) 13:12:48
まあ、あれもこれも通すのは無理ということかな。
例えば海軍では紫電を紫電改にしてみたり、烈風を陸上機にしてみたり、信濃を戦後を見据えた正規装甲空母にしてみたりとかなり労力が大きいことやっているからね。
その分、他の多くの物については史実通りになってしまっている可能性が高いんじゃないかな。

上層部も史実通りに近いわけだから反対派閥に近い考えの人も多いから尚の事労力が必要で、それは派閥間の摩擦を更に高めてしまうんだよなあ。

633名無しさん:2014/10/11(土) 13:16:10
ガタルカナルの戦いで夢幻会派が相次いで戦果あげてるから多少は発言力はあるかも

634名無しさん:2014/10/11(土) 13:17:32
別に夢幻会側が積極的に推さなくても、他の派閥が押すんじゃない?
大企業三菱と繋がっている人間は陸海軍共に探す必要もないほど居るし、三菱も中島の誉よりも自分のところのエンジンを使ってもらいたいでしょう

635名無しさん:2014/10/11(土) 13:27:28
史実は誉も噂から金星の18気筒化が始まったので、どこで開発ブーストを掛けるのか?
紫電改の三菱での生産命令同様誉の他社での生産命令で大増産とか、零戦も中島製の方が数が多かった事だし。
後はそれなら雷電の火星エンジンの改良に力を掛けて欲しいな〜とか。

636名無しさん:2014/10/11(土) 14:05:16
>金星の18気筒化
強風の企画時に三菱の発動機部門に声をかけて置けばきっかけになるのでは?

倉崎と愉快な仲間たちが仲間にしたそうな目でこちらを見ている
コマンドw

637名無しさん:2014/10/11(土) 14:41:26
倉崎じいさんに共同開発者として三菱との合同研究グループに出向してもらうとかw
エンジンのアイディアとか史実のネガ部分の改善点は旧夢幻会経由で色々仕入れられるだろうから

638名無しさん:2014/10/11(土) 15:00:15
FW190でも使われた1700馬力級のBMW 801を参考にして〜はさすがに無理かな

黒江少佐はFW190を絶賛していたという話も聞きましたが

639名無しさん:2014/10/11(土) 15:53:49
>>638
史実日本の技術力とマザーマシンが潰れ始めている状態だから無理があるだろうね。
マザーマシンの状態が良かった枢軸国も戦争末期には高出力エンジンの量産に難儀していましたから。

640ひゅうが:2014/10/11(土) 17:02:48
そこらへんがあって沖縄戦時点ですでに限界に達していたのでしょうね。
少なくとも航空担当者たちにとっては本土決戦など冗談じゃないでしょう。
まして、沖縄戦で大量消耗をきたしつつある中にあっては。

641名無しさん:2014/10/11(土) 17:43:47
資源は辛うじてまだ少しは在るけれど、その資源を武器弾薬にして使えるようにする時間はなさそうですからね

642名無しさん:2014/10/11(土) 17:47:00
猫型ロボットでもいなければ無理だな。

643ハニワ一号:2014/10/11(土) 18:12:52
>>642
もしくは夢幻艦隊が転移してくるかでしょうね。

644Monolith兵:2014/10/11(土) 18:22:11
>ロケット開発
憂鬱日本は、ドイツからかなりの数の研究者や技術者を誘致していたはずです。それが不可能な場合は暗殺していると言う描写もありました。
憂鬱ドイツは日本にロケット技術者を奪われたので、ロケット技術は余り発達していません。
日本がチタまで侵攻して、3式弾道弾をエカテリンブルグに向けて撃ち込みまくったら、各国もロケット技術開発を始めるでしょう。
ただ、ソ連軍はベロゴルスク及びその周辺に200万もの大軍を投入しており、日本軍と一進一退の戦いを繰り広げています。

645名無しさん:2014/10/11(土) 18:29:45
それに一線級の人材機材は常に最前線で蕩尽し続けてますしねえ……で、本土防空はどうしても二線級の部隊メインで賄う事になる。

646 テツ:2014/10/11(土) 18:35:52
コンビニで「全123か国 これが世界の海軍力だ!」を購入
如何に海上自衛隊が世界規模で見ると豪華な装備をしているかよく解ったw

武器輸出規制が多分史実よりも緩い戦後夢幻会世界では、日本製の中古や小型の軍用・警備艦艇も売れそうです
ミャンマーは日本のODAで購入した中古民間船を改造しないで、中古の艦艇を売ってもらえそうだし、キューバはトロール船改造のフリゲート艦ではなく、真っ当なフリゲートをアメリカから購入できそうです

647名無しさん:2014/10/11(土) 18:37:07
((((((┌(赤┌^o^)┐ボーキィ・・・((((((┌(加┌^o^)┐ボーキィ・・・

648名無しさん:2014/10/11(土) 18:55:42
>>641
マザーマシンも壊滅状態になりつつあり、生産力的にも限界点に達していましたからね。
沖縄戦の時で完全にじり貧突入していることに海軍と陸海軍航空関係、陸軍の戦車や野砲関係の少壮将校たちは理解してどう負けるか考えざるを得なかったでしょうなあ。

>>646
キューバはOHペリー級かMEKO級のフリゲートを導入して米海軍としきりに合同訓練しているでしょうなあ。

649ひゅうが:2014/10/11(土) 18:56:50
>>646
キューバ海軍旗艦 改コウローシュ(改キッド)級ミサイル駆逐艦「フィデル・カストロ」なんてブラックジョーク…

650名無しさん:2014/10/11(土) 18:59:23
>>649
キューバが西側資本も取り入れて開発されているとなると確かにキッド級導入が有り得なくはないんですよね(汗)

なにせ豊富な鉱物資源に恵まれた国家で更に砂糖の生産力も高いし地味に民衆もやる気がありますしね。
史実台湾並か人口などではそれ以上に発展してもおかしくはないかもしれません。

651名無しさん:2014/10/11(土) 19:07:19
フィデルさんも心置きなく引退出来るだろうなあ(涙
史実アイクは何だって自国の裏庭をあんな面倒くさい事にした?(呆

652名無しさん:2014/10/11(土) 19:15:35
>>651
アメリカ大統領に時折いる自分の名前がついた軍艦の就役を見る元国家元首の一人になるんだろうねえ。
確実にキューバ海軍最大最強の艦艇に名づけられる英雄ですもの。

653名無しさん:2014/10/11(土) 19:39:23
>西側所属のキューバ
これは地味に日本にも影響がデカい
米の嫌がらせでワシントン条約で規制対象のタイマイ。
キューバが保護育成しても認めずに規制のまま。
これが養殖物がOKとなると日本の鼈甲細工業者も復活の福音となる。

グァンタナモも周囲に敵国が無いから返還されるかも。

654 テツ:2014/10/11(土) 19:48:00
そして十数年後には日米艦隊と一緒に、ベトナム海軍、台湾海軍と一緒にキューバ海軍がリムパックに参加している図がw

655名無しさん:2014/10/11(土) 19:51:09
キューバ危機が起こらないとなると核戦争の危機は遠ざかるのだろうか?
それとも別の南米の国のどこかで似たようなことが起きるのだろうか?

656名無しさん:2014/10/11(土) 19:56:29
つ37時間戦争

この世界核戦争の危機を火傷だけど体験しちゃってるのよね(白目

657名無しさん:2014/10/11(土) 19:56:45
B29ってマリアナから出撃して、日本にたどりつくのは何時間ぐらい?

658名無しさん:2014/10/11(土) 19:59:14
>>655
ソ連(正確にはスターリン)とアメリカの報復合戦をもう既にやっていてな。

659名無しさん:2014/10/11(土) 20:06:44
……それってひょっとして核使用のハードルが下がってない?(汗)

660名無しさん:2014/10/11(土) 20:15:34
中南米はどうなるかな…みんな大好きチャベスさんとか

661ひゅうが:2014/10/11(土) 20:17:09
>>659
逆に上がっていますね。
日本本土とはいえ、米国もソ連も互いの兵士や一般市民が被曝していますので、能天気なことをいっていられないのです。
史実戦後の日本人のように恐怖に彩られた最終兵器という考えでしょう。
ですから、核戦争時に乱発される戦術核兵器の危険性については明確な脅威となっているでしょう。

662 テツ:2014/10/11(土) 20:17:53
フリオ・セサール・チャベスかな(違

663名無しさん:2014/10/11(土) 20:19:22
ということはアトミックソルジャーや原子力飛行機といった狂ったとしか思えない
実験や兵器開発はされないということですか。それはそれでめでたい……のか?

664 テツ:2014/10/11(土) 20:19:50
でも撃たれたら報復の核攻撃はキッチリ行うのが国防海軍・・・
「死なば諸共」と言うべきか

665 テツ:2014/10/11(土) 20:20:44
核兵器で溜池を造ろうなんて馬鹿なこともしない・・・といいねぇw

666ひゅうが:2014/10/11(土) 20:24:15
>>663
旭川にせよ函館にせよ、史実でも進駐軍が大挙展開していましたからね…
実際のデータが収集できてしまっているので危なくてやろうと思わないでしょう。
>>664
たとえ国連決議にのっとり行動が実施されていても逆恨みされれば自らが滅ぼされる危険を体感しましたからね。
死なばもろともとは確かにその通り。
無防備であったらいつ気まぐれに滅ぼされるか分からないというのが多数派でしょうか。

667名無しさん:2014/10/11(土) 20:27:39
1日ちょっとで日米ソの犠牲者が50万とかでれば冷静になるしかないよね
いや50万はもり過ぎかな?詳細な犠牲者数って出てましたっけ?

668ひゅうが:2014/10/11(土) 20:32:44
>>667
約70万名と想定しています。
中でもハバロフスクとウラジオストクには史実広島型の10倍近い威力(被害半径3.3倍程度)の強化原爆が投下されていますので大変なことになっています。
史実における統計によると、両市の人口は約30万程度。ペトロパブロフツクカムチャッキーは8万名ほどです。
函館と旭川において15〜20万名(気象条件による)、ロシア側において50万名程度と想定しています。

669 テツ:2014/10/11(土) 20:35:46
旭川と函館は北海道の中心都市のひとつですからね、北海道は人口は疎らでも都市には人は集まってますからその分被害もドンと(大汗

670名無しさん:2014/10/11(土) 20:37:01
>>668
返信ありがとうございます
5発の爆弾の犠牲者が約70万…もう呻き声しか出ませんわ

671ひゅうが:2014/10/11(土) 20:40:15
>>668 追記
>>669
なお、直接的な死者数についてはこのうち3分の2程度としていますが、実戦において使用された強化原爆とそれにより発生するきわめて強力な中性子線による放射化の影響についてはあえてあまり考慮していません。
函館と旭川における死者が比較的少数であるのは、史実広島型とほぼ同威力であるために致死効果が相対的に低いものと考えています。
また、すべてを吹き飛ばす威力を持つ強化原爆ではないために北方型の建物類では生存効果が高く、冬季であった上に投下時刻が白昼ではないために外出していた人口も少なかったことがこの「少なさ」につながりました。

もしも、ソ連極東に報復のため投下されたものが同様の威力であったのなら死者の数は3分の1未満となったことでしょう。

672名無しさん:2014/10/11(土) 21:16:46
強化型原爆の威力は半端じゃないですからねえ。
米ソ共に発生した事態で真っ青でしょう。

673ひゅうが:2014/10/11(土) 21:29:24
反応としては要するに水爆そのものですからね。
米ソともに、核戦争がどんな結末を生むのかをまざまざと見せつけられたことでしょう。

ちなみに、副次的効果としてオッペンハイマー博士が水爆大増産反対を述べてもハブられない程度に世論も恐れおののいています。

674名無しさん:2014/10/11(土) 21:37:23
ソ連は極東最重要拠点が一瞬で壊滅する大惨事ですし、アメリカも在日米軍のかなりの人員がやられていますしね。
ソ連もアメリカも自身の目でその危険性などを味わいますから核戦争なんて市民感情からしても官僚や政治家からしてもたまったものじゃありませんな。

軍人たちは言わずもがな、ですが。

675名無しさん:2014/10/11(土) 21:39:57
ハイチ危機の期間はマジで太平洋戦争終戦の時以上に日本の一番長い日なんだろうなあ。

676ひゅうが:2014/10/11(土) 21:43:51
>>675
吉田元首相が「陛下は無事に対核装甲防御地下壕(ケースメイト)へお入りになられたか?」と阿部さんに問う場面が実際にありそうですね。

677名無しさん:2014/10/11(土) 21:45:37
>>676
日本中で恐らく懸絶されているであろうシェルターやシェルターを兼ねる地下鉄の駅等へ避難が行われているんでしょうねえ。

678名無しさん:2014/10/11(土) 21:46:16
日本でも核シェルターの建造が流行するのだろうか……地下鉄が避難場所を兼ねていると
国鉄が堂々と説明して予算を得たりしそうだ

679ひゅうが:2014/10/11(土) 21:52:45
>>678
地下鉄だと帝都高速度交通営団や東京都営地下鉄ですのでその名目からいろいろと予算獲得が行われていそうですね。
なお、国鉄については辻〜んたちが巨額赤字を計上する前に現場からの悲鳴を聞き入れているでしょう。
(国鉄いわく「このままだと赤字になってしまう。赤字の新規路線建設されても困る!」と60年代に述べていたりもします。)

680名無しさん:2014/10/11(土) 22:03:05
>>665、核兵器を発破代わりに使うとかはマジで勘弁でっせ
あと発破といえばANFO爆弾だが、これ転生者達が早期に開発してたりするんだろうか

681名無しさん:2014/10/11(土) 22:09:06
ハイチ危機は東西両陣営の軍部も政府も民間も真っ青になっているでしょうね。
キューバ危機以上に互いに自制心が働くお陰で話し合いは信頼関係を重視した物になっているのでしょうな。

682名無しさん:2014/10/11(土) 22:11:03
>>680
放射能汚染の危険性はソ連もアメリカも味わっているから大丈夫でしょうな。
特にソ連は水爆の恐怖も味わっていますから。

683名無しさん:2014/10/11(土) 22:17:58
>>682、その影響を受けた結果、チェルノブイリを回避しました!……というのは流石に無茶か

684名無しさん:2014/10/11(土) 22:22:03
西暦200X年、ロシア連邦はソヴィエト公国と名乗り、アメリカに覇権戦争を挑んできた。
この一ヶ月あまりの戦いでソヴィエト公国とアメリカの攻撃は地球の総人口の半分を死に至らしめた。
人々はみずからの行為に恐怖した。戦争は膠着状態に入り、八ヶ月あまりが過ぎた・・・

685ひゅうが:2014/10/11(土) 22:25:58
>>683
そして権力闘争の結果パージされた原子力至上主義派は大陸中華で…という悲劇が想像できてしまうのでまだ考えないことに(汗

686名無しさん:2014/10/11(土) 22:37:38
>>683
一見すると核兵器と原子力発電所は繋がらないですからね。
実際には厳重な管理体制の下で使わないといけないという点では同じですが、それは実際に何らかの危険な事が起きないと緩んでいってしまう物ですから。

687名無しさん:2014/10/11(土) 22:45:59
チェルノブイリ事故があってもなお電力不足だからと10年以上原子炉を使い続けた
例もありますからねえ……重要なのはソ連崩壊後にまともな原子炉管理ができるか
どうかじゃないかな

688名無しさん:2014/10/11(土) 22:49:27
>>687
ウクライナの情勢はあまり変わらないでしょうから管理体制に関しては厳しい者があるでしょうねえ。

689ひゅうが:2014/10/11(土) 23:48:32
とりあえずはアイゼンハワー大統領政権下で推進された「平和のための原子力計画」が低調になるかもしれませんね。
あれは彼らなりの贖罪的な意味合いもあったようですから…
(例として、広島近郊に援助で原子力発電所を建設する計画が実現寸前にまで進行していました)
まぁあそこまで急速に、楽観に満ちた実用化路線がとられるかどうかは社会情勢次第でしょうけど。

690 テツ:2014/10/11(土) 23:50:23
>>広島近郊に援助で原子力発電所を建設する計画が実現寸前にまで進行していました
アイク的には詫びの心算なんでしょうが、日本人的には嫌がらせ以外の何モンでもないぞ・・・(汗

691名無しさん:2014/10/11(土) 23:51:50
史実日本ほどじゃないにしてもアメリカも核アレルギーの風潮が多少は出てくるでしょうからね
だからこそ報復のための核戦力配備は史実以上のペースで進められそうなのは皮肉ですが

692名無しさん:2014/10/11(土) 23:59:43
>原子力の危険性が広まる
それでもアトムが生まれるはず。史実日本でも10万馬力と言った未来の象徴。
仮面ライダーも何気にタイフーンベルトの自然エネルギーと共に原子力のハリケーン、サイクロン。

サンダーバードはどうなるかな?
こちらも原子力旅客機に原子力移動式自動工場。
多くの原子力メカが無くなるのは残念だ。

693ひゅうが:2014/10/12(日) 00:01:40
>>690
逆に「原爆投下への罪悪感を示すもの」としてアイク自身により否定されたことを付け加えておきます。
誤解させてしまってすみません。
米国原子力政策当局や上院議員が発案していたネタですね。
ビキニ環礁の水爆実験の影響に恐れおののいたために生まれた案だそうです。

694 テツ:2014/10/12(日) 00:04:55
なるほど、アイクはまともでしたかw

>>692
でもゴジラは多分生まれるでしょうね

695 テツ:2014/10/12(日) 00:20:41
史実以上にアメリカは戦後夢幻会日本に気を使ってくれるから、予算的にはちょっとは楽になるでしょうけれど

696ひゅうが:2014/10/12(日) 00:51:29
【ちょっとした映画ネタ】


――「ウェストスター・イーストサン シリーズ」


日本の東宝映画とハリウッドのユニバーサル映画が共同制作した一連の映画シリーズ。
いわゆる「太平洋戦争もの」といわれる海戦映画シリーズである。
外伝映画も含めて全6作が製作された。

【概略】

第1作となる「トラ・トラ・トラ!」が公開されたのは1961年。
カラー作品としては比較的古い部類に入るこの映画は、米国向けに安価な特撮映画を供給することを求めたユニバーサルによる資金提供と俳優の出演で製作された。
しかし、「ゴジラ」で一気に時代の寵児となっていた円谷英二特技監督の手によるミニチュア特撮は精緻を極め、さらには日本映画黄金時代を支えた三船敏郎や仲代達也をはじめとする豪華な出演俳優陣、そして兵隊ものには定評のある岡本喜八監督の手による現場航空隊の悲哀のこもった「後方の描写」はこの映画に一種独特の雰囲気を与えている。
中でも、真珠湾の奇襲成功を受けて第二次攻撃を実施しようと進言する山口提督に対し、三船演じる南雲提督が「これで戦争は終わるのだ。今は機動部隊を無事に内地に届けることこそ重要」といったのに対し、「先は長くなりますよ。きっと。」と仲代演じる山口が応じるシーン、そしてその直後に意気消沈するパイロットたちの中で「リメンバーパールハーバーだ!」と叫ぶ米国側の主人公を演じるジェームズ・スチュアートのシーンは、名シーンとして評価が高い。

第1作が正月映画として大ヒットしたことを受け、米国で公開された本作は「続く」と書かれたエンドロールから好評を博し、さらには当時の日本映画が短期間に名作を次々に量産していたことから「半年後に次作公開!」と勝手に宣伝されていたこともあって大きな話題となった。
これを受け、第1作の3倍ともいわれる資金を供出された東宝は直ちに続編の製作にとりかかる。
当時「ハワイ・マレー沖海戦」の仮題で進行中だった作品企画がこれに統合され、のちの東宝の大スターとなる大部屋俳優陣が参加した「ミッドウェー」が製作されることになったのだ。
製作費は、当時の東宝映画としては破格の5億円。
ユニバーサル側からは「終わったスター」と称されていたスチュアートなどが出演するなど低コスト化が意識されていたのだが、当の彼自身が大いにやる気を見せて日米を行き来するなど現場の士気を高めた(東宝の撮影所ではハリウッドからわざわざスタァが来たと連日鈴なりの見物人が訪れたという)。
こうして完成した第2作「ミッドウェイ」は、アメリカ大勝利という結末に加え、ますます勢いを増した円谷特撮の真骨頂としてアメリカ側のファンの間で評価が高い。
興行収入も、当時の全米第2位を獲得するなど健闘し、親友である搭乗員が南雲機動部隊壊滅をもたらすかわりに全滅し、その復讐のために空母飛龍を攻撃する米国側主人公のスチュアートの名演は、第1作とは逆に「過ちは繰り返さない!」と叫ぶ三船のシーンとあわせてこの年の流行語となった。

第3作となる「ソロモン!」では、第2作の成功を受けてユニバーサルが合計10億もの大金を供出。
南太平洋海戦における「敗北の中でも健闘する米側主人公」という日本的な描写(アメリカ映画としてはこれは真新しいものだった)や、ケネディ大統領がルーズベルト大統領の秘書官役として友情出演するなどの話題をもってシリーズ興行収入の中で第2位をつけることになった。
南太平洋からの撤退に成功する日本軍と、日本軍を引かせたと意気上がるアメリカ側の中で主人公が不安に駆られ、スプルーアンス提督がそれに理解を示すシーンなどがファンの間では「名優の復活」という評価が高いという。
とりわけ、その直後に米本土で量産された正規空母群が次々とパナマ運河を通過して太平洋へ出るシーン、そしてそれに頭を抱える軍令部の阿部大佐というラストシーンは太平洋戦争の本質をあらわしたものとして特に日本側での評価が高い。

697ひゅうが:2014/10/12(日) 00:52:07

第4作となる「ザ・バレンタイン」は、興行収入でこそ一歩前作に及ばなかったものの、前作での戦艦大和砲撃シーン(ソロモン海戦)を踏襲した「聖バレンタインの虐殺」が描写されたことで日本側のファンはもとより、米国のファンにも涙を誘った。
三船演じる南雲大将が連合艦隊司令長官として辣腕をふるい、「一刻も早く戦争を終わらさなければ」と述べるシーンにオーバーラップするキノコ雲のシーンなどが有名であるが、
本作においては米国側の主人公格であるスチュアートが「飛べ!フェニックス」の撮影のために描写が少なめである。
そのため、日本側のファンにとってはレイテ沖海戦の「天佑まさに我らの手にあり!」と絶叫する三船とあわせて本編をシリーズ最高作として挙げる向きも多い。
また、米国側で上級司令部と部隊との板挟みにあうというハルゼー提督の描写は当時としては斬新であったために大きな話題となった。
それが、シリーズ最終作となる「オールドネイビー・ネバー・ダイ」へとユニバーサルが予算を投入する理由となる。

第5作となる「オールドネイビー・ネバー・ダイ」は、冒頭からマリアナ沖海戦の大敗北のシーンからはじまり、前作では冷徹な印象を与える阿部大佐が熱い印象を与え、そして沖縄沖海戦に至るまでのシーンが駆け足の前作とは違い丁寧に進行する。
とりわけ本作は内省的な主人公格たちが目立つが、そうした印象は中盤以降のもはや定番となった特撮の極致によって覆される。
「民(沖縄県民)を守るなら本望」と述べ、これまでの鉄仮面的な演技をかなぐり捨てて笑う宇垣第1遊撃打撃艦隊司令長官(森重久彌)や、戦艦大和と戦うミズーリなど、手に汗握るシーンが多い。
これまで手ごわい敵であり、また尊敬すべき軍人であることを描ききっているがゆえの徹底した人間臭い描写が涙を誘い、そして「ウルトラマン」前の円谷映画の到達点ともいえる大ミニチュアを用いた贅沢な描写は全世界の感嘆を呼んだ。
往年の映画ファンの間で、米側主人公であるスチュアートが、沖縄沖海戦を経て自ら浮き砲台となった大和へ敬礼を送り、そこから終戦後に日米の主人公がそろって握手をするシーンを覚えている者も多いだろう。

698ひゅうが:2014/10/12(日) 00:53:09
というわけで、ちょっとした映画ネタ(こんなの見てみたいなぁ…)を幻視してみました。
うう…こういうのみたいです!

699 テツ:2014/10/12(日) 00:59:22
乙です
うわ劇場で見たい作品だ!
勿論DVDも全巻セットで買う!
日本側からも当時の軍人本人がカメオ出演したりは・・・しないかw


毎年終戦記念日前後に何処かのTV局でノーカットフル放送しそうな重厚な作品ですね

700名無しさん:2014/10/12(日) 01:01:17
ただし米帝にはテラー博士がおってだな…

701名無しさん:2014/10/12(日) 01:04:38
乙です、いいですね、是非見たいところですが外伝はどんなもんなんでしょ?

>>699
スターウォーズEP1か2公開直前時みたいにTV各局が日替わりで1週間流しそう
その中でテレ東は普通にB級洋画とか流してそう(実話感

702ひゅうが:2014/10/12(日) 01:04:50
>>699
私も見たいです(泣
ちなみに、米側主人公役は「戦略空軍命令」や「グレン・ミラー物語」で軍人役としても定評のある方を選ばせていただきました。

703ひゅうが:2014/10/12(日) 01:07:26
>>701
外伝は、東京の防空戦闘機部隊と空襲部隊の戦いを描くものですね。

なお、両作ともに日米双方からの描写があるために当時としては斬新でした。
双方ともに悪役がいない的な意味で。

704名無しさん:2014/10/12(日) 02:01:21
乙です

これはいいものだ(確信)

名優スチュアートは共同で撮影に当たった共演者やスタッフなんかと有人になっていそうですねw
プライベートでも日本に来るようになったりしてw

705ひゅうが:2014/10/12(日) 02:28:58
>>704
この頃は第2次大戦経験者が中堅どころをつとめていますので非常に迫力のある仕上がりとなっているでしょうね。
実は元ネタは、実は私が見てみたかったからなのですが…
名優といわれつつもこの頃にはあまり主演映画に恵まれていないので、氏の戦略空軍命令やグレン・ミラー物語で彼が最後に出てきたシーンへのオマージュを込めましてこの配役とさせていただきました。
年齢が嵩んでいると思われるかもしれませんが、この7年前に見事に20年代の西海岸の若者と大戦に従軍した貫録のある将校を演じ分けていますので可能と判断しました。

そして、日本映画黄金時代の名優たちに加えまして円谷特技監督がメガホンをとったカラー作品…しかも予算の制限はなしの「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦」(史実では1960年)というのがシリーズコンセプトです。
なお、シリーズ通じて本世界線の夏木陽介氏や小泉博氏、佐藤允、宝田明など錚々たる名優が――というように妄想しています。

706 テツ:2014/10/12(日) 02:35:50
何気にJFKも映画に出演してたのねw

707 テツ:2014/10/12(日) 02:38:42
そういえば日本は当時は五社協定があったから、東映や大映なんかの俳優は出れないんですよね・・・

708yukikaze:2014/10/12(日) 02:38:46
漸く終了。まあ毒入れていますが。

  戦後夢幻会ネタSS――前史「栄光ある敗北」

7 カーテンコール

1945年4月。日米海軍最後の艦隊決戦は終わりを告げた。
双方の意地と意地とがぶつかり合った大海戦は、当然のことながら両軍に多大な損害を与えることに
なり、特にアメリカ海軍上層部を絶句させることになる。

日本側

沈没
<大和><陸奥><金剛><比叡>
<瑞鶴><雲龍><天城>
<利根><伊吹><最上><三隈><摩耶><那智><衣笠>
<能代><矢矧><大淀><球磨>
<岸波><浦風><風雲><早波><朝霜><秋霜><長波><浜波><沖波>
<天津風><秋雲><初月><若月><霜月><春月><竹><梅>

大破
<筑摩><妙高><青葉>
<多摩><北上>
<涼月><冬月><浜風><島風><不知火><玉波><清霜>

中破
<那珂><磯風><雪風>

アメリカ側(中破以下は多数なので割愛)

沈没
<レンジャーⅡ><アンティータム><カボット><ブリンストン>
<ヴィクトリアス><インディファディカブル>
<アイオワ><ニュージャージー><ウィスコンシン><インディアナ><ノースカロライナ>
<ボストン><ピッツバーグ>
<スプリングフィールド><アストリアⅡ><ダルース><オクラホマシティ><アムステルダム>
<アトランタⅡ><デイトン><フリント><ツーソン><ブラックプリンス>
<ニューファンドランド><デトロイト><マーブルヘッド>
駆逐艦19隻

大破
<ハンコック><エンタープライズⅡ><ワスプⅡ>
<イラストリアス><インドミダブル><ミズーリ>
<クインシーⅡ><ウィルクスバリ><ヒューストン><ロイヤリスト>
駆逐艦12隻

双方ともに積極的な作戦行動など起こす余力はどこにもなかった。
特に日本海軍は、連合艦隊そのものが実質的に消滅しており、そしてその戦力が回復するのは
絶望的と言っていい状態であった。
沖縄沖海戦の後、古賀軍令部総長が天皇に対して「連合艦隊は本日をもって消滅しました」
と、奏上したのも嘘でも誇張でもなかった。
既に海軍には艦を作る余力もなければ、艦を直す力も尽きつつあったのである。
マリアナの壊滅から必死の努力で積み上げ、そして壊滅した基地航空艦隊の戦力も又
同じであった。
連合艦隊は第二艦隊を沖縄に届けることに全てをかけ、その代償として、全ての戦力を
失ったのである。
予測されていた結末とはいえ、その事実が政府上層部に与えた影響は大きかった。

もっとも、この件で海軍を批判する声はほとんど聞こえなかった。
彼らが限界以上の奮戦をし、自らの全滅と引き換えに32軍の攻勢を成功に導いたのだ。

「沖縄県民と沖縄の第32軍を守るために連合艦隊は命を賭した」

この事実に対して無責任な発言をした場合、それがどういう事象を引き起こすか、
少しでも想像力があれば、簡単に導き出せる回答であろう。

『栄光ある敗北』

ある海軍史家は、この戦争における連合艦隊をこう評することになるのだが、
言い得て妙であろう。
連合艦隊は戦争に勝つことは出来なかったかもしれないが、負け犬として
舞台を去ることはなかったからだ。
彼らは勇者としての栄光と誇りを周囲からも認められつつ、一時歴史の舞台から
姿を消すことになる。

709yukikaze:2014/10/12(日) 02:40:08
一方、宿敵である連合艦隊を事実上壊滅させたアメリカ海軍であったが、
彼らは勝利の栄光に浸るどころか、敗者として糾弾される立場に追い込まれることになった。
キングの大博打の失敗により、アメリカは今度こそ対日戦のスケジュールを根底から破壊される
ことになった。
沖縄での一連の海戦により、アメリカ第5艦隊は大打撃を受け、特に水上砲戦部隊においては
消滅と言ってもいい損害を受けることになった。
アメリカ海軍は、生き残った空母と、何の役にも立っていなかったイギリス艦隊を編入することで
何とか金武湾の根拠地を維持することには成功していたものの、日本海軍による『剣号作戦』により
ウルシー環礁が実質的に使えなくなったことと、日本海軍の通商破壊作戦が活発で、輸送に
多大な被害を受けていた事も相まって、アメリカ軍は沖縄北部へと撤退し、防衛戦に変更する
より他に手はなかった。
余談だが、連合艦隊の殴り込みと第32軍の突入で宜野湾が解放されたことで、海軍の突入した
艦艇乗組員の何割かが救われる要因となっている。
負傷した海軍兵に対し、陸軍の兵士たちが必死になって声をかけながら、担架に乗せて
野戦病院に運んでいく写真など見た人も多いであろう。

こうした事態に、アメリカ政界は今度こそ海軍に愛想を尽かした。
軍司令官を戦死させられたアメリカ陸軍は言うまでもない。
戦争指導に不手際を犯した彼らはスケープゴートを必要とし、そしてそれはこれまでさんざん
失態を見せてきた海軍にさせるべきという共通認識があったのだ。
そしてその動きに海軍は何も抵抗は出来なかった。
彼らは勝てる可能性が格段に高かったマリアナ侵攻を強引にひっくり返し、沖縄に攻め込んだ
挙句、予想をはるかに超える被害を受けたのである。
打ちのめされた彼らには抵抗する意思も気力もなかった。

海軍作戦部長のキング大将が病気療養を名目に事実上の更迭を受けたのを皮切りに、多くの
海軍の高級官僚が表舞台から姿を消した。
哀れを留めたのがタワーズ太平洋艦隊司令長官で、本来なら彼はキング派に全てを押し付ける
ことで生き延びられる筈であったのだが、第5艦隊司令長官のマケイン提督が、海戦終了後
査問会議に召還される途上で心臓発作により亡くなり、実戦部隊で責任を取れるものがなく
完全なとばっちりで予備役となっている。
前線部隊に多大なる被害が生じた事と、何より海軍上層部が大混乱に陥ったことにより、
アメリカ軍の対日侵攻作戦は足を止めざるを得なかった。

そしてそれこそが日本に残された最後の機会であった。
阿部大佐を中心とした講和派グループはもはや公然とその活動を活発化させる。
これまでの根回しで、海軍穏健派や官僚層の支持を取り付けることに成功した彼らは、
沖縄沖海戦による実質的な戦力壊滅に茫然としている陸海軍強硬派を政治的に抑えつつ、
ストックホルムで秘密裏に接触しているダレスに対し、彼らが切れる最後のカードをめくる。

『アメリカ国内のレッドセルの浸透と、マンハッタン計画の漏洩』

親中親ソで凝り固まっているルーズベルトが死んで、前任者よりはまともな外交視野のある
ウォーレスになったあたりで繰り出すことを真剣に考えながらも、未だ国内で少数派である
和平派の実情と、アメリカ国内でも根強い継戦論から判断して、無念の思いで封印していた
最大にして最後のカード。、
そしてその威力に、アメリカ政界が恐慌に陥るのにさして時間はかからなかった。
半信半疑で調査を進めたOSSとFBIは、日本側が出したマンハッタン計画の資料が驚くべきほど
正確であり、更にスパイと名指しされた人間が、実際にスパイ活動を行っていたことが判明
した時には、誰もが頭を抱えることになった。
彼らの想像を大きく超えるほどのスパイ網。そしてそこから流失するアメリカの国益の巨大さ。
極東の片田舎で割に合わない戦争をしているよりも、アメリカ国内の立て直しを重視すべきと
いう意見が沸き起こるのも無理はなかった。
何より、共産シンパと資料で記された財務省や国務省の官僚が、「アメリカンボーイズの被害
を減らすためにソ連の対日参戦を進めるのが国益にかなう」と、表面上はアメリカの国益を
訴えつつ、ソ連に最大の利益を与えようと画策しているのを見れば、まともな人間ならば
どうするかは自明の理であろう。

710yukikaze:2014/10/12(日) 02:40:51
アメリカ側が日本に対し、日本軍の実質的解体と民主化路線が達成できるまでの進駐を柱とする
条件付き降伏を記したワシントン宣言を発したことで、阿部たちの目的は達成されたと言えるで
あろう。無条件降伏という最悪の選択肢が消滅し、史実と比べGHQが傍若無人に振る舞う余地
が、ある程度は緩和されるのである。
そして何よりこれ以上戦えば確実に国は焦土と化すのである。
阿部達にしてみれば、これ以上無責任の元に行われているばかげた戦争にはうんざりであった。

もっとも、このワシントン宣言を正しく間違えて解釈した者達もいる。
彼らにしてみれば、ワシントン宣言はアメリカの譲歩であり、更にアメリカに対して出血を
強いれば、更なる譲歩が取れると考えたのである。
第三者からみれば「寝言は寝て言え」レベルなのではあるが、見たいと思う現実しか見たがらない
人間に何を言っても無駄である。
何しろ多大なる戦果を上げ続けた南雲が、資料を基にして「もはや継戦は不可能」と言っても
「名将南雲が何と弱気な」とか「ここで戦争を止めれば大陸で散った英霊たちは」とか、
感情論で返答しているのだから、もはや筋金入りと言っても良かった。

だからこそ、ワシントン宣言受諾が濃厚となったと知るや、強硬派の面々は、後に5・3事件と
称されるクーデター事件を引きおこすことになる。
戦前日本の無責任さの精華ともいえるこの行動に、夢幻会派の堪忍袋の緒は遂に切れた。
横須賀で傷心の身を横たえた長門が東京湾に到着したのは5月5日。
クーデター軍の臨時指揮所としていた近衛師団司令部に対して、降伏勧告を2度にわたり告げた後
臨時指揮官になっていた栗田中将は、長門の全火力を近衛師団司令部に叩きつけることになる。

「無責任に戦争を煽り立てる馬鹿どもに情けはもはや不要。地獄の鬼どもとでも戦争ごっこやっていろ」

吐き捨てるように言う栗田の思いは、夢幻会派全体の思いでもあった。

1945年5月11日。
日本はようやく戦争を終えることができた。
無邪気に戦争の終結を喜ぶ面々を横目に見つつ、阿部はこう呟いたとされる。

「1人でもいいから自分達のこれまでのふるまいを顧みればいいものを。また繰り返したいのか」

711ひゅうが:2014/10/12(日) 02:41:49
>>706
クレジットでは「駆逐艦『天霧』戦友会」という名で参加していますw
なお、最初は上院議員時代ですので地味に選挙前の参加ですね。
阿部さん(憂鬱世界の嶋田さん)も参加しており、本人役で吉田元首相もカメオ出演しているあたりすごく豪華ですw

なんといっても圧巻は、当時まだ現役であった戦艦「長門」と「ミズーリ」艦上での撮影シーン群でしょう。
本当、見てみたいですね。

712ひゅうが:2014/10/12(日) 02:49:39
>>708-711
乙です!
いよいよカーテンコール…
投稿を邪魔してしまいまことにすみませんでした。

そして夢幻会は賭けに勝ち、そして「戦後」がはじまる――
まことに憂鬱的ですが、それでも希望がある戦後のはじまりですね。
長編の完結、まことにお疲れ様でした!
あとタワーズ提督、乙。
息子さんはオーストラリアで核戦争後に原子力潜水艦に乗って見送られるといいよ…(このネタわかる人いるのか?)

713yukikaze:2014/10/12(日) 02:50:01
これにて沖縄沖海戦も終了。長々と付き合っていただきありがとうございました。

最終話で阿部さんが毒を吐きまくっていますが、これはもう最初から決まっていました。
阿部さんにしてみれば、政党政治の腐敗から、国民が軍に対して信頼を持つまでは
まだ許容できましたが、軍の行動に拍手喝采しながら、最終的には被害者面をしている
大衆に対しても好意的な立場に立つのは困難でしょう。
軍の行動を支持したのは大衆であり、にも関わらず大衆はその過去を忘れて、被害者であることを
アピールし続ける。
限定的とはいえ、有権者である国民がそういう態度を取っていては、同じことを繰り返すだけ
でしょう。自分達の行動を顧みていない訳ですから。

平和教育なんてものよりも『権利には責任もついてくる』ということを重視した
教育進めた方が、よっぽど先の戦争の反省に繋がると思うんですけどねえ。

次回は、東条の弁護士についてのSSでも書きましょうかねえ。

714ひゅうが:2014/10/12(日) 02:53:56
>>713
うちの大学の先生が「民主主義とは大衆への『ある程度の』信頼」といっておられましたが、まさに民主主義的な末路でしょうかね。
責任を取ろうと奮闘する者の方が、まだ好意的に思えてしまうあたりまったく…

戦う民主主義的な極端に走ったドイツとは別に、日本側の戦後の反省というのもあり得ると思うのですけどね。
当方は、当方なりに大和型戦艦ネタもかきたいですね。(ジンクス的にも。)

715名無しさん:2014/10/12(日) 04:53:50
ひゅうがさん乙です。
この映画、是非とも見てみたいな。
戦後夢幻会世界の21世紀ではこの映画の素材とMM○を使ったMADとかがニコニ○にうpされてそうだ。

yukikazeさん乙です。
タワーズ長官とマケイン提督は……、気の毒だったとしか言えないな(汗
それと栗田さんと阿部さんの言葉は、この結末に持ってくために東奔西走した立場の人たちからしたら、これくらいは言っても罰は当たらないだろうな……

716名無しさん:2014/10/12(日) 07:20:55
ひゅうが氏乙
ディズ○ーのパールハーバーなんてこのヒットで作られなくなるんや
60年代の映画ならまだ現役の大戦型イギリス艦隊の友情(ヤラレ役)出演もマレー沖と沖縄沖で大人の余裕で実現?

717名無しさん:2014/10/12(日) 09:29:58
>>696
>>697
シリーズが外伝を含めて全6作で本編が5本ということは6本目が外伝なんですね。
外伝が何のかに興味が出てきました。

718ひゅうが:2014/10/12(日) 09:46:50
>>717
ざっくり言ってしまえば空軍大戦略もどきでありますね。
地味に日本本土防空戦であればこの世界では日本側勝利に近い戦果を挙げています。
ですが同時進行した沖縄方面での航空作戦で次々に撃ち減らされていく搭乗員たち、そして高性能にはなるが目に見えて補充能力が低下し始める機体たちというタイムリミットが暗示される描写もある――という感じです。
おそらく、連合艦隊最後の出撃シーンを上空から見送る様子(たぶん一部がシーン流用されているでしょうが)なんかは絵になるでしょうね。

米国側にとっても、独本土爆撃の印象が強い戦略爆撃隊が苦闘しつつも最終的に勝利をおさめる様子は受けるかもしれません。


なお、直接にシリーズに組み込まれていないながらも同時期にいろいろと太平洋ものが日本国内でも量産されたのだろうとは思っています。
特撮だけを円谷氏に依頼する米国映画も。

719New:2014/10/12(日) 10:07:40
両氏ともに乙です。
戦争もの映画は21世紀になったらリメイクされそうですね。

クーデターw流石に堪忍袋がもたんわ。
日米海軍の心中に近い結果になったな・・・・・・

720名無しさん:2014/10/12(日) 10:13:04
そのクーデター軍には、牟田口、辻、富永などといった後に悪名高い軍人が参加していたという・・・

721New:2014/10/12(日) 10:22:16
>1人でもいいから自分達のこれまでのふるまいを顧みればいいものを。また繰り返したいのか
「うん、そうだよ☆」という言葉が帰ってきそうなくらい響くな・・・・・

722名無しさん:2014/10/12(日) 10:23:12
東京上空で反乱軍に同調した陸軍航空隊と、反乱軍鎮圧部隊の海軍航空部隊との空中戦が繰り広がれていそうやな

723New:2014/10/12(日) 10:35:03
帝国の擾乱みたく戦前にこういうふうにやってた方が後腐れなかったかもな・・・

724名無しさん:2014/10/12(日) 10:35:18
yukikaze様、沖縄沖海戦投下乙です

阿部大佐は、最後の機会を捉えることに成功したんですね。
レッドセルの浸透、アメリカは仰天しただろうな・・・。
長門と栗田中将は、クーデター軍の鎮圧お疲れ様でした。

725名無しさん:2014/10/12(日) 11:10:05
ひゅうがさん乙です。
この大作は将来の戦争映画にも確実に影響を与えてくるでしょうねえ。

特に有名な場面はSW等のSF系の戦争シーンがある映画でも取り入れられそうですし。

726名無しさん:2014/10/12(日) 11:13:11
投下乙です!戦艦もだが巡洋艦沈みすぎィ!艦隊のアイドルや多摩だニャーや利根の代わりに筑摩が生き残っている

727名無しさん:2014/10/12(日) 11:13:39
阿部大佐は信濃の艦長でありながら、謀略を色々とするなあ

728名無しさん:2014/10/12(日) 11:14:31
というか、雪風は無傷じゃなかったのね

729名無しさん:2014/10/12(日) 11:25:55
ひゅうが様、yukikaze様乙です。
うん、それ位毒も吐きたくもなるよね……。兎も角もこれでドイツより先に戦争から足抜け出来たのかな?
レッドセルの情報をリークしたのが日本だった、というのが情報公開されるのはやはり冷戦終結後になるのでしょうかね。

730ひゅうが:2014/10/12(日) 11:37:14
>>727
たかが一介の大佐の前世が国家の存亡を担った宰相だったとか、彼つきの越後出身の新米士官がその腹心で元帥海軍大将を勤め上げた傑物だなんてお釈迦様でも気づくめぇ…
あと最終的に信濃艦長へと異動したのは史実山本長官を海に出したのと同様の措置ですね。
いくら憲兵隊を握る東条大将が味方に付いたといっても暗殺の可能性は常にありますので。
>>729
冷戦終結後に正式なものは公開される形でしょうね。
その前から公然の秘密と化していたでしょうが。
ドイツよりはわずかに先ですが、ワシントン宣言(ポトマック宣言)が発せられた5月1日はちょうどベルリンにおいてヒトラーが自殺した日です。
ですので、実質的には同時期といえますね。

731yukikaze:2014/10/12(日) 11:57:59
>>714
なので戦後教育には「有権者としての自覚」を促す教育を
必ず組み込むことを吉田機関の面々は強く主張し、GHQの面々から
ある意味衝撃を受けることになります。
なにしろGHQの面々って、政党政治がおこなわれていた事すら
碌に理解しておらず、更にその中身も分かっていなかったお蔭で、
「日本人は民主主義を知らない」と舐めてかかっていましたので。
だからこそ民主主義の根幹として必要な要因を教育に組み込むべきと
主張されたことで、心理的奇襲を受けることになります。

>>715
タワーズは完璧なとばっちりであり、マケインは不運以外の何物でもないですね。
正直、爆弾低気圧がなければ、間違いなく勝利に持って行けましたし。

>>720
ビルマのゴタゴタで参謀本部付になっていた牟田口中将と血気盛んな
若手将校が表舞台に、後、裏で参謀本部の佐官クラスの連中が糸を
引いていました。実働部隊は近衛師団の一部ですね。

>>721
大衆もそうですが、政治家やマスコミも同じような反応示していた事から
吉田機関の徹底的なパージを食らう事になります。

>>722
突発的なクーデターでしたので、他の部隊への根回しも碌にできておらず、
しかも近衛師団の一部の行動という事で「また近衛か」と、他の部隊からも思われ、
同調しなかった近衛部隊が「俺達に恥をかかせやがって」と、対決姿勢を鮮明に
したことで、2・26よりも規模としては小規模なものです。

>>724
これ以降も日本側は的確にスパイ網の存在を暴き立て、アメリカに恩を売っています。
ちなみに日本から資料を提供されたフーバー氏は、日本から飴と鞭を貰ったお蔭で
日本との関係を深めざるを得なくなります。

>>726
アメリカ海軍ではかなり深刻な状況になっています。
重巡はともかく、大型軽巡は壊滅状態と言っていいレベルですし。
ですので、ファーゴ級軽巡洋艦の建造に全力を尽すことになります。

>>727
艦長になる前には、軍令部にいましたので政治工作やる機会に恵まれていました。
信濃艦長になったのは、それらが確定したので、強硬派の跳ね返りたちから
阿部さんを守るための手段ですね。

>>728
本土帰還時に、遂に爆弾を食らう事になります。
お蔭で乗組員から「なんかほっとした」「そりゃああれだけ幸運が続けばなあ」
と、どこか納得した表情浮かばれることになります。

732名無しさん:2014/10/12(日) 12:13:29
爆撃喰らったのに逆に喜ぶって何か可笑しいぞW

733yukikaze:2014/10/12(日) 12:23:29
>>732
なにしろ周囲の艦からも

「雪風が爆撃食らった!?」
「あいつもついに被害を受けたのか」
「いやまあこれまで色々とおかしい事していたもんなあ。幸運も遂に尽きたか」

と、「艦隊の運を吸い取る疫病神」的な評価は格段に減少することになります。
何しろ重爆撃機の爆弾が不運にも当たった訳ですからねえ。

734名無しさん:2014/10/12(日) 12:37:16
死神呼ばわりされないのは喜ばしいことなのに…
何か笑えるw

735名無しさん:2014/10/12(日) 12:51:01
最も当たりにくい重爆の爆撃を喰らったのかよ、雪風は。
しかも、決戦終了後に

736yukikaze:2014/10/12(日) 13:11:55
>>734
ちなみに同じように死神扱いされていた時雨は、レイテとアキャブの
満身創痍になりながらの武勲により、雪風・磯風・夕立と並んで
「傷だらけの不沈艦」としてその武名を轟かせます。

>>735
お蔭で「これまでの幸運を取りたてられた」「これから不幸になるぞ」と
周囲からいわれることになります。
まあ退役時まで被害らしい被害もなく、武勲を積み重ねていくのですが。

737名無しさん:2014/10/12(日) 13:12:48
決戦時に[雪風]が皆の身代わりになって残ったのは脱け殻の駆逐艦雪風って感じとか

738名無しさん:2014/10/12(日) 13:13:04
>>733
海軍が傷一つ付けられなかった雪風を中破させたと、ルメイ以下陸軍航空隊は誇らしげに語ってそうだw

739名無しさん:2014/10/12(日) 13:20:43
しかしまあ吉田機関の面々はGHQ相手にわかりやすい日本政党政治史(仮)の講義もする事になるのか。
マックからパットンに交代するまではちょいとあれだけど、それでもGHQにニューディーラーが少ない(だろう)のは大分ましかな?

740名無しさん:2014/10/12(日) 13:22:07
ぬいぬいも生き延びているんだ…5・3事件の詳細プリーズ

741名無しさん:2014/10/12(日) 13:26:20
幸運艦といえば宗谷はどうなったのかな
史実通りに生き残ってたとしても、史実通りに砕氷船に改造されて南極に派遣されるかはわからんが

742名無しさん:2014/10/12(日) 13:38:41
駆逐艦綾波はどうなったことやら

743名無しさん:2014/10/12(日) 14:13:51
これだけ太平洋方面が煌びやかな艦隊決戦ばかりだと後々『WWⅡの見所は海の太平洋戦線、陸の欧州戦線』と言われ英海軍涙目な事態に為りそうだ

744名無しさん:2014/10/12(日) 14:26:01
太平洋戦争のイギリス艦隊は負け続きですし

唯一の勝利したペナン沖海戦も無いし

745名無しさん:2014/10/12(日) 14:44:45
え? 欧州では海上護衛戦でドイツ海軍と死闘を繰り広げたやん。それで十分(棒
ところで海上護衛戦で思い出したけど大井篤の扱いはどうなるかな。自分の専門の範囲内なら有能で言ってる事も正論だけど、あの性格ではねえ…というある意味典型的な人物な訳だけど。

746名無しさん:2014/10/12(日) 14:46:43
>741
稚泊連絡船の宗谷丸・亜庭丸姉妹が生き残っているし、うまいこと日本近海の
対潜哨戒戦が機能していれば、砕氷能力1mという高島丸・白陽丸姉妹も戦没
していない可能性がありますので、他にも候補がいっぱいいる状態です
 また北千島の島々を日本が確保しているのでそこの維持管理のためにも
史実以上に国内での砕氷能力を持った船の必要性が大きいので、そのための
試作と称して「南極観測船」という外洋型砕氷船を新造する可能性もあります
 よって宗谷は復員事業後史実通り海保の灯台補給船として「喜びも悲しみも
幾歳月」に語り継がれていく「海のサンタクロース」さまとして活躍を続ける可能性
もありますw

747名無しさん:2014/10/12(日) 15:06:39
欧州海軍関係者(特に独逸)が戦後、日米戦争の詳細を知ったらどんな顔をするのやら
一回の海戦で一国の海軍が消し飛ぶ被害を分け合う日米海軍……

748名無しさん:2014/10/12(日) 15:13:04
>>747
独ソ戦の詳細知った日本陸軍関係者みたいな顔じゃないかな

749ハニワ一号:2014/10/12(日) 15:21:50
>>696-697
ひゅうが様乙です。
「ウェストスター・イーストサンシリーズ」が実際にあったら私も見てみたいですね。

>>708-710
yukikaze様乙です。
沖縄沖海戦の完結お疲れ様でした。
.前史は終わり戦後という戦後夢幻会の本番が始まりますね。

750yukikaze:2014/10/12(日) 15:26:19
>>739
拙世界ではGHQは最初からパットンのままですね。
マックは欧州で喜び勇んで得点稼ぎをしています。
ニューディーラーは史実並みの人数ですね。
史実通り馬鹿しでかそうとして、吉田機関に掣肘を受けることになり、
一部の暴走によって、完全に権力を失うことになります。

>>740
5月2日の御前会議で宣言受諾が濃厚になった事を知った参謀本部の
人間が、牟田口と若手士官を焚き付けて、首都でクーデターを起こすことで
無理やり本土決戦に追い込もうとした事件。
ただし急であった事から準備も何も間に合わず、近衛師団長を殺すという
暴挙をしたことも相まって、意図していた宮城占拠も和平派の暗殺もことごとく失敗。
結局何もできずに、近衛師団司令部に立てこもっていたところを、長門の主砲で
司令部ごと吹き飛ばされ、5月5日に鎮圧。

で・・・裏を探っていったら、参謀本部の連中が焚き付けていたのがわかって
徹底的に検挙されることに。そこらのゴタゴタを片付けた後、5月11日に
正式に受諾を発表。(非公式的には5月6日に通達しているんだけど、強硬派
の後始末に1週間程度時間を寄越せと言い、アメリカもそれを了承しています)

>>742
綾波ですが、スリガオで敵水雷戦隊と刺し違える形で戦没しています。

751名無しさん:2014/10/12(日) 15:33:39
陛下も二・二六並にキレそうだな、クーデター知ったら…そういや史実だと師団長までなったクーデター将校いたけどアボーンかな?
海軍は史実でも豊田とか継戦派将校は完全に意気消沈してそうだな、神も「意地は見せた、もうよか…」って言ってそうだし
阿南は強硬派押さえる為よりも責任から切腹しそうだ

752yukikaze:2014/10/12(日) 16:00:31
>>751
沖縄沖海戦の戦果で海軍の大多数は和平に傾きます。
特に太平洋戦争を最初から最後まで指揮し続け奮戦した古賀大将と南雲大将
が「継戦はもはや完全に不可能」としたことが、批判を封じることになります。

陸軍の場合も、上層部は和平に固まっていますね。
ソ連の仲介も、阿部さんによる「ソ連侵攻の兆候」の報告が、身内からも裏付け
採れたお蔭で不可能であると判断されましたし。
何より「天皇制の維持」が明確に認められていますので、天皇を利用しての反論
が完全に封殺されましたから。

昭和天皇の怒りですが、まあ近衛師団が実質的に解体されたことでその怒りの
深さがどれだけ凄まじかったのかわかるかと。

753名無しさん:2014/10/12(日) 16:16:42
小園安名はクーデターに賛同するのかな?

754名無しさん:2014/10/12(日) 16:38:53
史実より早く竣工してそうだな、デ・モイン級やウースター級、案外建造中止喰らった艦も建造されてそう

755名無しさん:2014/10/12(日) 16:50:13
>>754
巡洋艦等の失われた穴をふさぐために史実で建造中止された艦艇は大抵就役しているだろうね。

756名無しさん:2014/10/12(日) 16:56:05
あれだけ水雷屋が活躍してたならアメリカ海軍もしばらく魚雷搭載続けそう

757名無しさん:2014/10/12(日) 17:06:44
33−4

758yukikaze:2014/10/12(日) 17:10:19
>>754 >>755
何気にアメリカ海軍にとっては深刻な課題です。
特に大型軽巡洋艦は壊滅状態ですので、戦力維持の為に、ボルチモアと
ファーゴ級の建造は予定通りに進めます。(オレゴンシティ級の史実未成艦は、
後述するデ・モイン級に切り替え)

勿論、日本海軍の凶悪と言っていい水雷戦術に苦杯をなめ続けたことから
それへの対抗策としてデ・モイン級6隻、ウースター級を計画通り10隻
就役させることで、回答とします。
まあ全艦就役した時には陳腐化してしまいましたが・・・

759名無しさん:2014/10/12(日) 17:14:33
米帝セイラー「畜生!クルーザーに配属されちまったぜ!」

が戦時中の合言葉になりそう

760ひゅうが:2014/10/12(日) 17:21:08
>>758
調べてみますとウースター級のうち6隻はCL-154級軽巡洋艦でアトランタ級の発展型のようですね。
排水量も1.4万トンと8千トンとだいぶ違います。
となると、ウースター級4隻と、CL-154級6隻が建造される形になるでしょうか?

デ・モイン級も6隻建造されるとなると、本当にイヤになってしまいそうな戦力ですね。
まぁ技術的成熟から就役時点(史実では47−49年頃)で旧式化というのは笑うに笑えないですが(汗

761yukikaze:2014/10/12(日) 17:27:06
>>760
CL-154級6隻がバーストしてウースターに統合という流れですね。
アトランタ級がほぼすべてが戦没していることから、改アトランタ級では
どうにもならないというのがアメリカ海軍の共通認識となります。

彼らにしてみれば、6インチ砲と8インチ砲の速射性を高めることで、
日本海軍の凶悪無比な水雷戦隊の突撃を封殺するのが一番の近道と
考えることになります。

まあ両級が役に立つのは1950年代になってからなのですが、その時には
日本海軍は艦対艦ミサイルの実用化に成功していますからねえ。
モンタナ級と言いこいつらと言い、トラウマによる戦備計画の歪みって
結構大きいです。

762ひゅうが:2014/10/12(日) 17:31:05
>>761
なるほど、MK.16 6インチ砲の装備に拘ったわけですね。
高性能なのはいいのですが完成までに時間がかかるのが(泣

日本側は「夜間の突入を許せるほど米海軍の弾幕は甘くない」→「そうだ対艦ミサイルだ」と整備に走り始め、
ソ連海軍は「夜間水上強襲にすべてをかける!」とスターリングラード級をはじめとする艦艇を整備。
…うん。ソ連海軍よ、それは帝国海軍が半世紀前に通った道だ(白目)

763名無しさん:2014/10/12(日) 17:45:21
ファーゴ級は史実だと建造中止になった奴か

764名無しさん:2014/10/12(日) 17:49:42
ボルチモア級やウースター級はミサイル巡洋艦へ改修されるか新型ミサイル巡洋艦就役に伴い退役していくんだろうねえ。

765名無しさん:2014/10/12(日) 17:54:23
米海軍よ……艦隊整備は仮想敵国に合わせようぜ(汗
まぁ、日本国防海軍に対抗できる様に整備すれば大抵の海軍は叩きのめせるが、ねぇ?
そんだけ太平洋戦争時のトラウマがデカかったのでしょうが

766ひゅうが:2014/10/12(日) 18:15:05
憂鬱本編でもいっているように貧乏国が一生懸命コツコツ整備した海軍はとても手ごわかったですからね…
それに、ソ連海軍自体が日本型の近海邀撃型へと移行しつつありますから対応策も似通ってきてしまうのでしょう。
ある意味では旧帝国海軍は近海決戦型の艦隊としてはひとつの完成形だったのでしょう。

767yukikaze:2014/10/12(日) 18:16:43
>>762
日本側は戦備計画を吉田機関が牛耳ったことが大きいですね。
重巡以上の新規建造が禁止され、水雷部隊の突撃も陳腐化される事
確定ですので、必然的に艦対艦ミサイルに注力することになりますし。

>>765
元々が太平洋戦争中に策定された計画というのは大きいですが、
ソ連がスヴェルドロフ級巡洋艦の大量建造に勤しんだのも大きいですね。
比較的バランスの取れた本級を凌駕するのに、ファーゴ級ではやや不足で
ウースターの投射量で粉砕するのが吉と考えられましたから。

768名無しさん:2014/10/12(日) 18:26:22
戦後ソ連の潜水艦隊の増強はどうなりますかね? 
戦前から潜水艦隊の充実には熱心で(その割には戦中は活躍してませんが)、戦後函館を灰にするのに大いに活躍した訳ですが。

769名無しさん:2014/10/12(日) 18:28:04
個人的にパットンのオヤジのイメージは中里融司原作の架空戦記漫画『豹と狼』のヤツが浮かびます

770名無しさん:2014/10/12(日) 18:57:21
あんだけ巡洋艦揃えたのにボッコボコにされたソビエトェ…

771名無しさん:2014/10/12(日) 19:01:35
>>770
米海軍太平洋艦隊の旧日本軍への対策が完了した姿と旧日本海軍の精鋭振りが圧倒的だったんだろうね。

772名無しさん:2014/10/12(日) 19:07:51
>>768
戦中にあまり活躍できてないのと日米海軍の常軌を逸した殴り合いを見て、史実と違って水上艦艇重視になる可能性も高いな
そうでなくてもソユーズ級やクロンシュタット級の建造で潜水艦整備に皺寄せが行くだろうし、史実より縮小するんじゃね?

773名無しさん:2014/10/12(日) 19:10:59
しかし強力な水上艦隊に戦略原潜の群れ、と史実ほど核兵器を作らないにしてもソ連も大変だなあ。

774名無しさん:2014/10/12(日) 19:12:55
沖縄沖海戦終わった後にのこのこ現れたアメリカ海軍将兵はどんな気持ちだったんだろ?
「盾にしかならんか…」「どこほっつき歩いていたんだよ役立たずが…」かな?

775ひゅうが:2014/10/12(日) 19:16:46
>>768
それでも力を入れられるでしょうね。
ただし水上艦隊が大きくなっていますので60年代末頃までは数をそろえるわけにはいかないでしょう。
そして、ハイチ危機では(史実では展開していた)ノヴェンバー級原潜の不足が最悪の形で事態への介入を不可能とし、ブレジネフ時代(仮)に入り大軍拡という形になりそうです。
>>771
相手が悪かった…
米軍装備に身を固め、弾薬類は十分で、かつ太平洋戦争を最後まで生き残った乗組員が乗艦する「彼らが手足とするまで習熟している」艦です。
昼間でも青空に星が見えるような連中が性能良好なPPIスコープつきレーダーと赤外線画像の支援を受けて突っ込んでくるのです。

776名無しさん:2014/10/12(日) 19:17:51
ひゅうが氏案の沖縄沖海戦を見てみたい

777ひゅうが:2014/10/12(日) 19:20:27
>>776
といってもyukikaze氏案以上のものはかけませんから基本的にその流れは踏襲することになります。
あれがほぼ正史で、書くとしてもその捕捉(蛇足)くらいでしょう。

778名無しさん:2014/10/12(日) 19:21:17
>>770
ケーニヒスベルク沖と日本海でそれぞれ戦艦と乗組員が壊滅したのも痛い

779名無しさん:2014/10/12(日) 19:26:02
実質ただでさえ錆びついていた海軍が更に壊滅状態になったようなもんだものね>>ソ連海軍

780名無しさん:2014/10/12(日) 19:29:53
ケーニヒスベルクで沈んだソ連艦って何隻でしたっけ?

781名無しさん:2014/10/12(日) 19:30:32
水上艦艇の整備でどんだけソ連の寿命が縮んだんだろ
間違い無く軍事費の増大で経済がやばい事になりそうだが

782名無しさん:2014/10/12(日) 19:31:52
まともに水上艦で対抗できないとドイツと同じ結論になる可能性も
対馬沖で壊滅したはずの日本海軍にもボコられるとスターリン失脚後はもう潜水艦だと路線変更
空母や戦艦には水中発射の核ミサイルや核魚雷と史実米海軍の兵器体系になるソ連海軍

放射能の危険性がソ連にも知れ渡ると
ソ連海軍のジョーク
原潜乗りはバーで飲んでいても青白く光っていてすぐわかると言うのが無くなるか?
真面目に米海軍はソ連原潜の探知に原子炉から漏れた放射線を探知とかソ連砕氷船に乗った米高官が規制オーバーの被曝をしたという話も無くなる?

783名無しさん:2014/10/12(日) 19:39:53
yukikaze氏案の日本海軍の残存艦艇は

戦艦
「長門」「日向」「伊勢」「扶桑」「山城」「扶桑」「榛名」「霧島」
空母
「葛城」「笠置」「阿蘇(?)」「隼鷹」「龍鳳」「鳳翔」 (「大鷹」「海鷹」「神鷹」(可能性?)
重巡
「青葉」「筑摩」「妙高」「高雄」
軽巡
「仁淀」「酒匂」「北上」「那珂」「北上」「五十鈴」

こんな感じか¥

784名無しさん:2014/10/12(日) 19:42:05
戦艦八隻結構残ってるじゃないか、と感じてしまうのが恐ろしいところ

……と思ったら、扶桑姉様が分身していた
でも、それでも七隻か……

785名無しさん:2014/10/12(日) 19:45:20
戦闘で沈んだ戦艦がたった5隻しかないところに恐ろしさ感じるな

786名無しさん:2014/10/12(日) 19:47:57
但し実際に稼働している艦艇は数が限られるね。
戦艦一、空母三、軽巡洋艦一の五隻が海上警備隊、国防海軍初期の大型艦艇。

787名無しさん:2014/10/12(日) 19:49:08
長門以外の稼働戦艦は榛名ぐらいだろうな、日向、伊勢は大破したまま放置プレイ
扶桑、山城もアキャブで少なくない損害受けているだろうし

アキャブ沖海戦のSSも見たいな

788名無しさん:2014/10/12(日) 20:08:10
これだけで見ると十分海軍国家としての面影残してやがるな……
yukikazeさんのルートだと沖縄沖海戦終了時点の太平洋で稼働状態の16inc砲搭載戦艦が機関不調の長門を除いたらコロラドと大破状態のミズーリしか無いのに(汗

789名無しさん:2014/10/12(日) 20:12:20
北上が2隻いるな

790名無しさん:2014/10/12(日) 20:14:38
信濃が抜けてるぞw

791yukikaze:2014/10/12(日) 20:22:10
>>770
スヴェルドロフ級巡洋艦が就役しだしたのは1950年代ですからねえ。
対馬沖にいたのは戦前の巡洋艦で、性能はというとまあそのなんだ・・・

>>783
羽黒も生き残っていますね。後、木曽と名取も生き残っています。
書き忘れていたけど、阿武隈は沖縄沖で戦没。長良もアキャブ沖で
大破後自沈することになります。

>>786
残ってはいますけど戦闘発揮できる艦が殆どないんですよねえ。
アメリカ海軍もですが、日本海軍も巡洋艦と艦隊型駆逐艦が
沖縄沖で全滅していますし。

>>787
稼働戦艦は長門だけですね。
それ以外は防空砲台として活用されている状況ですから。
榛名もレイテで中破食らって、大和と長門級に資材をぶち込んだおかげで
修理されていませんし。

アキャブ沖はねえ・・・
何というか戦術的には見るべきものないんですよねえ。
西村艦隊の強引な突撃によってイギリス艦隊蹴破る中身ですから。
まあこの世界では「不幸姉妹」とは呼ばれんでしょうねえ。
終盤に派手に活躍していますから。

792名無しさん:2014/10/12(日) 20:29:47
M・ゴーリキー級は色々欠陥あるしな…筑摩や仁淀がヘリ巡洋艦ってありそうだけど金がない

793yukikaze:2014/10/12(日) 20:32:49
>>788
ちなみに拙世界での降伏文書調印の栄誉を賜るのはコロラドになります。
艦長曰く「何というか素直にうれしくはないよなあ・・・」だとか。
まあこの栄誉のお蔭でコロラドは記念艦として残る幸運を獲得します。
改装が限定的だったので、第二次大戦前夜の印象を色濃く残しており、
それが艦船ファンの人気の元になっています。

794名無しさん:2014/10/12(日) 20:36:08
せめてアラスカにしておけよ…

アラスカとグアムが戦線離脱してなかったら沖縄沖海戦は米軍有利だったって言われてそう

795名無しさん:2014/10/12(日) 20:38:55
降伏文書調印式の写真にコロラドと長門のツーショット写真がある可能性が?

796yukikaze:2014/10/12(日) 20:40:52
>>794
まあ有利でしょうね。アラスカ級2隻で重巡洋艦部隊の相手しておけば
日本海軍の水雷部隊は壊滅する可能性大でしたから。
ちなみにコロラドにしたのはビックセブンという世界的にネームバリュー
の高い戦艦だからですね。
ミズーリが不死鳥の如くよみがえって来訪というのも燃えるのですが、
第一砲塔吹き飛ばされていますので、修理に時間がかかるんですよ。

797名無しさん:2014/10/12(日) 20:45:59
アラスカ級はアメリカの認識だと戦艦でなく『大型巡洋艦』であるということも忘れてはいけない

798名無しさん:2014/10/12(日) 20:47:35
第三砲塔が吹き飛んでいたら、ミズーリは航空戦艦に改造されてたかもなw

799名無しさん:2014/10/12(日) 20:49:43
降伏調印にネルソンも参加しようぜw

800名無しさん:2014/10/12(日) 20:50:32
第三砲搭が吹き飛んで航空戦艦に改造された大和なら内田弘樹先生の架空戦記にあったな。

801名無しさん:2014/10/12(日) 20:50:41
降伏文書
KGⅤが行きたそうに見ています
チャーチル「同じ連合国海軍。ネイビーホリデー明けの新戦艦にしないか?え、キング君」
声を掛けた相手を間違えたようです

802名無しさん:2014/10/12(日) 20:51:26
どうみても英国いじめですw

803名無しさん:2014/10/12(日) 20:51:36
>>799、間に合うんかいなw

804名無しさん:2014/10/12(日) 20:55:00
でもアラスカ級ではまともに艦隊運動が出来なくて出てきたら足手まといになって損害を増やすだけと言われそう。

805名無しさん:2014/10/12(日) 20:55:20
せめてハリボテ砲塔を…はかえって恥をかくだけか
降伏調印のさいに流石に長門は姿現わせないだろうな、和平ではないし

806名無しさん:2014/10/12(日) 20:57:11
そういえばコロラドって最後に出撃したのって何時なんだろ?

807名無しさん:2014/10/12(日) 20:59:30
硫黄島じゃないかなあ?

808名無しさん:2014/10/12(日) 21:00:05
まあ改アイオワ級化しているイリノイ、ケンタッキーを持ってくるわけにもいかないだろうしねえ。
時期的に相当急いだとしても恐らく完成したばかりなはずだし。

809名無しさん:2014/10/12(日) 21:01:51
>>800
内田弘樹氏はもうあらゆるバージョンの大和が出ていますね。
この世界でも先生の夜戦専門も超甲巡(CIC装備)か魔改造長門、陸奥(41センチ砲ボーリングで拡大&41センチ砲10門搭載)が暴れていたらw

810名無しさん:2014/10/12(日) 21:02:24
史実のサラトガみたいやな。コロラドは

811名無しさん:2014/10/12(日) 21:09:09
>>809、確か順調に攻め進んで西海岸まで行ってしまった作品もあったな……

812名無しさん:2014/10/12(日) 21:09:18
シンガポールにる扶桑山城はどこで解体するんだろ?戦時賠償艦として中華民国に譲渡とか?

813名無しさん:2014/10/12(日) 21:10:39
解体せずに砲撃処分とかやらかしそう

814名無しさん:2014/10/12(日) 21:22:59
>>812
英国が接収するけど地理的要因から英国からの発注を受けて日本企業の手で解体されるだろうね。

815名無しさん:2014/10/12(日) 21:26:25
復員輸送船として本土〜シンガポール間に従事、その後は本土で解体じゃないですかね、扶桑姉妹

816名無しさん:2014/10/12(日) 21:29:54
筑摩は戦後も使えそうだが金と資材がな…虚構の守り手みたいにはいかんか

連合国も損傷艦貰ってもうれしくなよな、まあ信濃に関してはイギリスや空気読めないフランスも
興味示しそうだがアメリカが完全に差し押さえしてそうだが

817名無しさん:2014/10/12(日) 21:30:10
扶桑級捕鯨船とか

818名無しさん:2014/10/12(日) 21:35:54
戦艦
「長門」「日向」「伊勢」「扶桑」「山城」「榛名」「霧島」
空母
「信濃」「葛城」「笠置」「阿蘇」「隼鷹」「龍鳳」「鳳翔」「大鷹」「海鷹」「神鷹」
重巡
「青葉」「筑摩」「妙高」「高雄」「羽黒」
軽巡
「仁淀」「酒匂」「北上」「那珂」「木曾」「五十鈴」「名取」

修正したけど301号艦は多分他の資材に流用されているっぽい?

人員と艦と艦載機が万全なら普通に英海軍と渡り合えるという

819ひゅうが:2014/10/12(日) 21:40:21
拙著版だと阿蘇、生駒と仁淀は護衛艦と輸送船団に化けてますね。
そのかわりに笠置がほぼ完成状態となっています。

820yukikaze:2014/10/12(日) 21:44:04
>>812
史実高雄と同様海没処分ですね。
羽黒は中破でしたのでイギリス海軍や中華民国が賠償艦として
欲することになりますが、機関にダメージを受けていた事から
結果的に解体となります。

>>816
沖縄沖で生き残った巡洋艦部隊も損傷の度合いから基本的に解体し
その費用は連合国に賠償金として接収されることになります。
まあここら辺で米国を除く連合国の強欲ぶりが発揮されたことで、
日本人の恨みが熟成され、1970年代に西側第二位の経済力を獲得した瞬間
吉田機関による報復が発動します。

信濃については英仏中豪蘭韓ソが騒ぎ立てますが、米国の一喝で取りやめになります。
そりゃ一番血を流した連中差し置いて利益は得られませんわな。

821名無しさん:2014/10/12(日) 21:45:37
なぜ、韓国が騒ぐしw

822名無しさん:2014/10/12(日) 21:50:25
賠償艦として持って行かれそうなのは、仁淀、阿蘇あたりか
損傷が内部に集中していないなら筑摩や妙高あたりもか
秋月級や夕雲級あたりは興味を示しそうだが、民国はアメリカから
てめえは松級で十分だ!ってなりそう

823名無し:2014/10/12(日) 21:51:34
夜戦専門はたしか公称35000トンで実際は45000から50000トン、主砲36センチ三連装四基で建造には電気溶接、ブロック工法、直線的なデザインを積極的に採用し工期を短縮し真珠湾までに大和、武蔵を投入できるようにしています。また、内田先生の作品では装甲空母の大和もあります。

824名無しさん:2014/10/12(日) 21:55:13
>>820
70年代に吉田機関による報復発動ですか。いやー楽しみだなーw

825名無しさん:2014/10/12(日) 21:55:40
>吉田機関による報復が発動
何が始まるのですか?

826名無しさん:2014/10/12(日) 21:57:46
>>822
残存する艦隊型駆逐艦はひゅうが氏の世界では海上警備隊にて運用されるから米国が許可しなかったんだろうね。
この辺り、ソ連軍の暴走のお陰もあって事実上日本再軍備が緩やかに形成されていたんだろうねえ。

827名無しさん:2014/10/12(日) 22:03:02
>>825
少なくとも蘭仏国府がどうなるかは予想がつく(汗
国府に関しては台湾独立とベトナム統一承認で最後の伝手を粉砕してやるけどね。
仏に関しては朝鮮戦争での領土要求承認のツケはベトナム統一承認の裏活動以外でも行われるかもねえ。

828名無しさん:2014/10/12(日) 22:05:38
辻による大規模な経済侵略ですねわかりますwww

829名無しさん:2014/10/12(日) 22:06:01
何が始まるんですか?

A.第三次世界大戦だ

830名無しさん:2014/10/12(日) 22:07:24
>>827
んーでもそこら辺は50年代に決着がついてるしな。日本がお金持ちになったからこそ出来る事となると……

831名無しさん:2014/10/12(日) 22:09:07
本当に余計なことしかしねえな蛙喰い…史実でも色々グダグダやらかしているしな

しかし動く弾薬庫のこと北上が生き残るとは…艦隊決戦で沈みそうな艦だがなぁ

832名無しさん:2014/10/12(日) 22:09:10
>>830
文化財の買い占め、日本法人の経営するフランス美術館とかじみーな嫌がらせは多くできそうですね。

833 テツ:2014/10/12(日) 22:10:36
メイドインジャパン製品によるアメリカ大陸蹂躙かなw
制裁しようにも、した方がアメリカの政治経済にとってデメリットが発生する位、日本にのめり込ませる

834名無し:2014/10/12(日) 22:11:34
なお、公称の理由は第2次ロンドン海軍軍縮条約締結が原因で史実同様の設計では作れなくなり慌てまくっている際に某造船担当の将校と巻き込まれた将校が『こんなこともあろうかと』的な感じで研究した設計図が目にとまり、採用し情報秘匿を徹底して軍縮違反(条約では排水量35000トンと決められていたがあらゆる要求を積み込むと50000トン近くになった)を隠しさらに平時の際に不必要なもの(水偵とか色々)を乗せないで軽くして建造した戦艦です。

835ひゅうが:2014/10/12(日) 22:11:55
>>830
いろいろありますよw
史実日本はこの頃からドルを買い支えるために大量の米国債を引き受けていましたが、好景気の米国ではそれはあまり必要ないでしょう。
逆に、スエズを維持できたとはいえ史実では「あのフランスが英連邦への加入を要請する」ほどの経済危機にあえいでいました。
つまり…

「西欧を、買い叩け!!(某ハ○タカ風)」

836yukikaze:2014/10/12(日) 22:14:41
>>821
連中曰く「日帝の圧政に苦しめられたわが民族こそが賠償を受ける権利がある」
だそうで。どこからも相手にされませんでしたが。
ちなみに2番人気は長門でしたが、流石にこの時点でアメリカが「いい加減にしろ
馬鹿ども」とブチ切れることになります。

>>822
ここら辺一番強欲だったのが中仏蘭豪でして、阿蘇が「定遠」生駒が「フォッシュ」
葛城が「ドールマン」笠置が「メルボルン」として譲渡される寸前まで行きました。
ただ国家経済破綻一歩手前のイギリスが、コロッサス級などの売却をもって利益を得たい
ために譲渡案そのものを潰し、日本海軍が各国に渡したのは、中華民国の阿蘇以外では、
秋月級と松級、それに海防艦でした。

なお、阿蘇は中華民国軍の脱出用の輸送船として使われましたが、維持費用の問題から
岸壁の女王と化しており、日本海軍の往時を知る面々から悔し涙を流させる要因になります。

837 テツ:2014/10/12(日) 22:14:50
ルノーやダッソーの筆頭株主が日本人とかになるんですね(オヒ

838名無しさん:2014/10/12(日) 22:16:44
英仏統合案は史実でもあったな、イギリスが嫌がって拒否したが

そういやユーロトンネル作った時のイギリス側駅名が「トラファルガー」すげえ嫌がらせ(流石に変えたけど)

839名無しさん:2014/10/12(日) 22:16:57
笠置は役目終えたら解体されそうやな

840 テツ:2014/10/12(日) 22:17:28
それでも、日本人の手で阿蘇を沈めるような状況になる可能性が無くなったのは喜ぶべきか・・・(三国志時代以前からの伝統である、阿蘇と航空隊丸ごと中狂に寝返るとか)

841名無しさん:2014/10/12(日) 22:22:23
ライミーは自覚しているから一応は言ってみただけだろうな(というか賠償艦維持する意味も金もない)流石に信濃や流星や波級の設計図とかは欲しがりそうだが

842名無しさん:2014/10/12(日) 22:26:16
阿蘇(民国名は不明)はその後インドに売却されそう。
売却益の半分は国民党の各段階のポケットにナイナイされそうだが。

843名無しさん:2014/10/12(日) 22:31:31
阿蘇がリュウネイになったら笑えるんだが

844名無しさん:2014/10/12(日) 22:32:12
英国は最初から販売して利益を得る計画だったから豪州とオランダのは半ば言ってみた、と言うだけだろうな。
ただ、設計図に関しても米国が独占でアメリカからどれだけ貰えるか、だろうねえ。
一番血を流した国の特権だわさ。

845名無しさん:2014/10/12(日) 22:34:12
>>839
警察予備隊配備の空母の一隻として50年代中は稼働しつづけるね。

846名無しさん:2014/10/12(日) 22:34:23
大鷹、雲鷹、冲鷹、海鷹、神鷹の五隻は史実通り?

847名無しさん:2014/10/12(日) 22:34:58
>>840
寝返っても沈める事にはならないから問題ないんじゃないか?
どうせ、錆びた鉄くずになるだけやし。

848名無しさん:2014/10/12(日) 22:35:28
>>846
復員任務の後は解体されスクラップとして戦後日本のお役に立つだろうね。

849ひゅうが:2014/10/12(日) 22:37:14
なお、拙著版では中華民国海軍は「未完成の秋月型駆逐艦と中破状態の巡洋艦か現物がある駆逐艦類か」と問われて懲りずに信濃と笠置などを要求するも一喝されていますね。
軍事裁判でいろいろと行われた証言がかなーり嘘混じりだったことやら、開戦経緯がきっちりさらされているために連合国間では呆れ混じりで見られています。
それでもゴネ得で改松型駆逐艦16隻と護衛艦25隻、残存していた戦時標準船団の引き渡しを受け、史実よりも大幅に多くの民国関係者を海南島や台湾へ脱出させることに成功しました。

空母は持てませんでしたが、有力な艦隊をもって大陸中華との間の制海権を握っていますね。
ややこしいのは、中華民国海軍の反乱艦隊撃滅のためとして自殺的な大陸突入を命令された台湾方面の艦隊が怒って「米国軍占領地へ亡命」することになってしまったことでしょう。
すったもんだの末に独立台湾の海軍へと編入された艦隊は、朝鮮戦争後に現役を離れた日本側の輸送隊所属の改松型と護衛艦群とともに台湾海軍の主力をつとめることになります。

850New:2014/10/12(日) 22:40:18
>史実よりも大幅に多くの民国関係者
史実よりも台湾からの悲鳴が大きくなりそうだ(汗)

851yukikaze:2014/10/12(日) 22:40:46
>>827 >>835

概ね正解です。但し憂鬱世界の経験を活かした上で、辻〜んが本気に
なっていますので更にえげつないです。具体的には・・・

英→北海油田を開発するも日本がノルウェーに大規模投資をし、ノルウェーで
   新規有望油田が続々見つかった事で、相対的にイギリス側の北海油田の
   価値が下落。更にフォークランドで日本のF-1戦闘機によって地獄を見る羽目になる。

仏→カンボジア内戦に旧宗主国として派兵され泥沼状態。経済危機がさらに悪化。
   しかもアルジェ問題で国際的評価が下落したことで投資も低調。
   辻に完全に足元を見られる形で国債を買い叩かれる有様。

蘭→天然ガスによる利益を過熱させることで、第二のチューリップバブルを
   産み出すことに成功。ある程度稼いだところで、巧妙に足抜け。
   止めは中東とインドネシアでの天然ガス開発への大々的な投資を日米共同で
   行うことを宣言することでバブル崩壊。

豪→日本に対し殿様商売をしたことで辻の怒りを買いまくって、主要鉱山や企業に対して
   アメリカ企業かませての買収活動や、国債に対するマネーゲームで応酬。
   流石にアメリカが「その位にしとけ」と仲裁したことで取りやめたが、この時の騒動で
   豪州の財務担当者はノイローゼ気味になり、証券担当者は入院する者も出る始末。
   穀物や肉牛も、アメリカやアルゼンチンとの長期契約結ばれたことで、大口輸入国を
   むざむざ失うことになり、豪州政府は農民から恨まれることに。

中→国際的に影響力を完全に失い、アジアの田舎の1国にまでおちぶれる。
   主要産業悉く日本に買収されており、もはや日本の意向を無視することなど不可。
   日本を怒らせたらどうなるかという末路を表す国家として記憶される。

852名無しさん:2014/10/12(日) 22:45:58
>>851
英国が正規空母を持って居たらフォークランド紛争は起こらないですから、地獄を見ることはなさそうですね。
そして情勢からして英国は正規空母を持たざるをえませんし。

853ひゅうが:2014/10/12(日) 22:46:18
>>850
だから台湾の住民がキレたのですね。
大陸と統一への幻想が徹底的に打ち砕かれただけとも言いますけど。
ですが輸送船団と護衛艦群をもって南シナ海北部の制海権を維持できたことは、華南の反蒋介石系ではあるが親共産系ではない諸軍閥とのつながりを維持させてしまいます。
戦利品満州を得られなかった大陸中華はこれを強引に粛清する力を持たず、また封鎖状態の東シナ海でなくある程度緩い海につながるこの場所からの収益を無視できません。

つまり、ズブズブ…

854名無しさん:2014/10/12(日) 22:48:24
後、アルゼンチンへの兵器売却は米国に喧嘩を売ることになりかねないからしないだろうねえ。
それに当時のアルゼンチンの要望に見合っていたのはF-1よりかシューペルエタンダールとA-4だしね。
共に艦載機としての運用、そして海軍と空軍の装備の共有化による稼働率向上などがあったし後は価格の問題があった。

F-1はどうやってもコストが非常に高くなるから最初から対象外にしかならない。
以前もあったけど日本が輸出できる航空機は軽攻撃機兼練習機や隙間産業的な軍用機どまりだよ。

855名無しさん:2014/10/12(日) 22:50:00
>>853
その国民党関係者が全員が海南島と雷州半島送りだと考えると雷州半島と海南島は一挙に人口密度が増えますな。
まあ自業自得ですが。

856名無しさん:2014/10/12(日) 22:54:06
アルゼンチンは大戦中は牛の輸出でウハウハだったが大戦終了後にその稼いだ資金を上手く運用出来なくてグダグダに…

857名無しさん:2014/10/12(日) 22:56:50
>>847
それに目をつけたソビエトが中国から買収とか…

858ひゅうが:2014/10/12(日) 22:58:40
こんな電波を受信した…

三○・○菱・○紅・日本○船その他「「「ドーモ、西欧=サン。ショーシャ(商社)=ディーラー デス。」」」
英国・仏国・蘭国・西独その他諸国「「「アイエエエエ!ショーシャ?!ショーシャナンデ?!」」」

伊国「この間教えてもらった魚介のカルパッチョおいしい…」

859名無しさん:2014/10/12(日) 22:59:16
>>856
ただまあ戦後ああなることは予測ができましたからねえ。
それをどうにかしてやる余裕もなければ日本の国益を考えればする必要もないですから。

>>857
そもそも空母の設計図やモデルになる者は一応持っていっていますので錆ついたのを必要とはしないでしょう。

860名無しさん:2014/10/12(日) 23:00:00
>>858
西独でやり過ぎるのは危険ですからやらないでしょうな(汗

861ひゅうが:2014/10/12(日) 23:01:03
>>860
ザール自由地域と書いといたほうがよかったですね(汗

862名無しさん:2014/10/12(日) 23:07:29
>>861
ああ西独領だけどフランスとかが一時期だけ影響力を持ったザールラントですか。
フランス経済に更にぶち込むと。

ただ英国を弱らせ過ぎるのも考えものなんですよね。
英国には欧州における日本の役割を担ってもらわないといけないですから正規空母を保持してもらわないと。

863名無しさん:2014/10/12(日) 23:08:30
>>858
合併企業を隠れ蓑にしそうだなぁ

864yukikaze:2014/10/12(日) 23:10:48
>>852
正規空母を持っていてもそれがフォークランドまででないと
判断したが故に起こり得るのではと考えた訳ですが。
仮に出たとしても距離の関係から短期間で終われば片が付くと。

>>854
1970年後半のアルゼンチンクーデターから1980年代に徐々にフォークランド
奪還の機運が沸き起こる数年間の間なら、大々的ではないが、完成機の
輸出まではアメリカも文句言えないと思いますが。
(ちなみに拙世界ではF-1完成が5年近く前倒しになっていると考えていますが)
まあF-1売却が不可能だとしても対艦ミサイルあるからねえ。

865yukikaze:2014/10/12(日) 23:14:47
>>862
それもあって英国は米国に泣きつき、米国仲介のもとで手打ちになります。
まあ英仏蘭豪にとって最大の問題はというと

「クレムリンの枢機卿ルートでの対ソ情報が全く入らない」

ことになるんですよねえ。枢機卿ルートでの情報は日米上層部のトップシークレットであり
英国ですらアクセス不可能な扱いとなっていますし。(フィルビーの事件が思いっきり
足を引っ張っています)
お蔭でリアクションがどうしても遅れることになって不利益蒙ることになりますし。

866 テツ:2014/10/12(日) 23:19:22
F1がアルゼンチンにあると、それを駆るのはルーデルの弟子達と言うことになりますねw
エグゾセミサイルでもあれほどの損害を与えましたから、日本製ミサイルだと保有ミサイル全弾命中の可能性も

867名無しさん:2014/10/12(日) 23:19:26
まあなんにせよ、ろくに戦っていない連合国連中に経済的意趣返しをするのであれば、なるべくアメリカを咬ませて儲けの独占を避けるべきだという事かな。

868名無しさん:2014/10/12(日) 23:19:47
こちらの英国は経済もだが国防計画も迷走がなくて航空産業も生き残っていると。
ライトニングがあくまでもテスト機で終わって普通の並列双発戦闘機になったり?
増槽が主翼の下に装着されるとか吉田機関がウソだと叫ぶ常識的なデザインとか。
アドーアも5年位早く完成プラス推力20%前後アップで日本(F−1)と良好な関係とか。
それとも70年代の報復で日本に製造販売権を奪われて日本航空産業の礎になってもらうか。

869名無しさん:2014/10/12(日) 23:21:42
>>866
何故か参加してる、元日本軍の艦攻乗り。

870名無しさん:2014/10/12(日) 23:23:13
>>868
ひゅうが氏の世界軸だと結局GEになっているよ。F-1のエンジンは。

>>866
コストの関係からF-1導入は無理だろうね。
F-1導入するなら海軍は艦載機として運用できる機体、空軍は海軍と共有化できる攻撃機を望むし。
既に経済が傾きまくっている時代だしね。

871名無しさん:2014/10/12(日) 23:24:14
>>869
F-1導入も不可能にちかいが、それはもっとありえないだろうねえ。

872名無しさん:2014/10/12(日) 23:25:36
>>871
性能が違うからねぇ。

参加してるとしたら、百舌鳥さんくらいだな。

873ひゅうが:2014/10/12(日) 23:26:14
>>865
それで一本思いつきました。
>>869
そしてなぜかその横にいる義足のあの人…
親友のクロステルマン退役中佐いわく「私は彼がナチだとは思わない。ただアカどもが大嫌いで、その次にライミーが嫌いだっただけだ。」
まぁネタの中でも冗談の部類に入る話ですがw

874名無しさん:2014/10/12(日) 23:27:33
>>872
他国で傭兵活動をすることは法律上はかなり危険な行為ではあるんだよねえ。
フランス外人部隊やアメリカ軍の様に正規軍だったり、さらに国籍取得で有利になるような事例以外だとかなり厳しくなる。

特に厳格に対応しているであろうことを考えると前もって阻止しているんじゃないかな。

875名無しさん:2014/10/12(日) 23:28:10
>>873
義足のあの人は、ヒトラーに心酔はしてたけど
ナチだったってわけでは無かったらしい。

英国軍大尉とのエピソードが好きですw

876名無しさん:2014/10/12(日) 23:29:20
>>874
精々が義勇軍扱いだろうな。

877 テツ:2014/10/12(日) 23:31:56
百舌鳥さんはイギリス軍側の傭兵として参加してましたw(マン島回でイギリス人の元戦友の話より)
むしろタイチ・キートン・ヒラガ曹長と一緒にフォークランド奪還に従事したのやも

878yukikaze:2014/10/12(日) 23:32:55
>>867
そこら辺が前世記憶での反省点ですね。
アメリカ企業も儲けさせつつ、こちらは手を汚しても不問にさせる。
西欧から自分達だけ批判されないようにする保険ですわな。

>>868
ひゅうが氏の世界だとアドーアの一件でロールスロイスがつぶれていますね。
アルゼンチンへのF-1売却はなしにして、ロールスロイス撃沈を英国への報復
として下さいませ。ついでにガスタービンエンジン技術も奪うというおまけつきで。

>>870
まあできて対艦ミサイル売却ですかねえ。それもかなりアウトに近いだろうけど。
1チャンで61式砲戦車でしょうかねえ。

879名無しさん:2014/10/12(日) 23:33:52
>>877
イギリスで何動かしてたんだろうな?あの人は。

880名無しさん:2014/10/12(日) 23:34:53
>>878
ロールスロイスが破産し国有化されていますしねw
英国の名門企業がそんな事態になること自体が凄まじい報復ですわ。

881 テツ:2014/10/12(日) 23:42:52
大被害を受けたのを見た英海軍の誰かが、「あの超低空からの攻撃をしたのは日本の攻撃機に違いない! RR社の連中がやらかした報復をしにきたんだ!」と被害妄想タップリに叫んだのが後々「日本軍のF-1戦闘機をアルゼンチンが運用して英海軍に損害を与えた」という伝説が生まれる可能性が・・・

882名無しさん:2014/10/12(日) 23:43:58
義足のあの人がF1に乗ったら、吉田機関大パニックになるかもな。

883 テツ:2014/10/13(月) 00:00:18
>>879
偵察用のオフロードバイクとか、脱出用に使うアルゼンチン軍の分捕ったジープとかじゃないかな

884名無しさん:2014/10/13(月) 00:02:03
>>883
どうしても、小銃片手にバイクで無双してる姿が脳裏に。

885yukikaze:2014/10/13(月) 00:16:21
しかしスレその10のひゅうが氏謹製F-1だが、これスパローの運用も出来ていりゃ
普通に当時でも最高クラスの戦闘攻撃機のような。
少なくとも最大のライバルとなりうるホーネットも無けりゃ、ミラージュ2000
もないし。トーネード? 知らない子ですね。

仮に売れるとしたら歴史的経緯もあって台湾共和国に、北海油田で恩を受け
懐が温かくなったノルウェー。大規模投資と併せた場合、スペインとフィンランドに
1チャンありと言った所かねえ。後はベトナムとインドネシアが少数買えるかどうか。
中華民国? ミラージュでも買ってろ。

886ひゅうが:2014/10/13(月) 00:18:54


戦後夢幻会ネタ――閑話「星は落ちず」



――西暦1960(昭和34)年1月2日。
この日、大英帝国情報部は恐慌状態に陥った。
早朝に英国首相ハロルド・マクミランを訪問した日本大使は「本国から閣下宛の文書です。
読了後は焼却されることをお勧めします、とのことです。」と一通の封筒を置いていった。

そして二重になっていたその封筒の内側を目にしたとき、マクミランは賢明にも腹心であり、ある非公式機関の長であったロジャー・ハリス卿を呼び出すにとどめた。

宛名にはこうあった。

「クレムリンの枢機卿」

カーディナル・オブ・クレムリン。
この名が正確であるのか否かはわからない。カーディナルとは赤い色の中でも高貴なそれといわれるそれかもしれない。また自らがクレムリンの中で高い地位にいることを暗示することかもしれない。
だが、その名はこの10年あまり大英帝国情報部の謎であり続けた。
主としてアメリカから伝えられるおそろしく正確なソヴィエト連邦の情報――その大本となるのがその名前だった。

大英帝国はそれを探り、そのことごとくを失敗している。
せいぜいが、東京のごく中央部にどこからか唐突に現れることくらいしかわからないのだ。
そしてその秘密を知る者は、そのすべてを知っているわけではない。
絶対的な情報アドバンテージがそこにはあった。
ある分析によれば東京都下には旧帝国時代に建設された極秘の地下鉄道路線や地下道が存在し、そこを通じてどこかから情報をやりとりしているともいわれたのだがそこまで突っつくことはできなかった。
当然だろう。
インペリアル・パレスに突っ込むなど、あのトウキョウ・フーチ(日本人がいう「ウチ」が転訛した略称)に正面から喧嘩を売ることに等しい。
ただでさえ、日本人たちは英国にあまり好意的でないのに。
まぁ英国も、泰麺鉄道の一件やインドの一件から日本人があまり好きではないからお互い様であるのだが。

話を戻す。
ともかく、そうした相手と名乗る者の手紙をついに日本大使が持ち込んだことは、実在を疑われたこの恐るべき(テリブル)情報源が実在していることを示している。
となると、それにどう食い込むかが問題だろう。マクミランはそう思ったのだ。
しかし、内容を読んだ彼らは硬直する。



「親愛なる首相閣下。閣下の大英帝国への献身とその復興への努力は遠く東方からも興味深く拝見させていただいております。
本日は、そんな首相閣下にひとことご忠告申し上げたく勝手ながら伝手を使ってこの手紙を送らせていただきました。
この手紙を届けた国ともいささか以上につながりのある貴国内閣の陸軍大臣予定者閣下の、
シトー会的には少々好ましからざる御趣向が私の同僚の耳にも達しております。
また、昨年赴任いたしました赤い国のある人物がルカとマグダラの婦人とを結び付け、自らも腐肉にあずかろうとしていることも。
とはいっても、情報そのものを得ようとしているわけではないことを申し添えておきます。
閣下は、赤い城の住人にとって好ましからざる存在と判断されたのでしょう。

努々お気を付け下さい。
赤い手と耳はどこにも伸びています。カナーンの地の罠は深く、閣下の閣僚はヘロデ王の悪名を浴びるやもしれません。
それからご同僚に一言。上流階級出身のロシア人であっても、無条件で引き込めるとは思われないことです。まして骨接ぎ医にその説得は不可能というものでしょう。」

887ひゅうが:2014/10/13(月) 00:19:18

彼らを震撼させたのは、この手紙の中に未だ知られていないはずの情報がいくつも含まれていたことだった。
陸軍大臣予定者、すなわち内閣改造直前の段階にあって、くだんの彼、「保守党の輝ける星」の次期ポストは極秘である。
知っている者もごくごく限られている。

そして要約すれば、赤い手と耳はその次期首相とも目される人物に目をつけ、内閣もろともに彼らにとり好ましくない内閣を葬ろうとしている。
その下手人として暗示されたソ連大使館付き武官に対して行われていた引き抜き工作も、あろうことか「クレムリンの枢機卿」は知っていた。

あわてて調査してみると、点と点はつながった。
くだんの武官があるマグダラの商売をする女性――すなわち人類最古の職業につく人物と深い仲にあり、なおかつ閣僚と親密な付き合いのある整骨医とも関係を持たせ続けていることも明らかになった。
甚だしきは、ある野党下院議員とつながりのある人物ともかの武官は繋がりを持っていた。

構図は明らかであった。


――1か月後の1960年2月、発表された英国保守党政権の閣僚名簿はおおかたの予想の通りとなった。
先のスエズ動乱において大英帝国にとり久方ぶりの大勝利をもたらし、現在も世界的な好景気にあわせて少しずつ上向きつつある経済を運営する保守党政権はこの後も続く。
政権側から何らかの働きかけを受けたある野党はこの内閣の間は比較的協力的であったという。
当時計画されていたという過剰なまでの工業国有化路線はこうして退けられ、大英帝国は少しばかり救われた。

888ひゅうが:2014/10/13(月) 00:20:45

というわけで、一本ネタを投下いたしました。
やったね英国!TSR-2ちゃんが配備できるよ!!

889名無しさん:2014/10/13(月) 00:22:09
それでも、「少し救われた」だけなんですねw

890ひゅうが:2014/10/13(月) 00:26:01
>>889
辻〜んこと、下村復興局長(こののち経済計画本部長)がそれを許す、と?(苦笑)

891New:2014/10/13(月) 00:26:39
乙です。チャーチルに続き2度目の敗北に英国紳士のSAN値がw

892 テツ:2014/10/13(月) 00:26:41
乙でした
「少し」だけなんですねw

そしてイギリスは再び日本人から嫌われることをやらかすと・・・

893名無しさん:2014/10/13(月) 00:27:45
またしても辻〜んの暗躍か!ww

894名無しさん:2014/10/13(月) 00:28:40
乙です。赤い熊が得をせず、アメリカが顔をしかめない程度にいじめるのデス!

895ひゅうが:2014/10/13(月) 00:32:27
>>891
チャーチル卿はまだ庶民院議員をつとめておられご存命ですね。
彼の存命中に大英帝国海軍が空母機動部隊を失うことやスエズを失うこともありませんでした。
彼にとっては幸いだったのかもしれません。

896名無しさん:2014/10/13(月) 00:32:58
yukikaze氏のSSでチャーチル卿が戦勝国だと驕り日本を怒らせれば必ず報復を受けると言ってたのに調子に乗った報いですな。少しなのは

897ひゅうが:2014/10/13(月) 00:37:22
ある意味ではこれ、英国への(ゆがんだ)好意なのです。
英国海軍が礼をもって旧帝国海軍の終焉を遇したこともあり、日英の海軍間はそれなりに関係が深くなっていました。
戦後の措置で怒りは買っていますが、積極的に陥れようとは思わない程度の仲ですね。

これにより防ぐことができた「プロヒューモ事件」が起きず、スエズ喪失がなかったことで大英帝国の実体経済はゆるやかな回復基調に乗ることができました。
ただし、東京五輪の前年には西側第3位に浮上した日本経済という形で報われるのですが。

898名無しさん:2014/10/13(月) 00:39:20
>>897
ちなみに、その時の英国は何位ですか?

899ひゅうが:2014/10/13(月) 00:45:05
>>898
第6位か第5位でしょう。仏独と似たくらいですかね。

900名無しさん:2014/10/13(月) 00:46:46
>>899
英国紳士 「おのれ、下村ぁぁ!!」

901yukikaze:2014/10/13(月) 00:52:05
>>899
ということは東京五輪の前年のころの西側第2位ってどこでしょうか?

アメリカ>どこか>日本>英国=仏国=西独ですよね。

902ひゅうが:2014/10/13(月) 01:00:10
>>901
西独でしょうか。
各国ともに米国をのぞけばどんぐりの背比べレベルからようやく脱し始めたものでしょうか。
>>899は仏伊としといたほうがよかったかもしれませんね。

903名無しさん:2014/10/13(月) 01:01:19
敗戦国が経済トップクラスになるのは史実と同じですか。
なんてぇか皮肉ですね。

904名無しさん:2014/10/13(月) 01:14:13
>>888
TSR-2って相当運用し難そうなとんでも爆撃機じゃないですかヤダー
低空超音速小型爆撃機って四半世紀する前に戦闘攻撃機に駆逐される分野じゃないですか……

905名無しさん:2014/10/13(月) 01:16:54
もはや別ゲーの米帝様を除くと最終的に敗戦国が戦勝国を経済的に引っ張るんだよな・・・

906ひゅうが:2014/10/13(月) 01:24:08
>>904
英国人はこれにブルースチール(Mk.2)かスカイボルトを搭載してソ連軍に向けて戦略核を発射するつもりなんだぜ…

907名無しさん:2014/10/13(月) 01:24:42
皮肉っちゃ皮肉だよな。
戦争で負けた国が経済で戦勝国に勝つんだから。

908 テツ:2014/10/13(月) 01:38:40
片や西側屈指の精鋭陸軍部隊を保有する西ドイツ、片や世界第二位の海軍を復活させた戦後日本w

909名無しさん:2014/10/13(月) 01:40:29
イギリスの立場はw

910名無しさん:2014/10/13(月) 03:26:52
そりゃ、敗戦国は頑張って国力回復しないと潰されるという危機感と隣り合わせだからね。
これ以上同じ過ちを繰り返さないという反省というか、思考の転換もしてるし。
国内のインフラが壊滅状態ってことは戦後の技術レベルでインフラを構築しなおせるってこと
でもあるから、インフラ整備が済んだら戦勝国より効率の良い社会が出来る。
おまけに日本もドイツも職人気質でコツコツやるのが当たり前的な国民性もある。
そしてなによりも米帝様のせい(おかげ)で全部自腹よりは軍備の手抜きができる。

それに比べたら戦勝国は比較的それまでの延長という感じで改革を進めにくい。

911名無しさん:2014/10/13(月) 03:54:53
いたって大戦は国力の限界まで戦ってるのは米帝様以外はどこも同じですしね。
得られたものと失った物の収支がマイナスなら戦後の負担が軽い方が有利ですよね。
第一次大戦での戦後処理の不味さを学んでるからその辺も効いて来ますし。

912名無しさん:2014/10/13(月) 07:36:11
日本は焼け野原になっていないから新規設備への更新と都市計画による区画整理と道路拡幅が難しいかも。
土木ゼネコンの発展も遅れるか?
日本は経済界のトップも追放されて若返ってQCを受け入られるようになって日本製=高品質になったがこちらもQCサークルやカイゼンが出てくるか?
名古屋は地震と伊勢湾台風で100メートル道路が出来るかもしれないが。
後は東京オリンピックと大阪万博で東京、大阪の都市改造でゼネコン発展。

913名無しさん:2014/10/13(月) 08:54:01
しかし、団塊世代が生まれないのは喜ばしい事だ

914名無しさん:2014/10/13(月) 09:11:58
団塊世代というかベビーブームは普通に起こるでしょう。
ただ教育思想の180度転換による左翼教師による洗脳が無いから思想的には殴られたら1発殴り返すという普通の思想で非武装中立は考えない、中ソへの過剰な夢を見ないだけで戦後の主力労働力。
逆に核戦争肯定世代とか核武装論世代とか言われたりして。
後の世代からそんな金日本に無いよと突っ込まれる。

915名無しさん:2014/10/13(月) 09:19:13
>>909
王立海軍は正規空母二隻体制維持だけど……護衛艦艇が最低限度で非常時には他国の艦艇と行動することが前提の艦隊だからね(白目)
一応、欧州「諸国」最強の空母機動部隊保有国?かな。

916名無しさん:2014/10/13(月) 09:44:49
敗戦国が空母持てるのは可笑しい事かと

917名無しさん:2014/10/13(月) 09:53:46
平成戦後夢幻会と平成史実世界とゲートで繋がったらどう反応するか気になるw

918名無しさん:2014/10/13(月) 09:58:32
>>916
戦勝国(米英仏ソ)「でも、原潜は俺たちだけだから」(震え声)
豪ブラジルアルゼンチン「戦勝国だから空母持って当然だな」
インド「ウチは戦勝国?」(空母、原潜チラ見)

919名無しさん:2014/10/13(月) 10:12:06
そもそも戦勝国の支援有とはいえ、総力戦の敗戦後5年(朝鮮戦争)で、
小規模とはいえ立派な空母機動艦隊(大型装甲空母、中型空母、戦艦が各1隻所属)を運用できる時点でいろいろおかしい。
しかも「戦勝国」の海軍の主力艦隊壊滅させるし。
下手すりゃこの時の戦力だけでも亜米利加以外の列強海軍とまともにやりあえる実力…。
イヤ本当、海軍の再建はほぼ不可能なのに何なのこの状況。
戦勝国の海軍に勝ちうる敗戦国の精鋭海軍とか、頭おかしいとしか表現できません…。

920名無しさん:2014/10/13(月) 10:18:33
>>917
まあ、時期によるかな。
現在ならマスコミや左巻きがどれだけネガティブキャンペーンを我々愚民どもはそんな物に一々付き合わないし、政府も浮き足立たないだろうけど、民主党に夢と希望を見ていた頃だとな……

921名無しさん:2014/10/13(月) 10:23:42
>>919
それはむしろ君が戦勝国アメリカ合衆国の国力とその支援を甘く見すぎているとしか言い様がない。

922名無しさん:2014/10/13(月) 10:25:34
ひゅうがと信濃が並ぶ光景か・・・

923名無しさん:2014/10/13(月) 10:32:53
>>919
まあまあ、呆れる程巨額の援助をもらっておきながら何故か負けて中国大陸から叩き出された国民党という信じられない例がある位ですから、この程度、驚く様な事ではありませんよw

924919:2014/10/13(月) 10:33:03
いや、確かにアメリカ合衆国の国力とその支援は大変なものでしょうし、確かに私の想定は甘いかもしれません。
しかし、この艦隊を運用する人員はほぼ日本人です。連合艦隊の伝統と米軍の兵器、教育、戦訓の反映は想像を絶するレベルでなされるでしょう。
それでも、護衛艦隊と水雷戦隊の運用法を含めた「機動部隊の運用に熟練した将兵」は一度解体された海軍でどれほど貴重か。
解体後5年とはいえ、それだけの人員をそろえられたことが恐ろしい、といったニュアンスです。
わかりづらかったらすみません。

925名無しさん:2014/10/13(月) 10:46:13
>>923
国民党への投資の失敗と敗戦国の日本への投資の成功は後々研究材料になるんだろうね。
特に日本への投資の成功には台湾独立による投資成功、ベトナム統一承認による東南アジア権益確保と言う投資成功につながっている事だし。

926名無しさん:2014/10/13(月) 10:48:15
>>924
終戦後、ソ連がすぐにちょっかい掛けて来たのと極東でのアメリカ海軍の戦力が激減しているせいか、そもそも解体されてないよ?
そりゃ降伏に伴う再編はあったろうが、46年には警察予備隊、海上警備隊になってる。

927名無しさん:2014/10/13(月) 10:51:54
>>914
学生運動(w)には軍の投入ができるかもね。

928名無しさん:2014/10/13(月) 11:02:02
>>927
>学生運動(w)には軍の投入ができるかもね。

マジレスすると、軍の投入を検討しなければならない時点で、「学生運動(w)」と言ってはいられない事態になっています。
普通に「反政府勢力による大規模な政府転覆&破壊活動」を鎮圧するために戦闘行為が行われる状態になるでしょう。
すなわち、「内戦状態」です。それもおそらくは都市ゲリラ相手の。

ベターなのは、そこまで事態が悪化する前に特に過激な連中を孤立化・先鋭化させて、警察の特殊部隊で対応可能なレベルで
暴発させてそれを口実に叩き潰す、というところでしょうか。とにもかくにも、「軍が出てくる」というのは並々ならぬ非常事態
と認識すべきでしょう。

929919:2014/10/13(月) 11:08:44
≫925
すみません。失念していました。

930980:2014/10/13(月) 11:14:24
そもそも運動の趣旨が変わってそうですけどね。

931名無しさん:2014/10/13(月) 11:16:59
軍が出ると言うのは生半可なことじゃないからね。
簡単に言うことではない。下手したら国民の軍への信頼を損なう可能性も出てきたりするから軍としては絶対やりたくない事でもあるし。
政府としても警察でどうにかできる段階で抑えられなければそれは先進国や有力国としては失態も良いところだし。
軽々しく「軍の投入ができるね」とは言うべきでないでしょう。冗談であってもネタにならない事態ですので。

932名無しさん:2014/10/13(月) 11:20:38
>>930
確か以前の議論で、大学上層部の改革を求める運動に変わっているのでは?と言う話があったね。
実際問題、当時の大学上層部の状態はかなりひどいものだったから学生たちがそれの改革を求めるのは間違っていない。

そこに左の過激派が入り込むのを防ぎながら学生たちを巻き込んだ大学改革を政府が進められればいい方向で決着がつく。
まあ、他国でも結構大学の改革を求める学生運動と言うのはあるし、それの主導を行った人材ってかなり社会の役に立つ貴重な人材だから早期に政府に取り込むのは結構重要だったりするね。
なんで、警察もトウキョウフーチも全力で左派過激派の侵入を阻止しつつ政府として大学改革の学生運動を積極的に取り込むようにすることかな。対策は。

933名無しさん:2014/10/13(月) 11:34:58
フランス5月革命や州軍だがアメリカも軍の投入はしているけれどね。
日本からの情報で各国とも共産勢力の浸透には警戒をしているからデモの過激化は抑制されて軍投入は不要になっているかもしれないが。

934名無しさん:2014/10/13(月) 11:38:27
とりあえず日本機動艦載機の機体部品のために一部の工場は稼働したままなのか?

935名無しさん:2014/10/13(月) 11:54:16
その可能性も指摘されてた記憶があるが……

936名無しさん:2014/10/13(月) 12:03:46
>>934-935

稼動させておく意味があるのかな? アメリカ製の機体に切り替えるならば
「ステイツから部品持ってきた方がリーズナブルネー! 精度も高いし!という事に……。

日本製の機体を使用するならば、消耗品その他の生産が必要だから、工場稼動の可能性も
あるけど、そのためには戦争末期に消耗しつくした工作機械類の新調の必要ががが……。
しかも工場が稼動できるところまで漕ぎ着けたとしても、安定的に電力が供給されるかが
問題になったり。

フゥハハー、敗戦からの工業再建は地獄だぜ!(ヤケクソ

937名無しさん:2014/10/13(月) 12:05:02
>>935
そこらへん微妙なんだよね。
順次残存部品が無くなった機体を廃棄して熊猫、虎猫とかに置き換えられていった可能性もかなり高めだし。

938名無しさん:2014/10/13(月) 12:07:22
そういやマザーマシンが消耗しきっているんだった、日本のは(白目)
それの導入から始めるんだから最初からライセンス生産とかに注力することで機械を提供してもらった方が良いかもね。

そんな中で産まれた最後の意地がT-0だったんだろうね。
そこで完全に軍用機開発に関してはF-1開発開始まで力尽きたんだろうけど。

939名無しさん:2014/10/13(月) 12:11:18
流星や紫電などはニコイチ整備か

940名無しさん:2014/10/13(月) 12:16:01
電力に関してはそこまで深刻でもない。
戦前日本の主力発電は水力発電だから、史実レベルで戦略爆撃を喰らい、シーレーンを寸断されても停電までは早々起こらない。
マザーマシンの磨耗は言い訳出来ないけど

941名無しさん:2014/10/13(月) 12:16:10
>>939
生産中で差し押さえられた機体の返還を受けてそれから部品を引っ剥がした例もあるだろうね。

942名無しさん:2014/10/13(月) 12:17:39
>>940
マザーマシーンが死んでいるからどっちゃにしろアメリカ製品導入が一番安定なんだよねえ。
ライセンス生産とかが受け入れられるだろうから生産用機械はアメリカから提供を受けられるだろうし。

まあ朝鮮先行中にはD型ムスタングや熊猫、虎猫等中々な機体が来るから悪くはないよね。

943名無しさん:2014/10/13(月) 12:19:21
マイナーな艦載機が来る可能性も否定出来ないと言われたな
まあ、大半は倉庫行きだろうけど

944名無しさん:2014/10/13(月) 12:22:57
マイナーは大抵倉庫送りで実質は熊猫、ムスタング等のまともなアメリカ製品だけっていう話でもあったね。

945名無しさん:2014/10/13(月) 12:58:07
ミンスクでやったように信濃の甲板で運動会とか…

946名無しさん:2014/10/13(月) 13:10:09
>>945
空母をそんなことに使う余裕はないねえ。
強力な報復戦力と言うだけではなく日本周辺海域の警戒や必要があれば南シナ海や南太平洋にもでていくのだから。

947名無しさん:2014/10/13(月) 13:11:51
基本的に日本国防海軍にはオホーツク海、日本海、東シナ海と警戒しないといけない海域が多いんだよね。
しかも必要があれば南シナ海やインドネシア等の南太平洋にも出る必要があるだろうし。

まあソ連/ロシアにとってはオホーツク海が聖域ではないという悪夢のような状態なんだけど。

948名無しさん:2014/10/13(月) 13:17:04
運動会はできると思うよ
艦内勤務に変化をつける意味で、分隊対抗の運動会位は(警戒度が高くなければ)やると思う

949名無しさん:2014/10/13(月) 13:19:54
戦時中も日本海軍では艦内で相撲大会とか武道大会開いていたし、米海軍でもバスケットボール大会やボクシング大会を開いていた記録があった

950名無しさん:2014/10/13(月) 13:22:25
>>928
史実日本においては、それをすべき事態だったのに「大学生の遊びのためなら高卒の警官は死んでも良い」という
階級思想で放置していたわけで

951名無しさん:2014/10/13(月) 13:22:41
>>949
艦内や迷惑にならない甲板部では開いているね。
艦艇によってはトレーニングルームとか結構広いらしいし。

ただ正規空母の場合には大抵の場合甲板が開いていないからね。現在の空母の場合には特にゴミが落ちていないか念入りに整えておかないといけないから。
飛行甲板が汚れるのは結構拙い。
とはいえ、普通に広い艦内でやっているらしいけどw

952名無しさん:2014/10/13(月) 13:26:03
史実の米軍とかでも、艦内とか使った運動会とかやってた筈だね

953名無しさん:2014/10/13(月) 13:29:26
運動不足解消兼ストレス発散のために甲板でランニングするのは、レベルの高い海軍では普通にやっている

954名無しさん:2014/10/13(月) 13:37:02
やっているね。
ただ、正規空母の場合はそういうのに利用できない飛行甲板が大半だからその下の階層とか使っているんだっけ?

955名無しさん:2014/10/13(月) 13:48:59
ごみ踏んで事故ったりしたらシャレにならないもんねぇ。

956名無しさん:2014/10/13(月) 13:57:20
うん?先日買ったセカカンの別冊に空母の甲板上で徒競走やってる米兵の写真があった気がするんだが
今出先だから確認はできないけど

957名無しさん:2014/10/13(月) 14:08:08
>>936
一部をアメリカ製に切り替えてだましだましで使ってるんじゃあない?
>>950
というか当時の自衛隊を使うと政権転覆して余計にひどくなる可能性があったわけで

958名無しさん:2014/10/13(月) 14:20:02
工作機械がイってるから朝鮮戦争に旧軍機使用は無理だよな…そらアメリカ製エンジン積んで信濃から飛び立つ流星とか見てみたいけどさ

959名無しさん:2014/10/13(月) 14:47:21
>>958
ロマンも現実には儚いものさ…。便器やシンク投下でお馴染みのスカイレイダーや
ヘタな艦爆よりも爆弾積めるコルセアとか。

960名無しさん:2014/10/13(月) 14:52:59
>>956
デスカバリーチャンネルとかを見る限り任務中や訓練中にはやっていなかったよ。
なにせ、毎回飛行甲板のチェックをしてゴミがないか念入りに調べないといけない位に飛行甲板って注意が必要らしいからね。
それ以外だったらどうだろうね。
艦載機が陸上基地に行ってしまったらあり得るかもしれない。後で全員飛行甲板に並んでゴミ掃除だけど。

961yukikaze:2014/10/13(月) 14:54:07
台風で暇を持て余したんで投下。

暗く細長い通路を、男は無言で歩いていた。
以前は無愛想なMPが両脇にいて、彼を罪人よろしく扱おうとしたのだが、
男の冷ややかな視線に耐えきれず、今では男の後ろを歩いているに過ぎない。
それが男にとっては実に噴飯ものであった。
全く情けないものだと。所詮、連中は抵抗できない人間にしか強い態度は取れないのだろう。
あの戦争で負け続け馬脚を現した連中に相応しい精神ではある。

もっとも、男にとって現状が不快なのは間違いなかった。
今日もまた男にとってバカげた一日が始まろうとしているのだから。

  戦後夢幻会ネタSS――「たった一人の戦場」

所謂戦争犯罪人の処罰に対して、アメリカ側の日本への態度はドイツの時のそれと比べると
極めて消極的なものであった。
無論それは日本の戦争が正義の戦争であったと認めたからではない。
アメリカ側は日本の行動を侵略戦争であると断じており、当時の国際的枠組みを自らの手で
破壊したことについては徹底的に糾弾をしていた。
しかしながら、それはあくまで国家に対する糾弾であり、個人に対する糾弾であっては
ならないとウォーレスは考えていた。
仮にそれが認められるとしても、それは事後法としてではなく、国際条約で認められて以降
に行わなければ意味がないと考えていた。
ウォーレスにとって裁判とは、法に基づいた罪を裁く場であり、間違っても国家による
復讐劇に使われてはならないと考えたのである。
そうでなければ裁判そのものの価値が地に落ちるからである。

だが、このウォーレスの考えは、連合国内では全く賛同を得られなかった。
彼らにすればドイツを事後法で裁く以上、日本に対して例外を認める必要性がないと返した
のである。特に中華民国は「日本の侵略はナチスのホロコーストに匹敵する歴史的な罪である」
と厳しく糾弾し、オーストラリアやオランダもそれに同調した。
勿論彼らが、裁判の名のもとに報復を行おうとするのは明らかであった。
ウォーレスは彼らに対して「我々は日本の国家的罪を許した訳ではないし、彼らが国際条約に
反して行った行為に対しても許すつもりもない」と説得したが、彼らは聞く耳を持とうとは
しなかった。彼らの後ろにはそれぞれの国の「世論」というものがあったからである。

962yukikaze:2014/10/13(月) 14:54:48
そう。何だかんだ言いながらも日本を追い詰めていたアメリカと違って、それ以外の国は
火事場泥棒のソ連を除いて負け続けていたのである。
当然のことながら各国国民の政府に対する視線は冷たかった。
特に中華民国の場合、最初から最後まで負け続けていたという事実は大きすぎた。
面子を何よりも重視する彼らにしてみれば、日本を徹底的に叩きのめさない限り、自らの
政治的権威そのものが崩壊するのである。
故に、彼らは執拗なまでに国際裁判による断罪を求め続けるのである。

この動きに、ウォーレスも匙を投げた。
自らの信条からすれば、彼らの言い分を受け入れる気など起きないのだが、連合国の盟主として
は、必要以上に彼らの意見を拒絶するのもまずすぎた。
イギリスはともかくとしても、中国やフランスは一定数以上の共産党シンパが控えており、
彼らの伸長がこれ以上拡大するのはまずいのである。
心中溜息をつきながら、彼らの要望を受諾したウォーレスであったが、彼は喜色満面の大使達に
対して釘を刺しておくことも忘れなかった。

「貴方方は茨の道を歩むことを自ら選んだのですぞ。その責任は偏に貴方方にあるということを
 お忘れなく」

ウォーレスのこの予言を、各国は30年後に後悔と共に振り返ることになるのだが、その時の彼ら
には単なる負け惜しみにしか聞こえなかった。
そして、ウォーレスの同意を得た事から彼らはGHQを通じ、嬉々として国際法廷における犯罪人
検挙に勤しむことになるのだが、一番の獲物の名前は、東条英機であった。

中華民国やオーストラリアは、昭和天皇の検挙を画策したが、これは英米が全力で止めた。
ワシントン宣言で「天皇主権から国民主権へと移されるが、天皇制については日本国民によって
定められるもの」と、事実上の天皇制維持を認めていることから、彼らが昭和天皇を戦犯として
引き立てた場合、日本国内で泥沼の地上戦が勃発しかねないのである。
GHQ民政局のトップであるグルーからも「仮に天皇を裁こうとした場合、日本の国民の
大多数は連合国に敵意を持ち、それこそ国土を焦土と化しても戦いを止めないでしょう」と
アメリカ政府に強く警告し、総司令官のパットン元帥も「日本での円滑な統治を考えるならば、
天皇を復讐の道具に使う事はアメリカにとって益なし」と進言している。
余談だが、パットンは昭和天皇と会談した際、昭和天皇が皇室財産の目録全てを差し出し、
『自分はどうなっても構わないが、どうか日本国民を助けていただきたい。対価が必要という
ならばこれを進呈する』と示した事に相当の感銘を受け『陛下の尊厳を汚すつもりも、日本国民を
見捨てることもしませんのでご安心ください』と、確約をし、以降、彼なりに、かなり日本に
気を使った統治をおこなうことになる。(吉田政権がリベラルであり、彼らと本質的に対立をすること
が少なかったことも大きいが)

こうした背景から、昭和天皇の検挙は渋々ながら諦められたが、東条に関しては容赦がなかった。
5・3事件のクーデターの責任を取って辞職した東条は、日本の近代戦争において初めての敗北を
齎した首相として国民からの怒りを一身に浴びる存在となり、彼を庇う者は誰もいなかったのである。
流石に日本政府は、事後法による戦争犯罪人の処罰に対して抗議をし、連合国側の戦争犯罪も含めた
非人道行為に対して国際裁判を開くべきであると反論したのだが、全くと言っていいほど黙殺をされた。
「敗戦国が偉そうに言うな」それが国際裁判を主導する者達の本音であった

だが、彼らは見謝っていた。
東条が従容と逮捕される姿を見て「東条は全てを諦めてた」と優越感に浸っていた彼らであったが、
東条がこの機会を待っていたという事に気付いていなかった。
そう。東条にとってこの法廷は、自分にとっての最後の戦場であり、奉公の場だったのである。
愚かにも彼らは、獲物に飛びかからんと体制を整える獣を、致命傷を負ってうずくまっていると勘違い
したのである。
彼らはその判断の誤りを痛いほど味わうことになる。

963名無しさん:2014/10/13(月) 14:55:06
>>958
マザーマシーンが逝ってしまっている状態で、工作機も逝ってるからもうどうしようもない(白目)

964yukikaze:2014/10/13(月) 14:55:23
まず最初に、彼らは東条の戦争責任を断罪したのだが、それに対する東条の反論は激烈だった。

・ 国家の戦争行為の責任を個人にきせるなど、今までの国際法上聞いたことがない
・ 仮に責任を問うというならば、それは自国によって裁かれるべきものである
・ 東条は、平和を祈念される天皇陛下のご意思に背き、戦争を指導し且つ日本を敗北に導き、国民に
  苦難を与えてしまった。ならば日本国民によって敗戦の責を裁かれるのが筋である
・ 仮に個人の責を問うというのであれば、中立条約を結んでおきながら、火事場泥棒をした
  スターリンの戦争行為の責任を貴国らは問うのか

舌鋒鋭く問い詰める東条の姿は、まるで戦場に立つ鬼将軍の姿であったと、当時傍聴していた新聞記者
が手記に残しているが、これ以降も東条は、日本国民に対する責任を認めながらも、執拗に戦争責任を
攻撃する連合国各国に対して一歩も引かない戦いを演じてのける。
最大の場面は『日本の計画的侵略性』として中華民国が掲げた『田中上奏文』を全くの陰謀偽書として、
合同調査団による調査で、それを立証させたことである。
これにより中華民国は国際的に大きな恥をかくことになり(一方で、計画的な侵略性ではなく、単に
日本の政治、軍事双方での戦略的無定見性による戦争であったことが明らかにされ、日本の評価も
相応に下落したが)、その他の彼らの証言のあいまいさやいい加減さも相まって、連合国からすら
「中華民国が喋れば喋る程、碌な事にはならない」と、中華民国への信頼感を最低限レベルにまで
叩き落すことになる。

裁判が中盤になると、もう検事たちも東条を「法廷の素人」などとは取り扱おうともしなかった。
論理に少しでも矛盾があれば的確にそこを突かれ、自白による証言も、結果的には巣鴨の劣悪な環境と
取り調べの違法性(誘導尋問や拷問等)がクローズアップされることになり、「公正な裁判」ではなく
「負け続けていた国の腹いせ」というイメージが国際的にも形成されつつあったのである。
カミソリ東条の面目躍如というべきものであり、ウォーレスからすれば「だから言ったろうが」
という気分であったのだが、だからと言ってウォーレスは手助けするつもりもなかった。
あくまで従来の戦争犯罪に焦点を絞って、俘虜問題や占領地行政問題で得点を重ねていたアメリカ検事
の行動は、結果的に「アメリカは比較的公平だが、他の連合国は不公平」という認識を日本国民に植え
付けさせており、ウォーレスにしてみれば彼らが醜態を晒せば晒すほど都合がよかったのである。
今なお極東軍事裁判において、アメリカ側の担当した案件については、日本人も大多数が納得して
受け入れている辺り、アメリカの法廷戦術は大成功したと言っていいだろう。

一方、それとは対照的に、加速度的に印象が悪くなっていた他の連合国は、問題発言を繰り返していた
フィリピンと中華民国の担当検事を事実上更迭させることを余儀なくされるなど、法廷でも劣勢に
たつ体たらくであった。
特に中華民国は、大陸での邦人虐殺事件、満州、支那での無差別テロが、満州事変以前や停戦協定以降も
頻発していることが一次資料を持ち出して糾弾される(資料提供については日本政府は全面的に協力
している)など、藪蛇を突いてしまうという失態を演じている。
如何に中国が「レジスタンス活動」といっても、女子供まで虐殺しているそれをレジスタンスと呼ぶのか
という東条の質問に、質問を向けられたフランス代表が、東条ではなく中華民国代表をにらみつけると
いう一幕すらあった。

東条を嫌いぬいていた日本国民も、一部の陸海軍軍人や政治家たちの責任逃れの言動とは一線を画した
東条のこの態度に大いに溜飲を下げ「東条も最初からこういう風に戦争指導していりゃよかったんだよ」
位には評価が好転し始めることになる。(そして阿部はこうした風潮に対して『現金なものだ。東条が
どんな思いで戦っていると思うんだ』と、親しい人物に不快感を示している)

965yukikaze:2014/10/13(月) 14:55:54
こうした動きに、慌てたのがGHQであった。
軍事裁判所の無能によって、アメリカの国益は確保できたものの、だからといって東条を、英雄や
殉教者として祀られるまでになっては本末転倒である。
グルー長官はウェブ裁判長に対して「貴官は東条を殉教者にしたいのかね」と、彼らの無能ぶりを
糾弾する羽目になるのだが、本国の世論とGHQとの間で板挟みにあい、精神的に追い詰められた
ウェブは、東条の「天皇の意思に背いて戦争を行った」という証言を、強引に「平和に対する罪を
認めた」として、有罪にすることを決定した。
元々が近代国家として今まで先例のない無茶な要求なのである。毒を食らうならば皿まで食らって
しまえというのがウェブのたどり着いた結論であった。

「平和に対する罪」により死刑判決が下された時、東条は弁護団と、唯一死刑判決に反対していた
パール判事に深々と礼をすると、顔の引きつったウェブに対して、眼光鋭く言葉を放っている。

「貴官らは国際法において最悪の汚点を残すことで歴史に名を残すことになった訳だが、満足か?」

それだけ言うと、東条はウェブの返答を待たずに胸を張って退廷をした。
それはまるで凱旋将軍のようであったと、当時の新聞に記されることになる。

死刑執行の朝、看守が見たのは、割腹して息絶えた東条の姿であった。
東条の遺書には、敗北により天皇と国民に苦しみを与えた事への謝罪と、そして日本国民に罪を裁かれ
る事ができない以上、自らの手で裁くしかない事が綴られていた。
また、敗将である以上、靖国に祀られる資格はなく、無用にしていただきたいとの意思もあった。
連合国各国ではこの遺書をもって「東条は最後まで反省の色がない」と糾弾することになるのだが、
もはやそれは負け犬の遠吠えでしかなかった。
彼らは最初から最後まで東条に勝つ事が出来なかったのである。
彼らに残されたのは、勝者として振る舞おうとする見苦しい姿と、日本国民の侮蔑であった。
そしてそれを知るが故に、彼らは愚行を嵩ね、前述のように日本から手痛いしっぺ返しを受けること
になる。

最後に東条家について語ろう。
当初は戦争を敗北に導いた首相の家として嫌がらせを受けることも多かったが、裁判での東条の毅然と
した姿勢が世間に浸透されるにつれ、そうした空気は減り、一部の右翼団体から持ち上げられるよう
にもなっていた。
もっとも、東条家はそうした風潮を苦々しく思っており、一切の政治的活動には関与せず、静かに
暮らすことを望み、日本政府も彼を公的に英雄視することはしていない。
東条の3男である東條敏夫が空軍中将にまでなった時、一部の国や団体から抗議が来ることがあったが、
既に国連での敵国条項も削除され、東条が一切の政治的発言を行っていないことを、日本政府に突き付け
られ、歯牙にもかけなかった位が、政府が東条家に関与した位であろう。

「東条は確かに国を亡国寸前に追い込んだ。だが、家族にまでその罪を着せようとするのは
 文明国家として鼎の軽重を問われる」

ある雑誌のインタビューに対する吉田茂の返答は、この裁判に対する痛烈な皮肉であった。

966名無しさん:2014/10/13(月) 15:02:13
乙です。

何だろうな、アメリカ以外の国が朝鮮に思えてくるのは。

967名無しさん:2014/10/13(月) 15:05:04
>>966
戦争終結後はどこの国も浅ましいものだよ。
これは第一次世界大戦後の日本も含めてどこの国も変わらない事。

ただアメリカは超大国と言う事と事実上唯一の勝利者であることから余裕があるだけ。

968名無しさん:2014/10/13(月) 15:06:57
>>967
まぁ、そうなんだろうけどあまりにもみっともないっつうか。

969yukikaze:2014/10/13(月) 15:09:13
と、言う訳で、絶対に史実よりもgdgdになるだろう東京裁判について投下。

だって日本国民、絶対にこの戦争に(アメリカ以外に)負けたとは思って
いないですし。まず間違いなく「戦勝国のリンチ」と思う土壌が強く
なっているでしょうねえ。

だからこそウォーレスは「国家としての責任を問え」と主張したわけですけど、
恨みで暴走している連中には届きませんでした。
なのでウォーレスは自国への影響を最小限にするべく行動を起こし、それは
見事に成功することになります。

まあアメリカ政府にしてみれば、新生日本政府が、統帥権の濫用等を理由に
軍を訴追しているから、余計に突っ込まれる要素を増やしたくないという
背景があった訳ですけど。

ちなみに今回の一件で、今後、一番悲惨な目に合うのは中華民国になる訳ですが、
何気にオーストラリアとフランスも顔色を青くすることになります。
カンボジアの一件で、彼らの不手際により、彼らは国際法廷の場で、自国の評判を
最下層にまで落とすことになります。

970名無しさん:2014/10/13(月) 15:13:26
>>968
これ以上にみっともないと思うような事例も戦争終結後の事例をみると有るから別にこの程度の事は普通なんだよなあ。
むしろ多くの戦争の着火点となった領土問題とかの解決法が戦争終結後ここまでやるかよ、って言いたくなる酷さだったりするから。

971名無しさん:2014/10/13(月) 15:14:42
>>970
恨みだけで行動すると恥かくっていい証拠にはなったな、アレは。

972名無しさん:2014/10/13(月) 15:16:24
フランスはインドシナで落とし前をつけさせられるのか。
ベトナム統一に加えてカンボジア動乱かあ。

まあフランスは西アフリカで活動できなくならない限りはやってしまって問題ないっすからねえ。
活動できなくしてしまったら流石にアフリカ大陸の混乱が史実以上にやばくなるんで上手く復讐しないとね。
……あんなんでも西アフリカの安定には貢献しているからね。仕方がない。

973名無しさん:2014/10/13(月) 15:17:30
>>971
それで盛大に地雷踏み抜いた具体的事例の一つが第一次世界大戦後のポーランドだったりねえ。

974名無しさん:2014/10/13(月) 15:19:08
>>973
あいつ等、憂鬱世界でも周辺国からハンパなく嫌われてるっけな。

975 テツ:2014/10/13(月) 15:22:19
投下乙です
岡田資陸軍中将の「法戦」を彷彿とさせる態度ですね
東條家の子供達への、親の因果が子に報いるが如き云われ無き中傷も少しは減りそうです
三菱重工に就職していた次男の東條輝雄氏も、戦後は元気にYS-11やC-1の開発に携わっていくんでしょうね

映画「明日への遺言」では藤田まことが演じるのは東条英機になりそうです

976New:2014/10/13(月) 15:25:59
乙です。30年後にこの時の裁判した連中に呪詛の声が上がってそう

977名無しさん:2014/10/13(月) 15:27:22
yukikaze様乙です。
東条さんは頑張った訳ですが、この期に及んでも無責任なヤツは本当に無責任なんだろうな……

978名無しさん:2014/10/13(月) 15:33:45
東条以外には誰かいるのか?富永とか

979名無しさん:2014/10/13(月) 15:35:40
辻あたりも法廷で民国をボコボコにしてそう

980 テツ:2014/10/13(月) 15:40:22
牟田口とかその辺かな?

981名無しさん:2014/10/13(月) 15:42:10
乙です。さて、30年後が楽しみだ。

982名無しさん:2014/10/13(月) 15:43:09
テツさん、スレ立てよろしくお願いします。

983名無しさん:2014/10/13(月) 15:45:58
>>980
近衛師団司令部と一緒に吹き飛んでない?

984 テツ:2014/10/13(月) 15:46:28
立てました

しかし中編架空戦記版ではよく980を踏むような気がするw

985 テツ:2014/10/13(月) 15:47:22
吉原や品川の料亭あたりで遊んでて無事だったとかw

986名無しさん:2014/10/13(月) 15:49:07
>>985
あー奴ならありえるね。

987yukikaze:2014/10/13(月) 15:49:10
>>970
まあ普通ですね。ただそれを個人に押し付けちゃったのがまずい訳で。
後付け論になりますが「日本国の責任」で統一しておけば、かなり
違ったものになったかと。

>>971
大陸から叩き出された中華民国はそれをいやというほど味わいます。
何しろ台湾を没収され、主要産業は日本に牛耳られ、大陸との
対立により軍事的負担はそれなりに重い。
仮に大陸との統一をして日本企業の資産を没収しても、間違いなく
報復を受けることになりますので、全然利益にならない。
完璧に「鵜飼の鵜」として生きることを強いられます。

>>975
中傷はなくなりませんが(自分で罪を認めているしねえ)史実程
馬鹿な真似はなくなるかと。ここら辺は吉田の発言が大きいですが。

>>977
とにかく「東条が悪い」とした面子は多かったです。筆頭は近衛。
ただ近衛は証言の発言のいい加減さを突っ込まれてしまい、
連合国側の検事の取り調べの問題点が赤裸々になるというおまけつき。
最後は精神疾患として、誰からも相手にされず、精神病院に生涯幽閉
されるなど、「日本史上屈指の無能宰相」として名を残すことになります。

988名無しさん:2014/10/13(月) 15:50:23
こっちでも悲惨だった民国。

989名無しさん:2014/10/13(月) 15:52:18
こっちの近衛は、そこまで無能だったか。

990 テツ:2014/10/13(月) 15:52:32
本当にまんま○ー○ーなんだよね、史実の近衛文麿
華族について書かれた本を読んでも発言の無責任ぶりが目立つ

991名無しさん:2014/10/13(月) 15:53:17
>>984、立て乙です。

992名無しさん:2014/10/13(月) 15:53:47
中華民国は自ら地雷原に突入していったから仕方ないさ。
まあ台湾も独立してしまった状況ではどう足掻いても海南島と雷州を保持しないとNYでオフィスぐらしの亡命政権確定だからね。
そうである以上は彼らの自立を支えてくれる進出してくれた企業の大本の国に文句を言えない。

993名無しさん:2014/10/13(月) 15:54:06
>>990
アレの比じゃない無能とか書かれてるサイトまであるし。

994yukikaze:2014/10/13(月) 15:54:22
>>978
史実+軍令に携わっていた面々も引っ張られます。
ちなみにスレで出ていた面々に関しては

・ 牟田口→近衛師団司令部と共に吹き飛ばされます。
・ 富永→敵前逃亡罪でこの時期には軍籍剥奪の上死刑になっています。
・ 辻→私的命令連発が暴露されてしまい、ハーグ条約にある「俘虜の取り扱い」
     違反で刑死することになります。

995名無しさん:2014/10/13(月) 15:57:02
嶋田(嶋田さんではない)も法廷に立つのか

996名無しさん:2014/10/13(月) 15:58:18
yukikaze様乙です。
一部の陸海軍軍人や政治家たちの責任逃れが見苦しい分。
東条さんの頑張りが光りますね。

・・・30年後どうなるやら。

997名無しさん:2014/10/13(月) 16:05:06

阿部さんは今度こそ平和な隠居生活を送る

998名無しさん:2014/10/13(月) 16:12:20


ケーニヒスベルク沖と沖縄沖の生き残り同士が
話に花を咲かせている傍らで肩身狭そうにしているイタリア海軍人はまだでしょうか

999名無しさん:2014/10/13(月) 16:15:16


C-1はその頭おかしい運動性能と縛り一切無しの航続性能のおかげでアメリカ特殊部隊用輸送機として採用される。

1000yukikaze:2014/10/13(月) 16:15:29
>>995
たちますね。そして史実通りの結果になります。
まあ誰からも相手にされることはありませんでしたが。

余談ですが日本政府の「国連において国際法として採択すべき」とした
案が、後にアメリカで「ジェノサイド条約」として提示されることになり
「現在の日本政府は人道を理解している」というアメリカのアピールに使われたりもしています。




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