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美沙のもとへ

1PON:2018/05/22(火) 20:57:31 ID:Ubu.dIVc
『うーん・・・』
美里は、駅の周辺をあてどもなく歩いていた。
『人目に付き易い場所とは言っても、どこへ行ったら良いのかしら・・・』
達也の指示に従ったまでは良かったが、その後のことは考えてはいなかった。姿を変えられてしまった達也のことを案じて、それどころではなかったのだ。
そんな折、達也からメッセージが届く。
『自分が大変な目に遭っているのに、私のことまで・・・』
メールには、“冷えないように、どこか座れるような店に入っていて”とあった。ただただ、申し訳ないと思いながらも、これ以上を心配掛けるわけにもいかず辺りを見回す。
『狙われないようにするなら、出入りの多いファーストフード辺りが良さそうね』
駅に向かうスーツ姿の若い女性、駅方向から歩いてくる制服姿の学生や私服の女性と、怪盗が好みそうな女性が多く歩いているが、彼女らをいちいち気にしていたらキリがない。むしろ、これだけ賑やかな場所ならば迂闊に奇襲を仕掛けられることもないだろうと前向きに受け止めることにした。
『ククッ、み〜つけた♪』
駅の方向からこちらへ向かってくる一人の女子高生は、その童顔に不似合いな笑みをニヤリと浮かべた。
『いつの間にか追い抜いてたとはね。これなら、受信機なんて用意するまでも無かったな。くぅ・・・っ、美里さんに近付いてるせいで、段々と振動が大きくなってきちゃぅ・・・こんな所でイッて潮でも吹こうものなら、一気に目立っちゃうよ』
カーディガンとシャツ、ブレザーを押し上げる胸の膨らみに手を触れれば、乳首の突起は細かく震え、短いスカートの皺を直すフリでハニーベージュの光沢のシームに指を突き立てると、ワレ目を押し開いて震える異物が僅かだけ押し込められた。
『こんにちは、深浦美里さん。怪盗レオンさんが変装した私は、大和くんのお兄ちゃんと付き合ってる、セレスト学園の岡崎恵梨って言います♪怪しまれないようにセレストと違う制服を着てるし、アソコとDカップオッパイの中に妙な機械を仕込むような変態さんでもないので、勘違いしないでくださいね?あぁっ、ぁぁ・・・んんっ!』
カーディガンの袖を甘噛みして、快感に耐えている様子を滲ませるが、その足取りはしっかりしたものだ。そして、美里との距離が縮まり、ワレ目を押し開く異物と胸の内側で震える異物の振動がMAXになった瞬間、恵梨はカーディガンを口元に当てたまま恵梨の全てを模ったマスクをグイッと引き伸ばす。喘ぐ表情どころか、造形すら失った偽物の顔の中で怪盗は恵梨のものともつかない女性の声を漏らした。
『ククッ、ククククク・・・』
マスクの内側から漏れてくるあの耳障りな笑いが聞こえた気がして、美里はハッとなって周囲を窺うが、その声の主が追い抜いた人なのか、すれ違った人なのかを判別するのは困難だった。ただ、どうやらターゲットは達也から自分へとシフトしたようだと、全員にメールを一斉送信した。

51PON:2018/08/17(金) 14:17:49 ID:o2k8Oscc
『くはぁ、っ・・・千代田祐希の皮が膣奥まで追いやられてヌレヌレに・・・んふぅ、ぅぅぅ・・・』
背中を曲げて、言葉にならない苦しみを表情に出すも、異物は徐々にワレ目を引き裂かんばかりに広げながら挿入される。
『あぅぅ・・・ん、スプレーがアソコの中でゴリゴリぶつかってるうちに、襞に引っ掛かっちゃったみたい。こういう時は、グリッと回しながら挿入すると良いって郡地アナたちが言ってたっけ・・・んあっ!すごい掻き回されちゃぅ・・・やだぁ、今ので一気に濡れきたみたいですよ?』
途中で止まったスプレーを回している手付きと、グチュグチュと異物と秘部が隙間無く擦れる音から、ワレ目の具合を直接見届けずとも様子をイメージできてしまう。
『おかげで・・・んっ、呑み込みが早くなってきたかな。これで、菜月も変態女子アナの仲間入りってわけだ』
ズブズブとスプレーを丸呑みさせていく菜月の指が、とうとう自分のワレ目の中に挿入された。クチュクチュと暫く動かしてから抜き取った指には、ネットリと粘液が滴り付いている。さらに、座席に溢れた粘液も絡め取ると、美味い物でも見るように口の中に含んだ。
『ふぁむっ・・・あっ、暴漢対策なら催涙スプレーも必要ですね。滝部菜月は人気の若手局アナだから、危機的状況がいつ訪れるか・・・』
またも身を起こして、後部座席の鞄の中を探る。競泳水着を着た千代田祐希の時とは違い、すぐ横にあるのは裸になった菜月の股間だ。完璧に滝部菜月を再現した身体の股間には、当然粘液の付着したクレバスが刻まれている。ヒクつきながらも、すっかり閉じ切った女性器にスプレーが咥え込んであるとは、容易に想像がつかない。
『あった、あった。菜月の愛液で滑りやすくしておくか』
目当ての物を見付けた声が聞こえると、催涙スプレーを持った手がヌッと現れた。そして、ワレ目にそれを突き立てると、コツンと先客とぶつかる音がしたが、構わずにグリグリと先端を掻き回す。まさか二本目を・・・と思っていると、愛液でヌメったスプレーを肛門にズブッと挿入させた。
『ふぅんっ・・・催眠スプレーと催涙スプレーが、アソコの奥でぶつかり合ってる感じがしますね・・・んっ!』
ビクッと菜月の股間が律動する。後ろ向きの体勢のため、どんな表情をしているかは見えないが、自分でも見せたことのない喘ぎ顔をしていることだろう。そうして、狭い穴に半分以上埋もれた所で、シートに戻ってきた。

52PON:2018/08/17(金) 14:18:27 ID:o2k8Oscc
ドカッと座るなり、胸がプルンと弾むと共に、尻の所からはプシュッと噴射音がする。
『んっ・・・勢いでお尻の穴のヤツが噴き出しちゃいました?座席が冷たいけど、まぁ試し打ちができて良かったとしましょうか。おまけに、尻の穴を突き上げられた衝撃で、こっちからもひり出て来ているし・・・桑尾アナも宇崎アナも、同じように苦労されたんでしょうか?』
閉じていた菜月のワレ目から、スプレーの噴射口が現れている。
『逆さまに挿入すると、アソコの入り口にぶつかる感触も変わるから妙な感じがするんですよね』
噴き出し口を支点にして、膣内を掻き回すほどに回転させる。角張った部分が膣口に擦れ、ギッチリと隙間無く咥え込んだ膣襞は極太容器によって千切れるほどに引き摺られているだろう、と想像したくもないことを脳内でイメージしてしまう。
『やだ、今度は肛門のスプレーが出て来ちゃって・・・って、キリがないな』
突然、菜月とは異なる声、それも男性の声が聞こえて、本物の菜月は目を見開く。だが、ニヤリと笑うだけの菜月は、ワレ目から覗く催眠スプレーの頭端をグリュッと握って軽く噴射させていた。
『コイツも問題なし・・・と。できることなら、菜月のアソコに咥えたままで眠らせてみたいよな』
自分の声の変化に気付いていないのか、男の声のままワレ目を摩りだすと、その愛液で濡れた手を胸にあてがった。指で突起をプルプルと弾いて勃起を促してから、摘んだ左右の乳首からも液体を噴射させる。
『左の濁ったヤツが目晦まし、右の透明な液体が痺れ薬だってこと、忘れないようにしないといけませんね。用途を間違えたら、アソコの睡眠薬の出番すら無くなるかもしれないもの。それどころか、滝部菜月はアソコと肛門をガバガバにするほど極太サイズのモノを咥える変態アナウンサーだっておかしな噂を広められて・・・ククッ』
貶められるなんて、絶対に御免だと言いたい思いの菜月だが、まだ眼差しで訴えるしかできない。だが、そんな視線も受け流して乳首に鋭利な針付きの蓋を刺しているものだから、痛々しい光景に今度は自分から目を逸らしてしまった。
『んっ!イタッ・・・って、あなたが辛そうな顔しないでくださいよ。誤噴射防止のために、私が自分の意思で乳首に刺しているんですから』
乳首に刺さった平たい蓋を押し込めて、グリグリと動かす。これほど責め立てているのに、血が噴き出ないのが不思議なくらい、菜月の胸の質感、造形が偽者の身体にもそなわっている。そして、その蓋の上に肌色のニプレスを貼り付けるのだが、それに留まらず腕に貼ってあった突起を左右のニプレスに重ねた。

53PON:2018/08/17(金) 14:19:06 ID:o2k8Oscc
『ふぅ・・・こうして、立派なEカップ巨乳に本物の菜月のモノを再現した付け乳首を貼っておけば、完全に丸腰の滝部菜月の完成ですよ♪私に襲い掛かった暴漢は反撃されると思わないし、温泉にでも一緒に行った同僚や友達も、私に襲撃されるとも思わないでしょうね』
本人が言うように、女性ならではのスタイルをフル活用して暗器を複数仕込んであると想像し難いほど、裸のか弱い美女アナウンサーにしか見えなくなった。少し角度を変えてみれば、ワレ目と肛門からはスプレー容器の先端が覗いたままなのだが。
『菜月さんの服まで盗めたら、より完璧なんですけど、それはまたご自宅かテレビ局に潜入した時の楽しみにしましょうか。家に侵入するためのフリーパスなら、この通りですし』
頬に手を当てて力を込めてみれば、グニュグニュと菜月の美貌が歪んだ。視界が狭まっているはずではあるが、それも苦にすることなくナチュラルベージュを直穿きしていくと、先端のみ現れたままの股間の異物が隠れた。
『ククッ、テレビで見ていた滝部菜月のストッキング脚、自分のものにしてみると興奮もより高まるってもんだな。股間のモノが、果たしてどれだけアソコの奥に押し込めることやらだが、千代田祐希があそこまでズップリ咥え込めたんだからな。祐希ので湿った感じなのが、また堪らないぜ・・・』
ストッキング脚を摩りつつ、肌色インナー、ココアブラウン、ハイレグビキニと、肌系ストッキングと喰い込み激しい水着類を交互に重ね穿く毎に膨らみの高さは収まり、支えの無い菜月の胸は挑発するように揺れて弾んでを繰り返す。それを眺める当人は、元通りに貼り付いた菜月マスクにニヤついた表情を浮かべた。

54PON:2018/08/17(金) 14:19:39 ID:o2k8Oscc
『千代田祐希と同じEカップなので、胸はピッタリですけど、ちょっとヒップがピチピチでしょうか?その分、菜月の股間への喰い込みが激しくなってくれるので何も文句は無いですが』
身体にピッチリと密着する、伸縮性の乏しいハイレグ競泳水着の喰い込みを指で直すも、スキニーベージュの上を滑って、痛くないのかと思うほど股間の谷間に埋もれる。とはいえ、前後の穴に咥えた異物のお陰とでも言うべきか、それ以上に喰い込むことはない。また、谷間と言えば、ザックリと開いた胸元から覗く美巨乳も眼福と言える光景で、偽物の乳首の突起までうっすらと見えていた。
『これで、重ね着は終わり・・・と。さて、滝部菜月のイメージといえば、やっぱりバスガイドですよね?実際に、経験者なわけだし』
すると、思い立ったように座席の扉を開ける。競泳水着に微かな光沢を放つスキニーベージュ脚という、目立つ格好のまま外に出てしまった菜月は、後部のトランクを開けて、股間の膨らみや水着の喰い込みを気にすることなく、白いブラウス、黄色いベスト、黒のタイトスカートを持ち出した。そして、誰が通るやも知れないガレージで、ブラウスのボタンを胸元まで留め、スカートを穿き上げてから運転席に戻って来た。
『やっぱり、滝部アナのスタイルは抜群ですよね。スカートは、ストッキング美脚が目立つように、いつもよりたくし上げておきましたよ?これなら、アソコの膨らみが見えてしまうかもしれないスリルを味わうこともできますね』
席に座っただけで、スキニーベージュの上を滑ったスカートが太腿の上までずり上がる。油断して前傾姿勢を取ろうものなら、本当に下に穿いた競泳水着まで見えそうであるが、暗いスカートの奥の紺色水着の膨らみまで見えるかは、疑問符がつくといった所だろうか。
『胸の方は、競泳水着の締め付けのせいで小さく見えがちですかね?だけど、ちょうど胸の開いたデザインですから、こうすれば・・・これで、テレビに映る菜月と同じボディラインになりますよね』
菜月は水着の胸元を無理矢理広げて、偽物の乳首を貼り付けた乳房を零れ出させた。
『ククッ、ブラウスを着ているし、ベストも残っているから乳首の突起が透けることもないでしょ?もし見えても、付け乳首なんだから全然心配いらないってね☆』
ストッキングの僅かなたわみを直そうと、足首から膝裏、太腿、股間へと引き上げるのだが、それだけでノーブラの乳房がブラウスに乗り掛かり、乳首や乳輪の色まで透けてしまって見える。そして、わざとらしく伸びをして胸を反らせば、菜月の乳首の突起も乳輪もより鮮明になった。

55PON:2018/08/17(金) 14:20:16 ID:o2k8Oscc
『動けるようになったら、勝手に出て行って構いませんからね。カギは、開けたままでどうぞ』
ストッキングの皺を気にしているような仕草で、足首や膝裏を摘み上げる。だが、先程直したばかりなのだから、目立つような皺は残っていない。むしろ、Eカップ巨乳がブラウスに圧し掛かる感覚、スキニーベージュの下にいくつも穿いたストッキングが擦れながら伸びるのを楽しんでいるだけだ。
『くれぐれも、車内にある物を勝手に持ち出して特ダネスクープを・・・なんてことは考えないようにね?』
身を寄せたもう一人の菜月は、本物の菜月に覆い被さるように膝立ちで跨る。タイトスカートがスキニーベージュの上をずり上がっても、ブラウスの首元から胸の谷間が覗いていても、ニヤリと不敵に笑うばかりで少しの恥じらいもない。
『ククッ、ククククク・・・』
マスクエッジを掴み、グイッと引き伸ばして見せる一方で、驚いて僅かに身を強ばらせた菜月の手を取って、強引にスカートの中に導く。痺れの抜け掛けて来た手のひら一杯に、スプレーの噴射口の形状と容器の太さに合わせて裂けるほど開いたワレ目の具合が感じられる。少し奥に引き込めば、肛門からひり出た容器の噴射口もぶつかった。
『んふぅ・・・そうそう。私がこんなモノを咥えているとバレないように、押し込めてもらえると有難いですね』
自分の意思ではないが、手に触れる異物は添えられた菜月の手によってズブズブと押される。容器の進入を簡単に許す肛門とワレ目は、丸呑みするのに合わせて少しずつ閉じていった。
『クスッ、いくら菜月のアソコがガバガバに開いて丸呑みできるからって、ちょっと押し込めすぎじゃないですか?まぁ、こんなに膣奥まで挿入できたし、歩いているうちに出て来ないように膣圧を使って気を付けないと』
あるべき曲線を取り戻した股間をいくら摩っても、ワレ目の形状に沿ってシームが埋もれるばかりとなった。人間業ではない芸当をする偽者のことを、信じられないといった表情で眺めるが、菜月マスクを被ったその顔は歪んだままで、目の奥にギョロッとした視線を覗かせるだけだ。すると、マスクエッジの中に手を潜らせて、さらにその下に被ったマスクまで引き伸ばしたものだから、穴という穴からは肌色の皮しか見えなくなった。
『おいおい、そんなに期待通りの反応を見せてくれるなよ。さらに菜月のイタズラ心が刺激されるじゃねぇか』
指に伝わる股間のラインに、視覚に訴え掛ける胸のボリューム、マスクの下に隠れた次なる偽物の顔の一部・・・と、さんざん悪ふざけをして満足なのか、男口調で話す菜月のくぐもった声が弾んだ。

56PON:2018/08/17(金) 14:20:48 ID:o2k8Oscc
『ここからは、私が楽しませてもらいますからね。歩くと、滝部菜月のEカップ巨乳がどう弾んで、どんな風に重さを感じるのか。アソコに隙間無くギッチギチになるほど咥えたスプレーはどう擦れるのか、どれくらい濡れて滑りが良くなるのか。ストッキングの締め付けはどれくらいか・・・もう、私の期待値が跳ね上がってますよ』
これまで、さんざん堪能してきたはずなのに、まだ物足りないと言う。だが、引き止める手立てもないまま、膝立ちで跨っていた菜月は扉を開けて車外に出てしまった。
『んっ・・・外に出るだけで、グリュグリュッと擦れる快感、本物の滝部菜月より先に知ってしまいましたね。今までにあなたとセックスした男たちも、ここまでの快感をもたらしてくれることはなかったはずですよ?』
快感を得ていたのかどうか、マスクがズレた状態では窺い知ることもできない。すると、菜月マスクを鼻下まで捲り上げて、歪みきったマスクに顔パーツが合うように調整を施す。慣れた手付きで直したマスクに宿った表情、顔の造形は明らかに若い女性のもので、どこか見覚えすら感じられる。
『私も、ここまでアソコを掻き回されて突き上げられる快感は味わったことないですね。あっ、本物の私は・・・ですけど♪』
おどけてニヤつく少女の顔と声を操るが、その正体を明かすことなく、捲っておいたマスクを重ねる。手際良くグイグイと引き伸ばすうちに、偽物の顔に菜月の表情が復元された。
『それでは、お先に失礼しま〜す♪』
滝部菜月の顔、声を操る偽者は、ずり上がったスカートの裾を直しながら車を離れていく。しかし、歩くだけでスカートの裾はスキニーベージュに包まれた太腿をずり上がって、何かを落としたフリで前傾姿勢を取れば、競泳水着を喰い込ませる股間と異物の膨らみが覗けるのだった。

57PON:2018/09/20(木) 13:29:40 ID:dnPYfdpM
『滝部菜月のEカップ巨乳を味わうには、ベストなんて邪魔なだけなんだが・・・』
ノーブラで歩く菜月の胸は、歩くたびに小刻みに弾んでいる。しかも、身体のラインを浮かばせる白のブラウスには乳首の突起まで透けてしまうのだから、もはやベストは欠かせない着衣であった。
『でも、こうして胸を寄せ上げればさらにボリュームアップできて、眺めも良くなる・・・か』
服の中に手を入れて胸を持ち上げつつ、ベストを着込んでみれば、魅力的な乳房がさらに迫力を増した。
『ククッ、これで本物の菜月と入れ替わってロケ収録に出動する楽しみもできたってな』
エレベーターの扉の前に立ってボタンを押す。待っている間も、自然と胸の膨らみやなだらかな股間の曲線に手が伸び、欲望の赴くままに摩っているうちに喘ぎ声が漏れてくる。
『んっ・・・程々にしておかないと、せっかく菜月が挿入してくれたヤツが出て来ちゃいますからね』
菜月は、さらにもう一段スカートをたくし上げて、既に膣内に収めたモノをさらに奥にねじ込む。すると、階段を下りてくる足音が響いてきた。
『くぅ・・・っ、まだ愛撫している方が粘液溢れずに済んだのに。ククク・・・』
ハイレグ競泳水着がワレ目に埋もれるほど突き立てた指を抜き取り、何食わぬ顔でタイトミニスカートの裾を直した所で、藤代佳菜を先頭にした面々が現れた。
バスガイドの格好をした滝部菜月のことが視界に入ったかどうかというタイミングで扉が開き、早速乗り込む。そして、扉が開いたままのエレベーターの前を達也たちが通り過ぎていき、一番後ろにいた桐原桃美と秋村麗那の二人と目が合った。
『あっ!え・・・っと・・・』
『どうした、桐原さん?』
エレベーターの前で立ち止まった桃美が、乗っているバスガイドを指す。
『まさか、アイツ!?』
麗那は、桃美が引き込まれないようにと咄嗟に彼女の腕を掴んだ。
『えぇ〜・・・私の顔と名前が一致する前に呼んだんですか?こんな美貌で、83-55-85のスリーサイズを持ったEカップ美巨乳を讃えた女子アナなんて、そうそう居るものじゃないんですけど』
『あ、そうそう!女子アナの滝部菜月!って、うわわわ、ちゃんと名前言ったんだから別に脱がなくても良いでしょ!』
桃美の制止よりも早く菜月はボタンを外し、ノーブラの胸を堂々と露わにしていた。
『・・・行きましょう。せっかく合流できたのに、薬でも浴びせられたら振り出しに戻っちゃいますから』
春佳は、構ってやる必要もないと冷静に桃美たちを促す。そもそも、付け乳首と蓋でガードを固めた胸から薬品が出ることは無いのだが、菜月が胸の先端をプルプルと弾く様を凝視しても、彼女の乳首が偽物であると見抜けないくらいの最高のディテールを誇っている。
『でも、どうして怪盗がここに居るの?』
麗那も、春佳と同様に冷静だ。滝部菜月に化けた怪盗の姿に反応するよりも、駐車場で遭遇したことに不自然さを感じていた。
『どうせ、また何か悪ふざけでも仕掛けたんだろうと思いますが』
『車に乗ったら、催眠ガスが一気に充満して・・・なんてことが無いことを願いたいわね』
『あっ、鋭いですね〜♪車のカギならば、ちょうどアソコに咥えてあるんですよ☆』
スカートを捲り上げて、黒い競泳水着の喰い込みとスキニーベージュの美脚を晒しながら、水着の深い切れ込みから重ね穿きの内側へ手を潜らせる。抜き取った指には、車のカギが握られていたが、ワレ目から手を離した後も水着は菜月の股間の曲線に合わせてピッタリと貼り付きつつ、激しい喰い込みを見せていた。

58PON:2018/09/20(木) 13:30:23 ID:dnPYfdpM
『あっ・・・と、人気女子アナの滝部菜月ともあろう者が、人前でEカップのオッパイを出すに留まらず、大胆なモノを見せてしまいましたね?』
コツンと頭を叩いた菜月は、舌を出しておどけてみせると、股間の曲線をなぞりながらスカートの裾を直した。その上から改めて股間を撫でてみせるが、それでも妙な異物の膨らみは見られない。
『い、いつの間に俺のカギを・・・』
慌てた達也は、自分の胸に備わった迫力ある乳房が弾むのも構わず、ブレザーのポケットに入れたはずのキーを探す。だが、予想に反してポケットにはしっかりと目当ての物が入っていた。
『コレは、スペアですよ。美里さんが、スペアキーを業者さんに依頼したんですよね?あっ、星野千鶴さんが発注したんでしたっけ?それとも、西浦琴海さんだったかな〜・・・』
露出させた胸を腕組みで寄せ上げながらトボけたことを言っているが、付け乳首を貼っていると判別出来ていないこの状況とあって、春佳たちの方に向けられた乳首から何を噴き掛けてくるかと、全員が警戒を強める。
『この際、アンタがメイドの誰に変装して持ち出したのかなんて、どうでも良い話ね。それより、いつまでエレベーターを停めたままにするつもりなのかしら』
『あっ、それもそうですね。他の人に迷惑掛けた犯人が、女子アナの滝部菜月なんて知れたら、評判が悪くなっちゃう。まぁ、そうなる前に私は別の顔に化けますけど。エレベーターなんて個室利用できる場所と少しの時間さえあれば、簡単に変装脱皮できちゃいますから☆』
本当に、滝部菜月から脱皮して別人に変装しようというつもりなのか、ベストとブラウスのボタンを外してマスクを捲り上げていく。しかし、次なる顔の口元から上が見えようかという所でゆっくりと扉が閉まり、結局童顔と思しき女性の顔の下半分まで覗かせた所でエレベーターは上へと移動した。

『ねぇ、アイツのことだから、このまま逃がさないってボタンを押してくれるのを期待してたんじゃない?』
『そうかもしれませんね』
麗那と春佳は、そう言ってクスッと微笑み合う。菜穂は、麗那が居なかったら自分が勢いに任せてそうしていたかもしれない、彼女の冷静さを見習わなくてはと思い返した。
『でも、アイツの言うようにマジで車に何か仕掛けてあったら・・・』
『もし、睡眠薬が出せる時限装置を置いたとして、達也さんが運転中に眠ったら大事故ですよね。相手が命を狙うような凶悪犯なら別ですが、怪盗はその手のタイプでないことは承知の通りですから心配無用だと思いますよ。念のため、扉を開けた拍子に何か噴き出してくる仕掛けが無いか気にしておけば充分かな、と』
『なるほどね、それもそうか』
春佳の分析力と説得力のある言葉に、達也も素直に納得する。そして、全員が春佳のことをまだ高校生なのに頼もしいと強く感じていた。

59PON:2018/09/20(木) 13:31:00 ID:dnPYfdpM
黄色いバスガイドの制服を着た滝部菜月は、ベンチに座ってビル入口の出入り覗っていた。軽くストッキング脚を交差させつつ、時折膝裏や足首のナイロンの皺を直す菜月の様子は、これから合流する誰かを待っているといった様子だろう。
『ククッ、女子アナの滝部菜月に気付いてるヤツもチラホラといるようだな。そもそも、バスガイドの格好なのが目立ちすぎるよな』
ずり上がったタイトミニスカートを引き下げ、ベストの襟を直すフリでノーブラの巨乳をグニュグニュと押し潰すが、この程度の仕草で滝部菜月の皮を被った偽者と気付かれるはずもない。
『急いで追い掛けてくると思って、判りやすく菜月の変装のまま居てやったが・・・別に、目立つつもりはないんだよな』
人待ち顔のまま、胸のボリュームを味わうように腕組みで待っていると、耳に差したイヤホンから全員が車に乗り込む音が聞こえてきた。その細い管は、菜月マスクのエッジからスキンスーツの裏側に潜って、菜月の変装の奥に隠れた女性の乳首に刺さっている。
『ふぅ・・・キレ者が居ると、思うように事が進まなくてホント不便だぜ。んっ・・・今の突き上げは、かなり良いポイントを・・・っ、刺激してくれましたね。本物の菜月も、まだ知らない快感かも、ぉ・・・っ』
ストッキングに包まれた太腿の光沢を眺めるだけでなく、脚を交互に組み直しては挿入した異物が膣襞に擦れる感覚を堪能し、さらに何度も座り直しては突き上げる快感までも味わう菜月の表情は、苦々しく独り言を零す割に楽しげにニヤついていた。
『さーて、快感を煽って濡れまくった状態で歩くと、菜月のアソコと乳はどんな反応を示すか、試してみるか・・・な、と』
そして、おもむろに立ち上がった瞬間、スカートに浮かび出る異物の膨らみをスカートの裾を直すフリで押し込めた。手を当てた所だけが小さな濡れ染みが浮かび、ベンチにもその跡が残っているが、気付かぬフリを装う。
『んふぅ・・・グチュグチュとイヤらしい音が響きっぱなしですね。後ろをついてくる人たちは、滝部菜月のファンでしょうか?スカートの染みとアソコから鳴る音に、気付かれていないと良いけど♪』
そんな心配が現実になるはずもなく、ストッキング脚を擦らせながら眼下で胸が弾むのを眺め、さらに自らに興奮を促す。もはや、すぐにでも胸と股間に手を触れて、偽物の身体をひけらかしてやりたい衝動に駆られるのを抑制する思いが、自然と卑しい表情となって偽物の顔に浮かび出た。
『菜月のマスクとスキンスーツを被った偽者の変装とも知らないで・・・バレなければEカップ巨乳を讃える女子アナであることに変わり無いですけど、あまり注目されると動きが取りづらいかな。クククッ』
マスクエッジを軽く引っ張りながら、何も知らぬ素振りで歩く。そして、裏路地へと曲がった菜月に数人がついていったが、そこで路地から出てきた美少女と鉢合わせた。
『ふわぁっ!』
黒のスカートに白ブラウス姿の少女は、言葉にならない驚きを表しつつ、ストレートロングの髪を靡かせて通り過ぎる。
『ククッ、私もEカップ巨乳の芸能人なんだけどな〜♪身体は滝部菜月のままなせいで、オーラが消えちゃったかもね。アソコに咥えたヤツが擦れる感覚も、菜月の感度のままだし』
服装上は、裏返した黄色ベストを腕に掛け、さらにスカートをたくし上げた程度の変化でスタイルも変わっていないが、顔全体の印象が変わっている。滝部菜月を模っているマスクは、開いた襟元から覗く谷間に挟み込んであった。
『クスッ、伊藤萌花なら得意のダンスでも披露しない限り、アイドルユニットのメンバーだってバレにくいよね。菜月さんの身体とはいっても、ノーブラのEカップ巨乳が弾む感覚は同じ・・・ってね♪』
弾むような足取りで胸を必要以上に弾ませながら歩くうちに、短くなったスカートの裾が太腿を包むナイロンを滑って奥まで捲れそうになる。それを頻りに直しながら、お誂え向きの女性と場所を探し歩いた。

60PON:2018/09/20(木) 13:31:39 ID:dnPYfdpM
『平井さんの予想通りだったね』
車に戻るなり、全員で扉や座席を警戒したが、何も見当たらなかった。
『なんで、達也さんの車のカギをわざわざ見せ付けてきたんですかね?』
漸く一息つけると、優子は車に置いたままにしていたカバンを足の上に乗せる。
『単純に不安を煽ろうとしただけじゃないかしら。本当に性格歪んでるわ』
『まったくだな・・・じゃあ、発車するよ』
麗那の意見に同調する達也は、ブレザーで捲れる太腿を隠すとアクセルをゆっくり踏み込む。シートベルトが胸に挟まる感覚は、一度や二度知った所で慣れるものではないが、気にしない素振りでハンドルを回した。だが、そんな努力も無駄と嘲笑うように佳菜の巨乳が二の腕に擦れて股間のモノに刺激を促す。さらには、直穿きしたナイロンまで擦れるものだから、また負のスパイラルに陥っていた。
『あ、菜穂。飴ちゃん食べる〜?』
そんな達也の苦労も知らず、優子は呑気にカバンの中から飴を探し始めた。
『アンタ、大阪のオバちゃんか・・・って。もらうけどさ』
『えっとね、種類はイチゴとミントと、なっと・・・うっ!』
『う?』
今、納豆味と言おうとしなかったか?全員がそう突っ込もうとした所で、優子の言葉が止まる。
『うきゃーっ!』
『な、何よいきなり!』
全員が優子の嬌声に驚き、達也も慌ててブレーキを踏んだ。
『なんなのよぉ〜、これぇ!もぉ、やだぁ〜!』
優子は半ベソになりながら、今更ながらに耳を塞いでいる大和にカバンを突き出した。
『え・・・っと、僕が開けて良いの?』
中を見てくれというアピールなのだろうが、同級生のカバンの中身を見て良いものかと困惑してしまう。
『良いワケ無いでしょ!』
菜穂がカバンをぶん取り、中を確認する。そこには、怖がりの優子を驚かせるにはうって付けの物体、女性の身体を模ったスキンスーツとマスク、ストッキング、制服が入っていた。
『ぶっ!』
『その制服、達也さんがぶつかった女子高生のやつね。つまり、彼女に化けて店を出た怪盗の行き先は、この車だったってわけだ』
抜け殻とは言え、迂闊にもスキンスーツとマスクを見てしまった大和は、思わず噴き出した。脳内で、本物と怪盗が変装した種村華憐の制服姿を思い出してしまう。
『ごめんなさい、私が休んだりしなければ・・・』
やっと合流できたまでは良かったが、美里は移動する途中で気分を悪くし、このビルのフロントスペースで暫く休憩を取っていた。その間に、怪盗の思い通りに事を進ませてしまったことを悔やむ。
『それは関係ないですよ。一人で、あんな緊迫する状況に置かれていたら疲労するのも当然です。もし菜穂ちゃんが美里さんの立場だったら、来るのが遅い!って、駆け付けた大和くんに飛び蹴りしてストレスを発散したかもしれませんね』
『春佳先輩!』
菜穂が、刺すような視線で春佳を威嚇する。それを見た美里たちは、困ったように苦笑いした。
『ねぇ〜!そんなこと、どうでも良いから、早くそれを何とかしてぇ!』
一方で、すっかり取り乱した優子は、早く視界から消し去ってくれと、隣に座る麻衣にすがりながら顔を埋めていた。
『おー、よしよし・・・そうだよね、怖かったよね〜』
麻衣は、取り乱した優子の頭を優しく撫でて宥めてやる。
『あ、もしかしたら・・・』
すると、ここで大和は優子のカバンにイタズラされていたのならと、自分のカバンも確認してみる。中には、その予想に違わぬ形で、一体型スーツが入っていた。萎れているとはいえ、たわわな胸の膨らみに湿った股間のクレバスの感触が直に感じられたものだから、鼻血が出そうになって慌てて鼻を押さえる。
『ぶっ!!!』
『ちょっと!アンタねぇ、もしたしたらって思うなら、何で自分の手で確認しちゃうのよ!大和ってば、ホントに何考えてんのか理解できないわ!』
一緒に入っていたストッキング、ハイレグ着衣、ファーストフード店員の制服、スキンスーツは、怪盗が花崎菜々子の変装で使用していた物に間違いなかった。

61PON:2018/09/20(木) 13:32:25 ID:dnPYfdpM
『あれっ、あの人・・・』
ハンドルを握る達也の目に入って来たのは、見覚えのある女性だった。ライトに照らされた女性は、壁に手を付いて覚束無い足取りでおり、明らかに気分が優れない様子だ。
『滝部菜月さん、ですね・・・』
怪盗が化けた滝部菜月はバスガイドの格好をしていたが、視界に入る滝部菜月は私服姿であった。先程、エレベーターでどこかへ行ったばかりなのを考えれば、彼女は本物の菜月と考えられた。
『達也さん、止めてください!』
『えっ!?あぁ・・・』
大和の真剣な声のトーンに、達也は素直に従ってブレーキを踏む。
『助けに行ってきます!』
そう言うと、大和は即座に車を出て菜月の元へ向かった。
『ちょっ・・・大和!何、勝手なことしてんのよ!』
隣に座っていた菜穂が黙って見送るはずもなく、向こう見ずな大和を追う。
『私も行くよ!』
そして、すかさず麻衣がそれに続き、春佳も腰を上げる。
『あぁっ、もう・・・達也さん、ひとまずビルの入り口辺りで待っててください』
『お・・・おぅ、わかった』
突然の展開に戸惑いつつも、春佳の指示に従って達也は車を出す。
『平井さん、気を付けてくださいね』
『ありがとうございます。せっかく合流できたんですけどね・・・落ち着き次第、連絡しますので、よろしくお願いします』
やれやれといった様子で軽くおどける春佳を見て、残った全員がこの程度で動じない度胸にただ感服するばかりだった。

62PON:2018/10/09(火) 23:13:30 ID:dnqkjtDE
『あ、あの・・・すみません。見ず知らずの方に、ご迷惑を掛けてしまって』
『いえ、気にしないでください。コイツってば、正義感が人一倍強いんで』
誰よりも早く介抱に向かった大和は、女性への免疫が低いのも忘れて滝部菜月に声を掛けていた。だが、そこからどうして良いか分からずに困っているところへ、菜月を背負ってビルフロントスペースに運ぶよう菜穂が強制し、今に至る。
『大和さぁ、もう少し考えてから行動してくれない?声掛けて何もできませんでした・・・じゃあ、アンタ一体何しに出て来たんだって話よ?』
『ごめんなさい・・・このまま見過ごすなんてできなくて』
スキンスーツを手に取り、大和の行動が理解できないと指摘されたばかりなのに、またも向こう見ずに動き出してしまったことを、大和もさすがに反省していた。
『あのさ、別にアンタの行為が間違いだって責めてるワケじゃないんだからね!ヘンに誤解しないでよ?』
菜穂は、軽く大和の尻を蹴り上げる。それを見てしまった菜月は、目を丸くしていたが、見なかったフリをした。そこへ、真剣な目をした麻衣が話を掛けてくる。
『あの・・・アナウンサーの滝部菜月さんですよね?随分と辛そうでしたけど、何かあったんですか?』
菜月が座っている場所は、ついさっきまで美里が腰を落ち着けていた所だ。
『えぇ、まぁ色々と・・・でも、おかげさまで少しずつ楽になってきた気がします』
『元々、気分が悪かった、とか?』
『えぇ、その・・・まぁ、そんなところでしょうか・・・』
麻衣の質問に、菜月は答えをはぐらかす。そもそも、麻衣の内心としては心配半分、新聞部員の血が騒ぐのが半分といった具合のようだ。怪盗の被害者が、有名な女子アナウンサーとなれば、色々と質問攻めしたくなるのも部員の性というものだろう。
『佐伯先輩!』
取材気分になっている麻衣のことを、菜穂が窘める。麻衣は、ギクッ!と身を強ばらせ、恐る恐る菜穂の顔色を覗った。
『あ、あははは・・・そ、そうだよね・・・』
麻衣が一緒に来たのはこのためかと、目を合わせた菜穂と春佳は小さくため息をついた。
『すみません、佐伯先輩ってば新聞部の副部長さんで・・・ウチの学校の新聞部員て、本格的というか変人揃いで、スイッチが入っちゃうと見境無くなっちゃうんですよ』
『あっ、平井さん!いくら後輩でも、それは言い過ぎ・・・だと思うんですが・・・』
反論しようとした麻衣を菜穂が鋭い視線で威嚇すると、語調がすぐに下がった。
『最近の新聞部、面白い記事を取り上げてるんですよ。学内に、正体不明の人物が出入りしてるとか、自分とそっくりな人が現れたとか・・・まるで、怪奇現象みたいですけど、実際にあった話みたいなんです』
冗談染みた話といった様子で話す春佳の言葉に、菜月の表情が硬くなる。
『信じられないって言われるんですけど、私たちも体験したんですよ!マスコミの方なら、情報も集まりますよね?人知れず街で暗躍する、怪人なんちゃら面相とか、千の顔を持つ謎の泥棒みたいなミステリー系の話とか、どんな物でも良いので、ぜひ・・・』
春佳のアイコンタクトを受けた麻衣が、渡りに船と熱く畳み掛けたが、極端な暴走しないよう菜穂から冷ややかな視線が送られる。
『あ、うぅ・・・』
『新聞部としても、ネタに困っているらしいんです。こうしてアナウンサーの方にお会いできたのも縁ですし、もしよろしければ、業界の先輩としてそういう時のアドバイスなんて頂けたら嬉しいんですが。急ぎませんので、気が向いたときにでも連絡して頂けるとすごく助かると思います』
『助けて頂いたご恩もあるし、力になれるならば、それくらいは・・・』
『ホントですか?助かります!滝部アナウンサーの協力があれば、百人力ですよぉ〜。じゃあ、何かありましたら・・・』
そうして、麻衣は自分のアドレスを菜月に伝えた。

63PON:2018/10/09(火) 23:14:25 ID:dnqkjtDE
『まったく、なかなか思うように事が運ばないな・・・』
パーキングの外に出庫し、入口近くに車を停めた達也は、両手を頭の後ろで組みながらボヤいていた。息をついたり軽く動くだけで、佳菜の胸の膨らみが存在感を主張してくるが、もはやどうする術もない。
『すいません、鹿島くんて正義感の塊、みたいなところがあって・・・』
『あぁ、別にそういう意味で言ったんじゃないんだ』
『菜穂も、鹿島くんにベタ惚れだから、すぐあぁやって行動しちゃうし』
『あの態度で、中川さんが鹿島くんに夢中って、信じられないよねぇ〜』
桃美の感想には、優子を除く全員が同調して頷く。
『須永さんも苦労してるんだろうね。今日あったばかりだっていうのに、ひしひしと感じるわ』
『いえいえ、もう慣れっこですから♪』
手をひらひらと動かして、自嘲気味に笑ってみせる。
『ところで、須永さんは中川さんたちについて行かないで良かったの?』
『え?・・・えぇ、まぁ・・・行こうとは思ったんですけど』
歯切れの調子が悪い麻衣に、皆が首を傾げる。
『何かあったの?』
『こ・・・腰が抜けちゃって』
『・・・腰が?』
『さっき、カバンの中のアレに気付いた時に、あまりの衝撃で腰が抜けちゃって、動くに動けなかったんです・・・』
恥ずかしそうにそう打ち明ける優子に、聞いた桃美たちも苦笑いした。
『あぁ・・・須永さんの驚きよう、スゴかったもんね』
『だって、グロいのとか本当に苦手なんですからぁ〜!菜穂とか佐伯先輩たちが、あんなにホイホイ触るなんて信じらんない!』
今度は、優子の感情スイッチが入ってしまったと、美里と達也が目配せする。美里が見た先に座るのは、藤代佳菜なのだが。
『そうだ、せっかくだからさ、須永さんの学校の話を聞かせてよ』
とりあえずと、達也が話題を切り替える。これまでの経緯をあらかた知っている優子でも、達也の口調で話す佳菜に一瞬躊躇した。
『え・・・学校ですか?亜衣先輩とか琴海先輩からも聞いているでしょうから、大して変わり映えしないですよ?』
『えっと・・・それなら、クラスの話題とか聞かせてもらえませんか?今日、来られなかったお友達もいらっしゃるんですよね?』
『あぁ、志穂のことですね。私たちとは全然違う性格のおとなしい子で、元々は鹿島くんと幼馴染みなんですよ。怒鳴ったり蹴ったり、鹿島くんに歪んだ愛情表現をする菜穂に、いつも何か言いたそうだったんですけど・・・怪盗の被害に遭ってからというもの、少しずつ度胸がついてきたかなぁ〜』
最初こそ志穂について話していたが、次第に菜穂を中心とした話になり、そこから愚痴話に変わっていった。大和、菜穂、志穂の間で板挟みになり、優子もかなり苦労させられていることだけはよく理解した美里たちだった。

64PON:2018/10/09(火) 23:15:02 ID:dnqkjtDE
スイッチの入ってしまった優子の不満話が終わらず、達也も段々と飽き始めていた。すると、そこへ一台のバイクが運転席の隣に横付けしてくる。
『ん?』
つなぎのレーシングスーツに、ヘルメットを被ったライダーの顔は見えず相手が誰だかわからない。だが、レーシングスーツと言うよりボディスーツと呼ぶ方が相応しいほどフィットした一体型の着衣には、一目で女性と判別できるボディラインが浮かび出ていた。
『無防備に窓を開けていたら、危ないですよ?』
ヘルメットの中から籠った女性の声が聞こえる。すると、彼女は首まで覆っていた赤と黒のスーツのファスナーを胸まで下げた。ピッタリと胸に貼り付いていた着衣の戒めが緩くなった拍子に、ボリューム感抜群の乳房がユサッと弾む様が飛び込んでくる。
『ふぅ・・・っ、私のHカップ巨乳からアレを噴射されたら、また眠ってしまったかもしれませんね?』
ヘルメットを脱ぎ、長い黒髪を靡かせながら囁くのは、メイドの倉田亜季乃だ。亜季乃ほどのスタイルならば、レーシングスーツの上からでも乳房がこれみよがしに主張するのも頷ける。さらにファスナー臍辺りまで下げればノーブラ状態であるのが見て取れ、はだけたスーツをチラリと浮かせた向こうには茶色い部分が覗けるが、亜季乃の乳首なのか、付け乳首なのか、色付きのニプレスなのかまで判別できない。
『達也さん、今村警部さんと約束しているはずですよね。なのに、会いにも行かず何をされているんです?』
脚を上げて、バイクのシートから下りる亜季乃の動きを警戒する達也だが、自然と目が行ってしまうのは開かれたファスナーの間で揺れ動くたわわな胸と、腰を上げると同時に浮かび出た股間の奇妙な膨らみだ。
『もしかして、藤代佳菜さんとの相性が思ったより良かったので、わざと遠回りして私のようにカラダをじっくりと堪能しようとでも?』
窓の外から手を伸ばしてきた亜季乃は、制服のスカートの中にサッと潜らせる。
『クスッ、可愛らしいモッコリさんが痛々しく押し潰されて苦しそう♪でも、ストッキングフェチの達也さんには快感でしかないんでしょうね。佳菜さんたちのアソコに挿入して勃起状態のまま、遠回りしているくらいですから』
『うっ・・・』
声を上げようにも、話に盛り上がっている後ろの仲間たちに自分の分身を摩られていると知られたくない思いもあって、無抵抗にならざるを得ない。
『うわぁ〜、立派に立たせちゃって♪せっかくなので、今すぐにでも亜季乃のアソコに咥えて差し上げたいんですが、私のココには達也さんのよりも極太サイズの先客を挿入してありますし、コレを着たままハイレグビキニやストッキングを脱ぐのは困難なので・・・』
レーシングスーツの上を辿る指は、股間のファスナーに届いた。奇妙な所に作られたファスナーを開ければ、ライムグリーンのハイレグビキニにベビーベージュを穿き、ワレ目と肛門を刻み込んだ穴の位置に異物の膨らみを見せる亜季乃の股間だけが露出される。
『あっ、ドアさえ開けてもらえたら、このお口で咥えて鎮めてあげますよ?上の方は、ちょうどノーブラなのでパイズリも一緒に・・・でも、パイズリくらいなら達也さんがご自身でも出来るでしょうか?シートベルトがパイスラするほどのGカップ巨乳をお持ちですもんね。ククククク・・・』
亜季乃の顔で忌々しく笑う仕草に合わせ、開いたファスナーから溢れそうな乳房が弾む。股間を摩られても無抵抗で居たい思いの達也だったが、これ以上挑発に応じる訳にもいかないと、溜め息を一つついて美里を呼んだ。

65PON:2018/10/09(火) 23:15:35 ID:dnqkjtDE
『美里さん、中川さんたちに怪盗はこっちに現れたよ、って連絡しておいてくれる?』
『これで、滝部菜月アナがEカップ巨乳やアソコに咥えた催眠スプレーを使って眠らせてくるんじゃないか、なんて心配はいらないよ、ってね〜♪』
藤代佳菜の声で呼ばれた美里は、達也からの指示だと理解するまでに僅かな間が空いた。そこへすかさず、佳菜の明るい声が追い打ちを掛けてくる。声の主を見遣ると、ファスナーを下ろしたレーシングスーツからノーブラの乳房を弾ませて微笑む倉田亜季乃の姿があった。
『あ、亜季乃さ・・・』
『あの〜、亜季乃の可愛いお顔に見とれていて良いんですか?達也さんの言うように、中川さんたちを安心させてあげてくださいよ。別に、旦那様の息子さんに危害を与えようだなんて考えてませんから。・・・今のところは、ですけどね☆』
達也のモノと、それを生やす佳菜のワレ目を直に摩っていた亜季乃は、素早く抜き取ったその手でグニュッと首元を掴んだ。そして、パーツの歪んでしまった口の中に指を潜らせ、その下に隠れた口にペロリと含む。亜季乃マスクに舌の蠢く動きが浮かび出た瞬間、怖がりな優子は目を逸らし、美里より先に菜穂に連絡を取り始めていた。
『クスッ、股間から溢れるヤツってこんな味がするんですね。達也さんが助けを呼ばなければ、もっと搾り取ってあげられたのに』
卑猥なことを口走る亜季乃に対し、キッと睨みを利かす美里だが、その鋭い視線はマスクを歪ませた怪盗に届かない。
『私のアソコも入れ物のせいで、だいぶ濡れているんですよね。お尻の穴の方にも、コレくらいのオモチャをいくつかあるので、余計に濡れ易くなって・・・』
抗議の言葉も態度も聞き入れるつもりの無い亜季乃は、支えも無く小さく弾む下乳から小型ローターを一つ取り出すと、後ろ向きになってビキニの喰い込む下半身を見せ付ける。ヒップの小さな穴から、ボコボコと小さな球状の異物が微動しながら吐き出される様が思い描けるばかりか、ガチガチと互いがぶつかる音まで届いた。
『お屋敷に、このような卑猥なモノを置かれているのを見付けたら、やっぱり発見した私がどうにかしないといけないと思いまして。メイドリーダーの美里さんだって、こんな場面に遭遇したら、きっと何とか処分しようと考えますよね?』
マスクをグニュグニュと動かすうちに、だらしなく伸びた亜季乃の顔パーツの間から、ニヤニヤと笑う女性の顔がチラつく。その顔は、いかにも何か言いたげだ。
『例え、奇妙なモノが付着していたとしても・・・ククッ』
亜季乃の肛門で振動する複数のローターは、美里の秘部に仕込まれた物だという遠回しなアピールだ。痺れ薬のせいで、ワレ目の中に残されたローターの存在に気付けなかった美里は、振動の苦しみから逃れようと人目を忍んで抜き取ったまでは良かったが、怪盗に返すこともできないため、その場凌ぎに着替え用ロッカーに入れておいた。それを、怪盗は目ざとくロッカーのカギを開けて回収したというわけだ。
『達也さん、菜穂に伝えました。滝部さんも回復したみたいなので、入口前の所で拾って欲しいそうです』
『わかった。ほら、もうどいてくれよ。どうせ、この後も付き纏う為の準備しようって考えているんだろ?』
『それが達也さんのお望みとあれば、そうしますけど?』
『ふざけるな、こっちは少しも望んでない。だいたい、お前がどれだけ変装を繰り出しても、もう驚くことはないからな』
『あいにくですが、怪盗さんの変装コレクションを楽しみにしている方も居られるようなんですよね。特に、麻衣さんと桃美さんはマスクを脱いだ下からどんな美人さんが現れるのか興味アリアリだそうじゃないですか?』
最後列の座席から、身を乗り出して見ている桃美と目を合わせてくる怪盗。歪んだ亜季乃マスクが透けているわけでもないのに、顔はしっかりと桃美の方を見据えており、立派な乳を見てみろとばかりにユサッと立派な谷間を作らせる。すると、怪盗はその胸を掴んでブチブチと引き千切り、収めてあった美巨乳を零れさせた。

66PON:2018/10/09(火) 23:16:09 ID:dnqkjtDE
『ほらぁ・・・生谷絵梨花のお顔とEカップ巨乳まで見られるなんて、アイドルオタさんには収穫ありすぎでしょ?』
亜季乃マスクを脱ぎ去り、首まで裂け目の広がった亜季乃の身体の下から生谷絵梨花の乳房を露わにしてみせる。胸の突起だけは撓んだ着衣で隠してあるような状態だが、一番近くに居る達也からは、少し視線を動かせば乳首の存在まで見えるはずだ。
『あっ、達也さんにも収穫になっちゃいます?』
開いたレーシングスーツを掴んで、胸の突起をピラッと見せ付けようとしてくるが、美里たちの見ている側とあって視線を向けず冷静を装う。
『クスッ、つれないですね〜。私より立派な巨乳を持っているから、絵梨花のEカップくらいでは興味も無いですか?それならば・・・』
胸を弄り、深く爪を立てて引き裂こうとするのだが、中から胸の膨らみを覗かせた所でその手が止まる。
『そうでした、藤代佳菜ちゃんにも負けない巨乳を持っているこの女の子、桃美さんの好きなアイドルグループなのか裏が取れていないんですよね〜。せっかく、初お目見えの巨乳美人芸能人さんだけど〜・・・』
『あぁ、余計なことしないでくれるなら、こっちは願ったり叶ったりだ』
『えぇ〜?本当にそんなふうに思ってます?』
掴んだままの胸を開いて、絵梨花の変装の下に用意した巨乳どころか乳首の突起までも覗かせて見せる。自賛するほどのサイズであることは確認するまでもなく、それを直視した達也の反応を見るべく、素早く股間を摩ってきた。
『おい、止めろって』
『ククッ、亜季乃ちゃんが触った時もこれくらいだったから、私たちの巨乳を見たことでの反応と決め付けることもできないですかね〜♪』
スカートの中ですっかり勃起状態にあることを知らしめられ、さすがに恥ずかしさの増した達也は、その手を掴んで引き離す。すると、レーシングスーツの上から掴んだ亜季乃の腕がグニュッと潰れて、中身がすり抜ける感触があった。身体にピッタリと貼り付く着衣を着たまま、どうやって脱皮するつもりかと直視するが、絵梨花はニンマリと微笑むだけだ。
『これ以上を期待するなら下半身も見せてくれ、ってことか・・・達也さんてば、ストッキングが大のお気に入りですもんね』
佳菜の声を操りつつ、絵梨花は股間のファスナーから覗くビキニの膨らみに手をあてがい、水着をスリスリと摩り回す。
『ねぇねぇ、ストッキングと水着が擦れ合っている音、聞こえてます?何着も重ね穿いてるおかげで、音も必要以上に鳴ってると思うんですけど』
丸い形状に沿うようにゆっくりと指を動かし、執拗なほどに音を聞かせようとする。ストッキングの中で窮屈になった達也のモノがビクッと反応する様子をスカート越しに見た絵梨花は、もはや触るまでも無いようだなと言うようにニヤリと卑しい笑みで達也の顔を覗き込んだ。

67PON:2018/10/09(火) 23:16:49 ID:dnqkjtDE
『んふぅ・・・開ききった亜季乃さんのアソコを貫いて、私のアソコの奥深くまで、っ・・・これで、達也さんの部屋に置いてきた生谷絵梨花のグラビア写真の再現が出来ましたよ?亜季乃ちゃんが穿いているライムグリーンのハイレグビキニ、元々は絵梨花が着てたものですし』
水着とストッキングがスリスリと擦れ合う音を聞かせながら、ワレ目を押し開く異物をズブッと押し込める。ナイロンと水着の擦過音を立てつつ股間をいくら撫で上げても、のっぺりとした曲線に歪な膨らみは無く、クレバスの位置を判別させるように重ね穿いた水着とストッキングが埋もれるだけだ。
『どの写真が絵梨花に変装した私なのか、桃美さんと一緒に探し当ててみると面白いかも♪こうしたら、もっと絵梨花のバイブ挿入痴態がイメージしやすいでしょうか?』
怪盗は、既に裂いてあった絵梨花の両胸をさらに開いていく。谷間に出来た一筋の裂け目は、そのまま下へと広がって、亜季乃の秘部にまで達した。
『んんっ・・・亜季乃さんのアソコが引き裂かれたせいかな?せっかく深くまで咥えたモノが、またひり出て来ちゃったみたい♪』
異物によってガバガバに開かれた次なる女性のワレ目とは、言うまでもなく絵梨花のそれである。ジットリと濡れた水着には、その異形のモノを吐き出している光景が浮かび出ていた。
『服の下では、重ね穿いたハイレグ水着とストッキングで、こんな感じにアソコの膨らみを押さえつけて・・・ってね。この水着、亜季乃さんと私のアソコから溢れた液でグチュグチュになっちゃってますけど、雑誌では絵梨花や他のメンバーの娘の愛液を滴らせながら平然とポーズ取ってますので』
念を押すようにビキニの上から股間を摩って、ストッキングと水着の擦れ合う湿った音と、愛液がぬめる卑猥な音を聞かせる。そして、股間のファスナーと引き下げた胸元のファスナーを直し、開かれたままの亜季乃の皮もろとも秘部と乳房をしまい込んだ。
『答えが解ったら、いつでもお知らせくださいね?正解のご褒美は・・・こんな感じなのはどうです?ククッ・・・』
取りあえず一頻り楽しんだようだなと思った瞬間、絵梨花は中身を取り戻したその細腕を伸ばして達也の股間をもう一度摩ってきた。
『絵梨花以外のメンバーも一緒になって扱いてくれるなんて、この上ない贅沢ですよ?きっと、絵梨花の巨乳の下に隠れた女性も協力してくれるはず・・・ってな』
それまで以上の勃起具合をその手に感じた絵梨花は、悪戯染みた表情で笑う。その笑みを偽物の顔に貼り付かせたままフルフェイスのヘルメットを被ると、股間の膨らみを見せ付けるように脚を高く上げてバイクに跨った。
『んくぁ・・・っ、ふぅ・・・』
座ったと同時に、膨らみ出たモノがワレ目の奥深くにズニュッと突き上げられた・・・そう、思わせる絵梨花の吐息が漏れ聞こえる。だが、それでは満足できないとばかりにエンジンを掛け、腰を上下前後に動かしてさらなる突き上げを促していた。
『くふふっ、バイクの振動のせいで絵梨花のアソコがさらに激しく・・・こんなに苦しそうに喘ぐ絵梨花の顔がほとんど見えないのが残念かも。って、それを言ったら私の顔の下に隠れたアイドルのスケベな喘ぎ顔が見せられないのも残念だよね。結局、アピールできたのは絵梨花より立派な巨乳と乳首だけだし』
首の皮をグニュッと引っ張った怪盗は、ヒントを残してやるとばかりに、絵梨花マスクを脱いで達也に放り投げて来た。
『んっ・・・生谷絵梨花のアソコを貫いたモノ、ちゃんと私の狭いアソコと肛門にもズップリ届いて振動してきてるよ♪アイドルがこんなモノを咥えてグラビア撮影に臨むなんて、信じられないですよね?な〜んて、私も水着グラビアで堂々とバイブやスプレーを咥えたまま撮られたり、ステージにも立ったりしたけど☆』
絵梨花マスクの下から現れた女性の顔はヘルメットに隠れてよく見えないが、ゴーグル部分から微かに見える目元、鼻、髪、それに声質などからして怪盗の眼鏡に適う美少女アイドルに違い無かった。

68PON:2018/10/09(火) 23:17:51 ID:dnqkjtDE
『あのさ・・・コレ、やっぱり桐原さんは欲しかったりするの?』
達也は、怪盗が残していった生谷絵梨花のマスクを見せてきた。
『キャーッ!いきなり、こっちに向けないでくださいよ!』
『あ、ゴメンゴメン・・・』
桃美に見せたつもりが、優子の視界にも入ったようでまたも大声を上げられてしまう。
『わ、私は・・・別に、欲しいなんて・・・まぁ、少しくらい興味はあるかな〜?ってくらいだよ』
『それ、欲しいですって言ってるようなモノよ?』
『むぅ・・・』
麗那の冷ややかな突っ込みに、桃美は余計なこと言わないでよと、むくれた表情で訴えてくる。
『桃美はこの程度の興味だけど、きっと佐伯さんは喜んで受け取るだろうね。須永さんたちのカバンに入っていた皮くらいじゃ満足しなさそうだし』
『そっか。とりあえずは、佐伯さんと桐原さんで話し合ってもらうってことで良いかな』
なんとなく話は纏まったところでビルの入口に向かうと、既に菜穂たちが待っていた。
『お待たせ』
『いえいえ。それより、嫌がらせには遭いませんでしたか?』
『言うまでも無い・・・かな。でも、みんな後ろに座っていてくれて良かったよ。それで、滝部さんは?』
『春佳センパイが、巧みにこの場所を離れるように仕向けてくれました』
『菜穂ちゃん、なんかその言い方って悪巧みしてるみたいでイヤなんだけど』
『でも、春佳ちゃんてホントに策士だな〜って思ったよぉ。敵に回すと、すごく厄介だと思う・・・』
『佐伯先輩まで・・・もう、協力しませんよ?』
『あーっ、ウソウソ!滝部アナとの仲を取り持ってくれて、感謝してます!感謝頻りです!絶対に、脚向けて眠れません!』
怪盗が残していった重い余韻も、車内が賑やかになったことで一気に和む。
『あの・・・達也さん、すみませんでした。僕が突然動き始めたせいで・・・』
『まぁ、な・・・もう少し冷静になった方が良いかもな。中川さんが首根っこ引っ掴んで止めるヒマもなかったくらいだもんな』
自ら反省を口にした大和に、菜穂もうんうんと満足そうに頷く。だが、やはり佳菜に窘められているように思えて、どうしても違和感が拭えなかった。
『ところで、アイツがまた置き土産を残していったんだけど』
『お預かりします!』
麻衣は、間髪入れずにビシッと手を挙げて生気の抜けたマスクを受け取った。そして、すぐさまグイグイと引き伸ばしてみる。一体、誰のマスクなのか、興味津々な様子だ。
『この顔は・・・』
『被ってみたら判るんじゃない?』
『そ、そうですね。では・・・』
『ちょっと、本気にしないでよ』
『え、冗談だったんですか?』
麗那と麻衣のやり取りに、春佳と菜穂は頭を押さえた。
『生谷絵梨花って、知ってる?』
『もちろんですよ!怪盗ってば、屋外で生谷絵梨花にまで化けてみせたんですか!?そんな人に変装したら、ムチャクチャ目立っちゃうのに』
『まぁ、アイツのことだからそこは色々と考えていたみたいだよ。そのマスクを脱いで俺に放った時は、フルフェイスのヘルメットを被ったままにしてたから』
『ただ、アイドルオタクの桃美も生谷絵梨花のマスクには興味があるらしいの。だから、そのマスクの引き取りについては話し合いで決めてもらおうって・・・』
『麗那!だから、私は欲しいなんて・・・』
また同じ会話の繰り返しだと、達也は頭を押さえつつ車を走らせた。

69PON:2018/11/12(月) 00:58:14 ID:3sxVA6OQ
白いシャツに赤いリボン、チェックのミニスカートの女子高生が、太腿まで露わにしたスキニーベージュと黒いニーハイソックスの脚線美を擦らせながらガレージを歩いている。黒髪ショートボブの美少女は、たわわな胸を隠すように、両手でフルフェイスのヘルメットを抱えていた。
『あーぁ。滝部菜月の車、無くなっちゃってる〜』
中には赤と黒のライダースーツ、それに股布に染みを残した肌色ストッキングやビキニ、さらには女性の顔と身体を模った抜け殻が隠してあるが、それよりも目立つのはたわわな胸の膨らみと童顔とのギャップだ。しかも、開いた制服のボタンの間からはノーブラ状態の美巨乳が露わになっており、歩を進めるだけで繰り返し弾む。
『きっと、平井春佳が口車を巧みに使ってここから出庫するように仕向けたのね』
乳首をくすぐるように赤いリボンが触れるが、当人は全くそれに気付いていないかのように不満げな素振りだけを見せた。
『せっかく、桃美に見せられなかった巨乳アイドルの変装姿を滝部アナに披露しようと思ったのに。最近お仕事で一緒になったばかりだから、根本美薙に化けた姿もきっと驚いてもらえたはずだし・・・んんっ、ふぁぁ・・・』
頬を膨らませる美薙は、フラストレーションを紛らすように胸をグニュグニュと揉みしだく。そして、コリコリと乳首を摘んでは引き伸ばし、次第に快感に喘ぐ表情を浮かばせたと思うと、吹っ切れた様子でニンマリと笑った。
『こんなに立派なGカップ巨乳を携えた90-57-85のスタイル、誰にも見せびらかさないなんて勿体なさすぎだよね。この辺り、もう少し散歩でもしてみようか』
ヘルメットを小脇に持ち換えて、露出したままの乳房をどこからでも見てくれとばかりに歩くと、微かな音を立てるスキニーベージュの太腿から上へと手を這わせる。そして、スカートをずり上げるとベージュのハイレグインナーの中に指を潜らせ、股間の曲線に貼り付いて縦スジまで浮かべた秘部を重ね穿いた着衣の上からグリグリと擦り上げた。
『ククッ、これで怪盗さんの不満が解消されるなら、いくらでも弄ってね?今の突き上げでヌレヌレになってきたアソコに挿入してもらっても良いくらいだけど、もう先客が居るから・・・そもそも、あなたのモノは他の女のアソコを貫いたままストッキングに押し潰されてるし、所詮は叶わない願いかな』
ベージュビキニには、徐々に粘液の染みが広がって来る。それでも、指を強く激しく動かして快楽を貪り続けていると、スカートのポケットから携帯が落ちて車の下へ滑って行ってしまった。
『おっと・・・』
ワレ目に突き立てた指を抜き取り、スキニーベージュとニーハイソックスを重ねた両膝をついて車の下を覗き込む。Gカップものたわわな胸が冷たい地面に当たって潰れるだけでなく、スカートが捲れ上がってその奥が覗くのも構わず、美薙はヒップを突き出して手探りをしているうちに、ワレ目とヒップに喰い込んだ股布に丸い膨らみと、さらなる液体の跡が浮かび出た。

70PON:2018/11/12(月) 00:58:58 ID:3sxVA6OQ
車中でシートを倒し、携帯を眺めて男性運転手の視界の隅に人影が映った。
『すみませ〜ん、ちょっと良いですか?』
外を見遣れば、水色のシャツにネクタイを着た制服姿の美少女が窓をノックしている。僅かに怪訝そうな顔色を覗かせるが、幼さの残る美貌にネクタイすら簡単に挟めそうな胸の膨らみをシャツ越しに見せる、前下がりボブの黒髪美少女を一瞥すると、アッサリと警戒を解いて窓を開けた。
『何かな?』
『ちょっと、この娘を捜してるんですけど〜』
見せてきた携帯のディスプレイには、赤いリボンに白シャツ、チェックのミニスカートを着た制服姿の女子高生が写っている。だが、男性の興味はその画像よりも、手に届く距離まで接近する彼女の美貌と、見るからに巨乳と判る胸の膨らみの方に注がれた。
『あっ!』
女子高生が突然声を上げたため、男性はチラ見がバレたかと身を固くする。
『それ、私が載ってる雑誌じゃないですか〜♪』
彼女は、助手席に置かれた雑誌を指差した。その表紙を飾るのは、自らの巨乳をこれでもかとアピールするように腕組みポーズを取るグラビアタレント、RAUMであった。
『もぉ、RAUM本人を目の前にして気付いてくれないなんてショックぅ〜!良い機会だから、RAUMって名前、覚えておいてくださいね?雑誌の表紙をバンバン賑わしている、上から91―59-80のHカップグラビアアイドルの、ラ、ウ、ム、ですからね!』
雑誌を手に取って見比べてみる。グラビアで水着から零れそうな胸を強調するRAUMは、目の前ではち切れんばかりに制服シャツを盛り上げている女子高生と、全くの同一人物であると刷り込まされた。
『その本を持ってるなら、最後のカラーページも開いてみてください。ねぇ、早く!』
その場でピョンピョンと軽く跳ねるRAUM。わざとやっているのか真意が分からないが、その胸は服の中で誘うようにユサユサとバウンドする。あまり凝視しないように気を配りつつ、雑誌の後ろのページを開けば、そちらにも露出度の高いベージュのハイレグビキニでポーズを取るショートボブの巨乳美少女が写っていた。その美少女の姿と名前を確かめた男性は、ハッと目を見開く。
『そこに出てる、根本美薙って娘と一緒に遊びに来たんだけど、はぐれちゃったんですよ。いくら連絡しても繋がらないし』
そう言われ、男性は気取られないようにしつつ、内心ではあることに合点していた。
『あぁ、その子なら、向こうに停まってる車の下に携帯か何かを落としたみたいで、ずっと手を伸ばしてたよ』
『え〜っ!美薙、さっきまでここに居たんですか?』
不満そうに腕組みをするRAUMを避けながら、男性は窓から手を出して指し示す。手元の雑誌で強烈なインパクトを残すRAUMのHカップ巨乳が、とうとう数センチの距離にまで近付く。もう少しキツく腕を組んで寄せ上げてもらえれば、本当に触れてしまえそうだ。
『じゃあ、その車の所まで連れていってもらって良いですか?』
『え、連れていくのかい?』
車の場所は、指差せるほどすぐ側だ。だが、巨乳タレントのRAUM相手なら悪い気はしないと、男はその要望に応じた。

71PON:2018/11/12(月) 00:59:33 ID:3sxVA6OQ
車を降りて、目当ての車両の方へ歩く。見れば、RAUMのスカートは太腿が露わになるほど短く、膝から下には黒いソックスを穿いてあった。自然と、その間にある肌色部分にも目が行くが、太腿から膝上の絶対領域は鈍い光沢を帯びていた。
『美薙ってば、案外そそっかしい所があるんだよなぁ〜』
後ろでボヤくRAUMを率いて、目当ての黒い車両の側までやって来る。
『この車の下を探していたよ』
『ここで、ですか?ちゃんと見付けられたのかな?』
RAUMは、その場にしゃがんでみる。だが、それでは奥まで見えないため、両膝をついて四つん這いになり、体勢を低くして覗き込んだ。
短い制服のスカートはずり上がって、シャツには胸がずっしりと乗り掛かっているが、彼女は気にしていないらしい。むしろ男性の方が、後ろに回り込めばスカートの中が楽に覗そうだと良からぬことを考えるくらいだ。だが、この位置からでもRAUMのHカップ巨乳が服の上からしっかりと拝めるとあって、ジックリと眼福を噛み締めていた。
『うーん、どうやら何も無いみたい・・・んっ、ちょっとキツぅ・・・』
スカートの中に手を潜らせて下着でも直しているような仕草を交えつつ、身体を起こす。立ち上がる瞬間に、スキニーベージュに覆われた太腿のさらに奥、紺色の下着がチラリと見えたが、スカートがすぐにそれを隠す。
『それで、このあと美薙はどこに行きました?』
『いや、そこまでは分からないな』
『そっか〜。じゃあ、もう一回連絡してみようかな』
外れていたシャツのボタンに手を潜らせるRAUMは、魅了するほど立派な胸の谷間から携帯を取り出した。いつの間に挟んでいたのか、そう思うのと同時にその深い谷間に視線を向ける。
『でも、その前に・・・お礼しないといけませんよね』
『お礼?』
『私のこと、気になっていたみたいなので、この91―59-80のHカップボディを使って・・・ね』
予想外の言葉を囁くと、RAUMはスカートを摘まみ上げ、もう片方の手でスキニーベージュとニーハイソックス、黒のホットパンツを脱ぎ下ろしていった。中から蛍光イエローのハイレグ紐ビキニが現れた所で、スカートがビキニを覆い隠すのだが、男性は秘部の位置をハッキリと窺わせる縦シワを見逃さなかった。

72PON:2018/11/12(月) 01:00:09 ID:3sxVA6OQ
『ビキニ、見えました?これも、撮影で着ていた水着ですよ?』
前傾姿勢で、顔を覗き込むようにしながらストッキングとホットパンツを脱ぐRAUM。胸のボタンを外したシャツからは、二の腕の挟み込みによって強調された乳房が誘うように震えては弾み、その柔らかな質感を存分に焼き付けさせてくる。
『ほらっ、こっちも黄色とピンクの紐ビキニで揃えてあるでしょ?』
全てのボタンを外せば、ヘソ出しどころか下乳まで覗くチビTシャツの下に同色のビキニトップスを着てあった。まさしく、車内にあった雑誌の表紙を飾るRAUMの水着と同じ物だ。
『お礼は、この水着でどうですか?』
RAUMは、ビキニトップスの紐を引き上げてみせる。それだけで、乳房がムニュッと形を変え、少し浮いたトップスの下から突起が見えそうになった。
『い、いや・・・そこまでしなくても』
戸惑う相手をよそに、RAUMはトップスの紐を解いてしまう。小さなシャツの中でHカップを誇る乳房が解放されて服に貼り付くも、乳首と乳輪部分は巧みに隠されていた。
『いえいえ、こんな感じの水着なんてまだまだありますから』
スカートの中に手を入れて、ピンク色の紐を解く。
『これほどのハイレグだと、ちょっと屈んだだけで喰い込みがキツくなるんですよね〜。撮影の時も何度も直したし、さっき喰い込み直そうとした時なんてホットパンツとストッキングの下に穿いてる分だけ、戻すのも面倒で・・・』
脱ぐ直前まで、縦スジを浮かばせていたピンクビキニとトップスを手にするRAUM。見れば見るほど、彼女の胸と股間を覆うには心許ない布しかない水着で、明らかに泳ぐには不適な物だと思い知らされる。
『せっかくだから、こっちのホットパンツとニーハイも上げちゃおっかな♪』
RAUMは、スキニーベージュの脚線を滑らせながら、脱いだストッキングからホットパンツとソックスを抜き取る。そして、遠慮がちになる男の手を引き寄せると、手にした物をギュッと握らせて来た。RAUMの手の温もりは当然のこと、脱ぎたての水着やパンツにも同じ温もりがしっかりと残っている。だが、その温かさよりも気になるのは、胸元から覗く立派な胸の谷間の方だ。その視線の動きを目敏く悟ったRAUMは、ニヤリと小悪魔的な笑みを浮かべた。
『ククッ、このHカップ巨乳がそんなに気になります〜?でもね、私としては美脚にも注目してもらいたいんですよね〜』
胸を全て覆いきらないほど短い裾から手を潜らせ、下から乳房を持ち上げてプルプルと揺すったと思うと、腰に手を当ててストッキングを脱ぎ下ろし始めた。太腿を覆うナイロンの下から、肌色の光沢を帯びた太腿、膝、爪先が現れる。
『ねっ?脚の方も捨てたもんじゃないでしょ?』
白と青のボーダー柄ビキニの喰い込みがスカートの奥にチラリと覗け、ワレ目の縦スジまで判別させた所で、太腿を摘んでダルスキンのストッキングを引っ張ってみせる。
『ねぇ、聞いてます?商売道具のオッパイも良いけど、ストッキングの映えるこの美脚も見逃せないでしょ?』
『あ、あぁ・・・』
水着を握らされた男性の興味は、否が応でもストッキングの下から現れた肌色ナイロンの方へと注がれた。

73PON:2018/12/04(火) 23:58:15 ID:J3AYeE7k
『ま、まだ穿いてあるのか?』
『いつも、じゃないですけどね。この雑誌のRAUMは、こうして重ね穿きをしてましたよ。制服を着ているか、着ていないかって違いだけでね♪』
カバンから取り出した雑誌は、車内にあった本と同じだ。胸元のザックリ開いたトップスを着る彼女の脚は、確かにナイロンで覆われている。胸とハイレグを強調する水着姿の写真も、ビキニの下にストッキングを穿いてあると言うのだろうが、スキニーベージュのナイロンはそれを感じさせないほど素肌と見紛ってしまう。
『直接、見て触れてみないと信じられない。・・って顔ですね?』
RAUMは、悪戯染みた笑みを浮かべるまま制服を脱ぐ。縦皺の残る際どい切れ込みのビキニから股の縫い代が覗く様からして、ワレ目に喰い込むほどスキニーベージュをキツく穿いたその上にハイレグ水着を重ねてあるようだ。
『だけど、下にもまだ・・・ほらっ、このとおり☆』
ウィンクをしてスキニーベージュとボーダー柄ビキニを脱ぎ下ろしてみれば、今度は黒いレースの超ハイレグ紐ビキニを穿いてあり、股布にはワレ目への喰い込みを示す皺も残っていた。
『トップスは外してあるけど、この雑誌と全く同じ水着でしょう?水着どころか、ストッキングの重ね穿きも判らないほどにね』
水着とストッキングを膝まで下ろした所で、該当するページを開いて見比べさせる。ゴクリと生唾を呑む男の反応を見てほくそ笑んだRAUMは、すかさず男の股間に手を伸ばしてきた。
『あっ、だいぶビンビンになってる♪』
『ぬあっ!?いや、これは・・・』
『何が、いやこれは・・・なんです?Hカップ巨乳グラビアアイドルのオッパイとかストッキング脚とかハイレグの喰い込みに興奮したから、こんなに膨らませているんでしょ?』
膨らみをスリスリと撫で上げられるも、いささかの抵抗もない。むしろ、巧みな指遣いと視覚に訴える美巨乳の揺れ具合、ハイレグビキニの激しい喰い込み具合を晒すRAUMにされるがまま、男のソレは限界寸前まで怒張した。
『じゃあ、勃起しまくったコレでRAUMがどれだけ重ね穿きしているか確認してもらって、私の言っていることに嘘が無いことを実感して頂きますか♪』
何をするのかと思う間も無く、RAUMはクルリと背を向けてスカートを捲ると水着の喰い込むヒップを触れさせてくる。そして、壁にもたれさせたまま前傾姿勢を取り、股間をズリズリと動かして水着の縦皺に肉棒が嵌まるように重ね合わせた。
『おい、実感させるってのは・・・』
『当然、こういうことに決まってるでしょう?コレが一番手っ取り早いし、私は全然イヤじゃないですよ?この時の撮影スタッフの皆さんなんて、私がポーズを変える度に水着がズレたりストッキングがメリ込みすぎたおかげで、何度も大事なトコロまで見ちゃってるんですから☆』
ゆっくりと引き摺られたビキニの下から、スキニーベージュの縫い代どころかシームまで見えてくる。それだけでなく、前屈するほど上体を倒したせいでRAUMの下乳も完全に見えて、今にも胸の全容が拝めそうだ。
『ちょ・・・ちょっと待ってくれよ。君みたいな芸能人相手にこんなこと出来るはずない・・・』
『えぇ〜?RAUMとはエッチな行為出来ないっていうんですか?根本美薙のエッチな姿は盗み撮り出来ちゃうっていうのに?』
『なっ・・・あ!いつの間に!』
平然と股間を擦り当てていたRAUMは、シャツの中に手を潜らせると胸の谷間から携帯電話を取り出した。その画面には、車の下に手を伸ばす制服姿の根本美薙の動画が映っている。
『ほらほら、美薙ってば女豹ポーズなんて取ってるから股間にギチギチに喰い込んじゃってるんですよ?』
ズームで、地面に胸が当たって潰れる様も、向きを変えた美薙がスカートの中に穿いたベージュのハイレグインナーの膨らみも、染み出た濡れ跡もしっかりと捉えていた。

74PON:2018/12/04(火) 23:58:59 ID:J3AYeE7k
『ねぇ、コレって明らかに盗撮ですよね〜?』
動かぬ証拠を突きつけるRAUMだが、依然として男のモノに股間を押し当てながら下乳を揺らしている。すると、後ろ向きながらも男のズボンを器用に脱がせ、自らの黒いレースのハイレグビキニとスキニーベージュもスルリと下げた。だが、彼女の股間は真っ赤なハイレグビキニとスキニーベージュがピッチリと貼り付いている。
『せめて、私みたいにゴマかしが利く色のハイレグなら喰い込みも濡れ染みも隠せたかもしれないのにね』
擦り当てるRAUMの水着に濡れ跡などは見えず、湿った感触も感じられない。それでも、互いに一着分の着衣を脱いだせいか、RAUMの股間の温もりはより感じられる気がしていた。
『それにしても、美薙のこんな恥ずかしい格好を撮っておいて素知らぬ顔をしてるなんて、ヒドいなぁ〜』
『い、いや。それは・・・』
『ここまでガッツリ収めてちゃあ、アソコとお尻の穴に奇妙なモノを咥えているせいでグッショリ濡らしたんだって丸分かりだよ。もう、言い逃れも弁明もできないね〜』
画像をズームさせてみれば、美薙のハイレグインナーに浮かぶ異物の膨らみも濡れ染みも鮮明に拡大された。
『コレを脅しネタにして、根本美薙の事務所から金銭をせしめようって腹積もりですか?』
そう問われた男は、強く首を横に振って否定する。
『じゃあ、この動画を見せびらかして注目を集めようとでも?』
『・・・・・』
図星だったのか、男は何も答えず俯く。
それを見たRAUMは、ニンマリと不敵な笑みを湛えながら腰をくねらせ始めた。様々な挑発行為を受け、興奮収まらない男のモノはビクビクと怒張を続けるばかりだ。逃れるには彼女を強引に押し退けるしかないが、弱みを握られていては暴挙にも出られない。
『そっか〜、注目を浴びようなんて勝手な理由の為に、根本美薙をネタにするつもりだったんだぁ〜♪そんな男が、今度はRAUMのアソコにソレを挿入しようと構えているっていうんだから・・・逃げようにも、私の脚には脱ぎ掛けのビキニとストッキングがあって上手く走れないの解ってます?』
赤いビキニとスキニーベージュを下ろしたが、まだグレーのドット柄紐ビキニとスキニーベージュがRAUMの股間に喰い込んでいる。ビキニに指を掛けて横にずらせば、水着にワレ目の位置が浮かぶのも頷けるほどシームが埋もれていた。恥肉がプックリと膨らんでいるその様は、これが最後の一着だろうかと思わせるほどだ。
『だから、RAUMはあなたを逆上させないように気を付けて相手しないといけないんですよね〜』
短いシャツの裾をスッと上げ、ふるふると揺れる美巨乳が辛うじて服に引っ掛かっている・・・そんな際どい状態を保ちながら男の下着を脱がすと、弾かれるように現れた肉棒を直に摩ってきた。その手の動きだけで、胸がポロリと零れそうだ。
『おい、こんな所で・・・』
『だって、こうでもしないと何されるか分からないじゃないですか』
『んっ・・・』
優しい手つきで扱き回すが、絶頂に達する直前で締め上げたり動きを止め、ギリギリの状態を保たせる。男の小さな呻き声を聞いたRAUMは、その美貌に小悪魔のような笑みを覗かせながらビキニの中に肉棒を導いて、ストッキングのシームで膨れ上がる恥肉に挟んだ。
『ククッ・・・まるで、RAUMが男の人のをアソコから生やしてるみたい♪こんなこと滅多にできないから、記念に撮っておかないと☆』
水着に現れた、女性にあるまじき膨らみを摩りながら股間を小刻みに動かすRAUMは、自らの顔と乳房が震える様も映るアングルで、この行為を携帯に収めた。

75PON:2018/12/05(水) 00:00:01 ID:J3AYeE7k
『不意打ちで発射しようなんてダメですよ?精液で汚れたら、使えなくなっちゃう』
放出しそうなタイミングが、なぜこうも見抜かれるのか不思議でならない。だが、美貌を見せながらたわわな巨乳を揺らし、指や腰を動かしてナイロンと水着、それから恥肉が擦れる快楽を絶え間なく与えてくるものだから、その思考も働かなくなってくる。
『根本美薙の情報を教えてもらったお礼をするつもりだったのに、暴行されないように私のカラダを慰みものにしてもらうなんて、すっかり目的が変わっちゃったな』
慰みものに、と言う割には少しも不本意そうな様子はない。むしろ、進んで快楽を煽っては焦らしてを繰り返し、強者と弱者の立場が完全に逆転していた。
『ストッキングに穴でも開けられたら、いよいよRAUMの大事なトコロにズップリと挿入されちゃうのかな〜?』
重ね穿きでさんざん焦らしてきたRAUMの股間を覆う着衣が最後と聞かされれば、いよいよぷっくりとした恥肉の谷間に挿入できると想像を掻き立てられる。その興奮を察したRAUMが、秘部を肉棒の先端にグイグイと押し当てて来るが、どれほど股間を動かそうとも肌色ナイロンが遮って挿入できない。
『や、破るぞ?』
『えぇ〜?このストッキング、お気に入りで値段も高いんですけど〜?』
素肌に見えるほど薄いながら、中の重ね穿きが全然見えない仕組みのストッキングだ。それだけ高価な代物であろうことくらい承知している。しかし、こうして繰り返しワレ目を擦らされては我慢もできなくなるというものだ。
『しょうがないなぁ〜♪でも、私のアソコは見せませんよ?』
腰を振り、美巨乳も揺するRAUMは、捲れていたスカートを直してからビキニとスキニーベージュをゆっくりと脱ぎ下ろす。挟まれた男根は彼女の股間と着衣から離れ、スカートの中でブルンと弾き出されたが、すぐに細い指がいきり立つ肉棒を包みこむ。そして、巧みな指遣いで扱き回しながら誘われたモノに、柔らかな恥肉がスリスリと触れるのを感じた。
『んんっ、ふわぁ・・・焦らしすぎたせいかな?湿り気が多くなってきたかも』
もはや、いつでもOKのサインとも取れる喘ぎ声に男は一気に挿入しようと試みる。だが、ソレを跳ね返す何かがまだ残っていた。
『痛っ!』
『えぇ〜?どうしたんですかぁ〜?いつでも、湿りまくった私のアソコ目掛けて入れてくれて良いのに』
トボけたような反応を見せるRAUMは、突き上げて来いと言わんばかりに秘部をグイグイとぶつけてくる。
『い、痛いんだって!まだ、何か穿いてたのかよ。脱がなきゃ無理に決まって・・・』
スカートを捲ってみると、ぷっくりと膨れた恥肉が見えるだけで何も穿いていない・・・かのような錯覚をした。
『あっ、とぉ・・・まだ肌色インナーが残ってたみたい♪何着もハイレグを重ね穿いた上に、コレがアソコの中に埋もれるほど喰い込んでるから気付かなかったよ。どうりで、いくら水着とストッキングを直しても、突き上げてくる感覚が抜けないわけね。車の下を覗いた時から、ずっとこうなってたのか〜』
恥肉の間に痛々しいほどキツく挟まっているインナーを引き出せば、秘部を辛うじて隠す程度しかない、少し動いただけでも埋もれてしまいそうな超ハイレグインナーが穿いてあったと判る。それをワレ目の上に当てがえば、肌色の布地には濡れ跡がしっかりと残っており、そのインナーにもスキニーベージュのシームラインが浮かんだ。
考えてみれば、RAUMは股間の湿り気がどうのと言っていた。まだ股間を覆う着衣があったからこそ、そのような言い回しになったのだろう。
『じゃあ、気を取り直して、もう一度やってみます?アソコに喰い込ませてる水着とか、もう全部脱いだっけな〜?』
濡れ染みの浮かぶインナーの中に指を潜らせ、湿ったストッキングの上から股間を弄るRAUM。果たして、最初からその気があるのかどうか、これが最後の着衣なのか、もはや本人のみ知ることだった。

76PON:2018/12/05(水) 00:00:32 ID:J3AYeE7k
痛くないのかと無言で尋ねてくる男の視線を受け流しながら、RAUMは僅かな布地しかない超ハイレグインナーを下ろし、スキニーベージュにも手を掛ける。ワレ目にもヒップの谷間にも隙間無いほど貼り付くナイロンは、もはや素肌かと見紛うものだった。
『ふぅ・・・こんなにピッチリして喰い込んでたのかぁ。私の美巨乳が見えないように、って気を配るばかりで、股間の方を疎かにしすぎてたよ。ククッ・・・』
悪戯っぽくも歪んだ笑みを覗かせているが、零れそうで零れない胸と、股間に注目するばかりの男は不快感を覚えることもない。
『この肌触りは、どうやら私のアソコには・・・うんっ?』
今度こそRAUMの生の身体が拝めて、一線を越えられるか・・・と思われた所で、RAUMの動きが止まった。
『ヤバッ、ちょっと待って!』
言うが早いか、RAUMは股間を離して身体を密着させながら口を塞いできた。辺りを気にしている素振りから、人の気配がしたのだろうか。
『ちょ〜っと、大人しくしててくださいね?』
そうは言うが、胸をグイグイと押し当てて柔らかな美巨乳が潰れる様をチビTシャツの胸元から覗かせ、さらには肌色ストッキングで彩った太腿で股間をズリズリと擦り上げて来られては、言う通りになど出来るはずがない。
『んぐっ、むむ!ぐぅっ・・・』
『んもぉ、静かにしないと気付かれちゃうって言ってるじゃないですかぁ〜♪』
言っていることと、やっていることが真逆だと反論しようにも、口を塞がれてはそれもままならない。それを良いことに、RAUMは脱いだばかりのインナーを手にして、湿り気を纏った箇所を中心に肉棒を扱き回し始める。自慢の乳房、ストッキングで彩った太腿、手コキと、RAUMの身体を存分に駆使されればされるほど、息が荒くなった。
『ふぐっ、ふぐぅっ・・・』
『うーん、と・・・こうしたら大人しくなるかな?』
まるで、何も知らないかのような素振りのRAUMは、またも激しく怒張しだしたモノを自分の股に挟み込む。ナイロンとインナー越しに伝わるRAUMの秘部の感触は、艶かしく腰を動かすことでまた蕩けるような快感をもたらせたが、いくらもがいても口を覆う細い手を払い除けることも叶わず息苦しさを伴った。
『ふぉう、ふぉぉぅ・・・っ、むぐっ』
『んもぉ、鼻息荒〜い♪そんなにサカってたら、見つかっちゃうって。ったく、しょうがねぇな〜』
口調が乱れたと思う間も無く、今度は頭を押さえ付けられる。跳ね除けようにも、やはりその細腕はびくともせず、成すがままRAUMのシャツの中に押し込められた。柔らかな乳房の感触に挟まれると共に、芳しい香りが顔全体を覆ってくる。
『手を使うのは厳禁・・・だからね?勝手にRAUMの身体を弄ぼうものなら、この後どうなっても知らないから』
『ふぁ・・・むぐぁっ』
谷間に顔を埋め、しかもその胸をグニュグニュと押し潰して顔を圧迫させられては、もはや言葉にもならない。ただ、これほど甘美な快感を得られるのなら、息苦しかろうと抵抗はすまいと従順になった。
『そうそう。大人しく従っていたら悪いようにはしないぜ?RAUMのHカップ巨乳が触れなくても、ストッキングと水着を何着も喰い込ませていたアソコが拝めなくても、いくらでも良い思いは出来るってな。ククククク・・・』
耳を塞がれているせいで、RAUMの独り言もハッキリと届かない。それを良いことに、股間に喰い込むインナーとストッキングを纏めて脱ぎ始めたのだが、RAUMの股間にはまだ際どい着衣がギッチリと喰い込んでワレ目のスジがクッキリと浮かんでいた。

78PON:2019/02/01(金) 23:40:55 ID:Y4fk2gfg
『早く、どっかに行ってくれないかな〜・・・』
自分の胸に挟み込んだ顔に向かって、聞こえるように呟くRAUM。
『私だって、お兄さんを退屈させないように色々ともてなさなきゃいけないから大変なのよ?』
押し潰れた胸で男の顔を動かし、股間に喰い込む股布とナイロンをぶつけて肉棒を擦り上げる。膨れ上がった恥肉の柔らかさからして、超ハイレグ着衣の前後区別もつかないほどワレ目に埋もれて、その下に穿いたストッキングもその狭い穴に埋もれているようだ。
『いつまでもHカップ巨乳とストッキング美脚を使っていたら、いずれ飽きられちゃうかもしれないしね〜』
RAUMの股間の窪みに挟まれた固い肉棒との間に、細い指までスルリと潜り込んでくすぐり回すような快感がもたらされる。
『まぁ、俺様の身体は簡単に飽きるような構造になっていないがな・・・』
肌色ナイロンに包まれた爪先までが密着する互いの股間の間に割り込み、着衣を喰い込ませるワレ目と手脚を駆使して怒張を止めるなと促してくる。
『んぐっ・・・』
『あんっ♥RAUMの大事な所を覆うハイレグとストッキングが少ないから、穿いてある服ごと挿入されちゃいそう♪』
RAUMが甘い声でそう囁いてくるが、既にその言葉に騙されているだけに信用ならない。だが、ストッキングとTバックハイレグが邪魔をして挿入できなくても、胸に挟まれてその光景が見えなくても、僅かながら先端が恥肉に埋もれて湿った感覚まで得られるのだから、完全に嘘ではないことも想像できる。
『ククッ、こうして焦らしながら少しずつ変化をつけてあげるRAUMの努力、認めてくれますよね?』
『ぐっ・・・』
その問いに柔らかな乳房に埋もれた頭が頷くように動く。だが、それは男の意思ではなく、巨乳グラビアアイドルが自らの細腕で自在に形を変える双丘をグニュグニュと動かしたことによって強制的にさせられたものだ。
『良かった〜。私の想いがお兄さんにも伝わって♪ククッ、ククククク・・・』
自慢のスタイルを駆使しながら相手を思うがままに操れるのが愉快なのか、堪えきれないような卑しい笑いが零れる。しかし、それを不快にすら感じさせぬように、RAUMは柔軟な身体を密着させては離れてを繰り返し、いとも簡単にハイレグとストッキングを脱ぎ下ろしていた。
『だが、この程度でRAUMの身体を堪能できた、なんて思うなよな?・・・なにしろ、私のHカップ巨乳以外の場所は、着衣越しにしか触れられていないんだから』
手の温もりから放たれた肉棒に、RAUMの美脚が触れる。太腿、膝裏、そして指の一本一本がソレを弾くように触れる動きは、互いの肌を遮っていた薄いナイロンの質感を感じさせないほどだった。

79PON:2019/02/01(金) 23:41:44 ID:Y4fk2gfg
指の長さで手脚の違いは区別つくが、蕩けるような快感を得ていることに違いはない。壁にもたれていては、腰が砕けることすら許されず、この密着状態から逃れるにも服の中に顔を押し込められ、胸の谷間に挟まったままでは力すら入らなかった。
『RAUMに手コキと脚コキをナマでさせるんだから、お兄さんは幸せ者ですよ?』
右手は素手だが、左手にはストッキングを被せ、質感の異なる指遣いで扱く。さらに、脚の指や巨乳も駆使しての様々な快感を受け続け、とうとう男の脚は踏ん張りが利かなくなり震えだした。
『だからって、私の身体に精液は出させませんけどね♪』
いきり立つ肉棒がビクビクと律動を始めるかという直前、扱きが止んで温もりから解放される。もう、何度こんな焦らしが繰り返されただろうかと考えるのもままならず、一拍置いた次の瞬間、RAUMがすぐに次なる行為を起こす。
『んふぅ・・・っ』
小さな吐息を漏らすと同時に、素肌ともナイロンとも異なる感触が温かさを伴ってクチュッと先端部を覆ってきた。
『ぐ、ぁぅぅ・・・』
息を詰まらせたような間の抜けた反応と同時に、男の腰がガクッと落ちる。
『あれっ、ずっと同じ姿勢で力が抜けちゃいました?ツラいなら、座ってみましょうか。楽な体勢の方が色々と良いだろうからな。RAUMとしても、な。ククククク・・・』
姿勢が崩れたことで、先端に触れる生々しい感覚が消える。そして、柱に身体を預けたままズルズルとへたり込んでしまうが、RAUMは胸に挟んだ男の顔を解放するつもりは無いようで、一緒に身体を預けて姿勢を低くしていく。
『あの人、早く出て行ってくれたらこんなことしないで済むんだけどな〜』
呟きながらストッキングを被せた左手と素手の右手でくすぐるような刺激を与えていたが、そこに再び生々しくも温かなモノが、クチュッ・・・と音を立てて勃起した先端を包み込んでくる。
『ぬふぉぅ!?』
ビクッと身を強張らせるも、座っている体勢では退くこともできない。
『あっ、車に乗り込んだみたい。でも、車内で化粧し始めちゃったな・・・メイクなんてしなくても、十分に可愛いのに』
男性器は、徐々に先端から根元までへと絡み付く感触に支配されていく。人肌の温もりの奥深くへ呑み込まれるようなその感覚は、えも言われぬものだった。

80PON:2019/02/01(金) 23:42:17 ID:Y4fk2gfg
『ふぁ・・・んっ、ぁ・・・』
甘い吐息がやけに近くに聞こえ、滑りの良い何かがヌチャヌチャと音を立てながら肉棒に擦れる。
『あーぁ、しばらくこのままなのかなぁ〜?向こうにバレないで済むなら、私はいくらでも待ってられるけどさ』
快感を窺わせるような息遣いがあったRAUMだが、そんな反応など見せなかったかのように普通の口調で呟く。
『お兄さんも、私の胸に顔を埋めて座っているだけなんだから我慢していられますよね?』
少しの異変もないような会話に思えるが、実際にはその巨乳に男の顔を胸に押し付けたまま、全ての着衣を脱いで露わになったワレ目の奥深くまで男根を咥え込んでいた。それは、視界を塞がれた男の脳内で描かれている行為と全く相違はない。誰も見ていない場所で、RAUMは平然とした様子、口調でカズノコ天井を刻み込んだ名器に隙間無く挿入しているのだ。
『んむぅ・・・な〜んか、すっかり静かになっちゃいましたね。どうしたんです?何か変な事でもありました?』
初めこそ少し動く程度だったが、徐々に腰をグラインドしたり上下にピストン運動など煽動的な動きをされるおかげで、自分の意志と関係なく女性器の奥まで突き上げて掻き回すことができてしまう。徐々に息が荒くなるが、動きに合わせて大きく弾む柔らかな胸に埋めさせられていては、息を吸うのもままならなくなった。
『な〜んだ、ちゃんと呼吸してるじゃないですか。窒息したかと思ってドキドキしちゃいましたよ。ほらぁ、左胸がドキドキしてるの聞こえません?ククククク・・・』
避けようもなく、壁に背中をもたれたまま座り込まされてもなお、RAUMは胸から顔を解放させてはくれず、むしろこの巨乳をもっと堪能してみろと左胸へと力強く押し当てて来る。ワレ目に咥え込んだ肉棒も、巧みに名器を操りながら男根が絶頂に達するのを寸止めしては膣襞をうねらせてを繰り返した。
『これからは無反応にならないでくださいね?本当に生きてるかどうか、心配になっちゃうから』
意図的にそうしているわけではない。だいたい、RAUMが自らの身体を使ってここまでの快楽を与えて来るのを、耐え切ろうというのが無理な話だ。それでいて、無反応だと言わせてしまうのは、顔全体を包み込む美巨乳の感触と、ワレ目に咥えたモノを断続的に刺激する最高のテクニックから解放されず、何度も意識が飛び掛けたせいだ。
『あの〜・・・私の声、聞こえてます?』
澄ました顔と声で尋ねるRAUM。ゆっくりと腰をピストンしてズニュッ、グリュッ・・・と膣襞を擦らせれると同時に、顔を胸で潰し当てて反応を促す。
『ん?・・・むふぁ、あぁ・・・』
顔を四方八方から挟まれたままの男から、生返事が届く。
『そう。それなら安心だね♪』
ニンマリと不敵に笑うRAUMは、また股間を密着させて根元まで咥えたモノからエキスを搾り出さんばかりに腰をくねらせる。無数の襞が意思を持ったように動いて絡み付き、これ以上ないほど甘美な体験に支配された状態では、もう何が起こっても気付くこともできない。味わったことのない快楽に、もはや天にも昇る気持ちだった。

81PON:2019/02/01(金) 23:42:50 ID:Y4fk2gfg
『胸がベトベトして気持ち悪いな〜。アソコの方もなんだかヌメって来た気がするし』
胸には唾液が付着して滑り、互いの性器が結合した股間からはズチュッズチュッと粘着質な音が絶え間なく聞こえる。身体は快感を覚えている反応があるにも関わらず、RAUMは息一つ弾ませず他人事のように呟くだけだ。
『こんなに身体がヌルヌルしたまま外を出歩いたら、91―59-80にHカップのRAUMのスタイルが服の上に透けちゃうかも』
余裕だらけの笑みを浮かべて、膣奥に広がる名器をグリグリと擦り当て続けるRAUM。カズノコ天井だけならば、根元から先端にまで万遍ない快楽を得られないはずで、彼女の秘部全体が名器と言って良いほどの構造だ。
『この柔らかな美巨乳の乳首や乳輪どころか桃色のアソコまで見えたりしたら、仕事にも影響でちゃうね〜♪』
自在に蠢く膣襞で一気に精液を搾り取ろうとするか・・・そう思われたところで、愛液塗れの襞と異なる感触が伝わってくる。意思を持って肉棒に絡み付いて扱き上げている細いそれは、RAUMの細指だった。
『シャワーでもあれば、オッパイとアソコに滴りだしたヌルヌルも落とせるんだけど・・・どうしたら良いと思います?』
どうやってワレ目に挿入した感覚を残したまま指で扱き回すことができるのか、直視できないために何かの実験台にでもされている気分でもあり、快楽に溺れて意識が再び飛んでしまいそうでもある。もはや、RAUMからの問い掛けに答えられる状況になどない。
『あれっ、そう言ってる側から、さらに溢れ出て来てるよ?お兄さんのヨダレより、RAUMの下のおクチから出てる液の方が多いみたいね』
腰をくねらせながら片手で扱いている所へ、もう片方の手が潜り込んで扱く感触が及んでくる。その指の間から膣襞も絡んで膣圧で適度に締め上げていて、止めどなく押し寄せる快感が最高潮に達した。
『む、むふぉうっ!・・・ぅ?』
ビクビクッと男の腰が律動して、ようやく噴出できたはずだった。
しかし、依然として腰を動かしながら扱くRAUMのワレ目から滴るのは彼女の粘液だけであり、肉棒は萎びる様子もない。
『うん?どうしました?』
男の絶頂と同時に、RAUMの秘部も男根に密着したままヒクヒクと絶頂を迎えた反応を示している。それでも、息一つ切らさずに膣奥から次々と沁み出て来る愛液をコポコポと指で掻き出して、もはやRAUMよりも男性の股間の方がビショ濡れだ。
『クスッ、ごめんなさい。私の気のせいみたいですね♪まだまだ、お兄さんのは元気そうですし』
少しずつ腰を浮かせると、名器に絡み付いた肉棒が現れ始める。だが、絶頂を迎えたはずのモノはまだ解放されたくないと言うかのように、怒張していた。
自分の感覚と無関係にワレ目の中に挿入しようとする分身の異変を見られないのを見て、ククッと小さく笑ったRAUMは、根元に巻き付いた太いヘアゴムを引っ張ってパチンと鳴らしてやる。
『んぐっ!』
ゴムの当たった痛さに身体を動かすと、反射的にRAUMのワレ目深くに挿入していた。ズチュッ・・と微かに粘液が擦れる音が鳴る。
『あんっ・・・不意打ちされちゃった♪私からもお返しですよ?』
混濁した意識の中で、ゴムをきつく巻かれたせいで精射できなかったと理解できたかは不明だが、とにかく名器の感触と温もりから解放されていないことだけは確かだ。
そして、顔を覆う胸の圧迫感がさらに強くなり、一度は跳ね上がった男の腰に乗り掛かるようにして、RAUMの秘部が肉棒を呑み込んでいった。

82PON:2019/02/01(金) 23:43:25 ID:Y4fk2gfg
どれほど、精射する感覚に襲われただろうか。無数の膣襞が絡んで膣内全体が適度の締め付けをもたらし、その間を縫うようにして細い指が扱くせいで、短いスパンで何度も絶頂感に飲まれていた。顔全体は、その間も延々と柔らかな巨乳が包み込まれたままだ。
『もう、シャワーなんて呑気なこと言ってられないな。ワレ目の愛液とお前のヨダレを綺麗に洗い流すより、脱いだ方がずっと早いぜ』
『んふぁ・・・ぁ』
もはや、言葉にもならない声が胸の間から漏れ聞こえる。男口調で本音を漏らすRAUMの声など、とうに耳に届いていない様子だ。
『RAUMの名器にも屈さないなんて、性欲の塊なんですね〜♪何回もイッたはずなのに、まだ勃起したままだし・・・まるで、RAUMの身体を操る俺様のテクニックがまだまだ未熟だって思い知らされてる気分だぜ。クククッ』
絡み付く名器が肉棒を少しずつ解放する。愛液の滴るワレ目から、細指に撫でられながらヌヌヌ・・・と現れる肉棒は、ビキビキと血管を浮き出して屹立していた。
『おぉ〜、立派だ立派だ♪』
他人事な口ぶりで褒め称えるRAUM。だが、意識朦朧としている男にはRAUMらしからぬ声と口調で零す声にも無反応だ。
『どーれ、このイチモツを使って美巨乳タレントRAUMのカラダをもっと探ってみるか。ついでに、他の女の皮も探検して・・・おっと、犯罪紛いな盗撮するようなヤツにそこまで良い思いさせるのも癪かもね。こんなクズには、RAUMだけで十分過ぎるかもな〜』
唾液塗れのRAUMの乳房であるが、既に谷間には裂け目が現れ、白い着衣とずらし上げたビキニトップス、そこから見るからに柔らかそうな美巨乳が零れ出て男の顔を挟み込まんとしている。
RAUMは、顔を四つの軟乳に密着させたまま腰を落とし、男根の根元までズリュッと咥え込んだ。そして、ゆっくりと腰をくねらせながら上下にピストン運動を始める。
『ん、ふぅ・・・っ』
息む声が聞こえるが、少しずつ腰を戻して咥え込んではまた吐き出してを繰り返す。苦悶の表情で喘いでいる割には、その艶かしい動きが止まることはない。そうして、ズリズリと膣襞に肉棒を絡めながら上下動をしていたRAUMの腰が、男のモノをワレ目から僅かに覗かせた所で止まる。
『ふぁぁ・・・このポジションが、RAUMの身体にはベストだな』
膝立ちで腰を浮かせて停止状態を保ったまま、ゆっくりと腰をくねらすと、再び喘ぎ声を漏らしつつ卑しい笑みを浮かべた。
『しばらくは、RAUMのGスポットを擦り回してもらおうか。ククククク・・・』
そうして、腰を引いては少し挿入して、また腰を浮かせて・・・を繰り返し、無尽蔵に溢れる愛液を滴ら続ける。
『クスッ、良い感じに火照ってきたよ♪では、最後の一撃をズニュッと突き上げてもらって・・・んっ!はぅ・・・っ!んぅ・・あっ・・・クスッ、ククククク・・・』
勢いをつけて股間を密着させ、膣奥深くまで突き上げられて堪えきれずに声を上げてしまった・・・そんな演技を見せると、彼女は歪んだ笑みを崩さずにズルリと肉棒を抜き取った。

83PON:2019/02/01(金) 23:44:12 ID:Y4fk2gfg
『あー!出せそうで出せないよぉ〜、こんなの生き殺しだよぉ・・・って、叫んでるみたいだね』
滴った粘液でテラテラと光る女性器が、一度も精射できずに怒張する肉棒を吐き出していく。
『私のアソコに挿入したまま、気絶するなんて惜しいことするね〜。でも、気絶してるのに、しっかり勃起させちゃってるの♪』
その無念さを慰めるように、大量の愛液に塗れたソレを細い指がプルプルと弾いては撫で回したり、輪っかを作って扱く。そして、根元に括り付けられた太いヘアゴムを引っ張ってパチンと弾いた。
『んごっ!』
胸の谷間で意識を失っていた男の声が聞こえる。
『おぅ・・・んぐっ』
何事かと声を上げようにも柔らかな乳房に顔を覆われ、股間のモノが指で愛撫されながら名器からゆっくりと抜き取られる快感によって、経緯を思い出していた。
『私のオッパイに顔を埋めたまま気を失うなんて、お兄さんてば器用ですよね〜』
ヘアゴムも抜き取ると、指でくすぐるように撫で回す。そうするだけで、白く濁った粘液がドクドクと先端から溢れ出てきた。
『器用って言うなら、こっちも負けてないけどね。私ってば、ものすごく負けず嫌いだから』
胸を服の上からあてがった手で動かし、抜き取ったばかりのワレ目を擦り付けてから、太腿や膝裏、爪先で精液と愛液の付着したモノを躊躇なく刺激していく。一度出した程度で萎ませるつもりは無いと言っているようだ。
『まっ、本物の私も負けず嫌いなのかは知らないがな・・・』
意味深なことを囁き、片手で扱きながら脚を離したと思うと、すぐさま太腿がソレを挟み込んでズリズリと擦り上げてきた。そして、先端を覗かせたまま股間の窪みに導くのだが、分身に触れる彼女の太腿はナイロンの質感に包まれ、股間はハイレグに切れ込む着衣がギッチリと喰い込んでいて、男根の進入を許さなかった。
『ふがっ?』
『あっ、やっと出て行ってくれるみたい♪』
周りの様子が気になっているようだが、座らされたままの男のモノへの愛撫は止まらない。股に挟んでワレ目の縦スジに沿って腰を上下させながら、スキニーベージュに覆われた腿の間から現れた肉棒の先端を指で扱いて、勃起を促し続ける。
『ちょっとぉ、聞いてます?いくら固く滾らせても、私が穿いているやつを全部脱がないと挿入できないことくらい、さっき痛い目に遭って学習したでしょ?この水色のハイレグビキニとスキニーベージュを脱がしても、交互に水着とストッキングの重ね穿きしてあるからね☆』
もはや、夢か現か、そもそもどういう状況にあるのかが全く理解できない。ついさっきまで、RAUMのワレ目に挿入する甘美な快感に支配されていたはずなのに、彼女が肉棒を抜き取った直後にはストッキングとハイレグ水着を喰い込ませてガッチリとガードされているのだ。
『んっ・・・お兄さんの、どうしてこんなにグチュグチュなんです?あまりに粘液の量が多いから、直穿きしたヌーディーベージュにまで染み渡って来ちゃいましたよぉ・・・』
目が見えていない状況だからこそ、自分の分身を通して水着とナイロンの重ね穿きが擦れ合っている感触まで伝わってくる。それも、粘液塗れになったモノを水着とストッキングで扱くものだから、その湿り気がより股間や重ね穿きに密着して恥肉に埋もれる具合まで詳細に感じられた。
『それでも、下半身だけなら服で隠せるから、いくら汚されても問題ないけどね』
そう話す彼女は、スルスルとストッキングを脱いでいるらしいと、股間に押し付けられた分身を通じて敏感に感じ取った。それでも、まだストッキングを喰い込ませたワレ目の窪みがあり、脳裏にデジャヴが蘇る。
『ほらぁ、聞こえます?一着ずつ脱いでいくだけで、濡らされた私の股間のスケベな音が少しずつ大きくなってきているんですよ?』
クチュクチュと粘着質な音が耳に届くが、股間を擦り当てているだけの音にしては違和感がある。恐らく、直に指を挿入して音を立てているのだろうと推測した。
だが、その直後にヌチャッとした柔らかく生温かい感触が肉棒を包み込む。
『む・・・ぐぅ・・・っ』
『うん?・・・んっ、また勃起が強くなりました?私の水着に、これだけ出してるのにスゴいですね?』
水着に擦れるだけなら、これほどの何かが絡み付く感触や締め付けは得られない。だが、ただ挿入するわけではなく、先程着衣を全て下ろした際に脱皮した一着の皮を挿入しておき、それから男のモノで押し込めていた。
『ふぁ・・・』
一度、二度、三度と腰を上下させてから、名器に咥えた肉棒を吐き出し、肛門に咥えてあった極太双頭バイブを抜き取ってワレ目に挿入する。そして、下ろしていたストッキングとハイレグを全て穿き上げると、また怒張したままのモノを水着越しに擦り当てるのだった。

84PON:2019/02/17(日) 23:34:11 ID:wAWTVV4M
胸に挟まれ、さらには水着の中に分身を潜らされて、ストッキング越しにスリスリと秘部の温もりを与えられる。
『そんなに、勃起させていられるなんて物凄い持続力ですよね。でも、いくら頑張っても、私の大事な所には到達できませんよ?先客が入っているし』
挿入感に包まれていたはずの肉棒にストッキングと水着が触れるのだが、秘部と思われる場所に当たると、硬い何かがゴリゴリとぶつかる感覚があった。
『それでも挿入させたいなら、どうぞ?』
先客の存在を知らしめていながら、ワレ目を突き上げてみろと男のモノを目掛けて腰を落としてくる。
『んぐっ!』
先客と呼ぶ異物が彼女のワレ目にギッチリと挟まっていては、とても押し込めないのだが、そもそも挿入感を与えた直後に水着とストッキングでガードしたばかりか、ワレ目を隙間無く塞ぐほどズップリと咥え込まれた異物が瞬時に現れた仕組みが理解できない。
『ほらぁ・・・ね?』
すると、それまで胸に圧迫されていた顔が前触れもなく解放された。
『むふぁ・・・っ、へっ??』
『どうしました?』
白いシャツに赤いリボン、チェックのミニスカートを着たショートボブの美少女は、黒髪を押さえながら顔に触れそうな近さで覗き込む。肘を胸に当てているせいで、ボタンとボタンの間からは肌色のたわわな膨らみと赤いトップスが覗けていた。
『ラ、RAUM・・・』
『は?私は、根本美薙ですけど。お兄さんの雑誌にも載ってる、90-57-85のGカップグラビアアイドルのことまだ見てないんですか?』
背中に手を回し、シャツの中で解けているトップスを結んで胸の膨らみを鮮明に浮かばせると、手元に落ちている雑誌を拾って美薙の水着姿が写っているページを開く。
『ほらぁ、水着だって同じでしょ?』
シャツのボタンを外して胸を覗かせ、さらにスカートも捲って赤いハイレグ紐ビキニの喰い込む股間とシャイニーベージュで彩った脚を見せ付ける。真っ赤な紐ビキニを着た美薙のページと、何もかもが同じであるという証明だ。
そして、美薙の胸の谷間にテラテラと光る唾液は、それまで自分があの立派な谷間に顔を埋めていたことを証明している。
『もしかして、ずっとRAUMと密着してると思ってました?人違いとも知らないで、そそり立たせたソレを私の身体に擦り当てるなんて・・・先客が居たから良かったものの、危うく美薙の貞操が奪われる所だったんですよ?』
それを聞いて、反射的に水着の喰い込みに注目する。だが、水着の上から股間を摩ってナイロンと擦れる音を立てる美薙の指の動きは、摩れば摩るだけワレ目の位置に沿って皺を作るだけだ。先客と呼ぶ、ワレ目にギッチリと埋まって男のモノの侵入を防いでいた異質な何かはどこにも存在していない。
『あ・・・さっきまでの感覚は・・・RAUMも居なくなってるし・・・』
『ま〜だ、ここに居ない巨乳タレントの名前を言うなんて失礼だなぁ。スカートの奥まで盗撮された被害者は、私だっていうのに・・・ねぇ?秋山祥太さん?』
名前を言い当てられてハッと美薙を見れば、男の携帯を手に握っていた。そのディスプレイに映っているのは、美薙が車の下を覗き込んでいる動画と写真だ。
『こ〜んなにガッツリと、私の胸とか股間までアップで撮られてるじゃないですか。しかも、先客さんまで写って・・・コレが出回ったりしたら、美薙の芸能活動にも影響大なんで、消去しちゃいますね』
『う・・・』
『警察沙汰にしないだけ、有り難く思ってくださいよ?祥太さんの大事な人を悲しませたくないでしょ?』
『・・・はい』
アップにすれば股間の中に咥えたモノをひり出している画像もあるが、美薙はそれらを全て削除した。
『クスッ、あんなに滾っていたのに、すっかり萎ませちゃって♪』
そう言われてはたと気付く。自分のモノは、美薙の前で完全に晒されていたと。
『慌てて隠しても遅いんですけどね』
ニンマリと微笑む美薙は、躊躇なく露出したモノをスリスリと直に指で摩ってくる。それだけで、分身は敏感に反応を示すが、その手を避けながら下着とズボンを履き上げた。
『じゃあ、消去した代わりにコレでもあげますよ』
そう言ってポケットから取り出したのは、小さな箱状の物だ。そこのあるスイッチを押すと、美薙は苦しげな表情を浮かべながら手渡す。
『う・・・くっ、はぁ・・・っ、ん・・・』
モジモジとシャイニーベージュの太腿を擦らせ、股間に触れる美薙。その指が辿る動きは、曲線にあるまじき膨らみを窺わせる。そして、前屈みになりそうな彼女の乳房は、トップスから零れんばかりの迫力を祥太に見せ付け、いつしかウインウインと振動音と機械音が耳に届くようになっていた。
『な、なーんて・・・ね♪んっ・・・』
おどけて笑う美薙だが、声を詰まらせるその仕草は、明らかに先客が股間で蠢いていることを想像させた。

85PON:2019/02/17(日) 23:34:47 ID:wAWTVV4M
『ふぅ・・・んっ!んぁ・・・ぅ』
唇を噛み締め、顔を紅潮させる美薙は、携帯とリモコンを手渡すと、背を向けて蹲るようにしゃがみ込んだ。そして、胸を右手で直に弄り、股間に添えた左手でワレ目の中でうねる異物を出し入れしているように見える。振動音が籠っては大きく聞こえるのだから、そのイメージで間違いないはずだ。それを捕われたように眺めていた祥太は、無意識にスイッチを押して振動を強めていた。
『あっ、あっ!ダメ・・・っ、あぁ・・・っ!ん・・・』
息を荒くして身体を律動させる美薙の姿は、見るからに最高潮に達したと判断できる。何度もビクビクッと動くせいで、トップスから乳房が零れ出てしまいそうなほどだ。
『ふぅ・・・本当に感じてると思いました?ジョークですよ、ジョーク♪』
だが、憑き物が取れたようにスッと立ち上がって向き直った美薙は、笑顔を浮かべながら手をひらひらと動かす。目を潤ませてはいるものの、とても絶頂を迎えた直後とは思えない素振りだ。
『どうしたんです?さっきのは冗談だって言ってるじゃないですかぁ〜♪ほらぁ、私の身体に何も反応出ていないでしょう?』
美薙は、依然として立ち上がる力も無い祥太の脚の上に跨ると、腰を落として太腿に股間を擦り当てる。スカートを捲って、腰をずり動かしてみせるも、ビキニが皺を作って秘部に喰い込む光景とナイロンに擦れる乾いた質感が伝わるばかりで、リモコンで蠢いていたはずの異物があるとは覗えなかった。
『ククッ・・・』
ビキニをクイッと引き上げた美薙は、喰い込みの皺を深くさせて挑発的な笑みを浮かべる。余計に、股間の曲線に美薙のワレ目が締め付けられる様が見られ、リモコンバイブなど存在しないことを証明しているようだ。だが、それでも信じられないと、祥太は渡されたリモコンをカチカチと操作した。
『ん・・・そんな不意打ちしても、何も起こりませんよ?アレは、美薙の演技だったんですから。グラビアタレントとはいえ、表情を作る演技とかも必要ですからね〜』
ピクッと身体を震わせ、ワレ目からも微かな音と振動が伝わった気がしたが、それもすぐに収まった。ニヤニヤと悪戯染みた表情を見せる美薙に少しの変化も無いことから、もはや彼女の言うように最初からバイブなど咥えていなかったと認めざるをえない。
『だいたい、そんなモノを咥えて動かしていたら、しゃがんだり立ち上がってるだけで擦れ過ぎて歩くこともままならないですってば♪』
トップスから零れそうな乳房を見せ付けるようにおもむろに立ち上がると、スカートの裾が股間を隠す。その直前、ヌヌッ・・・と異物の先端がビキニに浮かんで円を描くように蠢くも、祥太の視線は胸の方へと向いているため、濡れ染みを作り始めた着衣の膨らみに気付くこともない。
『ふぅ・・・んっ』
目の前で見せる艶かしい息み声も、微かに聞こえる振動音も、一度あれほどの喰い込みを見せられた後では、気のせいと解釈するしかなかった。
『どうします?そのオモチャ、持っておきます?』
『あ・・・まぁ、一応・・・』
『使い道も無いのに、持っていようなんて面白いですね。ククッ・・・』
嘲笑を浮かべる美薙は、胸のボタンを留め直してから祥太の元を離れていく。猫背気味になってシャイニーベージュの太腿やふくらはぎを擦らせて歩く美薙に向けてリモコンの強弱を付けて操作すれば、彼女は手を胸や股間に当てて刺激に悶えているように見えた。

86PON:2019/02/17(日) 23:35:50 ID:wAWTVV4M
『後をつけるくらいなら、良いよな・・・』
祥太は、美薙の行為が気になって後をつけてみるが、エレベーターホールまで来た所で見失ってしまった。そこへ、向こうから胸のラインを露わにする白いブラウスと黄色いベスト、黒のタイトミニスカートからスキニーベージュの太腿を擦らせて歩く美女とすれ違う。
『あ、っと・・・女子アナの、滝部・・・菜月?』
『はい?』
バスガイドの格好をした女子アナに違和感を覚えるも、返事があったことで人違いではなかったと知る。
『あ、いえ・・・すいません。ちょっと、服装に驚いたもので』
『あぁ、バスガイドの服は、よくロケの収録で着ているんですよ♪良かったら、番組も観てみてくださいね』
ニッコリと微笑む菜月は、ベストの襟元を開いてみせる。ブラウスの胸のボタンは外れて巨乳の膨らみがチラつくばかりか、その地肌まで透けているようにも覗えた。
『あ・・・っ』
すると、菜月は手に握っていたパスケースを落としてしまい、おもむろに前屈みになった。ボタンの隙間から覗く胸の膨らみ、そして服に乗り掛かるその曲線と重量感から、やはりノーブラであると確信させる。
それと共に、うねる機械音も耳に届き、音の発生源と思われる彼女の背後に回ってスカートをさりげなく見遣ったが、蠢く異物の存在を視界に収める寸前に菜月は立ち上がってしまった。
『え・・・っと、どうしました?』
『い、いえ・・・』
太腿の上までずり上がってしまった裾を直しつつ、小首を傾げて顔を覗き込む菜月。こちらの挙動を怪しんでいる様子が無いだけに、視線がノーブラの胸とスカートの股間部分を行ったり来たりする。
『ククッ・・・』
嫌らしい視線にもニヤリと笑って受け流した菜月は、祥太が背後で携帯を構えて自分を撮っているのも知らぬフリで歩き出した。
『俺様が簡単に尾行なんて許すわけが無いっての。気晴らしに、秋山祥太クンを相手に鬼ごっこでもしてみるか』
物陰に隠れてマスクを捲り上げていく滝部菜月は、手早く脱皮を済ませて、白のハイレグ眼帯ビキニにシェリーベージュを穿いた巨乳アイドルの姿に変装を遂げていた。
『初めは、85センチFカップ巨乳タレントの浅川里奈の変装からだ。もちろん、この通りGPS代わりにバイブを咥えて現れてやるぜ?里奈もあの雑誌に載っているし、しかもRAUMが着ていた制服の使い回しだから、これで気付かなければ祥太クンの目は節穴ってことだね。ククククク・・・』
振動を続けているバイブをズブズブとワレ目の奥まで挿入し、ビキニに浮かぶ膨らみを撫で上げると、シャツの胸のボタンだけを外して、駐車場内を探し回る祥太とすれ違う。すると、里奈のワレ目を掻き回す異物の動きが大きくなって振動音も強くなった。
『んんっ!ふぁぁ・・・っ、ククククク・・・』
わざと僅かな反応を見せて立派な胸を摩る里奈は、エレベーターホールに向かう。そして、祥太もリモコンを操作しながらついてくるのだが、里奈がエレベーターに乗らず通り過ぎた所で見失ってしまう。
『次も簡単かな?Hカップ巨乳アイドルの保科柚紀だからね。せいぜいバイブを強く振動させて、私の身体を感じさせてくれよな。クククッ・・・』
マスクを捲り上げ、皮の中からシャイニーベージュを直穿きしている他に何も纏わない裸体を現した柚紀は、スイッチの入ったままのバイブを難なく咥え込んで里奈の変装で使用した着衣を着込んでいった。
制服の上からでも判るほどの美巨乳を揺らす柚紀の姿を見付けた祥太は、肌色ナイロンを鈍く光らせる脚線に吸い寄せられるように後を付いていく。
そうして、怪盗の変装術に弄ばれているとも知らない祥太は、時間も忘れて尾行を続けたのだが、顔も身体も別人へと成り代わる脱皮を繰り返し、難易度を上げていく怪盗の変装を見破れるはずもなく、結局は撒かれてしまうのだった。
『Bカップスレンダー女優の武田瀬奈くらいなら、まだ気付かれると思っていたけどな。巨乳芸能人でないと興味が湧かないのかもな。ククククク・・・』
制服姿の瀬奈は、自分の胸と股間で蠢くバイブを摩りながら駐車場を出て行く。ノーブラの胸に爪を立ててメリメリと引き裂けば、零れ出たノーブラの美巨乳がシャツに密着して乳首の突起を白いシャツに浮かばせていた。

87PON:2019/02/17(日) 23:36:32 ID:wAWTVV4M
『さぁ、着いたよ』
佳菜の声に変換された達也の言葉を合図に、全員が車を降りる。座席から降りるだけで、佳菜の乳房は弾んで腕にぶつかり、ワレ目から生え出て勃起状態の分身も擦れて止むことの無い快感をもたらした。
『く、ぅ・・・っ』
これまで、股間に触れ、膨れ上がったモノを締め付け続けるハイレグやストッキングを直したい衝動に何度も襲われていたが、それももう少しの我慢と懸命に耐える達也だった。
『達也さん、ツラいですよね・・・僕も、よーく分かります』
『そうなんだよ・・・何で、毎回余計な細工してくるかな』
ウンウンと、無言で頷く大和。美里も達也のことを気に掛けてはいるが、苦しみを共感し合う二人に入る余地がなくもどかしそうである。すると、共感し合う大和の背中に軽い蹴りが入った。
『イテッ』
『あのさぁ、男同士でしか分からない気持ちを共有するのは良いけど、そんな目に遭わされてるのを見る私たちだってツラいのよね』
『あ・・・ごもっともです。でも、僕たちが言っているのは股間・・・』
『具体的に言わなくても、充分に理解してるっての!警察署まで来て、何を口走ろうとしてんのよ』
『イテッ!・・・中川さん、あんまり脚を上げたら・・・』
『・・・大和、もう一発お見舞いされたいの?』
言わなくても分かっている、と言いたげな強い圧力で口篭らせる菜穂。内心では、美里も菜穂の意見に大きく同意して頷いていた。

88PON:2019/02/17(日) 23:39:48 ID:wAWTVV4M
『とりあえず、ここで待っていようか』
春佳を先頭に署内に入ると、彼女はまるで勝手知ったる場所と言わんばかりにリラックスした様子で待合スペースの長椅子に掛けた。それに続いて他の面々も座るのだが、初めての面会となる麗那と桃美は、ソワソワと落ち着かない様子だ。
『ねぇ、美里ちゃん。結局あの後は現れなかったわね』
『そうですね・・・でも、実際にはどこかで私たちのことを監視しているかもしれませんね。来署者や婦警さんに化けていたりとか・・・』
『それもそうね・・・まったく、疑いだしたらキリがないわ』
『いくら誰にでも変装できるからって、警察署でも自由に出入りするなんて、信じられないよ』
『桃美、あんまり声が大きいと目立つから気を付けてよ?』
駐車場から署内に入るだけで、怪盗の変装ではと思わせる女性と何人もすれ違った。裏をかいて、若い女性以外に化けていることだって考えられない話ではない。
『そうね、深浦さんが不安に駆られるのも当然だけど、少なくとも他の場所よりは安全な場所だと思ってもらいたいわね』
突然、背後から声が掛かって、はたと振り返る。そこには、パンツスーツ姿の今村美沙と、制服姿の羽月裕美、江口咲子の3人が立っていた。
『あっ、こんにちは・・・』
『恐縮しなくても良いわよ、逆に目立っちゃうから。平井さん、待たせたわね』
『いえいえ、道中でアイツに振り回されて疲れたので、もう少し休んでいたかったくらいですよ☆』
軽口でおどける春佳に、美沙たちもクスッと笑顔を覗かせる。
『色々と大変だったみたいね。とりあえずは・・・』
経緯は、春佳からの連絡で承知している。揃って座っている顔ぶれの中に、明らかに招かれるはずの無さそうな女子校生を見て、美沙たちは困惑した表情を浮かべた。
『まずは、河原達也くんを助けてあげないとね。私たちも、藤代さんの顔を見ながらって言うのは、さすがにやりにくいわ・・・』
『『すみません・・・』』
佳菜の声に変換された達也の言葉と、麻衣の言葉がハモられる。
『別に、お二人が謝ることではないですから・・・』
後ろに立っていた裕美が、気を遣ってフォローする。何のことかと、不思議そうに見ていた麗那と桃美だったが、きっと佳菜が色々とやらかしたのだろうということだけは何となく察知できた。

89PON:2019/03/07(木) 22:40:52 ID:IkJlHYC.
『今村警部、この方たちが、お話していた達也さんのお友達です』
会議室へと通された達也たちは、春佳に仕切りを任せる形で手始めにと挨拶を交わす。
『よろしくね、私は今村美沙。一応、怪盗に関わる案件の担当を受け持っているわ』
『初めまして、秋村麗那です』
『あ・・・あぁぁ、あの、きっ、桐原っ、ももももも・・』
『桃美、緊張しすぎ。彼女は、桐原桃美です』
『麗那、それに皆も何でそんなに落ち着いていられるのよぉ?ここ、警察だよ?それも、警部さんってスゴく偉い人じゃない・・・』
『別に、何か悪いことしてここに来た訳じゃ無いのよ?桃美、何か疾しいことでもある・・・』
『あるわけないよぉ!』
警察の雰囲気に呑まれてすっかり舞い上がっている桃美に対し、麗那の冷静ぶりはあまりに対照的だ。
『クスッ・・・いかにも仲良さそうね。平井さんたちとは、付き合いも長くてね。その縁で、河原くんたちともすっかり顔見知りになったわ。今でこそ落ち着いていられるようだけど、当初は同じように硬くなっていたのよ?・・・ね?』
美里と達也が、苦笑しながらコクリと頷く。だが、中身は達也と解っていても、借りてきた猫のように大人しい藤代佳菜の姿を見て、美沙たち署員は何とも言えない表情になった。
『や、やっぱりやりづらいわね・・・江口さん、彼のことは日比野さんたちに伝えてあるから、引渡しよろしく頼むわ。岸野くんも、一緒について行ってくれる?』
そう指示され、達也はそそくさと立ち上がる。それを見遣る美里は、とても心配そうな表情だ。
『大丈夫だよ、美里さん』
『河原くんは、ただ大人しく待っていれば元に戻れるわ。まったく、いつもながら接着液なんて面倒な手間掛けて、ろくでもないことばかりするんだから・・・』
呆れ顔でボヤく美沙。もはや、怪盗に手を焼かされるのもすっかり慣れた様子である。
『あぁ、言うまでもないけど、怪盗が潜り込んでいないことも事前にチェック済みよ』
その言葉を聞いて、美里の不安も少し和らぐ。
『私たちの方も、怪盗から接触を受けた後は集団で行動していたので入れ替わられるタイミングはありませんでしたよ』
春佳からの報告を聞いた美沙は、ニコッと柔らかな表情を見せる。
『平井さんは、本当によく理解しているわね。学生にしておくのが勿体無いわ・・・』
『それはそれは、恐縮です♪』
春佳も微笑み返すと、今度は場の空気がふっと和らいだ。それを機に、麻衣が挙手をする。
『あ、あの・・・この後の内容、私たちの部活動の為に録音させて頂くのは可能ですか?』
『録音?うーん・・・個人情報とか機密情報があるから、それは難しい相談ね』
『もちろん、私たちも新聞部員ですから、その点は充分に心得てます。あくまで、セレスト学園新聞部の副部長として、部の代表としての立場なので、他の部員たちと共有できるようにというのが目的なんです。最後に、そちらで内容チェックして頂ければ・・・なんなら、私たち部員が視聴する際に、春佳ちゃんたちに参席してもらっても!』
『えぇぇ〜・・・私が、ですか?藤代先輩の暴走、見てるだけで疲れるんですが』
『まぁ・・・平井さんが噛んでくれるなら、まだ・・・ね』
『春佳ちゃんだけでは足りないなら、菜穂ちゃんと大和くんにも来てもらいますので!』
『いやいやいやいや、私たちまで巻き込まないでくださいよ!私だって、佳菜先輩の暴走に付き合わされるのは勘弁ですよ!?』
佳菜に拒否反応を示す二人を見て、やれやれといった様子を見せる美沙。だが、無碍に断るのも躊躇われた。
『ところで、秋村さんたちはどうなの?あなたたちとは今日が初対面だから、多少なりとも聞いておきたいことがあるんだけれど、録音されることの心配とか異論は無い?』
『そうですね、警察の人たちが関わってくれるなら・・・むしろ、ここで断ったら藤代さんがもっと詰め寄ってくるかもしれないし』
『麗那!そこは、佐伯さんを信じてあげようよ・・・わ、私も特に異論は無いです』
意思を確認した美沙は、麗那の言うことも一理あるなと思いつつ小さく頷く。
『仕方ないわね・・・でも、あくまで会話の内容次第よ。持ち出しの可否判断が後になっても良いのを承諾するなら、録音してもらって構わないわ』
『はい!ありがとうございます!』
それまでの神妙な面持ちを一気に明るくした麻衣は、カバンからボイスレコーダーをいそいそと取り出す。そして、それを合図にするように、達也も岸野と咲子に付き添われて部屋を出た。

90PON:2019/03/07(木) 22:41:53 ID:IkJlHYC.
『私たち、河原くんと同じ大学のサークルメンバーで、ミレーズっていうファミレスでアルバイトしてます。恐らく、順番としては私の方が接触されたのは早かったと思います。初めて怪盗の被害に遭ったのは・・・』
達也が戻るまでの間、美沙と麗那、桃美たちを中心にこれまでの経緯を話していった。とは言え、専ら口を開いていたのは麗那の方であり、緊張気味の桃美は自身に及んだ被害報告以外は全て麗那に任せきりになっていた。
『なるほどね・・・秋村さんに接触した、栗原千波さん、峰野祥子さんという名前は、怪盗が過去に変装したリストにも残っているわね』
ノート型パソコンに表示されたデータに目を通す美沙は、すぐに情報を上書きする。
『栗原千波は、私のクラスメイトです。麗那さんから聞いた時に、初めて千波と接点があったと知りました』
『時系列を並べてみると、秋村さんが接触されたのは中川さんたちとあまり変わらない時期のようね。その後、暫く空白の期間があったようだけど・・・』
『それでも、知らず知らずのうちに接触は受けていたかとは思います。ここに居る皆は、私に化けた怪盗と何度も遭遇したらしいので』
『あの・・・それで言うと、私も知らないうちに怪盗に狙われてたみたいです。偶然、怪盗が変装する現場を見掛けたのをきっかけにして、麗那と同じ被害者だったって判って・・・』
『それが、レオンだったかどうかは定かではない・・・と』
そうして、直前に起こった出来事も含めた被害報告と、美沙からの報告を取り纏めた所で、麻衣がそーっと手を挙げた。
『あの〜・・・そういえば、達也さんの家にお邪魔した時から、ずーっと気になってたことがあったんですが』
『気になってたこと?何かしら?』
『怪盗66号って、改名したんですか?』
『改名?・・・もしかして、平井さんたちレオンのこと説明してないの?』
そう尋ねられた春佳は、手を横に振る。
『説明なんて、とてもとても・・・もし伝えれば、藤代先輩の暴走を止める為に部員の皆さんが苦労されますし、私たちだってさらに付き纏われちゃうかもしれませんから・・・』
春佳の考えに、菜穂たちもうんうんと頷く。
『暴走する前提なのね・・・想像つくけれど。まぁ、良いわ』
予測し得る佳菜の行動に頭を押さえつつ、美沙は春佳の方を向く。
『平井さん、ついでにあのことも話そうと思うけど良いわよね?』
『今村警部のご判断に任せますよ?私の権限では無いですし、そろそろ伝えるタイミングかな〜って思ってましたから♪』
ニコッと微笑んで返事をする春佳に、フッと表情を和らげる美沙。それを見た菜穂と大和は、顔を合わせて小首を傾げた。
『実はね・・・佐伯さんたちが追い掛けている怪盗66号の他に、もう一人同じタイプの変態怪盗が居るのよ』
『・・・え?』
『それが、怪盗レオンという通り名で・・・ね』
『ええええぇぇぇぇ〜〜!??』
立ち上がって、大声で驚きを表現する麻衣に、全員が耳を押さえる。
『こ、これはスプーク、とんでもないスプークだわ!』
『佐伯先輩、落ち着いて・・・それと、スクープですから』
隣に座る大和が、麻衣の腕を引っ張って静まるよう促す。
『こっ、ここここ、これが落ち着いてなんていられないよ!実は、66号の仲間が居たんだよ!?』
『いえ、仲間じゃないです。むしろ、ライバル関係・・・』
『ライバル!?怪盗66号と怪盗レオンは同業者でありながら、敵対関係なの?』
食って掛からん程の勢いの麻衣に、大和はタジタジだ。
『怪盗同士が、人知れず得意の変装術を武器にして争っているなんて、夢とロマンが満ち溢れてるじゃない!互いに対峙する二人が、マスクをメリメリッて捲ると次なる顔は・・・』
『おーい、佐伯先輩・・・あんまりうるさいと、音割れして録音どころじゃなくなると思いますよ』
菜穂の冷ややかなアドバイスに、麻衣はピタッと停止する。
『あっ、そっか。それは困るなぁ・・・』
そして、バッテリー切れでも起こしたかのようにストンと椅子に座った。
『えぇぇぇ・・・そんな簡単に収まるものなの?』
『大和も、新聞部の人たちの性格を考えてモノを言った方が良いってことね』
そこへノックする音が聞こえ、ハッとなった美里がそちら方を向く。
『さすがに、まだ戻らないんじゃないですかね・・・』
『あ・・・残念です・・・』
菜穂の言うとおり、入口に立っていた羽月裕美が薄く扉を開いたそこには、若い婦警が立っていた。

91PON:2019/03/07(木) 22:42:38 ID:IkJlHYC.
『あっ、彩花さん。こんにちは〜♪』
『平井さん、どうしたんですか?今の大声は。廊下まで響いて・・・ぁっ』
会議室に入った遠野彩花は、今村美沙の顔を見るなり言葉を詰まらせる。
『し、失礼いた・・・しました』
『ふぅ・・・平井さんと打ち解け合ってくれたおかげで、橋渡し役としてよくやってもらっているとは思うけどね』
『今村警部、TPOについては私の方からもう一度教育しておきますので、ここはどうか穏便に・・・』
羽月裕美が、美沙にそっと囁く。
『新人の教育は、あなたたちの役目でもあるからね。それについては任せるわ』
『あ・・・私も調子に乗りすぎちゃいました。つい、皆さんと顔見知りなのを仲間に見せたくて、つい・・・』
春佳も、裕美に続いて陳謝する。
『やっぱりそうだったんですか?怪盗の変装でもないのに、春佳センパイにしてはらしくないほど明るいと思ったんですよね』
菜穂は、目を逸らしつつ冷ややかに春佳を分析する。
『ぐっ・・・ねぇ〜、菜穂ちゃん?私らしくないって、どういう意味?』
『いいえ〜、別に深い意味は無いですけど。ねっ、大和?』
『はい!?何で、ここで僕を巻き込もうとするのさ・・・』
『ねぇ!大和くんも、私らしくないくらい明るいって思ってたの?』
『ちょっと!矛先がおかしな方に向いてませんか?』
板挟みになった大和まで加わって、室内がやいのやいのと盛り上がる。
『はいはい、痴話喧嘩はそれくらいにしてくれる?』
『『ち、痴話・・・』』
美沙の言葉に何か言いたげな菜穂と春佳だが、言い返す言葉が無く、大人しく引き下がった。
『それで、日比野さんのフォローについてもらうはずだった遠野さんが、どうしてここに来たのかを教えてくれる?』
尋ねられた彩花は、ピシッと姿勢を正す。
『は、はい!今村警部のご指示通り、私を含めた婦警数名と日比野さんたちでスキンスーツに剥離液を塗って脱がす予定だったのですが、河原さんから、女性に見られるのは恥ずかしいので離れて欲しいとの要望がありまして・・・』
そこまで聞いた美沙を含む数名は、達也が恥じらった理由を察する。特に、大和は無言で何度も頷き、言葉の中に隠れた深い意味まで全て共感していた。
『大和・・・激しく同情したいのは解るけど、さすがにドン引きよ?』
菜穂の冷めた言葉にも反論せず、大和はただ目頭を押さえている。
『確かに・・・普通にスキンスーツを脱がせるなら婦警で対応するのが良かったけど、一部は男・・・んんっ!』
美沙も、キリッとした佇まいのまま反省を述べるが、思わず余計な一言まで言い掛け、咳払いで誤魔化しつつ微かに顔を赤らめた。
『と、とにかく、こちらも配慮が足りなかったわね。後で、謝罪しておきましょう』
『そういう訳でして、江口さんと日比野さんの二人だけで脱がす作業に着手することになりました。今は、婦警の人数を減らす代わりに手近に居た男性陣を集めて、背を向ける形で囲って対処しています。岸野さんが、“自分もその気持ちがよく解るぞ!”と、河原さんを繰り返し励ましていました』
『岸野さん、熱いなぁ・・・』
一緒に聞いていた裕美は、思わず素直な感想を零す。一方で目を潤ませる大和は、今すぐにでも応援に駆け付けたい思いを堪えて、何度も大きく頷いた。
『大和もすっかり熱くなってるわ・・・』
隣りに座る菜穂は、椅子を横にずらして距離を取る。
『そういうことならば、向こうは江口さんたちによろしく頼むとして・・・』
『なんだか、すっかり怪盗のほとぼりが冷めましたね』
『えっ、私は全然冷めてないけど。さっきのスクープの他に、まだネタがあるんだよね?』
麻衣は、目を爛々とさせて美沙と春佳を見遣る。佳菜よりも制御が利くとはいえ、やはり麻衣も同じ新聞部員なんだなと実感させられる美沙たちだった。

92PON:2019/03/07(木) 22:43:18 ID:IkJlHYC.
『もう一つは、推測も込みでのことなんだけど・・・』
そう切り出した美沙のことを、全員が固唾を飲んで見つめる。
『どうやら、怪盗66号には仲間が居るようなの』
『『えっ・・・?』』
菜穂と大和は、再び互いの顔を見合わせる。他の面々も、狐につままれたように言葉を失っていた。
『な、仲間・・・そうなんですか?春佳センパイ。そんなこと、一言も口にしてなかったじゃないですか!』
『別に、隠そうなんて意図は無かったのよ?ただ、確証が無かったから、まずは今村警部にそういう情報が入っていないかを確認してみようと思って・・・でも、こんなよそよそしいことしないで最初に菜穂ちゃんたちには言っておくべきだったと思ってる。ごめん』
春佳は、菜穂の心情をいち早く察して、詫びの言葉を告げる。
『ちょうど、私たちの方でも怪盗66号の足取りで妙な動きを察知していてね。そこへ、平井さんからの情報が舞い込んで来たことで、これは仲間を作った可能性がありそうだって見解に至ったのよ』
雰囲気が重くなった中で、美沙が続けて説明をするのだが、目を伏せている菜穂はどうも不服そうだ。それを気遣って、大和が尋ねる。
『あの・・・春佳先輩が疑念を抱いたのって、具体的にいつからですか?』
『つい、この前だよ。菜穂ちゃんたちが、達也さんの家に招かれた時に私も一緒についていったでしょ?』
『え?それって、僕たちが色々と勘ぐった結果、美里さんが取り乱した・・・』
『か、鹿島さん?唐突に何を仰っているんですか!?』
美里は、声を裏返しながら大和の言葉を制する。達也との関係を暴露されるかと思ったのだ。
『あ・・・すみません。要するに、春佳先輩と中川さんが色々とコスプレした・・・イタッ!』
『大和!何を余計なこと口走ってんのよ!』
『ちょっと、大和くん!』
席を離していた菜穂が、椅子を滑らせながら接近して後頭部を叩く。大和は、勢い良く机に頭を打ち付けた。
『あれは、私たちがやったんじゃなくて怪盗の仕業でしょ!誤解を招くような言い方するんじゃないわよ!』
『な、菜穂ちゃん?もう少し加減しないと、大和くんが・・・』
頭を抱える優子と桃美の心配をよそに、大和は顔を摩りながらすぐに起き上がる。
『し、心配いらなかったみたいだね・・・』
『イテテテ・・・とにかく、そんな最近の話だったら内緒にするも何も無いじゃないですか。今村警部と情報のウラを取って、ちょうどこの機会に皆と情報を共有しようって考えだった訳でしょう?』
大和の見解を受け、菜穂は落としていた視線を春佳に向ける。
『・・・もしかして、帰り道に羽月さんと紺野さんに会った時ですか?』
『うん。菜穂ちゃんも気付いてたの?』
『いえ、私は春佳センパイが何を考えてるのか気になったってだけで、それ以上は何も』
『次の日に、大和くんが着せられたスキンスーツを脱がしてもらうのにここを訪ねたでしょ?それで、二人が日比野さんの所に行っている間に、前日の夜に羽月さんと紺野さんが警邏に出ていたかを今村警部に聞いたの。そうしたら、あの時に私たちが婦警さんたちに出会うはずはなかったんだって』
『それって、つまり・・・』
『そう。私の方でも、怪盗に関わりそうな案件で奇妙な出来事が無かったかを洗い直してみた結果、仲間が居たのなら合点が行く事象があったのよ。それで、今日ここに集まってくれる皆に伝えることにしたってわけね』
菜穂は、溜飲が下がったと言うかのように、ふぅ・・・と息をつく。
『つまりは、春佳センパイは変わらず僕たちを信頼してくれていたってことだね。中川さん?』
『んぐっ・・・はぁぁぁ!?わ、私は別に疑ったりしてなかったし!春佳センパイのことだから、きっと何か作戦を練ってるんだろうと思ってたもの!』
ここへ来て去勢を張る菜穂に、優子はまたも頭を抱えた。裕美や麗那たちも苦笑いを浮かべ、クールな美沙ですらも困り果てた様子を覗かせている。
『そっか。それなら安心したよ』
『な、何を達観した顔してるのよ!本当に本当なんだからね!』
『須永さん・・・鹿島くんも大変ね』
『純潔のツン属性ですから・・・あんな菜穂だから、鹿島くんみたいな純朴天然系は上手く付き合えるんだと思います』
『そう・・・だね。普通の男子だったら、長くは持たなさそう』
『陰では、残念美少女と言われてます』
『な、納得だわ・・・』
優子のボヤキに、麗那と桃美も激しく賛同した。

93PON:2019/03/07(木) 22:44:15 ID:IkJlHYC.
『それにしても、あんなに騒いだら録音の邪魔になるのに、よく佐伯先輩も我慢して・・・あれ?』
座っている麻衣を見れば、気の抜けた顔でぽかーんと天井を見上げている。隣でギャアギャアと吠え立てている菜穂にも全くの無反応だ。
『気絶・・・してるみたいね』
『文字通り、目が点になってるよ』
『あまりのビッグニュースに、昇天しちゃったんですね。きっと・・・』
口から魂が抜け掛けている、そんな絵面だ。
『あのさ・・・人選、間違えたんじゃない?』
『そうかもしれませんね・・・』
優子は、三たび頭を押さえる。
『今話したことは、セレスト学園新聞部で話題にして・・・佐伯さん?聞いてるの?』
『ふぁえっ?・・・大スプークのことですかぁ〜?』
美沙に呼ばれて意識を取り戻した麻衣は、ガタッと立ち上がる。
『まだ、正気に戻っていないみたいですね・・・ふぅ』
呆れた様子でため息をついた菜穂が、麻衣の後ろに回る。そして、手刀を振りかざした。
『良い加減、いつもの佐伯センパイに戻ってくだ・・・さいっ!』
ゴツッ!と、脳天から鈍い音が響く。
『いだぁぁぁーーーっ!』
『私の立場上、あまり暴力的行為は認めたくないんだけどね・・・佐伯さん、目が覚めた?』
『は、はいっ!あっ、ちゃんと録音できてたかな・・・?』
麻衣は、頭を摩りつつボイスレコーダーの動作状況を確認する。
『もう一度言うわね。怪盗66号の仲間が存在する可能性の話、あなたたちの判断に任せるわ』
『えっ、良いんですか!?こんな、特大スクープですよ?』
スクープと言えていることから、正気に戻ったようだと判断する全員。
『そもそも、怪盗66号の存在を懐疑的に思う人の方が圧倒的に多い状況よ?いくら、事実に基づいて活動してると言っても、戯言だと聞き流されているんでしょう?』
『それはまぁ・・・佳菜が変人なおかげで、生徒や先生からも放置されてます。それでも、フィクションとして面白いって評判なので、活動としては成り立っている感じですが』
『それならば、あなたたちがスクープだって大騒ぎする情報も同じように受け止められるでしょうね。もし心配ならば、佐伯さんの胸の内に留めておくって手段もあるでしょうけど』
『藤代先輩なんて、それこそ佐伯先輩以上に暴走しそうですもんね・・・』
佳菜の反応が思い浮かんで、全員が閉口する。
『さ、さすがに黙ってるのは難しいかな・・・ここに来るのに協力してもらった詠美や和絵には、真っ先に伝えたいし。あと、由佳ちゃんと恵美ちゃんと楓ちゃんと岸本くんと熊野くんにも・・・』
『・・・それって、ほぼ全員じゃないですか』
『藤代先輩にだけ話さないって方が大変ですよ』
菜穂と春佳が、至極当然のことを突っ込む。
『内緒にすることでストレスや不和になるのなら、話してしまった方が楽になるんじゃないかしら。ただ、悪目立ちして部活動や自分たちの評価にまで支障を来たさないようにね。そこは、私たちも責任持てないわ』
『藤代先輩の暴走を止めるのは、今に始まったことではないですもんね』
『たしかに・・・ね』
この後のドタバタ劇を想像して、麻衣も不安な気持ちが過る。
『ただ、これは藤代さんには言わないで欲しいんだけど、怪盗の存在を察知できる彼女の嗅覚は頼りにしているのよ。平井さんの洞察力と合わせたら、きっとアイツらの脅威になるはずね。だから、佐伯さんたちが上手にコントロールしてもらえると助かるわ』
『そうなんですか!?佳菜が聞いたら、喜ぶと思います!』
『いえ・・・だから、内緒にして欲しいって・・・』
『もう一発、お見舞いしておきましょうか?』
背後に立つ菜穂が、再度手を振りかざす。
『いやいやいや!内緒にします、絶対に漏らしません!録音からもちゃんと消しておきますので!』
麻衣は、菜穂の手を必死に握って全力で手刀を阻止した。

94PON:2019/03/07(木) 22:44:53 ID:IkJlHYC.
『んっ・・・もう、どうしたら良いやら・・・』
『生理現象だからね、仕方ないわよ・・・』
ベッドに寝かされた達也は、美里のスキンスーツから身体を脱がしてもらっていた。目を瞑ったままとはいえ、発せられる声と胸が揺れる感覚、股間のモノに伝わる挿入感があるせいで違う女性の身体になっていることを思い知る。
『ただ、仕方のないこととはいえ、自分の裸を見せられるのは困るわね』
咲子も、目の遣り場に困っている。怪盗に自分のスタイルを完璧に盗まれたこともさることながら、秘部からニュルッと達也の肉棒が生え出ている姿には、何とも言えない気分になった。
『えっ、婦警さんになってるんですか?こうなることまで、怪盗の想定通りだったわけか・・・予知能力者でもあるのかな』
『河原くん、江口さんになっているのか!?絶対に目を開けてはならんぞ!』
『あ、当たり前じゃないですか!』
『岸野くん!あなたは静かにしていてくれる?』
カーテンで隔てられた中から咲子の声がステレオで聞こえ、岸野はビクッと驚く。
『どうやら、江口さんのスキンスーツにも接着液は塗られていないようですね・・・河原さん、どの辺りから塗られたか覚えていますか?』
紺のタイトスカートに白いシャツの上から白衣を羽織った鑑識の日比野瑞穂が、カッターで咲子の皮に切れ目を入れながら尋ねる。
『中川さんが始まりで、桐原さんのを着せられた所までは覚えてますが、途中で眠らされて、気付いた時には藤代さんになっていたので・・・』
『つまりは、河原さんを眠らせた後に、裏をかいてもう一度スキンスーツを着せ直した可能性もあるわけね。あっ・・・』
中からは、白いシャツの胸のボタンを外してオレンジのハイレグレオタードの胸元から零れ出されたたわわな胸の膨らみと、紺のスカートを捲った状態の下半身が現れる。捲ったスカートより下は、レオタードとナチュラルベージュを穿いてあるのだが、喰い込み激しいはずの股布は横にずらされて、穴の開いたナチュラルベージュから覗くワレ目から男根が生えていた。
『はぁ・・・怪盗レオンには、本当に未来を予測する能力が備わっているのかもね・・・』
『今度は誰に・・・あっ!ぜ、絶対に見ませんから、早く脱がしてください』
瞼を開かずとも、戸惑った瑞穂の声と自分の声がそっくりなことから、服装まで全て日比野瑞穂と同じに変わったのだと理解する。
『そうね、速やかに脱がさせてもらうわ』
着衣を脱がす度に、揺れ動く乳房とワレ目から勃起した達也のモノがどうしても視界に入ってしまう。何とか見ないようにと苦心しながら手早く脱がしていくと、今度はハイレグビキニにシアーベージュを穿いた遠野彩花が、達也のモノを咥えた状態で現れた。
『これって、延々と仲間の姿を見せられるってことなのかしら・・・』
げんなりしたくもなる思いを零しつつ、身体にフィットした彩花の皮を伸ばしながら脱がしていく。今度もまた、ベアトップのハイレグバニースーツに肌色ストッキングを穿き、秘部だけを露出させる女性が現れた。
『あっ、桐原さんだったわよね?この娘・・・』
『桐原さんが出て来ましたか!?』
咲子の問い掛けに反射的に瞼を開けた達也の眼に飛び込んだのは、バニースーツにギュッと押し込められた桃美の乳房と、その向こうに勃起させて先端だけを覗かせる自分の分身だった。
『し、しまった・・・』
『ごめんなさい、私も迂闊だったわ・・・』
慌てて瞼を閉じる達也に対し、咲子もシュンと項垂れる。そんな二人をよそに、瑞穂は桃美の身体を摘んで調べるが、これまでのように際限なく伸びる様子がなかった。
『河原さんの言うように、彼女のスキンスーツには接着液が塗ってあるわね』
『では、ここから先は僕の記憶通りかも・・・もし順序通りならば、次は須永さんで、佐伯さん、秋村さんで、最後に中川さんが現れると思います』
用意した剥離液を桃美の裸体に垂らし、手分けをして塗り込めていく。股間のモノを避けながら塗るのは多少難儀したが、ズルリと肉棒を挟み込んだ桃美のワレ目を脱がし取れば、裸の須永優子が達也のモノを咥えた状態で現れた。

95PON:2019/03/07(木) 22:45:23 ID:IkJlHYC.
『とりあえず、ここに書いた部分を編集しておいて』
録音した内容を試聴した今村美沙は、メモ紙に削除する箇所を記して遠野彩花に渡す。
『お任せください♪』
明るく返事をする彩花を見て、美沙は羽月裕美の方をチラリと一瞥した。きっと、仲良しの春佳と会えたのが嬉しいのだろうと察した裕美は、申し訳なさそうに頭を垂れている。
『はい、終わりました♪』
『えっ、もう終わったの?』
慣れた手付きでノートパソコンを操作する彩花は、あっという間に編集を終えた。この手早さには、美沙も裕美も舌を巻いていた。
『はい。確認して頂いて良いですか?』
本当に出来ているのかと半信半疑ながら、イヤホンを耳に差して再生する。間違いなく、指示通りの編集がなされていた。
『えぇ・・・問題ないわ。意外な早業を持っているのね』
『そ、そんなこと無いです!今村警部に褒められるなんて、どうしたら良いか・・・』
喜色満面の彩花を見て、ヒヤヒヤしながら彼女の様子を気にしていた春佳と裕美も心なしか嬉しそうだ。
そこへ、扉をノックする乾いた音が響く。
『今村警部、江口と日比野です。入室してよろしいでしょうか』
外から聞こえるのは、江口咲子の声だ。それを聞いた美里も、浮かなかった表情を崩して扉を見遣る。
『羽月、開けてあげて』
指示を受けた裕美がそっと扉を開けると、江口咲子に続いて達也が姿を見せた。
『河原くん!』
『達也さん!良かったぁ・・・』
『河原くん、ちゃんと元に戻れた・・・んだよね?』
麗那、美里、桃美が声を揃えて達也の無事を喜ぶ。
『おかげさまで、元に戻してもらえたよ。皆さん、ご心配掛けました』
ペコリと頭を下げる達也。
『別に、河原くんが謝る事では無いわ。恐らく、こんな被害に遭うのはあなたに限らずこれからも起こり得るし』
『そうならないことを願いたいんですが・・・』
『まったくです・・・』
『それも怪盗次第なんでしょうけど、いつでも私たちが助けてあげるわ。こちらも、スキンスーツを脱がすのは慣れっこだから』
瑞穂は、胸をトスンと叩いて自信を見せる。
『そ、その時はよろしくお願いします。本当に、そうなりたくはないですけど・・・』
浮かない表情を見せる達也と大和だが、それは美里と菜穂とて同じだった。

96PON:2019/03/07(木) 22:45:59 ID:IkJlHYC.
『代表者の堀越さんですね。では、こちらの道路使用許可申請書と場所の見取り図を提出してください』
『ありがとうございます』
1階の受付では、紺色のベストと白いシャツ、紺色のタイトスカート、ナチュラルベージュの美脚姿の遠野彩花が来署者対応を行っていた。
『提出方法などは、ご存知ですか?』
『はい。前にも出したことありますし、今回は彼女たちにも説明する用があったので』
『そうでしたか。それならば、問題なさそうですね』
後ろに立つ女性二人と互いに一瞥しつつ、帰っていく三人の女性を見送った彩花に先輩婦警の関谷祐紀が話し掛けてくる。
『ねぇ、遠野さん。今の聞いてた?』
『それが、所々でノイズが入ってしまったので、全部は聞き取れなかったんですよね・・・』
彩花は、耳に差していた透明のコードをクイッと引っ張る。それに呼応して、シャツの胸の膨らみが小さく震えた。
『関谷さんはどうでしたか?』
『私も、ハッキリと聞こえなかったのよね』
机に手をついて前傾姿勢を取る祐紀も、耳に差したイヤホンコードを引っ張ってみせる。ボタンとボタンの隙間から覗くノーブラの乳房には、服の内側に伸びたコードがチラついて、肌色のそれが乳首の突起から痛々しく引き出される様があった。
『受信機の調整をしようにも、対応中だったので直しようがなくて・・・』
彩花は、ベストの中にスッと手を潜らせてシャツの上からノーブラの乳房の突起を摘んでグリグリとコードを弄る。二人の婦警が摩る自らの柔らかな乳房の奥には、乳首のコードと繋がる受信機の硬い感触があった。
『リーダ・・・じゃなかった、小早川さんはどうでしたか?』
『聞こえてたわよ?私は、胸じゃなくてココに咥えてたもの』
祐紀に尋ねられた小早川夏美は、髪で隠れた耳を見せると、服の中に潜ったイヤホンコードの行き先を辿るようにハイレグレオタードに包まれた巨乳に触れつつ、スカートの上から股間を摩った。
『だいたい、警察に潜入するのに胸の中に隠せる程度の小型の受信機なんて用意したって、パワー不足の弊害が考えられると思わない?』
座ったままタイトスカートを捲り上げてトップベージュの太腿のさらに奥まで露わにすると、ストッキングのシームラインとワレ目へと伸びるイヤホンコードを浮かばせる白いハイレグレオタードの喰い込みが現れた。そして、その激しい喰い込みを跳ね返すように、極太サイズの異物がワレ目を押し開いてヌヌヌッ・・とひり出てくる。
『しっかりと対策を施すのも、必要な準備の一つよ?何度も言うけど、変装する顔ばかりにうつつを抜かしていたら墓穴掘るからね』
マスクエッジに指を引っ掛けて、夏美の顔を歪ませて次なる女性の顔の一部を覗かせながら二人を窘めるのが怪盗66号。そして、お気に入りのDカップサイズの関谷祐希に化けたのが怪盗88号、遠野彩花に化けているのが怪盗99号という構図だが、警察署内の誰もがその存在に気付いてはいない。
『それで、早速なんだけれど99号ちゃんは墓穴掘るかもしれないわよ?』
『えっ、美沙警部たちの顔合わせ、終わりそうですか?』
『“終わりそう”じゃなくて、もう終わってるわ』
マスクを戻して澄まし顔を見せる夏美は、シャツの中に手を潜らせて胸元を引き下げ、着衣越しに美巨乳を溢れさせていた。
『それじゃあ、悠長にしていられないじゃないですか!とりあえず、早くどこかへ・・・』
抗議の言葉を囁きながら、99号はそそくさと逃げ出す。そして、遠くに本物の遠野彩花たちを視界に収めると、サッと近くにあったトイレへと隠れた
『ふぅ・・・あぶない、あぶない。本当に鉢合わせするところだったよ。Fカップ巨乳の乳首からコードを生やしてる私とバッタリなんてなったら・・・』
無人のトイレに潜り込むと、ベストとスカートを下ろしてシャツのボタンも外し、鏡にノーブラの胸とハイレグビキニの喰い込みを晒す。乳首からは、胸と一体となったように生え出た肌色のコードが耳へと伸びていた。
『げっ、ヤバッ!』
接近したことで感度の良くなったイヤホンに、彩花がトイレに行ってきますと話す声が届く。マスクを引き伸ばし、イヤホンコードを乳首から吐き出す痛々しい感触を楽しんでいた99号は、美巨乳を弾ませながら慌てて個室に駆け込む。そして、その直後に彩花が入ってきた。
『まったく・・・』
歪んだ彩花マスクの中で小さくボヤく99号は、衣擦れの音すら立てぬように着衣を脱ぎ、すぐ側に居る彩花の裸体を露わにする。それから、乳首に刺さったコードを抜き取り、別の女性へと脱皮行為に及んだ。

97PON:2019/03/07(木) 22:46:41 ID:IkJlHYC.
『99号さん、どこに行っちゃったんでしょうね?まさか、私たちを見付けられずに迷ってる・・・なんてことないですよね?』
ミニパトに乗り込もうとする婦警二人は、制服のスカートをたくし上げながらドカッとシートに座り込んだ。
『88号さんじゃあるまいし・・・もしそうだったらお説教ね』
胸が大きく弾む光景を卑しい眼差しで眺めつつ、ノーマルベージュに彩られた股を軽く開く二人は、衝撃で膨らみ出たワレ目の受信機をハイレグの上から押し戻す。
『えぇ〜・・・俺・・・じゃなかった、私だってそれくらい出来ますよ!?』
『あのね・・・冗談に決まってるでしょ。だいたい、Dカップ美乳婦警の七沢由香里とFカップ巨乳女子高生の南野涼音のミスマッチに気付かないなんて、怪盗66号の仲間としては有り得ないんだから』
婦警の格好をした南野涼音が、年上の七沢由香里を冷めた口調で窘める。
『ククッ、それもそうですね』
『しっかりしてくれないと、イヤホンコードを首に巻きつけてお仕置きしちゃいますよ?』
助手席の涼音は、胸のボタンを外して赤いトップスに包まれた美巨乳を見せ付けると、そのままビキニをずらし上げて乳首からコードを伸ばしている乳房を露出させた。耳に掛かる髪をかき上げれば、左耳に差したコードは左胸の乳首に届き、右耳に差したコードは胸の横を通って股間の異物まで達していた。
『ふぅ・・・処女女子高生ともなれば、風が乳首をくすぐるだけですぐに敏感に反応しちゃうから。んっ・・・』
開けた車の窓からは穏やかな風が通り抜け、ノーブラの由香里の胸の突起もくすぐられるような感覚が伝わる。微かに快感を帯びた由香里の表情を見遣る涼音は、乳首のコードを引き摺りだして摘まみつつ、湿り気を帯び始めた股間を弄って異物をズリズリと出し入れしていた。
『リーダーってば、こんな所でオナニーですか?私まで興奮してきちゃうじゃないですかぁ・・・』
『あなたも、女子高生の涼音に負けじとDカップ美乳を好きなように弄ってみたら良いんじゃないですか?ふぅ・・・んっ、千の顔を持つとも言われる怪盗88号さんは、Dカップくらいの女子が好きだから、関谷祐紀とか七沢由香里の変装を好んで選んだんでしょ?ふぁぅ・・・っ』
悶えながら胸と股間を思うままに貪る涼音を見て、由香里もシャツに浮かび出る膨らみと小さな突起に自然と手を伸ばす。
『クスッ、それでは遠慮なく・・・』
『あの〜・・・お聞きしたいことがあるんですけど』
『ぴゃっ!』
窓の外から顔を覗かせた女性に驚き、自分の胸をグニュッと握り潰しつつ声を上げる由香里。
『さっき、道路使用許可申請書を頂いたんですが、分からない所があって』
髪を手で押さえながら用紙を見せてくる女性は、遠野彩花に変装した怪盗99号が対応した相手だった。
『あ・・っと、堀越楓子・・・』
『あれっ、私のこと知ってらっしゃるんですか?』
そう言いながら、楓子はオフショルダーの白ニットセーターの胸元を引き下げてみせる。右耳から伸びるコードは、ベアトップから零れ出る美巨乳の突起に伸びて、もう片方は胸の横を通って下半身へと伸びていた。

98PON:2019/03/07(木) 22:47:50 ID:IkJlHYC.
『なんだぁ〜・・・マークしていたとは、さすがに抜け目がないですね』
『ククッ、それはもう♪こんなGカップ美人に出くわしたら、新人婦警の遠野彩花ちゃんも真面目に受付業務に就いていられなかったでしょうね。DとかEカップ好きの人には、興味も湧かなかったもしれないけど☆』
『誤解の無いように言っておきますが、別にこのサイズ以外でも興奮しますからね?』
由香里は、ワレ目に咥えた極太異物の奥で膨れ上がるモノを慰めるように胸と股間を摩る。
『でも、やっぱり勃起しちゃうのは楓子の巨乳よりもこれくらいのサイズなんですよね〜?』
前傾になって垂れ下がる乳房のコードもそのままに、谷間の裂け目からプルンと若々しい乳房を零れさせる。楓子の乳首を貫いたコードは、新たに現れた乳房の突起まで繋がっていた。
『クスッ・・・ほらぁ、目の色が変わってるじゃないですか』
『ソレって、楓子と一緒に居た・・・?』
首のマスクエッジを掴んで捲り上げると、黒髪ショートボブの美女がニヤリと卑しい笑みを貼り付かせてみせる。
『“ソラ”こと、磯原礼美ですよ♪23歳美女の82センチEカップ巨乳も魅力的ですよね☆』
『な〜んだ、ソラさんも怪盗99号さんの毒牙に掛かっちゃったんですか?』
助手席を見れば、セミロングの茶髪を靡かせてスキンスーツからヌーディーベージュの爪先を抜き取った美女が、ベアトップのハイレグタキシードスーツの喰い込みを直しながらニヤニヤと微笑んでいる。
『あれっ、森尾琉葉じゃないですか。私も、琉葉の変装をお披露目しようと思ってたのに、いつの間に・・・?』
ソラは、さらに首筋のマスクエッジを掴んでグイッと引き下げ、造形を歪ませた美貌を捲り上げる仕草を見せると、ニヤリと口角を吊り上げる琉葉の口元だけが覗く。
『実は、私が数日前に堀越楓子を見付けて、マジシャン仲間の美女たちをコレクションに加えてたんですよ。だから、受付に彼女が現れた時に思わずムラムラッと来ちゃって、私も・・・』
シャツをはだけさせる七沢由香里は、露出した胸の裂け目からベアトップハイレグスーツに収めた美巨乳を現し、由香里マスクの下に用意してあった黒髪ロングヘアの美女の顔で穏やかに笑って見せる。
『なんだぁ〜、教えてくれたら良かったのにぃ・・・』
『クスッ、ごめんね?84センチEカップ巨乳を揺らす私のことも、もう下調べ済みかな?』
『安達鞠衣・・・ですよね?堀越楓子と磯原礼美と森尾琉葉の三人が揃ったから、あとは鞠衣と、鶴舞うららって女子高生が加わればコンプだって思ってたのに』
マスクにあるべき美貌を取り戻したソラは、不服そうな表情を覗かせる。
『ちゃんと、Cカップ女子高生のラーラちゃんも用意してあるから機嫌直してくださいよ。それより、私もRIKOさんたちと直接コンタクト取ってないから案内してもらえないですか?』
そう言ってなだめるLINOは、ベアトップから零れさせた胸の谷間の裂け目をピラッと浮かせ、黄色いベアトップハイレグに覆われていたノーブラ美乳の突起まで見せ付けてきた。
『仲間ハズレにされた感じで腑に落ちないけど、リーダー・・・じゃなかった、可愛いDカップ美乳のLINOちゃんからの頼みとあれば仕方ないですね』
ウィンクをするソラは、捲り上げていたRIKOの顔をピッタリと貼り付かせ、横に開いたGカップ巨乳をDカップ美乳の上に重ねる。そして、顔に似合った乳房に備わる乳首からコードを引っ張り出すと、オフショルダーのニットを引き上げた。その時間、僅か数秒だ。
『こんなふうに、素早くマスクを被って着衣を直す何てことのない行為も、RIKOたちからしてみればマジックみたいなモノでしょうかね?』
ソラの存在の欠片も無いほどに、RIKOの顔とスタイル、声まで完璧に変装し直す。同様に、七沢由香里もベアトップハイレグ衣装のマリーを制服の下に隠し、LINOは南野涼音の皮をラーラとLINOの胸の間に隠して青いベアトップハイレグスーツの上に婦警の制服を着込んでいた。
『種と仕掛けだらけだけど、バレなければマジック以上の衝撃ですよね。美乳の内側とアソコに咥えた極太サイズの受信機にコードを繋いで、平然と盗聴しているんですから♪』
『RIKOさんは立ったままだから刺激は小さいでしょうけど、私たちはシートから立ち上がろうとするだけで・・・んっ、グリュッて擦れてしまいますし。くぅ・・・っ、ククク・・・』
股間と乳房に触れて悶えるほどの快感を鎮めると、RIKOの案内で由香里とLINOも本物の彼女らが眠らされたワゴン車へと向かい、カギを開ける。
『もう、こんな脱ぎ方して・・・警察署の敷地内なんですよ?』
座席にはRIKO、LINO、ソラの三人が眠っており、彼女らの身体には遠野彩花を始めとする複数の女性の抜け殻と着衣が何着も折り重なるように被せられていた。

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