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『ウォーリーを探さないで』

18長身:2010/01/10(日) 10:26:51
>>17
修正レス。

「ふむ…」

カードゲームを横目で眺めつつ、一通りフードコートの店を確認してから、
『ホットドッグ』の食べられる店へと向かう。

19:2010/01/11(月) 01:34:02
>>15
駐車場には、来た時に比べて、より多くの自動車が並んでいる。
トランクに荷物を入れ、時刻を確認した。
現在時刻は、『午前11時23分』。
>>16
席に着くと、ウェイターが冷えたグラスに水を注いで運んで来た。
シェフの方を見ると、米やステーキ肉を調理している様子が分かる。
ウェイターが料理を運んで来たのは、注文から約10分が経過した頃だった。
 
『リブステーキのセット ダーティーライス』
 
胎児程の大きさのリブステーキは、ミディアムに焼き上げられていた。
タマネギやセロリ、ピーマンと炒めたダーティーライスは、ニンニクと香草の
風味と香りが食欲をそそる。
コーヒーは、約4インチの白いマグカップに並々と注がれていた。
>>18
カードゲームに興じているのは、4〜5人の若者だった。
テーブルに並べたカードの上には、宝石の様なものが乗せられているものもある。
 
店の前には、すでに数人が並んでいた。
メニューパネルが店先に並んでいたが、その種類は少ない。
ホットドッグ以外には、バラ肉を挟んだメニューがある。

20眼鏡:2010/01/11(月) 05:09:25
>>19
「そろそろ昼飯にするかァ…」

『M&M's ミルクチョコレート』一つを残して荷物をしまうと、それを口に放り込みながら戻る。
チェーン店のハンバーガーショップか何かでいい…あるなら、そこを目指そう。

「『フライドポテト』…食いたいねェ………」

21長身:2010/01/11(月) 09:18:13
>>19
「『ホットドッグ』と…そうだな。『コーラ』を頼もうか」

順番が来たらそう告げる。

22青年:2010/01/12(火) 00:21:13
>>19
「よし…食うか。」

ゆっくりと食う
いまさらだが、よく頼まれているメニューが何だったのか聞き耳を立てておこう

23:2010/01/12(火) 01:36:36
>>20
『ホープタウンモール』の構造は、4階層共に『三日月』を思わせる作りになっている。
各階層は直線上に連なっており、1階だけは『三日月』の内側部分が円形のホールになっていた。
入店して、まず最初に足を踏み入れるのが、このホールである。
ホールにあるのは、総合案内の受付カウンター。
店舗や売場は、全て『三日月』の区画に収まっていた。
 
ホールから見上げると、連なった『三日月』の階層が確認出来る。
4階まで吹き抜けになったホールの天井までの高さは、約20メートル。
2階から上は、ホールに面した部分が柵で囲まれており、落下防止の役割を果たしていた。
 
「キャアッ!」
 
突然、ホールに女性の悲鳴が響く。
周囲の客に釣られて見上げると、4階の柵を1つの人影が乗り越える所だった。
ホールは、一気に騒然とする。

24:2010/01/12(火) 01:39:44
>>21
40〜50半ばと思われる白人男性の店員は、注文を受けると同時に手際良く動き出す。
ソーセージとレタスやピクルスをパンズで挟み、紙コップにコーラを注ぐまで約1分。
店頭に置かれたケチャップとマスタードは、好みの量を付けられる仕組みだった。
注文の品が手渡されると、すぐに後方の客が注文を口走る・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>22
店内では、メニューについての会話は特に聞き取れない。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
リブステーキは、噛む度に肉汁が溢れ出し、甘辛いソースと相まって食が進む。
しばらく食事を進めた頃、店の外で大勢の騒ぐ声が聞こえ始めた・・・・・・・・・・・・・・・。
シェフやウェイターが反応し、他の客達も外の様子に顔を向ける。

25長身:2010/01/12(火) 22:59:17
>>24
「よし」

まずマスタードとケチャップをホットドッグに適量かける。
それから空いている席を探し、着席して注文した品を味わう。

26青年:2010/01/13(水) 00:00:30
>>24
「なんだ…何事だ?」

席を立つほどじゃあない…が、気になるな。
気にしたまま食事をしても、100%楽しむことはできない…

「…見てみるか。」


席を立ち、店の外に出て様子を伺う。
食い逃げと思われるのも癪なので、上着や手荷物は置いたままにしておく。
もちろん貴重品は身につけておくが。

27眼鏡:2010/01/13(水) 03:23:11
>>233
「おいおいおいおい……何してくれちゃってんのかな全く」

テストを白紙で出すのも雨の日に外でダンスを踊るのも柵を越えて飛び降りるのも個人の自由だろう。
誰かを巻き込みさえしなければ。
とは言え…とは言え、だ。

「……やれやれ…」

とりあえず野次馬に邪魔されて近づけなくなる前に移動して、人垣の最前列に。
移動しながら、飛び降りようとしているのがどんなやつか観察しよう。
男か女か?年寄りか若いのか?太っているか痩せているか?といったことを確認したい。

28:2010/01/13(水) 20:16:15
>>25
空いているテーブル席に座り、ホットドッグを口に運ぶ。
フランクフルトの歯応えと、レタスのシャキシャキとした食感が口の中に広がった。
 
半分程食べた頃、フードコートの外が俄かに騒がしくなって来る。
ロビーホールの方から、悲鳴にも似た声が聞こえて来た。
>>26
席を立つと、他の客達も同じ様に立ち上がっている事に気付く。
最初に店を出たのは、ウェイター・・・・・・・・・・・・・続いて、カウンター席にいた男性客が
小走りに店を出て行った。
シェフもカウンターの奥から出て来て、外の様子を窺っている。

29:2010/01/13(水) 20:16:34
>>27
ホールには、俄かに人が集まり始めた。
各階のホールに面した柵からも、何人か頭を覗かせているのが分かる。
目を凝らして柵の方に近付くと、乗り越えた人影が不意に飛び出した。
 
「飛び降りだッ!」
 
客の1人が叫ぶ。
次の瞬間、2〜3メートル離れた地点に、誰かが落下した・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴシャッ』
 
ホールの固い床に叩き付けられたのは、赤と白のストライプ柄の服を着た人物だった。
うつ伏せに倒れており、その表情は分からない。
その身体の下からは、ジワジワと赤黒い血が染み出る様に広がっていた。
ホールには、悲鳴や嗚咽の声が広まって行く。

30青年:2010/01/14(木) 01:29:00
>>28
「ちょっとすいませんね…はいごめんなさいよ。」

人を避けて、騒ぎの方向に向かっていく


このショッピングモールで働いているシェフやウェイターですら
店を出るって事は、あまり無い類の騒ぎなんだ(もしくは騒ぎ自体ほとんど無いか)
一応、何が起きたか知っておいたほうがいいだろ…
火事かもしれないしな

31眼鏡:2010/01/14(木) 02:30:37
>>29
「うおッ………勘弁してくれよ…」

血で靴が汚れるのも気持ちが悪いのでとりあえず下がると、周囲を見回す。
そいつが飛び降りた場所とかもな…。
直に警備員とかが駆けつけるはずだ…そいつらに任せたほうがいいだろう。

(これは当分、フライドポテトにケチャップはつけれないな…くそ)

32長身:2010/01/14(木) 07:53:17
>>28
「ん…? 騒がしいが何かあったのか?」

ホットドッグを全て食べた後にロビーの方へと向かっていく。
そちらへ向かう人の方が多いのか、逆に逃げてくる人の方が
多いのか確認しておく。

33:2010/01/14(木) 19:37:34
>>30
外に出ると、通路脇の柵沿いに人々が群がっていた。
柵の高さは、約2メートル・・・・・・・・・・・約5センチの白い鉄柵で、床に完全に固定されている。
通路脇からは、店の天井まで吹き抜けになった1階ホールを見下ろせる作りになっていた。
 
「飛び降りだ、飛び降り・・・・・・・」
 
誰かの声が、耳に入った。
>>31
後ろに下がると、いつの間にか周囲には人だかりが出来ていた。
見上げると、上階の柵からも大勢の顔が覗いている・・・・・・・・・・・・・・・。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
「皆さん、離れて下さい!」
 
ふと、後方から大きな声が聞こえた。
人だかりを掻き分ける様に、数人の警備員達が現れる。
>>32
ホットドッグを頬張り、ホールの方へ向かうと、その一角に人だかりが出来ていた。
フードコートにいた客達も、人だかりの前に群れている。
 
「飛び降りたぞ!」
 
人の群れの中で、誰かが叫んだ。

34青年:2010/01/14(木) 23:46:16
>>33
「飛び降りだって…?
おい…ちょっとどいてくれ。」

人を掻き分けて柵まで進み、下を見下ろす。

35眼鏡:2010/01/15(金) 00:10:07
>>33
(言われなくても、スタコラサッサだぜ…)

離れた。
人だかりが邪魔だが、まあ……なんとかなるだろう。

36長身:2010/01/15(金) 13:35:51
>>35
「飛び降り……飛び降りね」

群れの最後尾まで移動し、
群れている連中を『観察』する。

ただただ目を背けようとする奴、
目を輝かせて前に前に進もうとする奴、
口では同情や非難の声を浴びせながらも
野次馬として離れようとしない奴……。

様々な人間を観察するのが、面白い。

37:2010/01/15(金) 14:47:59
>>34
人々を押し退ける様に柵の前まで行くと、1階ホールが遥か下に一望出来た。
ホールには、円形の人だかりが出来ており、その中心でうつ伏せに倒れた人物も確認出来る。
赤と白のストライプ柄の服を着た人物からは、赤黒い液体が床を伝って広がっていた。
周囲からは、悲嘆の篭った溜め息や嗚咽が聞こえる・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>35
飛び降りた人物を遠巻きに囲んでいた人だかりを、掻き分ける様にして抜け出した。
人だかりの外では、さらに2〜3人の警備員達が散らばっており、慌しく動き回っている。
>>36
人だかりに遮られ、飛び降りた人物の様子は分からない。
騒いでいるのは、人だかりの周辺に集まって来る人々が主で、その中には警備員らしき服装の
人物も数人見受けられた・・・・・・・・・・・・・・・。
人だかりを掻き分け、中から出て来る者もチラホラと確認出来る。
中には、口を押さえてトイレの方に向かう者もいた。

38青年:2010/01/16(土) 00:59:58
>>37
「なんだあれは…。
飛び降りというのはもちろんショッキングだが、
それ以上にあの服装に疑問を持ってしまう…。
なにかの抗議の意思なのか?(何に対してか分からないんじゃ何の意味も無いがな)」


しばらく見て、それから席に戻ろう。
といっても、食事を続ける気にもなれないな…。
コーヒーだけ飲んで会計を済ませる。

39長身:2010/01/16(土) 20:05:42
>>37
「ふむ…」

人々をしばらく観察する。警備員にとっては
一つの失態になるだろうから、
その慌てふためく様子もよく見ておきたい。

何か特別な進展がなさそうならば、移動。

「まだまだ来たばかりだしな…。
他の場所も見てみたい」

進路を人ゴミに遮られるのでないのならば、
『家電』を売っている店に移動したい。

40眼鏡:2010/01/17(日) 01:25:43
>>37
「しかしなんだってまた…。
やるんなら、よそでやって欲しかったぜ…」

経験上、死体はまあそれなりに見たことがあるので吐くほどではないが…。
それでもいい気持ちはしない、ぶつくさいいながら、当初の予定通りあればマクドナルドにでも向かう。

41:2010/01/17(日) 02:32:35
>>38
店に戻り、少し温くなったコーヒーを飲み干す。
いつの間にか、店にいた客の姿は減っていた・・・・・・・・・・・・・・・。
ウェイターの姿は無く、シェフがレジスターを打っている。
 
「お客さん、コーヒーの代金だけでいいよ・・・・・・・・・・・タイミングが悪かったな。」
 
シェフの心遣いで、代金はコーヒー分だけで済んだ。
>>39
警備員達は、人だかりの周囲を囲む様に2〜3人が立っていた。
無線機と思われる装置を口から離さず、しきりに口を動かしている。
 
「近付かないで下さいッ!」
 
「離れてッ!」
 
人だかりの向こうからは、大声で誘導する声がホールに響いていた。
ホール以外に人は疎らで、家電売場まで遮るものは何も無い。
>>40
ショッピングモールには、多くの飲食店が入っていた。
店は、1階にあるフードコートと4階のレストラン街に集まっている。

42長身:2010/01/17(日) 12:58:49
>>41
「よし、行くか」

観察が終わった後、家電売場まで行き、フロアをブラブラと回る。

「ああ…また、ペンライトでも買っておくか」
自分で『しっくり』来る光の『ペンライト』を幾つか買っておく。
何事もなければ家電売場は出る。

43眼鏡:2010/01/17(日) 20:54:13
>>41
フードコートに向かう。
まあ、もしファーストフード店の類がなくてもいい……フライドポテトが食えるなら、どこでもいいのだ。

44青年:2010/01/17(日) 22:48:54
>>41
「あ、ああ。済まないな…。
お言葉に甘えておくよ。」

ウェイターはどうしたんだ…?
野次馬精神が豊富な奴なのか…
シェフもそんなに気にしていないようだし、ある意味『いつものこと』なのか?

まあ、俺には関係のないことだが。


店を出て、3階フロアに降り、物色を続ける。
が…、なんとなく身が入らないな…
ぶらぶらしつつ、なんとなく事件のことについて話していることがあったら
聞き耳を立てておく。

45:2010/01/18(月) 00:36:47
>>42
ペンライトを2本購入した。
家電売場に他の客は当たらず、隣接した他の売場も閑古鳥が鳴いている。
従業員も少なく、無人のレジカウンターもあった。
>>43
フードコートは、バスケットコートよりも1.5倍程広かった。
数人の疎らな客が、食事をしている。
その一角では、カードゲームに興じている若者達の姿もあった。
 
テーブル席を囲む様に設置された飲食店は、闘技場を囲む観客席を思わせる。
全てがセルフサービスとなっており、客は呼び出し番号で管理されていた。
>>44
店を出ると、入れ替わりでウェイターが戻って行った。
3階へは、エレベーターとオートスロープ、非常階段で下りる事が出来る。

46眼鏡:2010/01/18(月) 05:02:58
>>45
「空いてるな…当たり前か」

ランチタイムだが…つい今しがた、直ぐそこで人が一人飛び降りをやらかしたのだ。
そっちに野次馬に行ってると考えればありうる話だろう。

『HOT DOG HAT』に行き、詳しいメニューを見る…ここなら、『フライドポテト』もやってるはずだ。

47長身:2010/01/18(月) 07:38:45
>>45
「…例の飛び降りのせいか?
妙に人が少ないな」

自らが購入したレジの従業員に、
全体的な人の少なさについて問いただす。

48青年:2010/01/18(月) 23:27:53
>>48
「オートスロープにするか。」

3階にオートスロープで下りる。
周りの人はまだ飛び降りに動揺している感じだろうか?

49:2010/01/19(火) 01:33:58
>>46
店先には、メニューパネルが並んでいたが、その種類は少ない。
ホットドッグ以外には、バラ肉を挟んだステーキメニューがある。
サブメニューとして、フレンチフライやポテトもあった・・・・・・・・・・・・・・・。
どれもパンズに挟む形になっており、フライドポテトは平たい円形のタイプらしい。
>>47
レジカウンターの従業員は、30〜40代の白人女性だった。
気だるそうな顔をしていたが、話し掛けると歯切れ良く喋り出す。
 
「こっちの売場は、いつもこうですよ。
このフロアは、食品売場が中心ですから・・・・・・・・・・・・」
 
特に悲観している様子は無い。

50:2010/01/19(火) 01:34:13
>>48
オートスロープは、歩行禁止。
昇降中にホールの様子を確認する事は出来なかったが、吹き抜けを通じて店内に響く
喧騒から、まだ人だかりが出来ているらしい事は分かった。
 
『タタタッ』
 
不意に、銃声が響く・・・・・・・・・・・・・次の瞬間、喧騒が悲鳴に変わる。

51眼鏡:2010/01/19(火) 14:04:50
>>49
「なんだと…。
……と見せかけてこれはむしろ『アリ』だな………」

『バラ肉』の挟んであるヤツを頼む。
もちろん、『フライドポテト』もな………飲み物はまあなんでもいいが、『ホットコーヒー』にするか。
『フライドポテト』は多めに、挟まないで食う分も注文する。

「そいつは挟まなくていいぞ、で、塩をたっぷり振っといてくれ…」

52長身:2010/01/19(火) 22:02:51
>>49
「へえ…」
店員がそう言うのならそうなのだろう。
それ以上の興味も湧かなかった。

会話を打ち切り、今度は2Fへと移動したい。
エレベーター・エスカレーター・階段の位置を
全体図か何かある場所で確認する。

53青年:2010/01/19(火) 23:35:58
>>50
「おい…今の音…。
流石にシャレになっていないぞ…?!」


すぐに身を縮こまらせ、かつオートスロープの隅に寄る。
そのまま進んでいこう…いまさら戻れない。

オートスロープが終わったら、すぐに近くの物陰に隠れる。

54:2010/01/20(水) 00:02:40
>>51
40〜50半ばと思われる白人男性の店員は、注文を受けると同時に手際良く動き出す。
トレーに盛られたバラ肉をパンズで挟み、紙コップにホットコーヒーを注ぐまで約1分。
店頭には、各種調味料が並んでおり、好みの量を使える仕組みらしい。
当然、塩もある。
フライドポテトを多めに頼んだ分、料金は少しだけ高くなった。
 
━━━━━━━━━━━ふと、ホールの方から悲鳴が聞こえた。
咄嗟に顔を向けると、数人の客達がホールの方から逃げる様に走って来る。
フードコートの前を横切り、売場の奥へと姿を消した。
>>52
周囲の売場に全体図は見当たらなかったが、ホールに案内板があった事を思い出す。
 
『ホープタウンモール』の構造は、4階層共に『三日月』を思わせる作りになっている。
各階層は直線上に連なっており、1階だけは『三日月』の内側部分が円形のホールになっていた。
入店して、まず最初に足を踏み入れるのが、このホールである。
ホールにあるのは、総合案内の受付カウンター。
(案内板は、受付カウンターの脇に設置されている)
売場や施設は、全て『三日月』の部分に集約されている。
>>53
3階に下りると同時に、近くの物陰に駆け込んだ。
銃声が再び聞こえる気配は無かったが、悲鳴混じりの騒ぎは続いているらしい。

55青年:2010/01/20(水) 23:39:47
>>54
さて…こういう場合はどういった状況だ……?

1、犯人逮捕  …それは早すぎる 
2、犯人移動  …可能性はある

こっちに移動してきていたら最悪だな…


少し顔を出して周りの様子を伺う。

56長身:2010/01/21(木) 00:03:22
>>54
「確かホールにあったか? …向かってみるか」

急ぐ買い物でもない。案内板で改めて
このモールの詳細を知っておくのも悪くない。
ホールの方へ歩を進める。

57眼鏡:2010/01/21(木) 00:32:59
>>54
「んあ……………?」

走ってくるやつの腕を掴んで、適当に一人捕まえる。

「おい、なんかあったのか?」

58:2010/01/21(木) 01:45:53
>>55
物陰から顔を出すと、周囲を慌しく駆け回る人々の様子が分かった。
オートスロープを駆け上がる者もいれば、駆け下りて行く者もいる・・・・・・・・・・・・・。
他人に構う様な者はおらず、誰もが通路を疾走していた。
客に紛れて、警備員らしき服装の人物も何人か確認出来る。
>>56
ホールに向かうと、ホールの方向から十数人の客が走って来る。
客達は、こちらに気を止める様子も無く、そのまま横を駆け抜けて行った。
ホールに近付くに連れて、周囲は騒がしくなって来る。
 
「冗談じゃないッ!」
 
「何なんだ!何で、軍が・・・・・・・」
>>57
『ガシィッ!』
 
腕を掴んだ瞬間、顔に拳が飛んで来た。
 
『ボゴォン!』
 
「邪魔だ、このアホッ!!」
 
思わず手を離して仰け反ると、腕を掴んだ人物は走り去って行った・・・・・・・・・・・・・・・・。

59青年:2010/01/21(木) 21:34:34
>>58
ダメだな…呼び止めても聞いてくれそうに無いぜ
警備員…は、少しは事情を話してくれそうだが、それが本当のことって保障はない
っつーか、俺が警備員なら「問題はありません!」か「火事です、誘導に従ってください」ってとこか
発砲事件がありましたなんて言えるわけねー

とはいえ、なにか知ってはいるだろう
本当のことを言わないにしろ、逃がそうとする方向から、
『事件がおきた場所』がわかったりするもんだ
聞いてみて損はあるまい…


警備員らしき人物に、焦った風を装って
「何があったんだ?!」と聞く。

60長身:2010/01/21(木) 22:56:21
>>58
「軍だと…? 穏やかじゃあないな」

足を止め、走ってくる人々の声に耳を傾ける。
パニックになって居なさそうな人間が居れば呼び止め事情聴取したい。

61眼鏡:2010/01/22(金) 12:43:52
>>58
「おお、痛ェ………。
……久しぶりだな、鼻血出したのはよ…なぁ?そうだよな、『21』………?」

ペロリ

紙幣をカウンターに置くと、釣りを受け取らずに殴られて出た鼻血を舐めながら走り始める…他のヤツが走り出してるのと同じ方向に。
で、だ…『21』を出すとしようか。

        ガシィ!

走りながらテキトーに『21』で、同じように逃げてるやつを一人とっ捕まえる。こいつに抗えるやつはそうそう居ない。
ああ、また殴られるのもなんなので、捕まえる前に自分に『能力』つかってくか。
…………勿論、注文したもんは持ってく。

62:2010/01/23(土) 02:47:56
>>59
「ああ、お客さん・・・・・・・」
 
声を掛けると、警備員らしき服装の人物が立ち止まる。
30〜40代、体格の良い白人男性だった。
 
「ホールからは、出られませんよ。
どうも、軍が閉鎖してるみたいで・・・・・・・・・・・・今、非常口から出られないか向かう所です。」
 
こちらの返事を待たずに、男性は再び走り出す。
>>60
「非常口・・・・・向こうにあったはずだッ・・・・・・・!」
 
「マリオッ!どこに行ったのッ!?」
 
「押すんじゃねー、ビチグソがッ!!」
 
怒声や罵声、悲鳴の響く店内で、一人ホールの方へヨロヨロと歩いて行く黒人が目に止まる。
20代と思われる黒人の若者は、インディアンズの野球帽を被っていた。

63:2010/01/23(土) 02:48:11
>>61
『ガシィッ!』
 
『ボゴォ!!』
 
走っていた男性の腕を掴むと、すぐさま拳が飛んで来た。
顔面にめり込んだ拳は、そのまま殴り抜ける・・・・・・・・・・・・・・・。
顎ヒゲを蓄えた、屈強そうな30代と思われる白人男性は、そのままバランスを崩すかの様に
足をもつれさせ、『スタンド』に腕を吊り上げられる状態で膝を着いた。
 
「何だ、お前はッ?」
 
半ば驚いた表情で、吐き捨てる様に男性が口走る。

64長身:2010/01/23(土) 07:25:22
>>62
(『マリオ』というと赤いアイツを思い出すな。
昔はよかったが今はもう……。

まあ、それはどうでもいい)

皆が逃げる中、一人だけ違う行動を起こす黒人に興味を引かれ、声をかける。

「君は逃げないのか? というよりそもそも何があったんだ?」

65青年:2010/01/24(日) 00:33:29
>>62
「な…? おいちょっと待て!軍だと?!どういうことだッ!

…くそ、なんだって軍…軍だと…?
さっきの奴の自殺ってのも軍が関係しているのか?
追われていて、逃げられないから自殺……。
フツーなら出来の悪いSFだが……。」


ダッシュで1階まで降りる。
そしてストライプ姿の男が落ちた場所まで移動する。

66眼鏡:2010/01/24(日) 01:57:41
>>63
「おいおい…顔の形が変わっちまうでしょうォが……勘弁してくれよ。
ま、そんなことはどうでもいい」

とんとんと顔を叩いて直しながら(別に解除すれば元に戻るが)ニヤニヤ笑う。
そのまま『21』で横抱きにして捕らえて走り出す。
一応、申し訳程度に俺自身もそいつを掴んでおこう。スゲー怪力かなんかに見えるかもな…。

「何があった?
まさかとは思うが…さっきの飛び降り死体が動き出して、人を襲い始めたとか…そーゆーのか?」

67:2010/01/24(日) 03:01:49
>>64
黒人の若者が、ポツリと言った。
>>65
1階までオートスロープを駆け下りると、ホールには飛び降りた
男性の死体だけがポツリと残っていた。
店の外には、軍隊と思われる銃を持った一団が確認出来る。
出入口の前の床には、おびただしい血痕が飛び散っていた。
>>66
「うォォオオおおおおおおお!!!」
 
横に抱えて走り出すと同時に、男性が雄叫びを上げた。
 
「『化物』だッ!!
コイツは、『化物』だッ!!」
 
周囲の人々の視線が、こちらに注がれている事に気付く。
ふと、前方を走っていた警備員らしき2人の人影が、立ち塞がっていた。

68眼鏡:2010/01/24(日) 04:11:01
>>67
「人を殴っといてご挨拶だな……ああ、もういい、他のヤツに聞く」

男を離す(掴まえ損だ)。
立ち塞がるなら立ち止まろう。走ってくるやつには悪いがな…。

「…だってよ。
パニックってのは怖いね………で、どうすんだ?
別に掴まえるならご自由に、だが…そんなヒマ、今あんのか?」

両手を出してぷらぷらさせ、足踏みをしていつでも走り出せるようにしながら、警備員に問う。

69長身:2010/01/24(日) 05:07:55
>>67
「なるほど…」

『最低限』の状況は『把握』した。

「しかし『把握』していない事で、
君に訊ける事はまだあるな。

君は一体全体、どうして『戻る』んだ?」

70青年:2010/01/25(月) 01:07:37
>>67
「うっ…… 飛び降り死体ってのは…死体自体見慣れてますってこともないが、
他の死因よりずっとグロいんじゃねえか…?
目を合わせるのは勘弁だぜ俺…。」


死体に近づき、服を引っぺがして脱がす。
そして人物の体になにかないか、またポケットなどに何か無いか探してみる

71:2010/01/25(月) 03:01:50
>>68
「撃ち殺せ!
今の馬鹿力を見ただろうッ!?
きっと、コイツのせいで軍が来たんだ・・・・・・・・・!」
 
捕まえていた男性を放すと、大声で喚き立て始めた。
前方にいた2人の警備員は、互いに目配せをしながら、腰の拳銃を抜く・・・・・・・・・・・・。
いつの間にか、周囲を他の客達が遠巻きに囲んでいた。
 
「軍に引き渡せッ!
死体を引き渡せッ!!」
 
顎ヒゲの男性が、さらに扇動する様に叫ぶ。
 
「やっちまえ!!」
 
客の群れの中で、誰かが叫んだ。
>>69
黒人の若者は、無言でホールへと歩き出した・・・・・・・・・・・・。
>>70
死体に近付き、その衣服を脱がせる。
赤と白、ストライプ柄の衣服にポケットは無く、ズボンのポケットを探っても
何も見つける事は出来なかった。

72眼鏡:2010/01/25(月) 03:25:04
>>71
「銃か。ご機嫌だなァ…。
そいつを撃ったら真っ先に、その音を聞いて軍が飛んでくるだろうな……」

言いながら、銃口がこちらを向いたら跳び、テーブルを蹴倒して陰に入る。
フードコートなんだから、いくらでもあるだろう。

「でもってお宅らもただじゃ済まなくなるわけだ。逃げてる理由を忘れたか?
おいおい、囲むなんてやめとけよ、流れ弾が当たっても知らないぞ?

ついでに言うと俺は防弾チョッキとプレートで身体をカバーしてる…銃を使うのは下策だと思うが、試してみるか?」

今起きている事態の一つを知る。
軍…軍?ショッピングモールにか?
まるで出来の悪いホラームービーだな…………まあ連中は力ずくでどうにかしてもいいが、可能な限り説得するとしよう。

73青年:2010/01/26(火) 01:15:16
>>71
「そもそもこんな服を着ていること自体が怪しいっつーか曰くある…。
…いや、それは疑心暗鬼か…。

他に何か無いのか?」


死体の体を調べる。
虐待の痕や、刺青、手術跡などはないだろうか?

74長身:2010/01/26(火) 06:20:49
>>71
「…………」

この黒人はまだ何か『知っている』。
彼についていった方が、パニックを起こした連中と
行動を共にするよりもいくらかマシな結果になるだろう。

こっちも黙って黒人の跡をついていく。

75:2010/01/27(水) 01:57:18
>>72
銃の動きに反応し、素早くフードコートに飛び込む。
倒れたテーブルを盾にすると、警備員達もフードコートに足を踏み入れて来た。
その銃口が、こちらを狙っているのが分かる。
 
「ゆっくりと手を上げて、そこから出て来い!」
 
警備員の1人が言い放った。
フードコートの外からは、十数人の客達が固唾を飲んで見守っている。
その中には、顎ヒゲの男性の姿もあった・・・・・・・・・・・・・。
>>73
死体の身体には、飛び降りた時に出来たと思われる損傷があるだけだった。
顔は潰れており、砕けた眼鏡の破片がパラパラと顔から零れ落ちる。
刺青や手術痕は、特に見当たらない。
 
ふと、足音がホールに響く。
顔を上げると、黒人の若者が1人、出入口の方へと歩いて行くのが見えた。
その後ろからは、ロングコートを羽織った黒髪の男性が続いて歩いて来る。

76:2010/01/27(水) 01:58:49
>>74
若者の後ろを進み、ホールへと辿り着く。
飛び降りた死体の横には、見知らぬ茶髪の男性が1人確認出来た。
死体を起こして、衣服を脱がせている・・・・・・・・・・・・・・。
黒人の若者は、一瞥する様子も無く、出入口の方へと真っ直ぐ歩いて行った。
店の外には、ガラス越しに軍隊の待機している様子が見える。

77長身:2010/01/27(水) 04:09:03
>>76
茶髪の男性と死体の格好をよく見ておく。
茶髪の男性には聞こえないよう、
黒人の若者にひっそりと語りかける。

78青年:2010/01/28(木) 00:19:17
>>76
「なにもないな…もう持ち去られた後……。
もしくはなんの関係も無い飛び降り自殺…。」

「…なんだあれは…。
ホールからは出られないと言っていたが…?」


黒人とロングコートの男の行く先を見守る。
見えなくなるようなら、つねに姿が見えるように尾行する。

79眼鏡:2010/01/28(木) 10:08:57
>>75
(やれやれ…。
脳天とかブッとばされでもしねーかぎり…銃くらいどうってことはないんだがなァ…。
まぁ、一応ビビッとかないと……またバケモノ呼ばわりされちまうからなァ〜〜)

言われたとおり、ゆっくりと手を上げて出て行ってやろう。

「…正直……初めての経験だよなァ〜〜〜〜。
力が強い、ってだけでこの扱いってのは…………最初に喚いたチキン野郎にちょっぴりイラッと来るもんが無くもないが…。

なあ…何があったんだ?俺はそもそも、それを聞きたかっただけなんだ…それくらい教えてくれても、バチはあたんねーんじゃねーのか…?」

これでもまだ撃ったりしようとかするなら…しょうがない、テーブルを蹴り飛ばして狙いを反らさせるか、『21』で弾くくらいしかないな…。
ちらりと周囲を…買い物客が逃げてきた方とかを見てみよう。

80:2010/01/29(金) 01:53:51
>>77-78
黒人の若者は、無言のまま出入口へと向かって行く・・・・・・・・・・・・・・。
その後ろを、ロングコートの男が歩いて行く。
 
「止まれッ!」
 
突然、ホールに怒号の様な声が響いた。
店の外に立っていた兵士達が、黒人の若者の方に銃口を構えているのが分かる。
 
「此処からは、『誰も出てはならない』ッ!!
引き返すんだッ!」
 
黒人の若者に、足を止める様子は無かった。

81:2010/01/29(金) 01:54:14
>>79
テーブルから出ると、警備員達が左右から回り込む様に近付いて来る。
 
「よし、そのまま跪け・・・・・・・・・・・・。」
 
警備員の1人が言った。
次の瞬間、乾いた銃声が響く。
 
『パタタタタタッ!』
 
警備員と客達の視線が、銃声のした方向・・・・・・・・・・・・モールの玄関ホールの方向へと
一斉に向いた。

82眼鏡:2010/01/29(金) 10:39:14
>>81
「参るねェ………あんまりにも一方的じゃないかい?
俺が一体何をしたってんだ…むしろ俺は殴られたりしてたほうなんだがな………。
…おいおい…銃声かよ。いいか、もう一度聞くぜ……『こんなことしてるヒマはあんのか?』」

最後にもう一度聞いてやろう。

「それとこれもだ。
『事情や状況の一つも教えてくれたったいいんじゃねえか?』」

83青年:2010/01/30(土) 00:14:40
>>80
「予想通りの状況だが…
おいおい、あの黒人なんだってんだ…?まるで意に介してねえな…。
超お偉いさんなのか…もしくは軍の関係者か?
後ろの男もそれの関係か……。」


二人との距離を縮める。

84長身:2010/01/30(土) 03:16:19
>>80
「…………」

さすがに歩を止める。この黒人、この状況をどうするつもりなのか?
ちなみに兵士は何人程度いるのだろうか。

85:2010/01/30(土) 03:39:19
>>82
銃声に気を取られていた警備員の1人が、こちらの質問に我に返った様に顔を向けた。
 
「『何なんだ?』
クソッ・・・・・・・・・・何が起きているんだッ!」
 
続いて、もう1人の警備員が、銃口を向けたまま口を開く。
 
「知りたいのは、こっちの方だ。
とにかく、お前を軍に引き渡す・・・・・・・・・・・・・・何もしないよりは、マシなはずだ。」
 
警備員達は、互いに目配せした後、その片方がホールの方へと駆け出した。
フードコートの外にいた客達は、騒然とした様子で動き回っている・・・・・・・・・・・・・・・。
アゴ髭の男性は、見当たらない。

86:2010/01/30(土) 03:39:47
>>83-84
銃を構えた兵士の数は、7〜8人だった。
さらに、駐車場の方にはトラックやジープが停まっており、その周辺にも数人の
兵士達の姿がある・・・・・・・・・・・・・。
黒人の若者は、制止の声を意にも介さず、そのまま出入口のガラス扉を押した。
 
『パタタタタタタタタタッ!』
 
次の瞬間、複数の銃声が一気に鳴り響く。
同時に若者の身体が宙に浮き上がり、そのまま後方へ飛んで行った。
若者は、壊れた人形の様に、仰向けの状態で『青年』の前に倒れ落ちる。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
血飛沫と肉片がホールの床を赤く染め、ガラス扉は粉々に砕け散っていた。
すぐ近くにいた2人の身体にも、返り血や肉片が撥ね飛ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
残された若者の身体は、頭部が半分程失われており、動き出す様子は無かった。

87長身:2010/01/30(土) 04:04:23
>>86
「…………なんだと?」

無策でただ殺されるというのは完全に想定外。
そして……兵士達の『本気』はよく理解できた。

ハンカチを出し返り血と肉片は出来るだけ拭っておく。
そして兵士達に語りかける。

「…申し訳ない。その男は私の友人でね……。
この騒ぎで少しイカれてしまったみたいなんだ。
もし許されるのならば、彼の遺品を確保したいんだが、構わないだろうか?」

兵士達がOKそうならば、後方に吹き飛んだらしい黒人の
遺体の状況や持ち物を簡単にアラタめたい。
ただの『狂人』だったのかもしれないが、それにしては
今の状況に対し、一般の人間より深く知っているようだった。
念の為、だ。

88青年:2010/01/30(土) 23:56:33
>>86
「おい…おいおいおい!
なんだよこれは…死んじゃったよ…人間死んだ…。
ヤバい…この軍とやら、『マジ』だぜ…警告一回しただけで撃ち殺しやがった……。」


さすがにこの状況はショッキングだ、よろよろと後ろに下がる。
『長身』がする行動を見ている。

89眼鏡:2010/01/31(日) 00:42:52
>>85
二人でもどうってことはないが…まあ、そろそろ頃合か。
どうやら完璧に俺を殺せば事態が好転すると思ってるらしいしな……。

「そうかい」

一人が見えなくなったら『21』で銃をスライド、あるいはリボルバーごと掴んでもぎ取る。
『21』のスピードとパワーには自信がある、ましてや『見えない』こいつに遅れは取らないはずだ。

「『何も知らない』し、『俺を生贄にする』のも譲らないなら…。
言うことを聞く道理はないわなァ………ん?違うか?」

そのまま自分で殴るフリをして、自分と同じく『○○○○○○○○』化した『21』で警備員を死なない程度に殴り飛ばしたい。

「言ったよな?俺は『力持ち』で『頑丈』だって。
だが悪かったな………『素早い』ってのを言い忘れてたのは」

90:2010/01/31(日) 01:48:18
>>87-88
黒人の若者の死体に、ロングコートの『長身』が歩み寄る。
兵士達は、出入口に近付く者以外の動きには、我関せずといった風だった。
死体の損傷は激しく、一目で息が絶えている事は分かる・・・・・・・・・・・・・・・。
『青年』の目の前で、『長身』は死体の所持品を漁り始めた。
 
「アンタら、何かあったんですかッ!?」
 
不意に、フードコートの方から警備員らしき人物が駆け寄って来る。
手には、ホルスターから抜いた拳銃を握っていたが、構えてはいない。
>>89
『ボゴォン!』
 
一人になった警備員の銃を制し、殴り飛ばした。
小さく呻きながら吹っ飛んだ警備員の身体が、テーブルを薙ぎ倒す。
テーブルの倒れる音に、周囲の客達の視線が再び集まる・・・・・・・・・・・・・・・。

91眼鏡:2010/01/31(日) 08:48:52
>>90
「はいはい皆さん注目ーッ。
どうやら全員俺が死ねばいいのにと思ってるようですがァ………そんなものは『クソ喰らえ』だ」

メキッ…

銃を握り潰し、フレームを歪めて破壊。
この際自分の手も添えて、自分で破壊したように見せる。
(こうしないとまた触りもしないで壊したぞ、バケモノだ!とか言い出すアホが出るからな)
で、ついでに窓に向かって投げて、外に捨ててやろう。拾いにいけないようにな…。

「揉め事は好きじゃないんで今まで大人しくしてたが…そろそろ限界だね。
銃は手加減できないから使わないで置いてやる、勿論キミらが使うのは勝手だがな…持ってればだけど…。
安心しろ、殺しゃしねえよ………全員ノックダウンさせて窓から放り出してやるぜ。

うれしーだろ、ここから逃げ出せるんだからよォー………」

手近なテーブルと椅子を(これも自分で持ってるように見せかけて『21』に持たせるぜ)それぞれ両手に持ち、
玄関ホール側でないほうの客たちのほうに向かう。

92長身:2010/01/31(日) 14:49:27
>>90
「……こうしていると私もあの『青年』と一緒だな。
人の事は言えないわけか」
そう呟く。

『死体』の所持品を確認する。手帳や財布など、あるいは
変わったものはないだろうか。

『警備員』への対応は確認し終わってからでいいだろう。

93青年:2010/01/31(日) 22:25:23
>>90
「……あんた、その男と、知り合いってわけじゃあないんだな。
持ち物をいちいち確認してるって感じだ。
知り合いなら、たとえば手帳とか身分証明書とか、
重要そうなものをまず最初にすぐに抜き取るだろうしな…。」

「その男はなんだったんだ…?」


『長身』に話しかける。
話しかけつつ、『長身』が抜き取ったものをチェックしておく

94:2010/02/01(月) 00:41:36
>>91
銃が不自然に歪む光景に、周囲の人々の視線が集まる。
次の瞬間、天井近くに並んだガラスの1枚を割って、拳銃が外へと飛び出した。
ガラス片がパラパラと舞い落ちる中、『眼鏡』の一挙一動を人々が警戒しているのが分かる。
テーブルと椅子を持ち上げると、俄かに短い悲鳴が所々で上がった・・・・・・・・・・・・・・。
 
『パンッ!』
 
━━━━━━━━━━突然、乾いた銃声が響く。
直後、『スタンド』の持っていた椅子とテーブルが床に落ちた。
『眼鏡』は、背中から胸元に掛けて、鈍い痛みを感じ始める・・・・・・・・・・・・・・・。
>>92-93
「おい、何をしてるッ!
『ソレ』は、アンタらの身内か?」
  
『長身』が死体を漁り続けると、警備員が再び口を開いた。
若者の所持品は少なく、調べるのに手間は掛からない。
 
「ナメてるのか、テメーら・・・・・・・・・・・こんな状況だから、『何でもアリ』だとでも
思っているなら、間違いだぞ。」
 
警備員は、『長身』と『青年』の方に銃口を向けていた。

95長身:2010/02/01(月) 08:04:01
>>94
「……彼とは少し前にこのショッピングモールで『知り合った』。
これから仲良くしていこうと思っていたんだが、
こんな結果になってしまって…こっちも『混乱』してるんだ。
出来たら彼の身内にでも不幸を知らせたくて、
『連絡先』でも探していたが……そういったものは出てこなかった。

嘘だと思ったら私が手に持っているモノを調べるといい。
撃たれた破損もあって、見れたモノじゃあないからな。
なにかを隠す余裕がなかったのは、ずっと見ていた君の方が知っているだろう?」

極論はあるが全くの嘘はどこにもない。
両手を上げ、敵意がない事を示す。
この警備員からも聞きだせる事があればなにか聞きたいので、
極力従順に、友好的に接していきたい。

96青年:2010/02/01(月) 22:56:54
>>94
「そうか…いや別に疑うとかじゃあないんだ。
ただ、その男はなにか確信をもって出ようとしていたように思えたんでな。
だから、後ろを付いて行くアンタも関係者か、と思ったってわけだ…。」

「手は上げる。
危険物ももっていない。抵抗はしない。」


警備員に対して無抵抗のアピールをする。

97眼鏡:2010/02/01(月) 23:07:49
>>94
「痛ぇ………」

『○○○○○○○○』化してる以上、そう簡単に死にはしないはずだが…。
誰が撃った?銃声のしたほうを振り返る。
というか……撃たれたのはこっちか?それとも『21』のほうか?

「……良いとは言ったがよ…ホントにするかフツー…………?」

……とりあえず『中身』がこぼれないように、胸元だけでも押さえておくか。

98:2010/02/02(火) 01:52:36
>>95-96
警備員は、ゆっくりと歩み寄りながら、銃口を下げた。
 
「こりゃ、ヒドイな・・・・・・・・・」
 
若者の死体を覗き込みながら、警備員が呟く。
 
「『混乱している』のは、こっちも同じですよ。
他の方達もイラついてるから、気を付けて下さい・・・・・・・・・・・・・・。
これは、外の連中の仕業ですね?」
 
銃を下ろした警備員は、そう言って死体を顎で指した。
>>97
振り返ると、背後にある『PANDA EXPRESS』のカウンターの向こうに、
拳銃を構えた店員の姿が見えた。
 
『パン、パンッ』
 
振り返ると同時に、店員が続けて2度発砲する・・・・・・・・・・・・・・。
押さえた胸元から、パラパラと内容物が零れた。

99長身:2010/02/02(火) 07:53:58
>>98
「ああ…」
警備員の問いに頷く。

「…やはり、しばらくはここから出られないのだろうか?
正直、どうすればいいか途方に暮れているんだが……」

言いながら警備員の容姿を確認しておく。

100青年:2010/02/03(水) 01:42:35
>>98
「……。」

「…死んだにしろ、そのままってのはないな。
よし…。」


黒人の男の目を閉じさせて、また手を胸の上で組合させてやる。

「自殺した男にもやってやればよかったかな。」

101眼鏡:2010/02/03(水) 03:34:18
>>98
「流石銃社会……やってくれンねェ」

ドゴォ!ドゴォ!!

今落とした椅子とテーブルを、『店員』に向かって『21』で蹴り飛ばす。
さらに周囲を見て、他に銃を構えてるやつが居たら一先ず物陰に隠れる。
手近なテーブルの上に、水の入ったグラスはあるか?あるならテーブルを倒し、グラスを手に取りたい。

102:2010/02/04(木) 03:19:06
>>99-100
警備員は、30代と思われる白人だった。
制服に隠れていたが、逞しい筋骨を窺わせる大柄な風貌をしている。
 
「そうだ・・・・・・・・・・フードコートの方で、不審者を捕まえたんだった。
軍が来ているのも、奴が目的だったのかも・・・・・・・・・・・」
 
警備員が、思い出した様に口走る。
次の瞬間、フードコートの方向から乾いた銃声が響いた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
警備員は、素早く銃を構えると、来た方向へクルリと向き直る。
 
「アンタ達は、此処にいて下さい。
いいですね?」
 
そう言い残し、警備員は戻って行った。

103:2010/02/04(木) 03:19:35
>>101
『ドガシャアッ!!』
 
蹴り飛ばしたテーブルが、カウンター上に並んだガラスケースと共に、その中にある食材を
辺りに撒き散らす。
銃を持った店員達は、短い悲鳴を上げながら、カウンターの奥に隠れた。
 
『パンッ、パンッ』
 
不意に、再び銃声が響く。
周囲を見回すと、フードコートの外にいる客や他の店の従業員の中にも、銃を構えた人物が
チラホラと確認出来た。
直後、喉元に鈍い痛みが走る・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「当たったか?」
 
「何で立ってるんだ・・・・・・・・」
 
フードコート内のテーブルには、まだ放置された食事が残されていた。
プラスチックのグラスに入った、飲みかけの水やジュースも確認出来る。

104長身:2010/02/04(木) 10:56:56
>>102
「『不審者』…?」

眉をひそめる。それが黒人から得た情報と関連しているのであれば、
近寄らない方が無難なのだろうが…。

「しかし、ここで右往左往していても始まらないしな」
黒人から拝借した財布と黒眼鏡を再度調べておく。
何もなければそれはそれでいい。

その後、『青年』をチラリと見やる。
『自殺者』を漁っていた時点で『異常者』かとも思ったが、
自分のように何か情報を探っていたのであれば、
逃げ惑うばかりの連中とは少しは違うのかもしれない。
(当然、油断は出来ないが)

「質問を二つしたい。

なぜ『自殺者』を調べていた?
もう一つ。ここで起こっている事について、君は何か知っている?」
『青年』に問いかける。

105青年:2010/02/05(金) 00:56:34
>>102
「なぜ、と言われてもたいしたことを言えるわけじゃあないが…、
オートスロープを降りているときに、軍が封鎖したとかなんとかって話を聞いた。
それで、…ここは脈絡がないんだが、その飛び降りた男を、軍と関係あるんじゃねーかって思ったんだ。
例えば追われていた、とかな。…いや根拠があるわけじゃねーし、
今となってはなんでそう思ったかは自分でもわからねー。」

「二つ目の質問は、今言ったように、
「何故か」「軍」が「この建物を封鎖している」ってことくらいだな…
あと、建物内で発砲事件が起きてるらしいな。」


「ところで…、その黒人から拾ったもの、俺にも見せてくれないか?
なにもないかもしれねーが、他人が見れば別の何かが見つかるかもしれない…。」

106眼鏡:2010/02/05(金) 02:31:33
>>103
「お…・…おいおい…。
店員はまだしも…………買い物に来た客まで銃携帯かよ…………世も末だな」

というか本当に客なのか疑わしいぞ……まさかとは思うが、テロリストかなんか混じってんじゃないのか。
そいつらから予告とか来て、それで軍が出張ったとかじゃないだろうな?

「仕方ない…逃げるか。
カッコつけた手前、ちょっぴりシャクだけどよォ〜〜〜」

ともあれフードコートの中を、頭部を腕で庇いつつ身を低くして走る。
その際『21』で椅子やテーブルを弾き、弾除け兼叩き込んで包囲を崩す手助けにしたい。
逃げる方向は、ホールとは反対側の方向だ。
そっちからこいつらは逃げてきたんだからな…ということはそっちにはもっとヤバいなにかがあるってことだ。

107:2010/02/05(金) 03:04:25
>>104-105
『パンパンッ!』
 
2人が会話を交わす中、フードコートの方で2発の銃声が聞こえた。
少し間隔を置いて、さらに1発。
 
『グジャッ・・・・・・・!』
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
━━━━━━━━━━━━次の瞬間、2人から4〜5メートル離れた辺りで、肉の潰れる
嫌な音が床を伝って響いて来た。
咄嗟に顔を向けると、警備員らしき服装の人物が1人倒れていた。
その身体の下からは、大量の血液がジワリと溢れ出る様に広がり始めていた。
>>106
フードコートから駆け出すと、さらに数発の銃声が響く。
だが、それ以上の銃声は無く、周囲の客達は距離を取るだけだった・・・・・・・・・・・・・・・。
人の群れが見えなくなる辺りまで走ると、ベッドやソファーの並ぶ売場の中に立っている。

108長身:2010/02/05(金) 10:36:22
>>107
「………こちらから話しかけておいてなんだが、
ノンキにオシャベリ出来る状況じゃあなくなったようだ。
今の話の続きは次の『ティータイム』にでも、しよう」

『青年』に短く声をかけておく。
警備員らしき人物は先程の白人だろうか?
すぐに介抱してやりたい気持ちはない事もないが、
残念ながらそういう訳にもいかない。

「そして………ここからは『オシャベリ』じゃあなく、『作戦会議』だ。
しばらく、『背中あわせ』になって行動しないか?
どうやら『危険人物』が、すぐ近くに居るようだ。
『死角』があるのが一番、マズイ。
『加害者』を探してから、『被害者』に近付いていく。
………どうだ?」

『銃声』と目の前の『惨状』。当然『関連』はあるだろう。
『銃』で撃たれたと考えてもいいが、肉の潰れるような『あの音』。
『銃創』が出す悲鳴にしては違和感がある。
(聞き慣れていないだけなのか?)

いずれにせよ、咄嗟に目を向けて『被害者』しかいない状況、
この状況を見るに『加害者』は『遠距離』から攻撃可能、
『トラップ』を用いた、或いは『瞬間的』に離れられる、『透明』である。
などのいくつかの可能性が考えられる。いずれにせよ、
今現在こちらが『認識出来ない位置』から攻撃可能という事で『危険』だ。
(ただの『事故』である、といった『メルヘン』を信じる年頃じゃあない。
『仮説』の後者二つは、この世界ではそれが出来る『能力』を持つ人間が
存在する可能性はある。起こりえる『リアル』だ)

『青年』が受諾するなら、周囲の人影を充分に警戒、
というより『捜索』してから警備員に近付いていきたい。
建物の影など『死角』となる場所は念入りにチェックしたい。
まさかとは思うが一応、天井やソファの下など
『左右』だけでなく、『上下』にも気を配っておく。

109青年:2010/02/05(金) 22:28:08
>>107
「あ、ああ…。
ここは、賛成しておこう…今一人になるのは
あまりにも危険ってのはよく理解できるぜ…。」


背中合わせになる
警備員は、どちら側に倒れているだろうか?
銃で撃たれたにしろ何等かに殴られたにしろ、衝撃があるはず
警備員が倒れた方向から謎の攻撃が来た方向を探れるだろう。

110眼鏡:2010/02/06(土) 01:13:59
>>107
「俺も今度から、銃を携帯するようにしようかね……と」

『水』が欲しいので、取り合えず周囲を(また撃たれちゃかなわんからな)警戒しつつ、手近なトイレを目指したい。

111:2010/02/06(土) 02:13:48
>>108-109
倒れている警備員は、うつ伏せで顔は確認出来なかった。
店の出入口の方に頭を向けており、ホール内には2人以外に生きた人間は見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
「飛び降りやがった!」
 
ふと、頭上の方で男性の声が響いた。
見上げると、4階の柵から黒人らしき顔が2つ、こちらを見下ろしている。
>>110
周囲を見回したが、人影は見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
 
トイレは、売場フロアの左右各端に1ヶ所ずつある。
通路を進み、家電売場の辺りまで来ると、2基並んだエレベーターの横にトイレがあった。
エレベーターの前には、3人の若い男女が座り込んでいる。
1人は、白いTシャツを着た白人男性。
そして、赤いポロシャツを着た黒人男性・・・・・・・・・・・・・女性は、赤いジャケットを羽織った
黒人だった。

112長身:2010/02/06(土) 02:28:25
>>111
「ああ…そうだったな」

冷静さを欠いていた。ここは『吹き抜け』になっているのだ。
当然、『上から人が落ちてくる』という状況は有り得る。

しかし、飛び降り。

これで『二人目』か。人を『押す』事で死に至らしめる
『殺し屋』が出てくる『小説』を読んだ事があるが……。

上の黒人に声をかける。

「……一体、何があったんだ?
『自殺』か? 『事故』か? それとも……」

113青年:2010/02/07(日) 00:27:41
>>111
「おい…もう一人かよ!
でも、さっきの銃声はじゃあなんだったんだ……?
それに、こいつ、まさかさっきの警備員じゃあないだろうな…。」

飛び降りた男に近づいて、体をひっくり返す。

「悪いが…顔を見せてくれないか……?
念のためだ…。」

114眼鏡:2010/02/07(日) 01:10:39
>>111
「なあ……ちょっと道を空けてくれねェか?
トイレに行きてーんだが………」

三人に声をかけてみる。

115:2010/02/07(日) 03:19:09
>>112
「そいつが、いきなり飛び降りたんだ!」
 
頭上から、再び声が響く。
 
「死んだのかッ!?」
 
いつの間にか、他の階からも数人の人々が顔を覗かせていた。
>>113
ピクリとも動かなくなった警備員の身体を返すと、制服の胸元は血に染まっている。
顔は潰れていたが、中肉中背の黒人男性らしい事が分かった。
>>114
声を掛けると、3人の男女は反射的に顔を上げた。
一瞬、互いの顔を見合わせたが、すぐに黒人男性が口を開く。
 
「行きたきゃあ、勝手に行けよ。」
 
男性は、トイレの方を顎で指しながら、吐き捨てる様に言った。

116長身:2010/02/07(日) 17:36:02
>>115
「ああ…おそらくもう息はない。
……『銃声』が聞こえたが、そちらでは何が起こっているんだ?」

引き続き上の黒人に声をかける。

(この状況に単純に絶望して自殺した
、という話ならまだ救いがあるんだが…)

117青年:2010/02/08(月) 00:10:39
>>115
「…まさかさっきの警備員が死んでるのかと思ったが…
まあ、まさか、だな。」

「しかし、警備員がいきなり飛び降り自殺なんてのは…。
一般人ならともかく、ある程度は立場上の責任感ってものがあるだろうから、
発作的に死にたくなっても耐える…はずだがな。」


胸ポケットあたりにIDカードないしは身分証明があるだろう
それを見てみる。

118眼鏡:2010/02/08(月) 01:18:45
>>115
「……あー…まあ、ありがとよ」

中に入る…何か目に付くものはないか?
ないなら水を出して掌ですくい、『零れそう』になっている部分を濡らすことで固めて、零れるのを防いでおく。

119:2010/02/08(月) 02:19:32
>>116
「こっちじゃない!」
 
恐らくは、先と同じ黒人が答えた。
 
「銃声は、下から聞こえたぞ!
そっちからだ!」
 
「違う、ショッピングフロアの方だッ!」
 
「その前に聞こえたのは、ホールだ!!」
 
上階の方で、人々が口々に声を上げる・・・・・・・・・・・・・・。
>>117
制服の胸元にある血塗れのIDカードは、ガラスの様にヒビ割れていた。
それでも、顔写真と名前程度は確認出来る・・・・・・・・・・・・・。
胸のポケットには、何も入っていなかった。

120:2010/02/08(月) 02:20:14
>>118
トイレに入ったが、人影は無い。
小用便器が5つ並び、その向かい側に個室が4つ平行して並んでいる。
個室の一番奥のドアだけが、閉まっていた。
 
『ジョボォォ・・・』
 
洗面台の蛇口を捻ると、水が勢い良く出て来る。
手の中に満たされた水は、ほんの微かに黒ずんでいる様に見えた。

121眼鏡:2010/02/08(月) 16:12:45
>>120
「なんか…汚ェ水だな」

気持ちが悪いので服にこすり付けるようにて手を拭くと、鏡を見て…眼鏡を外してポケットにねじ込む。
(どうせ伊達だし、視界に問題はない)
……このショッピングモールの『案内板』がどこにあったか思い出しつつ、一番奥のドアを開けてみたい。

122青年:2010/02/08(月) 23:56:41
>>119
「IDカードは…もっていく意味はないな。
顔もつぶれているし、遺族が困るだけだ……。」

少し時間を置いて立ち上がり、周りを見渡す。
銃痕があったりはしないか? 飛び降りた男の体も見ておこう。

123長身:2010/02/09(火) 18:14:22
>>119
「ふむ……さっきの警備員が言っていた『不審者』に対してか?
それと…ここから聞こえた、というのは黒人が殺された時のものか」

その後、青年の方へ向き直って言う。

「……『緊急事態』ではあるのだろうが、少しだけ話す余裕は出来たな。
そちらは、何か見つけたか? 今後はどうするつもりだ?」

124:2010/02/10(水) 01:20:06
>>121
店内の案内板は、朧気な記憶の中、ロビーホールにある様な気がした。
一番奥の個室のドアを押したが、開かない。
 
『ブリッ・・・・』
 
個室の中から、歪な音が微かに響いた。
>>122-123
ホールを見渡したが、2人以外に人影は無い・・・・・・・・・・・・。
警備員の身体に、銃痕は見当たらなかった。
ロングコートの男が、『青年』に話し掛ける。

125青年:2010/02/10(水) 23:42:36
>>124
>>123
「ジャック・エイド、だそうだ。こいつの名前だぜ?
それに、空のホルスターがあった。
銃を持たないやつがホルスターだけつけてるってことはまずないだろうから、
このジャックは銃を持っていて、今持っていない。
奪われたのか落としたのかは知らんけどもな。」

「今後の予定は…正直言って無いな。
なにか手がかりか脱出路を求めてさらにうろつきまわるってくらいか…。
あんたに何かプランがあるんなら、それに乗るのにもやぶさかじゃあないぜ。」

126眼鏡:2010/02/11(木) 00:32:42
>>124
(おっと……)

それ以上の追求はやめ、ロビーホールに行く。
まださっきのこともあるからな……周囲を警戒して、
なるべく人目につかないように向かいたい。

127長身:2010/02/11(木) 02:54:56
>>124-125
「なるほど」

『青年』の言葉を受けて、つらつらと語る。

128:2010/02/11(木) 19:36:55
>>125,>>127
2人は、互いに言葉を交わした。
 
『・・・・・・・・・・』
 
話が一区切り付いたか付かないかの辺りで、不意に上階の方が騒がしくなる。
2人の耳にも、遠くで微かに銃声らしきものが聞こえた様な気がした。
見上げると、4階から見下ろしていた人々が、一人、又一人と柵から離れて行く。
>>126
トイレを出ると、エレベーター前に3人の男女の姿は消えていた。
ホールに向かって進む中、前方の通路を人影が横切る・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

129青年:2010/02/11(木) 21:34:38
>>128
「なるほど…な。」

「上でまたなんかあったみたいだぜ…。
同一犯だったら、もういい加減取り押さえられてもいいと思うんだが……?

ともかく、ここにはいないほうがよさそうだ…
動き回っていたほうがいろいろと安全だろう。」


『長身』が動き出すまで上の様子を観察。
動き出したら付いていく

130長身:2010/02/11(木) 23:00:17
>>129
「…そうだな」

『ホール』の案内板へと向かう。
そこに各階の店舗や構造が分かる『パンフレット』の
ようなものがあればいいのだが。

131眼鏡:2010/02/12(金) 11:16:21
>>128
(おおーっと丁度いいカモ発見ン〜〜〜ッ。
ついでに軽く叩きのめして、情報もゲットさせてもらうッ)

バキィッ!

アクリルボックスを『21』で殴って砕き、欠片を掴むとその人影へ疾走。
銃を向けたら、手近な家具を21』で蹴り飛ばしけん制しつつ、ダメージを与えたい。

(しかし……ちょっぴり嫌な予感もするねェ〜〜〜ッ。
これはつまり…『そーゆーこと』なのか?
多分こいつは俺以外の『スタンド使い』が関わってるんだろうけどよ………目的はなんだ?攻撃の条件は?
つーかそもそも…これは『攻撃』なのか?

攻撃だとしたら回りくどいことこの上ねェ……それに『軍』はなんで来たんだ?)

132:2010/02/13(土) 01:47:12
>>129-130
4階にいた人々が柵から離れて行く中、その下階からホールを見下ろしていた人々も、
次第に柵から離れて行く・・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『長身』が案内板の方へと歩き出した。
2人は、受付カウンターの横にある案内板に近付くと、その前で立ち止まる。
案内板にパンフレットの類は見当たらなかったが、受付カウンターの上には、数種類の
細長いパンフレットがあった。
>>131
人影を追うと、売場を小走りに進む背中を確認出来た。
振り向く気配は無く、こちらを攻撃して来る様子も無い・・・・・・・・・・・・・・・・。
『眼鏡』の足でも、その距離を詰める事は容易な速度だった。

133長身:2010/02/14(日) 15:21:25
>>132
「ふむ…」

『パンフレット』を手に取り、地図がないかどうか確認する。
あってもなくても一応一つ持っていこう。

あとは『案内板』で、『各階』を移動する
『階段・エレベーター・エスカレーター』、
後は『非常口』や、『バルコニー』のように
一時的に『外』に出れる場所がないか調べる。

「…少なくとも『屋上』はおそらく
駐車場だろうから、外には出れるんだろうが」

134青年:2010/02/15(月) 00:45:47
>>132
「それすら封鎖されているってのも考えられるが、
まあそれはそれで判断材料にはなるわな。
完全密封していなくちゃいけないモノだとかなんとか。」

『パンフレット』を一部持っておく。
それと、人の流れなどがあれば見ておきたい。
どこかに向かっていたり、降りていたり上がっていたりなど。
どこかに集まっていたりなどもあればチェック

135眼鏡:2010/02/15(月) 01:17:38
>>132
(こいつはラッキーだ、正面向かれたらちょいとやり難かったからな…)

ドヒュウ!!

一応頭部だけは腕でカバーしておくか…。
届く距離になったら『21』で手近な大き目の家具を掴み、アンダースローで放り投げて『人影』をブッ飛ばす。

136:2010/02/16(火) 01:39:24
>>133-134
2人は、各々パンフレットを手に取った。
『長身』が案内板を確認する中、『青年』は周囲を見回す。
ホールに人影は無く、外の様子にも変化は無い。
上階の方は、こちらを見下ろす者が現れては消え、消えては現れを繰り返していた。
 
ふと、オートスロープでホールへと下りて来る数人の人影に気付く。
黒人や白人の男女5名程で、見覚えのある顔は無い。
>>135
『ゴシャア!』
 
近くに並んだシングルソファを投げると、前方の人影の腰の辺りに命中した。
短い呻き声を上げながら、人影は前のめりに倒れる。
 
「ギャアッ!」
 
倒れると同時に、悲鳴が響いた・・・・・・・・・・・・・・。
人影は、這いずる様に距離を取りながら、こちらの方を振り向く。

137長身:2010/02/16(火) 21:07:10
>>136
「……………」
案内板を『確認』した後、オートスロープから降りてくる人影を見やる。
(人気のない今の状態なら、周囲を見回すまでもなくすぐに気付くだろう。

「…………とりあえず、話をきいてみたいが…………。
向こうがそういう精神状態ならばいいんだがな」

怪しい素振りは見せたくない。変に構えず、
興味深そうに彼らが降りてくるのを待とう。

138青年:2010/02/16(火) 23:18:30
>>136
「俺たちもそーだが、この状況で群れを作るってのは、
なんか目的があるやつだよなぁ…。」


5人の持ち物や服装をざっと見渡す
血痕なんかはチェックしておきたい

139眼鏡:2010/02/17(水) 00:18:58
>>136
「うおッ…あぶねーだろうが、このアホがッ!!
そんなもんどうってことねえが、痛いもんは痛いんだよボケ!!」

腕で急所を庇いつつ横に跳び、手近な家具の陰に避難。
そのままその『家具』を『21』で殴って能力を行使した後掴んで持ち上げ、『○○○○○○○○化』したことで盾にしたい。

140:2010/02/17(水) 02:43:04
>>137-138
5人の男女は、白人男性が3人、白人と黒人の女性が1人ずつだった。
2人の女性がハンドバッグを持っている以外、目立った持ち物は無いらしい。
Tシャツやジャケットなどのラフな服装をしており、血痕の付着した様子は無い。
特に会話もせず、誰もが不安げな顔でホールを伺っていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
5人は、ホールに到着すると、散らばる様に思い思いの方向へと歩き出す。
その中の1人・・・・・・・・・・・・・・・白人の男性が、こちらに向かって来る。
ふと、さらに数人がオートスロープを降りて来る事に気付いた。
 
「何か分かりましたか?
どうして、軍は封鎖してるんです?」
 
近付いて来た白人男性が、歩きながら話し掛けて来る。
胸に青い地球のイラストがプリントされた、緑色のTシャツを着た男性は、外見から
20代の若者だと思われた。
>>139
弾丸が胸元に2発命中したが、『眼鏡』は別のシングルソファの陰に隠れた。
男性は、よろめく様に立ち上がりながら、さらに持ち上げたソファに弾丸を撃ち込む。

141長身:2010/02/18(木) 15:53:37
>>140
「……こちらもそれは聞きたいところです。
この状況に対して何か情報を持っていませんか?」

白人に質問を質問で返してみる。

「それと…これまで余り一階には人は降りて
こなかったんですが。上の方で何かあったんです?」

142青年:2010/02/18(木) 22:16:31
>>140
「どんどん降りてきているな…。」

ざっと周りを見回し、降りてきた人らが何をしているのかをチェック
探していたりするのだろうか?もしくはただ立っているのだろうか

143眼鏡:2010/02/19(金) 01:06:12
>>140
「くそ…好き放題しやがって…!!」

『21』が持ち上げたソファを盾がわりに構えてそのまま突撃、体当たり気味にソファを叩きつけ
そのまま壁際か手近な太い柱か、頑丈な家具とサンドイッチにして攻撃する。

144:2010/02/19(金) 02:04:14
>>141-142
「上の非常口から出ようとしたんだが、封鎖されていて戻って来たんですよ。」
 
白人男性が答えた。
 
「どうも、完全に封鎖されてるみたいですね・・・・・・・・・・・・どうなるんだ?」
 
オートスロープを降りて来た人々に、一貫した行動性は見られない。
入り口に近付き、外にいる軍を確認すると、ホールに戻ってウロウロとする者もいれば、
そのままフードコートの方へ向かう者もいた。
ホールに残っている者は、転がっている死体を見て嗚咽したり、立ち尽くしている。

145:2010/02/19(金) 02:04:39
>>143
『ドゴォン!』
 
ソファを盾に突進すると、男性は後退しながら倒れ込む。
次の瞬間、ソファと男性が衝突し、『眼鏡』はソファを押し付ける様に踏み出した。
 
『ドッガァアァ!!』
 
盾にしたソファの向こうで、展示品の倒れる様な音が響く。
男性の身体が床に倒れ込むと、それを追う様に『眼鏡』もソファと共に倒れ込んだ。
 
「ウゲェッ!」
 
蛙が潰れる様な呻き声が、ソファの下から漏れる。
『眼鏡』は、ソファと床の間に男性を挟み込む形で、半ば前のめりに倒れ込んでいた。

146長身:2010/02/19(金) 18:51:48
>>144
「ふむ……。ところで上では、他に変わった事はなかったですか?
先程から『飛び降り自殺』が二件もあったようですが。
『軍』と『誰か』が揉めていたとか、客が暴れていたとかそういう事は?」

白人に再度声をかける。
それと『青年』にも語りかけておく。

「どうする…? 今の話を踏まえた上で、
上に上がるべきか、どうか」

147青年:2010/02/20(土) 00:12:53
>>144>>146
「ふーむ……。」

白人男性に聞く。
「その非常口というのは、室内というか…
オープンテラスにも出られなかった、ということですか?
脱出口がないとはいえ、外に出られるのであれば、
建物の外の周りの様子などを伺うこともできるから、
一度見ておきたいんですがね…。」

『長身』には、
「一番上からの脱出はできないにしても、
各階の様子を見るのはいいと思う…少なくともここで立っているよりかはな。」
と返す。

148眼鏡:2010/02/21(日) 01:55:42
>>145
ドズゥ!!

そのまま『21』の腕をソファに突きこみ貫き、穴を開けた。
『○○○○○○○○化』したことでソファの中身も、粒子の細かい『○』になっている。
押しつぶした男をさらに『○』に埋めて、目潰ししつつ銃が『○』を詰まらせて動作不良を起こすようにしたい。

「……とりあえず、いただいとくか………まあ、もっといいもんが手に入るまでの代わりによォ〜〜〜〜」

149:2010/02/24(水) 02:22:15
>>146-147
「軍は、外を完全に固めているみたいですね。
こちらから出て行かない限り、何もして来ない様ですが。」
 
白人男性は、そう言ってホールに点在した死体を見回す。
 
「上の方でも、何人か『射殺』されてますよ。
飛び降りた連中は、頭がおかしくなったのかも。」
 
ふと、黒人の男女が2人の方へ近付いて来る事に気付いた。
30〜40代と思われる男女は、揃いの赤いシャツを着ており、男性は色褪せたブルーの
バックパックを背負っている。
白人男性は、近付いて来る2人に小さく手を上げた。
 
「屋上もダメだ・・・・・・・・・・・・・・窓もな。」
 
黒人男性が、口を開く。
続いて、黒人女性が言った。
 
「軍の連中、窓から頭を出しただけで、いきなり撃って来たのよ。」
>>148
ソファの下から、反応は無い・・・・・・・・・・・・・・。
下敷きになった男性の身体は、ぐにゃりとしたまま動かなくなっていた。
その手から零れ落ちたのか、拳銃が床に落ちている事に気付く。

150長身:2010/02/25(木) 17:00:01
>>149
「そうか………。一階も似たような状況だとは思います。
普通のやり方では出る事は出来ないって訳ですね」

その場に居る人々に話す。

「しかしまあ、それはそれとして。
折角買い物に来てこの場で留まっているだけというのも
シャクなので、私は上に行ってみようと思います。

ちなみに貴方たちはどうするんです?」

白人男性と黒人男女に問いかける。

151青年:2010/02/26(金) 00:05:45
>>149
「ふーん…窓から顔を出しただけで撃ってきたのか。
相当に密な警戒をしているんだな。」

上を見上げて、誰か見下ろしていたりしないか見ておく。
それと、窓の外をみて、見回っているような人間がいるかどうかも見ておこう

152眼鏡:2010/02/26(金) 05:01:47
>>149
「やれやれ、こいつはこうして、と…」

拳銃は必要ないので蹴飛ばし、床を滑らせて遠くにやってしまう。
その後ソファーをどかし、身分証などがないか、男の持ち物を確認したい。

153:2010/02/27(土) 00:25:49
>>150 
「どうするんだ?」
 
尋ねられた白人男性が、黒人の男女の方に問い掛けた。
 
「さあな・・・・・・・・・とりあえず、様子を見るしか無いんじゃあないか?」
 
「そうだ、テレビで何かやってないかしら?」
 
黒人男性に続けて、黒人女性が思い付いた様に口を開く。
>>151
『青年』が見上げると、上階の柵からは数人がチラホラと顔を覗かせている。
窓の方を見ると、白い幕の様なものが覆っており、外の景色が遮られていた。
>>152
ソファの下の男性は、ピクリとも動かない。
蹴飛ばした拳銃は、売場の展示棚の下に滑り込んで行った。
男性を物色していると、背後から視線を感じる・・・・・・・・・・・・・・・・・。

154長身:2010/02/27(土) 00:35:37
>>153
「『TV』ね…」
記憶が確かならば、自分の携帯はTVも受信出来るタイプのはずだ。
携帯を取り出し、ニュース番組などをチェックしてみる。

「…さて、何もないようならば『上』に行ってみたいが、
何か他に案はあるか?」
『青年』に話しかけておく。

155青年:2010/02/27(土) 01:11:15
>>153
「はッ?!

なんだと…これは、ヤバい……。」


『長身』に近づきながら言う。


「いや、特にないぜ。
建物内で動き回る分には安全そうだしな…飛び降り以外は、だが。」

156眼鏡:2010/03/01(月) 01:23:50
>>153
(新手か………?)

『21』で一握の『○』を握り締めながら振り返る。
何時でも、ソファの裏に飛び込んで避難できるように両足に力を溜めておきたい。

157:2010/03/02(火) 01:44:56
>>154
携帯電話は、電波状況が悪いのか使い物にならない。
テレビの方は、受信出来るらしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『青年』が近付いて来る事に気付いた。
>>155
「携帯電話は、繋がらなかった・・・・・・・・・・・・」
 
「モールの電話も、全部使い物にならないみたいだな。」
 
男女の会話が聞こえる。
>>156
振り向くと、警備員と思われる白人男性が1人立っていた。
その手に握った拳銃の銃口は、こちらを向いている・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「動くなッ!」
 
直後、男性が野太い声で短く叫んだ。
周囲に他の警備員は見当たらず、人影も無い。

158眼鏡:2010/03/02(火) 06:09:28
>>157
「今日、何回か同じことを聞いてるんで正直もう面倒なんだが…」

言われたとおり、動かない。
……本体はな。だが『21』は動く。
ソファーを変化させたことで生み出し、手の中に握りこんだものを、『21』が相撲取りが塩を撒くみたいに
警備員に向かって振り撒いた……つまりは目潰しだ。

「動かなきゃ何もしねーのか?
そうじゃあねーだろ………どっちみち、どうせ撃つんだろ?
もういいよ、面倒くせえ……………あっち行ってろ、邪魔さえしなきゃ何もしねえからよ」

そのまま予定通り、腕で頭と胸を庇いつつソファーの後ろに飛び込んで、一応遮蔽を得たい。

「バカスカ撃たれていい加減イラッとしてんだ…。
………つうかもっと早く来いよ、俺が撃たれてえらい目にあってる時とかによォ……」

159長身:2010/03/03(水) 18:48:30
>>157
「TVでも、ここに関係した話題はないようですね…」
誰に言うでもなく、呟く。

「…ヤバイってのはどういう事だ?」
近付く『青年』に声をかける。

160青年:2010/03/04(木) 00:15:25
>>157
「ああ、いやお前には関係ない…。
例えば「ケツから漏れそうだッ!」とかそういう個人的には切実な、
だが人に言うようなことじゃあない話だ……。」


『長身』をパスして
オートスロープのほうに近づいて行く

161:2010/03/04(木) 01:26:59
>>158
「う、うゥッ・・・・」
 
警備員は、顔を手で覆いながら呻いた。
ソファの陰に隠れると、警備員は銃を構えたまま2〜3歩退く。
 
「クソッ!
出て来いッ!何をしたッ・・・・・!」
 
目を擦りながら、警備員が喚く様に言った。
>>159-160
『青年』は、オートスロープの方へと歩き出す。
スロープの前には、数人の客が点々と確認出来た・・・・・・・・・・・・・・。
 
「報道管制を敷いたんだッ。」
 
「何にしても、原因が分からないのか?」
 
男女が口々に声を上げる。
 
『ドドドドドドド・・・・・・・・・・』
 
ふと、周囲の人々がザワめき始めた。

162眼鏡:2010/03/04(木) 18:29:39
>>161
「答える必要はねえ」

ドゴォ!!

まだ中身のつまってるソファーを『21』で蹴り飛ばし、警備員にぶちあてて攻撃。
とりあえず銃を取り落とさせながら押しつぶして、行動を阻害したい。
その後、今しがたソファーの下で潰れていた『拳銃男』を『21』で担ぎ、別フロアまで撤退したい。

「多分だが……後でこいつが役に立つ、そんな気がするんだよなァ…」

163長身:2010/03/04(木) 18:47:15
>>160
>>161
「………なのか?」
『青年』の言葉に、少し不審がる。

が、それと同時に人々のざわめきにも気付く。
「……今度はなんだっていうんだ?」
ざわめく人々の言葉に耳を傾ける。

164青年:2010/03/04(木) 23:45:25
>>161
「………。」

ざわめきは無視し、オートスロープに近づく

165:2010/03/06(土) 04:05:46
>>162
『バゴォッ!!』
 
「ウギャッ!」
 
ソファが命中すると、警備員は悲鳴を上げて後方に吹っ飛んだ。
それを尻目に、ぐったりとしたままの男性を運び、その場を後にする・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>163
周囲に目を向けると、異変に気付く。
ホールの人々は、いつの間にか店の出入口付近に集まっていた。
 
「おい、何のつもりだッ!?」
 
男性の罵声が、ホールに響く。
店の出入口には、軍隊が外から白い幕を張っていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ここから出せ!」
 
「クソ野郎ッ!」
 
口々に罵声が飛び交う中、白い幕が完全に下り、外の景色が完全に遮断される。
>>164
オートスロープに近付くと、初老の男性がポツンと立っていた。
周囲の人々は、いつの間にか見当たらない・・・・・・・・・・・・上階から下りて来る者もいない。

166長身:2010/03/07(日) 14:39:06
>>165
「…本格的に閉じ込められて来た、というわけか」
しかし軍相手に問答しても始まらないだろう。

『青年』の跡を追うようにオートスロープへと向かう。

167青年:2010/03/07(日) 20:50:02
>>165
「…よし。

…人がいないな? 周りの人…なんだあれは。なぜ幕を下ろしている?
上からの人がいないのもこれが原因なのか…?」

「なんにせよ、ますます上に上がる必要が出てきたな。
ここにいてはマジに情報が得られない。」


装着して、『長身』を待ってからオートスロープに乗る。

168眼鏡:2010/03/08(月) 02:56:07
>>165
「ちッ………とんだ無駄足をくっちまったな…」

急がば回れだ、案内板のある場所を目指して走る。
確か飛び降りを最初に見たとこだったか?
道中も周囲を見回し、今担いでるやつや飛び降りたやつと同じ格好をしている連中が居ないか確認しよう。

「…つってもなァ…そうそう上手くはいかねえかもな…!!」

169:2010/03/09(火) 00:55:44
>>166-167
2人は、オートスロープの前で合流した。
ふと、仰向けに倒れていた初老の男性が、ムクリと起き上がる。
>>168
ロビーホールに向かって進むと、客や従業員の姿が目立ち始める。
不安そうにウロついている者、商品を懐に入れている者・・・・・・・・・・・・・・
一人でいる者は少なかったが、警備員の姿は見当たらない。
チラホラと怪我人らしき人々も見受けられた為、人を担いで歩く『眼鏡』の存在が
特に目立つ事は無かった。
担いだ人物と同じ格好の人間は、見当たらない。
 
『ドドドドドドドド』
 
しばらく進むと、進路上に4〜5人の男女が群がっている。

170長身:2010/03/09(火) 20:48:29
>>169
「……!?」
初老の男性の様子を確認する。
というか彼は立っていたのではなかったか?

171青年:2010/03/09(火) 22:15:44
>>169
「クソ…、いや、たしかあれは、見たことがある…。
急がなければ…ッ!」

周りを見回す。

172眼鏡:2010/03/10(水) 01:36:37
>>169
「邪魔だっつの!!」

押しのけ、かき分けるように進む。
…その中に担いでるやつと同じ格好のヤツや、俺の目的としてるものを持ってるやつがいたら話は別だが。

173:2010/03/10(水) 02:59:28
>>170-171
2人が合流した時には、すでに初老の男性は倒れていた・・・・・・・・・・・・・・。
起き上がった男性は、そのままフラフラとオートスロープから離れて行く。
>>172
『バシィッ!』
 
男女を押し退けようとした『眼鏡』の足を、誰かが蹴り払った。
担いでいた男性と共に床へと投げ出されると、顎ヒゲを蓄えた屈強そうな白人男性が
馬乗りになって来る・・・・・・・・・・・・・・。
 
「クソ野郎ッ!!」
 
罵声と共に、男性の拳が『眼鏡』の顔に命中した。
 
『ボゴォン!』

174青年:2010/03/10(水) 23:16:23
>>171
「なんだと…誰かが持って行きやがった……。
クソッ…。」

オートスロープを登っていく。

「おい、早く行こうぜ…ぐずぐずしていたらあるかもわからない機会を失っちまう。」

175長身:2010/03/11(木) 23:25:49
>>173-174
「………分かった」

『初老』の男性も気になるが、それ以上に
この『青年』………何かを知り、焦っている。
このまま離れるのは得策ではないだろう。

『青年』と共にオートスロープを登る。

176眼鏡:2010/03/14(日) 00:07:27
>>173
「何しやがんだこのボケナス!!」

殴られても大して効きはしない。
逆に『21』で殴り飛ばして引き剥がす…。

「この腐れゲイ野郎ッ!男に跨られる趣味はねえんだよ!!」

言い捨てると、担いでたやつを掴んで先を急ぎたい。

177:2010/03/15(月) 03:34:48
>>174-175
2人がオートスロープに乗ると、少ししてホールの方から悲鳴が聞こえた。
直後、立て続けに銃声が響く・・・・・・・・・・・・・・・・・。
見下ろすと、出口の前が血に染まっており、ボロ雑巾の様になった初老の男性が
倒れているのが確認出来た。
>>176
『バシィッ!!』
 
白人男性を殴り飛ばすと、屈強な体格の黒人男性が続いて馬乗りになって来た。
 
「大丈夫かッ・・・・・・」
 
他の連中が、殴り飛ばされた顎ヒゲの白人男性の方へと駆け寄る。
 
「ジェイク、やっちまえ!」
 
白人男性の声と同時に、馬乗りになった黒人男性が両手で首を絞めて来た。
 
『メキメキィッ・・・・』
 
『ジェイク』と呼ばれた黒人男性の筋骨隆々とした両腕に、血管が浮き出る。
『眼鏡』の首が一気に締め上げられ、その太さが半分程にまで細くなった。

178青年:2010/03/16(火) 22:19:29
>>177
「何……ジジイ…?!
ヤバイ…もしかしたら、次は俺かもわからねえ…!」

ダッシュでオートスロープを登っていく。
銃声は再度聞こえるだろうか?

179長身:2010/03/16(火) 23:50:12
>>177-178
「………もう少し、状況を説明してくれると助かるのだがな」
青年についていく。

180眼鏡:2010/03/17(水) 11:38:13
>>177
「ぐはッ…ってまあ息はいいんだけどよ息は、何してくれてやがんだこらァ!!」

黒人も一緒だ。
傷口からこぼれる『○』を掴んで顔にたたきつけると、『21』でボディに一発くらわせて手を緩めさせ、
他の連中にぶつけるようにして蹴り剥がす。

「つうか俺が何したったんだ、終いにゃ全員張り倒すぞ!!」

181:2010/03/18(木) 03:09:51
>>178-179
2人がオートスロープを駆け上ると、ホールから悲鳴に混じって再び銃声が聞こえた。
>>180
『ボゴォン!』
 
黒人男性を払い除けると、周囲の男女が黒人の方へ駆け寄る。
 
「逃げろ、逃げろ!」
 
誰かが声を上げた。
『眼鏡』が身を起こすと、男女は吹っ飛ばされた2人を肩に担いで、売り場の奥へと去って行く。

182長身:2010/03/18(木) 16:30:07
>>181
「……あそこまでの暴挙……。
私が把握している状況以上の事が起こっているのは確かだ。
もっと『情報』が必要だが………」

もう下は全く見る事ができないだろうか?
見えるのであれば駆け上がりながらも、少しでも状況を確認しておきたい。

183眼鏡:2010/03/19(金) 11:27:13
>>181
「なんなんだよクソが…」

そこらに倒れているであろうさっきの男を改めて担ぎ、案内板を目指したい。

184青年:2010/03/20(土) 00:28:32
>>180
「撃たれたとかなんとかは俺にもわからねーよ。
知ってたら話すぜ…こんな状況で隠してても仕方ない。」

>>181
「なんだよ…あそこに留まってたら俺らもヤバかったじゃねーか…!
誰だ…何の目的でこんなことをしている?」

オートスロープを駆け上がりつつ、
下は見たいのをぐっとこらえ、『長身』に任せ、前方の様子を伺う。

185:2010/03/20(土) 02:51:19
>>182
オートスロープからホールの全景を見下ろせるのは、2階に上った辺りまでだった。
ホールには、まだ疎らに人が集まっていたが、目立った動きは見られない。
>>183
男性を担ぎ上げると、ホールの方から銃声が聞こえた・・・・・・・・・・・・・。
近付くに連れて、悲鳴や怒号も聞こえて来る。
やがて、フードコートの前に差し掛かると、数人がテーブル席に座っているのが確認出来た。
>>184
オートスロープの上から、下りて来る者は見当たらない。
2階は、専門店街・・・・・・・・・・・・・・通路には、ポツポツと人影が確認出来る。

186長身:2010/03/22(月) 00:40:09
>>185
「今更戻る訳にもいかない………進むだけだ」

二階へと駆け上がる。

>>184
「やけに急いでるが………その事に関しては何かあるのか?」
『青年』に更に話しかける。

187青年:2010/03/23(火) 23:11:27
>>186
「よくわからねーな…。
犯人が二手に分かれているとしても、多分1階と5階から挟むようにする……、
いや、根拠に乏しいか……。」

ざっと周りを見回し、人影がなにかに集まっていたり、
もしくは怪しい行動をしていないかなどを見る。
それと、棒状のものがあれば手にとっておきたい。

188青年:2010/03/24(水) 23:18:43
>>186
「そりゃそうだぜ…この状況でのんびりしろってのは俺には無理だ。
下で銃を撃っているんだぜ?」

眼鏡に手をやり、すぐに戻す

189眼鏡:2010/03/25(木) 03:58:23
>>185
「くそッ、やべえなァ…」

衝動的にやっちまってもまあ…多分大丈夫だろう、自分から解かない限りはだが。
湧き上がる感情を抑えつつ、フードコートをチラ見して、目的のものを持ってるやつが居たら突撃して奪い取ってやる。
居なけりゃ案内板のところに急ぐ。

190:2010/03/26(金) 01:40:48
>>186-188
2人は、2階通路へと駆け出した。
2階に軒を連ねた専門店には、各々の店舗内に客らしき人影が目立つ。
だが、営業している様子の店舗は無く、途方に暮れた人々の表情が見て取れた・・・・・・・・・・・・・。
通路沿いに座り込んでいる者も多く、全体に疲れ切った空気が感じられる。
『青年』は、ドラッグストアの前に落ちた紙袋の中から、飛び出していたフランスパンを1本拾い上げた。
>>189
数分後、案内板のあるロビーホールに辿り着くと、転がっている数体の血塗れの死体が、最初に目に飛び込む。
出入口のドアは、外側から布らしきもので覆われており、外の様子を確認する事は出来なかった。
同じく、店内の窓も布で覆われていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
案内板は、ホールの奥にある総合受付カウンターの脇に設置されている。
周囲に人影は疎らで、出入口の前をウロウロしている者や、それを遠巻きに見ている者が大半だった。
見上げると、吹き抜け沿いにある上階の柵越しに、ホールを見下ろしている者もチラホラと確認出来る。

191長身:2010/03/26(金) 23:41:59
>>188-190
「なるほど……なるほど」
『青年』の様子に相槌を打つ。

「さて、ここからどうする?
特にそちらに意見がなければ、一度別れて行動する事を提案する。
二階を探索するなら各自左右に分かれて探索し、
戻ってきた時、ここで待ち情報交換、何かの事情で
別の場所へ行きたいのなら、ここにメモでも残しておくのはどうだろう?」

オートスロープの周りにベンチか何か、メモを置ける場所がないか見ておく。

「勿論、なにか考えがあってもっと上に行きたいのなら、止めはしないが」

192青年:2010/03/27(土) 00:39:26
>>190-191
「そうだな…賛成だ。
上に急ぐ理由はないぜ…情報量はほとんど無いも同然だ。」

「時間も決めておかないか?
もし何らかの事情…追われているとか、今の状況なら、死んだ、というのも
冗談にならないし、ここにメモも残せない事態になるかもしれない。
逆に、いちいちここに戻ってきてメモを残すなんて悠長なことをやっている場合じゃなくなるかもしれない。
どちらにせよ、30分か1時間、まあ適当な時間でいいんだが、
ただ何時間も無為に待ってるのは避けたいな。」


このショッピングモールが1階層をどれくらいで回れるほどの大きさか思い出してみる
それと、今の時間をチェック

193眼鏡:2010/03/29(月) 05:16:14
>>190
「なんで布が─────!?」

…それだけ、外には見せれないことをするってことか。
いきなり爆弾を仕掛けて全部ドカン…いや違うな、あくまで隠密裏に処理したいから隠してるんだろう。
そうなると…………。

「毒ガスでも撒くんじゃねェだろうな………くそ。
………ん?あいつは…………」

頭をめぐらせ、人影の一つを見つけ……それを追って売り場に向かう。

194:2010/03/30(火) 02:32:39
>>191
見回すと、ホールの吹き抜け沿いにある柵・・・・・・・・・・・・・・・・通路と柵との間に、ベンチが
2つ並んでいた。
その両方の背もたれに、ペプシコーラのロゴマークが目立つ様に刷られている。
>>192
現在時刻は、『午後12時41分』。
店内の広さは、よく分からない。
>>193
ホールから、フードコートのある方向へと向かう。
フードコートは、テーブルや椅子が引っくり返った状態のままだった。

195長身:2010/03/31(水) 23:44:17
>>194
「……30分ほどでいいんじゃあないか?
本来もう少しかかりそうだが、悠長に時間を潰している場合もない気はする。

『メモ』に関しては、あのベンチの脇にでも挟んでおく、
という事にしよう」

『青年』に語りかける。

196青年:2010/04/02(金) 00:22:41
>>194-195
「よし…じゃあ30分だ。
1時10分くらいだな。」

「早速移動するぜ。
お互い気をつけて行動しようぜ…。」


近くの店の中に入り、中の様子を見る。

197眼鏡:2010/04/02(金) 10:25:15
>>194
「なッ……」

目の前の光景に唖然とする。

「…なん……だとッ……………。
ある意味好都合だが……くそッ………また妙な誤解をされる予感がしてしょうがねえ…しかしッ!!」

店の中に飛び込む。

198:2010/04/11(日) 02:10:17
>>195-196
2人は、その場で別れると、各々行動を開始する。
オートスロープから一番近い店は、ドラッグストア『D&H』。
『青年』は、店の奥へと素早く移動した。
>>197
中華ファーストフード『PANDA EXPRESS』の店内に、素早く飛び込む。
従業員の姿は無く、周囲の人々が気付いて騒ぐ様子も無かった。

199長身:2010/04/12(月) 21:04:48
>>198
「………さて」

ブティックに入り、白人男性にさりげなく近付く。
何か妙な動きはないだろうか。

200眼鏡:2010/04/13(火) 09:36:10
>>198
「ベネ(よし)」

後始末をしながら、付近の反射物(シンクとかな)なども利用して周囲を警戒しておく。
ついでにお冷とかを注ぐポットも探しておきたい。

201青年:2010/04/14(水) 23:44:38
>>198
店内を見回そう。
もし誰かいて、殴りかかられたら洒落にもならない。
もし誰もいないのなら、包帯なんかもざっとでいいので探してみる

202:2010/04/15(木) 02:16:26
>>199
男性に続いてブティックに入ると、商品を物色している男性の姿が目に止まる。
何かを探しているであろう事は、すぐに察しが付いた。
>>200
ポットの類は、見当たらない。
フードコート内に、こちらの様子を窺う素振りを見せる者も見当たらなかった。
>>201
店内を見回したが、こちらを気にしている様子の人物は見当たらない。
誰もが不安や落胆の表情を浮かべており、店内をウロついている者もいれば、そのまま何も
持たずに出て行く者もいる・・・・・・・・・・・・・・或いは、幾つかの商品を手に出て行く者も。
 
陳列棚には、包帯も数種類並んでいるのが簡単に見つけられた。

203眼鏡:2010/04/15(木) 08:47:08
>>202
「当面はこれでいいか………。
…だがこれでお終いじゃあないんだろうな、元凶を叩かなきゃならん。

やれやれ、『コナン君』じゃあねェんですよ、俺は……?」

何にせよ、一番すべき事はここから軍の目を掠めて抜け出すことか。
だがそのためには、このワケの解らん能力の影響下から抜け出すことだ。
あれじゃあ逃げ出すもへったくれもない、目立ちすぎる。

「無差別…に、見えるがそうじゃねえ。
無差別ならそれこそ、そこら中で小競り合いが起きてるはずだ…。
何故俺はそうなったのか、何故なってないやつらはなってないのか………ネックはそこだな」

店内からそっと抜け出し、とりあえず『ブティック』に向かうため、手近な階段かエスカレーターに向かう。
案内板を見に行くのはもう止めだ、階段脇やエスカレーターには、その階に何があるかくらいは書いてある。
それを見れば問題ない。

204長身:2010/04/15(木) 19:28:17
>>202
「……ちょっとした好奇心で尋ねるんだが…何を探してるんだ?
この『封鎖』の中、ただノンキに服を選んでるワケじゃあないと思うんだが」

男に話しかける。

205青年:2010/04/16(金) 02:12:46
>>202
一応包帯を買っておこう。

店員に、この階でなにか変なことが起きなかったか、
また上の階でも起きなかったカなどを聞いておく

206:2010/04/17(土) 03:06:45
>>203
フードコートを抜け出し、ロビーホールへと戻る。
まだ十数人の客や従業員がいたが、こちらを気にする様子は無く、誰もが疲れ切った様に
出入口の方を見つめていた。
 
オートスロープを上階へ上って行ったが、少なくとも2階の到着口に案内らしきものは
見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>204
こちらの問い掛けに、男性が答える様子は無かった・・・・・・・・・・・・・・・。
>>205
適当な包帯を1つ手にレジカウンターへ向かったが、店内に従業員の姿は見当たらない。
 
「誰もいませんよ。」
 
ふと、レジカウンターの脇に立っていた、見知らぬ黒人女性が呟く様に言った。
年齢は、30〜40代・・・・・・・・・・・・・ドレッドヘアーを後ろに束ねた女性で、ブルーの
キャミソールを着ている。
女性は、手にした携帯電話を神経質そうに操作し、こちらには見向きもしていない。

207青年:2010/04/18(日) 00:28:46
>>206
「そうか…店員も逃げ出したかしたのかな。
火事場泥棒したくもあるが、
こういう状況だからこそ、モラルを失ったらお仕舞いだな。」

包帯の代金をレジカウンターの適当なところにおいておく。


「ま、すぐにパクられるだろうし自己満足だがな。

…ところで、携帯はたしか通じないと聞いたんだが、その携帯は特別製なのか?
外はどうなっているのか教えてくれないか?」

女性に話しかける。

208長身:2010/04/18(日) 01:29:03
>>206
「………それを選ぶのか」

引き続き男の動きを観察しよう。
それとブティックに当然あるであろう『鏡』を見て、
自分の姿に異変がないか確認する。

209眼鏡:2010/04/18(日) 03:43:56
>>113
「………おい!」

まあいい。
家具と家電売り場は解ってるんだから、それ以外の場所に行けばいいだけだ…。
とりあえず二階から(こういうとこの一階は基本『食品売り場』と『軽い飲食店』だから探索する意味はない)しらみつぶしに回る。

210:2010/04/19(月) 20:03:42
>>207
レジカウンターに代金を置き、女性に話し掛けた。
>>208
店内を見回すと、全身を映す細長い鏡が幾つか置かれていた。
自分を映してみたが、特に気になる点は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドド』
 
ふと、シャツを着た男性が、背後を横切る様子が鏡に映った。
>>209
2階は、幅1メートル程の通路沿いに店舗が並んでいる。
軒を連ねた店舗内には、客らしき人影も目立つ・・・・・・・・・・・・・。
だが、営業している様子の店舗は無く、途方に暮れた人々の表情が見て取れた。
通路沿いに座り込んでいる者も多く、全体に疲れ切った空気が感じられる。
 
オートスロープから通路の先を見ると、ブティックらしき店構えも数軒確認出来た。

211長身:2010/04/19(月) 22:45:50
>>210
「………」
身を翻して、男の様子を窺う。

212眼鏡:2010/04/20(火) 02:17:42
>>210
「よし、とりあえず…」

一番手前の店から覗いて回ろう。

213青年:2010/04/20(火) 23:21:25
>>210
「おい聞いてるのか?っつーか聞いてないな?
電話通じるのかって言ってるんだぜ…?うなずくか首を振るくらいしてもいいじゃねえか。」


女性に話しかけつつ、女性の後ろ側に回り込むように移動。
多少距離を離して、露骨にならないように横目で女性の携帯をのぞき見る。

214青年:2010/04/21(水) 23:57:41
失礼 迷惑メール扱いになっていたためメールを確認できていなかった
改めて>>213のレスをする。

>>213
「そうか…たしかにそういうものはあるかもな。
軍が出張ってきているんだ。ありえない話じゃあない。」

「…ラジオとかもダメなのかな。一応やってみるか。」


店の奥に入っていき、ラジオないしはテレビがないか探してみる。

215:2010/04/22(木) 01:30:37
>>211
男性は、こちらに見向きもせずに店を出て行く。
>>212
ブティックの店内を覗くと、丁度中から客らしき男性が出て来た。
>>214
店内にラジオは見当たらず、テレビも販促映像を再生するものが1台あるだけだった。
放送を受信する事は出来ない。

216長身:2010/04/22(木) 21:07:51
>>215
「…オイッ 一体なんでそんな格好をしているんだ?」
無駄かもしれないが、強い口調で呼び止めてみる。

217青年:2010/04/23(金) 01:16:25
>>215
「まあ…仕方ないな。」

戻り、女の様子を見る。

「…電話が通じないなら、あんたは何をやっているんだ?
明日の新聞の一面記事のメモ書きか?」

218眼鏡:2010/04/23(金) 05:08:08
>>215
「よお、奇遇だな鈴木!俺俺、俺だよ俺!!
俺も探してたんだよお前を!」

適当なことをいいながら、男の腕を掴んで止める。
同時に掴んだまま足を払ってスッ転ばせたい。

219:2010/04/24(土) 03:21:50
>>216
男性は、急ぐ様に店を出て行った。
>>217
「ただの暇潰しよ・・・・・・・・・」
 
女性は、依然として携帯電話の画面に目を落としたまま言った。
 
「どんな状況か分からないけど、ずっとこのままな訳は無いと思うの。
今は、落ち着いて待つべきだと思うわ・・・・・・・・・・・・。」
>>218
『ガシッ』
 
腕を掴み、話し掛ける。

220長身:2010/04/25(日) 17:58:34
>>219
「……なんだと?」
目を見開き、様子を窺う。

221眼鏡:2010/04/26(月) 02:58:35
>>219
(……?何……何だ…どうなってる……腕が……?)

手を離しつつ、もう一度男の脚を払って転ばせる。
軽く動揺しているが、それを押し隠しながらさらに男に声をかけた。

「まだ話は終ってないだろ鈴木ィ〜〜〜〜」

ついでにさりげなく周囲を見回し、こちらを見ている人間が居ないか確認した。

222青年:2010/04/27(火) 00:47:46
>>219
「俺はそうは思わないが…。
人事を尽くしてなんとやらじゃあないが、
やれることが思い浮かぶうちは行動するべきだと思うぜ。
神に祈りを捧げて救いを待つのはそれからでも十分に出来る。」

「とはいえ、有効な手があるわけでもないんだが…。」


たしか筆記具とメモはまだ手に入れてなかったはずだった。
カウンターにならそういったものはあるだろう。
待ち合わせ場所にメモを残さなくてはいけなくなるかもしれないし、
そのときにありませんでしたでは何にもならない。
メモ、ないしはチラシでもいい。紙となんらかの筆記具を入手する。

223:2010/04/27(火) 01:36:33
>>220
店内で様子を見ていると、外から出て行ったばかりの男性の悲鳴が聞こえた。
>>221
『バシィ!』
 
「ギャアッ!」
 
男性の足を払うと同時に、悲鳴が上がる。
>>222
レジカウンターの裏には、メモ用紙と数本のボールペンやサインペンがあった。

224眼鏡:2010/04/27(火) 11:29:41
>>223
「はァ………解った解った………」

背中を足で踏んで押さえつけ、質問する。

225青年:2010/04/28(水) 00:20:04
>>223
「……、じゃあな。
俺は行くぜ。」


ドラッグストアを出て、ざっと見回し、めぼしい店に入る

226長身:2010/04/28(水) 00:24:49
>>223
「…………」
驚愕の眼差しで事態を観察し続ける。

227:2010/05/01(土) 00:49:44
>>224
踏み付けられた男性は、動きを止めた。
>>225
ドラッグストアを出ると、少し離れたブティックの前に2つの人影を見つける。
1人が床に這いつくばり、もう1人が踏み付けていた。
>>226
倒れた男性が、踏み付けにされている様子が分かる。
2人の男性は、何かを話している様だった。

228青年:2010/05/03(月) 00:28:42
>>227
「なんだあれは……もう暴動が起こりつつあるのか?
巻き込まれないようにしないとな…。」


遠巻きに様子を伺う。

229眼鏡:2010/05/04(火) 09:29:50
>>227
「ねーよwwwwwwwwwwwwwwwwww」

苦笑いしながら、さらに問いかける。

230長身:2010/05/09(日) 16:06:03
>>227
「…………」
ゆっくりと近くに行き、話が聞けるように試みる。

231:2010/05/09(日) 19:36:55
>>228
2人の男性は、同じ体勢のまま話し続けている様だった。
>>229-230
『眼鏡』と男性が会話を続ける中、『長身』が静かに近付いて行った。
2〜3メートルの距離まで近付くと、会話の中身が聞こえて来る。
話している2人は、その『長身』の存在に気付いていない。

232眼鏡:2010/05/10(月) 11:23:52
>>231
「それもそうだな、ああまったくお前さんの言うとおりだよ」

男の頭部を蹴り飛ばして意識を刈り取ると、その身体を担ぎ上げたい。
そしてそのまま男の出てきたブティックに入っていく。

「しかし…何人こうなってんだ?
つーか『始末』してもらったほうが得…………いや待てよ。
…くそ、思ったより面倒な事になってきたな。

俺らは身代わりってわけか…………早いとこそいつを、捕まえなきゃならんな…」

233長身:2010/05/10(月) 23:25:38
>>231
気付くまでは会話の届く距離で待機していよう。

234青年:2010/05/10(月) 23:45:03
>>231
「暴動…いや、喧嘩か?
殴った後、拳を止められるというのは、
このモールの状況を考えれば、相当に冷静だな…。
もっと頭に血が上っていてもおかしくないが。」


目を合わせないように、ブティックのほうに近づいていく。

235:2010/05/11(火) 01:46:20
>>232-234
『ボゴォン!』
 
踏んでいた男性の即頭部を、『眼鏡』が勢い良く蹴った。
男性は、ぐったりとしたまま動かなくなる・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
足を下ろした『眼鏡』が、ブティックに入ろうとすると、入り口近くに立っていた
『長身』の姿に気付く。
両者が顔を合わせる中、『青年』はブティックの方へと近付いて行った。

236眼鏡:2010/05/13(木) 11:07:33
>>235
「悪いね……通るぜ。それとも……『あんたもか?』
俺やこいつみたいに…『汚染』されてんのか?」

男を担いだまま、『長身』を一瞥して観察する。
こいつも……同じような格好をし(ようとし)ているのだろうか?

「『あんたも』なら俺から言えることは3つだ…。
『横取りするならブッ飛ばす』『力が欲しきゃ手伝うぜ』『どっちでもないなら邪魔すんな』、だ」

『長身』が邪魔をしない限り、答えを聞かずにさっさとブティックに入りたい。

237長身:2010/05/13(木) 21:32:26
>>235-236
「…見てのとおり、だ」

『眼鏡』に応答する。

「君らの『格好』と『行動』には自分なりの予測はあるが、
やはり当事者、君の事だ、から『説明』が欲しいな。
一体何がどうなって、そんな状態に陥ってるんだ?」

急いでいるようなので返答はないかもしれないが、
一応、そんな風に呼びかける。

238青年:2010/05/13(木) 22:54:44
>>235
「……。」

何をやっているんだ?と言う顔をしながら二人に近づいていく。
会話はしっかり聞いておこう

239:2010/05/14(金) 00:58:09
>>236-238
『眼鏡』に向かって、『長身』が尋ねる。
『長身』の服装に、目を引く様な点は見当たらない・・・・・・・・・・・・地味なロングコートを羽織っていた。
ふと、互いの様子を観察していた2人は、店の前に立っている『青年』の存在にも気付く。

240眼鏡:2010/05/14(金) 11:56:29
>>237>>239
「憶測でいいならしてやるよ、だがちょっと待て、直ぐに戻る」

『長身』を手で制すると、男をかついてブティックに入る。
『青年』が邪魔をするようなら物理的に排除しよう。

「そっちのお宅さんもな…。
俺みたいになりたくなきゃ、そこをどいてくれ」

ブティックに入ったら、男がきていたような衣服を探したい。

241長身:2010/05/15(土) 02:25:57
>>239-240
『青年』と『眼鏡』。
彼らは確実に自分が知らない事を知っている。
しかし、『眼鏡』は『それ』を『汚染』と呼んでいる。

「…………」

『眼鏡』の動向、そしてそれに対する『青年』の様子を観察する。

242青年:2010/05/16(日) 23:23:32
>>239
「……。」

『眼鏡』の様子を観察し続ける
ブティックの中に入っておこう。

243:2010/05/18(火) 00:14:33
>>240-242
3人が互いの動きを見守る中、『眼鏡』は男性を担いだまま、ブティックの奥へと進む。
そして、売場の一角で立ち止まると、1枚のシャツを手に取った・・・・・・・・・・・・・。
それは、赤と白のストライプ柄の長袖シャツだった。

244青年:2010/05/19(水) 23:45:53
>>243
「あるのか…ならいい。」

大き目のコートないしは羽織る上着を入手しておく。
それと、つばの広く深い帽子があれば、それも入手

245長身:2010/05/20(木) 00:35:51
>>243-244
「…何か収穫はあったか?
やはり、というべきか………
その分だと『情報』よりも『欲しいもの』があったようだが」

『青年』に声をかけておく。

「君達二人は私より、ここで起こっている事に
『深く』入り込んでいるのだろう。
しかし、『水中』に潜れば、『水』の中の状況はよく分かるが……、
岸に居る『誰か』の手がなければ、溺れてしまう事だってある。

状況さえ教えてもらえれば、手を差し伸べる『準備』は、出来ている。
それが結果、私自身を救う事になるかもしれないからな……………」

246眼鏡:2010/05/20(木) 00:52:14
>>243
「グッド」

シャツは何着ある?
複数あるなら、一着を着込んだらもう一着を予備として確保しておきたい。
…他に、あの時の飛び降り死体が着ていた衣装に近いものはあるか?あるならそれも手に入れておこう。

247:2010/05/22(土) 03:47:10
>>244-245
『青年』は、適当な商品を手に取った・・・・・・・・・・・・・・。
>>246
『眼鏡』は、手に取ったシャツが最後の1枚である事を確認した。
少し離れた場所にジーンズも数種類並んでおり、こちらは品数に余裕があるらしい。
シャツを着込みながら、『眼鏡』は他の2人の会話にも耳を傾けた。

248長身:2010/05/22(土) 22:41:27
>>247
「………」
返答を待ちながら、二人の様子を見守る。

249眼鏡:2010/05/22(土) 22:54:23
>>245
「正直俺にもよく解らん。
だが……この格好をしないと『ヤバい』。精神的に追い詰められて……最終的には、あの飛び降り野郎みたいになる。
……………多分な。

既に他にも、俺と似たような状態っぽいヤツに遭遇してきた………だから『感染』と言ったんだ」

「誰も彼もがなってるんならもっとパニックになってるだろう。
だがそうじゃあない…だが飛び降り野郎に触れても無い俺ですらこうなった。

なら、何か『こうなる条件』があると考えるべきだろ?」

>>247
ジーンズもついでに履き替えたい。
着替えながら、周辺の鏡などで回りに注意を向けておく。

250青年:2010/05/22(土) 23:23:01
>>248
「…おおむね、その男の言った通りだ。」

「ところで、その倒れている男の『モノ』…不要なんだろ?」

>>247
倒れている男に素早く近寄り、シャツを剥ぎ取る。

251:2010/05/23(日) 00:59:29
>>248-250
『眼鏡』が、ズボンを商品のジーンズに履き替え始めると、『青年』の方も倒れた男性から
シャツを剥ぎ取り、それに着替え始める。
2人が着替える様子を、『長身』はジッと見守っていた。

252眼鏡:2010/05/23(日) 20:07:55
>>250
「おいおいおいおい………。
そりゃある意味俺が狩った獲物だぞ、せめて俺に許可得てからにしろよ、誰もいらねーなんていってねーだろが…」

ぶん殴ってやりたい所だが…まあいい、後でもできるしな。
それに狙われる危険性も半分になるわけだから勘弁してやるか。
…ただこの様子だとこいつも怪しいな。状況によっちゃ始末しなきゃならんくなるか………。

「でだ、どうする?
確かにこうしなきゃヤベえからしてるが………これってどうなんだ?
こいつの話だと、これを仕掛けてるアホも、こんな格好してる上に軍に狙われてるらしい。

……呈のいい身代わりにされるんじゃねえか?このまんまだと…………」

>>251
気絶した(あるいは死んだか?)男の懐を探る。
まあ……手がかりはおよそ期待できないが、しないよりましだろう。

253長身:2010/05/23(日) 21:11:28
>>251-252
「…なるほど。

要は、『仕掛けている人間』を見つけ出し、
『軍』に手渡すか、或いは、私たちで『何とか』する。
それが『ベスト』という『状況』じゃあないか? これは。

君たちが欲している『衣服』は、それで揃うのか?
それともまだ必要な装飾品がある?

とりあえず今のところは『自由』に動ける私が
率先して『仕掛けた人物』を探したいところだが………。
いかんせん、『情報』がなさ過ぎるな。
格好を目当てにしても、君らのような状況の者が多いのだろうし」

254青年:2010/05/25(火) 00:12:41
>>251
「何故こんなことをしているか、がわからないな。
本当に身代わりにしたいってだけしか思いつかないが、
それにしちゃあ非効率というか…あてずっぽう過ぎる。
それに、仕掛けているヤツもその…『呪われている』のか?」

「そもそもこの『呪い』もどーやっているのかよくわからねーが、
起きてしまったんなら、呪いってのも信じなきゃいけないな…。
クソッ 文明社会だってのにまだそんなものがあるとはな。」

>>253
「まだわからない…揃うと「次」が欲しくなるようだ。
あと、出来るならぼかした表現で頼むぜ。
あんたはもう知っちまったからなんとか我慢できるが、
知らねーヤツにまで吹聴されるのは我慢できねー。
つうか今だって飛び出してえ気分なんだよ…。」

255:2010/05/25(火) 01:36:55
>>252-254
3人が言葉を交わす中、店の外・・・・・・・・・離れた場所から、時折乾いた銃声が
小さく響いた。

256長身:2010/05/26(水) 07:50:37
>>254
「…それはすまなかった」

>>255
「余り時間がないようだな。
とりあえず、君たちと同じ状況の者を探して『情報収集』していくしかないか?
もしかしたらその中に『当たり』が居る可能性だってあるんだしな」

257青年:2010/05/27(木) 00:51:42
>>255
「それしかないだろうな…とはいえ、他の人間が俺たちよりどれほど「詳しい」かは
あまり期待できなさそうだが…。」

「もし、本物がいるんだったら、そしてそいつも「呪われている」んだとしたら、
すでに全てのアイテム(どこまでいけば全てかはわからんが)を揃えている…
少なくとも、先行集団のうちに入っているはずだ。なんせ何を集めるか分かっているんだからな。
だから、1つだけ揃えてる程度のやつは無視してもいい、と思う。」

258眼鏡:2010/05/28(金) 09:26:59
>>253
「どうだったかな…まだ足りねェ気がするが…。
…つかお前は無事なんだな。口ぶりからすると俺みてえなのをあんま見かけてねーみたいだが。
念のため俺に触れないほうがいいぞ、『接触感染』じゃねーかなと俺は踏んでるんでね」

>>257
「…だな。

場合によっちゃ欲しいもん持ってるやつや、俺らがシャツとか破かれた場合に緊急で奪う場合もあるだろうが…。
一応言っとくぜ、もし俺とお前さん、同時に同じもんが必要になっても……『なるべく』殴り合いはしない。
それと、欲しいもんもってるやつを見かけたら……先にそいつを殴ったほうがゲットする権利がある、そういうことにしとかねーか?

…口約束だがないよりマシだろ?」


>>255
「……派手にやってんなァ。どこの馬鹿かしらねーが」

最初に見た飛び降り死体の着てた衣装の中で、自分がまだ見つけてないものはあるか思い出す。
後………『ガムテープ』がないかレジかそのあたりを探したい。

259:2010/05/29(土) 01:27:05
>>256-258
3人で話し合う中、『眼鏡』はレジカウンターへ向かうと、内側の棚から新品のガムテープを見つけ出す。

260長身:2010/05/29(土) 11:32:29
>>258
「…『接触感染』か。どうかな?
私は少し前に、『感染』しているであろう、
『黒人』の荷物を調べさせてもらった。
もっともその時、彼はすでに死んでいたが……。
『接触』で感染するならその時に感染しそうなものだが…。

とりあえず君たちと話しているだけならば
私に『感染』の兆候は見られない事だけは伝えておこう」

>>259
「…君たちの用事が済み次第、速やかに
『多くを揃えている者』を探しにいこう」

261青年:2010/05/30(日) 00:34:52
>>259
「ああ、そうだな…少し待っていてくれ。」

用事を済ませる

>>258
「それでいいが…お互い、『そうも言ってられなくなる心境』になるのが怖いな。
裏切るとかではなく、心のコントロールが利かなくなるという意味で、だ。」

262眼鏡:2010/05/30(日) 05:22:49
>>259
手早く傷口を『ガムテープ』で塞いでおこう。
あんまり垂れ流しにしてもよくないからな…。

「…くそ………次がきやがった」

塞ぎながら、『帽子』を探す。

>>260
「人に直に触れなきゃいいんじゃねえか?
しかし………もし全部集めたらどうなるんだ………?

俺はむしろ、全部集めて『終り』にならねえ気がしてしょうがねえんだが………」

>>261
(こいつもか…?)

263:2010/05/31(月) 01:59:10
>>260-262
『眼鏡』は、ガムテープを傷に巻きながら、店内を見回す。
『青年』は、商品のジーンズを手に取ると、おもむろに履いた・・・・・・・・・・・・・・。

264長身:2010/05/31(月) 23:14:17
>>262
「なんにしろ……『集める』しか道はないように思えるな。君らを見てると」

>>263
「…今ここで全て揃うなら、揃えてしまった方がいいのかもな」

少し二人とは距離をとりつつ、もう少し待つ。

265青年:2010/05/31(月) 23:39:21
>>263
「すまなかったな…ここにはもう用はないようだ。」

ブティックの外の様子を伺う
先ほどの銃声がまだ聞こえていたりはしないか?
また、どこかに人が集まっていたり、一方向に向かっていたりはしないだろうか

266眼鏡:2010/06/02(水) 00:54:29
>>263-265
「…………だな」

ためしにちょいと、かけていた眼鏡を外してみる。

「しかし…なんで軍は踏み込んでこねえんだ?
囲ってるだけで突入してこねーのは納得いかねえな……同じように感染するのを防ぐためか?

どうにかして一人引きずりこむかとっつかまえるかして、聞きだしてーところだな…」

とりあえずブティックの外に出てみよう。
物音だけじゃ何もわからんのと同じだ……それと、近くに帽子屋がないかも見ておきたい。

267:2010/06/02(水) 01:46:02
>>264-266
店の外からは、もう銃声は聞こえなくなっていた。
通路に疎らだった人影も見当たらず、閑散とした雰囲気の中で各店内からの
BGMだけが流れている。
ふと、『眼鏡』が先んじて店から出て行った・・・・・・・・・・・・。

268長身:2010/06/02(水) 22:12:58
>>267
「『軍』の掴んでいる『情報』か……。
確かにそれは欲しいが上手くやらないと『リスキー』な賭けになるな」

『眼鏡』の後についていき、『人影』を探す。

269青年:2010/06/02(水) 23:53:11
>>267
「感染するのを防ぐため、だとしても、ある程度この状況について掴んでいるってことだよな。
なにかを待っているんだろうが、情報がなさ過ぎて推理しようがないな。
皆殺しにするんだったら、もうやってるだろうしな…。」

二人の後に続き、外に出る。
吹き抜けから、下の階の様子を見てみよう

270眼鏡:2010/06/05(土) 01:06:10
>>267
「おっと」

視界に捕らえたものに向かっていく。
残りはどれくらいあるだろうか?

271:2010/06/05(土) 02:49:30
>>268,>>270
『眼鏡』は、通路の先へと進んで行った。
その後方を、『長身』が続く・・・・・・・・・・・・・通路に人影は見当たらなかったが、専門店の中に
数人の人影を確認出来た。
>>269
吹き抜けの周囲に人影は無く、『青年』は1階ロビーの様子を見下ろした。

272青年:2010/06/05(土) 23:59:19
>>271
「おっと、待ってくれよ。」

確認したら、二人の後を追う。

273長身:2010/06/08(火) 00:23:33
>>271
「『また』か…」
人影の中に他の二人と似たような格好の者がいないか、探しながら歩く。
出来るだけ上下一式完全な服装になっているものを探す。

274眼鏡:2010/06/08(火) 13:46:33
>>271>>273
来た道を戻り、『長身』の肩をたたいて注意を促し、見つけたものを指差した。

「おい、見ろよ…帽子屋があるぜ………!!
あそこになら、例のもんがあるかも知れねーぞ…!?」

275:2010/06/15(火) 00:36:56
>>272-274
『長身』が人影に目を凝らしていると、『眼鏡』が近付いて来る。
肩を叩こうとすると、『長身』は距離を取って避けた・・・・・・・・・・・・・。
『眼鏡』は、その後方から『青年』が戻って来る様子に気付いた。

276長身:2010/06/15(火) 21:16:00
>>275
「……次から次へと『来る』ようだが……。『キリ』はあるのか?
あまり『続く』ようならば、私は別行動をとった方が『効率的』
だと思えてきているのだが…」

少し離れたところで二人の様子を見守ろう。

277青年:2010/06/17(木) 00:07:58
>>275
「帽子屋か…人がいるんだったら、もう漁り尽くされているかもしれないな。」

「…別行動は、別にかまわない。
俺はどうしても「優先事項」が出来てしまうからな…最終的な真相に
一直線にいけるのは、アンタしかいない。」


帽子屋から出てくる人間が件のモノを被っているかチェック

278眼鏡:2010/06/18(金) 00:32:34
>>276
「っと、悪い。
俺から触らないほうがいいとか言っといてこれかよっていうね」

とりあえず謝った。

>>275>>277
「とりあえず行ってみるぜ」

一度ブティックの中に戻り、さきほど叩きのめした男をもう一度担いで、それから帽子屋に向かう。

279:2010/06/18(金) 03:14:23
>>276-278
『HAT』と書かれた立て看板のあるワゴンの屋台周辺には、誰もいなかった。
屋台に並んだ数十個の帽子の中には、『赤白の縞模様の三角帽子』も飾られている。
『眼鏡』は、2人を残してブティックに戻ると、倒れたままの男性を再び担ぎ上げた。

280青年:2010/06/19(土) 01:05:02
>>279
「なんだ、あるのか。
じゃあ俺もいただいておこう。遠慮している状況じゃあないしな。」

屋台の帽子屋に寄り、
『赤白の縞模様の三角帽子』を手に取り、かぶる

被った後、周りを見て、こちらを伺う人物ないしは目をそらした人物がいないかチェック

281長身:2010/06/20(日) 00:15:54
>>279
「……『それ』を手に入れても『次』があるようなら、
『別行動』を検討したほうがいいのかもしれないな」

『帽子』を揃えた時点での二人の服装を改めて確認しておく。

282眼鏡:2010/06/21(月) 12:24:59
>>279-280
「さてと、じゃあお前さんにはもう一働き…………っておいおいおいおい」

帽子屋に向かおうとして、『青年』が先に行ったのを見る。

「罠かも、とかは思わないのかよ…度胸あるねェ」

確認するために男を連れ出したがもう用済みかもな…。
『青年』がいきなり爆死したりしないことを祈りつつ、その場に男を置いて他に帽子を扱う店が無いか見回そう。

283:2010/06/23(水) 02:18:53
>>280,>>282
帽子を手に取った『青年』は、それを被った・・・・・・・・・・・・・・。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
周囲を見回した『青年』と、ブティックを出て来た『眼鏡』の目が合う。
>>281
『青年』が帽子を被っている以外、2人の服装に変化は見当たらない。

284青年:2010/06/24(木) 00:22:26
>>283
「……なんということはないな。
さあ、行こうか。もうこんなところに居ても仕方ない。」


屋台の台車?の中を漁り、武器になりそうなものがあったら取る

285長身:2010/06/26(土) 00:58:18
>>283
「…どうだ? まだ『次』があるのか?」
遠巻きに二人に問いかける。

286眼鏡:2010/06/28(月) 03:06:49
>>283>>285
「ないな…『ここまで』ということらしい」

二人に背を向ける。

「悪い、ちょいと野暮用を思い出した。
…1時間……いや、30分したらここに戻る、一旦別れて、また落ち合おう」

ショーウインドーも使って周囲の状況を警戒しながら、一度その場を離れたい。
さしあたってあの帽子が最後の一つなら、ここに居ても仕方ない。俺も早く見つけなきゃならんしな…。

287:2010/06/29(火) 00:19:06
>>284-285
屋台の中で武器になりそうものは、特に見つからなかった。
『長身』が2人に声を掛けると、『眼鏡』の方はそそくさと立ち去って行く。
>>286
2人を残し、場を離れる・・・・・・・・・・・・・。
帽子があったのと同じ様な屋台は見当たらず、通路沿いに専門店の並んだ光景が
続いているだけだった。

288青年:2010/06/30(水) 23:45:09
>>287
「帽子の残りはもうないのか…。
あの様子だと、相当に『焦り』を感じているな…。
先に被っておいて良かった、かな。
ふん、見つけてみろ。」

「今のところ、『次』はないようだ。
とはいえ、次の発作がいつ来るか分からない。
とっとと脱出したいな。」
「たしか、上に上りつつ各階の様子を見ていくんだったな。
この階はもう何もなさそうだ…上に行ったほうがいいと思う。
アイツ(『眼鏡』)に対しては、メモを残しておけばいいだろう…
あいつも、一度はここに戻ってくるだろう。メモを見つけるはずだ。」


『長身』に言う。
反対意見がなければ、オートスロープを使い、上の階に行く。

289長身:2010/07/01(木) 23:51:18
>>287-288
「……『同意』しよう。『メモ』は任せる」
『青年』が書いたメモを確認してからついていく。

290眼鏡:2010/07/04(日) 01:06:42
>>287
「やれやれ………ちと警戒しすぎたかな…。
…いや、どうかな…………まあやれるだけやってみるかァ…!!」

フロア内を移動し、同じような『帽子』を探す。
ついでに同じ『帽子』を被ってるヤツもな……。

探しながら一周したら、下に降り、墜死死体を見た場所に戻ろう。

291:2010/07/04(日) 01:50:07
>>288-289
『長身』の同意を得た『青年』は、メモを書く(内容は、メールで提示しなければならない)。
書き終えた『青年』は、先にオートスロープで上階へと向かった。
その後を、『長身』が追う形となる。
>>290
2階をグルリと一周した『眼鏡』は、4〜5分で2人のいた場所に戻る。
2人の姿は無く、メモが残されていた・・・・・・・・・・・・・・。

292青年:2010/07/04(日) 23:17:49
>>290
一応、オートスロープを上りきる前に、身を伏せ周囲の状況(危険がないか)を
探ってから身を乗り出しておく。 なにかあればすぐに後退、様子を伺う。

上階に人が居ないか、特に自分と同じような服装をした人が居ないかを探りたい。
それと、売り場はどのような店があるだろうか。

293長身:2010/07/07(水) 00:29:50
>>291-292
策敵をする青年の後を、少し距離を置いてついていく。
基本的に『例の服装』をした者、
もしくは『軍隊』の者が居れば注目しておく。

294眼鏡:2010/07/07(水) 10:56:23
>>291
「ちッ……まあまだいいか…いやよくねェけど………。
それとも『今のうち』か…?

……見つけたらとりあえずぶん殴って奪う方向だな。ん…………?」

メモを拾って読む。周囲を伺いながら。

295:2010/07/08(木) 01:00:49
>>292-293
3階フロアのオートスロープ周辺に、人の気配は疎らだった。
『青年』と似た服装の者は、見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・。
フロアに出ると、右手には4階層を貫く吹き抜けがあり、周囲を柵で囲まれている。
柵から下を眺めているのは、白人の若い男性1人。
グレーのTシャツを着たヒョロ長い若者は、ただ呆然と階下を見下ろしていた。
 
オートスロープ前から、通路は左と前方に伸びている。
前方に伸びる通路を挟んだ右に『歯科医院』、左に『本屋』が確認出来る。
『本屋』を横目に左の通路を進むと、その隣に『骨董品店』がある。
通路を前方に直進すると、『本屋』を通り過ぎた所で左に分岐している。
分岐路を挟んだ奥には、『理容院』。
『歯科医院』の隣は『靴屋』になっており、『理容院』と向かい合わせになっていた。
そのまま進むと、通路は突き当たりを左折している。
通路上に人影は無く、軍隊らしき姿も見当たらない。
>>294
『眼鏡』は、メモに目を通した。
 
『先に上の階に行く』
 
他には、何も書いていない・・・・・・・・・・・・。

296青年:2010/07/11(日) 00:25:06
>>295
「……ここも、特に問題はなさそうだな。
まあ、いきなり銃を突きつけられるような展開でも、それはそれで困るんだが…。」


右手の吹き抜けから下をチラ見しつつ、奥に進んでいく。
突き当たり前で一旦停止。

297眼鏡:2010/07/11(日) 01:22:45
>>295
「……上はマズいな、上は。
ここが多分今の俺のベストポジションだが………逆に言うと何もできねえのも事実だ。

くそ……しょうがねェか……」

しかし周囲にゃ誰も居ないのか?
皆どこに行ったんだ?

「ちッ……」

一階に下り、飛び降りのあった場所へ。
死体はどこにいった?血痕なんかがありゃたどっていこう。

298長身:2010/07/11(日) 23:45:37
>>295-296
「……何を見てるんだ?」

『青年』は一時的に放っておき、グレーのTシャツの男に話しかける。

299:2010/07/20(火) 01:19:20
>>296,>>298
『長身』が男性に話し掛けるのを待たずに、『青年』は通路を進み始めた。
声を掛けると、男性は『長身』の方をチラリと見てから、そのまま全身を傾ける様にして
柵から身を投げ出す・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『グシャッ』
 
男性が姿を消した直後、階下から嫌な音が響いた。
>>297
1階に下りて行く『眼鏡』の横を、上階から何か大きな物体が横切った。
 
『グチャッ!』
 
音を立てて落下したのは、グレーのTシャツを来た男性だった・・・・・・・・・・・・・・・・・。
シャツが血で赤く染まり、ピクリとも動かなくなっている。

300青年:2010/07/21(水) 23:36:52
>>299
「なんだって…これは、ヤバい……、いや、すでに事後か…?
考えろ……もし『待ち伏せ』しているのなら、傾向が出るはずだ…。
それを確認してからだ…。」


メール記述の行動をとる

301長身:2010/07/26(月) 00:42:17
>>299-300
「…また『飛び降り』か? 手に入れなかった者の末路か…」

『青年』の様子を見て、行動を定めたい。

302眼鏡:2010/07/26(月) 01:16:41
>>299
「まかたよ!
…しかし他に飛び降りる場所ねえのか?いや別にどこで死のうがそいつの勝手だが…」

血のあとはどこかに伸びてるか?
伸びてるならそれを追跡したい。
後店の外の様子は?布のせいで見えないのは仕方ないにしても、音くらいは聞こえるはずだ(何かしてればな)。

303:2010/07/27(火) 02:29:22
>>300
『青年』は、通路の突き当りを先へと進む。
>>301
通路奥を見ると、いつの間にか『青年』の姿は消えていた・・・・・・・・・・・・。
>>302
ホールに到着した『眼鏡』は、血痕を辿った。

304青年:2010/07/28(水) 23:49:00
>>303
「拾っておきたい……が、後々でこれを拾ったことで詰問されても詰まらない。
それどころか問答無用で撃たれるかもしれないな…。」

全員の携帯電話と財布を拾う。
ざっと財布を開き、免許証や身分証明証がないか探る。
また、携帯の履歴に、ごく最近…何分か前にかかってきたものがないかも探る。

305長身:2010/07/29(木) 00:03:54
>>303
「…せわしいな。しかし、ここで一時分かれておくべきかもしれないな」

白人を調べたいが、『感染の可能性』を考慮すれば避けた方がいいだろう。
通路を前方に進み、店舗をそろそろと覗き、人影や異変などを確認していく。

306眼鏡:2010/07/31(土) 01:59:06
>>303
たどり着いた場所で、たどりついたものを観察。
服装はどんなんだ?

307:2010/08/02(月) 01:17:44
>>304
『青年』は、全員の携帯電話と財布を探った。
>>305
『歯科医院』の中は、外から覗けない・・・・・・・・・・・・・・・・・『理容院』の中に客は見当たらず、
従業員が1人だけ暇そうにしている。
『靴屋』も同様で、2人の従業員がレジカウンターに座って何か話していた。
『本屋』には、ポツポツと立ち読みをしている客の姿が確認出来る。
 
『本屋』の奥で左に分岐した先には、『ペットショップ』の看板が確認出来た。
動物の鳴き声が聞こえるのも、その店の中かららしい。
『青年』の姿は無く、特に異常も感じられなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>306
服装を観察していると、音に気付く。

308眼鏡:2010/08/03(火) 12:06:28
>>307
「ダメだなこりゃ…つーかもう見に行かなくても解るわ………」

警備員室を探したいな。
そういや最初に飛び降りを見たとき、警備員どもはどの方向から走ってきたか見たはずだな…。
その、走ってきた方向をたどって見るか。

一度またホールに戻り、警備員どもの来た道をたどる。

309青年:2010/08/03(火) 23:31:35
>>307
「まあ…法則があるとも思ってなかったが、まぎれもなく無差別だな…。」

どんな怪我をしているかと、一応服装を、全員分チェックしてから
奥のトイレの中をざっと見る。
誰か居るだろうか?

310長身:2010/08/04(水) 23:21:40
>>307
「まずは…『靴屋』か」

靴屋に入り、それとなく店員たちが何を話しているのか立ち聞きする。
しばらく聞いた後に、例の服装をした人物がそれにマッチした『靴』を
買っていったかどうか確認したい。

311:2010/08/07(土) 03:05:45
>>308
ホールに戻ると、ピンクのワンピースを着た女性が仰向けに倒れている。
ショートボブの髪は、茶色混じりの金髪・・・・・・・・・・・・・・顔は蒼白く、虚ろな目で上を
見つめている様だった。
 
『眼鏡』は、警備員の来た道を真っ直ぐに進み、家電売場近くに辿り着く。
エレベーターとトイレがあったが、周囲に人影は見当たらない。
>>309
全員の怪我を調べた『青年』は、トイレの中を覗き込んだ。
>>310
靴屋の名は、『FOOT’S』。
通路側が吹き抜けになっており、店の様子が広く見渡せる作りになっている。
『長身』が近付くと、従業員達は会話を止めた。

312青年:2010/08/08(日) 23:38:45
>>311
(エレベーターホールの惨状に気付かないわけはないが…?
 だとすれば、なんでのんきに用を足せる……)
(一番の可能性は、コイツが殺したから、だが…
 なんにせよ、気付かれたらマズそうだな)


足音を立てずに、近くの個室に入り、ドアを閉めずに身を隠したい。
完全に隠れられないようなら、トイレから出て、ペットショップまで戻り、中に入り身を隠す

313長身:2010/08/10(火) 22:14:28
>>311
「…いろいろな意味で無駄足だったな」

『靴屋』を後にし、『本屋』へ。
例の人物が描かれている『本』を探し、『衣装』を確認しておきたい。

314眼鏡:2010/08/15(日) 22:12:35
>>311
「うおおおい!」

ダッシュで逃げた…いが無理だな!だが逃げるというか走り出す!
エレベーターを駆け上がろう。

315:2010/08/16(月) 02:08:08
>>312
隣の個室に入ると、板壁一枚を隔てて、向こう側の音が聞こえて来る。
 
『ブリッ・・・・プス・・・・』
 
下痢糞特有の排泄音がガスの放出音に変わり、やがて音は途切れた・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドジャァアア━━━━━━━━━』
 
続いて、水の流れる音。
その裏でカチャカチャと金属音が鳴り、すぐにドアの開く音が聞こえた。
個室から出て来た靴音は、『青年』の入っている個室の前でピタリと止まる。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
>>313
本屋に入った『長身』は、それらしい本を探した。
>>314
エレベーターに駆け込むと、4階のパネルボタンに微かな血痕が残っていた。

316青年:2010/08/19(木) 23:28:28
>>315
(……飛びかかって倒せる保証はない、な)
(なんにしろ、待てば待ち伏せの形になる 打って出ないほうがいい)

そのまま物音を立てず待機

317長身:2010/08/21(土) 16:04:46
>>315
「…………………なんというか。
興味深いな」

パラパラとめくり内容を確認する。

318眼鏡:2010/08/24(火) 12:30:32
>>315
おっと動揺の余りエスカレーターでなくエレベーターに飛び込んじまったぜ…。
まあいい、折角だから四階に向かうか。

ボタンを押す……間に合うかな。

319:2010/08/26(木) 04:23:24
>>316
個室の中で息を殺していたが、外の様子に動きは無い。
>>317
本の内容を確認するのに、長い時間は要さなかった。
>>318
ボタンを押すと、扉の閉まったエレベーターが上昇し始めた。
逸る気持ちを抑えながら、『眼鏡』は無事4階に到着する・・・・・・・・・・・・・・。

320青年:2010/08/28(土) 23:27:23
>>319
「……何を言っているのかさっぱりわからないな。」

便器の上に乗り、床から足を離す。
それと、予備のトイレットペーパーを手に取っておく。

321長身:2010/08/30(月) 09:41:28
>>319
「ふむ…」

こんな時だが、もしかしたらこの現象に繋がる何かがあるかもしれない。
ウォーリーを探して絵本の中の被害者についての推理をしてみる。

322眼鏡:2010/08/31(火) 02:11:01
>>321
「死体だらけだな……」

このフロアには主に何があるんだ?
跨ぎ越すと、周囲の状況を確認する。特に物音とかな。
あんだけ居た客はどこに行ったんだ?流石に全員死んだとは思えんが…。

323:2010/08/31(火) 03:25:35
>>320
洋式便器の縁に乗った『青年』は、ペーパーホルダーから予備のトイレットペーパーを取り出す。
>>321
『長身』は、絵本を読み耽った。
>>322
4階は、『レストラン街』━━━━━━━━━━━━
エレベーターホールに人影は無く、耳を澄ますと微かに遠くから靴音が聞こえた。
それが複数人のものである事も、すぐに分かる。
こちらに近付いて来る様子は無く、逆に遠ざかっている気さえした。

324長身:2010/09/01(水) 23:04:09
>>323
「………」
被害者の外見やウォーリーの持ち物を良く覚えておこう。

「…買っておくか」
レジへ行き、ウォーリー本を購入する。
その後は、外であたりの様子を確認しよう。

325青年:2010/09/05(日) 01:28:31
>>323
「思い込むのは勝手だが…、押し付けは良くないな。」

相手の声で、大体の位置は把握できるだろう。
先行して、トイレットペーパーを、相手の頭上を越えるように、端を持ちながら投げる。
そしてその後すぐ、個室トイレの壁の上を乗り越え(>>320メール欄および便座に乗っているので可能範囲)
そのまま相手に飛び掛る。

トイレットペーパーは、相手の頭上を越え、アーチ上に広がりつつ落ちる。
飛んできた物体に気をとられるだろうし、トイレットペーパーのロールが床に落ちるまで見続けるかもしれない。
また、もしトイレットペーパーであることに気付き注意を他に向けても、
アーチ状に広がったペーパーにより、自分の行動は咄嗟に視認しにくいはずだ。

326眼鏡:2010/09/06(月) 12:13:17
>>323
「追うしかねえか」

走って追う。

327:2010/09/10(金) 00:53:46
>>324
本をレジカウンターに持って行ったが、そこに従業員の姿は無い。
 
「ウォ、ウォーリー・・・・・・・・・」
 
ふと、横から声が聞こえた。
顔を向けると、見知らぬ黒人の少年が立っており、『長身』の手元にある本を見つめている。
少年は、その手に赤と白のストライプ柄の帽子を握っていた。
>>325
トイレットペーパーを投げた直後、『青年』はトイレのドアの上から個室を抜け出そうと試みた。
ドアと天井の隙間に身体を滑り込ませたが、肩の辺りで挟まる・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『メキ・・・・メリィッ』
 
次の瞬間、個室のドアが軋む悲鳴の様な音が響いた。
『青年』が下を向くと、『青年』を見上げている白人男性の顔がある。
口髭を生やした40〜50代の男性は、白いシャツの上にブラウンの革ジャンを羽織っていた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
2人の視線が合うと同時に、その距離が一気に詰まる。
個室のドアが『青年』の重みで外側に傾き、そのまま男性を下敷きにして倒れた。
 
『バパァァ━━━━━━━━━━ン!!』
 
投げ出された『青年』は、個室の向かい側に並んだ小便器に飛び込む。

328:2010/09/10(金) 00:55:21
>>326
エレベーターホールを出ると、様々な飲食店が軒を連ねていた。
店舗沿いに通路が伸びており、所々に血痕や破れた衣服の一部が確認出来る・・・・・・・・・・・・・・・。
店内で食事をしている客の姿は見当たらず、いつもは賑やかであろう飲食店街に活気は感じられない。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
足音を追って進んだ先には、1Fホールを見下ろす吹き抜けがある。
すでに、十数人の男女が集まっており、柵越しに階下を見下ろす者や立ち尽くしている者など様々だった。
『眼鏡』は、その集団の中へと足を向ける・・・・・・・・・・・・・・・同じ様に、どこからか他の客達も集まって来る。
その中には、赤と白のストライプ柄のシャツや帽子もチラホラと見る事が出来た。

329青年:2010/09/12(日) 22:54:07
>>327
「やったか…?」

「こいつの攻撃…エレベーターホールの死体どもの傷とは違うように思えるな…。
ここで追撃してもいいが、別働のやつがいたら今度こそヤバイ…。」


すぐにトイレから逃げ出し、エレベーターホールの横の階段(あるはずだ)を登る。

330長身:2010/09/14(火) 23:45:12
>>327
「…君も…『欲しい』クチか……?
この状況について何か、知っているのか?

語りたい事があるなら、『ゆっくり』・『ハッキリ』・『丁寧に』。
譬え『神』が待たなくても、私は君の言葉を待とう」

『黒人少年』に十分な距離をとりつつ語り掛ける。

331眼鏡:2010/09/15(水) 01:08:25
>>328
とりあえず気にせず先に進む(今はそれどころじゃないんでね…)。

「おおっと」

集まっている連中を見つけると、速やかに近づき、『21』で帽子を持ってるやつをボコって奪い取ろう。

332:2010/09/16(木) 05:05:32
>>329
トイレから駆け出した『青年』は、微かなアンモニア臭の残る口元をペロリと舐めた。
>>330
「探してた・・・・・・・」
 
黒人の少年が言った。
 
「き、きっと、外に出さなくしてるんだ・・・・・・・・・・逃がさない為に。」

333:2010/09/16(木) 05:07:54
>>331
『眼鏡』の接近に目を向ける者は、誰もいない。
帽子を被った人物の背後に迫ろうとした瞬間、柵沿いに立っていた1人が柵を乗り越えた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
周囲に、それを止めようとする者はいない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
階下から、固い床に叩き付けられて潰れる肉の嫌な音が響いた。
ふと、それに続くかの様に1人、又1人と柵を越えて飛び降り始める。
帽子を被った人物も、躊躇う様子無く柵から身を乗り出し、そのまま落下して行った。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
悲鳴一つ上げずに飛び降りて行く人々の中、『眼鏡』は柵の前で立ち尽くしていた。
見下ろすと、階下のホールには赤く染まったストライプ柄の帽子が確認出来る。
柵を乗り越えれば、すぐに手が届きそうだった。
今の『眼鏡』に、その衝動を抑える気持ちは無かった・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
『グチャッ!』
 
清川 郡 スタンド名:『21』
       ━━━━━━━━━━━━『死亡』

334青年:2010/09/16(木) 23:41:21
>>332
「この格好をしているやつはそこらじゅうに居る…俺もよく事情はわからないが、な。
もう一度言うが、人違いだぜ。『ウォーリー』は他に居る。」

「それに、俺はただここから出たい…この建物の騒動から逃げたいだけなんだ。
お前が何をしたいか知らんが邪魔するってことは無い。
ウソじゃあないぜ…お互いここで別れて、それっきりだ。そうだろ?」


ゆっくり、後ろ向き(男に背を向けず)に階段を登っていく。

335長身:2010/09/17(金) 05:15:56
>>332
「…大丈夫か?」
黒人の少年に声をかける。

『ウォーリー症候群(とでも呼べばいいか?)』に
取り付かれているであろう白人を咎めるのは
『徒労』に終わる可能性が高い。まだ揃っていないところを
見るに『本体』でもないと予測する。

むしろこの黒人の子供の発言……『探してた・・・・・・・』?
『外に出さなくしてる』という発言も踏まえると『軍』が、
という事なんだろうが、『軍』が探している『ウォーリー』というのは、
有象無象の『ウォーリー症候群感染者』ではないのではないか?

「まさか死んではいないと思うが…意識はどうだ?」
申し訳ないが手当てはしない。
『接触感染』の可能性は依然として残っている。

336:2010/09/19(日) 17:00:11
>>334
『ブズッ・・・』
 
ふと、『青年』の左足首にチクリと痛みが走る。
足元を見ると、『スタンド』が1体、足首に突き刺さっていた・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
「『出る』だと?
お前は、出られない・・・・・・・・・・・『ウォーリー』は、ココで確実に始末する。」
 
通路から、白人男性が姿を現す。
男性は、右足を引き摺る様に歩きながら、階段の上にいる『青年』を見上げた。
>>335
倒れた少年に呼びかけたが、反応は無い。
若者は、手に取った帽子を頭に被ると、『長身』を一瞥して立ち去って行った。
・・・・・・・・・・・・・・・ふと、少しして店の外が騒がしく感じる。

337長身:2010/09/19(日) 23:34:17
>>336
「…情報だけもらおうというのはムシが良すぎる話か」

カウンターに本の代金を置いて、店の外を覗く。

338青年:2010/09/21(火) 22:58:25
>>336
「くそ……。」

「なぜだ…何故、ウォーリーを始末する必要がある?
ウォーリーとはなんなんだ?外の軍隊もウォーリーを始末するために来たのか?
何がそこまでさせる?」


刺された足は出血とかはしているのだろうか?
少しずつ距離をあけるように、上に上っていく。

339:2010/09/24(金) 01:16:46
>>337
店の外に出ると、エスカレーターの方から『ざわめき』が聞こえる。
ホールを見下ろす吹き抜けを見ると、何かが下に落下するのが見えた・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
ふと、周囲の通路や店先には、数人が『長身』と同じ様に吹き抜けの方を見つめている。
 
『グシャッ』
 
『ドチャ』
 
吹き抜けの上階から何かが落下する度に、階下から鈍い嫌な音が響いた。
『長身』は、すぐに『落下して来るもの』が人間である事に気付く。
だが、次々に落下して来る様子は、その認識を否定したくなる非現実的な光景だった。
 
「何なんだッ!!狂ってる!!」
 
誰かが叫ぶ。
悲鳴を上げる者、その場から逃げ出す者・・・・・・・・・・・・・・周囲は、一気に騒然とし始めた。

340:2010/09/24(金) 01:46:24
>>338
「『分かっている』だろう?」
 
男性が言った。
『スタンド』の刺さった足から出血は無かったが、ズボンの下に微かな『腫れ』を感じる。
階段を上る『青年』の足元には、続々と『スタンド』が群がっていた。
距離を開く間にも、チクチクと『スタンド』が足に刺さって来る。

341長身:2010/09/25(土) 00:02:00
>>339
「…………」

『落下』する人間の服装を一応確認しておく。

これだけ立て続けの『落下』。
『上』に『本体』が居るから、その『影響』が強固になっている。
そんな『仮説』が頭を過ぎる。
そもそも『スタンド』のせいではない可能性だってあるが、
たとえば『軍が極秘に作った精神破壊装置の仕業』…………
などという『ヨタ話』よりは、私にとっては信じられる『可能性』だ。

「『終わらせる』為には………『上』へ行く必要があるか」
『オートスロープ』の場所まで行き、『上』へと向かおう。

342青年:2010/09/25(土) 23:00:55
>>340
「バカな……いや、くそ…お前は政府の手先ってわけか…?」

「くそ、これ以上刺されるわけにもいかなさそうだ…。
ここは逃げる!」


すぐに急いで階段を登る。

343:2010/09/26(日) 03:12:44
>>341
目を凝らしたが、落下する人々の細かい服装までは分からない。
『長身』は、上りのオートスロープに乗り込んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
スロープは、辿り着いた4階で途切れている。
フロアに出ると、右手には4階層を貫く吹き抜けがあり、周囲を柵で囲まれていた。
その柵を、2〜3人が乗り越えて行く。
>>342
階段の踊り場を折り返すと、その先の階段の上に扉が1つ確認出来た。
 
「この先は、『行き止まり』だ・・・・・・・・・・・」
 
階下から、男性の声が響く。
 
『チクリ』
 
足首に痛みが走る・・・・・・・・・・・・・・足元には、再び『スタンド』が群がっていた。

344長身:2010/09/26(日) 15:42:16
>>343
「…『レミングス』というTVゲームを思い出す状況だな」

眼前で大量の自殺者が出ている………。
本来なら助けたい状況だが、今はその大元を探す方が先だろう。

自殺者は何人ほど『飛び降り待ち』しているのだろうか。
その格好と、後はその場に『飛び降り待ち』ではない
『不自然』な人間が居ないかチェックする。

345青年:2010/09/26(日) 22:41:23
>>343
「言ってろ!」

階段を登り、扉を開ける。

346:2010/09/27(月) 02:24:49
>>344
柵の周辺を改めて確認したが、もう人影は無い。
4階は、『飲食街』━━━━━━━━━━━
フロアに軒を連ねた様々な店の前を伸びる通路には、数人の人々の姿が確認出来る。
店内に営業している様子は無く、フロアには不気味な静寂が漂っていた。
>>345
階段を上り、扉を開ける・・・・・・・・・・・・・・・だが、扉はビクともしない。
 
「屋上は、すでに閉鎖してある。」
 
男性の声が、下から聞こえた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
追って来た『スタンド』は、ダムに塞き止められた水の様に追い詰められた『青年』に
群がると、全身に突き刺さる・・・・・・・・・・・・・・・。

347長身:2010/09/27(月) 07:43:16
>>346
「一時的な『狂乱』だったのか?」

残った人々の格好や挙動などを確認しながら通路を進む。
特に『ウォーリー』の『格好』が全て揃っていて慌てた様子がない者、
或いは全く『ウォーリー』の格好を『していない』者が居ないか、探す。

(本体がいるとしたら…おそらくその二通りのどちらかだろう)

348青年:2010/09/28(火) 02:29:18
>>346
「バカな…うおおおヤバいッ!!!
やられるわけにはいかない…!」


頭部を腕で押さえ、跳躍。
一気に階段を下りスタンドを振り切る。

349:2010/09/29(水) 01:36:26
>>347
通路の隅では、疲れ切った様子の人々が点々と床に座り込んでいる。
絵本で見た『ウォーリー』を彷彿とさせる格好の者は見当たらず、ジーパンを
穿いている者を見つけるのが、せいぜいだった。
通路を進み続けると、飲食店も疎らになって行く・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>348
『ドッギャ━━━━━━━━━━ン!』
 
階段を飛び降りた『青年』は、そのまま階下に駆け下りる。
男性の姿は無く、『スタンド』だけが階段に散らばっていた・・・・・・・・・・・・・・。
4階フロアに通じる防火扉が微かに開いており、扉の前まで駆け下りた時には、
『青年』は熱で汗ばみ、呼吸も荒くなっている。

350長身:2010/09/29(水) 22:59:20
>>349
「……皆、飛び降りてしまったか?」

飲食店群の先には何があるのだろうか。

351青年:2010/09/30(木) 00:08:45
>>349
「これは…病気のようなものを植えつけられているのか…?
時間がかけられない……だから、逃げたのか…?」

防火扉を通り、4階フロアに入る。
エレベータは動いているのだろうか?ボタンを押し、呼んでみる。

352:2010/10/03(日) 02:55:13
>>350
通路は、しばらく進んだ先で突き当りの壁を直角に左折していた。
その先の様子は確認できないが、奥から1人の白人男性が現れるのが確認出来た。
>>351
防火扉を通り抜けようとした『青年』は、身体全体が熱くなるのを感じた。
フロアに出ると、通路が左右に伸びており、右手の突き当たりにトイレがある。
左の先は、約10メートル先で突き当たりを直角に右折していた。
その途中にエレベーターホールがあり、ホールの先を進む男性の後ろ姿が確認出来る。
エレベーターは、稼動しているらしい。
 
『パチ・・・』
 
身体の火照りは、直射日光を浴びている様に体表までチリチリと焦がす感覚だった。

353長身:2010/10/03(日) 03:30:09
>>352
「………」
慎重に白人男性の様子を確認しつつ、そちらへと歩いていく。
男性の格好はどうだろうか?

354青年:2010/10/05(火) 23:18:04
>>352
「上に行く…いや、ここであいつを見逃したら、もう二度と追いつけなくなりそうだ…。
始末する必要がある……。」

男の後をつける。出来れば追いつきたい。
魚のようなスタンドはまだ刺さったままなのか?もしそうなら抜いてみる

355:2010/10/06(水) 01:25:58
>>353
男性は、白いシャツの上にブラウンの革ジャンを羽織っている。
口髭を生やし、40〜50代と思われた。
>>354
突き刺さった『スタンド』は、すでに抜け去っている。
その跡は、微かに赤黒く腫れていた。
 
『シュー・・・シュー・・・・・』
 
『青年』が通路を小走りに進み始めると、鼻先に焦げ臭い匂いが漂って来る。
前方の男性は、こちらをチラリと振り返ると、そのまま突き当たりの角を曲がって行った。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『青年』は、熱を帯びた身体中から微かな煙が立ち昇っている事に気付く・・・・・・・・・・・・・。

356長身:2010/10/06(水) 02:53:03
>>355
「このショッピングモールの『異常さ』は
感じているところだろうが………
脱出口などは、ないのだろうか?」

白人の様子を確認しながら声をかけてみる。
慌てていたり、逆に満足気な様子はないだろうか。

357青年:2010/10/08(金) 01:01:06
>>355
「なんだ…焼けているのか……?
よくわからないが…ヤバイッ!」

すぐに壁に身体を押し付け、熱を冷ます。
それと、水道を探す。なければ店を探す。

358:2010/10/08(金) 04:40:19
>>356
男性は、『長身』の方へ小走りに近付いて来る。
声を掛けようとした瞬間、その背後・・・・・・・・・・・・・・突き当たりの角の奥から、爆音と共に
風と炎が勢い良く吹き出した。
 
『ドッゴォォオオオン!!』
 
男性は、よろめく様に通路脇に転がり、『長身』も思わずその場に屈み込む。

359:2010/10/08(金) 04:40:38
>>357
壁に身体を押し付けたが、身体は熱くなるばかりだった。
通路の先にある飲食店街へ向かって、駆け出した瞬間━━━━━━━━━━━━
 
『ボワッ!』
 
不意に、『青年』の手足が燃え上がった。
炎は一気に全身に広がり、『青年』の身体を火だるまにする・・・・・・・・・・・・・・・。
だが、纏わり付いた炎以上に、身体の中が熱くっている事に気付いた。
 
『ドゴォォオオオオオン!!』
 
直後、爆音と共に『青年』の意識は途切れる。

360長身:2010/10/08(金) 07:37:24
>>358
「……クッ」

『軍』が何かしたか………
自暴自棄になった客におかしなのが居たか…………
あるいは……………

体勢を整え、少し様子を窺う。
男の様態も気になるところだが第二波がこないとも限らない。

361青年:2010/10/09(土) 00:37:09
>>359
「うおッ…。」

爆発の際、目をつぶり、保護したい。

362:2010/10/10(日) 00:29:55
>>360
『長身』が顔を上げると、男性も同様に立ち上がる所だった。
チラリと後ろを振り向いた男性は、何事も無かったかの様に歩き出す・・・・・・・・・・・・。
再び爆発の起こる気配は、特に感じられない。
>>361
爆音が止み、その余韻が頭の奥に響く。
やがて、ゆっくりと『青年』は目を開けた。

363長身:2010/10/12(火) 01:58:28
>>362
「…さっきの『爆発』は、なんだったんだ?
君の方が近くにいただろう……?
怪我は、ないのか?」

男性に語りかける。

364青年:2010/10/13(水) 00:46:53
>>362
「……ともかく、早めに動いたほうがよさそうだ。」

周りの様子を確認する。
『爆発』のことは理解できているのだろうか? 周りの様子から何か起きているらしい、などを察してみたい。
出来なければ、オートスロープを探し、上階に進む。

365:2010/10/13(水) 03:02:03
>>363
「ああ、大丈夫だ・・・・・・・・問題無い。」
 
そう答えた男性は、『長身』を一瞥して脇を通り過ぎて行く。
>>364
周囲に人の気配は無く、無人の売場が目立って荒れている様子も無かった。
ホールの方向へ向かって歩き出すと、少しして通路の先に数人の人影が見えて来る。
中年の男女が4人、立ち話をしている様だった。

366長身:2010/10/13(水) 19:11:36
>>365
「どこへ行くつもりだ?
周りは全て軍に閉鎖されているようだが…」

声をかける。無視されるようならば、
男性が歩いていき距離が開いたのを見届けてから、
通路の左を警戒し曲がり、爆発の原因などを調べたい。

367青年:2010/10/13(水) 23:26:08
>>365
「…どうしたんです?またなにか銃声でも…?」

心配そうに、中年男女の集団に話しかける。
武器を持っていたりしないかはチェックしておこう。

368:2010/10/14(木) 01:32:57
>>366
男性がオートスロープに乗るのを見届けた『長身』は、通路を進んだ。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
通路の先からは、生臭い匂いが漂って来る。
『長身』が角を曲がると、壁や床、天井一面が赤黒く染まっていた。
ブルベリージャムをブチ撒けた様な光景だったが、何かの肉片や人体の一部らしき
ものも散乱している事に気付く・・・・・・・・・・・・・・・・。
生臭さの中に火薬の様な匂いも混じっており、通路には爆発の痕跡もあった。
>>367
何かを話し合っていた男女は、こちらが話し掛けると一様に顔を向けた。
全員武器を持っている様子は無かったが、警戒している気配が伝わって来る。
 
「あんたが、『ウォーリー』か?」
 
男性の1人が、そう切り出した。

369長身:2010/10/14(木) 05:58:36
>>368
(…これまでの情報から行けば、『軍』…か?)

通路の先は行き止まりになっているのだろうか? それとも更に何かある?
慎重に通路を進んでいく。『地雷』はさすがに設置出来ないとは思うが…。
死体などで地が隠れている場所はけして踏まないようにする。
『生存者』の姿があればすぐさま立ち止まる。

370青年:2010/10/14(木) 21:02:04
>>368
「……ウォーリーですか?
それは人ですか…それともなんらかの組織?」

「ああ、もちろん私はその『ウォーリー』とやらではないです。
そもそもそれがなんなのかすら知らない。」

371:2010/10/15(金) 02:28:38
>>369
一直線に伸びた通路は、十数メートル先の突き当たりにトイレがあった。
少し進むと、通路半ばを過ぎた辺りの右壁に、非常階段へ通じる吹き抜けが確認出来る。
人の気配は無く、特に物音も聞こえない・・・・・・・・・・・・・・。
>>370
「ジョークか?」
 
別の男性が言うと、女性の1人がクスリと笑った。
 
「いや、どう見ても『ウォーリー』だろ。」
 
最初に尋ねて来た男性が、再び口を開く。
 
「貴方を探してたわよ。」
 
女性の1人が言った・・・・・・・・・・・・続けて、笑った方の女性が質問する。
 
「貴方達、何やってるの?
私達が閉じ込められたのと、何か関係あるの?」

372長身:2010/10/15(金) 04:54:17
>>371
「………」

非常階段まで慎重に進もう。

373青年:2010/10/17(日) 23:16:51
>>371
「マジで何を言っているのかわからないな…。
俺がその『ウォーリー』だとして、なぜ探しているんだ?
この格好のことを言っているんだとしたら…これは金で着ているだけだぞ。」

374:2010/10/18(月) 01:40:35
>>372
非常階段が見える辺りまで進んだが、通路の様子に変化は無い。
人影も見当たらず、非常階段から屋上へ出られるらしい事が分かった。
>>373
「金で?」
 
男性が尋ねる。
続いて、もう1人の男性。
 
「『ウォーリーを探せ』ってやつだろ?
どうして、こんな状況でそんな事をしてるのか分からないが・・・・・・・・・・・・」
 
「貴方を見つけると、何かあるの?
出られるとか・・・・・・・・・・・・・」
 
女性が言った。
続けて、再び男性が口を開く。
 
「とりあえず、捕まえるか?
さっき探してた奴に渡せば、何か分かるかも知れない。」

375長身:2010/10/18(月) 21:10:49
>>374
「…………」

ゆっくりと非常階段を進む。『屋上』はおそらく
非常に危険だが………だからこそ『ヒント』がある可能性もある。
何事もなく屋上に出るドアまで来たら止まり、物音などを確認。

376青年:2010/10/19(火) 21:55:49
>>374
「出られる、というのはある意味正解だな。
とはいえ、俺を捕まえると、じゃあ無い。」

「ウォーリーは逃げ切れれば金がもらえる…金で着ているってのはそういう意味だ。
追っ手は、ウォーリーを捕まえる。まあゲームだ。
といっても、ギャグでやっているんじゃなくて、結果次第ではマジに生き死にに関わってくる。

ありえねー、と思うかも知れんが、現実は現実だ。
それにありえないと言ったらショッピングモール封鎖だってありえないって話だぜ。」


「俺はここから逃げる。脱出道の心当たりもあるしな…。
手助けしてくれれば、あんたらもそれを使ってここから出られるかもしれない。
今言ってた『探している奴』に俺をチクッたところで、ムダに閉鎖が長引くだけだぜ?」

377:2010/10/20(水) 02:04:01
>>375
階段を上ると、程無くして踊り場に辿り着く。
踊り場を折り返すと、その先の階段の上には扉が1つ確認出来た。
扉は閉まっており、物音は聞こえない。
>>376
『青年』の言葉に、4人は顔を見合わせた。
 
「どこから逃げる気だ?」
 
男性が尋ねると、もう1人の男性が、それを遮る様に口を開く。
 
「遊びで、軍が動くはずは無い。
軍に追われてる時点で、コイツはテロリストみたいなもんだと思った方がいい。
無理に逃げても、今度は俺達が追われる可能性だってあるんだぞ?」
 
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

378長身:2010/10/20(水) 08:07:38
>>377
「……開けた瞬間ハチの巣、というのもゴメン願いたいが」

扉まで移動し、形態上出来るのであれば、
身を扉で隠したままゆっくりと扉を開ける。

379青年:2010/10/22(金) 00:24:24
>>377
「そりゃそうだ…遊びで軍が動くわけは無い。
まあ…別に協力してくれなくてもかまわないさ。
お前らはじっとしていれば、そのうち出られるかも知れん。」

「だが、『誰一人ここから出す気がない』ということも念頭に入れるべきだ…。
あんたが今言ったように、『遊びで軍は動かない』。
俺は脱出しようとしているが…、俺と同じ立場の人間が、
じっとしていることで解放されるという選択を取る可能性だってある…。
そして、それを軍が察知しないとも考えにくい。

さて、あんたたちがまったく無関係であるとどうやって軍に分からせる気だ?」


「真正面から行って、話せば分かってくれる、とか言い出すなよ?
俺はそう行動して、問答無用で射殺された奴を見たぜ。

…巻き込まれたのには同情するが、ここは戦場と思ったほうがいい…
自分は無関係で、危害は加えられないと思っていたら大間違いだ。
自分の安全は自分で確保しないといけないって事だ。」



一応回りの様子を見回しておこう。
誰か近寄ってきては居ないか?  また、物陰からは離れておき、不意打ちを避ける

380:2010/10/22(金) 23:56:06
>>378
階段を上り、扉を開ける・・・・・・・・・・・・・・・だが、扉はビクともしなかった。
>>379
『ガバァッ!』
 
『青年』が周囲を見回した一瞬の隙に、男性が1人飛び掛って来た。
 
「おい!!」
 
『青年』に組み付いた男性が声を上げると、もう1人の男性も続けて飛び掛って来る。
2人掛かりで床に押し付けられた『青年』の後ろ手を、女性の1人が何かで縛り始めた。
 
「詳しい話は、お前を探してた奴に聞くさ。」
 
最初に飛び掛って来た男性が、『青年』を上から押さえ付けたまま言った。
ふと、残り1人の女性の姿が見当たらない事に気付く・・・・・・・・・・・・・・・・。

381青年:2010/10/23(土) 00:04:52
>>380
「バカが…まあ、ならかまわない…。
つれてくればいいさ。」
「もうひとりの女はどこに行った?
呼びに行ったのか?」


身体をひねり、仰向けになっておく。

382長身:2010/10/23(土) 05:49:31
>>380
「………それはそうか」

扉を開ける術もない。引き返そう。

383:2010/10/24(日) 02:09:40
>>381
身体を捻ると、すぐに男性達が強く圧し掛かり、動きを止めようとした。
 
「おい、ドサクサに紛れて動くんじゃあないッ!」
 
横っ面を床に押し付けられた『青年』の手は、縛られたのか自由が利かない。
ふと、通路の先から2つの人影が近付いて来るのが見えた・・・・・・・・・・・・・・。
いなくなっていた女性の後ろを歩いて来るのは、口髭を生やした40〜50代の男性。
白いシャツの上に、ブラウンの革ジャンを羽織っていた。
 
「来たぞ。」
 
男性の1人が言った。
>>382
『長身』が階段を降りると、4階通路の方で話し声が聞こえて来る・・・・・・・・・・・・・。
通路を覗くと、肉片の飛び散った通路に見知らぬ男性が2人立っていた。
どちらの顔にも見覚えは無く、2人は口を押さえたまま足元を見回し、こちらに向かって
大股で歩いて来る。

384長身:2010/10/24(日) 15:48:03
>>383
「…………」

何はともあれ服装確認だ。話す内容も聞いておきたい。

385青年:2010/10/25(月) 00:17:41
>>383
「ふん…。」

とりあえず、様子を伺おう。
それと、口の中を噛んでおく

386:2010/10/25(月) 04:14:28
>>384
2人は、どちらも長袖のシャツを着ており、一人は白い無地。
もう一人は、白地にコンビーフがプリントされたものを着ている。
2人共、下にはジーンズを穿いていた。
 
「何だコレは・・・・・・たまげたな・・・・・・・・・」
 
「誰かが、生ゴミでもブチ撒けたのかな?」
 
会話の内容は、ハッキリと聞き取れる。
2人に立ち止まる様子は無く、真っ直ぐ通路を進んで来た。

387:2010/10/25(月) 04:14:52
>>385
やって来た口髭の男性は、『青年』を一瞥してから周囲を見回した。
 
「探してたのは、コイツだろ?」
 
『青年』の上に圧し掛かっていた、男達の一人が尋ねる。
口髭の男性は、無言で頷いた。
 
「アンタ達、『ゲーム』をやってるんだって?
だったら、これで終わりだろ・・・・・・・・・・・・・さっさと俺達を出してくれよ。」
 
さらに男性が尋ねると、口髭の男性が答える。
 
「そうだな・・・・・・・・・・その前に、一つ確認しておきたい。
お前達、『ウォーリー』に『何かされた』か?
傷付けられたり、返り血が付いたりしなかったか?」
 
そう言うと、口髭の男性は『青年』に視線を落とした。

388長身:2010/10/26(火) 20:22:16
>>386
(二人……妙に距離を詰められるのもよくはない)

通路に出て声をかける。

「……まずはこの惨状は私の仕業じゃあない事を告げておく。
そして君たちも………出口を探しているのか?」

389青年:2010/10/27(水) 05:49:28
>>387
「今するところだぜ。」

口を噛んで出た血を、圧し掛かっている男性に吐きつける。
そして、さらに噛んで置く。

390:2010/10/28(木) 02:13:50
>>388
『長身』が通路に現れると、2人の男性は驚きの表情を浮かべた。
 
「俺達は、トイレに行く所だ。」
 
無地のシャツを着た方の男性が答える。
 
「怪しい奴だな、何も言ってないのに。
豚の臓物でもバラ撒いたのか?」
 
「閉じ込められて、狂ってるのかも知れないぞ。」
 
2人は、向かい合って話した。

391:2010/10/28(木) 02:15:55
>>389
『ブシュゥッ!』
 
「あッ!!」
 
血を吹き付けられ、圧し掛かっていた男性が慌てて体勢を崩す。
『青年』は、転がる様に床に投げ出された男性の指先に噛み付いた。
 
「野郎ッ!!」
 
『ボゴォン!』
 
次の瞬間、『青年』の後頭部に別の男性が拳を振り下ろす。
指を噛まれた方の男性も、空いている方の拳で『青年』の鼻先を殴り付けた。
 
「早く押さえてッ!!」
 
どちらかの女性が叫ぶ。

392青年:2010/10/31(日) 00:27:07
>>391
鼻を殴りつけてくる拳に、自分から当たりに行って鼻血も出しておこう。
それと、もみ合いになっているのに乗じて身体を反転、男たちを見られるように視界を確保しておく。

393長身:2010/11/09(火) 06:02:49
>>390
「そうか…。ところで、ここから出る『アテ』なんだが、
君たちにはあるのか? なにか妙な格好をした奴らが
『服』を探して右往左往しているようだが」

二人に問いかけてみる。

394:2010/11/10(水) 23:59:17
>>392
『グジャッ!』
 
嫌な音と共に、『青年』の鼻先に激痛が走る。
直後、鼻からドス黒いブルーベリージャムの様な血が噴き出した。
 
「汚ェ!」
 
『青年』の鼻を殴った男性は、仰け反る様にして鼻血を避けようとする。
だが、そのシャツは一瞬で血に染まっていた。
 
「早く取り押さえてッ!!」
 
女性の声が響く・・・・・・・・・・・・・・。
身体を捻ろうとした瞬間、その後ろから再び強い力が『青年』を床に押し付けた。
後頭部を鷲掴みされる形で顔を押し付けられた『青年』は、鼻先が押し潰された痛みに
呻き声を漏らす。

395:2010/11/10(水) 23:59:35
>>393
2人は、『長身』を不審げに見つめながら、時折互いに目配せをしていた。
やがて、『コンビーフ』シャツの方が口を開く。
 
「お前は、誰だ?
何か知ってる素振りだが、軍人か?」
 
無地シャツの方が、続けて言った。
 
「此処にいれば、俺達も死んじまうんじゃあないか?
どうして閉じ込められなきゃならねーんだよッ!
関係無いなら、そこをどけ!」

396青年:2010/11/13(土) 00:35:39
>>394
「うおお…コイツ鍛えてやがるのか…?」

足を跳ね上げて、かかとで押し付けている奴を蹴り、ひるませて逃れたい。
それと、鼻から強く息を噴出して、鼻血を出し、呼吸を確保しておく。

397長身:2010/11/15(月) 06:58:39
>>395
「軍人じゃあない…。君たちと同じ、
ここから出たがっているだけの男だ」

ゆっくりと二人が通れるスペースを空ける。

「ちなみにトイレに行くだけならば構わないが、
屋上へのドアは鍵がかかっていたよ。
……こじ開ければなんとかなるかもしれないが」

398:2010/11/16(火) 01:57:52
>>396
『ベギッ!』
 
踵を勢い良く蹴り上げると、歪な音と共に何かが砕ける手応え(足応え)を感じた。
直後、後ろから男性の悲痛な声が上がる。
 
「あァァッ!
お、折れたッ・・・・・・・このクソ野郎がッ!!」
 
声と共に、『青年』に圧し掛かっていた力が緩んだ。
『青年』は、その隙に素早く身を起こすと、鼻息も荒く一気に通路を駆け出した。
背後で男女の騒ぐ声が聞こえたが、それも次第に遠ざかって行く。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
通路の先は、1階のロビーホールへと伸びている・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『青年』は、その足元を何かがすり抜ける様に動いた事に気付いた。
目を落とすと、口の先端が尖った魚の様な『スタンド』が2〜3体、足に纏わり付く様に
集まり始めている。

399:2010/11/16(火) 01:58:10
>>397
『長身』の言葉に、2人は再び顔を見合わせた。
 
「屋上に出られても、すぐ見つかるだけだぜ。」
 
無地の男は、そう言ってトイレへと歩き出す。
コンビーフの男も、それに続く・・・・・・・・・・・・・・・。
『長身』が見守る中、2人は女性用トイレへと姿を消した。

400長身:2010/11/17(水) 07:39:04
>>399
「………………変わった女性も居たものだな」

あの二人のことは忘れよう。
こうなると元来た道を戻っていくしかない。

「…『指針』がなくなってしまったな。
先ほど話した男たちと合流して情報があれば
それを得たいところだが……」

ここはフロア的には一番上、見晴らしも悪くないだろう。
少し戻り、階下の様子がなるべくよく確認できるスポットを探していく。

401青年:2010/11/18(木) 00:51:43
>>398
「なんだこれは……いや、こいつはスタンドか…。
さっきのうちの誰か、というより、連れてこられた皮ジャンの男だな…。
このスタンドも、動けなくするか、始末するか…、どちらにしろ、俺が触れていいモンじゃあない…。」

そのままロビーホールのほうに走っていく。
誰か人を見つけたい。見つけ次第そいつの傍に寄る。

402:2010/11/18(木) 03:02:10
>>400
階下が見下ろせる場所は、ロビーホールの吹き抜けだけだった。
見下ろすと、血に塗れた死体でロビーホールが埋まっている。
動くものは、見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
>>401
ロビーホールに向かって走る『青年』の後方を、続々と『魚のスタンド』が群がって追って来る。
通路沿いに進み続けると、前方に親子と思われる白人女性と女の子が確認出来た。
丁度、玩具売場の辺りに立っており、女の子はディスプレイの商品を手に取っている。
白人女性の方は、栗色の髪を肩まで伸ばした30代と思われる細身の体型。
女の子は、同じく栗色の髪を後ろで束ねており、ピンクのスカートを穿いた10歳程度の子供だった。

403長身:2010/11/18(木) 06:10:34
>>402
「…少々対応に困るな」

『本体』どころか、生きている人間を探すのにも苦労しそうな
状況になっている様子だ。『軍』が目的を達成して、
『規制解除』というのが一番楽でいいんだが………。

もうしばらく階下を眺めてみて、それでも誰も居なそうならば
早足で再度フロアを探索してみよう。

404青年:2010/11/18(木) 23:09:51
>>402
「……いたか。」

そのまま、大袈裟に女性と子供のほうに走っていく。
そして、一旦追い抜いてから、速度を緩める。

(動くものに近寄るのか、もしくは近いものに近寄るか… 
体温もありえるが。 …匂いだったらお手上げだが、匂いを覚えるほどの時間は無かったと思いたい…)

405:2010/11/20(土) 02:58:36
>>403
『ドォォオン・・・・・・・・!』
 
吹き抜けの下を見下ろしていると、不意に遠くで爆発音が響いた。
床が震え、それが『長身』の身体にも伝わる。
爆音が聞こえたのは、階下からだった。
>>404
『青年』が駆け寄ると、母親らしき女性が素早く子供に寄り添う。
母子の前を横切った『青年』は、そのまま歩き始める・・・・・・・・・・・・・・。
走るのを止めると、『魚のスタンド』が続々と追い付いて来た。
 
『チクリ』
 
不意に、踝の辺りに小さな痛みが走る。
足元の『魚のスタンド』が、その口の先端を『青年』の足に突き刺していた。
次の瞬間、周囲に爆発音が響く・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドゴォォォ━━━━━━━━━━━ン!!』
 
母親が子供を抱きかかえ、売場の奥へと走り去って行った。
爆発音は、『青年』が走って来た方向から聞こえて来たらしい。
振り向くと、通路の先で煙が上がっているのが分かる。

406長身:2010/11/22(月) 06:57:54
>>405
「今度はなんだ?」
階下を見回し、爆発音の原因となった箇所を探す。

407青年:2010/11/22(月) 23:57:06
>>405
「うおおおお!なんだっ?!
さっきの奴ら…なのか?!
くそ…このまま逃げたいが、事情が分からないのはジリ貧だ…。
行くしかねえ…!」

走って、刺されないようにしながら来た方に戻る。

408:2010/11/23(火) 02:54:35
>>406
ロビーホールを上から観察したが、爆発の痕跡すら見当たらない。
>>407
『青年』は、踵を返して爆発のあった方向へと駆け出す。
足元には、すでに無数の『魚のスタンド』が群がり始めていた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
来た道を中程まで戻ると、こちらに向かって来る人影に気付く。
それは、白いシャツの上にブラウンの革ジャンを羽織った、40〜50代の
白人男性だった。
男性の周囲には、『魚のスタンド』が取り囲む様に群がっている。

409長身:2010/11/24(水) 06:07:40
>>408
「ここからじゃあ分からないか…」

他にあてもない。最寄の方法で階下へ降り、
爆発した方向へと進んで行きたい。

410青年:2010/11/25(木) 23:01:57
>>408
「やはりな…さっきの奴、コイツがその『魚』の使い手か…。
そして、この『魚』、群れて刺すのが能みてーだが、差し迫った危険をどうこうするのは
どうみたってニガテだぜ…つまり、逃がしたらダメってことだ。接近して、殴り倒す…それしかない!」

そのまま革ジャンの男に向かって走り、体当たりをする。
まだ持っていれば木の棒を投げつけ、よけさせるか受けさせるかして革ジャンの男の体勢を崩す。

411:2010/11/27(土) 01:15:30
>>409
エスカレーターを降りた『長身』は、1階のロビーホールに辿り着く。
すでに爆音は聞こえなかったが、ワンフロアの店内で立ち昇る黒い煙を見つけるのは容易だった。
幾つかの売場を挟んで、『長身』と煙の上がっている辺りとの距離は、約30メートル。
>>410
『青年』が駆け出すと、それを察知した男性は、通路を横に外れて離れて行く。
丁度、衣料品売場に入った為、投げた棒はブリーフの並んだ展示ケースにぶつかって落ちた。
離れた男の位置を示しているのか、売場の中でも『魚のスタンド』が群がっているのが見える。
同様に、『青年』の周囲にも『魚のスタンド』は集まって来る・・・・・・・・・・・・・・・。
両者の距離は、売場を挟んだ直線距離で、約10メートル。

412長身:2010/11/27(土) 06:02:58
>>411
「アテが既に圧倒的に失われているからな。向かうしかないか」

原因にもよるが更なる爆破がないとは限らない。
多少回り道でも、出来る限り『売り場』のワゴンやテーブルなどに
すぐに隠れる事を想定しつつ、黒い煙に近づいていきたい。

413青年:2010/11/29(月) 01:08:40
>>411
「お互いの場所が丸分かり、か。
それほど融通の利く能力じゃあないわけだな…。」

棒を拾っておく。
魚に群がれないように、回り込むように移動し続ける

他に魚の群れが発生しているような箇所が無いか、また他の人間が居ないか見てみる

414:2010/11/30(火) 00:15:31
>>412
『長身』は、売場の中を突っ切る形で、煙の立ち昇る場所へと近付いて行った。
ふと、同じ様に売場の中を走る人影が視界に入る。
視界を左から右へ横切って行く人影は、赤い三角帽を被った見覚えのある格好をしていた。
『長身』との距離は、約20メートル・・・・・・・・・・・・・・・。
>>413
周囲を見回すと、離れた場所にポツポツと人影が確認出来る。
『魚のスタンド』は、別の場所には見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
衣料品売場を横切る様に移動する中、『魚のスタンド』は執拗に群がって来る。
走り回って来た為か、自身の身体が熱を帯びている様に感じた。
男性との距離は、離れてはいないが、近付いてもいない・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
だが、その進行方向に対しては、ほぼ並走する形で少しだけ『青年』が先行していた。

415長身:2010/12/02(木) 08:00:03
>>414
「…あの確かな足取りは『目的』を持って行動しているとみていいだろう」

今の距離を保つような速度で走っていきたい。

416青年:2010/12/02(木) 23:53:40
>>414
「…妙だな。逃げようとしているのなら、俺が追いかけている形になるはず…。
ヤツの動きに呼応するのだから、俺が遅れるのが当然だが、何故ヤツのほうが遅い…?」

1秒ほど、足を止めて立ち止まり、相手の反応を見たい。
その後すぐに追いかける。
それと、革ジャンの男は、自分のほうをチラチラ見たりはしているのだろうか?

417:2010/12/03(金) 01:21:34
>>415
一定の距離を保ちながら追う中、赤い三角帽の周囲に、魚を思わせる小さな『スタンド』の群れが
集まっている事に気付いた。
群れは、三角帽を追う様に動いている。
そのさらに向こうへ目を凝らすと、もう1つの『魚のスタンド』の群れが確認出来た。
2つの群れは、近付いたり離れたりを繰り返しながら、先へ先へと進んで行く・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>416
『青年』が足を止めると、男性の位置に群がっている『魚のスタンド』の動きも鈍くなる。
すぐに駆け出すと、群れの動きも速くなり、男性が離れて行くのを感じた。
売場の中で、陳列された商品や様々なディスプレイが遮蔽物となり、互いの全身像を確認する事は
出来なかったが、頭などの一部分が場所によってチラチラと見え隠れしている。
男性の視線の動きまでは、把握出来ない・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
 
駆け出した『青年』は、全身を包む火照りが強くなっている事を、よりハッキリと感じた。

418長身:2010/12/03(金) 03:34:55
>>417
「………どういう状況なのかいくつかの推理が出来そうだが。
襲われているという事なのか?」

黒い煙の発現地点らしきものはまだ確認できないのだろうか。

「君の状況を知りたい…ッ! 
一体なぜ追われている?
場合によっては援助出来るかもしれない」

『視える』という事はもはや隠す気はない。
声が届きそうな距離まで『三角帽』に近づき、叫ぶように呼びかける。

419青年:2010/12/05(日) 21:39:26
>>417
「……どうでるか?
賭けになるが…、『魚』というのは一種の近似なのかもしれない…。」

走るのをやめ、、歩いて男に近づいていく。


>>418
「『場合によっては』、か。

…追われている、というのは多少異なるが、説明している時間は無い!
そして、そう判断したということは、お前にも『見えている』な?!
向こう側にもうひとつの『魚』の群れがあるのがわかるはずだ…そいつが『敵』で
先ほどから続く『爆発』、そして一連の『監禁』の黒幕だ!」

420:2010/12/06(月) 05:27:09
>>418-419
『長身』が声を掛けると、『青年』はその存在に気付く。
『青年』の方が足を止めると、白人男性の方も走るのを止めた様だった・・・・・・・・・・・・・。
だが、近付き始めると、再び離れて行く。
熱を帯びた『青年』の身体は、人間火力発電所の様に熱気を発していた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
『長身』は、煙の上がっている辺りで何かが燃えている事を確認する。
20メートル程離れていたが、周囲の状況から何かが爆発した様な痕跡を感じ取れた。

421長身:2010/12/08(水) 00:35:16
>>420
「……というか君だったか」
正直、気付いていなかった。

「そして、君の必死な形相を見るに、『嘘』は言っていないようだな。
それでは、先程の約束どおり、援助させてもらおう……」

『スタンド』を発現し、その腕を(『青年』ではない)
『もう一つの魚の群れ』に向かって、乱打する。

422青年:2010/12/09(木) 21:41:43
>>420
(一定の距離を保ち続けるのは何故だ…?
見て確認したい…いやそれはありえない)
(もし爆発するのなら…ほぼ確定だろうが…爆発音で十分なはずだ
それに、動きが止まるのは説明できない)

「どちらにしろ、この『魚』の動きを阻害するほうがよさそうだな。
俺の熱気にしても、だ!」


手に持った棒で、天井のスプリンクラーを思いっきり突き、
衝撃で作動させる。
シャワーが降り次第、真っ直ぐに革ジャンの男に向かって進む

423:2010/12/10(金) 00:43:29
>>421-422
『バシバシバシィッ!』
 
『長身』から出た『スタンド』が腕を突き出すと、その先端が光る。
腕に拳は無く・・・・・・・・・・・・・・光った瞬間、白人男性の周りの『魚のスタンド』が、弾かれる様に
数匹吹っ飛ぶのが見えた。
天井までの高さは、5〜6メートルはある。
『青年』の持っている棒では、到底届かなかった・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『チクリ』
 
ふと、2人は足元に微かな痛みを感じる。
見下ろすと、脛の辺りに『魚のスタンド』が口先を刺していた。

424長身:2010/12/11(土) 17:07:40
>>423
「……この数だと多少弾いたところで影響は無いか」

脛の『魚スタンド』を『光』で吹っ飛ばす。他にも周りに居るのならソイツも吹っ飛ばそう。
そして、今は『青年』を救う方が先だと気付く。『青年』に近づき、彼の周りの『魚スタンド』も『光』で払ってやろう。

「…私の『能力』は『見たまま』だが………………
君の能力、そして推測されるこの『魚スタンド』の能力を教えてほしい」
『青年』に語りかける。

425青年:2010/12/13(月) 00:38:29
>>423-424
「奴の『魚』の能力は…刺すことで、体に熱が溜まる…。
おそらく、いや十中八九、先ほどの爆発の原因だろう。
それと…推測段階だが、レーダーやセンサーのような役割も兼ねているんじゃないか?と思っている。
だから…その『光』で、スプリンクラーを作動させてみてくれ。
もしかしたら、『魚』を混乱させられるかもしれない。」

「…俺の能力は、……まあ、いまさら隠すでもないか。
『ウォーリー』にする、のが能力だ。自由には使えない。
スタンドというよりも、言ってしまえば呪いのようなものだ、戦うことも身を守ることも出来ない。」


革ジャンの男は、何か行動を起こしたり、距離を離したりはしているか?

426:2010/12/15(水) 12:54:29
>>424-425
『バシ、バシィッ!』
 
『長身』の『スタンド』が、周囲の『魚のスタンド』を弾き飛ばす。
だが、『魚のスタンド』は、次から次に群がって来る為、一掃する事は出来なかった。
『青年』の追っていた白人男性の姿は、見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・。
その周辺に群がっていた『魚のスタンド』も、いつの間にか四散していた。
 
『チクッ・・・・』
 
ふと、『長身』の足首の辺りに、微かな痛みが走った。
見下ろすと、『魚のスタンド』の尖った口の先端が、痛みのあった部分に刺さっている。

427長身:2010/12/15(水) 19:18:05
>>425-426
「………さりげなく重大な発言をしているぞ? 君は。
『ウォーリー』になる能力の能力者………それを軍は排除しようと思っているんじゃあないのか?
そして、『軍が目的を達成して引き上げる事』は『私がここから脱出する為のもっとも簡単な方法』でもある。
つまり、私には君を『排除』する動機があるという事になるが…………。何か『弁解』はあるのか?」

『青年』にそう語りつつ、スプリンクラーに向かって『光』を乱打する。
過剰なパワーは無いが、集中すれば水に蓋をしている箇所程度は破壊出来るかもしれない。
それと併行して今の売り場が何売り場か確認しておく。

魚の先端部は放っておこう。引き抜くという事は私のスタンドには難しいし、
仮に抜けたとしてもこの量の群体、それに手間取っている内に、いずれまた刺されるのがオチだ。

428青年:2010/12/17(金) 01:02:37
>>426
「その『目的を達成する』というのは、どのような状況だと思う?
俺も、最初から『ウォーリー』だったわけじゃあない。軍はなにをもって『ウォーリー』と判断する?」

「はっきり言おう。軍は、ここにいる人間を皆殺しにする気だ。誰一人外に出そうとしていない。
疑わしきは罰するじゃあないが、連中は『ウォーリー』に思われる人間、可能性のある人間は全て殺すつもりだ。
そして、可能性のある人間…それは、この建物にいる全ての人間だ。
なんせ、『ウォーリー』にすることのできる奴がうろついているんだからな。」


白人男性が離れたことで、身体の熱になにか変化は生じただろうか?
それと、自分にはまだ『魚』は向かってきているだろうか?

429:2010/12/18(土) 01:41:50
>>427-428
『バシュゥッ!』
 
『長身』が天井のスプリンクラーを破壊すると、勢い良く噴き出した水が雨の様に降り注ぐ。
2人がいるのは、衣料品売場と靴売場の狭間だった。
『魚のスタンド』は、続々と2人に群がって来る・・・・・・・・・・・・・・。
降り注ぐ水を浴びながら、『青年』は身体の熱が冷めて行くのを感じていた。
 
『ドドドドドドドドド』
 
ふと、白人男性がポツリと立っている事に気付く。
男性は、『長身』の方に向かって声を上げた。
 
「君の言う通りだ。」
 
男性の周囲には、『魚のスタンド』が数匹、衛星の様に周回している。
 
「『ウォーリー』かどうかは、その格好を見れば分かる・・・・・・・・・・・・・『皆殺し』にするつもりは無い。」

430長身:2010/12/18(土) 10:05:27
「………意見が分かれたな。そしてそれぞれに訊きたい事はある」
魚スタンドとの攻防を見る限り『青年』は直接的な攻撃力を持たない可能性が高い。
そして『白人』が姿を見せたという事はとりあえずは『交渉』をする態勢に入ったという事だろう。
人型ヴィジョンは一度解除しておく。

>>42
『青年』に問う。

「最初から『ウォーリー』じゃあなかった、というのはどういう事だ?
『ウォーリーにする』大本の『能力』は君のものではないのか?
先程の告白では、君が他者を『ウォーリーにする能力者』を
持っているようなニュアンスに感じ取れたのだが」

>>429
『白人』に問う。

「……そもそも君は何者なんだ? 軍の関係者か?
君の目的を知りたい。敵対しなくてもいい可能性は十分にあるからな」

431長身:2010/12/18(土) 10:06:28
>>430
>>42>>428

432青年:2010/12/19(日) 23:45:47
>>429
「白々しいことを言う…。
姿を見ればわかるというのなら、もうすでに検問なりを設けて、
順次に内部の人間を出しているはずだ。
一般人に被害を与えないという点でも、行っていてしかるべき。

だが、やっていないのだろう?」

>>430
「言葉が足りなかったな。普通のスタンドじゃあないんだ。
俺の精神と共存してはいるが、俺とは独立している、といえばいいのか。

『ウォーリーにする』のが能力、そして、その能力で俺は『ウォーリー』にされて、
そしてこのスタンドの使い手…というか、寄生先になった。
このスタンドが、また別の誰かを『ウォーリー』にするかもしれないが、それは俺の意思とは無関係だ。
そもそも、再度『ウォーリー』にすることが出来るかどうかも不明だな。」

433:2010/12/22(水) 01:50:14
>>430,>>432
2人の会話の後、白人男性は胸の内ポケットから何かを取り出した。
 
「私は、軍の人間だ。」
 
そう言うと、男性は取り出した証明書ケースを開いて見せる。
ケースには、軍人である事を示す身分証明書が入っていた。
 
「『ウォーリー』かどうかを判別するには、『経過観察』が必要だ・・・・・・・・・・・・・・。
それは、『ウォーリーになった者』が一番よく知っているはずだがな。
『ウォーリー』になる可能性がある人間━━━━━━━━━━━━━━━
我々は、『潜在ウォーリー』と呼んでいるが、彼らを判別する事は『検問』では不可能だ。」
 
男性は、ケースを再び内ポケットに入れると、『長身』の方を見て言った。
 
「君が軍に敵対する気が無いのなら、『ウォーリー』の駆除に協力してくれないか?
『ウォーリー』は、その血肉を媒介して広がる・・・・・・・・・・・・・・無事に始末出来れば、此処の包囲も
早急に解く事が出来るんだがね。
私の調べた限り、その『ウォーリー』で『最後』なんだ。」

434長身:2010/12/26(日) 00:06:07
>>433
………少し待ったが、『青年』の方から話を切り出さない様子なのでこちらが話す。

まずは白人に、
「……話はよく分かった。ただ一つ疑問点なのが、この『潜在ウォーリー』、
軍が出てこなければならないほど、危険な存在なのか?
一見、『ウォーリー』の姿をしたがるだけの  ――――それでも十分迷惑なのは分かるが――――――
比較的無害な存在に思えるんだが」

そして青年に、
「………申し訳ないが、君が『潜在ウォーリー』状態を抜け出す術を見出していないのであれば、
私はこの『白人』の味方をせざるを得ないかもしれない。何か……何か言うべき事はないか?」

435青年:2010/12/26(日) 00:32:42
>>433
「潜在ウォーリーね…。そして、判別不能と来た。
さっきから聞いているんだが、その『潜在ウォーリー』とやらは、その後どうするんだ?
判別不能なんだろう?まさか、放っておけば直るとでも思っているわけではあるまい。

…狡兎死して走狗煮らるって言葉、知っているか?
ウォーリーを全員始末した後、次に始末されるのが誰か…『潜在ウォーリー』候補に決まっている。」

「それに、『ウォーリー』になったからといって、血を吸ってまわりだす、というわけじゃあないんだ。
死んでくれと言われて頷けるものじゃあない。
術とやら、軍のほうがなんとかするべきなんじゃあないのか?俺は何度も言うが被害者なんだぜ?」

436:2010/12/27(月) 01:57:24
>>434-435
「『ここで起きている事態』は、もう知っているな?」
 
白人男性は、『長身』を見て言った。
 
「『潜在ウォーリー』は、ロック歌手に憧れるファンの様に━━━━━━━━━━━━
『ウォーリー』の姿を追い求め続け、それが果たされなければ、自ら『死』を選ぶ。
自殺した者は、全員が『潜在ウォーリー』だと思っていい。
つまり、感染した時点で、『死ぬ』か『ウォーリーになる』かの2択を強いられるという訳だ。
『ウォーリー』になった者は、それを広め続ける・・・・・・・・・・・・・・・。」
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、遠くから喧騒が聞こえて来る。
大勢の足音や怒号、悲鳴にも似た声は、次第に大きくなって来る様だった。
白人男性は、無言で2人を見つめている。

437長身:2011/01/04(火) 00:12:18
>>435-436
「………なるほど」
二人の言い分をじっくり吟味させてもらった。

「どちらにも一理あるが、『軍人』の君の方の意見に私は賛同しよう。
『私がここから出る』、その目的に近いのは…………君だ」
『白人』にそう言い放ち、

「というわけで……申し訳ないが、君を『始末』させてもらう。

………………『狡兎死して走狗煮らる』か、アジア人しか分からない言い回しじゃあないか?
私は『木乃伊取りが木乃伊になる』という格言が好きだが……これも私の祖国、
日本だけの言い回しかもしれないな。『欧米人』には、分からないかもしれない」
と、今度は『青年』に向き直り、その瞳をじっと見つめながら言い放つ。

「居る位置は……そこでいいのか? 君が『血肉』を撒き散らし、死ぬ位置だ。
いいんであれば、私の『拳』で、強く、強く、『吹き飛んで』もらおう………ッ  遠く、遠く、『盛大』にな………ッ」

本体の『両拳』を『青年』に突き出し、最大速度で『拳』の乱打。この距離なら外さないだろう。

438長身:2011/01/04(火) 00:30:18
>>437
レス訂正。『青年』の血肉が『長身』にはかからないように、
『長身』は話しながら一歩下がり、『スタンド』を前面に押し出して『乱打』する。
スタンドの『射程距離』がわりとある為、『遠距離スタンド』のごとく多少の同時行動が出来るのであれば、、
『長身』は数少ない『露出部分』、手と顔を『腕』で出来るだけ覆っていたい。(手はコートの裾内に入れておく)。

439青年:2011/01/05(水) 23:57:55
>>436
「なんだと…このクソバカが……。
なにもわかっていない…こんなカスに殺されるわけにはいかない…!」

身をかがめつつ、飛んで逃げる。
急所(心臓と眼)を腕で覆っておく

440:2011/01/07(金) 03:22:40
>>437-439
『ドゴドゴドゴドゴォッ!!』
 
『長身のスタンド』の手元が光った瞬間、『青年』は無数の拳を叩き込まれた様に吹っ飛ばされる。
 
「うゥッ・・・・!」
 
直後、小さく呻きながら、白人男性が顔を伏せた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
通路へと弾き飛ばされた『青年』は、その通路がロビーホールから続いている事に気付く。
身体にダメージはあったが、動けないほどのものでは無かった。
ホールの方を見ると、軍隊らしき服装の人影が、機敏に動きながら近付いて来る・・・・・・・・・・・・・。

441長身:2011/01/08(土) 15:25:08
>>440
「………さて、君の『望みどおり』の結果になったはずだが、
………どうした? 顔に『何か』飛んできたか?」

『白人男性』に語りかける。

「もし……………もし、仮にだ。君が私を裏切って
攻撃を仕掛けてきたり、他の軍人に私の事を売ろうとするのなら、
私は君の顔に『何が』飛んできたか? その事を軍に報告しようと思う。
君は『否定』するかもしれないが、これだけの大掛かりな作戦だ。
『軍』は『万難を排す』ように考えるんじゃあないかな……?

そういう『裏切り』がなければ、私は君と『協力』していきたい。
『潜在ウォーリー』を『殺す方法より治す方法』…………………
万が一そういったものが無くても『軍から逃れて脱出する方法』……。
探していこうじゃないか……君にはもう、『選択肢』は無い筈だがな。

おっと………『自棄』になって私にも『感染』させようなんて
考えるんじゃあないぞ? 互いに『ウォーリー』を求めるようになって
無駄に奪い合うなどという『展開』になったら目も当てられない。
一人くらい呪縛から解かれたものが居ないと、君『達』の生還は果たせないはずだ」

そう言って『青年』の方を見やる。軍靴の足音が聞こえている今、
彼らから逃れるには『白人男性』の『口添え』が必要だが、
果たして今の話に乗ってくれるかどうか……………人事は尽くした。

442青年:2011/01/12(水) 00:21:56
>>440
「うう……、
…それは、俺に言ったのか…?

わかった…、今殺されるよりかはまるでマシだ…。」


呼吸を整える。
それと、『長身』および白人のほうに寄っておこう。
軍服に問答無用で殺されたらまずい

443:2011/01/12(水) 20:10:51
>>441-442
『青年』が通路から這い寄って来るのを横目に、『長身』は白人男性の様子を見つめた。
 
「なるほど・・・・・・・・・・・・」
 
白人男性が、その顔を片手で覆ったまま口を開く。
指の間から覗いた目には、微かな笑みが浮かんで見える。
 
「『取引』のつもりか?
アメリカ軍人は、そんな『脅し』には屈しない・・・・・・・・・・・・・・命を惜しんだりもしない。」
 
『長身』は、男性がもう一方の手に持っている『黒い塊』に気付いた。
まるで、小型の無線機の様な━━━━━━━━━━━━
 
『ガリッ・・・・・・・・・・・・了解・・・・・・・排除に向かう・・・・・・・・・』
 
微かなノイズに混じって、別の男性の声が聞き取れる。
ふと、『青年』と『長身』が顔を向けると、ロビーホールの方向から5〜6人の迷彩柄の軍服を着た
人影が、小走りに近付いて来るが分かった。
2人との距離は、約10メートル。

444長身:2011/01/22(土) 22:02:21
>>443
「……やれやれ、生きられる可能性を自分で摘むとはな」

スタンドで白人男性の方面に拳を乱打する。

445青年:2011/01/23(日) 01:28:24
>>443
「やはりな……これで、奴らの目論見がわかっただろう……?」


物陰に隠れよう。
なければ、通路の隅に避難しておく

446:2011/01/24(月) 02:29:38
>>444-445
『ドゴドゴドゴッ!!』
 
『長身のスタンド』が拳を叩き込むと同時に、白人男性は前のめりに倒れ込んだ。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
直後、『魚のスタンド』が一斉に男性へと群がる。
倒れる男性の全身を覆う様に集まった『魚のスタンド』は、支えようとしている様にも
見えたが・・・・・・・・・・・・・・・『長身』は、その口先が男性に刺さっている事に気付いた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
ホールの方から集まって来た軍人達は、手にした銃を構えたまま、10メートルの距離で
立ち止まっている。

447長身:2011/01/26(水) 00:04:13
>>446
「…マズいな」

『青年』の話で、白人男性の能力は把握している。
「『自爆テロ』なんてのはもっとも忌むべきものの一つじゃあないのか? 君らにとって」
と言ってやりたかったが、事態は一刻を争う。

(一番いいのは即刻被害の及ばない場所へと退去する事だが、
前に『白人男性』、後ろに『軍』という布陣になっている為、単純に後退する訳には行かない。
『冷却』も手だが、有効な手の一つである『スプリンクラーの破壊』は
たまたま今、『白人男性』が居る上部に『スプリンクラー』がある、という可能性は薄いだろう。
ここは『衣料品売り場』なところもあり、他に『冷却』出来る可能性は……今のところ思い浮かばないな)

『衣料品売り場』という表現から見るに、おそらく明確な『店舗スペース』というわけではなく、
フロアの一区画自体が『衣料品売り場』という形になっているのだろう。
と、いう事は逃走できる場所は『前後』だけじゃあなく『左右』にもあるはずだ。

『左右』を確認し、『カウンター』の陰や『自販機』の裏から『爆発』から隠れられる物陰があればそちらに全力で駆け込む。

448青年:2011/01/27(木) 00:56:25
>>446
「なんてこった…10mが範囲外になるのか…
だが、今の俺に一気に距離を開くことはできないぜ…?」

すでに物陰に隠れているはずだ。
周りの衣服をかき集め、クッションを作る。

449:2011/01/30(日) 00:56:46
>>447-448
売場に自動販売機は無く、レジカウンターも近くには無い。
商品の掛かった無数のキャスター付きハンガー以外には、試着室があるだけだった。
『青年』が衣料品を掻き集める中、『長身』は試着室の陰に身を隠そうと駆け出す。
次の瞬間、大きな爆発音が響いた・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドッゴォォオオオオオ━━━━━━━━━ン!!!』
 
試着室が吹っ飛び、その陰に入った『長身』は押し潰される様に弾き飛ばされる。
『青年』は、掻き集めていた衣料品と共に吹っ飛んだ。
 
 
『タタタタッ・・・・』
 
━━━━━━━━━━━━━ふと、通路を走る複数の足音に気付く。
目を開くと、焼け野原の様に変わり果てた衣料品売場に、銃を持った軍人が3〜4人立っていた。
さらに、フロアの四方からも複数の軍人達が続々と集まって来る。
売場に立っている軍人達は、何かを探す様に銃口を地面に向けながら、ウロウロしていた。

450長身:2011/01/31(月) 00:31:18
>>449
(…………マズい…………非常にマズい)

自分のダメージを確認する。そして『試着室』の内情も確認。
願わくば『試着室』の『中』に上手く隠れられている状態ならばいいのだが。
いずれにせよ『先制行動』は、『問答無用で撃ってくる構え』を見せた時のみ行い、
それ以前は相手に見つかるまで、あるいは人の気配がなくなるまでは行動せず、その場で息を潜めている。

(複数の『足音』………もし一人や二人程度ならば、私のスタンドで
切り抜けられる可能性もあったが、複数となると………難しくなるな。
『見つからない』のがベストではあるが……………)

451青年:2011/01/31(月) 00:45:40
>>449
(くそ……これはヤバイな…)

ひっそりと、衣料品の下に隠れておく
それと、三角帽子を、別の帽子に変えておこう。

そうしてから、軍人たちの動きを伺う。
白人の男がどこかに居ないかも探しておく

452:2011/01/31(月) 03:24:27
>>450
『長身』は、半壊した試着室の下敷きになっている状態だった。
試着室が変形したおかげで、床との間に隙間が生まれており、そこに上手く潜り込んだ『長身』は
特にダメージも無い・・・・・・・・・・・・・・・・。
軍人達も、まだ『長身』の存在に気付いた様子は無かった。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
だが、軍人達が立ち去る様子は無く、見つかるのも時間の問題に思える。
>>451
売場中に並んでいた衣料品は、大半が爆発で吹っ飛び、売場に散らばっているものにはチロチロと
燃えているものも少なくなかった。
周囲に『青年』が隠れられるほどの衣料品は無く、変えられる帽子も見当たらない。
隠れられそうな場所は、半壊したまま倒れている試着室━━━━━━━━━━━━━
そして、その奥にあるレジカウンター程度だった。
ただし、10メートル程離れたレジカウンターに向かうまでに、軍人に見つかる可能性は高い。
すでに売場にいる軍人達は、試着室の周辺で床に落ちた衣料品の下まで丹念に調べている。

453長身:2011/02/01(火) 20:44:26
>>452
(このままだとジリ貧。『リスク』はあるが、ハラをくくるしかない………)

>>449
>目を開くと、焼け野原の様に変わり果てた衣料品売場に、銃を持った軍人が3〜4人立っていた。
>さらに、フロアの四方からも複数の軍人達が続々と集まって来る。
>売場に立っている軍人達は、何かを探す様に銃口を地面に向けながら、ウロウロしていた。

という記述から鑑みるに、ある程度の視覚は確保出来ているのだろう。
となると売り場の衣服が『燃えている』のも確認出来るはず。
散らばった火のついた『衣服』を、『光』の拳で押しのけ、一所に『集めていく』。
(適当なところに壁や柱、大きなガレキのようなものがあれば自然とそこに集まるだろう)。
『衣料売り場』だった事が幸いした。
『火』はやがて大きな『炎』となり、更に他所へと散らばった衣服に飛び火すれば『火災』となる。
それを止めるはずのこの箇所の『スプリンクラー』は、すでに破壊済みだ。

(『混乱』の『火種』になってくれれば………『脱出』の隙は必ず産まれるはずだ………)

454長身:2011/02/01(火) 20:59:37
>>453
追記。『衣服』に『異変』が起きたという事実に試着室の周辺を調べる『軍隊』は気付くだろうが、
『光の拳』はスタンドの為、見えないだろうし、それに飛ばされる『衣服』は物凄いスピードで動く為、
『何か起こったか分からない』状態になり、『試着室の下から何かを飛ばして服を動かしている』という
発想に至らないのではないかと推測している。

455青年:2011/02/01(火) 23:40:30
>>452
(…動いたらダメだな 容赦なく射殺、がせいぜいだろう)
(試着室に行っても時間の問題だろうしな)

そのままじっと動かず、軍人の動きを探り続ける。
もし近づいてきても、動かず死んだフリをしておく

456:2011/02/03(木) 02:47:42
>>453-455
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
売場にいる軍人達の元に、さらにホールの方から数人の軍人が集まって来る。
その様子を窺いながら、『青年』は試着室の下で何かが断続的に光っている事に気付いた。
やがて、売場の一角で突然大きな火の手が上がる。
 
「おい、火が・・・・・」
 
「スプリンクラーが壊れてるぞ!」
 
「誰か消火器を持って来いッ!」
 
火の手が周囲の衣料品に燃え移り出し、軍人達の様子は俄かに慌しくなって行った。

457長身:2011/02/04(金) 00:08:04
>>456
(……よし、第一段階は成功だ)

『脱出』に重要な要素、『兵士たちのパニック』と『目くらまし(『煙』)』を同時に引き出せるのが『火災』。
それを発生させる事に成功した。『火災』の場合、真に怖いのは火そのものより『煙』の害だが、
幸い、『長身』の這い蹲るような今の姿勢は『煙』の影響をもっとも受けない体勢。
『煙』が充満するのを見計らって脱出したいところだが………今のままでは広がる前に『消火器』で消される恐れがある。

そこで更なる『パニック』の追加を行う。
スタンドを隙間から乗り出すように出し、『光』の拳で、算段のように『兵士』達を狙っていく。
特に『消火器』を持っている者が確認出来たらその者を優先的に狙いたい。
『光』の拳の威力では、1,2発当たった程度では重大なダメージにはならないだろうが、
ただでさえ『異常な火災』で混乱している『兵士』達の『精神』にとって『謎の攻撃』は大きな負担となるだろう。

『理想』は過度のパニックで『銃』による反撃を行い『同士討ち』してもらう事だが、
そうでなくてもとりあえず『任務』より、この場から『逃亡する』事を優先してくれればその『混乱』に乗じて、『逃亡』を図ろう。

458青年:2011/02/05(土) 00:54:30
>>456
「なんだ……?
懐中電灯……いや、そんなわけはない…。
さきほどのあの男、たしか『光』で殴ってきたが、それか?」

「…火災、やはり、それを狙っての行動か。
いい手だ…便乗させてもらおう。」


ばれないタイミングを見計らって、周囲の衣服をけり出し、
火に向かって動かし、自分のほうに火の手を向ける。
また、自分は厚手の服を何枚も手に持っておく。出来れば着る(見つからないことを最優先にする)

同時に、周囲を確認し、軍人から離れていく方向にある出口を探す。
それと、手ごろな棒(先ほどの爆発で衣料ラックなどが壊れているはずだ)を入手しておく

459:2011/02/05(土) 03:25:02
>>457-458
『ドコォッ!』
 
『長身のスタンド』の攻撃を受けて、軍人の一人がよろめきながら膝を着く。
 
「敵の攻撃だッ・・・・・・・」
  
弱々しい叫び声に、それまで火の方に注意を向けていた軍人達は、銃を構えて再び周囲を警戒した。
 
「気を付けろッ!近くにいるはずだ!!」
 
その声の直後、消火器を運んで来た軍人を『長身のスタンド』が再び攻撃する。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
爆発で吹き飛んだ衣料品を掻き集めていた『青年』は、壊れたハンガーの棒を手に取った。
 
「いたぞォ━━━━━━━━━ッ!!」
 
不意に、大きな声が響く。
動き出した『青年』の姿は、すぐに軍人達の目に止まった・・・・・・・・・・・・・・・・・。
たくさんの銃口が、一斉に『青年』へと向けられる。

460長身:2011/02/05(土) 05:47:36
>>459
(……………………『チャンス』か)

『青年』に兵士たちの意識が完全に向いている今、格好の『脱出チャンス』ではある。
『青年』には申し訳ないが……この場面で『見つかって』しまったのなら、それは『自己責任』だ。
この場面で『リスク』を高めて彼を救おうとするほどの『動機』も『正義感』も、残念ながら私には無い。

とりあえず、周囲の状況を把握する。
『煙』で確認し辛いとは思うが、どの程度の人数の兵士が居るのか、
仮に私が今ここから出ても気付かれないかどうか、
そもそも私が作った『火元』は今の私の位置から何mの箇所にあるのか、を把握したい。

不用意に飛び出すのは危険過ぎるが、周囲の兵士の意識が『青年』に集中しつつ、
かつ、目を凝らさないと視認が難しいほどの『煙』がたゆたっているならば、この場から『出る』。
『青年』の二の舞にはなりたくない為、少しでも『不安要素』があるならば『待機』する。

(………いずれにせよ、『出る』と決めたら『迅速』に行わないといけないな。
私の推測が正しければ、もうしばらくすれば、『兵士たち』の意識が再び『別の場所へと向く』。
出るならばその前に出ておかなくてはならない)

461青年:2011/02/07(月) 00:13:32
>>459
「見つかったか…!なら、チンタラ動いている意味は無いな!」

ハンガーの棒で、衣服を撒き散らし視界を遮ると同時に、
火元に向かって走る。
火元に近づけば、煙の量も増して来るだろう。狙いはつけづらくなるはずだ。

火元にたどり着き次第、ハンガーの棒で火のついた服を跳ね飛ばし延焼させる。
および、一番近くにいる軍人の場所(物音で判断付く程度でいい)を確認

462:2011/02/09(水) 01:31:26
>>460-461
火元から『長身』までの距離は、約10メートル。
『青年』との距離も同様で、火は刻々と激しさを増している様だった。
煙は、それに比例して濛々と立ち昇り、次第に天井へ溜まり始めている。
 
『タタタタタタッ!』
 
軍人の銃から連射音が響き、『青年』の足元の床が弾ける様に砕けた。
次の瞬間、火が弾ける様に爆発する・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ボゴォオオオオオオオオン!!!』
 
『グチャッ』
 
何かが潰れる音と共に、『青年』の意識は途切れた。
火の中で爆発した消火器の破片は、『青年』の眉間に命中し、そのまま頭骨を砕いてめり込む。
吹っ飛んだ破片の1つが、勢い良く試着室にぶつかったのを合図に、『長身』は試着室の下から
飛び出した・・・・・・・・・・・・・・破片は、周囲の軍人の何人かにも命中し、倒れ込む者や悲鳴を上げる
者が確認出来る。
彼らの注意は、爆発した火と『青年』の方へと向けられていた。

463長身:2011/02/10(木) 02:14:32
>>462
「………………」

先程予測していた『別の場所に注目が集まる』、
それはまさしく『消火器』が熱せされる事による『爆破』だった。
『青年』も、あともう少しだけ会話なり何なりで待てば、
『チャンス』は産まれただろうに、よりによって『火元』へと向かったか………。
『消火器』による『ダメージ』、『兵士』たちの注目、
両面から考えて、私が考えもつかないような『機転』がない限り、
『命』の消失はもはや…………時間の問題だろう。

『長身』自身は体勢を低くし、煙をあまり吸わないように移動していく。
無理はしないが、その過程でもし倒れた兵士などから『無線』を確保できるものならしたい。

(手に持っていたのを落としてしまった者などが居ればベスト。
そうでなくても悲鳴を上げパニックを起こしている者が『独り』で居れば、
その者の手に光の拳を浴びせ、『無線』を落とさせたい。軍用なので落としたくらいでは壊れないだろう)

確認したいのだが『最初』に『自殺死体』が見つかり騒ぎになった場所は、
ここから『ホール(出入り口)方面』へ向かう途中にあるのだろうか? それとも反対方向?

(『火災』の処理に追われ『出入り口』の見張りも手薄になっている事だろう。
あまり気乗りはしないが、『脱出』のチャンスは今しかない。

……ただ、今回の事件、本当に『実行犯』が居ないのか出来れば確かめたい。
『青年』の話だとただただ取り付くだけの『呪い』みたいなもので、
特定の誰かが能力でばらまいている訳ではない印象を受けたが…………。
もうアテというのはまるでないが、『犯人は現場に戻る』と言う。
最後に今回の事件の発端となった場所をチェックしてから、
それでも何もなければ、後は『脱出』に集中しよう)

464:2011/02/10(木) 06:03:37
>>463
『長身』は、身を屈めて衣料品売場を後にした。
衣料品売場とロビーホールは、ショッピングモールの丁度両端近くに位置しており、最初に
飛び降り自殺のあったロビーホールまでの距離は、100メートル以上ある。
無線を入手する機会は無かったが、軍人達は火や『青年』に注意を向けており、『長身』に
気付いた様子の者は見当たらなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
ホールに向かって進んだが、軍人の姿は見当たらない。
やがて、ホールに辿り着くと、たくさんの死体を軍人達が一体ずつ死体袋に入れている。
血に染まったホールは、飛び降りた衝撃からかタイル貼りの床が所々壊れていた。
封鎖されていた出入口は開いていたが、軍人達が出入りしている。

465長身:2011/02/11(金) 02:14:13
>>464
(あそこに居た『軍人』はごく一部にしか過ぎなかったか)

『軍人』の大まかな数と『死体』の様子(特に服装)を身を潜めつつ確認したい。
『話し声』などきければベストだが……。

ところで>>23に出てくる『入り口前のホール』と、最初の自殺があった『ロビーホール』というのは別物だっただろうか。
(どこかで提示してもらったかもしれないが、申し訳ないが混同してしまっていた)。
別物ならば、藁をもすがる気持ちで『ロビーホール』まで移動していきたい。

(単純な『脱出』は、やはり難しい。駄目元だが………何かヒントでもあれば)

466:2011/02/11(金) 03:29:24
>>465
ホールには、5〜6人の軍人が留まって死体を袋に入れている。
軍人達は、同じ軍服に加えてガスマスクの様なものを被っており、外見だけで
個人を特定する事は難しい・・・・・・・・・・・。
まだ袋に入れられていない死体の服装は、どれも異なっていた。
マスク越しに、愚痴や皮肉を言い合っている声が聞こえる。
 
最初に自殺のあった現場は、『ロビーホール』。

467長身:2011/02/11(金) 03:41:32
>>466
(ガスマスクは『感染防止』だろうが……空気感染の可能性もあるのか?
……いや、それだったら流石に私に症状が出てもおかしくないはずだ)

服装は『ウォーリー』のものはないのだろうか?
『完成』出来なくて『自殺』という話ならば、『帽子』など一部の装飾品だけ
『ウォーリー』のものであったりはしない?

(……ともあれ、外にはこれ以上の『軍人』が居ると推測できる。
やはり、強行突破は最後の手段………一縷の望みにかけよう)

『軍人』の目に留まらないよう注意しつつ、『ロビーホール』へと向かいたい。

468:2011/02/12(土) 01:22:30
>>467
死体の中には、『ウォーリー』に似た服装の者もチラホラ見受けられる。
帽子や服など『一部だけ同じ者』が大半で、床にはそれらしい黒縁の丸眼鏡も幾つか転がっていた。
『長身』は、ロビーホールの前に立っている。

469長身:2011/02/12(土) 02:46:33
>>468
「………さて」
辺りを見回し、誰か居ないか確認する。

(最初の『飛び降り死体』はもう片付けられたのか?
……その事自体は特に問題ないが)

付近を少し見て回る。『血痕』や『肉片』があれば触らないようにする。

470:2011/02/12(土) 04:33:25
>>469
ロビーホール周辺のフロアに、人影は無い。
ホール内では、軍人達が死体の回収作業を終えようとしていた。
ホールは血の海になっており、その周辺にも靴跡の血痕が点々と確認出来る。
靴跡は複数人のものだったが、その跡は同じ形らしい。
フロアの各所に散らばる様に広がっており、すでに靴跡の主は見当たらなかった。

471長身:2011/02/16(水) 04:14:56
>>470
(このまま待っていれば、『ウォーリー探索』は終わりそうな気配ではある。
しかし……あの『青年』の言葉が『呪詛』のように、心に響くのも事実だ。

『ウォーリーを全員始末した後、次に始末されるのが誰か…『潜在ウォーリー』候補に決まっている』

………全く、厄介な『置き土産』を残してくれたものだ)

『ホール』ではすでに『軍人』達の死体回収が終わりそうだ。
『終わりそう』。その状況が、『いい』。

この状況で一番最後まで『死体回収』をやっているのは、どういう人物か?
確率が高いのは、『最後までキチッと仕事を監修する「しんがり」としての役割』の人物か、
『要領が悪いor怠け者で、最後まで仕事が終わらずにグズグズ居残ってしまっていた』人物か、の二択であるように思える。

そしてその人物は、『後者』の可能性が高い事は、今の状況から容易く導ける。
彼らは『任務』の話をするでもなく、黙々と仕事をこなすわけでもなく、『愚痴や皮肉を言い合っていた』(>>466)。
『死体運搬』とはいえ『任務中』、下らない『私語』をダラダラ続けているのは
『上官』や、『場をまとめるしっかりした人物』が居ないからだと推察される。
それはなぜか? といえば『白人軍人』が、それなりに『出来る』人物を呼び寄せてしまったからだろう。
その為、この場には経験の浅い者や、出来の悪い者が残ってしまったのではないだろうか。
こう考えると、最後に『グズ』をその場に残し、その他の者はさっさと『運搬先』へ戻ってしまう可能性は十分にある。
(本来ここは『敵地』のようなもの。優秀な者たちなら『集団』での行動を徹底するだろう)

『ホール』の『死体回収』の終わりかけ、最後の1,2人(死体運搬を二人でやっているなら最後は二人残るだろう)が
残りの『死体』を運び終える直前、『受付カウンター』(>>23に存在明記)を『光の拳』で定期的に『叩き続ける』。
残った人物はそこに『注目』をせざるを得ないし、場合によっては『受付カウンター』の後ろなどを『調べるだろう』。

その隙に私が狙うのは、余っているであろう『死体袋』。そこにしのびより、『入りたい』。
(この為、出来れば『カウンター後ろ』を調べに行ってもらいたいが……)
『スタンド』との同時行動とはいえ、『スタンド』の行為は極めて単調。出来るはずだ。
入り終えたら、あとは『運搬』を待つ。

通常、残り僅かな『死体』(場合によっては一つか?)。それが一体増えたら『不審』に思うのが当然だ。
しかし私は、最後に残った軍人の『愚鈍さ』に賭ける。
残ったのが怠け者でも要領の悪い者でも、自分が『仕事』に対し、『完璧』ではない事は自覚しているはずだ。
こういった場合、彼らは「『死体』が増えた」などという理不尽な考察より、
「自分の『不注意』による見過ごし」という彼らの日常にとってよくある場面へ思考を結びつけるだろう。

『死体袋』を開けて調べる、という事も『感染リスク』を高める行為である為、『出来の悪い』者ならばまずしないと考える。
念の為『撃っておこう』なんて考える輩も居るかもしれないが、『死体袋』に『穴』を開けるという行為も、
『感染リスク』を高める可能性があるため、万が一やるなら『死体袋』を開けてからやるだろう。
いきなり撃たれたら対応しようも無いが、『死体袋』を開けられるという動作と『銃』を構える音を感知出来れば、
『スタンド』で対応する自信はある。

今の想定内の行動に支障が出る状態になったら『行動修正』を行う。
(最後に1,2人残らない、余りの『死体袋』がない、『カウンター』への『光の拳』でも『死体袋』に入るような隙が出来ない、など)

472:2011/02/17(木) 02:18:06
>>471
死体の数が3〜4体になると、回収作業をしていた軍人達の数も減り始める。
最後死体が袋に入れられる頃になると、ホール内に残った軍人は、それを運ぶ2人だけになっていた。
頃合を見計らい、『長身のスタンド』が受付カウンターを叩くと、残った2人の軍人は素早く身構える。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
彼らが銃を構えて周囲を警戒する中、再び受付カウンターを叩くと、彼らの視線は其処に集まった。
指で合図を送り合いながら、2人は受付カウンターの左右から回り込む様に近付いて行く。
『長身』は、その隙に余っていた死体袋の中へと潜り込んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
『ガバァッ』
 
しばらくすると、突然袋が持ち上げられる。
袋の内側は、ビニールに似た素材になっており、ゴワゴワとした肌触りの悪さが気に障った。
やがて、担架と思われるものに乗せられると、再び運ばれて行く。
 
「・・・・・・・・・・だぞ、早くしろッ。」
 
ふと、外から男性の声が聞こえた。
続いて、内容は聞き取れないが、ボソボソと数人の声が聞こえる・・・・・・・・・・・・・・・・。
声が途切れて少しすると、『長身』の入った袋は担架から不意に滑り落とされた。
 
『ドザッ』
 
下に感じたのは、グニャリとした生々しい感触だった。

473長身:2011/02/18(金) 05:48:57
>>472
(……とりあえずは出られたか)

おそらくだがここは『車内』だろう。
『死体』を『火葬』にするか『研究』にまわすか……それは分からないが、
いずれにせよ、この場で処理するというのは考えにくい。『移動』は必要だろう。
後は『タイミング』の問題だ。『どこで完全に脱出するか?』。
理想を言えば『発車』する前、慌しさに紛れて逃げたいところだが…………。
先ほどの『死体運搬係』以外にも『軍人』は多々居るだろう。
『隙』があればいいのだが……難しいかもしれない。
リスクはあるが、『搬送先』まで待つか……希望としては、
『搬送先』が遠隔地で、途中で『休憩』を挟むというケース。

なんにせよ、『タイミング』については今の私が決められる問題ではない。
私はただ『感知』するだけだ。

『死体袋』は先程の工作から自分で『中から』閉めた形となる。
その関係で『ジッパー』は完全に『閉め切れなかった』だろう。
という事は逆に僅かではあるが『ジッパー』が閉め切れなかった隙間があるはず。
そこから外が見えることを期待したい。

また『死体袋』の中に居る以上、大きな情報源となるのは『音』と『振動』。
周りの人間の声や、動く音、車のエンジン音、
或いは『下』の感触に『動き』がないかなどを注力して感じ取りたい。

仮に『音が全く聞こえない』あるいは『非常に遠方からしか聞こえない』のなら、『チャンス』という事。
(近くに『死体見張り係』が居るのなら、先ほどの連中なら、
二人以上なら『会話』、一人でもなんらかの音は出しているだろう)。
『死体袋』をゆっくりと開き、周囲の状況を確認したい。
(『袋』を中からは開き辛いだろうとは思うが、そもそも中から自分で『閉めている』のだ。
中からも『ジッパー』の隙間から指を伸ばし、上手く開けられないだろうか)。

474:2011/02/19(土) 01:11:49
>>473
『バン・・・・・!』
 
トランクを勢い良く閉める様な音が響いた後、周囲には静寂が漂う。
身体の下に感じる感触が何かは、想像するに難くなかった。
慎重に死体袋のジッパーを開くと、薄闇の中に見知らぬ天井が見える。
 
『ドドドドドドドドド』
 
ふと、身体を軽い振動が襲った。
エンジン音と共に、『長身』を乗せた車が発進する・・・・・・・・・・・・・・・。
車内の構造は、運転席と助手席が後部荷台と壁で隔てられており、乱雑に死体袋が積まれた
後部荷台は、2メートル×4メートル程の広々とした空間になっていた。
車体後部側には、両開きのドアが1つ。
運転席側の壁には、小窓が1つ付いていたが、今は閉まっている。

475長身:2011/02/19(土) 07:44:01
>>474
(ふむ…)

後部がボックス状になっているトラックといったところか。
走り出しているのなら、止まらない限り、ここに新たな人物は入り込めない。
とりあえず、『死体袋』から出ていても問題ないだろう。

確認しておきたいのは、
・助手席・運転席側とこちら側とに空間的繋がりがあるかどうか。
 (わずかな隙間などでもいい)。そういうものはなく、完全な『密室』なのか。

・また、気付かれなさそうならば、『運転手側』の壁部に耳をあて、
 『運転手』と『助手席側』との会話が聞けるなら聞く(おそらく二人は乗ってるだろう)。

・『小窓』を開ける事ができるのなら、少し開け、外の様子を確認(採光効果も狙いたい)。

・開けられないのなら、『ペンライト』を二本用い(>>42>>45にて購入)、それで光を得る。
 『死体』の状況をしっかり把握しておきたい(何体程度居るのか、『動く』ようなものは居ないか、その他気になる事)。

・その他、今居る空間の中にその他、『備品』や『気になるもの』などは置いてないだろうか
(余りの『死体袋』や『軍人』が置き忘れたもの、『発炎筒』など常備してある可能性のあるもの、『死体袋』からこぼれたものなど)。

(まずは『情報収集』……その間に『チャンス』が転がり込んでくればありがたいが)

476:2011/02/19(土) 15:18:37
>>475
運転席と助手席の側とは、壁で完全に遮られているらしい。
小窓を開けようとしたが、『長身』のいる荷台側には『取っ掛かり』が無く、反対側からしか
開けられない様になっていた。
壁に耳を当てると、微かに人の声が聞こえたが、エンジン音などの雑音で聞き取れない。
 
ペンライトで荷台の様子を照らしたが、死体袋以外には見当たらなかった。

477長身:2011/02/19(土) 18:16:25
>>476
(……さて)

この状況では二つの『選択肢』がある。

私自身が強く物音を立て、『不審』に思わせ、車を止めさせる。その隙に逃げ出す。
或いは、私は動かず、『休憩』、もしくは『到着』を待って、それから逃げ出す。

双方に『メリット』と『デメリット』が混在している。
どちらを選ぶべきかは少々迷うところだが…………私は『待つ』事にしよう。
『死体袋』を漁って手に入れたい『物品』があるにはあるが、
『感染リスク』と『死体を構った事による違和感』などを考えると、それも止めておく。

自分が居た『死体袋』にいつでも戻れるよう半身を突っ込んでおく。
『ペンライト』は消し、周囲の確認(ある程度すれば少しは目が慣れるだろう)や、物音の察知は怠らない。

(……逃げ出した『後』の事を考えると、『軍の不審感』と『感染』は双方とも『高リスク』すぎる。
出来る限り『貪欲』に、『後』の事を考えた行動をしていきたい………。
とはいえ、その『欲』が思わぬ『失敗』に繋がる事もある。やれやれ………………難儀な事だ)

478:2011/02/20(日) 03:49:50
>>477
『長身』は、再び死体袋に潜り込むと、周囲の物音に神経を集中した。
小刻みに揺れる荷台の中、積まれた死体袋は時折小さな雪崩を起こしたが、呻き声一つ聞こえない。
やがて、小一時間が経過した頃、揺れがピタリと収まった。
エンジンが止まった事が分かる。
 
『ドドドドドドドドド』
 
ふと、運転席側の壁の向こうから、ドアの開閉する音が微かに聞こえた。
やがて、後部側のドアを外から開く気配がした・・・・・・・・・・・・・・。

479長身:2011/02/20(日) 08:50:13
>>478
完全に『死体袋』に潜り込み、元の状態へと戻ろう。
後は耳をすませる。

480:2011/02/20(日) 22:48:01
>>479
死体袋の中に戻ると、『長身』の入った死体袋が再び持ち上げられた。
遠くで人の声が聞こえたが、その内容までは聞き取れない。
しばらくすると、固く平たい場所に下ろされた・・・・・・・・・・・・・・。

481長身:2011/02/21(月) 06:00:57
>>480
(特に気付かれていなければ、まだまだ運ぶ『死体袋』はあるはず)

周囲の音を確認。近くに音がなければ、ゆっくりと『死体袋』を開け、周囲の確認をしていきたい。
ここまで来て、すぐに見つかりたくはない。細心の注意を払う。

482:2011/02/23(水) 01:24:30
>>481
死体袋の中に、床を伝って複数の足音が響く。
息を殺して耳を澄ませていた『長身』は、足音が近付いて来る事に気付いた。
少しして、再び死体袋が持ち上げられる・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドザッ』
 
ものの数秒で下ろされたのは、先と同じく固い床の上の様だった。
直後、袋が外側から開かれる。

483長身:2011/02/23(水) 05:38:49
>>482
(……開く?)

単純に火葬にするなら、開く必要はない。
とすると何かを『行いたい』、或いは『確かめたい』と考えるのが妥当だろう。
『死んだフリ』でやり過ごしたくはあるが………仮にここで完全なる『トドメ』を刺しておくという考えであれば、
素直に閉眼し続けるのは『自殺志願者』のやる事だ。

万が一『トドメ』を刺している、としても、それはあくまで『念には念を』という事だろう。
『死体袋』は少なくはない。そして人間には『慣れ』がある。
一つ一つ細かく、『こいつは生きているかもしれない』と、『観察』はしないだろう。

『聴覚』だけだといきなり深刻な事態に陥る可能性がある。リスクはあるが、『薄目』を開け、状況を把握したい。
現世に怨念を残したかのように『半目』で死ぬ人間だって居る。そう疑われはしないはず。

『気付かれる可能性』『殺されかけている可能性』…………その他、『何か』あれば、『スタンド』で対応する『覚悟』はしておこう。

484:2011/02/24(木) 01:31:32
>>483
開いた死体袋に、眩い光が差し込む。
『長身』が微かに目を開くと、こちらを覗き込んでいる人影が2つ確認出来る。
どちらもガスマスクの様なものを被っており、1人は手に持ったカメラを構えていた。
 
「コレは、割りとキレイだな。」
 
マスク越しに聞こえた声は、男性のものらしい。
 
『ボシュッ』
 
次の瞬間、不意にストロボの閃光で視界が白く染まった・・・・・・・・・・・・・・・。
反射的に、『長身』は目を閉じる。
 
「おい、動かなかったか?」
 
先とは別の声が、やはりマスク越しに聞こえた。

485長身:2011/02/25(金) 03:22:52
>>484
(……『死んだフリ』というのは存外難しいものだな)

『スタンド』を立たせ、『カメラ』を構えている『軍人』の『カメラ』を、『光の拳』で『上』から強く『叩き落す』。

人間の記憶は『小さな疑念』程度なら、すぐ後に起こった『強い記憶』に打ち消されてしまうものだ。
(些細な探し物をしている時ヤカンの火の吹き零れに気付けば
それを止めるのに一時的に躍起になり、『探し物』自体を忘れてしまう事もある)
おそらく『カメラ』で『死体袋』の中身を撮るのが彼の『仕事』。その『カメラ』が落ちた衝撃で壊れれば、
仕事にならないし、今まで撮りためたものもフイになってしまう。軍の備品だろうから、壊せばその責だって問われる。
『パートナー』として働いたもう一人の軍人だって、無関係というわけにはいかないだろう。
『仕事道具』の『カメラ』の『心配』で、『実は生きているのではないか』という『疑念』を吹き飛ばしたい。
(併せて、自分の顔が撮られたという『証拠』の『隠滅』をはかりたいのもある)

上から叩き落したのは、『私』と、『不可思議な現象』を結び付けられたくはなかった為。
私が居る『下』からの『衝撃』ならば、『関連性』を疑われる可能性もあるが、『上』からならば、その『連想』は弱まるだろう。

486:2011/02/26(土) 20:01:57
>>485
『バシィッ!』
 
カメラを叩き落すのは、容易だった・・・・・・・・・・・・・2人が『スタンド』に反応した様子は無い。
 
「あッ!!」
 
「おい、ビビって手が震えたか?」
 
カメラを落として狼狽の声を上げた方に向かって、もう一人が笑みを含めて言った。
貴方の顔の上に落ちたカメラは、破片らしきものをパラパラと散らしている。
 
「ヤバイ、壊れたぞ。」
 
カメラを持っていた方は、すぐにカメラを拾い上げると、深刻そうに呟いた。
2人の関心は、完全に貴方からカメラへと移っている様だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

487長身:2011/02/26(土) 23:49:54
>>486
(よし……)

そもそも彼らが念入りに私の生死について確かめる事はないだろう。
脈を測るにも呼気を調べるのにもその『大掛かり』な装備を外さざるを得ない。
(『ガスマスク』をしているのに『グローブ』をしていないなどという事はないはず)
軍の規律的にも心情的にもわざわざ『感染リスク』がある行為をするはずもない。

あとは彼らが去るのを待つだけだが、『死体袋』が空いている今、
出来るだけ周囲の音を聞き、特に他に『軍人』がいるのかどうかを知りたい。
居るのであれば靴音や物音が聞こえる可能性が高い。

(おそらく何かの施設に居るのだろうが……これ以上『奥』に移動させられたら
『脱出』は困難になってしまうかもしれない。そろそろ手を打ちたいところだが……)

488:2011/02/28(月) 01:38:48
>>487
周囲の物音に耳を澄ませると、足音が近付いて来るのが分かる。
 
「おい、もう済んだのか?」
 
「いや、カメラが壊れちまって・・・・・・・・」
 
「フィルムの方は、無事な様です。」
 
死体袋の前にいた2人は、別のもう一人の声と話しながら離れて行った。
やがて、足音が遠ざかり、周囲に物音は聞こえなくなる。

489長身:2011/02/28(月) 08:04:13
>>488
(…今、しかないな)

『フィルム』は残ったようだが、具体的な『異状』があると認識されなければ、
そこから私の身元が手繰られる事はないだろう。
………今後も『異状』は作りたくは無いが、難しいところではある。

『死体袋』からゆっくりと抜け出し、周囲の状況を確認したい。
おそらくは屋内だろうから、部屋の大きさやドアや窓の場所、
他の『死体袋』の数や状態(乱雑に置かれているのか並べられているのか)、
隠れられそうな場所、監視カメラの有無、その他目に付いたものをチェックする。

(…監視カメラがあるのなら、もう『仕方が無い』。
今更カメラを壊したところで私が抜け出た情報はすでにデータとして
どこかに記録されている可能性が高いからな)

490:2011/03/02(水) 00:19:57
>>489
死体袋から出た『長身』は、自分が長方形の台座の上に乗せられていた事に気付く。
台座から床までの高さは、約1メートル。
床の上には、同じ様な死体袋が整然と並べられていた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
台座の下にはレールがあり、壁の中へと伸びている。
台座を壁の中へ収納出来る仕組みになっており、壁の中は『焼却炉』になっていた。
同じ様な台座が隣にもあり、その上にも死体袋が1つ乗っている。
床に並んだものと『長身』の入っていたものを合わせて、死体袋は合計13個。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
壁や床は、全て石張りになっており、窓の類は見当たらない。
台座の収納出来る壁から、その向かい側にある壁までの幅は、5〜6メートルある。
奥行きは、約15メートル・・・・・・・・・・・・・・・長方形の空間だった。
奥の壁には、黒っぽいドアが1つ確認出来る。
人影は無く、監視カメラも特に見当たらなかった。

491長身:2011/03/02(水) 08:04:00
>>490
(間一髪、といったところか)

死体の数は13。管理がどの程度『厳密か』にもよるが、ざっと見た程度では、1体の消失には気付かないだろう。
ただ、『台座』に載っているのは私を含めて『二体』のみ。このうち一体が無くなれば、さすがに『気付く』。
骨が折れるが、自分が入っていた『死体袋』を『焼却炉』の隅へ投げ込んでおき、
『床』の私の背丈に近い『死体』を私が居た『台座』に持ち上げて置いておく。

その後は『黒いドア』に近付き、鍵などかかってなければそっとそれを開け、
まずは話し声や物音の確認、近くに物音がなければ、外の様子を確認したい。

492:2011/03/02(水) 21:52:53
>>491
台座から降りた『長身』は、適当な死体袋を代わりに台座の上に乗せ、フロアの奥にあるドアへと近付く。
装飾の施された荘厳な雰囲気のドアで、向こう側から物音は聞こえない。
ドアを開くと、クリーム色の絨毯が敷かれた2メートル幅の通路が左右に伸びていた。
 
通路左手は、十数メートル先で左右に分岐しており、人影は無い。
右手は、4〜5メートル先が吹き抜けになっており、その先は広い空間に繋がっている様だった。
手前には、白っぽいソファーベンチが幾つも並んでおり、奥の方には大きな階段も確認出来る。
軍隊らしき人影がチラホラと行き交っており、どの人物もマスクを被っていたが、銃を持っていない者も
少なくない様だった・・・・・・・・・・・・・・・・。

493長身:2011/03/02(水) 22:48:42
>>492
(………)

素直な気持ちを言えば、進みたいのは左手だ。
しかし、吹き抜けがある箇所が中央であり、『出口』に繋がってる可能性もまたある。

人影の『服装』は、『マスク』以外も『迷彩服』といった『特殊』な服装なのだろうか。
まちまち、という事ならば『マスク』さえ手に入れば『偽装』出来る可能性はある。
また、大きな階段は『上』へ向かっているのか『下』へ向かっているのか。
『ソファーベンチ』についても、『隠れられる』かどうかの情報を知りたい。

なんにしろ、ここに留まっていては見つかる恐れがある。
また、『非常口』がある可能性も考えられる為、
やはりまずは『左手方面』へと向かい、そこの左右を確認しよう。

『非常口』はその名の通り、『非常時』に用いるものであり、
ところどころに『非常口』への『案内』が書かれていることが多い。
『非常』な事が起こる可能性の高い『施設』ならば尚更だ。
運がよければそういった表示を見つける事ができるかもしれない。

494:2011/03/03(木) 00:45:01
>>493
通路を左に進んだ『長身』は、分岐路で立ち止まる。
左右の通路は、どちらも真っ直ぐに10メートル程伸びた先で、突き当たりになっていた。
左に進むと、その突き当たりを再び左折しており、壁には『EXIT』と書かれた誘導灯が
ぼんやりと赤く光っている・・・・・・・・・・・・・・・・。
右の通路は、その右壁にポツポツとドアが設置され、突き当たりにもドアが1つあった。

495長身:2011/03/03(木) 07:55:58
>>494
(……こう都合良くいく『運命』をやや疑いたくもなるが、速やかに出れるのであればそれが一番ではある)

『EXIT』の誘導灯の方面へと警戒しつつ向かう。

496:2011/03/03(木) 13:52:58
>>495
通路を左へ進んだ先は、『非常口』へと続いている様だった。
左折した通路の奥に人影は無く、5メートル程先に2重のガラス戸が1つある。
その向こうは、外に通じているらしい。

497長身:2011/03/04(金) 03:35:20
>>496
(…妙なロックなどがなければいいが)

しかしロックなどあれば『非常口』としての役割を十分に発揮できないだろう。
そこを信じて、ガラス戸を開け進みたい。

498:2011/03/04(金) 15:57:22
>>497
ガラス戸は、内側から2重に施錠されていた。
手動式の簡単な鍵で、『長身』でも開ける事は容易に思える。

499長身:2011/03/04(金) 18:56:07
>>498
(………)

念の為、コートの裾で鍵を開け、指紋がつかないようにする。
妙な話し声などが無ければ、外へ出る。脱出だ。

500:2011/03/05(土) 02:58:19
>>499
慎重にガラス戸を開けると、外の空気が屋内へと流れ込んで来る。
外に出た『長身』は、周囲を木々に囲まれた場所に出た・・・・・・・・・・・・・・・。
地面の土は整地されており、左側には鬱蒼とした木々が広がっている。
右側は、建物に沿って開けており、7〜8メートル進むと地面もアスファルトになっていた。
ガラス戸の並びに他のドアは無く、点々と等間隔に縦長の窓が確認出来る。
窓は固定されており、開閉の出来ないタイプらしい。
時折、窓の向こうを軍人らしき人影が横切る様子も分かった。

501長身:2011/03/05(土) 09:06:14
>>500
(敷地内…か? まだ気は抜けないが)

木々に紛れて、建物から離れていく。窓から見られる事にも注意していきたい。
他に隠れる場所がないかチェックはしておく。

502:2011/03/06(日) 02:23:14
>>501
茂みに入った『長身』は、そのまま建物とは逆の方向へと進んで行った。
気付かれた様子は無く、『長身』は木々の奥へと姿を消す・・・・・・・・・・・・・・・・。

503エピローグ:2011/03/06(日) 02:24:05
『ホープタウンモール』で起きた惨劇は━━━━━━━━━━━━━
テロリストによる無差別殺傷事件として、後日公式に発表された。
実行犯を含むモールの利用客176名は、全員死亡。
政府が犯行を名指ししたイスラム系の過激派組織は、これを否定する声明を発表した。
白昼に起きた大量殺人としては、目撃者を含む関係者全てが死亡という異例な事件となり、
政府や軍の陰謀説など様々な憶測を呼んだが・・・・・・・・・・・・結局、明確な答えの出ないまま、
人々の記憶から忘れられて行った。
ただ、犠牲者の遺族達を除いて。
 
 
長身の男、『アング』が山中を彷徨って町へと辿り着いたのは、事件の3日後。
政府や軍の『追っ手』に襲われる事も無く、『アング』は唯一まんまと逃げ果せた。
 
事件後も『ウォーリー』の絵本は販売され続けたが、新作が発売される事は無かった。

504エピローグ:2011/03/06(日) 02:26:02
『アング』 スタンド:『オービット・オブ・シューター』
→『生還』
 
 
『斑鳩 一』 スタンド:『デッド・バイ・サンライズ』
『清川 郡』 スタンド:『21』
                   ━━━━━━━━━『死亡』

505:2011/03/06(日) 02:28:01
『デッド・バイ・サンライズ』 人型/人工・機械型
本体:『ウォーリー』
 
能力:
『ウォーリー』の肉体を摂取した人間を、『ウォーリー』にする。
この『スタンド』は、『ウォーリー』だけが認識出来る。
『ウォーリーにする瞬間』以外、自由に操作する事も出す事も出来ない。
 
 
パワー:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:C

506:2011/03/06(日) 02:54:22
『ウォーリー』
 
・『デッド・バイ・サンライズ』によって、無限に増殖する殺人鬼。
・国際的に追われ、抹殺され続ける存在である。
・『ウォーリーを探せ』は、政府による大衆への潜在的プロパガンダ。

507:2011/03/06(日) 02:55:02
『ウォーリーの肉体を摂取した者』
 
・『ウォーリー』のオリジナルと『同じ服装』になる欲求に捉われる。
・同じ服装になれなかった者は、存在意義を見失い、最終的に自ら命を絶つ。
・一連の欲求は、『ウォーリー』としての資質を試す『選別』。
・同時に、オリジナルに近付きたいという本能でもある。
・『ウォーリー』となった者は、同じ精神と人格を共有し、アイデンティティーに依存しない。
・同様に、『スタンド』も『デッド・バイ・サンライズ』のみとなる。

508:2011/03/06(日) 02:55:30
『ウォーリーからの解放』
 
・『デッド・バイ・サンライズ』を倒す。
・その手段は、主に2つ。
・『デッド・バイ・サンライズ』の発動に合わせ、それを操作して破壊する。
・『デッド・バイ・サンライズ』を、『スタンド』で破壊する。
・2つの手段に共通するのは、『ウォーリーになった瞬間』に立ち合う事である。

509:2011/03/06(日) 03:00:11
『感染源』
 
・モールで感染源となった『ウォーリー』は、すでに貯水槽に落ちて死亡。
・ドロドロに溶けた肉体が施設の水道を経由し、料理や飲料水に混入。
・感染経路の把握により、『ウォーリーとなる瞬間』を意図的に作り出せる。
・つまり、第三者に対する施設内での飲食の強要。

510:2011/03/06(日) 03:11:59
『脱出経路』
 
・モールが完全包囲されるまでの時間の経過に伴い、脱出経路は減少。
・出入口→非常口→屋上→全館の外窓→通気ダクト→下水道の順で閉鎖された。
・各経路が閉鎖される間隔は、経路によって異なる。

511:2011/03/06(日) 03:13:28
『ピンヘッド・ガンパウダー』 非・人型/人工・機械型
本体:オルアニナ大尉
 
能力:
『群体型スタンド』。
『スタンド』の先端部分が注射器の様になっており、生物の体内に液体を注入する。
液体は、身体の熱量に比例して発熱し、最終的に発火・爆発する。
加熱性よりも冷却性の方が高い為、熱量が一定値を下回っていると、大量に注入しても
効果は低いまま消えてしまう。
 
 
パワー:D スピード:C 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

512:2011/03/06(日) 03:30:14
『3人の行動』
 
・『ウォーリー』になる事でしか得られない情報もあり、その伝達手段が大きな課題。
・行動面では、逆に『ウォーリー』になっていない方が有利。
・2つの異なる状況にある、キャラクター同士の協力が理想である。
・ただし、感染は基本的に不利。
・『ウォーリーとしての情報』を得る救済措置として、モールの客を利用して情報を得る事が出来た。
・つまり、必ずしも感染する必要無く、情報を得る事は可能である。
・時間の経過と共に、当然モールの客は減少し、有益な情報提供者数も減少して行く。
・感染死体への接触や血肉の付着・摂取は、感染が確定。
・施設内での食事は、店舗や場所によって感染が確定。
・レストラン街の店舗での飲食は、感染が確定。
・軍人との協力関係は、最終的に破綻する為、彼らを信用する必要は無い。

513:2011/03/06(日) 03:32:05
『ウォーリーを探さないで』
 
 
THE END


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