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ソウルファッカーズ2のようです
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25年前。
「グオオオオオオ…」
聖母マリアのように胸に両腕をクロスさせた異形が崩れる。
残るは巨大な電子の繭。
「マニトゥ……帰ろう…
アタシ達のいるべき世界へ…」
「そうすれば…
もう、こんなに苦しくないよ……」
銀髪の女が語りかける。
女が振り返る。
「ヒトミちゃんとも……
スプーキーズのみんなとも……
このままずっと一緒にいたかった。」
口ごもる。
「でも駄目なんだよ…
今の人のソウルは、私達には耐えられない……」
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ネミ;ー;)「今日は、アタシの……
最初の、誕生日かも知れない……
アタシ、忘れないよ……
アンタのこと…」
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「泣くんじゃねーよ!俺達はやる事全部やってきたろ。
最後のシメだ、お前がやりたいと思う事をやりな」
ネミ-ー-)「そうね…起きて、ヒトミちゃん。」
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少女が茶髪に戻る。
中から電霊がフワッと華麗に舞う。
繭に抱きつき、消滅していく。
「さよならは言わないぜ。またきっと会えるだろうよ」
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ユ▽д▽ダ っ-l--゙
「来い、レイ!我が名はユダ!義により貴様の命をもらいうける!
我が名に負いし恐れ知らぬ獅子の力を見せてやろう!!」
レ ゚ -゚)「へぇー、あなたがねぇ。
…でもユダ、あなたは
自分の名前が何を意味するのかわかってないわ。」
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ユ#▽д▽ダ「何が言いたいッ!」
静かに三節混をしまう。
レ ゚ -゚)「使い道を間違ったちから…それは言いようもなく愚かなものよ。
あなたはまだ若いわ、考えてみることね。
そのままファントムの中で生きていくべきかどうか…
クズノハに来いとは言わないわ。」
レ ゚ -゚)「あなたは腕も立つし、庇ってもらえるくらい仲魔に慕われているわ。
仲魔をコマ程度にしか思っていないヤツが多いファントムサマナーには珍しいの。
うちのキョウジなんて忠誠度をロクに上げられなかったものよ」
ユ▽д▽ダ「待てレイ!」
っy=
チャキッ
ドン
ユ;▽д▽ダ「!」
一筋の汗が流れる。
銃を構えた瞬間、メギドがユダの脇の壁を抉った。
葛葉の巫女はいなくなっていた。
ユ▽д▽ダ「あの一撃で骨も残さず私を葬れたはず…何故あえて逸らした?
私に違う道を生きろ…と?
私が間違っている…?
馬鹿な…何を戸惑う…あんなクズノハの女の言葉などに…」
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ヒールスポットに入る。
マグネタイトで、仲魔達を癒す。
特に、粉々に砕けたオシラサマは念入りに形作る。
ユ▽д▽ダ「皆にはいつも辛い思いをさせているな…私が弱いせいで」
-
再び空港。
『…ベンケイ…ベンケイ…』
「?」
ヒト゚ー゚)ξ『どうしたの?』
「いや、何か聞こえたような…
ヒトミは聞こえなかったか」
ネミ´ー`)「あたしには聞こえたよ。気配が消えた。
ここで死んだ人なんじゃ、ないかな…」
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「ガラにもなくしんみりしているな」
空港入り口。
「何者だ!所属と名前を言え!」
メ ^)Д(^)「えーと、ベンケイ達は見習いで、見回りしてるでごわす」
「なんだか頼りないなぁ。まだ子供じゃないか。ファントムソサエティも
人手不足なんだろうが、大丈夫か?
悪魔が怖くて召喚できない、なんていうなよ。」
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「いや待てよ、サマナーネットに乗っていたファントム狩りの小太りの男って…
まさかお前…」
男が携帯を手に取る。
「もしもし!指名手配サマナーが出た!至急エントラ…」
( ゚∀゚)つ「うるせえ!」
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肉片が飛んだ。
メ ;^)Д(^) 「リョウマ先輩…」
( ゚∀゚)「無断で単独行動すんなつったろ!
ゴミ処理はやっとくから、お前はユダとフィネガンを殺ってこいや!」
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空港二階の空き部屋。
ネミ゚ー゚)「ねえ、振り向かないで聞いてね。
気付いてる?ネミッサたち、さっきから誰かに見られてるの。
敵か味方かわかんないけど、かなり強い奴だと思う」
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『お前達…サマナー…だよな…?
頼む…ベンケイを…止めてくれ…
俺にはもう体がない…だから…』
ヒト゚ー゚)ξ『今なら聞こえる。
…悲しそうな声…
あの人、ここでずっと「誰か」を待ち続けてるのかな?』
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「ベンケイ…ビジョンクエストで見た、ムサシって人の相棒だった人だ。
つまりこの声はムサシさん…」
空港三階。
ユ▽д▽ダ「私は恐れているのか……?
言われるがままに人を悪魔を始末し、決して日の当たることのない生き方…
だが私に…」
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ユ▽д▽ダ「強いサマナーとは何なのか…強いことが正しいのではないのか…?
フ、このユダともあろうものが、あの小僧やクズノハの小娘に感化されたとでも…
私らしくもない!」
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ユ▽д▽ダ「今度こそ殺られに来たか」
「ユダさん。俺はあなたにおめおめと殺される気はないですよ。
決着をつけましょう」
GUMPとサックスを構える。
ユ▽д▽ダ「ふ、迷っている時ではないな。
我が道は戦いの道。
全ての答えは、戦いが教えてくれる。
いくぞ!」
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-
トケビのショートジャブが襲う。
「チャグリン!」
「ラク・カジャ!
バトルのプロね!」
ユ▽д▽ダ「ふん、補助魔法で差を埋められると思ったか。
トケビ!ラク・ンダで応酬だ!」
「わたくしもいますのよ」
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『AGI』
シ;-v-ル 「うっ」
ユ▽д▽ダ「こしゃくな!」
『DIA-RAMA』
「オラァ!」
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『DEADLY-GO-ROUND』
回転斬りがユダ達を襲う。
ユ▽д▽ダつ「薄汚いゾンビどもめ!昇天するがいい!」
『SEGAKI-Rice』
「闇ノ壁!!
ラブ&ピース!」
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破魔が防がれる。
ユ;▽д▽ダ「こうも短期間で成長を…!?」
「このチュレルはあなたに斬られたイッポンダタラの…
力だ!」
ビリー・クラブを伸ばして不意打ちを狙う。
ユ▽д▽ダ「チィッ!」
っ-l--゙
シャムシールで首筋から逸らす。
-
ユ▽д▽ダ「功を焦ったな!」
っ-l--゙
「オレ タスケル
イノチ ツキルマデ!」
管狐が反撃に割り込む。
「すまない!クダ!」
「ドルミナーだぜ!
眠っちまいな!」
ラク・カジャンダ応戦をしていたチャグリンが眠りにつく。
「わたくしにもありますのよ!」
火炎責めを止め、ラク・カジャを唱えるチュレル。
「終わりぢゃ!」
『MISTY-BLADE』
妖魔マルトのかすみ斬りが襲う。
「ぐはっ」
ヒト;゚ー゚)ξ『ううっ』
二人には特に大打撃だったようだ。
ユ▽д▽ダ「さて、このへんで終わりにしようか。
小僧、きさまが何者かしらんが…
ぬ!?」
『MARIN-KARIN』
チュレルの魔法がまともにターバンに当たる。
自分の意志とは裏腹に体が動かない。
「ユダ殿のご乱心ぢゃぁ〜!」
ネミ#゚ー゚)
つ 雷 と
「よくもやってくれたわね…倍々返しよ!
ロマ・フルメンッ!」
-
ユダ達は焼け焦げる。
ユ▽д▽ダ「ぐああああああ!
瀕死に近いほど強くなる魔法なのか!
以前はスタングレネード程度の目くらましにしか…」
( )「今だッ!」
っy=
銃撃を仕掛ける。
シルキーが庇って背中から撃たれた。
ゼロ距離で詰める。
「これで…決着だ!」
ユ▽д▽ダ「…殺すがいい」
「なんでそうなるんだ?」
ユ▽д▽ダ「一度戦いに身を置いた者は、安息の死など望めない。
見事な戦いだった。まるで先日戦ったあの男のような…」
「ムサシさんか?」
ユ▽д▽ダ「! 何故その名前を…」
「まぁ」ちょっとした知り合いで。
あんただけが悪いわけじゃないが…よかったら冥福を祈ってくれないか。
命まで取る気はないよ」
ユ▽д▽ダ「…私はこれからどうすればいいのだ」
「人殺しなんてやめるんだ。
…と言いたいけど、そう簡単にも事情的にいかないよね」
ユ;▽д▽ダ「だが、私に何ができる!?
戦士の家に生まれた私に、戦う以外のことなど…
ファントムを抜けろとでも…馬鹿な。
それこそ、我が名が裏切者になるだけではないか。」
https://pbs.twimg.com/media/FfKsIatUAAAsNT4.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FfKsMN0VUAAkJ-Q.jpg
「僕は自分の命を賭けてでも、守りたいものが沢山ある。
殺し屋にならなくても、戦いで何かはできると思う」
https://pbs.twimg.com/media/FfMgVIPaUAI4dv3.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FfMgWO5aEAMNYnX.jpg
男は倒れたままのユダに手を差し伸べる。
-
今回はいかがだったでしょうか?
昔はナオミが一番好きでしたが、ユダの渋さも魅力的に感じます。
更新おせーぞ!や描写がわかりにくいなど、ご感想お待ちしております。
では今回はここまで。
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乙!!!
-
今回大活躍したチュレル。
>>260で作ったイッポンダタラと、素のアチェリをCOMP合体でラク・カジャスク・カジャ継承のものが作れます。
筆が乗らない場合も1日最低1日ペースで書いていますので、どうか気長に今後ともよろしく…。
-
おつー
-
ユ▽д▽ダ「…私にも、守りたいものは沢山ある」
つ
ユダが手を取って起きた。
ヒールスポット。
「俺のおごりだ。仲魔達を治してやってくれ」
ユ▽д▽ダ「かたじけない」
ネミ゚ー゚)「ちょっと!簡単に信用していいの?
また襲ってきたりしないでしょうね」
ユ▽д▽ダ「お嬢さん。私は一度取った手は離さない。
この剣と、戦士のプライドにかけて」
ヒト゚ー゚)ξ『ビジョンクエストでも自発的に誰かを殺しにかかったわけじゃないし、信用していいと思うよ。』
「だがムサシさんが死んだ遠因を作った事は消えない。
洗いざらい話してくれないか?
この空港には何があるんだ?」
ユ▽д▽ダ「…組織の処理場になっている天海フロートに繋がるシャトルがある」
https://pbs.twimg.com/media/FfSBNnGVEAAHVQ9.jpg
「それだけじゃないだろう。管制室に何かあるんじゃないか?」
ユ▽д▽ダ「…鋭いな。あそこでは悪魔を飼っている。
それも不安定なものをだ」
ネミ゚ー゚)「悪魔なんて、そこら辺にいるじゃない」
ユ;▽д▽ダ「それがだ…やつは常に体が未完成なのだ。
常にマグネタイトを欲している。
定期的に悪魔や処理対象の人間をエサにしてなだめているのさ。
それ以上の事は私も知らん。
我が任務は、空港に現れる邪魔者の始末と…管制室の警護だった」
ヒト;゚ー゚)ξ『ってことは…
このヒールスポットも狙われるんじゃ!?』
ユ▽д▽ダ「下半身が未完成なのだ。
だから奴はその場から動けん」
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管制室前。
「嫌な気をピリピリと感じるな…」
ユ▽д▽ダ「いいのか?作戦もろくに練らずに…」
ネミ゚ー゚)「どうせ今までもぶっつけ本番で勝ってきたし!
ネミッサ様に任せておけば問題ないって!
あんただって思い知ったでしょ?」
ユ;▽д▽ダ「う…確かに。
前線は私が引きつけよう。
奴の弱点を見つければあるいは…勝てるかもしれん。」
「あなたは死ぬ気か?」
ユ▽д▽ダ「まさか。守るべきものが私にもあると言っただろう。
だが君達の若さゆえの爆発力に…
賭けてみたくなったのさ」
ユ▽д▽ダ「とりあえず私の知っている情報を伝えよう。
奴は巨体で、」
「何かの悪魔を媒介して集合体になってる」
ユ▽д▽ダ「…?」
「ムサシさんの記憶を俺は保持している。
まぁ、戦いが無事に終わったら話しますよ」
ユ▽д▽ダ「続けるぞ。
やつは巨体に似合わず、体をコマのように回転させてぶつかってくる。
だがエネルギー供給用のケーブルがあるらしくてな。
間合いを取れば大丈夫だ」
ユ▽д▽ダ「他の情報は…私もわからん。
下っ端サマナーが、エサの死体と一緒に引きずり込まれていくところを何度も見た。
二人も開幕でやられないように気を付けろ」
管制室内部。
少し荒れている。
ユ▽д▽ダ「汝の命、義をもってもらいうける。
覚悟しろ!」
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/ ゚、。 /「グおポおオオオ!!」
( )「銃が効かないのか。間合い取るにしても厄介ですよ、ユダさん」
っy=
「うわああああ!!
ラクカジャだ…」
男が狙われ、悪魔のおぞましき産声が拡散して周囲を襲う。
「かしこまりましたわ」
チュレルが詠唱を開始する。
/ ゚、。 /「グオオオオオ!!」
( )「うわああああ!!」
っ-l--゙
巨椀をすり抜け、剣をうちこむ。
吹き飛ばされる。
ネミ゚ー゚)つ「世話焼けるんだから!ジオ!」
悪魔の動きが一瞬止まった。
ユ▽д▽ダ「かたじけない!」
っ-l--゙
シャムシールで斬り込む。
だが硬い表皮に傷をつけただけにとどまった.。
『MOVE』
ユ▽д▽ダ「少年、少女。ヒットアンドアウェイでいくぞ。
奴の馬鹿力は半端ではない。
だが、糸口は見えた」
『DE-Kaja』
「的確にこちらの補助も打ち消してきやがる。」
悪魔の背後のケーブルが光る。
『DIA-RAMA』
-
ユ▽д▽ダ「ちぃぃっ!」
「落ちついてくれユダさん。一回カジャを打ち消されただけだ。」
ユ▽д▽ダ「どうしてそうも楽天的なのだ、君は!」
「デ・カジャした時点で隙ができるってことですよ。
ユダさん、ラク・ンダはかけてありますね?」
https://pbs.twimg.com/media/FgU1g3QVQAEnZPP.jpg
ユ▽д▽ダ「あ、ああ」
「おそらくだが、デ・クンダは持っていないんだと思う。
奴の装甲が脆くなったら一気に畳みかけるしかない。
コカクチョウにタル・カジャをかけさせて翻弄してみる!」
妖鳥が翼を広げて補助魔法を放つ。
すかさずデ・カジャが撃ち込まれる。
( )「攻撃がおそろかだ!」
っ-l--゙
挑発のように軽く撫で斬りする。
/# ゚、。 /「グオオオオ!!」
『DEADLY-GO-ROUND』
「ネミッサ!」
ネミ゚ー゚)つ「わかってるわよ!」
物理反射の鏡が皆を守り、斬撃がまとめて返ってくる。
/ ゚ 、。 /「グオオオオ!?」
硬い腹が割れ、中から大量の虫が出てくる。
ユ▽д▽ダ「あれがやつを構成していたのか!」
ネミ;゚ー゚)「いやー!気持ち悪いっ!」
ネミッサは体にまとわりつこうとする妖虫を取り払うのに夢中のようだ。
/ ゚ 、。 /つ「マグネタイト ホシイッ!!」
https://pbs.twimg.com/media/FgU1h75VUAAVgkD.jpg
-
「ユダ殿〜!
どうか勝利を〜!」
CP(抗体値)の高いマルトからMAGが抜かれ、石像にされる。
ユ▽д▽ダ「シルキー!」
『忠義の氷結』
虫たちが極低温で動きを止める。
( )「たのむぞ…死神チェルノボーグ!」
っyつ
(^Ⅲ^)「任せい!」
https://pbs.twimg.com/media/E_o9fcAVIAMdUmc.jpg
『CUTTING-EDGE』
悪魔ウィンぺの凍った両腕が寸断される。
そしてそのまま頭を鎌で差し潰される。
( )「うおおおお!」
っ-l--゙
男が引導を渡す。
https://pbs.twimg.com/media/FfMLMRxakAI4l-4.jpg
/ ゚ 、/「マニト…ゥ…」
ユ▽д▽ダ「マニトゥ?
マニトゥ・ネットの事か?」
https://pbs.twimg.com/media/FfMJttYakAEoGH0.jpg
「ウググぐ…グアァァァァ!!」
https://pbs.twimg.com/media/FgU8Q74VQAIstAK.jpg
耐えきれなくなったか、半身の悪魔は構成物の虫ごと霧散した。
同時に管制室の電気が戻る。
悪魔のいけにえに使われていた電力がもどったのだ。
硬い音がする。
銃弾を何か刃物が防いだのだ。
https://pbs.twimg.com/media/FgU8SreVUAAwZdn.jpg
(■ハ■)「ユダ…一体これは何の真似だ?」
っy=
-
今回はここまで。
-
おつです
-
(■ハ■)「貴様には失望したぞ。
そんなガキどもの力を借りるとはな。
組織で飼っている悪魔まで倒してしまうとは…これは裏切りと、とらえていいのか?」
ユ:▽д▽ダ「…」
サングラスの男の威圧感が増す。
(■ハ■)ニア「どうなんだ、ええ!?
西からの贈り物を無為にするつもりか?」
ターバンを指さされ、明らかにユダは狼狽する。
ユ▽д▽ダ「う…」
ネミ゚ー゚)「なんなのよあんた?
あの悪魔もファントムの計画と関係あるの?」
(■ハ■)「なんだ貴様らは?見たところガキのようだが…
我々の事を知っているのか?」
ヒト;゚ー゚)ξ『ちょ、バカ!ネミッサ…』
(■ハ■)「見たところ、そこの小僧もサマナーのようだが…
計画の一端まで知るとは…クズノハの雇われか?」
ヒト゚ー゚)ξ『…クズノハ。サマナーネットで見た名前だけど…
でも私たちは…』
(■ハ■)「まぁいい。殺してしまえば済む話だ。
ユダ。俺から話は通してやる。
そのガキどもを貴様が殺れ。」
ユ▽д▽ダ「…」
っ-l--゙
ユダが剣を構える。
ユ▽д▽ダ「許せ…」
「ユダ!」
ユ▽д▽ダ「私は義を見せてくれた相手を裏切ることはできぬ!
例え…
西殿に牙向くことになっても!」
-
(■ハ■)「フッ、藁を捨ててファントムに唾を吐くか。
それもよかろう。
ユダ、貴様も所詮その程度の男ということか…」
(■ハ■)
つ と
両腕のメリケンサックを構える。
ネミ゚ー゚)「ここまでコケにされたのは、ネミッサ多分初めてよ!
相手になってやるわ!」
間髪入れず電撃を放つ。
ヒト>ー<)ξ『きゃ!』
電撃波が反射され、ネミッサの服が少し焦げる。
(■ハ■)「フフフ。裏切者の負け犬と、貴様らガキ相手に本気を出すと思うか?」
フィネガンの前面には悪魔達が召喚されていた。
(■ハ■)「心配するな。貴様らを始末するには十分な連中だ。
まぁせいぜい死のダンスを楽しんでくれ。
はっはっはっは…」
https://pbs.twimg.com/media/FhcxmUaUoAESmyj.jpg
ユ▽д▽ダ「奴の悪魔は精鋭ぞろいだ!気をつけろ!」
シルキーに回復に専念するように指示を出し、マルトと共に突撃していく。
ネミ#゚ー゚)「あの黒メガネのマダオ許さない!追うわよ!」
「ユダさん!ここは任せてもいいか!」
ユ▽д▽ダ「任せろ!元はといえば私の禊だ!
こちらこそ巻き込んですまない!」
ユ▽д▽ダつ
施餓鬼米を撒く。
妖獣カクエンが消える。
ユ▽д▽ダ「流石に、女性にこいつの相手はさせられんからな」
-
(■ハ■)「こちらフィネガン。
ただいまより作戦を実行する。
総員、集まれる者は管制室へ集合せよ。
自信のないものはただちに避難、退避せよ。
繰り返す…」
「待て!」
二人は、特殊携帯で通信しながら逃げるフィネガンを追う。
(■ハ■)「フン!しつこい奴らめ!」
つ と
飛びつこうとする男にメリケンサックを振って牽制する。
悪魔達が召喚される。
https://pbs.twimg.com/media/FhcxpQYVsAAiz5Z.jpg
ネミ゚ー゚)「へえ。それが本命ってわけねぇ。
なんかせこいじゃん。」
『三日月斬り』
(■ハ■)「今日は新月!絶好の狩り日和だわ!」
北欧の妖鬼ベルセルクがネミッサたちを襲う。
「ぐわーっ!」
男は吹き飛ぶ。
ネミッサはシルキーから回復してもらった分で耐えきる。
ネミ;゚ー゚)「ちょっとは…やるじゃ…」
(■ハ■)「もう一度だ!」
「待てーい!」
と(■│■)つ
謎の仮面が躍り出る。
(■ハ■)「何者だ!?」
(■│■)「お…私は鉄仮面!」
-
(■ハ■)「また変な奴が増えた…」
「あんたは一体…?
敵なのか…?味方か…?」
何も言わずスーツのポケットをまさぐる。
セ・□・タ「よっ。」
「…!?
まさか倉庫で助けてくれた…!?」
(■│■)「気にするな。あんたら二人に死んでもらっちゃ困るんでね。」
っ-l--゙
(■│■)「甘やかしはしないっ、が!」
っ-l--゙
男の剣圧だけで犬悪魔達が吹き飛ぶ。
(■│■)「割と犬は好きなんでね。少し大人しくしてもらおうか」
(■ハ■)「ええいごちゃごちゃと!
ゴタクはいいから、我が仲魔達の恐ろしさを思い知れ!」
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「はあっ!ユダ殿に勝利を!」
マルトのかすみ斬りが龍王を斬り刻む。
鬼女・ラ・リョローナがおもむろに服を脱ぎだす。
ユ▽д▽ダつ )
魔反鏡をかざし、魅了の術はそのまま跳ね返る。
-
今回はここまで。
本日はSS版ハッカーズ25周年。
おめでとうございます。
-
乙です
-
おつ
-
( )っ-l--゙ と(■ハ■)
鉄仮面と名乗る男が悪魔達を引き受けてくれたおかげで、男は接近戦をフィネガンに持ち込む。
「何故だ!」
(■ハ■)「…?」
「何故、ウラベさんを殺した!」
(■ハ■)「何故貴様が卜部の事を…?身内か何かか?
恨むのなら、ファントムサマナーの宿命から逃げ出した奴自身を恨むのだな。」
( )つっyつ「このGUMPを…見ろ!」
鍔競り合いながら、血に染みた銃のCOMPを見せつける。
(■ハ■)「…ウラベの遺品か。
死んだ負け犬のものなど…」
男を蹴り飛ばし、GUMPを奪い取る。
そして…
(#■ハ■)「フン!」 ベキ
つっyつと
硬いものが割れる音がする。
(■ハ■)つ「還すぞ。これで未練はなかろう」
「貴様!」
激昂した男がソードを突き立てる。
(■ハ■)「冷静さを欠いたな!」
つ つ
ショートジャブの連撃で、刀の切っ先を次々と折っていく。
「う…!」
ネミ゚ー゚)「ジオ!」
(■ハ■) スッ
トドメの拳が顔面を砕く前に、ネミッサがカットを入れる。
ネミ゚ー゚)つ「何やってんのよ!これ拾って!」
走ってきてGUMPを手渡す。
-
「ありがとう…しかし…これじゃ…」 カチッ カチッ
グリップを握っても、なかなか展開しない。
『twister-kick』
『DEATH-BOUND!』
(;^Ⅲ^)「む…ちと老体にはこたえるわい」
ウィンぺ戦で召喚したままのチェルノボグが戦ってくれている。
しか自慢の死神の鎌は少々ボロボロだ。
打撃、斬撃反射の邪鬼ラクシャーサと
エインヘリヤルの加護を得た獣皮によって皮斬撃無効のベルセルク。
彼らの布陣で攻略が困難になっているのだ。
(■│■)「チェルノボグ!あれだ!」
(^Ⅲ^)「おお、そうじゃのう!あれがあったわ!」
『MUDO-ON』
「ぐあっ…フィネガン…様…」
呪殺により肉体が葬られる狂戦士。
(■│■)「一気に決めるぜ!虚空ッ!斬破ァァァ!」
っ-l--゙ 〇
『SUKU-Nda』
ラクシャーサが双剣を振りかざし、命中低下の魔法を放つ。
空間を切り取り、それがラクシャーサの脇腹を刈り取る。
「むぐ…我々がここまでやられるとは…」
-
(■│■)「もう一丁!ォぉ!」
(;■ハ■)「チッ!」
フィネガンはスレスレで避ける。
(■│■)「くそ!スク・ンダのせいでかすっちまったか!
だが出せただけでもマシだぜ!
さて、どうするヒゲおっさん」
(■ハ■)「なめるな…」
闘志が逆に燃え上がる。
重傷を負ったラクシャーサを戻す。
(■│■)「さて」
(■│■)「私はここで失礼する」
ネミ゚ー゚)「なによ!散々ひっかきまわしておいて!」
(■│■)「甘やかしはしないと言ったはずだ。
これだけ削ればイーブンな戦いができるはずだぜ」
「だが、もう武器が…」
(■ハ■)「容赦はせんぞ、小僧!タイマンだ!」
つと
-
(■│■)つ 「体験版だ!とっときなっ!」
https://pbs.twimg.com/media/FiLymZ_aMAA8wh3.png
妙な柄だけの剣を投げてよこす。
「…!?」
ネミ゚ー゚)「ほら、ぼっとしないで!」
地面に落ちたものを素早く拾うと、電気の刃が出現する。
(■│■)「じゃあなッ!」
仮面の男は破壊神カルティケーヤのようにすっ飛んで去っていく。
(■ハ■)「面白い。無抵抗のガキを殴り殺しても…
面白くないからな!
絶望感を味合わせてから…
殴り殺してくれるわ!」
フィネガンがファイティングポーズを取る。
「あんたは無抵抗同然のッ!
ウラベさんを殺していたじゃないか!
言えたことか!」
(■ハ■)「ふ、よく見ればウラベに似た防具だな。
ガキのくせにいい装備だ」
(■ハ■)
つ つ
https://pbs.twimg.com/media/FiLx142aYAEFLhx.jpg
-
キレのあるショートジャブをかわしきれない。
ワールドアーマーにヒビが入る。
「ぐっ!」
(■ハ■)「生意気なんだよッ!」
つ と
「ごっ!」
薄くなった装甲にブローが入る。
(■ハ■)「倒れないか。多少の場数は踏んでいるようだ、な」
回し蹴りが横っ面を吹き飛ばす。
(■ハ■)「悲しき木偶人形かな。命あるかぎり立ち上がってくるとは。
今、楽にしてやろう」
翻ったフィネガンが裏拳を放つ。
COMPから帯電している。
「ぐうぐぐ!!!!!!」
剣を構え受ける。
(■ハ■)つ「『力』の意味も知らんガキどもがッ!」
https://pbs.twimg.com/media/FiLxI4saEAASU_D.jpg
「く…はぁ…
あなたは…力の意味を…
知っているというのか?」
(■ハ■)「相手を屈服させるものだ。
力なきものに生きる意味はない」
「悲しいな…」
(■ハ■)「なに?」
「あなたは強い。よくわかった。
でもその力をこんなことに…」
-
(■ハ■)「あしたの炊飯ジャーの中身というボクシングアニメを知っているか」
「…名前くらいは」
(■ハ■)「主人公のライバルは命を削って勝ったが死んだ。
その後出てきたライバルも、結局負けて廃人と化した。
器がないのに力を求めるからだ。器に巨石を投じれば、こわれる」
「ならば器を大きくすればいい!
ファントムソサエティなんて悪の組織の後ろ盾で、好き放題やっている貴様はなんなんだ?」
余裕を見せるフィネガンが葉巻をふかす。
(■ハ■)「フー…ヒトにはそれぞれ事情ってもんがあるんだ。
ガキ!おまえこそ、事情を考慮できない自分の器の小ささを自覚しているか!
正義の味方ヅラしやがって!!」
「…」
ネミ゚ー゚)「煽りに負けるなー!」
(■ハ■)「弱い人間だからこそ、悪魔の力にすがって更に弱い人間をコロスのさ…
おまえこそ、自分が強い人間だと言い切れるのか!?
私を非難するのはいいが、慕っているウラベも相当な人殺しだったんだぞ。
お前もここまで生き残ってきたからには、さぞ悪魔を殺してきたんだろうよ。」
(■ハ■)「悪魔も人間も同じ命だ。殺しの罪を背負いきれるか?
いつか人間を殺さないと断言できるのか?」
「努力はする…!している!
少なくとも罪なき人間を殺したりはしない!」
(■ハ■)「ならば、その努力ももうおしまいだなッ!
偽善者!貴様は特別にこのわたしが殺してやる!
はらわたが煮えくり返るんだよ!こういうタイプはな!」
電撃裏拳と電磁剣がぶつかりあう。
しかし一瞬だけ切っ先が当たるのが速かった。
感電。そのまま勢いづいて…
寸断。
https://pbs.twimg.com/media/FiLx4WDaAAE_iyq.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FiLx6QMaEAAiPs6.jpg
-
オ恥ずかしながら補足させてください。
会話中の鍔競り合いの中で、電撃裏拳とカツオの雷神剣の感電効果が相殺しあっている状態です。
今回はいったんここまで。
次回、ユダ死す。
デュエルスタンバイ。
-
ああ。
誓いを立てたのに。
殺してしまった。
男が疲労と絶望で崩れ落ちる。
同時に奇妙な剣が折れ、柄が割れて使い物にならなくなる。
ネミ゚ー゚)「まだよ。よく見て」
「え?」
止まりそうになる涙を堪える。
ネミ#゚ー゚)「あのマダオ逃げやがったわ!
死体がないじゃない!
おらー!出てこーい!」
『フフフ!貴様らごときにやられる私だと思うか?
さて、ユダはどうなるかな?
隠し玉でドカン!と逝ってなければいいがなっ』
「どういうことだ!?どこにいる!
フィネガンッ!」
『気安く呼ぶな!
いいか小僧。これが本当の私の実力だとおもうなよ…
ファントムの総出をもって血族もろともつぶしてやる』
放送は聞こえなくなった。
ネミ゚ー゚)「糞がー!出てこい卑怯者ー!」
管制室。
ユ▽д▽ダ「フィネガンめ…二軍をよこしてきたな…
私もなめられたものだ」
最後の邪龍ハクジョウシを斬り捨て、ほっと一息つく。
その背後に巨大な影。
ユ;▽д▽ダ「!?」
https://pbs.twimg.com/media/FiU5UTBakAE2uvz.png
-
妖獣フォービ。
ふざけた見た目ではあるが、自らを侮辱したものを火達磨にするという、狂暴な怪物だ。
仲魔はもちろん、ユダ自身のレベルでも敵う相手ではない。
ユ▽д▽ダ「…しかし何故今まで動かなかった?」
実力差でいえば、ユダを殺すだけなら簡単だろう。
わざわざ二軍をカモフラージュで召喚した意味がわからな…
ユ;▽д▽ダ「しまった!!
爆破させるつもりか!?」
https://pbs.twimg.com/media/FiU8M54aEAAI7AO.jpg
二軍はただの時間稼ぎ。
全身の管で、ウィンぺなき後の管制室内のエネルギーを吸収していたのだ。
シ;゚ー゚ル「ユダ様!」
つ と
シルキーが前に出る。
弱点の氷結ももはや、焼け石に水でしかない。
ユ▽д▽ダ「お前達は下がれッ!契約を解除して逃げろ!」
っ-l--゙
せめて相打ちにしてやる。
二軍との戦闘中にかかっているタルカジャとラクンダが効いていれば…
ユ;▽д▽ダ「ぐおおおおお!」
エネルギーでパンパンの管で弾き返された。
しかしまだ諦めない。
一太刀浴びせた。
逆に曲刀にヒビが入る。腕に反動の衝撃が走る。
凶獣が破滅の光を放つ。
場全体に及ぶ自爆は、シルキーやオシラサマが庇ったとしても軽減などできないだろう。
ユдダ『馬鹿な…ここで終わると言うのか……この私の一生が…
結局私はなんだったのだ…
やっと信じるべき道が…新しい生き方が見つかろうと…していたのに…』
https://youtu.be/c7hxugJmZ0A?t=22
https://pbs.twimg.com/media/FiU8PTFaUAAfVlu.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FiU8OBAaUAAsMcf.jpg
『ふぁ〜あ。諦めちゃうの?』
https://pbs.twimg.com/media/FiU5VfAaAAAxJSp.jpg
-
ユ▽д▽ダ「!」
っ-l
シャムシールのヒビから光が漏れる。
『せっかく強そうな戦士がめざめたのに、つまらないわ。
どう、あなた死にたくない?』
ユ;▽д▽ダ「ああ!まだ死にたくないとも!
家族の為にも、義の為にも!」
https://pbs.twimg.com/media/FiU8Q38akAANPkc.jpg
『あなたグルカ人でしょ?ペルシャの刀をずっと愛用してるなんてかわってるわねぇ。
せっかくだし、純潔の軍神の力を見せてあげるわよぉ』
https://pbs.twimg.com/media/FiU5X97agAA4xCz.jpg
刻が止まったかのようだった。
フォービは凍結し、爆発も停止している。
ユ▽д▽ダ「うおおおおお!!!!!!!」
っ-l
全力を込めて剣を刺し込む。
必殺の一撃!
凶獣フォービと、シャムシールは砕け散った。
『うふふ。強いサマナーさんを探してこの刀に宿っていたけど。
ずっと出られなくて困ってたのよ。
今回のはお礼だと思って?
それで、私はエッチな事が大嫌いで戦いが死ぬほど大好きなの。
いつか私と戦って満足させてくれたら、正式に力になってあげるわね。
それじゃ…じゃあね!』
https://pbs.twimg.com/media/FiU5WwbagAcHKnB.jpg
一瞬悪魔の姿が見えた気がした。
遠目からでもわかる強い氷結の力。
フォービを倒したのはあの…
「ユダさん!大丈夫か!」
ユ;▽д▽ダ「…見ていたのか。フィネガンは」
「逃げた。俺も剣が壊れてしまって、助太刀しようにもできそうになかったから…心配したんだ
さあ、早く帰ろう」
メ ・)Д(・)「帰すと思うか」
https://pbs.twimg.com/media/FfMMxqKagAAMrBb.png
-
ユメ▽д▽ダ「うごほっ」
なんども投げられ殴られ、満身創痍のユダ。
メ #・)Д(・)「やっと見つけた…詐欺師のクズめ!
お前がムサシ先輩を…」
不完全な大雪山おろしをモロに食らう。
ユ▽д▽ダ「…」
メ ・)Д(・)「抵抗はなしか。ファントムのクズめ!
あの人が軒並みのしてしまったから、お仲間の増援は諦めるんだな!」
ユ▽д▽ダ「…武器がなければな。何もできんよ人間は」
メ ・)Д(・)「じゃあ…潔く…死ね!」
っ-l--゙
「待って!待ってくれベンケイさん!」
男が土下座をする。
メ ・)Д(・)「なぜ拙者の名前を…?
どこかで会った…?」
「その人はもうファントムじゃない…と思う!多分!
さっきフィネガンを裏切ったんだ」
メ ・)Д(・)「なに!?フィネガンもいたのか!」
ネミ゚ー゚)「いいんじゃなーい?さっきまで散々ファントムにいて悪い事してきたんでしょ?
殺すのはやりすぎだと思うけどさ!」
ヒト;゚ー゚)ξ『ちょっと焚きつけないでよ!』
メ ・)Д(・)「おなご…二重人格か?
ユダに頭をいじられたのか!」
メ#・)Д(・)「やはり世の為人の為、生かしておくわけにはいかん!
たとえこの手が汚れても!」
「頼むー!やめてくれーっ!」
『ばかやろう!!!!!!』
-
https://pbs.twimg.com/media/FiVFLJHaAAEZfkM.jpg
幻影のビンタが飛ぶ。
メ ・)Д(・)「先…輩…?」
ム ´)Д(`)『幻影じゃねーよ。霊体ってところだ。
暴走するお前が心配で成仏できなかったんよ。
ユダやそこの少年たちのおかげで邪気が祓われて、やっと出てこれた』
メ ;)Д(;) 「じゃあ…やっぱり…あの時」
ム ´)Д(`)『まぁな。正直騙された時には悔しかった。
でもユダが一応改心したみたいだし、少し溜飲が下がったよ
俺にトドメを刺した緑の悪魔を倒したの、ユダなんだぜ。
敵討ちは立派な義だろ?』
メ ;・)Д(・)「そうだったのか…」
ム ´)Д(`)『憎しみをすぐに捨てなくていい。
這い上がって力にすりゃいい。
お前もユダもガキなんだから、やる事いっぱいあるんだろ?
だからこれからは…
自分と、困ってる人達の為に…生きろ…な?』
ユ▽д▽ダ「許してくれるというのか…」
ム ´)Д(`)『甘いな。まだまだ序の口だ。
お前の真の戦いはこれからだ。
だから頑張れ。』
ユ▽д▽ダ「すまない…本当に…」
ム ´)Д(`)『それとな、だれしも負けることはある。それはけっしてはずべきことではない。
はずべきことはそれを乗り越えられんこと…
負けてもよい!そこから立ちあがれば!
…と師範が言っていた気がする』
ム ^)Д(^)ニア 『最後に、少年。ユダとベンケイを頼んだぞ。
ベンケイは特に突っ走りやすいから』
https://pbs.twimg.com/media/FiVFMayacAAMzm7.jpg
-
数分の沈黙の後。
メ ・)Д(・)
地べたに座っていたベンケイが立ち上がる。
「本当に…許してくれて…」
男の胸倉を掴む。
メ ・)Д(・)つ「ふざけるな!許せるわけないだろう!
許されるわけがないだろう!
ムサシ先輩が許してもな!」
ユ▽д▽ダつ y=
銃を滑り投げる。
ターバンをとこうとする。
ユ▽д▽ダ「…納得できないなら頭をやるといい。
私はムサシ殿だけでなく、さまざまな人間を任務で殺してきたんだ
日本でいうならヤキが回った、年貢の納め時ってことなのだろう
あの女神に助けられたのも、お前に殺される為だったのかもな」
ヒト;゚ー゚)ξ『ユダさん!』
メ -)Д(-)「ふざけるんじゃねえ。
死んで逃げるつもりか。
ムサシ先輩の遺言通り、これまでの償いをするんだよ」
メ #・)Д(・)つ ブンッ
つ
ユ▽д▽ダ「ゴッ」
メ ・)Д(・)「拙者のスポンサー兼先輩からのセンベツだ。
ありがたく受け取れ
じゃあな。
また悪さをしたら、今度こそ大雪山おろしで頭蓋骨ブッ潰してやる」
ベンケイは去っていった。
投げられた封筒を開ける。
ユ▽д▽ダ「…これは!」
ヒト゚ー゚)ξ『相続税にひっかからないように、見事に109万になってるわね』
「ちょっとサワムラさんとこに食べにいかないか。金は俺達が出しますよ」
-
( ^Å^)「サワッディー・カップ!いつもありがとうございますネー!」
「ちょっとタバコ吸っていいかな。ランチのを一本くすねてきた」
ヒト゚ー゚)ξ『ちょっと…私達まだ未成年…!』
( ^Å^)「喫煙席ありますネー!大丈夫ですヨ。」
ヒト;゚ー゚)ξ『止めてくださいよ!』
「…ちょっと悪い事してみたくてな。
ユダのしてきた『悪』を分け合いたい
いいだろ?」
ユ▽д▽ダ「少年…」
「そういえばその剣は買い替えないのかい?
ユダさんのレベルなら、ビデオマッスルでもっといいものを売ってくれると思うよ」
ユ▽д▽ダ「武器は新調する。
だがこれはとっておく。
兄弟の…形見なんだ」
業魔殿の一室。
一人やけ酒を飲んでいる。
-
メ >)Д(;)「くそー!」 グビグビ
https://pbs.twimg.com/media/FiVUIl0aYAAbyJs.png
『最後の最後にベンケイ!もっと大雪山おろしを極めとけよ!』
メ ;)Д(;) 「何が先輩だ!クソムサシ!俺よりあのクソ黒人を取りやがって!
俺は先輩から裏切られたんだ!俺はユダの野郎を殺したかった!
何が改心だ!大量殺人犯が人助けして罪が酌量されるもんか!
先輩はみんなの為に戦って死んだんだぞ!
なんであいつが生きてんだ!」
https://pbs.twimg.com/media/FiVUKOWakAExN-0.png
遺影に話しかける。
闇稼業のサマナーでは、死んでも世間からそう顧みられることはない。
葛葉キョウジのような、表向きの顔があれば別だが。
メ ・)Д(・)「いつもそうだった、あんたは。
俺が俺がと突っ走って、いや…俺が突っ走っていたのか
先輩より力を高めれば、先輩も含めみんなを守れると思ってた。
だがどうだ。先輩はおれを守る為に死んじまった」
メ つ)Д(;) 「戦ってれば死ぬかもしれないって、俺は知ってた!
でも俺は強くなることだけに視野狭窄で、このザマだ!!
うわああああああああっ…!」
( ゚∀゚)つ「よぉ。テメー一人で帰って酒とぁいい身分じゃねーか。
俺にもわけろよ」
つまみを手に、マナコが佇んでいた。
( ゚∀゚)「ちゃんと渡したんだろーな?俺からしたら、はした金だけどよ」
メ ;^)Д(^) 「マ、マナコさん!さぁさ飲んでくださいよ!
ネコババなんてしておりませんとも!
…そういえばハヤトくんの容態は大丈夫でしょうか」
( ゚∀゚)「飲み捨て…呼び捨てでいいって言ってんだろー。
まぁタイガーの野郎なら、ちったぁマシな頭にしてくれるだろうよ」
メ -)Д(-)(拙者は先輩でもなんでもない、拙者だ。
ムサシ先輩、師範と一緒に見ててくださいね。これからの拙者の成長を)
https://pbs.twimg.com/media/FiVbVFNaAAAVp_i.jpg
空港のゴミ捨て場から拾った武蔵の帽子を被って被る。
-
今回はここまで。
ユダ生きちゃった。
なんで?
-
乙
-
─
(;>´ω` <)「ここはなんだ」
( ゚∀゚)「建設途中のホテル・シーアークだ。
ここもファントムの施設だぜ」
(;>´ω` <)「頼む帰してくれ」
( ゚∀゚)「とりあえず中層で手っ取り早くレベリングすっか。
仲魔は貸してやるからよ」
(;>´ω` <)「聞いているのか!
帰せと言ってるんだ!」
( ゚∀゚)「どこに帰るんだよ?」
(>´ω` <)「…」
( ゚∀゚)「あれだけ兄貴より強い強い言ってたんだから、できるよなぁ?
安心しろ、俺が死なせねぇ」
セ・□・タ「呼んだか!まかせろ!」
( ゚∀゚)「テキトーに死なない程度に守ってくんな」
つ□と
(;`W´)「…」
(:>´ω` <)「…お前らなんでそんなに寛いでいられるんだ。
数歩歩けばバケモノが出てくるんだぞ!
うわあ!」
(;>´ω` <)「キエーッ」
つ つ
フワッ
( ゚∀゚)「お、地霊ティング・カットか。
そいつ、打撃無効だから」
-
(;>´ω` <)「早く言え!」
っy= ドドド
フワッ
( ゚∀゚)「あ、銃も無効な」
つ□と
セ・□・タ「くらえ!」
つ
忠義の斬撃が地霊を真っ二つにする。
「ヒェ〜」
https://pbs.twimg.com/media/FjEAEMJaEAAjXrX.png
(>;´ω` <)「早く言え!
死ぬところだっただろうが!」
( ゚∀゚)「んー。悪い。ベンケイ、セレクトBBは体で覚えろよ」
つ□と
メ ;^)Д(^) 「は、はい!」
つ□と
(#>´ω` <)つ「くそ!お前さっきから何してるんだ!」
隼人が胸倉を掴むのをステップで避ける。
( ゚∀゚)「はぁん?
1997といえばポケモンに決まってるじゃん
あんま動くとまた悪魔出るよん」
(>´ω` <)「くっ」
メ ;^)Д(^) 「すいませんパイ。データとんじゃいました」
( ゚∀゚)「はぁ?でもハナダあたりだろ?
やり直し効くから頑張れよ!
オーキドのじじいのとこまでは7番目BBはやめろよ、詰むからな」
微動だにできない隼人がごちる。
隼人がごちる。
-
(>´ω` <)「フン。あんなクソゲーのどこが面白いんだ。
マスターボール増殖してモンスター集めるだけの作業だろうが」
( ゚∀゚)「そこに痺れる憧れるんだろ!
本当は元の世界にVC入り3DSがあるんだがな。
ヘラ女にズドンされてこっちに転送された時に持ってきそこねたからな。
仕方なくゲームボーイでバグ技の感覚を取り戻してるわけよ」
(>´ω` <)「俺は某番組の対戦にも大会にも出た。
かげぶんしんして小さくなって吹雪撃つクソゲーだろ!」
( ゚∀゚)「ケンタロス厳選は?」
(>´ω` <)「当然部下どもにもやらせた。
青バージョンのNPC交換個体で妥協するやつはクズだ。
しかし青自体の転売はうまかったな。」
( ゚∀゚)「おめーマジでクズいな。俺の時代にネットで自慢したら叩かれるぞ」
(>´ω` <)「人を拉致して命がけの戦いを強要するお前に、言われたくない。
…しかし今はマスターボールにも頼りたいのが現状だ…
悪魔を仲魔にすれば同種との戦闘は回避できるんだろう?」
腕を組んで歩き回る。
( ゚∀゚)つ「それがあるんだな。悪魔の世界にもマスボがよ。
出なすったぜ!この花持ってろ!」
(;>´ω` <)「…?」
現れた悪魔に、恐る恐る花を差し出してみる。
腕ごと引っこ抜かれないか心配だ。
(〜)「〜〜〜〜〜!〜〜〜?
〜〜〜〜〜〜〜〜。」
https://pbs.twimg.com/media/FjEAH2KaMAEwMCM.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FjEAJ70agAIRYof.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FjEAK_qaMAAAJ_G.jpg
布が擦れたような声で花を受け取った悪魔は、マナコのスマホに吸い込まれる。
(;>´ω` <)「…?」
( ゚∀゚)「あ、お前COMPないから悪魔語わからんか。
あんな手編みマフラーみたいなカッコでも、心は女ってことよ。
花を愛するお前はイケメンだから気に入ったってさ。
仲魔になったよ」
-
(;>´ω` <)「…」
( ゚∀゚)「へへっ、びびったか。
貪欲な神樹ナルキッソスの魔晶品だぜ。
俺の切り札、女神イザナミも変わるんだが、正直もったいねえ。」
『流石マナコちゃんや!ようわかっとる!』
( ゚∀゚)「ミュウ釣りは14番目BBでバグらせてからタマムシデパートな。
ベンケイ、急いで壁抜けでぶち抜けや!」
メ ;^)Д(^) 「ヒィー!ちょと最初からやり直しで…」
つ□と
( ゚∀゚)「ちょっと貸せ!10分で殿堂入りさせてやる!」
メ ;^)Д(^) 「ほっ…拙者正直ラストバイブルの方が好み…」
( ゚∀゚)「は?あんなん対人でルシフェル出せば終わりのクソゲーじゃん」
メ ;^)Д(^) 「いや拙者はシナリオが好きで…」
(;>´ω` <)「こんな状況でのんきなやつらだ。
だいたいポケモンだってミュウツー6匹揃えれば終わるクソゲーだろうが。
兄貴は金にものをいわせて無双していやがった」
( ゚∀゚)「金ぎ…ポケモン2ではちゃんとエスパー一強対策されてるぜ。きっとな。」
(>´ω` <)「なに!ついに2が出るんほぉのか!」
( ゚∀゚)「うっせー!さっさと悪魔狩りで感覚をつかみやがれ!」
ポケモン談義に混ざろうとする隼人を蹴り飛ばす。
(>´ω` <)「くそ…覚えてろ…」
『つりあげた ミュウが とびかかってきた!』
( ゚∀゚)「きた!デパート釣りミュウ!」
ドゴォォォォォン
-
『新たな悪魔召喚プログラムを作成
…ベルゼブブが
召喚可能になりました。』
https://pbs.twimg.com/media/FjEAuN-agAcz3vX.jpg
( ゚∀゚)「なんだ!?」
一行のフロアが大爆発した。
メ ;>)Д(<) 「うわああああ!」
( ゚∀゚)「この辺にはこんなでぇ爆発起こせるような悪魔はいねえはずだぜ!サモン…」
つ
( ゚∀゚)「ん?」
( ゚Д゚)
(;゚∀゚)「スマホがねぇ!
さっきので吹き飛ばされたか!?」
( ゚∀゚)「隼人!無事か!?」
https://pbs.twimg.com/media/FjIvfeEaUAIKvR2.png
(>´ω` <)
つと
隼人が巨大なハエの王の上に陣取っている。
( ゚∀゚)「野郎!俺のスマホ盗んで合体事故を起こしやがったのか!
サマナーとのレベル差を無視するスティーヴン、合体時に忠誠度最大になる奴隷製造アプリこフライデー
…くそっ!事故率99パーのコペルニクスとアルバートコンボを使いやがったんだな!
何考えてやるクソ野郎が!」
(>´ω` <)「ゲヘへ…リョウマナコ、竜馬ァ!
よくもおれを散々コケにしてくださったな!
こいつでグチャグチャに殺してやる!」
https://pbs.twimg.com/media/FjIvgj9aUAAX9od.png
-
『MEGIDORA-ON』
https://pbs.twimg.com/media/FjEBd_waUAECRMo.jpg
あらゆる敵対者に損害を与える光が放たれる。
メ ;)Д(;) 「うわああああああ!」
シーアーク5Fがほぼ骨組みのようになる。
(;>´ω` <)「ふふふ、くたばったか。
あのデブの方にはうらみはないがまぁいいか
兄貴の所に帰…」
「待てやブラコン野郎!」
瓦礫から立ち上がった影がいる。
(メ゚∀゚)(◎^ー^◎)(皿)(;`W´)
( ゚∀゚)「センキューおばちゃん、マダちゃん。ルシフロ。
とっさに遠隔操作召喚してなきゃいくらおれでも消し炭よ」
( ゚Д゚)「おいてめえ!今すぐ止めやがれ!」
(;>´ω` <)「しし、しぶといな。
だがこの俺の敵ではない
いけえ!」
(□v□)つ
またメギドラオンが飛んでくる。
( ゚∀゚)「言ってもわかんねえクソだな!
みんなたのむぜ!」
(◎^ー^◎)つ「メギドラオン?かまへんよぉ」
(皿)「メギドラオンでもろ差しっすよ」
(;`W´)「蝶野様には逆らえないなぁ」
-
お互いに打ち消された。
(>´ω` <)「あまいわ!」
『ヒザマズケ にえドモよ!
自ラソノ首 大魔王ニ捧ゲヨ!!』
https://pbs.twimg.com/media/FjI4MKVaMAAyI_L.jpg
( ゚Д゚)「連続攻撃かぁー!」
ドシャア
https://pbs.twimg.com/media/FjI4PmKagAIX5_9.jpg
重機のような音を立てて、マナコを庇う仲魔達の体が爪で削られる。
(;`W´)「メ・ディアラハンで安心だよねっ!」
(;゚∀゚)「プランB!親父の記憶だと…
https://pbs.twimg.com/media/FjEArfEacAIhmoC.jpg
デ・クンダはしてこない!」
https://pbs.twimg.com/media/FjEApowaAAIzoT-.jpg
(皿)「スク・ンダ?許容範囲っすよ」
(◎^ー^◎)「ウチはメギドラオンでええね!」
蠅王のメギドラオンが少し逸れ、イザナミドラオンがまともに当たる。
だが微動だにしない。
メ ;)Д(;) 「ひぃぃぃぃ!」
ベンケイは瓦礫の裏で蹲っている。
( ゚∀゚)「ベンケイ!死なない程度に仲魔で回復を…いや!
さっさと避難しろ!次元が違う戦いだ!」
( ゚∀゚)(やべ…軽く詰んだかも。
魔法攻撃はタル・ンダじゃ軽減できねえ。
スク・ンダでいつまでも避けきれる保証もねえ。
ラク・ンダかけてる暇はねえ
回復しててもジリ貧だ。魔力切れ合戦になるな)
-
https://pbs.twimg.com/media/FjI4OFbagAMwM4v.jpg
(>´ω` <)「ひゃははははは!!
おれのおもちゃだ!
こいつはおれのおもちゃだあ!!」
( ゚∀゚)「調子のってんじゃねーぞ…
三人とも、メギドラオンの推進力で俺を蠅野郎んとこまで吹っ飛ばせ」
(;`W´)「え」
(皿)「サマナーくん、まさかチミ」
( ゚∀゚)「メギドラオンの火力をこの腕に込める。もうあの野郎を殺してでも止めるしかねえ」
>
(◎^ー^◎)「いやいや流石にね?日本人のかあちゃんとしてマナコちゃん死ぬのは許容できんで?
サナギちゃんにも顔向けできんわー」
( ゚Д゚)「忠誠度MAXのおれの仲魔達!
たのむぜ!」
( ゚∀゚)>「ああー現代に戻ってポケモン最新作やりたかったぜー!
華の19歳!
逝きます!」
意志に反して三体がメギドラオンの詠唱を始める。
「死んでカッコイイと思っているのか?
戦時中に捨ててくるんだな、そんな考えは」
https://pbs.twimg.com/media/FjI-k4OacAIQ20Y.jpg
(;゚Д゚)「誰だ、てめーは」
「力を貸してやる。造魔を出せ」
https://pbs.twimg.com/media/FjI-l10agAELLJk.png
( ゚∀゚)「」いいだろう。乗ってやらあ。
ジード!ついでにメギドラオンだ!」
(□□)
つ と
-
今回はここまで。
長らくお待たせして申し訳ございません。
区切ったのにはちょっと意味があります。
こんごともよろしく…
-
乙
-
中央地区放棄路線。
天海市をアマミシティとして改修する際に、24の地区に分割された。
途中で開発放棄されたこの路線は、各地区や他の街を繋げるバイパスとなるはずだった。
カ^ω^フ「来たか。早漏で候なんて野暮なツッコミはナシだぜ?」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7M5lNacAE1Ue0.jpg
(`・д・´)「まだ作戦が終わってないのに…」
カ^ω^フ「ランドウの爺さんは、あのブラックホール兵器を使ってシティをメタクソに潰すつもりだろ?
たかが数人を殺す為に」
(`・д・´)「お前だって罪もないホームレスの人達を殺したじゃないか。この路線で」
カ^ω^フ「そんな事ぁ、どうでもいいじゃん。
俺達ぁ…
俺は泣く子も黙るファントムだぜ?」
カ^ω^フ「やっぱり、決闘は静かな場所でやりたいもんなぁ。
邪魔者はいらないんだよ
…はぁ。
そろそろ始めるか。
いや、終わらせるのか?」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7M6lQaUAElYSN.jpg
(`・д・´)「どっちでもいい。早く決着をつけよう
無断でこんなことをしていたら、お前の身だって…」
カ´ω`フ「心配してくれんのか?まぁバレたら本当に殺されるだろうな。
だが秘策があるんだよ。
お前を味方につける」
(`・д・´)「!?」
カ^ω^フ「お前と一緒なら、ランドウの爺さんだって倒せるかもしれない。
だから…」
カ^ω^フ「負けた方が、勝った方のいう事聞く!」
っy=
(`・д・´)「じゃあ猶更…負けられないな!」
っy=
https://pbs.twimg.com/media/Fl7NFtAacAAh5SB.jpg
「…」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7NOAhaYAAdkDd.jpg
-
─
カ;´ω`フ「くそー、つええ。
でもな…」
カ`ω´ブ「これくらいじゃないと楽しめないよな!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7QVYVaAAAcpL0.jpg
カ`ω´ブ「出し惜しみはなしだ!これからはな!」
っy=
男がCOMPを展開する。
カ`ω´ブ「ここ一番だ。頼む!お前達!」
っyつ と チャキッ
カ`ω´ブ「俺をあいつに、勝たせてくれ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7QhIgaAAouJwy.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fl7QjlVaEAEtA8s.jpg
『REFRESH』
幻魔が法螺貝を吹くと、男を縛る重圧が解除される。
https://pbs.twimg.com/media/Fl7QnxGaUAMhTvR.jpg
カ`ω´ブ「さて、仕切り直しだ!
お前も仲魔を出せよ!」
(`・д・´)「…」
カ#`ω´ブ「俺の最後かもしれない花道に泥ぉ塗るつもりか!?
親友といえど許せねぇ!」
カ`ω´ブ
っy= >
男の銃弾が頬をかすめる。
(`・д・´)「…
ブフ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7TBwhagAMM9PQ.jpg
カ`ω´ブ「リャナンシー!命を削って俺によこせ!」
リャ゚ー゚)「いくわよ」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7T7nIaAAMMFVQ.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fl7T9dyacAE7Z9N.jpg
-
『RESIST』
カ`ω´ブ「フン。俺は今やCOMPのかたまり。つまり温度系にはすこぶる弱いってわけだ。
逆にそれさえ補っちまえば…」
(-3-)つ「ハァッ!」
鞍馬天狗が頭突きをかましてくる。
(`・д・´)「…やるな。
しかし、その仲魔…」
リャ;-ー-)「ハァ…ハァ…」
鬼女の顔面は蒼白だ。
カ`ω´ブ「可哀想だってか?
俺達新生ファントムのCOMPは、忠誠度なんか無視して仲魔を従属させる効果がある。
ああ、ヤタガラスのお前にはわからなかったか」
カ`ω´ブ「リャナンシーは男にあらゆる才能と力を与える!命を削ってな!
どうせランドウの爺さんを殺る時はもっと強いやつらを従えるんだ。
仲魔なんて使い捨てでいいんだよ!
おまえを越えて、俺は行く!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7UOGZaYAAgial.jpg
『LIMIT OVER』
COMPと直結した男の体が発光する。
トドメの一撃を刺す気だ。
バッ
https://pbs.twimg.com/media/Fl7YltuagAAwY2t.jpg
(;`・д・´)「!?」
アロウの前に疾風が立ちふさがる。
「ちぃがうなぁ。リャナンシーの能力はな…」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7Yn1paYAA4G04.jpg
レ ゚_>゚)「召喚者の命を削って才能を与えることだ」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7YpAaaEAM5sHp.jpg
-
カ`ω´ブ「なんだ兄さん。邪魔すんなよ
気分が白けちまったじゃない」
レ ´_>`)「おっさんじゃなくて兄さんとは、少しうれしいね。
だが嬉々としてファントムに入ってる貴様に容赦はない」
カ`ω´ブ「まぁいいや。邪魔するならどいてもらおう!
いけ!」
(-3-)つ「容赦しませんぜ!」
『両腕落とし』
直接的に腕を落とすのではなく、一時的に腕の神経の感覚を遮断し麻痺させるスキルだ。
カバーする仲魔も召喚していないウラベにとっては、致命的一撃であると思えた。
https://pbs.twimg.com/media/Fl7b07PaMAAg11D.jpg
レ ´_>`)つっ-l--゙
https://pbs.twimg.com/media/Fl7bLlZaUAAtnyl.jpg
(-3-)「な!?」
白衣を脱ぎ捨てたウラベの、ただのアーミーナイフで防がれる。
レ ´_>`)「恨みはないが、消えてもらう。
解放されたら、英雄ヨシツネと仲良く稽古をするといい」
ザシュ
「ぎゃん!」
一刀両断でテングはデータの塵となって霧散していく。
レ ´_>`)「お次は」
つ と
https://pbs.twimg.com/media/Fl7bFQqaYAIXCx5.jpg
ゴギャ
素早く移動し、リャナンシーの首をひねる。
(´<_` レ「酷使の時間は終わりだ。安らかに眠ってくれ
リャナンシー使いとして、敬意を表する」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7Xl1XaMAE2pjV.jpg
その瞳に一瞬だけ悲しみが灯る。
(;`・д・´)「滅茶苦茶だ!あんたも仲魔にリャナンシーがいるんだろう!?
なんでそんなに残酷な殺し方が…」
-
ニィ
(´<_` レ「青二才の貴様にはわかるまい。
思い入れある悪魔の同族が、アホのスキルタンクとして搾取される苦しみは」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7XY1QagAAJXq7.jpg
レ ´_>`)「さて、お次はいよいよ貴様の番だ
覚悟はできているんだろうな…」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7XoDtaEAMicUI.jpg
カ`ω´ブ「調子に乗るなよ兄さん!
リャナンシーの才はまだ残ってる! エグゼキューション!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7bJIjaYAMm4zQ.jpg
万能の処刑の一撃が、ウラベに直撃する。
レメ´_>`)「軽いな。全身COMP状態でその出力か」
カ;`ω´ブ「いや強がるな!顔にキズがはっきりと─」
レ メ´_>`)つ「古傷だよ」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7bWF0aAAMZ9z_.jpg
いなや、液化窒素ボンベを投げつける。
カ;`ω´ブ「うわ…馬鹿な!もうベールが切れたっていうの…」
ボコッ
凍結して脆くなった肉体を徐々に砕いていく。
カ`ω´ブ「ひ、ひィ」
レ ´_>`)「フィネガンはどこだ」
カ`ω´ブ「知らねえよ!」
レ ´_>`)「そうか。では貴様を検体として回収する
あとな、お前の渾身の一撃、どれもその小僧に効いていなかったぞ。
AIONから奴隷の対価として与えられたものは、やはり不死らしいな」
カ;ω;フ「ウソだ!ウソだー!アロウ!ウソだと言っ」
https://pbs.twimg.com/media/Fl7hVPNakAIRy9j.png
ゴシャ
頭を砕かれ、機能が停止する。
レ ´_>`)「もしもし。そうか、すぐ戻る。
少々思いブツを運ぶからすぐではないかもしれんが、耐えてくれ」
-
ここから漫画版ライドウのネタバレ等が出てきます。
ご注意ください。
-
レ ´_>`)「Exterminate」
機械をかついで出ていく。
(`・д・´)「カブラギ…」
─
地獄のカマ上空。
(´<_` )
(□十□)
(*゚/ー゚)『カムイくん、空にわんさかにいるのは何だかわかる?』
(´<_` )『凶鳥アンズーですね、メソポタミア神話で主神エンリルのタブレットを盗み
王の座を奪い取ろうとした残酷な悪魔です』
(’/ー`)y-『了解。一度戻ってこれるかい。
いくら君が強力な飛行悪魔を従えていようと、多勢に無勢は分が悪い。
ウラベくんが帰ってくるまで少し待とう。
カマの底にはそうそう近付けないだろう
…ヒトミちゃん…』
(´<_` )『了解しました。一発ぶちかましてから帰還します
ムールムール』
(□十□)つ
『バァイツァ・ダスト』
数羽が爆弾に変わる。
即座に火炎攻撃で連鎖爆発する。
─
(`ハ´)「ええい!雨の中をいつまで待たせるつもりだ!」 ドン
川д川「バイケンさん、落ちついてください。待機時間にもお金は出ますから」
(`ハ´)「チッ」
https://pbs.twimg.com/media/Fl8zcMoaAAIYMaT.png
-
キョウの胸倉を掴む。
(`ハ´)「大作戦に先に派遣された奴が若造だとは聞いていたが、
こんな青びょうたんだとはな…飯食ってるのか?」
https://pbs.twimg.com/media/Fl8zdFsaMAcvmIY.jpg
川д川「…」
(・ハ・)「だがその女みたいな髪に隠れた眼光…少しはやるようだな。
いいぜ。同じ管使いのクズノハとして俺の背中を預けてやる。
俺とお前の二人が抜擢されたということは、よっぽどのことであろうよ」
https://pbs.twimg.com/media/Fl8zeUsaUAASvdj.png
川д川「ありがとうございます。先輩サマナーにそう言ってもらえると嬉しいです」
(`ハ´)「ふん、おまえの出番はないかもしれんがな。
せいぜい背中は任せてやる
俺達の役割は、地上の悪魔の殲滅だったか」
『バイケン君、くれぐれも不和のないように。
見た目通り、キョウスケは繊細な男です』
(#`ハ´)『やかましい!マダムのババア!
こんなとこまで派遣しやがって!
慣れねえ飛行機でゲロを吐きそうだった!』
『クズノハのサマナーはもう来ているか。
感謝する、マダム』
(`ハ´)「だから礼を言うなら俺にだろうがあああああああああ!!!!!」
川д川「来ましたよ」
(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)(〇)
大量の、仮面をかぶったフードの者達が近付いてくる。
(’/ー`)y-『カムイの撤退、確認。
バイケンさん、キョウさん、迎撃を』
(`ハ´)つ「しゃらくせえ!くらえ…
召喚、薙ぎ払え!」
チェルノボグ!
https://pbs.twimg.com/media/Fl84xVqaMAAR5Ws.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fl84ym8aUAAW3Nm.png
-
指令室。
(´<_` )「死神チェルノボグ…MAGの消費は激しいが死神は強い悪魔。
そこそこ腕の立つサマナーらしい」
https://pbs.twimg.com/media/Fl89Ls_akAASxZM.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fl840deaUAEoSvi.png
(●Ⅲ●)つっ-l--゙
死神が不気味な者達を蹴散らしてゆく。
(`ハ´)「見たか!
このブラックドッグ・ロックバイケン四世に出会ったが運の尽きよ!
ファントムというのもこの程度か」
川д川「まだだ、バイケンさん」
https://pbs.twimg.com/media/Fl841baaYAAM7Yx.jpg
(`ハ´)「ああん?」
つ(# 〇 )と ベキッ ベキッ
不気味なフード達の体がひしゃげ、体内からアンズーが召喚されてくる。
https://pbs.twimg.com/media/Fl8--MmaYAIYpPb.jpg
(*゚/ー゚)「うわっ!なんなのあれ!」
(´<_` )『ファントムの常套手段です。日銭が欲しい者を勧誘し
悪魔の種を仕込んで内側から食い荒らさせ召喚手段とする』
川д川(しかし…あのような非道な召喚方法は…
やはり…)
(`ハ´)「おいでなすったか…。
無抵抗の木偶人形を斬るのはつまらんと思っていたところだ
だが、チェルノボグの敵じゃねえよ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl8_AWHaYAUQV9m.png
https://pbs.twimg.com/media/Fl8-_YzaMAE5PfN.jpg
強力な耐性でアンズー達を蹴散らしていく。
『MUDORA』
呪殺、剣撃で凶鳥達を打ち負かしていくテクニシャン。
レ ´_>`)「ただいま帰りました」
ドンッ
巨大なCOMP人間の残骸を放り投げる。
-
(’/ー`)y-「こんな大変な時に何をしていたんだい」
レ ´_>`)「敵地の視察ですよ。ついでに」戦利品です。
バラせば戦力補強になるかもしれない」
カωブ
レ ´_>`)「戦況は?」
モニターを見る。
(*゚/ー゚)「カムイくんには軽く視察を頼んで、帰ってきてもらったよぉ。
今は作戦会議してる」
(´<_` )「お疲れ様です、総司令。
どうやら火炎吸収と電撃耐性を持つアンズーが混合されて配置されているようです」
https://pbs.twimg.com/media/FAVzn6eUUAQKpE2.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FAVzoz5UYAIAIoQ.jpg
レ ´_>`)「ふむ。奴らもバカではないようだな
共通する弱点はないのか?」
GUMPからデビルアナライズを開く。
(*゚/ー゚)「うわ!地上部隊がヤバめだよ!?」
(;`ハ´)「なんてことだ…
俺のチェルノボグが圧されているだと!?」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9FUHEaUAM5pZC.png
https://pbs.twimg.com/media/Fl9FVEiacAQrIKe.jpg
川д川「あれらはただの悪魔ではありません。
生贄となった人間のマグネタイトで強化されている。
それにいくらチェルノボグでも、地上型と非行型では地の利が…」
(`ハ´)「うるせえ!虚空斬波だ!」
前衛のアンズー達が切り裂かれる。
生き残ったものたちが、疲弊したチェルノボグに牙を向ける!
(;`ハ´)「俺のチェルノボグがぁ!!!!!!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9FWi8agAA4uOP.png
-
(´<_` )「私が出ましょうか」
レ ´_>`)「いや、俺が出る。
クズノハをみずみず死なせてはマダムの顔に泥を塗ってしまう」
(;’/ー`)y-「キミ…その体で…!」
─
(;`ハ´)「ちっ、聞いてないぜこんな話…
どけっ!」
緊急離脱用の車のドライバーを蹴り倒して運転席を奪う。
https://pbs.twimg.com/media/Fl9GATLaUAAKZYP.jpg
(;`ハ´)「冗談じゃねえ!こんなところで死んでたま…」
つ◎と
https://pbs.twimg.com/media/Fl9Jv2TaAAAZDTQ.png
「ぎゃああ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9JyOoaAAAItGw.jpg
車が力づくで潰された。
(;’/ー`)y-「なんてことだ…」
レ ´_>`)「逃げた者が悪いのです。彼もクズノハ所属なら戦士としての戦死の覚悟はできていたはず
さてカムイ、そろそろ餌に食いついたクズともを消し飛ばしてこい」
(´<_` )「はっ」
(’/ー`)y-「…餌?」
レ ´_>`)「地獄のカマには、電霊ネミッサ氏の素体となっていた遠野瞳女史を閉じ込めてある」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9OitaaMAUwzjw.png
(*゚/ー゚)「ちょ…!何でヒトミちゃんを…!?」
レ ´_>`)「ファントムは死のアルマたるネミッサ氏に執着していた。
拉致して無理矢理ネミッサ氏を降臨させ、奴隷にし「死」をばらまくつもりでしょう。憶測ですが
なので申し訳ないが、実家よりあの場所の方が守るにはいいと判断したのです」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9Oj5_agAII3A6.jpg
(´<_` )「総司令。地上部隊に変化が…」
-
(;`ハ´)「…あれ?」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9S5RvaUAUoBxL.jpg
粗野な髭男は霊鳥に掴まれて脱出していた。
前線では大きな羽根を持つ大天使がアンズーを切り伏せている。
川д川「ありがとう、カマエル」
「お役に立てて、光栄です」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9S6epaUAAw34K.png
川д川「こちらにはメギドラオン持ちのクシナダ姫様がおられる。
哀れな悪魔達よ、まだやるか?」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9KTbzaMAEOAJ2.jpg
「多勢ニ無勢。一体デモ生キ残ッテさまなーノ首ヲ掻キ切レバオワリダ
降参シテ『アレ』ヲ渡セ。ソレガ我ラの主の停戦協定ダ」
川д川「デビルサマナーは、邪悪な悪魔に屈しはしない」
「ナラバ死ネ!!」
『真空刃』
#゚⊿゚)「くたばれでありんすーっ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9S7cqacAAFHY0.jpg
アンズー、一体の頭がひしゃげた。
川д川「白菊」
『MEGIDORAON』
一瞬の光がアンズーを一掃した。
『反魂香』
バラバラに引きちぎられ、オモチャになっていたチェルノボグが形を取り戻していく。
(;`ハ´)「お…おお…」
川д川「…媛様」
https://pbs.twimg.com/media/Fl9W7mtaAAAe_cw.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fl9K3hxaMAcZ3Fh.jpg
-
川д川「バイケンさん」
(;`ハ´)「お、おう、ありがとう…な」
川д川「よかったですね。先代と同じ道を辿らなくて。
マダムのおしかりくらいで済みそうですよ
生きてればなんとかなりますよ」
(`ハ´)「あんなにお前を見下していた俺を、お前はなんで助けた…?」
川д川「まぁ、同志クズノハということもありますが…
あなたにはまだ伸びしろがあると思うんです。
チェルノボグ、作っただけで御魂強化していないでしょう?」
(`ハ´)(ギクッ)
川д川「愛着のある仲魔ならできるだけの強化はしてあげた方がいい」
(`ハ´)「し、しかしよぉ…お前の仲魔の方が遥かに強いじゃねえか。
何があって俺に伸びしろなんか…!」
川д川「僕は…
出来損ないですから」
(;`ハ´)「は?」
川д川「いやなんでもないです。
それにさっきの仲魔達も、十四代目や伝説の男からの借り物ですから。
自前の仲魔で奮闘するあなたの方が、強い。」
川д川「一度戻って体勢を立て直しましょう。
ここは片付いたから、あとは地獄のカマを死守するんで」
「シャア嗚呼アー!!!!!!」
仲魔を戻した瞬間、一体の手負いのアンズーがキョウスケに突っ込んでくる。
バン
(`ハ´)「借りは少しだけ返したぜ。いいか!まだ残ってるんだからな!」
っy=
-
(´<_` )「…」
(□十□)「…」
─
数日前
ξ゚⊿゚)ξ『もしもし。何の用』
(´<_` )『アッシュ。手を貸してくれないか』
ξ゚⊿゚)ξ『は?』
(´<_` )『このままでは俺達もファントムも共倒れになる。
ランドウは狂っているんだ』
ξ゚⊿゚)ξ『そんなことは百も承知だし。今更何言ってんのアンタ?』
(´<_` )『ランドウの無差別攻撃で、アマミシティは消滅するかもしれない。
お前はそんな終わり方でいいのか』
ξ゚⊿゚)ξ『しょせん、アタシはファントムサマナーの子供に生まれた二世なんだよ。
アンタだって悪魔の血がめざめて要人殺して、ファントムにいられなくなった。
運命には逆らえない、変えられない。
イヤってほど思い知ったんでしょアンタも!!』
https://pbs.twimg.com/media/Fl9eQeMakAArkQH.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fl9eT68agAYr1Gh.jpg
ξ゚⊿゚)ξ『それにアンタの仲間をブチ殺したアタシに共闘しろって?
裏切られる可能性考えてないの?
元恋人だからって甘いんだよ。じゃあね』
(´<_` )『俺は数日後にあの場所で防衛戦をする。
下手をすれば死んで二度と会えなくなるかもしれない。
気が変わったら来てくれ…』
ガチャ
─
(□十□)「考え事ですか。カムイ様」
(´<_` )「…まぁな。飛行を続けてくれ」
(□十□)「貴方は私達堕天使族のプリンスにして希望。
命に代えても、お守りいたします。」
(´<_` )「そろそろ着くな」
-
今回はここまで。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
ことしともよろしく…
某2の値崩れがひどすぎて草。
-
乙
-
おつおつ
-
─
(´<_` )「総司令、どうかナナの出撃指令を」
レ ´_>`)「何度も言わせるな。あれは温存だ。
どうしてもと言うなら、今からレルムに行って引っ張り出してくるがいい
そんな時間があるならな」
(´<_` ;)「…(レルムにか…)」
(´<_` )「何故わかってくださらない!
総力をかけて挑まねば負けます!」
https://pbs.twimg.com/media/FnPl71QaEAMVzL8.jpg
レ ´_>`)つ「ガキの理屈をこねるな!
ファントムにナナが鹵獲されたらどうする!」
(´<_` )「私が全力で守ります」
レ ´_>`)つ「お前ひとりの力で何ができるというのだ!
甘ったれるな!俺達でやるしかないんだよ!」
バキィ
https://pbs.twimg.com/media/FnPmC8SaUAEvABq.jpg
(´<_` (#)「…」
バッ
跳躍する。
https://pbs.twimg.com/media/FnPmEr4aEAMRi6f.jpg
(´<_` )「ガキは…」
と(´<_` )「貴方だ!!」
https://pbs.twimg.com/media/FnPmHwKaAAEYEyo.jpg
口から血が垂れる。
レ ´_>`)「ふぐ…」
(´<_` )「しまった…総司令…大丈夫」
レ ´_>`)「ククク…ファントムから助け出し、教育を施してやってこの仕打ちか。
お前も偉くなったものだな」
-
レ ´_>`)「命ずる」
(´<_` )「…」
レ ´_>`)「お前が一人で地獄のカマを守れ。
死ねばナナを呼び出そう」
(´<_` )「…了解しました」
レ ´_>`)「…」
無言で血をぬぐい立ち去る。
─
(□十□)「あの人間、始末しておいた方がよかったのでは?
人間ごときが何様のつもりでしょう。カムイ様に手を上げるなど」
(´<_` )「私が大人げなかったのだ。あの人は色々なものを背負っている。
年上の桜井司令達に気を遣って立ててはいるが、あの人が一番戦っているんだ」
かつて激戦があった二上門地下遺跡、それに覆いかぶさるように「地獄のカマ」のフタはあった。
アンズーの群れが必死にフタを破壊しようと各々攻撃を繰り広げている。
(´<_` )「フン…エンリルの石板を盗み出した悪魔とはいいチョイスだよ。
こんな有象無象ども相手ならば…」
「ならば、夕暮れ前に片付こう」
(´<_` ;)「鉄仮面…!」
(■│■)「意外かね?私がここにいるのが。
君がファントムを抜けた以来だったかな、いやこの前の交戦で出会っているか」
(´<_` ;)「マクベスの一節を引用とは、洒落た再会だな。
シェイクスピアもあの世で泣いているぜ」
(■│■)「死人に口なし、だよ。
君もそうなる」
(´<_` )「あの世で俺達が会うのはいつだろうな」
(■│■)「騒ぎが終わって、戦いが敗けて勝って、そのあとで」
-
(´<_` )「一体ファントムはこんなところに何の用なんだ」
氷の礫をショットガンで撃ち落とす。
(■│■)つっy=「こんなところとは失礼な話だ。
ここには愚人が想像もつかぬような大いなるものが安置されている。」
『bite the dust』
「ガアッ!」
アンズー達がムールムールの呪術により肉体を爆弾にされ、カムイの炎で爆破される。
火炎無効のアンズーも巻き添えでダメージを受ける
パチパチ
(■│■)「やるものだな。流石は稀代の殺人鬼にして半魔のプリンス」
つと
(´<_` )「仲魔なんだろう。助けてやらなくてよかったのか」
(■│■)「あれはマンゲツの私兵だ。独断で来た私にはどうでもいい
それにあの程度で消えるようなものはあってもなくても同じだ。違うか?」
と(´<_` )「違わないな…貴様もそうなる」
わざと手刀を空振りさせる。
腹部に向かい…
(´<_` )「爆ぜろ!マハ・ラギオン!」
(■│■)
つ●と
黒い弾にされ返される。
(´<_` ;)「ぐう」
(□十□)「カムイ様!」
(■│■)「君もさるものだが、私も出自的に少々特殊でね。
通常の魔法には耐性はあるのだよ」
(´<_` ;)「一つ、聞かせろ。大いなるものとやらを奪うつもりか」
つ
(■│■)「ファントムとランドウ的にはそれを奪いたいらしい。
…だが、私の興味はそこにはないし、あなたがそれを自分の目で見ることもない。」
https://pbs.twimg.com/media/FnPuuqbaMAAbq7o.jpg
-
(´<_` )「どういうことだ?」
(■│■)「独断で来ていると言っただろう。
大いなるもので世界が滅ぶのもよいが、私的には他に封じられているものが欲しい」
(´<_` )「自分の命すら惜しくないということか」
(■│■)「どうなろうとかまうものか。どんな荒れ狂う嵐の日にも時間はたつのだ」
(□十□)「虚空斬波!」
空間を吹き飛ばす斬撃。
ノパ ゚)つ
造魔の一振りでかき消された。
(■│■)「万物の間接がはずれ、天も地も滅びてしまえばいい。
これは余興にしかすぎない。
だから今回、ゼノンには君を攻撃させない。
せいぜい足掻いて─」
(´<_` )「!」
『ashes to ashe-ashes』
鉄仮面が咄嗟にアンズーを盾にする。
ゼノンを銃型のCOMPに戻す。
空間が湾曲し凶鳥を呑み込む。
ξ゚⊿゚)ξ「…」
つっy=
(■│■)「ひどい目にあったのかよかったのか、こんな一日は初めてだ。
まさかファントムの同志に銃を向けられるとは」
(´<_` )「アッシュ!」
ξ゚⊿゚)ξ「あたしはただ、カムイを仕留めにきただけだから。
流れ弾に当たってあんたが死んだら自己責任、鉄仮面」
(■│■)「裏切りというやつは、おろしたての服と同じでなかなか身につかない。着慣れるしかないな。」
-
ξ゚⊿゚)ξ「カムイ」
(´<_` )「ん」
ξ゚⊿゚)ξ「あの鳥ども、邪魔。
あんたが片付けといて」
(´<_` )「!」
(´<_` )(俺というものは…いつも誰かに発奮してもらって…
ばかりだな!)
ξ゚⊿゚)ξ「じゃ、やろっか鉄仮面。最高幹部のあんたが何でこんなところに来てるのかわからないけど…」
つっy= っy=
ξ゚⊿゚)ξ「あの男の命は私のものだから」
つっy= っy=
https://pbs.twimg.com/media/FnUkQxkaEAAKuCl.jpg
(■│■)「面白い。世界の終わりの最後のひと時まで、楽しんでみようではないか!」
銃撃戦が始まる。
群れの前に躍り出る。
「エサダ!」
「MAGダ!」
「ニク!」
(´<_` )
つ と
『summon fallen』
https://pbs.twimg.com/media/E8O9uSdVkAg_FfW.jpg
-
と(´<_` )「マハ・ブフーラ」
冷酷な口調と共に冷気が辺りを一変させる。
(´<_` )「相手をしている時間は…ない!
アイス・クラッァァァシュ!!」
堕天使ボティスの刃物により、氷漬けの凶鳥達は砕け散る。
ζ(#・┏Д┓@)ζ「ぬぬぬ…鉄仮面にアッシュ…出撃命令もなしに勝手な行動を!
そしてカムイ・ウエハラ!ファントムの裏切者め!」
リン^ー^ゴ「あれ出しちゃえばいいんじゃない?サイゾーヘボット」
ζ(・┏Д┓@)ζ「ふざけたことをぬかすな〜〜!!」
https://pbs.twimg.com/media/FnUrwFsWAAA2UQN.png
怒りに震える。
ζ(・┏Д┓@)ζ「あれはわしの研究による最高傑作のひとつ!究極の制圧兵器なのだ!
しかもまだまだ未完成!!
あと五年、いや三年かける事ができれば…」
https://pbs.twimg.com/media/FnUryulWIAIxvs5.png
リン^ー^ゴ「そんな猶予ないんじゃない?三者三様の戦いであそこボロボロになっちゃうよ??」
ζ(・┏Д┓@)ζ「このまま使えばどのような結果が現れるか…
制御が効かねば地球そのものが消滅するやもしれん!!
おぬしらaionとて、それは望むところではなかろう」
リン^ー^ゴ「いいよ別に。アレの死体さえ残ってれば、ソウルハックで言う事聞いてくれるし」
https://pbs.twimg.com/media/FnUr0CYXEAIFAQC.png
ζ(・┏Д┓@)ζ「…できればこいつだけは今使いたくなかった。
かわいいサイゾーよ、ムシケラどもを一掃して戻ってきておくれ」
いとし子を撫でるようにコントロールパネルを操作し、発進準備をする。
-
今回はここまで。
二週間以上間が空いてしまい申し訳ございません。
コンゴトモヨロシク…
-
乙です
-
( ◆-◆)
派手な男の肉体が破壊され、首から下の内臓を全て収めたユニット全てが露出する。
(W)「一撃?S級サイボーグサマナーのマサカリ・バーンズが?」
「不意打ちだろう 汚ねえ野郎だ」
https://pbs.twimg.com/media/FoctELfaUAADBFj.jpg
「いいや、オイラ見てたぜ。
あいつの方こそいきなり飛び掛かって…
悪魔召喚する間もなくあのザマだ」
(W)「…どうやら高額支払いの理由はあの男のようだな。
残り全員に収集をかけろ」 ジャッ
「もうやってます
まったく、この街一帯をよくわからんが守れ、一般人もバラしていいって事だったのによぉ!」
( ◆∀◆)「おい」
(W)
( ◆∀◆)「こいつまだ助かるぞ?仲間連れてさっさと帰ったれよ
この街これからまだまだ戦場になる」
サングラスの男が指さす。
https://pbs.twimg.com/media/FoctFa7agAATLsv.png
「うわあああああ!!!!俺達の仲魔があああ!!!」
「助けてくれええええええええ」
ランドウの息がかかり、ファントム直属と化したケンペイサマナー達が逃げ出す。
https://pbs.twimg.com/media/FoctG5uaYAA3SgF.jpg
ユ▽д▽ダ「…」
フッ
サックスに息を吹き込むだけで、逃げ出した者達の脳は破壊される。
https://pbs.twimg.com/media/FoctHw5akAAsoLJ.jpg
-
( ◆∀◆)「ええな。いい殺しっぷりや。
ユダさんやったっけ」
ユ▽д▽ダ「…完遂しなければ安らかに眠らせてもくれなそうだからな」
やとわれサマナー達が逃げ出していく。
─
レ ´_>`)『カムイ、時間を稼げ。いいものを送ってやる』
(´<_` メ)『ハッ』
レ ´_>`)(奴をそうそうと死なせるわけにもいかん…)
レ ´_>`)「ドクター、蘇生体の調整は済みそうですかな」
https://pbs.twimg.com/media/Foc1fioaIAALBbi.jpg
転送で業魔殿に来ていた。
(-┏┓-) 「おお、ウラベか。
体は完成している。あとは意志が定着せぬのだ。
正直メアリの時より難しいぞ」
培養液が浸された槽が三つ。まだ目は覚まさない。
レ ´_>`)「でしょうな。非業の死を遂げた者。
またその苦しみを味わいたいとは思いますまい」
ドン
強く槽を叩く。
レ ´_>`)「聞いているか古のサマナー達!
貴様をバカにしていたフィネガンは生を謳歌しているぞ!!
ユダ・シング!起きなければ貴様の家族を殺す」
ガッ
培養槽を内側から叩き割り、男が勢いよく出てくる。
https://pbs.twimg.com/media/Foc1hhfaEAAmJ4Z.jpg
ユ▽д▽ダつ「貴様…」
レ ´_>`)y-「ブラボー。やればできるじゃないか。狸寝入りだっただけか。
めざめて悪いが一働き、してもらおうか」
https://pbs.twimg.com/media/Foc1gu5aUAI3jPC.jpg
─
-
(□十□)「カムイ様、正直言ってキリがないですが」
(´<_` )「ああ。わかっている」
ムールムールの青銅の鎧も、無数のザコどもに食らいつかれてボロボロだ。
( ゚∀゚)『カムイ、相手は旧型戦法だ。
パワー出せい!』
(´<_` )「ムオ!」
魔法を撃つ手に無意識に力がこもる。
https://pbs.twimg.com/media/Foc5X4zaUAIz5yn.png
(□十□)「どうかしましたか」
(´<_` )「…なんでもない。
お前は一度戻ってキズを癒せ」
召喚術の逆詠唱で側近を戻す。
と(´<_` )つ「こい、鳥ケラども。いい加減飽いた。
まとめて凍らせてくれるわ」
『カムイ様』
(´<_` ;)「マハ…」
がくっと上体が堕ちる。
魔力不足だ。
「死ネ!エサ!」
アンズーの爪がカムイの顔面に刺さろうとする。
https://www.youtube.com/watch?v=1HvUwr8XOV0
ゴウン
https://pbs.twimg.com/media/Foc3cqBagAAX6hL.png
十と(◆∀◆)「エイメン!」
https://pbs.twimg.com/media/Foc3db-aMAAAPxs.png
十字の巨銃から無数の弾が放たれ、群れを蜂の巣に変える。
(´<_` )「!?」
( ◆∀◆)「やっぱ鳥系に銃は定石やなぁ。
君がカムイ君ね。久しぶり、よろしく。
少し休んどけや。」
-
チャクラポットを気前よく差し出す。
(´<_` )「あなたは何者だ」
つと
( ◆∀◆)「俺は…え?何も聞いてへんの?
まぁ、人生悪い事ばっかじゃないねんな。それで一服せえ。
あ、そや。自己紹介しとくか…」
( ^∀^)つ「キャロルJ、よろしく!」
https://pbs.twimg.com/media/Fo2XdgBaIAAj_Ij.jpg
シ*゚ー゚ルつ
『DIA-RAMA』
ユ▽д▽ダ 「J、遊んでいる暇はないぞ。」
つ J と
サックスからの爆音波によって、悪魔の群れが爆ぜていく。
川;д川「おおおお!すまないカムイ!遅くなった!
媛!よろしくお願いします!」
『ME-DIARAMA』
https://pbs.twimg.com/media/Fo2mQISWAAMmuzd.png
(■│■)「ふふ、大した増援だな。」
ξ゚⊿゚)ξ「余裕ぶってる余裕あるの」
っy= っy=
= (■│■)フッ
致死の銃撃をサイドステップで避ける。
(■│■)「君こそ息切れはしていないのかね。
私の事は心配ない。
避けがたき不幸も、これを忍べば、やがてこれを笑うことができる。
ふふ…きたぞ!」
-
(■ハ■)「ふ、場外に吹き飛ばされれば死にデスマッチ。
ロープなぞないと思え」
( ◆∀◆)「フィネガン」
(■ハ■)「私の名前知っているとは。名無し雑魚サマナーがな…」
つと
(◆∀◆)
https://pbs.twimg.com/media/Fo2eaXpXsAs_d96.png
-
レ ´_>`)「こ…この声は」
https://pbs.twimg.com/media/Fo72aqeaMAMrN2g.png
https://pbs.twimg.com/media/Fo72bZIaQAE59DC.jpg
出現時の衝撃波で崩れ去ったからだが即修復され、なぞの影に襲い掛かる。
川д川「…まだ動きやがる」
間髪入れずに肉薄した場から、指からビームを出す。
顔が砕け散った。
https://pbs.twimg.com/media/Fo73WyiaIAIreGp.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo73XvCacAAb-ab.jpg
しかし即座に顔面をイソギンチャクの様に伸ばし補足。
『折りたたみ』
https://pbs.twimg.com/media/Fo73lEoaMAAkLat.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo73lvtakAAyrIu.jpg
巨大な両腕を砕く。
回り込んで陰陽球を真っ二つ。
https://pbs.twimg.com/media/Fo74y_waMAskczC.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo74z7caMAESQOL.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo75Ab_aQAAT05P.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo75B-pakAYIpRN.png
(Д)「あぁ ああ」
サイゾーは絶命する。
そして残されたものは暴走。影は破片を駆逐していく。
川д川「凄いスピードだ。連中が一掃されてゆく」
(´<_` )「だが」
レ ´_>`)「そうだ…あれは…」
https://pbs.twimg.com/media/Fo76QZIaQAQJHJY.png
https://pbs.twimg.com/media/Fo76RR1aEAIjsx3.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo76gANaYAc45oA.jpg
レ;´_>`)「貴様は誰だ!誰なんだ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fo779VDaAAAr2Np.jpg
(・ハ・)「だが見てみろ、奴ら数がまだ多すぎる」
影が無数の破片に向かって構えを取る。
https://pbs.twimg.com/media/Fo78LLVaYAASNYO.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo78TrnaAAM1F2Y.jpg
レ ゚_>゚)「ならば!
メギドラオ」
https://pbs.twimg.com/media/Fo78eudaIAEyQu3.jpg
-
(゜皿゜;)「うわあ、悪魔だぁー!」
ケンペイが叫ぶ。
https://pbs.twimg.com/media/Fo2hHQXWIAEeOG4.png
( ◆∀◆)つ「何言ってる。悪魔召喚バリバリサマナー大戦のまっさだ中じゃ…
うわ!」
ケンペイを取り押さえた男の目にはっきりうつる。
何か巨大なものが愚直に突き進んでくる。
https://pbs.twimg.com/media/Fo2harYaUAAeM7s.png
「総司令、敵の増援です!」
レ ´_>`)「ふむ、東京を突っ切って我武者羅に進んでいるのか」
「それだけではありません。突っ切って障害物を破壊…いや吸い込んでいる!?
引き上げさせましょう…これ以上戦えば戦闘員はみな死にます」
https://pbs.twimg.com/media/Fo7cXRJaMAIwju7.png
レ ´_>`)「ふざけるな」
ウラベの目が光る。
https://pbs.twimg.com/media/Fo7cXRJaMAIwju7.png
レ ´_>`)「この戦いは序の口だ。
この程度の戦いで死ぬなら…今死なせてやった方が 幸せだ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fo7cYz5acAEVpZJ.png
レ ´_>`)『新たなターゲットを補足したな。
カムイ、命にかえてでもアレを止めろ』
(´<_` )『はっ』
https://pbs.twimg.com/media/Fo7eZiHaQAA_C40.jpg
カムイは死を命ぜられたにも関わらず、不敵に笑っていた。
死による解放か、勝機があるのか。
(■│■)「取り返しのつかぬことなど 考えてみたってしかたがない。 終わったことは終わったこと。
いや、これから始まるのかな?」
-
(〇Д〇)「ぐわはははは…ムシケラども!
道連れにしてくれるわ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fo2hNV2XoAQxAWb.png
くぐもった声が叫ぶ。
川д川「なんだあれは…
球体が下半身の代わりになっているようだが…」
(´<_` )「見ろ。奴の球はブラックホールになっているやもしれん
ランドウめ…敵味方区別なしか」
https://pbs.twimg.com/media/Fo2hbeuaMAAdRy0.png
接近しつつあるモノに、魔法型の悪魔でありったけぶちこむ。
(パ∀イ)つ (・更・)つ
(パ∀イ)「効きませんわね…近接攻撃もあやういですわ」
川д川「逃げろ!」
「うわああああああ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fo2hEgdaYAAKIV5.png
電磁で焼かれ、やとわれサマナー達が虚空に吸い込まれてゆく。
十と(◆-◆ )
髑髏のトリガーを引く。
ロケット弾が上空に打ち出される。
ドン
(;〇Д〇)「ギャアアアアアアアア」
と(´<_` )「メギドラ!」
弾によって破壊され怯んだ隙に、どんな者にすら損害を与える光。
ひとまず地獄のカマとう土俵からは押し出せた。
( ◆∀◆)「押してダメなら引いて押せって、ね!」
男の鳩尾に拳がめり込む。
レ ´_>`)「フィネガアアアアアん!!!!」
-
(■ハ■)「ふ、場外に吹き飛ばされれば死にデスマッチ。
ロープなぞないと思え」
( ◆∀◆)「げづ…フィネガン」
(■ハ■)「私の名前知っているとは。名無し雑魚サマナーがな…」
つと
(◆-◆#)「なんやと コラ」
https://pbs.twimg.com/media/Fo2eaXpXsAs_d96.png
(■ハ■)「カムイにアッシュ…鉄仮面もか。
自殺志願者か?あれに勝つてだてなどない」
川д川「カムイ!あれをみろ!」
(´<_` ;)「な」
「奴」がバラバラに分解し、肉体を再構成している。
https://pbs.twimg.com/media/Fo7pbsSagAAfoM5.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo7pdY6aAAsVeAG.png
レ ´_>`)『奴は下半球の性質を変化させたようだ。
取り込んだ無機物、人間、悪魔をエネルギーにして再生しているようだ
あの陰陽球がジェネレータだろう』
https://pbs.twimg.com/media/Fo7pfEwaQAUp2HS.jpg
(・ハ・)「ぐ…あんなのを相手にしようだと!?狂ってやがる!」
つ
レ ´_>`)「どうしろと?」
(・ハ・)「逃げるんだよ!あの青びょうたんを連れてでも俺は逃げるぞ!」
レ ´_>`)「どこに逃げ場があるというのだ。ランドウは恐らくあらゆるものを破壊し尽くすつもりだ。
地球の反対側にいようといずれは毒牙に…」
(;・ハ・)「ファントムは狂ってる!
自分達すら呑み込まれるつもりか!?」
レ;´_>`)「奴はハッタリをかますような奴じゃない。
何か勝算があっての戦いだ!」
(■│■)「フィネガン氏、巣で大人しくしていてほしかったのが。
ミレディをお譲りしただけでは足りなかったかな?」
(■ハ■)「サマナーの戦いがある限り私は来るぞ。私は戦鬼だ」
-
( ◆∀◆)(そうか…こいつもまた過去からほじくり返された蘇生体。
一度死んだ身なら死ぬ恐怖なんか微塵もないっていうことか)
https://pbs.twimg.com/media/Fo2ebmrX0AMQOtg.png
『カムイ様、どうしますか。突撃してみますか』
(´<_` )「バカを言え。あの巨体とマグネタイト保有量だ。」
お前達を無駄に握り潰されてたまるか」
『short jab』
フィネガンのマッハパンチが音速で周囲を襲う。
ガードするもの、ギリギリカスるもの、まともに食らって吹き飛ばされるもの。
ξ-⊿゚)ξ「あ」
https://pbs.twimg.com/media/Fo7vUbiaMAQr9_k.jpg
地獄のカマのフタから堕ちる。
うおおおおおおお!
ξ;゚⊿゚)ξつと(´<_` )「アッシュ!」
ξ゚⊿゚)ξ「離して!あんたまで…」
(´<_` )「離すか!お前まで離したら…」
脳裏によぎるなにか。
https://pbs.twimg.com/media/FamgXFZVsAEGv98.png
(■ハ■)
つ と
無音で背後に近づく。
ユ▽д▽ダ「邪魔はさせない」
つ Jと
(■ハ■)「…!」
音界の帝王の旋律により、一瞬あたりが無音になる。
(■ハ■)「サックス型…ユダか。
とんだ同窓会だな」
ξ;゚⊿゚)ξ「フィネガンあんた、無断出撃なんてランドウに知られたら…」
-
(■ハ■)「組織の利になることをしているのだ。罰されるいわれはない。
貴様ら全員始末してしまえばいいのだからな」
(■│■)「私も殺るつもりか?
他の有象無象の連中に拳を浴びせるがいい。我がの命にはまじないがかかっている。
魔女から生まれた者には私を殺れぬ。」
(■ハ■)「貴様はどうでもいい。目的を果たしてさっさと帰れ」
川д川「やばい!やばいよ!鈍足でもあいつが近付いてくる。」
(■│■)「地獄のカマを丸ごとつぶすつもりか!
そうはさせんぞ!」
鉄仮面が初めて激情し、飛び掛かる。
だがパンチ一撃で吹き飛ばされた。
(■│■)「ぐ…う…あ…さ…ん」
(´<_` )「鉄仮面は動けん。殺るなら今のうちだが…」
ズンズンと、脅威的再生能力を盾にしてヤツが迫る。
(´<_` )「腕が抜けかけた。ダイエットしろ」
ξ゚⊿゚)ξ「アホな事言うな!極めるぞ!」
ξ゚⊿゚)ξ(´<_` )「「アッシュ・ガッシュ!」」
っy= っy=
二人が銃を構え、顔面を撃つ。
だが奴の顔の大穴はすぐに修復される。
(´<_` )「これもだめか…」
「うおおおおおおおおおおおおおおおお!
あああああああああああああああああああ!!」
突如、空間が切り取られ轟音が発せられる。
https://pbs.twimg.com/media/Fo71z7OaAAAckql.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo710k0agAEKF6N.jpg
-
レ ´_>`)「こ…この声は」
https://pbs.twimg.com/media/Fo72aqeaMAMrN2g.png
https://pbs.twimg.com/media/Fo72bZIaQAE59DC.jpg
出現時の衝撃波で崩れ去ったからだが即修復され、なぞの影に襲い掛かる。
川д川「…まだ動きやがる」
間髪入れずに肉薄した場から、指からビームを出す。
顔が砕け散った。
https://pbs.twimg.com/media/Fo73WyiaIAIreGp.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo73XvCacAAb-ab.jpg
しかし即座に顔面をイソギンチャクの様に伸ばし補足。
『折りたたみ』
https://pbs.twimg.com/media/Fo73lEoaMAAkLat.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo73lvtakAAyrIu.jpg
巨大な両腕を砕く。
回り込んで陰陽球を真っ二つ。
https://pbs.twimg.com/media/Fo74y_waMAskczC.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo74z7caMAESQOL.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo75Ab_aQAAT05P.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo75B-pakAYIpRN.png
(Д)「あぁ ああ」
サイゾーは絶命する。
そして残されたものは暴走。影は破片を駆逐していく。
川д川「凄いスピードだ。連中が一掃されてゆく」
(´<_` )「だが」
レ ´_>`)「そうだ…あれは…」
https://pbs.twimg.com/media/Fo76QZIaQAQJHJY.png
https://pbs.twimg.com/media/Fo76RR1aEAIjsx3.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo76gANaYAc45oA.jpg
レ;´_>`)「貴様は誰だ!誰なんだ!」
https://pbs.twimg.com/media/Fo779VDaAAAr2Np.jpg
(・ハ・)「だが見てみろ、奴ら数がまだ多すぎる」
影が無数の破片に向かって構えを取る。
https://pbs.twimg.com/media/Fo78LLVaYAASNYO.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Fo78TrnaAAM1F2Y.jpg
レ ゚_>゚)「ならば!
メギドラオ」
https://pbs.twimg.com/media/Fo78eudaIAEyQu3.jpg
-
今回はここまで。
ミスりました。
>>383-388で読んでください。
今後ともよろしく…
-
乙です
-
https://youtu.be/1aILoULOgyY?t=61
レ ;´_>`)『いや…なんだあれは!?
皆、下がれ!』
https://pbs.twimg.com/media/FpPvfChaUAEmb2D.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FpPvhuMaYAMIRwp.jpg
(■│■)「ストナー…サンシャイン…」
黒い影は光を凝縮させる。
ζ(・┏Д┓@)ζ「おのれ〜!ウラベの隠し玉か!?」
( )「うおおおおおおおおおおおおお!!」
つ〇と
https://pbs.twimg.com/media/FpPvivNaYAADjhi.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FpPvgxIakAIFxL4.jpg
撃ち出された球がブラックホールに当たり、拡散する。
分霊達は逃げる間もなく消滅する。
と( )つ
https://pbs.twimg.com/media/FpPvnBXaAAAwP77.jpg
見届けると、黒きものは空間を破りいずこかへ消えていく。
https://pbs.twimg.com/media/FpPvnlYacAA8De2.jpg
空は、守られた。
(´<_` )「アッシュ…立てる…」
『今度会う時には倍返し』
スマホにメッセージが残っていた。
レ ´_>`)『総員、応答。現状はどうだ。』
川д川『悪魔の群れはISSOU-beatされました。大多数の味方は吸い込まれてしまいましたが…
あっ!鉄仮面!』
(■│■)「君達の司令官に伝えておけ!地獄のカマの巫女は私が奪還すると!」
つと
腕に血をじにませ、ゼノンに乗って飛び去って行った。
-
深い森の中。
禍々しい赤布に身を包んだ男が崩れ落ちている。
心配して男の周囲に集まってきた動物たちは瘴気にあてられ命を落とす。
https://pbs.twimg.com/media/FpQUAYjaYAANBqw.png
https://pbs.twimg.com/media/FpQUBziaEAA48c1.png
「うう…」
「ここは」
「誰かが禁術ストナー・サンシャインを使ったのか。
クソっ頭が痛い」
https://pbs.twimg.com/media/FpQUD9BagAEu2-r.png
キィ!
チィ! ザン
飢えた狼に鳩の一家が襲われ、ヒナが一羽ガケから落ちる。
https://pbs.twimg.com/media/FpQUFrUagAAu92u.png
(ああ…死ぬ…私は…ここで死んでしまうのか…
私の死の匂いをかぎつけて虫たちが集まってくる…
わたしがなにをしたというの…まだうまれたばかりなのに)
「何も怖がることはない。」
(えっ!?)
https://pbs.twimg.com/media/FpQUPf2aYAA8KQu.png
(私は…生まれたばかりで罪を犯してはいません…。
生き物を殺した覚えはありません…)
「君が啄んだ草や木の芽、無邪気にふまれたこけの生命」
(ああ…私。私の罪は許されないものなのでしょうか)
https://pbs.twimg.com/media/FpQUQqnaMAMzRUu.png
「そんなことはない。ひいふうみい…
さっきの奴らに使ったから反魂香も残りがな…なんとかなるか」
ヒナに宝玉を使ってやり、優しく持って崖を昇る。
「誰しも、ものを食わなければ生きて行けぬ。
感謝して生きるんだ」
ヒナの家族達を蘇生させ、狼を威圧し魔界獣肉ギフトを与えて連れ去る。
-
川д川『待て!』
レ ´_>`)『深追いはするな。戻ってくるんだ。
カムイもよく持ち堪えた』
(´<_` )『はっ』
(’/ー`)y-「しかし何だったんだ?あの人…は?
まるでアニメのロボットのようだったが」
(*゚/ー゚)「こっちに損害を出さず、敵だけ倒していくなんてすごいねェ。
クズノハの兵器かなぁ」
レ ´_>`)「いえ、きっとマナコです。
確信はないですが」
(’/ー`)y-「君らしくもないロマンチストな事を言うんだね。
僕も夢があっていいと思うけど、それは」
レ ´_>`)「宇宙の果てでもがいている」
(*゚/ー゚)「?」
レ ;´_>`)「助けに行けるものなら この手で助け出したい」
https://pbs.twimg.com/media/FpPvzN1aYAgbOnD.png
レ ´_>`)『戻ったか。貴様らには先行して戻ってもらわねばならない理由がある』
業魔殿モニター。
( ◆∀◆)「ウラベさんよぉ、初仕事がこれはきっついで。
フィネガンもいつのまにか逃げてやがった」
(■┏┓■) 「ヨーソロ…」
ユ▽д▽ダ「生前人は多く殺めてきたが、人を食うというのは初めてだな。
フ…人ではもうないのだが」
「うわああー!助けてくれえー!」
「俺達はファントムの命令に従っただけなんだー!」
生体カートリッジは断末魔を上げる。
https://pbs.twimg.com/media/FpP7o4XakAAmz8u.png
-
1997年。
(;゚Д゚)「ハァ…ハァ…」
https://pbs.twimg.com/media/FpP8lGSaIAAH_Pw.png
(;゚Д゚)「悪い夢でも見てんのか…あの黒い野郎も消えてやがる。
気が付いたらここだ」
(>´ω` <)「竜馬くぅぅぅん!おかえりぃぃぃ!」
https://pbs.twimg.com/media/FpQBEKGaMAAU1QX.jpg
(皿)「サマナーくん、何してたんすか。僕らもうボロボロっすよ」
(◎^ー^◎)「ちょっとおばちゃんもMP切れかけてるわ…」
(W)
(;゚∀゚)「すまねえなお前ら!ベンケイは!」
(>´ω` <)つ メ #)Д(#) ポイッ
(>´ω` <)「そんなに欲しいならくれてやるよ。こいつには恨みはないからな。
半殺しで済ませてやった。
俺のベルゼブブに勝てるはずがないのだ〜!
ヒャハハハ…」
https://pbs.twimg.com/media/FpQBE8naQAEVoQi.jpg
( ゚Д゚)「ベンケイ!」
つメ #)Д(#)と
メ #)Д(#)「竜馬どの…どうにか死守…しましたぞ…」
(#゚Д゚)つ
つ
ダッ
ジードを踏み台にし、推進力で隼人の前に躍り出る。
(>´ω` <)「ひぃっ!?」
https://pbs.twimg.com/media/FpQBFu2aQAMW6M_.jpg
(>´ω(#)と(゚Д゚#)
https://pbs.twimg.com/media/FpQDt1_aYAAFBnE.jpg
と(゚Д゚#)「まだまだぁ!」
-
ぐぇあ
___
/ `ー \ 三=―
/ノ (●)/ ̄ ̄\三_
。/(●) _)人_/ ̄
|:⌒(_ノ/ )_/ ノ
。\゚。)( )_Lノ)\ _
>(_ン ノヽ__ソ_/=
/ ヽ
|| ||
_|L∥_∥||
(_/ `ー―-
(_/ ノ
(_Lノ)\ __
●(__ソ__/●
/\\三/_/\
`| ⌒(_人_)∴。|
\。∵|┬|。゚ /
ヽノ
ぐぇあ
https://pbs.twimg.com/media/FjIvh6PaEAIyg9L.jpg
(◎^ー^◎)「これが最後のメディアラハンやね。ベンケイちゃん。よく気張った!」
メ ;)Д(;)人 「おおお…観音様だ…」
(;◎^ー^◎)「うちは伊邪那美の大神なんやけどね…」
メ ;・)Д(・)「あっ!」
メ ;)Д(;)
つ(゚Д゚#)と 「離しやがれベンケイ!」
メ ;)Д(;) 「もう隼人くんは目玉飛び出てますよ!これ以上やったら死んじゃいます!」
と(゚Д゚#)「キチガイにはいい薬だろうが!携帯貸せ!」
『レッド・タイガー!隼人を改造しろ!』
メ ;)Д(;) 「ええ!?」
( ゚Д゚)『いいだろう。すぐに遣いをよこす。
いい戦士にして帰してやるよ』
(>ω <)と(゚∀゚;)「本気で組めってか…こんな野郎と」
-
─
メ ^)Д(^)「先輩、何考えてるんです?」
( ゚∀゚)「いやね、あの黒い野郎のことだ。」
つ と
( ゚∀゚)「俺はどれくらいの時間消えてた?」
メ ・)Д(・)「だいたい一分くらいだと思いますけど…
その間にあのザマです。先輩のお仲魔をお借りしていたのに申し訳ない」
( ゚∀゚)「気にすんな。俺の落ち度だよ。
お前が消し炭にならなくてまだよかったぜ。
ベルゼブブのデータもあいつをボコったら消えちまったしな」
メ ・)Д(・)「ベルゼブブといえば、サマナーの憧れ、誰もが知る超大物魔王ですよね。
噂程度にしか聞きませんが、先輩はよく御存知なんで?」
( ゚∀゚)「俺が未来から飛ばされてきたってのは話したっけ?
俺のオヤジはベルゼブブを倒したんだよ。」
メ ;^)Д(^) 「本当ですか!?
なんてすごい…」
( ゚∀゚)「お前が空港で会った青二才が俺のオヤジの…はずだ。
まだまだサマナーとしてはひよっこだけどな。
しかし俺の知る情報とは乖離しすぎてんだよ…
ただの仲間だったはずの奴が幼馴染だったり…
何よりあのゴキブリ野郎の存在なんて知らされてねえ」
( ゚∀゚)「ガキの頃は夏休みによく山ごもりさせられたっけ…
素手で野良悪魔と戦わされたりな。
よく死ななかったよ」
メ ;^)Д(^) 「しかし隼人君が入院してから早三日…大丈夫でしょうか」
( ゚∀゚)「頭ぶん殴っただけだ。義手武器つけさせられた俺よかマシよ」
つ >
ガラッ
(>´ω` <)「失礼する」
( ゚∀゚)「ずいぶんとお早い退院じゃねえか。」
(>´ω` <)「フン。お前程度に殴られた程度でくたばるか。」
( ゚∀゚)「そーかい。ああ、聞いて驚くなよ」
-
今回はここまで。
小出しで申し訳ございません。
コンゴトモヨーソロー…。
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おつ
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オツ
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オ;゚⊿゚ブ「くそ…あのふざけたやつ…」
つと
月経を司るゾロアスターの鬼女ジャヒーの能力により、少女は戦闘不能に陥っていた。
痛み止めをしこたま飲む。
J( ´ー`)し「オーブリー、何日も引きこもっているけど、大丈夫?
無理はしな」
オ゚⊿゚ブつ「うるせえっ!」
ドゴッ
J( ´ー`)し「…」
内側からドアをバットで叩きつける。
オ゚⊿゚ブ「私に構うな!って言ってるんだ!
どうせアメリカで散々な目にあった私を引き取って、優越感に浸ってんだろ!
見下してんだろ!」
J( ´ー`)し「ご飯置いとくわね。」
オ゚⊿゚ブ「ふん…誰も私を理解なんてできないから」
オーブリーは兄の部屋でパソコンをいじる。
部屋の中はもうボロボロだ。
オ゚⊿゚ブ「phantom society…っと」カタカタ
オ゚⊿゚ブ「出た。サマナーネット?」
様々な情報が張り巡らされた掲示板に見入る。
オ゚⊿゚ブ「つまらない。要は悪魔を使って人殺ししてる連中ってこと。
偶然手に入れたこのバットだけど、使えそう…」
オ-⊿-ブ「…今日も行くか」
画面に集中し、パラダイムXにシフトする。
「VRざんげフォーラム」の文字が映る。
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