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ショタ提督「ポケモントレーナーになりたいなー」明石「了解です!」
522
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 01:27:51 ID:5pHdOlQA
(安価投げておいて逃げるのは)未熟です...
(リハビリも合わせてチマチマ再開して)イッキーマウス
523
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 01:28:22 ID:5pHdOlQA
ある日の午後
潮「ね、ねぇショウタくん。甘いもの、すき?」
ショタT「えっ甘いもの? まあ、どちらかというと」
潮「この近くにね、すっごくおいしい甘味屋があるの。紹介してあげるよ」
ショタT「いゃあ、男ひとりで入ることなんてないし」
潮「............だ、だったら一緒に、行かないですか?......なんて///」
ショタT「え?」
_______________
_________
____
524
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 01:28:55 ID:5pHdOlQA
〜甘味処〜
間宮「ツボすけ、起きて下さい、頼みますよぉ〜」
ツボツボ(からにこもってますよん)「zzzz」
間宮「あ、あなたツボすけ、狸寝入りしてるんでしょ?さっさと起きてよ起きてよぉ〜」
ツボツボ「............」
間宮「まぁっ!?こんな昼間からおねだりとかやっぱり好きなんですねぇ〜」
ツボツボ「............」
間宮「やれやれ、しょうがないですねぇ......はい、どうぞ♪」
ブラジャーのホックを外し、
ガチャン ゴン
ショタT&潮「お邪魔しまーす」
間宮「きゃあっ!?」ビビクン
525
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 01:29:21 ID:5pHdOlQA
潮「ひゃっ!?」ビクッ
ショタT「えっ......ど、どうかしましたか?」
間宮「ななな、何でもないですよ、あははははははははh......」
(ブラのホックをつける音)
間宮「コホン......そ、それよりどうしたの二人とも。急に入ってきて」
ショタT「いや普通に甘いもの食べに来たんですけど......」
潮「あっ!その子ツボすけちゃんですか?」
ツボツボ「......」
ショタT「あっ、ツボツボだ!この子、もしかして間宮さんのポケモンですか?」
間宮「ええ、そうよ。それにここの大事な店員なの」
潮「ショウタくん知ってる? ツボすけちゃんの作る特濃きのみジュースはとっても甘くて美味しいって話なの」
ショタT「へぇ〜楽しみだなぁ〜。じゃあさっそくそれを下さい!」
間宮「あ............ごめんなさい」
ショタT「あ、あれ?」
526
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 01:29:56 ID:5pHdOlQA
間宮「ツボすけね、最近ジュース作らないの」
ツボツボ「......」
潮「そういえばさっきから殻に篭りっきりですね」
ショタT「じゃ、きのみジュースは......」
間宮「ですからごめんなさい、それ今出せないの......」
潮「がーん」
ショタT「出鼻をくじかれた」
潮「で、でもどうしてですか!? 何か具合が悪いんですか!? 早く助けてあげないと!!」
ショタT「何か心当たりはないんですか?」
間宮「う〜〜〜〜〜〜〜ん............」
潮&ショタT「......!!」
間宮「反抗期?」
潮&ショタT「は?」
527
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 01:30:52 ID:5pHdOlQA
潮「反抗期ぃ?」
間宮「ほら、レベルの高いポケモンってトレーナーの命令に従わないときがあるでしょ? 」
間宮「きっとツボすけちゃん、ジュース作りで得た経験値で私の想像を遥かに超えるレベルに達しちゃったのね」
ショタT「なんすかそれ」
潮「そ、そんなの納得いきません! 何としてでも言う事聞かせて下さいっ!」
潮「ねっ、ショウタくんっ!?」キッ
ショタT「あっ、はい」
間宮「うぅん、困ったわね......どうしましょう......」
ショタT「う〜ん............ん?」モゾモゾ
ポゥン!
ショタ提督のポケモンが弾けるように飛び出す
スターミー「ヘァッ!!」スタッ
ショタT「うわっ!? ス、スターミー!?」
スターミー「シュワッチ!シュワッチ!」
ショタT「ビ、ビックリするから急に出てこないでよ」
ショタT「......え、なに? もしかしてキミがツボツボを説得してくれるの?」
スターミー「ター!」
528
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 01:31:32 ID:5pHdOlQA
スターミー「......」
ツボツボ「......」
ショタT&潮&間宮「......!」ゴクリンコ
スターミー「......」
ツボツボ「......」
スターミー『ツボツボ、今店にお客さんが来て指名が入っています。すぐ出て来れますか?』
ツボツボ『これは寝言だけどママのミルクを飲まなきゃ起きませーん!それに朝勃ちもしてるからこれも鎮めないとねぇ〜』
スターミー『ツボ、また態度デカくなったな!おめぇは木の実ジュースじゃなくてミルクセーキでも作る気なんだな、マジおもしれー!』
ツボツボ『言う通りにしてくんなきゃ一生寝たきりのままなんだよなぁ〜』
スターミー『オマエ、その生意気な減らず口が乾く時がねぇな!こんな奴の相手してたらオレマジに壊れるな。』
ツボツボ『ママーッ!!!!!!!!』ガバッ
ぬっと伸びた触手がスターミーの体にまとわりつく。ただそれだけで、ツボすけはほとばしるような叫びとともに戦闘開始した。たまげたなぁ。
つづく
529
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 02:00:06 ID:okoZYb.c
生きとったか!
530
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 23:14:05 ID:Lrw8tgs.
続きだぜ。
ツボツボ『ママーッ!!!!!!!!』ガバッ
スターミー『あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!』ギチギチ
潮「ショウタくん! あの攻撃は......!」
ショタT「うん!『まとわりつく』だ! あのツボツボ、戦う気だよ!」
間宮「ツ、ツボすけ! 何してるんですか! やめなさい!」
ショタT「間宮さんには悪いけど......みすみすやられる訳には行かない! こっちも戦わなきゃ!」
スターミー「ヘアッ!」
触手で締めつけられたガタイがムラムラして淫獣ヒトデができあがる頃、バトルの指令が届く
潮「で、でもさすがにお店の中で暴れるのは......」
ショタT「そうだね。ならこの技だ! スターミー、サイコキネシス!」
スターミー「シュワッ!」ビビビビ
ツボツボ「ツボッ?」プカプカ
ショタT「まずは、そのまま持ち上げて店の外に持っていくよ!」
スターミー「ヘァッ!」スタスタ
ツボツボ「ツボーッ!!」プカプカ
触手まとわりつかれたまま、サイキネでツボツボを外に運び出すスターミー
ショタT「僕らも行こう、潮ちゃん!」
潮「うん!」
間宮「あ、あんまりやり過ぎない下さいね〜......」
531
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 23:15:05 ID:Lrw8tgs.
〜お店の外〜
ショタT「よし、ここなら本気で戦える! 行くよスターミー!」
スターミー「ター!」
ショタT「スターミーの攻撃! サイコキネシス!!」
スターミー「シュゥワッチ!」カッ
ツボツボ「ツボーッ!!!!」
ドォン!
浮かせていたツボツボを勢いよく地面に叩きつける
間宮「ツ、ツボすけ! 大丈夫!?」
ツボツボ「ツボォ〜〜〜〜......」
苦悶の表情を浮かべるツボすけ
潮「あっ! 見て、ショウタくん! あれもしかして」
ショタT「ああ! サイコキネシスの追加効果だ!」
間宮「ふ、二人とも何の話をしてるのかしら......?」
潮「ポケモンの攻撃技には、たま〜に特別な効果が現れることがあるんですよ」
ショタT「うん! そしてサイコキネシスの効果は、相手の特防を下げ......」
ツボツボ「」カッ
突如ツボすけの目が光る
ツボツボ「ツボォォォォ!!」
ショタT「えっ!?」
潮「えぇっ!?」
532
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 23:15:40 ID:Lrw8tgs.
ツボツボ「ツボォォォォ......!」ギロッ
ショタT「あ、相手の特防を、下げる......はずなんだけど」
潮「心なしかさっきより強く見えますね......」
ツボツボ「ツゥゥゥゥ......!!」ピキピキ
ツボツボの硬い殻にひびが入っていく
間宮「ツボすけ、何をする気!?」
ショタT「あの技、まさか!?」
ツボツボ「ボォッ!!!」バリバリッシュ!!
ツボツボのからをやぶる!!
ショタT「か、殻を破る!?」
潮「確か......耐久を犠牲にして攻撃面を強化する技ですねよ?」
ショタT「うん。でも好都合だね。これであの堅い守りを気にせずに戦え......」
ショタT「............って、あれ?」
ツボツボ「ツゥゥゥゥボォォォォォ!!!」 ド ン !
ツボツボの甲殻がさっきより重厚になる
ショタT&潮「えぇぇぇぇぇぇっ!?」
533
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 23:16:12 ID:Lrw8tgs.
間宮「すごいです、ツボすけ! 私が知らない間にあんなに立派になっちゃって!」
潮「のん気に喜んでる場合ですか!」
ショタT「聞いたことある......あの特性『天邪鬼』だ!」
潮「あっ!」
間宮「あまのじゃく?」
ショタT「能力変化の上昇と下降が逆になる特性です」
間宮「え、えぇ〜っと、つまりその......」
潮「本来なら下がるはずの能力が、逆に上がってしまうんですね」
ショタT「そういうのあるってのは知ってたけど、まさかツボツボが天邪鬼だったなんて......」
ツボツボ「ツボッ!」ギチギチ
スターミー「ヘァッ!?」ギチギチ
まとわりつかれダメージを受けるスターミー
ショタT「長期戦は不利だね......速攻で決めるよ!」
ショタT「これでも食らえ! スターミー、ハイドロポンプ!!」
スターミー「デュゥワッ!!!」バババババ
ツボツボ「ツボ〜〜〜〜〜っ!?」バシュバシュ
潮「決まりました!」
ショタT「効果は抜群だ!!」
ツボツボ「ツ......ボ......」ガクッ
534
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 23:17:03 ID:Lrw8tgs.
間宮「ツ、ツボすけ!? 大丈夫!?しっかりして!」
ツボツボ「............」
(静寂)
潮「ねぇ、ショウタくん......私達ちょっと、やりすぎちゃったかな?」
ショタT「うん、そうだね......」
ショタT「スターミー、ありがとうね。さぁ、ボールに戻って」
スターミー「ヘァ......」
スターミーをボールに戻そうとするショタ提督
ショタT「ごめんなさい、間宮さん。ツボすけをいじめるつもりは無かったんです」
ショタT「でも、仕掛けられたバトルからは、逃げたくはなかったので......」
間宮「ううん......いいのよ、二人とも」
間宮「あの子、とってもいい子なんだけど、ちょっとワガママで生意気なとこあるの」
ツボツボ「............」
間宮「たまにはこうやって、お説教してあげることも、大事よね」
潮「間宮さん......」
ショタT「ありがとうございます、間宮さん」
スターミー「ジュ......ジュワ......」
ショタT「あれ、まだボールに戻ってなかったの? スターミー......」
ショタT「ってえぇっ!?」
潮「えっ!?」
間宮「まぁっ!?」
スターミー「ヘァっ......!?」ギチギチ
依然として触手にまとわりつかれたままのスターミー
ツボツボ「zzzz」
ツボツボはぐうぐう眠っている
535
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 23:17:47 ID:Lrw8tgs.
潮「まさか......!」
ショタT「まだツボツボは倒れてない!!」
スターミー「ヘァッ......!」ギチギチ
ツボツボ「zzzz」
間宮「あ、あの子まだ戦えるの!?」
ショタT「大人しくなったから倒せたとばかり思ってたけど、違う! あれは『眠る』だ!」
潮「つまり、体力を回復してる......!」
ショタT「ち、ちくしょうっ! スターミー、もう一度ハイドロポンプだ!!」
スターミー「デュ......デュゥワッ!!」ババババババ
スカッ
ツボツボ(missですよん)「zzzz」
ショタT「げっ!?」
潮「外したっ!?」
ツボツボ『これは「ねごと」だけどママのミルクを飲まなきゃ止めませーん!』
ツボツボは寝言を使った!
ツボツボの殻を破る!!
ツボツボ『ママーッ!!!!!!!!』ぐぐーん
スターミー『触手にまとわりつかれながら乳首責め、マラ責めが繰り返され、完全にバリタチとバリウケの役割が確定した』
つづく
536
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:17:59 ID:XEZMe8pk
続きだぜ。2
ツボツボ(まとわりついてますよん)「zzzz」
ツボツボ『これは「ねごと」だけどママのミルクを飲まなきゃ止めませーん!』
ツボツボ『ママーッ!!!!!!!!』ぐぐーん
触手にまとわりつかれながら乳首責め、マラ責めが繰り返され、完全にバリタチとバリウケの役割が確定した
チキショー!はめられたぜ!奴は高速アタッカーを落とすのが趣味のプロ級マニアだ
ツボツボ『それに拘束してるからこのダメージも受けないとねぇ〜』
オレは丁度、ガタイ全体が筋肉の円盤になったような感じで筋肉を中心に
その回りに感じやすい性感帯の乳首、マラ、アナル、唇がちりばめられた完全なる性処理玩具になったのを感じた
ツボツボ『早くしないと瀕死になっちゃうけど言うとおりにしてくんなきゃ一生締め付けられたままなんだよなぁ〜』
奴の動きが激しくなる
そこで俺は、新テクを開発!
537
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:19:18 ID:XEZMe8pk
ツボツボ「zzzz」
スターミー「ヘァッ......!」ギチギチ
ショタT「くっ......!」
潮「このままじゃスターミーが......!」
間宮「ツボすけ、もうよしなさい! この子達はあなたと争いたい訳じゃないんですよ!」
ツボツボ「............」
ショタT「ダメだ......殻を破ると天邪鬼のコンボで耐久を上げたツボツボを突破するのは、スターミーには無理だ......」
ショタT「しかも、まとわりつくによる拘束状態じゃポケモンの交代も出来ない!」
潮「それじゃあこのまま、やられるのを見てるだけ......」
ショタT「どうすれば......!」
スターミー「」カッ!!
スターミー「シュゥゥゥワッチ!」
ギュイィィィィィィン!!
ツボツボ「!?」
潮「見て、ショウタくん! スターミーの動きが!」
ショタT「あの技はもしかして!」
スターミー「ターーーーッ!!」バッ!
スターミーの高速回転がツボツボの拘束を振り解く
ショタT「高速スピンだ!」
538
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:20:33 ID:XEZMe8pk
スターミー「ヘァッ!!!」スタッ
ショタT「すごい! そうか、高速スピンを使えばバインド技から抜け出すことが出来るんだ!!」
潮「でもあんな技覚えてましたっけ?」
スターミー『俺は試しに、丁度さっき、エロ筋肉を痙攣させオトコを迎えるための円盤と化したイメージで、ギュンと体を回転させてみた』
スターミー『筋肉性玩具のスイッチの扱い方、ほとんどマスターしたぜ!』
ツボツボ「zzzz(これは寝言だけどまだ逃げ切れたわけじゃありませーん!もう一度拘束しないとねぇ〜)」
ツボツボは寝言を使った!
ツボツボの眠る!!
ツボツボ「zzzz」
ショタT「よしっ、何もしてこない! この隙に戻って、スターミー!」
スターミーをモンスターボールに戻す
スターミー『すっげーエロい男同士の交尾だったぜ!』ポゥン!
潮「でもどうしましょう? あのツボツボの堅い守りに対抗できる技は......」
ショタT「大丈夫、まだ手はあるよ」
ショタT「キミに決めた! 来い、モロバレル!」
ポゥン!
モロバレル「バレッ!!」ストッ
539
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:22:03 ID:XEZMe8pk
ツボツボ「......ツボッ!」カッ
ツボツボは目を覚ました!
潮「ツボすけが起きましたよ!」
ショタT「構わないさ! 行くよ、モロバレルの攻撃!」
ショタT「クリアスモッグ!!」
モロバレル「バレーっ!!!」プシュー!
ツボツボ「ツ......ツボボッ!?」ゴホッゴホッ
間宮「えっ!? ツボすけの殻が!」
潮「見る見るうちに元に戻っていきます!」
ツボツボ「ツ......ボ?」ポン
ツボツボの能力変化が元に戻った!
ショタT「クリアスモッグの効果! 相手のステータス変化を無効にする!!」
潮「やった! これでもう、殻を破るは怖くないですね!!」
間宮「元のかわいい姿になっちゃった......ちょっぴり残念」ショボン
540
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:22:57 ID:XEZMe8pk
ツボツボ『例え守りを固められなくてもそんなキノコの攻撃効きませーん!それに拘束してるからダメージも受けてもらわないとねぇ〜』ギチギチ
モロバレル「バレレっ......!」ギチギチ
潮「でも、拘束されてる限り体力は削られます。やっぱり長期戦は......」
ショタT「いや、モロバレルは負けないよ!僕がモロバレルに持たせている道具は『黒いヘドロ』!」
モロバレル「バレっ!!」キランキラン
ショタT「その効果で体力を回復する!」
ツボツボ「ツボッ!?」
ショタT「それだけじゃない、さらにモロバレルの攻撃! ギガドレイン!!」
モロバレル「バレーっ!!」キュインキュイン
ツボツボ「ツボーッ!?」キュインキュイン
ショタT「さらに体力を回復!!」
潮「すごい! ツボツボからの拘束ダメージを回復量が上回りました!」
ショタT「どうだ! これでもまだ僕らとやりあうかい、ツボすけ!」
ツボツボ『ママーッ!!!!!!!!』
ツボツボの眠る!
541
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:23:18 ID:WVmeKi/A
また始まってる!
542
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:24:10 ID:XEZMe8pk
ツボツボ「zzzz」
潮「ま、また眠る......」
ショタT「くっ、あくまで引き下がらない気か......」
間宮「ツボすけ......何があなたをそこまで強情にさせるの?」
ツボツボ『これは寝言で何度でも言うけどママのミルクを飲まなきゃ起きませーん!』
間宮「それに私は、あなたに......」
ツボツボ『言うとおりにしてくんなきゃ一生寝たきりのままなんだよなぁ〜』
間宮「どうしてあげればいいの......?」
目に涙を浮かべる間宮
<『ツボすけ、起きてくれよなぁ〜頼むよぉ〜』
ツボツボ「!?」ビクッ
間宮「っ!?」ビクッ
ショタT「え......?」
間宮「聞こえましたか!? 今の鳴き声!!」
潮「鳴き声......?」
<ツボツボ、ツボボツボツボォ〜ツボツボォ〜
間宮「間違いありません......この声は......!!」
ツボツボ(♀)「ツボツボ」ヌッ
間宮「ツボ美先輩!!」
543
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:25:36 ID:XEZMe8pk
ツボすけ『ママッ!?』
潮「え」
ショタT「誰?」
間宮「ツボ美先輩は、私のお店で働いていた先代ジュース担当で......」
間宮「ツボすけのお母さんです!!」
ツボすけ(ウキウキですよん)「zzzz」
ツボ美『お、お前さツボすけさ、狸寝入りしてんだら?さっさと起きろよ起きろよぉ〜♥♥♥』
ツボすけ『これは寝言だけどママのミルクを飲まなきゃ起きませーん!それに朝勃ちもしてるからこれも鎮めないとねぇ〜』
ツボ美『ファッ!?昼間っからセクハラとかやっぱ好きなんすねぇ〜』
ツボすけ『早くしないとお仕事遅れちゃうけど言うとおりにしてくんなきゃ一生寝たきりのままなんだよなぁ〜』
ツボ美『まったく、しょうがねぇなぁ〜ホライグどぉ〜』
硬い甲殻を外し、豊かな触手が弾けるように飛び出す。中には特濃きのみジュースがたっぷり蓄えられており、ツボすけは毎朝これを紅茶に入れてから仕事に励んでいたのだ。
ジュースを飲ませようと、勃起した変色触手をツボすけの薄く開かれた口へと当てがう。呼応するように、触手の先に歯が当たる。
ツボ美『チンポもシコシコしてやるからなぁ〜♥♥♥♥♥♥』
ツボすけ『ママーッ!!!!!!!!』
ぬっと伸びた触手が甲羅の中に入り込む。ただそれだけで、ツボすけはほとばしるような叫びとともにきのみジュースを出した。たまげたけぇ。
_____________
________
_____
544
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:27:08 ID:XEZMe8pk
間宮「二人とも、今日は色々とありがとうございました」
ショタT「こちらこそ、ご馳走様でした!」
潮「間宮さんの特製木の実パフェ、噂に違わぬ美味しさでした! 本当に来て良かったです!」
潮「......ツボすけ......あの子、お母さんのことが恋しくて拗ねちゃってたんですね」
間宮「まだまだ可愛い子供ね、ふふっ♪」
間宮「私があの子の気持ちに、もっと早く気付いてあげたら良かったんだけど......」
ショタT「間宮さん......」
間宮「......よかったら、また遊びにきて下さい! その時には、新作メニューを用意しておきますから♪」
潮「はい、もちろんです!!」
ショタT「楽しみにしてます! ......ん?」モゾモゾ
ポゥン!
スターミー「ヘァッ!!」スタッ
ショタT「うわっ!? また勝手に!」
スターミー『ジムへ行って筋トレもしとかねーと、砂糖と脂肪ばっかりじゃカビゴン体型になっちまうぜ〜』
潮「よく分かんないけどすっごい失礼なこと言ってませんか?」
続くったら続く
545
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:29:15 ID:XEZMe8pk
大淀博士「さーて今回のポケモンは」
大淀博士「ぴっぴかちゅう!」ガチャ
No.213
大淀博士「No.213と言えば、そう、ツボツボですね」
大淀博士「普段は岩場に潜んでじっとしており、甲羅の中に蓄えたきのみを発酵させおいしいジュースを作ります」
大淀博士「特筆すべきはその耐久力!なんと全ポケモン中最強の装甲を持っています!!」
ツボツボ「......」カッ
大淀博士「ほら、甲羅を軽く叩いてみるとコンコンといい音が」プニプニ
大淀博士「あれ、柔らかい......?」
ツボツボはパワートリックを使った!
大淀博士「なるほど。このツボツボ、パワートリックを使うことで攻撃と防御を入れ替えていますね。だからこんなに柔らか」
ツボツボのまとわりつく
大淀博士「ぷももえんぐえげぎぎおもえちょっちょっちょっさ!!!」ギチギチギチギ
ここで一句
がんじょうだ
さすがツボツボ
何ともないぜ
大淀博士「みんなもポケモン、ゲットですよ」
546
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:31:05 ID:XEZMe8pk
次回
登場キャラ
>>547
ポケモン
>>548
547
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:34:30 ID:hqBALH.k
島風
548
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 11:36:43 ID:3AQd7lt2
サンダース
549
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 16:17:42 ID:.uyH95FI
おつですー
ずっと待ってたんだよ!(迫真)
550
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/09(日) 06:00:02 ID:fI1/avsk
〜町外れの草むら〜
雷「ピカチュウ、10万ボルト!!」
ピカチュウ「ピっ」プイッ
ピカチュウはそっぽを向いた
雷「ぐぬぬ......相変わらずねぇ......」
ショタT「中々言うこと聞いてくれないね〜」
雷「んもー! ショウタもなんとか言ってよ!!」
ショタT「う、う〜ん......当の持ち主の命令を聞かないんじゃあ、僕の話なんて尚更聞かないんじゃないかな?」
ショタT「ね、ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカピカ」コクコク
雷「の割には仲良さそうなんだけど!?」
ショタT「一応聞くけど、ちゃんと面倒見てあげてるんでしょ?」
雷「そりゃあそうよ!」
雷「朝起きたら念入りに毛づくろいをして、お昼はずっと一緒に連れ歩きさせて、夜は抱っこして子守唄を歌ってるあげて、なのに全然懐く気配がないわ!」
ショタT「ん、まぁ、うん、僕だったらウンザリする」
ピカチュウ「ピーカ」ウンウン
<あー! ピカチュウだー!!
ピカチュウ「ピ?」
雷&ショタT「ん?」
551
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/09(日) 06:01:05 ID:fI1/avsk
ザッザッザッ
一人の少女が草むらの中を猛スピードで走り抜けてくる
「かっわいいー! ねぇ、この子ナデナデしていいー?」
雷「え? いや、やめといた方がいいけど......」
「かわいいかわいいー♪」ワシャワシャ
ピカチュウ「ピッ、ピカっ......!?」ワシャワシャ
雷「ってもう触ってるし! 話聞きなさいよ!!」
「えー? まずかったかしらー?」ナデナデ
ショタT「あ、あの......その子はちょっと行儀がよくなくて.....」
「え?」
ピカチュウ「ピーカーピーカー......」パチパチパチパチ
(すごく不機嫌そうな顔を浮かべるピカチュウ)
ショタT「あ」
雷「マズイ......」
ピカチュウ「ヂュウウウウウウウウウウウウ!!!!」バチバチバチバチバチバチ
552
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/09(日) 06:02:22 ID:fI1/avsk
雷「言わんこっちゃない!!」
ショタT「だ、大丈夫っ!?」
ピカチュウ「............ピカ?」
「にひひっ♪ 大丈夫! あたしこういう子の扱い得意だから!」
ピカチュウ「?」キョトン
雷「......て言うか、どちら様?」
ショタT「君は......?」
「ふふん♪ 私は」
ドン!
島風「ポケモンリーグの最高峰を目指して旅をする、電光石火のポケモントレーナー、島風よ!」
島風「スピードなら誰にも負けません! 速きこと、島風の如し、です!!」
ショタT「ポ、ポケモンリーグを目指すトレーナー!?」
553
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/09(日) 06:03:34 ID:fI1/avsk
島風「あ、そうそう、ネタばらし。あたしが今着けてるこのゴム手袋、すっごく電気に強いの!」
ピカチュウ「ピカピー?(ゴム手袋ー?)」
雷「あー、成るほどね......」
ショタT「そ、それより島風ちゃん? 今ポケモンリーグを目指すって」
島風「はい、言いましたー! えっ、もしかしてあなたたちもー!?」グイッ
(ショタ提督に顔を近づける島風)
ショタT「あっ!? は、はい! 僕はそうです!」アセッ
雷「やけにせっかちな子ねぇ」
島風「だったら話がはやいよね、君! この島風と勝負しましょう! いいよねっ?」
ショタT「う、うん! いいよ!」
雷「いつになく急展開!」
554
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/09(日) 06:04:39 ID:fI1/avsk
島風「それじゃあ使用ポケモンは3匹ね! 先に3匹やられた方が負け、いいね?」
ショタT「臨むところだ!」
雷「ショウタ、頑張ってねー!」
ピカチュウ「......」
ショタT「あ、そうだ。ねぇ、ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ?」
ショタT「折角だから、雷ちゃんと一緒に僕のバトルを見て欲しいんだ」
ショタT「それで、ポケモンバトルがどんなものか少しでも知ってくれたら、嬉しいかなって」
ピカチュウ「......ピカ」コクッ
ショタT「ふふっ、ありがとう。いい子だね」ニコッ
ピカチュウ「ピッカァ」ニコッ
雷「わ、私にも見せたことのない屈託のない笑顔をしよってからに......!」
雷「もーさっさと始めちゃいなさい! バトル開始!!」
ショタT「行け、モロバレル!」
島風「レアコイルちゃん、お願い!」
ポゥン!
ポゥン!
モロバレル「バレっ!」
レアコイル「レアー」
555
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/09(日) 06:05:36 ID:fI1/avsk
島風「ふーん、キノコポケモンのモロバレルね」
ショタT「電気鋼タイプのレアコイルか。あまり相性が良いとは言えない......けど!」
ショタT「行くよモロバレル! キノコのほうしだ!」
モロバレル「ばれれれれー......」ファサファサファサ
雷「よし、眠らせちゃえばこっちのもんね!!」
島風「おそいよ! レアコイルちゃん!」
レアコイル「レアッ!」カッ
島風「エレキフィールド!!」
レアコイル「レレレアー!!」
パチッ パチッ パチッ
モロバレル「バレッ!?」
ショタT「な、なんだこれ!?」
足下に電気が駆け巡る!
島風「ようこそ私のフィールドへ! レアコイルちゃん、行くよ!」
レアコイル「レアッ!!」
島風「砲雷撃戦、始めっ!!」
つづく
556
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/09(日) 06:05:37 ID:g9gwz2Hk
また始まってる!
557
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/11(火) 01:15:01 ID:mqWw2ID.
島風「レアコイルちゃん! エレキフィールド!!」
レアコイル「レレレアー!!」
パチッ パチッ パチッ
雷「エ、エレキフィールド?」
ピカチュウ「ピカ! ピカピカ♪」スリスリ
地面に頬ずりするピカチュウ
ショタT「これは......!?」
島風「ようこそ私のフィールドへ! エレキフィールドは、電気ポケモンたちの大好きな空間を作り出す!」
島風「あ、そうだ、教えてあげる。ここに居るとね、不思議とやる気が出てきて眠気も吹き飛んじゃうの」
ショタT「しまった! 君の狙いは!」
レアコイル「コイッ!!」カッ
モロバレル「バレレッ......!?」
ショタT「キノコの胞子が効いてない!」
558
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/11(火) 01:16:00 ID:mqWw2ID.
島風「じゃ、レアコイルちゃん行くよ! 砲雷撃戦、始めっ! 」
島風「ラスターカノン!!」
レアコイル「レアーッ!!」カッ
レアコイルのラスターカノン!
モロバレル「バレッ!」バシュン!
ショタT「耐えてモロバレル! こっちも反撃だ!!」
ショタT「ギガドレイン!!」
モロバレル「バレーッ!!」キュインキュイン
レアコイル「レ、レアッ!?」キュインキュイン
ショタT「ギガドレインの効果で、レアコイルから体力を奪い取る!」
ショタT「加えて、モロバレルに持たせた『黒いヘドロ』の効果! これでまた体力を回復!」
モロバレル「バレッ!!」キランキラン
雷「やるじゃない、モロバレル!」
ショタT「どうだ! タイプ相性は決してよくないけど、まだまだ戦えるよ!」
島風「ふーん、随分としぶとそうな子ね」
559
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/11(火) 01:16:47 ID:mqWw2ID.
島風「このまま居座っても競り勝てる自信はあるけど、そういう戦い方、私の性には合わないのよね!」
島風「レアコイルちゃん! ボルトチェンジ!!」
ショタT「ボルトチェンジ!?」
レアコイル「レレレーッ!」バチバチバチ
電気を纏いモロバレルに突撃するレアコイル
モロバレル「バレレッ!?」バチッ!
島風「さぁ、お戻り!」
レアコイル「レアッ!」ポゥン!
高速でボールに戻るレアコイル
雷「なっ!? 何よあれ、卑怯じゃない!」
ショタT「違う! あの技は攻撃と同時にポケモンを交代させる技なんだ!!」
島風「さぁ、お出で! 私のライチュウちゃん!!」
ポゥン!
雷「えっ、ライチュウ!?」
ピカチュウ「ピカッ!?」
ショタT「この姿は......!」
ライチュウ(アローラの姿)「ラーイ!」プカプカ
560
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/11(火) 01:17:30 ID:mqWw2ID.
雷「な、なんか私が知ってるのと違うんだけど?」
ショタT「聞いたことがある......あれはリージョンフォーム! 特別な環境で進化したポケモンの姿だよ」
島風「えへへっ! かわいいでしょー?」
Aライチュウ「ライライ♪」
ショタT「凄いけど、感心してる場合じゃない! 行くよ!」
モロバレル「バレッ!」
ショタT「ライチュウには、交代したレアコイルの代わりに攻撃を受けてもらうよ! モロバレル、ギガドレイン!!」
モロバレル「バレーッ!!」キュインキュイン
Aライチュウ「ライーッ!?」キュインキュイン
島風「んもー! もうちょっとくらい見とれてくれてもいいのに!」
島風「そっちがその気なら私達だって容赦しないよー! ライチュウちゃん、サイコキネシス!!」
Aライチュウ「ラーイーチュウウウ!!」ビビビビ
Aライチュウのサイコキネシス!
モロバレル「バレレれーッ!?」ビビビビ
ショタT「モ、モロバレルっ!?」
モロバレル「バ......レッ......」バタン
モロバレルはたおれた
561
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/11(火) 01:18:54 ID:mqWw2ID.
雷「え、エスパー技!?」
ショタT「うん! あの姿のライチュウはエスパータイプなんだ......!」
島風「ひひー♪ まずは1匹!」
Aライチュウ「ラーイ!」
ショタT「ありがとう、モロバレル。戻って」
モロバレル「.......」ポゥン
ショタT「......しかもそれだけじゃない。あのライチュウの特性の名前、確か『サーフテール』!」
雷「サーフテール......?」
島風「へー、よく知ってるのね! 正ー解よー!」
ショタT「サーフテールはある条件化で素早さを二倍にする。その条件は......」
ショタT「今僕らの足下に広がってる、このエレキフィールド!!」
雷「んなっ!?」
島風「大ー正ー解!! よく出来たねー♪」
Aライチュウ「ラーイラーイ♪」
雷「って、ライチュウって言ったら凄く素早いポケモンよ!? それが2倍になったら滅茶苦茶速いじゃない!!」
島風「それじゃ、早速残りのポケモンを出してよ! このバトル、後2匹倒せば私の勝ちなんだからね!」
ショタT「......」
残されたボールは3つ
562
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/11(火) 01:20:05 ID:mqWw2ID.
ショタT「......ふふっ」
ピカチュウ「?」
ショタT「島風ちゃん、聞いて!」
島風「んー?」
ショタT「君は随分と、自分のポケモンの速さに自信があるみたいだね! それなら......」
ショタT「僕のポケモンも、スピードで勝負を挑む!!」
島風「おぅっ!?」
雷「えっ!?」
ピカチュウ「ピカっ!?」
ショタT「頼んだよ、僕の相棒」
ボールを構える
ショタT(サーフテールによる素早さ上昇に加えて、エレキフィールド下では電気技の威力も大幅に増す)
ショタT(スターミーとオオスバメじゃ、あのライチュウには先手を取れずに、一撃すら与えるまもなくやられる.......)
ショタT(ならこの状況を任せられるのは、キミしかいない!!)
ポゥン!!
ショタT「来い! 波導の勇者、ルカリオ!!」
スタッ
ルカリオ「ルカッ!!」
ショタT「バトルだ! 行くよ、ルカリオ!!」キラン
ルカリオ「リオッ!!」カッ
続く
563
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/14(金) 00:28:36 ID:UFDo3g9I
(新作発売までに畳めるか分からず苦悶の表情を浮かべる肉おじゃ)
(亀進行で少しずつでも進めて)イッキーマウス
564
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/14(金) 00:29:11 ID:UFDo3g9I
ショタT(この状況を任せられるのは、キミしかいない!!)
ショタT「来い! 波導の勇者、ルカリオ!!」
ポゥン!
ルカリオ「ルカッ!!」
雷「来たわ、切り札が!」
ピカチュウ「ピッカ!?」
島風「ふーん。その子で私のライチュウちゃんと速さ比べする気?」
島風「ならその実力、見せてもらうんだから! いい!?」
Aライチュウ「ライッ!」
ショタT「バトルだ! 行くよ、ルカリオ!!」キラン
ルカリオ「リオッ!!」カッ
光に包まれるルカリオ
島風「えっ何、この光!?」
ショタT「メガシンカ!!」
565
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/14(金) 00:30:05 ID:UFDo3g9I
島風「......あれ?」
ルカリオの姿が見当たらない
島風「ルカリオ......どっか行っちゃった?」
Aライチュウ「?」
バキィッ!
Aライチュウ「チュウウウっ!?」ズサー
攻撃を受け吹っ飛ばされるAライチュウ
島風「ひゃっ!!??」
雷「やったわ!」
ピカチュウ「ピカっ!?」
ショタT「教えてあげる。僕のルカリオが使った技は『神速』! 決して、この技には追いつけやしないよ!!」
ショタT「そしてこの姿こそが、僕とルカリオの絆の証!!」
島風「そ、その姿は!?」
メガルカリオ「ルカッ!!」ドン!
566
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/14(金) 00:30:59 ID:UFDo3g9I
ショタT「少しはビックリしたでしょ、島風ちゃん!」
雷「よし、このままやっちゃいなさい!」
ピカチュウ「ピッカー!!」
島風「............確かに速いね。でも甘いよ!!」
島風「ライチュウちゃん、ボルトチェンジ!!」
Aライチュウ「ラーイーチュー!!」バチバチバチ
バチィッ!
Aライチュウのボルトチェンジ!
メガルカリオ「ルッ......!!」
島風「さぁ、戻っておいで!」
Aライチュウ「ライッ!」ポゥン!
ボールに戻るAライチュウ
雷「げっ、またその技!?」
ショタT「......!」
島風「ちょっとばっかし速く動けるからって調子に乗らないでよね! それなら私とこの子たちの攻撃から、逃げ切ってごらん!」
島風「おいで! 強くて、可愛くて、そしてとっても速い! 私のお友達、サンダースちゃん!!」
ポゥン!
サンダース「ダース!!」
ショタT「サ、サンダース!?」
567
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/14(金) 00:32:07 ID:UFDo3g9I
島風「君の自慢のポケモンの力、見せてごらん!」
雷「だ、大丈夫なの!? 結構強そうだけど!!」
ショタT(いや、いける......)
足元の地面の感触を確かめる
ショタT(もう既にエレキフィールドの効果は切れてる! 電気技の威力は上昇しない!)
ショタT「やってやる! ルカリオ!!」
メガルカリオ「リオッ!」シュン
姿を消しサンダースの目の前に瞬間移動するメガルカリオ
ショタT「神速!!」
バキィッ!
サンダース「ダース......!」
島風「そんな攻撃じゃ、私のサンダースちゃんはやられないんだから!!」
島風「反撃よ! サンダースちゃん、行っちゃってー!!」
サンダース「サァァァァ......」パチパチパチ
島風「10万ボルト!!!」
サンダース「ダァァァァス!!!」バチバチバチバチ!!!
メガルカリオ「ルカァァァァッ......!!」ビリビリビリビリ
雷「え!?」
ピカチュウ「ピカ......?」
ショタT「そ、そんな......」
メガシンカが解除される音
ルカリオ「ル......カ......」バタッ
ルカリオはたおれた
568
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/14(金) 00:33:29 ID:UFDo3g9I
ショタT「や、やられた......?」
島風「当ったり前でしょー? だって強いもん!! ね、サンダースちゃん?」
サンダース「ダース♪」
ショタT「............」
手元にある2つのボールを見つめる
島風「さ、どうしたの?早く最後のポケモン出してよー! ほら、早く早くー!!」
雷「......しょ、ショウタ? どうしたのよ、黙りこくっちゃって......」
ピカチュウ「ピカピ?」
ショタT「............僕の、負けだ」
雷「えぇっ!?」
島風「えーーーー!? もう終わり!?」
雷「なんでよ! 諦めちゃうの!? あんたらしくないわよ!!」
ショタT「ごめんよ、雷ちゃん......でもダメだ。勝てないものは......勝てない」
ショタT「そうだよね......オオスバメ?」
オオスバメ(ス、スバ.............)
複雑な顔持ちのオオスバメ
ショタT「スターミーも、そう思うよね?」
スターミー(妄想ゲームの始まり。モンスターボールを愛撫されながら「ウッス!」と答える変態マゾヒトデ。「氷の海に沈められても大丈夫だよな。」「ウっす!氷の海に鎖と重りをつけられて100メートル沈められたことあります!」「高圧電流にも耐えられるよな!」「ウッス!いつも高圧電流を筋肉に流されて筋肉のバルクアップしてまっす!」「どんな風にやられるんだ?」「尿道とアナルと乳首に金属端子つけられて全身の筋肉に電極がとりつけられて60分電流でのたうちまわって快感で射精します」「寝る時は全裸に手錠だよな!」「ウッス!全裸に手錠にコックリングで金属製のケージの中で飼われてまっす!なんてありとあらゆる妄想ごっこ)
569
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/14(金) 00:34:42 ID:UFDo3g9I
ショタT「という訳だから、この勝負僕の負けだ。対戦ありがとう、島風ちゃん」
島風「ふーん、なんか不完全燃焼ってかんじー。ま、勝ったからいいけどね」
雷「あ、あんた本当にそれでいいの......?」
ショタT「......いい訳ないけど、仕方ないよ。僕が悪い」
ピカチュウ「............」
ピカチュウ「ピッカ!!!」シャキン!
雷「......ピカチュウ?」
サンダースをにらみつけるピカチュウ
サンダース「サン?」
島風「どうしたの、サンダースちゃん?」
テクテクテク
ショタ提督に歩み寄るピカチュウ
ショタT「ピカチュウ......?」
ピカチュウ「......ピーカ。ピカピ、ピカ!」
ショタT「......まさか、キミが?」
雷「え?」
ショタT「......うん、分かった。ありがとう」
ピカチュウ「ピカ♪」
ショタT「島風ちゃん、ごめん! さっきの嘘!」
島風「んー?」
ショタT「こいつが僕の切り札だ! ピカチュウ! キミに決めた!!!」
ピカチュウ「ピカッ!!」
続く
570
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:15:16 ID:VytRs/hI
ショタT「こいつが僕の切り札だ! ピカチュウ! キミに決めた!!!」
ピカチュウ「ピカッ!!」
雷「んなっ!?」
ショタT「ごめんよ雷ちゃん、少しの間ピカチュウを借りるよ!」
雷「ピカチュウ、あんた本気!?」
ピカチュウ「ピカピカ」コクコク
雷「まったく......もう勝手にしなさい!」
雷「けど、その代わり約束よ。絶対に勝ってよね!!」
ショタT「うん!」
ピカチュウ「ピッカ!!」
島風「へー、あなたが私の相手してくれるの? 言っとくけど、手加減はしないからね!」
サンダース「ダース!」キッ
ショタT「臨むところだ! バトル続行!!」
ピカチュウ「ピカッ!」シャキン
571
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:16:08 ID:VytRs/hI
島風「行くよ! 私のサンダースちゃんには追いつけやしないんだから!」
ショタT「いや、先手は僕が貰う! ピカチュウ、猫騙し!!」
ピカチュウ「ピカっ!!」バッ
バチン!!
サンダース「サンっ!?」ビクッ
サンダースはひるんで技が出せない
ショタT「猫騙しの効果! 先行で攻撃し、そして相手の動きを止める!!」
雷「よし! このままやっちゃいなさい!」
島風「でも2度目は食らわないよ! 行っちゃって、サンダースちゃん!!」
島風「10万ボルト!!」
サンダース「サァァァン......ダァァァス!!!」バチバチバチバチ!
ショタT「来た!」
ピカチュウ「ピ!?」
ビリビリビリビリビリビリビリ!!!
雷「ピカチュウっ!? 大丈夫!?」
ショタT「......大丈夫だよ、雷ちゃん」
雷「え?」
島風「嘘っ!?」
サンダース「ンダッ!?」
ピカチュウ「ピィィカァァチュゥゥゥゥッ!!」
サンダースの10万ボルトを物ともしないピカチュウ
572
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:17:50 ID:VytRs/hI
ショタT「前から気になってたんだ。このピカチュウの特性が」
雷「この子の特性......?」
ショタT「普通ピカチュウは体に静電気を纏っていて、触れる者を麻痺させることがあるんだ」
ショタT「でもこの子にさわる時、一度もそういう静電気が起きたことがなかった。だから思った」
ショタT「普通じゃない特別な特性を持ってるじゃないかって! それが、この『避雷針』!」
島風「避雷針!?」
ショタT「もう分かったよね! この子に電気技は通用しない!! さぁ反撃だ、ピカチュウ!!」
ピカチュウ「ピッカ!!」
ショタT「叩き落とす!!」
ピカチュウ「ピッ......カァッ!!」
バチン!!
サンダース「サァァンッ!?」
ピカチュウに持ち物を叩き落とされるサンダース
ショタT「この技は、相手が道具を持っている時にそれを叩き落とし、さらに威力を増す!」
雷「やるじゃない! ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピッカ♪」
サンダース「サン......ダース......」バタッ
サンダースは倒れた
島風「やられちゃった......私のサンダースちゃん......」
573
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:19:21 ID:VytRs/hI
島風「でも私にはこの子たちが残ってる! おいで、レアコイルちゃん!」
ポゥン!
レアコイル「コイルッ!!」
島風「バトルよ!!」
ショタT「受けて立つ!ピカチュウ、瓦割り!!」
ピカチュウ「ピィッ! カァッ!!」シャッ
バキィ!
レアコイル「レアッ!?」
ショタT「格闘技の瓦割りなら、鋼タイプのレアコイルには効果抜群だ!」
島風「でもまだ倒れないんだから! 食らっちゃえ、ラスターカノン!!」
レアコイル「コイッ!!」カッ
レアコイルのラスターカノン
ピカチュウ「ピッ......!!」バシュン
ショタT「耐えて、ピカチュウ! もう一発、瓦割りだ!!」
ピカチュウ「ピィィィッ! カァッッッ!!」
バキィッ!!
島風「くっ......!」
レアコイル「コ......イ......ル」バタッ
レアコイルは倒れた
574
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:20:14 ID:VytRs/hI
島風「サンダースちゃんだけじゃなく......レアコイルちゃんまで......!」
ショタT「これで残すは後一匹!!」
ピカチュウ「ピカっ!!」
雷「凄い! マジで凄いわよあんた達!!」
島風「気を抜くのはまだ早いよ! お願い、私の切り札! ライチュウちゃん!」
ポゥン!
Aライチュウ「ラーイ!!」フワフワ
島風「これで決まりなんだから! ライチュウちゃん、サイコキネシス!!」
ショタT「ピカチュウ、叩き落とす!!」
Aライチュウ「ラァァァイァァァチュウウウ!!!」
ピカチュウ「ピィィィィカァァァチュウウウ!!!」
島風「............」
ショタT「............」
雷「............ピカチュウ」
ピカチュウ「ピ......カ......チュウ......」
バタッ
ピカチュウは倒れた
575
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:21:05 ID:VytRs/hI
島風「やったーー! 勝った勝ったーーー!!!」
Aライチュウ「ラーイラーイ♪♪♪」
雷「ピカチュウ!! 大丈夫!?」
ピカチュウに近寄る雷とショタ提督
ショタT「......ごめんよ、ピカチュウ。それに雷ちゃん。絶対に勝つって、約束したのに......」
雷「そんな事どうだっていいから!! ねぇ、ピカチュウ、怪我はない? 起きれる?」
ピカチュウ「ピーカ......」ヘナヘナ
島風「大丈夫よ。体力は使い果たしちゃったみたいだけど、怪我とかしてないわ」
島風「それにしても、ビックリしちゃった。こんなに追い詰められるなんて。ねー、ライチュウちゃん?」
Aライチュウ「ライライ」
雷「このっ、軽々しく言ってくれるわ!! 今度会ったときは覚えときなさいよ!!」
ショタT「ちょ、ちょっと雷ちゃん......そんな怒らないで......」
島風「ふーん、なら覚えててあげるわ!」
島風「あ、そうだ。ねぇ、ピカチュウちゃん? これ私からのプレゼントよ」
ピカチュウ「......ピカー?」
島風はピカチュウに電気玉を持たせた
576
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:22:23 ID:VytRs/hI
ピカチュウ「ピカっ!? ピカピカ! ピーカ♪」スリスリ
電気玉に嬉しそうに頬ずりするピカチュウ
雷「んなっ!? もう何よ! 人が心配してたのに急に元気にならないでよね!!」
ショタT「これって、もしかして......?」
島風「それ、私とライチュウちゃんにはもういらない物だから。その子にあげるわ♪」
島風「今度会ったときはもっともっと速くて強い子になってよね!!」
ピカチュウ「ピカー♪」
島風「そういえば、あなたから自己紹介されてなかったわ」
ショタT「あ、僕? 僕の名前はショウタです」
島風「ショウタね! 同じポケモンリーグを目指すトレーナーとして、これからもよろしくね!」
ショタT「あ、よ、よろしく!!」
島風「ま、私のライバルになるつもりなら頑張って私のスピードに着いて来ることね! のんびりしてたら置いてっちゃうから!」
ショタT「うん! 頑張るよ!!」
島風「んじゃーそういうことで! ライチュウちゃん、次の町目指して出発ーーー!!!」
Aライチュウ「ラーイ!!」
続くったら続く
577
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:23:10 ID:VytRs/hI
大淀博士「さーて今回のポケモンは」
大淀博士「ぴっぴかちゅう!」ガチャ
No.135
大淀博士「No.135と言えば、そう、サンダースですね」
大淀博士「かなり神経質で、ちょっとした刺激で泣いたり怒ったりし、また感情が変わるたびに体内に電気が溜まります」
大淀博士「電気が溜まると全身の体毛が鋭く尖り、逆立った体毛はミサイルのように飛ばすことも出来ます」
大淀博士「なんですかねぇ......電気ポケモンってのはどうも臆病だったりせっかちだったり落ち着きがないというか」
サンダース「ダァァァァァス!!!」バチバチバチバチ!!
大淀博士「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」ビリビリビリビリ!!
ここで一句
サンダース
6個入りだと
半ダース
大淀博士「みんなもポケモン、ゲットですよ」
578
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/16(日) 22:25:41 ID:VytRs/hI
次回
登場キャラ
>>579
ポケモン
>>580
579
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/17(月) 01:32:43 ID:dxLNyDC.
霞
580
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/17(月) 03:18:07 ID:HbWkqgXo
クロバット
581
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:02:07 ID:BMqjGmfU
〜朝の教室〜
ガヤガヤ
ピカチュウ「ピカピカ♪」スリスリ
電気玉に頬ずりするピカチュウ
ハウ「ピカチュウ嬉しそうだね〜」
潮「えへへっ、かわいい〜」
雷「アンタ本当にそれが好きなのねぇ.....」
ショタT「みんな、おはよう!」
雷「あっ、ショウタ! おっはよー!」
ショタT「ピカチュウも、おはよう」
ピカチュウ「ピッカ!」
ショタT「ピカチュウ、最近機嫌よさそうで良かったね」
雷「あの島風って言ったっけ? あの子がくれた電気玉をすっごい気に入っててね」
雷「ピカチュウが負けた時は悔しかったけど、今思えばお礼の一つでも言ってあげれば良かったわ」
ショタT「また会えるといいけどねぇ」
グラジオ「会いに行けばいいじゃないか。そいつも目指してるんだろ、ポケモンリーグ」
ショタT「うん、それもそっか!」
ガラガラッ
霧島「みなさーん、おはようございまーす!」
一同「おはようございまーす!」
霧島「さぁみなさん! 今日は張り切って行きます! 今日の授業は......」
霧島「マルチバトルよ!!!」ドン!
ショタT「マルチバトル?」
_________
_____
___
582
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:03:27 ID:BMqjGmfU
〜対戦場〜
霧島「と言う訳で、以前のように阿武隈先生と生徒の皆さんたちにお越しいただきました」
阿武隈「みなさ〜〜〜ん、お久しぶりでーす!」
霧島「では早速バトルに移ります! 雷さん、ショウタくん、さぁ前へ!」
雷「はいっ!!」
ショタT「はい!」
雷「......って、随分と急な気がするけど大丈夫なのかしら」
霧島「大丈夫よ! あなたのポケモンには相応しい技を覚えさせておきますから」
霧島「ピカチュウ、いいかしら?」
ピカチュウ「ピカ?」
霧島「むむむーっ!」
(謎パワー)
霧島「はいっ! ピカチュウは新しく技を覚えました!」
雷「余計不安」
霧島「ショウタくんの方は、ルカリオを出して下さい」
ショタT「えっ、はい! ルカリオ! 君に決めた!」
ポゥン!
ルカリオ「ルカ!」
ショタT「で、でも先生。ルカリオの技を勝手に変えられるのはちょっと......使い慣れた技なので」
霧島「心配無用! 私がいじるのは技ではありませんから」
ヒョイ
霧島「この対戦中、ルカリオのメガストーンは預かっておきます♪」
ショタT「えぇぇぇっ!?」
ルカリオ「リオッ!?」
583
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:04:21 ID:BMqjGmfU
霧島「さぁ! こっちは準備OKよ!!」
ハウ「OKな要素なかったよー」
潮「せ、先生は勝たせる気があるんですか......?」
グラジオ「相手の手持ちを見ないと何とも言えん」
阿武隈「それではこちらからはこの二人がお相手しまーす! どうぞー!」
スタッ
霞「霞よ。よろしく」
霰「.....霰......です.......」
ショタT「あ、しょ、ショウタです。よろしくお願いします」
雷「雷よ! よろしくね!」
霧島「使用ポケモンは各1匹ずつ! 先に相手の2体を倒した時点でバトル終了よ!!」
霧島「こちらからは雷さんのピカチュウ、ショウタくんのルカリオがお相手します!!」
ピカチュウ「ピッカ!」
ルカリオ「ルカ!」
阿武隈「それでは、霞ちゃん、霰ちゃん、あなたたちの手持ちを繰り出してくださーい!」
霞「お出でなさい! クロバット!!」
霰「......おいで......バイバニラ......」
ポゥン! ポゥン!
クロバット「バット!!」バサッ!
バイバニラ「バーニラー」フワッ
584
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:05:12 ID:BMqjGmfU
雷「ま、まったく......先生も無茶振りしてくれるわ!」
ショタT「でも大丈夫だよ、雷ちゃん。僕らが初めてピカチュウと会ったときもこうやってバトルしてたじゃない」
雷「ふふっ、それもそうね! いいわ、やっちゃうわよ!」
コツン コツン
雷「......というか、寒くない?」
ショタT「............氷?」
あられが降り始めた!
霞「なんかドタバタしてるみたいだけど、アンタたち本当に大丈夫なの? 言っとくけど、手加減してあげないからね!」キッ
霰「......」コクッ
雷「はぁ!? 何よそれ! 舐めないでくれる!?」
ショタT「な、なんか険悪......」
阿武隈「みんな気合十分ね!」
霧島「それでは、バトル始めっ!!!」
雷「行くわよ、ピカチュウ!!」
ピカチュウ「ピカっ!!」
585
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:06:04 ID:BMqjGmfU
潮「この天気は......?」
ハウ「相手のバイバニラの雪降らしだねー」
グラジオ「まずいな。マルチバトルでこの天候となれば、確実にあの技が飛んでくる」
霰「バイバニラ......いい......?」
バイバニラ「バニ!」
ショタT「雷ちゃん、まずここは」
雷「ピカチュウ、猫騙しよ! 狙いはクロバット!!」
ショタT「えぇっ!? ちょっと待っ......」
ピカチュウ「ピッカァァァ!!」
パチン!
雷「どう!? 猫騙しの効果で、あんたのクロバットの動きを止めるわ!」
霞「はぁ? 何それ?」
クロバット「バット!!」ギロッ
猫騙しに怯まないクロバット
ピカチュウ「ピっ......?」
雷「んなっ!?」
ショタT「か、雷ちゃん......クロバットは強靭な精神力を持っていて怯まないんだよ」
雷「あっ、そ、そっかぁ......あははは」
霧島「うーん、今のは減点ね」
586
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:07:25 ID:BMqjGmfU
霞「本当にみっともないわね。クロバット! 追い風よ!!」
クロバット「クロォォォオ!!」バサバサバサッ
相手の場に追い風が吹き始めた
ショタT「追い風!?」
霞「ガンガン行くわよ。ついてらっしゃいな!」
ショタT「やってやる! ルカリオ、ラスターカノン!!」
ショタT「狙うはバイバニラ!!」
バイバニラ「バニッ?」
ルカリオ「ルゥゥゥゥカァッ!!」
ドォン!!
バイバニラの周囲に白い煙が立ち上る
ショタT「どうだ!!」
霰「......大丈夫......守ってるよ......」
バイバニラ「バニー♪」
無傷のバイバニラ
ショタT「しまった、防がれた......!」
霰「......あと.....ちょっと痛いけど......我慢してね......」
ピカチュウ「ピッ!?」コツン
雷「ピカチュウ、どうしたの!?」
ルカリオ「ルッ!?」コツン
あられのダメージを受ける
587
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:08:25 ID:BMqjGmfU
ショタT「そうか、この天候だとバイバニラ以外のポケモンは体力を削られちゃうのか......」
霰「霞姉さんとクロバットも......気をつけてね......」
霞「全ッ然、心配いらないわ! 余裕過ぎてあくび出そうだから丁度いいわよ、ねぇ?」
クロバット「クロッ!」
雷「ぐぬぬぬぬ......散々コケにしてくれるわ!!」
ショタT「で、でも雷ちゃん、正直なところかなり不味い状況だよ......」
ショタT「相手の場に追い風が吹いてるってことは、クロバットは元よりバイバニラにまで速さで負けることになる。圧倒的に不利だ」
雷「だからって、このまま負けるなんて絶対嫌なんだから! やるわよ、ピカチュウ!!」
ピカチュウ「ピッカ!!」キッ
霞「あっそ、だったら沈みなさい! 行くわよクロバット!!」
クロバット「バット!!」バサッ
霞「熱風!!」
霰「......バイバニラ......」
バイバニラ「バーニーラー」カッ
霰「............吹雪」
続く
588
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/01(月) 00:09:05 ID:DoQGXAbs
乙シャス!
589
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:16:08 ID:6Z/ghkl.
霞「沈みなさい! クロバット、熱風!!」
霰「......バイバニラ............吹雪」
ショタ「まずい! 雷ちゃん、ここは『守る』だ!」
雷「守る!?」
ショタT「先生はバトルの前に、相応しい技を覚えさせるって言ってた! きっと守るのことだよ!」
雷「そっか! ピカチュウ、いける!?」
ピカチュウ「ピ、ピカ!!」
霧島「お見事! 守るはダブルやマルチバトルにおける基本技ですからね。さすがよ、ショウタくん!」
霧島「もっとも、それだけではないですけどね♪」ニコリ
雷「それじゃいくわよ! ピカチュウ、『守る』!!」
ピカチュウ「ピカ!!」
ピカチュウ「............ぴか?」
雷「え」
ショタT「あれ?」
590
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:17:02 ID:6Z/ghkl.
雷「ねぇ先生。話が違うんだけど......?」
霧島「あ、あっれぇー......? そんなはずは......」
ショタT「もしかして、さっき覚えたばっかりでまだ感覚掴めてないんじゃ......」
霞「とことん人を馬鹿にした連中ね......」イライラ
霰「......やるよ......」
霞「やりなさい、クロバット!!」
クロバット「バット!!」バサッ
ショタT「くっ......! こうなったら!!」
ショタT「ルカリオ! ピカチュウを助けて!」
ルカリオ「ルカッ!」コクッ
シュッ
ピカチュウの目の前に移動するルカリオ
ピカチュウ「ピカ!?」
雷「ちょっと、何する気!?」
ショタT「どうせ逃げられやしないんだ! それならせめて、ピカチュウの盾になってみせる!」
ルカリオ「リオッ!」
ショタT「ピカチュウ! ルカリオの影に隠れて防御の体勢をとるんだ!」
ピカチュウ「ピ、ピカ!!」
591
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:18:02 ID:6Z/ghkl.
霞「食らいなさい!!」
クロバット「クロォォォォ!!!」ゴォォォォ
クロバットの熱風!!
雷「あっつ! 炎技!?」
ルカリオ「ルゥゥゥッ......!!!」ボォォォ
ピカチュウ「ピ......」
ショタT「耐えて、ルカリオ!!」
霰「......こっちも......」
バイバニラ「バーニーラー!!」ヒュウウウウウウ
バイバニラの吹雪!!
雷「って今度は寒っ!!!」
ルカリオ「ルカァァァァァッ......!!!!」カチカチカチ
ピカチュウ「ピカピっ!」
不安そうにルカリオの背中に視線を向けるピカチュウ
ショタT「大丈夫......まだ、耐えれる!!」
ルカリオ「ルカッ!!」キリッ!
ショタT「反撃だ、ルカリオ! 今度こそ決めるよ!!」
ショタT「ラスターカノン!!!」
ルカリオ「ルゥゥゥゥ......」
ルカリオの体の中心に光が集まっていく
ショタT「狙いは当然、バイバニラだ!!」
ルカリオ「カァッ!!!」バシゥュン!
ルカリオのラスターカノン!!
バイバニラ「バニーッ!?」バシュン!
ショタT「どうだ!!」
霰「............まだだよ」
バイバニラ「バニラッ!!」キッ
ショタT「くっ......倒せないか」
592
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:18:49 ID:6Z/ghkl.
潮「見た目以上に堅いですね、あのバイバニラって子......」
グラジオ「ルカリオの攻撃も決して弱くはないが、メガシンカを使わなければこんなもんか」
ハウ「こうなるのを見越してメガストーンを取り上げたんだねー」
霧島「それはまぁ、簡単に勝たれたら授業になりませんから!」
パラパラパラ......
あられが降り続いている
ルカリオ「ルッ......!」ズキッ
ピカチュウ「ピカ......!」
雷「ルカリオ、大丈夫!?」
ショタT「なんとか耐えられたけど、もうかなりギリギリだ......」
霞「ふーーーん、少しは出来るようね。『そっち』の方は!」
ショタT「えっ?」ビクッ
霰「......」コクッ
雷「はぁ!? 何それ、あたしに対する嫌味!?」
霞「だってそうでしょ? で、アンタは何しに来たの? 私には、アンタとピカチュウが足引っ張ってるようにしか思えないけど!」
ピカチュウ「ピ......?」ギロッ
雷「ぐ......私だって......!」
霞「ふん、見てらんないわ! 霰、さっさと決めちゃうわよ!!」
霰「......うん......バイバニラ......いい?」
バイバニラ「バイッ!!」カッ
593
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:19:32 ID:6Z/ghkl.
雷「く、悔しい......なんにも言い返せないなんて!」
ショタT「雷ちゃん!」
雷「ごめん、私のせいでこの勝負......」
ショタT「......何言ってるの。ピカチュウはやる気だよ?」
ピカチュウ「ピッカ!!!」バチバチ
ショタT「やろう、雷ちゃん! ピカチュウと一緒に、このバトルに勝とう!」
ルカリオ「ルカ!」
雷「みんな............」
雷「......そうよね、私がこんなんじゃ駄目じゃない!」
雷「ピカチュウ! いい!? やるわよ!!」
ピカチュウ「ピカ!!」
霞「なによ、意地張って。 やれるもんならやってみなさいな!」
霰「......行くよ......」
潮「ピカチュウ、すごい張り切ってますね!」
霧島「ふふふっ、そりゃあそうでしょうね!」
ハウ「?」
霧島「私がさっきピカチュウに覚えさせた技は『守る』だけじゃありません。あの子たちだけが扱える、とっておきの技を教えてあげましたから!」
グラジオ「......まさか」
594
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:20:14 ID:6Z/ghkl.
霞「言っとくけどね! あんた達のトロい攻撃なんて待ってあげる気はないから!」
霰「じゃあ......ルカリオから倒すよ」
霰「............氷の礫」
ショタT「......!」
バイバニラ「バニー!!」
ピキピキピキ
バイバニラの周囲に氷の粒が形成されていく
霞「私らの攻撃に耐えて反撃したことは褒めてあげる。 でもあと一歩足りなかったわね!」
霰「......これで............トドメ」
バイバニラ「バーニラッ!!」バシュッ!
バイバニラの氷の礫!
ショタT「............迂闊だね」
霞「はぁ!?」
霰「......?」
バァン!!
氷の礫が炸裂し土煙が立ち上る
595
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:21:54 ID:6Z/ghkl.
ショタT「バイバニラには攻撃させるべきじゃなかった。何故ならこのターンを凌げば、あられによる天候ダメージでルカリオの体力を削りきることも可能だったから!」
霰「......何のこと......?」
ショタT「君は『守る』を命令しなくちゃいけなかったんだ! これで僕のルカリオが、バイバニラを倒すことが出来る!」
霞「はぁーーーっ!? ハッタリかましてんじゃないわよ! 本当にバカばっかなの!?」
霞「こっちの場には追い風が吹いてる!素早さは私らの方が上!そもそも氷の礫は先制技!アンタのルカリオの攻撃が届くはずは」
ショタT「それはどうかな!!」
霰「............ルカリオは...........何処............?」
フィールドにルカリオの姿が見えない
霞「......えっ?」
ショタT「ルカリオの攻撃! 神速!!」
シュン
バイバニラの正面に突如姿を現すルカリオ
ルカリオ「ルカッ!!」
バイバニラ「バニッ!?」
ルカリオの神速
霞「なっ......!」
霰「........................嘘」
バイバニラ「バ......バニ......」
バタッ
バイバニラは倒れた
596
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:22:46 ID:6Z/ghkl.
阿武隈「バイバニラ、戦闘不能!」
雷「よっしゃああ!! 出た、ルカリオの神速!!」
ショタT「やったね、ルカリオ!!」
ルカリオ「ルカッ!!」
霞「よ、よくも......」
霰「...............ごめん」
霞「よくもやってくれたわねぇぇぇぇッ!!」ギリギリギリ
雷「はぁ〜? なにそれ、逆ギレ〜?」
ピカチュウ「ピカピ〜〜〜?(挑発)」
霞「チッ......そこのあんたッ!!」ギロッ
ショタT「は、はいっ!?」ビクッ
霞「あんた言ったわよね!? このターンさえ凌げば、あられの削りダメージでルカリオは勝手に倒れるって!!」
霞「だったらコイツさえ、コイツのピカチュウさえ始末すれば! 私の勝ちよ!!」
ピカチュウ「ピカッ!?」
霞「やりなさい、クロバット!! その子ネズミをズタズタに引き裂いてくれるわ!!」
霞「クロスポイズン!!!」
クロバット「バットォォォオオオ!!!」
ズババッ!!!
597
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:23:47 ID:6Z/ghkl.
ピカチュウ「ピカァァァァっ!」ズシャッ
ショタT「ピカチュウ!?」
雷「ピカチュウ! 頑張って!!」
ピカチュウ「ピ......ピカ!!!」キッ
クロバット「クッ!?」
クロバットを睨み付けるピカチュウ
雷「よし、いける!」
霞「くっ......何よ! だったら次の攻撃で確実に仕留めてやるわ!!」
雷「次なんて無いわよ!! やっちまいなさい、ピカチュウ!!!」
ピカチュウ「ピカァッ!!」
バチバチバチ!
電気を纏いクロバット目掛けて猛ダッシュするピカチュウ
ピカチュウ「ピカピカピカピカピカピカピカ......!!!!!」
バチバチバチバチ!!
ショタT「えっ!? この技って!?」
雷「分かる! ピカチュウの、アイツのぶっ飛ばしたいっていう気持ちが、自然と技になって出てくる!!」
霧島「さぁ決めてごらんなさい! それが、ピカチュウの必殺技よ!」
雷「ピカチュウの攻撃!! ボルテッカァァァアアア!!!!!」
ピカチュウ「ピィィィカァァァヂュウウウウッッッ!!!!!」
クロバット「クロッ......!?」
バチバチバァァァァアアアン!!!!
598
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:24:37 ID:6Z/ghkl.
潮「きゃあっ!?」
ハウ「す、すっげぇ......!」
グラジオ「これが......!」
霞「う......」
雷「............」
クロバット「バ......ット......」バサッ
霞「嘘......一撃......!?」
阿武隈「クロバット、戦闘不能。そして......」
ピカチュウ「ピ......ッカ.....」バタッ
霧島「ピカチュウも、ボルテッカーによる反動ダメージで戦闘不能ね」
阿武隈「最後に残ったのは、ショウタくんのルカリオ! よってこの勝負、ショウタ・雷ペアの勝ち!!」
ショタT「やった!」
ルカリオ「リオッ」ホッ
ハウ「やったー!」
潮「やりました!」パチパチ
グラジオ「ふっ......」
ピカチュウに駆け寄る雷
雷「ピカチュウ!」
599
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:25:19 ID:6Z/ghkl.
ピカチュウ「......ピ?」
雷「やったわ! 勝ったわ! すごいじゃない!!」
ピカチュウ「ピ......ピカァ〜〜〜〜」ヘナヘナ
安堵の表情を浮かべるピカチュウ
ショタT「すごいよ! こんな強い攻撃が出来るなんて、ビックリしたよ!」
ルカリオ「ルカルカ」コクッ
雷「当ったり前じゃない! この雷様のピカチュウよ!!」
ショタT「雷ちゃん!」
雷「ショウタ!」
パァン!
ショタT&雷「イェーイ!!」
ハイタッチの音が鳴り響く
ガヤガヤ
霞「............」
クロバット「バ、バット......」ショボン
霰「............後で......特訓する?」
霞「......いや、いいわ。今日はお休みよ」
ナデナデ
クロバット「♪」
続くったら続く
600
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:25:56 ID:6Z/ghkl.
大淀博士「さーて今回のポケモンは」
大淀博士「ぴっぴかちゅう!」ガチャ
No.169
大淀博士「No.169と言えば、そう、クロバットですね」
大淀博士「4枚の翼で暗闇を静かに飛び、獲物に気づかれず忍びよります」
大淀博士「人やポケモンの生き血をエサとし、少し吸わないでいるだけで弱って飛べなくなってしまいます」
大淀博士「まったく仕方がないですね(ヌギヌギ) 私の血を吸わせてあげますから代わりにあなたのを私の中にどくどくと注ぎ込んでください」
クロバット「バッ......(引)」
クロバットのとんぼがえり!
大淀博士「あっ ちょっと待ってもらっ」バキィッ!
ここで一句
クロバット
コミュニケーション
too bad
大淀博士「みんなもポケモン、ゲットですよ」
601
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:29:00 ID:6Z/ghkl.
次回
登場キャラ
>>602
ポケモン
>>603
602
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:31:48 ID:jz38puAI
離島棲鬼
603
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/03(水) 19:32:38 ID:LMD.6a06
ムウマージ
604
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/18(木) 21:08:06 ID:bQRFnZgY
(長くなりそうで)笑っちゃうんすよね
(書けた分だけでも投下して)イッキーマウス......
605
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/18(木) 21:09:09 ID:bQRFnZgY
『マンタイン』
カイトポケモン
華麗に泳ぐマンタインに憧れサーフィンを始めた人も多いのだ。
〜海上〜
サンサン
ショタT「いい天気だね」
マンタイン「マンタ〜」
ザザー
ショタT「穏やかな波だね」
マンタイン「マンタ〜」
サーーーー
ショタT「風が気持ちいいね」
マンタイン「マンタ〜」
キャモー キャモー
ショタT「あっ、キャモメの鳴き声だ」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「船がなくても、泳げなくても、キミといるならどこまでも行ける気がするよ」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「............ねぇ、ところでさ、マンタイン?」
マンタイン「マンタ〜?」
ショタT「結局僕らは帰れるの?」
マンタイン「............マンタ〜」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
606
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/18(木) 21:10:15 ID:bQRFnZgY
遡る事120分くらい前
雷「夏休み!真っ最中!!」
ピカチュウ「チュー!!」
雷「と言う訳でさっそくビーチにやって来たわよ!」
ショタT「夏と言えば海だもんね!」
ハウ「とは言ってもさー」
グラジオ「海ならいつも見てるだろ」
潮「ま、まぁそう言わずに......」
雷「それじゃあピカチュウ! 今日はこれやるわよ! ほれ、サーフボード」
ピカチュウ「ピ?」
ショタT「ボード?」
雷「そう! これでかっこよく波乗り決めてみんなに自慢してやるのよ! いいわね?」
ピカチュウ「ピーカッ」(そっぽを向く)
ショタT「あっ、また言うこと聞かない」
ピカチュウ「ピーカーピッ!」ヒョイ
浮き輪「」ポン!
(浮き輪を見せつけるピカチュウ)
ピカチュウ「ピーカ、ピカピ、ピッカチュウ」
ショタT「浮き輪でのんびりしたいみたいだね」
雷「なにー!?」
607
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/18(木) 21:11:12 ID:bQRFnZgY
潮「折角のお休みなんだし、ゆっくりしてもいいんじゃないかな......?」
雷「むむむ、確かに......」
雷「じゃあ今日の練習はお預け! でも約束よ、また今度やるからね!」
ピカチュウ「チュウ♪」
ショタT「じゃあ僕らは何して遊ぼうか? 取り合えず泳ぐ?」
雷「いーや! 久しぶりにあれやるわ! マンタインサーフ!」
ハウ「あっ! いいねー、やろー!」
潮「はい! やりましょう!」
ショタT「......」
雷「あ、あれ、ショウタ? なんか反応鈍いけど、嫌だった......?」
ショタT「......マンタインサーフって?」
(一同絶句)
雷「え"え"っ!? あんたマンタインサーフやったことないの!?」
ショタT「えっ......? なにそれ」
潮「さ、さすがに冗談ですよね......?」
ハウ「その歳でマンタインに乗らずに生きてきたなんて......」
グラジオ「逆にすごいな」
608
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/18(木) 21:12:19 ID:bQRFnZgY
『____マンタインサーフ。
それはスピードの世界で進化したバトル
そこに命を賭ける者を、人々は
サーフ系ポケモントレーナーと呼んだ__________』
スターミー「ヘァッ!」
ショタT「解説ありがとう、スターミー。まぁ僕にはキミがなんて言ってるか分からないんだけどね」
スターミー『お前チョーSだよな!』
雷「ともかく、そんな難しいことじゃないわ! 早速やるわよ!」
潮「みんなーおいでー!!」
マンタインたち「マンター」ザブザブ
ショタT「マンタインがいっぱいだ」
潮「最初は注意して選んであげないといけませんよ。マンタインの性格次第で人によって合う合わないがあるので」
雷「あたしはコイツ!」
マンタイン(無邪気)「マンタッ!」
ハウ「俺はコイツー!」
マンタイン(陽気)「マーンター♪」
潮「私はこの子」
マンタイン(臆病)「マ、マンター......」
ショタT「う〜ん、残ってるのは......」
マンタイン(のんき)「マンタ〜」
雷「それじゃあアンタたち、出発よー!!」
ハウ&潮「おー!!」
ショタT「お、お〜......」
グラジオ「生きて帰って来いよ」
ショタT「怖いこと言わないで!」
________
_____
___
〜海上〜
ショタT「みんなどこー?」
609
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/18(木) 21:13:41 ID:bQRFnZgY
ショタT「置いてかれちゃった......」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「みんな速すぎだよね」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「......あとキミは相当のんびり屋さんだよね?」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「とりあえず、もう戻ろうか? キミなら帰り道は分かるよね?」
マンタイン「マンタ〜?」
ショタT「えっ、何その不安になる返事......まさかキミも帰り道分からないの......?」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「そ、そんなー! 海の上で迷子ー!?」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「ど、どうしよぉ〜〜〜......」ガックシ
ショタT「............ん?」
遠くで激しく水しぶきが立ち上がる
ショタT「あれ......なんだろう? ......えっ、マンタイン!? ていうか速っ!!」
凄まじいスピードで海上を疾走するマンタイン
その上に赤毛の少女の姿が見える
ショタT「えっ、やばいやばいヤバッ、こっちに来る!?」
「えっ!!?? まずい、急停止!!!」
ザバーン!!!
610
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/18(木) 21:15:05 ID:bQRFnZgY
爆発のような水しぶき
ショタT「ゴホッゴホッ!! 」
「ごほごほっ! そこの君、大丈夫!? 怪我ない!?」
ショタT「えっ......あ、うん、平気。マンタインは大丈夫?」
マンタイン「マンタ〜」(涼しい顔)
ショタT「君のマンタインが止まってくれたから海水を浴びただけで済んだよ」
「......そう、よかった。ごめんごめん、驚かしちゃって」
「別に悪く言うつもりはないけれど、君らがあんまりにものんびりしてて気配を感じなかったから、気付かなかったわよ」
ショタT「すみません、漂流してました......」
マンタイン「マンタ〜」
「見ない顔ね。ここらへんの子?」
ショタT「僕の名前はショウタ。今はトレーナーズスクールに通ってる」
ショタT「ところで君は?」
赤い髪を揺らめかせながら少女が答える
「陽炎よ、よろしくねっ」
続く
611
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/19(金) 22:53:51 ID:8LsrTc1w
陽炎「陽炎よ、よろしくねっ」
ショタT「陽炎ちゃん? よろし......」
陽炎「あー、呼び捨てでいいよ。同じくらいでしょ、あたしたち」
ショタT「あ、うん......じゃあ」
ショタT「よろしく、陽炎」
陽炎「ふふん♪」
ザァァァァァ
(マンタインを軽く走らせながら談笑する二人)
陽炎「見る限りだと、この子達に乗るの自体慣れてない感じね」
ショタT「うん......さっき初めて乗った」
陽炎「へぇ〜。初めてでそれなら大したもんよ」
陽炎「ま、ただマンタインに乗るだけなら誰でも出来るわ。華麗に乗るなら別だけどね」
ショタT「華麗に?」
陽炎「見てなさい......行くよ、マタ風!」
マタ風(陽炎のマンタイン)「マタッ!!」
ザバァン!!
激しい水飛沫を上げ急加速する
ショタT「うわっ!?」
陽炎「いい!? これが私と相棒とのコンビネーション技よ」
陽炎「アシレーヌフリップ!!」
マタ風「マン、ターッ!!」バシュッ
612
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/19(金) 22:55:07 ID:8LsrTc1w
陽炎を乗せたまま空高く舞い上がるマタ風
ショタT「はっ......!」
ザブン!
陽炎「......どう? 着水まで完璧よ?」
ショタT「き、綺麗......」
陽炎「やだねぇ、そんな眩しい眼差し向けられちゃ。さすがのあたしでも照れるわよ?」
ショタT「ぼ、僕も出来るかな......?」
陽炎「やってみなさいよ。あんた素質ありそうだし、期待してるわよ?」
ショタT「よし! やろう、マンタイン!」
マンタイン「マンタ〜」
陽炎「上手くやるコツは簡単。まずはスピードに乗ること。そして息を合わせて、勇気を出して跳ぶ。これだけよ」
ショタT「すごい簡単に言うけれど......正直かなり緊張してるよ」
陽炎「ちょうどいいんじゃない? あんたの相棒は暢気すぎるくらいよ?」
マンタイン「マンタ〜」
ショタT「行くよ、僕のマンタイン! 全速前進!!」
マンタイン「マァ〜〜〜......ンタァッッッ!」カッ
ザバァン!!
急発進ともに大きく水飛沫が立ち上る
613
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/19(金) 22:56:10 ID:8LsrTc1w
ショタT「うおおおっ......!!」ザァァァァァ
マンタイン「タァァァァ〜〜〜!」ザァァァァァ
陽炎「中々いいスピードじゃない! いけるわよ!」
ザァァァァァァァァ!!
ショタT「よし、マンタイン! いい!?」
マンタイン「マンタ〜!」
バシュッ!
ショタ提督を乗せたまま高く跳びあがるマンタイン
ショタT「ほ、本当に跳んだ〜〜〜!!」
マンタイン「マンタ〜〜〜」
陽炎「跳ぶだけじゃダメ! 華麗に舞うのよ!!」
ショタT「あっ......!!」
マンタイン「マンタ〜」
ザブン!!!
614
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/19(金) 22:56:59 ID:8LsrTc1w
マンタイン「......マンタ〜〜〜?」
背中に乗せていたショタ提督がいない
ブクブクブクブク
マンタイン「マンタ〜?」
サバァン!(浮上)
ショタT「ゴホッゴホッ!! ハァー、ハァー......ダメだった......」
マンタイン「マンタ〜」
陽炎「お見事よ、ショウタ。着水は失敗しちゃったけどね」
ショタT「そもそもマンタインで跳ぶのも初めてなのに、技なんて出せるわけないよ......」
陽炎「何言ってるのよ。あんたが今決めた技は『コイキングスペシャル』よ!」
ショタT「コイキングスペシャル......? なにそれ、凄い技なの!?」
陽炎「技が失敗したときの総称よ♪」
ショタT「ズコー」
マンタイン「マンタ〜」
_____________
_________
_____
615
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/19(金) 22:57:58 ID:8LsrTc1w
ザァァァァァ
(再びマンタインを軽く走らせながら談笑する二人)
陽炎「だいぶ走ったし、そろそろこの子達も休憩させてあげようかしら」
ショタT「うん、そうだね」
陽炎「......そう言えばショウタ? あんたスクールの生徒って言ってたわよね?」
ショタT「うん、そうだよ」
陽炎「バトルの腕に自信は?」
ショタT「もちろんあるよ!」
陽炎「ふふっ、嬉しい返事ね。だったらどう? あたしとバトルしてみない?」
ショタT「臨むところだね!」キリッ
ショタT「......と言いたいところだけど、まかさマンタインに乗りながらする訳じゃないよね......?」
陽炎「あははっ。 それも悪くないけど、こればっかりは陸の上がいいわね」
陽炎「ほら、あそこに島があるわ。そこに降りようかしら」
ショタT「うん!」
〜どこかの島〜
スタッ
ショタT「ふぅ、なんだか久しぶりの土だ」
陽炎「あんた達は休んでてね」
マンタイン「マンタ〜」
マタ風「マンタ!」
616
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/19(金) 22:59:00 ID:8LsrTc1w
ショタT「......」
陽炎「......」
ボールを構え向き合う両者
ショタT「行くよ陽炎。マンタインサーフでは恥ずかしいとこ見せたけど、こっちが僕の本領だよ!」
陽炎「楽しみね。言っとくけどあたしはバトルの腕前だって本物よ!」
ショタT&陽炎「バトr」
<オイゴルルァ!!
ショタT「ひぃっ!?」ビビクン
陽炎「あぁ!?」ギロッ
<テメェは......!?
ショタT「......え?......えぇっ!?」
グシャッ!!
水着姿の強面の女が持ってたジュースをにぎりつぶしながら睨み付ける
重巡棲姫「アノ時のガキィ......!?」
戦艦棲姫「......アラぁ......?」ギロッ
集積地棲姫「ア?」シャクシャク(暢気に木の実を齧る音)
ショタT「ぎゃーーーーーーっ!!!」
続く
617
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/22(月) 23:22:00 ID:4.WBXYr6
〜どこかの島にて〜
重巡棲姫「アノ時のガキィ......!?」
戦艦棲姫「......アラぁ......?」ギロッ
集積地棲姫「ア?」シャクシャク
ショタT「ぎゃーーーーーーっ!!!」
陽炎「やけに怖そうなお友達がいるのね。意外とやんちゃ坊主?」
ショタT「そういう訳じゃ......」
重巡棲姫「何の用か知らないケド、コンナ時に来るなんて無粋な奴ダネェ」
戦艦棲姫「デモ嬉しいワヨォ? あの時の借りを返してアゲルワ!」
重巡棲姫「......アレ、お前も知ってるノ?」
戦艦棲姫「アラ、あなたコソ」
集積地棲姫「......アタシもあのガキどっかで見たことアル気がするナァ」モグモグ
重巡棲姫「兎も角、此処で遭ったからには無事に帰らせる訳にはいかないネェ!」
戦艦棲姫「覚悟しなサイ!!」
ショタT「くっ......陽炎、悪いけど先に帰って!」
陽炎「はぁ、なによそれ!?」
ショタT「だって、僕のせいで君が危険な目に遭うなんて嫌だよ」
ショタT「さぁ、バトルだ! あなた達の相手は、僕一人で十分だ!!」
陽炎「ふーん......」
618
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/22(月) 23:24:24 ID:4.WBXYr6
重巡棲姫「ソウ来なくてはネェ!!」
戦艦棲姫「待ってたワヨ! 今度コソ完膚なきまでに沈めてアゲル!!」
集積地棲姫「子供相手にソンナにムキになるなヨ......」
震える手でボールを構えるショタ提督
ショタT「行くよ.....!」
陽炎「待ちなさい」
ショタT「......?」
陽炎「あたしをか弱いお姫様か何かと思ってくれてるの? まぁ、悪い気はしないわね♪」
陽炎「......でもあいにく、あたしそういう柄じゃないのよ」
ショタT「うわっ!?」グイッ
ショタ提督を押しのけ前に踏み出す陽炎
陽炎「聞いて、おばさん方! あたしとこいつの、二人が相手になるわ!!」
ショタT「えぇっ!?」
重巡棲姫「オ......バ.....!?」ピキッ
戦艦棲姫「オバサン、デスってェ〜ッ!?」ギロッ
ショタT「な、なに挑発してんのバカ!」
陽炎「バカはあんたでしょ。無茶してんじゃないわよ」
陽炎「第一、デートの邪魔された挙句に一人で帰れなんて、女の子の扱いがなってないんじゃない?」
ショタT「え?」
陽炎「やることやらなきゃ気が済まないわよ! さぁ掛かって来なさい!!」
重巡棲姫「無事に帰れると思うナヨッ!!」
戦艦棲姫「サメハダーの餌にしてクレルワ!!」
集積地棲姫「まったく............ア?」
ヒョイ
集積地棲姫の持ってる木の実を取り上げる黒衣の女
619
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/22(月) 23:25:49 ID:4.WBXYr6
「随分と、騒がしいワネェ......」モグモグ
集積地棲姫「それアタシの食いかけ......」
「ゴクン.....聞きナサイお馬鹿さん達!」
重巡棲姫&戦艦棲姫「!?」
ショタT&陽炎「?」
離島棲鬼「......」ドン!
重巡棲姫「ナァ、悪いケド離島姉、今良いトコナンダヨ!」
戦艦棲姫「邪魔シナイで頂けマスカ?」
離島棲鬼「ソウはいかナイのヨネェ。私のリゾートで勝手に暴れられるノハ」
離島棲鬼「......アラ?」ジロッ
ショタT「うっ......」
陽炎「......」
離島棲鬼「マァ、可愛い坊ヤにお嬢サン。ワザワザ此処まで来てくれたノ?」
陽炎「ふむ......」ジー
(離島棲鬼の控えめな胸)
陽炎「お姉さんの方があたしよりも可愛らしいわよ?」
離島棲鬼「アラ、ソウ? 嬉しいワ、ウフフフ」
集積地棲姫「素直か」
620
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/22(月) 23:27:20 ID:4.WBXYr6
離島棲鬼「決めた、私が歓迎してアゲル。コノ子達デネ♪」
ヒョイ ヒョイ ヒョイ
重巡棲姫&戦艦棲姫「ヱ?」
二方からボールを取り上げる離島棲鬼
重巡棲姫「ハァッ!? 何シテンダヨ!」
戦艦棲姫「アタシの子達を返しなサイ!」
離島棲姫「お黙り! お客サンをもてなすのは家主のお勤めヨ。当然デショウ?」
離島棲姫「大体、アンタ達がコウしてのんびりバカンス出来てるのは誰のお陰?」
離島棲姫「この島一帯は私のナワバリ、そして私は此処のヌシ! 少しは私の指示に従って欲しいモノネ?」
重巡棲姫&戦艦棲姫「グヌヌヌ......」
離島棲姫「ソレに私の手持ちは『コノ子』しかいないんだモノ。流石にそれじゃあの子達の相手はしきれナイワヨ」
重巡棲姫「......分かったヨ、離島姉に任せる。ダガ手加減はするんジャナイヨ!」
戦艦棲姫「私の代わりに、存分に可愛がってアゲテクダサイ?」
離島棲姫「ハーイ♪」
陽炎「よかったわね。あたしら随分歓迎されてるわよ」
ショタT「こんなに嬉しくない御持て成しはないよ......」
621
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/22(月) 23:28:30 ID:4.WBXYr6
集積地棲姫「......」モグモグ
重巡棲姫&戦艦棲姫「......」ジロッ
離島棲姫「ウフフフ............準備はヨロシイ?」
ショタT「......」コクッ
陽炎「ショウタ、緊張してる?」
ショタT「......正直、凄く緊張してる.....」
陽炎「ふふっ、あたしもよ。さっき知り合ったばっかの子と組んでバトルだなんて、我ながら節操ないわ」
陽炎「でもいいんじゃない? 案外ワクワクしてるのよ、この状況」
ショタT「陽炎......」
陽炎「あんたも楽しまなきゃ損よ。さぁ、行くわよぁ!」
離島棲姫「お出でナサイ! ムウマージ! ギャラドス!」
ポゥン! ポゥン!
ムウマージ「マージ!!」
ギャラドス「ギャラ!!」
ショタT「頼んだよ、モロバレル!!」
ポゥン!
モロバレル「バレッ!」
陽炎「いよいよ出番よ、あたしの相棒!」
ポゥン!
陽炎「おいで! ギャロップ!!」
ギャロップ「ギャロォォォォオップ!!」
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