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出会い系サイトにあった怖い話

1管理人:2013/01/08(火) 11:09:15 ID:asvDXR9A
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62管理人:2013/01/08(火) 12:00:19 ID:asvDXR9A
タイトル:とある町のバイパスですが

内容:
もう開通してから20年は過ぎましたね、道路建設でお墓を移して作ったバイパスです。

結構そんな道は有るんでしょうが、移す時に霊を鎮め切れなかったんだろうね。

あの頃は霊感無くて出来たばかりの道で走り易いと思うだけでした。

しかし開通したその年にトラックと軽バスが正面衝突で炎上で軽バスの運転手が焼死でした

その事故を発端に事故が続き、二回車が炎上しましたね


再度お祓いをして事故は落ち着きました。


しかし初めに焼死された方は雨が降ると近くの家に水を貰いに行くそうで

すいません…熱くて水をもらえませんか。


良いよ、いっぱい飲みなさい。
いつもおじいちゃんがそう言ってあげたと言ってました。

あと家に帰りたくてタクシーにもよく乗ったそうで峠の上で居なくなるんだって、隣町の方でしたから遠すぎたのかな?



そんな事も忘れかけた昨年秋です
私の親戚が近くで事故を起こしました。

車は大破してやっと救出出来たそうですが、問題は何故その道を通って何処に行こうとしたのか本人は記憶がしばらく前から無いとの事?

自分の用事は済ませたのは覚えていて、そっち行く用事もなければ、よく知らない道らしい。


それはあのバイパスの側の細い道路です…

皆さんもバイパスには気をつけて下さり。

63管理人:2013/01/08(火) 12:00:51 ID:asvDXR9A
タイトル:助けを求める音

内容:
彼はエレベーターの管理、修理をしている。
ある日、病院のエレベーターが故障して止まってしまった、と連絡を受けた。

すぐに車を飛ばしたが、到着した時には2時間がたっていた。
現場へむかうと、人だかりがしている。
中には看護婦が閉じ込められているらしい。

「大丈夫ですかあっ!」

彼が呼びかけると、怯えた女性の声が返ってきた。
「出してください。はやくここから出して!」
がんがん扉を叩く音がする。
「待ってください。今すぐに助けます」

道具を並べ、作業に取り掛かった。
「扉から離れていてください!」
と叫ぶ。
「はやくはやくはやく!」



がんがんがんがんがん!!




「扉から離れて!」
彼はもう一度叫んだ。



がんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがん!!!



扉は狂ったように内側から叩かれている。
ちょっと尋常ではない。
パニックになっているのだろうか…。

周りの人も不安げに顔を見合わせている。
見かねて院長が扉に近寄って、怒鳴った。
「扉から離れなさい!危険だから!」




「離れてます!!」





女の悲鳴のような声が聞こえた。

「暗くてわからないけど…ここ、なにかいるみたいなんです!」

彼はぞっととした。
じゃあ、今目の前で扉を殴打しているのはなんだ?
つとめて考えないようにして大急ぎで作業にかかった。
扉を開けたとき、看護婦は壁の隅に縮こまり、しゃがみ込んで泣いていた。

彼女曰く、電気が消えた後、何者かが寄り添って立っている気配がしたという。
気配は徐々に増え、彼が来る頃には、エレベーターの中はそいつらで一杯だった
そうだ。

64管理人:2013/01/08(火) 12:01:25 ID:asvDXR9A
タイトル:私の昔の恋人の自殺

内容:
ディスコクイーンとして新宿の東亜会館での楽しかった若い頃の思い出は、私の恋人に対する裏切りにより無惨にも終わりを告げました。私は、イケメンだけど、頼りない元彼が、嫌になり、いつもの如くディスコで踊っているとイケメンホストに交際を申込まれ付き合いはじめて、電話で元彼に別れを切り出しました。元彼は、聡美を失ったら、ガス栓をひねり死んでやる。今、手首を包丁で切った。最初は、痛くなかったけど徐々に痛くなってきた。血が、流れてると苦しそうなのにこの世とおさらば出来ると喜んでいる様子。私は、新しい恋人と新宿で同棲していたが、何も言わずに飛び出し、厚木のアパートで暮らす元彼の元へ電車で向かった。元彼のおどかしと思っていたが、彼の布団は、血塗れ、その血は、壁にまで散っていた。そばには、菜切り包丁が、転がっていた。ガスの漏れる音が、聞こえる。私は、ガスの元栓を閉め、窓を開けた。誰か助けてと叫ぶとアパートの大家さんが、一大事と救急車を呼んでくれた。彼の布団のそばには、聡美を愛してる。別れたくない。死んでやる。死んでもはなさないとボールペンで彼の通っていた大学のノートに記した遺書が血塗れになっていた。救急隊員が、まだ、意識あるからそのノートを持って、救急車に一緒に乗って、彼の手を握って励ましてあげてよと言われ、私は、血塗れな手と服で救急車に乗り込み、言う通りにして、聡美、別れたくない。頭痛いと繰り返す彼のそばにいました。病院で息絶えました。一酸化炭素中毒が、死因です。その後、奇怪な出来事が、起こりました。女友達には、元彼の死を告げていなかったし、新しい彼にも何もなかったように振る舞っていました。ディスコで踊っていたら、友達が、私の元彼が、元気無さそうに踊っていた。私の新しい彼は、マネージャーに殴られて顔が、腫れて、そばにあったグラスで手を切った。私は、女友達や彼に自殺した恋人の話をしました。そして、新しい彼には、別れを告げました。そして偶然かわからないが、娘の彼が、去年、私の自殺した昔の恋人と同じように手首を切り、ガス栓をひねり死んでいたと娘の彼のお父さんより電話が、あった。娘は、新しい彼が、出来たと告げてから。そう言えば、私の昔の恋人の命日と娘の元彼の命日と同じである。私は、芦川さんごめんなさいと謝ります。ご冥福をお祈りします。

65管理人:2013/01/08(火) 12:03:10 ID:asvDXR9A
タイトル:恐山の石

内容:
ワシは青森県むつ市の生まれ、高校まで住んどりました

むつには日本三大霊場の一つ恐山があります

まあ名前だけは聞いたことあるでしょう

7月に大祭があり弘前のお寺からイタコさん達が来て口寄せをしたりします

恐山に至る街道には4㎞ごとにお地蔵さんがあり霊場内やそのお地蔵さんには石が積まれたりしてます


ある寺に盲目のK住職がいた。
この話はそのK住職が若い住職数人を連れ、恐山に行った時の事。
恐山の所々には、亡くなった人の冥福を祈るためにそれぞれの思いが込められた小石が、山のように積まれている場所がある。
K住職は若い住職たちに向けて言った。
「ここに積まれている小石は、絶対に持ち帰ってはいけない。」
しかし若い住職の一人であるT住職は、言葉を信じず小石をひとつ掴み取り、ふところに入れてしまった。
そして帰りの車の中。
盲目のK住職が突然、ものすごい顔つきで「何てことだ!一体なぜだ!?」と叫んだのだ。
驚いた若い住職たちはどうしたのか聞いた。
「女がものすごい形相でこの車を追ってきている……。」
「えっ?」
後ろを振り返るがなにもいない。
そもそもK住職は目が見えないのだ。しかし、K住職の顔はどんどん険しくなっていく。
「この中の誰かを追ってきている……お前たち一体何をした!?」
T住職はハッと気がつき、ふところから石を取り出した。
「まさかこれ……?」
気付くと石の裏にははっきりと女性の名前が書かれていたのだ。
「うわああああっ!」
パニックになったT住職はその石を窓の外に投げ捨ててしまった。
「ああっ追いつかれる!」
K住職がそう叫んだ瞬間、石は道路に叩きつけられて真っ二つに割れた。
何事も起こらず、少しの時間が流れる。
「た、助かった……。」
そうT住職が胸をなでおろした時、K住職が言った。
「なぜ女が血だらけになったんだ?」
「あ、多分外に投げ捨てた石が割れたからだと……。」
「石?もしかしてお前、石を持ってきて外に捨てたのか!」
「はぁ……。」「ちゃんと元の場所に返せば何とかなったものを……女はまだ追ってきている。残念だが……。」
「そ、そんな……!」
その後、T住職は高熱にうなされあっけなく亡くなってしまったそうだ。

石を持って帰るとこんな話が色々あるようです

こういう場所では肝試しと遊ぶ半分な行動するとエラい目にあいますぞ(ー人ー;)

66管理人:2013/01/08(火) 12:03:48 ID:asvDXR9A
タイトル:墓地横に止められた車のフロントガラスに浮かぶ女性の生首

内容:
深夜の警備を終え、帰宅途上のある晩のこと。
普段はあまり通らない道をあえて選び、ノンアルコールビールを飲みながら家に向かって自転車をこいでいると某お寺がある裏道に出た。
その裏道は併設されている墓地に面し、塀の上から丈の高い墓石や卒塔婆が見えるという夜道のシチュエーションとしては全くお誂え向きな雰囲気を醸しだしていた。
とは言え、周りはアパートや戸建てが乱立しており、若干電灯が暗めではあるもののそれほど怖い雰囲気ではない。
墓地がある塀に沿って1台の車が停車している。
エンジンはかかっておらず、車内も真っ暗なので誰も乗っていないのは一目瞭然。ノンアルコールビールを飲み終え、ほろ酔い気分のつもりで鼻歌などを歌いながらその車とすれ違う刹那。

青白い光を纏い、うつろな目をした

“女性の生首”

がフロントガラス越しにボォ〜っと浮かび上がった(°□°;)

不意を突かれたワシはは思わず

「おぁっ!」

と悲鳴を発すると、その生首は

「なんだこいつ?」

というような侮蔑を込めた視線を送ってきたのだ









何のことはない。もともと車内には女性が座っており、たまたまケータイのフラップを開けメールをしていただけなのであった。

真っ暗な中におけるケータイのバックライトは、その朧げ加減が妙に心霊的効果を演出するのだなとある意味感動。

しかしまあビックリしたわ(^^;)

ワシもいつかロン毛のヅラつけてやってみるかな(^_^)

夜も元気に
(^∀^)ノ

67管理人:2013/01/08(火) 12:04:41 ID:asvDXR9A
タイトル:大学時代に!?

内容:
千葉県の某所の大学に 通ってました。大学指定のアパートで二階建ての一階に住んでましたよ!

住み始めて聞いたんですが、その某所が、結構 昔から有名な心霊スポットで 伝説や自殺の名所もある土地でした。

坂の多い町でアパートは、高台にあり その高台の下には、国道が、走り大きめの病院が、ありました。地域の救急指定病院でしたが、ヤブでも有名でした。

私の部屋は、間取りが、1Kで玄関わきに ユニットバス・大きめの窓が、あり窓の外は、直ぐ道路で道の反対側は、急な斜面になっていて その下に病院が、ありました。

私のアパートは、学生たちには、あまり評判が、良くなくて色んな噂のある曰く付きだったんですよ。道路は、 三股になっていて 街灯が、ありました。街灯の近くでは、何度も霊の目撃例が、あったということでした。

私は、霊感は、まったくありませんでしたが、部屋では、なんとなく 変な音?気配?を 感じて生活していました。気にしないようにして・・・



10月のある日・・・バイトで遅くなって帰宅したのは、22時頃!部屋に帰る時に 街灯のところに誰かいて その時は、気にせず部屋に 入りました。

買い物してきた食品を 片付けでトイレに入り 昼間干したままに してた洗濯物を 取り込むのに 窓を 開けると 街灯の下に 女性が、いて俯いてました。

流石に 気になりましたが、洗濯物を いくつか取り部屋に振り向いて入れ 残りを取り込むため外を 見ると女性は、いませんでした。でも 振り向いてる間に いなくなるのは、地理的に無理な三叉路でした・・・一瞬 私も焦り 急いで洗濯物を 取り込み窓を 閉めようとしましたが、窓が、閉まりません。

流石にヤバいと思い窓を 閉めようとすると窓の外にいきなり女性が、いて窓を 閉めようとする手を 捕まれ かぼそく 力の無い声で「・・・助けて・・・助けて・・・助けて・・・」って言うんです。私は、怖くて焦って 急いで その手を 振り払い 転げるように逃げて 向かいの友達の部屋に逃げ込みました。友達に 事情を話して 二人で部屋に戻りましたが、何もありませんでした。

後で 聞いた話しですが、その時間 病院に交通事故で 搬送された女性が、亡くなったらしいです。

私も ショックが、大きく精神的に辛くなり 大学を辞めました。

昔あった本当の話しです。

68管理人:2013/01/08(火) 12:05:51 ID:asvDXR9A
タイトル:駐車場の柳!!

内容:
止めてはいけない駐車場って有るよね! 駐車場に車が沢山、止めて有っても何故か一カ所だけ、空いてる所とか?…。

そんなある駐車場での出来事!

神奈川県の厚木市、某牛乳工場で、深夜に到着したが工場には入れず、前の駐車場で朝まで仮眠をとる事にした。

深夜だったので真っ暗で、工場の駐車場は、車が 5台しか止められない小さな駐車場でしたが、従業員用なんだと思い、邪魔に成らない様に端に止めて仮眠しました。

暫くして、ウトウトしてると『ドンドン』ドアを叩く音が?…。私、きっと工場の人がドアを叩いたんだと思い外に出たが?…。誰も居ないんです。工場にも人影は無かった。仕方がないので又、トラックの中へ、暫くしてウトウトしてると、今度は『グワングワン』異音が?…。 私はなんだろぅと思いトラックの外へ…

でも何も無いでんです。
アノ異音は?… なに?…。暗闇の中で、駐車場を見回しなが歩いてると、『チリィーンチリィーン』鈴の音が…。私は「ヤバイ」と思いましたが、後の祭りで、金縛りに成り身体を振り回されました!! 当然、金縛りで声も出ません…。2〜3分の出来事だと思います。

金縛りが解けて呆然と、してると何やら私のトラックが緑色に輝いてるんです…。近寄って見ると、その緑色のモノは虫…。イモ虫で体長は 10ミリ位の小さなイモ虫がトラックにビッシリ隙間なく居るんです!!

このイモ虫は、どこから現れたんでしょうか?…。

そうこう、してる内に夜が明けて来ました。私は呆然と、したままで、ボンヤリ駐車場を見回したら、トラックを止めた場所に柳が…。

昔から柳には女の霊が着いてるとか…。

イモ虫は夜明けと共に『フッ』と消えてました。

69管理人:2013/01/08(火) 12:06:31 ID:asvDXR9A
タイトル:ある8月の出来事☆☆

内容:
これも例の霊感のある友達の話です☆

とある駅。電車を待っていると、周りの雑音てありますよね?
人の話声、階段の上り下り、駅内の放送、ベルの音、周辺の生活環境の音。

彼の左隣、三メートルぐらい離れた場所に、20代ぐらいの女性がいたそうです。茶色いロングに白のブラウス、ワイン色のスカート。手には花束。8月も終わろうとする、蒸し暑い夜でした。
電車がきて、乗り込み、座席に座り、丁度そこからホームが見える位置、進行方向に対し左側の席に座りました。
目線をあげると、ホームにはその女性が。何してんだろなぁ〜なんて思ったその時、
「乗らないで…。友達がいるの…、まだ、いるの」
そう聞こえたそぅです。
彼女は下をうつむいたまま。しかし、良く見ると粒子というか、何故かその彼女の後ろの風景が見えて。
「しまったっ!」と思ったそうです。上り線の電車と入れ替えだったんで、彼はすぐ降りたそうです。丁度上りの電車が入ってきて、ベル、電車が近づく音、ドアの閉まる音。笛、汽笛。その様々な環境音の中で、突如耳鳴り、
「イィーーーーーッ」空気の流れも止まったんじゃないか。

その瞬間
「友達を助けて……
まだ…いるの、あそこにまだ…、いるの…」
彼女はホームにもういませんでした。

記憶をたどり、図書館で新聞を広げ、半日以上かけて一つの記事を見つけました。



社会人になりたての23歳の女性、電車にひかれ死亡。友達の命日に…。

同時に、その1ヶ月前にも、もう一人の女性が電車にひかれた事故の記事も発見しました。

そして、花束に違和感を覚えてた理由が、わかったそうです。

もしかしてと思い、彼が彼女んちに遊びに行った次の日の夕刊を調べました。
小さな記事でした。
彼の乗ろうとしたその電車、2つ目の踏切で、人身事故、乗客はバスとタクシーに…。

彼言ってましたよ。

先に亡くなった友達も、命日に亡くなった友達もまだ、いるんだよ、あそこに。成仏しきれてない、いや、もっと言えば、彼女達以外にいるねー。坊さん読んだろうけど強い念の住人がいるんだよ。でもどうして俺に?俺が役に立つと思ったのかな?って。

彼の先輩に当たる力ある霊能者に頼んで行ってもらったそうです。

最後に。
3つの記事共に、日にちは
8月26日でした。

読んで頂きありがとうございました☆
近日中にまた

70管理人:2013/01/08(火) 12:07:16 ID:asvDXR9A
タイトル:廃墟の病院

内容:
俺の住んでる県の某市に廃墟の病院があります。

昼間は何もなく木陰にひっそりと立ってますが夜になると…

ある日、肝試し感覚でその病院を探索しようとしました。

辺りはすっかり暗くなりいざ病院の中へ…

いろんな科の診療所をひたすら突き進む…

ふとある一人が「なんか声が聴こえないか?」一同恐る恐る声のする方へ…

そこは小児科で女の子の泣き声が聴こえる

そーと中を覗くと誰もいない

気のせいかと一同が思い振り返った瞬間、小さい女の子が立っていた髪は長くまるで貞子状態
すると女の子は「先生、私の病気治りますよね?」

一同はその場からダッシュで逃げた。

トイレに入ってある一人が…
「もうやめようぜ」と言って一同納得してトイレを出た瞬間…

さっきの女の子が立っていた同じ言葉を繰り返しながら

さすがに恐怖を感じ病院を出た瞬間さっきの女の子が同じ質問を繰り返し今までベールに包まれていた髪を上げ顔を見せた

その子の顔は全部血だらけ目は片方飛び出しておりまるでゾンビ状態さすがに一同顔を見て気を失った

気がついたら朝になっていた一同車に乗り出発したふと車の横を見ると血のついた手があちこちの窓についていたと言う

近くに住んでる人にこの話をしたするとその人は小児科で絶対病気は治ると言っておきながら入院中に亡くなった話を聞かされた

その人は女の子以外何か見たかといわれ、もし階段を登って二階に行ってたら…
そこでその人は話を止めた。

もし二階に行ってたら…更なる凄い恐怖を体験したかも知れない

今はその病院には誰も近づきません

廃墟の病院…皆さんも面白半分で探索する事は絶対しないように

以上!

71管理人:2013/01/08(火) 12:07:51 ID:asvDXR9A
タイトル:ある女将さんの相談1

内容:
ある旅館の女将さんから、人を頼り、霊感のある友達に相談が来たそうです。
東京の西部、旅館に辿り着く手前に、トンネルがあり、女性の幽霊が出るという話。今まで、何度かお祓いをお願いしたそうですが、お客さんからの目撃情報が多々あり、客層もこの時期になると見物客が増えてくるそうで。

早速手伝ってくれとは言われるものの付き添い運転手のみですが自分も都合がつかず、一人で行ってきたそうです

お話を聞いたのだけど、昔、殺人事件がトンネル手前の自販機の場所であったそうで。
若い連中が遊び半分に女の子を手にかけたんだけど、運悪く殺され、未遂の事件もあったらしく。
それから程なくして旅館やら民宿、温泉の街として客を呼ぼうと町の商工会などが躍起になった時代、バブルのお話だとか。
いつからか出るという話がテレビなどで取り上げられ、スポットとしてタレントやそれなりの霊媒師など、数年に渡り、脚光浴びたんでしょね☆

時代も平成になり、段々とさびれた町になり、旅館も数える程に。

ただ一軒だけ、いち早くお客さんの入りが悪くなった旅館があると、相談した女将さんが言ってたそうです。
旅館というのだけど、そこには息子さん、当時20代ぐらいの一人息子さんがいたらしく。

しかし、その殺人事件後に急に姿を消し連絡が今もないそうだとか…。

友達はシーズンが秋になる前の9月のある平日に夕方現場へ着いたそうです。周りは鬱蒼とした木々が、周りの山々に囲まれ、近くに川が流れていてキャンプ場がいくつかある。商店がポツンと何軒かあり、そのトンネルを抜けると、所謂、温泉街。夕方にもかかわらずとてもじゃないけどトンネルに入るには一人では、あるいは車ですぐ走り去りたいような場所だったそうです。

続く。

72管理人:2013/01/08(火) 12:08:23 ID:asvDXR9A
タイトル:ある、女将さんの相談2

内容:
女将さんの相談1の続きです

さっそく彼は持参した酒と塩、お米を所定の場所に起き、お祓いのような真似事←彼の決まり文句ですが(笑)

一通り終わり、自販機の手前の商店に立ち寄り、少しばかり買い物をして、相談を受けた女将さんの旅館に泊まると話したそうです。
すると、商店のおじさんは、
「あぁ、あそこにねぇ、気のいい女将さんだからね、一人娘がいたんだけど、あんな形で亡くなってね…。でもみんなこの町好きだから…。」

そのトンネルで殺された娘さん、女将さんの一人娘だったとわかった瞬間、友達は涙が出てきたそうです。

聞いてみると、お祓いをしている最中、トンネルの手前の自販機の前に女性が黙って立っていたそうです。
そして、言葉が聞こえてきたと。
「お母さんを助けて…、でも、私も諦めない、許せない!あいつらを許さなぃ…」

念の力というか、思いの量というか蓄積されてしまうそうで、娘さんの他にも何体か霊が固まって存在してると言ってました。
旅館に着くと、早速女将さんに話をし、涙を流しながら、こう言ったそうです。
「実は…近くの旅館の行方不明の息子がきっと犯人だと思うんですよ。娘の命日が近付くと、私の枕元に立って、何度もすみませんと頭下げるんです、壊れたおもちゃのように…」
恐らく、その息子さん、娘さんに呪い殺されたんじゃないかって、友達、言ってましたよ
終わり。

73管理人:2013/01/08(火) 12:09:11 ID:asvDXR9A
タイトル:群馬での体験談

内容:
今晩は今日は久しぶりの休みでした
なるべく短くとは思うのですが駄文お許し下さい

埼玉と群馬の境目辺りにダムがあるのですが、もう五年前。八月の始めだったと思います。
もちろん山の中。いくつかの気味悪いトンネルを抜け、ダムの入り口を過ぎ、ちょい先左手に赤い色をした橋があり。つまり対岸の道へ行けるのですが…。橋の入り口に先客がいたんで手前で待ってたんです
一緒について来たいつも日記の登場人物でもある霊感のある友達と一緒でした。

いやいや俺の愛車ハイエースで行ったんですがね

待っていると、友達が、行けよって言うんです勿論橋の真ん中には先客の車、橋のその場所で女性の霊が出る話で有名な場所だとか。

先客がどかなきゃ行けないだろと、少し言い合いになりかけた所で、友達が…。
「大丈夫だよ、あの車も多分この世のもんじゃないから、行こっ…」

橋の方を見た俺はビックリいないんです。

その対岸の道はダムをぐるっと囲むようにあり、最後はダムの上を通り、先程通ってきた国道に出るわけで。
今さっきまでいたのだからすぐ行けば追いつけるはず。ギアを入れハイビーム。これもある意味怖いですが追いかけました☆
結局出口まで来てしまぃ、入り口手前に自販機あったんで、そこで一服☆
友達が言いました☆

恐らくこの五年の間、車がダムに落ちてる可能性がある。でもそんな話聞かないか、気付かないだけかもだけど。
車何だったか覚えてるか?あのテールからして
ハイブリッドの電気自動車だょ」
俺は良く見てなかったんですが、エンジン音聞こえなかったなと思ったら急に寒くなり。

帰りはすき家のドライブスルーで夜食買い、友達んちに泊まった事をこの時期になると思い出します

74管理人:2013/01/08(火) 12:09:45 ID:asvDXR9A
タイトル:国道沿いの花束

内容:
例の霊感のある友達と、群馬へドライブに言った時の話。

蕎麦でもという事になり354号線から北へ北上、50号を左方面へ。どのくらい走ったか、ふと左前方、コンビニの先の歩道に、事故で亡くなったのか花束が置いてありました。まだ新しい。友達は何かを感じたのか、無言になり、そのまま蕎麦屋へ。

聞こうとしたけど、何気ない会話をしながら
もり2つと、天ぷらを平らげ、お土産にまた蕎麦を買い…。午後2時前だったと思います。再び元の道に戻り、行きにあったコンビニに立ち寄り、車で休憩してました。ふと、花束があった方を見ると、コンビニの制服を来た女性が手を合わせていました。
友達が言うには…。
「蕎麦屋に行く時、そだな、幼稚園ぐらいの幼児が立ってるように見えた…。口をパクパクさせ、ある方向見てたんだ…」
ふと目の前を先程の女性が。友達が呼び止め、何故手を合わせたのか聞いた。

話によると
つい最近までここで働いていた若いお母さんのが働いていたのだが、そのお子さんが車に引かれたそうだ。

幼稚園から帰ってきておばあちゃんとこにいたのだが、どうしてもお母さんに会いたくなりを出て祖母と一緒に来たものの飛び出してしまったそうです。
なんとも悲しい事故だなと思い、成仏しなよ、なんて思いながら心の中で手を合わせました。

友達は…
幾分涙目になりながら言いました。

「口パクパクさせてたって言ったろ?多分あれ、コンビニにいるお母さんに向かって、お母さんー!お母さんーお母さん!って言ってたんだょ…。」

ちなみに…。
そのコンビニ。店長が最近新しくなったそぅです。何故かと言うと、その幼児を引いた車を運転してたのは、元店長の奥さんだったそうです。

読んで頂きありがとでした☆
ではまた書きます。
終わり。

75管理人:2013/01/08(火) 12:10:17 ID:asvDXR9A
タイトル:自爆霊も怖いけど、自縛霊は、もっと怖い…。

内容:
なに県だったか忘れましたが、国道50号から少し入った所にある牛乳屋へ行った時、深夜だった為か、人通りもなく静まり返っていて、現場を探していると眠気に襲われた!

いつもなら現場に到着してから仮眠するんですが、この時は眠くて眠くて堪らず、とりあえず少し仮眠してから現場を探す事にしました。暗闇の中トラックを止められる場所を探してると、だだっ広い草原に出たんです。

私は、ここで朝方まで仮眠しようと、目を閉じた瞬間!

『カアァォーン』と金の音がして、トラックのキャビンが『グラグラ』と揺れたんです?…。私は何だ何だ?と目を開けようと、しましたが目は少し開ける事は出来ましたが、身体は動かないし、声も出ません。

私は薄目で外を見てビックリ!

時代劇に出て来るような、町人の?…。ちょんまげのモノが、提灯で前を照らしながら、私の方へ近付いて来ます。

私は、あれは幽霊なのか…。と思いましたが、判断できません。その幽霊は、どんどん近付いて私と目が合いましたが、私は目を反らせ知らんぷり、しました。

幽霊とか亡霊と、目を合わすと危ないんです。

私が見えている事を悟られない様に金縛りのまま隠れました。

そのチョンマゲの町人は、私のトラックを通り過ぎ暗闇へ消えて行きました。

すると私の金縛りも解け、動けるように成りましたが、さっきのチョウマゲの町人の事が、頭から離れず、外に出る事も出来ません。

仕方がないので、夜が明ける迄その場で仮眠する事にしましま。

朝になり朝日も昇っのでしょうか、キャビンが暑くなり、外を見ると私は驚きました。

草原と思ってた所は、お寺でした。

昨夜の町人の幽霊は、お寺に入って行ったんです。

私は幽霊を見たのか、幻だったのか…。

76管理人:2013/01/08(火) 12:10:59 ID:asvDXR9A
タイトル:ある建て売りの一軒家

内容:
いつもご愛読ありがとございます☆

友達の話です☆
ある不動産屋さんから、相談が。

ある郊外、整然とした区間整理された中の東側の端。

南側には道を挟んだ向こうに小さな公園が。
その東側の一角には四軒の建て売り住宅が前後に固まってるんですが、その前列の端の一軒が売れないとの事。
早速友達が家を見に行ったんですが、すぐ理由がわかったみたいです。

彼は二回に上がり、公園の方へふと目が行きました。
彼と目が合いました。
二階から見えるその人は、40代くらいの中肉中背スーツを来たサラリーマン風の男性。しかし、頭には白い布を巻き、頭の両側にローソクを立て、手を合わせてうつむき加減にその人はいました。
どこの誰かはわからないが、生き霊と友達は判断しました。

不動産屋はびっくりしていたそうですが、前のこの家の担当の人が一人行方不明だそうで。

家族連れの方やこちりに引っ越しを希望する年配の方々。最初はいい気分で家の中を見たりしてはいるんですが、最終的には、皆さん考え直すとかで話が流れてしまうそうです。

不動産屋さんは前の担当していた人の資料探し出し調べてみると、言ってました☆
行方不明の方も見つかるといいんですがね☆

77管理人:2013/01/08(火) 12:11:41 ID:asvDXR9A
タイトル:助手席の彼女?

内容:
この話はドライブ中に体験したお話です。

その日の曇り空で今にも雨が降り出しそうな天気で、午前中にもかかわらず、少し薄暗い感じでした。
車2台がギリギリ通れる位の狭い道をゆっくり走って行くと、目の前からトラックが走って来ました。
(早めに避けとこう)と思い、スペースが少し空いてる所を見つけ左に寄せて見送ることにしました。
徐々に近づいてくるトラックを見ていると運転席には30前後の男性が気分よく運転していて、助手席には彼女らしき女性を乗せていました。
(いいなぁ、俺一人でドライブ寂しい(>_<))と思って見てると奇妙な違和感がしてきました。
運転手は一度も彼女の向いてないのです、まったく存在に気付いてない感じで逆に彼女の方は運転手の方を体ごと向いてにらんでるように見えて、ちょっと怖いなぁと思ってたら、彼女の異様さは近づくにつれてはっきりわかり始めます。
服は破られ、顔は血まみれで青白くまったく生きてる感じがしませんでした。

『ヤバいと』と目を背けなきゃと思った瞬間、彼女はゆっくりとこちらを見て(ニヤリッ)と笑って通り過ぎて行きました。

あの女性は、幽霊だったのか?
運転手はその後、どうなったのでしょうか?

体験した話を文章にするの難しいですね 読みにくい所かあると思いますがご了承くださいね

78管理人:2013/01/08(火) 12:12:25 ID:asvDXR9A
タイトル:夏祭りの出来事〜ヘルパーさんの涙

内容:
あの日は猛暑で、神輿の方々も担ぐのがやっとの暑さだったそうです。
例の霊感のある友達の話です。
お祭りのお手伝いで1日頑張ったそうです
1ヶ月後友達が遊びに来て、こんな話を。
片付けをしてると、祭りの一角に小さい公園、ベンチにご老人が座ってるのを見たそうです。

「今年の夏祭り、やって良かったなぁ、神輿も沢山あってな、担ぎ足りないなぁー。ま、うん、今年も、楽しかった…」

公園の入り口には地元のグループホーム、介護施設のワゴン車が止まっていました。

「良かったねぇ、おじいちゃん、今年も楽しんでもらえたらこっちもやって良かったぁ、もう帰られるんですか?あそこにお迎え…が…??」

振り向くとそのベンチにはおじいちゃんいなかったそうです。

ヘルパーの一人の女性が友達の方にやってきて、「こんにちは☆おじいちゃん、楽しそうでしたか?失礼ですが見えるんですか?」

「ええ…。満足してたみたいですよ。あなたが連れてきてるんでしょ?お疲れさんだね」
20代のそのヘルパーさんは僅かな微笑みを浮かべ、帰っていったそぅです。
友達はある日、施設を訪れ、色々とお話を聞いたそうです。

そのおじぃさんは、地元で若い時からお祭りに参加し神輿担ぎが好きで施設では、祭りの話や、若い時の思い出話などし、楽しく過ごしていたそうです。

そのヘルパーさんも実は霊感があるらしく、気配を感じる程度の力の持ち主だそうで、友達を見て同じ人なのかなと、話かけたそうです。その子は毎年の夏祭りには、ワゴン車の座席を一つ空けて、そこはおじいちゃんの席として、ご老人達を連れて参加してるのだと言ってました。

「おじいちゃんニコニコしてました?でもね、途中から認知が悪化して失語症になってしまって…だから、晩年はあまり笑顔もなくて…」

「そうだったんですか…、でもね、俺が話かけたらね、おじいちゃんちゃんと話してましたよー!楽しかったって… それとね、あなたの事誉めてましたよ!ちゃんが毎年私を一番前の席に乗せてくれてね、祭りに行くんじゃよぅ〜、本当に感謝してる。いい介護職員だって。それと、助手席に遺影置いてるでしょ?あなたと話してた時、既におじいちゃん座ってました、ニコニコしながら…。」

彼女は両手を顔全体に抑え、何度もうなずきながら涙を流し続けたそうです。
この話は今年の7月10日の夏祭りの出来事です。

79管理人:2013/01/08(火) 12:13:29 ID:asvDXR9A
タイトル:待っていてくれたタクシー

内容:
ちょっと話は遡りますが☆
運転手友達の話。
仕事で、群馬と栃木県の県境の県道を走っていました。その日は、夕方には会社に戻れる時間だったんですが、急遽群馬県内でキャベツと水菜を積み込み、東京品川の市場へ。普段市場の仕事はやってないのですが、台数足らずで応援に。荷下ろしを終え帰りは節約のため下道で。途中17号から西へ折れ、東松山方面に向かっている県道、時間は夜21時半ぐらい。信号機のない見通しのいい交差点。ちょい道幅が両方狭かったんで大回りをして左に曲がろうとしたら、タクシーが止まってくれていたそうで。道全部使ったんですが、一度じゃ無理で、バックして方向転換完了する手前でラッパコールしたその時…
「………」

友達が言うには…
「数秒車内にライトが当たった時さ、運転手見たんだよ…。それが、首が向かって左側に90度折れてて棒みたいなんが右側から首に刺さってたんだよウワッって思って止まったんさ窓から顔出してすぐ後ろ見たらさ…、いねんだょ。」

じゃ、曲がり切ったんで、そのまま真っ直ぐタクシー進んだか、お前が出てきた道へ曲がったんじゃないの?と言いました。
「いや、俺が出て来た道は狭く、後ろにもう一台トラック来てたんだよねタクシーすれ違い出来ないはずなん!だって乗用車すれ違い出来ない細い脇道でさ、タクシーが走ってきた方向の先は新しい道作るんで工事で通行止めなんだ…。あそこで何かあったんだろな、きっと。」

なんか気になる話ですよね
ちなみに、ラッパコールした時、タクシーもプッっと鳴らし返したそうです
終わり

80管理人:2013/01/08(火) 12:14:02 ID:asvDXR9A
タイトル:本当にあったのか?怖い話〜地元のバス

内容:
前回のトラック運転手の友達から聞いた話。

八王子付近から埼玉へ帰る途中でした。バイパスを前方に市バスが走っていたんですが、そのバスの前には5、6台の暴走族が低速で走行、まぁ営業妨害ですよね。友達は追い越し車線に入り、バスと平行に。乗客がいない事確認し、長めのクラクションを鳴らし続け、怯んだ隙に一気に追い抜き、もう一台も後から無線でやり取りしながら続きました。友達達は二車線を陣取り、信号で停車。青に変わってもそのまま停車し続けると、隙間から暴走族が抜け出し、挑発な態度でこっちを睨みつけながらバイパスを反れて行きました。左車線のバスを先に行かせました。バスは合図のクラクションを鳴らし、そのままバスを先頭にし、一車線の道に入り一山越えてって具合にな感じで走っていました。途中左急カーブに差し掛かろうとしたら、バスは右側の森の方へ進んで行き消えていきました
友達は一瞬あれ?と思い登り終えた先のコンビニ風の店で休憩し、おばさんに聞いてみたそうです。
20年位前に山の頂上付近から旧道があり、そちらからでも麓へ行けたそうですが、道幅が狭く、何件か家もあったそうですがその住民の足代わりになっていたそうで
ある夜、崖から転落、運転手が死亡したそうです。そのバスの運転手さん、対向車に良く道を譲っていたそうで、バスのおじさんとすれ違う時はトラックの運転手もラッパコールする程、有名な方だったそうです。
終わり。

81管理人:2013/01/08(火) 12:14:55 ID:asvDXR9A
タイトル:心臓外科の恐怖?かも

内容:
以前江東墨田地区の大きな病院の看護士とちょっとした事で出会い、怖い話しを聞かされた。

自分は医療関係には全くの無知で分かりませんが。

その方心臓外科?に属していたようです、いわく心臓外科と言うのは直るか、死ぬかと2つの方向性しかないそうです。

その看護士が夜勤で勤めていた時の経験ですが、心臓外科の大部屋と言うのは
直る方々の部屋で、ナースコールが鳴ることはまず無く順調に退院という手筈になっているはずだった。

ですが、その日深夜にナースコールがなりました、窓際のベッドの方でした
、看護士は「おかしいな?あの部屋はコールするような方はいないはずですが?」でも呼ばれれば急いで行かなくては、、、、

ですが、皆さんぐっすり寝込んで誰一人おきている方は居なかったんですね。
でも、その窓際の方を起こしたんですね「何々さん大丈夫ですか?」そうしたらその方寝ぼけたか「ああ皆さん迎えに来てくれたんですね?」
とぶつぶつ言いながら寝てしまいました。
その時はそれで終わりました。

で、事件?が有ったのはその1週間後でした、上記の大部屋は全員退院するのが普通でした、が窓際の方が突然亡くなってしまいました。
原因は聞きそびれてしまいましたが、死ぬことはまず無いのにといっていました。

時は流れて半年、看護士は相変わらず忙しい心臓外科の担当でした。
かの大部屋には空きベットなど無く、でも全員退院予定の有る楽な患者でした。

で、彼女が夜勤の時にその大部屋からナースコールが、、、「あらおかしいね?」
あの部屋は鳴るはずないのにと、でも呼ばれれば行かなくては!
「何々さん大丈夫ですか?」
そうしたらその方寝ぼけたか「ああ皆さん迎えに来てくれたんですね?」
とぶつぶつ言いながら寝てしまいました。

その言葉を聞いた看護士はふと半年前の事件を思い出し、、、その方を揺さぶり起こしたそうです、、ですがその患者は何一つ覚えていませんでした
しかたないのでそのまま寝かしたそうです。

そうこうしているうちに1週間が過ぎ、あることかその患者が急死してしまいました。

看護士は「皆さん迎えに来てくれたといっていましたけど、何が迎えに
きたんでしょうね?」

病院とは不思議なことが結構あるとこなの。。。。とつぶやいた。

82管理人:2013/01/08(火) 12:16:21 ID:asvDXR9A
タイトル:誘う女

内容:
以前、愛知県の名古屋市に住んでいた時のお話です。

夜中、自転車でアパートに帰る途中、100mぐらい先に女性らしき人が立ってるのが見えました。

(夜中に女性が一人で危ないなぁ)と思い女性の方に向かって自転車を走らせる、不思議な事に女性との距離が縮まらない

こっちは自転車、女性は歩き


イヤ、歩いてない

まったく体が動いてない? 滑るようにスゥーと前に進んでいる様に見えた。


なんだろう?と思い交差点前で自転車を止めた瞬間!!!

右からトラックのライトが目の前に広がってもうスピードで目の前を通り過ぎて行った。

右からトラックのライトが目の前に広がってもうスピードで目の前を通り過ぎて行った。

トラックが通り過ぎた後、前をみたら女性は消えていた。

その交差点は、以前女性が交通事故にあい亡くなったそうです。

一人が寂しくて誘っていたかもしれませんね。

誘われるなら普通の女性がよかったです(ToT)

83管理人:2013/01/08(火) 12:16:55 ID:asvDXR9A
タイトル:洗車場にて〜電話・伝えたい、な・に・か

内容:
例の霊感のある友達と車洗いに行った時の話。何年か前の9月の初めでした☆

友達のプリウスと俺のハイエースで、近所に唯一洗車場があるんす。

西側は鬱蒼と木々が広がりその向こうは山々が連なり、東側県道からちょっと入った場所。

ただ夕方になると蚊がいるんすょね。

夕方16時半くらいでした。洗車場内に電話ボックスがあるんですが、今やあまり使ってる人滅多に見ないですよね。
せっかく洗車したのに雨が
俺の車で休憩となり、ラジオナック5聞きながら止むのを待ってました。

俺は見えませんが、後は友達の話です。

「後1分後に俺の携帯が鳴るぞ…。
トゥルトゥル、トゥルトゥルトゥル…」

どういう事?
「今電話ボックスに女性が入ってきて、受話器を取り、訴えたい相手が近くにいたんで、その相手が俺で、電話してきたんだろな。波長があったんだ。そこの押しボタン信号とこで何かあったんだろなぁ、きっと…」
ちなみに携帯にかかってきた電話、出ませんでした。友達はその人のために出ない方が良いと思ったそうです。

いつの間にか雨は止み、夕焼けが…。
車を拭きながら友達言ってましたょ、
「あの女性まさか自分が亡くなってるなんて、思いたくないんだろなぁ…伝え何かがあるんだよ、生きていても死んでいても…」
その後、鳥肌状態の俺は飯を奢ってもらいました終わり。

84管理人:2013/01/08(火) 12:17:33 ID:asvDXR9A
タイトル:貯水池…。

内容:
都内と埼玉にお住みの方は、お分かりになると思いますが…ちょうど、埼玉と東京の県境に 某貯水池があります。それを横断する…埼玉と東京多摩地区を往き来するのにとても便利な橋があります。私も昼間は何度か使っておりましたが、夜は使ったことがありませんでした。 その日は 早朝に埼玉方面に用事があり、都内から 橋を渡ろうとしたのですが…まだ 午前4時前で 時間も 早かったためか、対向車とも後続車とも出くわすことなく 山に入ってからは…後にも先にも私の 一台でした 真っ暗で何も見えませんが、橋の下 左右一面には広大な貯水池なる湖が広がっております。そして、その橋にさしかかった時です。急に車内の空気が重くなり、自分でも何がなんだか分からなくなりました。まさに 広大な湖の表面にある全てのものが 私の肩に吸い付いてくる…そんな感じでした。ハンドルも何かの力が加わり、自然と左右に切られながらも 必死で真っ直ぐになおしながらも なんとか 橋を渡りきることが出来ました! 橋の長さはほんの 数百メートルといったところでしょうか。しかし、私には 数キロにも感じたほどです。この貯水池は 埼玉と東京の水資源を担う 重要な場所でありますが、昔…貧困で悲惨な時期もあり、口減らしのため、ある程度の年齢に達すると【捨て】をされた地方でもあると聞いたことがあります。あくまでも 噂話でありますが…。 そんな不思議なことが…と、お思いになるかもしれませんが、今度、午前2時から4時の間に渡ってみて下さい。 お友達や恋人とではなく、是非 お一人で…。

85管理人:2013/01/08(火) 12:18:04 ID:asvDXR9A
タイトル:つまらないかもしれませんが1

内容:
ある時仲のいい友達2人と夜のドライブに行きました。。久々に2人揃ったということもあり、みんなテンションは最高潮。
肝試し気分で心霊スポットの山道を通ることにしました。
「ここ本当にでるらしいぜ」
「上等だぜ」
「さあてチキンは誰かな先に声を出した奴の負けだぜ」
「もしかしたらアイツがでるかもしれないしな」
おそらくあいつとは前にTVでやってた霊能力者のことだろう。ショッチュウきてるらしいから。
山道を進んでちょうど坂道に入った瞬間、影から突然人が飛び出してきて…
かなり急だったので友達もハンドルを切る間もなく引いてしまいました。
しかし友達は何も言わずそのまま走行を続けます。もう一人も何も言いません。まるっきりのひき逃げ…
「ちょっとやばいんじゃね?」
しかし友達は誰一人聞く耳を持ちません。他の2人も同様。僕も罪悪感はありましたが仲のいい友達を裏切ることができず、また捕まるのが怖くそれ以上のことは言えませんでした。
しばらく進んでから急に運転してる友達が
「なあ後ろ見てみろ」
その声には恐怖が宿っています。
助手席に座ってた友達が後ろを見て、後ろにいた僕と顔を合わせると悲鳴をあげました。

なぜ友達は僕を見て悲鳴をあげたんでしょう?

86管理人:2013/01/08(火) 12:18:38 ID:asvDXR9A
タイトル:後ろに憑くモノ

内容:
これも二十年近く前の昔話になります。
当時、千葉にある工場で働いていた私は、実家を離れ、松戸の独身寮で生活をしていました。

その日、職場の飲み会からの帰り道、寮の最寄駅に着いたのは、23時過ぎでした。駅から寮までは20分程度の道のり。途中、林の中の一本道を通って行くのですが、一カ所どうしても気になる気配が漂うイヤな場所がありました…

それは、ちょうど中間点にある「馬頭観音」と書かれた石碑のある場所。昼間は写真のような何の変哲もない鳥居と石碑だけの静かな場所なのですが夜は何か異様な存在を感じさせる場所でした…

その時、私は同じ職場で同じ寮に住む同僚と一緒でした。
同僚は体育会系気質で喧嘩っ早く、見た目はほとんどヤ●ザみたいな男だったため、普段は仕事の話をする以外はあまり関わらないようにしていました。

この日も彼は私の横で職場の人間たちの事を好き勝手に話ながら歩いていました。この観音前は十字路になっていて、寮の途中で唯一の信号機がある場所でもありました。ちょうど我々が渡ろうとしたところ赤信号に。

私は背後にある、観音をできるだけ意識しないように同僚の話に相槌を打っていました…が、その観音から明らかにイヤな気配が沸き上がり、ゆっくりと私の背後に近付いて来るのがわかりました。。

信号は未だに赤。喋り続ける同僚…私はその場から逃げ出したい衝動に駆られましたが、この口の悪い同僚に明日、何を言われるかわからないので、やむを得ず我慢することに…

そのうちにイヤな気配はまるで人くらいの大きさになり…更に近付いて来ていて、背中の周りどころか、ついに私の肩のあたりまで迫って来るではないですか…もう限界…そう思った時です。

同僚「…おい」
同僚の口調が急に変わりました。
私「なに…?」
同僚「(小声で)落ち着いて聞いて欲しい。今、お前の肩に…」
私「ぎゃあ〜〜〜!」

同僚の言葉が終わらないうちに私は夢中で寮に向かってダッシュしました…
気付くと私の横には一緒に走る同僚の姿が…
そのまま二人して全力疾走をして独身寮の玄関に突入しました。。
寮のロビーで一息つくと、
私「何が見えた?幽霊?」
同僚「イヤ、そんなモノじゃない…尾っぽがいっぱいある、でかいケモノみたいだった…」
馬頭観音…家畜などを奉る施設だったようです…この時、初めて知りました。
何よりもヤ●ザな同僚が霊感持ちなのがいちばん意外でした…

87管理人:2013/01/08(火) 12:19:43 ID:asvDXR9A
タイトル:真夜中の訪問者

内容:
以前、愛知県の名古屋市に住んでいた時のお話です。

小さいアパートで一人暮らしをしていたいました。

そのアパートは三階建てで部屋が向かい合っていて、部屋との間に階段がありました。

夜中の1時過ぎ、その日は、まるで一人だけ取り残された様に静まりかえってました。

すると、階段を上がる足音が(二階に住んでました。)

(他の住人が帰ってきたのかなぁ?)と思っていると、二階でピタッと止まり、
いきなり、トントンと小さなドアを叩く音がトントン、トントン…ドンドン…ドォンドォン…ダァンダァンと大きくなり、そしてピタッと止んだ。

(フゥー)と息をついてた瞬間、


バァ―ンと大きな音が後ろの窓から響いてきた。
驚いて、振り向くとカーテン越しにかすかな人影が見えた。
人影はスゥーと消えて行き、辺りは止まって時間が動き出したように静けさがなくなり、いつもの日常に戻りました。


朝、カーテンを開けるとそこにはくっきりと二つの手形が

それ以来、現れる事はなかったです

88管理人:2013/01/08(火) 12:20:13 ID:asvDXR9A
タイトル:あの時の男…

内容:
数年前の話になりますが…。
県北では有名だった某廃トンネルで、中学生の甥が体験した事です。
昼間、仲間達と現地に夜に向けた視察に行った時の事。
目的の廃トンネルの入り口付近で、使い古されていながらも、手入れの行き届いた革靴が転がっていました。
誰か居るのだろうか?
そんな事を話し合っていると…。
『何を…して…いる?』
不意に背後から男の声。
驚き、振り向くと…1人の青年男性が立っていました。
夏なのに黒いスーツを身にまとい、革靴を…。
…片方脱げている…。
どうやら、落ちていた靴は、この男の者らしい…。
…よく見れば、男の目は虚ろで、口の端からは泡を吹いている。
気味が悪くなった甥っ子達は、靴を渡すと、そそくさと退散してきたのだそうです。
…強張った顔で話す甥っ子に、私は気になった『有る事』を訊ねてみました。
『…なあ、その男…ひょっとして、黒ぶち眼鏡で、鼻の辺りに大きめなホクロがなかったか?』
これを聞いた瞬間、甥の顔は蒼白になり、驚きながらも、どうして知っているのかと問い返してきたので、私は答えました。
『…私も、会ったんだよ、その男に。…お前さんと同じ頃、そう、20年近く前にな…。』
…20年の刻を経て、全く同じ姿で現れた男…。
何かを、伝えたかったのでしょうか…?
…それとも?…

89管理人:2013/01/08(火) 12:20:42 ID:wHnyn94g
タイトル:コンビニ〜 深夜23時電話する女

内容:
友達のお話。
詳しくは例の霊感ある友達の友達なんですが。

ある夏の終わり。煙草切らしたついでに何か腹ごしらえと思い、近所のコンビニに買い物に行ったそうです。週末にもかかわらず比較的空いていたようで。

あれ?珍しいなぁなんて思いながら買い物を済ませ、車に戻りました。駐車場は友達の車一台だけ。

ふと、公衆電話に目がいきました。誰か
電話してる…。
夜も暗いんですが店の明かりで、女性であろう事はわかったそうです。

月曜日… 火曜〜金曜と友達んちはコンビニの先にあるため、仕事からの帰り道に必ずいたそうです。通り過ぎる時間は決まって23時頃なんですが、前だといなくて、23時過ぎてる時は必ずいる。
どう考えても怖くなり、わざわざ遠回りしてコンビニ避けて帰宅してたそうです。
1ヶ月ぐらい経ち、久しぶりにそのコンビニで買い物をし、帰ろうとした時だったそうです。時間は23時2分。
公衆電話を見るとあの女性はいませんでした。
少しホットし。家に帰宅。すると家の電話が鳴っていました。
こんな時間に誰だろと、ふと何気なく道路の反対側の商店の隣の公衆電話にー…
あの、女性が
受話器を
持って
立っていたそうです…

あの後、例の霊感の友達はその友達に、
「出れば良かったのに」と冷やかしてたそうです(笑) 霊感の解説によると、浮遊霊だとの事です。 終わり

90管理人:2013/01/08(火) 12:21:30 ID:asvDXR9A
タイトル:廃墟のアパート

内容:
僕が二十歳ぐらいの時の話しです。真夏の夜中友達七人で肝試しに行こうと言う話しになりました。あまり気がのらなかったのですが行くことにしました。
2階に上がる階段がありみんなでキャーキャーいいながら上がっているとなんだか寒気が!!!
だめだだめだ後ろ見たらいけないと思い、前だけを見て上がりました。
他のみんなは、霊感がまったくないらしく、僕が寒気を感じても、みんなは、反応なし。
2階の廊下を歩き反対側の階段から下りようと言うことになって廊下を進んでいました。僕が一番後ろだったのですがその後ろから視線を感じふと後ろを向くと上がってきた階段に男の人がこっちを見ていました。
みんな見て!!あそこに!!!
けどみんなには、見えず!!?
やばいよ早く下りようと反対側の階段にいそいで行きまた振り向いたらやはりまだまだこっちを見てる!!!顔しか見えない。!!しかもこんどは、怒った顔!!!みんな後ろ向かずに走って!!!
急いで下りて二台の車に乗り立ち去りました。
僕が乗っていなかったもう一台の車の方は、その帰りに事故にあいました。
みんなには、けがは、なく、スピードもだしていないのにガードレールに引っ張られたと!!!車は、廃車でした。
面白半分は、みなさんいけませんよ!!!!!!
塩を持参したほうがいいですよ。

91管理人:2013/01/08(火) 12:22:02 ID:asvDXR9A
タイトル:ローソクの火〜 その先の不思議な真実と、もう一人のトモダチ。

内容:
学生時代のお話です。

例の霊感ある友達が新しいアパートに引っ越しをし、1ヶ月が過ぎたある日の夜。

引っ越し祝い二回目と題し、確かあの時は4人いたでしょうか、楽しく食事会をやりました。

怖がりな俺は、なーんか嫌な予感?予感しか出来ませんが、午前様前に引き上げようと、したら友達が、最後に見ていけよって言うんです。

ろうそくに火をつけ、テーブルの上、真ん中に五本立てました。
すると、炎がだんだん左右に揺れだし、全体的に玄関の方へ炎が傾いてきたんです。

ありえません、窓も閉まってるしエアコンも切ってある、隙間風もない。………………。

友達が言うには、丁度その部屋と隣の部屋の中心部を通るように霊道があるんじゃないか?って話ていました。玄関や、外の廊下で、話し声や足音、白い服を来た無言の人がいたりなどの見たり聞いたりされてる方はいくらかいるみたいです。

ちなみに、何故ろうそく五本用意したんだと聞いたら、俺はわからなかったんですが、実は他の三人、もう一人男性がいたんだって言ってました。誰かの友達だろうと思っていたそうですが…。
つまり、初めから4人ではなく、5人いたと、言ってました。

後日談
その霊道の方角には、畑を挟み、一軒家が建っているんですが…
数年前から家族全員行方不明、誰も住んでいないそうです。
霊道と何か関係があるのかどうかわかりませんが、友達言ってましたょ、
「その家に原因があるか調べてみないとわからないけど、更にその方角の先に神社がある。何かあるのかもな。」

月日がたち、友達は神社に行ったそうです。


そこは既に、
廃神社でした………。

ただ、神社の大事な祀ってある神々、貴重な御神体は引っ越されたようでした。そのままだと大変な事になりかねませんからね
終わり

92管理人:2013/01/08(火) 12:22:35 ID:asvDXR9A
タイトル:公園の階段〜 昼間の出来事

内容:
友達から聞いたお話です☆
ある夏の8月の涼しいお盆。

友達の家に行き、午後になって公園にでも遊びに行こうと、二人で裏山へ向かったそうです。

車一台通れるか通れないかのあぜ道を五分ぐらいいった場所に、山と言っても小さな山なんですが、階段50段ぐらい上がった場所にその公園があります。
ふと階段の中段辺りに女性が座っていたそうです…
緑色のワンピースでうつむいていたそうです。
彼女達は見たこともない人だとわかりつつも、その人を避けるように足早に階段を上って行き、
その後二人同時に、振り返ったそうです。

その女性は既に消えていたと言った方が正しいかもしれません。
階段の左右は松の木が整然と生えており、他に道もない…。

数段下りて確認しようと彼女が座っていた場所まで戻ったそうです。

するとそこには、女性が座っていたであろう場所に、蛇の死骸があったそうです。

彼女達は一目散に家に逃げ帰ったと、同時を思い出して言ってました…。
友達曰わく、
「なんか変だなとは思ったけど、階段ですれ違う時、違和感あったんだよね、座っているその場だけやけに寒かったの。ほら、道の途中の沢が流れている橋の上通ると少し寒いでしょ?あんな感じ」
友達言ってましたょ、公園、階段、蛇…。何か関係あるのかなって。いつかその答えがわかるんじゃないかって…。

終わり

93管理人:2013/01/08(火) 12:23:09 ID:asvDXR9A
タイトル:海水浴場で

内容:
20年以上前の話しです。
神奈川県の とある海水浴場に友人達と行きました。当時は高校1年の夏休みだったと思います。
中学時代から一番水泳の上手いA君が海で泳ごうと誘ってきますが 僕たち数名はサッカーボールで遊んでいました。
ビデオカメラを持ってきた友達がいたのでカメラの前でリフティングをしたりしてます。 するとA君が叫んぶ声がしました。浅瀬で暴れていみす。ビデオカメラを見て撮って欲しくて叫んで暴れてると みな思いました。クダラナイなあと しょうがないから撮ってやるよ!とカメラを持ちながら海に近づいて行きました。
すると 一気に海の中に引きずり込まれるように消えて。
波打ち際のカメラを持った友人は ぼう然としたまま 動きません。僕たちの内の1人が
「あっ潜った!」と 言い、皆振り向きました。姿が見えません。なんかヤバいんじゃない?みんなで探しますが とうとう見つかりませんでした。
警察の捜索も駄目で
みんなが真っ青になり親達が警察署に迎えに来てとりあえず帰宅しました。

数日後ビデオカメラを持っていた友人から呼ばれてその時の映像をみんなで観ました。 白い着物のような物を羽織っている女性らしき人が多い被さる姿がうっすらと映っていました。
しばらく沈黙が続いて寒気が引いたころ 1人がテレビ局に持って行こう!と言い出しました。僕は行きませんでしたが 友達がテレビ局に持ちこんだところ
これは放送はできる物ではありませんっと言われて ビデオは警察に没収されたとの事でした。警察によるとよくあるそうで、殺人現場の撮影ではよく映っているそうです。
この一件以来、僕は海には一度め入ってません。

94管理人:2013/01/08(火) 12:23:51 ID:asvDXR9A
タイトル:友達から聞いた話4〜深夜のドライブ〜車の上部に奇妙な…

内容:
夜も冷えてきましたね
早速時間もあれなんで
友達から聞いたお話。

隣町のある山に、ドライブに行こうという事に なり、男一人の女二人の計三人で深夜23時過ぎに家を出て、途中コンビニで飲み物、ジャンクフードを買い、出発して20分ぐらいの時の事…。

「前の白いセダン、コンビニからずっと一緒だな?この道、他に別れ道もこの先ないから、前の車もドライブかな?もしかして…」男が言うと、脅かさないでよと言わんばかりに女性陣の嘆き、罵声が飛び、
山の中腹辺りから、いつの間にか、白いセダンは見えなくなり、鬱蒼とした道をワイワイ言いながら、友達の車は走っていました…。

一時間後、〜〜〜〜

古びた自販機の手前で、あの白いセダンが停車しているのに気付き、相向かいの広くなってるスペースに止めようとすれ違いになった時…

助手席の女性陣が叫び、体全体をブルブルさせたので、事情を聞くと…。

「運転席を見ようと覗こうとしたら、車の屋根、天井に白いもんがポツンと視界に入ったから、ヒョイと見たの…、そしたら男か女かわかんないけど青白い、いや、真っ白の生首がこっちに……………‥(泣

聞いた男はすぐ車から降りて確認しに行きましたが、白いセダンの車、既になかったそうです。

きっとあの場所で何かあったんで…しょうね

深夜のドライブ
お気をつけ下さい…
終わり

95管理人:2013/01/08(火) 12:24:37 ID:asvDXR9A
タイトル:あるアパートの一室〜さまよう霊

内容:
久しぶりに。例の霊感友達の話です☆

知り合いの霊能者から、ある男性を見て欲しいとの話があり、残念ながら俺は運転手で付いて行く事に…

とあるアパートの茶の間に、男性と、俺とその霊感友達。

お茶を出されて、数分後、いきなり、隣の部屋、寝室からミシッ、ミシッっと歩き回る足跡がした時は、俺もビックリしました。
俺はそれで限界だったんで、車で待機。

内容は… その男性、霊感あるんですが、会社の不況で低賃金、どうしても引っ越しはしたくない、つまり他の部屋より家賃が三万くらい安い。
ただ、曰わく付き物件。
天井には、明らかに不自然な位置に手形の後が数ヶ所、部屋も寒い。考えられない事に、大家さんの話では寝室で自殺した方がいて、その前の前に住まれてた女性だそうで。
それ以来、借りてもすぐ解約状態、大家さんもその説明はしてくれたそうです…。義務だそうで
とりあえず部屋の雰囲気、花だったり、明るい色の家庭用品に変えたり、空気の入れ替え、お米と酒と塩の交換など、アドバイスしたそうです
何より聞いて怖かったのは、夜中12時過ぎると、声で目が覚めるんだそうです
音の強弱なく、乾いた一定の声で、
「私はわるくない 私はわるくない」
男性言ってましたょ
「気配は頭の上で感じるんですが、声は…耳元でするんです…、それって胴体と頭が別々って事ですよね?」

霊感友達が調べた結果、自殺ではなく、事件があったそうです…」
大家さんに再度問いだしたら認めたそうです…。終わり

96管理人:2013/01/08(火) 12:25:08 ID:asvDXR9A
タイトル:やっぱりホテル。

内容:
観光バスの運転手をしていた時の話しです。


皆さんご存知のように、この仕事をしていると、しょっちゅう泊まり仕事に行きます。


場所は和歌山県の串本にある某ホテルです。

そのホテルには月に7・8回泊まっていました。

忘れもしない2階の203号室(和室) に宿泊しました。


仕事も終わり何気なく部屋でくつろぎ。
翌日も早いので23時頃に就寝。

寝ていた午前2時頃急に身体動けなくなり。

えっ!金縛り?っと思った瞬間。子供が寝ている僕に抱きついいます。どかそうとするのですが、凄い力で抱きついて全く動けません。

どうにかこうにか動けるようになった瞬間子供は居なくなり。ホットした時耳元で大人の男性の声で念仏なような事を囁いてきたのです。


布団を頭からかぶり。ちょっとしてからTVと明かりをつけ寝る事もできず、朝まで起きていました。


朝食の時仲の良い食堂のおばちゃんに聴いた所。あぁ〜小さい女の子やろ?と言うわれました。

居るのは事実だそうです。

97管理人:2013/01/08(火) 12:25:40 ID:asvDXR9A
タイトル:ヤビツ峠 経験談です

内容:
ヤビツ峠ってご存知ですか?
20年位前の話です 当時 草レースや 走り屋をしていました。
元同級生3人で ヤビツ峠に 走りに行きました。
すると脇の方に横転した車が放置されてました。当時は 専門誌などで ゴマメと言いましたかね? 事故った写真を掲載したりするのがあったのですが
軽い気持ちで こりゃ凄いなぁと 事故った車両を物色して その車両の前でみんなで写真を取りました。
2時間くらい 遊んだでしょうか 帰ることになり 違う峠道から帰ることにしました。すると霧が突然発生し 2、3メートル先も見えない状態に
ゆっくり走ってたのですが案の定事故りました。
某ディーラーの整備士だった私は応急措置をして とりあえず走行できるようにして帰りました。
3日後くらいだったでしょうか
写真を現像した友達が 写ってるよって言うので見たところ
横転している車両の後部座席に笑顔の男性
前部座席に 男性が写ってました。人生初の心霊写真でした。
僕の事故との因果関係はわかりませんが その写真の後部座席にいた笑顔の男性は 僕の車に一緒に乗っていた友達の顔にしか見えません。
他の友達に見せても本人に見せても 凄い似ていると話てました。まあ 本人はその写真に写ってるんですけど。
それから1年くらいたったでしょうか
彼はバイクの事故で亡くなりました。
葬式のあと 友人と卒業アルバムを見ていると 集合写真に僕と他の同級生の足と足の間に彼の顔が写ってました。もちろん彼はちゃんと並んで写ってます。

98管理人:2013/01/08(火) 12:26:13 ID:asvDXR9A
タイトル:船の行方〜 見知らぬ番号の誘い

内容:
霊感ある友達から聞いたお話です。

ある茨城県在住の女性から
携帯番号を見せられた。060-※※34※※1※

「実は三日前の午後10時過ぎに、この番号から掛かってきて、それ以降、三時間置きにこの番号か携帯に…。第一、060の番号…、気味が悪くて調べたんですけどわからなくて…。それと、家の中で誰かがいるような気配も今までなかったんですが…出るに出られず…」

そんな内容だったそうです。
友達は、その番号に電話を掛けたそうです。

流石に友達も、番号をプッシュし終え、呼び出し音がなっている時、言いようのない怖さを感じたそうで、それを見ていた女性も、ドキドキしながら、恐怖を感じてたと言ってました。

「お掛けになった電話番号は、現在使われておりません…プッー、プッー、プッー…」

三時間前に掛かってきた電話番号にもかかわらず。

調べた結果、船舶専用の携帯電話用の番号である事がわかりました。そして、念のため彼女の家に同行。
彼女のアパートの東側正面は海、周りは木々も生えた落ち着いたちょっとしたリゾートみたいな場所。早速気になった押し入れのふすまを開け、中には二枚のお札を発見。一枚の船の写真があったそうです。大家さんに聞いた所、そのアパート六世帯あり、何故か彼女の部屋だけには電話線を引いてない驚愕の事実。

最初は若い人専用にと言ってはいましたが、家用電話から、無言電話の苦情が度重なり、電話線を切ってしまったとの事。
ちなみに、その部屋には昔趣味で船舶の免許を所持した、病院の女医先生が借りていたとの事です。
一応お祓いとお米と酒と塩でお祓い。電話は掛かってこなくなったそうですがその女医さん今も全く消息が掴めないとのこと…。
友達言ってましたょ
「彼女はきっと、海の底にいるんだろうな、きっと別の何かの力で、海から上がってこれないのかなぁ〜」
別の何かの力…、気になって仕方ありません
終わり

99管理人:2013/01/08(火) 12:27:03 ID:asvDXR9A
タイトル:駅前のロータリー〜待ち続ける人

内容:
三年前のお話。


例の霊感のある友達から、彼女が忙しくて来られない代わりに、迎えにと頼まれ、ある、某鉄道会社のコジンマリした駅で待っていました。
夜の23時17分着…

到着するまで、駅前の自販機で紅茶を買い、車に戻ろうとした時、友達から携帯に電話がありました。

「後数分で着くー、あ、いきなりこんな話で悪いが、駅のベンチに女性座ってるだろ?駅舎の中の。目を合わせるな。黒っぽい服着てる人…」

を読み終え、ベンチを見たのですが、俺にはわからず

詳しく話を聞くと…

確か二年前のお彼岸ぐらいな時期。終電で、彼氏の家から帰ろうと、急いで国道を渡ろうとした女性が乗用車に引かれ亡くなる事故が…

迎えに来てる人の前には現れたり、国道の道沿いに立ってたり、電車に乗ることもなくホームのベンチに座っていたり。

未だに亡くなった事に気付いてないとの事。

友達言ってましたょ。
「いや、彼女は気付いてるんだよ、きっと… 未練よりも、自分は電車に乗って帰って、また電車に乗って彼氏のとこに遊びに行くんだって…
彼女、そう決めているんだよ…、きっとまたここに来れる、会いに来れるって思い続けてるんだょ、きっと…」

後で聞きましたが、彼女が座ってたであろうベンチのそこには、必ず、地面が濡れていたそうです。

うつむいた彼女の目から、流れしても流しきれない…

な・み・だ
が………。

終わり

100管理人:2013/01/08(火) 12:27:34 ID:asvDXR9A
タイトル:ホテル 名古屋編。

内容:
名古屋市内にある
某ホテルで起きた事です。


そのホテルにも良く宿泊してあたのですが…仕事が終わっていつも通り部屋に入り、ビール飲んで、TV見ながら横になっていました。

知らないうちに明かりもTVも付けたまま寝てしまい。

夜中目が覚め…
目を開けたその時! ベッドの横にある。時計や電気のスイッチが付いたテーブルの上に生首だけがあり…寝ぼけている僕は思わず。えっ!誰と言った瞬間。生首はスーッと消えていきました。


当時付き合ってた彼女が霊感の強い人だったので、すぐ電話して事情を説明して、その場所の写メ撮って送ってと言いました。


僕はすぐに写メ撮って送りました。
すると折り返し彼女から電話があり。

絶対に恐いとか思ったらアカンでっと言うのですが…すでに時は遅し…めっちゃ恐いですけど…

良く朝フロントで小声で聞いてみた。
あぁ……次回来られた時。その部屋だったら言ってください。部屋変更しますから。っと言うわれました。


1泊2日の仕事も終わり。彼女に会いに行くと。彼女の顔色が変わり…あんた!恐いって思ったやろ!っと言うわれ。
なんでって聞くと。 生首連れて帰ってるやん!

マジ…勘弁してよ…

101管理人:2013/01/08(火) 12:28:06 ID:asvDXR9A
タイトル:公園のトイレ〜 深夜での戦慄

内容:
ある夜。友達の女性二人とドライブに行った時の話です

国道17号バイパスを上って、首都高でも走って夜景でも見に行くかという話になり、俺の運転でテクテク走ってました☆

夜22時ぐらいに出て、途中コンビニに寄り、ワイワイとまでは行きませんが、車中の他愛ない話で、山へ行こう、山から夜景を見ようなどと全く逆の方向に行っているにもかかわらず(笑

川口の手前でしたでしょうか、途中で折り返し、しばらく走っていると、トイレ行きたいと…
なんだかんだ国道逸れて走っていると、秋ヶ瀬公園?だったか名前は忘れましたが、とにかく公園行けばトイレあるよって話で。

意外と公園の敷地は広く、ポツリと街灯の下にトイレの場所が。

時間は深夜12回っていたかな…。手前が駐車場になっていて、二台くらいカップル来たであろう車が端っこに。
B子が先にトイレから帰ってきて、私もーなんて二人目のA子が帰ってきたその彼女は…、血相変えて帰ってきて開口一番、
A「いるよ奥のトイレにいたよ、私一番奥のトイレに入ろうとしたらなんだか色々汚れてたんで、すぐ出て手前のトイレに入り直したんだそしてトイレから出る時水を流す音がして、振り向いたら奥からで
しかもアタシがトイレにいる間誰も来なかったはず。」

俺「ちゃんと確認したのかよ?扉閉まってたんじゃ?居れば扉は開いてないだろし中にいたんだよ、きっと。」

A「それが、扉開いてたの、真ん中も開いてた…。でもね、確実に一番奥から聞こえたんだよね、水洗流す音…」

俺「またまたぁ〜 怖がりの俺を脅かそうって魂胆かぃ」

A「マジだよ〜アタシ少しは霊感あるんだから…ねぇ?B子?…」

B子「あのさ…………
あのトイレ三つあったよね?アタシも手前のトイレ入ったの…最初入った時真ん中に入りろうとしたら故障中って… だから奥のトイレ入ろうとしたんだよね…、でも、……奥のトイレも故障中って張り紙が…その後手前のトイレに入って出ようとしたら扉ノックされてビックリして…てっきりA子かと思って…車戻ってA子がいたから違う人だって確信した…
だって…、
ハイヒール…
履いてないもんね…、」

コツ…コツ…コツ…

速攻でその場を出たのは言うまでもありません
終わり

102管理人:2013/01/08(火) 12:28:38 ID:asvDXR9A
タイトル:確立65%「井戸の傍に」

内容:
20年くらい前、仕事で土浦市に勤務となりました。その頃通ったスナック「愛」。もうとっくにその店はありませんが、そこのママが見えるひとでした。

ママといっても彼女まだ当時24位で若いママさんでした。奈々ちゃんというホステスの子がかわいかった。

当時たくさん体験談聞いたのだけど中でも印象的だったのは井戸の話。

ある晩深夜2時ころか。店を閉めてゴミを出して帰ろうとしたママ。

店の向かいの道路沿いの敷地に井戸があるのですが、そこに子供が立っているそうです。2年生くらいでしょうか。

深夜に妙だなと思った瞬間に消えたそうです。

賑やかなひとだったので大騒ぎしたそうですが、その後その少年を数度目撃したそうです。


幽霊には何かしら訴えたいことがあるのでしょうが今となっては解らない話です。

103管理人:2013/01/08(火) 12:29:19 ID:asvDXR9A
タイトル:ある店舗の結末〜 都会の片隅で☆

内容:
「あれ?
クリーニング屋も潰れちゃったんだぁ〜、早いなぁ…」

最初はコンビニ、次は焼き肉屋さん、次はマッサージ屋さん、短い年月で一年持たない店がぞろぞろ…

埼玉の都心部、中核都市として有名な場所、しかもそんなに悪くない場所、人もいますから、何気なく通ってると気付かない場合もありますがさすがに、店がコロンと変わってしまう背景には何かある…、

そんな話を例の霊感友達から聞いた事があります。


ドライブをしてる最中、しかも夜だったんですが、友達は平気で話をしてくれました。

「実はコンビニの前に店をやってたらしいんだ。コインランドリー。」

ある夜、一つの大きな洗濯機だけ、ずっとグルコン回っていた。その中はっていうと、血の付いた女性の下着や洋服。
駐車場で半狂乱になってた男が逮捕され、近くのアパートから遺体が見つかったそうです。

何故かわかりませんが、誰か一つだけ洗濯機を買い取り受け、どうもそれが原因じゃなぃかと。
店が変わってもー、店舗に女性がいる、目撃情報が、多々あったらしいとの事。

一番怖いと思ったのは、そのクリーニング屋さん、苦情が頻繁にあったらしく…。

何故か洗濯する、あるいは特殊な技術で綺麗に仕上げるのが仕事だと思うんですが、白をはじめ、原色の色よりも、出来上がりが変わっていて、濃い色で仕上がってくるそうで、白が、ピンク色っぽく、ブルーの服は紫色に近い色が…

3ヶ月は続いたそうなんですが、クリーニングの社長、その後行方不明…
次はどんな店をやるのか?そんな言葉が、知ってる人の挨拶代わりになっているそうです…。

友達言ってましたょ
「何より建てた時期と店の向き、方角も関係してるんじゃないか、あ、もちろん、年月からして、もう、他にも霊が集まってるんじゃないかな」

そう言ってましたょ…。
終わり。

104管理人:2013/01/08(火) 12:30:14 ID:asvDXR9A
タイトル:深夜のドライブイン

内容:
ある二人のカップルが旅行の帰りに休憩がてらに訪れた時のお話です。

某県の山奥から三時間余りのドライブ。後30分程すれば高速の入り口に辿り着く、明日はお互い仕事のため、家に出来る限り早く着きたい。
ですが、余程疲れたんでしょう、県道のそこにあるドライブインは24時間営業、敷地の看板には休憩、トイレ、ゲーム、軽食ありの看板が目に入り、彼女がトイレに行きたいという事と、喉が渇いていた事もあり、車は敷地に止めました。

辺りは車もなく、店内は所狭しと様々な種類の自販機、ゲーム機。人もいない午後23時半…。

彼女は用を済ませて、ヒョコヒョコ車に戻り、彼はというと、自販機の前で一台だけヤケに賑やかな音をした麻雀が気になり、ちよっとだけと思い、やり始めました…

ふと画面左端に女性の人影がこちらを覗くように立っていました。

「あれ?」

彼は妙な違和感を感じながら、彼女が話かけてくるのを待つか、それとも彼女を待たせてしまった申し訳ない、その言い訳を言おうと、振り向こうした時、彼のいる場所の反対側の方、出入り口の方から
「何してんの?早く帰るわよ〜」

彼女のブスーっとした顔と低い声が、逆に彼をびっくりさせたのもつかの間…。
いきなり建物の照明が消え、自販機の光と、目の前のゲーム機の画面の明るさだけ、外は県道をたまに通る車のヘッドライトが、まるでここから早く出るようにしなさいと誰かに言われてるような、そんな恐怖感を肌に感じながら、
出ようと立ち上がった時でした。
窓ガラスには光に反射した自販機が映っていました…。
「あれ?…」
その写し出された自販機の前には、女性が立っていました…。
しかしよく見ると…
自販機に向かって立っていたと思っていたのですが、そうではなく、自販機を背にして、彼の方を向いて立っていたそうです。

これはヤバいと思い
すぐ外へ出ようとダッシュで逃げました…。

車のエンジンをかけ、ライトを点けて出ようとした時、入ってきた時に見た看板が照らされました…

「ゲームー軽食ートイレー休憩ー24時まで営業」

24時間営業でなく、24時まで営業だったんです…。

あの女性は…?


知り合いのそっち系の詳しい知人に話をすると…
昔そこで、ドライブ帰りの女性の友達同士が喧嘩してもみ合いになり、一人が頭をゲーム機に打ちつけ亡くなったそうです…。

いつからか女性の幽霊が出るという話があり、一時期は閉鎖されていたらしいのですが、
24時間営業を止め、夜12時までの営業として、やり始めたそうなんですが、
そのドライブインの管理人に聞くと、
「たまに防犯カメラに、女性らしき人が映る時があると…。時間は23時半過ぎに…
だからと言って23時閉店にした所で今度はどうなるのか?
また…映るのかなぁ〜」管理人さん、そんな事言ってましたょ…。

105管理人:2013/01/08(火) 12:30:46 ID:asvDXR9A
タイトル:手形

内容:
数年前の冬の夕暮れ時の話です。仕事も一段落し知人と二人で自販機の前で休憩していました。世間話をしていると、日も落ちて、辺りも暗くなり、世間話も飽きてきました。知人と言っても、まだ知り合って間がない人です。面白い半分に心霊体験をした話をしてました。知人は若い頃は悪かったらしくて、度胸のある人で心霊体験をした話をしても平静でした。話が尽きて、仕事に戻ろうとした処で知人が震えています。知人とは向き合って、立っていたのですが、知人から見て、俺の右肩に手形がついている事に気がつきました。新品のブルゾンを着ていたのですが、会話の前には手形等なく、会話の後に手形がついていました。知人とは手が届かない程度の距離は開けていたし、何より知人は手を動かしていません。ただ俺の右肩に触れる事ができたのは知人だけだったのに。明らかに前方から右肩に手を置かれた手形が残ってました。しっかりとした、手形だったので、強い力で押さないと手形なんて付かないんですけどね。不思議な体験でした。

106管理人:2013/01/08(火) 12:31:44 ID:asvDXR9A
タイトル:・卒業アルバム・

内容:
私が高校に入学して最初に友達になったのが…A君でした。A君とは一年生から三年生まで同じクラスで、一年生の最初の頃は、学校の帰りにボーリングやビリヤードをしてよく一緒に遊びました! 私はどちらかというと地味な性格で、学校でも目立たない存在…。それに比べA君は目立ち系で、すぐに校内の人気者になり、女子生徒からも、かなりモテる存在でした。そんなわけで、徐々にA君と遊ぶこともなくなり、三年生の時には月に1回か2回、あいさつを交わす程度の仲になってしまいましたそして、高校を卒業して、その後A君とは連絡をとることもなく10年以上が過ぎたある日、私は部屋の整理をしてて、偶然、高校の卒業アルバムが…目に入りました。ページをめくっていると、A君が写っていました。A君はスリム体型だったはずなのに、アルバムに写っているA君は全て他の生徒の2倍近くの大きさで写っているのです 頭も胴体も、手も足も全てです! どう見てもバランスがおかしいのです。 私は直感で、A君はもう、この世の人ではないのでは…。と、そう思いました。そして、翌日 A君と仲の良かった同級生にをして、事情をそれとなく訊いてみたところ、やはり、A君は何年か前に心不全でこの世を去っており、突然の死だったということでした。私に自分の死を知らせたかったのかもしくは、全然、関係ないことなのか…。今となっては知るよしもありません。 A君…どうか、安らかにお眠り下さい…。 みなさんも、たまに昔の写真を広げて見たりしますか。写真に写っている…遠い過去にとても身近な存在だったあの人…。今は所在さえも分からないけれど、当時は喜びも悲しみも一緒に過ごした、あの人…。まだ、健在でしょうか。     あなたに、何かを知らせに来てることがあるかもしれませんね。

107管理人:2013/01/08(火) 12:32:38 ID:asvDXR9A
タイトル:ある解体工事のビル〜闇夜の電話

内容:
ある建設現場のビルの解体工事のお話です…

高崎線沿線の某駅近くにあるんですがぁ、歩いて10分ちょいかかる、特別いい物件というわけではなく、そんな場所です。

建物の周辺に、騒音や粉塵対策などのグレーの大きな布を周りに設置し、さぁ、始まるのかと思いきや、重機の搬入もなく、ただ工事関係者が暇を見ては出入りしている、そんな状況だったそうなんです

1ヶ月ぐらいしてから、そのビルの三階部分、布が垂れ下がっていて、丁度窓の部分が露出してました。

夕方もこの時期でしたから暗くなるのも早く、行き交う人も通勤・通学の方ぐらい…。ピークを過ぎれば、たまに犬の散歩をされてる近所の方がちらほら…。

ある夜、電話が鳴っている音がするのですが、どうもその建物から聞こえてくるらしく、物好きな若いカップルが、その建物に潜入したそうです。
入り口付近、いや、その奥の方のエレベーター付近から電話の音が…。

近付いて、男性が受話器をとり、
「もしもし…、もしもし」

受話器の向こうから
「 何してるの?」

カップルは一目散に出口へ。
すると入り口の扉には、白いワンピースを着た女性が、微かな微笑みを浮かべながら立っていました。
カップルはまた奥の方へ逃げ込み、
女性が去るのを待っていました。

数分後、いなくなった事を確認し、出口へ向かおうとした時です…

闇夜の静けさから
「チーン……」

後ろのエレベーターが開きました…

恐る恐る後ろを見ると、そこには先ほどの白いワンピースを着た女性が、エレベーターの真ん中に立ち…。

「何してるの………」

二人は気を失い、
そこから出てきたのは朝の4時過ぎだったそうです。

近所のお話によると、そこは病院だったそうです…。

108管理人:2013/01/08(火) 12:33:37 ID:asvDXR9A
タイトル:伊勢に行って来た話。

内容:
ゴメン、今回はあまり怖くないかもです…

先週の月曜日、今年初の伊勢参りに…会社を休んで行って来ました…

その理由というのは先月の半ば頃のある晩のこと。
その日もちょうどこのくらいの時間でした…夜中に急に鳴り出す電話。。何か急用かな??
と思っていると、1階に暮らす母が出た様子。そしてそのままコードレス電話の子機を握ったまま、2階の私の家側の階段を駆け上がって来るではありませんか…
最初は誰かの訃報でも入ったのかな、と思っていたのですが、次の母の言葉で背筋がゾッとしました。
「いま、あんたの名前を二回だけ呼んで電話が切れた…」
声の主は男性のような地の底から響くような低い声で用件も言わず私の名前(もちろん本名)だけを言ったとか…尋常な様子でなかったので、とりあえず知らせたとのこと。

すっかりビビり、その晩は寝付けなかったので、次の日、朝一番で神棚にお参りをしようと隣の部屋に向かうと…
なんと神棚が倒れ、昨年貰ってきたお札が床に落ちているではないですか。。(>_<)
311の地震の時ですら、こんなことはなかったのに。。

これは、毎年行っていた参拝を今年サボって罰が当たる前触れ(あるいは結界が破れたか…)では無いかと思い、とにかく夢中で日帰りで祈って参りました…

それから一週間、何事もなく今のところは穏やかにしています。あの日以来、怪しげな夜中の電話はかかって来ませんが、あれは私には神様のお怒りクレーム電話だったのだと今も勝手に信じております…

109管理人:2013/01/08(火) 12:34:11 ID:asvDXR9A
タイトル:踏切〜 女性が呼んでいるのか、はたまた霊の居場所か

内容:
ある心霊好きの友達から聞いたお話です…

ある深夜2時、踏切の近くでやけに明るいライト、10何人かのヘルメットを被った人達が何やら忙しなく動いていた所を、通りがかりのついでに、車を止めて見に行ったそうです。

ある程度側まで近寄っていると、警察官も数人。
これは飛び込みかなと思いながら、野次馬の中にいた一人の女性に、何があったのか聞いたそうです。

「飛び込みがあったみたいですよ… 終電を狙ったみたいです、色々散乱してるから警察や鉄道関係者大変ですよね向こうのブルーシートの中でも人の出入りあるみたい本当に大変ですよね道も渋滞しちゃって…」

そんな話を聞いた彼は、夜は通るまいと誓いながら、

車に戻り、帰ろうとした時、年配のおじさんがボッソと話をしだしたのを、少し離れて聞いていたそうです。

「もう三回目だよー、この踏切、何かあんのかなぁ、曰く付きかぃ?嫌だねぇ〜。この前は確か夏だったかぁ?若い女性が亡くなって、切れた衣服だけ公園の入り口に引っかかってたの見りゃ鳥肌起つよ……ピンクの短いスカートにオレンジ色のTシャツ…付近には血も飛んでたしなぁ。」

そんな話を聞いた彼は、すぐ帰って、寝るに限る、そう思い足早に帰ろうと、若干後ずさりしながら方向を変えた時、先程話を聞いた女性がいたので、

軽く会釈して…

会釈して…、

会釈…。。‥………………………………。

まるで、地面と両足が接着剤で引っ付いたような感覚になったそうです…

時期は12月…

おかしい、
おかしいじゃないか。

冷静に対処しようとしてるにもガクガク震えが止まらない。


目の前の女性は、
オレンジ色の
Tシャツに
ピンクの
短い
スカート。…………

こっちを向いて、
笑っていたそうです。。
「ま・た・く・る・ね」

頭に、その言葉が
いや、
声が聞こえた気がした…

彼、そう言ってましたょ…。

心霊好きの友達は今も懲りずに、スポット回ってるみたいです
「あんま怖くない場所にね」

今ではそれが彼の口癖です…

こんな事ってあるんすかね?
怖いなぁ………


終わり


また書きます☆

110管理人:2013/01/08(火) 12:35:45 ID:asvDXR9A
タイトル:旅館1 見知らぬ女性

内容:
例の霊感ある友達と、ドライブをしていた時の事です。

急に、旅館に行こうと言い出し、何言ってんだこいつは…と、理由を聞くと、知り合いが勤めていて、唯一玄関からロビー、中庭を映す防犯カメラがあり、
ある時間になると得体の知れない何かが映り込むという事でした。

いくら友達だからって
営業中に泊まりもせずご迷惑だろと思いながら、ましてや、霊感友達に彼女と二人で見たら?とも言ったんですが、彼女は旅行に出掛けていて、暇なんで俺を誘ったそうです…。

深夜12時半過ぎ、
一人の浴衣を着たお客さんが階段から下りてきました。
俺以外の二人は後ろで雑談をしながら。

俺はたまたま見ていて、その浴衣のお客さんが自販機で飲み物買っていたので、俺もジュースを買いに…。

早速自販機の前に行き、お金を入れ、お茶を。
すると階段の上の方からドアを閉める音が。

「あーさっきのお客さんが部屋に入ったんだろなぁ〜」なんて思いながら戻ってきました。

すると霊感のある友達が、「今日はもう出そうもないから帰ろうか」なんて言うのでおいとまする事に。

「二階のお客さんが映ったくらいだしなぁ〜」なんてボソッと俺が言ったら、
知り合いのその方は…


「女性の人だった?」

「えぇ、二階へ上がって行きましたけど…」

「そっかぁ、あんただけ見えたんだねぇ、今日二階は、誰も泊まってないんだょ」

右手に持っていたお茶のカンが右足の指に落ちたものの、痛みを感じないほどの怖さを味わいました…


余談ですが

昔、一人で来た女性のお客さんが、なんらかの原因で亡くなっていた事があったそうなんですが、知り合いの方が勤める以前の話で詳しい話は当時の経営者しか知らないそうなんですが、その経営者、今も行方不明なんだそうです…

終わり

111管理人:2013/01/08(火) 12:36:20 ID:asvDXR9A
タイトル:ある、県東部の一軒家にて〜 不思議な音

内容:
この日記に良く出てくる霊感のある友達から、ある場所で待ち合わせしようと連絡があり、向かいました。

ある場所とは、住宅地のある一軒家。
借り手がつかないそうだ。
そこで、何で俺が呼ばれたかというと、この家から夜中に人の笑い声がするというので聞かせてあげるとの事。彼も知り合いの人の知り合いの不動産から相談されたらしく、あまり、乗り気しないと言っていたが、俺も暇だったので、夕方暗くなり、音響の機械を持ち込み待機していました。夜8時を回った頃、
機械の針が振れだしました。
台所の方からかすかに音が。
「アッハッハ…アッハッハ」
力なく笑っている声みたいなのが、奴に聞こえたそうです。
自分らは待機していた玄関から、
ドキドキしながらそちらへ向かいました…
懐中電灯でテーブルの方へ光を向けた時、霊感友達の足が止まりましたが、音もすぐなくなり、針も止まり、一時間ぐらい様子見ましたが、とりあえず切り上げて、帰ろうという事になりました。
足を止めた時の話を聞くと…。
光をテーブル、椅子を照らそうとした時、
スリッパを履いた二本の両足が見えたそうです。
どんな人が座っていたのか聞いてみると、
「椅子には誰も。テーブルの周りには誰もいなかった。椅子の足元を照らしたら足が見えて。ただ…、台所の流しの前に、一人だけ背中向けた人が立っていたよ」
と言ってました。

その日の深夜に、奴から詳しい話を聞くと、数年前から声が聞こえ、その更に以前には、三人の家族が住んでいたのですが、行方不明になっていると、聞いているとの事でした。

この家には何かあると奴は言っていましたが、また何度か調べに行くそうです。多少の謝礼が出るんだとニンマリしてましたがね。
また俺も誘われそうですが、俺にも謝礼出るのかな?なんて思いつつ、行きたくないとも思いながら、わかりしだいまた報告する事あれば、日記に…。

112管理人:2013/01/08(火) 12:36:50 ID:asvDXR9A
タイトル:幽霊列車

内容:
心霊なのか、
あれは何だったのかわかりませんが、
幽霊列車なるものを見た事があります。

・・・・とその前に、
無機質のメカが何故『幽霊』になるのか意味がわからないと思いますが、
この目で確かに見ました。


21歳の確かあれは夏、
真夜中の3時位に友達と吉野家で待ち合わせており、車を走らせていました。

真夜中ですし、涼しい夜だったので
窓全開で気持ち良い風を受けながら走っていたのです。

すると駅が近い踏切が前方に見えてきました。
3時ですから当然電車も走っておらず、遮断機は動かず。

でも一応は一時停止をしようと思って車を止めました。


すると向かって右から「真っ黒な1両の電車」がゆっくりと現れました。

その電車は電気も付けず、窓もない電車…。
電車に詳しくないので専門的な話は出来ませんけど、
ちょうど貨物列車の先頭車両のようなヤツ?

もしも止まってなかったらぶつかってたかもしれない程、タイミング良く(悪く?)通過したのです。
その間、約15秒。

「オイオイ!あぶねーな!!」とちょっとキレ気味になって、友達との待ち合わせ場所へ行き、その話をしました。

友人「それって・・・噂の幽霊列車じゃね?」と。

その電車を見た人が、「危ないからライト位付けろ」と鉄道会社に問い合わせても知らぬ存ぜん、
線路のメンテナンスでもなく、
真夜中に動く真っ黒な謎の電車だと言うので、
その近所では幽霊列車と言われているようでした。

それを見たら○○になる…とか、
その後××や■■になって…とか、
そんな話は出ませんでしたが、気持ち悪い電車には間違いないとの事。


あれが幽霊列車だとは思いませんが、
真夜中に、
人影もなく、
ライトも付けず、
遮断機も動かなく、
窓のない真っ黒の電車がゆっくりと僕の目の前を通っていったのは間違いありません。

あれは何だったんだろ?と。
未だに答えは見つかりません。

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115管理人:2014/03/31(月) 14:15:06 ID:v51aDHlM
タイトル:病室…1
ジャンル:
内容:

今から30年以上前のこと。
その日は彼女に逢うために雨の降る峠道を単車に跨がり走っていた。
右に左に身体を翻し快調にカーブを抜ける。
彼女に逢える嬉しさのせいか、心持ちスロットルが開き気味であった。
緩いカーブを抜け狭いコーナーに差し掛かった瞬間、山側から黒い影が飛び出し、私の前を横切った。
あっ! 危ない!!
私は急ブレーキを掛けた。
雨で濡れた路面で単車のタイヤはグリップを失い、制御不能に陥った。
単車から振り落とされるように私の身体は投げ出され、ガードレールを飛び越えた。
頭から真っ逆さまに落ちて行く私の眼は、ガードレールから覗き込む『死神』の黒い影を捉えた。
「嗚呼!これで終わりか…」
そう諦めかけた瞬間、私の横をすり抜け私より先に落ちて行く白い影を認めた。
その途端、私は全身に強い衝撃を受け、意識が無くなった。


私が目を覚ましたのは、病室のベッドの上だった。
最初、自分の置かれている立場がなかなか理解出来ず、横たわっている身体を起こそうと、全身に力を入れた途端、物凄い激痛が走った。
激痛のせいで意識がハッキリとした。
首にはコルセットを巻かれ、両腕はギプスで固められている。
右足はご丁寧にも天井から吊り下げられている。
左足は無事かと思いきや、しっかりとギプスが巻かれていた。
全身包帯まみれのミイラ男状態であった。
自分の有り様を確認し「よく死ななかった」ものだと感心した。
私より先に落ちて、私を支えてくれる白い影が無かったら、間違いなく死んでいただろう。
高さ10メートル以上の崖から落ちたのだから…
私は白い影に感謝した。
今はとても動ける状態ではないし、今さらジタバタしても始まらないと全身の力を抜き、天井を眺めていると知らない内に眠ってしまった。
どのくらいの時間が経過したのか良く分からないが、人の啜り泣く声で目が覚めた。
病室で聞こえる啜り泣きの声と言えば、相場は決まっている。
「誰か亡くなったのだな」と、様子を伺おうとしたが、首を動かそうとすると激痛が走る。
それに、ベッドの回りはカーテンが張られ、今の自分では開ける事すら出来ないので、耳を澄ませ様子を伺った。
私のベッドの足元側から啜り泣く声が聞こえる。
一人の声ではない。
複数人の啜り泣く声である。
可哀想に…と思いながら私は再び眠りに付いた。
翌朝、眩い太陽の光で目が覚めた。
途端、物凄い空腹感に襲われた。
私は取り敢えず状況を確認したいのと、空腹感を抑えたいため、右手の指先に置かれていたナースコールを押した。
程なく看護師が医者を伴って私のところへ駆け付けた。
「佐伯さん、気が付きましたか?」
医者が私に向かって尋ねた。
「先生、腹減って仕方がないんだけど。」
医者は驚いた様な表情で
「もう大丈夫です。何の心配もありません。」
と告げた。
医者の話では、私は全身打撲、両腕骨折、両足骨折、オマケに首の骨まで折れており、まず助からないだろうと思ったとの事であった。
ただ、不思議な事に頭だけは、全くの無傷であったそうだ。
病院に運ばれてから今日までまる五日間眠り続けていたそうである。
私は意識を取り戻したのはいいが、それからベッドに縛り付けられる毎日が苦痛で仕方がなかった。
両腕、両足が折れていては動き回る事自体不可能なのではあるが。
医者から状況を聞いたその日の夜、奇妙な感覚に襲われ目が覚めた。
病室の中で啜り泣きの声が聞こえるのである。
私が意識を取り戻した晩にも確か啜り泣きを聞いた。
「また誰か亡くなったのか?」
啜り泣きは、やはり私の足元の方から聞こえる。
二晩連続で誰かが亡くなるのはどう考えても変だ。
ましてや私の足元のベッドで…
私はカーテンを開け、その状況を確認したかったのだが、ミイラ男の状態では不可能である。
私は意識を足元に集中し、聞こえてくる音でその状況を探った。
すると、啜り泣いている複数の人々が一斉に立ち上がる気配を感じた。
そして、その気配はこちらに近付いてくる。
!!!!!!
徐々に私のベッドの方に啜り泣きながら近付いてくる複数の人の気配。
その場から逃げ出したい心境になったが如何せん身体の自由が利かない。
気配はどんどんと近付いてくる。
やがて、閉じられているカーテンが少しずつ開き始めた。

…続く

116管理人:2014/03/31(月) 14:19:32 ID:v51aDHlM
タイトル:病室…2
ジャンル:
内容:

カーテンは徐々に開けられていく。
その当時は、今のように近付いてくる思念体を消滅させる術はまだ体得していない。
ベッドに縛り付けられている今の状態ではその場から逃げる事も出来ない。
ただ息を殺し、成り行きを見守る以外何も出来ない。
今まで徐々に開いていたカーテンが一気に全開となった。
!!!!!!
誰もいない。
カーテンは確かに全開になっている。
しかし、病室には誰もいないのである。
啜り泣く人の気配も全く消え失せている。
狐に摘ままれた様な気分になった。
私は、痛む首を回して病室内を見渡した。
この病室に置かれているベッドは、私が寝ているのを含め4床。
私のベッド以外は入院患者は居らず、残り3床は誰も寝ていない。
じゃ、二日間聞こえた啜り泣きの声と気配は一体何だったのだろうか。
改めて背筋が寒くなる思いがした。
その晩は、結局眠れぬまま朝を迎えた。
検温に来た看護師に尋ねても、やはりこの部屋には私一人しか入院患者はいないとの回答であった。
色々と考えた挙げ句、今晩は寝る時にカーテンを閉めない事にして、その旨を看護師に伝えた。
昨晩は殆ど寝る事が出来なかったので、その日は夕食を食べさせて貰った後、直ぐに眠ってしまった。
どのくらい時間が過ぎたのか分からないが、人の気配と啜り泣きの声で目が覚めた。
目を開けると…
ベッドの回りに私を取り囲むように人が立っていた。
私を覗き込み、啜り泣いている。
明らかにこの世のモノではない。
私は恐怖のため凍り付いた。
暫くただ茫然とこの世のモノではない人々を眺めていた。
すると、私の左側から黒い影がスーっと近付いてきた。
!!!!!!!
その黒い影は、私が崖から落ちる時に見た死神だった。
私は全てを理解した。
やはり私はあの時、死ぬべき人間だったのだと。
死神に魅入られたのだ。
もはや観念する以外ないと私は目を閉じた。


…続く

117管理人:2014/03/31(月) 14:21:31 ID:v51aDHlM
タイトル:病室…3
ジャンル:
内容:

私が観念した時、私の身体に変化が起こった。
身体の中心部分が熱くなってきた。
臍下三寸…丁度丹田の部分に熱い球が出来たように感じられた。
その熱い塊は、身体の中でクルクルと回転しながら次第に大きくなっていく。
回転が増す毎に熱さも増し、熱は身体の隅々まで行き渡る感じがする。
それに伴って身体中に力が溢れてくる。
やがて、全身に行き渡った熱が身体の表面から外に放出され始める。
私の身体は熱の薄いベールに覆われたようになった。
啜り泣く人々が私に徐々に近付き、私に触れようとした瞬間、「パチッ」と言う音と微かな火花を散らして消滅した。
身体の中の塊は、なおも回転を続けている。
身体の薄いベールは、今は私を包むドーム程の大きさになっている。
ドームの彼方此方で、ドームに触れた人々が微かな音と火花を散らして次々と消え去っていく。
死神は私から次第に遠ざかる。
身体から発する熱は、光となり私の全身から部屋中に放射されている。
光に射抜かれた人々は、次第に姿を消し、今や部屋の中には一人もいなくなった。
ただ死神を除いては…。
光から避ける様にしていた死神は、
「また来るからな!」
と一言残し、その場から姿を消した。
助かった…
私は安堵の溜め息を付きふと枕元を見ると、白い影が私を見下ろしていた。


※私の日記はノンフィクションですが、多少のデフォルメを加えてあります。

118管理人:2014/03/31(月) 14:27:00 ID:v51aDHlM
タイトル:夜に見てはいけない… 1
ジャンル:
内容:

お久しぶりです。
今までの日記とは変わって今日はこんなお話があります。

夜この日記を見てしまった方・・・
まだ間に合うので見ないことをお勧めします。

見てしまっても責任は取れません・・・

親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る
ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上もたっていないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。
まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、

「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。
それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。
生垣の上に置いてあったわけじゃない。
帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで
来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。

でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。

そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。

その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ〜」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。

その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。
引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。

そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。

ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。

この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。

119管理人:2014/03/31(月) 14:27:41 ID:v51aDHlM
これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。
八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、
周辺の村と何らかの協定があったらし い。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。

そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。

「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、
トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、
四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、
その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。
これで用を済ませろってことか・・・

「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。
俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。
そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。
七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」

と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。
何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」とKさんにも言われた。

テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。

そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)

続く・・・

120管理人:2014/03/31(月) 14:29:51 ID:v51aDHlM
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。
小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。

そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」

じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。

一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈
りをはじめた。

そのとき、

「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」

あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしの
テレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。

念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを
開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。

下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、
どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。
そして、庭に何人かの男たちがいた。

ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、
八方すべてを囲まれた形になった。

「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。
俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。

そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、
後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。
車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。
おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。

「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」

またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。

目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。
しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。

無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。

慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。

コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。

周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。

やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。

121管理人:2014/03/31(月) 14:31:37 ID:v51aDHlM
やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、
Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。

その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。

バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、
つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、

少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、
血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。

それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、
また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。

そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。

家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞
いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。

八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということ
だ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのよ
うなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。

それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、
洒落にならない後日談ができてしまった。

「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。
それもお前の家に通じる道のものがな」

と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。
じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという)

今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…

122管理人:2014/03/31(月) 14:33:38 ID:v51aDHlM
タイトル:古民家に住む女霊
ジャンル:
内容:
今から6年前から続いてる実話です 知り合い家の目の前の3件並びの借家があり真ん中の家は入居するも1年たらずで引っ越すらしく何か訳ありなんじゃないのかと噂してたが、ある日の事、知り合いから決定的な話を聞いてしまった 若夫婦が遂に女の霊を見てしまいパニックになり、妻は身重の為、体調もすぐれず引っ越すことに…実は私は遊びに行った時、カーテン越しにこちらを見ている真っ赤なワンピースを着て赤いマニキュアで派手な感じの女の霊を見てしまった それも目が合った瞬間、頭痛と吐き気がした 目はつり上がり口紅は真っ赤で裂けているみたいにでかい 一昔のお水の人みたいだった 実は近くの可愛い野良猫の写メを撮影したら女が写り込んでいて凄い形相で睨んでいたのですぐ消去した かなり怖い顔である これからもずっと借家に執着して入居者をおどかし追い出し続けるのだと思う 何故にそんなに執着してるのかは今だに不明です 皆さんも入居する時は慎重に選びましょうね

123管理人:2014/03/31(月) 14:39:59 ID:v51aDHlM
タイトル:首は……
ジャンル:
内容:


雨が良く降る梅雨の頃になると

線路や踏み切りには無数の霊魂がさまよってるよ。

あれは私がまだ若かった頃の事

私が住んでた所の裏は線路があった

1年に何回か飛び込み自殺をする人が居たよ。
それはそれは無惨な死にかた(>_<)
形がほぼわからない時もあったり
目が飛び出し内臓は飛び散り…酷い姿…
何処をどう探しても頭部が見つからない遺体も


何回も見てるから…麻痺して、あーあまたかって云う感覚


ある雨の深夜の出来事
電車も貨物列車くらいしか通らない時間帯に

普通電車のカタンコトンカタンコトン……夜行かな臨時かな?とベランダに出て見たが電車が来る気配はないが
カタンコトンカタンコトン……

だんだん遠のいて行く電車

線路の上を誰かが歩いてる

またか?こんな時間ならば大丈夫よ電車は来ないから…

でもカタンコトンカタンコトンと電車の音が聞こえて

思わずベランダに出て電車が来る逃げてと叫んだけど…………聞こえてないのか線路を歩いて来る
よくよく見たら
その人は頭部がない……
手に何かを持ってると思ったら、その人の頭部
モガキ苦しんだような凄い形相

ただ成仏してと念仏を唱える事しか出来ませんでした。

あの人は踏み切りで自殺して頭部が見つからなかった人で、今もまださまよってるかもしれない……

南無阿弥陀仏……

124管理人:2014/03/31(月) 14:56:06 ID:v51aDHlM
タイトル:亡くなった父
ジャンル:
内容:
これは今から6年前の話です。私の父は肺癌に侵され余命一年と診断されてました。
一時は抗がん剤などで治りかけていたのですが、医者は凄いもので先生の言う通り一年ちょっとで亡くなりました。
亡くなった日に葬儀の手続きなどで終わったのが深夜過ぎで家族交代で父の側に居ようということになりました。最初は家の嫁が番をすることになり、一人ボーッとしていると突然目の前に父が現れたそうです、勿論父なので怖いとかいう感情は無く何故か暖かい感じがしたそうです。その後父は何も言わず手を上げて消えていきました。次の日に嫁からその話を聞いていた時に電話が鳴りました。受話器の相手は兄の嫁でたまたま実家の長崎に帰っていて父の死に立ち会えず、亡くなった事も知らないのですが突然お父さん亡くなった?と言うのです。
理由を聞いてみると嫁が父を見た時間とほぼ同じ時間に兄の嫁の前にも現れたそうです。やはり何も言わず手を上げて消えていったそうです。嫁は元々霊感が有るのですが、未だに我々兄弟の前には現れない父です。何か伝えたかったのでしょうか?
因みに父が亡くなったのはおじさんが亡くなった一年後でした。

125管理人:2014/03/31(月) 15:02:39 ID:v51aDHlM
タイトル:職場での悪戯
ジャンル:
内容:
先週の日曜日に職場で起こった出来事である。

仕事はサラリーマンなので基本的には土日祝はお休みだが担当の店舗がイベントのため日曜日に様子見を兼ね出勤した。

結構な忙しさのために帰社が21時を過ぎてしまい報告書を作成していた。

その日は私以外の出勤者は直行直帰であったため広い事務所には一人であった。
事務所で作業をして一時間くらい経ったのだろうか本来ならビル従事者しか入れない荷降ろし用エレベーターから子供の笑い声が聞こえてきた。
むしろ騒がしいくらいだったので様子を見に行くが誰もおらずだったため席に戻った。

すると今度はカラカラと室内の一番端の席から音が聞こえたので振り返るとそこには誰もおらず。しかしまだカラカラと聞こえるので再度振り返ると誰も居ないはずの椅子が勝手に回っていた。

恐る恐る近寄るともう一つの椅子も動いていた。

あまりにも気持ち悪くなり椅子を足蹴りしたら動きが停まった。

この話を翌日同僚にしたところ『霊感強い◯◯さんも昔同じことあったらしいよ!それは何人か見てるね』とサラッと言っていた。さらには『荷降ろし用エレベーターのとこに女の人が居て近寄ってきたんだってよ!もっと言うと誰も居ないはずのトイレの個室から水を流す音が聞こえたって』と数人が霊現象体験しているとの事だった。

職場は東京湾の埋め立ての高層ビルのためか色々な霊体が集まっているとの事だった。

もう5年以上今の職場に居るが初めての霊体験をした…
以降は土日出勤もしてないため不思議な体験はしていない。

126管理人:2014/03/31(月) 15:03:28 ID:v51aDHlM
タイトル:白い少女
ジャンル:
内容:
これは、私が小学三年生のときに体験したお話です。学校が終わりいつものようにみんなで遊具で遊んでいました。遊ぶことに夢中でしたが、ふとランドセルを置いてある一年教室前のベランダを見ると私たちと変わらないくらいの女の子がウロウロしてるんです。うちの学校は、全校生徒合わせても六十人くらいしかいないため全員の顔も名前知っているのですが、その子は、まったく知らない子でした。白い透き通るようなワンピースに麦藁帽子を被っていて、その子は、何か探してるような感じでした。一瞬、目が合いました。ニコッと笑った顔は、ものすごく綺麗で見とれてしまうほどでした。「何見てるの?」と友達に声をかけられ「あそこに知らない子がいるんだ」と指差し振り向くと、そこには誰もいませんでした。「誰もいないよ?」と言われ対して気にもせずまた遊ぶことにしました。その帰りです。「あれ?私のキーホルダーない!」と友達の1人が騒いだのです。他の友達のキーホルダーも一つずつなくなっていて大騒ぎになり、先生のとこに行き白い少女のことを話しましたが、私以外誰も見ておらず結局誰が取ったのか?あの白い少女は誰だったのか?もわかりませんでした。もしかしたら友達が欲しかっただけかもしれません。だって、私はキーホルダーを取られてなかったし、ランドセルの中には、白い花が入っていたんです。あの時、微笑んだ白い少女に微笑み返した私にだけは、白い花をくれたのだと今でも思っています。

127管理人:2014/03/31(月) 15:04:33 ID:v51aDHlM
タイトル:不思議な話
ジャンル:
内容:
同級生の家の隣の騒動からどれ位なってか お化け騒動は色々な話しが盛られさらに有名になってたころ 近々取り壊され新しくビルを建て直す話しになり 話しも段々薄らいだ時
仲間といつもの如く ママチャリハンドル絞りのラメ塗装チャリ(笑)に2人乗りして団地の前(道路挟んで真向かい歩道)を通った時 オイラは後ろに乗ってたんだけど 赤いワンピース赤いパンプス髪はロングで後ろ姿は良い女の感じが前に歩いてた、チャリ運転してるMが全然スピード緩めずにどんどん女に近づく 「ハハ〜お姉ちゃんに近づき脅かすか何かするのかな?」そんなおませな僕達は日常茶飯事に学生服来てればチャリで近づきスカート捲り ォチリ触ったり(今なら犯罪でぱくられるよ(笑))
そんな事良くやってました でもチャリが早いスピードでこのままじゃヤバイ!
どんどんスピード上がりお姉ちゃんのすぐ前まで
「何やってんだよM危なえだろ?」後ろから腰持ち左に体重掛け左側にとっさにチャリ誘導〜
キキィ〜ブレーキ音と共に左コケそうになりながら停車「なんだよ晃てめぇこそ危なねえだろなんだよてめぇ」 あれ?あれ?チャリ止めて辺り見廻したがそんな女どこにも居ない 何だったんだろ?
Mに事情説明して「いつもの如きのイタズラとか思って」
「ふざけんなよ居ねえよ〜そんな女」
そんなで2人で気味悪くなりその場から離れ俺1人なんだったろ?と思った
それから何日かして そこの道通った時走行方向50m位離れた民家のポストから隠れる用に顔半分だしこっちをじ〜と見てる女が居て「なんだあの女?」と思い徐々に近づくにつれ 同じ赤いワンピースに赤のパンプス めちゃ焦りましたよ 最初は気付かなかったが前の事が頭に過ぎりオイラはチョッパーピンク塗装の通称ピンクパンサーママチャリで全力疾走 で走り横を過ぎる時にはもう居なかった
それ以降何度も通ったが その女は現れませんでした
今でも鮮明に真っ赤なワンピに真っ赤なパンプス(金具の位置も)だけは 鮮明に覚えます
じ〜とこちらを見てた目も

128管理人:2014/03/31(月) 15:05:19 ID:v51aDHlM
タイトル:書道室
ジャンル:
内容:
これは、高校一年生のとき初めて、人前で箏曲部が演奏したときのことです。演奏までの間、書道室で待機をしていました。校内は、生徒を入れないように鍵をかけてあり誰も入れないようになっていました。吹奏楽部の楽器も置いてあったためなにかあったときにと、見張り役を引き受けました。私は、吹奏楽と箏曲の掛け持ちだったため見張り役に抜擢されたのでした。シーンと静まり返った校内で私ともう一人、友達が見張りをしていました。私は、普通に話をしていましたが、呼び寄せてしまう体質だったせいか、だんだん部屋の空気が変わるのを感じました。友達は、まったく霊感がなかったのですが、急に「なんか寒くない?」と言い始めたのです。友達は、なぜか怪談話をしはじめました。周りには、たくさんの霊たちが集まってきていてマジでヤバい状況でした。我慢が出来なくなった私は友達に理由を話、やめるように言いました。琴の木目にも顔が増えていき友達もはっきりわかるくらいでした。友達がパニックになりそうだったので教室の外に出ました。少したって戻りましたが友達の使っているお琴の木目のかおが消えないんです。琴に手を置いて見ました。顔が自然に消えました。友達は、その様子を口を開けて見ていました。その後、先輩達が戻ってきて演奏の準備に取りかかりました。友達もなにもなかったようにしていましたが後日、友達からまた霊を見たと聞いたのです。

129管理人:2014/03/31(月) 15:06:47 ID:v51aDHlM
タイトル:一年四組の女子生徒
ジャンル:
内容:
これは、高校二年生になってすぐの話です。以前、一年四組の話しかけて来た女子生徒の霊を覚えているでしょうか?二年生になりクラスも変わったのですが、一年生のクラスが三組までしかなくなってしまい、一年四組の教室には、机だけが置かれ鍵がかけられています。私は、いつものように保健保育室に箏曲部の練習をしに行きました。みんな帰ってしまい鍵をかけて帰ろうとするとたまたま四組が目に入りました。そこにいたのは、前に私が見た女子生徒でした。ずっとあそこにいるんだ。と思い、ふと四組の前まで来てしまいました。ドアに手をやるとドアが開いたのです。そこには、誰もいませんでした。彼女が座っていた席まで行ってみました。だけど、なにもありませんでした。なぜ彼女がここから離れられないのか?いつまでいるのか?そんな思いを残したまま教室を出ました。そのとき「ありがとう。来てくれて」と声がしました。後ろを振り向きましたが誰もいません。ドアを閉めると「なにしてんだ?」と見回りの先生が来ました。仲のいい先生で話してもいいと思ったので話しました。話し終わったあと先生がドアを開けようとしましたが鍵がかかっていて開きません。そのとき、思ったのです。彼女は、私を呼んだのだと寂しかったのだと。
その後、四組に行くことはありませんでした。でも、あの後も彼女は、そこにいて笑っていました。

130管理人:2014/03/31(月) 15:08:01 ID:v51aDHlM
タイトル:昔の人と現代人!
ジャンル:
内容:
この日記では、一部過激な表現があります。ご理解頂ける方々のみ読んで下さい!
先生は尚も続けて社長一族に、まつわる話しを語り続ける。オイラの脳裏には、何やら、田畑の掘っ立て小屋から出てきたような、野良着を来た体格のいい方が見える。先生<加納ちゃん!野良着を来た人見えてる?この社長の先祖が一番初めに殺した人だよ。最初はこの人の奥様を社長の先祖が気にいって、横恋慕した挙げ句、この人を屋敷に呼び寄せ、無理矢理酒を飲ませて、眠らせ、良く朝金が無いと騒ぎ、この百姓が寝てる所にあったと言う事で、役人へ届けた。騒ぎを聞いた奥様にこの愚かな先祖が、わしに任せてくれたら旦那は返す変わりにと詰めより、無理矢理手込めにした。>何とその情景を映画のごとく脳裏に、映し出すのである。その百姓は後日罪を着せられたまま首を跳ねられるまで、無実を絶叫し、首を跳ねられてもまだ絶叫してた光景を見せるのです。その後奥様も、泥棒の女房と噂を立てられ、行く場所も無く、娘と入水自殺したのだが、、、実はここで大変な願かけをして居たのである!近くの海に逃れた時、小さな祠があった。何の事は無い祠で、地元の漁師が祀る祠であったのだが!そこの祠には、龍神神の分身が祀られてあったのだ。親子は、その小さな祠しか頼る所も無く、日々旦那と自分達の不幸を、この命に変えて晴らして貰えるように頼み混んでたのである。そんな時!夢で、いついつの日、祠の裏に、ある時間まで親子で来れば願い叶えると夢で告げられた。その時間に行った親子は満潮に合い命を落とした。所がである!信じられない事が!
オイラは、溺れる姿までは解ったんだが、、、そこまでしか、、、

131管理人:2014/03/31(月) 15:10:31 ID:v51aDHlM
タイトル:白地に黒く死の丸..
ジャンル:
内容:
聞いた話しだから本当かは知らないよ。
小笠原諸島からフィリピン海上空を飛行する 全ての旅客機が、客席窓のビラインドを降ろすよう強く指示される空域がある。陽射しが強いとの理由らしいが、実は本当の理由があるらしい...。
戦後半世紀が過ぎているのに、緑の機体に赤い日の丸の国籍マークをつけた戦時中の日本軍機が飛んでいるのを見たとの情報が多数あるらしい..。それを見た乗客がパニックに陥った事から、ビラインドを降ろすようにスチュワーデスさんから指示されるのだとか。

あまりにも一瞬の死だったため、自分が死んだ事に気付けず、今だに体当たりする敵艦を探して飛び続けてるという事なのか..?
その海域では、飛行機が飛んでもいないのに、急降下する爆音を聞いた船乗りが多いとも...。

132管理人:2014/03/31(月) 15:14:11 ID:v51aDHlM
タイトル:ハッキリ初めて見た時の話し
ジャンル:
内容:
結婚当初主人の勤めていた会社の社宅に住んで居ました。
近鉄線の駅の近く川の横でした。
その日は、主人は夜勤で私は1人で居ました。
夜8時位だったかな?
北側の和室に40才位の男性が座って居ました。
余りにもリアルで悲しそうでした。
私と対峙して座って居ました。
彼は私にお願い事を言いました。
というか頭に聞こえたと表した方が良いかな?
お母さんに会いたい。
1度も来てくれないから母を連れて来て欲しい。
と泣き出しました。
私は、つい彼の手を触ろうとしましたがスッと手は通り抜け
ああ、この世の人では無いのだと気付きました。

後から怖くなり私は、主人の仕事場に電話をして話しました。

主人も心配して駅に問い合わせたりしてくれ
スーツを着ていた人で事故死した男性が居ないかと探してくれました。
該当者がいて、その男性の母親は現場には1度も来ていないそうです。

我が家に来る事になったご婦人を見たことも無いのに近付いてくる女性をこの人に会いたかったのだと思いました。

その女性が来てくれてから1度も男性は来る事は有りませんでした。

いったい何だったんだろう。

133管理人:2014/03/31(月) 15:15:27 ID:v51aDHlM
タイトル:焦った
ジャンル:
内容:
暑くなってきたのでいつもと違う面子で性懲りもなく以前、日記に書いた海まで再度繰り出した。もちろん夜に…

今回は海辺ではなく、付近にあるトイレにも白い着物の幽霊が出るとのことで行ってみた。

夜は相変わらずの不気味さではあったが今回は霊感の強い面子ではない為か何も見えはしなかった。が安心したのもつかの間、私が不気味な声を耳にした。
何を言っているかはわからないものの相当恨みに満ちた声だった。
『あっ!声聞こえた!少し静かにしていて!』と言ったものの以降は声が聞こえることはなかった。

いつもよりも恐怖度が少なく面白味もなかったのでトイレを後にして外の駐車場で後どうするかを決めていた。話をしているときに私が妙な祠があることを思いだし友人に話をした。
すると友人はそこに行こうと言い出したのだ。
ただ、夜になると管理されているためか金網の扉が閉まり鍵をかけられてしまうのだ。

それを話したところ金網なら上って越えよう!などと言い出したのだ。
何だかんだと歩いて現場に到着した。

現場に着くと直ぐに友達が金網を上り始めた。

一人が上りきり二人目が上っている最中に何と…!



見回りの警察に発見された…。
私たちは職質されることに…

今回は注意で済んだものの後味が非常に悪かった…

職質中に警官に幽霊のことを聞いてみたが、その警官は霊感がないため何も見えないとの事だった。
しかし霊感の強い警官はあまり行きたがらないらしく実際に見た警官も居たようだ。
『君たちのように遊び半分で来る人が多いんだよ。夏は特にね』と言われてしまい何だか後味の悪い心霊体験ツアーとなってしまった。

霊には未遭遇だが警官に遭遇…
最悪である。

134管理人:2014/03/31(月) 15:17:01 ID:v51aDHlM
タイトル:暑い夏ってことで
ジャンル:
内容:
突然ですが怖い話を書きます〜

あれは数年前の夏、まだ彼女がいた頃・・・大学生の時の話です。4ヶ月前は大学生だったけど(笑)

通い妻してくれていた、彼女が夏休みの間プチ同棲をしていました。
そんな頃のある朝。

朝起きて、ベットから起きると、玄関の扉の前に立ちすくんでる彼女。
珍しく真っ白な洋服に、髪を下ろしてる。

それを見た俺は「おはよ〜どうしたの?」と声をかけたのでした。
全く返答はない。

続けて「おーい。何かあったの!?」と声をかけると、
後のベランダを空ける音が、
「あ、起きたんだおはよう」後ろのベランダから出てくる彼女。
どうやら洗濯物を干していたようです。

後ろの彼女を確認して、振り返るとすでに、さっきの女性はいませんでした。

玄関を開けた形跡もなく、扉にはチェーンが掛かっていました。

一体、あの女性は何だったのかと、深く思い出すといろいろとぞっとする体験でした。

135管理人:2014/03/31(月) 15:18:25 ID:v51aDHlM
タイトル:昔の人と現代人!
ジャンル:
内容:
この日記では、一部過激な表現があります。ご理解頂ける方々のみ読んで下さい!
先生は尚も続けて社長一族に、まつわる話しを語り続ける。オイラの脳裏には、何やら、田畑の掘っ立て小屋から出てきたような、野良着を来た体格のいい方が見える。先生<加納ちゃん!野良着を来た人見えてる?この社長の先祖が一番初めに殺した人だよ。最初はこの人の奥様を社長の先祖が気にいって、横恋慕した挙げ句、この人を屋敷に呼び寄せ、無理矢理酒を飲ませて、眠らせ、良く朝金が無いと騒ぎ、この百姓が寝てる所にあったと言う事で、役人へ届けた。騒ぎを聞いた奥様にこの愚かな先祖が、わしに任せてくれたら旦那は返す変わりにと詰めより、無理矢理手込めにした。>何とその情景を映画のごとく脳裏に、映し出すのである。その百姓は後日罪を着せられたまま首を跳ねられるまで、無実を絶叫し、首を跳ねられてもまだ絶叫してた光景を見せるのです。その後奥様も、泥棒の女房と噂を立てられ、行く場所も無く、娘と入水自殺したのだが、、、実はここで大変な願かけをして居たのである!近くの海に逃れた時、小さな祠があった。何の事は無い祠で、地元の漁師が祀る祠であったのだが!そこの祠には、龍神神の分身が祀られてあったのだ。親子は、その小さな祠しか頼る所も無く、日々旦那と自分達の不幸を、この命に変えて晴らして貰えるように頼み混んでたのである。そんな時!夢で、いついつの日、祠の裏に、ある時間まで親子で来れば願い叶えると夢で告げられた。その時間に行った親子は満潮に合い命を落とした。所がである!信じられない事が!
オイラは、溺れる姿までは解ったんだが、、、そこまでしか、、、

136管理人:2014/03/31(月) 15:19:02 ID:v51aDHlM
タイトル:お店でのこと‥
ジャンル:
内容:
あれは深夜の2時くらいのことでした。

その日は結構忙しくて、とりあえず片付けを二人でやって、終わったので、少しゆっくりしてから店を出ようと思って、のんびりしていました。

すると突然ガタ‥ガタ‥と音がなりました。でも疲れていたので、気のせいだと思い、その時は何もしませんでした。
そしてまた2人で話していたら、今度はカチャカチャに箸のすれる音が聞こえてきて、さすがに怪しいな〜と思い、音がでてた方に行ってみました。

そして音は厨房の方で鳴っていました。少しビビりながらも電気をつけたら、窓を閉め忘れていて、その風で物が揺れている音でした。
でも待てよ‥厨房の方に箸なんてないよな‥と思いなんで音が鳴ったんだろうと疑問に思ったけど、まあ気のせいだろうと思い、その日は帰りました。

次の日、それを別のスタッフに話したら、その人も同じことがあったらしく、それを霊感がある人に聞いたら、ここ‥子どもが2人いるよと言ってたのを聞いて、ゾワッとしました。
店長にこの話しをしたら、
昔この店をたてる前お墓があったそうです。
今でもここで働いているのですが、なるべく早く帰るようにしています。

137管理人:2014/03/31(月) 15:20:58 ID:v51aDHlM
タイトル:夜中のドライブに道路上に子供が・・・
ジャンル:
内容:
数年前の出来事で私と友人が体験した実際の話です。
私と友人で夜から深夜にかけてバイクで海岸線を走行してました。

友人は前々から霊感があるからよくない事が起きそうな時は、あんまりスピード出さないかもと言ってました。

楽しかったのですが時間が過ぎるのも早く時間も夜中3時付近だったので帰ることにしました。

海岸線を走行中、いつもはそれ相応の速度を出して帰るのですが時速20キロしか友人が出しません。

仕方なく私も速度を合わせました。それから少ししてカーブを曲がった瞬間、道路上に目を見開いた子供が立ってました。

幸いスピードも出てなかったしバイクだったので何とか避けれました。
すぐ後ろを振り向いたら道路横に双子の兄弟?と親が突っ立ってて無表情でジッと見てました。

友人とすぐその場を離れて帰宅しました。友人曰わく幽霊だと言われましたが私にはあれが幽霊とかはわかりません。

あれからよく通りますがもう見かけないからです。もしかすると生活苦に自分の子供を事故死させようとした人間の行いかも知れませんね。

138管理人:2014/03/31(月) 15:22:39 ID:v51aDHlM
タイトル:【怖い話】 忌乗位
ジャンル:
内容:
知り合いに風俗嬢がいる。
まあ、ぶっちゃけて言うなら、ソープランドで働いているセックスフレンドだ。

稼いでいる割には、意外にも質素な生活をしている彼女は、両国のワンルームマンションに住んでいる。オレと会う時も、大抵がそこになる。

そんな彼女だが、最近、何かに憑かれたらしい。

もともと温和な性格だったのだが、最近はやたらと神経質になった。ヒステリックというべきか。

「ねえ、そろそろ乗らせて」

Hをしていると、最近彼女はこう言って、体位変更をしてくる。いわゆる騎乗位だ。彼女の胸は93あるから、下から見上げるバウンドする93は壮観だ。嫌いじゃない。嫌いじゃなかったのだが、最近嫌いになった。

オレの上で一心不乱に腰を動かす彼女。その左肩のところに、彼女の体が沈むたびに、こっちを睨んで笑っている白い女の顔が見えるからだ。

その顔が見え始めると、彼女の体はスーッと冷たくなる。本当に体温がいきなり下がり始め、キュッとオレのサムライエッジをめつけてくる。氷水に浸した手でちから強く握るように。

それが気持ち良すぎて、すぐにイッてしまう。

一度、彼女の部屋に泊った時。夜中に何か聞こえて目が覚めた。音の発生源は彼女だった。

口を思い切り開けっ放しにしていて、その口の奥から誰かのしゃべり声が聞こえた。口は開きっぱなしだからしゃべれるわけがない。

なんか怖いので、最近は会うのを避けている。

139管理人:2014/03/31(月) 15:23:36 ID:v51aDHlM
タイトル:老人
ジャンル:
内容:
ネットで怖い映像を見ていて思い出したんだけどσ(^_^;


自分は小学生のときに習い事をしていて
家に帰るのが9時頃と、小学生にしては遅くまで外にいる子供だった。


んで、大体いつも友達と一緒に歩いて帰っていて、その日も一緒に帰ってた。

帰り道は街灯の灯りがほとんどない、声がめっさ響く住宅街の細道。


そこで必ず通る道があって
なんつーか

こう



┗━┓
  ┃


こういうジグザグな道を必ず通ってた。松川の人なら解ると思うけど、松川公園から小学校の正門へ向かう細道のこと。


それでそこの道に入る前、自分だったか友達だったか、後ろに老人が歩いてるのに気がついた。



ハッキリ覚えてるけど、街灯の灯りが少ないのに、逆光でやたらシルエットがハッキリ見えてた。

シルエットだけだけど七十歳くらいのおじいちゃんに見えた、半袖半ズボンに草履(歩く音的に)をはいてて、そのおじいちゃんが震えてるみたいに一歩一歩フラつくような歩き方で自分達の方へ歩いて来てた。


暗いだけでも怖いのにこんな不気味なもん見たら、もうビビりまくって両方大変だった。
どっちも(;´Д`)アバババ…状態。

そっからもう無我夢中で走って
例のジグザグな細道に入ってった。
この時は大体、おじいちゃんと五メートルくらいは距離があった。
出口の方で一旦、走りながら振り向いた。
これも不思議なんだけど、自分と友達、どちらもほぼ同時に振り向いた。
そしたら…










全っ然距離開いてないのよ

全っ然だよ?






不気味な歩き方のまま何故か距離が開いてない。

2人共(゚Д゚;)ギョェァァアアア!!と叫びながら家にひた走った(笑)
そっから家まで一度も振り返らなかったし、もうそれどころじゃない。

「ジジイ怖ぇジジイ怖ぇジジイ怖ぇ」
喋ってないと怖いからずっとそう言ってた(笑)
今考えたらオレ達の方が怖ぇから(笑)


なんだったんだアレ…ジジイマジ怖ぇよ

140管理人:2014/03/31(月) 15:24:40 ID:v51aDHlM
タイトル:声が聞こえ、色が、見える
ジャンル:
内容:
もう十数年前から、誰も居ないのに、話し声や呟き、雄叫びが、聞こえる。

伝えたいのか、判らないけど…どうしてあげることも、出来ない
でも、心の声で、返事を、する(多分、本人は、亡くなって居ることを、理解していないのだろうから)

一番、多いのが、『家に帰りたい』『お母さん』『ここは、どこ?』姿は、見えないけど、事故等で、この世から肉体が消えて念だけが、残ってしまったのだろう。

色は、オーラとかではなくて 人それぞれの邪悪な部分と、神聖な部分が、見える
黒いモヤみたいな感じから ハッキリ真っ黒まで

薄いピンクや真っ赤、淡いブルーなど、何を、意味しているのかは、判らないけど…私自身は、強い守護霊に護られているので(2人の霊能者から同じ人の名前が、出てきたので、確かでしょう)
霊障は、受けないが、

黒い人…とは、その場で、関わらない…
一瞬で空気が変わるから。

アナタの周りに黒い人…居たら注意よ

141管理人:2014/03/31(月) 15:27:13 ID:v51aDHlM
タイトル:交差点の男の子
ジャンル:
内容:
二十歳の頃、付き合ってた彼氏も霊感が強く、見てしまうらしいんです。あれは、夏だったと思います。彼氏と一緒に彼氏の家の近くのコンビニに行った帰りのことです。彼氏がいきなり「あそこに男の子がいる。」と指差したのです。私は、そのときなにも見えませんでした。けど、彼氏が指差した交差点をコンビニに行く前に横切ったときなにかあるとは思っていました。その前を通らないと帰れません。覚悟してその前を通るとやっぱり男の子が彼氏に話しかけてきたのです。「僕の……ない」はっきりと見えました。「ねぇ、僕の…がないの」その子は、彼氏の服の裾をぎゅっと握って離そうとしません。彼氏は、「なにがないの?」と話しかけたのです。私は、彼氏が連れて行かれないように彼氏の手を絶対離しませんでした。「僕の靴がないの」今度ははっきり聞こえました。次の瞬間、男の子の顔が血まみれになったのです。私達は無我夢中で逃げ帰りました。その次の日、彼氏と2人であの交差点に行きました。昨日はなかった花が飾ってありました。彼氏は、「あの子、靴探してんだよな?」と聞いてきました。「うん。たぶん見つからないんだと思う。誰かが見つけてればあんなふうには出てこない。」と言うと「見つけんぞ。靴。俺らに見つけて欲しいって言ってたんだ。」と彼氏はいろんなところを探し回りました。私が反対側の歩道を探していると水の流れていない川に小さい汚れた運動靴を片方見つけたのです。「あった!」思わず叫んでいました。その靴を彼氏に渡し、花が置いてある場所に置きました。後で、彼氏の親から聞いた話しだと一年くらい前、あの交差点で信号無視をした車に跳ねられた子供がいたらしく、即死ではなかったものの病院に行く途中で亡くなったらしく、そのとき片方だけ靴がなかったみたいでその後も探したが見つからなかったそうです。その後、男の子の霊が出ると近所で噂になっていたらしいんですが、彼氏と付き合いたてだった私は、まったく知りませんでした。靴を見つけた後は、出るという話がなくなったそうです。

142管理人:2014/03/31(月) 15:28:37 ID:v51aDHlM
タイトル:『異世界に行く方法』
ジャンル:
内容:
某有名掲示板から。
怖くて試せません。


準備する方法:10階以上あるエレベーター

1.まずエレベーターに乗ります。
(乗るときは絶対ひとりだけ)
2.次にエレベーターに乗ったまま、4階、2階、6階、2階、10階と移動する。
(この際、誰かが乗ってきたら成功できません)
3.10階についたら、降りずに5階を押す。
4.5階に着いたら若い女の人が乗ってくる。
(その人には話しかけないように)
5.乗ってきたら、1階を押す。
6.押したらエレベーターは1階に降りず、10階に上がっていきます。
(上がっている途中に、違う階をおすと失敗します。ただしやめるなら最後のチャンスです)
7.9階を通り過ぎたら、ほぼ成功したといってもいいそうです。

成功を確かめる方法は、1つだけあるそうです。
その世界には、貴方しか人はいないそうです。
そこからどうなるかは、わかりません。
でも一つ言えることは、5階で乗ってきた人は、人ではないということだけ……。

143管理人:2014/03/31(月) 15:29:59 ID:v51aDHlM
タイトル:小さい花柄のワンピース…
ジャンル:
内容:
数年前 仕事で遅くなり22:00ぐらいかな? 時間のかかる国道を避け 小さななカーブがつづく山道を走っていました。街灯もなく 薄気味悪い所だな〜と思いながら 走っていると カーブの入り口付近に 下を向き こちらに身体を向けてる セミロングの黄色い花柄のワンピースを 着た女の人立っていました 何でこんな山の中に女の人が?と思い 5メートル位に近づいた時 うつむいた顔を見ようと徐行して顔を 見てビックリ!頭から 大量の血が流れ出ていました うゎ〜!事故でもあったのかと 思った瞬間に 女の人の体が浮き フロントガラスにめがけて車に入ってきたのです うゎ〜!と叫びながら 車を急ブレーキ 恐る恐る 車の中をみまわたして見ると 何も無い状態…その場から 車を急発進させ 急いで帰宅したのですが 車から出ようとすると 体が重たくて 動けない状態…はって 玄関先まで行き 大声で家にいる家族に呼びかけ 神棚の塩を体にふってもらい やっと体が動く状態になりました。あんな体験 二度としたくないです。

144管理人:2014/03/31(月) 15:32:39 ID:v51aDHlM
タイトル:友だちの話…そのままパクリ(笑)
ジャンル:
内容:

これは私が幼い頃実際に体験した恐怖体験です・・・。

あれはおそらく、小学1年生の夏休みだったと思います。
私は早朝から友達とセミを採ったりして遊んでいました。
夕方近くになり友達は皆、家に帰ってしまいましたが、まだ遊び足りない私は一人で近所をブラブラしていました。
すると前方から私と同い年くらいの見知らぬ少年がこっちに近づいてきました。
彼は私の目の前まで来ると突然話しかけてきました。
すると不思議な事に、つい先ほどまで見知らぬ少年だったはずなのに何故か急にずっと前から親しかったかのような感情に襲われました。
すごくよく知っているのに誰だか思い出せない感覚です!
そしてその子が「今から面白いとこに行こう!」と私に言いました。
退屈していた私は二つ返事でOKしました。
するとその子は「こっちだよ♪」と言うとすごい勢いで走り出しました。
私は走る事には自信があったのですがその子についていくのがやっとで、どんなに急いでもその子に追い付く事が出来ません。
私はたまらず「待って!もっとゆっくり走ろうよ!」と大きく叫びました。
すると、「もう着いたよ。ここだよ♪」と前方を指差しました。
走る事に必死で気付かなかったのですが、辺りを見回すとそこは見た事のない廃墟でした。

辺りはガレキの山で足元もおぼつきません。
その子は「おいでよ♪」と言うと建物の中に入って行きました。
私もその子のあとについて建物に入りました。
建物は三階建てで、中には何も無く所々曲がった鉄筋が出ていました。
その子は「ここだよ!」と言うと階段をのぼり上へと向かいました。
私も言われるまま階段をのぼって行き、最上階まであがりました。
そこは壁が取り壊されていて外が丸見えの状態です。私は普段から父親に「危ない所には近づくなよ!」と念を押して言われていたのでこんな場所に来た事が父親に知れたら・・と思うと、ここに来た事を少し後悔していました。

するとその子が「ここから飛び降りると気持ちいいよ♪」と言うといきなり三階から飛び降りました!!
私はビックリしてすかさず壁際まで行き下を覗きました。
すると下には何事もなかったかのようにぴんぴんしたその子が立っていました。
その子は笑いながら私に「早く飛び降りておいでよ。気持ちいいよ♪」と急かします。
ですがいくら幼い子供でも三階から落ちたらどうなるかぐらいわかります。
私は無性に「この場に居たくない!!」という思いにかられ、階段を使い下まで降りようと思い今来た階段へ向かうと・・・!

つい今さっきあがってきた階段が崩れていて降りられません!
それでもジャンプしたりぶら下がったり時間をかけて何とか一階まで降りました。
下に着いていま降りて来た階段を見上げて私はゾッとしました。
あの子と最初のぼった時はどこも何ともなかった階段だったのにいま見ると、とても上の階へあがる事は出来ないほどのヒドイ状態だったんです・・・。
私は恐くてたまらなくなり急いで建物から外へ飛び出しました。
外にはあの子の姿は既になく辺りは薄暗くなっていました。
私は急いでお家へむかいましたがどこをどうやって帰ったかははっきりおぼえていません。
お家へ着いた時、ものすごくホッとしたのをおぼえています。
不思議なことにあの時、あれだけ親しみを感じていたあの子がいったい誰だったのかその後まったく心辺りはありません。

あの時もしあの子のように飛び降りていたら・・・、そう思うと今考えてもゾッとします。
あの子はいったい誰だったのでしょうか・・・?

145管理人:2014/03/31(月) 15:33:21 ID:v51aDHlM
タイトル:音楽室のドア
ジャンル:
内容:

小学生の頃に仲の良かった心友、Y。その子は私とは違う、K中学校に通っています。
K中学校は、ちょっとボロいけれど、どこにでもある学校でした。




その日、Yとその友達は音楽の授業を受けていました。音楽室は、前と後ろにドアがあるタイプで、二人は後ろのドアの近くの席でした。



Yと友達が喋っていると、ドアが揺れ始めました。古い、木製のドアでした。
季節は冬ですから、廊下の窓なんか開いていないし、それどころか、風さえ吹いていない日ですから、二人は誰かの悪ふざけかと思ったそうです。



『きっと外の廊下から誰か揺らしてるんだろう』



そう思った二人は何を思ったかはしりませんが、教室内が賑やかなこともあり、Yは大好きな某10人組アイドルのセンターの名前を。
友達は、大好きな週刊少年漫画で一番人気のある漫画のキャラクター名をドアに向かって叫んだそうです。


すると、


いきなりドアが激しく揺れ出したそうです。


Yと友達は、怖い話といった類いが大嫌いな人だったので、すぐさま前を向いて耳を塞いで授業を受けたそうです。その後、ずっと視線を感じたそうです。



あとで気づいたそうですが、
『ドアについている窓ガラスからは何も見えなかったし、少し荒れてる学校だから、もし悪ふざけをしていたらすぐさま巡回していた先生に見つかって怒られるはずだよね…。』


と、そういいながら笑って、Yは私に教えてくれました。



余談ですが、その音楽の先生は、
鍵がかかって誰もいないはずの音楽室で、誰かが喋っている声を聞いたことがあるそうです。

また、ベートーベンといった肖像画が、前日には何もなかったのに、次の日になるとやけに傾いていたり、両目に画鋲が刺さっていることがあったりしたそうです。



もしかしたら、K中学校には何か良からぬものが居るのかもしれませんね。

146管理人:2014/03/31(月) 15:38:50 ID:v51aDHlM
タイトル:ママ…。一緒に行こ…。
ジャンル:
内容:

コレは20代の頃の話し
当時、優那は父母と三人で暮らしていた
原チャリで仕事に行っていた優那
とある日大雨の中、原チャリの下にちっさな子猫が震えてる
すぐダンボールにそこら辺にあるウエスやなんやらかんやら詰めて暖かくして中に入れて事務所へ…。
中では弱り切った子猫が小さな声で鳴く
帰りに動物病院に行き診察
この子はお腹に水が溜まってるとの事
名前を【チョコ】と付けて飼ったチョコ色してたから。
毎日病院に行き点滴やら薬をもらう
与えて良いと言われた食べ物は全て与えてチョコの回復を祈った
チョコはとても偉い子で粗相を一切しない子でした
ある日、トイレに行こうとして間に合わなかったのか粗相をした
だから優那の頭の上に作ったフカフカのベッドの隣におトイレを作り置いた
それでもチョコは元の場所に行こうとする
チョコ、ココでしていいんだよ何度も撫でながら話した
居るときは必ずチョコの側に居て、抱っこして家族の中で寝かせてた
父の腕の中、母の腕の中の、そして優那の腕の中…。
チョコは小さい声で甘えて来る。みんなでたくさんの愛情を掛けた
1週間位がたった時
優那がいつもの様に話し掛けてから寝ようとしたら周りの時が止まった感覚に陥った
そして、目の前にあるふすまが映画館のスクリーンの様になり映像が見えた
それは…。
優那がチョコを抱いて大泣きしている所ビクッとなり心臓はバクバク
チョコを見たが可愛い寝顔をして寝てる気のせいだ…。そう思い寝た。
早朝父と母に叩き起こされる
チョコが…。
二人共泣いていた
見ると3畳の部屋のコタツ布団の上で倒れていた
抱き締めると暖かく時間も経ってなかったみたいだった
父と母がチョコのニャオーン!ニャオーン!と鳴く声が聞こえて飛び起きて探した時には…。
前日見た映像と同じ状況
ショックで会社を休みチョコを抱いていた
父と母がとても綺麗にチョコを飾ってくれて空に送り出した
その日の夜だった…。
泣き疲れて寝落ちした優那…。
誰かが呼ぶのと供に眩しい光が…。
ママ…。
ママ…。
一緒に行こ?
ママ…。
寂しいから一緒に行こ?
薄目を開けると窓に神々しい光の中に元気な姿のチョコ!
そして手招きして話してくる
ママ…。
泣かないで…。
一緒に行けば悲しくないよ。
ママ…。
大好きだよ…。
その時身体か窓の方に引きずり込まれる!
腕も誰かに持たれズルズルと引きずられて上にずり上がっていく!
コレまずい!
連れて行かれる!
チョコ!
ママはまだ一緒に行けないんだよ悲しいよ
だけど、まだ一緒に行けないんだよ!
ママが逝く時はチョコを呼ぶからそれまで良い子で待っててね
チョコは手招きを辞めて
ママ…。
大好きだよ…。
ありがとう…。
そう言って消えました。

たまに遊びに来てくれます真夜中に(笑)
大好きな胸の上に柔らかい毛の身体を乗せて顔を舐めたり(笑)

最近は足の先くらいしか見えなくなってるから、成仏したのかなと考えてます。

147管理人:2014/03/31(月) 15:41:51 ID:v51aDHlM
タイトル:手招き
ジャンル:
内容:
俺の小学校は戦後に建てられた木造の二階建て、当時は築60年ぐらいだったのかな?
父親も兄弟全員もその小学校を卒業、今は危険校舎として取り壊されてしましましたが、どうやら父親の在学時代から心霊的な噂話は絶えなかったそうです。
まぁ、聞いた話によると、校舎の建っている場所は昔処刑場だったらしい。
上の話はあまり関係ありません( ´_ゝ`)ww
さて、当時小学六年生でした、全校合宿といって学校にお泊まりという授業なのかどうなのかはわかりませんが、毎年恒例行事としてありました。
全校生徒といっても60人いないくらいの田舎の学校でした。
いつものように授業をして、放課後から皆で夕食作り、そしてキャンプファイヤー的なものをしながら、校舎内を使っての肝試し
その肝試しのときに妙な体験をした
俺の組は
1年一人
二年一人
三年二人
五年一人
六年自分
の六人だった、五年の子とはかなり仲良しで同じ組でテンションも高めだった。
校舎内を歩きながら、他の組の悲鳴やら笑い声やらが聞こえる。
一つ一つ教室を回って、脅かし役の先生たちに驚かされながら怖くも楽しんでいた。
一年、二年あたりはマヂでビビってたっぽいけど…
そして最後の教室でビー玉を取って、出口に向かって歩き出した。その間も仲良しの五年の子と
怖かった?
など話ながら出口を出て、待っていた先生にビー玉を渡して、点呼を取っておわりだったのだが…
仲良しの五年の子がいない…
出口を出るまで一緒にいたのに…
話していたのに…
出口を出てすぐ皆のいるグランドへ駆け出したのかと思い、先生が捜してくれたが、グランドにはいなかった。
校舎内でなにかしているのか…
先生数人で捜しに校舎へ入っていった、1つづつ電気の付いていく教室、そして数分後、その子を連れて先生が校舎から出てきた。
どこへいったていたのかと聞くと、最後の教室を出たあと、出口とは逆方向に白い手のようなものが手招きしていた…と
別に気になった訳でもないのに、何故か吸い込まれるようにその手招きされている方へ歩き出した。
その白い手に近づくと、それはスッと消えてまた違う場所に現れ手招きをした
その子はその手をひたすら追いかけた、そして校舎に隣接して建てられたであろう建物、工作室の扉を開けたとこで先生に発見されたらしい
その子が言うには、工作室、あまり授業で使うことはないけど、何度かつかったからわかるのだが、石膏の像などがおいてあり、それが全部自分を向いている気がした、そして、奥、壁がなくてどこまでも暗闇が続いてる感じがしたと、
何事もなくてよかったが、
なら…俺が最後の教室を出た後、話していたあのこは?
向こうの霊があの子を引きずり込んで、入れ替わろうとしたのか?
定かではありませんが、不思議な体験をしましたσ(´・д・`)

148管理人:2014/03/31(月) 15:42:49 ID:v51aDHlM
タイトル:桜金造『捨てた写真』
ジャンル:
内容:

心霊写真というのは本来、写ってはいけないモノが写ってしまうことが多いんですけど、逆のこともあるんですよ。

僕のスタッフの中の1人でね、S君の体験なんですけどね。

彼の写真は、ごく普通に見えました。

彼らが、新婚旅行で国内の島に行った際、撮影したものです。

夕方だったんですが、まだ明るいしホテルに戻る前に、もう少し海沿いの道を散歩しようという話になり、おいしい空気を満喫しながら楽しんでいたそうです。

すると、下の方の岩場で楽しそうに遊んでいるカップルと中学生くらいの女の子がいたそうです。

S君夫婦も楽しそうだし下まで降りてみようという話になって岩場まで降りていったそうです。

海は綺麗だったそうですが、波と風がとても強かったそうです。

記念撮影にと、何枚か写真を撮っていたら、奥さんが、

「二人一緒の写真も欲しいよ。せっかくだから、撮ってもらって一緒に写ろうよ!」

と言ったそうです。

S君はちょうど近くに座っているその女の子に頼みました。

「あのー。すいません。ちょっと悪いんですけど、シャッター押してもらえませんか?」

女の子は、快く引き受けてくれたそうです。

女の子がシャッターを押そうとした時、

「どうしても後ろのカップルが入ってしまうんですけど、どうします?」

と言ったそうです。

S君はしょうがないと思って、そのまま2枚ほど撮ってもらいました。

それから少したって、岩場の上から地元のおじさんに話しかけられました。

「君たち!こんな所で何をやっているんだ!!駄目だよ。そこは!今日みたいな日は持っていかれちまう!波にさらわれるぞ!ここで波にのまれると、助からんどころか死体もあがらないことだってあるんだぞ。立ち入り禁止のプレートがあっただろ?気づかなかったのか?」

S君夫婦はまったくプレートに気づいていなかったんです。

S君は、写真を撮ってもらった女の子と遊んでいたカップルを呼びに行こうとしました。

「あっちには俺らの他にまだ人がいるんです!早く呼びに行かないと!!」

「人?あんたらの他に誰もおらんよ!まさか!?持っていかれた……??」

そのおじさんは、青い顔をして、捜索のための漁船を出しに、急いでその場から走り去りました。

S君と奥さんは、女の子とカップルの行方を心配していましたが、滞在中にニュースでその件が流れることもなく、そのまま東京に戻ったそうです。

何日か経って、現像した写真が出来上がってきて、それを二人で見ていたそうです。

すると、岩場でとった写真に写っていたはずのカップルが写っていないんですね。

始めは気を利かせてよけてくれたんじゃないかと思ったらしいんですが、冷静に考えると、横は完全な岩場、奥は波の高い海、どう考えてもよける場所がなかったそうです。

それに、確かにあの時、奥でカップルの話し声が聞こえていたそうですよ。

2人はなんとなく嫌な感じがして、その岩場で撮った2枚の写真をお清めもかねて焼いて処分したんですね。

それから、何事もなくしばらくの月日が経ちました。

そして、写真を撮った日からちょうど一年後、仕事で疲れて帰ってくると、家の机の上に処分したはずの写真が1枚……

岩場のカップルは実在していたのか?

あの親切な女子中学生は?

写真は確かに実在し、そこにはS君と奥さんがちゃんと写っているんです。

焼いた2枚の写真のもう1枚は……?

いったいどこに行ったのでしょう。

今もまだ謎のままです。

-終わり-

149管理人:2014/03/31(月) 15:45:55 ID:v51aDHlM
タイトル:稲川淳二『亡骸を抱く男』
ジャンル:
内容:

ある番組で怪奇にまつわる話を収録したと きのことです。
収録後、スタッフのひとりがやって来て ね、
「稲川さん、霊とか見えるんですってね。 ひとつ話を聞いてもらえませんか」
「別に見ようと思っているわけじゃないけ どね。 なんだい?」
と言って話してもらったのがこの話なんで す。
そのスタッフの人の親戚は、昔ね、ヒッ ピーのはしりみたいなことをしていたそう です。
それで学生時代に日本中を旅していたんで すよ。

あるとき、北海道まで行ったときに、そこ で働いている女の子と知り合ったんです。
「わーっ、嫁さんにするなら、こういう人 がいいなぁ」
と思ったんですよ。
相手の女の子も彼に好意を持っていたよう でね、
「俺が大学を卒業したら迎えに来るよ」
そんな約束をして彼は去ったんです。
それから数年たって、彼は大学を卒業した んですが、相変わらず、あちらこちらをフ ラフラしていたんですよ。
その間は北海道の件を忘れていたんでしょ うね。

それが、あるとき思い出したんですよ。
「彼女にも会いたいし、北海道に行ってみ ようかな」
なんてね。
そこで、彼は友人を誘って、北海道を訪ね ることにしたんです。それで行ってみると 何か様子が変なんですよ。
人の動き回る気配が不自然に慌ただしい。
そこにいたおばさんに話しかけると、目を 丸くして驚くんです。
「なつかしいね。 これも何かの虫の知らせかね」
「何ですか。 何か、あったんですか」
って言ったら、これが葬式の最中だったん ですよ。
それもあの彼女の葬式だったんですよ。
その日はもう遅かったし、彼女はすでに土 葬された後だと言うので、彼はとりあえ ず、泊めてもらうことになったんですよ。

真夜中のことです。
彼は誰かが横に寝ている気配で目が覚めた んです。
目を開けて見ると横に人が寝ているんで す。
頬にその人の髪の毛が触れていてね、誰だ ろうと思って起き上がってみると、それが あの彼女だったんです。
埋葬されたはずの彼女の亡骸が横に寝てい るんですよ。
「ウワーッ」
って大騒ぎになりましたよ。
だって、死んでしまって、埋めたはずの彼 女が、ひょこひょこ歩いてやってくるはず がないでしょう。
みんなも驚いたのなんの。
仕方がないから、翌日、改めて埋葬しなお したんですよ。
それで彼の方も何が何だかわからないけ ど、もう一晩泊めてもらうことにしたんで す。
ところが、その晩も何かが横に寝ている気 配を感じたんですよ。
起きてみると、また、彼女の死体が寝てい たんですよ。
墓穴を掘り返し、死に装束のまま、彼の横 に横たわっているんです。
「いったい誰がこんなことをしたんだ」
「何かの祟りじゃないか」
そんな話になって、彼の友人が、 「こりゃおかしいぞ。ひとつ時限タイマー のついているカメラを用意してやるから、 これで調べてみよう」
って言いだしたんです。
そこで、街に行って用意して、その晩も泊 まることにしたんですよ。
すると、案の定、その晩も彼女が横に寝て いたんですよ。
「うわーっ、もう、やめてくれー」
って大騒ぎでね。
「もう、こうなったら、カメラに写ってい るものを見るしかない」
そこで、友人がすぐに写真屋に、フィルム を現像しに行ったんです。
そして、友人が現像した写真を持って帰っ て来たんですが、友人が真っ青な顔をして るんですよ。
「とにかく、これを見てみろ」
そう言って、彼に写真を渡したんです。
それを受け取ったとたん、彼は立ち竦んで しまって、
「ああああーっ」
と言ったっきり、何も言えなくなってし まったんですよ。
その写真に写っていたのは、ふすまが開い て、彼女の亡骸を抱いた男が入ってこよう とした瞬間だったんです。その男の顔を見 ると、何と、彼自身だったんですよ。
彼自身が墓から掘り返した彼女の亡骸を抱 え、運んで来ていたんです。
何だってそんなことをしていたのかわから ないんですよ。
とにかく、無意識のうちに彼女の亡骸を運 んでいたんです。
もしかしたら、彼は彼女の霊に呼び寄せら れてそんなことをしていたのではないで しょうか。


-終わり-

150管理人:2014/03/31(月) 15:49:36 ID:v51aDHlM
タイトル:桜金造『夢でしか会えない男』
ジャンル:
内容:

夢でしか会えない男って言うのが居たんですよ、昔。
本当はそんな奴いないですよ。
実際には。
だけど夢になるとその男が出て来るんですよ。
それもね普通の夢じゃ出て来ない。
私がウンと困っている時に出て来る。
まあどこにでもいる様な普通の中肉中背の短い髪をした気のよさそうな優しそうな男なんですがね。
例えば私が海で溺れている。
「助けてくれ」
って言いたいけど声もでない。
あ〜だんだんだんだん力尽きて沈み始める。
「もうダメだ」
っと思った時に
「ギーコ、ギーコ、」
ボートが来るんですよ。
スーっと手を出してくれるから
「わっ」
とつかむ。
引き上げてくれる。
「助かった」
見るとその男なんですよ。
又ある時は何者かに追われている。
一生懸命私も逃げる。
風が吹いてる。
誰もいない商店街らしき物がそこにずっとあるんだけど、シャッターが閉まっていて誰もいない。
フッと気が付くとものすごく喉が乾いている。
ものすごく腹が減っている。
でも自動販売機も何もない。
困ったな〜と歩いているとちっちゃい小料理屋みたいなお店がある。
のれんがパタパタ風に揺れている。
ガラガラっと開けると誰もいないんだけど、店はやっている様な雰囲気。
座って
「そうだ俺いくら持ってるんだろう」
と思ってポケットに手を入れて見て見ると、百円玉いくつか十円玉いくつかこれでとりあえず何が食べれるかな何が飲めるかなと思っていると…
その時に目の前に
「ドン」
見ると冷たく冷やしたビールのビンが置いてある。
「ドン、ドン、ドン、ドン」
俺の食べたかった食べ物が次々に出てくる。
いや俺は頼んでないしお金も少ししか持ってないからこんなに頼めないだけどなと思ってフッと顔を上げると、その男がカウンターでニコニコ笑っている。
「俺だよ。腹減ってるんだろう。喉乾いてるんだろう遠慮するなよ」
助かった〜ってそんな感じで。
そんな男がね。
ある日の夜中ですよ。
家に来たんですよ。
私は部屋で寝ておりました。
夜中「丑三つ時」ですよ。
「ドンドンドンドンドンドン」
ずっとドアを叩いている。
うるせーな
飛び起きて電気をつけるドアを開ける。
その男なんですよ。
夢見てるのかな。
いや夢じゃない。
するとその男がニコニコしながら
「いやーこんな時間に悪かったな。近くまで来たからつい来たんだよ」
不思議な事に私は恐くも何ともないですよ。
「お〜あっそう。まあ上がんなよ」
なんて世間話をしながらその男が何かビニール袋に入れた何か
「こんなの持って来たんだ。一緒に食べようと思ってな」
て言うんですよ。
中を開けるとですね「トンカツ」なんですよ。
じゃあ冷蔵庫にキャベツが残っていたからそれを切ってトンカツも切ってお皿に盛り付けてそれで食べようとそう思ったんですね。
台所に持って行ったらその男が
「いいよ,いいよそんな事しなくても」
何て言いながら私は冷蔵庫からキャベツを出して千切りを作る。
そんで背中ごしにそいつと話をしている訳ですよ。
その内にねフッと喋ってるのが自分だけだって事に気がついたんです。
「アレ俺一人でなに喋ってるんだ」
そう思ってフッとその男の方見ると部屋が真っ暗ですよ。
誰もいない。
アレおかしいな。
よ〜く見るとベッドに俺が寝てるんですよ。
「アレこれは一体どういう事なんだ」
と思った瞬間に「グッ」金縛り。
立ったままの金縛り。
「ん〜ん〜あ〜バッ!」
やっと息が出来た。
フッと気が付くと自分はベッドの中にいるんですよ。
さっぱり分からない。
とりあえず起き上がって部屋の明かりをつける。
落ち着こうと思ってタバコに火をつける。
夢なのかな、何なんだろ。
その時に嫌な予感がしました。
そ〜っとベットから起きだして台所に行って見る。
そこにはキャベツの千切りが置いてあったのです。
不思議な事にそれ以来その男はとうとう一度も夢に出て来なくなりました。

-終わり-

151管理人:2014/03/31(月) 15:53:19 ID:v51aDHlM
タイトル:桜金造『壁の女』
ジャンル:
内容:

夏でした。
夜7時くらいですかね。
私の友達から電話がかかってきましてね
「悪いけど今からちょっと付き合ってくれ ないかな」
っていうんですよ。
話を聞くと彼の会社の同僚がね全然会社に 出てこなくなったっていうんですよ。
で心配して上司だとかいろんな人がその男 の所に電話をするんですがね。
どうも言ってることがおかしいっていうん ですよ。
それで私の友達がね
「ちょっと悪いけど君、家まで行って様子 見て来てくれ」
ってこう言われたわけですね。
だけども嫌な予感がするから金造君付き 合ってくれないかっていうことだったんで す。
私は一緒に行く事にしました。
どこにでもある木造二階建てのアパートで すよ。
その男の部屋は二階にありました。
階段を上っていって私の友達がノックす る。
「……」
ノックする
「……」
「おかしいなぁ」ドアのノブに手をかけ る。
カチャ…
あいてるんですよ。
「何だあいてるじゃん」ギーっとドアを開 ける。
私と友人でなんとなくのぞいてみると… 真っ暗なんですね…
だけど表の灯りもありますからよーく覗き 込んでみるとドアを開けてすぐのところに ちょっとした板の間があって右側が台所に なっている。
突き当たりが6畳もしくは8畳一間くらいで すよ。
で見えるんですね…部屋は真っ暗…カーテ ンも閉め切っている。
男は真夏だというのにこたつに入ってるん ですね。
で、こっちがわから見るとこたつに入って 座って正面から私たちをずーっと見てる。
私はぞーっとしました。
でも友達が声をかけました。
「なーんだいるんじゃないか…あーいるん だったら返事くらいしろよ… いやみんな心配してるんだよ。 お前さ…友達も来てるしさ…ちょっと三人 で外にでてな…あの…ビールでも飲みにい こうよ…な…飯でも喰おうよ。 そんなところで引きこもっていると体に良 くないよ…」
とかいうと、男は真っ暗な部屋の奥から小 さな声で
「いや…俺は外に出れないんだよ… 女が寂しがるからよ…」
とこういったんですね。
「女?!」
私も目をこらして見てみました。
一間ですからね…
女なんかいません… 友達が
「女なんかいないじゃねえかよ…何言って んだよ…いいからよ…外へ出ようよ…」
というと
「女が寂しがるからよ…出れないんだよ」
「女なんかいないじゃないかよ!」
「いるじゃないかよ…」
「女…女なんかいないじゃないか…」 「いるじゃないか…」
「どこにいるんだよ!」
その男は玄関口に立っている私のすぐ横を 指差して
「ほら…そこにいるじゃないか…」
「えっ?!」
私と友達は指をさされた方向へ見てみると 壁に食器棚のような棚がおいてあったんで すね。
そこをしきりに指をさしてる。
「何にもないけどな… ん…?」
棚と壁の間に3ミリくらいの隙間がある。
そこを指さしてるんです。
隙間を覗いてみると…
「あっ!!!」
ビックリしました。
最初はポスターか何かがはってあるのかと 思いました。
赤い服を着た髪の長〜い若い女が立ってる んですよ。
壁と棚の3ミリぐらいの間に立ってるんです よ
「なんだ?なんなんだ?」
友達と2人でのぞいてると…
髪の長い女がゆっくりとこちらを…
「あーーーーー!!!」
友達と2人で階段をころげるようにおりて 走って逃げました。
「おい、見たか?」
「見た…見た…」
「何だあれは?」
「いや分からないよ…」
「すき、すきま…」
「そうだよ…確かに隙間にいたよ…」
その後、その男がどうなったかは分かりま せん。
ただ幽霊ってのは…隙間にいるんですか?

-終わり-

152管理人:2014/03/31(月) 15:54:23 ID:v51aDHlM
タイトル:ラップ現象 水周りにご注意を
ジャンル:
内容:
これは、十年くらい前に
知り合いの風俗嬢さんから聞いた話です
その方は、霊感が強いらしく
彼女曰く、
「水まわりは、霊が集まり易い」そうなんです
だから職場(ココ)には霊がよく集まっている、と笑って話してました

誰もいないときに、
パキーン・パキーンという金属音が蛇口から聞こえたり、
勝手に水が流れたり
風がないのに、カーテンが揺れるなんてのは珍しくないそうです

音は、聞こえる人と聞こえない人がいるそうで
霊感の強い人ほど聞こえてしまうそうです

また、仕事で疲れがたまっている時に
金縛りによくあうそうで
慣れてしまうと、またか・・と大して気にも留めない、とのこと

ただ、一回、足を引っ張られて、地面の下へ引きずりこまれそうに(そういう風に感じた)なった時は、マジびびった、と笑ってました

また、お客さんによっては、憑いてるものが
ボ〜とした影のような形で見えることがあるそうです
オーラというか色のついた光のようなものが見える時もあるそうです
私には、先祖の霊らしきものが憑いていて、
守り神的存在らしいとのことでした

153管理人:2014/03/31(月) 15:55:27 ID:v51aDHlM
タイトル:初体験( ̄○ ̄;)
ジャンル:
内容:
あれは、今から約25年ほど前の夏の話…

中学卒業して、暫くすると中学のクラス会があり参加する事にしました!!

会場はカラオケボックス♪

しかし楽しくなく1時間ほどで僕は1人帰る事にしました。

時間は確か夜の8時か9時あたりだったと思います…
辺りはもう真っ暗(^O^)

家までは約4キロほどの道のりを歩いて帰っていると

流石に夏ともありかなり暑いf^_^;

その時の僕の格好はTシャツの上からYシャツ着けてたのですが

暑いのでYシャツを脱いで肩に掛けて歩いてると人通りの少ない暗い道にさしかかりました…

実はこの道通るか悩んでました、もう1つ違うルートにして帰ろうか…

しかしどちらも対して変わらない道の不気味さだったので仕方なくルートを変えず気にせず歩いてると…

道を挟んで両脇にお墓があるんですその道…
お墓の前を通り過ぎたその時

急に寒気が………
さっきまで暑かったのに何故?…………
当時はその辺り木々も多く鬱蒼としてたのでそれでヒンヤリしてるのかと思ったのですが…

直感的に「こりゃマズい後ろは振り向いたらダメだ何か居るかも」と思いました!

怖さの余り独り言を言ってると次の瞬間、今度は首(うなじ)の辺りに猛烈な痒みが…

肌と言うより肌の中からって感じでしたf^_^;
アンダースキンと言うのかわからんが…

痒いトコを掻きながら曲がり角を曲がったら猛ダッシュで家までε=ε=┏( ・_・)┛

無事家に着いて塩を身体にかけましたf^_^;
幽霊は見なかったけどこれは僕自身が感じた恐怖体験でした(T_T)
ありゃ何だったのか?もし振り返ってたら幽霊見てたのかな?
しかし怖かった↓

あと人魂も見た事あったな(^O^)

お終い(^w^)

154管理人:2014/03/31(月) 15:57:21 ID:v51aDHlM
タイトル:怖く無いけれど…
ジャンル:
内容:
俺は外回りしているんだけれど、公立の小中学校が結構得意先に多いんだ。 他の地域は分からないけれど俺の地元の学校は校門が閉められているのが基本です。 レールに重い門が乗っていて横にスライドさせる門…。
ある日、普段通りに学校まわりしていて門を開けて車を入れて、また門を閉める。 いつもの作業だけど、その日は結構若くてピンクのスウェットを着た女性が門を閉めてくれて…俺は「門、閉めてくれて有難うございます」と会釈しました。 近くにいた児童が数人、俺に「コンニチハ〜(^0^)/、今誰に話かけてたの?」
俺は「車を入れた後は門を閉めなきゃいけないのに、今、誰かのお母さんが閉めてくれたから御礼言ったんだよ」って答えたら、子供達「え〜?誰も居ないよ〜?風で門が閉まっただけでしょ〜?」って…。 俺には見えている若いお母さんらしき女性は…実際には存在してないんです。 子供達は風のいたずらと言ってましたが、風で閉まるほど軽い門ではありません。 それ以来、その学校に行くと時々門を開けてくれたり、閉めてくれる女性の霊に会う様になりました。学校の先生に聞いたところ帰宅中に事故にあって亡くなった児童の母親が数日後自殺したらしい。 それまでの数日間、放課後に亡くなったはずの子供を迎えに来ていて、いつもスウェット姿だったとの事。 今も時々校門前に待ってます。

155管理人:2014/03/31(月) 15:58:46 ID:v51aDHlM
タイトル:深夜のタクシーに乗る美女
ジャンル:
内容:
有名な都市伝説なんで、皆さんご存知の方も多い話かと思うんですが……

ある晩、一台のタクシーが若い女性客を拾いました

長い髪に儚げな美形……ただ、どこか薄幸そうな面影……

女はか細い声で目的地を告げると、それっきり黙りこみました

運転手はルームミラー越しに女を見ようとしますが……
美しい顔立ちに反し、表情も乏しく……なんだか不気味な感じがして、見る気をそがれます

とにかく目的地に急ぐと、後部座席から、異様な雰囲気を感じます

ピチャッ……ピチャッ

そんな足音の様な音と共に背中をザワッと撫でられたような突然の寒気

運転手はもう一度ルームミラーを……

「見ないで!それより急いでください」

か細い女性からとは思えない強い語気に、思わず戸惑いながら、恐ろしくもなり、アクセルをふかします。ところが、深夜だというのに、行く手を、トロトロと走る車に遮られます

「運転手さん。抜いていいんですよ」

『いや、しかし…』

その道は見通しが悪く、追い越す際の正面衝突の事故が多発していた場所だったのです。そういえば、この前も深夜に……

「抜いて、抜いて、抜いて」

後部座席からそんな声が、まるで耳元でささやかれているように聞こえて来ます

「ねえ!早く!」

また急に大声を出された運転手は、そっちの方が怖くなり、ハンドルを右に切ります

……と、さっきまでは何もなかったはずの正面に、対向車のヘッドライトの大きな光が……!!
と、同時に
「きゃ〜っ!!」
という叫び声が車内にこだまします!


……運転手は急ブレーキを踏み、ハンドルを左にきり、なんとか事なきを得ました

「大丈夫ですか?」
そう言って振りかえったのですが

女性は忽然と姿を消していました

運転手は慌ててドアを開けて、後部座席を見ると……


後部座席のシートがぐっしょり濡れていて






シートの下で白眼を剥いてヒクヒクしてる下半身半裸の女がいました

156管理人:2014/03/31(月) 16:04:22 ID:v51aDHlM
タイトル:交換日記
ジャンル:
内容:

話の始まりは俺が専門学校に通っていた頃になるんですけど…
専門学校に入学して数ヶ月してある女の子と付き合う事になったんです。
その子は同じクラスの子で毎日顔を合わすわけですよ。
当時ね、女の子同士とか恋人同士での交換日記が流行っていたんです。
で、俺も半ばノリで彼女と交換日記をする事になったんです。
その時はどうせ2〜3ヶ月くらいで飽きてやらなくなるだろうって思ってたんですよね。
だけどね、何だかんだで結構長く続いたんです。
日記って言ってもちゃんとした日記帳じゃなくて…
どこにでもあるようなノートにお互い日記を書いて交換してたんです。
女の子チックな日記帳を持ち歩くのって何だか恥ずかしいじゃないですか。
だから俺の希望で普通のノートに日記を書いてくれって頼んだわけですよ。

で…、彼女と付き合い始めて半年くらい経ったある日、突然、彼女が学校に来なくなったんです。
一人暮らしの彼女の家に行ったり電話したりして、何とか彼女と連絡を取ろうとしました。
だけど、最後まで彼女と連絡は取れませんでした…。
それから暫くして警察から電話があって、彼女が自殺したと言う事を知ったんです…。
警察の話によると、山中で彼女の遺体が見つかったんですが…
その時に彼女が所有していた遺品の中に俺の日記があったんで警察から連絡が来たんです。
交換日記って言っても、普通は日記を交換しているのは学校にいる間だけじゃないですか。
でも、最後に彼女と会った日…
俺の日記を家に持ち帰ってゆっくり見たいって言われたんです。
それで、そのまま彼女は俺の日記を持って帰っちゃったんです。
あの日で交換日記が終わる事を分かっていた上での行動だったんでしょう。
俺の日記の最後のページには彼女のものと思われる震えた字で 「ごめんね」 と書いてありました。
彼女、元々体が弱くて幼い頃からずっと病院に通っていたんです。
彼女の遺書には「苦しくて苦しくてもう耐えられない…」って内容が書いてありました。
病気の事も知っていたのに…、その時一番彼女の近くにいたのに…
彼女を救えなかった自分を恨みました…。

彼女の葬儀の時に初めて彼女の両親と会いました。
その時に俺の持っていた彼女の日記を彼女の両親に見せたんです。
最初はこのまま俺が彼女の日記を持っているべきだろうかって悩みました。
でも彼女の両親が自分達で保管したいと言うので彼女の日記は彼女の両親に手渡しました。

そんな事があってからすぐ俺は学校を辞めました。
アルバイトを見つけてフリーター生活を始めました。
バイト先で新しい恋人も見つけて少しずつだけど自殺した彼女を思い出す事も減っていきました。
1年も経つと自殺した彼女を思い出す事は殆ど無くなっていました。

157管理人:2014/03/31(月) 16:05:03 ID:v51aDHlM
で、新しい恋人と同棲する事になって、住んでいたアパートを引っ越す事になったんです。
引越しの前日、荷物を整理していると…、見慣れないノートか出てきたんです。
何のノートだろうってページを開いたら……
彼女の日記なんです…。
自殺した彼女の…!
間違い無く彼女の日記は彼女の両親に手渡したんですよ!
なのにそれが俺の手元にある…。
混乱した俺は自殺した彼女の実家に電話しました。
彼女の親に話を聞いたところ…
葬儀の日、俺が日記を手渡したその日の内に彼女の日記は行方不明になっていたらしいんです。
俺が無意識の内に持ち出してしまっていたのか…?
なんて考えましたけど、そうじゃないってすぐに分かりました。
彼女の日記をぺらぺらと捲って見てみたんです。
すぐに気付いたんですけど…、その日記、おかしいんですよ。
ノートのほぼ全ページが日記で埋まってるんです…。
最後に交換日記をした時には、せいぜいノートの半分くらいしか埋まってなかったんですよ。
日記の日付を見てみると…、彼女が死んだ日以降も日記が続いているんです…。

彼女が死んだ日以降の日記の内容ってのが…
俺の今の恋人とデートした内容とか話をした内容とかが客観的に書かれているんですよ…。
新しい恋人は由美(仮)って子なんですけどね…。
日記の内容っていうのが、具体的には…

『祐二(仮)と由美(仮)は今日もバイト先で楽しそうに話している。
今度の休日、二人で何処に遊びに行こうかなんて話している。』

『あんな女のどこがいいのか祐二(仮)の趣味を疑う。
早く別れてしまえばいいのに。』

『祐二(仮)と由美(仮)は今日も飽きもせず長電話をしている。
私とはそんな長電話をした事が無いのに。悔しい。』

『祐二(仮)と由美(仮)は連休を取って沖縄旅行に行った。
私と一緒に沖縄へ行こうって言ってくれたのに。
他の女と行くなんて許せない。』

『祐二(仮)と由美(仮)が結婚の話をしていた。
由美(仮)なんて死んでしまえばいいのに』

『由美(仮)が憎い 由美(仮)が憎い由美(仮)が憎いいい
呪い殺してやる 呪イコロシテヤル』

158管理人:2014/03/31(月) 16:05:59 ID:v51aDHlM
タイトル:医療ミス
ジャンル:
内容:
とある病院で、高齢者のオペがあった。

そのオペで医療ミスがありその老人はなくなってしまった。

院長はその事実を隠蔽するようドクターへ言った。

ドクターは悩んだが…

途中で老人の容態が悪化し、できうる手は尽くしたがその甲斐なく亡くなられた

と親族へ医療ミスの事実を伏せた

そしてドクターは、罪悪感からか、医者を辞めてその後廃人になったらしい…


それから一週間…

ナースたちの間であの亡くなった老人が夜な夜な院内を徘徊している、という目撃情報が飛び交うようになった。

夜間の見回り中に先日亡くなった人が廊下に立っていた。

ということは、さほど珍しいことではないらしく、ナースたちの間でもよくあること、として話されていた。


しかしその老人は1ヶ月…毎日現れた。

その日その日で違う場所に…


いろんな場所に現れる老人の話は看護師長の耳にももちろん入っていた。

そこで看護師長は気がついた…




日に日に、院長室に近づいている…


もちろん院長にも話してみたが、


バカバカしい、と取り合ってくれなかった


そして、二ヶ月…


老人はついに院長室の前に現れた。


それをみたナースは、


自分に気がつくと、シワだらけの顔を更にグチャッさせて、不気味に笑って、院長室の扉をすり抜けて消えるように入っていった






翌日、事務長が院長室で院長が変死しているのを発見…

警察の調べでは、死後数ヶ月たっていて、半ミイラ化していたらしい…

あの夜に院長室でなにがあったのかは誰も知らない。


その病院はいま、廃病院としてまだ取り壊されずに建っているそうです。

159管理人:2014/03/31(月) 16:07:32 ID:v51aDHlM
タイトル:ズリズリズリ…
ジャンル:
内容:

どこかのなんかで聞いたかどうかした話をうろ覚えで書きます。

ある刑事の人と飲み屋で知り合い、話をしていてこんな事を言ってました。

守秘義務があるから多くは話せませんが、首吊りの死体って時間が経つとどうなると思います?

そう聞かれ、え〜、舌が長く垂れ下がり汚物垂れ流しで体中の穴から汁が出て…

と答えると

そういうのもたまにありますが、大体はそんなこともなく意外と綺麗なんですよ!

ただ…

もう30年くらい前の話ですが、通報を受けて、ある首吊りの現場に行ったんですよ。

家は木造二階建て、古いアパートでした。自殺したのは二階に住む40絡みの男で、部屋のドアは郵便物が溢れて、部屋の中も借金の督促状が散乱していて、借金苦による自殺だと断定しました。

通報したのはそこの大家で、その部屋の下の住人が昼夜構わず、上の階の住人がズリズリ…ズリズリズリ…

と畳を擦って迷惑だから注意してほしいと言ってきたんです。

そしてすぐ大家が件の部屋へ行き注意しようとして死体を発見、通報してきたんです。

首吊り死体は日数が経つと、体の重みで首から背骨が外れて首が伸びることがあるんです。首が伸びて足が床に着き、膝まで床に着くようになるんです。 床に膝まづいた状態

膝つき、です。

不思議なのは、その膝まづいた死体、膝を中心に爪先までの半径で畳がささくれてるんですよ!

ちょうど、膝を着いて回ったら爪先でそういう円が描けます。

死体の爪先には爪の間にびっしりと藺草がはさまってました。

検死の結果、死後1週間以上経ってることが分かりました。

下の階の住人、通報してきたその日も聞いてるんですよ!

上の階でズリズリ…ズリズリ…
と畳を擦る音を…

160管理人:2014/03/31(月) 16:08:57 ID:v51aDHlM
タイトル:別れ…
ジャンル:
内容:

ばんちゃ♪♪
みゃんこです(。・_・。)ノ

珍しく一日2回更新です


怖くはないけど、夏の風物詩
心霊体験などを…



みゃんは小さい時に父親が他界しました。

早朝ゴルフに行って、
そこで心臓麻痺になり

呆気なく…


お葬式が終わった晩からだったと思います。

毎日のように父と遊んだのは…

毎晩夢の中で、いつもと変わらないお父さんが、いつもと変わらない態度で私と遊んでくれました。


そして忘れもしない49日の事です。



私は朝 一人で学校に登校してました。
すると、父親が前から歩いて来たんです。

父親は亡くなった事を理解していた私は本当にビックリしました。

その場から動けず、父親を凝視しながら
「お父さん…」
呼ぼうとしましたが、声は出ません。
身体も全く動かず、私は父親を見つめるだけでした。


夢で会う父親はいつもと変わらなかったのに、

その時は俯き加減で私を見ることはなく、とても悲しそうな顔だったのを覚えています。


ビックリしたままの私の横をバスが通りました。

そして、父親の真横で止まったんです。


お父さんは何も言わず、
私の顔も見ずにバスに乗り込みました。

そのまま走り去るバスを呆然と見送って



目が覚めました…


「お父さん」
やっと声は出たけど、小さいながらに会うのは最期なんだと思いました。



それ以来父親の夢は見てません

161管理人:2014/03/31(月) 16:09:44 ID:v51aDHlM
タイトル:桜金造『リフォーム』
ジャンル:
内容:

引越しの仕事というのも色々奇妙な現場に出くわすことも多いようです。

僕の友だちの話なんですけどね、40歳過ぎても引越し屋のアルバイトをしている男性がいるんです。

役者の卵ということもあって、稽古を優先させるためにやってたみたいですが…

それはその友達が、とあるコーポのリフォームをたのまれた時のことでした。

この日の仕事は後で専門業者がきちんとリフォームするので念入りに掃除をするように、という指示だったそうで、細かいところまで徹底してやっていたんですが、どうしても風呂場の排水溝にこびりついている

赤い汚れがとれなかったそうです。

「もしかして血じゃないか」

なんて冗談を同僚と言いながら掃除をしていたそうですが、後で聞いた大家さんの話によると、その部屋に住んでいた女性が風呂場で手首を切って自殺していたということでした。

死んでから10日たってやっと発見されて、むごたらしい姿だったそうです。

死んだ女性の念が残ってしまったのでしょうか?

また、別の一軒屋の掃除をしたときの話なんですが、この家に住んでいた子供がやったのでしょうか?

キャラクターのシールがビッシリと貼られた柱がありました。

面倒くさいなぁと思いながらも、シールを剥がしてゆき、柱の一番上まで来たときに、とても奇妙なものが現れました。

見たことも無い文字も様なものが書かれてあり、なんだかお札のようでもありました。

薄気味悪なぁと思いつつも、全て剥がすように指示されていたので、しょうがなくその紙を剥がしました。

すると、どこからか、電話のベルが聞こえてくるのです。

自分のケータイが鳴っているのかと思い、取り出してみるそうではありません。

周りを見渡すと、ベルの音は取り外した電話機から鳴っているではありませんか?

回線はつながっていない。

ありえないことが起きている!

他のアルバイトは荷物の運搬でトラックの方へ行っており、部屋には友人しかいません。

友人は思わず受話器を取ってしまったそうです。

すると受話器からアルバイト先の社長の声が聞こえてくるのです。

「おう、ごくろうさん。どう?作業は順調?」

「えぇ、まぁ」

「ところでさ、部屋の中にあるお札、あれはそのままにしておいてくれよな」

「えっ!もう剥がしちゃいましたよ」

「なんで剥がした!なんで!なんで!」

その時、友人はその声が

社長じゃないことに初めて気づきました。

「なんで剥がした!なんで剥がしたんだよおぉぉぉ〜〜〜〜〜」

気がつくとお札を取ろうと手を伸ばした状態のままの自分がいました。

その話を真剣に聞いてくれる人は少なかったのですが、社長はことの重大さを理解したらしく、

後日、

マニュアルにこういう項目が加わりました。

「※はがしてはいけないものお札、もしくはそれに該当するもの」


-終わり-


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