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【プレイ日記】勇者「縛りプレイさせられた」【DQ3】

1お久しぶりですと言っておきます:2018/09/03(月) 15:55:27 ID:2Mcj1gYY
ーーアリアハン城、謁見の間

王様「よくぞ来た、勇者オルテガの息子よ!」

いっぴきおおかみ勇者「…どうも」

王様「さて勇者よ、早速だがそなたには魔王を倒す旅に出てもらう…が!」

勇者「…が?」

大臣「今まで数多の勇者が大魔王を倒すために旅をしてきた。成功した者もあれば、道半ばで倒れた者もおる」

勇者「成功した…?成功したなら、もう俺は旅に出る必要が…」

王様「故にじゃ!ただ魔王を倒すだけでは面白くないからのう。そなたには縛りプレイをしてもらうことになったのじゃ!」

勇者「なったのじゃ!と言われてもな…」

大臣「まず、勇者殿に大事なアイテムを渡そう」スッ

たびびとのふくを手にいれた!こんぼうを手にいれた!こんぼうを手にいれた!ひのきのぼうを手にいれた!

勇者「…これが、大事なアイテム?」

王様「さよう。今回の縛りは…『誰かが死んだら装備品を投げ捨てる』じゃ!」クワッ

勇者「………はあ?」

862ーー153日目、ガルナの塔:2021/11/16(火) 19:43:07 ID:tzaKyNY2
勇者「…で、全滅してダーマまで飛ばされてその足でガルナに来たって訳だ」

戦士「全滅やら日数経過やらで装備6つも捨てたぜー!」

商人「まだアイテムに余裕はありますけど…書いてる人は心配性なのでそわそわしてきてますね」

盗賊「ま、次勝てば良いだろ。ダメならその次でも大丈夫だろ。で、今日の収穫はかしこさのたねといのちのきのみが8つずつだ」

勇者「おそらくこれで後はレベルアップすれば魔力は限界まで上がるはずだ。かしこさのたね集めは終わりだろうな」

商人「いのちのきのみはいくらあっても良さそうですけど…他に集めたいものもありますからね」

戦士「やっぱりパワーが欲しいよな!」

盗賊「お前はもう限界だろ!ま、俺と勇者が欲しいのは事実だけどな」

商人「ちからのたねが集めやすい所…出来れば他にも良いものが集まる野老が良いですよね」

勇者「日数経過も考えるとここから近いとなお良い。という訳だ、さっさと行くぞ」

戦士「おお?行くとこ決まってんのか?」

勇者「一応な。というより他に思い浮かばん。少し懸念もあるがまあ行ってみない事にはな…」

863ーー夜、ジパング郊外:2021/11/16(火) 19:57:37 ID:tzaKyNY2
商人「ううー…さ、寒いですね…」ブルッ

盗賊「あの溶岩だらけの洞窟出て夜の山中さまよえばな…温度差がキツすぎるぜ…」ヘックショイ!

戦士「でもめちゃくちゃアイテム手に入ったよな!すげー!」

商人「ええ、まあ、どくがのこなは35個も手に入りましたね…」

勇者「どくがのこなを探しに来た訳じゃねーんだよ!ちからのたねと、ついでにすばやさのたね、更にせかいじゅのはも手に入るだろうと思って来たんだが…」

盗賊「ちからのたね6つ、すばやさのたねは2つ、せかいじゅのはは1つだけだったな。ま、せかいじゅのははそんなに簡単に見つかるとは思ってなかったけどな」

戦士「でもどくがのこなだって役に立つだろ?」

商人「銀色の魔物を狩ってる時には便利ですけど、もうレベル上げに躍起になる時でもないですからね…」

盗賊「もしかしたらしんりゅうの所に行くまでの道のりで効く奴がいたらラッキーって所だな。しかし…リアル時間効率悪いなここは」ボソッ

勇者「俺らみたいな経過日数制限なんてものがなければ、ジパング郊外うろついた方がちからのたねは早く手に入るだろうな」

商人「そんな制限普通はないでしょうからね…」

戦士「でも洞窟じゃないとせかいじゅのはは見つからないんじゃねーのか?」

盗賊「すばやさのたねもな。そこは目的によってだろうなあ。俺らはせかいじゅのはがないとどうにもならないからな」

勇者「分かりきってた事だが、ザオラルじゃ厳しいからな。使った挙げ句負けたら目も当てられねえ」

商人「またここには来るようでしょうね。はあ、あれもこれももっと手早く集まったらなあ…」

864ーー154日目、謎の塔頂上:2021/11/23(火) 17:13:28 ID:3V.qQV.g
商人「も、もうしんりゅうに再挑戦するんですか!?」

勇者「こいつと戦うしかやることないからな、当然だろ」

盗賊「種集めばっかりってのもメリハリがないからな…仕方ない所だな」

戦士「俺は何回でも戦ってやるぜー!」

商人「いや、戦うのは良いんですけど装備が…いや、勝てば問題ないのか…でも…」ブツブツ

勇者「何ぶつぶつ言ってんだ、始めるぞ」

盗賊「ちょっと待ってくれ。せっかく集めた種を使ってからにしようぜ、ほら勇者、ちからのたねだ」

商人「え?ちからのたねは盗賊さんが…」

盗賊「俺はとりあえず戦士からごうけつのうでわを借りるよ。お手軽パワーアップだ」

戦士「おれはこれなくても平気だぜー!」

勇者「よし、準備は出来たな?ーー待たせたなしんりゅう!」

神竜「よかろう、どれだけ腕を上げたか見せてみろ!」ギャオーン!

ーーしんりゅうがあらわれた!

865以下、名無しが深夜にお送りします:2021/11/23(火) 17:21:15 ID:3V.qQV.g
商人「よし、まずはスクルトを…」ギュイイーン

しんりゅうのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる!

商人「け、消された!?もう一度…」ギュイイーン

しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!しんりゅうはこごえるふぶきをはいた!

盗賊「ぐおおっ!?いきなり強烈なの2連発かよ!でもけんじゃのいしを使えば…」

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!商人はねむってしまった!

戦士「うおお!?商人ー!」

しんりゅうはイオナズンをとなえた!しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!

勇者「くっ、でたらめな攻撃力だ!くそっベホマズ…」

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!勇者はねむってしまった!

盗賊「おい!それは…」

しんりゅうはこごえるふぶきをはいた!しんりゅうはいきなりのしかかってきた!ーー

866ーー155日目、ダーマ神殿:2021/11/23(火) 17:30:59 ID:3V.qQV.g
勇者「……ボコボコだったな」

商人「前回善戦出来たのが運が良かったのでしょうか?それとも今回が特別運が悪かったのでしょうか?」

盗賊「そこら辺は回数こなさないと分からない所なんだろうが…」

戦士「装備を捨てるぜー!ゆうわくのけん3つとまほうのビキニ2つ!」ポイポイポイポイポーイ

商人「この調子で装備が減ると…」

勇者「まだ余裕があると言ったがあっという間だろうな。さてどうするか…」

盗賊「何が足りないかっていえば…攻撃力も体力も足りないよな」

戦士「装備も補充しないとな!」

商人はそういえばさっきなんで盗賊さんちからのたね使わなかったんですか?ごうけつのうでわを装備するにしても…」

盗賊「ああ、もしかしたらなんだけどな、俺がけんじゃのいしを持った方が良いのかなって思ってな」

勇者「お前が?いや…確かに今のやり方だと商人が眠らされるとかなり厳しくはなるな」

商人「確かに盗賊さんがけんじゃのいしを持てば眠らされても僕のザメハでなんとかなるかもしれませんが…そうなると攻撃力が…」

盗賊「お前の攻撃呪文だな、メラミ」

商人「メラミで!?」

勇者「確かに現状盗賊の攻撃とメラミは大差ないか。でもそうなると…こいつは少し考え所だな」

867以下、名無しが深夜にお送りします:2021/11/24(水) 01:24:26 ID:WGh46hew
メラミと同程度の火力しかないのはきついな

868ーー夜、ダーマ神殿:2021/11/29(月) 19:58:09 ID:YhqHguAg
盗賊「ふう…今日はめちゃくちゃ種集めまくったな」

商人「まず最初におろちの洞窟、そして更にガルナの塔に移って種集めしましたからね」

勇者「これからどういう戦い方をするにしてもせかいじゅのはは必要だからな。そして俺らに今一番必要なのは…」

戦士「体力だよな!いのちのきのみだ!」

商人「という訳で集めも集めたりちからのたね20、いのちのきのみ12、かしこさのたね11、すばやさのたね5ですよ!」

盗賊レベル89「更にせかいじゅのはが2枚か。もうちょっと集めたかったけどな」

勇者レベル88「せかいじゅのはだけが目的ならもっと別の場所を探さないといけないかもな。で、今せかいじゅのはの合計が7枚か」

戦士レベル86「結構あるんじゃねーのか?」

商人レベル88「とはいえ、使うときはあっという間に使ってしまいそうですよね、あの猛攻だと…」

盗賊「で、次どうする?俺がけんじゃのいしを持つか?それとも…」

勇者「……もう一度だけ今までのやり方でいってみよう。一度そこそこは戦えもしたからな。もしダメでもそこから問題点を洗い出す」

商人「やっぱりメラミじゃちょっと不安ですよね。威力が伸びる訳でもないし…」

戦士「よっしゃー!じゃあ行こうぜ!今度は負けねーぞー!」

869ーー156日目、カザーブの村:2021/11/29(月) 20:07:56 ID:YhqHguAg
盗賊「…なーんて意気込んで行ったのに、しんりゅうに会いに行く道中で上の魔王もどき2体にボコボコにされちまうんだもんな…」ハア…

商人「戦士さん以外死んじゃいましたからね…」

戦士「金預けた直後だったから生き返らせる為の寄付金が無くてヤバかったぜー!」

勇者「どくがのこなを売って用立てたのか。役に立ったなどくがのこな…」

商人「ええ。想定と全く違う使い道ですけれども…」

盗賊「まさかこのレベルになって蘇生費用に右往左往するとはなあ。にしてもあそこの魔物は強すぎるぜ」

戦士「敵はしんりゅうだけじゃねーな!」

勇者「情けねえ事には違いねえけどな。情けねえから少し鍛え直すか。せっかくこんな所にいるし、また謎の洞窟を通ってしんりゅうの所まで行くか」

盗賊「途中で何か良いアイテム拾うと良いけどなあ」

商人「炎を防げる鎧とかせかいじゅのはとか魔力を増やす木の実とか、欲しいのは沢山ありますよね。何か1つでも手に入れば良いなあ…」

870以下、名無しが深夜にお送りします:2021/11/30(火) 19:58:45 ID:o6sua4Og
乙!

871ーー謎の塔頂上:2021/12/07(火) 20:06:27 ID:0hYR/Dok
戦士「謎の洞窟をわざわざ通ってここまで来たけどやっぱり特に何も拾わなかったぜー!」

商人「ふしぎなきのみは収穫でしたけどね…あとはおおばさみがみっつとかですね」

盗賊「装備はいくらあっても足りないからな。で、しんりゅうだけど、また同じように戦うんだったな?」

勇者「ああ、もう一度だけやってみよう。もしダメなら別のプランだな」

戦士「という訳だから行くぜしんりゅうー!」

しんりゅう「相手をするのは構わんが、多少は腕を上げてきたんだろうな?」

盗賊「そいつは今からのお楽しみってヤツだ。じゃあ行くぜ!」

商人「はい!全力で行きます!」

ーーしんりゅうがあらわれた!

872以下、名無しが深夜にお送りします:2021/12/07(火) 20:13:29 ID:0hYR/Dok
しんりゅうはいっきにのしかかってきた!しんりゅうはこごえるふぶきをはいた!

戦士「ぐおお、相変わらずつえー!うおりゃー!」ザンッ

商人「けんじゃのいしで回復して…これでOKです!」

盗賊「よっしゃ、そこそこちからのたねを食った俺の攻撃を食らえー!」ズシャッ

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!勇者はねむってしまった!

戦士「あー!?また勇者が眠ったぞ!」

しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!しんりゅうはイオナズンをとなえた!

盗賊「くっそ…!商人、ザメハ使えないのか!?」

商人「ダメです、今回復の手を緩めては…」

しんりゅうはいっきにのしかかってきた!しんりゅうはするどいキバでかみくだいた!商人はしんでしまった!

盗賊「くそ、やっぱりダメか…」

戦士「おい、どうすりゃ良いんだ!?」

盗賊「勇者が目覚める可能性に賭けて防御してるしかねえ!起きてくれさえすれば…」

勇者はねむっている

しんりゅうのこうげき!しんりゅうはこごえるふぶきをはいた!ーー

873ーー158日目、ガルナの塔:2021/12/13(月) 20:00:45 ID:VEPi0p2Y
勇者「やっぱりけんじゃのいしとザメハが使えるのが一人に集中しちゃ無理が出てくるか…」

商人「それがハッキリ分かった事が収穫と言えますかね…?」

戦士「でもやっぱり勝たないとだぜー!」

盗賊「全くだ。で、けんじゃのいしは俺が持つとして、商人はザメハメラミスクルト係だな」

勇者「あと道中の回復もだ。けんじゃのいし手放した方がやること増えるかもな」

商人「役に立てるならなんだってやりますよ!そのためにもこうやってここでまたかしこさのたね集めしてる訳ですし」

勇者「今回はいのちのきのみの方がメインだけどな。やっぱり体力は何にも優るんだよな、ベホマズンの効果もより上がる事にもなる」

戦士「今回はいのちのきのみ20個にかしこさのたね19個、ついでにちからのたね4つだぜー!」

盗賊「全員の体力を600以上にするのが目標だったが、残念ながら590ちょっとで終わりだ。でもま、大差ないだろ」

商人「これでもずいぶん上がりましたからね」

勇者「あとはかわのたてが見つかったから商人に装備させたな。一度手放した盾だがこれで全員また盾を装備できたぜ」

盗賊「ダメージ1しか減らないけどな!しかしこれでやることはやっただろ。明日また勝負だな」

戦士「明日こそは勝つ!勝つぞー!」ウオー

874ーー158日目、謎の塔頂上:2021/12/13(月) 20:11:44 ID:VEPi0p2Y
戦士「前回はまだ157日目だったぜー!今日が158日目だぜー!お詫びして訂正するぜー!」

勇者レベル90「そしてまた全員レベルを上げてきたぜ。結構前にかしこさは限界だったんだが、ここに来てやっと魔力が上がったな」

商人レベル91「僕もたくさんかしこさのたねを食べた成果が出ましたよ!」

戦士レベル89「今魔力が上がっても今度の戦いには関係ないけどなー!」

盗賊レベル91「ま、ここまで高レベルな俺達が更にレベルアップするほどガルナの塔に籠ってたって言えば、どれだけ種集めをやったか分かって貰えるだろ」

勇者「種集めのためにずーーーっと同じ所往復してたら書いてる奴の親指がかなりキツい。何がなんでもここで勝つぞ」

商人「おまけに、今回は3DSでプレイしてるのですが、どうもバッテリーが不安定に…電源に繋いだままなら問題ないのですが、不安がありますね…」

戦士「という訳でそろそろ決着を着けるぜー!」

しんりゅう「全くもってどうでも良い理由だが、はいそうですかとやられる訳にはいかん。さあ、かかってくるが良い!」ギャオーン!

勇者「ああ、行くぜ!今度こそ、今度こそ勝つ!」

しんりゅうがあらわれた!

875以下、名無しが深夜にお送りします:2021/12/14(火) 01:16:14 ID:lxBjrhYU
3DS、良いソフトいっぱいあるけど地味に持ちづらいんだよな

876以下、名無しが深夜にお送りします:2021/12/20(月) 17:29:30 ID:ksvLEumE
盗賊「おっしゃ、まずは攻撃だっ!」シャオッ

商人「僕はスクルトを…」ギュウウーン

戦士「うおおー!行くぜー!」ザグッ

しんりゅうはこごえるふぶきをはいた!

盗賊「っとお!ここでけんじゃのいしだ!」パアア…

商人「そして僕はメラミです!」ボオオ

勇者「しんりゅうは守備力が高いから俺らの攻撃とメラミが大差ないな」

商人「会心の一撃はでないですけどね…」

しんりゅうはイオナズンをとなえた!しんりゅうのこうげき!盗賊はすばやくみをかわした!

盗賊「へっ、甘い甘い!俺の素早さに…」

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!勇者はねむってしまった!

戦士「あー!勇者あー!」

877以下、名無しが深夜にお送りします:2021/12/20(月) 17:38:42 ID:ksvLEumE
商人「大丈夫です、僕がザメハを…あっ!?」

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!戦士はねむってしまった!

盗賊「めちゃくちゃ眠らせてくるな!でも…」

商人「ええ、二人まとめて目覚めさせます!眠りに誘われし者達よ、夢と現を逆さに進め!ザメハ!」ピカー

勇者「ん…ああ、眠らされたか…くっ…」

戦士「ふあ〜あ…戦闘中じゃねーか!」

しんりゅうはいっきにのしかかってきた!

盗賊「ぐおおおお!けんじゃのいしだあっ!」パアア…

しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!

商人「くっ…やっぱり強い…」

勇者「だが今回は攻撃が単発な事が多い。手を抜いてるのかは知らないがチャンスだぜ」

戦士「うらああー!目覚めの会心の一撃ぃっ!」ズガドン!

盗賊「いーいのが入ったな!…っとお」

しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!しんりゅうはいっきにのしかかってきた!

878以下、名無しが深夜にお送りします:2021/12/20(月) 17:44:04 ID:ksvLEumE
戦士「ぐおお!?一気に来たなー!」

勇者「なんの!ベホマズンだっ!」パアアアアア…!

商人「まだまだ余裕がある…!勝負はこれからですね!」

盗賊「もちろんだぜ!らあっ!」ジャッ

しんりゅうのこうげき!盗賊はすばやくみをかわした!

勇者「よし!ベホマズン後のノーダメージは大チャンスだ、畳み掛けるぞ!」

戦士「おっしゃー!」ザンッ

商人「いけえっ、メラミ!」ボンッッ

盗賊「へっ、着実に積み重ねてるって感じだな、ダメージを!」

しんりゅうはいっきにのしかかってきた!しんりゅうはするどいキバでかみくだいた!

勇者「もう1発、ベホマズンだっ!」パアアアアア…!

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!勇者はねむってしまった!

商人「危ない!ベホマズンの前に眠らされてたら…」

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!戦士はねむってしまった!

盗賊「またこのパターンかよ!一気に目覚めさせられるから問題ないけどな!」

879以下、名無しが深夜にお送りします:2021/12/20(月) 17:50:24 ID:ksvLEumE
商人「ええ、手間が省けますよ!ザメハ!」ピカー

しんりゅうはイオナズンをとなえた!しんりゅうはこごえるふぶきをはいた!

戦士「うおお!?起きたら大変だぜー!」

盗賊「勇者!目覚めてすぐ悪いが…」

勇者「分かってる!ベホマズン!」パアアアアア…

商人「本当に凄い呪文ですね、ベホマズン…」

盗賊「ああ、死にさえしなけりゃ一発で建て直せるからな!そりゃっ!」ジャッ

戦士「どぉりゃあああー!」ズバッ

勇者「どうだ!?さすがのお前も…」

ーーしんりゅうをやっつけた!

880以下、名無しが深夜にお送りします:2021/12/20(月) 21:31:32 ID:2cpoH1vE
ついにやったぞ乙!
でもそれってつまり終わりが近いってことだよな…

881以下、名無しが深夜にお送りします:2022/01/10(月) 17:24:03 ID:fwSmTvek
商人「勝った…ついに勝った…!」

盗賊「ああ、やったな!…そしてずいぶん更新おくれちまったな。悪かったな、忙しくて…」

戦士「んー?確か穴ポコ学園に入学したとかで正月はゲームばっかり…」

商人「わーわー!ね、年末は本当に忙しかったですから!」

勇者「その話は今いいだろ。それより…」

神竜「見事だ!この私がたった34ターンで倒されてしまうとはな…」

戦士「おおー!ターンが何か分からねーけどやったな!」

商人「でもまだピンピンしてるようにも見えますけど…」

神竜「さて、では願いを叶えてやろう。望むモノをもうしてみるがよい」

盗賊「望むモノ?って言われてもな…勇者は何かあるか?」

勇者「なんでも叶えてくれるのか?死者を…親父を生き返らせる事も?」

神竜「もちろん可能だ?何故出来ないと思った?」

勇者「…!」

商人「ゆ、勇者さん…!」

882以下、名無しが深夜にお送りします:2022/01/10(月) 17:36:36 ID:fwSmTvek
戦士「おおー!?親父さん生き返れるのか!?やったな勇者!?」

勇者「もちろん、お前らが良ければだが…」

盗賊「おいおい、ここまで一緒に冒険してきてまだ俺らの事が良く分かってないのか?悲しいぜ俺は」

商人「そうですよ、反対なんてするわけないですよ」

盗賊「勇者の親父さんなあ、俺はアリアハンから旅立った姿を見たのは朧気にしか覚えてないなあ」

戦士「俺ははっきり覚えてるぜー!みんなに見送られてた背中をよー!」

商人「僕は記憶に無いんですよね。勇者さんもそうでしたっけ?」

勇者「まだ俺が赤ん坊の時に旅立ったらしいからな。何も覚えてねえよ」

盗賊「それで初めて会ったのが…まあ、あの時だったんだよなあ。今度はちゃんと落ち着いて話せるな」

神竜「では、お前の父親を生き返らせるぞ。アリアハンに戻ってみるといい。嬉しい知らせが待ってるはずだ」

戦士「おっしゃー!じゃあ帰ろうぜ勇者ー!」

勇者「そうだな……ありがとう」

神竜「なに、楽しませてくれた礼だ」

勇者「…お前らもな」

盗賊「そういうの後で良いから早く行こうぜ!親父さんの待つアリアハンに!ははっ、楽しみだなこいつは!」

883以下、名無しが深夜にお送りします:2022/01/11(火) 00:05:48 ID:9Ey0a3k6
あけおめ
勇者と他のメンバーは結構歳の差があるんだな

884以下、名無しが深夜にお送りします:2022/01/19(水) 18:14:36 ID:.rmIucUo

次回作は穴ポコ学園のプレイ日記ということでよろしいか

885以下、名無しが深夜にお送りします:2022/01/29(土) 05:02:52 ID:jNajQF8Q
え、まさかここまできてエタらんよな?

886ーー159日目、アリアハン、勇者の実家:2022/01/30(日) 17:16:42 ID:8Q7Vm.Oc
「「「「「「「かんぱーい!」」」」」」」

盗賊「いやーめでたいな!書いてるヤツは会社でコロナが出た皺寄せで有休返上したりしてたけどめでたいぜ!」

商人「皆さんも気を付けて…しかし本当に生き返ったんですね、オルテガ様が!」

オルテガ「ああ、自分でもよく分からないのだが…」

母「もう、あなたったら。あなたが帰ってきた途端にこの子達も戻ってきたんだもの、この子達が何かしてくれたに決まってるでしょ。ねえ?」

勇者「さあな…」

爺さん「流石このわしの孫じゃな、このわしの!さ、お前さん達ももっと食べなさい」

戦士「おおー!そういや旅の最初の日も勇者の家でこうやって騒いだよな!」

勇者「本当に騒がしかったなあの時は…いや今の方が騒がしいか」

母「あのときみたいに嫌がらないのねえ?」クスクス

勇者「うるせーよ、ったく…」

商人「笑ってるの隠しきれてないですよ勇者さん」クスクス

オルテガ「しかし本当に立派になったな…といっても旅立った頃はまだお前は赤ん坊だったからな。しかし今のお前なら大魔王もイチコロだろうな」

盗賊「そりゃもう俺らに怖いもんなんてないですよ。なあ?」

勇者「そうかもな。しかし大魔王、大魔王か…」

887ーーアリアハン城内:2022/01/30(日) 17:26:45 ID:8Q7Vm.Oc
使者「あら、久しぶりね勇者殿」

倉庫番「聞いたぜ、オルテガさんが帰ってきたんだってな!おめでとう!」

勇者「ああ、二人にも世話になって…」

使者「なにもしてないわよ私達は。ふふ、でもそんな事言えるようになったのね」

勇者「みんなにそんな風に言われるよ」

倉庫番「いや、しかし王様も久しぶりの吉報にいくらか気が晴れたみたいだな。ここのところ沈んでばっかりだったからなあ」

大臣「まあ構わないがね。なんならわしが次の王の座に着いても良いのだからな。ははははは!」

使者「突然登場したわね…」

大臣「ま、残念ながら勇者殿とオルテガ殿が揃ったならばアリアハンは安泰だろう。あの様子の王でも国が揺らぐことはあるまいて」

勇者「だと良いんだが…」

使者「何か不安でも?」

勇者「いや、そういう訳じゃ…」

戦士「うおおー!という訳で次は大魔王ひかりのたまなしで挑むぞー!」

盗賊「これがおそらくラストバトルだ。もうちょっとだけよろしくな!」

勇者「お前らもどこから出てきたんだよ…」

888以下、名無しが深夜にお送りします:2022/01/31(月) 02:32:14 ID:eoWECPgE
大変なことになっていたのに疑うようなレスをして申し訳ない、お疲れ様
最後の縛りプレイ楽しみにしてる

889以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/06(日) 19:37:39 ID:XCo6RDd.

見届けるぞ

890ーー160日目、ゾーマの城最深部:2022/02/07(月) 20:41:29 ID:Rd71MdIU
バラモスブロスははげしいほのおをはいた!バラモスブロスははげしいほのおをはいた!バラモスブロスはイオナズンをとなえた!

盗賊「くっそ…!こいつは相変わらず…!」

商人「やっぱりまた僕がけんじゃのいし持つようにして良かったですね…それっ!」パアアア…

戦士「回復したぜー!これでいけるぜー!」ズバッ

バラモスブロスはイオナズンをとなえた!バラモスブロスははげしいほのおをはいた!バラモスブロスははげしいほのおをはいた!

勇者「くそっ、ふざけやがって!こんな猛攻…仕方ねえ、ベホマズンだっ!」パアアア…!

盗賊「おらっ、とどめだこの野郎!」ジャッ

ーーバラモスブロスをやっつけた!

商人「ふう、相変わらず凄い攻撃力でしたね…」

勇者「ベホマズン1発使っちまった…これが響かなければ良いが…」

盗賊「大丈夫だろ、しんしゅう相手だって魔力余ったんだろ?なんとかなるさ…大丈夫だよな?」

891以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/07(月) 20:51:59 ID:Rd71MdIU
戦士「という訳で大魔王の前まで来たぜー!」

盗賊レベル92「ここに来るまでに戦士以外のレベルが上がったな。俺らの最終パワーアップかな?」

勇者レベル91「ほとんど何の数値も上がらないがな…」

商人レベル92「もうほとんど上がり切っちゃいましたからね…道中で手に入れたアイテムも今更のモノが…」

戦士「あんなに欲しかったスタミナのたねももう何の役にも立たないぜー!」

盗賊「ふぶきのつるぎなんかも多分初めて手に入れたんだが…なあ?しかも2つも…」

商人「あとはふしぎなぼうしとだいちのよろいも…最後の最後に大盤振る舞いされても…」

勇者「考えたくはないがここで全滅すれば装備には使い道があるかもしれないがな」

戦士「そんな事にはならないけどなー!勝負だひかりのたまなし大魔王ー!」

大魔王「さあわが腕の中で息絶えるがよい!」

ーーゾーマがあらわれた!

892以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/07(月) 22:05:23 ID:ar.3TrAc
おつ
光の玉なしでいけるの?考えたことなかったな

893以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/21(月) 17:36:26 ID:3Uh3MwX2
ゾーマのこうげき!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

盗賊「くそっ、俺より早く動くなよ!」

ゾーマはマヒャドをとなえた!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

戦士「うおお!?今リアルでも吹雪だけどこっちの吹雪もすげー!」

商人「いや流石に書いてる人が外に出ても100ダメージとかは受けないですよ!それにしても…」

勇者「これはひかりのたまを使った時と同じ威力か?ずいぶん高威力に感じるが…」

戦士「前に大魔王倒したのずっと前だからひかりのたま使った時どうだったかもう覚えてねー!」

商人「とりあえずけんじゃのいしを使い続けるしかないですけど…」パアアア…

ゾーマはこごえるふぶきをはいた!ゾーマはマヒャドをとなえた!

盗賊「とてもじゃないが追いつかないな。しんりゅう倒したし大魔王とか余裕だろと思ってたが、これはかなり苦戦しそうだな…」

勇者「かなりベホマズンを使わされそうだな。くそっ、前哨戦で使わされたのが本当に響いてきそうだぜ…」

894以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/21(月) 17:44:48 ID:3Uh3MwX2
ゾーマはマホカンタをとなえた!ゾーマのこうげき!

勇者「マホカンタ!?呪文が一切効かねえってのかよ!」

商人「じ、時間で切れたりしませんでしたっけ?あるいは自らのいてつくはどうで…」

盗賊「時間は期待できなさそうだな。いてつくはどうは分からんが…」

ゾーマはこごえるふぶきをはいた!ゾーマのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる!

戦士「うおお、吹雪つえー!」

商人「こ、これではどちらにしろなかなか攻撃には回れませんね…」パアアア…

勇者「しかしダメージは全部通常攻撃だけで与えろって事か。案外メラミもバカにならなかったんだが…らあっ!」ザシュ

盗賊「望むところだろ!余ってたちからのたね全部注ぎ込んだ俺の攻撃をくらえっ!」ギャリッ

ゾーマはこごえるふぶきをはいた!ゾーマはマヒャドをとなえた!

勇者「くっそ、ベホマズンだ!」パアアア…!

商人「しんりゅう戦よりかなり早くベホマズンを使わされたような…これは厳しい戦いになりそうですね…」

895以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/21(月) 17:54:38 ID:3Uh3MwX2
ゾーマはマヒャドをとなえた!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

盗賊「くそっ!どういうことだよ!?しんりゅうより攻撃が激しくないか!?」

勇者「そんなはずはねえ、そんなはずはねえはずなんだが…実際消耗は激しいな。これは…」

ゾーマのこうげき!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

商人「しんりゅうはたまに攻撃を1回しかしないときもありますけど、大魔王は必ず2回攻撃してきます。そういう事では?」

ゾーマのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

戦士「それになんかダメージ与えてるって手応えを感じない気がするぜー!」

盗賊「それは間違いなく気のせいだ!だが確かにいつまで戦い続ければ良いのか…」

ゾーマはこごえるふぶきをはいた!ゾーマはマヒャドをとなえた!

勇者「おおおおお!ベホマズン!」パアアア…!

商人「やっぱり明らかにベホマズンを使うペースが早い…!このままじゃ持ちませんよ!攻撃してみます、メラミ!」ボオオ…カァン!

戦士「跳ね返された!?商人ー!」

盗賊「くそ、やっぱり自分のいてつくはどうじゃ効果は消えないか…となると有効なのは武器攻撃だけだ、おらっ!」ジャッ

ゾーマのこうげき!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

戦士はしんでしまった!

896以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/21(月) 21:03:38 ID:4fyIkvyU

いやリアル吹雪は100ダメージあってもおかしくないぞ
無理はしなさんな

897以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/28(月) 17:17:25 ID:NtllPxlg
盗賊「戦士っ!」

勇者「商人!せかいじゅのはだ!」

商人「はい!すりつぶして…戦士さん!」パアアア…

戦士「ううーん、なんか苦いのが口に…」

勇者「寝ぼけてんな!戦闘中だぞ!」

ゾーマのこうげき!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

戦士「うおお!?そうだしんりゅうと戦ってたんだな!」

盗賊「攻撃が激しすぎる…勇者!」

勇者「分かってる!ベホマズン!」パアアア…!

ゾーマのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる!ゾーマはマヒャドをとなえた!

商人「けんじゃのいしを…僕はこれしかやることが無いですけど…」

勇者「それで良い!けんじゃのいしを使い続けろ!」

ゾーマのこうげき!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

盗賊「ちくしょう!さっさと倒れろよこのやろー!」

898以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/28(月) 17:23:37 ID:NtllPxlg
ゾーマのこうげき!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

商人「け、けんじゃのいしじゃ間に合わない…」

勇者「おらああ、ベホマズンだ!」パアアア!

戦士「うおー!攻撃だ攻撃だー!」ザシュ

ゾーマはマヒャドをとなえた!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

盗賊「ひかりのたま使うか使わないかで違いすぎだろ!くたばれっ!」ジャッ

ゾーマはこごえるふぶきをはいた!ゾーマのこうげき!商人はしんでしまった!

勇者「商人!せかいじゅのはを使うぞ!」パアアア…

商人「う、うーん…?」

ゾーマはマヒャドをとなえた!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

勇者「…ベホマズン!」パアアア…

戦士「うおお!本当にすげーな勇者の回復呪文!」

勇者「いや…魔力が尽きた…もうベホマズンは撃てねえ…」

盗賊「な…なにぃ!?」

899以下、名無しが深夜にお送りします:2022/02/28(月) 17:32:48 ID:NtllPxlg
商人「で、でもこんな時の為に…!」

勇者「ああ、いのりのゆびわを持っておいたんだ。これで…よし、あと一発は撃てるぜ!」

盗賊「けど早めに決着つけないとな…しゃあぁ!」ジャッ

ゾーマはこごえるふぶきをはいた!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

戦士「うおお!?更に一段と攻撃が強くなってきたぜー!」

商人「この威力のブレス連打は…けんじゃのいしで支えきれるか…」パアアア…

ゾーマのこうげき!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

勇者「くそがあ!ベホマズンだっ!」パアアア…!

盗賊「攻撃だ攻撃だ!もう余裕ないぞ!」ジャッ

ゾーマはこごえるふぶきをはいた!ゾーマはこごえるふぶきをはいた!

商人「くっ、なんとかけんじゃのいしで…」パアアア…

勇者「いのりのゆびわが壊れるまでは使うか…俺らが先に壊れなきゃ良いが…」

ゾーマのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる!ゾーマのこうげき!

戦士「うおおおおおおー!」ザンッ

ーーゾーマをやっつけた!

900以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/01(火) 02:37:37 ID:vNNfYIcc
すげー
いけるもんなんだな

901以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/01(火) 04:15:38 ID:J.banIVQ
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/

902以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/08(火) 17:48:38 ID:spcISeSA
盗賊「いやー、正直な、ひかりのたま無し大魔王ったってしんりゅうほど強くないだろって思ってたんだよ」

商人「マホカンタが思った以上に厄介でしたね。まさか打撃しか効かないなんて…」

戦士「俺らはだいたいそんな戦いかただったけどな!」

勇者「だから攻撃面では普通のプレイと比べてそんなに落ちないようだが、守備面がな」

盗賊「で、回復に回る回数が多いぶん結局攻撃も疎かになるからやっぱり普通のプレイよりは大変になるんだよな」

商人「それで…後から調べたのですが、どうやらひかりのたま無し大魔王は自動回復があるらしいんですよね。毎ターン100も…」

戦士「自動回復なんてファミコン版にしかないと思ってたぜー!」

勇者「そしてアプリ版以降は大魔王の魔力が255しかないらしいんだが…魔力が切れるとマヒャドを飛ばして行動するからかえって攻撃が激しくなるらしいんだ」

盗賊「終盤やたら攻撃が激しくなったのはこの辺が原因かもな。ま、大魔王の残り魔力なんて確認しようがないけどな」

商人「結果、しんりゅう戦で出なかった死者が二人も出て、ベホマズン3発分くらい余ってた魔力も枯渇して…良く勝てましたよ本当に…」

903以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/08(火) 17:56:26 ID:spcISeSA
戦士「そして今俺達はあちこちで買い物してるぜー!」

盗賊「ひかりのたま無し大魔王がラストバトルだと言ったな、あれはウソ…でもないんだが、せっかく金が貯まってるしエキシビションとして装備を揃えた状態でしんりゅうとたたかってみようかとなってな」

勇者「しんりゅう戦の初勝利は34ターン。これを上回ろうが下回ろうが全滅しようが正真正銘のラストバトルだ」

商人「道中で全滅したら流石にやり直しますけど…そうならないようにはしたいですけど」

戦士「買った装備は耐性重視だぜー!ドラゴンメイルとかドラゴンシールドとかだな!」

勇者「頭装備は守備力だけ考えたけどな。まあ耐性持ってる兜なんてそうそうないんだが」

盗賊「勇者はオルテガのかぶとのままだけどな、流石にな」

商人「僕はまほうのたてにまほうのまえかけ、ブレス耐性が無くて…」

戦士「イオナズンだけは軽減出来そうだぜー!」

勇者「商人は最後尾にするようかもな。さて、買い物はしたし行くか」

戦士「よっしゃー!パパっと倒してやるぜしんりゅうー!」

904以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/08(火) 19:50:19 ID:lYjM7oN6

おお最後の最後に縛りを外すとは!
どんな結果になるか楽しみ

905以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/24(木) 11:23:24 ID:vC6YDHQY
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/

906以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/25(金) 03:33:15 ID:Ut5J4CDw
どうなった?

907ーー謎の塔頂上:2022/03/26(土) 22:53:54 ID:pp8bUgaw
商人「ふう、なんとか無事にここまで来られましたね」

盗賊「結構消耗したけどな。ったく、こんなにレベル上げて装備も調えたのに苦戦するんだからなあ」

戦士「ここら辺のモンスター強すぎだぜー!」

勇者「まあ消耗はしても問題ないけどな。もういのりのゆびわを使い惜しむ必要もないしな」

商人「ええ、おかげでみんな全快でしんりゅうに挑めますね」

盗賊「という訳で…おい、なんかしんりゅうキレてないか?」

神龍「お前達…これからの闘いを書く前に別のゲームを始めるんじゃない!穴ポコ学園で懲りてないのか!」

戦士「うおおっ!?めっちゃキレてるぞ!?」

神龍「だいたいなんだ埃被ってたプレステ2引っ張り出してまで今更ルナティックドーン3とは!もっと他に何かあるだろう!?」

商人「ち、違うんです!次のSSのネタ探してたらつい…」

勇者「プレステ2の動作確認して動いたらドラクエ7で聖人勇者なんてどうかと思ったんだけどな…あれ始めたら何年かかるか分かりやしねえと途中で冷静になったんだよ」

盗賊「で、なんとなく昔ハマってたゲームをだな…って俺らに言われても困るんだよ!書いてる奴に言えよ!」

神龍「ええいもういい!さっさとかかってくるがよいわ!」

戦士「よっしゃー!行くぜしんりゅうー!」

商人「ひ、ひどい流れだ…皆さん申し訳ありません…」

908ーー謎の塔頂上:2022/03/26(土) 23:07:51 ID:pp8bUgaw
盗賊「おっし!じゃあさっきまでの流れはスパッと忘れて行くぜっ!」シャオッ

しんりゅうはいっきにのしかかってきた!

商人「くっ…僕らも防御力が上がってるはずなんですけど、この攻撃は相変わらず…」

勇者「ダメージがでかいな。多少防御力上げても焼け石に水って事かよ」

しんりゅうのこうげき!しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!

戦士「おおお!?こっちは結構ダメージが減って…商人ー!」

商人「ぼ、僕はブレスのダメージは減らないです…」

勇者「お前の防具はブレス耐性無いからな、ベホマ!」パアアア…

盗賊「で、今回はまた俺がけんじゃのいし係だ、そらよっ!」パアアア…

しんりゅうのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる!しんりゅうはこごえるふぶきをはいた!

勇者「くっ…しかしやっぱり攻撃は大魔王の方が厳しい気がするぜ」

商人「案外手を緩めたりするんですよね。各攻撃はこっちの方が威力があるはずなんですけど…」

しんりゅうのこうげき!しんりゅうはイオナズンをとなえた!

盗賊「イオナズンのダメージは…商人だけ減ってるな!」

商人「ええ、ほぼ半減ですよ!ほとんど気にしなくていい程度のダメージです!」

909以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/26(土) 23:15:56 ID:pp8bUgaw
勇者「仕方ないとはいえそれぞれ耐性がまちまちだな…だが今までよりは遥かにましだ、いけるぜ!」

盗賊「ああ!一気に行くぜ!…って俺はけんじゃのいし係だけどな…」パアアア…

しんりゅうはいっきにのしかかってきた!しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!

戦士「うおおおお、まだまだいけるぜー!おらー!」ザクッ

しんりゅうはイオナズンをとなえた!しんりゅうのこうげき!

勇者「くっ、流石にきついか…ベホマズン!」パアアア…

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!商人はねむってしまった!

戦士「おい!商人!目を覚ませよー!」ユサユサ

商人「う、うーん…うわあ!?戦闘中!?」

盗賊「ほっ、すぐ目覚めてくれたか。ザメハ係が眠らされたらやっぱりちょっときついからな」

しんりゅうのゆびさきからいてつくはどうがほとばしる!

勇者「こうやってほぼなにもしないタイミングがあるのが大魔王より楽なのかもな。今だ、攻めろ!」

盗賊「隙あらば俺も攻撃だ!前回よりぶっちぎりで早く倒してやるぜ!」

910以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/27(日) 01:28:14 ID:ZnVJ2VY.
次作があるならどこで書くのか、どっかでアナウンスあるのか、その辺教えておいてほしい不確定でも構わんから
深夜も先がなさそうだからな…

911以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/28(月) 20:28:37 ID:MmzyDBxk

次のネタを考えてくれているという事実だけで幸せに生きられる

912以下、名無しが深夜にお送りします:2022/04/03(日) 21:01:45 ID:GJRWR/kE
商人「あ、あんまり期待しないで下さいね…メラミ!」ボオオ…

戦士「うおおー!行くぜ…」

しんりゅうのひとみがあやしくひかる!戦士はねむってしまった!

勇者「商人!」

商人「はい、ザメハ!」パアアア…

戦士「ん…うおおお!?戦闘中だったな、うおりゃー!」ザクッ

しんりゅうはしゃくねつのほのおをはいた!しんりゅうのこうげき!

盗賊「ぐおっ!?このやろー!…ってまあけんじゃのいし使うんだが…」パアアア…

勇者「盗賊、ベホマだ!」パアアア…!

商人「今回はあまりベホマズンを使わずに戦えてますね!メラミ!」ボオオ…

戦士「おっしゃー!くらえー!」ザクッ

ーーしんりゅうをやっつけた!

913以下、名無しが深夜にお送りします:2022/04/03(日) 21:11:32 ID:GJRWR/kE
盗賊「よし!今回はかなり早いだろ!」

勇者「ベホマズンも1回しか使わずに済んだしな」

戦士「前回と同じで誰も死ななかったぜー!」

神龍「ほう、人間にしてはなかなかやる、といったところか」

商人「…あ、あれ?なんかイマイチな反応…」

神龍「しかし私を倒すのに33ターンもかかったようでは真に私を倒したとは言えぬ。遅すぎてあくびが出そうだったわい」フアア…

盗賊「な、なにぃー!?1ターン縮まっただけかあ!?」

商人「そんな…確かに攻撃力が上がった訳では無いですけど…」

盗賊「余ってたちからのたね全部俺が食ったりしたけど、それで大きく変わる訳じゃないしなあ」

戦士「そもそも残ってたちからのたね4つだけだったしな!」

勇者「そしてベホマズンの数は減ってもベホマを唱えた数が多かったから手数はそう変わらなかったって事か」

盗賊「ただ、魔力に余裕はあった。それをギガデインに注ぎ込めばもっと縮まったんだろうな。つっても後の祭りだけどな」

商人「手答えあったのに…がっかりです。ラストがこれなんて…」ガックシ

914以下、名無しが深夜にお送りします:2022/04/06(水) 01:46:54 ID:KXNTuSXo
いやー全滅エンドにならなかっただけで上々だろ
良かった良かった

915ーーホビットのほこら:2022/04/24(日) 17:29:36 ID:GWzBag1Y
ホビット「だから言ったんだよ、オルテガ様が死ぬなんて信じられないってさ!」

使者「死んでなかった、という訳ではなかったみたいなのだけれど…勇者殿はあまりその辺の事を話したがらないのよね」

ホビット「それにしてもさあ、アリアハンの人達って旅が好きなの?こんな最果てに次から次へとさあ」

倉庫番「全くだよ、いきなり旅に出るなんて言い出すんだからな」

使者「世界は平和になったけど王様が元気になるにはもう少し時間がかかりそうだから、私みたいな口煩いのは居ない方が良いのよ。貴方こそ何も着いてこなくたって…」

倉庫番「いくら平和になったとはいえ女の一人旅は危ないだろ。それにこれからは兵士はヒマになるだろうし…」

猫「にゃーん?」

使者「いいえ。でもそうね、これからの時代、私達も新しい生き方を見つけないといけないのかもしれないわね…」

猫「にゃーん?」

倉庫番「ああ。勇者殿達も新天地へ旅立つと言っていたからな」

猫「にゃーん…」

916ーールビスの塔:2022/04/24(日) 18:29:09 ID:GWzBag1Y
旅人「全く…また喋る猫のバイト失敗しやがって!」ゲシゲシ

猫「ふにゃー!?みんないいえとしか答えてくれないのですにゃー!」オアー…

旅人「ったく。仕方ないからこのあからさまに何かありそうな塔でお宝を探すよ。ほら、さっさと行くよ!」ドゲシッ

猫「ふにゃにゃー!?これではドロボウみたいで…にゃにゃにゃ!?誰か居ますにゃ!」

ルビス「私はルビス…この塔の主にしてアレフガルドの創造主…」

旅人「へえ、大物だねえ。で、ここにある一番の金目の物はどれだい?」

猫「塔の主にそれを聞くのですかにゃ!?」

ルビス「一番ですか?うーん、これなんてどうでしょう?本来勇者が装備するはずだった凄い鎧なんですよ!まあ一般の方には…」

旅人「よし、それ貰ってこうか」

猫「にゃ!?良いのですかにゃ!?」

ルビス「うーん、まあ大事にしてくれるなら良いでしょう!あげましょう!」

旅人「有り難いねえ。確かドムドーラとかいう町でガキが生まれて商売を大きくするとか言ってた武器防具屋がいたはずだ。そこなら高く売れるはずだよ、ほら行くよ!」

ルビス「売っちゃうんですか!?そんな、ひどい…」

917以下、名無しが深夜にお送りします:2022/04/25(月) 09:36:33 ID:2jVWaHNw

倉庫番さんが使者さんと一緒で嬉しい
記憶をなくしたエルミ世界の兵士さんもいつか救済してほしい

918以下、名無しが深夜にお送りします:2022/04/26(火) 03:34:51 ID:IxMheTes
一人ぼっちの竜王も

919ーーラダトーム城下町:2022/05/15(日) 16:09:03 ID:H.bktlaQ
子分?「おー!かえってきたぞ!」

戦士「帰ってきたぜー!こらこれ、しんりゅうのひげ!」ドサッ

子分?「おー…これはなかなか…だんりょくがあって…」モグモグ…

盗賊「生で食うな生で」

カンダタ「いやしかしなかなか帰ってこないから心配しましたよ」

商人「ええ、でももうすぐにまた旅立つんですけど…」

子分?「なんだ?またどっかいくのか?」

勇者「どこって事はないんだが、まあこのアレフガルドの外側だな」

カンダタ「アレフガルドの外側…良いですねえ。いずれ我々も高跳び…いえ旅に出るのも良いかもしれません」

盗賊「またなんかやらかしたのか?懲りないなあんたも」

子分?「いーなおやぶん!すごいぼーけんしてこいつらのいえのとなりにでっかいおしろたてるぞ!」

商人「僕らはお城建てませんよ!?…建てませんよね?」

勇者「さあな。何が待ってるか誰にも解らねえ。その方が面白いしな。よし、じゃあもう行くぞ」

戦士「おー!待ってろまだ見ぬ世界ー!」

ーーおしまい

920ーーごあいさつ:2022/05/15(日) 16:35:18 ID:H.bktlaQ
商人「という訳で本当に今度こそおしまいです。最後の方になってなかなか更新が出来ず申し訳ありませんでした」

盗賊「やり終えたーってなったら気が抜けちまってな。他のゲームにはまってたのもあるが…」

戦士「終わらせるってなるとやっぱりちょっと寂しいんだぜー!」

勇者「長かったからな。ここまで付き合ってくれた方々には感謝してもしきれん」

商人「次はもっと短くしたいですよね…」

盗賊「そう、次の話なんだが、まあすぐに何か始めるって訳じゃない。一応いろいろ考えてはいるんだけどな」

戦士「いろんなゲームをやったりしてな!」

商人「考えたどころかずいぶんのめり込んでたような…」

盗賊「一応ちゃんと考えてはいたんだよ。こういうリプレイっていうかプレイ日記というか、どういう形がやりやすいだろうってな」

勇者「まず主人公が無個性で、出来れば仲間もそうだと良い。そう上である程度世界観が掴めてないと…ってなるとなかなかな」

商人「初見プレイとか面白いのかもしれませんけど、世界観を掴めてないとなかなか文章にしづらいんですよね…」

盗賊「あと終わりが見えてないとな。スカイリムとか凄く気になってはいるが、多分ああいう目的は自分でって奴は終わらせるのが難しいだろうからなあ」

戦士「ルナティックドーンとかもそんな感じだぜー!」

勇者「まあでも以前から書きたかったものはあるからな。また古めのゲームになるだろうがそこはもう仕方ないって事でな…」

921ーーごあいさつ:2022/05/15(日) 16:48:15 ID:H.bktlaQ
商人「決着をつけなければいけない話もありますからね」

戦士「でも次はそこら辺の話じゃないかもしれないぜー!」

勇者「この話の始まりがそうだったように、書きたいものを書く。多分次もそうなるだろうな」

盗賊「とはいえ、時間は有限だ。書いてる奴も、読んでくれる人達もな。その辺も頭に入れてはおきたいな」

商人「で、次どこでって話ですけど…ここで告知するっていう形で良いかなあ、と」

戦士「今の所避難所でやる予定だけどなー!」

盗賊「Twitterかなんかと連動させるのも考えたんだけどな。画像とか貼りやすいし」

勇者「結局1回しかやらなかったな画像張るのは。アナログ人間だから時間かかるわ時間置くと忘れてるわ…」

商人「と、とにかく!僕らが今言えるのは『またいつか』って事です!」

盗賊「またいつかどこかで、何らかの形で会えたら嬉しいよな」

戦士「その時には世界が平和だったり落ち着いてたりすると良いな!じゃあそんなとこでーー」

「「「「またいつか!」」」」

922以下、名無しが深夜にお送りします:2022/05/16(月) 02:33:39 ID:AfBT0RDQ
最初から最後まで勇者達の旅を見守れて嬉しかった
コロナもあって大変な中で完結させてくれてありがとう
またいつか、その時もきっと応援するよ

923以下、名無しが深夜にお送りします:2022/05/17(火) 00:43:23 ID:jekLUieo
同じく。感謝!
また楽しみにしてます!

924以下、名無しが深夜にお送りします:2022/05/17(火) 02:21:35 ID:tsFemkTM
女子旅も楽しかったが男だけパーティーも熱くて良かった
男連中の年齢身長もざっくりで良いから知りたいぜ

925以下、名無しが深夜にお送りします:2023/09/17(日) 16:58:14 ID:urUw56/.


926ちょっとだけ書くよ 別ゲー:2024/05/14(火) 17:39:21 ID:EQFbKqBk
非常食「………うにゃあ〜、ここは…?みぃはお嬢様に底無し沼に蹴り落とされて、それから…ここはどこなのですかにゃ?」オアー…

???「そう、ここは異世界。19世紀の世界なのです!」

非常食「にゃっ!?貴方はルビス様なのですにゃ!?」

ノレ「そうです!人呼んで最も偉大なる精霊、完全と究極の美の化身、ルビスです!」

非常食「初めて聞きましたにゃあ…それで19世紀ってどこなのですかにゃ?みぃはどうなってしまうのですかにゃ?」

ノレ「19世紀…実は私にも良く分かりません」テヘ

非常食「ええ…最も偉大なる完全の化身ではないのですかにゃ…?」

ノレ「しかし貴方を導く事は可能です。貴方はこの世界に来てから、元の世界へ戻る方法を探しとある船に乗り込みました。しかし嵐に遭遇して貴方だけ投げ出されてしまったのです」

非常食「そうなのですにゃ!?全く覚えていないのですにゃあ」

ノレ「おそらく船から投げ出された時に頭でも打ったのでしょう。さあ、船はこの島の何処かにあるはずです。探しだして船にいる仲間達と合流しますよ!」

非常食「分かったのですにゃ!…それにしてもルビス様、なんだかお体が半透明みたいに見えますにゃあ」

ノレ「これはチュートリアルですからね。貴方を導くための特別出演なんです。ずっと貴方と一緒にいられる訳ではありませんからね」

非常食「チュートリアル…?なんの事かさっぱりなのですにゃあ。分からない事だらけだけど…出発するしかないのですにゃ!」ニャオー

927久しぶり過ぎてペースが上がらん:2024/05/14(火) 17:56:23 ID:EQFbKqBk
ーー日数14

非常食「……うにゃあ〜〜、行けども行けども広がる草原…この世界にヒトは居ないのですかにゃあ…」

ノレ「そんな事ありませんよ。ほら、見て下さい、向こうを」

非常食「向こう…?うにゃあ!あ、あれはキャンプですかにゃ!?」

ノレ「ええ、行ってみましょう」

非常食「ま、待って欲しいのですにゃ、もうフラフラで…ああ、やっと着いたのですにゃ…にゃあ!?これは…」

ノレ「ああ〜。残念でしたね。随分古い野営地のようです」

非常食「うにゃあ、これでは誰もいにゃ…うにゃあ!?じ、人骨が…」オアー…

ノレ「でも何か少しくらい使える物が残ってるかも知れませんよ。さあ、浅ましくキャンプを漁ってみましょう」

非常食「浅ましく…こんな古いキャンプに何か残ってますかにゃあ…?にゃ?あれは…腐り変えてるけど…箱?木箱ですかにゃ?」

ノレ「何か入ってるかもしれませんよ。見てみましょう」

非常食「うにゃあ、ケガしないように気をつけて…にゃ、何か黒い板状のカタマリがありますにゃあ」

ノレ「それ、きっと食べられますよ。食べてみてください、さあさあ」

非常食「た、食べられるのですかにゃ!?もうお腹ペコペコで…モグモグ…うにゃあああ!?お、美味しいのですにゃあ!」パアアア…

ノレ「ふふふ、それはチョコレートというらしいですよ。これでお腹を満たすことが出来ましたね……磨り減った正気度もね」ボソッ

928今日はここまでかな:2024/05/14(火) 18:08:38 ID:EQFbKqBk
非常食「何か言いましたかにゃ?」

ノレ「いいえ。それよりその木箱の中には他に何か入っていませんでしたか?」

非常食「うにゃあ…これは…カラフルなビー玉ですにゃ。これはたべられませんにゃあ」

ノレ「でも何かの役に立つかもしれませんよ。一応持っていってみては?」

非常食「どうせ他に持ち物もありませんからにゃあ。でも美味しいモノを食べて元気が出ましたにゃあ!」

ノレ「ふふふ、良かったですね。さあ、進みましょう」

ーー25日目

非常食「…あれからまた10日以上経ちましたにゃあ。広い広い草原の先には深いジャングルがありましたにゃ…」ガサガサ

ノレ「このジャングルの奥には何があるんでしょう?ワクワクしますね!」

非常食「こんな深いジャングルの奥では会ってもせいぜい…うにゃにゃ!?む、村!?村がありますにゃ!」

ノレ「人です、人がいますよ!さあ、行ってみましょう!」

非常食「うにゃああ、ものすごく久しぶりにヒトに会えましたにゃあ。こ、こんにちはなのですにゃ。みぃは…」

村人「#$%@&<=$-」

非常食「こ、言葉が通じませんにゃ!?で、でも生き延びる為にはなんとか助けてもらわないと…ボ、ボディーランゲージでなんとか…」ウネウネ

929以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/15(水) 17:23:38 ID:fUl0cSEY
村人「#$=(-?ー%<#」クイッ

非常食「うにゃあ、何を言ってるのか…」

ノレ「どうやら着いてこいと言っているみたいですよ?」

非常食「そ、そうなのですかにゃ?」トコトコ

村人「<=:#-#%<>^#"$&/;」スッ

ノレ「今日はこの家に泊まって良いそうです」

非常食「ありがたいのですにゃ!…にゃ、もしかしてルビス様は村人さん立ち飲みコトバ分かるのではないですかにゃ!?みぃがウネウネした意味は…」

ノレ「ほらほら、早く休みましょう!明日からも探険の日々が続くんですから!」

非常食「うにゃあ、それはそうですにゃ…ではありがたく休ませていただくのですにゃ。本当にありがたい…」スウ…

ノレ「ふふ、すぐに寝てしまいましたね。よほど疲れていたんでしょう。今日くらいはぐっすり眠って下さい。今日くらいは…」

930以下、名無しが深夜にお送りします:2024/05/15(水) 17:35:42 ID:fUl0cSEY
ーー日数26

非常食「…うにゃあ、久しぶりにぐっすり眠れたのですにゃあ」フアーア…

村人「#!>;-$&」

非常食「あっ村人さん!昨日は本当にありがとうございましたですにゃ!何かお礼が…」

村人「#$&:ー>%<」スッ

非常食「にゃ?ビー玉がどうかしたのですかにゃ?」

ノレ「どうやらそのビー玉が欲しいみたいですよ」

非常食「ビー玉ですかにゃ?こんなもので良ければ全部あげますにゃ!」

村人「&$%>ー:-^"」

ノレ「ほら、貴方の探険に着いて行きたい勇敢な村の戦士を紹介してくれるらしいですよ」

非常食「ええっ!?そんなヒトいるのですかにゃ!?」

村の戦士「ヨ、ロシク」+村人の戦士

非常食「よ、よろしくお願いしますにゃ!よろしくお願いしますにゃ!」ペコペコ

ノレ「ふふふ、良かったですね。そういえば昨夜、村の人達が大きな木の魚を見たと言っていましたよ」

非常食「にゃ、木の魚ですかにゃ?大きな木の魚…」


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