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↓前スレ継続
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>>866
【心苦しい、先ほどの状態ならまだしも、この状態の少女に矢を射るのは】
(しかし…こうしなければ、私が――)
【そういえば…さっき少女が、似たようなことを言っていた気がする】
【殺されるから、殺したと――】
…また、か
【途端、辺りに青い光が灯る…と思えば少女の姿は再び、無機質なものとなり】
【手慣れた様子で弓を引き、深呼吸を繰り返して、矢を射ようとしたその時】
【耐え難い苦痛が、女性の腹部を襲った】
がッ…!?
【動きをよく捉えようと、スローで捉えようとしたのが仇となったか――】
【口から多量の血を吐き出して、思わず女性はその場から飛び退く】
【…少女が手にするボルトカッター。それに付着した血を見れば、自身に刺さったのがそのボルトカッターなのだとすぐに悟り】
は、あッ…!
【よろよろと、ふらついた手つきで、女性は弓を構える】
【殺さなければ、殺らなければ―――どこからとも無く、そんな声が聞こえる気がして、女性は滲む視界に耐えて弓を射た】
【…結果は言わずもがな、100%外れるだろう。この傷に精神の揺らぎ…もう女性が矢を射ても、当たることはないだろう】
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>>867
【女性の放った矢は少女が何もせずともどこかへと飛んでいく】
「殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【そして少女は突き刺した鋏状のそれを思い切り閉じる】
【ぶちぶちぶちぶちという嫌な感触とともに女性の腹部を、内臓を容赦なく切り裂く】
「殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひっ・・・・・・・・
【火が消えても声は聞こえ続ける、さらに地面から手が伸びてくる】
【そして自分は目の前の相手を突き刺していた】
「殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ」
あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
いやああああああああああああああ!!!!!!!!
ごめんなさいごめんなさいごめんあさいごめんなさいごめんなさい・・・・・・・!
【何度目の絶叫だろうか、再び少女は叫ぶ】
【女性には・・・聞こえていないだろうが・・・】
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>>868
【――ランタンに灯された、蒼い炎】
【それを見れば見るほどに、「殺せ」という言葉が聞こえてくる気がして】
【腹部に、猛烈な痛みが走る――しかし、この女性は呻き声すら上げず】
――――
【目の前の、赤く歪む視界の中にいる、人形の者に向かって矢を射る――】
【ことごとく外れる矢、だがしかし、女性は射ることをやめない】
【それはまるで、「見えない何かに縛られている」ような行動で】
…残心。
【ポツリと、小さな言葉で、女性が呟いた】
【もはや女性の耳に聞こえてくるのは、「殺せ」という言葉のみ】
【そして最後の矢が、少女に向かって放たれた】
【…先程までは、凛々しく気高い意思に包まれていた瞳も、今ではただ、「獲物」だけを映す眼と化していた】
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>>869
え・・・あ・・・ああ・・・
【女性の射った最後の矢は少女の胸に深く突き刺さる】
げぼっ・・・い・・・タイ・・・痛いよ・・・たすけ・・・て・・・
【血反吐を吐き少女は崩れ落ちる】
「殺せ殺せ殺せ殺せ・・・こ・・・ろセ・・・」
あれ・・・こえ・・・き・・えな・・・・・・・って・・・
【徐々に遠くなっていく「殺せ」の声、それと反比例しに自分に覆いかぶさる地面から這い出る手】
【目の前には弓を構え続ける女性、その瞳はいつか見た瞳と同じで】
(ああ・・・みんなと同じ目・・・私と同じ目・・・)
【どこか満足そうな顔をした少女は目を閉じ、それきり動かなくなった】
―――【鬼火猟兵】 DEAD END ―――
/遅くまでありがとうございました
/能力のここをこうしたらいいんじゃないかと、アドバイスいただけたらお願いします
/本当にお疲れ様でした!
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>>870
【――蒼い炎。それが女性の目に焼き付いた】
――――
【血を吐き出して、地面へ崩れ落ちる少女】
【もしこの女性が正常だったなら――駆け寄ってある程度介抱しただろうが】
【今はただ、「殺せ」としか聞こえていない女性は、ゆっくりと弓を降ろす】
「こ…ろ、せ…殺、せ…殺せ、殺せ殺せ殺せ」
【…虚ろに光る、蒼い炎。すべてが滲んで見える世界でも、これだけは何故か鮮明に見えて】
【女性は屈んでランタンを拾い上げる。ゆっくりと燃えるその炎を、十二分に堪能すると】
―――ああ、わかっている
【…その声は、ひどく無機質で、深海のように冷たくて―――】
【痛みすら感じない、「狂人」とかした女性は、静かに路地裏を後にする】
【もうこの群青色の瞳に、凛々しい闘志が宿ることはないのだろう―――】
【Sharp Shooter】―――BAD END
/こんなに長くやったの久しぶりっす
/そうっすね、ランタンの3回目はいらずに狂人化できてもいいんじゃないかなーって程度で
/他に気になる点はなかったです
/お疲れさまでしたー
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/学校じゃ物足りないやつ、派手に市街地戦やろうぜ
【旅団古王】
よう、能力者。お前は銃を一つ持っている。
その銃はお前の意思で三種類に変化が可能、ただし「1レスの間に二種類の銃弾を放つことは出来ない」。
だが弾切れを起こさない、他の奴には使えないし猿真似も出来やしない……よくできた銃だ、お前が持つに最適だ。
種類は以下三つ
1レスに1発しか撃てないが、相手に近付けば近付くほど破壊力の増す散弾をばら撒く「ショットガン」
近〜中距離戦で有効的、取り回しに優れ、ある程度連発もできる「ライフル」
弾丸をマシンガンのように放てるが接近戦には全く対応できない「チェインガン」
ライフルだが狙撃なんて事は出来ない。狙撃など、覚悟無い奴の所業さ……だろう?
あとお前は跳躍力が高い、一度のジャンプで三階建て住宅を飛び越えるくらいは飛べるぜ。
ただし飛んでいるときに「チェインガン」は使うなよ……そんなのばら撒いたら体勢が崩れるし第一狙いも定まらない、おまけに無事には着地できないと思えよ?
身体能力は一般人並みだ、だが銃器の扱いに関しちゃ一流ってとこだ。
だが「ライフル」で「能力者」に傷を負わせる度に身体能力が向上していく……弾切れも無いんだ、刺激的にやろうぜ。
1発なら鍛えた人間、2発なら軍人、3発なら動物並、4発なら達人、5発も当てりゃ人間辞められるし空飛びながらチェインガンも撃てるかもな?
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/オス…
【血鮮硝子】or【Broken】
貴方は自身の血液が付着した硝子を自由に操る能力者。
硝子を手で叩き割り、血を付けて破片を弾丸のように放ったり
細かく砕かれた硝子を辺りに散らせ相手の視界を遮るという芸当も難なくこなす
またこの能力の応用として、砕けた硝子を付け合わせ物を生成することも出来る
例えば鋭利な部分を刀身にし、その刀身に柄を付けることでガラスの剣を作り上げたり
二重、三重に硝子の壁を作り上げ、防壁を生み出すことも可能
その他、上記のようにして作り上げた生き物(犬や猫、鳥など)に血をかけることで
硝子に「命」を宿し、使い魔のように使役することが出来る
同時に使役することが出来る使い魔は二匹までで、何らかの事故で壊れてしまった場合は再生不可能
砕けてしまった硝子を操ることは可能だが、また使い魔として使役することはできなくなる
ちなみにこの能力者は、自らの血が付着した硝子で傷つくことはなく
多少手を切ってしまった程度では痛みを感じない
身体能力:高め
初期装備:車のフロントガラスも割ることが出来るハンマー、自分の血が入った小瓶を数個
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フフ・・・フフフッ・・・
【口元に薄ら笑いを浮かべながら街中でチェインガンを乱射する少女】
【射線上にいた一般人は一瞬で赤い霧へと変貌する】
あ〜あ・・・もう終わり・・・楽しくないなぁ・・・
【視界には既に動く者はいない】
【もはや市街地は廃墟と化しあちこちにガラスの破片や車の残骸が転がっている】
もっと楽しませてくれる人はいないの・・?
【赤い霧が立ち込める廃墟で少女は誰かが来るのを待っていた】
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―――うーわ、聞いてたよりもひどいなあこりゃ
【視界に映るのは、一面の赤い霧――】
【此処は地獄か辺獄か、足元に散らばる血と肉片を流し見ながら、その人物は歩く】
【通報があった、『能力者が暴れている』と、幾つもの通報が】
…っつっても、この様じゃあ通報した奴も生きてないかァ
はー…とんでもないことに巻き込まれちゃったかなぁ
【携帯片手に倒れている死体はいくつも存在している。その中の一人が、恐らくは】
【とは言えそんなことで悲しんだりはするわけもなく、その人物は霧を払い、街中を進んでいく】
はっけーん…キミかな〜?この惨劇を引き起こしたのは
怒んないからさ、おとなしく投降しなよ
私もあんまり攻撃したくないから、さ
【そして――すすんだ先で見つけたものは、笑みを浮かべる少女】
【そんな少女を見つけて、この人物――あろうことかセーラー服を来た、一人の女学生は、そう声を掛けた】
【手にしているものは武器などではなく、紅い液体が詰まった小瓶。この姿を見て少女は、彼女をどう思うか】
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なぁに、あなた・・・私に命令するの・・・?
一介の学生が私に勝てるとでも思ってるの・・・?
【笑みを浮かべたまま虚ろな瞳で女生徒を見る】
【女生徒の手には紅い液体の入った小瓶】
それとも能力者なの・・・?だったら楽しませてよ・・・
皆的にしかならないんだもの・・・狩りは退屈・・・
【右手に持ったチェインガンをくるくると回し女生徒へと向け】
でも・・・生半可な能力者じゃすぐに風穴空くよ・・・?フフフッ・・・
【少女は愉しそうに嗤うのだった】
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んー…周りにガラスは無し
これだけで戦うしかないかー
【くるくると、小瓶を小気味良く回し、ポンポンと投げたりして弄ぶ】
【そして次に、目の前の少女に目線を向けると――】
【女生徒はニヤリと、不敵な笑みを浮かべながら】
勿論、私の辞書に負けなんて言葉はないからさ
【自信満々と言った表情で少女が告げる――と同時に、辺りに何かが割れる音が響く】
【その音の正体は、少女が持つ小瓶。その小瓶はいつの間にやら、地面に叩きつけられて形状崩壊していて】
さーて、どうかにゃー?
私の身体は砕けにくいよー?
【くすりと笑みを返し、パチンと指を鳴らす――途端、地面に散らばっていた小瓶――の破片が浮き上がり】
【まるで意思を持つかのように動き出すと、それらは全て、少女の元へと向かっていく】
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ふぅん・・・じゃあ試してあげる・・・
何秒耐えられるかしら・・・フフフフッ
【チェインガンが火を吹き無数の弾丸が女生徒に襲い掛かる】
【だが反動が大きいのかその弾はばらけて放たれる】
あなたの辞書・・・いろいろと項目付け加えてあげる・・・
最初は負け・・・敗北の文字・・・その次は何がいいかしら・・・
【銃弾を放ちながら少女は言う】
それに私は砕きなんてしない・・・ただ穿ち、貫くだけ・・・
【少女は今は棒立ちで銃弾を放つ】
【弾幕をかいくぐれば反撃も容易だろう】
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よ、はっ
ふ〜、こりゃ避けんのも一苦労――よっと
【撃ち出される弾丸、その弾丸をまるで猫のように、次々とかいくぐっていく】
【バラけて放たれる分、起動を読んで回避することができるが】
【もし撃ち出す間隔が狭まってしまえば、避けるのは難しくなっていくだろう】
…これ、人間にも効くのかな
【…少女の格好は棒立ち、それも現在は、反動の大きなチェインガンを撃っている】
【ならば一度、懐に入ってしまえば――そう思い立った女生徒は、徐にその場で屈みこんで、ポケットの中を弄りつつ】
残念、私の辞書は書き換え不可能ー
どうしても書きたきゃ私の身体に刻まないとね〜
【狙いは少女、この幾多の弾幕の向こうに居る少女を狙って、少女はポケットから取り出したハンマーを握り】
がら空きだ―――にゃッ!
【低い体勢のまま女生徒は駆け出す。多少の弾丸により、頬や背中にかすり傷を追うものの】
【それは致命傷には至らぬ軽微な傷、女生徒を止めることなど叶わず――少女の足元を狙い、女生徒はハンマーを振るった】
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【弾幕をかいくぐられ女生徒に接近を許す】
【直後にハンマーが少女の足を襲うが】
・・・っ!
【少女は高く前方宙返りをしてそれを避ける】
【その脚力はおよそ人間ではない】
まさかかいくぐるなんて・・・フフッ・・・楽しめそう・・・
近接に持ち込まれるなら・・・これがいいわね
【少女が振り返る、その手に握られていたチェインガンはライフルへと形を変え】
さあ・・・次のゲームを始めましょう・・・?
今度は・・・かすっても危ないよ・・・?
【単発だがそれなりの速度で弾をばら撒く】
【今度は反動が小さい分少女に動きが加わる】
【右へ、左へ、軽いステップを繰り返しながら女生徒に攻撃を加える】
-
【――人間とは思えに跳躍力、確実にヒットしたと思っていた女生徒も、これには少し驚き】
まるで兎だね…
私の攻撃を躱すなんて、やっぱこの街にはすごいのが居るなぁ…
【くるくるとハンマーを回転させ、驚きと同時に喜びに似た感情を露にする】
【飛び散ったガラス、それらを辺りに浮かせつつ、女生徒は少女を見つめ】
【次の出方を、どんな攻撃が来るのかを待っていた】
ライフル――こりゃあ、腕の一本覚悟したほうがいいかも…
【そして次の攻撃は、ライフルによる速射】
【チェインガン程度の速度ならば避けられるのだが、さすがにこの速度では女生徒も避けられるはずがない】
【…だが出来る限りの回避はしようと、銃弾が放たれたとたん女生徒は後ろへ回避する――】
――いっ、たぁ…
【だがその回避は失敗に終わり、女生徒の右肩に銃弾が幾つか突き刺さった】
【能力者だが身体は生身の人間。銃創を抑えながら女生徒は苦痛の声を漏らすが】
でも――楽しいから、構わない!
【汗を垂らしながらニヤリと笑う。少なくともその笑みは、恐怖とはかけ離れていて】
【自らの血が付着したガラスを、少女に向かって解き放った】
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うん・・・楽しいね・・・!
当たったでしょ?当たったよね?当てたら私は強くなる・・・!
【少女の動きが少し早くなる】
【だが、話すのに夢中でガラスに気づかず】
う・・・くっ・・・
【女生徒の放ったガラスは左腕と腹部に突き刺さる】
フフッ・・・フフフッ・・・
右肩一本と左腕一本・・・対等じゃない・・・
次行くよ・・・?
【少女はライフルを構え、数回銃撃をしながら女生徒に突進】
【だがある程度近づいたところで銃撃がやみ、銃器の形が再び変わり始めた】
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残ってるのは少ないな…持ちこたえてよッ!
【数回放たれた弾丸、それを相殺するように、女生徒はガラスを放つ】
【ガラスにあたった弾丸は勢いを無くし、いくつかは地面へ落ちていく】
【しかしそれでも勢いを無くさず、そのまま突進してくる弾丸は――】
っ…この程度、なら…っ!
【女性との胸元に命中し、胸から真紅の血を散らす――】
【が、女生徒は倒れずに、そのまま攻撃に移ろうと構え】
(形が変わった――?)
【形状を変化させるその銃に、少し戸惑いを覚えながらも、女生徒はハンマーを振るった】
【先程よりも多少威力が落ち、勢いも落ちた打撃。避けることは容易いだろう】
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また一発・・・!ウフフフフ・・・もっともっと強くなれる・・・!
これが私の能力・・・傷つければ傷つけるほど強く・・・!
【さらに身体能力の上がった少女、より加速すると女生徒に接近する】
無駄だよ・・・?そんな攻撃効くわけない・・・!
【女生徒の振るったハンマーも易易と避け形状変化した銃を突きつける】
ほら・・・これなら一発で吹き飛ぶでしょ・・・?
【形状変化した銃、その形状はショットガン】
さあ・・・どこから吹き飛ばす・・・?
【左腕と腹部から血をだらだらと流しながらも薄らわらいを浮かべ女生徒に問う】
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な――
【銃や兵器などに疎い女生徒でも、この形状は見覚えがあった】
【そう、たしかあの映画の登場人物は「ショットガン」と読んでいた――】
【初めて冷や汗が頬を伝う、女生徒に突きつけられた銃口…それは少女の恐怖心をかきたてるには十分で】
にゃ、はははは…
それ、やっぱり本物…だよ、ね
【引き金を引かれれば、死ぬ。良く想像しても、半身が吹き飛んで苦しむ未来しか見えない】
【あくまで平穏を装おうと笑うものの、その笑い声はひきつっており】
【やや震えながらおとなしく、両腕を上へ挙げた】
(―――間に合う、かな)
【…その寸前、両腕を挙げる――その一瞬の間に、女生徒はポケットに入れていた小瓶を地面に落とした】
【少女に気づかれるか、少女が引き金を引く前に、落ちきれば――勝気はある】
【そう思って女生徒は、血のはいった小瓶を地面へ落下させる】
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もちろん本物・・・でも、簡単になんか殺さないよ・・・?
腕か脚か・・・どこか体の端っこから吹き飛ばして・・・ウフフフフッ
【うっとりした表情で少女は女生徒を見る】
ねえねえ・・・どこからがいい・・・?
足?手?それとも指からいってみる・・・?
【目の前には抵抗できない獲物、それ以上にも以下にも少女思っていない】
【故に、小瓶になど気づくよしもなく】
・・・?何の音・・・?
ああ・・・小瓶落としたよ・・・?怖くて落としちゃったのかな・・・?フフフッ
【小瓶のことも気に止めず突きつけた銃口を女生徒の手足にさまよわせる】
【勝ちを確信して完全に油断しているものの行動だ】
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で、出来れば撃たないでほしいなぁ…
ほ、ほら動かない猫を撃つとか非人道的だし…?
【見苦しい言い訳。銃口を前にし女生徒は、そんなことを呟いて】
【小瓶が落ちさえすれば――そう、心の中で願う】
【そして響くパリンという音。それを聞いて女生徒は少しだけ安堵し】
――油断大敵
【落ちて割れた小瓶の破片――つまりは、血の付着したガラスを浮かばせる】
【幾つか浮遊するガラス、それを手玉に取って、女生徒は手をかざし】
追い詰められた猫は狐よりも凶暴なんだにゃ
【そのガラスを全て、少女に向けて放つ】
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撃たないで・・・?場所決めるまでは撃たないよ・・・
【フラフラとさまよう銃口はある一点で止まる】
うん・・・足から撃とう・・・そうしよう・・・!
【そして引き金を絞ろうとしたとき】
え・・・なに・・・それ・・・?
【目の前には浮遊する無数のガラス】
「追い詰められた猫は狐よりも凶暴なんだにゃ」
【そんな女性との言葉とともにガラスが襲い来る】
嘘・・・そんな・・・わたし・・・わたし・・・!
【少女にガラスが突き刺さる】
【顔に、腕に、胸に、腹部に】
あ・・・ああ・・・
【ガシャリ、と言う音と共に銃を取り落とし】
【糸の切れた人形のように少女から力が抜け女生徒へと倒れ掛かる】
―――――――――
【倒れこんでからほんのわずかの間少女の顔に向けてを伸ばしたが】
【その手は届くことなく地に落ちる】
【そしてそれきり少女は動かなくなった】
―――【旅団古王】 DEAD END―――
/お疲れ様です、ありがとうございました!
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>>888
仕事は完了…ってところかな
【倒れこんだ少女を抱え、近くのベンチへ横にさせ】
【ふぅと一息ついた後――女生徒も同じように、その場で倒れた】
あ、は…やっぱ、仮設の能力じゃあ…身体が持たない、か
それに無理しすぎたし――これはちょっと、マズいかも…
【口からわずかに血を流し、ベンチに横になる少女の遺体に目をやった】
【仮設能力者――仮初の能力を持つ、能力者の総称】
【いわゆる「人造能力者」と呼ばれる能力者で】
ネコと同じ――所詮は作られた能力…か
運命だったとはいえ…この子には、悪かったかも…
【短い命の中での暇潰しで、この少女を殺めてしまった…そう、少女の頬を軽く撫でて女生徒は思考する】
あ…やば、もうおしまいか
はぁ…次生まれるときは…猫に生まれ変われると、いいにゃあ…
【視界が歪み、真っ赤に染まる――そして女生徒は、死の時が来たのだと悟り】
【最後にたらりと、自らの血を垂らすと…音もなく静かに、その場に崩れ落ちた】
【幾多の死体が積み重なる街中。その中心には、二人の少女の死体が倒れている――】
――【Broken】 死亡――
/お疲れ様でした!楽しかった巣!
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途中で風呂挟むかも
【魔導脈活】
この能力者は、特殊な魔眼を持っている。
目に魔力を込めて生物を睨みつけると、その生物は強制的に魔力を過剰に体に流され、一時的に魔族化する。
込めた魔力によって継続時間は異なるが、魔族化が切れると全身の筋肉痛と虚脱感に襲われ、丸一日は動けなくなる。
このデメリットは、自分に使う場合のみ、ある程度軽減される。
自分と、自分に気を許した者、人格を有しない動物には使うことができるが、他の能力者には使うことが出来ない。
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/やるか
【氷燕憐華】
手に蒼い炎を纏わせる事が出来る。
蒼い炎は熱いのでは無く、全てを凍らせてしまう絶対零度の炎。
空気中の水分さえも凍らせる事が可能。
軽く地から天まで続く氷の柱を作る事もできる。
飽くまで触れている部分を凍らせる事ができる。(翼と柱は除く)
造形が得意でどんな形でも製造が可能。
氷に命を吹きかける事ができ、走らせたり、飛ばしたりできる。
氷耐性があり、自分は凍えないし凍らない。
背中に大きな翼を生やし命を吹きかける事により飛ぶ事が可能。
翼を大きく振るえばつららが混じった吹雪を起こす事が可能。
身体能力は一般人より上。
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/なんてこった。人がいたとは
――その子供は生まれつき、目に魔物を飼っていた
【猛暑も過ぎ、独特の冷えた空気が満ちていく夜】
【その少女は、空を見上げていた】
……
【赤黒いような、薄紫なような】
【独特な色をしたその少女の目は、ときおりぱちぱちと瞬きをしながら、夜空を見上げている】
……はぁ……
【胸中に溜まった薄重いその空気を、夜空に吐き出す】
【代わりに満ちる清々しい冷気は少女の体内を冷やしていく】
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>>892
何だァ?あのチビ・・・
【夜空を見上げる少女を一人の青年が遠目から見ていた】
【黒のパーカーに黒のだぶついたズボン、いわゆる不良の格好だ】
おい、そこのチビ
こんな時間に何やってんだァ?ここいらは俺のシマだ、さっさと失せな
【警告・・・のようなことを言いながら後ろから少女に近づいていく】
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>>893
【ドスの効いた声に反応して、少女は青年の方を向く】
……何? シマ?
意味の分からない言葉を使わないで。 イライラするわ。
【青年をキッ、と睨み付けて少女は正面から相対する】
【薄汚れたTシャツに、短パンという軽装は、スラム街の子供を連想させる】
【が、その髪の毛は白色に近い金髪で、薄汚れた衣服に似合わない美しさだ】
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>>894
【少女の威嚇に全く怯む事無く青年は続ける】
簡単に言やあこっからいなくなれってことだよ
こんなとこ、ガキが来るような場所じゃねーんだよ
ガキはさっさと家に帰って寝ろ
【だが、少女の服装と髪を見れば】
なんだ、帰る場所がねぇような雰囲気じゃねぇか?
髪は綺麗だが服が釣り合わねぇ・・・いいとこ育ちのお嬢様がワケありで落ちぶれたか?
【そんな感じの考察を言ってみる】
ま、んなことはどうでもいいさ。とにかくガキは帰れ
【結論は帰れに収束してしまうのだが】
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>>895
【しばらくは黙って聞いていた少女だったが、青年の言葉を聞くたびに眉間の皺は深くなる】
【髪を静かに撫でて、舌打ちする】
チッ……うるっさいわねぇ…。 勝手に人の身の上を推測しないでよ。
【相変わらず青年を睨み付ける目は、特殊な色を怒りに染めて】
ガキが来るような場所じゃない?
自分の居場所くらい自分で決めるわ。 アンタに言われる筋合いなんてない。
私はここが気に入ってる。 以上。 アンタの事なんて、知ったことじゃない。
【少女は空が見える位置に陣取ると、潰れかけた車のボンネットに腰かける】
【徹底的に青年を無視することにしたようだ】
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>>896
【少女の態度を見て青年は少し馬鹿にした表情で】
何だ、図星かァ?ま、いいとこ育ちだったってんなら
こんな下賤な奴の言うことなんざ聞きたくないわな
【だがすぐに真剣な表情をすると】
だが、ここいらは危険なんだよ
テメエみてえないいとこ育ちだったかもしれねえガキにゃわからねぇかもしれねぇがな
この街は無法地帯なんだよ、老若男女構わず殺される
気に入ってようがどうしようが安全な場所まで帰れ
【この青年、口は悪いが意外にも少女を思っての発言のようだ】
【まあ、明らかに少女の気分を害してしまうのだろうが】
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>>897
【思いもよらずこちらを気遣う言葉】
ふぅん……ここってそんなに危険な場所だったのね。
【慣れていないその言葉に怪訝な顔をして、少女は意地悪く笑みを浮かべる】
【右手を目の前に翳し、手のひらをじっと見つめる】
危険な奴、ってもしかしてこういう奴のことかしら…!
【じわり】
【少女の右手の甲が濃い灰色に染まる。 染みは徐々に腕に広がり、色に染まった個所は牛革を2,3枚重ねたように固く
木の枝を思わせるような営利な棘がところどころに出てきている】
驚いた? 私ね、化け物なのよ。
【腕はいつの間にか、太い大人の腕程に膨張し、浅黒い肌に血管が浮き出ている】
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>>898
【少女の腕の変化に青年は一瞬驚いた表情をするが】
チッ・・・能力者か・・・心配して損したぜ・・・
そうだな、てめぇみたいな奴がいるからここいらは危険なんだよ
【舌打ちと悪態の後、冷静に少女に返す】
ま、瞳の色はおかしいとは思ったが・・・後の祭りか、メンドくせぇ
でもバケモンだからってこの街でも安全ってわけじゃねぇ、だから帰れ、いなくなれ
どうしてもってんなら力づくで家に帰りたくさせんぞクソガキ
【青年は身を低く構え戦闘態勢を取った】
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>>899
あら、驚かないのね。さすがは「街」の住人ってところかしら
【腕の調子を確かめるように握ったり開いたりを繰り返す】
い、や。 そもそも帰る家無いし。
【少女は車から降りると、変質した右腕を車のドアに突き刺し、足を掛けてめりめりと引きちぎる】
ま、やってみればいいんじゃないかしら? 無駄だと思うけど、ね!
【そしてそのドアを、手裏剣のように回転させて男へと投げつける】
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>>900
【青年の右手が蒼い炎に包まれる】
【その手を地面に当てれば、地面から巨大な氷柱が現れる】
そうかい、ならどっかの施設に保護してもらうんだな
【少女が投げたドア、それは青年が生成した氷柱に突き刺さる】
そっちこそ無駄な抵抗すんじゃねぇ、俺だってバケモンだ
【青年が右手を振るえば空気が凍りついていく】
無駄な徒労になるのはどっちか・・・な!
【そして生成した氷の刃を少女に向かってと5本飛ばした】
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>>901
【地面から巨大な氷柱が突出し、ドアを突き刺す】
ふん、誰が行くものか。 研究施設はもちろんだけど、保護施設なんて名が良い分性質が悪いわ。
あんな気狂い連中に体を弄られるくらいなら、腐った肉をすすっていた方がマシよ。
【影から飛ぶのは氷の刃】
【右腕を盾のように突出し防ぐ。 表面に浅く次々と刺さるが、血は出ない】
無駄よ。 銃や鉄剣ならいざ知らず、たかが氷の欠片で私の化け物を殺すことは出来ない。
【右腕に再び視線を向けると、棘が数本増える】
【左腕に目を向ければ、その腕は中指と薬指がくっつき、ショートソード程の薄い刃が産まれている】
っぐ……!
【右腕の棘、最初にできた棘が、徐々に引っ込み始めている】
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>>902
ま、だろうな。俺もそこから逃げてきたクチなもんでな
欠片ねぇ、ならもっとでかいのなら効くんだな?
【だが、青年の目は少女の腕の変化を見逃さない】
・・・おいクソガキ、その能力テメェ自身に負担かけてるだろ?
もしくは力の使い方がなってねぇかの二択だな
戦闘が終わる頃にゃてめぇの体は自分のせいでボロボロになるぜ、それでもやるってのか?
【青年の背中に大きな氷の翼が生成され、宙へと浮かぶ】
それでもやるってんなら・・・容赦はしねぇぞ
【ドスの効いた声での通告】
【さて、少女はどう取るか】
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>>903
【青年が空に舞い上がり、地面に冷気が流れていく】
……チッ…!
【少女の歯がぎり、と音を立て】
……
……はぁ、わかった。分かったわ、私の負け。 素直に出ていく。 悔しいけどね。
【溜息と共に、腕の変質が解除される】
【腕の色がもとに戻る。 ところどころがアザになっている事から、変質にはかなりの負担がかかっていることが分かるだろう】
【全身の筋肉痛、特に腕のひどい痛みに顔をしかめながら、少女はその場を去ろうとする】
……言っとくけど、同情とか手助けとかは必要ないから。
みっともなくとも、汚らしくとも。 私は誰に依存することもなく生きる。 そう、決めたから
……覚えてなさい。 いつか、この場所を奪ってやる。 必ず…!
【特異な視線を青年に突き刺しながら、少女は路地裏の闇に消えていった】
/ねむ……うま…… 明日仕事じゃなければなー。 また今度
-
>>904
ハァ・・・ったく、面倒かけさせんな・・・
ま、俺に勝てりゃこの街では生き残れるだろーよ
それまでせいぜい腕磨いとくんだな
【地上に降り立ち、少女の背中に向けて青年は言う】
どーせ、途中で挫けそうになるんだろうけどな・・・
そん時はそん時で助けりゃいいか・・・
あ〜あ・・・かったりぃ・・・
【少女の姿が完全に見えなくなってから一人空を見上げ呟き】
そうだ、次はあそこの見回りもしなきゃなんねーんだったな・・・行くか・・・
【青年は次の目的地へと歩き出すのだった】
/はい、お疲れ様でした〜。 またゆっくりやりませう
-
/誰かやろうぜ
【裁罪少女】
綺麗な手鏡に可愛いエプロンドレス
!
僕専用の日傘を持てば──“さあ! 私は裁罪のアリス!”
“特別性の日傘をこの手に、首を落として罪を裁くの!”
……身も蓋もなく言えば自己暗示による体の安全装置解除と技術憑依能力
強化幅が常軌を逸しており、常人が五倍の所をおおよそ十倍程度にまで、技術面は達人程度にまで引き上げる
ただし、元来の暗示通り肉体に無理をさせている事には変わりないので長時間の戦闘には向かない
また、被暗示性が高過ぎる体質故の能力であるため、暗示や洗脳タイプの能力にはとことん相性が悪い
子供を誑かすのはいつだって悪い大人
《裁罪の日傘》
中心の骨が刃となり、ボタンをノックすれば先端から毒針が発射される仕込み傘。中心の骨だけ抜く事も可能。
自身の罪の重さだけ軽く、鋭く、頑丈に。相手の罪の数だけ毒針の残弾が増え、相手からは重量が増えたように感じる。
素の身体能力は一般人相当
装備:手鏡、日傘、エプロンドレス(任意)
-
/ぐあー、スレ落ちてたのか 誰かいたら戦りませんかー
【戦傑紅騎】
黙示録の四騎士の一人の能力を持つ
赤が基調の鎧・兜・盾を召喚可能で、これらは優れた防御力を備えている
血で錆びた赤黒い剣を召喚出来る。何故か切れ味は良い
剣を叩きつけると地面が砕け割れ、最大10m範囲で自在に地割れを伸ばせる
さらにこの地割れで出来た石や岩をミサイルのように敵に飛ばせる。操作は不可能
口笛を吹くと何処からともなく角で岩をも貫く一角獣ユニコーンが駆けつける。死んでも再度呼べる
-
〜〜♪〜〜〜〜♪
【鼻歌を歌いながら日傘をさし裏路地を歩く少女】
【金髪碧眼に水色と白のエプロンドレス、そしてオーバーニーソックス】
【どこからどう見ても不思議の国のアリスといった出で立ちだ】
今日の悪い人はどっこかな〜
【そんなことを言いながら足取り軽く歩いていく】
-
/目が覚めたのにスレが落ちてたら…暇つぶしを使うしかないじゃない!
【緋色月下】
この能力者は吸血鬼だ。
吸血鬼としての再生能力と相手と自分の血を操る能力を持っている。
(血を操る能力の例
・血で分身体を三人まで精製出来る。
・血を固めて魔杖を精製する。この魔杖は、火属性を持っている。
魔杖を作るのに必要な血の量はコップ一杯程度で、分身体を作るのに必要な量も同等。
・血は、外に出ている血しか操れない(体内は不可)
また、吸血鬼なので日光、十字架、強い光が苦手(弱点)
-
/誰か・・・絡んで・・・(泣)
-
何が(泣)だよ気持ち悪いな
-
【―頭が痛い。脳を杭で打ち付けられたかのような、そんな激痛が走る】
【喉が渇く。いくら水を飲んでもこの乾きは潤わない、何かを、何かを飲まなければ】
【わずかに残った理性がその行動を留めている。「それをしたら人ではなくなる―」と】
は、あ…飲み物、飲み、物…っ
【時刻は深夜。草木も眠る丑三つ時―――】
【私は路地裏からようやく街へ出ることができた。壁をつたい、荒い呼吸を繰り返しながら】
【途端、自分の目に一人の女性が映る。一人で歩いている、ごく普通の女性】
―――駄目!
【逃げて。そう言う前に、私の体は動いてしまった。止まらない、もう理性だけでは――】
【女性の悲鳴が街にこだまする。しかしそれを聞いても尚、私の体は止まらず】
………嘘…
【気がつけば、目の前に広がるのは血を流して横たわる女性の姿】
【もう既に息はない。誰か首をかききられて即死したのだろう】
【誰に?…決まっている。「手と口に返り血を浴びている」この私に――】
ごめん、なさい
こめんなさい…ごめんなさい…!
【逃げ出すように私は走りだした。私がやったのだと、信じたくなくて、受け入れたくなくて】
【吸血鬼。例えるのならば、この怪物が一番当てはまるだろう】
【白く腰ほどまでに伸びた長い髪、そして真紅の瞳を持つ少女―――そんな吸血鬼の少女は、街の片隅で震えていた】
-
>>912
見ぃつけたぁ・・・!
【返り血を浴びた少女の眼前】
【片手に日傘を持った少女がニヤリと笑って立っている】
はじめまして!私は裁罪のアリス!
ねぇねぇ、あなた悪いことしたでしょ?
人、殺しちゃったんでしょ?
悪い子には・・・お仕置きって大人は言うよね?
【自らをアリスと名乗ったこの少女は日傘を少女に突きつけて】
それじゃ・・・特別性の日傘をこの手に、首を落として罪を裁くの!
【笑いながらそういうのだった】
-
>>913
【自分が人を殺し、血を啜ったというその事実】
【それを受け入れたくなくて、吸血鬼となってしまった少女は、街の片隅へ逃げていた】
【そんな時、聞こえるはずのない「少女」の声が、耳へ届いて】
私は――殺してなんか、いない
やったのは違う人よ、私じゃない…!
【認めたくない、だから少女は、震える声でそう否定した】
【…とはいえ少女の体には血が付着している…誰がどう見ても、「少女がやったのだ」と思うほどに】
え…お仕置き…?
【聞きなれないその言葉。不思議に思い、少女がゆっくりと顔をあげると】
ひっ…!!
【突きつけられた日傘。目の前の少女――アリスが言うには、この傘は首を落とせるものだという】
【…少女の体が更に震えだした。日傘を持つアリス、その彼女に怯えながら、少女は後ずさるように逃げようと動く】
-
>>914
嘘ついてもダメだよ〜?だってあなた血塗れなんだもん、あなたがやったって証拠だよ?
悪いことしたら〜・・・ちゃんとお仕置きは受けないとね〜?
【後ずさる少女にアリスはつかつかと歩み寄り】
それじゃ〜・・・まずは逃げれないようにしないとね!
う〜んと・・・毒がいいかな?それとも手足を切り落とすのがいいかな?
どっちか好きな方選ばせてあげる!首を落とすのはその後ね?
【笑顔で恐ろしい質問を平然と聞いた】
-
>>915
っ……
私の意志じゃない…やりたくて、殺したんじゃない…
【精一杯の反論――と言うよりは、言い訳か。少女は許しを請うように呟いて】
―――っ
お願い、見逃して…
もう、人なんて襲わないから…!
【目に涙を貯め、「もうやらないから」と許しを請う】
【…尤もそれは、「自分がやった」と認めているようなもので】
【この謝罪も、本心からではなく上辺だけの謝罪かもしれない】
-
>>916
ん〜・・・そうだね〜・・・
そうだ!それじゃあこの日傘持ってみて?
【突如そう言うとアリスは傘の柄を少女に向けて差し出す】
これね、罪を重ねれば重ねるほど重く感じるんだって!
だからもしこれを持てなかったら〜・・・その時考えよっか!
【アリスが差し出した傘には特殊な能力があるらしい】
【もし本当だとすれば少女はこの傘を持ち上げることはできるだろうか】
-
>>917
この日傘を…?
【差し出された日傘、その日傘を怪訝な表情で見つめながら、おずおずと柄に手を伸ばす】
【罪を重ねれば重くなっていくというこの日傘、それを聞いて少女は一瞬躊躇うが】
【自分は大丈夫だと言い聞かせ、ゆっくりと柄に手を伸ばす―――】
――!!
【重い。この日傘が純金で作られているのかと疑いたくなるほどに重い】
【持ちあげるなんてもってのほかで――少女はその傘を、地面に落としてしまい】
嘘―でしょ…
【有り得ない、そんな表情で、少女は日傘を見つめている】
-
>>918
あ〜あ・・・相当な人数殺しちゃってるね〜?
ちなみに私は罪が重いほど軽くなるんだって、不思議だね〜
【そんなことを言いながら軽々と日傘を拾い上げ小指だけで持ってみせる】
【つまりアリスも相当な人数を殺害しているわけであって・・・】
それじゃ、さっきの約束?宣言かな?出来るか試してみよっか!
【アリスは小指に乗せた日傘の切っ先を少しずらす】
【日傘は簡単にアリスの小指を切り裂いて地面へと刺さり、小指からは血が滲む】
ほら・・・これを見てなんとも思わない?
ん〜・・・もうちょっとやろうか、えい!
【しかもそれだけでは足りないと思ったのか日傘を拾い上げ左掌も軽く切り裂く】
【どくどくと溢れ出す赤い鮮血、それでも少女は理性を保てるか】
-
>>919
血――――
【アリスの小指から滲む血液。赤い紅い鮮血―――】
【少女の体が僅かに動く。その血液を、もっと近くで見ようと】
あ、駄目――
出て来ないで…!今、出てきたら――
【途端、少女の理性が崩れかける。この鮮血を見たから…なのだろうか】
【頭を抑えて必死に理性を保とうとしている―が、溢れ出る鮮血を見るたび、理性が崩れていって】
【左の掌が、切り裂かれた途端】
飲ま、せて…血、血を…!
【少女の瞳の色が、赤黒く――そう、血のような色へと移り変わり】
【アリスの元へ、血を飲もうと、ゆっくりと歩み寄っていく】
【どうやら少女は、理性を保つことはできなかったようだ】
-
>>920
あ〜あ、やっぱりダメだったじゃない
仕方ないよね、やっぱりお仕置きするしかないよ
【アリスは少女から数歩離れて日傘の切っ先を少女に向け】
もし血が飲みたいならいつもみたいにすればいいよ?
私を殺して血を吸えばいいよ、吸えるものなら、なんだけどね!
【アリスは日傘の柄に隠されたボタンを数回ノックする】
【直後少女に向かって数本の毒針が放たれた】
-
>>921
【理性の鎖から、少女は解き放たれた】
【縛るものは存在しない――少女は足を踏み出し、アリスへ向かって駆ける】
あは、美味しそう――!
【男の吸血鬼は、異性の血を啜って生きるという。だが逆に、女の吸血鬼は】
【「同性の血」を啜り生きる――】
【理性のない「狂気」に囚われ、少女はアリスを屠ろうと腕をふるう】
っ…!
【…が、その腕はアリスに届くことなく静止した】
【胸に突き刺さっている毒針――毒の効果なのか、少女は動くことができずに】
【恨めしそうな表情で、アリスを睨みつけている】
-
>>922
ねぇねぇ、美味しそうなご馳走を前にして動けないってどんな気持ち?
でも安心して?そんなの考える暇がなくなるようにしてあげる
【笑って、哂って、アリスは日傘を閃かせる】
【その速度はおよそ常人のそれではなく、もはや怪物といった速度で】
まずは〜・・・表皮から徐々に行ってみよー!
【動けない少女に対して切り傷の浅い攻撃を繰り出した】
-
>>923
貴女の血は、甘いのかな
【毒により動けない少女――そんな少女が、ポツリと呟いて】
【くすりと笑みを浮かべる。傷を受け、攻撃されているにもかかわらず】
【浅い傷口から幾つかの血が滴り落ちる。少女の血が、赤い血が】
赤い、紅い――うふ、うふふ、あははは!
【途端――落ちて血痕となっていた血液が、意思を持つように動き始めた】
【それらの血液は、まるで弾丸のような形状へと変化していき…目の前の少女アリスへ向かって、撃ち放たれた】
-
>>924
わたしは血は鉄錆の味しかしないと思った・・・っよ?
【答えている間に少女の流した血が弾丸となって自身をおそう】
【だが、それすら軽く掠った程度で回避してしまう】
ふ〜ん、あなたって血も操ることができるんだ〜すごいね〜
で・も、そんな攻撃意味ないよ?当たんなけれ・・・っば!
【回避し終わった直後アリスの体が一瞬傾く】
【だが日傘を杖にして体を支えれば、すぐに体制を立て直し】
けふっ・・・だから〜・・・今度はもう少し深く行くよ?
【軽い吐血と共にアリスは再び日傘を振るう】
【だが、ダメージの大きさで言えば少女よりもアリスの方が受けているようだ】
【それでも、先程と遜色ない速度で日傘を振るっているのだが】
-
>>925
【血の弾丸が、掠る程度で回避されてしまった】
【やはり一筋縄ではいかないか――そして少女は再び、血の弾丸を作りあげようとするが】
っ…!
【少女の肩に激痛が走る。アリスの日傘が、作り上げる前に命中してしまったようで】
【ガクリと、少女の体が崩れ落ちた】
痛い…よ…
誰か、助け…て…
【傷口を抑えて少女は涙を零す。あまりの痛みで理性が戻ってしまったのか】
【アリスを見上げるように見つめて少女は、「許して」と呟く】
-
/しんさく!
【血獄人道】
生物に傷をつけると、木や昆虫などの生物からも血のようなものが溢れ出る。
これは生命力その者であるため、血はしばらくすると止まるが流れすぎると死ぬ。
この能力者はその血液に触れることでそれを吸収し、微量の回復ができる。
また、自身の生命力を使用することで、血と地獄に関連する邪術を使用することが出来る。
邪術で主に出来ることは、自身の強化、血による武器、罠の作成、攻撃的な生命力の放出。
身体能力:格闘経験あり
-
休みの間に能力テストしておきたいんや…!
【血獄人道】
生物に傷をつけると、木や昆虫などの生物からも血のようなものが溢れ出る。
これは生命力その者であるため、血はしばらくすると止まるが流れすぎると死ぬ。
この能力者はその血液に触れることでそれを吸収し、微量の回復ができる。
また、自身の生命力を使用することで、血と地獄に関連する邪術を使用することが出来る。
邪術で主に出来ることは、自身の強化、血による武器、罠の作成、攻撃的な生命力の放出。
身体能力:格闘経験あり
-
おっす
【雲照魔鏡】
この能力は、相手の能力を視覚的に映し出す鏡を召喚できる能力
言うなれば能力の説明書きを映し出すようなもので、何を使えるか、どんな攻撃をするのか
相手の能力の弱点は何か等、能力の情報を詳細に映しだすことが出来る
しかしこれはあくまで説明を映し出すもので、攻略法までは記載されない
鏡を生み出せる位置は基本的に対象者の真後ろ
それ以外でも対象者の近くであれば横でも前でも生み出すことはできるが、肝心の説明書きが見えないため
他の理由がない限りは、相手に感づかせないためにも後ろに出すのが現実的だろう
また召喚した鏡を他人に見られても説明書きは映らず、只の鏡として他人を映す
ちなみにこの鏡の強度は高めで、多少の攻撃ならば防げる程度の防御力も持ち合わせており
よほど高位の魔術じゃない限り、魔法などは反射して相手に打ち返すことが出来る
その他、この鏡は魔物や妖怪などの正体や、人間の持つ「魔性」を知ることが可能
とは言っても詳しく映し出すことは出来ず、オーラや気配などを視覚化出来る程度
身体能力:平凡
-
別PCからすまない。 せっかく書いてくれてすまんが少し用事が入ってしまった。
13〜14時頃にまた顔を出すかもしれん... すまぬ...すまぬ...
-
【血のように朱い夕日に照らされ、青年は目を覚ました】
【顔を上げれば見渡す限りの熱気を放つ赤土の大地、生暖かい風に吹かれ呆然とその場に立っていた】
………ここは、どこ…だ?
【沸々と生まれる疑問と焦燥感。 汗を拭おうとして左腕を額に擦ると、ぬるりと妙な感触がした】
……な…ッ!?
【その手には、べっとりと赤い血が付着していた】
【まるで人の腹に手を突っ込んだかのような、赤黒い血がべっとりと】
【額から溢れるのは汗ではなく、己の血】
【むせ返るような血の匂いに吐き気を覚え、もがくように夕日を見た瞬間】
【ソレが人外の目であることに気付いて――】
――…ッカハァッ!!
【目が覚めると、そこは見慣れた公園だった】
【秋口の肌寒い風が、汗ばんだ体をひゅぅと吹き付ける】
……またか…
【青年は反射的に左腕で汗を拭おうとして、ハンカチを取り出し顔を拭った】
【しばし、呆然の時間が流れる】
-
/ 現行が始まるまで。
【絶食全喰】
空腹時になると身体能力が上がり、体の一部が大きな顎と歯、舌に変得ることが出来る能力者。
その大きな『口』を使ってあらゆるものを食べる。
顎は金属ですら粉々に噛み砕き、歯は何度折れても生え揃う。舌は数メートル伸び、獲物を捕まえる。
口を作り出す事ができるのは一箇所だけだが、作りなおす事で体の各所に付け直す事ができる。
本人が満足すると、自然に口も元に戻る。
身体能力: 満腹時...一般人 空腹時...能力者
-
【轟刀黒絶】貴方は振るうだけで地が割れ、世界を割ったと謂われる刀《黒絶》クロタチを持つ
刀身は雪を負かせる様な白さ
貴方は《黒絶》を持つ事により、任意で自分を中心とした一帯に黒い雪を降らせる事ができる
黒い雪は任意で小さな爆発を起こす事ができるが、誘爆はしない
そして《黒絶》はその黒い雪に触れると激しく反応し、漆黒の刀となる
反応している間、黒い翼の様なオーラを発しており、それは斬撃の力を持ち、全てを斬り絶つ事ができる
オーラは爆発の力を持ち、刀を巻き込みながらの爆発を起こせる他、黒い雪に当たると雪を爆発させる事ができる
オーラは放つ事も可能
《黒絶》が黒い間、背に翼を生やし飛行する事が可能
身体能力は普通剣技には長けている
初期装備:《黒絶》
時間があれば
-
【空腹は生物が抱える不治の病である、とは誰が言った言葉だったか】
……あぁ…
【少女はぐるぐると鳴るお腹をさすり、ボロの服に包まれた身をを寒そうに抱きしめる】
お腹、減ったなぁ…
【路地裏のコンクリート壁に寄りかかり、座り込む少女の左手に】
【一本、妙な裂け目が出来ている】
-
/わりぃ超絶寝てたまた今度機会があればお付き合いいただければ
-
【天亡界解】
この能力者は結界を作る事が出来る。結界を操作することで、打撃や斬撃の攻撃を行うことも可能。
板状の結界は頑丈だが、手の近くにしか出せない。
球体状の結界は脆いが、あらゆる場所に出せ、物質を丸く包む事が出来る。
身体能力:武道の経験有
-
/もうなりふり構ってられるか…!
【血獄人道】
生物に傷をつけると、木や昆虫などの生物からも血のようなものが溢れ出る。
これは生命力その者であるため、血はしばらくすると止まるが流れすぎると死ぬ。
この能力者はその血液に触れることでそれを吸収し、微量の回復ができる。
また、自身の生命力を使用することで、血と地獄に関連する邪術を使用することが出来る。
邪術で主に出来ることは、自身の強化、血による武器、罠の作成、攻撃的な生命力の放出。
身体能力:格闘経験あり
-
よっしゃ来いよ、バラバラにしてやんぜ!
と思ったけど自作能力が事故で無くなっていた/(^o^)\
なにかくれさいーー
-
/まさか要求されるとは思わなんだ…。 これでどうだろか
>>938
【因果魔導】
属性魔法でもなく、無属性魔法でもなく
物体と物体に宿る因果を操る魔法を習得した魔術師。
多くの魔法は使えないが、以下の魔法を使うことが出来る。基本的に相手に触っていないと発動出来ない。
関連:コネクタライズ
物質と物質同志の状態をリンクさせる魔法。この魔法の基礎。痛覚が共有されたり、物質の特性を共有することが出来る。
石を手に持ち発動すれば、肌は石のように固くなり、魚とガラスに発動すればガラスの生きた魚へと変わる。
共有:シェアリング
生物にしか使えない。生命エネルギーや魔力、妖力といった、生命が持つエネルギーを変換し、奪ったり与えたりすることが
出来る魔法。相手がよっぽど油断している時や心を許していないと使えない。
剥離:ディバイダリング
コネクタライズを解除する魔法。リンクされた物質は元の物質に戻る。
-
/あったんだ、あったんだけど事故で亡くなったのだ…
【何か、ひとつの街が始まる前に終わったような気がするが――】
【冬を間近にする別の次元の別の街、早すぎるダッフルコートに身を包む小柄な少年】
【何か嫌な予感がする、足早にこの道を駆け抜けてしまいたい】
-
>>940
【その少女は、跪く老人の頭に手を乗せ、何事かを呟いている】
……りない…。 こん…じゃ…全然…
【何か、人の気配を感じて振り返る】
【老人が静かに倒れ、かさついた音を出す】
……あしおと? ……元気な、若い人の足音…
【ゆっくりと少女は少年の歩く通りへと近づいていく】
-
>>941
ひい……ッ!?
【漏れた上擦り声は疑問符がつきながら小さくなり、闇に溶けて行く】
【たとえ、目の前で老人らしき人物が変な姿勢で崩れ落ちそうになっていなかったとしても】
【「何かが居た。」 信じられないほどの臆病癖はたったそれだけで背筋に氷を張る】
あ、……あれ?
な、なあんだ……
【しかしよく眼を凝らしてみるとなんと少女が一人で立っているだけだった】
【「バラバラにしてやんぜ。」 どこかで聞いた闘志の声を胸に、勇気を出してさりげなく】
やあ!さ、寒いね!
-
>>942
うん、そうね。 秋ですもの、しょうがないわ
【そういって、少女は右手を差し出す】
【その手に乗っているのは、赤いトラバサミのような模型】
こんな寒い夜には、温かい人の命が欲しくなる…そう思わない? ふふ
【それを、握りつぶす】
【血で出来ていたのか、その模型は勢いよく飛び散り、少女と少年を囲むように、地面、壁にべったりと張りつく】
ねぇ、あなたも私の心臓に触れてみたら、温かくなれるかもよ…?
【血はたちまちメキメキと固まり、一抱えほどのトラバサミへと変わる】
-
>>943
【挨拶をするためにと上げた片手はそのまま氷の彫像の様なことになる】
【しかも、少女が身動きしたことで背後にあった老人の崩れた肉体らしきものがはっきりする】
【勘違いでも見間違いでもなかった。あれは本当に死t――】
ひ。ゃ。
【迸りそうな悲鳴を飲み込もうとしたのでなんだか変な声で終わってしまったが】
【それも許されるはずだ。トラバサミが、トラバサミになっていた。何を考えているのか自分でも分からない】
【が。たった今目の前で起きた――それはともかく、逃げ場を探そうとするが】
【この路地はもともと人があまり通らない事で有名である。近道なので使っただけだ】
……ね、あのさ、心臓じゃなくて肉まんとかホカロンじゃ駄目かな……っ、
【言いながら必死で周囲をきょろきょろしている、何かを探しているようではあるが】
-
>>944
ふふ…可哀そうに。 命の温かさを知らないのね
【ぶつぶつと呟くと、少女の腕から血が滲み、指先に滴る】
【血はたちまち赤い煙と共に剣に変わり、少女は剣に付着した血を舐め、目を紅く染める】
でもごめんなさい……私の命をあなたに差し出すことは出来ないの。
そういう『道』だから…
【刃、柄、すべてが血で構成された剣を手に、少女は少年に近づいていく】
ね、頂戴。 貴方の命……私にすべて…!
【徐々に小走りになり、少女は少年に切り掛かる】
-
>>945
【軽口で許してくれる相手ではなかった、分かり切っていた事なのに】
【少女の手の中の血が液体に見えないのはなぜだろう、嫌な予感が形になっていく】
【そして剣――、剣。ありえない。剣、どこから出てきた?剣。ヤバい。拙い、殺され】
う、うわあああ――ッ!!?
【同年代かもしれない少女の目の前で情けない事に悲鳴をあげる少年】
【もとより魔法使いはあまり身体能力が高いものではない、躱すなんて持っての他】
【ならば受け止める?まさか、どうやって、何で?いや、でき、出来る!】
できるうぁうぅううううううぅう――ッ!!
【少女に取っては意味不明だろう、とにかく少年はその場で丸まり込んだ】
【ダンゴムシか王蟲の様な状態だ。しかし、少女がその剣先に「アスファルトの感触」を感じるのはもう少し先】
-
>>946
【少年の叫び声。 恐怖にゆがんだ顔】
【そのすべてが、『生』によるものであることを、少女は理解していた】
(あぁ……素敵)
【地面に丸まる少年にうっとりとした溜息をこぼし、剣を振り下ろす】
………え…?
【響くのは剣の金属音。 表面に軽く傷をつける程度で止まった剣に、少女はきょとんと首をかしげる】
……なぜ…? これは、生き物の感触じゃない……
【打ち付ける。 何度も何度も。 しかし、返ってくるのは硬質な感触】
……?
【困惑した少女は、反射的に少年から離れ、距離を取った】
-
>>947
へ、へへ……――"Exfoliation"。
【少年は硬化している間は動けないし、長時間そのままで居るのも魔力枯渇で危険を意味する】
【というわけで、少女が離れたのを見計らってそのままの姿勢で道端に向かって前転移動】
【よくある高速前転とは程遠い、かなり運動神経の低いでんぐり返りでしかなかった。しかも頭をぶつけた】
……あいた、たた……そうだね。君の、言うとおりだ。
今が、「落ち葉の秋で良かった。」
……――"Relation"。
【左手は街路樹の落ち葉を鷲掴みに。右手は自らの着ているダッフルコートの留め具を握り締め】
【肉食獣の牙で作られた留め具の性質が落ち葉に宿る、見る間に落ち葉は白い獣牙の形に変化】
【手裏剣よろしく、投げつけることその数10個。単なる落ち葉にしか見えないが突き刺さるとかなり痛い】
-
>>948
……! くっ…!
【少女は剣を盾に落ち葉の獣牙を防ぐが、半数以上は肩や足、腕に食い込む】
……なるほど、ただの一般人……ってわけじゃ、無かったのね……
【腕の傷をぺろりと舐め、手のひらに矢の模型を作り出す】
……う、く…。
【ふらっ、と。 像を作り出した瞬間、女性の体が揺らぐ】
-
>>949
へへ、……わ、分かっただろ、ぼ、僕は強い、強いんだ!
【半分くらいは、いや半分以上は自分で自分に応援したような形である】
【しかも頭をぶつけた今、あまり迫力があるものでもない。虚勢だ】
【その目の前でふらりと傾ぐ少女の身体。何か攻撃するのかと半身を庇うが何も来なくて】
……なんで、なんでだよ!
【なんでそんなになってまで殺そうとするんだよ!と言いたかった。言えなかった】
【少女の事情を知らないのだし、もしかしたらあの血を補充しないと生きられない種族かも】
【――この少女は吸血鬼か。自分で自分の言葉にビビりまくる少年】
-
>>950
ケホッ……昔々、あるところに一人の貧しい女の子がいました。
【少女は咳き込む口を押え、ほほ笑みながら口を開く】
【口の端からは薄く、血の跡が見える】
その女の子はとても飢えていて……いつも食べ物を探していました。
【少女が、矢の模型を握りつぶすと、飛び散った血液は少女の周りをふわふわと漂う】
そんなある日、一人の大柄な男性が女の子の前に現れた。
男は言いました。 生きたいか、と。
【血はパキパキと音を立てて固まり、矢の形に変化する】
女の子が強くうなずくと、彼は言った。 「ならば、全てを喰らう地獄と化せ」 と。
同時に、彼の厚い唇と、口内に広がる猛烈な血の味が、何かを書き換えていくのを感じたの。
【少女は眼の端に移ったネズミを剣で刺し貫くと、それを掲げる】
……きっと、その時にね。 恋をしてしまったんだと思うわ。 素敵な物をくれた、その方に。
【だから、と少女は、カサカサになったネズミを捨てる】
私はすべてを吸うの。 それが私の選んだ道。
【決意と共に、放たれるのは無数の矢】
-
>>951
【少女の話、終わるまで。少年は足を広げた何か無様な姿勢から身動きひとつできなかった】
【聞いていられなかった。こんな、自分と同い年にしか見えない女の子が】
【自分の数倍も生きて来たような辛い体験をしていると思うと、浮かんでくるのは哀れみだった】
【そして話によれば「大柄な男が力を与えた」と言う。しかし、少女がどう思っていようと】
――、……そいつは、悪魔だ!
君を、君の心を、取って食うつもり、……うわ――ッ!?
【ボウガンか何かで放たれたとしか思えない速度、矢尻は血の赤だった】
【たまらず地面に蹲るが硬化魔法は間に合わず、街路樹を隔てた向こう側に転ぶ】
【矢の残りは樹がガードしてくれた、しかし二本の矢が肩口と二の腕を貫いていた】
駄目だ!君は……、き、きみは、
【君は?何を言おうとしたんだろう?どうして喉が機能しないんだろう?】
【隠れた場所で自分の言動を不可解に思う少年は戸惑う】
-
>>952
悪魔……ね、ふふっ。 そうなら、もっと素敵。
【少年の言葉に、少女はうっとりと宙を眺める】
こんな素敵な物をくれて、命の温かみを教えてくれた上に、心を召し上がって貰えるだなんて……
あぁ……考えただけでも幸せ…
【ふるるっ、と震えて赤く染まった頬は笑みを作る。 少年を見つめる目はただひたすらに紅くて】
ケフッ、ケホッ……さぁ、クライマックスまで、秒読み開始よ。
【少女の腕から血液が流れ、2本の剣は軋みを上げて少女の手に収められる】
ふふふ……どうせ、あなたもみんなと同じ……。 私が命を吸えば、涙を流してなじり、許しを請うに違いないんだから。
【少女の顔の付近に赤い煙が密集し、勢いよくそれは体に浸透する】
【両腕が不自然に波打ち、すっと少女が剣を路地裏の壁に突き刺すと、あっけなくそれは突き刺さる】
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>>953
駄目だ、君はもっと……別の、べっ、別の生き方……
(違う、そんなんじゃねェ、そんなんじゃねェよォ!)
【言葉に出来ないのなら無理にする必要はない――苦悩する少年に一筋の光明が】
【射した、瞬間。ゴゴゴズーンと危険な轟音が真横で立ち昇り、少女の剣が露呈した】
【頭が真っ白になる。自分が何をしようとしているのか分からなかった、が!】
……君は。
【今までの慌てふためいた声とは違う、凛とした透き通った言葉が少女に届くだろうか】
【少年は街路樹の陰から飛び出し、抜き身の剣を振り回す少女に向かって走る】
【剣は接近する少年の腹部に横長い裂傷を作る、が】
【走る。疾る。着ているダッフルコートが血を吸い取って重いが、走る。――走】
――"Share"。 (僕と同じ人間だ。)
【血濡れの両腕で、少女の小さく震える身体を自分のものとして扱うように優しく、そして強く】
【抱き締めようとする。恋?愛?違う。もっと別の何か。この手の中から離したくない、この哀れな少女を】
【僕が――「まもりたい」。】
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>>954
【少年が、こちらへ走ってくる】
……うふ、ふふ。 ……あっ、ら…?
【迷いなく、剣を突き出す。が、筋力アップが急すぎたために、狙いがズレ、わき腹を浅く切り裂く】
……ふふふ。 ふふふふ…
【少女には、それで十分だった】
【少年の抱擁が少女を包む。 が、それを意にも介さず、少女は手をわき腹へ這わせる】
……あはぁ……あったかぁい……!
【その手が傷からあふれ出る血に触れた瞬間、血はスポンジに触れたように手に吸い込まれていく】
…………ん、ふ…ぅ…
【少女は剣を取り落とし、若々しいその生命力にうっとりとしたように体を預けている】
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>>955
(け、けっこ、キ、キツいな……)
【脇腹から血が漏れていくのが分かる、それは少女の体内に吸い込まれていくのだろう】
【そして「共有魔法」を使った少年が少女に施そうとしたのは生命エネルギーを「渡そうとする」行為】
【「奪おうと」したのではなく。自らの血と共に生命エネルギーを分け与えたのだ】
あ、うっ……ッ!
【思い出したように激痛。自分でも何がしたかったのかさっぱり分からない】
【頭がぼんやりして全身が冷たい、なのに心臓だけは熱くてなんだかちぐはぐだ】
【それでもやがて冷たくなるのだろう。この心臓は少女の手の中に収まるだろう、でも】
(……い、……いや……僕の心臓なんか、きみにあげる、……だから)
……――"Relation"。
【この呪文は成功するのか、それは少年自身には分からない――だが、「関連魔法」が上手い方向に動いてくれたのなら】
【少年が溢れる血と自身を掴み望んだのは「少女との共生」。即ち、血を能力として扱う少女と同じ「種族」になろうとしたのだ】
【もちろんこれは神が許さぬ禁じられた行為、生命体の有り方を根本から変えてしまうなど】
【――できる、訳が】
ないか、な?……へっ、へへへ。
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>>956
【その時、少女は懐かしい音を聞いた】
(ぐ、くぅー……)
…………へ?
【恍惚のモヤの中を漂っていた少女をハッ、と目覚めさせるその感覚は、ひどくお腹が焼けつくような…】
ん、え? ちょ、っと……?
【すぐそばにいる少年がやけに冷たい。 どうしてだろうか、先ほどまではどうとも思っていなかった少年のことを、
「助けたくてしょうがない」】
だ、ダメッ! 離して! このままじゃ、キミが死んじゃう! こ、の…! 離れて! …離れてぇ!
【自身とぴったりくっついている接合部をぐいぐいと引きはがそうとするも、魔法で連結されていて離れない】
【が、少女の拒否の念が、少年の共有魔法の効果を途切れさせる】
ど、どうしよう…! ねぇ、生きてる? ねぇってば!
【少し、いや、かなり少年の影響が出ている少女は、涙を浮かべながら少年の身を案じ、あたふたしている】
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>>957
【バリバリバチィン! 関連魔法は少女の精神力により強制解除される】
【どさっと崩れ落ちて目を閉じた表情は安らか。まるで人生最高の瞬間でもあるようだ】
【それがどうしてなのか少女に言うのはちょっとばかり恥ずかしいのだが。――これでも、男の子だもの】
「だめはなして」
「このままじゃきみがしんじゃう」
(ああ……僕は、死……?)
【ぼんやりする意識の向こう側で少女の叫ぶ声が、なんだか土砂降りの雨を挟んでいる感じで】
【うまく聞こえない。口元の動きで判断するしかないのだがなんだか目の前も暗いのだ】
【こんなに今日の夜は暗かったっけ?街灯は確か近くに――あれ、また暗】
「いきてる?ねぇってば」
【この娘の泣き顔なんか見たくない。この娘の泣き声なんか聞きたくない】
【この娘と同じ場所に行きたい。この娘のことがもっと知りたい、もっと――】
……き こえ。る よ。
【泣き叫んでいる少女を慰め黙らす様に肩に手を置いて、――とても褒められた様な手際の良さではないが】
【――……"Share"(キス)】
/これは死んだほうがなんかいいかもしれないが、煮るなり焼くなり!楽しかったです!!!
ちゃんとしたガチバトルにできなくてごめんお
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【軍狼跋扈】
狼の形をした式神を操る能力者
式神自体の戦闘能力は大したことは無いが、能力者はこの式神をほぼ無限に生み出す事が出来る
式神を操る為には犬笛が必要で、コレを無くすと式神は霧散する
犬笛自体は特別な神器とかでは無いので、新たに手に入れれば再度式神を召喚可能
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【痛ミノ呪物】
ナイフと鉈、2つの呪われた武器、『呪物』に取り憑かれる能力。再生はしないが不死身の体であり、非常に頑丈。
この2つの武器は決して能力者から離れず、どんなに手放しても必ず自分の元に帰ってくる。
鉈には、相手を傷つけた分だけ自分にも傷をつける呪いが掛かっている。
傷のつく場所は相手と同じ。
ナイフには、傷つけた相手に自分の傷を移す呪いが掛かっている。傷を移した時、相手に傷がつく箇所は任意で変えられる。
突き刺さっている時間が長いほど、全身の傷を徐々に移す。物体には移すことは出来ない。
身体能力は高校生程度
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『ピーーー…』
【音無き笛音に呼応するように、術者の影から無数の狗が這いずり出す】
【真っ黒な毛並みは夜に溶け込むが、幾百の真っ赤な瞳が夜闇に浮かび
白銀の牙が鳴る音と低い唸り声が辺りに響き渡る】
【術者は笛から唇を離して、胸から笛を提げ
現れた式神を一瞥し、今宵も街へと降りていく】
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>>961
【両腕に包帯を巻いた小汚い男は笑っていた】
【最早どれほどの生傷を作っても自分は死ぬことなど出来ないのだと悟っていた】
【男は右手にナタを、左手にナイフを持ち、今日も街行く人に語りかける】
……なぁ、あんた…。 俺を殺せるかい…?
【丁度目の前に居た>>961に近寄り、力のない声でそう問う】
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/スレが落ちた・・・暇な俺はどうすればいい
【殺人刃物】
この能力者はあらゆる刃物の扱いに長けており、
ナイフや剣などの刃物を自分の手に持った形で召喚できる。
10本までしか出せないが好きな時に引っ込めて違う物を出すということも可能。
折られたり砕かれたりしたらさっさと取り替えたら良い。
身体能力:そこそこ高い
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問うくらいなら・・・俺に力を寄越せ・・・
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>>964
/倉庫からそおい
【心象結界】
この能力は、使用者の心象風景でこの世、つまり「現実世界」を塗り潰すことで
辺り一面の景色、風景を作り替えて自らの世界で上書きする事の出来る禁忌の魔術
その心象風景や景色は、能力者自身が歩んできた人生によって風景が左右され
自分で望んで変えれるものではなく、一度決まるとそれに固定されてしまう
勿論性格などでも左右するため、一から作り直すということはほぼ不可能
この結界内では、自身が思うままに事象を起こすことが出来
自らに関することや武器の召喚、相手に干渉することなど思うがまま
しかしそれらは性格などで変化するため、根本は同じでも見た目は大きく異る
例えば「相手に攻撃」というだけでも、ある人は剣を生み出して攻撃するが、また別な人軍勢を呼び出して攻撃するなど
また、この結界は詠唱を綴ることで発動する
その詠唱は短くても長くても、自身が納得できるものであれば構わず
要は「自己暗示」のようなもので、詠唱を終えた後に結界は貼られる
しかしこの結界は、貼ってから3レス程度しか保つことができず
自身が大きな傷を負ってしまったり、精神や思想が大きく揺さぶられてしまうと、強制的に解除されてしまう
身体能力 普段は貧弱、結界発動時は自分の思うままに変更できる
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やっぱり自作能力はいまいちなのしか無かった…
というわけで武器か召喚系でお願いしたい!
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