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暇潰し:ロール練習スレ vol.3
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【血のように朱い夕日に照らされ、青年は目を覚ました】
【顔を上げれば見渡す限りの熱気を放つ赤土の大地、生暖かい風に吹かれ呆然とその場に立っていた】
………ここは、どこ…だ?
【沸々と生まれる疑問と焦燥感。 汗を拭おうとして左腕を額に擦ると、ぬるりと妙な感触がした】
……な…ッ!?
【その手には、べっとりと赤い血が付着していた】
【まるで人の腹に手を突っ込んだかのような、赤黒い血がべっとりと】
【額から溢れるのは汗ではなく、己の血】
【むせ返るような血の匂いに吐き気を覚え、もがくように夕日を見た瞬間】
【ソレが人外の目であることに気付いて――】
――…ッカハァッ!!
【目が覚めると、そこは見慣れた公園だった】
【秋口の肌寒い風が、汗ばんだ体をひゅぅと吹き付ける】
……またか…
【青年は反射的に左腕で汗を拭おうとして、ハンカチを取り出し顔を拭った】
【しばし、呆然の時間が流れる】
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