レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
暇潰し:ロール練習スレ vol.3
-
↓前スレ継続
-
//了解です
-
>>46
【モクモクと舞い上がる煙の中から、蒼い煌めきが女性の目の前を掠め、戻っていく】
【女性の前髪が、数本ハラリと落ちた】
……当たり前、だ。 ……そして、少し、興味が湧いた。
【ナイフをしっかり受け止め、青年は咳き込んだ。荒い息をつきながら、なんとか立ち上がる】
【緑色の血を口からペッ、と吐き出し、青年は口を開いた】
なぜ、お前は戦う。 これまで俺は、様々なクズを根絶やしにしてきたが、お前ほど欲望にまみれ、なお強い意思を持っている奴は居なかった。
お前を支えるものは、一体なんだ?
【ナイフを逆手に構えて、女性の反応を待つ】
/名前欄の E:S・G は、S・シザーナイフ と G・グリーヴ を装備してるよーってことです。
-
/ すまぬ…飯ってきます。なんとか30分以内には戻れるよう努力します。
-
>>48
きっと分からないんじゃないかしら?
【落ちていた破片を一つ取ると愛おしそうに撫でて】
欲望と願望、一体どう違うというのかしらね?綺麗か汚いか…そんな不確かな基準は何にもならない
【フッと息を吹きかけると、破片は緑の宝石に変わった】
あなたにだってあるでしょう?生物としての欲求、願望が
私が望むのは……新たなる時代の到来
-
>>49
//了解。亀レスだけどよろしく
-
>>50
俺の、欲望…そんなもの……。
【すぐさま返そうとしたが、上手く言葉が出てこない。自らの胸に手を当て、自問する】
【蘇ってくるのは、自らに道を示し希望の光を与えてくれた、初めてにして最後の友の言葉】
は、ははは。なんだ…そんな、ことだったのか
俺は結局、アイツに恩返しがしたかった。……ただ、それだけだったのかもしれない。
【青年の目に、強い意思が蘇る】
だが、それだけでいい。
【ナイフを持ち替え、切っ先を女性に向ける】
『すべての種を守り、あるべき循環の輪を取り戻す』。それが、俺の父であり、師であり、兄であり
そして、最高の友だった者の望み。
【ナイフを投げ付け、赤い篭手へと装備を切り替える。女性へと走り、拳を構える】
人は、あまりにも増えすぎた。俺が望むのは、人類の衰退だ…!!
-
>>52
残念ね……
【三色の宝石が女性の周りを回転する】
「悪魔の猿よ、滅びるがいい」ね
ならば私がするべきはただ一つ
【回転と共に、光が女性を包み、大きくなっていく。光が消えた後に現れたのは……巨大な黄金の竜だった。路地裏がガラガラと音を立て、崩れていく】
さぁ、最後の賭けをしましょう。私が死ぬか、あなたが死ぬか!
【欲望を体現したかのような姿の竜。翼を広げ、青年を迎え討とうとする】
-
>>53
竜、か…。人が想像する、最強の生物か…。
【投げたナイフが、竜の鱗に弾かれ返ってくる】
いいだろう……。人間の欲望と、自然の淘汰!
どちらが世界を統べるか……勝負ッッ!
【ナイフを手にとると、その瞬間、青年が急加速する】
……ふッッ!!
【加速を加えた右ストレートを竜の胴体へ打ち込もうとする】
【が、防御力が高く、当たったとしても思ったようなダメージを与えられないだろう】
-
>>54
……甘い!!
【その一撃を甘んじて受け止める。その衝撃は強固な鱗を通じ肉へ響く】
【口を開くと灼熱の炎が漏れ出す。さらに大きく開くと……その炎を青年に向かって吐き出した】
-
>>55
…! ッガァァァッッ…!!
【両手でなんとかカバーしようとするが、腕の隙間を抜けて高熱の炎が皮膚を焼いていく】
……ッッ!!
【後ろに思いっきり転がり、体についた炎をもみ消す】
……!
【しかし、強い意思は消えてはいない。竜の胸に向けてシザーナイフを投げつける】
【当然、弾かれるナイフ。だが青年は更に、『そのナイフに向かって駆け出していた』】
……オオオオオォォォ!!!
【左右にフェイントを入れながら、青年は拳を構えて竜の元へ走る】
-
>>56
はぁ、はあぁぁ……っ!
【炎の吐息を吐いた口から、今度は鮮血が吐き出される。どうやら炎を吐くにも体力を消費するようだった】
【これでおそらく最後だろう。青年を噛み砕かんと竜は待ち構えた】
-
>>57
……ゼィ…ゼィ…!! …見せテヤる…『B・インパクト』!!
【最初の男共を殺した際に崩れた、塀の欠片を蹴り飛ばし、ナイフに向かって衝撃波を放つ】
……こレ、ガ…! オレノォォォッ!!
【足自体が翠色の硬化皮膚に変化し、欠片に追従するように、宙を跳ぶ】
【ピキピキと青年の頭が、鎧を被ったような刺々しい物へと変化する】
『意思』ダァァァァッッ!!
【衝撃波がナイフを押し、竜の体にナイフを固定する】
【最後に腕が青く変化し、青年は完全に怪人と化した】
【小石を足場に、下方向へ急加速】
【ナイフ、そして衝撃波ごと、青年の飛び蹴りが突きささらんと迫る】
-
>>58
【その蹴りは竜の鼻先に命中した。そこから細かくヒビが入っていく。ヒビは顔から全身へ広がり、ついに……】
【悲鳴にも似た咆哮を上げて、竜は鱗と土煙を撒き散らし倒れていく】
………………………
【土煙が晴れると、そこには女性が倒れていた。三色の宝石はすっかり色あせている】
-
>>59
……ゼィ…ゼィ……! カ、カッタ……!!
オレガ、オレジシン ノ 意思デ! 勝利ヲつかンだんだ…!
【徐々に青年の姿が元に戻っていく。ナイフを構え、ヨロヨロと女性の元へと近づいていく】
……自然の摂理だ…。勝者は生き、敗者は死ぬ……。
お前は……中々面白い人間だった…。
【ナイフを振りかぶり、女性を刺そうとする】
-
>>60
……そう、あなたは勝ち、私は負けた
【負けたと言うのに、女性は微笑んでいる】
その意思で、掴み取ってみせなさい。そう簡単にはいかないけどね…?
あぁ、本当に惜しい。あなたが欲しかった………
【言い終わらぬ内に女性の体は灰のようになって、消えてしまった。残されたのは、色あせた三色の宝石のみ】
-
>>61
……言われるまでもないさ。
【青年は力なく腕を垂らし、ナイフを消す】
【ゆっくりとしゃがみ込み、三色の宝石を握り締めると、優しくポケットへと滑り込ませた】
【風が、女性の灰を巻き上げた。青年はそれを見守るように、じっと見つめる】
……ふぅ…また、約束が増えてしまった。
【空には大きな月が浮かんでいる。青年の行く先を照らすように】
/お疲れ様でした! いやー、やりたいことが全てできました…!
/若干、やり過ぎかな、と思うこともあったのが、申し訳ないです。
/それと、その能力って倉庫の奴でしたっけ…?
-
>>62
【今でもどこかで女性が笑っているような気がする。黄金の瞳で見つめているような気がする】
【それは見守っているのか、それとも再び青年を手に入れようと狙っているのか……物を言わぬ宝石のみが知る】
/こちらこそお疲れ様でした
こっちもちょっと規格外だったかな…
能力は倉庫から持ってきました
-
>>63
/ いえいえ、面白い使い方でしたよ。
/ 絡み乙でした!
-
ステージは自由だったよな? 誰か江戸でやろうぜ
【禁朱弼寂】or【hive monster】
およそ『人智の範疇外』とされる者共の集合体。身体に決まった形態は無く、強いて言うなら肉塊を思わせる無形の巨体こそが本来の形である。
無形であるが故に様々な形を模すことが可能。無形であるが故に他生物に入り込み、操作することが可能。無形であるが故に何処までも分裂可能。
ただし人の頭程度の大きさを持つ『核』を壊されれば、それらは悉く無意味で無価値なものとなるだろう。
-
/あ、江戸じゃなくて現代でもいいや
【絶対的な正義など、何処にも在りはしない】
【そう謳ったのは誰であったか。何処ぞの文豪か、武将か。──何にせよ、初めに口にしたのが誰かなど、今となっては定かではない】
「化物だ! 化物が……船を、食ってる!」
「──嫌ぁぁぁぁぁっ! 誰か、誰か私の子を助けてあげて!」
「は、はは、ははははは! やっぱり僕の言った通りじゃないか! こんな街はすぐに壊れてしまう運命にあったんだ!」
【只今を以て確かだと言えるのは、街の港に『悪』が在ると言うこと】
【漁師、親子、通行人。船舶、倉庫、警察用車両。多種多様な人間や造物をその身に取り込む、巨大な肉塊がそこに鎮座していると言うこと】
【それを悪のものだと言わずして、人は何を悪と呼ぶのだろう。よもやリング上の悪玉こそがと宣う訳はあるまい】
【その悪玉を千は集めたかと言う巨体を有す、怪物。見境無く際限無く万物に歪な手を伸ばす、朱色の化生】
【常に蠢き、決して過去の貌を模らぬ無形の肉塊──悪夢の様な街に、更に質の悪い悪夢の如きモノが突如として降りたのだ】
【この期に及んで何を迷う。例え日常に於いて悪を名乗る者であろうとも、己が平穏を勝ち取る為ならば正義の汚辱を被って然るべきだろう】
-
【心影殺意】or【Mass_Destruction】
普遍的無意識から具現した全人類の殺意と、抑圧された破滅願望が具現化した存在。(デザインは自由、別に人格があってもよい)
具現化した精神体であるため、ダメージは蓄積するが欠損はせず一定以上のダメージを受けると無意識の海へと還り、具現化されなくなる。
《破滅への欲瞳》
切り替え不能の破滅へと誘う瞳。
眼があったものの、破滅願望を極端に増大させる。
それは社会的な破滅や生命的な破滅(自傷、自殺など)として表れるだろう。
壊れた狂人だろうが英雄だろうが、人間である限り必ず持っているもの。押さえ込めても逃れる事はできない。
つまり、瞳の影響下では常に精神を乱された状況に置かれる事になる。
《殺戮の忌跡》
人類の殺人や殺戮の象徴である武器・兵器(生物兵器や細菌・毒物も含む)を普遍的無意識から具現化、行使可能。
つまり全人類中一人でも無意識に覚えていれば例外無く、具現化して扱える。
飽くまでもこの世界での武器・兵器であるため、同じ名前でも現実のものと同じであるとは限らない。
弱点は神聖や光ではなく“自身の殺意や破滅願望を受け入れた上で、前に進もうとする意思”。必要なのは否定ではない。
また、洗脳などの意思を強制的にねじ曲げてしまう能力とは純粋に相性が悪い。
もしも後者を受ければ存在意義が揺らぎ、能力の劣化・身体能力の低下として表れ。最悪、そのまま消滅してしまうだろう。
身体能力:全ての兵器や武器を扱える人間レベル
【人外】【兵器/銃器】【毒】【場合により核とか超兵器が使えるので自重必須】【精神体】
-
>>66
【人知の範疇を越えた未知の存在】
【もはや災害とも呼べる巨大な“悪”に人類は戦慄し、恐怖した】
【次いで沸き上がるのは徹底的に排除したいという“悪”に対する圧倒的な“殺意”】
【人類はその“悪”に対して、周囲の人間を切り捨ててでも駆逐する事を決定した】
【赤い襤褸布を纏った人形──、殺意の化身が、遠く。しかし、肉塊を目視出来る距離へと顕現する。】
ァァァア……
【対象の殲滅以外の意思の存在しない虚ろな瞳が怪物を捉え、小さく呼気を漏らしながら手をのばす】
【手を伸ばした先に現れたのは、城塞を打ち崩す何十人もの手で放たれるであろう固定式の巨大弩弓。】
【それを片手で軽々と引けば肉塊へと狙いを定めて、放つ。】
/江戸時代にあるかは解りませんが、それっぽいのを
-
混ぜて
【天地双剣】
この能力者は、一対の双剣「天地」を持っている
片方の剣は火・風・光の属性がこめられた「天」、もう片方の剣は水・土・闇の属性がこめられた「地」である
そして、この能力者はそれぞれの剣にこめられている属性を1レスに1回だけ纏わせる事ができる
纏った属性は1レスで解除される
(例)「天 」には光属性を纏わせ、「地」には闇属性を纏わせる、など
10レスに1回のみ、両方の剣にそれぞれにこめられた属性を3つとも纏うことが出来る
その時、「天」は白色、「地」は黒色に染まる
この時纏った属性も1レスで解除される
初期装備は、「天地」とそれを入れるための鞘
身体能力は「天地」を使いこなせるほど
-
【凶音が響き静まり返る街中、それとは真逆に喧騒に支配される城塞】
【一国の主である老人は城塞の内部にある一室に篭りその元凶すら見ようとせず彼の部下達は次々とその命を投げ捨てているのだ】
【そんな城主の重臣達の一人の男が立ち上がり城主に告げる】
「もう我慢なりませぬ...なんでござるかこの失態は!」
【重臣にその気迫に押され尚更萎縮する城主】
【更に重臣は続ける】
「もう良い!我が部下が出る...いけるか?」
【重臣が声をかければ何時の間にやら側には一人の人物が立っている】
【その出で立ちは侍、ではなく忍と呼ばれるそれ、黒い装束の腰には二本の剣】
【そして顔は何やら狐の被り物にて隠しており性別ははっきりとしない】
【その忍は無言で頷く】
【そしてまた消え去った】
>>68
【城塞の壁を破り中へと侵攻したのならば見えるだろう】
【一人鎮座している人物が】
【そしてその人物は貴方を見ればゆっくりと腰を上げこう告げる】
ここから先には一歩も通す訳にはいかん
主か私、どちらかが果てるまではな
【顔で表情は分からないが声は静かに、だが激しく怒っていた】
-
/諦めて昼寝していたゴメス
>>68
【巨大な弩弓の矢は、確かに肉塊の怪物を撃ち穿いた。肉片が辺りに飛散し、赤黒い体液が群青の海を染める】
【凡そ致命傷以外の何物でも無いであろう風穴を怪物に呉れて遣った訳だけれど、化生は物ともせずに“増殖”する】
【取り込んだ肉や鉄分が怪物の肉を産み、止血と縫合を幾度と無く繰り返しては傷を埋め】
【そして十数秒もした時には、矢で貫かれる前の「絶えず流動する無形の肉塊」の姿へと戻っていたのだ】
────。
【だからと言って、受けた痛みが無かったことにされる訳では無く。弓兵への怒りが消えた訳でも無く】
【最大級の礼を返そうと目論む怪物は、その巨体から数本の触手を伸ばして“発射地点”の辺りへと伸ばす】
【正確な位置は解っていない。その為、此度の攻撃は辺り一帯を闇雲に蹂躙して『遮蔽物』を破壊し、対象を目視する事が狙いなのである】
【巨大な怪物の本体に、人間の頭一つ程の大きさを持つ目玉が見えるだろうか。それが視認できたなら、怪物の意図も悟れるかも知れない】
-
>>70>>71
【巨大な肉塊に放った矢は二本のようで片方は風に逸れ城壁に。片方は狙い通り肉塊に命中した様子。】
……
【風穴が空いた城壁と肉塊を虚ろな瞳に映せば再び矢が装填され──、】
【破滅へと誘う瞳で再生した肉塊と此方方面へと伸ばされる触手を確認。】
【目玉を捉えてはいたが意図を理解した訳ではなく。】
【しかし、その場が危険と判断して狙いを定めずそのまま矢を放ち。そのまま弩弓を放棄。】
……ぅぅぅ
【ダイナマイトを手の中にいくつか具現化しつつ、>>70のいる穴の空いた城へと向かう】
【遮蔽物がなくなればすぐに捕捉でき、触手が蹂躙する方角から城へ向かっているので両者から見つかりやすい】
/家事してたこっちもすまぬ
-
/安価を付けられていないので反応しなかったが、【天地双剣】さんはご不在でしょうか
>>72
【怪物に風穴が空くと同時に、大きな目玉が射手の姿を捕捉した。かと思えば、触手は射手の行先の地に突き刺さり】
【蛇が獲物を飲み込んでいる様に、肉の一部が触手の先端へと移動】
【詰まる所、射手の行く手に肉塊の分身──と言っても、細めの触手で本体と繋がっている──が数体生み出された訳だ】
【大きさは成人男性程もあるだろうか。本体と比べればさして脅威と言う程でも無いが、それで良い】
「%hp@=^メ,dj2309@[tr3l,フェO()"P`M」
【これは単なる時間稼ぎなのだ。立て続けに風穴を空けられてはロクに回復することも儘ならない】
【故に、十分な回復・増幅を図る為……分身から無数の細い触手を伸ばし、取り敢えずは射手を拘束しようとする】
【捕食を邪魔立てする射手を殺すのは、邪魔立て出来ない状態に陥らせてからでも間に合うのだから】
-
>>73
【身を隠すのが目的であり、肉塊に捕捉された時点で目的地では無くなった。】
【本来ならば本体へと向かう所だが、作られた数体の分身がそれを許さない。】
……
【手の中のダイナマイトを三つ。】
【二、三体固まった場所に目掛けて、山なりの軌道を取るように放り投げて】
【短弓と火矢を具現化】
【矢をつがえ、ダイナマイト狙い。】
【分身を何体か纏めて爆殺せんと──、】
-
>>74
【分身ごと、辺りは爆風で一掃された】
【だがそれで良い、本体の風穴の回復は完了したのだ。加え、本体が鎮座する近くには逃げ遅れた民も数人居る】
【後一度くらいは風穴を空けられても問題ない為、ある程度の無茶は出来る】
────。
【未だ爆煙残る、射手の周囲。詳しい位置を知ることは叶わないが、矢を番えていたのだから大きく移動することは叶わないと考え】
【射手が存在した辺りを……爆煙を全て掻き消す様にして、触手を伸ばして薙ぎ払おうとする】
【その線状の肉塊は初撃よりも些か太く、様子見程度の攻撃では無いと言うことが伺えるだろうか】
-
>>75
【煙に紛れ、次は本体を射ろうと再び矢を番え──。】
──っ?!
【極大の触手に地面ごと薙ぎ払われ、煙を突き破って吹き飛び、何度か地面を跳ねて残っていた木へと叩き付けられる。】
ぁ────ぁ──
【人形の性質上。怪我の類いは見られないものの、その身体を覆うようにノイズが走っていた】
・──・───・
【震える手で、肉塊に向けてバリスタを具現設置しようと……。】
-
>>76
【具現化し、設置されたそれが何なのかは怪物に分からない】
【危険なもの。命を脅かすもの。先刻、二度に渡って巨体に風穴を空けたもの。──ヒトの扱う武器】
【その程度ことしか分からないけれど、そのまま使用されればもう一度風穴が空いてしまうのは火を見るよりも明らかだろう】
【もう一度回復する分の余力を残しているとは言え、負傷しないに越したことは無い。同じなのは形状だけで、攻撃方法が異なる可能性だってあるのだ】
────■■■■■■■!
【だから肉塊は咆哮しつつ、触手を“そこ”へと伸ばす】
【いいや、触手と呼んでは齟齬が生じてしまう。肉塊が伸ばしたのは『斥候』と呼ぶべきだろう】
【それの先端が何かに触れれば、先程分身を生み出した時の様に己の体を移動させる腹積もりなのだ】
【但し先刻とは違い、『体の一部』などと生易しいものではない……頑として動かず射手を捉え続けていた、大きな目玉】
【それに飽きたらず、港に佇む己の肉体全てを移動させ、辺り一帯ごと射手を押し潰す作戦に打って出たのである】
-
>>77
・─────・────・
【触手。否、『斥候』がバリスタと人形へ向かって飛んでくる。】
【肉塊の思惑を読めてはいない。】
【バリスタを引き絞り──】
【そのバリスタには最初のものとは小さな差異があった。】
【正確には装填された矢にはダイナマイトなど。大量の爆薬がくくりつけられており、】
【『斥候』をギリギリまで引き付けて──、】
【それは貫いて、内部で爆発するミサイルとでも言うべき代物と化しており】
【それは『斥候』とギリギリすれ違うように放たれた】
-
>>78
【『斥候』が木々を折り進んで射手の傍らの地面に根を張り、「いざ」というその時】
【多量の爆薬が括り付けられた矢が『斥候』の側面を這う様にして怪物へと飛ぶ】
【怪物が巨大すぎるが為に、矢の異変には気付かなかった。威力が変わったとしても精々が二倍か三倍程度と高を括っていた】
【──それが、一つ目の失敗】
────……!
【矢を受けて風穴を空けられ、挙句爆風に依って体の多くを失った肉塊だけれど】
【既に“移動”は始まっており、今更止めることなど出来なかった。成人男性0,5分程度の肉量しか残っていなくても、抗うことは出来なかった】
【だから犬が喉を締められた際に絞り出す声に似た音を上げながら、元を考えればあまりにも少なすぎる体を射手の真横に移動させてしまう】
【──これが、二つ目の失敗】
【しかしまだ諦める訳にはいかない。肉塊とて一生物、死への絶対的な恐怖というものがある】
【港を襲撃したことだって、餓死せぬが為に行った捕食活動だ。江戸から遠く離れた位置にある巣穴で待つ子らの為にも、ここで死んではならない】
【故に肉塊はヒトを模る。裸で土埃に塗れた少女の姿を取る。射手の動揺を誘う為の手段だが──人形は果たして、動揺出来るのか】
-
>>79
───・──ll─
【全身にノイズを走らせながら満身創痍といった動作で、変化しようとしていた肉塊を慰労として──】
【バリスタがノイズにまみれ、そのままテレビのスイッチを切ったかのように消滅した。】
───k──・──
【少女の姿を取った後も、肉塊を映す瞳には殺意の二文字しか浮かんでいない。】
───k──l──
【対象を徹底的に排除(殺す)ためだけに顕現する機械染みた一種の現象】
【それが他の感情・人格を得るのには、些か顕現する時間が短すぎた】
【故に取る行動は一つ。】
【消耗の少ない短弓と、火を灯す前の矢を装填。】
【──矢じりは布に包まれ、布には対悪魔用の武器。聖油が含まれており。発火。】
【少女に向け、射つ】
【射てば次弾を装填し、射つ】
【機械的に、淡々とその動作を繰り返し続けるだろう。】
【文字通り、肉片も残らなくなるまで】
【自身が消耗で消え失せるまで】
-
>>80
【第一射、腹部に命中。聖火が肌に纏わり付き肉を灼き骨を焦がし、刻々と体に侵食して行く】
【第二射、右腕に命中。声を押し殺していた怪物も音を上げ、凡そヒトとは思えぬ悲鳴を上げ始めた】
【第三射、頚椎に命中。化けの皮を剥がされた怪物は立ち上がって抵抗を試みるも、聖火で脚部を灼き崩されて叶わず】
【第四射、前頭部に命中。一際大きな悲鳴を上げると、顔面部の皮膚が剥がれ頭蓋骨の代わりに大きな目玉が露わになる】
【第五射──と行く前に、怪物は息絶える。シャボン玉が弾ける様な呆気なさで、今際の際を飾る】
【上流階級と言う名の肥溜めで糞を喰らう連中は、その様を風流だの粋だのと嗤うだろう。それ程までに余韻と言う物を感じさせない最期だった】
【こうして、一つの生物が殺された】
【直向に生きようとし、古の野生生物と同様に狩りを行っただけのことでこの様である】
【今こそ問おう。正義とは、悪とは何かと】
【問われたなら答えよう。それらは同義語であると、総じて生きる意志のことを指すのだと】
【嗚呼、日が落ちた】
【禁朱弼寂】──了
/現行も立ちましたし、これにて。乙っしたー! 楽しかったでござるよ!
-
>>81
【生き絶え、その亡骸すらも消え失せて。】
【漸く、人形の【──否。既にそれは人形ではなく、ただの人の形をしたノイズ塊──】手が止まる】
・───・────・──
【殺意の対象が消え失せた事を理解すれば、爆弾を限界まで周囲に撒き散らして。】
──kill
【火矢で爆弾を射ち、轟音、爆炎が辺りを包み込んだ。】
【──そう。定まった対象を徹底的に殺せば、その対象を自身へと変更。】
【残った破滅願望も後押しして、この現象は人類の都合の良いように自滅する。】
【正義や悪──生きる意思すらもなく、ただ、殺す。】
【それが、人類の普遍的無意識が作り出した“敵(ウィルス)”を消去するためだけの免疫機能(プログラム)】
【故に。感情・人格(バグ)が発生しなかった殺意のノイズ塊は、現象としてここで完結する。】
【次に現れるときは──増えた人口の数だけ凶悪な殺意を。】
【更なる人類の牙を持って、“敵”の前へと立ちはだかるだろう。】
【Mass_Destruction】──完結
/お疲れさま、絡みありがとうございます
/こちらも考えてたらこんな時間だと?!
/時代縛りは無い頭使うけど楽しめたでございます。それでは
-
【アイスソード(ソーダ味)】or【爽快大剣】
ソーダ味のアイスの刀身を持つ大剣
常に刀身は氷点下50℃付近に保たれ、通常溶けることは無い
しかし、持ち主の意思で刀身を溶かし、瞬時に凍らせる事が出来る
残った棒を降ると、また刀身が棒から沸く
また、当たり棒なのでもう一本召喚して二刀流することもできる
/ネタ美味しいです(^q^)
-
/ランボー怒りの暇潰しスレ
【邪神魔術師】
この能力者は一本のステッキを持っている。
魔法のことばを唱えながら一振りすれば、即座に呪術的な意匠の凝らされた服に早着替え。
使い魔の触手生物を従えながら、正義を懲らしめ、悪を育てるぞ。
触手生物はあまり強くなく、せいぜい相手に絡まって1レスだけ動きを封じる程度しか出来ない。
使える魔法一覧
プチサイズ:空中に小さな鎌を4,5個発生させて投げつける。
ウロボロス:銀色の、尾を噛む龍の飾りが掘ってある大盾を召喚する魔法。物理的、魔法的な攻撃は勿論、この盾で相手術者を見えないようにすれば、概念的攻撃にも多少耐えられる。耐久力が限界になると壊れる。
テンタクル:3レスの間だけ触手生物を魔力強化する。先端を鉄のように硬くしたり、車を押し潰したり出来る程の力を与える。ただし、速さは若干落ちる。
メタモル:自分の体を5レスの間変化させる。意図的にキャンセルすることが出来る。
ディザスター:凶悪な出来事を起こす。唱えると自分にも災いが起きる
-
これは引き継いでもいい感じなのか
-
//作った能力でロールしてもいい?
-
じゃあなんかくれ
吸血鬼が良いな
-
ガリガリちゃん美味しい……
ソーダも良いけど…、チョコレート味が意外と美味しい……
【青いショートの髪と、赤いカチューシャ
白いワンピースを着た少女が、茶色いアイスを食べながら歩いている
食べ歩きは一寸はしたないかな?と思いながらも、アイスの味に頬を緩ませる】
毎日アイスが食べられるなら、其処は楽園だ…だっけ?
今の時代が楽園かは知らないけど…はむ…
アイスは美味しい、私幸せ……
【一人で呟きながら、アイスをかじる
歩く度に、背中に背負った長い棒が揺れる
その棒は、今少女が食べているアイスの棒を巨大化したような物で
もし、アイスがついていたのなら、身の丈程もあるアイスになるだろう】
-
>>87
【真紅の月光】
貴方は吸血鬼である
身体能力そのものは普通だが
再生能力だけなら骨折すら数レスで治るほど
背中に赤い翼を出現させることで本来の10倍の身体能力を得ることができる
また赤い翼を出してるときのみ
コンマ数秒の速さで動くことができる
だが、疲労が多いため多用はできない
血を吸うことで吸った相手を5レスだけ支配できる
また、相手に自分の血を飲ませることで自分と同じ能力を持つ吸血鬼にできる
/暇つぶしでは自分自身に能力を授与することができるんだぜ。それ以外は現行と同じな。
>>86
/もろちんおっけーさ。ガンガンつかってくれ。
-
//テストプレイ
【半霊物質】
煙のような未知の物質、エクトプラズムを操る能力
エクトプラズムは能力者の生命エネルギーによって生み出される
モノに注入することでそれを飛ばしたり動かしたりすることができる他、霊体など形の無いものに注入して具現化させることもできる
また、自在に形を変えることができる。身に纏えばそこそこの防御力を持った鎧になるだろう
形、質感は自由自在。ただし大きさはワゴンカー1台分くらいまでが限界。それ以上は生命エネルギーを大量に消費するので注意
身体能力は中の上ほど
-
きゃー! たーすーけーてー!
【薄暗い路地裏で、一人の少女が叫び声を上げた】
【その体には人肉色のブヨブヨした塊からでた触手が絡み付いており、少女は今にもその塊に飲み込まれようとしていた】
【その時】
「おい、大丈夫か!? 今助ける!」
【どこからとも無くやってきたイケメン能力者。正義感に溢れる両腕で、ブチブチと触手を引き裂いていく】
「ふぅ…もう大丈夫。安心してくれ」
【少女を抱きとめた能力者は、さわやかな笑みを浮かべる。少女はそれをうっとりと見つめ】
あぁ…ありがとうございます……わざわざ引っかかってくれて。
「え? ……ガッ!??」
【少女が指を鳴らすと、男の背中に4,5本の小さな鎌が突き刺さる】
【膝をついた男からするりと少女は抜け出し、笑う】
冥府の底から湧き上がる 憎悪の露を飲み干して
【少女の体が光り、制服だった衣装は、禍々しい魔法少女の物へと変わる】
異形の従者と 衣を纏い
【少女が腕を差し出すと、這いずって来た触手生物は嬉しそうに飛び乗る】
正義を均して 悪を育む。【邪神魔術師】、ここにけんざーん♪
【息絶えた能力者を踏みつけて、明るい笑顔で宣言した】
-
【その街には時計塔があった】
【遥か昔、外国との外交をした際に立てられた立派な時計塔だ】
【時計塔は今ではこの街の立派な名物となっている】
【そんな時計塔の頂上】
【一人の人物がいた】
【性別はわからない、男にも見えるし女にも見える】
【服装は和洋折衷な和服のようなイメージを与える紅基調の黒が混ざったコートで】
【その横顔は研ぎ澄まされたナイフのように危険ゆえに美しいと感じさせるものがあった】
【頂上で一人、紅の月を背に地上を眺めるその姿は人々を冥府に落とさんと眺める妖艶な悪魔のようだった】
【その者は只、時計塔の上で街を眺めている】
【紅の瞳で】
-
【公園のベンチに一人の学生が座っている】
ふわ……ぁ
【退屈そうに欠伸を一つその学生の服装は、黒の学ランに目深に被った学生帽と少々古臭い。ベンチにゆったりと腰掛け、本をパラパラと読みながら呟く】
何か……無いかなぁ、面白いこと
【学生の周囲には、霧のようなものが立ち込めている】
-
……ふぅ、さて、変身も華麗に決めたことだし、ニョロちゃん、それ食べちゃっていーよ。
【ニョロちゃんと呼ばれた触手生物は少女の言葉を聞いて、嬉しそうに男の死骸を足から食べ始めた】
【丸っこい肉塊部分に飲み込まれていく度、骨の砕ける音が聞こえる】
さーて、正義の味方は居ないかな? 邪神様に献上しなくっちゃ♪
【触手生物の食事を楽しそうに見つめて、少女は笑った】
さて、ニョロちゃんのご飯が終わったら、どこに行こうかな?
-
>>88
……なんかニョロちゃんのお食事みてたら私もお腹へっちゃった。コンビニいこーっと
【少女は触手生物に乗りながら、わさわさとコンビニへ向かう】
【と、その途中】
……あ、すっごーい! おっきいアイスだー!
【背中に巨大なアイスを背負って歩く少女を発見。触手生物にのった魔法少女は触手をわさわさと動かし、少女に近づく】
…こんばんわー!
【深夜の道で、謎の生物に乗ってくる少女。果たして普通に会話ができるかどうか…】
-
>>94
………………………
【アイスを舐めながら、良くわからない生物の食事風景を物陰から観察する少女
ペロペロ舐めすぎて、最早棒を舐めている事にも気付かずに、ペロペロ舐めている】
【つまり、悲鳴を上げで逃げるタイミングを逃してしまったのだ
何か悲鳴がしたから覗いてみようと好奇心から覗き見
余りのショッキング映像に、動けなくなってしまった少女】
(逃げたりしたら…、見つかるかな…
こ、こここころろされちゃうかみょ……)
【しかしその時、悲劇が起きた】
あ…「カランッ」
【ぶるりと体を震わせた拍子に
ペロペロ舐めていたアイスの棒が、地面へ落ちた
カランッと音を立てるアイスの棒と
それを空中でキャッチし損ねた変な体制で路地裏へと体を露出させてしまった少女】
……………
【固まって動けない】
-
>>92
なんだ、アレ?
【遠くにある時計塔、その頂上に何かがいる。目を細めてみるが、分かるはずがない】
ふむ…暇つぶしにいってみるか
【立ち上がり、時計塔へ向かって歩き出す。すると不思議なことに霧のようなものもついてくる】
-
>>95
//スマソ、一寸またれい
//それか固まって動けないから始めても可
-
>>96
/おっと。>>95はなかったことに。
【ぎゅるんッ、っと笑顔のままの少女が勢い良く>>96を方を見る】
あは☆
【ニコリ、と笑ったかと思うと、少女は空高く跳び上がり、呪文を唱える】
やったね、ニョロちゃん。おかずが増えるよ! 【プチサイズ】!!
【空中に魔法陣が現れ、そこから5つの小さい鎌が勢いよく回転しながら>>96に襲いかかる】
-
>>97
……
【その者は動かない】
【学生が近づいてくるのは分かっている】
【がこちらからは動かない】
【そもそもこちらから話しかける内容がないのだ】
-
>>100
よう、そんなとこで何をしてるんだ?
【時計塔を登り、ようやく頂上にたどり着く。そこにはコートを纏った人物が立っていた】
【学生がその人物に近づくにつれ、霧のようなものが濃くなり、景色が霞んでいく】
-
>>101
別に…あんまりにもやることがないから街を眺めていたんだ
この街は能力者が多い、退屈しのぎにはなるさ
【そちらへと視線を向けて、答える】
【霧のようなものが濃くなっているのに気づいてわずらわしく感じて、手で霧を払う】
-
>>99
ひぃっ!わっさわっさがこっち見たっ!
【いや、正確にはわっさわっさの隣に居る>>99がこっちを見たのだが、テンパっている少女にはどっちもかなり怖い能力者に見える】
(鬱フラグ止めろ…っ!ってそんな場合じゃないっ!)
こ、凍れっ【アイスソード】っ!
【背中のアイスの棒をひっつかみ、相手から放たれた小さな鎌を迎撃するように降る
すると、棒が水色のアイスを纏い、そのアイスに鎌が何とか全て刺さる】
っ……び、吃驚した……っ!
い、いきなりこうげきするのは……よ、良くないとおもいましゅっ!
【衝撃で尻餅をつきながら、>>99へとアイスソードを向ける
片手で構えられた大きなアイスソードからは冷気がもくもくと立ち込めている】
-
>>102
街を見るって面白いものか?毎日おんなじ景色で飽きると思うけど
ん……あぁ、ゴメンよ。さっきまで一人だったもんで気を抜いていた
【そう言うと霧がみるみる内に晴れて……学生の身体へ吸い込まれるように消えていった】
…アンタも能力者か
-
>>103
…あれ?防がれちゃった。 ふふっ、やるじゃん!
【触手生物の上にもにょんっと着地した魔法少女は、ジロジロと少女を値踏みするように見つめている】
でーもー…なーんか微妙な感じ。 ねぇ、アンタって正義の味方?それとも、悪の味方?
【クッションに寝そべるように触手と戯れる魔法少女】
-
>>104
面白いよ、人間の営みは皆面白い
それが悪でも善でも、必ず死を迎えるから必死に生きている
中々楽しい
【口角を上げて、相手に微笑む】
【それはどこか、人の真似をする猿のようにぎこちなかった】
私は能力者じゃない
私は…吸血鬼だ
お前たちとは違う存在だよ、技術《テクニック》でも能力《アビリティ》でもない
化け物《フリークス》だ
【パンパンと服の埃を払いながら、気だるげに返す】
-
>>105
……ど、どういたしまして…
【誉められて、何となく御礼を返す
わっさわっさの上に座った>>105に見られながら
おっかなびっくり立ち上がり、アイスソードを両手で構え直す】
せ、正義…?あくぅ?……??
え、えっと…う、うーん…
あ、アイス屋さんの……味方、かな?
正義とか悪とかは、分かんない……
強いて言うなら、自分の好きな物の…味方…えへへ…
【気恥ずかしそうに笑いながら、この場からどうやって生還するかを考え続ける
アイスソードの刀身を上向きから下向きへ下げ、先を地面へ付ける
少しづつ、アイスが溶け始め、地面に水溜まりを作り始める】
-
>>106
…分かった、アリの観察をしてるようなもんか。確かにあれは楽しい
そういや巣穴によく水やら石やら入れて遊んだっけ
【ろくでもない楽しみ方。しかし学生はくっくっ、と笑っていた】
そうか、吸血鬼ねぇ…綺麗な紅い目だ
【吸血鬼だと名乗る人物を、学生は興味深げに見回した】
なら吸血鬼さんよ、俺と暇つぶしをしないか?アリの観察より面白くなるかもしれないぜ
【学生の身体から霧のようなものが出始める。それは生き物のようにユラユラと動く】
-
>>107
……ア…アイス、ねぇ…。
【顔を引き攣らせて少女の嬉しそうな笑顔に少し引きつつ、触手のわさわさから降りる】
……っと、でも。どっちかってゆーと、正義っぽいよね。愛に生きるところとか!
【ニヤリと笑い、触手生物の触手を一本掴み、引っ張る】
ってなわけで! アンタを邪神様の供物にさせてもらうわよ!
ニョロちゃーん、GO〜!
【みょーん、と引き伸ばされた触手が、ゴムのような勢いを以って、触手生物を>>107へ飛ばす】
【空中で勢いよく数十本の触手を広げる触手生物。捕まればかなり動きにくいだろう…】
-
>>108
趣味の悪いことだ
【その発言に気分悪そうに呟いて、観察に視線を戻す】
【と、そこで挑戦の言葉を耳にして】
良いだろう
私も、宿敵が他界してから久しい...やるとしようか
【冷たい視線をそちらへと向けて、にたりと笑う】
-
>>109
(……な、何か引かれてる…?)
【なにか変な事を言っただろうか、と首を傾げる】
そ、そうかな…?アイス正義…えへ、えへへへ…
アイスによるアイスの為の…へへへへ…
【若干気持ち悪い系の笑みを浮かべながら、アイスソードの先を地面へと押し付け、更に早く溶かす
ドロドロと溶けたアイスは少女を中心に大きな水溜まりを作り、棒に着いたアイスは半分以下になりつつある】
くもっ、つまり死ぬのっ!?
(家にまだ31アイス買い置きしてあるのにっ
って、わっさわっさが飛んだっ!?)
【触手が此方目掛けて跳んでくるのにビビりながらも、少女は動いた
空中で飛ぶわっさわっさ目掛けてアイスソードを振り、棒に着いたアイスを飛ばしたのだ
霙状のアイスが触手に当たれば、その瞬間アイスは再度凍り付き、触手を氷漬けにするだろう】
【そして、降ると同時に少女は勢い余ってコケた】
-
>>110
それでもまた巣を作るんだ。アリとヒトってよく似てると思わないか?しぶといところがさ
【霧は学生の目の前で収束すると、球体になる】
それじゃあ早速始めようぜ。夜は長いったってさぁ……もったいないだろ!
【球体が弾けると、それは何本もの剣になって吸血鬼に襲いかかった】
-
>>111
……な!?
【少女が剣を振るうと、非常に理解し難い事だが刀身がすっぽりと外れ、溶けかかったアイスのように触手生物にへばりつく】
【そしてそのままわさわさと蠢く触手ごと、ガッチガチに凍らせてしまったのだった】
……ニョ、ニョロちゃん…。 そんな……ガク…
……ま、いっか。どうせ解ければまた元気になるだろうし。
【がっくりと膝を付き、頭をうなだれる魔法少女だったが、ものの数秒で立ち上がり、特に気にした様子もなく膝の砂埃を払う】
あらら、ふふ!
途中までは格好良かったのに。アンタ面白いね。ちょっと楽しいかも☆
でも、その解けた刀身で私の魔法が防げるかな? 【プチサイズ】!
【再び唱えられた魔法。多数の小さい鎌が、地べたの少女へ向けて放たれる】
-
>>112
こう見えても博愛主義でね
あんまり関心はしないな
【紅の瞳が、一際輝いた気がした】
【瞬間、何本もの剣が吸血鬼へと突き刺さる、幸い急所には当たっていないが】
どうした、この程度ではあるまい?
【平然と剣を抜きながら誘う】
【傷口はもう既に塞ぎかかっている】
【人なららぬ者と否が応でも教えられる】
-
うぅ…痛い……ひっ!
【アイスソードの棒を握りながら、ヨロヨロと立ち上がると、真横スレスレにわっさわっさの氷漬けが落ちてくる
刀身と同じ、氷点下50℃に常に保たれたわっさわっさの氷漬けは、恐らく二度と溶けることは無いだろうと
少女は取り合えず安堵の吐息を吐いた】
(ち、一寸可愛そうなことしたかも…
わっさわっさでキモかったけど、ペット?らしいし……)
【まぁ、殺されかけたのだからおあいこだろうと結論付ける】
か、かっこいいかな?
えへ、へへへへ…
溶けても、直るし……
当たりが出たから…【アイスソード】
【少女の呼び掛けに答え
少女と>>113の間に、アイスソードがもう一本召喚される
無数の鎌を受け止めて、刀身はまた溶ける】
もう一本…です…
【両手に巨大なアイス棒を持ち、振る
すると、刀身は戻り、二本の巨大なアイスソードが出来上がる……が】
【重いのか、腕はプルプルしている
流石に二本は厳しいらしい】
-
>>115は
>>113宛
-
>>114
へぇ…流石吸血鬼、簡単には死なないか
【刺さった剣が霧状になって学生のもとへ戻っていく】
じゃあ今度はコレとかどうだ?
【集まった霧は大きな丸鋸のような形になった。学生が指を鳴らすと、それは吸血鬼の身体を真っ二つにしようと迫る】
(真っ二つにしたらどうなるだろう?くっ付くのか、それとも分裂するのか?)
-
>>117
その程度ではな、私とて化け物《フリークス》だ
人間にはやられはせど、そうそう簡単に負けはできん
【そして、丸鋸が迫った瞬間】
【吸血鬼の翼に紅の翼が大きく現れた】
【そう思った瞬間】
どうした、私はこちらだぞ?もうすこしよく見て狙え
【後ろにいた】
【瞬間移動と見まごうほどの速さで後ろに回っていたのだ】
【そうそう簡単にやられる気はないのだろう】
-
>>115
え” ウソウソ!? 二刀流なんて聞いてないわ!
【少女が二本の剣を構えたことで、少女の中の計算が狂ったのか慌て始める】
む〜〜…仕方ない! こうなったら…!
【杖を構え、もにょもにょと口の中で呪文を紡いでいく】
【呪文によっては、今なら攻撃出来るかも知れない…?】
-
>>118
…………っ!!
【一瞬にして後ろへ回り込まれ、学生は驚愕する】
なるほど、規格外だ…ヒトじゃあこの速さについていくのは無理だなぁ
【攻撃する余裕は無い。身を守るために霧が学生の身体を覆っていく】
-
>>119
や、やっぱ無理……っ
【片方のアイスソードを地面に落とし、両手に持ちかえる
落としたアイスソードは溶け、水溜まりを拡げる
最早路地裏は一面アイスの水溜まりである】
っ、チャンスかも……っ
刀はりょ、両手で振った方が速いんですよ…っ!
【何か決め台詞的な物を言ってアイスソードを振りかぶる
振りかぶったアイスソードが溶け出した所で、>>119に向かってアイスの刀身を飛ばす
わっさわっさの時の二倍以上の霙が、>>119目掛けて飛んでいく】
-
>>120
ふむ、ここはひとつ足を出させてもらおうか
【そういうなり、相手に対して回し蹴りを行う】
【身体能力は上がっているが、向こうは身を守っている】
【威力はかなり殺されているだろう】
ほら、ぼさっとしているなよ
半世紀前、私を倒し服従させたあの女のように私を倒して見せるといい
【翼は弾ける様に消え、ちょいちょいと挑発する】
-
>>121
はぁ?! 創りだした剣捨てるとか、どんだけ非効率的なことを…!
……〜〜っ!! ちょあぁぁっっ!!
【思いっきり、その場から横に跳ぶ。脇腹スレスレを刀身が掠め、路地の一部に綺麗な氷の花を咲かせた】
……はーっ! はーっ! む、無茶苦茶すぎるわよ! アンタ!!
【呪文が中断され、その場に満ちていた魔法陣は静かに消えて行く】
【その魔法陣に向けて、少女は苛立たしげにツバを吐く】
…チッ…! 詠唱長すぎんだよダボが…!
【小声で何か聞こえた気がする…】
もういいわ……【テンタクル】!!
【少女が呪文を唱えると、先ほどカチコチに凍っていた触手が、バリバリと氷を剥がしながら膨張していく】
【たちまちクレーン車程の大きさに巨大化した触手生物は、人の胴体程もある触手を柔らかく使い、魔法少女を自らの体にそっと乗せる】
うふっふ……遊びはもうおしまい。コレこそが、ニョロちゃんの真の姿。もう貴女に勝ち目はないわ!! あーっはっはっは!
【触手が2本ゆっくりと持ち上がり、狙いを定める…】
いっけー、ニョロちゃん! ウラミハラサデオクベキカー!!
【少女の号令と共に、金属でさえ飴のように曲げる程の、高威力の触手が襲いかかる!】
-
>>122
ぐぅっ…!
【回し蹴りを食らい、ゴロゴロところがっていく。落ちるか落ちないかのところでなんとか止まる】
女ぁ?お前の宿敵って女かよ
…ちょいとペース上げるか
【フラフラと立ち上がると同時に、身体を覆っていた霧が固まり、鎧のようになる。鎧を纏った学生は走り出し、吸血鬼に迫った。懐に潜り込み、拳を腹へ叩き込もうとする】
-
>>124
だったら、なんだ?
現に今、お前はその娘に劣っているぞ?
なにせ、彼女は無能力者だったからな
【ゴロゴロと転がる相手を尻目に挑発する】
始めからそう来ればよいのだ
【相手が拳を振るったときに此方も拳を振るう】
【相手の拳は確実に腹部に入ったが、それでも腕は振るって】
-
>>123
っ!わっさわっさが……っ!?
【バキバキと氷を剥がしていくのを見ながら、驚きで固まってしまう】
遊びは…おしまい………そ
【両手に構えたアイスの棒を片手に構え直して
落としたアイスの棒を拾い上げる
軽く振ると刀身が戻り、再びアイスソード二刀流】
じゃあ、逃がして貰う作戦終わり
……本気で行く
【今度は、手はプルプルしていない】
【アイスソード二刀流を持ちながら、巨大化した触手へと突っ込む
物凄い早さで襲い掛かる触手にアイスソードを叩き付けるが、直ぐに溶け、触手を地面へと氷で張り付けにする
溶けたアイスソードを直ぐに元通りにしながら、なるべく致命傷を避けながら触手を凍らせていく
かすっただけで肉が削げ、血が吹き出るが、傷口を即座に凍らせて出血を防ぐ】
ふっ…!
【触手を凍らせながら、大体の当たりを付けて、>>123目掛けて刀身を飛ばす
水となったアイスソードの飛沫でも、当たれば氷点下50℃
目にでも入れば失明、肌に当たっただけでも指すように痛むだろう
それと加えて、路地裏にアイスソードの作った氷が満ち始め
辺りの温度を急激に下げ始めている…】
-
>>125
【拳は鎧にめり込むとズブズブと飲み込み、固まっていく。そして腹部にめり込んだ拳は膨張して……弾けた】
吸血鬼さんよ、さっきは刺されても平気だったが…もしバラバラになったらどうなる?
-
>>126
【突然、別人のように剣を振るい始めた少女を見て、魔法少女は嬉しそうに口角を上げる】
わわっ!? ……うふふふ! なになぁに〜? いままでのは演技だったってわけ?
きゃははっ! ただのドジっ子かと思ってたけど、アナタとんだ悪女ね!あっははは!! 【ウロボロス】!
【どんどん触手を地面へ縫い付けられていく】
【時折やってくるアイスの欠片や、>>126が投げた刀身を、ウロボロスで防いでいくが、戦況は劣勢だ】
んー…でもこのままじゃジリ貧ねぇ……。
【気がついてみれば、周囲は極寒の地。気温を操る術が無い魔法少女にとって、長期戦はあまりにも不利だ】
【少女は何事かを思案した後、杖を触手生物に当てて命ずる】
……ニョロちゃん…いえ、我が使い魔オクタグル。 奴の攻撃から、なんとしてでも私を守りぬけ。
【魔法少女の言葉に、触手が反応する】
【凍りついた触手を地面から無理矢理剥がし、一部の触手をドーム状に囲うことで少女を守る】
【紫色の血をにじませながら、数本の触手が少女を襲う】
来たれ……我が名は【邪神魔術師】。 襲え……此方は楽園の地……。
【少女が詠唱を始める…】
-
>>127
...なに?
【怪訝な瞳で相手を見た瞬間】
【拳が弾けとんだ】
こ、こいつは...ッ!
く、考えたな...
【腕を押さえながら後ろへと下がって行く】
(体が弾けとんでもなんでもない、再生はできる)
(問題はそのスピードッ!)
(残りに、三個のパズルのピースを組み上げるより、バラバラなピースのなか完成させるのは非常に時間がかかるように)
(体がぶっ飛べば再生は遅くなるッ!)
(奇しくも半世紀前のMasterと同じてを食らわされるとはな)
【相手を睨みながら、思案にくれる】
-
>>128
【触手が氷の拘束を剥がし、少女に襲い掛かる
少女は触手の一部が>>128を包むのを見て】
(待ってたよ…っっ!!)
【時が来たのを、歓喜と共に悟った
少女は待っていたのだ、完全に相手から此方が見えなくなるその時をっ!】
(触手はあの娘の命令は聞くけど、別に繋がってる訳じゃ、無い)
【触手の猛攻を紙一重、時には腕や腹に掠めながら避けつつ、触手と距離を取っていく
その間にも、アイスソードを溶かし続け
地面の水溜まりと、回りの氷を大きくしていく】
(つまり、今は私が何をしてるのか…あの娘は分かんない…はずっ!)
【どんどん距離を取りながら、触手ドームに向かってアイスソードの残りを放つ
あの怪力の前に意味は有るのか疑わしいが、せめてもの時間稼ぎになると良いが…】
-
>>130
穢し……降らせよ……死の毒霧を……。 奪い……壊せ……希望の光を……!
【触手の表面に、硬い刀身が突き刺さる。ドロリと噴出すように血が溢れ、触手は身悶えるが、未だその堅牢さを保ち続けている】
我が命運は地獄と共に…! 我が血肉は邪神様の為に…!
【外で起きている事など知るすべも無く、魔法少女は呪文を完成させていく】
-
>>129
ふっ……はぁっ……!
【弾けた右腕の部分は、装甲が剥がれ中身が露出している。ゆっくりとそれは埋まり元通りになるが、あまり時間は残されていないようだった】
【破片にしたとしても再生してしまうだろう。燃やすなりなんなりすれば良いのかもしれないが、あいにくこの能力にそんな性質は無い】
…ならば!!
【鎧が霧散する。そして三つの球体になると、それぞれ散った破片を絡め取ろうと飛んでいった】
(それぞれ別に閉じ込めてしまえば、再生しようにもできない。でももし失敗すれば……)
-
>>131
……っ…っ…ついたっ
【触手の猛攻を避け、少女がたどり着いた場所、それは】
【路地裏を形成する一画、ビルの非常階段だった】
【少女は上をチラリと確認し、真っ直ぐに上を目指していく
階数は然程に多くは無い、一気にかけ上がれば、屋上に見えるは、巨大なタンク】
【触手の猛攻を避け、階段の先が壊れればアイスソードで補強しつつ
少女は屋上目指してかけ上がるっ!】
-
>>133
【攻撃対象が消えた触手生物は、全ての触手を魔法少女のドームに当てる】
【それはまるで、不気味な蕾のように見えた】
来たれ、最悪の結末! 災厄の星!
【詠唱が包むにつれ、蕾の周りにドス黒い魔法陣が現れていく】
我が魂を食らいて、顕現せよ!!
【魔法少女は呪文のほとんどを唱え終わり、ニヤリとほくそ笑む】
…ク、クク、ざまぁ……みな……あと一言で、全てがおしまいさ…! 私も、お前も……!
【蕾が開いていく…。中にはニタニタと笑い、杖を構える魔法少女】
ケケケケケ…!! …さぁ、テレビの前のみんなー。【邪神魔術師】ちゃんの、最初で最後のクライマックスシーンだよー☆
録画の準備はおっけー? 遺書も忘れないようにね☆ それじゃ、いっくよー♪
【触手が花弁だとしたら、少女は雄しべ。粘性を持った黒い光が、杖の先から溢れ出そうとしている!】
-
>>132
おいたが...すぎるな
そろそろ、本気を出させてもらう
【苦痛に歪んだかおで絞り出すようにそういうと】
【紅の翼が現れる】
UUUURRRRR YYYYYY!!!!
【一瞬、コンマほどの早さ】
【その早さで相手へと回り、腹部へと拳を振るう】
いったろ、そう簡単にはやられるわけにはいかんと
-
>>134
【邪魔の居なくなった階段を駆け上がり、屋上に着く
下に感じる禍々しい気配をあえて無視、ただひたすらに走る】
(間に合え……っ!!)
ま、に、あ…ヒャア、我慢できないっっ!!投げるわっ!!
【我慢できずに、貯水タンクに向かってアイスソードをぶん投げる
氷点下50℃のアイスソードがタンクに風穴を開ける】
やった…っ!!
【遅れて到着した少女は突き刺さったアイスソードを溶かしタンクから抜くと】
おしまいなんて言うんじゃ…ないのっ!
まだ、……今年は炬燵で雪見だいふく食べてないんだから…っ!!
【アイスと水の混ざった液体が、塊の様に路地裏へと降っていく
アイスソードを再生させては溶かし再生させては溶かし…
貯水タンクにたまっていた大量の水を霙状の塊にして、路地裏の魔方陣を押し流そうとするっ!】
-
>>136
【暴力的な冷気の塊が、魔法少女に降り注ぐ】
ヒャハハハハハ!!【災厄召喚:ディザス……ヒゥッッ!??
【少女の詠唱は、完成することは無かった】
【体中に降り注いだ氷水が、彼女の呼吸を乱したのだ】
カ……! ヒ……! …ディ…ザ……!!
【極度の低温は、少女の呼吸に異常をもたらし、息を吐くことが出来ない状態になっていた】
【カチカチと歯を打ち鳴らし、少女は呪文を言おうと、何度も試みる】
ディ…! ザ…! ス……ター!
【ようやく、口にした頃には】
…………
【周囲に集まっていた禍々しい魔力はほとんど霧散し】
…………
【魔法の不発も、成功も。確かめること無く、少女は絶命した】
【邪神魔術師】――死亡
/絡み乙でした! 満足の行くロールができました!! 非常に楽しかったw
/遅くまで付き合ってくださってありがとうございました!
-
>>137
「カンカンカンカン…」
【此処からは裏設定の時間】
…………さむ……
【>>137の絶命を確認するために、再び路地裏へと降りていく
路地裏はさながら冷蔵庫の様で、暴力的な冷気と、微かなソーダアイスの甘い香りに満ちていた】
……正義か…悪か…か…
この娘は、そんなことを戦う理由にしてたのね……
【>>137の目の前迄来て、すっかり氷ってしまった死体に指を這わせる
シャリシャリと砕けるような霜の感触が心地良い】
そんなの…
【頬を撫で喉へ滑らせ…少女は】
アイスの味には、関係無いのにね
【白い息を吐きながら、真っ赤な舌をアイスの唇へ這わせた】
【アイスソード(ソーダ味)】………運動後のアイスは美味しい
/お疲れ様でしたーーっ!超楽しかったデス♪
/悲鳴を聞き付けたのもアイス食べたさという設定、アイスジャンキー怖いです
/ネタでガチ戦闘楽しいかもww満足満足っ!
-
/うわああああ寝落ちしてしまった
すみません…
-
/チラッ
【強化装甲-黒曜-】
この能力者は身長3m程の強化装甲『黒曜』のマスターだ。この強化装甲を着る事で、超人的なパワーとスピードを得ることが出来る。
両手両足に鋭い爪が三本ついていて、抉ったり切り裂いたりすることが出来る。
また握力も強く、車程度であれば、30秒もかからずに解体出来るだろう。
人工知能を搭載してあるため喋る。時に相手の情報を教えてくれたり、主人が見えていない攻撃を避けてくれる。
が、開発されたばかりなのでドジを踏む事も。
身体能力:垂直跳びで100m、時速70〜110kmのスピードで動くことが可能。
初期装備:マイクロミサイル【弾数:300】、刃渡り1.5mの鉄剣
-
だれかいるかい?
書くの遅いけど暇つぶし付き合ってくれい
【強鱗剣獣】
肌を強靭で鋭利な鱗に変化させる能力
鱗は靭やかでありながら金属より丈夫
刃のように鋭利であり、掠っただけでも切れてしまう
また全身を変化させることで、異形の怪物と化す
鱗と同じく強靭で鋭利な尾、そして更に鋭い剣のような爪が生える
異常なほどに、五感・身体能力が向上し、自然治癒力が高まる
ただし長時間この状態でいることはできず、解除すると疲労が一気に押し寄せる
-
/私で良ければ。
-
【夜の街を、一機の黒い機人が跳ぶ】
おい、確か……このへんだったな。
『Yes.その通りです。マスター』
【機人はある開けた場所で立ち止まり、あたりを見回す】
【中にはどうやら人が入っているらしく、動きは自然で滑らかだ】
……こちら『黒曜』。指定位置についた。……わかった、待機する。
【少し予定より早かったのか、機人は近くの人家のかべに寄りかかると、一息つく】
『予定より幾分か早かったようですね』
あぁ、ま。遅れるよりはいいだろう
【一体何の任務なのか、機人は頭部のパーツを緩める。中には若い男が入っている】
-
>>142
/いたのか
>>143
【街往く人々の些細な仕草なんて、見かけたところで記憶にならない】
【だが、人とは変わった行動というのは、一瞬見ただけでも印象に残るものだ】
【>>143の行動もそれ】
あいつ……
なんで外に一人で居るんだ?
【少し離れたところに歩いていた男は、ちょっと気になって、>>143の様子を見ていた】
-
>>144
……
『マスター』
【先程から、スピーカーからひっきりなしに呼びかけられる言葉。男はしばらくそれを無視していたが、ついに答えを返す】
……わかってる。見られてるってことだろ
『はい。規律の第136によれば、作戦の邪魔をするものは排除せよ、とあります』
【頭の硬い返事に舌打ちを返しながら、装甲の爪で器用に額を掻く】
……チッ……まだ作戦は始まってない。それまでに飽きて出てくだろ……いいから静かにしてな……。
【了解しました】
【男がこちらから興味を失ってくれることを祈りながら、男は胃を痛める】
-
>>145
【独り言を話しているのはわかっても、内容まではわからない】
【暗がりに申し訳程度の明かりで、ほとんどシルエットだが、ごつい体から男だろうと結論づけた】
【好奇心から、ちょっとだけ近づいてみる】
【その大きさに驚愕できるほどまで―――】
……大男だな
いやなんでわからなかったんだ……
あいつ、普通じゃないよな
【男は隠れて接近するため、一旦その場を離れた】
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板