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暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション

1名無しの厨二能力者:2012/02/24(金) 01:22:30 ID:9dLCMPTg0
立てておく

113【死者之戯】>>105:2012/03/25(日) 16:11:07 ID:xDeWDO8k0
【復讐などと時代遅れにも程があるだろう、今は資本が生きる時代だというのに、と老人は呟いた】
【少女に聞こえればまた激昂させてしまうというのに、老人は余裕なのかギリギリなのか自分の立場をわきまえていない】
【分かっているとすれば、ほんとうに両親とは仲が良かったという事だけで、少女が知らないだけ】
【両親は言っていた、あの子に心配をかけたく無いし、それに気を負うかもしれない】
【そんな年齢でも無いというのに、お前等はバカではないのかと言えば、そんなもんさと麒麟家夫が微笑っていた】
【それまでに愛情を注がれた少女にこの事を言っても、復讐しか見えていないのだ】
【これは少女が悪い、ならば、知ることができなかった後悔にさえ気づかずに死ねばいい】

残念だなぁ、俺はちゃんと言ったからな
それに償ったさ、今ここで謝罪の言葉と後は――過去に
お前の両親の墓の前でだが、まぁあの時の雲は汚かったな
曇天さ、何を言っているかって?
解らなくて良いさ、俺の事情だ

【老人は、少女が剣を地にさすのを見た】
【刮目せよとでも言わんばかりに、それは起こった】
【地が、電気に割れたのだ】
【天にでもよけようとすれば、雷撃が自分に猶予を与えるまでもなく自分を穿つだろう】
【ならば、どう対処するか】

我が不死身の軍勢よ――
冥府の門を抉じ開けて、目覚めろよ
さぁ、暴れようぜ皆

【言うと、老人は地に、少女と同じようにすると、一帯の空間が紫の扉に覆われた】
【四方に大きな門が出来て、それは門に囲まれた部屋となる】
【これを行うことによって、自分の戦場を作り上げて、自由にアジャストできるような空間に仕立て上げたのだ】
【少女は、このくうかんをどう判断するか。ちなみに天へ逃げようとすれば、老人は死者を呼び出し突き落とすであろう】

【老人は、死者を自らの後ろにある門から一体、思い切りの速さで自らに突っ込ました】
【老人の体は死者にホールディングされ、そのまま雷撃を避けるように宙へと逃げた】
【雷撃を死者に当てると連鎖で老人に当たるだろうが、その時はもう一体を召喚してそれに交代する】
【そして、10匹、それは最初少女が殺したと錯覚した死体たちだ】
【少女の足もとに召喚して、そこに固定しようとする。つまり、地から手が出て少女の足を掴むだろう】

114【撃天雷牙・麒麟】>>96:2012/03/25(日) 16:24:23 ID:u.Se3NcQ0
>>113
【両親と老人の仲など知らない少女はただただ我武者羅に猛々しく七支刀を振るうのだった】
【お互い両親を思っての行動なのだろう、しかし復讐という手段を選んだ少女は無知なままだった】
【この攻撃なら仕留める事が出来るだろうと】
【しかしそれはいとも簡単に破られた】

なっ・・・なにこれ・・・?

【見渡せばどの方向を見ても見える紫の門扉】
【こんな能力は見た事が無い】
【少女が知っている情報の中には無かった物】

ちぃっ・・・!ッ!?

【後ろへと飛び退こうとする少女】
【しかし地面から這い出た腕は少女の足首をガッチリと掴んでいる】

さっきの黒服?いや確かに無力化したはず・・・
どういうことなんだ!

【空中で何かによって固定されている老人へと怒鳴る】
【その間にも足首を掴んでいる何かを解こうと七支刀を振るう】

115【死者之戯】>>105:2012/03/25(日) 16:34:51 ID:xDeWDO8k0
>>114
【そうか、少女は伝記を読んでいないのか――読めなかったのだろうか】
【しかし、両親には聞いていなかったのだろうか、昔話程度に教えてあげれば良い物を】
【やはりあいつらは甘すぎるのだな、と老人は宙で思った】
【そろそろ目が回って気持ち悪くなってきたのだが、降りても大丈夫だろうか】
【油断はならないのでゲロ吐いても宙に居るつもりらしい】

俺が殺して、冥府に送った連中だ
否、元は俺の部下だったんだがなにより年でな
死んでも俺に使えるとかいってたから再利用したんだ。結構綺麗だろ?
そのなかでも、その二人は特にお気に入りでさ
わざわざ墓まで掘りに行ったんだ
まぁ骨だけだから良くわからんだけど、それお前の知ってる奴だわ
多分じゃなくて、確実に、な

【老人は、言った】
【その死体たち、骨たちは身こそ付いていないが、誰かわかるような雰囲気が身を、否骨を纏っている】
【その骨たちは、言わずとも少女には解るだろう】
【老人は、その二体だけを地に召喚し、少女の前に置いた】
【すると、骨は動き、少女の首を?ぐために、突進を試みる】
【他の骨たちは剣に薙がれ、粉々になってしまうが】

ほら、麒麟の者よ

あいさつは?

116【撃天雷牙・麒麟】>>96:2012/03/25(日) 16:48:11 ID:u.Se3NcQ0
>>115
【ネクロマンサーというのだろうか】
【死体に魂を吹き込み操る事が出来るという術者がいると】
【この老人の話を聞く限りその類の能力ならば狙うの術者本人か】

可哀想に、死んでもなお自由を与えられないなんて・・・

【虚ろに辺りを徘徊する骸達を見ながら憐憫の表情を浮かべる少女】
【そんな表情も2体の骸を見れば一変】

そ・・・んな・・・
嘘だ・・・嘘だ・・・

【驚愕、憤怒、悲哀】
【色々な心境が入り混じった表情】
【間違えるはずもない、目の前の骸達は間違いなく】

父上・・・?母上・・・?

【墓を掘り起こされたという情報は入っていた】
【駆け付けた時にはすでに棺桶は無かった】

うわあああああああああああッッッ!!!

【全てを理解した少女】
【次の瞬間先までの黒雷が少女に降り注ぎ爆発を起こし、迫った骸も吹き飛ばすだろう】

【そしてそこに立っていたのは・・・】

【撃天雷牙】・・・解放・・・

【服は全て焼け全裸の少女の体に刻まれているのは黒い紋章】
【そして握る七支刀も漆黒に】

【そう、麒麟の真の力である】

117【死者之戯】>>105:2012/03/25(日) 17:04:55 ID:xDeWDO8k0
>>116
【少女は今どんな顔をしているのだろうか】
【そうだな、想像するとすれば、絶望に打ちひしがれた顔でもしているのだろうか】
【どちらにしろ、両親には見せれない顔であろう】
【否、その顔は両親を見てからそうなったのだから、それは叶わないだろうし、無理な願いだろう】
【少女が願っているのかも解らないが、しかし人に見せる顔ではないだろう】
【老人は、一旦安全となった地に降りると、刀を捨て、粉々になった骨を見る】

残念だ、一番最初に粉々にやったのは俺の親友の、息子さんだったな
あいつはかなり有望なやつだったのだが、俺のために身をささげるなんてむちゃを言いだして
もっと普通の世界に歩めばいい物を、残念だったな
二人目は、俺の娘の親だ
確か、中退で働き場所がない彼を、娘が見つけていったのだったか
うちで働かないか、と
我ながらに娘は優秀だよ、なんで俺の仕事知ってんのに誘うかなぁ……
三人目は俺の爺の側近だな
爺は麒麟家とは協議したらしくて、確か良い方向へとは進んだけど、小さすぎる一歩だったな
だから俺と両親とが話し合い出来て、それにお前と出会えた
四人目は俺が傭兵やってた時の友人だな
ある日いきなりここにきて俺を雇えと言いだして
あいつに恨みがある奴らがいきなり襲ってきてあのときはビビったな
五人目はそうだな、確か俺がその時の襲撃にあった時、腹に弾貰って医者に行った時の医者だな
こいつ、女なのに無茶してさ危ないから下がってろっつてんのに前線に出やがるんだ
馬鹿だろう、医者なのになんで銃もって前でてんだよばかじゃねぇの?
六人目は、ってきりがねぇな
どちらにしろ俺にとっては全員良いとも出会って良い戦友であって良い部下だった
それが、今ではこんな爺の言い成りさ

【すると、少女は雷を帯びて、全裸体となった】
【黒い紋章、麒麟家の紋章が浮かび上がったと思えば、目の前の両親ごと吹っ飛ばす】
【かくいう男は電撃を浴びずに、眩しすぎる光を遮るために、腕で隠す】
【これは凄い、と呟いた】
【老人は、死んだ――元より死んでいるが、骨たちを集め、骨の巨大とまではいかないが普通の人間よりは大きめの骨が出来上がった】
【それは少女を襲うために、跳躍し、拳を握りそれを少女の方へと振りかぶった】
【大きな衝撃が、地震の様に襲い、そして巨大な骨のハンマーが少女を襲うだろう】

118名無しの厨二能力者:2012/03/25(日) 17:18:31 ID:xDeWDO8k0
/ohー……飯食ってくる

119【撃天雷牙・麒麟】>>96:2012/03/25(日) 17:20:18 ID:u.Se3NcQ0
>>117
【少女はーー笑っていた】
【いや笑っているように見えたのかもしれない、もしかすると泣いているのかもしれないし、怒っているのかもしれない】
【よく分からない表情の中一つだけ感情を表す物があるとすれば、その身体中に刻まれた紋章だろうか】

【目の前の骸が誰であろうと、何歳だろうと、男だろうが女だろうが今の少女にはそんなことは関係の無い事だ】
【要するに・・・】

全部壊せばいいのね

【呟いたのはそれだけ】
【次の瞬間降り注いだ巨人の骨の拳が少女を押し潰す】

【そして押し潰されたすぐ後に拳を砕く勢いで雷撃が放たれるだろう】
【残骸の中から現れた少女は七支刀を老人へと向ける】

何をしたところで父上と母上は戻らない
だから・・・あんたと決着をつけることで二人が報われるのなら、全力で行く

【目の前で蠢く両親の骸には目を向けない】
【既に両親と思っていないのか、無理矢理目を背けているのか】

【そして麒麟の一族を知る者ならこの状態が長く続かない事も知っているかもしれない】

120【撃天雷牙・麒麟】>>96:2012/03/25(日) 17:20:55 ID:u.Se3NcQ0
>>118
/行ってらっしゃいまし

121【死者之戯】>>105:2012/03/25(日) 17:50:17 ID:xDeWDO8k0
>>119
【少女は、きっと悲しみに暮れて、今まで泣き続けてきたのだろう】
【そうでなければこれ程にまで強くはなって居ないだろうし、それに】
【これ程までに自分の信念を押し通す力を得ているということは】
【ーー辛くも、硬い決心を、自分では分かっていないがしていだのだな】
【老人は思う、本当は悪いとも思っているし、両親は殺すべきではなかった、と】
【事実何故墓を掘りに行ったか、それは彼女等に謝る為、自分なりの贖罪を見せようとした為だ】
【過去の抗争など、一切なかった様な中の良い関係を作りたかった、そう爺は言っていた】
【だが、争いの無い世界は存在しないし、麒麟を止めなければ人々が危うい】
【自分がやっている事は正義。そう、分かっているはずなのに】

なんで、こうなったんだろうな……
否、何もないさ……さぁ行こう
皆、力を貸してくれよ
こいつを、殺す為にさ

【老人は右手を掲げた】
【同時、巨大な骨達も砕かれ、そこから少女が現れた】
【笑っている、そう見えるのは錯覚かも知れないが、老人にはそう見えた】
【何故だろうか、分からないが、そんな事は考えても意味が無い】
【行動に移せ、そして壊せ、時代を、歴史を】
【忌々しい過去を今を吹き飛ばせば良い、だから】
【老人は出せるだけの骨を召喚し、片腕を失った骨に命ずる、全ての骨を食え、と】
【骨は骨を砕き、そして吸収すると、武者の様な、巨大な骨動死体となった】
【強度は硬く、生半可な攻撃は通用しないだろうし、動きも、老人を遥かに超える瞬発力を持つ】
【相手は10分とも持たない事を知っている、ならば】
【次の一撃に全てを込めよう、老人は巨大な骨動死体の頭に乗り、命ずる】

最後の命令だ
簡単な事さ、終わりじゃないぜ始まりさ
あいつを、止めろ

【言うと、骨動死体は拳を構えると、肩甲骨辺りを思いっきりに下げ】
【そして力を前に、拳は握ったまま、押す】
【空きだらけで、大きな動きの一撃】
【少女は、どう対応し、留めをさすか】

122【ブラックボックス】@街中:2012/03/25(日) 18:03:35 ID:mvW2JK3I0
【墨でも被ったのかと言わんばかりに、全身を真っ黒でコーディネートした女が一人、道を歩いている】
【真っ黒な、形状的には巫女服に近い服を着こなして、堂々と回りから浮いている】
【顔は長い黒髪で見えない、手は黒手袋で見えない、何もかもが真っ黒である】
【黒以外の色が有るとすれば、時折長い長い黒髪の隙間から見える白い肌位な物である】
【黒と言う目立たない色に包まれた彼女は、街を歩く誰よりも注目を集めていた】
【注目を集めている彼女は、小声でボソボソと独り言を呟いている】

早く…早くあの場所へ行かないと…
約束の時間はもう直ぐそこまで来てしまって居るわ…
早く…禁断の果実が腐り落ちてしまう前に…早く…早く…っ!!
(もう直ぐ見たいテレビの放送時間だから早く家に帰らなきゃ♪)

【厨二病を限界まで拗らせた彼女は、能力者の街を帰路へと急いでいた】

【ブラックボックス】
黒い箱を産み出す能力者
この能力者は大小様々な黒い箱を自由に産み出す事が出来る
空中や水中、はたまた中に人を閉じ込める事も出来る

が、それだけである

この黒い箱、段ボール製で特に中身は入っていない
誰にでも破壊できるし、燃えやすい、水でフニャッとなる
中に入ると以外と温かい位の取り柄しかない

123【撃天雷牙・麒麟】>>96:2012/03/25(日) 18:06:32 ID:u.Se3NcQ0
>>121
【そうこうしているうちに徐々に刻印は少女の体を覆って行く】
【この刻印が全て覆い尽くす時には自分は負けだ】
【そこからは少しの力も使えないだろう】
【考えている時間も惜しい】

あんたと剣を交えて少しだけ分かった
あんたは正しい、僕の家系のような危険な物が存在していてはいけないということは分かる
でも僕達だって人間だ、両親が居なくなれば悲しいし涙も流す
そして手を下した人物に会えば復讐にだって駆られる

【麒麟からは今までとは比べ物にならない量も黒雷が迸り、そしてその時を待っている】
【次の邂逅が終わり倒れているのはどちらだろうか】

ここで終わらせる・・・全ての連鎖を
そして僕の憎しみの輪廻も・・・

【迫る必死の拳】
【ゆっくりと麒麟を横に構える】

今終わりますよ
父上・・・母上・・・

【そして駆け出す】
【一歩で地面に皹を入れ、二歩目で踏み込む】
【放たれる黒雷は嘶く麒麟を連想させる轟音を発し】

【そして全てが黒く覆われた・・・】

124名無しの厨二能力者:2012/03/25(日) 18:15:19 ID:9fUsybNw0
くれさい

125【死者之戯】>>105:2012/03/25(日) 18:26:52 ID:xDeWDO8k0
>>123
【男は、瞬間を見ていた】
【骨の巨大な拳に、皹が走ったと思えば、火花が散り、そして耐久が脆弱になり】
【砕け散ると思えば、皹は空へと向く物もあれば、地へ向かう物のある】
【骨は炭になり、黒い雨となれば、老人を包み込む】
【俺も死ねばこうなるのか、最後には燃やしてこうなるのではないのだろうか】
【否必ずこうなる事はわかっている、だが、まだ死んでいないのにこうなるのは見てはいけない物を見ている気分だ】
【これでもまだ75だし現役だ、と思っているつもりだ】

は、どうした?留めは刺さないのか?
刺すのなら早くしてくれ
早く皆に会いたいんだよ俺は……

【少女を一瞥して、笑う】
【微笑みにも見えるし、暖かさも見えるそれは、過去に見た少女を見る両親の目】
【懐かしい、あいつ等はあっちで何をやっているだろうか】
【先程の骨はただ魂が抜けた骸で、魂は冥府にいるままだ】
【大の字で目を伏せると、少女とどめを待つ】

なぁ、呪われてんだよ……麒麟と、俺達は
死者に呪われた、過去の鎖に繋がれて戯れてるだけ
残念だなぁ、おい
見ろよ、こんなに綺麗な空なのによ……

【巨大な骨動死体を召喚したときは見えなかったが、今空は日が暮れて、美しい】
【しかし、男が言うように、決められた場所で動いているにしかすぎない】
【寂しい、世界だと思う】
【男は、何故か目のはしに暖かさと痛みを感じると、頬を伝う何かに気づく】

なんで、泣いてんだろうなぁ……
ごめん、な

【謝らないと言った筈なのに、何故自分は謝っているのだろうか】
【男にはそれが理解できなかった】

126【ブラックボックス】>>122@街中:2012/03/25(日) 18:28:53 ID:4LT4.dWg0
ハァ…ハァ…管理を怠れば鈍る俗物、は…使い勝手が悪い…わね…ハァ…
まぁ、それを敢えて使ってる私も…フゥ…物好きなもの、ね…
(運動不足だから歩道橋の階段キツすぎワロタww)

【早歩きで息が上がった彼女は、歩道橋の階段を上っている
本当に登っているのか疑わしい程遅いが、疲れている彼女にとってはこの速度が限界である
30段と少しの階段の半ば、手すりに掴まって立っているのがやっとの思いである】

しかし急がなければいけないわ…、約束の刻は待ってはくれないの、だから…
こんな事なら…、飛翔の術位学んでおくべきだった、わね…
(早くしないとop始まっちゃう、こんな事ならリリカルな○は見とくんだった…)

127【撃天雷牙・麒麟】>>96:2012/03/25(日) 18:38:29 ID:u.Se3NcQ0
>>125
【視界が黒く染まって行き、体表を刻印が覆う直前】
【巨大な骸の拳は砕け、地上へと散乱して行く】
【勝敗は決したのだろうか】
【それを見る前に少女は倒れた】

どう・・・なった・・・?

【麒麟の解放は徐々に体を蝕んでいたらしく、立ち上がるのもギリギリ】
【麒麟を杖代わりに膝立ちになる少女】
【トドメをさそうにも体が自由に動かない】

今すぐ殺ってやりたいのに・・・体が動かないんだよ・・・

【やがて膝立ちも限界に至ったのか床へと倒れる少女】

麒麟だとか・・・そういうのは関係ない
僕は僕だし、あんたはあんた
ただ少し人と違うだけ、そうだろ?

だったら今から綺麗な空に近づけるようにやってみろって言う事だよ
これだから年寄りは・・・

【あぁなんだか眠たくなってきた】
【ぼんやりとする視界で最後に老人を見る】

・・・泣くなよ・・・大人のくせにさ・・・

【へへっと最後に笑った後、手から麒麟が離れそのまま意識が落ちた少女であった】

【これから自分がどうなるかも分からず】
【しかし、何か吹っ切れたようにも見えた】

/これで飯なんで締めちゃってくださいな!

128【ブラックボックス】>>122@街中:2012/03/25(日) 18:40:07 ID:n2FpKZ2g0
>>124
大帝国秘法図書館へ行きなさい
望むカルマを背負って、またこの地へ来ると良いわ
(能力倉庫から適当なのを持って来た方が良いと思われる)

129【死者之戯】>>105:2012/03/25(日) 18:56:07 ID:xDeWDO8k0
>>127
【今、時代の幕を閉じ、歴史を終えた】
【少なくとも、老人は最初の方しか動いていないし、体力は有り余っている】
【死者は、全員使い切り、全て粉々になってしまった】
【少なくとも今は部下が一人しかいない】
【老人は思い、そして発する】
【今の今まで影に隠れていた大人に女性は、壊れ掛けた壁から覗き込んでいた】
【ワンピース姿に白髪の女性は、笑いながら老人の事を見ていた】

おい娘よ、居るんだろ顔を見せろ馬鹿
お前のせいだぞばーかふざけやがって手伝えや殺すぞ
あー疲れた、そいつ全裸だから、なんか布か掛けてやってくれ
……あ?面倒?ふざけんなよお前が言い出したんだろうが
仲良くしたいってなぁ……超疲れた……あぁん?老いぼれの死にかけが無理すんなって?
お前……まぁ良い。早く布

【女性は眠る少女に適当なカーテンの布を被せ、老人の元へと歩み、しゃがんだ】
【老人は絡んだ痰を女性に掛けると女性は先程まで老人が使っていた刀を拾い】
【老人に向けると、それを落とした】

はん、俺を殺すのはまだはえぇよ
否、お前は殺せないだろう?
てかやめてください

あぁ?俺?俺は、そうだな寝る

【そして、男は夢の世界へと入った】
【正式には浅い眠りに入る事もなく、深い眠りに入ったので事実夢はみていない】
【同じ様に、少女の両親とこの老人の願いは、ただの夢ではなかった】
【きっと、この後は少女と老人は和解し、麒麟に対する処遇を改めるだろう】

長い、一日だった……
また、明日だ

【end】
/どうしよう……反省会スレ行こうかな……
/ありがとうございました!!

130名無しの厨二能力者:2012/03/25(日) 19:35:09 ID:u.Se3NcQ0
>>129
/お疲れさま!
/迷う前に行動!俺は先に行きましたけどね!
/それでは現行で

131名無しの厨二能力者:2012/03/26(月) 13:18:19 ID:YGYII9ZE0
試作品でも使って欲しいのでもいいからください

132名無しの厨二能力者:2012/03/26(月) 13:37:02 ID:CDXOiJ560
>>131へんなの
【銀河騎士】
あなたはその昔、銀河最強の戦士として謳われた剣士である
白い翼と魔剣「ラグランジュ」を持つ
この剣は持ち主と認めたあなたにとってのみとてつもなく軽く感じるだろう
振ることで衝撃波を放ったり、剣先からレーザーを放つことが可能
地面に思い切り突き刺すことで竜巻を発生させたりできる
また目の前に光の短剣を召喚でき、射出もできるが操作はできない
初期装備は魔剣と盾
身体能力はかなり高い

133名無しの厨二能力者:2012/03/26(月) 13:38:00 ID:ObKjZqcs0
俺にもなんかくださいな
できればサツバツ!な武器系能力が良いな

134【銀河騎士】>>132:2012/03/26(月) 13:40:44 ID:YGYII9ZE0
>>132
/ありがとうありがとう。

135名無しの厨二能力者:2012/03/26(月) 13:47:59 ID:Bw8Tm7G2O
>>133
/刀を

【夜黒牙】
この能力者は、刀身が黒く染まった日本刀【夜黒牙】を持っている。
この刀は、斬撃を飛ばすことができるほか、刀身が触れている(触れた)能力者の体力を吸い、所有者に還元することもできる。

また、この刀には邪悪な「何か」が潜んでおり、普段はなんともないが所有者が弱れば(肉体的、精神的)、その意識を乗っ取ろうとするだろう。
この「何か」は好戦的で、身体能力もかなりのもの。
もし乗っ取られたとしても、強い精神力をもっていれば打ち破ることができるかもしれない。
普段の身体能力もなかなか高い。

136【夜黒牙】>>135:2012/03/26(月) 13:49:32 ID:ObKjZqcs0
>>135
/アイエエエ!!俺はカタナブレードツルギに潜む邪悪存在のサツバツアトモスフィアを受けてしめやかに失禁!
/ありがとう

137名無しの厨二能力者:2012/03/26(月) 13:55:35 ID:CDXOiJ560
前から使いたいと思ってた
【駕竜填生】
紅い竜と契約した能力者。契約の代償として声を失っている。
一応は剣士だが腕は大したことない。
回復以外の様々な属性の魔法を行使する事も出来るが、大した威力は無い

腕を天に掲げる事で竜を呼び寄せられる。
竜の吐息は地を焦がし、羽撃きに依って暴風を生み出し
両手足の爪は鉄を容易く引き裂き、大きな口は人一人飲み込む位は訳無い。
後、勿論飛べる。付け加えると人語も喋る。

竜と能力者の命は契約に依ってリンクされているため、
竜が死ねば能力者も死ぬし、能力者が死ねば竜も死ぬ

能力者の身体能力は一介の剣士と同程度。
初期装備:両刃の剣

138名無しの厨二能力者:2012/03/27(火) 14:30:30 ID:qCmO2oAoO
/一応準備しておこうかな
/文章に自信は無いが

【昇越体技】or【rise】
この能力者は、見た目で分かるような規模や装備の能力は持たないが、能力の発動と同時に驚異的な身体能力を得る。
例として、凄まじい腕力や走力、高い動体視力や、それらに耐える頑丈な肉体など。
また、能力に対する耐性をもっており、無効化とまではいかないが、自身へのダメージが抑えられる。
耐性は物理攻撃には作用しないため、例えば火を纏った武器による攻撃を受けた際は、火によるダメージのみが軽減される。

ただし、発動には制限があり、最大で5レスの間しか使うことができず、次の発動まで2レス置かなければならない。
普段の身体能力も高めだが、一般人の域を出ない。

139名無しの厨二能力者:2012/03/27(火) 14:36:30 ID:DXAVQHjc0
/気にしなさんな
/俺も文章力は皆無である

【Sisters】
この能力者は昔悪き心を持った国王に国から追放された魔女の三姉妹の魂が多重人格として宿り、それぞれの能力を使うことができる
表に出れるには一人の人格

『長女』強力な雷の攻撃魔法を使い戦う
それを応用して、体に雷を纏わせ身体能力をあげることもできる
また一応回復魔法も使えるが切り傷が治る程度の効果しかない
身体能力は一般人

『次女』強力な炎の攻撃魔法を使い戦う
炎は攻撃だけで無く、空気を熱し蜃気楼を起こすこともできる
蜃気楼を起こしている間は攻撃魔法は使えない
また蜃気楼は一度使うと6レスの間使えない
体術をある程度使用することができる
身体能力は鍛えた軍人並

『三女』強力な風の攻撃魔法を使い戦う
風は攻撃だけで無く、自分の足元に固定することにより、宙を浮くことができる、浮いている間は攻撃魔法は使えない
ハンドガンの扱いに長けており、その腕は50m先の物を狙撃できる程度
身体能力は一般人よりちょっと上

初期装備でお好きなハンドガン2丁

それぞれの人格は会話することが可能
それぞれの性格や容姿は決めてください

140【昇越体技】>>138:2012/03/27(火) 14:38:40 ID:qCmO2oAoO
/またまたご冗談を…

141【Sisters】 >>139 E:ハンドガン @廃ビル:2012/03/27(火) 14:46:26 ID:DXAVQHjc0
/うわぁ・・・書いてたのが途中で消えた・・・
/書き直すから待ってください

142名無しの厨二能力者:2012/03/27(火) 14:48:00 ID:qCmO2oAoO
/俺も書き終えたところだが、どうしよう
/場所はまったく違うわ…

143【Sisters】 >>139 E:ハンドガン×2 @廃ビル:2012/03/27(火) 14:55:24 ID:DXAVQHjc0
【ここは能力者達の楽園ー『能力者の街』】
【沢山の能力者達の願望や野望、そして欲望が渦巻き時に溶け合い物語へと成る】
【そして今もここで一つの物語が始まろうとしている】
【舞台は廃ビル】
【かつて栄華を極めたビル街の亡霊】
【現在は浮浪者や得体の知れない能力者達の住処となっている】

ぷっ・・・くくく・・・
あーっはははは!!
ねぇあんた達なんでそんなこの世の者じゃありませーん!!って顔してるの?

【そんな場所に響くのは女性の高々とした声】
【日光が差し込んだその場所に雄々しく立っている】

【女性の格好は黒のスーツというシンプルな格好】
【しかし腰の二丁拳銃は銀色に輝き牙を向けている】

『ちょっと姉様!それはいくらなんでも失礼なのですよ!』
《私は大姉様に概ね同意》

【これは女性の頭の中で響く声】
【この女性は3人分の魂の拠り所となっている】
【といっても外見は一人の人間】

いやー・・・つい面白くてからかっちゃった
ねぇ・・・そこのあんた・・・一回死んでみない?

【ふと女性が目に入れたのは一人のホームレスのような老人】

144【Sisters】 >>139 E:ハンドガン×2 @廃ビル:2012/03/27(火) 14:55:55 ID:DXAVQHjc0
/おや・・・
/リロードして無かったよ、ごめん

145【昇越体技】>>138@街:2012/03/27(火) 15:00:20 ID:qCmO2oAoO
【昼下がりの街中】
【それほど大きくないビルの4階のガラスが割れ、2つの人影が飛び出した】

くっ…おおぉぉぉ

【人影の1つは翼のようなものを広げ、空に消えていく】
【もう一方はそのまま地面に着地し、空を見上げる】

くそっ…

【そう呟いたのは、黒いスーツに暗い赤のシャツを着た男】
【内ポケットから携帯電話を取り出してどこかに電話をかけると、「逃げられた」と眉間にシワをよせながら一言】

それじゃ、俺は用事がある…

【そう言って電話を切り、前を向く】
【その目が睨むは、町外れの廃墟】

/とりあえず投下

146【Sisters】 >>139 E:ハンドガン×2 @廃墟:2012/03/27(火) 15:14:49 ID:DXAVQHjc0
>>145
【しばらくした廃墟の出入り口】
【先の黒のスーツの女性が立っている】

まったく姉様は・・・
無闇やたらな殺生はいけません!わかりましたか?

『くっ・・・妹のくせに・・・主導権を握るなんて・・・』
《大姉様・・・この仇は私が・・・》

【一人でギャーギャー言っているように見えるが実際は脳内で会話をしている】
【しかしはたから見ればただの頭の怪しい女性】

【ふとそんな女性は目前の男性を見つけ眉を顰める】
【黒のスーツというのが被るが気にしない】

ねぇ・・・あれ・・・

『んー?見た事はあるような気がするけどねぇ』
《誰だったかは分かりません・・・》

【首を捻り考えるが思い出せないらしい】
【一先ずは警戒して観察することにしたらしい】

147【昇越体技】>>138@街中→廃ビル:2012/03/27(火) 15:24:32 ID:qCmO2oAoO
>>146
(ここに来るのはいつ以来だ…)

【廃墟を少し離れた場所から眺める男】
【その目は敵を見るようであり、仲間を見るようでもある】

…懐かしくもあるか

【そう呟くと、廃墟の入り口に向かって早いペースで歩いていく】
【そして、廃墟の入り口に差し掛かったところ】

(相変わらずか…妙な輩がいるのも)

【1人で騒いでいるらしい女性をチラリと見るが、そのまま足を進める】
【警戒するような様子を見せる女性をよそに進む男は、このまますれ違おうとするだろう】

148【Sisters】 >>139 E:ハンドガン×2 @廃墟:2012/03/27(火) 19:32:46 ID:DXAVQHjc0
/うたた寝したらこんな時間だった・・・
/すまぬ・・・

149名無しの厨二能力者:2012/03/27(火) 19:58:20 ID:qCmO2oAoO
/いえいえ、お気になさらず

150【MAID iN HEAVEN 】>>150@喫茶店:2012/03/28(水) 12:43:22 ID:jI0psxyo0
いらっしゃいませー、喫茶「SugarBell」へようこそー
【只今ランチタイム、モーニングと並んで忙しい時間
只でさえ少ない店員が店内をパタパタと動き回り、笑顔と珈琲の薫りを振り撒いている】

いらっしゃいませお客様、只今ランチタイムですー、今日は茸と筍の和風パスタですよー♪
詳しくはこちら、メニューをご覧下さいませ、御決まりになりましたらお近くの店員までー
【定型文の最後を伸ばしてアレンジする、一人の店員がそのなかに居た
他の店員より一回り…いや二回り小さな体でパタパタと忙しなく動く度に、頭の赤い尻尾が揺れる】

(ランチタイムが終われば、今日は上がりですー、後一時間、後一時間ー)
【ニコニコと笑顔を絶やさず、明るく接客をする少女
この少女こそ、喫茶店の看板娘にして一番の古株(大学生)
バイトリーダー【MAID iN HEAVEN】その人である】

【MAID iN HEAVEN】or【奉仕ノ心得】

家事を極めきった能力者
シルバーで上空の雀を撃ち落としたり、皿を投げてコンクリートを切断したり、タオルケットで相手の身動きを封じたり
鉄柱をへし折って車を串打ちしたり、鉄柱を麺棒にしたり、鉄柱を二本持って菜箸にしたり……

様は人外級の身体能力を持ち、ある程度投擲能力も高い
更には再生能力にも優れ、腕がもげようが生えてくる

身体能力:人外
初期装備:シルバー×30本

151【MAID iN HEAVEN 】>>150@街中:2012/03/28(水) 13:16:50 ID:XTUg7o.60
/誰も居ないかぬ…

お疲れ様でしたーっ!!お先に失礼しまーすっ!!
【店を出て、大きく伸びをする
制服を普段着として三着持っている彼女の格好は仕事中とさほど変わって居ない】

さーて…、何処に遊びに行こっかなー
あー、先ずはお昼御飯かも…
【あれこれ考えながら街の中を歩き出す
歩くのに合わせてピョコピョコと赤い尻尾が揺れる】

152【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 13:47:55 ID:U30UBH8A0

ふむ・・・てりたまか・・・
【そう呟いて、マ◯ドナルドに直進する男】
>>151にぶつかりそうになり】

っと、すんません
【立ち止まること無く早口にそう言うと店内へ消えた】



【戒之対剣】
大剣を召喚する能力
大剣の刀身と柄を合わせた全長は、自身の全長と同等
刀身の紅黒い大剣は、所持者の身体を蝕み、持っているだけで全身を痛みが襲う
 だが、持っているだけで、その代償を補って余りあるほどに身体能力が強化され、五感が研ぎ澄まされる
 また、身体が傷つけば傷つくほど身体能力が上昇する
刀身の青白い大剣は、所持者に聖なる力を宿し、持てば身体が軽くなり、痛みなど感じない
 また、この剣で何かを斬るたびに傷が癒える
元々の身体能力は低め

153【MAID iN HEAVEN 】>>150@街中:2012/03/28(水) 14:05:38 ID:4RNbRF5s0
>>152
きゃっ、あ、いいえお気になs……
(もう居ないし…しっつれー)
【いきなりぶつかられ、小さな体がよろける
反射的に謝った物の、既にぶつかった相手は某ファーストフード店内へと消えていた】

ふーん…、ファーストフードねー…あ、そーだ
たまには良いかもー、アップルパイー♪
【暫し店の看板を見た後、何かを思い付いた様に店内に入る
キョロキョロと辺りを見回し、先程の相手を探す】

(あ、みーつけた…、ティヒ)
【少女はおもむろに懐から何かを取りだし、それを顔に装着する
そして男の背後へと近付き、後ろから相手の足を払うっ!!
貴方がもし少女の顔を見たなら、少女の顔には鉄の仮面が装着されて居るのが見えるだろう
鳥の嘴の様なフォルムのフルフェイスマスク、表情は見えない】

154【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 14:17:19 ID:U30UBH8A0
>>153
【前の人の注文が終わり、列が動く】
【やや混んでいるため、まだ注文はできない】
【男も進もうとしたところで・・・】

ぶへぇあ!!

【盛大に転んだ、なんだか足が痺れてる】
【周囲の視線は男へ、そして背後の人物へ】

ってぇ、何が起こ……
【立ち上がろうとして、店内の視線を独占する人物へ、つられて目を向ける】

・・・えっ?
【コスプレだと思った】

(なんだこいつ・・・、もしかして蹴られたのか? こんな小さい奴に?)
【それはない、と頭を振る】

(蹴られる理由なんて思い当たらないし、なにより、こんな小さなやつに転ばされるわけがない・・・)
【ふと、静かに立ち上がると、何ごともなかったように列に並びなおす】

155【MAID iN HEAVEN 】>>150@街中:2012/03/28(水) 14:27:07 ID:46KZ0Xzg0
>>154
【男を見事に転ばせた瞬間、店内の視線が集まる
やや恥ずかしいが、まぁ気にしない】

……………
【そして、起き上がった男が此方を見て、固まる
そりゃ、いきなり鉄仮面被ったメイド風ウエイトレスに足払いされれば固まるだろう】

………
【そして、少女はゆっくりと右手で男を指差し】

……こんにt
【無視された、何事も無かったように
自分で顔が赤くなるのが分かる、無視されるのは結構恥ずかしい】

ーーーーっ!!
失礼しますっ!!お客様っ!!
【声にならない悲鳴を上げ、右手で相手の腰辺りの服を掴み、そのまま後方へ変則一本背負い投げっ!!
なにかしらの対応をしなければ、このまま店外まで投げ飛ばされるだろう】

156【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 14:39:30 ID:U30UBH8A0
>>155
【店内も元の空気に戻り、先頭がまた注文を終え、列が動く】
【男も流れるように進もうとしたところで、服を掴まれ・・・】

んぐぅおお!?ふぅんっっ!!

【投げ飛ばされた】
【そのまま地面に叩きつけられる】
【幸い頭を打つことはなかったが、無傷というわけにはいかない】

ってぇ、何が起こ……
【地面に寝転がったまま自分が投げられた方を見ると、先程背後にいた人物】

あいつ……
さっきといい、今といい、一番近くに居たな……
怪しいぞ……
【男は仮面を睨みつける】
【だが、まだ寝転んだままだ】

157【MAID iN HEAVEN 】>>150@街中:2012/03/28(水) 14:49:27 ID:xhQqoW0E0
>>156
人を無視するのは良くないですよお客様……
【コツコツと、倒れたままの男に歩み寄る
鉄仮面の後ろから出している赤い尻尾が揺れる】

あらためまして、こんにちはお客様
私【MAID iN HEAVEN】…通称【メイド仮面】でございます
【説明しよう、【メイド仮面】とは
っ!!
たまにふらっと現れては人を襲い
戦闘中にたまに某喫茶店のステマをしたりもする
今は街で話題の通り魔なのだっ!!
因みに、某喫茶店の看板娘とは全く無関係だっ!!】

それでは、お客様……
矯正して差し上げますっ!!
【そう言うと、手近にあったテーブルをひっ掴み、頭上に掲げる
そして、明かに床に固定してあったテーブルをそのまま倒れている男へと降り下ろすっ!!】

158【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 15:00:51 ID:U30UBH8A0
>>157
無視なんてしたか?
【男はとぼける】

……、あんたが噂のメイド仮面か
最近名前をよく耳にするよ
ところで・・・
【皮肉でも言ってやろうと口を開いた所に、テーブルが降ってきた】

うぉおお!?
【刹那、青白い大剣が盾のように出現し、テーブルを両断する】

あぶねえだろ! さっきから!
【男がふわっと立ち上がると、その大剣が男と同等の大きさなのがわかる】

159【MAID iN HEAVEN 】>>150@街中:2012/03/28(水) 15:10:59 ID:7qCT4SPU0
>>158
あら…お客様は能力者でしたか
無様に転がる一般人かとてっきり…
【メイド仮面は一般人だろうと容赦しないようだ
テーブルは出現した剣に切られ、そのまま床に叩き付けられた】

いきなり?いきなりでは有りません
貴方が、最初に私を……いえ、良いでしょう
【因みにメイド仮面は沸点も低い
喩えだが、ぶつかられて謝ろうとしたら無視されただけでも爆発寸前である
メイド仮面は何かを言おうとして、正体がばれるので途中でやめた】

まぁ、能力者なら、ほんとに容赦はいりませんね…
失礼します、お客様っ!!
【手近にあったトレイを数枚掴み、男の顔めがけて投げる
あたった所で小さな怪我程度だが、某ファーストフード店のトレイは存外でかい
いい目眩ましになるだろう
メイド仮面は身を屈め、男へと疾走、腹へとストレートを放つっ!!】

160【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 15:20:03 ID:U30UBH8A0
>>159
なんで襲ってくるのかはわからないが、やるっていうのならこっちも加減しないぜ?
【飛来するトレイを片手に握った大剣で斬り落とす】
【だが、いつの間に近づいた少女の攻撃を防ぐには剣が間に合わない】

くっ…!
【腹部に鈍い痛みを感じつつも剣を振るう】
【当たらなくとも、距離を離せればいい】

161【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 15:20:56 ID:U30UBH8A0
/と思ったが、痛みは感じないんだぜ!
/いや、その、すんません

162【MAID iN HEAVEN 】>>150@街中:2012/03/28(水) 15:33:03 ID:HZ74DnAU0
>>161
/ええって事よ
>>160

っ…ですが、この程度なら
【手を剣にむかって掲げ、更に頭を剣の軌道からずらす
巨大な剣は軽々とメイド仮面の腕を切断、店内に血飛沫とメイド仮面の腕が舞う
しかし、メイド仮面はそれでも悲鳴すら上げない】

お客様は痛覚が遮断されてますね?
私のストレートを食らってその顔は普通出来ません
勿論私には痛覚が有ります…とても痛いです
【残った片手の袖からシルバーナイフを取りだし、そのままもう一度男の腹へと叩き込むべくつき出される
血飛沫に彩られたメイド仮面の体がクルリと回り、血飛沫を更に撒き散らす
シルバーナイフが男の腹へと叩き込まれれば、刃渡りの長いミートナイフは男の内蔵へと突き刺さり
メイド仮面の回転に合わせて、男の肉を裂くだろう】

………っ!!
【しかし、メイド仮面には痛覚が有る
少しだけ、動きが鈍く、大剣に切られた衝撃で足が疎かである】

163【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 15:49:37 ID:U30UBH8A0
>>162
痛くはないが……
【剣を振るうと、少女の腕が飛んだ】
【予想外だったようで、一瞬動きが止まるが、すぐにバックスップで距離を置く】
【少女の腕を斬ったことにより、腹部の傷が癒える】

痛みはないが、体は守らないとな・・・
【2本目の青白い大剣を空いている手に召喚】
【盾のように少女と男の間に割って現れる】

164【MAID iN HEAVEN】>>150@街中:2012/03/28(水) 16:02:06 ID:ZpK3IRzk0
>>163

【ナイフを外して、クルリと一回転
当て損なった、内心で舌打ちをする】

あら…、切られ損になってしまいました
結構痛かったのですがね…
【切られた腕が再生を始める、ジュクジュクと血が止まり、肉がはや回しの様に増えてくる】

まぁ、気にはしませんが
(二本目…、厄介ですー、もしも何本もとなると流石に捌ききれませんー)
【二本に増えた大剣をみて、そう考えるが】

まぁ、あの剣以上のリーチを持てば…関係有りませんよね?お客様
【道にある電柱まで素早く移動し、あろうことか片手で電柱を引っこ抜く
ゆうにメイド仮面の十倍はあろうかというそれを、メイド仮面は片手で持ち上げ】

さあ、どう捌きますかっ!!
【巨大な電柱を横凪ぎに振り回し、貴方を襲うっ!!】

165【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 16:11:51 ID:U30UBH8A0
>>164
ほう? あんた、人より傷の治りが早いみたいだね
【なんて言いつつ、2本の剣を構え】

それなら、気兼ねなく斬ることができる!
【少女に向かって駆ける】
【少女は怪しい動きをしているが、関係ない】

【だが、剣の間合いに入る直前で、少女はなんと、電柱を引き抜いた】

なっ!!?
【横薙ぎに振り回される電柱】
【大剣のチカラで身軽になった男は、高く、跳んだ】

166【MAID iN HEAVEN】>>150@街中:2012/03/28(水) 16:24:50 ID:kSiWFVQs0
>>165
気兼ねなく切られると痛いのですが…
レディには優しくしてくださいっ!!
【上に飛び上がった貴方を目で追い、電柱を構え直す
振り回すためではなく、槍投げの様なスタイルへと】

雉も飛ばずば撃たれまい…
飛ぶ鳥は撃ち落とされます…よっ!!
【指が電柱へとめり込む程に強く握り、そのまま上空の男へと投擲するっ!!
両手よりは威力が落ちるが、この質量なら当たれば只では済まない】

更に…追加でございますっ!!
【投擲したフォームから更に、袖から取り出したシルバーフォークを四本投擲する
電柱より少しだけ速い速度で放たれた凶弾は、貴方の逃げ道を塞ぐように電柱を避ければ当たる様に配置されている
上左右、したに落ちれば電柱が頭を貫くか…それとも掠める程度か…】

167【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 16:47:14 ID:Pa1hMrx60
>>166
しまったな・・・
だが・・・
【足元に大剣を召喚し、それを蹴って、更に跳ぶ】
【それでも辛うじて電柱を避ける事ができるくらいだ】

これで……!?
【電柱に気を取られ、気づかなかった、フォークに】
【フォークは2本、深々と、腹部と片足に突き刺さった】

【落下する】
【体勢を崩し、直そうにも、着地に間に合わない】

しまっ・・・
【受け身も取れず、全身にダメージが走る】
【なんとか剣を離さずにはいたが、痛み無くとも、体は悲鳴をあげている】

【よろめきつつも、ゆっくり立ち上がる】
【まさに、立っているのが精一杯だ】

168【MAID iN HEAVEN】>>150@街中:2012/03/28(水) 17:04:16 ID:yc4W2I7g0
>>167

満身創痍ですね、お客様…
殺しはしませんよ、只、動けるようになるのは当分先でしょうが…
【赤い尻尾を揺らしながら、ゆっくりと歩み寄る
見れば切り落とされた腕は生え変わり、その新たな手にはミートナイフが握られている
もう片手には三本のフォークを握り…】

【メイド仮面の表情無き鉄の仮面が笑っている】

撃ち落とされた鳥は喰われるだけ…
それではお客様…
【よろける貴方に標準を合わせて、メイド仮面がフォークを構え】

ありがとうございました、またお越し下さいませ…お客様
【銀のフォークが投擲される
三本のフォークは空を裂き、貴方の両足の太股辺りを貫くだろう
喰らえば確実に足を穿ち、骨を砕く凶弾
只、よく見れば一本だけ、足をかするだけの軌道を描くフォークがある
……メイド仮面も疲れている、貴方はその事に気がつくかもしれない】

169【戒之対剣】>>152:2012/03/28(水) 17:31:50 ID:Pa1hMrx60
>>168
動けねえ・・・
だがなあ、まだ死んでねえんだ
まだ負けじゃねえ
【右手の大剣が手から落ち、消滅する】
【持つ力すら失せたのか? そうではない】
【右手には、再び大剣が握られていた】

【刀身の赤黒い大剣】
【体に鞭打って、悲鳴を飲み込んで】
【赤の危険信号を出す身体を無理やり動かして、少女の元へ進んでいく】

まだ、終わらない……!!
【駆け出す】
【最後の力を捻り出して】
【フォークを斬り落とすように大剣を振るう】

【そして、少女の目の前に立ち、大剣を振り下ろした――――


 フォークは防げたのか? 少女に剣は届いたのか?

 知る由もない

 男は、もう眠っている

――――嘴を砕くくらいなら、できただろうか】


/という感じのオチ、ということで
/かなり遅筆で申し訳ない
/楽しかったです、乙でした

170【MAID iN HEAVEN】>>150@街中:2012/03/28(水) 17:59:07 ID:hbih9FiQ0
>>169
【相手の蒼白の大剣が消滅する】

(当たる前に燃料切れです…いや、まだですかー)
成る程…本気と言う訳ですか…
【先程までの蒼白の大剣とは似ても似つかぬ黒血の大剣を構える相手に、彼女は両手にナイフを握る】

【赤い尻尾を揺らし、此方も突撃】
【相手の動きは先程までより早く力強い…変わりにみて分かるほど限界を感じれる】
【故に此方も小細工無し、二本のナイフのみを信じ、大剣を操る相手と対決する】

ーーーっ!!
【相手の大剣は放たれた凶弾を振り払い、メイド仮面の頭を捉える】
【此方もナイフが胸の中心を捉える…が】

(これ届かないですーっ!!ナイフ投げ…っ!!)
ぎっ…!!
【純粋なリーチの差が、メイド仮面の前に立ちはだかる】
【そして、相手の大剣が、仮面を掠め、そのまま肩口を切り裂く】
【肩口からバッサリと腕を失い、血が噴水の様に流れ出す…が、メイド仮面…いや、少女はそんなことを気にしていなかった】

あ、あ、あーー…かめ、仮面がー…
【残った手で顔を触ってみると、ぷにぷにと柔らかい自分のほっぺに触れる】
【みるみる真っ赤になる少女の顔と、少女の血で真っ赤になる倒れた男】

にゃーーーーーーーっ!!
【切られた腕をひっ掴み、脱兎の如くその場から逃走する】
【メイド仮面(シャイガール)はこれから一週間引きこもる事になるのだが…】
【それはまた、別の話???】

【MAID iN HEAVEN】…戦闘放棄

/絡みありがとうございましたー
/何か俺ツエーーした気がする…、すまぬ
/たのしかったじぇ、乙っ!!

171名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 19:23:43 ID:pYWL5ozI0
寄生虫だからくれ

172名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 19:26:15 ID:02mBQ7D.0
飯の後から参戦

【万象天引】
この能力は引力と斥力を扱うことができる

引力は能力者から50m以内の物体であればなんでも引き寄せることができる

斥力は逆に能力者から50m以内の物体であればなんでも遠ざけることができる


各能力は一回使う毎にインターバルを必要とし、一回能力を使うと2レスの間は使えない

例えば
引力を使った場合
斥力は使えるが引力は2レスの間使えない

身体能力は鍛えた軍人程度
初期装備で小刀を2本装備している

173名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 19:28:15 ID:pYWL5ozI0
サンクス

174名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 19:29:06 ID:02mBQ7D.0
>>173
>>172は自分で使う予定だったんだ

>>173
【穿海双刃・蒼鯨】
この能力者は「蒼鯨」という一族に伝わる武器を持っている
それは戦鋏という戦闘用に改造された鋏である

この鋏はこの能力者の家系の物しか扱えない

鋏からは常に蒼い魔力が纏っており、それを使い水の魔法を撃つことができる
またこの蒼い魔力には清めの力が籠っており人外系の相手には絶大な力を発揮するだろう

またそれを自分に纏えば、回復力が跳ね上がる
切断された身体の部位を再生したりは出来ないが剣が突き刺さった程度ならすぐに再生するだろう
この魔力を纏い続けると徐々に思考能力が落ちて行くので長時間は使えない

初期装備:戦鋏「蒼鯨」
身体能力はそこそこ高い

175名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 19:32:09 ID:pYWL5ozI0
なんという…
サンクス

176名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 21:51:10 ID:XmIrL4tw0
スーパー駄文糞糞野郎の俺に能力くだちい
あれ、ここって自分で作った能力じゃないとダメなんだっけそれなら即席で作ってくるんだけど

177名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 21:53:40 ID:IKap1vDo0
>>176
1.倉庫から持ってくる
2.自分のを使う
3.人から貰う
どれもおk

【WILD-BAW-4】
この能力者の武器は弓だ
弓矢としての能力は並だが、矢に四つの属性を添加することができる
四つの属性とは、火、氷、風、雷である
そう複雑なことはできず、飛行中と着弾時、周囲に属性を撒き散らすくらいだが
同じ属性を持った仲間と合体技を放てばえらいことができるかもしれない

また、相手が以上四つのうちどれかの攻撃をはなった場合
その属性を四つのうちどれかに変更することができる
ただし、威力は減衰するどころか強化される傾向すらある
また、あくまで属性変更であり、攻撃対象などまで変更できるものではない

身体能力:中の上

178名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 22:01:29 ID:XmIrL4tw0
>>177
も、貰ってもいいのかい…?
貰ってもいいならありがたく頂戴するが

179名無しの厨二能力者:2012/03/29(木) 22:09:03 ID:IKap1vDo0
>>178
貰っていかんなら誰がやるものか

↓俺の
【汎迫撃筒】
この能力者は、一抱えくらいの太短いマルチランチャーを持っている
通常は電力でグレネードを発射する
弾種は大変豊富で、破片榴弾、粘着榴弾、ゴム弾、散弾、HEAT、誘導弾、ガス弾、
あらゆる種類を携帯している
また、万が一弾切れとなった場合に備え、砲口から何か放り込んでそのまま発射できる機能もある
口径は20cmくらい
連射速度は遅い

このランチャーは、かなり重量があるので、発射時は腰だめやハンドルで吊るして撃つことになる
当然照準がつけにくいので、自動照準システムが標準装備だ
目標をロックオンすれば、相手の動きまで読んで最適な投射方向を指示してくれる
ちなみにAI搭載で喋る

身体能力:軍人 だが、ランチャー装備時中の下

180【万象天引】 >>172:2012/03/29(木) 23:20:06 ID:02mBQ7D.0
/お、自分も参加しよう

181【汎迫撃筒】>>179:2012/03/29(木) 23:34:21 ID:IKap1vDo0
ぇえ〜っほゲッホゲッホ

【街中に突如舞い上がる白煙】
【男が一人、咳き込みながらそこから飛び出した】

まったく、ここは好戦的な連中が多くて困る
「そもそもそれを求めて来ている」
へーへ、分かってますよっと

【両手で吊った巨大な円筒】
【大きく振って路地へ逃げ込む】
【きっと口癖は三十六計、逃げグセのついた逃げ方で】

182【万象天引】 >>172 E:小刀×2:2012/03/30(金) 00:09:33 ID:nkJ/LcHw0
>>181
【舞い上がる埃や土煙】
【現在ここでは一つの戦闘が繰り広げられている】
【追う者と追われる者】
【その片方である男を追う者】

・・・目標消失
・・・逃げた方向を推測・・・追撃

【まるで無機質な機械】
【陶磁器のような綺麗な白い肌、黒いゴシック調の洋服、赤い靴】
【髪は銀色の長髪を一括りにしてサイドテールにしている】

・・・決定・・・参ります

【白煙が上がる中を突き抜け走る】
【その手には2本の小刀】
【男から遅れて少女が追って行く】

【目的も終焉も分からないこの戦闘】
【無表情な少女はそんなことは考えておらず敵を討つためにただ走る】

183【汎迫撃筒】>>179:2012/03/30(金) 00:23:10 ID:8hSGi7.E0
>>182
しつこい!いい加減しつこい!

【この少女を捲く為だけにもう何発発煙弾を撃ったやら】
【相手は平気そうだがこっちゃもううんざりである】

弾種変更!対人破片!
「装填完了。照準サポート。」

【軍服のポケットから弾薬パックを叩き込む】
【上から殺生はよせと言われているがこの際止むを得ない】
【機械の案内に沿って砲口を少女に振り向ける】

悪いけど死んで貰うんだわ!
「ランプグリーン。ファイア」

【ピタリと少女に照準を合わせ、砲口から弾き出される数発グレネード】
【爆発すれば鉄片舞い飛ぶバリバリの致死性弾】
【男は発車と同時に地に伏せて破片をかわそうとする】

184【万象天引】 >>172 E:小刀×2:2012/03/30(金) 00:32:10 ID:nkJ/LcHw0
>>183
【しばらくいけば標的である相手を見つける】
【そしてこちらに砲身を向けていることも、次に何が来るかということも】

・・・砲撃の兆候を確認・・・迎撃策を思考
・・・決定・・・実行に移します

【機械のような喋り方であるが彼女は人間である】
【彼女はこうして行動を口にする事により自身の集中力を上げている】
【そして集中力を欠いては使えないのだ、その能力を】

・・・発射を確認
・・・斥力により砲弾を弾き飛ばします

【少女が左腕を砲弾に向ける】
【そして少女の能力の射程に入った砲弾達と自身との間の斥力を操作】
【砲弾は操られた斥力によりあらぬ方向へと飛んで行くだろう】

・・・いい加減私を認めてください
・・・そこまで私を拒む理由を問います
・・・実力も十分だと思うのですが

【両手に握る小刀を手に相手との距離をゆっくり詰めて行く】

185【汎迫撃筒】>>179:2012/03/30(金) 00:42:30 ID:8hSGi7.E0
>>184
そうだよね!こうなるよね!破片榴弾なら何とかなるってどうして思ったんだろうね!

【ゴム弾を同じように何回弾かれたか】
【だいぶヤケクソだ】
【とにもかくにも寝てては死を待つばかり、と地べたから跳ね起きた】

お前を拒む理由か?
人間味がねえ!
バケモン能力だ!
絡む理由もねえ!
逃げても追ってくる!
まだ必要か?!

【ジリジリ後じさりしながらぶつけるように叫ぶ】
【砲口は以前少女を捉え、表情硬く睨みつけて】
【もう一歩距離が縮まるのも嫌な様子】

186【万象天引】 >>172 E:小刀×2:2012/03/30(金) 00:54:12 ID:nkJ/LcHw0
>>185
【先ほどから一緒だ】
【撃ってくれば弾く、そして追う】
【出会い戦闘を開始してからずっとこんないたちごっこを繰り返している】

・・・人間です・・・一応
・・・それにこう見えて乙女です
・・・化物ですか・・・傷つきます
・・・逃げるから追う・・・私は悪くありません

【傷つくとか言いながらも表情は全く変化がない】
【ゆえにアンドロイドと間違われがちだが、歴とした人間である】
【相も変わらず砲身を向ける男】

・・・まだ解っていないのですね
・・・でしたらこうして解っていただくしかありませんね
・・・たまには貴方から近づいてきてください

【一体何を分かれというのだろうか】
【そもそも何故こんな追いかけっこが始まったのだろうか】
【少女は右腕を男へと向ける】

・・・引力を操作しこちらに引き寄せることにします
・・・決定・・・実行

【途端に貴方は何かに引っ張られるように少女へと引き寄せられるかもしれない】
【少女は首を傾げながら左手の小刀を振り上げる】

187【汎迫撃筒】>>179:2012/03/30(金) 01:09:29 ID:8hSGi7.E0
>>186
何が乙女だ!
てめえみたいのはマネキンってんだ!

【嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ】
【全身から嫌悪が溢れ出す】

「マネキンではない。確かに人。」
っせえ!俺はあいつに恩も恨みもねえ!
それなのにちょっと目が合っただけで追って来やがって!
「潜入中なら自然。貴方は泥棒。」
俺が泥棒ならあいつはターミネーターだよ!

【終いにはランチャーのAIと口喧嘩し出す始末】

俺に解るのは今日の夕飯と明日の天気だけだ馬鹿野郎!
俺から寄る訳がねえだろうが!

【お前はNHKか】
【全身にかかる引力に対抗しようとグッと足を踏ん張るが、それでも引き寄せられる】

(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)
(殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される)

【突然、男は開き直ったか、引力に任せて少女に走り寄る】
【両手を思い切り後ろに引いて、ランチャーを少女に叩きつけようと】

188【万象天引】 >>172 E:小刀×2:2012/03/30(金) 01:20:46 ID:nkJ/LcHw0
>>187
【マネキン、服のモデルをしているあれ】
【機械に間違われることはあってもマネキンという物と一緒にされることは初めてである】

・・・乙女です
・・・こう見えて心は純真です

【相変わらず表情はそのまま】
【本当は機械なのでは無いかと思ってしまう程に】

・・・誰と会話しているのですか
・・・ターミネーターではありません・・・撃たれれば死にます

【少女なりの冗談である】
【そんなことをしている間に男は引力をも利用してこちらに近づいてくる】

・・・迎撃策を思考
・・・不可能です・・・防御に移ります

【直後男の砲身は少女の華奢な身体へと叩き込まれる】
【防御態勢を取っていたがその軽い身体は後ろへと転がり瓦礫の山へと】

【しばらくして立ち上がった少女】
【どこかで頭でもぶつけたのだろうか、顔には紅い筋が出来ている】
【洋服も所々破れ裂傷】

・・・かなり痛かったです
・・・流石に乙女な私は傷つきました

【埃を払いながら相手を見据える】

189【汎迫撃筒】>>179:2012/03/30(金) 01:33:10 ID:8hSGi7.E0
>>188
ターミネーターが何か言ってる
「その報告は必要ありません」

【AIには冷たくあしらわれたが、本人は一撃に大満足】
【ランチャーを一ゆすりして構え直す】

その程度で痛がってちゃいかんのと違うか
今から俺がバラバラに砕くんだから……

【ランチャーに次のグレネードが装填される】
【ダラリと脱力した腕にぶら下げて、音声入力】

うーし、土手っ腹抉ってやれ
「照準:腹部 ロックオン ランプグリーン」
じゃあな、乙女マネキン!

【無慈悲に、乾いた笑みを浮かべてトリガーを引く】
【シュコンと飛び出したグレネード】
【流石に照準は正確、狙いたがわず少女の腹へ】

190名無しの厨二能力者:2012/03/30(金) 01:38:14 ID:m75JyZaY0
へへっ……こんな事言うのも今更だがよ……
『能力ください』……

191名無しの厨二能力者:2012/03/30(金) 01:39:57 ID:BQ.B7.Ao0
なんだよお前等楽しそうなことしてんなぁ

【jack the ripper】(ジャック・ザ・リッパー)
この能力者は、自分を中心に半径3mの範囲に、ナイフを出現させることができる。
ナイフは宙に浮いた状態で出現し、好きな方向に飛ばすことができる(ナイフの軌道を操作することはできない)。
飛ぶスピードは最大60kmくらいで、標的などに命中した後はしばらくすると消える。
もちろん、出現したナイフを手に持つことも可能。

出現させられるナイフの数は最大15本で、刃の長さは15cmくらい。
身体能力は高く、ナイフの扱いには長けている

>>190
こんなのどうっすか?
【一撃逆転】

相手と自身のダメージをそっくりそのまま入れ換える事が出来る能力

この能力者は何か一つ、大きな武器を持っている
この武器での攻撃が成功するたびに、相手と自身のダメージを入れ換える
同じ相手に4度、この武器で攻撃が成功した場合、自傷でもダメージを入れ換えれる様になる

但し、死は入れ換える事が出来ない

身体能力:歴戦の武人クラス
初期装備:大きな武器を一つ、但し飛び道具は不可

192【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 01:42:51 ID:m75JyZaY0
>>191
じゃあ貰うぜ

193【jack the ripper】>>191 @大橋:2012/03/30(金) 01:53:22 ID:BQ.B7.Ao0
――口ほどにもないわね
その程度の実力ででこの私に勝つつもりだったの?
はぁ…だとしたら呆れるほどに哀れね

【能力者の街にある大きな河…】
【そんな河に架かる大きな鉄橋の上に、二人の人物が居た】
【…と、いっても片方の男性は無数のナイフで串刺しにされており、すでに息たえている様子】
【そこから少し離れた場所に居た、黒を基調とした服を着た少女がそう呟く】
【呆れたように、溜息を吐きつつその男性を見下し】

ま、せいぜいあの世で悔やむことね
私に喧嘩を売ったことに、己の実力がなかったことに、そして―――

今日が、三日月だったことに

【その手に持っていたナイフを仕舞い】
【暗闇の空に浮かぶ、弓型の月を仰いで】
【不気味でもあり、妖艶でもある笑みを、少女が零す】
【そしてそれを言い終えた少女は、踵を返して街中へと歩みをすすめる】

194【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 01:55:20 ID:Y9HBnx6k0
【刺客が一人、能力者達の戦場へ投入された】

……オウオウ、やってるようだねぇ

【刺客の立場を端的に説明すれば、『あの』二人とは別の、第三勢力からの雇われ能力者、だろうか】

ソンジャア、行きますかねぇ……

【刺客は肩に担いだ金棒を振るい、『目的地』へと向かった】

195【万象天引】 >>172 E:小刀×2:2012/03/30(金) 01:57:09 ID:nkJ/LcHw0
>>189
【マネキンといわれようと少女は人間】
【殴られれば痛いし心だって痛む】

・・・すいません・・・私は手加減できそうに無くなりました

【埃や土を払いのけ相手を見据える】
【小刀を握り直し態勢を整える】
【相手の声が聞こえる、恐らくは再び砲撃】

・・・今までは全て上方向に外していましたが・・・こういうこともできます

・・・迎撃策を思考
・・・こちらに向かう砲弾との間の斥力を操作・・・そのまま返却します
・・・決定・・・実行

【少女が左腕を向ける意味は既知だろう】
【斥力を操り砲弾を弾き返す】

・・・更に追撃策を実行

【少女が右腕を向ける】
【引力を働かせたのは男、ではなくその後方の瓦礫片達】

【引力で引き寄せられたそれらは射線上の貴方へと襲いかかるだろう】

196名無しの厨二能力者:2012/03/30(金) 02:00:24 ID:fDMzeRFI0
ぬ、抜け駆けは許さないぞ!
【色欲浸王】
この能力者は非常に軽く、堅い鎧を持つ。
この能力者は長槍を持ち、この長槍は強い毒が仕込まれている。
また、この能力者は右手に紋章を持ち、
この紋章で相手の頭に触れることにより洗脳を行うことこできる。

197【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 02:09:37 ID:l05qGgDw0
シカシ、2時を回ったのに五月蠅くなってきたねぇ……
ウーム、能力者さんはこういう時間がお好み何ですか、ねぇ

【ある種の自嘲とも取れる刺客の言動】
【そして刺客は現在、移動中】

アア、泣いてる。イヤ、鳴いてるねぇ
オイラの得物がオイオイと、ねぇ

【金棒は刺客に引きずられ、アスファルトと擦れる音が鳴る】
【刺客はこれを、『ないている』と表現したのだろう】

ウン、少し辛抱してよ、ねぇ……

【刺客は行く、『なかせながら』……】

198【汎迫撃筒】>>179:2012/03/30(金) 02:10:35 ID:8hSGi7.E0
>>195
手加減?
んなもんしてなきゃ殴られなくてすんだのに

【とか言ってる間にグレネードが真後ろへすっ飛んでくる】
【全く、さっきまで得意満面だったのに急転直下である】
【これが戦いの醍醐味とか言ってる場合では無い】

わけわからんのだが!

【尻尾から飛んでくるグレネードなんて初めて見た】
【まあ伏せるより他は無い】
【そこに瓦礫が飛んでくるから困る】

足首……鎖骨……アバラ……骨逝ったかな
「強衝撃。システム異常なし」
お前は頑丈過ぎて笑っちまうね

【瓦礫の山に埋れ、あちこち大怪我を負う】
【怪我くらい我慢だ、ランチャー引きずり這いだそうとしたが、見事に足が潰れていた】
【必死に引っ張り出そうとするも無駄】
【サーッと顔から血の気が引いて行く】

199【jack the ripper】>>191 @街中:2012/03/30(金) 02:16:28 ID:BQ.B7.Ao0
>>197
あぁ、疲れたわ
こういう日は甘い「紅茶」でも飲みたいものね…あら?

【大橋を後にした少女は、適当に街中をぶらついていた】
【行く宛もなく、ただ適当に、散歩的な意味合いも込めてふらふらと】
【そんな中、一旦どこかで休息でも取ろうかと考えていた時】
【少女の視界の先に、一人の人影を見つけた】

こんな時間に人…?
珍しいわね、この時間は大抵一人も歩いていないのに…
…怪しいわ

【人影は、ゆっくりとこちらへ近づいてきており】
【怪訝そうな表情で、少女はその人影を見つめ】
【その人影を「不審者」と決断した少女は、ナイフを一本右手に握って】
【怪しまれぬように、人影へ近寄って】

ねぇ、そこの人
こんな時間に何をしているのかしら?

【少女特有の、高く綺麗な声で問いかける】

200【万象天引】 >>172 E:小刀×2:2012/03/30(金) 02:19:43 ID:nkJ/LcHw0
>>198
【手加減していたわけではない】
【ただ単に標的を逸らしていただけである】

・・・乙女の怒り

【弾き返されるグレネードも後ろから迫る瓦礫も全て、彼女の怒り】
【やはり機械のように無表情な彼女】
【それでも怒る時は怒る】

・・・これで解ったと思う
・・・私も乙女だということが・・・反省した?

【瓦礫に埋れAIと会話する男へとゆっくり歩いて行く】
【ここから現場は見えないがどうやら抜け出せないらしいのが見える】

・・・助けて欲しい?
・・・それともこのまま死ぬ?

【小刀を握る腕を男へと向け問いかける】

201【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 02:31:45 ID:S6Y.bGcY0
>>199
ウン?

【刺客は、そちらへ気付く】

エー、お嬢さんねぇ……

【突然現れた少女を、刺客は珍しそうに見回している】
【そんな刺客の行動は、少女には気味悪く映るかもしれない】

アアー。オイラが何してるか、だったかねぇ……

……イヤー、ウーム……

【少女に質問されている事を思い出したのか、刺客は答えを捻出するために、暫く目を閉じる】

オッ、そう言えばオイラお仕事中だった、ねぇ

【色々噛み合わないが、刺客は突然踵を返す】

ウン、これでもオジサン忙しいので、じゃあねぇ

【金棒の怪しさも隠さず、刺客は歩き出す】
【このままでは、少女は色々と置いてけぼりをくらうだろう】

202【jack the ripper】>>191 @街中:2012/03/30(金) 02:42:19 ID:BQ.B7.Ao0
>>201
(…金棒?ずいぶん珍しい物持ってるわね…)

【不思議そうな表情で、少女は刺客が持つ金棒を綺麗な灰色の瞳で見つめ】

早く答えなさい
よもや、答えられない訳じゃないでしょう?
それとも、言えないほど重要な用事なのかしら?

【少しニヤリと笑いながら、両腕を組んで刺客に言い放ち】
【持っていたナイフを器用にくるくると回し】

…そう、答えられないというわけね

【こちらへ背を向けた刺客を見て】
【少女はその行為を「黙秘」と受け取って、ナイフの回転を止め、構え】

それなら、無理にでも答えてもらうわ
痛い目見たくなければ、早く言いなさい

【そのナイフを宙へ投げると――少女の周りに、数本のナイフが召喚されて】
【言い終えた後、タイミングよく落ちてきたナイフを掴み取って】
【先ほどまでの灰色の瞳とは打って変わった、蛇のような紅い瞳で睨みつけ、そう問いかける】

203【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 03:00:13 ID:m75JyZaY0
>>202
オッ、ト

【刺客の背後、少女により的確に投擲されるナイフ】
【刺客はそれを振り返る際に金棒で叩き落とす】

……ウーム。オイラがお嬢さんを無視したのは悪かった、ねぇ

イヤァでも、コレはやりすぎじゃあないか、ねぇ?

【刺客からやや殺気が増した……様な気がする】
【そして刺客は少女から発せられる殺気、戦意を呑み込まんばかりの勢いで、そちらへ歩み寄る】

204【jack the ripper】>>191 @街中:2012/03/30(金) 03:08:59 ID:BQ.B7.Ao0
>>203
…へぇ
私のナイフを叩き落すとは…いい根性してるじゃない

【表情は笑っているものの、その声は笑っていない…というか、微妙に怒気に満ちている】
【それほどナイフに思い入れがあるのか、はたまた攻撃が命中しなかったことによる憤怒か】
【ともかく、少女は確実に怒っているようだ】

貴方が答えないからでしょう?
…最後に、もう一度だけ問うわ
貴方はこんな夜中に、そんな金棒担いで何をするつもりだったの?

【こちらへ歩いてくる刺客にも臆さず】
【少女は腕を組みながら、刺客を睨みつけて再び問う】
【満足な答えが得られなかったら、浮いているナイフを全て放ちそうな表情で】

205【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 03:30:43 ID:8e6DfBsc0
>>204
ネェ、『お仕事』じゃ通じないのかねぇ?

【刺客は、歩みを止めず喋る】
【自身の気に屈さぬ人間がこんな所に居たことに、驚きつつも】

……アー、もしやヒントが欲しかったのかねぇ?
ウン。ならば『能力者』、この単語をヒントにしようかねぇ

【このヒント、キーワードで解らぬならば、お前は阿呆だと言わんばかりに、】
【そして自身がクイズの出題者だと言わんばかりに、刺客は優しく、易しく少女へ語りかけた】

エー、ソレト、余り怒っても無意味だ、ねぇ

オイラ、それなりに出来る事を自負してるんで、ねぇ

【最後に、「おまえは俺に勝てないぞ」と、念入りに挑発しておいた】

206【jack the ripper】>>191 @街中:2012/03/30(金) 03:45:38 ID:BQ.B7.Ao0
>>205
私はその「お仕事」とやらの内容を聞きたいの

【いつの間にやら少女の笑みは消え】
【若干怒りが混じった表情で呟き】

……成る程
「組織側」の人間だったのね、邪魔して悪かったわ
いいわよ、もう行きなさい

【「能力者」という単語を聞くや、少女は納得したように呟き】
【その答えで興味が薄れたのか、手を振ってそう呟いた】
【そして少女も踵を返し、その場を立ち去ろうとした瞬間】

…今の言葉、宣戦布告と受け取るわよ…組織の犬
私に勝てる…?痴れ言を…
そこまでの自身があるのなら――
其の実力、見せてもらいましょうか!

【刺客の言葉を聞いた少女は、完全に怒り】
【安々と挑発に乗り、ゆっくりと振り返って】
【怒りに満ちた表情で、先程よりも多い、15本のナイフを空へ召喚し】
【パチン、と一つ指を鳴らせば…そのすべてのナイフが、刺客へ向けて放たれるだろう】

207【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 04:22:12 ID:e0mGfETU0
>>206
ン。気を付けてねぇ……

【踵を返し帰ろうと歩く少女】
【そこまでは良かった】
【……のだが】

……アレェ? こりゃあ怒らせちゃったかねぇ

【刺客の何気ない挑発が癪に触ったのか、少女はこちらへナイフを飛ばして来る】

オオ。やはりそれがお嬢さんの能力だったんだ……ねぇ!

【しかし、刺客は負けない】
【余裕、といった感じで金棒を構え、風と共にナイフを振り払った】

ンー、こっちからは手を出したくないんだよ……ねぇ
エー、ここいらで手を引いておく何てどうかしら、ねぇ

ホント、忙しいのでねぇ

【上から目線、癪に触りそうな発言ではあるが、刺客は少女へ撤退を申し出る】
【刺客は早めに解放して欲しそうだ】

208【jack the ripper】>>191 @街中:2012/03/30(金) 04:33:36 ID:BQ.B7.Ao0
>>207
(…やっぱり、一筋縄ではいかないわね…
 特にあの金棒…私のナイフじゃ不利すぎる…)

【挑発に乗ったはいいが、冷静に考えると不利な状況】
【自慢の投擲も、全て振り落とされては意味がない】
【少女はそんな思考を巡らせながら、落ちたナイフを消滅させ】

…自分から喧嘩を売っておいて
その言い分は無いんじゃないかしら?

【その上から目線の態度が気にくわないのか、少女は簡単に解放せず】
【もう一度指を鳴らして、後ろに14本のナイフを召喚し】

「忙しいから」、で私が見逃すとでも思って?

【残りの一本を、その右手に握りしめて】
【羆すらも裸足で逃げ出しそうな、鬼のような眼光で刺客をひと睨みし】

…絶対に逃さないわ
今宵の月が落ちるまでに…嬲り殺してあげる

【そう、静かに呟き、ナイフを一斉に放った後】
【少女自身も、刺客へ向けて走り斬りかかる】

209【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 04:52:36 ID:mYfX3WEk0
>>208
イヤ、不本意とは言えオイラが悪いかもしれんが、でもねぇ……

【勘違いな少女が悪いのか、マイペースな刺客が悪いのか】
【そこは分からないが、口論どころか刺客が殺されてしまいそうなのは確かだ】

オイオイ、そこまでするとオイラがお嬢さんを殺しかねんのだがねぇ……

【刺客は少女の眼光、こちらを向く凶器の勢いに怯む様子は無く、】

イヤ、マジなんだけどねぇ?

【突進する少女とナイフの軌道を冷静に見極め、「わざと」ナイフへ当たり、金棒で本体の少女を突き、飛ばそうとした】

210【jack the ripper】>>191 @街中:2012/03/30(金) 05:08:21 ID:BQ.B7.Ao0
>>209
ふん、戯言を!
殺される前に殺してあげるわ!

【放たれたナイフと共に、少女は刺客へと駆け寄って】

っ!!

【そのナイフを、突き刺すと同時に】
【刺客の金棒が命中してしまい、少女の矮躯は突き飛ばされ】

けほっ、けほっ…
…流石に特攻は無謀すぎたかしら…
まぁいいわ、結果的に攻撃を当てれたのだから――

【そこそこのダメージは負ったものの、致命傷までは行かず】
【ふらふらと立ち上がり、金棒が命中した部分を摩った…その時】

――ね…っ!?

【刺客にナイフを突き刺した部位と、同じ箇所に熱いという感覚が走る】
【その痛みを感じた少女は、一瞬何が起こったのかという驚愕の表情をし】
【次に走った猛烈な苦痛に、声は上げないまでも、その場に座り込んでしまう】

211【一撃逆転】>>191:2012/03/30(金) 05:16:26 ID:qheWujBE0
>>210
アーア。これだから……ねぇ

【少女は刺客の「能力」によって悶えている】
【それを見ていた刺客は、「ヤッチャッタ」みたいな感じで、頭を掻いている】

エェト、暫くそこで反省してなさい、ねぇ
モウ、痛い目は見たくないよ……ねぇ?

【刺客は仁王立ち状態で、少女を諭す】
【「またこうなるから、もうやめておけ」と】

212【jack the ripper】>>191 @街中:2012/03/30(金) 05:24:32 ID:BQ.B7.Ao0
>>211
(馬鹿、な…!?
 なんで、ナイフで刺された痛みが…私に…!?)

【苦痛が走る箇所を抑えながら、少女は必死に思考する】
【…しかし、こんな状態で満足な答えが出るわけもなく】

…痴れ者が…!
私にこんな屈辱を味合わせるなんて…
この刑罰は、万死に値するわ…

【覚束ない動きで、よろよろ立ち上がり】
【小さく指を鳴らし、またナイフを召喚して】
【消え入りそうな声でそうつぶやき、刺客を睨み】

もはや肉片一つも残さない…!!

【少女が出せる、全力の速度で】
【全てのナイフを、刺客へ向かって放つ】
【もう刺客の言葉などは聞いておらず、ただ目の前の敵を倒すことしか眼中に無いらしい】




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