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( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです
391
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:47:37 ID:xVzd4W620
(^、^トソン 〜♪
幸せそうな顔で、パックを、クジを買いあさるその姿から、畏敬の念を込めてつけられたあだ名が――――
_
( ゚∀゚) 「――――”強欲な壺”」
(゚、゚トソン ……
(-、-;トソン 「……ほんっと、不名誉な称号ですよ……誰ですか、最初に言い出したの」
_
( ゚∀゚) 「……まあ、なんだよ。デュエリストにとって強欲な壺っつったら神様みてーなもんだし。な?」
(゚、゚トソン 「にしたって壺はないですよ壺は……貪欲な壺じゃなくてよかったとは思ってますけど……」
_
( ゚∀゚) 「アド取りまくってるやつ、金回りのいいやつだなあって、みんな羨ましがってたぜ」
(゚、゚トソン 「それだってそうです。羽振りがいいとかよく言われましたけど、私そんなに変なことはしてないですよ?
バイトだって普通にやってましたし。たまにどっかの大会へ出て優勝賞金さらってくるとか……。やりようはいくらでもあるでしょう?」
_
( ゚∀゚) (……そう、そこだ)
_
( ゚∀゚) 「わかんねえのはそこだ。おまえがなんでここにいる?」
392
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:48:17 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「なんで……と、言われましても。それこそ、なんで、ですよ。なんでそんなことを気にするんです?」
_
( ゚∀゚) 「たしかに、金遣いの荒いやつだとは聞いてる。でも、成績はそう悪くない……腕だって、いいもん持ってるって聞いてた」
_
( ゚∀゚) 「少なくとも、赤点がどーとか出席がどーとか……留年、なんて話が出るほどの不良だとは、聞いてなかったぜ」
(゚、゚トソン 「ああ……。まあ、たしかに私は優等生ですよ。ちょっとばかり、こう、衝動買いじみた出費が多いだけで。それ以外はいたって優等生です。
っていうか、なるほど、そうですか。傍から見ても私は優等生だったわけですね? なるほど我ながら鼻が高い。えっへん」
(゚、゚トソン 「えっへん……ですが、まあ、いろいろと事情がありましてね……。聞きたいですか?」
_
( ゚∀゚) 「聞かせてくれんのか?」
(゚、゚トソン 「湿っぽい、くらーい話が嫌でないなら――の、話ですけど」
_
( ゚∀゚) 「なら、やめだ。あんまり変なこと聞くと気持ちよくデュエルできなくなる。同情しちまうとトドメ刺すとき嫌な気分になるだろう? 後味が悪いのは嫌なんだ」
(゚、゚トソン 「そう言わずに。ちょっと聞いてくださいよ――」
393
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:48:59 ID:xVzd4W620
〜〜〜〜回想〜〜〜〜
(゚、゚トソン 「ふむ……デジタルなゲームにはまだいまいち慣れませんね……」 ポチポチ
ミセ*゚ー゚)リ 「あれ、トソン。なにやってるの?」
(゚、゚トソン 「ああ、いえ。ちょっとですね、クラスメイトから招待されたもので」 ペチペチ
ミセ*゚ー゚)リ 「招待? スマホの? ああ、ゲームかなんか……やって……」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ 「グランソイルー……ファンタジー……」
(゚、゚トソン 「はい、なかなか面白いと聞いたので。これを機にですね、最近流行りのソーシャルゲームというやつを始めてみようかと」 パチパチ
ミセ*゚ー゚)リ 「……うん、らしいね、面白いらしいね。でもトソン、悪いこと言わないから。ほんと悪いこと言わないから、アンタは、アンタだけはそういうタイプのゲームやっちゃ
_
( ゚∀゚) 「待て。待って」
〜〜〜〜中断〜〜〜〜
394
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:50:17 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「……え、つまりおまえ……」
(゚、゚トソン 「……ええ。その通り」
(゚、゚トソン 「奨学金をソシャゲで使いこんで学費が払えなくなりました」
_
( ゚∀゚) 「マジモンのクズじゃねえかよ」
(´、`トソン 「いやあ、デジタルな世界って怖いですね……。天井がない。青天井。あれ以来雲一つない青空っていうのがトラウマになりまして……」
_
( ゚∀゚) 「……それでここまで落ちてきたってわけだ」
(゚、゚トソン 「ええ。このNBRで勝ち上がれば、そのへんの話はどうにかしてくれると。そういうふうに言われてます」
395
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:51:34 ID:xVzd4W620
_
( ;゚∀゚) (……こういうタイプのクズに限って……変に強かったりするんだよなあ……! クソっ!)
(゚、゚トソン 「どうせ近付けば強制デュエルなんですから、門のすぐそばで待つなら起きてても寝てても同じかなーと思ってました。
あれです、ログインボーナスを待つ感じで。登校《ログイン》してきた人たちをゆっくり狩っていこうかと。そろそろ目も覚めてきましたよ」
_
( ;-∀-) (実力は元から折り紙付き、この土壇場で肚も据わってる。たぶん、かなりの強敵ではある……が――――)
目の前の強敵と対峙して、その頬には冷や汗が浮かぶ。しかし――
_
( -∀-) (一度、こうして対峙した以上は……今から、泣いても、喚いても、無意味)
彼の名は、ジョルジュ長岡。
_
( ゚∀゚) (息を吸って、腹をくくって――後は、ただ闘うだけだ!)
無駄なことはしなくていい、何事も最短経路を通るべきという信念を持つデュエリスト。
向い合った二人のデュエリストが、今、デュエルディスクを展開する。
396
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:52:35 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「……あ、そういえばあれですね。私だけ自分語りしましたけど、あなたのほうはいいんですか?
なんか、身の上話とか、そういう……遺言とか、あっ遺言って失礼ですね。こう、なんかないんです?」
_
( ゚∀゚) 「聞きたいか?」
(゚、゚トソン 「いえ、全然」
_
( ゚∀゚) 「だろうよ。そんな無駄な話はしねえ……やることは、シンプルに、たったひとつ――――」
_
( ゚∀゚) 「「――デュエル!!」 (゚、゚トソン
397
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:53:27 ID:xVzd4W620
・TURN 1-
_
( ゚∀゚) 「先攻は、こっちだ。俺のターン!」
先攻1ターン目。長岡は5枚の手札に目を通すと、その内1枚のカードに手をかけて――そこで少し止まる。
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「どうかしましたか? なぜ初手から長考?」
_
( ゚∀゚) 「……いや、なんつーか、皮肉な初手だなあって……魔法カード発動」
_
( ゚∀゚) 「強欲で謙虚な壺!」
《強欲で謙虚な壺》
通常魔法
「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、
その後残りのカードをデッキに戻す。
(゚、゚トソン 「む」
_
( ゚∀゚) 「デッキの上から3枚チェック!」
っ《業炎のバリア-ファイヤー・フォース-》
っ《炎王獣ガルドニクス》
っ《ゾンビキャリア》
398
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:54:08 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「俺はその中から1枚を選んで手札に加えるわけだが……」
(゚、゚トソン 「ふむ。SR、N、HNってとこですか」
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚) 「……あの、HNってなに?」
(゚、゚トソン 「ハイノーマル」
_
( ゚∀゚) 「……」
_
( ゚∀゚) 「はい……のーまる……?」
(゚、゚トソン 「まあ、カードゲームじゃあんまり聞き慣れないレア度かもしれませんね」
_
( ゚∀゚) 「……とにかく! 《炎王獣ガルドニクス》を手札に加える!」
(゚、゚トソン 「え、それですか? なんで好き好んでSRを捨てますかね……」
_
( ゚∀゚) 「……念のため聞くけど、SRってのもたぶん、スピードロイドのことでは、ない……ん、だろうな……?」
(゚、゚トソン 「当たり前じゃないですか。スーパーレアってやつですよ」
_
( ;゚∀゚) 「(……文化が違う!)とにかく。とにかく! モンスターと伏せカードを1枚ずつ出して、これでターン終了!」
399
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:54:53 ID:xVzd4W620
・TURN 2-
(゚、゚トソン 「では、私のターンですか。ドロー」
_
( ゚∀゚) (さあ……どう出てくる……?)
(゚、゚トソン 「魔法カード。ワン・フォー・ワンを発動します」
(゚、゚トソン 「手札のレベル・スティーラーを墓地に送り、デッキから――レベル1、イービル・ソーンを特殊召喚」
(゚、゚トソン 「で、イービル・ソーンの効果発動。分裂!」
_
( ;゚∀゚) 「いてっ」LP:8000→7700
《ワン・フォー・ワン》
通常魔法(制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。
《イービル・ソーン》
星1/闇属性/植物族/攻 100/守 300
このカードをリリースして発動する。
相手ライフに300ポイントダメージを与え、
自分のデッキから「イービル・ソーン」を
2体まで表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚した「イービル・ソーン」は効果を発動する事ができない。
400
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:55:44 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) (……《スティーラー》? ソリティア狙いか……)
_
( ゚∀゚) (……このカードプールで? いや、っていうか《イービル・ソーン》……)
【(゚、゚トソン】
《イービル・ソーン》 ☆1
《イービル・ソーン》 ☆1
(゚、゚トソン 「では、さっそく。2体並んだレベル1、イービル・ソーン2体で――オーバーレイ」
_
( ゚∀゚) (――――いきなりか! なんだ……!?)
(゚、゚トソン 「さて……本って、読みますか?」
_
( ゚∀゚) 「……あ?」
401
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:56:33 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「本。そう、本です。本。よく言いますよね、『本を読め』って」
(゚、゚トソン 「でも、本がその力を十分に発揮するには、本棚が必要なんです。わかりますか?」
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「知識――力というものは、十分な種類を蓄えた上で、さらに。
それを必要な場面で必要なだけ引き出すことができて、初めて意味を持つ。そういうものです」
(゚、゚トソン 「まあ、何が言いたいかというと―――――」
402
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:57:17 ID:xVzd4W620
/`l _
,、. l |/ 〉
,l | l |レ'
,! L.-ヾ=,'
,.-'´ _, - '_´
(_,.- '´| L-'´ _) ___
,.-'´ ,.-'" ◯(___ .) _
{,.- '´| | / / ., ´ _ `ヽ
、|,i / / ( _,´◯`、_)
( _/ ., ´  ̄ `ヽ _,,..、 ,..、
{ ( ̄) } ヽ `ー、 / ア
ヽ._  ̄ _ノ ヽ、 'l / /
. ̄ `ー',/ /
/ /´
「 /
`''"
403
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:58:19 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「『本棚』をさらに拡大すると、それは『書庫』になる、って話です」
《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》
ランク1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 【No.】
レベル1モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のエクストラデッキのカードを相手はランダムに1枚選ぶ。
それが「No.1」〜「No.99」のいずれかの「No.」モンスターだった場合、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
_
( ;゚∀゚) 「ナンバーズ・アーカイブ……!」
(゚、゚トソン 「その点で行くと、この書庫は役立たずもいいところです。まだNBRも序盤の序盤、私個人の蔵書量なんかたかが知れてるってもんですし」
(゚、゚トソン 「何より、何を引き出してくるかがランダムってのがもう話にならない。レファレンスサービスのレの字もない。
というかもうこれ書庫じゃないですよ。どっちかというとガチャとかそういうものに近いですよ。それもかなり粗悪な」
_
( ;゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「でも、そこで気付いちゃったんですね、私は」
404
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:58:59 ID:xVzd4W620
_
( ;゚∀゚) (《ナンバーズ・アーカイブ》……このNBRルールにおいては、かなりアクの強いナンバーズ……)
_
( ゚∀゚) (……それを……)
(゚、゚トソン 「”これがガチャだというのなら、むしろ私の得意分野なのでは……?” ……と。――――エクシーズ素材を1つ使い、ナンバーズ・アーカイブ効果発動!」
_
( ;゚∀゚) (……一番持ってちゃダメそうなやつが持ってるってのはどういうことだよ!)
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のエクストラデッキのカードを相手はランダムに1枚選ぶ。
それが「No.1」〜「No.99」のいずれかの「No.」モンスターだった場合、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
(゚、゚トソン 「さあ! 私のエクストラデッキは今《アーカイブ》を出したので1枚減って――
残り14枚! あなたには、この14枚の中から1枚ランダムに選んでもらいます!」
(゚、゚トソン 「そして選んだその1枚が、もしも《ナンバーズ》だった場合……《No.1》から《No.99》までの、どれかに当てはまる《ナンバーズ》だった場合!」
(゚、゚トソン 「そのモンスターを! その場で! この《ナンバーズ・アーカイブ》の上に重ねて! エクシーズ召喚することができる!」
405
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 17:59:39 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「さあ……さあ。さあ! 選んでもらいましょうか!」
【(゚、゚トソン's EX deck】
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
_
( ;゚∀゚) (14枚……14枚!)
――――
(゚、゚トソン 『私個人の蔵書量なんかたかが知れてるってもんですし――』
――――
_
( ;゚∀゚) (――とは言ってたが! 言ってたが!!)
_
( ;゚∀゚) (……こいつ、何枚くらい持ってんだ……!?)
(゚、゚トソン 「わかっています、わかっています。あなたが言いたいことはわかっています。
誰が引こうとランダムはランダム。何が出るかはわからない。ガチャに流れなんてない!」
406
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:00:20 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「しかし、しかし、しかしですよ。人並みにゲームをやったことがあれば、誰でも一度は感じたはずです! 『物欲センサー』の存在を!」
(゚、゚トソン 「あれが欲しい、これが欲しいと望んだものに限って手に入らない! 何かのセンサーが働いているかのように!」
(゚、゚トソン 「ゆえに私は他人に轢かせる! 物欲にまみれた自分ではなく、そのゲームをろくに知りもしない、
何がアタリなのかも知らないような他人に引かせたほうがいいものが出る!」
(゚、゚トソン 「……いや、むしろこの場においては! 『ナンバーズが出ないほうがありがたい』と望むあなたに選ばせれば!
そこであなたの物欲センサーが作動し――逆にナンバーズが呼べる!!」
_
( #゚∀゚) 「ごちゃごちゃごちゃごちゃうっせーんだよ!! 一番左端!! そいつを出せ!」
(゚、゚*トソン 「よくぞ選んでくれました! このカードは――――」
デレレレレレレレレレレ.............
デン!!!!!
407
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:01:00 ID:xVzd4W620
《波動竜フォノン・ドラゴン》
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1900/守 800 【シンクロ/チューナー】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
1〜3までのレベルを宣言して発動できる。
このカードのレベルは宣言したレベルになる。
この効果を発動したターン、
自分はこのカードをシンクロ素材としたシンクロ召喚以外の特殊召喚ができない。
自分は「波動竜フォノン・ドラゴン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(´、`トソン 「モンスターを1体守備表示でセットして、ターンエンドです」
_
( ゚∀゚) (……シンクロチューナー……?)
・TURN 2- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:3 LP8000
場:《裏守備》 / 伏せ:1枚
(゚、゚トソン 手札:3 LP8000
場:《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*1》@DEF 0 《裏守備》
408
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:01:44 ID:xVzd4W620
・TURN 3-
_
( ゚∀゚) 「俺のターン、ドロー。……」
_
( ゚∀゚) (……リクルーターの《ガルドニクス》を手札に入れた、ってのを見せてから裏守備で出せば、殴るだけ無駄だろうと思ってスルーしてくれるかも……とは、思ってたが)
_
( ゚∀゚) 「(そもそも攻撃されないってのも、それはそれでなんかアレだな)裏守備モンスターを反転召喚。このモンスターは――」
《ステルスバード》
星3/闇属性/鳥獣族/攻 700/守1700
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
このカードが反転召喚に成功した時、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。
_
( ゚∀゚) 「――ステルスバード! その効果で、おまえに1000ポイントのダメージだ!」
(゚、゚トソン 「む」 LP:8000→7000
_
( ゚∀゚) 「さて……(アーカイブの守備力はゼロ。伏せカードもない……)」
_
( ゚∀゚) 「バトルフェイズ。ステルスバードで、ナンバーズ・アーカイブを攻撃!」
_
( ゚∀゚):《ステルスバード》@ATK 700
(゚、゚トソン:《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*1》@DEF 0
409
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:02:26 ID:xVzd4W620
《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ *1 → 0 》
(゚、゚トソン 「ナンバーズ・アーカイブの効果は――相手ターンでも発動可能!」
_
( ;゚∀゚) (まあ、そうなるよな……!)
(゚、゚トソン 「私のエクストラデッキは、依然として残り14枚。さて……」
(゚、゚トソン 「どれが、ナンバーズだと思います?」
【(゚、゚トソン's EX deck】
■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■
_
( ;゚∀゚) 「『どれがナンバーズ"じゃない"と思います?』って聞けよ。俺の気持ちも考えろ……」
_
( ゚∀゚) 「……右から2列目の下から2番目!」
(゚、゚トソン 「向かって右ですか? 私から見て?」
_
( ゚∀゚) 「俺から見て右だ!」
410
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:03:56 ID:xVzd4W620
――――――――――――――― "Screenshot Is Being Saved......." ――――――――――――――――
_
., ´ _ `ヽ
( _,´◯`、_) | ̄ ̄ )
./´ ) L _j ̄ . ,、 <フ ,、 ./ 7 / 7
(  ̄ ̄ ) l´`、◯,´`! <二、ニ> / / /_/ /_/
 ̄ ̄ ̄ ヽ _  ̄ _ノ . <二、 ニ> <二_/ <> <>
. ̄ `┘
―――――――――――――――― ".......By Force Focus" ――――――――――――――――――――
_
( ;゚∀゚) 「!?」
(゚、゚トソン 「大当たりです。と、いうわけで――」
411
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:04:39 ID:xVzd4W620
| ̄ |\
└、┘ .| r─r、
,-‐=‐-、、/ニ/二l-| |-l__ll ̄,'ヽ
,イ二ニ=-ニム`丶、..二二二二| 弋__',ノ _
,イニク' ,r|i:::::::::::ヽ、`ヽ |\___r‐''''''/ヽ l\
{三{ /;;;;;}}:::::::::::::',::::',::', . | {;;;;,':::i::::::::i i.l\l
マニム .弋;;∥:::::::::::::,'::::::i::::i::| .};;;',:::i::::::::', ,'.i、 .l
゙マlム_ _../ノ:::::::::::::ノ:::::::ノ::i:::| ゝ-イ ゝ--ゝイ|::::::ヽ
`゛ー‐, イ::::::::,, -'':::::::ノ::ノ::::| | .|:::::, ---lニニニl──‐ァ
 ̄ ̄ |゙ーニニイ:::: | | .|:::,'::::::::::iニニニl:::::::::/
.. { ̄| .| | .|:::',::::::::::i、ニニニl::::::/
 ̄| .,-‐-、 | | .|:::ニl二二‐‐‐‐イ ̄
∧ _ | { 25 } .| {≧、_ .|、,'::::::::::::::::|
(三〉=-‐''" `゙|. ゙--‐" .| | _\-=:::',___|
∨ |二二二二二|二二二ニ=-'''\、彡
|| || _| |_ .\.、
{三三三)⊃ (i ii i) ,, -''"Y`ヽ } \\
iooi ''",, -''",, -''" ゙‐-=()=-‐"
(◎) (◎)"
(゚、゚トソン 「あなたが選んだのは、25番。《ナンバーズ・アーカイブ》は、このたびめでたく《重装光学撮影機フォーカス・フォース》に進化しました」
【(゚、゚トソン】
《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*1→0》
→《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース*1》
_
( ゚∀゚) 「……」
412
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:05:23 ID:xVzd4W620
《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》
ランク6/光属性/機械族/攻2800/守2400 【No.】
レベル6モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上のレベル5以上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚) 「で?」
(゚、゚トソン 「で、と言われましても……。バトルフェイズ、どうするんですか?」
【(゚、゚トソン】
《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース*1》@ATK2800
《裏守備》
《ステルスバード》@ATK700
【( ゚∀゚)】
_
( ゚∀゚) (……いや、まあ、ステルスバードじゃ勝てねえんだけど……裏守備は……)
413
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:06:05 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「(……ATK700ぽっちで無理に殴ることもねえか……)バトルフェイズは終了だ。メインフェイズ2、ステルスバードの効果発動」
_
( ゚∀゚) 「ステルスバードは1ターンに1度、裏守備表示にすることができる。加えて、さらにモンスターを1体、裏守備表示でセット」
_
( ゚∀゚) 「俺は、これでターン終了……」
(゚、゚トソン 「そして、この書庫もどきが粗悪なものである一番の理由……」
自分のエクストラデッキのカードを相手はランダムに1枚選ぶ。
それが「No.1」〜「No.99」のいずれかの「No.」モンスターだった場合、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
”この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。”
(゚、゚トソン 「ナンバーズ・アーカイブは、1〜99までの範囲であれば、どんなナンバーズであろうと召喚できる可能性を秘めている……が、そのかわり」
(゚、゚トソン 「この効果で召喚したナンバーズは、そのターンのエンドフェイズが来ると、ゲームから除外されてしまう。
1ターンしかもたない幻像、書面で得られる知識なんかその程度ってことですかね」
(゚、゚トソン 「にしても読んだ本の内容が1ターンで抜けてちゃ世話ないですよ。好きなキャラガチャで引くだけ引いてそれで満足して育てないアレと似てます」
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「……あ、私のターンですよね?」
_
( ;゚∀゚) 「そうだよ……(いまいち何がしたいのか読めねえ……)」
414
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:06:50 ID:xVzd4W620
・TURN 3- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:3 LP:7700
場:《裏守備(ステルスバード)》 《裏守備》 / 伏せ:1枚
(゚、゚トソン 手札:3 LP:7000
場:《裏守備》
・TURN 4-
(゚、゚トソン 「では私のターン、ドロー。魔法カードを発動、おろかな埋葬」
(゚、゚トソン 「グローアップ・バルブをデッキから墓地に送ります」
_
( ゚∀゚) (……《No.78》と《No.25》は見えてる。それで使用可能になる分と、それに加えて……)
_
( ゚∀゚) (スティーラーが600/0。……バルブが100/100、イービルソーンが100/300……そのあたりがまだ残ってる……)
(゚、゚トソン 「で、私の場のこの裏守備モンスター、なんだと思います?」
_
( ゚∀゚) 「は?」
(゚、゚トソン 「反転召喚、Xセイバー・パシウル。☆2チューナーです」
《X-セイバー パシウル》
星2/地属性/戦士族/攻 100/守 0 【チューナー】
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):相手スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
この効果はこのカードがモンスターゾーンに
表側守備表示で存在する場合に発動と処理を行う。
415
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:07:32 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) (100/0……いや、チューナー?)
■⊂(゚、゚トソン 「そしてこの手札、なんだと思います?」 ペラリ
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「なんと、マジック・ストライカー。墓地のワン・フォー・ワンを除外して、手札から特殊召喚しますよ」
《マジック・ストライカー》
星3/地属性/戦士族/攻 600/守 200
このカードは自分の墓地に存在する魔法カード1枚を
ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
【(゚、゚トソン】
《X-セイバー パシウル》 ☆2 [チューナー]
《マジック・ストライカー》 ☆3
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「で……何が出ると思います?」
_
( ゚∀゚) 「……さあ? 見てみなきゃわかんねーな」
(゚、゚トソン 「そう、引くまではわからない。☆2のパシウルで、☆3のマジック・ストライカーをチューニング。何が出るかな、何が出るかな――」
416
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:08:13 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「☆5。まあRってとこです、Xセイバーウェインをシンクロ召喚」
《X-セイバー ウェイン》
星5/地属性/戦士族/攻2100/守 400 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する。
_
( ゚∀゚) (……守備400! 《No.X4》……)
(゚、゚トソン 「ひとつしか効果のない☆5シンクロ。ガチャで引いたとしたら嬉しいかどうかは微妙なとこですが、だからって使えないわけじゃありません」
(゚、゚トソン 「ウェインがシンクロ召喚に成功したことで、私は手札の戦士族モンスター1体――マックス・ウォリアーを特殊召喚。で!」
《マックス・ウォリアー》:星4/風属性/戦士族/攻1800/守 800
_
( ゚∀゚) 「?」
(゚、゚トソン 「単発で満足できますか? ガチャというのは運試し。1回回してそれで終わりじゃつまらないですよね。正月のおみくじだって5回くらいは引くでしょう?」
_
( ゚∀゚) 「は?」
(゚、゚トソン 「そうでしょう引くでしょう。というわけで、墓地の虫と球根の効果を発動です」
_
( ゚∀゚) (いや、おみくじは普通1回……)
417
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:08:56 ID:xVzd4W620
《レベル・スティーラー》
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
アドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げ、
このカードを墓地から特殊召喚する。
《グローアップ・バルブ》
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100 【チューナー】
「グローアップ・バルブ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、
このカードを墓地から特殊召喚する。
(゚、゚トソン 「ウェインのレベルを☆5から☆4に下げることで、レベル・スティーラーが。
私のデッキの一番上、《ボルト・ヘッジホッグ》を墓地に送ることで、グローアップ・バルブが。それぞれ蘇ります」
【(゚、゚トソン】
《X-セイバー ウェイン》 ☆5→4
《レベル・スティーラー》 ☆1
《グローアップ・バルブ》 ☆1 [チューナー]
《マックス・ウォリアー》 ☆4
418
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:09:36 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「というわけで、何が出ると思います?」
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「レベル・スティーラー、グローアップ・バルブ。どっちも☆1で、バルブのほうはチューナーです。ですから――」
(゚、゚トソン 「シンクロ召喚。フォーミュラ・シンクロン!」
《フォーミュラ・シンクロン》
星2/光属性/機械族/攻 200/守1500 【シンクロ/チューナー】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。
(゚、゚トソン 「ユーザーに優しいフォーミュロンくんは、ログインボーナスで1枚チケットを渡してくれます。カードドロー。しかし悲しいことに!」
(゚、゚トソン 「フォーミュロンくん自身も、強化アイテムなので――ログインボーナスを貰うだけ貰って、
後は用済みとばかりにすぐ素材に使って終わりにしてしまう。そんな非道なプレイヤーも多い」
(゚、゚トソン 「というわけで、☆4マックス・ウォリアーと☆2チューナーフォーミュラ・シンクロンで――何が出ると思います?」
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「今度は、なかなかいいカードですよ。SSRとまでは言いませんが、当たりと言ってさしつかえない。レベル6シンクロ、その名は――」
419
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:10:16 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「瑚之龍(コーラル・ドラゴン)」
《瑚之龍(コーラル・ドラゴン)》
星6/水属性/ドラゴン族/攻2400/守 500 【シンクロ/チューナー】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「瑚之龍」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(゚、゚トソン 「即戦力として採用です。手札のカードを1枚捨てることで、コーラル・ドラゴンはその伏せカードを破壊する!」
_
( ;゚∀゚) 「ぬぐ……」
[ destory! →《魔法の筒》 ]
(゚、゚トソン 「魔法の筒。ふむ……」
_
( ;゚∀゚) (……そりゃこのご時世、そう簡単に発動できるとは思っちゃいなかったが……貴重なダメージソースが……)
(゚、゚トソン 「まあ、それはそうと。今捨てたカード、何だと思います?
420
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:10:57 ID:xVzd4W620
《ヴォルカニック・バレット》
星1/炎属性/炎族/攻 100/守 0
このカードが墓地に存在する場合、
自分のメインフェイズ時に1度、500ライフポイントを払う事で、
デッキから「ヴォルカニック・バレット」1体を手札に加える。
_
( ゚∀゚) 「……弾丸まで完備してるってわけだ」
(゚、゚トソン 「やっぱり大事なのは物量であり回転数なんですよ。500ポイントのライフを払って、デッキから2枚目のバレットを補充します」LP:7000→6500
(゚、゚トソン 「さて、それではバトル――と、行く前に」
(゚、゚トソン 「コーラルドラゴンは、シンクロモンスターであると同時に、チューナーモンスターでもあります。そう、フォーミュロンくんと同じタイプのユニットです」
(゚、゚トソン 「ですから――彼は、《特訓》ができる」
_
( ゚∀゚) 「……あ?」
(゚、゚トソン 「同じカードを重ねて特訓。よくある仕様でしょう?」
【(゚、゚トソン】
《X-セイバー ウェイン》 ☆4
《瑚之龍》 ☆6→☆5 [チューナー]
《レベル・スティーラー》 ☆1
421
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:11:38 ID:xVzd4W620
_
( ;゚∀゚) (――スティーラーを噛ませた単独シンクロ! 上級チューナーの特権か!)
チューニング
(゚、゚トソン 「☆1レベル・スティーラーを、☆5になった瑚之龍で《特訓》!」
(゚、゚*トソン 「何が出ると思います? 何を引くと思います!? 特訓によって《瑚之龍》は新たな姿を得て強くなる――」
《フレムベル・ウルキサス》
星6/炎属性/炎族/攻2100/守 400 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
(゚、゚*トソン 「――☆6! フレムベル・ウルキサスをシンクロ召喚!」
_
( ;゚∀゚) (貫通!)
(゚、゚トソン 「シンクロ召喚したコーラルドラゴンが墓地へ送られたので、私はカードを1枚ドロー。では――」
(゚、゚トソン 「――改まってバトルフェイズ。ガチャはあくまでガチャであり、ゲーム部分が本懐です。いま存分に振るうとき!」
422
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:12:21 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「フレムベル・ウルキサスで、ステルスバードを攻撃。その守備力を越えたぶんだけダメージを与える!」
(゚、゚トソン:《フレムベル・ウルキサス》@ATK2100
( ゚∀゚):《裏守備》→《ステルスバード》@DEF1700
_
( ;゚∀゚) 「ぬぐ……!」LP:7700→7300
(゚、゚トソン 「そしてウルキサスは相手プレイヤーにダメージを与えるたびに攻撃力を上げていく……名付けて、”炎上商法”の能力を持ちます!」
【(゚、゚トソン】
《フレムベル・ウルキサス》@ATK2100 → 2400
《X-セイバー ウェイン》@ATK2100
《裏守備》@DEF ???
【( ゚∀゚)】
(゚、゚トソン 「で、まあ十中八九あれだと思うので、一応ウェインでも攻撃しておきます。その裏守備モンスター、たぶんガルドニクスに攻撃」
_
( ゚∀゚) 「……当たりだよ。だが!」
(゚、゚トソン:《X-セイバー ウェイン》@ATK2100
( ゚∀゚):《裏守備》→《炎王獣ガルドニクス》@DEF1700
423
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:13:02 ID:xVzd4W620
《炎王獣 ガルドニクス》
星3/炎属性/鳥獣族/攻 700/守1700
自分フィールド上に表側表示で存在する
「炎王」と名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、
このカードを手札から特殊召喚できる。
また、このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
デッキから「炎王獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
_
( ゚∀゚) 「ガルドニクスが破壊されたとき、俺はデッキから炎王獣モンスター1体を特殊召喚することができる……。2体目のガルドニクスを召喚! これで場を繋ぐ!」
(゚、゚トソン 「まあ、同じカードを重ねて特訓とは言いましたけどね。しかしあなたのその《ガルドニクス》、
それはいくら重ねたところで《炎王神獣》のほうのガルドニクスにはなりませんよ?」
_
( ;゚∀゚) 「うるせー余計なお世話だよ!! あるもので戦うしかねーのがこのデュエルだろうが!」
(゚、゚トソン 「その気持ちは痛いほどわかりますが。私は、これでターンを終了」
・TURN 4- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:3 LP:7300
場:《炎王獣ガルドニクス》@DEF1700
(゚、゚トソン 手札:3 LP:6500
場:《フレムベル・ウルキサス》@ATK2400 《X-セイバー ウェイン》@ATK2100
424
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:13:43 ID:xVzd4W620
・TURN 5-
_
( ゚∀゚)っ■ 「……俺のターン。ドロー!」 バッ
_
( ゚∀゚)っ■ 「……」
_
( ゚∀゚) (《ウルキサス》の300アップが地味に鬱陶しい……あれがなければさっくりと処理できたものを……)
_
( ゚∀゚) 「(だが……)魔法カード、強欲で貪欲な壺、発動!」
《強欲で貪欲な壺》
通常魔法
「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
_
( ゚∀゚) 「デッキの上からカードを10枚裏向きのまま除外する。それと引き換えに、俺は手札を2枚補充!」
(゚、゚トソン 「……あだ名つけられたのが、これが出る前の話で。ほんとよかったと思いますよ」
_
( ゚∀゚) (もともと、飛んで困るカードなんか、2枚目3枚目の《ガルドニクス》くらいしか……)
425
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:14:25 ID:xVzd4W620
_
■■⊂( ゚∀゚) 「ねーんだ、よっ! ゾンビキャリアを召喚!」
(゚、゚トソン 「む」
【( ゚∀゚)】
《炎王獣ガルドニクス》 ☆3
《ゾンビキャリア》 ☆2 [チューナー]
_
( ゚∀゚) 「そりゃ、俺だってわかってる。《ガルドニクス》にはなれねーなんて俺だってじゅーぶんわかってる! だがなあ、このガルドニクスだって鍛えりゃ立派な鳥になる!」
_
( ゚∀゚) 「レベル3、鳥獣族のガルドニクスにレベル2チューナーゾンビキャリアをチューニング。シンクロ召喚!」
(゚、゚トソン 「……鳥獣族?」
_
( ゚∀゚) 「そう、旋風の――――ボルテクス!」
《旋風のボルテクス》
星5/風属性/鳥獣族/攻2100/守 700 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからレベル4以下の鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
426
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:15:07 ID:xVzd4W620
〜〜
_
( ゚∀゚) チラッ
っ■■■■■
【No.47 ナイトメア・シャーク】【No.7 ラッキー・ストライプ】【旋風のボルテクス】【旋風のボルテクス】【旋風のボルテクス】
_
( ゚∀゚)
_
( -∀゚) =3 「………フゥ〜〜〜ーーーーー……………」
_
(;;-∀゚) ブワッ
_
(;;゚∀゚)(た、助かった……危なかった……!! 出せもしないボルテクスを数合わせに3枚も積んどいた甲斐があった……!!)
〜〜
_
( ゚∀゚) (俺の命を救ったボルテクス……使えねーと思ってたが、《No.7》を手に入れてからは……出せないことはなくなったボルテクス!)
_
( ゚∀゚) 「(頼む! 今度も俺の命を繋いでくれ……!!)バトルだ! ボルテクスでウェインに攻撃して相打ち!」
_
( ゚∀゚) 《旋風のボルテクス》@ATK2100
(゚、゚トソン:《X-セイバー ウェイン》@ATK2100
427
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:15:49 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「む……っ」
_
( ゚∀゚) 「相打ちは相打ちだが……ボルテクスには効果がある! テメーのウェインが手札から呼ぶなら、俺のボルテクスはデッキから呼ぶ!」
_
( ゚∀゚) 「ボルテクスが戦闘で破壊されたとき、俺はデッキから☆4以下の鳥獣族モンスターを特殊召喚できる!
デッキという巣から落ちた雛鳥、この場におけるその鳥の名は――」
_
( ゚∀゚) 「ステルスバード! 2体目を特殊召喚だ!」
《ステルスバード》:星3/闇属性/鳥獣族/攻 700/守1700
(゚、゚トソン 「……」
_ ス テ ル ス
( ゚∀゚) 「ステルスバードはその名の通り1ターンに1度裏側守備表示にすることができる。リバースカードを1枚伏せてターン終了!」
・TURN 5- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:3 LP:7300
場:《裏守備(ステルスバード)》 / 伏せ:1枚
(゚、゚トソン 手札:3 LP:6500
場:《フレムベル・ウルキサス》@ATK2400
428
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:16:31 ID:xVzd4W620
・TURN 6-
(゚、゚トソン 「わたしのターン、ドローです。ひとまずはヴォルカニックバレットの効果、3枚目を補充しておきましょう」 LP:6500→6000
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「場のウルキサスのレベルを1つ下げて、レベル・スティーラーを特殊召喚します。……ここで速攻魔法」
(゚、゚トソン 「マグネット・リバースを発動」
《マグネット・リバース》
速攻魔法
(1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
機械族または岩石族の通常召喚できないモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(゚、゚トソン 「墓地、でなければ除外ゾーンにいるモンスターの中から……”通常召喚できない”機械・岩石族を、1体選んで復活させる」
(゚、゚トソン 「”通常召喚できない”……そう、たとえば、シンクロモンスターだとか、エクシーズモンスターだとか……
そういうやつのことです。あれですね、限定ガチャからだけ出てくる感じの」
_
( ゚∀゚) (……なるほど。《アーカイブ》から出たナンバーズは、どうせそのターン限りで除外されるが……)
_
( ゚∀゚) 「除外された後も、これで使い倒そうって腹だったわけだ……!」
カ メ ラ
(゚、゚トソン 「まあ、その通りといえばその通り。《No.25》を呼び戻してもいいんですがね。ただ……」
(゚、゚トソン 「今のこのフィールドは、スクリーンショットを撮ってtwitterに上げるほど豪華なものでもない。カメラは必要ありません」
_
( ゚∀゚) 「は?」
429
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:17:14 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「というわけで、磁力によって帰ってくるのは……墓地から《フォーミュラ・シンクロン》です」
_
( ゚∀゚) 「……」
【(゚、゚トソン】
《フレムベル・ウルキサス》 ☆6→☆5
《レベル・スティーラー》 ☆1
《フォーミュラ・シンクロン》 ☆2 [チューナー]
(゚、゚トソン 「☆2のチューナー、フォーミュラ・シンクロン。☆1、レベル・スティーラー」
(゚、゚トソン 「……何が出ると思いま」
_
( ゚∀゚) 「それはもういい」
(´、`トソン ショボン
(´、`トソン 「……☆3、チューナー……このゲームのマスコットキャラと噂の、《たつのこ》をシンクロ召喚します」
《たつのこ》
星3/水属性/幻竜族/攻1700/守 500 【シンクロ/チューナー】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(゚、゚トソン 「で、もう1度、ウルキサスのレベルを1つ下げて、レベル・スティーラーを復活。で、何が出ると……は、もういいって言われたので……」
430
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:17:57 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「☆3たつのこと☆1スティーラーで、シンクロ召喚。波動竜フォノン・ドラゴン」
《波動竜フォノン・ドラゴン》
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1900/守 800 【シンクロ/チューナー】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
_
( ゚∀゚) 「……」
【(゚、゚トソン】
《フレムベル・ウルキサス》 ☆4
《波動竜フォノン・ドラゴン》 ☆4 [チューナー]
_
( ゚∀゚) 「……結局、おまえは何がしたい?」
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン ハッ!
(^、^トソン 「――さて、なんだと思います?」 ドヤァ
_
( ゚∀゚) 「あ?」
(゚、゚トソン 「2回レベルを下げたことで、ウルキサスのレベルは4になっています。で、フォノンドラゴンのレベルも4」
431
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:18:37 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「というわけで――この2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!」
_
( ゚∀゚) (……エクシーズ?)
(゚、゚トソン 「デジタルなガチャには天井がない。でも、アナログなほうのガチャガチャには、補充する人が必要です。ランク4」
(゚、゚トソン 「ダイガスタ・エメラル」
《ダイガスタ・エメラル》
ランク4/風属性/岩石族/攻1800/守 800 【エクシーズ】
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地のモンスター3体を選択して発動できる。
選択したモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、デッキからカードを1枚ドローする。
●効果モンスター以外の
自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
(゚、゚トソン 「その効果で――」
_
( ゚∀゚) 「…………回りくどい!」
(゚、゚トソン 「えっ」
432
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:19:18 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「さっきからまあ、ぐるぐるごちゃごちゃよくわかんねーシンクロばっか繰り返して、それで何をするかと思えば……」
_
( ゚∀゚) 「やたらシンクロするのはいいが、最終的に出てくるカードはそこまで大したもんでもない! ランク4出すのにどんだけ手間かけてんだ!」
(゚、゚トソン 「と言われましても……」
_
( ゚∀゚) 「ガチャ回すのが好きなら回せ、シンクロ回すのが好きなら回せ。だがなあ、あんまり回しすぎるとそれは空回りしてすっ転ぶ――」
_
( ゚∀゚) 「リバースカード、オープン! 待って損した感はある、が、ここで食らえ――――《破壊輪》!」
(゚、゚;トソン 「!」
_
( ゚∀゚) 「何枚も何枚も使ってシンクロ召喚した《フレムベル・ウルキサス》! 何体も何体も踏み台にして多段シンクロした《フォノン・ドラゴン》!」
_
( ゚∀゚) 「そしてそれらを束ねて出された《ダイガスタ・エメラル》を――――」
《破壊輪》
通常罠(制限カード)
「破壊輪」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを破壊し、
自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
_
( #゚∀゚) 「この1枚で爆破する!」
――ダイガスタ・エメラル爆散!
433
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:20:05 ID:xVzd4W620
(゚、゚;トソン 「く……」 LP:6000→4200
_
( ゚∀゚) 「なるほど金遣いの荒いやつだよおまえは! 強欲な壺って言われるだけある! でもなあ、これは真剣勝負だ! 現実だ!」 LP:7300→5500
_
( ゚∀゚) 「ばら撒いた金を! モンスターを! ガチャに突っ込んだ金ぜんぶサルベージしてさらにドローなんて都合の良い話は通さねえ!」
_
( ゚∀゚)9m 「その財布のひも、俺が締めてやる。ほどけないままで死んでもらう固結びだ!」 バァ――z___ン!!!
(゚、゚トソン 「……」
_
( ゚∀゚)9m (……よし! それなりに効いた! 効いたというか!! 流れはつかめた感がある!)
_
( ゚∀゚) (実際のところ何枚ナンバーズ持ってるのかは結局わかんねえ、が、俺より多いのは間違いない……)
_
( ゚∀゚) (真っ向勝負じゃ不利なんだ。こうして揺さぶりかけてやったこの流れのまま、押し切るしか――)
(゚、゚トソン 「……手札から、ジャンク・シンクロンを召喚」
_
( ;゚∀゚) (まだそんなもんあんのかよォー!?)
《ジャンク・シンクロン》
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500 【チューナー】
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
434
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:20:47 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「効果で、墓地からボルト・ヘッジホッグを特殊召喚して……☆2ボルトヘッジホッグと、☆3ジャンク・シンクロンで――」
(゚、゚トソン 「シンクロ召喚。転生竜サンサーラ」
《転生竜サンサーラ》
星5/闇属性/ドラゴン族/攻 100/守2600 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「転生竜サンサーラ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードが相手の効果で墓地へ送られた場合、
または戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、「転生竜サンサーラ」以外の
自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(゚、゚トソン 「守備表示です。カードを1枚伏せて、これでターンエンド」
_
( ゚∀゚) (……サンサーラ。守りに入ったか……)
・TURN 6- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:3 LP:5500
場:《裏守備(ステルスバード)》
(゚、゚トソン 手札:3 LP:4200
場:《転生竜サンサーラ》@DEF2600 / 伏せ:1枚
_
( ゚∀゚) (……なら……)
435
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:21:34 ID:xVzd4W620
・TURN 7-
_
( ゚∀゚) 「俺のターン! ドロー!」
_
( ゚∀゚) (……おそらくは、ここが……こここそが……攻めに転じるタイミング!)
_
( ゚∀゚) 「墓地からゾンビキャリアの効果発――」
(゚、゚トソン 「リバースカードオープン!」
_
( ゚∀゚) 「!?」
(゚、゚トソン 「エクシーズ・リボーン」
《エクシーズ・リボーン》
通常罠
(1):自分の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてX素材とする。
(゚、゚トソン 「その効果で蘇るのは―――ナンバーズ・アーカイブ!」
【(゚、゚トソン】
《転生竜サンサーラ》@DEF2600
《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*1》@DEF 0
436
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:22:16 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) (このタイミングで《アーカイブ》の蘇生……? 何だ? 何のナンバーズが出したい……)
_
( ゚∀゚) 「……それがどうした、ゾンビキャリアの効果! 手札を1枚、デッキの1番上に置くことで、ゾンビキャリアは自己再生する」
《ゾンビキャリア》
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200 【チューナー】
(1):このカードが墓地に存在する場合、
手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールドから離れた場合に除外される。
_
( ゚∀゚) 「そして――ステルスバードを反転召喚! 効果発動、おまえに1000ポイントのダメージを与え――」
【( ゚∀゚)】
《ゾンビキャリア》 ☆2
《裏守備》→《ステルスバード》 ☆3
(゚、゚トソン 「そこで私も。その効果に対し、ナンバーズ・アーカイブの効果を発動します!」
_
( ;゚∀゚) (……ここでか!?)
(゚、゚トソン 「私のエクストラデッキは――残り5枚! さあ、選んでもらいましょう!
437
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:22:56 ID:xVzd4W620
【(゚、゚トソン's EX deck】
■ ■ ■ ■ ■
_
( ゚∀゚) (さっきよりは当たりやすくなってるか……。……が!)
_
( ゚∀゚) 「だが、何だろうと1ターン限りだ! 真ん中のカードを俺は選ぶ!」
(゚、゚トソン 「楽しい楽しい抽選タイム。選ばれたこのモンスターの名は――――」
デレレレレレレレレ..........
/ `)
(._ / .| ̄ ̄ )
l´`、◯,´`! L _j ̄
ヽ _  ̄ _ノ l´`、◯,´`! . ,、 <フ ,、 ./ 7 / 7
. ̄ ヽ _  ̄ _ノ <二、ニ> / / /_/ /_/
. ̄. <二、 ニ> <二_/ <> <>
`┘
438
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:23:41 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「当たり枠、No.65! 裁断魔人ジャッジ・バスターをエクシーズ召喚します!」
【(゚、゚トソン】
《転生竜サンサーラ》@DEF2600
《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*1→0》
→《-No.65-裁断魔人ジャッジ・バスター*1》@DEF 0
_
( #゚∀゚) 「――――それが、どうした!! ステルスバード!」
(゚、゚;トソン 「む……っ」 LP:4200→3200
_
( ゚∀゚) 「牽制のつもりでタイミング間違えたか、なんだか知らねえが……そもそもが!」
《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》
ランク2/闇属性/悪魔族/攻1300/守 0 【No.】
闇属性レベル2モンスター×2
相手の効果モンスターの効果が発動した時、
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
このカードのエクシーズ素材を”2つ”取り除いて発動できる。
439
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:24:22 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「そいつの効果は、エクシーズ素材を2つ持ってなきゃ発動できねえ!」
(゚、゚トソン 「……」
_
■⊂( #゚∀゚) 「エクシーズ・リボーンで復活した、素材の1個しかないアーカイブから出たところで! 何の意味もない――モンスター召喚!」
《ハウリング・ウォリアー》
星3/地属性/戦士族/攻 800/守 700
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのレベルは3になる。
_
( ゚∀゚) 「ハウリング・ウォリアー! その効果で、ゾンビキャリアのレベルを3にする!」
【( ゚∀゚)】
《ステルスバード》 ☆3
《ハウリング・ウォリアー》 ☆3
《ゾンビキャリア》 ☆2→☆3
(゚、゚トソン 「……と、なると」
_
( #゚∀゚) 「レベル3! ハウリング・ウォリアーと、レベル3になったゾンビキャリア。この2体で――オーバーレイ!」
(゚、゚トソン 「やはり、来ますか……」
440
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:25:04 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「目のない鮫には周りが見えない! だから代わりに夢を見る! だが、その夢さえ、悪夢!」
――――――― "A Nightmare On Elm Sea" ―――――――
―- 、/ヽ.ハ
/ ./! l l !
`ー ', ./ .! / .レ'
. / 'ー 、'
/ / ̄ヽヽ
// .j/ . , ― 、
./ | ___
,,_ / / | | ◯(___ .)
/ \ ,.‐、 ,.、 (  ̄)L _j / /
`ー、 /.j .!l }  ̄ ̄ ◯ ./ /
〉 .〈 .</j.ノ ( _/
. /,、 ',
. '"´ \_,〉 ,.、
レ'._
〈/
――――――――― "Dreamin' Shark" ―――――――――
_
( ゚∀゚) 「どこへ行こうと逃れられない、悪夢から悪夢へと泳ぐ鮫! ――No.47!」
441
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:25:44 ID:xVzd4W620
_ <::::/ ー─- _
_ <:::::::/ マム\::: ̄ ー- _
_ <:::::::::::/ マム:::: ̄> _::::::::::>. 、
_ <::::::::::::::/ lヽ マム:::::::::::::::::::> _::::::::::>.
_ <:::::::::::/:/. l::::::. l::::l::::::::::::::::::::::::::::::> _::::::
</:::::::::/:/、ヘ /、:::::::. /::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
/:::::/::::::::/ 、ヘ _/ヽ:::::/:ヘ__//-\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::/::::::/ __`ヽヽ//_,,',─‐ ´  ̄ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::/ /ーヽー->._ /{{{ lww/r‐‐--‐ァ、 \ \::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::/ / `ー彡_/ヘ 、/」 l\ニ=- \ \ \::::::::::::::::::::::::
:::::::/ / /l __ノ、::/γ`ーイ彳\ー-ニ=-l',\. \ \ \::::::::::::::::::
::::/_// / l/::r‐' ̄ヽ ゝ _ノ:::l l /`ヽ`ーl l',‐-- _ \::::::::::::
:/ . / l/\ l、:\// l/ 丶/ l ',  ̄ \::::::
lー- 、弋 ∨ l::l\_ィ/ / / ( ) `ヽ \
l {_ } / ∨. l::l\/l. / `ー--、_/\
/ }/ ∨.l::l l/ \/...............\
/ /7 ∨l:l ', \.................ヘ
l ̄ ̄/l ∨、 ', \..............ヘ
l............../ l..l\ ヽ{\ \...........ヘ
l............/ /...}∠) \l\ \........ヘ
l.........、l //',:::::l∠) \ l\ \....ヘ
l........l/ \l ∠). \‐ゝ ∨...ヘ
l......./ ヽ ', ∨..ヘ
l....、l ', ', ∨.ヘ
l...、l l .} ∨.|l
l...、l /l / ∨l
l...、l /ノ/ ',l
l.....l /ィ /
l.....l _ -≦_ -''"
',....l -=ニ二 -‐  ̄
',..l -=ニ二フ´/
',,l //|/
. / /
//l|
l/ ∧
l///∧
∨///\
_
( ゚∀゚) 「――――ナイトメア・シャーク!」
442
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:26:25 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「……これが、あなたのナンバーズ。あなたがチュートリアルガチャで手に入れた――ナンバーズ!」
_
( ゚∀゚) 「さて、ね。チュートリアルとは限んねえぜ(当たってるけど……)――エクシーズ素材を1つ使って、ナイトメアシャークの効果発動!
《No.47 ナイトメア・シャーク》
ランク3/水属性/海竜族/攻2000/守2000 【No.】
レベル3モンスター×2
このカードが特殊召喚に成功した時、
自分の手札・フィールド上から水属性・レベル3モンスター1体を選び、
このカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分フィールド上の水属性モンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスター以外のモンスターは攻撃できず、
選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
_
( ゚∀゚) 「自分の場の水属性モンスター1体を選び! このターン、そのモンスター以外の攻撃を放棄する。それと引き換えに――」
_
( ゚∀゚) 「選んだそいつだけは! このターン、相手モンスターをすべて無視して、相手プレイヤーに直接攻撃することができる!」
_
( ゚∀゚) 「選ぶのはナイトメアシャーク自身! 攻撃力2000のダイレクトアタックだ!」
(゚、゚トソン 「……サンサーラに構う気はないということですか」
443
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:27:09 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「行くぞバトルフェイズ! 行くぞナイトメアシャーク! ――行くぞ、ギャンブル中毒女!!」
_
( #゚∀゚) 「ドブに捨ててきた諭吉と一緒に! ドブの中で、泳ぐ、夢を――――見ろ!!」
( #゚∀゚):《-No.47-ナイトメア・シャーク》@ATK2000
(゚、゚トソン:《ダイレクトアタック!》@LP3200
(゚、゚;トソン 「……くっ」 LP:3200→1200
_
( ;゚∀゚) (――よし! 見えてきた! 見えてきたぞ! この勝負の終わり――見えてきた!) チラリ
っ■■
_
( ゚∀゚) 「(ここからが勝負どころ……!)リバースカードを1枚セットして、ステルスバードを裏守備にする。俺はこれでターンエンド!」
(゚、゚トソン 「……アーカイブの効果で召喚された《No.65》は、このエンドフェイズで除外されます」
・TURN 7- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:1 LP:5500
場:《裏守備(ステルスバード)》 《-No.47-ナイトメア・シャーク*1》@ATK2000 / 伏せ:1枚
(゚、゚トソン 手札:3 LP:1200
場:《転生竜サンサーラ》@DEF2600
444
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:27:55 ID:xVzd4W620
・TURN 8-
(゚、゚トソン 「私のターン、ドロー」
(゚、゚トソン 「……」
(゚、゚トソン 「リ・バイブルを召喚」
《リ・バイブル》:星1/地属性/サイキック族/攻 700/守 300 【チューナー】
【(゚、゚トソン】
《転生竜サンサーラ》 ☆5
《リ・バイブル》 ☆1 [チューナー]
(゚、゚トソン 「レベル5のサンサーラに、レベル1のリ・バイブルをチューニング……」
(゚、゚トソン 「シンクロ召喚。瑚之龍」
《瑚之龍(コーラル・ドラゴン)》
星6/水属性/ドラゴン族/攻2400/守 500 【シンクロ/チューナー】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
_
( ゚∀゚) 「2枚目、ね……」
445
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:28:36 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「ガチャを回すなら新キャラが欲しい、それは人情というものですが。それはそれとして、優秀なキャラはいつ引いても優秀なものです。効果発動」
(゚、゚トソン 「1ターンに1度、手札を1枚捨てて場のカード1枚を破壊する。バレットを捨て、その伏せカードを破壊」
_
( ;゚∀゚) (……と、とことん発動の機会に恵まれねえ……)
[ destroy! → 《魔法の筒》(2枚目) ]
(゚、゚トソン 「例によって、墓地のレベル・スティーラーを使い――瑚之龍を特訓!」
【(゚、゚トソン】
《瑚之龍》 ☆6 → ☆5 [チューナー]
《レベル・スティーラー》 ☆1
(゚、゚トソン 「シンクロ召喚、レベル6、瑚之龍――――3凸!」
《瑚之龍(コーラル・ドラゴン)》
星6/水属性/ドラゴン族/攻2400/守 500 【シンクロ/チューナー】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
_
( ;゚∀゚) (3枚目……!)
(゚、゚トソン 「カードを1枚ドロー! 効果発動、最後のバレットを墓地に送ってステルスバードを破壊!」
_
( ;゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「例によって。例によって! この瑚之龍も、墓地のレベル・スティーラーで――《特訓》!」
【(゚、゚トソン】
《瑚之龍》 ☆6 → ☆5 [チューナー]
《レベル・スティーラー》 ☆1
446
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:29:28 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「特訓で自分と向き合うことによって得られる新たな姿……レベル6、大地の騎士――ガイアナイト!」
《大地の騎士ガイアナイト》
星6/地属性/戦士族/攻2600/守 800 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
_
( ;゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「海の悪夢を打ち払うのは……、珊瑚の龍に乗ってやってきた、元は大地の生まれの――騎士」
(゚、゚トソン:《大地の騎士ガイアナイト》@ATK2600
( ゚∀゚):《-No.47-ナイトメア・シャーク》@ATK2000
(゚、゚トソン 「完璧、でしょう?」
_
( ;゚∀゚) 「ぐ……(わ、わかっちゃいたが1ターンもたねえか……! もう1回ダイレクトできればしたかったんだが……!)」 LP:5500→4900
(゚、゚トソン 「リバースカードを1枚セット、……私は、これでターン終了です」
_
( ゚∀゚) 「……」
447
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:30:10 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) (ライフでは、多少勝っているが……)
_
( ゚∀゚) (……)
・TURN 8- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:1 LP:4900
場:なし
(゚、゚トソン 手札:0 LP:1200
場:《大地の騎士ガイアナイト》@DEF2600 / 伏せ:1枚
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚) (手札は、1枚……しかも、この1枚……)
《カードガンナー》
星3/地属性/機械族/攻 400/守 400
(1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
この効果を発動するために墓地へ送ったカードの数×500アップする。
(2):自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
448
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:30:50 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) (この場では、わりとどうしようもない……ただの、下級モンスター)
ぅ《カードガンナー》
_
( ゚∀゚) (で、フィールドは、がら空き……)
_
( ゚∀゚) (……《ガイアナイト》をひっくり返す手が、俺のデッキにあるか……?)
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚) (死ぬ)
(゚、゚トソン 「どうしました? そちらのターンですが……」
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚) 「……俺のターン」
っ■ スッ.....
_
( ゚∀゚) (……もう、この1枚のドローに賭けるしかない状況……だが…………)
っ■
449
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:31:31 ID:xVzd4W620
―――――――
_
( ゚∀゚) 「……それがどうした、ゾンビキャリアの効果! 手札を1枚、デッキの1番上に置くことで、ゾンビキャリアは自己再生する」
―――――――
_
( -∀-) (《ゾンビキャリア》の自己再生……次にドローするカードは、決まってる……俺の未来は、閉ざされている……)
っ■
_
( -∀-)
_
( -∀-) 「俺のターン」
(゚、゚トソン
_
( -∀-) (……が―――――――)
450
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:32:12 ID:xVzd4W620
_
■⊂( ゚∀゚) 「……ドロー」
・TURN 9-
451
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:32:53 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「……」
_
■⊂( -∀-) 「リバースカードを1枚セット。モンスターを、1体守備表示」
_
( ゚∀゚) 「これで……ターン終了だ」
(゚、゚トソン
_
( ゚∀゚)
・TURN 9- 終了
_
( ゚∀゚) 手札:0 LP:4900
場:《裏守備(カードガンナー)》 / 伏せ:1枚
(゚、゚トソン 手札:0 LP:1200
場:《大地の騎士ガイアナイト》@DEF2600 / 伏せ:1枚
452
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:33:34 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「死んでませんね。目が」
_
( ゚∀゚) 「そうかね」
(゚、゚トソン 「……ううむ。もう少し、もーすこし取り乱したっていいでしょうに。あんまり超然としてると、なにか逆転の秘策でもあるのかって、私に疑われますよ」
_
( -∀-) 「無駄なことはしない主義でね……。なんであれ、俺に残ってるのはこの伏せカード1枚だけだ」
(゚、゚トソン 「伏せカード1枚……”だけ”、ですか。裏守備モンスターはアテにできないと、バラしてしまって大丈夫なんですか?」
_
( ゚∀゚) 「裏守備からこの状況ひっくり返すようなモンスターなんていねーよ。いたとしても、俺には使えねえ。わかってんだろ、そのくらい?」
(゚、゚トソン 「まあ……」
_
( -∀-) 「いまさらジタバタしたりしねえさ。このリバース……これが逆転の切り札だろうと、それとも、なんにもなしのハッタリだろうと……。
このリバースカードを破壊する手段が、おまえにあるなら……。どう転ぼうがそれで終わりだ。これ1枚割っちまえば、それだけで全部終わるんだ」
_
( ゚∀゚) 「まさか、リバース1枚にビビって、攻撃してこないなんつータマでもねーだろうしよ……。そんだけの勝負なんだよ、もう」
453
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:34:14 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「……」
(゚、゚トソン 「ふ」
_
( ゚∀゚) 「ん?」
(゚、゚*トソン 「ふ、ふふ、ふふふ……いいですね、こういうの……! ほぼ何もかも失ったどんづまり、弾薬は尽きて、手榴弾ももう無い。
それでも身一つで戦場に飛び込む。懐に仕込んだナイフ一本で、生きて帰るための血路を探す!
私もです、私もですよ。事前に決めた予算内では欲しいキャラが結局出なくて、やむなく追加課金を決断するとき――ありますね、そんな高揚感……!」
_
( ゚∀゚) 「……」
_
( ゚∀゚) 「…………そういう例え方されると、一気にカッコ悪くなるよなあ…………」
・TURN 10-
454
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:34:57 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「では、私のターンです。ドロー」
_
( ゚∀゚)
(゚、゚トソン 「まずは、場のガイアナイトのレベルを、1つ下げて……墓地から、レベル・スティーラーを特殊召喚」
_
( ゚∀゚)
(゚、゚トソン 「続いて、トラップカードオープン。貪欲な瓶」
《貪欲な瓶》
通常罠
「貪欲な瓶」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「貪欲な瓶」以外の自分の墓地のカード5枚を対象として発動できる。
そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
_
( ;゚∀゚)
(゚、゚トソン 「そうでしょう、焦るでしょう? この局面での1ドローは大きい。あなたにとっては喉から手が出るほど羨ましいドローソース。それはそれは、焦るでしょうね……」
(゚、゚トソン 「ナンバーズ・アーカイブ、ヴォルカニック・バレット、ヴォルカニック・バレット、マグネット・リバース、エクシーズ・リボーンの5枚をデッキに戻し、1枚ドローします」
_
( ;゚∀゚)
455
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:35:37 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) 「……?」
(゚、゚トソン 「ヴォルカニック・バレットの効果発動。デッキから、今戻したヴォルカニック・バレットを。500のライフと引き換えに、手札に加えます」
LP:1200→700
_
( ゚∀゚) (なんだ……? エクストラデッキの補充……伏せカードを破壊できる《瑚之龍》の回収を、行うわけでもなく……ライフの減ったこの局面で、バレットを回収……)
_
( ゚∀゚) (わざわざ、デッキの枚数を増やして、太らせて……シンクロもエクシーズも、墓地にはいくらでも落ちてるだろうに)
_
( ゚∀゚) (戻したのは……アーカイブだけ……?)
(゚、゚トソン 「ヴォルカニック・バレットを召喚」
《ヴォルカニック・バレット》:星1/炎属性/炎族/攻 100/守 0
【(゚、゚トソン】
《大地の騎士ガイアナイト》 ☆6→☆5
《レベル・スティーラー》 ☆1
《ヴォルカニック・バレット》 ☆1
(゚、゚トソン 「レベル1。ヴォルカニック・バレットと、レベル・スティーラーで……オーバーレイ」
___
◯(___ .)
/ / _
/ / .., ´ _ `ヽ
( _/ ( _,´◯`、_)
., ´  ̄ `ヽ
{ ( ̄) }
ヽ._  ̄ _ノ
. ̄
456
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:36:18 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「ナンバーズ――――アーカイブ。改めて、エクシーズ召喚です」
_
( ゚∀゚) 「……」
(゚、゚トソン 「さて、それはそれとして。2積みしていたので、戻したのをそのまま引いた、のかどうかはわかりませんが、とにかく」
(゚、゚トソン 「とにかく、速攻魔法を発動。マグネット・リバース」
_
( ゚∀゚) 「!」
(゚、゚トソン 「除外ゾーンから、呼び戻す――《No.25》!」
_ -‐- 、
| ̄ ̄|\ __r≦ /::::::::::::::ヽ
γ ⌒ヽ`|≧x、| | | ,r≦三三/`ヽ::::::::::::::ヽ
l ( ) .l l |ニ|三三≧ィ-‐ニ-、 /三三三三l ヽ::::::::::::::i
_‐-_ ゝーイノ |´ .! |/ニ/ ,r≦ l|三三三三ム l::::::::::::/
γ´ マニム三三三l. l |ニl l三三 ∨三三三三ヽ, イ:::::::/
l (  ̄ lニニl-ゝ.ニ| |. l l|ニl l三三三∨三三三三ニ=-'"
_r弋 _,ィニニ/ニlニ| |. l l| ム マ三三三\三ニ‐ ̄
ニ┐ _r≦>"  ̄‐-ニノ, イ lニ| |. l |マ ム ゝ─イ /
三ミi _r≦>" ノニニニ弋. i | マ≧ ‐- -‐ ≦
三三ミi__r≦.>". l |::::| l | ||
 ̄ _r≦>" i| |::::| l | ||
r≦>" i|| |::::| l | γ ⌒ヽ. .||
`マム [i||三三}ニ }}:} .l | {{::25::}} ||
ノ ノ i|| |::::|_r≦三≧弋‐-イ ..||
、ニム i| _r≦三三三|ニ|三三三ニ=ー||
..マニ|i _-‐ l 三三ニ=‐'''' ̄;;;;;;;;;;;` 丶<三三||
|ニ|i _r≦三ニ=‐'''' ̄;;;;;;;;;;;[ニニ];;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` 丶、l l|
lニli _r≦三ニ=‐'''' ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;| |;;;;;;;;;;;,,-‐''| |  ̄ \\ノl
../-/r≦三ニ=‐'''' ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∪∪ [二二{ニ⊃\ l
457
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:36:59 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「――フォーカス・フォース。さあ、どうです? ナンバーズ2枚、揃い踏みですよ」
_
( ゚∀゚)
【(゚、゚トソン】
《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*2》@DEF 0
《大地の騎士ガイアナイト》@ATK2600
《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース*0》@ATK2800
《裏守備》
【( ゚∀゚)】 LP:4900
_
( ゚∀゚) 「……ハッ。これで終わりだから、スクショが必要な局面だから……呼び戻したって。そういうわけか?」
(゚、゚トソン 「まあ、おおむねそんな感じですね」
_
( ゚∀゚) (……決めに来るか……)
(゚、゚トソン 「それでは――バトルフェイズ」
_
( ゚∀゚)
458
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:37:39 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「No.25。フォーカス・フォースで、その裏守備モンスターを」
_
( ゚∀゚)
(゚、゚トソン 「攻撃――――」
(゚、゚トソン:《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース》@ATK2800
( ゚∀゚):《カードガンナー》@DEF 400
_
( ∀ ) 「攻撃」
(゚、゚トソン 「?」
_
( ∀ ) 「攻撃。”攻撃”―――――って! 今!」
_
( #゚∀゚) 「言ったよなあ、今! 言ったよなあ! 攻撃って! 言ったよなあ……!」
(゚、゚トソン 「!」
_
( ゚∀゚) 「その攻撃をトリガーに、リバースカード、オープン――――」
_
( #゚∀゚) 「――――業炎のバリア! ファイヤー・フォース! だ!」
459
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:38:20 ID:xVzd4W620
《業炎のバリア -ファイヤー・フォース-》
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊し、
自分はこの効果で破壊したモンスターの
元々の攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン 「……なるほど。やはり、こういう形で来ますか」
_
( #゚∀゚) 「命知らずの馬鹿野郎向けにチューンナップされたミラーフォースだ……! 相手モンスターの攻撃に反応して発動!
おまえのフィールドに存在する、攻撃表示のモンスターをすべて破壊し、そして!!」
【(゚、゚トソン】 LP:700
《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ》@DEF 0
《大地の騎士ガイアナイト》@ 【ATK2600】
《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース》@ 【ATK2800】
《裏守備》
【( ゚∀゚)】 LP:4900
_
( #゚∀゚) 「これで破壊したモンスターの、攻撃力の、合計値! を、半分にした数値分! その数値分のダメージを、俺とおまえが互いに食らう! 早い話が!」
【(゚、゚トソン】
《大地の騎士ガイアナイト》@ 【ATK2600】
《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース》@ 【ATK2800】
(ATK 2600 + ATK 2800)/2 …………… 2700 damage!!
460
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:39:01 ID:xVzd4W620
_
( #゚∀゚) 「俺とおまえがお互いに! 等しく! 2700のダメージを食らう!」 【LP:4900】
(゚、゚トソン 「……」 【LP:700】
_
( ゚∀゚) 「ああそうだ、かなりの自爆テロだよ、これは。それなり以上のダメージを俺も食う。が!
だが俺は、《ステルスバード》に《ナイトメア・シャーク》……コツコツ、コツコツとジャブを入れてきた!」
_
( ゚∀゚) 「盤上の戦況がどうなっていようと、ライフだけは削ってきた! そこで、自爆覚悟のバーンをかませば……
先に命が尽きるのは、ライフが少ないおまえのほうだ! 事実、俺のライフにはまだ余裕がある!」
(-、-トソン 「………」
_
( ゚∀゚) (つくづく背筋が冷えたよ、クソっ……さっきのターン、《ナイトメアシャーク》を召喚したターン! 《ゾンビキャリア》でこれを戻すのが、どんだけ怖かったか……)
_
( ;-∀-) (……あの場で伏せてしまいたかった! 《魔法の筒》と一緒に伏せたかった! でも……でも! 『予感』は、当たった!)
_
( ;゚∀゚) (案の定あいつは出してきた! コーラル2体出してきやがった! 一緒に伏せたら両方割られてた!! ほんっっっっと危ないところだった!!)
_
( ゚∀゚) (二枚目の盾を張りたい気持ちを! より多くの安全保障が欲しいと願う、この心を! 押さえつけて! このターンまで、この切り札を、温存したその決断が――――)
_
( #゚∀゚) 「今! ここで!! 実を結ぶ!! これで、終わ――――」
461
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:39:43 ID:xVzd4W620
/`l _
,、. l |/ 〉
,l | l |レ'
,! L.-ヾ=,'
,.-'´ _, - '_´
(_,.- '´| L-'´ _) ___
,.-'´ ,.-'" ◯(___ .) _
{,.- '´| | / / ., ´ _ `ヽ
、|,i / / ( _,´◯`、_)
( _/ ., ´  ̄ `ヽ _,,..、 ,..、
{ ( ̄) } ヽ `ー、 / ア
ヽ._  ̄ _ノ ヽ、 'l / /
. ̄ `ー',/ /
/ /´
「 /
`''"
462
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:40:23 ID:xVzd4W620
_
( ;゚∀゚) ――――――――z__________!?
【(゚、゚トソン】 LP:700
[[[ 《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*2→1》@DEF 0 ]]]
《大地の騎士ガイアナイト》@ATK2600
《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース》@ATK2800
[[[ 《-No.78-ナンバーズ・アーカイブ*2→1》 ]]]
_
( ;゚∀゚) (なんだ……!? なんで、今! なんで、今――)
463
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:41:03 ID:xVzd4W620
(-、-トソン 「……必要なときに、必要な知識を、必要な力を”確実に”引き出す――ただそれだけのことに、ここまでのお膳立てが必要なんですから」
(-、-トソン 「やっぱり、書庫としては失格です――が」
《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のエクストラデッキのカードを相手はランダムに1枚選ぶ。
それが「No.1」〜「No.99」のいずれかの「No.」モンスターだった場合、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
(゚、゚トソン 「だからこそ、それは”私の得意分野”でもある。――ナンバーズ・アーカイブ効果発動」
_
( ;゚∀゚) (アーカイブを……このタイミングで――――)
(゚、゚トソン 「……ああ。ところで」
464
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:41:50 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「私のエクストラデッキ、今、何枚だと思います?」
465
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:42:31 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚)
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
『自分のエクストラデッキのカードを相手はランダムに1枚選ぶ』
”ランダムに1枚選ぶ”
――――――
(゚、゚トソン 「私のエクストラデッキは――残り5枚! さあ、選んでもらいましょう!
【(゚、゚トソン's EX deck】
■ ■ ■ ■ ■
_
( ゚∀゚) (さっきよりは当たりやすくなってるか……。……が!)
――――――
466
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:43:14 ID:xVzd4W620
■ ■ ■ ■ ■
ナンバーズ・アーカイブの効果、
――《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》を特殊召喚。
■ ■ ■ ■
転生竜サンサーラに、リ・バイブルをチューニング。
――《瑚之龍》をシンクロ召喚。
■ ■ ■
瑚之龍のレベルを1つ下げ、レベル・スティーラーを蘇生。2体で、
――もう1体、《瑚之龍》をシンクロ召喚。
■ ■
瑚之龍のレベルを1つ下げ、レベル・スティーラーを蘇生。2体で、
――《大地の騎士ガイアナイト》をシンクロ召喚。
■
■
467
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:43:55 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚)
①フォーミュラ・シンクロン
②たつのこ
③波動竜フォノン・ドラゴン
④X-セイバー ウェイン
⑤転生竜サンサーラ
⑥フレムベル・ウルキサス
⑦大地の騎士ガイアナイト
⑧瑚之龍
⑨瑚之龍
⑩瑚之龍
⑪78/ナンバーズ・アーカイブ
⑫25/フォーカス・フォース
⑬65/ジャッジ・バスター
⑭ダイガスタ・エメラル
⑮
_
( ゚∀゚)
_
( ;゚∀゚)
468
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:44:35 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「――――当たり前のことを言いますけど。出るまで回せば出るんですよ」
⑮
>⑮
>⑮
>⑮
(゚、゚トソン 「クジを、箱ごと、全部――引ききってしまえば。100%の確率で、大当たりが引けるんですよ」
【(゚、゚トソン 's EX deck】
■
_
( ;゚∀゚) (残り――――1枚!)
469
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:45:17 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「ナンバーズ・アーカイブの効果。私のエクストラデッキから、ランダムに1枚のカードを選び。それがナンバーズであれば、その場で特殊召喚できる」
(゚、゚トソン 「そう、ランダムに。ランダムに選びます。私の、残りのエクストラデッキから」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
(゚、゚トソン 「私の、残り1枚のエクストラデッキから、ランダムに、ラ・ン・ダ・ムに! 選んでもらいます……!」
_
( ;゚∀゚) (……突き破りやがった! ”ランダム”の壁を!! あの1枚は――ナンバーズ!?)
(゚、゚トソン 「泉の女神は言いました、あなたが落としたのは銀の斧ですね。そうでしょう。そうに違いない。
だってしょうがないじゃないですか、金の斧はもう在庫切れなんです。それどころか、あなたが本来落とした普通の斧もどっか行っちゃった」
(゚、゚トソン 「それじゃあもうしょうがないですよね、あるもの握らせて帰らせるしかない。そう、銀の斧。銀色の……」
(゚、゚トソン 「……他のすべてを撃ち尽くしてようやく、この弾丸は銀色に光り始める」
シルバー・バレット
(゚、゚#トソン 「他のすべてを、使い切って、初めて! 銀の弾丸は弾倉に込められる!」
_
( ;゚∀゚) (なんだ!? 何が出る! 何が――何のナンバーズが――)
_
( ;゚∀゚)
470
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:46:05 ID:xVzd4W620
_
( ゚∀゚) (何の?)
_
( ゚∀゚)
_
( ;゚∀゚) (――違う!)
(゚、゚トソン 「先に言っておきますけど、私はあなたに同情しません」
_
( ;゚∀゚) (あと1枚しかないのなら! ”見えていない”ナンバーズが、あと1枚しかないと、確定したのなら……!)
(゚、゚トソン 「こうなったことを運が悪いと思うのは、わからなくもないですよ。今回はたまたま最後まで選ばれずに温存されたけれど、もっと早くにこれを引き当てる展開だってあったかもしれない」
わたし
(゚、゚トソン 「それでなくても、たまたま当たった相手がよりにもよってこんなものを持っている、っていうのを運が悪いと言うなら、それはわかります」
_
( ;゚∀゚) (《78/ナンバーズ・アーカイブ》、ATK700/DEF800)
(゚、゚トソン 「でも、わたしがこれを持っていること自体は、あなたにだって読めたはずなんですよ。ここまで極まったのなら」
_
( ;゚∀゚) (《25/フォーカス・フォース》、ATK200/DEF500)
(゚、゚トソン 「残り1枚まで極まったなら、”それしか考えられない”ってことは、わかったはずなんですよ」
_
( ;゚∀゚) (《65/ジャッジ・バスター》、ATK600/DEF500……)
471
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:46:47 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「だから、”運が悪かった”なんて、間違っても言わないでくださいね」
.
472
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:47:33 ID:xVzd4W620
_
( ;゚∀゚) (――――これで、)
《転生竜サンサーラ》
星5/闇属性/ドラゴン族/【攻 100】/守2600 【シンクロ】
_ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
( ;゚∀゚) (――これで説明がつかないのは!)
《X-セイバー ウェイン》
星5/地属性/戦士族/攻2100/【守 400】 【シンクロ】
(゚、゚トソン 「嘆きたくもなるでしょう。喚き散らしたくもなるでしょう。なんで、なんで俺がこんな目に、って。その気持ちはわかります。
でも、私はそれを求めます。全部おまえの責任だから、一人で黙って死んでいけ――って。そう、あなたに要求します。理不尽だと思うかもしれません」
(゚、゚トソン 「でも、まあ……仕方ないでしょう?」
473
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:48:15 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「なにせ、私は――」
―――― "Seven Deadly Sins" ――――
◯ l⌒l
l | , ― 、
_l |_ / |
( ___ ) / / | |
(  ̄)L _j
 ̄ ̄ ◯
―――――― "Greed" ―――――――
(゚、゚トソン 「――――強欲、ですから」
474
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:49:06 ID:xVzd4W620
_
__ _/ーヽ
_/ _ -‐ニー _//:ソ^^::}
/ / /::/:::::ソ:::::_/
/ / { /_/:::/:::://.lヽ
{ `ニソ / /./ / /l、} _
ノ __ノ / / / / lー- _ ̄`ヽ\_ -‐- _ソ
! /l / / / / ヘ-‐、`ヽ「:::::::} { _
\ヽ `ー- イ/ /-─ニー-、─_ノ::::/lノ 、 `丶、
` ー──/ / /  ̄ ̄) }-‐イ/ノ\ l`ー- ─-、 l
l', / /l _ - '  ̄二ノ´ ̄ヽ \  ̄ヽ /
l ',/ / / l /  ̄`ヽ `ー' ', l lト、 ノ._ノヽr‐
|l l ',/ / l l/l -─-、 ヽヘlヽ_ノソ/l::::\-、 ノ}
',\ l l l/./l ', i | ヘ:::::::o∩:::::/ヽ`ー-'
\}`...............|/.../l l\l\ ', l | lヘ::::⊂⊃/l」::l
ミヘl:::{{ }}:::://::/::ヘ\ \\...:..`\l l\::.,,.:::::::o/
ミ ト、::'''::ィア:::/::、::ヘミ `丶、 ヽ:::...、:ヽl/',:;;;,,,;;::::/
`ヾ,,ィ⌒ヽ/。::::{ヽヘミ..:::::、 ̄:::::::{{:::}ヽ l::;;;:::::/_
ヽr‐、ノ、:::::r-、::::::`ーミー::::::、:、_ヽl::} l:;;:::::/:::l
 ̄ ',::,乂_ -‐ `丶::\:::::ゝャ-::ヽ `ー-l::::|
ヽ:,,::l `r::l:`ー-、wv ソ l::::|
',::::l l;::;l:/  ̄ l::::|
/::::〉 /:l;;::ヽ /::::|
/::::// ̄`ーイ::/l:;;;::l /::、ヽ`ー┐
r‐-、/-、/ ´´´ ̄ ̄ l -、ゝー-、 l∧_∧_/.l
∠}∠}∠}_ノ f_∧_∧_∧} ∨ ヽl ヽ|
ヽl ヽl ヽl
_
( ;゚∀゚)
_
( ;゚∀゚) (見えて、なかったのは……ATK100と、DEF400! 1と、4……)
_
( ;゚∀゚) (―――《強欲のサラメーヤ》!!)
《No.14 強欲のサラメーヤ》
ランク5/闇属性/獣族/攻2500/守1500 【No.】
レベル5モンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果で発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
破壊したそのモンスターの元々の攻撃力以下の攻撃力を持つフィールドのモンスターを全て破壊する。
475
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:49:47 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「さて」
【(゚、゚トソン】 LP:700
《-No.14-強欲のサラメーヤ》@DEF1500
《大地の騎士ガイアナイト》@ 【ATK2600】
《-No.25-重装光学撮影機フォーカス・フォース》@ 【ATK2800】
《裏守備》
【( ゚∀゚)】 LP:4900
(ATK 2600 + ATK 2800)/2 ……………
( ゚∀゚) ← 【2700 damage!!】 → (゚、゚トソン
(゚、゚トソン 「だから何ってわけじゃありません。サラメーヤが出たからといって、フォーカスフォースの攻撃は止まらないし、
すでに発動したファイヤーフォースの効果が消滅するわけでもない。そう、止まらない。ですが」
_
( ;゚∀゚) (……ファイヤーフォースは……止まらない……)
(゚、゚トソン 「ですが、サラメーヤは守備表示でエクシーズ召喚しました。ファイヤーフォースが破壊するのは、他の2体だけ……」
476
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:50:28 ID:xVzd4W620
,,-' _,,-''" "''- ,,_  ̄"''-,,__ ''--,,__
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て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
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,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
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._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i
i| |i
.i| .|i
.i| ..|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
.
477
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:51:09 ID:xVzd4W620
―――ガイアナイト粉砕!
―――――フォーカスフォース爆散!
_
( ;゚∀゚) 「う、お……!」 LP:4900→2200
(゚、゚トソン 「お互いに、2700ポイントずつダメージを受けます、が―――――サラメーヤがフィールドに出たことで」
《No.14 強欲のサラメーヤ》
ランク5/闇属性/獣族/攻2500/守1500 【No.】
レベル5モンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果で発生する自分への効果ダメージは【代わりに相手が受ける。】
(゚、゚トソン 「私に来る効果ダメージは、すべてあなたへと跳ね返る。つまり」
_
( ;゚∀゚) 【LP:2200】
_
( ;゚∀゚) 「……こんな!」
478
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:51:50 ID:xVzd4W620
(゚、゚トソン 「これは一から十まで、あなたの自爆です」
_
( ;゚∀゚) 「こんな、こんな――終わり方――――」
479
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:52:32 ID:xVzd4W620
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ|iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙ -;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙ /`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´
_
( ゚∀゚) LP:2200→ 0
――――――――――決着!
480
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:53:18 ID:xVzd4W620
自らが放った《ファイヤー・フォース》の爆炎に飲み込まれ、長岡は地面に倒れ伏す。
_
( ;゚∀゚) 「うっ……ぐ、……」
_
( ;゚∀゚) 「……負け……た……? ま……」
炎の中、ピクリとも動かない、動けない長岡に――都村は歩み寄り。
そのデュエルディスクから、長岡の持っていたナンバーズ――《No.47》と、《No.7》を回収、手中に収める。
(゚、゚トソン 「《No.47》……だけじゃない、ってのは、わかってましたけど。何かと思ったら《7》ですか。これもまた癖の強い……」
(゚、゚トソン 「……ただ、私向けと言えば私向け。これも運命ってやつですかね」
_
( ;-∀-) 「ま……待……」
(゚、゚トソン 「では。お疲れ様でした」
ひらひらと手を振りながら去っていく都村に、長岡は手を伸ばそうとする。
_
( ; ∀ ) 「おれは……俺、は、まだ、……」
481
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 18:53:58 ID:xVzd4W620
―――――
・敗者は修得済み単位をすべて失い、仮死状態となり、その時点でNBRから脱落。
―――――
_
( ; ∀ )
どこにでもいるだろう学生決闘者:ジョルジュ長岡。
2枚のナンバーズを手にした彼の、2冊目の物語は、ここで終わる。
ここで、終わる。
3冊目が出ることはなく。彼の物語は、ここで、もう、終わってしまう――――
-遊戯王NBR-
その3.「銀弾ロシアンルーレット」
――ここまで
482
:
名も無きAAのようです
:2016/06/18(土) 23:04:59 ID:8z2ekl.Y0
乙
ホントつくづくかっこいいな
クズのくせに
483
:
名も無きAAのようです
:2016/06/19(日) 11:49:28 ID:Lu13IEK60
乙
トソンがガチのクズなのにカッコよくて笑う
484
:
名も無きAAのようです
:2016/06/19(日) 22:52:50 ID:a307tRXs0
乙
魔法罠に制限無しなら罠モン面白そう
485
:
名も無きAAのようです
:2016/07/05(火) 23:42:16 ID:7a7smqlI0
10分以内にレスあったら店長SS投下する
486
:
名も無きAAのようです
:2016/07/11(月) 21:43:46 ID:de67E8kw0
店長のケツにスパンキングしたい
487
:
名も無きAAのようです
:2016/09/23(金) 18:15:14 ID:pDYz3zRA0
んじゃ、今日からまた店長SSはじめっから
お?何見てんだこら、見せもんじゃねーぞ、散れ散れ!
488
:
名も無きAAのようです
:2017/05/06(土) 01:27:15 ID:awoZPAA20
新ルールはSS的にやり辛そうっていうかクソ面倒くさそうやなぁ
遊戯王創作界隈は大変そう
489
:
鯖缶
◆VC6Ury3FU.
:2017/06/23(金) 11:27:36 ID:fQBMGULs0
はい、知っている方覚えている方はお久しぶり。はじめましての方はどーもどーも。
かつて「遊戯王Boon」というSSを書いていてた、鯖缶というケチなやろうです。酉合ってるかな。
約五年前、とある事情から遊戯王を本気で嫌いになり、まったく続きが描けなくなってしまいました。せっかくこれから大会編だってのにね。なにやってんだろね。
今日ふと思い出して覗いてみれば、wikiは死んでるけどスレがまだ残っててびっくり、書き込んだ次第でございます。
まぁ何が言いたいかっていうと。
投げてすいませんでしたああああああああああああああ!!
490
:
名も無きAAのようです
:2017/06/24(土) 12:41:23 ID:nJX9RmMQ0
大会ぶん投げは基本
お前ごときが榊遊矢に勝てると思うな
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