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【セ】彼方よりの来訪者 2015【BBT】

151ラン・ホンイェ:2015/09/07(月) 23:06:54

同じく、鎧をほどく。
出てきたのは、中華風の衣装に身を纏った線の細い男性……美形故に判別しづらいが、恐らくは男性だ。
同時に周囲には、下水道だというのに花が咲き始める。変異が進んでいる証拠。

「や、ドーモ。
 副業で拝み屋というか、まぁ魔物狩りをやててネ。
 本業は花屋サ。よければそっちもよろしくネ、ヒデルクン」

ニコニコ笑ってヒデルに挨拶しつつ、マザーシングの死体漁りには参加しよう。
こちらとしても、少しでも情報が欲しいのだ。

「ちょっと別件でネ。
 このレモンの香り、ちょと『臭い』ヨ。
 もちろん単純に匂うってわけじゃなくて、ネ」

152虎鶫ヒデル:2015/09/07(月) 23:12:26

「俺の友達がこのバケモノのせいで怖い目にあってたんだ。
 近くで気配を感じてやってきたんだけど………」
永久:
「“まざぁしんぐ”か……ま、どうってことの無い相手だったな」

「おおおっ、ごめん!?ちとせさん!ちとせさんっ!」
「ちとせさん達もコイツを追っかけてたのか?」

153虎鶫ヒデル:2015/09/07(月) 23:17:35
>>152上一部コピペしきれてなかった)

「(はーっかっこいいなぁ……)
よろしく! じゃあ街を守る人なんだな!」
永久:
「(なんかコイツ血のニオイがしやがるな……この辺に転がってる食いカス以外の)」

154百山ちとせ:2015/09/07(月) 23:34:22
確かにヒーローはヒーローですが、どっちかと言うとパニッシャーとかロールシャッハとかの方なんですよね……
……いえ、やめておきましょう。

「……この臭気が何か?」

私が現場についた時は、そもそもシングの群れが手当たり次第襲撃した後だったわけで。
詰まる所、シングそのもの以外の何かに結びつくような情報は持ち合わせていないんですよね。

  ウ チ
「死霊課の手落ち……と言う事になりますかね、それは。」
「被害のあった場所など、後で教えて頂けます?」

まあ、一匹も見逃さない、と言うのはさすがに無理がある話でしょうが。
とは言えその話が確かなら、既に外部に被害が広がっていると言う事になるわけですが……
……外のシングどもも、そこの幼虫みたいに行動を停止していてくれれば良いんですけど。

155百山ちとせ:2015/09/07(月) 23:39:45
とりあえず【マザーシングについて】調査してみようと思いますが、目標値はどうなるでしょうか。

156ラン・ホンイェ:2015/09/07(月) 23:41:23

「いやネ、どうもこの匂い、ただの『宇宙人の匂い』じゃなさそうなんだケド……
 それを調べるためにも、ちょと調査がしたいとこだネ」

カラカラと笑って、微妙にはぐらかしつつ。

「……おや、キミの友人が?
 それはよくないネ。怪我とかは無かたのカイ?」

157虎鶫ヒデル:2015/09/07(月) 23:46:50
「あぁ、俺の家の隣に住んでるヤツで、河西って女の子なんだけどさ。
 襲われたのは本人じゃなくて、家にいた家政婦さんで―――」

住所とか既に警察に通報したとかの情報を伝える。
ヒデルはマザーシングの生き残りの残骸とかがいないか警戒していよう。

「『匂い』……なんだろ、この匂い?」
「そういえば最近どこかで嗅いだような……宇宙人?」

158GM:2015/09/08(火) 00:13:33
【シングの女王】
〜11:???

12〜:???

調べようとした場合、このような情報が出てくるぞ。

159百山ちとせ:2015/09/08(火) 00:16:27
判定直前にファミリアを使用。
人間性28→26

情報収集判定
diceBot : (2D6+10) → 4[1,3]+10 → 14

余裕ですね。

160GM:2015/09/09(水) 20:25:22
【シングの女王】
〜11:???

12〜:――――そうやら、このマザーシングは・・・


『ドサッ』

腹を貫かれて倒れたマザーシングは、その肉体をみるみるうちにシワシワにさせていき・・・やがて、風化して塵になっていく。
どうやらすでに老化しており、【次の女王に力を代替わりしていた】ようだ。

これ以上の力を持つ、代替わりをして若々しく、力強くなった『女王』を探しだし、倒さねばならない・・・・

161百山ちとせ:2015/09/09(水) 21:48:03

「困りましたねー……」

妙にあっさり倒れてしまったのも合点がいく。
このマザーシングは、既に代替わりを済ませてしまった出汁殻というわけだ。
新しい女王ができあがったのであれば、もはや古い女王に用はない、と言う事だろう。
存外理に適った生態だが、此方としてはたまった物ではない。

「どうやら、地球に来てから既に代替わりを済ませているみたいです。」
「その際に、生命力のほとんどは使い果たしてしまったんでしょうね。」

そうなると問題なのは、当然新しいマザーシングだ。
今は何らかの形で身を潜めているようだが……

162ラン・ホンイェ:2015/09/09(水) 22:42:55

「(河西……河西、ね。へぇ……)」

なるほど、なるほど。
……匂ってくる、匂ってくるぞ。
ともあれ、今は捨て置こう。今は。

「なるほど。
 ほんとならドミネーター級の実力があってもおかしくないと思てたけど、そういう事情ネ。
 その新し女王見つけなきゃいけないわけだけど……さて、どうしたものかネ」

163虎鶫ヒデル:2015/09/09(水) 23:21:10
「新しい女王……まだ終わってないってのか!」
「ちとせさん達がこの場所を探したみたいに、次の住処を見つけられないのかい?」

近くにそのマザーシング気配を感じないのなら、早く河西の所に戻ったほうがいいかな。

164百山ちとせ:2015/09/09(水) 23:43:25

「少なくとも昨夜探査してみた限りでは、ここ以外に有力なポイントは見つかりませんでしたね。」
「とりあえず継続して調査を続けてはみますが……とりあえず、何か判ったら連絡しますね。」

近代の都市には、不定形生物が潜めるポイントが余りに多い。難しい所ですね。
仮になにか別のものに擬態するなどの知性を備えていた場合 (稀な例らしいですが) より厄介です。

「あとはまぁ、本件と直接関係ない事でも知りたい事がありましたら……良心的なお値段で引き受けますよ。」

無料ではない。 ……無料ではない!

165ラン・ホンイェ:2015/09/09(水) 23:55:21

「だネ。
 今のところは広く浅く探して、一つ一つ潜伏ポイントを潰すしかないヨ」

最も、ランは別のアプローチ法に見当がついているのだが……まぁ、今は語るまい。

「ちとせさんこそ、またデートのお誘いがあったら是非声をかけてネ。
 僕の店まで来てくれれば、売れる花もあるだろうしネ」

こっちは有料かもしれないし、無料かもしれない。
『花』の値段ははケースバイケースだ。

さて、詳細が明かされるのは次のシーンと言うことだが、先どって【レモンバーペナの法】についてリサーチしたい。

166GM:2015/09/10(木) 00:01:21
では最後の情報項目が発生する・・・

【レモンバーペナの法】
・〜9  ???
・10〜 ???
・14〜 ???
・18〜 ???

167百山ちとせ:2015/09/10(木) 00:03:56
とりあえず《笑顔の魔法》をあげましょう。達成値+3です。
人間性26→24

168ラン・ホンイェ:2015/09/10(木) 00:06:41
では笑顔の魔法込みでアーツ使わず判定してー

diceBot : (2D6+4+3) → 4[1,3]+4+3 → 11

……結構危ないとこだったネ。財産点を7点消費して、達成値18だヨ。
ちなみにこれで財産点は3まで減った。ありがとう善意の協力者さん、キミの協力は忘れないヨ。

169虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 00:14:13

「またアイツが動いてから気配を追っかけて倒すしかないのか……後手に回るのは、イヤだな」

自分にできることは河西の側について守ること、それだけだろう。
やはり、守れるのは自分の手と、この杭の届く範囲だけ。

「(――でも)」
「マザーシングの場所が分かったらすぐ呼んでくれよ! オレもすぐ駆けつけるからさ!」

今は少しだけ遠くに手が届きそうだ。
こうして一緒に怪物事件解決に動いてる、頼れる仲間が――少なくともここに2人もいる。
それがとても心強いのだ。

「オレあんま手持ちないからなぁ……」

休日も部活だから、バイトしていない。
そんな裏情報が必要になる日がくるかは知らないけど。

170百山ちとせ:2015/09/10(木) 00:21:18

「良い子にしてたら少しはサービスしますよ?」

バーバヤガは良い子の味方です。
悪い子? ……聞きたいですか? まあともかく。
良い子にしてたら、何かご褒美でもあげましょうかね。お薬とか。

今のうちに【絆:ラン・ホンイェ(ビジネス)】を取っておきましょう。
あ、あと露骨になんかエゴい描写を挿んだので罪ください。

171ラン・ホンイェ:2015/09/10(木) 00:29:02
あ、僕も【エゴ:強さを証明したい】の罪がほしいネ。
絆はちょと今は様子見しとくヨ。

172虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 00:33:18

「おう、ちゃんと学校いくさ! オレの友達も元通り通えるようになるんだ」

じゃあ【絆:ラン・フォンイェ(頼れる大人)】を取得だ
エゴ:人間を守りたい、も表現したってことで罪を貰いたい。

173GM:2015/09/10(木) 00:38:50
           ――――――シーンエンド

虎鶫ヒデル→【絆:ラン・フォンイェ(頼れる大人)】【エゴ:人間を守りたい】の罪GET!

ラン・ホンイェ→【エゴ:強さを証明したい】の罪GET!

百山ちとせ→【絆:ラン・ホンイェ(ビジネス)】【エゴ:いい子にはご褒美を上げましょうねー】の罪GET!

 /|_________ _ _
〈  To BE CONTINUED…//// |
 \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄

174GM:2015/09/10(木) 00:48:13
シーン8:灰色の肌
登場PC:虎鶫ヒデル、他PC1とヒロインと夜会話発生後に登場可能。

175GM:2015/09/10(木) 00:57:21
『シャワー――――――・・・・・』

何故こんなことになったのか、それを考えることに意味はない。
すでに起こってしまったことだからだ。故に考えるべきは何故こんなことにではなくこれからどうするかであろう。

『キュッ』

そう、彼女は先ほど知人・・・己の家で一緒に住んでいた家政婦さんが血まみれになったばかりなのだ。
これから寝るにせよ、なにがしかのリラックスの方法はとるべきだし・・・生理的に体を洗いたい、というのは理解できる感情だろう。

         ____
     。o≦: : : : : : : : : : : 〕iトミ_
   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
.  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ‘:,
 /: : : : : : : : : : : :|: |: |: : :|: : :.:|: : : : :.‘:,
 : : : : : : : : : : /l: |: |: |: : :|: : :.:|: : |: : : :‘:,
 : : : : : : : : :.:.:| l: |: |: |: : :|/|: /: :∧: : : :.‘,
|: : : : : : :!: :!\{ Ⅵ:ハ|:_:_:| :|ムイ ‘:,: : : :l
|:.:/: :r‐‐|: :| ======     ====ミY: : :.|
∨ /:l (ン|: :| /i/i/i/        /i/i/i |: : :,′
 V: :.\l|: :|                /|: :/
  `7: : :.|: :|       ---    /: !:/  <「ヒデル君・・・おふろ、あり、がと。」
   }\:|:./: 〕iト         。o≦:.:.:/
  ノ: : : l/  r=┤___j〔_\_:_: :/{
 /: : :/ x≦=\ニニニニ〈   ト-: ‘:、
 }: : :.| _j_二ニニ≧=‐ ‐=≦\ \=≦}
そう、彼女が君の家でシャワーを浴びたことは必然であり。
何か底知れぬものの悪意だの陰謀だのは一切かかわっていないのだ――――!!

176虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 01:05:16
OK落ち着け、お隣の友人が泊まるくらいなんてことは無い。
お隣同士知った仲だし、ウチの両親も承知のことで


        キッチンの書き置き
        『ヒデルへ、2週間ほど留守にします
         自動人形破壊の旅に行ってくるよーん
                            偉大なる親父様より』

「(親父イイイィッ!)」
「おっおう」

湯上りのしっとり髪、上気した肌につたう水滴……


登場による人間性の減少
diceBot : (1D6) → 1

(人間性27→26)

静まれオレの中の獣! 凄まじい理性で押さえ込んだぞ!

177GM:2015/09/10(木) 01:14:43
「あり、がと。無理聞いてくれて・・・」

ヒデルの内心を知ってか知らずか・・・いや、これは完全に知らないな。

「家があんなことに、なって・・・怖いけ、ど・・・怖いから・・・とらちゃんと一緒にいたかった。」

そう言いながら河西あゆみはあなたの傍に座り、きゅ、と腕を触る。
その体はカタカタと震えていたが・・・あなたに触れると、その震えは収まってきたようだ。

178虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 01:34:28
「……あ、あぁ」

腕に触れてるあゆみの手を取り握る。

「大丈夫だ。……きっと、すぐに解決するよ。
 知り合いの警察の人も一生懸命解決しようと頑張ってた」
「明日か、明後日か、すぐに解決する。 安心して学校にも通えるようになるさ!」

「だからっ、その……そ、それまで!
 その安心じゃない間はっ、オレがしっかり見張っててやるからよッ!」

どっかりと座りなおす。

179GM:2015/09/10(木) 01:38:07
「とらちゃんはいつも優しいよね。」

その言葉にふにゃ、と笑って返すあゆみ。

「・・・覚えている?昔、ナンナンがいなくなったときに一緒に探してくれたよね。」
「山の方まで付き合ってくれて・・・あの時も、本当にうれしかった・・・」

どうも安心しきられているようだ。男としてどうかという微妙な気持ちをくすぐられるとよい。

「ねえ?とらちゃん。わたし――――」

180虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 01:45:07
「あっはっは!あの時は大変だったなぁー、楽しかったけど!
 田んぼの中歩き回ったり、排水口に潜って落ちそうになったり!」
「んで、ナンナン見つけて帰ったらよ! オヤジが『こんな時間まであゆみちゃん引っぱりまわしてなにしてんだー』って!」

ひとしきり笑って、

「……おう」

181ラン・ホンイェ:2015/09/10(木) 01:54:43
登場
diceBot : (1D6) → 5

残人間性:13→8


河西がなにか言おうとした、その瞬間――――――


       ブ ワ ッ


――――――邸内に満ちる、木蘭の香り。
ヒデルは『昼』と『夜』が切り替わったことを認知するだろう。
これは魔物が行う昼と夜の区分け――――《アレナ展開》だ!


「―――――うん、よかたよかた。あゆみちゃん、ちゃんといるネ」


そして―――――いる。
どこから入ってきたのか、中華服の美男子。
ニコニコと相変わらずの笑顔を張りつけたそいつが、いる。
そいつはあゆみの姿を確認して、ふっと周りを見渡して、そこでやっとヒデルの姿に気づいたような顔で。

「……おっと、ヒデルくんもいたか。
 コンバンハ。良い夜だネェ」

「ちょっとそこのお嬢さん、浚いに来たヨ」

182GM:2015/09/10(木) 01:59:24
「え・・・誰・・・?」

木蘭の香りが満ちる魔の結界。
常人ならその芳香を一吸いしただけで呆となるであろう、桃源郷を隔てる『魔を別つ』力である。

「さらい、に・・・?」

そんな夜の空間の中で。
河西あゆみは、平然とこの場に立っていた。

183虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 02:11:40
「その声は――!」
                  『 キイイイィィィンッ! 』

この一年ですっかり馴染んだ感覚、世界の皮が裏返るような感触!
反応して、部屋の隅においてあったケースから永久も飛び出す!

                  「「ラン・ホンイェ!」」

見間違いではない。マザーシングとの戦いで協力した、ちとせの知り合い。
発する香気の如き魔の気配は、先ほども感じたばかりだ。

「ラン兄ちゃん!? なんだってそんなことするって言うんだよ!
 マザーシングをやっつける」
永久:
「ヒデル、コイツはとんだ食わせモンだぜ。
 人よさそーなツラしてはいるが、あの時も血臭をプンプン匂わせてやがったからな」

「それに……見るべきはそっちの半魔じゃねぇ。
 ヤツの狙う目的……この強力な結界に晒されながらも、平気でいるオメーの幼馴染よ」
「どこから嗅ぎつけてきやがったのやらよー……いつ気が付いた?」

184ラン・ホンイェ:2015/09/10(木) 02:20:49

  二ィィィ ィ ィ  ィ

ここで初めて、張り付いていたランの作り物の笑顔が、『本物の笑顔』になった。
ただ、その笑顔は随分と邪悪ではあったが。

「そう、僕はマザーシングをやっつけるために来てるのサ」

視線は困惑する河西あゆみ。
魔力で剣を編み、だらりと下に垂らす。

「ねぇ、あゆみちゃん……センセは、キミの従妹のお兄ちゃんは、キミに何をした?
 キミの病気を治すために、あの男は何をしたんだろうネ?」

これは、狩人の目だ。
獲物を追いつめ、仕留めようとする狩人の目だ!

「魔術で体でも弄られたのカナ?
 それとも、別のナニカでも降ろされたのカナ?」

「僕はネ。
 川見健一郎がレモンの香りを漂わせた時から、
 川見健一郎がキミのために魔の道に手を出したと知った時から、キミを疑ってたんだ。
 彼がそれほどまでに力を尽くさなければならなかった、大事な患者のことをネ」

「ねぇ、あゆみちゃん――――キミの家のお手伝いさんは、一体誰が殺したんだろうネェ――――?」

185虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 02:35:28
「………!?」

変貌に、それは地下で魔獣化して姿を現してたときも見えていなかった、
ランの半魔としての――『魔』の側面の露出に、思わずたじろぐ。

「河西が、魔術……魔の道……?」
「(レモンの香り――そうだ、あの時も……)」

レモンの香り、覚えがある――病院の彼女の病室に漂っていた香りだ。
なぜ彼女が、あのマザーシングと同じ香りを漂わせている。

川見? なぜここで河西の従兄弟の名が出てくる?
つい最近、日本に帰ってきたばかりの従兄弟。
全てが音を立ててつながっていくような――――

「やめろっ! 河西はそんなんじゃねぇよ!」

変型し切っていない、杭状態の永久を構えて、ランの前に立ちはだかる。

186GM:2015/09/10(木) 22:22:40
河西あゆみ
「あ、え・・・わ、わたし・・・・!?」

ランの言葉を聞くと、河西あゆみは頭を抑えながら苦しそうにあえぎだす。
そして次の瞬間。

河西あゆみ
「――――――――――――――――――――――ゥ!?」

背中に河西をかばっているヒデルは気が付かないかもしれないが、
『びぐん!!!?』と全身を跳ねさせたかと思うと、その肉体が灰色に変わり、硬質化していく。
そして――――――――

.     /: : : : : : :/: : : : : /   └――    ー‐―|
    /: : : : : : : i: : : ―'    ―=≦彡イ ト  \,|
.   /: : : : : : : : |:_:‘,    (\____|  L\_|
   ': : : : : : : : :y′ ヽ:i     ≧x_   _  ̄V
  i: : : : : : :/〈  (ヽ }ト    _>_  く _}  /
  |: : : : : /   \ \  \r―ナ〈⌒',`≦-x\_イ′
  |: : : : /  __≧   \ノ  ヽ ヽi_ヽノ__,/
  |: : /   ヽ`ヽ、|∧    ` ‐- ー┬_彡イ
  |У    ‘,   ̄`丶、      ̄フ  / ̄ `丶        <そこまでにしてもらおうか、ラン。
  |:|       ',      `丶、___ ´ /         `丶、    患者に過度なストレスを与えないでもらおう
  |:|i      }         `ヽ、_/     ______\
  |八      /           `丶、 /
          /\             \
ヒデル家の玄関口から、川見健一郎がこちらへと歩いてきた。

187ラン・ホンイェ:2015/09/10(木) 22:45:22

「おやおやァ?
 結構お早い到着だネ、センセ」

ヒデルと河西に無防備に背中を晒し、さぞ楽しそうに川見のほうを向く。

「さては見張ってたネ? ま、当たり前のことだケド。
 大事な従妹を、大事なクランケを、大事なレモンバーペナを!」

「こう言う風に、刺激されたら困っちゃうもんネェ?」

その鋭い瞳で川見の瞳を射抜き、愉悦に顔を歪ませて。

「答えなヨ、センセ。
 キミは一体何をした? 彼女の病を殺すために、何に魂を売った?
 聞きたいことに答えてくれれば、マァ今日のところは引いてもあげてもいいヨ。
 さもなければ、そうだネ……」

ここで、ランは剣をやっと持ち上げる。
剣の切っ先は――――ヒデル。


「――――――『目の前で幼馴染を殺された少女』、とか」


「悪くない悲劇だと思わないカナ?」

188虎鶫ヒデル:2015/09/10(木) 23:11:20

「川見さん!? アンタもなのかよ!」
永久:
『 ……キリキリキリキリ! 』

永久:
「面白ェー、ワタシは全然かまわんぜ。
 さっきの地下での戦いを見てちぃと気になってたところよ……」
「どの程度強ェのかってよ……英霊をブッ殺すのは初めてだからな!」

楽器ケースから這い出してきた部品が杭に纏わり付き、
封魔の杭をより攻撃的な形状へと最適化させてゆく。

――魔器としての姿を取っている時、この機械仕掛けの怪物には、
目や口といった、およそ人間的な感情を読み取れるパーツは存在しない。
だが『夜』に生きる者には、分かるし感じられるのだ。
今、こいつは牙をむき出しにした壮絶な『笑み』を浮かべてる。

「………ッ」

一方、その杭の使い手はいまだ困惑の中にいる。
誰もが少女が日常を取り戻す事を願い、原因のバケモノを倒せば解決する……そう思っていた。

今、ヒデルには杭の切っ先を向けるべき相手が分からない。

189GM:2015/09/10(木) 23:25:17
川見
「患者の容態を看るのは医者としての当然の義務だ・・・」
「貴様ごときにどうにかできるものではないが、病室の横で狂人が騒いでいたら治るものも治らない。」

脅しはどこ吹く風――――川見はランを『五月蠅い奴』としか見ていないフシがある。
人質など、脅しなどまるで意味がないと言わんばかりに。

川見
「ヒデル君。君の家で騒ぎを起こしてすまなかったな。」
「君の傍に彼女を置いたおかげで彼女は精神的にとても安定した・・・君にはとても感謝しているんだ。」
「ただ、すこし不味い状況となった。魔物の気配にさらされて容態が激変した。」
「『集中治療』を、行わなければならないようだ――――――」

そして、この男は確かに少女を救おうとしているのだろう。
ゆるぎない『決意』と『覚悟』が見て取れる・・・・だが、その渇望は狂気(エゴ)と引き換えのものだ。

本性を現した彼の声から滲む狂気には、彼女の日常を配慮する気配は微塵もない・・・いや。
彼女の日常を配慮する思考がすでに存在していない――――!!!

190ラン・ホンイェ:2015/09/10(木) 23:41:58

「そう、『病人の横で狂人が騒いでいたら治るものも治らない』ネ。
 流石お医者さまだヨ。良くわかってるじゃないか、センセ」

ランを歯牙にもかけない川見を――――あるいは、それすらも愉快だと笑うように。
だって笑えるじゃないか。
こいつはたった今、自分を『障害』だと認識したぞ?
さぁ、次はどうする?
自らの魔術で排除にかかるか?
それとも、『河西あゆみの中にあるもの』で蹂躙せしめんとするか?

「分かってるのかいセンセ?
 たった今キミ自身が言ったばかりだ。彼の傍にいるおかげで、彼女が精神的に安定したんだろう?
 さぁ、その『楔』を外したらどうなる?
 今度はストレスを感じ無いように、人の情を消し去りでもするかい?」

木蘭の香りが強くなる。
明確な、ランから放たれる英霊の殺気――――!

「僕はお医者のセンセじゃないんだ。
 何をしたらいけなくて、何をしたらいいのかわからなくてネ。
 試してみる価値がありそうなら、なんでも試してみることにするヨ!」

「楽しいネェ!
 いたちごっこの、地雷除去ゲーム(マインスイーパー)だ!
 さぁ、止めてみなヨ川見センセ!
 この狂人は河西あゆみの病を治さないためならなんだってするヨ!
 彼女の中のバケモノを殺すためなら、なんだってする!
 だって僕は、民を護る狂人なんだからサァ! アハハハハハハハハ!!」


「さぁ、キミはどうするネ、虎鶫ヒデルゥゥゥ!
 そうして杭を持って立ってるだけで、事態が解決するとでも思ってるのカナ!?
 キミの後ろの怪物は、あんなにも苦しそうにキミのことを食べたいって言ってるのにネェ!」

191虎鶫ヒデル:2015/09/11(金) 00:20:11
「………〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」

永久:
「ひゃっひゃっひゃ! いいぜェ! ヒデル!
 ドロドロのグツグツに煮詰まってきたぜ!いよいよ身体を受け渡す気になったか!?」
「もっと怒れよ!今こそワタシを使えよぅ!この封魔の杭に――――」

                      「ど……どいつも…このッ……この……」

永久:
「……おいっ? ヒデル?」
『キリキリキリキリキリキリバキバキバキバキ……!』

                          「このっ……」
永久:
「やめろっヒデル!グオオオーッ?」
『キリキリキリキリキリキリバキバキバキバキ……!』


振り上げられた封魔の杭は、質量保存を明らかに無視した変型を始める。
装甲が爆ぜ、パイプ状器官が露出したかと思うと、
植物成長の早回し映像のように、杭に絡み合いながら質量を増してゆく!

                      『バキバキバキバキバキバキッ!』

ヒデルの部屋一杯に、異形の機械仕掛けが溢れ、
杭は天井を突き破ってなお成長を続け、巨大重機の如き異貌と化し―――

192虎鶫ヒデル:2015/09/11(金) 00:23:51

                「どいつもこいつも――――バ カ ヤ ロ ウ ッ!」

                           |!        i| :
                            |!       i| i
                             |!         ∨|
                              |!            i!
 ┌─────┐                 i  |!           i|
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 │          │┌─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   i|!            i|
 │          ││  |_____|   |!              i|
 │          │└────‐┘    |!              i|
 │          │               |!            i|
 │          └────┐      |!                i|
 │                    │       |!              i|       ┌──| ̄ ̄ ̄|┌───┐
 │                    │       |!             i|        │    |___|│      │
 │                    │    i! |!                i|         └──‐┘    │      │
 │                    │    |i |!              i| i                 |      │
 │          ┌────┘     i|∨             ∨|                  |       ,ノ
 │          │            |l                  l|                  |___/
 │          │             |l                l|  !
 │          │             |l                     l| i!
 │          │   、          |l                ∨|          /
 └─────┘    \         |l           :            l|
                         |l          i           l|     /
                  \ _ノ,'      _  |!         l|     /
.          く>         ヾ<       /Υ 〉 !|   _  |]    ー '´/
                        }l       〈_::」/  :!:i:  〈/    __   l {      /
.               \、    /,    __     .:|.:|: .     _ノ::::\\  、ヽ. __/
                   \ー '    「::::://    . :.:|:.:.v!: .    \::::://    ー   (       /
                    ) )     〈::::://   . . : ::!:.: .:|: : .      ̄      i      ー '/
.          \ 、    // l7    ̄  . : :|: :: :!: :. :|: : : . . .      l>   il     フ∠/
.           \ー '    i!       . . .: : :|!: : |..: . :l : く]: . i. .        !:l      //
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                 ):.:\ 八:.\_ 人 )、 : : ノ.:V.: : .::.: :!: :人 八,、 ノl / : ノ,、 /: (
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巨大杭を振り下ろし、床に叩き付ける!
破壊衝撃はヒデルの部屋がある、虎鶫家の二階部分を爆砕!

「バカヤロウ!バカヤロウ!バカヤロウ!
 河西がいつそんな事頼んだんだってよ!!
「話も聞かねぇ全部テメェ勝手ばかり押し付けやがって!」

あゆみを抱え、崩落に巻き込まれながら1階に降り立つ。

193GM:2015/09/11(金) 00:35:33
川見
「――――――ッ!!?」

ヒデルの渇望とその異形、何よりも身に纏うその異常なまでに完成された戦闘兵器の存在に川見は圧倒される。

「なるほど、君も一筋縄ではいかない存在だったようだね・・・ッ!!」
「だが、私も必死だ。まだ『たった一人』しか食べさせていないからね。」
「安定状態に置くなら問題はなかったのだが・・・活性化するというなら、もう少し彼女には栄養を取らせねばなるまい。」
「ナイトの出番は終わりだ、ヒデル君。これからは夜の時間。」

だが、川見は圧倒されながらも確かな意思を以って言葉を紡ぎ――――

『どきゅ』

変貌を遂げたヒデルの胸に、腹に、肩に。無数の槍が突き刺さる。
河西あゆみの体から生えた、
スライムのように柔軟に蠢き、
金属のように重い、
濃密な魔力を秘めた触手の槍が。

「たくさん食べに行かせないとな。」

《資産:帰還門》を使用。
【河西あゆみ及び川見健一郎】をシーンから撤退させます。

194ラン・ホンイェ:2015/09/11(金) 00:46:42

「っ―――――――――ッ!!」

圧倒的な、エゴの奔流――――!
これが、これが天竺の杭の力かッ!
虎鶫ヒデルと永久の力かッ!
その事実に満足そうに笑いつつ、空中で受け身を取って着地。
足を左右に大きく広げ、蜘蛛のように屈み、剣を担いだ構えで視線は川見に。

「っく、くく、中々どうして、これだから若い子のエゴってのは面白い……!」

「また似合いもしないジョークを飛ばして、お出かけかいセンセ?
 だったら覚えておきなヨ。
 キミがそいつに餌を食わせる限り――――否、餌を食わせた段階で!
 この僕の、花木蘭の剣が、キミの喉元に向けられていることをネ」

そのまま微動だにせず……あふれ出る触手にも、去ろうとする川見にも何のアクションも見せず、ただその場で嗤うのだ。

195虎鶫ヒデル:2015/09/11(金) 01:00:13

「あっ……」  ガフッ

                 『ガラガラガラガラガラガラガラ……!』

魔器の限界を超えたエゴの放出は一瞬にして止む。
触手槍が引き抜かれれれば、糸の切れた人形のようにその場に倒れる。
周囲に林の如く広がった異形の機械仕掛けも、枯れた様な錆び色に、変わり崩れ落ちてゆく。

「河、西……!」
永久:
『ググ……キリキリガリガリガリ…』

伸ばした手は彼女に届くことなく虚空を掻く。

196GM:2015/09/11(金) 01:14:26
川見
「構不(かまわず)。」
「あゆみを治す為ならなんでもやるさ・・・人間など何人死のうと、構わない。」
「彼女の為に――――人類よ、枯れ落ちろ。」

『どん!!!』

不吉な凶言を残し、川見と河西はこの場から離脱する――――――

情報開示!

【レモンバーペナの法】
・〜9  ???

・10〜 古代メソポタミアの民間療法。ある毒虫を体に寄生させ、病気への抵抗力をつける。
     その際レモンパーベナを使うことで毒虫の毒を抑制する。

・14〜 その真実の姿は、シングを寄生させることによって肉体を魔物に変化させる邪法。
     川見はこの“レモンパーベナの法”を習得して帰国した。

・18〜 川見健一郎は、シングを呼び寄せるために秘密結社リンドブルムと取引し、
     シングが取りついた隕石を地球へと呼び寄せた。

197ラン・ホンイェ:2015/09/11(金) 01:29:30

「――――まだ枯れ落ちないヨ、人類は。
 何回だって、咲き誇る――――土に還るのは、ずっと先サ」

ニィと笑って川見を見送りつつ。
剣を魔力に解いて戻し、なんのけなしに今を歩く。
そして倒れたヒデルの前まで歩いて、しゃがんで彼に話しかけるのだ。

「サァ、お姫様は行っちゃったヨ、ヒデルくん。
 キミはどうする? あの子があの子じゃなくなるまで、そう時間はかからないヨ。
 あるいは、もう手遅れかもしれないネ」

別に手を貸すわけでも無い。
頬杖をついて、しゃがんで彼に話しかけるだけだ。

「僕は彼女を殺そう。
 彼女に恨みは無いが、彼女の中に植え付けられた怪物は、この街の民を食い荒らしていくだろうからネ。
 さぁ、キミはどうする。キミにまだ、杭を構える気はあるのカナ?
 あったとして、どこに向けるつもりなのカナ?」

198虎鶫ヒデル:2015/09/11(金) 22:43:19

永久:
「ググゥ、ひでぇ使い方しやがる……」
「おいっ、ヒデルーッ!くたばってるんじゃねーぞ!」

錆び鉄の山から、昆虫のような節足を生やした杭が這い出してきてヒデルの手元に戻る。
即座に魔の力がヒデルの全身に巡り、肉体の再生が開始。
ジュース缶が通り抜けるほどの大きな創傷が、軋む様な音を立てて塞がってゆく。
『魔』の力を持つ達にとって、この程度のダメージでは『真の死』には程遠い……はずだが―――『遅い』

「聞いて……ねぇ…」

杭を杖代わりに身体を起こす……いまだ塞がりきっていない傷口から血が流れ出る。

―――再生を働かせるための『エゴ』がまるで巡っていない。
内在するエゴは……健在だ、今しがたの放出で、エネルギー切れしているわけではない。
むしろ内側でさらに圧力を増しつつある――彼は今、エゴを押さえ込んでいる。

「河西がどうしたいか……聞いてねぇっ」
「……正直迷っちまったんだ。花木蘭(コイツ)を見て、川見さんを見て……」
「だから今、オレは『杭(エゴ)』を―――」

永久を地面に深々と突き立て、手放す。

「使わない」

永久:
「なっ……なんだとーっ!なんたるワガママ!そんなモンが許されるかーっ!」

「河西に、会いに行く」

199ラン・ホンイェ:2015/09/11(金) 23:20:30

その選択に――――その選択に、無言でニヤリと笑いつつ。
かつて中国で名を挙げ、立ち上がる民のシンボルとして祭り上げられた英雄は、木蘭の香りと共に去って行った――――


(【絆:虎鶫ヒデル(期待)】を取得。
 また、【エゴ:河西の術の正体を見極めたい】の罪を申請。)

200虎鶫ヒデル:2015/09/11(金) 23:32:55

その笑いを、力強い瞳で睨み返す。
ランが去った後、家を出てゆっくりと歩き出す。

永久:
「おいっ!いいのかよ!ワタシを手放してたら死んじまうんだぜ!
 本当においてってもいいのか!? ……ヒデルッ!ヒデルーッ!?」

「探しにいかなくっちゃな……」
「……河西は泣き虫だから」

(ランへの絆をエゴ化したい。【エゴ:河西がどうしたいか聞きにいく】)

201GM:2015/09/11(金) 23:53:19
           ――――――シーンエンド

虎鶫ヒデル→【絆:ラン・フォンイェ(頼れる大人)】→【エゴ:河西がどうしたいか聞きにいく】GET!

ラン・ホンイェ→【絆:虎鶫ヒデル(期待)】【エゴ:河西の術の正体を見極めたい】の罪の罪GET!

百山ちとせ→このあとめちゃくちゃドリンク作った

 /|_________ _ _
〈  To BE CONTINUED…//// |
 \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄

202GM:2015/09/14(月) 23:11:22
シーン9:在りし日の思いで
登場PC:虎鶫ヒデル

――――あれは、とても寒い日だった。


   『うぇぇぇぇぇぇぇえええん』
                             『えぇぇぇぇぇぇン』
 ▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
        丶     `¨ひ:、>‘:,: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : :. :.‘:、
       r'′       :.:.:!{  ‘, : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : :/
         乂____ :.: i {:.:.: |: : : : : : : :/: : : : : : :/: : : : : : :. :./
         `¨¨¨¨ヽ} :.:.:l {:.:.: |: : : : : : :/: : : : : : :/: : : : : :. :./
           ,. -‐'::::::l :.:. し :.: |: : : : : :/: : : : : : :/: : : : : : /
         }`ー‐=≦       }: : : :./: : : : : :/: : :.斗<
          人             }: : :./: : : : /|: : /
         ≧=‐―‐ r‐=≦ }: :./}: : : /  l/
             \: :\  }/ :}: : / _
               }ハ∧    }/ ∠{____
                    ‘:,     / /ニニニl
                    l  。o< ∠ニニニニ丶
                  __l/ニ /ニニニニニニ \
                  }ニ斗<ニニ/二二二ニニ‘:、
                  }二二二ニ/二ニニニニニニ ‘:、
 ▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲


         『うぇええええええん』

あれはほんの、偶然だった。ナンナンがいなくなって、あゆみが泣きだしているところにたまたまあなたが通りかかったのだ・・・・

203虎鶫ヒデル:2015/09/14(月) 23:25:05
―――覚えている。あれは河西あゆみだ。

学校では同じクラスだけど病気がちで滅多に登校して来ない。
体育の時間はいつも見学、休み時間も隅っこでじっとしている。

家がすぐ近くだからっていうんで配られたプリントだとかを持っていくけど、
受け取りに出てきたおばさんの後ろにいて、顔を合わせる。
そんくらいの仲だったはずだ。
休み時間は外で遊び回っている自分とは別の世界の生き物――印象には薄かった。

オヤジにおつかいさせられてた帰りに会って……自分は話しかけるつもりは無かった。そんな記憶がある。

204GM:2015/09/14(月) 23:30:57
「あ・・・」

泣いているところをもろに見られてちょっと恥ずかしそうにする、河西。

「え、と・・・虎鶫、クン?
「あの・・・ナンナンを見なかった?えと、ナンナンは私が飼っている猫で、ゴロンと太っててパンダみたいな白黒のぶさいくで――――」」

そしてあなたにナンナンという飼っていた猫がいない、見たことはないか?というような意味の質問をしてくる感じだ。

205虎鶫ヒデル:2015/09/14(月) 23:50:22
「しらん」

そう言って、さっさと帰ろうと思った。
中〜高学年男子の間には「女と遊ぶなんてだっせーよな」という空気が存在し、
(特に休み時間のボール遊びの輪に入ってこないタイプとは)口を聞く気恥ずかしさもあったのだ。

「……」

だが、帰ろうとすると泣き出しそうな顔をするので……さっさと見つけてやることにした。
虫取り少年でもあったので、隠れている生き物を探すのは得意という自負もあったのだ。

溝のコンクリ板の下、いない。
空き地のコンテナの陰、いない。
他所の家の庭に縁の下、いない(入ったところを見つかってすごい怒られた)

206GM:2015/09/16(水) 02:15:20
そんな風にぶっきらぼうに探してくれるヒデルの横で、
彼女はオドオドとしながらもその辺のちょっと大きい石を持ち上げて下を見てみたり、
電柱の裏を見てみたり、ゴミ箱を開けてみたりしている。

――――まあ、流石にそんなところにはいないのは明らかなんだが。

あゆみ
「ど・・・・どうしよう。」

そうこうしていると、どうやってそこまで行ったのか。空き地の泥だまりになっているところで泥まみれで鳴いているナンナンを発見した。
そこまで深くもないが、どこかが急に深くなっていないとも限らないし――――泥の中にガラスの破片でもあれば、迂闊に入るのは事故につながりかねない。

「お、大人の人呼んでこなきゃ・・・でも、おとうさんもおかあさんも夕方までいないし・・・」

207虎鶫ヒデル:2015/09/16(水) 21:58:18
「ん」
            『 ――ざぶ ざぶ ざぶ ざぶ 』

迷わず泥の中に踏み込んで、ナンナンの元へ大股で歩いてゆく。
服やズボンに跳ねる汚れをものともせず進み、
(ここまでナンナンを来る間にあちこち引っ掛けて破れたりほつれたりしているが)
ナンナンを泥の中から拾い上げて、あゆみのもとに持ち戻る。

「ん!」

返してやった。

208GM:2015/09/17(木) 21:59:20
「え、あ・・・・」

にい、と鳴くナンナンを渡され、河西あゆみは泥まみれのあなたを見て硬直する。
どうしよう、という申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが混ざり合ってどうしたらいいか分からないのだろう。

「あ、ありが、とう・・・・でもどうしよう、その泥。」
「そんなに汚れちゃって・・・・ズボンや靴だけじゃなくて、服も・・・・・」

209虎鶫ヒデル:2015/09/17(木) 22:13:16
ざぶざぶ、と泥から上がる。
猫探しをしていたらすっかり帰りが遅くなってしまった。

「そいつ大切なペットなんだろ?」
「なら気にすることねぇや」


……ハッ、気づけば買い物袋がいつの間にか無い。
どこかの家の塀を乗り越えるときにでも置き忘れたか。
探しにいかなくては!

210GM:2015/09/17(木) 23:17:01
――――そして次の日。

大分落ち着いたか、放課後に学校にて、河西あゆみはあなたにお礼がしたいとか言い出して有無を言わさずハンバーガーショップに連れ込んだ。

河西あゆみ
「は、はい、虎鶫クン!!ナンナンを助けてくれてありがとうござい、ましゅ!」
「こ、これはお礼――――!!!」

そういいながら河西あゆみは『びしゅあっ!!』と見切れないほどの速度であなたにBBTバーガーを差し出してきた。

211虎鶫ヒデル:2015/09/17(木) 23:41:19
誘われた時はくるつもりはなかった。
だが、今までに見たことのない河西の勢いに引かれてやってきてしまった。
無理やり手を引かれると、オヤジに分解されてはめ直された関節がまだ痛い。

「おっおう!?」ハグッガフッ
「うんっ……おう、斬新な味」

その後は、少しづつ交わす会話が増えていった。
あのあとナンナンはどうしたとか。

「も、もし、またナンナンがいなくなったときも心配すんなって。
 頼ってきたら……探してやるよ。ヒマだったら」

212GM:2015/09/17(木) 23:51:29
「・・・うん!!」

――――そんなことを喋りながらハンバーガーを食べたのが数か月前。
その数か月の間にあなたたちは共にハンバーガーを食べたりするようになり、段々と仲が良くなっていった。

そして二月ごろ・・・
いつものようにBBTバーガーを食べに二人でハンバーガー屋に入ったヒデルとあゆみ。

あゆみ
「えへへ・・・とーらちゃん。これ、あげる!!」

河西あゆみがハンバーガーを食べているあなたに、可愛いラッピングをされた包みを手渡す。
今日は、2月14日なのだ。

213虎鶫ヒデル:2015/09/17(木) 23:59:31

「おおっ、なんだ?誕生日には4ヶ月ほど早いけどなー」

うむ、これは回想シーンだが。
高校生になっても二人の関係に進呈が無いということから、
理由はよくわからず喜んでムッシャムッシャ食べたんじゃないかな。(中身がチョコレートなら)

214GM:2015/09/18(金) 00:15:47
あゆみ
「むー・・・・まあいいや。」
「そう言えばね、一昨日ナンナンが子供産んだんだよ!」
「そういえば・・・とらちゃんすごかったよねー!いなくなったナンナンを見つけてくれた時!」

あの時かっこよかったよー、と言いながらチョコを手渡すあゆみ。

『どろり』

そう言いながら、そのチョコの箱からレモンの香りがあふれてくる。

あゆみ
「もし、私がいなくなったときも・・・あんなふうに見つけてくれるのかなあ、とらちゃん?」
「・・・なーんてね!変なこと言ってるかな、私!!」

照れながら笑うあゆみの背後には、今にも襲い掛かりそうな触手の群れが――――

215虎鶫ヒデル:2015/09/18(金) 00:22:30
「おう、そのときは一番に俺が見つけにいくからよ」
「約束だ! ……あれ、この匂い……レモン」

「あっ……ああああああああっ!」

そうだ、思い出した。
自分が今何をしに行く途中なのかを。
今にも背後の触手の群れに、飲み込まれてしまいそうな彼女に、手を伸ばす――――


1d 登場による人間性低下
diceBot : (1D6) → 5     (残人間性:26→21)

216GM:2015/09/18(金) 01:03:50
           ――――――シーンエンド

 /|_________ _ _
〈  To BE CONTINUED…//// |
 \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄

217GM:2015/09/18(金) 23:09:27
シーン10:異貌の神
登場PC:百山 ちとせ

西池袋の住宅街――――川見健一郎はそこに住んでいるようだ。
彼の両親はすでに死去し、現在一人暮らし。

彼はそこを研究資料の倉庫代わりに使用しているという――――

暗い一戸建てに近づくと、レモンと血の匂いが漂ってくるような感じがする――――

218百山ちとせ:2015/09/18(金) 23:25:37
人間性減少
diceBot : (1D6) → 6
人間性24→18

変異が2段階目に突入したので、【絆:長沢遼(ビジネス)】を【エゴ:悪い子にはおしおきですよー】に変更。

……と言うわけで、なんかものすごく言葉が足りない感じのメールが届いたので、川見健一郎氏のお宅にやってきました。
これから家宅捜索の時間です。あ、礼状は長沢さんが取ってるので法的にセーフですよ。

「……さて、やりますかね。」

予め作り貯めておいたドリンクとか諸々を詰め込んだケースを片手に、チャイムでも鳴らしてみましょうか。
いや、いようがいまいが踏み込むんですがね。

それはそれとして、ここでやっとかないと今後使う機会が多分なさそうなので《魔女のアトリエ》を3回くらいまとめて使っておきましょう。
前のシーンの間にせこせこ作り貯めておいたのです。

1回目 超再生薬を作成 人間性18→15
diceBot : (1D6) → 3

2回目 超再生薬を作成 人間性15→12
diceBot : (1D6) → 6

3回目 筋力増幅剤を作成 人間性12→9
diceBot : (1D6) → 5

219ラン・ホンイェ:2015/09/18(金) 23:43:16
登場するヨー
diceBot : (1D6) → 6
残人間性:8→2

あとさっきの舞台裏で回復しとくネ。
住宅持ってるから3d6だ。
diceBot : (3D6) → 9[3,4,2] → 9
残【FP】:59→68



ではちとせがチャイムを鳴らすと、しばらくたってから人の足音が屋内から聞こえてくる。
中から「はいはい」なんて聞き覚えのある声が……聞き覚えのある声が?
……扉が開いた。

「はーい、新聞なら取ってないヨ?」

…………なんかいる。
すごい朗らかな顔で、なんかいる……!

220百山ちとせ:2015/09/18(金) 23:48:18

「……」 ガチャッ

流れるように手錠をかけます。
不法侵入の現行犯ですね。はい。ごまかしようがありません。

「で、家主の方は……留守みたいですね。手間が省けて助かります。」

そのまま何事もなかったかのようにスルーして屋内に踏み込むとしましょう。
人の到着を待たず勝手に現場を漁るような悪い子にはお仕置きが必要なのです。

221ラン・ホンイェ:2015/09/18(金) 23:55:23

「あ、ひどいネちとせサン。
 ちょと友達の家に遊びに来ただけだヨ?」

とかなんとかのたまいつつ、特に抵抗はせず手錠はかけられるが。
そして手錠をかけられたまま、ニコニコとちとせの後ろを歩く。
え、どうやって入ったのかって?
そりゃピッキングに決まってるヨ言わせないで欲しいネ恥ずかしい。

「そしたらセンセ、留守みたいでネー。
 でも『たまたま』鍵が開いてたから、これは何かあったぞと思たらいてもたてもいられなくてネ」

222GM:2015/09/19(土) 00:05:39
家の中に入っていくと、壁と言わず天井と言わず床と言わず・・・
所狭しと血で描かれた魔法陣でびっしりと埋まっていた。

そしてそこらじゅうにナメクジかカエルか何かのものと思われる卵の殻・・・
おそらくはシングの卵の殻であろう、レモンの香りのするそれらがゴロゴロと転がっていた。

そんな中、唯一魔法陣が描かれていない場所は・・・本が集められた書斎。
ここが川見健一郎の研究室だったのだろう。煩雑ではあるものの、かろうじてそこだけが人が住めそうな状態を維持している。

223百山ちとせ:2015/09/19(土) 00:19:50
どうにも見た事のない形式の魔法陣ですねー。
とりあえずスラヴ系ではないみたいです。
しかしまあ、もう少し片付けるくらいしても罰は当たらないと思うんですけど。

「陳腐な嘘は吐くだけ損ですよー?」
「いえ、川見健一郎氏と友人であったという所まで否定する気はありませんけど。」

川見健一郎がマザーシングを呼び出したと連絡したのは、他ならぬラン自身です。
で、その張本人の家に呑気に遊びに行く? 何かの冗談か隠語の類でしょう。
たまたま鍵が開いている、なんてのも考えにくいです。そんな不用心なら、もっと早期に露見しているでしょうし。
そういうわけなので、しばらく手錠をかけたままにしておきます。壊したら公務執行妨害も追加ですね。

それはともかく、まずは《図書館》……もとい、書斎を調べてみるとしましょうか。

224ラン・ホンイェ:2015/09/19(土) 00:34:54

「アハハ、ちょとしたジョークヨ、ジョーク」

あーこりゃマジで怒ってるわーテヘッ☆
とか内心ちょっと思いつつ。

「ま、中華系の術式でもなさそうだネ。
 川見センセ、確かピュタゴラス教団とコンタクト取ってたって話だから、地中海系じゃないカナ」

ギリシャとか、エジプトとか、ローマとか、そっち系だろう。
まぁ魔術に関しては門外漢なのでよくわからないのだが。
実際のところ、こうなることが薄々わかっていて彼女が来るまでここで待っていたのはそういう事情でもある。
ほんとは彼女が来る前にさっさと帰るつもりだったのだが、これは『魔女』の見解を聞きたい案件だ。
あ、現場荒らしはしてないから安心してネ?

「しかしまーあの人らしい家だヨ。
 生活の気配なーんもないもんネ。
 あの書斎だって、どうせ医学書と魔術書と、後は日記とかアルバムとかぐらいなんじゃないカナー」

225GM:2015/09/20(日) 22:25:46
書斎には、彼の日記があった――――

【あゆみの病気・・・ダンセイニ氏病は治療法が存在しない・・・いずれ彼女の体はスライムのように柔らかくなり、死に至る】
【しかし彼女に魔物の生命力を与えれば、肉体の変質を克服できるかもしれない。】
【シングは環境を自分たちに適した物に変質させる能力を持つ。そしてその力は、生物にも作用する。】
【彼らはその能力で生物を変質させ、自分たちの増殖の為に必要な母体―――マザーシングを作り出す。】
【スケールこそ違えど、他の生命を変質させることで増える特性、その生態はウィルスと言っていいものなのだろう――――】

――――と、そこまで日記を読んでいると

PRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!

百山ちとせのスマホからコール音が鳴り響く。
発信者は――――長沢遼だ。

226百山ちとせ:2015/09/20(日) 22:52:17
それはそれで別の病気に感染しているようなものじゃないか、と思わなくもないのですが。
まあ良いですかね。今更言ったところでどうにかなる事でもありませんし。

ピッ

「はい、百山です。」

227ラン・ホンイェ:2015/09/20(日) 23:04:48

「アハハ、やっぱりこんな感じだ。
 大分末期だネーセンセ」

日記を覗きこんでケラケラ笑いつつも、まぁ流石に電話の邪魔はすまい。
僕は日記を読み進めておこう。

228GM:2015/09/23(水) 23:19:10
「百山さん・・・!!繋がりましたね、長沢です。」
「緊急事態です、池袋全域にて例のシングたちが一斉に発生いたしました。」

「現在市街はパニック状態です・・・!!こちらは市民の鎮静化を最優先に動きます。」
「現状の情報だと親を潰せば自体は収束するはずです、あなたはそちらの方をお願いいたします!」

長沢からかかってきたコールの内容は、こういうものであった。

229百山ちとせ:2015/09/23(水) 23:24:27

「なんですって!? ……判りました。どうにかやってみます。」

そんな感じで電話を切る。
まあ、もともとマザーシングの居場所の手がかりを探すために来たわけだしそれは良いのだが。
さしあたって家宅捜索を続行するとしましょうか。

「……例の“シング”が活動を再開しました。」
「時間は、そうないかもしれません。」

230ラン・ホンイェ:2015/09/23(水) 23:37:59

「……早いネ。予想よりもずっと早い」

もう少し、猶予があるものと思っていたが。

「となると、あとはこの家じゅうにとっ散らかってる魔法陣調べるしかないわけだケド……
 これに関しちゃ僕はお手上げネ。
 ヒデルくんも、『杭』置いてっちゃたから心配ネー」

231百山ちとせ:2015/09/23(水) 23:49:03
書斎を調べる……『成果なし』。
魔法陣を調べる……『成果なし』。
その他、とにかく片っ端から調べる……『成果なし』。

「……ダメですね。何か別のアプローチを考える必要がありそうです。」

収穫はせいぜいあの日誌くらいだが……
……これも役に立つかと言われれば、微妙な所だ。

232ラン・ホンイェ:2015/09/24(木) 00:09:56

「……まっ、アッチは勝手に『出てきた』わけデショ?」

「だったら追えばいいサ。
 追って追って追いつめて――――そうすればその内辿り着く」

サメのように笑って、そう告げる。
それだけが、『ヴィジランテ』のやり方だ。

233百山ちとせ:2015/09/24(木) 00:31:58
とりあえず罪の申請をしておきます。

234ラン・ホンイェ:2015/09/24(木) 00:45:34
あ、僕も【エゴ:良心の欠如】の罪申請しとくネー。
被害気にせずシング追えればそれでいいやと思ってる辺りとか、勝手に一人で家宅捜索始めてる辺りとかでネ。

235GM:2015/09/25(金) 22:52:03
           ――――――シーンエンド
ラン・ホンイェ→【エゴ:良心の欠如】の罪GET!

百山ちとせ→【エゴ:悪い子にはおしおきですよー】の罪GET!

 /|_________ _ _
〈  To BE CONTINUED…//// |
 \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄

236GM:2015/09/25(金) 23:39:53
シーン11:異形の新天地

未明、池袋――――――

長沢遼
「クソッ!?・・・下水全域に巣を張っていたとでも言うのですか、コイツらは!?」

“エルフ刑事”児玉黄葉
「ええい長沢ァ!こんな修羅場に突っ込みくさってからに!貸し一つよコノヤロォ!」
「スネア!スネア!」

桑原大悟
「ちょっと〜〜、ボクは適当にやっていきたいんだけどねえ?部下は貸すから休んでちゃ・・・やっぱりダメ?」

“魔界刑事”初台芹菜
「わー!?ちょっとちょっと応援頼みます!数が多い数が・・・あ゛――――!!にゅるにゅるがー!にゅるにゅるがー!」

死霊課の魔界刑事、機動ロボを繰る二課の重鎮、エルフ刑事。

いかなる手腕とコネを使ったのか、長沢は持てる全ての力を動員して警察の武力を全て行使している・・・
いや、行使しているのは警察だけではない。

ブラックコ-ト、SeaLs、グラップラー、にカラーギャング。とにかくかき集められるものは全てかき集めた。

それでも、なお足りない。

下水から湧き出てくるシングの数はまさに無限。まとめて薙ぎ払おうとも蜘蛛の巣のように張り巡らされた下水を払えばそれは池袋の消滅を意味する。
この事態を打破するのは一つ。

本体を倒す。それのみである―――――!!!

237百山ちとせ:2015/09/26(土) 00:02:06

「正直埒があきませんねー。どうしたものやら。」

とりあえず寄ってきたシングに関してはドクロから出した炎で牽制していますけども。
はてさてどうしたものか。

人間性減少
diceBot : (1D6) → 5
人間性9→4

238虎鶫ヒデル:2015/09/26(土) 00:14:52
登場するぞ
diceBot : (1D6) → 1
残人間性:21→20

いよいよ、変異第2段階に突入。
髪が長く伸び、瞳孔は猫のように細まり、獣めいた風貌になる。


「だあああっ!」
「大丈夫かァーッ!あんたら!?」

破壊された建物から露出してた鉄棒を武器に、シングを突き殺す。
体に残る魔の力を振り絞りながら、シング騒ぎを追って、
強引にここまで道を切り開いてきた。

「……ハァッ!ハァッ! ちとせさん!?」

だが魔の半身である永久(とわ)が、手元に無ければあっという間に息切れする。傷の治りも遅い。

239GM:2015/09/26(土) 00:26:16
もはや日付も代わり、未明となった池袋には戦いの嵐が吹き荒れていた。
尽きることなく湧き出続けるシングの群れ。その数は無限ではないかとすら思わせる。

だが、しかし。

シングの数が厚く、最も手堅い場所こそが彼らの急所――――マザーのいる場所であるはずなのだ――――!

シング
「GRRR・・・GRRRRRRRRRRRRRRRRRAAAAAAAAAAA!!!!!」

シングに取り憑かれ、魔獣と変貌した獣が咆哮する。
こいつは群れのまとめ役クラスなのか、ひときわ手ごわい。

白と黒に分けられた毛並みを持つ魔獣が、自身によく似た小型の魔獣と共に襲い掛かる――――!!

※【肉体】もしくは【加護】で判定を行い、目標値16以上を出せばこの場所を突破できる!

240百山ちとせ:2015/09/26(土) 00:27:38

「こんにちは、ヒデル君。永久はどうしたんです?」

スライムは大部分が水分であり、自然と蒸発に弱くなるもの。
つまり相性は悪くないわけですね。群れで押しつぶしてくるタイプですし。
そんなわけで、スライムを消毒しつつお話しましょうか。

「やはりマザーシングをどうにかしない限り、この騒ぎは収まりそうもありません。が……」

「……問題は肝心のマザーシングがどこにいるのか、まるで分らないという事。」
「それと、割ける人手もほとんどないという事ですね。」

241虎鶫ヒデル:2015/09/26(土) 00:43:53

「永久は…使わねぇ。使えないんだ」
「誰に向けたらいいのか、わからなくなった」

半魔の自分が扱うことで多少、敵にダメージを通したり再生を遅くする程度の、
力が通うようだが、これでは焼け石に水だ。

「ちとせさんは―――」

ランの本性について知っていたのか?と聞こうとした所を魔獣に襲われる。
あわてて鉄棒を構えなおし払いに掛かる。

2d+5 突破(肉体)
diceBot : (2D6+5) → 3[2,1]+5 → 8

242百山ちとせ:2015/09/26(土) 00:48:01
判定直前に《笑顔の魔法》を使用して達成値+3。 人間性4-2=2

突破判定 【肉体】
diceBot : (2D6+8) → 5[2,3]+8 → 13
《ワンモアチャンス》で振り直し。人間性2-2=0
diceBot : (2D6+8) → 9[3,6]+8 → 17
えーっと、人間性が0になったので変異第三段階に突入しましたが、成功ですね。
その場で【絆:シング(鬱陶しい)】を取得し、即座に【エゴ:人の善性を試したい】に変更。

「おや、ヒデル君。永久はどうしたんです?」

襲い来る魔獣の群れに炎を放って壁にしつつ応じましょうか。
いやまぁ私、牽制する以上の事はできないんですけども。能力的に。
しかし君結構ボロボロですね。大丈夫? 薬とかいる?

243GM:2015/09/26(土) 00:57:57
ドバン!!!!

「・・・・ギャウンッ!!!」

炎の直撃を受け、胴体に大穴があいた白黒のシング・・・

だが。

「GRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR・・・」

【その場を動かない】

まるでその後ろに大事なものがあるかのように。自分にとってかけがえのないものがあるかのように。
白黒の毛並を持つ、巨大な猫のような魔獣は――――自分の子供のような大きさの魔獣と共に、瀕死になった今でも、その場を守ろうとし続けている。

この必死さ、そしてこの魔獣の強さ。

おそらくは、この、後ろにあるものこそがマザーシングの、河西あゆみの――――

244百山ちとせ:2015/09/26(土) 01:07:10
とりあえず、こっちに襲い掛かってくる元気までは無いみたいですし、一度炎を止めましょう。
この魔獣にも何かあるようですが、実の所私部外者なのでその辺の事情さっぱりわからないんですよね。

「なるほど。結構よくある話ですね。」
「ただ、そういうのは結局のところ、自分で納得するしかないんですよねー。」

とりあえず知性もろくにない一般のシングに向ける分には何も問題ないと思うんですが。
いや、根が真面目なんですかねえ。

「……はい?」

245虎鶫ヒデル:2015/09/26(土) 01:16:22

「ラン兄ちゃんは――いや、なんでもねぇ」
「(――コイツ!?)」

襲撃者のその外見に思わず反応が鈍る――が、寸前でちとせに救われた。
見覚えのあるパンダのような白黒模様。
これだけ変貌しても、見間違えるわけがない。

「お前……そうか、河西を守ってたんだな」
「ごめん、ちとせさん。なんでもない」

「いこう、シングの親玉はこの奥だ」

白黒模様の魔獣の横を抜けて、そいつが守ろうとしていた道の先に進もう。

246GM:2015/09/26(土) 01:37:55
「GRRRRRRRRRRRRRRRRRR・・・・・R・・・」

魔獣の横を抜けて、奥へと向かう。
そこはとある花屋。レモンの芳香が漂う花の園、その奥に・・・シングたちの楽園(ドミニオン)が存在する。

「R・・・・R・・・・んなあ・・・お・・・なああああああああんんんん・ん・・・・ん・・・・」

かくて少年は楽園へと足を踏み入れる。一匹の猫の鳴き声に見送られて。
その鳴き声は消え入り、か細くなっていきながらも『主人を、頼む』と頼んでいるように、聞こえてきた。

247GM:2015/09/26(土) 01:39:10
           ――――――シーンエンド

 /|_________ _ _
〈  To BE CONTINUED…//// |
 \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄

248GM:2015/09/28(月) 23:34:16
クライマックスフェイズ

シーン12:脈動する魔胎
登場PC:全員

未明より時が過ぎ、日が昇り始めた時刻――――

ちとせは理解できる。なぜならばすでに『ここ』には来たことがあるからだ。
化け物の腹の中にいるかのごとき感覚。むせかえるようなレモンの匂い。あの下水の中と『ここ』は非常に酷似している。

こここそがマザーシングの巣であり、新たなる女王の玉座である――――

ザッ

.     /: : : : : : :/: : : : : /   └――    ー‐―|
    /: : : : : : : i: : : ―'    ―=≦彡イ ト  \,|
.   /: : : : : : : : |:_:‘,    (\____|  L\_|
   ': : : : : : : : :y′ ヽ:i     ≧x_   _  ̄V
  i: : : : : : :/〈  (ヽ }ト    _>_  く _}  /
  |: : : : : /   \ \  \r―ナ〈⌒',`≦-x\_イ′
  |: : : : /  __≧   \ノ  ヽ ヽi_ヽノ__,/
  |: : /   ヽ`ヽ、|∧    ` ‐- ー┬_彡イ
  |У    ‘,   ̄`丶、      ̄フ  / ̄ `丶、  <――――来たのか、ヒデル君。
  |:|       ',      `丶、___ ´ /         `丶、
  |:|i      }         `ヽ、_/     ______\
  |八      /           `丶、 /
          /\             \
そして、更に奥に進もうとするあなた達に。
魔術師風のロープを着込んだ川見健一郎が立ちはだかった。

249虎鶫ヒデル:2015/09/28(月) 23:50:52
登場
diceBot : (1D6) → 2
残人間性:20→18

「ハァッ、ハァッ、ハァッ……ゲェッ、ゲホッゲホッ」

息を切らし、自分の流した血とシングの体液に塗れ、ここまでやってきた。
周囲に満ちるレモンの香りを吸い込んでしまい、えづく。
レモンの匂い―――日常が狂いだした、始まりの匂い。

「……河西を、どこにやった」

250百山ちとせ:2015/09/28(月) 23:54:20
人間性減少
diceBot : (1D6) → 5 人間性0→-5

私は空気の読める大人なので、ひと段落つくまで黙って見ていましょう。
いや、そのね。私この人らの事全く知らないので。仕方ありませんよね。

251GM:2015/09/29(火) 22:35:15
「――――その顔を見ればわかるね。止めに来たんだろう?」

そう言うと、川見は奥にわだかまっている闇に眼を向けた。
闇に隠れていた先にあるのは―――――巨大な、肉塊。

「だが、もう手遅れだ。彼女はもうマザーシングと融合している。」
「もうすぐ、彼女は魔獣の生命力を獲得するんだ。」

252虎鶫ヒデル:2015/09/29(火) 23:45:53
「――オレはさ」

「小学生、中学、高校……学のあるほうじゃないが、この歳になれば流石に分かるさ。
 世の中にある病気ってのは全部、手術をしたり時間をかければいずれきれいサッパリ治っちまう」
「そーゆー、ものばかりじゃねぇし……河西の病気も一生背負ってかなきゃならねぇものなんだろうなって」

「川見の兄ちゃんは医者だからよぉ……ハッキリ分かっちまうんだよな。
 オレみたいに『ひょっとしたら』、『いずれ元気に』なんて、思えないくらい」

「きっと、耐えられねぇよなぁ……」

「だけどよ――河西がこんな事望んだかよ!
 関係ねぇヤツ巻き込んで殺しちまうバケモノにしろなんてよ!」


「オレは河西の答えをまだ聞いてねぇ!アンタも!
 ……河西ーっ!オレだっ、そこにいるのか!答えろーっ!」

253百山ちとせ:2015/09/29(火) 23:59:26
人の善し悪しを測るためには、俯瞰して見る必要があります。
そういう意味では、今の立ち位置は悪くありませんね。
良くも悪くも、どちらに視点が偏るわけでもありませんから。

川見健一郎は川西あゆみの死病を治療するためにマザーシングを呼び寄せました。
これだけ聞くと善人のように聞こえなくもありませんが、彼はそれ以外の何も見ていません。
結果、大規模な災厄を撒き散らしていますが、彼は一顧だにしていません。興味がないんでしょうね。

さて、私は私で状況を静観しています。
下手に口を出すより、やりたいようにさせた方が良さそうですからね。この場合は。

254GM:2015/09/30(水) 22:20:20
「関係無し――――あゆみの感情など、関係はない。」
「私はこの死病の為に全てを費やしてきたのだ。」
「あゆみが死ぬことは、そんな俺の人生が無為な物であったと肯定することになる。」
「それが俺のエゴだ。俺は、俺の研究成果を諦めることは、できない。」
「全ての絆を捨てた果て――――この死病を治す為だけのモノに成り果てたんだ。」

「誰にも、止められん。」

川見は独り言のようにそう呟く――――蠢く肉塊、河西あゆみの傍に寄ろうとするのならば、それを止めることもないだろう。

255虎鶫ヒデル:2015/09/30(水) 22:43:28
「アンタは!これを河西だって……あゆみだって呼べるのかよ!?」

もうこの肉塊には河西の面影を感じられる物は残っていないのか?
彼女の意思も? 感情らしきものは感じられないのか?
こんなもの、彼女の生の後に連続して存在しているだけの、ただの肉じゃないか。

川見の横を通りぬけ、肉塊に呼びかける。

「あゆみーーっ!探しにきたぞ!答えろよっ!」
「オレは……ウソはつかねぇぞ、約束を守りに来た」

256百山ちとせ:2015/09/30(水) 22:54:55

「……結局のところ『死病』を『とりあえず死なないけど人間じゃなくなる病気』にすり替えただけと言うのが無為でないと」
「あなたが思うなら、そうなんでしょうね。あなたの中では。」

さて、そろそろいいでしょう。
彼らの会話はひと段落ついたようですし。

「改めて、警察庁死霊課の者です。」
「川見健一郎さん。貴方を逮捕しに来ました。ちょっと署までご同行願えますか?」

こっちはこっちで、お仕事の時間です。

257GM:2015/09/30(水) 23:27:56
ヒデルが肉塊の傍にまでかけよると――――根本あたりに、肉塊に下半身を埋め込んだ状態の、上半身だけの河西あゆみがそこにはいた。
うっすらと目を開けて、そちらの方を見る――――

「とらちゃん――――来て、くれたんだ?」
「私が泣いていた時、困った時、とらちゃんは真っ先に来てくれていたね・・・」
「覚えてるよ。ナンナンがいなくなった時も、私が入院した時も。そして、今も来てくれたね。」

どうやら、一時的に意識が戻ったようだ。

「ねえ、とらちゃん・・・私ね、死にたくなかったんだ。ずっとずっと怖かったんだ。」
「何で私だけって思ったこともある。世界の全部が憎くなったときだってある。」
「死にたくない、死にたくないって、ずっと――――でもね、とらちゃん?」

     ひとりぼっちでずっと生きてるのって、さみしいね。

「この体になって分かった気がする――――どんなに強くても、どんな力を持っていても。」
「ひとりぼっちだと、生きていけないんだ。死なないってだけじゃ、生きてるわけじゃないんだね。」
「兄さんもずっとひとりぼっちで、さみしくなくなると思って、こんな風になったんだって・・・今なら、わかるよ。」

258虎鶫ヒデル:2015/09/30(水) 23:47:59

「……そうだな」

自分も同じだ。
異形たちに襲われた時、自分を失ってでも守りたいというエゴがあったから生きのびれた。
でも、自分ひとりだけ――エゴだけじゃここまで生きてこれなかった。

自分の帰るべき日常、それがあったからこそ自分は人間でいられる。
そして帰る場所を守りたいからこそ、エゴを燃やして戦える。
川見は、それを見失ってしまった。

                  『 キイィィイイイイイイイィィィィン……! 』

「だから、オレが来た」
「……帰るぞ、あゆみ!」

259GM:2015/09/30(水) 23:54:48
「そうだね、とらちゃん――――私の心を、帰してあげて。」

帰るぞ、というその問いに、河西あゆみは。

「生きたいって思う、私の心を守って。」

その肉体が全て肉塊の中に吸い込まれていき――――

「『私』を――――殺して。」

とぷん、と。埋もれてなくなってしまった。

260GM:2015/10/01(木) 00:00:20
「逮捕か――――それは無理な相談だ。」

河西とヒデルの会話を見届けながら、川見健一郎はちとせに返答を返す。

「なぜなら、川見健一郎という存在はもはやこの世に存在しないからだ。」

そう言って、川見は己の仮面を少し上げる。すると――――そこには

       /ニニニニニ/  Y  |   /   /ニニニニニニ\ニニニニニニ≧s。
ヽ    /ニニニ{⌒ヽ.  |__ ノ-¬ ¨ ̄/ニ/ /\ニニニニ\ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ=zzz/ニニ{⌒ヽ  }-‐ ヘ  |  //ニニ/ ./ / \ニニニニ\\
   ̄冖ニニ/ ヽ ノ>- ' \  )-┴¬¨ニニニ{ / /    \=\\ \\
    {ニ/\ ノ\ \__ノニニニニニ-┬┬≧s/        \=\>-丶≧=o
    {ニ{__| \__ 〉¨ニニ≧イ ヽ irィテミxl l l小ハ        \ニニ= _
   /イニニニニニニニ/ |ムzx、 Vゞ- l | |//ム\       \ニニニヽ
   / >ニニ/\ニニニ{川ハトリソ  ヽゝ  イ/|リ {__{ 〉 \       ∨ニニム
o≦≠¬冖/ \__\ニニl川ミ=-   ' _   川イ人__}ヾ  \      /ニニニ/
     /    /ニニ个ミヾ丶  ´   , イ/:|  ) ヽlミ=-∧     {ニニニ/
    /       /ニニ=小 〉 { ̄「≧Y´   l | //\ヽ= ∧     l ̄ ̄ \
  ./      /ニニニ/ /f=x }  |   ノイ {__ )リ__) ∧    \    \

シングの顔が、存在した。

「わかるか?『私』はもはや川見健一郎ではなく、シングという存在――――」
「チャンスは一度きりだったからな、まずは自分で実験したのさ。」
「ここにいるのは川見健一郎ではない。『死病を殺す』以外のエゴも絆も全て無くしたただの残骸。」
「永遠となった河西あゆみ――――マザーシングの病後を見守る為の揺り籠だ。」

261虎鶫ヒデル:2015/10/01(木) 00:10:43
「あぁ、お前はバケモノなんかじゃねぇ。
 どんなに変わっても、こうしてオレがちゃんと約束を覚えて見つけに来る」


【彼女を名のない異形にはさせない】と決めた。
彼女が人である証―――この『絆』はもう決して手放さない。


「これがオレの『エゴ』だ! 来い、永久(とわ)!」

              『 キイイイィィィィィイイイイイン! バゴォンッ! 』

永久:
「おっせーぜッ!ヒデル!」

地面を砕き現れるのは、白金に輝く切先。
ヒデルの半身、魔(エゴ)の側面―――永久(とわ)に楔打つもの!

                   「「―――人魔一体」」


※クライマックスのエゴ申請&罪の獲得
絆:師匠(憧れ) → 【彼女を名のない異形にはさせない】を取得と同時に罪を獲得したい

262百山ちとせ:2015/10/01(木) 00:14:31

「なるほど。では其方は諦めて、もう一つの業務に移りましょうか。」
「……ええ。これ以上あなた方に大暴れされると、ウチとしても非常に困るんですよ。」

事はなるべく早急に鎮静化しなければなりません。
ただでさえしっちゃかめっちゃかなのに、この上JABFまでエントリーされたらもうどうなるか分かったもんじゃありませんからね。
その点に関してシングの群れは甚だ迷惑極まりありませんので……

「とは言え私、怪物退治は専門じゃないので……」

実はこっちに来る前に、超再生薬4本、超治癒薬1本をヒデル君に渡しておきました。(言い切り)
それと、超再生薬5本、筋力増幅剤5本が入った鞄をおもむろに入口の方に放ります。

「……そういうのは、専門家にお任せしますけど。別に構いませんよね? どうせ興味もないでしょうし。」

263百山ちとせ:2015/10/01(木) 00:16:27
あ、それから忘れないうちに【絆:河西あゆみだったシング(憐憫)】と【絆:川見健一郎だったシング(悪い子)】を取っておきます。

264百山ちとせ:2015/10/01(木) 00:17:12
よく考えたら絆をシングにとっても仕方ないですので、生前の彼らに取っておきましょう。

265百山ちとせ:2015/10/01(木) 00:20:25
……絆枠1個しか残ってませんでした。
取るのは【絆:川見健一郎(悪い子)】で。

266ラン・ホンイェ:2015/10/01(木) 00:29:31
登場
diceBot : (1D6) → 4
残人間性:2→-2(変異最終段階突入)

舞台裏での回復
diceBot : (3D6) → 9[4,2,3] → 9
全回復

「――――ハ、ハ、ハ」

その瞬間、木蘭の花が爆ぜるように咲き誇った。
濃密な檸檬の香りに抗うように、問答無用に咲き誇る木蘭の花。

「随分面白いことになってるじゃないか、川見センセ」

パシッと、放り投げられた鞄を受け取る。

「…………いやまったく、人使いが荒すぎるヨ死霊課は。おかげで遅刻しちゃったヨ」

あの後、死霊課との司法取引によってシング討伐の走狗となる契約を結んだランは、シングの掃討に回っていた。
長沢と言ったか、あの男……中々どうして大胆で強かだ。英霊を露払いとしてこき使うとは!
だが、それはさておこう。多少遅れたが……ラン・ホンイェはマザーシングの喉元にたどり着いたのだから。

「まっ、折角の御指名だから頑張るけどネ。
 というか、キミも運が無いヨセンセ。よりによって『バーバ・ヤガー』に目をつけられるなんてサ」

『バーバ・ヤガー』……北方の魔女。失われた神聖。大自然の顕現。
遠い昔、冥界を治めた神格であったとも、森の乙女の長であったとも、魔女の開祖であったとも言われる彼女たち。
その『765番目の彼女』に目をつけられて、彼女の前には善行を積む少年がいて、ついでに怖い騎士もいて。
――――ああまったく、度し難い。
木蘭の香りも、檸檬の香りも、なんと頼りない事か。

「――――さ、始めようか」

…………少しだけ、足が震える。
ラン・ホンイェは、花木蘭は、実のところそこまで強いわけではない。
彼女にはバックボーンが無い。人より強い理由が無い。彼女はただの女で、神でもなんでもない。
彼女には苦い記憶がある。生前の、敗北によって全ての価値観を失った記憶がある。
その恐怖を、民衆が期待していると、そういう責任感で飲み下して。
……そうだ。剣を、怪物に、向けるのだ。

(『絆:民衆(責任)』を取得)
(変異段階の進行に基づき、即座にそれを【エゴ:恐怖】に転換)
(同時に【エゴ:恐怖】の罪を申請)

267GM:2015/10/01(木) 00:45:40
「やはりきたか。ラン・ホンイェ・・・だが、もう遅い。」
「これでマザーシングは完全体となった。」
「ヒデル君が呼びかけようとも拒絶反応を示さなかったことにより、適合の経過も順調だ。」

   カツン!

「つまり――――術式(オペ)、終了だ。」
「後は退院を待つのみ。患者の容態が安定するまで、『面会謝絶』とさせてもらおう。」
「特にキミの木蘭はとても臭いのでね。患者の関係者及び警察の方と一緒に御退場願おう――――!!」

肉塊が鎌首をもたげ、川見も仮面を被り二丁の杖を銃のように構え戦闘態勢に入る。

さあ――――戦闘開始だ!

268GM:2015/10/01(木) 00:54:04
現在の位置関係

【“マザーシング”河西あゆみ、ヒデル】-【“シングの使徒”川見健一郎】ー【ラン、百山】

【】内は同一エンゲージであることを示す

“マザーシング”河西あゆみ:行動値10
種別:来訪/巨大
ブラッド(ルーツ):エトランゼ(スライム)

“シングの使徒”川見健一郎:行動値16
種別:人間
ブラッド(ルーツ):ハーミット(マジシャン)

さあ―――まずはセットアッププロセスだ!

269ラン・ホンイェ:2015/10/01(木) 00:58:23
セットアップ宣言はなーし。
行動値は8だヨー。

270百山ちとせ:2015/10/01(木) 00:58:26
行動値:10
セットアップ:なし

271虎鶫ヒデル:2015/10/01(木) 01:01:45
行動値:5。
セットアップでは《ストライクフォーム》で瞬時に《魔獣化》だ。(人間性:18→14)

272GM:2015/10/02(金) 23:16:05
よし、では行動値16の川見のターン。
イニシアチブプロセスで、“マザーシング”河西あゆみが【世界律:神速】を使用!
行動割り込みでマザーシングのターンに!

川見
「まずはあの木蓮の香りからだ。レモンの香りを阻害するアレは君のストレスになる――――」
「いけ!」

そして“マザーシング”河西あゆみは己のイニシアチブプロセスで《空間転移Lv2》を使用!
ランとちとせのいるエンゲージに転移する!

ランとちとせにエンゲージしたため《封鎖能力》発動!
マザーシングがランとちとせを呑みこんでこのエンゲージを【封鎖】される!

そして《BS付与:邪毒4》を乗せた【灰鉄の爪】による攻撃だ!
対象:範囲 射程:至近 判定値:15 ダメージ:【肉体】35+3D6

攻撃:15+2d
diceBot : (15+2D6) → 15+4[3,1] → 19

マザーシングはちとせとランを呑みこんだそのままに、消化器官を引き絞り二人を捩じり潰そうとする!
達成値19の攻撃をちとせとランに飛ばすぞ!

273百山ちとせ:2015/10/02(金) 23:24:35
1回目の《笑顔の魔法》を使って回避判定です。 人間性-5→-7

回避判定
diceBot : (2D6+6+3) → 12[6,6]+6+3 → 21
あ、避けた。

274ラン・ホンイェ:2015/10/02(金) 23:25:25
あ、僕は回避しないでガードするヨ。

275GM:2015/10/02(金) 23:26:57
ではダメージいこうかあ!

ダメージ35+3D6
diceBot : (35+3D6) → 35+10[2,4,4] → 45

45点の【肉体】属性ダメージ!通れば《BS:邪毒4》が入る攻撃だあ!

276花木蘭:2015/10/02(金) 23:36:36
んー、《不壊の盾》《魔獣化》使って(残人間性:-2→-8)、諸々計算して26点軽減。
流石に削りきれずに19ダメージと邪毒貰っとくヨー(残【FP】:55)。


「流石に、ドミネーター級の使徒(アポスル)か――――」

鎧を形成し、締め付けに耐える。
メリメリと金属と骨の軋む音が響くが……大事は無い。まだ動ける。

「――――良い。構わん。それぐらい、してもらわねば拍子抜けだ。」

277百山ちとせ:2015/10/02(金) 23:48:29
一方私は即席で弛緩剤を生成して投与する事で締め付けを逃れました。
いやぁ案外なんとかなるもんですね。

「しかしこのままだと面倒ですねー。文字通りお腹の中です。」

後は消化を待つばかりですねー。
なんとか外に出なくては。

278GM:2015/10/02(金) 23:57:04
では行くぞ!行動値16の川見のターンだ!

まず
ムーヴアクションで河西、ラン、ちとせのエリアにエンゲージ!

そして《接近困難》の能力発動!以後このエリアにエンゲージしようとする場合、
川見と【行動値】による対決をして勝利しなければエンゲージできない!

川見
「こう見えてもそれなりに魔術はたしなんでいてね。」
「ガン=カタと呼ばれる武術を混ぜ込んだ私のオリジナル魔術だ・・・一人一人分断して倒させてもらおうか!!」

そして手持ちの二丁の杖を振るい、縦横無尽に衝撃波の弾丸を乱射する!
衝撃による打撃は液体状の肉体を持つマザーシングを突きぬけて身動きのとれないランやちとせを襲い・・・
衝撃による圧はヒデルの接近を封殺せんと襲い掛かる!

マイナーで《ターゲッティング》
メジャーで《BS付与:狼狽》を乗せた【ストーンバレット(射撃)】だあ!
対象:範囲 射程:シーン 判定値:14 ダメージ:【感情】28+3d6による攻撃だあ!

攻撃:14+2d
diceBot : (14+2D6) → 14+11[5,6] → 25

《ターゲッティング》を乗せて達成値27の攻撃をちとせとランに!

279百山ちとせ:2015/10/03(土) 00:01:36
回避判定
diceBot : (2D6+6) → 4[1,3]+6 → 10
さすがに無理ですねー。

280花木蘭:2015/10/03(土) 00:04:36
まぁそれもガードだネー。
《守護の盾》でちとせさんも庇うヨー(残人間性:-8→-9)。

281GM:2015/10/03(土) 00:11:26
ダメージ28+3d6
diceBot : (28+3D6) → 28+8[5,1,2] → 36

36点の【感情】属性ダメージ、通れば狼狽のBS付与だあ!

282花木蘭:2015/10/03(土) 00:15:28
フォースシールドは感情のガードに使うとガード値が+7されるんで、計27点軽減。
×2なんで、18点受けて残【FP】は37だネ。狼狽も甘んじて受けるヨ。

「ハッ、まさか貴様がこのような余技に手を出していたとはな、川見健一郎ッ!」

問題ない。肉を通じて飛んでくる衝撃は、魔力の障壁で防ぐッ!
しかし、そのダメージは確実に蓄積され、肉体の動きを鈍らせていく……!

283GM:2015/10/03(土) 00:19:28
では行動値10。

マザーシングと同時のタイミングでまずはちとせのターンだ!

284百山ちとせ:2015/10/03(土) 00:21:16
待機します。
……いや、ここで攻撃したところで大勢に影響ってないんですよね。

285GM:2015/10/03(土) 00:33:40
ではマザーシング!

川見の弾丸の衝撃で体が活性化し、再びからだを捩じらせる!

《BS付与:邪毒4》を乗せた【灰鉄の爪】による攻撃だ!
対象:範囲 射程:至近 判定値:15 ダメージ:【肉体】35+3D6

攻撃15+2d
diceBot : (15+2D6) → 15+8[6,2] → 23

達成値23の攻撃をランとちとせに!

286百山ちとせ:2015/10/03(土) 00:42:38

「さすがに二度同じ手は通じませんね……」

回避判定
diceBot : (2D6+6) → 5[3,2]+6 → 11
知ってました。無理です。

287花木蘭:2015/10/03(土) 00:49:39
ん、それもガード&《守護の盾》だネ(残人間性:-9→-10)。

288GM:2015/10/05(月) 22:21:55
GM:35+3D6
diceBot : (35+3D6) → 35+11[6,4,1] → 46

ッシャオラ【肉体】属性ダメージ46ぅ!通れば《BS:邪毒4》だオラァ!

289花木蘭:2015/10/05(月) 22:34:05
18点軽減だから一発目はかろうじて耐えるけど、二発は無理だネー。
仕方ないので愛使って【解放状態】になるヨ。FPは14点まで回復。


「―――――――――――」

メキメキと鎧が圧迫され……ついに、潰れる!
と思った瞬間! 鎧の中から木蘭の香気!

「―――――私はまだ死なない」

鎧が内側から膨れ上がるように復元し、周囲に濃厚な木蘭の香りが漂う。
―――――その体は、木蘭の気で出来ている。

「なぜなら私は、まだみんなの期待を受けているから」

兜が外れた。
麗しき美貌が露わになる。

「まだ死ねない。
 みなが私に期待をかけている限り、大衆の英雄は止まれないッ!」

花木蘭、依然生存――――ッ!!

290GM:2015/10/05(月) 22:38:26
川見
「ふん・・・さすがにしぶといな。」
「だがまあ『それだけ』だ。貴様の技でどうにかなるほど【彼女】は易くないぞ――――!!」

行動値は8!さあ、ランの手番だ!

291花木蘭:2015/10/05(月) 22:47:16
とりあえず解放状態なんでバステは全部解除されてて……

ムーヴ:なし
マイナー:《名セリフ》(人間性:-10→-12)
メジャー:《歪んだメルヘン》(人間性:-12→-16)

で、川見とマザーシングをターゲットにして攻撃する。
解放状態なんでダイスは三つ振って……

diceBot : (3D6) → 13[5,6,2] → 13

5.6選択。クリティカル発生。
基準値の8を足して、達成値は『39』!


「ふん――――ならばその壁、民の想いを乗せて叩き斬るッ!」

剣を構えてシングに突き刺す。
これだけなら、蚊が刺したようなものだ。痛くもないだろう。
故に、剣を通して木気を直接叩き込んでやる――――!

292GM:2015/10/05(月) 22:51:05
流石に無理だな――――川見と河西、どちらも【ガード】を選択!

衝撃波を纏った杖を盾に防ごうとする川見と体内が鋼鉄のように硬質化するマザーシングだ!
さあ、貫いてみろぉ!

293百山ちとせ:2015/10/05(月) 22:59:52
愛と罪を1点ずつ使い、他人に罪の効果「ダメージ増強」を使用。
5d6点ダメージを増加し、アーマー値・ガード値を0として扱います。

ダメージ増強
diceBot : (5D6) → 18[5,4,2,2,5] → 18

294虎鶫ヒデル:2015/10/05(月) 23:01:54

「――ラン・ホンイェ!?」

永久:
「なーに慌ててやがる、ここからが半魔の『真の力』よ!」

「なっ、女!?」

刃を向けてきた相手とはいえ、マザーシングに潰されたのを見て動揺。
中から現れた美貌に、もう一度びっくり。

永久:
「そら甦ってきたぞ! ちぃと手助けしてやるかぁー!」

愛と罪を同時に使用し「◆ダメージ増強」をランに適用!

295虎鶫ヒデル:2015/10/05(月) 23:04:26
増強ダメージのダイスを忘れてた。

ダメージ増強
diceBot : (5D6) → 14[1,4,2,3,4] → 14

296花木蘭:2015/10/05(月) 23:12:23

「―――――皆の想いを木気に変える」

「木気を以て悪を成し、木気を以て善を積む」

豊かな黒髪が、轟雷の中に在って麗らかに流れる。
バチバチと紫電が体中を伝い、剣に流れ込んでいく。
剣は稲妻によって白熱し、膨大な木気を内部に蓄える!

「嗚呼、我が名は花木蘭――――木蘭と共に生まれし、将軍也ッ!!」

怖い。
シングが怖い。
死ぬのが怖い、傷つくのが怖い。
そんな、自分の中の『普通の女』も『民の意識』に混ぜて注ぎ込んで――――


「木剣・衆ッ!!!」


     ド バ ォ ッ


稲妻を、解き放つッ!


罪を使ってダメージ+5d6!
diceBot : (19+7D6) → 19+37[4,6,6,4,6,6,5] → 56

これに二人の罪を足して、感情属性88点ガードアーマー無視ッ!

297GM:2015/10/05(月) 23:15:48
ごあっ・・・

ランの木剣による雷気・・・それはスライムであるマザーシングの体内奥まで確実に通電した!

川見
「くっ、我が技は衝撃・・・純粋なエネルギーたる雷気は流石に捌けん・・・っ!」

どっちもかなり痛い。特に川見はもう生きているのが不思議なくらい体が炭化しているが・・・まだ、生きてるぞ!

298GM:2015/10/05(月) 23:22:09
川見
「だが屈するわけにはいかん、我が魔導の秘奥にはまだ見えていない深淵があると知れ―――!!」

川見はそう言いながら杖を己の傷口に当て、なにやら呟き始めた!
間違いなく、何らかの切り札を持っている――――!!

さあ、そういうところで行動値5。ヒデルの手番!

299百山ちとせ:2015/10/05(月) 23:22:28
あ、イニシアチブで《魔獣化》しておきますね。 人間性-7→-8

300虎鶫ヒデル:2015/10/05(月) 23:36:34
「決めたんだ」
「アイツの生きたいという想いを、守る!」

白銀の器械鎧騎士は、押し返す圧に逆らって歩き出す。
一歩づつ、確実に、コンクリの地面を踏み砕きながら、マザーシングの元へと進んでゆく。

……と、演出してここは待機。

301GM:2015/10/05(月) 23:40:00
では待機の手番。

まずはちとせからかな!

302百山ちとせ:2015/10/05(月) 23:44:36

「……頑張ってる良い子には、ご褒美ですよ。」

そっとランに差し出すのは、魔女の秘薬。
飲めばより早く、より強く、より強靭になる。ただそれだけの薬だ。
巨人の薬とか呼ばれる事もある。

《チャンスメイク》を使用。対象はラン。 人間性-7→-10
未行動状態に戻ってください。

303花木蘭:2015/10/05(月) 23:54:36

「謝謝っ!」

薬を受け取り、ぐいと一息に飲み干す。
漲る力。高ぶる活力。
……芯から力が湧いてきた。もう一撃、行けるッ!

「木剣・衆――――」


「――――燕返ッ!」


再び、剣を通して走る稲妻ッ!!


ムーヴ:なし
マイナー:《名セリフ》
メジャー:《歪んだメルヘン》(人間性:-16→-22)
対象は無論、川見とマザーシングッ!

diceBot : (3D6) → 10[3,6,1] → 10

3,6を選択し、クリティカル発生。
6+2+9+20で、命中達成値は37ッ!

304GM:2015/10/06(火) 00:21:17
くっ・・・さすがに避けれない!さっきと同じだ、こい!

305百山ちとせ:2015/10/06(火) 00:30:53
魔女の秘薬が力を高める……
《アタックアシスト》を使用。ダメージを10+1d点追加します。

追加ダメージ
diceBot : (1D6) → 4
14点追加。

306花木蘭:2015/10/06(火) 00:39:32

「魔導の深淵など私が知るものかよ、川見健一郎ッ!
 私にとってはな! 貴様が民を脅かすだけで! 貴様が人を傷つけるというだけでッ!」

「そして、あの少年を阻んでいるということだけでッ!!
 私が貴様を殺す理由には十分で、私が知るべきことには十分なのだッ!!!」

自前の罪も乗せ、ダメージ増強+5d6!
diceBot : (19+7D6) → 19+22[3,4,5,2,1,6,1] → 41
サポート込みで、55点ガードアーマー無視ッ!

二度目の木気、再び雷鳴ッ!

307GM:2015/10/07(水) 22:53:14
くっ・・・河西はともかく川見は耐えられない!
だが【授かりし力】を発動!FPを【最も高い基本能力値】まで回復!

FP:12の状態で復活!

川見
「俺に炎刀の鞘を抜かせるか・・・ッ!」

川見の杖の表面が砕け、禍々しい銃のような姿を露わにさせる!
その銃の『捌き』は先ほどの杖の時の比ではなく・・・衝撃波はエネルギー体である雷すらも捻じ曲げていく!

308GM:2015/10/07(水) 23:03:34
ではヒデルの手番だ!こぉい!

309虎鶫ヒデル:2015/10/07(水) 23:17:57
「大人でいるってのはさ、大変なことなんだな
蘭(アンタ)も……川見と同じで……物がよく見えてるんだろうなって」

「いや……それはきっとちひろさんも同じで、
どうすれば大勢が助かるか分かるから……大勢を守る責任があるから……。
時には『最小限の犠牲』ってヤツを切らなきゃいけない」

「オレにはそれが”大人は汚ェ”、“残酷でヒデー奴”としか思えてなくって―――」


メインプロセスで皆のいるエンゲージに接近だ。
《接近困難》と行動値の対決をするぞ。

行動値
diceBot : (2D6+5) → 6[3,3]+5 → 11

310虎鶫ヒデル:2015/10/07(水) 23:19:25
○ それはきっとちとせさんも同じで、

311GM:2015/10/08(木) 22:25:15
ならば川見も《接近困難》の対決!

GM:2d+16
diceBot : (2D6+16) → 7[1,6]+16 → 23

達成値23!このままいけば川見の勝利でヒデルは動けない!

川見
「来るか、ヒデル君!だが君のスタイルは分かっている!」
「近づかなければ君は始まらないのだろう?足場を崩してフットワークを乱せば立っていることもままならないはずだ!」

川見の放つ衝撃波がヒデルの足元を揺らす!
虎鶫ヒデルは空が飛べない。この衝撃を無効化する術は無い。
虎鶫ヒデルに速度はない。衝撃波の影響外に出るには速度が足りない。
虎鶫ヒデルに技術は無い。衝撃波を耐え抜くバランス感覚は存在しない。

つまり、虎鶫ヒデルには、川見の魔術による翻弄に、対抗する術は無い――――!!

312虎鶫ヒデル:2015/10/08(木) 22:45:29

「……無責任な話だよな」
「オレも!いつまでも文句言って見てるだけのガキじゃねぇ!」

「うおおおおおおおおっ――ッだあっ!」

         『 ガシュンガシュンガシュンガシュン――― ドォンッ! 』

パイルバンカーを地面に打ち込み、機構を限界駆動!
マックスパワーで杭を射出――その反動で、飛び上がる!


愛をコストに《万物の打倒者》を発動、達成値を引き上げて「31」。
エンゲージに飛び込んで、川見に白兵攻撃を仕掛けるぞ!
川見にこれを阻む術はあるか!?

313GM:2015/10/08(木) 22:51:10
阻む術は――――ない!

移動完了だ!さあ、マイナーアクション、メジャーアクションをするがいい!

314虎鶫ヒデル:2015/10/08(木) 23:01:49
パイルバンカーの機構が激しく駆動を開始!

マイナー:なし
メジャー:《パーフェクトソルジャー》、《ヘヴィバッシュ》を使用。(14→11)

そして愛をコストに即座に解放状態に。
川見をターゲットにバスターパイルで攻撃!

diceBot : (3D6) → 9[5,2,2] → 9
出目は5、2を採用して7……達成値は17だ。

315GM:2015/10/08(木) 23:11:21
避けれはしない・・・ガードを宣言する!

さあ、ダメージを出してみろ!

316虎鶫ヒデル:2015/10/08(木) 23:25:39

「あゆみを無視してんじゃねぇよ!
 目ェーッ、覚ませええっ!」

技なんてものじゃない。
フッ飛び、落下する勢いのまま、白金に輝く拳で川見をブン殴る!


《ヘヴィバッシュ》と《パーフェクトソルジャー》のダメージ増加。
さらに《魔獣の殺意》でダメージを増加して、27+7D6だ。(人間性:11→10)

diceBot : (27+7D6) → 27+34[5,5,4,5,5,4,6] → 61

感情属性で61点!

317GM:2015/10/08(木) 23:34:35
――――川見のFPは12!アーマー値7!ガード値5!

川見
「バカ・・・な・・・永遠の・・・命・・・を・・・!」

ヒデルの拳は防ごうと構えた二丁の杖ごと川見の両腕をへし砕き、そのまま顔をぶん殴った!!
川見健一郎――――戦闘不能!!

318GM:2015/10/08(木) 23:38:07
2ターン目

全員同一エンゲージ

“マザーシング”河西あゆみ:行動値10

百山ちとせ:行動値10

ラン・ホンイェ:行動値8

虎鶫ヒデル:行動値5

さあクリンナッププロセスだ、誰か宣言はあるか!?

319百山ちとせ:2015/10/08(木) 23:39:54
ないですねー。

320花木蘭:2015/10/08(木) 23:41:26
私も特に宣言は無い。

が、《魔獣化》で行動値が変わっていてな。
今の私の行動値は6なんだ。

321虎鶫ヒデル:2015/10/08(木) 23:42:26
特にできる事はないみたいだぜ!

322GM:2015/10/08(木) 23:51:47
ではこちらもなし。

まずは行動値10。
百山ちとせの手番から行こうかぁ!

323百山ちとせ:2015/10/09(金) 00:04:00
待機しますかね。

324GM:2015/10/09(金) 00:14:08
川見
「グッ・・・私に戦闘能力はもうないが・・・それでもまだ、できることは有る・・・!!」
「マザーシングよ!魔力をたっぷり詰め込んだ同胞の肉体だ!受け取れええええええ!!!」

ばぐん!!

ヒデルに吹き飛ばされた川見はマザーシングの胃袋へと飛び込み・・・そのまま吸収される!

《世界律:崩壊》を宣言!
マザーシングの次の攻撃を『対象:シーン 射程:シーン』に変更する!
《世界律:超越》を宣言!
マザーシングの次の攻撃の達成値に+20!
《世界律:絶望》を宣言!
マザーシングの次の攻撃のダメージに+30!

325GM:2015/10/09(金) 00:19:24
この状態で《BS付与:邪毒4》を乗せた【灰鉄の爪】による攻撃だ!
対象:範囲→シーン 射程:至近→シーン 判定値:15→15+20 ダメージ:【肉体】35+3D6→35+20+3D6

GM:15+20+2d
diceBot : (15+20+2D6) → 15+20+6[1,5] → 41

マザーシングの液状の肉体全てを音叉とし、体内で増幅に増幅を重ねた衝撃波を・・・開放する!
達成値41の攻撃を避けてみろォ!

326百山ちとせ:2015/10/09(金) 00:37:01
回避
diceBot : (2D6+6) → 6[1,5]+6 → 12

まぁ無理ですね。

327花木蘭:2015/10/09(金) 00:41:06
どうせ回避できないのでガード宣言。
《守護の盾》でヒデルを庇う。(残人間性:-22→-23)

328虎鶫ヒデル:2015/10/09(金) 00:41:40
回避
diceBot : (3D6) → 13[6,2,5] → 13
出目は6、5を採用してクリティカル

11+6+20 → 回避判定達成値は「37」

「だめだ、避けきれねぇ!」

329GM:2015/10/09(金) 00:46:25
GM:35+30+3D6
diceBot : (35+30+3D6) → 35+30+7[3,1,3] → 72

うりゃさー!72の【肉体】属性、アーマー値、ガード値無視のダメージを受けてみろやぁ!

330百山ちとせ:2015/10/09(金) 00:52:42
かりそめの死になるので、罪を1点使って即座に復活します。【加護】は4なので、4+10で14点まで回復ですね。
多分ランさんも死ぬので、《絆の救済者》を使用。【FP】全快で復活させます。

「……いや、危ない所でした。」
「事前に飲んでおいて正解でしたね。」

派手にシェイクされて気分最悪ですが、いや危ない危ない。
事前に服用しておいたドリンクの効果がなければ、危うく死ぬところでしたね。
私は見ての通りか弱い半魔ですが、薬にはそれなりの自身があります。
まあ、そういう事ですね。

331花木蘭:2015/10/09(金) 00:57:14
うんまぁミンチなんで、余裕で死ぬ。計算するまでもない。
が、ちとせのおかげで全回復だ。


「……先ほどの薬にも何か混ぜていたな?」

衝撃波で木っ端みじんになっているはずの体が、五体満足で残っている。
どうせ先ほど飲んだ巨人の薬とやらに、なにか仕掛けでもあったのだろう。

「ふっ、魔女め……謝謝!」

だが、有難い。
力が漲る。今の私は、一番の最高潮だ!

「さぁ、まだ私は生きているぞマザーシングッ!!
 私も、虎鶫ヒデルも、百山ちとせも! 誰も彼も生きているぞ、河西あゆみッ!!」

332GM:2015/10/09(金) 01:03:00
マザーシングは先ほどの攻撃で川見の残骸も、
自身の肉のほとんども一緒に吹き飛ばしたが・・・未だ健在!

河西あゆみの肉体を露出させながらもその肉体は衰えることなく、
むしろ体が小さくなって動きが素早くなったかのように鋭くなっている!

さあ、行動値8でランの手番だ!

333花木蘭:2015/10/09(金) 01:11:19
あ、私は待機で。

334GM:2015/10/09(金) 01:21:20
待機と来たか!
・・・ではヒデルの手番だ!

335虎鶫ヒデル:2015/10/09(金) 01:36:03

マイナー:なし
メジャー:《パーフェクトソルジャー》、《ヘヴィバッシュ》(10→7)

「すっ、すっげぇ〜(もらった薬……飲まなくて良かったかも?)」
「ラン…ちとせさん……ありがとうな!」

皆が命がけで、何回かは死にながら、ここまで道を切り開いてくれた。
ここからだ。ここからが自分の追う「大人の責任」だ!

弾ける火花、砕ける装甲、赤熱する歯車!
器械鎧の機構を限界まで――限界を超えて駆動させる!

「全開ッ!」

マザーシングにバスターパイルで攻撃を仕掛ける。

diceBot : (3D6) → 8[1,3,4] → 8
出目は3、4を適用

7+10 → 命中判定の達成値は「17」だ

336GM:2015/10/09(金) 22:45:48
ん〜・・・・・・ガードするよ!

337花木蘭:2015/10/09(金) 22:54:33
そのダメージに《攻防一体》ッ!(人間性:-23→-28)
ダメージを『+19』するッ!

「――――行きたまえよ、少年。
 義は君にある。理も君にある。なにも君を阻む者は無い」

マザーシングの内側から放たれる木気!
残留紫電がマザーシングの体内を奔り、一瞬だけ無防備な瞬間を生み出すッ!

338虎鶫ヒデル:2015/10/09(金) 23:05:27

「…………!」
「おうっ!」

愛を使用してエゴ化していた、【絆:ラン・フォンイェ(頼れる大人)】を取り戻す!

                   『 ガシュンガシュンガシュン―― プシュワァ―z__ ッ! 』

器械鎧の間接から蒸気を噴出しながら、動力を右腕の杭打ち器に集中。
肉塊に深々と突きこんだ杭から、白金のエネルギー光を放散させる!

                   『 ――― 閃ッ ! 』


《ヘヴィバッシュ》と《パーフェクトソルジャー》のダメージ増加。
判定前に《魔獣の殺意》でダメージを+1D増加。(人間性:7→6)
ここに罪を乗せて+5Dダメージ増強!

ランの《攻防一体》を合わせて、ガード無視の27+19+12D6


diceBot : (27+19+12D6) → 27+19+42[6,6,6,5,3,2,1,1,1,3,3,5] → 88

感情属性でガード無視の88点!

339GM:2015/10/09(金) 23:12:19
FPが0になり・・・《世界律:不滅》を宣言!

残りFP28で復活う!

「あり・・・がと・・・ヒデル君・・・私の心を守ってくれて・・・」
「私、好きだよ。この街が。この世界が。私が生きてきたこの場所が。」
「そして一緒にいてくれた・・・あなたが。」

ヒデルのパイルはマザーシングの肉塊をほぼ全て吹き飛ばし――――河西あゆみを完全に露出させ、彼女の意識を戻した。

「ねえ・・・最後のお願い、聞いてくれないかな?」
「楽にしてくれないかな、ヒデル君。私・・・苦しいの。其れに――――」

だが、それも一時の事。

「私が生きている限り、この世界はもう元には戻らないと思う。」

飛び散った肉片はすぐに河西あゆみを核として、元に戻ろうとしている――――!

340GM:2015/10/11(日) 22:06:05
そして次は待機した連中の手番!

まずは・・・百山ちとせの番だぁ!

341百山ちとせ:2015/10/11(日) 22:11:02

「……ご指名みたいですよ?」

ポンポン、と肩を叩く。
それで十分だ。

ヒデル君に《チャンスメイク》を使用します。 人間性-10→-13
未行動に戻ってください。

342虎鶫ヒデル:2015/10/11(日) 22:27:23

「………」

限界駆動を終え、器械鎧の間接からもうもうと煙が上がる。
反動で装甲は剥がれ落ち、機関部は焼け付き、耳障りな異音をたてている。

ここまで軽々と振り回してきた杭打ちが、急に重い。
引きずるようにしながら、河西あゆみの元へ、進んでゆく。

「(ランもちとせさんも……きっとこの重さを背負ってるんだ)」
「(俺が果たさなきゃいけない、『大人の責任』―――)」

                『 ギ ギ ギギギ……ギチ… 』

杭打ちを抱えるようにして持ち上げ、マザーシングへと狙いを定める。

「約束は守るさ」
「オレはウソはつかねぇ」

命中判定の直前に《ヘヴィバッシュ》使用、武器威力を+12。
マザーシング――河西あゆみに狙いを定め、パイルバスターで攻撃。

diceBot : (3D6) → 14[6,2,6] → 14
出目6、6を採用しクリティカル

12+11+20 → 命中判定の達成値は「43」!

343虎鶫ヒデル:2015/10/11(日) 22:31:10
(《パーフェクトソルジャー》も使用してた。達成値は上記のそれだ)

344GM:2015/10/11(日) 22:34:56
最後のあがきに回避を選択!

GM:5+2d
diceBot : (5+2D6) → 5+7[2,5] → 12

――――失敗!ダメージをどうぞ!

345虎鶫ヒデル:2015/10/11(日) 22:36:12
《パフェクトソルジャー》、《ヘヴィバッシュ》、クリティカル時の《デススポット》の発動(人間性:6→0)

346虎鶫ヒデル:2015/10/11(日) 22:44:52

                    『 きりきりきりきり――  ぞ んっ 』


ダメージロール前に《魔獣の殺意》で+1D6(-0→1)
さらに罪を使用してダメージ増強で+5D6、バスターパイルの効果と《デススポット》で+4D6。
諸々も合わせて、27+11D6。

D6
diceBot : (27+11D6) → 27+35[3,1,5,5,1,2,5,2,1,4,6] → 62

感情属性で「62」点のダメージ。

347GM:2015/10/11(日) 22:55:39
もはや耐えきる術は無い――――マザーシングのFP0!

「ありがとう――――ごめんね。」
杭により胴体を貫かれた河西あゆみ。
その体は末端から塵に代わり、崩れ始めていく。

※“マザーシング”河西あゆみは今現在エゴしか存在しない状態になっている。
このままでは魔獣としてしかいられず、シーン終了時に河西あゆみは死亡となる――――

                      . ´    ,   `、` `゙⌒""¨゚゚゙´ `¨"
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           ア゜  ,:^;     ,:'゙⌒     \i{__j/
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348虎鶫ヒデル:2015/10/11(日) 23:08:56

永久:
「まったく、エゴだけの異形なんてよ……ツマランもんだぜ?」

「……あゆみっ!戻って来い!」

崩れてゆく白金の鎧の残骸を脱ぎ捨てて手を伸ばし、彼女の手を取る!

『エゴ』しか残っていないのならば、自分の愛をあゆみに与える。
そしてエゴの一つ、自分との『絆』を取り戻させるのだ。

349GM:2015/10/11(日) 23:18:03
「これ――――なに?この暖かい光・・・これは――――」

あゆみに刺さった杭が白く、柔らかな光に包まれていく。

意識を失いかけた河西あゆみは、その意識を失う最後に、最愛の人の手を掴み、そして――――

                                 ――――シーンエンド

350GM:2015/10/11(日) 23:34:36
エンディングフェイズ

シーン13:ゼウスより飛来した流星
シーンプレイヤー:なし

“それ”は悠久の時よりただ、“殖える”ことのみを目的に存在していた生命だった。
何千年、何億年、何兆年――――どこにいようとも、決して変わることのなかった営み。

だが今宵この時この瞬間、“それ”は一つの概念を得た。
“母”単一で殖えることのできる“それ”には未だ存在しなかった概念。
死してもまた“代わり”を作ればよかった“それ”には未だ存在しなかった概念。
全てが同一の遺伝子を持つ生命であるが故に、“それ”には未だ存在しなかった概念。

それは一人の男の子が少女の手を掴むまでの過程。
それは永き時を生きた英傑が己の信念を貫き通す道程。
それは陰に潜む魔女がひっそりと静かに他者に寄り添う行程。

――――それは、己が全てを捧げ尽くして何かを救おうとした一人の男の歴程(いきざま)。

それらを見た“それ”は、“他人を愛する”と言う、概念を知った。

351GM:2015/10/11(日) 23:45:57
“それ”は彼らに深き感謝をした。
そして、この概念を遥か彼方にて未だ殖えつづけている同胞たちにも伝えたいと願った。

だが、その前に。

彼らにわずかばかりにお礼はしておきたいと、そう思った。

同胞へ愛を伝える教程の旅路は今まで生きた悠久の時に匹敵するやもしれぬ永き旅路になるであろう。
だが、その旅路を終えた時――――再び“私たち”は彼らに巡り合えるかもしれない。

そう願った“私たち”は旅立つ前に、持っていた“力”をこの地に少し置いて行った。
この“力”は彼らを守り、健やかにしてくれる手助けとなってくれる。
そして、いずれ“私たち”が戻ってきたときに目印にもなってくれるはずだ。
いつか“私たち”は、再び彼らに巡り合えるだろう。

その出会いが、願わくば幸福な出会いにならんことを。
彼方へと飛び立つとき、“シング”は強く強く、そう願った。

                          ――――シーンエンド

352GM:2015/10/11(日) 23:46:59
というところで個別のエンディングに入ります!

まずは各自バックトラックの申請をどうぞ!

353百山ちとせ:2015/10/11(日) 23:53:16
愛を3点使ってエゴを3個絆に戻し、SA達成でダイス数を倍にします。
diceBot : (12D6) → 43[5,4,5,1,4,6,2,1,2,5,3,5] → 43
43-13=30 人間性30で帰ってきました。

354ラン・ホンイェ:2015/10/11(日) 23:58:56
えー、愛を3点使ってエゴを3個絆に戻し、SAも達成してるんでダイス数を二倍にするヨ。
ちなみに現在の人間性は-28ネ。

diceBot : (12D6) → 33[4,3,6,3,4,1,1,2,2,1,4,2] → 33

ん、人間性5まで回復して無事に帰還。……怖かったー。

355虎鶫ヒデル:2015/10/11(日) 23:59:07
愛は全部使い切った。絆は「4」、SA達成で絆の数の2倍のダイスだったな。
diceBot : (8D6) → 23[3,4,4,1,5,3,2,1] → 23
23-1=22 よし、戻ってきた。

356GM:2015/10/12(月) 00:17:59
シーン14:戦い終わって
シーンプレイヤー:百山ちとせ

池袋警察署死霊課、アイマス死霊部――――

長沢遼
「――――以上がこの事件の顛末、ですね。」
「未明に発生した謎の発光現象が起きた後、シングたちにより負傷していた者達―――
 及び周辺の病人、怪我人の容態が急速に快癒していったことを確認しています。」
「死人はそのままだったようですが、あの現象のおかげで比較的被害はマシなものに抑えられそうです。」

「――――まあ、被害は少なくとも事後処理はとんでもない量になってますけどね。」
「快癒していった方たちの経過も見て行かないといけませんしねえ―――――」

百山ちとせは長沢に事件のあらましの報告をしていたところだ。
長沢もちとせに自身の持っている情報を伝え、お互いに確認し合っている。

もちろん、今後するべきことの相談のために、だ。

357百山ちとせ:2015/10/12(月) 00:25:17

「経過観察が必要ですね。中にはシングと同化してしまった者もいるかもしれません。」
「そういう前例もありますしね。」

―――ところで、百山ちとせにはほとんど書類仕事が回ってこない。
なぜか? 答えは簡単だ。それよりもっと重要な仕事があるからである。
どのくらい重要かと言うと、この仕事が滞りなく遂行されているか否かで全体の仕事効率が左右されるほどの、重大な物だ。

「……で、ドリンクはどの程度用意した方が良いでしょうか。」
「例年の三割増くらいで足ります?」

    スタミナドリンク
即ち、魔女の秘薬の製造・配布(有料)である。

358GM:2015/10/12(月) 00:32:45
「――――開幕十割行くかもしれませんね。」

そして長沢の言ったセリフは百山ちとせにもスタドリを強要しかねないデスマーチだった。

「私たちの仕事は殺しじゃない、事件の収拾です。」
「さあ、お仕事と行きましょうか・・・あ、初めの納期は二日後までにお願いします。」

デスマーチだった。

359百山ちとせ:2015/10/12(月) 00:37:23
           ⌒>=ニ{ ̄     <⌒
       (_/ ⌒ソ⌒       : : く____ノ
        /   /: . : : : : \ : .     : : <⌒
    、_ノ   . : |: .  |: : : : : : ゚。: :   ゚。: : : .
.      /  . : : : |: . . 八: : : : : : ゚。: :   :、: :.
     /. : : |: :|: :八: : : : \ : : : : ゚。: : .  }: \ハ
.    /: : : : |: :|人: : : : : .  \ : : :.ハ: : : |: :乂ソ
     : : : : 人 : . \ \: : .`ニ⌒ソ |: : : :ト、:.〈
    ノ: : : : : : \{`二ニ \{ 斗セ尤犲: : /リ) 八:.
.    . :/|、: :人 ,斗セ尤     /ハ / |: :仏イ: : :.
.   (:〈  | \: :(\ / ハ          |.:/:/.:.| : : 丿
.       |: : :.\辻    `       u尤|/: 丿:Υ
      乂: : : :.)公,、J ーァ___ノ   ノ: : 人:.:.|   「……奈落堕ちしたら、介錯してくださいね?」
.       `Y´:八/ : ≧u   ィ   ,,,,「 ̄). 乂
       八/: /: : /: : :/ :/ }    ¨¨)ー-<⌒ヽ
         )V: : /: :/ : :/ 丿  厂 ̄ヽ . : : : ハ
.        (: :|: : 「 Y {: 厂 ̄ ̄(: . . : : :)⌒¨⌒ヽ
         乂ノ 人 V: : . :/: : :ー┬'’  /
           /∠二 \\: :/: : : : :丿 {:../        〉
         /  ―‐-- ⊃       <Ⅳ /   /}
.        / ≧=--‐‐          〈/
       /   ―‐-- ⊃           Ⅴ      /
         丁\〉 〈ノ^ー----     Ⅶ     〈
..    /|   イ            Λ         / \
.    く  |   |      ¦      Λ      /  _丿
..    \|   |      |      / Λ      v――{
      |   |      |     / Λ    V「 ̄

悲壮な決意と共に、新たなる戦いの火蓋が切られた―――!

360GM:2015/10/12(月) 00:44:07
街に平和が戻り、百山ちとせにも平和が戻った。
そう、退屈なデスクワークと言う名の平和が。

まあ――――

「ちとせさん、すいません!次の納期にスタドリ10ケース追加お願いします!」
「納期をあと10時間早めることはできませんか!?幸子が血を吐いて倒れてしまいました!」
「それが終わったらこちらに急行願います!最悪現場近くのホテルでカンヅメでドリンク作ってもらうかもしれません――――!!!」

平和で退屈だからと言って楽と言うわけでもないのだが。
それでも人死にが出ないのだ、それに越したことはないだろう――――ないだろう。

                                  ――――シーンエンド。

361GM:2015/10/12(月) 00:56:16
シーン15:亡き友に捧ぐ
シーンプレイヤー:ラン・ホンイェ

こうして、シングを巡る事件は終了した。
シングの半魔への覚醒により怪我人は全員治療され、河西あゆみも元に戻ったのだが――――死人は元に戻らない。

事故死として処理された川見健一郎の遺骨が埋葬された墓前の前で、木蘭の英傑は一人たたずむのであった。

362ラン・ホンイェ:2015/10/12(月) 01:13:43

「……さて」

「正直キミが仏教式のお墓に入るってのも違和感あるけどネ、センセ」

墓前に花を添える。
木蘭を中心にした、故人への花束。ランの花屋から持ってきたものだ。

「とりあえずあゆみちゃんは平気そうだヨ。
 残念ながらというか、シングは独立しちゃたみたいだけどネ。
 半魔になれば、あの子の病弱体質も改善したかもしれないだケド……」

「その辺はまぁ、ヒデルくんがいるから平気ネ」

……あの天竺から来た杭と、その持ち主を思いだす。

「……気持ちのいい子だヨ。
 あの子がいれば、大抵のことは平気ネ。
 いやほんと、マズいのに目ェつけられちゃたカナー。
 僕ちょとやり過ぎたかもしれないヨ。ああ、怖い怖い。アハハ」

口調とは裏腹に、ケラケラと笑いつつ。
でも本当に――――あの一人と一機なら、平気だろう。
アレはそういうエゴを持っていた子だ。なら、何も心配は無い。

363ラン・ホンイェ:2015/10/12(月) 01:26:58

「というかちとせサンの話だと、実は体質はもう平気らしいけどネ。
 その辺僕にはよくわからないけど、まぁ万事解決したならいいことヨ」

魔術とか医術とか、専門じゃない。
わかることは、花と戦争のことだけだ。

「あー、ちとせサンと言えば、あっちの方がマズいネー。
 一回捕まちゃたしネー。
 上の方の人と取引はできたんだけどネー。
 ちょと次顔あわせる時気まずいネー」

「ま、しばらくはあの人も事後処理で忙しいだろし、気にしなくてもいいカナ」

「というかこの間も言たけど、アレに目をつけられたのはマズかたヨーセンセ。
 あの森の魔女は、ほとんど神様みたいなものだからネー。
 今は零落してるとは言え、アレが出張ってきたらキツイヨー。次元が一つ上だからネー」

アレは……バーバ・ヤーガは、助言者だ。
善き行いをする子を助ける者。その者にとって最良の未来へ導く者。
悪しき行いをする子には、その逆だ。その者にとって最悪の未来へレールを敷く。

「お互い悪いことはできないってことネ。
 アハハ、まぁ僕は悪い事まだまだするんだけど」

それでも――――それでも、ラン・ホンイェは、手段を選ばず悪を狩り続けるだろう。
手段を選べるほど、ランは強くない。
ランは悪に勝たなくてはいけないのに、ランは弱い。
だから手段を選ばない。ラン・ホンイェは手段を選ばず悪を追いつめ――――そして、花木蘭が悪を討つ。

花木蘭は英傑である。
花木蘭は大衆の希望を背負った英傑であり、それ故に手段を選ばなくてはならない。
誇り高き戦いを。人知の及ばぬ闘いを。
正々堂々、英雄の戦いをしなければならない。――――そんなことができるほど、強くも無いのに。

故に、ランが必要なのだ。
ランと言う、悪の受け皿が。
これまでずっとそうしてきたし、これからもずっとそうするだろう。

364ラン・ホンイェ:2015/10/12(月) 01:29:28

.   / /: :/ :/: .ィ i: :  : : l:!:! ヽヽヽ
  /://: . :/: :/: . :, '//: : . : :/从 : }: |,:i丶
  /://: : /: ./: ://、/' !/|: : : /ナ |l : |: :!||
. |/|:{: : /: : /: ///‐〃 |:i: :/_ |l!: | : }リ
   iヘ: :{ : : |: i.ィ≡ミ/ V:ル'r≡ミメ |: l: /
    ヽ:ヽ: :|: |"     /'   、、、、ノイ}:{       「――――再見、センセ。また地獄で会おうネ」
     }/{ヽト ト´´´  〈}、       ムノ゙`
      ′ゝ. ヘ    、-―‐ッ   /イトi
       | ̄:>、  `¨¨´   /: /
   / ̄ ̄`ヽヽ{` =.、 __ .イNハ!   . -- 、
  /       ヽ\  \ /{ _ -‐v'´    \
/         ヽ \  { 〈` . -―┐     ヽ
         \: :ハ「二ニ水¨-―‐┘、. |:    ヽ



そして、木蘭の英雄は再び夜へと消えていく。
悪によって悪を追いつめ、義によって悪を討つために。

365GM:2015/10/12(月) 01:32:47
墓前より離れるとき、ランの鼻腔をレモンの香りがくすぐった。

それは気のせいだったのだろうか。それとも――――?

                                 ――――シーンエンド

366GM:2015/10/12(月) 22:51:20
シーン16:あゆみととら
シーンプレイヤー:虎鶫ヒデル

シング事件より一か月――――

「うう〜〜〜さむいねえとらちゃん・・・もう二月だもんねえ・・・」

学校から帰る通学路にて。
ヒデルとあゆみは一緒に下校をしているところだった。

シングの影響下から離れた河西あゆみはあの事件の記憶を全部失っており・・・
ダンセイニ氏病は治ったものの、病弱であることにかわりはない。

現在ももっこもこに着込んでいる状態で、時折へーちょへーちょとくしゃみをしている感じだ。

「とらちゃんよくそんな恰好で平気だよね。私もう寒くてお外に出たくないよ・・・」

367虎鶫ヒデル:2015/10/12(月) 23:26:00

「いやぁ、制服がもう縮んじゃってさぁ……成長期かな?」

……あの事件のあと、背が5cmほど伸びた。
限界を突破した魔物化、肉体機能の活性化の副作用か?
2週間前までは、夜中に間接がペキペキ伸びる音が聞こえたくらいだ。


「3年の修学旅行は北海道だって言うだろ?今から鍛えなきゃあな!」
「オレは楽しむ事にも全力だ」

「(……半魔の肉体、か)」

診断結果を見たちとせ曰く、彼女の肉体は『半魔』のそれになったとか。
シングとの融合が作用したのか……自分と永久(とわ)のようなものだろうか?

あの事件でシングの侵食を受けた被害者の、急速な回復――アレも同様のものなのか。
すると、あの事件のあと、この街には何体の新しい『魔』が放たれた事になるのだろう?

「(そして、あゆみも被害者の人たちも、よく覚えてないんだよな)」

『絆』を、そして『愛』を知り、ドミニオンを閉じるとどこかに去っていったシングたち。
あの暴走は、善悪では裁けない……あれに罪は無い。そう思う。
いや……自分がそう思いたいのは、あゆみに罪を背負わせたくないというエゴからだろうか?

368GM:2015/10/12(月) 23:34:49
「うう・・・ほっかいどうはいやだよ、さむいのはいやだよ〜〜・・・」

頭を抱えてぷるぷると震えだす河西あゆみ。

――――病気に悩むことがなくなったからなのか。最近妙にこどもっぽくなっている感じがする。

「今から沖縄に変わらないかな〜〜〜・・・・」

ただ、以前よりもずっと明るくなったという感じはしっかりとするのだ。

369虎鶫ヒデル:2015/10/13(火) 00:01:17
「あ、海もいいなぁ! 上級生の話じゃ、旅行先は2つの中から選択できるって話じゃなかったか?」
「(選択か……これで、よかったのかな)」

無秩序に捕食し増殖するだけだった、シングたちは、たしかに『絆』と『愛』を知った。
だが今後、その力がどこに向かうかは分からない。
指向性を得た分、その力が破壊一点に傾けば、今回以上の脅威となるだろう。

池袋の街に不発弾が撒かれたようなものだ。
やはり、あの場でマザーシングを、滅ぼすべきだったのだろうか?
ちとせさんやラのような街を守る半魔を、賭けの秤に乗せたようなもの――

永久:
((グググ……少ない脳味噌で悩む事はないぞヒデルよ…))
((封魔の杭であるワタシに任せるがよい……魔はすべからく殺すべきだから…))

「とうっ」  ゲシッ
((ぐふっ))

背中のコントラバスケースに肘打ちを入れて黙らせる。
あの事件のあと、限界駆動でスクラップになりかかっていた相棒も、
自己修復を終えてすっかり調子を取り戻している。
うっかり目を放したスキに何をしでかすか油断ならない。
自分の力だ。気を引き締めて、飼いならさねば。

「ま、どこに行くことになるかは分からないけどさ」
「オレはあゆみと同じトコ選ぶぜ」

370GM:2015/10/13(火) 00:23:33
「うー・・・はずかしいこというのきんしー!」

真顔でそんなことを言われたのでぺちんとヒデルの頭をはたくあゆみ。

「む〜・・・・・・とらちゃん、これ、あげる。」

そのまま流れるようにヒデルの顔に可愛くラッピングされたナニカをぐりぐりと押し付けてきた。

371虎鶫ヒデル:2015/10/13(火) 00:37:33

「イテッ!ハハハ、ちょっと強くなってないか?」

「おおっ、なんだ?誕生日には4ヶ月ほど早いけどなー」
「開けてみてもいいか?」

頬に押し付けられる包みを受け取り、ラッピングを解く。

372GM:2015/10/13(火) 00:48:04
「もー・・・今日が何日か分かってないの?」
ラッピングをほどいてみると、中には―――――
       ''' <>____><幺 ',  ',      /::::::::::i.:::::∧:::::::::::::::::::::::::ヽ__
                        /  ',   ',     .:::/:::::::{::::.ヘ ',:::::卞::::::::::::::::::::::ヌ , ....
                 _/_/ X  ̄ フ   |::::i:::::/ ∨r=ミ、,::::::lー |:::::::}:::::}   ` 、::::', -
                 ヤ :::::::>ゝ :::::::マ  f´ ::/  ///  ヽナ_ i.::::/:::/  マ丶/::::/
                 《  :::::::マ    マ.ゞZキ   , -  '  ㍉::/:::ス.   い:::::/
                  ',    :::::',    〃::::::::.  /    7 ///〆    スOo
                   ヽ   :::::',     ` 、::. ヤ    /  ./    癶::-'lノ
                    7:\ :::::ヽ     :::::::=―- -'"_ /::ヽヽrヘヽ´:::|ノ
                 , -'"ヽ`/\ :::::`::::、:::::::      `゙''ー-、,::-'"::/:::厶ノ
                7〆:::::::キ    :::::::, -'ー、,_:::::::       }ヽ, -'十
「今日は二月十四日なんだよ、とらちゃん!」

中には、レモンの香り漂う手作りのチョコレートが入っていた。

373虎鶫ヒデル:2015/10/13(火) 01:14:41
「あっ、えっ、おおお〜〜〜〜〜〜〜っ……!」
「えと、あの……ありがと、よ……!」

「……改めて言うと気恥ずかしい、な。コレ」


――昨日、しばらく事件の記憶を避けて会うことのなかった、
『あの二人』の様子を見に行ってみた。

警察の専門の部署に捕まって忙しく働かされているって話のちとせさん。
彼女には会いに行ってはみたが、直接その姿は見られなかった。
死霊課――見に行ったのは初めてだが、名は体を現す部署だ。
みんなゾンビみたいな顔をしながら一日30時間の労働を強いられているとか……ちとせさんが心配だ。

ランは花屋の近くを通りがかった時、人の良さそうな笑顔で接客している様子が見えた。
元通りの中華風な装いの男装――あの地下で鎧を脱ぎ捨てた時の、女性の姿は幻かなにかだったみたいだ。
あの笑みの下に隠されているのは犠牲も厭わぬ正義? 力ない者のための盾として立つ英傑?
……途中で、覗き見しているこっちが見られている気がして、怖くなって帰ってきてしまった。

「あのさ、あゆみ……」

アレだけのエゴの力を使い無茶をしながらも、みんな『人』の日常に戻ってきた。
彼女達にも、自分にとってのあゆみのような、日常への道しるべとなる多くの『絆』があるのだろう。
それはとても心強くて――――皆がいるなら、きっとこの先の困難も越えて、
昼と夜の境界線を守っていけると、そう思える。

きっとこの選択に、間違いはない。

374虎鶫ヒデル:2015/10/13(火) 01:17:50

   ィ彡渊';,;,斗;彡,;彳_,'´"ソ"彳勿刎州州州州州州州≧;:,,_
 /シ刎刎州州州州州洲州州仆;,' j' ;,;'´;′从勿刎洲州州込;
. ,;彡刎刎匁i|ヾミ込ミ\込刎l|刎州|州州州'ij;,i 匇; ;'"从j|从勿ij
イ´;彡刎|゙`ヾ、  ヽjメ,` ヾj;込刎刎州州州州州州||;li,|i,;,.:, '";' j}
! {|!' '刎      '    ′`゙ミ从込州州州州州l州l州州l州l|i'
 i!   '1 i、        ,彡   `i洲州州州州州州州州州州l|;'
     { !ミミミ≧%ァュ.,_  ,;彡     ';洲州州_;.、州州州州州州li|i'
      、   _``¨¨゙'込、, '´     'ij洲j!'´,へ、ヾ洲l州l州州l|l|;'
     ;   ' `,.、_  `'       潮l' / ソ´i }洲州州州|l}    「なんか……帰ってきたなぁ、って」
     ;   ' `,.、_  `'       潮'ィ‐rーぅ´i }洲州州州|l}′
.      l、 ξ'´¨ミ;,         i|!'  Y´ ノ |渊州州州j;′
     j彡ヽ′, , , ヾ, ; ; ; , ,     |!  勹/ .丿洲州州州;
    _ノ.:;彡:!,  ' ' ' ' ' '   ' ' '     l! i '  ,/il州州州lj|l!l'
.  λ ..::;彡ソ         _,        |、 / |l|l州l|州!|l'; '
   `ヽ、ヾ ′   _,.-‐´_,》       l ``´   !'i|!l|l'l|l|' }′
     ヽ _,. -‐_´ , ' ,/ノ      .l      '; l!'lj |i._'..,
       `´フ-‐' ´_,/      ノ       ` 'jilソ'  ソ,
.          (`¨´ ̄__,      /         _, -‐ ´   ノ、_
.          T ´ ̄       /:    _, -‐ ’            ヽ
         ヽ_     ,/|::.  _ - ´        /
         /`¨`フ´,...斗‐ ´         ,;ノ´
       //  /〔´ ̄          ,;:;' ,;:'´"   _, -‐
      / / ./  ヽ,_,,. ,,.;:;:,,. .,          ,/
.      l / /   〃  ̄ ̄ "´        /

375GM:2015/10/13(火) 01:19:55
                           ――――シーンエンド

376GM:2015/10/14(水) 22:43:50
では最後に経験点いこうかあ!

虎鶫 ヒデル→【SA:河西あゆみを守る】   -―clear!
ラン・ホンイェ→【SA:川見健一郎を調査する】―clear!
百山ちとせ→【SA:隕石の謎を追う】     ―clear!

ドミニオンアーツは
《世界律:神速》《世界律:不変》《世界律:不滅》《世界律:崩壊》《世界律:超越》
《世界律:絶望Lv2》《世界律:反射》《資産:帰還門》《資産:空間展開》《資産:支配》

にて入る経験値に合計11点プラス!

セッションに最後まで参加した:1点
SAを達成した:1点
最終人間性による経験点:ラン5点、ヒデルとちとせは4点
ドミニオンアーツの数:11(11点)
よいロールプレイをした:1点
他のPLを助けるような発言、行動をした:1点
セッションの進行を助けた:1点
場所の手配など〜:1点

ラン・ホンイェは22点、虎鶫ヒデルと百山ちとせには21点の経験点をそれぞれ進呈だァ!

377ラン・ホンイェ:2015/10/14(水) 22:57:57
お疲れ。
GMにも、経験点チェックをつけるヨ。

378百山ちとせ:2015/10/14(水) 22:59:23
GMに経験点をあげる ■

お疲れ様でした。

379虎鶫ヒデル:2015/10/15(木) 01:21:36
イエーイ、お疲れ様
GMに経験点のチェック ■


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