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【セ】彼方よりの来訪者 2015【BBT】

363ラン・ホンイェ:2015/10/12(月) 01:26:58

「というかちとせサンの話だと、実は体質はもう平気らしいけどネ。
 その辺僕にはよくわからないけど、まぁ万事解決したならいいことヨ」

魔術とか医術とか、専門じゃない。
わかることは、花と戦争のことだけだ。

「あー、ちとせサンと言えば、あっちの方がマズいネー。
 一回捕まちゃたしネー。
 上の方の人と取引はできたんだけどネー。
 ちょと次顔あわせる時気まずいネー」

「ま、しばらくはあの人も事後処理で忙しいだろし、気にしなくてもいいカナ」

「というかこの間も言たけど、アレに目をつけられたのはマズかたヨーセンセ。
 あの森の魔女は、ほとんど神様みたいなものだからネー。
 今は零落してるとは言え、アレが出張ってきたらキツイヨー。次元が一つ上だからネー」

アレは……バーバ・ヤーガは、助言者だ。
善き行いをする子を助ける者。その者にとって最良の未来へ導く者。
悪しき行いをする子には、その逆だ。その者にとって最悪の未来へレールを敷く。

「お互い悪いことはできないってことネ。
 アハハ、まぁ僕は悪い事まだまだするんだけど」

それでも――――それでも、ラン・ホンイェは、手段を選ばず悪を狩り続けるだろう。
手段を選べるほど、ランは強くない。
ランは悪に勝たなくてはいけないのに、ランは弱い。
だから手段を選ばない。ラン・ホンイェは手段を選ばず悪を追いつめ――――そして、花木蘭が悪を討つ。

花木蘭は英傑である。
花木蘭は大衆の希望を背負った英傑であり、それ故に手段を選ばなくてはならない。
誇り高き戦いを。人知の及ばぬ闘いを。
正々堂々、英雄の戦いをしなければならない。――――そんなことができるほど、強くも無いのに。

故に、ランが必要なのだ。
ランと言う、悪の受け皿が。
これまでずっとそうしてきたし、これからもずっとそうするだろう。


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