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戦場スレpart2
1
:
◆NcltM1gQ/Q
:2012/07/11(水) 20:01:52 ID:Ue7B6b.Y
ロボットの戦闘シチュや、イベントの際にお使い下さい。
466
:
◆zv577ZusFQ
:2013/01/28(月) 03:38:20 ID:RFxkmqTA
>>462
【「ッ!、全員避けろ!!」】
戦域全体に響き渡る音量でそう叫ぶパワードスーツの男の声。
なにやら何処かで聞いたことがある声だったが、今は思い出す暇も無い。
「……は!?全機、球体はまだ!!」
ブラインの意図を理解したライトは、全機にエマージェンシーを出す。
球体に対してこちらの航空部隊の全火力を集中して浴びせ、確実に破壊出来たと断定していたが、それは大きな間違い。
ーーー完全に油断していた。
>>弾丸やビームの嵐で見えなくなった球体から一筋の光が、それも無数の光が貫いてくる!!
その光はレーザー!、しかも今の最新型の盾ですら貫くほどの!
「あ……くっ。航空部隊、退却。被害状況は?」
恐らく、仕留めた。と安堵していた状態でこの光を回避出来た機体はそんなに居ないだろう。
ライト達、地上部隊は間に遮蔽物が有り距離もあった為、被害を受ける事は無いのだが……
>>その光が止んだ瞬間、獣のような声が上がる
そしてその光を放った存在は…
四本の足、背中から生える無数の触手、先には目玉の様なものがあり、そこからレーザーは放たれたのだろう
そして頭部は3つあり、3つとも3つの目を持つ、口の様なものがあり、その表情(?)は怒りの表情だった
「(……なっ。中から化け物がっ)皆さん、あれは未知数です。くれぐれも無謀な突撃は禁じます。
不用意に近づかず離れた場所から火力を集中させてください」
一瞬、カメラに映っている三つ首の獣に対して戦慄してしまうが、悟られてはいないはずだ。
>>463
【「あー、あー、聞こえているだろうか?」
「私の名前は次元刑事ブライン…信じられないだろうがよく聞いてくれ。
私たちは君たちで言うところの異世界人だ」】
それを証明するのを黙って見ている。
次元の裂け目から確かに別の空間みたいなものが確認出来た。
ライトにとってそれは認めたくも無い事実だったが、実際に見せびらかせたのなら疑う気持ちも無くなってしまう。
【「これでいいだろうか?、さて、私は次元警察組織、『ジゲンポリス』という組織から派遣された刑事(デカ)だ。
ゲルシャドーとは宇宙、つまり『世界そのもの』を幾多も消滅させた極悪…という意識があるかもわからんがそういった組織だ。
かくいう私も自分の住む世界はもうない、奴らに消滅させられた」】
「……なんと言えば良いのか。宇宙を消滅とはスケールが大きいのでは?」
壮大で実感が余りにも湧かないが、彼らの故郷はゲルシャドーとやらによって滅ぼされてしまったらしい。
【「…どうやらヤツが行動を始めたようだ、通信を切るぞ!
いいか、あの背中から生えている目玉に気をつけろ、放たれる光はどんなものを貫く!
しかも全方位もできるから厄介だ!、指図するようですまないが援護を頼む!」】
「わかりました。取り敢えず……詳しくはあのエネミーを破壊してからにしましょう」
連邦サイド各機にもブラインとの共闘をする旨を通達する。
これで味方と認識されるはずだ。
「別段、通常兵器が有効な相手です。潰し様は有ります。
それから背から延びる目玉に注意。レーザー攻撃が来るとの事です」
ブラインの行動に合わせて、ガブリエルも遮蔽物を上手く利用しながら向かって来るゲテモノ相手にレーザーライフルでの射撃を浴びせる。
467
:
アカリ
◆Tg./UqnJ52
:2013/01/30(水) 23:27:22 ID:wlGfdnhc
>>462
複数のミサイルとスマート爆弾、高出力ビームに大型実弾兵器の弾丸と、集中された大火力により、
敵は粉微塵同様になったと思われた。
だが、敵はその予想を裏切った。着弾煙で覆われたその中心部から、凄まじい数のレーザーが飛び出してきたのだ。
「なっ……く!」
アカリのラプターは咄嗟に射角の下に潜り込む、地表スレスレの機動で回避したが、他はそうもいかなかったようだ。
『こちらウィング2! 被弾した! 被弾した!』
『ウィング3、こっちもダメだ! 脱出する!』
『くそ……油圧系が死んでる! 墜落する!』
『操縦不能! 操縦不能! お、墜ちる……うわあああああああ!!』
『ホーク3! ホーク3! 応答しろ! 応答してくれ……』
レーザーの直撃を受けて空中分解する機や、主翼を失って錐もみ状態で墜落する機など様々だったが、
結果として戦闘機部隊はその数を大きく減らしてし、残存機は半分となってしまった。
『こちらホワイトホーク。ホーク3が被弾、撃墜された……畜生……』
『こちらスピアウィング。どうやら小隊長の俺以外は全機やられたようだ……隊としての戦闘継続は不可能になった』
ライトからの損害報告要請に、各小隊長はそう返信する。
特に、対地爆撃装備で出撃していたスピアウィング小隊の被害が大きいようだ。
また、取り巻きの怪物を斉射で処理したワイルドクーガー小隊にも、その夥しいレーザーは牙を剥いた。
生半の盾では防げないほどの貫通力を持つレーザーは、周囲のビル群を焼き貫き、建造物をバターのように焼き切る。
だが、怪物の大きさゆえか、射角の問題かは判別がつかないが、一定高度以下にはレーザーが来ていない様子であった。
『全機高度を下げろ! 下げるんだ!』
小隊長の必至の指示に従い、ヒュッケバイン各機は緊急ブーストにてその高度を下げる。
リリーの機体を含めた4機のヒュッケバインが射角の下に潜り込むことに成功したが、
『ああくそ、間に合わない……!』
最も高い高度をとっていた一機が安全高度に到達できず、今まさにレーザーの雨を受けんとしていた。
『……やらせませんよ』
が、それに気付いたリリーの機体が近くにあったビルを蹴って急上昇、遅れた機体の所まで来ると、鋭い回し蹴りを放ち、
無理矢理その機体をレーザーの射角の下に落とした。
これにより、ワイルドクーガー隊は全機無事にレーザーを回避できたが……そのために高度をとったリリーの機体が高度を落とす時間は既に無く、
リリーの機体は左半身を中心にレーザーの雨を受けて爆発し、ビル群の中に落ちて盛大に土煙を上げた。
『何てこった……! うちの隊員を庇って、スノウフェイル少尉の機体が被弾、墜落した!
こっちからはよく見えない……3、そっちから少尉の機体が見えるか!?』
『見えることは見えるが、機体の左側が吹き飛んでる以外は煙と炎と建物で確認できない。
だがあれでは……生きていたら奇跡の類だぞ…………』
生存を絶望視する報告が、墜落したリリー機を確認したワイルドクーガー隊員から上がる。
「え……?」
その報告を聞いたアカリは、生まれて初めて、目の前が真っ暗になるという感覚を味わった。
468
:
ヒツギ
◆zwG.6Bg2jY
:2013/01/31(木) 00:24:08 ID:GQoxv1xM
>>461
>>462
>>「ッ!、全員避けろ!!」
「何だ!?」
集中砲火を受けた球体付近から、その爆風をなぎ払うように放たれた閃光
距離が離れていたヒツギは手に持っていたレクタングル・ランチャーを投げ捨て横に跳んだ。
その瞬間にもレーザーが迫り、ゲシュペンストを掠め手から離した直後のランチャーを貫いた
目の前で赤く爆発したランチャーの余波を受け止めながら、体勢を立て直す
「まだ弾が残ってたのに、そっちは大丈夫か!」
先ほどまでヒツギが立っていた位置も攻撃されたとなると、自身の横で援護射撃をしていた焔姫もどうなっているか分からない
ランチャーの爆風で視界が悪いのか確認もできない、チャンネルを開き通信で呼びかけた
>>467
>>466
>スノウフェイル少尉の機体が被弾、墜落した!
「ッ・・・!!」
偶然開いていたチャンネルから舞い込んできた達しは、耳を疑うような内容だった。
その時ヒツギが取った行動は【思い切りペダルを踏み込む】というシンプルなもの
連動してゲシュペンスト背面のスラスターが口を開き、炎を放ちながら真っ直ぐに加速を始めた
>「(……なっ。中から化け物がっ)皆さん、あれは未知数です。くれぐれも無謀な突撃は禁じます。
>不用意に近づかず離れた場所から火力を集中させてください」
「悪いあけっち、突撃する!」
確かに敵の戦闘力は未知数だ、だからこそ逆にリリー少尉が危険だと判断したのだろう。
少なくとも球の取り巻きだった奴らは溶解液を使っていた、もし少尉が無事だったとしてもこの状態で溶解液を食らったら・・・
(こいつの装甲もいうほど厚いってわけじゃないが、あのレーザーも多少は耐えられるはず!)
ケルベロスに対して左サイドからの突撃を敢行。
全開で間合いを詰めながら格納状態だった左腕の高周波ブレードの切っ先を前方へと伸ばし臨戦態勢に入る
射線をこちらに移すだけでもいい、溜めるように左腕を引いてから、貫かんとブレードを突き出した。
469
:
◆JryQG.Os1Y
:2013/01/31(木) 17:14:41 ID:Xc7DNmYU
>>462
「了解。」
手持ち武器から、遠距離ものを出す。
「良いものだな。コイツを使うか。」
マグナビームライフルをセット、ケロベロスにぶつける。
>>768
「あの、バカ。」
明智大尉の話聞いてなかったのか?
だが、向こうに向かせると言うのが、目的なら、
「よく考えてみたら、アルブレードなら、回避できないほどでもない。」
「迅雷、セット、大尉、申し訳ないですけどヒツギの援護に入ります。」
迅雷を用意、ヒツギと同じルートで突撃。
若干、ヒツギから、離れた場所から
ヒツギの攻撃より、若干タイミングを外し
「T-linkフルコンタクト。迅雷」
「迅速の型!」
迅雷より、念の刃がケロベロスに放たれる。
470
:
◆h9Hr5c.eFE
:2013/01/31(木) 19:46:15 ID:xoaG12yI
>>462
各機から放たれた火線が怪球へと吸い込まれ、爆炎を巻き起こす。
「ふん、潰しがいもあったもんじゃないわね」
吐き捨てるように言うマヤ。
しかし次の瞬間、状況は激変した。
放射状に広がる無数の光線。その一本が、焔姫の抱えたガトリングガンの砲身を焼き切った。
「なっ……!?」
煙幕を引き裂いて現れたのは、おぞましい巨体をもつ異形の怪物の姿であった。
その威容に一時茫然となるマヤだったが、すぐさま我に返ると、不適に鼻を鳴らしてみせる。
「……怪獣退治ってわけね。面白くなってきたじゃない!」
ガトリングの残骸を放り捨てると、大剣ブルーティッシュ・ブレードを携え、怪物目掛けて突進。
走りながら左腕のアーム・ファランクスで牽制をかける。
どうやら取り付く気のようである。
「あの3つ並んだ気色の悪い頭! あたしがぶった斬ってやるわ!」
明らかに周囲から突出しつつ焔姫は怪物へと突っ込んでいく。
471
:
明智ライト
◆zv577ZusFQ
:2013/02/01(金) 08:08:29 ID:41i5KH1A
>>467
「(ぐうっ。部隊は総崩れですか……。まずい、このままじゃ)……ホワイトホーク、スピアウイング小隊をフォローしつつ退却を。後は我々が……」
各小隊からの報告が上がってくる。
が、この調子では彼らの小隊はもはや戦力にならないだろう。
無駄を避け、ライトは下がる様に命じた。
「しまっ……!ワイルドクーガー5!!高度が高い!それでは!」
レーザーの射角に捉えられたノロマがそこにもう一機残っていた。
ライトは危険を伝えるものも、レーザーが到達する方が明らかに速い。今さら気付いてももう遅い。
【『何てこった……! うちの隊員を庇って、スノウフェイル少尉の機体が被弾、墜落した!
こっちからはよく見えない……3、そっちから少尉の機体が見えるか!?』
『見えることは見えるが、機体の左側が吹き飛んでる以外は煙と炎と建物で確認できない。
だがあれでは……生きていたら奇跡の類だぞ…………』】
「スノウフェイル少尉が……!?」
ワイルドクーガー隊の言葉を聞くに、生存確率はすこぶる低いらしい。
ライトにはあの淡白そうなリリーが我が身を犠牲にしてまでも他人を救い出す様な人物とは思っていなかった。
何故そんな無茶な真似をしたのか?
もはや今となってはそれを確かめる術は無いかも知れない。
ただ無事に生存しているのを祈るだけだ。
今は戦闘に集中する。
そして、リリーの撃墜によって様々な人間の動きに変化が生じた。
「止まっていますよ、クレマチ伍長!今度はあなたが射たれたいのですか!?」
まず、アカリは動揺を隠せないと言った所だろうか?機体が止まっているに等しい。
新米の彼女は実戦で味方が死ぬという事態に馴れていないのだろう。仕方ない事だ。
だが、一切の配慮も無しにライトはやかましいぐらいに傷心の彼女へ冷淡に指摘する。
>>468
>>469
>>470
【「悪いあけっち、突撃する!」
「迅雷、セット、大尉、申し訳ないですけどヒツギの援護に入ります。」
「あの3つ並んだ気色の悪い頭! あたしがぶった斬ってやるわ!」】
「え……は!?わ、私はそんな指示を出していません止まりなさい!」
間抜けな声をついつい出してしまう。
牽制の為に充分に距離を取れと今さきほど命じたはずだが、突撃する馬鹿が3人。
警告を発しても聞いていない。聞く気が無いようだ。
「(なによ。なんで……?全然思い通りに行かない)……バックスの風姫、雷姫は敗走部隊の修理補給を。更にスノウフェイル少尉の機体確認をまかせます」
もやもやとした感情を内に秘めつつ、つばめと静香には新たな指示を出す。
あくまでフォローを徹底させるつもりだ。
472
:
ヴィルヘルム@エフゼロ
◆E8ckRIIdug
:2013/02/01(金) 21:55:05 ID:eHKO2TYs
>>471
「いや、やらせろ」
天の声は、別の意味で非情だった。
「少尉の行為に取り乱したのだろうが、短期的には間違ってないな……より有効な戦力を保持する意味で」
ベテランパイロットの目には、リリーの経験が乏しい事がよく視えていた。
とは言え、長期的には優秀かつ延び代のあるブリッジクルーを失うのは痛いのだが。
「……セオリーに無い敵にセオリー通りのやり方が通じるなんて甘い考えは捨てろ。
むしろ、お前の手で新しいセオリーを作るんだ」
分かったような分からないような謎かけを残して、突貫した三機に追随、その後ろから急上昇して注意を引きつける。
インメルマンターンを掛けてミサイルを叩き込み、牽制とした。
473
:
もぶ
◆Tg./UqnJ52
:2013/02/03(日) 00:16:04 ID:8KlnAKrI
>>471
『了解、ホワイトホークに合流し、撤退する』
『ウィング1が合流し次第、こちらも退却する。……頼む、仇は取ってくれ』
大きく旋回しつつ進路を伊豆基地に向けたホワイトホーク小隊が、スピアウィング小隊長機と合流し、ライトの指示通りに退却していく。
これで両隊にこれ以上の被害が出ることは無くなったが、航空戦力はそれだけ減少してしまった。
一方、リリーの捨て身の行動により、一機も損じることなくレーザーの雨から逃れたワイルドクーガー小隊であったが、
ライトからは距離を取って攻撃しろとの指示が出ているにもかかわらず、他の機が次々に突撃していく中、
隊としての戦闘方針を決められずにいた。
『クソ、畜生め……! 俺のせいで、少尉が……!』
『今はそのことを考えるな、戦闘に集中しろ、4。
しかし隊長、ここからどうします? あっちの連中は、ほとんどアレに突撃していきましたが』
『明智大尉から出た指示は距離を取っての射撃だが、この状態で考え無しに弾を撃ち込んでは味方に当たるな』
位置関係としては、ワイルドクーガー隊は突撃していった3機のほぼ真後ろに当たる。
小隊長の言うとおり、このまま先ほどと同じに火線を集中させては、突撃を敢行した味方を誤射する危険があった。
『明智大尉、我々は2機ずつ安全高度を維持しながら敵の左右に展開し、
側面から敵背部のレーザー照射体を攻撃しようと思うのだが、どうだろうか。
すべての照射体を破壊できるとは思っていないが、少なくとも、突撃していった3機を含めた我々の生存率は高まると思う』
触手の可動域がどれほどのものかはわからないが、触手そのものを破壊してしまえばレーザーも撃ちようがないだろう。
その数を減らせば、レーザー弾幕の密度も下がり、より回避しやすくなるという考えだ。
474
:
アカリ&統久
◆Tg./UqnJ52
:2013/02/03(日) 01:07:24 ID:8KlnAKrI
>>471
通信ウィンドウがライトの緊迫した顔を映し、彼女からの鋭い警告をアカリの元に運んでくる。
だがそんな警告を、アカリは半ばぼんやりした頭のまま聞き流していた。
(リリーが……死んだ…………?)
死んだ、という確定情報ではない。でも、生存は絶望的とのこと。それだけでも、彼女の心を黒く塗りつぶすには十分。
ついさっきまで、自分と一緒にいたあの少女が、居なくなる。消えて無くなる。もう戻らない。
リリーの顔が脳裏でフラッシュバックしては、黒い思考がそれを引き裂いていく。
(やめて……消さないで)
手のひらからこぼれ落ちていく砂のように、一気に塗りつぶされていく記憶の痛みに、アカリは喘ぐ。
しかし、彼女にはそれをどうすることもできない。まるで鉄格子の窓から、処刑の様子を見せられているかのようだった。
手を伸ばしても届かない、声を張り上げても止まらない。
だからせめて……断頭斧を振り上げている処刑人を睨み殺さんばかりの視線で見据える。
その処刑人は、三つ首の怪物の姿をしていた。
「お前か…………」
地面スレスレを直進し続けたせいで、ビルに激突しかかっていた機首をグッと引き上げ、ラプターはほぼ垂直に空へと飛び上がる。
途中でバーニアを切り、速度と上昇に伴う減速がほぼ同じになった瞬間、
「お前があああああああアアアアアアアアァァァァッッッッ!!!」
ビルトラプターは人型へとその身を転じ、バーニアを全開にして三つ首の怪物へと突撃を始めた。
右手に構えたメガ・ビームランチャーが絶え間なく、何発も発射する高出力ビームと、稼働を始めた頭部のツインアイ。
その二つの光には、紛れもなく明確な、海を干上がらせるような激烈な殺意の炎が宿っていた。
>>470-471
アカリのビルトラプターが凄まじい勢いで突撃を始めた丁度その頃、ヒツギとライトを送り届けた尼子統久は、
自分の車に寄りかかりながら、戦闘の様子を見ていた。
距離的には戦域からやや離れた位置なのだが、統久の瞳はそれを苦に感じていないようであった。
「ふむ……「セル」の力があるとはいえ、無茶をするものだな、アイツも。
まああの程度でくたばるような星の下に生まれたのなら、もっと前に死んでるはずだが……さて」
身を起こした統久は運転席のドアを開くと、車内に備え付けられている軍用通信機を操作する。
戦域でやりとりされている通信を傍受させていたのだが、こちらから通信しなければならない用事ができたからだ。
「あーあー、聞こえるか、明智大尉。尼子だ。
君が指示したリリーの確認だが、私がやるからその命令は撤回してくれ。
ちなみにこれ、上官命令だから、拒否は無しだ。わかったな?」
ほぼ一方的に、そうライトに言って通信を切った統久は、運転席のドアを閉め、
「やれやれ……手のかかる奴だ、まったく」
ぼやきながら、火の手が上がるヒュッケバインの墜落現場へと、足を向けた。
475
:
次元刑事ブライン
◆Iny/TRXDyU
:2013/02/03(日) 09:28:17 ID:Zn6GAPNc
>>466-474
(全員突撃状態…だと…!?)
これは予想外であった、まさかあの大きさの兵器で突撃をするとは…だが
(これはある意味好都合かもしれないな)
と、考えると
>>471
「確か指揮官は君だったな」
と、レーザーをかいくぐりながらいきなり通信を繋げる
「後で話をしたい、この戦いが終わったらいいだろうか?」
>>474
さらに突撃する機体を発見
しかし様子から察するに吶喊しているようだ、このままでは
ブラインはアカリ機に通信を無理やり繋げる
「射撃系はやめるんだ!!、やつは熱戦の類の耐性がハンパじゃない!!
接近戦で触手を剣で切るか拳で握りちぎれ!!」
と、聞こえているのか聞こえてないのか分からないが声を出すと
「ブライーン…ソードッ!!」
右腕から何処からともなく実体剣を取り出す
>>466-474
「全員聞け!!、やつの体は熱戦やビームの類の耐性はハンパじゃない!!
実弾系の武器や剣で攻撃するんだ!」
と、大声で言う
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