[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
戦場スレpart2
466
:
◆zv577ZusFQ
:2013/01/28(月) 03:38:20 ID:RFxkmqTA
>>462
【「ッ!、全員避けろ!!」】
戦域全体に響き渡る音量でそう叫ぶパワードスーツの男の声。
なにやら何処かで聞いたことがある声だったが、今は思い出す暇も無い。
「……は!?全機、球体はまだ!!」
ブラインの意図を理解したライトは、全機にエマージェンシーを出す。
球体に対してこちらの航空部隊の全火力を集中して浴びせ、確実に破壊出来たと断定していたが、それは大きな間違い。
ーーー完全に油断していた。
>>弾丸やビームの嵐で見えなくなった球体から一筋の光が、それも無数の光が貫いてくる!!
その光はレーザー!、しかも今の最新型の盾ですら貫くほどの!
「あ……くっ。航空部隊、退却。被害状況は?」
恐らく、仕留めた。と安堵していた状態でこの光を回避出来た機体はそんなに居ないだろう。
ライト達、地上部隊は間に遮蔽物が有り距離もあった為、被害を受ける事は無いのだが……
>>その光が止んだ瞬間、獣のような声が上がる
そしてその光を放った存在は…
四本の足、背中から生える無数の触手、先には目玉の様なものがあり、そこからレーザーは放たれたのだろう
そして頭部は3つあり、3つとも3つの目を持つ、口の様なものがあり、その表情(?)は怒りの表情だった
「(……なっ。中から化け物がっ)皆さん、あれは未知数です。くれぐれも無謀な突撃は禁じます。
不用意に近づかず離れた場所から火力を集中させてください」
一瞬、カメラに映っている三つ首の獣に対して戦慄してしまうが、悟られてはいないはずだ。
>>463
【「あー、あー、聞こえているだろうか?」
「私の名前は次元刑事ブライン…信じられないだろうがよく聞いてくれ。
私たちは君たちで言うところの異世界人だ」】
それを証明するのを黙って見ている。
次元の裂け目から確かに別の空間みたいなものが確認出来た。
ライトにとってそれは認めたくも無い事実だったが、実際に見せびらかせたのなら疑う気持ちも無くなってしまう。
【「これでいいだろうか?、さて、私は次元警察組織、『ジゲンポリス』という組織から派遣された刑事(デカ)だ。
ゲルシャドーとは宇宙、つまり『世界そのもの』を幾多も消滅させた極悪…という意識があるかもわからんがそういった組織だ。
かくいう私も自分の住む世界はもうない、奴らに消滅させられた」】
「……なんと言えば良いのか。宇宙を消滅とはスケールが大きいのでは?」
壮大で実感が余りにも湧かないが、彼らの故郷はゲルシャドーとやらによって滅ぼされてしまったらしい。
【「…どうやらヤツが行動を始めたようだ、通信を切るぞ!
いいか、あの背中から生えている目玉に気をつけろ、放たれる光はどんなものを貫く!
しかも全方位もできるから厄介だ!、指図するようですまないが援護を頼む!」】
「わかりました。取り敢えず……詳しくはあのエネミーを破壊してからにしましょう」
連邦サイド各機にもブラインとの共闘をする旨を通達する。
これで味方と認識されるはずだ。
「別段、通常兵器が有効な相手です。潰し様は有ります。
それから背から延びる目玉に注意。レーザー攻撃が来るとの事です」
ブラインの行動に合わせて、ガブリエルも遮蔽物を上手く利用しながら向かって来るゲテモノ相手にレーザーライフルでの射撃を浴びせる。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板