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エルピナス銀河系に関するスレッド

1ヴァイオレット:2022/08/09(火) 20:23:29
キュルティロン銀河系に関するスレッドに対抗して(ぇ
GDW版M104およびソンブレロ銀河ことエルピナス銀河系に関するスレッドです。
この銀河系に関する設定もまた戦闘ファンタジーが多いのでそれ以外のネタも欲しいかなと。
まあ、監視者含め上位種族がヒューマノイドに偏ってるので
非ヒューマノイドを増やすだけでも変わるとは思いますが(汗
後は意外にもテクトラクタがないのでどなたか作っていただけませんか(人任せかい

2GmaGDW@管理人:2022/08/12(金) 23:56:37
テクトラクタ、いっこ作ってた気がするんですが、気の所為でしたかねぇ(汗

◆ロスティリア・スターベース/ロスティーカ大神殿

 ロスティリア・スターベースは、ラスティカン連邦宙域に作られた大規模な宇宙基地である。
 ラスティカン連邦の“聖地”とされる遊星を核に持つが、数百kmにも及ぶ構造体で包み込まれており、
 “聖地巡礼”を意図した観光地として、銀河社会で広く知られる存在となっている。

 中心部の“元遊星”ヴェリカンには巨大な神殿“ロスティーカ大神殿”があり、
 ここからそれぞれ90度振った6方向(十字をXYZに組んだような形状をなす)に伸びる“参道”が、
 そのまま宇宙基地の都市構造物につながっているという設計で、一帯には大規模な繁華街もある。
 中心部こそ聖地扱いだが、その周囲はバイオコロニーも存在する大規模なリゾート地なのだ。

 神殿に祀られているのは、ラスティカン連邦が誕生するよりも前に、
 この宙域を統治したリオフォルスの偉人フェリオス・ロスティーカだというのが“定説”だ。
 (数十万年前の人物であるため、この定説には異論もあるようである)
 現在のラスティカン連邦の“語源”も、このフェリオス・ロスティーカだと言われているのである。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージした舞台設定。
 “ヨーロッパ銀河”エルピナス銀河系の舞台として、キリスト教の“総本山”ヴァチカンと、
 十字形の古風な商店街であるガレリア(ミラノやナポリに存在する)を主なモチーフとしている。
 理性が成熟した銀河社会の“聖地”ということで古典的な宗教のイメージに縛られることなく、
 より広い視野で扱いたい舞台であり、観光地化しているのもそのためだ。
 またガレリアも、ブランドショップの旗艦店が多く建ち並ぶことで知られている。

3GmaGDW@管理人:2022/08/12(金) 23:57:25
複数の設定案を同じレスに入れるのは難しいかもしれんなorz

◆リオフォルス/フェリオス・ロスティーカ(過去史)

 太古史から超古代史にかけて生きたリオフォルスの男性。
 政治家にして著名な思想家だったと言われており、ラスティカン連邦よりも前の銀河列強である、
 神聖ラマザントス連合王国の“6代目国王”としても知られている。
 同国は“連合王国”の呼称で呼ばれるが、権力闘争の激しい銀河列強だったとされており、
 1時的にしろこれを“平定”した1人がフェリオスだったと言われている。

 ただその後に再び起きた内紛でフェリオスは失墜し、当時は王国宙域の辺境だった、
 遊星ヴェリカンに幽閉され、そのまま寿命を終えたと言われている。
 もっとも完全に失意の後に世を去ったわけではなく、フェリオスを支持する派閥が彼を支え、
 ヴェリカンを“聖地”としてPRし続けたとされており、フェリオスもなお影響力を維持し続けた。
 上記の通り思想家としても希有な存在であり、哲学書のベストセラーを幾つも出している。
 「ゾアクロイドも生命である」の1句は彼が遺した名言の1つとして有名で、
 フェリオスが銀河社会を“善悪2元論”で分断することを嫌っていたことが良く分かる。

 実はこの遊星ヴェリカンこそ、現在のロスティリア・スターベースの“重心”であり、
 フェリオスの墓所とされる場所に建つ“ロスティーカ大神殿”の起源だとされているのだ。
 ラスティカン連邦の名前もフェリオス・ロスティーカに由来すると言われており、
 ロスティリア・スターベースはラスティカン連邦の首都ではないが、
 第1の聖地として格付けされているのだ(日本で言えば伊勢神宮のようなものである)

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージしたキャラクター。
 恐れ多くも(汗)キリスト教カトリック派の“創始者”聖ペトロが主なモチーフとなっている。
 ただし中世ヨーロッパの国王もイメージに含み、純然たる宗教家のイメージではないが。
 超古代史の銀河列強、神聖ラマザントス連合王国も神聖ローマ帝国がモチーフとなっている。

 聖ペトロはイエス・キリストの1番弟子として有名であり、
 カトリック総本山ヴァチカンのシンボル、サンピエトロ聖堂は彼の霊廟としても知られている。
 (聖堂の中央部に霊廟があり、ローマ教皇がここで大規模なミサを行う風景も有名だ)
 “サンピエトロ”という名称それ自体、聖ペトロが語源になっているのだ。
 ただし現在のサンピエトロ聖堂は、聖ペトロが没して1,000年以上も後に作られたものである。

≪言い訳≫
ヴァチカンを巨大ショッピングセンターにして見ますた(をぃ)
不謹慎に聞こえるかも知れませんが、実際聖地の周囲って観光地化されてるわけですからね。
イタリアやフランスの大聖堂の周囲はもれなくブランド街だし、伊勢神宮にもお陰横丁あるでしょ。
ヴァチカン自体、“市国内部”は聖地ですが、その周囲はやっぱりブランド街です。
ヴァチカン市国内部には簡単には入れませんが、それは伊勢神宮の内宮だって同じなわけでして。

聖地のシンボルであるフェリオス・ロスティーカも本文の通り聖ペトロからの連想ですが、
理性が成熟した銀河社会に古典的な宗教家が権勢を誇った気もしないので、
政治家を兼ねる思想家として、当時の銀河列強で元首としての役割も担ったことにしております。
もちろん聖人扱いされるほどの御仁(監視者だし)なので、強権乱用はしておりません。
彼が生きた時代は超古代史と太古史の狭間、およそ50万年前くらいの時代枠を想定。
エルピナス危機が起きるよりもずっと前の話なので、新たな歴史の掘り下げのガイドにどぞw

「ゾアクロイドも生命である」という“名言”は「そんなの当たり前じゃん」と言われそうだけど、
人間が凶悪犯を「あんなの人間じゃない」と言うような、ある種の狭量な差別意識に対して、
「いいやあれも人間だよ」と返すような意味合いが含まれてると思ってください。
銀河社会は人間社会ほど差別が蔓延している世界ではないと考えてますが、
どうしても人間原理で差別的な設定を作ってしまう人はいる(人間原理という自覚なしに)ので、
「ゼロではないけど差別はあるだろう」という前提で作ったものでもありますね。

差別はダメだという“正論”はみんな分かってるはずなのに、差別がなくならない背景には、
人間原理というか、どうしても「自分たちだけの狭量な世界観」に縛られてる人がいて、
ファンタジーなんかでもそういう“世界観”で物語が作られがちなわけです。
これを乗り越えていくのは、不可能ではないまでも決して簡単なことではないわけで。
それは銀河社会でもあり得ることだという前提で、警鐘を発する人材もあって良いだろうと。

4ヴァイオレット:2022/08/13(土) 01:35:16
改めてエルピナス系の設定ページを見たらありました(汗

スフェンゲン(レーネイアン)

出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:スフェルティスト(レネロイテンス)
大系統:繊族(ジェディヴァントと同じ)
中系統;未定
スペック:雌雄2性型、平均身長:10m、平均出力:gex5、平均寿命:800年
評価:能力4、知性5、社会6.5、合計15.5

スフェンゲンとは惑星スフェルティスト出身の繊属系エイリアン種族である。
平均10mの大柄な巨人族でレンガ造りの建物のような外見が特徴だがこれは本体ではなくスーツであり、
ローテクな見た目に反してエネルギー回路が隙間に走っており、
銀河社会のハイテクな技術がふんだんに使われた宇宙服の役割を担っている。
中堅クラスに相当する平均出力と長い寿命だがこれは10mにも達する巨体故であり、
突出して強大な能力を持っているわけではない。
本体は繊維が複雑に入り組んだようなガジュマルかマングローブを思わせる外見であり、
実際に沿岸性の植物類から進化した種族である。
体表には様々なカラーのネリルップと呼ばれる花を共生させて咲かせており、
これが彼らにとってのオシャレであるようだ。

体型は人型とは言い難いものの、手足は大小の蔓や根を絡み合わせて
自在に形成することが可能であり見た目に反してかなり器用な種族でもある。
この事から宇宙進出は意外と早かったようでエルピナス系の各地に開拓した植民惑星を複数持つほか、
かつてスレイク銀河系に赴いていた遠征艦隊の主力を務めたのも彼らだったという記録が残っているという。

宇宙艦艇の開発にも進んで取り組んでおり、宇宙艦艇開発においてベルナディール・フォンツィルンと
並んでトップシェアを誇るサティール・コルフォーションも彼らが創設した会社である。
また、開拓欲旺盛だった時代を経ている為か商人気質の個体が多いが
お互い得をするような言わばウィンウィンな商売を好んでおり、
金儲け優先のがめつい商売を嫌う傾向にある良心的な商人としても知られ、
アノール銀河連合だけでなくラスティカン連邦などの宇宙港でも
商人としてのスフェンゲンを見かけることがある。

母星であるスェルティストはシュヴェルティンの母星であるシュヴェロイツと同じ
星系かつ近い座標に存在し宇宙進出もほぼ同時期であったことから両種族は深い関係であり、
経済を得意とするシュヴェルティンに対し、スフェンゲンは貿易や商業を得意とし、
それぞれの得意分野でアノール銀河連合を支えているのだ。

感想
エルピナス系の種族層補完のため作った種族。
同銀河系がヨーロッパ風をコンセプトにしている為、例に応じてオランダから連想しており、
同国が海抜の低い海洋国家であることからガジュマルやマングローブのような根や枝が
入り組んだ沿岸性植物から進化した種族としている。
レンガ造りの建物のようなスーツは風車、体表に咲かせるネルリップはチューリップと
オランダでよく見られたり名産だったりするものを設定に取り入れており、
商人気質なのもオランダがかつて植民地を持っていたことやそれを
利用した貿易拠点を持っていたことからである。
また、巨人族なのは先述した風車に加えてオランダ人が世界ランキングでも
トップクラスに入る程の長身の民族であることに由来している。

コメント
テストも兼ねて(ぇ
ヨーロッパ風銀河なのになぜかネタになっていなかったオランダをモチーフに種族を投下。
ただヒューマノイド系種族にするのも多様性がないと思い、思い切って樹木系巨人族にしてみました。
巨人族なのはオランダ人が世界的に見ても屈指の長身の民族であること、
ガジュマルやマングローブを思わせる外見の種族なのは国土が海に面している為で
そうした海辺に生える樹木を連想したから。
更にレンガ造りの建物のような外見の装備も実は風車で有名な国なのも理由の一つです。
中堅クラスの種族ですが戦士よりは商人の様な職に就いた個体が多いので
その巨体及び装備自体を商品棚にする個体がいてもいいかもしれません。

5ヴァイオレット:2022/11/03(木) 23:57:39
デュランシィ

出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:デュローズ
大系統:リーヴァス大系統人属
中系統;エルリアス系統人属
スペック;雌雄2性型、平均全長1.7m、平均出力gex4.5、平均寿命500年
評価:能力4、知性5、社会6、合計15

デュランシーは惑星デュローズを発祥とするヒューマノイド種族である。
準監視者程ではないが相応に長い歴史を持っており、
ニュンフェアンやゼントリストの近縁種だがそれら2種族と違い、
灰白色の肌と銀に近い白い髪に紅い目を持つが混血の場合はこれに限らない。
一見暗そうな雰囲気だが基本的に穏やかであり、見た目よりも明るい性格である。
魔力系の波動制御に長けており、文明様式もそれに反映されてか魔術的な要素があり、
一見やや古風に見えるがその実態は銀河社会のテクノロジーとのハイブリッドである為、
見た目以上にハイテクなことで有名である。

特殊な構造の声帯を有している種族としても知られており、
通常のベーシックを話すことは勿論であるが
多くの種族に聞こえない周波数の高い声を発することも可能だ。
この声帯を活かして同族にしか通じない暗号を送ったり、
大音響の叫び声を発する独自の護身術を持つ他、
高位体によっては言霊に類似した術式やエコローケーションのような技を使えるという。
また優れた音感を持った個体も多い事から作曲家やアーティストなど
音楽や歌に関する人材も多数輩出しており、
芸能においても無視できない影響力を与えているようだ。

文明はアノール銀河連合傘下だが彼らの母星であるデュローズは
同銀河連合の統治宙域とラスティカン銀河連邦の統治宙域の境界宙域の近くに位置している関係から
両勢力の影響を受けやすく、またこの事から不仲と言われるクウィンディエスと
リオフォルスの間を取り持つことが多く、両種族にとっても欠かせない存在なのだ
その為、両種族の影響を受けているものもあり、中でもウォーカーの一種であるデュルゾードは
クウィンディエスから提供されたクウィンセルドの技術を応用し、
開発した自立型機動兵器の一つとして知られている。


感想
エルピナス系の種族層補完のため作った種族でモチーフは
アイルランドやイギリスの伝承に登場する妖精バンシーである。
アノール銀河連合所属にしたのは同連合が
北欧〜西欧諸国をイメージした勢力だからだ(アイルランドは北ヨーロッパに分類される為)
紅い目をしているのも元ネタと同じであるがこちらは髪の毛も白くし、
肌の色も灰白色にすることでアルビノを思わせる外見にしている。
音を使った技術に長けているのもバンシーが人の死を
予知して飛ぶ鳥が落ちる程の大音響の叫び声を上げるという伝承から
連想したものだったりする。
無論それだけだと捻りも面白みもない為、一見古風ながら
魔術文化とハイテク技術のハイブリッドな文化様式を
持つ種族にもしていたりするのだが。
名前の由来はバンシーとデュラハンから。

6ヴァイオレット:2022/11/03(木) 23:58:13
ケティルシィ

出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:デュローズ
大系統:未定
中系統;リオフォレア系統麟属
スペック;雌雄2性型、平均全長0.8m、平均出力gex3、平均寿命300年
評価:能力3、知性4、社会5、合計12

ケティルシィは惑星デュローズを発祥とするエイリアン種族である。
見た目はアークの猫を二足歩行させたような姿で
様々な体毛の色の個体が存在し、平均して1mに満たない小柄な体格であるが
手先が器用なことで知られ、身体能力も高い。
実はデュランシーに飼われていたペットが長い年月を経て
独自の進化を遂げた異色の経歴を持った種族である。
(〜シィというのはデュロージア語で人を意味する言葉であり、
現在の彼らがれっきとした種族として扱われている証である。
銀河社会への進出も主人であるデュランシーに付き従う形であった為、
文明種となった現在でも盲目的な信仰とまでは行かずとも
大恩ある主として慕っているようだ。
文明化前の飼い主であったデュランシー同様に魔力に開けた種族であることから
規模は違うものの類似の術式を使うことが可能でテクトラクタ内の片隅で
魔力を使った占い師を営んでいる個体が多いがその小柄な体格と
身体能力の高さを活かして探偵やスパイなど
情報を収集する役職に就く個体も少なくない。

また魔力に長けている影響から平均こそ中堅にすら満たないが
高位体に至っては中堅クラスの能力と長い寿命を持つことがあるようで
中でも黒い色の体毛の個体にその傾向が強く見られるらしい。
一方でその進化経歴には謎が多く、元々素質のあった生物が
デュランシーのお供として魔力に晒される内に知性の発達が
誘発されたのではないか、或いは魔導技術の実験によって
後天的に知性の進化を促進させられた実験体が
起源ではないかという都市伝説もまことしやかに囁かれているという。

感想
エルピナス系の設定層補完のため作った種族でモチーフは
アイルランドの伝承に登場する猫の姿の妖精ケット・シーである。
猫の姿をしているのも正に元ネタからであるが
ベスティエス同様に元々は先輩種族のペットだった生物が
長い年月を経て文明種に進化したパターンを取り入れている。
童話の長靴をはいた猫に登場する猫のイメージもあるかもしれない。

7ヴァイオレット:2022/11/03(木) 23:59:48
スプランタム


出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:スプレント
大系統:ゼクシード大系統繊属
中系統;エルフォルド系統繊属
スペック;雌雄2性型、平均全長1.4m〜3m、平均出力gex3〜5、平均寿命500年
評価:能力5、知性5、社会5、合計15


スプランタムは惑星スプレントを発祥とするエイリアン種族である。
普段はドゥワムノールに似た小さなヒューマノイドの姿をしているが
実は根源系統的には繊属に当たる種族であり、
有事の際には隆々とした筋肉と裂けた口を持ち、
出力などが一回り程上がった開放形態と呼ぶに等しい魔人のような大柄な姿に変身する能力を持つ。
本来はこちらの姿が本体であるようだが長時間この形態でいるのは
負担もかかるようで普段はエネルギー消費も最小限で
済む省エネ仕様な小型形態でいる道を選んだようだ。
銀河社会においては縮小形態と開放形態の姿をとれる二面性の肉体機能を活かして
酒場のバウンサーや要人の護衛を務める個体も多いようで身体能力も高いことから
歴史に名を遺すほどのアスリートもよく輩出しているという。

歴史はそれなりに長いのだが保守的であり、根は穏やかであるものの
やや気難しいことで知られる。
これはケイオレン紛争時代にアノール銀河連合と
イルメティック銀河同盟の統治宙域の境界線近くにある事や両勢力の
謀略に巻き込まれたことが背景にあるようで彼らの優れた潜在能力と
伸びしろに目を付けた両勢力がその能力を有効活用しようと
スプレントで活発な活動が展開され、その干渉に翻弄され続けたために
現在の穏やかながら気難しい性格が形成されていったのだというのが定説となっている。
現在は一応はアノール銀河連合傘下ではあるが先述した背景から
クウィンディエスに対しては批判的な立場をとることが多い。

他方で同連合のもう一つの盟主とも言えるペルスティオンや
ラスティカン銀河連邦盟主のリオフォルスとはそれほど悪い関係ではないようで
長い交易関係を持っており、リコルフォンと並んで
アノール連合とラスティカン連邦が決定的に対立しない理由の一つとも
言われている事から両勢力にとっていなくてはならない種族なのもまた事実なのだ。


感想
モチーフはイギリスの伝承に登場する妖精スプリガンである。
遺跡に住み付いていて普段は小人の姿だが侵入者に対して
巨大化して襲い掛かる事や正体が古代に滅んだ巨人の幽霊とも言われている事から
体積の変化もある程度自在な繊属に分類させている。
空属にしなかったのは元ネタが幽霊だからといって空属にするのは
安直だと思ったのが大きいのと現実世界において
骨格を持たないタコがある程度は体を大きくできる事に由来する。
名前の由来は元ネタでもあるスプリガンと幻影を意味する英語のファントムから。

8ヴァイオレット:2022/11/04(金) 00:01:49
ペルスティオン

出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:ムペスレイム
大系統:リーヴァス大系統人属
中系統;エルリアス系統人属
スペック;雌雄2性型、平均全長10m、平均出力gex7、平均寿命17000年
評価:能力6、知性6、社会6、合計18

ペルスティオンはムペスレイムを発祥とするヒューマノイド種族である。
衰退著しい準巨人族エルトレイスの近縁種として知られるが
すらりとしたエルトレイスに比べて筋骨逞しい精悍な体型であり、
平均身長も10mと体格的な意味でもエルリアス系統どころか
エルピナス系のヒューマノイド系種族最大種だが高貴な知性を持ち、
アノール銀河連合における軍事力の一柱を担う戦神族だ。
(分類学上中系統はエルレイアス系統ではあるが存在場の解析からエルトレイスと同じく同系統の中の古代種に属するとする説もある)
その影響力はクウィンディエスと並ぶほどであり、
隠居気味のエルトレイスとティトゥセギオンを含め、
クスィドラケスやイェルメッシュと双璧を担う巨人族でもある。
(彼らがエルピナス系に与えて来たその影響力から実際にこれらの種族をエルピナス5大巨人族と呼ぶこともある。)
実は歴史の長さではクウィンディエスより長く、実際にアノール銀河連合の先代の盟主であった時代がある。
その意味で同銀河連合のもう一つの盟主とも言えるポジションであるが
かつては覇権主義であった開発者時代のクウィンディエスと干戈を交えたことでも知られている。

元々秩序に厳格であった彼らは貪欲な覇権主義であった当時のクウィンディエスの行いと高慢な気質を看過できず、
これを窘めているのだがその際の態度がプライドの高いクウィンディエスには侮辱的にとられてしまったのである。

当時の時点で既に強大なザイオノイド種族であった両者の激突はヴァーツなどの勢力に
付け込まれる隙を与えかねず、また紛争自体も苛烈なものであったというが
経験値では一歩上を行くペルスティオンが優勢で返り討ちにする形で撃退している。
その後は静観していたティトゥセギオンとエルトレイスが重い腰を上げて
調停に出たことで取り返しのつかぬ事態となる前に収束しており、
同時に今後のクウィンディエスに対する処遇を巡る協議が行われたのである。

先に仕掛けてきたのはクウィンディエスの方であり、
ペルスティオンは侵攻してきた彼らを迎え撃った立場だった為、
制裁はクウィンディエスの方に下されたのだがその際に監視役兼再教育係となったのも彼らだ。
この紛争では両種族ともに少なくない犠牲を出しており、
普通ならば冷え込んだ関係となってもおかしくないのであるが
彼らは指導を重ねる内に謹慎中のクウィンディエスの将来に可能性を見出しており、
制裁が解除され再出発となった際にいざという時のストッパーも兼ねて
その右腕になることを買って出たのである。

ペルスティオンとて現在は監視者なので過去の行いを蒸し返すほど
幼稚ではないがそれでもこの背景から真っ向から批判的な立場をとることで知られるが
それはハッキリ言い合えるだけの信頼関係を持っている証とも言えるのだ。

感想
エルピナス系の種族補完のため作った種族でタイタンや
ムスペル、フォモールといったヨーロッパ各国の神話や
伝承に登場する巨神の要素もある巨人族の複合モチーフである。
開発者時代のクウィンディエスは基準年におけるイェルメッシュと
何ら変わらない覇権主義的な一面があった種族であることが
ほぼ確定している事から当時のライバルであり、
その鼻っ面を折った上で再教育を施し、態度を改めるきっかけとなった種族としている。
かつては干戈を交えた敵であったが現在はその右腕となりつつお互い包み隠さず本音を
言い合える関係というのも監視者である以上は過去のことは根に持たないだろうと判断したのと、
謹慎中のクウィンディエスに可能性を見出した種族である為である。

9ヴァイオレット:2022/11/04(金) 00:24:35
コメント
長すぎたので分割です(汗
最近エルピナス系の創作欲が蘇って来たので種族補完も兼ねて
思いつく限り投稿してみました。
デュランシィのモチーフはイギリスやアイルランドの伝承に登場し、
泣き女とも言われるバンシー。

音を使った術式を得意としているのも本家が高名な人の死を予知して泣き叫ぶという逸話からですが
それだけでも面白くないと思い、ケルト文化のイメージから魔術とハイテクの融合した文化様式を持つ種族としています。

ケティルシィも同じくアイルランドの伝承に登場する妖精ケット・シーがモチーフで
ペットから文明種になったというベスティエスのような経歴を持つ種族としていますが
童話長靴をはいた猫のイメージもあって高い身体能力を持ち、
見た目以上に賢い種族ともしております。

スプランタムはイギリスの伝承に登場するスプリガンという妖精をモチーフにしており、
普段は小柄なものの、有事の際に巨大することが可能な種族としています。
というのも本家が遺跡に住み着いており、侵入者がくるとそれを撃退するために
巨大化して追い払うという言い伝えがあるのと、
一説には古代の時代に滅んだ巨人の幽霊とも言われている為。
空属にするのもそのまますぎて面白くないので
威嚇する際に自分の体を大きく変化させるタコを参考に
体積の変化が可能な繊属に属した種族に。

最後のペルスティオンはフォモール族やムスペル、
タイタン等ヨーロッパの各地の神話に登場する巨神の要素もある巨人族を総合したイメージであり、
先代のアノール銀河連合の盟主にして覇権主義だった開発者時代のクウィンディエスの
ライバルとも言える種族として設定。
更にその鼻っ面を折った上で撃退し、クウィンディエスに謹慎が課せられた際には
監視役となったものの、同時にその可能性を見出して再出発後の
クウィンディエスのストッパーも兼ねて右腕になった意外な経歴を設定。
これは現実だと戦った国や民族同士がずっと憎み合うケースもありますがこちらは
銀河社会なのと、クウィンディエスの先輩種族ともあろう高貴な種族なら
情に支配されて過去の事は根に持たずに再出発を図る種族を
支えることを選べるだろうと言う判断からだったりします。

後は個体キャラの方もあるのですがそれはもう少しお待ちください(汗

10ヴァイオレット:2022/11/05(土) 23:19:03
エルピナス・クリエイティブ・ユニオン

エルピナス・クリエイティブ・ユニオンとはエルピナス銀河系に存在する企業である。
主にトルドリアンやホルペリアン、ドゥワムノールやピュレフィスといった小柄かつ技術肌の種族を
主力としているのが特徴であるが実際にこれらの種族のテクトラクタ移民たちが共同で作ったネットワークをルーツとしている。
初期の頃は単にサークルに過ぎない小規模な組織だったようだが各種族が短所を補い合う形で長所を伸ばした結果
薬品や食料品、果ては宇宙艦艇の開発と様々な事業に進出する程の成長を遂げており、
今やサティール・コルフォーションやベルナディール・フォンツィルンとも
引けを取らないほどのシェアを誇る一大企業の一つとなっているのだ。

ちなみに正式名称が長い為LCUと略されることも多い。

感想
エルピナス系の設定補完のため作ったネタ。
モチーフはこれといってないがコンセプトは小柄な種族による企業であり、
実際に小柄な種族が多いのもこのため。
かなり前にチャットでトルドリアン、ホルペリアン、
ドゥワムノール、ピュレフィスらによる技術者種族のネットワークがあったら
面白そうだということから設定を思いついた経歴がある。

ホルペリアン(♂)/ベレギン・ファリンズ

基準年時代に生きたホルペリアンの男性。
エルピナス・クリエイティブ・ユニオンの基準年における社長で
明るいブラウンの髪と口ひげが特徴である。
秘書にはピュレフィスのフェリン・エリネスがおり、
常に行動を共にしていることから度々噂になっているのだが
恋愛感情は一切なく、あくまでよき相棒としての付き合いに過ぎない。
ホルペリアンらしく気長で欲深くない性格だが
それでいて逆境にも屈しないその強い精神力で
数々の困難を乗り越えてきた豪傑でもある。

彼が社長になる前は正に企業戦国時代真っ只中であり、
競争に負けて脱落する企業が増える中、彼の商業に関する知識と類稀な采配によって
他のライバル企業との商戦を制し、その偉業を評価されて社長の座に就いた叩き上げだ。
その為才能や高い地位にかまけて高慢に振舞う輩を何よりも嫌い、
社員含め他人には謙虚に接することを忘れない指導者の鑑とも言える人物であるが

一方で無謀な冒険を慎む保守的な性格故か知らぬうちに会社の方針も
縛ることになってしまっていたようでこれがエルピナス動乱時代に
専務であるゼルト・ゲレンがクーデターを起こした背景となっている。
その為、エルピナス動乱が収束した後は自ら縛り付けてしまっていたことを猛省、
ケジメの為に辞任しようとしたがその人望から反対され、
方針を改めて原点回帰をすることとなったのであった。

ベルナディール・フォンツィルン総帥の
ディアドリート・メルツァーナが一目置いている人物の一人でもあり、
実際に面識もあるらしい。

台詞
「欲を持つのは大事だが、引き際を見誤ってはならない。それが商戦における鉄則だ。」
「悲しいよ…君のことは役員としてだけでなく、親友だとも思っていたのに…!」
「闇を見抜けなかった私にも責任がある…」

感想
エルピナス系の人材補完のため作ったキャラでモチーフは特にないが
企業戦国時代を生き抜いた豪傑というコンセプトで作っている。
ホルペリアンをチョイスしたのはエルピナス・クリエイティブ・ユニオンが
小柄で手先の器用な種族によるネットワークが始まりという設定なのもそうだが
彼らが気長でありながらも強い精神力を持つ種族であり、
社長として逆境にも屈しない人物の出身種族に相応しいと判断したためだ。

11ヴァイオレット:2022/11/05(土) 23:19:41
ピュレフィス(♀)/フェリン・エリネス

基準年時代に生きたピュレフィスの女性。
エルピナス・クリエイティブ・ユニオンの現社長ベレギン・ファリンズの秘書を務めており、
桜色の髪と薄緑色のウィンジェルが特徴。
社内も含め常にベレギンと行動を共にしている事から
恋愛関係にあるのではないかと噂されているが両者ともに否定しており、
あくまで上司と部下及び相棒の関係でしかない。
元々はLCU傘下の別の会社で働いていたキャリアウーマンであったようだが
直々に視察に訪れた当時特派員だったベレギンに引き抜かれる形で移籍した経歴があるらしい。
ピュレフィスの為かなり小柄であるが芯はしっかりしており、
上司にして社長であるベレギンにも臆せずに意見することができるという。

また洞察力にも優れているらしく、エルピナス動乱において
ベレギンより先に総合専務ゼルト・ゲレンの企みを見抜いた人物である。
その際にゲレンが尻尾を出すまであえて泳がせておくよう提案したのも実は彼女なのだ。

台詞
「最近働き過ぎですよベレギン殿?」
「己にとっていくらいい案だとしても商品が売れなければ意味がありませんよ」
「やはり貴方だったのですね。ディクロス・ヴァルドケートへ情報を売っていたのは。」

感想
エルピナス系の人材補完のため作ったキャラで特にモチーフはないが
エルピナス・クリエイティブ・ユニオンが妖精モチーフの小柄な種族による大企業なので
ピクシーをモチーフにしたピュレフィスをチョイスしている。
モチーフではないがイメージはピーターパンに登場したティンカーベルや
ベルセルクに登場したパックのような感じである。

12ヴァイオレット:2022/11/05(土) 23:20:28
トルドリアン(♂)/ゼルト・ゲレン

基準年時代に生きたトルドリアンの男性。
エルピナス・クリエイティブ・ユニオンで働く役員の一人であり、総合専務を務めている。
高い鉤鼻を持ち、ややぎょろりとした目の顔立ちであるが
会社の役員として身だしなみに気を使っており、
スーツを着こなし笑顔も絶やさない紳士である。
商売に対する熱意も確かであり、経済の流れにも詳しく、
数あるグループ企業の一つとして知られるイスカームズ銀行の支店長の経験もあるという。
しかし気長な社長のベレギンと違い、結果を少し急ぎすぎる嫌いがあり、
更に次期社長の座を虎視眈々と狙っていた野心家でもあったようで
その為にマフィア連合として悪名高いルゴル・ドーヴァスやベルナディール・フォンツィルンの
私兵団ディクロス・ヴァルドケートとも裏で内通していたと言われている。
実際にエルピナス動乱時代のハイライトの一つであるディクロス・ヴァルドケートの反乱事件による混乱に乗じて
クーデターを起こすがベレギンにはお見通しだった上、どの組織と繋がっていたのかを
逆探知する為にあえて泳がされていたことを明かされ、失脚・逮捕される末路を迎えた。
ベレギンも何を企んでいたか既に見抜いていたとはいえ、その腕を見込んでいたようで
彼が裏切り者であったことに酷く嘆いたという。
他方で彼なりに企業を愛する心があったのもまた事実であり、
革新的な手法をあまり取り入れずに従来の手法に縛られ、
やり方こそ間違えたものの停滞しつつあった企業の方針に
物申したとして危機の収束後再評価がされるようになっているのだ。

台詞
「素晴らしい!これは更なる事業拡大が見込めます!」
「貴方には足りないと思っていたのですよ!決断力も!積極性も!そして将来のビジョンも!」
「だから私が貴方の代わりに事業を継がねばと思ったのです!」

感想
エルピナス系の人材補完のため作ったキャラで
特にモチーフはないが闇を抱えた野心家というコンセプトで作っている。
エルピナス動乱時代では混乱に乗じてクーデターを起こす裏切り者のポジションではあるが
彼なりに会社を想う意思があったが故であるとも解釈している為、
悪役とはまた違うイメージもある。

13ヴァイオレット:2022/11/06(日) 00:10:40
モルゴステオン

出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:モルゴートゥ
大系統:未定
中系統;エルビトゥス系統麟属
スペック;雌雄2性型、平均身長6m、平均出力gex5、平均寿命800年
評価:能力4、知性5、社会6、合計15

惑星モルゴートゥ出身の個性的な麟人族系エイリアン種族。
平均して6mもの巨体に成長し、二足で立ったマンモスのような姿をした巨大な麟人族だが
発達した二本の牙が生えているのが最大の特徴。
牙はザイロニクスホーンに相当する器官であり、
無機物が含まれている為強度自体も高く、消費者時代は武器として
使ったこともあったようだが現在は武器というよりは感知能力を活かすために使うことが多い。
ちなみに牙は最大で4本生えるのも特徴でそうした個体はもれなく高位体である(牙が二本の高位体もいるのだが)
イルメティック星間同盟に属する主導種族の一柱を担う種族であり、
同盟の盟主であるイェルメッシュの補佐を務めている。
開発者としては非常に歴史が長く、準監視者相応の評価を受けているが
イェルメッシュと違い覇権的な考えは強くない。

ザイオノイドではないものの極めてそれに近い水準ではあるが
これは彼らの故郷であるモルゴートゥは低速核反応物質が豊富であり、
これを吸収したコケ等の植物などから取り込んでいった結果今の水準に進化したらしい。
その関係なのか全体的に寒冷の惑星の環境や見た目も相まって一見すると氷属性に
親和性が深いように見えてそれに限らないマルチな属性を扱うことが可能で
特に熱や炎といった属性に親和性が深い種族である。
その一方でクールなことでも知られ、意外だが冷気属性の扱いにも長けている事でも知られている。
これはオーディエル銀河系のザレンティスのように熱くなりすぎると
自滅してしまう体質であることを熟知している為であり、
己の属性に均衡を持たせるためにシアンやブルー属性の扱いにも長けなければならなかった為だ。
種族の格こそ明らかに違うが自分の能力を律するために相反する属性を
同時に扱えるという意味ではリヴレイズのような特性を持った種族ともいえるのだ。

感想
エルピナス系ネタ補完の為作った種族でモチーフは北方の絶滅巨獣マンモス。
イルメティック同盟がロシアをイメージしていることからチョイスしている。
実際にロシアはマンモスのミイラがよく発見されることでも知られており、
イルメティック同盟所属にしたのもこのためっである。
イェルメッシュ同様北欧神話に登場した巨人族のイメージもあるが
こちらはムスッペルやスルトといった"炎の巨人族"のイメージ。
これはマンモスをモチーフとしたキャラクターが冷気属性を扱う存在として扱われがちな為。
その一方で己の内に秘めるレッド属性を抑えるためにブルーやシアンの属性の制御にも
長けているという設定を付け加えている。
また、本家が絶滅した巨獣であることから寿命・歴史共に長めに設定している。

14ヴァイオレット:2022/11/06(日) 04:38:55
チャットで先ほど生まれたばかりのネタ(えー

ホズノイド

出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:イスカルード
大系統:リーヴァス大系統人属
中系統;未定
スペック;雌雄2性型、平均全長1.8m、平均出力gex3.5、平均寿命450年
評価:能力4、知性4.5、社会5、合計14

ホズノイドとは惑星イスカル―ド出身のヒューマノイド種族である。
トルドリアンに似ているが比較するとやや大柄な体格(イスカールの次に大きい)であり、
肌の色が青白く、鋭い牙は生えているものの耳はそれほど大きくないのが異なる特徴である。
実はトルドリアンの古代種が水に適応する形で独自の進化を遂げた異色の経歴を持っており、
その意味で亜種とも言える種族である。
水陸双方の環境に適応した影響で原種よりも空間認識能力が高く、
優れた航海士もよく輩出していることで知られている。
そんな彼らだが進化の経歴はあまり穏やかではなかった。
というのも太古の時代にイスカル―ドの森林地帯を破局噴火が襲ったことで
それによって住んでいた森林が壊滅してしまった為に沿岸部に進出せざるを得なかった為である。
そこで彼らは更なる新天地を目指す為に更に長い年月を掛けて水陸両方に適応する形で肉体を変化させたのだ。
この進化の影響か原種であるトルドリアンより大柄かつ身体能力が高く、
水中でも長い時間活動できるが代償として原種よりも高熱と乾燥には弱くなってしまっており、
幸いにもこの点が三種族でバランスが取れた背景にもなっているらしい。
実際にイスカールとトルドリアンの紛争事態に巻き込まれることがなかったどころか
紛争があったことすら知らない個体も多かったようで
この紛争を反省したトルドリアン側も穏便に対応することで諍いなく交渉が進み、
共に宇宙進出したと言われているのだ。

感想
モチーフはイギリスなどの伝承に登場するホブゴブリンである。
よく創作においてゴブリンの上位種として設定されることから
ゴブリンをモチーフにしたトルドリアンよりも大柄な体格にしているが
そうなった経歴として自然災害に巻き込まれ、
水に適応せざるを得なかった背景を設定している。

15GmaGDW@管理人:2022/11/08(火) 03:47:02
◆ポスティメル・セクター

 ポスティメル・セクターは、エルピナス銀河系中層部にある固有宙域の1つである。
 アナローグ腕とラティカール腕を結びつける、複数の“スポーク状銀河腕”の1つに当たり、
 銀河有数の歴史ある星間経済の要衝としても知られている。
 アノール銀河連合とラスティカン銀河連邦の境界宙域にもなっていることから、
 経済交易だけではなく、政治外交上の要衝としても知られており、宙政学上重要な宙域なのだ。
 宙域の中ほどにある明るいヴォロリーズ・クラスターが大きな目印になっている。

 ポスコロムゲイト・テクトラクタや、カジノ遊星として有名なルーデンを内包する、
 ポスティメル・センターが中枢的な機能を持つが、スポーク状銀河腕を貫く超光速回廊に沿い、
 複数の中継ステーションが作られ、それぞれに個性的な特徴がある。
 また銀河経済圏としての歴史は、実はアノール連合の歴史よりも長いと言われており、
 今日のエルピナス銀河系の銀河社会の特色の“原風景”だという説もあるのだ。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージした舞台。
 M104銀河をモデルとし、ヨーロッパを主要なデザインテーマとするエルピナス銀河系で、
 重要な役割を持つ要衝宙域として、主に地中海をモチーフとしている。
 ローマ帝国の時代から複数の国家が影響を及ぼし合うヨーロッパ史有数の舞台であり、
 中世まではヨーロッパ文明の世界観の、半分近い領域を占めていたこともよく知られている。
 (アフリカやアジアは当時は異世界も同然で、米州大陸は存在すら知られていなかった)

 歴史的な観光スポットが多く、世界遺産の宝庫でもある地中海の“GDW版”として、
 2つの銀河列強が影響力を持つ銀河腕の間にある経済要衝という解釈にしており、
 銀河腕の間にある“希宙域”を結びつける、スポーク状の小さな副次的銀河腕を設定した。
 (系外銀河の写真にもよくこうしたスポーク状の星団ベルトを見ることが出来る)
 また具体的な座標が決まっていなかったエルピナス銀河系の主要舞台のガイドの役割もある。
 (モデルになったM104は腕構造が鮮明ではないため、具体化が難しかったのだorz)

≪言い訳≫
はい大宇宙の地中海ドーン(イミフ)
チャットでもネタになった、エルピナス版地中海のロケーション設定を詰めてみますた。
名称はヴァイオレット氏の案をほぼそのまま採用(コピペかょ)
2つの銀河腕を結びつける星団ベルトなので、数千光年四方くらいの規模で考えています。
意識したわけじゃないけど、タイタニア・ベルトの規模に近いかな?

経済要衝ということで、いちおう小型のテクトラクタを設定しましたが、
他にも複数の宇宙ステーションがあるイメージなので、縛られないでくださいねw
ポスコロムゲイトのイメージは固有のモチーフはなく“古典欧州混合”だと思ってください。
モナコから連想した遊星ルーデンの近くにあると考えています。
例の宇宙職人組合の本部はどこでも好きに作ってくだしぁ(丸投げかぃ)

16GmaGDW@管理人:2022/11/08(火) 03:48:36
◆ヴォロリーズ・クラスター

 ヴォロリーズ・クラスターは、エルピナス銀河系中層部にある固有宙域の1つである。
 ポスティメル・セクターのほぼ中央部にあるスターバースト領域であり、
 複数の散光星雲や、明るい大質量星団が数珠つなぎになっていることで知られている。
 銀河の外からも見えるほど明るいため「エルピナス銀河系の灯台」の異名を持つ。

 とりわけ有名なものが、朱色の三角形のような広がりを持つエルティノア星雲と、
 脈動変光星としても知られる青色巨星の脈動主星ジェルカンである。
 ヴォロリーズ・クラスター全体が楕円形の明るいスターバースト領域となっているが、
 その中でも特にエルティノア星雲とジェルカンが明るく輝くのだ。
 また古い超新星残骸であるセノリニカ・ループもスポットの1つとして有名だ。

 一帯はグロビュール(濃密な暗黒星雲)も多く、星間物質の資源宙域にもなっており、
 アノール連合とラスティカン連邦の関係が冷え込んでいた時代には、
 この宙域で資源を巡る摩擦が起きたこともあり、列強境界宙域にもなった歴史がある。
 因みに脈動主星ジェルカンは厳密にはブラックホールとの連星系であるため、
 (自身の脈動性だけでなく、ブラックホールの降着円盤も変光星である背景である)
 一帯を航行する宇宙船には細心の注意が求められる。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージした舞台。
 地中海をモチーフにしたポスティメル・セクター内のスポットとして、
 地中海にある有名な火山地帯から連想した「活動的な宙域」の設定である。
 「朱色の三角形」のエルティノア星雲はエトナ山とシチリア島、
 ブラックホールと連星をなす脈動主星ジェルカンは火山島の代名詞ブルカノ島、
 (火山を意味する英単語ヴォルケーノもこの島が語源である)
 超新星残骸セノリニカ・ループはサントリニ群島がヒントになっている。

≪言い訳≫
こちらもチャットでネタにした“地中海の灯台”より連想。
地中海の灯台と呼ばれる火山には、シチリア島のエトナ山とブルカノ島の2説があるので、
「全部まとめてしまえ」と思った結果、楕円形に広がるスターバースト領域となリますたw
長径数百光年ほどの領域ですが、ポスティメル・セクター全体から見れば局地的ですね。

シチリア島&エトナ山から連想したエルティノア星雲は、
天の川銀河にある明るい散光星雲である、干潟星雲やカリーナ星雲もイメージソースで、
ブルカノ島から連想した脈動変光星ジェルカンには、ブラックホールのお供を追加(をぃ)
更にサントリニ群島をモチーフに、超新星残骸セノリニカ・ループを設定してまつ。
エーゲ海中央部にあるサントリニ群島は約3,500年前に破局噴火を起こした火山島の残骸で、
今では絶壁の上に白亜の家々が点在する景勝地として有名ですが、
アトランティス伝説のモデルになったと言われる巨大災害の震源地なのです。

グロビュールが点在する「星間物質資源宙域」なのはオマケネタですが、
スターバースト現象が起きる宙域は大抵星間物質が豊富であるため、連想したものです。
そしてこれが、ポスティメル・セクターが経済要衝になった潜在的な背景でもあり、
資源を巡る摩擦も過去には起きたというフラグになっているのですw

17GmaGDW@管理人別垢:2022/11/11(金) 20:34:04
◆チェルジアン
出身天体:エルピナス銀河系/チェロシード星団/惑星チェルードゥ
根源系統:甲属(甲人族)/セイファルト大系統
系統詳細:(イェルメッシュと同系統)
スペック:雌雄2性型・卵生/身長2.5m/Gex=5/寿命600年
種族評価:能力4.5/知力5/社会6/総合15.5

 チェルジアンは、惑星チェルードゥを発祥とする甲属系のエイリアン種族である。
 セピア色の外骨格に覆われ、4本の腕を持つ昆虫系種族として知られており、
 基準年時代における銀河第4勢力に当たる、チェルシーズ同盟の盟主として知られる。
 雄性体は2本、雌性体は1本の角が額の近くから生えており、
 額の中央に“第3の目”の役割を持つ波動収束結晶を形成するのも特徴である。
 乾燥や放射線に強いため、有能な船乗りを多く輩出している。

 惑星チェルードゥはラティカール腕の“上空”にある球状星団の1つ、
 チェロシード星団にあり、チェルジアンもここから銀河に版図を広げてきた種族だ。
 「星の中心に住む神」を信奉する宗教的な文化を持ち、開拓欲は旺盛であるが、
 思想信条の上では保守的で、やや権威主義的に振舞う気質を持つことから、
 同じ中系統に属するイェルメッシュと気が合う傾向があるが、必ずしも同志ではない。
 複数の種族とコネクションを開拓し、影響力を広げる強かさを持っているが、
 アノール連合の盟主クウィンディエスとは余り合わないようである。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージした宇宙人。
 M104銀河をモデルとし、ヨーロッパを主要なデザインテーマとするエルピナス銀河系で、
 “中近東”の環境から連想した昆虫型エイリアンの設定になっている。
 甲属系種族にしているのは、昆虫や甲殻類が砂漠などの乾燥気候に強いためだ。
 また何気に、球状星団を発祥とする初の種族である(笑)
 (ゼプトの草案が球状星団発祥だったが、後に矮小銀河の発祥に変わった)

 星間連合のチェルシーズ同盟もペルシャ帝国やアラブの国々がモデルになっている他、
 EUのメンバーながらロシアとも関係が深いトルコなどもイメージソースの1つである。
 宗教的な文化は「一神教の混合モチーフ」からであり、
 必ずしもイズラム教を意味しない(キリスト教やユダヤ教も一神教である)
 保守的ながら開拓欲が旺盛なのも、シルクロードのキャラバンなどからの連想だ。

≪言い訳≫
ヨーロッパ銀河だけど中近東モチーフの種族です(汗)
実は連想の起点は、地中海の“南岸”である北アフリカからで、
北アフリカ圏でもヨーロッパと結びつきが深い、チュニジアやモロッコから連想しており、
そこにペルシャ帝国やオスマントルコのイメージを加えて出来たものなのですねw

イェルメッシュとの縁も、ロシアと縁があるトルコからの連想です。
けれど実際のトルコが必ずしもロシアの同志ではないのと同様、
チェルジアンもイェルメッシュの同志でも子分でもなく、間合いは持ってるイメージです。
エルピナス銀河社会では“保守系中立”のポジションだと思ってもらえれば。
ケイオルディスとの縁があっても良いかも知れないねw

あとプロフィールにも書いた通り、何気に初めての球状星団発祥種族(爆)
ゼプトも草案では球状星団の1つであるオメガ星団の発祥を想定してたんですが、
その後ザイオス銀河系発祥に設定変更したので、それ以降このネタはなかったのよorz
球状星団は渦巻銀河のディスクの上空のバルジによくあるらしいので、
「銀河内星団以上矮小伴銀河未満」の舞台として、活用したいところではあるます。

18GmaGDW@管理人別垢:2022/11/11(金) 20:36:58
◆チェルジアン/チェリファ・オム・カバディル

 基準年時代の前後(数百年の幅を持つ)に生きたチェルジアンの男性。
 エルピナス銀河系、ラティカール腕にあるチェルシーズ同盟の加盟惑星の1つである、
 惑星シェイファの有名な部族長家系の“御曹司”であり、
 エルピナス銀河社会で輸送系ベンチャーを経営する、実業家としての顔を持つ。
 やや淡いベージュ色の外骨格が特徴で、これは移民系チェルジアンに多い。
 (惑星チェルードゥで生まれた純血のチェルジアンはもう少し濃い色をしている)

 リオフォルスの旧王族末裔であるレオニウス・ヴァティスローネの友人であり、
 遊星ルーデンでゴージャスに遊ぶ“セレブ仲間”の1人。
 天性のギャンブルの才能があるようで、今まで大負けしたことがないらしいのだが、
 凡人なら破産しても不思議ではない金額を負けても、びくともしない資産家でもある。

 自分で会社を持っているので、これでもカネの使い方は心得ており、
 大金を巻き上げる詐欺師には簡単に引っかからない程度には視野も広い。
 ケンカは好きではないが、自分が強盗に狙われるリスクは十分に承知しているため、
 ブラスターガンの訓練を受けて免許を取得している“民間ガンマン”でもある。
 その“腕前”はザイオノイドのレオニウスをして感心するレベルらしい。

【プロフィール】
 2022年に初めてイメージしたキャラクター。
 ペルシャ帝国などから連想した昆虫型宇宙人チェルジアンの“若社長”であり、
 中近東などで稼ぎ上げる中東系セレブのイメージから連想している。
 カジノ通いのボンボン(爆)レオニウスの友人で、
 連想過程ではランド・カルリジアンなども浮かんでいるのだが、モチーフではない。

≪言い訳≫
ギャンブルは冷静に、そして計算高くやろうね!(をぃ)
地中海南岸の中東系社会から連想したチェルジアンの実業家で優秀なギャンブラーですw
高級ラウンジでシャンパンタワーを注文し、カジノで札束を切るようなキャラですが、
自滅して破産するような失敗は慎重に避けるイメージもあったりするのです。

日本でのカジノ進出の是非でギャンブル依存症問題がよく突っ込まれてますが、
冷静に賭け事が出来ない人間が自滅するのはパチンコで証明済みでカジノだけの話じゃない。
間合いを心得てる人は「負けないギャンブル」を分かってることが多いと聞きます。
負け込んだ時に意固地になる人ほど依存症になったり、破産しやすいようですね。
潔さがないとギャンブラーにはなれない、というのは何となく分かりますし、
これはビジネスにも当てはまることでしょう……株で自滅する人も大同小異じゃなかろーか。

偉そうなこと言っとりますが、Gmaはそこまで計算高くなれないのでギャンブルはしないw
(昔ちょこっとパチンコはかじったのだけど、大勝ちの経験がないのですぐ飽きた^^;)
投信(投資信託)には関わってますが、ほぼ委託業者に任せっきりだもんなw

19ヴァイオレット:2023/02/01(水) 15:46:14
監視者ばかりなのもアレなので中堅枠も充実させないとね(何

ドゥクルニオン

出身天体:エルピナス銀河系
出身惑星:ドゥルクム
大系統:セイファート大系統甲属
中系統;イェルシアム系統甲属
スペック;雌雄2性型、平均全長3m、平均出力gex5、平均寿命700年
評価:能力4、知性5、社会6、合計15

ドゥクルニオンは惑星ドゥクルムを発祥とするエイリアン種族である。
やや赤みがかった甲殻に縦に長いカマキリを思わせるスレンダーな体型と
チョウの様な鮮やかな模様のある大きな翅が特徴で腕は2対あるがその内
上の太く発達したハサミ状の爪の生えた手が力仕事向け、
やや細く一回りほど小さな腕が細かい作業向けのいわば作業肢となっている。
イェルメッシュやチェルジアンの近縁種に当たり、ヴォラクノン連合の盟主として知られる種族だが
やや頑迷な気質という違いがあり、文明も管理主義的かつ安全保障に
敏感で治安の維持や軍事を優先する傾向にある。
これは同連合の統治宙域がラスティカン連邦とイルメティック同盟の統治宙域の間にある為であり、
特にイルメティック同盟のスパイ工作に苦しめられてきた歴史がある為だ。

その為イェルメッシュとは近縁種同士ではあるが相性はすこぶる悪く、
寧ろ気質が似たクウィンディエスやそのライバル種族でケイオレン紛争時代に
発生した難民を受け入れた事からケイオルディスの方が気が合いやすいようで
このことから不仲と言われるクウィンディエス・ケイオルディス両種族の代表が会談するとき等に
間を取り持つことがある他、ラスティカン連邦の盟主リオフォルスやイェルメッシュと
同じ彼らとの近縁種であるチェルジアンとも気質は違いながら悪くない関係のようで
特に資源・技術関係での交易を結んでいることで知られる。
このように安全保障に敏感だからこそ、多くの種族とコネクションを開拓しているともいえ、
頑迷とは言われるが列強や盟主共同体を相手にしても強かに立ち回る外交力があるのも事実なのだ。

放射線耐性が高い体質の為、宇宙開発事業に従事する人材を
数多く輩出しているが細い見た目に反して頑強で力も強くスタミナがあり、
意外なことだがパワー系スポーツや格闘技に強いようで
その方面で活躍する個体も多いことで知られているようだ。

感想
エルピナス系の種族層補完のため作った種族で
バルカン半島諸国の一つであるクロアチアから連想している。
イェルメッシュとは近縁種でありながら関係があまりよくない一方で
クウィンディエスと気が合いやすいのはクロアチアとロシアの関係及び、
同国がスウェーデンと同じくNATOに加盟している為である。
チェルジアンとの関係に関してはバルカン半島に
イスラム教を信仰する民族が多いことに由来している。
カマキリのようなシルエットに蝶のような大きく派手な
翅を持つ昆虫型宇宙人というイメージに関しては
ヒューマノイドばかりにならないよう人間原理を
外れた種族にするべきだと思った為だ。
格闘技に強いのはおまけ+クロアチア出身の某総合格闘家から(笑

コメント
タイトル通り(何
連想元及びイメージしているのはスラヴ系国家の一つであり、
バルカン半島諸国の主力国家でもあるクロアチアですね。
イェルメッシュと相性が悪く安全保障に敏感なのも連想元のクロアチアが
紛争の激しかった歴史やロシアのスパイに悩まされてきた為に
同じスラヴ系国家でありながら相性は最悪であることも理由です。
一方でチェルジアンとの関係に関してはバルカン半島諸国にイスラム教徒が多く、
無視できない影響力を持っていることも理由だったりします。

20GmaGDW@管理人別垢:2023/05/19(金) 20:11:38
◆サイエンディアス/サフロム・ファンズフィロア

 基準年時代の前後(1,000年以上の幅を持つ)に生きたサイエンディアスの男性。
 遊星ルーデンにある高級カジノ「ファンズヴァレス」のオーナーであり、金融投資家としても有名な人物。
 エルピナス銀河系を代表する資産家(富豪)の1人であることから、
 裏社会に狙われることもあり、マフィアであるルゴル・ドーヴァスや海賊のディクロヴェールなどに狙われ、
 被害を被った経験もあるが、強かに生き延びている。
 恰幅が良いが必ずしも太ってはおらず、飄々と振舞う紳士であり、顔もかなり広い。

 時に法律のグレーゾーンに手を出すこともあるが、あからさまな違法行為には手を付けない主義であり、
 ファンズヴァレスもギャンブル依存症の疑いがある者は入室を断るなど厳格な規約がある。
 リオフォルスの“元貴族”レオニウス・ヴァティスローネはファンズヴァレスの上客であると同時に盟友であり、
 ディクロヴェールの襲撃を受けた際、支援を受けた恩を持つ関係にある。
 サフロムはレオニウスを“用心棒”として雇用することも提案したが、これは丁重に断られたようだ。
 (レオニウス自身は「自由に生きる」のがモットーであり、組織に縛られることを由としなかったためだ)

 高級カジノのオーナーの割には地味とも言える服装をよくしているが、実は全て高級ブランドであり、
 本人の体形に合わせて特注したオーダーメイドであるという事実もあったりする。
 (サイエンディアスはグレーの肌を持つため、同色相のスーツを着るとますます目立たないのだ^^;)
 様々な嗜好品を嗜むが、酒もタバコものめり込むほどではなく、付き合いの域に留まっているようで、
 これは「依存すると本質を見失う」という強い自戒を背景にしているようだ。
 息子カベルが“酒豪”で詐欺に引っかかった失敗も、サフロム自身の強い自戒の背景となっている。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージしたキャラクター。
 エルピナス銀河系の主要エピソードの1つとして考案されている“ルーデン襲撃事件”に絡む人物で、
 同事件で活躍するレオニウスと人脈の縁を持つ資産家として作ったものである。
 カジノのオーナーであるためマフィアなどに狙われるリスクを持つが、本人に深い闇はない設定であり、
 むしろ“主役枠”の支援者としてのポジションに立つキャラの1人と言える。

≪言い訳≫
先週のチャットで出来た優良高級カジノのオーナーさんです。
カジノなどのギャンブル業界はグレーゾーンや半グレが群がるリスキーな背景をよく持っておりますが、
全てがそういう連中ばっかりだと産業が成立しないはずなので、優良企業の資産家もいるはずと踏んで、
そちらのポジションでレオニウスたちを後方支援するスポンサーのポジションで作っております。
直接的な支援者ではないですが、さりげなく味方してくれるキャラですねw

21GmaGDW@管理人別垢:2023/05/19(金) 20:14:26
◆サイエンディアス/カベル・ファンズフィロア

 基準年時代の前後(1,000年以上の幅を持つ)に生きたサイエンディアスの男性。
 遊星ルーデンの高級カジノのオーナーとして知られるサフロム・ファンズフィロアの息子であり、
 青年時代は典型的な“ボンボン”で遊び歩いていたようだ。

 「嗜む程度」にしか酒を飲まない父よりはるかに“酒豪”であることからよくバー通いをしており、
 そこで“ぼったくりバー”に引っかかった経験が、彼の人生を変えたという。
 ただの違法バーというだけでなく、有名なマフィアであるルゴル・ドーヴァスの傘下にあったため、
 同マフィアのボスであるザーフィアがサフロムを恐喝するネタにも使われることになった。
 自分の安易な行動がファンズフィロア家を揺さぶる事件のきっかけになったことを彼は悔やみ、
 人生を根本的に見直す運命的な契機になったのである。

 以降、カベルは「銀河ソムリエ」の職能を新たに獲得し、酒の専門家として活躍する。
 元々大酒飲みであることに加えて、様々なバーを渡り歩いた経験を活かし、
 銀河社会に存在する無数の酒類に精通すると共に、その「良い呑み方」を提案するなど、
 自身の失敗を教訓としてプラスに転化させる運動を展開する人材になったのだ。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージしたキャラクター。
 エルピナス銀河系の主要エピソードの1つとして考案されている“ルーデン襲撃事件”に絡む人物で、
 資産家であるサフロムのリスキーな背景に影響を与えたキャラとして構築している。
 カベル自身はルーデン事件と直接的には関わらないが、サフロムが被る被害の遠因を作っており、
 そこから新たな人生の契機を見出す形で、裾野を拡げる役割を持っている。

≪言い訳≫
先週のチャットで出来た優良高級カジノのオーナーさんのバカ息子(をぃ)です。
ルゴル・ドーヴァスのぼったくりバーに引っかかってオヤジさんに迷惑をかける放蕩息子ではありますが、
そこから心機一転で新たな境地を開く展開を持って、銀河社会の風景を切り拓く役目もあります。
銀河ソムリエってのは固有の酒類に限らず、銀河社会の様々な酒類に通じる専門家の意味合いで、
固有ジャンルに通じる現実世界のソムリエよりも裾野が広いと考えてくださいませ。
当然リアルソムリエとは比較にならない膨大な知識が必要ですが、監視者なら可能でしょう。

22GmaGDW@管理人別垢:2023/05/30(火) 19:52:42
◆セロヴェリン

 セロヴェリンは、セヴァネルスが開発した武器の1種である。
 特攻ドローンの1種であり、目標の上空までステルスフィールドを展開して飛行した後、
 鋭いスピア状のパーツにプラズマを帯びさせて目標の脳天を貫通するという戦法を採る。
 スピア状パーツは超物質含有合金が用いられることが多いため、シールド貫通も可能だ。

 セヴァネルスを始め、使用者が念動によって制御することも可能であるため、
 目標を見失わない限り(&相手が効果的に反撃しない限り)確実に仕留められる。
 特殊部隊の兵士などが個人で使うことが多く、大量生産されているが、
 そのためマフィアや過激派などの手に渡ることもあり、問題視する意見も少なくない。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした武器系アイテムで、モチーフはジャベリン。
 トゲのある鉄球を叩き落とす“本家”と、それをミサイル化したアメリカの対戦車兵器、
 両方のイメージを混合したものであり、上手く使えばザイオノイドも仕留められると思われる。
 もちろんそれだけの威力があるわけだから、違法流通したら間違いなく脅威となろう(汗)
 “深宇宙スパルタ人”セヴァネルスが「武器輸出をしている」というイメージで作ったもので、
 単にワイルドな戦士種族というステレオタイプを越えたアイデアの1つである。

≪言い訳≫
対ザイオノイド向けヘッドショット兵器(待て)
本文の通り、古典的なジャベリンに対戦車ミサイル(これもジャベリンと呼ぶ)のイメージを混ぜ、
手裏剣サイズにコンパクト化させて「標的の脳天をぶち抜く」特攻兵器として作ったものです。
効果的に特攻できる距離までステルスフィールドで接近した上で、
文字通りジャベリンのように「脳天から叩き付けて」標的を撃破することを意図したものですね。
タキオントーピードの超小型バージョンみたいなイメージもあるかなw

対戦車ミサイルとしてのジャベリンがウクライナで対ロシアのタンクキラーとして暴れ回っているように、
相手が効果的に迎撃できない限りにおいて、ザイオノイドも倒せる武器として考えてます。
目の前でステルスフィールドを解除して、超音速で弾道ミサイル宜しく突っ込んでくるイメージなので、
予測回避&迎撃のスキルがないと最悪致命傷、良くて腕1本失うくらいの威力はあります。
セヴァネルスが戦士文化の中で作った武器のイメージで、ベルディックなどの発想の延長線ですね。
ワイルドに戦うだけだと「銀河社会を舞台にしている意味がない」と思うので。

・・・・・・もちろん開発者理念が浸透する銀河社会なので、戦闘優先ではありません悪しからず。
ザイオノイドにヘッドショットぶちかませる武器なので、ザイオロードにも通用する理屈ですし。

ディグロムがサフロムのオフィスを襲撃した&レオニウスが支援した時の奇襲アイテムにしようかなw
逃げるサフロムとボディガードにセロヴェリンの飽和攻撃とか、絶望感あるでしょ(鬼)
んでそれを居合わせたレオニウスとチェリファがギリギリの間合いで迎撃支援し、何とか助かると。
でもそれはディグロムの陽動で手練の部下が待ち構えていて、更に激しい白兵戦になると(悪魔)
レオニウスの腕に「名誉の傷跡」1つくらい残そうかな(をぃ

23GmaGDW@管理人別垢:2023/05/30(火) 19:55:21
◆セヴァネルス/マスエイタン・トリントス

 基準年時代の前後に生きたセヴァネルスの男性。
 フリーの傭兵だったがある事件で重傷を負い、ディグロムに拾われた恩からディクロヴェールに参加。
 様々な武器に精通したスペシャリストであるため、ディクロヴェールの奇襲部隊隊長になり、
 サイエンディアスの資産家サフロム・ファンズフィロアを狙った奇襲テロの作戦チームを任される。
 左目に金色の眼帯を嵌めているが、実は照準補正用義眼で「見えている」らしい。

 セヴァネルスが開発した「対ザイオノイド魚雷」の異名を持つセロヴェリンを駆使して敵を誘い出し、
 集中攻撃で無力化した上で膨大な財産共々、サフロムも拉致する大胆な計画を立てるが、
 サフロムと親交のあるリオフォルスのレオニウスがサフロムを支援するなどしたため、失敗に終わる。
 このため計画を邪魔したレオニウスやその盟友チェリファに激しい敵意を持つようになる。
 セロヴェリンの念動制御スキルを持ち、更にマルチセイバーを自在に操る“波動剣士”でもある。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージしたキャラクター。
 特にモチーフはなく、宇宙海賊の前線隊長として「銀河の黒髭」ディグロムを支える部下のイメージ。
 元傭兵で武器の扱いに精通した白兵戦のスペシャリストとして考えており、
 眼帯をしているので、「メタルギアソリッド」のスネークにもどこか似ているがモチーフではない(笑)
 「対ザイオノイド魚雷」セロヴェリンを駆使してサフロムやレオニウスを追い詰める策士のポジションで、
 本体は中堅クラスだが、経験値でその何倍も手強い相手になるイメージがある。

≪言い訳≫
ジャベリンから連想したセロヴェリンを「ディクロヴェールが使ってるシーン」から妄想しますたw
さっそく「渡すと厄介な」宇宙海賊の手にセロヴェリンが渡っちゃっておりますがorz
ディクロヴェールの中堅管理職(笑)ほぼほぼ作ってなかったなと思って、セヴァネルスから1人設定。
海賊でもテロリストでもマフィアでも大体いる「中ボスクラスの敵隊長枠」が欲しいなって。
んでその敵隊長をサフロム襲撃事件の実行犯にしてもえぇなって思って、この設定が出来たわけですハイ。

標準クラスには手強い中堅クラス(仮面ライダーやジェダイマスター相手にするようなもん)ですが、
ザイオノイド級にはどう頑張っても1人では相手にならないのが常識と思われますが、
「テクニックとチームワーク」でそれを変え得るくらいのポテンシャルは持ってるキャラだと思っております。
何よりジャベリン(対戦車ミサイルの方)がそうですからね、使い方次第では1人で戦車を仕留める。
スペック500倍(主力戦車は大体エンジン出力が1,500馬力くらいある)の相手ですから。

24GmaGDW@管理人:2023/10/30(月) 22:58:44
◆惑星イスカルード/ホズロット

 ホズロットは、惑星イスカルードの多島海に存在する“古都”の1つである。
 トルドリアンの亜種に当たる海洋民族ホズノイドが“種族確立”した場所として知られており、
 今も機能するが歴史は軽く1万年以上もあるため半ば遺跡化している。

 樹木のように成長する巨大サンゴが生み出した立体的なラグーンであり、
 実はホズロット以外にも、こうしたカルデラ湖のような地形が多島海内に複数存在する。
 一見して火山島のようであり、実際に古い火山の残骸だが、火山活動は全くなく、
 そこに定着したサンゴ類の構造体が、海面上にまで絶壁のように立ち上がっているのである。
 内部は完全には隔絶されてはおらず、絶壁は途切れていないが複数のトンネル運河がある。
 また樹状サンゴは上部がまだ生きており、絶壁の上部にカラフルな“海の林”を作る。

 近海の火山帯で起きた破局噴火から逃れてきたホズノイドの祖先がここに移民しており、
 またこの巨大なリング状の構造物が、破局噴火の火砕流や津波から被災者を守ったらしい。
 そのためホズロットは古都であると共に聖地でもあり、部外者の立ち入りが制限されている。
 ラグーン内には複雑な洞窟網も存在しており、ホズノイドの古い集落跡が今も残る他、
 ラグーンの内側に突き出た「内半島」の先端には有機的な城塞が聳え立っている。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした舞台。
 ヴァイオレット氏が投稿した「ゴブリン海洋民族」ホズノイドの発祥の地として考証したものであり、
 実は『アバター2』に登場したメトケイナ族の巨大なラグーン集落がモデルになっている。
 “本家”よりも背は高く、外縁部に高層ビルのようなサンゴ生成物の壁が聳えているイメージで、
 このリング状の地形が過去の大災害からホズノイドの祖先を守ったというイメージだ。

 メトケイナ族の集落は幻想的ながら、あくまでも村落の域を出ないものであるが、
 ホズロットの内海には独特の有機的な意匠を持つ都市が半ば遺跡化して残っているイメージで、
 その中央には粘土をこねたような城塞がシンボリックに聳えていると考えている。
 『ウォーターワールド』の海上集落のビジュアルにも影響を受けた(笑)
 多島海の古都という組合せは、惑星ラトルのマラーディアなどの連想も含んでいる。

≪言い訳≫
ホズノイドのサイト反映用テキストを書いてる途中に閃いた舞台です。
連想過程で『アバター2』のメトケイナ集落がモデルになってますが、元々はホズノイド誕生の背景に、
喜界カルデラのような破局噴火災害があったため、その「逃げ込み寺」として考えた舞台ですねw

メトケイナ族の村は個性的ながらあくまでもラグーンの縁に作られた集落に過ぎませんが、
ホズロットは外輪山のように聳え立つサンゴ生成物の構造物の中に立体的な都市があるイメージで、
ペトラのような岩窟寺院のイメージを内包するものとなっておりますw
設定上現在も町として機能してるイメージではありますが、ローマのように遺跡の上に町があり、
サンゴ生成物が作った複雑な洞穴網の中にもたくさん古い集落があると考えてます。
更に絶壁の上には今も生きてるサンゴが、あたかも紅葉樹のように群れているイメージがあるますw

25GmaGDW@管理人別垢:2024/01/29(月) 18:25:26
◆プレスティオン(原案ペルスティオン)/ヴォルグ・ヴァンドラット

 基準年時代の前後(数千年の幅を持つ)に生きたプレスティオンの男性。
 “星間猟師”の異名で知られるザルファンツの名手として知られる人物で、1種の職人。
 タキオンワイヤーや特製のレイチェリアを駆使し、1人でザイオロードを仕留めることも出来る。
 同業者間ではイニシャルを縮めた“ヴォヴァン”のニックネームで知られている。

 ただし単にハンティングを行うだけがヴォルグ(ヴォヴァン)の特技ではない。
 ザイオロードの中には、神獣族の異名を持つ高潔な知性を持つ種族もいることから、
 こうした高潔な巨獣たちと適切な間合いを取り、間接的にでも意思疎通を図ることを重視し、
 “乱獲行為”を厳しく戒めるポリシーの持ち主でもあるのだ。

 そのためケイオルディスの宇宙海賊ディグロム・ゼラヴォーンの略奪行為を激しく批判している。
 ディグロムは裏社会の取引に、ハンティングしたザイオロードを持ち込むことも多く、
 こうした腕自慢のハンターたちによる“乱獲”が実は銀河社会で問題になることが少なくない。
 (とりわけワイルドな気質のザイオノイドが多い銀河社会で目立つ問題である)

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 巨神タイタンや北欧神話の巨人をモチーフにした巨人神人類プレスティオンの“猟師”であり、
 猟友会を主導するような、生態系保全問題に敏感な大ベテランのイメージで作っている。
 銀河社会を脅かす乱暴なザイオロードの駆除に関わるイメージがあるが、
 同時にそうしたザイオロード・ハンティングの“乱獲問題”に警鐘を発するイメージもあるのだ。
 監視者レベルの猟師には当然、そうしたリテラシーが必要なはずだからである。

≪言い訳≫
ヴァイオレット氏投稿のペルスティオン改め「プレスティオン」の個体設定で御座います。
こういう腕っ節の強いザイオノイドタイプのキャラを、もっと多様に活用していく狙いを込めて、
単純な戦士タイプではなく“猟師”として設定しているのが今回の個性ですねw

漠然と猟師というと、猛獣と戦うモンスターハンター(爆)のような印象があるかと思われますが、
現実世界の猟師、特に現代の猟師は単なる伝統職能の延長線ではありません。
昨年北海道や東北でクマの出没が相次いだ際に、猟友会の活躍がクローズアップされたように、
人間界と自然界の間合いを取り持つ、シビアなナチュラリストの側面もあるのです。

ましてやプレスティオンは“万年寿命”の監視者なので、人間と同レベルの猟師であるはずもなく、
宇宙生態系の保全に一家言を持つような、プライドの高いクールなハンターとして作ってます。
戦神族タイプの活用として、こういう職能もアリかと思うんですがどーでしょ?
毎週怪獣と戦ってるウルトラマンとか、ある意味ザイオロード・ハンターと言えますよねw

26GmaGDW@管理人別垢:2024/01/29(月) 18:26:35
◆モルゴータン(原案モルゴステオン)/ウォレス・ローシャン

 基準年時代の前後(数百年の幅を持つ)に生きたモルゴータンの男性。
 イルメティック同盟と縁を持つ民間互助会の“元締め”を担当する資産家であり、
 美術品や骨董品の流通で財を成してきたキャリアを持っている。
 ブランド物の目利きには定評があり、とりわけ高級食材の品定めには間違いがないという。

 リゾート遊星ルーデンのカジノ街によく顔を出している富豪の1人でもあり、
 ファンズヴァレスのオーナーであるサイエンディアスのサフロム・ファンズフィロアや、
 その上客で貴族の末裔であるリオフォルスのレオニウス・ヴァティスローネと面識がある。
 (元々自分と同じ資産家であるチェルジアンのチェリファの紹介だったようだ)

 裏社会との縁も相応にあり、自身は余り闇取引に関わってはいないが、
 ルゴル・ドーヴァスを始めとしたマフィア組織の動きに詳しく、
 銀河情勢の情報提供でも存在感を持っており、人当たりの良いキャラだが底知れない。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 マンモスをモチーフとした獣人族モルゴータンの資産家という設定であり、
 実はヴォレムの互助会長オラコルドの“エルピナス版”をイメージしたキャラである。
 視野が広く鼻が利く種族であるため、骨董商として設定構築しており、
 ルーデンを訪れてサフロムやレオニウスと接点を持つ“常連脇役”を想定している。

≪言い訳≫
アトラス銀河系のイノシシ男から連想した、温和だけど強かなマンモス男です(爆)
主役ポジションのメインキャラの横で、静かに存在感を放つタイプですねw
モルゴータンは身長6mと、ヴォレムどころかディロファンくらいの体格があるので、
ルーデンの歓楽街の中でも小山のように影が聳え立って見えることでしょうw
ブランド物や宝飾品を扱う職業なので、グレーゾーンにも関わるイメージがある(なぬ)
もちろん本文にある通り、ウォレス自身がマフィアというわけではありません(汗)

27GmaGDW@管理人別垢:2024/01/29(月) 18:27:34
◆ドゥルクニオン/フィロア・ネンペスト

 基準年時代の前後(数百年の幅を持つ)に生きたドゥルクニオンの女性。
 モルゴータンの骨董商ウォレスの秘書を担当し、本人の性格自体は寡黙であるが、
 実はかなりの派手好きであり、「ウォレスより目立つ」とよく言われる。
 元々は別の資産家の娘で、ウォレスの宝石店に入り浸る中で関係を深めており、
 それ故にウォレスに負けず劣らず、かなりマニアックな知識を持つ。

 やや鋭いシルエットを持つ甲属ドゥルクニオンで、派手好きの女性であるため、
 どこか近寄りがたい妖艶な雰囲気を持っている人物だが、実は根は結構臆病であり、
 よく目立つ派手な出で立ちも、小心な内面をカバーするためのようだ。
 当初はそうした「外弁慶」な自分自身にコンプレックスを持っていたようであるが、
 ウォレスと共に仕事を続けることで、自信を付けていったようである。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 大きな翅を持つカマキリに似た昆虫型宇宙人という元ネタの雰囲気から、
 「派手だけど実は神経質」で有名なニセハナマオウカマキリを連想した(爆)
 “偽花魔王”なんて呼ばれるくらいどぎつい色彩を持つカマキリの仲間であるが、
 実はとても臆病なことで知られ、昆虫界屈指の見栄っ張りである(笑)
 フィロアはそうした臆病なカマキリから、派手好きだが小心な女性として作った。

≪言い訳≫
東欧モチーフのカマキリ族から連想した、根は小心な派手好きの骨董商秘書です(爆)
優雅な翼を持つカマキリのイメージということで連想したのがニセハナマオウカマキリで、
そのビジュアルをゴシック風味のドレスを着た女性に例えた雰囲気ですねハイ。
……はいそこ、メンヘラゴスロリとか言わないように(爆砕)

伝統文化にストイックな少数民族ってプライドが高いイメージが強くありますが、
そうした自分たちに自信を持つ人もいれば、コンプレックスになってる人もいると思うの。
日本のお隣さん見たら分かるじゃないですか、プライドと裏返しの劣等感(苦笑)
フィロアはそうしたモヤモヤを抱えながら、勇気を出して銀河社会に踏み出したのです。

28GmaGDW@管理人別垢:2024/02/02(金) 21:20:37
この銀河には獣人族が足りないっっ(誰)

◆ヴォルキッシュ(CS-EPR22401A01)
出身天体:エルピナス銀河系/ラティカール腕/惑星ヴォルケス
根源系統:麟属(麟人族)/サルヴェロス大系統
系統詳細:(モルゴータンの近縁)
スペック:雌雄2性型・胎生/身長3.5m/Gex=4/寿命400年
種族評価:能力3/知力5/社会5/総合13

 ヴォルキッシュは、惑星ヴォルケスを発祥とする麟属系のエイリアン種族である。
 アークのブタやイノシシに似た風貌の“獣人族”であるが、体格はゾウほどもある巨体で、
 横幅も広く逞しい外観が、銀河社会でも存在感を放っている。
 ラスティカン連邦に属しており、容姿が似ているイスカールとよく比較される。
 やや気性が荒い気質だが必ずしも乱暴ではなく、プライドや忍耐を重んじる傾向がある。

 強力な腸内細菌と共生しているため、毒物耐性が高いことで有名であり、
 ザイオノイド活性剤のような成分でもない限り大体の有機物は問題なく消化出来るらしい。
 実は胃酸も結構強く、金属板を食べて消化するパフォーマーもいる。
 (無茶をすると金属中毒を起こすリスクがある行為だが、毒物耐性が高いので可能なのだ)
 ただし食性自体は雑食に近い草食で、麹菌類を使った発酵食品の文化を持つ。

 実は元々はアノール連合に属していたのだが、クウィンディエスとの相性が余り良くなく、
 ケイオレン紛争でケイオルディスを擁護したことをきっかけに連合を離脱した。
 今も敵対しているわけではないが、アノール連合には批判的な個体が多い。
 ただし元アノール連合なので、アノール連合所属の種族とコネが多いのは武器と言えよう。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージした宇宙人。
 西洋ファンタジーの定番魔物であるオークがモチーフになっている。
 (イスカールも同じモチーフだが、イスカールは人属なので人面寄りなのだ^^;)
 やや人属系と甲属系に偏りが見られた、エルピナス銀河系の系統種分散の意図もある。

 またイスカールとの差別化として、容姿だけではなく毒物耐性などの特性を追加し、
 「アノール連合からラスティカン連邦に移籍した」経緯を付けてフラグを立てた。
 これは国境線の変動が多いヨーロッパの激動の歴史を意識している。
 発酵食品の文化は、ヨーロッパの伝統食文化に多い特徴から連想している。
 ヨーロッパは全般に緯度が高く冷涼な気候が多いので、保存食の文化に優れるのだ。

≪言い訳≫
あんまり捻くれていない正統派のオークです(どういうことだってばよ)
プロフィールに書いた通り、イスカールもオークから連想した種族なんですが、
“ブタの獣人”のイメージはむしろヴォルキッシュの方が濃厚に出てると思います。
……まぁイスカール設定当時、「オーク=ブタ」の連想が曖昧だった所為ですが(爆砕)

んでそれだけだと「新しくオークモチーフの種族を作る」には掘り下げが弱かったので、
エルピナス銀河系の激動の歴史に関わってきた経緯を付けて個性化しとります。
監視者と張り合えるほど長い歴史じゃないですが、それなりに経験値は高いイメージ。
こういう中堅枠はもっといていいはずなのよ、そうしないと銀河社会が充実しない(苦笑)

29GmaGDW@管理人別垢:2024/02/02(金) 21:21:56
◆アヴィセボーン(CS-EPR22402C01)
出身天体:エルピナス銀河系/ラティカール腕/ラヴィセボル星団
根源系統:繊属/ゼクシード大系統
系統詳細:未定
スペック:雌雄2性型・卵生/身長12m/Gex=5.5/寿命1,200年
種族評価:能力3.5/知力5/社会5.5/総合14

 アヴィセボーンは、ラヴィセボル星団を発祥とする繊属系のエイリアン種族である。
 イカとタコの中間的な骨格を持ち、4本の長い触腕で作業をする。
 体表は青みが強いため暗い場所では保護色となり、実際闇属性に親和性が高いため、
 よく知られていなかった頃はゾアクロイド指定が検討されたこともあるが、
 銀河社会に参加してからは要領よく振舞っており、実は結構視野が広い種族なのだ。
 魔女帽のように反り返った上半身の外套膜には発光器官があり、光信号を使える。

 水陸両棲で空間認識能力が高く、身長10mを越えるためプレスティオンを見下ろすが、
 曲がった触腕や触脚が伸びるため、まっすぐ整えた場合の全長は20mを超す。
 1,000年を越える寿命を持つが知性的には普通の開発者で、闇属性に通じるため、
 肉体の代謝がやや低いことも長寿の背景の1つとなっている。
 ラヴィセボル星団はアノール連合とラスティカン連邦の境界宙域に存在するため、
 アヴィセボーンはどちらにも所属しないが、どちらの影響宙域でも普通に見かける。
 有機的なシルエットを持ったクラゲのような宇宙船を作っている。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージした宇宙人(人型ではないが^^;)
 西洋ファンタジーによく出てくる海獣リヴァイアサンやクラーケンがモチーフであり、
 個性化のためにイカの白やタコの赤ではなく「青い肌」になっている(笑)
 ラブクラフト神話に登場する“邪神”クトゥルーなどもイメージソースの1つだ。
 他方宇宙船のイメージはSF映画『アビス』からである。

 闇に通じるためにミステリアスに振舞うイメージがあるが、決して悪役ではない。
 恐竜並みの巨体を持つので、人間原理的にはモンスターっぽいことは否定しないが、
 その固定観念に縛られるのは「人間が未熟な証拠」なのだ(苦笑)
 そうした固定観念からの解放を意識して、あえて狙った設定でもある。

≪言い訳≫
意外と作っていなかったリヴァイアサンの“擬星人化”なのです(何)
その辺はどうしても人間原理に縛られがちで「あえて開放する」のは簡単じゃないよね。
青い肌って聞くとナヴィを連想する人が多そうですが、必ずしもモチーフではなく、
イカの白い肌やタコの赤い肌のイメージに縛られないためのアイデアなのです。
(あと青肌キャラはナヴィの前にSWのトワィレックやガミラス人とかが既にやってる)

寿命を1,000年余りにしたのもポイントで、このところ監視者というと万年寿命ばっかで、
「レイオシスは2,000年ないんやで」ってツッコみたいところがあったりする(爆)
あとケイオルディスも開発者枠なのに寿命2,000年とかなってるので、
この辺のバランスを取るために「1,000年強」だったら開発者もえぇかな、と思った次第。
実はヴェイガルなどの前例もあるので、もっと柔軟に考えたいところ。

30GmaGDW@管理人別垢:2024/02/02(金) 21:24:36
◆アヴィセボーン/ディプラッシュ

 基準年時代の前後(数百年の幅を持つ)に生きたアヴィセボーンの男性。
 宇宙海賊ディクロヴェールの幹部であり、首領ディグロムの有能な部下の1体である。
 海賊戦艦ヴェールザックの艦底近くに自室を持ち、そこから出てくることは余りないが、
 宙域情勢の情報処理に長けた“作戦参謀”としてなくてはならない存在だ。
 ディプラッシュがいるからこそ、ディクロヴェールは神出鬼没に立ち回れるのだ。

 ディグロムとの付き合いは長く、若手のクルーにはディプラッシュを知らない者もおり、
 「ヴェールザックの奥には怪物が棲んでいる」と信じている者もいる。
 青い肌の太ったダイオウイカのような外観を持つので、かなり威圧的であるのに加えて、
 実際にディグロムが裏切り者を処刑する際、ディプラッシュに任せたのも1因だ。
 その太い触腕で締め上げれば、ザイオノイドでもない限り間違いなく息が止まるからだ。
 処刑以外にも、拷問付きの尋問に参加したことも何度かあるらしい。

【プロフィール】
 2024年に初めてイメージしたキャラクター。
 リヴァイアサン(レヴィアタン)をモデルにした「青肌のイカ星人」の海賊クルーで、
 体格的にファンタジーの処刑モンスターのようなポジションにいるが、
 作戦参謀として有能な頭脳派という意外性の個性を持たせている。
 モンスターっぽいキャラがモンスターとして振舞うだけなのは物足りないのだ(爆)
 ジャバに飼われているランコアが頭脳派だったら、きっと面白いだろう(をぃ)
 連想過程ではマークロードのボルボローグも参考にしている。

≪言い訳≫
ウィップラッシュではありません(後で似てることに気付いたorz)
「頭のキレるリヴァイアサン」って結構手強くてカッコいいと思いませんかw
『ハン・ソロ』に登場したレディ・プロキシマみたいに、異形だけど知的なキャラって、
Gma的に結構ツボだったりするのよねぇ(変態)

え、ジャバ? ……アレはもう、脚が生えてない狸親父でしかないから(ひでぇ)
どーでもえぇけど、ジャバに「内骨格がある」こと知ってるヤツどれだけおんのやろw


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