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エルピナス銀河系に関するスレッド
24
:
GmaGDW@管理人
:2023/10/30(月) 22:58:44
◆惑星イスカルード/ホズロット
ホズロットは、惑星イスカルードの多島海に存在する“古都”の1つである。
トルドリアンの亜種に当たる海洋民族ホズノイドが“種族確立”した場所として知られており、
今も機能するが歴史は軽く1万年以上もあるため半ば遺跡化している。
樹木のように成長する巨大サンゴが生み出した立体的なラグーンであり、
実はホズロット以外にも、こうしたカルデラ湖のような地形が多島海内に複数存在する。
一見して火山島のようであり、実際に古い火山の残骸だが、火山活動は全くなく、
そこに定着したサンゴ類の構造体が、海面上にまで絶壁のように立ち上がっているのである。
内部は完全には隔絶されてはおらず、絶壁は途切れていないが複数のトンネル運河がある。
また樹状サンゴは上部がまだ生きており、絶壁の上部にカラフルな“海の林”を作る。
近海の火山帯で起きた破局噴火から逃れてきたホズノイドの祖先がここに移民しており、
またこの巨大なリング状の構造物が、破局噴火の火砕流や津波から被災者を守ったらしい。
そのためホズロットは古都であると共に聖地でもあり、部外者の立ち入りが制限されている。
ラグーン内には複雑な洞窟網も存在しており、ホズノイドの古い集落跡が今も残る他、
ラグーンの内側に突き出た「内半島」の先端には有機的な城塞が聳え立っている。
【プロフィール】
2023年に初めてイメージした舞台。
ヴァイオレット氏が投稿した「ゴブリン海洋民族」ホズノイドの発祥の地として考証したものであり、
実は『アバター2』に登場したメトケイナ族の巨大なラグーン集落がモデルになっている。
“本家”よりも背は高く、外縁部に高層ビルのようなサンゴ生成物の壁が聳えているイメージで、
このリング状の地形が過去の大災害からホズノイドの祖先を守ったというイメージだ。
メトケイナ族の集落は幻想的ながら、あくまでも村落の域を出ないものであるが、
ホズロットの内海には独特の有機的な意匠を持つ都市が半ば遺跡化して残っているイメージで、
その中央には粘土をこねたような城塞がシンボリックに聳えていると考えている。
『ウォーターワールド』の海上集落のビジュアルにも影響を受けた(笑)
多島海の古都という組合せは、惑星ラトルのマラーディアなどの連想も含んでいる。
≪言い訳≫
ホズノイドのサイト反映用テキストを書いてる途中に閃いた舞台です。
連想過程で『アバター2』のメトケイナ集落がモデルになってますが、元々はホズノイド誕生の背景に、
喜界カルデラのような破局噴火災害があったため、その「逃げ込み寺」として考えた舞台ですねw
メトケイナ族の村は個性的ながらあくまでもラグーンの縁に作られた集落に過ぎませんが、
ホズロットは外輪山のように聳え立つサンゴ生成物の構造物の中に立体的な都市があるイメージで、
ペトラのような岩窟寺院のイメージを内包するものとなっておりますw
設定上現在も町として機能してるイメージではありますが、ローマのように遺跡の上に町があり、
サンゴ生成物が作った複雑な洞穴網の中にもたくさん古い集落があると考えてます。
更に絶壁の上には今も生きてるサンゴが、あたかも紅葉樹のように群れているイメージがあるますw
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