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規制中の怖い話スレ
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|A-) 臨時
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|ω・`) ここか
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| ω・)ノ
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|A-)ノシ
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毒男ちゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん
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>>5
|A-)ノシ いらっしゃい
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|A-) なんか途中で書き込まれたな
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|A-) さて、始めようかと思う
しかししたらばって開いてるポートがあると書き込めなさそうだなあ
というわけで音楽はできないかも
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待ってた〜
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| ω・)何だと・・・・?
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>>9
|A-) お待たせw
>>10
|A-) できたわ
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| ω・)どっくんおめでと
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|ω・`)
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>>12
|A-) ありがとw
しかしここやりづらいわ
レス入力欄が離れすぎ
>>13
|A-) 今貼るよーw
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数年前何かのテレビでやってた話。
ある男の人の実体験らしいのだがその人(仮にAさんとしよう)が保育所くらいの子供のとき、公園で遊んでいると制服をきて自転車に乗った男の子が話しかけてきた。
ちょうど当時は中学生くらいに見えたという。
その子は
「いっと(一緒)に遊ぼう」
と声をかけてきた。Aさんは
「いいよ」
と答え一緒に遊びだした。
男の子の名前を尋ねると
「ようたん(ちゃん)って呼んで」
と言うのでAさんはようちゃんと呼び一緒によく遊んだ。
ようちゃんは野球も教えてくれたりしていろいろな遊びを教えてくれた。
少し舌足らずな話し方が印象的だったという。
仲がよくなると自宅までいつもの自転車で迎えに来てくれるようにもなった。
公園ではAさんの友達も交えて一緒に遊んだ。
Aさんのお母さんも
「ほら、ようちゃんが迎えにきてくれたよ」
とAさんに教えてくれるほど顔見知りになっていた。
そんなある日、Aさんが自宅でそろそろようちゃんが迎えにきてくれる時間だなと思って待っていると
「キキキーーーー!ドン!」
と大きな音がした。Aさんは直感的に事故の音だとわかった。
それと同時にいやな予感がした。
「まさか、ようちゃんが!?」
そう思ったAさんは家を飛び出し音のした方へと駆け出した。
その先に見えたものは醜くひしゃげ倒れたいつもの自転車と頭から血を流し倒れている制服姿のようちゃんの姿だった。
どうすればいいかわからなくなったAさんは、とにかくお母さんに知らせなきゃ、と思い家へと走りました。
家に駆け込みお母さんのところへ息を切らせ走り込み
「お母さん大変!ようちゃんが…ようちゃんが車にひかれたの!血がいっぱいでてるの!」
と大声で言うとお母さんは不思議そうな顔をしてAさんに一言
「ようちゃんって…だれ?」
と聞き返しました。
Aさんは必死になって
「ようちゃんはようちゃんだよ!いつも遊んでくれるようちゃんだよ!」
とお母さんに言うのですがお母さんは
「そんな子は知らない」
と不思議そうな顔をしてAさんに答えるだけです。
Aさんはとにかく来て、とお母さんを事故のあった場所までひっぱっていくとその場にあったはずの自転車も、ようちゃんの姿も、確かにながれていたはずの血も何事も無かったかのように何一つなかったのです。
Aさんはおかしいと思い、一緒に公園で遊んでいた友達、近所のおじさん、おばさん、とにかく一緒にいるところを見ていたはずの人全員にようちゃんのことを尋ねましたが、誰一人ようちゃんのことを知っている人はいませんでした。
それから月日は流れAさんは中学生になっていました。
Aさんは地元の商店街のお店で手伝いをしお小遣いの足しにしていました。
それは、ある週末の人手が多い時間帯。
Aさんが忙しくお店の手伝いをしているとふと懐かしいような視線を感じ後ろを振り返りました。
そこにはあの自転車を持ち学生服を着たようちゃんが立っていたのです。
少し離れて人ごみの中からAさんの事をじっと見つめていました。
そしてAさんに一言
「た(さ)よ、な、ら」
と舌足らずな声で声をかけたあと自転車を押しながら人ごみに消えていったそうです。
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| ω・)今日はどっくんがドラクエにハマったいきさつ&愛について語っていただきます
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|A-) ここ重いなー
早く規制解除されないだろうか
>>16
|A-) ドラクエ4〜6が好きなんだけどそのモンスターの動きが良くてねえw
キングレオとデスピサロがまだ出ない
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はじまってたの今きづいた
久々のかきこ
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なんでみんなようちゃんのこと忘れちゃったの?
何年も経ってからお別れ言いに現れたのも謎すぎるー
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>>18
|A-) いらっしゃいなw
ごゆっくりw
>>19
|A-) 他の人に見えてないなら想像上の人物だったとかなんだろうけどねえ
いきなり記憶消すなんてできるのかねえ
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>>20
実は小林先生案件だったとかだと萎えるww
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>>21
|A-) 小林先生ってどんな人?
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>>15
|ω・`) 実は未来で存在を消されたからだったり
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これは、俺の祖父の父(俺にとっては曾じいちゃん?)が体験した話だそうです。
大正時代の話です。大分昔ですね。曾じいちゃんを、仮に「正夫」としときますね。
正夫は狩りが趣味だったそうで、暇さえあれば良く山狩りに行き、イノシシや野兎、キジなどを獲っていたそうです。
猟銃の腕も、大変な名人だったそうで狩り仲間の間では、ちょっとした有名人だったそうです。
「山」という所は、結構不思議な事が起こる場所でもありますよね。
俺のじいちゃんも、正夫から色んな不思議な話を聞いたそうです。
今日は、その中でも1番怖かった話をしたいと思います。
その日は、カラッと晴れた五月日和でした。
正夫は、猟銃を担いで1人でいつもの山を登っていました。
愛犬のタケルも一緒です(ちなみに秋田犬です)。山狩りの経験が長い正夫は、1人で狩りに行く事が多かった様です。
その山には正夫が自分で建てた山小屋があり、獲った獲物をそこで料理して、酒を飲むのが1番の楽しみでした。
その日は早朝から狩りを始めたのですが、獲物はまったく捕れませんでした。
既に夕方になっており、山中は薄暗くなってきています。
正夫は、
「あと1時間くらい頑張ってみるか」
と思い、狩りを続ける事にしました。
それから30分ほど経った時です。
正夫が今日の獲物をほぼ諦めかけていると、突然目の前に立派なイノシシが現れました。子連れです。
正夫は狙いを定め弾を撃とうとしましたが、突然現れた人間にビックリしたイノシシは、急反転して山道を駆け上がって行きます。
正夫は1発撃ちましたが、外れた様です。
愛犬のタケルが真っ先にイノシシを追います。
正夫もそれに続き、険しい山道を駆け登りました。
15分ほど追跡したでしょうか。
とうとう正夫はイノシシの親子を見失ってしまいました。
タケルともはぐれてしまって途方に暮れていた所、遠くでタケルの吠える声が聞こえます。
その吠え声を頼りに、正夫は山道を疾走しました。
さらに10分ほど走った所にタケルはいました。
深い茂みに向かって激しく吠えています。
そこは、左右に巨大な松の木がそびえており、まるで何かの入り口の様にも見えます。
正夫は、そこを良く知っていました。
狩り仲間の、いえその周辺の土地に住む全ての人々の、暗黙のタブー、
「絶対入ってはいけない場所」
でした。
正夫は、幼い頃から何度も両親に聞かされていたそうです。
「あそこは山の神さんがおるでなぁ。迂闊に入ったら喰われてまうど」
と。
しかし、何故かその禁断の場所からさらに奥へ進むと、獲物が面白い様に捕れるのだそうです。
ただ、掟を破り、そこに侵入した猟師などは、昔から行方不明者が後をたたないそうです。
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しかし、タケルがその茂みに向かって果敢に吠えています。
あのイノシシ親子が近くにいることは間違いないのです。
正夫は誘惑に負け、禁断の地へと足を踏み入れてしまいました。
時刻は午後5時を過ぎており、まだ何とか周りは肉眼で見渡せますが、狩りをするにはもう危険な明るさです。
タケルも先程から吠えるのを止めています。
「流石にもう諦めるかな」
と正夫が思っていた時、再びタケルが猛然と吠え出し、駆け出します。
正夫もそれを追い、50mほど走った所でタケルが唸り声を上げながら腰を落として、威嚇の体勢をとっていました。
「とうとう見つけたか」
と正夫は思い、前方を見ると、そこは少し開けた広場のようになっていました。
そこに黒い影がうずくまって、何かを咀嚼する様な音が聞こえてきました。
凄まじいほどの獣臭が辺りに漂っています。
正夫は唾を飲み込み、地面に片膝をついて猟銃を構えました。
「イノシシじゃないな」
正夫はそう判断しました。イノシシにしては体が細すぎるし、体毛もそんなには生えていません。
「狼か?」
一瞬そう思いましたが、この山中に狼がいるなんて聞いたことも見た事もありません。
良く見ると、「それ」は地面に横たわった、先程のイノシシの子供を食べています。
獲物を横取りされた様に感じた正夫は、「それ」に向かって猟銃の狙いを定め、撃とうとしましたが、引き金にかけた指が動かないのです。
それどころか、体が金縛りにあったかの様に動きません。奥歯だけは恐怖のあまりにガチガチ鳴っています。
そして、正夫の気配に気がついたのか、「それ」は食事を止め、ゆっくりと正夫の方に顔を向けました。
どう見ても、それは人間の顔だったそうです。
しかも、2〜3歳くらいの赤子の。
体長は1m50cm程で、豹の様な体、薄い体毛。
分かり易く言うならば、「豹の体に顔だけ人間の赤子」と言った風貌です。
「バケモンだ…」
正夫の恐怖は絶頂に達しました。
「それ」はイノシシの血でギトギトになった口を舌で舐め回しながら、正夫に近づいて来ます。
「殺される」
正夫がそう思った瞬間、タケルが「それ」に飛びかかりました。
タケルは「それ」の右前足に食らい付き、首を激しく振っています。
「それ」は人間の赤子そっくりの鳴き声をあげ、左足でタケルの鼻先を引っ掻いています。
暫く唖然としていた正夫ですが、我に返ると体が自由に動く事に気がつきました。
すぐさま1発撃ちます。不発でした。
「そんな馬鹿な」
正夫は猟銃の手入れを欠かさずやっており、今日も猟に出る前に最終確認をしたばかりです。
もう1度引き金を引きました。不発です。
正夫が手間取っている内に、「それ」はタケルの首筋に食らい付きました。
タケルが悲壮な鳴き声を上げます。
正夫は無我夢中で腰に付けていた大型の山刀を振りかざし、こちらに背を向けている「それ」の背中に斬りつけました。
「るーーーーーーあーーーーーー」
と発情期の猫の様な鳴き声で「それ」は鳴きましたが、またタケルの首筋に喰らいついたままです。
正夫はもう一度山刀を振りかぶり、「それ」の尻尾を切断したのです。
尻尾を切断された「それ」は、
「あるるるるるるるるるる」
と叫び声をあげ、森のさらに奥の茂みの中へと消えていきました。
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>>22
小林じゃなくて林先生だったw
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正夫は暫くの間、呆然と立ち尽くしていましたが、タケルの苦しげな
「ハッハッハッ」
という息づかいを聞いて、我に返りました。
タケルの首筋には、人間の歯形そっくりの噛み後がついていました。
出血はしていましたが、傷はそれほど深くなく、正夫は消毒薬と布をタケルの首に当て、応急手当をしてやりました。
何とか自力で歩ける様子です。
モタモタしていると、またあのバケモノが襲ってこないとも限りません。
正夫はタケルと共に急いで山道を下りました。
やがて、正夫の山小屋が見えてきました。
ここからだと、正夫の村まで30分とかかりません。
安堵した正夫は、さらに足を早めて村へと急ぎました。
「変だな」
と正夫が思ったのは、山小屋から下って15分ほど経った時です。
同じ道をグルグル回っている様な錯覚を感じたのです。
この山は、正夫が幼少の頃から遊び回っている山なので、道に迷うなどという事は、まずありえないのです。
言いしれぬ不安を感じた正夫は、さらに足を早めました。
さらに15分経った時。
「そんな馬鹿な」
目の前に、さっきの山小屋があったのです。
正夫は混乱しましたが、
「あまりの出来事に気が動転し、道を間違えたのだろう」
と思い、もう1度、いつもの同じ道を下りました。しかし、すぐさま正夫は絶望感に襲われました。
どうしても山小屋に戻ってきてしまうのです。
タケルも息が荒く、首に巻いた布からは血が滲んでいます。
正夫は気が進みませんでしたが、今日は山小屋に泊まる事に決めました。
正夫が山小屋の中へ入ったときは、既に午後8時を過ぎていました。
急に安堵感、疲労感、空腹感が正夫を襲い、正夫は床に大の字になって寝転がりました。
そして、先程遭遇したバケモノの事を考えていました。
「やっぱり、あれは山の神さんだったんじゃろか」
そう思うと体の震えが止まらなくなり、正夫は気付けに山小屋に保存してある焼酎を飲み始めました。
保存食用のイノシシの燻製もありましたが、あまり喉を通りませんでした。
タケルに分けてやると、喜んで食いつきます。
「今日は眠れねぇな」
そう思った正夫は、猟銃を脇に置き、寝ずの番をする事を決心しました。
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「ガリガリガリガリ」
何かを引っ掻くような音で、正夫は目が覚めました。
疲労感や酒も入っていたので、いつの間にか寝てしまっていた様です。
時計を見ると、午前1時過ぎでした。
「ガリガリガリガリ」
その音は、山小屋の屋根から聞こえてきます。
タケルも目が覚めた様で、低く唸り声をあげています。
正夫も無意識の内に猟銃を手にとっていました。
「まさか、あいつが来たんじゃなかろうか…」
そう思った正夫ですが、山小屋の外に出て確かめる勇気も無く、猟銃を握りしめて、ただ山小屋の天井を見つめていました。
それから10分ほど、天井を爪で引っ掻くような音が聞こえていましたが、やがてそれも止みました。
正夫にとっては、永遠に続く悪夢の様な時間でした。
音が止んでも、正夫は天井をじっと睨んだままでしたが、やがて「ボソボソ」と人間の呟く声の様な音が聞こえてきたのです。
「…っぽ…っ…ぽ」
正夫は恐怖に震えながらも耳を澄まして聞いていると、急にタケルが凄い勢いで吠え始めました。
そして、何かが山小屋の屋根の上を走る様な音が聞こえ、何か重い物が地面に落ちる音がしました。
タケルは、今度は山小屋の入り口に向かって吠え続けています。
「ガリガリガリガリ」
さっき屋根の上にいた何かが、山小屋の入り口の扉を引っ掻いている様です。
タケルは尻尾を丸め、後退しながらも果敢に吠え続けています。
「だっ、誰だ!!」
思わず正夫は叫びました。
猟銃を扉に向かって構えます。
すると、引っ掻く様な音は止み、今度はその扉のすぐ向こう側から、ハッキリの人間の子供の様な声が聞こえてきました。
「しっぽしっぽ」
あいつだ。正夫は恐怖に震えました。ガチガチ鳴る奥歯を噛み締め、
「何の用だ!!」
と叫びました。タケルはまだ吠え続けています。
「しっぽしっぽわたしのしっぽをかえしておくれ」
「それ」はハッキリと、人間の言葉でそう言ったのです。
正夫は、堪らずに扉に向かって、散弾銃を1発撃ちました。
「きょっ」
と奇妙な叫び声が扉の向こうから聞こえ、正夫は続けざまに2発、3発と撃ちました。
散弾銃に空けられた扉の穴から、真っ赤に血走った目が見えました。
「しっぽしっぽわたしのしっぽをかえしておくれ」
人間の幼児そっくりの声で、「それ」は言いました。
「尻尾なんて知らん!!帰れ!!」
正夫は続けざまに引き金を引こうとしましたが、体が動きません。
「しっぽしっぽわたしのしっぽをかえしておくれ」
「それ」は壊れたテープレコーダーの様にただそれだけをくり返します。
「し、知らん!!あっちにいってくれ!!」
「しっぽしっぽわたしのしっぽをかえしておくれ」
再びガリガリと扉を引っ掻きながら、「それ」は扉の穴から怒り狂った赤い目で正夫を見ながらくり返し言います。
タケルも吠えるのを止めて尻尾を丸めて縮こまっています。
「俺じゃない!!お前のしっぽなんて知らねぇ!!あっちにいけ!!」
正夫は固まったままの体で絶叫しました。すると「それ」は、
「いいやおまえがきったんだ!!!」
と叫び、扉を破って中に入ってきたのです。
正夫の記憶は、それから途切れ途切れになっていました。
扉を破って現れた、幼児の顔。怒りを剥き出しにした血走った目。鋭い前足の爪。自分の顔に受けた焼けるような痛み。「それ」に飛びかかるタケル。無我夢中で散弾銃を撃つ自分。
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正夫が気がついた時は、村の病院のベッドの上でした。
3日間昏睡状態だったそうです。
正夫の怪我は左頬に獣に引き裂かれた様な裂傷、右足の骨折、体のあちこちに見られる擦り傷などの、かなりの重傷でした。
正夫は、村人には
「熊に襲われた」
とだけ言いました。
しかし、何となく正夫に何が起こったかを感づいた様で、次第に正夫は村八分の様な扱いをうけていったのです。
やがて、正夫は東京に引っ越し、そこで結婚し、俺の祖父が生まれました。
ちなみに、この話は正夫が肺ガンで亡くなる3日前に、俺の祖父に話して聞かせたそうです。
地名は、和歌山県のとある森深い山中での出来事だとだけ言っておきます。
ちなみに、愛犬のタケルですが、まるで正夫を守るかの様に、正夫の上に覆い被さって死んでいたそうです。
肉や骨などはほぼ完璧な状態で残っていたそうですが、何故か内臓だけが1つも残らず綺麗に無くなっていたそうです。
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>>23
|A-) 過去で、かな?w
過去で消されたから現在でいなかったことになるのか
それもありそうw
>>26
|A-) なんだw
ちょっと調べちゃったしww
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| ω・)こりゃあcat君の子供の頃の話だな
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|A-) 生肉食って育ったのか
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俺の住んでる地、鳥取県境港市には、水木しげる記念館なるものがある。
いわずとしれた妖怪作家の記念館である。
ここには全国の物好きから妖怪オブジェなるものが贈られて来る。
絵画や張子等、あらゆるものが贈られて来る。
それらは記念館前の商店街に展示されることになっている。
ある日隣の県の島根県から個人製作の妖怪オブジェが贈られて来た。
「死神」をモチーフにした張子であった。
なかなか出来のよい「死神」は、すぐに商店街の割と目立つ場所に展示されることになった。
数日後、その「死神」が展示されているお店の家族から死者が出た。
まだ若い元気なおじさんであった。
死者がでた店に「死神」を置いておくのは不謹慎だ、ということで「死神」はすぐに場所を移された。
数日後、また「死神」が展示されているお店の家族から死者が出た。
「死神」の展示は中止になる筈であったが、どこかの物好きが自分のところに置いてもいいと言ったので、三度展示されることになった。
結局、その物好きの家族からも死者が出たため、「死神」は現在、神社に安置されている。
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正男が誘惑に負けなければタケルちゃんは死ななかったかもしれないんだよねぇ
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>>31
|ω・`) 違わい(´;ω;`)
犬頑張ったんだなえらい(´;ω;`)
あとしっぽ返してって、近くに落ちてなかったのかな
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>>33
|ω・`) 魂入っちゃった程よく出来た死神だったのかしら
ちょっと見てみたい
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>>33
呪いでもかかってんのかねぇ
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>>33
| ω・)こういう話は好きだなぁ
科学的に証明できないところにロマンを感じる
>>35
| ω・)えっ・・・
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>>38
|ω・`)久々だから安価つけんの忘れた後半
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>>34
|A-) そうだねえ
あと物理攻撃が効くなら小屋の外からのぞいてる時に眼球にぶち込んでやれば良かったのにね
>>35
|A-) わざわざ持ってかないよねw
自分で探せバーカってねww
>>36
|A-) どんなだろねえ
呪物っていろいろあるけどまあ偶然な気がする
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>>37
|A-) 座ると死ぬイスとかってのも含めて偶然だと思うけどなあw
>>38
|A-) 命がけのロマンだね
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大学時代一人暮らしをしていた俺は夕方のアニメの再放送を見ながらアパートにいた。
買い物帰りでバイクのメットをかぶった母親がやって来る。
玄関先で壁に頭を打ち付けたりしながら
「ヘルメットを取ると脳みそがはみだしちゃうのよー」
とか、そんな意味不明なことをつぶやいているので訝しく思っていると、父親から電話。
「母さんが交通事故にあって死んでしまった」
と言われて
「なに言ってるの、母さんなら今うちに来てるよ」
と後ろを振り返ると母親の姿はなく、ビニール袋に入った血まみれの長ネギだけが残っていた。
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>>42
|ω・`) 悲しいのか怖いのかわかんない(´;ω;`)
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|A-) ここの設定変えてURLの投稿とか串規制とか規制しないようにした
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|A-) あと連続投稿規制は10秒に変更
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>>43
|A-) 確かに…w
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>>42
こういう話は個人的にきつい〜
怖いっていうか身近な悲しさっていうかそんな感じでー
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>>47
|A-) 起こりうる話だもんねえ…
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四輪駆動車で普段人の行かないような山奥に10人程度で泊まりがけのキャンプをしたときのこと。
その晩はすごい雨が降っていて山の斜面から流れる水がちょっとした川のようになるくらいひどい天候だったけど、大きめのタープもあるし、
そう言ったひどい状況には何度も合ってるから、みんな割と慣れた様子で数個のランタンを中心に深夜も酒を飲んで歓談していたんだ。
そのとき数人がビールが切れたから俺の後ろに置いてあるクーラーボックスから何本か取り出してくれと頼まれたので、
快諾してキャンピングチェアに座ったまま後ろを向いてクーラーボックスを開けて何本かビールを取り出した。
ちょうど俺の後ろにの数メートル先には俺の車がランタンの光がかろうじて届くくらいの位置に停車しており、ふと自分の車に目がいった。
すると車のシャーシと地面の隙間からこちらに向いてつま先立ちしている2本の足が覗いており、
「あれ?誰か俺の車の向こうで立ってるのかな?まさか立ちションしてるんじゃないだろうな?」
とおもって、誰だろう?と視線を上に上げようとしたのだが、突然本能が
「絶対に目を上げるな!!」
とものすごい勢いで警告を発していた。
いい加減ほろ酔いで、しかも普段霊とは無関係な俺がなぜか急に怖くなって視線をあげずにみんなの方向へ向き直ってビールを何本も飲んだ。
それからもアタマの中では
「絶対に振り向くな」
と本能が告げていたので決して振り向くことはなかった。
なぜならタープ内には全員がいる。
それに他の人間がとても入ってこれるような場所ではなく、どう考えてもおかしすぎる。
はたと、対面に座ってるヤツは何か見えてるのだろうか?と思いつつも、対面の人間の位置からは真ん中においてあるランタンの光が強くて車まで見ることはできないようだ。
少し元気がないといわれたが、まさか本当のことを話すわけにもいかず、少し酔ったとごまかしつつも席を離れることができなかった。
こうしていくうちに一人、また一人と席を立ち、それぞれのテントや車へ戻っていく。
そして俺と隣にいる友人の二人だけになった。
俺のアタマの中にはまだ本能が危険を告げており、とても振り向ける状態ではない。
ランタンのガソリンも一つ消え、二つ消え、徐々に暗くなっていく。
みんなすでに寝静まったようで、振り付ける雨の音だけが耳に入ってくる。
友人と内容のない話をしながら、まだ席を立たないでくれと心の中で願っていた。
そんな心の内を知ってか、友人は席を立たずに一緒に酒を飲んでくれた。
1時間くらいたって、本能の起こす警告がはたと止んだ。
今まで心の中で巻き起こるいやな感じが急になくなって、もう安全だと感じたときに友人に、事の顛末を話したところ、友人も同じ状況にあったとのこと。
しかし俺の車を振り向く勇気がなかったので、そのまま友人の車に止めてもらうことにした。
結局霊を見ることはなかったが、自分にとってはめちゃくちゃ怖い体験だった。
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>>49
|ω・`) うおーこういうの一度体験して見たい!
もちろん無事な状態で!
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>>49
こんな状況になったら気絶するわw
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>>50
| ω・)きっとどっくんがつま先立ちで立って見張ってくれるよ♪
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>>52
|ω・`) やだ惚れちゃいそう!
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>>50
|A-) わざわざ無事に帰さないでしょーw
>>51
|A-) がんばって耐えてww
けっこうな長時間だけどww
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>>53
|A-*) むふw
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この話は、私が大学1回生のときから卒業して1年3ヶ月目に起こった5年間にわたる長い話です。
長い話ですので、大学時代の経緯は掻い摘んでお話します。
私は大学に入学してすぐ軽音楽部に入部しました。そこにはTさんという見るからにおとなしそうな女の子がいました。
Tさんはいつも一人で、もくもくとキーボードを弾いていました。
夏休み前のある日、練習場でTさんがおろおろしていたので
「どうしたの?」
とたずねました。
「…ヘッドホンを忘れたの…」
「俺、家近くだからとって来てやるよ」
後で聞いた話ですが、これがTさんがサークルに入って初めて交わした会話だったそうです。
思えば、この会話がすべての始まりだったのかもしれません…
その後Tさんと会話した記憶もなく、日々は過ぎてゆき、バレンタイン・デーがやってきました。
私の下宿のポストには、差出人不明の郵便物が入っていました。シガレット・チョコでした。
その当時、お菓子に薬物を混入する事件があったこともあり、気味が悪かったのでそのまま捨てました。
2回生になり、新入生とともに私の同級生のN君とK君が入部してきました。
私はこの二人とはどうも気が合わず、どちらかと言えば避けていました。
その夏の合宿でのことです。夜に宴会をしていると突然Tさんがマイクを握り締め、こう言いました。
「私○○君(私のことです)に遊ばれて捨てられたの!」
私は頭が真っ白になりました。
この人はナニを言ってるのだろう?遊ぶって…?
この時点で私とTさんとの間で起こった出来事と言えば、ヘッドホンを貸したことくらいです。
ボーゼンとしていると、N君とK君がTさんを外に連れ出して、なにやら慰めているようでした。
後で聞いた話ですが、Tさんは躁鬱病になっていて、現実と空想の世界との区別があやふやになっていたそうです。
-
そして3回生になり、私もサークルのスタッフとなりました。
このころからTさんはトランキライザーを常用するようになり、ワインのビンを片手にキャンパスを歩いている姿が目撃されるようになりました。
顔は薬物のため1.5倍くらいに膨れ上がり、意味不明の言葉を発するため講義中に退出させられることもあったようです。
サークルも休みがちなので、スタッフ代表として彼女の自宅に電話して、今後どうするのかを相談しようと思いました。
電話をとったのは彼女の母親でした。
娘が大変迷惑をかけていると何回も詫びておられました。
電話の奥で、柱時計の鐘の音が聞こえたので、なんとなく、Tさんはお嬢様だったんだなぁと思いました。
4回生になり、就職活動が忙しくなったこともあり、サークルにはほとんど顔を出さなくなりました。
うわさでは、Tさんは休学したとのことでした。
そのころから、いたずら電話がかかるようになりました。
…無言
毎日毎日、夜の12時前後に必ずかかってきます。
そのうち、あることに気がつきました。
電話の向こうで柱時計がなっていることを。
卒業後、私は金融機関に勤めましたが、激務のため、1年間でやめてしまいました。
その後、以前バイトしていた社長の世話になり、一軒家にバイトの人たち3人と住むようになりました。
ある日、私は朝から体調を崩し、家で眠っていました。
夜、隣の部屋の子が、
「元気か〜」
とドアを開けました。
目の悪い私は、その子の姿がぼんやりとしか見えません。
なんとなくもう一人後ろにいるようだったので、
「誰が来てるの?」
とたずねました。
「俺一人や」
「ふ〜ん」
そのときはなんとも思いませんでした。
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夜中に目が覚めると、留守番電話にメッセージが残っていました。
再生すると、なんというか、雑音がいっぱい入ったスピーカ・ホンのような状態で、私の大学時代のことをぶつぶついっているようでした。
「誰?」
「女?」
「サークルのこと?」
そんなことを思いつつ必死で心当たりを探っていると電話のベルが突然鳴りました。N君からです。
「Tさんが自殺した。裁断機で左手首を切り落としたらしい」
最初は何のことかさっぱりわかりませんでした。
「そのことで話がある。明日会えないか?」
いつになく真剣だったので、思わず承諾してしまいました。
翌日、N君の下宿にK君と私が集まりました。
N君が私に便箋を差し出し、
「読め」
と言いました。
そこには紛れもなくTさんの筆跡で、自分は私に捨てられたこと、自分のことでNとKが争っていること、自分は早く結婚したいこと…
およそ事実とはかけ離れたことが書き綴られていました。
K君にも同じような手紙が来ていたのですが、N君は別のところを指差して、
「ここを見ろ」
とぶっきらぼうに言いました。
自殺があった日が7月2日、手紙の消印が5日…
私は、彼女の死後、両親が投函されていない封筒を見て投函したのだろうと言いました。
そういいながら私はあることに気がついたのです。
留守番電話のメッセージタイムスタンプは4日になっていました。
そのことを話そうとした瞬間、N君が
「誰?」
と叫びました。
玄関のドアがカリカリとなってます。
誰かが引っかいているような…そしてドアがガタガタと揺さぶられ、こじ開けられようとしています。
ギッ
少しあいたドアの隙間に見えたのは、手首までしかない女性の左手でした。
その瞬間、恥ずかしながら私は気絶してしまいました。
気が付くと、N君が
「第二春日ビル、第二春日ビル…」
とぶつぶつつぶやいていました。
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あれから6年がたちました。
毎年この時期になると私とK君は墓参りに行きます。
TさんとN君の墓参りです。
N君は3人で集まった日からまもなく、手首を切って亡くなりました。
現場は第二春日ビルという音楽スタジオが入っているビルです。
手にはヘッドホンが握り締められていました。
墓参りの帰り道、K君ぽつんと漏らしました。
「俺さぁ、気が付くと手首をじっと見つめてるときがあるんだよね。あの合宿の日、Nと一緒にTさん慰めたからなぁ…」
大学2回生の夏合宿で、N君はTさんにこう言ったそうです。
「○○(私)のことは忘れろ。なんかあったら俺を呼べ」
2人の冥福を祈ります。
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|A-) 0:45くらいには終わるかねえ
少し風邪気味かも
なんかいつもそんなこと言ってるような
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Tさんめっちゃ迷惑だのう
N君が気の毒すぎる
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>>60
大丈夫?
はやめに切り上げて休んでもよいのよ
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>>59
|ω・`) なんかやっぱり心の病の人は周りも不幸にしちゃうのね
>>60
|ω・`) 毒男さん大丈夫?
無理はしないでね
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>>61
|A-) ね、好きになるのはいいけど妄想は良くない
完全に道連れだもんね
>>62
|A-) ありがとw
もうちょい貼りたいしがんばるw
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| ω・)どっくんお大事にだお
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>>63
|A-) そうなんだねえ
さすがに死んだらおとなしくしとけってね
ありがとw
いつもこんな感じだからなあ、普通にやりたいんだけど
怖い話をやれるくらい時間とれる日までに疲れて風邪引くんだろうなあ
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>>65
|A-) ありがとねw
風邪薬飲んでしっかり休むよ
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俺は3ヶ月前とある大型小売店のバイトの面接を受けに行った。
1週間後採用の電話がかかってきた明日から来て欲しいとのことだった。
なかなかバイトが見つからなくて困っていたため次の日俺は意気揚々とバイト先へ向かった。
マネージャーに書類を渡し大まかな仕事の内容を教えられて俺は売り場へと向かった。
そして3時間後仕事を終えて帰ろうとしたときたまたま同じとこで働いている友達の母親に声をかけられた。
「駐車場行ったんだよね?大丈夫だった?」
駐車場がどうしたというのだろう何かあるのだろうか。
「あ行きましたよ駐車場がどうかしたんですか?」
すると友達の母親は少し声を小さくして俺に話した。
「あの駐車場ね前に飛び降り自殺した人がいるから…気をつけてね」
「はぁ…自殺ですか気味悪いですね気をつけます」
気味の悪い話だ自分のバイト先で自殺者した人がいるなんてしかし何をどう気をつければよいのか。
まぁ自殺した人がいたとしても俺には関係のない話だ。
とりあえずその日は特に気にもせず家路についた。
それから3ヶ月間何事もなく俺はバイトをこなしていた。
時折駐車場に行くと誰もいないはずなのに視線を感じることはあったが、気のせいだと自分に言い聞かせていた。
そして先月の中旬彼氏にフラれたとかで立体駐車場の屋上から女の子が飛び降り自殺した。
頭から落ちて即死だったらしい。
おいおい冗談じゃない俺の仕事場で死んでくれるなと思いながらも俺はバイトに来ていた。
女の子が飛び降りてから3日は何もなかった。
しかし4日後店の営業時間が終わり最後に駐車場を見回りに行った俺は見てしまった。
1階から3階までを見回り最後に4階に行った。
女の子が飛び降りた屋上の下だ。
気味が悪いが3日間何もなかった。
気にすることはないと普段どおりに見回りをした。
見回りを終えて帰ろうとしたときふと外を見るとセーラー服を着た女の子が落ちていく。
「…!!!」
まさか自殺か、そう思い急いで4階から下を見たしかし街灯に照らされた道路には何もない。
気のせいだったのかそうだ気のせいだそうに決まってる。
無理矢理自分を納得させた俺は逃げるようにその場を去った。
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次の日はバイトが休みだったため少し安心していたが、窓の外を見ることができなかった。
そしてまた次の日いつものように俺が駐車場の見回りを終えて帰ろうとした。
屋上までの見回りを終え4階に下りてきたとき。
行きたくないのに何故か足が外の方に向かってしまう。
あぁいやだなぁなんで歩いちまうんだ、そう思いながら俺はだんだん柵に近づいていく。
そして柵のすぐ内側まで来たとき俺の目にとんでもないものが写った。
逆さまの女の子の無表情な顔…
俺は泣きそうになりながら走って逃げた。
「冗談じゃない!また見ちまった!気のせいじゃなかったのか!」
その日俺は晩飯も食べずにすぐ布団に入った。
明日もバイトだと思うと気が滅入る。
しかしそんな理由でバイトを休めるわけもなく、仕方なく次の日もバイトに行った。
外を見なければいいんだ、そう思い俺は駐車場の見回りをしていた。
しかし4階に来たとき向きたくもない柵のほうを勝手に顔が向いてしまう。
1歩も動けない金縛り状態だ。
目をつむろうと思っても瞼が閉じない。
あぁ嫌だ見たくない、しかし視線を動かすこともできない俺はまたアレを見てしまう。
無表情な女の子の顔…いや無表情ではない昨日よりも少し笑っているように見えた。
それからというもの俺は、バイトに行く度女の子が落ちていくのを見た。
少しずつ持ち上がっていく唇の端、あの女の子が完全に笑ったとき一体どうなるのだろう。
そして先週の火曜日、女の子が飛び降りた曜日と同じだ。
落ちていく女の子が完全に笑っていた。
何があるかわからない俺はすぐさま後ろを向き走って逃げようとしたそのとき…
「一緒に…」
耳のすぐそばで声がした。
気を失いそうになりながらも走った。
もう嫌だ辞めよう、そう思って無我夢中で走った。
気が付くとロッカールームにいた。
俺はすぐさまマネージャーに、疲れて次の日授業に集中できないと嘘をつき、バイトを辞めた。
しかし1週間経ってもあの笑った顔と耳に残ったあの声が忘れられない…
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>>69
|ω・`) 明らかに道連れねらわれてたw
よく逃げられたねこの人 良かった
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バイト辞めてなかったら連れて行かれてたんかねぇ
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| ω・)cat君の声で再生された・・・
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マジ怖かった体験談です。
年末の追い込みで独り残業をしておりました。
残業規制厳しい折、電灯は自分の席のみに限定され、結構広い事務室は私の席を残して後は全部真っ暗の状況。
商店街の一角の会社とはいえ、23時を過ぎますとあたりは人通りもすっかり途絶え、けっこー不気味なんです。
そんな時、向こうの奥の課の電話がなったんです!
「よりによってこんな時間になんだ?やっかいなことに巻き込まれたらやだな。ただでさえ終電に間に合わなくなるかもしれないのに…」
と思って取りませんでしたが…
延々5分くらいでしょうか?いや10分くらいかもしれません。
鳴り止まないんです!
だんだんそのしつこさに腹が立ち始めた私は席を立ちとうとう電話にでました。
すると結構明るいっていうか、はぁはぁ息せききった声で
「す…すいません!こんな時間に!お約束の見積書を今からお持ちしたいんですが!」
と若い男性の声。私は
「いやぁこんな時間ですから、もうここは誰もいませんよ。あすにして頂けますか?」
と怒りを押さえながら断りました。…が相手は
「申しわけありません!ですが実は予定が大幅に狂ってしまってこんな時間になりましたが実は、最寄の駅に今ついたところなんです。あすは別件でお伺いできないのでなんとか受け取るだけでも!御願いします!」
といって食い下がってきたんです。
私は
「イや困ります。私も今もう帰るところですから、明日にして下さい。担当がいないときに持ってきてもらっても困ります!」
と再度かなり強く断ったのですが、電話がそのとき切れてしまいました。
「失礼な奴だな」
腹が立ちましたが、やむを得ません。
駅から会社までは交通の便が悪く歩いて15分くらいです。
私は席に戻りました。
ですが15分たってもその男性は会社にくる気配がありません。
時計はもう23時に30分を回ろうとしています。
「あれからもう30分経ったぞ?なにやってんだ!」
いらいらは絶頂に達しつつありました。
そのときです。
また部屋の奥で電話がなりました。
電話をとりますと、さっきの男のこえです。
やっぱり同じように
「すいません!路に迷ってしまって!もう少しですから…すいません!」
と弱々しく謝るんです。
「もう終電がなくなりますので、本当に困るんですよ!」
といったんですが、
「すいません」
といいながらまた電話が切れたんです。
-
事務所はビルの4階なんですが、窓の外をみると人通りは全くありません。
するとまた電話です。
「いますぐ近くに来ました!保安の方に話して私を中に入れていただく様御願いします!」
といってまた切れました。もう一度外をみましたがやはり誰も玄関には人の気配はありませんでした。
ようやく私もだんだん不気味になってきました。
保安に電話をしましたが、当然誰も尋ねてきていないとのこと。
「いたずらか?」
と疑念を抱きながらも私個人への執拗ないたずらとすれば、なおのこと不気味です。
事務所はビルの4階なんですが、窓の外をみると人通りは全くありません。
するとまた電話です。
「いますぐ近くに来ました!保安の方に話して私を中に入れていただく様御願いします!」
といってまた切れました。
もう一度外をみましたがやはり誰も玄関には人の気配はありませんでした。
また電話が来ました。もう私は真っ暗な奥の課の席にへばりつきです。
「ありがとうございます。今中に入れて頂きました!エレベーターで今あがります!」
また切れました。
もうこのときは向こうは妙に快活な口調で一方的に喋って切ってしまいすので、こちらからは何もいえません。
「おいおいおい」
…私は事務室の真っ暗な入り口を凝視しました。
通常は事務室の中に外部の人間を入れないために、入り口のところに簡易電話を置いてあってそこから、担当者に電話してもらうのです。
もうこの段階でいたずらということは確信していたのですがそれにしては、電話の口調はあくまでも「誠実で」「快活」な若手サラリーマンのそれでしたので、一方で妙にねっとりとした不気味さが高まっておりました。
また電話がかかってきました。
「今つきました!お待たせしてすいません。今受付におります」
相手ははぁはぁ言っています。実に誠実そうで申しわけなさそうな口調です。
「あんたね!何時だと思ってんだ!」
私が怒鳴りますと急に沈黙が流れました
「………」
後は一通り罵ったのですが
「……」
ここから先は沈黙です。
私は再度部屋の奥の真っ暗な入り口を凝視しました。
何か人の気配がするようで。しかし当然誰もいません。
相手は沈黙です
「……」
私は今度はこちらから電話を切りました。
すると今度はすぐまた電話がかかってきました。
私はもう終電がなくなるので、電話には出ませんでした。
が、なり続けます。私が部屋を出るまでなり続けてました。
会社を出た途端全身に鳥肌が立ちました。
「あの執拗ないたずらはなんだろう。俺狙われてるのか?それとも?????」
これマジの話です。
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>>72
|ω・`) 一緒に毒男ワールドへ行こu…
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>>70
|A-) 危険を感じたらなんか対応しないとやばいってことだねww
>>71
|A-) 向こうは連れて行こうとしてたね
すんなり連れて行けるかは微妙なとこだけどw
>>72
|A-) 狂気を含んだ声好きだよ
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メリーさんみたいだねw
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>>74
|ω・`) 昔、書類を届けようとして途中で事故死したサラリーマンの例のいたずらとみた
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”死相の本”って聞いたことある?自分は一度、見たことあります。
広辞苑ぐらいの暑さで、果てしなくいろんな人の生前の顔と死後の顔が並んでるだけの本。右ページに生きていた頃の顔写真、左には死んだ後の顔写真…
どーやってそんな本が作られたのか知りませんが、占い関係のトップシークレット本で、毎日、それをめくっていると、人が死ぬ前に顔に出るという”死相”がわかるようになるということでした。
それを見せてくれたのは自分が通っていた塾の先生で、もう20年も前ですが、その先生、学校を出て塾の講師のアルバイトを何年かやって、バリ島に白魔術習いに行くといったきり行方知れずです。
その先生に聞いた話…仮にその先生をAと呼びます。
Aが大学の頃、その死相の本を手に入れ、毎日眺めて暮らしていたそうです。
授業にも出ず、オカルトにはまってたそうですが、山に登るのが好きで山岳部にだけは、ちょくちょく顔を出していたとのこと。
で、ある日、冬山に行くことになりB駅で待ち合わせ、集合しているメンバー達の顔を見たとき、初めて死相というものがわかったそうです。
当然、Aは皆の顔に死相が出ていると言って必死に止めたのですが、バーカと一笑にふされ、Aをおきざりに4人のメンバーは山へ向かいました。
2〜3日して下宿でTVを観ているとC大学山岳部遭難、というニュースが流れ、その遭難したメンバーの一人として、Aの名も読み上げられたていたということです。
びっくりして大学に電話を入れ、OBとともに捜索隊に参加することになり、いつもその山に登る時にベースにしていたD市に駆けつけたそうです。
天候不順のため捜索は翌日ということで、手持ち無沙汰になったAは、いつも山から戻った時に馴染みにしていた喫茶店へ行ったそうです。
すると、遭難したはずのメンバーがその喫茶店にいて、なんだ助かったのかあ、と喜びあっていると、メンバーの一人がそれまで読んでいた新聞をテーブルに置き、
おまえ、死相が出てるぞ、
とポツリと言ったそうです。
ドキッとしたAは、奥のトイレに駆け込み鏡を見たそうですが、それらしきものは見えません。で、トイレを出ると、そこにいたはずのメンバー達がいませんでした。
びっくりして、喫茶店のマスターにみんなはどうしたの?と尋ねましたが要領を得ず、マスター曰く、Aが急に入って来て誰もいないのに一人でしゃべり、トイレへ駆け込んだとのこと。
確かにこのテーブルに、と思いテーブルの上にあった新聞に目をやると、そこには、山岳部のメンバー達の遭難記事があり、小さな顔写真が5枚並び、その一番下にあったAの写真以外、ほかのメンバーの顔写真にはすべて、死相が出ていたそうです。
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>>77
|A-) 男版かあww
これはこれで不気味でいいねえw
>>78
|A-) なんかね、死んだ人ってみんないたずらっ子になるのかねw
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|A-) 今日はここまでー
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| ω・)どっくんおつおつおー
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>>79
|ω・`) こういう話好きw
惑わし系?とでもいうか
>>81
|ω・`) 毒男さん、久々のスレお疲れさま!
あとありがとう!楽しかった!
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>>82
|A-) おつかれさまねw
音楽も終了ー
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毒男ちゃんお疲れ様だよー
久々に楽しかった〜ありがとねー
お先におやすみなさい
毒男ちゃんもみんなもまたね〜
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>>83
|A-) いつもと展開が違うとわくわくするねww
俺も楽しかったw
ありがとねw
時間が短かったのが残念
また早めにやりたいなあ
>>85
|A-) おつかれさまねーw
楽しんでくれて良かったw
俺も久々に楽しめたw
ゆっくりおやすみねw
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>>85
|ω・`) へへ、おやすみなさい
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>>86
|ω・`) その前に風邪気味なの治してね!
最近気温とかおかしいから意外と体は疲れてるらしいよ
それでは蕎麦食べてから寝るわ
毒男さん、秋山さん、猫好きさん、皆さん
おやすみなさい〜
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>>88
|A-) 確かに変に寒い日とかあるしなあ
ちゃんと治すねw
おやすみねーw
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|A-) さて、ちょい準備するよ
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|ω・`) 待機
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|A-) 遅くなってごめんね
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|ω・`) 大丈夫!
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|A-) ありがとw
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どっくん音楽ktkr!
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|A-) インスト好きは音楽をどうぞ
聴くには音楽プレイヤーの ファイル→URLを開く→http〜8000/までをコピペ
http://dokuobd.orz.hm:8000/
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町の近くにトンネルがあった。
そのトンネルは少し奇妙で、道の両側に川が流れていた。
何故かは知らないが、雨が降ったりすると決まって片側が増水し、溢れ出した水が道を覆い尽くしてもう一方へ流れ込むという現象が起こっていた。
そうなると歩いて通る事は無理になるのだが、自転車では問題なく通る事ができる。
水が流れている上を走るのは面白く、雨が降った後は近所の仲間とよくそこで遊んだ。
ある事件がおきるまで。
台風が去ったある日、いつものようにトンネルに集まった。
大量の水が溢れ出し、地面が見えないくらいだった。激しい水音が響いていた。
勢いつけてどこまでいけるか、誰がが派手に飛沫をあげれるかなんてのを競いながら、ひたすら往復していた。
Aの番になった。
猛スピードで飛沫をあげて走るA。
その姿が、俺達5人の見ている前で、いきなり水面下へ消えた。
まるでいきなり床を外されたかのように、走っている姿勢そのままで水中に消えた。
「あ」
何が起こったのか解らなかった。転んだ?潜った?落ちた?軽いパニックを起こしていた。
俺達はかなりの間固まっていたと思う。水面は平らで、滝のような音だけが響いていた。
「A!!」
誰かが叫んだのと同時に全員が走り出した。
靴を、ズボンを濡らしながらAが消えた位置まで駆け寄った。
信じられない。
当たり前だが地面はしっかり存在する。水が多いといっても5cmの深さもない。横になったところで隠れられる訳ないのだ。
だがAはいない。自転車すらない。
「B、C!誰か大人呼んで来い!!」
2人が町へ走った。残った俺達は必死でAを探した。トンネルの外も探した。両脇の川も棒で浚った。
見つからない。大声で呼んでも返事がない。
Aが消えてしまった。
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やがてB、Cが大人を連れて帰ってきた。遅れて連絡を受けた消防隊も到着した。
しかし、誰もこの状況を理解できなかった。消える事が考えられないのだ。
増水したといっても元が小さい川だ。溺れる事も流される事も考えられない。
「道の真ん中で沈んだかのように消えた」
という説明は信用されずに、落ち着いて思い出せなんて事を言われ続けた。
そういわれても、他に話す事など無く、最終的に5人とも逆ギレ状態になっていた。
日が暮れて、随分経ってから俺達は帰されたが、取り調べはしばらく続いた。
今思えば、俺達が何らかの事件を起こしたと思っていたのかもしれない。
その後も捜索は広範囲に渡り続けられた。
それは川の下流のみならず、遠くの山の上まで及んだようだ。
しかしAはおろか、Aの自転車さえも見つからなかった。
俺達が、そのトンネルで遊ぶ事は二度と無かった。
あれから10年以上経つが、Aは見つかっていない。
Aの痕跡すら何も見つからない。
事件直後、色々悪いうわさが飛び交ったが、その完全な失踪具合は、俺達が何か関係しているという疑いを消すのに充分だった。
俺達が悪いわけでも無いが、なんとなく町に居辛くなってしまった。
大学卒業後も帰る予定は無い。
俺は今でも、底の見えない水溜り等には警戒している。
しかし…
俺達が見たAの消える瞬間は何だったのか。ありえない、が、5人同時に見ている。集団催眠?現実的ではない。
解らないまま、心の片隅にわだかまりが残っている。それが年々大きくなってきている。
子供の頃は何も出来なかったが、大人になった今、出来る事は色々ある。
霊能者にでも霊視してもらおうかと考えている。
台風の日に、5人であのトンネルへ行ってみるのも良いかも知れない。
何があったのか。Aは何所に消えたのか。Aは生きているのか。
全てをはっきりさせたい。
そうしなければ、これから先、心の底から笑える事など無い様な気がする。
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|A-) サルーインなかなかいいな
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どっくんはロマサガも好きなのか!
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