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now の使い方

44算数K★:2009/03/04(水) 18:03:34 ID:???0
NHKテレビ3か月トピック英会話「話して聞きとる!ネイティブ発音塾」で
カナダ出身のイアン・ウィルソン先生(会津大学、音声学)が
"Your pronunciation soon will be more native-speaker-like." (*)
と極めて自然に言っているのを聞きました。
soon はこの位置には来ないと習ったので気になって、
パーヤンさんの書き込み>>6を思い出しながら、少し調べてみました。

COBUILD English Usage には、やはり、
「soon は文の前か後に置くことが多い;We will soon be home. のように
 動詞句の最初の助動詞(be 動詞を含む)の直後にも置けるが、直前には置けない」
とありました。まだまだ辞書的には * の位置は認められないのでしょう。

しかし、Google してみたところ、次のような頻度で使われていることがわかりました。
◯ Soon we will be home. :◎の数分の1の頻度で使われる、第2位。
▽ We soon will be home. :△より更に低い頻度で使われる、第4位。
△ We will soon be home. :◯より少し低い頻度で使われる、第3位。
▼ We will be soon home. :極まれな頻度でしか使われない、第5位。
◎ We will be home soon. :ダントツの頻度でよく使われる、第1位。
要するに「◎は普通、◯△▽も比較的よくあるが、▼はまれ」と言えそうです。
辞書ではまだ認められていない▽や*も「よくある位置」ということでしょうか。
soon の位置の頻度は、後=定位置、前置、第1助動詞の前後、という順のようですね。

45パーヤン★:2009/03/07(土) 00:37:52 ID:???0
>>44
Your pronounciationときた次に、口から出るものが
willなのかsoonなのか
この場合は「すぐなんです」ということをことさら伝えたかったわけで
Your pronunciationから
soonを先に導き 、それに対して
will be more native-speaker-like
と付け加えてるのではないでしょうか。

こういう口語の文章もだんだん人々に馴染み
使われるようになってきたと推測します。

46パーヤン★:2009/03/07(土) 00:47:12 ID:???0
>>23のthe above theorem/the theorem aboveについてもちょっと調べてみました。

http://okwave.jp/qa2903116.html

そのサイトにて
Ganbatteruyoさんの考え方は、前から限定・後から説明といっているのと
ほとんど同じですね。the above mentioned documentsと
the documents that is mentioned aboveはわかりやすいですね。
wind-sky-windさんの、
>(1) の前置の方がよりかたく感じられ
と同じように前置aboveは「上述○○」というふうな全体として1つの
専門用語として認識し使っている印象があります。

後者は上のsoonのように使われるうちに受け入れられ、さらにそちらが主流になっていった
逆にthe above theoremは厳密にどの定理のことなのかしっかり示したい場合などに
使用範囲が限定されていったのではないでしょうか。

>今あえて数学で前者を使う場合、その意図は説明し難くても慣れればわかります。
算数kさんが意図したものはこうではないかと考えました。

47+TKS★:2009/04/29(水) 11:01:49 ID:???0
はじめまして。+TKSと申します。現在中3です。よろしくお願い致します。
もし、議論の論点をずらしてしまうようなレスになっていたら、スルーしてください。
1つ、どうしても気になるのですが、どうしてみなさん、「定位置」というものにこだわられるのかわかりません。
僕の意見としては、よくある「文型」ってやつが、ほとんどの文での骨組みになっていて、そこに副詞を付け足したりしているだけのように思えるのです。
そして、その付け足し方の法則は、「前に置いたら限定」「後に置いたら説明」「言いたいことは早い場所に置く」という3つだけでうまく回っているように思えるのですが、いかがでしょうか。
たとえば、算数Kさんの、
Your pronunciation soon will be more native-speaker-like.
という例文においても、notと同じ感覚で、soonが、soonより後ろ、文末までを全部修飾していると考えてみれば、
willすらも修飾して、「(未来形で)ネイティブにより近い発音になる」という全体を、soon、つまり「すぐに」という語が限定することで、
『ほんとにすぐなんだよ、私を信じなさい』という思いが強く伝わる気がするのですが……
という解釈ではだめですか?

48算数K★:2009/04/29(水) 14:45:05 ID:???0
+TKSさん、はじめまして。

*「『定位置』というものにこだわ」るのは、英語が配置の言葉だからです。
 副詞の位置は比較的自由ですが、論文等それほど自由度がない文脈もあります。
 それで、(準)定位置か逸脱かとか、位置の自由度や位置によるニュアンスが気になるのです。

*「前に置いたら限定」と「後に置いたら説明」は確かに普遍的な法則ですが、
 「言いたいことは早い場所に置く」は成り立たない文脈も多いと思います。例えば、
  NOW, do it! より、 I'm telling you to do it NOW! の方が凄みが効く場面もあります。

*"Your pronunciation soon will be more native-speaker-like." については、
 番組の最終回で "Your pronunciation will soon be more native-speaker-like." と
 ご自身が言い直していましたから、おそらく前者の収録のときには後者を言おうとして
 soon を強調したい気持ちが先走ってしまったのではないかと今では推測しています。
 will soon が研究者として慣れた位置でしょうから(名前に引っ掛けた洒落ではありません)。
 いくら「思いが強く伝わる」としても「前に置いたら限定」が普遍的だからと言っても
 will not を NOT will とは(現代では)言わないように、自由度が大きい副詞にも
 文脈に応じてある程度の(準)定位置があるのではないかと私は考えています。

49+TKS★:2009/04/29(水) 20:20:49 ID:???0
算数Kさん、ありがとうございます。
2つめの*は、確かに、という感じです。例文を見ている量が足りないようで、法則を疑ってかかることができなくなってしまっているかもしれません。もっと色々な英語に当たってみます。

50+TKS★:2009/04/29(水) 20:30:03 ID:???0
すみません、途中で間違えて書き込みしてしまいました。改めて。

算数Kさん、ありがとうございます。
2つめの*は、確かに、という感じです。例文を見ている量が足りないようで、法則を疑ってかかることができなくなってしまっているかもしれません。もっと色々な英語に当たってみます。
3つめですが、それにはある程度同感です。単語それぞれに、一番居心地の良い位置があるのかもしれません。

そして、1つめの*についてですが、これについては反論させていただきます。
「英語は配置の言葉」とおっしゃられても、それは、定位置があった上、という前提でなくてはいけないということを決定づける証明にはならないと思います。
「(準)定位置」というものがないと考えても、それぞれの語の、相対的な配置から意味が生み出されるとすれば、「定位置」という前提がなくてもいいのではないでしょうか。(逆に、この考えを否定できれば、背理法的に、「定位置」説が有力になりますが……)
また、論文等の特殊な状況下においては、それは、一定の特殊な状況には、それに対応しての「配置」の決まりのようなものがあるとしたら、当然のことと考えられ、それは不変的な「定位置」とは考えられないのではないでしょうか。
定位置が状況によって動いてしまっては、「定位置」ではなくなってしまいます。
いかがでしょうか。

51算数K★:2009/04/30(木) 01:12:05 ID:???0
すみません、+TKSさんの「反論」が私にはわかりません。
・「英語は配置の言葉」は「定位置」云々以前の大前提ではないでしょうか。
・「相対的な配置から意味が生み出される」だけなら、配置転換の余地がなくなります。
・「論文等」は「特殊な状況下」ではなく「硬めの文章にほぼ共通」の話のつもりです。
・「定位置」が「状況」によって動くという私の説明(「自由度」をお考えください)を
 狭く解釈されすぎると議論ができなくなってしまうと思います。
申し訳ありませんが、私が理解できるような言葉でもう一度ご説明いただけますか?

52ミミロップ★:2009/05/01(金) 01:02:38 ID:???0
>+TKSさん
はじめまして☆ミミロップと申します。

「英語は配置の言葉」つまり、位置に意味が連動している言葉だから、「説明したければうしろに並べろ。」そして、並べ方が特に重要な言葉だから、「限定したければ前におけ」という原則が、そこにはあり、+TKSさんのおっしゃる「よくある「文型」ってやつ」の感覚も、このなかのパターンに含まれていると思います。

しかし、ネイティブだって人間だから、当然感情の動きがあって、驚いたり、なぜ?と疑問に思ったりすると、定位置から動いてしまう。配置の安定が崩されてしまう。そしてそれはとても自然なことであって「位置が動くと、感情が動く」という、この事実は「英語は配置の言葉」の原則のなかに含まれる、とっても大切な意味のある「本質」なのだと思います。

>定位置が状況によって動いてしまっては、「定位置」ではなくなってしまいます。

仰りたい事、分かる気もしますが。。
うーん。。私達は、人間だから、定位置を、状況によって動かしちゃうんですよね。
感情のある私達は、いつも定位置でお話することは、難しいです。。感情の起伏の激しい私は、配置の安定を崩してばかりで、反省の毎日です。

53+TKS★:2009/05/01(金) 22:12:45 ID:???0
51:算数kさん
わかりにくくてすみません。たまに、変なことを言っては「矛盾してる」と指摘されたりするような者ですので、自分の意見がちゃんとまとまっていないのかもしれません。以降も、不自然な部分があれば、ご指摘お願いします。
「英語は配置の言葉〜」の件については、つまり、
「英語は配置の言葉であることは大前提として、『配置の言葉である』=『定位置というものがある』というわけではないと思う」
ということが言いたかったわけなのですが…言葉が下手でしたね。すみませんでした。
「相対的な〜」のところについては、そもそも、『相対的な配置から意味が生み出される』という仮定をするならば、配置転換の結果で生み出されたであろう語順にも、『配置転換である』と考えたときと同じ意味(感情の起伏も含め)を持っていると考える(割り当てる)ことで、配置転換を考える必要はなくなるのではないかと思います。
「論文等〜」のところは、私の理解力不足でした。論文とは限らず、契約書や、バイブルなどにおいて現れる「書き言葉」全般についてのお話でしたか。
それに関しては、
日常生活(私たちの生活のことですが)において、例えば、電車内で、誰かと『硬めの文章』を書くときに使うような、書き言葉で会話をしている人を見かけられたことはありますか。恐らく、ないと思います。
同じように、『書き言葉の配置』と『話し言葉の配置』は、それぞれ違う性質をもったものである、とは考えられないでしょうか。
そうだとすると、書き言葉、『硬めの文章』を書くための配置の定位置と、話し言葉における定位置が違うものになる(つまり、それぞれの標準である定位置が異なっている)可能性も考えられますよね。
そして、そのように『状況によって』定位置が変わってしまっては、定位置は定位置ではなくなってしまいませんか。 という風に、ふと、思ったわけです。

いかがでしょうか。

(追伸)
こういった場で使うような、丁寧な言葉遣いはあまり上手くないので、もしかしたら不快に思われるような言葉遣いになってしまうことがあるかもしれませんが、ご勘弁ください。

54算数K★:2009/05/02(土) 08:03:54 ID:???0
ミミロップさん>>52、やさしいフォローありがとうございます。

+TKSさん>>53
やはり、「『相対的な配置から意味が生み出される』だけ」というところ以外は、
「定位置」を辞儀通りにとらえすぎて議論の流れに沿わないご意見のようですね。
これまでの議論を丁寧に読んでいただければおわかりになるかと思いますが、
少なくとも私は「定位置」を「状況によって変わり得るが通常は安定した位置」
というような辞儀よりはゆるやかな意味で一貫して使っています。それなのに、
「定位置」を「状況によって変わらないもの」と辞儀通りにとらえてしまっては、
議論からかけ離れた指摘にすぎず、議論に対する「反論」にはならないと思います。

「いいかげん」という言葉があります。本来は「良い加減」ですから、
「加」と「減」が適度なバランスを取っている、というような良い意味です。
しかし、「いいかげん」を本来の良い意味で通常も使うのは囲碁プロ棋士ぐらいで、
普通は、非難されるほどテキトー、という感じの悪い意味で使いますね。それなのに、
普通の状況で、「いいかげん」は「良い加減」だから悪い意味で使ったらいけない、
と指摘しても、言葉に対する批判で相手の言いたいことに対する反論にはなりません。
(実は、悪い意味の「いいかげん」は、一方に徹底して偏るべきところなのに
 適度なバランスを取ってしまうさまから来ていると考えられるので、
 良い意味の「いいかげん」から派生し本質的には矛盾しない使い方だと思います。)
「定位置」を「いいかげん」にとらえ、議論の本質を「ハートで感じ」てください。

「『相対的な配置から意味が生み出される』だけ」というところに関しては、
パーヤンさんのお考え>>23に近いので、私は>>28を繰り返すだけです。

55+TKS★:2009/05/02(土) 13:54:05 ID:???0
なるほど。もう一度じっくり過去レスを読ませていただいて、ようやく理解できてきました。
「不変の定位置」ではなく、電子雲のような、「だいたいこの配置か、このあたりにあると、同じ意味を保ったまま安定する」というようなものなのですね。
そして、その位置から遠いところに配置すると、意味が崩れて、強い感情や、はっきりした一点集中の意思が伝わる、と。それが「配置転換による感情の起伏の表現」であるという解釈でよろしいでしょうか。
お騒がせしました。議論を乱してしまい、すみませんでした。以後、気を付けます。

算数kさん、ミミロップさん、ありがとうございました。


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