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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

857避難民のマジレスさん:2022/05/18(水) 18:49:37 ID:V5MLrLHI0
ラマナ・マハルシとの対話 331

国際平和連盟のアメリカ人女性、ルールナ・ジェニングス夫人は、世界に平和を広めることについてシュリ・バガヴァンに尋ねた。

シュリ・バガヴァンは答えた。

マハルシ
 もし人が真我の平和を得れば、それは個人の努力なしに自ずと広がっていくものです。
 自分自身が平和でないときに、どうして世界に平和を広めることができるというのでしょうか?

ジェニングス夫人は、東洋には真我の実現に科学的なアプローチがあるというのは本当かと尋ねた。

マハルシ
 あなたはすでに真我なのです。
 それを確立するために、精巧な科学は必要ありません。

質問者
 その一般的な真理は理解できます。
 しかし、私が「科学」と呼んでいるそれには、実践的な方法があるはずです。

マハルシ
 そのような考えの停止が、真我の実現です。

(例え話:失われたと思われたネックレス)

マハルシ
 人は、真我から離れて、世界や自分自身の身体を見ることはありません。
 常に真我でありながら、他のすべてを見るのです。
 神も世界も、すべてハートの中にあります。
 見る者を見なさい。
 そうすれば、すべてが真我であることがわかるでしょう。
 あなたの見方を変えなさい。
 内側を見なさい。
 真我を見つけなさい。
 主体と客体の基底は誰なのか?
 それを見つけなさい。
 そうすれば、すべての問題は解決されます!

その女性はそこで、「私は誰か?」という小冊子について教えられた。
彼女は、シュリ・バガヴァンにさらに質問をする前に、それを読むことに同意した。


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