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追突事故 筋力低下について

1なっちゃん:2013/03/19(火) 01:55:58
時々お世話になっております。
去年の12月上旬、青信号・待機待ち(前が渋滞)で停車している時、
間が空いてからクラクションの音が鳴り、追突され(左後ろぶつけられ/相手は右前ぶつけ)ました。
車線変更しようとされていたそうなのですが…。
結構なスピードが出ていたと思います。
当初は”大丈夫です”と、警察立会いの下物損で処理していたくらいなのですが…。
翌日の夜、頭が重く感じ体がだるくなり二日間寝込んでしまいました。
のんきな事に、手続き疲れだろうと勘違い。

その後、首が痛いのは寝違いだろうと勘違いし、様子を見ていました。
全身の筋肉痛みたいな痛さもずっと続き、流石にこれはおかしいと思い、
約一週間後人身事故に切り替え整形外科に受診した感じです。

頸椎捻挫・腰椎捻挫・手足のだるさ・後頭部の鈍い頭痛が続いています。

整形外科通院(体操の指導・漢方処方)・整骨院に通っています。

その中で、とても気にかかるのが腕のだるさです。
握力検査などでは、一瞬だけ力が入る事は入るのですが、採血の際に手を握る動作が5秒さえも耐えられません。
洗濯物を干すなど、腕を胸より上にあげてする動作がなんとも辛くて仕方がありません。
もちろん重い荷物は持てません。


整形外科の先生はとても治療に熱心で親切な方なのですが、待っている患者さんの数が多いので
あまり長く診療してもらうのは悪く感じ、色々と聞きそびれてしまいます。
肩こり体操で、肩甲骨を出来るだけたくさん動かす運動を指導して頂いているのですが、
その他に家で筋力低下を克服出来る運動などありませんでしょうか。
因みに、首は上を向く状態が辛く、左右に首を楽に倒すこと(ポキポキ音を鳴らして無理にすれば出来そうですが痛いです。)が出来ません。
首は上記の様に随分限定した部分まで回復していますが、ここからがなかなか良くなりません。
一瞬の追突事故で外傷がないのに、こんなに色々な部位が辛い事になるんだなぁ〜と思いました。
筋力低下を克服するのは難しいのでしょうか。(頸椎・胸椎などのMRIに異常はありません。)
まだアラフォーなので、この状態が続くのかと思うと気が気じゃありません。
なんとか克服したいです。
何かアドバイスを頂ければ嬉しいです。よろしくお願い致します。

2名無しのOTさん:2013/03/21(木) 01:38:54
>>1
エピソードを拝見すると、いわゆるむち打ち症、外傷性頸部症候群というやつですね。
体幹が固定され、頭頸部がフリーな状態で、全身に急激かつ強烈な外力が加わった時、重い頭部が大きく振られ、その支点となる頸部が鞭のようにしなることによって起こるものです。

恐らくその筋力低下は、
1.神経因性のもの
2.上部体幹、特に胸椎・胸郭の上部の機能低下に起因する上肢帯の機能不全
が混交したものであろうと考えます。

32:2013/03/21(木) 01:39:24
>腕のだるさ
>握力検査などでは、一瞬だけ力が入る事は入る
>採血の際に手を握る動作が5秒さえも耐えられません。
 これらの症状から神経が若干の損傷を受けているものと考えられます。

ただし、
>頸椎・胸椎などのMRIに異常はありません。
 とのことですので、神経因性の分は時間が解決してくれるものと思われます(完全にとは言い切れませんが)。
 特に頸椎付近に関しては、神経線維保護の観点から、無理な動作はしばらく禁物だと思います。
無論、
>ポキポキ音を鳴らして無理にすれば
 絶対禁忌、やってはいけません。

ただし、神経因性のものがある程度改善しても、上部体幹〜上肢帯の機能(筋機能)が低下したままでは、完全には改善しないと思います。

42:2013/03/21(木) 01:40:15
その他、
>洗濯物を干すなど、腕を胸より上にあげてする動作がなんとも辛くて仕方がありません。
>もちろん重い荷物は持てません。
>首は上を向く状態が辛く、左右に首を楽に倒すこと(ポキポキ音を鳴らして無理にすれば出来そうですが痛いです。)が出来ません。

 むち打ち症の受傷機転において、強い外力をモロに受けると考えられる部分は二つ。
 頭部に近接する第一頸椎・第二頸椎付近、もう一つは胸椎と頸椎の接続部分である第七頸椎・第一胸椎付近です。
 この辺りは、頸椎自体の機能低下も因子として重要ではありますが、それと同じくらいに胸椎・胸郭部分の機能低下の影響をかなり受けます。
 例えば頸だけを後ろに向ける、横に倒すといった動きにも、胸椎の運動が多く含まれていますし、頸板状筋・頭板状筋等、頸椎〜胸椎に渡って走る筋群は、胸椎を支点として頭頸部の運動に寄与しています。
 また、上肢の運動の基礎を作る肩甲骨の運動に関わる筋群でも、頭部・頸椎から出ているものは、僧帽筋上部、肩甲挙筋を始め無数に存在し、特に肩甲挙筋や僧帽筋上部は、上肢の挙上運動に重要な役割を果たす棘上筋の張力を上肢挙上に発揮させるために重要なものです。

52:2013/03/21(木) 01:40:53
また胸郭全体も、シートベルトに固定されているがゆえに大きな外力をマトモに受けてしまうため、肋骨等の骨折は無くても筋や筋膜などには打撲的なダメージが加わる可能性が高い。

>腰椎捻挫
 の診断が出たことからも、胸椎・胸郭にも相応のダメージが加わった可能性は高いと言えるでしょう。
 この際のダメージは、いわゆる筋肉痛や、マッサージ後の揉み返しに近いもので、筋・筋膜が衝撃を吸収した際に微細ではあっても多くの亀裂が生じることによって起こると考えられます(微細でなく、大きなものであれば局所的にその部分が強く痛み、直後はともかく時間が経てば経つほどそれが著明になることが多い)。

 胸椎は、胸郭(肋骨)という構造があるために、脊椎(背骨)の中でもかなり強固な安定性を誇りますが、その分運動性が低下するため、筋筋膜の改善に必要な適度な運動(伸張・収縮)が起こりづらいため、頸椎・腰椎の周囲と比較すると改善がかなり遅れます。
 また、それが原因となって余計に頸椎・腰椎に負担が掛かり、連鎖的に頸椎・腰椎の改善を遅らせることもあります。
 つまり、胸椎部分の不動を、頸椎・腰椎が肩代わりすることによって、これらの部分に過剰な負荷が掛かることで、適切な休養が取れなくなってしまうからです。
 無論、胸郭と連続している上肢帯(肩〜腕〜手)も、筋力低下や疼痛など、機能低下の影響を受けることがあります。

62:2013/03/21(木) 01:41:34
と、いう仮説なのですが、これを実証してみたいので、以下のことを試してみて下さい。
ただし、痛みやだるさが強くなるようなら、即座に中止してください。

>首は上を向く状態が辛く、
 とのことですが、
1.腰(骨盤)に手を当てて下さい(腰椎をなるべく動かさないようにする)。
2.頸椎もなるべく固定した状態に置きます。
3.胸を張るように、腰から上だけ反るような姿勢をとります。
4.その上で、ゆっくりと首を後ろに傾けていきます(痛みが出る前に止める)。

必ず番号通りに行ってください。
また、頸椎・腰椎は動かさない(1.2.)の部分に関しては、頸椎カラーやコルセット(固定用装具)があれば、それをしたままでやってみるのも良いでしょう。
もし上記の運動で、首を後ろに傾けるのが少し楽、もしくは可動範囲が広がるようなら、何らかの運動をアドバイスさせていただきます。

72:2013/03/21(木) 01:45:16
スイマセン。修正。
>>6
>3.胸を張るように、腰から上だけ反るような姿勢をとります。
腰から上だけ→×
腰より上だけ→○
胸椎だけを伸展する、文字通り胸を張る感じでお願いします。

8なっちゃん:2013/03/21(木) 23:08:10
>2さん
とても親切丁寧な解説をして下さりありがとうございます。
筋肉の名前は調べてみないとまだはっきりわかりませんが、お蔭様で素人の私でもなんとなく全体が分かった様な気がします。
後で少し勉強してみようと思います。

解説を読ませて頂いて、素人だけに痛い勘違いをしていたことに気付きました。
先生から指示された肩こり体操に加え、WiiFitで筋トレ/自分なりに上肢の筋繊維を太くしようと考え(腕を首横に伸ばし片方の手で伸ばした手を押さえ、ペットボトルを持った手を後ろに倒して二の腕の筋トレ)なんかをしていました。
だるくしんどいですが、少しでも良くなるかも?なんて…。
後、百均で売っているハンドグリップの軽め15キロを2〜3秒握ったままの練習とか…。
しんどいことをしているので、もちろんプルプル手は震えます…。
あまり良くない事をしていますよね。
腕・手などの先の方を鍛えるのではなく、根本的に肩周りの筋肉や胸郭出口付近の筋肉を無理しない程度に出来るだけ動かす運動が大切なのだとわかりました。
確かその他にも、胸郭出口辺りの血流が良くなる様に胸を張った正しい姿勢を心がけるといいのですよね。

腰痛の方は、腰痛体操(これもパンフレットを頂きました)が功を奏し随分軽減されたような気がします。
(最初は寝返りを打つたびに起きてしまったり、お尻を持ち上げる運動や起き上がりがきつかったです。)
元々体が柔らかいせいか腰痛持ちではなく、そのせいで回復が早いのかなぁ〜と勝手に思っていますが…。
その中の一つに、フラフープをまわす様な運動があります。
上手く出来ているのかわからないのでWiiFitを使ってみました。
お蔭様で、最近では骨盤調整のフラフープ運動が時計回り・反対周り同じ数だけ回せるようになってきました。


>ポキポキ音を鳴らして無理にすれば
 絶対禁忌、やってはいけません。

そうですよね。絶対しない様にしますね。
ご指摘ありがとうございます。

ところで、コメント6番を早速してみました。
普通の姿勢で上を向く際に首の痛みが出る角度と、ご指示頂いた方法とを比べると、若干ご指示頂いた方が痛み出すのが遅くなった(可動範囲が少し広がった?)様な気がします。
胸椎って色々な部分に関係があるのですね。びっくりしました。

ところで、先程整形外科の先生から頂いたパンフとまったく同じものをみつけました。
http://homepage2.nifty.com/morishita-geka/consulting/kata-taiso.html

2.3番は痛くてストレッチ出来ず。
7.8番が結構しんどく、7番は特に肩がしんどいです。
7番の状態を伝えると、先生は気持ちよくなる程度を目標にするといいですよと仰いました。
信頼出来る先生なので、焦らず毎日欠かさず体操をすればいいですよね。
治したい思いが強すぎるのですよね。
この辺の温度差が医療関係者の方にご迷惑をかけてしまっている私です。

それに、ついつい保険屋さんの陰を意識してしまい、出来るだけ早く元の身体に戻したいという焦りが出てしまいます。
お騒がせしてしまい本当すみませんでした。

92:2013/03/22(金) 00:02:57
>>8
>筋肉の名前は調べてみないとまだはっきりわかりませんが、
スミマセン。
思いつくままに書き込んだので、分かり易さに対する配慮を欠いていました。
ただ、ググっていただければ、大体どの辺の筋肉なのかは画像検索で調べがつくと思いますので、そちらの方でよろしくお願いします。

>腕・手などの先の方を鍛えるのではなく、根本的に肩周りの筋肉や胸郭出口付近の筋肉を無理しない程度に出来るだけ動かす運動が大切なのだとわかりました。
ほぼ、仰る通りです。
ただし、肩周りの筋肉、特に頸に近い部分の筋力を鍛えるのは、胸椎・胸郭(肋骨部分)のリラクゼーションを終え、十分に機能が改善してからの方がよろしいかと思います。

>若干ご指示頂いた方が痛み出すのが遅くなった(可動範囲が少し広がった?)様な気がします。
胸椎は、正常では頸椎の伸展(後ろに傾く)運動に先行するか、ほぼ同時に伸展(後ろに傾く)運動を起こすので、そのような結果になります。
胸椎の補助なしでの頸椎の伸展は、頸部の痛みを引き起こします。
ゆえに、胸椎の機能低下が一応証明できましたね。

102:2013/03/22(金) 00:05:16
>整形外科の先生から頂いたパンフとまったく同じものをみつけました。
私がアドバイスさせていただこうと考えていた運動とも、ほぼ同じものです。
ただし、少々コツがあります。

2、3番については、頭部・頸椎から倒す、というより、胸椎を倒します。

2番に関しては、>>6で示した運動そのままでOK。
上手くいっていれば、頸部の疼痛は少なく、頸部の全面から胸〜お腹の上辺りにかけて、筋肉が伸ばされる感じ、さらに肩甲骨の下辺りの背部の筋肉に力が入っている感覚が得られるはずです。

3番に関しては、少々イメージしづらいかと思うのですが、頭頸部を固定し、背骨の真ん中あたりを軸に身体を傾けるイメージです。
上手くいっていれば、やはり頸部の痛みは少なく、傾けた方向とは反対(右に体を傾けたのなら左)の脇の下から脇腹に掛けて、筋肉が伸ばされる感じと、傾けた側(右に体を傾けたのなら右側)の、やはり脇の下から脇腹にかけての筋肉に力が入った感覚が得られます。
頭頸部の固定が自力で上手くいかないときは、頸椎カラーを着用したままやっても構いません。

7、8番に関しては、どうしても肩を上に持ち上げた運動をしがちになってしまいますよね。
図で見ても、肩が持ち上がってしまっていますし。
しかし、これでは肩から頸部にかけての筋肉に過剰な負荷を与えてしまいます。
ゆえに、肩があまり上に持ちあがらないように、下に下げる時に大きく動かすことを心がけると良いでしょう。
同様の理由で、
4番の運動も、肩を持ち上げるのは抑え目か持ち上げず、むしろ肩を下げる方を強く、大きくすると良いです。
鏡か何かを見ながら、肩がいかり肩になっていないかを確認しながら、やってみて下さい。

112:2013/03/22(金) 00:07:47
また、補足として、上部体幹、つまり胸椎・胸郭の部分に対するリラクゼーションも行うと良いと思います。
分かり易く言うと、背中全体、肩・上腕部、脇腹や可能なら脇の下、臀部と言ったところです。

うつぶせで、胸の下にクッション等を置き、
頭部は捻ったりせず自然にしてリラックスできる姿勢を取り、
ご家族の誰かで構わないので先ほど挙げた部分を撫でさすってもらってください。
揉みほぐすマッサージではなく、撫でさするマッサージです。
これを1日20分程度行うだけでも、身体の余計な緊張を取るのには、少々日数はかかるかと思いますが、それなりの効果を期待できますし、何よりリスクが少ないです。

私が臨床でやる場合なら、少々強めにやったりもしますが、施術者の理解が足りない場合は少々危険なので、無理解なプロより理解のある素人に、恐る恐る撫でさすってもらった方が良いと思われます。
マッサージチェアなどは、負荷が強すぎるので避けた方が無難です。

また、入浴後に疼痛の増悪等が無ければ、広い浴槽のある温泉等に浸かるのもいいと思います。
全身のリラクゼーション効果はかなり高いと考えられます。

なっちゃんさんは、良い整形外科の先生に巡り合えたみたいですね。
運動療法の指示はほとんど文句の付けどころが無いです。

背骨は何分デリケートな部分なので、できれば時間を気にせず、ゆっくりと治すようにすることをお勧めします。

長文失礼しました。


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